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赤裸々な実体験がおもしろいと話題の、くずゆ@カップルエッセイ(@_kuzuyu_)さんの投稿は知っていますか? 今回から、新シリーズ「母の母役がうんざりなので娘をやめることにしました。」を紹介します。 まずは0話、物語の序章です!なぜくずゆさんは「娘」をやめることにしたのでしょうか?はじめに…出典:instagramどうしてこうなった!?出典:instagramたまたま本屋で運命の出会いが…出典:instagramいまだに悩むこともある出典:instagramだからこそ楽しい“今”がある!出典:instagramしっかり者で自信に溢れた学生時代だったのに、社会に出た途端つまずいてしまったくずゆさん。そこから垣間見えたお母さんとの関係性。どんなところが「毒」だったのでしょうか…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@_kuzuyu_)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年08月03日「新生児はうんち・おしっこを1日に何度もして、そのたびにおむつを替えなければならないから紙おむつ代がかさんで大変」と友人から聞いていた私。それならば、とエコロジーでエコノミーな布おむつに挑戦してみたのですが、これが大きなストレスになってしまったのです……。 【ストレス1】洗濯がとにかく大変だった覚悟はしていましたが、とにかく洗濯量が多いのが最初の難関でした。うんちをすると汚れがなかなか取れないのでつけ置きにしなくてはならず、時間もかかります。 さらに、天気が悪いと乾きにくく、結局布おむつが足りなくなって紙おむつを使うことがよくありました。ゆるいうんちはカバーから漏れてしまうことも多く、そのたびにシーツやベッドパットも洗濯……。回数を重ねるうちに、だんだん負担が大きくなってきました。 【ストレス2】天候を気にする毎日になった産院に入院中は紙おむつでしたが、退院したら布おむつ育児をしようと出産前から意気込んでおり、布おむつを30枚くらい買い込んでありました。「これだけあれば大丈夫だろう」と思っていました。 しかし、出産時期は冬。晴れや風のある日はいいのですが、少し曇りでもしようものなら全然乾きません。乾燥機を使ってもなんとなく生乾き……。1日に10枚以上使ってしまうこともあり、いつも天気にピリピリしていました。 【ストレス3】おむつかぶれになってしまったわが子は新生児の時期でもわりと睡眠が長く、3~4時間くらい続けて寝てくれることが度々ありました。寝ている間におしっこをしても起きないので、そのうちにおしりがかぶれるように。 就寝中におむつ替えをして起こしてしまうのが嫌で、取り換えなかった私のせいでもあるのですが……。かぶれがなかなか治らないのを見て、「布おむつはわが家には不向きだ」と考え直し、百日祝いを迎える前に紙おむつに切り替えました。 今考えると、「布おむつを使うなら布で統一しないと」とガチガチに考え過ぎていたのかもしれません。「布おむつは昼間だけ」「出かけるときは紙おむつ」「夜間は紙おむつ」と、うまく使い分ければよかったと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年07月07日最近の子どもは実年齢よりマイナス4歳ぐらい幼い印象の子が増えている、それは大人に原因がある。ということを前編でお送りしました。子どもが忘れ物をしてツライ思いをしないようにと、いつまでも学校の道具やサッカーの準備を親がすべてやってあげていませんか?進学塾「VAMOS」の代表で、日本サッカー協会登録仲介人として若手プロサッカー選手の育成も手がけ、アスリートと学習教育に共通する「成長プロセス」の体系化にも取り組む富永雄輔さんは、子どもの自立には勉強でもサッカーでも普段の生活の部分がとても大事だと言います。後編では、わが子を徐々に自立させるために保護者に意識していただきたいことを伺いました。(取材・文:前田陽子)(写真は少年サッカーのイメージです)<<前編:今どきの子は実年齢マイナス4歳幼い!?自分の事を自分でできる子にするために小学生の親が心得ておくこと■親に大切なのは我慢する勇気――子どもを甘やかしてしまう原因は何だと思いますか?子どもを子ども扱いして甘やかしてしまう原因のひとつに、SNSをはじめとする情報収集ツールがあると思っています。親御さん世代の人は盛んに使っていて、そこから典型的なマニュアルを入手している方もいるようですね。今の小学生の親世代は、ちょうど厳しい教えがNGとされてきた変換期で育っているため、教育への観念が同じ世代でも大きく異なります。そういった背景から親自身が結論を持っていないので自分の指針となるマニュアルを求める方が多いように思います。結果、「まだ子どもだから」「子どもを傷つけたくないから」など自分に都合のいい意見だけを切り取って子どもに対峙するので、子どもに甘くなるのだと思います。――親世代がちょうどマニュアルがあることが当たり前な世代ですよね。どうしても指針を欲してしまいます。親がブレると子どももブレます。親が真偽不明な情報に惑わされると子どもも混乱してしまうのはわかりますよね。また、甘やかされた子は勉強でもスポーツでも中途半端になってしまいます。自立させなければいけないことに、親は早く気が付かなければいけません。失敗した経験は子どもをおのずと成長させます。ですので早いうちにたくさんトライをして、たくさんエラーを経験させましょう。例えば、子どもが考えて実践した勉強のやり方で結果が出なくてもその方法を否定してはいけません。そのまま続けるのか、勉強法を変えるのか。それは子どもがまた考えて、トライすればいいのです。勉強なら、そんな経験を受験にまだ間に合う小学5年生、中学2年生の段階でたくさん失敗することは大切だと思います。失敗している間は、親は極力口出しを控えることも大事なことです。失敗を子どもに負わせ続けることを我慢する勇気が親に必要なのです。さらに、今は結果を見る時期なのか、経過を見るべき時期なのかを見極めること。勉強なら小5は過程を学ぶときで、小6は結果を見るときです。もっと短いスパンで考えてもいいですね。今度のテストは算数は結果を見て、苦手な国語はこれまでやってきたプロセスが良かったかどうかを見るとか。結果と過程のどちらに着目するかの基準を持っていると良いと思います。親が子どもにその時、何を学ばせたいかをはっきりすること。それをしないと、結局あれもこれもになってしまいます。■ゼロか100ではなく、徐々に手を放す――子どもの自立を考えたときに大切なのは日々の生活なのかなと思います。そう思います。現在海外で活躍しているサッカー選手の多くは、練習以外の時間を現地の言葉を習得するための勉強などに多くの時間を割いています。そういった努力はほとんど報道されませんが、一流選手たちは練習以外で努力していることがたくさんあります。親御さんにはそこに気づいてほしいですね。勉強にしてもサッカーにしても、上を目指すなら生活の部分がとても大事です。親が口を出し、手を出すことのすべてがダメではないと思いますよ。たとえば九九ができない子に割り算をしろと言っても無理なことです。ベースとなる知識は教えてあげないといけません。教えるステップと手を放すステップが重要なのですが、子どもが失敗することを心配して手を放せない親がとても多いと思います。いきなりすべてのことから手を放す必要はありません。部分ごとに手を放せばいいのです。例えばサッカーなら、練習場は試合会場まで一緒に行くけれど、準備はひとりでやらせる。試合会場へのアクセスを考えさせて、一緒に行くとか。少しずつで良いのです。いろいろな自立のさせ方があると思います。付くのと離れるのを段階的にすることを意識してほしいですね。