7月23日に開幕した東京五輪。相次ぐ関係者の辞任劇もあり波乱の中の幕開けとなったが、開会式にも新たな問題が浮上している。それは、作曲家・すぎやまこういち氏(90)の制作した楽曲が使用されたためだ。すぎやま氏の楽曲が使用されたのは、開会式冒頭部でのこと。そこで彼の手がけた『ドラゴンクエスト』のテーマ曲が鳴り響いた。「すぎやま氏はザ・ピーナッツの『恋のフーガ』やヴィレッジ・シンガーズ『亜麻色の髪の乙女』といった数々の名曲を作曲。それらの楽曲は世代問わず、多くの人たちに知られています。しかし何より有名なのは、『ドラクエ』のテーマソング。『ドラクエ』は日本が世界に誇る大人気ゲームシリーズであり、すぎやま氏は『ゲーム音楽の生みの親』と呼ばれるようになりました」(全国紙記者)18年に旭日小綬章を受賞し、20年には文化功労者にも選出されているすぎやま氏。実績や功績を考えれば、確かに東京五輪にふさわしい。しかし「五輪は“多様性と調和”を謳っているのに?」と彼の楽曲が使用されたことに対して疑問視する声が相次いでいる。というのも、すぎやま氏は15年6月に公開されたYouTubeの番組『日いづる国より』で、自民党・杉田水脈議員(54)と共演。彼女が「生産性がない同性愛の人達に皆さんの税金を使って支援をする。どこにそういう大義名分があるんですか」と話すと、すぎやま氏は同意。さらに“同性愛の子どもは、そうでない子どもに比べて自殺率が6倍高い”との話で笑っていたのだ。番組最後には、「男性が言いにくいことを言ってくださると助かります。正論です」と、杉田氏の主張を全面的に肯定さえしていた。その後、杉田議員は『新潮45』18年8月号で“LGBTは生産性がない”と寄稿し、国内外問わず非難されることに。すぎやま氏は自身の公式サイトに、「LGBTの問題は人類の歴史の最初からあっただろう」「性に対する考え方は十人十色で、他人がとやかくいうことではないだろう」といった趣旨の文章を投稿。続けて「ただ、LGBTである事で理不尽に差別されるのは是正されなければならないと思います。そのために政治や行政の力が必要になる場面もあるかもしれませんね」とつづっている。■「現在進行形でヤバい」「直前で降りた2人よりはるかに酷い」「子供の自殺理由にセクシュアリティが関係しているかもしれない」との話題で笑っていた人物が「差別解消に政治や行政の力が必要になる場面もあるかも」というのは、ちぐはぐな印象を受けるがーー。東京五輪ではミュージシャンの小山田圭吾氏(52)、そして小林賢太郎氏(48)といったクリエイターが過去の言動で開会式を離れることとなった。しかしすぎやま氏の場合、現在進行形である。そんな彼は“多様性と調和”にふさわしいだろうか?そのためネットでは、「誰よりもアウトでは?」と“矛盾”を指摘する声が上がっている。《人を傷つけるお笑いをずいぶん前にやめたコバケンが駄目で、現在進行形で同性愛差別者のすぎやまこういちは使う?もうなにもわからん私は》《すぎやまこういちなんか現在進行形ですからね。謝罪が無いどころか、そういう思想を未だに強く持ってるとか、直前で降りた2人よりはるかに酷いと思いますが》《ドラクエのすぎやまこういちは小山田や小林と違って現在進行形で政治家とつるんでLGBT差別発言をしたりしてるので訳が違うんですよ》
2021年07月26日「今回の『ドクターX』は10年目の節目となり、続編には消極的な米倉涼子さんをなんとか説得したテレビ朝日としては、まさに失敗が許されません。そこで、西田敏行さんらの盤石のレギュラー陣に加え、連ドラにはほとんど出ない野村萬斎さんを新たにキャスティングしたそうです。スケジュールギリギリまで交渉を重ねていると聞いています」(ドラマ関係者)米倉涼子(45)が“孤高の天才外科医”大門未知子を演じる超人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第7弾が10月から放送される。2012年に第1シリーズが放送され、今年通算10年目。視聴率20%を保つ、いまや国民的ドラマだ。前出のドラマ関係者は言う。「今作は、パンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院『東帝大学病院』が舞台。感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は基本的に延期する外科は別棟の分院へ追いやられます。メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が躍進するなか、舞い戻った大門が命を救うべく奮闘。しかし、彼女の前にまた“新たな敵”が立ちはだかる、といったストーリーです。その東帝大学病院の内科部長役として、萬斎さんに白羽の矢が立ちました。以前、生瀬勝久さんが演じた役ですね。大門と敵対する役回りとなるようです」萬斎は当初、東京五輪の開会式、閉会式の演出の統括を託されていた。昨年末に演出チームが解散。無念の思いを滲ませていただけに、今回の『ドクターX』大役は熟慮を重ねているようだ。米倉も、萬斎との共演話を楽しみにしているようだ。8月1日に46歳の誕生日を迎える彼女だが、7月16日、マイナビニュースのインタビューで今後について「年齢を考えると、どうしてもスローダウンになっていくのは目に見えていますが、体と相談しながら、自分が出せる最大限のエネルギーを、出す時には出す。そのやり方は今までと変わらずやっていきたい」と語っていた。「基本的に米倉さんは新たな役へ挑戦したいタイプで、同じ役を好みません。『ドクターX』は異例中の異例。そんななか、今回の萬斎さんとの初共演の打診を聞いて刺激を受けたようです。米倉さんのモチベーションが上がることを期待しています」(制作関係者)今回、人間国宝一家との共演が実現すれば、米倉の大門演技が国宝級に磨かれることだろう。
2021年07月17日石井美保氏が美容誌の表紙を飾る2021年7月9日、美容誌No.1の『美的』は、2021年7月20日に発売される『美的9月号』において、美容家 石井美保氏を総計45ページにもわたって大特集することを、オフィシャルインスタグラムにて発表した。同誌の編集長は「石井美保さんの美容愛と熱量は本当にすごい!」と大絶賛。「結果、美容好きな読者の皆さんの期待に応える、美容誌としてとても王道な表紙&大特集になったと思っています!」としている。石井美保氏は自身のインスタグラムの中で、『美的9月号』について「是非永久保存版でお手元に置いて頂ければ嬉しいです。」と綴っている。石井美保氏のインスタグラムのフォロワーからは「すごい!ほんとにすごい!おめでとうございます」「購入して、永久保存版にします」「絶対買います」などのコメントが寄せられている。美しすぎる45歳石井美保氏は1976年6月23日生まれ。サンフランシスコ出身。麻布十番にて、まつげサロンを14年経営し、アイリストとして活躍。美容知識が豊富で、美容家としても活動している。オフィシャルブログのフォロワー数は11,000人以上。インスタグラムのフォロワー数は285,000人を超えている。(画像は石井美保オフィシャルブログより)【参考】※美的オフィシャルインスタグラム※石井美保オフィシャルインスタグラム※石井美保オフィシャルブログ※株式会社 ボーテスト
2021年07月15日女優の米倉涼子が30日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』公開直前イベントに、声優の田村睦心とともに出席。スカーレット・ヨハンソンからのサプライズメッセージに感動し涙する場面があった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる本作。度重なる公開延期を乗り越え、マーベル・スタジオ映画において2年ぶりの作品公開となる。スカーレット・ヨハンソンが演じる美しき最強のスパイ、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの吹替キャストを約10年間にわたり担当してきた米倉は、「『エンドゲーム』から2年、本当は去年公開する予定でしたが私も首を長くして待っていました。やっとやっと公開が決まりました!」と喜び、「去年の3月くらいに吹き替え終わっていましたから、早く見たいという思いと、早く見ていただきたいという思いを感じていました。イベントもやれないということが何回もあった。今回この場所に立てて本当にうれしく思っています」と笑顔を見せた。そして、本作について、「アベンジャーズらしい、マーベル作品らしいアクションがあり、壮大な映画になっていますが、心に響く映画。女性が主役で、女性の戦い。男の人が強くて戦うのとはちょっと違う映画になっていると思います」と紹介。「家族愛に執着しているお話で、そこに注目していただきたい。あとはアクション。ビュンビュン飛んでますから」と見どころをアピールした。また、初めてブラック・ウィドウを演じたときのことも「大変でした」と振り返りつつ、「ブラック・ウィドウの集大成ということで心を引き締めて挑まさせていただきました」と本作に挑んだ思いを告白。「私は全然戦ってないですけど、ものすごい戦った気分になっている。思い入れの強い作品になりました。今回こうやってまた彼女にお会いすることができてうれしく思っています」と感慨深げに話した。イベントでは、本国でブラック・ウィドウ役を演じてきたスカーレット・ヨハンソンと、その“妹”エレーナ役のフローレンス・ピューからのメッセージVTRも上映。スカーレット・ヨハンソンの「涼子! ブラック・ウィドウを9年間も応援してくれてありがとう。またお会いしましょう」というメッセージに、米倉は「感動で立てません」と涙し、LAに行きたい」と再会を願った。『ブラック・ウィドウ』は、7月8日に映画館にて公開、7月9日にディズニープラスにてプレミア アクセス公開。
2021年06月30日6月22日に過度の疲労で入院し、公務を休んでいる東京都の小池百合子知事(68)。各メディアによると小池氏は発熱が続いており、体調は回復していないという。小池氏の休養をめぐっては、25日に麻生太郎財務相(80)が「自分で撒いた種でしょうが」と発言し物議を醸したばかり。そんななか、前東京都知事の舛添要一氏(72)も小池氏に対して、辛辣な言葉を放ったのだ。舛添氏は28日にTwitterを更新し、《政治家は病気になると、政治生命に関わるので秘密にする。過労は病気ではない。与党が都議選で敗北すれば、不可抗力の入院での知事不在と弁解できるし、勝てば、不在で攻撃の標的になるのを避けた効果だと強弁できる》と投稿。続くツイートでは、《過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格であり、私ならもう戦線復帰している。政治家にとっては選挙が一番大事だからだ。たとえばコロナといった病名を医者が正しく公表すれば万人が納得するのだが》とも綴った。さらに《天下分け目の関ヶ原で、徳川家康や石田三成が過労で静養するというのはありえないことは誰でも分かる》と歴史上の人物を引き合い出し、その後のツイートでは自らの経験を持ち出して小池氏をこう酷評した。《都知事時代、私は全身麻酔で股関節を切除し、人工関節に置換する手術を受けたが、手術の翌日からパソコンで病室から指示を出すなど公務を行い、また広い病室に会議スペースを作り、都の幹部を毎日集めて会議をした。リモートでも大半の公務はできる。小池都知事の動きは、私には理解不能である》■「マウント」「お前が言うな」自らの都知事時代と比較して小池氏を非難した舛添氏だが、彼の“過去の行動”は模範的だったと言えるだろうか。「都知事時代に公用車で神奈川県湯河原町の別荘に通っていたことや、多数の美術品を政治資金で購入した疑惑が発覚しました。舛添氏は“政治資金の公私混同”について釈明する一方、都議会で不信任決議案が提出された際『選挙時期がリオ五輪・パラリンピックと重なる』『次期開催都市でリオ五輪の時に選挙をやるのは、2020年大会にとってマイナスだ』と“都知事の座”に食い下がったのです。今回の一連のツイートには、小池氏に対する敵対心が滲み出ているようにも見受けられます」(全国紙記者)「過労くらいで」「政治家失格」といった言葉で小池氏を非難した舛添氏だが、ネット上ではブーメランとなって厳しい声が寄せられている。《そりゃ舛添みたいに週末ごとに公用車で湯河原の別荘で温泉に浸かってられたらねえ……。過労で倒れた小池にマウント取ったって、自分の株が一円も上がらないっての、いい加減わかれっての》《公費を私的に使うのは政治家失格理解不能お前が言うな案件でしたね》《その“過労くらい”で亡くなる方もいるのになんと無責任な。私なら、なんて自分の考えを押し付けて、まさにパワハラですね。病名がないと休んじゃいけないなんて誰が決めたんでしょうか》
