こんにちは!おにぎり2525です。新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。■ぬいぐるみ好きの8歳息子ぬいぐるみに話しかけたり、一緒に寝たがったり。これってうちの環境によるものなのかと不安になり…■ハムスターを飼い始めたら…!?(ちょっと自分がほしかったのもあり…笑)ぬいぐるみを可愛がるのは悪いことじゃないので、このまま見守りたいと思います!ママも自分の机にぬいぐるみ飾ってるしね!(笑)
2023年01月13日息子の偏食に気づかなかった未就園児の時期Upload By カタバミ小学1年生のまちゃは、自閉スペクトラム症と知的障害があり、偏食と睡眠障害もありますが、赤ちゃんのころは母乳もミルクもよく飲み、何も問題はないと思っていました。2歳上にいるお姉ちゃんのほうが母乳を飲むのが上手でなく苦労しました。まちゃは、離乳食になってからも柔らかく煮た野菜をよく食べていましたし、お姉ちゃん向けに出したミニトマトやきゅうりのぬか漬けも食べていました。言葉が出ないのが心配で2歳半で入れた預け合いのサークルでも、お弁当づくりにはそれほど苦労はしていませんでした。家ではカレー、納豆、シラス、お鍋のあとの雑炊などを好んで食べていましたし、食欲もあるので、心配していませんでした。あんこやチョコレートなどの甘味は比較的いつでもほしがるので食べ過ぎないように注意をしているくらいでした。就園したら偏食が加速?Upload By カタバミ食事に関して、家庭で困ることがなかったまちゃの偏食がはっきりと問題になったのは幼稚園の年少のときでした。幼稚園の最初の面談で先生から「麦茶と少しのご飯しか食べず、ごくまれにメインのおかずを少し食べる程度です」と報告されたのです。介助が必要な子どもを集めたグループで食べていたそうですが、隣の席の男の子もいつも全く食べずに器を全部よけてしまうそうで、まちゃも同じことをするので2人の間には給食が境界線のように並んでいることがよくあったのだそうです。ただ、まちゃはカレーのときだけは全く介助がいらずよく食べていると聞きました。同時期から、通っていた児童発達支援事業所に持たせるお弁当も残すことが増えました。今まで食べていたウィンナーもミートボールもハンバーグも食べなくなり、食べるものといえば、味つけが塩コショウで脂身のない肉だけ。それまでは食べていたコロコロの小さな丸いおにぎりも食べなくなり、残してくることが増えました。家では朝晩よく食べているから良いかと思っていましたが、長距離ドライブ中にコンビニに寄っても、外食しても、帰省しても、まちゃの食べる物で困りました。空腹でも食べないの?いよいよ偏食と向き合うことにUpload By カタバミ年中からは近所の児童発達支援事業所に週5で通うことにしました。そこでは給食が出ていましたが、まちゃは1ヶ月以上の間全くその給食に手をつけず、毎日廃棄する状況が続いていたので、私がつくったお弁当を持たせることになりました。これには、さすがに焦りました。まちゃは、ご飯よりもパンを食べるので栄養のある食パンを焼き、焼き芋は必ず食べるので毎日お弁当に入れました。サツマイモがあまり売っていない夏の間は焼き芋の代わりにトウモロコシを入れました。毎日同じお弁当でしたが「食べてくれれば…」と全く恥ずかしいとは思いませんでした。まちゃは家でも決まった物しか食べませんでしたが、外の世界ではさらに気難しくなりました。行動療法の本を読んで偏食が治る方法も試しました。まちゃは10分くらい大泣きで嫌がったあとで小指の先程の大きさの苦手な物を食べてくれましたが、毎回大泣きさせてまで続けることに私が疑問を感じてしまい2ヶ月ほどでやめました。年長からは給食が美味しいと評判の療育園に通いましたが、まちゃの連絡帳の今日食べた物の欄には「米3粒」や「お茶のみ」などとよく書かれていました。療育園に参観に行ったとき、まちゃ以外にも海老反りになって給食を激しく拒否するお子さんがいて、先生はその子を抱えて食べさせようとしていました。まちゃはその先生の前でいつも通り静かに全部拒否しているのを見て、私はあきらめる気持ちになりました。偏食は一進一退。それでも、大きく構えて感謝してUpload By カタバミまちゃは、小学1年生になり特別支援学級に通っていますが、なんと登校2日目で給食はほぼ完食して帰ってきました。生徒の数が少ないので、担任の先生は1人ひとりの様子をよく見て少しだけよそったり、小まめに声をかけてくれているおかげだと思います。それからこれは私の考えですが、まちゃは小学校の大きな建物や、大勢のお子さんたちと過ごすことで何か感じ取っているのではないかと思います。学校の給食は食べるようになっても、家でのまちゃの偏食は全く変わらず、毎日家族とは別のまちゃ専用のメニューです。でも今まで食べなかった豚汁は給食で大好物だと聞いたので家で出してみたら抵抗なく食べてくれるようになりました。まちゃの偏食について私が考えていることは、理屈で考えても仕方がないということと、食べてくれる物もあるのだから感謝しようということです。以前好んで食べていた物も急に食べなくなります。少し食べたら思い出すのではないかと無理に食べさせたら暴れて嫌がって吐き出しました。まちゃが見て嫌だと感じたらそれはもう無理なんだとあきらめることにして、大体必ず食べるメニュー(まちゃの場合は納豆、しらす)は冷凍庫に切らさないようにしています。何年か経ったとき、食べるメニューが増えていたらいいなと大きく構えることにしたらだいぶ楽になりましたし、一進一退ですが少しずつ食べる物は増えてきていると思います。執筆/カタバミ(監修:藤井先生より)1日3回ある食事、食べてくれないと心配になりますよね。「米3粒」という記録が、偏食の強さを物語っています。この偏食は発達外来でもよくある相談です。口腔内の触覚、味覚、嗅覚、咀嚼の音への聴覚などの感覚の過敏や、食事をとる環境が落ち着かないなどが関係していることがあります。ご自宅や、療育園や事業所などでさまざまな工夫をしても、食事が進まないときがあります。カタバミさんの表現では「あきらめる気持ちになった」とありますが、偏食はダメということから少し離れて、食べられるものがあることに感謝という視点で、大きく構えることができたのがよかったと思います。
2023年01月08日小学校入学後、次女がトイレに行けていないことに気づかなかった小学校入学後、私は次女が学校のトイレに行けていないことにしばらく気づけませんでした。保育園時代にはトイレに行けないことが問題になることはなかったので、油断していました…。当時、私たちは海外に住んでおり、子供たちは現地の日本人学校に通っていました。低学年のうちは送迎が必須だったため、私は次女を学校まで毎日送り迎えしていました。次女が学校から自宅に着いたとたんに焦ってトイレに行くことが多かったり、学校からの帰り道に「トイレに行きたいから」と早く帰りたがったりすることはあったのですが、まさか丸一日トイレに行っていないとは考えもしませんでした。ある日、学校帰りに迎えに行くとトイレに行きたがっていたので、学校のトイレに誘ったところ「ママついてきて…」という感じで、一人で行くことができませんでした。Upload By まりまりUpload By まりまりトイレに行けなくなった理由次女に、学校でトイレに行けない理由を聞いてみると「怖いから」ということでした。確かに、家のトイレでさえ一人で行けていなかったのに、学校のトイレなんて行けるわけない…。あとになって、私なりに次女が保育園ではトイレに行けていた理由を考えてみました。・保育園では、先生が時間でトイレの声掛けをしてみんなで行っていた・小さい園だったので、トイレが教室にとても近かったこれが、小学校に上がったとたんに、・自分で判断して休み時間トイレに行かなくてはならない・教室からトイレまでの距離があって行くのが大変Upload By まりまり次女の場合、ただでさえ不安が強いのに、これでは行けるわけがないよね…と納得でした。担任の先生に相談まず次女と話をしました。「トイレは怖くて行けない」ということだったので、休み時間にみんなのあとをついて行ったりすることを提案するものの、まずそういうことができない次女…。早速担任の先生に相談しました。Upload By まりまり保育園のときのトイレの状況や、次女の不安の強さをお話しして、休み時間にクラスメイトがトイレに行くタイミングを見計らって、先生のほうから次女に声を掛けていただけることになりました。長女にも協力してもらった長女にも理由を話して、少し協力してもらいました。長女と次女の教室が近かったので、休み時間にもし廊下などで出会うことがあったら声を掛けて欲しいとお願いしました。担任の先生と長女の協力の結果…担任の先生の声掛けと、長女の協力により、次女はなんとか学校のトイレに行けるようになりました!Upload By まりまりその後、時間の経過と共に、声掛けなしでも一人でトイレに行けるようになっています。次女に聞くと「トイレが怖い」というのは変わらないけれど、「慣れた」とのこと。声掛けによってトイレに行くタイミングがつかめたり、休み時間はトイレに人がいることが多いと身をもって分かったりしたことが大きかったようです。結局、私がいろいろ説明したりするよりも、怖くても自分自身で「大丈夫かも」という体験を積み重ねていくしかないんだな~と思った出来事でした。執筆/まりまり(監修:藤井先生より)「トイレが怖い」という気持ちを否定することなく、受け止めて、学校の先生や長女さんにも協力を仰いで、少しずつ慣れていったのですね。怖い気持ちはありながらも、少しずつできたという経験を積み重ねていったのは、とても良かったと思います。周囲と比べてできるはず、と説得するのではなく、気持ちを受け止めてもらったのも、安心感をうみ、少しずつやってみようという気持ちになったのだと思います。
