武蔵野美術大学 美術館・図書館は、造形学部卒業制作および大学院修了制作における優秀作品を集めた展覧会「平成25年度 武蔵野美術大学 造形学部卒業制作・大学院修了制作 優秀作品展」を開催する。会期は4月7日~4月30日。会場は武蔵野美術大学美術館。入館は無料。本展は、造形学部卒業制作および大学院修了制作において"優秀賞"を受賞した学生作品を一堂に集めて展示するもので、1967年より続く歴史ある展覧会となっている。今回展示される平成25年度の受賞作品(約100点)には、絵画、彫刻、メディアアートなどの美術作品、グラフィック、工芸、建築などのデザイン作品などのほか、研究論文なども含まれており、いずれも"ムサビ"を代表する学生たちの独創的な表現が楽しめるとのこと。また、会場となる美術館・図書館全体を使った展示手法も特徴のひとつで、美術館に5つある展示室には絵画、デザイン、映像、インスタレーションといった多岐に渡る作品が展示されるほか、図書館では大階段を使って造形理論や美術史、デザイン論についての論文などが展示されるという。さらに、吹き抜けになっている美術館アトリウムにも、彫刻などの立体作品が並ぶ予定となっている。
2014年03月11日建築家・永山祐子の展覧会「建築から始まる未来-豊島×横尾忠則、宇和島×束芋×ほしよりこ-」が、東京・表参道のジャイル(GYRE)内アートスペース、アイ・オブ・ジャイル(EYE OF GYRE)で開催されている。11月24日まで。入場無料。本展では、今夏永山が手掛けた瀬戸内海周辺での二つのアートプロジェクトを、映像や写真、建築模型を用いて紹介。建築やアートのエネルギーによる地域再生を目指し、新たなコミュニティーを創造する取り組みとして話題となったプロジェクトのビジョンを提示する。一つ目の「豊島横尾館」は、現代美術家の横尾忠則の絵画作品「原始宇宙」の平面作品11点と、円塔の中や庭園でのインスタレーション作品、建築と一体となった美術館。もう一つの「AT ART UWAJIMA 2013」からは、作家の司馬遼太郎らが滞在したことでも知られる1911年創業の宇和島の老舗の「木屋旅館」をリノベーションするというアートプロジェクトを紹介。畳の一部をアクリル板にし、欄間(らんま)や壁、天井などに漫画家・ほしよりこが書く小説に基づき現代美術家の束芋が制作した映像が映し出された。他にも、宇和島のアーケードにある文具店をリノベーションしたプロジェクトや、 理想の街をつくる観客参加型の展示も登場する。会期中の11月17日には、永山と束芋によるトークショー「建築×アートの可能性」も開催。司会は、アートダイナミクスの生駒芳子が担当する。また関連商品の販売も実施。「AT ART UWAJIMA 2013」のために書かれた、ほしよりこの小説「そういう事がずっと続く」(700円)、束芋デザインの「宇和島Tシャツ」(2,500円)、宝飾品にならない真珠を蘇らせた「リパール」で作った、ほしよりこ、束芋、永山祐子監修のオリジナル限定商品などがそろう。
2013年11月08日インテリアデザイナー・小林幹也の新作家具やプロダクトを集めた展覧会が6月6日より東京・初台のリビングデザインセンターオゾン(OZONE)4階「にっぽんフォルム」にて開催される。7月30日まで。新しい生活・住まいをテーマに、にっぽんフォルムの定番アイテムである置畳を使った低座の暮らしを、小林が考える理想の家具や道具を用いてコーディネート。食事の支度、団欒、片付けなど日々繰り返される日常と調和した空間が提案される。会場には小林がこれまでコラボレーションしてきた数々のシリーズから新作を中心に50種以上のプロダクトが並ぶ。カリモク家具とコラボしたシリーズ「ハル(HARU)」からはウォールナット仕様のアームチェアが登場。HARUは“住空間で圧迫感を与えず、存在を主張しすぎず、どんな生活空間にも調和して、心地良い佇まいを醸し出す家具”として小林がデザイン。「貫(ぬき)」と言われる脚部の補強材を使用せず、「フィンガー・ジョイント」と呼ばれる高度な接合技術により強度を確保し極力軽やかに仕上げられている。その他にも、徳島県の冨士ファニチア「nagiシリーズ」、北海道旭川の木工職人と協働したプロダクト「kime」の新作カードケース、富山県高岡の鋳器や銅器の道具コレクション「IKI」や「KANAYA」、小さな木片を再利用した家具・道具「chii」、代表作「UKI HASHI」「TATE OTAMA」、最新プロダクトのドアチャイム「Timbre」が展示される。