ゲストが、お酒を手に赤裸々なトークを展開するバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。2021年10月15日の放送では、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが妻と出会った時のエピソードを披露。ネットで「すごい」と話題になっています。番組には、モデルやタレントとして活躍している、谷まりあさんがゲスト出演。「ディズニープリンセスのような運命的な出会いに憧れる」と明かしました。その上で「今までに運命の出会いがあったか」と共演者に問いかけます。話を振られた川島さんは、妻と出会ったのは、新宿にある、お酒が飲める飲食店だったと話し始め…。川島明の運命的な出会いとは川島さんが、5人の後輩と飲んでいた時のこと。女性が1人で来店し、定食を食べていたそうです。「めっちゃきれいな人やな」と思った川島さんが、チラチラと見ていると、いかつい男性が現れて、女性を口説き始めたのだとか。その後の展開を、川島さんは、このように語っています。「5人おるし、ちょっと行くか」って。「なんですか?(女性は)僕の友達なんですけど」って(男性に話しかけて)、助けに行ったんですよ。なんかあっても、絶対数では勝てると思って。ほんで奥さんが「あ、そうなんです」って(話に)乗って。人志松本の酒のツマミになる話ーより引用その後、男性は物いいたげな様子で立ち去ったそうです。川島さんが、改めて女性に声をかけたところ、その場で連絡先を交換する流れになったといいます。なお、当時、お笑いタレントとして活動していた川島さんを、女性は知らなかった様子。このエピソードを聞いた共演者一同は「えーっ!」「運命じゃないですか!」と大盛り上がり。谷さんも「ドラマみたい!」「スペシャル運命!」と太鼓判を押しました。番組の視聴者からも、驚きの声が寄せられています。・川島さん夫婦、マジで大運命!・本当に運命の出会いで、すごい。・もう漫画じゃん。強面の男性の登場や、仲間の協力によって生まれた、川島さんの運命的な出会い。運命を信じていれば、いつか思わぬところで、ドラマチックな出会いを体験できるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月22日10月29日公開の映画『アイの歌声を聴かせて』の公開直前イベントが21日、都内で行われ、福原遥、工藤阿須加、メイプル超合金のカズレーザーが出席した。『イヴの時間』、『サカサマのパテマ』などで海外からも注目を集め、アニメーションの新たな可能性を切り拓いている吉浦康裕監督が、自身が得意とする「AI」と「人間」の関係というテーマを、高校生たちが織りなす瑞々しい群像劇で描いた本作。ちょっぴりポンコツなAIの主人公・シオンに土屋太鳳、もうひとりのヒロイン・サトミに福原遥、幼馴染のトウマに工藤阿須加が声を担当。本作で声優初挑戦となったカズレーザーがシオンたちの担任を演じている。公開を直前に控えたこの日のイベントは、カズレーザーがMC役を務めて実施。本作の感想を求められた福原は「感動し過ぎて言葉にならないぐらいでした。現実とAIのキラキラした世界観も素敵だし、土屋太鳳さんの歌声もめちゃくちゃ感動して本当に素敵な作品だと思いました」と絶賛し、工藤も「すごく愛が溢れている映画だと感じました。土屋太鳳さんの歌声もですが、キャストの皆さんの声が素敵で、大好きな作品になりました」と気に入った様子。また、普段の芝居と異なる声優業について、初挑戦のカズレーザーが「自分のペースで喋れないから難しいですね」と振り返り、何度か経験のある福原も「自分が映ってないので表情や身体全体で表現できない部分があります。声で色々表現できないのは毎回難しいと思います」と苦労を語った。この日はSNSで募集した学生とリモート中継を結び、福原と工藤が学生の悩みや質問に答える特別授業も実施。「好きな人に振り向いてもらえるコツは?」という男子学生の質問に工藤は「好きな人のことをよく知ることが大事で焦らないこと。僕が学生の時、好きな人の連絡がどうしても知りたくて、あいさつしかしたことがなかったのに連絡を教えてもらおうとしたら警戒されちゃいました。悪い噂が広まって嫌な思いをしたことがあります」と過去の失敗談を明かし、カズレーザーも「持久戦に持ち込んでください」とアドバイスした。最後に福原がカズレーザーに質問することとなり、福原が「家に帰ってやらなくてはいけないことがあるのにいつも睡魔に襲われて出来ないんです。良い方法はありますか?」と悩みを打ち明けると、カズレーザーは「福原さんっておきれいじゃないですか。だから掃除をしない。しなくても大丈夫です。汚い訳がないんですから。めちゃくちゃお仕事している訳ですから意外と何かのタイミングでやりますよ。毎日気しなくてもいいと思います。論破ですね」と回答。続けて「家に帰るまでやるようにしてますね。作業場とか事務所の会議室とか、外でやって家では寝る。家では何もしません。これ結構オススメです」とアドバイスを送っていた。映画『アイの歌声を聴かせて』は、10月29日より全国公開。
2021年10月21日女優の福原遥が出演する、シチズン・wiccaの新WEB動画「どっちにときめく? 『クリスマスプレゼント』」編、「どっちにときめく? 『モヤモヤ』」編が、14日より公開された。新WEB動画では、福原が様々なシチュエーションで何かをきっかけに心動かされる瞬間を演じる。物語の途中で展開がゲームのように分岐し、全4パターンの異なるスタイルで福原が登場する。とある朝、恋人からプレゼントされた時計の箱を嬉しそうに開ける福原(「クリスマスプレゼント」編)。「きょうはwiccaと、どう過ごす?」と自らに問いかけ、その後は「かわいく彼女モード」と「きっちり仕事モード」の2つのシチュエーションに枝分かれする。カフェで友人からの恋愛相談を受けていると口論になり、怒った友人が出て行ってしまう「モヤモヤ」編。ケンカをした後の行動を2つのパターンで描き、「癒される」ではペットと戯れていると自然と笑顔に。一方の「発散する」では、気分転換に映画を観て思わず号泣していると、そこに友人からの着信が入る。笑ったり泣いたりときめいたりと、福原の表情の切り替わりと感情豊かな演技に注目だ。■福原遥インタビュー――イメージキャラクターになられていかがですか?とにかく嬉しかったです。今までの(wiccaの)CMやポスターも見させていただいていたのですが、すごく可愛らしくてキラキラした世界で、憧れの存在でした。イメージキャラクターをさせていただけてすごく嬉しかったです。―――本日撮影した「モヤモヤ」編・「クリスマスプレゼント」編について、印象に残っていることなどをお聞かせください。今回、沢山のシチュエーションで撮らせていただきました。「クリスマスプレゼント」編について、私自身、四季の中でもクリスマスのある冬が好きで、イルミネーションの中で撮影させていただけて楽しかったです。プレゼントで時計を貰うのは憧れと言いますか、貰ってみたいなという気持ちがあったので、ときめきながら撮影できて楽しかったです。――最近友人や家族など身の回りの人とケンカをしたことはありますか?あまり人とケンカをしなくて。友達とはほとんど(ケンカ)したことがないのですが、弟とはちっちゃなことで(ありますね)。「このご飯先食べたでしょ」みたいな言い合いをしたり(笑)家族と見たいテレビ番組を争奪するような、軽めのケンカはたまにします。――やわらかな印象の福原さんですが、普段怒ることはありますか?怒ることはそんなにないですね。カーっとなって叫ぶ・怒鳴るというのはあまりないですね。――福原さんはケンカした時に、自分からすぐに謝るタイプですか? それとも謝るのは苦手なタイプですか?悪かったと思ったらすぐに謝ります。少しおかしいなと思う時はとことん話し合います。相手の意見も聞きながら、結構長く話し合うことが多いです。――モヤモヤした時、気分が下がったりした際の、福原さん流の対処法を教えてくださいモヤモヤした時は、なるべくそれを解決できるように考えたり、誰かに相談したり。人間関係でモヤモヤしたらとことん話し合うとか。気分が落ちた時は、とにかく寝る・食べる(笑)。それで気分を上げています。美味しいものを食べに行く、時間があるだけたっぷり寝る。寝たら忘れるタイプです。――犬と触れ合って癒されるシーンがありますが、最近どんなことで癒されましたか?私自身も犬を飼っていて、家に帰ったらワンちゃんが飛びついてくるので、それに癒されています。あとは、音楽を聴く。朝起きたら聴いて、お風呂入る時も寝る時もずっと音楽を聴いています。今日は「クリスマスプレゼント」編があったので、クリスマスソングをとことん聴こうと思って。朝からずっと(クリスマスソングを)かけていました。――映画を見て涙を流すシーンがありますが、最近涙を流したことは?しょっちゅう泣いています。テレビでドラマを観て泣きましたね。――普段、感情が動いて涙することは多い方ですか?嬉し泣き、悔し泣きはたまにします。――福原さんが考える理想のクリスマスデートは?今日も撮影した“イルミネーション”は憧れなので、ツリーを観に行ったり、素敵なイルミネーションの場所へデートに行くのが、クリスマスの理想のデートです。――クリスマスプレゼントでもらったら嬉しいものは?それこそ時計を貰ったらすごく嬉しいです! 時計の他にもアクセサリーなどは、女性にとってテンションが上がったり、ときめくものだったりするので。大切な人(からのプレゼント)だからこそ、アクセサリーや時計は欲しいなって思っています。――クリスマスプレゼントで貰って一番嬉しかったプレゼントは?小さい頃の記憶が強くて。小学生の頃の、メイク道具にハマっていた時があって。サンタさんに、メイク道具が沢山入っている大きなメイクボックスをお願いしました。それが届いた時はすごく感動して、はしゃいでいました(笑)。今でも思い出に残っています。―――クリスマスのエピソードで印象に残っていることは?クリスマスパーティーを家族や友達とするのですが、中学生の頃、仲の良い友達と集まってお泊り会をしました。みんなでサンタさんの格好をして、クリスマスプレゼントを持って行って、音楽をかけながらプレゼント交換をして、ケーキ食べて。すごく楽しかったのでまたやりたいなと思います。――今年のクリスマスは何をして過ごしたいですか?もうすでに楽しみにしていて。クリスマスソングを聴いちゃうくらいなので(笑)。今年はイルミネーション(を見)に行きたいですね。家族でクリスマスパーティーもしようかなと思っています。ケーキやごはんをみんなで作ったりして。――「wicca」の時計を身につけられてみていかがですか?すごい憧れていましたし、つけると女性らしくて、心も全部綺麗になれるような、本当にときめく時計だなと思っていて。デザインもキラキラしていて、ピンクゴールドという女性らしい色合いも素敵です。時計1つ1つに込められている想い・願いがすごく素敵だなと思って。中の秒針などにもこだわられていて。「願いが叶いますように」「笑顔でいられますように」(というメッセージ)を見て、私もときめきました。つけたいな、つけていたら頑張れるなと思えるような、そんな時計だなと感じました。――最後に動画をご覧になる皆さんへ一言メッセージをお願いします皆さんこんにちは。福原遥です。この度wiccaのイメージキャラクターをさせていただきました。今回の動画はときめく瞬間が沢山あって、見ていて心温まる動画になっていると思います。皆さんもwiccaの時計をつけて一緒にときめきましょう。
