声優の梶裕貴が17日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の育成トークバラエティ番組『ニシナナステーション』にゲスト出演。同日より上演がスタートしたミュージカル『スクールオブロック』で共演する西川貴教の歌唱と座長ぶりを絶賛した。○■梶裕貴、西川貴教と『スクールオブロック』で共演西川がデューイ・フィン役、梶がネッド・シュニーブリー役を演じるミュージカル『スクールオブロック』。梶は「西川さんのデューイのセリフもさることながら、歌の説得力が素晴らしくて。“喋るように歌う”ってこういうことなんだなって感じました」としみじみと伝える。一方の西川も「僕が楽曲提供させていただいた作品で、梶くんが主演をされていたりという形でご一緒させていただくことはこれまでにもたくさんありましたけど、こういうね(キャストとして共演はなかった)。しかも、ネッドとデューイは幼なじみ。そういう役をやらせていただけるなんて」と感慨深げに語った。○■梶裕貴、西川貴教の座長ぶりを絶賛また、梶が「西川さんの座長ぶりといいますか、求心力がやっぱり(すごい)。(舞台で共演する)子どもたちもそうですし、大人も『この人についていきたい』と思うようなエネルギーがある方だと感じました」と、西川の座長ぶりを絶賛すると、西川は「いやいやいや……僕は何もできてない」と謙遜しながら、「だから逆に、僕は何もできてない大人代表でそこに存在することが座長の仕事だと思っています」と返答。西川の言葉を受け、梶は「いやいやいや。でも、デューイもそういうところがあるじゃないですか。今は何も持ってないけど、自分の夢に向かって真っ直ぐ突き進んでいくところが魅力ですから」と、座長の西川とデューイを重ね合わせていた。○■新番組『ニシナナステーション』17日にスタートした新番組『ニシナナステーション』は、西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が配信開始から丸2年を迎え、大幅にリニューアルした番組。今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMCを務め、西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦する。次回配信は28日(20:00〜)を予定。
2023年08月22日8月28日(月)放送の「山田裕貴のオールナイトニッポンX」では、ムロツヨシをゲストに迎える。毎週月曜日24時からの「オールナイトニッポンX」は、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」、「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」、『東京リベンジャーズ』シリーズなどに出演する俳優・山田裕貴がパーソナリティを担当。スペシャルウィークの今回は、山田さんが本多忠勝役で出演する大河ドラマ「どうする家康」にて、豊臣秀吉を演じているムロさんが生登場。2人で役者に関する話題を中心に、自由にトークを展開していく予定だ。また、ムロさんも参加する特別コーナーも実施予定で、詳細は番組公式Xアカウントにて後日、発表される。山田さんも「ムロさんがどんな話をしてくれるかがとても楽しみです」とムロさんの出演決定に喜び、「ムロさんは記憶力が良いと思うので、僕とのエピソードも覚えていてくれるはず!?お楽しみに!!!」と呼びかけている。「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は8月28日(月)24時~ニッポン放送にて放送。※バーティカルシアターアプリsmash.と同時配信(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日連続テレビ小説「舞いあがれ!」のスピンオフドラマ、FMシアター「歌をなくした夏」が、八木莉可子と川島潤哉を迎え、放送することが決定した。歌人の卵・秋月史子(八木莉可子)は、コンビニと喫茶店のバイトをしながら、第一歌集の出版を目指している。最近、歌が作れなくて悩む史子の前に、妙な少女(毎田暖乃)が現れ、何かとからんでくる。編集者のリュー北條(川島潤哉)は、史子が新しい歌を作れるように、楽しい記憶を聞き出そうとするが、史子が思い出すのは父との悲しい記憶。しかし、そこには史子が気づいていなかった父の思いがあった――。登場するのは、短歌賞の佳作を受賞した歌人の卵・秋月史子と、くせ者編集者・リュー北條。ある少女との出会いが、孤独からしか短歌は生まれないと思っていた史子に変化をもたらす。そこにリュー北條も関わってくるという、テンポのよい掛け合い、史子の新しい短歌が楽しめる。「再び演じることになってとてもうれしいです」と今回の出演を喜んだ八木さんは、「注目してほしいところはたくさんあるのですが、(脚本の)桑原さんがすごくすてきな短歌を作ってくださいましたので、ぜひ最後まで聞いていただけたらなと思います」とアピール。川島さんも「今回は秋月さんを中心に魅力的なキャラクターがそろっていて、いい意味で別の話です。楽しみにしていてください」とコメント。「舞いあがれ!」のヒロイン・岩倉舞を演じた福原遥は、今回の放送に関して「秋月さんにまた会えること、そして、優しさであふれている桑原さんの世界観にまた戻れることが、今からとても楽しみで仕方ありません」と語り、歌人・梅津貴司を演じた赤楚衛二は「本編でも彼女はこれからどんな人生を歩んだのか気になっていました。秋月さんのいろいろな想いを紡いだ短歌をまた聞けると思うと楽しみです」と放送に期待を寄せている。なお、FMシアターへの福原さん、赤楚さん2人の出演予定はない。連続テレビ小説「舞いあがれ!」スピンオフドラマFMシアター「歌をなくした夏」は8月26日(土)22時~FM・全国放送。※放送後1週間NHK「らじる★らじる」で聞き逃し配信(シネマカフェ編集部)
2023年07月07日パティシエの鎧塚俊彦さんが2023年7月3日に、自身のInstagramを更新。2015年9月に亡くなった、妻で俳優の川島なお美さんが名付けた『NAOMIの日』を、日本記念日協会に申請することを報告しました。鎧塚俊彦「『NAOMIの日』を日本記念日協会に申請いたします」『7月3日』の語呂合わせにちなんで名付けられた『NAOMIの日』。川島さんが亡くなった後も、鎧塚さんは毎年7月3日になると「今日はNAOMIの日」といい続けていました。投稿の中で、鎧塚さんは『NAOMIの日』を日本記念日協会に申請する理由について、次のようにコメントしています。女房が発案したNAOMIの日が世の中の老若男女全てのNAOMIさんにとって公式な記念日になり祝って頂ける様になれば何て素敵な事でしょうか\(^o^)/。toshiyoroizukaーより引用 この投稿をInstagramで見る Toshihiko Yoroizuka(@toshiyoroizuka)がシェアした投稿 鎧塚さんによると、日本記念日協会への申請書はすでに書き終え、後はポストに投函するだけとのこと。またファンに「すべての申請が認可される訳ではありませんので、ぜひ皆様も認定されますように、応援よろしくお願いいたします」と呼びかけています。鎧塚さんの投稿には、さまざまな応援コメントが寄せられていました。・本当に素晴らしいご夫婦ですね。・朝からホロッとしました。・胸が熱くなります。川島さんもきっと、鎧塚さんの行動をとても喜んでいるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月03日1年を通して老若男女問わず人気のカレー。暑くなってくるこれからの季節、食欲をアップさせるために、食べる機会が増えてくるのではないでしょうか。大手のカレーチェーン店である『カレーハウスCoCo壱番屋(以下、ココイチ)』は、アンバサダーに俳優の山田裕貴さんを起用。就任発表会があるというので、『ココイチ』のトッピングでは、昔からチキンカツを愛してやまない筆者も参加してきました。母親とのエピソードを話す山田裕貴さん登場早々「家族でココイチを頼むようになってから自身の母親がカレーを作るのをやめた」という話で、会場を笑いの渦に包み込んだ山田裕貴さん。サービス精神に溢れる彼の魅力があらわれた瞬間でした。山田裕貴「アンバサダーは俺だろ!?」初の『ココイチ』アンバサダーとなった山田裕貴さん。就任が決まった際の感想を求められると…。本当に、こんなこというと恐れ多いのですが「俺だろ!?」と思っていたんですよ。「こんなに好きってないぞ」って、ずっと思っていました。本当にありがとうございます。強い『ココイチ』愛と、感謝の意を伝えていました。葛原社長と山田裕貴さんそんな山田裕貴さんにはアンバサダー就任を記念して、『ココイチ』の運営会社である株式会社壱番屋の葛原社長から、お食事券とマイネーム入りスプーンが贈呈されました。発表会ではコンテンツが盛りだくさんクイズ全問正解で笑顔になる2人発表会の現場では、山田裕貴さんによる『ココイチ』あいうえお作文や、クイズコーナーなど、『ココイチ』の魅力に迫る企画が盛りだくさんでした。クイズコーナーでは互いに全問正解する葛原社長と山田裕貴さんが思わず笑顔になるシーンも。新ユニフォームと葛山咲貴さん全世界で使用される店舗スタッフ用の新ユニフォームがお披露目される一幕も。名古屋モード学園の葛山咲貴さんがデザインしたユニフォームは、2024年1月から、世界中の『ココイチ』の店舗で使用されるとのことです。現場には、優しく会場を見守る『ココイチ』社員の姿も。筆者が今回のアンバサダーの件についてお話をおうかがいしたところ、快く答えてくださいました。経営企画室広報課の河村課長会社としてホスピタリティをとても大事にしているので、今日の山田裕貴さんの壇上でのサービス精神あふれる魅力的なお姿を見て、やっぱり(アンバサダーに選んで)間違いなかったなと感じました。山田裕貴が出演する新ブランド映像は公式HPから!アンバサダー就任に伴い公開される新ブランドムービー「人生のスパイス」編は、『ココイチ』愛溢れる山田裕貴さんの表情に注目です。動画は、『ココイチ』公式ホームページ及び、公式YouTubeチャンネルからも確認ができます。新ブランドスローガンに「毎日にカレーを!」を掲げパワーアップしていく『ココイチ』のこれからに期待です。[文・構成/grape編集部]
