岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「夏の曲」です。暑いですね。夏真っ盛りです。夏になると夏の曲を書きたくなります。でも、それではミュージシャンとしては間違っています。時すでに遅しなんです。夏の曲を今書いたとしても、それを夏にリリースできるのは来年になってしまう。今年の夏にリリースするためにはその前の冬、遅くとも春先までに「夏の曲を書きたい、書くぞ!」と思わないといけない。ざっくりとしたスケジュール感を説明します。夏に曲をリリースするためには、2~3月には着想し、3月中に楽曲完成、4~5月にレコーディング、6月にプレス、7月にリリースが理想です。これを実践できないといけません。しかし、これがなかなかに難しいです。それを今年やってのけているのが、同期デビューのヤバイTシャツ屋さんによる「ちらばれ!サマーピーポー」です。驚きの6月29日リリースです。めっちゃ夏を先取っています。これを聴かせていただいたときに、季節感を読み切ってやり抜けていると、そのプロ魂に感動しました。めっちゃ夏を盛り上げてくれています。同期なのにどうして僕はまだそれができないのでしょうか?僕にも「八月の冒険者」という夏の歌がありますが、これはまさに8月に書きましたので、リリースできたのは10月。アルバム『FIGHT CLUB』に収録されていますので、今こそ、ぜひ聴いていただきたいです。僕は、ネタ曲も多いですし先読みして書くことが得意と思われているかもしれません。しかし、実は意外と苦手です。想像して、「この時期にはこういうことを思ってそうやな」と書くことができない。今自分が考えていることや感じていることしか書けないタイプなんです。だから今の気持ちで夏の曲を書いても、できたときにはもう夏は終わっています。というか、もはや今考えるべきことは、冬にリリースする冬の曲のことなんですよね。「雪が舞い散る」とかの歌詞を今考えないといけない。それはなかなかに大変です。なので、夏シーズンに大活躍する夏曲や、夏が売りのバンド…それこそTUBEさんのような方々は本当に素晴らしいと感動します。だって、冬場に絶対頑張っていらっしゃいますから!夏が来る前から夏に聴きたいだろう曲を用意してくださっている。僕も真似できるようになりたいです。盛り上がる夏の歌作りたいです。そのために今年の夏の思い出をしっかりとストックしておきたいと思います。おかざきたいいく自身キャリア最多公演数となるワンマンツアー「JAPAN TOUR」の開催を発表。10月~12月にかけて17道府県で18公演を行う。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中。※『anan』2022年8月10日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年08月06日グランド ハイアット 東京は、『ベルサイユのばら』とマリー・アントワネットをモチーフにした期間限定アフタヌーンティーを、2022年9月17日(土)から11月20日(日)までの期間で提供されます。『ベルサイユのばら』誕生50周年を記念した限定アフタヌーンティー「東京シティビュー」にて開催される展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」に合わせて企画された、特別なアフタヌーンティーがグランド ハイアット 東京に登場。漫画『ベルサイユのばら』の誕生50周年を記念して、登場キャラクターやマリー・アントワネットをモチーフにした様々なスイーツを、アフタヌーンティースタイルで提案。完全版コミックを再現したオペラケーキ中でも特に注目したいスイーツは、漫画本に見立てたオペラケーキ。丁寧にキャラクターのプリントを施したホワイトチョコレートをオペラケーキに載せることで完全版コミックを再現した、作者・池田理代子のお墨付きの一品です。王妃に献上された「マリー・アントワネットケーキ」もまた、フランスの老舗紅茶ブランド「ニナス マリー・アントワネット」の協力のもと、王妃に献上されたケーキのレシピを忠実に再現した「マリー・アントワネットケーキ」や、ここでしか食べられないオリジナルの焼き菓子も味わえます。マリー・アントワネットが実際に着用した靴を日本初展示さらに、フォトスポットには、マリー・アントワネットが実際に着用していた靴を日本で初めて展示。展示会の余韻に浸りながら、王妃が愛した最高級の紅茶とスイーツとともに『ベルばら』の世界を満喫してみてはいかがでしょうか。【詳細】「ベルサイユのばら」アフタヌーンティー提供期間:2022年9月17日(土)〜11月20日(日)提供時間:15:00~17:00(ラストオーダー 16:00)※平日2時間、土日祝90分制。価格:平日 5,940円、土日祝 7,040円※グラスシャンパン付。※サービス料別。<メニュー内容>■デザートニナス マリー・アントワネット オリジナルレシピよりニナス オリジナル マリー・アントワネットケーキ/ラズベリーのカヌレミルク マドレーヌ・『ベルばら』の漫画オペラ・キャラクターチョコレート(マリー・アントワネット、オスカル、アンドレのいずれか)・ルリジューズ・モンブラン※キャラクターチョコレートと『ベルばら』の漫画オペラのデザインは、1人につき1種類ずつをランダムで提供。■グラススイーツマスカットゼリー/パンプキンプリン■スコーンローズスコーン/プレーンスコーン(ストロベリージャム、生クリームつき)■セイボリーキャビアとスモークサーモンのブリニ/パルメザンチーズスティック トリュフクリーム/ジャンボンブランとクリームチーズのクレープロール/キッシュロレーヌ/マッシュルームのブーシュ■ドリンクニナス マリー・アントワネットのロイヤルシリーズティー※厳選された9種類の中から1種類の茶葉を選択。※カフェラテ(アイス/ホット)やカプチーノ(アイス/ホット)なども提供。
2022年08月05日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「才能」です。自分に音楽の才能があるかもしれない、と気づいたのは小学校の5年生くらいの時です。音楽の授業でリコーダーをやるようになって、昼休みも好きに吹いていました。で、そういう時に僕はテレビで聴いていたアニメの曲とかをメロディを思い出せば吹くことができた。それを同級生たちがすごい、すごいと褒めてくれたんです。それからは「『ポケモン』や『デジモン』『ONE PIECE』の曲を吹いて」と言われて、友達の前で吹くようになりました。みんなも吹きたいというので、学級だよりの裏に自分なりの吹き方をカタカナのドレミで書いて、「これで吹きなよ」とみんなに配っていました。なので一時期、5年2組の男子には、給食後のお昼休みに校庭でドッジボールをせずに教室の後ろで延々とリコーダーを吹く、というブームがありました。女子には「うるさい!外で遊んでこい」と、かなり不評でしたね。でもそれが僕の活動の礎になったと思います。あと小学校時代にもう一つ、これはインタビューなどいろいろなところで話していますが、6年生のころに作曲をする授業があり、担任の先生に「盗作しただろう」と放課後に呼び出されたことがあります。100%自作の曲だったのですが「こんな曲、6年生に作れるわけがない」と否定されたんです。これが僕にとって2度目のターニングポイントになりました。ちょうど卒業アルバムを制作している時だったので、僕はそこに「作曲家になって世界中の人に曲を聴いてもらう」と、先生へのあてつけも込めて将来の夢を書きました。自分は音楽ができるんだ、というのをわかってもらいたかった。今にして思えばこの挫折がすごく良かった。自分の思いに火をつけてもらったと思います。先生や親にも褒められてばかりだったら、あそこで「やってやるぞ」という気持ちになれなかったかもしれない。僕はたまたま自分の才能が義務教育の中に組み込まれていたのでラッキーでしたが、自分には何が向いているのか、どんなことに才能があるのかを見つけるのはなかなか難しいことですよね。やっぱり、興味や好きなことから手繰り寄せるしかない。僕も音楽に関しては自信を持って才能があったと言えますが、たとえばお芝居のことになると、ちゃんとできているのかな…と不安になります。これは、周囲が「できている」と言ってくれるので、それを信じてやるしかないと思っています。おかざきたいいく自身キャリア最多公演数となるワンマンツアー「JAPAN TOUR」の開催を発表。10月~12月にかけて全国17か所18公演を行う。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中。※『anan』2022年8月3日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年07月30日ストリングスホテル 八事 NAGOYAより、期間限定アフタヌーンティー「マリー・アントワネット アフタヌーンティー~魅惑のヴェルサイユ宮殿~」が登場。2022年9月1日(木)から11月14日(月)まで、1階「ストリングス ラウンジ」にて提供される。マリー・アントワネットをテーマに今回登場するのは、最も愛され、最も憎まれたフランス王妃のマリー・アントワネットをテーマとしたアフタヌーンティー。ルビーチョコレートのスイーツを全段にのせたスイーツスタンドをはじめ、パープルを基調とした魅惑的な見た目のメニューを用意している。スイーツスタンドの1段目には、マリー・アントワネットを象徴する“薔薇”から着想を得た「プリンセスパフェ~薔薇香るルビーショコラ~」と「ラズベリーローズシュー」がラインナップ。パフェにデコレーションされた“ティアラ”にも注目だ。2段目には、マリー・アントワネットが愛したジュエリーをモチーフにしたスイーツが登場する。ルビーショコラクリームの入ったマカロンは“ダイヤモンドの指輪”を、チェリーのタルトは“ルビーのブローチ”をそれぞれイメージ。そして、チェリーのブランマンジェで“クリスタル”を表現している。3段目の「カシスオペラ~ヴェルサイユの壁画~」には、2種類の壁画アートをプリント。ヴェルサイユ宮殿を飾る芸術作品をイメージしたスイーツだ。【詳細】ストリングスホテル 八事 NAGOYA「マリー・アントワネット アフタヌーンティー~魅惑のヴェルサイユ宮殿~」提供期間:2022年9月1日(木)~11月14日(月)住所:愛知県名古屋市昭和区八事本町100-36時間:11:00~20:00(ラストオーダー 18:00)場所:ストリングスホテル 八事 NAGOYA 1階「ストリングス ラウンジ」料金:3,850円※サービス料15%別※グラスシャンパンとスープ、三大珍味セイボリーが付いたハイティーは、4290円(サービス料15%別)メニュー:〇ファーストディッシュジャガイモとオニオンのスープ〇セイボリーフリルレタスと海老のサラダ、生ハムとトマトのカナッペ、きのこと栗のキッシュ〇特製スコーンワッフル、プレーンスコーン、カシスコンフィチュール、カシスクロテッドクリーム〇スタンド(上段)プリンセスパフェ~薔薇香るルビーショコラ~、ラズベリーローズシュー、(中段)クリスタルジュレのブランマンジェ、ダイヤモンドリング~ルビーショコラのマカロン~、ルビーのブローチ、(下段)カシスオペラ~ヴェルサイユの壁画~、アート・ルビーショコラ〇ドリンクフランス老舗紅茶ブランド「マリアージュ・フレール」の『トーキョー イン ラブ』や『マルコポーロ』ほか、挽きたてコーヒーなどおかわり自由【問い合わせ先】ストリングス ラウンジTEL: 052-861-7874
