夫も妻も仕事をする「共働き世帯」、妻だけが仕事をする「主夫世帯」など、夫婦のカタチは様々ありますが、夫だけが仕事をする「専業主婦世帯」は、代表的な夫婦のカタチのひとつ。専業主婦世帯では、家事や育児の大部分を主婦である妻が担うことがほとんどですが、とあるネット掲示板には、「専業主婦がこれをやったら夫がキレていいのはどれですか?」との投稿が…。「家事をしない」妻なら夫がキレても無理はない?この投稿は、(1)「家事をしない」、(2)「部屋を散らかしたまま片付けない」、(3)「夫の両親との付き合いを拒否」、(4)「夜の営みを拒否(半年以上)」、(5)「夫の言うことに対し、常に反対」という5つの項目が提示され、複数回答形式で回答するスタイル。どれもよくあるシチュエーションに思えるけれど、はたして結果は…?1位:家事をしない(9票)1位:夫の両親との付き合いを拒否(9票)3位:夫の言うことに対し、常に反対(8票)4位:部屋を散らかしたまま片付けない(7票)5位:夜の営みを拒否(半年以上)(5票)※票数は筆者が回答コメントを確認したもので、あいまいなコメントについては、近しい項目に点数を入れています「夜の営み」は慎重派が多いでは、それぞれの項目には、どのようなコメントが寄せられているのでしょうか?いくつかピックアップして紹介します。(1)「家事をしない」、(2)「部屋を散らかしたまま片付けない」に関しては、「家事は、手抜きであっても、しないと主婦ではないですね」との意見がある一方で、「妊娠中のつわりやうつ病などの精神的な理由でできないこともある」と、専業主婦とはいえ様々な事情があることを考慮し、理解を求めるコメントが散見されました。(3)「夫の両親との付き合いを拒否」では、「夫の親とのつきあいは必要。結婚するって、そういうこと」と、元は他人であるものの、結婚すれば家族になるため、義実家との付き合いを拒否することへ疑問の声もチラホラ。ただ、(4)「夜の営みを拒否(半年以上)」に関しては、「『夜の営みを拒否(半年以上)』はキレられて無理やりするものでもないし。これは話し合いやカウセリング、夫婦間の取り決めが必要」、「『夜の営みを拒否(半年以上)』はお互いの話し合いで解決。しなくても夫婦でありえます」といったように、しないことが悪いことではなく、話し合いやルール作りをすればいいとの意見が多い様子。なかには、「うちの主人でしたら、5項目すべてキレます(笑)というより、離婚届渡されちゃいますね」といったコメントや「6 夫の稼ぎに文句を言うこと」と、おそらく男性と思われるユーザーからの新たな項目を付け加えるコメントもありました。今回は、わかりやすくするためにあえて数値化し、コメントを紹介しましたが、家事が得意な人がいれば苦手な人もいて、「専業主婦」って、ひとくくりにはできないもの。また、気にする夫とそうでない夫がいるから、一概には上記の結果通りとは言い切れない部分もあります。おそらく大切なのは、それぞれの「得意・不得意」や「性格」、「家庭環境」などを鑑みて、“我が家のスタイル”を作り上げること。家事や育児のことでモヤモヤしているなら、一度夫婦でゆっくり話し合ってみてはいかがでしょうか?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月02日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「専業主婦もストレスフル! 『預けられない子育て』を経験した私の願い」 で実施したアンケート。「母親が1人で抱え込みがちな育児の現状『預けられない子育て』について、ご意見をお聞かせください」の問いに、専業ママ、働くママの双方から多くの意見が集まりました。ちゅいママさんは、「働いていても働いていなくても、誰でもいつからでも子どもを保育園に預けられるようになったらいいのに」と言います。この意見に賛成、反対と表明する人、「どうすればいいのか?」と問題提起する人など、「小さい子どもを預けること」について、多くの人(とくにママ)が関心を持っていることがわかりました。■専業ママが思っていても口に出せなかったこととは「働いていなくても保育園に預けたいと思ってはだめでしょうか?」と問うちゅいママさんに対して、「涙しながら共感しました!」「思ってはいけない! と思い込んでいたことを書いてくれてありがとう」と、自分の気持ちを代弁してくれたと感動する声が、もっとも多く集まりました。筆者の意見に賛成です。0~2歳児は保育園、3~5歳児は幼稚園をなかば義務にしてしまえばいいのに、と思います。雇用も促進されるし、「女性ももっと働こう!」という国の方針にも合うと思います。一人でいる時間は人間ならだれでも欲しいものです。子育てや介護の最中でも、その状況から離れられる環境が用意できなくては、だれだってストレスでつぶれます。みんな思っていても口に出して言えなかっただけだと思います。現代の育児は人の手を借りることが難しいです。父親も帰りが遅くクタクタで、育児に参加したくても仕事だけで精一杯の日が大半をしめていますよね。ずっと預けっぱなしにしたい訳じゃない。少しだけでいいんです。もし子どもを預けられるようになれば、虐待が減るのではないか、少子化が止まるのではないかという意見もありました。核家族化が進み、ママとイヤイヤ期の子ども、産まれたばかりの赤ちゃんだけが部屋の中に閉じ込められてしまったかのように感じるママたち。ちゅいママさんは、「同じ景色の中で終わりのないマラソンを走り続けているような感覚」と言い表しましたが、アンケートでは「生き地獄」と評した人もいます。■「専業ママを自分で選んだ」というストレスちゅいママさんは専業ママも働く主婦も経験したうえで、「圧倒的に専業主婦の方がストレスフルだった」と話します。「働いていないのだから育児・家事は完璧にこなす」ことを自分で課してしまったり、「専業ママなのだから子どもを預けること」をみずから制限してしまったりするママも多いよう。すべてを選んだのは自分という責任感、夫から理解してもらえない専業主婦のせわしなく退屈な毎日、働いていないという家計への無力さからの遠慮、夫や義母からの小学生までは家にいて子育てしてほしいという希望、言いきれないほどの理由があり私も一時保育を利用できない1人です。「母親なんだから」、「専業主婦なんだから」、「自分が選んだんでしょ?」夫にまでも言われてしまう現状。保育園の一時保育を利用したくても、リフレッシュで使うには何時間までと決められ、予約は常に取れない。疲れていても24時間休めない。下の子がイヤイヤ期になり、上の子に我慢させることも多くなり、体力的だけでなく精神的にも追い詰められても、だれも手を差し伸べてくれない現状です。預けることがいけないことのように、「お母さんといるのが一番だよね」なんて言われたり。少しの買い物にも何時間もかかり、子も親も最終的には険悪に。だれか助けて。子どもと過ごす時間を「ヒリヒリと常に焼かれるような感覚。朝、目が覚めるとまた今日が始まってしまったという絶望感」とまで書いた方も。どうしてこれほどまでに専業ママは追い詰められてしまっているのでしょうか。そこには、世の中に蔓延(まんえん)する「母性神話」の存在があります。女性だったらだれもが子どもを出産すれば「母性」が宿り、「子どものためならどんなことでもいとわない」なんてことを男性のみならず、同じ性である母からも圧力がかかり、ママたちは追い詰められていきます。私も本当に苦しかった。「子どもと、いつも一緒にいられていいね」といったパパを嫌いになるくらいに。国の前に、パパにわかってもらえなかった。10年かけて、理解してもらいました。もう子どもは大きいですが、あのとき理解してほしかった。仕事してないのに子どもを預けるのは良くないとか三歳児神話とか日本特有の「尽くして我慢して子を愛するのが母親」みたいな考えやめてほしい。子育て経験者世代の「あなたの育て方が悪いんじゃない?」とか「愛するわが子を育てて何がつらいの?」とか 押し付けもやめてほしい。一時保育を利用する理由を記入しなくてはいけないのはなぜなのか。理由なんてなんでも良いじゃない。こんなに子育てにストレスあると少子化は止まらないよ 私は小さいとき親から、「保育園に預けられている子はかわいそう」とか、「子どもの成長が見られなくて親もかわいそう」と言われて育ちました。だから、いざ私が子どもを預けたいと思ってもなかなか周囲からいい顔もされず、結局ワンオペ育児中です。保育園は悪者だというとくに自分の母親世代の風潮も何とかして欲しいです。■働かずに預けるのはぜいたくな意見か?しかし専業ママが「保育園で子どもを預かってほしい」と考えることに反対する意見もありました。子育てと家事(仕事)の両立が大変なんだから、家事の方を頼む方向性はないの? 子育て大変だけど母の愛は唯一無二。家事から解放されたら朝から眉間にシワは寄らないんじゃない? 私も子育てしたから言いたいことはすごくわかる。でもそこは子どもを預けるより先に、家事代行の話をしてほしかった。個人の受け止め次第ですが、ほんの一時期の問題であり、専業主婦が預けるなんてワガママとしか思えません。国費を投入するべきは、高齢者を含む介護や不妊治療が優先されるべきです。これらは、個人の受け止めとか、キツいキツくないの次元の話ではないからです。現在預けられない育児中です。誰かに見てほしい、一人でゆっくりお風呂に入りたい。でも思うのと実行するのは別。働いていないのに毎日保育園に預けている人がもし周りにいたら、私はその人のことを親になる資格がないと心底思います。月に何度か一時保育に預けて美容室やショッピングなどリフレッシュはとてもいいことだと思いますが、それだけでは不十分なのでしょうか。また、専業ママからは、「『仕事してます』と言ってPTAを専業ママに押し付けないでほしい」、「共働きの家の子どもがわが家に入り浸っている」といった「面倒なことをタダで押し付けられている」という声も聞かれました。「専業ママVS働くママ」「時短ママVSフルタイムママ」というように、なぜか日本では同じ女性同士が対立構造になってしまいがちだと感じます。本当はどんな立場であれ、自分の望む形で生活をしたいはずなのだと思うのですが。■幸せな国デンマークの子育て事情今回、専業ママが子どもを保育園に預けることに反対する人の多くは「ぜいたくな意見」というものでした。医療費、年金問題、介護など、日本では莫大(ばくだい)なお金を必要とする問題が山積みとなっています。だからこそ、だれでも預けたい人が保育園に預けることが「ぜいたく」となってしまうのかもしれません。ちゅいママさんは、デンマークでの「働いていなくても保育園に預けられる」という政策に共感し、「あぁ…日本もこうなればいいのに!!」といいます。デンマークといえば、国連が調査する「幸福度ランキング」で常に上位となっている国。そして高い税金を徴収する代わりに育児制度も充実しているといわれています。アンケートでは実際にデンマークで子育てしているという方からも意見をいただきました。デンマークで子育てしています。こちらはむしろ1歳前後(8ヶ月頃から)から預けないと、「社会性が身につかん!」と言って、なかば強制的にまわりからとやかく言われて預けるにいたります。保健婦など公の人にもです。日本人の私は最初ものすごく抵抗ありました。語学学校に週3で数時間ずつしか通っていなかったので、学校のない日は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、こちらの人たちはなぜ申し訳なく思うかまったくわからない感じでした。ただ「日本もデンマークのようになればいい」とは簡単に言えない問題についての指摘もありました。筆者の方はデンマークを引き合いに出していますが、デンマークの手厚い社会保証は高額納税あってこそと考えます。保育園に2人預けてフルタイムで働いていますが、月11万かかっています。それでも、保育士さんの労働環境(お給料)はいいとは言えないと、当の保育士さんから聞いています。気軽に預けられる環境作りはもちろん重要ですが、金銭的な負担をだれが背負うかは、この問題で避けてとおれないと考えています。高納税の国デンマークだから実現できた仕組みかもしれませんが、日本ではまったく実現できない制度なのでしょうか。デンマークで子育て支援が充実する背景には、女性の社会進出を促す目的があるともいわれています。日本でも働き手が不足する状況で、女性が社会に出ていくことは必要不可欠な問題だろうと思われます。だからこそ国として少子化対策、女性への社会への進出については、同じ土俵で検討してほしいと切に願いたいです。■ママが「つらい」と言ってもよい社会では、私たちが目指すのはいったいどういった社会なのでしょうか?半年間の育児休業を経験した今1歳半の息子の父親です。父親目線で見ていても母親の育児実態がちゅいママのいうとおりであることがよくわかります。2人目以降を考えると、専業主婦で年の近い子どもを一日中相手するのは相当つらいというのは容易に想像できます。子どもにはそれぞれの個性があり、複数の子どもを育てる場合、夜泣きがひどく数年間ずっと慢性的な寝不足、日中は一時も目を離せないというプレッシャーと対峙(たいじ)します。日本にも預けられる環境が整うことで母親が笑顔でいられ、それで子ども父親も笑顔でいられるという良い循環となるよう切に願いますやっぱり理想の母親像がだれの中にもあって、それが自分がお母さんになった後により一層重くのしかかってきます。お母さんだからわかるつらさがあるんです。それを経験したことのない人、国を変えることができる政治家などに訴えていかないといけない。そこが一番難しいところだと思うんです。日本は経済先進国だけど、いろいろな面で発展途上国だと思います。転勤族の妻の子育ても、またつらいものがあります。キャリアは中断、子連れで新生活だけでも大変なのに、仕事や保育所情報求めるのも一苦労。日本企業の仕組みが専業主婦を作ってます。イクメンしたくても無理な男性もたくさんです「選べることができる国=幸せな国」と書いた方もいました。選ぶということは、もう一方を否定することではないはず。もちろん税金や費用の問題は大きいのですが、それだけではないと思います。ママ自身が作ってしまった「ママの檻」。そしてそんなママを閉じ込めてしまうような世間の風潮。それらも変えていかないと、日本で子育てすることが「つらい」ままなのではと思います。なぜ預けることが悪なんでしょうかね。そういう空気感があると思います。たまには騒ぐ子どもがいない、ゆっくりランチしてもいいじゃない。ホントに大変なんです、家で3歳までみるのは。でも、こんなこと言ったら言われるでしょ…「子どもがかわいくないの? かわいそう」って。母親が子どもを預けやすい環境にするには、世論として子どもを預けても「良い!」という声をもっと一般的にする事がだいじかなと感じています。私自身や周りのママたちの何人かは一時保育に預けることを家族に反対され断念した経緯があるのです。気軽に預けることがあたり前という社会にしていく必要があると思います。働いていても働いていなくても、預けることに否定的な人、肯定的な人がいます。ちゅいママさんは、「いつか働く、働かない、預ける、預けない、人それぞれ好きなように組み合わせられるような世の中になればいいにな…と祈るばかりです。」といいます。今回のアンケートでは、多くの専業ママから「無給で365日働いて、それでも『食べさせてもらってる』扱い」というような悲痛な叫び声がたくさん聞かれました。そして働くママも保活であじわう苦悩、仕事・育児・家事に追われている人がたくさんいます。「ママが疲れたときは休める場所があること」を望むことは、けっして「悪」ではないはず。今回のちゅいママさんの記事を読んだ方から「ママが疲れたなら『疲れた』『つらい』と愚痴をこぼしてもいいんだ」「だれかが私と同じ気持ちを持っていると知ることができただけで救われた」という意見がありました。ママが子どもを預けることは、子どもに愛情がないということとは違います。「ツラいと感じている」ということを夫や周りの人に理解されない…、または自分が言ってはいけないと思っていることが、追い詰められる原因ではないでしょうか。 一時保育が利用しやすくなるなど制度面の改善にも期待したい! ですが、まずはつらかったら「助けて」と言える家庭、社会であれば、ママが感じる閉塞感も少しは薄らぐのではと思います。母親が1人で抱え込みがちな育児の現状「預けられない子育て」について、ご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:875(アンケート集計期間:2018/2/15~2018/2/19)
