日本橋三越本店で10月27日、同店本館4階「乗馬サロン ピアッフェ(PIAFFER)」の10周年を記念し、同店初となる“乗馬ウエア”のファッションショーが開催された。「乗馬サロンピアッフェ」は、日本で唯一の乗馬サロンとして、2004年10月に同店本館4階にオープン。ファッション性の高い乗馬ブランドのファッションアイテムはもちろん、機能性の高い乗馬用品、馬や馬具をモチーフにしたジュエリー、絵画、工芸品、ギフトグッズまで取りそろえ、乗馬愛好者はもちろん、馬が好きな顧客にも支持され、馬具ショップを超えたサロンだ。今回のショーでは、イタリアの乗馬ウエアブランド「カバレリア トスカーナ(Cavalleroa Toscana)」を中心に、「アンタレス(Antares)」「ギベール・パリ(GUIBERT Paris)」「デニーロ(DeNiro)」など、乗馬のエッセンスを取り入れたタウンウェアとしても利用できるエレガントな乗馬スタイルが紹介された。カバレリア トスカーナは、3人の騎士“Cavalier(騎士)”によって創業、ブランドロゴは馬蹄やハミといった馬具をイメージさせている。ファッショナブルかつ独創的なデザインは、業界のリーダー的存在となっている。2000年に誕生した「アンタレス(Antares)」は、ライダー1人ひとりの特注で作られるオーダーヘルメットで世界中のライダーから支持されているという。デニーロは、イタリアの靴のヒール部分にあたるレッチェ(Lecce)という街から誕生、その場所柄通り、愛好者が多いブーツのトップブランドに君臨している。日本橋三越では、この乗馬ファッションイベントに関連し、JRA60周年記念記念展示として「馬と歌舞伎イベント」を同館7階はじまりのカフェ、同館3・4階イベントスペースで11月4日まで開催している。馬事文化財団の貴重な所蔵品を始め、“心に残る名馬たち”のドラマを映像と併せて、市川海老蔵が紹介。歌舞伎展示会場では、作品に登場する“歌舞伎の馬”と“歌舞伎十八番”の衣装を展示している。
2014年10月28日シドニーのレストランター、ビル・グレンジャーがプロデュースするカジュアルダイニング「ビルズ(bills)」は、日本以外のアジア圏初進出となる「bills」in Seoulを韓国・ソウル市蚕室に誕生する新商業施設LOTTE WORLD MALL内に、10月17日(金)オープンした。「bills」は、シドニー、日本、ロンドンに加え、今年3月には初のアメリカ進出となる「bills」in Waikikiをハワイ・ワイキキにオープンし、今回の「bills」in Seoulで4か国目の進出となる。10月16日(木)17時からのオープニングレセプションパーティでは、韓国のみならず国際的に活躍している俳優のチャン・グンソクや、女優やモデルとして活躍し、日本では市川海老蔵主演の映画『利休にたずねよ』に出演し注目を浴びたクララほか、現在日本でも人気急上昇中の韓国の女性5人組アイドルグループの「CRAYON POP(クレヨン・ポップ)」のGum-MiやELLIN、So-Yui、そして女優、歌手、MCまでマルチな才能で活躍するパク・スジンなど、多くの韓流スターが来場した。チャン・グンソクは日本の「bills」表参道にもプライベートで訪れるなどbillsのファンであることが知られているが、今回韓国にbillsが初出店したことに関しては、「billsが韓国にできて、とても嬉しいです。僕が好きなタイプの料理もたくさん入っているので、みんなもぜひ遊びに来てね!おすすめ!!」と喜んでいる様子。元々パンケーキが大好きでアメリカでもたくさん食べましたというクララも、「billsのパンケーキは全く違った!口どけが良く、とてもふわふわで美味しかったです!」と話し、はじめてのbillsにご満悦。「bills」in Seoulの店舗コンセプトは、“Greenhouse”。開放感のある高い天井やマーブル(大理石)で作られたテーブル、金色のミラーやBarカウンター、そしてローカルの食材を使った新鮮な料理やハーブにインスパイアされたグリーンのタイルなど、色鮮やかなインテリアがリラックスした空間を演出。クララは、「bills」in Seoulの雰囲気についても「シンプルでお家みたいにリラックスできた。天井の位置も高くて気持ちよかったです!」とコメント。クレヨンポップも「お洒落で外国に来たような雰囲気」と、パク・スジンは、「ファッションピープルやセンスの良い人に愛されると思います」とそれぞれ感想を語った。「bills」in Seoulでは、人気の定番メニューのほか、ビル・グレンジャーのオリジナルのスパイシーな韓国料理も提供される。(text:Miwa Ogata)
2014年10月23日市川海老蔵が紡ぐ和の世界「JAPAN THEATER」が10月11日、日本橋三井ホールにて開幕した。近年、自主公演「ABKAI」や企画公演「古典への誘い」など、様々な形で歌舞伎の普及に努める海老蔵が、歌舞伎だけでなく、能、落語など、より幅広く日本の伝統芸能の世界を紹介する新たな試みだ。その12日昼の公演を観た。冒頭、成田屋一門の市川新十郎が現れ、企画主旨と演目の解説をしたあと、角幸二郎(シテ)、谷本健吾(地謡)による仕舞『屋島』が上演された。仕舞とは、能の曲の一部を、能面や能装束を着けず袴姿で演じるもの。平家物語に描かれた屋島の合戦の様子を、源義経の霊が語るという、世阿弥の“修羅能”の名作だ。能ならではの、時空を超えて響くような声と緊張感あふれる動きが、私達を800年前に誘う。続いて、紋付袴姿の海老蔵が登場。『勧進帳』『実盛物語』『熊谷陣屋』『義経千本桜』など、『平家物語』をもとにする歌舞伎の演目が多いことを述べた上で、『嗣信最期』と『那須与一』の現代語訳を朗読。『那須与一』は、狂言をもとに作られた、新歌舞伎十八番『素襖落』においても、太郎冠者が語る。容姿が注目されがちな海老蔵だが、見台上の本を前に座って行った朗読では、真に迫る声の力でもって、源平の男達が身命を賭して戦に臨むその真情や美学をドラマティックに浮かび上がらせた。ここまでは、武士の物語が続いたが、次の古今亭文菊は落語『江戸噺』と称して、江戸の庶民の様子を生き生きと現出させる。演目は毎回違ったようだが、この回は『時そば』。文菊のとぼけた表情やそばのすすり方に笑いが起きた。さらに、市川男寅と市川福太郎が舞踊『藤娘』を披露。町娘に扮した藤の精を、若いふたりがフレッシュに踊った。そして、最後は河竹黙阿弥の『曽我綉侠御所染』をもとにした新作舞踊『男伊達花廓』。桜咲く仲ノ町の美しい情景の前で、海老蔵扮する主人公・御所五郎蔵が、恋人であり今は傾城となっている皐月からの手紙を受け取り、刀や傘を振り回して邪魔だてする者達に、尺八で応戦しながら、廓へ会いに行くまでを踊りで表現する。コンパクトなホールの中での、床机や傘を用いた立ち廻りは、迫力満点。広げた傘4本を組み合わせて成田屋の定紋である“三升”も形作られ、場を盛り上げた。この「JAPAN THEATER」で改めて感じるのは、日本文化の多様さ。ひと口に伝統芸能と言っても、影響関係はある一方、様式や雰囲気がまるで違う。観客は多彩な“和”に目を向け、その豊かな魅力を味わうことができる。公演は10月26日(日)まで。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2014年10月15日10月14日(火)、都内で新作歌舞伎「六本木歌舞伎」の製作発表が行なわれ、出演する市川海老蔵、中村獅童、脚本を務める宮藤官九郎、演出を務める三池崇史らが出席した。同作は2015年2月3日(火)より東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演。元禄時代を舞台に、中村獅童扮する宇宙人の悪の親玉と、市川海老蔵扮する正義の味方の対決を描く作品。今作を製作する事になった経緯について海老蔵は「今年の1月に獅童さんと歌舞伎をする機会があったのですが、その控え室で「こんな事をしたい、あんな事をしたい」と話していて、3時間後にはやる事が決まっていました。そこから獅童さんが官九郎さんに、私が三池さんにそれぞれ電話をして、3日後には決まったという奇跡的な舞台です」と説明。内容については、生前勘三郎から海老蔵が言われていた「成田屋の家の芸は荒事なんだから、宮藤さんのような若い人と組んで、最後は地球を投げるくらいの事をして欲しい」という言葉がベースになっていると明かした。また、歌舞伎が上演されるのは今作が初めてというEX THEATER ROPPONGIを会場に決めた理由について、獅童は「歌舞伎を上演した事がない劇場を探していた所、夜中にこの劇場をテレビで見て、すぐ決めました。実は、この劇場が出来る前、ここには僕も海老蔵くんも通っていた稽古場があったんです」と場所との縁について語った。獅童が「後から大人計画の社長から怒られました(笑)」と明かすほど、ハードスケジュールの中、脚本を務める宮藤官九郎。海老蔵が言われた事と同じ構想を生前勘三郎から聞かされており、オファーを受けてすぐにOKしたとのこと。今作で歌舞伎は3作目だが「1作目の『大江戸りびんぐでっど』でオールド歌舞伎ファンから反発を受け(笑)、2作目のコクーン歌舞伎で、ファンの方から「そんな悪い奴じゃない」と認知された所での今作なんですが(笑)、伝統という事を意識しすぎて、萎縮しないようにしたい」と意気込みを語った。今作が歌舞伎の演出初挑戦の三池崇史は「歌舞伎って本当に面白いんです。ただ歌舞伎を定期的に観に行こうという習慣が周りを見ても中々ない。なので歌舞伎をもっと多くの人に見ていただきたいし、今作を見に来た方を失望させないようにしたい。そのために第一に、歌舞伎役者って凄い、って事をテーマに演出してみたいと思います。期待していただいて結構です・・・と言って自分にプレッシャーをかける事にします(笑)」とコメント。海老蔵は「最近「結婚したら丸くなった」とよく言われるのですが、もっと皆さんに「あいつ何をやるんだ」って注目を集めないといけない。そういう意味で、私も獅童さんもまだまだ甘っちょろい自分に活を入れないといけない、という想いから動き出した作品です。伝統と言うのは改革と革新。伝統は伝統で守るべきですが、改革と革新の連続が伝統であると思っています」と同作へ強い意欲を見せた。
