■前回のあらすじ前回のバスケット教室を「楽しくなかった」と言った長男が気になり、私は次の教室の日に見に行くことに。すると先生が想像以上に厳しいと思うが、ほかの保護者は気にしていない様子。やがて長男が私に気づき…。■「もうヤダ!」という長男に困惑バスケット教室の途中なのに、私を見つけて泣きながら飛び付いてきたイチ。隣の園庭で遊んでいる子たちが、羨ましいようで…。■先生と話してみると…頑張って続けて、上手になってきたら楽しくなる。その先生の言葉に、「楽しくないのは今だけ」なんだ! と思って安心してしまった私。次回、安心した私はイチに話をすることに…。次回に続く「習いごとをやめたい」(全9話)は12時更新!
2023年03月21日■前回のあらすじいよいよバスケット教室初日の朝、「俺できるかな?」と不安そうな長男を励ますと、少し不安が和らいだ様子。しかし夕方お迎えに行って教室のことを聞くと、「楽しくなかった」と言われ、私は戸惑うのでした。■先生…もしかして厳しい!?初めてのバスケット、初めての習い事。まずは、楽しく進めて行くのかな~と思いきや予想とは違う様子に驚き、周りのママたちも同じ不安を感じたのではないかと見回しましたが…。■バスケットの楽しさを知ってほしいだけ…入るまで分からなかった、教室の目的や方向性の違い。ほかのママたちも納得しているような様子(に見えた)。それでも、イチが気にせず頑張ってくれるなら良いと思ったけれど…。次回に続く「習いごとをやめたい」(全9話)は12時更新!
2023年03月20日■前回のあらすじうちの子どもたちは習いごとをしていない。なぜなら、以前あった出来事と同じようなことが起きるのでは、と怖くて踏み出せないのだ。それは、長男が年中のとき。保育園で始まったバスケ教室に入ることにしたのだが…。■園児限定だから楽しいはず…!?長男イチは、走り回って遊ぶのは大好きだけど、足も遅くて運動神経が良いとは言えませんでした。そのせいか、保育園の運動活動ではすっかり自信をなくしていたのです。だから、少しでも自信になれば良いなぁと思いました。■予想とは違う反応…?「バスケって楽しいね!」って笑顔で言うと思っていたから、戸惑いました。次回、次のバスケット教室には間に合い、少し見ることができましたが、そこには予想とは違う光景が…。次回に続く「習いごとをやめたい」(全9話)は12時更新!
2023年03月19日こんにちは、オニハハ。です。長男イチ、長女ニコ、次女ミミの3人の子どもがいます。今回は、イチが年中のときのお話。初めての習いごとについてです。■習いごとさせてもいいかなと思うけど…■やる! 本人が決めて習いごと開始ということで、保育園で始まったバスケット教室に入ることにした年中さんのイチ。だけど、この選択をしたことによって、頭をかかえることになります。次回、初めての習いごとをスタートしますが…。次回に続く「習いごとをやめたい」(全9話)は12時更新!
2023年03月18日こんにちは! あん子です。卒業、入学シーズンの春。そして、春は習いごとをスタートさせる親御さんも多いのではないでしょうか。今回の話は、長女の習いごとで反省した体験談です。長女が3歳の頃、たまたまポストに入っていたスイミングスクールのチラシを見て、体力がつくと思い、長女に勧めてみることにしました。長女は体があまり強い方ではなく、入院することもあったので健康のことを考えて習ってみてはどうかと思ったのです。早速、スイミングスクールの体験に行ってみることに。ほかの子はスイスイ泳いでいるのに、娘はプールの中に入ることすらできませんでした。まだ3歳。人一倍怖がりの娘。今日は初日だし、徐々に水泳の楽しさをわかってくれたらいいなと思ったのですが…結局3ヶ月でやめました。スイミングの時期に並行して習わせていたのが英語。娘は英語教室に関しては、楽しそうに通っていたのですが…。英語は、私が学生時代から好きな科目で勉強自体は好きだったのですが会話となると、どうも苦手で…。そのこともあり、小さい頃からネイティブの英語を聞く機会を持つことで耳を慣れさせて、学校の授業でリスニングに困らないようになったらいいなと思って習わせていました。「やめる」と長女が言ったとき、ちょうど引っ越しと重なって…。娘がやりたがらなければ、無理して遠くから通わせるのもな…と思い、結局、英語教室もやめました。どんなに私がこれはいい! ためになる! と思って習わせても、娘が望まない習いごとはお金と時間を費やした割にあまり成果が出ないものだと痛感しました。娘にも申し訳なかったと反省した出来事でした。 今、長女は高校生ですが、スイミングや英語教室に通った記憶はおぼろげであまり覚えていないそうです。本人の希望により小学生からダンスとピアノを習い始め10年以上続けましたが、このふたつに関してはその間、「やめる!」とも「いきたくない!」とも一度も言いませんでした。長女の将来の夢は、好きなピアノを生かすことができる職業につくことだそうです。未熟だった私は、よかれと思って娘にいくつか習いごとを勧め、失敗してきました。そんな経験から、どんな習いごとをするかに関しては、子ども自身が「習いたい!」というものこそベストな習いごとなのかもしれないな、と今は思うのです。
2023年03月15日幸運なできごとがあるとわかっていれば、当然それを逃そうとは思わないですよね。しかしながら、せっかく幸運なできごとがあるとしてもそれに気づかずに終わってしまうなんて残念なことも実は気づいていないだけ多くあることも事実です。ですから、何かの兆候があれば見逃さないように注意しないといけませんね!そこで今回は、星座別に「 幸運なできごとがあるサイン」というテーマでお送りします!■かに座かに座のあなたは、挫折をしたりうまくいかないと感じたりした時が幸運なできごとのあるサインです。矛盾するようですが、あなたは逆境でこそ大きな幸運やチャンスを掴める傾向にあります。ですから、うまくいかないときこそその後はうまくいきやすいですよ。■しし座しし座のあなたは、明確な目標ができた時が幸運なできごとのあるサインとなります。目標や目的が定まると急に周りが明るくなってきて、全てにおいて積極的になっていきます。それが結果的に大きな幸運を引き寄せてくるエネルギーになります。■おとめ座おとめ座のあなたは、目的を達成した時が幸運なできごとのあるサインとなります。小さなことでも大きなことでも、目的達成後はいい意味で他者へのアピールが上手になるので、人から目につきやすく目をかけてもらえることが多くなります。(蒼ヰ天晴/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年03月09日幸運なできごとがあるとわかっていれば、当然それを逃そうとは思わないですよね。しかしながら、せっかく幸運なできごとがあるとしてもそれに気づかずに終わってしまうなんて残念なことも実は気づいていないだけ多くあることも事実です。ですから、何かの兆候があれば見逃さないように注意しないといけませんね!そこで今回は、星座別に「 幸運なできごとがあるサイン」というテーマでお送りします!■おひつじ座おひつじ座のあなたは、ダブルブッキングする場合が幸運なできごとがあるサインとなります。この時にできる限り先の予約の修正をして後の予定を優先させるようにしてみてください。そのほうがより大きな幸運を引き寄せられるでしょう。■おうし座おうし座のあなたは、続けてきたことの終わりを迎える時が幸運なできごとがあるサインとなります。これは続けてきたことへの成果ではなくで、続けてきたことがなくなることによって新たに幸運が舞い込んでくるイメージとなります。■ふたご座ふたご座のあなたは、優柔不断にならずに即断即決で決めていくことができる時が幸運なできごとがあるサインです。直感で感じるものがあなたにとって大きな益をもたらしたり、出会いを引き寄せたりします。(蒼ヰ天晴/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年03月09日人は誰しも、秘密にしていることがあります。それは小さな子供だって変わりません。3人の男の子を育てるしらゆりさえ(miyabi_3brothers)さんは、長男が内緒にしていることがあるという事実を知りました。今年で5歳になる長男のうがおくんが、お母さんには言っていないことをお父さんにだけこっそりと話してきたというのです。秘密の内容がどうしても気になるしらゆりさえさん、夫を問い詰めてみると…。おそらく話を聞く前は「もしかして幼稚園でいじめられている?」「何か悩みがあるのだろうか」など、さまざまな考えがよぎったでしょう。お母さんの不安をよそに「寝る前ちょっと汗かくねん」のひと言。大人からすると全く内緒にするような内容ではなく、まさに拍子抜けです!あまりに繊細で尊い内容に悶えるしらゆりさえさん。投稿のコメント欄にも「かわいすぎる」「ほっこりした」「そりゃ鼻血も出るね」と共感の声が寄せられていました。なぜお母さんには言わなかったのか…真相は謎のまま。どこか恥じらいがあったのでしょうか。5歳なりのかわいらしい秘密をたくさん抱えているのでしょう。今のピュアな気持ちを忘れずに、大きくなって欲しいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月25日姑の皮肉に困惑していた投稿者さん。その日も姑に皮肉を言われるのですが、娘がズバッと切り返しをして……。今回は、実際に募集した「スカッとしたエピソード」をご紹介します。皮肉を言う姑……姑の生きがいは私に皮肉を言うことです。娘が成長し手が離れた私は、家事もパートもこなしつつ、憧れのフルートを習うことにしました。すると「私なんて子どもの面倒で精いっぱいだったのに、今さら習いごとなんて何の役に立つの?」と姑に文句を言われ……。「すみません」と言いつつ、フルート教室のレッスンを受けてストレスを解消していました。ある日、レッスンに行く準備中の私に、「若い人は羨ましい。私だって習いごとがしたかったわ」と姑が。すると皮肉を聞いた娘が「おばあちゃんも習いごとしたら?」と言いました。無邪気に尋ねた娘の言葉に押し黙ってしまった姑に、私は心の中で大笑いしました。