山梨は、明治・大正・昭和の街並みがまだ残っている場所です。その中でも、古い街並みを模しつつ、美しい街並みを提供してくれているのが〔甲州夢小路〕。甲府駅から徒歩3分に位置し、県外からもこの街並みを楽しみたいと人がやってくるそう。中に入るお店も、どこもオシャレで独自路線のあるものばかり。今回は、この特別な観光スポットをご紹介します。宝石の街、甲州まず初めにお伝えしたいのが、甲府について。実は山梨の甲府地域は、宝石産業で栄えている街なんです。元々水晶が多く産出される街で、宝石加工の会社や作家さんが多く暮らしています。また、県立での唯一の宝石学校があるのも甲府だけだそう。そうした背景もあり、非常にオシャレな宝石のお店も多いです。夢小路の〔玉屋〕は、宝石やガラス工芸を取り扱うお店。魅力的なアイテムが数多く販売されています。・とんぼ玉まず初めにご紹介したいのはとんぼ玉。ガラス工芸の中ではベーシックなアイテム。他と大きく違うのは、その色合い。通常のとんぼ玉は青みがかっていても透明色や薄い青色のものが多いですが、こちらで販売されているとんぼ玉は深海の様な紺色が美しいとんぼ玉になっています。他にも、夜桜ピンクや、江戸紫など、独特の技法で作られたとんぼ玉が販売されています。・加工前の原石にうっとりあまり見る機会のない原石も店内に展示されております。最終的に加工されたキラキラしたものだけでなく、こうした天然の石というもの風情があって美しいですね。・クリスマス・新年は赤いアイテムが人気縁起物としても購入される宝石。今一番人気なのは赤のアクセサリーだそう。朱色に近い明るい色味はつけていると気分を上げてくれそうです。美しい鐘の音色が甲府のときを刻む甲州夢小路で一番高い建物は甲府時の鐘です。時計が今ほど普及していなかった時代、時の鐘と太陽の高さで多くの人は生活を区切っていました。元々は江戸時代の初期に建造された鐘の塔。残念ながら火災で消失し、時計の普及によりつかわれなくなっていましたが、夢小路を作る際に当時の形を模して再建されたそう。鐘の「ボーン」となる音は、音を聞くだけで江戸時代にタイムスリップした気分にしてくれます。江戸と現代のコラボレーションアイテムはこちら山梨では宝石産業の他に和紙産業も栄えています。和紙を使用した独自アイテムが売られているのが、〔くるむ〕です。和紙を使ったポチ袋や、富士をモチーフにしたアイテム、耐水性もある紙でできた小物入れなどが販売されています。特に、和紙で作られたダルマや置物は現代風にかわいく解釈されており、洋風の部屋に置いてもマッチしそうでした。山梨原産の果実を使ったジューシーなレーズンサンド山梨は、各地にワイナリーがあり果物特産地としても人気な地域です。ジューシーな果物を生かしたワインももちろんおいしいですが、アルコールが苦手という人や子どもに人気なのは《葡萄屋Kofu甲州夢小路店》のレーズンサンドです。しっかりと風味のあるレーズンバターサンドや、生レーズンを乗せたバターサンドなど、レーズンサンドもいろいろな商品が展開されています。何人かでシェアしてもおいしそうなレーズンサンド。店内でおいしいコーヒーと一緒に楽しんでみてもいいかもしれません。お店のモダンな看板もチェックしてみて甲州夢小路の楽しみ方は他にもあります。イチオシな楽しみ方は、冨永泰雄さんの作るモダンな看板をチェックすること。お店ごとに、かわいらしい看板がいろいろと描かれています。ぶらぶらとウィンドーショッピングする際に、視点を上げてチェックしてみてください。さいごに甲府での観光スポットといえば、県立美術館や武田神宮などが一般的でした。そうした歴史ある建物と比べても遜色ない魅力的な場所。それが、甲州夢小路です。駅からも近く、鉄道旅行などでも立ち寄れる小江戸を感じられる場所。中のお店ももちろん面白いですが、ぜひ外観なども楽しんでみてください。ちょっとレトロな小江戸にタイムスリップした気分になれずはずですよ。【店舗情報】●住所:〒400-0031山梨県甲府市丸の内1丁目1-25甲州夢小路●電話:055-298-6300●URL:
2018年01月05日山梨県・富士西湖の畔で2008年から開催しているファミリー向けの野外フェスティバル「マンモス・パウワウ(mammoth pow-wow)」が、5月13日(土)・14日(日)に山梨・PICA富士西湖にて開催。チケットの販売は、3月3日からスタートした。「マンモス・パウワウ」は、「遊びのなかにこそ学びがある」をテーマに、自然の中で家族や仲間と楽しむ年に一度の特別な2日間の野外フェスティバル。主催するのは、メディアとワークショップなどのプログラムを通して、未来をリードしていく子どもたちのために教育の新しいスタンダードを提案する「マンモススクール」。毎年、山梨県の富士五湖のひとつ西湖の豊かな自然の中で、アウトドアを楽しめる施設「PICA富士西湖」で開かれている。ちなみに、“パウワウ”とは、ネイティブアメリカンの言葉で、特別な日に人々がひとつの場所に集うという意味だ。音楽ライブでは、幼児向け番組で人気のエリック・ジェイコブセンをはじめ、HIFANAやDJみそしるとMCごはんなど、豪華な出演アーティストが子どもたちに向けてパフォーマンスを披露。また、20以上の企業・ブランドによる子ども向けのワークショップや、富士西湖でのカヤック体験、星空ウォッチング、ヨガ教室など、野外ならではの体験型プログラムも多数開催される。フードブースには、浜松の「手打ち蕎麦naru」、八ヶ岳の「DILL eat, life」、京都の「monk」など、体にやさしくておいしいお店がこの日のために全国各地から集合。遊んで、食べて、自然と仲間と交わる、ワクワクどきどきの体験があなたを待っている。チケット販売の詳細・申し込みについては、「マンモス・パウワウ」のウェブサイトをチェックして!(text:cinemacafe.net)
2017年03月26日山梨ジュエリーをファッションの切り口から提案するプロジェクト「born jewelry」が11月18日から23日まで、山梨にゆかりのあるクリエイターたちを集めたスペシャルマーケット「everytime everywhere -なんでもない日も記念日に-」を表参道ヒルズ同潤館3階のギャラリー・表参道ロケット(ROCKET)にて開催する。会期中は、“いつでも、どこにいても、記念日は大切に!”をテーマに選りすぐったギフトアイテムやクリエイターの作品を展示・販売。born jewelryプロジェクト参加のジュエリーブランドをはじめ、山梨県発の様々なブランドのアイテムを取りそろえられる。参加者のラインアップは、山梨県を拠点に活動する貴石彫刻家のKOJI TAKUMAや、「playtime paris」にて雑誌『milk』によるベストクリエイター賞を受賞したfrankygrow、天然素材の風合いにこだわり、カシミヤ、シルク、麻、和紙、オーガニックコットンなどのストールを展開する武藤、大河ドラマ「八重の桜」のオープニングタイトルバック用作品も製作した古屋絵菜の他、傘の槙田商店、ネクタイの羽田忠織物、TORAW、バッグのHOFF、研磨士のTOMOHIKO OHYORIら。【イベント情報】「everytime everywhere -なんでもない日も記念日に-」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:11月18日~23日時間:11:00~21:00(11月18日は18:00まで、日曜日は20:00まで、11月23日は17:00まで)
