母のいなかったアキは、義母を実の母のように慕っていました。夫が家を出て行っても、義母と息子ととともに暮らし続け、その後再婚もし新たな家庭を義母とともに築いたのでした。元夫が戻ってきて母の遺産を受け取る権利を主張しますが、アキと母は拒否。元夫は認知症を発症し自分で生きていけない状態となったことを知ったアキですが、引き取るのは拒否し施設に入れることにしました。そして母もまた、アキの決断を後押しします。■前回のあらすじもうナオヤと暮らせないという母の言葉を聞きアキは、母に昔の家族と今の家族のどちらかを選ぶ選択を迫ってしまった気がして罪悪感でいっぱいになります。思えば、ナオヤから母を奪ったのは自分だった…しかし、母はあらためて、アキと養子縁組したことを後悔していないと言ってくれました。そしてアキはナオヤを施設に入れるために動き出します。どこまで援助するかの線引き私たちには抱えきれない母の息子であり、アキラの父親ではある。でもふたりを捨てた張本人でもあります。やはり援助をしないこととなりました。ナオヤは施設に入ったと聞きましたが、それ以上の情報はありません。今度こそ完全に、ナオヤとの縁が切れたのです…。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月24日4人兄弟の3男、本気でサッカー選手を目指しておりチームでも重要な存在。しかし、チームの月謝や遠征、交通費などサッカーにかかるお金が家計を圧迫。実父に遠征費を借金したことも。夫には家計を圧迫するサッカーを辞めさせないなら将来は離婚と言われているが、どうしたらいい?というご相談。金額の多寡はあるにせよ、サッカーにかかるお金の悩みを抱えている家庭もあるのでは。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<プロへのルートのあるジュニアユースクラブを辞めたい息子、諦められない母問題<サッカーママからの相談>小学校3年息子はクラブチームでサッカーをしています。四人兄弟の三男なのですが、クラブチームにかかる月謝、遠征、交通費、ガソリン代金などが家計を圧迫しており、夫は今のチームで続けることを反対しています。夫には「辞めないなら将来は離婚」と言われます。遠征が続いたときには実家の父にもお金を借りました。夫には「家の金はサッカーに使うな」と言われ、私が出しています。それでも夫は反対しています。本人は本気でサッカー選手を目指しており、チームの中でも必要な存在で、サッカーと今のチームが好きなのですが、このような環境ではサッカーをやめさせるべきでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。4人兄弟と書かれているので4人の男の子を育てているのでしょうか。少子化の時代に頭が下がります。子育て支費の拡充は少しずつ進んでいますが、それでも家計は大変でしょう。私にこうやって相談してくださるのですから、とてもエネルギーのあるお母様だとお見受けしました。■サッカーが有望な3男以外にも好きな事を平等にさせているか冒頭で書いたようにお母さんはエネルギーがありそうです。それ自体はとても良いことですが、そういう方は何事にも無理をする傾向があります。かくいう私もそうだったといま子育てを振り返れば思うところがあります。もしかしたら親の自己満足ではなかったか?子どもの意志を尊重できていただろうか?と反省する材料は皆無ではありません。子どもの意志を尊重していますか?と問えば、お母さんは「息子も今のチームでやりたがっています」と答えるかもしれません。が、私がお母さんの家庭で注目しているのは、3男さん以外の3人の子どもたちです。彼ら全員に好きなことを平等にやらせてあげているでしょうか。将来、中学、高校、大学と進んでいくなかで、サポートできる家計は十分でしょうか。昨今、国では多子家庭の大学授業料の無償化等々検討されているようですが、そのあたりは鵜吞みにせず現実的に考えたほうがいいかもしれません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①他の兄弟にも目を配って以下、三つほどアドバイスさせてください。まずひとつめです。私としては、お母さんが3男君のサッカーにとらわれ過ぎていないか。縛られていないかが心配です。前述したように他の兄弟のことにも目を配り考えることが大事かと思います。■アドバイス②実父にお金を出してもらうことのリスクふたつめ。3男君の健やかな成長を一番に考え、お母さんが思考を転換しましょう。3男君は、お母さんが祖父にお金を借りて自分がプレーを続けていることは承知でしょうか。そのことをお父さんが反対していることをわかっているでしょうか。もしそれを知ってしまうと、とてもプレッシャーになって萎縮するか、逆に王様的というか横柄な性格にならないとも限りません。兄弟のなかで自分は特別な存在だという万能感みたいなものがわいてくるからです。いずれにしても、彼の成長において決して低くないリスクを伴います。個人的な意見になりますが、お父さんが義理の父にお金を借りてまで息子にサッカーをやらせることに反対する気持ちを、私はわからなくもありません。仮にお父さんが「おじいちゃんに払ってもらってラッキーじゃん。やれるところまでやってみれば」と賛成しているならわかります。しかし、そうではない。とすれば、自分の経済力のなさを妻の父に補ってもらっているようで傷ついているのかもしれません。息子のためにお金を借りられても、夫が誇りを失っているのだとすれば、すぐにやめたほうがいいでしょう。■夫婦が分かりあえないと家の中が殺伐とする他の兄弟も3男のサッカーで家庭が壊れたと感じることも一方、見る場所を移せば、お父さんの「離婚だ」はおかしいと感じます。お父さんの心理を推測すると「俺は借りない方が正しいと考えている。それでも借りるなら離婚だ」と言っているように映る。俺の考えに逆らうのなら離婚するから出ていけ、という論理です。とても横暴です。本来なら、3男君にサッカーを続けさせたいあなたの気持ちに耳を傾けながら、経済的なことや4兄弟のバランスを一緒に考えようといった話をお母さんにすべきです。