(35歳/会社員)娘の言葉にスッキリ……趣味のことで皮肉を言う姑に対し、娘が無邪気に言い返してスッキリしたという体験談。皆さんなら身内の言葉に困惑したとき、どのように対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月31日3 月 5 日 オンライン(Zoom)にて麗澤大学大学院(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)学校教育研究科は、2023 年 3 月 5 日(日)に「道徳教育学セミナー」をオンラインで開催します。本大学院学校教育研究科は、日本において初めて道徳教育に特化した大学院の専攻として 2017年に設立。小中学校の教員でも教育現場を離れることなく、道徳教育の理論と実践を学ぶことができることが特徴の大学院です。道徳教育の理論と実践の融合を通じて、「特別の教科 道徳」に精通した教員や専門研究者の養成に取り組むとともに、教育学における新領域「道徳教育学」の開拓に向けた研究と教育に取り組んでいます。学校教育研究科では毎年、道徳教育学の最新の動向と論点を概観し、今後の研究に新たな視野を開くことを目的に、道徳教育学セミナーを一般公開形式で開催しています。6 回目の開催となる今年度のテーマは「考え、議論する道徳と深い学び」。本セミナーは 2 部制で開催されます。第1部では、畿央大学教授で日本道徳教育学会常務理事の島 恒生 氏による講演を実施。第 2 部では、現職教員として教育現場で日々活躍されながら、本大学院に在籍されている東京都文京区教育委員会指導主事の林 修也 氏と埼玉県の小学校教諭 古見 豪基 氏によるパネルディスカッションを行います。第 2 部終了後には、参加者を交えた全体討議を行なっていきます。本セミナーの概要と講師のプロフィールは以下をご確認ください。【道徳教育学セミナー】■日 時:2023 年 3 月 5 日(日)9:00~12:00■場 所:オンライン開傪oom)■テ ー マ:「考え、議論する道徳と深い学び」■講 師:島 恒生 氏 (畿央大学教授、日本道徳教育学会常任理事)■主 催:麗澤大学大学院学校教育研究科■対 象:一般公開形式。どなたでもご参加いただけます。■参 加 費:無料■申込方法:3 月 1 日(水)までに以下 URL より要エントリー申込フォームはこちら : 【講師プロフィール】島 恒生小学校教諭、奈良県立教育研究所を経て、現在、畿央大学教授。日本道徳教育学会常任理事、日本道徳教育方法学会理事。専門は道徳教育。著書に『納得と発見のある道徳科』(日本文教出版、2020 年)など多数。中央教育審議会専門員、文部科学省「道徳教育に係る評価の在り方に関する専門会議」委員、文部科学省『小学校学習指導要領解説特別の教科道徳編』作成協力者などを歴任。【麗澤大学について】麗澤大学は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では 2017年から連続して千葉県 1 位の評価を受けています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月30日今回紹介するのは、「態度教育」を実践する神奈川県相模原市の「虹ヶ丘(にじがおか)幼稚園」です。挨拶や礼、姿勢を正すなど社会生活で基本となる“しつけ”を大切にする指導をおこなっています。また「ヨコミネ式教育法」を導入し、豊かな人間力の育成を目指すカリキュラムも注目。幼稚園生活の全体を通してさまざまな力を育てる虹ヶ丘幼稚園の教育法に迫ります。 虹ヶ丘幼稚園ってどんなところ?●小学校生活にも通じる「生活習慣」「善悪の区別」「立腰」の3つに重点を置いた態度教育●人間力(心の力・学ぶ力・体の力)を育てる「ヨコミネ式教育法」●三点倒立・跳び箱8段もお手の物!それぞれのレベルに合わせた運動カリキュラム●年間で1,000冊の絵本を読了する子どももいる「読書教育」 神奈川県相模原市にある虹ヶ丘幼稚園は、「人間としてどんなときにも生き抜いていける力をつけること」を教育理念に掲げ、「態度教育」や「ヨコミネ式教育」に力を入れています。 姿勢を正すことや自分の頭で考えることは、小学校生活ではもちろん、自立した社会人として生きるための”根っこ”になります。「絶対できる」を合言葉に、子どもひとりひとりに合った環境・課題を与え、可能性を伸ばす教育が特長です。 PICK UP!人生の根っことなる部分を育てる「態度教育」とは? 虹ヶ丘幼稚園では、「生活習慣」「善悪の区別」「立腰(りつよう)」を3本の柱として態度教育がおこなわれています。生活習慣ではしつけの基本となる部分を、善悪の区別では普段の生活の中から良し悪しの判断を、立腰では姿勢を正して過ごすということを学んでいきます。初めはなかなか指示通りにはできませんが、子どもたちは何度も繰り返すうちに自然と身についてくるのだそう。実際に態度教育をおこなっていくことで、子どもたちの気持ちの切り替えがうまくできるようになったり、ひとつの言葉を言うだけで背筋が伸びるようになったりと、目に見える効果も実感できるそうです。卒園児のパパやママからも「小学校に行っても、虹ヶ丘幼稚園で身につけたことがきちんとできている」と喜びの声をいただくこともあるのだとか。 PICK UP!活動を通して豊かな人間力をはぐくむ「ヨコミネ式教育法」 さらに同園では、人間力をはぐくむ「ヨコミネ式教育法(※)」を取り入れており、心の力・学ぶ力・体の力の3要素を伸ばすカリキュラムを実践しています。※ヨコミネ式教育法とは、横峯吉文氏が考案した「子どもの自ら学ぼうとする力」を大切にする教育法ヨコミネ式教育法では体の力が注目されがちですが、同園が特に重視しているのは「心の力」です。園でおこなっている運動や学習は、心の力を身につけるためのひとつの手段。読み・書き・計算・体操・かけっこ・音楽などさまざまなカリキュラムを毎日20分ずつおこない、持続力や集中力を身につけていきます。日々の活動でさまざまなことができるようになった子どもたちは、達成感を味わい「〇〇もやってみたい!」とますますやる気に。この積み重ねが、心の力につながるのです。 また、園児たちはヨコミネ式教育法の教材を使って、数字や文字の勉強もしています。自由遊びの時間には、足し算や引き算をして遊んでいる子もいるそう。普段から遊び感覚で学習に親しめる環境が整っています。 PICK UP!“絶対できる!”を合言葉に運動能力を高めていくカリキュラム 運動神経を司る小脳は、6歳ごろまでに9割完成すると言われています。知性の発達には運動が密接に関係しているとも考えられているため、虹ヶ丘幼稚園では体の力を伸ばすカリキュラムも重視。一人ひとりのレベルに合った課題を与え、「絶対できる」を合言葉に、子どもたちは難しい技にもチャレンジ! ヨコミネ式教育法では、三点倒立や跳び箱8段といったイメージが強いかもしれませんが、実は「かけっこ」が重要視されています。かけっこは、運動能力の基礎。走ることで姿勢が良くなり、脳の働きにもつながるそうです。 こんなところもステキ!1,000冊の絵本を読了する子どもも!「読書カリキュラム」 「本読みは理解力につながる」という考えから、園内の各教室には100冊以上の本を常備。文字が少ない赤ちゃん向けのものから長編の絵本まで、子どもたちが自分自身で読めるように多様な本が用意されています。子どもたちは本が大好きで、人気の本はボロボロになるほど読みこまれているのだそう。3歳児から文字を覚え、読書を続けることで次第に文字量の多い絵本に挑戦するようになっていくそうです。本の内容に感動したり、語彙が増えたりと、情緒面にも良い影響がもたらされます。また、読書記録をとっていることも、子どもたちの読書意欲をかき立てている取り組みのひとつ。なんと、3年で1,000冊もの絵本を読了する子もいるのだとか! 1,000冊を達成すると、理事長から表彰状と特別な竹のしおりが贈られるとあって、それを目標に読書に取り組んでいる子もいるそうです。態度教育やヨコミネ式教育法に基づいたカリキュラムに注力する虹ヶ丘幼稚園。幼稚園で身につけたことが小学校生活でも活かされ、子どもの成長を実感するママやパパも多いそうです。 「心の力」「体の力」「学ぶ力」を養うためのカリキュラムは、それぞれの活動が相互に働きあい、豊かな人間力を高めることに役立っています。子どもの可能性や「学びたい!」という意欲を引き出すことは、自立した社会人として生きるための”根っこ”を培う大切なステップとなるのではないでしょうか。
2022年12月28日今回密着するのは、兵庫県豊岡市にある「城崎(きのさき)こども園」。すぐそばには極楽寺があり、城崎温泉街の景観になじむ、純和風の建物が目印です。城崎こども園で取り入れているのは、子どもがやりたいことを遊びこめるようサポートする自由保育を中心とした、五感を刺激する生きたカリキュラム。 特に「座禅」や「味噌作り」は、他ではなかなかできない貴重な時間です。地域一丸となり子どもたちをサポートする独自のカリキュラムを見ていきましょう。 城崎こども園ってどんなところ? ●月に1度の「座禅」で自分の体をコントロールすることを学ぶ●音を楽しみつつ体と脳に働きかける「リトミック」●味噌は子どもたちの手作り!五感を刺激する「食育」●未就学児の親子が集う「さくらんぼ」はパパママの貴重な交流の場 もともと隣接する極楽寺を母体にしてスタートした城崎こども園は、城崎地区の保育を担い今年(2022年)で65年目と長い歴史を持つ認定こども園です。「明るく正しく仲良く」を理念に、生後6カ月から未就学児までの子どもの受け入れをおこなっています。城崎こども園は子どもがしたいことを大人がフォローしていくというスタンスで、“こうでないといけない”という決まりはありません。子どもの気持ちを尊重した自由保育を基本に、自分のやりたいことを見つけて遊びこめる環境作りを大切にしています。 PICK UP!隣接する極楽寺で座禅のカリキュラム!じっとするという貴重な時間 城崎こども園では、4歳児・5歳児クラスになると隣にある極楽寺で月に1度、座禅の時間が設けられています。じっと座っているという動作は簡単そうにも思えますが、実はある程度筋力が発達していないとできないのだそう。