女優の吉岡里帆が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。吉岡は、声優を務めたアニメーション映画『空の青さを知る人よ』(10月11日公開)のスペシャルステージに、同じく声優を務めた吉沢亮とともに登場。2人とも作品を意識した“青”コーデを披露し、吉岡はふんわりしたグラデーションのスカートに、胸元や両腕がシースルーになったトップスという、個性的なデザインのワンピースで可愛さと色気を放った。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の長井龍雪監督の最新作となる同作は、過去と現在をつなぐ、切なくてちょっと不思議な“二度目の初恋”物語。2人が登場する前に同作の映像がスクリーンに流れ、その後のトークで、2人がステージ裏で生アフレコしていたことを明かした。撮影:蔦野裕
2019年09月29日「新川さんは以前から『早く結婚したい!』と言っていました。まだ若いから急がなくてもいいのにと思っていたのですが……」(ファッション関係者)8月、ロケバス運転手・Aさん(35)との結婚を発表した新川優愛(25)。モデルや女優として人気急上昇中の彼女が、なぜこのタイミングで決断したのか。そこには理由があったという。「新川さんは幼いころに両親の離婚を経験。当初は父親に引き取られ、祖父母らと4人で暮らしていました。しかし父親が再婚して家を出たため、そのまま祖父母に育てられたんです。だからこそ家庭に対して人一倍、強い憧れを抱いていました」(前出・ファッション関係者)そんな経験から強い結婚願望を抱くようになった新川。さらに彼女がゴールインを急ぐ陰には、別の思いもあったようだ。「お父さんとは今でも仲がいいですし、お母さんともすでに再会を果たしています。ただ彼女にとって、祖父母はやはり特別な存在。おじいちゃんはすでに亡くなられていて、おばあちゃんもだんだん高齢になってきました。そのため彼女は折に触れて『おばあちゃんが元気なうちに“花嫁姿”を見せてあげたい』と語るようになっていたんです」(芸能関係者)つまり今回の結婚は、育ててくれた祖母への“恩返し”でもあったのだ。そんな新川の願いに心を打たれたのが、Aさんだった。「新川さんは人気モデルで、Aさんはロケバス運転手。結婚するとなると、彼の仕事に影響を与えてしまうかもしれません。しかしAさんは、新川さんの家庭の事情を知っていました。だから『何があっても大丈夫!』と言って勇気づけてくれたそうです。2人は『おばあちゃんといっぱい思い出を作ろう』と約束しているそうです。実は10月にお世話になった人を招き、ささやかなお披露目会を開くことになっています。そのケジメが済んだ後、祖母孝行を考えているみたいですね」(前出・芸能関係者)結婚会見では、満面の笑顔を見せていた新川。その姿を見た祖母も、きっと幸せいっぱいになったことだろう。
2019年09月26日8月に結婚した女優でモデルの新川優愛が、9月7日にさいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演。時価総額12億円のダイヤモンドティアラをつけ、パールブルーのきらめくウエディングドレス姿でランウェイを歩いた彼女は、まさに大輪の花そのものだった。結婚後もモデル、女優を続けると宣言した彼女に、今回のTGCの感想や、結婚後の心境の変化、憧れの女性像について話を聞いた。――結婚後初のドレスで、12億円のダイヤモンドティアラをつけてランウェイを歩かれた感想から聞かせください。時価総額12億円と聞いていたので、その重みを感じ、緊張しました。また、この薄い水色が入ったドレスはそのままでもきれいですが、光が当たると、いろいろな角度で表情が変わるジュエリーのようだと感じました。上品で、素敵な女性像を感じさせるドレスやティアラだったので、私もそれに負けないように歩こうと思いました。――メイクやスキンケアで普段から心掛けていることはありますか?まだ暑いので、日焼け止めを塗ると乾燥したりするので、普段のスキンケアでは、なるべく保湿することを心掛けています。秋冬のメイクはカーキっぽい色やスモーキーな色味を取り入れられたらいいなと思います。――結婚されたことで、心境の変化はありましたか?