ただ、ご相談文を読む限り、そこは期待できないようです。であれば、お母さんが考えを変えたほうがいい。このまま借金を続けながらサッカーを続けさせても、お父さんとお母さんが心から分かり合うことなく暮らし続ければケンカも絶えなくなります。家の中は殺伐とし、しかも常にお金の心配がつきまといます。ほかの兄弟が3男のサッカーが家族を壊したと感じるなど最悪のパターンになる前に、お母さんのほうが現実と向き合うのが得策でしょう。■アドバイス③子どもからサッカーを取り上げる必要はないが、今後は「やれる範囲」でのサポートを(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。さまざま考えると、3男君のためには「やれる範囲でサポートする」のがベストかと思います。相談文の最後に「このような環境ではサッカーをやめさせるべきでしょうか?」とありますが、息子さんから大好きなサッカーを取り上げる必要はありません。サッカーをするのはどのクラブでも続けられます。まずは彼に家庭の事情を話し、理解してもらうことから始めてください。その際は夫にも一緒にいてもらうこと。そのためにはまず夫婦で真剣に話し合ってください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年12月13日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:いのくち親からの援助はなしで結婚式出典:愛カツ義母から電話が出典:愛カツここでクイズ義母からの電話の用件は何でしょう?ヒント!義母は結婚式のあるものに対し要求を突きつけてきます。[nextpage title="k0nN"]義母の用件は…出典:愛カツ正解は…正解は「引き出物に口出し」でした。主人公たちが決めた引き出物に反対し、高級グラスがいいと言う義母。さらにその後、食事はビュッフェスタイルがいいなどと言ってきます。結婚式への援助はないのに、勝手に決めようとするなんてとモヤモヤする主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月26日皆さんは、お金を貸したことで困ったことはありますか?今回は、援助の裏にあったショックな事実の話とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!義母から衝撃の一言借金で苦労しているはずの義母から、海外旅行に誘われて驚きを隠せない主人公。主人公夫婦も、義母を援助するために仕送りをしていました。主人公は、海外旅行をするくらいなら借金返済にあててほしいとお願いするのですが…。義母は借金はないし、援助のお金を受け取ったことはないというのです。200万円近く渡しているのに…出典:エトラちゃんは見た!すでに200万円近く渡している主人公はショックを受けてしまいます。しかし、義母は冷静な対応でこちらに来てくれることに。夫から義母にお金を渡してもらっていたため、義母と調べてみることにしました。なんと夫は浮気をしていて、主人公が義母の援助のために渡していたお金を使っていたことが判明します。このことがきっかけで夫との離婚を決意し、義母と一緒に反撃することにしたのでした。読者の感想義母からの連絡がなければ、夫の浮気が今も続いていたのかと思うとゾッとします。裏切られていたのはショックですが、義母との誤解が解けたのはよかったなと思いました。(30代/女性)200万円も夫の浮気に使われていたのだと思うと、主人公がかわいそうでなりません。主人公には、今回のことを機に新しい人生を歩んでほしいと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月14日結婚後に本性を現したパートナーとの離婚を決意。そんな中、義両親が新居の資金援助をすると言ってきたら……?今回は実体験をもとに描かれた、サレ妻マリコさん(@kusodan_gotohell)の漫画【信じていたのに、結婚してから豹変した夫】の話の展開を予想していただく、クイズをお届けします!・漫画家名:サレ妻マリコ・原作:リンさん(マリコのInstagramから応募)・漫画:白米お米結婚後に豹変した夫……大学を卒業してすぐに夫のマサルと結婚するも、彼の“隠れた本性”を次々と目の当たりにするリン。ある日、友人がマッチングアプリでやり取りしている男性が夫だと判明。友人とともに証拠集めに乗り出すことにしたリンは弁護士に相談しに行き、離婚準備を進めることに!離婚か調停離婚か……そんな中、友人をデートに誘い、浮気をしようとする夫。そんな夫に“今すぐ離婚”か“調停離婚”の2択について考える猶予を与えます。「離婚しないで」と懇願してくる夫を突き放すも、夫のご機嫌取りは続きます。そこでリンは、お互いの家族を交えて、離婚の話し合いをすることにします。話し合い当日、リンは用意していた書類を配り、夫の外泊と浮気について説明。話を信じず感情的になる義母と、リンが嫁のつとめを怠慢していると言う義父を黙らせることに成功。しかし今度は離婚したいリンを家で釣ろうとしてきて……。ここでクイズです!この後、話が通じない義両親にリンと母は“ある一言”を言い放ちます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして、この一言で義母を黙らせられたようです……。リンたちが言い放ったこととは……?正解は「いりません」新居の支援をきっぱりと断ったリン。“持ち家”のための資金援助という最後の切り札が通用しなかったことに、義母はショックを受けたようです。その後リンは、“介護”を理由に騒ぎ始める義姉を黙らせることにしたのでした……!こんなときどうする?そろそろこの不毛な話し合いに決着をつけたいところですね。その後の話でリンは、離婚を阻もうとする義両親を説得し、何とか夫との離婚にこぎつけます。