できる・できないではなく、なるべく動かないようにしようと体をコントロールすることで、「自分の体のことを少しでも理解してほしい」というのが、座禅をカリキュラムに取り入れている目的です。 ゲームやお話する時間を含め、30分程度設けられている座禅の時間。じっとしていられる時間は4歳児で2~3分、5歳児でも10分ほど。そう長く座禅できるわけではありませんが、普段なかなかじっとしている時間がない子どもたちにとって、住職でもある園長先生といつもと違う空間で過ごす特別な時間になっています。 PICK UP!月1回のリトミックで音を楽しみながら自分の体をコントロールする力を育む 2歳児の年度後半から5歳児のクラスでは、月に1度外部の講師によるリトミックがおこなわれています。座禅と同じく、自分の体を思ったようにコントロールする力を養うことが目的です。音の大きい・小さい、高い・低い、リズムの速い・遅いを体の動きとシンクロさせ、音やリズムを体で感じます。 音を楽しむのはもちろんのこと、自分で考えて動くという一連の流れが、脳や感覚にも働きかけます。年齢が上がるにつれ複雑な動きも増え難易度も上がりますが、子どもたちは目を輝かせながら音に集中し楽しんでいます。 PICK UP!五感を刺激する食育を!給食で使う味噌は子どもたちの手作り 食育にも力を入れている城崎こども園。食育の一環として、給食で1年間に使用する味噌は4歳児・5歳児クラスの子どもたちと一緒に作っているそう。子どもたちは大豆を種から育てて収穫し、さらに複雑な工程を経てようやく食べられるようになることを実践で学びます。はじめは小さな大豆だったのものが、形も変わり、香りも変わるといった発見も学びの一環です。また、地元で収穫された自然にやさしい作物を使うなど、食材にもこだわっているのだとか。そのほかにも、園でのプランター菜園に加え、園から少し離れているところに畑を借り、調理員さんを中心に給食で使う作物を育てています。秋には収穫したさつまいもをもみ殻で燻して、おいしい焼き芋を味わうのが恒例行事。収穫したものをただ食べるだけではなく、食にまつわる取り組みでもさまざまな形で子どもたちの五感を刺激しています。 こんなところもステキ!就学前の親子が集う子育て広場「さくらんぼ」 未就学児の親子を対象にした無料の子育て広場「さくらんぼ」は、毎週月曜日に開催。絵本の読み聞かせや園児との交流、季節のイベントなどを通して、子どもは楽しく、ママはリラックスして過ごせる時間を提供しています。コロナ禍より以前は、地域ボランティアや職員が昼食を作ったり給食の一部を食べてもらったりしており、おやつも準備していたそう。現在は午前中のみの活動で、おやつなどは持ち帰りとなっています。園の職員はもちろん、市の民生委員などの方もローテーションで訪れ、ママたちの子育て相談にも対応。園周辺が過疎地域のため貴重な交流の場ともなっており、「さくらんぼ」をきっかけに城崎こども園への入園を検討される方もいるそうです。地域交流の機会が少なくなりつつある昨今ですが、さくらんぼのように気軽に立ち寄れる場所があることで、地域の親御さんの心のよりどころにもなっています。自分の体を知ること、食べ物がどうやって作られているのかを学ぶことなど、常に実際の体験の中から子どもたちの体と五感を刺激するカリキュラムに取り組んでいる城崎こども園。身近な日常の中での経験を積み重ねていくことで、大きくなってからも自分の足でしっかりと歩んでいけるよう成長していけるのかもしれませんね。
2022年12月16日積水ハウス株式会社は、横浜市の小学校における生物多様性の環境教育支援に向けて、横浜市環境教育出前講座に参画します。出前講座では校庭樹木を題材にした積水ハウスの環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を実施します。2022年12月1日から、横浜市の小学校を対象に、横浜市環境教育出前講座のウェブサイトにて申し込み受付を開始します。校庭樹木を活用した環境教育の様子横浜市では、生物多様性保全や地球温暖化対策といった環境問題への理解を深めるため、市内の小中学校や地域の方を対象に、市民団体、企業、国際機関、市役所など専門知識を持った講師が講義を行う「環境教育出前講座」を実施しています。積水ハウスは、2001年から生物多様性保全の取り組みとして、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画を開始しています。「5本の樹」計画では、お客様のご協力のもと、日本全域で都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。2006年には、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かして、生徒向けの環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を開発しました。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や様々な生き物と触れ合うことを通じて、緑と生き物の関わりを理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全につながることを考え、行動を促す“体験思考型”環境教育プログラムです。また、積水ハウスは、横浜市がSDGsを推進する企業・団体等の事業者を認証する「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」の最上位であるSupreme(スプリーム)に、2022年7月に認証されています。積水ハウスは、これからも横浜市における生物多様性保全の推進を支援していきます。横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”今回積水ハウスが、参画する横浜市環境教育出前講座では、環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を提供します。講師として、樹木医等の植栽や造園の知識・資格を持つ当社社員が、緑の専門家であるDr.フォレストとして学校で出張授業を行います。子どもたちがDr.フォレストから与えられる課題を解決していく中で、生態系や在来種・外来種問題を考え、身近な自然環境に興味をもち、授業や体験を通して得た知識や考え方をこれからの自分たちの行動につなげていくことを目指します。積水ハウスは、生物多様性保全への取り組みの経験を活かし、未来を担う子どもたちの環境教育の推進を支援します。*プログラム受講日は必要となる校庭の樹木の状態次第で、時期をご相談させていただく場合があります。横浜市環境教育出前講座: 横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”: ●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが 2001 年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3 本は鳥のために、2 本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。●Dr.フォレストからの手紙について積水ハウスでは、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かして、2006年に開発した生徒向けの自然教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を無償で提供するとともに、小学校への出張授業にも取り組んでいます。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や生き物などの身近な自然環境での観察(フィールドワーク)や講座を通して、緑と生き物の関係を理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全に繋がることを考え、行動することを促す“体験思考型”環境教育プログラムです。Dr.フォレストティーチャーズガイド・ワークブック積水ハウス 生物多様性保全の取り組み : 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日子どもたちが高校生や大学生になると、教育費の負担が増えてきました。その分、仕事を増やして教育費をねん出することに。しかし、仕事量をこなせず家族とクライアントに迷惑をかけることになってしまったアラフォーでシングルマザーの私の体験談を紹介します。★関連記事:猛烈な睡魔との闘い!家事と仕事の両立のため無理なく続けられた体づくり1日分の家事と仕事の両立ができない大学生の娘たちの教育費や生活費などが必要となり、副業を増やしました。会社員の収入だけでは、生活できないのでWebライターの副業を増やせばいいと簡単に思っていたのです。しかし、実際は思った以上にスムーズに副業の仕事をこなせず、家事がおろそかになりました。副業を増やして娯楽の時間を削っていたのですが、それでも間に合わず。体力が思った以上になく集中力がなかなか保てませんでした。仕事をしていても気付けば寝ていて、慌てて起きて仕事をするのですが完成度がいまいちとなったこともあります。私の家事がおろそかになり、少しイライラしているのが子どもたちにも伝わり、これではいけないと生活を見直すことにしたのです。教育費とデート費用が負担となる少し仕事をセーブして家事もできるようになったのですが、新型コロナの影響で会社も休業となり収入が減り、また副業を増やそうかと迷いました。しかし、子どもたちにまた負担をかけてはと思い、しばらくはそのままの生活を送りました。数カ月してから新型コロナの感染拡大が本格的となり、いよいよ生活も厳しくなってきたので副業を増やしました。起きている時間は仕事している時間といった生活となり、家事も最低限のみとなってしまいました。子どもたちとの会話も減り、すっかり私は家庭でひとりぼっちに。とても寂しかったですが、子どもの教育費のためと割り切って仕事を続けていたのです。