岡宮来夢が主演を務める、一人ミュージカルBOOK OPERA クルム童話「ケリナツス~七匹目の仔山羊~」が12月7日(木)より開幕。これに先駆け、同日に公開ゲネプロが実施された。本作は歌唱力、演技力ともに定評があり“ミュージカル界の若きエース”との呼び声も高い岡宮が、オリジナル童話を題材に一人で演じ一人で歌い紡ぐ新感覚ミュージカル。さらに、アニメ、ナレーターなどの声優業でも引っ張りだこで、舞台や映像の俳優業でも大活躍中の津田健次郎が声のみの出演として舞台に彩りを添える。また、本作の脚本・演出には、普遍性の高い物語と斬新な舞台演出技法で注目を集める新進気鋭のクリエイター・末原拓馬(おぼんろ)が抜擢された。グリム童話「おおかみと七ひきのこやぎ」から末原が着想を得てオリジナルストーリーとして書き下ろした本作は、“クルム童話”として新たな物語の1ページを刻んでいく。とある町で行われている、不思議な儀式・ケリナツスの⽣贄となった仔山羊のウシロメタサ。物語は、どこか不気味さも感じる神殿内で独白をするウシロメタサのシーンからスタート。続いて、まるで誰もが儀式を心待ちにしているような、まるで誰もが儀式を恐れているような、そんな両極端の感情を湧き起こす音楽が流れ出すと、瞬く間にさまざまな声色と表情で、ウシロメタサはもちろん、ウシロメタサを取り巻く人物たちを代わる代わる演じていく岡宮。伸びやかな歌声を響かせながら舞台上を軽やかに動き回る岡宮からは、一瞬たりとも目を離すことが許されない。ウシロメタサが生贄となる儀式のシーンでは、狼のジブンギライが突如、儀式に乱入しウシロメタサを拐っていく。そんな出会いであったにも関わらず、複雑な事情を抱え、孤独に苛まれてきたウシロメタサとジブンギライは少しずつお互いの事情を理解し歩み寄っていくことに。ウシロメタサとジブンギライが互いに言い合いを重ねていくシーンでは、一人で演じているとは思えないほどの早いテンポ感での台詞の応酬や、クスッと笑ってしまうような掛け合いもあり、その表現力の高さに驚かされる。グリム童話「おおかみと七ひきのこやぎ」のストーリーをベースとしながらも、原作とはまた違った焦点で展開されていく本作は、果たしてどのような結末を迎えるのか?岡宮が魅せる不思議で新しい童話の世界観をぜひ体感してほしい。本作は2023年12月17日(日)までMixalive TOKYO 6F Theater Mixaにて上演中。取材・文:榎本麻紀恵撮影:佐藤 薫■BOOK OPERA クルム童話「ケリナツス〜七匹目の仔山羊〜」公演期間:2023年12月7日(木)〜17日(日)会場:Mixalive TOKYO 6F Theater Mixa脚本・演出:末原拓馬出演:岡宮来夢声の出演:津田健次郎《チケットぴあニュース》
2023年12月12日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で小関裕太と岡宮来夢がロミオ、吉柳咲良と奥田いろは(乃木坂46)がジュリエット役を務めることが28日、明らかになった。○■ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』3年ぶり6度目の上演シェイクスピアによる名作を、2001年にパリでミュージカル化した同作。全世界でのCD・DVD売上は700万枚にわたるヒットを記録、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後2011年に日本オリジナルバージョンを上演して人気を博し、今回は3年ぶり6度目の上演となる。本作の演出は、宝塚歌劇団での公演、そして日本オリジナルバージョンの上演を全て手掛けてきた、ヒットメーカー・小池修一郎。2017年の新演出からは「近未来を思わせる、破壊された世界で起こる物語」という設定を据え、この世の荒廃と、その中でなお煌めく愛の純粋さと崇高さを、鮮明に浮かび上がらせている。2024年公演のロミオ役を務める小関は子役として俳優活動をスタートさせ、舞台作品にも意欲的に取り組み、『ジャンヌ・ダルク』『キングダム』、ミュージカル『四月は君の嘘』と話題作に数多く出演。近年は映画・テレビと映像でも主演作が相次いでいる。岡宮は2.5次元作品を中心に活躍し、ミュージカル『刀剣乱舞』の鶴丸国永役で高い人気と評価を得た。厳しいスケジュールが控える中、本人たっての希望でオーディションに挑み、実力はもちろんロミオ役を渇望するその熱意と情熱で出演を勝ち取ったという。ジュリエット役の吉柳は、若干12歳にしてホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、翌年にはミュージカル『ピーターパン』の10代目ピーターパンという大役にて女優デビューを果たし、同役を22年まで務めた。近年は映画・ドラマと活躍の場を広げ、映画『天気の子』『かがみの狐城』で声優も務めている。奥田は子役としてキャリアをスタートさせ、2022年にオーディションに合格し5期生として乃木坂46に参加。先輩・生田絵梨花の後を追い、念願のジュリエット役を手に入れ、本作で初舞台にして初ミュージカルに挑む。さらに、ベンヴォーリオ役に内海啓貴と石川凌雅、マーキューシオ役に笹森裕貴と伊藤あさひ、ティボルト役に 太田基裕と水田航生が決定。死のダンサー役を栗山廉(K-BALLET TOKYO)とキム・セジョン(東京シティ・バレエ団)、キャピュレット夫人役を彩吹真央、乳母役を吉沢梨絵、ロレンス神父役を津田英佑、モンタギュー卿役を田村雄一、モンタギュー夫人役をユン・フィス、パリス役を雷太、ヴェローナ大公役を渡辺大輔、キャピュレット卿役を岡田浩暉が演じる。東京公演は新国立劇場 中劇場にて2024年5月16日~10日、愛知公演は刈谷市総合文化センターにて6月22日〜23日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて7月3日~15日○■潤色・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団) コメントロミオ&ジュリエット2024〜ポスト・コロナの恋人たちへフランス製ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が、24年初夏、新国立劇場で甦る。世界はコロナを経て平和になるどころか、次々紛争は勃発し、戦争は続き、新たに武装を重ねる国は多い。分断された国家で引き裂かれる恋人たちは、後を断たない。そんな中で、もう一度この作品と向かい合い、混迷の時代へのメッセージを探り出したいと思う。小関裕太の知性、岡宮来夢の感性、吉柳咲良の演劇性、奥田いろはの音楽性それぞれが絡み合った時、禁じられた恋がどのように紡がれて行くのか、スリリングな興味を覚えずにいられない。ポスト・コロナの不確実な時代を生き抜く恋人たちを、浮き彫りにしてみたい。○■小関裕太 コメント世界中にファンがいるこの名作に出演できることを光栄に思います。「ロミオ&ジュリエット」は、演劇界になくてはならない戯曲、という印象です。例えば、映像作品の現場などでも「これは現代のロミオとジュリエットです。」「ロミオとジュリエットでいうところの、このシュチュエーション」と説明されるほど、現代作品にも大きく影響があります。クラシカルな音楽とポップスが混ざり合った美しい楽曲たちを歌い上げることが、僕にとって挑戦だと感じています。従来から伝わるこの「愛」と「悲劇」を全身で受け止め、作品と向かい合うこの期間を大切に育んでいきたいです。演出の小池修一郎さんとご一緒する中で、この挑戦にどんな意味が生まれていくのかワクワクします。走り抜いた先に見える景色はどんなものになるのか?お客様とも一緒に歩んでいけたら嬉しいです。○■岡宮来夢 コメントこの度ロミオを演じさせていただくことになりました岡宮来夢です。役者としてロミオを演じることができること、本当に光栄に思います。そして「いつか小池先生演出の作品に出演する」という願いが叶うことは夢のようです。スケジュール的にも大変になることは僕自身分かってはいるのですが、とにかくロミオを演じたい一心で、一度歌を聴いていただきたいと無理を承知でお願いし、オーディションに挑みました。選んでいただいた責任をしっかりと感じ、そして先輩方から繋がったバトンの重みを励みに変えてこの大役に臨んでいきたいと思います。そして、僕自身楽しみながら、皆さまに認めてもらえるロミオを作っていきたいと思っています。劇場でお会いできることを楽しみにしております!"○■吉柳咲良 コメントミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は、とても華やかな舞台のイメージです。以前観劇させていただいたことがありますが、何より楽曲が素敵で強く印象に残りました。また、真っ直ぐさや危うさみたいなものが若さゆえにある感じも色々な年代に愛される理由なのかなと思いました。ジュリエット役に決まって、正直にいうと不安が大きかったです。自分との共通点も薄くて、私自身は”ジュリエットっぽさ”みたいなものからは程遠いところにいる人間だと思っているので、どんな風に作り上げていこうかな。と、日々考えながら過ごしています。ピーターパンを卒業してから初のミュージカル出演となるので、またあの時とは違った、ジュリエット役として皆様に納得いただけるような姿をお届けできるよう誠心誠意挑みます。ぜひ楽しみにしてほしいですし、沢山の方に観に来ていただけたら嬉しいです。○■奥田いろは コメント世界中で長い間愛され語り継がれているこの作品に関われる事、とても嬉しいです。私はミュージカルも舞台も経験がないのですが、小さい頃から歌ったり踊ったり演じることが大好きでミュージカルにも憧れがあったので、今回このような貴重な機会を頂けたことに感謝しています!歴代公演ではグループの先輩である生田絵梨花さんがこのジュリエット役を演じていて、まさか私がバトンを受け取れるなんて思ってもいなかったので今でも夢みたいです。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』を初めてみた時に世界観や音楽の美しさに見惚れたのを覚えています。純粋だけど芯の強さもあるジュリエットをどこまで自分に落とし込めるか、私自身がジュリエットをどこまで愛せるのかこれから始まるお稽古が楽しみです。【編集部MEMO】仇同士の家に生まれながら運命的な恋に落ち、争いの終結を願いながら、ひたむきに互いを愛したロミオとジュリエット。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』はシェイクスピアの名作を原作としながら、「ティボルトの従妹ジュリエットへの密かな恋情」「ロミオに恋人の死をベンヴォーリオが伝える」といったオリジナルの設定を加え、全編を通じて登場する「死のダンサー」が愛と死、破壊と再創造といった哲学的テーマを表出させている。過去のロミオ役には城田優、山崎育三郎、柿澤勇人、古川雄大、大野拓朗、黒羽麻璃央、甲斐翔真、ジュリエット役には昆夏美、フランク莉奈、清水くるみ、生田絵梨花、木下晴香、葵わかな、伊原六花、天翔愛が名を連ねる。
2023年11月28日舞台『言の葉の庭~The Garden of Words~』の公開ゲネプロが10日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで行われ、岡宮来夢、谷村美月らが出演した。同作は新海誠監督による劇場アニメーションの舞台化作。公開10周年の節目を迎え、イギリスと日本で2つのカンパニーがそれぞれ制作する英日連携企画として上演される。靴職人を目指す高校生・孝雄(岡宮)と、孝雄が雨の朝の日本庭園で出会う謎めいた年上の女性・雪野(谷村)との淡い恋や心の揺らぎを描く。ほか石村みか、吉川純広、山﨑紫生らが出演する。8〜9月に行われたロンドン公演では、キャスト・スタッフが演劇賞にノミネートされるなど、高い評価を受けている同作。英国の新進気鋭の演出家であるアレクサンドラ・ラターが、役者の肉体とその場で生まれる映像の投影にアナログ手法を掛け合わせ、物語を繊細に描いていく。上演は品川プリンスホテル ステラボールにて11月9日~19日。○■岡宮来夢 コメント舞台『言の葉の庭〜The Garden of Words〜』いよいよ幕が開きます!舞台稽古の中で、原作が持つ神秘的な雰囲気が立体となり、観たことのない美しくもダイナミックな表現方法に何度も心を奪われました。作ったものを一度壊し、ブラッシュアップするという今まであまり経験したことのない作り方でどうしたらベストなのかを探す作業を繰り返してきました。そして幕が開いてもこのトライアンドエラーはきっとまだまだ続いていきます。僕らが作ってきたこの作品が、この英日連携企画という挑戦が、今皆様にどう映るのかすごく楽しみです!全力を尽くします!!応援の程よろしくお願い致します!!○■谷村美月 コメントお稽古初日から開幕を迎える今日まで、刺激的だと感じる毎日を過ごさせて頂き、デビュー以来、またひとつ、初めてに近い経験をこの作品でさせて頂いています。出演していない場面も全て愛おしいと感じる作品で、他の役者の皆さんが演じられている場面も見惚れてしまうことが多々ありますが、今日からまた改めて気持ちを引き締めて、最後まで乗り切っていけたらと思っています。