2016年11月04日ワイン街道ならではの新鮮なワインを味わう山梨県勝沼から長野県小布施まで、日本の“ワイン街道” ともいえるルートのちょうど真ん中、山梨県小淵沢町に位置する「星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳」が提案するのが、土地固有の魅力に満ちたワインとの出会いをサポートするワインショップ「YATSUGATAKE Wine house」。ここでは選りすぐりの山梨・長野のワインを常時24種用意。高い品質管理で定評のあるイタリア製enomatic社のワインサーバーから、量(25ml/50 ml/75 ml)を選び、アペタイザー(おつまみ)とともに実際に味わい、気に入ったものを購入することができます。新鮮な野菜とワインのマリアージュを堪能恵まれた日照時間、昼夜の寒暖差、豊かな水――偉大な自然の恵みが、ワインの原料となるぶどうをはじめさまざまな農作物を健やかに育む八ヶ岳エリア。この地に建つ「星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳」のメインダイニング「OTTO SETTE(オットセッテ)」が満を持して提供するのが、特別ディナー「Vino e Verdura(ヴィノ・エ・ヴェルドゥーラ)」。「野菜とワインの完全マリアージュ」をテーマに、前菜からメインディッシュ、デザートに至るまで、旬の野菜を使用。その一皿ごとに同じく山梨・長野のワインをペアリングして提供する、ここでのみ味わえるこだわりのコースです。店舗情報店名:星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳TEL・予約:0570‐073‐055(リゾナーレ予約センター)住所:山梨県北杜市小淵沢町129-1
2016年09月02日まるで異国の地のような世界観のリゾート八ヶ岳の豊かな自然に育まれたぶどうで醸される秀逸なワインの産地としても知られる山梨・長野。その県境に位置するワイン好きでなくとも一度は体験してみたい至福のワインリゾートが「星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳」です。建築界の巨匠マリオ・ベリーニが手掛けた故郷イタリアを思わせる日本屈指のリゾート空間で供される食と美にまつわるサービスの数々は、訪れる人の五感を解放し、心身のリフレッシュを約束してくれます。忙しくて未読だったベストセラー、美しい写真集、旅の本など、5,000冊の多彩な本が並ぶ「BOOKS&CAFE」。お気に入りの一冊とコーヒーと過ごすひとときは、まさに大人の贅沢。スパトリートメントもお部屋も、ワイン尽くし「VINO SPA(R)」では、ワイン用葡萄を原料としたオリジナルスクラブに植物由来の保湿成分を贅沢に配合した八ヶ岳ならではのスクラブ・パックを体験できます。ワインの恵みを肌のエイジングケアにフル活用した、その名も「VINO MEGUMI~葡萄の恵み~」というトリートメントコースも。ワインをとにかく楽しみつくしたい方向けの究極のセレクトが、「ワインスイートルーム」に宿泊できる「ワインスイートステイプラン」。ウェルカムドリンクから、部屋のしつらえ、お土産にまで、ワインを最大限に味わうことのできる仕掛けが随所に施されています。店舗情報店名:星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳TEL・予約:0570‐073‐055(リゾナーレ予約センター)住所:山梨県北杜市小淵沢町129-1
2016年09月01日山梨・勝沼は、日本が誇るワインの宝庫。発酵デザイナーの小倉ヒラクさんお墨付きのおいしいワインを求めて、FASHON HEADLINEでは2軒のワイナリーを訪ねました。明治期より造り続けられている “甲州ワイン”。その歴史を支える醸造家たちに話を聞きました。■おいしいワインを食卓に。夫婦でつくる「ソレイユワイン」最初に訪ねたのは、葡萄の一大産地でもある勝沼に隣接する山梨市の住宅街。三角屋根が目印の「ソレイユワイン」へ。「ソレイユワイン」の前身は、戦後「旭洋酒」という約380軒もの農家が集まり自宅用のワインを共同で醸造するための場所、ブロックワイナリーでした。当時、酒税法が制定され、自由にワインを醸造することが難しくなってしまったことから「旭洋酒」のような組合が運営する自家用のためのワイナリーが存在していたようです。後に、葡萄農家の減少と共に組合も解散、後継者が居ないことを知った、勝沼の酒造会社で勤めていた鈴木剛さんと順子さん夫妻によって「ソレイユワイン」として息を吹き返しました。「旭洋酒」の看板や、地下のセラーは当時のままに、畑ごとのワイン用に仏製オーク樽を導入するなど日々発展を続けています。「自分たちが安心して飲むことができて、美味しいと思えること」を念頭に、飲む人に喜んでもらえるワインを作り続けて15年目、お二人の人柄が滲み出るような、優しい味わいのワインが、今日も食卓に届けられています。小高い山一面に広がる葡萄農園は、奥様の順子さんが管理。ゆるやかな斜面と太陽の光が均等に入る甲府盆地は良い品種の葡萄を育てるのに最適な環境。「ソレイユ・クラシック白」は、ほどよい酸味と甘みのあるフルーティーな味わい。様々な料理に合い、飲みやすくワイン初心者にもオススメ。お呼ばれの差し入れにも喜ばれそう。【取材協力】ソレイユワイン山梨県山梨市小原東 857-1TEL:0553-22-2236HP:■ミュージシャンの醸造家が継ぐ老舗「マルサン葡萄酒」のワイン造り次に向かったのは旭洋酒から車で約15分、同じ勝沼地区のワイナリー、江戸時代から約300年続く老舗・マルサン葡萄酒。葡萄畑が広がる敷地に、醸造所と店舗が並びます。マルサン葡萄酒のワインは、自社農場で育てた葡萄と地元農家から購入した葡萄のハイブリッド。年間約25,000本のワインを醸造しています。また、こちらでもブロックワイナリーの名残があり、近所の葡萄農家からワインの醸造を委託され、マルサン葡萄酒でその農家の葡萄を醸造しワインボトルにつめて納品します。1キロの葡萄に対して1本のワインと交換するシステムになっているそう。マルサン葡萄酒代表の若尾さんは、「他のワイナリーとは、とても仲が良いです。美味しいワインを作ることも大切ですが、コミュニケーションはもっと大切にしたい」と話します。天候に左右されやすく、体力的にも過酷な作業を強いられるワイン作りは、近所のワイナリー仲間と共に助け合いながら丁寧に醸造されているのです。昔、東京で音楽活動をしていたという代表取締役の若尾さん。醸造所にたくさんのレコードが置かれていたのが印象的でした。左:マルサン葡萄酒「甲州百」 みずみずしい新鮮な甲州葡萄の粒を、果実皮ごと頬張った感覚に仕上げられた辛口の白ワイン。右:スタイリッシュなボトルに惹かれてしまった、「Vindewakao」。白ワインのようなロゼ。華やかな甘い香りにマッチするような、品種固有の香り、豊かな果実味、綺麗な酸味、この3つが調和する少量生産のワイン。甲州ワインの生産背景や醸造技術を継承し、農家とワイナリーがサポートし合うことによって、世界に認められる“甲州ワイン”が造られているのです。そして、勝沼では一度別の地で過ごし、地元に戻って農業やワイン造りをする若者が多く、次の未来にも“甲州ワイン”は、大切に受け継がれていくのだと強く感じました。【取材協力】マルサン葡萄酒山梨県甲州市勝沼町勝沼3111TEL : 0553-44-0160HP :