2021年06月29日日本を代表する建築家のひとり、隈研吾。彼のこれまでの活動を「公共性」を軸に振り返る展覧会、『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』が、東京国立近代美術館で9月26日(日)まで開催されている。これまでにない大規模な個展だ。隈研吾は1954年生まれ。1964年開催の東京オリンピックの際に見た丹下健三の国立屋内総合競技場(現・国立代々木競技場)に衝撃を受け、幼少期より建築家を志した。コロンビア大学客員教授を経て、90年に隈研吾建築都市設計事務所を設立した後は、20か国を超す国々でその土地の環境や文化に溶け込む建築を手掛けている。国立競技場の設計への参画はもちろんのこと、根津美術館やサントリー美術館、角川武蔵野ミュージアムに富山市ガラス美術館など数多くの美術館建築を手掛けていることから、美術ファンにも知られた存在だ。本展は、彼の手掛けた建築の「公共性」という部分に着目。隈自身がピックアップした建築と映像作品、前庭に展示されるトレーラーハウスを合わせ、合計74件を5つのキーワードで読み解いていく。第一会場エントランス本展は、有料の第1会場と入場無料の第2会場からなる2部構成。第1会場では、序論として、隈も参画した国立競技場のディテール模型が並ぶ。国立競技場ディテール模型国立競技場ディテール模型以降は彼が手掛けた68件の建築が怒涛のように並んだ展示が続く。本展は、時系列ではなく、自身が考える建築の5つの原則「孔」「粒子」「斜め」「やわらかい」「時間」で分類され、構成されている。「孔」のセクションで紹介されている「V&Aダンディー」は、日本の鳥居に着想を得て、街と川をつなぐ孔を作っている。スコットランド《V&Aダンディー》2018年の模型栃木県に建設された《那珂町馬頭広重美術館》は、建物内にトンネル状の孔を明けて、街と建物の背後にある里山をつなげようとしている。《那珂町馬頭広重美術館》2000年の模型《那珂町馬頭広重美術館》2000年の模型「粒子」の項目では、細かいパーツを組み合わせて全体を形作る建築物を紹介している。国立競技場はこの粒子の概念を象徴した建物だ。青山《サニーヒルズジャパン》部分 2013年代々木《国立競技場》2019年の模型このほか、「斜め」や「やわらかい」、「時間」のカテゴリーで隈研吾の建築が語られている。キャプションに添えられた作品解説も隈本人によるものだ。なお、展覧会のタイトルにちなみ、会場内にはネコが時々出現しているのでお見のがしなく。浅草《浅草文化観光センター》2012年の模型よく見ると…浅草《浅草文化観光センター》2012年の模型(部分)かわいいネコがいる注意書きにもネコ第2会場では、人間ではなく、「ネコ」の視点から都市のあり方を見直すリサーチプロジェクト《東京計画2020(ニャンニャン)ネコちゃん建築の5656(ゴロゴロ)原則》(Takramとの協働)とVR展示が行われている。ネコにGPSをつけた記録や、ネコの習性、生態を取り入れた新しい都市の考え方だ。国内外に数多くの建築物を残してきた隈研吾。彼の建物の魅力と本質に迫ることができる重厚な内容の展覧会だ。『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』6月18日(金)~9月26日(日)、東京国立近代美術館にて開催取材・文:浦島茂世
2021年06月22日演出家の宮本亞門氏(63)が東京オリンピック・パラリンピックを厳しく批判した。その発言が波紋を呼んでいる。宮本氏は6月20日、『日刊ゲンダイDIGITAL』にアップされた記事で“コロナ禍で世界的な格差が進んでいるため、選考もフェアでない状況が生まれている”とコメント。「五輪憲章が言う『人類の尊厳や平和な社会の模範』とは、正反対の強引な弱肉強食で強権的な状況です」と指摘し、こんなエピソードを語っていたのだ。「東京の招致決定後、あるトップの方とお会いした時、招致が決まった会場で、裏でいかに大金の現金を札束で渡して招致を決めたか、自慢げに話してくれたのです。驚いた私は『それ本当の話ですか?』と言ったら笑われました。『亞門ちゃん若いね。そんなド正直な考え方で世の中は成り立ってないよ』」「五輪憲章に反するのでは」といい、裏金の存在も示唆した宮本氏。ネットでは、こんな声が上がっている。《そんな当たり前に「裏金」って言うてた人がおったんか。それが当たり前だったんか》《五輪憲章に照らした問いはシンプルだが重い》《本当に誰のための五輪なんだろう》■「復興五輪も架空だった」…宮本氏の悔恨17年、東京五輪の公式イベントで演出を担当した宮本氏。しかし今年3月、『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)では東京五輪に対して「日本から中止の意思を表明するべきだと思います」と発言。そして、こう話している。「オリンピックは日本だけのものでなく、世界のものであり、先進国だけでなく、後進国のものでもあります。今の感染状況の世界を冷静に見てて、インド、ブラジルを含めて……。皆さん切り裂かれちゃうんですよ、国民の気持ちが」さらに5月には『東京新聞』の取材に対し、「招致決定当初、『世界一お金がかからない五輪』や『復興五輪』といった発言を信じようとした」と明かしながらも「大会経費は倍以上に膨れ上がり、福島第一原発事故の後処理も進まない、全て誘致のための架空のものだった」「悲惨な現実を見て『何ということに加担してしまったんだ』と罪悪感にさいなまれました」と悔恨を明かしている。Twitterでは宮本氏の言動に対し《今更そんな話されても信じるかよ?卑怯者の裏切者にしか見えんよ》《もっと早くに云えよ》との声も上がる。そのいっぽうで《オリンピック開催の裏側に行って尚倫理観を持ち続けられた亞門さんを尊敬します》《よりたくさんの人に亞門さんの言葉を知ってほしいと思います》との声も。大事なのは“いま何を考え、どうするか”ではないだろうか。
2021年06月21日建築家・隈研吾と中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)がコラボレーションし、「くまとしか(Kuma to Shika)」プロジェクトを発表。暮らしの道具全10種を2021年6月18日(金)より、中川政七商店直営店と、東京国立近代美術館で開催の「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」にて数量限定発売する。「くまとしか」プロジェクト、建築×"暮らしの道具"新国立競技場などの設計を手掛け、日本を代表する建築家である隈研吾。生活雑貨を中心に展開する中川政七商店とのコラボレーションプロジェクト「くまとしか」では、建築の発想や素材を"暮らしの道具"に取り入れ、工芸の新しい姿を提案する。建築技法を用いた「組み木の飾り棚」日本の木造建築で用いられる"組み木"の技法を、住宅のスケール感に溶け込むよう巧みに設計された「組み木の飾り棚」。シンプルな台形のパーツを組み合わせると、幾何学的なシルエットの棚が現れる。付属のフックで壁に取り付けることも可能だ。建築素材を用いた「飛散防止シートのバッグ」大胆なプリーツが印象的な台形型のトートバッグには、実は建築現場で建物の養生に使われる飛散防止用のメッシュシートが用いられている。丈夫さと、折りたためる直線的で使いやすいデザインが魅力的。同素材のフラットポーチも用意する。【詳細】隈研吾×中川政七商店「くまとしか」発売日:2021年6月18日(金)発売場所:中川政七商店直営店、中川政七商店オンラインショップ、東京国立近代美術館「隈研吾展」■商品例組木の飾り棚 8,800円和紙の折りタペストリー 55,000円銅のはつり折敷 17,600円飛散防止シートのバッグ(中) 6.380円飛散防止シートのバッグ(大) 7,700円(各グレー・ホワイト)飛散防止シートのフラットポーチ(A4) 2,750円飛散防止シートのフラットポーチ(A3) 3,300円(各グレー・ホワイト)タイルのマグネット 1,650円植物で染めた花ふきん(クマザサ・スギ) 各1,320円かや織ガーゼハンカチ(クマザサ・スギ) 各1,320円※店舗により商品の取扱が異なる。※なくなり次第終了。【問い合わせ先】中川政七商店 渋谷店TEL:03-6712-6148
2021年06月20日スコットランド初のデザイン博物館「V&Aダンディー」や、この夏、いよいよ世界にお披露目される「国立競技場」の設計への参画など、国際的に注目される建築家・隈研吾。彼の公共性の高い建築68件を、隈本人が「ネコ目線」で解説するという、なんとも不思議かつ大規模な個展が、6月18日(金)より東京国立近代美術館で開催される。この展覧会『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』について、隈研吾本人に聞いた。飼いネコを捨てられて建築家に――まず、本展のタイトルを聞いた人の多くが「なぜネコ?」と思うと思うのですが、隈さんはもともとネコがお好きなのですか?実は子どもの頃から大のネコ好きです。それが高じて獣医になろうと思っていたほど。ところがネコ嫌いの父親に飼いネコを捨てられてしまい、それを機に建築の道に進んだのです。――隈さんの建築の原点には、本当にネコがいたというわけですね。最近気づいたのですが、僕がやってきたことは、コンクリートの冷たい建築の中に、ネコのように小さくて柔らかく、温かいものを取り入れること。ネコとバータ-(交換)で建築家になったという想いがあるからか、自分の建築の中にネコ的なものを取り戻したかったんでしょうね。オドゥンパザル近代美術館(トルコ) 2019 (c)Erieta Attali――それで展覧会でも、ご自分の建築を、「孔」とか、形や素材の「やわらかさ」といった、ネコの好む5つの要素ごとに解説されているんですね。そう、ル・コルビュジエの「近代建築の5原則」ならぬ、隈研吾の「ネコの5原則」ね。隈建築のキーワードのひとつは「ウェルカム感」――隈建築といえば、木材を使った、和のテイストを取り入れた建築、という印象を勝手に持っているのですが、それもネコと関係があるのでしょうか?そうですね、路地裏をうろついているネコは、やはり木とか土とか自然の感触が好きでしょ。それから和のテイストに関しては、僕自身は「日本的」であることにこだわってはいません。