バカリズムが脚本を担当する今年のフジテレビ4夜連続ドラマ企画「桜坂近辺物語」に、この度、4月期スタートの月9ドラマ「ラヴソング」で主演を務める福山雅治がゲスト出演することが分かった。本作は、「素敵な選TAXI」などで脚本家としても活躍するバカリズムさんが、大渋滞にはまった4台の車の車内で繰り広げられる物語を描いた書き下ろしオムニバスドラマ。渋滞さえなかったらうまくいっていた(あるいはいかなかった)はずの人生…果たして渋滞の先に待っている彼らの運命とは――?出演陣は超豪華で、 織田裕二主演『ボクの妻と結婚してください。』の公開が秋に控える原田泰造や、ドラマ「黒服物語」の柏木由紀、昨年舞台「最後のサムライ」で舞台初主演を務めた市原隼人、連続テレビ小説「あまちゃん」前髪クネ男役で知られる勝地涼、「ごくせん」「トリック」などで人気の生瀬勝久、舞台・ドラマ・映画と多方面で活躍する山本耕史、映画『ピンポン』アクマ役ほか個性的な役を多く演じる大倉孝二、『一週間フレンズ。』で山崎賢人とW主演を務める川口春菜、ドラマ「無痛~診える眼~」で剃髪姿を披露し話題を呼んだ中村蒼らが集結。そして今回、新たな豪華出演者として福山さんの名前が発表された。登場するシーンは、劇中、車内のカーラジオから聴こえてくる“ラジオ番組”。福山さんがメインパーソナリティーを務め、バカリズムさんをスペシャルゲストに迎え、「恋愛」「人生」「友だち」などリスナーから来た質問メールをテーマに2人で絶妙なトークを展開するという。また、毎夜、福山さんの名曲もお届け。超豪華ラジオ番組が音声のみならず映像化されることとなった。ラジオ番組を舞台にしたドラマシーンの出演アイデアを提案した福山さんは「ラジオでありながらドラマも撮影している。まさにラジオとテレビのメディアミックス!」とコメント。自身も毎週土曜日に「福山雅治 福のラジオ」と冠番組を放送しているだけに、バカリズムさんとどんな“ラジオ番組”を繰り広げるのか、いまから楽しみだ。「桜坂近辺物語」は3月7日(月)~10日(木)23時からフジテレビにて4夜連続放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日女優・川口春奈と俳優・山崎賢人が、葉月抹茶氏のヒット漫画の実写映画『一週間フレンズ。』(2017年2月公開)で初共演し、W主演を務めることが1日、明らかになった。ドラマ『1リットルの涙』(05年・フジテレビ系)などで知られる村上正典監督がメガホンを取る。原作は、漫画誌『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)で2015年まで連載され、累計130万部を突破した同名コミック。月曜日になると友達に関する記憶を失ってしまう女子高生・藤宮香織と、そんな香織をひたむきに思い続ける心優しい同級生・長谷祐樹の切ない青春物語が描かれる。2014年にアニメ化されたこともあって、実写映画化が発表された際には配役に注目が集まっていた本作。川口にとって「本当に難しくて」とハードルの高い役どころだったが、「過去のトラウマや病気と闘いながらも人の温かさにふれて不安の中、前向きに生きている女の子だと思いました。だけど決してかわいそうな子だとは思わず香織の成長物語だと思うので、気持ちの変化や表情や仕草細かいところまで丁寧に演じようと思い没頭しました」の言葉通り、しっかりと向き合って演じきった。一方の山崎は、クランクイン前に監督やプロデューサーから言われた「走り回って、汗かきまくってくれ」が出発点。その期待に応えながら、「空気を読むということが良いとされてる世の中で、自分で空気を変えていく。そんなやつになれば」の一心で演じたからこそ、「諦めずに、一生懸命になれば何かが変わる、思いは伝わるそんな事を感じてもらいたいです」という作品愛につながる。川口にとって、そんな山崎は「芝居が大好きで本当に長谷君にしか見えなくなって」と役者として刺激になる存在だったらしく、「すごく大切で大事な作品になりました。幸せです」とこちらも貴重な経験となったようだ。映画は、2015年11月14日に都内ロケにてクランクインし、オールロケで12月16日にクランクアップ。初共演でありながらも撮影初日から意気投合し、互いに「大きな信頼感をもって撮影に臨めた」という。約1カ月にわたる撮影を経て、2人とも「初めて挑むタイプの役柄」と口にしていたキャラクターの微妙な距離感を表現している。(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2016年03月02日女優・川口春奈と俳優・山崎賢人という最旬の若手2人が、映画『一週間フレンズ。』で初共演。“一フレ。ロス”なる言葉を生み出したTVアニメ、舞台に続く、葉月抹茶によるベストセラーコミックの実写映画化で、W主演を務めることが決定した。本作は、1週間で友達の記憶を失くしてしまう女子高生・藤宮香織と、そんな彼女をひたむきに想い続ける心優しい同級生・長谷祐樹の2人が織りなす、ピュアで切ない青春ラブストーリー。原作は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて2011年~2015年春まで連載された同名漫画。その透明感あふれる世界観や繊細なタッチ、あまりに切なく泣ける物語と、魅力的なキャラクターたちが多くの支持を集め、コミックのシリーズ発売累計はこれまでに130万部を突破。2014年4月にTVアニメ化されるや、 最終回の放送後には“一フレ。ロス”となるファンが続出。さらに、同年11月には舞台化も実現するなど、話題は尽きることなく、連載終了後のいまも世代を超えて多くのファンから愛され続けている。そんな話題のコミックの“圧倒的純真”な主人公たちを、実写では誰が演じるのか、大きな注目を集めていたが、このほど『好きっていいなよ。』「金田一少年の事件簿N」などで等身大の女子高生を演じ、黒沢清監督×西島秀俊の『クリーピー偽りの隣人』にも出演する川口さんが、1週間ごとに記憶をなくしてしまう女子高生・藤宮香織役に決定。そして、ドラマ「デスノート」やNHK連続テレビ小説「まれ」のほか、『ヒロイン失格』『orangeーオレンジー』『オオカミ少女と黒王子』『四月は君の嘘』と人気コミックをリアルに体現できる俳優として話題作が相次ぐ山崎さんが、香織に思いを寄せる長谷祐樹役に決まり、W主演を務めることになった。撮影は、2015年11月14日より都内ロケにてクランクインし、オールロケにて12月16日にすでにクランクアップ。初共演でありながらも撮影初日から意気投合し、お互いに大きな信頼感をもって撮影に臨めたという2人は、約1か月にわたる撮影の日々を重ねながら、少しずつ変化していく香織と祐樹の微妙な距離感を奥深い演技で表現していたという。“自身にとって初めて挑むタイプの役柄だった”というキャラクターを、それぞれ演じきった様子の2人。“1週間ごとの記憶喪失”という、気持ちを作ることが非常に難しい役どころに全身で挑んだ川口さんは、「山崎さんとは初めてお仕事させていただきましたが、山崎さんの芝居が大好きで本当に長谷君にしか見えなくなって、自分の感情を勝手にコントロールされてるかのようで不思議な時間でした。わたしにとってすごく大切で大事な作品になりました」とコメント。役作りについては、「香織という役は本当に難しくて、過去のトラウマや病気と闘いながらも人の温かさにふれて、不安の中、前向きに生きている女の子だと思いました。だけど、決して可哀想な子だとは思わず、香織の成長物語だと思うので、気持ちの変化や表情や仕草、細かいところまで丁寧に演じようと思い没頭しました」と強い思いを覗かせた。一方、毎週月曜日になるたび、自分のことを覚えていなくても何度も何度もめげずに香織に会いに行く、そんな全力でまっすぐな男の子を熱演した山崎さん。「諦めずに、一生懸命になれば何かが変わる、思いは伝わる。そんなことを感じてもらいたいです」と意気込みを語り、「全力で走り回って、汗をかいて、空気を読むということが良いとされてる世の中で、自分で空気を変えていく。真っ直ぐで、思いやりがあり、憎めない。そんなやつになれば良いなと思い演じさせてもらいました」と役柄に込めた思いを明かした。メガホンを取ったのは、映画『赤い糸』やドラマ「1リットルの涙」など、数多くの名作を手がけてきた村上正典監督。「それぞれの役にひたむきに向き合う姿は香織と祐樹そのもので、思いやりと優しさあふれる世界観に仕上がりました。友達を想い孤独を選んだ香織と、友達のために不器用ながらも全力で汗かく祐樹の姿から、リアルな関係の温かさを改めて感じてもらえればと思います」とコメント。撮影の合間も頻繁に主演の2人と会話を交わし、緊張感がありながらも、終始穏やかなムードの現場となっていた。また、今回の映画化に際し、原作者の葉月さんは「撮影現場を見学させていただき、お2人の香織と祐樹を見ることができた経験は、いまでも大事な思い出です。どのような映画になるか私も楽しみにしております。原作を知ってくださっている方、そして未読の方にも観てよかったと思っていただけることを願っております」と激励のコメントを贈っている。孤独な香織と、いつも前向きな祐樹という対照的なキャラクターに、「川口さんと山崎さんのそれぞれが持つ“光と影”が命を吹き込んでくれる」(プロデューサー)という本作。キラキラ輝く“純度200%”のピアなラブストーリーの続報を、これからも楽しみにしていて。『一週間フレンズ。』は2017年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日俳優の山崎賢人と女優の二階堂ふみがW主演を務める『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)のポスタービジュアルが22日、公開された。原作は、八田鮎子氏が2011年から漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載している同名コミック。既刊14巻のコミックス累計発行部数は460万部を突破している。2014年には、『たまゆら』シリーズなどのTYOアニメーションズの制作でTVアニメ化もされ、話題を呼んだ。恋愛経験ゼロで恋人がいないにもかかわらず、周囲に「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをお願いする、見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂)のドタバタラブコメディが描かれる。廣木隆一監督がメガホンを取り、池田エライザ、菜々緒らも出演する。公開されたポスタービジュアルは、優しく守るかのようにエリカの頭に手をポンと乗せる恭也と、"オオカミ少女"ながらも頬を赤らめたエリカの恋する乙女然とした面持ちが印象的なデザイン。その一方で、"理想のカレを演じてもらう条件はドS王子への絶対服従"のコピーと共に、下部には"黒王子"さながらの余裕に満ちた表情でエリカの頬をつねる姿も映されており、恭也の優しさとドSの二面性を捉えた仕上がりになっている。二階堂が初めて平凡な今時の女子高生を演じ、山崎も初の金髪で挑んだ本作。先日、特報映像が公開された際には、Twitter上では原作ファンだけでなく、二階堂ファンや山崎ファンといった女性を中心に、ビジュアルの再現度の高さを評価する声が上がっていた。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2016年02月22日二階堂ふみと山崎賢人がW主演で、“嘘つき少女”と“ドS王子”を演じる『オオカミ少女と黒王子』。