中学生になったから、高校生になったからと、いきなりすべてをつき放すのではなく、子どもの様子を見ながら徐々にでいいと思います。そして親もトライ&エラーを繰り返していくこと。親がエラーする様子を見せることも、子どもにとっては「失敗してもいいんだ」という教訓になります。■親もアップデートが必要――子どもたちの習い事のスタートが低年齢化していると思います。やはり早く始めないとダメなのでしょうか?ひと昔前に比べて、塾もサッカーなどの習い事も、スタートする年齢が下がってきています。その結果、小1の段階でうまい子がたくさんいます。小学校から始めようとクラブに入った子が同じ練習をしたときに、幼稚園から始めていた子はできて、小学校から始めた子はできないということがたくさんあります。そんな時に小学校から始めた子が「自分はダメだ」とあきらめてしまう子がいるんです。できないのではなくて、やり方を知らないだけなのに。それなのに子どもも親も諦めてクラブを辞めてしまう、これはとても不幸なことだと思います。正当な競争をさせないことでつまづきやチャレンジがないので、ぬるい環境で甘えが出てきてしまうのです。そして甘えが多いと精神的に幼い子が増えます。そういった子を増やさないためには、正当な競争が必要だと思います。過度な椅子取りゲームは精神的にもきついですが、適度な刺激を子どもに与え続けると考え方は変わってくるはずです。一生懸命挑戦してみて、それでも思ったような結果が出なかったり、別の目標をに向かうことを決断することもあるかもしれません。ですが、目標を変えることは挫折ではなく新たなことへのチャレンジなのです。親はつい挫折をさせたくなくて手を出してしまいますが、チャレンジととらえられれば、応援することができるのではないでしょうか。今回のコロナ禍で実感された方も多いと思いますが、10年後どころか、少し先の将来は予想がつかない社会に変化する可能性もあるのです。大人が考えている以上に子どもを取り囲む環境は進化して、これまで以上に変わっていきます。AI、プログラミングなどを小学生時代から学ぶことは、親世代には経験がなかったこと。ですから、親もアップデートが必要です。向上心を持っている親は、子どもへの植え付け方がとても上手ですよ。子どものためにも、自分たちが変わることに躊躇しない親がいいですね。<<前編:今どきの子は実年齢マイナス4歳幼い!?自分の事を自分でできる子にするために小学生の親が心得ておくこと富永雄輔(とみなが・ゆうすけ)進学塾「VAMOS(バモス)」代表。京都大学を卒業後、東京・吉祥寺に幼稚園生から高校生まで通塾する進学塾「VAMOS」を設立。入塾テストを行わず、先着順で子どもを受け入れるスタイルでありながら、中学受験から高校受験、大学受験まで、毎年首都圏トップクラスの難関校合格率を誇る。少人数制の個別カリキュラムを組みながら、子供に合わせた独自の勉強法により驚異の合格率を実現して話題に。小さな学習塾ながら、論理的な学習法や、子供の自主自立を促し、自分で考える力の育成に効果的と、保護者から圧倒的な支持を集めている。日本サッカー協会登録仲介人として若手プロサッカー選手の育成も手がけ、アスリートと学習教育に共通する「成長プロセス」の体系化にも取り組んでいる。主な著書に『「急激に伸びる子」「伸び続ける子」には共通点があった!』(朝日新聞出版)、『東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?』(文響社)、『男の子の学力の伸ばし方』『女の子の学力の伸ばし方』(共にダイヤモンド社)、『それは子どもの学力が伸びるサイン!』(廣済堂出版)などがある。進学塾「VAMOS(バモス)」ホームページはこちら>>
2020年06月30日昨年3月に現役を引退したイチロー氏が、SMBC日興証券のWEB動画「おしえて!イチロー先生」で、挫折した過去を振り返った。YouTubeで1,000万再生を突破するなど、大好評だったWEB動画企画の第2弾。今回は、イチロー氏が「憧れ」と語っていた先生になり、子どもから大人までの様々な質問に答えた。その中で、歯科助手をしながらモデルを続けている女性から、「もう見切りをつけて違う道を選ぶかをたまに考えて悩むことがあって。イチローさんは今までの野球人生で不安になることや自信をなくすことはありましたか?」と質問が寄せられた。これに対してイチロー氏は、「ずっと不安でしたよ。自信はあったんですけど、個人競技ではないので。野球は個人競技の要素もすごく強いんですけど、チームの競技という側面があるので、どうしてもそことの摩擦は生まれるんですね。僕は、向こうでは外国人ですから。そこで自信を失ったことはあります」と打ち明け、「野球に関して自信を失ったことはないです。ただ、それを取り巻く環境に対応できるかどうかは別問題だったので、そことの向き合い方には悩みました。何年か。2006年とか2007年は、そこがもう嫌になって日本に戻ろうとしました。2019年までは結局、現役を続けましたけど。その12~13年前、日本に戻ってプレーすることを真剣に考えました」と告白。そして、「ただ、この1回。僕にとっては相当でかいことでしたけど、同じユニフォームを着ていても、全員敵だったので。当時、全員とは言わないまでも、敵が多かったのでこれはなかなか大変でした」と自身の苦悩を述懐し、「でも、ギリギリで踏みとどまってよかったなという経験が僕の中にはあるので、一度は頑張ってほしいなと思います」とその女性に励ましの言葉を送っていた。
2020年06月24日みなさんのお子さんは、年齢なりに自分の事を自分でできますか?親御さんがあれこれ手をかけたり、「こうしなさい」と先回りして口出ししてしまっていませんか。わが子がつまづいて挫折してほしくないばかりに親がつまづきそうな要因を取り除いてしまう......。そうすることが子どもの自立を阻んでいるとしたら?「最近の子どもは実年齢よりマイナス4歳ぐらい幼い印象の子が増えている」と、進学塾「VAMOS」の代表で、日本サッカー協会登録仲介人として若手プロサッカー選手の育成も手がけ、アスリートと学習教育に共通する「成長プロセス」の体系化にも取り組む富永雄輔さんは言います。はたしてそれはなぜでしょうか。子どもを年齢なりに自立させるために親はどうすればいいのかを伺いましたのでご覧ください。(取材・文:前田陽子)(写真は少年サッカーのイメージです)■以前に比べて、子どもたちは実年齢より4歳幼い!?――大学入試に親が同行することが普通となりつつありますが、どう思われていますか?受験のみ、住まい探しなどは別の機会に行う前提ですが、保護者世代の方々の経験として、遠方に入試に行く際に、子どもが女子だとまれに親御さんが会場まで一緒に行く方もいたと思いますが、男子の場合はなかったですよね。最近は男女問わず親がついていくことも増えつつあり、子どもの方も親と一緒に行くのが安心という子もいるようです。そういった、自分で行動する面なども含め、今の子たちは実年齢より4歳くらい幼い印象です。ここ5~6年、特に男の子に幼さが残っていると感じることが多いですね。同様の事は、同業者の中でも聞くことが増えました。「幼い」と聞くとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、悪いことばかりではないと思います。どの子もずっと幼いままでいるわけではなく、成長が緩やかなだけで、どこかで追いつきますので、たとえ今お子さんが他の子より精神的に未熟だとしても心配しすぎないでください。では、どうして今の子どもたちが幼いかというと、子どもたちがダメージを受けると立ち上がれないからです。「挫折したら立ち上がれない」「レールを外れたら戻れない」という空気があり、それでも立ち上がれる子はいるのですが、多くの場合は自分の子が大きな挫折をしたら立ち上がれないことがわかっているから、わが子にダメージを与えないようにと親が先回りをして、つまづく要素を取り除いてしまう。その悪循環が突き進みすぎていると感じています。