米アニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語版完成報告会見が7月6日、都内で行われ、主人公のグルーを演じる笑福亭鶴瓶が出席。「楽しいんやけど、うちの社長から『あんまりうまくないですよ』って言われて(笑)」と声優業へのダメ出しに落ち込んだ。ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオによる人気アニメーション『怪盗グル―』シリーズの第3弾。“新悪党”のバルザタールをとり逃し、反悪党同盟をクビになってしまったグルーは、生き別れていた双子の兄・ドルーと対面。すっかり意気投合し、再び悪の道に心が揺らいでしまう…。会見には鶴瓶さんをはじめ、本作がハリウッド声優初挑戦となる松山ケンイチ(バルタザール役)、中島美嘉(グルーの奥さんであるルーシー役)、いとうあさこ(反悪党同盟の新リーダー、ヴァレリー役)、宮野真守(バルタザールの相棒ロボット、クライヴ役)、そして、生瀬勝久(ドルー役)が出席した。もともと『怪盗グルー』ファンだったという松山さんは、「うちの子どもと一緒に楽しんでいたので、参加できてとてもうれしかった」と笑顔で語り、「この映画も一緒に見たんですけど、早速、バルザタールの『僕ちゃん、悪い子ちゃん』というセリフを真似している」とほっこりエピソードも明かした。また、この日の会見で出演情報が解禁となった生瀬さんは「とにかく楽しかった!」とふり返り、「お子さん人気が欠けているので(笑)、ミニオンにあやかって、このお仕事は続けていきたい」とシリーズ続投にも意欲。鶴瓶さんは「この声が生瀬だと思わんかった」とその自然な声優ぶりに太鼓判を押していた。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月06日イルミネーション・エンターテインメントが贈る『怪盗グルーのミニオン大脱走』のワールドプレミアが、現地時間6月24日にロサンゼルスのダウンタウンにて開催され、スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグらが登場する中、日本人ゲストとして怪盗バルタザール・ブラットの吹き替えを担当した俳優・松山ケンイチがイベントに出席した。本作で松山さんが演じている怪盗バルタザール・ブラットは、グルーの新たな敵となるキャラクターだ。バルタザールは、80年代のTVシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子ども悪党を演じていた元天才子役。思春期を迎え、番組が打ち切りになってしまったことをきっかけにハリウッドから忘れられてしまうが、その後復讐を決意。過去にしがみつき、いまでも80年代ファッション&ヘアスタイルで破壊的な武器「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」などの武器で、史上最強の敵としてグルーの前に立ちはだかるという。イベント当日のLAは、爽やかな風が吹く、雲一つないすっきりとした快晴に恵まれた。会場は“ミニオンカラー”である黄色と、ミニオンが着ているオーバーオールの青を基調とした装飾で飾られ、キャストやスタッフが登場するカーペットも「イエロー・カーペット」になるほか、本作で登場する黒と白のシマシマの囚人服ミニオンたちがいたるところに登場するなど、まさにミニオンづくし。そして、松山さんは茶色のスーツに身を包み、胸ポケットにはミニオンカラーのスカーフをあしらい、自身初となるハリウッドのカーペットに登場!松山さんは「こんな機会はなかなかないので、招待していただいて本当に光栄です」と、カーペットを歩いた感想を述べる。また「『怪盗グルー』シリーズは、シブリの『紅の豚』に出てくる空賊たちみたいに、悪役たちでさえもポジティブに楽しんでいる姿が描かれているところがとても好きです。そのような作品は誰からも愛されるんだなと、この作品に参加して改めて感じましたね」と、今回改めてその人気さを実感していた様子。そしてカーペットでは、本作の監督ピエール・コフィンとカイル・バルダも登場し、松山さんの存在に気付くと「君が日本のバルタザールを演じてくれたんだね!会えて嬉しいよ!」とそれぞれ挨拶。コフィン監督から作品の難しかったところを聞かれた松山さんは、”エアロビクス”のシーンをあげ、「歌のインストラクターがとても厳しくて何度もテイクを重ねました(笑)」とアフレコ時のエピソードも。また主役のグルーを務めたスティーヴも現れ「僕は2か月前に家族旅行で初めて日本を訪ねたところなんだ!本当に美しい場所だった。日本の皆さんがこの映画を観に行ってくれれば嬉しい。とても楽しい作品なんだ」と笑顔で日本のファンへ向けてメッセージを送っていた。さらに今回、松山さんが吹き替えるバルタザールの本編映像も到着!映像は、バルタザールがグルーを相手にダンスバトルを挑みこむシーン。80年代のヒットソングに合わせて、キレキレのダンスを披露するバルタザールをノリノリで演じる松山さんの演技に注目だ。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年06月26日俳優の松山ケンイチが、アニメーション映画『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』(7月21日公開)の日本語吹き替え版で、グルーの新たな敵である悪党バルタザール・ブラッドの声を担当することがこのほど、明らかになった。洋画アニメーション作品、そしてハリウッド映画の吹き替えを務めるのは今回が初となる。『怪盗グルーの月泥棒』(2010)から始まり、前作の『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)は全世界興行収入がアニメーション作品史上第6位、日本でも25億円と大ヒットを記録した同シリーズ。最新作では、最強のライバル怪盗が登場し、グルーも知らなかった家族の秘密が明らかに。そしてミニオンたちは、ボスのグルーと決別し、新たな最強・最悪のボス探しの旅へ出発する。本作では、『怪盗グルーの月泥棒』からグルーの声を務めてきた笑福亭鶴瓶、アグネス役の芦田愛菜、そして『怪盗グルーのミニオン危機一発』でルーシーの声を務めた中島美嘉が続投。そしてこのたび、グルーの新たな敵である悪党バルタザール・ブラッドの声を松山が演じることが決定した。松山は「楽しい仕事が出来てうれしく思っています。山田康雄さんが吹き替えも俳優業の一つとおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています。楽しみにしていただきたいです」と話している。松山演じるブラッドは、80年代のTVシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子供悪党を演じた元天才子役。思春期を迎え、番組が打ち切りになってしまったことをきっかけにハリウッドから忘れられてしまうが、その後復讐を決意し当時を彷彿とさせる80年代ファッション&ヘアスタイルで破壊的な武器「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」などを用い、史上最強の敵としてグルーの前に立ちはだかる。劇中では、大人になったブラットだけでなく子供時代、思春期、さらにはブラッドが変装する小太りのポンプーなど、幅広いキャラクターを演じ分けることとなる松山。併せて解禁された日本語吹き替え版の予告映像では、80年代音楽に合わせ軽快なステップでダイヤモンドを奪おうとするブラッドをノリノリで好演している。配給会社である東宝東和は、松山をキャスティングした理由として「松山ケンイチさんは、幅広い様々な役柄をこなし、毎作品で違った顔を見せてくれる素晴らしい方です。子供時代から大人まで、さらには変装して全くの別人にもなるバルタザール・ブラットという難しいキャラクターを演じ分けできるのは、松山ケンイチさんしかいないと思い、オファーしました」とコメントしている。(C) UNIVERSAL STUDIOS
2017年05月22日俳優の松山ケンイチが、舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風Produced by TBS」に主演することが15日、わかった。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。松山は主役の捨之介と敵役の天魔王を一人二役で演じる。同役は元々一人二役で演じられていたが、近年の2011年版、"Season花"、"Season鳥"では別々の役者により、新たな解釈で演じられてきた。今回は13年ぶりに"一人二役バージョン"が復活となる。また、蘭兵衛役に向井理、極楽太夫役に田中麗奈、沙霧役に岸井ゆきの、狸穴二郎衛門役に生瀬勝久と、劇団☆新感線初参加の豪華役者陣も出演が決定。さらに兵庫役に山内圭哉が決定し、これまで兵庫役を演じてきた劇団員の橋本じゅんは初めて贋鉄斎役に挑む。公演はIHIステージアラウンド東京にて9月15日~11月3日。