2021年10月14日女優の福原遥が出演する、ハウスウェルネスフーズ・たんぱくDaysのWEB動画「福原遥のゆる~いハルカさん」(ゆるゆるモーニング」編、「ゆるゆるクッキング」編、「ゆるゆる自分磨き」編)が、5日より公開された。WEB動画では、福原演じるOL・ハルカさんの日常を通して、一見ゆるすぎる行動を「実は効率や要領の良い行動」だとポジティブにとらえ直すことで、「がんばりすぎなくて良い」というメッセージを伝える。満足げに過ごしているハルカさんの日常を朝時間、クッキング、自分磨き時間の3つのシーンで切り取り、福原がコミカルに演じる。福原は「普通のCM撮影とは一味違うナチュラルな雰囲気での撮影でした」と現場を振り返り、「長回しで撮る事が多く、アドリブもやらせていただきました!」とアピール。「『ゆる~く』というテーマでしたので、『ゆるさ』を出すためにスタッフの皆さんと考えながら撮影させていただきました」と明かし、「出来上がりが凄く楽しみです!」と完成を心待ちにしていた。
2021年10月06日福原遥とOKAMOTO’Sのコラボ曲「Lucky Days feat. OKAMOTO’S」が、福原が主演を務めるドラマ『アンラッキーガール』の主題歌に決定した。ドラマおよび福原サイドからの熱烈なオファーをOKAMOTO’Sが快諾したことでコラボが実現した同曲は、作詞とゲストヴォーカルにオカモトショウ、作曲をオカモトショウとオカモトコウキが担当し、バンドサウンドに福原の透明感のある歌声とオカモトショウの力強いボーカルがくせになるデュエットソングとなっている。合わせて10月15日より「Lucky Days feat. OKAMOTO’S」が配信リリースされることが発表された。10月7日より読売テレビ・日本テレビ系にてスタートするドラマ『アンラッキーガール』は、とにかくツイてなさすぎる、“世界一不運”な3人の女性たちが、次々にトラブルに巻き込まれながらも幸せを掴もうと奮闘していくアンラッキーコメディで、福原は金運を筆頭にあらゆる運がゼロの主人公・福良幸(読み:ふくら・さち)を演じている。■福原遥コメント今回OKAMOTO’Sの皆さんとご一緒させて頂き、すごく嬉しい気持ちと、私で大丈夫かなという不安な気持ちがありましたが、皆さんがとっても優しく温かく迎え入れてくださり、楽しくレコーディングをさせていただきました!前向きな歌詞に、落ち着いた曲調のバランスが聴いていてとても心地よく、聴き終わったあと自然と前向きな気持ちになっている素敵な曲です!皆さんに寄り添えるような、そっと背中を押せるような主題歌になっていたら嬉しいです!■オカモトショウ(OKAMOTO’S)コメント今回、曲をドラマと福原さんのために書き下ろさせてもらいました。ドラマのストーリーの奥にあるテーマと、日常とがクロスオーバーする地点に歌詞の内容を上手く置けたと思うので、是非ドラマのエンディングで、そして普段聴く音楽として楽しんでもらえたら幸いです。■読売テレビ 中山プロデューサー コメント女優のみならずアーティストとしても才能あふれる表現力を備えていらっしゃる福原遥さん。その澄み切った歌声、嘘のないまっすぐな言葉はすごく魅力的で、皆さんの心に届く主題歌になっています。今回、以前から私自身もファンであったOKAMOTO’Sさんに素晴らしい楽曲を作っていただき、本当に感謝しています。“不運”なことばかりが起きるドラマですが、とても“幸運”なコラボを実現させていただくことができ、嬉しい限りです。苦難を乗り越えながら、1日1日を懸命に前向きに生きていく不運な女性たちの背中を後押ししてもらえる素敵な楽曲です。はたして、主人公たちに“ラッキーな日々”は訪れるのか…ドラマと主題歌、ともに是非楽しんでもらえたらと思います。どうぞご覧ください!<リリース情報>福原遥「Lucky Days feat. OKAMOTO’S」2021年10月15日(水) 配信リリース<ドラマ情報>プラチナイト モクドラF『アンラッキーガール!』10月7日(木)より読売テレビ・日本テレビ系にて毎週木曜23時59分~放送スタートドラマ『アンラッキーガール』ビジュアル番組HP:番組Twitter:番組Instagram:関連リンク福原遥オフィシャルホームページ福原遥 MUSICオフィシャルホームページ(@haruka.f.official)(@haruka_staff)(@haruka_music_s)’SオフィシャルHP::::’S公式アプリ「オカモトークQ」:
2021年09月27日福原遥主演の秋の新ドラマ「アンラッキーガール!」に出演する、個性あふれる新キャストが発表された。本作は、とにかくツイてなさすぎる“世界一不運”な3人の女性たちが、次々とトラブルに巻き込まれながらも、幸せを掴もうと奮闘していくアンラッキーコメディドラマ。金運を筆頭にあらゆる運がゼロの主人公・福良幸(福原さん)に続き、“世界一不運”な女性として、男運も対人運もゼロ、ダメ男好きな朝倉香役で元「乃木坂46」の若月佑美。仕事運ゼロ、就活連敗続きの綾波樹役で、「5→9~私に恋したお坊さん~」「サレタガワのブルー」の高梨臨が出演。若月佑美若月さんは「どんな不運が待ち受けているのかと今から緊張していますが福原さん演じる幸と高梨さん演じる樹と一緒に笑えるくらい凄すぎる不運を楽しめたらなと思っています」と意気込み、高梨さんは「アンラッキーな三人だけど、だからといって必ずしも不幸せではない。どんどん降りかかってくる不運に振り回されながらも、一生懸命生きている私たちの姿を、笑いながら応援してくれたら嬉しいです」とメッセージ。高梨臨さらに、ことごとくツイていない3人の運命・人生を翻弄するキーパーソンとして、彼女たちに戦い方を占いで指南する、弁護士で占い師の指宿恵徳を生瀬勝久。何かとトラブルを起こしがちな香の彼氏・桜田卓海を板垣瑞生が演じる。生瀬さんは「ご自身と照らしながら、楽しんで頂ければ幸いです」と話し、板垣さんは「台本を読ませていただいて、現場に入るのがもう本当に楽しみです。笑」と撮影が待ち遠しい様子。板垣瑞生ほかにも、ラッキーガールの二石紗菜役で長井短、喫茶店のアルバイト・藤良男役で岐洲匠、幸の同僚・三田亜子役で新井舞良も出演する。不運な女性たちと軽妙なやりとりを繰り広げる個性溢れる登場人物として登場する彼らも「皆さんが『あともう一踏ん張りするか』と思える作品になるよう、精一杯頑張ります!」(長井さん)、「少しでも作品に幸運をもたらす事が出来るよう、自分らしく、個性ある役を演じられるように頑張ります」(岐洲さん)、「皆様にハッピーを届けられるように、私もハッピーに、一生懸命丁寧に演じたいと思います!」(新井さん)とそれぞれ気合を入れた。「アンラッキーガール!」は10月7日(木)より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月06日あらゆる役を縦横無尽に行き来して、観る人を作品に引き込む俳優の鈴鹿央士さん。Z世代写真家・吉川然さんと臨む、表現の戯れ。鈴鹿央士さんの演じる役は、どこか親しみやすさがある。『ドラゴン桜』では「藤井くん」、『MIU404』では「成川くん」。架空の人物なのに、なぜか「くん」付けで呼びたくなるのだ。「うれしいです。一応、芸能人という括りにはいますけど、僕、芸能人ぽくないじゃないですか。僕らが演じる役は、一般的な生活をしている人たち。あんまり芸能人然とした生活をしていると、役を演じるのに一段階ギアを変えなきゃいけない気がして。それをなくすためにも、なるべく普通の人でいたいというか。一般の感覚を持っていたい、という思いはあります」あなたにとって表現とは。そう尋ねると、少し照れた後、一つひとつフィットする言葉を探すようにして、鈴鹿さんは話し始めた。「まだ少しですけど、いろんな作品に携わって、いろんな役を経験して。その中で思うことは、役をいただいたからには、僕が演じる意味を常に探したい。自分のエゴなんですけどね」多くの人が共感した『ドラゴン桜』の藤井くんにも、自分だからできる表現があった。「『ドラゴン桜』の最終回で桜木先生に東大の理科一類を受験したいと伝えるシーンがあるんですけど、台本では呼び方が『あんた』だったんです。でも、もうあの時点で藤井にとって桜木先生は大きな存在。『あんた』とは呼べないなと思って、本番で『先生』に変えさせてもらいました。そしたら、監督もオッケーをくださって。呼び方なんて些細なことかもしれないですけど、そこで表現できるものがある。だから、できる限り大切にしたいなって」2019年に俳優デビュー。この世界に入るまでは表現欲求なんて微塵もない少年だった。