――確かに。子どもたちを守ってあげたいという気持ちはわかりますが。それで社会に出て大丈夫かと心配になります。生物の世界には生存競争があって、勝ち残らなければいけないという本能があります。少し前から「徒競走で順位をつけない」「サッカーでレギュラーを決めない」「成績をつけない」という動きがあります。サッカーで選手全員にチャンスを与えようという主旨はわかりますが、社会に出て全員が同じ条件で同様なチャンスが与えられることは100%ありません。子どもの幼さを増長している要因のひとつは、大人がチャンスを強制的に与えるからだと考えています。昔の部活では、部内の競争を経て18名のメンバーが決められ、そこからスタメンの11名を目指す。全員に与えられたチャンスを生かせるか、生かせないかは個人の努力や力で、その過程が子どもたちを成長させました。けれど、今の子どもたちはチャンスが過度に与えられることで競争する必要がない=無理やり成長をしなくて良くなっているのです。■子どもが幼いのではなく、大人が幼い子どもを作っている――プロとして活躍している選手たちの子ども時代はもっと大人だったと思いますか?近年様々なジャンルでトップ層の子どもは考えがしっかりして成熟している子も多いと思います。サッカーでいうと、今、スペインで活躍している久保建英選手は18歳ですが、20年前の18歳に比べて格段と大人です。インタビューの受け答えなども、とてもしっかりしていますよね。勉強でも東大に入って「東大王」などに出ている子たちは、勉強だけでなく、幅広い知識や柔軟な発想が求められるクイズもできる。どの子も非常に要領が良くて、セルフプロデュースに長けているんです。天が二物を与えた子がたくさん出てきている一方で、前述したように幼い子どもたちも増えているという状況です。――同年代の子どもたちで差が出るのは、なぜでしょう。今の子どもたちは自分で選択せず、大人が与えた環境の中で過ごしています。それは子どもにとって言い訳しやすい状況です。そういう状況を大人が用意し続けた結果が、子どもの成長を妨げていると感じています。『親が出すぎる→過度な公平な機会を与える→順位を付けない→厳しくしない→成長しない』そんな循環ができてしまっています。順位付けをしない、厳しくしないというのは、指導者からするととても楽なことなのです。チームを強化する必要がないので、子どもたちを公平に扱うことさえすればいいだけですから。プロセスに重点を置いて楽しもうという方針にも利点はたくさんありますが、結果を求められないことは指導者にとって非常に楽という側面もあるのです。今の子どもたちはいろいろなことから守られすぎている結果、幼さが残っているのかなと思いますね。何でもかんでも厳しくしなければいけないとは言いません。けれど、競争をさせたら出来る子はたくさんいます。子どもは頑張れるのに、大人がその環境を取り除いてしまうので、頑張り方を知らない子が多すぎるのです。■親は現実を直視しよう――親はどう接していくべきだと考えますか?親御さんの多くが、現実を直視できていないと感じています。日本代表やオリンピック代表を見れば、おのずと過保護で伸びる子が少ないというのはわかるはず。サッカーは飛び級が許されているので、高校生でプロになる子も少なくありません。プロになったら何歳であろうと大人と一緒にプレーをします。15~16歳で大人扱いをしてあげなければいけないことに、親が早く気が付くことが重要です。プロを目指しているのではないので......。と思う人もいるかもしれません。けれど、自分の学年より上のカテゴリーの試合に出る機会がサッカーには多くあります。上の年代の人たちと一緒にプレーをして、自分の意見を言う。そういう環境は身近にあると思います。子どもは勝手に大きくなりません。親の関わり方によって、子どもの成長が変わることを肝に銘ずること。親が周囲の人たちにどう接していくべきかを考え、実行することで子どもの今後が左右されるのです。富永雄輔(とみなが・ゆうすけ)進学塾「VAMOS(バモス)」代表。京都大学を卒業後、東京・吉祥寺に幼稚園生から高校生まで通塾する進学塾「VAMOS」を設立。入塾テストを行わず、先着順で子どもを受け入れるスタイルでありながら、中学受験から高校受験、大学受験まで、毎年首都圏トップクラスの難関校合格率を誇る。少人数制の個別カリキュラムを組みながら、子供に合わせた独自の勉強法により驚異の合格率を実現して話題に。小さな学習塾ながら、論理的な学習法や、子供の自主自立を促し、自分で考える力の育成に効果的と、保護者から圧倒的な支持を集めている。日本サッカー協会登録仲介人として若手プロサッカー選手の育成も手がけ、アスリートと学習教育に共通する「成長プロセス」の体系化にも取り組んでいる。主な著書に『「急激に伸びる子」「伸び続ける子」には共通点があった!』(朝日新聞出版)、『東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?』(文響社)、『男の子の学力の伸ばし方』『女の子の学力の伸ばし方』(共にダイヤモンド社)、『それは子どもの学力が伸びるサイン!』(廣済堂出版)などがある。進学塾「VAMOS(バモス)」ホームページはこちら>>
2020年06月22日こんにちは、眠井アヒルです~! 実は最近、娘のトイレトレーニングが終わりました。オムツ、ほぼ卒業~!(夜は念のためまだつけてますが)パンツをうっとりと眺める娘…をうっとりと眺める私。なぜなら、ここまで来るのは、長い道のりだったのです。振り返ってみると、我が家での成功のカギは、トレーニングを「娘にとっての遊び」にすることだった気がします。今回から何回かに分けて、トイレトレーニングを振り返ってみたいと思います。(※オムツ卒業の時期は、お子さんによってそれぞれ違うと思うので、あくまで一例として読んでいただければ幸いです。ちなみに夫は、6歳まで夜オムツをつけていたそうですし、私は小学校6年生で、大いなるお漏らしをしたことがあります。人、それぞれですネ)今回は、まず、約1年前(2歳0ヵ月前後)の挫折編!幼稚園(プリスクール)の事前見学へ行った時のこと。早くトイトレを終わらせなければと焦る気持ちが募る本やネットで調べた結果、トイレが楽しいと思わせる。遊びの要素を取り入れることが大事とのことで…とりあえず便座に座れたらシールを貼れるよ、とシール遊びを取り入れてみました楽しいトイレの演出をしてみたが…このままではいかん! アトラクションより、長時間座ってもらえるように…と次なる手は、トイレで絵本を読むこと。長時間座ってもらう作戦、成功なるか!?こうして、いつの間にか、「遊び」だったはずのトイトレが私の焦りから「強制感」が出てしまい、トイレが嫌になってしまった娘。数週間頑張ってみたものの、ちょうどイヤイヤ期も重なり、激しい拒否が続き、私自身が、「トイトレイヤだ~!」状態になってしまいました。これはお互いのためによくないと思い、トイトレは休止することに。今思うと、ここで休んでよかったなと思っています。また初夏が巡ってくる約7ヵ月後に、意外な進み方をみせるのですから…! \次回は2月に更新します/
