新宿高島屋は11日まで、1階ザ・メインスクエアに「タケオキクチの30周年 期間限定ショップ」をオープンする。○ブランドデビュー30周年の期間限定アニバーサリーショップがオープン同店は、今秋、ブランドデビュー30周年を迎える菊池武夫氏のメンズブランド「タケオキクチ」の期間限定アニバーサリーショップ。「タケオキクチ」の30年の軌跡をビジュアルで振り返るアーカイブを展示した会場に<30周年記念コラボレーションアイテム>を一堂にそろえた。コラボレーションアイテムの中でも英国の老舗ブランド「モンゴメリー」に別注したダッフルコートを、全国に先駆けて新宿高島屋で先行販売をするほか、有名ファクトリーブランドとの別注商品も取りそろえる。また、クリエイティブディレクター として菊池武夫氏が海外でセレクトした1点物のレザーバッグなど、「タケオキクチ」の魅力ある世界を紹介する期間限定ショップになるという。「タケオキクチ」30周年記念コラボレーションアイテムは、「布袋寅泰×TAKEO KIKUCHI ギタリズム柄のアパレルとグッズ」(1,944円~7万4,520円・税込、以下同じ)、「ハーディー・エイミス×TAKEO KIKUCHI チェスターフィールドコート」(11万8,800円~12万9,600円)、「モンゴメリー×TAKEO KIKUCHI オリジナルパターンのダッフルコート」(9万6,120円)、「ドーメル×TAKEO KIKUCHI 別注素材"ドーメル84"を使用したスーツ」(8万5,320円より)、「イエティ×TAKEO KIKUCHI ドイツ発のダウンウエアブランドのダウンウエア」(5万7,240円~8万5,320円)、「ラベンハム×TAKEO KIKUCHI Wネームを付けたキルティングジャケット」(4万7,520円~7万7,760円)となる。
2014年11月04日ワールドが展開するメンズブランド「TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)」から、ギタリスト・布袋寅泰氏と同ブランドクリエイティブディレクター・菊池武夫氏とのコラボレーションアイテム「TOMOYASU HOTEI×TAKEO KIKUCHI」が11月1日に発売される。「タケオ キクチ」は、40代を中心とする大人の男性向けメンズアイテムを提案するファッションブランド。今回のコラボレーションは同ブランドのデビュー30周年を記念して行われる。布袋氏の象徴的な柄である「ギタリズム柄」とタケオキクチのロゴタイプを組み合わせたという、今回だけのオリジナルデザインのスーツやブルゾン、シャツ、バッグなど、計14点のラインアップとなる。裏地にも「ギタリズム柄」を取り入れたという「30th記念コラボ布袋寅泰ギタリズム柄 スーツ」(6万9,000円)や、「30th記念コラボ布袋寅泰ギタリズム柄 ギタリズム柄ジャケット」(6万4,000円)、リバーシブル仕様の「30th記念コラボ布袋寅泰ギタリズム柄 ギタリズム柄 MA-1ブルゾン」(4万6,000円)、「ギタリズム柄」を全面にあしらった「30th記念コラボ布袋寅泰ギタリズム柄 ギタリズム柄シャツ」(1万9,000円)、「30th記念コラボ布袋寅泰ギタリズム柄 ギタリズム柄トートバッグ」(1万9,000円)などが発売される(価格はすべて税別)。なお、「タケオキクチ」公式サイトでは、以前から親交があるという両者の対談を4回に分けて順次配信している。
2014年10月31日歌手で俳優の吉川晃司が、10月29日(水)に行われたトヨタの新型車「ESQUIRE(エスクァイア)」の記者発表会に登壇。デビュー30周年を迎えても、「まだまだ(目標には)到達してない、ここから」「濃くて、飽きない30年だった」とこれまでをふり返りつつ、男の生き様を語った。この日、トヨタが発表したのは従来のファミリー層に向けたコンパクトキャブワゴンとは一線を画す新カテゴリとなる“新上級コンパクトキャブワゴン”の「ESQUIRE」。日本再生の時代の“いま”に呼応するカタチで生み出されたものだ。トヨタ自動車の製品企画本部・チーフエンジニアの水澗英紀氏は「経済危機や震災を乗り越え、日本がもう一度、上を向いて動きだしつつあると感じています。消費行動においても、クオリティ・ライフスタイルへのこだわりを重視する傾向が強まっています。自分の身の丈に満足することなく良いものを目指したい、そんな潮流が生まれつつあるように感じています」と現在の時代性を考慮したコンセプトであると語った。さらにこの日は、そんな上昇志向な男たちに向けた「ESQUIRE」の新CM「なぜだ」篇・「ここからだ」篇の2種類のCM本編が公開されたが、そこにはDCコミックスが誇る不動のヒーロー「バットマン」の姿が。今年で75周年を迎えたバットマンが、「日本も、私も、ここからだ」と更なる成長に想いを馳せる姿が描かれていた。この日登壇した吉川さんは、このバットマンの起用と「ESQUIRE」を重ねたようで、「生まれながらに超能力を持っているヒーローなんて面白くない。(何の超能力も持たない)バットマンは、傷ついた物がカサブタとなってできたヒーローの形だと思う。“闘ってる”って感じがしますよね」と語る。一方で吉川さん自身、18歳のデビュー以来、ソロ活動やギタリスト・布袋寅泰とのユニット「COMPLEX」、さらに近年では映画『るろうに剣心』での俳優業など幅広い活躍を見せつつ芸能界で闘ってきた一人の男。デビューから30周年を迎えた感想を聞かれると「いろいろ寄り道したり、遠回りしたり、たまにケモノ道に首ツッコんでみたり、飽きない30年だったと思います。濃い30年でした」とふり返った。さらに、長い芸能活動の中で価値観が変わった瞬間は?という質問には「やっぱり東北の大地震ですね。あの時に、自分がこれまで使っていたモノサシは全部使えないんだなと感じました。あそこで一つ腹を据えなきゃしょうがねぇな、という強い思いを持った気がします。自粛が“萎縮”になっているんじゃないかなと思い、間違っているかもしれないけど、動かないといけないと決断しました」。その決断の結果が、10万人のファンが詰めかけた東京ドームでの「COMPLEX」再結成だった。「ここでオレたちが動かなきゃ」、そんな思いが胸を突いたという。これを通して、男の生き様・闘いにおいての心構えついて聞かれると、「人間て、亡くなる時に一つの作品になるんだと思う。それまではずっと抗っていられる。棺桶に入る直前にどんな言葉を口にするのか?それまで闘っていられたらいいなと思います」と持論を明かしていた。トヨタ「ESQUIRE」の新CM「なぜだ」篇は10月30日(木)、「ここからだ」篇は11月8日(土)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日9月30日(火)にムック本『布袋寅泰ぴあ』が発売される。同誌は布袋寅泰のソロデビュー25周年を記念して刊行。彼のソロ活動の足跡や、10月1日(水)に発売する約1年半ぶりのアルバム『New Beginnings』について、また現在ロンドンに在住しており、イギリスやニューヨークでのライブ活動も活発に行なっている布袋の海外活動の記録が収められている。ほかにも亀田誠治との対談や、BUCK-TICKの今井 寿、氣志團の綾小路 翔など、ゆかりのある著名人からのお祝いコメントを収録。布袋寅泰の魅力を余すところなく伝える1冊だ。発売にあたって布袋は「2014年はソロ活動をスタートさせたアルバム『GUITARHYTHM』から25周年。この『布袋寅泰ぴあ』も、アニバーサリーイヤーということで出版されるが、2年前に移住したロンドンでの毎日が、いまの自分の全てだ。バンドをはじめたときと同じ気持ちで、新たな音楽活動に挑み、この夏は、ひとりでも多くの人に自分の音楽を聴いてもらうため音楽フェスにも積極的に参加し、 新たな作品も海外のスタッフと真剣勝負をした。アニバーサリーを祝うことよりも今の自分の姿が出たらいい。 守るべき精神と、更新してきた自分が感じられる本になったと思う」とコメントを寄せている。布袋寅泰は10月17日(土)より全国ツアー、“TOMOYASU HOTEI JAPAN TOUR 2014 -Into the Light-”を開催。同誌ではツアー開催についての想いも語られているので、気になる方はご確認を。■『布袋寅泰ぴあ』9月30日(火)発売価格:1,620 円(税込)仕様:ムック本・A4 変型発行・発売:ぴあ株式会社
2014年09月26日モンキー・パンチ原作の人気作品『ルパン三世』がついに実写映画化された。国民的アニメ作品として根強いファンを多く持つ本作だけに、否が応にも期待が高まるところ。メガホンを取ったのは『あずみ』『ゴジラFINAL WARS』を手掛けた北村龍平。ハリウッドでも活躍する監督だけに、画面はとにかくド派手。ロケは海を超えタイでも行われ、カーチェイスや大爆発などアクションムービーに期待する要素がこれでもかと詰め込まれている。おなじみのメロディーが流れないのは残念ではあるが、布袋寅泰によるエッジィなテーマが要所要所で流れ、気分を盛り上げてくれる。ディテールにもこだわりが見られ、パーティーシーンでのルパンやガンプレイで裾を翻す次元の衣裳は、出演者の希望もあり「ディオール オム(Dior Homme)」が協力。今回のお宝「クリムゾン・ハート・オブ・クレオパトラ」もジュエラー「桑山」に製作を依頼。入念な時代考証にのっとり、ラピスラズリやトルコ石を用いた古代エジプト風ネックレスが完成した。実製作した場合は小売り価格5,000万円近くになるという。その他、ルパンの愛車・黄色い「フィアット」や拳銃「ワルサーP38」など、おなじみのアイテムが登場する。人気キャラクターだけに、配役が発表された際には賛否両論の嵐が巻き起こった。キャスト陣には並々ならぬ重圧が掛かっていただろうが、ルパン三世役の小栗旬はアニメ版さながらの軽妙洒脱なセリフ回しと鮮やかなアクションを披露。8kgの減量により実現したスリムな体型にも注目だ。黒木メイサは、アニメというよりは原作準拠のハードボイルドで憂いを含んだ峰不二子のイメージ。もちろん入浴シーンやレザースーツなどセクシーな姿はたっぷり拝めるのでご安心を。次元大介役の玉山鉄二、石川五右衛門役の綾野剛、銭型警部役の浅野忠信も好演。アジアンスターも含め、美男美女が華やかなアクションを見せてくれる“眼福”な作品であった。想定していたより年齢層が若め、かつ旧来のイメージと多少ギャップがあるキャスティングではあったが、鑑賞後にはこれも“アリ”という気分に。アニメ版の声優が2011年に一新されたこともあり『ルパン三世』はイメージを刷新、新たな局面を迎えつつあるのかもしれない。そして、飛行機のシーンには意外な人物がカメオ出演するのでお見逃しなく。8月30日よりTOHOシネマズ日劇他全国東宝系で公開。