こういうことを女の自分が言っていいのかわからないのですが、結婚したことにより、私自身も守るものが増えました。また、今まで自分のことだけを考えて生きてきたけど、1人ではないんだなと感じています。他人同士が生活していくので、大変なこともありますが、今までわからなかったことや、自分のいろんな感情を知ることができるとも感じています。それが、今後のお仕事に活かせる機会があればいいなあと。――女優業、モデル業のそれぞれの醍醐味を教えてください。女優業では、お芝居をすることで、違う人の人生を歩めるのがすごく面白いです。例えばヤンキーの役だと、自分なら絶対に言わないような台詞を言えたりするし、自分とは違うすごくしゃべる子になれたりします。そういう時間を過ごせることが魅力的だなと思っています。モデル業はおしゃれに関していろいろな情報を知れるし、こういうファッションショーに出させてもらうと、みんなが「優愛」というボードを持ってくれていたり、自分の名前を叫んでくれたりして、すごく元気をもらえるので、これからも頑張っていきたいと思います。――女優業とモデル業の両方をやっている利点とは?女優をやっていることが、モデルの撮影で活かされたりします。たとえば、最近のモデル撮影では、目線をかっちり合わせない雰囲気カットを撮ることが増えてきていますが、カフェで時計を見たり、何かをしたりする雰囲気の写真を撮る時などは、女優をやっていることでぎこちなくならず、ナチュラルな動きをできるのが利点かなと思います。――プライベートでも仕事でも、今後チャレンジしていきたいことは何ですか?お仕事では、いろんな役をやらせていただいているので、今後もどんどん続けていきたいと思います。プライベートでは、筧美和子さんと2人で旅行へ行こうと3~4年前から言っているので、それを実現させたいです。温泉がお部屋についている宿なら、一緒に入れるからいいねという話を2人でしています。――連続ドラマW『悪党~加害者追跡調査~』ではキャバ嬢役にトライされていました。毎回いろいろな役柄にチャレンジされていますが、出演作はご自身で選んでいますか?私が選んでいるわけではないですが、ありがたいことに、女優を十何年やらせていただいていると、以前お世話になった方が、何年か後にまた声をかけてくださったりします。そういう方々とのお仕事は、スケジュールが埋まってないかぎり、なるべく受けさせていただきたいと思っています。――たとえば難しい役柄を演じる時、壁にぶつかったりすることはありますか?毎回、壁にぶち当たります。でも、そういう時は、自分にプチご褒美を与えるようにしています。やり始めたのは20歳を過ぎた頃からで、撮休の日にちょっといいケーキを買って帰ったり、ちょっといい入浴剤を入れてみたりするんです。そうすると気持ちが上がるので、けっこうおすすめです。――新川さんが目指す、理想的な女性像について聞かせてください。私は芯が強い女性に憧れます。自分が信じるものについては、誰になんと言われようとも信じ抜くという、ぶれない強さを持っている人は、女優さんでも他の仕事をされている方でもカッコいいと思います。柔らかい女性を否定するわけではないのですが、私はどちらかというとそういう女性に惹かれます。――新川さんご自身も芯が強そうな印象を受けますが。私はただ頑固なだけで(苦笑)。そことは違う強さが欲しいです。私の場合は、この頑固さを少し砕いて、もうちょっと丸くなりたいなと思います。■プロフィール新川優愛(しんかわ・ゆあ)1993年12月28日生まれ、埼玉県出身。ミスマガジン2010でグランプリを受賞。現在はノンノモデルとして活躍中。ドラマの近作はテレビ朝日『ブスだってI LOVE YOU』(18)、 NHK BSプレミアム『大富豪同心』(19)、連続ドラマW『悪党~加害者追跡調査~』(19)など