2014年10月14日市川海老蔵が9月29日に都内で記者会見に出席。「市川海老蔵シンガポール公演古典への誘(いざな)い」と、「市川海老蔵特別公演『源氏物語』」の制作発表を行なった。今年の11月に行なわれるシンガポール公演は、日本文化を世界に向けて発信していく舞台「JAPAN THEATER」の一環として開催。歌舞伎以外に落語や能楽の演目も予定されており、同公演終了後も世界各地で公演を計画している。同公演最初の国としてシンガポールを選んだ理由について「ヨーロッパはイタリア、ロンドン、パリと伺わせていただいているのですが、アジアでの興行というのはこれまでそれほど考えていませんでした。ただここ最近、アジアも凄く大事だなと思うようになったんです。特に私の中では、近年のシンガポールという国の力強さが印象にあって、これからどんどん伸びていくんじゃないかと思っているんですね。そこに私も便乗しようとしたのがきっかけです」と笑いを交えてコメント。公演への意気込みについては「これまで私が行なってきた海外公演は松竹さんの力を大いにお借りしての公演だったのですが、今度のシンガポール公演はスポンサー集めなど、比較的自力に近い形で開催します。この公演が、今後日本の伝統文化が海外公演に進んでいく上でひとつの新しい形になればと思っているので、力が入っています」と意欲を見せた。また、来年2月に開催する市川海老蔵特別公演『源氏物語』は、今年の4月に京都・南座で初上演。同作は歌舞伎・オペラ・能が調和した新しい『源氏物語』として好評を博し、このたび全国での上演が決定。海老蔵は「今年4月の公演はメトロポリタンオーケストラのアンソニー・ロス・コスタンツォさんをお招きして作らせていただきましたが、今回は地方都市を回るということで、アンソニーさんではなく日本のオペラ歌手の方に歌っていただきます。日本人ならではの奥まった表現に期待しています」と話した。また、全国を周ることについては「『源氏物語』は祖父、11代目市川團十郎が人気を博した「光の君」というのを父が受け継ぎ、わたしも20歳そこそこでやらせていただいた縁のある演目。そんな『源氏物語』を、普段、歌舞伎を見に来られないような地域に住んでいる方々の所へ伺って、新しい形で見せられたらなと思っています」と語った。なお、会見の最後に記者から病気療養中の坂東三津五郎について聞かれると「凄く心配です。この前、納涼歌舞伎の時にお会いした時は元気そうだったんですが・・・。中村勘三郎さんに父(十二代目市川團十郎)という大きな柱を亡くした中、三津五郎さんは次の世代の柱なんです。元気になってもらわないと、歌舞伎界にとって困ります」と話した。「市川海老蔵シンガポール公演古典への誘(いざな)い」は11月14日(金)から16日(日)までシンガポールのマリーナベイサンズで開催、市川海老蔵特別公演「源氏物語」は2015年2月28日(土)名古屋・愛知県芸術劇場を皮切りに全43公演が行なわれる。また「JAPAN THEATER」は10月11日(土)より東京、京都でも上演される。
2014年10月02日市川由衣が大胆なベッドシーンに挑戦するなど公開前から話題の『海を感じる時』の完成披露試写会が8月25日(月)に開催。市川さんを始め、共演の池松壮亮、原作小説を手がけた中沢けい、安藤尋監督が舞台挨拶に登壇した。1978年、当時18歳の女子高生だった中沢さんが発表し「文学上の事件」と言われた「海を感じる時/水平線上にて」(講談社文芸文庫刊)を30年以上を経て映画化。充たされないままに高校時代の先輩である洋に体を差し出すヒロインの恵美子が、彼に必要とされたいと願い、寄り添いつつも反発し傷ついていくさまを繊細に描き出す。市川さんは、本作について「女優人生を懸けて挑んだ作品」と語り、完成にこぎつけたことに「感無量です」と充実感をにじませる。脚本を読んで「恵美子に惚れ込んだ」という市川さん。「最初に読んだ時はイタイ女だなと思い、女性としてそのイタさに共感しました。(ベッドシーンで)裸になるということで、悩む部分もありましたが、やらなかったら後悔する、ほかの役者がこの役をやっているのを見たくないという気持ちでした。いまやれることはやったと思います」と覚悟を覗かせる。市川さんと池松さんは初共演となった。池松さんは恵美子の気持ちに応えようとしないまま、それでも求めに応じて彼女を抱く洋という男について「みなさんにどう映るのか…?僕はすごく愛してますし、僕なんかよりずっと心がキレイで誠実な男だと思います」と評する。この言葉を受け、市川さんは池松さんについても「誠実です!」とニッコリ。「すごく魅力的でした。脚本を読んだとき、どうして恵美子はそこまで洋に惹かれたのか?と思いましたが、一緒に芝居をしていく中で『こりゃ惚れる!』と思うところがいっぱいありました(笑)。色っぽいし、寂しそうな眼をしてたり。あれは演技なのか…?」と称賛に次ぐ称賛。池松さんは慌てて「全然、寂しくないですよ!」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。さらに、ベッドシーンの撮影について市川さんは「(池松さんが)前貼り(※局部を隠すための小道具のシート)をされてて『前貼りセンセイ』と呼ばせていただいてました」と明かし、「今日は着けてないんですか(笑)?」と撮影中もよく交わしていたという冗談交じりの問答を再現。池松さんも「今日は着けてないです(笑)」と返し、会場は笑いに包まれたが、市川さんは「緊張しましたが、そういう会話で和みました」と笑顔で感謝の思いを口にしていた。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月25日市川海老蔵主演のホラー映画『喰女-クイメ-』が8月23日(土)に公開を迎え、海老蔵さんを始め、共演の柴咲コウ、中西美帆、根岸季衣、三池崇史監督が都内劇場で行われた初回上映後の舞台挨拶の登壇した。ホラーの古典「東海道四谷怪談」を現代に甦らせた本作。「真四谷怪談」という芝居でお岩さんと伊右衛門を演じることになった恋人同士の女優と俳優が、劇中の「四谷怪談」に取り込まれるかのように怨念と恐怖に駆られていくさまを描き出す。海老蔵さんは観客を前に「大変、緊張しております。映画が今日よりみなさんの元に旅立つということで母親になったような気分です」とやや硬い表情で挨拶。なぜか、海老蔵さんは観客がこれから映画を観るものだと思い込んでいたようで「冒頭からすごいですが、どうぞお手柔らかに」と語り、すぐに三池監督や柴咲さんから上映後だと教えられ「え?もう観た後?あ、そう…」と苦笑い。監督からは「打ち合わせ、全然聞いてない(笑)」とツッコまれていた。その後、何度か海老蔵さんは質問を振られるも「オレ、今日は全部間違えそう…」と海老蔵さんらしからぬ弱気の虫をのぞかせ、会場は笑いに包まれた。柴咲さんは、右目が大きく腫れたお岩さんのメイクの感想を尋ねられ「少しずつ作り上げていくので、いくつか段階があるんです。膨らんでいけばいくほど『いいぞ!いいぞ!』と楽しんでました」と笑顔でふり返った。恋人の裏切りに女性が怒り狂い…という内容だけに、柴咲さんは「なかなか近い人間に見に行くのを勧めづらい映画ですが…」と語るが、三池監督は恋人同士での鑑賞を推奨しており、その理由を「いずれ白黒しっかりつけなきゃいけないから」と説明し笑いを誘っていた。最後に、締めの挨拶でマイクを握った海老蔵さんは「また間違えそう…」と苦笑を浮かべつつも、初日の初回を鑑賞した観客に改めて感謝の思いを伝え、会場は「成田屋!」という歓声と共に大きな拍手に包まれた。『喰女-クイメ-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:喰女-クイメ- 2014年8月23日より全国にて公開(C) 2014「喰女-クイメ-」製作委員会