ただ、本展を企画した保坂健二朗さん(ゲスト・キュレーター/滋賀県立美術館ディレクター(館長))が、僕の建築の特徴を、“たくさんの人が集まる場所”と言ってくれたように、僕の設計の大事な基準が、いかにウェルカムな感じを作るかということなんです。La Kagu 2014 (c)SS Co., Ltd.そう考えると日本の伝統建築は、少しだけひさしが出ていたり、縁側があったり、西洋の石の建築に比べて、だんぜん人を迎え入れる感覚があるんです。木で格子を作るとちょっと向こう側が見えるから入ってみたくなるとか、そういう日本の伝統建築の方法は、大いに参考になりますね。ミラーの関係にある?2つの国立競技場――今回はコロナ後の人間の生活に生かすために、隈さんの建築が集まる神楽坂のネコたちにGPSをつけて彼らの生態を調査した、《東京計画2020ネコちゃん建築の5656原則》も発表されています。この「東京計画2020」とは、20年前の東京オリンピック前に丹下健三が打ち出した「東京計画1960」への応答とのことですが。そうです。丹下健三は1964年の東京オリンピックの時に、代々木の国立競技場を設計しました。そして僕は、東京オリンピック2020の国立競技場の設計に参画した。丹下さんの時には、日本は高度経済成長のピークでしたが、今は右肩下がりの日本経済に、コロナが追い打ちをかけている。僕はこの2つの国立競技場は「ミラー=合わせ鏡」の関係にあると思っています。――「ミラーの関係」とは?たとえば丹下さんの国立競技場は、水泳競技などの体育館ですから、天井を高くする必要はないのです。しかし彼は競技場の屋根を高く吊ることにこだわりました。一方、僕らが意識したのは、競技場をいかに地面に近い低層階にするかということ。それから素材も丹下さんがコストをかけてコンクリートをふんだんに使ったのに対し、僕らは日本で一番流通している安い木材を使っているんです。――地面や木材を身近に感じるというのも、路地裏や自然の素材が大好きな「ネコ的視点」ですね。後世の人が1964年と2020年のオリンピック・イヤーは本当に対照的だったと認識してくれるような案を出したのですが、最初に「木材を使って、低層階にしたい」と提案した時、スタッフのみんなが「それカッコいいよね」と賛同してくれて、これが今の時代の感性なんだと思いましたね。――つまり新しい国立競技場は、丹下健三建築へのアンチテーゼと言ってしまっていいですか?大丈夫です。ポスト・コロナの公共建築とは?――では最後に、コロナ後の公共建築について、隈さんのお考えをいただけますか?雲の上の図書館/ YURURI ゆすはら 2018(c)Kawasumi・Kobayashi Kenji Photograph Officeテレワークが進んだポスト・コロナは、人間がハコを出る時代になると思います。それまでは、高層のコンクリートのハコの中に住んだり、働くことが一種のステイタスでしたが、そんな都会のハコの中にいなくても仕事はできると多くの人が気づきました。こうして自然に帰った人があらためて集まる場所が、21世紀の新しい公共性だと思うのです。そこを訪れた人が好きなところに座って好きなことができる。そんなネコが集う日だまりのように誰でも受け入れてくれる空間が、これからの公共建築に求められていると思っています。取材・文:木谷節子撮影:渡邊明音【開催情報】『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』6月18日(金)~9月26日(日)、東京国立近代美術館にて開催
2021年06月15日美しい森と湖で知られる北欧の国フィンランド。 日本でもファンの多いフィンランドのモダニズムの原点を築いた建築家、エリエル・サーリネン(1873-1950)の活動を紹介する展覧会が、7月3日(土)よりパナソニック汐留美術館にて開催される。サーリネンはヘルシンキ工科大学在学中に出会ったゲセリウスとリンドグレンと共同で設計事務所を設立。1900年のパリ万博フィンランド館をこのふたりとともに設計し脚光を浴び、ヘルシンキ郊外の湖畔に、設計事務所兼共同生活の場 ヴィトレスクを設けた。住宅、商業建築、公共建築、駅や都市のデザインと、次第に幅を広げていくサーリネンの設計活動は、多様な文化を受け容れつつ民族のルーツを希求した初期のスタイルから、独自の形態を通じて新しいフィンランドらしさを提示しようというモダニズムへと展開していった。1923年アメリカに移住。自ら設計したクランブルック・アカデミー・オブ・アート(美術学校)で教鞭をとるほか、同じく建築家となった息子のエーロ・サーリネン(1910-1961)と建築事務所を設立し、ともに設計に励んでいた。同展では、渡米前のフィンランド時代の活動にスポットをあて、公共建築や都市計画から、住宅や生活のデザインまでを紹介。つねに革新を求めつつ、自然や風土に根ざし、光と陰影をとりこんで豊かな表情を見せるサーリネンのデザインに、これからの生活のあり方を考え直すためのヒントが隠されていそうだ。≪1900年パリ万国博覧会フィンランド館≫ラハティ市立博物館≪ヴィトレスクのサーリネン邸のダイニングルーム≫Photo: Ilari Järvinen/Finnish Heritage Agency, 2012エリエル・サーリネン≪椅子「コティ」≫1897年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵エリエル・サーリネン≪バラのタペストリーのスケッチ≫1904年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵≪建築家エリエル・サーリネンの肖像写真≫Photo: Daniel Nyblin/ Finnish Heritage Agency, 1897【開催概要】『サーリネンとフィンランドの美しい建築展』会期: 7月3日(土)~9月20日(月)会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00(8月6日、9月3日は20:00、入館は閉館30分前まで)休館:水曜、8月10日(火)~13日(金)公式サイト:
2021年06月07日米倉涼子(45)主演の大人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。その2年ぶりとなる新シリーズが今年10月から始まると報じられたことで、早くも話題を呼んでいる。昨年4月に独立してから1年、社長業と女優業の両立に揺れているという米倉。そんな彼女を支えているのは、新たな“家族”だった。「実は米倉さん、最近になって新たに犬を飼い始めたんです。もともと芸能人になる前はトリマーになりたくて、専門学校への進学も考えていたほどの犬好き。独立して“ストレスMAX”な生活を送るなか、ワンちゃんが癒しの存在になっていると聞きました」(前出・テレビ局関係者)そんな愛犬との生活を、本誌は目撃していた。5月下旬のお昼前、都内の住宅街に米倉の姿があった。黒のキャップを深々とかぶり、マスクで顔を覆っている。腕に抱えていたのは、小柄な黒のミニチュアシュナウザーだ。すぐ後に続くのは、パートナーのアルゼンチン人ダンサーだ。2人と1匹は、そのまま大通りのほうへ歩いていく。向かった先は、都内にある動物病院だった。「一般的なワクチンや健康診断といった予防医療だけでなく、専門的な医療機器などを使った高度医療などにも対応している有名動物病院です。院長は年間2千400件以上の外科手術を請け負う動物医療グループで活躍してきたという、“超一流の外科医”。今でも提携病院に呼ばれて執刀することもあるほどのスゴ腕です。主に整形や神経外科を専門としていますが、一般治療やがんなどの知識も相当なものだそうです。まさに、獣医版のドクターXですね」(医療関係者)■パートナー男性が励ますように背中をポン菓子折り持参で病院を訪れた米倉はこの日、そのまま愛犬を預けることになった。病院から出てきた彼女の背中を、パートナー男性が励ますようにポンとたたく。米倉はうなずくと、2人で帰路についた。「今回の『ドクターX』は新型コロナウイルスの影響で、いまだにロケ場所探しが難航していると聞いています。また主要キャスト1人のスケジュールも、なかなか調整できないみたいです。しかし、米倉さんは『こんなときだからこそ、ドクターXをやるべき!』と言って並々ならぬ熱意で今回のドラマに臨んでいます。だからこそワンちゃんの健康不安も今のうちに解消しておきたいと考えて、信頼できる先生のもとを訪れたそうです」(前出・テレビ局関係者)“もう1人のドクターX”にすがったことで、吹っ切れた米倉。作品作りにも、ますます磨きがかかりそうだ。
2021年06月01日人気・実力ともにトップを誇る俳優、米倉涼子と城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー「SHOWTIME(ショータイム)」の追加公演が決定した。開催決定のニュースと同時に話題を呼び、チケットが争奪戦となっていた「SHOWTIME」。一般発売にて完売公演も相次いだことを受け、6月24日(木)13:00より追加公演を行うことが決定。5月22日より先着先行販売が開始となった。米倉が愛してやまないミュージカル「シカゴ」(初演版)や、城田が主演を務め大喝采を受けたミュージカル「ピピン」日本語版公演(2019年)など、ふたりを結びつけた稀代の振付師である故ボブ・フォッシー。本作では、ミュージカル「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、ふたりが厳選した珠玉のミュージカルナンバーを堪能することができる。米倉は、この公演について「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」とコメント。一方、城田は「このご時世ですから、今回の公演も上演できるか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」と語っている。もともと、このショーは「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい」という願いから企画されたもの。趣旨に賛同しオファーを快諾した米倉と城田は、プロデュースと構成・演出を務める。振付は大澄賢也。さらに森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里らも出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストでショーを作り上げる。日本屈指のエンターテイナーたちの熱い思いが込められた「SHOWTIME」をぜひお見逃しなく。【公演概要】米倉涼子 × 城田優「SHOWTIME」公式HP: 演出:城田優 米倉涼子 / 振付:大澄賢也 / 音楽監督・指揮:上垣聡キャスト:米倉涼子、城田優、森崎ウィン、JKim、大澄賢也、青山航士、碓井菜央、尾関晃輔藤さや香、神谷直樹、田極翼、中嶋紗希、伯鞘麗名、橋本由希子、福田えり、松出直也、三井聡スペシャルゲスト:中尾ミエ、前田美波里公演日時:2021年6月23日(水)~6 月27日(日) 全7回公演追加公演:6月24日(木) 13:00 / 追加公演一般発売日:6月12日(土)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席 12,000円 / A席 9,000円(税込・全席指定)未就学児入場不可販売先プレイガイド 各サイトで販売中キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00/土日祝 10:00~18:00)ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、楽天チケット、TBS オンラインチケット、MY Bunkamuraお問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00 / 土日祝 10:00~18:00)主催:日本テレビ放送網 / テレビ朝日 / TBS / フジテレビジョン / キョードー東京企画製作:キョードー東京