「人前に立つことが恥ずかしくて。体育館の壇上に立った経験は、卒業式で卒業証書をもらったときくらい(笑)。絵を描くとか歌を歌うとか、別の方法で気持ちを発散することもなかった。表現というものからかけ離れた人生でした」事務所で初めて台本を読んだときは「『国語の朗読よりひどい』と言われました」と苦笑いする。それでも、いつしか演じることは「この道しかない」と恋い焦がれるものとなった。「『蜜蜂と遠雷』を観て、『ピアノを始めました』と言ってくれる人がいたり。その頃、ちょうど『おっさんずラブ‐in the sky‐』のオンエアも始まって、『見ているだけで幸せになれた』と感想をもらえたり。そんなふうにいろんな人の人生に関われたり、影響を与えられたりしたことで、この仕事の楽しさを知ったというか。現場も楽しかったし、自分も頑張れた気がしたし、だけど満足できなくて、もっと頑張りたいとも思った。そういういろんな感情が自分の中で生まれた瞬間、『この道しかない』って気持ちが決まったんです」たくさんの熱い反響が、シャイだった心を動かした。以降、鈴鹿さんの表現には、いつもその先にいる「受け手」の存在がある。「観てくれる人が0人になったらこの仕事は辞める。そう決めていて。でも1人でも誰かに何かを届けられる限りは続けたい。岡山の田舎で育った普通の人が誰かの心を動かせるなんて夢みたいな話。それができる今はすごく幸せです」思い描くこれからの未来も、普通を大切にする鈴鹿さんらしい答えが返ってきた。「普通の生活に根づいた作品がやりたいです。生活って一番人間が出るところだと思うので。僕、工藤祐次郎さんの歌が好きで。ほぼギターと声だけ。すごく普通なんですけど、生きているなあって感じがするんですよね。僕もそんな普通の人を演じられる俳優になりたいです」OUJI SUZUKA2000年1月11日生まれ、岡山県出身。’19年、俳優デビュー。同年、映画『蜜蜂と遠雷』で数々の賞を受賞。単独初となる主演映画『星空のむこうの国』公開中。『メンズノンノ』専属モデル。ジャケット¥86,900パンツ¥42,900(共にscye/マスターピースショールーム TEL:03・5414・3531)シャツ¥26,400(SCYE BASICS/マスターピースショールーム)その他はスタイリスト私物ZEN YOSHIKAWA2002年生まれ、京都市在住。写真家。小学生の頃から写真を始める。初個展「さがしもの」が8月19日~9月13日リコーイメージングスクエア東京で開催。写真集『Water.』(bookshop M)発売中。※『anan』2021年8月4日号より。写真・吉川然スタイリスト・丸山 晃ヘア&メイク・ 阿部孝介(traffic)取材、文・横川良明(by anan編集部)
2021年08月03日お笑いコンビ・麒麟の川島明が29日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【トーク】麒麟川島 人生でウケたベスト3&一番スベった瞬間」内で、自身が“天の声”として出演したテレビ東京系バラエティ番組『リトルトーキョーライブ』(後に『リトルトーキョーライフ』に改題)について語った。動画冒頭、川島にとって仕事の一つの転機として『リトルトーキョーライブ』があるのではないかという話題を持ち出す佐久間氏。同番組にはHey! Say! JUMPとジャニーズWESTが出演し、川島は“天の声”として進行役を務めていた。佐久間氏の質問に対し、川島は「始まる前に(博多)大吉先生に言われたんですよ。“これマジで大事にしていけよ””人生変わるぞ”と」と言い、大吉自身、色々な転機があったが、「『トーキョーライブ』でジャニーズさんのファンに背中を押してもらった事が今につながっている」と考えているそうだ。テレビ東京系バラエティ番組『トーキョーライブ24時〜ニチヨルまったり生放送中〜』は、 小山慶一郎、 松岡昌宏、相葉雅紀、堂本剛、安田章大が週替わりで出演し、大吉はテレビ東京のマスコット“ナナナ”の声を担当していた。『リトルトーキョーライブ』は同番組の姉妹番組に当たる。川島は「ジャニーズWESTも(東京で)初めての番組。ジャニーズWESTがまだ右も左もわからない状況で、いきなりテレ東の深夜、生放送をやって。僕もまだ当時はそんなにMCをやってませんから、みんなで一生懸命頑張ってやってた」と当時を回顧。そして、重岡大毅が今年ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演を果たし、ジャニーズWESTとしてはテレビ朝日系の長寿クイズ番組『パネルクイズアタック25』の後番組で、グループ初の全国ネットレギュラー番組を持つなど躍進している事に触れ、「(ジャニーズWEST) ファンが今になって僕も応援してくれてる。東京のお兄ちゃんみたいな感じで」と明かした。これに対し、佐久間氏が「ジャニーズのファンの人たちって義理堅いんですよね」と話すと、川島は「そうなんですよ! 優しいんですよ」とうなずき、「僕がルミネの漫才出番で出ていったら、前に『重岡』ってうちわ持ってる人いた。どういうこと(笑)? 」と笑いを誘った。
2021年07月31日女優の吉田羊と鈴木梨央が出演する、大塚製薬「ポカリスエット」の新CM「暑中見舞い」編、「扇風機」編、「デュルデュル」編などが、 5日より全国で放送される。新CMのテーマは「夏は、熱中症にもご用心」。熱中症を気遣いながらも、“家の中で過ごす夏”を楽しむ母と娘の姿が描かれる。さらに作中では、吉田と鈴木が、小泉今日子の1985年の楽曲「常夏娘」をカバー。オリジナルのダンスも披露している。今回の楽曲について、吉田から「知っていた?」と聞かれた鈴木は、「なんとなーく聞いたことがあったんですけど、ちゃんと聞いたのは初めてでしたね」と回答。それに対して、吉田は「私知らなかった。最初に原曲を聞いたときはさ、なんだか懐かしい感じの曲だなって雰囲気だったんだけど。アレンジが上がってきたら、ガラッと違う歌になったね」と続ける。すると間髪入れずに、鈴木が「はい! もうポカリっ!」と合いの手を入れ、息ぴったりでアレンジについて感想を語った。また、吉田が「(鈴木は)あっというまにダンス覚えていたね。私は振り付け練習の初日、全然踊れなかった」と振り返ると、鈴木は「いやいや! でも羊さん撮影の時はすごい完璧だったから」とコメント。そして、「すごく気持ちがいいダンスなので、みんなにもぜひ真似して踊ってほしい」、「“常夏娘ダンスブーム”があちこちのTikTokとかYouTubeとかであがったり、芸人さんがこう踊ったりして」と、2人で盛り上がった。
2021年06月03日麒麟の川島明(42)が4月29日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。「おいでやす小田大好き芸人」のプレゼンターとして登場した。番組内ではMCを務める雨上がり決死隊の蛍原徹(53)が、川島の『アメトーーク!』出演に関する驚きのエピソードを紹介。スタジオ内が大いに盛り上がる一幕があった。番組冒頭、蛍原が「6週のうち5週出てる」とここ最近の放送に川島が多投されていることを説明。続けてスタッフに聞いた話として「アメトーーク!は深夜の収録が多い。だから川島に申し訳ない」と川島が4月から朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系)のMCを務めることから、3月中に同番組のまとめ撮りしているという裏エピソードを紹介した。これに対して川島も「4月で芸人辞めると思っている?」「6週中5回出てたら、俺もう雨上がり決死隊や」などとコメント。「4月からビターっと呼ばれへんの、それだけはやめて!」とスタッフに呼びかけ、スタジオは爆笑に包まれた。今や朝の情報番組から深夜のバラエティまで大車輪の活躍をみせる川島だが、この活躍を以前から予言していた芸人がいた。その人物とは何を隠そう『アメトーーク!』のMCを務めていた雨上がり決死隊の宮迫博之(51)だ。昨年11月に放送されたYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の放送内で、宮迫は川島の芸人としての実力を高く評価。自身がMCを務めた番組内で“最もいてくれて助かった芸人”として川島の名を挙げている。また宮迫は「司会サイドからすると、(番組内で)プロ同士の会話の中にも一瞬ちょっとした間ができたりする。そこに川島がスッと何かを入れてくれんねん。非常に上手い。ずっと同じテンポで入ってくれるし、ちゃんと笑いをとってくれるし、ひな壇芸人として完璧すぎるくらい完璧。本当に助かってた」と川島の番組内での立ち振る舞いを絶賛していた。4月27日放送の『ラヴィット!』の番組内でも、前日体調不良から休みを取った田村真子アナに対し「本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です今は。皆さんもなんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだとか、そういう時も全然休んで頂いて結構なんで」と笑いを交え優しくフォロー。「来やすい、休みやすい職場(番組)にしましょう」と締めくくった神コメントはネット上で大きな反響を呼び、《川島さん、優しすぎ…》《川島さんのこういうところが好き!私の上司になってほしい!!》など川島を絶賛するコメントが相次いだ。「大喜利力も高いし、エピソードトークも面白い。すべてにおいて最高レベル。ようやくそのことが(世間に)ちゃんと認知されてきて。今後司会をしていく芸人さんになるんじゃないですか。例えば僕が特番の司会をやったりしてたように、後々なっていくんじゃないですか」約半年前からすでに今の川島の活躍をそう確信していた宮迫。その予言以上の活躍を見せる川島に、今後もさらなる注目が集まりそうだ。