2022年07月24日「マリー・アントワネットアフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿のプリンセス~」が、2022年8月3日(水)より東京・表参道のレストランヴィーノボーノ 青山/セントグレース大聖堂(VINO BUONO)で、8月2日(火)より横浜のリストランテ マンジャーレ ウォーターエッジ ヨコハマでそれぞれ提供される。「マリー・アントワネット」モチーフのアフタヌーンティー「マリー・アントワネットアフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿のプリンセス~」はマリー・アントワネットの少女時代をモチーフに、マンゴーやパインなど旬のトロピカルフルーツをふんだんに使用したアフタヌーンティー。シェーンブルン宮殿の庭園で過ごすマリー・アントワネットの天真爛漫な姿を思わせる、華やかな“イエロー”カラーのスイーツが勢揃いする。スイーツは、ティアラをあしらい、皇女としてのマリー・アントワネットの品格を表現したグラススイーツ「プリンセスパフェ~トロピカル&ココナッツ~」やイエローのハイヒールを大胆に配し、社交界で優雅に踊るマリー・アントワネットの姿を表現した「オペラ~マンゴー&パッションフルーツ~」など美しいビジュアルのメニューがラインナップ。さらに、イエローの蝶をあしらった「マリーの愛したクグロフ風マンゴームース」やパイナップルとパッションフルーツの味わいのハーモニーを楽しむ夏らしいグラススイーツ「シャンパンジュレのパンナコッタ~パイン&パッションフルーツ~」など、多彩なトロピカルスイーツを楽しむことができる。また、セイボリーは、シェーンブルン宮殿の庭園をイメージした「宮廷庭園モチーフ フリルレタスとスモークサーモンのサラダ」など彩り豊かな3種を展開する。エレガントな香りの「パリ・アールグレイ」ドリンクにはフランスの紅茶ブランド「マリアージュ フレール」の「パリ・アールグレイ」や「マルコ・ポーロ」などを用意。中でも「パリ・アールグレイ」はエレガントなベルガモットの香りが際立つオーガニックアールグレイティー。心地よい味わいの紅茶とともにバラエティ豊かなスイーツを楽しむ優雅なひとときを過ごせそうだ。【詳細】「マリー・アントワネット アフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿のプリンセス~」<レストラン ヴィーノボーノ青山/セントグレース大聖堂>開催期間:2022年8月3日(水)~9月30日(金)※要予約住所:東京都港区北青山3-15-5 ポルトフィーノ2F時間:12:00~17:00(最終入店15:00)料金:イートイン(1名)3,900円~/テイクアウト 2,400円定休日:月曜日・火曜日(祝日を除く)<リストランテ マンジャーレ ウォーターエッジ ヨコハマ>開催期間:2022年8月2日(火)~9月30日(金) ※要予約住所:神奈川県横浜市神奈川区大野町1-4横浜アートグレイス ポートサイドヴィラ 3F時間:14:00~17:00(最終入店15:00/ラストオーダー16:00)料金:イートイン(1名)3,900円~/テイクアウト 2,400円定休日:不定休<メニュー例>■セイボリー宮廷庭園モチーフ フリルレタスとスモークサーモンのサラダ/トマト&シュリンプカナッペ セサミドレッシング/ベジタブルキッシュ■スタンドプリンセスパフェ~トロピカル&ココナッツ~/オペラ~マンゴー&パッションフルーツ~/レモンのカヌレ/シャンパンジュレのパンナコッタ~パイン&パッションフルーツ~/レモンのマカロン/タルトシトロン/マリーの愛したクグロフ風マンゴームース/ワッフル/プレーンスコーン/マーマレード■ドリンクフランス老舗紅茶ブランド「マリアージュ フレール」の「パリ・アールグレイ」や「マルコポーロ」ほか、 挽きたてコーヒーなど約15種類がフリーフロー※販売店舗により一部内容が異なる。また食材の仕入れ状況により、一部内容が変更となる可能性あり。詳細は各店まで要問合せ。※料金はすべてサービス料込み。【問い合わせ先】レストラン ヴィーノボーノ青山/セントグレース大聖堂TEL:03-5774-0758リストランテ マンジャーレ ウォーターエッジ ヨコハマTEL:045-440-6881
2022年07月24日ストリングスホテル 八事 NAGOYAより、期間限定アフタヌーンティー「マリー・アントワネット アフタヌーンティー~魅惑のヴェルサイユ宮殿~」が登場。2022年9月1日(木)から11月14日(月)まで、1階「ストリングス ラウンジ」にて提供されます。マリー・アントワネットをテーマに今回登場するのは、最も愛され、最も憎まれたフランス王妃のマリー・アントワネットをテーマとしたアフタヌーンティー。ルビーチョコレートのスイーツを全段にのせたスイーツスタンドをはじめ、パープルを基調とした魅惑的な見た目のメニューを用意しています。スイーツスタンドの1段目には、マリー・アントワネットを象徴する“薔薇”から着想を得た「プリンセスパフェ~薔薇香るルビーショコラ~」と「ラズベリーローズシュー」がラインナップ。パフェにデコレーションされた“ティアラ”にも注目です。2段目には、マリー・アントワネットが愛したジュエリーをモチーフにしたスイーツが登場。ルビーショコラクリームの入ったマカロンは“ダイヤモンドの指輪”を、チェリーのタルトは“ルビーのブローチ”をそれぞれイメージ。そして、チェリーのブランマンジェで“クリスタル”を表現しています。3段目の「カシスオペラ~ヴェルサイユの壁画~」には、2種類の壁画アートをプリント。ヴェルサイユ宮殿を飾る芸術作品をイメージしたスイーツです。【詳細】ストリングスホテル 八事 NAGOYA「マリー・アントワネット アフタヌーンティー~魅惑のヴェルサイユ宮殿~」提供期間:2022年9月1日(木)~11月14日(月)住所:愛知県名古屋市昭和区八事本町100-36時間:11:00~20:00(ラストオーダー 18:00)場所:ストリングスホテル 八事 NAGOYA 1階「ストリングス ラウンジ」料金:3,850円※サービス料15%別※グラスシャンパンとスープ、三大珍味セイボリーが付いたハイティーは、4290円(サービス料15%別)メニュー:〇ファーストディッシュジャガイモとオニオンのスープ〇セイボリーフリルレタスと海老のサラダ、生ハムとトマトのカナッペ、きのこと栗のキッシュ〇特製スコーンワッフル、プレーンスコーン、カシスコンフィチュール、カシスクロテッドクリーム〇スタンド(上段)プリンセスパフェ~薔薇香るルビーショコラ~、ラズベリーローズシュー、(中段)クリスタルジュレのブランマンジェ、ダイヤモンドリング~ルビーショコラのマカロン~、ルビーのブローチ、(下段)カシスオペラ~ヴェルサイユの壁画~、アート・ルビーショコラ〇ドリンクフランス老舗紅茶ブランド「マリアージュ・フレール」の『トーキョー イン ラブ』や『マルコポーロ』ほか、挽きたてコーヒーなどおかわり自由【問い合わせ先】ストリングス ラウンジTEL: 052-861-7874
2022年07月22日『マリー・アントワネット アフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿のプリンセス~』 表参道、横浜にて、2022年8月~9月限定販売ゲストハウスウエディングを全国で展開する株式会社ベストブライダル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:塚田正之)が運営する「レストラン VINO BUONO(ヴィーノボーノ) 青山/セントグレース大聖堂」(東京都港区)・「リストランテ マンジャーレ ウォーターエッジYOKOHAMA」(神奈川県横浜市)では、『マリー・アントワネット アフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿のプリンセス~』 (1名3900円~)を、2022年8月~9月の期間限定で販売いたします。VINO BUONO(表参道)ご予約はこちら : リストランテ マンジャーレ(横浜)ご予約はこちら : アフタヌーンティー(2名分)イメージスイーツイメージスイーツイメージフランスの王妃となる前、少女だった頃の“マリー・アントワネット”がテーマのアフタヌーンティー。オーストリア首都ウィーンにあるシェーンブルン宮殿の庭園で過ごす天真爛漫な姿を、マンゴーやパインなど旬の果実とスイーツで情景描写しました。ヨーロッパの名門・ハプスブルク家の皇女としての品格をもち、バレエや音楽の芸術に優れた才色兼備さを表現した「プリンセスパフェ」と「クグロフ風マンゴームース」、宮殿で過ごす華やかな日々の中、社交界で優雅に踊るマリーアントワネットを彩り鮮やかに表現した「シャンパンジュレのパンナコッタ」と「オペラ」、さらにレモンを使い爽やかに仕上げたフランス伝統菓子や、宮廷の庭園をイメージした彩り豊かな軽食を、紅茶やコーヒー等約15種類のフリーフローとともにお楽しみいただけます。紅茶イメージまたスイーツにあわせたドリンクには、フランスの老舗紅茶ブランド「マリアージュ フレール」の『パリ・アールグレイ』を期間限定でご用意。高貴なベルガモットの香りが際立つオーガニックティーは、パリの街角をゆったりと散策しているかのような心地よい味わいの、エレガントで優しいアールグレイです。ラグジュアリーな空間で、優雅なティータイムをお過ごしください。『マリー・アントワネット アフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿のプリンセス~』MENU※新型コロナウイルス感染症対策の為、ご提供時は1名様ずつの盛り付けに変更となる可能性がございます。