2018年02月22日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。「将来は専業主婦がいいな」と結婚前の夢を語る女性に「苦労したくない」という感情が見え隠れしているように、「専業主婦は楽である」という固定観念がやはり世間的には未だにはびこっている、というのは事実。しかし実際は“悠悠自適”とはほど遠いのが専業主婦という仕事。ただそうであるにも関わらず、働いている友人、ママ友、親戚等に「私は専業主婦」と言うと、「暇そう」のような目で見られてしまうことは多々あるものです。そこで専業主婦が言われた嫌な言葉をリサーチしてみました。●「一日中家に居られていいわね」と義母に言われる『近所に住む義母が毎日のようにイキナリ家に訪問してくる。そのとき、家事の合間にたまたまテレビを見ていただけであからさまに嫌な顔。「いいわねー、あなたは働かなくても食べていけて」が口癖。義母の溺愛する息子を働かせてお金を散財しているようにしか見えないのだろう。息子が毎日会社で働ける生活の基盤を作ってあげているのは誰か一度きちんと考えてほしい』(20代女性/専業主婦)『義母は新しい服を着ているとそれだけで「え?その服新しくない?」とチクリ。夫は好きなものを好きなだけ買っているのに、私は自分の好きなものなんて全く買えない。「息子さんが家事が全くできないように育っているようなので、働きたくても働けないんです」と言い返したくなるがグッと我慢。自分で働いてない、って何も自分のものは買えない(買うと反感を買う)んだな、とただただ息苦しい毎日』(30代女性/1児のママ)専業主婦と言うと、「一日中家に居られていいわね」と、テンプレートのように言われる言葉。しかもそれが他人ならまだしも、義母からのそのような言葉はダメージは何倍にも。暗に「ウチの息子は働いているのに、あなたは息子の稼いだお金で毎日楽しているんでしょ。働けば?」と言われてように聞こえてしまう、または本当にそう思っているのか……どっちにしろ「働かざるもの食うべからず」の精神に基づいての嫌味、だとは思われます。ただ声を大にして言いたいのは、「専業主婦は働いている」ということ。たとえ働かざるもの食うべからずは正解としても、専業主婦は定時に起きて夫の朝食、お弁当の準備、帰宅前までに家事をすませて、また夕飯の準備……ととにかくバタバタ。しかも“ここまですれば終わり”という明確なゴールもありません ので、完璧主義な女性は働き蜂のようにセコセコと働き続けなければいけないというワケ。また夫がどれぐらいの家事のクオリティを求めてくるかによっても仕事量は変化します。もしかしたら休憩時間がある夫よりも仕事量が多いのでは?という妻もたくさん存在するのです。「自分の子どもの働いた金を使って遊んでるんでしょ」的な義母の発言には「家事をしていればあっという間に一日が過ぎちゃうので……」と、柔らかいニュアンスで自分の忙しさを訴えるのがベター。また働いたら働いたで何かしら文句を言ってくるのが義母という生き物ではありますので、あまり気にしないようにしましょう。●専業主婦なのに子どもを預けるの?『パパは病気になれば電話一本で会社を休み一日中寝ていられるが、私は誰も助けてくれない。私と子ども2人同時でインフルになったときも病人が病人の世話をしている状態で精神的にもノイローゼ寸前に。専業主婦だから預けるにも預ける理由を周囲が認めてくれず、「専業主婦なのに子ども預けるの?」ってママ友に真顔で聞かれたときは、涙がでそうになった』(20代女性/2児のママ)子持ちの専業主婦は文字通り“年中無休”。そもそも子どもがずっと家にいるあいだはずっと子どもの面倒を見ているワケですから、土日は休む、ということはできません。幼稚園に行き始めたとしてもその時間に家事をしていればすぐにお迎えの時間。また集団生活に入れると、金銭が発生しない親の仕事や園との関わりも増えますし、しなければいけないことは右肩上がり。その上、自分が病気になっても子どもは通常営業。「ママはゆっくり寝ててね」なんて乳幼児が言ってくれるハズもなく、容赦なく「お腹すいた」「遊んで」と絡みついてきます。薬を飲んで(病院に行く時間すら与えられないこともあるのですが)、対処慮法でその場をしのぐ、という道しか残されてないのです。どんなに高熱があろうが、ゲロを床に吐き散らしてようが、子どもは子どものテンションで親に接してきて、これほど「空気読んでくれ……」と子どもに対して懇願する瞬間はないでしょう……(泣)。また病気は家族中に蔓延することもありますので、パパは寝ているのにママだけは病病介護と子どもの看病をしなくてはいけないことすらあり、まさに背水の陣。真面目なママほど自分を追い込んでしまいがち なので、「専業主婦もたまにはゆっくりしてもいい」と、一時保育を使ったり、夫や双方の親を頼ったり……とにかく周囲の目は気にせず、自分を大切にすることを優先し逃げ場を作っておくことも大事です。----------確かに家事等は自分のさじ加減で楽しようと思ったらできる部分もありますが、やはり夫が仕事から帰宅するときにはきれいな部屋で、栄養バランス満点の料理で迎えたい、と妻は思ってしまうのです。子どもが産まれれば年中無休どころか睡眠さえとれずに、不眠不休までプラスされて体はボロボロに。専業主婦は職業だ、とたまには休むことも忘れないようにしましょう。●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)●ライター/とも
2017年09月28日こんにちは、佐原チハルです。プレミアムフライデー、みなさまのご家庭では楽しんでいらっしゃるでしょうか。専業ママの場合、旦那さんがプレミアムフライデーを楽しんでいたとしても「自分には関係のない話」と感じる方も多いようです。専業ママだと「一年中、休みという休みがない」とよく言われますし、“主婦休みの日”だって、年に3回じゃ足りませんよね。そんな中、自主的にプレミアムフライデーを導入し始めた専業ママたちがいます。今回は、そんな専業ママたちの声を集めてみました。●「育児も前よりも楽しめるようになった!」という声『夫の会社もプレミアムフライデーを導入することになって、羨ましいなぁと思っていたんです。それで私もまねすることにしました』(30代/4歳の子のママ)導入は毎週ではなく月に2回だそうですが、金曜日が来るのがとても楽しみになったそう。お子さんは幼稚園に通っているのですが、導入日は18時まで園の預かり保育を利用している そうです。『久しぶりにゆっくりドラマや映画を見る時間が作れて、生き返ったような気持ちです。子どものお迎えに行くときも、「お待たせ、時間をくれてありがとう」って思えるから、余裕があるというか、ますます育児頑張ろうって思える感じがします』こちらのママさんの言葉を聞いて、筆者は子どもが保育園に行き始めたときの気持ちを思い出しました。やっと自分の時間が持てる、という開放感のような気持ちがあったのです。そして、子どもと長い時間離れることへの寂しい気持ち。寂しい気持ちもあるからこそ、お迎えに行ったときの「会いたかったよ!」という感情がより強く感じられます。そしてその気持ちのおかげで、ご飯、お風呂、翌日の準備に寝かしつけ、家事……と、その後の忙しい時間を乗り越える力も湧いてきます。幼稚園のお預かりといえばお勤めをしているママが利用するもの、というイメージもありますが、専業ママももっと積極的に利用してみても良いですよね。●「専業主婦の仕事に自信を持てるようになった」という声『最初は「専業主婦のくせにプレミアムフライデーなんてダメかな」って思っていたんです』(30代/3歳と1歳の子のママ)そう話してくれたママさんは、お子さんが0歳のときに今の自治体に引っ越してきました。元は産休明けすぐからお子さんを預けてお仕事を続けてらっしゃいましたが、引っ越し先で保育園が見つからず、やむなく退職されたとのこと。“専業主婦”としてももう数年頑張っていらっしゃいますが、もともとお仕事に熱心だったこともあり、専業であることに負い目のようなものを感じてしまうこともあった そうです。『夫に話したら、「いいね!」「いつもお疲れ様、何か助けが必要だったら言ってね」って言ってくれたんです』こちらのママさんがプレミアムフライデーを楽しんでいるあいだ、3歳と1歳のお子さんは市の一時保育サービスを利用しているそう。それで足りていることもあり、今のところ特に助けてもらうことはないそうですが、旦那さんの言葉はとてもうれしかったそう。『専業主婦って、仕事に終わりもないし区切りもつけにくいし、いつも子どもが一緒でどうしても自分だけの時間って持ちにくくて。うちの夫は日頃から家事も育児もする人だから、周りのママたちよりはかなり恵まれてるとも思うんですけど、やっぱり疲れてもいたんだと思います。でも“仕事じゃない”し、お金を稼いでいるわけでもないから、疲れてるなんて言いにくくて。お疲れ様って言ってもらえて、休んでいいんだって思えたら、なんだかあらためて専業主婦の仕事も胸を張っていい仕事なんだよなぁって思えるようになりました』下のお子さんが幼稚園に入れる年齢になったら、またパートでのお仕事復帰を目指す予定だそうです。しかし専業ママであることに自信を持てるようにもなったので、お仕事復帰するまでは、よりいっそう専業ママとしての生活を楽しもう、と思えるようになったとのこと。専業ママの場合、お金を稼いでいないということがどうしても引け目になってしまう ことも多いようです。しかし仕事の価値や大変さ、重要性は、お金を稼いでいるか否かでは変わりません。パートナーである旦那さんからもらえた暖かい言葉は、とてもうれしかったことと思います。本記事を読んでいるパパさんは、どうかママさんの日頃のご苦労を労り、言葉と行動で示してさしあげてくださいね。●「夫への思いやりの気持ちが持てるようになった!」という声『うちの夫の職場、最初の1回だけプレミアムフライデーやってたんだけど、次の週からは何事もなかったかのようにいつも通りになったんだよね。自分の時間が本当に全然自由にならないんだなぁと思ったらなんだか可哀想みたいな気持ちになっちゃって、毎週金曜はちょっといいもの作ってあげようって思うようになった』(30代/4歳の子のママ)こちらのママさんは、旦那さんの会社がプレミアムフライデーを導入するのと同じタイミングでご自身もプレミアムフライデーを自主導入されました。プレミアムフライデーを実施する日は、お子さんは幼稚園のお預かり保育を利用しているそう。しかし旦那さんの会社がプレミアムフライデーを自然にやめてしまったため、現在はママさんだけが金曜の午後の時間を楽しんでいる そうです。『主婦にも休みは絶対必要だって思ってたから、夫に合わせてやめようとは思わないけど、ともかく夫が可哀想っていうか、大変だなって思う。有給休暇だって満足に取れないし。そもそも長時間働きすぎだと思うんだよね。仕事してる人も専業主婦も、もっとみんな休めるようになるといいのになって思うよ』そこでこのご夫婦は、今年は旦那さんが“有給を半分は消化する”というのを目標にしているそうです。主婦の仕事も会社などでのお仕事も、イキイキと続けていくには休日や休暇は必要不可欠です。長時間労働が問題になっている昨今だからこそ、休日・休暇は積極的に持てるようにしたいですね。----------以上、いかがでしたでしょうか。そもそもプレミアムフライデーは、実施できている仕事・会社があまり多くはないようで、筆者の周りでも「うちには関係ないかな」という感じの人が多いです。年に3日しかない主婦休みもそうですが、“休む”という行為は、なかなか定着しにくいのかもしれません。自分から「休む」と宣言し、実行するのは簡単ではないことも多いです。しかし専業ママも過労にならないよう、積極的に働きすぎを避けていきたいですね。●ライター/佐原チハル
2017年09月20日専業主婦世帯よりも共働き世帯が多い現代では、「結婚したら専業主婦になりたい」と言う人に「時代遅れ」「今どきそんなの無理」など厳しい声が向けられることが多いです。そのため、大きな声で「専業主婦になりたい!」とは言いにくい空気があります。しかし、実際のところは専業主婦になりたい人や、専業主婦になった人だってたくさんいるはず。そこで今回は、専業主婦になった人に、そのきっかけについてお話を聞いてみました。また、専業主婦になってどうだったか、後悔していないかについてもあわせて聞いてみましたので、ご紹介したいと思います。●(1)仕事がつらくて専業主婦に『子どもがいなかったので、結婚してからも5年間、正社員で働いていました。でも、もともと仕事が好きだったわけでもなく、クライアントと関わることで毎日大きなストレスを感じていました。しかも、有給休暇はないし、残業代は出ないし、ボーナスも退職金もないという環境。ずっと我慢していましたが、ストレスから体調を崩すことが多くなったため夫に相談したら、「辞めてもいいよ」と言われたので辞めました。辞めた結果、幸せです!家事のストレスなんて、仕事のストレスに比べたらないに等しいくらい。毎日部屋をきれいに掃除して、おいしい料理を作って、猫の世話をして夫の帰りを待つ生活。のんびりしていて満足 です。私が働かなくても余裕のある生活を送れるのは夫のおかげなので、本当に感謝しています』(30代女性/子どもなし・専業主婦歴1年)「仕事が嫌だから専業主婦になりたい」というのは、「そんな甘えたことを言うな」と一番叩かれやすい理由でもあります。しかし、夫婦間で話し合い、旦那さんからの了承を得ているなら他人がとやかく言う問題ではありませんよね。仕事を辞めても生活に困らない経済力があるなら、ストレスをためて毎日悶々と過ごしているよりも、一度スパッと辞めてしまったほうがいいでしょう。家庭の仕事に専念することで、心も体もリフレッシュできるかもしれません。●(2)夫に頼まれて専業主婦に『私自身には特に専業主婦願望があったわけでもないんですが、夫から「結婚後は、できたら専業主婦としてサポートしてほしい」と言われ、同意して結婚しました。結婚してからすぐ子どもも生まれ、今では2児の母です。育児はとても大変で、仕事をしながらだったら無理だったなと思います。キツいことももちろんありますが、子どもと一緒に遊んだり勉強を見たり、毎日楽しい ですよ。ずっと子どもと一緒にいるのがストレスになるという友達もいますが、私は平気です。むしろ、人に任せるほうが不安です。子どもが中学生くらいになったらパートに出るかもしれませんが、それまでは専業主婦生活を満喫したいです』(30代女性/2児の母・専業主婦歴8年)仕事に専念したいから、子どもと一緒にいてほしいからなど、「夫に頼まれて」というケースも意外と少なくないようです。ただ、帰ってきてからや休日などに育児参加してくれる旦那さんであれば問題ないでしょうが、ワンオペ育児が問題になっているように、「専業主婦なんだから家事も育児もすべて一人でやって当然」のような考えの旦那さんだと、逆につらい可能性もあります。●(3)夫の転勤のため専業主婦に『転勤族な夫と結婚したため、専業主婦になりました。引越し先でパートとして働いたこともあったんですが、けっこう短期間でまた次の転勤先へという感じだったため、申し訳ないなと思い働くのを辞めました。専業主婦になったことで自分の時間がたっぷりとれるようになり、趣味に没頭できたのは良かった です。でも、専業主婦の期間が長くなって、やはり外で働きたい、社会へ出たいと思うようになり、40代で事務のパートなどを受けましたが、転勤でいつ辞めるかわからない可能性などの話をすると雇ってもらえません。専業主婦生活に特別不満があるわけでもありませんが、働いていたほうが友達もできるし、気晴らしになります 。