元NGT48の山口真帆(23)が初めての写真集を発売すると8月1日に発表した。発売日が山口の誕生日である9月17日ということもあり、ネットでは祝福の声が殺到している。所属事務所・研音のホームページによると写真集は山口の魅力やありのままの姿、これからの想いや覚悟をすべて詰め込んだ渾身の1冊になっているという。山口自身もTwitterを通して《私の誕生日の9月17日に1st写真集の発売が決定しました!楽しみにしてて下さい》とファンに報告した。すると1時間足らずで1万もの“いいね”を記録するほど大きな反響が。さらにネットでは祝福する声が上がっている。《初仕事が誕生日に写真集発売のニュースでびっくりしましたが、正しい道を貫いたまほほんへ神様からのご褒美だと思います。研音ショップで予約しました。とても楽しみにしています》《今まで待っていた分、真帆さんの発信がとっても嬉しいです もっちろん購入しまあす すっごく楽しみ》《今後は演技力などを磨いてドラマや映画などに活躍の場が広がるといいな。さらなる飛躍を期待しています。写真集楽しみです。今後もずっと応援します》先月21日、菅原りこ(18)が山口と長谷川玲奈(18)とのスリーショットをTwitterにアップし《やっと会えたよ~3人で 真帆も玲奈も元気で、笑顔がキラキラでかわいかった 2人に会えてまたたくさんパワーをもらったよ》とツイートした。すると、2.1万回もの“いいね”を記録。さらに《まほほん…!》《真帆ちゃんも元気そうで安心した》と喜ぶ声も上がっていた。吉報の続く山口。ますます目の離せない存在となりそうだ。
2019年08月01日7月スタートの『月9』ドラマ『監察医朝顔』(フジテレビ系)に出演する山口智子(54)。山口が『月9』に登場するのは木村拓哉(46)とのダブル主演で大ヒットした96年の『ロングバケーション』以来、23年ぶりだ。通称『ロンバケ』は“月曜日の夜はOLが街から消える”といわれ、平均視聴率が29.6%、最高視聴率は36.7%という驚異的な数字を記録し、社会現象となった。「その後もフジは山口さんに『月9』への出演オファーを出し続けましたが、彼女が首を縦に振ることはありませんでした。結婚後の彼女は出演作を選んでいただけに、ようやく両者の思いが一致したようです」(前出・制作関係者)山口の『月9』復帰だが、実は今後に向けての“伏線”があると話すのは、前出の制作関係者。「フジは昨秋、同じく『月9』枠の『SUITS/スーツ』で『東京ラブストーリー』以来、27年ぶりに織田裕二さんと鈴木保奈美さんの共演を実現させました。山口さんの23年ぶりの『月9』復帰は話題性もありますが、それ以上に今回の出演で“今後も『月9』出演は可能”という道筋が立った。その先には、フジが熱望する木村さんとの“『月9』再共演”という構想があるようです」木村はこれまで、人気ドラマ『HERO』などフジの主演作が多い。さらに、20年新春放送のフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』の主演も控えている。山口と木村は『ロンバケ』共演当時、“約束”を交わしていたそう。「クランクアップの際、山口さんは木村さんに『いつかまた共演したいね!』と伝え、木村さんも笑顔でうなずいていました。2人は撮影中もハグをするなど仲がよく、山口さんが収録の合間に『瀬名~』(木村の役名)と言って、後ろから木村さんに抱きつくこともありました」(当時の番組関係者)しかし、再共演が実現したのはフジではなく、テレビ朝日。昨冬の木村の主演作『BG~身辺警護人~』のゲスト出演だった。“約束”から22年もたっていた。「待望の再共演に木村さんもテンションが上がり、最初は敬語だった2人も“瀬名&南”のころに戻り、タメ口で談笑していました。木村さんは“女優・山口智子”のファンだと話し、本格的な女優活動再開となれば自分が通っているジムを紹介すると話していましたね」(テレ朝関係者)山口との共演回は15.8%と番組最高視聴率を更新。その勢いを保ち最終回も17.3%を記録した。「『BG』の共演で高視聴率を獲得したことを知ったフジの上層部は相当、悔しがったそうです。視聴率に苦しむフジにとって、『月9』の復権は局の最重要課題。それゆえ山口さんと木村さんの『月9』レギュラー共演は悲願なのです。恋愛ドラマではないかもしれませんが、また、違った形で『ロンバケ』コンビが見られるよう動いています」(フジ関係者)山口と木村が再度『月9』で“熱いハグ”を交わす日は来るのか!?
2019年06月19日5月26日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、山口真帆(23)に関する特集が放送された。その際に「山口がインスタグラムに投稿した」とされたコメントが事実と違うとして、ネット上で非難の声が上がっている。24日、NGT48劇場支配人の早川麻依子氏はツイッターで「卒業公演を3人が望む形で準備した」と発信。番組VTRでは「山口真帆さんInstagramより※削除済み」としたうえで、山口が早川のツイートに対して「『嘘をつかれるのは悲しい3人は望んで卒業した訳ではありませんその意味を考え続けて下さい』と批判した」と放送した。だが山口のファンからは、このコメントについて「捏造だ」との批判が噴出。山口は「嘘をつかれるのは悲しい」とのコメントはしたものの、後の発言は別人のものだという。たしかに早川氏の前出のツイートには、一般のファンから《卒業公演はとても良かったです早川支配人が協力してくれたのなら感謝します。ただ3人は望んで卒業した訳ではありません。その意味を考え続けて下さい》という返信がされている。番組は、これを山口のものと誤って引用したと思われる。ツイッター上では《山口さんがこの発言をしたというのはサンジャポの捏造です》《些細な事かもしれませんが、こう言うのが余計な波紋に広がるので訂正願います》など訂正を求める声が殺到している。
2019年05月26日山口達也山口達也がジャニーズ事務所からの退所を発表したのは昨年の5月6日だった。表舞台から姿を消して1年、『女性セブン』(5月30日号)がついに彼の姿をとらえることに成功した。同誌の写真を見る限り、現在の山口の姿は“これがあの華やかだったジャニーズアイドル?”と思ってしまうほど変わり果てていた。ただサーフィンやスポーツで鍛えたごつい身体は、Tシャツの上からもはっきりと確認でき、顔もこけ落ちたようには見えない。栄養は十分とれているようだ。激変はしているけれども激ヤセはしていていない。同誌記事中のテレビ局関係者の、《少しの贅沢もしてはいけないという修行僧のような生活です》というコメントには、やや違和感を感じる。また、山口の病状についても、同誌では詳しく書かれている。退所した後に都内近郊の療養施設に入院したのはある“持病”の治療のためとし、その持病は『双極性障害』だという。いわゆる『躁鬱病』だ。そして、医療関係者の話として、《彼は5年以上前から躁鬱で精神的に不安定な状態が続いており、不安を打ち消そうとアルコールを頼ってトラブルを起こすことがありました。1年前の事件も長年にわたる病気が背景にあり――》ともある。つまり彼が起こした事件やそれまでのトラブルはすべて“持病”に起因したものだと。これには、“ちょっと、ちょっとちょっと”とツッコミをいれたくなる人が多いのではないだろうか。■「美談」による「印象操作」この表現では、“アラフィフのオッサンが女子高生を自宅に呼びつけキスを迫ったのは、すべて躁鬱病のせいです”とも読み取れてしまうではないか。また、同誌には芸能関係者の話として、同じく女性への暴行で逮捕されたAAA浦田直也の話も引き合いに出している。内容を要約すると、「彼の会見に比べて罪を認めて真摯(しんし)に謝罪した山口は立派かつ、被害女性も謝罪を受け止めて示談に応じているわけだから、病気が完治したら復帰を認めてもいいのではないか」といった感じ。事件発覚前の山口はテレビのレギュラー番組が5本もあり、高額なギャラを稼いでいたという。また不動産などの多額の資産を保有していたが、同誌によると、違約金や賠償金を支払い、今は手元に蓄えはほとんどないそうだ。そのため、事件当時は家賃100万円と言われる都心のタワーマンションに住んでいたが、今は都下の家賃7万円のワンルームマンションに住んで、そして必死にリハビリに励んでいる。その闘病生活は想像を絶するものだったと。記事は全体として“美談”に仕上がっているが、共感した読者はどれくらいいるのだろうか。山口に対する明らかな“印象操作”をみてとれるのは私だけではないだろう。そこに同誌の忖度(そんたく)が垣間見えるのだ。