2021年05月03日2021年3月からスタートした、バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)は、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんと、田村真子アナウンサーがMCを務めています。同年4月26日の放送回で、体調不良を原因に、休みを取った田村アナ。翌日の放送では、元気な姿を見せました。番組の冒頭に、田村アナは「新型コロナウイルス感染症が流行している中で、体調が優れなかったため、大事を取って休みをもらった。今は回復し、感染の疑いもないことを確認済みです」と報告。すると横に立っていた川島さんは、田村アナに向かって「おかえりなさい」といい、スタジオの共演者に向けて、こう声をかけました。本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です、今は。みなさんも、なんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだと、そういう時も、全然休んでいただいて結構なんで。ラヴィット!ーより引用川島さんは、場の雰囲気を和ませるように、笑いをまじえて「何か体調に違和感があれば遠慮なく休みを取ってほしい」と伝えます。出演者であるお笑いタレントのビビる大木さんが「本番中にネタがすべったら、途中退席をしてもいいか?」と冗談をいうと「本番中にすべって具合が悪くなるのは『お笑いタレントあるある』なんで、すぐ帰っていただいて結構です」と答えました。最後に、川島さんは周囲に対してこうメッセージを送ります。来やすい、休みやすい職場にしましょう。ラヴィット!ーより引用田村アナを労わるだけでなく、周囲にとって働きやすい環境を望む川島さんの発言は、ネット上で反響を呼びました。・川島さんの発言が優しくて、すごいよかった。・和んだ。私も前髪が決まらないので、休んでもいいかな…。・川島さんのこういうところが好き。上司になってほしい。かつては「多少の体調不良なら、休まずに働く」という風潮がありましたが、本来、体調が優れない際は身体を休め、治すことが最優先です。また、新型コロナウイルス感染症がまん延する現代では、少しでも異変を感じたら人との接触を避ける行動を心がけ、感染拡大を防ぐことに注力すべきでしょう。川島さんのいうように、体調不良の際は、遠慮せずに休みを取りやすい職場の環境を作っていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月27日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。そんな “万年2番手”からの大出世をかなえた、川島が訪れた「開運スポット」を紹介!【 三峯神社(埼玉県)】関東屈指の霊峰奥秩父にご鎮座する三峯神社のご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)のご夫婦神。’15年に参拝以来、川島は毎年後輩たちとお参りに。「本殿の手前に立つと雲海が広がっていて、絶景を見たくて行く」そう。【 明治神宮(東京都)】運気を上げる都会の聖地境内にある「夫婦楠」にちなみ、夫婦円満、縁結びの御利益が。川島が’14年に参拝し撮影した御苑内「清正井」は、加藤清正が掘ったといわれ、スマホの待ち受けにすると運気が上がると有名に。【 箱根神社・九頭龍神社(神奈川県)】“縁を結ぶ”関東総鎮守芦ノ湖の畔の箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の箱根三社参りは、関東の「最強開運巡り」として知られる。『アメトーーク!』で川島が紹介した九頭龍神社は、恋愛成就、縁結びで有名。【 分杭峠(長野県)】開運の扉が開くパワスポ「ゼロ磁場」を感じられるパワスポ。ここの気にあたることで、免疫力UP、人生の運気が開くと有名に。’15年に川島が訪れたときにインスタにアップした写真では、川島の体だけが光に包まれていた……!【 伊勢神宮(三重県)】日本が誇る“光の聖地”皇室の祖、天照大御神がご祭神の内宮。感謝のお参りが基本だが、大御神の荒御魂を祭る荒祭宮では、願い事もいいとされる。川島は、’16年に外宮と内宮を参拝。【平等院(京都府)】金運上昇、立身出世に川島が生まれ育った京都府宇治市の世界遺産である平等院。子どものころは遊び場だったそう。鳳凰堂は10円玉硬貨に、鳳凰は1万円札に描かれていることから、金運アップの御利益が。【 金戒光明寺(京都府)】厄よけ、合格祈願にも“くろたにさん”と親しまれる浄土宗最初のお寺。合格祈願、厄よけ、諸願成就の御利益が。’12年、テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦。’16年に川島はインスタで、「加藤造園さんで修行して作庭させてもらった私のお庭がありますよ」と写真をアップ。【 太宰府天満宮(福岡県)】全国の天満宮の総本宮全国の天神さま、天満宮の総本宮。祭られている“学問の神”菅原道真公は、厄よけの神様としても有名であり、川島は’16年に参拝。境内にはコンビ名でもある「麒麟」の像も!「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。’16年10月には伊勢神宮へ。外宮と内宮の正殿、そして荒祭宮を参拝している。「伊勢神宮は、個人のお願いはぜず、お招きに感謝する聖地。ただし、内宮の荒祭宮においては、願いや自己の意志を宣言していいとされます」当時川島は、大喜利No.1を決める『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)への出演を控えていた。“お伊勢さん”には、「タイトルをもらえたら仕事が増えると思います。どうぞ私に力をお貸しください」と願ったという(『ノジュール』’19年12月号インタビューより)。結果、同番組で初優勝を達成!「その後、川島さんはお伊勢さんに“お礼参り”に行っています。願いがかなったら、神様に報告と感謝をするのは大事なこと。川島さんからは、“神様を大切にする”という姿勢が感じられますね」お礼参りのかいもあってか、翌’17年7月には一般女性との間に第1子をもうけた。川島さんの持つ運気の強さは、水晶さんも太鼓判を押す。「“2番手”と言われようと、目の前の仕事に誠実に向き合い、神様との“会話”も怠らなかった。その積み重ねが、ここ最近の“大出世”を生んだのだと思います。60歳まではこの運気が続き、さらなる仕事が舞い込んでくるのではないでしょうか」そんな川島から、“開運のコツ”を学ぶことができるという。「神仏を大切にすることは、周りの人たちを大切にすることと同じ。感謝を忘れず謙虚でいる人には、必ず開運への道が開かれますよ」運気は突然舞い込んでくるのではなく、“積み重ねること”が何より大事なのだ。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日“寺社仏閣大好き芸人”の地位を確立するまで、“苦難の道”を歩んでいた川島。しかし、とある番組で「神様から呼ばれた」ことで、みるみると仕事が増えていったーー!お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。「訪れた寺社仏閣を見てみると、由緒ある名所をきちんと調べてからお参りしているという印象を受けます」’07年、相方・田村裕(41)が執筆した『ホームレス中学生』(ワニブックス)が社会現象となったことで注目が田村に集まったと思えば、’11年にタレント・眞鍋かをり(40)と4年間の交際を経たあと破局するなど、デビュー以降“苦難の道”を歩んでいた川島。“開運”のきっかけとなったのは’12年。テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で、川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦した。これを皮切りに、川島は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)をはじめとする多くのバラエティ番組で、ピンとしての活動の場を広げ、“寺社仏閣大好き芸人”としての地位も確立していく。「この番組を受けたことで、川島さんに新しい“活路”が開けたように見えます。まさに、金戒光明寺の仏様が川島さんを“呼んでくださった”のではないでしょうか」「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日《高城さんとお別れするのはほんまに寂しい》3月25日、インスタグラムにこう綴ったのは井川遥(44)だ。現在放送されているNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、杉咲花(23)演じる主人公・竹井千代が憧れるスター女優・高城百合子を演じた。この日の放送が最後の出演だったのか、《あのキャラゆえずっと迷いながら演じていたけど最後に日に千代を抱きしめて高城百合子になれた気がしたのでしたおおきに》と感謝の気持ちを綴っている。「井川さんの役柄は、千代に転機が訪れるたびに登場するキーパーソン。高城の『一生一回、自分が本当にやりたいことをやるべき』という言葉に後押しされ、千代は役者を目指します。最後は千代にプロポーズした助監督(若葉竜也)と夫婦仲になっており、視聴者を驚かせました。ですが『戦争に乗じて客に媚を売るような芝居をしたくない』と、当初から一貫した信念でソ連へ亡命。別れ際に千代を抱きしめる演技は、名シーンとして残るでしょう。杉咲さんも、『実際にものすごく寂しくなってしまった』と語っていたほどでした」(テレビ誌ライター)帽子やマント、ワンピースに至るまで黒で統一した、井川のミステリアスさは視聴者に強いインパクトを与えた。いっぽう撮影裏では、井川は共演者と親睦を深めていたという。「撮影現場では感染防止のため静寂厳守でしたが、和気あいあいとした雰囲気でした。井川さんは“ママ友”である篠原涼子さん(47)とも久しぶりに再会し、大喜びだったようです。井川さんと篠原さんは、『コロナが落ち着いたら飲みに行こう』と杉咲さんに声をかけているそうです」(ドラマ関係者)■「半沢直樹」でも存在感を発揮昨年7月に放送された、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)にも出演した井川。半沢直樹(堺雅人)たちが常連客として通う小料理店の女将を好演し、ストーリーを盛り上げた。立て続けに話題作で存在感を放ち、“スター女優”として躍進しているようだ。「井川さんは長年のモデル経験もあり、とにかく所作が美しい。和装で登場した『半沢』では、振り返り方やお辞儀など統一感がありました。そういった品性は、“何者か判然としない”ミステリアスさを引き立てました。朝ドラの撮影にあたって井川さんは、『慎重になってしまうところが課題』と語っていました。ですが求められたことは、忠実にこなそうとする努力家。往年の女優が出演した作品やインタビューを研究し、仕草など何パターンも考えたといいます。15分という短い放送時間のなかで、大胆な中にも気高さが感じられる演技をしっかり見せてくれました。“CM女王”の印象が強かった井川さんですが、ここへきてCMギャラがさらにアップしたとも報じられています。女優業が評価されていることが、他方面にもいい影響を与えているようですね」(芸能関係者)モデルやCMに加え、女優としても力を見せつけた井川。今後も注目を集めそうだ。
