日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「子ども同士のトラブルに親は…」を漫画にしてご紹介します!「子ども同士のトラブルに親は…」園でも確認してもらうことに…しばらくして…Bくんの母親に伝えると…すると先生が…!?子ども同士のトラブルとはいえ、自分の子どもの行動で相手が悲しい思いをしたのに楽観的なB君ママには驚きです…。先生の素敵な対応にはスカッとしました。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年12月24日日常では何かと困ってしまうような出来事も多いかもしれませんが、“周りの人の助けによってスカッと解決できた”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した感謝のスカッとエピソードをご紹介します!幼稚園バスが…我が家には車が1台だけあり、その車は夫が通勤に使用しています。そのため、幼稚園バスに乗り遅れてしまうと、幼稚園を休まざるをえないのです。その日はクリスマス会の日でした。よりにもよって、家を出る時間に娘がトイレに行ってしまい、幼稚園バスに乗り遅れてしまいました。バス停で途方に暮れる娘と私…。そんなとき、いつも利用しているクリーニング屋のおばさんが声をかけてくれました。「私が送ってあげるから!いいから、車に乗りなさい!」と言って、躊躇する私を半ば強引に誘ってくれて、幼稚園にはバスよりも早く到着!おかげさまで娘は楽しみにしていたクリスマス会に参加することができ、とても嬉しそうでした。声をかけてくれたおばさんは、まるでサンタさんのように素敵で、大感謝の出来事でした!(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月26日幼稚園のお迎えのとき、先生がさやこさんに、最近娘のあきちゃんがストレスを抱えているかもしれないと聞いていました。その数日後、あきちゃんが「幼稚園にいきたくない」と言い出したのです。さやこさんが「どうしたの?」と尋ねると、理由を話してくれました。その理由とは……!?幼稚園に行きたくないのは… 娘のあきちゃんについて、最近否定的な言葉が多くて、何かストレスを抱えているかもしれないと、担任の先生に言われていたさやこさん。先生は、お友だちの輪にうまく入れていないことが原因かもしれないと言っていました。 そこでさやこさんが気にかけていた矢先、「幼稚園に行きたくない」とあきちゃんが言い出しました。理由を尋ねると、あきちゃんが気にしていたのは、お友だちの輪ではなく、お弁当のことでした。 お弁当を食べ終わるのが最後になるのが嫌だったのです……! 原因がわかったさやこさんは、これまでもお弁当の量を減らしていたのですが、さらに減らすことにしました。すると、お弁当を早く食べられるようになったあきちゃん。幼稚園を嫌がらなくなり、ニコニコで登園するようになったのでした――。 ◇◇◇ 娘さん、しっかりさやこさんに嫌なこととその理由を伝えられてよかったですね。幼稚園のお弁当タイムが楽しくなっただけでなく、さやこさんに受け止めてもらったことで、娘さんは安心して晴れ晴れした気持ちになれたのではないでしょうか。 さやこさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ娘と夫の3人暮らし。自閉症スペクトラムの娘との日常を中心にいろいろと過去の出来事などエッセイマンガを描いてます。
2022年11月18日私は2人の娘を育てている専業主婦です。長女は小学校2年生、次女は幼稚園の年少です。私は昨年の4月、次女が幼稚園にあがったタイミングでうつ病を発症。現在は心療内科に通っています。育児をすることが困難でしたが、ある日、私の異変に気づいた幼稚園の先生が、声をかけてくれたのです。私の目には、思わず涙があふれました……。まさか私がうつ病に次女が幼稚園に通い始め、育児がラクになったはずのタイミングでうつ病を発症しました。原因は定かではありませんが、もともと生真面目で完璧主義な私。家事も育児もうまく手が抜けない性格で、うつ病になりやすい気質だったと思います。調子が悪いときは何もできなくなり、ベッドから出ることも困難でした。 そんななか、幼稚園の送迎とごはん作りだけは何とかやっていましたが、幼稚園から14時に帰ってくる次女の遊び相手になる余裕はなく、長女が帰宅する16時までひたすらYouTubeを見せ、その間、私はベッドに横たわっていました。 「お母さん、大丈夫? 疲れている?」ある日、いつものように調子が悪いなか、娘を送迎したときのことです。よほど疲れた生気のない顔をしていたのか、娘の担任の先生が「お母さん、大丈夫? 疲れている?」と声をかけてくれました。そのやさしい言葉に思わず涙があふれました。 すると心配した担任の先生は職員室に連れて行ってくれました。そして、「つらいんだったら園の預かり保育を使ってね」と言ってくれたのです。預かり保育は仕事をするママだけではなく、病気で保育が困難なママ、リフレッシュしたいママも使ってもいいんだよ、と説明してくれました。 預けたら……娘はまだ入園したてで園生活にも慣れていないこともあり、私は預かり保育を利用することに抵抗を感じていましたが、ある日、意を決して利用することに。預かり保育中、次女はいつもとは違う様子に少し戸惑いもあったようです。しかし、お迎え時に先生からは「大丈夫です。楽しく遊んでいるときもありましたから。それよりお母さんが元気で笑顔になることが大事ですよ」とありがたいお言葉をいただきました。 普段は、次女の様子を気にしながらベッドに横になっていたのですが、幼稚園でしっかり見てもらえていると思うと、安心してゆっくりと休むことができました。また、困ったら頼れるところがあるというのは精神的な支えになりました。 最初はしぶしぶ預かり保育に行っていた次女も、今では喜んで行くように。家で構ってあげられない状態より、幼稚園で他のお友だちや先生と遊んでいるほうが次女にとっても良いと感じています。私の体調が悪く保育枠に余裕があるときにはこれからもお願いして、娘たちのためにも、私自身の体調を整えることも大事にしたいと思います。安心して任せられる環境を用意してくれている幼稚園には、本当に感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年11月09日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!先生に相談したら…息子の幼稚園でのことです。ある日、息子から「お友達の〇〇君にいつも叩かれるんだ」と、悲しそうに言われました。「ケンカしたの?」「何があったの?」と聞いても「わからない、でも叩かれる」と言いました。あまりにも長く続くので、先生に相談したところ「あの子は理由もなしに叩くような子ではないですよ」とのこと…。しかしどうしても気になったので、「様子を見ていただけないでしょうか?」と頭を下げました。しばらくして、先生から連絡があり「申し訳ありませんでした。教員が不在のときに、叩くという行為を繰り返していたようです」と言われ、胸が苦しくなりました。その後、たまたまその子の母親と遭遇。「うちの子がごめんなさいね〜!なんかふざけちゃったみたいで!」と軽く言われ、言い返そうとしたときです。出典:lamire先生が「そんなに軽く扱わないでください!大変、問題ある行動です」と割って入ってくださり、涙が出ました。スッと心のモヤモヤが晴れた気がしました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月08日現在8歳の娘が幼稚園のころのお話です。年少で初めて娘と仲良くしてくれたAちゃん。幼稚園では喧嘩をしたり、口をきかない時期があったり、まったく遊ばない時期もありました。しかし小学校が離れた今でも大の仲良しです。今回はその経緯についてお話しします。幼稚園で初めてヘコむ娘Aちゃんはリーダータイプ、娘は受け身タイプでしたが、どことなく2人の雰囲気は似ているように感じていた私。娘は自分から声をかけるのが苦手なので、グイグイ引っ張って遊んでくれるAちゃんが合っているようでした。