一部報道では「山口の復帰はない」と断定しているメディアもあったが、早くも復帰の道筋をつけようとしている者がいるのは間違いない。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌などで取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2019年05月17日山口紗弥加撮影/伊藤和幸昨秋、芸歴24年で初の連ドラ主演を飾った山口紗弥加(38)が、『絶対正義』(フジテレビ系)で再び主役に!■人の数だけ正義はある「最初の主演のお話の100倍ぐらい、“まさか!”でした(笑)。でも今回は5人の女性の群像劇なので、私はひとつの役割にしかすぎません」連ドラ主演を経験したことで、「肝がすわった」と笑う。「主演になると、代表として戦うべき大事な場面があることを知りました。自分以外の誰か、何かを守るという責任が、大きな力を生むことも。精神的にも肉体的にもハードでしたが、これ以上、大変なことはないな、と思うと怖いものはなくなりました(笑)」今回演じるのは、法をもとに白黒つけたがる正義感が強すぎるヒロイン。「私自身は映画なんかでも、どちらとも取れるような結末が好きです。だから個人的には今回演じる範子は、まったく共感できない(笑)。状態や状況で見えるもの、守るべきものは変わるし、正しい答えなんてないと思っていて。答えはいくつあってもいいし、人の数だけ正義はあると思っています」母親の死がトラウマとなり、正義を追求する役だが、彼女自身もトラウマに近い出来事があったとか。「一緒に食事をしていた友人が生の鶏肉を食べたら当たってしまい、目や口がお岩さんみたいになったのを見たら、怖くなって。それ以降、食に関しては安パイを切るように(笑)」番宣活動は苦手だと言っていたけれど、もう慣れた?「この間もワインを飲むロケで、普通に楽しくなってしまい、告知がうまくできず……。誠実に役に向き合えばできる、演技のほうが気が楽です(笑)。番組にお邪魔するたびに、何者でもない自分自身を痛感します」平成最後の“オトナの土ドラ”のひとつですが、平成のうちにやりたいことは?「スカイダイビングだったのですが、命にかかわるから絶対にダメ、と事務所の社長に止められています(涙)昨年の主演ドラマ終了後にバリ島のウブドで、心身浄化の儀式を受けたら新しく生まれ変わった感覚になれて。なので今は気持ちいいほどに無欲。きっと、今だけですが(笑)」■オトナの土ドラ『絶対正義』東海テレビ・フジテレビ系毎週土曜夜11時40分~。出演/山口紗弥加、美村里江、片瀬那奈ほか2月2日スタート。「“最恐主婦がお届けする心理サスペンス”になっています……すみません、自分で考えたフレーズではないのですが(笑)。変わり者のヒロインですが、愛してもらえたらうれしいです!」(山口)
2019年02月02日NGT48のメンバー・山口真帆(23)が男性ファン2人から自宅に押しかけられ、暴行を受けた事件。山口がSNSなどで被害を告白したことで、騒動は日に日に拡大している。1月10日、山口は同グループの本拠地である新潟市・NGT48劇場の公演に出演して騒動を謝罪。その後、NGTの公式サイトで事件の経緯を説明。そのうえで当初は否定していたグループメンバーの一部関与を認めたのだ。「山口さんは動画配信サービスで運営サイドを批判しました。すると劇場で謝罪させたとして、運営に批判が殺到。各方面からも山口に対する同情の声が寄せられ、ネット上ではNGT劇場の支配人に辞任を求める署名運動も行われています」(芸能記者)HKT48の指原莉乃(26)は、13日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。「誰がトップなのか誰が仕切っているのか、私ですら分からない状態」「こういうときに誰が一番最初に動くのか、ということを仕切らないと」など厳しい表情で批判した。またSKE48の須田亜香里(27)は同日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」にVTR出演。山口の件に触れ、事件に関与したメンバーに対して「(今後)アイドルを続けるのか、卒業という道を選ぶのか、そこは自分の気持ちなのかな」と進退の決断を迫ったのだ。「誰も取り仕切る人がいないためカオス状態。まったく落としどころも見えません。ネットや報道で事件への関与を疑われたメンバーは、それぞれSNSで関与を否定。そのため真相は明らかにならず、さらなる火種が広がっています。14日には48グループ恒例の成人式に荻野由佳(19)が出席予定ですが、報道陣から質問が殺到しそうです」(芸能デスク)一刻も早い事件の全容解明が求められる。
2019年01月13日展覧会「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」が、目黒の東京都庭園美術館で、2019年1月26日(土)から4月7日(日)まで開催される。岡上淑子のフォトコラージュ作品、国内外の美術館から集結岡上淑子は、日本のシュルレアリスム運動を先導した瀧口修造に見出され、写真媒体を活用したフォトコラージュ作品を制作した作家。シュルレアリスムの画家であるマックス・エルンストから影響を受け、表現の幅を広げていった。「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」では、国内外の美術館に所蔵されている作品が集結。中でも、海外で最も多くのコレクションを有する米・ヒューストン美術館からは、12点のコラージュ作品が美術館収蔵後初めて来日する。『ヴォーグ』『ハーパーズ バザー』を素材に制作1950年から56年までの、限られた期間に生み出された岡上淑子のコラージュ作品は、戦後連合国軍の置き土産として国内にあった、海外のグラフ雑誌や、『ヴォーグ』『ハーパーズ バザー』といったファッション誌を素材に作られている。戦後復興期の時代を写し出した報道写真による背景と、当時最先端のモードがコントラストを描きながら、独特の美的な世界観を見せている。着想源となった50年代ファッション - ディオールやバレンシアガのドレスも紹介元々東京で洋裁を学んでいた岡上淑子は、時代のモードからインスピレーションを得て作品を制作。国内のファッション雑誌や、ヨーロッパの最新ファッションを紹介した輸入雑誌をコラージュして作られた作品には、当時の最先端であった“ニュールック”の世界が反映されている。オートクチュールが隆盛していた1950年代のファッション業界には、ディオール(Dior)、バレンシアガ(BALENCIAGA)、ジバンシィ(Givenchy)など一流のデザイナーが登場し、優雅で華やかな時代を築いていた。「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」では、岡上淑子の作品の着想源となったファッションにも焦点を当て、同時代に制作されたディオールやバレンシアガのドレス4点を参考展示する。詳細岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟会期:2019年1月26日(土)〜4月7日(日)会場:東京都庭園美術館(本館+新館ギャラリー1)住所:東京都港区白金台5-21-9TEL:ハローダイヤル 03-5777-8600休館日:第2・第4水曜日(2月13日、2月27日、3月13日、3月27日)開館時間:10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)※3月29日(金)、3月30日(土)、4月5日(金)、4月6日(土)は、夜間開館20:00まで開館(入館は19:30まで)観覧料:一般 900(720)円、大学生(専修・各種専門学校含む)720(570)円、中学生・高校生・65歳以上 450(360)円※( )内は前売・団体料金※前売券は、イープラスにて販売。※団体は20名以上。※小学生以下および都内在住在学の中学生は無料。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者とその介護者1名は無料。※教育活動として教師が引率する都内の小中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)。※第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上無料。