2020年01月11日秋は涼しくなり運動を始めやすく、やせやすい季節……かと思いきや、ダイエットを決意する人が多い季節でもあり、ダイエットの“挫折”が多い時期でもあります。せっかく始めたダイエットが挫折で終わってしまわないように、始める前にしっかり作戦を練りましょう。ダイエットの挫折に多い理由「ダイエットを頑張っているのにやせません!」「私は変われません。もう、疲れました……」こんなお悩み相談が後をたたないのは、ダイエットの「方法」に原因があるようです。実は、ダイエットを成功させてた人でも一度は挫折経験を持っている方がとても多いもの。その理由を尋ねると、次のような回答がとても多いです。食事を制限しすぎてストレスが溜まってしまった過度な食事制限は、食生活を楽しめない大きな原因です。また、栄養不足に陥り代謝が低下すると、食べていないのに太りやすい体質に。日々美味しく食事ができないうえになかなか結果が出なくなってしまうと、諦めてどか食い走ってしまう、そんなケースが一番多いようです。準備が面倒になり途中で投げ出してしまった朝は新鮮な野菜とフルーツのスムージー、昼はオーガニックの野菜中心健康料理、夜はたんぱく質の豊富な肉や魚を薄い味付けで調理……などと、ダイエット効果の期待できる食生活に整えたのはいいけれど、毎日の買い物や調理が大変で続かなかったという声も多くいただきます。理想の体型に全然近づけず諦めてしまった憧れのモデルの写真を待ち受けにして目指していたが、全然近づいている気がせずやる気がなくなってしまった、という声も多いです。目標設定は重要ですが、高すぎる目標は挫折の大きな要因になります。ダイエット成功の秘訣逆に、ダイエットを成功させた秘訣を聞いてみると、こんな声が多く聞かれます。無理をしない「毎日・毎食ダイエットと考えると気が重くなってしまうので、朝は好きなものを好きなだけ食べて昼・夕食を調節した」というふうに、無理をしない計画を立てた方はゆっくりでも確実に目標達成に向かえたケースが多いです。ご褒美を上手に取り入れるダイエット中にも楽しみがあると、日々の努力を続けやすいもの。月に1回はスイーツの食べ放題に行くなど、“ご褒美DAY”を上手に取り入れて、食べたいものを我慢しすぎずに日々のダイエットに打ち込んだ人が多いです。目標を低くスモールステップにする最初からモデル体型を目指すのではなく、最初の1ヶ月はマイナス1kg、それができたら今度はマイナス1.5kg、というふうにスモールステップで目標を設定し、クリアしたら次の目標を立てるようにすると、達成感を味わいながらダイエットに取り組むことができますね。食欲の秋は「挫折」しやすい季節秋は運動しやすい季節ですが、食事も美味しい季節。食べることを我慢してばかりいると嫌になってしまい挫折してしまう人が多いです。ご褒美を上手に取り入れた無理のない目標設定で、秋の味覚を楽しみながらダイエットに取り組みましょう。一歩一歩確実に進んでいくと、気づいたらダイエットに成功していた、というくらいの心持ちの方がずっと成功しやすくなります。無理のないダイエットを毎日体型や食べるもの、運動内容や時間ばかり気にしているとストレスが溜まってしまいます。食べることや動くことを楽しみながらダイエット生活を送ることが成功の秘訣。自身のライフスタイルに合っているか、無理がないか、目標を達成しやすい(成功をイメージできるか)を確認してダイエット方法を選ぶと成功しやすいですよ。Nao Kiyota美容・健康ライター
2019年12月01日●“メガネで原宿”からSUPER★DRAGONに「自分には、お芝居の才能があるとは思っていません」2015年に9人組ダンス&ボーカルグループ・SUPER★DRAGONのメンバーとして芸能界入りした古川毅は、19歳になった今でも冒頭の言葉を躊躇なく発する。初演技となる『兄友』での11回連続NG。そして、熱演のぶつかり合いに圧倒された『3年A組-今から皆さんは、人質です-』。「今は『3A』の時よりも「できる」という自信はあるけど、決してゴールではなくて。そこで満足してしまうと全く成長できないと思うので、とにかく自分が身を投じた現場で最善を尽くすしかない」挫折から見出したヒントを武器に、さらなる高みへ。今をときめく菅田将暉や横浜流星との出会いを経て、古川は「才能」に逃げない道をひた走る。○■初演技は横浜流星との共演『兄友』――デビューのきっかけは、原宿でのスカウト。声を掛けた方が、「メガネの奥の目がきれいだったから」と言っていたそうですね。僕、かなり目が悪くて、小1から中3までメガネっ子だったんです。中3のゴールデンウィークの時に友達と原宿に行って、普段は無縁だったんですけど軽いノリで(笑)。覚えたての原宿に行ったんですけど、そこで声を掛けていただきました。分厚いレンズのメガネだったので、目も小さくなるんですよね(笑)。――大変有能なスカウトマンですね(笑)。横顔の目に注目してくださったそうです(笑)。――メガネはオシャレメガネ?いえ、特にこだわりもない普通のメガネです。――コンタクトレンズに変える予定はなかったんですか?変えたいとは何となく思っていたんですけど、なかなかそういうタイミングがなくて。やっぱり、コンタクトって勇気がいるじゃないですか。――そうですね(笑)。芸能界への憧れはなかったんですか?全く。スカウトされたこともありませんでした。そういう場所に行かなかったので(笑)。――スターダストプロモーションは、芸能事務所の中でも数多くの人気タレントを抱える大手です。当時は知らなかったので、疑心暗鬼でした。まさか自分がスカウトされるなんて思いもしなかったんですが、調べてみたら錚々たる方々が所属されていて。そこで一気に信用に変わりました(笑)。家族は、「やってみれば~」みたいな感じで、特に反対もされなかったです。後日事務所に行くと、好きなことや興味があることを聞かれました。友達とカラオケに行ったり、もともと歌うことは好きだったんです。学生時代から、人前に出ることもわりと好きで、文化祭や卒業式で歌うこともあるくらいで。でも、役者にはあまり興味がなかったので、事務所に入ってからも演技の仕事はほとんどありませんでした。事務所に入ってすぐに研究生のユニットに加えて頂いてたんですが、ライブハウスに出たり、一人で活動させて頂くこともありました。そして、一緒にやっていたメンバー3人と、少しだけ歳が離れた5人の計9人でグループを結成することになり、その年の夏に強化レッスンをして。レッスンがはじまり、曲を用意され、その曲でステージをやることになり……全体リハーサルの時に壁に貼ってあったセットリストで自分たちのユニット名を見て正式なユニット結成を知りました(笑)。――そのような下積み時代があったわけですが、モチベーションはどのように保っていたのでしょうか?他のファイヤー(年長組)の3人と比べて、僕はあとに事務所に入ってきました。SUPER★DRAGONは、EBiDANの中でも新人の方です。同世代が先にM!LKとしてデビューしたりして、僕より先に入っていたみんなは悔しさもあったと思うんですよね。僕にも多少はあって、それが反骨心というか、モチベーションを保つ原動力になったような気がします。――その間も役者業に興味は湧かなかったんですか?いえ、そんなこともないです。演技レッスンを時々受けていて、「こういう作品に出られたらいいな」と純粋に思うようになりました。最初の演技の仕事は『兄友』(18)でした。――現在ブレイク中の横浜流星さんとの共演でしたね。とても優しい先輩です。――最初のシーンでNGを11回連続で出したそうですね。めちゃめちゃNG出してしまいました(笑)。緊張もあるし、どうしても実力を出せなくて。現場に立つと……全くそういう空気に触れたことがなかったので、緊張していましたね。すごく。●菅田将暉からの金言「感性は武器」を胸に――その時、横浜流星さんの反応は?僕が考え込んでいたら、すぐに来てくれました。「そのお芝居の仕方は間違いじゃないけど」と作品の世界観について、優しくアドバイスしてくださって。その言葉には本当に救われました。それから、現場に行くのが楽しくなったんです。――演じることに対しては、今でも苦手意識が強いんですか?苦手意識はありませんが、その時々で挫折のようなことはあって、それに向けてどうしたらいいのかをその都度考えて、それを乗り越えることによって自信にも繋がって。自分の奥底にある「過信」のようなものが、自分を強くしてくれているような気がします。――11回連続のNGで出鼻をくじかれて、なぜ乗り越えられたと思いますか?もう、やるしかない(笑)。時間はどんどん進むので、その中でその時の全力を尽くすしかない。その時は狭い視野でしか物事を捉えられなかったと思いますが、分からないことだらけの中でも、とにかく全力を尽くすしかないのかなと。