2023年06月29日俳優の山田裕貴が28日、都内で行われた「カレーハウスCoCo壱番屋 アンバサダー就任発表会」に出席した。壱番屋は、新ブランドスローガン「毎日にカレーを!」を掲げ、カレーハウスCoCo壱番屋のアンバサダーに自他ともに認める“ココイチの大ファン”山田を起用。山田が出演する新ブランド映像「人生のスバイス」篇が、28日からココイチ公式ホームページ、ココイチ公式YouTubeチャンネルにて公開される。山田は中学1年生の頃に初めてココイチのカレーを食べ、あまりのおいしさに衝撃を受けて、「今日からカレーはココイチがいい」と言ったら、そこから母親がカレーを作るのをやめたそうで、「僕の家庭のカレーはココイチになりました」と話した。俳優を目指して養成所に通っていたときから、「自分へのご褒美としてココイチを食べるのが決まりになっていた」と言い、「年々ココイチのトッピングが増えていくことで僕が俳優を頑張ってきたんだというのが感じられるというか、ココイチと一緒に歩んできたと言っても過言ではない」と熱弁。冒頭のあいさつからココイチ愛を爆発させ、「僕、今熱すぎます!? そんなにしゃべるところじゃないですよね(笑)」と話すと会場から笑いが起こり、壱番屋の代表取締役社長 葛原守氏もほほ笑んだ。そして、アンバサダーのオファーを受けたときの心境を聞かれると「『俺だろ!』と思っていたんですよ(笑)。『こんなに好きってないぞ!』って。『ありがとうございます』というのと同時に、『一番好きだぞ!』という自信はあったので、すごくうれしかったです」と回答。その後、ココイチ食事券1年分とマイネーム入りスプーンを贈呈されると「本当にうれしいです。うわ~ありがとうございます!」と感激していた。山田のココイチ愛を確認する3択クイズも行われ、今年6月に誕生した猫のキャラクターの名前を聞かれると、「ネコイチ」「ネコッコ」「ネコッチ」の中から「ネコイチ」と当然のように正解。「アンバサダーなのでなめてもらっちゃ困ります」と自信満々の様子で、「かわいいですよね。いつか共演させていただきたい」と希望した。フォトセッションではネコイチのぬいぐるみを手に記念撮影を行い、早速“共演”が実現。猫ポーズをリクエストされると快く応じ、報道陣から「かわいい」という声が。さらに、ムービー撮影では、自ら「ニャ!」と発し、報道陣から「もう一回」と求められると、1回目より大きな声で「ニャ!」をカメラに向かって届けた。ちなみにネコイチは、ココイチのカレーが大好きすぎて、カレー色に染まってしまった(ほぼカレーになってしまった)ネコたちで、それぞれの推しトッピングが頭の上にのっているのが特徴とのこと。
2023年06月28日俳優の山田裕貴が、「カレーハウスCoCo壱番屋」のアンバサダーに就任。山田が出演する新ブランド映像「人生のスバイス」篇が、28日からココイチ公式ホームページ、ココイチ公式YouTubeチャンネルにて公開される。壱番屋は、新ブランドスローガン「毎日にカレーを!」を掲げ、カレーハウスCoCo壱番屋のアンバサダーに、自他ともに認める“ココイチの大ファン”山田を起用した。新ブランド映像では、山田がココイチ好きのサラリーマンになって登場。先輩役として眼鏡太郎も出演し、それぞれのココイチの楽しみ方や、様々なシーンで寄り添い“人生のスバイス”となるココイチの魅力を表現している。ほのぼのした2人の様子が描かれた動画だが、山田がカレーを張るシーンでは豪快な食べっぷりを披露。山田は「撮影時も大好きなパリパリチキン、フィッシュフライ、ほうれん草がトッピングされたカレ一を食べられて本当に幸せでした」と笑顔を見せた。
2023年06月28日俳優の山田裕貴が28日、都内で行われた「カレーハウスCoCo壱番屋 アンバサダー就任発表会」に出席した。壱番屋は、新ブランドスローガン「毎日にカレーを!」を掲げ、カレーハウスCoCo壱番屋のアンバサダーに自他ともに認める“ココイチの大ファン”山田を起用。山田が出演する新ブランド映像「人生のスバイス」篇が、28日からココイチ公式ホームページ、ココイチ公式YouTubeチャンネルにて公開される。山田は「中学1年生の頃に母親から『今日デリバリーでいいですか?』と相談がありまして、『いいですよ』と言ったら、それがココイチだった。あまりのうまさの衝撃に『今日からカレーはココイチがいい』と言った一言から母親がカレーが作るのをやめまして、僕の家庭のカレーはココイチになりました」とココイチとの出会いを説明。俳優を目指して養成所に通っていたときから、「自分へのご褒美としてココイチを食べるのが決まりになっていた」と言い、「だんだんトッピングを増やしていけるようになり、『今年はきのこを乗っけられるようになった』とか、年々ココイチのトッピングが増えていくことで僕が俳優を頑張ってきたんだというのが感じられるというか、ココイチと一緒に歩んできたと言っても過言ではない」と熱弁。「本当にココイチにはお世話になりまして、これからもココイチを盛り上げていけるようにアンバサダーとして頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。そして、アンバサダーのオファーを受けたときの心境を聞かれると、「『俺だろ!』と思っていたんですよ(笑)。『こんなに好きってないぞ!』って」と答え、「『ありがとうございます』というのと同時に、『一番好きだぞ!』という自信はあったので、すごくうれしかったです」とココイチ愛を爆発。アンバサダー就任を記念し、ココイチ食事券1年分とマイネーム入りスプーンを贈呈されると「本当にうれしいです。うわ~ありがとうございます!」と感激していた。
2023年06月28日美里町(埼玉県児玉郡美里町、町長 原田 信次、以下 美里町)、川島町(埼玉県比企郡川島町、町長 飯島 和夫、以下 川島町)は、2023年4月、「こども家庭庁」の開設に伴い、こどものデータを活用する連携プラットフォームを使用した実証事業(以下 当事業)を2023年6月より開始いたしました。株式会社両備システムズ(岡山県岡山市、代表取締役社長 松田 敏之、以下 両備システムズ)は、自治体内の関係部署、医療機関、子育て関連施設などの情報を連携し、潜在的に支援が必要な家庭やこどもを早期発見し、自治体など関係機関よるプッシュ型の支援へつなげる仕組みとして「こどもに関する連携プラットフォーム『こどもの杜』」を開発しました。実証事業を通して支援すべき対象の抽出、見える化するための情報連携ツールとして使用します。市町村への導入実績約700団体の健康管理システムで蓄積した知見を活かし、今回の実証事業では、「虐待」の他、「産後うつ」「発達障がい」等の支援が必要なこどもや家庭の早期発見につながる情報を可視化します。当事業は、地方自治体がこどもに関するデータ連携に取り組むためのガイドライン作りを目的としており、こども家庭庁が実施する令和5年度「こどもデータ連携実証事業」(※1)9件の一つとして実施されるものです。令和4年度実証事業と合わせ、自治体クラウド(※2)の利用形態である共同利用で行う事業は初となります。両備システムズのこどものデータを活用する連携プラットフォームが、 埼玉県美里町と川島町の実証事業に採用 潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見●背景2022年6月に成立した改正児童福祉法で、地方自治体では、虐待対策など児童福祉を目的として設置されている「子ども家庭総合支援拠点」、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供する目的として設置されている「子育て世代包括支援センター」の役割を維持したうえで、組織を見直し、全ての妊産婦、子育て世代、こどもへ一体的に相談支援を行う機能を有する機関として、2024年度以降「こども家庭センター」の設置を各市町村に設置する事が努力義務として定められました。美里町では、2020年9月11日に0歳3か月の女児が亡くなるという重大事件が発生しました。虐待のリスクについて、客観的事実に基づいた判断がなされるよう関係機関と協力し、転入前の情報収集や介入の判断、情報共有など、二度と起こらないよう再発防止に徹底して取り組んでおり、美里町要保護児童対策地域協議会が中心となり、関係者における情報共有システムの構築に取り組んでいます。また、美里町・川島町は、埼玉県内20町村で構成する「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」に参加しており、平成24(2012)年度より積極的に自治体クラウド導入に取り組んできました。2022年10月にはデジタル庁「ガバメントクラウド先行事業」で、ガバメントクラウド上に共同で基幹業務システムを稼働しています。●データ連携による早期発見の仕組み支援を必要とするこども、家庭を抽出するために連携し、情報分析を行うことが必要と想定しているデータは以下になります。管理する部門がそれぞれ異なっているデータを連携し、組み合わせを変えて分析することで潜在的なリスクを可視化、支援を必要としているこどもや家庭を早期に発見できる仕組みを構築します。実証事業で連携するデータ【事業概要】●実施期間2023年6月~2024年3月●目的・システム面(1) スケールメリットによるシステム調達・運用費用の削減(2) クラウド技術・環境の導入による災害対策等の充実(3) システム費用削減及び広域連携強化を通じた住民サービスの向上(4) 情報システム担当等の職員の負担軽減と情報システムに関する知見の向上・業務面(1) こども、家庭の自治体をまたいだ異動におけるデータの引き継ぎ、連携の検証(2) データ分析の対象母数を拡大することによる、幅広いリスクの洗い出し(3) 自治体ごとのデータ管理方法の差異を検証し、最適な入力方法の検討例)学校職員による児童観察結果の入力ルールの統一例)学校職員から教育委員会への特別支援児童への対応状況報告頻度(4) 目的が同じ自治体において、同じシステムで実証する事による「虐待」「産後うつ」「発達障がい」に関するリスク条件のキーワード等に対する把握タイミングや客観的なリスク抽出手法の確立を行い、集約した情報の重要度・抽出タイミングの検証を実施●実施体制・統括管理主体、データ保有・管理主体、活用主体…美里町、川島町・支援組織(地方公共団体以外)…群馬大学・データ分析主体…両備システムズ【今後の展開】複数自治体での実証結果をもとに、将来的に「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」(美里町及び川島町含め21町村)に参画している自治体への展開を見据え、データの他町村への引継ぎ、アクセス権の設定については、改めて課題を整理し、対応策の検討を行います。【事業への町長の想い】●埼玉県美里町 町長 原田 信次 様令和2年に美里町内で児童虐待の死亡事案がありました。この件は要保護児童対策協議会の対象案件でしたが防ぐことができませんでした。その検証をする中で、警察に連携していたにもかかわらず、亡くなってしまったということについて、美里町としては、児童相談所が動かなくても役場は躊躇なく介入するという判断を独自にするしかないと結論を出しました。そのために、行政が持つ相談記録などの情報をもとに、必要な時には迅速に介入の判断を支えるシステムがあればと思っていました。今回のこどもデータ連携実証事業には新たな可能性を感じています。また、発達障がいで支援を必要とするケースが増えています。今回、両備システムズの提案をいただいて、母親の妊娠期、出生後から一生を通じたデータを管理・分析することで、新たな気づきを得ることができることを知り、またその気づきを専門職につなぐことで、早期発見、適時に適切な支援につなげられるのではと期待しています。●埼玉県川島町 町長 飯島 和夫 様川島町の子育て応援プランとして、「子どもの未来を地域で支えるまちづくり」を基本理念としてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で生活困窮世帯が増加し、子育て支援が子どもの日々の食事や、学校給食の議論まで波及するような事態が起きました。これからは、保育園や幼稚園、役場の福祉部門、教育部門、それぞれが単独で支援するのではなく、何とかまとめて総合的に支援をしなければならないのですが、様々な情報は縦割りで管理されています。もっと横軸が必要ということで、今年度から子ども未来推進室を立ち上げ、総合的に横糸を束ねる中核を作って取組を始めようとしています。その中で両備システムズのデータ連携プラットフォーム「こどもの杜」のアイディアをお聞きし、まさにそのとおりだと思いました。いち早く、一人ひとりの子どもの状況を把握して、早期対応をすることが重要と考え、原田町長とも話してぜひ参画しようとなりました。この実証事業をたたき台にして、意見交換しながら良いものを作り上げていきたい、そして早く現場で対応したいという思いでいます。