2018年12月30日「ついに後任が決まったそうなんです」(テレビ局関係者)元TOKIOの山口達也が、強制わいせつ容疑で書類送検(起訴猶予処分)されたのは4月27日のこと。山口が週に2回、月曜日と水曜日にメインパーソナリティーとしてレギュラー出演していた『ZIP!』(日本テレビ系)は即、出演を見合わせた。「書類送検後、『ZIP!』は特に代役を立てず放送していましたが、5月6日に所属のジャニーズ事務所が山口さんとの契約を解除したことを受けて、翌7日に降板を正式に決定しました。降板後も彼の代役は立てられておらず、現在まで”空席“のままです」(スポーツ紙記者)司会の桝太一アナウンサーと川島海荷を除き、曜日パーソナリティーとしては唯一、週に2回出演していた山口の穴は大きかったはずだが、ようやく後任が決まったという。「山口さんの後任として曜日パーソナリティーには、ジャニーズの風間俊介さんが起用されることが決まったそうです。10月からの出演になるようですね」(前出・テレビ局関係者)■空いた席に座るのは、やはりジャニーズ現在放送中のドラマ『サバイバル・ウエディング』(日本テレビ系)にも出演している風間。ドラマの撮影が9月で終了するということで、ちょうどいいタイミングなのだろう。「風間さんは中学2年生で事務所入りし、’99年に放送された『3年B組金八先生』(TBS系)での、兼末健次郎役で注目を集めました。’12年には朝ドラ『純と愛』にも出演しています」(前出・スポーツ紙記者)空いた席に座るのは、やはりジャニーズ。強い”意向“を感じてしまうが……。「今回の起用は、ジャニーズ側がゴリ押ししたものではなく、局側が気を遣って、”山口さんの後任には、風間さんはどうでしょう?“と伺いを立てる形で決定したそうです」(同・テレビ局関係者、以下同)ゴリ押しではなく、局側の忖度─。後任に抜擢された風間はアイドル的な活動よりも、役者としての仕事がメイン。なぜ彼が選ばれたのか?「風間さんは、これといったレギュラー番組を持っておらず、またアイドルというよりは役者として認知されているので、主婦層にも受け入れられやすいのではないか、という考えがあってのことのようですね」風間の出演について、日本テレビに問い合わせたが、担当者が不在のため、回答は得られなかった。「風間さんは、6月に試験的に2週連続で放送された特番『news W』にてMCを担当しました。バイきんぐの小峠英二さんとの掛け合いなど、初MCとは思えない対応力を見せました。そこが最終的な判断だったのかもしれませんね」『news W』の2回目の放送回のテーマが《職場の忖度って必要?》だったのは、なんとも皮肉な気も……。
2018年08月28日山口達也「4月25日、TOKIOの山口達也さんが未成年女性に対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが報道され、大騒ぎになりました」(スポーツ紙記者)事件が起きていたときは泥酔状態だったことから、謝罪会見後、すぐにアルコール依存症の治療のため入院となった山口。5月6日には、ジャニーズ事務所との契約解除が発表され、一時は元妻と息子たちが暮らしているハワイへ移住するのではないかという報道もあった。■特別待遇での入院あれから3か月。現在は都内近郊の“リゾート心療内科”とも呼ばれている病院で療養しているという。「ここで“双極性障害”、いわゆる躁うつ病の治療をしていると『女性自身』に報じられていますが、悪化の一途をたどっているそうです。それもそうですよ、彼が本当に向き合わなければならないのはアルコール依存症なんですから」(芸能プロ関係者)しかし、この躁うつ病を治療している病院の前に、短期間だけ入院していた場所があった。それは、地元の人でも近づくのに躊躇するという、東京近郊のアルコール依存症治療に定評のある病院だ。「騒動から2週間くらいたったころに、山口さんが入院しに来ていましたよ。帽子にサングラス姿で完全防備だったから、逆に目立ってました。ここはアルコール依存症患者にとって“最後の砦”なんて言われるところですからね」(近隣住民)実はここ、山口が事件を起こす前に肝臓を壊して1か月ほど入院していた病院であり、’16年の離婚後に、月に1回程度カウンセリングで通院していると女性誌で報道されたところだった。彼にとっては、いわば“かかりつけ医”のような場所で、願わくばここでずっと治療を続けたいと思っていたようだ。「しかし、長く入院しようにも一部報道で場所がバレてしまった。離婚後の通院時から個室でVIP扱いだったようですが、事件後の入院は1か月ほどだったようです」(前出・芸能プロ関係者)特別待遇だったとはいえ、この病院はプライバシーへの配慮が、現在入院しているところに比べればかなり劣ってしまう。「駐車場が丸見えで、入院患者の間では山口さんがいることは有名になってしまっていました。病室まで知れ渡っていたときがありましたから、彼も安心できなかったんでしょうね」(前出・近隣住民)アルコール依存症は完治することが難しい病。周囲の目を気にするより、しっかり病と向き合うことが最優先ではないのだろうか─。
2018年08月10日山口達也(46)がMCを務めていた「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)が5月15日に放送。レギュラーであるDAIGO(40)が山口の代わりに進行役を務めた。 水卜麻美アナ(31)から紹介を受けると、「頑張りまウィッシュ!!」と“ウィッシュポーズ”のDAIGO。「進行ということで、昨日の晩から台本いただいて、水卜ちゃんのところをうちの奥さんに読んでもらった」とし、妻・北川景子(31)と台本の読み合わせをしたと打ち明けた。 「いろいろあったらよろしくお願いします」と水卜アナにフォローをお願いしたDAIGOだが、言葉をイニシャルに変換する“DAI語”は健在。ゲスト出演した「ANZEN漫才」を「AC(愛されキャラ)」と評し、共演者の笑いを誘っていた。 そんな山口の代わりを務めたDAIGOに、ネットでは「癒される」との声が上がっている。 《水トちゃんとDAIGOさんのコンビは安定感があってほんわかするので来週以降もコンビでMCしてくださると嬉しいなー》《あらっボンビーでDAIGOさん代役やってくれてるのね……お世話かけまする……》《DAIGOさん、自然体で良かったですよ!笑顔に癒されて、楽しかったです》 次週は“お休み”となる同番組。以降の司会をDAIGOが務めるかは未定という。
2018年05月16日山口を除くTOKIOのメンバーが出席した謝罪会見(’18年5月2日)5月6日に正式に山口達也のTOKIO脱退が決まり、メンバーが5人から4人になってしまった。「24年連続で出場していた『紅白歌合戦』(NHK)も、さすがに今年は厳しいでしょう。高視聴率の紅白に出られないとなると当然、グループのギャラにも響いてくるでしょうね」(芸能レポーター)それだけに、残されたメンバーのプレッシャーはそうとうなものだという。「リーダーの城島茂さんは女装キャラ・島茂子で、5月6日に神宮球場で始球式をしました。騒動のあとに不謹慎ではないかという声もあったそうですが、城島さん自身が“それでも仕事だから”と決断。そんな彼の心意気が通じたのか、観客からのヤジは聞かれなかったですね」(スポーツ紙記者)騒動中にもかかわらず毎朝、情報番組『ビビット』(TBS系)に出演していたのが国分太一。日に日にやつれていく姿はスタッフを心配させた。「番組が昨年1月にやらせ演出をしていたことが発覚。BPOから倫理違反と指摘され、国分さんサイドは局側に卒業を申し入れていたそうです。視聴率も3%台と厳しかったですからね」(TBS関係者)だが、山口の騒動で状況は一変する。「国分さんが出演しているとあって、視聴率はうなぎ上り。平均5%から6%を連発するようになり、メンバーが会見をした翌日の5月3日には7・8%を記録したのです。また、国分さんサイドも、騒動後の降板となれば、ネガティブなイメージを引っ張ってしまう。今秋の改編に合わせて打ち切り予定だったのですが、とりあえず年内は続けることになったそうですよ」(同・TBS関係者)会見では山口を誰よりも厳しく叱り、また誰よりも多くの涙を流した松岡昌宏。今回の騒動でも、イメージアップに成功した。「メンバーの中でも特に彼は事務所の実力者であるメリー喜多川副社長と娘のジュリー藤島副社長に可愛がられている。メリーさんのお友達である黒柳徹子さんの『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に3年連続で呼ばれているのは、まさにその証。山口さんのラジオを引き継ぐのも彼ですし、仕事は今後も増えていくでしょう」(芸能プロ関係者)末っ子キャラの長瀬智也。会見での質疑応答では天然ぶりが話題になったが……。「長瀬さんは1人だけ後からTOKIOへ入ったこともあり、初めはグループになじめなかった。そのとき面倒を見たのが山口さんでした。長瀬さんにとって彼はある意味“恩人”。今回の件でも退社という選択肢はなかったそう。事務所が山口さんを契約解除したことに間違いなく納得していない。“事務所に不信感を募らせて辞めてしまうのでは?”と関係者の間では心配の声もあがっていますよ」(同・芸能プロ関係者)新たなスタートを切った4人は今後、どんな“大志”を抱きながら進んでいくのだろうか─。