とはいえ、なかなか希望に合うパート先が見つからないのが現実です』(40代女性/子どもなし・専業主婦歴15年)転勤族だと正社員はおろか、パートとして働くこともままならないのですね。どこにでもある飲食のチェーン店やコンビニであれば働けるのかもしれませんが、事務などのオフィスワークとなると、仕事を覚えた途端に辞めなくてはいけなくなる可能性もあるため、難しそうです。----------専業主婦になる決断をするのに必要なことは、「夫婦の同意のもとであること」と「経済的に余裕があること」であると言えそうです。現実問題として、旦那さんから「専業主婦になってほしい」と言われても、収入の面で不安があると「わかった」とは言えないこともあるでしょう。「専業主婦になれば出費も減るからそんなに収入を気にする必要はない」と言う人もいますが、将来のために共働きで少しでも多くお金を貯めておきたい、夫が働けなくなったときのリスクを減らしたい、生活水準を下げたくないという考えから、仕事を辞めたいと思ってもなかなか専業主婦になる決断ができない人も多いものです。そういう意味では、やはりこの時代に躊躇することなく専業主婦になれる人というのは、恵まれていると言えるのかもしれませんね。●文/パピマミ編集部●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年08月17日子どもの世話や家事など、1日にやることが山ほどあるママたちは毎日大忙し。仕事をしていればなおさらです。だからこそ、ママたちのあいだでは“家事の手を抜くこと”は暗黙の了解となっています。しかし、中には手を抜くどころかズボラがいきすぎていて、ママ友から密かに「ダメ主婦」と見なされている人も……。では、どんな人がママ友から“ダメ主婦”認定されてしまうのでしょうか?20代〜40代のママたちにお話を聞いてみました。●家の中が散らかり放題『先日、小学校でできたママ友の家にお茶をしに行ったんですが、あまりにも家中が散らかっていてびっくり。ゴミ屋敷ってほどではないですが、メイク道具や服、玩具、読みかけの本なんかが散らばっていて、避けながら歩く という状態。しかもそのことに恥じらいがないようで、「その辺、適当に座って〜」と言われました。専業主婦で子どもももう小学生なんだから、もう少し片付けようよと思いましたね』(30代女性/パート)『子どもを連れてママ友の家に遊びに行ったとき、取り込んだ洗濯物がそのままだったり、食べ終わった食器が山積みになって流しに置かれていたり、ペットボトルが散乱していたりしたのを見たときは、さすがに引いちゃいました。普段ならしょうがないですが、友達が遊びに来るとわかっていたら、普通はマナーとして片付けるんじゃないかな って』(20代女性/主婦)小さい子どもがいるとどうしても家の中は散らかりがちですが、人を家に呼ぶときくらいは最低限の片付けをしておくべき、ということでしょう。「散らかっててゴメンね。ちょっと忙しくて……」と一言あるかないかだけでも印象は違うようです。それがないと、「いつもこんな中で生活してるの?」と引かれてしまう可能性も。家の中が散らかっていると、物につまづいたり滑ったりして転ぶ危険性もありますし、家の人が帰宅したときに居心地の悪さや疲労感を感じたりする原因にもなります。床に物を置かないようにするだけでも、だいぶ片付いて見えますよ。●料理をほとんどしない『小学生の娘がお友達のおうちに遊びに行ったとき、お昼ご飯をご馳走になったそうなんですが、それがコンビニ弁当だったそうで……。聞いたら、そのお友達の家ではしょっちゅうファーストフードやコンビニ弁当が食卓に出るのだとか。成長盛りの子どもにそれはちょっとないんじゃないかな と思いました。専業主婦でいつも家にいるんだから、ちゃんと子どもの食べるものくらい手作りしてあげてほしいです』(40代女性/会社員)『私のママ友は自分でも言っている通り、ダメ主婦。専業主婦なのに料理はほとんどしません。子どものお弁当は全部冷凍食品だし、旦那さんの朝ご飯はいつもトーストだけ。晩ご飯もお惣菜ばかりだそう……。お子さんと旦那さんに同情しちゃいます 。まあ、土日は旦那さんが料理してくれるそうですが』(30代女性/パート)冷凍食品やレトルト食品、冷凍食品は忙しいママたちにとってありがたい存在。でも、毎回毎回それでは栄養も偏りそうですよね。共働きで家事に時間をかけられない場合は納得できますが、専業主婦なのに料理をしないというのはちょっとどうなのかなと思う気持ちもわかります。せめて、添加物が入っていないものを選ぶなど、健康には気を使ってあげてほしいですね。●あまりに掃除をしない『こないだ、友達の家に遊びに行ったとき、何か踏んだ!痛い!と思って見てみたら、ごはんでした……。ごはん“つぶ”というより、カチカチにひからびたごはんのかたまり 。フローリングにもほこりが積もってて怖かったです。アレルギーの子がいたら大変なことになるんじゃ……』(20代女性/主婦)『友達は掃除をするのが2週間に1回と言っていた。床に髪の毛やほこりが落ちていても気にならないんだとか。「そんなに掃除が嫌いならロボット掃除機でも買えば?」と言ったら、「嫌いとかじゃなくて、掃除をこまめにする必要性を感じない 」って言ってた。子どもの健康に悪影響がなければいいけど……。とりあえず、私は絶対その子の家には行きたくない』(30代女性/会社員)ハウスダストはいろいろと健康に被害がありそうですが、大丈夫なのでしょうか。呆れつつも心配になってしまいますね。うちの掃除機は古いタイプでデカく、掃除をするたびにどっと疲れましたが、フローリングはすべて掃除機ではなくて柄がついたシートで拭き掃除をするようにしたら、ラクになりました。友人は窓掃除のとき、子どもとどっちが先に窓をきれいにできるか競争しながらゲーム感覚で掃除しているそうです。いかにラクにできるか、いかに楽しくできるかを考えて、掃除のペースを変えて行けるといいですね。----------いかがでしたか?「共働きであればしょうがない」「仕事をしていれば目を瞑れる」という声も多く、どうやら「専業主婦なのに」というところが問題のようです。家にいる時間が長いにも関わらず、基本的なことができていないとダメ主婦認定されてしまうのでしょう。また、働いているママからするとどうしても、「働いている私より家事ができていないなんて……」と思ってしまうんですよね。健康のためはもちろん、ママ友から軽蔑されないためにも、最低限のことはしておくのが身のためです。●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2017年05月27日女性に人気のSNSといえば、インスタグラム。他のSNSサービスとは一線を画した美しさや使いやすさから、ママたちにも圧倒的に支持されていますね。特に最近は、専業主婦たちのなかでインスタグラムにハマる人たちが続出しているようです。いったいどのような点が彼女たちの心をトリコにしたのでしょうか?今回は、インスタグラム愛好家の専業主婦たちにインタビューを敢行。その魅力を大いに語ってもらいました。●(1)現実逃避できる!『私の生活圏なんて、たかが知れてるわけですよ。毎日家にいて、掃除してごはん作って子どもと公園行って、チェーンのカフェに立ち寄ってスーパー行って帰る、みたいな。平凡だし、同じことの繰り返しですごくつまんない。でも、インスタの中には、フォトジェニックなもうひとりの自分がいる。子どものカワイイ寝顔、ふわふわのラテアート、上手に焼けたパン、ママ友との2,500円のランチ(笑)。全身全霊で撮影した究極の1枚たちが、ズラ~ッと並んでるじゃないですか。眺めてるとすごく気持ちよくて、このキラキラの世界のほうが本当なんじゃないかな って思えちゃう。現実逃避ですが、これがクセになるんですよね』(30代女性/2児のママ)たしかに、専業主婦の毎日は退屈になりがち。家事も育児も大切なことですが、そればかりでは息が詰まってしまいます。そんなとき、インスタにアップした“とびっきりの自分”を眺めるのは、いい気分転換になりそうです。気持ちよく夢を見て英気を養ったら、再び現実の世界へ。これは、専業主婦のみなさんがうまく毎日をこなしていくためのコツなのかもしれません。●(2)人とのつながりが持てる!『専業主婦ならわかると思うけど、子どもや夫としか喋らない日なんてザラでしょ?下手したら誰とも、一言も口をきかないことだってある。インスタは私にとって大切なコミュニケーションの場所 。会ったことないフォロワーさんでも、日ごろから写真を見てるから身近に感じられます』(40代女性/2児のママ)女性は本来、おしゃべり好きなもの。会話が少ないと、寂しさやイライラを抱えてしまう人もいるでしょう。特に、専業主婦の皆さんは悩みが深刻です。夫の帰りが遅かったり、子どもがまだ赤ちゃんだったりすると、それこそ会話に飢えてしまいますよね。子どもの成長や、おいしかったスイーツのこと、うまくいったネイルのこと。日常のささいなこぼれ話をして、共感しあいたい……そんな願いが、インスタでは叶えられるようです。●(3)いろんな人からホメてもらえる!『「主婦の知恵」っていうタグがあるの知ってます?ショウガを上手に保存する方法とか、ボロ布の有効活用法とか、そんな小ネタ集なんですが、最近盛り上がってるんですよね。ある日、私も自分の知ってる小ネタを投稿してみたんです。そうしたら、すごくたくさんのコメントと「いいね」がついてビックリしました。ハマったのはそれからですね。責任ある仕事を続けてきたわけでもなく、誰かに誇れるモノもなかった私だけど、こんなふうに誰かの役に立つことができて、こんなに評価してもらえる んだ!って感動しちゃって。なんか、自分の人生が救われた気がしたんです。大げさかな(笑)』(30代女性/3児のママ)専業主婦の道を選び、家庭に入ると、お礼や評価をしてもらいにくくなる……残念ですが、そういった傾向は確かにあると思います。心を尽くして家事をやっても、家族からお礼が返ってくることってそんなにないですよね。でも、誰だってホメられたいのは当たり前。「ありがとう」「スゴイね」「いいね!」の言葉をもらえれば、やっぱり嬉しいものなんです。みんなが羨むようなキラキラの日常だけでなく、主婦が持っている小さな知識やテクニックにも「いいね」や評価が集まる。それも、インスタの魅力のひとつなのでしょうね。----------今回のインタビューでは、インスタの持つ魅力を改めて知ることができました。SNSは、専業主婦にとってちょっとしたオアシスのようなもの。うまく活用することで、毎日をより明るく、心地よくすることができるんですね。もちろん、ハマりすぎにはくれぐれも注意。節度を持って楽しみましょうね。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年05月04日こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。結婚・出産後に働くか専業主婦になるかということで悩んでいる女性が多くなっています。どちらの道を選択しても、現在の自分ともう片方の道を選んだ人を比べてしまい、「隣の芝生は青い」(自分と違う選択をした方が良く見える)というような状態になっていることが少なくありません。そこで今回は、専業主婦とワーママがお互いに理解している点と理解が薄いと感じている点をみていきましょう。●専業主婦がワーママに感じていること専業主婦になる道を選んだ場合、働いているママに感じている面を挙げてみました。・肉体面……仕事と育児の両立が大変・精神面……自分の時間があってうらやましい・社会離脱を感じるなど・預け先……待機児童問題とか保育園探しが大変・経済面……経済的な余裕があっていいなど24時間、家のことにかかりきりになる専業主婦をしていると、それなりに不満を持ちやすくなります。特に子どもが小さければ小さいほど手がかかるため、自分が取り残された ように感じてしまいます。働いているママがうらやましく感じたり、余計に大変さを感じたりします。●ワーママが専業主婦に対して感じていること働いているママも専業主婦に対してさまざまに感じていることがあります。・肉体面……家事と育児だけで楽そうなど・精神面……時間があってうらやましい・預け先……預けなくていいから、子どもと関わる時間が多く取れる・経済面……夫の給料だけで生活できていい働いていると、家にいることをうらやましく感じることが多いようです。子どもが熱を出したときなどに、すぐに対応できることや家事がたまってしまうことがないと思う気持ちが大きくなってしまうからでしょう。中には、専業主婦はラクと感じている人もいるようですが、「子どもに手を掛けてあげられる時間が多いこと 」が大きな理由になっているのではないでしょうか。●理解が必要な点とは?専業主婦とワーママ、どちらの道を選んだとしても、自分ができないことを相手ができていると感じたときに、うらやましさなどの気持ちが働いて亀裂が生じます。理解が必要なのは、それぞれにいいところと悪いところがあること、自分にあっている道を選べているかどうか です。肉体、精神面、預け先、経済面はそれぞれです。「○○だからどっちがいい」とは一概に言えません。自分が片方の道しか知らないので、理解できないと思い込んでいることが多いからです。どちらの道にも良い面も悪い面もあります。そこを理解して、妬みや羨みを持たないようにすることが大切です。●おわりに理解が必要だと思われるのは、「自分は自分であること」です。自分と相手を比べても仕方がありません。違いが最初からあるのですから、相手と自分を比べて「向こうはいい」「あっちは楽そう」などと躍起にならないようにしましょう。「理解していない」のはお互い様なのです。大事なのは、自分と家族にとってどっちがベストなのか ということです。専業主婦もワーママもどちらも素晴らしいですし、家事・子育てをしている仲間です。お互いを理解しようと思わずに、違う道を進んでいるけれど方向は同じだと思った方が、心が苦しくならないでしょう。自分は自分、相手は相手です!【参考文献】・『働くママ専業ママ子どものためにどっちがいいの?』三沢直子・著●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年01月18日こんにちは、ママライターのましゅままです。皆さんは、「専業主婦」と聞いてどんな印象を持たれるでしょうか。時間がたくさんある、いつも家にいる、暇そうという世間のイメージは根強いようですが、実際のところどうなのでしょう。専業主婦の友達同士でもなかなか1日のタイムスケジュールを事細かに話す機会はなかなかないので、専業主婦の皆さんも他の主婦さんたちの日常がどんな様子なのか、ちょっと気になりますよね。今回は、子どもあり、なし、それぞれの専業主婦のタイムスケジュール をご紹介します。●30代・幼稚園児2人の専業主婦タイムスケジュール5:30……起床、身支度6:00……コーヒータイム6:30……夫起床、朝食を出し、弁当を詰める7:30……夫を送り出し、子どもたち起床7:45……子どもたち朝食8:30……子どもたち通園9:00……洗濯、掃除10:30……買い出し12:00……昼食(たまにランチします)13:00……ドラマを見たりネットサーフィンをしたり14:30……子どもたちお迎え15:00……子どもたちおやつ16:00……子どもたちと遊びながら夕食づくり18:00……子どもたち夕食19:00……夫帰宅、子どもたちお風呂(入れてもらうこともあればわたしが入れることもあります)、夫夕食20:30……子どもたち寝かしつけ22:00……後片付け、お風呂、自由タイム24:00……就寝●20代・子どもなしの専業主婦タイムスケジュール7:00……夫婦で起床、朝食、メイク8:00……夫出勤、洗濯や掃除開始10:00~12:00……二度寝してしまいます12:00……昼食、友達とランチへ行くことも13:00……買い物、帰宅後ティータイムしながらドラマ鑑賞17:00……夕食づくり、テレビ鑑賞19:30……夫帰宅、夕食20:30……夫と晩酌をしたり、お風呂に入ったり、ネイルをしたり、ドラマを見たり23:00……就寝●30代・子どもなしの専業主婦タイムスケジュール6:00……起床、身支度、お弁当づくり7:00……夫起床、朝食8:00……夫出勤、洗濯干しや掃除、パンづくりなど9:00~14:00……在宅ワーク、昼食14:00……買い物15:00……お昼寝or在宅ワークorティータイム17:00……夕食づくり19:00……夫帰宅、夕食21:00……お風呂22:00~24:00……在宅ワーク、就寝●40代・子ども13歳、10歳の専業主婦タイムスケジュール6:00……起床、夫のお弁当づくり7:00……子どもたち、夫起床し朝食7:30……子どもの持ち物チェック8:00……子どもたち学校へ、夫出勤9:00……洗濯、掃除、夕飯づくり11:00……買い出し12:00……一人暮らしの母の家で昼食づくり12:30……昼食13:30……母の家の洗濯や掃除15:00……母とティータイム16:00……子どもたち帰宅、下の子を習い事まで送る17:00……上の子に軽食を出し塾まで送り、下の子の習い事のお迎え18:00……下の子の宿題を見る18:30……下の子夕食19:00……下の子お風呂、夫帰宅19:30……夫夕食、上の子お迎え20:00……上の子夕食、お風呂22:00……子どもたち就寝23:00……自分のお風呂、後片付け、就寝●子どものあるなし、子どもの年齢により専業主婦の生活スタイルは違ういかがでしょうか?