●こどもの杜について公共部門、医療部門、教育部門など、両備システムズにおける子育て関連のノウハウを集約させた、子育て関連データ連携プラットフォームです。自治体、医療機関、保育園・幼稚園、学校、児童相談所、その他子育て関連施設より必要な情報を集約させ、フォローが必要な家庭・こどもを早期発見し、プッシュ型の支援を実施できるようなサービスを実現します。こどもの杜イメージ図「こどもの杜」製品ページ< >(※1)こども家庭庁「こどもデータ連携実証事業」本事業は、デジタル庁実証事業等を踏まえ、地方公共団体がデータ連携に取り組むためのガイドライン策定に向け、「(1) 困難の類型(虐待・貧困・不登校・いじめ・ヤングケアラー等)に応じて、潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見するために連携が必要なデータ項目を整理し、困難の類型との関連性及び連携方法を明らかする」等、計5点について、検証することを目的としています。引用元:こども家庭庁 こどもデータ連携実証団体(令和5年度実証開始団体)公募要領< >令和4年度実施団体(デジタル庁実証事業からの継続)・埼玉県戸田市・東京都昭島市・兵庫県尼崎市・広島県・府中町・福岡県福岡市令和5年度実施団体・福島県会津美里町・埼玉県美里町・川島町・千葉県印西市・神奈川県横須賀市・神奈川県開成町・新潟県佐渡市・岐阜県山県市・大阪府和泉市・宮崎県延岡市引用元:こども家庭庁 こどもデータ連携 実証事業採択団体< >(※2)自治体クラウドにおける共同利用についてクラウドを電子自治体の基盤に利用して、2団体以上の自治体が共同でシステム運用をしている状態を自治体クラウドと言い、共同利用は、自治体クラウドの利用形態を言います。令和3(2021)年3月時点で713団体(市町村数全体1,724団体のうち)が共同利用による自治体クラウドを導入しています。引用元:総務省「クラウド導入状況(令和3年4月現在)」< >【美里町と川島町の人口・面積】美里町人口:10,849人 令和5年6月1日現在面積:33.41km2川島町人口:19,052人 令和5年6月1日現在面積:41.63km2【株式会社両備システムズ 会社概要】社名 : 株式会社両備システムズ本社所在地 : 岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階代表者 : 代表取締役社長 松田 敏之設立 : 1969年12月資本金 : 3億円事業内容 : 公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月16日●家族との喧嘩に懐かしさ「一緒に住んでいたときは…」近年、映像作品のみならず舞台でも活躍している女優・川島海荷。6月1日~11日には主演舞台『君しか見えないよ』が東京・浅草九劇で上演される。本作は、演劇作品を上演し、その物語が後にテレビドラマとしても放送される「演劇で、テレビドラマで、」シリーズの第1弾。ドラマは7月9日(21:00~23:00)にBS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)にて放送される。新たなプロジェクトに挑む川島に、同舞台の魅力を聞いた。本作は、喜怒哀楽がたっぷり詰まった笑いと愛が溢れる家族の物語。脚本は、『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・演出家の山本卓卓氏、演出は、劇団かもめんたるの主宰として数々の舞台を手掛けている岩崎う大(かもめんたる)が務める。川島が演じるのは、熊野家の長女・熊村亜寿。そして、亜寿の父・丸慈役を岩谷健司、母・美都役を郡山冬果、美都の父で亜寿の祖父・憲役をベンガル、ピン芸人・タランチュラ米櫃役を浜名一聖、テレビディレクター役を岩崎う大が演じる。物語は8年前と今を行き来しながら進んでいくが、川島は「時間って儚いな」と稽古をしている中で感じたという。「8年前の出来事を演じているのですが、その瞬間は戻ってこない。今と過去のギャップを感じ、時間が過ぎていくのは儚いなという気持ちになりました」そして、時間の儚さを感じたことで「日々を大切にしよう」と改めて感じるとともに、「家族に会いたくなりました」と話す。「見た方も家族に会いたくなると思います。家族のお話ですし、家族関係も描かれ、過去では言えなかった家族に対する思いなどがどんどん演劇の中で吐露されていくところがあります」亜寿はなかなか思っていることを言えないキャラクター。「1人で抱え込んで、しっかり物事を考えて、家族に対しても、言っていいのかブレーキをかけながら生きている」と捉えている。川島自身は、亜寿とは異なり「思ったときに言っている」とのことで、川島だけでなく家族みんな思ったことを言えるタイプだという。「作品の中でぶつかり合うシーンがあるのですが、私の家ではしょっちゅうそういうことが起こります。みんな思ったことを言う家族なので、日常茶飯事だなと。もう一緒に住んでいないので最近はあまりないですが、一緒に住んでいたときはしょっちゅう喧嘩していて、それすらも懐かしいと思いました」そして、本作で描かれる家族の喧嘩シーンに共感。「脚本がリアルで、私もこういう言い合いスタイルというか、売り言葉に買い言葉ってやっちゃうなと思います。ここまでは言いたくなかったけど、挑発されているわけではないのに相手が何もさせてくれないからどんどん言ってしまう。傷つくことを言いたくないのに言ってしまうというのは、家族のリアルな会話だと思うので、自分に当てはめながら演じられるのかなと思っています」家族以外の人にもはっきり言えるタイプなのか尋ねると、「どちらかというと……どちらかというとでもなく、言うタイプです(笑)。感情が全部100伝わるタイプなので」と回答。「今回の役は自分とは違うタイプの人なので、自分に当てはめながらも彼女の気持ちもちゃんとつかめるようになりたいです」と話した。●役に引っ張られ「最近少しおとなしくなりました(笑)」亜寿の魅力については「すごく優しくて、優しさにあふれているなと感じています」と語る。「演出家のう大さんに『ここは家族に対してそんなに強く当たらなくていい』と言われたときにそう思いました。私の普段が出てしまって、ちょっと強めにセリフを言ってしまうときがあって(笑)。私は言葉を強く言いがちですが、亜寿はそうではないんだなと思いました」川島は役に引っ張られることが多いそうで、亜寿の影響を受けて「最近少しおとなしくなりました(笑)」と明かす。「作品によって変わることがあり、活発な役を演じると普段も動きたくなるのですが、今回はごく静かに生活できている気がします。セリフに追われているからというのもあるのですが」また、本作について「世界観が2つか3つぐらいある」と言う。「演劇がテーマになっているのですが、演じる人自身の本心が見えてくるというか、登場人物たちの表の姿と、裏で感じていることや思っていることの両面が見える作品になっていると思います。また、ファンタジーな部分、現実の部分、演劇チックな部分というように、この物語の中に何個か世界観があるので、その切り替えがすごく難しくて。自分の中でも整理し、今自分はどこにいるんだろうと確認しながらやっています」舞台のあとに、ドラマも放送される本作。演劇の模様を放送するだけでなく、ドラマのために撮影した新たな映像もプラスされるそうだ。川島は、舞台を見たことがない人にもこのプロジェクトをきっかけに興味を持ってもらいたいと期待している。「舞台は一度見るとすごくハマっていく沼のようなエンターテインメントだと思いますが、見たことがないという方が多いと思います。そういう方たちにも今回のドラマで舞台の生感が伝わったらいいなと。そして、舞台に興味を持ってもらえたら、それが一番理想ですしうれしいです」■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年にTBS『誰よりもママを愛す』で子役としてデビュー。2007年に『Life 天国で君に逢えたら』で映画初出演。以降、TBS系ドラマ『ブラッディ・マンデイ』やNHK『天地人』など話題のドラマに出演。近年の主な出演作に、映画『ヤウンペを探せ!』(20)、ドラマ『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABC)、『liar』(MBS・TBS/2022)、舞台『きっとこれもリハーサル』(22)、『キングダム』(23)など。6月1日~11日に主演舞台『君しか見えないよ』が上演(7月9日にBS松竹東急でドラマとしても放送)。8月7日に開幕するPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』にも出演。撮影協力:COFFEE BAR 桟敷
2023年05月31日女優の川島鈴遥(かわしま・りりか / 21)が、芸能プロダクション・レプロエンタテインメントとマネジメント契約したことが30日、事務所公式ツイッターと川島の公式インスタグラムを通じて発表された。2002年3月17日生まれの栃木県出身で、幼い頃から女優として活動してきた川島。2019年に公開された映画『ある船頭の話』でヒロインを演じ、「第34回高崎映画祭」最優秀新人女優賞を受賞した。近年では、オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』(NHK)や、2022年に公開された映画『ぜんぶ、ボクのせい』でヒロインを務めるなど、話題作にも数多く出演している。川島は今年4月30日、約11年にわたって所属していたスウィートパワーとの専属契約が終了。これまでの活動を支えた同事務所とファンへの感謝の言葉とともに、「もっともっと自分自身が成長し大きくなれるよう、これから新たな気持ちで頑張ってまいります」と意気込みを公式サイトなどでつづっていた。レプロエンタテインメントには、羽田美智子、池内博之、真木よう子、中村蒼、内田理央、川島海荷、宮沢氷魚、藤間爽子、久間田琳加、南沙良といった第一線で活躍中の俳優が多数所属しており、川島のさらなる活躍が期待される。