2021年04月01日ゆりやんレトリィバァ、麒麟の川島明、横澤夏子らよしもと芸人らが20日、都内で行われたオンラインサービス「ラフ&ピース マザー」オープン記念体験イベントに出席した。「ラフ&ピース マザー」は吉本興業ホールディングス、日本電信電話、クールジャパン機構の3社による新オンラインサービス。楽しく学ぶことを目的に、知育・教育の動画アプリやVODサービス、参加型のオンライン教室を提供。芸人らとコラボしたチャンネルが多数用意されている。ゆりやんは、友達と楽しく遊べるゲームをスナックのママに扮して紹介する動画「ゆりやんママの小手先ゲームセンター」を配信する。司会の川島が「なんで小学生向けなのにスナックの設定?」と苦笑すると「小学生しか行けないところなんです」といい、「色んなゲームがあって負けたほうに容赦なく水鉄砲でびしょ濡れにします(笑)。動画は親御さんと一緒に見ていただくことになる」と保護者同伴での試聴を勧めた。また、キャベツ確認中のキャプテン☆ザコが得意のバルーンアートを披露する場面があり、「大きな風船を棒で割ってほしい」とゆりやんにお願い。キャプテン☆ザコが風船をゆりやんのほうへ飛ばすも、ゆりやんは風船を割らずに棒をキャプテン☆ザコに向けるなどボケを連発。すると川島から「ボケは1個まで! すいません、この子お笑いが大好きなもので…」と注意されていた。イベントにはそのほか、もう中学生、キャプテン☆ザコ(キャベツ確認中)、エハラマサヒロ 田畑勇一、藤本淳史、サッカー元日本代表の福西崇史氏、「ラフ&ピース マザー」とコラボ人気動画クリエイターのHIMAWARIちゃんねる(まーちゃん、おーちゃん、パパ)、ボンボンTV(よっち・りっちゃん・どみちゃん)、はねまりチャンネル(はねちゃん、まりちゃん、パパ)も登壇。「ラフ&ピース マザー」は3月20日よりサービス開始、30日間は無料となる。
2021年03月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の川島鈴遥さんです。「明るい役にあまり縁がなくて…。挑戦したいです!」と語る川島さんの素顔に迫りました。人前に出るのは得意じゃないのに、カメラの前だと安心できるんです。芸能界に入ったのは8歳の時。「最初は演技に今ほど興味を持ててなくて。でも中学生の時に尾野真千子さんと共演して“私もこんなふうに演じられるようになりたい!”と思い、仕事が楽しくなりました。その共演がなかったら、今の私はいなかったのかも」。芸歴10年を超える今も、人前に出るのは得意ではないとか。「人前で話すと、顔が真っ赤になっちゃう。ただ、カメラの前だとまたちょっと違うんですよね。緊張するけどありのままでいられる。“ひとりじゃないんだ”って安心できるんです」甘いものが大好き。週に1度はがっつりと。我慢していると、食べたい思いで頭がいっぱいになってしまいます(笑)。役と向き合うための必需品、演技ノート。その人物の生活など、台本に書かれていないことを想像して書いています。映画館で自分だけの世界に入る時間が好き。映画館にはよく行きます。この時は『前田建設ファンタジー営業部』を。かわしま・りりか2002年生まれ。’10年にドラマ『特上カバチ!!』(TBS系)でデビュー。’19年公開のオダギリジョー初長編監督作品『ある船頭の話』ではヒロインに抜擢され話題に。※『anan』2021年3月24日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年03月19日女優・歌手の福原遥が、公式YouTubeチャンネル『福原遥とふくはらはるか』にて初の「歌ってみた」動画を本日19時にプレミア公開する。第一弾はZONEの大ヒット曲で、卒業や別れのシーズンにぴったりな「secret base ~君がくれたもの」をカバー。福原自身が大好きで「子供の頃転校が多くて歌詞にすごい共感した」楽曲だという。レコーティングスタジオで切ない表情や優しい微笑みを浮かべながら感情を込めて歌う姿からは、いつもの福原とは違う魅力が感じられる映像となっている。福原は2020年8月28日の誕生日に公式YouTubeチャンネル『福原遥とふくはらはるか』を開設。女優としての「福原遥」と、プライベートでの素の姿に近い「ふくはらはるか」の両方を、ファンや視聴者に披露する場として様々な動画を配信している。再生回数150万回を超える人気のモーニングルーティンをはじめ、ソロキャン(ソロキャンプ)企画や料理動画などに挑戦する姿を公開しており、チャンネル開設から約半年で登録者数が30万人を突破している。【歌ってみた】secret base 〜君がくれたもの〜 / ZONE(福原遥.ver)※3月13日(土)19時プレミア公開福原遥公式YouTubeチャンネル『福原遥とふくはらはるか』【作品情報】●3rd Single『風に吹かれて』(TVアニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」エンディングテーマ)●2nd Single『透明クリア』●1st Single『未完成な光たち』(TVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』エンディングテーマ)音楽配信サイトはこちら関連リンク福原遥 オフィシャルホームページ福原遥 MUSICオフィシャルホームページ(@haruka.f.official)(@haruka_staff)(@haruka_music_s)
2021年03月13日香取慎吾演じる刑事がSNSでの誹謗中傷による犯罪に立ち向かう新感覚クライムサスペンス「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の6話が3月1日オンエア。犯人の少年を演じる楽駆に注目する声と、“アノニマス”の正体を考察する声がSNSにあふれている。社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人の被害者を救うため、警視庁が試験的に新設した「警視庁指殺人対策室」=通称「指対(ゆびたい)」が設立され、そこに2年前相棒の暴走を食い止められず、捜査一課を外された香取さん演じる万丞渉が配属。匿名を意味する言葉“アノニマス”を名乗る謎の存在と対峙していく…という本作。香取さんはじめ指対で万丞の相棒となる碓氷咲良役で関水渚。特定が得意な指対メンバー・菅沼凛々子役でMEGUMI。デジタル担当の四宮純一役で清水尋也。温厚な人柄の指対室室長・越谷真二郎役で勝村政信、2年前の事件のことで万丞と対立する捜査一課の羽鳥賢三役で山本耕史。捜査一課時代の万丞の相棒・倉木セナ役にはシム・ウンギョンといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では指対の誰かがアノニマスが繋がっているとの噂が警察内部で広まり、特に万丞が疑われるなか、指対に匿名の中傷で悩む専門学生・末松香(川島鈴遥)がやって来る。香には高校時代からの恋人、椚総一郎(田中偉登)がいたが、有名大学の野球部で注目される総一郎への中傷や脅迫めいた内容ばかりが送られてくるという。時を同じくして総一郎が拉致されたことがわかり、監禁場所で犯人による生配信が始まる。犯人は総一郎の「全てを奪う」ため、4時間以内に監禁場所を特定できなければ“私刑執行”すると警察に宣言。捜査一課に指揮権が移るなか、香はSNSに情報を呼びかける投稿をしそれが拡散され続々情報が集まっていく。香の証言とSNS書き込みなどから犯人が総一郎と高校の野球部で一緒だったが暴力事件を起こし、その後事故死した荒井の弟、翔太(楽駆)だと判明。さらに拉致の瞬間を捉えた画像を四宮が指対のアカウントで投稿。ネットの情報に踊らされるなと激怒する万丞と、緊急だからネットの善意の力を借りようという四宮は対立する…というストーリーが展開。実は香は荒井の恋人で、香は総一郎から性的暴行を受けており、暴力事件もそれを知った荒井が総一郎を殴ったのが真相で、香は翔太と結託し、拉致事件を起こして総一郎に復讐しようとしていた。香は復讐を遂げた後自らもビルの屋上から飛び降りようとするが、すんでのところで万丞が止める。そして香は“アノニマス”から総一郎に復讐するよう促されたことを告白する…というラストだった。視聴者からは翔太役の楽駆さんに「犯人役の楽駆くん、よかったよ」「楽駆の新しい顔が見られた」などといった声や、「夢中さ、きみに。」で演じた役柄と比較して「楽駆くんは江間くんしか知らなかったので振り幅にビビり散らかしてる」といった反応など様々な声が送られる。また指対に“内通者”がいると言われるアノニマスの正体に関する考察も。SNSでは「正体はズバリ闇堕ちした相棒」「既に登場してるキャストなら実は倉木?」「ここまでくると倉木セナが怪しく見えてくる」など“倉木説”を唱える視聴者が多数。一方で「指対の誰かならヒロインさんだといいな」と“咲良説”を挙げる声もあり、“アノニマスは誰か”も見どころになっている模様だ。(笠緒)