早くも話題沸騰中の本作から、キュートな“頭ポン”とドS全開“頬ムギュッ”が盛り込まれた本ポスター画像が解禁となった。街で見かけたイケメンを盗撮し、女友達に彼氏だとウソをついた恋愛経験ゼロのエリカ(二階堂ふみ)が、その男子高校生が同じ学校の佐田恭也(山崎賢人)だったことを知り、恭也に事情を話して理想のカレを演じてもらうことになる、という本作。だが、その条件は、ドSな“黒王子”恭也への“絶対服従”という前代未聞のものだった!先日、特報映像が解禁されるや、Twitter上では、「早く公開して~あーもう、かっこよすぎ。速攻キュン死。賢人くんやばいよおおお金髪ううう恭也くん役お似合いすぎです大好きです早く5月になってええ」、「かわいい二階堂ふみ見られ幸せです」、「オオカミ少女と黒王子の予告でてたやばい!!!!!!! はやくみたい!!!」と、原作ファンのみならず、主演2人のファンをはじめ多くの女子から公開を心待ちにする声や、役柄のビジュアル再現度の高さに注目したコメントが多数アップ。若手演技派として知られる二階堂さんにとって、エリカのような“平凡な”イマドキ女子高校生役は初めてとなり、また、学校一モテるが実はドS王子の恭也を演じる山崎さんも、人生初の金髪で本作に挑んでいる。今回の本ポスタービジュアルでも、山崎さんが二階堂さんの頬を“黒王子”さながらの余裕の表情で頬をムギュッとつねり、ドSぶりを全開で発揮。かと思えば、二階堂さんの頭に優しく手をポンと乗せ、二階堂さんが“恋する乙女”という言葉がぴったりな表情で頬を赤らめる姿も収められており、そんな山崎さんの男らしい優しさのギャップにはキュン死寸前!果たして、“オオカミ少女”エリカと“黒王子”恭也の運命は、キャッチコピーにもある「ウソから始まる人生最初のホンキの恋」のように進展するのか、いまから期待が膨らむばかりだ。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日いま、“ドS男子”が大人気だ。かつては少女コミックの中にしか存在しなかった“ドS男子”が、山崎賢人や「Sexy Zone」中島健人といった最旬の若手から、ブレイク中のディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)や藤木直人といった大人のイケメンたちによって、続々と実写の世界に登場している。それぞれタイプは微妙に違えど、その美しい顔立ちから放たれる「せいぜい可愛がってやるよ」「俺に絶対服従しろ」などの“毒”舌には、その言葉以上の魔力でも宿っているのだろうか?今年、あなたを虜にするに違いない最新映画・ドラマの“ドS男子”たちに迫った。まず、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『四月は君の嘘』と人気コミックの実写化作品が続く山崎さんが、自身初めての金髪姿となって演じるのは、累計発行部数450万部突破の八田鮎子原作の『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)。「イケメンの彼氏がいる」とつい嘘をついてしまった“オオカミ少女”・エリカ(二階堂ふみ)が超ドSの“黒王子”・恭也に彼氏のフリをしてもらう代わりに、絶対服従の身となって振り回されるという本作。撮影現場のレポートや、先日解禁された特報映像からも分かるように、そこには誰もが初めて目にする山崎さんのドS度たっぷりの姿が!最初は理想の王子様のような優しさを見せたかと思えば、「お前は犬で、おれはご主人様」「3回まわってお手からワン! だな」と豹変するなど、まさに“黒王子”といえるカリスマ性を放ちながら堂に入ったドSぶりを発揮している。そんな彼にいいように翻弄される、ごく普通(というかドM?)の女子高生を初めて演じている二階堂さんにも注目だ。また、物腰やわらかいNHK朝ドラの“五代さま”とは打って変わって、コミック誌「YOU」連載中の中原アヤの原作を深田恭子主演でドラマ化した「ダメな私に恋してください」(TBS)では、料理上手で喫茶店を営むメガネ男子というドS男を演じているディーンさん。「こんなかわいすぎる30代はズルイ」と同性からの注目も集めている深田さんが、肉大好きの貢ぎグセあり、貯金なしのダメ女・柴田ミチコを演じる一方、そんな彼女を“保護”し、住むところやバイトまで世話を焼いているのが、ディーンさん演じる元上司の黒沢歩だ。ミチコが何かやらかしたり、失言をするたび「はぁ!?」とツッコみ、食卓で肉を奪われればマジギレ。なぜかドS男子は、相手の女子を“犬”などのペットのごとく考えている点も興味深く、ミチコが落ち込んでいると手料理を振る舞ってくれるツンデレぶりがなんとも羨ましいところ。ミチコは三浦翔平演じる最上との恋が進展するが、黒沢との仲も気にならずにいられない展開となっている。同じくTBSドラマからは、「夢をかなえるゾウ」の作家・水野敬也が手掛けた「スパルタ婚活塾」を原案にした金曜ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」が4月よりスタート。藤木さんが超毒舌でドSな自称“恋愛アドバイザー”に扮し、中谷美紀演じる“39歳・超プライドが高い独身女子”に婚活アドバイスを送る。「自分はいつでもしようと思えば結婚できる!」(=いまは、あえてしないだけ)と高をくくり、充実したシングルライフを満喫する橘みやび(中谷さん)が、自身が“美人・キャリア・アラフォー”という三重苦を背負った“恋愛弱者”であるという現実を突きつけられるところから、物語は始まる。その鋭すぎる指摘をした超毒舌男こそ、藤木さんが演じる“恋愛スペシャリスト”十倉誠司。不承不承ながら彼の助言に耳を傾けるみやびに、愛嬌たっぷりの“フェアリー男子”橋本諒太郎(瀬戸康史)や高校時代の片想いの相手・桜井洋介(徳井義実)らがどう絡んでいくのか、見逃せない。さらに、年末のスペシャルドラマに続き、2月27日(土)に公開が迫った『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、中島さんが演じるのは“悪魔級”ドS男子・黒崎晴人。「別冊フレンド」にて連載中のマキノ原作の漫画に登場する、映像化困難と言われたエロキュンなドキドキシーンが満載らしい、ということでも話題沸騰中だ。「オレ…ドSでした」とクランクアップ時に衝撃告白していた中島さんは、中身は真逆の愛されキャラかと思いきや、顎クイどころかもはや“顎グイッ”&“壁ドン!”&“床ドン!”もかなり様になっており、強引なドS演技にすっかり開眼した様子。そんな中島さんが「黒悪魔」と皆に恐れられる悪魔級ドS男子である一方、疲れた心を温かく癒す“ヌクメン”の異名を取る千葉雄大が地で(?)演じるのは、学園のスター“白王子”こと白河タクミ。「俺に絶対服従しろ」という“黒悪魔”と「ホントの恋愛教えてあげる」という“白王子”の間で揺れる赤羽由宇(小松菜奈)のドキドキをスクリーンで体感できる。優しいだけでは物足りない、冷たくされると燃え上がる、振り回すより振り回されたい…そんな、心に秘めた女子のわがままな願いを叶えてくれるのが、ドS男子なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日俳優の山崎賢人が2月17日(水)、都内で行われた富士通ゼネラルエアコン「nocria(ノクリア)」Xの新テレビCM発表会に出席した。世界で唯一のハイブリッド気流と新搭載された3D温度センサーで、極上の快適さを実現した同エアコン。2月20日(土)から全国でオンエアされる新CM「どこでも暖かい」篇では、商品の特長を9人の山崎さんが部屋のあちこちで快適に過ごしている姿で表現し、ナチュラルな仕草から、女性ファン必見の“キメ顔”まで9通りの山崎さんを楽しむことができる。「まさか自分がエアコンのイメージキャラクターに選ばれるなんて。すごくうれしいですし、どこにいても暖かで快適だとうまく伝えていければ」と抱負を語る山崎さん。「映画やドラマでは経験したことがない撮影で新鮮でした。僕がいっぱいいて面白いなと思ってもらえれば」と撮影をふり返り、「温度の偏りがなく、足元から暖かいし、風が顔を直撃することもない」とアピールしていた。自身にとっての“快適な時間”は「エアコンがある部屋で、のんびりテレビを見たり、漫画を読んだり。気心が知れた人と遊んだり、ご飯を食べたり、いろんなことを楽しむこと」なのだとか。また、「フットサルもたまにしています。インドア、アウトドアどちらも好きです」と話していた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日二階堂ふみ×山崎賢人のダブル主演による人気漫画の実写化『オオカミ少女と黒王子』の撮影現場に潜入!金髪の山崎さんがドSな王子様に発揮するシーンが撮影された。累計発行部数450万部超の人気少女漫画を『ストロボ・エッジ』の廣木隆一監督が映画化。恋愛経験ゼロなのに彼氏との恋愛を友人に言いふらしてしまった“オオカミ少女”エリカは街で見かけたイケメンを盗撮し、彼氏として紹介するが、その彼は学校一のイケメン“王子”恭也だった!事情を明かし、恋人のふりをしてもらうことになったが、条件として恭也はエリカに“絶対服従”を求め…。この日は、高校の学食で、エリカと恭也がエリカの友人で池田エライザ演じる手塚と玉城ティナ演じるマリンに見つかってしまう…というシーンの様子が公開された。東京近郊の某女子大のキャンパス内の学食に約200名のエキストラを集めて行われた。絶対服従の約束通り、エリカが恭也のためにジュースを買って走って届けるところからスタート。それを手塚とマリンが発見する。さらに、マリンと手塚は、エリカから以前より聞かされていたとして「拘束プレイが大好きってホント?」と恭也を意地悪に追い詰める。だが、恭也は慌てることなく「そうだね、好きかな」と返し、マリンのアゴに手をやり「このうるさい口がきけなくなるぐらい…身動きできないくらいに強く縛って…。試してみる?」とサディスティックな笑みを浮かべて語る。そして、周囲があっけにとられる中、エリカの手を取って、食堂を突っ切っていく。短いシーンで恭也とエリカの関係性やキャラクターが見て取れ、山崎さんは金髪にした見た目だけでなく、中身もすっかり恭也となっており、ドS王子っぷりが堂に入っており、冷酷なのにかっこいい!二階堂さんも、これまであまり演じてこなかったタイプの、相手に振り回される等身大の女子高生・エリカをコミカルに演じて見せた。二階堂さんは、廣木監督からの指示について「ドM!ドS!終わり!!です(笑)」と説明。山崎さんについて「恭也のカリスマ性のようなものが山崎くんと近いものがあると思います」と語り「とにかく今まで観たことがない山崎賢人が観られると思います(笑)。それを全国の山崎賢人ファンに伝える役割だと思っていますので、最終日まで犬で居続けようと思っています」と笑う。山崎さんは「とにかくドSにエリカをイジメていきたいなと思っています」と抱負を口にする。過去に『パラダイス・キス』などを手掛けてきた松橋真三プロデューサーはエリカと恭也の関係性を本作の主軸とし、キャスティングについて「恭也は国宝級のイケメンということで、山崎くんで満場一致でした。二階堂さんは、実力派ですが意外とこういう普通の女子高生をやってないので、あえて等身大の女の子をお願いした」と明かす。また、恭也のSなセリフの数々も原作の大きな魅力だが、映画でも多くをそのまま取り入れているという。ドSの王子とドMのオオカミ少女がこの先、どうやって惹かれ合っていくのか?完成が楽しみだ。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日南海キャンディーズの山崎静代が5月公開の映画『ヒーローマニア-生活-』に出演することが発表になった。ボクシングを引退した山崎の4年ぶりの映画出演作になる。その他の写真映画は、福満しげゆきのコミック『生活(完全版)』を映画化するもの。コンビニでバイトしているフリーター、驚異的な身体能力を誇るニート、情報集能力抜群の高校生、定年間近のサラリーマンが町を守る自警団を結成するも、予想外の展開に巻き込まれていく様を描く。東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎が出演する。山崎が演じるのは、いつもブツブツと何かをつぶやいている“オカッパおばさん”。「台本を読んで、アタマではイメージしたおばさんは『変な人やな』って思った」という山崎は「漫画を読むと『あぁ、こんな人やったんや』って、なんだか嬉しくなりましたね。はちゃめちゃなとんでもない人なのがすごく印象的でした。豊島監督からは、現代が生み出した、災害的な、人間だけど“地球が生み出した人間”なんだって言われました。演じてみて、楽しかったです」と言い「この作品は、ちょっと若い人にも見やすい感じになるのかな?と。大人の年配の方にも何か感じてみてもらえる作品でもあると思います」とメッセージを寄せている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