また当時交際していた人とのやり取りのために、私自身のおこづかいが欲しく仕事を増やしたことも理由の1つです。子どもたちも私が交際していることを知っていました。だから、彼に私を取られたと思い、寂しい思いをさせてしまったことをとても後悔しています。そんな生活を送ること数カ月、子どもたちは私と話をしなくなりました。話しかけても冷たく、反抗期だから仕方ないと諦めて、仕事に没頭する日々に。ごはん中も無言で、食べ終わったら逃げるように自分の部屋へ戻りました。そして、とうとう私の体も限界が来て、夕食後にパソコンに向かうものの、しばらくすると寝てしまうといった状態に。副業の仕事も後回しになり、すべてがうまく回らなくなったのです。体はつらいけれど最低限の家事と副業をこなし、さらには教育費を何とかしないといけないと必死でした。副業を増やしたものの迷惑をかけてしまう子どもたちは私が忙しくて、なかなか構ってあげられないことのほかに、家事をおろそかにして今までの私とは違う母親になってしまったことに、少し戸惑っていました。私自身は家事がおろそかになった程度に思っていたのですが、子どもたちからしてみると人が変わってしまったように映ったのでしょう。「ママはどうせ私たちよりも、他のことが優先でしょ」と子どもたちが言うようになり、寂しい思いをさせていると思いました。私が彼との交際のためにお金を稼いでいると思われ、子どもたちはお金のない生活に不安を抱えていました。それに加えて、いつ給与が入るのか、いつ私の仕事が安定するのかと気にしていました。そんな状況を抜け出したく、まずは経済的に落ち着かせようとあれこれと仕事を抱えたのです。しかし、私が忙しくするばかりに子どもたちとの時間を削りコミュニケーションが減りました。そして、子どもたちとの関係にヒビが入ってしまいました。とても不安なときこそ、話してあげられる環境を作れず後悔しています。これからは、少しずつ改善して子どもたちの信用を取り戻せるように努めたいと思っています。また、仕事面でもクライアントさんに迷惑をかけないように、仕事に真摯(しんし)に取り組みたいです。まとめコロナ禍で会社が休業となり生活に不安がある中、子どもたちとクライアントさんに迷惑をかけました。仕事量と教育費のバランス、家事とのバランスに苦労したことを思い出し執筆いたしました。まだこれらのバランスは修復途中ですが、家族との時間をしっかりと作り、副業は余った残りの時間をあて、無理のない範囲でしたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年11月19日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!多彩なの幼稚園のママ同士で話していたときのことです。いかに自分の子がすごいかを自慢するママがいました。「毎日、幼稚園でやっている習いごとにも通わせて、多彩なの」と豪語していました。出典:lamire発表会で劇をやることになり、その子は案の定、主役を狙い、見事その役を務めることになったそうです。我が子も同じ役をやることになりました。順番に出番を交代していく形です。そして本番当日、その子はあまりのプレッシャーに負けたのか、小さな声でボソボソと演技した挙句、台詞を忘れてしまった様子でした。発表会後、その子のママは大口を叩くことがなくなり、スカッとしました!(女性/主婦)PTA会長幼稚園でマウントを取るママがいました。彼女は園での出来事を、逐一子どもから聞いては、先生方の評価をしたり、園の方針に口出しをするようになりました。周りのママたちにまで、噂のように流していましたが、口だけでPTA活動もしないそのママにイライラする人が増えていき…。すると、彼女がPTA会長をやることになったのです!園のことに首を突っ込んで、権力を振りかざすのではないかと心配になりましたが、周りの役員のママたちも意見をしっかり言うタイプだったようで、こてんぱんにされていました。園長先生ともソリが合わず苦労したとかで、最終的には転園していきました。穏やかな生活が戻り、スカッとしました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月27日非認知能力という言葉を聞いたことはありますか? 知能の水準を表す知的指数「IQ」に対し、心の知能指数「EQ」で表される能力のこと。幸せな人生を切り開くために必要な能力として、今注目を集めています。今回紹介するのは、非認知能力を培う保育に取り組んでいる「むく保育園」。独創的な園舎や食育、保育方針により、子どもたちは日々の楽しい園生活の中で自然と非認知能力を高められるそう。そんな「むく保育園」のこだわりについて、詳しくお聞きしました。 むく保育園ってどんなところ?●子どもには無限の可能性がある!好奇心を尊重し「主体性を養う保育」●丸く連なる「園舎」は部屋を移動するたびに陽の光や風など自然をありのまま感じられる●食べることの喜びや命への感謝の心を自家菜園から学ぶ「食育」●ケガや急な体調不良にも対応!専任看護師による「病後児保育施設」併設 「むく保育園」は、2018年4月に企業主導型保育園としてオープン。運営企業は、宅配用弁当や仕出し料理の製造・販売を手がける「ひかり株式会社」。同社では、およそ20年前から急な体調不良や、土・祝日の休園日などで保育園を利用できない従業員の子どもたちを会社で預かっていたそう。そんな中、2016年に新設された企業主導型保育事業を援助する制度を活用し、誕生したのがむく保育園です。子どもたちが秘めている無限の可能性を大切にし、さらに伸ばしていくための非認知能力を培う保育に力を入れています。 保育対象年齢は、0歳児から小学校就学前まで。2021年度の受け入れは0~3歳児に限定されていましたが、2022年度より4歳児を受け入れ、現在0~4歳児が在園しています(2022年9月時点)。なお、2023年度からは5歳児の受け入れが可能になる見込みです。 PICK UP!子どもの動きを制限しない!無限に駆け回ることができる「独創的な園舎」 子どもがのびのびと過ごせる環境にしたい、との思いで造られたむく保育園の園舎。大小9つの丸い建物が屋根部分でつながっており、室内の中心には柱を設けないユニークな造りが特徴です。子どもたちは保育室から園庭まで、木の香りや陽の光、風、芝生の感触などを感じ、五感をフル活用しながら縦横無尽に駆け回ります。 そんな子どもたちを保育する先生方の間には、「ダメ」というワードを使わないルールがあることにも注目。回遊性のある園舎、そして探求心や創造力を制限しない保育方針により、子どもたちの感性は自然と磨かれ、非認知能力アップにつながるそうです。 PICK UP!家でもマネしたい!種から育てて食べるまでを体験する自家菜園で食育 むく保育園は、食育にも力を入れています。その取り組みのひとつが、自家菜園の活用。種や苗を植えるところからスタートし、育てた野菜を収穫し、園内で食べるところまでを体験。採れた野菜はそのまま食べたり、子どもたちのリクエストに合わせて先生や調理員さんが調理して食べたりすることもあるそう。 中には、嫌いだった野菜が食べられるようになった子どももいるよう。命に感謝する心や食べることの喜びを知ることもまた、非認知能力を培うことの一環。子どもたちが自らの人生を切り開く大人になるには、生命の根源である「食」を充実させることも重要な要素だと言います。 PICK UP!国際基準のHACCP(ハサップ)対応!食のプロが手掛ける安心・安全な給食 むく保育園の給食は、「国際基準HACCP(ハサップ)」対応の自社工場で下処理され、園の調理室で最終工程をおこなうという流れで作られています。 HACCP対応とは、食材の温度管理や入荷、食べる人に届くまでの過程を世界基準で満たしていることの証。厳選食材を使用し、無添加にも配慮、さらに子どもの発育やアレルギーにも対応した給食を提供できることは、食品会社が運営するむく保育園ならでは。園での食事については「細かく配慮してもらえるので助かる!」と保護者からも好評です。 こんなところもステキ!看護師が側にいる安心感!回復期の子どもを預かる病後児保育施設を併設むく保育園は、看護師が常勤する病後児保育室を完備。病後児保育室とは、体調不良からの回復期で、熱や咳などの症状は見られないものの、まだ通常どおりに登園することは難しい……、こんな子どもたちを預かるための施設です。 常勤の看護師は、大病院の小児科病棟で勤務経験のあるベテラン。病後児保育室の利用者がいないときには、看護師も保育室で園児と一緒に過ごし、保育士のフォローをしたり、子どもたちの状態をチェックしたりしています。看護師が側にいる安心感は絶大でしょう。 幸せな人生を切り開くために必要とされる「非認知能力」。幼少期に培われた非認知能力は、生涯にわたり保持されるといいます。縦横無尽に回遊できる園内で毎日をワクワク楽しく過ごしているうちに、自然と子どもたちの人間力は高められていくものなのかもしれませんね。
2022年09月29日3歳の息子くんと1歳の娘ちゃんとの大切な毎日を記録しているぺ子さんの育児マンガを紹介します。「習いごと始めましたか?」というママ友同士の会話が交わされ、スイミングや塾と他のママが答えている中、ぺ子さんが答えた驚きの習いごととは……!?最強の習いごと ママ友同士の会話で、「習いごとなにを始めましたか?」というお話になりました。「ぺ子さんの家は?」と聞かれて、「週5で公園通い、土日は大きい公園に行くこともあるので、つまりは月謝0円、週7で公園通いです!」と答えました。 しかし、実はぺ子さん室内で子どもと遊ぶのが苦手なのです……。そんなわけで、外遊び一択で室内遊びはあまりしないペ子さん! お外で子どもと遊ぶのを頑張っている分、雨の日に子どもの面倒を見る場合は、ゆったりゲームやお昼寝をして過ごすよう。 自分の性格とうまく付き合って、子どもも自分も一緒に楽しめる育児ができたらいいなと思うぺ子さんなのでした。 ◇◇◇ スイミングや学習塾、英会話やピアノなど習いごとはたくさんあります。その中でも週7公園通いと答えたぺ子さん。子どものために毎日公園で一緒に遊んであげられるなんて、体力も子どもへの愛情もたくさんあって素敵ですよね。みなさんのお子さんは、どんな習いごとをしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子息子、娘、夫、猫2匹とわちゃわちゃ生活中。2022年にもう1人出産予定。インスタで育児マンガ・不妊治療レポを描いています。