2021年03月02日2021年2月22日に、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが、Twitterを更新。タクシー乗り場にいた際に起きた出来事を明かし、反響が上がっています。割り込みをしようとする若者に、タクシーの運転手が…ある日、川島さんがタクシー乗り場で列に並んでいると、見知らぬ若者が堂々と割り込みをして、タクシーに乗ろうとしました。すると、タクシーの運転手は「きちんと並びなさい」と、若者にきっぱり告げたのです。叱られた若者は、結局列の最後尾に並ぶことになり「ムカつくな!オラ」と、周囲に聞こえる声でブツブツと文句をいっていたのだとか。一連の流れを見ていた川島さんは、こんな気持ちをつづりました。「そうだよな、恥ずかしくてたまらないよな。やばい奴のフリして乗り切る作戦しかないよな」タクシー乗り場で並んでたら若い人が堂々と割り込んできて乗ろうとした。でも運転手さんに「きちんと並びなさい」と叱られ結局列の最後尾に。「ムカつくな!オラ」などとブツブツ聞こえるように言っていたが、そうだよな。恥ずかしくてたまらないよな。やばい奴のフリして乗り切る作戦しかないよな。— 川島明 (@akira5423) February 22, 2021 実際に、マナー違反をした若者が、どう考えていたかは分かりません。川島さんは、人々の前で叱られてしまった若者の内面を冷静に分析することで、モヤモヤとする状況をちょっとした笑いに転じたのでしょう。投稿に対し、ネット上では「ビシッと叱る運転手さんがかっこいい」「川島さんの視点が大人で素敵」「その発想はなかった!」といった声が相次いでいます。また「川島さんのような考え方を心がけたら、平和な気持ちで過ごせそう」といったコメントも。ムッとしてしまいそうな時にこそ、少し視点を変えてみたら、心に余裕が生まれるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月23日女優の福原遥が、3月1日に公式ファンクラブ「福原遥オフィシャルファンクラブ」を開設することが23日、明らかになった。ファンクラブでは、福原を身近に感じられるようなコンテンツを用意。撮影現場のオフショットやプライベートエピソードなど、ブログやムービーを通して自然体の福原を伝える。さらに、会員限定の生配信や撮り下ろし満載の会報誌、グリーティングカードの発行も予定している。福原は、「3月1日(月)にファンクラブを開設する事になりました! ファンの皆様とより近くで繋がれる場所、そして皆様により早く色々な情報をご報告できる場所ができたことを、とても嬉しく思っております!」と喜びのコメント。「撮影中のオフショットや動画など色んな姿を、この場所でたくさんお見せしていきたいです!」と意気込み、「そしてブログでも皆様とたくさん繋がれたら嬉しいです! 色々な楽しい企画も考えていますので是非遊びにきてください」と呼びかけている。
2021年02月23日女優の福原遥がYouTube公式チャンネル『福原遥とふくはらはるか』のチャンネル登録者数30万人を記念して、19日19時に特別動画を公開した。福原は、新春に放送されたスペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)での演技が話題となり、今クールは『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)に出演、今春は『ゆるキャン△2』(テレビ東京系)で主演を務めるなど、女優として活躍中だ。昨年8月28日、自身の誕生日に開設したYouTube公式チャンネル『福原遥とふくはらはるか』では、再生回数150万回を超えるモーニングルーティンや、ソロキャンプ企画、料理動画、目隠しした状態で食事をし、何かを当てる企画シリーズ「利き〇〇」など様々な企画に挑戦。女優としての「福原遥」と、素の姿に近い「ふくはらはるか」の両方を見せてきた。今回公開した特別動画「【30万人突破記念】福原遥にサプライズを仕掛けました!!」は、福原が感謝の気持ちを伝える姿からスタート。何をするのかを秘密にされていた福原だが、以前から欲しかったというキャンプに関連した“あるもの”を贈られると、喜びをあらわに。さらにプレゼントは続き、「いいんですか! こんなにもらってしまって!」と驚きながらも、開封するたびに「おしゃれ!」と言ったり、もらったものをぎゅっと抱きしめたりと、無邪気なリアクションが飛び出す。動画のラストでは福原から、「これからもいろんな企画をやって、皆さんと一緒に楽しめたらいいなと思っているので、応援宜しくお願いします!」と意気込みの言葉が寄せられた。
2021年02月19日鈴鹿央士が、特別企画ドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」に出演することが決定。松平元康役(後の徳川家康)を演じる。本作は、桶狭間の戦いを題材とした本格時代劇。市川海老蔵が織田信長を演じるほか、三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市と豪華キャストの出演が決定している。デビュー作『蜂蜜と遠雷』で各映画賞の新人賞を総なめにし、「MIU404」、「ホリミヤ」のドラマ・映画化では主演を務め注目を集める鈴鹿さんが今作で演じる元康は、今川軍の先鋒として織田軍の出城である丸根砦を攻め落とす。その際に、砦に援軍を送らなかった非情とも思える信長の戦法を目の当たりにし恐れおののく。人質として織田家に幽閉されていたことのある元康は、若かりし日の信長を思い出し、信長の存在を強く意識するのだ。「まさか僕があの松平元康の役をやらせていただく時が来るとは思っていませんでした」と今回の出演に心躍らせる鈴鹿さんは、「実際に演じてみて、歩き方やしぐさで松平元康という人物を出していかないといけない場面があったりして、そういう場面は現場で監督さんやスタッフさんたちにいろいろ教えていただきながら、撮影していました」と撮影をふり返る。そして「歴史の教科書で、絶対に載っている“桶狭間の戦い”が豪華なキャストの方々が集まり、一つの映像作品になりました。とても重厚感のある作品になっています。僕はその中に少しでもいい感じに入り込めれば幸いです。皆さんぜひ、ご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せた。十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」は3月26日(金)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年02月08日杉野遥亮が「AuDee(オーディー)」で配信中のラジオ番組「杉野遥亮の『今度は長ズボン』」に磯村勇斗がゲスト出演。プライベートでのエピソードをたっぷりと語る。「AuDee」は、TOKYO FMとJFNが運営する音声サービス。ラジオ初挑戦の杉野さんが、ここで番組を期間限定配信している。1月21日(木)の配信回では、共演をきっかけにプライベートでも親交の深い磯村さんをゲストに、お互いの第一印象、仲良くなったきっかけ、普段話していることなどを語っていく。さらに番組では、お互いの好きなところを紙に書き、それぞれが何と書いたのかを当て合うクイズも実施。磯村さんをゲストに迎える際、「収録は数回目で慣れてきたのに、今日は過去イチ緊張してる…!友だちにちゃんと仕事しているのを見られている気分」と心境を語る杉野さん。そして、ゲスト出演した磯村さんは「まるで、朝までお酒を飲んで語り合ったような気分」と感想を明かしている。「杉野遥亮の『今度は長ズボン』」は毎週木曜日20時~AuDeeにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年01月21日COCOON PRODUCTION 2021 DISCOVER WORLD THEATRE vol.10『夜への長い旅路』の上演が決定し、大竹しのぶ、大倉忠義、杉野遥亮、池田成志が出演することが18日、明らかになった。同作はノーベル文学賞受賞、ピュリッツァー賞4回受賞などの輝かしい足跡を誇り、“アメリカ近代劇の父”と称される劇作家、ユージン・オニールが凄惨な家族の姿を描いた自伝劇。彼の死後、妻によって発表され、4度目のピュリッツァー賞を獲得し、アメリカ最高の作家とされるオニールの評価を決定付けた。戯曲冒頭に付けられた妻への献辞の中で、オニールは本作を「血と涙で綴られた、古い悲しみの劇」と記す。悲劇的な家族の歴史を人間の真実を突く普遍のドラマに昇華させ、自らの人生に“赦し”を与えたオニールの代表作で、世界中で繰り返し上演されている。シアターコクーンでの舞台作りは5作目となるイギリス演劇界のトップランナー、フィリップ・ブリーンが演出を手掛ける。モルヒネ中毒に冒されて常に精神が不安定な母メアリーに大竹しのぶ、アルコールに溺れ父親の脛をかじって放蕩を繰り返す長男ジェイミーに大倉忠義、結核を患っている次男エドマンドに舞台初挑戦の杉野遥亮、アイルランド系移民で、金銭に対して異常な執着を持つ俳優の父ジェイムズ・タイロンに池田成志と豪華キャストが揃った。6月に東京・Bunkamuraシアターコクーン、7月に京都・京都劇場の上演を予定している。○大竹しのぶ コメントユージン・オニールの作品は『喪服の似合うエレクトラ』(04年上演)以来、二度目の挑戦です。今回も精神を病みそうな作品で(笑)、“頬に手を触れる”とか“肩にかける”といった繊細なト書きの一つ一つに、孤独と愛があふれていると感じます。