小林は1981年生まれ。2005年武蔵野美術大学卒業。06年にMIKIYA KOBAYASHI DESIGNを設立。10年、ドイツの「iF product design award」にて最高位である金賞受賞。11年にはショップ「タイヨウのした(TAIYOU no SHITA)」をオープン。12年には社名を株式会社小林幹也スタジオへ改名し、法人化。また、7月5日には文筆家で写真家のジョー・スズキをインタビュアーに迎えたトークイベントも開催される。【イベント情報】MIKIYA KOBAYASHI × NIPPON FORM タイヨウのした、新しい生活ハジマル。会期:6月6日から7月30日場所:にっぽんフォルム住所:東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE4階時間:10:30から19:00休館日:水曜日トークイベント「デザインクロストーク:小林幹也の魅力を探るージョー・スズキインタビュー」会期:7月5日17:00から19:00まで(終了後、交流会を予定)場所:リビングデザインセンターOZONE8階セミナールーム定員:50名(予約制)無料
2013年05月28日自分の部屋のインテリアにこだわりがあるという人は多いかもしれません。どんなコンセプトのインテリアにしていますか? 単に居心地のよさや癒やしを求めるだけでなく、純粋に美しさを求めたり、もっと自分自身の内面に訴えかけてくるような、強い印象を放つインテリアはいかがでしょうか。これまでにない、新鮮で豊かな部屋作りの参考になりそうな展覧会が行われます。それは、5月24、25、26日の3日間、表参道のスパイラルガーデンで行われる展覧会『妖しのインテリア』。この展覧会では、FREDERIQUE MORRELとBOKJAの新作が一同に発表されます。FREDERIQUE MORREL(フレデリック・モレル)は、パリでスタートしたアヴァンギャルドなインテリアブランドで、アダムとイヴ、エデンの園、失楽園やノアの方舟といった神話的な要素にインスピレーションを受け、スピリチュアルな美意識溢れる作品を多く発表しています。また、BOKJA(ボクジャ)は、レバノンの首都、ベイルートに拠点を置くHoda Baroudi(ホダ・バロウディ) とMaria Hibri(マリア・ヒブリ)による才能豊かなデザインデュオです。キリムなどの伝統的工芸に尊敬と情熱を注いでおり、叙情的な色づかいが美しく、ハンドメイドならではのクラフトマンシップを感じる、高い芸術性を持った作品を生み出しています。この2組の作家をはじめ、インテリアの世界ではミニマルからデコラティブへトレンドは移り、心の内面や、外へのメッセージを、ストレートに表現する作家が世界で台頭してきているそう。常識や合議とは無縁な、作家個人の魂が込められた作品は、面妖にさえ感じる美しさを放ちます。作品から受ける鮮烈な印象、妖しげな個性は、自分の部屋のインテリアを改めて見直すきっかけになるかもしれません。この展覧会を開催するトーヨーキッチン&リビングは、 インテリアの世界にこの妖しさが、一つの方向性を示唆して行くと考えているとか。同時に別会場、ルーチェ・トーヨーキッチンスタイルにて坂井直樹氏の新作照明と食器の展示発表を行なわれます。ドクロの絵柄が強烈な印象の髑髏伊万里(ドクロイマリ)など、こちらも気になる作品が見られそうです。これまで見たことのないような、妖しいほどに美しい作品との出会いが待っているかも。ぜひ足を運んでみては?・妖しのインテリア会期:5月24~26日 11:00~20:00会場:スパイラルガーデン同時開催:ルーチェTOYO KITCHEN STYLE 公式サイト