2016年02月09日俳優の山崎賢人と女優の二階堂ふみがW主演を務める『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)の特報映像が4日、公開された。原作は、八田鮎子氏が2011年から漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載している同名コミック。既刊14巻のコミックス累計発行部数は450万部を突破している。2014年には、『たまゆら』シリーズなどのTYOアニメーションズの制作でTVアニメ化もされ、話題を呼んだ。恋人がいないにもかかわらず、周囲に「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをお願いする、見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂)のドタバタラブコメディが描かれる。廣木隆一監督がメガホンを取り、門脇麦、池田エライザ、菜々緒らも出演する。特報映像は、街で見かけたイケメンを盗撮したエリカが、友人たちに彼氏だと嘘の自慢をする場面から始まる。続いて、その彼氏と嘘をついた高校生が同じ学校の恭也だと知り、事情を説明する姿が描写される。懇願するエリカに、笑顔で「要するに彼氏のフリをすれば良いんだよね?」と優しい言葉をかける恭也。そんな恭也の態度に「なんて優しいの!? 王子様みたい」と感激するエリカだが、それも束の間、突然恭也は「じゃあ、3回まわってお手からワン! だな」と豹変する。さらに恭也が、彼氏のフリをする条件として突きつけたのは「お前は犬で、俺はご主人様」という"絶対服従"。「え!?」と戸惑うエリカだが、友人にも自慢してしまった分、後には引けない。その後も、"黒王子"と化した恭也は、エリカの頬をつねったり、デコピンを繰り出したりと、そのドSぶりを見せつける。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2016年02月04日嘘つき少女とドS王子の“ドキドキラブコメ”が人気を博し累計発行部数450万部突破の八田鮎子の少女コミックを、二階堂ふみと山崎賢人という日本映画界を代表する若手2人のW主演で映画化する『オオカミ少女と黒王子』。先日、原作ビジュアルをリアルに再現したビジュアルが解禁され、山崎さんの金髪姿が話題を呼んだが、この度、山崎さんの“ドS王子”っぷりが分かる衝撃の特報映像が公開された。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。友達にそれを疑われると、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として友達に写真を見せて、その場をしのごうとする。ところが、そのイケメンは同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だったから、さあ大変。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが、中身は超ドSの“黒王子”!エリカは契約彼氏の条件=恭也への“絶対服従”を突きつけられることに…。『ストロボ・エッジ』『娚の一生』で知られるヒットメーカーの廣木隆一監督が手掛ける本作。恋愛経験ゼロのごく普通の女子高校生・篠原エリカに二階堂さん、学校一モテるが実はドS王子の男子高校生・佐田恭也を山崎さんが好演する。そのほか鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒らフレッシュなキャストが集結している。今回到着した特報映像では、街で見かけたイケメンを盗撮し、女友達に彼氏だとウソをついたエリカ(二階堂ふみ)が、彼氏とウソをついた男子高校生が同じ学校の佐田恭也(山崎賢人)だったことを知り、恭也に事情を説明している姿が映し出される。必死にお願いするエリカに対し、恭也は笑顔で「彼氏のフリをすればいいんでしょ」と優しすぎる言葉を投げかける…と思いきや、「じゃあ、3回まわってお手からワン!だな」と、突如ドS王子に豹変!その後も山崎さんが二階堂さんのほっぺをつねったり、デコピンしたり、さらには「せいぜい可愛がってやるよ」と捨て台詞まで!いままでなかなか見ることができなかった山崎さんのドSっぷりが堪能できる。“平凡な”イマドキ女子高校生役を演じる二階堂さんと人生初の金髪で優しいイケメン王子とドS王子の豹変ぶりを見事に演じ分ける山崎さん。“ウソ”から始まる、キュン死必至なドキドキの映像をこちらからご覧あれ。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、そしてリリー・フランキーといった豪華キャスト陣で、直木賞作家・小池真理子の同名小説を実写映画化する『二重生活』。このほど、本作待望のWEB特報映像が解禁。門脇さん演じるヒロインによる “理由なき尾行”が、ついに開始された。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、担当教授である篠原(リリー・フランキー)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。その“理由なき尾行”に当初は迷いを感じていた珠が、ある日、偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む編集者の石坂(長谷川博己)。書店で作家のサイン会に立ち会う石坂がその場を去ると、珠も後を追うように店を出る。こうして、石坂を尾行する日々が始まった――。本作は、見ず知らずの他人を尾行するという禁断の行為にハマっていく主人公を描く、かつてない“心理エンターテイメント”となる本作。NHK特集ドラマ「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど、映像作家として知られる岸善幸が小池真理子による原作を大胆に脚色、自ら初メガホンもとり、映画化を実現した。ヒロイン・珠を演じるのは、二階堂ふみ×山崎賢人W主演の『オオカミ少女と黒王子』、神木隆之介共演の『太陽』など、タイプの異なる話題作への出演が相次ぎ、本作が単独初主演となる門脇さんだ。今回解禁となった特報映像は、門脇さん演じる珠に、リリーさん演じる大学教授が尾行を勧めるシーンから幕を開ける。「理由なき尾行、はじめました」という珠の言葉を裏づけるように、表参道や渋谷、移りゆく東京の雑踏の中で、長谷川さん演じる大手出版社勤務の編集者・石坂の後を追う様子が描かれていく。やがて、菅田さん演じる恋人の卓也との逢瀬を挟むように、意味深な監視カメラや、教授までも尾行する珠希の姿が…。「覗き込んだ世界は、禁断の人間模様」という彼女の言葉そのままに、尾行のその先にやがて浮き彫りになっていく、知ってはならない“秘密”を暗示させる映像となっている。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日土屋太鳳&山崎賢人ら若手最旬俳優の共演で話題の映画『orange-オレンジ-』にて、土屋さん演じる菜穂を想いながらも山崎さん演じる翔との恋を応援する須和弘人役を演じ注目を集める俳優・竜星涼。ネクストブレイク必至の竜星さんが、1月21日(現地時間)、パリで行われた「Yohji Yamamoto HOMME 2016-2017AW Paris Collection」に出演し、パリコレデビューを果たした。竜星さんは、2010年に上野樹里主演「素直になれなくて 」にてドラマデビュー。以降、「ハンマーセッション!」「桜蘭高校ホスト部」、映画『ライアーゲーム -再生-』などに出演。2013年には「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウレッド/桐生ダイゴ役に抜擢され、人気&知名度ともに急上昇。その後は「GTO」の芹澤航平役で難しい役に挑戦するほか、錦戸亮主演「ごめんね青春!」では底抜けに明るいクラスのムードメーカー・大木隆役を演じ注目を集めた。さらに竜星さんは、2月2日(火)MBSにて放送される「女くどき飯 season2」第3話にゲスト出演するという。俳優としても着実にキャリアを積む竜星さんが、今回、パリコレモデルに挑戦!受かるかどうか分からないパリ現地でのオーディションに単身で受けに行き、見事に夢を勝ち取ってきた。1月21日(現地時間)、フランス・パリ「Y’s France」にて開催された「Yohji Yamamoto HOMME 2016-2017AW Paris Collection」にて、念願だったパリコレデビューを果たした竜星さん。本番前日のキャスティングでは緊張した様子だったが、当日は臆することなく堂々とランウェイへ登場。打ち上げでは、緊張から開放されてリラックスしている一方、生き生きとした強い眼差しをしていたそうだ。竜星さんは今回のパリコレデビューについて「一つの夢であり、憧れの舞台を歩けたことに、その余韻がただただ残る中、なんとも言えない感動と高揚感、そしてまた挑戦したいと思える達成感を味わうことができました。パリでのオーディションに単身で受けに行ったことは今年一番の挑戦と言ってもいい程の収穫がありました。これからも表現者として挑戦し続け発信していけたらなと思います」とコメントし、今後ますますの活躍を期待させた。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日新たな「青春群像劇」として幅広い層から支持を集め、累計発行部数400万部突破の原作漫画の映画化『orange-オレンジ-』が大ヒットを記録。興行収入30億円突破が確実視されている。高校2年生の春、菜穂に届いた手紙、それは10年後の自分からのものだった。書かれていたのは、転校生の翔を好きになること、翔が1年後には死んでしまっているということ。そしてその未来を変えるためにやるべきこと。初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と起こっていく。なぜ翔を失ってしまったのか?26歳の自分と同じ後悔を繰り返さないためにはどうすればいいのか?動き出す、未来を知った菜穂の運命を変えていく日々。