2016年07月25日森の中、自分で呼び寄せた鳥を探す自然の中で、アウトドアならでは体験をしながら快適に過ごせるリゾート。それが「星のや富士」。アウトドアの楽しみ方をグランピングマスターと呼ばれるスタッフが教えてくれます。「星のや富士」の客室であるキャビンのキーホルダーは、バードコールという呼び子笛。ひねると、本物の鳥の鳴き声をそっくりの音が出ます。リュックサックに入って渡される森の7つ道具の一つ、双眼鏡を使えば自分で呼んだ鳥を探すという体験ができます。コツを教えてもらいながらアウトドア体験焚き火はアウトドアらしい楽しみの一つ。「焚き火ラウンジ」でマシュマロを火にくべて焼くのに、グランピングマスターが「直接炎には触れずに、軽くあぶってみてください」と上手な焼き方を教えてくれます。自分で焼いた香ばしくて中はトロトロのマシュマロやほくほくの焼きバナナは最高。なかなか出来ない、ナタをふるっての薪割り体験も。初めてでもナタの扱い方を教えてもらえば、見事に薪が半分に。森の中でのアウトドア体験が誰でも気軽に楽しめるのが「グランピング」の贅沢な一面でもあるのです。スポット情報スポット名:星のや富士住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408電話番号:0570-073-066(星のや総合予約)
2016年07月14日朝食は森の珈琲店orお部屋でモーニングBOX自然の中での贅沢な体験「グランピング」では、アウトドアの食事も大きな楽しみの一つ。6へクタールの広大な森に佇む「星のや富士」は、そんなグランピング体験を満喫できるリゾート。朝の食事もひと味違います。アウトドアで思い思いの時間が過ごせる「クラウドテラス」で朝から開かれているのは、目の前でコーヒーやハーブのミルクティーを淹れてくれる「森の珈琲店」。朝から外の空気を楽しみながらもキャビンでゆっくりしたい人には、テラスで焼きたてパンなど充実した朝ごはんが楽しめる「モーニングBOX」も。グランピングのディナーはダッチオーブン料理「グランピング」らしいアウトドアの食事は「ダッチオーブンディナー」。季節の山の幸、海の幸を、アウトドアで使うこだわりの道具でダイナミックに焼き上げるもの。シェフに教えてもらいながら、自分でもダッチオーブン料理に挑戦。ローカルワインもいろいろと揃い、外の新鮮な空気の中で、目の前で仕上げられた料理を食べるのは、まさに「グランピング」らしい贅沢な食事。また、ゆっくりとダイニングやキャビンでも、ワイルドなお料理を楽しむことができます。スポット情報スポット名:星のや富士住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408電話番号:0570-073-066(星のや総合予約)
2016年07月13日星のや富士のグランピングの舞台へ自然の中で、アウトドア体験をしながらも快適に過ごせるリゾート。それが「星のや富士」のグランピング。6ヘクタールの広大な森の中には、アウトドアを満喫する木漏れ日デッキや焚き火ラウンジのあるクラウドテラスが広がり、眺望の素晴らしいキャビンで快適に滞在できます。リゾートの入り口であるレセプションで、アウトドアを楽しむための7つ道具が入ったリュクサックを選んで、ジープで坂を登って一気に森の中へ。そこは自然がいっぱいのグランピングの舞台。四季折々の河口湖を一望する雄大な眺め滞在は、河口湖を一望するスコープのようなキャビン。眺望に誘われてテラスに出れば、ゆったり寝そべることができるぐらいの大きなアウトドアソファが。ここでは夜ともなれば暖かな火が灯されます。白を貴重にした快適な空間で、この眺望はまさにインテリアの一部のよう。また、素晴らしい眺めがガラス越しに広がる浴室でゆっくりバスに浸かるのは、至福の時間。森の中で遊びながら、快適な滞在ができるのがグランピングの醍醐味なのです。スポット情報スポット名:星のや富士住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408電話番号:0570-073-066(星のや総合予約)
2016年07月12日星のや富士のグランピングで大人の焚き火を自然の中での贅沢なアウトドアを楽しむ「グランピング」を提供する「星のや富士」。河口湖を一望するキャビンに滞在、6ヘクタールもの広大な森の中で非日常のひとときを満喫できます。大自然を感じながら思い思いの時間が過ごせるのは、森の中に何層ものテラスが重なる「クラウドテラス」。そこには、アウトドアの醍醐味ともいえる焚き火がともる「焚き火ラウンジ」があります。幻想的な焚き火BARでゆっくり過ごす昼下がりには、マシュマロやスイーツ、季節のフルーツが出されて「森のひととき」が過ごせる「焚き火ラウンジ」。マシュマロを火にくべれば甘い香りが漂い、香ばしくて中はトロトロの焼き上がりは最高。夜になると、アウトドアの炎はとても幻想的。「焚き火BAR」で大人のゆっくりとした時間を過ごすのはいかが。また、薪ストーブに火が灯るライブラリーでお茶をするのもよし、テラスで涼しい風に吹かれるのもよし。夜も大自然の中で心地よい時間を楽しめます。スポット情報スポット名:星のや富士住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408電話番号:0570-073-066(星のや総合予約)
2016年07月11日自然の中で、星のや富士のグランピング自然の中で贅沢にアウトドアの楽しさを満喫する「グランピング」は、グラマラスキャンピングの略。「星のや富士」では、6ヘクタールもの広大な森の中で自然と触れ合うグランピングが楽しめます。まず、ゲストはレセプションの壁一面に掛けられた、色や形も様々なリュックサックの中から好きなものをチョイス。中には、オリジナルのウォーターボトル、クッション、ダウンブランケット、双眼鏡、ヘッドランプ、エリアマップに森のビスコッティというおやつが入っています。ここからゲストは、お迎えのジープで一気に坂を登って緑の森へ。非日常なグランピングの世界に入る感じです。星のや富士森の空気に満たされてジープでたどり着くのは、待ち合いと呼ばれるほんの入り口。ここから先に緑いっぱいの素晴らしい眺めを誇るフロントやダイニング、キャビンと呼ばれる快適な客室があり、さらに階段をのぼれば木漏れ日デッキや焚き火ラウンジのあるクラウドテラスが広がります。緑に囲まれて深呼吸すれば、森ってこんなに気持ちのよいものだったんだと再発見する感じ。デッキには、空を見上げるロッキングチェア、木陰にはハンモック。そしてクラウドテラスでは、焚き火の前でカフェや演奏会、バーも開かれて、自然を満喫するグランピングの贅沢な時間が過ごせます。店舗情報店名:星のや富士TEL・予約:0570-073-066(星のや総合予約)住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408アクセス:河口湖よりタクシーで約18分