専業主婦の日常は、充実したタイムスケジュールのものから、かなり余裕のあるゆっくりめスタイルまでさまざま。子どもが小さく夜泣きがあるうちは、一緒にお昼寝ができるのは専業主婦の特権ですね。お勤めしていれば、子どもが夜泣きして眠くても、自分は会社へ行かなくてはなりません 。また、子どもが幼稚園や学校に通っていれば、そのあいだはフリータイムなので、その時間をお小遣い稼ぎや習い事 に当てている主婦の方もいらっしゃいました。筆者は未就園児2人を保育しながらの専業主婦で、日中は子ども中心の生活をしながら並行して家事を行い、買い物もまともにいけないこともしばしば。しかし、最近は午前中かなりだらけてしまっていたので、調査させていただいた方の規則正しい専業主婦の生活を見習わなければいけないな、と感じました。主婦の皆さん、家族の笑顔のため、本日も自分を奮い立たせ頑張りましょう!●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年11月28日みなさんのご家庭は、夫婦で共働きですか?それともどちらか一方のみの働きで家庭を支えているでしょうか?近年共働き世帯が増えてきたことから、“専業主婦になれる”ということが一種のステータスと受け取られることもあります。この専業主婦に対し、 うらやましいという気持ちからなのか嫌味を言う人もいるようで、悲しい思いをさせられる人が増えているようです。そこで今回、パピマミ読者のみなさまに「ずっと専業主婦でいる人についてどう思いますか?」 というアンケートを実施しましたので、その回答を見ていきたいと思います!●ずっと専業主婦でいる人についてどう思いますか?・1位:個人の自由だから特に意見はない……37%(198人)・2位:お金持ちなんだなと思うだけ……26%(142人)・3位:単純に羨ましい……17%(90人)・4位:リスクが高いと思う……6%(30人)・5位:働けるのに働かないなんてもったいない……4%(22人)・6位:正直、怠け者というイメージしかない……4%(21人)・7位:ヒマそうだなと思う……4%(19人)・8位:何か働けない理由があるのかなと思う……3%(18人)※有効回答者数:540人/集計期間:2016年9月21日〜2016年9月22日(パピマミ調べ)●個人の自由と受け止める人が多数『たしかに減ってきているんだろうけど、別に珍しいことじゃないし、その家庭なりに考えて選択しているはずですからね。まわりがとやかく言うことではないと思います』(20代男性/編集者)『へー、そうなんだっていう感じ。職業のひとつとしてしか見ていないですよ』(30代女性/アパレル)世帯年収や将来に向けた貯蓄など、どの家庭もさまざまな要素を考慮して家族の働き方を考えているはずです。たとえ裕福でなくとも、仕事をセーブし穏やかでのんびりとした生活を望む家庭 もあるでしょう。それをまわりの人間がとやかく言うのはお門違いとも言えそうですよね。専業主婦バッシング のような風潮もあるようですが、自らの現状に不満を持つ人の八つ当たりではないでしょうか。●金銭的な余裕をうらやましいと感じる人も『旦那さんの稼ぎが良くなければ専業主婦はできませんから。お金に余裕がある家庭なんだなとは思います』(40代女性/事務職)『めちゃくちゃうらやましい。仕事しなくていいとか憧れるけど、うちにそんな余裕はない。世界が違いすぎて普段の話とか合わないような気がする』(30代女性/飲食店)1人分の稼ぎで2人分の生活費をまかなうわけですから、たしかに旦那さんの稼ぎが多くなければ専業主婦を続けることはできません。周囲から「お金持ちの家庭だ」「裕福な生活をしている」 と見られてしまうこともあるでしょう。仕事をしたくなくても生活のために働かざるを得ない人からすると、その生活がうらやましいと感じられるはずです。しかし、それが妬みなどのネガティブな感情に発展する人は多くはないようで、あくまで他の家庭のこと と受け止めている人が多数と言えるでしょう。●ネガティブな意見を持つ人は少数にとどまる『今が良くてもこの先どうなるか分からないし、働けない理由があるわけじゃないなら2人で働いた方がいいと思います。うちも妻とは、子どもができるまではずっと共働きを続けようと話しています』(30代男性/営業)『うらやましいっていうより、昼間とか何やってんだろうって思う。家でダラダラしてるんでしょ?たまにならいいけど、ずっと主婦ってヒマそう』(20代女性/大学生)専業主婦に対して、働ける身でありながら働かないのはおかしい、怠けているだけ、といった感情を持つ人も少なからずいます。たしかに、朝から晩まで外に働きに出て大変な思いをしている人からすると、専業主婦が気楽に見えてしまうこともあるかもしれません。特に、子どもがいないにもかかわらず専業主婦をする女性 に対しては反発が大きいようで、働けるうちに働いておいたほうがいいと感じてしまう人もいる様子。とはいえ、やはりその選択もあくまで個々の家庭で決めるべきもの 。周囲があれこれと詮索して意見するものとは言えないのではないでしょうか。----------いかがでしたか?外に働きに出ることなく、家庭を守ることを仕事にする専業主婦。仕事をする夫には分からない苦しみもあるはずです。たとえ怠けた生活を送っていたとしても、それを批判する権利は誰にもありません。どうしても専業主婦になりたいというのであれば、稼ぎの良い旦那さんを探したり、節約に励んで生活費を抑えたりすることもできるはず。選んだ生き方を人から批判されるような社会 にはなってほしくないものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜8位)】ずっと専業主婦でいる人についてどう思いますか?()●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年09月26日玉の輿に乗って、専業主婦として優雅な生活を送ることは、多くの女性にとって憧れの姿かもしれません。しかし、景気悪化などの影響により収入を増やすことが困難な社会では、夢のまた夢ということも。いったい夫の年収がどれほどあれば、 女性は専業主婦になることができるのでしょうか。そこで、パピマミ読者のみなさまに「夫の年収がいくらあれば専業主婦になりますか?」 というアンケートを実施しましたので、その結果を見てみたいと思います!●夫の年収がいくらあれば専業主婦になりますか?・1位:いくらあっても専業主婦にはならない……30%(327人)・2位:1000万円以上……23%(254人)・3位:800万円以上……12%(131人)・4位:600万円以上……10%(105人)・5位:700万円以上……9%(94人)・6位:500万円以上……8%(84人)・7位:400万円以上……3%(36人)・8位:900万円以上……3%(34人)・9位:300万円以下でもなる……2%(18人)・10位:300万円以上……1%(9人)※有効回答者数:1,092人/集計期間:2016年9月9日〜2016年9月12日(パピマミ調べ)●夫の年収にかかわらず「専業主婦にならない」とした人は3割『今が良くても、旦那の仕事がこの先どうなるかわかりませんからね。安易に専業主婦になって、いざ働かなければいけなくなったときに仕事ができなくなるのは困ります』(30代女性/事務職)『ずっと家にいて家事をするだけなんて耐えられない!「専業主婦になってほしい」という男性とは始めから結婚しません』(20代女性/アパレル)働く女性が増え、そもそも専業主婦願望がない という人も多くなってきました。キャリアを積んでバリバリと仕事をこなすことを望む女性にとっては、夫の年収がどれだけ高くても関係ないようです。また、今は夫が高収入を得られていたとしても、リストラなどでそれがいつ無くなってしまうか分かりません。専業主婦になって自分の収入を持たなければ、いざというときに不安定な立場に立たされるのは妻の方 。離婚する夫婦も増えているいま、収入にしがみついて別れられないというような不幸な選択はしたくないでしょう。●6割近くの人が600万円以上の額を回答『一人暮らしする若い人の年収がだいたい300万円ぐらい。夫婦2人の生活を夫の稼ぎだけでまかなうためには、600万円はほしいかな。それだけあればとりあえず専業主婦ができると思う』(30代女性/パート)『私は専業主婦ですが、ぎりぎりの生活はしたくなかったので、夫の年収が800万円を超えるまでは働いていました』(40代女性/専業主婦)ひとくちに専業主婦といっても、夫婦2人だけの生活なのか、子どもはいるのかによって必要な年収は変わってきます。2人世帯の年間出費は500万円程度 という調査結果もあり、これを考えると夫に600万円以上の収入がなければ専業主婦になることは難しいと言えそうです。この他、将来のことを考え年収から一定の割合を貯蓄することも考えると、600万円では不安という人も多い様子。仕事をやめるとなると、そのぶん老後にもらえる年金額なども変わってくるため、生涯で得られる金額を総合的に考えて 決める必要があると言えるでしょう。●子どもを作らないという選択をする人も『収入も不安定で将来年金がもらえるかもわからない。何も心配なければ欲しいと思うけど、無理して働くより「子どもは作らない」と決めてしまう方が専業主婦のハードルも高くないはず』(30代女性/編集者)『ばりばり働いて裕福な暮らしをするのもいいと思うけど、身の丈に合った生活でのんびりと過ごすのも悪くないと思う。私の年収は500万円弱ですが、贅沢をしなければ2人で問題なく暮らせますよ』(40代男性/営業)子どもを産むことで、世帯出費が大きく引き上げられるということはあるでしょう。中には、専業主婦になることと子どもを持つことを比べ、子どもを諦めるという選択をする人もいるようです。また、上記で出した年間出費についても、富裕層が平均値を引き上げているという背景もあるため、贅沢をしなければ400万円ほどの収入で専業主婦になる ことも難しくはありません。生活するうえで何を大切にするのか、優先順位をはっきりとさせれば、そこまでハードルの高いことではないとも言えるでしょう。----------いかがでしたか?夫の年収が高ければ高いほど、妻が専業主婦になりやすくなるのは事実ですが、一番危険なのは計画性を持たずにいること。ある程度お金を自由に使える世帯の方が、出費が多くなって家計を破綻させやすい という傾向もあります。幸せそうに見える専業主婦にも、それなりのリスクはあるということ。夫婦で話し合い、理想的な結婚生活を送ることができるスタイルを見つけたいものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】夫の年収がいくらあれば専業主婦になりますか?()●文/パピマミ編集部
2016年09月14日【ママからのご相談】2歳の子どもがいる専業主婦のママです。パパが最近転職して、お給料が減ってしまいました。家計のために私も働きたいと思っているのですが、子どもが小さいので、預け先や風邪をひいた場合のことを考えると、 いろいろ心配になってしまい外で働くことに抵抗を感じてしまっています。子育てと両立しながら家計の収入をアップさせる何か良い方法があったら教えてください。●A. 教育費のかからないうちに、できるだけ貯蓄を増やすことを!こんにちは、ファイナンシャルプランナーの小澤美奈子です。2歳のお子さんがいらっしゃるということは、これからまだまだ幼稚園の月謝や習い事代などの教育費がかかってくる時期だと思われます。パパが転職したばかりで大変だとは思いますが、教育費のかからない今のうちに、できるだけ貯蓄を増やせるよう意識しましょう。そこで今回は、小さなお子さんがいてもできる、家計の収入をアップさせる方法 についていくつかご紹介したいと思います。●ネットを使って収入アップ今はインターネットを通して、誰でも気軽にお金を稼げる時代。もちろん家でできるため、小さなお子さんがいるご家庭でも問題ありませんよね。ではネットを活用する方法には、どのようなものがあるのでしょうか。●(1)フリマアプリフリマアプリとは、フリーマーケットのような個人間の品物の売り買いをネット上で行なうことができるアプリのこと。家の不用品を売ることで簡単にお小遣いが稼げるとあって、ママたちのあいだで大人気のようです。MMD研究所の調査によると、スマホを所有する10代から60代までの約35.7%の人が「フリマアプリを利用した経験がある」と回答。前年より4.6%増えているそうで、緩やかながらフリマアプリの普及は進んでいる ようですね。一度登録してしまえば、簡単なスマホの操作で気軽に購入したり出品したりできるため、小さい子どもがいる家でもOKです。中には家の不用品を売るだけでは物足りず、商品をお店から安く仕入れて売り、上手に収入をアップさせているママもいるとか。フリマアプリはハンドメイド雑貨も出品できる みたいなので、自分の特技を活かして収入アップを目指してみるのもおすすめですね。●(2)在宅ライターネットがこれだけ当たり前になっている時代に需要を保っているのは、Webを中心とした在宅ライターのお仕事です。一言でライターと言っても種類はさまざま。たとえば、専門的なスキルを用いたコラム作成、趣味・特技を活かしたライティング、映画のレビューを書くお仕事などたくさんあります。Webライターの場合、クラウドソーシングでの発注がメインとなる場合が多い ため、まずはお仕事を取り次いでくれるサイトに登録することからはじめましょう。●働きに出て収入アップもしある程度安定的に収入を得たいならば、外で働くことを視野に入れるのもおすすめです。保育園に預けられるならそれに越したことはありませんが、もし難しいようであれば、最初から託児所が完備されている職場を選ぶ方法もあります。その際の職場探しでぜひ活用したいのが、マザーズハローワーク です。マザーズハローワークとは、子連れでお仕事の相談ができるママのためのハローワークのこと。仕事と子育ての両立がしやすい求人情報を得られるのはもちろんのこと、カラーコーディネイトやメイクというような、就職に有利となるセミナーを実施している自治体もあるようです。今回のご相談者のように、子育て中の就労に不安を感じているような方は、ぜひ一度足を運んでみて相談してみるといいでしょう。----------ご紹介したように、家計の収入をアップさせる方法はいろいろあります。でも、収入を上げることばかりに目を向けるのではなく、同時に家計の支出を見直して、収入と支出のバランスを保つことも忘れないようにしてくださいね。【参考リンク】・マザーズハローワーク東京()・2016年1月フリマアプリに関する利用実態調査 | MMD研究所()●ライター/小澤美奈子(ファイナンシャルプランナー)●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2016年08月25日夫婦共働き世帯が急増し、いまや専業主婦家庭のほうが少ない現代 。