※販売店舗により、一部内容が異なります。また食材の仕入れ状況により、一部内容が変更となる可能性がございます。詳細は各店にお問合せください。イートイン【セイボリー】宮廷庭園モチーフフリルレタスとスモークサーモンのサラダ / トマト&シュリンプカナッペセサミドレッシング / ベジタブルキッシュ【スタンド】プリンセスパフェ~トロピカル&ココナッツ~ / オペラ~マンゴー&パッションフルーツ~ / レモンのカヌレ / シャンパンジュレのパンナコッタ~パイン&パッションフルーツ~ / レモンのマカロン / タルトシトロン/ マリーの愛したクグロフ風マンゴームース / ワッフル / プレーンスコーン / マーマレード【ドリンク】フランス老舗紅茶ブランド「マリアージュ フレール」の『パリ・アールグレイ』や『マルコポーロ』他、 挽きたてコーヒーなど約15種類がフリーフローテイクアウトオペラ~マンゴー&パッションフルーツ~ / レモンのカヌレ/ シャンパンジュレのパンナコッタ~パイン&パッションフルーツ~ / レモンのマカロン / タルトシトロン / マリーの愛したクグロフ風マンゴームース / ワッフル / プレーンスコーン / マーマレード販売概要店舗により一部内容が異なります。詳細は各店にお問合せください。※価格はすべて消費税・サービス料込◆レストラン VINO BUONO(ヴィーノボーノ) 青山/セントグレース大聖堂【販売期間】2022年8月3日(水)~9月30日(金) ※要予約【販売時間】12:00~17:00(最終入店15:00)【販売価格】イートイン(1名)3,900円~/テイクアウト2,400円【住所】〒107-0061東京都港区北青山3-15-5ポルトフィーノ2F【アクセス】銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅A1出口 徒歩約3分【定休日】月曜・火曜(祝日を除く)【お問合せ】03-5774-0758【ご予約】 リストランテ マンジャーレ ウォーターエッジ YOKOHAMA【販売期間】2022年8月2日(火)~9月30日(金) ※要予約【販売時間】14:00~17:00(最終入店15:00/L.O.16:00)【販売価格】イートイン(1名)3,900円~/テイクアウト2,400円【住所】〒221-0055神奈川県横浜市神奈川区大野町1-4横浜アートグレイス ポートサイドヴィラ 3F【アクセス】JR「横浜」駅きた東口Aより徒歩7分【定休日】不定休【お問合せ】045-440-6881【ご予約】 新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応について当社では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内での発生状況を踏まえ、お客様及び関係者の健康・安全面を第一に考慮し、感染症拡大防止策、ソーシャルディスタンスを確保しております。(詳細はこちら: )また社会情勢により、営業時間変更等を実施する場合がございます。営業情報に関しては、各店の公式ホームページをご確認ください。【青山・横浜】マリーアントワネットAT~シェーンブルン宮殿のプリンセス~ Press Release.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月20日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「33歳」です。7月3日に誕生日を迎えて33歳になりました。デビューしてから7つも歳をとりました。自分が思い描いていた33歳と九分九厘相違のない、思った通りの33歳の感じがしています。自分が29から30になったときは特に何も感じなかったのですが、30から31になったときはけっこうずっしりと、「俺もついに30代を歩み始めたな」というのを感じました。で、32、33歳となってくると、「もう30代慣れてきたな」という感覚がしています。そして30代半ばが近づいていますが、僕は“アラフォー”などと言われる“アラ(=アラウンド)”って言葉があまり好きではありません。35歳~44歳が四捨五入してアラフォーだと思うのですが、基本的に上の年齢にかぶせていく感じに使いがちですよね。35歳になったらアラフォーだからもう40歳を意識しないといけない、その覚悟をする/させる方向に使いがちです。まあ、「先々を読んでいこう!」といういい意味もあるかもしれませんが、気持ちを実年齢より早く老けさせてしまうのはもったいないなと思います。なので今後も“アラ”制度は導入せずに、ジャストのその年齢で感じること、思うことを大事にしていきたいと思います。僕自身はどんな33歳を目指したいかというと、まだまだ感覚的には若くて、いろんなことを吸収できるようにありたいと思っています。とはいえ、闇雲になんでも取り入れることはしない。落ち着きと錆びない感覚を同時進行で持ち続けたい。「おっさん」という僕の曲で“素敵に歳をとりたい”という歌詞がありますが、まさにこの気持ちがまず第一にあります。このフレーズはイチローさんがあるTVCMの企画で一般の方の質問に答えているシーンがあって、そこで「年齢を重ねることに不安がある」というお悩みに対してまさにそんなふうに答えてらっしゃった言葉で、それがすごく素敵だなと感じました。若い人たちに媚びるようにその感覚を真似るのではなく、素敵に歳をとりながら“若さ”を体現できるようになりたいです。「おっさん」を発表したときには「若者に迎合したくない」というような意見もいただきましたが、それでも僕はいろんな人に好かれる“おっさん”になりたい。年下だけじゃなく、20も30も年上の先輩にも「面白いやつやな」と感心してもらえるような、“素敵なおっさん”をこれからも目指したいと思います。おかざきたいいく自身キャリア最多公演数となるワンマンツアー「JAPAN TOUR」の開催を発表。10月~12月にかけて全国17か所18公演を行う。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中。※『anan』2022年7月20日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年07月16日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「こだわり」です。人間誰しも、何かをするとき「こうでないといけない」というこだわりがあると思います。靴下は右足から履くとか、朝食はパン派だとか。僕にはこだわりが何かあるかなと考えたんですが、本当に暮らしの中でのこだわりがまったくない。打ち上げの居酒屋は、座敷じゃないほうがいい(胡座をかくのが苦手なので)くらいです。でもそれもスタッフが予約してくれた店が座敷だったとしても、別に怒ることもありません。「(もし座敷だったら)ちゃぶ台ひっくり返すぞ」と常日頃、冗談を交えつつもけっこうマジの口調で6年間ずっと言っているにもかかわらず、座敷を予約されることがあります。それでも実際にひっくり返したことはありません。そろそろ一回くらいひっくり返してもいいかも、とは思いますが。音楽制作においてもこうでないといけない、ということはないように思います。唯一こだわっているとしたら、楽曲を作るときは他の仕事は入れてほしくないというのがあります。丸一日何も入ってないときでないと、制作に向き合うことができません。「収録と収録の隙間時間が2時間あるから」と作れるものではないし、もっと時間に余裕があっても「あと5時間後に家を出ないといけない」という縛りを考えてしまうと、もう作業に向き合うことができなくなってしまいます。作業にとりかかるまでのアイドリングの時間も長いので、制作をするときは十分な余裕を持ってそれだけに集中するのが、ひとつ僕のこだわりかなと思っています。でも、それも昔からそうだったわけではありません。デビュー前はどんな状況、時間帯でも楽曲制作をしていました。ライブ後も打ち上げに参加せず家に帰って延々と曲作りをしていた。野心があってストイックだったので、それができたんだと思います。当時は曲を量産するというのが僕のこだわりだった。今はある意味、その強い思い入れを下ろしている状態なのかもしれません。自分が無理しないで作れる環境でないと作らないとしているので。以前はアレンジも、アレンジャーに頼まず全部自分で打ち込みすることにこだわっていました。でも、素晴らしい才能の方々との出会いがあって、人に編曲を頼むということもできるようになった。それで自分の楽曲の可能性を広げられるようになったと思います。こだわりも大事ですが、こだわりすぎないのも大事だなと思います。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年7月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年07月09日1950年代ロンドンのファッションシーンに彗星のごとく登場してミニスカートを広め、60年代のストリートカルチャーを牽引したファッションデザイナー、マリー・クワントの展覧会を2022年11月26日から2023年1月29日まで Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)にて開催します。デイジーのアイコンのコスメラインで広く知られる、あのマリー・クワントは、実は60’sロンドンにおけるモードの先駆者であり、女性起業家のパイオニアでもありました。モダンで若々しい彼女のデザインは、当時の女性たちの服装を一変させました。本展では、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)より来日する約100点の衣服を中心に、アクセサリーや小物、写真や雑誌など関連資料を展示します。1955年から75年にかけてのマリー・クワントのデザイナー、時代を切り開いた起業家としての歩みを辿ります。【開催概要】展覧会名:マリー・クワント展会期:2022/11/26(土)~2023/1/29(日)※12/6(火) 、1/1(日・祝)休館開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性がございます。また、新型コロナウイルス感染症対策のため、入場制限や入場日時予約が必要となる場合がございます。ご来場の際には Bunkamura HP にて最新情報をご確認ください。会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急百貨店本店横)主催:Bunkamura、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社特別協賛:株式会社クラブコスメチックス、株式会社 マリークヮント コスメチックス後援:ブリティッシュ・カウンシルお問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)Bunkamura HP:チケット情報につきましては、決定次第、Bunkamura HP にてご案内いたします。★映画情報★「自由に 自分らしく」世界に革命を起こした伝説のデザイナー『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』Bunkamura ル・シネマにて11/26(土)よりロードショー!ビートルズ、ツイッギー、ローリング・ストーンズと共に60年代スウィンギング・ロンドンというムーヴメントを起こし、ファッションで世界中を熱狂させたマリー・クワント。その知られざる素顔とデザインの秘密に迫る傑作ドキュメンタリーです。【映画についてのお問合せ】アット エンタテインメントTEL:03-6419-3737 info@at-e.co.jp