その先にある結末とは――。連続テレビ小説「まれ」の土屋太鳳と山崎賢人のコンビが再び共演することでも注目を集める本作。公開から1か月以上経過した現在も大ヒットを記録し、1月18日(月)までの観客動員数は241万人、興行収入は28.4億円を突破。12月12日の公開から4週連続で観客動員数TOP3、6週目の現在もTOP4にランクインしている。最終的な興行収入として30億円突破が確実視され、昨年公開された少女漫画原作の『ストロボ・エッジ』や『ヒロイン失格』、そして28億円を超える大ヒットを記録した『ビリギャル』をも越える記録をたたき出している。また、先日発表された第39回日本アカデミー賞の新人俳優賞に本作から土屋さんと山崎さんがW受賞を達成!大好きな人を救いたいと懸命に奔走する姿を演じた土屋さんと、明るさとどこか陰のある繊細さをもつ役柄を演じ切った山崎さん実力が高く評価され、新人俳優賞の中では唯一同作品からのW受賞を果たした。12月から相次いで大作が公開される中、確実に動員を増やし続けている本作。主演2人の受賞を受け、“orange旋風”はまだまだ続きそうだ。『orange-オレンジ-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2016年01月19日俳優の山崎賢人と女優の二階堂ふみがW主演を務める『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)のキャラクタービジュアルが19日、公開された。山崎は初となる金髪姿を披露している。原作は、八田鮎子氏が2011年から漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載している同名漫画。既刊14巻のコミックス累計発行部数は450万部を突破している。2014年には、『たまゆら』シリーズなどのTYOアニメーションズの制作でTVアニメ化もされ、話題を呼んだ。恋人がいないにもかかわらず、周囲に「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをお願いする、見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂)のドタバタラブコメディが描かれる。廣木隆一監督がメガホンを取り、門脇麦、池田エライザ、菜々緒らも出演する。今回発表された、"オレ様"然とした恭也と腕組みしながら少し困った表情を浮かべるエリカの2人のビジュアルは、原作をリアルに再現。エリカ役の二階堂は、『ヒミズ』(12年)、『地獄でなぜ悪い』(13年)、『私の男』(14年)などの出演作で制服姿はお披露目済み。しかし、本作では胸元には赤いリボン、ミニスカートにベストと外見も中身も平凡な女子高生というキャラクターに挑戦する。山崎は、恭也を「ヒロインを犬のように扱うドSプリが面白いし、男から見てもカッコいいキャラですね、自分とは真逆ですが(笑)」と表現。続けて、その恭也に合わせた金髪については、「髪色をこんなに明るくしたのは初めてなので、すごく新鮮な気持ちです。外見から原作の恭也に近づけることで、さらに身が引き締まりました」と感慨を語りながら、「外見含めて、今までに見たことのない僕を見ていただけると思います」とアピールする。また、「本当に大事なところは純粋な恋の気持ちだと思っていただける作品になると思います」とも強調している。一方、二階堂はそんな山崎を「ドS王子・恭也のカリスマ性が山崎君と近いものがあり、今までに見たことのない山崎賢人が見られると思います!」と"新境地"を絶賛。さらに、「少女漫画のテーマである相手の王子様が個性的でカッコいいところにすごく惹かれて、またエリカの誰かに対する真っすぐさにも惹かれて」と原作での2人のキャラの魅力を挙げながら、「自分がこの漫画をもとに映画ができることはすごくうれしかった」と感激の言葉を口にした。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2016年01月19日二階堂ふみと山崎賢人という日本映画界を代表する若手2人のW主演で贈る、“ドキドキラブコメ”映画『オオカミ少女と黒王子』。このほど、本作から、二階堂さんと山崎さんが、それぞれ嘘つき少女とドS王子の原作ビジュアルを超リアルに再現したビジュアルが解禁。劇場公開日も、5月28日(土)に決定した。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂さん)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。友達にそれを疑われると、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として友達に写真を見せて、その場をしのごうとする。ところが、そのイケメンは同じ学校に通う佐田恭也(山崎さん)だったから、さあ大変。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが、中身は超ドSの“黒王子”!エリカは契約彼氏の条件=恭也への“絶対服従”を突きつけられることに!八田鮎子原作の累計発行部数450万部突破の超人気少女コミックを、主演作『蜜のあわれ』も控える二階堂さんと、『orange-オレンジ-』『ヒロイン失格』で日本アカデミー賞「新人俳優賞」に選出された山崎さんという注目の2人で映画化する本作。今回のビジュアルは、黒板の前で腕組みしながら、ちょっと困った表情を浮かべる二階堂さん演じるエリカと、山崎さん演じる学校一モテる、ドS王子らしい“オレ様顔”の恭也が映し出された、原作の世界観を見事に再現したもの。これまで、『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』『私の男』でも制服姿を披露してきた二階堂さんだが、本作では、ベストに胸元には赤いリボン、そしてミニスカートという“平凡な”(?)イマドキ女子高生に!そして、山崎さんは、いままで見たことのないような超“カルい”イメージで、自身初の金髪姿を披露する。二階堂さんは、「少女漫画のテーマである相手の王子様が個性的でカッコいいところに凄く惹かれて、またエリカの誰かに対する真っ直ぐさにも惹かれて、自分がこの漫画を基に映画ができることは凄く嬉しかったです。また、ドS王子・恭也のカリスマ性が山崎くんと近いものがあり、いままでに観たことのない山崎賢人が観られると思います!」とコメント。一方、山崎さんも、「ヒロインを犬のように扱うドSップリが面白いし、男から見てもカッコいいキャラですね、自分とは真逆ですが(笑)、ふみちゃんとの共演は久しぶりで、いろいろな話をしたり凄く楽しい」としながら、「髪色をこんなに明るくしたのは初めてなので、すごく新鮮な気持ちです。外見から原作の恭也に近づけることで、さらに身が引き締まりました。外見含めて、いままでに見せたことのない僕を見ていただけると思います」と意気込んでいる。「本当に大事なところは純粋な恋の気持ち」と山崎さんが語る、オオカミ少女とドS王子の“ウソ”から始まるドキドキの恋愛ストーリーが、ますます楽しみになってきた。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日主演作を含めた4本の映画が公開され、単発連続合わせて7本のドラマに出演(うち4本で主演)。そしてあの“鬼ちゃん”…と濃密過ぎる2015年を駆け抜けた俳優・菅田将暉。今年も年明け早々に公開される『ピンクとグレー』を皮切りに、さらなる疾走が期待されている。「確かに去年は鬼ちゃんも含めて、いろいろな役をやらせてもらい充実した1年でした。もう、衣装合わせが毎回楽しくて、楽しくて(笑)。何より、菅田将暉という俳優に対して、いろいろなイメージを持ってもらえたことが嬉しいですね。例えば明るくヤンチャだったり、ナルシストだったり、チャラチャラしてたり、暗かったり…。僕自身はあくまでフラットにいるだけですが、俳優として印象の幅が広がれば、それは確実に“武器”になりますから」。そんな菅田さんが出演する『ピンクとグレー』は、アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキが処女作として執筆した同名小説の映画化。人気俳優の白木蓮吾が謎の死をとげるなか、世間は蓮吾の幼なじみで、遺体の第一発見者でもある売れない俳優・河田大貴に熱い視線を注ぐ。メガホンをとる行定勲監督が映画化に際して、映像でしか表現できない“ある仕掛け”を施し、原作を再構築レベルで脚色した、実験性あふれる青春ストーリーだ。その“仕掛け”について、当初は「すごく面白い!でも、伝わるのかなって。要は役者にかかっているわけで…」と不安もあったのだとか。初タッグを組んだ行定監督は、テイクを重ねる演出で知られるが「監督がOKでも、その先の可能性を求めてくれる。愛のムチです。それだけ俳優を信頼してくれている」と納得の表情。「エンターテインメントの要素と、説明し過ぎない“にごす”部分が共存している」と完成した本編にも満足げだ。主演は、本作が映画初出演となるアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔。菅田さんにとっては「トップスターと幼なじみの売れない俳優」という表裏一体の関係性を体現する重要な共演者だ。印象を聞くと「彼を嫌う人はいないはず」「人あたりの良さが尋常じゃない」「間違って人間に生まれてきた天使」とベタ褒めコメントの嵐!「初の映画で、悩みや重圧もあったと思いますが、僕に対して素直に心を開いてくれた」とふり返る。現場では意外な発見もあった。「僕は本番一発目に照準を合わせて、その前段階で入念に準備を積み重ねるタイプ。一方、裕翔はリハから全力で、テイクを重ねるほどお芝居が良くなっていく。二人のエンジンのかかり方が違うから、共演シーンでは監督がOKを出すタイミングが難しかったかもしれません」と菅田さん。それでも「かと言って、僕が裕翔に合わせるのは違うし、何より裕翔に失礼だから」と互いの長所を尊重し合った。本作の舞台は日々、激しい競争が繰り広げられる芸能界だが、菅田さん自身も「もちろん、ライバル意識はあります。実力社会だし、当たり前だと思いますね」と認める。「ただ、ありがたいことに僕らの世代は、皆同じようにレベルアップしているんです。山崎賢人や太賀、(浅香)航大とはずっと変わらぬ友人関係が続いているし、俳優としてはお互いの仕事に嫉妬したり、褒め合ったりできる。それはとても幸せなことだなって感じています」『ピンクとグレー』で幕を開ける菅田将暉の2016年。本作に加えて、『星ガ丘ワンダーランド』(監督:柳沢翔)、『暗殺教室 卒業編』(監督:羽住英一郎)『二重生活』(監督:岸善幸)、『ディストラクション・ベイビーズ』(監督:真利子哲也)、『セトウツミ』(監督:大森立嗣)と出演映画が目白押しだ。「今年は俳優として変化球じゃなくて、ストレートの切れ味を良くしていきたい。何よりモノづくりが大好きなので、現場に立てる喜びをもっと感じたいですね」と熱く抱負を語ってくれた。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月03日●女子中高生に仕掛けた"包囲網"2015年も残すところあとわずか。今年、みなさんは思い出の1本となる映画に出会うことができただろうか。邦画作品の試写に行っては、当事者の話を聞きに行く日々を過ごしていた中、今年最も印象に残ったのが桐谷美玲主演の映画『ヒロイン失格』だった。9月に公開されてから51日目で観客動員数200万人、興行収入23億円を突破。