2023年05月30日6月1日(木) より浅草九劇にて『君しか見えないよ』が上演される。脚本に山本卓卓、演出に劇団かもめんたるの岩崎う大を迎え、川島海荷、ベンガルらが出演するこの作品は、株式会社レプロエンタテインメントが運営する浅草九劇と、BS松竹東急のタッグによる「演劇で、テレビドラマで、」シリーズ第一弾。演劇作品を制作・上演し、その物語が後にテレビドラマとしても放送されるというもの。この新しいプロジェクトに挑む岩崎う大、川島海荷に話を聞いた。「久しぶりに切羽詰まっています(笑)」――『君しか見えないよ』は演劇として公演が行われたあと、そのドラマ版が放送されるというなかなかない試みですが、おふたりは最初にこのお話を聞いたとき、どう思われましたか?川島すごくいい挑戦だなと思いました。舞台作品はどうしても、映画やドラマに比べると限られた人しか見られないエンタメだと思うんです。それがテレビで見られると、舞台に親近感を持ってもらうきっかけになる。しかも舞台をそのまま流すのではなく、ドラマにすることで新しい魅力を持った作品になり得るんじゃないかな、と思います。岩崎僕は最初、何度聞いてもよくわからなくて(笑)。いまも、舞台とドラマが融合したものがテレビ画面を通して届けられたとき、どんな感覚をもたらしてくれるのか想像がつかないままです。もちろん、楽しみではあるんですけど。ただ、自分がやれることは舞台の演出なので、僕はあまり他に意識を向けず、ただ舞台のことだけを考えるつもりです。きっとそのほうが面白い融合になると思うんですよ。だから、僕は理解しきれていないままでいいのかなと。――現在(5月中旬取材時)は舞台の稽古がスタートしたばかりだそうですね。岩崎今回は稽古期間が短めなので、助走もなく一気に稽古が始まった感じです。このままの勢いで本番を迎えるのか、一度転ぶのか……。大人なチームなので、経験でバランスをとって進み切るかもしれないし、転んだとしても「雨降って地固まる」になるかもしれないし。川島久しぶりに切羽詰まっています(笑)。でも、だからこそ生まれるもの、鍛えられる部分があるのかなと思いながら取り組んでいます。岩崎山本卓卓さんが書かれた脚本が、なかなか難しいんですよ。全体を作ったところから見えてくるものとあるかもしれないと思って、まずはこの作品世界を体験しているところです。川島う大さんがおっしゃるように脚本が難解で、自分がいまどこにいるのかわからなくなるような作品なんです。でも、稽古を進めていくほどにこの作品の魅力に気付くので、このまま何度も繰り返して理解を深めたいなと思います。岩崎最初に読んだ時の印象よりも、やっぱり何回か読むにつれてこの本の意図してることがわかってきました。稽古場で「これ、こういうことだったのか!」と発見することも多いです。もちろん観客のみなさんはふつう一度しか見ないわけで、そこでちゃんと楽しめるように作るので安心していただきたいですけど(笑)。川島やる側はたいへんかもしれないけど、見る側はかなり面白いはずです!頼りがいのある川島海荷――岩崎さんはこれまで、ご自分の戯曲を演出することがほとんどだったと思いますが。岩崎ここまでちゃんと他の人が書いたものを演出するのは初めてかもしれないですね。――難しい部分はありますか?岩崎普段からコントでいろんなキャラクターを作って、自分からは出てこない言葉も取り入れるようにしているので、他の人が書いたセリフだから難しい、ということはあまりないです。ただちょっとメタファーを使った展開なんかは自分では書かないものなので、新鮮に面白く挑戦させてもらっています。ーーおふたりは今回初めての顔合わせですが、お互いの印象は?川島一言一言、細やかに演出してくださるので心強いです。この前やっていた舞台がとても大きな劇場で、かなり大きく動いて演技をしていたんです。でも今回は見て下さる方に生々しいお芝居が届く距離なので、全然違って。緊張もしますし、「どんな感覚だったっけ?」と膜がかかったような感覚になったりもするんです。でもそこで、う大さんがきっちり方向性を示してくださるので、助かります。ただ、一気にいろいろ言われて「ちょ、ちょっと待ってください!」となることもありますけど(笑)。そんなことも楽しみながら。岩崎それは全然違うだろうね。僕は一緒にやらせてもらって、話が通じやすいなと思います。演出の言葉に対する理解が早い。川島さんは本当に大変な役なんですよ。主人公の亜寿(あず)という女の子は、本当にいろんな側面がどんどん出てくる人で。それが川島さんの超絶テクニックで七変化のように見えると、この作品のエンタメ要素を一気に担えるなと思っているので、一緒に頑張って辿り着けたらいいなと。……芸歴何年ですか?川島17年です。岩崎ありがたい。やっぱり、この若さでこれだけの芸歴を持っている人ならではの頼りがいがあるんですよ。川島そんなことないです、ずっと誰かに頼っていたいです。岩崎いや、かなり助けられてますよ。川島この浅草九劇に立つのは3回目なんですが(編注:2017年の同劇場こけら落とし公演『あたらしいエクスプロージョン』、2020年『PINT』に出演)、以前より「いけるかもしれない」という気持ちになる瞬間もあるんです。自分が少しは成長したのかな、と思ったりして。でも稽古で実際に立ってみると、客席との近さに恐怖を感じることもあるんです。芸歴を重ねても新しいことは出てくるな、楽しい挑戦をさせてもらっているなと思います。「ジェットコースターのような」演劇――岩崎さん、この作品の見どころを教えてください。岩崎今回の芝居は家族というとても日常的なところがテーマではあるんだけれども、その中に非日常があって、その非日常にリアルな人間が放り込まれているのが面白さかなと思っているんですよ。だからこれまで「難しい」と言ってきましたけど、人同士のやりとりが本当に行われている、そのことを頼りにお話に入っていくという楽しみ方を提供できたらと思いますね。――川島さんは、舞台のあとに今作のドラマも控えていますが。川島う大さんの演出が映像寄りというか、いまおっしゃったように生々しい感情やリアルな会話を舞台上で繰り広げるものなんですね。だから、案外舞台とドラマのギャップはないのかなと。描かれている先や裏にあるものへの想像がかきたてられるような作品にできたらなと思います。岩崎僕らもわからないことがたくさんあるから、お客さんも難しく考えすぎず、目の前で起こることを楽しんでもらえたらと思います。川島たしかに、フラットに楽しんでほしいですね。岩崎「ジェットコースター演劇」というと次から次へといろんなことが起こるものと捉えられちゃうけど、体を委ねて躍動を感じる、という意味でジェットコースターのような感覚で見てほしいですね。取材・文=釣木文恵撮影=藤田亜弓撮影協力:COFFEE BAR 桟敷川島海荷さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!応募方法など詳細はぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) してご確認ください。<公演情報>舞台『君しか見えないよ』2023年6月1日(木)~6月11日(日)会場:東京・浅草九劇チケットはこちら:
2023年05月29日●自分の強みは何だろうと思いながら日々活動近年、映像作品のみならず舞台にも精力的に出演している女優・川島海荷。6月1日~11日には主演舞台『君しか見えないよ』が東京・浅草九劇で上演される。本作は、演劇とドラマの両方を展開する「演劇で、テレビドラマで、」シリーズの第1弾。新たなプロジェクトに挑む川島に、同舞台の魅力や女優業への思い、今後の目標など話を聞いた。今年は2月~5月に舞台『キングダム』でヒロイン・河了貂役を演じ、6月はこの『君しか見えないよ』で主演。8月にはPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』が控えている。観客の生の反応が感じられる舞台のやりがいも感じている川島だが、映像と舞台の比重は特に考えておらず、どちらにも意欲的だ。「もともとお芝居を見ることが好きでこの仕事をやらせてもらっていて、いろんな場所でお芝居できているのが幸せで楽しいなと感じているので、お芝居ができるのであればジャンルは問わず頑張りたいと思っています」2005年、小学6年生のときにスカウトされ現在の事務所に入り、2006年にTBS系ドラマ『誰よりもママを愛す』で子役としてデビュー。そこから17年、音楽活動や日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会などさまざまな活動も経験しながら成長を遂げているが、女優業に対する思いはどのように変わってきたのだろうか。「演技に関しては等身大でやるしかないと思うようになりました。役が等身大かどうかは別として、自分の強みを生かせたらいいなと。そのために、自分の強みって何だろうと思いながら日々活動していて、今はそれを見つける旅をしている感じです」今の時点で感じている強みは「幼く見えること」。ずっとコンプレックスに感じていた童顔を受け入れられるようになり、自分の強みだと感じるようになってきたという。「いまさらですが、ラッキーと思うようにしようって。子供の役をやらせてもらうこともありますが、幼く見えないとそういった役はできませんし、体が小さいことも舞台映えするのかなと不安でしたが、それも長所として生かせたらいいのかなと。ちゃんと自分に自信を持てるようにしていきたいです」今年の3月3日で29歳になった川島だが、舞台『ぼくの名前はズッキーニ』(2021)では5歳児、舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』(2021)では16歳の少女というように、実年齢よりもかなり若い役を続けて演じたことで、強みとして感じられるように。「ほぼ若い役しか来ない。今回は21歳と29歳なので等身大ですが、これまで5歳や16歳、12歳……10代から抜け出せなくて(笑)」『ブライトン・ビーチ回顧録』はオーディションの際に「22歳まで」という年齢制限があったものの、受けたら合格したという。「そのとき27歳でしたがオーディションに参加させていただきました。オーディション参加者は若い方ばかりでしたが、選んでいただきうれしかったです。この年になったからこそわかる16歳のときのこともありますし、人生経験も生きたのかなと思います」若い見た目ながら、経験を重ね磨きがかかった演技力も兼ね備えている。これからも若い役のオファーはまだまだありそうだ。「舞台は特に自分の力量によって年齢は変えられるのかなと、ほかの役者さんを見ていて感じます。若い方で上の年齢の役を演じられている方もいますし、逆も然りで、それは舞台で試されることの一つでもあると思うので、自分も強みを生かしていろいろな年齢を演じられたらと思います」●浅草九劇での舞台がターニングポイントに『君しか見えないよ』は、演劇作品を上演し、その後、テレビドラマとしても放送される「演劇で、テレビドラマで、」シリーズの第1弾。演劇は6月1日~11日に浅草九劇にて上演、ドラマは7月9日21:00~23:00にBS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)にて放送される。喜怒哀楽がたっぷり詰まった笑いと愛が溢れる家族の物語で、川島は熊野家の長女・熊村亜寿を演じる。舞台『キングダム』の東京公演が行われた帝国劇場は約1900席。一方、浅草九劇は約100席で、小劇場ならではの緊張感があると川島は語る。「九劇は役者の表情がすごく見えて、お芝居を生で感じることができる劇場だなと感じています。気持ちが途切れたらお客さんに伝わってしまいますし、どれだけお客さんを巻き込めるかによって劇場の空気感が変わるので、その真ん中に立たせてもらうというのは緊張感があります」また、九劇での舞台は「自分のターニングポイントになることが多い」と語る。「一番最初は九劇のこけら落とし公演に参加させていただいたのですが、それまでは舞台はほとんどやっていなくて、その公演をきっかけに舞台もいろいろ挑戦していきたいと思うようになりました。また、コロナ禍で出演舞台が中止になってしまったときに、自分が企画した舞台をやらせてもらったのも九劇で、自分がステップアップするタイミングなのかなと勝手に思っています」だからこそ、今回も自身のステップアップに期待している。「最初脚本を読んだときは、1回では読み解けないような難解な脚本だったので緊張感が走りました。ファンタジーな部分もあって、理解を深めていけばいくほどすごく面白いなと思っているのですが、自分の想像力が追い付かない瞬間もあって、稽古していく中でしっかり深めていけたらと。久しぶりに切羽詰まっています(笑)」ドラマは、演劇の模様を放送するだけでなく、ドラマのために撮影した映像も楽しめるようで、「コロナになってから演劇を配信で見ることも増えましたが、ロケをしてドラマ用に撮影したものを舞台の映像に加えるというのは新しいなと思います」と紹介そして、舞台を見たことがない人もこのプロジェクトをきっかけに興味を持ってもらえたらと期待している。「舞台は一度見るとハマっていく沼のようなエンターテインメントだと思いますが、見たことがないという方が多いと思います。