2017年05月15日「この日は当初、木村さん1人でクランクアップを迎える予定でした。ところが松山ケンイチ(32)さん、木村文乃(29)さん、浅野忠信さん(43)らが急遽サプライズで駆けつけてくれたんです。驚いた木村さんは『ビックリしたぁ!なにしてくれんだよ!』と目を丸くして、うれしそうな笑顔を見せていました」(ドラマスタッフ) 3月19日、最終回が放送された木村拓哉(44)主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。12日放送の第9話までの平均視聴率が14%を超える、今季いちばんの大ヒットドラマだ。 「終始チームの士気は高いまま、最終回まで突っ走りました。木村さんは座長として自腹でスタッフジャンパーを作って配ったり、高級寿司を差し入れしたり、気配りを忘れませんでした。その甲斐あって、チームワークは完璧。現場で毎日欠かさずやっていたのが、その日のシーンについてのブレイン・ストーミング。出演者もスタッフも全員が遠慮なく意見をぶつけあい、それが撮影に生かされたんです。木村さんは自分の出番がなくても控え室に下がらず、ずっとスタジオで撮影に目を配っていました」(前出・ドラマスタッフ) 前出のドラマスタッフはこう続ける。 「家に帰る余裕がない日には、寝袋を持ち込んで、仮眠でしのぐほどの頑張りようでした。第8話の視聴率が15.7%と最高記録を打ちだしたときも、『ヨッシャー!』と木村さんがいちばん喜んでいました」 有終の美を飾った『A LIFE』だが、プレッシャーは大きかった。 「木村さんはドラマが始まった当初、『僕を必要としてくれる人がいてくれるのだったら、これからもものづくりをさせていただきたいと思っています』と周囲に語っていました。これまでの自信満々だった木村さんではちょっと考えられないひかえめな発言です。SMAP解散の影響を本人も気にしていたのでしょう」(テレビ局関係者) しかし当初の心配とは裏腹に、初の“ソロ活動”を成功させた木村。これまで以上に真剣に取り組む木村をみて、『負けていられない』と共演者たちも盛り上がった。 「その先頭にたったのが竹内結子(36)さん。木村さんのことを“先輩”としてすごく立てていました。竹内さんは、現場の雰囲気を少しでも明るくしようとして、『手術室、終始、手術中』という早口言葉を考案。共演者たちに流行させたんです。いちばんうまく言えたのは及川光博(43)さんでした(笑)。竹内さんは差し入れにも気を遣ってくれています。以前持ってきてくれたマンゴープリンなんか絶品でした」(前出・ドラマスタッフ) なかでも木村を慕ってやまないのが松山だという。 「松山さんはとにかく木村さんのことが大好きなんです。まるで、憧れの先輩の一挙手一投足を見逃さない中学生みたいな感じで、ずーっと木村さんにくっついてまわっているんですよ。それを竹内さん、菜々緒(28)さんの2人から『もしかして恋人同士?(笑)』ってからかわれていました」 今クール最高視聴率を叩きだした影には、木村の並々ならぬ努力があった――。
2017年03月21日V6・岡田准一主演の映画『関ヶ原』(8月26日公開)に、松山ケンイチ、壇蜜が出演することが6日、明らかになった。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った”関ヶ原の戦い”で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。松山が演じるのは、会津上杉家の家老・直江兼続。三成とは結託し家康に挑んでいく。原田監督作品『日本のいちばん長い日』にも出演した松山は、「原田監督のユーモアが大好きで、いつも楽しませて頂いてます」と監督について語った。同役は大河ドラマ『天地人』で描かれたことでもおなじみで、様々な俳優が演じているが、松山は「今までの直江兼続像から少し離れたところで楽しくやらせて頂きました」と振り返る。「尊敬する岡田さんと同志といえる間柄を演じる事が出来て、素晴らしい経験をさせて頂きました」と喜びを表した。また、壇蜜は島左近(平岳大)の昔馴染みの尼僧妙善を演じる。短い出演ながらも印象を残すポジションで、「左近さまと三成さまの密談を見守らせていただきました」と役柄について説明した。さらに「壮大な映画の景観を損ねぬようコッソリとおつとめした次第です。どうぞお楽しみください」と謙虚にアピールした。
2017年03月06日今クールにそろってドラマ出演中の松山ケンイチ(31)と小雪(40)。作品がともに「日曜21時枠」とあって、異例の“ガチンコ夫婦対決”が話題を呼んでいる。 松山が出演するドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)は平均視聴率13%超えで今期首位を記録。これに対し、小雪が出演するドラマ「大貧乏」(フジテレビ系)は平均視聴率5%台と苦戦。現時点で視聴率対決は夫・松ケンに軍配が上がっているようだ。 そんな夫婦だが、実はドラマ放送時間中に“意外な姿”が目撃されていた。2月19日、2人が現れたのは都内のイタリアンレストランだった。 ここは安倍晋三首相(62)も大のお気に入りと噂の“首相御用達”店。総理も予約を断られることがあるほどの人気で、1人当たりの予算も7千円ほどと少しお高めだという。 「松山さんと小雪さんは6時前からこのお店で飲まれているようでした。外国人男性とその奥さんと思われる方もいっしょで、小雪さん夫妻のお子さんたちのほかにハーフっぽい子どもの姿もありましたね」(居合わせた客) 現在、小雪は3児の母。長男(5)はインターナショナルスクールに通わせており、本誌も通園させる姿をたびたび目撃している。 どうやらこの日は夫・松ケン同伴で、ママ友たちとの休日ディナーへと出かけていたようだ。だがドラマの軍配とは裏腹に、当日は妻・小雪の尻に敷かれる夫・松ケンの姿が。 「小雪さんは友だちと熱心に話し込んでいました。途中から子供たちが飽きて動き回り始めると、松山さんがすかさずフォロー。8時ごろには子どもたちと松山さんが姿を消し、その後に彼だけ戻ってきていました。奥さんが話に集中できるよう、子どもたちを家に送ってあげていたみたいですね」(前出・居合わせた客) 結局、一行がお店を出たのは、ドラマの放送がちょうど終わった夜22時前。2人は笑顔でお店のスタッフに挨拶をすると、そのまま自宅へと戻っていった。 ドラマ放送時間に見せていたガチンコ対決夫婦の外出デート。小雪にとって今いちばん気になるのは視聴率対決の結果より、ママ友たちとの子育てトークなのかもしれない。
2017年02月23日木村拓哉主演、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信らの豪華競演で贈る日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」の第2話が1月22日(日)今夜放送される。愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く「壇上記念病院」を舞台にヒューマンラブストーリーを描く本作。10年ぶりに日本に戻ってきた“職人外科医”沖田一光を木村さんが、「壇上記念病院」の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内さんが、沖田の幼馴染みでかつて沖田を海外に追い出して深冬と結婚、いまは「壇上記念病院」副院長になっている壇上壮大を浅野さんが演じるほか、野心的な心臓血管外科医・井川颯太に松山さん、外科医をしのぐ知識の一流オペナース・柴田由紀に木村さん、壇上記念病院の顧問弁護士で壮大の愛人・榊原実梨に菜々緒さん、沖田に否定的な医師・羽村圭吾に及川さんといったキャストが揃った。第1話では柄本明演じる壇上記念病院の院長・虎之助が心臓病で倒れ、持ってあと半年であることが判明。虎之助の希望で沖田がアメリカから呼び戻されるところから物語がスタート。戻った虎之介はすぐ手術しようとするが、前例のない手術に対し圭吾たちが難色を示すも虎之介は手術を希望。手術はいったん成功するものの人工弁が機能不全を起こし虎之助の容体が急変するという展開に。再手術をしようとする沖田にいったんは拒否する姿勢をみせる深冬だったが、虎之助をまるで故人のように考える圭吾らに憤りを覚え再手術に同意。再手術は成功するも、今度は健康診断の結果から深冬に脳腫瘍が見つかり、壮大は沖田にその手術を頼む。当初は院長の手術を終えアメリカに帰るつもりだった沖田だが、深冬の手術をするため壇上記念病院に残ることに…というラストとなった。再び帰ってきた沖田によって揺れ動く深冬と壮大。同時に壮大と実梨の関係も気になるところ。医者としての沖田に尊敬の念を抱き始めるも一方で由紀が沖田に惹かれていくさまに嫉妬を覚える井川…登場人物らの人間性や関係が示された1話だったが、注目の中、今夜放送される2話では、颯太がある和菓子職人の患者を担当することになり、院長が頼んだ患者だと知った井川は張り切って大動脈瘤の手術のイメージトレーニングを繰り返す。森本への手術の説明時に後遺症の可能性について詰め寄られた井川は大丈夫、と断言。そして手術の日を迎える…というストーリー。「A LIFE~愛しき人~」第2話は1月22日(日)21時~TBS系で15分拡大放送。(笠緒)