2019年09月19日吉岡里帆が悲しい過去を抱え葛藤しながらも、迫りくる危機に果敢に立ち向かい、俳優としての新境地を見せている『見えない目撃者』。この度、吉岡さん演じる主人公・なつめのバディとして大活躍を見せる、勇敢な盲導犬を演じた俳優犬・パルの癒やし度MAXな場面写真が到着した。主人公・なつめを支えるラブラドール・レトリーバーの盲導犬パルを演じたのは、実際に盲導犬の訓練を受けた俳優犬のパル(本名も役名と同じ)。劇中では、普段のなつめの生活や事件の捜査をするときの行動をフォローするだけでなく、なつめの心が弱ったときも傍らで寄り添う重要な役割を担っている。撮影は、『南極物語』(’83)や『ハチ公物語』(’87)といった犬が登場する数々の作品の撮影にも参加してきたドッグトレーナーの第一人者・宮忠臣のもと、細心の注意を払って行われ、パルは数々のシーンで名演を披露!フレームに入らないところで宮氏が視線の先に立って指示を出すなどの演出方法が採られ、状況にあった動きが作られていった。ときにはバディである吉岡さんがトレーナーとも監督ともなってパルに指示を出し、それにパルが素直に答える場面も見受けられたという。そんなパルについて吉岡さんは、「パルはあくまで盲導犬役の役者犬なんです。本番が始まるまでは注意散漫で、楽しそうに遊んでいるんですけど、“本番!”という森(淳一)監督の声を聞くと、スッとした表情で、とっても素敵なお芝居をしてくれました」と称賛。普段はおどけせた姿を見せながらも、“俳優犬”として真価を発揮するパルを称賛。「パルがいたから、この映画の中で強く、自分を保ってられるような、安定した気持ちでいられたのかなと思います」ともふり返っており、撮影を重ねるにつれて絆を深めていった様子だ。この度到着した場面写真は、吉岡さんや高杉真宙と共に演技をする撮影中のパルや、宮氏と出番を待つパルの姿を捉えたもの。“五感を震撼させる”ノンストップ・スリラーとしてR15+指定となった本作において、束の間の癒やしを与えてくれる姿と共に、キリっとした俳優フェイスのギャップにも心が掴まれること間違いなし。ピンチの場面では頼りになる、その芝居にも注目してほしい。『見えない目撃者』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:見えない目撃者(2019) 2019年9月20日より全国にて公開(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ(C)MoonWatcher and N.E.W.
2019年09月09日8月にロケバスの運転手と結婚したモデルで女優の新川優愛が7日、さいたまスーパーアリーナで開催中の「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。新川は、「マイナビウエディング」と「エクセルコ ダイヤモンド」のステージで登場。デコルテと背中あらわなベアトップのウエディングドレスに、時価総額12億円のダイヤモンドのティアラをつけて、輝きを放ちながら優雅にランウェイを歩いた。この高額ティアラは、2007年に国際宝飾窃盗団ピンクパンサーに強奪されたジェリーの復刻版。このティアラを守るために、トレンディエンジェルの斎藤司とたかしもSPに扮して登場し、コミカルな動きでステージを盛り上げた。その後のトークで、MCの田中みな実から結婚を祝福されると、新川は「ありがとうございます」とにっこり。「すごい緊張しました」と12億円のティアラの重みを感じていたようで、「似合うような女性になりたい」と謙虚に話した。また、自身の結婚式で着たい衣装を聞かれると「人生に一度の結婚式なので、これだけゴージャスにできたらいいなと思います」と答えた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目となる今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。
2019年09月07日お笑いタレントの明石家さんまが、10日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、好きだと公言していた新川優愛の結婚に「あまりにも傷心」と打ち明けた。吉本興業の騒動について話していたところから、村上ショージが新川の結婚に触れると、さんまは「俺が好きやって言うとみんな結婚焦る」とコメント。「俺がいろいろ大変なの知ってるよな。唯一のよりどころ、新川さんがいてくれたらなっていうときに…。俺も知ってるよ。知らないふりして過ごそうとしている」となるべく考えないようにしていたという。また、「俺、実は平山あやちゃんも好きやったのよ」と、速水もこみちと結婚した平山のことも好きだったと言い、「ダブルパンチを食らった。どうしましょう」と落胆。「いいことない」と吐露し、「唯一うれしかったのは、EXITが下半期ブレイクするのは“おしゃべりシーフード”様って推薦してくれたからね」と話した。そして、改めて「新川が一般の人と結婚とか突然びっくりするよな」と言い、さらに「俺、クリステルも半分狙っていたからな」と小泉進次郎衆院議員と結婚した滝川クリステルにも言及。「今のところあまりにも傷心で次を探す余裕もなく」と打ち明け、「全部俺のもとから去っていく」と嘆いた。