2014年08月24日鬼才・三池崇史がジャパニーズホラーの原点「四谷怪談」をモチーフに描いた『喰女-クイメ-』。主演の市川海老蔵自らが企画に参加し、柴咲コウ、伊藤英明ら人気と実力を揃えた俳優陣が集結している。先日、柴咲さん演じるお岩の“最恐”ビジュアルが公開され、話題を呼んだ本作だが、この度、劇中の舞台上で盲目の役を演じる伊藤さんの坊主頭のビジュアルが初お披露目された。舞台「真四谷怪談」の伊右衛門役に抜擢された俳優・長谷川浩介(市川海老蔵)。浩介の恋人役で舞台「真四谷怪談」のお岩役を演じるスター女優・後藤美雪(柴咲コウ)。舞台に出演する男と女は、日常の繰り返しがいつしか愛と欲にまみれ、“芝居”と“現実”の絡み合いはやがて狂気となり恐怖のどん底へ。彼らを待ち受けるのは、愛の成就か、それとも残酷な闇か…。伊藤さんは、盲目の按摩で、武士である伊右衛門にコンプレックスを抱く宅悦を怪演する俳優・鈴木順役を演じている。『海猿』シリーズでは海上保安官役を、『悪の経典』ではサイコ教師役を、先日公開した『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』では林業の天才役を演じてきたが、本作では、初めて坊主頭のメイクを施し、盲目の宅悦役に挑戦!何度も三池組に参加している伊藤さんは、「今回はほかの組では絶対呼ばれないような役で呼んでもらい、大変光栄でした。初めての坊主役にも挑戦することができて現場では楽しんで演じることができました」と語り、「人間はどんな人でも大なり小なり人に対する嫉妬やコンプレックスが絶対にあると思うので、自分の中にあるそういうものを増幅して宅悦を演じました。三池監督の描き出す世界観にうまくあわせられていればいいなと思っています」と現場での役作りに励んだようだ。“現実世界”と“舞台上の世界”がオーバーラップする世界を描く本作では、様々なキャラクターを巧みに演じてきた伊藤さんの新たな一面が見れそうだ。『喰女-クイメ-』は8月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:喰女-クイメ- 2014年8月23日より全国にて公開(C) 2014「喰女-クイメ-」製作委員会
2014年07月12日市川海老蔵と柴咲コウをメインキャストに迎え、鬼才・三池崇史監督が「四谷怪談」をモチーフに描く映画『喰女-クイメ-』。6月20日(金)、大阪・梅田ブルク7にて完成披露会見が行われ、企画・主演の海老蔵さんと、共演の中西美帆が出席した。舞台「真四谷怪談」の伊右衛門役に抜擢された俳優・長谷川浩介(市川海老蔵)。浩介の恋人役で舞台「真四谷怪談」のお岩役を演じるスター女優・後藤美雪(柴咲コウ)。舞台に出演する男と女は、日常の繰り返しがいつしか愛と欲にまみれ、“芝居”と“現実”の絡み合いはやがて狂気となり恐怖のどん底へ。彼らを待ち受けるのは、愛の成就か、それとも残酷な闇か…。この日、会場には100人を超えるマスコミが詰めかけたが、海老蔵さんは「夏休みに楽しんだ男性は、夏の終わりに特に反省することが多いと思いますので、ぜひそんな男性に見てほしい映画が完成しました」とプレイボーイなコメントで会場を沸かせる。しかし、一方で「初めてのラブシーンに挑戦したのですが、中でも印象的だったのは、中西さん(※浩介が浮気する共演者・莉緒役)との車中でのキスシーン。こんなに可愛い姿からは想像もつかない積極的な感じだったので一瞬ひるんでしまいました。僕は歌舞伎役者なので、普段はラブシーンも男性との絡みばかりなので、女性との絡みは初めてでした。キスシーンを演じるのも戸惑い、そんなに直球でこないだろうと思っていたら、彼女があまりにも積極的だったのでとてもびっくりしました」とウブなエピソードを明かす。当の中西さんは、「海老蔵さんと初めてのラブシーンに挑戦し、最初はとても恥ずかしかったのですが、後悔の無いように思いっきりさせていただきました。三池監督が、グロテスクなシーンや、ラブシーンをイキイキと、少年のように演出されていたのがとても印象的でした。ただ、海老蔵さんが演じた浩介は、いち女性としてとても嫌です(笑)」と語り、記者陣を笑わせていた。そして、海老蔵さんは「映画『一命』で、三池監督と出会い、170年前に鶴屋南北が書いた「四谷怪談」をやりたいと話しました。僕の中では、人の心が変わっていくというのが恐ろしくて、そういう部分がこの映画にはたくさん描かれていると思います。ここで描かれている女性の怨念には、これからも気を付けて生きていきたいと思います(笑)」と締めくくり、最後まで笑いの絶えない会見となった。『喰女-クイメ-』は8月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月21日現役女子高生が書いたスキャンダラスな文学として、一躍話題を呼んだ中沢けいの小説を基に、市川由衣と池松壮亮を迎えて贈る映画『海を感じる時』。このたび、主演の市川さんがもがきながら少女から女へと変貌を遂げようとする様子が垣間見える予告編映像が公開された。恵美子(市川由衣)と洋(池松壮亮)。2人の出会いは高校の新聞部。授業をサボって部室にいた恵美子は、ある日、先輩の洋と顔を合わせる。突然、洋は恵美子にキスを迫るが、「決して君が好きな訳じゃない。ただ、キスがしてみたい」と彼は言う。衝動的に体をあずける恵美子だったが、あくまで洋は「女の人の体に興味があっただけ」で「君じゃなくてもよかった」と言い放つ。それでも愛を知らない恵美子は洋を求め、大切にされないと分かっていても会うたびに自ら体を差し出していく。恵美子は、そんな関係に寂しさを募らせながらも、次第に“女”として目覚めていく自分に気付いていく…。今回公開となった予告編は、恵美子演じる市川さんとその相手となる洋を演じる池松さんの満たされない心と、抑えきれない体に葛藤しながらも濃密に男女の愛を描いていく映像。市川さんは美しくも切ないラブシーンを披露するなど、大胆なシーンにも果敢に体現し、一途な想いながら葛藤する心の揺れを力強く演じる一方、池松さんは、恵美子を翻弄しながらも恵美子への想いを昇華させ、堂々たる演技で観る者を魅了する。本作で初共演となった2人だが、恵美子と洋の後戻りできない恋愛を見事に演じ切った。女と男、家族との繋がりを豊かな感性で描き、いまもなお高く評価されている原作。『blue』、『僕は妹に恋をする』を手がけた安藤尋監督の繊細な表現力と確かな演出力で、揺れ動く登場人物たちの心の機微に迫る。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年05月29日トレンドを作ると言われる木星。その木星が7月16日に、これまで1年間滞在した蟹座を出て、獅子座へ移動します。それにより火のエレメントの強い男子、つまり「カッコよくて、ちょっぴり子供っぽい、太陽のように派手で独創的な男たち」が人気になっていきそう!今回はそんな「火の男」の見分け方や特徴を紹介するので、身近な知り合いにいたらぜひ接近してみましょう♪■1.羽生くんは先駆け?代表的な「火の男」としてわかりやすいのが、昨今ブームになったフィギュアスケートの羽生くん。獅子座に木星がインすることで、「獅子座」「射手座」「牡羊座」の3つの星座の男子たちが輝きだすという法則があるのですが、彼はまさに射手座の男。彼を見て、これまでの草食系男子にはなかったシャープさや情熱、スケールの大きさを感じた人も多かったのでは?あの「恰好よいのに少年っぽい」感じこそが「火の男」のイメージ。プーさん好きな「意外な可愛さ」も見分けのポイントですよ。■2.チャン・グンソクぐらいのオレオレ感が○これまでの蟹座木星期には「浮いてる」とうざがられてきた男たちも、見直されてきそうです。たとえばイメージで言うなら、獅子座のチャン・グンソク。あれぐらいの「自分は世界一カッコいい!」と本気で信じている無邪気さが、これからは注目されます。わかりやすく言うならば、夏以降は「浮いてる」人ほど人気者に。あなたの周りにいる、人目など気にせず、天真爛漫で憎めない、「可愛いオレ様男」を見直してみて。■3.小瀧くんのお茶目さに注目獅子座タイプは「お茶目」なのも特徴。もともと獅子座には「子供」という意味があるので、子供っぽさが魅力なのです。タレントで注目株は、ジャニーズWESTの「ノンコタニシ」こと小瀧望くん。ネットでコラ画像があふれた、恰好よいグラサン姿にレジ袋をぶら下げた姿は、まさに「恰好よすぎて笑える」という獅子座テイストの愛すべきお手本。実はジャニーズって意外にも獅子座が少なく、中居くんやかつての諸星くんぐらいだったのですが、いよいよ大型新人の登場かも!?■4.よくも悪くも「目立つ」男が人気にそして「火の男」の最大の特徴といえば、やはり燃える火のごとく「目立つ」こと。彼らの人気が出やすい場として、火が支配する「ネット」があります。前出の小瀧くんもですが、大和田常務のコラ画像が出回った香川照之や、ブログで意外な人気を博した市川海老蔵などはとにかく存在感がありますね。そういえばネットでラブリーな写真が人気の「うっちー」ことサッカーの内田篤人も牡羊座。「火の男」って、スターのオーラがあるのですね。■5.その他にも、こんな特徴が・・・そんな憎めない「火の男」ですが、その他の特徴としては、「やんちゃ系」、「ぶさ可愛い」、「目ヂカラがある」などがあります。ちなみに理系男子では脳研究者の池谷裕二・准教授が獅子座。若手タレントでは最近恰好よくなったと話題の、もと「こども店長」こと加藤清史郎くんが獅子座。そして「火の男」の極めつけの特徴は、「決してコビない」ことと「オリジナリティがある」こと。以上のことを参考にあなたも「人とは違う」何かを持った「火の男」を、見つけてみましょう!■まとめいかがでしたか?何かとせちがらい世の中ですが、夏からの1年間は「火の男」たちのド派手な活躍で、楽しくなりそうな予感が。あなたも人気がブレイクする前に身近な「火の男」をマークしておいてくださいね♪☆(マダム・プーパ/ハウコレ)