2022年12月28日限局性学習症(学習障害/LD)の診断がおりている娘わが家の娘は小学6年生です。小学1年生のときに限局性学習症(学習障害/LD)の診断がおりました。娘は小さなころから周りの人や物に対して興味の薄い子どもでした。また、赤ちゃんのころは起きている時間はほぼ泣いていて私は常にヘトヘトでした。私が娘の発達に違和感を抱いたのは幼稚園年中のころでした。娘は本を読んでいると、段落を飛ばしてしまうことがよくありました。娘は本を読むことがあまり好きではなさそうだったので、私は早く読み終わるためにわざと段落を読み飛ばしているのかと思いました。娘に都度そのことを注意すると「文字が見えなくなる」と泣いて訴えるようになりました。私は「もしかしたらディスレクシア(読字障害)があるのかもしれない…」と思い幼稚園の先生に相談しましたが「気にしすぎですよ」と言われました。その後も多動だったり気になる部分はありましたが、年長になり就学児健診も特に引っかからなかったのでそのまま娘は地域の小学校の通常学級へと就学をしました。Upload By ユーザー体験談小学校でも相変わらず読み書きに苦労していて…しかし、娘の勉強の様子は相変わらず。不安に思った私は療育に通わせようとしましたが、地域の療育は通所受給者証がないと通えず、診断がおりていない娘は療育が受けられないと断られてしまいました。なんとかしようと、かかりつけの小児科で紹介状を書いてもらい、教育委員会で知能検査を受けました。結果をカウンセラーさんに説明をしてもらいましたが、語彙力は高いけれど、読む力がとても低かったとのことで「娘にはやはりディスレクシアがあるのだろう」と思いました。その結果を元に診断をしてもらい、なんとか受給者証を発行してもらい、療育に通うことができるようになりました。また、小学校では通級にも通い始めました。娘のディスレクシアの症状とは。私の対応方法小学1年生のころの娘は普段の会話は大人っぽいのに、読む力が低いために教科書をすらすらと読むことができませんでした。当時の娘の症状としては…・段落の消滅前後の段落が見えなくなってしまい、次にどこを読めばいいのか分からなくなってしまうようでした。手づくりの段落かくしを活用して毎日音読をしました。Upload By ユーザー体験談・1~10の数字の理解が難しいおはじきやおもちゃなどの視覚支援グッズを使い、何度も何度も親子で数の復唱を繰り返しました。・かくかくした文字が読めない、読みづらいカタカナやアルファベットが読みづらかったようです。伸ばし棒、小さい「っ」などの入れ方にも戸惑っていました。こちらもとにかく繰り返し音読、書きとりを行いました。・同じ記号(数字、文字、絵含む)が続くと読めない同じものが続くと混ざって見えてしまい、数が分からなかったり、文字は溶けて見えると言い、正しく読めませんでした。0の数も続くと数えられないですし、ペイズリー柄などは柄が溶けて、マーブル模様のように見えてしまうようでした。図工の時間などに、クラスのみんなで同じテーマで絵を描くと、テーマは同じでもそれぞれみんな個性が出て私には違う絵に見えますが、娘には全て同じ絵に見えてしまい、同じものがたくさん並んでいると、さらにクラスメートの複数の絵が全て溶けて見えてしまうと言っていました。Upload By ユーザー体験談学習の困りはたくさんあったけど…母の苦労と娘の努力そんな学習の困りがたくさんあった娘でしたが、毎日音読を繰り返し、数字も根気よく復唱、苦手な書きとりもなんとかコツコツと積み重ね、小学6年生の今ではカタカナと段落の読字困難については寛解し、読めるようになりました。文字が溶けるなどの現象も、点つなぎやぐるぐる迷路などのワークをやることでだんだんと良くなっていきました。娘がカタカナが読めるようになったときにはとても感動したことを覚えています。本当に読めるようになるのかという長く暗いトンネルの中、毎日私が繰り返し娘とやってきた努力は決して無駄ではなかったのです。Upload By ユーザー体験談また、聴覚優位なので、音読アプリや私が最初に一度読むのを聞くと、その後すらすらと音読できるようになることに気づきました。通級の先生にもこのような日々の気づきを共有して合理的配慮を実施することで娘も成長したのか、小学5年生のときに受けた全統一テストの国語では、配慮なしでも平均点より上を取ることもできました。娘は今、通常学級に在籍し、週1回通級に通っていますが、勉強に苦労している姿を見て私は「特別支援学級のほうがいいんじゃない?」と提案したことがありました。ですが娘には「通常学級に通いたい」という強い意思がありました。大変でも勉強や宿題はほかのクラスメートと同じようにやることを選んだ娘。私が今できることは娘のことを一番に考え、サポートをしてあげることだと思います。これからの中学への進学のこと、そして高校受験の際に受けられる合理的配慮などを調べて、娘が楽しく自分の人生を生きていけるように今後も支えてあげていきたいと思います。Upload By ユーザー体験談イラスト/吉田いらこエピソード参考/アトマキマキ(監修:鈴木先生より)一般的にIQでワーキングメモリーの低いお子さんは読むことが苦手で、処理能力の低いお子さんは書くことが苦手といわれています。読めないと書けないのでまずは平仮名・カタカナ・漢字の読む練習を徹底して教えます。集中が長く続かずに覚えられないお子さんにはADHDの不注意優勢型の並存をしている可能性があるためADHD治療をすすめることもあります。自閉スペクトラム症のあるお子さんはマイペースなため処理能力の低いことが多いです。特に同時処理が低い場合は板書を写すのに時間がかかるため最近ではタブレットで黒板の写真を撮っている子どもも珍しくありません。SLD(限局性学習症)は医療というよりも教育の問題の部分が多いです。特別支援学級などでトレーニングする必要がありますが、ほとんどの学校ではマニュアルがないのが現状のようです。
2022年12月21日こんにちは! おにぎり2525です~。記事とは関係のない話なのですが…この連載もありがたいことに無事に100回を迎えることができました!!!いつも読んでくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。そして今回のお話は、最近の息子について。■ぼっちゃりしてきた息子学校の子には、時々からかわれることもあるみたいで…親としてやっぱり責任を感じてしまいます。たしかに小学生になってから、食べる量が増えたもんなぁ。息子にダイエットの話を軽くしてみると… ■まさかの返しに母は…まさか自分の可愛さを盾にするなんて!!!わが子ながら、めっちゃズルいです…(ただお菓子を我慢したくないだけのクセに!)たしかに息子のぽよぽよしたお腹、大好きなんですよねぇ~!まだ子どもらしくて可愛い体型なので、これ以上体重が増えないように食事などを気をつけたいと思っています。
2022年12月09日幼児期から一人で家のトイレに行けなかった次女はもともと、トイレトレーニングを始めてからずっと「トイレついて来て~」と、全く一人でトイレに行けない状態が続いていました。このころは、自分自身も小さいころはトイレが怖かった思い出があるので「こんなもんかな」とそこまで気にしていませんでした。引っ越してからトイレに行けないだけでなく一人で過ごせなくなったただ、この「一人でトイレに行けない」問題が、次女が1年生のとき引っ越しをしたことで悪化しました。新しい家では、トイレはもとより、家族が同じ家の中にいても、一人で別の部屋にいることができなくなってしまいました。違う部屋に行きたいとき、トイレに行きたいとき、常に「一緒に来て~」と呼ばれるような感じです。Upload By まりまりこの状態が数ヶ月続き、あまりに頻繁に私を呼ぶので、もちろん私が対応しきれないこともありました。料理中などは呼ばれても手を放して対応できないし、トイレが長くかかるときはその間ずっとトイレの前で待っていなくてはならないし、日常生活を送るうえで困ることが増えてきていました。Upload By まりまりスクールカウンセラーに相談このころ、次女が「場面緘黙かもしれない」ということが分かり、スクールカウンセラーに相談することになりました。そのときに、家の中で一人でいられないことや、トイレに一人で行けないことについても相談しました。すると、「場面緘黙のある子どもは、もともと不安が強い。ただ、本来は安心していられるはずの家の中でも、ずっと不安を感じているのは大変なので、スモールステップで安心して自分でできるように対応すると良い」とアドバイスいただきました。不安の強い子どもは、一人になるとその不安ばかりに目が行ってしまってどんどん不安が大きくなってしまうとのこと。なので、不安に注目しないように、好きなものなど気を紛らわすものがあれば一人でいられることもあるとのお話でした。Upload By まりまりということで、次女はテレビに集中しているときや、本を読んでいるときなどは一人でいられることもあるので、本を持ってトイレに入ってみることから始めてみました!トイレに好きな本を持ち込んでみると…トイレが長くかかるときは、この「好きな本を持ちこむ」ことで、本の内容に集中して不安を感じにくくなるのか、一人でいられるようになりました!(ただトイレのドアは全開)Upload By まりまりしかし、トイレに入るときに人を呼ばないと行けないことには変わりないので、廊下や部屋の電気を全部つけっぱなしにしたり、あらゆるドアを開け放したり、声をかけ続けたり、いろいろ試しましたがなかなか一人で行けるようになりません。スクールカウンセラーさんにアドバイスいただいた、「姿を見せておく→ちょっと離れてみる→声だけにしてみる」という感じのスモールステップで、行きつ戻りつ根気よく続けていくことにしました。Upload By まりまり3年生になってやっと一人で行けるようになったそういう感じで、できたりできなかったりを繰り返して、やっと、3年生になってから、自宅のトイレに一人で行けるようになりました。あとになって、本人にトイレに行けるようになった理由を聞くと、「慣れたから!」とのことでした…!とにかく時間はかかるし、母としてはイライラしてしまうことも多かったけど、こうしてスモールステップでやっていくことが「自分でやれた!」という本人の自信の積み重ねになっていくんだろうな~と思った出来事でした。執筆/まりまり(監修:井上先生より)場面緘黙は、特定場面以外の発話の困難がクローズアップされがちですが、背景に高い不安があり、対人不安だけでなく、新しい場所や新しい活動について高い不安を感じる人もおられます。不安に対するアプローチは、まりまりさんが実践されたように、お子様にとって弱い不安場面から少しずつ慣らしていくことが原則です。また高い不安を紛らわすために、好きな活動をするというのは非常に大切で、この方法は他の場面でも応用ができると思います。もし可能であれば、今回のような成功体験の総括のような形で、お子様自身に対して上手くいったポイントや要因を整理してフィードバックしてあげるのも良いと思います。
2022年11月28日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)主催のコンテスト「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が27日、都内で行われ、兵庫県出身で高校2年生の藤本洸大(ふじもと こうだい)さん(17歳)がグランプリに輝いた。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンや芸能関係者から高い注目を集めている。35回目となる今年は15,447人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った14人のファイナリスト(体調不良により土肥晨光さんが最終選考を辞退)がこの日の最終選考に臨み、高校2年生の藤本洸大さんがグランプリの座を射止めた。昨年のグランプリでもある齋藤璃佑から盾をもらい、実感が湧いたのか思わずガッツポーズと笑顔が弾けた藤本さん。「本当にありがとうございます。今まですごく素敵な方々と巡り会えて本気でグランプリを目指してここまで来ました。誇らしいグランプリという賞をいただけて本当に嬉しいです」と感極まったのか時折言葉を詰まらせる場面もあったが「グランプリという賞は藤本洸大のスタート地点としてこれからもめげずに謙虚に挑み続けたいと思います」と視界は既に将来を見据えていた。授賞式後にはこの日MCを務めた平成ノブシコブシの吉村崇、ゲスト審査員を務めた第25回(2012年)グランプリの犬飼貴丈、IKKOとともに初めての報道陣向けの会見に臨んだ藤本さん。改めてグランプリの感想を求められ「最高です。