2014年08月20日ジュエリーブランド「ジャスティン・デイビス(Justin Davis)」が、クロスペンダントに続き、韓国のアイドルグループ「SS501」のリーダーを務めるキム・ヒョンジュンと再びコラボレーションした。ブランド初のサングラスコレクションを今月末直営店で発売する。スクエアシェイプとティアドロップシェイプが2型ずつと、ラウンドシェイプ1型の全5型、3色のサングラスをラインアップ。ユニセックス仕様で、テンプルには、キムの刻印が入っている。価格は2万4,150円から2万6,250円。同ブランドは、ニューヨーク生まれのデザイナーであるジャスティン・デイビスが2001年に設立。クラウンをかぶったスカルがブランドアイコン。ロックとエレガントを融合したデザインで知られ、アーティストなどにも愛用されている。これまで、ミュージシャンの清春や布袋寅泰ともコラボしている。
2013年07月20日ときどき街で見かける“美女と野獣”カップル。何であの男がこんなにかわいい子と!?なんてびっくりすること、ありますよね。例えばお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史さんとタレントの木下優樹菜さんみたいな2人とか。布袋寅泰さんと今井美樹さんとか。ああいう現象って、いったいなぜ起こるのでしょうか?■リアル“美女と野獣”エピソード・「友人は美人ですらっとしてて、街でいろんな人に振り返られる女の子です。そんな彼女の彼氏の第一印象は小さなドランクドラゴンの塚地。『すごく優しいの』とノロケられたときは『へー』としか言えませんでした。最初は『不釣合いだな』と感じましたが、見慣れたせいかお似合いだと思えるようになってきました」・「自分で言うのもなんですが、私はよくキレイと言われます。一方、彼氏は友だちに写真を見せると『こういうのがタイプ?本当に釣り合わない!』とびっくりされるような外見。イケメンも寄ってきますが、一緒にいると疲れるし緊張するので付き合いたいとは思いません。相手が野獣系だと素が出せて楽だし、並んで歩くと私が超美人に見えるらしいのでとても快適です。彼は『俺でいいの?』と不安がるけど、ダサくてモサい彼が大好き!」自分自身の美しさに満足している人は、付き合う相手にはそれほど見た目の良さは求めないみたいですね。むしろ外見だけでもてはやされてきた美女は、周囲から望まれる“美女らしさ”を演じることに疲れて“自分らしさ”を丸ごと受け止め、癒してくれる男性に惹かれるようです。そういえば、作家の綿谷りささんが去年発表した小説『亜美ちゃんは美人』(『かわいそうだね?』に収録)には、“誰もがうらやむような美人が、どう考えても幸せになれそうもない、とんでもない男と付き合う”というシチュエーションが登場します。この美女・亜美ちゃんは容姿に恵まれているうえ、性格も良い最強美女なのですが、次から次に寄ってくるイケメンたちとなんとなくお付き合いした後、怪しげな仕事をしていて、信じられないぐらい失礼で、自己顕示欲の塊で、しかも「彼女を愛していない」最悪の男と婚約することに。理由は、それまで受身の愛しか知らなかった彼女が「初めて本気で好きになった人」だったから。なんとなくわかるようなわからないような感じですが…追いかけられることに慣れすぎた美女は、自分をぞんざいに扱う人を必死で追いかけたくなってしまうものなのかもしれません。ここで、“美女と野獣”とは反対の“美男と野女”カップルの実態もご紹介しますね。■リアル“美男と野女”エピソード・「友人は、はっきり言っておデブ&おブスちゃんですが、お見合いを経て婚約した相手はモデル並みのイケメン。最初はどうなることかと心配しましたが、彼女の優しい性格とおっとりした上品な雰囲気に惹かれたようで、今では見ていて微笑ましいぐらい仲良しのカップルです」・「彼は会う人会う人が『きれいな人だね』と賛辞を捧げてしまうようなイケメン。意地悪な友だちからは「彼のほうが美人だね」なんて言われたことも。彼はお父さんと同じ大学に入れなかったという成績コンプレックスがあるらしく、顔コンプレックスを克服するために勉強マニアだった私を気に入ってくれたようです」・「同期の男子は性格が良く、顔もスタイルも、もこみち似なのですが、なぜか自分に自信がないのとM体質なのとで押しに弱く、お世辞にも美人とは言えない骨太タイプの先輩と付き合っていました」彼女の性格の良さ、彼自身のコンプレックスや気の弱さ…。美男と非・美女が付き合う理由っていろいろあるんですね。イケメンには縁がないと思っている人でも、包容力をアピールしたり、ぐいぐい押したりしたら意外といけるのかも?ところで、アメリカで行われたある調査によると、最も幸福度の高いカップルは、自分たちのことを“美女と野獣”だと思っているカップルなのだそうです。これは実際のルックスがどうこうという問題ではなく、精神的に“美女と野獣”でいられるか、ということなのだとか。美しい姫(自称でもOK!)と、その姫を大切に思う王子様の関係、周りから見たらちょっとイタいかもしれませんが、本人たちがそう信じているなら文句を言う筋合いはありません。そして、姫を守りたいという男性のナイト精神をさりげなく引き出せる女性って、見た目はどうあれ、間違いなく魅力的な人なんじゃないでしょうか。(文=Kawauso)「私たちは周りからどう見えていますか?」(スマートフォン向け占いサイト:幻遙◆霊動数命学へ)
2012年11月24日日本が誇る“Jカルチャー”を発信する英国最大規模のイベント「HYPER JAPAN」が、ロンドンのアールズコート(ブロンプトンホール)にて、「HYPER JAPAN 2012 Christmas」として11月23日~25日(現地時間)の3日間開催される。今年は、クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビルVol.1』(’03)で、出演・殺陣振付を担当し、一躍その名を世界に知らしめるきっかけとなった「かむゐ」のステージ&ワークショップが行われる。既成の枠にとらわれない表現方法で芝居、形式美、武術を融合した独自の立ち廻りパフォーマンスを確立した殺陣パフォーマンスグループだ。その直後には、サプライズゲストとして同じく同作に楽曲を提供した日本屈指のギタリスト・布袋寅泰が緊急参戦することも決定!刀技とJ-ROCKの迫力で、海外オーディエンスを大いに盛り上げてくれること必至だ。さらに、海外の若者に人気の“ジャパニメーション”と呼ばれる日本のハイクオリティなアニメーションを始め、アート、エンターテインメント、マンガの4部門で、高い評価を得た作品を鑑賞できる文化庁とのコラボレーションで開催される「文化庁メディア芸術祭」もまた、熱気にあふれたイベントになるだろう。今年は、ハリウッド映画にも影響を与えた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(’95)などで知られる制作会社「プロダクション I.G」の石川光久と、アニメ評論家の氷川竜介によるトークセッションが行われる。また、“食育”が叫ばれる日本の食文化を書籍、雑誌、ウェブ、イベントと多角的に紹介していく「Eat-Japan」の反応も気になるところ。今回は、ベスト・ブリティッシュ・ショコラティエ賞を受賞したウィリアム・カーリー氏が、和のテイストを取り入れたチョコレートのステージデモンストレーションを行う。さらに、海を越えても“ジャパニーズ・サケ”として愛される日本酒が20種以上も体験できる欧州最大規模の日本酒イベント「Eat-Japan SAKE EXPERIENCE 2012」も開催される。そのほか最新のテクノロジーから組木細工、版画、習字、着物などさまざまな日本の伝統文化がお披露目され、海外に“Jカルチャー”を発表する貴重な場となりそうだ。「HYPER JAPAN 2012 Christmas」日時:11月23日~25日(現地時間)会場:ロンドン・アールズコート(ブロンプトンホール)主催:クロスメディア社公式サイト:www.hyperjapan.co.uk/Facebook:::■関連作品:ももへの手紙 2012年4月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012『ももへの手紙』製作委員会