今の全力とはもちろん比例しませんが、常に実力を更新できるような自分でありたいです。○■『3年A組』共演者に救われた一言――そんな中で巡ってきたのが、話題のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』。そうですね。「学園ドラマは一生モノ」と聞いたことがあったんですが、まさにそれを実感しました。僕の高校生活で何かに全力で没頭することもなければ、周りに対して全力でリスペクトするような自分を実感できなかった。だから、『3A』は僕にとっては「学校」。でも、そこでも挫折を味わいました。――どのような挫折?周りの人のレベルが高すぎたんです。その空気感に飲まれすぎて、全然思うようにいかなかった。テスト(撮影)と全然違うようにしてしまって。でも、そんな僕に対して何の躊躇もなく「何でテストと違うことをやったの?」と言ってくれたのが、今でも仲良いんですけど若林時英(兵頭新役)くんでした。他にも気づいている人はいたと思うんですよ。時英は陰で言うわけでもなく、直接言ってくれた。それは彼の好きなところでもあるんですけど、みんなそんな感じで全力で作品と向き合っていました。あんなに緊張する現場は今後一生ないんじゃないかというくらい、毎回毎回、自分のセリフが緊張の連続で。その分、得たものはあまりにも大きかった。視聴者の方々と同じように、終わったときは“3Aロス”でした(笑)。喪失感……卒業した時のような感覚でした。――熱量の高い現場だったことが、すごく伝わります。5話くらいまでは僕たちが監禁されているので、菅田将暉さん演じる柊一颯は敵なんです。だから、前室での菅田さんは僕らと一切喋らなかった。そういうこともあったので、前室はわりとピリピリしていました。もちろん、話すこともあるんですけど、どこかで集中力を保っているというか。同じ空間で、みんなスタジオにこもっての撮影。各々、役作りをしたり、役に入り込んだり。もっとできたこともあったんじゃないかと今となっては後悔もありますが、とにかくあの空気は普通ではなかった。スタッフの方々が作り出す雰囲気と熱量。これから先、僕自身が成長したとしても、再び巡り会えることのない場所でした。このタイミングで経験できたのは、すごく貴重だったと思います。みなさんに画面を通して伝わって、そこに少しでも自分が携われたことがうれしいです。――世間の注目が高まっているのは、どのあたりで感じたのでしょうか?中にいるから、僕たちはリアルタイムではほとんど分からないんですよね。放送直前まで撮影していたので、僕らは目の前のことに食らいつくので精一杯で。最後の方は、僕含めてみんな泣きっぱなしだったなぁ(笑)。役としてだけでなく、個人としても刺さるものがあって。言葉の一つ一つにも重みがありました。こんなに泣いたのは、何年ぶりだろう(笑)。本当にあの期間はヤバかった……。3カ月も一緒にいると信頼関係もできてきて、お芝居も変わっていくんですよね。1話と最終話を比べると、自分の表情も全く違うと思います。――その中心にいるのが菅田さん。日本一かっこいい(笑)。とにかく、全てに対して全力、すべてに対してリスペクトがある方です。クランクアップの時、菅田さんは出番がなかったんですけどサプライズで来てくれて。一人ひとりに花束とメッセージカード、オリジナルの台本カバーをくれたんですよ。メッセージカードには、「その感性は武器だよ。がんばってね」と書かれていました。――得たものは一言じゃ語れませんね。そうですね。目の前の作品に、いかに向き合うのか。その後の台本の見方も変わりました。それまでは全然、右も左も分からない中でやっていたのが、『3A』であたらめて自分を見つめ直すことができたというか。3カ月ずっと同じ現場にいるというのも今までなかったので、その中で生まれる共演者との絆によって演技が変わっていくことも知りました。――これからの俳優人生に大きな影響を与えた作品とも言えそうですね。自分には、お芝居の才能があるとは思っていません。器用にやればいいのかというわけでもなく、かといって不器用でもいられない。「人間」を演じなければならないので、人それぞれスイッチが違うもの。そこには答えがないので全力でやるしかないし、その時々で悩んでいくしかないのかなと。その役をどう捉えて、どう理解してのか。今は『3A』の時よりも「できる」という自信はあるけど、決してゴールではなくて。そこで満足してしまうと全く成長できないと思うので、とにかく自分が身を投じた現場で最善を尽くすしかないと思います。■プロフィール古川毅2000年2月27日生まれ。東京都出身。2015年9月にSUPER★DRAGONのメンバーとしてデビュー。2018年に資生堂・シーブリーズのCMキャラクターに抜てきされ、ドラマ『兄友』(TBS系)で俳優デビューを飾った。2019年1月期のドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の須永賢役でも注目を集めている。SUPER★DRAGONの2nd写真集『WARNA WARNI』発売中。
2019年10月31日リバウンドも挫折もしない糖質制限ダイエット9月3日、糖尿病になってしまった医師が実践し続けている糖質制限ダイエットについて解説した新刊『私が糖質制限でリバウンドも挫折もしない理由』が発売された。著者は東京医科歯科大学名誉教授で医師の藤田紘一郎氏である。新刊は新書判であり、961円(税込)の価格で、扶桑社より発売中である。6か月で体重10kg減の著者1939年、中国・旧満州に生まれた藤田紘一郎氏は、東京医科歯科大学医学部を卒業し、東京大学医学系大学院修了。寄生虫学や熱帯医学、感染免疫学が専門で、腸内細菌、腸内環境に関する著作が多数あり、『腸内革命』は大ヒットとなっている。藤田氏は糖尿病の診断基準の空腹時血糖が大幅に上回り、2度にわたり重度の糖尿病を経験している。自身の危機的状況に文献を読み漁り、糖質制限ダイエットを開始し、わずか2週間で空腹時血糖が正常値に、体重も6か月で10kgも減らしており、現在までリバウンドの経験はないという。新刊では「おいしいものへの誘惑に人一倍弱い」と語る著者が唯一成功し、継続することができている糖質制限ダイエットについて解説している。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※私が糖質制限でリバウンドも挫折もしない理由 - 書籍詳細 - 扶桑社
2019年09月13日糖尿病専門医・山田悟氏の新刊つらくない糖質制限でくじけることなくやせようという新刊『挫折しない 緩やかな糖質制限ダイエット』が発売された。著者は北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の糖尿病専門医で、一般社団法人「食・楽・健康協会」理事長の山田悟氏である。同書はA5判で176ページ、1,600円(税別)の価格で法研から発売されている。緩やかな糖質制限「ロカボ」だから挫折しないダイエットだけでなく、健康面でも注目されている糖質制限ではあるが、人間が生まれながらに持っている食の楽しみへの欲求を制限するため、ストレスがたまりやすく、挫折してしまう人もいる。山田悟氏は糖尿病専門医として、患者が食べる喜びとともに生活の質を高められる糖質制限食を糖尿病治療へ取り入れ、「おいしく、楽しく食べて、健康に」を目的とする「食・楽・健康協会」の理事長としては、緩やかな糖質制限「ロカボ」を提唱し、その普及に取り組んでいる。新刊では続けやすい「ロカボ」のダイエット法を解説。「ロカボ」は次の食事から始められる手軽なもので、リバウンドしにくいという特長もある。ポイントは食事の量やカロリーではなく、血糖値のコントロールにあり、効果や安全性については医学的根拠が示されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※挫折しない 緩やかな糖質制限ダイエット - 法研の本