2021年05月24日米倉涼子(45)主演ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のシリーズ第7弾が、今年10月に放送されると発表された。昨年3月31日付で、前所属事務所「オスカープロモーション」を退社した米倉。「ドクターX」の新シリーズは、独立後初の地上波主演作品となる。番組公式サイトによれば、シリーズ誕生から今年で10年目を迎えた米倉は「絶対に前作を超えるものを作りたい!」と意欲を見せているという。しかし当初はフリーランスの外科医・大門未知子へのイメージが定着し過ぎていたことで、負担を感じていた。「確かに、米倉さんにとって当たり役となった代表作です。いっぽうで大門未知子という役に愛着を抱きつつも、イメージが着きすぎてしまうことを懸念していたようです」(テレビ局関係者)米倉は新シリーズ発表のコメントのなかでも、“イメージの定着”についてこう分析している。《よくよく考えたら、『ドクターX』第一シリーズの未知子って、もっと無口で、今より落ち着きがあったんですよね。セリフも昔は少なくて、基本的に口を開けば『私、失敗しないので』と『いたしません』。それがインパクトにつながって、大門未知子のイメージが定着したと思うんです》そのうえで、《今回の最新シリーズでは原点に戻って、少し落ち着きを取り戻したいなと。この10年の経験を経て、もっと自信を持って、大人になって帰ってきた未知子でありたいなと思っています》とキャラクターの刷新を掲げている。■シリーズが続くほど、女優としての格が上がる’04年以降ほぼ毎年、連続ドラマの主演を重ねていた米倉。しかし’19年10月期の『ドクターXシーズン6』以降、地上波での主演作品はない。独立後に決まった主演作は、今年配信予定のNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』のみとなっていた。そんな米倉は、今年4月26日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。日々のモチベーションを上げるために実践しているという「悔しい探し」の対象として、綾瀬はるか(36)を挙げる一幕があった。「綾瀬さんが 3月に出演した『しゃべくり』のオンエアを見て、“自分のトーク力の方が劣っている”と感じたそうです。綾瀬さんといえば、今年1月期に放送された『天国と地獄』(TBS系)で主演女優として大成功を収めました。そんな綾瀬さんに、米倉さんは刺激を受けているようです」(前出・テレビ局関係)そして心機一転で出演を決意した米倉。その判断は、将来的にもプラスに動きそうだ。「米倉さんは独立後、渡米してミュージカルの勉強などをする予定だったといいます。ですがパンデミックが直撃したことで、白紙となってしまいました。いっぽうで米倉さんが『ドクターX』に再び挑戦することは、今後、海外で“日本の大女優”として高く評価される材料となるでしょう。アメリカではドラマのシリーズが続くほど、女優としての格が上がるといいますから。また新シリーズには、内田有紀さん(45)や岸部一徳さん(74)、勝村政信さん(57)といった旧知の仲間たちが集結しています。米倉さんは日本に滞在する間は、『今できることを柔軟にやっていこう』とポジティブにとらえているようです」(舞台関係者)大門未知子の帰還を、多くの視聴者は心待ちにしている。
2021年05月20日2021年5月19日、人気テレビドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)の新シリーズがが同年10月から放送されることが発表されました。シリーズが誕生して10年目となる『ドクターX』。2年ぶりに、俳優の米倉涼子さんが演じる外科医・大門未知子が戻ってくるとして話題となっています。\情報解禁/どんな困難の中でも「私、失敗しないので」『 #ドクターX 』誕生から10年目の今年、待望の新シリーズが放送決定‼️“異色・孤高・反骨の天才外科医”がこの秋、2年ぶりに復活✨10月より毎週木曜よる9時スタート❗️早速 #米倉涼子 さんからのコメントが届きました❗️ pic.twitter.com/uxSNi0JyDI — テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) May 18, 2021 大門未知子の「私、失敗しないので」という決め台詞は、多くの人が真似るほど反響が上がりました。シリーズの平均視聴率20%超えという注目度の高い、本作品。米倉さんは、出演にあたりこのようにコメントをしています。そんな『ドクターX』も今年ついに、シリーズ誕生から通算10年目に突入!「この10年は自分自身の歴史をものすごく振り返られる時間。まさか大門未知子という1人の女性の歴史が10年続くなんて…! 私の人生設計になかったことなので、ありがたい限りです」と、しみじみ振り返る米倉が大門未知子とふたたび一体化。木曜ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』ーより引用ネット上では、新シリーズに歓喜の声が上がっていました。・大門先生、おかえりなさい!楽しみです!・新シリーズのお知らせ、嬉しいです。今日はこ幸せだ!・10月が待ち遠しい!楽しみすぎる。新シリーズにも、これまで出演していた常連俳優たちが再集合するとのこと。舞台は、100年に一度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中での、日本最高峰の大学病院。未知子がどのような活躍を見せるのか、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年05月19日米倉涼子と城田優の共同プロデュース / 構成 / 演出 / 出演によるエンタテインメントショー『SHOWTIME』が6月23日(水)~6月27日(日)にかけ、東急シアターオーブで上演される。米倉は2012年にミュージカル『シカゴ』のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを果たし、今年は同役で再びブロードウェイの舞台に立つことになっていた。さらに6月には『シカゴ』来日公演版でも主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でブロードウェイの演劇界は2020年3月から灯が消えたまま再開の目途が立っていない。そこで「『シカゴ』にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカル・ファンに届けられるだろうか」と米倉が考えていた時に興味深い企画のオファーが寄せられた。それは城田優との共演で、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンタテインメントショウを上演するというもの。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを示し、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送る」という趣旨に賛同した米倉と城田はオファーを快諾。共同プロデュースに乗り出した。特にふたりを結び付けたものは、稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在である。米倉が愛してやまないミュージカル『シカゴ』(初演版)で、脚本 / 演出 / 振付を手がけた人物だ。一方、城田はフォッシーのもうひとつの代表作である『ピピン』の日本語版公演(2019年)で主演を務めて喝采を浴びている。『SHOWTIME』ではふたりが厳選した『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』などのフォッシー作品を始めとする珠玉のミュージカルナンバーを堪能できる。振付を務めるのは大澄賢也。さらに森崎ウィンやJKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエと前田美波里の出演も決定。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストによる熱演に期待したい。米倉涼子・コメント今年『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定でしたが、コロナ禍ということでやむなく中止となりました。『シカゴ』は私にとって夢の舞台。とても残念でしたが、こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。更にはなんと!ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します!エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!城田優・コメント昨年から、多くのミュージカル、演劇、コンサートなどの体感型エンターテイメント作品が日の目を見ることなく、中止、延期を余儀なくされてきました。そんな中、このようなとても画期的な企画に携わらせていただけることを、心から嬉しく思います。また、出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです。そしてその全てを、今や憧れのブロードウェイの舞台で大活躍する米倉涼子さんと共に作っていける喜びと、かつて同じ舞台に立ち苦楽を共にした仲間たちと再びご一緒できる喜び、そして、このタイミングで初めてご一緒する皆様の新たな才能との対面にわくわくしながら、日々構成や演出プランを考えています。とはいえこのご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!■舞台情報米倉涼子×城田優『SHOWTIME』6月23日(水)~6月27日(日)全6回公演※開場は各開演時間の45分前※上演時間は約90分(休憩なし)予定会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席12,000円、A席9,000 円(税込・全席指定)※未就学児入場不可※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合もございます。出演者の変更による払い戻し不可※『SHOWTIME』では政府・自治体・関係団体のガイドラインに基づき、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を講じ、ご来場の皆様の安全と安心を確保できるよう努めてまいります。チケットを購入される前、ご来場の前は必ず公式HP( )をご確認の上、ご購入・ご来場くださいますようお願い申し上げます。※チケット最速先行抽選予約:4月15日(木)12:00~4月25日(日)23:59まで予約: ※一般発売日:5月22日(土)10:00~