2012年11月23日10月25日にニューアルバム『Antidote Love Songs』を発売し、各所から高い評価を得ているシンガーソングライターLOVE。“仲間、恋人、家族、震災からの復興、世界の裏側とかのこと。全部受け止めきれなくなるくらい今は考えることの多い時代だけど、目の前の自分のことで精一杯にもなる。そんなとき、絶対今この瞬間もどこかで優しい出来事が起こってると思ったら、気分が変わって自分のキャパも広がる気がして”というロックチューン『優しい出来事』から始まり、お疲れの夜に酒を酌み交わしたくなるようなエレキ弾き語りの『Antidote For Life』、時間の価値についてゆっくり流れるままに綴るシンセサイザーのみの『時間泥棒』など、感性の振れ幅がそのまま楽曲や音色のバリエーションに表れている。【公演情報はこちら】タイトルのAntidoteは抗体や解毒剤の意味を持つ。「辛いことも、嬉しいことも、経験積めば積むほど気がつけば心に抗体ができてると思う。我慢強くなったり、涙もろくなったりするのもそう。自分へのご褒美としてこのアルバムを手にとってみて欲しい。そしてライブで実感してもらえたら。」とLOVEは語る。音楽家そして人として女性としても、とても魅力あふれるLOVE。大阪・東京で行われるライブを観て欲しい。ライブ表現もLOVEの最大の魅力であり、今回も充実した表現者が集まった。Dr./畑利樹(ex.東京事変)Ba./小池ヒロミチGt./岡村夏彦Key. & Manip./飯塚啓介LOVE自身が緊張感と充実感に溢れたバンド、と言うメンバーと共に放つロックステージを充分愉しんでいただきたい。今年2月に参加した布袋寅泰のライブでも話題を呼んだギタープレイと歌唱力にも惹きつけられることだろう。LOVEをもっと知っていただきもっと好きになってほしい。■LIVE情報ワンマンライブ2012「Antidote Love Songs」<大阪>日時:11月3日(土)16:15/17:00場所:OSAKA MUSE(大阪府)<東京>日時:11月10日(土)16:15/17:00場所:Shibuya WWW(東京都)■ラジオレギュラー情報東京と大阪で、ラジオパーソナリティとしても活躍中!TOKYO FM「LOVE CONNECTION」毎週(月)~(金)11:30~13:00生放送FM OSAKA「LOVE RADIO」毎週(金)19:30~21:30生放送
2012年11月01日2010年に一世を風靡し、時代劇映画No.1の大ヒットを記録した“男女逆転”『大奥』。あれから2年――堺雅人を主演に迎え、豪華さもドロドロ感もさらなるスケールアップを遂げた続編『大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が今冬より公開となる。このたび、本作の待望の予告編がついに解禁!“犬将軍”と呼ばれた徳川綱吉の時代。自らの野望を叶えようと暗躍する男・右衛門佐(堺さん)が大奥に現れる。不安と孤独に身を焦がし愛を求め続ける女将軍・綱吉(菅野さん)を、己の野心のために利用しようと近づいていく右衛門佐の謀略を軸に、大奥に渦巻く究極の愛憎劇が描かれる。今回届いた映像でまず目を引くのが、その豪華な世界観。将軍・綱吉を演じる菅野さんらの衣裳はもちろん、彼女を取り巻く美しき男たち、その数なんと3,000人!女子にとっては、まさに時代劇版“イケメン・パラダイス”?しかしご存知の通り、大奥はそんな楽園とは程遠い世界。男たちの業がひしめく中、一際ダークな魅力を放つのが堺さん演じる大奥総取締・右衛門佐。綱吉の心の隙間に優しく、かつ計画的につけ入ろうとするが、そうそう簡単には彼の野望は成就しない。次なる将軍を生むために数多の男たちと床を共にし、自身を「卑しい女」と嘆く綱吉の悲しみは右衛門佐の想像を超えており、自身の野望との間で葛藤する。そして、西田敏行演じる綱吉を溺愛する父・桂昌院の陰謀により、この愛憎劇はさらなる悲恋と男たちの嫉妬で激しく燃え上がっていく。さらに、先日発表されたMISIAが歌う本作の主題歌「Back In Love Again(feat.布袋寅泰)」をバックに、堺さんと菅野さんが切なく抱きしめ合うシーンはもちろん、2人のあわやベットシーン!?という際どい映像まで収められ、『大奥』の魅力を存分に味わえる仕上がりとなっている。宮藤官九郎を始め尾野真千子に要潤と、脇を固める華やかなキャスト陣に重厚感ある撮影セット、これぞ豪華絢爛と呼ぶに相応しい世界観である。まずはこちらの映像で、悲哀と欲望に満ちた『大奥』の世界を覗いてみて?映画『大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』は12月22日(土)より全国にて公開。映画同様、堺さん主演で“男女逆転”大奥の誕生秘話と、その過程で引き裂かれる純愛を描くTVドラマ「大奥~誕生~[有功・家光篇]」は10月、TBS系列にて放送開始。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇] 2012年12月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012男女逆転『大奥[右衛門佐・綱吉編]』製作委員会
2012年09月13日9月5日(水)リリースされるコブクロのベストアルバム第2弾、『ALL SINGLES BEST 2』のジャケット写真が公開された。コブクロ「ALL SINGLES BEST 2」セブン&アイ限定盤アルバム・ジャケット大ヒットシングル『蕾』『流星』から、絢香とのコラボ曲『WINDING ROAD』『あなたと』、今井美樹&布袋寅泰とのコラボ曲『太陽のメロディー』をはじめとした2007年以降の全シングル、そしてファン投票1位の人気曲『ココロの羽』など全21曲を収録している本作。そのジャケットを手掛けたのは、人気ブランド「A BATHING APE(R)」の創設者としても知られる、世界的ファッション・プロデューサーのNIGO(R)だ。また、本作には初回限定盤として、デビュー曲『YELL~エール~』から『あの太陽が、この世界を照らし続けるように。』までの全27シングルなどのビデオクリップを完全収録したDVD付きのA盤(3枚組)。そして、350 万枚を売り上げたベストアルバム第1弾『ALL SINGLES BEST 1』の曲順通りに、『桜』『ここにしか咲かない花』『永遠(とわ)にともに』『YELL~エール~』などの大ヒット曲を含む2枚組ライブ音源が収録された、まさにコブクロのコンプリートベストと言えるB盤(4枚組)の2種類を用意。注目は〔セブン&アイ限定盤〕と銘打たれたB盤で、全国14,000店以上のセブン-イレブン店頭とwebサイト・セブンネットショッピングのみの取り扱いとなっている点。現在、セブン-イレブン店頭及びセブンネットショッピングで予約受付中だ。セブン-イレブンで手軽に予約が出来て、発売日に即かつ確実に入手できるこの取り組みは、これまでの流通常識を覆すコラボレーションとして音楽業界でも話題となっている。なお、B盤はジャケットもセブン-イレブン仕様の特別デザイン。また、セブンネットショッピングでは、9月9日に大阪の万博公園で行われるコブクロ復活ライブ用のグッズ(Tシャツとスポーツタオル)の先行予約販売を実施中。これはライブ会場並ばず事前入手できるというもの。8月8日(水)23:59まで。
2012年08月01日DREAMS COME TRUEとのアリーナライブ、須藤元気率いるWORLDORDERとのレコーディングや、今年2月には布袋寅泰のバースデイギグにバンドメンバーとして参加し、さいたまスーパーアリーナで圧倒的な存在感を見せたシンガーソングライターLOVE。「音楽×映像」で表現するミュージックビデオシングルを、6作連続でリリースすることを発表した。その第1弾「ALWAYS NEW AGE」が、8月1日(火)にiTunes Storeより配信スタートとなる。若手気鋭映像作家の鏡裕登とタッグを組みロンドンのストリートで撮影された色鮮やかな映像は、随所に登場するスローガンや最後の最後に記されている注意書きまで、細やかな演出も必見。パンク色の強い楽曲だが、「どの世代も切り開いてきた新時代があったんですよね。今がどれだけシビアな時期でも、いつだって新時代だと思えばやる気になる」という彼女のポジティブなメッセージを存分に楽しめる作品に仕上がった。【公演情報はこちら】「スマホやPCにダウンロードしてもらえたら、隣の人に見える角度でよろしく!」世間のニュースが耳にも目にも氾濫している中、CDシングルリリースも音源のみの配信もせず、ミュージックビデオシングルとしてのリリースのみというこのスタイルで、これから毎月新たなミュージックビデオシングルを6作連続でリリースしていく。女性アーティストのイメージや枠に囚われない発想力で活動してきたLOVEならではの新しい試みだ。TOKYO FM とFM OSAKAでは、ラジオパーソナリティとしても人気を博している。・TOKYO FM「LOVE CONNECTION」毎週(月)~(金)11:30~13:00生放送・FM OSAKA「LOVE RADIO」毎週(金)19:30~21:30生放送【ライブ情報】■「LOVE Live 2012 Acoustic~7時まで生SAMURAI~SAMURAI SESSIONS 番外編ソロライブパーティ!」日時:9月1日(土)16:30/17:30会場:大阪PINE BROOKLYN料金:2,500円(税込・D代別500円)■「LOVE Live 2012」<大阪>日時:11月3日(土)16:15/17:00会場:OSAKA MUSE<東京>日時:11月10日(土)16:15/17:00場所:Shibuya WWW※47都道府県を制覇する「LOVE VOYAGER TOUR」開催中。復興支援ツアーグッズのピンバッヂを毎日必ず持ち歩いている。■「LOVE VOYAGER TOUR」日時:9月8日(土)13:30/14:00会場:京都・SOLE CAFE料金:2,500円(税込・D代別500円)チケット予約:SOLE CAFE 075-493-7011へのお電話のみで受付