「生活水準を上げたいから」「夫だけの収入では生活が不安だから」「キャリアを継続したいから」「仕事をしていないといざというとき不安だから」「働くことが好きだから」「経済的にも自立していたいから」など、共働きをする理由はさまざまです。経済的理由で仕方なく働いている方もいると思いますが、好きで仕事を継続している方も少なくありません。しかし、働く女性が仕事や家事・育児に追われる中でふと気になるのが、専業主婦の存在。もはや少数派となった専業主婦に対して、ワーキングママたちはどのようなイメージを持っているのでしょうか?●(1)ストレスがなさそう『仕事をしているとストレスばっかり。その点、専業主婦は職場の人間関係や仕事のストレスがない から羨ましい』(30代女/営業)『ストレスがなくて気楽そう 。「専業主婦だってストレスくらいある!」って言われそうだけど、どうせ、「働かなくていいよね」とか人に言われることがストレス、とかでしょ?外で働くストレスとは比べ物にならない』(20代女性/保険)確かに、働いていると夢の中でまで仕事をしていたり、休みの日まで仕事のことが頭から離れなかったりしますよね。上司や部下、同僚、クライアントなど、仕事上の付き合いでもさまざまなしがらみがあるでしょう。そういったものから開放されたらさぞやラクだろう、と考えるワーママさんは多いはず。●(2)怠け者『こんなこと言ったらいけないのかもしれないけど、働くのが嫌い な“怠け者”のイメージ。私の友達の専業主婦は、若いころから「早く結婚してラクになりたい」「専業主婦になったら働かずにダラダラ過ごしたい」と言っていたので、どうしてもそのイメージが強いです』(40代女性/編集)これは人によりけりという感じで、コメントしづらいですね(笑)。1日中、家事や育児に追われ、自分の時間がないという方もいるでしょうし、1日中テレビを見ながらゴロゴロ過ごす方ももちろんいるでしょう……。●(3)ヒマそう『子どもがいないのに専業主婦の人の場合は、ヒマそうなイメージ。私はずっと家にいるのとか考えられない。仕事しながら家事もするのは大変だけど、専業主婦になったらヒマすぎて死んじゃうかも(笑)。外とつながってないと不安 だし』(30代女性/販売)『とにかくヒマそう。子どもが学校に行っているあいだは話し相手もいないだろうし、旦那の稼ぎで遊び回るわけにもいかない だろうし。私だったらきっと、「外出たい!」「働きたい!」ってなっちゃうと思う』(30代女性/金融)子どもがいない場合や、子どもが大きくなって手が離れた場合、家にいて何をしているんだろう?とふと疑問に感じることはありますね。●(4)夫がいないと生きていけない『もし離婚でもしたら、仕事がなくて大変そう 。そう考えたら私は仕事を辞められないかな』(40代女性/事務)『夫がいないと生きていけないイメージ。手に職がない限り、ブランクがあるとなかなか仕事復帰もしづらいでしょうし、年齢がいってるのにキャリアがないとなかなか稼げる仕事には就けない 気がします』(30代女性/公務員)離婚なんて考えたくないですが、確かにもし離婚して一人で(または子どもを抱えて)生きて行くとなった場合、大変そうですよね。----------いかがでしたか?働くママから見た専業主婦のイメージ、偏見もあるかもしれませんが、正直これらのイメージを持っている方は少なくないと思います。ただ、みなさん、「羨ましい」「羨ましいと思うことはある」と口を揃えておっしゃっていました。また、「なれるものならなりたい」という方も多かったです。専業主婦のみなさんは、これらのイメージについてどのように思われるでしょうか?●文/パピマミ編集部
2016年07月10日日本よりも女性の社会進出が進んでいるアメリカは、働くママたちが非常に多い国です。しかし、最近は専業主婦を選択するママたちも増えてきているとか。働くママたちのライフスタイルとともに、その理由を考えてみました。 ■働くママが多いって本当?驚く人が多いのですが、アメリカは産休・育休制度が全く確立されていません。そんななか、女性が出産後も仕事を続けているケースはとても多く、産後1ヶ月ほどで仕事に復帰する女性がほとんどです。働くママが多い理由のひとつに、共働きしやすい環境が整っていることがあげられます。アメリカのワーキングスタイルは日本と比べて、とてもフレキシブル。残業の文化もあまりなく、決められた終業時間ですぐに帰宅できる環境も仕事を続けられる理由です。子どもが小さい間は、時短勤務や在宅勤務で働くママも多くいます。保育園制度がないアメリカでは、すべて私立か個人経営のデイケアやベビーシッターに頼らなければなりません。子どもをデイケアに預ける場合も、フレックス制を利用して、夫婦で出勤時間をずらしている家庭が多いです。また、経済的負担を減らすため夫婦で在宅勤務に切りかえるケースも少なくありません。■アメリカでも専業主婦が増えている理由夫婦共働きがスタンダードなアメリカでは、夫が家事や子育てを分担するのが一般的です。 そんな環境ゆえに、女性が仕事をやめて専業主婦になると周りから驚かれる風潮があります。しかし、近ごろは女性が自らキャリアを捨て、専業主婦になるケースが増えているようです。その背景にあるのは、高すぎるデイケアやベビーシッターの料金です。一生懸命働いても、給料のほとんどがデイケアやベビーシッターの支払いに消えてしまう。働き続けるのに多くのお金がかかるなら、家で子どもとの時間を過ごすことを選択しているようです。アメリカでは、今年11月に大統領選挙が行われます。初の女性大統領が誕生するかどうかも、働くママたちにとって非常に大きな話題です。しかし、最も重要とされるのは、働くママも専業主婦も安心できる社会的な保障制度の充実です。女性たちは、大統領選を生活に直結する問題としてとらえているでしょう。今後、ワーキングマザーが増えるのか減るのか、注目していきたいと思います。
2016年07月04日子どもつながりで仲良くなっても、意外と距離感が難しいのがママ友関係。自分では悪気なく言ったことが、相手をイラッとさせてしまうことも。良好なママ友関係を築くためにも、“地雷発言”には気をつけたいですね。■愚痴ややりがい…仕事の話はほどほどに子育てと仕事の両立はとても大変なもの。とくに同じ働くママ同士だと、つい仕事の愚痴を言いたくなりますよね。でも、自分にとっては愚痴を言いたくなるような環境が、相手から見れば「恵まれている」とうつるかもしれません。どうしても話したいときは実際よりも控えめに、「笑い話のネタ」にしてもらえるくらいにしておきましょう。また反対に、仕事への情熱ややりがいなどを熱く語るのもNG。ママの中には、さまざまな事情により、やりがいは二の次で仕事をしている人も少なくありません。そんな人にとっては、「仕事が楽しい」「やりがいがある」という話は、ただの自慢に思われてしまいます。それぞれ立場が違う以上、仕事の話は、相手から聞かれない限り詳しく話さない方が無難かもしれませんね。■専業ママに「うらやましい」は禁句専業ママに対して、「時間があってうらやましい」「家のことに手をかけられていいね」。この発言は絶対NGです。たとえ悪気がなかったとしても、相手にとっては「暇そうだね」といわれているのと同じこと。また、「働きたくても働けない」と悩んでいる専業ママにとっては、「うらやましい」という言葉は嫌味に聞こえてしまいます。専業ママも働くママも、子育ては大変なものです。「専業ママ=時間に余裕がある」と決めつけないようにしましょう。「仕事をしているからって偉そう」と反感を買ってしまう原因になりますよ。■イベントに関する発言には要注意誕生会やクリスマス会など、子どもがいるとお馴染みのイベントも、場合によっては“地雷発言”になることが。たとえば「この間、○○ちゃんのお誕生日会に行ったの」という何気ない一言も、子どもが招待されていないママが聞けば複雑な心境に。また、イベントの様子を頻繁にSNSなどにアップしていると、「セレブ自慢!?」と思われる可能性もあります。子どもだけでなく、ランチ会やパーティなどのママのイベントに関する話も、相手をイラッとさせてしまうことが。楽しかったイベントはつい誰かに話したくなるものですが、ママ友相手には少し控えた方がよさそうです。■さほど子どもの年が変わらないのに「懐かしい」発言わずか数ヶ月であっても、子どもはどんどん成長していきます。自分の子どもより少し年下の子を見ると、「こんなときもあったな」と懐かしく思いますよね。でもその気持ちを、相手のママに言うのはやめておいた方がよいかも。とくに、それほど子どもの年が離れていないのに「懐かしい」なんて言うと、「上から目線で偉そう」とイラッとさせてしまうことに。夜泣きやイヤイヤ期など、ママたちはその時々で子育てに奮闘しています。そんなママに「うちもこんな時代があったわ」などと言っても、イライラを倍増させてしまうだけです。ママ友は子どもを通じた関係であるがゆえに、お互いの考えや価値観が食い違うこともあるもの。悪気のない言葉であっても、相手も同じように受け取ってくれるとは限りません。知らず知らずのうちに、ママ友をイラッとさせることのないようにしたいですね。
2016年06月23日子どものために家にいたくても共働きしないといけない家庭が増えているいま、専業主婦はある意味、あこがれの存在に。亭主の稼ぎで悠々自適に暮らしていると思われがちですが、大変なこともあるのです。そこで、専業主婦ならではの悩みを聞いてみました。■役員決めではターゲットにPTAなどの役員決めのときには、仕事のほか、介護や持病を理由に「できないアピール」をするママは多数。子どもが幼稚園に入ったばかりのAさんは、専業主婦というだけで役員を押しつけられたそう。「幼稚園にも、共働きのママはいます。役員決めのときには『専業主婦なんだから時間があるでしょ』といわれるのですが、はじめての通園でいっぱいいっぱいです」これは小学校でも同様で、小2の子を持つMさんも「専業主婦がやれというムードができあがっている」といいます。しかし、実際にはそれほどやることがない役職も多く、Mさんは年に数回、子どもたちと一緒に給食を食べるだけの「給食委員」をやることにしたそう。幼稚園も小学校も、じつは卒業間近のほうが卒業アルバムの制作や謝恩会などの大変な仕事が残っていることも多く、早めに役員をやることは悪いことだけではないようです。また、子どもに中学受験をさせる家庭が多い学校では、内申点狙いなのか、自ら役員に立候補するママも。子どもが通う学校の役員制度を事前にチェックし、専業主婦で時間があるうちに立候補してしまうのもいいかもしれませんね。■社会復帰できるか心配前述のMさんは、独身時代はバリキャリでした。それでも夫に「子どもが中学生になるまでは家庭に入ってほしい」といわれ、専業主婦をしています。かつては大手企業で働き、簿記やTOEICなどの資格を持つMさんでも、「子どもが大きくなって働きたくなったときに復帰できるか不安」なのだとか。「スキルや資格があったとしても、ブランクがあるので採用してもらえるかわからないという悩みはあります。将来は正社員として復帰したいけれど、そのときには40歳を過ぎているわけですから、中途採用の幅が狭くなるでしょうね」残念ながら今の日本では、40歳以上の求人数が少ない状況。このような悩みをつねに抱えている専業主婦は、決してお気楽とはいえないでしょう。■家庭だけでいいのか…すでに子どもが中学生になった専業主婦のYさんは、「社会からとり残された気分になる」といいます。「ママ友の多くが働き出して、自分だけとり残された気分に。仕事と家事の両立といった話題が多くなるので、話についていけないこともあります。社会感覚を失うのがこわいので、ボランティア活動に参加するようになりました」Yさんはこのまま専業主婦を続ける予定ですが、ワーママと話すときには仕事の愚痴なども聞くようにしているそう。「姑から『母親が働くのは信じられない』、『うちの子(夫)の稼ぎが悪いといいたいの!?』なんていわれるママも多いですね。でも、そういった話を聞くと相手もストレス解消になるし、もしも自分が働くことになったら参考になるので、“聞き役”に徹するようにしています」こうすることでワーママになったママ友からやっかまれずに済み、ママ友とも良好な関係をキープできるのだとか。専業主婦は「三食昼寝付き」なんていわれた時代もありますが、実際には義実家とのつきあいやPTA活動など、やらなくてはいけないことが何かとあるものです。専業主婦というだけでねたむのは間違っているし、自らの意志で専業主婦を選択していないママもいます。立場だけで相手を見るのではなく、「人」としてママ友とつきあうようにしたいものです。
2016年06月14日こんにちは、ママライターのみいゆです。結婚して夫婦になるとお互いに思いやりが必要になってきます。しかし、妻が専業主婦になった場合なかなか夫の理解が得られないこともあります。世の中には「専業主婦は時間があっていいことばかり」という考えがまだまだ浸透しているようです。今回は、専業主婦、特に子どもを持つ妻が“夫から言われて腹が立った”言葉をいくつかご紹介します。専業主婦の妻を持つ旦那様は要チェックです!●専業主婦に言ってはいけないNGワード5選●「俺が働いたお金だ」『これを言われたときは本当に腹が立ちました。私も働きたいけど子どもがまだ小さいから諦めてるのに、この言い方はないでしょう』(2歳男の子のママ)●「休みの日ぐらい休ませて」『双子の子どもがいるので、専業主婦といえど全く休む暇がありません。私もたまには休みたいのに、これを言われるとムカッとします』(1歳双子のママ)●「子育ては妻の仕事」『普段はそうかもしれないけど、あなたは子育てに一切関与しないつもりなのか とビックリしました』(4歳男の子のママ)●「専業主婦が一番楽」『確かに、外で仕事をするよりは時間があるかもしれないけど、正直楽ではない。まだまだ手のかかる子どもがいて目も離せないのに楽だと思われているなんて……』(2歳女の子のママ)●「俺のほうが疲れてる」『どっちが疲れてるとか比較するのはなんだかなあ。それぞれやってることは違うし疲れ方も違うのに、比べるなんて意味不明 』(20代専業主婦)●自分が専業主婦だったらと想像してみようどうしてもお互いに日中の生活は見えないので想像することしかできません。専業主婦はずっと家にいるというイメージから自由時間が多いと思われますが、特に子どもがいる家庭ではそうはいきません。経験してみないと分からないものですが、まだ小さい赤ちゃんがいるとトイレに行く隙がない ことも多いです。もし、上のようなことを言ったことがあるかもしれないパパやご主人はちょっと言い方を気をつけてみましょう。専業主婦は暇だと決めつけないで、想像してみることも大事 ですね。●ライター/みいゆ(ママライター)