家族も会場で見ていたんですが、家族の顔を見ていたら涙が止まらなくて、裏でめちゃくちゃ泣きました」と感極まって涙が溢れ出てきたといい、「選ばれる自信はあったんですが、最後に名前を呼ばれて思わずガッツポーズが出てしまいましたね」と喜びを爆発させたという。MCとしてステージ上での藤本さんを見ていた吉村も「顔小さくないですか? 犬飼さんも小さいのよ。まず顔の小ささが大事になってくるのかなと。それと総合力が必要ですよね。アドリブに対してとか歌やダンスだけじゃなくバラエティとか色んなモノの中で総合力で勝っていくんだと思いますね。頑張ってほしいです」と藤本さんの総合力の高さを絶賛した。今後の目標ついて、藤本さんは「色んなことに挑戦し続ける人になりたいです。誰も見たことがないような俳優さんになりたいですね」と話しつつ、憧れの俳優に佐藤健の名前をあげて「作品によって役柄が変わっていくのにそれに上手く対応していてカメレオンなところ」と理由を説明した。また、賞金50万円の使い道については「応募した当初は本をいっぱい買って本棚を作ろうと思ったんですが、今は家族に恩返ししたいと思っています」と家族思いな一面も。これに吉村が「いつでも増やせますよ。50万円預けてください。ちょっと色々ツテがあるので」と投資を促して笑いを誘っていた。なお、準グランプリには大阪府出身の吉田剛明さん(14歳)、審査員特別賞には福島県出身の宗像隼司さん(21歳)、フォトジェニック賞には福岡県出身の高野渉聖さん(14歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年11月27日私と夫が再婚したとき、長女は小学6年生、長男は小学4年生。なかでも長女は七夕の短冊や初詣で願いをかけるほど、新しいパパをずっと望んでいました。結婚が決まったとき、誰よりも喜んでくれたのが長女です。待望のパパができた、お年ごろの長女と、初めて女の子の親になる新米パパ。再婚して数カ月後、「離婚」という言葉が飛び交う事件が起きてしまったのです……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 「ママ離婚して!」私がいない間に起きた事件一緒に住みだしてから、4~5カ月経ったころのお話です。次女が生まれ、私は授乳と寝かしつけのため寝室にいました。リビングにいる長女と夫が、なにか言い合いをしています。次女に喧嘩する声は聞かせたくありません。すぐ駆けつけたい気持ちを押さえて、寝かしつけを優先しました。リビングに戻った私に、長女はすぐ「パパ嫌だ! パパと離婚して!」と言いました。「離婚なんて簡単に口にするな! なんでも自分の思い通りになると思うな!」とヒートアップしている夫。なにがなんだか、私にはさっぱりわかりません。とにかく2人を引き離し、まずは長女の部屋で長女の話を聞くことにしました。 思春期の長女と思春期がよくわからない夫「パパにデブと言われた。もうパパ嫌だ。ママ離婚してほしい」たしかに、長女はふっくらした体型です。ただ身長は平均より10cmほど高く、まだまだ成長期。だんだん体型も変わるかもしれないと、私はあまり気にしていませんでした。「デブはひどいね。ママはそばで話を聞いていたわけではないから、パパの話を聞いてみないとわからない。もしかしたら誤解があるかもしれない」長女をなだめてから、夫の話を聞きました。「デブだなんて言っていない、食べ過ぎじゃないかと言った。さっきご飯のあとにデザートを食べたのに、お風呂上がりのアイスを食べようとしたから糖分の摂り過ぎになると思って注意した。親が気にかけないと、大人になってから糖尿病など、何かの病気になってしまうかもしれない。」長女の健康や将来を心配して、夫は注意したのでしょう。夫には、長女が夫にデブ、太っているなどと言われたと思って傷付いていることを伝えました。「それは違う」と、夫は慌てます。 2人の間に入って、行き違いを正す私私は、長女と夫をリビングへ呼びました。まずは、2人に誤解があることを伝えます。デブとは言っていないこと、将来病気になってほしくないから夫は注意したことを長女へ説明しました。夫へは、長女は思春期だと話しました。大人の言葉に過剰に反応することがあること、実の父親でさえ体型のことを言われたり触られたりすると娘は嫌悪感を抱く年ごろなのだと伝えました。私は離婚するつもりはないから、みんなで仲良く生活していきたいと言いました。その場ではお互いに謝罪はなかったものの、「わかった」と言って離れていきました。次の日、長女と夫は冗談もまじえながら会話しています。わだかまりが残らなかった様子を見て私はホッとしました。 今回は、思春期の娘と言葉が足りない夫が起こした事件です。実の親子でさえ、会話がかみ合わないこともあると思います。夫は幼少期を飛ばして、急に異性の子どものパパになったので戸惑うことも多いでしょう。私が次女の寝かしつけを優先せずに、2人のもとへ駆けつけていたら離婚という言葉も出なかったのかもしれません。ただ長女と夫には、お互い家族になるため歩み寄ってもらいたいと考えています。きっと2人ならできると私は信じています。 著者:樋口 みき13歳と1歳の女の子、10歳の男の子を育てる母。離婚、婚活を経験し、ステップファミリーとして生活。年の差兄弟の生活スタイルの違いに翻弄されつつ、パワフルに生きています。
2022年11月18日『「東宝シンデレラ」オーディション&「TOHO NEW FACE」オーディション2022グランプリ発表会』が6日、都内で行われ、東宝シンデレラのグランプリに埼玉県出身で小学4年生の白山乃愛さん(10歳)、TOHO NEW FACEのグランプリに京都府出身で小学5年生の小谷興会(こたに こうえ)さん(11歳)が選ばれた。1984年に東宝創立50周年記念イベントとして始まった「東宝シンデレラ」オーディション。初代シンデレラの沢口靖子をはじめ、後に第一線で活躍する女優を生み出してきた。今年は東宝創立90周年プロジェクトとして6年ぶり9回目となる「東宝シンデレラ」オーディションを開催。さらには1946年から60年代後半にかけて俳優発掘のためのオーディションとして三船敏郎ら多くの名優を輩出した「東宝ニューフェイス」の歴史あるタイトルを引き継いだ男性部門の「TOHO NEW FACE」オーディションも並行して行われ、この日は「東宝シンデレラ」と「TOHO NEW FACE」の最終審査が行われた。「東宝シンデレラ」のグランプリに選ばれたのは、埼玉県出身で小学4年生の白山乃愛さん。自分の名前を呼ばれて涙を流しながら「思っていないことが起きたので本当にびっくりしています」と話し、「お母さんやお父さんがいなかったら私は生まれてなかったし、産んでくれてありがとうと言いたいです」と家族に感謝した。今後は「キラキラした素敵な女優さんになりたいです」と目を輝かせながら、「長澤まさみさんに憧れています。演技も上手いしもう全部です!」と2000年に開催された同コンテストでグランプリを獲得した先輩に憧れているという。また、学校で得意なことを問われた際は「一輪車です。友だちと1回校庭を1周したことがあります!」と答えるなど、あどけない笑顔を見せて会場を沸かせた。「TOHO NEW FACE」のグランプリには、京都府出身で小学5年生の小谷興会さんが受賞。「嬉しいしかないです」と開口一番に喜びを爆発させて「これからは自分も世に出るので人か愛されるような人になりたいです。吉沢亮さんや横浜流星さんのように格好良くて何でもできるオールラウンダーになりたいです」との抱負を。極真空手の型の10歳の部で現世界チャンピオンでもある猛者。「この舞台でもらえたトロフィーと着せてもらったマントは(空手でもらったトロフィーなどと)また違ううれしさがありますね」と感想を述べながら、「フルコンタクトの方でも世界を獲って俳優の世界でも世界で活躍できる人になりたいと思います」と目を輝かせた。また、この日はプレゼンターとして第7回の同コンテストで審査員特別賞に選ばれた上白石萌音と萌歌(第7回のグランプリ)に浜辺美波らが登壇。上白石萌音は「私は小さい時からミュージカルやお芝居や歌が好きで、それがきっかけで東宝シンデレラを受けて今に至っています。有り難いことに大好きなことをしていますが、壁に当たることがたくさんあります。その度の思い出すのがオーディションのこと。あの時のピュアな気持ちが支えになっているので、みんなも今日のことは忘れないでください」とアドバイスを送り、「人生の中で道は1本ではないです。焦らずゆっくり自分の大好きなことを温めていき、幸せな日々を過ごしていただきたいと思います」と受賞者のみならず惜しくも受賞を逃した応募者にも温かい言葉を送っていた。なお、東宝シンデレラとTOHO NEW FACEのグランプリ以外の受賞者は、東宝シンデレラで審査員特別賞に大阪府出身で中学1年生の西川愛莉さん(12歳)、ミュージカル賞に大阪府出身で中学3年生の山戸穂乃葉さん(14歳)、TOHO NEW FACEでミュージカル賞に東京都出身で中学1年生の高橋佑大朗さん(13歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年11月07日当時私は、小学4年生の息子と小学6年生の娘を2人育てるシングルマザー。夫と離婚し、仕事や家事、育児に追われる毎日でした。付き合っていた彼は6つ上。彼にも離婚歴があることは知っていました。妊娠11週目のある日、彼から「大事な話がある」と言われます。そして、彼の戸籍謄本を見て、私は衝撃の事実を知ることになったのです……。見せられた戸籍謄本には、2枚目があった彼との子どもを身ごもり、妊娠11週のことです。大事な話があると言われ、私は入籍の話かなと思っていました。手渡されたのは、1通の封筒。入っていたのは、戸籍謄本でした。彼の情報の下には、奥さんの名前と誕生日、入籍日、そして、離婚した日。正直、知りたくなかった内容ばかり。さらに「2枚目を見て」と言われて、もう1枚あることに初めて気付きます。そこには、男の子の名前が書かれていました。「実は元奥さんとの間に子どもがいる。」と彼は言いました。そして、子どもが1歳6カ月のときに離婚し、それから会っていないこと、養育費を月に5万円払っていること、元奥さんはすぐ再婚して、再婚相手との間にも子どもがいること、これらを淡々と続けて言いました。私は目の前が真っ暗になり、「そっか」としか言えませんでした。 悪化するつわり…彼からは何度も「俺は、子どもができにくい体だから」と聞いていました。デリケートな話なので詳細は聞きませんでしたが、子どもができないことで離婚したのだろうと、私は勝手にそう思っていました。そのため、妊娠がわかったとき私は驚き、奇跡が起きたのだと、喜びの気持ちでいっぱいになっていました。ひとりになるとあの戸籍謄本を思い出し、涙があふれます。もともとあったつわりも、余計にひどくなった気がします。水分もほとんど摂れなくて、吐いて貧血をおこしてしまう状況になることも。そんなときは10分も立っていられません。そんな状況でも、仕事も家事も育児も休めないので、体重は10kg落ちてしまいました。 このままじゃダメだ。私が出した決断私の元夫は、すぐ多額の借金をする人です。将来、子どもたちにお金を借りにくるかもしれません。元夫が、借金を残して亡くなる可能性もあります。その場合、子どもたちは相続放棄の手続きが必要となるでしょう。