2018年05月15日謝罪会見に臨む山口達也ジャニーズ事務所から契約解除された山口達也。「そうっとしておいてあげれば」と言う人もいるが、今後の動向が気になる人も多い。そんな中で、『女性セブン』(5月24日号)が山口の入院をスクープしている。「5月2日に開かれたTOKIOの会見や事件の状況から、山口のアルコール依存の疑いがかなり強くなりました。治療のために、彼は入院するのではないかと、各マスコミは入院先を探し始めたんです」(ワイドショースタッフ)入院先に関しては、情報が錯綜(さくそう)していた。「有力視されていたのは、目撃情報があり、実際に通院もしていて、事件が起こる前まで入院していたとされる神奈川のアルコール依存症治療専門病院です。ほかに千葉や埼玉の病院も挙がっていました。事務所との契約解除で、彼の世話は親族がしているという話が出ていましたね。彼は埼玉県出身で、実家はまだそこにあるようなので、近くの病院が入院先として浮上したんですね」(写真誌記者)同誌がキャッチしたのはまさしく埼玉県にある病院だ。しかも実家からはそう遠くない。記事によれば、彼が病院を訪れたのは4月30日の夜、10時半。ほかのTOKIOメンバーと会談した後だという。そして、それから数日後の彼の様子が書かれている。山口は病棟内の部屋にあるリビングで椅子に座り、震える手で携帯電話を握りしめながら、ジャニー喜多川社長に電話した、というのだ。すごいスクープだ!だが、ちょっと待てよ、山口が電話をかける姿を見ていたのは、いったい誰なんだ?長年、週刊誌を愛読している人なら、きっと疑問に思ったはず。■どこが不自然なのか「違和感しかないですね(笑い)。ほかの入院患者の目撃情報でもなく、関係者の話でもなく1人称で書かれていますから、記者が近くで見ていたととれてしまいますね」(前出・写真誌記者)実際に、同誌によれば、この病院はセキュリティが厳しく、施設の内外はインターホン付きの扉で厳重に管理されていて、部外者は立ち寄れないという。また、「記事には病院がどこにあるとは明記されていませんが、2年前に高畑裕太が入院した病院だという、ヒントが書かれています。ここまで書けば、芸能関係の記者だったら“ああ、あそこね”と場所を限定できたでしょうね。だから、これも解せない。他社も血眼になって探している病院を見つけたわけですから、普通だったら隠しておきたいはずですが……」(前出・写真誌記者)いったいどういうことなんだろうか?「マスコミから逃げるため、ジャニーズ側がわざと情報を流して写真を撮らせた可能性も捨て切れません。もしかしたら、この病院ではなく、ほかの病院にいるかもしれません。あるいはそもそも入院すらしていないのではないでしょうか」(前出・写真誌記者)さらに、同誌によれば、山口はアルコール依存症ではなく「双極性障害」、いわゆる「躁うつ病」だというのだ。「過度の飲酒は『躁うつ病』のせいで、不安を解消するためだったから仕方なかったとでも言いたいのでしょうか。すぐに解雇しなかったのも、ショックのあまり、突発的なアクシデントが起こるのを懸念していたからだというようなことが書かれていましたが、都合のいい言い訳にしか思えませんね。すべて病気のせいにして、彼に対する批判を抑えようとする意図が見え隠れします」(テレビ局関係者)いったい、何が起こっているのか?賢明な読者は、この記事をどうとらえる⁉<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2018年05月11日TOKIOの元メンバー山口達也氏が女子高校生を自宅に招き入れ強制わいせつ行為をした事件。警察が捜査を進め書類送検したのち、「起訴猶予処分」となりました。山口達也氏は、その後ジャニーズ事務所を契約解除となり、事実上芸能界からの離脱を余儀なくされることになりました。 ■起訴猶予処分だから無罪では? との声も「不起訴処分」はよく聞くけれど、「起訴猶予処分ってどういう処分なの…?」「起訴猶予になっているのだから無罪でしょ?」「示談が成立して無罪なのに酷すぎる」という声も聞こえてきます。「起訴猶予処分」は「無罪」なのか。また、「示談」が成立した場合も「無罪」なのでしょうか?星野・長塚・木川法律事務所の星野宏明弁護士にお話を伺いました。 ■起訴猶予は無罪?起訴猶予とは、文字通り、検察官が公訴提起を見送り、起訴を猶予する処分のことをいいます。『起訴(公訴提起)もできる事案だけれども、示談成立や反省の具合その他諸々の事情を考慮して、今回は起訴を猶予する』というものです。広義の意味では不起訴処分の1つで、申請をすれば不起訴処分告知書も発行されます。刑事手続においては、推定無罪の原則があり、判決で有罪が確定しない限りは無罪として扱われますから、法的には、起訴されていない上、有罪判決が下ったわけではなく、法的には無罪として扱われるというのは間違いではありません。これは、示談したから無罪として扱われるということではなく、示談を考慮されて起訴猶予となった結果、検察官の公訴提起に至らず、有罪判決がないので、法律上無罪として扱われる、という説明になろうかと思います。『起訴猶予=無罪』という説明も正確にいうと、起訴猶予で公訴提起されないので有罪判決もなく、無罪として扱われるということになります。なお、今回は事実関係は認めていますので、仮に起訴されていれば有罪判決になったであろうことは予想されます。」(星野弁護士) 今回の山口氏の件については、起訴されていれば有罪だった可能性が高いとのこと。罪になる行為をしたということは、起訴猶予処分や示談が成立していたとしても、事実です。さまざまな意見がありますが、やはりアイドルグループの一員に所属する者の振る舞いとしては不適切だったといわざるを得ないのではないでしょうか。 *取材協力弁護士:星野宏明(星野・長塚・木川法律事務所(旧星野法律事務所)。不貞による慰謝料請求、外国人の離婚事件、国際案件、中国法務、中小企業の法律相談、ペット訴訟等が専門。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)山口達也の事件で注目の「起訴猶予処分」これってどういう意味?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。山口達也の事件で注目の「起訴猶予処分」これってどういう意味?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月10日TOKIO山口さんが入院する病院からは大好きな海が見られない4月26日の記者会見でTOKIO・山口達也さんは断酒を宣言した。しかし、これまでの経過を見れば、決意を守れるかどうかはわからない。「山口さんは、会見の後で再入院しました。’16年から通院していた病院と同じところで、心身ともに弱っているといいますから、じっくり時間をかけて治すんでしょう」(スポーツ紙記者)その病院は関東地方の端に位置し、最寄り駅からは車で20分ほどかかる。海と山に囲まれた自然豊かな場所だ。「アルコール依存症に付随する精神疾患を抱える患者さんのために昔からある精神科病院で、治療方針は精神科のやり方です。閉鎖病棟と自由病棟があり、外出可能な自由病棟でもナースセンターを通らないと外出できない構造です」(近所の住民)山口が事件前に通っていた外来病棟も、医師の許可がなければ病棟のドアを開けることができない。取材中にも患者らしき中年男性がバイクで逃走を図ろうとして、スタッフに注意されていた。周りにはなにもなく、管理された物々しい雰囲気だ。「山口さんはまず自由病棟に入り、30日にTOKIOのメンバーとの話し合いの後、閉鎖病棟に移ったようです。そこは勝手に外出ができないんですよ。持ち物チェックがあって、ボールペンなどの殺傷能力のあるものは持ち込めません。室内にドアノブやフックもないのは、自殺防止の配慮です」(病院関係者)山口さんが入院しているのは、その中でもセキュリティーがいちばん厳重な病棟だという。「閉鎖病棟の先にある別館で、二重ロックがかかり、フェンスも二重。窓は10センチしか開きません。過去に入院患者が事件を起こしたことがあり、厳格に管理され、患者は24時間常に観視下にあります。世間やお酒から切り離された、実質の軟禁生活となります」(同・病院関係者)施設内は自由に歩くことができ、テレビを見ることもできる。地元でとれた野菜を使った料理が病院食として提供されるようだ。面会できるのは原則家族だけということでTOKIOのメンバーも山口さんに会うことはできない。「病状の改善が見られれば退院することになりますが、1年くらいはみなさん入院されています」(同・病院関係者)契約解除となった山口さんだが、退院・復帰したとしても芸能界での活躍は簡単ではない。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は厳しい見方だ。「テレビに関して言えば、数年ではまず難しいでしょうね。スポンサーもファン以外の女性視聴者も間違いなく拒否反応を示しますから。時間がたって仮に復帰できたとしても、仕事ができる場所があるかどうか……」病院での治療が成功したとしても、その先には苦難の道が待ち受けている。