2022年09月26日東京・日本橋の下町コミュニティを活かした保育をおこなう「まちのてらこや保育園」。子どもたちで商店街にお買い物に行く、まちで料亭を営む板前さんが園で魚を捌いてくれる……。“地域で子育て”はよく聞きますが、ここまで地域と密接に関わりながら保育をおこなっているケースは珍しいでしょう。「子どもの意志に基づいた保育」を軸に、園から地域に保育のフィールドを広げたまちのてらこや保育園の取り組みを紹介します。 まちのてらこや保育園ってどんなところ?●保育=園外学習が当たり前!「下町コミュニティ」で子どもと地域がWin-Winの関係に!●先生は保育士だけじゃない!板前さんに、花屋さん…まちのみんなが先生に●決めるのはすべて子ども!「シャッフル保育」に「遠足会議」で自己決定を促す●リサイクル本や図書館で広がる世界、絵本から見つける「やりたいこと」●保育園は第二のおうち「畳のある保育室」がもたらす効果 まちのてらこや保育園は、東京都中央区の日本橋で1~5歳の子どもを受け入れている認可保育所です。保育園不足の中、オフィスワーカーのママたちに寄り添った園を作りたいとの思いから、理事長の高原友美さんがオフィス街である日本橋に開園しました。 園のコンセプトは「まちのみんなが先生で、まち全体が保育園」。都心にありながらも、近隣に昔ながらの商店街や横丁などがあることで、地域住民の方との交流も盛んにおこなっています。まちのてらこや保育園では、保育園だけでなく、地域の方とも一体となり「ゆたかな心・すこやかな体・あいされる喜び」を育んでいます。 PICK UP!商店街で地域交流!下町コミュニティでの体験すべてが子どもの力に まちのてらこや保育園の保育内容で最も注目したいのが、商店街などでの地域交流。園のある日本橋人形町地域には昔ながらのお店が豊富な商店街があり、子どもにとっても普段から身近な存在になっています。「○○を探しに行こう」といった商品探しでは、実際にお店を訪問し商品を探して購入したり、ハロウィンなどのイベント時期には商店街でスタンプラリーを実施したりしています。 子どもにとっては自分で考え、お店の方に質問し、探すなど、すべての経験が力になる時間に。地域には江戸時代から続く老舗の和紙屋さんもあり、紙漉き体験をして、卒園証書として子どもたちに渡しているそうです。 PICK UP!子どもにとっては誰もが先生!人形町の人情溢れる地域子育て さまざまな職種の人たちが園にやって来て仕事内容を実演してくれるのも、この地域ならではです。ときには板前さんをしている園児のパパがやって来て、魚をカッコよく捌く姿を披露してくれることも。実際に目の前で仕事を見せてもらうことで、こんな仕事があるという学びや、食育にもつなげています。ほかにも、子どもも実際に花を生ける「花育」をおこなうのは、地元のお花屋さん。自ら花に触れて香りを感じながら生けていく時間は五感に良い刺激を与え、完成させる楽しさや生きているものを愛でるという体験にもなっています。 PICK UP!○○ちゃんとどこに行く?「シャッフル保育」「遠足会議」で自己決定力を育む 異年齢保育や縦割り保育はよく聞きますが、まちのてらこや保育園が取り入れるのは「シャッフル保育」。子どもたちが今日一日過ごすクラスを自分で決めて、その日はそのクラスで過ごします。「誰とどこに散歩に行く」といった過ごし方も子どものほうから提案の声が上がるそう。また、遠足の行き先を決めるのも子どもたち。遠足の行き先を決める「遠足会議」では、あえて多数決を取らず、「どうしてそこに行きたいのか」の理由を聞いて決めていきます。やりたいことから考え始め、それを実現させるためにはどこへ行ったら良いか考えるときもあるそう。 PICK UP!絵本は子どもの世界を広げる可能性の扉「やりたいこと」を見つけて挑戦 子どもたちが大好きな絵本は、さまざまな保育につなげられる可能性の扉。おうちで読まなくなった本を寄贈してもらったり、絵本専門店で選書してもらった本を園の本棚に並べたりと、より多くの絵本と出会えるようにしています。みんなで図書館に行くのも日常風景。自分で絵本を選ぶことで得られるものは想像以上で、読みたい図鑑の重さに四苦八苦し、本とは重いものだと体験して知る子どももいます。絵本の中で出会った料理が食べたくなったら実際に作ってみるなど、子どものやりたいことを見つけてそれをできるようにしてあげるのも、まちのてらこや保育園の大切にしていることです。 こんなところもステキ!畳でゴロゴロリラックス「第二のおうち」としての保育園 おうちの延長線上としてリラックスできる園でありたいという思いから、保育室には畳を導入しています。畳は可動式で好きな場所に移動可能。保育室内でも子どもたちが自由にゴロゴロできるように設置したところ、思いのほか人気だそうです。自ら布団やクッションを持ってきて横になり、まったり時間を過ごす子どもも。子どもたちのその日の気分に合わせて、おうちと同じような雰囲気に過ごしてもらえるような環境になっています。 まちのみんなが先生で、まち全体が保育園。地域との関わりが希薄になってきていると言われる現代こそ、まちのてらこや保育園のように地域と積極的に関わることが大切だと感じます。園の垣根を超えたフィールドで得られた力は、間違いなく子どもたちの生きる力になるのではないでしょうか。
2022年09月06日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!残業代を稼ぐママ友会社の同僚のママ友の話です。彼女は、残業をしているふりをして残業代を稼ぐようなずるい人でした。外回りをしようものなら終業時間になっても2、3時間ほど帰社せず…理由を聞くと、「渋滞していた、郵便局が混んでいた」などとごまかすのです。出典:lamire上司に指摘されると「私が仕事が出来なくて遅いってことですか?!」と逆ギレ…。職場のみんなが困っています。(女性/会社員)態度が急変…!同じ保育園のママ友の話です。そのママ友とは特別親しい間柄でもなく、会えば挨拶する程度の仲だったのですが、通い始めた習いごとで、そのママ友の子が先にそこの教室に通っていたので、それ以来少しお話しする機会が増えました。最初は親切に接してくれていたのですが、うちの子の習いごとの上達が早く、そのママ友の子に追いつきそうになると、急に態度が変わり、避けられるようになりました。あげく、他のママ友に私の悪口を言っているようで、とても困っています。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。以上、ママ友トラブルエピソードでした。次回の「ママ友トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月27日今回紹介するのは、「裸足保育」をはじめとする珍しいカリキュラムを多数導入する「中里どろんこ保育園」。園生活の軸となっているのは、子どもが自ら「見て・触れて・聞いて」得られる経験。実際に体験したからこそ知識として身に付き、卒園後もひとりの人間として生き抜ける「 にんげん力」を育みます。思わず大人も参加したくなるような、中里どろんこ保育園の独自カリキュラムに迫ります。 中里どろんこ保育園ってどんなところ?●園生活を通し、子ども自らで生き抜く「にんげん力」を育む●足の発達だけでなく脳への刺激や免疫UPも期待「裸足保育」●いざ南魚沼へ!「田植え・稲刈りツアー」でホンモノの体験を●どうして火は危ないの?「焚き火」で体得する知恵●早期の「性教育」で男女の違いや命の大切さを知る●「縁側給食」は自己決定の場!外で食べる判断や盛り付けも自分で 中里どろんこ保育園は、東京都清瀬市で0~5歳児の子どもを受け入れている認可保育園です。社会福祉法人どろんこ会が2018年に開園しました。 「子どもたちが自分で生き抜く“にんげん力”を育てる」を理念に掲げ、約100名の子どもたちが毎日心弾むようなカリキュラムを実施しています。 PICK UP!先生もハダシ!「裸足保育」で子どもと同じフィールドに立つ 中里どろんこ保育園では、1年中裸足で過ごします。成長期真っ盛りの子どもたちの足の形成、土踏まずの形成など足の発達を助け、疲れたり転んだりしにくい足を育てます。足裏からの刺激は、脳へも良い影響を与えるんだそう。毎日のように裸足で木に登り、芝生を走り回っているうちに、自然と身体も強くなります。 また、裸足で過ごしているのは先生も同じ。「芝生がチクチクする」というのを一緒に感じるなど、同じ目線、フィールドに立って保育がおこなえるというメリットもあるそうです。先生が靴を履いていると大人は想像でしか話せませんが、一緒に体感・共感することは、子どもの喜びや共感力の育成にもつながります。 PICK UP!ホンモノを知る「田植え・稲刈りツアー」は何もかもが初体験 中里どろんこ保育園は園生活を通じてホンモノに触れることを大切にしています。中でも注目したいのは、3歳児から参加できる「田植え・稲刈りツアー」。 中里どろんこ保育園の運営元であるどろんこ会グループは、新潟県南魚沼市に株式会社南魚沼生産組合という農業法人を設立し、田んぼを所有。全園の給食米を自給自足しています。子どもたちは、その田んぼで田植えと稲刈りを体験できます。どのようにお米ができているかを知るだけでなく、自然の美しさや土のにおい、感触を体感できるのが醍醐味。ツアーは宿泊体験も兼ねており、他園(※)の子どもたちと一緒に食卓を囲み、朝を迎えるという貴重な機会にもなっています。実際の生産現場で体験できるのは大変魅力的でしょう。 ※中里どろんこ保育園の運営元「どろんこ会グループ」の 各保育園。全国に100カ所ほどある PICK UP!大人顔負けの「座禅」で無を感じ、「焚き火」で危険と心地良さを知る 中里どろんこ保育園では、「座禅」が朝の会の一環となっています。座禅の目的は、「静と動」のメリハリをつけること。電気を消した部屋で目を閉じて無になる時間は、心が落ち着くだけでなく、子どもながらに感じるものも多いよう。 