2023年11月10日舞台『言の葉の庭~The Garden of Words~』の合同取材会が25日に都内で行われ、岡宮来夢、谷村美月が登場した。同作は新海誠監督による劇場アニメーションの舞台化作。公開10周年の節目を迎え、イギリスと日本で2つのカンパニーがそれぞれ制作する英日連携企画として上演される。靴職人を目指す高校生・孝雄と、孝雄が雨の朝の日本庭園で出会う謎めいた年上の女性・雪野との淡い恋や心の揺らぎを描く。○■ロンドン版『言の葉の庭』も現地観劇した岡宮来夢舞台版は、アニメーション版と新海監督による小説版の両方を原作とし、秋月孝雄役の岡宮と、雪野百香里役の谷村美月がW主演となる。 アニメ版では描かれない登場人物のバックボーンも描かれるとのことで、岡宮は「伊藤先生の過去、どうしているだけで引き締まるような人にならないといけなかったのかみたいな背景も読んでいくと、『なるほどな』と、自分の周りにも厳しく締めて下さる方がいらっしゃったので、そういう人のことにも思いを馳せながら、その人のおかげで確かに舞台に上がるときにも怪我なくやれたのかな、とか」と考えることもあったという。ロンドン公演・東京公演とも、演出はイギリスの新進気鋭の演出家、アレクサンドラ・ラターが手掛けており、演出方法や稽古の進め方について、岡宮は「全然違います。アレックスさんは最初に僕らが感じたことや、もっと面白くなるようなアイディアを教えて欲しい、一緒に作りたいんだと言ってくれてすごく嬉しかったし、『僕は小説やアニメーションからこう感じたんだけど、こういう風に演じてみたらいいと思いますか?』みたいな質問もさせてもらって、一緒に作り上げてる感があった」と明かす。「あたたかい方で、今回のカンパニーの皆さんもあたたかく進んでいるなと思います。たまにぽかぽかして眠くなる瞬間があるくらい、穏やかなカンパニーの皆さんで、稽古場が憩いの場になってます。楽しいです」と様子を表した。岡宮はロンドン公演も現地で観劇したそうで、「イギリスに行って劇場に行った瞬間に『新宿だ』と思うような空気作りがなされていて。NTTタワーもあったし、休憩中にJポップが流れたりして、『どこにいるんだ』という気持ちになります。日本の挨拶だけは日本語なのも嬉しくて、海外で生まれた作品が日本に来て日本人が演じることは今までたくさんあったと思うんですけど、僕は日本の作品が海外に行って海外のキャストの方が演じるところを初めて観たので、今後もっともっとこういう作品が生まれて来たら嬉しいし、日本のポップカルチャーとして漫画やゲームがあるので、日本オリジナルの舞台が世界に羽ばたいていったらいいな」と期待した。見どころについて聞かれると「OHP」を使ったシーンと答える岡宮。その場で描いていく演出になるようで「スクリーンといろんな映像を重ねながら作っていくものを舞台上に映し出すので、毎回全然違う景色になっていくんだろうなと思うと、その時々によってお客さんの感じ方も違うのかな」と想像する。また、互いの印象については、谷村が岡宮について「好青年という言葉がぴったり合う方。学校のシーンも多いので、年が近い方がたくさんいらっしゃる中で、本当に『座長さんだな』と。もう現場を引っ張っていただく背中を『ありがとうございます』と思って見ています。何かあるとバッと先に出てくださるので、すごく助かってます」と絶賛した。最後に岡宮は「アニメーションを見たことない方も、見ていただいている方も、小説を読んでなかった方も読んでいた方も、きっと舞台ならではの表現で舞台ならではの感じ方をしていただける。どれとも違った感じ方をするシーンがあると思います。原作をリスペクトして、みんな一生懸命作ってますので、一緒に苦しく辛くなってほしいし、心に留めながらこれから過ごしていってもらいたいような。辛くもあり、あたかくもありというような作品だと思いますので、ぜひ期待して観に来ていただけたらなと思います」とメッセージを贈った。上演は品川プリンスホテル ステラボールにて11月9日~19日。
2023年10月26日俳優・岡宮来夢プロデュースによるバスケ・エンターテイメントショー『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2023』が、10月11日に東京体育館メインアリーナで開催された。©ALBK2023撮影:小境勝巳2021年7月、コロナ禍の日本のエンターテインメントにエールを送るため、俳優たちが立ち上がり、自ら企画プロデュースするエンターテイメントショー『ACTORS☆LEAGUE』がスタートした。初年は総勢40名ほどの俳優が東京ドームに集結し、黒羽麻璃央プロデュースによる「野球」の試合を行い、ファンを楽しませた。2022年、黒羽プロデュースの「野球」に加えて、高野 洸プロデュースの「ゲーム」、岡宮来夢プロデュースの「バスケットボール」も開催され、スケールアップ。そして2023年、【なんでもエンタメ研究所】所長・荒牧慶彦をスーパーバイザーに招聘し、3種の競技を行うこととなった。6月19日に日本武道館で行った『ACTORS☆LEAGUE in Games 2023』、7月3日に東京ドームで行った『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』に続いて、10月11日は東京体育館で『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2023』が開催された。今回は、岡宮来夢がキャプテンを務める「DREAM CATERPILLERS」(以下、DC)と糸川耀士郎がキャプテン代理を務める「SPARK SEEDS」(以下、SS)の対決。両チーム共に人気と実力を兼ね備えた若手舞台俳優たちが選抜され、新たにDCの監督・大野拓朗とSSの監督・郷本直也が参戦。解説は昨年に続いて岡 幸二郎と藤田 玲、DJはRAITA(雷太)、レポーターを唐橋 充が務め、公式マスコットの“バチュケ”も登場。イベントの終盤で明かされたが、このバチュケの声をなんと小野賢章が担当していた。そしてハーフタイムを盛り上げたのは応援アーティストとして出演した高野 洸。©ALBK2023試合のルールは「1チーム5人編成で試合中の交代人数や回数の制限は無し」「交代メンバーはキャプテンを含む、各チーム14名」「試合時間は1クォーター10分、前後半の4クォーター制」。高校やプロバスケットボールの基本ルールに準じて行われる“ガチ勝負”。RAITAがDJパフォーマンスで会場を温めた後、昨年の名勝負ダイジェスト映像が流れ、昨年SSのキャプテンを務めた牧島 輝からのメッセージ映像が映し出された。今回不参加になった残念な気持ちを伝えつつ、「僕の心はいつだってSPARK SEEDSと共にあります。すべての想いはこのユニフォームに詰め込みました」という言葉を放つと、キャプテン代理の糸川が「輝、想いは受け取った!」とユニフォームを掲げた。それに続いてDCのキャプテン・岡宮も登場し、そして各チームの選手も続々と入場。選手宣誓が終わった後、岡 幸二郎が登場し、国歌斉唱。そして、「ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2023、開幕です!」と高らかに宣言して試合がスタートした。試合開始前にAbemaの生配信の副音声ゲストの福澤 侑と安井謙太郎が会場内の大型ビジョンに映し出され、副音声でも試合を盛り上げていくことを力強く約束した。スターティングメンバーは、DCが「岡宮来夢、田村 心、長妻怜央、松田 凌、山田ジェームス武」、SSが「糸川耀士郎、川上将太、里中将道、田淵累生、中本大賀」。昨年は55対56でSSが接戦を制した。リベンジに燃えるDCと連覇を目指すSS、それぞれ第1クォーターから気合い十分といったところ。SSの田淵のシュートで始まった第1クォーターはシーソーゲームとなり13対13とどちらも譲らず同点で終了。第2クォーター終了時も22対22と同点のまま。©ALBK2023ハーフタイムでは、煌びやかな衣装を着た“ハッピーボス”丘山晴己が、“ハッピーエンジェル”RAITA、“ハッピーゴッド”岡と共にハッピーショータイムで会場を盛り上げる。そして、高野がダンサーを率いて「ASAP」「Stay with me」「zOne」の3曲を披露し、さらに会場を熱くさせた。後半戦に突入。第3クォーターも華麗なプレーやシュートが続々と見られたが、40対32とDCがリード。そしてラストの第4クォーター。一時は10点以上の点差がついたりしたが、SSも諦めず猛攻を見せ、逆転も可能な6点様で詰め寄った。しかし、DCも意地を見せ、最終的に56対50でDCが前回の雪辱を晴らした。岡宮がメンバーたちに胴上げされ、糸川は悔し涙を流した。©ALBK2023試合終了後、唐橋の呼びかけにより、髙木 俊と寺山武志がサプライズで登場。3人がプロデュースするもうひとつのアクターズ☆リーグ、平和の祭典ひらがな「あくたーず☆りーぐ」アートフェスタ in よみうりランド(11月18日、19日開催)の紹介を行った。表彰式では、勝利したDCの岡宮が「本当にSPARK SEEDSが強くて、最後とか肺が破れるんじゃないかってくらいみんな走ったと思うけど、これ(勝利チームの賞品のバスケットボール)を使って、みんなでまた練習しましょうよ!」と呼びかけた。各賞の発表も行われ、「バチュケ賞」は松田 凌が受賞し「前回は(ケガによる棄権で)みんなに迷惑をおかけしたんですけど、あの後、仲間たちから熱いお言葉をいっぱいもらって。今日はどうにか恩返しをしたいと思ってました」と喜びを語った。「ひらがなあくたーずりーぐ賞」は長妻怜央が受賞し「去年は緊張してて個人プレーが多かったんですけど、今回は仲良くなった仲間がいますので、(もらった賞品「よみうりランドの一日フリーパス ペアチケット」を見せて)その人と一緒にいきたいと思います」と笑顔を見せた。「ポスタライズ賞」受賞の田淵累生は「負けるってこんなに悔しいんですね。来年もし可能であれば絶対にリベンジしたいです」と悔しさを滲ませながらも力強く宣言。「ハッスル賞」の寶珠山 駿は「去年は悔しい思いをしてこの素晴らしい景色を見ることができなかったんですけど、この賞を取ったのも、本当にDCのメンバーのおかげだと思います。ありがとうございます」とチームメイトに感謝した。「ビアボール賞」の松島勇之介は「負けちゃいましたね。でも、うちのチームは誰一人負けを信じてないですし、最後の最後まで勝てることを信じていました。もし来年、出来ることならリベンジです!」と熱い思いを伝えた。そしてMVPに輝いたのは田村 心。副賞として“電動自転車FLOW”がもらえることが分かり、「いい電動自転車を持っているので、いい電動自転車はお母さんにあげて、僕はこれを使います!」と喜びを爆発させた。最後、プロデューサー・岡宮が「僕らは去年(敗戦して)本当に悔しくて、絶対に勝とうって決めて、絶対にリベンジだといって本気で練習してきました。負けたからこそSPARK SEEDSの気持ちが分かります。まだ次のことはやれるかどうか何も決まってません。それは応援してくださってる皆さんのお声によると思いますし。今回出られなかったメンバーも戻ってきてもらって、全員で本気のバスケでぶつかり合って戦おうじゃないかと俺は思ってます」と次回開催への意欲を示した。そして「勝負って勝ちとか負けとかがついちゃうけど、そういうことよりも本気で向かっていくことが素敵だと思っているので、そういう姿を皆さんから受け取って元気をもらいました。これからも夢のような一日を皆さんと一緒に作りたいし、作っていきましょうね!」と両チームのメンバーに声をかけた。最後は、岡宮が作詞を、花村想太(Da-iCE)が作曲を手掛けたテーマソング「夢の先へ」で、ゲーム、野球、バスケと続いてきた『ACTORS☆LEAGUE 2023』を締めくくった。本イベントはABEMA PPV ONLINE LIVEで独占配信されたが、10月18日(火)23時59分までアーカイブ配信を視聴が可能。PPVチケットは10月18日(火)20時まで販売中。試合メインの「メインカメラ」とベンチの選手たちが見られる「ベンチカメラ」、さらに配信限定企画として福澤 侑と安井謙太郎が視聴者の興味をくすぐる選手の耳寄り情報をお届けする「マル秘情報室」をマルチアングルで配信。Blu-rayが2024年6月に発売されることが決定。試合映像のほか、メイキングなど撮り下ろしの特別映像を収録。10月24日(火)までの先行予約特典として「撮り下ろしブロマイドセット」が付いてくる。他に、追加グッズとオンラインくじの発売も決定している。<イベント概要>【タイトル】『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2023』【開催日時】2023年10月11日(水)17:00開場18:00開始【会場】東京体育館メインアリーナ[DREAM CATERPILLARSキャプテン]岡宮来夢[SPARK SEEDSキャプテン代理]糸川耀士郎[DREAM CATERPILLARSチームメンバー](五十音順)石橋弘毅加藤大悟木内健人木原瑠生笹森裕貴田村 心永田聖一朗長妻怜央平賀勇成寶珠山 駿松田 凌持田悠生山田ジェームス武[SPARK SEEDSチームメンバー](五十音順)安東秀大郎石川凌雅岩崎悠雅川上将大京典和玖定本楓馬里中将道立花裕大田淵累生土屋直武中本大賀松島勇之介山﨑晶吾[監督]大野拓朗(DREAM CATERPILLARS)郷本直也(SPARK SEEDS)[解説]岡 幸二郎藤田 玲[DJ]RAITA(雷太)[レポーター]唐橋 充[ハーフタイムショー]高野 洸[公式マスコット]バチュケ[企画・プロデューサー]岡宮来夢[総合演出]植木 豪【ABEMA PPV ONLINE LIVE】(独占配信) ・一般視聴料金:4,500円(税込)・見逃し配信期間:配信終了後から10月18日(水)23:59まで・PPVチケット(単体)販売期間:9月25日(月)18:00-10月18日(水)20:00まで・配信特典:(1)試合メインの「メインカメラ」と、ベンチの選手たちが見られる「ベンチカメラ」、さらに配信限定企画として福澤 侑と安井謙太郎が視聴者の興味をくすぐる選手の耳寄り情報をお届けする「マル秘情報室」をマルチアングルで配信!(2)プロデューサー岡宮来夢からイベント前とイベント終了後に配信限定コメントをお届け!(3)ABEMA限定の特別映像をプレゼント!(※デジタル特典。後日ABEMAのギフトボックスにてお送りいたします)(4)『ACTORS☆LEAGUE 2023』の全3配信購入特典3イベントの配信をすべてご購入いただいた方には、限定特典[デジタルフォトブック]もプレゼント!※上記配信概要は予告なく変更になる可能性がございます。【お問い合わせ】キョードー東京:0570-550-799(平日:11時~18時土日祝:10時~18時)【主催】ACTORS☆LEAGUE 2023実行委員会【コピーライト】【公式HP】 【公式X(旧Twitter)】@Actors_League【ハッシュタグ】#アクターズリーグBlu-ray発売決定!(2024年6月)試合映像のほか、メイキングなど撮り下ろしの特別映像を収録。10月24日(火)までの先行予約特典は「撮り下ろしブロマイドセット」の特典付き! 詳細はABEMA Martをチェック!追加グッズとオンラインくじの発売決定!追加グッズの商品ラインナップは、ブロマイド3枚セット(ジャージver.)、DREAM CATERPILLARS、SPARK SEEDS 各チームのステッカーセット、ミニブロマイド2枚セットの3アイテム。オンラインくじの詳細は後日発表となります。どちらも詳細はABEMA Martをチェック!©ALBK2023 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月12日岡宮来夢 一人ミュージカル BOOK OPERA 「クルム童話」が上演されることが8日、明らかになった。同作は、高い歌唱力と演技力で人気のあるミュージカル界の若きエース岡宮来夢が、オリジナル童話を題材に一人で演じ、一人で歌い物語を紡ぐ新しいミュージカル。脚本及び演出は、普遍性の高い物語と独特な舞台演出技法によって注目を集め、芸術的世界観で多くの観客を魅了する演劇界の新進気鋭のクリエイター末原拓馬(おぼんろ)が務め、アニメ、ナレーターなどの声優のみならず舞台や映像の俳優としても大活躍中の津田健次郎が声で出演する。それぞれが俳優・クリエイターなどマルチに活躍する3人の唯一無二の才能が掛け合わさり誕生する、かつてないエンターテイメントとなる。25日19時より、岡宮と末原がシアターコンプレックスTOWNのアプリ内にて生配信番組を実施。公演はMixalive TOKYO 6F Theater Mixaにて、2023年12月を予定している。