そのため、再婚相手に子どもがいるということ自体がショックでしたが、養育費の支払いがある、という金銭面の問題にもさらに不安がつのってしまいました。 また、彼に子どもがいるという、大事なことを子どもたちに隠しておくのは気が引けて、私の子どもたちに子どもがいることを伝えてほしいと彼にお願いしました。しかし、いま子どもたちと関係を築き上げているところだからと話したがりません。何度も話し合った末、もう少し待つことに。 そして私は2つ決断しました。1つは、彼が子どもたちに実の子の話をしたときは、家族の関係を取り持てるよう私が間に入ること。もう1つは、万が一彼の子どもを引き取ることになったときは、分けへだてなく4人の子どもを育てる、ということです。 私の祖父母は再婚同士で、そのことを母から打ち明けられたのは小学生のころでした。祖父とは血が繋がっていないことがわかり、知ったときはショックは受けました。しかし、愛情をいっぱい注いで私をかわいがってくれた祖父。祖父は血の繋がりがなくても本当の家族になれることを教えてくれました。私はふと、このことを思い出しました。 夫婦だって、もともとは血の繋がりのない他人同士ですし、血の繋がりがあっても意見が合わないことはよくあります。これから彼が実の子どもの話を私の子どもたちにしたとき、子どもたちがどんな反応をするのかわかりません。ショックを受けたとしても、祖父が教えてくれたことを思い出し、不安はありますが、お互いを思いやる気持ちがあればきっと家族になれると信じて寄り添っていきたいと思います。 著者:樋口 みき13歳と1歳の女の子、10歳の男の子を育てる母。離婚、婚活を経験し、ステップファミリーとして生活。年の差兄弟の生活スタイルの違いに翻弄されつつ、パワフルに生きています。
2022年11月04日進級後初めての面談3年生に進級した1学期に、担任の先生との初めての面談がありました。2年生のときの担任の先生には、次女に場面緘黙の診断がついたことなどについてお話していましたが、新しい担任の先生は、場面緘黙については全く知りませんでした。なので、まずは場面緘黙について説明することにしました。Upload By まりまり私が次女の場面緘黙の症状についてお伝えしたとき、先生から以下のようなお話がありました。体育の授業の中でちょうど面談のあった日に体育の授業があり、マット運動をやったそうです。次女がなかなか取り組めずにいたらしいのですが、先生自身、次女の気持ちが分からず、どう声を掛けたら良いか迷ったとのことでした。Upload By まりまりあとで私が次女にこのときの次女自身の気持ちについて聞いたところ、「マット運動自体が嫌でやりたくない訳ではなくて、頑張って練習してできるようになりたい」という気持ちがあったそうです。でも、先生から見たときに、ほとんど話さず、表情の変化も乏しく、積極的に取り組むわけでもないので、次女がどう考えているか分からず、対応に困ってしまったのだそうです。次女がどう思っているか、先生も分からなかったここで初めて、「先生も次女の気持ちが分からなくて困っている」ということが分かりました。親として、次女自身の困り感には注意をしていましたが、同時に先生も次女が何を考えているか分からず、どう対応して良いか難しいと思っているんだということが見えてきました。学校生活の中では、場面緘黙の症状が前面に出てしまって、本来の次女自身を知る機会は少ないのかも…。Upload By まりまりでもこのとき先生が、次女自身について「理解したい」と思っていることが分かって、うれしい気持ちになりました。短い日記の交換Upload By まりまり次女の学年では、3・4年生の期間、全員が連絡ノートに日記を書くということを実施していました。ほんの数行に何でも書いて良くて、さらに書いても書かなくても良い、という緩いものでした。…が、次女は「何でも書いていい」と言われると、逆に何にも書けなくなってしまうので、最初は「学校であった楽しかった・うれしかったこと」にお題を設定して書き始めました。先生が次女自身の考えや気持ちを分かるようになったすると、日記を続けていく中で、Upload By まりまりと先生からお話がありました。日記の中身は「これがうれしかった」「これが大変だった」というような簡単なものでしたが、次女は日ごろから言葉だけでなく、感情が表情や行動にも出ない…というよりも出せないので、それだけでもコミュニケーションの手段としてとても役に立ってくれていたように思います。このやり取りから、先生が次女の「楽しい!」「やってみたい!」や「難しい」「嫌だ」という感情を拾って、クラスでの支援を工夫してくれていたように思い、親としてとてもうれしく、心強く感じたのでした。執筆/まりまり(監修:井上先生より)言葉ではなく、短い文章を書くという方法で先生とコミュニケーションが取れるようになったことは、とても良かったと思います。子どもさん自身が不安に思ったことやうれしかったことを先生が知ること、お子さんが先生の気持ちを知ることで、さりげない支援ややり取りが可能になると思いました。今の娘さんが当時を思い出してどんな感想を持つのか、ぜひ聞いてみてください。
2022年10月31日小学校に入学すると、子供たちは多くの漢字を勉強します。漢字があらわす意味や、ものは知っていても、読み方や書き順をちゃんと学ぶことで、新たな発見や驚きもあることでしょう。松本チンタ(@maruchin07)さんの小学6年生の娘さんは、『穴』という漢字の読み方を知り、衝撃を受けたといいます。『たった一文字の宇宙』漢字ドリルに載っていた、『穴』を指して興奮気味に「何かに気付かない?」と話しかけてきた娘さん。一体何に衝撃を受けたのかというと…。たった一文字の宇宙それは穴 #4コマ漫画 #育児漫画 #育児絵日記 #漢字 #エッセイ漫画 #漫画 #穴 pic.twitter.com/UdQlTokhtn — 丸本チンタ (@maruchin07) October 13, 2022 漢字には、音読みと訓読みの2つがあります。漢字の『穴』の読みとして、多くの場面で使用されるのは『あな』。しかし、訓読みでは『けつ』とも読めるのです。『けつ』と『あな』の2つの読み方をつなぐと、ケツのあな…。それに気付いて興奮気味だった娘さんに、親である松本さんは「はわわわわわ…」と、別の意味で驚いてしまったのでした。「天才か」「つながってしまったのですね」と、多くのコメントが寄せられた娘さんの『気付き』。その内容は置いといて、これをきっかけに漢字を学ぶ楽しさに興味をもってもらえたら、親としては万々歳でしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月30日当時、小学6年生だった私はすでに初潮を迎えていました。その日は生理2日目。ナプキンを替えようとトイレに向かったのですが……。 このときは、友人に助けられましたが、生理用品をしっかりポーチを持ち歩いていればこのような恥ずかしい思いをしなくて済んだのかもしれない、ナプキンの管理が適当だったなぁ、と反省した出来事です。この経験以降、私は生理用品をしっかりポーチに入れて持ち歩くようになりました。 そして、私は今、私も2人の子どもをもつ母です。自分の経験から、生理用ポーチを持ち歩くことや、周りに生理だとバレることは恥ずかしいことではないのだと、子どもたちには教えていきたいと思います。 原案/あんりさん作画/モリナガアメ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年10月27日杉野遥亮主演「直ちゃんは小学五年生」後編が10月12日深夜放送。放送後には「前後編しかなかったの寂しすぎる」「登場人物の成長を定期的にずっと見ていきたい」「次は中学一年生待ってます」など、終了を惜しむ視聴者からの声がSNS上に多数投稿されている。杉野さん、渡邊圭祐、前原滉、竹原ピストル、ウエンツ瑛士といったキャストが“小学5年生”を演じる本作。2021年放送の「直ちゃんは小学三年生」の2年後を舞台にしたストーリーが展開している。てつちんがもう帰ってくることはないと知っていながら、友人たちには隠している直ちゃんを杉野さんが演じるほか、お金持ちで頭も良く、将来はNASAで仕事がしたいと思っているきんべを渡邊さんが、2年前、福島に引っ越したが、こっそり帰ってきたてつちんを前原さんが、心優しく泣き虫な少年の山ちょを竹原さんが、てつちんの兄で中学生になったはずちんを岡山天音がそれぞれ演じて前作から続投。また、帽子が川に落ちて困っているところを直ちゃんたちが助け、それがきっかけで仲良くなるおなけん役でウエンツ瑛士が今回より出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2年前の約束の通りてつちんは兄・はずちんとともに、直ちゃん達に会うために帰ってくる。そんなこととは知らず、隣町で出会ったおなけんといつもの公園で遊ぶ直ちゃん達。その様子を見てしまったてつちんはショックを受け、公園から逃げ出してしまう。その時にてつちんが落とした消防車のおもちゃを直ちゃんが発見。直ちゃん達はてつちんが帰ってきたことを確信し、てつちんを探しはじめる。その後はずちんを発見、逃げるはずちんだが、直ちゃんに網で捕えられ…。その頃、山ちょの描いた似顔絵を持っててつちんを探しおなけんがてつちんに見つかり、ジャングルジムに捕われの身になってしまう。そこに直ちゃんたちも駆けつけて…というのが後編のストーリー。放送後には「ほっこり心温まる素敵な作品をありがとうございました。ずっと4人の絆は変わらないし、ずっと最高の仲間です」「直ちゃんは小学5年生」に関わる全ての皆さんに感謝 良ドラマを作ってくださってありがとうございました」と、制作陣への感謝の言葉がタイムラインを流れる。また「前後編しかなかったの寂しすぎる。もっと観たかったなあ」「ほんとシリーズ化してほしいくらいキャストみんなハマってるし登場人物の成長を定期的にずっと見ていきたい」「直ちゃん2回しかないの悲しすぎる 次は中学一年生待ってます」と“続編”を希望する声まで多数の反応が投稿されている。(笠緒)