2014年05月14日女優・柴咲コウが、「四谷怪談」をモチーフにした映画『喰女 -クイメ-』(8月23日公開)で演じるお岩の姿が1日、初公開された。本作は、歌舞伎俳優の市川海老蔵が主演を務め、三池崇史監督がメガホンをとった作品。海老蔵が自から企画に携わり、ジャパニーズホラーの原点である「四谷怪談」を現代に置き換え、新たな心理サスペンスを創り上げた。舞台「真四谷怪談」の主役・伊右衛門役に抜てきされた俳優・長谷川浩介を海老蔵、その恋人でお岩役のスター女優・後藤美雪役を柴咲が演じる。長谷川は、恋人がいながら共演者に手を出してしまい、やがて恐怖のどん底に。日常の繰り返しがいつしか愛と欲にまみれ、芝居と現実の絡み合いは、狂気へと変化していく。予告映像に続いて、公開されたお岩のビジュアル。柴咲は、その出来栄えに「お岩になるには、4時間もかかる大変身でした。こんなに大がかりな特殊メイクは初めてでしたが、刺激的でグロテスクなビジュアルが、とても気に入っています」と満足気で、「三池監督の手により一層気味悪く、得体の知らない感じのお岩に仕上げていただきました」とコメント。「現場では、やっぱり市川海老蔵さんの破天荒ぶりが一番怖かったですが」と振り返り、「それに負けないお岩の怖さを通して、女性の憎しみや、悲しみ、孤独感が表現できればうれしいです」と役柄に込めた思いを語った。一方の海老蔵は、初共演の柴咲を「想像を絶するような感受性と、テレビや映画の画面から見えないかわいさを持った方です。これ、ずるいですよね」と絶賛。「"スーパーヒロイン"柴咲コウが演じる『お岩』、ぶっちゃけ怖いです」と相当な迫力だったようで、「この映画を客席で見ている方の右後ろにも、きっと、最恐のお岩が現れると思います」とアピールした。(C)2014「喰女-クイメ-」製作委員会
2014年05月01日日本を代表する世界的デザイナー山本耀司のデザイナーとしての足跡をたどる新刊「山本耀司。モードの記録。」(2,835円)が、1月24日文化出版局より発売となった。本書は、文化出版局の雑誌「装苑」「ハイファッション」「ミスター・ハイファッション」の3誌で長年取材、掲載してきた、山本耀司の膨大な記事の中から、テーマを厳選し再構成したものが中心。山本耀司の長年のファンの方はもとより、ファッションを学ぶ人や、クリエイティブな仕事の現場にいる人にも、クリエーションとは何かを、上質で美しい写真とテキストでインスピレーションをもたらしてくれるおすすめの一冊に仕上がっている。トピックスの中には、1991年に東京で開催された「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」との合同ショー「6・1 THE MEN」やパリコレでのバックステージ写真、ヨウジヤマモトの30年間の全コレクションアーカイブの他、ヨウジヤマモトを着る男たちとして、西島秀俊、伊勢谷友介、大沢たかお、市川海老蔵、吹越満ら9人の旬な男たちも登場。また山本里美との対談、ヨウジヤマモトを着たピナ・バウシュのポートレートなど貴重な記録に加え、現在の山本耀司がクリエーションと社会についての思いを語った約1万字の最新インタビューなどが、240ページに渡って展開される。(text:Miwa Ogata)
2014年01月28日気になるあの人の名前の裏側に隠された秘密は?開運アドバイザーの安斎勝洋先生が、話題のあの人の姓名を鑑定します。これからの歌舞伎界を担う若手ホープ、十一代目 市川海老蔵さん舞台での活躍はもちろん、映画『利休にたずねよ』の公開も楽しみな彼の今後の展望は?稀代のプレイボーイとして名を馳せた歌舞伎界のプリンス・市川海老蔵さん。現在は2人のお子さんに恵まれ、公私共に充実した日々を送っているようです。今年8月には初の自主公演『ABKAI―えびかい―』を開催。12月7日公開の映画『利休にたずねよ』は、モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞するなど、舞台でも映画でも目覚ましい活躍を見せています。2014年公開予定の映画『誰にもあげない 真四谷怪談』も楽しみですね。華やかなルックスの裏側にストイックで情熱的な一面を隠していると言われる海老蔵さんのお名前には、どのような要素があるのでしょうか。市川海老蔵(人14地37外31総45)1977年12月6日生まれ~節目・転機について~35歳のお誕生日から良い時期に入りました。「人運の14」の持ち主は一見穏やかですが、内面には激しい感情がある場合が多いようです。「外運の31」は温厚で、異性からも同性からも好かれるタイプ。こちらを見ると女性にモテること、幅広い層のファンから愛されていることも合点がいきます。独立心の旺盛さを表す「地運の37」もお持ちです。新作歌舞伎を発表するなど、型破りな自主公演に挑んでいるのも、ここに由来するかもしれません。この画数は言葉のストレートさも示しています。「総運の45」は、過去の経験が人生に反映されることを表しています。将来的に地位と名誉を得ることができるでしょう。---------------野心家で人と違った着眼点をお持ちの方ですね。粘り強さがあり、目標を持てば持つほど伸びるタイプ。努力をしたら、その分だけ結果が出るはずです。ストレスをためやすいところがあるので、そこは気をつけてください。やや自分に甘く、他人にシビアになる可能性あり。言葉がストレートであったり、一言多かったりして敬遠される場合もあるかもしれません。でも、基本的に情が深く、人間関係もお上手です。「総運の45」は困難を乗り越えることで厚みを増す画数です。過去に苦しい時期もあったかと思いますが、それを突破したことにより、仕事でも私生活でも開けた未来となっていくでしょう。~ご本名~「人運の19」と「総運の39」があり、何事においても肩に力が入りがち。構えてしまうため、虚勢を張りやすい部分があるようです。その真意は他人に弱みを見せたり、握られたりしたくない、ということ。それゆえ突っ張った態度を取るので、表面的にはキリッとした印象を与えます。「地運の16」は明るさやひょうきんな性格を表す画数。茶目っ気があり、何にでも興味を持つタイプなので、ときとして「軽い」と誤解される可能性はあるでしょう。「外運の20」の持ち主には、良くも悪くも周りに流されやすいところがあるので、付き合う友人によって、多少言動が左右されてしまう場合も。「総運の39」はプロ目線を表す画数です。人より目立つので、「出る杭は打たれる」社会では生きづらいかもしれませんが、その苦悩をバネにすることで、前に突き進む強さを持っています。アドバイス芸名からみても、本名からみても困難を乗り越えることで厚みを増すお名前です。ですから、過去のトラブルを経て苦しい時期を切り抜けたことにより、仕事でも私生活でも、結果的に輝かしい成功を収めるでしょう。ただし、どんなに輝かしい未来へと歩んでいても、うぬぼれると足元をすくわれる可能性があります。地位や名誉を得ても、謙虚な気持ちを常に忘れないように心がけることが大切です。>>安斎勝洋のワイドショー姓名鑑定 目次ページへ姓名は総運・天運・人運・地運、外運の5つで構成されています。・総運…すべての画数の合計⇒一生を司る総合的な運勢・天運…苗字だけの画数の合計⇒先祖代々から受け継がれてきた、一族が共有する宿命・人運…苗字の最後と名前の頭文字の画数の合計⇒思春期(13歳頃)から、さまざまな影響を受けて形成される性格・地運…名前だけの画数の合計⇒生まれてからの後天的な基本運勢・外運…苗字の頭文字と名前の最後の1文字、または2文字の合計⇒周りから受ける影響。自分を中心とした周囲の吉凶ただし、姓名判断では、天運を除く四運で運勢を判断します。天運は天から授かった先祖代々の宿命を表すものであるため、その人自身の判断には用いません。監修者紹介開運アドバイザー安斎勝洋(あんざいかつひろ)昭和20年東京生まれ古くから伝わる「姓名学」「風水学」「九星占術」等を学び、開運アドバイザーとしての仕事をスタート。 30年以上に及ぶ数々の個人鑑定などで、多くの人間と接することにより、姓名・生年月日・住環境と、その人間の運勢との関係を独自の統計データとしてファイル。時代に沿ったかたちで数のもっているより細やかで深い意味を分析した“安斎流 姓名判断”と中国風水をもとに、日本の風土や生活様式に合ったかたちで日常生活に活用できる“安斎流 風水”を確立。メディアではTBS系「悪魔のささやき」フジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを経て、ワイドショーやバラエティ番組内での出演、番組名の鑑定、雑誌「an・an」の人気占い特集など、テレビ・雑誌・新聞・ラジオと多方面で活躍中。インターネットサイト「安斎流 姓名判断」や手軽に活用できる携帯サイト「安斎流 開運鑑定」を監修。モバイルサイト「安斎流 開運鑑定」「笑っていいとも!」をはじめTV出演多数!芸能人の鑑定や著書も多く『開運アドバイザー』として有名な安斎勝洋(あんざいかつひろ)先生の本格姓名鑑定サイトです。名前で分かる恋愛、結婚、仕事のこと、安斎流でアドバイスいたします。子育てに役立つ子どもの姓名鑑定、お部屋の開運度チェックなど新コーナーも続々公開中!