幼稚園で初めて仲の良いお友だちができたので私はほっとひと安心していました。 ところがある日、幼稚園にお迎えに行くと娘に元気がなかったので、幼稚園での様子を娘に尋ねてみることに。すると娘が「何かわからんけどAちゃんが○○(娘)に怒ってて『ごめん』してもずっとしゃべってくれない」と悲しそうに言うのです。 実は似た者同士心配になった私は翌日先生にその話を伝えると、「Aちゃんは敏感なので、大好きな娘ちゃんに遊びを提案して反応が良くないと、否定されたと思ってしまい、とても不機嫌になってしまうんです」とのこと。先生のお話を聞いて私は驚きました。というのは、Aちゃんの様子は、家での娘とまったく同じだったのです。 娘も敏感なほうで、家では私や夫が少し注意しただけで全否定されたと思うのか、一気に機嫌が悪くなり、手がつけられません。「やはり2人は似ているんだな~、そしてAちゃんは娘のことを好いてくれているんだな~」と感じました。 喧嘩するほど仲が良い先生のお話を聞いて私は納得できましたが、年少の娘には難しいのでひとまず様子を見ることにしました。それからも「Aちゃんが怒ってた」という日もありましたが、受け身の娘もだんだんAちゃんに気持ちを出せるようになってきたようで、口喧嘩をすることも増えていきました。 「もうAちゃんとは遊ばない!」と言うので私は心配していましたが、数日経つとまた遊んでいるのです。そのように喧嘩と仲直りを繰り返して、いつの間にか娘とAちゃんは大親友になっていました。 子ども同士の喧嘩は親からするとやはり気になりますし、心配になります。お友だちとは穏やかに遊んでほしいと思ってしまいますが、感情を出して喧嘩をしても仲が良い友だちというのはとても貴重な存在です。娘にはこの出会いをずっと大切にしてほしいと私は願っています。 監修/助産師REIKO著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2022年11月07日4歳の娘は食物アレルギーがあるため、幼稚園の給食はアレルゲンを除去した物をお願いしています。幼稚園では快く対応していただいていましたが、偶然、担任の先生のアレルギー対応への不満が聞こえてきてしまったのです……。だんだん良くなる娘のアレルギー娘は、卵と乳のアレルギーを持っています。ただ、まったく食べられなかった時期を乗り越え、今ではアレルゲンの量を気にしつつ食べられる物もたくさんあります。しかし、食べられる物が増えても、幼稚園の給食は卵も乳もすべて除去のまま。 これは体調によってアレルギー反応が出てしまう可能性もあるからです。また、食べられるようになったと言ってもまだ量を気にしつつ食べさせている状況。給食であげてもらう場合、量を気にしてもらわなければなりません。そこで、幼稚園では除去していただたいたほうが良いと考えました。かかりつけの医師の考えを踏まえわが家で話し合った結果、家庭で心置きなく食べられるようになってからアレルゲン除去の解除をしようと決めました。 先生! そんなふうに思ってたの!?ある日、幼稚園のお弁当の日がありました。娘の体調もよかったことから、卵や乳製品も入れていました。朝先生には「卵と乳製品が入っていますが、今は問題なく食べられます」と伝えておきました。そしてお迎えに行った際、廊下にいると教室で掃除をしている先生の声が漏れて聞こえてきたのです。「アレルギーの対応はこっちも大変なんだし、食べられるようになったのなら早く言ってほしいよね」との言葉。 娘を名指ししてはいませんが、クラスでアレルギーがあるのは娘だけです。以前は「気をつけますね!」と快くアレルギーの対応を引き受けていてくれた先生。先生の本音に触れ「そんなふうに思っていたのか……」と、とても落ち込みました。 しっかりと説明!娘は今まで、何回か軽いアナフィラキシーの症状で病院に駆け込んだことがあります。その怖さもあり、自分が対応できない場所で、多量のアレルゲンを摂取するのはできるだけ避けていました。親としては「みんなと同じ物を食べさせてあげたい」という思いもある中で決めた給食のアレルゲン除去。しかし、先生の言葉を聞いて「これではいけない」と行動に出ることにしました。 後日、先生の時間がありそうなときを狙って話しかけ、今まで説明したことがあることも含めて、娘のアレルギーについてひとしきり説明しました。「現状食べられている物」「体調によって症状が出ること」「今までのアナフィラキシーの経験」「親の思い」など……。 今までの伝え方を反省そして最後に「大変だとは思いますがよろしくお願いします」とお願いしました。先生は「そうだったんですね、すみません。私、今まで理解が足りなかったです」と応えてくれて、気持ちが伝わったように感じました。 今まで、アレルギーに関する必要なことは伝えてきましたが、あまり立ち話をしない先生ということもあり、わざわざ呼び止めて親の思いやアレルゲン解除に向けての方針までは伝えたことがありませんでした。また、「幼稚園の先生だからアレルギーの子どもの対応にも慣れているだろう」と思っていた部分もあったと思います。今回の先生の本音に触れて、必要なことを十分に伝えられていなかったと痛感しました。 それまでアレルギーの対応に不満もなく、「必要なことだけ伝えておけばいいか」と思っていた私。しかし、クラスの中でひとりだけに違う対応をする先生は、やはり大変です。これをきっかけにコミュニケーション不足を反省し、ちょっとしたことでも報告するようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年11月03日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!先生の厳しい指導幼稚園の鼓笛隊の先生の話です。その先生は厳しいことで有名で、練習中は名指しで注意されます。子どもたちは注意されまいと必死で練習する一方で次は自分が叱られるんじゃないかと怯えていました。まるで吹奏楽部でコンクールで入賞する名門校ばりの指導が幼稚園生に繰り広げられるので、年齢に応じた指導が必要なのではないかと思っていました。出典:lamireある日、名門校の吹奏楽部OBだった園児のお父さんが見学に来ました。そのお父さんは練習後、その先生に「子どもたちが放心状態になってあまり感情を出さなくなっていますよね」と指摘。すると先生は慌てていろいろと言い訳をしはじめました。きっと、核心をついたのだろうなとスカッとしました。その後の練習は、先生が園児を褒めることも増え、前に比べて子どもたちも楽しそうにしているので本当によかったなと思います。(30代/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月01日夫が単身赴任中の生活娘が幼稚園年少の一年間、夫が単身赴任となり、私と娘は二人きりで過ごしていました。夫は月に1、2回ほどのペースで赴任先から自宅に泊まりに来ていましたが、近くに親戚もいないなか、私は孤軍奮闘の日々を送っていました。ずっと家にいると煮詰まってしまうので、平日は幼稚園のあとはそのままの流れで近くの公園で遊んだり、お友達を家に呼んだりお呼ばれしたりしていました。週末は娘と二人で電車に乗って、娘の好きなキャラクターグッズが並ぶお店巡りをしたり、子ども向けの無料遊園地などに行っていました。夫が帰省中に起きたハプニングある週末、単身赴任先から帰ってきていた夫が、娘と二人で映画に行くと言いだしました。夫は私をねぎらうつもりだったのかもしれません。夫と娘二人だけの長時間のお出かけは初めてで、少し心配ではありましたが私は二人を見送りました。子ども向けとはいえ、映画なら帰ってくるまで二時間ぐらいはかかるかな?さて何をしよう?久しぶりに座ってゆっくり紅茶を飲む?ゴロゴロしちゃう?掃除する?いやいや、それはないな…降って湧いた一人の時間をどう過ごすかを考えていた私。でも二人は一時間もしないうちに帰ってきました。何があったのか夫に尋ねると「映画館の駐車場で車を降りるように言ったら“降りないっ!”って大暴れしてさ。車のダッシュボードを蹴って壊したから映画を見るのはやめてそのまま帰ってきたんだ」ばつの悪そうな顔で話す夫を横目に、急いで娘の様子を確認すると、涙の跡が残る頬が、うっすら赤くはれていました。