2013年05月21日神奈川県・箱根の「彫刻の森美術館」は、俳優・井浦新さんの撮影による2013年カレンダーの発行を記念して、同氏の写真活動を紹介する展覧会「井浦新 空は暁、黄昏れ展」を、12月22日から3月3日まで開催。同館の本館ギャラリーが会場となる。同展では、同氏が今まで撮りためた写真や、カレンダー撮影のために当館の風景を納めた写真、箱根を含めた自然や文化、風土、歴史を撮影した写真を3つのセクションにわけて展示。また、同氏のアイデアで構成した、五感で感じる写真展会場を構築する。ギャラリー入り口のガラス面には、箱根旧街道の石畳の写真を展示。石畳の写真は1階展示室の床面にも貼りめぐらし、同氏の考える「新・富嶽シリーズ」や、箱根のさまざまな祭りや自然を納めた写真のほか、床一面を使った巨大な作品を展示する。中2階展示室は、モノクロームの部屋となり、小田原ぢょうちんをはじめ、和紙を使った作品などを展示。2階展示室は”映画館”をコンセプトにし、展覧会に向けての撮影を追ったドキュメンタリー映像と、同氏が撮り続けた写真をスライドショーで投影する。開館時間は9時から17時まで、入場料は一般1,600円、65歳以上1,100円、大学生・高校生1,100円、中学生・小学生800円。詳細は、同館公式ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日とりあえず説明会へ行ってみよう!転職情報を見ていても、その会社がどのようなところか、実際に足を運んでみなければわからないことも多いですよね。応募する前に、説明会でいろいろ知っておいた方がいいのかもしれません。今回は、マイナビ会員の女性542名に、会社の説明会に行って「ここはやめよう」と思う理由を聞いてみました。>>男性編も見るQ.会社の説明会へ行って「ここはやめよう」と思う理由を教えてください(複数回答)1位働いている人の表情が暗い41.1%2位辞める人が多いと聞いた40.4%3位高圧的な態度をとられた30.4%4位 ノルマが厳しい会社とわかった28.8%5位福利厚生が充実していない21.6%■働いている人の表情が暗い・「表情が暗いところは怖いなと思いました」(31歳/金融・証券/事務系専門職)・「どんなに良い条件やいいパンフレットを見せられても、働いている社員の表情が一番真実を物語っていると思うから」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「暗さがすぐわかるようなところは、いてもつらいだけ」(41歳/機械・精密機器/事務系専門職)■辞める人が多いと聞いた・「何か問題があるのかと不安になります」(29歳/ソフトウェア/事務系専門職)・「良くなさそうだから、受けない」(29歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)・「離職率が高いことは、たとえベンチャー企業でも売りにはならないと思う」(28歳/その他/クリエイティブ職)■高圧的な態度をとられた・「やたらと上から目線な言い方ばかりの人がいた」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「企業側も選ばれているという意識がない」(24歳/医療・福祉/技術職)・「会社の雰囲気とか社員の態度が横柄だったりすると、行きたいとは思わない」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)■ノルマが厳しい会社とわかった・「ノルマが厳しいと続かないから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・「社員を大事にしていない社風だから」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「規則が厳しく残業が多く仕事内容もハードとなると、やりがいや生きがいを見いだして働くことが困難な気がする」(27歳/金融・証券/専門職)■福利厚生が充実していない・「働きやすい環境が一番だと思う」(25歳/印刷・紙パルプ/営業職)・「社員を大切にしていない証拠」(31歳/建設・土木/事務系専門職)・「給料と福利厚生、職場内規定が厳しいと、ストレスになるので、自分が耐えられそうになかったら、説明会の段階でやめる」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■番外編:女のカンが働く……・「残業が多そう。体壊しそうだから」(28歳/その他/事務系専門職)・「合わないな、と思う雰囲気があった」(24歳/金融・証券/事務系専門職)・「理想論ばかりで、実際の会社像があまり思い浮かばないとき」(24歳/商社・卸/営業職)総評1位は「働いている人の表情が暗い」でした。社員の人たちが生き生きと働いていない職場だと、自分が入社しても楽しく仕事ができないのではないかと予想してしまいます。