2019年08月11日モデルで女優の新川優愛(25)が9日、ツイッターを更新し、ファンに結婚を報告した。新川はスタッフによる公式ツイッターにて、「突然のご報告になりますが、この度一般の方と結婚いたします」と報告。「これからも色々なジャンルで沢山みなさんとお会いできるように頑張りますので、今後とも応援宜しくお願い致します。新川優愛」とメッセージを送った。この報告に、ファンからは「ま!じ!か!!!」「びっくりした!!」「嘘だろー!!!!」「優愛ちゃんご結婚おめでとう」「ご結婚おめでとうございますお幸せに!」「優愛ちゃんおめでとう」「びっくりしたけど凄く嬉しいですお幸せに」などと、驚きの声や祝福の声が寄せられている。
2019年08月09日7月22日、資生堂エリクシールルフレの新CM動画が公開された。「つや玉とKEANA」というタイトルで、吉岡里帆(26)がシンガーソングライターの前野健太(40)と昭和歌謡曲風のデュエットを披露。同日に吉岡もインスタグラムを更新し、《今回も歌って踊って楽しく作りました》と本動画を紹介。その歌声に絶賛の声があがっている。《吉岡さんの歌声好きなので、また歌聴けて嬉しいです》《ほんまこれ最高のデュエットソングやね 里帆ちゃん歌ほんま上手いし可愛すぎやわ》《CD出して欲しいこれ!!!》吉岡といえば、これまでにも歌声を披露してきた。昨年3月にも、同CMシリーズ「踊る!歌う!That’sファースト エイジングケア」でミュージカル風の歌とダンスを披露。さらに同年10月には、映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」で、シンガーソングライター役に抜擢され、劇中でギターの弾き語りを披露。続けて年末の「2018 FNS歌謡祭 第一夜」(フジテレビ系)で、主演の阿部サダヲ(49)と同映画の主題歌を歌唱した。また6月2日に放送された吉岡がパーソナリティを務めるラジオ番組に「UR LIFESTYLE COLLEGE」(J-WAVE)にミュージシャンの椎名林檎(40)が出演。椎名は吉岡の歌を褒めつつ、「むき出しの自分を表現する場」として音楽活動を吉岡に勧めた。さらに吉岡はアルトサックス経験者であることを告白。すると椎名は「私(椎名)を筆頭に、曲を書きたがるミュージシャンがわらわらやってくる」と太鼓判を押し、歌とサックスで吉岡に音楽活動を提案した。現役ミュージシャンからもお墨付きをもらった吉岡。そんな彼女に歌手デビューを期待する声があがっている。《やっぱり里帆さんの歌声最高だなぁ。林檎さんが言ってたように本格的に歌手になれば良いのに》《椎名林檎さんに曲かいてもらってデビューするの待ってます》《里帆さんの歌声は、音タコでお墨付きなので、里帆さんが良く言ってる「新たなる挑戦」に歌手デビューする里帆さんも見てみたいです》
2019年07月25日女優の吉岡里帆が26日、都内で行われた「綾鷹」東京2020戦略発表会に、狂言師の野村萬斎らとともに出席した。野村が出演する新CMにちなみ、"心をととのえる方法"を聞かれると、野村は『深呼吸』と挙げた野村は「目を閉じながら深呼吸できればなお瞑想的なところに入れると思いますけど、息を落ち着かせて、体の力みをなくすというか、落ち着くということですね」といい、過去に気持ちが昂ぶってしまった仕事を聞かれると「舞台はライブで本番は一期一会なんですね。すべてがそうと言えばそうなんですけど、去年はジャポニズムという催しがパリで行われていて、『三番叟』という演目をやりました。それをやるときは、日本文化に対して理解のない方と言いますが、初めての方にダンスとして上手く見えるようにというときはだいぶ息が入りますから、その分、深呼吸をしましたね」と答えた。