Upload By 荒木まち子たまにしか娘に会わない夫が、一人で娘の癇癪(かんしゃく)の対応ができるわけがなかったのです。夫は娘を叩いてしまったことに、とても落ち込んでいました。私は自分が一緒に行かなかったことを後悔しました。Upload By 荒木まち子先生の顔色が変わる翌日は幼稚園でした。幼稚園の入り口で娘の頬を見た担任の先生は間髪入れずに私に尋ねました。「お母さん、これはどうしたのですか?」先生は娘の特性のことをよく理解していました。そして夫が単身赴任でたまにしか娘に接する機会がないことも知っていました。私と先生は、お迎えの時や連絡帳、電話や面談などの頻繁なやり取りによって、すでに何でも気さくに話し、相談できる間柄になっていました。なので私は前日の出来事も包み隠さず先生に話しました。そして「娘本人にも話を聞いてみてください」とも伝えました。それは見守りの証--時間をかけて培った信頼関係があったからこそ娘が幼稚園でお友達とトラブルになったり、癇癪を起こしたりすることがあると、担任の先生と私は連絡を密に取り合い、娘にどう接するのが良いのかを一緒に考え、試行錯誤してきました。以前もコラムで書きましたが、私は入園前からプレ幼稚園の先生にも子育ての相談に乗ってもらっていました。幼稚園と療育先の連携もとれていて、担任の先生だけでなく主任先生や補助の先生など、園全体で娘を見てもらえていました。それらの積み重ねによって私たちの間には深い信頼関係ができていました。私にとって子育ての協力者はまさに『遠くの親戚よりも近くの他人』でした。あのとき、いつもニコニコしている先生の表情が一瞬で変わったことを、私は20年経った今でも鮮明に覚えています。そしてそれは先生が私たち親子を注意深く見守ってくれている証だと感じ、とても心強く思ったことも――。後日談Upload By 荒木まち子Upload By 荒木まち子執筆/荒木まち子(監修:初川先生より)癇癪やパニックがある、障害の特性によって育てづらさがある、そうなるとどれだけお子さんのことを大切に思っていても、子育てで煮詰まってしまったり、お子さんに対して不適切なことをしてしまう場合がある……。幼稚園の先生方はそのあたりも分かってお子さんの様子をよく見ていてくださったのですね。つまり、お母さん・お父さんとの関係も含めて見守っていてくださったということ。これはとても心強いですね。お子さんと大人が2人きりでいると、どうしても煮詰まりやすいです。大人の目が複数あると不適切な関わりを避けやすい面もありますが、単身赴任であるとか、単身赴任中だからお子さんとの関わりに空白の期間があるとすると、誰のせいでもなく、やむなく大人一人で対峙する時間が多かったり、久しぶりに会うお父さんとだとお子さん側も安心できる「いつも通り」に事が運ばず戸惑ったりします。先生方がそうした中で、冷静にお子さんの様子を見てくださり、そこについて避けることなく言及し、保護者と話し合える関係性を築いてくださっているのはとても大切なことです。読者の方にとっても、そうした支援者がお近くにいらっしゃるといいなぁと思います。
2022年09月26日年少になり、幼稚園での生活に慣れてきた長男がある日、「友だちに叩かれた」と言ってきました。長男の初めての友だち関係のトラブルですが、どうやら先生は気付いていない様子でした。「先生に報告するべき? 些細なことで、神経質な母親だと思われるかな……。でも放っておくのも良くないかも」と私は悩んでしまいました。そして、連絡帳で報告することにしたのです。すると先生の反応は……。長男のトラブルに先生は気づいていない?長男が幼稚園に入園して2カ月が経ち、新生活に慣れてきたある日のこと。帰宅した長男が私に、「今日友だちに腕を叩かれた」と言ってきたのです。私は少し驚きながらも、年少同士そういうこともあるかと思い、長男から話を聞きました。 けがもなく、長男もあまり気にした様子ではなかったので、大事ではないようでした。しかし長男の口ぶりからすると先生はこのことに気づいていないようで、私はそのことが気に掛かってしまいました……。 連絡帳で報告先生に報告しておくべきかどうか、私は悩みました。「けがもしていないのにそんな些細なことで」と先生に思われるのではないかと考えたからです。しかし、これを見過ごしたら今後もっと喧嘩がエスカレートするかもしれない、もしかしたら先に長男が友だちに嫌なことをしてしまったのかもしれない、と考え直しました。 私は連絡帳に書いて先生に報告することに。すると翌日、すぐに先生は電話をくれ、「気づかず申し訳ありませんでした。詳しい事情を調べてみます」と言ってくれたのです。 「どんなことでも連絡してください」先生はすぐに長男と友だちに話を聞いてくれました。どうやらその友だちはしゃべるのが苦手らしく、長男が使っていたおもちゃが欲しかったけれどうまく伝えられず叩いてしまったそうです。 先生が間に入ってくれたおかげで、長男と友だちは仲直り。その後は仲良くしているようで、長男はよく私にその友だちの話をしてくれます。私も先生から「どんな小さなことでも気になったらすぐ連絡をください」と言ってもらい、いつでも相談して良いんだと気がラクになりました。 長男はよくしゃべる子ですが、このときはまだ3歳なので完璧に説明できるわけではありませんでした。長男の話だけで「些細なことだ」と決めつけず、先生に報告したことで今後のトラブル防止にも繋がったのではないかと私は思っています。「どんなことでも連絡してください」と言ってもらったことで、先生への信頼感も強まった出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:香川えりか4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。
2022年09月24日フランスで3歳と1歳の男の子を育てている私。長男は今年の4月から幼稚園へ通い始めました。フランスの幼稚園ではおむつは禁止。おむつが外れていなくてもパンツをはいて登園しなければなりません。長男はいつもパンツにおしっこをしたあとに「おしっこ!」と教えてくれる状態。毎日幼稚園で少なくても3回はパンツにおしっこをしてしまいます。そんなこんなで登園し始めて1カ月が過ぎたころ、長男をお迎えに行ったときにいきなり園長先生から呼び出しが! そして、園長先生の言葉に私はショックを受けてしまったのです……。失敗続きの長男私は、入園時に園長先生から「おむつは外れていなくても、他の子どもにつられるということもあって自然とおむつは外れますよ」と聞いていました。長男のトイレに関してとても心配していた私はその言葉に救われました。幼稚園から毎日大量に持って帰ってくる汚れた衣服を見ても「もうすぐおむつは外れるから!」と期待していたのです。 しかし、入園して1カ月を過ぎてもまったく外れる様子はありません。家でも失敗が続く長男に、次第に私はストレスを感じるようになっていました。 まさかの園長先生の言葉ある日、幼稚園へ長男をお迎えに行った際、園長先生から呼び出しがありました。園長先生は「○○(長男の名前)はまだトイレの準備ができていないようなので、おむつをつけて登園できますか? あまりにも頻回に失敗が続くので授業が進まないのです。もし心配ならかかりつけ医に相談されてもいいと思いますよ」と相談が! 私はまさかの言葉にショックを受けました。「3歳でおむつが外れないからといって病院に行くなんて考えられない……」と、園長先生の言葉も受け入れられずにいたのです。 夫の言葉私はさっそく、夫に園長先生の言葉を伝えました。すると、夫は「子どもによってペースが違うから気にすることはないよ。フランスではすぐに医者に相談っていうけど、病気ではなくて気軽にアドバイスをもらうっていう意味だから」と言いました。 私は、夫との園長先生の言葉の受け取り方の違いに驚き「私が園長先生の言葉を重く受け止め過ぎなのかな」と気づきました。今は長男は幼稚園ではおむつをして、家ではおむつを外してトイトレをしています。 「幼稚園へ行けばおむつが外れる」と期待していた私は、園長先生の言葉でどん底に落とされたような気持ちになりました。