2016年07月10日発酵デザイナーの小倉ヒラクさんのナビゲートで山梨を巡る「山梨のくらし:発酵めがね」特集の4回目は、クレバーで、クールで、セクシーなクラフトビールを作る山梨・甲府にあるクラフトビールバー「アウトサイダーブルーイング(Outsider Brewing)」のブルワー(醸造士)丹羽智さんを訪ねました。クラフトビールという言葉を耳にする機会の増えた昨今。クラフトビールの魅力はどこにあるのか、実際にクラフトビールを醸造する現場で教えてもらいました。■ そもそも、クラフトビールとは…現在、日本国内には200以上のブルワリーがあると言われています。この背景には、1994年に酒税法が改訂され、年間60リットル以上のお酒を製造すれば酒類の製造が許可されるようになったことがあげられます。この酒税法の改訂を受けて、日本各地で地ビールが作られるようになりました。この地ビールが、日本におけるクラフトビールの最初の一歩という訳です。ちなみに、大手ビールメーカーのビールは「ラガービール」と言われる系統で、すっきり爽やか、多くの人に好まれる最大公約数的なビールとも言えるでしょう。一方、ブルワーが長年の経験と知恵、そして確かな技で仕込むクラフトビールは、飲み心地だけでなく“味わうビール”とも評されるほど、実に多様な味覚を表現するビールなのです。■ クラフトビールは、麦芽×ホップ×酵母の無限の可能性を秘めているさて、ここでビールの原料をおさらいしてみましょう。ビールの原料はシンプルと言えばシンプル。水以外の要素は3つ。・色あい、甘み、味の要素となる「麦芽」・香りや苦味の要素となる「ホップ」・何十種類の中からブルワーが目利きする「酵母」この3つの要素の組み合わせで、優れたブルワーは数限りないビールを作ることが可能になります。原料の質に依存する比率の高いワインに比べ、ビールはブルワーのセンスや腕前が問われるお酒だと言われており、丹羽さんも「クラフトビールの味を作るのは、レシピが3割、仕込みの技術が3割、熟成管理の技が4割。日本中どこにいても、どの水を使っても同じ味を作れるのがブルワーの力」と語り、事実、アウトサイダーブリューイングのクラフトビールの醸造に甲府の水道水を使っています。■ ビールの系統も色々--ベルギー流、ドイツ流、イギリス流ビールにだって、お国柄があります。麦芽とホップのビールしか認めていないドイツ流ビールもあれば、ハーブやフルーツを入れて多様なビールを生み出したベルギー流ビールもあります。丹羽さんに「丹羽さんのビールはどの系統になんですか?」と伺うと、にこやかに「全部だね!」との答えがかえってきました。丹羽さんの手にかかれば流派を越えて、美味しいビールを作ることが可能になるようです。山梨で採れる桃やマスカットベリーAのようなフルーツを含んだビールなど、季節折々のクラフトビールを醸造しています。■ 自然界のワイルドな酵母からクラフトビールを作るこの日、発酵デザイナー的に小倉ヒラクさんが衝撃を受けたビール製法がありました。それは、純粋培養された工業化された酵母でビールの発酵を促すのではなく、自然界の中からワイルドな酵母を抽出してビールの発酵を促すスーパーワイルドな手法でのビール作りです。このワイルドな酵母というのは、変数の分からないルーキーをイメージすればよいでしょうか。どう変貌するか未知数な酵母であっても「試験醸造はせずに一発勝負で醸造する」という丹羽さん。「クラフトビールの醸造において、一つも手を抜いてもいい工程なんてないんです」と語る丹羽さんにとっては、このワイルドな酵母で作るビールは登り甲斐のある山のような存在なのでしょうか。そんな丹羽さんがいま取組んでいるビールは、ずばり「和食にあうビール」。日本の出汁に合うように椎茸などから抽出した旨味を使ったビールを醸造しています。和食が世界に出ていく時代だからこそ、日本の味覚のフィルターを通したビールを共に味わってみるのも一興かもしれません。丹羽さんのビールの味が気になる方は、山梨・甲府駅から程近い「アウトサイダーブルーイング」で頂けます。あなたのまだ知らない“無限の可能性を秘めたクラフトビール”に出会えるはずです。【醸造所情報】アウトサイダーブルーイング(Outsider Brewing)山梨県甲府市中央1-1-5ミヤザワビル1階電話:055-223-2622【お店情報】ホップス&ハーブズ(Hops&Herbs)山梨県甲府市中央1-1-5 ミヤザワビル2階電話:055-225-2622
2016年06月23日東京を離れ、山へ、海へ向かうようになって気づかされたことがある。なんだかとても空が広いし、山を見れば自分がどの方角に向かって歩いているかが一目瞭然。とっても気持ちがよいものです。新宿駅から特急あずさに乗れば、山梨の玄関口である甲府駅までは約90分。ほんの少し都会を離れただけで、こんなにも気分が一新するなんて!駅前には丹下健三建築がどどんと構え、甲府駅を挟んだその反対側には甲府城跡がそびえる。新旧のパワーに満ちた建造物の迫力に驚きながらの山梨とりっぷのはじまりです。ここで簡単に、なぜ山梨に行くことになったのかをお話しましょう。昨年からFASHION HEADLINEでは、日本各地の染織の産地への取材をスタートしました。その中で、藍染めをする北国のおばあちゃんも、南国のおじいちゃんも藍の発酵を促すために砂糖や泡盛を入れていることを知りました。むむっ、なぜ砂糖や泡盛が発酵を促すのか??この疑問がずっと胸に残っていて、発酵って一体何が起こることなのか?という問いにぶつかりました。そこでそんな話を『灯台もと暮らし』の鳥井弘文さんにしたところ、「発酵好きが高じて、最近山梨に引っ越したデザイナーがいるよ」と、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを紹介して頂きました。という訳で、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを訪ねに山梨へ行き、彼をナビゲーターに2つの特集をお届けすることになりました。特集1:山梨のくらし一つは、土地の恵みや歴史的背景と共にある文化や営みについて辿る『山梨のくらし』特集。この特集では、山梨の特産品である甲州印伝の老舗「印伝屋 十三代上原勇七」の工房を訪ねたり、その味の魅力に惹かれて山梨に足を運ぶ人の多い甲州ワインを知るため山梨のワイナリー「旭洋酒」「マルサン葡萄酒」を取材しました。また、山梨名物であるほうとうに欠かせない調味料・味噌の魅力を発信する「五味醤油」の五味兄妹にも会いに行ってきました。それから、甲府駅の近くで男前なクラフトビールを作る「アウトサイダーブルーイング」にも足を運びました。山梨は食の宝庫でもありました。ここには書ききれないくらい、美味しい味に満ちていました。【山梨のくらし:目次】1:手前味噌を作ってみたら。日本食に欠かせない味噌の話--五味醤油2:無限の可能性を秘めたクラフトビールが出来るまで--アウトサイダーブルーイング3:山梨のぶどうと水が育む甲州ワイン。--旭酒造、マルサン葡萄酒(近日公開予定)4:印伝が生まれたのには訳があった。くらしと共にある工芸--印伝屋(近日公開予定)特集2:発酵めがねそれから、目に見えないワンダーランドである発酵ワールドを小倉ヒラクさんと読み解く「発酵めがね」。こちらは、私たちを取り巻く世の中を「発酵めがね」という眼鏡で覗いたら、いつもと違う世界が見えるよ。という特集です。初回は山梨を舞台に、味噌、ワイン、クラフトビール、酵母パンを発酵めがねで覗いてみました。この発酵めがねは、これからも続けていきたいと思います。【発酵めがね:目次】1:小倉ヒラクさんに訊く味噌にまつわるエトセトラ!そもそも、味噌ってどんな調味料?2:小倉ヒラクさんに訊くクラフトビールが美味しいひみつ!クラフトビールはセクシー?3:小倉ヒラクさんに訊く、印伝に隠された日本人の知恵!すべての技には理由がある?(近日公開予定)4:発酵デザイナー小倉ヒラクさんに訊くくらしの中にある発酵。パンがふくらむのも発酵力!(近日公開予定)どうぞお楽しみに!