2013年12月05日今年で7回目となる「TOKYO KIMONO WEEK 2013―きもの・和・日本橋―」が10月17日にスタートした。同日にオープニングセレモニーが開催され、TOKYO KIMONO WEEK実行委員長の桟敷正一朗氏、三井不動産日本橋街づくり推進部長の新原昇平氏に加え、初の連携企画を実施する三越日本橋本店長の中陽次氏と高島屋日本橋店店長の亀岡恒方氏が登壇した。「TOKYO KIMONO WEEK 2013」は、日本橋地区の約90店舗が参加する。歌舞伎俳優の市川海老蔵や中村獅童によるトークショーや恒例の日本橋での「きもの大集合写真」など多数の企画が29日まで予定されている。三越日本橋本店と高島屋日本橋店はイベントに合わせ同時期に着物催事「三越のきものフェスタ」と「高島屋きものウイークス~伝統と美の継承~」を開催し、両店連携のスタンプラリーも実施。三越では仕立て上がりの着物を中心とした次世代着物ショップ「華むすび」を10月23日にオープン。高島屋では23日から29日まで日本伝統の織物文化を紹介する「川島織物展」を予定している。初めて羽織袴に袖を通したという三越日本橋本店の中店長は、「三越は日本橋本町1丁目に第一号店を開いてから340年間呉服屋をやってきた。日本橋の両百貨店は今でも日本一の規模と情熱で呉服売り場を作っている。着物文化はもっと進化させ、成長させるべきもの。この秋も新しい着物の可能性を狙って売り場に手を入れ、着物を着る場を創造していきたい」と語った。高島屋日本橋店の亀岡店長は、「(着物文化の)イノベーションのためには、守って育てて継承していくことを決め、それ以外を変えていくべき。日本橋という土地、呉服、着物に携わるすべての方々の気持ちを大切にして、新しい店や会社を作っていきたい」と話し、スタンプラリーの景品として三越と共同でデザインした手ぬぐいを披露した。
2013年10月18日7回目となる「きもの」の新たな可能性や「和」が有する価値を再発見するイベント「「TOKYO KIMONO WEEK 2013―きもの・和・日本橋―」が東京・日本橋地区で開催される。会期は10月17日から29日まで。多数の企画を用意。10月27日には日本橋の橋上を通行止めにして集合写真を撮影する、恒例の「きもの大集合写真」を実施。一般参加可能で、昨年はおよそ200名が参加した。更に同日、コレド日本橋アネックス広場では、着物着用者を対象にプロのカメラマンが写真撮影を行う「きものフォトセッション」も開催。両イベントともに参加無料。また、今年初開催となる特別プログラムとして、23日には、日本橋にゆかりのある成田屋11代目・市川海老蔵を招き、トークショーや映像上映、華道家元・池坊によるデモンストレーションなどを行う「市川海老蔵特別プログラム・和の世界」を開催。24日には、「梨園に学ぶ和のおつきあい術」と題し、俳優・中村獅童の母である小川陽子があいさつ、贈りもの、手紙などの作法を講演会形式でレクチャーする。特別ゲストとして中村獅童も参加する予定。その他、染職史家・吉岡幸雄のドキュメンタリー映画「紫」の上演、東京きものの女王2014コンテスト、きものサローネ in 日本橋、スタンプラリーなども予定している。全イベントの詳細は公式サイトで確認できる。また、期間中に着物を着て日本橋地区の「きもの特典参加店舗」マークがある店を利用すると、てぬぐいプレゼントや食前酒サービス、会計オフサービスなど、様々な特典が受けられる。
2013年10月07日『悪の教典』、『藁の楯 わらのたて』の三池崇史監督が、『ダークナイト・ライジング』で悪役・ベインを好演したトム・ハーディーが主演を務める、戦後日本を舞台にした映画『The Outsider』(原題)で初めてアメリカ作品のメガホンを取ることが明らかになった。米エンタメ情報サイト「deadline.com」が報じたもので、同作の主人公は、第2次世界大戦中に日本の捕虜となったアメリカ人兵士(トム・ハーディ)。戦後も日本に残ることになった彼が、ヤクザとしての生き方を学び、日本の裏社会をのし上がっていくさまを描いた作品だ。三池監督は1999年、Vシネマの監督としてデビュー。近年では幅広いジャンルの劇場公開用作品を多く手がけており、2007年には『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』がベネチア国際映画祭「コンペティション」部門に出品されたほか、2010年には『十三人の刺客』がトロント国際映画祭に出品、2011年には市川海老蔵主演の映画『一命』が、今年は映画『藁の楯 わらのたて』がそれぞれカンヌ国際映画祭「コンペティション」部門に出品されている。映画制作スタイルは、鮮烈なバイオレンス描写を伴うため、しばしば論争を巻き起こすものの、海外での評価は高く、その手腕を買われ今回アメリカ映画での監督に抜擢されたようだ。プロデューサーには映画『マトリックス』シリーズのジョエル・シルヴァー、『アンノウン』のアンドリュー・ローナとスティーヴ・リチャーズのコンビが務める。脚本は新人アンドリュー・ボールドウィンが手がけたものだが、もともとは『ランナウェイズ』、『ロード・オブ・ドッグタウン』などのアート・リンソンとジョン・リンソンの親子がオリジナルのアイディアとして提案していたものなんだとか。深作欣二監督の『仁義なき戦い』など、海外にもファンの多い日本の“Yakuza Movie”が本格的にハリウッドで、それも三池監督の手によって製作されるようになるとは映画ファンにとっては感慨深い作品となりそう。さらに、本作の舞台は日本になっているため、日本人俳優の出演も多くなると予想されており、そのキャスティングにも今後大きな注目の映画になりそうだ。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:藁の楯 わらのたて 2013年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 木内一裕/講談社 (C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
2013年06月07日東京、大阪、名古屋と各地で好評を博した、二代目市川猿翁 四代目市川猿之助 九代目市川中車 襲名披露興行が6月、いよいよ博多座に登場。襲名ならではの豪華な演目も話題だが、一日でスーパー歌舞伎と古典歌舞伎を上演するのは博多座でも初となる。その公演を前に、歌舞伎の世界に入って1年を迎える市川中車が思いを語った。六月博多座大歌舞伎 チケット情報「映像の世界で27年以上やってきて、厳しい現場を通過してきているという自負はあったけど、それでも歌舞伎には驚くべき難しさがあった」と、厳しい表情で語り始めた市川中車。その難しさを「数式を使って正解を求めなければいけない。物理を解くような感覚」と例えた。歌舞伎から映像の世界へ活動の幅を広げる役者は多いが、その逆はほとんどいない。しかも46歳という年齢であれば尚更だ。「映像と歌舞伎は基本的には違うものだと思う。間だったり、型だったり、といった正解があり、それは日本人にとって、とても気持が良い『間』であることがわかった。その『間』を映像の世界に持ち帰っても、スパーンとハマったりする。きっと日本人が遺伝子レベルでもっている心地良い間なんでしょう。歌舞伎が長く愛されてきたのもわかります。碁盤の目のような整然とした印象で、その様式美を表現するのは非常にハードルが高いものです」(中車)。厳しい稽古の中、父である市川猿翁からもいくつかアドバイスがあったそう。一番、心に残っている言葉は「もっと突っ込め」という言葉。「突っ込むというのは、12割、15割の気持をそこにいれるということ。映像の現場でも80%の演技ではOKが出ない、100%だとOKが出るかもしれないけど、監督やカメラメンが嬉々として喜ぶカットというのは150%の演技を出した時だ、ということを元々僕も思っていた。『芝居を突っ込む』という父の言葉を聞いた時、同じ考えなんだ、と。たった何秒だったけど、僕達父子にとって確かな交流になった瞬間でしたね」(中車)。今回は、注目の襲名披露興行ということもあり、これまで歌舞伎を観たことがない方が劇場に足を運ぶことも多そうだ。「実はまだ歌舞伎を観たことがないという方は芸能界にも意外に多くて、ナイナイの岡村さんもそうだった。でも観て頂いた後、すごくハマってもらえて。客席の反応のひとつとしてすごく自信になりましたね。とは言え、完成された様式美でありながら演じる役者によって違いがあるのが本当の歌舞伎の面白さ。これまで歌舞伎をやってきて、どれだけ自分が完成されてないかということを日々痛感してますが、(歌舞伎の)長い歴史の中のエポックメイキング的な出来事として、この不完全な感じも見届けて頂ければ嬉しいですね」(中車)。公演は6月2日(日)から26日(水)まで、福岡・博多座にて。チケットは発売中。
2013年05月30日歌舞伎俳優の市川猿之助と市川中車が12月4日、都内で会見を開き、来年1月の大阪・松竹座「壽初春大歌舞伎」への意気込みを語った。大阪・松竹座「壽初春大歌舞伎」チケット情報今年6月、7月に東京・新橋演舞場で襲名披露興行が行われたが、来年からいよいよ大阪を皮切りに全国を回るツアーがスタートする。大阪・道頓堀で元旦から歌舞伎の幕が開くのは実に50年ぶり。四代目を襲名した猿之助は「襲名と正月のおめでたさを味わっていただきたい」とコメント。俳優・香川照之として活動しながら九代目を襲名した中車は「無事に初舞台を勤めることができましたのも四代目(猿之助)のおかげ。引き続き、精進していくことに変わりはございません」と歌舞伎俳優としての決意を語った。昼の部の『吉野山』、夜の部の『義経千本桜』(「四の切」)で狐忠信を演じる猿之助は「三代目(猿之助)の『四の切』は神業に近いと思っているので、それをやらせていただくことは非常にありがたいです。ただ、考えてみたら襲名で人間の役をひとつもやっていない。鬼か狐か鳥か」と笑わせ、「どこまでこの役を深めていけるか挑戦したいです」と意欲を見せた。中車は昼の部『楼門五三桐』で石川五右衛門役に挑戦する。同演目は7月の新橋演舞場で市川猿翁の真柴久吉、市川海老蔵の五右衛門で上演されたばかり。そのときは、父・猿翁の後ろで黒子として付いていた中車だが「海老蔵さんのハリのある声を後ろで聞いていたわけですが、まさか自分があそこに立つとは。いま、稽古をしながら古典の壁の高さを感じています。本当に未熟ではございますが、なんとか頑張っていま勉強している最中です」と心境を明かした。また猿翁との初共演については「いざそうなってみるとそういうことかという感覚ですね。大本にある役者としての感情は、6・7月の舞台や稽古を通して父と確認しあいました」と話していた。襲名興行だけにチケットの売れ行きを気にする猿之助は、中車が演じる五右衛門のセリフ“絶景かな”にひっかけ、「空席があると“絶景かな”とはなかなか言いにくいのですから、宣伝をよろしくお願いします」とマスコミに依頼する場面も。一方で、多くの観客に歌舞伎を見て欲しいという気持ちから「若者向けの芝居も必要。いろんな公演の形態があってもいい」と話す猿之助。映像の仕事が多かった中車は「(歌舞伎の舞台に立って)初めて舞台が面白いと思いました。猿之助の美しさとこの細いからだで背負っているものの大きさ。そういったものを見ると理屈でなく感動します」と歌舞伎の面白さをアピールしていた。公演は1月1日(火・祝) から1月26日(土)まで。チケットは発売中。