今回のドラマで舞台の生感を感じていただき、舞台に興味を持ってもらえたら、それが一番理想ですしうれしいです」●最近になって年齢を気にしなくなってきた今後についても話を聞いた。実年齢より若い役を演じることが多い川島だが、今後も若い役を含め、いろんな役に挑戦していきたいと考えている。「求めていただけるのであれば若い役ももちろん、いろんなお芝居に挑戦していけたら。そして、自分にプラスになるような作品に参加できたらいいなと思っています」自分にプラスになるような作品とは?「『君しか見えないよ』だと、劇場の規模も小さく、日常会話ぐらいのお芝居になると思うので、すごく生々しいお芝居を試させるなと思っています。この次にやらせていただく『桜の園』では、初めてチェーホフの戯曲をやらせてもらいます。チェーホフも難解で、セリフが難しかったり哲学っぽかったりするので、それもまた新しい挑戦だなと感じています」続けて、「今29歳ですが、今30歳になっても何も後悔はないくらい、やり残したことはないかもしれません」と笑顔で語った川島。さらに、最近になってあまり年齢は気にしなくなったと明かす。「年齢を気にしているのは自分だけで、周りは誰も気にしてないなって最近気づきました。『アラサーか……』と頭を抱えていたのですが、30歳になったからといってできなくなることもないし、むしろできることが増えるのではないかなと。役の幅が広がっていくことが楽しみです」年齢が関係ないというのは川島が言うとより説得力があるが、若さをキープする秘訣を尋ねると「ストレスをためないこと。言いたいことを言ったり、ストレス発散の場を作ったり、自分の機嫌の取り方を自分でわかってあげることかなと思います」と回答。最近のストレス発散方法は「おいしものを食べること」だそうで、「浅草はおいしいものが多いので、最近は浅草名物にハマっています。フルーツパーラーがおいしいお店もあるので、今はそれを狙っています」と声を弾ませた。浅草名物を味わってリフレッシュしつつ、『君しか見えないよ』の主演として走り切ってほしい。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年にTBS『誰よりもママを愛す』で子役としてデビュー。2007年に『Life 天国で君に逢えたら』で映画初出演。以降、TBS系ドラマ『ブラッディ・マンデイ』やNHK『天地人』など話題のドラマに出演。近年の主な出演作に、映画『ヤウンペを探せ!』(20)、ドラマ『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABC)、『liar』(MBS・TBS/2022)、舞台『きっとこれもリハーサル』(22)、『キングダム』(23)など。6月1日~11日に主演舞台『君しか見えないよ』が上演(7月9日にBS松竹東急でドラマとしても放送)。8月7日に開幕するPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』にも出演。
2023年05月28日2023年5月2日に放送された情報番組『ラヴィット!』(TBS系)でのワンシーンに、ネットで批判の声が上がっています。問題視されているのは、韓国でのロケ企画。お笑いタレントらが、韓国のソウルにある望遠(マンウォン)市場で食べ歩きをする姿が放送されました。そんな中、お笑いコンビ『相席スタート』の山添寛さんは屋台で販売されている食品に、使用済みの爪楊枝を刺そうとする行動に出たのです。共演者は「ダメダメダメ!絶対にダメ!」「それはマナーが悪い」と指摘。屋台の従業員は、両手でバツマークを作るなどして、山添さんの行動をいさめていました。番組での『炎上行為』に、川島明がMCとして謝罪同年1月、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された、未使用のコップを舐めて元の場所に戻したり、口に含んだ指でレーンを回る寿司に触れたりする動画がネット上で拡散され、問題になりました。客側の『ちょっとしたおふざけ』で店側に迷惑をかけるような不衛生的な行為に対し、多くの人が不快感を覚え、大きな問題に発展したのです。今回の山添さんの行動は、笑いを狙ってのものなのでしょう。しかし、『スシロー』での迷惑動画を見た時と同様の感情を覚えた人が多い模様。ネットからは「共演者のいう通り、本当にマナーが悪い」「これは、ギャグでもやってはいけない」といった批判の声が上がっています。川島明「また心からみなさんに笑ってもらえる番組作りを」同月5日に、番組のMCである田村真子アナウンサーは今回の騒動について謝罪。そして同月8日には、同じくMCを務めるお笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが、番組で二度目となる謝罪を行いました。改めまして、先週火曜日のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者のみな様、本当に申し訳ありませんでした。『ラヴィット!』はこれから、また心からみなさんに笑ってもらえる番組作りを目指しますので、これからもよろしくお願いします。ラヴィット!ーより引用ロケ地が海外だったこともあり、多くの人が今回の騒動を問題視しているようです。川島さんの謝罪後も、さまざまな意見が上がりました。・川島さんは悪くない。でも、番組のMCとして謝罪は仕方ないんだろうね。・こういう事態を防ぐために、タレントだけでなく制作側もしっかりとするべきだと思う。・過去の迷惑行為の炎上と一体何が違うのか。ロケ先での配慮は徹底すべき。影響力が強いからこそ、テレビ番組に正しさや常識を求める人が多いのでしょう。川島さんのいう通り、視聴者に笑顔を届けるためにも、楽しい番組作りを意識してほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月08日山田裕貴主演のヒューマンエンターテインメントドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」が、4月21日(金)より放送開始。その前に、本編冒頭の一部分が4月17日(月)今夜、プレミア公開されることが決定した。都心へ向かう電車の一両が姿を消し、乗客たちは突如日常を奪われ、何もかも遮断され、共にサバイバル生活を生き抜くことになってしまう。本作は、偶然乗り合わせた人々と生き抜くためのサバイバル生活を描く物語。8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりと、ほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。しかし、突如としてその電車の一両が見知らぬ世界に飛ばされてしまう。そこはSNSはおろか、スマートフォン自体が役に立たない世界。いつもと同じ日を迎える…そう思っていた彼らが飛ばされた世界とは――。本日よる10時から、TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」にて、そんな物語の全ての始まりとなる第1話の本編冒頭の一部分映像10分をプレミア公開する。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月21日より毎週金曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月17日TBS新金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」の「Paravi」&「Netflix」国内配信、「Netflix」世界配信が決定した。山田裕貴が主演する本作は、困難を前に、懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が、見知らぬ世界にワープ。そこには水も食料も無く、偶然居合わせた他人同士の乗客たちは日常を奪われ、何もかも遮断されペンディングされた非日常の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことになる…というストーリー。山田さんがカリスマ美容師、赤楚衛二がバディを組む消防士、上白石萌歌が優しき高校体育教師として、ワープする電車に乗り合わせる乗客を演じる。TBSの新作ドラマが「Netflix」で配信されるのは、これが4作目。直近では、冬ドラマ「100万回 言えばよかった」が配信されている。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月21日より毎週金曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。各話の初回放送直後Paraviにて配信。4月22日(土)よりNetflixにて配信開始、その後海外にて順次配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年04月07日TBS春の新金曜ドラマは、山田裕貴主演のドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」を放送。金子ありさ(『恋はつづくよどこまでも』『着飾る恋には理由があって』)が、困難を前にどう生きるかを問うオリジナルストーリーを手掛ける。8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、ほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。しかし突如として、一両が未来の荒廃した世界にワープ。スマートフォンが役に立たない世界に突然放り出された乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちは、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じない、水も食料もない極限の中、元の世界に戻ろうと奮闘していく。現在放送中の「女神の教室~リーガル青春白書~」に出演する山田さんが演じるのは、メディアでも活躍するカリスマ美容師・萱島直哉。コミュニケーション能力は高いが、どこか捉えどころがなく、何を考えているか分からない危険な色気を感じる一面を持っている。そこには、直哉がこれまでに経験してきた複雑な過去が関係している。本作で初のGP帯連続ドラマ主演に挑む山田さんは「今はまだ不思議な気持ちでいっぱいです。主演だからとは気負わずに、これまでの作品同様“役を生きる”ことを大切に、共演者やスタッフの皆さんに助けてもらいながら頑張りたいなと思っています!」と意気込み、演じる役柄については「どちらかというと主人公っぽくないというか・・・複雑な過去を背負って生きているキャラクター。お話を作る過程で、プロデューサーさんや脚本家さんに、まずは僕がどんな人間なのかを知ってもらおうと話し合う機会を作っていただき、直哉という人物を作っていきました。なので、僕に似た部分もあるのかなって思っています」とコメント。また「SNSが普及している今だからこそ、ちゃんと人を見よう、人とのつながりを大事にしよう、大事なものって何だろうって思い返させてくれるようなドラマになると思います。他人を信用しない、世の中そんなに甘くないと思っている直哉のキャラクターを通して、そんなメッセージも伝えられたらうれしいです」と話している。さらに、金子さんは「山田裕貴さんを筆頭にフレッシュで実力のあるキャストの皆さんが集結してくださいました。あとは発車を待つだけです。皆さんのご乗車をお待ちしています」と今後発表されるキャストについて言及している。