2021年04月15日ドラマや映画のほか、舞台でも大活躍中の米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー「SHOWTIME」の開催が決定。今回初舞台共演を果たす。2012年にミュージカル「シカゴ」のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを飾った米倉さん。今年、同役で再びブロードウェイの舞台に立ち、6月には来日公演版でも主演を務める予定だったが、昨今の状況下、ブロードウェイの演劇界は現在も再開のめどが立っていない。そんな「シカゴ」にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカルファンに届けられるだろうか――?そんなとき、今回の企画のオファーが寄せられた。それは、城田さんとの共演でブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショーを上演するというもの。元は、ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、演劇界にエールを送りたいという願いから企画されたのだが、趣旨に賛同した2人がオファーを快諾、共同プロデュースすることに。2人を結びつけたのは稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在。「シカゴ」(初演版)で脚本・演出・振付を手掛けた人物であり、一方、フォッシーのもうひとつの代表作であるミュージカル「ピピン」の日本語版公演(2019年)で城田さんは主演を務めた。「SHOWTIME」では、「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、2人が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどを披露。今回、プロデュースと構成・演出・出演もする米倉さんと城田さんは「エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!」(米倉さん)、「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」(城田さん)とそれぞれメッセージを寄せた。2人のほかにも、森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里も出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで上演する。米倉涼子×城田優「SHOWTIME」は6月23日(水)~27日(日)東急シアターオーブにて開催(全6回公演)。(cinemacafe.net)
2021年04月15日世界の映画ファンが注目している「アカデミー映画博物館」がいよいよ2021年9月末、アメリカ・ロサンゼルスに誕生します。建物の設計を担当したのは、スター建築家のレンゾ・ピアノ。オープンに先駆けて開かれたオンラインプレス内覧会で、気になる博物館の詳細が披露されました!クール!浮いている博物館【女子的アートナビ】vol. 197まずは、アカデミー映画博物館の外観からご紹介。博物館はロサンゼルスの中心地にある広大な敷地内に、2つの建物で構成されています。ひとつは、1939年建築のビルを修復したもので、もうひとつはガラスとコンクリートからなる球形の建築物。設計者は、「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を受賞した建築家、レンゾ・ピアノ氏です。特に目を引くのが、球形の建築物。コンクリートなのに地上からほぼ浮いています!内覧会では、ピアノ氏がこの建物について「地上に浮かせて下に広場をつくった点を気に入っている」とコメント。上部には重そうなガラスドームも乗っていますが、これらは薄板状の特注強化ガラスを使っているとのこと。さすがクールで斬新な設計です。オープニングを飾るのは…『宮崎駿展』!アカデミー映画博物館のコンセプトは、「映画の芸術と科学に特化した世界最高の施設」。単なる博物館ではなく、映画製作について体験したり学んだりできる、さまざまなプログラムが用意されています。例えば、没入型常設展『映画の物語(Stories of Cinema)』では、映画のきらびやかな歴史を紹介。脚本や衣装デザイン、特殊効果や演出など、映画製作の舞台裏についても深く知ることができます。また、常設展示のほかにも、さまざまな企画展が予定されています。9月のオープニングを飾る企画展は『宮崎駿展』。宮崎監督の全作品が日本語音声英語字幕付き、および英語吹替版で上映されるほか、絵コンテや背景画、セル画なども展示されます。作品のワンシーンを大規模上映したり、登場人物やストーリーが変容していく様子を体験できるインスタレーションがあったりと、同博物館ならではの工夫された展示空間が用意される予定。宮崎作品の世界にどっぷりとつかれそうです。4月からバーチャル・プログラムがスタート!アカデミー映画博物館では、9月のオープニングに先駆けて、4月からプレ・オープニング・プログラムがはじまります。例えば、4月22日のイベント『Breaking the Oscars Ceiling(オスカーの天井を破る)』では、オスカー受賞者のなかでも特に偉業を成し遂げた女性たち、俳優のソフィア・ローレンさんやウーピー・ゴールドバーグさんなど4名が登場します。また、4月25日に予定されている第93回アカデミー賞授賞式にあわせ、同博物館のサイトでオンライン対談や映画上映、教育プログラムも実施されます。現地にはなかなか行けませんが、オンラインなら気軽に見ることができそうです。まずはぜひ、博物館の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
2021年03月25日女優の米倉涼子が、19日から放送されるプレミアアンチエイジング「CANADEL(カナデル)」の新CM「米倉の『ぬれ』」編に出演する。独創的なダンスが印象的だった前作同様、今作でも名曲「TABU(タブー)」のメロディに乗せ、インパクト大のギリギリを攻めたポージングを披露する。手足を大きく動かすダイナミックな動きで、エステで施術中の女性たちに添い寝し、宙に舞い上がる米倉。最後はカメラ目線で「ちょっとだけよ!」と艶のある台詞を放つ。体を大胆に揺らして進んでいくシーンや、女性たちに真顔でグイグイと迫っていくシーンに、米倉は体当たりの演技で挑む。監督からのOKがかかると「我に返ると何やってるんだろう! って思っちゃう(笑)」と笑顔に。米倉は前作の反響を「色々な反応がありましたけれど、びっくりされた方が多かったです。過激! と言ってくれる人や、チャレンジしたね! と言ってくれる人、私の前で(CMの振付を)踊ってくださる方もいました! そういう意味では、反響は大きかったですね」と語る。また、今作について「前回とは全く違う、新しいチャレンジングな企画になっていると思うので、今回も反響が楽しみです! カットごとに振付師さんが私のところにいらしてくれて、毎回ポーズの練習と動きの練習をしたので、そういう意味ではたくさん“気合い”の入ったCMです!」とアピールした。
2021年03月19日株式会社カッシーナ・イクスシーは、 “LIFE CRUISE” と題した年間の展示テーマのもと、2021年2月22日 より各直営店でスタートする春の展示「rebEARTH(リ バース)」に際し、Cassina の新作アイテムを展示発表いたします。Cassina, CIVIL BENCH & CAPITOL COMPLEX COLLECTION■ LIFE CRUISE 20212020年という特別な一年を経て、私たちは自分の暮らしを見つめ直す好機を得ました。心地よい暮らしとは何か。誰のための暮らしなのか。2021年は、今の自分にとって豊かだと感じるものを探し求める旅が続いていくことでしょう。人生がよく旅に例えられるように、私たちの日々の暮らしは旅と同じくらい様々な出合いや発見、気づきに満ちています。季節や時間、過ごし方によって、家の中で心地よいと感じる場所を転々とする。ライフスタイルが変われば、新しく加わる家具や小物が増える。流れる月日の中で成熟しながら個性や深みを増していくインテリアは、旅と同じように心に潤いを与えてくれる、大切な存在と言えます。2021 年は「LIFE CRUISE」を年間テーマに、展示展開いたします。■春の展示 “rebEARTH” 2月下旬スタート大地、自然はいつでもそこにあり、大きく包み込んでくれる偉大さがあります。どんなことがあっても季節は巡り、また春が訪れる。私たちはその変わらない安心感に支えられています。家という存在もまた、大地と同じように私たちを包み込んでくれるものです。木のフレームや籐張りといった素朴な自然素材、そして砂や土、岩など原始的な自然にインスパイアされたインテリアアイテムを用い、家の中でも母なる大地を感じ、感謝し、讃える。2021 年の新たな旅の始まりに、再び原点を見つめ直します。“Hommage à Pierre Jeanneret” Collection 新作 2アイテム追加常に偉大な建築家の作品を研究することに従事してきたCassina は、 ピエール・ジャンヌレへのオマージュとして発表したコレクションに、2つのアイテムを追加しました。Cassina, KANGAROO・KANGAROO(カンガルー)ラウンジチェアチャンディガールにある総合病院のホール用に作成され、多くの個人邸にも収められています。Cassina, CIVIL BENCH・CIVIL BENCH(シヴィル・ベンチ)ベンチ1955 年から1956 年の間に、チャンディガール議会メンバーの宿泊施設とアパートメント用にデザインされました。“Tableware collection by Le Corbusier” 発表Cassinaは、Ginori1735及びル・コルビュジエ財団と共同で、ル・コルビュジエによる最初のテーブルウエアコレクションを発表しました。Service Prunier by Le Corbusier・ディナープレート/スープディッシュ/デザート・サラダプレート/スモールコーヒーカップ&ソーサ―Collection Chandigarh by Le Corbusier・Collection Chandigarh by Le Corbusier‘La main ouverte’(手)スクエア/‘Poisson’ (魚)ラウンド/‘La course du soleil’ (太陽の動き)長方形Home Accessories生活雑貨の2021年春のコレクションは、“rebEARTH(リ バース)”テーマにセレクトしました。2つの言葉をかけ合わせたこのテーマは、“Rebirth(再生・復活)”=地球と再びつながること、“Earth(地球)”=大地や岩壁、土などの素材・カラーを表しています。深みのある色や砂、土、テラコッタなどの原始的な自然にインスパイアされたコレクションは、荒々しい風景や長い時間をかけて形成された地球を感じることができます。陶器や石の素材、テラコッタに深みのあるプロイセンブルーやコバルトブルーを組み合わせ、地球という壮大な永遠の存在を想起させます。