しかし、園長先生が「いつかおむつは外れるから」と言ってくださっていたように、周りの知り合いや家族も同じように私に声をかけてくれます。これからも「うちの子はちょっと遅いだけ」と思うようにして気長にトイトレをおこなっていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年09月16日■前回のあらすじ入園希望の幼稚園から、面接日の前に入園を断られてしまった娘。このまま娘は、お友だちの輪に入れないのかと打ちのめされてしまう。■療育の先生が一緒に泣いてくれた…非常事態ということで、まずは「おちびさん教室」のどんちゃんを受け持ってくださっている先生に連絡しました。事の顛末を聞いてくださった先生は、自分のことのように涙を流してくれました。入園を断られたことはもちろんショックだったのですが、私が一番ダメージを受けたのは、幼稚園の園長先生が言った「どんちゃんの発達が追いついたらまた入園を考えましょう」という言葉でした。このとき、療育センターの初診日は少し先で、どんちゃんは未診断の状態。どんちゃんが何を抱えているのかが、はっきりとはわかっていなかった時期でした。だから園長先生の言葉の裏に「どんちゃんは、入園しないでほしい」と言われていると私は受け取ってしまったのです…。でも時は秋口。クヨクヨしているわけにもいかず…。 ■娘にあっている進路とは…?幼稚園に入園を断られた直後に、私がしたことは…。どんちゃんが通っている「おちびさん教室」は、療育園の建物の一室を借りて行われているので、私もどんちゃんも慣れた場所でした。入園できるかは、ギリギリまでわからないのですが、療育園でゆっくりとどんちゃんが成長していけたらと思い、先生と今後について練っていくことにしました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月09日■前回のあらすじついに発達の専門機関である療育センターへ連絡することにした私。考えていたよりも早く初診の日が決まり、少し安心していたものの…!?■幼稚園からの厳しい連絡時は11月。どんちゃんの兄、ぽこちゃんの通う幼稚園では、入園面接が始まる時期です。幼稚園の入園面接よりも、専門機関の受診は後の日程になってしまうため、動き出しが遅かったことをとても後悔していました。しかし…。どんちゃんは、兄・ぽこちゃんの通う幼稚園の面接を受けさせてもらう予定でした。この幼稚園では、在園児に兄・姉がいて、入園希望者が定員以上の場合は、優先的に入園させてもらえることになっていたからです。しかし、残念ながら、どんちゃんは入園面接がある日よりも前に、園長先生からじきじきに入園を断られてしまったのです。 ■娘は「いらない」子なの…?どんちゃんは、定期検診で発達に心配なところがある子どもに勧められる市の親子通園事業「おちびさん教室」と並行して、幼稚園に入園希望の子向けに行われている園庭開放に毎週通っていたのですが…。これまで私は、どんちゃんに関して「心配なこと」はあれど、「打ちのめされること」はほとんどありませんでした。でも、これには大いにヘコみました…。どんちゃんがまるで除け者のように扱われているような気がして…。どこへもぶつけられない気持ちを抱えたままこの日は帰宅しました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月08日娘が幼稚園に入園する予定の春、夫の転勤が重なってしまいました。見学へ行って決めていた幼稚園へは入園できなくなり、また選び直すことに。転勤先での幼稚園探し、家探し。いろいろ重なり、幼稚園はあわただしく決めることになりました。その結果……。住んでいた街での幼稚園選び娘が3歳の春、年少クラスから幼稚園に入園する予定でした。入園前の春から夏にかけてインターネットで調べたり、ママ友に話を聞いたりして、いくつかの幼稚園に絞り資料をもらっていました。そして秋ごろには、見学に行って娘が一番楽しそうにしていた幼稚園に決定。 夫からそろそろ転勤かもしれないという話を聞いていたので、幼稚園に事情を説明し、転勤がないとわかってから申し込む、ということにしてもらいました。そして年が明けて2月ごろ、やはり4月に転勤との辞令が……。決めていた幼稚園へは通うことができなくなってしまいました。 またゼロから幼稚園の探し直し転勤先は、そのとき住んでいた場所からは飛行機でなければ行けない距離で、入園前に見学をするのは無理だろうなとあきらめていました。その街には住んだことがなく知り合いもいなかったので、まずはインターネットでリサーチ。そのなかから気になる幼稚園に問い合わせをし、募集人数に空きがあるかを確認。 残念ながら第一希望の幼稚園は募集を終了していましたが、まだ園児募集中だった幼稚園2カ所から資料を郵送してもらいました。そして、その資料を娘と見ながら、こっちにしよう! と入園する幼稚園を決定。電話で問い合わせた際に話した先生や事務員の雰囲気、また資料のわかりやすさも幼稚園を選ぶポイントになりました。 引っ越し、そして入園わが家の場合は幼稚園を先に決めてから、そこから近く幼稚園バスが通る範囲内で住む部屋を探しました。引っ越し日の関係で入園式には出られませんでしたが、引っ越し後すぐに入園手続きをすませ、次の週から通うことに。 他の子はもうすでに慣らし保育が終わっていて、娘だけあとから入ることにとても不安でしたが、先生たちのおかげで初日から泣くことなく楽しい時間を過ごせたようでした。 4月に転勤と入園が重なり、あわただしく決めた幼稚園でしたが、結果的に娘が楽しく通える幼稚園に巡りあえてよかったです。ただ今思えば、すぐに入園しなくてはと考えずに、引っ越してからいろいろ見学して、それからゆっくり決めても大丈夫だったのかなと思います。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年07月24日1人の先生が、事故発生時に取った行動に、称賛の声が上がっています。2022年7月20日、静岡県吉田町で、通園途中だった幼稚園児の列に、車が突っ込む事故が発生しました。FNNプライムオンラインによると、この事故によって、園児2人と引率していた先生が軽傷を負ったそうです。車が突っ込んだ時、引率していた先生は次のような行動を取ったといいます。警察によりますと教師が先頭になって道路の端にある路側帯を歩き、園児6人が続いていたということです。また事故の際に教師は身をていして園児を守ろうとしました。FNNプライムオンラインーより引用一連の事故が報道されると、園児たちを守ろうとした先生の行動に、「なかなかできることじゃない」「ありがとうございます」といったコメントが上がりました。・いざ事故が起きても、とっさに子供たちの命を守ろうと身をていするのはなかなかできないことだと思う。・先生の行動に、涙が出てくる…。危ない状況の中、子供たちを守ってくれて、ありがとう!・子供たちを守ってくれた先生や、園児たちのケガが早く治ってほしいね。自分の身に事故といった災難がふりかかった時、ことの突然さに驚き、反応が遅れてしまうことはあるといいます。先生も1人の人間ですから、事故に遭ったことで驚いたはず。しかし、「保護者から、大切な子供たちを預かっている」という使命感のもと、先生は園児を守ろうとしたのでしょう。園児や先生たちのケガが1日でも早く完治することを願うばかりですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月20日初めての育児に神経が過敏になっていた私は、正解がわからないことで息子をほめるよりも叱ることのほうが多かったように思います。そんな私を救ってくれたのは、幼稚園の先生が見つけてくれた息子の長所でした。息子の動きが止まらない!生まれたときから体が大きかった息子は、すくすくと成長し、歩き始めたころにはかなりやんちゃになっていました。同じ月齢の子と比べて体力があり、結構な距離をお散歩しないとお昼寝ができないほどでした。元気なのはいいことだと思いつつも、毎日のこととなると……。 それに他の子は絵や字に興味を持っているのに対して、息子は体を動かさない遊びは好きになれない様子で、もしかしたら発達に問題があるのではと考えてしまうこともありました。 ダメ出しばかりしてしまう自分に自己嫌悪「走らないの!」