2012年12月07日芸能人の恋愛や結婚のニュースを見ていると、なんとなく地方都市のそれに近いものを感じる。芸能界と地方都市は一見縁遠いと思われるかもしれないが、こと恋愛や結婚に関しては、いわゆる「あるあるネタ」でつながっているということだ。たとえば芸能界では誰かの恋愛や結婚が取り沙汰されるたびに、その人の過去、すなわち元彼や元彼女、あるいは元夫や元嫁の存在が、僕の脳裏に浮かんでしまう。野暮なことを言うようで大変申し訳ないが、市川海老蔵と結婚した小林麻央が第二子を妊娠したと聞けば、かつて市川海老蔵の子を出産した歌手でモデルの日置明子の存在が気になり、二人の間に生まれた子供の現在にも思いを馳せてしまった。日置明子とその子供は、いったいどんな気持ちで市川夫妻を見ているのだろう。また、バラエティ番組などで元光GENJIの諸星和巳がアイドル全盛時代の女遊び武勇伝を嬉々として暴露し、その中に80年代に人気を博した女性アイドルのイニシャルや「元おニャン子クラブの誰それ」などといった個人を特定できるヒントが出てくると、僕みたいに気の小さな男は、その女性の現在の御主人の気持ちが心配になる。普通に考えたら、御主人もいい迷惑だろう。妻の過去の恋愛遍歴にいちいち目くじらを立てたり、嫉妬したりするわけではなくとも、それをバラエティ番組の笑いのネタにされて、全国に大々的に放送されるのは決して気分のいいものではないはずだ。要するに芸能界における恋愛や結婚には必ず報道というものがつきまとうため、それぞれの男女の過去の恋愛遍歴を当事者二人だけでなく、見知らぬ大衆にまで知られてしまうという、良くも悪くも大きな特徴がある。たとえば僕が現在独身で、もし芸能人の誰それと恋仲にでも陥ろうものなら(ありえないけど)、その女性の元彼や元夫の顔や言動がテレビや雑誌を通じて勝手に目に入ってしまい、妙な気持ちになるに違いない。妻や恋人の過去とは、あくまで思い出話として耳にするから気にならないわけであって、その過去が現実の姿となって視覚を刺激してくると話は変わってくるわけだ。そして、話は冒頭に戻るわけだが、こういうことは地方都市(つまり田舎)の恋愛事情にもありがちだという。田舎ではそもそも都会に比べて人口が少ないため、若い男女が集う学校や遊戯施設なども少なくなる。したがって、ある小さな街における若い男女は、必然的にほとんどが顔見知りという状態になり、たとえば学生のカップルが休日に某遊戯施設でデートをすれば、そこで知り合いのカップルに偶然出会うなんてことも日常茶飯事なわけだ。いわゆる「田舎あるある」というやつですね。すなわち、田舎の恋愛には隠し事が通用しないということだ。週刊誌などなくとも、誰それと誰それが付き合っているとか、誰それの元カノが誰それで、その元カノがまた誰それで、だから誰それと誰それはいわゆる”兄弟”や”姉妹”ということになるとか、そういうスキャンダラスな事情が、近所の目撃談と噂話だけで街中に広がっていく。あ、一応断っておきますが、これは決して田舎を馬鹿にしているわけではなく、また絶対論として断じているわけでもありません。あくまで傾向の話です。悪しからず。だから田舎の結婚披露宴では、新郎新婦それぞれの元彼や元彼女が普通に円卓に座っているということがしばしば起こるらしい。僕の妻はどちらかという田舎育ちであり、彼女の地元ではそれが本当に多いと言っていた。東京や大阪ではあまり聞かない話である。そう考えると、芸能界と田舎の恋愛・結婚事情は、当事者の男女それぞれのあらゆる情報が周囲に筒抜けという点で非常に似通っており、違いがあるとすれば、その情報の伝達手段にメディアの存在があるかないかだ。一見都会の象徴とされる芸能界だが、その内実は狭い村社会であり、そんなところが妙に滑稽(こっけい)に思えたりもする。だから、芸能人は芸能人同士、あるいは業界の内部で結婚することが多いのだろう。互いの過去や裏事情が大衆に晒されるという点を互いによく理解していないと、とてもじゃないけど結婚生活がスムーズに進まない。芸能人は心が強くないと、あるいは鈍感でないと務まらない仕事だと思う。妻の元彼と番組で共演なんて、僕ならお断りである。そして、ある意味そんな芸能界と共通した恋愛性質をもつ田舎育ちの僕の妻は、その恋愛性質が全身に染み付いてしまっているためか、いまだに夫婦で東京の街や、僕の故郷である大阪の街を闊歩していると、「あなたの元カノに偶然会ったら嫌だなあ」などと、しばしば口走ったりする。以前の僕は「そんな偶然、そうそう起らないよ」と一笑に付していたものだが、最近は少し考えが変わってきた。妻が育ってきた環境を思えば、そういう発言が出るのも仕方ないのだ。これは嫉妬深いとか、そういう人間的な器の大小の問題ではなく、言わば人情の話である。愛する人の過去とは、それが自分にとって縁遠いものだとわかっていると現実感を覚えないが、だからといって決して人間的に寛容なわけではなく、単純に現実感が麻痺しているだけだ。これまでは妻の過去に嫉妬することなど一度もなかった僕だが、そこに現実感が生まれた場合、果たしてどう心境が変化するのか。自分に興味が湧く、今日このごろである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月23日見た目がよくて得することはあっても、損することって少ないですよね?日本に住む外国人20人に、母国ではどんなタイプの男性がモテるか、外見に特化して聞いてみました!■背が高くて、筋肉がついていて、かっこいい男性(ハンガリー・女性・30代前半)■背が高くて、かっこいい(インド・女性・30代後半)■背が高くてかっこいい人が人気です(台湾・男性・20代後半)背が高いというのは万国共通なのですね。それだけである程度、男らしくかっこよく見えてくるのかもしれません。■背が高くて、筋骨隆々で男らしい男性はかなり人気がある(スペイン・男性・20代後半)■背の高い、筋肉のある男性。世界共通と思う(イギリス・男性・40代前半)■お金持ちで筋トレ男が理想かな?(イタリア・男性・30代前半)身長に並び、筋肉もかなり大事のようです。日本でいい男として人気の有名人を思い浮かべてみましたが、特に筋肉が際立っているという印象はあまりない気がします。しかし、彼らも強調していないだけで、身体は引き締まっています。■肩幅が広く、特にあごのラインがしっかりしている男性(オランダ・男性・30代前半)いかにも男性的ですね!強くて頑丈で頼りがいがありそうな印象を受けます。モテ要素といえるでしょう。■男性の見た目では、筋肉質、ブロンドヘア、背が高い(フランス・女性・20代後半)ブロンドヘア、金髪ですね!女性だけではなく、男性もブロンドが人気あるのですね。長身で身体が引き締まった金髪男性、モデルさんのようですね!■一般的にはスポーツ体形で、センスのいい服を着た男性が人気です(ロシア・女性・20代後半)■背が高めで丈夫な身体の人。必ず、身だしなみがきれいな人(ウズベキスタン・男性・20代後半)体形はもちろんのこと、おしゃれも大事です!スタイルが良くても似合わない服を着ていたり、だらしない格好をしていたら、台無しになってしまいます。また、服のセンスでその人の好みがある程度想像できませんか?身だしなみは自己表現のひとつです。■肌が白く、髪の毛が直毛で(くりくりではなく)、鼻と口が小さく、目が大きい、エジプト人俳優のフセイン・ファフミみたいな人です。日本人でいえば、市川海老蔵さんみたいな人です(エジプト・男性・40代後半)かなり詳しく教えてくださいました。イメージがパッと浮かびますね!というか、市川海老蔵さんで頭の中がいっぱいです!■身長が高く、学歴が高く、収入が高く(中国・男性・20代後半)ついにきました!日本でもかつて取りざたされた「3高」というやつです。まさにこの3つ、全く同じですね。悔しいけれど、やはり女性がほっとかないんですね……。■長身で明るい人(ペルー・男性・50代後半)■頭がいい男性は人気です(タイ・女性・30代後半)■見た目かっこいい人、優しい人(スウェーデン・女性・40代前半)■格好にはあんまり気にしなくても、真面目でちゃんと勉強して、ちゃんと仕事してればモテると思います(アルゼンチン・男性・20代後半)今回はどんな見た目の人が人気があるのか、というアンケートでした。もちろんみなさんそれを踏まえてお答えくださっているのですが、どうしても自然と出てきます。明るい、優しい、賢い、真面目、といった内面的なこと。■年相応の相手が人気、見た目よりも中身(フィンランド・女性・50代前半)そういうことなんですよね。やっぱり人間見た目だけではありません。身長の高さだけでなく、これも万国共通のようです。なんとなくホッとしました!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日山本兼一の第140回直木賞受賞作「利休にたずねよ」(PHP文芸文庫刊)の映画化が決定。2013年の12月に公開されることが明らかとなり、このほどそのキャスト陣に名を連ねているのが初共演となる市川海老蔵と中谷美紀であることが発表された。“茶ノ湯天下一”と謳われた天才・千利休の美意識と茶の大成。天下人、策略家、師、弟子、そして妻。利休をとりまく人々との交わりの中で明かされていくのは、“茶聖”としての姿ではなく、美を追求する情熱の男としての意外な姿だった。日本芸術史上唯一の殉職である、利休切腹…その真相を描き出す。芸術において至高のものとされたその実態、そして政治の面においても時代を大きく動かす場であった、茶の湯。茶聖として称えられた千利休が、人生を賭して極めようとした“美”への追及を描く本作。主人公・千利休役には、2007年にフランス芸術文化勲章の「シュバリエ」を受章し近年では、『出口のない海』(’06)に『一命』と歌舞伎界を超え映像の世界へと活躍の場を広げる、市川海老蔵。その妻・宗恩(そうおん)役には、『嫌われ松子の一生』で日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞し、ほかにも『ゼロの焦点』、『阪急電車片道15分の奇跡』など高い演技力で支持を集める、中谷美紀が扮する。代々続く歌舞伎の名家出身の海老蔵さんは本作へのオファーを受け、「この度は、そのような大変偉大な役をやらせていただくことになり、プレッシャーを感じておりますし、それ以上に大変光栄です。また、2年以上前に長きに渡って変わらずオファーをいただいていたことに大変感謝しております。私に期待されているであろう、抜き身のごとく鋭い感性を持った千利休を表現できれば役者冥利に尽きます」と同じ芸に身を置く大先輩を演じることに“恐悦至極”といった様子。また、本作で描かれる利休像については「現代に渡り約400年以上続いている市川家を築き上げた、初代・市川團十郎にはきっと特別な才能があったと想像しています。同じ頃、茶道の世界に現れた希有な天才が、千利休であったのだと思います。これまでも、利休が登場する作品は多くありますが、茶聖として描かれることが多かったと思います。しかし利休の本当の魅力は、彼の人間性、狂気と思えるほどに、美しいものを追い求める情熱にあったと私は、想像しています。きっと美に関わることであれば、時には天下人である秀吉に対しても冷たい目で一瞥するような瞬間もあったのかもしれません」と、美を極めんとした男の人生に興味深々のようだ。中谷さんは、「茶聖として崇められている千利休も、人並みに恋をし、その恋にまつわる茶道具に執着していたという人間らしい側面が描かれており、心動かされました。利休ほどの人物に寄り添い、理解を示し、そして支えた宗恩という女性の深い愛と哀しみを佇まいだけで表現できるように努めたい」と、海老蔵さん演じる利休と添い遂げようという“妻”らしい覚悟のコメントを寄せている。本作は本日よりクランクインし、京都・滋賀を中心にオール関西ロケを敢行。映画『大奥』で豪華絢爛な様式美で人々を魅了した東映京都撮影所美術チームが集結し、天下人も驚愕した究極の美の形「利休型」が完全再現されるという。『利休にたずねよ』は2013年12月、全国にて公開予定。■関連作品:利休にたずねよ 2013年12月全国にて公開