2012年07月31日フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、世界基準にこだわる国内唯一のクラブ・ジャズ&クロスオーバー・ミュージックの祭典「Tokyo Crossover / Jazz Festival 2012 (TCJF 2012)」に特別協賛すると発表した。このイベントは世界的に有名なDJ、沖野修也氏が主宰するもので、今年で9回目の開催となる。フォルクスワーゲンは昨年、「ザ・ビートル」を日本で発表したのを記念し、同イベントに協賛。その際、音楽やアートと、「ザ・ビートル」との親和性が高いとの共感を得られたことから、今年も同車の名を関して特別協賛する。フォルクスワーゲンはこのイベントと同時期に開催される写真展「鋤田正義展 / SOUND & VISION」にも協賛する。鋤田正義氏はデヴィッド・ボウイやT.REX、YMO、布袋寅泰ら国内外のアーティストから支持を受け、テレビCM、映像作品など幅広く活躍する写真家。今回の写真展では、従来の著名な鋤田作品に加え、鋤田氏が撮り下ろした「ザ・ビートル」の写真も初披露されるとのこと。「Tokyo Crossover / Jazz Festival 2012」は9月29日18:00~24:00、ザ・ガーデンホール(恵比寿ガーデンプレイス内)で、「鋤田正義展 / SOUND & VISION」は8月11日~9月30日、東京都写真美術館 地下1F展示室(恵比寿ガーデンプレイス内)で開催される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日今年4月から活動再開しているコブクロが、9月5日(水)にベストアルバム第2弾『ALL SINGLES BEST 2』をリリースすることが発表された。コブクロの写真休養宣言をしてから約10か月、復活第1弾アルバムには大ヒットシングル『蕾』『流星』から、絢香とのコラボ曲『WINDING ROAD』『あなたと』、今井美樹&布袋寅泰とのコラボ曲『太陽のメロディー』。さらにファン投票1位の人気曲『ココロの羽』を新録している。本作は通常盤と2種類の初回限定盤(A盤・B盤)が用意され、A盤にはデビューシングル『YELL~エール~』から『あの太陽が、この世界を照らし続けるように。』までの27シングルなどのビデオクリップを完全収録したDVDを同梱。B盤は全国のセブンイ-レブン店頭およびセブンネットショッピングでのみ販売される2枚組のライブCDが付いた計4枚組。まさにコブクロのコンプリートベストとなっている。また、復帰後初のライブとなるフリーイベント「FAN’S MADE LIVE」が9月9日(日)に大阪・万博公園 東の広場で開催されることも決定した。参加料は自然文化園入園料と施設利用料の計1000円のみ。ベストアルバムにはこの「FAN’S MADE LIVE」への招待や、『ALL SINGLES BEST 2』のスペシャルアナログ盤などが抽選で当たる応募シリアルコードが封入される。なお、セブンネットショッピングでは、『Tシャツ』『スポーツタオル』2点を先行予約販売を実施。予約受付期間は7月25日(水)10:00から8月8日(水)23:59まで。
2012年07月06日ビー・エム・ダブリューは18日まで、東京・丸の内の「BMW Group Studio」(東京駅八重洲口より徒歩2分)にて、MINIが布袋寅泰氏とのコラボレーションで制作した「MINI Coupe」「MINI Roadster」を特別展示する。布袋氏のギターレプリカやさまざまなグッズもあわせて展示される。このコラボレーションモデルは、MINIの日本発売10周年と、布袋氏の50歳の節目をきっかけに実現したコラボ企画から誕生した。MINIは英国でデビッド・ボウイなどの一流アーティストとのコラボレーションを数多く行っている。2台のMINIはそれぞれ内外装に特別なカスタムを施した。「MINI Roadster」は布袋氏のトレードマーク、幾何学模様を施した「ギタリズムモデル」。一方、「MINI Coupe」は赤と黒のツートンカラーが鮮やかな「ブラックファイヤーモデル」となっている。今回の発表では、この2台のイメージビジュアルも初めて公開された。「ギタリズムモデル」はインテリアの隅々まで幾何学模様が施されており、そのカスタムはシフトノブのブーツにまでおよび、非常にこだわってつくられていることがうかがえる。「ブラックファイヤーモデル」は一見単純なカスタムに見えるが、実際には車内の丸いリングすべてに赤メッキが施されており、きわめて手間のかかるカスタムとなっている。両車は「BMW Group Studio」で特別展示された後、7月末のMINI宝塚での展示を皮切りに、MINI正規ディーラーで順次展示予定。詳細はMINIウェブサイトで発表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日ギタリストの布袋寅泰が初めて舞台音楽を手がける「雪之丞一座~参上公演『サイケデリック・ペイン』」の製作発表が6月23日、都内のライブハウスで行われ、布袋と脚本を書いた森雪之丞、演出のいのうえひでのり、出演の福士誠治、北乃きい、綾野剛、片瀬那奈、内田朝陽、前川紘毅、松田翔が登壇した。雪之丞一座~参上公演「サイケデリック・ペイン」チケット情報本作は、森が長年の夢だった「ロックオペラを作りたい」という思いからはじまった。会見で森は「劇団☆新感線の『五右衛門ロック』(2008年)でいのうえさんとご一緒させていただき、そのロックぶりに、いのうえさんとだったらこの夢が叶えられるんじゃないか、そう思いました」と語り、「音楽は長年一緒に戦ってきた布袋くんに頼むしかないと思い、彼に相談しましたら“森さんの夢を叶えましょう”と言って快諾してくれました」と嬉しそうに話した。「森さんからいよいよチャンスが巡って来たとお話を聞いた時に、ぜひ僕にやらせてくださいという勢いで、音楽監督という大役を引き受けることになりました」と語る布袋。既に20数曲をこの舞台のために書き下ろしたそう。先ごろ、8月ごろより拠点をロンドンに移すと発表したが「たまたま僕の私事と重なってしまいましたが、ご迷惑がかからないよう最後まで責任を持ちたい」と話し、「このステージを観るのは僕の夢でもありますから、必ず日本に帰って来て観たいと思っています。自分にとってもチャレンジの時に、森さんやキャストのみなさんのチャレンジとも重なり、僕だけじゃなくみんなで新しいものに向かっていくという意味でも心に残る舞台になると思います」と公演への思いを語った。この日は劇中で登場するロックバンド“サイケデリック・ペイン”のミニライブも行われ、バンドメンバーを務める福士、綾野、内田、前川、松田が演奏を披露。布袋が舞台の横で聴いている中での演奏に全員が口をそろえて「緊張した」と語り、布袋から「音楽に点数はつけられないですが100点に近かったと思います」との評価をもらうと恐縮しきり。そんな男性陣の様子とは裏腹に、今回が初舞台となる北乃が「布袋さんとBOOWYが一緒なんだと今初めて知りました」と発言し、一同から「えっ!?」と驚かれる場面も。近未来を舞台に、人気ロックバンドのヴォーカルが天使から告げられた救世主としての役割を果たすべく、悪魔を崇拝する秘密結社と対決するという物語。森の独自の世界がいのうえの演出でどう表現されるのか期待したい。また、劇中で俳優が生演奏を披露するのも見どころのひとつ。公演は8月22日(水)から9月11日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて、9月22日(土・祝)から24日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。チケットは東京公演が7月1日(日)より、大阪公演が7月29日(日)より一般発売開始。