「ダメって言ったことをしないの!」「おとなしくして!」。息子の行動を制限することばかり言ってしまい、私自身が反省する日々が続きました。 発達に関してプレ保育で相談してみたり、幼稚園へ通い始めたら椅子に座っていられるだろうかと何度も母に相談したりしたのを覚えています。今思えば息子の良くない面ばかりが目に付いていたのは、入園を前にして母親として私の不安が強かったのだと思います。 幼稚園の先生が見つけてくれた息子の長所そんな息子を叱ってばかりの私を救ってくれたのは、幼稚園の先生からの言葉でした。毎月出席カードに先生がコメントを書いてくださるのですが、あるとき先生が書いてくださった言葉に目からウロコが落ちました。 「息子くんは、自分で目標を決めてそのために努力できるところが素晴らしいです」。……確かに、考えてみると息子はよちよち歩きのころから公園に行くとなれば自分の足で最後まで歩く子で、幼稚園に入って鉄棒にはまってからは逆上がりができるようになるまで何度も練習し、今では空中逆上がりもできます。私が息子の遊びの一環としてとらえていたものを、先生は努力と評価してくれたのでした。 それからというもの、息子の行動を安心して見守ることができるようになりました。すると、息子がちょっと失敗してしまったときも「ダメでしょ!」ではなく、「頑張ったね!」と評価してあげられるようになりました。今では胸を張って「息子の長所は努力ができるところです!」と言うことができます。これからも息子の努力と成長を見守っていきたいと思っています。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/Michika著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年07月18日こんにちは、シャトーとん奈です。今日は息子のトイレの話です。皆さんのお子様はトイレのお悩みないですか?■え? 朝おうちで排便を済ませる!?我が息子は問題なし!快便っ子!!!そして、出したくなったらどこのトイレでも問題なく出せる!外出先だとちょっと面倒でもあるけど、「トラブル知らずで楽~」と思ってました。でも…幼稚園に入園直前に言われちゃったんです…息子は生まれてからほぼ快便で、自分がしたいタイミング以外でトイレに座ったことがありません。便意をもよおすためにトイレに座るという経験がないので、出すためにトイレに座る、ができるのか…と不安になりました。■出発前にトイレができるように練習開始!案の定、便意を促すためにトイレに座り続けることができない! 「出ないから嫌だ!」とすぐにトイレから出てしまいます。ただ、なんとなくのトイレのサイクルは出来上がりつつあるのか朝9時前後に自分から言い出すことは多かったです。でも、幼稚園にしても幼児教室にしても9時開始が多いため言われたときはもう移動中で、「さっきトイレに行ったときに出してくれたら…」と思うこともしばしば。何回もトイレに座って便意をもよおすように…とチャレンジするも息子に拒否される日々。ママ友に相談してみたり。出ても心配、出なくても心配…、なかなかうんち問題は大変です…。「私、どうだったかな?」「お母さんは私たちのときどうしてた?」と実母に相談してみたら、「もう忘れたわよー!」と笑われてしまいましたが、実母が子どもの頃に言われたことはしっかり覚えてました。幼稚園集団生活が目前に迫ってきてることもあり、入園予定の未就園児クラスの先生にも相談しました。幼稚園の未就園児クラスの先生にも、母子分離タイムでの息子のトイレ問題でご迷惑をおかけしているはずなのに、「今は登園前に出せなくても大丈夫ですよ」と、こちらが安心できる言葉をかけてくださり、ありがたかった!おかげで、登園前にトイレに座るように促しつつも、できなくても気持ちにゆとりを持てました。■入園後、幼稚園ですることが続き悩みの種に…幼稚園に入園しても登園前に排便をすることは少なくて、幼稚園の先生たちのお世話になっていました。息子は緩めの便でお尻を何度も拭かなくてはならず、親の私でも時間がかかります。拭き取れていないと、「お尻が痛い」と後から訴えられることもありました。保育中の幼稚園の先生が、そんな息子のお尻を拭くのは大変だったと思いますし、先生は「大丈夫ですよ」と言ってくれていましたが、いつも申し訳なく思っていました。その後、忙しい先生たちの手をわずらわせてることの申し訳なさや息子から降園後に「お尻が痛い!」と頻繁に泣かれるので、やっぱり登園前に排便は終わらせたほうがいいと判断し、朝トイレに座ってからより熱心に指導していきました。「おうちでうんちした方が、お尻が痛くなりにくいと思うよ」と言うと、本人も頑張ってトイレに座るように。すぐに排便できるようになったわけではなく、登園途中で家に舞い戻る日も多かったのですが、そういった習慣を続けて行くうちに…排便をしてから登園できる日が増えてホッとしています。本人が出す気がなくても「うんちが出るように座っておいで」というと、座り続けると出る…。やはり習慣もあるんですね。しかし今は幼稚園の登園時間に合わせての排便タイムになっているので、小学生になったらまた時間がずれてしばらくは苦労しそうです。「学校でしたくなったら今の子もからかわれたりするのかな?」とか、今から先の心配も出てきてしまうのでした。
2022年06月30日幼稚園に毎日楽しく通っている娘ですが、ある日しょんぼりして帰ってきました。理由を聞いたところ、「先生から幼稚園に来ないでくださいって言われちゃった」とのこと。そんな幼稚園の先生から言われた言葉が原因で起きた、ある出来事をご紹介します。娘がしょんぼり帰ってきた幼稚園が大好きな娘は毎日楽しく通っていたのですが、ある日いつもと様子が違う⋯⋯。元気がない理由を聞いてみたところ、「先生に幼稚園に来ないでくださいって言われた」と話してくれました。 クラス全員で制作活動をしていたところ、娘を含めた数人が集団行動を乱し、困り果てた先生が子どもたちに言った言葉だったようです。私は言葉の選び方に疑問を感じましたが、あなたがしたことで先生が困ってしまったんだよ、ということを伝えました。 しかし、娘は言われた言葉だけが心に残り、状況には関心がない様子で、幼稚園に行ってはいけないと思っているようでした。 娘が幼稚園バスに乗りたがらない翌朝、スクールバスを使用している幼稚園バスの停留所へ。バスが到着して先生が迎えてくれたのですが、娘はバスに乗りたがりませんでした。 前日の出来事が原因と思い、バスに乗り合わせた先生に「昨日先生に幼稚園に来ないでくださいって言われたから行けないって言うけれど、幼稚園に行っていいですよね?」と話すと、「幼稚園に来ていいんだよ」と言ってくれたのを聞いた娘は安心したようで、バスに乗って出かけていきました。会話を振られた幼稚園の先生は、私が話した内容に少し驚いた様子でした。 担任の先生から電話がかかってきたその日の夕方、バスでのやりとりを知った幼稚園の担任の先生から電話がありました。娘には「もう幼稚園に来てもいいです」と伝え、誤解を解くように努めてくれたとのこと。けれども娘が不安を感じた「幼稚園に来ないでください」という言葉については、特に説明はありませんでした。娘に関しては、幼稚園に行ってもいいということがわかってからは、前と変わらず楽しく幼稚園に通い、担任の先生のこともとても大好きです。 実際に現場を見たわけではないし、私自身もいつもお手本のような態度や振る舞いを実践できているわけではありません。それに、先生の言い方や言葉のニュアンスの解釈が違っていたかもしれないので、あえて、なぜあんなふうに言ったのかは聞いていませんが、娘の叱り方や叱るときの言葉選びについて考えさせられる出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月18日■前回のあらすじナツキくんの話を聞くと、「本当はやさしいんだよ」と庇う様子の長女。ママは心配で、あれこれ思いを巡らせます。しかしある日、長女が「幼稚園に行きたくない」と言い出して…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■ナツキくんが原因?