2017年01月22日昨年12月31日をもって解散したSMAPの木村拓哉、俳優の浅野忠信、松山ケンイチらが11日、都内で行われたTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(1月15日スタート/毎週日曜21:00~)の試写会&舞台挨拶に登壇した。本作は、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。医師として駆け出しの頃、親友の思惑によって病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った主人公の外科医・沖田一光を木村が演じる。豪華俳優陣が集結することでも注目を集めているが、松山も「小さい頃からずっと見てきてずっと憧れていた木村さんと、この仕事を始めて映画の勉強をしているときに憧れ今でも憧れている浅野忠信さん、2人が同じ作品に出るということは自分の中で大事件」と木村と浅野の共演に興奮。「役者として2人の背中を追いかけながら最後までいけたら。一生懸命最後まで突っ張りしたい」と意気込みを語った。松山は現場で、先輩俳優たちにインタビューをしているそうで、「浅野さんには、自分が見てきた、勉強してきた映画についてインタビューしています。及川(光博)さんにもしつこいくらいインタビューしています」と話し、「木村さんにもものすごくインタビューしているんですが、1聞いたら1プラスα10くらい返してくれる。おもしろくして返してくれる」と感激。「仕事なんですけど、すごい得した気分なんです。ずっとインタビューしてますからね」と幸せそうに笑顔で語った。そして、舞台挨拶の場でも松山のインタビューが始まり、第1話で木村の表情が印象に残ったという浅野と木村の共演シーンについて心境を尋ねると、木村は「コイツ本当に、普段からずっとこうなんですよ」と笑いつつ、しっかりと返答。「最初から花として咲いてきた壮大(浅野)と、雑草として生えてきた沖田(木村)」と2人の人物の違いを説明すると、松山は「あぁわかりました! 雑草というのがあの表情にハマりました!」と大満足していた。さらに浅野にも質問をぶつけた後、松山は「お二人の演技はレントゲンじゃないんです。MRIです」と医療ドラマならではの例えで木村と浅野を表現し、「本当に深くてのぞきたくなるというか、だから大好きなんです」と熱い思いを告白。その後、木村も松山の演技について、表情のみで「悔しいという言葉が聞こえてきた」と称えると、「ありがとうございます!」と喜んだ。なお、舞台挨拶には、木村、浅野、松山のほか、竹内結子、木村文乃、菜々緒、及川光博も出席した。
2017年01月11日モスキーノ(Moschino)とバービーが再びタッグを組み、バービー&ケンのギフトセットを発売。第3弾となる同ギフトセットは、モスキーノ15年フォールコレクションのカラフルで気まぐれなドレスを身にまとったバービー人形と、テレビのテスト信号の縞模様にインスパイアされたタキシードを着用したケン人形。モデルとなったのは、「2015年 MTV video music アワード」のレッドカーペットに登場した、モスキーノのクリエイティブ・ディレクター、ジェレミー・スコットと、モデルのステラ・マックスウェルである。動画引用元: (モスキーノオフィシャルYouTube:
2016年12月06日モスキーノ(MOSCHINO)がバービーと再びコレクションを展開。バービー&ケンのギフトセット第3弾が、2017年1月18日(水)より伊勢丹新宿本店にて数量限定で発売される。人気コレクションの新作では、モスキーノのクリエイティブ・ディレクターであるジェレミー・スコットがモデルに。2015年のMTVビデオミュージック アワードのレッドカーペットに現れたジェレミーの姿が、バービーのボーイフレンド・ケンに落とし込まれた。当日のジェレミー同様、ジャケットルックのケン。テレビのテスト信号を想起させる、カラフルな縞模様をあしらい、上品であるはずのタキシードに新鮮さを投じている。お相手のバービーは、一緒にレッドカーペットに登場した、モデル ステラ・マックスウェルがインスピレーション源に。ヴィクトリアズ・シークレットのショーで魅せるセクシー表情が表現されている。纏うのは2015年秋コレクションのカラフルなドレスだ。【アイテム詳細】モスキーノ&バービー バービー&ケンのギフトセット第3弾 28,000円+税発売日:2017年1月18日(水)※なくなり次第終了。取扱い店舗:・伊勢丹新宿本店住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1・モスキーノ公式オンラインストア※モスキーノ公式オンラインストアでは発売中。・伊勢丹オンラインストア※伊勢丹オンラインストアは、1月11日(水)10:00 ~1月13日(金)10:00WEB抽選発売分の応募受付開始。※当選者のみ2017年1月16日(月)メールにて連絡。【問合せ先】マテル・インターナショナル株式会社カスタマーサービスセンターTEL:03-5207-3620(受付時間10:00~16:00)※月~金(祝除く)
2016年12月05日もし、あなたの彼がバツイチだと知ったらどうしますか?彼の離婚歴は、婚活中の女性にとって判断材料の1つでしょう。バツイチでもOKと思っている女性も、それを隠したまま付き合おうとする男性なら話は別ですよね。隠していたことが許せない!という人は少なくありません。言わなかったのか、言えなかったのか彼に離婚歴を隠されていたり嘘をつかれていて、それを何らかの形で知ってしまった場合は、疑心暗鬼から抜け出すことは難しいでしょう。そんなときは一旦距離を置き、ゆっくり考えることをおすすめします。まず、彼の普段の行動について。男性が嘘をついていた場合は特に、その他にも嘘や不審な行動はなかったか、などよく思い出して下さい。小さな約束でも、大切な相手であれば守ろうとします。もし思い当たることがあるなら、離婚歴を隠していたことも踏まえて、一時的な相手としか見られていない可能性は大です。次に、自分について。あなたは彼の前で、離婚歴のある人に関して何かを言いませんでしたか?彼はそれが引っ掛かって言い出せずにいるのかもしれません。離婚直後は隠さずに話していた人も、それを知って離れていく女性を目の当たりにしたことで次第に隠すようになる、こともあります。彼に聞くべき2つのことバツイチだと知ったとき、彼に聞くべきことが2つあります。① 離婚した理由と時期理由を聞いたところで本当のことを答える人は少ないです。注目するポイントは自分にも非があったと認めているか、ということ。とくに離婚直後は、事実を客観的に見ることができていない可能性が高く、原因は相手にあると思っている人が多いでしょう。でも、喧嘩両成敗という言葉のとおり、どちらかだけに離婚原因があることはありません。さらに、離婚直後の男性は寂しい気持ちが先行していたり、元妻への気持ちが残っていることも多いようです。一時的な関係で終わる可能性が高いため、結婚願望のある女性にはおすすめできません。② 結婚願望の有無結婚を意識する女性は、必ず相手に結婚願望があるか聞きましょう。バツイチ男性は結婚願望がない場合が多いため、結婚の話が出ると別れてしまう、ということはよくあります。おわりに過去をカミングアウトすることは、誰にでも相当の勇気がいることです。自分に非があるため、離婚理由を言いたくないという男性もいます。でも、人は誰でも過ちを犯すものです。大切なのは、それを反省してその先に活かせるか、ということ。離婚した理由や離婚歴そのものよりも、彼がそういう気持ちを持てる人なのか、ということが大事なのではないでしょうか。もちろん中には一生治らないダメ男もいますので、よ~く観察して見極めて下さいね!
2016年11月28日旅とグルメをテーマにした場所へロケに繰り出すバラエティ「火曜サプライズ」の11月22日(火)放送回に映画『聖の青春』に出演している松山ケンイチと、『L-エル-』主演の広瀬アリスがそれぞれゲストで登場する。同番組といえば出演者自らロケをするお店に撮影交渉する「アポなしグルメ旅」が人気。今回、松山さんは番組メインMCのウエンツ瑛士とともに、『聖の青春』で松山さんが演じる主人公・村山聖の出身地でもある広島にアポなし旅へと繰り出し、地元の人に聞き込み。行列ができる広島焼きの店や、一日1,000個以上売れるという超人気のシュークリームの店などにアポなし交渉、広島のご当地グルメを探していく。もう1人のゲストである広瀬さんは江原啓之と「オリエンタルラジオ」が隠れ家で女性ゲストの悩みを聞く「隠れ家で待つ怪しい女」に出演。新宿の隠れ家フレンチで意外な悩みを打ち明ける。「仕事やめたい…」という衝撃告白に対し江原さんが出した答えとは!?放送をお楽しみに。今回ゲストで登場した松山さんが主演する映画『聖の青春』は現在丸の内・新宿ピカデリーほか全国にて公開中。29歳でこの世を去ったプロ棋士・村山聖の、病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた生涯を描いた感動のノンフィクション作品となっており、主人公の村山聖を松山さんが、聖の最大のライバルである羽生善治を東出昌大がそれぞれ演じ、染谷将太、リリー・フランキー、竹下景子、安田顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆らが共演。体重を増量して挑んだ松山さんの熱演は必見だ。そして広瀬さん主演の映画『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。人気ロックアーティスト「Acid Black Cherry」の大ヒットコンセプトアルバムを原作に、広瀬さんのほか古川雄輝、成田凌らが出演して映画化。アルバムのストーリーブックにある挿絵をもとにグリーンバックとオールセットを駆使、“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った広瀬さん演じる少女エルと、古川さん演じる幼なじみの絵描きの少年オヴェスの生涯を綴った壮大な物語を美しい映像で描き出している。そんな両作品に主演する2人がゲストで登場する「火曜サプライズ」は11月22日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月22日俳優・松山ケンイチが20日放送の日本テレビ系バラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(毎週日曜 9:55~)に出演し、アイドルグループ・V6三宅健との関係について語った。