離婚を阻止しようとする義両親……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/白米お米)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月29日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの「意味不明な要求をする義姉」を紹介します。まだ我が家に2人目の子が存在していないから姪に援助してあげたいと言う夫。それに対し主人公は、以前あった出来事について話しだしました。それは姪の誕生日が近づいていたある日のこと、義姉から姪への贈り物のリクエストを受けた夫。快諾すると、義姉は加えて下の子たちの分まで要求してきたので、夫は慌てて断ります。しかし、何かと理由を付けて押し切ろうとする義姉に、見かねた主人公が代わりに拒否。すると翌日、家の鉢植えが何者かによって割られてしまい、タイミング的にも犯人は姉以外考えられないという結果に。義姉の影に怯える夫の様子から、このままでは援助させられると考えた主人公は、夫にある嘘をつきます。意味不明な要求をする義姉と受け入れる夫出典:モナ・リザの戯言具体的な数字を見せながら説明出典:モナ・リザの戯言しかし…出典:モナ・リザの戯言名案を思いつく夫出典:モナ・リザの戯言老後の資金を切り崩して姪を援助する出典:モナ・リザの戯言正気か疑う主人公出典:モナ・リザの戯言夫の発言を叱責出典:モナ・リザの戯言義姉が夫に催促し続けていた出典:モナ・リザの戯言全面対決しに行く出典:モナ・リザの戯言姪が対応出典:モナ・リザの戯言夫に2人目を妊娠したという嘘の報告をする主人公。驚く夫に、今後の家計について話をすると、具体的な数字を見て納得してくれました。しかし翌日、夫は姪と自分たちの子、どちらも諦めない選択肢を思いついたと言い出します。詳細をうかがうと、夫婦の老後資金を切り崩して姪を援助し、自分の子どもに自分たちの面倒を見てもらうと言うのです。それを聞いた主人公は、夫を怒鳴り散らします。義姉の要求を断りきれない夫を見かねて、主人公は直接義姉に断りを入れに行くことに。そして、夫婦は義姉宅を訪れます。イラスト:モナ・リザの戯言本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年06月19日■前回のあらすじ出向で玲衣との仲も復活した誠人。さらに出向の延期により、残してきた家の売却をすることに。実家を頼ってばかりだった玲衣も、今ではとてもたくましくなり…。 >>1話目を見る 妻実家のそばに住んでも、お互いの居心地のよい距離感を見つけて、付き合っていける人も多いことでしょう。でも「お金を出してやった」と思う義父と「すべてのことを自分で行いたい」僕とのプライドがぶつかり合ってしまい、お互いにうまい落としどころを見つけることができませんでした。もっと家のことを決める前に義両親と付き合い、そばにいても別家族として支え合える関係性か見極める必要があったといまでは思っています。そして実家に依存しがちだった妻が、僕とお義父さんの間で緩衝材の役割が果たせれば結果は違っていたかもしれません。でも自分を弱いものだと信じ込んでいた妻が自信をつけ、僕もお義父さんとの適切な距離感を見つけられたことで、僕たち家族にとってはこれで良かったんだと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月22日■前回のあらすじ兼務出向となった誠人についていく決断をする玲衣。しかし事情を説明しに訪れた義父には、「頭金を返してもらおうじゃないか」と怒り心頭で迫られて…。 >>1話目を見る 引越してきた当初、玲衣はかなりナーバスになり、僕が帰って来るのをひたすら待っているような状況でした。しかし次第にそれは落ち着いていき、元々人当りもよく穏やかな玲衣は、近所にもなじんでいきました。玲衣のことを「誰かが守らなければいけない弱い女性」と思い込んでいたのは、義両親だけではなく僕もでした。僕が頑張って玲衣を導くのではなく、彼女をもっと信じて、任せることでふたりで頑張ればよかったんだと今なら思えます。そしてケンカ別れしたまま別れてしまったお義父さんとの仲は…。次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月21日■前回のあらすじ疲れきって帰ってきたのに義父からの理不尽な説教を聞かされて、「今すぐ帰ってください」と告げた誠人。義父は怒り、妻は悲しんだが、もう限界。さらに兼務出向が決まり、妻についてくるか残るかを決めてほしいと決断を迫る誠人だったが…。 >>1話目を見る もしかしたら僕の兼務出向によって家族がバラバラになるかもしれない…それでも僕は自分の中にできてしまった義両親と妻への不信感はぬぐえませんでした。息子の淳也とも離れ離れになってしまうかもしれない恐怖を抱きながら、出向までの時間をできるだけ息子と過ごそうと決めていたのです。玲衣がそばにいてくれる生活は、僕にとって幸せな日々でした。しかし、義実家の隣に住んでから、その気持ちにも影を落としていき…。ずっと親に見守られながら生きてきた玲衣にとって、親から離れることはおそらく苦渋の決断だったと思います。僕がどうして苦しんでいるのか、どうして家に帰りたくなかったのか、玲衣が理解してくれたかはわかりません。それでも僕についてきてくれることが、とても嬉しかったです。しかし最大の難関、お義父さんが理解してくれるはずもなく…。次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月20日■前回のあらすじ平日には、誠人の家に入り浸る義両親。家に帰っても帰らなくても説教される悪循環に陥ってしまう。妻に「親より僕を頼ってほしい」と伝えても、気持ちを理解してもらえなくて…。 >>1話目を見る 兼務出向が決まった先は、今住んでいるところから離れた場所で、さすがに通うことはできません。実家のそばに住むことを希望していた妻について来て欲しいとお願いしても、答えは厳しいだろうと思いました。そして僕もここでの生活はすでに限界を超えてしまい、もう戻ってくることはできないと考えていたのです…。