2016年05月31日産後に仕事を「続ける」か、それとも「辞める」かの選択。多くのママたちの多くが悩む問題ですよね。働く選択をした場合と辞める選択をした場合、それぞれの一日の流れとメリット、デメリットをまとめます。■働くママの一日のスケジュール私は、仕事を続けることを選択したママです。今はフリーランスで働いているのですが、先日まで会社に属して記者をしていました。保育園にすぐ入れなかったこともあり、子どもが1歳半のときに職場へ復帰。子どもがまだヨチヨチとつたい歩きをするぐらいのころです。今回は、私が産休明けに仕事復帰した頃の一日の生活を紹介します。▼6時:子どもと一緒に起床バタバタと着替え、朝食、片付け、化粧、保育園の準備を済ませます。朝食は、準備と片付けのしやすさを考えてパンにしています。1歳半の息子もパンであれば、一人で食べることができました。▼8時過ぎ:出発車のチャイルドシートに子どもを乗せて出発します。「イヤイヤ期」に入ってからは、ここが一番苦労するポイント。なかなか乗ってくれないので、「よ~い、どん!」と掛け声をかけ競争をしながら乗り込む作戦をとっています。いつまで効果があるかわかりませんが…。保育園を経由して、職場へ向かいます。最初のころは、泣いてすがる子どもを先生に託して、私も泣きそうになりながらの出社でした。3カ月間くらい寂しがって泣いていましたが、今ではよろこんで保育園に行っています。毎朝泣いていた時期も昼間は元気に過ごせているようだったので、安心して任せることができました。▼9時半:会社着毎朝、就業時間ギリギリで滑り込みです。▼16時半:退社時短勤務だったため、ほかのスタッフより一足先に会社を出ていました。▼17時半:お迎え保育園に到着するのは、だいたい17時半以降。帰りの支度をして、家に着くのは18時過ぎでした。家に着くとすぐに夕飯です。我が家は夫の帰りが早いため、夕飯の準備をしてくれていました。▼20時:寝かしつけ夕飯後に入浴し、20時には寝かしつけ。私も疲れて一緒に寝落ちしてしまいます。▼深夜1時:私だけ起床夜中に起きて、洗濯と部屋の片付け。3時ごろまで仕事をして、再度寝ています。 ■「働く」メリット・デメリット働くメリットは、「収入があること」と「生活にメリハリができる」ことだと感じます。仕事復帰後の一番の楽しみは、昼食を外でゆっくり食べることでした。同僚を誘って時々カフェでランチをする時間は、私にとってとても貴重な時間になっていました。一方、デメリットは、「子どもと過ごす時間が減る」ということ。私はその分、子どもとの時間を濃密に過ごすように心がけています。家事は夫と分担、または子どもが寝た後にやるようにして、家にいる時間は常に子どもとベッタリ。休みの日は、朝8時から公園に行き、クタクタになるまで思いきり遊んでいます。 ■「辞める」選択をしたママの一日妊娠を機に仕事を辞めた友達も多いです。友人の話を元に、「辞めた」選択をしたママの生活をまとめます。友人にも私と同い年の子どもがいます。▼6時:起床起きるとすぐに洗濯機を回し、朝食の準備。夫が7時前に出社するので、6時半には朝食。家事を優先するため、子どもは起こさず。トイレと洗面所の掃除をパパッと済ませ、7時半ごろ、洗濯物を干していると子どもが起き出します。▼8時:食器洗いと掃除機子どもに朝食を食べさせた後、Eテレに夢中になっている隙に食器洗い。掃除機をかけ始めると追いかけてくるので、掃除機はかけないときも。▼9時~10時:買い物・お出かけ・友達訪問買い物のついでに児童館へ寄ったり、友達が遊びに来たりします。遊ぶときは自宅になることが多いそう。▼12時:昼食・子どものお昼寝子どもの昼食は、まとめて作って冷凍しているそう。昼食時は、子どものぐずり方が激しいため工夫しているようです。子どもは昼食を食べると、そのままウトウト。ベッドへ運び、自分の昼食とテレビタイムです。夕食の下ごしらえもテレビを見ながら、子どもが寝ているうちに済ませます。▼15時:洗濯物の取り込み・子ども供起床洗濯を取り込んでたたみ、片付けた頃に子どもが起床します。午後は、基本的に室内遊び。▼18時・夫の帰宅、子どもとお風呂夫が帰ってくると、子どもとお風呂に入ってもらいます。2人が入浴中に夕飯を仕上げ、入浴が終わるとみんなで夕飯を食べます。▼21時:就寝食後はゆっくり過ごし、子どもの歯磨きなどを済ませると、ママと子どもは寝室へ。そのまま寝落ちしなければ、子どもの食事のストックを作ったり、テレビを見たりするようです。 ■「辞める」メリット・デメリット仕事を辞めるメリットは、子どもと長く一緒にいられる点。あとは、家事がしっかりできること。友人の自宅は、いつ遊びに行ってもとてもキレイに片付いていて、本当に感心します。在宅勤務をしていた時期もありましたが、「うちの子は手がかかるから、仕事なんてもう当分はムリ!」と言っています。デメリットは、夫の収入しかないこと。あとは、自分の時間がないということでしょうか。仕事を続けても、辞めても、母親業が忙しいのは同じです。自分にあった生活はどちらか、見極めることが必要かもしれません。また、専業主婦のママには、一人になる時間がとても少ないように感じます。家族の協力も得て、たまには外でゆっくりお茶をする時間を確保してほしいです。
2016年05月07日コニカミノルタの100%子会社であるキンコーズ・ジャパンは4月4日、大判インクジェットプリント専業のインターリンクを買収した発表した。コニカミノルタが推進している企業の営業・マーケティング部門を顧客ターゲットとするソリューションビジネスにおいて、大型インクジェットプリントの出力、加工、施工までサイン&ディスプレイサービスをワンストップで展開しているインターリンクの買収により、以下の効果発揮を狙う。キンコーズではインターリンクが持つサイン&ディスプレイサービスのリソースとノウハウを活用し、企業の販促活動ニーズに対するリアルマーケティング分野での幅広い提案力とスピード感のある対応力の強化を図り、オンデマンド出力サービスのさらなる国内シェア拡大を目指すインターリンクの代理店チャネルを得ることにより、コニカミノルタグループにとって新規となる顧客へのリーチ拡大を図るコニカミノルタグループ各社が連携することにより、デジタルマーケティングとリアルマーケティングを融合し、新たなサービス領域まで拡大したワンストップソリューションサービスで差別化を図る印刷物、展示物、装飾物、POPなどの制作物を提供して顧客とコミュニケーションをするマーケティングサービス買収方法はコニカミノルタがキンコーズを通じ、インターリンクの全株式を取得。キンコーズとインターリンクは、株式譲渡契約を4月1日に締結している。
2016年04月05日●専業主夫・主婦になりたい理由--「仕事がつらい」「サザエさんに憧れ」の声仕事でミスし、上司に厳しく叱られてしまった。もう会社に行きたくない。家事のほうが好きだし、いっそ専業主夫になれたらなぁ……。今回は、マイナビニュース会員のうち共働きの既婚男女200名に「専業主夫/専業主婦になりたいですか?」と質問してみた。Q.専業主夫/専業主婦になりたいですか?はい(男性)22.0%/(女性)23.0%いいえ(男性)78.0%/(女性)77.0%Q.それはどうしてですか?○「専業主夫になりたい」男性の意見■仕事を辞めたいから・「そろそろ引退したい」(50歳以上男性/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「サラリーマンには向いてないから」(50歳以上男性/金融・証券/専門職)・「会社が嫌いだから」(50歳以上男性/自動車関連/事務系専門職)・「仕事がつらい」(41歳男性/運輸・倉庫/技術職)■ラクできるから・「ラクそうだから」(33歳男性/電機/技術職)・「ヒモで暮らせたらラクで良い」(45歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)・「ラクしたい」(27歳男性/金融・証券/事務系専門職)■一度はやってみたい・「なれたらいいなと思う」(31歳男性/金融・証券/事務系専門職)・「一生に一度はそういう時期があっても良いかなと思う、周りに主夫仲間がいれば心強い」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)・「一度やってみたい」(47歳男性/学校・教育関連/その他)■家事が好きだから・「家の事が好き」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)・「働くよりも家事が向いているので」(38歳男性/情報・IT/技術職)○「専業主婦になりたい」女性の意見■働きたくないから・「働くことが嫌いだから」(29歳女性/金融・証券/営業職)・「働くのはしんどいから」(27歳女性/小売店/営業職)・「仕事のストレスが嫌だ」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「働くのが好きじゃないので」(34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■仕事と家事の両立が大変・「どうせ家事を全部しなければならないなら、稼ぎは任せたいため」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)・「働きながらだと体がきついから」(28歳女性/ソフトウェア/技術職)・「仕事と両立が大変」(37歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「そしたらもっといろいろが完璧にできると思うから」(32歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)■のんびり暮らしたい・「お金に余裕があるならゆっくり生活したい」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「夫に十分な収入があるなら、専業主婦でのんびりしていたい」(28歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■子育てのため・「子育てが大変」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「子どものことをじっくりみてあげられるから。時間が絶対的に足りない」(36歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)■その他・「もう疲れた」(29歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)・「1人の時間が欲しい」(34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「サザエさんのような家庭に憧れているから、あんな家庭で子育てできたら素敵だと思う」(24歳女性/食品・飲料/専門職)●専業主夫・主婦になりたくない理由 - 「家事が嫌い」「仕事が好き」の人も○「専業主夫になりたくない」男性の意見■家事が大変そう・「多分、家事下手で無理だと思うから」(50歳以上男性/電機/技術職)・「料理ができないから」(50歳以上男性/建設・土木/営業職)・「家事は基本苦手だから」(48歳男性/建設・土木/技術職)・「家事が嫌いなので」(43歳男性/自動車関連/技術職)■仕事を続けたいから・「仕事で外にいる方が良い」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)・「仕事をし続けたいので」(29歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)・「今の仕事も続けたいから」(34歳男性/学校・教育関連/専門職)・「仕事が好きだから」(35歳男性/情報・IT/営業職)■経済的に厳しいから・「年収が減るので」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「奥さんの年収だけでは生活が維持できないと思うから」(32歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「なる時はなってもとは思うが、収入的に私が働かないと成り立たないため」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「仕事はしないと金銭的にきつい」(30歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)■面白くなさそう・「楽しさが分からない」(32歳男性/食品・飲料/技術職)・「つまらなさそうなので」(34歳男性/小売店/販売職・サービス系)・「ひまで退屈そうだから」(26歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「鬱憤がたまりそう」(38歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)■男なら当然・「男は外で仕事に励むことが普通です」(26歳男性/電機/技術職)・「男らしくない」(32歳男性/農林・水産/販売職・サービス系)・「男として働くのは義務だと思っています」(43歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)■その他・「自由に意見を述べられなくなる」(33歳男性/情報・IT/技術職)・「自分の趣味は自分で稼いだお金でしたいので」(48歳男性/食品・飲料/事務系専門職)・「仕事をしていたほうが人生にメリハリがあるから」(32歳男性/通信/技術職)○「専業主婦になりたくない」女性の意見■ずっと家にいるのは退屈・「時間を持て余しそう」(37歳女性/ソフトウェア/技術職)・「1日中家にいるのは性に合わない」(30歳女性/電機/事務系専門職)・「することがなさ過ぎて飽きそう」(32歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「ずっとうちにいるのは耐えられないし飽きてしまうので」(29歳女性/医療・福祉/専門職)・「ワイドショーを見ているつまらない主婦になりたくない」(36歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)■自分で稼ぎたいから・「働いてほしいものを気兼ねなく買いたい」(32歳女性/食品・飲料/事務系専門職)・「自分の収入で今まで自由がきいていたから」(27歳女性/通信/クリエイティブ職)・「自分だけが使うものを自分で働いたお金で購入したいから」(31歳女性/金融・証券/専門職)・「自分の生活費は稼ぎたい」(47歳女性/医療・福祉/専門職)■社会とつながっていたい・「社会とつながっていたいから、仕事が好きだから」(34歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「社会とのつながりがあったほうがいい」(30歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「仕事をして社会とつながっていたいから」(34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「夫ひとりで十分に収入があったとしても、仕事を持つことで社会とつながりを持っていたいから」(37歳女性/その他/秘書・アシスタント職)■その他・「夫に支配されるのは嫌だから」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「専業主婦に求められるスキルが高すぎる」(32歳女性/その他/事務系専門職)・「自分にもコミュニティが欲しい」(33歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「ボケるから」(47歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「誰かの奥さん、誰かのお母さんではなく、自分自身を持っていたいから」(47歳女性/不動産/秘書・アシスタント職)■総評「専業主夫になりたい」と答えた男性は22.0%と少数にとどまった。理由としては「家事ができない」というのが最も多く、「自分には勤まらない」「いうほどラクではない」「毎日大変そう」といった声が寄せられた。また、「仕事を続けたい」という回答も多かった。「仕事が楽しいから」という理由もあるのだが、「男性が女性を養うべき」という固定概念も強くあるよう。世間体を気にする人もいるようだった。しかしその一方で「仕事をしたくない」という理由から専業主夫を希望する男性も。主夫になればラクができると考えているようで、「一度やってみたい」と憧れを抱く人もいるようだった。「専業主婦になりたい」と答えた女性もわずか23.0%。共働き女性の多くが、今後も仕事を続けたいと思っていることが分かった。「ずっと家にいるのは耐えられない」という意見が多く、専業主婦は「退屈」「暇そう」「つまらない」といったイメージがあるよう。「家庭にばかりいると老け込む」「ぐうたらしすぎてしまう」といった懸念もあるようだった。また、「家庭に入ると視野が狭くなるので危険」という意見も寄せられた。仕事を通じ社会との繋がりを持つことで、広い視野を養えると考えているよう。