2022年07月06日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「学園祭」です。先日、佐賀大学医学部の学園祭「医大祭」に招かれて学園祭のライブに出演しました。学園祭でライブをするのは5年ぶりくらい。かなり久しぶりです。学園祭は、やはり普通の公演とは感覚が少し違います。楽屋のスタッフもセキュリティの係もみんな学生さん。よくお笑いのコントなどで不手際ばかりしてしまう学生スタッフネタとかありますが、実際はそんなことはほぼないです。みんなちゃんとしています。よく考えればそれは当然で、みんな大学の名前を背負って学園祭を仕切っているわけですから、丁寧だし、しっかりやってくださる。それにこちらも音楽のプロ相手じゃないわけですから、無茶な要求もしません。正直、誠意さえ見せていただけたらいいなって思っています。わからないことがあったり、できてないことがあってもそんなの問題ないです。がんばって、熱意を持ってやっていてくれれば、こちらも気持ちよくライブをするだけです。佐賀大学医学部のみなさんもまさにそうでした。みんな丁寧で気持ちよく出迎えてくれた。おいしい佐賀牛のお弁当も用意してくれて、リスペクトがあって招いてくれたんだと感じました。普通のライブと違ってええなあと感じたのはライブ中のこと。「撮影禁止」のプラカードを出していただいてたのですが、それを掲げているスタッフさんももちろん学生さん。その方がめっちゃノリノリでライブを楽しみながらプラカードを上げてくれていたんです。普通のライブだったら、セキュリティはステージに背を向けて直立不動で立っています。きちんと監視をしたり、何か緊急事態があったときに対応するのが仕事なので、ライブを楽しむことがないのが当然なんですが、でもここは学園祭。プラカードを持っているスタッフもお客さんと一緒に僕の音楽にノッて会場を盛り上げてくれていた。それがうれしかったですし、アットホームでなんかほのぼのとしました。なので、学園祭に好きなアーティストを呼ぶためには何が必要かと聞かれたら、それはもう熱意だけだと思います。アーティスト側からプロの現場と同等のものや高度な対応を要求することはないと思います。ポジティブな感情を受け取って、こちらもそれに報いることができればベスト。実行委員とかやるとめちゃくちゃ勉強になることがあるので、音楽に興味のある学生さんにはぜひやってみてほしいですね。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年7月6日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年07月01日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「メロディの思いつき方」です。先日、佐賀の学園祭に出演する機会がありマイクや機材を用意しようとキャリーケースを引っ張り出しました。四角形のキャリーケースのジッパーを勢いよく開けたときにひとつのメロディが思い出されました。「らんらーん、じゃらん」です。そう、旅行サイトや雑誌でおなじみの『じゃらん』のTVCMで流れているあのフレーズです。キャリーケースを開けるとき、ジッパーを引っ張る速さと長さで音のキーが変わります。最初の短い横のところは勢いのある高い音「らん」の部分。その次は上辺のジッパーの長い部分で、長い分だけキーが下がり「らーん」に。その辺の終わり、キャリーケースの角で力が入る「じゃ」。最後に、ジッパーを引き落とす「らん」です。みなさんも一回やってみてください。「らんらーん、じゃらん」のリズムとメロディでキャリーケースを開けることができます。で、これに気づいたときにしみじみ、メロディを思いつくってこういうことなんだなと思いました。僕はあまり“メロディが天から降ってくる”という説を信じていないんです。それより、日常生活の中にいろんなヒントがあって、それに気づいてそこから音楽を生み出せるかどうかが、音楽家としての才能や技量なんじゃないかと感じています。もし「普段からそれ私もやってる!」という方がいたら、そういう人って音楽家的な才能があると思います。『じゃらん』の企業フレーズを作った方が、キャリーケースきっかけでこのメロディを作ったかは存じ上げませんが、キャリーケース開けるときにこのメロディを口ずさめるのはなんかええなあと思いました。音楽は、そういう普通の生活の中にあるものの発想を転換することで生まれるんです。お風呂に入っているときに並んだ水滴の高さの違いが音符に見えてくるとか、洗濯物を干していて竿に対する洗濯バサミの配置がいいリズムだなと感じるとか…。僕の「MUSIC VIDEO」という曲の「揺るぎなき制作意欲は作り手の願い」という歌詞がありますが、この「揺るぎなき」の高音で声が裏がえる部分は、そのとき遊んでいたゲームのキャラクターの鳴き声からヒントを得ています。実家の階段を上り終えたときにふっと思いつきました。忘れないように階段で慌てて録音をしたことを覚えています。作曲を「夢の中で全部した」とか憧れますけど、僕はそれよりさまざまな外的刺激を大事にしたいです。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月29日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月25日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「川島明さん」です。先日、麒麟の川島明さんがやられているラジオ番組『SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~』に出演させていただきました。川島さんといえば京都の宇治出身。そう、僕と同郷なんです。お互いの実家の場所もめちゃくちゃ近くて自転車で7分くらいあれば余裕で行けます。中学校も、同じ宇治市立宇治中学校出身です。川島さんとはちょうど10歳年が離れているので共通して知っている先生とか友達はいないのですが、僕からしたら学生のころから『M‐1グランプリ』などで活躍されているのを見ていましたから、偉大な地元の先輩と誇りに思う存在です。これまでお会いしたことは、実は1回だけあるんです。フジテレビのメイク室で一緒になって「同じ宇治出身だよね」と話しかけていただきました。でも、川島さんはメイク中だったので、ドライヤーの音と川島さんの美しい低音ボイスがちょうどピッタリいい周波数でかぶってしまい、ほっとんど何言っているか聞き取れませんでした。なので、今回じっくりお話をすることができてうれしかったです。やはり地元が一緒だと急に距離感が縮まる気がします。川島さんの話す言葉に、「宇治の人やなあ」としみじみ感じながら会話をしていました。これは僕の私感ですが、宇治の人は関西弁の中でも音符の振れ幅が大きい。会話のときのキーの幅が広いと思うんです。低いだけじゃなくて、アクセントつけるときに高くいってひっくり返る癖があります。その話し方を川島さんもされていて、「ああ、やっぱり宇治の人や」と話していてほっとしてしまいました。ラジオの収録では、地元の話で盛り上がりました。僕が学生のころ通っていたゲームショップ『ドラゴンヒーロー』の話とかを普通にできるのが、すごく不思議な感覚でした。当時の生活圏がほぼほぼ同じなので、思い出の場所とかが全部共有できるんです。花火大会の話やお祭りの話などもっと地元の話をしたかったです。なので、ぜひ次回は同じく宇治出身のヤバTのこやま(たくや)くんも誘って、ごはんでも食べながら、まだまだあるいろいろな地元の話をしたいです。川島さんはとても謙虚で誰に対しても配慮のある方なので、ずっと敬語で話しておられました。でも、宇治の先輩やし、次会ったときはぜひタメ口で話してほしいです。尊敬する先輩なのでもっともっと距離を縮めたいです!おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月18日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「Sexy Zone」です。Sexy Zoneの最新アルバム『ザ・ハイライト』に楽曲提供をさせていただきました。「休みの日くらい休ませて」という曲で、働いている人なら誰もが感じる思いを曲にしました。休みの日も、ちょっとメールしたり何かの確認でパソコンを開いたりと、なんやかんや仕事してしまうことってありませんか?休みの日くらいちゃんと休みたい、そんな切実な実体験を元にしたためた一曲です。すべての社会人への応援ソングになっていると思います。アルバム発売前に特設サイトで楽曲の試聴ができたのですが、ファンの方々がそれを聴いて「共感した」とか「いい曲!」だとか感想をSNSなどにあげてくれていたのもうれしかったです。今回のSexy Zoneのアルバムはコンセプチュアルなアルバムで、参加アーティストもとても豪華。めっちゃシュッとしていておしゃれです。そんなアルバムの中で、ファンの方々がいい曲と言ってくれているとはいえ、「岡崎体育楽曲、浮いてない?」とちょっと心配にもなっています。ジャニーズ界隈で言うところの“トンチキソング”すぎないか、と。でもまあ、それがフックになってなんか逆に目立つ感じもします。なので個人的にはとてもありがたいなと思っています。あと、これは後日知ったのですが、メンバーの松島聡さんが「岡崎体育さんに曲を書いてもらいたい」と会議でおっしゃってくださって今回のオファーが叶ったのだそうです。