金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月10日飲食店によっては注文した料理以外に、サービスとして無料のアイスや、おつまみが付いてくることがあります。お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんも、とあるラーメン店を訪れた際にサービスを受けたとして、2023年2月6日に1枚の写真をTwitterに投稿しました。ランチでラーメンを注文した際に付いてきたのは小ライス。一般的に小ライスといえば、茶碗にひと握り程度のごはんが盛られているでしょう。ですが、川島さんの目の前に置かれた小ライスは、予想外なサイズでした。川島さんが「僕の心の中の仏壇が開いた」と表現した、ライスのサイズがこちら。「ランチにはサービスで小ライスがつきます」の「小ライス」があまりにも可愛いらしい「小」で僕の心の中の仏壇が開いた。 #あくまでもサービス #美味しいラーメンでした pic.twitter.com/STLVC63hOp — 川島明 (@akira5423) February 6, 2023 茶碗よりも小さな皿に、ひと口程度のごはんがのっていたのです!店側の好意によるサービスのため、有料の小ライスよりも量が少ないのは当然のこと。とはいえ、仏壇の前に供える『仏飯(ぶっぱん)』を彷彿とさせるサイズだったことから、川島さんはツボにはまってしまったのでした。川島さんと同じ感想を抱いた人は多く、さまざまなコメントが寄せられています。・『心の仏壇』に爆笑。・確かにお供え感がある。・ひと口だけ欲しい時もあるから助かる。・小ライスでも多い私には、ちょうどいいサイズ!ひと口サイズのごはんを嬉しく思う人は、一定数いるようですね。店側のありがたい気遣いに、客の多くは手を合わせて食べていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月07日NHK大河ドラマ「どうする家康」で“本多忠勝”を演じる山田裕貴が“市”役の北川景子と弾ける笑顔のWピースオフショットをアメーバオフィシャルブログと自身のInstagramにアップ。ファンから反響が相次いでいる。ドラマ・映画問わず数々の注目作に出演している山田さんは、北川さんとは松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」と、北川さんが主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」で共演中。「どうする家康」第4回「清須でどうする!」の放送後に、「#どうする家康 来週もよろしくお願いします!青南大学法科大学院…じゃなくて清洲城!」と呼びかけ、「明日は #女神の教室 第4話現代ではロースクールに勤めている2人」とハッシュタグで触れながらSNSを更新。続けて「【※流れ 】」とつづり、「日曜、大河ドラマ『#どうする家康 』見る(北川景子さんも登場)↓月曜、月9ドラマ『#女神の教室 ~リーガル青春白書~』見る↓0時から毎週月曜の #山田裕貴ANNX」と改めて自身が出演するドラマやラジオなど日曜から順に紹介した。この投稿にファンから「ドラマ両方見ています」「展開が楽しみ」「素敵」「ノリノリ」「北川景子さんと時代を越えても共演しているのが、ご縁だなぁ」「日曜日からのルーティン始まりました!」といった声とともに、「なんかもう忠勝様とお市様が生まれ変わって、藍井先生と柊木先生として出会ったかのように見えてきました」「忠勝様と藍井先生は頑固そうなところが似てるかもしれません」「あおい先生とひいらぎ先生タイムスリップですか?」「2日連チャンでお2人を観れて最高」など、大河と月9ドラマを楽しんでいるファンからの反響も上がっている。【第4話あらすじ】藍井(山田さん)ゼミ・通称“藍井塾”の選抜テストが急遽前倒しで実施されることに。藍井ゼミに何としてでも入りたい学生たちは、柊木(北川さん)の授業そっちのけでテスト対策に夢中。柊木は藍井に「まったく授業にならない」と抗議するが…。「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜20時~NHK総合テレビにて、毎週日曜18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年01月30日ついに本日公開された山田裕貴主演、松本まりか共演の『夜、鳥たちが啼く』より、山田裕貴×松本まりか×森優理斗のまるで本物の親子のような姿を捉えたメイキング特別映像が解禁された。今回解禁となった映像は、山田さん、松本さんのクランクインからクランクアップまでを含め、真剣な様子で撮影に臨む2人の姿や、アキラ役を演じた森優理斗と過ごす他愛もない和やかなシーンが収められている。スマホで動画を撮影する森さんに向け、山田さんと松本さんが奇妙なダンスを楽しげに披露する姿や、森さんから山田さんと松本さんへお菓子の指輪がプレゼントされ、まるで本物の親子であるかのように喜び、満面の笑みを見せる2人の幸せそうな表情も切り取られている。慎一役を演じた山田さんは「すごく繊細な作品で難しさを感じていたんですけど、ダウナーなシーンが続く中で(アキラ役の)優理斗がほぐしてくれたりとか、まりかさんとは何作か共演していたので信頼と安心感がある中でできたのもすごく助かりました。お芝居の臨場感を保ったまま撮影できたのも良かったです。スタッフの方々にも助けてもらったなと思います」と語る。そのコメントからは、本作にかけた熱意と支えてくれた現場への感謝の想いが溢れており、慎一役は自身にとっても難しい役柄への挑戦だったことが伺える。一方松本さんは、本作で離婚を機に1人息子のアキラと共に慎一の家へと身を寄せるシングルマザー・裕子役を熱演。親として強くあらねばという想いと、それだけでは埋められないどうしようもない孤独と悲しみに襲われ、アンバランスな中で必死にもがく1人の女性の姿をリアリティある演技で演じきっている。映像内では、初めてアキラと共に慎一の家へと身を寄せるメイキングシーンのほか、「現場に入って、山田くんや優理斗と一緒にやることで、こんなに幸せな感情になるんだ、とか、どう考えてもう埋まらなかった事が、こういうことだったんだ!とか、すごくいい発見をさせてもらいました」と山田さんや森さんとの共演によって、役への理解がさらに深まったことを明かしている。『夜、鳥たちが啼く』は12月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜、鳥たちが啼く 2022年12月9日より新宿ピカデリーほかにて公開© 2022 クロックワークス
2022年12月09日12月23日(金) に劇場公開される映画『ブラックナイトパレード』に、山田裕貴が出演することが正式に発表された。本作は、ウルトラジャンプ、デジタルマーガレットで連載中の中村光によるマンガ『ブラックナイトパレード』を実写化したコメディ作品。監督は実写ドラマ『聖☆おにいさん』でも中村とタッグを組んだヒットメーカーの福田雄一が務め、主演の吉沢亮をはじめ、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、佐藤二朗、若月佑美、玉木宏ら豪華キャスト陣が集結した。主題歌は、実写映画への楽曲提供は自身初となるEveが担当する。受験失敗、就活失敗、彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活という何をやってもダメな情けない男が、スカウトを経てブラックサンタとしてクリスマスの世界で大活躍する姿を描く。今回出演が発表された山田は、これまでポスタービジュアルに名前のみが掲載され「一体何の役で出演しているのか?」と大きな話題となっていた。山田が演じるのは、吉沢演じる情けない男・日野三春の亡くなった父親・日野冬馬(ひの・とうま)。トラック運転手として働いているところ、三春が3歳のときに仕事中の事故で亡くなってしまう。今回のオファーに、「自分に“お父さん”役が来るようになったんだなって思いました」と語り、「原作を読ませて頂いたんですが、作品の不思議な世界観を、福田監督が演出して、吉沢亮くんが演じることで、どんな作品になるんだろう!? っていうのが率直な感想でした」と期待感を覗かせた。吉沢とは、ドラマ『トモダチゲーム』から始まり、近年では映画『東京リベンジャーズ』で共演するなど公私ともに親交が深い山田は、今回の共演に「プライベートでも会って話したり、将来の話とか深い話を出来る仲なので、亮くんのお父さんになるっていうのが、自分的に面白くて(笑)。彼は本当に真面目でお芝居にもストイックで、いろんなものを乗り越えてきている人だと思うので、面白いものになるのは分かるなっていう安心感があります」と、吉沢への厚い信頼関係を語った。<作品情報>『ブラックナイトパレード』2022年12月23日(金) 全国公開映画『ブラックナイトパレード』ポスタービジュアル (C)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会(C)中村光/集英社原作:『ブラックナイトパレード』中村光(集英社『ウルトラジャンプ』『デジタルマーガレット』連載 / コミックス1~7巻発売中)脚本・監督:福田雄一脚本:鎌田哲生主題歌:「白雪」Eve(TOY’S FACTORY)■キャスト吉沢亮橋本環奈/中川大志/渡邊圭祐若月佑美/藤井美菜/山田裕貴佐藤二朗玉木宏公式HP:公式Twitter:
2022年12月05日映画『夜、鳥たちが啼く』で、鬱々ともがきながら幸せを見つけていく小説家の慎一とシングルマザーの裕子を演じた山田裕貴さんと松本まりかさん。傷ついた男女が結びつきを体感し、ささやかな幸せを見つける物語。――演じたのはどんな役ですか?山田裕貴:慎一は、自分の苛立ちを人にぶつけてしまうところがある人です。そういうシーンの撮影では、カメラの位置や動きを冷静に考えている一方、気持ちは10割相手に向かってるんで、すごく不思議な感覚でした。松本まりか:裕子は、どうにもならないモヤモヤを抱えているけど、理解されず孤独で、かつての自分を見ているようでした。「自分みたい」というのは、山田さんにも感じていて。お仕事の量やスピードが変化する中で、イメージと本当の自分とが乖離して、叫びたくても叫べないような…。山田:確かに。“熱い、明るい、まっすぐ”が僕のイメージとしてあるけど、実はそうでもなくて…。でも、もう引くに引けなくなってます(笑)。松本:素質としては合ってるんだけど、みんなに喜んでほしくて、強く出しすぎちゃうんじゃない?山田:そう!つい頑張っちゃう。松本さんは僕を理解してくれてるから、とても安心できます。松本:私も山田さんの精神性を信用しているし、細胞レベルの相性みたいなものもいいのかな。――濃厚なラブシーンもありますね。松本:単なる性愛ではなく、慎一と裕子が本質的な意味で結びつく、崇高なシーンです。山田:言葉にできない愛情を描く上で、絶対に必要なシーンでした。松本:そう。脚本を読んだだけでは掴めなかったんですけど、触れ合ってみると、そこには二人だけの幸せという真実があって。本番前に、一回映像を確認させてもらったら、生々しくて美しくて。これはもう監督にお任せすれば、すべてを映画にしてくださるなって思いました。山田:ほぼ長回しでの撮影で、慎一として生きる時間を長くしてもらえたことはすごく助かりました。――二人の関係において、裕子の息子で小学生のアキラも重要ですね。山田:僕は、“常識的に”とか“世間的に”とかって言葉が嫌いなんですけど、彼ら3人は他人にどう見られようと、自分たちが幸せであればいいんだと気づけた人たちです。