少女マンガ実写化作品でトップの収益となり、間違いなく今年大ヒットした作品といえる(2015年12月29日時点で興収24.3億円/動員206万)。印象に残ったのは、"大ヒットしたから"ではない。配給・製作のワーナーやPR会社だけでなく、出演者も含めた宣伝が積極的かつ巧妙だと肌で感じていたからだ。実際にどのような仕掛けが施されていたのか?宣伝担当は、ワーナー・ブラザース映画マーケティング本部の森本麗花さん。詳しい話を聞いたところ、女優・桐谷美玲の存在をはじめ、ヒットはさまざまな要素が複雑に絡み合ってこそ成立するものだと知ることができた。――まずは、大ヒットおめでとうございます。ありがとうございます。――各作品の興行収入はどのような形でアナウンスされるのですか?作品に関わった者には毎日データが届いています。それを見ながら一喜一憂する日々です(笑)。――『ヒロイン失格』の初動はかなりよかったそうですね。毎日楽しかったです。公開が9月19日の土曜日で、シルバーウィーク(23日まで)の初日。ディズニーの『アントマン』や『進撃の巨人』の後編、劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』などの大作と同日公開だったので「3位以内」を目標と考えていました。もちろん、心の底では1位を願っていましたが(笑)。ところが、公開前の木曜日ごろに予約席の動きが好調との情報が入ってきたんです。この作品は女子中高生がメインターゲット。クレジットカードを持っていない方がほとんどなので予約席は期待していませんでしたが、まずはその"誤算"で社内が少し沸き立ちました(笑)。ただ、公開前に行われた製作委員会はすでに明るいムードだったと記憶しています。もう、やれることはやった。そんな空気の中で、みなさんヒットを予感しているような感じでした。――製作委員会では主にどのような話をされるのですか?作品に出資している会社が集まって、だいたい1カ月に1回ペースで行われています。各社がその作品のために何をやっているのかを報告して共有する場になり、よく「(C)」クレジットで「~製作委員会」とあるのがそれにあたります。――予約席が予想を上回った要因は?興味を持ってくださった方々が中高生以上の大学生まで広がったことや、親御さんに購入を頼まれた方も多かったんだと思います。ただ、欲張ってターゲット層を広げすぎると軸がぶれてしまうので、そこには気をつけていました。『ストロボ・エッジ』(福士蒼汰&有村架純のW主演/15年3月公開)や『アオハライド』(東出昌大&本田翼W主演/14年12月公開)など同系統作品でヒットしたものも、ターゲット層が絞られている点では共通していたと思います。ワーナーはこれまで、少女マンガ原作の実写映画は『パラダイス・キス』(北川景子&向井理のW主演/11年公開)のみだったので、『ヒロイン失格』はまさに挑戦。最近の邦画ではヒット作が数多く出ているジャンルではありますが、だからこそ失敗できないというプレッシャーもありました。――WEB宣伝を請け負ったPR会社・ガイエによると、映画化決定と主要キャストが発表されたのが今年1月26日。以来、これまで計47本のプレスリリースが配信されたそうです。"絶対に外せない作品"だからこそ、宣伝テーマも明確に決められていたのではないでしょうか。女子中高生の生活圏内にきちんとリーチすることをテーマとしていました。そこで肝となるのが「ツイッター」。女子中高生の日常生活で感じたことや出来事などが集約される「ツイッター」に絡んでいくと、絶対に映画の盛り上がりに繋がると確信していました。さらに日本テレビさんの「テレビ」、原作を連載していた『別册マーガレット』(集英社)の「雑誌」、こうしたオンラインでの「ネットニュース」、それ以外の媒体での「タイアップ」。こうした包囲網で、"どこに行っても『ヒロイン失格』がある"状況を作っていったのです。――公式ツイッターのフォロワー数は約10万500人(ピーク時は約11万人)。962ツイートのうち、232点の画像が投稿されています(各12月27日時点の数字)。他作品の公式ツイッターと比較しても、ツイートやフォロワー数、画像数が多いことが分かります。この作品に興味がある方は、出演者のファンである可能性が高い。そこで、ツイッターでしか見ることのできない写真を中心に投稿することを心掛けました。何よりもありがたかったのは、桐谷美玲さん、山崎賢人さん、坂口健太郎さんがとても協力的だったこと。宣伝方針としてツイッターが重要であることは各事務所さんにお伝えしまして、皆さん快く受け入れてくださいました。――桐谷さんは女優だけでなく、モデル、キャスターなど幅広い分野で活躍されている方です。宣伝に適している方なのではと感じていましたが、その点いかがですか。そうですね、何よりもすごく頭の良い方です。こうした宣伝の方針も、取材日の合間に少し伝えただけでも「わかりました!」とすぐに理解してくださいます。本当に完璧なんですよ! 舞台あいさつでもこちらが言いたいことを全て言ってくださって、多くのスタッフが感動していました。桐谷さんが心の底からやりたかった作品だからこそ、本当に情熱を持って取り組んでくださったんだと思います。●撮影現場で光る桐谷の神対応――最近では公開の1カ月ほど前から主要キャストがバラエティ番組に出ることが主流となり、今では"番宣"という業界用語も番組内で当たり前のように使われるようになりましたね。お三方とも、テレビでよくお見かけしました。スケジュールを調整して多くの番組に出演していただきました。『ヒロイン失格』は1組の男女を主役にした通常のラブストーリーではなく、1人の女子と2人の男子が三角関係となる物語。作品的にはそろって出演していただくことがベストでしたが、みなさんお忙しい方々なので、一人で、もしくは2人ペアで出ていただいたりもしました。特に桐谷さんは出演数も多く、そこでも"座長"の務めを果たされていました。――桐谷さんは、以前からラジオやブログなどで原作ファンであることを公言していました。一方、原作者の幸田もも子さんは桐谷さんをイメージして"はとり"を描いていた上に、最終巻では桐谷さん主演での実写映画化を暗示するような描写入れていました。桐谷さんにとっては念願かなっての作品。インタビューでも並々ならぬ気合を感じました。最初の試写で涙を流されていたので、すごくプレッシャーを感じていらっしゃったんだと感じました。その姿に胸を打たれたのですが、『ヒロイン失格』を桐谷さんの代表作となるように宣伝をがんばらなければならないとあらためて思いました。――桐谷さんが宣伝に積極的だったと証明しているのがブログです。公開決定の日にはじまり、作品にまつわる投稿は30を超えています。そこについてはこちらからお願いはしていないので、桐谷さんご本人の意志でやっていただいたことでした。公開決定の日には意気込みのコメント、そのほかにもオフショットなど工夫をこらした内容で。9月21日にはプライベートで劇場に足を運んだことも書いてあります。隣の席の方に感想を聞かれたそうで、読んでビックリしました(笑)。――先ほども触れましたが、PR会社・ガイエを通じてマスコミ各社に配信されたプレスリリースが全部で47本(WEBパブリシティ担当者「これまで担当した作品で、自己最高本数でした」)。制服、坊主、壁ドン、ハグなどここでもツイッターと同様に写真を重視した内容が目立ちました。映画の世界観をもとにリリースする内容や素材を話し合って、公開に向けて週に1本から2本と徐々にペースを上げていきました。PR会社さんにはまさにニュースノック状態(笑)。どんな些細なことでも拾っていって、世の中に何かしらのニュースが出るよう仕掛けていきました。――漫画が実写化されると時には反発の声も聞こえてきますが、本作においては少なかったような気がします。そうですね。桐谷さんが原作ファンで、幸田先生も"桐谷美鈴"を登場させていたこともあり、ファンの方々の中ではすでに実写化される心の準備ができていたんだと思います。――反発の声を払拭するために、いつもどのようなご苦労があるのでしょうか。実写化にマイナスイメージを抱いていらっしゃる方でも、ビジュアルやキャストのラインナップを見てプラスイメージに転じて下さる方が多いので、決して苦労ばかりでもありません。『るろうに剣心』などもまさにそうで、われわれの工夫や努力をファンの方々は汲み取ってくださいます。『デスノート』の頃は今ほどツイッターは流行っていませんでしたが、反発の声は少なかったような気がします。だからこそ見せ方には注意が必要で、中でも最初に出す写真は特に重要です。その写真のイメージがかけ離れすぎていた場合、一気に批判の声が高まってしまいます。今回でいえば、制服姿の公開はキャストを発表してから約1カ月半後。3人そろって発表用に撮影した写真でした。女子中高生がターゲット層だからこそ、制服姿をいかに「かわいい」と思ってもらえるか。そこは重要でした。――では、紙媒体ではどのような動きがあったのでしょうか。桐谷さんは20誌以上の表紙を飾っています。朝5時半入りで、終日取材をこなしてからその日の夜に『NEWS ZERO』の収録がある日もありました。どんなに負担がかかる日でも、「宣伝のためなら何でもやる」という雰囲気で、愚痴一つ聞くことはありませんでした。撮影現場で、私が合間のインタビューを仕切っていた時、スタッフから打ち切るように言われて途中で泣く泣く切り上げたことがありました。桐谷さんはそんな時でも、「取材、足りてますか?」と心配してくださって。広島のキャンペーンは今でも良い思い出です。移動の飛行機内で学生の団体がいて、それに気づいた桐谷さんが映画の告知をしようとした時があって(笑)。大騒ぎになるので、スタッフは必死で止めました。そんな姿を目の当たりにすると、周囲のスタッフも自然と刺激を受けるようになります。本当にすばらしい宣伝マンでした。――「共に同じ方向を向いていること」は、ヒット要因の1つと言えそうですね。そうですね。背負っているものが違うと、番宣でもそれがなんとなく伝わるような気がします。ただ出るだけではなくて、そこで何を伝えるかも重要で。数秒しか告知できない時もありますので、何を言うかは番組ごとに話し合って決めていましたが、そこでもみなさん協力的でした。――ちなみに祝勝会などは?大規模ではなく、宣伝部だけなどの少数では行いました(笑)。われわれとしては、公開もして、ヒットもしてくれたのでこれ以上何も心配する必要がない状態なので、この仕事をしていていちばんうれしいときです。――今まで担当された作品で、ヒットしていちばんうれしかったのは?やっぱり、私の中では『ヒロイン失格』です。会社の目標、対外的目標、自分の目標。そのすべてを超えることができたからだと思います。でも、そういう金額的な部分だけでなく……何よりもこの作品にかかわっていて楽しかったんです。作品自体がすばらしいのはもちろんのこと、出演者の方々が協力的だったおかげで、「私たち宣伝部だけで宣伝しているんじゃない」という気持ちにしていただけました。1つの作品に向けて一体になることができた、宣伝スタートから公開までのそんな約9カ月でした。(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社