2018年05月08日元TOKIOの山口達也TOKIOの元メンバー、山口達也(46)さんの強制わいせつ罪をめぐり問題化している、未成年の被害女性に対するバッシング。ジャニーズ事務所も、取材自粛を呼びかける事態になっている。テレビやSNSなどでコメンテーターやご意見番が、被害女性をさらに傷つける。タレントのデヴィ夫人(78)はツイッターで「泥酔してキスを強要したことはわいせつ行為???」「酔った男性の部屋には行かない方が良いのでは」「泥酔男性のたかがKissでしょ」などと、まったくことの深刻さを理解できていないつぶやき。タレントのビートたけし(71)は「高校生に芸能活動をさせる親なら夜の管理をしないといけない」と苦言を呈し、歌手の中条きよし(72)はテレビのバラエティー番組の生放送で「部屋に行かなきゃいいじゃない」と被害女性の非を指摘した。■財務事務次官のセクハラにも言及聡明なジャーナリストとして知られる大宅映子(77)も、つい先日、TBSラジオで、こうしゃべった。「キスするっていうのは、わいせつなの? すごくそこで違和感があった」と時代感覚のなさを自ら露呈。さらに「有名人と1対1で会える、あこがれちゃうこともあるわけだし」と、暗に女子高生の行為を批判したのだ。ベテランジャーナリストとして見る目は正しいとばかりに、「クスリを飲ませたりとかは犯罪だからとんでもない。ただ普通に、ちょっと触るくらいみたいの話が大犯罪のようになる社会が楽しいかい、というと私は違うと思う」時代にそぐわない、かび臭いご意見をマイクに乗せた。財務事務次官のセクハラ被害を告発したテレビ局の記者に対しても、セクハラについては基準が明確じゃないという立場で、「取材の件でも1対1じゃないとネタは取れない、ということは危険を承知で会いに行くわけですよね。危険承知で行っているって考えないとまずい」と先輩ジャーナリストとしての心得を伝える。大宅氏は、違う意見を認めることとの重要性を訴える。それはまったく正しい見方だが、時代は変わり、新たなスタンダードや価値観は生まれる。古くてもいい価値観はいいが、酒席で女性の身体を軽く触ったり、わいせつな質問をするといった古くて悪い習慣が生き残ることはない。ちなみに山口達也さん以外に本稿に登場した人物の年齢は、オーバー70。これまでしみこんだ価値観を変えるには難しい年ごろということか。<取材・文/薮入うらら>
2018年05月08日TOKIO松岡4月下旬に発覚した、TOKIO・山口達也さんの強制わいせつ容疑を受けて、5月2日に都内のホテルで、山口さん以外の4人のメンバーが神妙な面持ちで頭を下げた。メンバー4人も“TOKIOとして”謝罪をしたいと緊急会見を行ったのだが、この会見には“取扱注意”なポイントが。それは松岡昌宏が言葉を詰まらせ、涙をこぼしながら発した言葉だ。「僕らは山口がアルコール依存症なんだと思っていましたが、いろんな病院に診断書を求めても、『アルコール依存症』と出ないんです。そう書いてくださったほうが僕らも納得できるんですけど……」飲酒による体調不良を起こし、1月から入院していたという山口さん。アルコールが引き金となって今回の騒動も起こったと本人も会見で語ったが、山口さんの“飲酒グセ”が“依存症”と診断されては困る理由もあったというのだ。「TOKIOはグループで自動車メーカーのスズキとCM契約をしています。CMにはいわゆるご法度があり、例えば妊娠中のタレントさんは、赤ちゃんへの影響を懸念して、アルコールのCMには基本的に出演しないのが通例です。自動車メーカーのCMに出演している人がアルコール依存症だということになれば、“飲酒運転”を彷彿とさせてしまい、企業や商品に対するイメージの低下は避けられません」(広告代理店関係者)万が一、アルコール依存症のタレントが健康を装い、CM契約をしていたとしたら、「違約金のほか、賠償金は避けられないでしょう。それも、数年分のCM契約料が消えるほどだと思います」(同・広告代理店関係者)
2018年05月08日5月7日、「ビビット」(TBS系)に出演したTOKIOの国分太一(43)。ジャニーズ事務所から契約解除となった山口達也(46)について言及し、山口の提出した退職届が受理された経緯についてこう説明した。 「山口自身が会社を辞めるという強い意志、そして僕たちの考えをまとめ、リーダーが代表して社長であるジャニーさんと協議した結果、こういう形になりました」 国分は6日に山口から電話で連絡を受けたという。そのときの様子を「今までの中で一番落ち着いていたようなトーンだった」と回想。電話では現在の思いやTOKIOのこれからについて話したと明かし、「『とにかくTOKIOを守ってくれ』というようなことを山口から聞きました」と語った。 事務所を辞めた山口の現状を「新たなスタートラインについた」と表現した国分。さらに「社会復帰についたときには、また新しいスタートラインに立つ」とし、「ジャニーズ事務所もそうですけど、僕個人としても山口を見ていく。そして彼が、普通の社会に戻る姿を望んでいます」と述べた。 いっぽうで、山口の「TOKIOを守ってくれ」という発言にネットでは否定的な声が上がっている。 《まるでTOKIOを守るために自己犠牲になったみたいな言い方》《TOKIOを守るためも何もぶち壊したの自分じゃん》《会見のときもそうだけど、もうすこし言葉を選んだほうが》 6日、NACK5は山口がパーソナリティを務めていた「TOKIO WALKER」の後続番組を松岡昌宏(41)が担当すると発表。番組名は変わらず、13日からスタートするという。 また7日には“4人としてのTOKIO”が、福島県産農産物のPR事業に改めて起用されたとも判明。同県は、山口の騒動を受けTOKIOの起用を「白紙」としていた。
2018年05月07日FMラジオ局のNACK5は6日、TOKIOの山口達也がパーソナリティーを務めていた『山口達也 TOKIO WALKER』の後番組として、TOKIOの松岡昌宏がパーソナリティーを務める『TOKIO WALKER』(毎週日曜7:00~8:00)を13日から放送開始すると、同局の公式サイトで発表した。サイトでは、「5月13日(日)から毎週日曜日AM7:00~AM8:00は『TOKIO WALKER】<パーソナリティー:松岡昌宏(TOKIO)>を放送致します」とアナウンスした。『山口達也 TOKIO WALKER』は、山口が強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、番組終了。事件発覚直後の4月29日は放送を中止し、5月2日に終了が発表された。
2018年05月06日強制わいせつ容疑で書類送検(のちに起訴猶予処分)無期限謹慎となった山口達也(46)。ジャニーズ事務所は5月6日、各報道機関宛てにファックスを送付。山口との契約解除を発表した。 山口本人から事務所に対して辞意の意思表明があったという。ジャニー喜多川社長(86)とTOKIOのリーダー・城島茂(47)が協議を行い、それを受理する結論に至った。 契約解除の理由について、FAX文書では「無期限謹慎という曖昧な形ではなく、本人の強い意思でもある辞意を受け入れ、山口が一人の人間として自分と向き合う形をとらせるべきだと決断いたしました」と説明している。 また山口の状況を「被害者へ誠心誠意、謝罪を重ねることはもちろん、事件の要因となったさまざまな問題を克服すべき状況にあります」と説明。 今後については「山口の籍は残りませんが、彼を長年育んできた立場として、彼が健やかな一人の人間としての精神と振舞いを取り戻し、被害者の方の許しを十分に得た上で、どのような形であれ未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任と考えます」と会社としてサポートする姿勢を表明した。 加えてTOKIOメンバーである城島、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)による連名でのコメントも発表された。 「誰のために何をすべきか、それだけを考え続けた日々でした。僕らメンバー、一人一人の今の気持ちを表現するには言葉だけでは足りませんし、何より、これ以上言葉で語るべきものではないと思います。自分たちに変えられるものがあるとすれば、それは明日であり、目の前にあることからです。今一度TOKIOとして原点に戻り、それぞれが己と向き合い、誰のために、いったい何をするべきなのかをしっかりと考え、前を向いていきたいと思います」