一方、『中指のツボをおさえる』と発表した吉岡は、多くのフラッシュを浴びると「そんなにフラッシュ炊かないでください(笑)。大したことじゃないので。恥ずかしい…」と恥ずかしそうに語り、MCから実演をお願いされると「この辺りをギュッと押さえて、よく緊張する現場とか、長ぜフリフの前とか、ピリッとする瞬間は押さえて、リラックスをさせていただいております」と紹介。マイクフォローをしていた野村と2ショットで、指のツボを押している写真をたくさん撮られた吉岡は「なんか結婚指輪をするみたい(笑)」と照れ笑いを浮かべた。さらにイベントでは、京都・宇治の老舗茶屋「上林春松本店」代表の上林秀敏氏の指導の元、吉岡が本格的なお茶いれを体験する一幕もあり、「恐縮です。緊張します」と中指のツボを押さえてから、真剣な表情でお茶を淹れた吉岡。「ひゃー、緊張しますねえ。萬斎さんに変なお茶は出せない」と気合いを入れて入れたお茶を野村に提供し、そのお茶を飲んだ野村から「急須で淹れるとまた全然違いますね。美味しいですね」とお褒めの言葉をもらうと、吉岡は「誰かに飲んでもらうということを意識しながら丁寧に淹れるお茶というのは、すごく素敵だなと思いました。(美味しいと言ってもらい)感無量です。よかったです」と胸をなで下ろした。また、2020年に向けての目標を尋ねられた吉岡は「日々の仕事を1つずつ丁寧に頑張っていきたいですし、綾鷹を通してたくさんの方にお会いする機会があると思いますので、日本のよさを少しずつでも伝えていけたらいいなと思います。そしてお茶を飲んで、心を整えて、私も頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
2019年06月26日アート好きで知られる女優の吉岡里帆さんが『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』の記者発表会に登場! 展覧会の音声ガイドに初挑戦する吉岡さんが、意気込みやお気に入りの美術館、好きなアーティストなどについて、熱く語ってくれました!『バスキア展』がやってくる!【女子的アートナビ】vol. 149ジャン=ミシェル・バスキアとは、1980年代のアメリカで活躍したアーティスト。わずか27歳で亡くなった彼の作品は、現代アートのなかでも特に人気があり、美術市場で高額取引されていることでも知られています。2017年には、ZOZO社長の前澤友作さんが、オークションでバスキア作品を約123億円という高値で落札し、話題となりました。9月21日から東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開かれる『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』では、世界各地から集められた絵画やドローイングなど約130点もの作品を展示。前澤さんの所蔵作品も実物を見ることができます!吉岡さん、登場!そんな注目の展覧会で、音声ガイドナビゲーターを担当されることになった女優の吉岡里帆さんが、鮮やかな赤のワンピース姿で登場しました!アートが大好きという吉岡さんは、音声ガイドナビゲーター就任について「とても光栄です」と笑顔でコメント。MCから、美術に興味をもつようになったきっかけについて問われると、次のように述べました。吉岡さん両親が、絵が好きなので、家に絵が飾ってありましたし、小学2年生のときから書道をやっていますので、書道をきっかけに美術展や展覧会、博物館などに行くようになり、作品に触れる機会が多かったです。「こんなにすごい」と圧倒!さらに、吉岡さんの美術トークが続きます。――お気に入りの美術館はありますか?吉岡さん本当に好きな場所がたくさんありまして……。地元では京都文化博物館。ここは内装がとても歴史があってすばらしいです。あとは、川村記念美術館ですね。まさに現代アートが好きになるきっかけになった美術館なのですけれど、ロスコを見たときは本当に感動しました。また、新潟県の十日町に行ったときに、ジェームズ・タレルの作品を見たときは、本当に「インスタレーションの作品ってこんなにすごいんだ」と圧倒されたりして、最近は特に現代アートに興味をもっています。バスキアのイメージは?――ご自身の中で、バスキアとはどんなイメージですか?