松山と、「芸能界の数少ない友達」であるという三宅は、2006年公開の映画『親指さがし』で共演したことから、仲を深めたという。VTRで登場した三宅は、当時の松山の印象を「素朴な青年という感じで、すごく純粋で、何事にも真摯に向かっていく」と振り返った。三宅は、撮影現場で松山から連絡先を聞かれた際に「教えたのに、向こうから連絡がなくて」と当時の行動についてクレーム。三宅は、松山と「休みが取れた日に一緒に映画見に行きましょう」と約束をしたにも関わらず、連絡がとれなかったため、「他の出演者の人を通して待ち合わせをして、映画を見に行った」と、思い出を語った。現在は連絡先を知っているが、松山から「2年くらい空いて『あけましておめでとうございます』『みんさん(三宅)、お誕生日おめでとうございます』」と、時々くる連絡に、三宅は「お前、確実に2年くら忘れてて今日思い出しただろ」と笑顔でツッコミを入れていた。これに対して松山は「中学の頃にV6ってめちゃくちゃ大人気で、誰が好きなのかって話になって、僕は三宅さんだったんです」と明かし、「結局ファンだったから」と弁解。「先輩に対して、すんなり連絡取れなくない?」と周囲に問いかけた。また、公開中の映画『聖の青春』で大幅な増量に挑んだ松山は、増量中に三宅と会った話を披露。三宅が「『お前、こんなんで太れんのかよ~』ってずっと発破かけてくれてたんですよね」と語り、「お前なんだ、その痩せてる時と同じような食べ方は!」とエールを受けていたことを明かした。
2016年11月21日夭折した棋士・村山聖の姿を描いた映画『聖の青春』が11月19日(土)に公開を迎え、主演の松山ケンイチ、東出昌大、リリー・フランキー、柄本時生、森義隆監督が舞台挨拶に登壇。さらに、劇中で東出が演じた羽生善治三冠も来場し、松山と東出に初段の免状を授与した。舞台挨拶その他の写真いずれ名人になることを期待されるも、病で斃れた“怪童”村山聖の生涯を描いており、松山はこの役のために約20キロの増量をしたことも大きな話題となった。公開を迎え、松山は「昨日の夜、目が覚めたんです」と彼にとっては珍しく初日を前に寝付けなかったと告白。「やることなくて、鼻毛でも切るかって鼻毛を切って、肉まん食べて寝ました(笑)」とマイペースに語り、あいにくの雨模様についても「上にいる村山さんのひねくれてるところが出たんじゃないかと思います」と笑っていた。村山の師匠の森を演じたリリーは松山と会うのは撮影以来だが「久しぶりに会ったら痩せてて、師匠としては哀しい気分」と少し寂しそう。なおも「コロコロしてる松山くんの方が好き」というリリーに松山は「ヨメにも言われます(笑)。でも(太ったままだと)村山さんか相撲取りの役かの二択しかなくなる。それで子どもが成人するまで持てばいいけど…」と語り笑いを誘っていた。一方で、リリーは増量ばかりが注目されがちな中、松山の内面に迫る役作りに称賛を送る。映画の中で、村山が森から教わったのは「酒と麻雀だけ」というセリフがあるが、実際、劇中でふたりが麻雀を打つシーンはないにもかかわらず、撮影前に松山はリリーと麻雀をすることをお願いしたそう。「そのために、映画と関係ない新井浩文とピエール瀧が動いてくれた。最後のエンドロールに撮影協力で名前出してもいいくらい」とリリーは語り、松山も「しかも新井さん家で(笑)」と驚きの役作りの一端を明かした。そして、この日はゲストとして村山のライバルで、東出が演じた羽生善治三冠本人が来場。羽生三冠は本作のリアリティを称賛し「映画で村山さんの姿が見られて嬉しかったです」と笑顔を見せた。一方で東出が演じた自らの姿については「自分が出てくるのは気恥ずかしい部分がありますね。生きて(自身が出ている)作品を見られたのは幸福なのかなと思います」と語っていた。そして、松山と東出に、谷川浩司将棋連盟会長、佐藤天彦名人、渡辺明竜王、そして自身の署名の入った初段免状を授与し、会場は温かい拍手に包まれた。『聖の青春』公開中
2016年11月19日公開初日を迎えた映画『聖の青春』の舞台あいさつが19日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の松山ケンイチをはじめ、東出昌大、リリー・フランキー、柄本時生、森義隆監督、棋士の羽生善治が出席した。公開前から大きな話題を集めていた本作の初日舞台あいさつに、主演の松山ケンイチらキャスト陣と森監督が登壇。主人公の村山聖を演じた松山は、撮影以来の再会となったリリー・フランキーから「本当に痩せたよね。コロコロしている時の松山君の方が好きだな」と指摘されて「よく言われるんです(笑)。嫁(小雪)にも言われたんですけど、(太ったら)村山聖か相撲取りですよ」と自虐的だったが、本作については「原作と出会った時は5年に1本の作品になると思いました。それが撮影をしたら10年に1本となり、撮影が終わったら一生に1本だと思いました。人間としての原動力にもなりましたし、村山さんを愛すことができて幸せでしたね」と充実した表情を見せた。羽生善治役の東出も「将棋って映画になるのか不安でしたが、撮影では一気に吹き飛びました。こんなに素晴らしい台本に出会えたと思って撮影中は没頭できてすごく楽しかったです」と満足げ。舞台あいさつの途中から登場した羽生善治三冠も「映画を見た時に随所随所で村山さんが生活していた場所だったり時代背景だったりとリアルティーや臨場感を大切にして作られていたとひしひしと感じました」と絶賛した。その後、劇中での「もしも神様がいたら何を願う?」というセリフにかけ、登壇者にその答えを求めるコーナーも実施。最初は「パス」と回答を保留した松山だったが、登壇者が一通り回答すると発言を求めて「リリーさんに撮影中に言われてうれしかったのが、『子どもが3人もいるのに童貞臭がすごいよね』と言われ、それは村山さんと共通していると思ったので自信がつきました。確かに20代の頃から童貞俳優と言われてきて、僕自身柄本時生という俳優を発見してから、すごい童貞俳優がいると気づいたので、童貞俳優を取り戻したいです。僕の上を確実にいっていると思いますよ」と答えて会場の笑いを誘っていた。松山ケンイチ主演の本作は、天才棋士・羽生善治を追い詰めた伝説の棋士・村山聖の実話を元にした奇跡の物語。病と闘いながら全力で駆け抜けた村山の29年の生涯を描く。
2016年11月19日松山ケンイチ主演で夭逝した棋士・村山聖の人生を描いた『聖の青春』が11月19日(土)に公開。松山さん、東出昌大、リリー・フランキー、柄本時生が登壇した舞台挨拶に、東出さんが演じた羽生善治三冠も来場し、松山さん、東出さんに初段の免状を授与した。過去にもドラマ化された大崎善生の同名小説を映画化。病に侵されながらも、羽生らライバルとしのぎを削り、名人位を目指した村山聖の姿を描いている。珍しく、初日を前に前夜は眠れなかったという松山さん。この日はあいにくの天気だったが「上にいる、村山さんのひねくれた感じが出たんじゃないかと思います」と語り「寝れないけどやることなくて、鼻毛でも切るかって、鼻毛を切って、肉まんを食べて寝ました」と飄々と語る。松山さんが約20kg増量して撮影に臨んだことが大きな話題となっているが、松山さんと撮影以来、久々に顔を合わせた森師匠役のリリーさんは「久しぶりに会ったら痩せてて、師匠としては悲しい…」と寂しそう。「コロコロしているときの松山くんの方が好き」と残念そうに語るが、松山さんは「ヨメにもそう言われます。(太ったままでは)村山さんか、相撲取りの役の二択しかなくなるので…。それで子どもが成人するまでもてばいいけど…」と自ら妻の小雪の話題や子どもの存在について語るリップサービスを見せる。リリーさんは、そんな松山さんの役作りについて、増量部分だけでなく、内面の部分でのアプローチにも驚かされたそう。「映画の中で、森師匠に教わったのは酒と麻雀だけというセリフがあり、実際には麻雀をするシーンはないんですけど、松山くんから『撮影前に一回、リリーさんと麻雀がしておきたい』と連絡があったんです。そのために、映画に全然関係ない、新井浩文とピエール瀧が動いてくれました(笑)。撮影協力で名前を出してもいいくらい」と新井さん宅で雀卓を囲んだことを明かした。リリーさんと松山さんは、撮影を通じて、劇中の森と村山の関係にも通づるような独特の関係性を築いたよう。松山さんは「現場でリリーさんに言われて嬉しかったのが、『子どもがいるくせに童貞臭がすごい』ということ。僕は20代、ずっと周りから“童貞俳優”と言われてきたので」とノリノリで語り、会場を笑いに包んだ。この日はゲストとして、東出さんが演じた村山さんのライバル・羽生三冠も来場。映画について羽生さんは「この作品を通じて村山さんのことを知ってもらえたら嬉しいです」と語り、撮影を通じて将棋道場に実際に通い研鑽を積んだ松山さん、東出さんに自らの署名の入った初段の免状を手渡した。『聖の青春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:聖の青春 2016年11月19日より全国にて公開(C) 2016「聖の青春」製作委員会