2012年06月25日ビー・エム・ダブリューは18日、MINIと布袋寅泰さんとのコラボレーションで製作された「MINI Roadster」「MINI Coupe」を日本武道館に特別展示した。MINIと布袋氏のコラボは、MINIの日本発売10周年であること、布袋さんの50歳という節目の年であることなどをきっかけに実現したもの。MINIは英国でアーティストとのコラボレーションを行っているが、日本人ミュージシャンとのコラボは今回が初となる。具体的なコラボレーションの内容として、布袋さんのライブへの協賛、コラボモデルの製作をすでに発表していた。MINIが協賛するライブは6月18~19日の2日間、日本武道館で開催されており、これに合わせて、「MINI Coupe」「MINI Roadster」のコラボモデルが日本武道館の屋外に特別展示されることに。「MINI Roadster」は、布袋氏のトレードマークである白黒の幾何学模様をモチーフにした「ギタリズムモデル」。MINIは丸みのあるボディ形状のため、幾何学模様を施すのには非常に苦労したという。一方、「MINI Coupe」は赤と黒のツートンカラーが鮮やかな「ブラックファイヤーモデル」となっており、車内の丸いリングすべてに赤メッキを施すため、熱をかけてていねいに取り外し、メッキ後に再び熱をかけて溶着するといった手間のかかる施行が行われたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日作・森雪之丞、演出・いのうえひでのりによる「雪之丞一座~参上公演ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』」が、東京と大阪で、8月より上演される。森は布袋寅泰や氷室京介など、数多くのアーティストから支持されている日本を代表する作詞家。そんな森が長年抱いていた「ロック・オペラを作りたい」という野望をついに実現させる。彼が自ら書き上げた処女戯曲を託すのは、劇団☆新感線主宰のいのうえひでのり。森といのうえは『五右衛門ロック』(2008年)で初タッグを組んで以来、強く信頼を寄せ合う間柄で、このふたりが作り上げる“ロック・オペラ”とはいかなるものになるのか。森といのうえにその熱い思いを訊いた。『サイケデリック・ペイン』チケット情報森にとっていのうえとの出会いは、衝撃であり感激でもあったと言う。「演劇界の方で、これだけロックな魂を内在している怪物はいない。音楽界と演劇界の間にはやっぱり大きな川が流れていて、でもいのうえさんはその川を気にすることなく、ちゃんと音楽の部分も構築されてきた」と絶賛。だからこそ森は、自らの夢を形作ってもらえる演出家はいのうえのほかにいないと考えたのだろう。演出を任されたいのうえは、森の処女戯曲の仕上がりを「良くも悪くも青春の匂いがする」と評する。「昭和の匂いもするというか……。日常を綴ったものではなく、すごくフィクショナルな感じ。新感線の場合、必ず僕の照れが入るんですが、雪(之丞)さんのホンは真っ向勝負なところがある。そこをどううまく伝えられるかが、今回の課題です」といのうえは明かす。タイトルの“サイケデリック・ペイン”とは劇中のロックバンドの名前。そのため、本作の立ち上げで一番ハードルが高かったとふたりが口を揃えるのは、「ちゃんとロックが演奏できる俳優をキャスティングする」ということ。そして約3年がかりで理想のメンバーが揃い、すでにバンドとしてのプロモーションビデオ=PV(※公式サイトにて視聴可)も制作済みというこだわりようだ。バンドのメンバーにはヴォーカル・詩音を演じる福士誠治をはじめ、綾野剛、内田朝陽、前川紘毅、松田翔らが扮する。「新しいバンドをひとつ作ったようなもの。しかも舞台の開幕前にPVが流れていたら、きっとその1曲は知った状態で観に来てくれるでしょうし。つまり福士くんを観に行くのではなく、このバンドのファンとして、彼が演じる詩音に会いたいって気持ちで劇場に来てくれたら、すでに魔法はかかっているんだろうと思います」。そう語る森の目は、夢を追うロック少年のようにキラリと輝く。肝心の音楽を手がけるのは、こちらも森と親交の深い布袋。初の舞台音楽にして約20曲を書き下ろした。「これを機にあまりお芝居に触れたことのない人にも観て欲しい」とはいのうえ。森、いのうえ、さらに布袋という3人のロック少年が、今夏演劇界に新たな伝説を作り出す。公演は8月22日(水)から9月11日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて上演後、大阪を回る。東京公演のチケットは7月1日(日)より一般発売。取材・文:野上瑠美子
2012年06月18日ビー・エム・ダブリューはこのほど、同社の展開するMINIブランドと、ミュージシャンの布袋寅泰氏とのコラボレーションを実施すると発表した。MINIの日本発売10周年、布袋氏の50歳と互いに節目の年に実現したこのコラボにより、ライブへの協賛、コラボレーションモデルの発売などを行う。今回のコラボは、1月から予約注文を開始した「New MINI Roadster(ミニ・ロードスター)」のドライビング・プレジャーやスポーティで冒険的な商品特性が、ロック界のカリスマである布袋氏と多くの共通項を持ち、ベストマッチであることから実現したという。MINIは過去にポール・ウェラーやデビッド・ボウイなどのUKロック歌手とコラボレーションしているが、日本人ロック・ミュージシャンとのコラボレーションは初めてとなる。具体的には、今年6月18~19日に日本武道館で開催されるライブ「布袋寅泰 GREATEST SUPER LIVE ”GUITAR × SYMPHONY” HOTEI with THE ORCHESTRA ~World Premiere~ Powered by MINI ROADSTER.」に特別協賛する。また、布袋氏のトレードマークである白黒の幾何学模様をモチーフにスペシャルデザインを施した「MINI Roadster」および「MINI Coupe(クーペ)」のコラボレーション・モデルを特別制作し、このライブで発表する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日俳優の唐沢寿明が主演する、日中韓の3か国が共同制作したアクション・サスペンスドラマ『Strangers 6』。同作がWOWOWとフジテレビで2局同時期一挙放送されることになり、3月26日(月)、フジテレビ局内で記者会見が行われ、メインキャストの唐沢寿明と韓国の俳優オ・ジホ、中国の俳優ボウイ・ラム、原作・脚本も手がけた飯田譲治監督、テーマ曲を担当した布袋寅泰が登壇した。唐沢、オ・ジホらの会見の写真飯田監督が3年前から構想を練り、2011年の夏にようやくクランクインにこぎつけた大作。物語冒頭では、数か月後に日中韓の三国経済共同区域が沈むような大地震が起きるという緊迫状況下で、その被害を食い止めようとする者たちが次々に殺されていく。そこで日本・韓国・中国の公安から6人が集められ、“ストレンジャーズ・シックス”という極秘チームを結成することに。彼らと謎の勢力との激しい銃撃戦やカー・アクションが国際的なスケールで展開していく。“ストレンジャーズ・シックス”の一員で日本の公安警察に所属する主人公・皆藤悟を演じた唐沢は「気温40度以上ある炎天下で撮影をして、あまりに暑いので自然と渋い顔になりました。アクションを担当した香港のスタッフが全然休ませてくれなくて」と苦笑まじりにハードな撮影を振り返った。監督は「第1話では僕がいない間に、唐沢さんが予定になかった回し蹴りをしちゃって驚きました」と笑ってコメント。韓国国家情報院のパク・デヒョン役を演じたオ・ジホは「たしかに大変な撮影だったので心配でしたが、仕上がりを見て最高の作品になったと嬉しく思いました」とにこやかに語った。そして、中国公安局のファン・ハイリェン役を演じたボウイ・ラムは「日本語、韓国語、中国語が飛び交い、3か国のキャストとスタッフが狭い空間にひしめく撮影は新鮮な体験でしたね。同時通訳を聞きながら相手のセリフを理解したのも初めて」と貴重な体験を語った。また、布袋寅泰は「まだ台本の段階で作曲したんですが、できあがったオープニングに曲が流れるのを見て『やった!』と思った。幸せなコラボレーションになりました」とにこやかにコメントした。最後に、飯田監督が「大地震が起こるという設定ですが、去年の震災後も物語を変えるつもりはなかった。今回はこのドラマに参加したいという人だけが国境を越え集まってくれたから、クリエイティブな質を高めることができました。特に9話以降は、国と個人というテーマを描き出せたと思います」と作品にかける情熱と自信を見せ、キャストの3人もその言葉に深くうなずいていた。『Strangers 6』(全15話)は、フジテレビにて3月26日(月)深夜1時35分より3夜連続で第1~9話を、WOWOWでは4月8日(日)深夜0時30分より4夜連続で第1~11話までを一挙放送される。
2012年03月26日2月に開催されるEMIミュージック・ジャパン主催のロックイベント「EMI ROCKS 2012」に、東京事変、吉井和哉の出演が決定した。東京事変は、先ごろ2月29日(水)をもって解散することを発表したばかり。豪華アーティストが顔を揃えるロックイベントだけに、ビックネームの追加発表でさらなる注目を集めそうだ。EMI ROCKS 2012公演情報「EMI ROCKS」は、EMIミュージック・ジャパンの設立50周年を記念して、2010年11月に開催。布袋寅泰、東京事変、吉井和哉ほか人気アーティストが集結し、約20000人のオーディエンスを熱狂させ、話題となったロックイベント。ファンの要望に応えて、今年2回目の開催を迎える。公演は2月19日(日)にさいたまスーパーアリーナにて。チケットの一般発売は1月21日(土)10:00より。チケットぴあでは、一般発売に先がけてインターネット先行抽選「プレリザーブ」を1月18日(水)11:00まで受付中。■EMI ROCKS 2012【開催日時】2月19日(日)開場9:30 開演11:00 終演20:00(予定)【会場】さいたまスーパーアリーナ【出演アーティスト】赤い公園、ACIDMAN、9mm Parabellum Bullet、清 竜人、The SALOVERS、ジェームス・イハ、ストレイテナー、the telephones、東京事変、Base Ball Bear、雅 -MIYAVI-、吉井和哉 and more...(五十音順)