吉岡さんバスキア自身が短い期間で3000点というものすごい量の作品を残していますし、とにかくエネルギッシュで、若さと才能にあふれている方です。残されている作品は、どれをとってもバスキアにしかできないバランスがあります。そして色、ですよね。とにかく色のコントラストであったり、独特な感性に驚かされますし、早く本物の作品を近くで見たいとワクワクしています。――バスキアに憧れや影響を受ける部分があれば教えてください。吉岡さん一枚の絵を見たときのその圧倒的な自由さ。そこには憧れを抱きます。「自分はこういう人間なんだ、自分の頭の中ではこういう芸術があふれているんだ」という彼の思いが一枚の中にしっかりと表現されている姿は本当に感動します。「自分は自由なんだ、やりたいことをやるんだ」という姿勢がとてもかっこいいと思います。――最後にバスキア展に来場されるみなさまに、メッセージをお願いします。吉岡さんバスキア展にご来場されるみなさま、本当に私も楽しみに待っているひとりなんですけれど、バスキアという人は、短い生涯の中で数多くの名作を残し、今もなお愛し続けられているとてもステキなアーティストです。彼の作品に触れると、とにかく気持ちがワクワクして、エネルギーが体中から満ちあふれるような、そんな気持ちになってもらえるかと思います。私も丁寧にガイドをしていけるように、務めてまいります。会場は東京だけとうかがいましたので、とにかくこの機会を逃さず、ぜひみなさんに来ていただきたいです。音声ガイドは来場者全員無料!バスキア展では、吉岡さんが担当される音声ガイド機を無料で提供。また、美術展史上はじめての試みとして「二度楽しめる」キャンペーンが実施されます。これは、来場者がもう一度バスキア展に来場することができるもので、二度目の来場は会期中平日17時以降の入場のみ対象となります。(詳しくは公式サイトをチェック!)現在、うれしい特典つきの前売り券が発売中です。ぜひ早めにお得なチケットを入手して、バスキア展の開幕を待ちましょう!Information『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』会期:2019年9月21日(土)~ 11月17日(日)休館日:9月24日(火)時間:10:00~20:00※9月25日(水)、9月26日(木)、10月21日(月)は17:00閉館※入場は閉館の30分前会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)特典付前売券(税込):バスキア展サポーターチケット(※10月4日(金)までの入場※1,000枚限定 )¥1,000/早割ペアチケット(※7月7日(日)まで販売)¥3,000 /図録付チケット¥4,500/※詳しくは公式サイトをご覧ください。当日券(税込):一般 ¥2,100/高校・大学生 ¥1,600/小・中学生 ¥1,100※音声ガイドは来場者全員無料公式TwitterフジテレビARTもしくは最新情報はフジテレビART@fujitvartTwitterまで
2019年06月12日女優の吉岡里帆が16日、都内で行われたウエニ貿易の時計ブランド「エンジェルハート」のPRイベントに出席した。吉岡里帆が浴衣姿で同ブランドの時計をつけて登壇。「初夏を感じるような浴衣姿で楽しいですね。プライベートで浴衣を着る機会がないので、こういう可愛らしい浴衣を着るとシャンとしてプライベートも充実するのかなって思います」とはしゃぎながら、この日つけていた時計を「エンジェルハートさんの今つけている時計と浴衣がぴったり合っていて、浴衣と時計って意外に合うなって思いました。色もピンクゴールドで女性らしく、(ベルトの)線が細いので手が華奢な感じに見えるので浴衣とマッチしているなって思いました」と気に入った様子だった。浴衣ということでこの夏にやってみたいことを問われ、「毎年花火大会に行きたいと思っているんですが、なかなか行けなくて去年も一昨年もお仕事の帰りの車の中で花火大会の中継を見るという時間を過ごしました。ですので近くで本物の花火を見たいなと思っています」と回答。これを受けて、夏の気分を一足早く感じてもらうおうと"夏まつりチャレンジ"と題して「わたあめ作り」と「ヨーヨー釣り」にチャレンジしてもらうコーナーを実施。