松本:裕子と慎一は体を交えても、外で手は繋げないような二人。そんなぎこちない二人の手をアキラが繋がせようとするんです。作中の空気感を自然と感じ取っていく(アキラ役の森)優理斗は天才だなと。ちなみに、現場で3人でいる時の山田さんは、無邪気にはしゃいでて、まるで大人優理斗(笑)。山田:ごはんがカレーってだけで一緒に踊ったり(笑)。松本:私も二人につられて踊ってるうちに、ついふざけちゃう、こういう無邪気な気持ちを思い出せたような気がします。『夜、鳥たちが啼く』佐藤泰志の同名小説を映画化。若くしてデビューしたが、今はくすぶっている小説家の慎一のもとに、友人の元妻・裕子が息子のアキラを連れ引っ越してきた。一定の距離を保っていた二人だったが、ある夜を境に関係性が変わっていく。12月9日より公開。©2022クロックワークスやまだ・ゆうき1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2011年デビュー。今年、エランドール賞新人賞を受賞。来年、大河ドラマ『どうする家康』に出演。ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)もスタート。ジャケット¥81,000(ユウキハシモト)ブーツ¥43,000(アポクリファ) 共にサカス ピーアー TEL:03・6447・2762カットソー¥23,100(ダイリクd.dairiku@gmail.com)パンツ¥69,300ベルト¥26,400(共にシュープ/ワンダーラスト・ディストリビューション TEL:03・3797・0997)ネックレスはスタイリスト私物まつもと・まりか1984年9月12日生まれ、東京都出身。2000年、『六番目の小夜子』でデビュー。近年の出演作に『最高のオバハン中島ハルコ』など多数。また来年スタートの大河ドラマ『どうする家康』にも出演する。ドレス¥51,700(フェティコ)ブーツ¥33,000(センソ) 共にザ・ウォール ショールーム TEL:03・5774・4001イヤカフ¥62,000ゴールドパールリング¥129,000シルバーリング¥95,000(以上シャルロット シェネ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)※『anan』2022年12月7日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・森田晃嘉(山田さん)中野ゆりか(松本さん)ヘア&メイク・小林純子(山田さん)福岡玲衣(TRON/松本さん)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年12月04日株式会社川島織物セルコンは、着物スタイリスト/DJとして活躍するマドモアゼル・ユリアとのコラボレーション Yulia To Kawashima(ユリア ト カワシマ)より帯の新作を発売、11月25日よりオンラインショップで販売を開始します。Photo Satomi Yamauchiファッションをこよなく愛し、抜群のセンスで和装も洋装もモードもアンティークも自由自在に着こなすマドモアゼル・ユリア。当社の膨大なアーカイブ資料の中から、マドモアゼル・ユリアの抜群のセンスで明治時代に川島織物が描いた図案をチョイス、マドモアゼル・ユリア独自のアイディアを提供し、川島織物セルコンのデザイナーとリデザインして完成させました。新作は、明治期の和洋折衷の絶妙なバランスが魅力的な、花々が地紋の上で飛び交うやさしく優美な「紹美唐花文」と、格子に華文をあしらったクールな印象で、現在の洋服の感覚から見てもカッコいい、「彩華格子文」の2種。上品な正統派でありながらファッション性も兼ね備えた、印象の大きく異なる2種のなごや帯が完成しました。マドモアゼル・ユリアと川島織物セルコンのコラボレーションをお楽しみください。■商品について左より 紹美唐花文(淡ピンク)、紹美唐花文(水)、彩華格子文(銀ネズ×墨格子)、彩華格子文(淡白茶×濃緑格子)□商品概要発売日:2022年11月25日(金)発売商品:なごや帯 2柄、各2色価格:紹美唐花文 13万円(税込)彩華格子文 9万8,000円(税込)※共に仕立て代・送料込販売方法: ネット販売販売サイト:※11月25日オープン予定その他 :受注生産品のため、商品のお引渡しはご入金確認から2か月後となります。(諸般の事情により商品のお届けが遅れる場合は、メールで連絡)□帯の特長今回製作したのは、川島織物セルコンのデザインアーカイブを、 “アンティークの再現” をめざしリデザインしたなごや帯です。季節を問わず様々な着物とコーディネートいただける色柄にしました。通常、なごや帯は普段着の装いとされますが、この帯は上質で光沢の美しいシルクを用いていますので、合せていただく着物によっては、ちょっとしたパーティーなどにもお召しいただけます。□デザインについて紹美唐花文 / しょうびからはなもん「唐花唐草」と、“縁を結ぶ” “物と物を結ぶ” “人と人を結ぶ” などの意味を持つ「組み紐」が複雑に絡み合う様子を構成しています。唐花(※)唐草が更紗文様風に配された明治時代の帯地見本裂「冨貴紋」を元に、西洋の装飾裂にみられるモダンさを加えました。帯の地(生地)にも文様を配し、複雑な表情を見せる地紋に繊細な上柄を織り上げました。季節や年齢を問わず、また様々な着物に合わせていただける、お使いいただきやすいなごや帯です。※唐花とは、特定の花を示すものではなく中国から伝わった花形の文様を意味する。見本裂「冨貴紋」は、牡丹より創作した唐花がモチーフとなっている。Photo Satomi Yamauchi彩華格子文 / さいかこうしもん太い格子の間に細い格子を入れた翁格子の上に花丸文や鳳凰菱文を配した、スタイリッシュななごや帯です。明治時代の帯地見本裂「翁格子飛龍」から着想を得て、カジュアルになりがちな翁格子を、ちょっと気取ったお出かけ仕様にしました。ふっくらと織り上げた上柄が翁格子の上に浮き出して見える、唐織のような表情をみせるように製作しています。翁格子は太い線が翁、細い線が孫、を意味するとされ、翁が大勢の孫を持つことから、子孫繁栄の意味を表すおめでたい柄と言われており、ちょっとしたおめでたい席から普段着まで幅広くお使いいただける帯です。Photo Satomi Yamauchi■MADEMOISELLE YULIA(マドモアゼル・ユリア)DJ/着物スタイリスト 世界中のイベントにDJとして招かれる。また、ファッションアイコンとして各国のファッションウィークにも参加。2020年には京都芸術大学の和の伝統文化科を卒業。大学や着付師である母や祖母から学んだ知識、これまでファッションや音楽の世界で培ってきた経験や感覚をもとに着物のスタイリングを開始し、イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館での展覧会「Kimono Kyoto to Catwalk」のキービジュアルのスタイリングを担当した。趣味は歌舞伎の観劇。公式Webサイト:インスタグラム:■川島織物セルコン天保14(1843)年創業の京都の織物メーカー。呉服悉皆業からスタートし、明治期に室内装飾織物(インテリア業)にも進出。時代を経て通常は分業で行われるようになった織物工程のすべてを社内に有し、現在は帯・緞帳・祭礼幕などの伝統的な織物から、カーテン・カーペット・インテリア小物までをトータルに手掛ける。伝統技術と先端技術を併せ持ち、織物技術の「継承と進化」を通して日本の織物文化を創造し続けている。公式Webサイト
2022年11月14日『竜二』(‘83)で監督デビューし、『チ・ン・ピ・ラ』(’84)、『野蛮人のように』(’85)ほか数々のヒット作を手がけた福岡市出身の映画監督・川島透。ユニバーシアード福岡大会開閉会式の総合ディレクターや小説執筆など、これまで多彩な才能を見せてきた川島が、満を持して挑むのが舞台の作・演出だ。福岡に戻ったころから“10年来の飲みの友達”という手島曜(78-spirit主催)ら福岡の演劇人による長年の説得で実現にこぎつけた舞台『無用の人』。作品への意気込みと見どころを、川島とプロデューサー兼出演の手島ほか出演者に聞いた。主人公は、やくざを辞め『演劇による更生プログラム』を受けることになった男。渡された台本を読み、演じるうちに、男は台本のエピソードやセリフが、劇中の人物のモノか自分のモノか分からなくっていく…。「最初は演出だけという話でしたが、アイデアを話すうちに脚本も書くことに。脚本の執筆期間は約1カ月。書き始めるまで2週間かかりましたが、書き始めたら一気に筆が進みました」。もともと芝居好きで、かなりの数の芝居を見てきているという川島。「とはいえ、『観る』と『やる』では大違い。芝居は編集できないので、そこが一番怖い部分です。とにかく“映画監督・川島透”に怒られないような作品となるよう一生懸命つくります」と抱負を語った。劇中では主人公“オレ”を手島曜、“オマエ”を立石義江、“アンタ”をともなが舞が演じる。その3人すべてが主人公、つまり、主人公の中の異なるキャラクターが自問自答をする内容になるそう。「以前から川島監督のファンで尊敬していたので、脚本をいただき『これが川島作品だ』と震えながら読みました。10年間の説得が実り、最初はプロデューサーとして浮かれる気持ちの方が強かったのですが、今は役者として事の重大さをひしひしと実感しています」と本作のプロデューサーも兼ねる手島。「脚本を読んでセリフの多さに驚くと同時に、川島監督はやはり“映像の人”だと感じました。今から3人で背負うのだ、と武者震いする心境ですが、役者としてのすべてを注ぎ込み、監督が台本に描かれた“映像”を舞台の上で表現できればと思います。」と立石が意気込み、ともながが「川島監督が描く主人公は、やくざなのにキュートで、キャラクターへの強い愛を感じます。私たちのセリフもほとんどあてがきで感激しました。監督に『こいつらと一緒にやれてよかった』と思ってもらえるような舞台にしたいです。」と締めくくった。“笑いあり、歌ありダンスあり、一人芝居なのに超大作”…自らを「エンターテインメント志向の監督」と称し、「おふざけや戯れのなかに、リアルな“人間”を見つめるのが好き」と語る川島が、どんな舞台を見せてくれるのか今から楽しみだ。公演は11月19日(土)、20日(日)、ぽんプラザホールにて。チケットは発売中。
2022年11月11日俳優の山田裕貴が主演を務める、映画『夜、鳥たちが啼く』(12月9日公開)の場面写真が11日に公開された。同作は佐藤泰志による同名短編小説(所収『大きなハードルと小さなハードル』河出文庫刊)の実写化作。若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばず、同棲中だった恋人にも去られ、鬱屈とした日々を送る慎一(山田裕貴)のもとに、友人の元妻、裕子(松本まりか)が、幼い息子アキラを連れて引っ越してくる。慎一は恋人と暮らしていた一軒家を、離婚して行き場を失った2人に提供し、自身は離れのプレハブで寝起きするという奇妙な共同生活を送るようになる。解禁された場面写真の中には、疑心暗鬼にかられ、元恋人とのトラブルを抱えた慎一が血まみれで泣きじゃくる衝撃的な姿を捉えたものや、ビール瓶を抱えて虚ろな表情で座り込む姿など、ダークな一面を切り取ったものも。さらに、夜な夜な執筆活動に励む姿や、松本まりか演じる裕子の様子をカーテンの隙間から伺う意味深な姿が収められている。山田は、慎一を演じるにあたり「喜怒哀楽だけじゃなく、間とか表情の機微が重要になる作品だと思っています。芝居の中での感情を逃さず、人が思っていることはひとつだけじゃないという事も踏まえて、細かく丁寧に演じていきたいですね」と明かしている。情報解禁時に明かしたコメントでは、完成した作品を観て「こんな細やかで、繊細でそして緻密な人間の本当の温度や、間、呼吸、音を感じることができ、『こんなお芝居がやりたかったんだ!!』と何度も叫びました」とこれまでにない、自身の新境地と言える芝居に確かな手応えを感じた様子を見せている。(C)2022 クロックワークス