2016年11月19日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、松山ケンイチ(31)だ。2002年に俳優デビューしたのち、映画『男たちの大和 YAMATO』『デスノート』など様々な作品で注目を受け、以降TV・映画で話題作に出演し続けている。2016年も『の・ようなもの のようなもの』『珍遊記-太郎とゆかいな仲間たち』『怒り』と立て続けに出演作が公開。幅広さに”怪優”とも称される。最新作『聖の青春』(11月19日公開)では、29歳で夭逝した棋士・村山聖を演じるために大幅な増量を含めた役作りを行ったが、監督からはどのように見えていたのか。○松山ケンイチの印象とにかく、圧倒的な技術を持っているんです。でも、技術が高すぎるんじゃないかという懸念もありました。というのも、29歳で死ぬ村山聖を演じてもらうときに、俳優の魂と村山聖という人間が渾然となったものが、最後にふっと残るような作品にしたいというビジョンがあったんです。しかし当初は松山くんの上手さが前に出過ぎてしまうと、魂を覆い尽くしちゃうんじゃないかという不安がありました。だから、松山くんの技術に助けられながらも、その技術を少しずつ引き剥がしていこうと思っていました。そのための最終兵器として、最後の対局を3時間の長回しで撮ることは、念頭にありました。どうやったら松山くんに「村山聖」としてその場を生きてもらえるか、最初は探り探りでしたが、中盤を超えてから、彼の持っている俳優としての幹の太さがどんどん機能してきて。村山聖に没入して、とりつかれているように演じながら、俳優としてどう見せなきゃいけないかも無意識に考えることが出来る。最後の対局の撮影では、その能力の高さに、度肝を抜かれましたね。○撮影現場での様子結構、押し引きはしましたね。僕が松山くんの技術を外そうとしていたことは伝えてないし、もちろんその技術にも助けられていたんです。でもこの映画全体を見た時に、そのまま最後まで走らせてはだめだぞと思っていたので、あえて何テイクも重ねたところもあれば、テストなしでいきなり撮ったシーンもあります。また、実際に村山聖が生きた場所を回って撮影して行ったことや、村山聖を知る人たちが現場を訪れてくれたことなどもいい影響になって、だんだん僕が求めている部分が伝わっていったようには思います。最後の対局に向けて具体的なアプローチをしながら、言葉にせず彼と対話できていたと思うし、それを彼が直感的に受け止めてくれたのだと思います。○映画『聖の青春』でのおすすめシーン最後の対局や、羽生さんと二人きりの食堂のシーンもすごく気に入っていますが、細かいところでいうと、部屋を探しているシーンとか、羽生さんを食事に誘うシーンとか、村山特有の茶目っ気が見えるシーンは、松山くん彼の技術と発想がいかんなく発揮されています。古本屋さんでお釣りをもらうときに、横を向きながらもらっている感じも、演出ではなく、彼のアイディア。アイディア豊富ですし、それがどう見えるかもよくわかっているんです。羽生さんを食事に誘うシーンは、「校舎裏でデートに誘ってる感」がありましたね(笑)。校舎裏に呼び出して、「あの、この後……」みたいなイメージで、大好きです。(C)2016「聖の青春」製作委員会
2016年11月19日松山ケンイチが驚異の体重増量と役作りで、病いと闘いながらわずか29年の生涯を駆け抜けた伝説の棋士を熱演する『聖の青春』。その松山さん演じる村山聖と「東の羽生、西の村山」と並び称され、現在もなお棋界の頂点で活躍する羽生善治を演じるのは、精神面・肉体面の両方からアプローチし、激似ぶりが話題となっている東出昌大。それぞれ渾身の役作りが話題になっているこの2人。お互いが最大のライバルでありながら、村山さんにとっての羽生さんは「ヒロイン」ともいえる存在であったという。将棋界の最高峰「名人」を目指し、人生をかけ、短い命を燃やした村山聖九段。彼の最大のライバルにして、憧れの存在でもあったのが、100年に1人と称される天才棋士、羽生善治だ。村山さんにとって、同世代ながらトップ棋士として活躍する羽生さんは凄まじいライバル心を燃やす相手である一方、「羽生さんと同じ空気を吸いたい」と、当時拠点を置いていた大阪から上京するほどの憧れの存在だった。対する羽生さんにとっても、村山さんは強烈な存在だったよう。先日行われた映画公開記念イベントでは、羽生さん本人が、かつて負けた一戦を回顧しながら「彼の手の動きが印象的で、いまでも覚えている」と語っており、短い期間ながらも、濃い時間を過ごした2人の確かな関係性をうかがい知ることができる。本作においても、松山さん演じる村山聖と、東出さん演じる羽生善治の関係性は物語の核となる重要な部分。これまで、『ひゃくはち』で万年補欠の野球部員、『宇宙兄弟』で宇宙飛行士を目指す兄弟という“名ライバル”を描いてきた森義隆監督は、撮影にあたり、2人の距離感を大事にするため、松山さん、東出さんに演技以外での会話を禁止するなど、徹底した関係作りを行ったという。そして、棋譜すべてを覚え、約3時間にもおよぶ長回しを行った伝説の対局シーンを、「2人が勇気を持って『やる』と言ってくれた」と嬉々として語りながら、「想像のはるか上をいくものが出来上がった」と自信のほどを語っている。松山さん、東出さんの2人もまた、撮影中、互いの演技に触発されていた様子だ。先日行われた村山さんの地元・広島での舞台挨拶で、「羽生役が東出くんで本当によかった」と話した松山さん。「羽生さんというオーラを身に纏ってくれたから、村山さんが羽生さんに抱いていた尊敬の念を自然と持つことが出来た」と語り、自ら「本作のヒロイン」と言ってはばからない東出さん演じる“羽生善治”への気持ちが、“村山聖”という役と見事にシンクロしたことを明かしている。一方、東出さんも、「松山さんの演技に負けないよう、真剣で切り合うつもりで挑んだ」と、松山さんの演技に大いに刺激を受けた様子。盤上で棋力を存分に引き出しあっていた村山さんと羽生さん同様、互いの力を限界まで引き出しあった松山さん、東出さんの両名の熱演は必見だ。また、本作では対局を離れた2人の会話シーンも見どころとなる。“激戦”の後、2人っきりの食堂で、将棋に対する想いや、対局における“潜る”という感覚、そして対局の先にあるまだ見ぬ世界への憧れを語り合う2人の姿にもグッとくるものがあるはず。最大のライバルであり、“将棋”という道を究める同志でもあった村山さんと羽生さん。松山さんと東出さんが渾身の役作りで演じた、この2人のアツい関係にぜひ注目していて。『聖の青春』は11月19日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:聖の青春 2016年11月19日より全国にて公開(C) 2016「聖の青春」製作委員会
2016年11月18日「嵐」櫻井翔と有吉弘行がMCを務めるバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」。11月17日(木)今夜放送回に俳優の松山ケンイチと柄本時生がゲストで出演する。主演最新作『聖の青春』で役作りのため25kgもの“激太り”をした松山さん。ダイエットのため究極の痩せる「肉」を求め、“肉マイスター”とロケに繰り出す。世界中のアスリートが注目の「食べれば食べるほど痩せる肉」から中尾彬が通う「脂肪燃焼効果抜群!骨付き羊肉」、そして照英絶賛の「肉汁がジャグジー赤身肉」まで驚異のダイエット肉が続々登場。また「家のシャワーフックがシャワーヘッドを支えられません!」と真剣に悩む松山さんのために「マツコの知らない世界」で話題になったお風呂グッズマニア、松永さんが登場、最強のシャワーフックを紹介する。さらに柄本さんは国民的人気女優との熱い“コイバナ”を告白。NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」でヒロインを務めた高畑充希に本気告白…からフラれるまでの一部始終を激白。そしていまは女優の前田敦子と“週2密会”しているという柄本さんの赤裸々トークに注目。さらに「猫背を治したい!」という柄本さんが猫背専門矯正スタジオで簡単ストレッチに挑戦。その成果やいかに!? こちらもお見逃しなく。今回ゲストで登場した松山さんが体重を増量し、病と闘いながら将棋に全人生を懸けた“怪童”を熱演、柄本さんも共演する映画『聖の青春』は11月19日(土)公開。幼少期から腎臓の難病・ネフローゼを患いながら、将棋に人生を賭けていた村山聖。そんな中、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成、聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、いっそう将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。やがて、聖の身体にがんが見つかる。聖は将棋を指し続けることを決意するが――という実話を基にしたストーリー。主人公・村山聖を松山さんが、聖の最大のライバルである羽生善治を東出昌大がそれぞれ演じるほか、染谷将太、リリー・フランキー、竹下景子、安田顕、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆ら豪華キャスト陣が集結。柄本さんは東京にきた聖と交流するプロ棋士・荒崎学役で出演している。松山さんと柄本さんの意外な素顔がトークと共に明かされる「櫻井・有吉THE夜会」は11月17日(木)今夜21時57分~の放送。(笠緒)