2012年01月17日全世界で累計14億ドル以上の興行収入を記録するスパイ・アクションシリーズ待望の最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。トム・クルーズの命懸けのノースタント・アクションが注目を集める本作だが、このほど、そんなトムに負けず劣らずのアクションを交わす女同士の壮絶なキャット・ファイトを収めた本編映像の一部がシネマカフェに到着!クレムリン爆破の罪を着せられ、国家や組織の後ろ盾を失ったイーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームが、何者かに奪われた核発射コードの情報を取り戻すべく世界中を疾走する。今回、届いた映像で憎悪渦巻く激しいバトルを繰り出すのはこのふたり。昨年のオスカーを賑わせた『プレシャス』での好演で脚光を浴びたポーラ・パットンが演じるIMFチームの紅一点であり、「男性に負けず荒々しく、何事にも立ち向かっていく女性」(本人談)のジェーン。そして、そのジェーンの最愛の恋人の命を奪った女、“冷徹な殺し屋”サビーヌ・モロー(レア・セドゥー)である。ここでは男たちの血がたぎるような熱い闘いとはまた違った、背筋も凍るような肉弾戦が繰り広げられる。タックルに肘打ち、服が破れるのも構わず殴り合うといったガチンコの戦いを見せる美女2人。もちろん、撮影はノースタントで行われたのだが、驚くなかれ、このときポーラは子供を出産してからたった5か月。出産後、毎日4時間のトレーニングを行ったという“母”の肉体美にもご注目いただきたい。そして、デビュー後たった5年で先輩女優に真っ向からぶつかっていったモロー役のレア・ゼドゥーの度胸も見事。『イングロリアス・バスターズ』や『ロビン・フッド』など話題作への出演が続いているフランス映画界きっての新星、レアも今後に期待したい女優のひとりである。そんなスーパー女優たちが繰り広げる壮絶キャット・ファイトをぜひご覧あれ!『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:シリーズ唯一の昇進?サイモン・ペッグ「腹筋のためにもよかったと感謝してるよ」トム・クルーズ、ドバイでも「日本のツアーは素晴らしかった」の親日家アピールブラッド・バード監督『ミッション・インポッシブル』に見る、スパイアクション“愛”トム・クルーズ、日本のライトノベル人気作の映画化に主演か?トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発
2011年12月16日EMIミュージック・ジャパンが主催するロックイベント「EMI ROCKS 2012」が来年2月に開催される。「EMI ROCKS 2012」の公演情報「EMI ROCKS」は、EMIミュージック・ジャパンの設立50周年を記念して、2010年11月に開催。布袋寅泰、東京事変、吉井和哉ほか人気アーティストが集結し、約20000人のオーディエンスを熱狂させ、話題となったロックイベントだ。現在発表されている「EMI ROCKS 2012」第1弾出演アーティストは、ACIDMAN、9mm Parabellum Bullet、清 竜人、The SALOVERS、ストレイテナー、雅-MIYAVI-の計6組。出演アーティストは、今後も追加発表される予定だ。「EMI ROCKS 2012」は、2月19日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催。チケットの一般発売は1月21日(土)10:00より。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではいち早プレリザーブを12月21日(水)11:00まで受付。■EMI ROCKS 2012【開催日時】2012年2月19日(日)開場9:30 開演11:00 終演20:00(予定)【会場】さいたまスーパーアリーナ【出演アーティスト】ACIDMAN、9mm Parabellum Bullet、清 竜人、The SALOVERS、ストレイテナー、雅-MIYAVI- and more...(五十音順)
2011年12月15日5年ぶりの最新作にしてシリーズ4作目となる『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が間もなく公開となる。トム・クルーズの集大成とも言うべき体当たりのアクションももちろん見物だが、忘れてはならないのがイーサン率いるIMFチームの個性的なメンバーたちによる、爽快で笑いありのセッション。その中で、前作『M:i:III』からの続投で、デスクから現場のエージェントに昇格しためでたい男がいる。天才ハッカー・ベンジーを演じた英コメディ界随一の人気俳優、サイモン・ペッグに話を聞いた。デスクを離れフットワークも必要となる現場に飛び出したベンジーの、前作と一味違う大活躍が見どころの一つである本作。「ある朝、J.J.(エイブラムス)から『ベンジーがエージェントになるのはどう?』ていうメールが来たんだ。とても驚いたよ。J.J.から連絡が来たときから、ベンジーがもっと活発に関わるということが分かっていたし、とっても興奮したよ!」とサイモンはふり返る。「今回の撮影前、脚本家のジョシュ(・アッぺルバウム)とアンドレ(・ネメック)に、それからJ.J.も前作で僕を起用したときに言ったんだ。『この役を君のコメディアンとしての解釈で演じてほしい』とね。彼はナーバスになるとお喋りになるヤツなんだ。何事にもおかしな面を見つけるしね。きっと、それが彼なりの緊張をほぐす方法なんだろうね。この映画は信じられないくらい緊張感たっぷりなんだ。自分で観ていても、何が起こるか分かっているのに『オー、マイ・ゴッド!』って感じで、心臓がバクバクしたよ(笑)。自分もあそこにいたじゃないか、見たじゃないか、何を心配しているんだって思うんだけどね。トムが世界一の超高層ビルの外壁を這うように登っていくシーンなんて、心臓が止まるかと思うほどの緊張感がある。あの高さを見たら『ジーザス!』って感じだよ」。ブルジュ・ハリファに挑むトムばりのアクションとまではいかないが、サイモンも本作で7か月にわたる撮影を通してワークアウトに臨んだ。「身体は作らなくちゃいけなかったね。撮影開始の頃、僕はちょっと体重オーバー気味だったからジムに行って、それからスタント・チームと一緒に中国の剣術とかテコンドーと、武器の扱い方とか振り付けの訓練をしたよ。『ミッション:インポッシブル』にふさわしい身体つきはしていないけど(笑)、でも、楽しかったよ。プラハでの撮影ではほぼ毎日、格闘して銃を撃って走っていたら、23ポンド(約10キロ)も体重が減ったよ。だから『ミッション:インポッシブル』は、仕事としてだけじゃなくて、腹筋のためにも良かったと感謝しているよ(笑)」。本作でもバッチリと笑いを振りまいてくれるサイモンだが、その“笑い”のルーツはどこから来ているのか?本人に聞けば、「父は愉快な男だし、母もおもしろい人だから、たぶん、おもしろい人たちに囲まれて育つとこうなるのかなあ」と自身に疑問符。「コメディには常に興味があったんだ。子供の頃からモンティ・パイソンのファンで、80年代にはオルタナティブのコメディ全盛になって、それからスタンダップをやりながらシチュエーション・コメディの脚本も書いていたんだ。そこから発展していったんじゃないかな?」コメディ好きな少年はやがて映画の魅力に取り憑かれる。ITの天才である本作のベンジー然り、公開待機作『宇宙人ポール』で演じたSFオタク然り、彼が作品で見せる“オタク”気質は彼自身に通ずるものがありそうだが…。「僕にも、オタク気質はちょっとあると思うよ。僕は、仕事として映画に関わっているだけじゃなく、そもそも映画の大ファンなんだ。それは秘密でも何でもないことだよ。いまのこの仕事は、たとえお金がもらえなくても、どの道やっていたことだと思うよ」。さて、話は本作の撮影に戻り、とにかく息の合ったリズミカルなチームワークが見どころの本作だが、撮影オフの時にもそれが育まれたことをサイモンは明かす。「みんな、家を離れて撮影していたからね。プラハやドバイ、バンクーバーで撮影したから、誰の地元でもない。だから僕たちは一緒にブラブラしていたんだけど、楽しかったね。バンクーバーでは、トムと僕は一緒にホッケーを観に行ったんだ。トムは昔、ホッケーをやっていたこともあって大ファンだからね。とても楽しかった。撮影現場から離れて、リラックスした時間が持てたのは良かったよ。お互いのことを知る助けにもなったしね。それから新しいロケ地に行くたびに、まずキックオフ・パーティーをやったんだ。一つのスペースにみんなが集まって、ボーリングしたり、お喋りしたり、ご飯に行ったりした。僕は辛いことをするのが嫌いなんだ。仕事は辛いものであるべきではないよね。楽しくなくちゃ」。サイモンを含め、そんな息の合ったチームが一度きりで解散してしまうのは勿体ないように感じるが、5作目での活躍、さらに再結集の可能性は?「トムと僕はブラッド(・バード監督)に最後に会ったとき、冗談を言っていたんだけど、ブラッドは『僕はもう、アニメーションには戻らない』って。僕は彼に、『とにかく昔やっていたことは辞めて“5”を撮ってよ』と言ったのを憶えてるよ(笑)」。特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:宇宙人ポール 2011年12月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、ドバイでも「日本のツアーは素晴らしかった」の親日家アピールブラッド・バード監督『ミッション・インポッシブル』に見る、スパイアクション“愛”トム・クルーズ、日本のライトノベル人気作の映画化に主演か?トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発トム・クルーズ「僕はギブアップしないよ!」不可能を可能にできるワケを伝授!