2015年12月29日「ぴあ」調査による2015年12月11日、12日のぴあ映画初日満足度ランキングは、吉永小百合と二宮和也が母子役に扮した山田洋次監督初のファンタジー作品『母と暮せば』がトップに輝いた。2位に土屋太鳳、山崎賢人の共演で描く青春SFラブ・ストーリー『orange-オレンジ-』、3位に仮面ライダーゴーストとドライブが激闘を繰り広げる“MOVIE大戦”シリーズ第7弾『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が入った。その他の写真1位の『母と暮せば』は、戦後の長崎を舞台に、原爆で死んだはずの息子・浩二が母・伸子のもとに突然現れ、不思議な交流を通して絆を深めていく様を描いた人間ドラマ。戦争をテーマにした作品だが、出口調査では「母と子、両方の視点で観られてどちらの気持ちも胸に響いた」「家族愛が表現されていてほっこりした」「劇場全体がその家族を見守っているような雰囲気が伝わってきた」「悲しいストーリーだと思っていたが、親子の関係や人への思いやりが描かれたあたたかく優しい作品」「悲しいところも受け止めて自分も優しくなれる作品」などの声が聞かれ、根底にある“家族愛”が大きな感動を与えたようだ。また60代、70代の観客からは、「戦争や原爆の事実などを知らない人にも伝わるような良い作品」「戦争の時代に生まれたからこそ感じられる映画の良さがあった」「原爆は一瞬にして今ここにいる人を消してしまうということを伝えていると思うので、特に若い人に観てもらい、今の日本の状況をよく考えて欲しい」などの声も寄せられた。2位の『orange-オレンジ-』は、主人公の女子高生・菜穂が、10年後の自分から届いた“未来”が書かれた手紙をもとに、思いを寄せる同級生の翔を死から救うために、仲間と協力しながら奮闘する姿を描いた青春ドラマ。菜穂と翔のラブ・ストーリーとして「キュンキュンした」という声も聞かれた一方で、「友情面にもすごく引き込まれた」「ひとりで悩みを抱えているときの仲間の言葉が印象に残った」「自分ひとりではできないことも仲間がいることで乗り越えられるし、信じあえる仲間がいることの大切さを感じた」など、“友情”や仲間との“絆”にも心を動かされたようだ。また本作は、高野苺の大ヒット漫画を基に描かれ、すでに多くのファンを獲得している作品だが、「キャストのイメージが原作にぴったりだった」「ストーリーが原作に沿っていて、異なるところもまとまっていて良かった」「原作が好きな人は楽しめると思う」など、原作ファンからも大満足の声が寄せられた。(本ランキングは、12/11(金)、12(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年12月14日女優の土屋太鳳、俳優の山崎賢人らが12日、映画『orange-オレンジ-』(公開中)のロケ地となった長野・松本市で、凱旋イベントを行った。公開初日となった当日、東京・TOHOシネマズ六本木にて舞台あいさつを行った土屋、山崎賢人、山崎紘菜、竜星涼、桜田通、清水くるみ。6人はその後、"最初で最後の卒業旅行"として松本シネマライツで「オレンジカーペット凱旋アライバル」を実施し、劇場内に敷かれた約40mの"オレンジカーペット"を、地元100人のファンに囲まれて歩いた。鑑賞エリア外にも集まった多くのファンから歓声が響くなか、撮影中にキャストが訪れた四柱神社の宮司が登場。映画のヒット祈願を込められた絵馬がプレゼントされた。カーペットを歩き終え、イベント会場はスクリーン内へ。「松本凱旋プレミア」と銘打たれた、主要キャスト陣と橋本光二郎監督の7人による最後の舞台あいさつが行われた。司会からの「皆さんにとって『orange』はどのような作品でしたか?」との問いに、土屋は、「本当にみんなでその瞬間を生きた"愛情のバトン"のような作品」と回答。「皆さんとつながるバトンでもあります」と呼びかけると、一方の山崎賢人も、「『今を大事に生きていこう。仲間は大事にだな』と心から思えた作品でした」と感慨を示した。山崎紘菜、竜星、桜田、清水らは次々と、松本に帰ってきての思いを口にする。特に、松本出身の桜田は「本当にうれしいです。長野で役を背負って生きていた姿を監督がすてきにつないでくれました」と万感の思いを語った。そんな橋本監督は、「この映画は松本という土地と生活されている方々のおかげでできました」と感謝。続けて、「皆さんにとっても宝物になってくれるとうれしい」とアピールした。本作は、漫画誌『月刊アクション』(双葉社)で8月まで連載されていた高野苺氏による同名コミックが原作。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために"今"を変えようともがき奮闘するヒロインの姿が描かれている。全5巻のコミックスは400万部を突破。世代・性別を問わず、国内外からも注目を集めている。劇中では、主人公の高宮菜穂役を土屋、菜穂の思い人である成瀬翔役を山崎賢人が務める。(C)2015「orange」製作委員会(C)高野苺/双葉社
2015年12月14日2015年12月12日、13日の全国映画動員ランキングは、『orange-オレンジ-』(全国303館)が初登場で首位を飾り、先週1位の『007 スペクター』(全国352館)は2位になった。その他の画像『orange』は、高野苺原作の人気コミックを土屋太鳳、山崎賢人らで実写化した青春SFラブ・ストーリー。10年後の自分から届いた“未来”が書かれた手紙をもとに、高校生たちが大切な人を失わないため、同じ後悔を繰り返さないために奮闘する姿が描かれる。第3位は『母と暮せば』(全国336館)、第4位には『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』(全国292館)が入った。来週は社会現象を巻き起こした人気作の第2弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(全国268館)や、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(全国349館)などが封切られる。『orange-オレンジ-』公開中
2015年12月14日土屋太鳳、山崎賢人、竜星涼らが出演していることで話題の『orange -オレンジ-』。いよいよ公開を迎えた本作だが、12日(土)に行われた舞台挨拶の後、卒業旅行としてロケ地・松本を凱旋したことが分かった。原作は全5巻での累計発行部数は400万部を突破、未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、“今”を変えようともがきながら奮闘する姿や甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな「青春群像劇」として幅広い層から支持を集めている高野苺の同名コミック。舞台は長野県松本市。高校2年生の春、高宮菜穂(土屋太鳳)のもとに突然届いた一通の手紙。その手紙の差出人はなんと“10年後の自分”。そこに書かれていたのは、転校生の成瀬翔(山崎賢人)を好きになること。翔は未来には居ないこと。「自分とは同じ後悔をしないでほしい」という願いが綴られていた。10年後の想いを知った菜穂の運命を変えていく日々がいま、動き出す――。12日に行われたTOHOシネマズでの初日舞台挨拶では、土屋さんと山崎さんがクランクイン前に映画公開初日のお互いに向けて書いた“過去からの手紙”を開封し、会場を沸かせていた。また、キャスト全員へのサプライズとして撮影現場での写真を集めた“卒業アルバム”がプレゼントされ、懐かしさと共に感動の卒業式となっていた。この卒業式が終了後、“最初で最後の卒業旅行”として撮影ロケ地の松本に凱旋。松本シネマライツにて“オレンジカーペット凱旋アライバル”が実施され、劇場内に敷かれた約40mのオレンジカーペットを、土屋さん、山崎さん、竜星さん、山崎紘菜、桜田通、清水くるみが地元ファン100人に囲まれながら歩いた。カーペット鑑賞エリア外にも大量のファンがにつめかけ、大歓声で溢れていた。さらに撮影中にキャストが訪れた四柱神社の宮司様が登場し、映画の大ヒット祈願を込め、絵馬のプレゼント。後日、キャストが直筆で記入したものが映画の公開終了まで松本シネマライツにて展示され、その後は四柱神社に奉納される予定だという。そして会場の興奮も冷めぬまま、場所をスクリーン内に移し、“松本凱旋プレミア”と銘を打ちキャスト6名と橋本光二郎監督で最後の舞台挨拶を敢行。MCから「皆さんにとって『orange』はどのような作品でしたか?」という質問に、土屋さんは「こんな素晴らしい日に松本に来ることができて嬉しいです。監督と、この5人と出会えたことに感謝しております。『orange』は本当にみんなでその瞬間を生きた“愛情のバトン”のような作品でした。皆さんと繋がるバトンでもあります」と映画をバトンと例え、また山崎さんは「皆さんの協力のおかげでで本当に素晴らしい作品に仕上がっていますし、こんなに素敵なオレンジカーペッドまで歩くことができて本当に素敵な1日です。本当に幸せな作品でした。“今を大事に生きていこう。仲間は大事にだな”と心から思えた作品でした」と大切なものを見出した作品だと話す。そして橋本監督は、「この映画は松本という土地と生活をされている方々のおかげでできました。自分も高校生のころつらいことがあると映画を見ていました。皆さんにとっても宝物になってくれるとうれしいです」と松本あっての映画だと感謝の意を表した。その他キャストもそれぞれに思いを語り、感動と笑顔で卒業旅行を締めくくった。『orange-オレンジ-』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年12月14日映画『orange-オレンジ-』が12月12日に公開を迎え、主演の土屋太鳳に山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、橋本光二郎監督が“卒業式”を銘打った舞台あいさつに登壇した。『orange-オレンジ-』舞台あいさつ/その他の写真10年後の自分自身から届いた手紙を元に、運命を変えようと奔走する女子高生と仲間たちの青春を描き出す本作。土屋はようやく公開を迎え、映画を観終えたばかりの観客の拍手に迎えられ「みなさんがキラキラしていて感動してます…真っ白になっちゃった!」と言葉が出てこないほど感激。「ずっとバトンを持って走り続けてきて、今日みなさんが受け取ってくださって…『orange』のバトンは届きましたか?」と客席に呼びかけると温かい拍手がわき起こった。実は、土屋と山崎のふたりはクランクイン前の7月上旬に、この公開初日12月12日のお互いに向けた手紙を執筆しており、それをこの舞台あいさつで開封して朗読! 山崎は土屋に対し「尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。焼肉行きましょう!」と書いており、これを読んだ土屋は「ただただ嬉しいです。この(手紙の)言葉を大事に生きていきます! ありがとう」と感謝。一方、土屋は山崎に手紙で「いままで本当に本当に本当にありがとう! おつかれさまでした」と感謝とねぎらいの言葉をつづっており、山崎も「ただただ本当に嬉しい」と顔をほころばせた。改めて土屋は、本作の撮影の日々を振り返り「主役として名前を出させていただいてますが、6人全員が主役。(メインキャストの)5人と監督に支えてもらってやってこれました」と語り、「今日は幸せな日。一生忘れません!」と感激の面持ちで語った。6人はこれから、ロケ地の松本に“卒業旅行”で凱旋するが、土屋の「松本行くぞ!」という掛け声に山崎らも「おぉー!」と応え、結束の強さをうかがわせた。『orange-オレンジ-』公開中