次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月19日■前回のあらすじ義実家の隣に住み始めて以来、義父の誠人に対するあたりが強くなってしまう。くどくどと説教が続き、家に帰ってからが一番疲れるようになってしまった誠人。妻が両親に話したことで解決すると思いきや、火に油を注いでしまったようで…。 >>1話目を見る お義父さんの「頭金を出したから俺の家」論理に愕然とした僕。やはり3分の1でも借りてしまったことが間違いだったと気づきましたが、すでに義両親の隣に住んでいる状態でこれ以上険悪になるのは得策ではないと判断しました。結果的に義両親は大手を振って僕の家に入り浸るように…。しかも僕の気持ちを玲衣がまったく理解しておらず、僕の限界も近づいていました。次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月18日■前回のあらすじ義実家隣に建てることを決意した誠人。頭金は断るつもりだったが、妻と義父の説得で頭金の3分の1借りることに。しかし引越し後、義父が近所には「頭金は自分が出した」と触れ回っているのを知ってしまう。 >>1話目を見る 結婚後も義両親の家の近くには住んでいましたが、我が家に頻繁に訪れることはなく、妻だけが実家に遊びに行くといったスタイルでした。しかし義両親の隣に住み始めると、僕がいない日中にも義両親は家に上がり込んでいる様子。さらには会社から帰ると、家の前でお義父さんに説教される日々…。次第に僕は義父からの圧の強さに疲弊していくのでした。次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月17日■前回のあらすじ義実家の隣に家を建ててほしいと義父から頼まれた誠人。会社の同僚に相談するも意見はバラバラ…。結局買うことを決意するが、義父は断った頭金を出すつもでいる様子。妻の玲衣にも頭金を断らないでと言われてしまい…。 >>1話目を見る 父親がおらず、母ひとりだったために、自然と小さい頃から自分で解決するくせがある僕。母としては息子が甘えたり、頼ったりしないことを寂しく感じていたのだと初めて知りました。だから母に「頭金を出してもらうのも親孝行」と言われ、妻とお義父さんの顔を立てる意味で借りることに。しかしお義父さんは近所に「自分がお金を出したから家を建てられた」と吹聴しているようで…。次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月16日■前回のあらすじ「家を建てるのが男の甲斐性」とする義父に、まだ予定はないと断る誠人。しかし義父は、建てられないのはお金がないからだと決めつけ、頭金を用意すると言われてしまい…。 >>1話目を見る まだ考えていなかった家を持つことが、お義父さんの一言で急に動き始めました。玲衣の家の隣というのは気になりはしたものの、僕自身の生活に義両親が何か干渉してくることはなく、そのまま安易に決めてしまったのです。そして僕自身は自分たちの家は、玲衣とふたりで責任をもってお金を出していこうと思っていたのですが、まさか玲衣から反対されるなんて…。次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月15日■前回のあらすじなかなか実家から自立してくれない妻に悩む誠人。母親になれば、いずれは自覚が出てくるだろうと思っていた矢先、妊娠で事態は急変。義父はお金の心配は必要ないから義実家の隣に家を建てるように言ってきて…。 >>1話目を見る すでに家を購入前提で話を進めようとするお義父さん。もちろん家の購入は、これまでしたことがない大きな買い物で、すぐに決められる話ではありません。しかし僕にとっての問題は、家を建てることを玲衣と何も話せていないこと、そして自分自身が家を建てる決意が何もないことだったのです。次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月14日■前回のあらすじ関連会社の取締役である有田の娘と結婚した誠人。幸せな新婚生活が始まるはずだったのだが、義父の意見に押し切られる形で、会社からは遠い義実家の近くで新生活を送ることに…。 >>1話目を見る 家から会社までは、ドアtoドアで2時間以上かかります。毎日となると、この通勤にかなりの体力が消耗されることに気づきました。毎日の通勤が大変でも、家に帰れば玲衣がいて、もう少ししたら子どももできる…そう思えば耐えられると思っていました。そんな時にお義父さんから突然の申し出が…! しかも大きな勘違いもあるようで…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月13日この時の僕は、たとえ通勤時間がかかっても玲衣が気持ちよく、そして安心して過ごせることが何よりも大事だと考えていました。ひとり暮らししていた僕にとっての懸念点は、シングルマザーで僕を育ててくれた母の家からはさらに遠くなってしまうことだけだったからです。でもこの時、僕はもう少し妻と妻実家の関りについて気にしておくべきでした…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月12日皆さんは恋愛で苦い経験をした事はありますか?どうせ恋愛するならいい恋愛がしたい…そう上手くいかない方もいるみたいです…。今回は実際に募集した恋愛トラブル体験談エピソードを2本ご紹介します!「彼氏に援助していたお金の使い道」いつも「お金がない」と言っている彼氏。私が毎月7万円近く援助していたところ、色々と買い物しているのを知り大喧嘩になりました。彼氏の言い分があまりにも酷く、どうもほかにも付き合っている人がいることが判明…。その人と遊ぶためにお金を出していたのかと思うと、悔しい気持ちに…。これをきっかけに、好きな人でも安易に信用しないようになりました…。(女性/会社員)「大喧嘩の後LINEで…」私が5年前にお付き合いしていた彼。すごく仲がよかったのですが、ある日、物などを投げ合うほどの大喧嘩をしてしまい…。最終的には彼が「今までお前に渡してきたプレゼント代を返せ!」