風の音や小鳥のさえずりが聞こえるなど、普段は気づけないような生活の音や自然の音を知る貴重な時間になっています。 子どもたち自身で枯れ葉や枯れ枝を集めて行う冬のイベント「焚き火」。「火は危ないから子どもは近づけない」というのが一般的ですが、危ないことを知ってもらいたいからこそ、自分たちで火を焚いて熱さや危険性を知る機会を設けています。揺れる 炎は、リラックスに深く関わると言われている「1/fゆらぎ」を感じることもできるそう。 PICK UP!海外では早期教育がスタンダードな「性教育」で命の尊さを学ぶ 子どもの「性教育」に関心が高まってきている現代。日本では小学校から性について学ぶ時間が設けられていますが、どろんこ会グループでは全園で5歳児に性教育を実施しています。 中でも中里どろんこ保育園では、任意で3歳児にも性教育をおこなう時間を設定。プライベートゾーンを守ることの大切さを伝え、命が生まれることの大変さや尊さ、自分が唯一無二の存在であることを知り、命を大切にすることを知ってほしいという願いが込められています。 こんなところもステキ!「縁側給食」は気候に合わせた判断や食べる量を知る時間 毎日の給食やおやつを縁側で食べる「縁側給食」。縁側に限らず、園庭など食べる場所や席も子どもたちが決めます。「今日は暑いからお部屋で食べよう」。そんな声を発するのは、先生ではなく子どもたちです。食事の盛り付けも子どもたちがおこない、自分の食べられる量を知る機会にしているんだそう。離乳食期の子どもにとっても、異年齢保育の中で月齢の違う子どもの様子を見たり、さまざまな 五感を刺激したりする時間に。 自然とともに園生活が送れる中里どろんこ保育園。自然の素晴らしさや変化だけでなく、「痛い」「熱い」などの危険性を知る機会や、自分ができる範囲の理解、自分の思考の把握といった「自分を知る時間」も随所に見て取れます。「この力を育んでほしいからこの教材を」ではなく、ホンモノを取り入れることで、子どもたちは自然と多くの知識を得ています。家庭ではなかなかできない体験を積極的に取り入れているのも、中里どろんこ保育園の魅力と言えるでしょう。
2022年08月20日近年では、海外の教育方法が日本でも注目を集めています。今回ご紹介するのは、幼児教育先進国として知られるニュージーランドの教育法「テファリキ」を軸にしたカリキュラムを導入する、広島県の保育園「peekaboo幼稚舎」。哲学的なことを話し合ったり、先生と保護者が子どもの成長を共有し合えたりと、子どもが伸びるさまざまな取り組みにフォーカスします。 peekaboo幼稚舎ってどんなところ?●ニュージーランドの教育法「テファリキ」を軸にしたカリキュラム●子ども一人ひとりの発達や気質に合わせた教育支援法「キッズコーチング®」●正解がひとつではないことを話し合う「フィロソフィー」●遊びが学びになった瞬間を記録「ラーニングストーリー」 広島市安佐南区にあるpeekaboo幼稚舎は、「習い事不要」と思えるほどカリキュラムが充実しています。年少から年長までの子どもを対象に、“未来ある子どもたちが大人になったら役立つことを育める場所”を目指しています。 PICK UP!「テファリキ」を軸にした独自のカリキュラムでとことん遊ぶ peekaboo幼稚舎では、幼児教育先進国として知られるニュージーランドの教育法「テファリキ」を織り交ぜた独自のカリキュラムをおこなっています。テファリキとは、日本のような一斉教育の形ではなく、子どもたちがやりたい遊びをサポートし発展させていくという教育法で、「学びの原点は遊びである」という考え方を重視。教室の仕切りがないワンフロアの園舎には、10種類以上の遊びのスペースが設けられており、自分たちで好きな遊びを選ぶことができるそう。これは「コーナー保育」と呼ばれるもので、主体的に遊びを選ぶことにより自主性を育むのが目的なのだとか。じっくり遊び込める環境がある点も大きな特徴と言えます。 PICK UP!子ども一人ひとりの個性に合わせ導く教育「キッズコーチング®」 テファリキでは「一人ひとりの個性を大切にする」ことも重視しています。子どもたちの個性を尊重するために取り入れているのが、子どもの気質や発達に合わせた教育支援法「キッズコーチング®」。子どもは生まれながらに持っている気質があり、効果的な声がけや対処法はそれぞれ異なります。気質心理学や発達心理学の観点により、子ども一人ひとりに合わせた個別適正保育を実施。保護者にも子どもがどの発達段階にあるのかを共有し、園と家庭が一体となって子どもの成長を支えています。子ども5~10人に対して、保育士が1人という海外基準の少人数保育だからこその手厚さと言えます。 PICK UP!正解がひとつではないテーマについて話し合い思考力を育む「フィロソフィー」 peekaboo幼稚舎では、そのほかにもフランス発祥のプログラム「フィロソフィー」を取り入れています。「フィロソフィー」とは、正解がないテーマをみんなで深く考え発言し合う時間。フィロソフィーのルールは、人の意見を否定しない、正解を追求しないことです。話し合うテーマは「どうして遊ぶの?」「戦争についてどう思う?」「男の子がピンクを好きでもいい?」などとさまざま。ときには、大人でも考え込んでしまうような哲学的な内容を話し合うことも。子どもたちは自由な発想で考え、ときにはハッとさせられるような答えが返ってくることもあるそう。みんなの意見を聞き考える時間が、子どもたちの頭をフル回転させるようです。フィロソフィーの時間を通して、多様性を認め合うことを学んでいます。 こんなところもステキ!遊びが学びになった瞬間を記録「ラーニングストーリー」 peekaboo幼稚舎には、保護者と先生が子どもの成長記録を共有するファイル「ラーニングストーリー」が、園舎の入り口からすぐの場所に置いてあります。 ラーニングストーリーには日々の生活の中で子どもの興味があることや遊びから学びになった瞬間が細かく記録されており、保護者や子どもたちはいつでも閲覧可能! 子どもの興味や気持ちに目を向け、成長の喜びを共有するのが目的です。ラーニングストーリーの一番初めのページは、保護者が作成した子どもが生まれてから幼稚舎に入園するまでのヒストリーが、写真と文字で丁寧につづられています。先生と親の愛情が感じられる仕様で、子どもたちがたびたび開いて眺めている姿も見られるそうです。 テファリキを軸に、子ども一人ひとりの個性を尊重したカリキュラムを展開しているpeekaboo幼稚舎。「保護者側に時間の制約があって習い事がしにくい」といった、フルタイムで働いている方や共働き家庭ならではのお悩みにも寄り添う充実のカリキュラムに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。個性に合わせた働きかけができるのは、日本の保育園・幼稚園の平均的な人数配置にとらわれない少人数保育によるところも大きいでしょう。特に、哲学的な内容を話し合うという時間は、とても貴重な体験になりそうですね。
2022年08月09日株式会社東洋経済新報社は、教育に関する深掘りした情報を提供するメディア『東洋経済education×ICT』主催で、教員、各地域教育委員会など教育従事者の皆様を対象としたウェビナー『いま必要なデジタル・シティズンシップ教育 基礎編 -「危険性の強調」から「賢く活用できる力」の育成へ-』を2022年9月3日(土)にオンライン配信で行います。「デジタル・シティズンシップ教育」を取り入れる前に、知っておくべき基礎情報これまで日本では、情報社会の危険性を強調して、ICTを安全に使うための知識やスキルを学ぶ「情報モラル教育」が行われてきました。しかし、GIGAスクール構想が着々と進行している今、これまでの「情報モラル教育」ではカバーしきれないことが明らかになり、世界では一般的になりつつある、自らが善しあしを判断しながら賢くICTを活用できる力を身に付ける「デジタル・シティズンシップ教育」に注目が集まっています。GIGAスクール構想を意味のあるものにするためにも、この教育を取り入れることは教育界全体にとって最重要事項といえます。今回は基礎編として、情報モラル教育との違いは?「デジタル・シティズンシップ教育」を実践する際のポイントは?など、「デジタル・シティズンシップ教育」を取り入れる前に、知っておくべき基礎情報を法政大学キャリアデザイン学部教授の坂本 旬氏を迎えてお伝えします。■セミナー概要セミナー名: いま必要なデジタル・シティズンシップ教育 基礎編-「危険性の強調」から「賢く活用できる力」の育成へ-開催日時: 2022年9月3日(土)14:00~15:30 終了予定開催形式: オンラインライブ配信(Zoom)参加費: 無料(事前登録制)主催: 東洋経済education×ICT申込: (画像はプレスリリースより)【参考】※申し込みURL