よくこの業界では「本人たっての希望で」と言われることがありますが、まさに今回はそれだったみたいで。なんだかとても特別な感じがしてうれしいです。Sexy Zoneは正統派アイドルグループのイメージ。だからこそ、僕が作るようなコミックソングをメンバーが全力でやりきってくれるのを聴くと感動しますね。楽曲提供の一番の楽しみはそれなんですが、曲ができたら自分がデモを歌ってメンバーのみなさんにお届けします。それを元にみなさんがレコーディングをして、今度はできあがった楽曲が僕のところに届く。この、メンバーの声に入れ替わって届くときが特別にうれしい瞬間です。今回もとても良かったんです。歌詞と歌詞の合間のガヤの部分も僕のデモ通り……いや、それを跳び越えたテンションでやってくれていた。こんなに声張ってくれるんや、叫んでくれるんやとうれしくなりました。ぜひたくさんの方に聴いてほしいです!おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月10日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「辞めどき」です。ラジオで悩み相談を受けることがあります。仕事に行くのがツライという話を聞くと僕は「やりたくないことは一切やらなくていい」と、いつもはっきり答えるようにしています。これは、自分がこれまで生きてきた結果論ですが、自分が前向きに意欲を持って取り組めないことはやらないという選択をしてもいいんじゃないか、と思っています。僕自身も、新卒でせっかく採用していただいた会社を半年で辞めてしまった経験があります。いわゆる脱サラです。なんで会社を辞めてしまったかというと、まさに前向きに意欲を持って仕事に取り組めない、と感じてしまったからなんですね。たった半年ですけど、サラリーマンとしての忍耐力がなかったのだと思います。友達にも会社の先輩にも相談することなく辞表を出しました。当然会社には、かなり難色を示されました。それでも、辞めたいという気持ちを貫き通したのは、“人生は時間が決まっている”と思ったからです。どんどん年をとっていきますし、やりたいことがあるのならそれを早めに始めたほうがいい。向いてない、ツライと思いながら続けることほど無駄なことはない、と思ってしまったからです。僕は、会社を辞めてでも音楽を本気でやってみたかった。結果、ミュージシャンになれました。不思議なことにミュージシャンという仕事をする中でも、しんどいことやツライこと、逃げ出したいと思うことはたくさんあります。でもそういうプレッシャーは耐えられるんですよね。自分が選んだこと、良しと思ってやっていることであれば、人はツライことも耐えられる、乗り越えられるのではないかと思います。でも今これを読んでいる新社会人の方や仕事がしんどいと感じている方の中には、自分にはやりたいことなんてないし…と思っている方もたくさんいるのではないかと思います。でも僕はそれって、しっかり自分と向き合えてないだけなんじゃないかな、と思います。己の心の声をよく聞いて、それを素直に受け止めてみるのも大事です。とにかく迷っている方がいるなら岡崎体育がはっきり言います!「今が辞めどき、すぐ辞めましょう」。労働はツラくてしんどいことのほうが多い。だからこそ、やりがいを感じられることをやっているほうが幸せではないでしょうか。まず、辞めることから始めてみてください。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月8日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月03日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「脱力期間」です。レギュラーキャストとして参加したドラマの撮影と全国ツアーが終わった4月の初めに、少しだけほっと一息つくことができ、久しぶりに丸一日、24時間なにも仕事をしなくていいお休みの日がありました。ドラマの収録など長時間かかる仕事はなくなったものの、提供曲の制作やリミックスの依頼、レギュラー番組の収録など、日々やらないといけない仕事はたくさんあります。その中で丸一日のお休みはとても貴重でうれしいです。休みとはいえそれはインプットの時間で、遊びなどの予定を詰め込みたいという人もいるでしょう。でも僕は休みの日はとにかく脱力して過ごしたい。なにも考えずにぼんやり過ごすことも大事だと、最近思うようになりました。これはそれぞれのモチベーションやキャリアによって考え方が変わるんじゃないかなと思います。僕もデビュー前は休みが怖くて仕方なかった。スケジュールにオフの日があると、大丈夫なのかなと不安になっていましたが、デビューして5年が経ち日々絶え間なく仕事をしていて、きちんと休むことの重要性にようやく気づけたんですね。それこそ子どもの頃は、ピッチャーが1日投げて6日休むとか意味わからんと思っていました。休みすぎちゃう?と。でも、今ならわかります。体力を回復し、調子を整えたり気持ちを切り替える“表(おもて)に出ない”時間はすごく大事なもの。じゃあ、脱力期間と割り切って上手に休めるのかというとそうでもないんです。なんか歌詞を書いてみたり、覚えないといけない台本を読んで覚えてしまったり、なんかしてしまう。これは日本人の悪いところです。24時間なにもしない脱力期間をフルに満喫するのって、なかなかできない。「脱力しないと」と焦っている時点で脱力ができてない証拠です。だから、僕は“休み”の定義を前倒しすることにしました。明日は休みなんだって思ったときが一番ウキウキと解放されますよね?そのときは心が休まっているはずです。脱力期間は、その瞬間にもう始まっている。丸一日の休みが始まる直前、僕はこのananの連載というお仕事をしていましたが、それが終わったら24時間休みで、「なにしようかな?映画でも観たいな…」と、心がちょっとウキウキとしていた。それはすでに脱力期間なんです。休みの定義を前倒しして受け止めると、ちょっと心に余裕ができるのでおすすめです。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月1日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年05月27日福田靖脚本ドラマ「オールドルーキー」より、綾野剛演じる主人公が働くスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の社長秘書役で岡崎紗絵が出演することが分かった。本作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底主人公・新町亮太郎が、新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。新町を綾野さんが演じるほか、上司役に高橋克実、愛娘役に稲垣来泉と泉谷星奈が決定している。今回新たに発表された岡崎さんは、『シノノメ色の週末』「パーフェクトワールド」「ナイト・ドクター」「ドクターホワイト」やバラエティ番組などに出演、モデルとしても活躍し、マルチな才能を見せている。本作で演じるのは、「ビクトリー」の社長が絶大な信頼を置く凄腕社長秘書・真崎かほり。夜な夜な飲み会を開いては優しい言葉を投げかけることから、社員たちにとって女神のような存在で、一目置かれている。一方で、社長秘書として社長の辛辣な社員評価を知り尽くしているが、そのことは決して社員には明かさないという小悪魔系女子でもある。「名だたる俳優の皆様とご一緒できるのはとても光栄です」と出演を喜んだ岡崎さんは、「葛藤するけども、持ち前の明るさと強さで打開し、新たな道を切り拓いていく。今までにない考え方や行動で、周りをも巻き込んで影響させていく。熱を伝導していくパワーを持った主人公に、私も熱く感化されて、希望溢れる作品の一員になりたいです」と意気込んでいる。「オールドルーキー」は7月期、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月24日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「土佐兄弟の有輝という男」です。お笑いコンビ土佐兄弟の有輝くんとは、ドラマ『DCU』で共演して以来、公私ともに仲良くさせてもらっています。先日の僕のツアーでは幕間(まくあい)に流すライブ映像にも出演してもらいました。僕は、性格上そんなにすぐに人と打ち解けるタイプではないのですが、有輝くんとはドラマ撮影というかなり濃密な時間を共にしたせいか、もう何年もの付き合いがあるような特別な関係が築けたように思います。実際に、彼はとても素晴らしい男なんです。なにが素晴らしいのかというと、人付き合いの仕方、コミュニケーション能力が抜群にある。誰とでも楽しく会話ができるし、誰かの懐に入るポジショニングとかタイミングがいつも完璧。有輝くんと話すと、変な間ができたり、無言で困ったりすることがなく、時間を気にせず会話が続きます。ポンポンといろいろな話題が出てくるし、それが無理に作った感じがしない。何か聞かれてもそれも気持ちよく答えられるようないい質問ばかりなんです。それが僕だけじゃなく、誰に対してもそうできるのが本当にすごい。ドラマの座長である阿部寛さんとも有輝くんはサシでおしゃべりしていましたから。阿部さんも、なんか有輝くんと話しているときめちゃくちゃ楽しそうなんですよね。とにかく誰とでも分け隔てなく接することができる。そんな雰囲気を持っている男なんで、見習いたいなと思いましたね。僕とは、ドラマでの役柄のポジションが似ていたので、お互いバディのように感じていました。メインキャストのお芝居のうしろで、即興で何か動きをつけないといけないときなど、2人でアドリブで演じたこともいい思い出です。たいていアドリブを仕掛けるのは僕なのですが、彼はそれをいつもうまく返してくれます。軽いボケも全部拾ってくれるので、信頼して自由にお芝居できたと感じています。撮影の合間の休憩時間に二人で買い物に行ったこともありました。休憩時間くらい一人になりたいとかもなくて「一緒に買い物行きましょうよ!」と気さくに誘ってくれたのもうれしかったです。ちょうど有輝くんのお母さんの誕生日が近かったので、ロケ場所の近くにあったアウトレットに二人でお母さんの誕生日プレゼントを買いに行ったんです。僕が見立てて、かわいいパジャマを買いました。有輝くんのお母さん、喜んでくれているかな。