2015年12月12日朝ドラ「まれ」の土屋太鳳と山崎賢人が再びタッグを組んで高校生を演じる青春映画『orange -オレンジ-』が12月12日(土)に公開を迎えた。2人に加え、共演の竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、橋本光二郎監督も来場し、都内で舞台挨拶が開催された。400万部突破の高野苺の人気漫画を実写化した本作。ある日、女子高生の菜穂の元に10年後の自分から手紙が届く。そこには転校生で菜穂が恋に落ちる翔に関するある“後悔”が記されており、それを消すために菜穂は未来を変えようとするのだが…。この手紙のエピソードにちなんで、土屋さんと山崎さんは、クランクインに先立つ7月上旬に、160日後の“未来”である公開初日のこの日、12月12日のお互いに宛てて手紙を書いており、その内容が壇上で読み上げられた。山崎さんが未来の土屋さんに宛てて書いた手紙では、「まれ」で長く時間を共にした土屋さんに対し「尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです」とあり、最後は「焼肉行きましょう!」とも。これに対して土屋さんは「ただただ嬉しいです。この言葉を大事に生きていきます!ありがとう」と感激。一方、土屋さんが160日後の山崎さんに書いた手紙は「5か月と1週間前からこの手紙を書いています」という映画の中の菜穂の手紙と同じフレーズで始まり、朝ドラの撮影時に落ち込んでいた土屋さんに山崎さんがさりげなく食堂で小鉢を「食べなよ」と差し出してくれたことへの感謝などが綴られていた。そして「いままで本当に本当に本当にありがとう!おつかれさまでした」と「まれ」そして本作と青春時代の数年の濃密な時間を過ごした“戦友”への感謝とねぎらいの言葉で締められていた。土屋さんは改めて本作について「主役で名前を出させていただいてますが、(登壇した)6人が主役。みんなに支えてもらいました。ありがとう!」と語り「今日は幸せな日。一生忘れません!」と誓っていた。『orange -オレンジ-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年12月12日それはまだ「まれ」の撮影中のこと。土屋太鳳は、この朝ドラの次に映画『orange -オレンジ-』でヒロインの菜穂を演じることを知らされた。「話を聞いて、原作の漫画の表紙を改めて見て『相手役は誰がやるのかな?』と思ったんですけど、賢人くんのことが浮かんできたんです」。直感?超能力?いや、単に当時、ずっと「まれ」で撮影を共にしてきたがゆえ、いわば必然的に最初に頭に浮かんだだけ?ともかく、土屋さんの予想通り、菜穂と恋に落ちる転校生の翔を演じるのは、「まれ」に続いて山崎賢人だった。「太鳳ちゃんにはそういう力があるんです(笑)」と山崎さんはおどけつつ「太鳳ちゃんのことは信頼してるし、菜穂の心の優しさや他人のことを考えるようなところは、太鳳ちゃんが持っている資質でピッタリだと思いました。夫婦まで演じた後で、大切に互いを想い合う役を演じられるのは嬉しかったです」と語る。そして2人とも、この再共演についてこう口を揃える。「偶然ではない、何かを感じた」――。原作は高野苺による計5巻で既に400万部を突破した人気漫画。女子高生の菜穂は10年後の自分から手紙を受け取るが、そこには26歳の菜穂の後悔が記されていた。転校生の翔を好きになること。その思いを伝えられないまま、翔は事故で亡くなってしまうこと。同じ後悔を抱えないように、菜穂は翔との未来を変えようと奔走する。これが、役の上とはいえ、夫婦として生活を共にし、出産・子育てまでした2人というものか。取材中も、とにかく仲がいい!撮影の思い出、食べたもの、共演者のこと、どんな話題であれ、どちらかが話し始めると、そのまま延々と2人の会話は止まらない!いや、単に仲が良いだけではない、冒頭の“直感”ではないが、不思議な心の結びつきがある。土屋さんが明かしてくれたのは、撮影後半の、哀しみを抱えた翔がひとり、自転車で暗い街を走るシーン。「撮影の後半に行くにつれて、翔(の精神状態)が落ちていくシーンが増えていくんですが、このシーンの撮影のときは、本当に翔がどこかに行っちゃうような気がして、不安になって夜中の12時ごろに撮影現場に行ったんです」。「自分のシーンはないのに、夜中に現場まで見守りに来てくれたんです」と山崎さんは嬉しそうに笑みを浮かべ、土屋さんは「その時の翔の体温みたいなものを感じられてよかったし、『翔が生きててよかったぁ!』って心から感じました」と語る。菜穂と翔だけでなく、彼らを取り巻く同じクラスでいつも一緒に過ごす仲間たちの存在も忘れてはいけない本作の大事な要素である。中でも、翔に負けずとも劣らない魅力を放っているのが、竜星涼演じる須和。高校時代を並行して描かれる、10年後の翔を失ってしまった世界では、菜穂は須和と結ばれ、新しい命を授かっている。山崎さんは「須和と翔の友情の部分はすごく好きです」とうなずく。「翔が言えないことを須和がみんなに言ってくれたりする。2人とも優しくて、同じことを考えていても、須和はそれを行動に移すタイプ。翔は須和を信頼して、すごく助けてもらったし、須和には身を引く男のカッコよさがありますよね」。土屋さんがもしも、須和か翔どちらかを選ぶなら?「選べないです!!翔は人に気を遣ってすごく優しいけど、須和はみんなが元気でいられるようにと考える男の子。どちらも素敵です。私はこの2人だけでなく萩田くん(桜田通)もすごく好き!みんな愛情の深い男の子たちだなと思います。だから、26歳の菜穂ちゃんはきっと、まだ翔のことを想っているわけでなく、須和のことを本当に好きなんです。だからこそ、ちゃんと翔の死に向き合わなくちゃいけないと感じていて、そう思わせてくれたのも須和なんですよね。菜穂ちゃんは、須和の愛情に本当に救われたんだと思います」。「まれ」そして『orange -オレンジ-』と2人で猛スピードで駆け抜け、いま、間違いなく同世代の俳優たちの中でも先頭集団に位置する2人だが、「壁にぶつかっています!」とこれまた仲良く(?)、口を揃える。山崎さんが、ぶつかっているのはどんな壁なのか?「現状、ぶつかりまくってます(苦笑)。いろんなテーマがあって、いろんな人生があって、伝えないといけないこと、思うことがいろいろとある中で、自分はどういう風に表現したらいいのか?本当の自分はどう思っているのか?も分からなくなっていくし、正解が何かも分からない。でも、そこを探りながら悩み、楽しんでやってます」。土屋さんも「やっと女優として、スタートラインに立たせていただいたと感じてますけど、新しい作品と出会うたびにドーン!バーン!と壁にぶち当たってます(苦笑)」と苦難の道のりを明かす。「自分が分からなくなって、あれ?自分は前はこんな感じで喋ってたっけ?と頭がゴチャゴチャすることもあります。いまは、出会う作品ひとつひとつを大事にして、そこで出会う監督や共演者といかに正面から向き合えたらと思います」。山崎さんは「この1年、大事な人にもたくさん出会って、それもまた糧になってます」と語り、土屋さんはその言葉に深くうなづき、言葉を繋ぐ。「焦らないでいまを大事に生きたい。『まれ』をやっていて、一番言われたのは『20歳で全てやろうなんてしなくていい。いろんな出会いがあるから、“いま”、目の前のひとつのシーンを全力でやっていればいいんだよ』ということ。この言葉を大事にしていこうと思います」。『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットがおよそ10年を経て再び夫婦を演じたように、2人がいつか、再び夫婦を演じ、味のある存在感、時間の流れを優しく感じさせるような姿を見せてくれる日を待ちたい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年12月12日土屋太鳳&山崎賢人という朝ドラコンビで贈る映画『orange-オレンジ-』で注目を集める竜星涼が、2016年カレンダーを発売することが決定。寝起きの様子から、朝風呂、ドライブデートなどを収めた彼の1日を追う、ファン垂涎の内容となることが分かった。映画『orange-オレンジ-』は、10年後の自分から手紙を受け取り「大切な人がこの世からいなくなってしまう」ことを知る主人公・高宮菜穂(土屋太鳳)が、大切な人を亡くさないために“いま”を変えようともがきながら奮闘する姿を描いた純愛ストーリー。原作の舞台となった松本市を中心にオール長野ロケを行い、未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、好きだからこそ相手の幸せを考えるという甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな形の“青春群像劇”としても支持を集めている。本作で、竜星さんが演じるのは、持ち前の明るさとサッカー部での活躍で、後輩女子から大人気の須和弘人役。土屋さん演じる菜穂のことを一途に思っており、菜穂のいちばんの理解者でもありつつ、山崎さん演じる東京からの転校生・成瀬翔との恋を応援するという役どころだ。また、年末は12月20日(日)24時45分より放送の第27回フジテレビヤングシナリオ大賞のドラマ「超限定能力」で主演を務め、12月22日(火)21時より放送される江戸川乱歩生誕120周年没後50年記念ドラマ「黒蜥蜴」にも出演する竜星さん。「超限定能力」では、ある日突然“人が降りる駅”が見えるという、電車の中でしか使えない些細な能力を身につけた秋山舜太郎役に。その能力をフル活用し人生の大きな転換期を迎えることになる主人公を演じ切る。一方、「黒蜥蜴」は、金になるありとあらゆる“美しいもの”を盗み出す謎の女怪盗・黒蜥蜴(真矢ミキ)と、稀代の天才で警視庁副総監の明智小五郎(渡部篤郎)の宝石をめぐる頭脳戦を描く物語で、竜星さんは明智の部下で右腕の刑事・小林芳雄に扮するという。そんな竜星さんが映画やドラマとは別の表情を見せてくれるのが、今回のカレンダー。“竜星涼の一日”として、まるで彼女のような気分を味わえるものとなっており、竜星さんも「1日の流れを追った、寝起きから朝風呂、ドライブ、カフェ、夜景の綺麗なホテルなど一緒にデートしている感覚で見れるカレンダーとなりました。お楽しみに」とアピールする。2016年も大活躍を予感させる竜星さん。こちらのカレンダーもぜひチェックしておいて。「竜星涼カレンダー2016.4-2017.4」は2016年1月28日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日二階堂ふみ&山崎賢人をW主演に迎え、鈴木伸之、門脇麦、吉沢亮、菜々緒ら最旬俳優勢揃いで実写映画化する『オオカミ少女と黒王子』。この度、山崎さん演じるドS王子・恭也の中学時代の親友を演じる若手注目株・横浜流星から、シネマカフェ独占でコメントが到着した。高校に入学したばかりの篠原エリカは、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。本当は「彼氏がいないのでは?」と疑われたことから、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友だちに見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は、同じ学校に通う佐田恭也。エリカは、そのイケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえたが、実は彼、見た目は“王子でも中身は超ドSの“黒王子”だった!彼氏のフリの代わりに、エリカは恭也の“犬”となることに…。原作は「別冊マーガレット」(集英社)で連載中、既刊14巻で累計発行部数450万部を突破した大人気コミック。『ストロボ・エッジ』『娚の一生』の廣木隆一監督がメガホンをとり、主人公の“オオカミ少女”エリカに若手演技派女優・二階堂さん、ドS王子・恭也に山崎さん、そのほか「劇団EXILE」鈴木さん、門脇さん、吉沢さん、菜々緒さん、池田エライザ、玉城ティナらを迎え、女子が憧れるドキドキ・シチュエーション満載のストーリーが展開される。