2016年06月15日OKIセンサデバイス(OSDC)は4月6日、2016年4月4日付で本社をこれまでの東京立川市から山梨県甲府市に移転させたことを記念する式典を開催。併せて3月末に完成したばかりの新社屋や工場の様子などを報道陣に公開した。同社が本社移転を決定したのは、もともと甲府市にリードスイッチの生産工場を有していたことに加え、本社機能を地方に移転した企業の税制を優遇する改正地域再生法が後押ししたことによるもの。山梨県における同法の適用第1号企業となる。同社代表取締役社長の牛田祐生氏は、式典に際し、「甲府市は今後、リニアモーターカーの駅ができるなど、未来がある都市。今後、OSDCが甲府市を拠点に成長していくことで、そうした未来の発展に少しでも貢献していきたい」と、山梨県の企業として世界で活躍していくことを宣言。今後、本社機能と開発、生産部門の一体化により、現在以上の製品開発速度の向上や、従来ラインアップにない高電圧分野向け製品や、ユニット化した製品などの開発を推し進めていき、「現状の40%程度の世界シェアを50%程度に高めることを目標にする一方で、新市場の開拓を進めることによる売り上げの拡大を図っていきたい」(同)と2つの成長に向けた方向性を示した。また、式典には山梨県知事の後藤斎氏も参加。「(OSDCの新本社が設置された)甲府市の甲府南部工業団地の中核企業として発展していってもらいたい。新体制により、リードスイッチの世界シェアのさらなる拡大が期待できることもあり、山梨を代表する企業としての活躍を期待したい」とし、山梨県としてもバックアップを行っていくことを約束した。同社が開発、生産を行うリードスイッチは、磁界を近づけることで、ガラス封止管の中の2つのリードを接点させることでON状態とOFF状態を制御するというもの。センサ部品としての活用を中心に、自動車や産業機器を中心に採用されている。2015年の世界シェア39%は、世界トップといえ、出荷数別では自動車関連が4割、産業機器向けが3割、民生・その他が3割といった内訳だが、今後、IoTの進展などや、水銀が利用できなくなることによる水銀スイッチの代替など、変化していく市場ニーズに対応する製品などを開発、提供していくことで、さらなる成長を目指すとする。なお、生産部門も含めた新本社地区の従業員は協力企業の社員も含め200名超。営業部門については、20名弱ほどを新たに東京都新宿に開設した東京営業所に配置しており、顧客ニーズの早期把握や販売拡大などを進めていく計画だという。
2016年04月07日山梨大学や北海道大学、熊本県立大学などの研究者で構成される研究チームは2月11日、野生の竹がなぜ節をもつのか、その謎を科学的に解明したと発表した。同成果は、山梨大学 環境科学科の島弘幸 准教授、北海道大学の佐藤太裕 准教授、熊本県立大学の井上昭夫 教授などによるもの。詳細はアメリカ物理学会発行の学術雑誌「Physical Review E」に掲載された。竹は中身が空洞で、ところどころに節を持つことが知られているが、多くの植物の中で竹だけがこうした特徴を有していた。今回、研究チームは、野外調査で得た測定データと、構造力学理論に基づく数理解析を活用して調査を行った結果、互いに隣り合う節と節の間隔が、ある一定のルールに従うよう絶妙に調節されており、結果として、野生の竹が「軽さ」と「強さ」を併せ持つ理想的な構造を「自律的に」形成していることを突き止めたとする。なお、今回の論文は、同誌の注目論文(Editor’s Suggestion)に選ばれているが、島准教授によると、「同じような推論は過去にも提案されたことがあったが、竹林の測定データと、理論的な考察をもとに、『定量的に』その推論を検証したのは我々の成果が初となるはず」とのことで、そうした研究の視点のユニークさと、物理学・工学・森林科学を跨ぐ学際的な研究手法が高く評価された結果によるものだといえる。
2016年02月13日フジヤマ・クオリティは1月1日、山梨県忍野村で同社が運営する忍者テーマビレッジ「忍野 しのびの里」に、忍者アトラクション「忍術皆伝の道」をオープンした。「忍術皆伝の道」は、楽しみながら忍者修業を体験できるアスレチック。同施設の既存の「忍者からくり屋敷」「忍野手裏剣道場」に加え、3つ目の忍者アトラクションとなる。忍者のように壁をつたって進む「つたい壁」や、鳴子のついたロープをかいくぐる「鳴子地獄」、随所に仕掛けが潜む「からくり迷路」など、忍者に必要なさまざまな能力を鍛える7つのエリアで構成されている。なお、同アトラクションの利用料金は大人(中学生以上)500円、子供(3歳以上)400円となる。入園料は別途必要で、大人700円、子供400円(庭園入園料+アトラクション1回利用券付き)。営業時間は9:00~17:00(最終入場16:30)。※価格は全て税込
2016年01月04日大自然の中、効能豊かな温泉に抱かれながら日の出を拝む。山梨県には、そんなぜいたくな時間を楽しめる「ほったらかし温泉」なる名所がある。ネーミング通り、自然をありのままの状態で堪能できるのが最大の魅力。一体どんな温泉なのだろうか。○あっちとこっちに温泉あり!JR中央本線「山梨市駅」からクルマで約10分。ほったらかし温泉があるのは、眼下に甲府盆地を望む海抜700mの高台だ。目の前には富士山が悠然とそびえ、頭上に広がる青空は夜になると神々しい星たちのまたたきを見せてくれる。敷地内には、「あっちの湯」「こっちの湯」というこれまたしびれるネーミングの2つの湯処が存在する。どちらに入浴しても、神経痛や冷え性、疲労回復に効果が期待できる、強アルカリ性の柔らかな手触りの湯を堪能できる。ちなみに、「あっちの湯」から「こっちの湯」までは歩いて1分もかからないが、完全に別棟別料金(800円)となっているため、あっちもこっちも入っていく人は少ないのだとか。「ぬるめのため長湯できることもあり、片方だけに入る人が多いですね」と運営者が教えてくれたが、一度腰を落ち着かせるとちょっとやそっとじゃ動きたくないくらい気持ちがいいことも理由に違いない。しかも、見ごたえのある絶景に囲まれているとあればなおさらだ。○始まりは「温泉しかありませんが良かったらどうぞ」それにしても、どうしてあっちとこっちの2カ所に分かれているのかと不思議に思い尋ねてみると、「もともとは『こっちの湯』のみで開場し、サービスする人間もほかの施設も整っていなかったので、『温泉しかありませんが良かったらどうぞ』という気持ちから『ほったらかし温泉』と名付けたんですが、徐々に口コミなどでお客さまが増えたので、従来のものの2倍の大きさがある浴場を新たに造ったんです」とのこと。さらに、新設した浴場を「あっちの湯」、元々の湯を「こっちの湯」と命名して、現在に至っているんだとか。「あっちの湯」「こっちの湯」では、自社保有の源泉を毎日総入れ替えしている。さらに、来場者が多い日には循環式を併用することで浴槽内の汚れを直ちに浄化。湯口から注がれる新しい湯は淵からあふれさせる放流式の掛け流しとしているため、露店風呂、内風呂ともに常に清潔だ。○営業は日の出の1時間前からさて、冒頭にお伝えした日の出の件である。ほったらかし温泉から日の出を眺めたいなら、当たり前だが早朝に来場する必要がある。もちろん、営業時間は日の出より前。なんと、日の出の時刻に合わせて月ごとに開場時間を変えているのだ。12~2月は6時前後、3月は5時半前後、4月は4時半前後、5~7月は4時前後、8~9月は4時半前後、10月は5時前後、11月は5時半前後と、いずれの月も日の出1時間前にオープンする。ちなみに、日の出時刻に開場する浴場は「あっちの湯」のみ。