2011年12月12日全世界で累計14億ドル超の興行収入を誇るメガヒット・シリーズの5年ぶりとなる最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。世界11か国でプレミア上映を行うワールドツアーを敢行中の主演トム・クルーズらが、12月8日(現地時間)、アラブ首長国連邦・ドバイでワールド・プレミアを開催。トムを始め、ポーラ・パットン、サイモン・ペッグ、アニル・カプールのキャスト陣に加え、ブラッド・バード監督、プロデューサーのブライアン・バーグが一堂に会する中、日本のファンに向けたコメントも到着した。クレムリン爆破の罪を着せられ、国家や組織の後ろ盾を失ったイーサン・ハント率いるIMFチームが、奪われた核発射コードの情報を取り戻すべく世界中を疾走する。先日、トムの来日に日本中が沸いたことはまだ記憶に新しいが、今回会見が行われた会場となったのは、本作の目玉シーンのひとつで、トム本人がノースタント・アクションに挑戦したアラブ首長国連邦・ドバイが誇る世界一高い超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”の124階(地上425メートル)にある展望台。当日は世界各国から100名のマスコミが詰めかけたが、やはり質問はブルジュ・ハリファでのノースタント・アクションに集中。これに対し、当のトムは、「(契約破棄になるから)保険会社は僕がバイクや飛行機の操縦はダメだというのに、あんな高層ビルから飛び降りることに関してはOKするんだよね。全く、彼らは何を基準にしているか分からないよ(笑)」とコメント。一方、サイモンは「僕があんなスタントができるかって?僕はトム・クルーズじゃないんだ。あんなことは彼しかできないよ」と語り、会場を沸かせた。さらに、同日夜に行われた第8回ドバイ国際映画祭でのレッドカーペットには1,500人ものファン、アラブ首長国連邦の首相を始めとする要人らも多数出席しアメリカ、ブラジル、ヨーロッパ、台湾など世界中から集まった人々で熱気に包まれた。その中で、ワールドツアーの最初の国として日本を選ぶほど親日家のトムは、日本のファンに向けたコメントも。「日本のツアーは素晴らしかったよ!日本はいつ訪れても素晴らしい国だ。またすぐに戻りたいな」と早くも次の来日が待ちきれないといった様子。さらに、自身の当たり役でもある本作の主人公、イーサン・ハントについては、「イーサン・ハントは“不可能を可能にする男”だ。困難に立ち向かい解決する彼の姿に観客は共感し、楽しむことができるのだと思う」と語るトムは、「ドバイの撮影中には砂漠に行ってラクダに乗り、夕日を見たり、郷土料理を食べたり、またとない経験をさせてもらった。この国で撮影できたことを心から光栄に思う」とドバイでの貴重な体験を嬉々として語った。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日(金)より全国にて公開。特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:ブラッド・バード監督『ミッション・インポッシブル』に見る、スパイアクション“愛”トム・クルーズ、日本のライトノベル人気作の映画化に主演か?トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発トム・クルーズ「僕はギブアップしないよ!」不可能を可能にできるワケを伝授!トム来日で話題も加速『ミッション:インポッシブル』鑑賞券を10組20名様プレゼント
2011年12月09日1996年に第1作目が公開されて以来、不動の人気を誇るスパイ・アクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』が5年の月日を経て、スクリーンに戻ってくる。これまで以上にウィットの利いた人間描写に、巧みな演出で観る者を臨場体験させるダイナミックな映像が見どころの最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。本作で初めて実写映画に挑んだアニメーション界の奇才、ブラッド・バード監督に、本作にかける映画スピリットを語ってもらった。『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』など、スタイリッシュで大人に向けたメッセージにあふれる傑作アニメーションを手がけてきたバード監督。数々のオファーの中から、本作を初の実写監督作として選んだのは「タイミング」だという。「実は、映画の世界で働いている間、私はずっと実写をやりたいと思っていました。『Mr.インクレディブル』の後にオファーは色々とあったのですが、タイミングが合わず、たまたまタイミングが合ったのが本作だったのです。J.J.(エイブラムス)とトムとも一緒に仕事がしたいと思っていたし、非常に魅力的な話だったので引き受けることにしたんです」。先日の来日会見では、「俳優たちの即興から生まれる演技」こそが実写作品の醍醐味と語っていた監督だが、トムとの共同作業からも数々のアドリブから生まれたという。「今回の撮影は大変ではあったんですけど、たくさん笑う場面もあって本当に楽しかったです。トムというのは素晴らしい役者であると同時に、映画作りのプロセスについてとても多くの知識を持っています。それは、彼がたくさんの名監督と一緒に仕事をしてきて学んだことだと思うのですが、そういった彼の深い知識と映画作りへの愛を私も学ぶことができて、彼と仕事をすること自体が私にとっての“ギフト”だったという風に思います。脚本通りに撮った後にアドリブでも撮影したり、最終的に編集の段階で採用したアドリブもたくさんありますよ」。クラシカルなスパイ映画を彷彿とさせる第1作目から、愛とミッションの間で揺れ動くイーサン・ハントの葛藤を描いた2作目・3作目と、作品毎に異なるカラーがイーサンのキャラクターに深みを与え、新鮮さを与えてくれるのが本シリーズの魅力だ。「私がこのシリーズの中で一番ビジュアル的に好きなシーンは、ブライアン・デ・パルマの『ミッション:インポッシブル』(第1作目)でトムがワイヤーで吊り下げられて、壁にも床にも触れない、温度も上昇してしまう中でミッションを行うシーン。また、ストーリーとしては前作のJ.J.エイブラムス監督作品が最高だと思ってます。イーサン・ハントとその妻という、彼の非常にパーソナルな気持ちを描いているところがすごく良かったなと。私が今回の映画で目指したのは、この2つを合わせたものなんです。ブライアン・デ・パルマの映像とJ.J.エイブラムスのキャラクターとストーリー。その両方を狙っていきたいと思ってました」。「子供の頃、テレビで放送していた『スパイ大作戦』を何度も見ていました。彼らが問題に直面して、その解決のために計画を立て、だけど予想外の事態が起きたり問題が発生して、臨機応変に対処していくストーリーが見ていて楽しかった」と嬉しそうに“スパイ”作品を愛するようになったきっかけを語る監督。「こういったシンプルな昔ながらの魅力的な要素が、最近はストーリーをスピーディーに進めるために見落とされていると思う。私は『Mr.インクレディブル』のときに『最近は先を急ぐあまり、コソコソ歩き回るシーンがないね』と言い、そういったシーンを追加しました。同じように、『ミッション』シリーズの楽しみの中には、そういった要素も含まれていると思います」。先日の来日時にもお茶目な一面を垣間見せていた監督。そんな監督の遊び心あふれる最新の“スパイ”技術ももちろん忘れてはならない。かの超高層ビル、ブルジュ・ハリファへの挑戦シーンで活躍する“特殊粘着グローブ”もぜひ注目してほしい一品だ。「あれは電気の力を使用してくっつく技術を参考に作ったんです。いまの段階ではファンタジーかもしれないですが、5年後10年後には、現実にみなさんが使えるようになるかもしれませんよ(笑)」。特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、日本のライトノベル人気作の映画化に主演か?トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発トム・クルーズ「僕はギブアップしないよ!」不可能を可能にできるワケを伝授!トム来日で話題も加速『ミッション:インポッシブル』鑑賞券を10組20名様プレゼントトム・クルーズ来日!女子高生の「あげぽよ!」コールに「アゲポヨ?」
2011年12月07日最新主演作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で、滞在27時間の来日プロモーションを終えたばかりのトム・クルーズだが、桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」(集英社刊)の映画化に主演するかもしれないとアメリカの映画サイト「Deadline.com」が伝えている。「All You Need Is Kill」は2009年に英訳版が出版され、翌2010年にワーナー・ブラザース映画が映画化権を取得している。“ギタイ”と呼ばれる謎の生物に襲撃される地球で、統合防疫軍に入隊直後の初出撃で命を落とした主人公が、目を覚ますと出撃前日の朝に戻っているという現象が何度もループする物語。アメリカでは、エイリアンとの戦いにビル・マーレイ主演の『恋はデジャ・ブ』(’93)をかけ合わせたようなストーリー、と紹介されている。ダンテ・ハーパーが執筆した脚本はジョビー・ハロルドによって、トムの年齢に合わせた内容にリライトが行われている。監督は『フェア・ゲーム』のダグ・リーマンに決定していて、トムのスケジュール調整に入っているという。来年撮影を開始、2013年の公開を目指しているという。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発トム・クルーズ「僕はギブアップしないよ!」不可能を可能にできるワケを伝授!トム来日で話題も加速『ミッション:インポッシブル』鑑賞券を10組20名様プレゼントトム・クルーズ来日!女子高生の「あげぽよ!」コールに「アゲポヨ?」トムに会える!『ミッション:インポッシブル』ファンミーティングに25組50名様ご招待