2023年05月08日『ACTORS☆LEAGUE 2023』の記者会見が15日に都内で行われ、黒羽麻璃央、高野洸、岡宮来夢、荒牧慶彦、唐橋充、高木俊(※高ははしごだか)、寺山武志が登場した。『ACTORS☆LEAGUE 2023』は、2021年より続く俳優によるイベントプロジェクト。高野プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games』が6月19日に日本武道館、黒羽プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』が7月3日に東京ドーム、岡宮プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』が10月11日に東京体育館、そしてアートをテーマとした『あくたーず☆りーぐ』が11月18日〜19日によみうりランドにて開催される。昨年に引き続き開催される野球、ゲーム、バスケについて、3人のプロデューサーはそれぞれテーマを発表。黒羽は「生。生まれる。試合には台本がないので、"生"でこそ生まれるものを大切にしていきたいですし、不思議なことにスターを生むんですよ。今年はどんなスターが生まれるのか。また生まれ変わるという意味を込めまして、この度ユニフォームが生まれ変わりますので注目していただきたい」と明かす。高野は「驚。本当に昨年も驚きの連続だったので、今回もびっくりさせられたら。ところどころにエンタメを詰めていって、驚きを追求したいなと思ってます」と掲げ、「新しいチームができます。ニューチームの予定です。スペシャルなチームになってるので楽しみにしていただきたいなと思います」と期待を煽る。岡宮は「祭。10月開催ですので、まだあまり決まっておりません。やりたいことは山ほどありまして、僕の頭の中で勝手にお祭りの状態になってるんです。フェスという意味でもありますし、とにかくみんなで盛り上がって熱狂の渦にしたいですし、文化祭みたいなテンションも好きなのでそういうものも入れたりだとか、お祭り騒ぎの熱狂的な感じにできたらと思っています」と表した。また「競技だけでなく、エンターテインメントの要素をより強化するため」として、黒羽からスカウトされた新たな人物として「なんでもエンタメ研究所」所長という設定の荒牧が現れる。荒牧は「アクターズリーグプロジェクトが成功しましたが、成功は時に成長を妨げる一因になってしまうんですよ。彼らにそれがあるとは言いませんが、奢りだったり油断だったり、そういうものは人間の心に誰しもが生まれてしまうものです。ですので、私は考えました。このアクターズリーグプロジェクトがより成長を遂げるためには何が必要なのか? 彼らには切磋琢磨できる仲間、いやライバルコンテンツが必要になるのではないか」と説明し、「君たちの公式ライバルと言っても過言ではないライバルコンテンツ」と、ひらがな『あくたーず☆りーぐ』の開催を発表する。『あくたーず☆りーぐ』プロデューサーである唐橋、高木、寺山はそろってレッドカーペットから登場。「アート」「平和」「フェス」の3本柱で行うことが発表され「本家は戦ってるでしょ? こっちは戦いませんし戦えません。体力的にも。平和なんです」(高木)、「怖くなっちゃって。丸くなっちゃって」(寺山)、「我こそはという方、大募集してます」(唐橋)と独特な空気を見せていた。
2023年02月15日昨年放送された主演ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)や、現在放送中のNHKドラマ10『大奥』など、短期間のうちに振り幅のあるキャラクターを演じて実力を見せている中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が、海外でのファンも多い『武曲 MUKOKU』などの鬼才・熊切和嘉監督と組んで、これまでにないワンシチュエーション・スリラー『#マンホール』を放つ。不動産会社でトップの営業成績を誇る主人公の男・川村俊介(中島)は、社長令嬢との結婚式を翌日に控えたサプライズパーティの帰りに、酔った足取りでマンホールに転落してしまう。マンホールの底で目を覚ました川村は、スマホで助けを求めるが、ことごとくつながらず、SNSを駆使して脱出を試みるのだが……。本編は99分。マンホールから脱出しようとひとりもがく男を演じ切り、「こんな顔をしてたんだ」と試写を観て自分でビックリしたと語る中島と、そんな中島を「追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです」と称賛する熊切監督が撮影を振り返った。○■美しい中島を汚すことによって、別のセクシーさが見えたら――とても面白かったです。中島さんへのあて書き脚本とのことですが、最初に読まれたときのことを教えてください。中島:あて書きしていただいたなんて恐縮です。『純愛ディソナンス』でも「見たことのない僕を」ということで、いろんなことをやらせていただきましたが、撮影は『#マンホール』が先で、実はこちらでめちゃくちゃやり切ったあとだったんです。これで怖いものなしになったというか(笑)。脚本を読んだときは、本当に僕のいろんな顔を見せようとしてくださっていると感じました。ページをめくるたびにいろんなことが起きて、読んでいて純粋に面白いし、どんどん読み進めちゃうんですけど、「これ、僕が実際にやるんだよな」となかなか想像がつかなかったです。現場に行ってみてから、「こういうことか」と驚きと衝撃を感じて、飲み込んでやっていきました。――完成作を観たときは?中島:「僕、このシーンでこんな顔をしてたんだ」と自分でビックリするくらいの瞬間があったので、良かったなと思います。あと、大変なシーンは多かったですけど、監督が良かったときに、「オッケー、オッケー、オッケー、良かった!」と、すっごいニコニコで近づいてきてくれるのが、すごく励みになりました。――監督はこうしたシチュエーションスリラーを、中島さん主演で撮れたことには特に燃えましたか?熊切:燃えましたね(笑)。中島:燃えてましたよね。汚れていく僕を見て、楽しそうでした。熊切:(笑)。彼のような、すごくキレイな方を徹底的に汚したいと思ったので。中島:あはは!熊切:汚すことによって、別のセクシーさが見えたらいいなと。そこは最初にすごくありました。だから中途半端ではなく、やりすぎだろうというくらいにやりましょうというのは、メイクさんや衣装さんたちとも話していました。それはもう汚しがいがありました。ちゃんとそれに応えてくれる方なので。追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです。この企画は、脚本・原案の岡田道尚さんとプロデューサーの松下剛さんらが1年くらいかけてプロットを作られて、主演も中島さんに決まってから僕の元に来ましたが、脚本を詰めていく作業はかなり長くやりました。そこで、マンホールに落ちた川村が、いかにそこから出られないかというのは、しつこいくらいに最初にやりたいと思ったので、梯子が落ちるシーンなどを入れていきました。出口は上に見えているんだけど、あの先にどうしてもいけない、それをしつこくやろうと。○■マンホールに落ちた川村の魅力は、どうにか出てやるという生命力――お二人は川村の魅力はどこだと思いますか?中島:生命力じゃないですか?熊切:最終的にはそうだね。中島:とにかくこのマンホールから出てやる!という。もちろん結婚式を翌日に控えているといったタイムリミットもあるんですけど、普通だったら諦めて餓死するのを待つよなという状況になるんですよ。梯子も使えないし、ケガもして(スマホのGPS機能も故障)。多分僕だったら、ケガの時点で滅入って無理だと思う。川村の生命力と頭の回転の良さというのは、最後のほうはいろいろ見えてきますが、でも応援したくなるくらいのガムシャラさがあると思います。熊切:いや、本当に生命力ですよね。どれだけひどい目に遭っても、懲りない男でもありますから。――川村がひどい目に遭っていく中で、俳優・中島さんにはどんな新たな魅力が出ていましたか?熊切:先ほど本人も話してましたが、「こんな表情してたんだ」というのは、僕も思いました。撮っているときにも感じましたし、編集している時にさらに強く。最初の顔と最後の顔が全然違うんですよ。中島:違いましたね。熊切:本当に別人のような顔でした。その多面性といいますか、その辺が非常に面白かったです。――本編で映されるのは、ほぼマンホール内での川村ひとりの奮闘です。中島:ひとりで画を持たせられるかというのは正直、心配でした。どうしようかなとも思いましたが、これは特に意識してやったわけではないんですけど、「すごく動きがシャープだね」と言われることがあって、それが少しでも画を持たせることにつながればいいなとは思いました。熊切:彼のその動きの切れ、身体能力の高さがあったから、カットを割れた部分は大きいです。泡に埋もれるシーンなんかもそうですが、なんとなくやってたら画が持たないです。そこをすごく的確に動いてくれました。――あのマンホールは、もちろん撮影用に作られたセットです。実際にはある程度、広かったりするのですか?中島:超狭いんですよ! 最初に入った瞬間、「せま!」っていう。特に僕はタッパがある方ですし、周囲は傾斜があるので、本当に真ん中でしか立てないんです。ずっと足を畳んでいなきゃいけないし。熊切:あの姿勢がふくらはぎに来るんですよね。中島:そうなんです。監督もお芝居をつけるとき、ずっと中にいてくださったんですけど、本当に狭かったですよね。4月でしたけど、まだ寒くて。雨降らしのシーンもあって、特に堪えました。でもそれが逆にありがたかったです。芝居で震えを出そうとするよりは、実際に自分の身体でもらっちゃったほうが出せるなと思ったので。利用したというか。衣装も汚れが目立つものをみなさんで考えてましたよね。――現実に感じたキツさをお芝居に転換していたんですね。中島:精神的にきついシーンなんかは、カットとカットの間、いちいち外に出ないようにと心がけていました。最初にマンホールのセットの絵を見せていただいたときは僕も「広いじゃん!」と思ったんですよ。でも実際には狭くて寒くて、いろいろな汚しからくる臭いもありました。そういったことを、受け入れ過ぎず、拒みすぎず、川村として、素材として使えればと思っていました。自分としては逆にそういったものがあったほうが楽ですね。嘘をつかなくていいから。○■もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好き――監督はほかに中島さんのどんなところが印象的でしたか?熊切:カットをかけられない瞬間が何度もありました。みんなのスイッチが入るといいますか。ミニジブ(小型クレーン)を使って動けたので、段取り上はここまでだったんだけど、みんながセッションのようになって、結局、ワンシーンの最後まで行っちゃうといったことがよくありましたね。中島:ここまでと言ってたけど、カットがかからないなとなったとき、まず監督の思いを感じ、「このまま行きますよ」とそこにいるカメラマンさんとのセッションを感じました。一度、カメラがマンホールの縁にぶつかっちゃった時があって、カメラマンさんがすごく悔しそうな顔をしていました。確かに、そうしたセッションは印象的でしたね。熊切:いい緊張感が生まれていました。――中島さんは、現場で、みんなで作品を作り上げていく過程と時間がお好きなんですね。中島:ちゃんと考えて、クリエイティビティを持って高め合う、向上心を持って、もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好きなんです。僕、グループとしても去年15周年だったので、中堅になってきてるんです。そうなってくると経験値とともに小手先でできることがどうしても増えてきますよね。そうしたなか、モノづくりをするときに、ガムシャラに頑張れることを、自分で少なくしちゃってないかなと、一瞬一瞬、見つめるようにしていて。今回、6年ぶりに映画をやらせていただいて、こんなにもしっかりとモノづくりを楽しめるのかと、本当にワンシーンワンシーン有り難かったと同時に、恵まれていたと感じます。