本作で、山崎さん演じる恭也の中学時代の親友・日比谷健役を演じる横浜さんは、「烈車戦隊トッキュウジャー」ヒカリ・トッキュウ4号役で一躍人気を博した若手俳優。安西慎太郎ら最旬舞台俳優たちが一堂に会した舞台「武士白虎 もののふ白き虎 -幕末、『誠』に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」や、大人気ゲームの舞台化第2弾「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」と、立つ続けに主演舞台を経験。最近では池田さん&玉城さんと共演したドラマ「JKは雪女」にてW主演を務めるなど、今後の活躍から目が離せないネクストブレイク必至な俳優といえる。横浜さんは本作の出演について、「沢山の方に愛されている少女漫画原作の作品に出演させて頂けるのがとても嬉しいです。プレッシャーはありますが、原作を大切に挑みたいと思います」と意気込みをコメント。さらに、「健は明るく社交的で、何に対しても熱い男。凄くまっすぐな人間だと思うのでその役を全う出来る様に しっかりと役と向き合って、日比谷健として生きたいと思います」と役作りについて明かした。恋愛のドキドキが詰まった、この春一番のラブストーリーと評判の本作で、横浜さんが同世代の若手俳優たちとどんな競演をみせるのか、公開を期待して待ちたい。『オオカミ少女と黒王子』は2016年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日女優の菜々緒が、山崎賢人と二階堂ふみがW主演する人気漫画実写化映画『オオカミ少女と黒王子』(2016年5月公開)で、"ドS"役を演じることが10日、発表された。原作は、既刊14巻のコミックス累計発行部数は450万部を突破している八田鮎子氏の同名漫画。2014年には、『たまゆら』シリーズなどで知られるTYOアニメーションズの制作でTVアニメ化もされ、話題を呼んだ。恋人がいないにもかかわらず、周囲に「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをお願いする、見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂)のドタバタラブコメディが描かれる。菜々緒といえば『ラストシンデレラ』、『ミス・パイロット』、『ファーストクラス』といったドラマ、auのCMでの乙姫役など、数々の作品で"ドS"や"悪女"を熱演。最近でも、現在放送中の『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』で殺人鬼の悪女を演じ、ネットなどでも「怖すぎる」と話題になっている。そのイメージが定着する中、今回の作品では山崎演じる恭也のさらに上をいく"ドS"で美人な姉・怜香役。撮影に際し、「弟恭也同様、いや、それを超えるドS姉さん頑張りたいと思います」と意欲を燃やしている。また、そのほかの追加キャストが発表され、劇団EXILEの鈴木伸之、横浜流星、門脇麦、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮ら。恭也同様、かなりのイケメンながらも遊び人気質の自信家・神谷望を演じる鈴木は、「アニメ放送などもされている漫画原作であり、僕自身初の恋愛映画とあって今から楽しみ」と話し、「女性のみならず、男性の方々もぜひ今から公開を楽しみに」と呼びかけている。恭也の中学時代からの腐れ縁的な友人・日比谷健役の横浜は、「少女漫画原作に初めて出演させていただくので、とても緊張しています」と吐露。門脇は、エリカと中学からの仲で嘘をつかずに素直な気持ちをさらけ出せる唯一の親友・三田亜由美を演じ、自身のシーンが「エリカだけではなく、見てる方々にもホッと一息つけるシーンになるよう頑張ります!」と意気込んでいる。このほか、池田エライザはエリカのクラスメートで嘘をつかねばならなくなってしまう原因となる友人の1人・手塚愛姫役を、玉城は手塚とコンビと言えるほど仲の良い立花マリン役を、吉沢は後ろ向きながらもある人物に恋心を寄せていく日下部憂役を、それぞれ担当。吉沢は、「ライバルは学校一のモテ男で、どうせ見に来る人たちは佐田(恭也)くんにキュン死にすると思いますが」と苦笑しつつ、「見に来ていただいた方1人にでも、日下部くんと実ってほしいと思っていただけるような恋をしたい」とアピールしている。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2015年12月10日八田鮎子による超人気少女コミックを、二階堂ふみ、山崎賢人という“最旬”人気俳優をW主演に迎え実写映画化する『オオカミ少女と黒王子』。この度、全キャストが解禁!鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒ら新鋭フレッシュ俳優らの参加が明らかとなった。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂さん)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。本当は「彼氏がいないのでは?」と疑われたことから、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友だちに見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は、同じ学校に通う佐田恭也(山崎さん)。エリカは、そのイケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえたが、実は彼、見た目は“王子でも中身は超ドSの“黒王子”だった!彼氏のフリの代わりに、エリカは恭也の“犬”となることに…。原作は「別冊マーガレット」(集英社)で連載中、既刊14巻にで累計発行部数は450万部を突破し、2014年10月には伊藤かな恵、櫻井孝宏ら人気声優陣を迎えアニメ化された大人気コミック。本作の主人公で、学校一のイケメンに彼氏のフリをお願いする“オオカミ少女”エリカを、『私の男』から『味園ユニバース』まで幅広い役を演じ分ける若手実力派・二階堂さん。そんな彼女を救う(!?)ドS王子・恭也を、『ヒロイン失格』『orange』と立て続けに胸キュンストーリーに出演の山崎さん。『ストロボ・エッジ』『娚の一生』の廣木隆一監督がメガホンをとり、女子が憧れるドキドキ・シチュエーション満載のストーリーが展開される。2人を取り巻く共演者たちにはフレッシュな俳優陣が豪華揃い踏み!クラスメイトで恭也と女子たちの人気をニ分する神谷望を演じるのは、ドラマ「HiGH&LOW」出演中の「劇団EXLIE」鈴木伸之。エリカの中学時代からの親友・三田亜由美役には、北川景子主演「探偵の探偵」での好演が話題を呼んだ門脇麦。恭也の中学時代の親友・日比谷健役には「烈車戦隊トッキュウジャー」でトッキュウ・ヒカリ役を演じた横浜流星。目立たない存在ながら、エリカにひそかに想いを寄せるクラスメイト・日下部憂には、その甘いマスクで『アオハライド』『通学電車』など恋愛映画に引っ張りだこの吉沢亮。エリカのクラスメイト・手塚愛姫には、「Can Cam」専属モデルとして活躍しながらも『映画 みんな!エスパーだよ!』で見事なヒロインを演じた池田エライザ、もう一人のクラスメイト・立花マリンには、「ViVi」専属モデルを務める玉城ティナと、女子に大人気の2人がキャスティングされた。そしてドS・恭也のさらに上を行くドSで美人な姉の怜香を、現在放送中のドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」での悪女っぷりがの話題を呼ぶ菜々緒が担当する。鈴木さんは「僕自身初の恋愛映画とあって今から楽しみです!豪華なキャストの方々、素敵なスタッフの方々と原作のイメージも大切にしつつ素晴らしい作品にしたい」と意欲をみせ、さらに吉沢さんは「どうせ観に来る人達は佐田くんにキュン死にすることと思いますが、観に来て頂いた方1人にでも、日下部くんと実って欲しいと思って頂けるような恋をしたい」と意気込みを寄せた。そして注目を集める菜々緒さんは「弟恭也同様、いや、それを超えるドS姉さん頑張りたい」とコメント。これまで様々な悪女を演じてきた菜々緒さんがどんな“ドS”っぷりを見せてくれるのか、山崎さんとの姉弟関係にも期待したい。『オオカミ少女と黒王子』は2016年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日NHK連続テレビ小説『まれ』で共演していた女優・土屋太鳳と俳優・山崎賢人が再共演する映画『orange-オレンジ-』(12月12日公開)の地方キャンペーンで、最初で最後の"二人旅"が行われた。本作は、漫画誌『月刊アクション』(双葉社)で8月まで連載されていた高野苺氏による同名コミックが原作。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために"今"を変えようともがき奮闘するヒロインの姿が描かれている。全5巻のコミックスは400万部を突破。世代・性別を問わず、国内外からも注目を集めている。劇中では、主人公の高宮菜穂役を土屋、菜穂の思い人である成瀬翔役を山崎が務める。これまで土屋と山崎は、映画のためにジェスチャーゲームで共演者たちと絆を確かめ合ったり、150人を超える部屋着の女性らとコタツに入って恋の話と試写会を行ったりと、体を張ったイベントに挑戦してきた。そんな2人へのスタッフからのご褒美として企画された今回の二人旅。最初に向かったのは、瀬戸内海・粟島(香川県)にある手紙の聖地として知られる「漂流郵便局」だ。届け先不明の手紙を保管している郵便局で、"時空を超えて思いを託す"という作品コンセプトに共通点を感じた宣伝スタッフが土屋に教えたところ、訪問を熱望。2人は特別配達員として、全国から寄せられたハガキ100通の「届けられない思い」を、局長の中田勝久氏に届けた。漂流郵便局の成り立ちを中田局長から教わり、保管されている1万通もの手紙を目にした土屋は、「今の時代、家や会社や学校など、いろいろなところで一生懸命踏ん張っている方たちは、孤独な気持ちになりがちだと思う」とした上で「こういう場所があることによって、たくさんの方々の心が救われているのかも」と感慨を示した。フェリーで島から離れる際には、約50人の島民が港に訪れるサプライズが。盛大に見送られて島をあとにした。その後は、大阪へ直行。今度は2人がサプライズとして、TOHOシネマズ梅田で舞台あいさつを行った。土屋と山崎の登壇を知らされていなかった約500人の観客からは、大歓声が送られた。2人そろって、東京以外で舞台あいさつにたったのは今回が初で、土屋は「ブログで大阪のファンの方から『いつか関西に遊びに来てね』というコメントをすごくたくさんいただいていたので、夢がかなってうれしい」と大喜び。大阪からの熱い声援を受けて、二人旅は終了となった。12日の映画公開に際して、土屋は、「今は赤ちゃんを産む前のような心境に近い」と表現。「『早く産まれてほしい。でも産まれて自分の身体から離れてしまうのも寂しい』という感じ」と複雑な心の内を語った。山崎も、「太鳳ちゃんと同じ気持ち」で、「僕は完成した作品を見た時に『10年後の皆は翔をこんなに思っていてくれたんだ』と号泣してしまいました」と明かしている。(C)2015「orange」製作委員会(C)高野苺/双葉社
2015年12月09日