2011年12月02日日本を代表するギタリストの布袋寅泰が12月1日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された『ミッション:インポッシブルゴースト・プロトコル』のファンミーティング・セレモニーにスペシャルゲストとして登場。テレビCMのために自らアレンジした『ミッション:インポッシブル』のテーマ曲をライブ披露し、イベントに駆けつけた約1500人を熱狂させた。この日の“主役”である来日中のトム・クルーズも「アメイジング!」と大絶賛だった。ともに“デビュー30周年”を迎えた日米スターのコラボレーションが実現した。くしくもトムは人気舞台を映画化した『ROCK OF AGES/ロック・オブ・エイジズ』を撮了したばかり。「今度は僕もコピーしたい」と“トム”バージョン製作に意欲を燃やし、壇上で布袋とがっちり握手を交わしていた。ちなみに、布袋が洋画のPRイベントに登場するのは、2004年に開催された『キル・ビル Vol.2』(クエンティン・タランティーノ監督)のジャパンプレミア以来で、そのときは同作のメインテーマ曲「Battle Without Honor Or Humanity」を演奏している。女性エージェント役で共演するポーラ・パットンは「本当に夢が叶った気分。すべてを自分の力で作り上げようとするトムの姿に感銘を受けているわ」。メガホンをとるブラッド・バード監督は「一番困難だったミッション?無事に家に帰ることかな」と前人未到のチャレンジだった本作の撮影を笑いで振り返った。この日はトムの希望で、東日本大震災の被災地となった福島のファンも招待されており「皆さんが勇気をもって立ち直っていこうとする姿に感動している」と真摯なメッセージを送る場面も。親日家としても知られているだけに「毎回温かい歓迎に感謝している。日本に来ることができるのは本当に名誉だし、何度でも来たいんだ」と熱っぽく語り、今年一番の寒さを吹き飛ばした。滞在時間27時間で、見事すべてのミッションをクリアしたトムご一行は、この日、離日し韓国・ソウルでのプロモーションを行うことになっている。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年12月01日昨夜、1年2か月ぶりの来日を果たしたトム・クルーズが12月1日(木)、昼間の記者会見に続いて六本木ヒルズアリーナで開催されたファン・ミーティングに出席。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で共演のポーラ・パットン、ブラッド・バード監督と共に、ファンの間に敷かれたレッドカーペットを歩き、精力的にファンサービスをこなした。ゲストとして、本作のTVスポットのために、自らアレンジした本作のテーマ曲を提供しているギタリストの布袋寅泰も登場し、生演奏で会場を盛り上げた。トム自ら製作を務める大ヒットシリーズの第4弾となる本作。クレムリン爆破の罪を着せられ、国家や組織の後ろ盾を失ったイーサン・ハント(トム)と仲間たちが、奪われた核発射コードの情報を取り戻すべく世界中を駆けめぐる。昨日までの陽気が嘘のような、今年一番の寒さにもかかわらず、1,500人を超えるファンがトムをひと目見ようと会場に足を運んだ。午後6時ごろトムが到着すると、会場は一気にヒートアップ。トムはすぐさまファンの元に歩み寄ってサインに握手、写真撮影。たっぷり1時間半をかけてファンサービスとTV局の取材を行なった。布袋さんによる生演奏に続いて、ステージにトム、ポーラらが姿を現すと再び会場を大歓声が包む。トムは布袋さんの手を取り「Amazing(素晴らしい)!」を連発。布袋さんから「あなたもギターを弾くって聞きましたよ?」と尋ねられるとニッコリとうなずき、「ミュージカル映画(※『ROCK OF AGES』(原題))を撮ったばかりなんだ」と語った。映画では世界一高いビルとして知られるドバイ(UAE)のブルジュ・ハリファでスタントなしで超高層でのアクションをこなしているが「怖かった?」という問いには「Yes,very(とってもね)!」と語りつつ「(ビルの)てっぺんにぶら下がって妻(ケイティ・ホームズ)と子供たちの名前を書いてきたよ」と“武勇伝”を明かした。ポーラは昼の会見時に見せたキュートなミニスカートのワンピースとは打って変わった、セクシーな女スパイを思わせる胸元の開けた黒いスーツで登場。本作への出演を「素晴らしい経験で、トムから多くのことを学んだわ」と笑顔でふり返った。最後にトムは、詰めかけたファンに対し改めて「来てくれてありがとう。みなさんが来てくれるということは、僕にとって本当に意味のある大きなことです。日本で今年、いろんなことが起きたことは承知してますし、どれほどの勇気と力で立ち直ろうとしてきたかも知ってます。再びここ日本に来ることができたという名誉を噛みしめています。どうか映画を観て笑顔になってください!みなさんのために作りました。またここに戻ってきます。ドウモアリガトウ」と語りかけ、会場は歓声と拍手に包まれた。レッドカーペットイベントに続いて、トムは被災地・福島の人々を含む2,000人を招待した世界最速の本作の試写会の舞台挨拶に登壇し、日本での“ミッション”を完了。その後、空港に直行しワールドツアーの次の目的地である韓国へと飛び立つ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日(金)より全国にて公開。■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ「僕はギブアップしないよ!」不可能を可能にできるワケを伝授!トム来日で話題も加速『ミッション:インポッシブル』鑑賞券を10組20名様プレゼントトム・クルーズ来日!女子高生の「あげぽよ!」コールに「アゲポヨ?」トムに会える!『ミッション:インポッシブル』ファンミーティングに25組50名様ご招待トム・クルーズ来日決定!27時間の制限時間内で“4つのミッション”を遂行!
2011年12月01日全世界で累計14億ドル以上の興行収入を上げるメガヒット・シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を引っさげ、ファン待望の来日を果たしたトム・クルーズ。一夜明けて12月1日(木)、共演のポーラ・パットン、ブラッド・バード監督と共に、日本での“ミッション”のひとつ、世界最速の“バーチャル・ドバイ”記者会見を行った。前作から5年。シリーズ4作目となる本作ではアラブ首長国連邦・ドバイを舞台に、テロ事件の容疑をかけられたIMF(米国極秘諜報機関)のエージェント、イーサン・ハントとそのチームが黒幕を突き止めるべく新たな“ミッション”に挑んでいく。この日は、その舞台であるドバイの砂漠をイメージしたセットが3人を出迎えた。今回、ポーラ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグという新たなメンバーでチームを結成したトムは、そのチームワークについて「素晴らしかったよ!みんなとは長い間、とても楽しく仕事ができたよ。それぞれが“自分に何ができるのか?”という事に向き合い、全力を尽くしてくれたおかげだよ」と称賛の言葉を贈った。これにバード監督も頷き、初の実写映画監督のおもしろさを語った。「違うリズムを持った4人が素晴らしいハーモニーを奏でていた。即興で脚本もよく変わっていったけど、誰も不平を言わず、遊びに来る感覚で臨んでくれた。トムには、座りこまないように、心地いいスニーカーを買ってあげたんだけど(笑)」。今回の最大の見どころの一つに、地上828メートルの高さを誇る超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”でのアクション・シーンがある。トムはそれをスタントなしで行ったが、「全然怖くなかったよ(笑)」とのこと。「子供の頃から『G.I.ジョー』を真似していて、ベッドのシーツを自分に巻きつけてパラシュートみたいにガレージの屋根の上から跳んだことがあってね。4歳のときだから結果がどうなるかなんて考えてなくて、足を離した瞬間に『マズイ』と思ったけど(笑)。だからいまもチャレンジするべきだと思うんだけど、今回はブラッドのアイディアに相当振り回されたよ」と微笑ましいエピソードを語ってくれた。とにかく「チャンレンジ」という言葉が口を突くトム。ハードな撮影を楽しく乗り切るコツを聞かれると、「自分がやることが大好きというのが基本。僕は全人生をエンタテイメントに尽くしたいと思ってるし、老後もそれは変わらないよ。チームでインスピレーションを与えながらクリエイトしていくことから、エネルギーが沸いてくるんだ。今回も監獄のシーンで、ブラッドがディーン・マーティンの曲をいきなり流したんだけど、興奮して夜も眠れなかったよ」と答えた。すると、監督は「短くまとめると、答えは“ディーン・マーティン”」と茶々を入れ、会場を沸かせた。IMFチームの紅一点・ジェーンを演じたポーラは出産わずか5か月後で本作に出演、ハードなアクションをやり遂げたが、「映画と母親業をどうやって両立しようか悩み、眠れない日々が続いたけど、乗り越えるしかないと思い、“不可能なミッション”を乗り越えたわ」とやり遂げた表情。トムに「映画に対して素晴らしい献身をしてくれた」と言われると、「いままでで最大級の褒め言葉だわ!」と満面の笑みを浮かべた。また、タイトルにちなんで「最近チャレンジして“インポッシブル”だったことは?」という質問もあがったが、バード監督は「今回の作品はシリーズの中で一番規模が大きいんだけど、予算はそうでもなくてね。何か問題が起きたらその場ですぐに解決しないとお金がなくなるから、毎日がチャレンジングだったよ。とにかく不可能と思ってもそれを認めないことだね」とコメント。一方のトムは、「僕はギブアップしないよ」と即答した。最後に、本作についてトムは「自分たちは、観客がポップコーンを食べてても思わず手を止めてしまうような、そんな楽しいエンタテイメントを贈りたいと思っている。それが誇りだし、この作品は自分にとっての誇り」と、監督と共にジェスチャーつきでアピール。「だから、このミッションは観客の方が“完了”してくれるんだ」と締めくくってくれた。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日(金)より全国にて公開。■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発トム来日で話題も加速『ミッション:インポッシブル』鑑賞券を10組20名様プレゼントトム・クルーズ来日!女子高生の「あげぽよ!」コールに「アゲポヨ?」トムに会える!『ミッション:インポッシブル』ファンミーティングに25組50名様ご招待トム・クルーズ来日決定!27時間の制限時間内で“4つのミッション”を遂行!
2011年12月01日