こうした作品にチャレンジできて、いろんな方々に感謝ですし、高め合える仲間たちがたくさんいたという出会いにも感謝です。――監督からもひと言。熊切:ジャンル映画をやってみたいと思って撮ってみて、僕はある程度、手ごたえを感じていますが、あとは皆さんがどう観るのか。とにかく、いろんな人に観て欲しいです。中島:観た方にも共犯者になってもらいたいですね。■中島裕翔1993年8月10日生まれ、東京都出身。アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーで、俳優、ファッションモデルとしても活躍。ジャニーズJr.時代からテレビドラマ『エンジン』(05年)や『野ブタ。をプロデュース』(05年)などに出演し、08年に『スクラップ・ティーチャー 教師再生』で主演を務める。近年はアメリカのヒットドラマのリメイク『SUITS/スーツ』シリーズ(18年~)や、昨年7月期は主演ドラマ『純愛ディソナンス』が注目を集めた。また現在放送中のNHKドラマ10『大奥』第1話に登場し、話題をさらった。映画では『ピンクとグレー』(16年)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17年)で主演を務め、本作は6年ぶりの映画主演となる。■熊切和嘉1974年9月1日生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(97年)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待など、国外でも高い評価を受ける。01年に『空の穴』で商業映画デビュー。ほか主な監督作に『アンテナ』(03年)、『青春☆金属バット』(06年)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08年)、『海炭市叙景』(10年)、『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』(11年)、『私の男』(14年)、『武曲 MUKOKU』(17年)などがある。(C) 2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月14日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める、映画『#マンホール』(2月10日公開)のメイキング写真が15日、公開された。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。解禁されたメイキング写真では、真剣な面持ちで熊切監督と向き合う中島の姿や、暗いマンホールの底で、鬼気迫る表情で食い入るようにスマートフォンを覗く様子が捉えられている。中島は主人公・川村という役を複雑かつ難しく、挑戦しがいのある役と捉えて撮影に臨んだ。一人芝居が続く中、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて、自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役の中に落とし込んだという。製作陣は川村が一晩で体験する感情の振り幅を映画史上随一にしたいと考え、類稀なるアイドル性と、自分からかけ離れた人間になり切れる演技力、この2つを併せ持っている中島へオファーした。プロット作成の早い段階で中島を想定し、当て書きをしていくことで実際に演じる姿を見て手応えを得たと同時に、新しい中島裕翔の俳優像を打ち出し、爽やかで硬派なイメージの強い中島が、極限まで追い詰められて足掻き、マンホールの底で人間の本性を露呈させていく。中島自身「自分でも見たことが無い中島裕翔に驚いた」と話している。(C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年01月26日俳優・岡宮来夢プロデュースによるバスケ×エンターテインメントショー『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022』が、10月11日(火)に東京体育館メインアリーナで開催された。コロナ禍の日本のエンターテインメントにエールを送るため、俳優たちが立ち上がり、自ら企画プロデュースするエンターテインメントショー『ACTORS☆LEAGUE』。本イベントは、5月2日(月)に千葉・幕張イベントホールで行われた高野 洸プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games 2022』、8月22日(月)に東京ドームで行われた黒羽麻璃央プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022』に続く第3弾として開催された。対戦するのは、岡宮来夢がキャプテンを務める「DREAM CATERPILLARS」と牧島 輝がキャプテンの「SPARK SEEDS」。両チーム共に、人気と実力を兼ね備えた若手舞台俳優たち12名による選抜チームで、バスケットボール経験者も多数。そして、DREAM CATERPILLARSのチアリーダーに高野 洸、SPARK SEEDSのチアリーダーに丘山晴己を起用し、ゲスト解説に藤田 玲、DJに雷太、レポーターに唐橋 充を迎え、全方位から試合を盛り上げていく。設けられているルールは「1チーム5人編成で試合中の交代人数や回数の制限は無し」「交代メンバーはキャプテンを含む、各チーム13名」「試合時間は1クォーター10分、前後半の4クォーター制」。高校やプロバスケットボールの基本ルールに準じて行われる、“ガチ勝負”となる。選手入場、両チームキャプテンによる選手宣誓が終わった後、サプライズゲストとして岡 幸二郎が登場し、国歌斉唱。そして、「ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022、開幕です!」と高らかに宣言し、試合がスタートした。スターティングメンバーは、DREAM CATERPILLARSが「松田 凌、田村 心、山田ジェームス武、長妻怜央、岡宮来夢」、SPARK SEEDSが「糸川耀士郎、田淵累生、松島勇之介、川上将大、牧島 輝」。開始早々に長妻が先制ゴール、山田が3ポイントシュートを決めるなど、試合が動き、1stクォーターは15対10、2ndクォーターまでで22対16と、DREAM CATERPILLARSがリードを保ちながらも、白熱した点の取り合いが繰り広げられた。ハーフタイムショーでは、高野率いる俳優たちによる光るボールを取り入れた幻想的でキレキレなパフォーマンスと、丘山とサプライズで登場した鳥越裕貴らは自身のユニット「WINWIN」の曲を披露してのパフォーマンスで会場を沸かせ、後半戦に突入。3rdクォーターが終わったところで36対26とDREAM CATERPILLARSがリードを広げたところで、救済企画とも言える“各チームのヘッドコーチによるフリースロー5番勝負”が行われた。通常のフリースローサークルからのシュートは1点、3ポイントラインからのフリースローは3点、さらに10点が加算されるコート中央のセンターサークルからのロングシュートの中から選んで5本シュートするというルール。DREAM CATERPILLARSの岸 祐二が3ポイントシュートを決めたものの、SPARK SEEDSの荒木健太朗がロングシュートを決めて10点をゲット。「39対36」の3点差で4thクォーターが始まった。残り3分26秒で「48対48」の同点となり、その後も両チームが点を加え、最終結果は55対56でSPARK SEEDSが見事な逆転勝利を収めた。勝利したSPARK SEEDSのヘッドコーチ荒木は「皆さん、俳優をやりながらタイトな時間の中、なるだけ集まってチーム練習をしてきました。それが今日のドラマにつながったと思います。僕の10点なんてどうでもよくて、皆さんですごいドラマが出来たということをバンバンSNSで飛ばしてください!本当にありがとうございました」と喜びを伝えた。キャプテン牧島も「勝ったよ!」と雄叫びを上げて、「でも、相手チームも本当に強かったし、全員カッコよかったです!なかなかこんなに熱い気持ちになれないというか、すごく貴重な経験になりました。いつかまたリベンジして欲しいなぁ、なんて思っています。最高!」と嬉しさを爆発させた。続いて、各賞の受賞者が発表され、MVPに輝いたのはDREAM CATERPILLARSの長妻怜央。「マジですか?正直ね、勝ちたかったですね…」と、MVP受賞の喜びよりも試合に負けた悔しさの方が大きく、思わず涙がこぼれた。「でも、本当に熱い戦いができて、最高の時間を過ごすことができました。ありがとうございました!」と気持ちを切り替え、観客からの温かい拍手に笑顔で応えた。ゲスト解説者の藤田 玲は試合を振り返り、「見てる僕らも熱くなりました。だって、台本ないんですよ!役者みんなが“持ってる”んだなって思いましたし、僕自身、みんなのことを惚れ直しました。こんなに熱い試合でバスケの良さを伝えてくれて、教えてくれて、本当に感謝しかありません!」と思いを伝えた。国歌斉唱をした岡も「藤田くんも言ってましたけど、台本がない状態でこれだけ盛り上がって白熱したものが作り上げられるというの、なんてみんな持った男たちだろう!って思いました、バスケットって面白いねぇ。特等席で見させていただいたんですけど、目がめっちゃ疲れました(笑)」とバスケの魅力を再確認した様子。プロデューサーの岡宮は、「本日は楽しんでいただけましたでしょうか?バスケットボールがもっともっと好きになったっていう人?」と呼びかけると、会場に大きな拍手の音が響いた。「ありがとうございます。僕は何かに挑戦することがすごく好きで、野球をやってる時、帽子のツバに“挑戦”って書いていたくらいでした。今回、初めてプロデューサーに挑戦させていただいたんですけど、僕がせっかく挑戦させていただくならば、何か挑戦しようと思っている人とか、夢を追いかけてる人とか、何か苦しい思いとか悲しい思いとか、もがいたり、つらかったりする人の背中を押せるような、そんな一日になったらいいなと思って、プロデュースさせていただきました。そんな一日になっていたら光栄です」と思いを伝えた。最後は、岡宮が作詞を、岡宮と花村想太(Da-iCE)、MEG.MEが作曲を手掛けたテーマソング『夢の先へ』の歌唱を披露し、ゲーム、野球、バスケと続いてきた『ACTORS☆LEAGUE 2022』を締めくくった。そして、3種の競技を振り返るダイジェスト映像が流れた後、高野 洸、黒羽麻璃央、岡宮来夢が現れ、『ACTORS☆LEAGUE 2023』の開催決定を発表。他に、2023年6月にBlu-rayが、2023年2月中旬にビジュアルブックの発売決定という嬉しいお知らせも届けられた。本イベントはABEMA PPV ONLINE LIVEで独占配信されたが、10月18日(火)23時59分までアーカイブ配信を視聴が可能。PPVチケットは10月18日(火)20時まで販売中。「ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022」【開催日時】2022年10月11日(火)17:00開場 18:00開始【会場】東京体育館メインアリーナ[キャプテン] 岡宮来夢(DREAM CATERPILLARS) 牧島 輝(SPARK SEEDS)[DREAM CATERPILLARS チームメンバー](五十音順)石橋弘毅加藤大悟笹森裕貴佐奈宏紀田村 心永田聖一朗長妻怜央平賀勇成寶珠山 駿松田 凌持田悠生山田ジェームス武[SPARK SEEDS チームメンバー](五十音順)安東秀大郎石川凌雅糸川耀士郎岩崎悠雅川上将大北村 諒高橋健介立花裕大田淵累生土屋直武松島勇之介森田桐矢[ヘッドコーチ]岸 祐二(DREAM CATERPILLARS)荒木健太朗(SPARK SEEDS)[DREAM CATERPILLARS チアリーディング]高野 洸皇希笹原英作澤邊寧央滝澤 諒福島海太ZiNEZ[SPARK SEEDS チアリーディング]丘山晴己鳥越裕貴今井 稜片岡孝文鹿糠友和河野健太齋藤 駿SHIMa南條良輔服部 悠堀 直人山口敬太[解説]藤田 玲岡 幸二郎[DJ]雷太[レポーター]唐橋 充[特別出演]黒羽麻璃央[総合演出]植木 豪★ABEMA PPV ONLINE LIVE(独占配信)情報★【配信ページ】 【視聴料金(税込)】・一般チケット:ABEMAコイン 3,750コイン(4,500円相当)・ABEMAプレミアム割引チケット:ABEMAコイン 3,000コイン(3,600円相当)【PPVチケット販売期間】 ※詳細はお申し込みぺージにてご確認ください。2022年10月18日(火)20:00まで【アーカイブ配信期間】 配信終了後から2022年10月18日(火)23:59まで【お問い合わせ】キョードー東京:0570-550-799(平日:11時~18時土日祝:10時~18時)【主催】ACTORS☆LEAGUE 2022実行委員会【公式HP】 【公式Twitter】@Actors_League 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月13日岡宮来夢主演舞台「『ブルーピリオド』The Stage」の初日・千穐楽公演が生配信されることが決定した。講談社『アフタヌーン』にて連載中の山口つばさの漫画『ブルーピリオド』は、マンガ大賞2020、第44回講談社漫画賞一般部門など数々の賞を受賞し、2022年にはアニメ化もされ話題になった作品。主人公の高校生・矢口八虎と仲間たちが美大を目指して青春を燃やすスポコン受験物語としての熱量はそのままに、今回は初の舞台化として、東京・天王洲 銀河劇場にて上演。主人公・矢口八虎役を岡宮来夢が演じるほか、笹森裕貴、大崎捺希、鳳翔大らがキャストに名を連ねている。本公演の3月25日(金)の初日、 4月3日(日)の千穐楽をuP!!!にて生配信。視聴チケット購入は本日3月11日(金)18時より受付が開始される。銀河劇場プロデュース「『ブルーピリオド』The Stage」uP!!!配信概要◆配信日・配信時間◆〇3月25日(金) 19:00公演(初日)配信開始 18:00開演 19:00アーカイブ視聴期間:ライブ配信終了後準備が整い次第~4月1日(金) 23:59まで〇4月3日(日) 13:00公演(千穐楽)配信開始 12:00開演 13:00アーカイブ視聴期間:ライブ配信終了後準備が整い次第~4月10日(日) 23:59まで◆視聴チケット販売期間〇3月25日(金) 19:00公演(初日)3月11日(金) 18:00~4月1日(金) 21:00まで〇4月3日(日) 13:00公演(千穐楽)3月11日(金) 18:00~4月10日(日) 21:00まで◆チケット代・券種◆<auスマートパスプレミアム会員>3,300円(税込)<一般>3,800円(税込)▼オフィシャルサイト ( target=)