VIPS AND FRIENDSぜひご高覧賜りますようよろしくお願い申し上げます。カッシーナ・イクスシー 2021年春の展示「LIFE CRUISE-rebEARTH(リ バース)」<日程>青山本店、福岡店 2021年2月22日(月)~名古屋店 2021年3月1日(月)~大阪店 2021年3月8日(月)~最新の店舗営業状況についてはウェブサイトをご覧ください。カッシーナ・イクスシー 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月07日株式会社アイチ金属は、19世紀末イタリア北部のトレヴィーゾで創業したメタルファニチャーブランド〈 De Castelli(デカステッリ)〉の日本国内独占販売権を取得、日本橋三越本店、伊勢丹新宿店にて販売を開始したことをご報告いたします。創業100年を超え、ベネチア建築ビエンナーレやミラノサローネで話題となったイタリアのメタルファニチャーブランド〈 De Castelli(デカステッリ)〉。その圧倒的な存在感は、海外において多くの人々を魅了し続けてきました。この度、日本のみなさまによりお楽しみいただけるよう、2021年2月1日より日本橋三越本店を皮切りに2月20日より伊勢丹新宿店にて期間限定のイベントを開催いたします。日本においてのこうした規模での販売は今回が初めて。展示する商品も一通りのラインアップをご用意しています。サイズは日本の住宅に合うサイズから、さらに存在感のあるものまでをそろえており、会場にないシリーズに関しても画像などでご紹介いたします。まずはお気軽に会場にお越しいただき、その圧倒的な存在感と質感とを、皆様にご体験いただければ幸甚です。〈 De Castelli(デカステッリ)〉についてデカステッリの歴史は19世紀末に遡ります。もとはランボロギーニ社と同じイタリアの農機具を製造する鍛治メーカーでした。現代になり、4代目のアルビノ・セラートがCEOに就任すると、金属の知識を豊富に持つ熟練の職人たちの協力を経て、優美な金属製家具の製造という領域に大胆に進出しました。同時に、家具だけではなく、オーダーを受けてから素材やオブジェの開発にも挑戦しています。イタリアにおけるデカステッリのプロジェクトの中で、最も著名といっていいのは、イタリア建築業界の重鎮であるチーノ・ズッキが設計した、ヴェネツィアの建築ビエンナーレにあるイタリアパビリオンの巨大な玄関オブジェ“Archimbuto”です。その品質と価値は高く評価され、当初は暫定的な設置物だったものが、現在では恒久的な展示物となっています。この、エイジング加工された金属仕上げのノウハウは様々な建築家や著名ブランドから高く評価され、数多のブランドショップにも採用されています。メタルファニチャーの可能性〈 De Castelli(デカステッリ)〉の家具は、構造体に木材を採用することで現実的な重量に落とし込みながら、表面すべてに特殊加工した金属を用いて優美でありながらも圧倒的な存在感のあるメタルファニチャーを具現化しています。単に光沢のあるメタルとは異なり、深い世界観のある独自のエイジング加工が施されているため、見飽きることのないゆらぎをもたらします。もちろん、家具としての機能性も十分に備えています。収納スペースも豊富でありしっかりとした収納が可能なのも特徴です。機能性と優美さを兼ね備えながら、唯一無二の存在感を有している稀有な家具のひとつだと言えます。メタルファニチャーは素材や加工、重量などにより高価なものになりますが、数世代にわたる保有が可能であり資産価値への魅力も高まります。自然の恵みである素材と、現代感覚の詰まった加工技術の融合を長くお楽しみいただけます。日本にきたストーリー2020年6月、名古屋で金属加工業を営むアイチ金属が日本総代理店として、日本でのデカステッリ販売を開始しました。もともとアイチ金属は、ハイエンド家具を自ら展開するような商社的企業ではなく、特殊な金属処理を施した金属加工品の受注をメインとした企業です。アイチ金属代表である山田が、金属加工技術を追及する中で世界各地を訪れるなか、イタリアのミラノサローネでデカステッリに出会い衝撃を受けたことが日本での販売の始まりでした。アイチ金属もほぼ同様の技術を持っており、同時にその技術を目当てに多くの建築家などから高い評価を得てきたという経緯があったのです。アイチ金属とデカステッリの技術に対する意識は、驚くほど似ていました。協議の結果、日本での展開をアイチ金属が請け負うことで決定します。デカステッリはミラノにショールームを有している、れっきとしたハイエンドブランド。通常であれば商社などの領域であると考えられますが、日本での展開をアイチ金属にまかせるという決断は、2社の思考の近さと親和性を証明するアクションとなりました。商品シリーズの一例■YOROI ヨロイヨロイは、武士の鎧にインスパイアされ生まれた製品です。天然オーク材のフレームをDe Castelli特製の金属で覆った表面のパーツがデザインの核になっており、大きな引き出しと小さな2点の引き出し、そして、左右の湾曲ドアで構成されています。金属で覆われた、その生き生きとした形状は、ミニマリズムを追求しつつも、アールデコ特有のインパクトを与えるデザインとなっています。■CELATO セラートセラートとは“隠された記憶”を意味します。その堅牢な外観から、現代版の巨石碑のような存在感を醸し出し、「聖なる巨石の下に財宝が眠る」という伝承のごとく、内部には秘密のスペースが隠されています。セラートは複数のモザイク状のパーツから構成され、それぞれのピースに美しさ、機能、そして、個性があり、同じピースは一つとして存在しません。この特徴により、セラートは、アヴァンギャルドなデザインでありながら、伝統とモダンが融合した独特の雰囲気を醸し出しています。■MAREA マレアマレアは、イタリア語で、“潮の流れ”を意味する通り、職人の手の温もりが残る金属の表面が、酸化を経て、時の流れの形跡が重なり合うように、水墨画を彷彿とさせる繊細で芸術的な存在感を作り出しています。まるで 潮の流れが次々と波を送り出し、砂浜に跡を残すような美しいデザインです。チェスト、サイドボード、キャビネットで構成されるコレクションの各製品には、すべて職人の手作業による仕上げが施されており、その結果、優美な水彩模様が金属の表面に現れ、世界でたった一つの作品に仕上がっています。■PANDORA パンドラ52伝統的な花瓶の形を模した引き出しユニットパンドラは、ミステリアスで強烈なインパクトを持つ現代版の宝箱です。あらゆるモノを収納し、“隠す”ために作られました。パンドラは製品によって、1つの引き出しから6つの引き出しを持ち、好みに応じて収納タンス、収納テーブル、またはベッドサイドテーブルとして活用できる汎用性を有しているので、リビングルームからベッドルーム、バスルームに至るまで様々な空間で活躍します。・合計税込110万円以上ご成約のお客様に対してDe CASTELLI「COPYCAT(コピーキャット)」で真鍮燻し仕上げしたランチョンマットを2枚進呈・合計税込220万円以上ご成約のお客様に対してDe CASTELLI「PLACAS(プラカス)」ステンレス燻し仕上げたコーヒーテーブル(Φ60cm×H45cm)を1台進呈会期:1)日本橋三越本店 本館5階 パーソナルショッピングデスク 期間:2021年2月1日(月)~2月12日(金)2)伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ ザ・ステージ#5 期間:2021年2月20日(土)~3月02日(火)*一例でご紹介した商品は実際に展示商品がないものもございます。【アイチ金属とは】株会社アイチ金属は1985年愛知県名古屋市に金属製建具メーカーとして創業。「金属の可能性を追求し、金属が住まいを彩る、豊かなライフスタイルを提供する。」という企業理念を掲げ、門扉・階段・手摺等、建築金属製品の図面製作から製造までを一貫した自社生産体制で行っています。熟練の職人による優れた技術力と高い意匠性を併せ持つ弊社の製品は高級戸建て住宅、マンション、ホテル、商業施設等、幅広い分野で採用され、これまで全国の著名建築家やデザイナーとの建築プロジェクトを多数手掛けています。また、2015年ドイツVeroMetal(R)社と日本総代理店契約を締結し、同社の特殊メタルコーティングによる加飾技術で2019年には特許を取得しました。革新的技術によりこれまでにない新たなデザインの建築金属製品を創出し続けています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月03日ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の出演などで知られる、俳優の米倉涼子さん。モデル出身の抜群のスタイルと、高い演技力で人気女優として活躍しています。また、バラエティ番組などで垣間見せるサバサバとした性格も、米倉さんが支持を集める理由の1つ。そんな米倉さんの人柄が感じられる出来事がネット上で話題になっています。米倉涼子、ハプニングに機転を聞かした対応が「さすが」2021年1月19日に行われた、ファッションブランド『FENDI』のジャパンブランドアンバサダー就任発表の会見でのこと。アンバサダーに起用された米倉涼子さんが取材に応じている途中、会場に17時を知らせるチャイム『夕焼け小焼け』が流れるというハプニングが起きてしまいます。換気のため会場の窓を開けていたため、屋外のチャイム音が聞こえてきてしまった様子。司会の女性が慌てながら場をつなぐものの、チャイムはなかなか鳴り止みません。すると、米倉さんは笑顔を絶やさず、こう切り出します。日が長くなってきましたね。去年、私が撮影していた時は、5時になったら暗くなっちゃっていて、「夜の撮影しかできないな」なんていう話もしていて。まだ夕方の撮影できますね、これ。米倉さんが話し終わると同時にチャイムもやみ、会見も再開。ハプニングに見舞われるも、終始和やかな雰囲気のまま会見は終わりを迎えました。米倉さんの対応はネット上で話題を呼び、「さすが」「機転がきいている」と称賛の声が寄せられています。・終始笑顔で、その場を和ませる発言ができるのはすごい!・慌てない余裕な姿がかっこいい。・ますます米倉さんのことが好きになった。とっさの出来事への対応には人柄が出ます。ハプニングにも動じず、周囲を気遣う姿勢に、改めて米倉さんが人気なのかが分かりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月20日女優の米倉涼子が19日、都内で行われた「FENDIジャパン アンバサダー就任記者会見」に出席した。FENDIジャパンは、創業以来初となるジャパンブランドアンバサダーに米倉涼子を起用。イベントでは米倉がFENDIの最新コレクションを着用して登場してトークショーを行った。白のゴージャスなFENDIの衣装で登壇した米倉は「今日は春夏のトレンドでもある白を選ばせてもらいました。カッチリとしたシックでカッコいいイメージがありながら、女性らしいラインが魅力的ですね。思わずポーズを取りたくなります(笑)」とノリノリで、アンバサダーに選ばれたことには「FENDIは私の若かりし日の頃から大好きなブランドで、お話をいただいた時はビックリしたのと同時にうれしく思いました。こんなにたくさんの方に来ていただいて、FENDIの凄さを改めて実感しています」と感想を。20歳前後から同ブランドが好きだったそうで、「モデルを始めてからFENDIに出会うことが出来ました。FENDIはどうしてもゴージャスな毛皮のイメージがありますが、大人すぎないデザインもあったり可愛らしいものもたくさんあって、FENDIの流れた形のロゴもすごく好きなんです」と話し、「今後は折角ですから何かワクワクするような企画をFENDIさんと出来るように考えたいと思っています」とアンバサダーとして意欲を見せた。この日のイベントは報道陣の検温はもちろん、換気をよくするために窓を開けるなど厳重態勢で実施。途中から17時のチャイムの音楽が流れ出して「ビックリしました(笑)」と苦笑いも「陽が長くなってきましたね。去年撮影していた時は5時になったら暗くなって夜の撮影ができませんでした。これなら撮影できますよ」と過去のエピソードでハプニングを笑い飛ばす余裕も。また、コロナ禍での過ごし方について「普段の生活の形がほとんど変わらないんですが、自分にとって何が大切なのか、どうやって有効的に時間を使うのか考えるようになりました」と精神的にも変化があったという。また、これからもコロナ禍が続くであろう2021年を「もっと早く収束すると思いましたが、1月でもありますし"祈る"ですね。色んな事が早く良い方向に向いて皆さんが今まで通り生活できるように、世界中の人に対して"祈り"たいです」と新型コロナウイルスの早期収束を願っていた。