2019年08月14日女優の石原さとみが、9日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演し、過去の挫折を告白した。番組パーソナリティの伊集院光が「俺らは勝手にずっと順調だと思っているけど、本人の中ではあるでしょ?」と質問すると、石原は「紆余曲折です。本当に」と答え、「(一番きつかった時期は)21歳から24歳ぐらいですかね」と語った。「ラジオを5年間続けていたんですけど、それが終わったタイミングで、雑誌のレギュラーも一気に終わりました。CMも0本になりまして、主演作品もなくなりまして。挫折でした」と石原。また、ラジオの仕事はずっと夢だったというが、「ずっと1人しゃべりだったんですが、仕事しかしてなくて、しゃべれることがなかった」と振り返った。伊集院が「慣れちゃうと1人でしゃべれるようになるけど、あの異常な状況ってないよね」と共感し、「忙しい中でラジオやっていると、今日起こったことで、言えないことが多すぎない?」と話を振ると、「まだ情報解禁しちゃいけないものもあって。しかも私、清純派で売っていて、その当時(笑)。だから、言っちゃいけないことが多すぎた」と明かした。続けて「なんか現実とのギャップを感じて。それこそ、『今日、道端でお花を見てきれいだなと思っただけでもいいんだよ』って言われたときに、それすらも気づけない自分に追い込まれちゃったりもして。あの当時、毎日泣いていました」と話した。しかし最近は、「もう先を見るのも、過去を振り返るのもやめようと思って、今をどう生きるかを楽しもうと思ってから、視聴率とか反響とかが気にならなくなりました」とのことで、「毎日楽しく生きております。未来に不安がっても意味がないということが分かったので、今が楽しいかどうかを一番考えて生きていきたいと思います」とコメントしていた。
2019年07月10日「新生児はうんち・おしっこを1日に何度もして、そのたびにおむつを替えなければならないから紙おむつ代がかさんで大変」と友人から聞いていた筆者。それならば、とエコロジーでエコノミーな布おむつに挑戦してみたのですが、これが大きなストレスになってしまったのです……。 【ストレス1】洗濯がとにかく大変だった覚悟はしていましたが、とにかく洗濯量が多いのが最初の難関でした。うんちをすると汚れがなかなか取れないのでつけ置きにしなくてはならず、時間もかかります。 さらに、天気が悪いと乾きにくく、結局布おむつが足りなくなって紙おむつを使うことがよくありました。ゆるいうんちはカバーから漏れてしまうことも多く、そのたびにシーツやベッドパットも洗濯……。回数を重ねるうちに、だんだん負担が大きくなってきました。 【ストレス2】天候を気にする毎日になった産院に入院中は紙おむつでしたが、退院したら布おむつ育児をしようと出産前から意気込んでおり、布おむつを30枚くらい買い込んでありました。「これだけあれば大丈夫だろう」と思っていました。 しかし、出産時期は冬。晴れや風のある日はいいのですが、少し曇りでもしようものなら全然乾きません。乾燥機を使ってもなんとなく生乾き……。1日に10枚以上使ってしまうこともあり、いつも天気にピリピリしていました。 【ストレス3】おむつかぶれになってしまったわが子は新生児の時期でもわりと睡眠が長く、3~4時間くらい続けて寝てくれることが度々ありました。寝ている間におしっこをしても起きないので、そのうちにおしりがかぶれるように。 就寝中におむつ替えをして起こしてしまうのが嫌で、取り換えなかった筆者のせいでもあるのですが……。かぶれがなかなか治らないのを見て、「布おむつはわが家には不向きだ」と考え直し、百日祝いを迎える前に紙おむつに切り替えました。 今考えると、「布おむつを使うなら布で統一しないと」とガチガチに考え過ぎていたのかもしれません。「布おむつは昼間だけ」「出かけるときは紙おむつ」「夜間は紙おむつ」と、うまく使い分ければよかったと思いました。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年05月03日美容に敏感な人なら、「糖質制限ダイエット」は一度は気になったことがあるのではないでしょうか?実はこの糖質制限ダイエット、体験者も多いのですが、挫折する人もまた多いようなのです……!約60%が挑戦した経験アリトレンド総研糖質制限ダイエットとは、お菓子など砂糖が多く含まれる食品や、ごはん・パン・麺類などの炭水化物を控えるダイエット方法です。ダイエット法の中でもとても人気があり、トレンド総研・日清オイリオグループ株式会社の共同調査によると「過去1年以内に流行したと思うダイエット法」は糖質制限ダイエットが81%と1位に輝きました。さらには「糖質制限ダイエットに挑戦したことがある」と答えた人は56%にのぼり、6割近くの女性たちが糖質制限ダイエットを経験していることが明らかになったのです。途中で挫折した人がなんと8割!トレンド総研しかし糖質制限ダイエットは人気が高い方法であると同時に、“途中で挫折しやすい”という噂も聞こえてきます。同調査によると、糖質制限ダイエットによって「痩せることはできたが目標体重には到達できなかった」という人が半数を超え、成功した人は5人に1人という結果に。過去の糖質制限ダイエットで「目標体重に達する前に挫折したことがある」人も、なんと80%にのぼりました。糖質制限ダイエットによって感じる強いストレスや空腹に耐えられなかったり、エネルギー不足になって日常に支障がでたりした人もいるようです。糖質制限のサポートとして注目されるMCTオイルそんな糖質制限ダイエットのサポートとして注目されているのが、「MCTオイル」。MCTとは、「中鎖脂肪酸」(Medium Chain Triglycerides)の頭文字で、ココナッツやパームフルーツなどに含まれる天然の油脂成分。一般的なオイルは腸管から吸収されてエネルギーとなるまでに長い時間がかかるのに対して、代謝の経路が異なるMCTオイルは普通のオイル以上に効率良く分解され、エネルギーになりやすいそうです。MCTオイルを摂取すると体脂肪が分解されやすくなる上に、MCTオイルを使った料理は腹もちが良いため、ダイエット中の空腹やストレスを緩和させてくれる効果も期待できるのです。管理栄養士おすすめのMCTオイルメニューMCTオイルは普段の食事に気軽に取り入れることができます。さまざまなアレンジが楽しめるので、飽きることなくダイエットを継続できそうですね。冷奴や納豆にソース感覚で納豆や豆腐などの植物性たんぱく質と一緒に摂るのがおすすめです。スープなどの汁物を飲むときMCTオイルをひとふりするだけでダイエットのサポートに。サラダを食べるときにMCTオイルにレモンや塩胡椒を混ぜて、オリジナルドレッシングを作ってみましょう。これまで糖質制限ダイエットに失敗してしまった人も、MCTオイルを取り入れることで今度こそ成功できるかもしれません。オイルを使用するだけという手軽な方法なので、試してみる価値はありそうですね!参考:トレンド総研