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年05月22日「マリー・アントワネット アフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿の夏~」が、名古屋のストリングスホテル 八事 NAGOYA「ストリングス ラウンジ」にて、2022年6月1日(水)から8月31日(水)まで開催される。「シェーンブルン宮殿」の庭園で過ごすマリー・アントワネットをイメージ「マリー・アントワネット アフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿の夏~」は、マリー・アントワネットがフランス王妃になる前の少女時代をテーマにしたアフタヌーンティー。オーストリア首都ウィーンにある「シェーンブルン宮殿」の庭園で過ごす天真爛漫な姿を、マンゴーやパインといった旬のフルーツとスイーツで表現している。マンゴーソルベを重ねたプリンセスパフェなどスイーツスタンドには、色鮮やかなスイーツが勢揃い。マンゴーソルベやココナッツムースなどを重ね、ティアラと花を飾った「プリンセスパフェ」をはじめ、フルーティーな「クグロフ風マンゴームース」、みずみずしい「シャンパンジュレのパンナコッタ」、華やかな「オペラ」などを用意する。また、マカロンやカヌレなど、フランスの伝統菓子も並ぶ。「マリアージュ フレール」の紅茶「パリ・アールグレイ」を提供さらに、スイーツに加え、特製スコーンやワッフル、彩り豊かなセイボリーも登場。あわせて楽しむ紅茶は、フランスの老舗紅茶ブランド「マリアージュ フレール」の「パリ・アールグレイ」を期間限定で用意する。上品なベルガモットの香りが広がる、エレガントなアールグレイティーが、ゆったりと心地良いティータイムを演出してくれる。グラスシャンパン&三大珍味セイボリーのハイティープランもまた、スタンダードなアフタヌーンティープランに加え、グラスシャンパンと三大珍味セイボリーが付いたハイティープランも登場。トリュフが香るサラダや、キャビアとシュリンプのカナッペ、フォアグラを添えたベジタブルキッシュを提供する。【詳細】マリー・アントワネット アフタヌーンティー~シェーンブルン宮殿の夏~販売期間:2022年6月1日(水)~8月31日(水)場所:ストリングスホテル 八事 NAGOYA 1F「ストリングス ラウンジ」住所:愛知県名古屋市昭和区八事本町100-36提供時間:11:00~20:00(L.O.18:00)料金:3,850円 ※サービス料15%別※グラスシャンパンとスープ、三大珍味セイボリーが付いたハイティーは、4,290円(サービス料15%別)■メニュー・ファーストディッシュ:ヴィシソワーズ・セイボリー:宮廷庭園モチーフ フリルレタスとスモークサーモンのサラダ / トマト&シュリンプカナッペ セサミドレッシング / ベジタブルキッシュ・特製スコーン:ワッフル / プレーンスコーン / マーマレード / 自家製マンゴークロテッドクリーム・スタンド:(上段)プリンセスパフェ~トロピカル&ココナッツ~ / マリーの愛したクグロフ風マンゴームース (中段)オペラ~マンゴー&パッションフルーツ~ / シャンパンジュレのパンナコッタ~パイン&パッションフルーツ~ (下段)レモンのマカロン / レモンのカヌレ / タルトシトロン・ドリンク:フランス老舗紅茶ブランド「マリアージュ・フレール」の『パリ・アールグレイ』や『マルコポーロ』他、挽きたてコーヒーなどおかわり自由【予約・問い合わせ先】TEL:052-861-7874(レストラン直通)
2022年05月16日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「マニピュレーター」です。「ポテト探検隊」という岡崎体育のバンドセット。これまでボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成でしたが、今回のワンマンツアーから新メンバーが加入しました。それがマニピュレーターの“蛇賀(ジャガ)”さんです。マニピュレーターとは、バンドの演奏にはない、ストリングスやピアノなどの音をコンピューターで制御し、バンドの演奏に合わせてスピーカーから出してくれる方です。ジャガさんは、ステージ上にはあがらず、舞台袖でその作業をしてくれています。生バンドだけでは出せない音を加えることができるので演奏にぐっと厚みが増します。今回のツアーの曲だと「おっさん」のストリングスや「八月の冒険者」のコーラスなどはマニピュレーターさんがいたからこそできたサウンドです。しかし、たいていマニピュレーターさんはいわゆる裏方としてツアーに帯同してくださいます。では、なぜ今回は新メンバーとして参加することになったのか。それは完全な伝達不足です。「ポテト探検隊」のグッズを以前から作っていたのですが、なぜかそこには5人のポテトが描かれていました。4人組バンドのはずが、イラストレーターさんへの伝達ミスで5人描かれていた。ファンの皆さんの間でも、5人目のポテトは誰なのか?これは何かの伏線ではないか?と静かに話題を集めていました。しかし、単なる伝達不足でポテトが5人で描かれていただけでした。僕のほうでそれに気付き、ポテトの数に合わせにいった形になります。マニピュレーターさんにツアーに参加してほしかったし、ポテト5人おるし、メンバーになってもらおう、というのが今回の流れです。でも、マニピュレーションをしてくれたジャガさんが、ツアー最終日にわざわざ僕の楽屋で待っていてくれて「マニピュレーターとしてバンドの正式メンバーに参加するのが長年の夢でした。こうして夢を叶えてもらえてうれしかったです」と伝えてくださった。その言葉を聞いて、ジャガさんに正式メンバーになってもらって良かったと思いました。まだまだ、マニピュレーターという仕事は知られていないのではと思います。僕のツアーで初めて知った人や、この連載記事を読んで初めて知った人もいるかもしれない。そういう方に、ライブに欠かせない重要な仕事を一つ知ってもらえて良かったと思っています。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(土曜21:00~)に出演中。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年5月18日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年05月14日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「眠れぬ夜」です。先日もお話ししましたが3月に久しぶりに全国を巡るワンマンツアーを開催しました。その中で「ポテト探検隊」という岡崎体育のバンドセットで何曲か披露したのですが、僕のオリジナル曲だけでなくカバーも2曲披露しました。一曲は、SMBCグループのCMソングとして歌ったフラワーカンパニーズさんの「深夜高速」。これはレコーディングした音源でもポテト探検隊のメンバーが演奏をしてくれていたので、ライブで聴きたいという声も多かった。実際に歌ってみたらオーディエンスの反応も良く、バンドでやることに意味のある曲なので、すごくステージ映えして良かったと思っています。もう一曲は、フジファブリックさんの「眠れぬ夜」を歌いました。これはなんで選んだかというと、この曲、僕の母が大好きな曲なんです。2021年の年末くらいだったか京都に帰省したとき(たしか牛丼屋のドライブスルーだったと思います)、そこで母に「あんた、この曲めっちゃいいから聴いて」と「眠れぬ夜」を薦められました。うちの母は音楽がとても好きなので、ミュージシャンである息子にも急に、曲を薦めてきます。知っていた曲でしたが、母に言われてあらためて聴き直したら本当にいい曲で。あ、歌ってみたいと思いました。この曲は、亡くなられた志村(正彦)さんが携わった最後のアルバム『MUSIC』のいちばん最後に収録されているナンバーで、作詞・作曲も志村さんが手がけたものです。ファンのみなさんにとってはとても思い入れのある曲だと思います。いまも大事にみなさんが聴いているだろう曲をカバーするというのは恐れ多い気持ちもありましたが、でも単純にこの曲が好きですし、岡崎体育の楽曲はフジファブリックさんからたくさんの影響を受けているので、リスペクトと愛を込めて歌わせていただきました。また、ポテト探検隊の“芋田”こと城戸紘志さんは、フジファブリックのサポートドラマーをずっとされていた方。その城戸さんの叩くドラムで歌えたというのもうれしかった。そしてライブのあと母は特に何も言ってなかったけれど、一緒にライブを観に来ていた叔母が「となりでめっちゃ泣いてたよ」と教えてくれたのもうれしかったですね。自分が誇りを持ってやっている仕事で親孝行できたのは、このツアーで良かったことのひとつです。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(土曜21:00~)に出演中。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年5月4‐11日合併号。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年05月08日世界的歌姫と平凡な教師の恋を、ポップな音楽とダンスで彩る王道ロマンティックラブストーリー『マリー・ミー』が現在公開中。この度、劇中曲「After Love」のリリックビデオが到着した。「After Love」は、キャット(ジェニファー・ロペス)とチャーリー(オーウェン・ウィルソン)が、初デートのダンスパーティーに参加するシーンにて披露される。歌姫のときの豪華絢爛な衣装とは異なり、ベビーピンクで柔らかな素材のドレスを身に纏ったキャットが、婚約破棄の心の傷を乗り越え、新たな恋と幸せを噛み締めながら歌う、前向きでパワフルな楽曲だ。『オールド』や「ボクらを見る目」などを手掛けた衣装デザインのキャロライン・ダンカンは、本シーンについて「これは二人の最初のデート。二人が恋に落ち始めた夜で、彼女の世界に少しずつ入り込んでいるように感じさせる。彼女も彼の世界に少しずつ入ってきていて、お互いのために服を着ているようなスウィートさがある」と語っている。公開直後からSNS上では「“こんなロマコメが観たかった”を具現化した映画」、「駆け引きとかいらないストレートなラブコメディ。お互いに足りないものを補える関係は美しい。大好きな人と大好きな場所で大好きなことをする。こんな素晴らしいことはない。」、「歌唱シーンは鳥肌もの。“Marry Me”が頭から離れないし、早くも2回目が観たい!」、「優しさと幸せが詰まっていて、めちゃくちゃに泣いた!最高の映画じゃん!」