2022年03月11日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日『ACTORS☆LEAGUE 2022』の記者会見が16日に都内で行われ、高野洸、黒羽麻璃央、岡宮来夢が登場した。『ACTORS☆LEAGUE 2022』は、2021年7月20日に東京ドームで開催した黒羽麻璃央プロデュースの野球大会『ACTORS☆LEAGUE 2021』に続くプロジェクトとして今回発表された。高野プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games』が5月2日に幕張イベントホール(幕張メッセ)、黒羽プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』が8月22日に東京ドーム、岡宮プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』が10月11日に東京体育館メインアリーナで行われる。昨年は黒羽プロデュースによる『ACTORS☆LEAGUE 2021』が開催されたが、黒羽は参加メンバー選抜について「『なんでお声がけされなかったんだ』みたいな声があって、このままじゃ、嫌われると思ったもんね。このままでは人間関係が崩れてしまう。プロデューサーって人間関係大事だよね」としみじみ。高野は「普段、舞台やっても声が枯れないのに枯れました。猫(染谷俊之)もつかまえて、筋肉痛でした」と振り返る。質疑応答では「自分が他のリーグに出るとしたら、どのポジションで活躍できるかアピールを」という質問に、黒羽は「基本的にはゲームは『プロ野球スピリッツ』しかできません」、岡宮は「最近『ゼルダの伝説』というゲームにはまってまして、オンライン対戦ができません。それでも出れますか?」と尋ねるが、高野は「残念!」「一人用ゲームなのでダメです」というバッサリ断る。バスケについては、岡宮が「ヤング」というテーマを掲げ次世代役者を集めるとプレゼンしていたために、黒羽が「僕、ヤングじゃないんで……汗もキラキラしたものが出てこない」と及び腰に。「マスコットに入る体力はあります」という黒羽に、岡宮は「後でしっかりお話しさせてください。オファーさせてください」と乗り気の様子を見せた。高野は「バスケは体育の授業でしかやったことないですけど、ドリブルを3回以内でちゃんと止めるというのと、たまに片手でボールを持つことができる」とアピールし、岡宮は「ポテンシャルすごいですね! 多分2日ぐらいの練習でもすぐできるから、オファーさせていただきます」とこちらも乗り気だったが、高野は「ボールが怖いんで。(ゲームの)ボタンしか信じられないです」と苦笑していた。また新たにプロデューサーとなったことについて、高野は「去年の夏、『ACTORS☆LEAGUE』に出させてもらった時ぐらいにプロデューサーさんと控え室とかで企画の話をして、『洸、何が得意だっけ?』『ゲーム大会とか面白いんじゃない』みたいな話からどんどん膨らんでいって。『まさか』『幕張メッセ!?』みたいなことがつながってここに立っています。怒涛の流れでした」と回顧。「プロデューサーをさせていただけるなんて、今でもすごく恐縮ですけど、だからこそ頑張りたい」と意気込んだ。岡宮は「野球に参加させてもらった時に『絶対バスケ面白いな』と思ってた部分があったので、『来夢はどうだ』ということで『バスケはどうですか』と話を展開してもらって、今、気づいたらこの綺麗なホテルで会見させてもらって光栄です」としみじみ。そんな2人について黒羽は「普段から見ている2人ですので、やってくれると信じてます。ありがたいことに僕らは表に立つ仕事をやっておりますので、プロデュースする側の立場になり、実は裏側ではこれだけ大変な動きがあって、たくさんの方のご協力があって、今こうしてここの空間が出来上がっているんだと経験することで色々と変わってくる。この瞬間にまた頼もしい2人が生まれるという感じはしております」と期待した。最後に高野は「ゲームの内容としては、熱いバトルものというよりは、けっこうみんなができるようなパーティーゲームを集めていて、見てるお客さんにもすごくわかりやすく楽しめるものになると思っております。キャスト、スタッフさん、そして来てくださった方々、本当に盛り上がって楽しかったなと思っていただけるようなイベントになるよう、精一杯、これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と頭を下げる。黒羽は「本当に何気なく……恵比寿の喫茶店ぐらいで『野球をしたい』と言ったところから始まって、最初は地方球場ぐらいの感覚だったのに、どうせやるなら大きいところで夢を持ってやろうということになって、東京ドームで実現することができました」と昨年の企画を振り返る。「去年、ありがたいことにたくさんの方に喜んでいただけたことが結果としてあって『ACTORS☆LEAGUE』の可能性がどんどん広がって、今後も増えていけば見に来てくださる皆様の『今がすべてだ』と言える瞬間も増えると思うんです。この『ACTORS☆LEAGUE』が1年間の中ですごい 楽しみな要素、楽しみな行事の1つになってくれれば嬉しいなと思っております」とさらなる展開に期待も。岡宮は「僕は最後の10月に控えているバスケを担当させていただくので、しっかりと『ACTORS☆LEAGUE』の3日間が幸せだったなと思ってもらえるように、最後を締めくれるように、と。何より参加してもらう役者の皆さんに楽しんでもらえる1日をプロデューサーとして作れたら。そして会場が一体となって、『明日からも頑張ろう』と活力をもらえるような1日を作り上げられるように精一杯頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」と思いを表した。
2022年02月16日『ACTORS☆LEAGUE 2022』の記者会見が16日に都内で行われ、高野洸、黒羽麻璃央、岡宮来夢が登場した。『ACTORS☆LEAGUE 2022』は、2021年7月20日に東京ドームで開催した黒羽麻璃央プロデュースの野球大会『ACTORS☆LEAGUE 2021』に続くプロジェクトとして今回発表された。高野プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games』が5月2日に幕張イベントホール(幕張メッセ)、黒羽プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』が8月22日に東京ドーム、岡宮プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』が10月11日に東京体育館メインアリーナで行われる。会見では、それぞれがポイントを説明。高野は「『ゲーム愛』僕は子供の頃からすごくゲームが好きで、大きな会場で好きな俳優さん達と一緒にやれるなんて、夢のような空間。集まる俳優がみんな一緒にゲームをやってきた仲間ですし、ゲームをこよなく愛するメンツがそろいます」「『学校』各高校があって、その学校のチームが大会に出るという設定を組みます。皆、制服です。チームカラーや、金持ちチームなどの設定もあります」「『サイバー』ネオンとかのイメージをステージ上で再現して、その中で僕らが戦っていく。演出も植木豪さんにかっこいいやつをお願いします」「『ダンス』ゲーム大会とはいえ、エンタメとして輝きたいので、歌詞でゲームの説明をしながらダンスと融合しつつ説明していけたら」「『DJ KOO』ゲームの大会の支配人をしていただきます。中学生くらいからずっと共演させてもらってたので、感慨深いです」と語る。黒羽は「『野球愛』野球に飢えてる人たちを呼んでますので、どこにも負けない」「『リベンジ』前回(自分のチームの)BLACK WINGSが惜しくも負けてしまいましたので、負けたまんまではいられない。特に有澤樟太郎はリベンジに燃えてますので、そのうち沖縄キャンプとかに行くのかな」「『スター性』2.5次元ミュージカル、グランドミュージカルで活躍されてる皆さんに参加してもらったので、舞台俳優の皆さんが持ってる輝きとか人を惹きつける能力が十二分にあります。役者をやる前の野球少年のキラキラもプラスして、臨んでいただけるんじゃないかなと思っております」とそれぞれの項目について説明する。さらに黒羽は「『新メンバー』もちろん新しい風を吹かせるべく新しいメンバーの方にも加入してもらって。『なんで呼んでくれないんだ』みたいな俳優さんのクレームも僕の所に多々ありましたので、クレーム処理を1年間やりましたので、去年のメンバーと新しいメンバーと融合してできたら」「『ファインプレー』してほしいんですが、ケガには注意してほしいので、無理しない程度のファインプレー。多方面から怒られますので」と述べながら、「書いてないんですけど、サプライズ的なこともちょっとあるかもという匂わせはしておきます。前回よりもさらに面白く」と期待を煽った。岡宮は「『バスケ愛』高校3年間バスケ部でした。『SLAM DUNK』でいうと木暮くんのポジションで地味な方だったんですけど、勉強そっちのけでバスケが大好き。去年野球に参加させていただいたときに『これをバスケでやったら楽しいんじゃないか』と思って提案させていただいた」「『汗』バスケって体育館で距離が近くて、間近で汗がほとばしっている。本当にキラキラしてて汗が輝いている」「『ヤング』次世代をになう、これからがんばっていくぞという若手の子達が集まってフレッシュな感じを出して、ベテランの方の力も借りながらやっていけたら」「『スピード』バスケってすごく展開の速いスポーツなので、こんなに速く動く俳優達を見たことないというくらいのスピード感でやっていきたいのと、監督として戦略を立てて挑みたい」「『オリジナルマスコット』次世代、バスケ、俳優ということを融合してiPadで絵を描きました。何色にでもなれるということで七色を使っています」とアピールした。さらに『ACTORS☆LEAGUE 2021』のBlu-ray発売(2月)、『ACTORS☆LEAGUE 展 in よみうりランド』(2月23日〜3月21日)の開催、『ACTORS☆LEAGUE 2021』ゲスト解説の荒牧慶彦、佐藤流司に密着したドキュメンタリーの配信(2月17日19:00〜 シアターコンプレックス)が決定した。
2022年02月16日絵を描くことの楽しさに目覚めた青年の姿を描き、数々の賞を受賞、アニメ化も話題となっている漫画『ブルーピリオド』が、銀河劇場プロデュース「ブルーピリオド」The Stageとして3月より天王洲 銀河劇場にて上演される(3月25日〜4月3日)。今回は、主役の矢口八虎を演じる岡宮来夢にインタビュー。原作を読んで「共感することが多い」という岡宮に、どんなところに心を動かされたのか、どういう風に演じていきたいのか、また役者として目指すところなどについても話を聞いた。○■役者としても共感するところばかり——アニメ化も話題となり人気の『ブルーピリオド』ですが、作品についてはどのような印象でしたか?お話をいただいてから原作を読み始めましたが、自分と重ねて胸が苦しくなる瞬間がたくさんあって、演じるのがすごく楽しみになりました。八虎に立ちはだかる壁は自分も経験したことが多いし、今も悩んでいる部分もあって。逆にその経験から演技に引っ張って来れることが多いんじゃないかなと、ワクワクしています。——どんなところに共感されたんですか?例えば、八虎は「実物を見ないと絵が描けない」と悩んでいたけど、僕もイメージを膨らませるのは苦手なところがあって。それから「試験前にじんましんが出る」というエピソードで驚いたんですが、僕も実際に受験の時にじんましんが出たんです。あとは「『真面目だね』と言われるのって、自分の枠から出られないようで、実はしんどいところもあるよね」と、共感するところもありました。八虎が構図や伝える手段ばかりを考えてしまって、自分の内側から出てくる「伝えたいこと」をおろそかにしてしまったというエピソードには「僕も陥りやすいところだ」と思いました。役者をやっていても、「こういうセリフ回しをしたい」「こういう風に歌いたい」ということばかり考えて、自分で稽古の動画を見返して「だめだ、これじゃ実感が伴ったセリフになっていない」と反省することがあるんです。でもそれは役者なら、みんなぶつかったことのある悩みだろうし、きっと他の職業の皆さんも共感するところがあるんじゃないかな。いろんな人に刺さる物語なんだと思います。本当に共感できる部分ばかりなので、自分の思いのまま演じられそうでもあるんですが、舞台上で岡宮来夢が出すぎないように、「八虎だ」ということは忘れないで演じなければと思っています。——試験とオーディションも少し似ているのかなと思いますが、役者としてオーディションを受ける時はどのような心境ですか?オーディションはいつも一生懸命に挑みますが、やってもやっても受かる気がしなくて。「これで足りてるのかな」と夜中まで外で練習したりとか、そういうタイプです。そうやって思い詰める部分は、八虎と似ているのかもしれません。けっこう自分に自信がない方だし、いつも「受かる」という実感はないんです。