2016年11月17日11月17日(木)今夜放送の「ニンゲン観察!モニタリング」に、映画『聖の青春』から俳優の松山ケンイチと東出昌大がゲストで登場。オタクに変装して秋葉原のアイドルカフェ会場に潜入する。同番組は日常の中に出現するありそうでありえないシチュエーションに対して、一般の人々や俳優、タレントたち“素のリアクション”を観察するニンゲン観察バラエティ。今回は“いい夫婦の日”にちなんで「夫婦モニタリング」。“良い夫”代表として登場した松山さんと東出さんはオタク風のファッションに身を包み、秋葉原のアイドルライブ会場で潜入モニタリングに挑戦する。アカデミー賞受賞俳優が完璧な変装&役作りでオタクになりきり、サイリウムを握りしめ初めてのアイドルライブ現場で、ファンに混じって声援を送る姿は必見。果たして2人は気付かれずにライブを満喫できるのか?そのほかやしろ優と芸人の野村辰ニ夫婦と椿鬼奴と佐藤大夫婦の2組が「夫に危険な仕事のオファーが舞い込んだら妻はどんな反応を見せるか?」というモニタリングで登場するなど、様々な“夫婦”をテーマにしたモニタリングが放送される。今回ゲストで登場した松山さんと東出さんが出演している『聖の青春』は11月19日(土)から丸の内・新宿ピカデリーほかで全国公開となる。1994年、将棋のプロ棋士・村山聖六段は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、15歳の頃から10年間弟子入りし同居していた森師匠の元を離れ、上京しようとしていた。聖の上京を広島の両親は強く反対する。その理由は、聖が幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っていたからである。彼は、常に死と隣り合わせで生きていたのだった。聖が七段に昇段したころ、同じ年齢の羽生善治が前人未到のタイトル五冠を達成し、「名人」のタイトルを獲得する。聖は強烈に羽生を意識、彼に対し、ライバルのような、憧れのような想いを抱いていた。そんな中、聖の身体に癌が見つかる――。主人公・村山聖を松山さんが、聖の最大のライバル・羽生善治を東出さんが演じ、染谷将太、リリー・フランキー、竹下景子、安田顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆ら豪華キャスト陣が共演。病と闘いながら将棋に全人生を賭けて全力で駆け抜けた奇跡の実話を描く。松山さんと東出さんのレアなオタク姿が見られる「ニンゲン観察!モニタリング」は11月17日(木)今夜19時56分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月17日「SMAP」香取慎吾と「アンタッチャブル」山崎弘也がゲストとともにロケで様々な街を訪れる「おじゃMAP!!」の11月16日(水)放送回に、俳優の松山ケンイチとタレントでモデルのりゅうちぇるがゲストとして登場。様々な“○○放題”の旅に挑む。今回は「激安!コスパ最強!!詰め放題&盛り放題におじゃMAP!!」と題し、都内~東京近郊のいろいろな“○○放題”のお店にロケに繰り出す。1000円で“松茸詰め放題”のお店や、100円で制限時間内に着せられた洋服を獲得できるという“着せ放題”のお店。唐揚げ“詰め放題”、高騰中の野菜が“詰め放題”など、驚きの“○○放題”が人気のお店が続々登場。香取さん、山崎さんはもちろん、番組初登場となる2人も主婦にもみくちゃにされながら「○○放題」に挑戦、松山さんの負けず嫌いな一面も明らかになっていくほか、移動中には「聞き放題」ということで、香取さんが2人に普段聞けない質問をぶつけていく。今回ゲストで登場した松山さんの主演最新作となる映画『聖の青春』は11月19日(土)から丸の内・新宿ピカデリーほかで全国公開。29歳でこの世を去ったプロ棋士・村山聖の、病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた生涯を描いた感動のノンフィクション作品で、主人公の村山聖を松山さんが、聖の最大のライバルである羽生善治を東出昌大がそれぞれ演じるほか、聖の弟弟子・江川貢に染谷将太、聖の師匠・森信雄にリリー・フランキー、母・村山トミコに竹下景子、安田顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆らが出演する。幼少期から腎臓の難病・ネフローゼを患いながら将棋に人生を賭けていた村山聖。そんな中、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成、聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、いっそう将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。やがて、聖の身体にがんが見つかる。聖は将棋を指し続けることを決意するが――。松山さんの私生活トークや、りゅうちぇるさんの意外なプライベートなども語られる「おじゃMAP!!」は11月16日(水)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月16日2016年カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した巨匠ケン・ローチ監督の『I, DANIEL BLAKE』が、『わたしは、ダニエル・ブレイク』として2017年3月、日本公開されることが決定した。舞台は、イギリス北東部ニューカッスル。大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは心臓の病を患い、医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするダニエルだったが、複雑な制度が立ちふさがり、必要な援助を受けることができない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと彼女の2人の子どもを助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく――。前作の『ジミー、野を駆ける伝説』を最後に、映画界からの引退を表明していた社会派の巨匠ケン・ローチが、現在のイギリス、そして世界中で拡大しつつある格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにし、どうしても最後に伝えたい物語として引退を撤回してまで挑んだ本作。複雑な国の制度に翻弄され、人としての尊厳を踏みにじられ、貧困に苦しみながらも、助け合い生きていこうとするダニエルとケイティ親子との心の交流は、世界中に感動と涙を届け、カンヌ国際映画祭では見事、『麦の穂を揺らす風』(’06)に続く2度目のパルムドールを受賞した。今年6月、EU離脱を決めたことも記憶に新しいイギリスでは、10月21日より公開されており、ケン・ローチ作品史上最大のヒットを記録。常に労働者や社会的弱者に寄り添い、彼らを取り巻く厳しい現実と、それでも明日を懸命に生きようとする人々の明るさや温かさ、底力を描き続けてきた監督の集大成であり、最高傑作との声が相次いでいる。そして、衝撃的な大統領選を終えたばかりのアメリカでは、12月25日に公開を控えている。早くもアカデミー賞ノミネートを確実視する声が続出するなど、作品への賞賛はとどまるところを知らない。また、2017年は『夜空に星があるように』(‘67)での長編映画デビューから50周年を迎えるケン・ローチ記念イヤーでもある。決して遠い国の出来事ではない本作の、満を持しての日本公開を楽しみにしていて。『わたしは、ダニエル・ブレイク』は2017年3月18日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月10日俳優の松山ケンイチが7日、広島・府中町で行われた主演映画『聖の青春』(11月19日公開)の試写会舞台挨拶に、森義隆監督とともに登壇した。本作は、天才棋士・羽生善治と"東の羽生、西の村山"と並び称されながら29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖の生涯を、師弟愛、家族愛、ライバルとの友情を通して描く実話。主演の松山が村山聖を、東出昌大が羽生善治を演じた。村山さんの故郷・府中町での舞台挨拶に、会場は観客であふれた。映画撮影前、村山さんを演じるにあたり、ご両親に挨拶をするために府中町を訪れた松山は、墓参りも行ったという。松山は「ご実家から村山さんのお墓に歩いていく道中、『村山さんはどんな風に道を歩いたんだろう』『この景色をみて何を感じていたんだろう』と、ゆっくり考えながらお墓に向かいました」と振り返り、「それが村山さんと向き合った、最初の瞬間でした」と明かした。また舞台挨拶の前に村山さん実家を訪問したという森監督は、お墓の前で映画の完成と公開を報告したという。実際に広島での撮影も行われたが、森監督は「広島の地を(松山くんに)歩かせたい、という強い想いがあり、予算オーバーになりながらも、広島の海での撮影を決めたんです」と告白した。舞台挨拶には、村山さんご両親も駆けつけ、映画の完成を祝福した。