というのも「あっちの湯」は、右手に富士山、そして左手に大菩薩嶺を望み、眼下に甲府盆地東部を見下ろせる抜群のロケーションなのだ。○朝風呂の後は絶品朝ごはんを「日の出前からの営業はなかなかないサービスのためか、みなさんに喜んでいただいています。地元の常連さんだけでなく、他県からも足を運んでくださる方が多いですね」とのことだが、来場者が喜んでいるポイントはほかにもある。なんと、敷地内の食事処「気まぐれ屋」で朝ごはんを提供しているのだ。営業は日の出から朝9時まで(ただし、食材がなくなり次第終了)炊き立ての魚沼産こしひかり、滋養たっぷりの生たまご、温かい味噌汁がセットになって500円。日の出を見ながらの入浴の後なら、その味も格別であるに違いない。幸い、今はちょうど1年の内でもっとも日の出が遅い時期。早起きが苦手という人も、「早起きは三文の徳」どころではない、一生の宝物となる経験をぜひ味わってみてほしい。ちなみに、ほったらかし温泉では現在、番台係を募集中とのこと。絶景に感動したら、そのまま居座ってマスコットガールになるのもありかも!?※記事中の情報・価格は2015年12月取材時のもの。価格は税込
2015年12月15日寺田倉庫と山梨大学は11月20日、ワインの熟成効果による味の複雑性や広がりが最も進行する温度を明らかにしたと発表した。同成果は同社と山梨大学ワイン科学研究センターによるもので、11月7日の「日本ブドウ・ワイン学会2015年度上越大会」で発表された。両者は2014年4月よりワイン熟成に有用な温度帯を検証する共同研究を行ってきた。同研究では、赤ワイン、白ワインの各3銘柄をそれぞれ4つの条件別に4℃、14℃、35℃、常温で12カ月間保管し、年3回定点分析を実施。一般成分、色調、有機酸、香気成分の分析および味認識装置、ソムリエの官能検査による評価の結果、ワインの熟成効果による味の複雑性や広がりが最も進行するのは14℃の温度環境であることが明らかとなった。寺田倉庫は、今後もさらなるワイン保管技術の向上を目指し、山梨大学ワイン科学研究センターと共同研究を継続していく、としている。
2015年11月20日自由が丘スイーツフォレスト(東京都目黒区)は9月10日まで、山梨県産ぶどうとコラボレーションした期間限定イベントを開催している。○旬を迎える"山梨産ぶどう"の魅力をオリジナルスイーツで夏から秋にかけて旬を迎えるぶどうは、爽やかな甘酸っぱさと芳醇な香り、みずみずしい歯ごたえが魅力のフルーツ。山梨県は甲府盆地の朝晩の急激な寒暖差と、日本一の日照時間など、ぶどうの栽培に最適な環境で、生産量、裁判面積ともに日本一を誇る。今回は、山梨から届けられる、プレミアムな旬の山梨産ぶどう・シャインマスカット、ピオーネ、巨峰をリッチに使用した限定スイーツを期間限定・個数限定で販売。山梨のぶどうの魅力を広く伝えるという。「山梨産シャインマスカットとベリーのブランマンジェ」(ベリーベリー)は、山梨県産シャインマスカットとベリーが浮かび、色のコントラストが美しい宝石箱のような限定ヴェリーヌ。価格は580円(税別)。「山梨産シャインマスカットと巨峰の宝石ジュレ」(HONG KONG SWEETS 果香)は、2種のブランドぶどうが香りがぎゅっと詰まった、さわやかに味わう、大人の限定ジュレ。価格は496円(税別)。「山梨巨峰パンケーキ(ドリンク付)」(ハワイアンスイーツカンパニー)は、ポイの優しく甘い香りと山梨県産巨峰のジューシーな果汁を堪能できるオリジナルパンケーキ。価格は1,280円(税別)。「三種の山梨産ぶどうのロールクレープ」(メルシークレープ)は、巨峰、ピオーネ、シャインマスカットの3種のブランドぶどうを一人占めできる、リッチな旬のクレープ。価格は1,000円(税別)。「山梨県産シャインマスカットのタルト」(イリナ)は、話題のシャインマスカットの香り高い爽やかな味わいと、はじけるような食感が楽しい限定タルト。価格は420円(税別)。
2015年08月31日コカ・コーラシステムは10月6日、「い・ろ・は・す」の新フレーバーとして、「い・ろ・は・す もも」を、全国のコンビニエンスストアで販売する。○山梨県産の桃をそのまま食べているような味わい同商品は、厳選された日本の天然水に、幅広い年代に人気の果物・桃のエキスを加えたフレーバーウォーター。桃エキスには、全国1位の生産量を誇る山梨県産の桃を使用し、桃をそのまま食べているような芳醇な味わいと、飲みやすくすっきりとした後味が特徴となる。パッケージにはみずみずしい桃のビジュアルと、水滴をモチーフとした背景やブランドロゴを大きくあしらった。風車のアイコンなどには桃色を使用し、「い・ろ・は・す」ブランドの他製品との識別をしやすくしている。「い・ろ・は・す」が大切にする「楽しさ」「遊び心」「クール」といったイメージを印象づけているという。555mlPETで、希望小売価格は130円(税別)。
2015年08月30日自由が丘スイーツフォレスト(東京都目黒区)ではこのほど、山梨県産桃とコラボレーションしたイベント「山梨ももスイーツまつり」を開始した。8月17日までの期間限定。山梨県は、甲府盆地の朝晩の急激な寒暖差と日本一の日照時間から桃の栽培に適しており、日本一の生産量を誇る。同イベントでは、山梨県産桃の優しい甘さや上品な香り、みずみずしさが伝わるように各店のパティシエが開発したという限定スイーツが登場する。「ベリーベリー」では、「山梨県産 丸ごとピーチベリー」(税別720円)を1日5個限定で販売。湯むきした桃を丸ごと1個使用し、中に苺のコンポート、クリーム、クラムを入れた。シンプルな仕上がりで、苺の甘酸っぱさが桃本来の甘さを引き立てるという。「HONG KONG SWEETS 果香」からは、「山梨産 桃豆腐」(税別496円)が1日10個限定で登場。桃のピューレを使用したオリジナル特製「桃豆腐」に桃のコンポートを重ねたデザートで、桃豆腐の食感とコンポートの味わいが調和した1品とのこと。「ハワイアンスイーツカンパニー」では、「100%山梨産白桃スムージー」(税別880円)を1日10杯限定で提供する。山梨県産の桃をスムージーに仕上げ、フレッシュな桃と生クリームをトッピングした。果肉とクリームが混ざり合い、シャリシャリとした食感が楽しめるという。そのほか、「メルシークレープ」では「山梨 ピーチセゾン」(1日10皿限定 / 税別1,000円)、「イリナ」では「山梨県産 桃のタルト」(1日6個限定 / 税別420円)、「ミキシンミクスリーム」では「山梨桃のコンポート アイスワッフル」(1日5個限定 / 税別667円)を販売する。
2015年08月10日シャトレーゼはこのほど、「ダブルシュークリーム白桃ゼリー」(税込108円)を期間限定で発売した。販売は9月末頃まで。同店では、山梨県や長野県などの自社工場近隣の農家や牧場と契約を結び、菓子作りに使用する素材を毎日調達している。同商品では、山梨県産の白桃を使用。うみたて卵で作ったシュー皮の中に、シロップ漬けにした桃の果肉と果汁を使用したゼリー、しぼりたて牛乳で作った生クリームを入れた。さっぱりとしたキレのよい味わいで、暑い季節にも楽しめるとのこと。