2012年11月05日歌舞伎俳優の市川海老蔵が来年1月の『新春浅草歌舞伎』に14年ぶりに出演することが発表された。海老蔵は第1部で『寿曽我対面』の工藤祐経、初役で挑む『幡随長兵衛』の幡随院長兵衛、第2部で『毛谷村』の杣斧右衛門、『口上』、『勧進帳』の武蔵坊弁慶と全ての演目に出演する。海老蔵に現在の心境を訊いた。「浅草は若い俳優たちがやるフレッシュなお祭りであって欲しい」という思いもあり、はじめは出演を辞退したそう。だが「幡随院長兵衛はいつかはやる役。父(市川團十郎)が元気なうちに習っておきたいですから、それは今がチャンスだと思う」と前向きに答える。それでも侠客の元祖と言われ、度量の大きさをみせる長兵衛役については「気合を入れないとね。恥をかいてでも今やって、(いつかは)出てきただけで『ああ、やっぱり成田屋(海老蔵の屋号)の長兵衛だな』と思わせたい」と胸のうちを明かした。弁慶は1999年1月に同じ浅草歌舞伎で初めて演じた。「(初役の時は)すごかったんですよ、精神的に。そいういう思いに浸りながらできるのは感慨深いなと。まさかまた浅草でやらせてもらえるとは思わなかったので、一から考え直し、作り直して再構築しようと思っています」と語る。相手役の富樫は「ずっと前から一緒にやりたかった」という片岡愛之助が勤める。『口上』は「三が日なのでにらむ方向も視野に入れてます。基本は仕初式(しぞめしき)でしょうね」と話す。その来年は浅草のあと2月、3月に團十郎と一緒に『オセロー』に出演、4月以降も12月までスケジュールがぎっしり詰まっている。来年の抱負を訊くと「無事に生き延びる」ときっぱり。「(浅草歌舞伎は)『勧進帳』で締めくくれるということで、何か見つかるんじゃないか。休むよりかは出続けて(何かを)見つけたい、そして次に進もうかと」。公演は2013年1月2日(水)から27日(日)まで東京・浅草公会堂で上演。チケットは11月24日(土)より一般発売開始。
2012年10月23日中村福助、市川海老蔵、片岡愛之助らが出演する新橋演舞場『八月花形歌舞伎』が8月4日初日を迎えた。『八月花形歌舞伎』チケット情報昼の部は、運命に翻弄される女と男の因果を描く鶴屋南北の人気作『桜姫東文章』を上演。海老蔵が扮する悪党が福助演じる桜姫を犯す大胆な濡れ場が見どころ。夜の部『伊達の十役』は2010年1月に海老蔵が演じ、40数回におよぶ早替り、迫力の宙乗りにダイナミックな大道具の仕掛けで大評判となった舞台の再演。福助と海老蔵は初日に向けて以下のコメントを発表した。■中村福助のコメント「桜姫を演じるのは、今回で2度目になります。登場人物たちが、ちょっとした歯車の食い違いから、運命の糸にたぐられるように動いていき、みんなが磁石のように吸いつけられていく。そして、全員が最終的には自分の本能で生きてしまう。人間の性(さが)を感じさせる作品で、現代にも通じるところがあると思います。ストーカー、衝動殺人、ドメスティック・バイオレンスなど。一歩間違えば、人間はこうなってしまうというあやうさが面白く描かれています。オリンピックでは、アスリート達が毎日熱い戦いを繰り広げ、多くの感動、勇気、パワーを頂いております。私たちも彼らに負けぬよう、皆で力を合わせ、熱い舞台をお見せして、お客様に感動と興奮をお届けします!」■市川海老蔵のコメント「『桜姫東文章』の権助は、父(團十郎)に習いましたが、父の権助は非常に色気があり、できるだけ吸収して父のやったようにできたらと思います。権助という役は、僕のもっている一部分と通じるところがあるので、役作りは特に必要ないです(笑)。2年半前に初役で取り組んだ作品ですが、再演させていただけることになり、死ぬ気でかかることのできる作品がまたひとつ増えた喜びでいっぱいです。(猿翁と)初共演させていただいた7月に続き、猿翁のおじさまの演出で『伊達の十役』に取り組むというのも、非常に感慨深いです。どんどん早替りしていく場面もあり、その一方で、じっくり古典として見ることのできる作品でもあります。お客様に楽しんで観ていただけるよう務めます」。公演は8月23日(木)まで、東京・新橋演舞場にて上演。チケットは発売中。なお、チケットぴあでは桟敷席と新橋演舞場の数量限定人気メニュー「うな重」がセットになった桟敷席(食事付)も発売中。
2012年08月06日歌舞伎俳優の市川海老蔵が、東京・新橋演舞場の『八月花形歌舞伎』(夜の部)にて、約50回もの早替りや宙乗りで人気の演目『伊達の十役』に再び挑戦する。海老蔵が公演を前に現在の心境を語った。新橋演舞場の『八月花形歌舞伎』チケット情報『伊達の十役』は仙台・伊達家のお家騒動をもとに創られた作品で、1815年、七代目市川團十郎が江戸河原崎座で初演した。その後上演が途絶えていたが、三代目市川猿之助(現猿翁)が1979年、実に165年ぶりに復活上演した伝説的舞台。これを海老蔵が2010年1月に初演、歌舞伎のエンタテイメント性あふれる演出で大当たりを取った。今回、2年7か月ぶりに務める海老蔵は「もっと早く再演したかった」と話す。「セリフが300以上もあって、専門的な言葉や古い言葉も多いですから。早くやって身につけておきたかった。みなさんはどうか判りませんが、僕の場合は完全に忘れているんで」とはにかむ海老蔵。演出は三代目猿之助が最後に上演したもの(1999年)とほぼ同じにするという。口上も團十郎家は柿色の裃を着るが、猿翁の希望で浅葱の裃に鬘も袋付(後ろがふっくらと袋状になっている髪型)でと考えている。「夏ということもありますし、面白い試みなのでやろうかと」。今月はその猿翁と共演している。「ご一緒させていただいて(猿翁の)情熱や思いをひしひしと感じています。先日、舞台が終わった後に『伊達の十役、君ね』とおっしゃってくださって、これはヤバいぞと、感動ですよ」。海老蔵にとって猿翁の存在は、歴史に名を残した名優と同列だと語る。「九代目團十郎や五代目菊五郎といった方々と同じくらい。絶対共演できないと思ってましたが、まさかご一緒できるなんて。本当に嬉しくて言葉に表せない喜び。日々勉強させてもらってます」。昼の部では『桜姫東文章』の釣鐘権助を演じる。桜姫の寝所に忍び操を奪うが、その後姫と夫婦になる。だが実は姫の父と弟を殺した悪党という男の役だ。「権助は(自分と)ちょっと似てるところがあると感じますね。父(市川團十郎)に教わっています。父の権助は色気があって、よいところを吸収したい」。一昨年の暴行事件から昨年復帰するまで、休んでいた期間の心境については「必要じゃない経験は与えられないと考えています。残った命があって、僕はこの体験をどういう風にとらえ歌舞伎に取り組んでいくのかって、自然と考えました」と明かす。今は「やりたい事が増えた」と歌舞伎への思いを語った。『八月花形歌舞伎』公演は8月4日(土)から23日(木)まで東京・新橋演舞場にて上演。チケットは発売中。なお、チケットぴあでは桟敷席+うな重セットのチケットを限定発売する。
2012年07月19日6月と7月に東京・新橋演舞場の『六月大歌舞伎』と『七月大歌舞伎』で四代目市川猿之助を襲名する市川亀治郎と、九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名する俳優の香川照之らが、5月11日、東京・浅草寺で襲名披露興行の成功を祈願してお練りを行った。平日にもかかわらず、浅草寺には大勢のファンが詰めかけ、雷門前に亀治郎、香川と五代目市川團子(だんこ)を襲名する香川の息子政明君、二代目猿翁を襲名する当代市川猿之助が登場すると「おもだか屋!」と猿之助の屋号がそこかしこからかかり、大きな拍手と声援が飛んだ。亀治郎は襲名の実感はまだないそうだが、「わたくしはこの浅草で育てられたと思っております。10年間、浅草公会堂で大役をやらせていただきました。猿之助になっても一門全員でここでお芝居をやらせていただきたい」と浅草の地でのお練りに感慨もひとしおの様子。集まったファンや観光客には「今日写真を撮った方は新橋演舞場に来ていただきたい。twitterでも呟いてください。ぜひ『ヤマトタケル』を観に来てください」とまだチケットが買える6月の夜の部をアピールしていた。歌舞伎の舞台は初めてとなる香川は緊張した様子で、「まさかここでこのようなお練りをさせていただくとは夢にも思いませんでした。感謝しております。少しでも精進し、ご迷惑をおかけしませんように、この大名跡を継がしていただく責任を果たしていきたい」と決意を表していた。政明君は「市川團子を襲名しますけど、どうか宜しくお願いします」と挨拶した。襲名披露興行は6月5日(火)から29日(金)までの『六月大歌舞伎』と7月4日(水)から29日(日)までの『七月大歌舞伎』の2か月、新橋演舞場にて上演される。チケットは6月興行は発売中、7月興行は6月12日(火)より一般発売開始。