2016年11月09日若干29歳にして亡くなった伝説の棋士・村山聖の生涯を描く『聖の青春』。この度、主演の松山ケンイチと森義隆監督が、村山さんのゆかりの地である広島・大阪を訪問。それぞれの地で試写会が行われ、2人が登壇した。100年に1人と言われる天才・羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称された棋士・村山聖。本作は、病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く、奇跡の実話を元にした感動のエンターテイメント。主人公・村山聖役には松山さん、聖の最大のライバル・羽生善治に東出昌大を始め、聖の弟弟子・江川貢役に 染谷将太、聖を支えた師匠・森信雄役にリリー・フランキー、母・村山トミコ役に竹下景子ら豪華キャスト陣が脇を固めている。今回、最初に訪れたのは村山さんの実家がある広島。森監督は村山さんの実家を訪問し、村山さんの両親に映画の完成を報告。映画化を志した8年前から、毎年訪れていたという森監督は、お墓参りもして村山さんに映画の完成報告も行った。8年の月日をかけようやく良い報告できたということで、森監督も安堵の様子だった。そして、広島バルト11で行われた舞台挨拶では、松山さんと森監督が登壇。まず、原作との出会いをふり返った2人。監督は「原作との出会いが8年前で、29歳という村山さんが亡くなった年齢だったんです。村山さんの生き様に、自分自身の人生を問いかけられているようでした。彼の人生をなぞるのではなく、彼の魂の形をお客さんに届けられたらなと思っておりました」と語り、同じく松山さんも29歳のときに原作を読んだそうで、「家の本棚を整理していると偶然見つけたんです。同い年というところに惹かれ手に取りました。ここまで命を燃やすということを体言している人はいないなと心を打たれ、役者として命を燃やしてこの役に臨みたいと思ったんです」とコメント。そんな役者魂に火をつけられた松山さんは、リサーチしていく中で森監督が映画化に動いているという話を聞き、自らアプローチをしたそう。「私が松山さんを選んだのではなく、作品が松山さんの名乗り出を待っていた」と森監督が語り、松山さんは「29歳のときに原作を読んでいなければ、ここまで強い気持ちは持てなかったと思います。そういうめぐり合わせに深い縁を感じます」と運命的な役との出会いであったと明かしていた。翌日訪れたのは、村山さんが将棋人生の大半を過ごした大阪。なんばパークスシネマで行われた舞台挨拶に2人が登場すると、会場からは割れんばかりの拍手が起こった。まず、話題となっている松山さんの役作りについて話が進むと、ポスター画像に写っている自身を指しながら「サモ・ハン・キンポーではないです」とジョークをとばす松山さん。体重増加という外面的なアプローチに関し、撮影中に履いていた大きいサイズの下着をいまでも使用していることを明かし、「(あまりの大きさに)ズボンを履くときに下着もずり上げて履くのですが、食い込んでしまうんです」と会場を笑わせる場面も。最後には、観客に向けて「限られた命を燃やした村山さん。その姿にどの年代の方も何かを感じるはずです」(森監督)、「この村山聖役は、自分にとってとても貴重な経験になりました。命を燃やすということは決してよいことばかりではないですが、その美しさを見てほしい」(松山さん)とメッセージを送った。『聖の青春』は11月19日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月09日映画『聖の青春』に出演している俳優の松山ケンイチが、11月9日(水)今夜放送のフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」にゲスト出演。「TOKIO」からの“人生初質問”に対して新たな一面を垣間見せる。同番組は城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人の「TOKIO」メンバーが、ゲストと“心理戦”で競うなかでゲストの意外な“素顔”が浮き彫りになっていくところが魅力として人気だ。松山さんをゲストに迎えて今回行うのは番組恒例の“生まれて初めて聞かれました”。松山さんがいままで聞かれたことがないであろう質問を「TOKIO」の5人が事前に考案。松山さんはそれらのカードを1枚ずつ引いて質問に答えていくというものだ。3児の“子煩悩パパ”でもある松山さん。育児の悩みを初告白してくれるほか、「松山ケンイチの初めし」と題し、定番なのに実は一度も食べたことがない料理に挑戦。その“初めし”が自身の大好物ランキングベスト10に入るかどうかをリサーチする。今夜のゲストである松山さんは主演最新作『聖の青春』が11月19日(土)から全国公開される。幼少期から腎臓の難病・ネフローゼを患いながら、将棋に人生を賭けていた村山聖。そんな中、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成、聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、いっそう将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。やがて、聖の身体にがんが見つかる。聖は将棋を指し続けることを決意するが――。主人公の村山聖を松山さんが熱演、聖の最大のライバルである羽生善治を東出昌大が、聖の弟弟子・江川貢を染谷将太が演じるほか、聖の師匠・森信雄にリリー・フランキー、母・村山トミコに竹下景子。安田顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆らが脇を固める。病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く感動のノンフィクションエンタテインメントに仕上がっている。松山さんの“初”なトークがたっぷり見られる「TOKIOカケル」は11月9日(水)23時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2016年11月09日松山ケンイチが体重を増量し、病と闘いながら将棋に全人生を懸けた“怪童”を熱演した『聖の青春』。第29回東京国際映画祭のクロージングを飾った本作をひと足先に鑑賞した羽生善治をはじめ、棋士や、俳優、アイドルら各界の著名人から数多くの絶賛コメントが寄せられている。幼少期から腎臓の難病・ネフローゼを患いながら、将棋に人生を賭けていた村山聖。そんな中、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成、聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、いっそう将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。やがて、聖の身体にがんが見つかる。聖は将棋を指し続けることを決意するが――。主人公・村山聖を松山さんが熱演するほか、聖の最大のライバル・羽生善治に東出昌大。聖の弟弟子・江川貢に染谷将太、聖を支えた師匠・森信雄役にリリー・フランキー、母・村山トミコ役に竹下景子、さらに安田顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆ら豪華キャスト陣が集結。伝説の将棋指しの人生を、師匠、ライバルほか周囲から愛された記憶と共に、愛情豊かに紡ぎ出す。特に、聖を演じた松山さんと、羽生を演じた東出さんが、実際に棋譜を前に2時間半に及ぶ長回し撮影に挑んだ対局シーンは緊迫感&臨場感に満ちている。「村山聖さんの存在感の大きさを改めて深く実感した作品」と語るのは、羽生さんご本人。本作で描かれる“村山聖”について「彼の生きざまや周囲の人々の濃厚な関係は時間の長さではなく密度だとも教えてくれます」と、あたたかいコメントを残している。将棋好きでも知られる俳優・森本レオは「村山くんと羽生さんの会話を、もっともっと、見たかった」と2人のライバルを超えた関係性の描写を絶賛。また、「乃木坂46」の伊藤かりんは「命をかけた、その一手一手に、感銘を受けました」と語っており、将棋になじみの薄い層にも本作の思いが届いた様子だ。いずれのコメントにも、村山さんの生き様に“何かを得た”という言葉があふれている。本作のメッセージは誰の心にも、温かい、いや、アツい何かを残してくれることだろう。<コメント一覧>■棋士 羽生善治 三冠村山聖さんの存在感の大きさを改めて深く実感した作品でした。彼の生きざまや周囲の人々の濃厚な関係は時間の長さではなく密度だとも教えてくれます。彼と出会って対局が出来たことは棋士として大きな誇りですし、大切な思い出です。■棋士 渡辺明 竜王まさに命をかけて将棋を指すという村山聖九段の壮絶な人生に心を打たれます。松山ケンイチさん、東出昌大さんの棋士になりきった演技も素晴らしく、ぜひ多くの方に見ていただきたい作品です。■棋士 佐藤天彦 名人特に印象に残ったのは最後の対局のシーンでした。ものすごい迫力で村山さんと羽生さんの戦いを表現していると同時に、これは松山さんと東出さんの真剣勝負、闘いでもあるのではないかと思わされました。東出さんの所作には羽生さんを感じさせるものがありましたし、僕は村山さんにお目に掛かったことはありませんが、松山さんの「村山さん」は、それが本物の村山さんなのではないかという説得力がありました。■女優岩崎ひろみ強い力を持つ原作に、負けない役者、監督、スタッフに驚愕! 生命を懸けて指した将棋人生を、生命を懸けて撮影したんだと思いました。将棋を知らない人にも観てもらいたい。真剣勝負の心がヒリヒリする感じを…。本当にいた怪童村山聖を!■俳優森本レオプロって言うのは、「不滅の定跡!」、と言うお約束事から、どれだけ遠くへ行けるかを探し続ける人たちなんだ。村山さんは、どこまで、行けたんだろう。怖かったろうね。すごく。村山くんと羽生さんの会話を、もっともっと、見たかった。■「乃木坂46」伊藤かりん少し不器用だけど真っ直ぐで誰からも愛された村山聖さん。でも将棋にかける想いは誰よりも強く、命をかけた、その一手一手に、感銘を受けました。映画が終わる頃には、そんな村山聖さんの魅力に引き込まれていました。■ドキュメンタリー監督松江哲明棋士たちにしか体感できない時間を眺めながら、青春とは「負けたくない」ライバルと過ごした時間のことをいうのかもしれないと思った。■映画パーソナリティコトブキツカサ病に侵されながらも将棋と人生を等価にして生きた村山聖。ライバルである羽生善治との命を削る屍山血河の末に見た景色とは…?人と語りたくなる映画がまた1本増えました。■映画コメンテーター有村昆「羽生さんの見ている海はみんなと違う」このひと言にヤラれる…。