2022年10月13日本当にトイプードル?犬のめるくんと暮らす飼い主(@muuuuuu72)さんは、愛犬の姿にツッコまずにはいられませんでした。個体差はあれど、トイプードルといえば人間が抱えきれるほどの小型犬。飼い主さんの知人の男の子が、めるくんを抱いてみると…。いつも思うけど、本当にトイプー? pic.twitter.com/URDiXBD5RI — むうめる兄弟 (@muuuuuu72) October 10, 2022 どう見ても大きい…!男の子は小学1年生にしては、大きめの身体とのこと。それでも、さらに大きく見えてしまうめるくんの姿を見ると、目の錯覚を起こしてしまいそうですね!トイプードルに見えないほど大きなめるくんの姿に、驚く人が相次いでいます。・本当にトイプードル!?男の子の身体が小さいだけだと信じたい…。・トイプードルじゃなくて、大きなぬいぐるみを抱えているのかと思ってた!・寒い冬に抱きついたら、温まりそう!飼い主さんによると、めるくんは血統書でお墨付きをもらった、れっきとしたトイプードル。大きなトイプードルであるめるくんは、飼い主さんや周囲に日々癒しを与えているでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月11日杉野遥亮らがリアルな小学生を演じる「直ちゃんは小学五年生」前編が10月5日深夜放送。視聴者からは「絶妙にみんな成長してるよwww」「ちょっと会話が大人になってたな」「少し大人になったのが端々で分かる」などの声がSNSに投稿されている。杉野さんはじめ、渡邊圭祐、前原滉、竹原ピストルら大人の俳優たちが、ランドセルを背負って小学生を演じた「直ちゃんは小学三年生」の2年後を描く本作。今回は大人の俳優が小学生役をリアルに演じ、小学生あるあるネタなどとともに、社会性のあるテーマも盛り込んだ内容で、SNSを中心に大きな反響を呼んだ前作のテイストそのままに、3年生から5年生へと成長を遂げた主人公たちの姿を描いていく。出演は直ちゃんを杉野さん、きんべを渡邊さん、てつちんを前原さん、山ちょを竹原さん、中学生になったはずちんを岡山天音が引き続き演じるほか、今回から登場するおなけん役にはウエンツ瑛士といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「直ちゃんは小学三年生」の最終回で、てつちんが福島に転校することに。「2年で帰ってくる」と言って街を去ったてつちんだが、直ちゃんはその言葉が嘘であると知っていて、一方できんべと山ちょはそれを信じて待つ…それから2年後、小学5年生になった直ちゃん、きんべ、山ちょたちは夏休みを迎えていた。「てつちんでいつ帰ってくるのかな」と、ふとてつちんのことを思い出す山ちょ。すると直ちゃんが「俺たちから会いにいこうぜ」と言い出す。帰ってくる前に自分たちから会いに行って、てつちんを驚かそうという直ちゃんは、きんべから「そもそもどうやって行くの?」と聞かれ、「チャリで」と自転車で福島まで向かうと言う。しかし山ちょは自転車を持っていなかった。きんべからスケボーを借りる山ちょだが、そもそもスケボーに乗ったことはなく、隣町で疲れてしまった直ちゃんたちは、橋の上から川を見下ろす小学生を発見、飛び降りようとしているのではと必死になって駆けつけるが、彼は帽子を川に落としていた。直ちゃんが帽子を拾い、その小学生、おなけんを自分たちの公園に連れていく…というのが今回のおはなし。SNSでは「絶妙にみんな成長してるよwww」「ちょっと会話が大人になってたな…5年生になったんだな」「ほんともうみんな可愛い。でも少し大人になったのが端々で分かる」など、3年生から5年生に成長した直ちゃんたちに多くの声が送られる。また今回から登場したウエンツさん演じるおなけんにも、「おなけん、いい味だしてたわ」「おなけん君 むちゃ馴染んでる~」「オナケンの、会話の加減が分からず強めに言っちゃうところもなんか愛おしい」といった反応が上がっている。【後編あらすじ】2年前の約束の通り、てつちんが兄・はずちんとともに、直ちゃん達に会うために帰ってきた。そんなことは露知らず、隣町で出会ったおなけんと、いつもの公園で遊ぶ直ちゃん達。てつちんはその姿を目撃して。現実を受け入れられず公園から逃げ出してしまう。その拍子にてつちんが落とした消防車のおもちゃを発見したことで、直ちゃん達はてつちんが帰ってきたことを確信する…。「直ちゃんは小学五年生」後編は10月12日(水)25:00~テレビ東京で放送。(笠緒)
2022年10月06日中学からの在籍クラスの決定。現在、小学6年生の広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、小学2年生から特別支援学級に在籍しています。来年は中学生。中学からの在籍は、私たちの思いと本人の希望が一致し、特別支援学級を選択することにしました。特別支援学級の在籍を申請するため、発達テストを受け、病院で診断書ももらい…学校に提出。後日、教育委員会の先生との面談がありました。私たちの希望がはっきりしていて、診断書もあったため、面談は確認程度の軽いもので終わりました。最終的な決定はまだ先ですが、とりあえず中学からのことは決まり、ホッと一安心。反抗期にお手上げ状態の中に、夫から提案。実は、私たち夫婦は、娘の中学進学に向けて、小学4年生ぐらいから取り組んでいることがありました。遡ること、2年前…。私は当時、突如始まった、娘の特殊な反抗期に頭を抱えていました。・できないことが多いのに、何かと偉そう。・失敗をするとすぐパニックを起こし、「できない!」とくり返す。娘の発達の遅れが分かり、療育を開始し、長く娘の苦手に付き合ってきました。何が苦手か、どうすればスムーズになるか、母としては十分理解していますが、反抗期から、療育グッズも声かけもサポートも嫌がるようになった娘。Upload By SAKURA私は、もうお手上げ状態。毎日のように夫に愚痴を聞いてもらっていると、夫が…Upload By SAKURA「そろそろさ、あーさんに生活力を身につけてもらわない?」と言いました。生活力を上げる?Upload By SAKURAUpload By SAKURA現状をなんとかするため、娘の将来のため、私のため、家族のため、家事を教えて、娘の自立力を上げることで、きっといろんな効果が出ると予想した夫。そこから、娘の生活力向上訓練が始まりました。まずは洗濯から!Upload By SAKURA夫は、ゆっくり丁寧に、洗濯物の干し方を教えてくれました。私は、長いこと家事を一人でこなしてきたため、最初、娘にお願いするということがどうしてもできず、ついつい自分でやってしまうことがありましたが…Upload By SAKURA私がついつい教えるのがめんどくさくて自分でやろうとしてしまうときも、夫は「あーさんのためにならない!」と言って注意してくれました。時間はかかったけど・・・「洗濯物を干す」一般的に考えれば、すぐにできるようになりそうなものですが、娘には難易度が高く…Upload By SAKURAなかなかうまくできず、泣き出したり…それを見て、私の方が諦めそうになったり…娘のやる気がなく、適当にやってしまったり…本当にスムーズにいかない日々でした。しかし、2年経った今、娘は…Upload By SAKURA洗濯機を回す、洗濯物を干す、畳む、片付けるを、完璧に一人でできるようになりました。特に洗濯物の干し方は、夫よりも丁寧で、シワなく干してくれます。Upload By SAKURA娘には、時間をかけて教えることが必要だった。私は子どものころ、手伝いを率先してやった方ではありませんでしたが、小学生のころ、気がついたら洗濯はできたし、料理も自力でなんとかしていました。夫も両親が共働きだったため、一人でなんとかしていたタイプ。Upload By SAKURAそのため、私は子どもたちに「家事をさせる」「覚えさせる」という考えがなく、娘も、そのうちに身につくだろうと思っていました。しかし、夫の提案で、私たちと同じやり方では駄目だと気づかされました。家のことを娘にやらせるようになってから、自立力はかなり上がり、加えて、娘は私に何かをやってもらうとき、「お願いします」と自分から言うようになりました。家事を実際にやることで、大変さが分かったのか、何もしないで反抗するということもなくなりました。Upload By SAKURA何より私は家事が楽になり、心穏やかになりました。娘の場合、「勝手に」「要領よく」何かを身につけるのが難しいことが多く、なんでも時間がかかってしまいますが、時間をかけて教えることで、確実に身につき、自信にもなり、自立力も上がる。今回のことで、やはり娘には、時間をかけて教えることが大切だと分かりました。次は掃除と、料理。今は掃除に取り組み中。手始めに、掃除機から教えています。まだ部屋の真ん中だけかけてしまい、四隅のほこりが溜まったままになっていますが、洗濯も2年かけて、完璧になったので、気長に教えようと思っています。執筆/SAKURA(監修:井上先生より)あーさんが取り組まれたように小学校の後半から生活スキルの練習をされたのは素晴らしいことだと思います。コラムで書かれているように、生活スキルは簡単そうに見えても意外に難しいです。洗濯にしても、洗濯ものによって干し方を変えたり、天気によって干す場所を変えたり、畳み方もしまう場所も衣服によって異なります。身辺自立と違って、できなくてもいいやと思いがちになりますが、自立のためにはとても大事なことです。やりきるためにはご夫婦での協力なども大切になるんでしょうね。あと、重要な生活スキルとして「金銭管理」があります。お小遣いなど少額を扱ううちに身につけておくと良いかと思います。その他、「衣服や靴を購入する」というスキルも店員さんにサイズを出してもらったりというコミュニケーションの経験が重要になります。同様なパターンとして「美容院でカットしてもらう」や「病院で症状を伝える」などもあります。
2022年10月05日・好きだわ。・むしろ才能しかない。ところどころ韻を踏めているね!・『身元不明』ならぬ『見もと不明』の誤字が、小学生らしくていい。・ラップ調で歌えばいい感じになりそう。みじかめなあし(@shortcut1222)さんがTwitterに投稿した、小学5年生の時に書いた歌詞に、そんな反響が上がっています。ノートに書かれていた歌詞は、テレビのリモコンを題材にしたもの。多くの人が日常で感じていそうな不満をつづった内容をご覧ください!何よく無くなってんだよ。足でもはえているのかよ。呼んでも出てこないくせに。お前いねーとTV見れねーよ。リモートコントローラー見もと不明さー希望のコントローラー移動でもそっそすんだー小5俺の作詞のセンス終わってる pic.twitter.com/iq1tsRQUcN — みじかめなあし (@shortcut1222) September 30, 2022 使いたい時に、テレビのリモコンが見つからないことは日常の『あるある』の1つ。幼かった投稿者さんは、テレビのリモコンが見つからないいら立ちから、創作意欲に火が点いたようです!歌詞からは、テレビのリモコンが見つからない怒りと、若干の愛情が感じられますね。なお歌詞にある『そっそすんだー』の部分については、投稿者さん自身、当時の自分がなんて書きたかったのか、今見直しても不明とのこと。そんな謎も、歌詞にある種の深みをもたらしているといえるでしょう。子供らしい感性であふれた歌詞は、貴重な思い出になるとともに、多くの人の共感を呼んだのでした![文・構成/grape編集部]