でも会場に行ったら、自信まんまん風に頑張ります(笑)。最後は余裕ぶって楽しむ感じです。○■ストイックな先輩方から学んだこと——実は今作は初めての「銀河劇場プロデュース」という試みでもあるそうで。代々木アニメーション学院の学生さんたちも出演されるんです。きっと初舞台の方もいらっしゃるだろうから、僕も3年間で学んだことをしっかり作品にぶつけながら、これから頑張っていく方たちに少しでも自分が見本となれる瞬間があれば、すごく嬉しいです。——岡宮さんも特に2021年はそうそうたる先輩方と舞台に立たれていたと思いますが、そこで学んだこと、見本とされたことなどはありましたか?いろいろな作品でストイックな先輩方と接してきて、「とにかく前を向き続けて作品と向き合う」という姿勢を学ばせていただきました。今回は座長という立場なので、その姿勢だけでも体現して、ブレない存在でいたいです。あとは歌に携わらせていただくことが多かったので、あっきーさん(中川晃教)や(花村)想太くん、新妻聖子さん……これまで歌で勝負して来たすごい方々を間近で見させていただいて「自分はまだまだこれからだ」と思いました。歌い方や感情の込め方について、先輩達から褒めていただいたり、アドバイスをいただいたりもして、自分自身ではどれくらい成長してるかはわからないんですが、多くのことを学べた1年だったような気がします。——一方で、今回の『ブルーピリオド』では、ミュージカル『刀剣乱舞』でも一緒だった笹森裕貴さん、立花裕大さんとも共演されます。もうすごいです、安心感が!(笑) 僕自身、最初は人見知りしてしまう方なのですごく心強いですし、頼れるお二人なので、いろいろなことを相談しながらやっていきたいです。これまでお二人が役に対してどう向き合ってたかも見てきたからこそ、役が変わった時にどう変化するのかも、シンプルにファンと楽しみです。まだ裕貴くんがスカートをはいた姿を見てないから、早く見たい。立花さんも振り幅がすごすぎて、楽しみでしょうがないです。演出についても、今のところはまだ、歌があるらしいということだけしかわかってなくて……。(取材は2021年12月下旬)——歌も歌われるんですね。それはまた経験が活かせそうですね。そうなんです。どういう楽曲になるのかな? 僕はこの作品に対してキラキラして透き通ってる、でも熱いみたいなイメージを持っているので、曲調も楽しみです。きっと、シーンに合った素敵な曲になるんだろうな。——改めて、「役者としてこうなっていきたい」という像も聞かせていただけたら。自分のできることをとにかく増やして、最終的には僕が先輩にそうしてもらったように、いろいろと後輩に教えてあげられる先輩になっていきたいです。的確にアドバイスをして、背中で見せられるような……荒木(宏文)さんや太田(基裕)さんのような先輩になれたら、と。今回は代々木アニメーション学院の学生の方のように初舞台の方もいるし、これから自分の後輩も増えていくだろうから、できることを増やして人を助けていけるような役者になりたい。そうしたらきっと、自然と見てくださってる皆さんにもいろいろ届くような気がしています。——「人を助けられる役者になりたい」というのは新しい視点で、新鮮な回答だと思いました。そうなんですか!? 僕は周りの先輩方にアドバイスをいただいてここまで来ていて……自分からもたくさん聞きに行きました。いただいた言葉は忘れられないし、大事にしているし、いろんなところで思い出すんです。先輩の言葉が役者としても頼りになっているので、自分もそういう言葉をかけてあげられる役者になって、人としても成長していけたらと思います。■岡宮来夢1998年4月23日生まれ、長野県出身。主な出演作にミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(19年〜)、『5 Guys Shakespeare』(20年)、ミュージカル「きみはいい人、チャーリーブラウン」、「BANANA FISH」The Stage -前編-、ミュージカル「王家の紋章」(21年)、「BANANA FISH」The Stage -後編-(22年)、ドラマ『たびくらげ探偵日記』(22年)など。 ヘアメイク:瀬戸口清香、スタイリスト:ホカリキュウ
2022年02月12日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日岡宮来夢さんのミュージカルデビューは、一昨年のミュージカル『刀剣乱舞』~葵咲本紀~。舞台2作目でありながら、観客の視線を一身に集めパフォーマンスする時の堂々たる姿と目を惹きつける華、そして低音でまっすぐクリアに伸びる歌声に驚かされた。伸びやかな歌声と存在感で、この夏ついに帝国劇場に進出。「もともと上京前から、歌は歌うのも聴くのも、ライブ映像を観るのも好きでした。ただ、そこを武器にしていきたいと思うようになったのは、ミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)に出演し始めてから。いろんな方から歌を褒めていただくことが多くて、ミュージカルはお芝居だけでなく歌も歌えていいなと思うようになりました」『葵咲本紀』の初日、カーテンコールで目の前の観客から拍手や歓声を受けて、「全身がビリビリするのを感じた」というほどの大きな感動を得た。「僕が参加した時はすでに刀ミュが人気シリーズだったこともあって、稽古から熱のこもった厳しい指導をいただいていました。そのなかで周りは先輩がたばかりで、僕としては初日でお客さんからどんな反応をもらえるか、自分が認めてもらえるかが不安でドキドキでした。でも、公演が終わった時の拍手で、ここまでやってきたことが無駄じゃなかったんだって」昨年にはシェイクスピアの『ハムレット』をミュージカル化し、5人の男性キャストのみで全役を演じる『5 Guys Shakespeare Act1:[HAMLET]』に主演。颯爽とした舞台姿と安定した歌声、復讐に狂っていくハムレットの、疾走していく一途な熱情を見事に表現した。「歌の数がすごく多いうえ、叫ぶし怒鳴るし、喉が大変で、正直、精神的にも体力的にも苦しかったです。あの作品はシェイクスピアのセリフを歌にしているので、普通に歌ってしまうと役が抜けてしまう。音楽にのせながら、どう感情を出していくかめちゃくちゃ考えたのを覚えています」そう言ってから、「いまやったら、もっと違う表現ができるのかなと思うんですけれど」と続けた。というのは、今年出演したミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』で、歌での表現を追求してきた先輩たちと共演したことと無縁ではないよう。「歌で何かを伝えるって、すごく繊細で難しくて、本当に奥が深いんだって、中川晃教さんや花村想太くんとご一緒して、あらためて実感したんですよね。これは想太くんが教えてくれたんですが、優しいフレーズを歌う時には、あったかい息を吐くために、息を吸うスピードを変えるといいって。そんなこと考えたことがなかったけれど、それで生まれる表現があると知って、すごいなと。アッキー(中川)さんの歌を舞台袖で聴いていると、歌っているんだけれど、まるでしゃべっているようで、ミュージカルって突然歌いだすわけじゃなくて、感情が昂って言葉がメロディにのるんだということが自然に感じられる。歌の世界で生きている方から直接教われる機会があって、本当に僕は恵まれているなと思います」世界的に有名な漫画『PEANUTS』をミュージカル化したこの作品で、岡宮さんが演じたのは、秀才だけど毛布が手放せないライナス。「稚拙な面と哲学的な面の両方があって、そのアンバランスさが面白いキャラクターですよね。有名なキャラクターだけに、ファンの方からしたらライナスはそうじゃないと言われるかもしれないけれど、それでも僕のライナスはこうですって提示できるのは楽しいし、やりがいを感じます。何より、23 歳の僕が6歳とかの子供を演じられるんだから、舞台って面白いなと。ただ、最近役作りで内股でペタペタ歩いていたら、私生活でもそれが出てきちゃって恥ずかしいんですけど(笑)」この先に控えるのは、ミュージカル『王家の紋章』。この作品で日本ミュージカルの殿堂・帝国劇場に初進出。オファーがあった時、「わぁ~マジかぁ~って思いました」と茶目っ気たっぷりに素直な想いを語ってくれた。「いつか立ちたいとは思っていたし、ファンの方がたの前でも口にしてきた目標でしたが、こんなに早く実現するとはです。ルカは、前山剛久さんとWキャストになりますが、演じる人によって同じ役でも個体差が出るのが演劇の面白さでもありますよね。ハムレットを演じた時、あるべき形というものはなくて、いろんな形があっていいんだって感じて…。だから自分なりのルカをお見せできたらと思っています」この世界に足を踏み入れた時に願っていたのは、「僕を観て幸せになってくれる人がいたらいいな」という想い。その根本はいまも変わらない。「地元にいた時は、ミュージカルって観たことがなかったし、あまり身近に感じたことはなかったんです。でも観ると、経験したことのないような非日常が広がっていて、人に優しくしようとか、こんなふうに生きようとか、自分の中に何かしら残るものがあるんですよね。歌もお芝居も上手な方がたが素敵な世界を届けてくれるので、ぜひそれを体験してほしいですね」おかみや・くるむ1998年4月23日生まれ、長野県出身。ミュージカル『刀剣乱舞』の鶴丸国永役で注目を集める。6月に開幕予定の舞台『「BANANA FISH」The Stage -前編-』に出演。ヒッタイト王国のスパイ・ルカを演じるミュージカル『王家の紋章』は8月5日より帝国劇場で上演予定。公式YouTube・岡宮来夢も好評。Tシャツ¥27,500ベスト¥53,900(共にSISE TEL:03・6277・2147)シャツ¥44,000(ANEI TEL:03・6908・0620)パンツ¥30,800(CULLNI/Sian PR TEL:03・6662・5525)シューズ¥42,900(NEEDLES/ネペンテス TEL:03・3400・7227)※『anan』2021年6月2日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・ホカリキュウヘア&メイク・瀬戸口清香(S-SIZE)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年05月31日吉田秋生によるコミック『BANANA FISH』が舞台化され、水江建太と岡宮来夢がW主演を務めることが19日、明らかになった。同作は『海街 diary』『YASHA―夜叉―』(小学館)など、数々の名作で知られる漫画家・吉田秋生の最高傑作の1つで、2018年には初のアニメ化が大きな話題となった。1985年の連載開始から30年以上を経た現在も多くのファンに愛され続け、累計発行部数は1,200万を超える。1980年代のニューヨーク・ダウンタウンを舞台に謎のキーワード「バナナフィッシュ」を巡り、複雑に交錯する様々な欲望、その中に生まれる人間ドラマをハードに描いた。類稀な容姿と抜群の運動神経、並外れて優れた頭脳を持ち、圧倒的なカリスマでストリートキッズたちのボスに君臨する本作の主人公、アッシュ・リンクスを演じるのは、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ 摂津万里役や、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage 入間銃兎役などで注目を浴び、華やかさの中に繊細な表現を見せる演技が高い評価を受けている、水江建太。カメラマン助手として取材に訪れたダウンタウンでアッシュと出逢い、後にアッシュの「弱点」とも言われるほどに、お互いを唯一無二の代えがたい存在として信頼し合うことになる日本人大学生、奥村英二を演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ 鶴丸国永役、5 Guys Shakespeare Act1 :[HAMLET] ハムレット役などが好評を博し、愛らしく無垢な表情と骨太で大胆な演技とのコントラストが魅力的な、岡宮来夢。演出はMANKAI STAGE『A3!』シリーズ、舞台「魍魎の匣」、舞台「クジラの子らは砂上に歌う」など、人間の内面に渦巻く感情を細やかに描く演出で絶大な人気を誇る松崎史也が務め、脚本は軽快なコメディから凄惨な悲劇まで、幅広いジャンルの作品で脚本を担当し、舞台「鉄コン筋クリート」、舞台「魍魎の匣」など、有名原作の舞台化脚本でも圧倒的な支持を得る畑雅文が手掛ける。水江と岡宮のW主演により前後編2部作の壮大なスケールで描き、前編は6月に上演される。27日発売の『月刊 flowers』5月号では、チケット最速先行の情報が掲載されるほか、水江と岡宮のスペシャルグラビアと対談インタビューも掲載される。(C)吉田秋生・小学館/「BANANA FISH」The Stage 製作委員会
2021年03月19日俳優の岡宮来夢が、2021年1月31日に無観客生配信ライブ「名古屋城ライブ2021」を開催することが27日に明らかになった。2019年からミュージカル『刀剣乱舞』 シリーズに鶴丸国永役として出演し、抜群の歌唱力でも話題を呼ぶ岡宮。2021年8月には帝国劇場にてミュージカル『王家の紋章』の出演を控えている。8月に世界文化遺産である比叡山延暦寺にて、初の生配信ライブ「比叡山延暦寺ライブ2020」を開催した岡宮だが、シリーズ第2弾となる今回のライブでは、名古屋城という歴史ある厳かな場所を背景に非日常なステージを創り出す。また「比叡山延暦寺ライブ2020」のDVD化も決定し、初回限定盤、通常盤のジャケット写真も公開。朗読パートやライブパート他、この日限りの貴重な映像を収録予定で、発売時期や詳細は後日発表される。○岡宮来夢 コメント比叡山延暦寺に続き名古屋城でのライブ、すごく楽しみです!1月の終わりなので極寒ではありますが、皆さんの心を熱くできるように頑張ります!そして以前よりもパワーアップした姿をお見せできるよう励みます!!よろしくお願いします!