と請求金額を細かく書かれてあるLINEを送ってきました。怖かったので無視をしたら、その次の日もまたその次の日も連絡がきたので最終的にブロックしました…。(女性/主婦)いかがでしたか?「金の切れ目が縁の切れ目」とも言いますし、付き合っていく中では重要なファクターですよね。いくら好き合っている同士でも、お金の貸し借りは慎重にしないといけませんね。以上、恋愛トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月30日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第22話です。前回、不倫をしていた父が亡くなるという急展開に…。その後、桜井家は…?父が亡くなって…出典:instagram悲しさよりも…出典:instagram不倫相手の正体が出典:instagram携帯は…
2021年09月24日住宅の購入の援助、孫の教育資金、孫一家を連れての旅行など思わぬ出費で老後資金が底を尽く。社会のひずみが生み出している側面もあるが「孫かわいさ」はほどほどにーー!「孫にお金を使っているうち、老後資金がいつの間にか消える『孫破産』という悲劇が増えていることをご存じでしょうか?」こう話すのは、老後資金の問題にくわしいファイナンシャルプランナーの長尾義弘さん。孫で破産する?にわかに信じられないが、多くの祖父母世代に「孫破産」は忍び寄っていると、長尾さんは警告する。「第一生命経済研究所の『シニア夫婦世帯の別居家族との交流に関する調査』(’16年)によると、孫と一緒に旅行した場合、8割以上が祖父母が多く費用負担をしたという結果が出ています」この調査では、自分の老後資金について「家計にゆとりはなく、多少心配である」または「家計が苦しく、非常に心配である」と答えた人でも、75.8%の人が費用負担をしていると答えている。「6人分(祖父母、親夫婦、孫2人)の旅行費は、1回30万円以上。海外旅行だと100万円近くかかります。こんな使い方をしているうちに、老後資金と思って準備しておいたお金がドンドン減っていき『孫貧乏』になっているシニア世代が増えている。これがなにかのきっかけで『孫破産』へと転落してしまうのです」こうした「孫破産」を防ぐにはどうしたら、よいか?長尾さんは3つの提案をする。【1】見えを張らない「子ども夫婦の相手親と競うことはありません。自分の余裕資金の限度で付き合うべきです」【2】孫に使う限度額を設定「外食や旅行で年間30万円までなど、家計に『孫枠』を作っておけば使いすぎは防げます」【3】子どもや孫は介護してくれないと心得よ「老後、いま手元にある資金から、今後の生活費を除いた金額が余裕資金と考えがちですが、介護になったら、お金はいくらでも必要。そう考えると、孫に回せる資金はほとんどないと考えるべきです」孫と一緒にいるのは、生きがいにもつながる大切なこと。しかし生活が苦しくなるまで老後資金をつぎこむのは本末転倒。すべてはほどほどが無難のようだ。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月17日G-SHOCK(ジーショック)と「緊急消防援助隊」のコラボレーション腕時計「GW-9400NFST」が、2020年7月に発売される予定だ。なお当初6月発売予定だったが延期となった。G-SHOCK×緊急消防援助隊の特別コラボモデル1995年に阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて創設された「緊急消防援助隊」は、被災地の消防力のみでは対応困難な大規模・特殊な災害の発生に際して、全国各地の消防隊員が管轄を超えて迅速かつ効率的に救助活動を行う、消火・救助・救急のプロフェッショナル。神戸市消防局&仙台市消防局が全面協力今回は隊の創設25周年を記念して、“タフネス”を共通項に持つ両者の異色のコラボレーションが再び実現。コラボレーションモデルの制作にあたっては、2015年7月発売の「GW-9400FBJ」以来、2度の合作を実施してきた神戸市消防局に仙台市消防局が加わり、両消防局の全面協力もとデザインされている。究極のサバイバルタフネスを想定した「レンジマン」をベースにベースモデルには、究極のサバイバルタフネスを想定し、耐衝撃性能に加え、方位、気圧/高度、温度の計測が可能なトリプルセンサーを搭載した「レンジマン(RANGEMAN)」を採用。デザインは仙台市消防局の防火服に用いられている黒を基調に、消防車の赤色をアクセントカラーとしてプラス。3時側のボタンリングや文字盤の「SENSOR」の印字などには、防火服の反射材をイメージしたビビッドなイエローを挿し色として採用している。バンドは表がブラック裏がレッドの2色で形成された高強度のカーボンファイバーインサートバンドを採用し、センター部分には救助道具のロープのイラストをあしらっている。また、裏蓋や遊環、液晶など時計の随所や専用パッケージには、コラボレーションの証として「緊急消防援助隊」や両消防局のロゴをデザイン。「緊急消防援助隊」と“G-SHOCK”の開発者が細部にまでこだわって隊員たちの熱い思いとプライドを表現した、特別なコラボレーションモデルとなっている。商品情報G-SHOCK×緊急消防援助隊「GW-9400NFST」発売時期:2020年7月 ※当初6月発売予定だったが延期となった。価格:50,000円+税【問い合わせ先】カシオ お客様相談室TEL:03-5334-4869(時計専用)