2022年10月03日診断が出てから、3年生への進級このときはちょうどコロナ禍で、私たちの住んでいる地域では3~5月まで緊急事態宣言で学校もお休み。長女はこの期間、ストレスによると思われる蕁麻疹が出たりして通院していました。ただ、次女に限っては、この3ヶ月のお休みが良い影響を与えたようで、傍から見ていて、少し不安が減ったようで元気に過ごせていました。学校が始まって「ちゃんと学校に行けるのか…?」と心配していましたが、問題なく学校に行くことができました。3年生初めての保護者会で見たクラスの様子例年より遅くに開催された保護者会。そこで、先生がクラスの様子を映した動画を見せてくれました。コロナ禍で外出もできず、この年は雨も多かったので、休み時間に音楽を流して、ダンスタイムを設けて体を動かしてもらっているとのこと。やりたい子だけ参加してもらっているとのお話でした。このとき、まず思ったのが、次女がこの時間をどうやって過ごしているかということでした。Upload By まりまり教室から場所を移すことも、人よりハードルが高い次女…。カーテンの後ろにいたその動画で教室全体を映してくれていたのですが、よくよく観察していると、見たことのある服の子がカーテンの後ろに…。Upload By まりまり次女でした。一人でカーテンの後ろに隠れていました。正直、教室で一人でいる次女を見るのは、親としてつらいものがありました。分かっているものの、「あ~みんなの中にいてくれたらな~」などと思ってしまうのでした。なんでカーテンの後ろにいたか家に帰ってから、次女と動画について話してみました。次女からは「ダンス嫌だから、見えないようにカーテンの後ろに隠れてたの」とのこと。最初は一人の次女を見るのはつらい気持ちだったので、参加できない次女に対して、ついつい「みんなやってるんだから…」とか「見てるくらいできるでしょ」とか言いたくなってしまう母。でも、落ち着いて考えてみると、次女は「それでも何とか教室にいることができている」状態でした。苦手な状況に、「カーテンの後ろに隠れる」ことで、自分で対処しようとしている…?Upload By まりまりきっとこんな感じで、カーテンの後ろに隠れることを否定したら、それこそ教室に居場所がなくなってしまうのではないかと気づいたのでした。そこが次女の安心できる場所だったなので、なんとか工夫して教室にいる次女の行動を褒めてみることにしました。Upload By まりまりUpload By まりまりするとこんな答えが返ってきました。次女は、このときだけでなく、休み時間に教室が騒がしいときなどは、カーテンの後ろにいることが多いとのことでした。カーテンの後ろにいて、いろいろなことを想像していると怖くないんだと。Upload By まりまりカーテンの後ろは次女にとって大事な居場所で、必要な場所だったということが分かったのでした。むしろ、その対策を自分で考え出していて偉かったなと…。ついつい、「みんなと同じに…」とか思ってしまうこともある母。でも、次女と話したことで、このとき、自分の焦りから、教室で次女が安心していられる場所を奪うことにならなくて良かった…と思ったのでした。執筆/まりまり(監修:初川先生より)次女さんの工夫を「工夫」として受け止めることができたというエピソードをありがとうございます。みんなが踊って楽しんでいる中で、一人隠れて外を見ているわが子を見たら、親としてうろたえる思いがするのはある意味自然なことです。せっかく学校に行っているんだし、みんなと楽しく過ごしてほしいという思い、保護者会でその映像をほかの保護者も見ていて、わが子が一人でいるところを見られるのがちょっと恥ずかしく思う気持ちなどもあってもおかしくないと思います。帰宅後にその話をするにあたって、まりまりさんは自分の気持ち(焦り、不安、ちょっとした怒りなど)をちょっと横に置くことができ、次女さんの気持ちに思いを馳せたうえで、言葉をかけることができたのですね。子どもの行動には子どもなりの理由があり、それは往々にして、子どもなりにその環境に適応しようとした工夫の結果であることが多いです。逃げようとしている、さぼろうとしているということは、大人が想像するよりもずっと少ない印象があります。大人が自分の気持ちをちょっと横に置いておくことも、慣れるまでは覚悟と少しの忍耐が必要なこともありますが、しかし、こうして一度、(自分の思いを横に置くことで)お子さんなりの努力・工夫に出合えたといった経験などをすると、お子さんの思いをまずは「聞いてみる」ことがやりやすくなりますね。次女さんなりに、苦手な教室場面や、休み時間というフリーな状況への苦手さなどがある中で、自分の居場所を教室の中に作り出そうとしている姿を、まりまりさんの話の振り方によって知ることができ、よかったですね。
2022年09月30日特別支援教室を嫌がっていた、ASDのある長男ASDの特性がある、わが家の長男ミミ。1年生のころから特別支援教室に通っています。小学3年生になって2回目の特別支援教室を終えたころ、ミミと教室について話したことがあります。「特別支援教室楽しい?」「楽しいけど、(通常学級を)抜けた分のプリントが宿題になるからイヤだ」特に大きな問題はなく通えているようでしたが、通常学級の宿題が増えることが大変のようでした。以前から宿題が増えることを嫌がっていて、欠席した分のプリントは手つかずのままでした。Upload By taekoそんなに毎回嫌がるなら、試しに特別支援教室を休んでみようかな。そう考えた私は、ミミと相談した上で特別支援教室の先生に次回の授業を休むことを伝えました。すると先生はこうおっしゃっられたんです。「特別支援教室を休むという判断については、もちろん尊重させていただきます。ただ、できれば休まずに通わせて欲しいので、自分で特別支援教室を休みたいと担任の先生に言えたら、休んでも良いということにしましょうか」そう提案してくれました。加えて先のことを見通したルールも考えてくれました。「その次の週は登室することを約束して、続けていけるようにしましょう」そこで私は、通常学級の担任の先生には手紙を書き、ミミには「先生に特別支援教室を休みたいことを、何で休みたいのか理由も伝えてね。それができたら休んでいいよ、でも次の週は行こうね」と伝えました。Upload By taeko「休みたい」と伝えたミミ。そのとき、通常学級の先生は…先生に自分から伝えると約束をした次の日、帰宅後のミミと話しました。しかしどうやら、先生に休むことをちゃんと言わなかったようでした。理由を聞くと、「ママの手紙があるから言わなくてよいと思った」と。なるほどな、と思いました。こんなことなら手紙書かなければ良かった…。そこで再び、「直接ミミが言えるなら休んでも良いんだよ、明日言えなかったら休まずに行こうね」と、2人で約束をしました。ミミは「うん」とうなづいてくれました。Upload By taekoそして次の日の夕方。通常学級の先生に電話すると、特別支援教室の先生と連絡してくれていたようでした。ミミから行きたくない理由を聞き取ってくれて、ほかにも特別支援教室ではどんな活動をしているのかも聞いてくれていました。そこでミミは、最近の活動として、新しく入ってきた1年生のために歓迎会の招待状とクイズを用意したことを話したようでした。それを聞いた先生が、ミミにあることを伝えてくれたんです。「1年生は招待してくれた先輩のきみと、会うことを楽しみにしてくれているんじゃないかな?」ミミも一緒に居た方が良いのではと、促してくれました。それを聞いたミミはハッとした様子だったようで、特別支援教室に対しての前向きな気持ちが改めて湧いてきたようでした。その後も先生は、通常学級での授業をなるべくプリントが少ない授業にしてくれるなどの配慮をしてくれました。ミミも納得して、特別支援教室に行くことができました。Upload By taeko特別支援教室から帰宅したミミに、どうだったか聞きました。「楽しかったけど…」煮え切らない様子で、やっぱりちょっと休みたかったという気持ちが見えて、少し笑ってしまいました。それでも楽しかったというのは本当だということが伝わってきて、私はミミが登室できたことをいっぱい褒めました。そして後日談。特別支援教室の連携のノートには、こう書かれていました。「1年生がミミが作った招待状を持って来てくれてとても嬉しそうでした」きっとミミも、嬉しそうにしてくれる1年生を見て、嬉しかったはずです。そんな風に、とても丁寧に対応してくれる先生方のためにも、これからもミミのことを積極的に相談をしようと思いました。執筆/taekoUpload By taeko(監修:初川先生より)特別支援教室は楽しいけれど、特別支援教室に行くことで抜けてしまった授業のプリントが宿題になるのがつらい…ミミくんの葛藤が伝わってきますね。抜けた分のプリントもしっかりやりたい真面目さがあるのはとても良いことですが、そのぶん、負担感が増してしまうのですね。特別支援教室での取り組みの楽しさや充実よりも、「通常学級での宿題が増える」方に目が行くのも仕方のないことのように感じます。今回、担任の先生が特別支援教室での授業時間中の課題を工夫して減らしてくださったのはありがたいですね。さて、このエピソードのもう1つのテーマは「自分で申し出る」ということですね。子どもたちは保護者が「先生に言っておいてくれる」ことの恩恵を受ける経験を多くしてきていることと思います。ですが、いつまでも保護者がそこを肩代わりするわけにもいかないですし、自分の意思を伝えるということはとても大切なことです。今回のように、先生と保護者の間で話をしておき、そのうえでお子さんが先生に申し出るといった、「申し出る練習」のセッティングを整えておくこと、とてもよいと思います。練習は、はじめは不意にやるものではありません。練習するためのセッティングをして、大人が見守りながら、子どもが安心して練習すること。はじめは何事も緊張し不安もあるでしょうが、「大丈夫だった、うまくいった」という経験をすることでその行動が次につながります。だからこそ、ちょっと勇気の必要な新しいことをする際は、大人が話を通したうえで、、ハッピーエンドで終われる「練習」をできるとよいのです。
2022年09月29日大人の俳優が小学生を演じて話題を呼んだ人気ドラマの2年後を描く続編「直ちゃんは小学五年生」より、新キャストが発表された。本作は、2021年1月期にドラマ25枠で放送され、ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞を受賞した「直ちゃんは小学三年生」の続編。社会性のあるテーマを盛り込んだ内容がSNSを中心に大きな反響を呼んだ。この度、直ちゃん(杉野遥亮)、きんべ(渡邊圭祐)、てつちん(前原滉)、山ちょ(竹原ピストル)と共演する追加出演者として、岡山天音とウエンツ瑛士の出演が決定した。岡山天音が演じるのは、前作でてつちん(前原滉)と一緒に福島に引っ越した兄・はずちん役。小学校では“はずれ者”として扱われていたはずちんは中学生に。成長して、はずちんらしく、ヒートアップした姿に期待したい。ウエンツ瑛士は、今回からの新たな登場人物、おなけん役。おなけんは隣町の私立校に通う、遊びよりも勉強ばかりしている小学生。同じ学年でも、まったく違う世界、感性、考え方のおなけんと、直ちゃんたちとの心の交流を描いていく。コメント紹介■はずちん役/岡山天音前作では小5だったはずちん。今作では2年後の中1。少し大人になったはずちんを演じさせていただきました。撮影中、カットがかかる度「俺、何してるんだろう…?」の気持ちになりました。やっぱりはずちんははずちんでした。また演じられて嬉しかったです。恥ずかしかったけど。■おなけん役/ウエンツ瑛士小学生は立場を考えての発言、忖度、変な空気の読み方をしません。仮に相手を傷つけても本音を話して、必要であれば本気で謝る。これは大人になって出来なくなったとても大事な事なんじゃないか?と演じていて思いました。実は今年2回目の小学生役、神様が大事な物を思い出せと言ってるような。是非皆様も一緒に探してもらえたら嬉しいです。水ドラ25「直ちゃんは小学五年生」前編は10月5日(水)深夜1時30分~後編は10月12日(水)深夜1時~テレビ東京、テレビ愛知、テレビ北海道、TVQ九州放送にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月27日杉野遥亮、渡邊圭祐、前原滉、竹原ピストルがランドセルを背負って小学生を演じ、2021年1月期にドラマ25枠で放送された「直ちゃんは小学三年生」。ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞を受賞するなど、反響を受けた本作の続編「直ちゃんは小学五年生」の放送が決定、主演の杉野さんが27歳の誕生日を迎える9月18日に発表された。大人の俳優が小学生役を真剣に、リアルに演じ、視聴者はかつての自分と重ね合わせたり、小学生あるあるネタを楽しんだりする一方で、社会性のあるテーマを盛り込んだ内容がSNSを中心に大きな反響を呼んだ本作。この度、シリーズ化を求める声が多く集まっていた話題作が、続編「直ちゃんは小学五年生」として実現。直ちゃん(杉野遥亮)、きんべ(渡邊圭祐)、てつちん(前原滉)、山ちょ(竹原ピストル)が再集結し、 彼らの2年後の夏休みを描く。前作で福島に引っ越したてつちんの「2年で帰ってくる」という約束、そしてそれが嘘であると知っていた直ちゃん、信じて待っているきんべと山ちょ。三年生の頃の、ただ純粋だった子どもとは少し違う成長した姿をお届けする。ゲストおよび新しい登場人物も登場の予定。懐かしくてクスッとさせつつ、シュールで少しブラックな雰囲気は今作も健在。なお、前作は各配信プラットフォームのほか、テレビ東京にて現在再放送中、YouTubeにて9月26日(月)から期間限定配信予定となっている。キャストよりコメント到着!■直ちゃん役/杉野遥亮直ちゃん達が五年生になって帰ってきました。少しだけ大人になった直ちゃん達の夏休みのひと時をあたたかい気持ちで見守りください。きっと観てくれた方の心をそっとあたためてくれます。このコメントを書いている今の僕は明日クランクインなのです。さあ、これからカミソリを買ってきます!乞うご期待!■きんべ役/渡邊圭祐続編が決まって、素直に嬉しいです!多くの現場に行っても「『直ちゃん』観てたよ!」と言ってもらえることが多く、自分の中でも思い入れのある作品でした。そんな「直ちゃん」を、また同じメンバーで撮れるのをとても嬉しく思っています。同じ世界観を出せるように頑張ります!■てつちん役/前原滉遂にあいつらが帰ってきました!!しかも小学5年生になって!!楽しみでしかない!!と思ったのですが、てつちん転校したよね??あれ? 俺出番あるのでしょうか?? いずれにしても乞うご期待!です!!■山ちょ役/竹原ピストル「直ちゃんは小学生三年生」の続編、「直ちゃんは小学五年生」の撮影!!だいっっすきな、ようちゃん、こうちゃん、けいちゃんとの再会!!こんなもん嬉しくないわけがありません! めっっちゃくちゃ嬉しいし、めっっちゃくちゃ楽しみです!!監督、スタッフの皆さん、(上記の)共演させていただく皆さんへの思い入れと愛着と感謝の気持ちを込めて、全力で参加させていただきます!!。。とかなんとか書いているうちに、けいちゃん、ようちゃんが現場にやってきました。“けいちゃん、ようちゃんへの再会のお声掛けはどんな言葉にしようかな。。” “こうちゃんは明日合流か。早く会いたいな。。”にやにやにやにやしながら、『直ちゃんは小学五年生』、間もなくクランクインです。2022.9.15.午前8:30竹原ピストル a.k.a. ぴーちゃん水ドラ25「直ちゃんは小学五年生」前編は10月5日(水)深夜1時30分~後編は10月12日(水)深夜1時~テレビ東京、テレビ愛知、テレビ北海道、TVQ九州放送にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月18日幼い子供は、さまざまなことを学んで育っていくもの。好きなことや興味を持ったものについて、ぐんぐん知識を吸収する学習能力の高さは、大人を驚かせますよね。小学2年生の息子さんを育てている、くぬいりす(@riru_kunui2011)さん。夏休みの終わりに、息子さんの成長を実感する出来事がありました。ときどき息子。子どもの吸収パワーはすごいですね✨今日から新学期が始まり、息子はすっかり学校モード、大きな荷物でトコトコと登校しました!一方、1ヶ月ぶりにバイト先へお仕事を頂きに行った母は筆記具一式をすっかり忘れ、コンビニへ走りました夏休みボケ…恐るべし️ #育児絵日記 pic.twitter.com/pWvFbUR6br — くぬい りす (@riru_kunui2011) September 1, 2022 『12歳までに知っておきたい語彙力(ごいりょく)図鑑』という本を、自分のために買っていた、くぬいさん。くぬいさんが本を買って満足していた一方、息子さんは、本の内容に興味を持ち、夏休みの間に読み進めていたようです。さっそく、日常生活の中で『心が弾む』『天にも昇る心地』という言葉を使えるシーンを見つけ出し、喜んだのでした。その姿を見たくぬいさんは、「大きく語彙力の差をつけられた」とちょっぴり焦ったようです。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・自分から本を読む息子さん、偉すぎる…!うちの子供たちも見習ってほしい。・7歳にして、そんな言葉が使えるんですか!?すごいなー、尊敬します!・買って満足しちゃうって、すごく分かります!子供に負けないように、私も勉強しないとな。・覚えた言葉を、正しく使えるのがすごい。楽しんで学んでいることが伝わってきました。ちなみに、くぬいさんはこの本で『エモい』の意味や使い方を学んだそうです。息子さんが進んで学習するのは、くぬいさんがさまざまなことに興味を持って、知ろうとする姿を見ているからかもしれません。子供と一緒に、大人もさまざまなことを楽しみながら学習できたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月04日診断が出るまでの状況わが家の場合は、次女は学校でいくつか困っていることがありましたが、それが表面化することは少なく、担任の先生に理解を得ることが難しかったです。例えば、「じっとしていられない」「勉強に明らかな遅れがある」などであれば、先生からしても分かりやすいと思います。ただ、次女のような場面緘黙のある子の場合は、困っていることがあっても先生などには言えないため、分かりにくいです。(私自身も場面緘黙の本を読んで「こんなことに困っているのか」と学ぶこともありました…)本当は、本人が通常の日常生活を送るのに多大な努力を必要としているものの、なんとか過ごせてしまっているために「特に問題ありません」「見守りましょう」という感じになってしまうのかなと思っていました。Upload By まりまり診断が出て良かったか最初に児童精神科にかかったときに、学校での現状を先生に話しました。そのときに「今の学校って診断が無いと何も支援してくれないんですか?」と言われて、次女がこれまでに通ってきた2つの学校での対応の違いを思い出しました。Upload By まりまり次女は、小学2年生になるときに引っ越しと転校をしています。小学1年生のときの学校では、まだ診断はなかったのですが、「場面緘黙の疑い」ということで、担任の先生やスクールカウンセラーからの対応がありました。ただ、転校してからの学校では、次女自身の緘黙症状は同じ状況でしたが、「特に問題ありません」「見守りましょう」と学校での対応はありませんでした。なので、このとき診断が出たことで、やっと今の学校と、次女のことについて話し合えるスタートラインに立てたように感じました。Upload By まりまりわが家の場合は、今まで学校で次女のことを話した際に、場面緘黙については知らない先生が多かったので、疾患名から、分かりにくい困り感や次女の気持ちを分かってもらいやすくなったという点で、診断があったことが助けになりました。カウンセリングを続けて良かったか?Upload By まりまり診断が出てから、病院の臨床心理士さんによるカウンセリングも続けてきました。最初のころの次女は、カウンセリング室に入る、ということですらハードルが高かったようでした。カウンセリング室に入った瞬間に、サッと表情がなくなって、動きがぎこちなくなり、全く話さなくなってしまう次女を見るのはつらかったです。ただ、回数を重ねていくことで、カウンセリング室でも少しリラックスしていられるようになってきました。ジェスチャーで意思をはっきり伝えられるようになり、筆談もわりとスムーズにできるようになり(最初は字も小さくしか書けなかった)、相変わらず話せなくても、心理士さんとは以前より円滑にコミュニケーションがとれるようになりました。次女に、カウンセリングに行っていることに対してどうだったか聞いてみたところ、Upload By まりまりとのことでした。最初は嫌だったらしいですが、慣れてきてリラックスしていられるようになったという変化の実感はあるようでした!親として近くで見ていて、場面緘黙への配慮って必要なんだなーと思うと同時に、本人の力を伸ばす場や機会が欲しいよなーとも思っています。そういう意味で、次女にとっては、カウンセリングの場が良い挑戦の場になったのかなと思います。執筆/まりまり(監修:井上先生より)まりまりさんの体験にあるように、診断がなくても対応してくれる学校とそうでない学校があります。合理的配慮などの個別的な配慮が必要な場合には、診断とまではいかなくても、医師や専門機関の意見書などが有効な場合もあります。病院の臨床心理士によるカウンセリングは、場面緘黙のある子どもにとって最初はハードルが高かったかもしれません。場合によっては遊びや作業を取り入れたり、親御さんを同席したりすることが必要な場合もありますが、よく頑張られたと思います。学校の中で少しずつコミュニケーションできる大人や場面を増やしていくファーストステップになるのではないでしょうか。
2022年08月29日私は初潮を迎えるのが早く、小学2年生のころでした。そのときの私は、生理に対しての知識が浅かったこと、家族から盛大にお祝いされたこともあり、「生理がきたこと=すごいこと」ということで頭がいっぱいで……。 早めに初潮を迎えた私ですが、特に体に問題はなく現在は出産を経たアラフォーです。私の子どももすくすくと健康に育っています。 自分の初潮の経験を思い返して、今後わが子に初潮が始まったとき、どのように生理について伝えるべきかを事前にきちんと考えておかなければなと、しみじみ感じています。 原案/宇佐美梨香さん作画/まっふ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ令和元年5月1日生まれの男の子を子育て中の漫画家。多嚢胞性卵巣症候群からの妊娠を備忘録としてブログにのんびり4コマで更新中。ベビーカレンダーでは妊娠中のお話「妊婦レベル1 まっふの冒険記」を連載中。息子とのお昼寝と一日の終わりにするゲームがなによりの至福。