2位「辞める人が多いと聞いた」も同様ですね。3位は「高圧的な態度をとられた」。圧迫面接が嫌われるように、このような姿勢の会社では入社したいという気持ちが遠ざかってしまいます。4位「ノルマが厳しい会社とわかった」ときも、社員を大切にしないのでは?と思ってしまうようです。一度入社したら、簡単には辞められません。そうなると、その企業をチェックできる会社説明会はチャンスでもあります。転職活動中の人は、いろんな企業の会社説明会に行ってみては?企業を見る目を養えるでしょう。(文・OFFICE-SANGA渡邉久美子)調査時期:2012年10月15日~2012年10月20日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性542名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】面接で「この質問、必要なのか?」とうたがってしまうものランキング【女性編】転職の面接で「うわぁ、落ちた」と思う瞬間ランキング【女性編】思わず転職を考えてしまう理由ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月10日今年で創業140周年を迎える資生堂と毎日新聞社は、いわき産業創造会館にて展覧会「希望 イロイロ バルーン展」を2012年12月21日(金)~25日(火)の期間中に共催する。会期中は、子供向けのワークショップなど様々な関連イベントが実施される。資生堂と毎日新聞社は、福島の“未来や希望を探す”ことをテーマに取り組む「ふくしまの希望ふくらむプロジェクト」を立ち上げた。子供たちのいろいろな夢を「お化粧のチカラ」で美しくかなえ、「活字のチカラ」で広く伝え日本中に希望を伝える「希望 イロイロ バルーン展」を開催する。展示する作品は、「絵」と「作文」の2部門を福島在住の小学生を対象に募集。合計305点の応募の中から、絵部門では「未来のワタシ・未来のボク」をテーマに将来の自分をイメージした絵をテーマに24作品、作文部門では「すてきになってほしいおとな」をテーマに8作品が選出された。それらの作品を、資生堂のクリエイター、ヘア・メーキャップアーティストが協力し、オリジナルポスターを創作。応募作品は展示会場およびウェブサイトにも公開される。【希望 イロイロ バルーン展】会期:2012年12月21日(金)~25日(火)時間:10:00~20:00(最終日のみ15:00まで)会場:いわき産業創造会館(JRいわき駅徒歩3分、ラトブ6階)いろいろバルーン特設サイト:元の記事を読む
2012年11月17日BEAT TAKESHI KITANOの国内初の展覧会『BEAT TAKESHI KITANO絵描き小僧展』が4月13日(金)から東京オペラシティ アートギャラリーで開催。開催を目前に控えた11日には同会場で、内覧会と会見が行われた。『BEAT TAKESHI KITANO絵描き小僧展』開催情報同展は2010年にパリで開催され人気を呼んだ展覧会の日本凱旋版。アクリルを使った鮮やかな絵画や巨大インスタレーション、パリ展後に制作された版画など約80点を展示する。現代アーティストとして会見に登場したBEAT TAKESHI KITANOは、「あんまり褒められて困っちゃてる。浅草の花やしきに飾ってあるようなものなのに。6、7歳の子どもが描いたものだと思ってもらえればいい。ただひとつの願いは、楽しんでもらうことです」と挨拶。また、内覧会に駆けつけた女優の黒谷友香は「たけしさんの頭の中に入っていく感じ。刺激を受けて思わず見入ってしまいました」と、BEAT TAKESHI KITANO作品の魅力について語った。『BEAT TAKESHI KITANO絵描き小僧展』は4月13日(金)から9月2日(日)まで、東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催。■『BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展 Fondation Cartier pour l’art contemporain』開催期間:2012年4月13日(金)~9月2日(日)開館時間:11時~19時 (金、土は~20時最終入場30分前)休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日、※GWは無休)、8月5日(日)