、「ロマコメの新たな金字塔になり得る良作!」と絶賛されている本作。王道ロマコメだからこその安心感と底抜けにハッピーな物語、そして世界的トップアーティストによる歌声と煌びやかな衣装で魅せるパフォーマンスで、いまを生きる観客の心を虜にしている。『マリー・ミー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マリー・ミー 2022年4月22日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2022年05月01日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「バラエティ番組」です。最近、ドラマの番宣などもあり、バラエティ番組に呼んでいただく機会が多くありました。ありがたいことです。あらためて出演して感じることは、バラエティ番組って難しいな、ということ。なぜなら何も準備ができないからです。音楽のライブは楽曲を用意したり、セットリストを事前に自分で決めることができる。お芝居の仕事は台本があるから練習することができます。でも、バラエティ番組は台本があるといっても番組の流れが決まっているだけで、VTRを見てどういうコメントをするのか、どういう会話がありそれにどう返しをするかは、いつも本番一発です。必要とされるのは瞬発力。これは毎日毎日バラエティの現場をこなしていないと身につかない特別なもの、限られた人たちにしか培われない筋力なんじゃないかと思います。僕のようにたまに呼ばれて出演するようなタイプのミュージシャンでは、とても太刀打ちができないと感じてしまいます。それでも、ここ最近は『おはスタ』や『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』などのレギュラー番組のほか、地元の京都では『岡崎体育の京の観察日記』という街ブラ番組もしています。なので、昔よりはバラエティ番組での立ち回りはスムーズにできるようになったと思います。逆に、オンエアを見て反省することも増えました。出演した番組は必ずオンエアを見るのですが、良かった点と悪かった点が明確にあります。ダメだったなと思うのは、自分のカラーが出せてないなと感じたとき。また、これは使われるだろうと思った会心のコメントが見事にカットされているとけっこうショックを受けます。テレビ番組は制作者の意図があり、時間の制約もあります。ライブのDVDならここのコメントは使って、ここは切ってと自分で指示が出せますが、バラエティ番組はそうはいきません。オンエアまでどう使われているかわからない。なので、自分の言葉がテロップになっていたり、いい感じで使われているとめちゃくちゃうれしいです。良かったと思うのはそういうときです。バラエティの演出では、“ここぞ”というワードに入るときに後ろで流れているBGMの音が切れるんです。言葉を引き立たせるためにあえて無音にする。僕の発言のときにBGMが切れていると「やった!」となる。これからもBGMを切ってもらえるようにいいコメントを連発したいです。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(土曜21:00~)に出演中。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年4月27日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年04月22日『ノッティングヒルの恋人』、『ラブ・アクチュアリー』のユニバーサル・ピクチャーズが贈る、ロマンティックなラブストーリー『マリー・ミー』より、リリックビデオ映像が解禁された。今回到着したのは、ゴージャスな衣装に身を包んだキャット(ジェニファー・ロペス)とバスティアン(マルーマ)が、贅沢にもバラード調にアレンジされた本作の表題曲“Marry Me”を歌い上げるリリックビデオ。万感の想いを込めて歌うふたりの表情を始め、深くのびのびとした歌声、そして本物のLIVEのような壮大なステージ演出が見事に混ざり合い、歴代の映画シーンの歌唱パフォーマンスを超えるといっても過言ではないほど臨場感のある仕上がりになっている。さらにスクリーン一面が無数のキラキラとした星で飾り立てられるなど、結婚を祝福するに相応しい多幸感に溢れた映像となっている。ふたりのエモーショナルな歌声に乗せて浮かび上がる甘い言葉の数々に、誰もが思わず一緒に口ずさみたくなること間違いなしだ。そんな注目のLIVEシーンだが、実は映画ファンや音楽ファンを裏切らない高クオリティなシーンに仕上げるため、何よりキャスト陣のパフォーマンスを最大限に発揮させられるよう、スタッフ陣もより一層気を引き締めて撮影に挑んでいたそう。カット・コイロ監督は「ジェニファーにとって、リアルなコンサートのように感じられることが重要であると同時に、J.Loのコンサートとはまったく異なるものになるように調整した。確かに大きくて派手、LEDスクリーンもあるし、ダンサーもいる。それでも、キャット・バルデスとバスティアンの個性は際立っている」と自信を覗かせている。また本作には、長年にわたってジェニファーのクリエイティブ・ディレクター兼振付師を務め、2020年のスーパーボウルで話題となったジェニファーのハーフタイムショーのパフォーマンスも担当したタビサ・デュモが振り付け担当として参加しており、LIVEシーンへの期待がさらに高まる。『マリー・ミー』は4月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリー・ミー 2022年4月22日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2022年04月22日ジェニファー・ロペス、オーウェン・ウィルソン共演の『マリー・ミー』よりライブパフォーマンスの舞台裏を収めた特別映像が到着した。ジェニファー・ロペスが世界的セレブリティ、キャットを演じる本作は、世界的歌姫と平凡な教師の恋を描いたロマンティック・ストーリー。キャットの新たな恋のお相手となる平凡な数学教師チャーリー役に、オーウェン・ウィルソン。キャットのフィアンセでグラミー歌手、バスティアン役にはコロンビア出身のレゲトン歌手のマルーマ。デビューアルバム「マジア」がコロンビアでゴールドディスク認定されるなどラテンミュージック界で、最も人気のあるシンガーが、本作で映画デビューを果たしたことでも話題に。この度解禁されたのは、そんなマルーマのマディソン・スクエア・ガーデンでの実際のライブをジャックして敢行されたライブシーンの舞台裏を収めた特別映像。本作のなかでも最高潮の盛り上がりを見せるクライマックスのシーンであり、このパフォーマンスの仕上がりが作品全体の命運を左右すると言っても過言ではない状況のなか、もともと撮影期間中にN.Y.のマディソン・スクエア・ガーデンでマルーマがライブを予定していたことから、製作陣はなんとその会場で観客には大サプライズとなる映画撮影を敢行。映像冒頭は、このあとに自らが起こすビッグサプライズに興奮を隠しきれないジェニファーとマルーマの表情が映し出され、ジェニファーは「音楽と愛に溢れてて興奮しているわ」、マルーマは「ジェニファーを僕のライブに呼んだ。サプライズだよ、彼女とステージに立つんだ。これが映画の撮影だなんて最高だよ」と密着カメラにコメント。誰もが憧れる音楽の聖地マディソン・スクエア・ガーデンのステージに、ひと際煌びやかなドレスに身を包んだ歌姫ジェニファーがサプライズ登場すると観客は驚きと喜びを爆発させ、2人が歌い上げる楽曲「マリー・ミー」に熱狂する姿が映し出されている。観客のリアルな熱気と2人の最高峰のパフォーマンスはそのまま劇中の圧巻のライブシーンに投影された。 パフォーマンスをふり返りマルーマは「特別なステージでジェニファーと共演出来て素晴らしい経験だった」と熱く語っている。最高にハッピーなロマコメを、さらに盛り上げる極上の歌唱シーンに注目したい。『マリー・ミー』は4月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリー・ミー 2022年4月22日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2022年04月20日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「作詞」です。最近、作詞に対しての考え方が変わってきたように思います。過去にもこの連載で作詞について話をしていますが、そのときは、歌詞は譜割りに合っていればよくて、内容そのものについては二の次で、わりとどうでもいいと言っていました。今はもう少し、“言葉”や“意味”に比重があるような楽曲が増えてきていると思います。長く活動をしていると、コード進行や曲調などがどうしても限られてきてしまう。その中で差別化や自分のオリジナリティを際立たせるためには、もっと岡崎体育らしい歌詞を作らないといけないんだ、と意識が変わってきました。そのきっかけのひとつに、ミュージシャンで作詞家としても活躍されている、いしわたり淳治さんに僕の「ニニニニニ」という楽曲を褒めてもらったことがあります。これはNHKのドラマ『いいね!光源氏くん』の主題歌で、短歌をテーマに書いた曲です。短歌は“5・7・5・7・7”のリズムで作ることが基本ですが、恋をしたら31音も選んでいられない、“好き”の二文字だけで精一杯という歌です。この表現をいしわたりさんに褒めていただいて、それがとてもうれしかったんです。僕自身も、自分らしい発想の歌詞でいい曲にまとめることができたと思えた一曲。岡崎体育らしさを、曲やアレンジではなく、まず歌詞で出せるんだということに気づいた曲だと思います。日本語は言葉の表現が本当に豊かです。感謝の気持ちを表したいと思っただけでもいろんな言葉がある。それをどんなボキャブラリーや発想で歌詞にするかで、個性が出るのだと思います。たとえば10個歌詞があったとしても、一目で「これは岡崎体育が書いたやろ」とわかるような歌詞をこれからもどんどん書いていきたいと思っています。僕らしくといってもパターンはいろいろあります。たとえばポケモンの主題歌の歌詞を書くときと、自分のアルバムの5~6曲目の歌詞を書くときでは全然テンションが違う。メッセージソングやバラードなどは、先ほど話した意味や内容に重きをおいて書きます。でも最近の曲だと、「Okazaki Little Opera」などは過去曲に近い考え方で、言葉の羅列で気持ちよくメロディやリズムに合うもので、ボーカルもひとつの楽器として捉えているような楽曲です。