2020年01月11日女性に金銭を渡して援助交際していたと報道され、新潟県知事が辞任しました。逮捕など刑事事件として処罰されるわけではないので、このような行為自体は法律に触れるものではないようです。援助交際が法律で取り締まられるケースについて、虎ノ門法律経済事務所池袋支店の齋藤健博弁護士にお聞きしました。互いに18歳以上であれば法的には問題なしQ.援助交際とは一般的に金銭と引き換えに交際や性交渉をする行為ですが、これは法律で禁じられていますか?齋藤弁護士「金銭と引き換えに交際する行為それ自体を禁止する法律は、売春防止法、出会い系サイト規正法、児童買春・児童ポルノ処罰法と、さまざまです。一個一個見ていきましょう。売春防止法は、対価を支払う上で性行為等に及ぶことを禁止しています。しかしながら、実はこの法律は適用対象に注意が必要です。これは、いわゆる管理売春を行っている場合の管理人を名宛人としています。」つまり売春防止法は管理売春を禁止する法律であり、個人的な売春行為を取り締まるものではありません。新潟県知事の場合は管理売春ではなく個人同士のやりとりであったため、この法律で取り締まるべきケースには当たらないのです。18歳未満との援助交際はどんな場合も犯罪!齋藤弁護士「出会い系サイト規制法では、その6条の規定において、児童を対象とする異性交際を求める書き込みをすることが明確に禁止されています。これを、禁止誘引行為といいますが、要は、出会い系サイトの掲示板を媒介として、性交渉の相手方を、18歳未満の少女(なんと、少年も含みます)とする場合には、罰則が課されます。」お金を払うが払うまいが、出会い系サイトで児童と出会い、性交渉することは犯罪が成立しえる行為です。たとえば脅迫的な言辞に基づかれていたりすると話は別ですが、今回の新潟県知事のケースでは相手は成人女性とされているので、この法律には触れない可能性があります。続いて関連があるのは、児童買春・児童ポルノ処罰法です。ここでは明確に、18歳未満の男女を児童と規定して、対価の供与(お金ですね)やその約束をして、性行為のみならずその類似行為も罰則の対象としています。」つまり、どこで出会おうが、18歳未満の男女と金銭と引き換えに性交渉することは犯罪にあたるのです。なお、この場合、援助交際に同意した18歳未満の男女に対しての罰則はありません。相手が児童である限り、買った大人が100%加害者となります。ちなみに金銭の授受がない性行為ならOKというわけではありません。児童福祉法や青少年保護育成条例では、18歳未満の男女との性行為を禁じています。合意があったとしても児童との性行為は不適法な行為なのです。」18歳未満相手の援助交際の罰則は?Q.18歳未満の男女と援助交際をした場合、どのような罰則があるのでしょうか?齋藤弁護士「以上の法律をまとめると、18歳未満の男女に対して、お金などの対価を供与して、性行為や性行為に類似する行為を行うと、罰則が課されます。罰則は、300万円以下の罰金、5年以下の懲役が定められており、重い処分が下ることがあります。また、多くケースを見ていると、罰則が重いというよりは、サンクションとして会社から解雇されるに至ってしまったり、離婚の危機に瀕したり、有形無形の不利益を被ることが多いように思います。」援助交際が法的に問題になるのは、相手が18歳未満であった場合のみです。しかし、成人相手であっても現在の社会規範では容認されにくい行為であることは確かです。法律を知るとともに、そのことを理解し行動するべきといえるでしょう。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に多く乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:フリーライター 岡本まーこ(大学卒業後、様々なアルバイトを経てフリーライターに。裁判傍聴にハマり裁判所に通っていた経験がある。「法廷ライターまーこと裁判所へ行こう!」(エンターブレイン)、「法廷ライターまーこは見た!漫画裁判傍聴記」(かもがわ出版)。)*画像はイメージです援助交際は犯罪じゃない!?知っておくべき不法行為の条件はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。援助交際は犯罪じゃない!?知っておくべき不法行為の条件はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月11日子育てや教育には何かとお金がかかるもの。祖父母から孫へ「援助したい」といってもらえたら、とてもありがたいですよね。でも、このとき気をつけなければいけないのが贈与税です。贈与税がかかる金額や条件など、制度のことを前もってきちんと知っておきましょう。■祖父母からの援助でも贈与税は発生する!?贈与税というのは、個人から財産をもらったときに発生する税金です。ただし、祖父母や親から、生活費や教育費などを必要なときにその都度渡す場合は、贈与税はかかりません。また、それ以外に使うお金であっても、年間で110万円以下であれば、贈与税は発生しません。ただ、ここで気をつけたいのが、「必要なときにその都度」なら非課税、ということ。たとえば「孫の将来の大学入学費用に」「教育費を数年分まとめて」などの理由で、祖父母からまとまった額の援助を受けてしまうと、それは贈与税の対象になってしまいます。 ■1,500万円まで一括贈与が非課税になる「教育資金一括贈与制度」とは実はこのような教育資金の一括贈与について、もらう側1人につき1,500万円までが非課税になる「教育資金一括贈与制度」という制度があります。通常の贈与の場合、非課税になるのは年に110万円までですが、この制度を活用すれば、祖父母が「孫のためにまとまった援助を」と言ってくれても税金がかからずに済みます。ただし、この制度を利用するには、いくつかの条件があります。1つ目は、贈与を受けたお金の使い道は教育資金に限られる、ということ。たとえ子どものためであっても、洋服代やおもちゃ代などには使用できません。対象となるのは入学金や授業料などのほか、通学定期代や給食費なども。塾や習い事の費用は500万円までなら対象になります。2つ目は、制度を利用するためには金融機関に専用口座を開設し、きちんと申請を行わなければいけない、ということ。お金を引き出す場合には、領収書などの提出も必要になります。申請方法はそれぞれの金融機関によって異なるので、一括贈与を考える場合は事前に銀行などで相談するとよいでしょう。■意外なデメリットも!? 「教育資金一括贈与制度」の注意点祖父母が「元気なうちに孫にまとまった援助をしたい」「援助の対象を教育資金に限定したい」などと考える場合はメリットになる、この「教育資金一括贈与制度」。