2020年12月27日タワーレコードでは、新宿店10階のアナログ専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」にて、12月5日から12月13日の間、自社のアパレルブランド「WEARTHEMUSIC」と、原宿の老舗ヴィンテージショップ”BerBerJin”の「藤原裕」、さらに「吉井和哉」とのトリプルコラボによるPOP UP SHOPを展開、このコラボのためにデザインされたコラボ商品を発売します。今回のPOP UP SHOPは、タワレコのアナログレコード専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」で取り扱っている中古盤(音楽)と「BerBerJin」の古着(ファッション)の融合をテーマに開催。1点ものの商品を掘り出すことの楽しみや、時代に左右されないサウンド、デザインなど、古き良き時代の逸品だからこそ体感できる空間を作ります。期間中は「BerBerJin」を代表して“ヴィンテージデニムに新たな価値を見出した方“と言われている藤原裕氏とプライベートでも親交のある吉井和哉氏が手書きでデザインした「NO DENIM, NO LIFE.」ラインに加え、「BerBerJin」セレクトによる年代物のデニムジャケット、デニムパンツ、バンドTシャツや先日発売されて話題になっている書籍「Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII(限定)」など様々な商品をご用意します。なお、「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは11月6日15:00より、タワーレコード オンライン内の特設ページ「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」にて予約受付を開始、12月5日以降、新宿店POP UP SHOPにてお受け取りいただけます。■ 期間限定POP UP SHOP「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」概要日程:12月5日(土)~12月13日(日)時間:各日11:00~21:00場所:タワーレコード新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」■ 販売方法について「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは、受注販売がメインとなります。販売方法については、下記特設ページをご参照ください。特設ページ:※11月6日(金)15:00公開予定コラボ商品のご予約に関してのご注意・予約受付期間:11月6日(金)15:00~11月16日(月)12:00まで・予約数が満了になり次第、終了とさせていただく場合がございます。・発売日:12月5日(土)・商品のお受け取り場所:新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」・新宿店の営業時間:11:00~21:00※商品のご予約に関しては「タワレコ店舗取り置き」でのWEB予約のみの受け付けとなります。※新宿店の店頭、電話では受け付けておりませんのでご注意ください。※ご予約のお客様は、予めタワーレコード オンラインのメンバーズ登録が必要となります。※お一人様、各商品につき2枚までのご予約(ご購入)とさせていただきます。※商品のお受け取り場所は、新宿店のみとなります。※お取り置き期間は、発売後1週間となります。※発売日以降は店頭販売のみとなります。商品の取り置き、WEB取り置き、電話受付、店頭受付は一切承っておりません。発売日以降の店頭販売に関しては、若干数を新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」のポップアップショップにて販売いたしますのでご了承ください。■ 商品ラインアップ・BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. USA ORGANIC COTTON Photo T-ShirtColor : White / Size:S、M、L / Price:7,800円(tax out)Photo T-Shirt・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. T-ShirtColor : Vintage Black、Vintage White / Size:S、M、L / Price:5,800円(tax out)N.D.N.L. T-Shirt_Vintage BlackN.D.N.L. T-Shirt_Vintage White・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Heavy Weight Sweat CrewColor : Vintage Navy / Size:M、L、XL / Price:8,800円(tax out)N.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_FrontN.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_Back・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Tote BagColor : Natural / Size:One / Price:4,800円(tax out)N.D.N.L. Tote Bag※画像はイメージで実際の商品とは異なる場合があります。■ プロフィールBerBerJin(ベルベルジン)BerBerJin原宿とんちゃん通りにある老舗ショップ BerBerJin(ベルベルジン)。ヴィテージ古着好きならば言わずと知れた原宿の名店。 海外のデザイナーなども足繁く通い、地下のヴィンテージデニムの品ぞろえはデニムラバー達を虜にしている。HP::藤原裕藤原裕1977年 高知県生まれ。BerBerJin(ベルベルジン)ディレクター業界内でも屈指のヴィンテージマスターとしても知られ、特にデニムに関してはパンツ、ジャケットともに圧巻のコレクションを誇る。その卓越したヴィンテージの知識を生かし、ブランドとのコラボレーションや企画にも携わる。自身が監修したアーカイブ本、Levis(R)︎のオフィシャルブック『THE 501(R)XX – A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』『Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII』も発売中。Instagram:吉井和哉吉井和哉1966年東京生まれ。静岡で育つ。動。2003年に「YOSHII LOVINSON」名義として「TALI」でソロデビュー。2006年から「吉井和哉」名義で活動。その後、数々の作品をリリースし、以降も多くの海外ミュージシャンやエンジニアとの制作活動を行う。2020年7月より、アコースティックライブ「UTANOVA」を敢行中。HP:::『WEARTHEMUSIC』(ウエア・ザ・ミュージック)「音」という目に見えない存在の楽しみ方を別の角度から提案すべく“音楽を着る”をテーマにしたタワーレコードのオリジナルアパレルブランド。 人気の “ジャンルTシャツ”シリーズをはじめタワレコならではのアパレルラインや、さまざまなコラボレーションを展開しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月07日俳優の岡宮来夢が、8月29日に世界文化遺産 比叡山延暦寺で、配信ライブ「世界文化遺産 比叡山延暦寺ライブ2020」を行なった。2019年からミュージカル『刀剣乱舞』 シリーズに鶴丸国永役として出演し、抜群の歌唱力でも話題を呼ぶ岡宮。今回の配信ライブは昼の部、夜の部と2回にかけて行われた。公演売上の一部は、新型コロナウィルスの対応を行なっている医療従事者へ募金される。配信は朗読劇パートとライブパートにわかれており、昼公演は東塔、夜公演は阿弥陀堂が舞台となった。岡宮は幻想的な扮装で現れ、「猿と書いて、えん」と名乗る。猿により、1571年の織田信長による延暦寺焼き討ちの様子が読み上げられ、岡宮は信長、豊臣秀吉、明智光秀、そして延暦寺の僧など、歴史の重要人物たちを朗々とした声音で演じ分けた(『炎の暁に刻の思いをはぜる』)。さらにもう1本、猿自身を思わせるような男が登場する、違う時を生きる男女の恋物語も(昼の部:『猿が語る夢綴り ー楽ー』 夜の部:『猿が語る夢綴り ー哀ー』)。延暦寺内の様子と朗読がリンクし、世界を創りあげていた。ライブパートでは一転、岡宮自身に戻り、立て続けに2曲披露すると目の前にいない観客に向けて「盛り上がっていますか〜!? 歓声ありがとうございます!」と明るく語りかける。「このお話をいただいてから一生懸命練習してきて、自信を持ってやれているので、今日1日で比叡山ライブが終わってしまうのは寂しい気がします」と心境を吐露。「比叡山延暦寺に撮影で来させていただいた時もすごく思ったんですけど、ものすごいパワーを感じます。1200年この場所を守ってきたわけですから」「いろんな場所を巡らせていただいて、写真を撮らせていただいて、どこにいても霊力の高まりを感じます」と場所の持つ力を感じている様子だった。最後の曲「ソライロ」の前には、「この曲でラスト、すごく寂しいです。またやりたいなあ、比叡山延暦寺ライブ。今後とも僕も自分の力を持てる限り全て出して、応援してくださるみなさんに恩返しができたらなと思ってますし、暗いニュースが続く中で、少しでもみなさんの心が明るくなる、優しい気持ちになれる活動をしていけたらと思っています」と思いを新たに。さらに「こんな素敵なところでできるなんて、自分の人生の中でもあるのか。想像してないですからね」と笑顔を見せる岡宮。「コロナ禍で自分もできなくなったお仕事もあったりして、寂しい、悔しい思いをしてきたところは少なからずあったんですけど、スーパーポジティブシンキング人間なので、生きてればなんかいいことある、みたいな気持ちをすごい持ってる。悔しい思いをすることはあるけど、前を向いて、充電期間と捉えたり、自分のマインドが明るくなるような考え方を常にしています。そういうパワーをみなさんに与え続けられたらと思います」とファンへのメッセージを贈った。同公演は、イープラス「Streaming+」で、9月12日20時より昼の部、9月13日20時より夜の部の再ライブ配信が決まっている。○セットリスト朗読劇・『炎の暁に刻の思いをはぜる』・『猿が語る夢綴り ー楽ー』(昼の部) / 『猿が語る夢綴り ー哀ー』(夜の部)ライブ・「Wherever you are」・「Don’t tell me lies」・「Breath of memories」(昼の部) / 「朔を見る」(夜の部)・「親愛なる君に」・「ソライロ」
2020年09月01日俳優の岡宮来夢が25日、webサイト「岡宮来夢project store」を開設し、 OPEN記念特別ドラマ『サナギ』を配信することがわかった。同ドラマは岡宮が出演し、俳優の立花裕大が脚本・監督・撮影・編集を務めた。8月1日より毎週土曜21時に岡宮来夢YouTubeでアップ。全5話を予定している。現在同チャンネルでは予告編が公開されている。また、岡宮作詞による楽曲「親愛なる君に」が使用される。岡宮が演じるのは、大学生の山田隼人。夏休みのある日、神代愛華(石崎日梨)という女性からDMを受け取り、高校時代の同級生である田崎将也(立花)が3週間前から一切連絡が取れないということを知る。山田は友人である柴田教平(沖津海友)に連絡し、柴田は上島幸喜(岩田知樹)へ連絡するが、やがて辻褄が合わなくなっていく。全員が少しずつ嘘をついている若者たちの姿を、各話それぞれの視点で描いていく5話完結のショートドラマとなっている。○岡宮来夢 コメント・企画を聞いたときの感想は_すごく嬉しかったです! 元々知っている方が多かったし、これは間違いなく楽しいなと思っていました。笑案の定現場はすごく暖かく楽しい空気にずっと包まれていました。・撮影中、印象に残っていることは?途中で監督の立花さんの誕生日をみんなでサプライズでお祝いしたことです!撮影中、急に僕がアドリブみたいに喋りだしたときの立花さんの「え?」っていう表情が忘れられないし、サプライズは大成功ですごく楽しかったです!・立花の監督っぷりは?僕は初めにどんなふうに役を作ったらいいのかわからなかったので、家に帰った後立花さんに直接連絡をして少し話をさせていただいたりしました。そういう時の指示もすごく的確でわかりやすかったです。監督としてすごく周りを見て気を配りながら、長時間の撮影をしている姿は後輩から見てもすごくかっこよかったです。・注目シーンそれぞれのキャラクターが存分に出ていると思うので全部のシーン細かく何度でも見ていただきたいです!○立花裕大 コメント・企画を聞いたときの感想は?元々挑戦してみたかった事なので、明確に撮影する目的が出来て一気にやる気になりました。・撮影中、印象に残っていること誕生日を祝ってくれた事です!とあるシーンの撮影をしてる時にいきなり来夢がセリフのようにお祝いをしてくれて、サプライズでケーキを持ってきてくれたんですが、本当にびっくりしましたw嬉しかったですwまた、みんなが服や小物を持ち寄るなど、どんどん自主的に作品づくりをやってくれた事が本当に嬉しかったです。・岡宮の主役っぷりは?撮影の前からどんな風にしたらいいかなど連絡をくれていたので、イメージを台本に書き込んで送ったりしていました。見事にそれを汲み取って立体化してくれたと思います。お互い初めての事も多く探りながらでしたが本当に助かりました!・注目シーン電話での掛け合いがメインですが、各話登場人物ごとの視点で描いているのでリアクションを見比べて欲しいなと思います!
2020年07月25日俳優の岡宮来夢が、世界文化遺産 比叡山延暦寺で配信ライブ「世界文化遺産 比叡山延暦寺ライブ2020」を開催することが23日、明らかになった。岡宮は2019年からミュージカル『刀剣乱舞』 シリーズに鶴丸国永役として出演し、抜群の歌唱力でも話題を呼ぶ。6月には初の単独イベントを生配信で行い、その場で「世界遺産で朗読をする」と発表をしていた。「世界文化遺産 比叡山延暦寺ライブ2020」は8月下旬に開催予定。詳細は決まり次第、随時発表となる。○岡宮来夢 コメントこんな貴重な機会を頂けるなんて夢にも思っていませんでした。皆様に心から感謝です。配信ライブということで、画面越しでお届けすることになりますが、自分が持っている全てで見てくださっている皆様を熱くできるように全身全霊で挑みたいと思います。前半が朗読劇、後半がライブでの構成を予定してしています! 初めてのことだらけです。皆様お楽しみに!一緒に最高の時間を過ごしましょう!!