2012年04月12日ファッションウィークでのコレクションショウでは、感じることのできなかった美しい服達のディテールやアクセサリーが展示会で表現されていた。テーマは「Geodo / 結晶の洞窟」何かを守るように、ゆっくりと内側に成長してゆく時の経過で丸みを帯びた結晶の洞窟。千の花を束ねたように重なり合う層は穏やかな潮騒のようであり、激しく揺れる炎のようでもある。バックのモチーフは「SOMARTA」の今シーズンのパターンを使った存在感のあるクラッチ。繊細でドラマティックなタイツやシルバーとゴールドのアクセサリー。ドレスに縫い付けられた美しいビジューと同様のモチーフ小物などこの秋冬シーズンが楽しみなコレクションだ。アシスタントの竹内綾氏の着用するスタイリングも、この秋のドレスアップシーンに活躍すること間違いなし!この情報のフォローページは コチラ 。
2012年04月07日子どもは好奇心がいっぱい。元気よく駆け回り、遊んで、言葉やモノを覚えていくためには、住まいにもちょっとした工夫が欲しい。リビングデザインセンターOZONEでは、春休みからゴールデンウィークの期間にかけて、子どもと暮らすインテリアをテーマにした展覧会「子どもとつむぐ、住まい時間」を開催する。リビングデザインセンターOZONEでは、デザイン性の高いリフォームやインテリアを応援するプログラム「OZONEデザインリフォーム&インテリア」を常時実施している。そこで活躍するインテリアデザイナーが、これまでお客様に提案やアドバイスしてきたことを元に空間展示をする。インテリア事例紹介やワークショップなどを通して、インテリアのコツを多面的に紹介する。今回の見どころである空間展示の1つは、土間のような使い方ができる「広めの玄関」。新築やリフォームの際に、玄関を広く取ることを提案する。ベビーカーや自転車、子どもが外で遊ぶための玩具や道具を仕舞う場所として活用できるからだ。また、玄関の近くに家族が共有して使える「ファミリークロゼット」を置くのも手。家族全員のコートや帽子、バッグなどを収納すれば、おでかけの際に皆で一緒に身支度ができて便利である。ワークショップでは収納や片づけの方法、安全な内装材選び、マネープランなどをテーマに実施予定。子育てを楽しみながら、家族が心地よく暮らせる住まいとは? 本展はそのヒントを教えてくれる絶好の機会と言える。入園や入学、進級を控えた子どもと一緒に出かけてみてはいかが?「子どもとつむぐ、住まい時間」日時:2012年3月22日(木)~5月8日(火)10:30~19:00 水曜日休館会場:リビングデザインセンターOZONE 3階OZONEプラザ東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーTel. 03-5322-6500 ※掲載写真は前年の展覧会の空間展示、及びワークショップ風景取材/杉江あこ
2012年03月10日ママ友達同士の集まり、いわゆる「ママ会」の実態はどのようなものなのか。6歳までの子供がいる25~39歳の主婦943名に実態調査をおこなった結果をもとに検証した結果をご紹介しよう。まず、「ママ会に参加することはありますか?」と聞いたところ、83%が「ある」と回答。8割の主婦が「ママ会」に参加しているようだ。また、「ママ会に参加する頻度」としては、「1ヶ月に1回」が最も多く27%。以下、「2~3ヶ月に1回」(22%)、「2~3週間に1回」(18%)、「2~3ヶ月に1回未満」(15%)、「週に1回」(11%)と続き、「週に2回以上」と答えた人も7%いた。そして、「あなたにとって、ママ会はどんな場ですか?」と聞いたところ、最も多かったのは、「子育てや家事などの生活情報を交換する場」で92%。以下、「ママ同士の交流を深める場」(59%)、「普段の生活で、楽しい時間を得る場」(54%)、「日頃の悩みやストレスを発散する場」(54%)、「おいしい料理や飲み物を楽しむ場」(20%)と続いた。ママ会に参加する目的は、情報交換はもちろん、ママ友達と交流を深めたり、楽しい時間を過ごしたりという側面も大きいようだ。■ ママ会は「ママ友達の家」「自分の家」で、軽食をつまみながらさらに、「ママ会をおこなう場所」について聞くと、「ママ友達の家」(69%)、「自分の家」(49%)が多い結果に。