2018年05月06日会見で謝罪をする山口メンバー4月下旬を大きく騒がせた、TOKIO・山口達也の女子高生への強制わいせつ容疑。記者会見で無期限謹慎を発表、リーダーの城島茂や、メンバーの国分太一をはじめ、東山紀之、中丸雄一などのコメントも、注目を集めた。「今回のニュースで使用された、“山口メンバー”という呼称が、かつての“稲垣メンバー”を思い出させました」と、ある芸能記者は言う。元SMAPの稲垣吾郎が公務執行妨害と道路交通法違反で現行犯逮捕されたのは、2001年8月のこと。このニュースの際に用いられたのが「稲垣メンバー」という呼称で、その違和感が注目を集めた。その後「稲垣メンバー」は、約5か月にわたり、活動を休止した。■不祥事のジャニタレまた2009年には、草なぎ剛が公然わいせつ容疑で現行犯逮捕。この件は起訴猶予となり、約1か月の謹慎で芸能活動を再開した。「この時は『草なぎメンバー』ではなく、『草なぎ剛容疑者』と報じられました。事件といっても他者を巻き込むものではなく、連行されるときの憔悴しきった様子や、その後の謝罪ぶり、それまでの人柄などから、世間的にも比較的スムーズに復帰を受け入れてもらえました。元SMAPメンバーの復帰には、『スマスマ』などで感動的な演出が行われることもあり、その後の芸能活動に影響することは比較的、薄かったですね」(同・芸能記者)彼らの他に、芸能活動の自粛、謹慎となったジャニーズタレントは、2005年に未成年飲酒で補導された、元関ジャニ∞とNEWSの内博貴がいる。約1年半の活動自粛後、ソロタレントで復帰している。「元NEWSのメンバーだった草野博紀も、この直後に未成年飲酒報道が出て活動自粛、その後、ジャニーズ事務所を退所しました」(同)Hey! Say! JUMPの元メンバー、森本龍太郎は未成年喫煙報道により、無期限の活動休止後、グループからの脱退とジャニーズ事務所からの退所となった。「この時は森本本人ではなく、薮宏太が他のメンバーを従え、全員が沈痛な表情で謝罪した様子が印象深かったです。特に若いメンバーで構成されたグループでしたから、その責任の重大さがうかがい知れる場面でした」(同)ちなみに彼らもまた、それぞれ「内メンバー」「森本メンバー」とは報じられてはいない。前出の芸能記者は言う。「山口達也の場合、相手や世間に与えた衝撃は相当大きいです。城島リーダーがそれについて『あり得ない』とコメントしていましたが、会見で本人が希望したグループ活動への復帰には、相当の困難は予想されます」一方、ジャニーズを退所した元ジャニタレたちはどうか。元KAT-TUNの田中聖が、2017年に大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されたのは記憶に新しい。こののち、田中が結成してたバンドは解散している。前出の記者はいう。「元光GENJIの赤坂晃や元男闘呼組の成田昭次、古いところでは、元フォーリーブスの北公次。薬物関連で逮捕される元ジャニーズタレントは、多いです。それぞれ田中と同様、芸能活動の休止や自粛に追い込まれていますが、その後、最前線での活動はなかなか厳しいですよね」5月1日、東京地検が山口メンバーを不起訴としたことが報じられた。そしてテレビ各局は「メンバー」から「さん」へと一斉に変更した。過去のジャニーズタレントの不祥事は、飲酒や喫煙、そして薬物がほとんど。それだけに、山口メンバーが起こしたアイドルとしてもっともタブーとされるわいせつ罪は、あまりにも衝撃的すぎる。事件の及ぼす影響が本格的に出てくるのはこれから。TOKIOそのものの活動も含めて、その動向に注目していきたい。<取材・文/渋谷恭太郎>
2018年05月02日TOKIO・山口達也(46)の未成年女子への強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受けて、山口以外のTOKIOのメンバー4人が5月2日、東京都内のホテルで会見を行った。 冒頭で、リーダーの城島茂(47)が「山口の犯した罪に対して、山口の犯した罪に対して、被害者の方々、家族の方々にメンバーとして心よりおわび申し上げます」と謝罪。4人全員で深々と約20秒間にわたり、頭を下げた。 城島は、4月30日にメンバー全員集まって話し合いを行ったと説明。山口が「TOKIOを辞めます」と伝え、辞表を城島に渡したことを明かした。 「山口が憔悴しきったのを見たときに、23年一緒にやってきた仲として『そうか辞めてくれ』と言えない私たちがいました」と険しい表情で語り、山口の辞表に対しては結論を出していないとした。 しかし、この発表が行われた直後、事務所公式サイトのプロフィールページからは山口の写真が消え、4人のみが表示されている。 ネット上では、 《辞表はまだリーダーが預かっているのに事務所の公式サイトではTOKIOは既に4人になってるのは何故?》《公式サイトでは山口達也さん消えてるけど結局、どっちなの?》 と困惑の声が上がっている。
2018年05月02日謝罪する山口メンバーゴールデンウイーク直前の芸能界を襲ったTOKIO、山口達也メンバーの強制わいせつ事件。おびただしい報道がなされましたが、今回はジャニーズ事務所の誤算、読み違えについて書いてみたいと思います。事件の第一報がNHKによって報じられたのは、4月25日夕刻。当初、テレビ局に対しジャニーズ事務所は「謹慎はしない」と態度を表明していました。ことの重大性をまったく理解していない証拠です。これまでSMAP(当時)の稲垣吾郎が道交法違反と公務執行妨害で逮捕され不起訴になり、草なぎ剛が屋外で全裸になり公然わいせつ罪の現行犯で逮捕されたことがありましたが、ともに特定の被害者がなかったこと、さらにはジャニーズ事務所のおわび行脚も功を奏して、稲垣は約5か月、草なぎは約1か月の謹慎で仕事復帰を果たしました。ところが今回は、被害者がいて、しかも女子高生というジャニーズタレントのファン層のど真ん中。そこを所属事務所は見誤りました。世間の反応に、「謹慎はしない」という態度を一転、無期限謹慎処分にせざるを得ませんでした。現在、山口メンバーは謹慎生活に入っていますが、ジャニーズ事務所幹部から、こう聞きました。「飲酒が一度でも発覚すれば、TOKIO即追放も辞さない態度で向き合う」と。46歳という年齢を考慮し、過保護にならない方針も取っています。お目付け役のスタッフが自宅に常駐したり、所有している酒を処分するといった強制措置は一切取りません。医療機関に入院させ、山口本人の自制心に委ねるというやり方です。TOKIOのメンバーが番組で発言したり、コメントを発表したことで、山口メンバーは悪いが他のメンバーがかわいそう、という同情論を作り出すことに成功しました。「迷惑をかけた仕事先へのおわび行脚は、事務所幹部とスタッフでフォローすることになる」。別のジャニーズ事務所幹部は、そう言っています。TOKIOは来年9月21日に、デビュー25年を迎えます。「今年の夏あたりから、記念アルバムの制作に取り掛かる予定でした」とレコード会社関係者。「デビュー前から原宿のスタジオを借りてバンド練習を積んだ仲間という関係もあり、ジャニーズ事務所のどのグループよりも結束が強い。ぜひあのメンバーで25周年を迎えたい」と本音を付け加えます。謹慎生活は、アルコールを絶つという禁欲生活を意味します。その先に、本人や所属事務所は「復帰」の二文字を思い描いていますが、そこへ至る道は、暴風雨の中の長く曲がりくねったがけっぷちを傘もなく歩くような茨。はじめに復帰日時ありき、では、世間に見透かされるだけです。稲垣や草なぎのケースとは違うレベルの犯罪をしでかしてしまった所属タレントをうまく復帰させることができるのでしょうか。ジャニーズ事務所としても初の試練です。<取材・文/間垣ジェーン美瑠>