2020年07月23日俳優の岡宮来夢が27日、東京・文京区シビックホールにて初の単独イベントを行い、ニコニコ生放送にて配信を行なった。元々イベントを行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、無観客での配信に。座席の背にはファンから募集した2,500通のメッセージが貼られ、岡宮も客席に降りて様々に寄せられたコメントを読んでまわった。イベントは昼夜2回に渡って行われ、よるの部では「ハーモニカチャレンジ」と題し、「小学校3~4年生の時におじいちゃんからもらった」というハーモニカを披露するコーナーも。現在YouTubeでショートバージョンを公開している、Official髭男dismの「Pretender」カバーのフルバージョンや、清水翔太 feat.仲宗根 泉(HY)の「366日」生歌唱など、歌声でも魅了する。ファンからの「泣いた」「高音がきれい」「CD出して欲しい」というコメントに、岡宮は「舞台上で歌ってるところを見てくださった皆様はたくさんいらっしゃると思うんですけど、配信の状態で歌うというのがけっこうプレッシャーで。どういう風に聴こえてるのかがわからないから、すごく不安だったんですよね。嬉しいです、ありがとうございます」と笑顔を見せた。また、完全サプライズで母親からの手紙が届けられると、岡宮は立ち上がって「ええ!? うわあ~!! こういうの弱いんですよね。ビビりましたよ。震えるもん」と動揺。幼少期の様子から、担任の先生の言葉、俳優を志し挫折しながらも進む姿を振り返り、エールを送る内容の手紙を読み上げる岡宮は、何度も言葉を詰まらせ、目元を拭う。コロナ禍で家族にも会えない中、涙ながらに「ちょっと……こんな(泣く)はずじゃなかったんですけどね。お母さん、元気にやってるよ!」と語りかけた。改めて初の単独イベントを振り返った岡宮は、「東京に出てから、学業優先でやってたんですけど、『本当に大丈夫なのかな』という気持ちはあって。ミュージカル『刀剣乱舞』のオーディションを受けた時のことは今でも忘れらない。ご縁があって、こんなにたくさんの人に見ていただいて、歌やお芝居やダンス、本当にいろんなことを褒めていただけるようになってきた。去年までだったら考えられなかったですね、今の状況は」としみじみ。「『パライソ』(ミュージカル『刀剣乱舞』 ~静かの海のパライソ〜)の稽古中から、ずっと単独イベントやりたいねと言ってたんですけど、自分にも自信がない中で、くる民(岡宮ファン)の皆さんと出会って、つながれて、この大きい会場でやろうと決まった時に、まさかと思った。自分がやるんだって、今でも信じられない」と振り返り、「一人一人の皆さんの顔を見て感謝を伝えられたら良いんですけど、そういうわけにはいかないので、この状況が収まった後にリベンジできたらもっと楽しいんじゃないかなと思います」と今後への意欲を見せる岡宮。「本当に一人でイベントをやるというのが夢だったので、夢が一つ叶えられて、嬉しいです。ありがとうございます」と感謝の気持ちを表した。イベントの締めに入っていた岡宮だが、マネージャーから"天の声"で「重大発表は?」とつっこまれ、「忘れてた~!」と頭を抱える。ファンが期待する中、「世界遺産で朗読」という意外な内容を明かし、詳細は後日発表ということに。「良い1日だったな。今日は10時くらいに家帰ってすぐ寝ちゃいそうな感じ。こんな広いホールで、皆さん、ありがとうございました」と締め括った。
2020年06月29日俳優の岡宮来夢が23日、22歳の誕生日を迎えて生配信を実施。さらに、メールによるインタビューへの回答が到着した。岡宮は2019年からミュージカル『刀剣乱舞』 シリーズに鶴丸国永役として出演し、抜群の歌唱力でも話題となる。動画配信サイト・ニコニコ生放送では、岡宮来夢の「くるむるーむ」というチャンネルを持っており、22日23時から行った生配信でおうち時間を過ごすファンを楽しませた。カウントダウンとともに迎えた誕生日の瞬間には、ファンたちの「おめでとう」「888888」というコメントで画面が埋まる。さらに、事前にweb上で募集した、1,200人のファンからのお祝い画像を集めたアルバムがプレゼントされた。また24日には、所属するオスカープロモーションの公式YouTubeチャンネルにて、おうち時間を楽しむための動画も公開される予定だ。○■「まだまだこんなもんじゃないぞ」――21歳を振り返ると、どんな1年でしたか?刀ミュへの出演決定に始まり、新しいことの連続で新鮮でワクワクした1年でした。楽しいだけじゃなく必死にもがいて食らいついていってたくさんの人に応援してもらえる今が本当に幸せです。――この1年のお仕事で、1番印象に残っているのはどんな出来事ですか?自分のニコ生のチャンネルを持つことができるようになったり、応援してくださる皆さんに「くる民」という名前ができたり、ファンの方と交流できてる時間が本当に幸せなので1番印象的なのはそういう時間だなと思います。全部応援してくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございます!刀ミュでは本当にたくさんの経験をさせていただきました。ずっとテレビで見ていた『Mステ』に刀剣男士として出させていただきましたし、客席から『真剣乱舞祭2018』を観たときにspiさん演じる蜻蛉切の圧倒的な歌唱力を聴いて震えていた自分が、その1年後の『歌合 乱舞狂乱 2019』でspiさんと2人で歌うことになるなんて思わなかったし、たくさんの尊敬するかっこいい先輩方と出会えました。こんな経験はないと思います。本当に感謝です。――22歳の抱負を教えてください。もっと舞台やイベントを通して違う一面を見せていきたいです! まだまだこんなもんじゃないぞという気持ちです。僕自身も自分のことをそう思っていますし、皆さんにもそう思ってもらいたいので、新しいことにどんどん触れてチャレンジしていきたいです。――22歳の自分のどんなところに注目して欲しいですか?まだまだ未熟なところしかないので少しずつ成長していっている姿を見てほしいです!今年はレベルアップの年にしたいです。――現在仕事を頑張っている人、家にいて自粛している人へのメッセージをお願いいたします。世界中が大変な状況の中、お仕事を続けてくださっている皆さん、最前線で必死に闘ってくださっている医療従事者の皆さん、本当にありがとうございます。また元の世界に戻れるように、できることは少ないけれど少しでも状況が良くなるように願って僕も頑張ります。今家で自粛をされている皆さん。僕も同じくずっと家にいます。すごく辛いです。外にも行きたいです。でも感染拡大の恐怖、医療崩壊の危機の中で闘ってくださっている皆さんや自分の大切な人を守るために、そして何より自分を守るために無責任な行動は控えてください!状況が良くなった時に、皆さんと元気な姿でお会いできますように。
2020年04月23日GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太が14日、GENERATIONSのツイッター公式アカウントを通じ、同日にリリースした新曲「ヒラヒラ」の振り付け動画を公開した。この動画は、新型コロナウイルスによる自粛ムードを受け、「自宅で簡単に、そして“おうち時間”を少しでも楽しい時間にしてほしい」という思いから投稿されたもの。中務は、「外出自粛で大変な日々が続いていますが」と前置きし、「GENERATIONS2020年第一弾シングル“ヒラヒラ”の簡単に踊れる大サビ部分を一緒に踊っていただいておうち時間を楽しく有意義な時間にしていただければと思います」と呼び掛けている。さらに中務は、インスタグラムのストーリーでも「#ヒラヒラリレー」のハッシュタグと共にバトンリレーを開始。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣、岩谷翔吾へと渡され、同日に陣も投稿。バトンは与那嶺瑠唯へと繋がれた。今までメンバーが培ってきた多くの「経験」というパーツを新たに組み上げることによって、「新たなGENERATIONSが始動する」という意味が込められている同曲。動画を見たファンからは、「元気になったよ、ありがとう」「引き続き外出自粛頑張ります」「おうち時間が楽しくなりそう!」「やった!!踊れるようになった!」「いつかライブで一緒に踊れるように完璧に覚えます!」といった喜びの声が寄せられている。
2020年04月15日高畑裕太(25)が芸能活動を再開すると8月3日に発表された。今月16日から上演される舞台「さよなら西湖クン」で復帰する。突然の復帰に、Twitterでは「高畑裕太」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んでいる。デイリースポーツによると同作の演出は、高畑が過去に所属していた「石井光三オフィス」に籍を置く和田憲明氏。和田氏が開催したワークショップとオーディションに参加し、高畑は合格を勝ち取ったという。15年3月から放送された朝の連続テレビ小説「まれ」(NHK総合)に出演し、知名度を上げた高畑。同年8月、本誌に登場し「母(高畑淳子)も、『役者の顔になったね』と言ってくれました」と明かしていた。しかし16年8月、映画撮影で滞在していた群馬県内のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして高畑は強姦致傷容疑で逮捕。被害者側とは示談が成立したため不起訴処分となり、同年9月に釈放。しかし石井光三オフィスとのマネジメント契約が解除となり、芸能活動は事実上の休止状態となった。釈放から1週間後、高畑は埼玉県内にある心療内科の専門病院に入院。退院後は引きこもり生活を送ることになった。事件8カ月後17年4月、芸能関係者は本誌にこう語っていた。「髪もひげも伸ばしっぱなしでボサボサ。知人が見ても裕太さん本人と気付かないくらい、事件前とは外見もかなり変わってしまったと聞きます」映画「いつまた、君と」に出演予定だった高畑だが、前出の芸能関係者は「彼は自分が並ぶはずだった舞台挨拶の写真を見て、落ち込んでいるみたいです」とも明かしていた。抱き続けていた芸能界の夢。晴れて復活を果たす高畑は、活動を軌道にのせることができるのだろうかーー。
2019年08月03日俳優の小関裕太が14日、都内で行われたTANAKAホールディングスの新CM発表会に出席した。『半分、青い』(NHK総合ほか)や『新しい王様』(TBSほか)などに出演の小関裕太が、同社のイメージキャラクターに起用され、新CM「金のタマゴ」編が3月18日より全国で放映される。同CMでは、小関がおなじみの"純金積立コツコツ~♪"の歌を口ずさみながら、可能性を表す金のタマゴを持って様々なジャンルに挑む子どもたちと"可能性"や"笑顔"を表現するストーリーとなっている。CM衣装で登場した小関は「小さい頃に聴いていたCMだったので、これを歌うようになったんだなという嬉しさがありました」とオファー時の心境を明かしつつ、「撮影はあっという間でしたよ。1日で撮り終えたんですが、子どもたちの笑顔に包まれての撮影だったのであっという間に終わりました」と撮影は順調に進んだという。同CMでは純金のタマゴを持って撮影に臨み、「一番最初に感じたのは、警備員さんがたくさんいる環境でした。私生活でこれだけ大きな純金を手にすることがないので、緊張しましたね。手汗が出てしまいました」と振り返った。CMで歌った歌詞の一節にちなみ、「現在コツコツやっていることは?」という質問に、「もともと身体が硬いので、毎日ストレッチするようにしたり体幹トレーニグを毎日するようになりました。やらないとすぐ戻るので必死にやっていますよ(笑)」と回答。また、今後の目標について「自分の目標は素敵な30代を過ごすこと。そのためには趣味を広げることもそうですし、広げるだけではく濃厚に身に着けなければいけないというのが目標です」と語り、「先日、共演した森山未來さんとリハーサルスタジオにいた時、物体が落ちていると思ったら人間だったんです。関節が柔らかすぎて、一つの物体になっていたんですが、それが森山さんでした。人間がこんなに柔らかくなれるんだ! と思いました(笑)。そんな30代になりたいですね」と森山を理想の30代にあげていた。
2019年03月15日同作は、日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を実写映画化。日本を代表する超豪華キャストと、アカデミー賞受賞歴を持つ世界的スタッフが集結した。青木は最初の挨拶時に「健! 健! 裕太! 菜奈!」と、観客の持つ応援うちわやボードに注目。「あ、"太裕"になってるよ、裕太じゃなくて!」と観客をいじり、隣の小関は爆笑で崩れ落ちてしまう。青木は「(映画を)ご覧になってる間も足元に置いてね。(応援対象が)いらっしゃいますから。この時間も楽しんでください」と、上映中の観客の様子まで想像していた。三郎を演じた小関は、裏設定について話を振られると「ちょっと恥ずかしいんですけど……」と苦笑。「なんでこの若者が荒くれ者に混ざったのかなというのが、答えがずっと見つからなくて」という小関は、準備期間中に助監督らとテーブルを囲み、「台本にはないけど、前夜に会ってたらどういう会話をするのかやってみて」と考えさせられたという。小関が「行き着いたのが、失恋」と設定を明かすと、佐藤や森山は微笑ましかったのか、笑顔に。小関は「周りから見たら大したことのない失恋かもしれないけど、己を壊したい、壊してみたいという事で、命を投げ打って参加したんじゃないかなという裏設定です」と明かした。また、平成の間にやりたいことを聞かれた小関は「今、山奥でロケ中で、旅のしおりに『街灯がない』『イノシシが出るので外を出ないでください』と書かれているんです。今年は亥年だし、年男だし、イノシシに出会いたいです!」と宣言し、青木から「しおりに書くほど危ないっていってんの。しおりに書くほど!」と指摘される。さらに「イノシシに出会ったらどうするのか」という質問には「……喜ぶ」と答え、会場中の笑いを誘っていた。
2019年02月23日