2021年01月20日FENDI ANNOUNCES JAPAN BRAND AMBASSADOR ‘RYOKO YONEKURA’イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、女優やモデルとして第一線で活躍する米倉涼子(Ryoko Yonekura)を、ジャパンブランドアンバサダーに任命したことを発表いたします。ジャパンブランドアンバサダーの起用は、1965年にメゾンが日本に上陸して以来、56年の歴史の中で初となります。フェンディは、伝統を守りながらも、常に比類なき創造性と卓越性を追求し、革新し続けてきました。フェンディのジャパンブランドアンバサダーに就任することで、フェンディと米倉涼子のパートナーシップは、メゾンのサヴォアフェールや、ダイバーシティへの飽くなき探求を示してくれることでしょう。1993年にファッションモデルとしてデビューした米倉涼子は、テレビドラマや映画、舞台に多数出演し、数々の賞を受賞してきました。2008年にはミュージカル「シカゴ(CHICAGO)」の日本版に主役として初出演し、2012年7月にはニューヨーク(New York)のブロードウェイ(Broadway)でアジア出身の俳優として初めて同作の主演デビューを果たしました。2020年4月には個人事務所「デサフィオ(Desafío)」を設立し、日本を代表するトップ女優として活躍し続けています。初のジャパンブランドアンバサダー就任にあたり、米倉涼子は次のように述べています。「フェンディが日本でブランドアンバサダーを起用するのは56年の歴史の中で今回が初めてとのことなので、非常に光栄です。世界的なブランドでありながらも常に革新し続けるフェンディの姿勢に共鳴しつつ、私も微力ながらファッションシーンを通じてたくさんの方々に魅力を伝えていけたらと思います」ユニークで類まれなる才能にあふれ、革新的、かつ型破りな挑戦をいとわない米倉涼子とフェンディは、共通の価値観を共有します。フェンディと米倉涼子が共演する今後のプロジェクトにご期待ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月19日元プロ野球選手の佐々木主浩氏が13日、清原和博氏の公式YouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」にゲスト出演し、イチロー氏について語った。「【番長×大魔神】2人だけが知るイチローのここだけの話!!」と題して公開された動画に出演した佐々木氏。佐々木氏が「イチローの場合は、わざとカッコつけてる」と明かし、清原氏が笑うと、「これホントの話なの。わざとカッコつけて、カッコいい姿を見せるんだっていうスタイルなの」と語った。そして、「『ゲームセットだ、ライトフライだ』と思ったときに、なかなか落下地点いかないんですよ。で、ジャンプして捕るわけですよ」と振り返り、「『お前さ、安心させろよ』って言ったら、『こうやってカッコよく捕るのが僕のスタイルですから』って。こっちからしたら、『そんなに(打球が)伸びてるの』って。『いい加減にしろ、こっちはドキドキするじゃないか』って(笑)」と笑った。さらに、「それが彼のスタイル。彼にしかできないと思う。だから球場に入ったら、カッコつけるっていう。しゃべったら三枚目のことも、面白いことも言うから」と述べ、「グラウンド内とこっち(グラウンド外)は別という。だからプロですよ」と褒めていた。
2021年01月17日元プロ野球選手の清原和博氏が13日、自身の公式YouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」に出演し、イチロー氏とのエピソードを語った。「【番長×大魔神】2人だけが知るイチローのここだけの話!!」と題して公開された動画には、佐々木主浩氏がゲスト出演。佐々木氏が、イチロー氏と清原氏とを会わせたといい、「(清原が)オリックスに行ったときに、3人で飯食おうよって」と振り返った。そして、佐々木氏は「話したら合うのよ。両方を知っているから、絶対バッティング論とか合うなと思って」と間を取り持った理由を明かした。清原氏は「合同練習を一緒にした。その日、3人で食事してたら、イチローがソワソワしたんですよ。もう飛行機ない時間ですよ。で、『いつ帰るの?』って言ったら、『今日帰ります』って。宮古島からプライベートジェットで(笑)」と回顧。佐々木氏も「さすがメジャーリーガーだと思ったね。俺はヘリで終わったけど(笑)」と話していた。
2021年01月16日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開する「グッド グッズ イッセイ ミヤケ(GOOD GOODS ISSEY MIYAKE)」の建築構造にヒントを得た「WAKU」バッグに新型が登場。2021年1月5日(火)より発売される。建築構造に着想を得た「WAKU」バッグに新型が登場「グッド グッズ イッセイ ミヤケ」のオリジナルプロダクトである「WAKU」バッグは、建築構造の一つであるトラス構造から着想を得たデザインが魅力。新型は、その構造を活かしたミニマルなバックパックだ。特徴となる“枠”の黒いラインが、デザイン性を高めるだけでなく、自立を可能にしてくれる。また、内側には荷物の整理に便利な3つのポケットを備えるなど、機能性も抜群。丈夫で軽量なのも嬉しいポイントだ。【詳細】「WAKU」新型バックパック発売日:2021年1月5日(火)価格:38,000円+税サイズ:W25 X H40 X D12.5cmカラー:ブラック、オフホワイト、カーキ、ライトブルー【店舗情報】グッド グッズ イッセイ ミヤケ住所:東京都渋谷区猿楽町19-8 T2ビルTEL:03-5457-3017営業時間:12:00~19:00
2021年01月08日池田エライザと田口トモロヲがW主演する、“建築×グルメ”をテーマにした新ジャンルのドラマ「名建築で昼食を」が、スペシャルドラマとして帰ってくることが分かった。建築、旅、暮らしなどを題材に独自の世界観で多数執筆している作家・甲斐みのりの「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」を原案に、7月クールに放送・配信された本作。今回のスペシャルは、連続ドラマのその後を描いた60分の拡大版で放送。久しぶりに千明(田口さん)から横浜の名建築巡りの誘いの連絡が入るところから始まる。ロケ地は、ホテルニューグランドをはじめ、神奈川県立音楽堂、神奈川県立図書館、横浜市開港記念会館、コーヒーの大学院。また、劇中では謎に包まれていた建築模型士・千明の過去が明かされる。藤役の池田さんは「春野藤として帰ってくることができて嬉しいです」と今回の放送を喜び、「美味しいグルメはもちろん、西洋東洋が艶やかに混ざったホテルニューグランドの美しい色彩や、神奈川県立図書館のスタイリッシュさ等、盛り沢山です。トモロヲさん演じる、いつもは頼もしい植草千明師匠が、今回はなんだかシュンとしているのも見所です」と今回の物語について語る。一方、田口さんは「日本の街中に存在する宝石のような建物達。その世界でお茶や食事を味わいおっとりする至福の時。市井の人のささやかな贅沢を再び皆さまと共有出来ることを楽しみにしています。こういう大変な時期ですから、名建築という名湯に心身ともに浸かって穏やかな瞬間を過ごして頂ければ嬉しいです」とコメントを寄せている。そして、謎多き建築模型士・千明の過去と密接に関係する重要な役として加藤登紀子も出演。「大好きな横浜です。しかも私には特別の思い出もあるホテルニューグランドでの撮影。本当に楽しい時間でした」と撮影をふり返り、「田口トモロヲさん、池田エライザさんとのドラマに出演させていただくなんて、みんなに自慢したい、素敵なプレゼントです。皆様もドラマの中の空間と時間を、どうぞ楽しんで下さい」とメッセージ。なお、ドラマで訪れた名建築の魅力を原案の甲斐さんが解説する番組オフィシャルブックが12月18日(金)発売。藤、千明のInstagramに掲載されたノスタルジックな乙女建築写真、インテリアに注目が集まった藤の部屋、絶品ランチやお土産情報などドラマの世界観を凝縮している。<あらすじ>藤(池田エライザ)と千明(田口トモロヲ)は仕事が忙しく最近連絡を取っていない。と、そこへ久しぶりに千明から横浜の名建築巡りの誘いの連絡が入る。向かったのは、日本を代表する建築家・前川國男が手掛けた神奈川県立図書館と音楽堂。前川の師匠コルビジェ譲りの美しい色彩でデザインされた壁や、太陽光の取り込みを綿密に計算した外壁のブロックなど、戦後を代表するモダニズム建築を堪能する。横浜の名建築巡りをしている中、千明が横浜へやって来た本当の目的を察した藤は、千明をホテルニューグランドへ誘う。そこで千明を待っていたのは、気品のある女性、宇野依子(加藤登紀子)。渡したいものがあると彼女が差し出したのは、建築家であった父・幸一による手書きの設計図であった…。「名建築で昼食を」スペシャル 横浜編は2021年1月23日(土)テレビ大阪にて13時25分~、BSテレ東/BSテレ東4Kにて12時~放送。ひかりTVにて1週間先行配信。(cinemacafe.net)
2020年12月17日女優の米倉涼子が10日、神奈川・横浜の日産グローバル本社ギャラリーで行われた「フランス映画祭2020横浜」のオープニングセレモニーに出席した。1993年から日本で開催されている「フランス映画祭」。ながく東京で開催されていたが、2018年より開催場所を横浜に移し、新たなステージを迎えて今年で28回を数える。当初6月開催の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、12月10~13日に順延。開幕を迎えたこの日は、オープニングセレモニーが行われ、フェスティバル・ミューズに起用された米倉涼子が華やかな着物姿で登場した。米倉は「私は横浜が好きで、映画が好きです。日本だけでなく、世界中でたくさんの方が辛い経験をされたかと思いますが、そのような中、映画フィルムエンターテイメントは我々の希望でもあります」とあいさつ。「今年はフランスの映画人が来日することは叶いませんでしたが、彼らの素晴らしい映画が来日します。こうやって日本とフランスの文化交流が絶えることなく、この映画祭を開催できることをうれしく思っています」と順延しながらも無事に同映画祭が開催されることを観客とともに喜んだ。同映画祭の期間中には、劇場公開が決まっている9作品を含めた10作品のフランス映画が上映される。様々なジャンルが上映されるが、好みのジャンルを問われた米倉は「ここのところシリーズドラマとかで結構シリアスなドラマとかを見ることが多かったので、映画だとドキュメンタリー映画みたいなものを拝見することが多いです。今回は一足早くドキュメンタリー映画を拝見させてもらいましたが、素晴らしい映画でした」とパスカル・ブリッソン監督の『GOGO(ゴゴ)94歳の小学生』を気に入った様子だった。