■先生に様子を聞いてみると…「幼稚園に行きたくない」と言われて、ナツキくんのことが頭をよぎるママ。その後、気を持ち直して幼稚園に行くことにした娘の姿に、不安がこみ上げてきて…。朝の様子を先生に話してみると、「気にして見ておきますね」と言ってくれたのですが…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月09日chiiko(@gumamasan1)さんと息子さんとのやり取りに、「コントみたい」といった声が上がっています。幼稚園からの帰り道、息子さんに1日何をしていたのかなどを聞いたchiikoさん。息子さんの答えと、chiikoさんの絶妙なツッコミに、クスッとするでしょう…!幼稚園の記録。頑張って通ってます pic.twitter.com/sn5WbGxVrM — chiiko (@gumamasan1) May 25, 2022 「何をして遊んだの」と聞くと、「なんかあの…分からないあの遊び」と答える息子さん。まったく内容が伝わってこない答えに、chiikoさんは「手がかりが少なすぎない?」とツッコミを入れています!粘土で作ったモノを聞くと、車両の連結部分にあり、乗客が落ちないための部品である『転落防止幌(てんらくぼうしほろ)』や、電車の屋根上に設置されている装置の『パンタグラフ』と返答。友達の人数を数える時に、なぜか『本』を使う…など、息子さんはユーモアにあふれた回答をしていますね。息子さんとchiikoさんのやり取りに、多くの人が反応しました。・面白すぎる!うちの子ともこんな会話をしていきたい…。・ツッコミがいい味を出していて、爆笑した!・粘土で作るモノがニッチでお茶を吹き出してしまった…。息子さんの回答は独特なものの、幼稚園で楽しく過ごしていることが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月03日明日からピアノがもっと好きになる! 保育士・幼稚園教諭を目指す方にもおすすめ!苦手意識が消える! 保育士・幼稚園の先生のためのピアノ克服法保育園・幼稚園では欠かせない存在の「ピアノ」。しかし、ピアノに苦手意識をもつ保育士さんや幼稚園の先生は少なくありません。本書は、ピアノに対する苦手意識を少しでも減らしたい、ピアノ演奏を好きになってほしいという思いから企画されました。苦手意識に対する向き合い方から、楽譜や演奏の基本、効率的な練習方法、楽譜を読むスピードを上げるコツ、人前であがらないで演奏するヒントなど、ピアノに対して自信がもてるコツを丁寧に解説していきます。第4章では、子どもの定番10曲の楽譜をドレミふりがな&指番号付の簡単アレンジで掲載。各曲にはQRコードから読み込める参考演奏動画がついているので、動画と楽譜をあわせて使うことで理解を深めることができます。付録にはリトミックや劇あそびで使える効果音や、転職・就職時に役立つ採用試験対策も。【こんな人におすすめ!】●ピアノに対する苦手意識を少しでも減らしたい●楽譜がスラスラ読めるようになりたい●もう1度、ピアノを基礎から学びたい●人前であがらないで演奏したい!これから保育士・幼稚園教諭を目指す方にもおすすめです。***【目次】◆序 章 ピアノに対する苦手意識をなくそう◆第1章 音楽でゆたかな保育を展開しよう◆第2章 ピアノと楽譜のきほん◆第3章 演奏のきほん◆第4章 動画でわかる!明日から使える子どもの定番10曲【曲目】チューリップ/海/大きな栗の木の下で/ゆき/おかたづけ/おべんとう/おかえりのうた/ハッピーバースデイ・トゥ・ユー/にじ/山の音楽家◆付録・子どもが喜ぶ!ピアノで楽しい効果音・いつもの歌をもっと楽しく!保育が広がる音楽あそび・転職・就職時に役立つ!採用試験について***■著者について深見 友紀子(ふかみ ゆきこ)東京医科歯科大学歯学部中途退学、東京藝術大学音楽学部楽理科卒、同大学院(音楽教育専攻)修了。富山大学教育学部助教授、京都女子大学発達教育学部児童学科教授、大東文化大学文学部教育学科教授を経て、同特任教授(2022年度より)。大学教員の傍ら、電子楽器、ICT機器を積極的に活用する音楽教室「深見友紀子ミュージック・ラボ」(東京・早稲田)の代表をつとめている。『この一冊でわかるピアノ実技と楽典―保育士、幼稚園・小学校教諭を目指す人のために―』『音楽科教育とICT』(音楽之友社)、『~保育所・こども園・幼稚園採用試験へ向けて~みんなが知りたい!『音楽実技』対策』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)、『音楽教室における子どものインフォーマルラーニング』『小学校音楽科リコーダー学習における一人1台端末を活用した家庭学習が技能に及ぼす効果』(日本教育工学会)ほか、著書や論文多数。「『21世紀型小学校音楽室』のためのデジタル教材の開発と教育効果の実証」(2017~2020)をはじめ、これまで8件の科学研究費補助金研究で研究代表者をつとめる。日本音楽教育学会、日本教育工学会、日本ポピュラー音楽学会、日本デジタル教科書学会等会員。■分担執筆(第1章・付録2『いつもの歌をもっと楽しく!保育が広がる音楽あそび』)岩崎 淳子(いわさき じゅんこ)大東文化大学 文学部 教育学科 講師綾野 鈴子(あやの すずこ) 駒沢女子短期大学 保育科 准教授商品詳細苦手意識が消える! 保育士・幼稚園の先生のためのピアノ克服法定価:2,200円(10%税込)仕様:B5判/112ページ発売日:2022年5月27日ISBN:978-4-636-10199-7商品コード:GTB01100284 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月18日未就園児の子育て。居場所を求めて私は結婚してすぐに夫の転勤で生まれ育った地域から遠方に引っ越しました。そのため、初めての子育ては、周りに知り合いがいない中でのスタートでした。同世代の子どもを持つ友達が欲しくて、私は自治体主催の赤ちゃん広場に行ったり、歩いて行ける範囲の公園を一日に何ヶ所もはしごしたりしました。娘がほかの子とうまく遊ぶことができず、落ち込んだり悩んだりすることはしょっちゅうでしたが、それでも通い続けるうちに顔なじみのママ友もできました。土地勘がなかった私にとってそこで得る情報はとても貴重なものでした。ママ友に誘われ私は公園で知合ったママ友に誘われて近隣の幼稚園主催の2歳児を対象とした「プレ幼稚園」に参加することにしました。それまでもママ友に誘われて幼児サークルや音楽教室などを体験したことはあったのですが、どれも娘には“早すぎた”ようで、楽しむことはできませんでした。月二回療育センターでの親子教室にも通っていましたが、それでも未就園児と二人きりの時間を持て余していた私は“ダメもと”でプレ幼稚園に参加してみることにしたのです。プレ幼稚園とはプレ幼稚園の活動内容はさまざまで、日数や時間、費用も園によって異なります(無料のところもあります)。同年齢の子どもを持つ親同士が知り合いになり、育児の不安や悩みをお互いに話したり、情報交換ができたりするので地域の子育て支援の一環として開催しているところもあります。参加したからといってその幼稚園に入園しなければならないという決まりはありませんが、優先的に入園できるケースもあります。幼稚園にそれぞれ特色があるように、プレ幼稚園にもさまざまなタイプがあります。手あそびや体操、絵本の読み聞かせなどをするところや、在園児と一緒に季節の行事に参加するところ。親子同伴型もあれば、子どもとは別の場所で保護者が交流する場合もあります。私は娘と一緒に楽しく過ごしたかったので、親子同伴型で自由度が高いところに申し込みをしました。情報通のママ友(笑)いわく、そのプレ幼稚園は「子どもを別の幼稚園に通わせる予定の親も、プレだけはそこに行きたがる」「順番待ちが出るほど人気がある」とのことでした。確かに申し込みをしたときは順番待ちでしたが、しばらくすると空きが出て、私たち親子は想定よりも早く参加ができました。実際参加してみるとそのプレクラスは月二回、幼稚園敷地内の別棟で行われていました。二時間の保育時間の多くが自由遊びの時間で、子どもたちは保育室内で自分の好きなおもちゃで遊ぶことができました。