社会に取り残されるのが怖い、という不安もあるようだった。他にも、「家事が苦手だから稼いでくる方が気が楽」「専業主婦は生活にハリがなさそう」「仕事が好きだから」といった理由が挙げられた。専業にも兼業にも、それぞれ他人には分からない苦労があるもの。専業主夫(または主婦)も一度経験すれば、その大変さが実感できるかもしれない。調査時期: 2015年11月9日~18日調査対象: マイナビニュース会員(共働きの既婚者限定)調査数: 男性100名 女性100名 合計200名調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年12月21日少し前にインターネットを中心に話題になった「ママ名刺」。ママ同士の連絡先交換の際に渡す、子どもの名前と自分の名前、子どもの顔写真などが載った名刺ですが、ここに「夫の会社名や年収を載せている人がいる」と騒がれたのが、記憶に新しいですね。ママ名刺は、専業主婦や幼稚園ママの一部ではすでに一般化しているようで、4月の入園・クラス替え時期に園内で交換している場面が多く見受けられました。ママ友づくりには必要なアイテムになっているケースもあるようです。そこで今回は、ママ名刺とは一体どんなものなのか、どんなメリットやデメリットがあるのか、整理してみましょう。■「ママ名刺」とはどんなもの? ママ名刺が広まったのは、雑誌『VERY』(光文社)で取り上げられたことがきっかけだといわれています。名刺に書かれている内容は、・ママの名前(実際は、○○ママという表記が多い)・子どもの名前・住所・電話番号・メールアドレスやSNSのアカウントがメインです。インターネットで「ママ名刺」と検索すれば、かわいいテンプレートがたくさん出てきますので、手作りで楽しんでいるママも多いようです。主に、幼稚園内や子どもの習い事で連絡先を交換する際に配っているのだとか。■ママ名刺のメリットは「連絡先の交換がスムーズにできる」「名前を覚えやすい」「ママ友を作りたくても、自分から連絡先を聞けない!」「小さい子を抱えてメールアドレスや電話番号を聞くタイミングがなかなかない」というママでも名刺をそっと渡すことでスムーズに連絡先を伝えることができ、自然に友だち付き合いがはじめられる、と評判です。それに、名刺があることで、ママの名前も子どもの名前もお互いきちんと覚えられる点も魅力のようです。最近は、FacebookやLINEのようなSNSを利用しているママも多いので、そのIDを記載すれば簡単に自分の情報を相手に伝えることができるのも、便利な点といえるでしょう。■ママ名刺のデメリットは「ママ友同士のトラブルに発展しやすい」その一方で、このママ名刺がきっかけでママ同士のトラブルに発展するケースもあるようです。自由に作ることができるため、冒頭の例のように、・夫の勤め先や職業まで記載すると一流企業やお医者さん、弁護士などの士業に夫が勤めているママにそうでないママと溝ができてしまうことがある・住所から「あのマンションに住んでいるということはお金持ちね」と要らない推測をされてしまう・手作り派と業者に印刷を頼む派とで、名刺の紙質に差が出てしまうなど、ママ名刺がきっかけでママ同士の関係がぎくしゃくすることもあるといわれています。特に多く聞かれるのが、幼稚園や習い事でどうしてもひとりのママと会うタイミングがずれてしまい、なかなか名刺を渡せずにいたら「自分にだけくれない」と勘違いされてしまったというケース。もらえる人ともらえない人がいる、という場面では、どうしてもトラブルになっていまいますね。■ママ名刺はあくまできっかけ! ママ名刺は、お友だちになるきっかけ作りに過ぎません。「ママ名刺を作らないと、特定のママとはお付き合いができない」ということがあるのであれば、それは今後の付き合いもなんらかの行き違いを感じる関係になることを暗示しているのかもしれません。ママ名刺を作る際には、余計なことは載せず、連絡先交換の1ツールというゆるい認識を持って、上手に活用しましょう。基本的には、(1)ママと子どもの名前(2)子どもの年齢・月齢(3)電話番号(4)メールアドレス/Facebook・LINE IDなどというぐらいの記載内容にして、作りたい人は作る! 他人の名刺の内容を詮索しない! というスタンスで向き合ってみてください。
2015年06月23日女性が結婚、出産後も仕事を続けるかどうかは、自分自身のライフスタイル、さらには家計も左右する重要なポイントです。専業主婦、有職主婦、どちらにもメリット、デメリットがありますが、金銭的な面でよりおトクなのは、どちらでしょうか。配偶者控除や将来受け取れる年金などから、総合的に判断してみましょう。○専業主婦には優遇もあるけれど……家計のことを考えると、家庭を持ってからも働きたいと考える女性は多いでしょう。けれど、専業主婦には「配偶者控除」などの優遇があるので、いっそのこと「働かないほうがいいのでは? 」と迷ってしまうかもしれません。専業主婦と有職主婦、お金の面から見ると、どちらのほうがよりメリットがあるのでしょうか。社会保険からの給付、得られる生涯賃金、老後の年金など総合的に考えると、金銭面で有利になるのは、ズバリ、有職主婦がいる「共働き家庭」です。サラリーマンの妻(第三号被保険者)には、夫の所得税が安くなる「配偶者控除」の他、健康保険料、年金保険料の納付が免除される制度があります。もし働いていたとしても、年収が103万円以内なら配偶者控除が適用になり、130万円以内なら健康保険料と年金保険料が免除なので、この額を超えない範囲で働こうと考える人も多いです。配偶者控除を受けると、所得税と住民税合わせて、10万円程税金が安くなります。確かに、妻がパートなどで働いていて、年収が135万円、140万円という額なら、少し働く時間を減らして、控除や免除のメリットを受けたいと思うでしょう。けれど、正社員として働いているなら、安易に仕事を辞めることは、金銭面からはおすすめできません。専業主婦と正社員では、収入の差だけでなく、社会保険からの給付や将来の年金額が大きく異なるからです。もし、結婚や妊娠で会社を退職したら、雇用保険の「出産手当金」「育児休業給付金」が受け取れません。産休中、育休中に受け取れるこれらの給付金額は、正社員で月収24万円の女性のケースで子どもが1歳になるまで育休を取ると、ざっくり計算して200万円程度になります。さらに厚生年金保険料は、産休中と育休中は全額無料となります。正社員のまま子どもを2人、3人産めば、この給付を数回受け取れるわけですから、専業主婦と比べて大きな差になります。将来の年金も大きく変わります。妻が第三号被保険者の場合、65歳から受け取れる年金は、満額で年額約77万円です。妻も第一号被保険者として厚生年金に加入して働き続けた場合、月収20万円、加入期間20年なら、年間30万円前後が上乗せされます(加入時期などにより支給額は変わります)。加入期間が長ければ、年金額はもちろんアップするので、子育てしながら正社員として働き続ければ、それだけメリットも大きくなります。もし、あなたが今正社員として働いていて、老後も視野に入れてゆとりある生活をしたいと考えるなら、保険料なども納めながら働き続けた方が有利になるでしょう。専業主婦や、年収100万円前後のパートタイマーなどの場合、今は配偶者控除の恩恵が受けられますが、配偶者控除は見直しの方向で政府が検討をしています。今後の制度改正にも注目しながら、働き方を選んでください。※画像は本文と関係ありません。○著者プロフィール武田明日香エフピーウーマン所属ファイナンシャル・プランナー南山大学経済学部卒業後、大手印刷会社に入社。2010年に、法人営業の仕事をしながら自己啓発のためにファイナンシャルプランナーの資格を取得。「女性がライフステージで選択を迫られたときに、諦めではなく自ら選択できるための支援がしたい」という想いから、2013年にファイナンシャルプランナーに転身。日本テレビ「ZIP!」やTBSテレビ「あなたの損を取り戻せ 差がつく!トラベル!」、「Saita」「andGIRL」等の雑誌、「webR25」「わたしのマネー術」等のウェブサイトなど幅広いメディアを通じ、お金とキャリアの両面から女性が豊かな人生を送るための知識を伝えている。お金の知識が身につく初心者向けマネーセミナー受付中(受講料無料)
2015年03月27日「専業主夫」と聞いて、どんなイメージを抱くだろうか。今回は、マイナビニュース会員の男性100人に専業主夫になりたいかどうか答えてもらった。Q.専業主夫になりたいですか?はい 28%いいえ 72%Q.それはどうしてですか?<はい: 「専業主夫になりたい」派>■働きたくない・「仕事したくないから」(25歳男性/岐阜県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「できれば外で働きたくないから」(50歳以上男性/福島県/金融・証券/専門職)■家事が好き・「家のことをするのが楽しいからです」(22歳男性/大阪府/小売店/販売職・サービス系)・「家事のことも興味がある」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「仕事をせずに家事に専念する」(28歳男性/東京都/医療・福祉/その他)・「家事もがんばりたい」(27歳男性/福岡県/医療・福祉/専門職)■楽そう・「楽で楽しそう」(43歳男性/宮城県/建設・土木/営業職)・「楽ちん」(30歳男性/新潟県/建設・土木/経営・コンサルタント系)・「家の仕事の方が楽だから」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)■自分に向いている・「割と家事が好きだから」(23歳男性/大分県/その他/その他)・「家事のほうが向いているので」(24歳男性/東京都/その他/その他)・「人と接することが苦手で、できることなら家に居たいから」(35歳男性/北海道/情報・IT/技術職)・「意外と自分には合ってるんじゃないかと思う」(45歳男性/兵庫県/商社・卸/販売職・サービス系)■その他・「なんとなくなってみたい」(24歳男性/兵庫県/その他/その他)・「今が大変過ぎる」(41歳男性/愛知県/運輸・倉庫/技術職)・「家事も大変だろうけど、のんびり過ごしたい」(39歳男性/福岡県/その他/技術職)・「自分の時間が多そうだと思うため」(27歳男性/埼玉県/運輸・倉庫/事務系専門職)<いいえ: 「専業主夫になりたい」派>■仕事が好き・「働きたいから」(30歳男性/和歌山県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「l like job」(25歳男性/大阪府/アパレル・繊維/営業職)・「仕事してる方が社会との接点があるから」(30歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「社会に出て働きたいから」(32歳男性/静岡県/医療・福祉/専門職)■自分でお金を稼ぎたい・「自分で使えるお金がほしい」(48歳男性/兵庫県/アパレル・繊維/事務系専門職)・「自分がお金を稼いで生活したいから」(32歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)■つまらなそう・「つまらなそうだから」(49歳男性/大阪府/情報・IT/技術職)・「楽しくないから」(27歳男性/京都府/金融・証券/営業職)・「なんか退屈そうなので」(35歳男性/大阪府/学校・教育関連/事務系専門職)・「すぐにあきちゃいそうなので」(36歳男性/東京都/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「始めは楽しそうだが暇そうだから」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)・「日々の変化がなく刺激が少なそうだから」(38歳男性/愛知県/通信/技術職)■大変そう・「家事が大変」(46歳男性/岡山県/機械・精密機器/技術職)・「ストレスがたまりそうだから」(28歳男性/埼玉県/建設・土木/事務系専門職)・「何度か主夫をやる機会はあったけど、大変であることを実感したので」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「大変そうだし、仕事をしている方が楽かもしれない」(35歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「めんどうだから」(23歳男性/愛知県/機械・精密機器/技術職)・「普段生活する上で、近所付き合いなどが苦手だから」(42歳男性/東京都/機械・精密機器/技術職)■家にいたくない・「家にこもっていることが自分には耐えられないから」(27歳男性/岡山県/警備・メンテナンス/技術職)・「家にいられない性格だから」(46歳男性/岐阜県/電力・ガス・石油/技術職)・「毎日家にいるなんて耐えられない」(35歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)・「ずっと家にいると息苦しそうなので」(33歳男性/兵庫県/小売店/販売職・サービス系)・「外にでていろんなことをしたいので」(30歳男性/福岡県/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「外に出て楽になりたいから」(27歳男性/東京都/学校・教育関連/事務系専門職)■家事が嫌い・「家事を毎日するのはしんどそうだから」(31歳男性/埼玉県/商社・卸/事務系専門職)・「家事が嫌いだから」(25歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「家事全般苦手なので」(42歳男性/栃木県/自動車関連/技術職)・「料理も洗濯も掃除もできないので」(32歳男性/愛知県/機械・精密機器/技術職)■男がすることではない・「男が稼がなくては」(37歳男性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)・「男性がすることじゃありません」(43歳男性/三重県/電機/技術職)・「男らしさがなくなる」(44歳男性/愛知県/その他/事務系専門職)■周囲の目がこわい・「相手の親に合わす顔がなくなるから」(28歳男性/愛知県/自動車関連/事務系専門職)・「世間の目が怖い」(31歳男性/神奈川県/商社・卸/営業職)・「肩身が狭そう」(36歳男性/広島県/自動車関連/技術職)・「申し訳ない」(23歳男性/東京都/医療・福祉/専門職)・「周りの目が厳しい」(34歳男性/広島県/自動車関連/技術職)・「誰もやっていない」(34歳男性/東京都/金融・証券/事務系専門職)■夫婦で分担すればいい・「これからの時代は夫婦分担が良いと思ってる」(34歳男性/大阪府/自動車関連/営業職)・「どちらかがずっとするというよりも、お互いに分担するのがいいと思うから」(23歳男性/広島県/小売店/販売職・サービス系)■その他・「完全に何かに特化してしまうのは、自分の性格上合わない気がするから」(34歳男性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/その他)・「どうしてもなにも真っ平御免」(46歳男性/岩手県/印刷・紙パルプ/技術職)・「仕事をせず養ってもらうとか絶対むり」(28歳男性/兵庫県/食品・飲料/営業職)・「ありえない。そもそも子供は母親を求めてる」(38歳男性/神奈川県/不動産/営業職)・「どっちでもいい」(36歳男性/山梨県/機械・精密機器/販売職・サービス系)・「状況によってはありです。妻の希望を聞いてあげたいです」(41歳男性/愛知県/情報・IT/営業職)「専業主夫になりたい」理由を見ていくと、女性に「専業主婦になりたいか」聞いたアンケートと同様、「働きたくない」が最も多い。そのほか「家事が好き」「楽そう」「自分に向いている」といった声が挙がった。「今が大変過ぎる」という悲痛な叫びも。