過去のやり方もひとつの手法だと思うので、この2つをうまく使いこなせるアーティストでいたいですね。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(土曜21:00~)に出演中。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年4月20日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年04月16日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「『anan』の表紙」です。2月9日に発売された『anan』2286増刊号をみなさん、ご覧いただけましたでしょうか?岡崎体育、初の表紙を飾らせていただきました。一緒にカバーに登場したのは横浜流星くんと佐野勇斗さんです。え?どこに岡崎体育がいたかって?表紙の右下をしっかり見てほしいです。僕、ちゃんといますから!表紙にこの登場の仕方ができるのは、僕しかおらんやろと思います。実現できたのは、連載でずーーーっと「『anan』の表紙になりたい」と言い続けていたからだと思います。それが編集部の上層部の目に留まり、「岡崎体育さんに出ていただこう」という話になったのだと思います。しょっちゅうお願いはしていたものの、まさか本当に表紙を飾れるとは思っていなかったので、実際このお話をいただいたときには、なんでも言ってみるもんやなと、あらためて言葉にすることの大切さを感じました。みなさんも、自分のやってみたいことや叶えたいことは言葉にすることをおすすめします。これだけインターネットやSNSが発達している世の中です。どこで誰が見ているか聞いているかわかりません。SNSなどで発言したことをきっかけにそれが現実になるのは有り得ることだと思います。今回、表紙に載った僕のサイズはたったの15×15mm。これは『anan』の表紙を飾った人の中でもっとも小さいサイズだと思います。でも、小さいからこそすごいんです。だって、これまでこんな出方をしたミュージシャンは他にはいないはず。この先も、僕より小さく表紙を飾る人は出てこないのでは?それに僕だったから『anan』さんもトライしてくださったのだと思いますし、こういう面白い出方をよしとしてくれた編集部の方々、そしてうちのスタッフに感謝したいと思います。だって、普通のマネージャーやったらこんな出方、怒ってもおかしくないのに……。でも、僕のマネージャーは「もっと小さくてもいいのに」とこぼすくらいでしたから。みんなが岡崎体育の“おいしさ”を理解して共有してくれたからできたこと。Twitterの反応を見ていても思いましたが、ファンのみなさんも僕の出方をすごく楽しんで面白がってくれた。本当にみんな楽しく“岡崎体育”をいじってくれたと感じてます。唯一、ちゃんと怒っていたのは横浜流星くんです。流星くんだけは「体育さんがあんなに小さいなんて!」と怒ってくれました。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3が、4/9(土)スタート。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年4月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年04月09日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「マルチな才能」です。この連載で、ドラマの最終話についての話をさせていただきました。「ドラマの撮影が終わったらロスになりそう」と書きましたが、まさに今そんな感じです。しみじみと、この作品に関われたことを良かったなと感じています。他の演者さんから「日曜劇場を経験しておくと役者としての体力がつくよ」と言われたことも、本当にその通りだなと思います。本作では、吉川晃司さんと共演をさせていただきましたが(あまり絡むシーンはありませんでしたが)、吉川さんもミュージシャンで役者としてもめちゃくちゃ活躍されている方。僕も同じようにいろいろな分野でマルチに活躍できるようになりたいと、心底思うようになりました。ミュージシャンなのに役者としても違和感がないと思っていただけるように、これからももっと精進していきたいと思いました。しかしその域にはまだまだだな、というのも切実に感じました。ミュージシャンとしては、こういう曲を準備して、セットリストをこうして、ステージでこうパフォーマンスすればみんなが楽しんでくれるというのがなんとなくわかるのですが、役者としてはわからないことだらけです。今回の現場でもたくさん勉強をさせていただきました。自分が映らなくていいシーンでは、監督さんの後ろで他の方のお芝居を見させていただくことも多かったです。こういうタイミングでまばたきをするんだとか、目の動かし方、間の取り方など、みなさんのお芝居から盗めることは盗む。また、監督さんがどういうことを言うのか、役者にどんな演出をするのかなど、役者のあれこれを現場で勉強していくのは本当に楽しかったです。だから、お芝居の仕事をいただくのは本当にありがたいことです。今後もチャンスがあれば続けていきたいと思っています。ミュージシャンとして音楽一本でやっていくのももちろんかっこいいです。でも、自分の性格的にはお芝居やバラエティ番組などでいろいろな経験をして、それがどの仕事にも相互作用して好循環となるほうが自分のスタイルに合っているような気がします。だからこそ、器用貧乏な人と言われないようにしないといけない。なんでも平均点ではなく、すべてで100点を取れるようにしたいです。そのためにはどのお仕事も超一流を目指す。これは難しいことですが、あらためて今後の人生のテーマにしたいです。おかざきたいいく『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3が、4/9(土)スタート。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年4月6日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年04月01日毎日つかえる敬語スタンプです♪「ハリー&マリーを通じてをみんなを笑顔に」をモットーに、物語・アート・空間から豊かな心を育む「ホーンプバック」を運営するハリマ紙器印刷工業㈱(本社:兵庫県加西市・代表取締役:丸本晃)が、『ハリー&マリー 敬語』LINEスタンプの配信を、LINEクリエイターズマーケットにて開始いたしました。セットには、学校や会社で使いやすい敬語シリーズの24点のスタンプを収録。4月からの新しいスタートにピッタリのスタンプです!LINEスタンプ概要スタンプ名:ハリー&マリー敬語スタンプ配信開始日:2022年3月16日(水)対応機種:Android、iOS対応端末販売価格:1セット(24スタンプ)50コイン/120円LINE スタンプショップURL: ホーンプバックとはハリーとマリー、そして素敵な仲間たちが繰り広げる心温まる物語。かわいいイラストやお話を通じて、笑顔の輪を広げたい、思いやる気持ちを広げたい、頑張る気持ちを応援したいとの想いから、えとうまさゆき(masashiki)が想像する世界です。ハリーとマリーは、子どもたちが笑顔になる、心を豊かにする知育グッズを制作する中でうまれました。2020年5月コロナ禍、笑顔の輪を広げたいとSNSを通してホーンプバックの世界の発信がはじまりました。ホーンプバックには動物や恐竜にロボットなど、たくさんの楽しい仲間が自然豊かな高地で暮らしています。何気ないほっこりする日常から、仲間の大切さや優しさ、自然の大切さを感じてもらえるように そして思いやりのある心豊かなやさしい未来になるようにと思いを込めて作品づくりをしています。ホーンプバックの最新情報はこちら〇公式HP: 〇Instagram: 〇Twitter: 〇公式LINEアカウント「@553jjdqn」で検索■ご掲載に関してのお願い下記のクレジットを表記ください。©Harima Co.,Ltd. ©Masayuki Eto 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月01日『ノッティングヒルの恋人』、『ラブ・アクチュアリー』のユニバーサル・ピクチャーズが、ジェニファー・ロペス×オーウェン・ウィルソンで贈る『マリー・ミー』より、コメントが解禁された。本作で主演、プロデューサーを務めるジェニファー・ロペスといえば、類まれなる演技力と歌唱力で人々を魅了し、常に最前線で輝き世界中から愛され続けているトップスター。俳優としても歌手としても疑いようのないキャリアを築いてきたジェニファーだが、驚くべきことに、“映画のためにアルバムを制作”し、“映画の中で初めて歌唱”したのが本作『マリー・ミー』なのだそう。ジェニファー自身も「これは私の夢であって、映画と一緒にアルバムを作ることができた初めての機会でもある。音楽映画は『セレナ』以来であの映画ではセレナ本人の歌声を使ったから、自分が歌うことはなかった」と告白。本作では、表題曲「マリー・ミー」をはじめ、メランコリックな「ラブ・オブ・マイ・ライフ」、アンセミックなパワーバラード「オン・マイ・ウェイ」など9曲ものオリジナル曲が揃っている。これらの曲は、物語のキーポイントとなる部分で登場人物に寄り添い後押しするように奏でられ、観ている人の心を引き込むような仕上がりとなっており、ジェニファーとともにこの極上の音楽シーンを作り上げたカット・コイロ監督も、「私は人を良い気分にさせたいと考えている。安っぽく聞こえるかもしれないけど、最近の世界はとても暗いので、人々を笑顔にするものがあると新鮮な空気が流れる」と本作に込めたストレートな想いを明かしている。さらに本作の音楽制作には、『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックなどを手掛けた“生けるレジェンド”作曲家ジョン・デブニーも参加。デブニーも「ジェニファーはピアノを弾きながら、メロディーを考えていた。私はそのメロディーを受け取り、ヒントを与えた。カットはそれに手を加えた。常に試行錯誤だった」と、歌手、監督、そして作曲家、それぞれの才能と熱い想いを結集させた本作の音楽制作の過程をふり返っている。『マリー・ミー』は4月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリー・ミー 2022年4月22日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2022年03月29日