2020年12月11日新しく家を建てたいと思った時、家族にとって快適で住みやすい家を…と望みますよね。今回は、2級建築士の資格をもっている私がマイホームを建てる際にこだわったところや、建てた後に気づいた失敗点、そして家づくりのポイントなどを紹介します。こだわって満足!【家事室・勾配天井・リビング階段】【その1室内干し部屋兼家事室】わが家で気に入っているところは、「家事室」です。室内干し兼家事ができる専用の部屋「家事室」は、生活導線を考えて、洗濯物を干すベランダの近く(わが家は2階)に絶対に作ろうと決めていました。この部屋に洗濯物を取り込んでたたみ、衣類はそのまま2階の各収納場所へ。室内干しもできるように伸縮ワイヤーを設置してあります。このワイヤーは使用しないときはコンパクトになるのでジャマになりません。それほど広くないスペースですが、作ってよかったと思える大満足の部屋です。【その2勾配天井(寝室)】勾配天井とは傾斜になっている天井のことですが、この天井のおかげで開放感が生まれます。この勾配天井が昔から大好きだったので、寝室に取り入れました。寝室は開放感がない方が落ち着く人もいると思いますので好き嫌いは分かれまずが、私はとてもお気に入り。のびのびできる空間を感じながら眠りにつくことができています。【その3リビング階段】最近とても増えているリビング階段。私は「階段」は見せ方次第で空間の印象が大きく変わる大切なものだと思っています。そのため、階段は、もっとも人が行き交うリビングに作ろうと決めていました。結果、空間に奥行きが生まれ、開放感がある印象のリビングになったこと、子どもたちが2階に上がるときも把握できることなど、リビング階段にしてよかったと満足しています。ちなみに、空調の効きが悪くならないか心配でしたが全然問題ありません。上:室内干し兼家事室(ワイヤーを出している状態)下:勾配天井作ればよかった!【玄関(土間)収納】5歳と1歳の子どもと生活する中で、建ててから失敗したなと思ったのは、「玄関(土間)収納」を作らなかったことです。「玄関(土間)収納」は、シューズクロークや玄関クロークともいわれています。これは、玄関からつながった土間の収納スペースなので、帰ってきたら室内に物を持ち込まず、そのまま置いておくことができます。例えば、ベビーカーや子どもの自転車、三輪車、ヘルメット、外での遊び道具。そして雨に濡れたアウターや服。玄関の掃除道具など、あげればきりがありません。扉やシェードで目隠しをすると玄関からは見えなくなるので、とてもスッキリとした印象になります。スペースがなくて断念したけれど…その便利さを知っていたのに、なぜ作らなかったのか…、それはスペースがなかったのです。以前から、家を建てるなら便利な玄関収納は絶対にほしい!と思っていました。ですが、玄関が洗面・脱衣所の隣にあり、洗面・脱衣所を広くとりたいという思いも強かったので、玄関収納は断念。そのかわりに、玄関から室内に上がって一番近いところに収納を設けたのですが、思えば玄関から近いとはいえ室内に変わりはありません。やはり土足のまま玄関に収納できるスペースを、洗面・脱衣所のスペースを少し狭めてでも作ればよかったなと思っています。つければよかった!【ダウンライト照明の調光機能】2つ目に失敗したなと思ったことは、リビングの照明にダウンライトに「調光機能」をつけなかったことです。調光機能とは、照明の明るさや暗さを調節できる機能のこと。家を建てる時、調光機能がついているダウンライトも検討したのですが、コスト面の関係で、調光機能をなしにしてしまいました。ところが住み始めて、子どもがお昼寝をしたり、夜に作業をしたりする時など、明るさを変えられたら…と思うことが増えてきたのです。調光機能がついていると節電にもなることを考えると、初期投資として、多少コストがかかってもやっぱりつけておけばよかったと感じています。快適な家づくりのための重要なポイント!【生活動線】最後に私が思う家づくりで一番重要なポイントは、「生活動線」を意識することです。生活動線の中でも、もっとも動きが多いであろう「家事動線」。例えば食料を買ってきたものの冷蔵庫やパントリー(食糧庫)までの動線が長いと、食料などの荷物を運ぶのが大変です。そこで、パントリーをキッチンの手前に作るか、奥に作るのかも考える必要があります。奥に作ると必ずキッチンを通らないといけないので本当に食料やキッチンまわりのものだけの収納になるでしょうし、人の行き来が多くなりそうな手前だと、食料の他にも何か他にも収納するものが増えるかもしれません。自分の生活スタイルに合っている位置を考える必要があります。生活導線を書き出してみましょう動線はある程度シュミレーションできるかもしれませんが、私は簡単でもいいので、実際に書き出すことをおすすめします。間取り図があるのならば、そこに動線を書きこむだけでOK。間取り図がなくても紙に簡単に部屋名などを書いて、動線を考えて書き込んでみるとイメージしやすいと思います。快適な家づくりのために今回は、私の満足しているポイントとともに、失敗したと感じる点を紹介しましたが、いかがでしたか?子どもがいる家庭であれば将来のこともある程度考えなければなりません。何のためにこの部屋や収納があるのか、何のために使用するのかなど、目的を明確にしたうえで家づくりを考えてみると、きっとうまくいくのではないかと思います。今回紹介したものが、少しでも家づくりの参考になれば幸いです。<文・写真:ライターmayumi>
2020年11月21日「個人事務所の社長になったことで、最終的な決定権はすべて米倉さんが持つことになりました。ですが、オファーを受ける判断基準が曖昧な面もあり、『オスカー時代は受けなかった仕事だよね……』と心配する声も聞こえてきます」首をかしげながら語るのは、広告代理店関係者。今年3月いっぱいでオスカープロモーションを退所し、独立して4月に個人事務所を設立した米倉涼子(45)。27年間所属した“育ての親”のもとを離れ、心配する声もよそに米倉は新天地でスタートダッシュを決めていた。「米倉さんは独立してから新たに2社と広告契約を結んでいます。事務所退所してすぐにこれだけオファーが来るということは、それだけ米倉さんの人気が高いということ。また来年にはNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』への出演も決定しました。日本アカデミー賞作品賞も受賞した映画のドラマ化で、米倉さんが地上波以外の連ドラに出演するのは初めてです」(前出・代理店関係者)本誌が今年1月に報じたアルゼンチン人ダンサーの恋人とも順調に絆を強めているようだ。「春先に彼はアルゼンチンに一時帰国していたのですが、コロナ禍で足止め状態に。しかし、夏前には来日し、今も米倉さんとは定期的にデートを楽しんでいるそうです」(米倉の知人)米倉も自身の決断に迷いはないようで、5月のデート中に『FRIDAY』の直撃に対してきっぱりとこう言い切っていた。《(独立を)全然後悔していないんで》(5月5日号)順風満帆に見える米倉だが、独立から7カ月が過ぎ、“不安の種”も徐々に芽を出し始めていた。「米倉さんが出演している携帯電話会社のCMに“ナレーターの声がうるさい”とクレームが殺到。また『新聞記者』も制作陣が題材となる当事者の意向を無視して強引に進めていたことが報じられ、放送前から“いわくつき”の作品となってしまいました」(テレビ局関係者)思わぬ災難だけでなく、米倉自身も“理想とのギャップ”に苦しんでいるという。「米倉さんが前事務所時代に主演を務めた舞台『シカゴ』がブロードウェイでも上演され成功したことで、彼女は“世界で通用する女優”を目指すように。独立後は、しばらく渡米してミュージカルの勉強やハリウッド進出を目指し、アクションも本格的に始める予定だったそうです。しかし、コロナ禍でその計画もすべて白紙になってしまいました」(舞台関係者)また個人事務所の“社長”としても苦悩を抱えているようだ。米倉は『婦人公論』11月10日号でこう語っていた。《これからは自ら会社を運営していかなければいけません。人事も人任せにはできないし、スタッフのお給料や事務所の家賃、経費のことも考えなくては》理想と現実の狭間で悩む米倉。そこで彼女は“代表作”への帰還を決断していた。「来年10月クールに米倉さん主演で『ドクターX』(テレビ朝日系)を放送する方向で話が進んでいるそうです。まさか再び米倉さんが大門未知子を演じるとは驚きです……」(テレビ朝日関係者)驚くのも無理はない。今年10月クールで『ドクターX』の新シリーズ制作が予定されていたが、独立後の4月、米倉が降板を申し出たことを本誌は報じていた。「『ドクターX』は昨年放送されたシーズン6の全話平均視聴率が18%を超えるなど、テレ朝を代表する人気シリーズです。しかし、米倉さんも愛着はあるものの、“大門未知子”のイメージが固定化されることに次第に難色を示し、局側が出演料アップや毎シーズン何かしらの好待遇を提示して制作にこぎつけてきました。そして、独立したタイミングでついに降板を決断。また『ドクターX』は前事務所の会長が企画に携わっており、米倉さんは“以前と同じ仕事をしていては、辞めた意味がない!”と口にしていたそうです」(前出・テレビ朝日関係者)ふたたび“視聴率女王”に戻る変心を見せた陰には、先の見えない未来への不安があったようだ。「『ドクターX』をはじめ、数々のドラマで“強い女”を演じてきましたが、ふだんの米倉さんは人見知りで、そのギャップに悩んでいました。独立した背景には『もっと自分らしくありたい!』という思いもあったそうです。しかし、独立後に来るオファーもやはり“強い女”を求めるものばかり。また計画どおりに進まない現状に不安を抱いているいま、“国民的女優”に押し上げた大門未知子を演じることでもう一度自分に向き合いたいのでしょう」(前出・米倉の知人)米倉の所属事務所に新シリーズ出演について尋ねると「そのような事実はございません」と答えるのみだった。しかし、「『ドクターX』を世界進出の足掛かりにしようとしているのでは?」と語るのは、前出のテレビ朝日関係者。「米倉さんの意向も尊重し、これまでのイメージとは違う大門未知子像も話し合っているそうです。アメリカではドラマのシリーズが続けば続くほど、主演女優の格も上がっていきます。6シーズンにわたって高視聴率を記録している『ドクターX』は将来、米倉さんのアメリカ進出にとって最高の“名刺代わり”となるでしょう」前出の『婦人公論』で米倉はこうも語っていた。《生きていくうえで大切なのは柔軟性かなって思います。こうでなくちゃダメだという思い込みを捨てて、状況に合わせてやり方を変えていく臨機応変な対応力を武器に、新たな人生を開拓していきたい》独立してたくましさを増した米倉。世界進出も“失敗”することはなさそうだ――。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月10日