でも、思わぬ落とし穴もあるので注意が必要です。贈与を受けてから「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう、デメリットもしっかり知っておきましょう。まず、一括贈与されたお金は、贈与を受けた本人が30歳になるまでに使わなければ非課税の対象になりません。教育資金として使いきれなかった分は贈与税の対象になるため、たとえ範囲内であってももらいすぎには注意しなければいけません。また、たとえ祖父母が援助を申し出てくれたとしても、祖父母自身の老後資金が足りなくなっては本末転倒です。一括贈与をしたあとで「やっぱり返して」というわけにはいかないため、将来を計画的に考えることが必要です。「教育資金一括贈与制度」は、一見すると非課税の範囲が大きくお得なようですが、人によっては毎年110万円までの贈与の方がメリットが大きいこともあります。祖父母が「孫に援助したい」と言ってくれたときには、よく話し合って、子どもにとって有益な方法を選びたいですね。
2016年09月17日覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された俳優の庄司哲郎容疑者(49)に資金援助を繰り返していたとされる『とくダネ!』(フジテレビ系)キャスターの小倉智昭さん(69)。2016年9月8日発売の『週刊文春』には、資金援助の証拠となる小倉さんのメールが掲載され話題となっています。メールの内容は、庄司容疑者に長年送金して額も相当なものになっていることについて触れ、『その結果、あなたへの分を含め、およそ一億の納付請求の通知が届きました』というもの。同日放送の『とくダネ!』では、小倉さん自らがこの報道についてコメントし、『(メールの内容は)作り話。作り話でもいいから庄司に考えてほしかった』と否定しました。しかし、この小倉さんの発言を受けて、ネット上では多くの批判の声が寄せられています。●小倉智昭、資金援助のメールは作り話と説明! ネットでは批判の嵐『言い訳が苦しすぎるでしょ。そもそも作り話なんてする必要ないし』『作り話ってwいざとなった時の切り捨て方えげつないな』『カツラの人間が何を言っても「何か隠してるな?」と勘ぐってしまう』『普段は他人を叩きまくってるくせに、自分の話になると途端に甘くなるね。キャスター失格だろ』『正直なことが言えないキャスターはいらない。このまま嘘つき続けるなら降板してほしい』『ま〜た文春によるメール流出か。小倉終わったな』『今一番信頼できる情報源はとくダネではなく文春。小倉を支持する人なんていないよ』『作り話といい、カツラといい、とにかく真実を隠したがる人だな』など、ネット上では厳しい意見が多く見られました。朝の顔としてお茶の間に定着している小倉さん。事によっては降板もあり得るだけに、今後の動向に注目していきたいものです。【画像出典元リンク】・小倉智昭公式ブログ『OG’s Diary』/(文/パピマミ編集部)
2016年09月08日英Studio Banana Thingsは、骨伝導ヘッドホン「BATBAND」を開発した。同社はクラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」にて資金援助を募っており、9月14日18時現在、104,703ドルの支援金が集まっている。BATBANDは、後頭部からこめかみ付近を挟むように装着するBluetoothヘッドホン。ヘッドホンが発した音の振動を、骨伝導により聴覚神経に伝える仕組みになっている。装着時に耳をふさがないため、BATBANDの再生音源と周囲の音を同時に聴くことができるという。本体側面にタッチセンサー式の操作ボタンを搭載。通話用マイクも内蔵しており、ハンズフリー通話に対応する。電源はリチウムイオン電池(300mAh×2)で、充電はmicroUSBケーブルで行う。駆動時間は音楽再生時で6時間、通話時で8時間。BluetoothのプロファイルはHFP、HSP、A2DP、AVRCPをサポートする。同社は、10月までクラウドファンディングを実施し、12月に大規模生産を開始、2016年4月に発送を開始するとしている。資金援助には5ドルから参加可能で、149ドル支援すると1台、280ドルで2台、1,300ドルで10台のBATBANDが進呈される。
2015年09月14日ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーの離婚原因の1つと言われている、元ナニーの女性。彼女の派手な生活をベンが援助しているのではといううわさが流れたが、ベン側は直ちに否定した。28歳のクリスティーン・オゾウニアンは、ベンとジェニファーの3人の子どもたちのナニーとして雇われていたが、夫妻が離婚を予定していると発表後、ペンと2人でラスベガスに移動するなど行動を共にしていた。この件にジェニファーは激怒、クリスティーンを解雇している。ベンは、べガスに行った目的はポーカーのチャリティ試合で、クリスティーンはアシスタントとして同行しただけで恋愛関係ではないと話していたが、今度は高い新車を購入するなど急に生活が派手になった彼女の援助をしているのではないかと言われている。彼女はビヴァリーヒルズの高級ホテル「ベル・エア」に滞在し、そこでベンと会ってもいる。1週間の滞在費は1万2千ドルとも言われているが、支払いはベンだったと「People.com」は伝えている。さらにクリスティーンは最近、4万3千ドルで新車のレクサスも購入。現在仕事をしている様子もない彼女には高すぎる買い物だが、関係者によると、彼女は最近マスコミに自分の写真を売って報酬を得ているという。クリスティーンは自身のインスタグラムに、べガスへ向かうプライベートジェットに同乗したNFLのスター選手、トム・ブレイディの指輪を借りて、右手の指4本にはめた姿をアップするなど、かなり目立ちたがり屋な様子。