天才しか見ることができないその先の景色。この映画は、その絶景を体現してくれる。■プロゴルファー東尾理子将棋を知らない私でも、涙が止まりませんでした。人生の「悔しさ」って、何だろう。死にたいほど悔しい、って思ったこと、ある?神様のすることは、予想がつかない。けどそれに向きあうことが、人生の勝負なのかな。『聖の青春』は11月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月03日俳優の松山ケンイチが2日、東京・EXシアター六本木で行われた第29回東京国際映画祭クロージング作品『聖の青春』(11月19日公開)の舞台挨拶に登壇。自身が演じた実在の棋士・村山聖の生き様に「自分の人生も考えさせられた」と明かした。本作は、天才棋士・羽生善治と"東の羽生、西の村山"と並び称されながら29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖の生涯を、師弟愛、家族愛、ライバルとの友情を通して描く実話。主演の松山が村山聖を、東出昌大が羽生善治を演じた。松山は、本作がクロージング作品に選ばれたことについて「とても光栄に思っています」と感激。「日本の伝統的な文化でもある将棋、日本独特の粋な美しさが存分に描かれている作品。世界中の方々に見ていただきたい」と話した。そして、演じた村山と自身の共通点について「将棋…僕で言う俳優という仕事が"生きる"ということと直結しているところが似ている」と言い、「その中でも、将棋だけが人生、俳優だけが人生ということではなく、(映画の中で)お酒を飲んでいるシーンや麻雀しているシーンも出てくる」と説明。「病に左右されずに自分の人生を自分の好きなように燃やしていく生き様が好きで、自分の人生も考えされられました」と感慨深げに語った。さらに、「人生の中に何かを与えてくれるような、背中を押してくれるような村山さんの生き様を堪能していただければ。そして、将棋の静かではあるんですけど斬り合っている様を楽しんでいただければと思っています」と呼びかけた。舞台挨拶には、羽生善治を演じた東出昌大、森義隆監督、そして、スペシャルゲストとして、リオ五輪メダリストの吉田沙保里選手、三宅宏実選手、羽根田卓也選手も登壇した。
2016年11月02日映画『聖の青春』が11月2日(水)、東京国際映画祭のクロージング作品として上映され、主演の松山ケンイチ、東出昌大、森義隆監督が舞台挨拶に登壇。さらにゲストとしてリオ五輪メダリストの吉田沙保里、三宅宏実、羽根田卓也も来場し映画祭を盛り上げた。“怪童”と呼ばれ名人になることを嘱望されながらも病に斃れた棋士・村山聖の姿を描く本作。20キロもの増量をして村山になりきった松山さんの役作り、羽生善治三冠そっくりに“変身”を遂げた東出さんの演技も大きな話題を呼んでいる。アジア最大級の国際映画祭でクロージングの大役を務めることになったが、松山さんは映画祭初日のレッドカーペットで、多くのゲストにも対面しており「メリル・ストリープさんにお会いできたことも、安倍総理…いや、安倍マリオさんにお会いできたことも光栄でした」とニッコリ。「日本の伝統文化である将棋――その独特の粋な美しさが存分に描かれているので、世界中の人に見てもらいたいです」と語った。東出さんは、自身が演じた羽生さんを主人公の村山さんから見ての“ヒロイン”と表現。「最初にこの話をいただいたとき、将棋で映画って大丈夫かな?動きもないし、複雑なルールだし…と思っていたんですが、この映画に映っているのは、人の生き方であり、男たちの戦いでした。これを国際映画祭で見ていただいて、伝わるものは絶対にあると思いました」と胸を張る。そして、リオ五輪でレスリング、重量挙げ、そしてカヌーでそれぞれ世界を相手に真剣勝負を繰り広げ、見事にメダルを獲得した吉田さん、三宅さん、羽根田さんが花束を手に登場。三宅さんは映画について「ハンカチが要ります!たくさん涙を流しました」と語る。また、映画の中の聖の姿について「私たちアスリートはオリンピックを目標に、メダルを獲りたいという思いでやっていますが、聖は難病を抱えて、命を削ってやり続けている。『もし私なら…?』と考え、きっと好きなことをやり遂げたいだろうなという気持ちになりました」と己に置き換えて、聖への共感を口にした。また、登壇陣には映画にちなんで「最近、経験した勝負は?」という問いが投げかけられたが、松山さんは「腹が痛くなって、エレベーターが来なくて自分との勝負でした…」と語り、笑いを誘う。これに監督が乗っかり「それで言うと、僕は30を超えてから2敗くらいしています(苦笑)」と告白。東出さんから慌てて「国際映画祭だから!」と制止が入り、会場は笑いに包まれていた。『聖の青春』は11月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月02日2016年11月19日(土)に公開される映画「聖の青春」が、東京国際映画祭のクロージング作品に選ばれたことを記念し、主演の松山ケンイチさんらによる舞台挨拶がおこなわれました。この記事では記者会見の様子と、映画のみどころをご紹介します。記者会見の様子舞台挨拶は、11月2日(水)、EXシアター六本木で行われました。メディア関係者のほか一般のお客さんも集まり、会場はほぼ満席状態!まずは主演をつとめる松山さんの挨拶から。日本の将棋をテーマにした映画が、国際的な映画祭で評価されクロージング作品に選ばれた事を嬉しく思っているとのことでした。今回、国際映画祭に参加した感想をきかれると「メリルストリープや安倍マリオさんに…いや安倍総理にあえて嬉しかったです」とコメントし、会場が笑いに包まれました。また映画祭で多くの人と接することで、パワーをもらえる、次のステップに進む勇気をもらえるというお話も。「海外の方にもこの映画が届くといいですね」という司会者の問いかけには、「将棋という日本の粋な美しさが世界に届けばいいと思います」というコメントも。また羽生善治を演じた東出昌大さんは、「人の生き方であったり、男同士の闘いというテーマは、世界共通のものだと思っている」とコメントし、世界中の多くの人に届くことを願っていました。ここで、同作が闘いの世界を描いた映画ということで、プロの世界で闘うアスリート3名が登場!羽根田卓也さん、三宅宏美さん、吉田沙保里さんらが花束をもって登場しました。華やかですね!そして花束贈呈へ。花束の大きさ、そして東出さんの顔の小ささがすごい…。病気をかかえながらも自分のやりたいこと、好きな事、成し遂げたいことを貫いた村山聖の生き様に感銘をうけたという三宅選手。生き様という点に関して松山さんも、俳優=生きる事という自分に村山聖の姿を重ね、通じる部分があると語りました。最後に、司会者の方から「最近なにか闘ったエピソードはありますか?」という質問が。「闘い…うーん…」と考える松山さん。考えた末「トイレに行きたくなったがエレベーターがなかなか来なくて…」という状況を闘い抜いたエピソードを披露。会場が笑い声で包まれました。これに対し、森義隆監督は「僕もおとなになってから同じような闘いを経験して…2回くらいは、敗戦しました」と被せ、キャストも大爆笑!東出さんから、「国際映画祭ですよ!」とたしなめられていました。敗戦…つまり…そういうことですね!会場がざわついたところで、フォトセッションへ。映画「聖の青春」の上映は11月19日(土)から!公開が待ちきれません!「聖の青春」ってどんな話?東の羽生 西の村山といわれた伝説の棋士、村山聖。5歳のときに難病 ネフローゼを患い小学校にほとんど通えなかった聖は、父親から病室で教わった将棋に没頭していきます。「負けるのは死ぬほど悔しい」と言い徹底的に勝ちにこだわった少年は、いつしかプロを目指すように。 厳しい関門を勝ち抜きつかんだプロの世界でも闘い続けた聖が目指したのは、将棋界最高峰のタイトル「名人」。しかし、憧れの棋士 羽生善治との対局が現実味をおびてきた27歳のとき、彼の体にガンが見つかります。命の期限が迫るなか、将棋と、そして自分自身の人生とどう向き合うのか―。29年の生涯を駆け抜けた男の奇跡の実話を、松山ケンイチら豪華キャストが熱演します。映画のみどころこの映画のために20kg増量し「全身全霊を懸けても足りない」と語った松山ケンイチさんの徹底した役作りが注目されています。じつは、映画化が決まる前から原作を読みこんでいたという松山さん。映画化が決定した際には、みずから村山聖役に名乗り出たそうです。また、将棋好きの東出昌大さんも「どうしてもやりたい。自分以外の人にやって欲しくない」という熱意をもって、羽生善治役を演じたとのこと。2人の熱演に目が離せません。とくに、実際の棋譜を覚え、撮影は2時間30分にもおよんだという村山と羽生の張り詰めた対局シーンのクライマックスは必見です。そして将棋ファンにはたまらないのが、実際のプロ棋士が映画に出演していること。山崎隆之八段が将棋会館の受付役を演じているほか、中村真梨花女流三段も登場します。ぜひ作品中で見つけてくださいね!■映画情報作品タイトル:聖の青春出演:松山ケンイチ / 東出昌大 / 染谷将太 / 安田 顕 / 柄本時生 / 鶴見辰吾 / 北見敏之 / 筒井道隆 / 竹下景子 / リリー・フランキー原作:大崎善生(角川文庫/講談社文庫)監督:森義隆脚本:向井康介主題歌:秦 基博「終わりのない空」 AUGUSTA RECORDS/Ariola Japan公開日:11月19日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国で公開公式HP:satoshi-movie.jp配給:KADOKAWA(C)2016「聖の青春」製作委員会
2016年11月02日