「ファミリーレストラン」(27%)、「公園」(23%)、「カフェ・喫茶店」(22%)などは少数となり、ママ会は「外」よりも「家」でおこなう人が多いことがわかる。 では、家での「ママ会」では、どのような飲み物、食べ物が好まれているのか。「家でママ会をおこなう際によく食べるもの」について聞いたところ、最も多かったのは「スナック菓子」で59%。以下、「ケーキ」(43%)、「フルーツ」(29%)、「おにぎり」(24%)、「アイスクリーム」(19%)と続き、手軽につまめる「軽食」が好まれていることがわかる。そして、「家でのママ会でよく飲む飲料」については、「お茶」(78%)、「コーヒー」(61%)、「紅茶」(54%)などが上位となった。■ ママ会でも、いま人気の「ノンアルコールビール・カクテル」が流行のきざし近年、主婦の間からは「食べるラー油」「カレー鍋」などヒット商品が生まれている。こうした「ママ会」で、注目されている飲み物や食べ物で、今後何らかの流行のきざしはないか。今回注目したのは、飲み物。「今後ママ会で飲みたい飲料」を聞いたところ、「ノンアルコールビール・カクテル飲料」が最も多く33%となった。その理由としては、「ノンアルコール飲料があると、ママ会が大人の時間になるから。(35歳)」、「お酒の気分を楽しめるから。(24歳)」、「気持ちが楽しくなって盛り上がると思うから。(31歳)」といった意見があった。日常の家事や子育てへの影響を気にして、アルコール飲料を飲むことができなかったりするママ達。一方で、「ママ会を盛り上げたい」、「ママ友達との交流を深めたい」、「リラックスした気分を楽しみたい」という気持ちがあるママ達にとって、「ノンアルコールビール・カクテル飲料」は注目の飲み物だ。運転時に、あるいは食事時に、と活用シーンが広がって既に一般化しつつあるが、今後、ママ会においても「ノンアルコールビール・カクテル飲料」派が増えそうだ。■ ママ会注目の背景:「ノンアルコール」を楽しむ “のんあるママ”が半数ママ会で今後飲みたい飲料として1位となった、「ノンアルコールビール・カクテル飲料」。その背景には何があるのか。「ノンアルコールビールを飲むことはありますか?」と聞いたところ、「飲む」と答えた人は42%。中でも8%は「よく飲む」と答えた。また、「ノンアルコールカクテル」についても30%が「飲む」と回答。「ノンアルコールビール」あるいは「ノンアルコールカクテル」のいずれかを「飲む」と答えた人は50%にものぼり、実はママ層の2人に1人が「ノンアルコールビール・カクテル飲料」を普段から飲んでいることがわかる。「ノンアルコールビール・カクテル飲料」を飲む理由としては、「お酒の気分が楽しめる」が最も多く81%。以下、「リラックスできる」(22%)、「楽しい気分になれる」(20%)、「解放感が感じられる」(17%)と続き、楽しい語らいの場である「ママ会」との合性の良さがうかがえる。最後に、「ノンアルコールビール・カクテル飲料」を飲むシーンについて聞くと、「家事の後片付けが残っている時。(36歳)」、「お昼の食事と一緒に。(35歳)」、「食事の時に夫と一緒に飲んでいる。(31歳)」など、様々なシーンで飲まれていることがわかった。「ノンアルコールビール・カクテル」がママ層の普段の生活の中に定着しつつあり、「ママ会」での注目もその延長線上にあることがうかがえた。こうしたママたちの注目をうけ、生活情報誌「サンキュ!」では「ノンアルコールビール」あるいは「ノンアルコールカクテル」をもっと楽しみたいと考えるママたちを「のんあるママ」と命名し、9月発売の「サンキュ!」10月号でもノンアルコール飲料の楽しみ方を紹介する特集記事を掲載するという。次回のママ会に「ノンアルコールビール」を考えている人は、参考にしてみてはいかがだろうか。ママ生活向上委員会 今回の調査概要調査期間:2011年7月26日~7月29日 調査対象:25~39歳の主婦 943名(株式会社ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』の会員)※0~6歳の子供がいる方調査方法:インターネット調査調査設計・集計: トレンダーズ株式会社 プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年09月06日