プライベートの切り売りも怖がらない性格は、セレブにとってはちょっと恐ろしいかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月14日○世界中で医療・人道援助活動を展開する国際NGO1971年にフランスで設立された、非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体、国境なき医師団。同団体はこれまで、ボスニア、ソマリアなどの紛争地や、エボラなどの感染症がまん延する地域、ハイチ大地震、東日本大震災などの自然災害の被災地において、緊急医療援助活動を行ってきた。また、医療・人道援助団体であるとともに、援助活動の現場で目にした、人権侵害や紛争・災害の状況などを国際社会に伝える「証言活動」も主な使命としている。そうした活動資金のほとんどは、民間からの寄付でまかなうなど、独立・中立・公平の原則に基づく人道援助活動が高く評価され、1999年にはノーベル平和賞を受賞。現在、世界約70の国と地域で、日本人医師や看護師をはじめとする3万6000人のスタッフが援助活動を行っている。この国境なき医師団の日本での事務局となるのが、特定非営利活動法人 国境なき医師団日本である。昨年、日本からは87人のスタッフが23カ国へ派遣されて援助活動を実施。最近では、今年4月に発生したネパール大地震の被災地に6人の日本人スタッフを派遣している。派遣スタッフの職種は、医師、看護師のみならず、物資輸送の専門職や建築士、マネジメント専門家など多様だ。一方、事務局のスタッフは約50人となっており、主に現地活動のコーディネイトや寄付金等の資金調達、広報活動などを行っている。昨年、日本での寄付金の総額は約70億円に達しており、その9割以上は民間からのものである。しかも、個人からの寄付が最も多い。このように、人々の善意の寄付行為によって活動が成り立っている同団体にとって、活動の意義などを広く知ってもらう広報活動や寄付金の募集活動は極めて重要である。最近ではオンラインによる寄付の伸びが目立つという。そんな団体における広報と資金調達の中核を担う公式Webサイトとオンライン寄付受付システムのインフラには、テコラスのフルマネージドホスティングサービスが使われている。テコラスでは2014年よりプロボノ(各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を生かして社会貢献するボランティア活動)としてインフラ環境を国境なき医師団日本へと寄付するとともに、IT運用管理のスペシャリストとしてのスキルも提供しているのである(回線料は除く)。財務/IT IT担当マネジャーの近藤昇久氏は、テコラスのサービス導入についてこう話す。「皆さまからの寄付金ですべての活動費をまかなっていますので、内部のコストをなるべく抑えながら、現地の活動資金にどれだけ回すことができるかがとても重要です。システム投資も最小のコストで最大の成果を上げなければなりませんので、高い技術力に基づいたサービスを無償で利用できるのは非常に助かっています」○知識・経験豊富なプロの支援でトラブルゼロを実現国境なき医師団日本はこれまでも、Webサイトでの広報活動やオンラインでの寄付金受付は行っていたが、システム障害やメンテナンス時のサービス停止に悩まされていた。「知名度の上昇とともに寄付金の額も大きくなり、しかもオンラインによる寄付が増加していることから、Webサイトの安定性をいかに確保するかというのは喫緊の課題でした」と振り返るのは、財務/IT ビジネス・アプリケーション・エンジニアの建部真奈氏だ。2013年の春、問題の解決策を模索しつつ、Webサイトのリニューアルプロジェクトも計画していたこの時期、テコラスからプロボノによるインフラ提供の話が持ちかけられた。「最初から具体的な所まで踏み込んだ話をいただきました。テコラスには大規模Webサイトの豊富な運用実績もあるので、技術的に問題ないことは想像していましたが、実際に話を進めるなかでその豊富な経験やノウハウを実感できました」(建部氏)こうして両者でサービス内容などを細部まで詰め、移行プロジェクトがスタートしたのが2014年4月。その後、5月にシステム設計を行い、6月から8月にかけてサーバの構築テストを実施。そして同年9月、移行が完了し、新たにWebサイトのオープンを果たしたのである。建部氏は言う。「以前はマネージドサービスではなく、インフラだけを提供するサービスを利用していたので、『ワン・オブ・カスタマー』という扱いであり、当方の固有の問題はどこに原因があるかわからずじまいでした。それがテコラスさんに相談すると、"このような構成の場合はこのような問題が考えられるので、こうした構成にしたほうが良いのでは"といったように、問題の原因のみならず改善策まで提案してもらえました」近藤氏もこう続ける。「システム設計時も積極的にアイデアを提供してくれるなど、高い技術力のあるスタッフがそろっていることを感じました。プロジェクトの進行に多少の遅れが生じた際も、こちらの依頼を受けて社内体制を整えるなど、きちんとキャッチアップしてもらえました。サーバ・ホスティングのサービスとはいえ、サーバの設計やシステム連携の検証などが大事なので、知識と経験のあるプロの力を借りることができるのはとても大きいです」テコラスが提供するインフラ環境への移行後、Webサイト、オンライン寄付金受付システムのいずれも、これまで特にトラブルは発生していないという。「稼働しているシステムは以前と同じですが、明らかに安定度が向上しました」(建部氏)「昨年のエボラ出血熱など、世界的に関心を集める出来事があると、Webサイトへのアクセスが一気に増えますので、そうしたなかで安定して運用できるというのは安心につながっています。これからはWebサイトでの迅速な情報発信がより問われるようになりますので、将来を見据えた環境が構築できたと思っています」(近藤氏)今後、国境なき医師団日本では、テコラス提供によるインフラの拡大や新たなシステム基盤への適用も視野に入れている。社会への貢献度の高い非営利団体が少ないITコストをどう補えばいいのか──今回のプロボノの事例は効果的な問題解決策を示すとともに、IT企業の新たなCSRのあり方を示すものと言えるだろう。
2015年06月17日