おもちゃはおままごとセット、ブロック、絵本、ミニカーなど2歳児が喜びそうなものがそろっていました。同じおもちゃが複数あるので子ども同士で取り合いになることもほとんどありません。娘は大きなキッチンのおもちゃがお気に入りでした。夏は外にビニールプールも用意されていました。娘はおままごとセットに夢中だったので参加しませんでしたが、自由遊び時間中ずっとプールに入っているお子さんもいました。保育の後半は親子で楽しめる集団遊びで・子どもの手形のうちわづくり・乾燥パスタを使ったフォトフレーム工作・親子で新聞ビリビリ遊び・大きな鍋でポップコーンづくり・子が踏んだうどんづくりなど季節を感じることができる内容が多くありました。Upload By 荒木まち子プレ幼稚園に通っている子どもたちは、自由遊びから集団遊びへの切り替えもスムーズでした(意外!)。これは・子どもたちが思う存分自分が好きな遊びができていた・次にも何か楽しいことがあるという期待感がある・親も一緒におもちゃを片付けるというのが、理由としてあるのではないかと思いました。プレ幼稚園の先生プレ幼稚園担当のM先生は、私たちと同じ“子育て中のお母さん”で、気さくな人でした。M先生は子どもの自由遊びの間、孤立しているお母さんがいるとさりげなく話しかけたり、子育ての相談に乗ってくれたりしていました。実は私はこのとき、ある悩みを抱えていました。翌年一年間、夫が単身赴任することが決まっていたのです。近くに頼れる親戚もいない中、コミュニケーションが上手くとれない自閉傾向がある娘と一年間二人きりで過ごすことに私は不安を感じていました。私はM先生に事情を話し「単身赴任先に一緒についていくこともできるみたいなんだけど、一年間だし、どうなかなぁ…」と相談しました。先生は少し考えてから言いました。「私だったらご主人の単身赴任にはついていかないかな…」私たち親子を見て、考えてくれている人がいるそれはM先生が娘のこと(環境の変化に弱いなど)を理解しているからこその言葉だったのだと思います。慣れない土地での初めての障害児育児…不安なことばかりだけど、こうして見守ってくれる人がいるなら大丈夫かもしれない…。私の気持ちは決まりつつありました。次に会ったとき私はM先生に「夫の単身赴任の間、私と娘はこのままここで暮らすことにしました」と告げました。先生は私に「そうですか。実はこの前『私ならついていかないと思う』と言ったことが無責任な発言だったかもしれないとずっと気になっていたの」と言いました。M先生が私たちのことをそんな風にずっと気にかけてくれたことに、私は胸が熱くなりました。私は先生に「大丈夫です。自分で考えて決めたので」と伝えました。先に述べた通りプレ幼稚園に参加したからといって必ずしもその幼稚園に入園する必要はありません。実際私はこの幼稚園のほかにもいくつか幼稚園を見学していました。それでも私はM先生の「もし荒木さんがこちらの幼稚園に入園したら、今までの経緯も含めて園全体で情報を共有していくので安心してくださいね!」という言葉をとても心強く感じたのでした。最初の集団生活に向けて小学校は住んでいる地域で学区が決められている場合が多いですが、幼稚園は親が選べる分、悩む方も多いと思います。今はまだコロナの影響もありプレ幼稚園の体験や活動にもいろいろと制限があるかと思いますが、一回の見学だけでは分からない幼稚園の実際の雰囲気や、子どもとの相性を知るためにもぜひプレ幼稚園の体験をしてみることをおすすめします。もちろん無理のない範囲で!執筆/荒木まち子(監修:井上先生より)いきなり幼稚園にはいるのは不安が大きいと思いますがプレ幼稚園で環境に慣れたり、先生たちと話をする機会があるのはとてもよいと思います。特に父親が単身赴任で不安な中で、しっかり話を聞いてくれる先生がおられる園はとても安心できたのではないでしょうか。お子さんも自由遊びから徐々に集団活動に移行するといったゆるやかなステップがあることで、無理なくなじめたのではないかと思います。プレ幼稚園でどんなことがされているかは口コミなどで知れることが多いので、同じ療育に通われている親御さん、地域のペアレント・メンターさん(障害のある子どもを育てた経験のある先輩の親)などに聞いてみられるとよいかもしれません。
2022年05月07日幼かった我が子も成長し、保育園、幼稚園へと入園。 そんな喜びも束の間、ママ友との交流、園での謎ルール、しつけの強要などなど…園トラブルに悩む人も…!? 今回はそんな皆さんの投稿から集めたエピソードをご紹介します。物を隠す幼稚園の担任息子が幼稚園年少のとき、担任は新任の先生でした。ある日、お迎えに行くと息子が手提げバッグを持っていません…。どうしたのか聞くと、なくなったと言う息子。すると、他の親と話し込んでいた先生がやれやれという顔でやってきて、手提げバッグを私に渡してきました。「息子が言うことを聞かないので、ピアノの後ろへバッグを隠した」と言うのでビックリ…。さらに、他の親に聞くと、その先生は言うことを聞かない子どもの“お弁当を隠して食べさせない”こともあったそうです。その先生はたった1年で幼稚園を退職しました。(女性/専業主婦)余計なことを言う先生2歳の姪の保育園のお迎えによく行くのですが、報告の度をすぎて否定的な言葉を投げかけて来る先生がいます。姪はおしゃべりさんなのですが、保育園ではほとんど声を発しないみたいで「ねー、ホントはおしゃべり上手なんでしょ?しゃべってよー。」とほっぺをツンツンしながら姪に言っていました。言われている言葉の意味はもうわかるのだと思いますが、そう言われてしまうと余計喋らないんじゃないか…と思い、モヤっとします。私にも「もう少ししゃべってもらわないと困りますねー」と言われました。(女性/無職)園生活では、モヤッとするような先生も少なからずいるようですね。トラブルを回避するには適度な距離感が必要なのかもしれません。以上、保育園・幼稚園トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月23日幼かった我が子も成長し、保育園、幼稚園へと入園。 そんな喜びも束の間、ママ友との交流、園での謎ルール、しつけの強要などなど…園トラブルに悩む人も…!? 今回はそんな皆さんの投稿から集めた「」をご紹介します。お弁当チェックこれはママ友に聞いた話です。同じ幼稚園に通うママ友の子の担任の先生は、ベテランで厳しいと噂の人でした。毎週あるお弁当の日には、みんなが教室でお弁当を広げて食べていると、その先生が1人1人のお弁当をチェックして周るそうです。そして冷凍食品が入っていると、「これ、冷凍食品〜」と指摘するのだとか…。共働きのご家庭も多い園であり、子どもの好みもあるのに無神経な発言を、しかも子どもに対してすると聞き、とても驚きました。(女性/専業主婦)娘のせい!?娘が年中の時に保育園にお迎えに行くと、先生に「お母さん今日、〇〇くんに背中を噛まれまして…」と言われ、噛まれた部位が背中なのと、年中でも噛む子がいるんだなということに驚いていると、「〇〇くんが、言うことを聞かずふざけていたのを△△ちゃん(私の娘)が、注意したんですがそれにイラッとしたみたいです。△△ちゃん(私の娘)も言わなければ良かったのにね」と言われ、何故か娘が悪かったかのような言い方にモヤッとしました。他の先生方も、謝っていましたが、娘が悪かったなどの説明はなく「注意不足で本当にすいませんでした」という感じだったので、それから、その先生がとても苦手になりました。今は担任ではないのでホッとしています。(女性/専業主婦)いかがでしたか?園生活では、様々なトラブルが起きているようですね。トラブルを回避するには適度な距離感が必要なのかもしれません。以上、保育園・幼稚園トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月18日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月07日私は2人の娘を育てている専業主婦です。長女は小学校2年生、次女は幼稚園の年少です。私は昨年の4月、次女が幼稚園にあがったタイミングでうつ病を発症。現在は心療内科に通っています。育児をすることが困難でしたが、ある日、私の異変に気付いた幼稚園の先生が、声をかけてくれたのです。