2018年05月02日山口もえ(40)が5月1日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、爆笑問題・田中裕二(53)との夫婦生活について明かした。山口のテレビ出演は、出産後初となる。 昨年5月に次女を出産した山口は、田中の子煩悩ぶりを明かした。田中は次女の夢を見るようで、夢の内容から「うちの子はもしかしたら天才かもしれない。だから幼児教育はしない」と話したという。これには司会の黒柳徹子(84)も「夢なのに……?」と笑いながら思わずコメント。さらに山口は「次女が生まれたことによって家族がより深くまとまるようになって……」と喜びを語った。 前夜に家で携帯を失くしたところ、田中が「熱心に探してくれた」と語った山口。しかしここで、黒柳は事前に田中に取ったアンケートを発表。「毎日携帯を探すのを妻に直してほしい」という田中のコメントを黒柳が明かすと、山口は声をあげて大笑い。「そうなんですね」と相槌を打つも、笑いが止まらない様子だった。 そして山口は、田中へこうメッセージを送った。 「いつも支えてくれてありがとう。夫がいなかったら今の自分はいません」 ネットでは2人の夫婦愛に「幸せなのが伝わってくる」と、絶賛の声が上がっている。 《感じがいい夫婦で幸せなことが伝わってきます》《いい家族だね。幸せなのが伝わってくる。ステップファミリーのいい例》《今が一番幸せと思える二人は見ていて気持ちいいです。きっと互いに赤い糸で繋がっていたのでしょうね》
2018年05月01日TOKIOの国分太一(43)が4月27日、自身が司会を務める「ビビット」(TBS系)に出演。番組内で、同グループの山口達也(46)を叱責する場面があった。山口は強制わいせつ容疑で書類送検され、26日には謝罪会見を開いている。 今回の件を受け無期限謹慎となった山口だが、会見では「TOKIOにまだ席があるのであれば、戻りたい」と将来の復帰を希望する言葉を口にした。これに対して国分は「そのコメントに関しましては、23年間、一緒に走ってきたからこそ、そんな甘えた言葉は、山口からは、聞きたくなかったです」と思いを打ち明けた。続けて、こう語った。 「それよりも、被害に遭った人、そしてその家族が、普段の生活に戻れる、そこに関してもっともっと語って欲しかった。率直にそう思っています」 山口と会見後に面会したという国分。スケジュール上、他には城島茂(47)しか参加できなかったというが「そこで(山口に)『何やってんだ』と言いました」と詰め寄ったことを告白。しかし山口は憔悴しており「『このことについて何も言わなくてすまん』ということ、それから『自分より先に番組で俺のことを語らなくてはいけなくなって本当にごめん』ということは言われました」と山口の謝罪について話した。 今後について国分は、こう語った。 「今後に向けての話だったりはまだできる状態じゃないなと。それよりまずは被害者の方々が普段の生活に戻れるよう、それを望みながら一歩一歩ていねいに自分たちも考えていかなきゃいけないんだろうなと」 前日の同番組でも、泣き崩れながら謝罪していた国分。ネットでは心労を気遣う声が上がっている。 ≪太一くん責任感背負いすぎだよ 見てて心配だわ≫≪人一倍感性が高くてすごい感情の渦に巻き込まれちゃいそうな人だからすごく心配≫≪今くらい、少し休んでもいいと思うけど……≫ いっぽう、TOKIOが出演するCMについて各社は放送中止を決定。スズキは「ソリオ」のCMを中止し、ホームページからもメンバーの写真はすべて削除されている。ヤマト運輸やフマキラーも同様だ。それぞれ今後の起用について未定としている。 またTOKIOは熱心に福島県をサポートしており、同県の農産物のイメージキャラクターとしても起用されていた。しかし、ポスターは撤去。18年度の起用は白紙となっている。
2018年04月27日強制わいせつの容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)が4月26日、東京都内のホテルで緊急会見を開いた。黒のスーツに身を包んだ山口は冒頭、1分近くにわたり頭を下げて謝罪した。 肝臓の数値に異変があり、1月中旬から入院していたという山口。退院当日である2月12日は、病院から仕事へ向かった。午後からは自宅に戻ったが、退院を理由に飲酒。親交のあった女子高校生であるA子さんに電話で呼びかけ、自宅マンションへと誘った。A子さんの友人もいたというが、すでに酩酊状態の山口はA子さんに無理やりキス。泥酔した山口が目覚めたときには、少女たちはもういなくなっていた。 その後、A子さんは被害届を提出。山口が状況を把握したのは3月末だという。 会見のなかで何度もA子さんに苦しみの日々を送らせたこと、これからも苦しめてしまうかもしれないということについて「申し訳ない」と繰り返した山口。ジャニーズ事務所の顧問弁護士がA子さんの両親からのコメントを読み上げると、山口の目からは涙がこぼれた。 その内容は「今回、娘が被った事は、親としては決して許せるものではありません」としつつ「この過ちで1人の人間の未来がすべて奪われてしまうことは、私たちも望んでいません」という両親からの願いだった。 「携帯を開いていない。テレビもつけれる状態じゃない」という山口。今回の件について、他のメンバーにはまだ直接何も伝えていないという。メンバーへの思いを訊ねられると「城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也……」と途切れ途切れに名前を読み上げ、声を絞り出した。 「ジュニアのころを入れると30年。同じ人生の半分、彼らと戦ってきて助けて助けられてTOKIOはここまできた。しかし私の身勝手な件で彼らがどれほどつらい思いをしているのかを考えると、どうしていいか分からない」 続けて、こう心境を吐露した。 「彼らがいて、私がいる。甘い考えかもしれないが、怒ってくれるのも彼らぐらいしかいない年にもなった。彼らを信じてもし待ってくれている場所、私の席がそこにあるのであればまたTOKIOしてやっていけたら」 またファンに向けて謝罪した。 「本当なら子供たちの手本になるような人間にならないといけなかったのですが、そのファン全ての人、支えてくれる関係者やスタッフの人々にも謝っても謝りきれません」 退院した当日に飲酒した「自分の甘さ」が今回の件を招いたと発言した山口は「とにかく早く公の場に出なければと言う思いでやってきた」と会見の理由について明かした。そして「被害者のご両親の言葉に本当に救われました。本当に申し訳ございません」と改めて謝罪し、深々と頭を下げ退場した。 今回の件について、TOKIOのリーダーである城島茂(47)はコメントを発表。「山口達也の犯した行為は例え示談が成立したとしても、大人として、そして離婚したと言えども二児の父親である以上、決して許されることではありません」と、山口を戒めた。 「グループをまとめるリーダーとして、男として情けない限りです。同じメンバーとして山口達也には今回のことを誠心誠意償うことを望みます」 ネットでも悲しみの声が上がっている。 《グループに対する思いが半端じゃないのが伝わるのに、酒にのまれたとはいえ何てことしちゃったのかとほんと残念でしかたない》 《残念といか切ないというか寂しいというか……》 《福島の食べ物を率先して食べたり、復興に尽くしてきた姿をずっと見てきた。建設は一生、破壊は一瞬。本当に残念だ》