演出のフィリップがその意味を全部わかるように説明してくれると思うので、とても寂しいお話だけど、すごく幸せな舞台になると思います。フィリップの稽古場は、他の方へのノートを聞くだけでも鳥肌が立つくらい、本当に発見が多くて楽しいです。どんな道を通ってもいつかは到達点に辿り着ける、そう信じて皆で旅をしているような感覚。今回も役者4人とフィリップで、濃密な旅に出かけることになるだろうと楽しみにしています。家族のスリリングな会話劇から、今、その場で起こっている現実、愛や人生を目の当たりにしていただきたい。何か大きなものをズシッと受け止めた…、そんな感触を与えられる舞台を目指したいと思います。○大倉忠義 コメント以前から、大竹しのぶさんに「一緒に舞台をやりたいね」とお声をかけていただいていたんです。今回やっと実現する! と思って、詳しい話を聞く前に「やります!」と即答し、後になって作品の内容や演出の方についての情報を知って、これはものすごいハードルだぞ…と若干ひるみました(笑)。でも映像にはなかなかない、演劇だからこそ出来る内容だと思うし、この作品にどっぷり浸かることで、自身のレベルアップにつなげていかなくてはと。しのぶさんと同じ舞台に立ちたい人は山ほどいると思うので、こんな素敵な場所に誘っていただけて、本当にありがたいなと思います。今、多くの方が辛い状況にいると思います。芝居のテーマは重いかもしれないけれど、始まりから終わりまで、辛い現実をちょっとでも忘れて没入できる…、そんな体験をしていただけたら嬉しいですね。皆さんに豊かな時間を提供できるよう、頑張りたいと思います。○杉野遥亮 コメントいつかは舞台をやりたいと思っていたので、今回の機会に感謝し、すごくワクワクしています。同世代の俳優仲間に初舞台をシアターコクーンで…と話したら「え〜!」、しかも大竹しのぶさんと…「ええ〜!」さらに演出の方がイギリス人で…「えええ〜!」というもっともな反応が(笑)。とにかくコトが大きすぎて、一周回って逆にフラットな気持ちになってきました。何も出来ないんだから怖がることもない、頑張るしかない。わからないことは「わからない」と言って、迷わずに聞いていこうと思っています。作品は難しいけれど、このコロナ禍で僕も家族について見つめ直すところがありました。自分たちが楽しくいられる空間って何だろう、自分らしく生きるには…と考えた時にこのお話を読んで、けっしてかけ離れた物語じゃない、共感できるものは確かにあるなと感じて。今はとにかく、嘘や後悔なく一生懸命生きることをこの作品への準備と考えて、日々を過ごしていこうと思っています。○池田成志 コメント大竹しのぶさんと舞台を…と声をかけていただき、嬉しさと同時に怖いなという気持ちがありました。本当に豹変してしまう、スゴい役者さんですからね。で、どんな作品?と思ったら、これまた非常に深い、それぞれが鬱屈を抱える家族のお話で。コロナ禍の今、こんな重い話を〜と思うかもしれませんが、僕は、演劇は多様であるべきだと思っています。僕自身、昨年末はとっても下品な明るい芝居をしていたけれど(笑)、今度は180度違う舞台に参加できる。その幸せを噛み締めて挑みたいですね。演出のフィリップさんについては、彼の作品に2度出演している三浦春馬君とお仕事でご一緒した時に「どんな人?」と聞いたことがあって。「メチャいい人ですよ!」ってすごく信頼していましたね。きっと舞台に対して誠実な人だろうからとても楽しみです。6月に社会がどうなっているかはわからないけれど、僕らはしっかり準備をしてお客様をお待ちします。劇場にいるあいだだけはコロナのことは忘れていただきたい。そんな時間をお届けできればと思っています。○あらすじ1912年、夏のある日の朝。俳優ジェイムズ・タイロンの別荘の居間で、家族が朝食後の団欒を楽しんでいる。しかしその会話から徐々に明らかになるのは、彼らの実像、家族を覆う暗い陰である。父ジェイムズは異常な吝嗇家であり、母メアリーは麻薬の常習者、長男ジェイミーは酒と女にだらしない放蕩息子で、次男エドマンドは肺を病んでいる。メアリーは昔、幼い息子ユージンを亡くしたことで罪の意識にさいなまれていた。その後にエドマンドを出産し、産後の病気をきっかけにモルヒネ中毒に陥ってしまったのだ。家族の確執が次第にあぶり出されていく中、再びモルヒネに手を出したメアリーが幻覚に襲われ始めて……。
2021年01月18日アイドルグループ・TEAM SHACHIの坂本遥奈の写真集『TEAM SHACHIアートブックコレクション Vol.3 猫にチカラ饂飩 坂本遥奈』(小学館)の収録カットが、発売日の13日に公開された。『TEAM SHACHIアートブックコレクション Vol.3 猫にチカラ饂飩 坂本遥奈』収録カット公開ガールズグループのメンバー個人にフォーカスして、その個人がやりたいことを具現化するアートブックシリーズ。「TEAM SHACHI」編の第3弾は、坂本遥奈。猫、振り袖、浴衣、男装袴、バスケ、サンタ、ハロウィーン、チャイナ服、戦隊ヒロイン、ナース…カワイイが詰まった「コスプレ10変化」写真集が完成した。食べることが大好きな坂本の「もぐもぐシーン」もたっぷり。様々な想像が膨らむ魅力たっぷりの表情が楽しめる。このたび、発売を記念して、戦隊ヒロインスーツとナースのなりきりカットが公開された。戦隊シリーズの大ファンを公言する坂本の凛々しいヒロイン姿、爽やかな白衣の天使姿をはじめ、アートブックでは10シチュエーションに挑戦している。
2021年01月13日実写映画化&TVドラマ化が決定している「ホリミヤ」より、仲良しなキャストたちをとらえたオフショットが早くも到着した。本作は、鈴鹿央士と久保田紗友が共演し、ネクラ男子と優等生女子が“秘密”を共有する漫画の映像化。2月より放送開始されるドラマ先駆けて、ドラマ1~3話にエクストラシーンを加えた特別版が劇場で限定先行公開される。今回到着したオフショットでは、堀(久保田さん)が宮村(鈴鹿さん)の写真をスマホで撮るというシーンにて、実際に2人がスマホで撮影した写真や、鈴鹿さんが私物のフィルムカメラを構え、石川(鈴木仁)が「写ルンです」で撮影する様子が写し出されている。メインキャストたちがグループワークを行っているシーン、体育祭のシーンでもそれぞれのオフショットも公開。また、子役の高木波留が撮影した鈴鹿さんの姿からは、オフの場面でも兄弟のように仲睦まじい様子が伝わってくるようだ。劇場版『ホリミヤ』(ドラマ先行上映)は2月5日(金)より新宿バルト9ほか全国にて1週間限定先行上映。ドラマ版「ホリミヤ」は2月16日より毎週火曜日深夜0時59分~MBS、火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。Apple TVチャンネル「my theater PLUS」にて独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリミヤ 2021年2月5日より1週間限定イベント上映(C)HERO・萩原ダイスケ/SQUARE ENIX・実写「ホリミヤ」製作委員会・MBS
2021年01月10日女優の川島海荷が初挑戦する2人舞台『PINT』が3日、東京・浅草九劇にて開幕した。同作は川島と新井郁の2人芝居で、脚本・演出を、バナナマンや東京03のコントを手掛ける放送作家のオークラ氏が務める。6日までの8公演で、このあと4日19時公演、6日13時公演はオンラインにて視聴可能だ。川島が5~6年前に知り合い、プライベートで親交を深めてきた仲の良い新井に「2人芝居がやりたい」と話を持ちかけたことがきっかけの同舞台。その経緯を踏まえ、オークラ氏は「今の2人しか出来ない芝居になった」と手応えを見せ、「ニヤニヤしながら観て下さい」と呼びかける。本作の発起人でもある川島は「九劇の舞台も2回目なので、成長した姿をお見せできたらなと思いますし、とにかくオークラさんの脚本の世界にどっぷり浸りたいと思います。そして、私たち自身も楽しんで、本番挑みますので、ぜひ劇場でも配信でもご覧ください!」と意気込みを。『コウノドリ』『下町ロケット』などの話題作にも出演している注目女優の新井は「2人から始まったこの話が、オークラさん、事務所の皆さん、そして劇場の各技術スタッフの皆さんのサポートのもと、ついに皆さまへお届け出来ること、すごく楽しみで仕方ありません! たくさんの方に支えてもらい、舞台に立てる感謝をエネルギーに最高の喜劇を届けます」と感謝を込めたコメントを寄せた。
2020年12月04日●ステイホーム中のインスタライブ「支えに」 すっぴんにも慣れ今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の生活が一変。自分の生き方を見つめ直すきっかけになったという人も多いが、女優の川島海荷(26)もその1人だ。川島は今だからできることに挑戦し、ステイホーム期間中はインスタライブが話題に。さらに、自ら発起人となって舞台を企画した。川島はステイホーム期間中の2週間、「うみ活」と題してインスタグラムで平日の毎朝8時からライブ配信を実施。在宅生活で生活習慣が乱れがちな中、ファンとともに健康的な日常を取り戻そうという企画で、すっぴん&部屋着というラフな姿も話題となった。「うみ活」は、「自分の中でも支えになった部分があった」と言い、「生活リズムを取り戻せたのもそうですし、ファンの方との交流の場になって、こんなにも見てくれている人がいるとわかってうれしかったですし、朝からみんな頑張っているんだなと感じて、私も今日1日頑張ろうという活力になりました」と振り返る。「うみ活」を経験したことによる変化を尋ねると、「すっぴんをさらけ出せるようになりました」と返答。「もともと童顔で、すっぴんだともっと幼いのかなと思いますが、すっぴんを見せる恥ずかしさ、寝起きを見られる恥ずかしさはなくなったかもしれないです」と笑った。童顔がコンプレックスだったという驚きの告白も。「幼く見られることがコンプレックスだった時期がありました。