2015年07月19日楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて「山梨県を旅した人が選ぶ!山梨県・旅めしランキング」を発表した。同ランキングは2014年4月30日~2015年4月30日の期間中、同サイトで山梨県の宿泊施設に宿泊した人(山梨県居住者は除く)を対象に行ったアンケートの投票総数905票の結果をもとに算出した。1位は山間部の郷土料理として知られる「ほうとう」(430票)だった。農林水産省による「農山漁村の郷土料理百選」のひとつに選ばれている「ほうとう」は、太めの麺を季節の野菜とともに味噌で煮こんだもの。麺とともに煮込む具材はさまざまだが、カボチャを使用することが多いという。2位は「甲府鳥もつ煮」(87票)。砂肝、レバー、キンカンなどのニワトリのモツを砂糖と醤油で味付けし、汁気がなくなり照りが出るまで煮詰めて作る。2010年に神奈川県厚木市で行なわれたB-1グランプリでは1位を獲得しており、近年はB級グルメとしても人気がある。3位には春の味覚である「山菜のてんぷら」(82票)がランクインした。山菜の特産地として知られる南巨摩群早川町では毎年春に「南アルプス山菜祭り」が行われる。春の時期を狙った旅行客も多く、「山菜の天ぷらがいただけ、春に来て良かったと思いました」といったコメントも寄せられている。4位は「甲府ワインビーフ料理」(73票)、5位は「吉田うどん」(68票)だった。詳細なランキングは楽天トラベルの特設サイトで公開している。
2015年07月10日銀座コージーコーナーはこのほど、山梨県産「桃」を使ったメニューをカフェ・レストラン併設24店舗にて期間限定で発売した。三鷹コラル店および草加店はデザートメニューのみ販売。同店では季節のフルーツを使ったメニュー「旬のフルーツ直行便」を期間限定で販売している。今回の素材は、桃の栽培面積・生産量ともに日本一の山梨県で生産した「桃」。旬の桃を用いた料理とデザートを3品発売した。「山梨県産桃のパフェ」(税込1,280円)は、みずみずしく甘い桃の果肉と、バニラアイスと生クリームのミルク感、ベリーの甘酸っぱさの組み合わせが楽しめるという。ヒアルロン酸ジュレ入り。「山梨県産桃のミルクフラッペ」(税込820円)は、かき氷に上品な甘みと香りのピーチシロップをたっぷりとかけ、みずみずしい果肉を添えた。練乳のコクが、桃の味わいとよく合うという。「山梨県産桃と生ハムの冷製パスタ」(税込1,180円)は、トマトクリームソースと桃を組み合わせたフルーティなパスタ。トマトの酸味と桃の甘み、イタリア産生ハムのうまみと塩味が調和した味わいが楽しめるとのこと。販売は8月下旬頃までを予定している。販売店舗は、赤坂店、赤坂見附店、ビーンズ赤羽店、飯田橋ラムラ店、イトーヨーカドー大井町店、王子店、お茶の水店、銀座1丁目本店、五反田店、新小岩店、巣鴨北口店、西友清瀬店、田町店、光が丘店、三鷹コラル店、LIVIN田無店、有楽町店、四谷店、海老名店、川崎アゼリア店、鶴見東口店、藤沢OPA店、北浦和東口店、草加店。
2015年07月07日パスタ・パン・うどん…、身近な食材に含まれる「小麦」。実は、日本の全体食事量の80%も占めているといわれています。そんな小麦を手軽に、しかも手作りで毎日の食事に取り入れられたら便利ですよね。今回は、生地さえ作り置きしておけば、和洋中、なんでも作れちゃう万能生地「ひっつみ」をご紹介します。最近、グルテンフリーダイエットや低炭水化物ダイエットなどにより、なにかと敬遠されがちな小麦。でも小麦には、にんにくやねぎ類、ごぼう、大豆などにも多く含まれているフラクトオリゴ糖も含まれており、腸内の善玉菌を増加・活性化させたり、善玉菌が好む酸性の状態に腸内環境を整えてくれる働きもあるのだそう。腸内環境が整うことで、免疫機能や高脂血症の改善も期待できるのだとか。また、小麦に含まれている炭水化物は、消化されエネルギーをつくる消化性炭水化物と、消化せずに腸内細菌が発酵分解して食物繊維や糖アルコールが含まれる難消化性炭水化物に分かれます。難消化性炭水化物は、食後の血糖、インシュリンの増加を抑えて脂質の代謝やビタミン、ミネラルの吸収を改善してくれるので、組み合わせる食材によっては、助け合う大切な食材のひとつだともいえます。どの食材でも、食べ過ぎてしまうと太りますが、自分の適量を知り、バランスよく食事に取り入れることで、小麦のパワーを有効活用したいものですね。ただし、セリアック病などの自己免疫疾患、小麦アレルギーの方には、おすすめはできません。小麦粉と塩と水だけ! 万能生地「ひっつみ」小麦由来の炭水化物としてすぐに思い浮かぶのは、「パン」、そして「麺類」です。うどんやパスタなど多くの方に愛され、食べ続けられています。お料理好きの方々はパスタマシーンなどお持ちのかたもいらっしゃることでしょう。今回ご紹介する、「ひっつみ」は東北の南部地方で伝えられている郷土料理の麺です。作り方はいたってシンプルで、粉と塩と水さえあれば作れ、卵も油も入りません。「ひっつみ」をちぎって、麺にして茹でたらパスタに、うどんに、ほうとうに…、伸ばして包んだら餃子に、伸ばして焼いたらピザに、と1つの生地でメインから副菜、デザートまでバリエーションが豊富に広がります。生地さえ作っておけば、乾麺よりも早く茹でられたり、焼いたり、素早く食べられて、忙しい人には万能の生地です。ぜひ、この作り置き生地の「ひっつみ」を作ってみてください。▼ひっつみ<材料>・地粉 …250g※強力粉または中力粉でも、強力粉の場合は少し硬く仕上がります・塩 …6g・水(常温) …12ml<作り方>1)材料をすべてボウルの中で合わせ、なめらかになるまでこねて室温で半日寝かせる。2)ひっつみは親指のつけ根でひっぱり、のばしてちぎって、沸騰したお湯の中でゆでる。浮き上がればゆで上がったサイン。生地はうすく手でのばすのがポイント。厚さを均等にしないほうが味がなじむ。団子状でなければよく、大きさもバラバラでOK。次のページでは、ひっつみアレンジレシピをご紹介します。和洋中なんでも使える! 「ひっつみ」アレンジレシピ「ひっつみ」を使った、簡単にできるアレンジレシピをご紹介しましょう。▼ひっつみ汁<材料> 2人分・ひっつみ生地 …適量・にんじん …1/3本・ごぼう …10cm・里芋 …2〜3個・油揚げ …1/2枚・みそ …大さじ2・みりん …小さじ1・だし汁 …カップ3・ねぎ …10cm<作り方>1)油揚げは熱湯をかけて油抜きする。2)ごぼうはささがきにして、酢水にさらしてアクを抜く。3)里芋は皮をむき、5mmの厚さにスライスする。にんじんはタワシでよく洗ってささがきに、ねぎは斜め切りにする。4)だし汁を鍋で温め、ごぼう、にんじん、里芋の順に加えて材料が柔らかくなるまで煮る。5)沸騰した湯にひっつみを手でちぎって落とし、浮いてきたらすくい上げて冷水にとる。6)(4)に油揚げを加え、みそ、みりんで調味する。7)水をきったひっつみを(6)に加え、器に盛り、ねぎを上から盛りつける。▼冷やしひっつみ 野菜の焼き浸し添え<材料> 2人分・ひっつみ生地 …130g・だししょうゆ …適量・野菜の焼き浸し …適量・みょうが …適量・しょうが(すりおろし) …適量・大葉(千切り) …適量・大根おろし …適量<作り方>1)湯を沸騰させた鍋にひっつみをすばやくのばし入れて7分茹で、冷水にとり、ぬめりを取り生地を締める。2)水気を切り、器に盛り、野菜の焼き浸しと薬味を盛りつけ、だし醤油をかける。▼桜エビと小松菜のひっつみパスタ<材料> 2人分・ひっつみ生地 …130g・桜エビ …大さじ1・小松菜 …1株 ・オリーブオイル …大さじ1/2・にんにくのみじんぎり …1/2片・赤唐辛子 …適量・塩、胡椒 …適量<作り方>1)湯を沸騰させた鍋にひっつみをすばやくのばし入れて7分茹で、冷水にとり、ぬめりを取り生地を締める。2)フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切り、唐辛子、桜エビを入れて弱火で焦がさないように熱し、香りがたったら小松菜の茎を入れていため、しんなりしたら、小松菜の葉と水気を切ったひっつみをいれて炒め合わせて塩胡椒で味を整えます。一見「難しそう」と思うかもしれませんが、そんなことはなく、小麦粉に塩と水を加えこねていくとだんだんと生地がまとまってきます。掌に粉と水が一体になるのを感じたら無心にこねていきますが、これが醍醐味です。そして、できあがった生地にいろいろな食材を組み合わせると、計り知れないレシピが生まれます。お好みの食材で“ヘルシーにバランスよく”でも、“がっつり”でも、なんでもできる万能生地です。冷蔵庫で1週間保存がきくので、休みの日に作り置きしておくと、忙しい時でもご自宅でおいしく安心して楽しい粉モノ生活が楽しめますよ。