2022年08月06日生きる上でなくてはならないお金。だからこそ、子どもには正しい知識を身につけてほしいと願うものです。でも、親である私たちはお金について学校で習う機会が少なかった世代。お金に対して、苦手意識がある方も多いのではないでしょうか。「お金の知識に自信がなくても、大丈夫。お金の教育は “生きる力を育むこと” で、“知識”よりも先に伝えるべき大切なことがあるんです」と話すのは、金融教育ディレクターの橋本長明さん。日本銀行出身でお金についての講演も多数おこなっている橋本さんですが、「じつは私も資産運用は苦手で…」と苦笑い。親しみやすい人柄とポジティブなわかりやすい解説で、2月に上梓された 『すてきな相棒! おかね入門』 (リトルモア 刊)も評判をよんでいます。そんな橋本さんに、家庭でいつからどのようにお金の教育をしたらいいのか、2回に渡ってお話を伺います。前編の今回は、 親が知っておくべきことや4つの基礎教育についてです。橋本長明 プロフィール金融教育ディレクター、ブランディングディレクター、選曲家ほか。東京生まれ。大学卒業後、日本銀行入行。静岡支店、情報サービス局、金融広報中央委員会事務局、調査統計局などに10年在籍し退職。日銀では、学校教育における金融教育の概念作りや「金融教育元年」事業に注力したほか、広報、ブランディング、景気分析などを経験。その間、いろいろな個人活動で人々と出逢い、現在は金融教育やブランディングを軸とした講演・執筆活動、企業や個人のブランディング、銀行の金融教育企画・運営、選曲家/DJ、ISETANの企画など、人や社会が楽しくなり、何かを考えるきっかけを創る活動をしている。文化服装学院特別講師、日本FP協会会員。「お金の教育」とは “生きる力を育むこと”この春から高校の授業で “債券” や “投資信託” が教えられることになった、というニュースはご存知ですか? じつは2020年には小学校、2021年には中学校ですでに新たな金融教育がスタートしています。このタイミングでお金の教育をはじめなきゃと考えるご家庭も多いかもしれません。でも、何からはじめていいのか悩みますよね。「“お金の教育”というと、イメージで投資や資産運用など、金融商品やお金を増やすテクニックの話に偏りがち。でも、そもそもお金自体に価値はありません。だって無人島にお金を持っていってもただの紙切れで、何の役にも立ちませんよね。お金は、使う場所があってこそ機能するもの。あくまでいまの経済社会のなかで役立つ “便利な道具”なんです。まずそこをきちんと理解したうえで、その道具=お金を使ってどんな夢や目標を叶えたいか、どんな暮らしをしていきたいかを考えることが重要です。それを理解していないと、お金だけを追い求めたり詐欺に関与してしまったり、人生が大きく狂ってしまいます。まずはお金とは何か、そのお金を使ってどうなりたいかをお子さんといっしょに考えてみましょう!」選曲家/DJの顔も持つ橋本さんのご自宅兼オフィスには、大切にしているレコードやアートが並ぶ。大好きで集めているという愛らしい鳥モチーフのオブジェも。もともと先進国の中では遅れをとっていた日本の金融教育。しかし、キャッシュレス社会でお金を使う実感が乏しくなるなか、成年年齢が18歳に引き下げられて、高校生のうちからクレジットカードや住宅ローンが組めるようになったことなどから、金融教育の授業が必修化されました。また、少子高齢化が進み、自分たちで資産形成しなくてはならない状況が差し迫ってきていることから、幼い頃から金融リテラシーを身につけて、お金の管理をできるようにしておくことが重要視されるようになってきました。「そういう時代だからこそ、自分の軸をしっかり持って、将来叶えたいことは何なのか、そのためにお金がどれだけ必要なのか、その必要な分をどうやって稼ぐかという思考プロセスを経ることが大切。たとえば、子どもが“大金持ちになりたい!”といったら、“何のために?”と問いかけてみましょう。その答えが、“お菓子がたくさん食べたいから!”でもいいんです。自分がどうなりたいか、そのために何が必要かを考えると、社会の仕組みを知ろうとするし、どういう社会にしていきたいかを考えることにもつながります。また、その過程で決断する力も育まれていくはずです。お金の教育は、広義にいえば“生きる力を育む”こと。日本の金融教育プログラム(金融広報中央委員会<事務局:日本銀行情報サービス局内>)でも掲げられているんです」基礎教育 1:お金の価値観まずは、お金そのものには価値はなく、道具であるという認識を持たせること。つぎに、その道具を使って自分はどうなりたいのか考えること。そしてその過程を経てから、金融教育の基礎教育である4つの分野「お金の価値観」「お金を使う」「金銭管理」「お金を稼ぐ」をマスターするといいそう。「お金の価値観では、お金自体に価値はないと覚えてもらうことです。1万円札の場合、製造費用は約22円。国の信用で1万円となるが、戦争・紛争などで紙屑のようになることも。一方、お金には『価値交換、価値尺度、価値保存』という3つの大変優れた機能を有した、経済社会にはなくてはならない便利な道具。生きるため、夢や目標を叶えるために必要であり、道具であるお金を追い求める人生はおかしいんです」金融広報中央委員会では、小学生から高校生まで年代別に教えるべき金融教育の目標をまとめています(※)。金融広報中央委員会(事務局:日本銀行情報サービス局内)とは、政府や日本銀行、地方公共団体や民間団体等が協力して、中立公正な立場から、暮らしに役立つお金の情報提供や、金融教育の支援をおこなっている団体。橋本さんは日本銀行時代にこの委員会にたずさわり、まだ身近ではなかったお金の教育に親しみを持ってもらえるようブランディングに尽力するなど、いまの金融教育のベース作りに注力しました。※金融広報中央委員会「 金融教育プログラム 学校における金融教育の年齢層別目標 」(2021年3月改訂版)基礎教育 2:お金を使う前出の 金融教育プログラム でも、小学校低学年では“ものやサービスを購入するとき、お金を払う必要があることを理解”とあります。そしてもうひとつあるのが、“実際にものやサービスを購入する”こと。これが基礎教育の「お金を使う」にあたります。「使う」とは、「消費」と「投資」、そして「浪費」の3つに分類できます。くわしくは後編で!「実際にお金を使う経験をさせるときは、現金を使うことがポイントです。実際のお金に触れて人とやりとりしないと、リアルな体験にはなりません。また、お金を使って何かを購入する前に、それは自分にとって必要なもの=ニーズ(needs)なのか? 欲しいもの=ウォンツ(wants)なのか? ニーズ or ウォンツを考えさせるのが大切です。たとえば、鉛筆。勉強に使うために足りない分を買うならニーズ、鉛筆の絵柄が気に入って家にあるのに買うならウォンツになります。それを考えることで無駄づかいを防ぐことができるし、ウォンツなら我慢しようかと問いかけることもできます」基礎教育 3:金銭管理ニーズかウォンツかを考えてお金を使ったり、お小遣いやお年玉でもらったお金を貯金しようなどと自分で決断できるようになったら、「金銭管理」を学ぶチャンスです。金銭管理にはお小遣い帳が最適。ロードマップでは小学校中学年(3~4年生)から実践することが推奨されています。お小遣いの学習では、子どもたちの将来の健全な金銭管理能力を養うほか、「お金は無尽蔵なものではなく、働く対価としてやってくる」、「我慢することの大切さ」、「目標に向かって努力すること」など、道徳的なこと、社会における大切なことを学ぶことができます。「お小遣い帳って大人でも挫折することがありますよね。正確につけようと神経質になるよりも、お金を使ったら記録するという習慣をつけることが大切。スタート時期はいつからでもいいので、1年間を目標につづけてみてください。私が監修した お小遣い帳 には、最初に今月の夢や目標を書く欄があったり、ニーズ・ウォンツの記載もできるようになっているので、お子さんとの対話のきっかけにもなるはずです」基礎教育 4:お金を稼ぐお小遣い帳をつけるようになるとお金の出入りがひと目でわかるようになるので、「お金を稼ぐ」ことについても興味が沸いてくるかもしれません。ここでいうお金を稼ぐとは、お金を得るにはどんな手段があるかを知ったうえで、働き方を考えること。そして働くとは、お金を稼ぐためだけではない。働く時間は、人生の多くを占めることになるから、その多くの時間を使って、単にお金を稼ぐだけではもったいないよね! という話に繋げていきます。(これについては、後編でご紹介します)。実際に子どもがお金を稼ぐことはなかなか難しいのですが、お手伝いのお駄賃(対価)としてお金をあげるというルールを決めているご家庭もあるのではないでしょうか。「アメリカではお手伝いを報酬制にしている家庭も多いですよね。働いた対価としてお金がもらえるということを幼いうちから体現できるのはいいこと。お金をあげないとお手伝いをしなくなるかもと心配される親御さんもいるようですが、子どもって頼りにされたり人の役に立つのがうれしいもの。たとえお金を渡し忘れても続けてやってくれているという声はよく聞きます。もしお手伝いが適当になってしまったり、逆に回数をねだられる不安があるなら、ひと月にこれだけやったらいくらというサブスク制にするのもおすすめです」次回の 後編 では、具体的に子どもにお金に関する質問をされたときにどう答えるべきかや、 親がした方がいい行動・NGな行動 について、Q&A形式でご紹介します。 「すてきな相棒! おかね入門」 橋本長明 著(リトルモア刊) 日本銀行出身・金融教育ディレクターの著者が今こそ伝えたい、「おかね」との付き合い方。おかねの知識やマナーから、経済のしくみ、将来の自分を思い描くヒントまで授業形式でさまざまなワークをこなしながら、楽しくポジティブに学べる本です。今までにない切り口で、子どもも大人もいっしょに考える「おかねってなに?」。取材・文/佐々木彩子 撮影/村上未知(*を除く)
2022年07月12日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!わざわざ追いかけてきて…子どもの習いごとの話です。公民館で教えてもらえるそろばんを習わせていたのですが…。私以外のママさんはみんな仲良しで、私が迎えにいったときには無視され、会話に入れてもらえません。ある日、その内の1人が、帰る私を追いかけてきて「子どもには適性があるので。そろばんに向いてないんじゃないですか?」と、笑いながら言ってきたのです。出典:lamire先生からはとくに「適性がない」といったお話はありません。子ども同士も仲が悪い訳ではなく、和気あいあいとそろばんをしています。彼女は、私に嫌な思いをさせるためだけに、わざわざ追いかけてきてニヤニヤしながら言ってきたようです。その後、子どものそろばんに対する情熱がなくなるまで通わせましたが、私はいつも車の中で読書をして待機するようにしました。わざわざ人にダメージを与える話をしてくる人って、どうしてそんな思考になるのか不思議です。(女性/主婦)断り切れず同乗させたら…子どもが4歳のときの話です。買い物などに出かけるとき、うちの車に乗りたがるママ友がいました。ある日、わが家が少し遠出して某遊園地に行くと知ると「うちの子もそこ行きたがってたんだよね~。一緒に行こうよ」と言われ…。もちろんうちの車に乗るつもりな様子。断り切れずに同乗させると、そのママ友の子がお漏らしをしました。そのママ友は「だから行く前にトイレ行きなって言ったじゃん」と、子どもに言うのみでこちらへは特にお詫びもありませんでした。