2018年04月26日ジャニーズ事務所驚愕のニュースが飛び込んできた。『TOKIO』の山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検されたという。報道によると、今年2月、山口は都内にある自宅マンションの部屋に知人の女子高生を呼び出し、無理やりキスをするなど、わいせつな行為をした疑いがもたれているという。「女子高生とは仕事を通じて知り合ったということですから、もしかしたらファンとかではなく、タレントの可能性も捨てきれません。ジャニーズ事務所と被害者サイドの間で示談交渉が行われたようで、被害者は被害届を取り下げたようです」(スポーツ紙記者)出演番組も多い、超人気のジャニーズタレントの不祥事に、各テレビ局は周章狼狽(ろうばい)し、対応に追われているという。「現在、テレビやラジオを合わせてレギュラー番組をいくつかかけ持ちしています。『TOKIO』全員で出演している番組はどうなるかわかりませんが、山口ひとりで出ているものは、降板あるいは番組終了も免れないでしょう」(芸能レポーター)ジャニーズタレントの起こした事件の中で“ハレンチ事件”といえば、草なぎ剛の“泥酔全裸事件”が思い起こされるが、今回はそれと比較にならないほど、衝撃的だといえる。ドラッグ、暴行、詐欺……。芸能人の不祥事は数あれど、これだけは完全にアウト、と言われているのが強姦や強制わいせつなどの“ハレンチ罪”。「不祥事の種類にもよりますけど、芸能人といえども人間ですから、過ちを犯します。過去の事例を見ても謹慎期間を経て、復帰することは可能です。ですが、性的なニュアンスが強い“ハレンチ罪”だけはダメですね。女性が嫌悪感を示し、絶対に受け入れない。テレビ画面に顔が出たら抗議が殺到しますよ」(テレビ局関係者)ハレンチな不祥事を起こしたタレントが復帰しにくい、また復帰したとしてもテレビで受け入れにくいのはそんな理由があるからだ。イメージを大切にするスポンサーはなおさらなことで、当然CMなどの仕事は入ってくることはありえない。これは過去の例を見てもはっきりしている。「『極楽とんぼ』山本圭壱しかり、田代まさししかりです。はっきりとは言えませんが、山口も厳しい状況になると思います」(前出・テレビ局関係者)元モデルの妻とのあいだにふたりの子どもに恵まれ、子煩悩で知られた山口だが、’16年8月に突如離婚を発表。その後は女性にまつわる噂が出ることもなく、仕事も順調に見えていたのだが、いったい彼に何が起きたのか。ファンは悔しい思いでいっぱいだろう。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2018年04月25日アイドルグループ・TOKIOの山口達也(46)が、強制わいせつ容疑で書類送検されたと報じられたことを受け、NACK5は25日、山口がパーソナリティーを務める『山口達也 TOKIO WLKER』の29日放送回を休止することを発表した。同局の公式サイトに「4月29日(日)の『山口達也 TOKIO WALKER』の放送はお休みします。午前7時からは『びーさんぼーいず~Be SUNDAY BOYS~』を放送します」とコメントを掲載した。なお、NHKも同日、山口が司会を務めるEテレ『Rの法則』(毎週月~木曜18:55~)の25日・26日の放送を中止し、別番組に変更することを発表した。来週以降は「検討中」とのこと。
2018年04月25日《木村拓哉と山口智子の共演には感動したな~ロンバケ世代にはたまらんです》《知る人ぞ知る!キムタクと山口智子の懐かしいツーショット!》 視聴者たちを歓喜させたのは、2月22日に放映されたドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)第6話のラストシーン。木村拓哉(45)が演じる島崎章の元妻役として、山口智子(53)が登場したのだ。 ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)といえば’96年に平均視聴率29.6%を記録し、ドラマ史の金字塔を打ち立てた作品。当時“月曜日はOLは街から消える”とも言われ、社会現象にもなった。 3月1日放送予定の第7話は、山口が演じる元妻を中心としたストーリーとなるという。 「ロケ現場で山口さんは、息子役の田中奏生くんと肩を寄せ合って談笑していました。そこに撮影を終えた木村さんが笑顔で駆け寄ってきたのですが、まるで本当の家族のように見え、実に微笑ましかったですね」(制作関係者) まるで家族のようだったという『BG』ロケ現場での木村と山口だが、22年前のロンバケ撮影現場では、まるで本当の恋人同士のようだったという。当時を知るテレビ局関係者は次のように語る。 「木村さんと山口さんは、現場で会うと必ずハグをしていましたし、山口さんが『セナ~!』と叫んで、後ろから木村さんに抱きつくこともよくありました。クランクアップのときには、山口さんが木村さんに『いつかまた共演したいね!』と笑顔で言っていたのが印象的でした」 22年越しについに果たされた“約束”。だが実は、木村自身もごく最近まで、この再共演のことを知らされていなかったという。前出の制作関係者は言う。 「第4話で、木村さんが離婚した妻に電話をかけるシーンがありました。その撮影が終わった後に、木村さんは『いったい俺は誰に電話をしているんだ!?』と苦笑いしていました。まだこの時点で元妻役は確定しておらず、プロデューサーは山口智子さんサイドと水面下で交渉中だったそうです。ようやくキャスティングが決まったときには、木村さんも『山口さん!?ホントに?』と驚いていたそうです」
2018年02月28日書家、篆刻家、あるいは気難しい美食家であり、陶芸家。その数奇な生い立ちにより、自身の才能を常に開拓しながら世界に名を轟かせた芸術家、北大路魯山人。1954年、ニューヨーク美術館で彼の作品展が開催されたのをはじめとして、近年では2013年、パリのギメ東洋美術館をはじめ世界各国で作品展が開催されています。日本の美意識を象徴する存在である彼の魅力を、いまいちど紐解いてみましょう。強烈な個性が育んだ稀有な交遊録北大路魯山人展展示風景徹底的なこだわりゆえ、彼の気難しさはとくに有名でした。究極の美食を貫き、自ら料理長となった会員制の「美食倶楽部」が催された「星岡茶寮」には、政治家や文化人、海外の客人も足を運んだといいます。また、日系アメリカ人の芸術家、イサム・ノグチとは格別に親交があり、彼と親子ほど年のはなれた当時のパートナー、山口淑子へ新居を提供したエピソードがあります。魂の帰属先を常に求めていたイサム・ノグチにとって、魯山人とのかかわりのなかで日本の美に触れたことは、大きく影響したとも言われています。彼にとって憧憬と失望を与えた日本で、父親のように接してくれた魯山人に、「芸術」を通して並なみならぬ尊敬を抱いていたのです。俯瞰で眺めた美の骨頂北大路魯山人「閑林」1954年(何必館・京都現代美術館蔵)京都、何必館・京都現代美術館館長、梶川氏の個人的なセレクトである魯山人の作品は「陶」「書」「花」「茶」「食」の5つのカテゴリーから構成されます。芸術家としての原点は書であった魯山人。しなやかな墨字、篆刻(てんこく)の技術とバランス、土のぬくもり、素朴な自然美を活かした活け込み、四季に溶け込んだ和の集合体は、現代の欧米化された生活様式に一石を投じる内容です。光を多く取り込む西洋家屋にくらべ、陰の効果を取り込んだ日本家屋というショーケースを俯瞰でどう魅せるか?食物を口に入れるまでをしつらえる空間と、口に入れるもののクオリティ。その対を磨きあわせることこそ魯山人の目指した美の姿でした。この価値の反芻こそ、日本人である誇りを刺激するのです。グローバルなシチュエーションにおいて、彼の感性に触れることは会話や知性の洗練度を上げることも否めません。パリのギメ東洋美術館のサイトによると、魯山人というクリエイターの系譜において、この展示は、美しさを同時共有する招待客と、素朴な優雅さとの中間に、周囲にある自然と美の原理のままに、フォルム、感触、装飾に思考がめぐらされている。どのように個々の作品が、茶道あるいは繊細な料理を味わうべく関連づけられているかを強調したものである。「Guimet」より翻訳引用と絶賛しているのです。厳しい審美眼に裏打ちされた独創性北大路魯山人「双魚絵平鉢」1935年(何必館・京都現代美術館蔵)他者と違うからこそ誤解を生む。生前の魯山人は美に対しての真っ直ぐな情熱と、彼の姿勢を理解しない他者の価値観に強烈なジレンマを抱えていました。彼の芸術性を無限なく高めたのは、主張する強さではないでしょうか。ひるまない姿勢が招きよせたもの、そして遠ざけたもの。その葛藤はさらに創造に向き合う時間を与えたのでしょう。群れることでは生まれない確固たるアイデンティティは、異なる価値観や多様性を含んだ現代社会で、ある種の処世術として見本にもなります。彼の芸術が海外で高く評価されるのも、そのような人間性も含めてではないでしょうか。何必館コレクション「北大路魯山人展和の美を問う」何必館・京都現代美術館(京都市東山区祇園町北側 271)~9月24日(日)まで開催中月曜休館※9/18は開館
2017年09月14日ラグ&ボーン(rag & bone)が行なう、アーティストサポートプロジェクト「ハウストン プロジェクト」(HOUSTON PROJECT)に日本人アーティストである山口歴が起用される。同プロジェクトはニューヨークのイーストハウストンストリートにあるラグ&ボーンの店舗外壁をキャンバスとしてアーティストに提供するというクリエイティブな取り組み。今回起用される山口は、独自に生み出した多色の絵の具の筆跡を切って貼り合わせる「カット&ペースト」手法を使い、まるで生き物のごとく飛び出すような唯一無二の3Dアートを得意とする。
2017年01月25日