2012年05月11日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えた映画『愛と誠』が、第65回カンヌ映画祭のミッドナイトスクリーニング部門で上映されることが決定し、三池監督と妻夫木から喜びのコメントが届いた。その他の写真本作は、梶原一騎・ながやす巧の名作コミックを原作に、超不良の大賀誠(妻夫木)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)を軸に描く純愛映画。音楽プロデューサー・小林武史によってアレンジされた『あの素晴しい愛をもう一度』などの不朽の名曲とともに、パパイヤ鈴木によって振り付けされたダンスが劇中で繰り広げられる。18日に行われた一般試写会で三池監督は、「カンヌは絶対無理」と言っていただけに、今回のカンヌでの上映決定には驚いたようで、「あまりにも予期していなかったので自分の中では事件。コンペではなく『純粋に映画を楽しもうぜ』ってところに呼んでいただいたので、カンヌのお客さまに楽しいひと時を過ごしていただければ良いなと思う」とコメント。昨年は、市川海老蔵主演『一命』が同映画祭のコンペティション部門に出品されており、三池監督は2年連続カンヌという快挙を成し遂げた。主演の妻夫木は、「自分たちがやって来たことが間違いじゃなかったという喜びがあります。日本で面白いことやろうぜって映画を作っている人たちがいるということを少しでも届けられたらうれしいです」と話し、「原作も知らないカンヌで世界の方々が観て、どのような受け止め方をするのか気になってしょうがない」と、現地での反響を心待ちにしているようだ。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年04月20日2月の東京・新橋演舞場で行われた中村勘太郎改め六代目中村勘九郎の襲名披露興行に続き、3月3日、東京・浅草の隅田公園内に特設された平成中村座で披露興行の第2弾、『平成中村座三月大歌舞伎』が開幕した。平成中村座は江戸の芝居小屋を再現した仮設劇場で、昨年11月より5月までロングラン公演中。なお、同劇場での襲名披露は初めて。『平成中村座三月大歌舞伎』チケット情報夜の部では中村勘三郎、市川海老蔵、片岡仁左衛門と俳優の笹野高史ら出演者が勘九郎と共に口上を述べた。勘三郎は「この度は私の前名・勘九郎を、長男が継ぎます。昭和34年に5代目勘九郎を襲名してから、“勘九郎ちゃん”と皆さんに呼ばれ、可愛がっていただきました。(新・勘九郎は)もはや子役ではないので、私とは違う新しい勘九郎を作って欲しいと思います」と父らしい挨拶の後、「縁も所縁もない笹野高史さんまで列座していただきありがとうございます」と持ち前の愛嬌を振りまいていた。幼少の頃より勘九郎と舞台を共にしてきた海老蔵は「新・勘九郎さんは大変真面目な方です。私も見習って真面目に精進して参る所存でございます」と自身のお騒がせ騒動を想起させる挨拶に、観客は大ウケ。今月は、自ら出演を希望したという仁左衛門は「新・勘九郎さんは本当に真面目な方。決して器用ではないが、努力努力の人です」と温かい言葉を贈っていた。また、平成中村座にたびたび出演している笹野は「このような歌舞伎のめでたい襲名に列座させていただきとても嬉しいです」と終始涙ぐみ、感動していた。勘九郎は「このような立派な襲名興行を先月に続いて行わせていただけること、誠にありがとうございます。平成中村座は父が19歳の時、江戸の芝居小屋に憧れ夢見た劇場です。勘九郎が創った平成中村座で、勘九郎を継ぐことができますこと大変嬉しく存じます」と感無量の面持ちで挨拶すると、「六代目!」「中村屋!」の声援とともに、場内は大きな拍手に包まれた。公演は同劇場にて27日(火)まで開催される。勘九郎の出演は、昼の部『一條大蔵譚』、夜の部は口上と『御所五郎蔵』。チケットは発売中。なお、各公演昼・夜ともに午前10時より劇場にて当日券を販売する。
2012年03月05日主役は小栗旬か、妻夫木聡か!?一時期、一斉を風靡(ふうび)した海外ドラマ。もはや一過性のブームではなく、日本にしっかり定着していますよね。今回は、「日本でもリメイクしてほしい海外ドラマランキング」について235名の20代の男性に聞いてみました!>>女性編も見るQ.日本でもリメイクしてほしい海外ドラマを教えてください(複数回答)1位『X-ファイル』13.2%2位『24-TWENTYFOUR-』11.2%3位『冬のソナタ』7.3%3位『プリズン・ブレイク』7.3%4位『フルハウス(米国)』5.9%5位『LOST』4.9%■『X-ファイル』……・「『X-ファイル』では日本のミステリーを紹介してほしい。主役は小栗旬と北川景子に演じてほしい」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「昔、ハマってよく見ていたから。妻夫木聡にモルダー役をやってほしい」(20歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「日本での怪奇現象を取り上げたら面白そう」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)・「超常現象を取り上げていて面白い。モルダー特別捜査官は阿部寛にやってもらいたい」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)・「好きだったので。江口洋介に主役を演じてほしい」(25歳/食品・飲料/技術職)■『24-TWENTYFOUR-』……・「あの緊張感は、日本版でも楽しめそう。織田裕二にジャックを演じてほしい」(29歳/電機/技術職)・「息のつく暇のない展開を日本の俳優陣で見てみたい」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「日本人が作ればさらに面白いと思うから。渡辺謙に主役を演じてほしい」(29歳/食品・飲料/営業職)■『冬のソナタ』……・「キムタク主演で日本版『冬のソナタ』を作ってほしい」(23歳/商社・卸/事務系専門職)・「べたべたな物語が好きなので。ヒロインは、長澤まさみがいいです」(27歳/金融・証券/販売職・サービス系)・「福山雅治にヨン様の役をしてほしい」(24歳/自動車関連/技術職)■『プリズン・ブレイク』……・「あの脱獄劇を日本版でぜひ見たい。主役は、スキンヘッドが似合う市川海老蔵に演じてほしい」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「監獄のシーンは表現が難しそうだが、逆に面白くなるような期待感がある。主演は市川海老蔵」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「ストーリーが面白いので、ぜひリメイクしてほしい。主役は松田翔太がいい」(27歳/運輸・倉庫/そのほか)■『フルハウス(米国)』・「日本風にアレンジするとどんな話になるか気になる」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「ジョーイは山口智充さんに演じてほしい」(28歳/マスコミ・広告/事務系専門職)■『LOST』……・「是非、日本版を見てみたい」(27歳/建設・土木/事務系専門職)・「ストーリーが好き」(29歳/機械・精密機器/技術職)総評第1位は『X-ファイル』、第2位は『24-TWENTYFOUR-』と、日本でも大人気だった米国のドラマがランクインしました!「日本でリメイクしたら?」を考えるときに楽しいのが、配役を考えることですよね。今回も、『X-ファイル』の主役は、小栗旬さんや妻夫木聡さん、阿部寛さんに江口洋介さんといった候補が並びました!一方、『24-TWENTYFOUR-』の主役は、織田裕二さんや渡辺謙さんが候補に。やはり、アクションもできる俳優さんが候補に挙がっているようです。織田裕二さんが主役を務めることになったら、やはり短髪にするのでしょうか……なんて考えるのも楽しいですよね。米国のドラマが、上位にランクインする中で、第3位に入ったのが『冬のソナタ』。ヨン様のイメージが強すぎるだけに、配役は難しいところ。キムタクや福山雅治さんが候補に挙がりました。実現してほしいですね!調査時期:2011年10月8日~10月22日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性235名(そのほかと回答した78名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】海外ドラマを見るのを途中で止めてしまう理由【ランキング男性編】最終回まで見て後悔しない!満足度の高かった海外連続ドラマ【コブタメ】映画や音楽ニュース、試写会プレゼントへの応募はコブタメで!!完全版(画像などあり)を見る
2011年12月05日歌舞伎をはじめ、日本初のオペラや翻訳劇にも出演した近代の名優、七世松本幸四郎が襲名してから今年でちょうど100年目となる。これを記念して、七世幸四郎の曾孫である市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵の3人が中心となり、七世幸四郎ゆかりの作品を上演する『日生劇場十二月歌舞伎公演』が12月7日(水)、同劇場にて開幕する。『日生劇場十二月歌舞伎公演』チケット情報染五郎は、100年ぶりの復活上演となる『碁盤忠信』で佐藤忠信役を務める。「七代目幸四郎というと、曽祖父ではありますが私にとっては伝説の名優です。『碁盤忠信』は100年前、曽祖父が襲名披露で演じた演目です。僅かに残る台本と向き合い、衣裳や音楽など荒事の新作を作るつもりで取り組みたいと思っています」と語った。また、個人的な思いとして「それぞれが自分の役割をしっかり務め、その結果、『誰がよかったですか』とお客さまに判定していただく、対決という感じで務めてみたいと思っています。私たち3人は一生この世界で同時代を生きていくわけですから歌舞伎の灯を消さないよう、力を合わせて頑張っていきたいです」と話した。茨木童子の伝説を題材にした舞踊劇の大曲『茨木』に挑む松緑は、「(『茨木』は)これを第一歩に生涯かけて務め続けられればと思っています。初役ですのでコクとまではいかないと思いますが、何とか墨絵の重厚感みたいなものが出せればと思っています」と気合の入ったコメントを寄せた。また、夜の部に3人揃って出演する『勧進帳』について「親戚3人で一年の締めくくりとしてやれることが楽しみですね」と話し、共演するふたりについても「染五郎さんとは気心が知れていて、今後ふたりで継承していきたい演目が多くあります。海老蔵さんとも互いの息はよくわかっているつもりです」と語った。海老蔵は近代随一と言われた七世の弁慶役について「今回は曽祖父が生涯におよそ1600回以上務めたとされる『勧進帳』の弁慶を務めさせていただきます。この作品自体、祖先の七代目團十郎が作ったものですので、やはり市川家のひとりとして、気を引き締めて務めていかなければなりません」と心境を語った。また「3人とも将来は歌舞伎界を支えていかねばならない立場。この公演をきっかけに改めて(歌舞伎と)真摯に向き合い、しのぎをけずり、芸道精進していきたいですね」と話していた。公演は東京・日生劇場にて12月25日(日)まで上演。チケットは発売中。なおチケットぴあでは、花道シートと厳選レストランでの食事がセットになった企画チケット及び、平日限定の筋書付チケットを発売中。
2011年11月30日