私の目には、思わず涙があふれました……。まさか私がうつ病に次女が幼稚園に通い始め、育児がラクになったはずのタイミングでうつ病を発症しました。原因は定かではありませんが、もともと生真面目で完璧主義な私。家事も育児もうまく手が抜けない性格で、うつ病になりやすい気質だったと思います。調子が悪いときは何もできなくなり、ベッドから出ることも困難でした。 そんななか、幼稚園の送迎とごはん作りだけは何とかやっていましたが、幼稚園から14時に帰ってくる次女の遊び相手になる余裕はなく、長女が帰宅する16時までひたすらYouTubeを見せ、その間、私はベッドに横たわっていました。 「お母さん、大丈夫?疲れている?」ある日、いつものように調子が悪いなか、娘を送迎したときのことです。よほど疲れた正気のない顔をしていたのか、娘の担任の先生が「お母さん、大丈夫? 疲れている?」と声をかけてくれました。そのやさしい言葉に思わず涙があふれました。 すると心配した担任の先生は職員室に連れて行ってくれました。そして、「つらいんだったら園の預かり保育を使ってね」と言ってくれたのです。預かり保育は仕事をするママだけではなく、病気で保育が困難なママ、リフレッシュしたいママも使ってもいいんだよ、と説明してくれました。 預けたら…娘はまだ入園したてで園生活にも慣れていないこともあり、私は預かり保育を利用することに抵抗を感じていましたが、ある日、意を決して利用することに。預かり保育中、次女はいつもとは違う様子に少し戸惑いもあったようです。しかし、お迎え時に先生からは「大丈夫です。楽しく遊んでいるときもありましたから。それよりお母さんが元気で笑顔になることが大事ですよ」とありがたいお言葉をいただきました。 普段は、次女の様子を気にしながらベッドに横になっていたのですが、幼稚園でしっかり見てもらえていると思うと、安心してゆっくりと休むことができました。また、困ったら頼れるところがあるというのは精神的な支えになりました。 最初はしぶしぶと預かり保育に行っていた次女も、今では喜んで行くように。家で構ってあげられない状態より、幼稚園で他のお友だちや先生と遊んでいるほうが次女にとっても良いと感じています。私の体調が悪く保育枠に余裕があるときにはこれからもお願いして、娘たちのためにも、私自身の体調を整えることも大事にしたいと思います。安心して任せられる環境を用意してくれている幼稚園には、本当に感謝しています。 監修/助産師REIKO著者:小川恵子8歳と4歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年04月06日現在8歳の娘が幼稚園のころのお話です。年少で初めて娘と仲良くしてくれたAちゃん。幼稚園では喧嘩をしたり、口をきかない時期があったり、まったく遊ばない時期もありました。しかし小学校が離れた今でも大の仲良しです。今回はその経緯についてお話しします。幼稚園で初めてヘコむ娘Aちゃんはリーダータイプ、娘は受け身タイプでしたが、どことなく2人の雰囲気は似ているように感じていた私。娘は自分から声をかけるのが苦手なので、グイグイ引っ張って遊んでくれるAちゃんが合っているようでした。幼稚園で初めて仲の良いお友だちができたので私はほっとひと安心していました。 ところがある日、幼稚園にお迎えに行くと娘に元気がなかったので、幼稚園での様子を娘に尋ねてみることに。すると娘が「何かわからんけどAちゃんが○○(娘)に怒ってて『ごめん』してもずっとしゃべってくれない」と悲しそうに言うのです。 実は似た者同士心配になった私は翌日先生にその話を伝えると、「Aちゃんは敏感なので、大好きな娘ちゃんに遊びを提案して反応が良くないと、否定されたと思ってしまい、とても不機嫌になってしまうんです」とのこと。先生のお話を聞いて私は驚きました。というのは、Aちゃんの様子は、家での娘とまったく同じだったのです。 娘も敏感なほうで、家では私や夫が少し注意しただけで全否定されたと思うのか、一気に機嫌が悪くなり、手がつけられません。「やはり2人は似ているんだな~、そしてAちゃんは娘のことを好いてくれているんだな~」と感じました。 喧嘩するほど仲が良い先生のお話を聞いて私は納得できましたが、年少の娘には難しいのでひとまず様子を見ることにしました。それからも「Aちゃんが怒ってた」という日もありましたが、受け身の娘もだんだんAちゃんに気持ちを出せるようになってきたようで、口喧嘩をすることも増えていきました。 「もうAちゃんとは遊ばない!」と言うので私は心配していましたが、数日経つとまた遊んでいるのです。そのように喧嘩と仲直りを繰り返して、いつの間にか娘とAちゃんは大親友になっていました。 子ども同士の喧嘩は親からするとやはり気になりますし、心配になります。お友だちとは穏やかに遊んでほしいと思ってしまいますが、感情を出して喧嘩をしても仲が良い友だちというのはとても貴重な存在です。娘にはこの出会いをずっと大切にしてほしいと私は願っています。 監修/助産師REIKO著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2022年03月29日3歳から小学校就学までの幼児を預けられる、幼稚園。通園バスがない場合は、親が子供を送り迎えする家庭が多いでしょう。幼稚園でかるたをした息子が?3歳の息子さんを育てる、ぱいん子(@pinekomatsu)さん。ぱいん子さんが息子さんを通わせる幼稚園では、先生が今日の出来事を話してくれるのだそうです。ある日、先生がぱいん子さんに話したのは、息子さんが4歳の子供たちに混じり、かるたをした時の出来事でした。先生から聞く、息子の幼稚園での様子かるたをやったらしいよ。 #ぱいん子 pic.twitter.com/teMPhCnZWr — ぱいん子3y (@pinekomatsu) February 11, 2022 ロックオンしていた3つの札のうち、2つは取れませんでしたが、見事『は』の札を取ることができたという息子さん。先生の話に想像を膨らませていたぱいん子さんは、「かるたが終わってからもずっと『は』の札を大切そうに持ち歩いていた」という息子さんの行動に、胸がキュンとしたのでしょう。愛があふれ、園を去った後に無言で息子さんを抱きしめたのでした…。ぱいん子さんは、一連のエピソードをTwitterに投稿。「優しい世界」「めちゃくちゃ癒された」「かわいすぎる」と、ぱいん子さんのみならず多くの人が胸をキュンとさせたようです。家では見せない我が子の一面を知ることは、親にとって嬉しいもの。子供は家の中だけでなく、外でさまざまな経験を経て、立派な大人へと成長していくものなのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年02月14日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第13話です。入学手続きがやっと完了しました!面接の日に大切だったことは…?面接の日、夫が…出典:instagram家と幼稚園の往復出典:instagram2箇所受ける場合は…出典:instagram余裕を持って!!出典:instagram面接当日は、かなり忙しそうですね…。旦那さんの協力があると、助かります! 次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月29日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第10話です。前回、面接の服装を紹介しました。面接では、どんなことを聞かれるのでしょうか?当日の朝は…出典:instagram一度幼稚園へ行き…出典:instagram面接で聞かれること出典:instagram伝えておくべきことは…?出典:instagram絶対聞かれるのは…?出典:instagram園によって、おむつは…出典:instagram面接では、子どもの趣味や長所・短所などを聞かれるようです。おむつが取れているかも聞かれるんですね…! 次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月26日