また車に乗せたのに高速代やガソリン代なども一切払う素振りもなく、あまりの厚かましさにうんざりしました。(女性/会社員)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。以上、ママ友トラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月10日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「世界の女子教育」です。ジェンダー意識に限らず、構造的な問題にも関わる。世界では、6歳から17歳の約1億3200万人の女子が教育を受けられていません。また、非識字人口の約3分の2が女性。発展途上国では約3人に1人の女子が、18歳未満で結婚(児童婚)を強いられています。これらは貧困が大きな原因になっています。女子教育が遅れている地域は主に新興国や発展途上国ですが、「ジェンダー意識が低いから」という単純な理由に限りません。これは産業構造やコミュニティの維持と深く絡んだ問題なんですね。古い慣習のなかでは、女性は家を守り、男性が外に働きに出る暮らしが根付いています。一方では、女子が1年でも長く初等教育を受けると、その子が将来手に入れられる収入が11%アップするという世界銀行の調査結果もあります。つまり、村の豊かさを得るためにも、女子に教育が必要であることを知ってもらう必要があります。カンボジアのある農村部では、男は外へ出稼ぎに行き、女性とお年寄りが留守を守っていました。女性たちは稼ぐ力がないので、病気になっても現金が手元になく亡くなるケースも。そこで日本のNGOが入り、地域に溜め池を作り、家庭菜園で付加価値の高いハーブを作り、それを都市部の自然食品店に売るなどして、女性たちが現金収入を得られるようになりました。このような知恵は、教育を受けることによってより手に入れやすくなります。アフガニスタンのタリバン政権は、3月に女子の高等学校の再開を撤廃しました。ナイジェリアでは過激派組織、ボコ・ハラムが教育を受ける女子をさらい世界を震撼させました。「ボコ=西洋式」「ハラム=禁じる」。イスラム原理主義的な考えでは、女子教育は西洋的だからと禁じられています。日本でも複数の大学の医学部入試で、女子の合格者数を減らすために女子を不利に扱う判定基準があったことが判明しました。それも、女性はキャリアを離れる時期があるとか、深夜勤務をさせられないといった思い込みがあり、男性医師の数を増やそうとする作用が働いているのでしょう。男女平等に教育機会を得ることにより、逆に、男性にとっても生きやすい社会になるという認識が広がるといいなと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年7月13日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年07月08日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!先に買ってしまうママ友これはある友人の話です。子どものお迎えまでの待ち時間で、仲のいいママ友グループで欲しい物を相談することもあるそうです。友人が「このサンダル可愛いよね〜」と購入を迷っている話をした次の日、あるママ友がそのサンダルを履いて登場したようで…。しかもその1度だけではなく、何回か同じことがあったとのこと…。友人は後から買うと真似したみたいになるのが嫌で、最近はそういう話は一切しなくなったそうです。(女性/主婦)距離感が怖いママ友子どもの習いごとで一緒だったママの話です。子どもが年長のとき、園の近くのスイミングスクールに通っていました。そこは保護者が子どもの様子をガラス越しに参観できるようになっていたのですが…ある日、参観中に見知らぬママに話しかけられました。少し自慢話の多い人だなとは思いましたが、そこまで嫌ではなかったので、顔を合わせるとお喋りするようになりました。しばらくして、連絡先を聞かれたのでラインを交換することに。それが間違いの元でした。出典:lamire1日に何度も、時間帯構わずに届くライン…それも、つまらない質問や自慢話ばかり。あるとき、届いたラインの数を数えてみると、1ヶ月も経っていないのに200通近い数になっていました。怖くなって、そのママさんをブロックすると同時に、スイミングスクールも別のところに変えることにしました。(女性/主婦)こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。以上、ママ友トラブルエピソードでした。次回の「ママ友トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月01日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!図々しい…うちの子どもとママ友の子どもが同じ習いごとをしていて、ママ友の家がちょうどうちから習いごと場所の中間ぐらいにあります。ママ友のところには下の子どももいて「送迎にいつも連れていくのは大変だ」という愚痴を聞いていました。出典:lamireそして「ついでだから一緒に連れていってくれないか」と言われたのですが…。毎回となると大変だし、車に家族以外を乗せるのも怖いので断ったのですが「大丈夫だから」と、かなりしつこく言われました。最後は「夫が反対している」と言ったら諦めてくれましたが、図々しくて腹が立ちました。(女性/主婦)ここは保育所…?どうやら、私の家のことを無料で預けられる保育所かなにかと勘違いしているママ友。私は、その人から都合のいい女にしか思われていないようで…。「明日、高校のときの友だちとランチしてくるから、その時間だけうちの子預かってて」こんなのは日常茶飯事です。そして、子どもを迎えに来たときに毎回手ぶらなのはもちろん、お礼の言葉もないので本当にイラッとします。(女性/会社員)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。以上、ママ友トラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月30日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!受験のために色々な習いごとをさせてたら…お受験のために子どもにいろいろな習いごとをさせています。子どもも今は嫌がることなく楽しんで通ってくれているのですが…。そんな時に同じ習いごとで仲良くなったママ友がいました。子ども達もすごく気が合うようで親子共にとても仲良しに。習いごと以外でも遊ぶようになってお受験の話をしたら、ひどく否定されました。親のエゴだの、子どもが可哀想の一点張り。その日からそのママ友とは距離を置いています。(女性/専業主婦)大きなお世話!郊外の中学受験はあまり熱心ではないエリアに住む我が家。周りの子は、小学校から帰るとすぐに遊びに出る子どもが多い中、我が家の娘は中学受験を目指しており、周りの子とは遊ばずひっそりと勉強しています。幼稚園の頃からおとなしい性格なことを知ってか、外であまり遊ばない娘を見て近所の同級生のお母さんから「外で、元気に遊ばないと将来引きこもりとか心配よね」と聞こえるように一言…。大きなお世話です。(女性/パート)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月31日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママさんはいませんか?そんな方とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したトラブルエピソードをご紹介します!習いごと出典:lamire保育園が一緒のママさんと立ち話していたときの話です。習いごとに関して「うちの子はピアノ、塾、水泳、体操教室で大忙しなの~」とすごく嬉しそうに話しはじめた彼女。最初は「へぇ~、凄いね~」「えらいねぇ~」と相槌をうちながら聞いていたのですが、いっこうに我が子自慢トークは終わらず…ますます勢いを増すばかり。習いごとをたくさんしていることがステータスに感じる人は多いかもしれませんが…。あからさまな我が子自慢トークは聞いている方としては、苦痛だったりしますよね。(女性/パート)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、適度な付き合い方が大事だなと思えるトラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月28日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!習いごとで…子どもがまだ幼稚園児の時のことです。当時、リトミックのような習いごとをしていて、少人数でみんなとても仲良く和やかな雰囲気で活動をしていました。1人の女の子が入会して…ある日、1人の女の子が入会したのですが、とにかくよく泣く子でした。最初のうちは「すごく繊細な子なんだな、かわいらしいけどママは大変かもしれないな…」と思い、私も含めて周りのママたちはかなりその子を気遣っていました。泣き虫な女の子は…活動が進むにつれて、その子の泣く頻度はどんどん増えていきました。お気に入りの子の隣に座れなかった、ものを配る順番が気に入らないなど、なにかその子にとって1つでも気に入らないことが有るたびに、無言でシクシクと泣き出し、レッスンを中断させてしまうのです。さすがにあまりの頻度に、周りの子どもや大人は困惑する一方、当のママは我関せずといった様子でした。親は我関せずで周りの大人に…!?ある日のレッスンで、突然、そのママが「うちの子は、みんなとは違うんだから、もっと周りが色々察してくれなきゃ困るのよね」と発言し皆ビックリ。結局、その子は少しして退会してしまったのですが…別の習い事でも同じ事を繰り返して周囲を呆れさせていたそうです。いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月05日