「専業主婦になりたくない」理由には、こちらも女性と同じく「仕事が好き」「自分でお金を稼ぎたい」「つまらなそう」「大変そう」などの声があった。男性特有の理由としては、「家事が嫌い」「男がすることではない」「周囲の目がこわい」といったものがあった。「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方が根強いことがうかがえる。そのほか、「夫婦で分担すればいい」「どっちでもいい」「状況によってはあり」の回答も見られた。調査時期: 2014年12月19日~20日調査対象: マイナビニュース会員(男性限定)調査数: 100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年01月09日働き続けるか専業主婦になるか――女性は、結婚後のライフスタイルをどう考えているのだろうか。今回は、マイナビニュース会員の女性100人に専業主婦になりたいかどうか答えてもらった。Q.専業主婦になりたいですか?はい 33%いいえ 67%Q.それはどうしてですか?<はい: 「専業主婦になりたい」派>■働きたくない・「働きたくないから」(27歳女性/愛知県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「働くのが嫌いなので」(27歳女性/奈良県/小売店/営業職)・「仕事がつらいから」(27歳女性/千葉県/ソフトウェア/技術職)・「通勤したくないので」(35歳女性/埼玉県/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「働かなくても食べていけるなんて、いい旦那を捕えたと思う」(28歳女性/福岡県/金融・証券/営業職)■家事・子育てに専念したい・「家事だけをやればいいから」(32歳女性/山口県/自動車関連/事務系専門職)・「子育てと家事に集中できるから」(49歳女性/新潟県/その他/その他)・「不器用なので仕事と家事の両立はできないから」(24歳女性/神奈川県/情報・IT/クリエイティブ職)・「子どもが帰宅した時におかえりと言って待っていたい」(30歳女性/北海道/医療・福祉/専門職)・「子どもの成長をしっかりと見守りたい。」(27歳女性/東京都/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「子供とじっくり向き合うため」(24歳女性/愛知県/機械・精密機器/事務系専門職)■自由な時間がほしい・「時間がほしいので」(32歳女性/兵庫県/建設・土木/技術職)・「昼間の時間を自由に使いたいから」(34歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「時間の使い方次第で時間を有効活用できるから」(25歳女性/沖縄県/小売店/販売職・サービス系)・「今、子供がいて仕事をしているので、専業主婦になって昼間のランチなどに行ってみたい」(33歳女性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■気持ちにゆとりがほしい・「楽そうだから」(26歳女性/群馬県/学校・教育関連/専門職)・「気持ちにゆとりが持てそう」(29歳女性/神奈川県/運輸・倉庫/事務系専門職)・「ゆっくりしたいから」(31歳女性/大阪府/金融・証券/事務系専門職)・「ストレスが少なそうなので」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)■自分に向いている・「自分に向いている気がするから」(31歳女性/神奈川県/不動産/その他)・「家事が嫌いじゃないので」(26歳女性/東京都/その他/その他)<いいえ: 「専業主婦になりたくない」派>■仕事が好き・「仕事をするのが好き」(43歳女性/兵庫県/電機/事務系専門職)・「仕事もしたいから」(29歳女性/岡山県/その他/その他)・「仕事がない人生はつまらないので」(31歳女性/神奈川県/学校・教育関連/技術職)・「仕事が楽しいから」(40歳女性/神奈川県/学校・教育関連/専門職)・「正社員で働いていたいから」(25歳女性/東京都/情報・IT/事務系専門職)■社会とつながっていたい・「少しくらい社会とのつながりを持ちたい」(29歳女性/兵庫県/その他/その他)・「社会的地位が欲しい」(28歳女性/奈良県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「社会とつながりがあった方が精神的にしんどくなさそうなので」(26歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「世界が狭まるから」(31歳女性/千葉県/その他/事務系専門職)・「社会とのつながりがないと不安になりそうなので」(28歳女性/愛知県/自動車関連/事務系専門職)・「社会の一員となり、役立つことがしたい」(31歳女性/大阪府/自動車関連/事務系専門職)■経済的に自由でいたい・「働いていた方が自由にお金が使える」(27歳女性/大阪府/アパレル・繊維/事務系専門職)・「自分の小遣いは稼ぎたい」(31歳女性/兵庫県/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「気兼ねなく使える自分で稼いだお金がやはりあった方がいいと思う。多分、社会と関わっていないとダメなタイプだと自分で思う」(41歳女性/愛知県/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「収入がほしいから」(33歳女性/岐阜県/その他/その他)・「自分の分は、自分でかせぎたい」(27歳女性/千葉県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「働いているほうが家計が潤うからです」(30歳女性/滋賀県/その他/その他)・「今からの時代金銭的に無理だと思う」(28歳女性/山梨県/電機/技術職)・「蓄えも大切だから」(28歳女性/東京都/金融・証券/事務系専門職)■専業主婦になったらだらけそう・「ぐうたらなので、毎日無駄に過ごしそう。絶対に引きこもりになりそうだから」(30歳女性/東京都/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「生活にメリハリがなくなり、だらけそう。体型が崩れそう」(28歳女性/神奈川県/機械・精密機器/技術職)・「インドア派なので専業主婦になったら余計にアクティブになれなくなる」(33歳女性/愛知県/学校・教育関連/事務系専門職)・「老いていくと思うから」(21歳女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)・「緊張感がなくなりそうで、どんどん怠惰な生活を送ってしまうと予想できるので」(28歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「時間に余裕があるとダラダラすごしてしまうタイプなので、外にも働きに出て忙しくしたい」(30歳女性/群馬県/機械・精密機器/事務系専門職)■専業主婦はつまらなそう・「暇そう」(29歳女性/東京都/商社・卸/営業職)・「時間を持て余しそうだから」(25歳女性/千葉県/情報・IT/技術職)・「家庭にばかりいると老けこむ」(23歳女性/三重県/医療・福祉/秘書・アシスタント職)・「退屈そうだから」(35歳女性/神奈川県/情報・IT/事務系専門職)■専業主婦は大変そう・「逆にストレスがたまりそう」(32歳女性/神奈川県/アパレル・繊維/事務系専門職)・「専業主婦は、家事が仕事なので、24時間、土日も休めないから」(41歳女性/東京都/マスコミ・広告/事務系専門職)・「家事などが大変そうだから」(37歳女性/千葉県/その他/その他)・「家事しか仕事がないのはつらすぎる」(32歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「ずっと家もしんどい」(29歳女性/岡山県/医療・福祉/専門職)・「仕事を言い訳にできない」(33歳女性/茨城県/医療・福祉/専門職)・「家に縛り付けられるのは嫌」(37歳女性/宮城県/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)■その他・「なるメリットがない」(23歳女性/岐阜県/小売店/販売職・サービス系)・「子供をすぐにほしくないから」(20歳女性/神奈川県/自動車関連/事務系専門職)・「他の主婦と仲良くできなそうだから」(35歳女性/東京都/医療・福祉/専門職)・「今は考えられない。そういう時代だから」(24歳女性/北海道/不動産/事務系専門職)アンケート結果を見ていくと、「専業主婦になりたい派」では、「働きたくない」「家事・子育てに専念したい」「自由な時間がほしい」「気持ちにゆとりがほしい」「自分に向いている」などが理由とされていた。一方「専業主婦になりたくない派」では、「仕事が好き」「働きたい」という声をはじめとして、「社会とつながっていたい」「経済的に自由でいたい」といった働くほうのメリットが挙げられた。また、「専業主婦になったらだらけそう」「専業主婦はつまらなそう」「専業主婦は大変そう」という声も。専業主婦になりたい派、なりたくない派ともに、それぞれ「専業主婦」に対してどのようなイメージを抱いているかが表れる結果となった。調査時期: 2014年12月19日調査対象: マイナビニュース会員(女性限定)調査数: 100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年01月09日出産してから、フルタイムで家事育児に振り回される毎日…。専業主婦だって、たまには息抜きがしたい! そんなママの思いに応える託児サロンが誕生しました。■専業ママでも保育が必要なシーンはある専業ママでも気軽に利用できる託児サロンを設立したのは、NPO子育て支援会cocoon。東京都渋谷区・目黒区・世田谷区などの子育て地域を対象に活動するNPO子育て支援会cocoonは、現役ママたちが集まって発起した団体です。子どもに関する痛ましい事件を耳にするたびに、代表の林さんは「何かできないか」という思いを抱いたといいます。その対策を考える中で、特にご自身が痛感したのが、専業主婦に対する保育サービスの受け皿が少ないこと。専業主婦でも、通院や出産など、さまざまなシーンで保育を利用する機会が出てきます。安心して子どもを預けられる環境が身近にあればよいですが、公的な保育サービスは定員枠や制限があり、簡単に利用することができないのが現状です。そんな時、ママ同士で助け合えないか? と、思いついたのがcocoon誕生のきっかけだったといいます。■保育スタッフのきめ細やかなケアで、ママも子どもも充実した時間に子育て支援会cocoonの託児サロンは、月1~2回の午後1~5時、めぐろパーシモンホール保育室にて活動を行っています。料金は1回2,000円(税・保険料込)。利用できるのは一人歩きのできる1歳すぎ~3歳程度で、子ども2~3名につき保育スタッフが1名つきます。9月某日、実際に託児サロンの様子を見学しました。28平方mの保育室には、ベビーベッド、ベビー布団、絵本やおもちゃ、冷蔵庫などが完備され、明るく清潔感のある空間。この日は保育スタッフ3名が1~2歳の子ども6名を託児していました。利用者は、ママのリフレッシュをはじめ、母子分離の練習、上の子どもと過ごす時間を作るためといった目的で利用している方が多いそうです。子どもたちは手遊び、工作遊び、風船遊びを楽しみ、その後はお待ちかねのおやつの時間。丸テーブルを囲み、子どもたちは保育スタッフに手伝ってもらいながら、それぞれ持参したおやつを食べます。みんなとても行儀よく座って食べているのが印象的でした。子ども同士や保育スタッフとの関わりで、できなかったことができるようになって帰っていく子どももいるのだそうです。核家族化がすすむ現代ではこうした託児サロンのニーズが高くなってきているのではないでしょうか。実際に2014年6月にスタートした子育て支援会cocoonの託児サロンも、徐々に利用者が増えてきているそうです。今後、託児サロンを拡大していきたいという代表の林さん。そのためには保育スタッフの協力が不可欠だといいます。保育スタッフは元保育士のママや子育てが落ち着いたママ、保育の勉強中の学生さんなど、年齢資格は問わないそうです。(募集要項はホームページを参照)こうしたサービスを上手に活用して、ママも子どもも充実した時間を過ごせていけたらいいですね。そして社会にこうした支援の輪が広がっていくことを願っています。■子育て支援会cocoon 公式サイト
2014年11月24日「専業主婦は絶滅危惧種」とまで言われるようになった日本。景気回復に実感を持てない層にとっては、しっくりくるフレーズではないでしょうか。実際、専業主婦希望の女性との結婚は無理! と宣言する男性も実在します。そういった男性達は、専業主婦を希望する女性を見ると、ゲンナリしてしまうものなのです。男性達は、女性のどういった言動にその願望を垣間見て「ちょっと無理!」と思うのでしょうか。■キャリアを積む意欲が見られない結婚&出産してから復職する際に重要なことは、キャリアの構築。日本は実力重視の厳しい世の中に変わりつつありますから、会社に利益をもたらす可能性が少ない人材を、ホイホイ受け入れる余剰は少ないのが現実です。世界的にも有名なある日本企業を取材した時に、「復職は大歓迎ですが、復職後もできれば時短勤務ではなくフルタイムで勤務して、会社の利益を伸ばす人材になるべく頑張ってもらいたい」との意見を聞きました。そして、復職後の制度は整えてあるが、独身時代から“腰掛け”的に勤務していた人は、復職しても育児と仕事の両立が難しく、辞めていくケースも多いという、厳しい現実を教えてくれました。仕事を頑張り、休日を謳歌するのはとても素敵な人生だと思います。ですが、休日のため「だけ」に働く姿勢は会社からの評価も低く、男性からも疑問視される場合がある、ということです。今の仕事が好きではない、辞めたい、その後のプランがない、といった場合も男性はゲンナリしてしまうはずです。■専業主婦である自身の母親への憧れを堂々と口にする20~30代女性の両親世代は、結婚したら専業主婦になることが珍しくない時代でした。両親というモデルケースを見て「こうなりたい!」と憧れる気持ちは理解できますが、時代は変わってしまったのです。それを把握せずに堂々と「母のような人生を送りたい」と言ってしまうと、「家族を養うには年収が足りないかもしれない」と感じている男性からは即アウト! と判定されてしまいます。恋人同士と違い、夫婦になるということは“一緒に生計を立てる”ということでもあります。男性の意見に歩み寄る姿勢すら見せないのなら、男性からも歩み寄ってはもらえません。■男性の勤務する企業や職種にばかり興味津々「できるだけ年収が高い人と結婚して、結婚したら専業主婦になりたい」という願望を秘かに抱えている人に最も目立つ言動。自分では隠してなるべく平静を装っているつもりかもしれませんが、男性にはバレています。もし合コンなどの複数の男性が集まる場でこのような言動が出てしまうと、男性陣から嫌われてしまう可能性は高いと思われます。女子大生を中心とした若い女性の間では、専業主婦を希望する層が増加傾向にあるとのこと。しかし、現在の日本の経済状況を考えると、現実的には狭き門なのかも知れませんね。「そろそろ結婚を」と考えているみなさんは、ご自分の人生プランを、どのように描いていますか?
2014年03月07日震災後、より高まっている20代女子の専業主婦願望の正体とは!?フツウに幸せになるための、この時代だからこその“結婚のカタチ”を問う一冊『専業主婦になりたい!?』が、12月9日(金)に発売される。著者は、19万部を突破した『婚活時代』の白河桃子氏。「はぁ、、、、結婚して仕事やめたい…」と、日々つぶやいている女子に贈る『専業主婦になりたい!?』で、HAPPYの在り方を見つめ直してみよう。 専業主婦になりたい!?
2011年12月09日