2022年11月11日お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一と麒麟の川島明がMCを務める『THE 10ミニッツ! ~渾身の10分ネタ祭り、再び!~』特別編が、18日からdTVで無料配信される。同番組は、FANY Online Ticketで11日(20:00~23:00)に無料で生配信されるネタ特番。テレビではなかなかできない長尺の10分間で、人気芸人たちによる本気のネタを無料で届ける。笑い飯をはじめ、すゑひろがりず、ハイキングウォーキングら11組が出演し、とろサーモン・久保田かずのぶがサポーターを務める。18日(12:00~)に配信される特別編では、11日配信の本編に加え、番組終了直後の“アフタートーク”を追加。dTV特別編でしか見ることのできない、芸人の素顔が見える貴重な映像となっている。配信期間は30日(23:59)まで。
2022年11月10日2022年6月30日、第1子の妊娠を報告していた、声優の竹達彩奈さん。夫で同じく声優の梶裕貴さんと、そろってTwitterでその喜びをつづっていました。声優・竹達彩奈さんが第1子妊娠を報告夫は同じく声優の梶裕貴同年11月3日、竹達さんは、無事に第1子を出産したことを報告。皆様へ先日、無事に出産致しました。おかげさまで母子共に健康です!出産に至るまで、ご協力してくださった関係者の皆様。安心して出産できるようサポートしてくださった医療従事者の皆様。そしてずっと温かく応援してくださった皆様。本当にありがとうございます。 pic.twitter.com/IMfHS03Xp7 — 竹達彩奈 (@Ayana_take) November 3, 2022 生まれたばかりの我が子の手をつなぐ写真が印象的ですね。同日、梶さんもTwitterを通じてコメントしています。ご報告。先日、無事に子どもが生まれました。母子ともに元気です!“尊い”という言葉の持つ本当の意味が少しわかったような気がしますお心遣いくださった皆様に感謝を。そして…全国の子育て中の先輩方、お疲れ様です!こりゃ大変ですね…!でも幸せですね!オレ達の戦いはこれからだ! pic.twitter.com/YwD4SHDLNR — 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) November 3, 2022 子供が生まれ、「幸せ」「戦いはこれからだ」とつづった梶さん。かわいい我が子の成長を見られるのは喜ばしい一方、大変なこともあります。竹達さんと梶さんは両方の気持ちを感じながらも、ともに協力し合い、子育てに励むことでしょう!ファンからは、祝福のコメントが上がっています。・Twitterを見ていたら、竹達さんと梶さんの投稿が同時に出てきて、最高の流れだと思いました…!・新しい家族を迎えることになり、幸せいっぱいでしょう…!・おめでとうございます!素敵な報告ありがとうございます!無事に第1子が生まれた、竹達さんと梶さん。本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年11月03日清野菜名と松坂桃李が10年後の雫と聖司を演じる実写映画『耳をすませば』。この度、雫の友人である山田裕貴と内田理央が演じる杉村と夕子の場面写真が公開された。夢や聖司との恋に悩む雫とは対照的に、杉村と夕子は順調に恋を実らせており、杉村は雫と夕子が暮らしている家へ頻繁に訪れる。今回公開された場面写真の2人である大きな計画の準備をするシーンでは、夕子の薬指にキラリと光る指輪が。2人に幸せな生活が待ち受けていることを予感させるショットとなっている。また、夕子がシェアハウスから杉村との同居に向けて引越しをするシーンでは、中学生時代からは変わり、荷物運びに徹する杉村を鼓舞するような夕子の姿が見受けられる。雫の悩みに耳を傾け、友人を気遣う夕子と、相変わらず鈍感な杉村とのやり取りは、本作の物語に欠かせない微笑ましいシーンを作り出している。『耳をすませば』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:耳をすませば(2020) 2022年10月14日より全国にて公開©︎柊あおい/集英社©︎2022『耳をすませば』製作委員会
2022年10月27日お笑いコンビ・麒麟の川島明、フリーアナウンサーの神田愛花、Snow Manの宮舘涼太が出演する、Mizkanの新CM「ごま豆乳鍋つゆ 今晩何で〆るん会」編、「焼あごだし鍋つゆ 今晩何で〆るん会」編が、10月3日より放送される。新CMは、鍋が好きすぎて仲良くなった川島、神田、宮舘の3人が、川島の家で「今晩何で〆るん会」を開催し、“推し〆”を披露し合う。■川島明、神田愛花、宮舘涼太インタビュー――今回CMに出演した感想は?川島:普段から食べている商品だったり、日ごろからお世話になっているメンバーだったので、今日の日に人生のピークをもってこようと、とても体調などを気にしていました。無事に3名で撮影を終えることができて、本当に嬉しく思います。とても楽しい撮影でした。宮舘:まずは「本当にありがとうございます」という気持ちです。実際に撮影を終えてみて、「楽しかった」という印象です。やはり鍋は〆も大事にするということで、今日は様々な〆レシピを試せてとてもありがたかったです。撮影の合間にはクイズコーナーもあり、とても楽しい撮影でした。神田:我が家には常備で置いてある鍋つゆなので、まさか私がそのコマーシャルをさせていただけると思っていなかったので、ここまで頑張ってきて良かったなと思いました。知らない〆の方法も勉強できて、しかも簡単でおいしく、とても楽しい撮影でした――CMで試した〆レシピの感想は?川島:ごま豆乳鍋つゆで作ったカルボナーラは、和風感があって、とてもおいしかったです。焼あごだし鍋つゆで作った明石焼きも、私は関西人ですが、明石焼きで〆るなんて初めて聞きましたし、簡単でとてもおいしかったです。宮舘:これまでの〆は、ご飯などを入れることなどが主流だと思っていましたが、今回ごま豆乳鍋つゆにパスタを入れてみて、初めて食べてみましたが、とてもおいしく、〆の概念が変わりました。〆はここまで進化しているのかと思いました。焼あごだし鍋つゆで作った明石焼きも自分の出番が待ちきれないくらいおいしかったです。是非みなさんに試していただきたいと思います!神田:カルボナーラと聞くと、少し重いかなというイメージがあるのですが、ごま豆乳鍋つゆで作ったカルボナーラは、〆にふさわしく軽く、でもコクがあるカルボナーラになっていてとてもおいしかったです。焼あごだし鍋つゆで作った明石焼きも、よくお出汁を吸っていて、噛んだ時の「じゅわ~」と染み出すおつゆがたまりませんでした!
2022年09月30日川島基リサイタル実行委員会主催、『川島基ピアノリサイタル』が2023年1月10日 (火)に五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区西五反田6-5-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月26日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて9月26日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 2012年に完全帰国するまでの約14年間に及ぶドイツでの生活の中で、その演奏を称して<黄金の手を持つピアニスト>(西ドイツ新聞)と絶賛された川島基が、満を持して、ショパンプログラムをお贈りします!!ベートーヴェンの「テンペスト」もお楽しみに!みなさまのご来場を心よりお待ちしております!■プログラム■J.S バッハ : 「パルティータ 第1番変ロ長調」BWV825ベートーヴェン:「ピアノ・ソナタ第17番二短調」op 31-2“テンペスト”ショパン:「プレリュード 嬰ハ短調」op.45ショパン:「バラード第2番へ長調」op.38ショパン:「4つのマズルカ第10-13番」op.17ショパン:「アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調」op.22プロフィール“Der Pianist mit den goldenen Handen”(黄金の手を持つピアニスト)Westdeutsche Allgemeine Zeitung(西ドイツ新聞)川島基ピアニスト岡山生まれ。10歳より本格的にピアノと作曲を始める。東京音楽大学ピアノ演奏家コース首席卒業、第65回日本音楽コンクールピアノ部門第3位入賞、 同大学大学院首席修了後、ローム・ミュージックファンデーション奨学生として ドイツ国立ワイマール“フランツ・リスト”音楽大学大学院に留学、 更に文化庁新進芸術家海外研修生としてベルリン芸術大学大学院で学び Konzertexamen課程修了、ドイツ国家演奏家資格取得。■ 第10回シューベルト国際ピアノコンクール(ドイツ・ドルトムント)優勝■ スクリャービン国際ピアノコンクール優勝■ マルサラ市国際ピアノコンクール最高位(1位なしの2位)■ アリシア・デ・ラローチャ国際コンクール第2位■ アルトゥール・シュナーベル国際ピアノコンクール第2位■ サン・マリノ共和国国際ピアノコンクール第3位■ ジュリアーノ・ペカール賞国際ピアノコンクール最高位(1位なしの2位)■ ブゾーニ国際ピアノコンクール・ディプロマ賞2007年よりドイツ・ベルリンにて演奏家ヴィザを取得、本格的な演奏活動を開始。ヨーロッパ各地でのリサイタルやオーケストラとのコンサート、国際音楽祭など、 年間約40公演に及ぶコンサートやリサイタルに出演。 また日本でも『ラ・フォル・ジュルネ音楽祭 “熱狂の日”』、 『東京・春・音楽祭』、『ピアニスツ』シリーズ (トッパン・ホール)などに出演。これまでに、ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)、ベルリン・ホーエンフェルス交響楽団、ドルトムント管弦楽団、イエナフィルハーモニー管弦楽団、ホフ交響楽団、グロッセート交響楽団、ルーマニア国立バカウ交響楽団、広島交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京音楽大学オーケストラ、カレッジオペラハウス管弦楽団、カンマーフィルハーモニーHiroshima、 岡山フィルハーモニック管弦楽団と共演。岡山芸術文化賞グランプリ、マルセン文化賞受賞。東京音楽大学ピアノ科准教授。 公演概要『川島基ピアノリサイタル』開催日時:2023年1月10日 (火)18:30開場/19:00開演会場:五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区西五反田6-5-1)■出演者川島基■スタッフ鈴木英生■チケット料金一般:3,500円学生:2,000円(全席自由・税込)※コロナ感染症対策として、ホール定員250席のところ限定140席での販売となります。主催:川島基リサイタル実行委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月20日