2015年06月05日PARLAYは4月28日、「THE THIRD PARK KAWAGUCHI-LAKE&MEATMAGIC」を、山梨県の「清水国明の森と湖の楽園」内にオープンする。同施設は、キャンプ場にレストランを併設した複合レジャー施設で、東京都・豊洲の都市型アウトドアパーク「WILDMAGIC-THE THIRD PARK-」の国内2カ所目の施設となる。施設内には、東京都・六本木の本格熟成炭火焼レストラン「KITCHEN TACHIKICHI 旬熟成」とのタイアップによるレストラン「MEATMAGIC」がオープン。キャンプ場にいながらも、レストランで本格的な料理が楽しめるという。同店では、熟成庫内で最低4週間以上寝かせて発酵させたという熟成肉を提供する。また、食材は調味料を含めすべて国産および日本製にこだわったとのこと。メニューは、モーニング(1,500円)と2つのコース(5,000円コース・6,500円コース)を用意。「THE THIRD PARK KAWAGUCHI-LAKE」は大型キャンプ施設。施設内の建築、文字のフォントや備品の1つ1つまでアメリカンディテールにこだわり、ヴィンテージ感のある雰囲気を演出するという。「アメリカン・スモーク・ステーキ」(約100g)や「シュラスコ・ポーク」(約100g)、旬野菜などが味わえる「日帰りBBQ」(1名4,500円~ / 4名から利用可能)を提供。宿泊施設は、グループごとにドームに宿泊する「BREEZE DOME AREA」(1名1万5,000円~)と、全てのキャンプ用品をそろえる「FOREST CAMP AREA」(1名1万1,000円~)の2種類がある。いずれも4名から利用可能となっている(4名分の料金を支払った場合は1名でも利用可能)。※価格は税込
2015年04月17日東京都渋谷区神宮前のBA-TSU ART GALLERYで、山梨県のワイナリーが選んだ約40種類のワインをテイスティングできる「山梨ワインフェスタ2015」が行われる。期間は3月21日と22日の2日間。1日3部制で、各部定員200名の完全入れ替え制となる。チケットは前売り3,600円、当日4,600円(税込)。○約40種のワインを自由に試飲同イベントは、地理的表示「山梨」が規定する厳しい基準をクリアしたワインの中から、山梨県の地域を代表して10のワイナリーが選んだ約40種類を自由にテイスティングできるもの。「地理的表示」とは、原産地の特徴と結びついた、特有の品質や高い評価を備えている産品についてその原産地を特定した表示をすることで、有名なところでは、「ボルドー」、「シャブリ」、「コニャック」、「シャンパン」などがある。今回のイベントには、日本固有のぶどう「甲州」から世界に通ずるワイン造りを追求している「勝沼醸造」、自社農場生産葡萄だけを使用したワインを提供する「敷島醸造」、自社の葡萄畑に数十種類のワイン専用品種を育てるなどぶどう栽培にも力を注ぐ「スズラン酒造工業」、江戸時代から醸造業を営んできた技術と経験を生かしたワイン造りを求める「盛田甲州ワイナリー シャンモリワイン」も参加する。会場ではソムリエの田崎真也氏などのスペシャルゲストを迎えてワークショップも開催。21日10時30分~11時30分までは、田崎真也氏や山梨県ワイン酒造組合会長の齋藤浩氏によるワークショップ「地理的表示『山梨』について」を実施する。また、13時30分~14時30分まで田崎真也氏による講演「山梨のワインと和食」も行われる。翌22日には13時30分~14時15分まで、明治学院大学教授・蛯原健介氏による講演「地理的表示の意義と可能性~なぜワイン産地を保護する制度が必要なのか~」が行われる予定となっている。
2015年03月12日山梨県甲州市大和町の日川渓谷レジャーセンターで、山梨県を代表する郷土料理「ほうとう」を味わえる「第34回武田陣中ほうとう祭り」が行われる。開催日時は11月2日、11時30分~14時30分。○500円で「ほうとう」が食べ放題に!同イベントでは、地元で採れたきのこや旬の野菜を入れた山梨の郷土料理で、武田信玄の陣中食としても知られる「ほうとう」を味わえる。料金は、ほうとう食べ放題で500円(無くなり次第終了)。また、会場では甲斐大和天目山勝頼公太鼓の演奏を楽しめるほか、地域特産品の出店なども行われる。
2014年10月31日星野リゾートが展開するワインリゾート「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」(山梨県北杜市)は11月22日と23日、「ワインリゾートフェスタ2014」を開催する。同リゾートは、 世界的な建築家マリオ・ベリーニ氏が手掛けたデザインホテル。イタリアの山岳都市を思わせるショッピングゾーンやジャグジー&プール「イルマーレ」、イタリア料理が楽しめるメインダイニング「OTTO SETTE」などで、リゾートライフを満喫できるサービスを提供している。ショッピングゾーンの「ピーマン通り」には、八ヶ岳周辺<山梨・長野>のワイナリー自慢のワインをテイスティングできる「八ヶ岳ワイン回廊」が登場。勝沼醸造・中央葡萄酒・サントリー・シャトー酒折など、計15ワイナリーが日替わりで出店する。また、焼きたてピザやチーズ、焼き野菜など八ヶ岳の恵みを使ったおつまみを提供する「フードマルシェ」や、ワインを取り入れたライフスタイルを提案する「ワイン雑貨マルシェ」も同時開催する。その他、八ヶ岳ならではのワインを楽しむためのマリアージュレッスンも開催。ワインハウスでは、24種類すべてのワインを少量ずつ楽しめる「ワインハウスパス」も販売する。宿泊者限定のイベントとしては、八ヶ岳南麓の斜面に広がるブドウ畑「ドメーヌ ミエ・イケノ」の見学ツアー(11月23・24日の10時~)、チャペルZONAで行う「ガーデンチャペルコンサート」(11月22・23日/22:00~)を予定している。
2014年10月27日山梨県の「ドッグリゾートwoof」にて、WEB連動型のドッグファッションショーが行われる。世界初となる、WEB連動型のドッグファッションショーが10月25日、26日に開催される。主催はレッドハート、会場は山梨県の「ドッグリゾートwoof」。○ワンコの様子を世界中に放送審査は「ウォーキング」「決めポーズ」「ファッション」によって評価され、マナーの良い飼い主と犬ならば参加OK。最高賞金は10万円。ランウェイを歩く愛犬の姿はプロの映像カメラメンにより撮影され、出演者の中から選ばれた映像は「PremierAllNipponDogCollection」として世界中に放送される。今回のエントリー受付は終了しているが、「ドッグコレクション」への出場を夢見てステージで練習してみたい方のために、「一緒にトコトコステージ」も用意されている。参加費は1頭3,000円。「ドッグリゾートwoof」は、山中湖よりほど近くにある。出場ルールなど詳細は、「ドッグリゾートwoof」ホームページにて。
2014年10月16日