2022年08月24日俳優の新山千春さんが、2022年8月19日に自身のInstagramを更新。バラエティ番組『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(日本テレビ系)への出演にちなんで、共演した俳優の佐藤隆太さんとのツーショットのほか、自身が小学5年生だった頃の姿を公開しました。※写真は複数枚あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 新山千春Chiharu Niiyama(@chiharuuu_0114)がシェアした投稿 2枚目には、遊園地のような場所で楽しそうに過ごす、小学生の頃の新山さんが写っています。すらっとした足からは、すでにオーラを感じますね!2022年8月現在、41歳の新山さん。同月現在からおよそ30年ほど前の姿に、ファンから「小学5年の頃から、すでにかわいい」「素敵な笑顔」といった反響が上がっています。10代の頃から、新山さんはドラマに出演するなど、俳優として活動してきました。小学5年生の時点で、オーラがあると思わせられるのも、納得ですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月20日むっくんが不登校を選ぶまで――これまでの経緯私たちは小1の秋から不登校を選びました。不登校に踏み切るまでのお話は以前のコラムにまとめています。当時のむっくんは大人に気持ちを伝えることが難しく、私たちも本人の様子を観察することで気持ちを汲み取る必要がありましたが、最近では当時感じていたいろいろな気持ちを言葉にして教えてくれることが増えてきました。「学校はとてもうるさくて疲れること」「学習で理解できていることを何度もやらなければならないつらさ」「上級生にからかわれた嫌な思い出」「友達に対する先生の学習指導が納得いかなかったこと」「突然予定が変わる不安」「いろんなことをじっと待たなければいけない不快感」「自分の発言や行動を周囲の人たちがどう感じているのか分からないという不安」「ほかの生徒が叱られている様子を見たこと。次は同じように自分が怒られるのではないかと心配で仕方なくなること」「何故これをやるのか教えてもらえないこと。質問しても納得する答えがもらえないこと」「なにもかも、勝手に決められてしまうこと」そういうものすべてひっくるめて「学校は怖い」ということ。むっくんの当時の心境は?むっくんがぽつり、ぽつりと話す当時の思いからは、彼は私たちが思うよりずっと繊細に周囲の様子を見聞きし、感じ取り、彼なりに考え、彼なりの努力をしながら、小さな心を痛めていたことを改めて知らせてくれます。学校へ行かない理由は単純なものではなく、ちいさな綻びがたくさんたくさん積もった結果だということが感じ取れます。話を聞けば聞くほど「彼には学校というシステム自体が合わない。どれだけ配慮があろうとつらさを感じてしまうだろう。だから行かない選択が彼の心を守ることにつながるのだ」と潔く思えているのが現在の親としての正直な気持ちです。休校があった年の新1年生なので、むっくんが小学校へ通った時間は約2ヶ月半。本人は学校へ通っていたころを振り返り「少しだけ行ったから、学校がどんなところか知ることができた。行ったから、知れて。知ったから行かないって決めることができた。だから少しだけど行ってよかったんだよ」と話しています。Upload By ウチノコ不登校選択後の家庭での様子むっくんは不登校を選んだ当初、精神的に不安定で私から離れられない、外出を嫌がる、夜眠れない様子などが見られました。そのため初期のころはとにかく無理せずゆっくりと、心と体が休まるように過ごしました。むっくんの周囲の大人は、私や夫をはじめ祖父母に至るまで彼の不登校を肯定的に捉えているので、家庭や家族が安全基地として機能することができました。また、学校へ行きたくないと話してから不登校の決断までも早かったので、無理をさせた時間が短かったことも幸いしたのか、むっくんは半年程度でそれなりに元気を取り戻すことができました。元気を取り戻してくると「暇だな~、なんかすることない?」と活動を求めることが増えていきました。そのため、私たちは学校が担っていた役割を今後どう担保していくか、ということを考えるようになりました。学校へ行ってくれたら正直な話、私は楽に過ごせます。だけど、再び学校へ戻ることを求めると、むっくんはまた心を壊してしまうと感じていました。そこでここからはホームエデュケーション(家庭を拠点に、子どもを尊重しながら、社会の資源を生かして学ぶこと)を目指していくことに決めたのです。Upload By ウチノコ家庭での体験学習最初に家庭をベースに取り組んでいくことにしたのが【体験学習】になります。【体験学習】といっても、なにか特別なことをするわけではありません。本人がやりたがることができるように、環境を整えたり、一緒に活動したりするだけです。普段の過ごし方は以前まとめたコラムがあるので参照してみてください。もともとむっくんはとても好奇心旺盛な人なので、次から次へいろいろと手を出していろんなことを楽しんでいます。中途半端感は否めませんが、楽しそうにくるくる動くむっくんを見ていることはうれしくもあります。特に料理に関するスキルが良く伸びていて、最近では私にお昼ご飯をつくってくれたり、弟のおやつを手作りしてくれたり。毎日好きなことをして過ごすうちに、こんなことを知っているんだ、こんなことできるようになってたんだと驚かされることもあり、何をしても学習になり、いろいろなことをどんどん吸収して成長していくのだなぁと感じています。さらに最近では、公営施設が行う子ども向けのイベントや公開講座などにも参加できるようになり体験の幅も広がってきました。子ども向けの講座は探せばたくさんあるので、本人の「好き」を大切にいろんな体験を積むことはそう難しくないのだと感じています。Upload By ウチノコ執筆/ウチノコ(監修:初川先生より)むっくんにとって、学校というシステムが合わない。本人の語りや様子をふまえ、ウチノコさんがご決断されたこと、さまざまな考えが逡巡したことと思いますが、ご家族みなさんが今はむっくんの不登校という選択を肯定的に捉えていらっしゃるとのこと何よりです。不登校になった当初は精神的に不安定になるお子さんは多くみられます。まずは休養を取られたこと、とてもよかったと思います。「暇」と言い始めるのが元気が回復してきた証拠なのはその通りです。体験学習を中心に過ごしているのもいいですね。むっくんは公営施設での子ども向けイベントに参加できるのですね(それは何よりです!)。家庭の中だけでは経験しづらいこともあるので、そうした催しをうまく利用できるといいですね。また、学校というシステム(セッティング)には合わなかったということですが、学校教育は膨大な内容を提供してくれる装置である側面もあります。学校ではどんなことを扱っているのかという視点も、大人の側は持っておくのもよいと思います。自分の生きるこの世界にはさまざまなもの・こと・不思議があるのだということを、さまざまな観点・視点から提示し、その中でお子さんが興味関心を持つものを見つけられるといいなと思います。
2022年08月18日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!夏休みも中盤戦に突入ですね。小学2年生の長女ムスメは、宿題自体はあまり嫌がらずやりますが、ひとつだけネックなものがあります。まず、ムスメの好きな教科と苦手な教科を尋ねてみると。国語にちょっと苦手意識がある様子。国語は本を読むことが大事かな、と思うのですが。ムスメは図鑑が大好き。読む本の種類を強制するのも違う気がしてそのまま見守ってきたのですが…読書感想文も図鑑で書くと言い出しました。その結果…。ちょーっと書き切るのが大変だったんですよね。本人も少々つらい経験だったのでしょう。それを踏まえて小学生2回目の夏休みがやってきました。ムスメなりに去年の教訓をいかして本を選び、夏休みに入ってすぐに助けを求めてきました。これは私も精一杯応援、サポートしなければ…!どこまでサポートするか、いつまでサポートして良いのか迷うところですがね。ムスメみたいに苦手意識がある子には、文字数をカウントしながらの下書きサポートはかなり時短になりました。その下書きを元に清書させるのですが…。結局今年も泣きながらの作文になってしまいましたが、去年よりもかなり早く終わらせたのでだいぶ気が楽になった様子でした。親としても同じで。苦手と自覚できたことも大きな収穫、良い経験となってくれたかな? と思います。ひとりでの作文完成ができるようになるには、まだまだ先は長そうですが、それでも毎年少しずつサポートを減らしていけたらなと思います。とりあえず今年も目標は親子で読書をすることですね! 苦手意識が少しでもなくなりますように!
2022年08月13日ライブドア公式ブロガーでブログやTwitter、Instagramで育児マンガを公開されているちくまサラさんのマンガを紹介します。小学1年生の子どもの夏休み。学校のお便りに目を通したちくまサラさんは愕然としました。なぜなら……。 自由研究について何か言われた? 「保健だより」「図書だより」「学校だより」「学年だより」何日にも分けて配られるプリントに、夏休みのことが別々に記載されています。 読んでもわからないことだらけで、頭を抱えるちくまサラさん。子どもに聞いても「言われてない」「わからない」との返事が……。 小学1年生の夏休み不安しかありません。 ◇ ◇ ◇ 「すこやかきろく」「課題図書」「夏休みの作品展」「夏休みの宿題」など、小学生の夏休みの宿題は盛りだくさんですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちくまサラ
2022年08月13日小学1年生の息子さんを育てている、タイトパパ(@GGG31886532)さん。タイトパパさんと息子さんは、2人ともラジコンが大好きなのだそうです。休日には、親子で専用の施設でラジコンを走らせたり、レースに出場したりしています。そんな息子さんが、夏休みの作文のテーマに選んだのは、ラジコン。息子さんが書いたラジコンの魅力についての作文がこちらです。ラジコンが楽しいのは、スピードに乗ってジャンプして、着地がきれいにいった時です。ほかに、大人も子供も、男の人も女の人も関係なく勝負ができる。そして、誰もが楽しめます。息子が夏休みの宿題である作文にて、ラジコンの事を書いていました。そこからの一文です。誰もが楽しめる競技であり、趣味であり遊びであるラジコン。本当に素晴らしい物に出会えたんだなと再確認出来ました。 pic.twitter.com/I3MmkDZXSE — タイトパパ(旧RC夏男です) (@GGG31886532) August 4, 2022 ラジコンを走らせること以外に、誰もが平等に勝負し、楽しめるところが魅力だと感じている息子さん。小学1年生にして、勝負の平等性に面白さを感じるという、着眼点が素敵です!タイトパパさんは、息子さんの作文を読んで「本当に素晴らしいものに出会えたんだなと再確認できた」と想いをつづりました。この投稿には、「感動した」などの声が寄せられています。・お父さんの想いを受け継いで、ラジコンの素晴らしさをみんなに伝えてくれている。感動しました!・『好きこそものの上手なれ』を体現していると思う!・小学1年生で、この作文内容は素晴らしい!ラジコンの魅力が全部ここに書かれています。・子供は本質を見極めることがうまいと思う!趣味のあるべき姿だと共感しました。1つの遊びから、物事や人との付き合い方や、考え方を学んでいる息子さん。勉強をするだけでは学べないことを、ラジコンを通じて経験しているのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月04日