20歳になっても学生役がすごく多かったり、お会いした方に実年齢を言うとびっくりされるというのが恥ずかしいと思っていました」童顔を受け入れられるようになったのは最近だという。「周りの人から『いいんじゃない?』と言ってもらえることもあって、今は逆に若く見えたほうがいいのかなと思えるように。『まだ学生役もできるのかな!?』くらいのテンションで受け入れられるようになったので、恥ずかしさはなくなりました」また、「最近は『しゃべるとしっかりしているね』と言ってもらえることもあるので、中身だけしっかりしておけばいいのかなという感じで、逆に自分のそういう容姿も武器になるのかなと、プラスに考えられるようになりました」と語る。さらに、「私が思う大人っぽい人は、余裕のある人。なのに、必死に大人っぽくなりたいと思っている自分って全然余裕ないじゃん! と思い、もはやありのままの自分を受け入れることが大人なのではないかという悟りを開きました。自分はこうなんだなと」と笑いながら悟りの境地を明かした。●コロナ禍で意識変化「自分から行動しなきゃ」 舞台開催を決意見た目はまだまだ可愛らしい川島だが、テレビ番組では堂々とした姿が印象的だ。TBS系バラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』では、岡村隆史(ナインティナイン)と田中直樹(ココリコ)とともにしっかりとMCを担当。日本テレビ系情報番組『ZIP!』で2年半、総合司会も務めた経験もある。「アイドルとしてライブをやったり、毎朝生放送でやらせてもらっていたり、ある程度みなさんが怖がることは経験しているのかもしれないです」と振り返り、「『ZIP!』は2年半やらせてもらいましたが、それはとても大きかったですね。初日は、緊張しすぎて体調に影響が出るくらい精神的にやられていましたが、最後のほうは放送開始1分前と言われても落ち着いていられて、そういう慣れはありました」と『ZIP!』での自身の変化を語る。これまで幅広い経験を積んできた“中身は大人”な川島が、コロナ禍において「これから自分は何をしたいんだろう、どの道を進んでいきたいんだろう」と考える中で、「楽しくお芝居がしたい」と女優業への思いを再確認。「自分から行動しなきゃダメだな。積極的にもっと頑張らなきゃダメだなと思うようになりました」と意識の変化も。そして、ステイホーム期間中にドラマや映画に助けられ、エンターテインメントの力も改めて感じ、自ら立ち上がった。友人である女優の新井郁に「2人芝居がやりたい!」と話を持ち掛け、バナナマンや東京03のコントを手掛けるオークラ氏に脚本・演出を依頼。12月3日~6日に東京・浅草九劇で舞台『PINT』を開催する。『ZIP!』での生放送の経験が、女優として立つ生の舞台にも生きているのではないかと思ったが、川島は「そうだといいんですけど、やはり舞台は緊張します」と打ち明ける。今回の挑戦では「舞台を楽しめるようになる」ということを一つ自分の中での目標にしているそうで、「映像とは違う舞台ならではの楽しさを見つけられたらなと思っていますし、その楽しさが見てくださる方にも伝わればいいなと思います」と笑顔で意気込みを語った。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年7月にテレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビューし、ドラマや映画を中心に活躍。また、2016年10月から2019年3月まで、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会を務めた。近年は『朝が来る』(2016/東海テレビ・フジテレビ)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19/NHK)、『イノセンス 冤罪弁護士』(19/日本テレビ)、『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABCテレビほか)などに出演。
2020年12月02日●ステイホーム期間にエンタメの力を改めて実感「助けられた」今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の生活が一変。自分の生き方を見つめ直すきっかけになったという人も多いが、女優の川島海荷(26)もその1人だ。コロナ禍において考える時間が多くなり、「これから自分は何をしたいんだろう、どの道を進んでいきたいんだろう」と悩む中で、「まずは楽しくお芝居がしたい」と女優業への思いを再確認したという。ステイホーム期間にエンターテインメントの力も改めて実感。「家にいたときに助けられたのが、ドラマだったり映画だったり、私はお芝居だった。それによって楽しい気持ちになったり、いい意味で現実逃避もできたり、やっぱりエンタメって必要だなと感じました」と振り返る。また、「今だからこそできることもあるのかな」と考えるように。「立ち止まって考えたときに、自分から行動しなきゃダメだなって。積極的にもっと頑張らなきゃダメだなと思うようになりました」と意識の変化を明かした。そして早速行動に移し、友人である女優の新井郁に「2人芝居がやりたい!」と話を持ち掛け、さらに、バナナマンや東京03のコントを手掛けるオークラ氏に脚本・演出を依頼。12月3日~6日に東京・浅草九劇で舞台『PINT』を開催する。「自分のやりたいことを言っていこうと思い、マネージャーさんに相談したり、あられちゃん(新井)に声をかけたら、いろんな人が『いいね』とか『やりましょう』と言ってくれて、それに助けられて実現させることができそうです」川島と新井は5、6年前に知り合い、プライベートで親交を深めてきた仲。新井が出演している舞台を見た川島が、「この人すごいかわいい! 仲良くなりたい」と思い、共通の友人にお願いして紹介してもらったという。コロナ禍に「自分から行動しよう」と考えるようになったと言うが、もともと行動力はあり、さらにパワーアップしたようだ。「『やるぞ!』と決めたときの突っ走り方はすごく早いと思います」と笑う。だが、「昔は引っ込み思案で遠慮してしまう部分があった」とのことで、「遠慮して後悔したこともあったので、今は後悔しないように、やりたいと思ったらやりたいって言おうと思うように。素直でいたいなって。自分の気持ちに忠実でありたいなと思います」と次第に変化。積極的になっていったのは、仕事の現場での経験が大きいようだ。「もともと友達が多いタイプではなく、現場でも積極的にコミュニケーションをとれなくて。でも今は積極的にコミュニケーションをとったほうがみんな楽しいというか、いい現場になるのかなと思うようになりました」そして、「ずっとこのお仕事をやってきたからこそ、自我が強くなってしまった部分もあると思いますが、それを周りが受け入れてくれる優しさに助けられている部分もあり、その優しさに感化されて自分も頑張らなきゃと思えているので、すごくありがたい環境だなと思っています」と周囲の人たちに感謝した。●「自分でやると決めたからこそ楽しくやりたいし、楽しんでもらいたい」舞台『PINT』は、川島が新井に2人芝居の話を持ち掛けたという経緯を踏まえた、“2人が芝居をする”というストーリー。オークラ氏らしいコメディタッチの物語となっている。川島は「オークラさんが引き受けてくださったことが本当にうれしかったです。たくさん舞台を見させてもらって、いつかオークラさんの舞台に出たいと思っていたんですけど、まさか自分が誘って引き受けてくださると思わなかったので、本当に私はラッキーな人間だな、ありがたいなと思います」とオークラ氏に感謝。新井やオークラ氏とともに作り上げていく中で、改めて演じる楽しさを感じているという。相手役が友人の新井だからこそのやりやすさも感じているそうで、「相手が友達なので安心感があります。いつもは初めましての方とやるのでお互い探り探りなところがありますが、今回はそういった乗り越えないといけない壁がないので、すごくやりやすいです。安心感があって自分をさらけ出せる環境なので、いつもとは違う私も見てもらえるように頑張りたいなと思います」と語る。そして、「気負いすることなく、自分でやると決めたからこそ絶対に楽しくやりたいし、見ている人にも楽しんでもらいたい」と目を輝かせ、「稽古は、毎日すごく刺激を受けつつ、楽しみながらできています」と充実した表情を見せた。これまで2作品の舞台に出演している川島だが、楽しむまでにはなれず。今回の挑戦で舞台を楽しめるようになりたいという思いもある。「舞台は毎回緊張しながら挑んでいて、積極的に舞台をやりたいとはまだ思えていないんです。舞台が好きだという役者さんは、リアクションがあったり、毎回変わるリアルな感じが好きだと話されていますが、まだ私はそこまでなれていないというか、緊張しちゃってアドリブとか絶対無理ですという感じで……」と打ち明け、「今回の挑戦でひとつステップを上げて、舞台を見ることだけでなく、やることも好きになりたいなと。舞台ならではの楽しさを見つけられたらなと思っています」と自分の変化に期待している。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年7月にテレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビューし、ドラマや映画を中心に活躍。また、2016年10月から2019年3月まで、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会を務めた。近年は『朝が来る』(2016/東海テレビ・フジテレビ)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19/NHK)、『イノセンス 冤罪弁護士』(19/日本テレビ)、『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABCテレビほか)などに出演。
2020年12月01日