2018年08月16日森永製菓株式会社は、様々な理由からプロテインの飲用をやめてしまった“プロテイン挫折”経験のある20~50代男女100名を対象に、プロテイン飲用に関する実態調査および販売中の「ウイダープロテイン ジュースのようにおいしいプロテイン オレンジ味」の実食調査を行った。“プロテイン挫折”の理由1位は「おいしくない」まずプロテインを継続して飲んだ回数を聞いてみると、平均で23回という結果に。週に3回飲んだとすると、2か月継続する前に挫折していることになる。挫折した理由を聞いてみると、半数以上が回答した「おいしくない」(53%)が1位に。2位「飲みづらい」(47%)、3位「コストパフォーマンスが悪い」(46%)、4位「作るのが面倒」(41%)、5位「効果がない」(28%)が続いた。“プロテイン飲用継続のポイント”1位は「おいしさ」次に「プロテイン飲用を継続するために欠かせないポイント」を聞いてみたところ、1位「おいしさ」(66%)、2位「コストパフォーマンスのよさ」(56%)、3位「飲みやすさ」(53%)という結果に。また、「リピート購入の決め手になるポイント」についても、1位「おいしさ」(71%)、2位「飲みやすさ」(60%)、3位「コストパフォーマンスのよさ」(57%)がトップ3となった。やはり、プロテイン挫折の原因となる「味・飲みやすさ」、「コスパ」、「手間」への対応が飲用継続には重要なようだ。そこであらためて、「プロテインの味は、続けるモチベーションになると思いますか?」と聞いてみたところ、実に97%が「そう思う」と回答。味のおいしさは、プロテイン選びにおいて重要なポイントであると言えそうだ。「ジュースのようにおいしいプロテイン オレンジ味」「ジュースのようにおいしいプロテイン オレンジ味8本入」は、1回分ずつ個包装されたスティックタイプのプロテインで、シェーカーを使わずともコップで水と混ぜるだけで飲むことができ、オレンジ果汁パウダーを使用したさわやかな味わいが特徴だ。この商品を飲用した感想を聞いてみると、91%が「プロテイン特有の味がしない・少ない」、88%が「おいしい」と回答。また、92%が「かさばらず持ち歩きに便利」と回答した。さらに、80%が「続けやすそう」と回答。商品に満足したか聞いてみると、実に86%が「満足した」という結果になった。「おいしいプロテインシリーズ」には、ヨーグルト味やチョコレート味もある。これまでプロテイン飲料で挫折した方、これからプロテイン飲料に挑戦したいという方には特におすすめだ。【参考】※おいしいプロテインシリーズ
2017年06月05日『もうこれで英語に挫折しない――マッキンゼーで14年間活躍できた私は英語をどう身につけたか』(赤羽雄二著、祥伝社)は、『ゼロ秒思考』など、マッキンゼーで培ってきたキャリアを軸に多くの書籍を生み出してきた著者の新刊。タイトルからもわかるとおり、今回は「英語学習法」をテーマにしています。いうまでもなく英語学習の最大の問題点は、長く続けることの難しさ。しかし著者は本書において、「英語の勉強は、細く長く続けられなくて当然」だといい切っています。■3ヶ月だけ区切って英語の勉強をほとんどの日本人は、中学高校の6年間にわたって英語の勉強をしてきたはず。にもかかわらず、普通はそれだけでは使いものにならないというのが現実です。なぜなら、英語ができなくても、さしあたりなにも困らないから。日本語だけで完結してしまえるし、ほとんどの場合はキャリアアップにもあまり関係してこないでしょう。つまりそんな状況下で、英語の勉強を細く長く続けようとしてもうまくいかないのは当然だということです。そこで著者が提案しているのは、もっと短期、たとえば3ヶ月だけ区切って英語を勉強すること。長く続けようと思うとつらくなるけれど、3ヶ月ならなんとか集中力も続くだろうという考え方です。そもそもビジネスパーソンは、普段から仕事や生活に追われているもの。やるべきことが常にたまっているわけですから、そんななかで英語の勉強をしようということは、それ自体に無理があるわけです。■時間を決めれば学習効率が高まる「いつまでになにをやるべきか」がよくわかっていなければ、集中してやり遂げることもできるはずがありません。でも、ずっと続けるのではなく、3ヶ月集中したら、1ヶ月休むようにする。そうすれば、日々の仕事、生活のなかに英語学習を組み込むことができるという発想。1ヶ月の休みの間にたまったことを整理すれば、気分的にもすっきりするはず。それに時間を決めれば、「英語の勉強をしなくては」と常に思い続け、しかし実際はできずに後悔するというようなことがなくなっていくといいます。3ヶ月は集中するけれど、その後1ヶ月は休憩し、余裕を持つというほうが、精神衛生上もいいわけです。また、集中もしやすくなるそうです。■仕事のプロジェクトと同じペース「たった3ヶ月だけ勉強したってダメだろう」と思われるかもしれませんが、3ヶ月集中し、本気で英語の勉強をすると、かなりレベルアップするのだと著者はいいます。それに仕事の現場で3ヶ月のプロジェクトはよくあるもの。ビジネスパーソンにとっては慣れたペースでもあるはずなので、プロジェクトの一環としてとらえれば、「そのくらいならできるだろう」という気持ちになりやすく、普段の習慣でやり続けられるわけです。なお、3ヶ月の間にやるべきこととしては、次のようなことが挙げられるといいます。(1)動画を視聴する3ヶ月間、毎晩1時間ずつ、英語の動画を真剣に見る。YouTubeでもCNNニュースでもドラマでも、自分が好きな分野、関心の強い分野に関して見るわけです。好きな分野だと好奇心が湧くので、楽しく知識が増え、言葉にも馴染みが生まれ、人の名前も耳で聞き分けられるようになるので続きやすいといいます。(2)英語記事を見る、タイトルをA4メモに書く好きな分野、関心の強い分野でのキーワードで検索し、出てくる英語記事を100回くらい眺めてみるといいそうです。さらにそれらのキーワードをGoogleアラートに登録し、毎朝流れてくる記事を眺める。それが習慣になると、なんとなく記事の内容がわかってくるので、タイトルや見出しなどをA4用紙に書き留めておきましょう。(3)動画を見ながらシャドーイング好きな分野、関心の強い分野の記事、動画ばかりを読んだり見たりしていると、だんだんリズムが頭に入ってくるもの。少しずつ、言葉が聞き取れるようになってくるわけです。その段階で、次にはじめるべきはシャドーイング。シャドーイングとは、英語を聞きながら、同時に小声で同じ言葉をいってみること。日本語にくらべて英語のシャドーイングは難しくなりますが、一般的に演説やインタビュー番組はわかりやすく、ゆっくり発音しているものが多いのだとか。それを何度も聞き返しながら、耳と口とを鳴らしていくわけです。■1ヶ月休むとまた勉強したくなる3ヶ月集中して勉強したら、1ヶ月あえて休むことに。気分も明るくなり余裕もできるので、気分よく、いろんなことに取り組めるといいます。しかし1ヶ月休むと、英語を勉強したくなる気持ちがまた湧いてくるので、そうなればしめたもの。1ヶ月の最後の週には、次の3ヶ月12週間、なにを目標にしてどういうステップで勉強するかをA41ページにまとめておくとよいそうです。そうすれば、次の3ヶ月集中して勉強する意欲が強く湧いてくるということ。*たしかにこういうやり方なら、続けるのが難しい英語学習も続けていけそうです。本書ではさらに具体的な勉強法が紹介されているので、きっとチャレンジしやすいはず。英語を身につけたい方は、ぜひ読んでみてください。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※赤羽雄二(2016)『もうこれで英語に挫折しない――マッキンゼーで14年間活躍できた私は英語をどう身につけたか』祥伝社
2016年05月18日ダイエット成功には「継続」が必要。でも、「辛い、面倒…」と挫折した経験がある人も多いはず。漠然と「痩せたい」と思うだけでは続きません。目標クリアには、モチベーションの維持がポイント! ■01. 無理な目標設定をしないダイエットを始めるときにはやる気が大きいので「痩せるまで炭水化物は食べない!」「毎日5kmのランニング」など、つい高めに目標を定めてしまいがち。それまで食事制限や運動をしていなかったのに、いきなり高い目標設定をしても、息切れして嫌になることが多いもの。その上、自分で決めたノルマがストレスになり、結局途中で投げ出すことに。また、食欲は、制限をすればするほどコントロールが難しくなるともいわれています。つまり、無理な食事制限をするほど、抑えられなかった時にドカ食いへ走りがちになってしまうのです。ダイエットは普段の生活で実行できそうな目標を掲げるようにしましょう。残業日や忙しくて時間のない日など、「面倒だな」と思うような時でも取り組めそうな内容で目標設定することが、成功への近道です。5kmのランニングを数日でやめてしまうくらいなら、1kmのウォーキングを毎日続けた方が断然効果がありますよ。■02. 具体的な成功イメージを持つ自分が何故ダイエットをするのか、その目的をしっかり具体的にするのも、ダイエット継続を成功させるポイントです。ただ「5キロ痩せたい」ではなく、「5キロ痩せたら雑誌に載っているこのワンピースを着よう」「今年の夏はビキニを着よう」など、具体的に成功イメージを描くことでモチベーションはぐっと高まります。また、理想とする女優やモデルの写真を、目につく場所に貼っておくのもモチベーション維持に効果的。理想のビジュアルを普段から目にすることで目標に近づく自分の姿を自然とイメージできます。「昔は痩せていた」という人は、そのころの自分の写真を持ち歩いてみるのもいいでしょう。痩せたら着たい服がある、という場合は、その服を部屋の目立つ場所にかけておくのもよいと思います。■03. 一緒にダイエットをする仲間を作る自分一人で黙々とダイエットをしていると、つい「まぁいいか」と運動をサボってしまったり、お菓子に手が伸びてしまったりすることが。一緒にダイエットをする仲間がいれば、「頑張っているのは自分だけじゃない」とモチベーションアップにつながります。友達や家族など、身近な人と一緒にダイエットを始めてみるのもいいですね。周りにダイエット仲間がいない場合は、ダイエットサイトの利用もおすすめ。書き込みや日記で他の人のダイエットの様子が分かり、自分も状況報告することで「頑張ろう!」という励みになります。直接の知り合いではなく顔も見えないため、体面を気にせず状況を報告し合えるのもメリット。一緒に頑張る仲間がいれば、ダイエットにつきものの停滞期も、励まし合ってきっと乗り切ることができますよ。ダイエットはまさに「継続は力なり」。毎日コツコツ続けることで自己肯定感が生まれ、それがさらにやる気アップのモトに。無理なくモチベーションを維持して、目標クリアに向けて進んでいきましょう。
2014年03月17日3人に1人が国民的大人気作品で挫折を経験!少年誌の代名詞ともいえる『週刊少年ジャンプ』。数多くのヒット作を生み出してきた同誌ですが、女性にも人気の作品も実は少なくありません。自分では買わないけど彼から借りて読んでいるという人もいるようです。そこで今回は20代女性687名に、途中で読むのを挫折したジャンプの作品について聞いてみました。>>男性編も見るQ.途中で読むのを挫折した『週刊少年ジャンプ』に掲載された(連載中も含む)長編マンガを教えてください(複数回答)1位『ONE PIECE』尾田栄一郎35.2%2位『HUNTER×HUNTER』冨樫義博17.8%3位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』秋本治16.7%4位『テニスの王子様』許斐剛15.4%5位『NARUTO -ナルト-』岸本斉史14.8%■『ONE PIECE』尾田栄一郎……・「登場人物が増え、途中からだれが敵でだれが味方なのか分からなくなり、読むのが面倒になった」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「20巻くらいで挫折した。新刊を半年くらい待つのが嫌になってしまった」(26歳/情報・IT/営業職)・「最新刊を買うのを忘れ、そのまま買わなくなり読まなくなった」(28歳/医療・福祉/専門職)・「途中までは姉が単行本を買っていたのでそれを読んでいたが、その後ついていく気力がなくなった」(28歳/金融・証券/専門職)・「29巻で挫折し、時間を置いてもう一度1巻から挑戦したが、やはり29巻で挫折した」(25歳/そのほか/営業職)■『HUNTER×HUNTER』冨樫義博……・「途中で休載したり、内容が本題とずれてきたような気がしたりして、読む気が薄れた」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「高校時代は友人が貸してくれたけど、今は周りに読んでいる人もいないので、自分では買わなくなり読まなくなった」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「途中で連載がストップして、次第に関心がなくなった」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■『こちら葛飾区亀有公園前派出所』秋本治……・「1話だけでもストーリーが分かるので、気が向いたときに読むようになった」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「最初は『全巻読むぞ』と思って古本屋で20冊買ったが、20冊すらすべて読めなかった」(24歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「1話完結なので、途中で読むのをやめても楽しめる」(28歳/そのほか)■『テニスの王子様』許斐剛……・「昔は『テニスの王子様』を読むために『週刊少年ジャンプ』を買っていたが、年齢が上がるにつれて買わなくなってしまった」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「キャラが多すぎて、だれがだれだか分からなくなった。人間離れした技が多すぎて冷めた」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「試合が繰り返される展開に次第に飽きてしまった」(25歳/商社・卸/事務系専門職)■『NARUTO -ナルト-』岸本斉史……・「先が長く終わりが見えなくて、少しマンネリ化したので読めなくなった」(24歳/情報・IT/技術職)・「途中まで楽しく読んでいたが、途中で間が空いたら読まなくなってしまった」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「数話読み損ねたら、続きが気にならなくなった」(23歳/金融・証券/事務系専門職)総評途中で読むのを挫折したジャンプの作品、第1位は『ONE PIECE』でした。アンケート回答者の3分の1がこの作品で挫折を経験しています。「長すぎる」という理由が多く挙がりました。「人気作品でだれもが読んでいるから気になった」、「友達から面白いと勧められて読み始めた」など、この作品が女性にも支持されていることを裏づける声は多数寄せられていますが、「先が長すぎて挫折した」など途中で挫折している人が少なくないようです。「登場人物が多すぎる」、「好きなキャラクターが死んだ」、「アツくてベタな展開が自分には合わなかった」などの意見もありました。2位は、『HUNTER×HUNTER』です。「休載が多く、なかなか新刊が出ないから」という理由が目立ちました。また、「どんどん絵がグロテスクになって気持ち悪かった」、「途中からグロくなってきて、受け入れられなくなった」という女性ならではの意見もありました。また4位の『テニスの王子様』に対しては、「だんだんありえない技のオンパレードになり、見ているのが苦痛になりました」といった声が目立ちました。今回、トップ3に入った作品は男女で同じという結果になりました。人気が高く、たくさんのファンをもっている作品ほど、挫折する読者も結果的に多くなるということのようです。調査時期:2011年10月8日~10月22日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性687名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】完結したけど続編が読みたいマンガ【ランキング女性編】最終回を迎えてほしくないマンガ【ランキング女性編】名作と思える少年漫画完全版(画像などあり)を見る
2011年12月01日