吉岡は「小さい時から夏祭りのわたあめがすごく好きで、必ず食べるモノの1つでした。美味しいふんわりなわたあめが作れるように頑張りたいと思います」と初めてのわたあめ作りに意欲を見せたが、形の悪いわたあめを作ってしまい、「1回だけ練習させてもらったんですが、その時の方が上手く作れたかな(笑)。見せるのがめちゃくちゃ恥ずかしいです(笑)」と苦笑い。「ヨーヨー釣り」は幼い頃に得意だったそうだが、30秒間で2個という低調振りに「汗かきましたね。ヨーヨーってこんな感じなんだっけ? と思いました(笑)」としつつ、「夏祭りは疎遠になっていたので、この楽しさだ~!というのを思い出させていただいて良い時間でした」と満足そう笑顔を浮かべた。ウエニ貿易は、10代から20代の女性400人を対象に、「女性の浴衣に似合いそうな腕時計」の調査を実施。その結果、金属ブレスのピンクゴールドが最も人気ということが判明し、金属ブレス×ピンクゴールドの腕時計の中でも同社のエンジェルハートが「最も浴衣に似合う時計」の第1位に輝いた。吉岡里帆は、同ブランドのイメージキャラクターを務めている。
2019年05月16日女優の新川優愛、お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平、福徳秀介が30日、東京・有楽町の西銀座チャンスセンターで行われた「バレンタインジャンボ宝くじ」「バレンタインジャンボミニ」発売記念イベントに出席した。「バレンタインジャンボ宝くじ」(第779回全国自治宝くじ)、「バレンタインジャンボミニ」(第780回全国自治宝くじ)が1月30日から全国で一斉に発売(2月22日まで)。「バレンタインジャンボ宝くじ」が1等賞金2億円、1等の前後賞が各5,000万円で1等・前後賞合わせて3億円、「バレンタインジャンボミニ」は1等2,000万円、1等の前後賞は各500万円で、1等・前後賞合わせて3,000万円が用意されている。発売日となったこの日は、宝くじのメッカ、有楽町の西銀座チャンスセンターで発売記念イベント。「バレンタインジャンボ宝くじ」では1等・前後賞合わせて3億円が当たるが、「3億円当たったらどんなデートをしたいか?」という質問に、犬を飼っているという新川は「犬の保育園を作りたいです。ワンちゃんに囲まれながらデートをしたいですね」と回答。これに対して後藤が「経営となると後々揉めそうですよね」とツッコミを入れると、新川は「揉めないような方と探したいです(笑)」と笑顔を見せた。また、「バレンタインジャンボ宝くじ」ということで、新川はバレンタインデーのエピソードを披露。「学生時代に渡したい男の子がいたんですが、渡せずに、幼なじみにあげました。そしたら誰かが見てたみたいで、そこで告白したと思われてしまいました」と甘酸っぱい思い出を明かしていた。イベント後に行われた報道陣向けの会見では、先日、2020年12月31日で活動を休止すると発表したアイドルグループ、嵐についての質問も。バラエティー番組などで何度か共演したことがある新川は「皆さんで話し合って決められたということなので、(活動休止までの)2年間はファンの皆様にという気持ちもあるとは思いますが、まずは5人の皆さんが楽しんで欲しいなと思います」とエールを送っていた。
2019年01月31日LIMIAグルメ部が晩ごはんに役立つアイデアを毎日お届けする「今日のごはん」のコーナー。今日ご紹介するのは、リーズナブルに作れる「白菜と帆立のクリーム煮」です!食べると体が温まるので、今の季節にぴったりですよ♪今日ご紹介するのは、mikaさんのアイデアレシピ「白菜と帆立のクリーム煮」です!寒い日が続くこの季節、おいしい白菜を使ったメニューで体を温めませんか?こちらのレシピ、なんと帆立の缶詰とエリンギを使って、とてもリーズナブルに作れちゃうんです。▼詳しいレシピはこちら!帆立を買わなくても大丈夫!白菜と帆立のクリーム煮、お財布に優しい作り方ポイントはエリンギを輪切りにすること、そして帆立の缶詰の汁をたっぷり入れることです。この2つのポイントによって、エリンギがまるで帆立のような味わいになるそうですよ!お値段が気になる帆立を使わなくても、おいしいクリーム煮が簡単に作れてしまうのはうれしいですよね♡みなさんもぜひ、晩ごはんのレシピの参考にしてみてくださいね!
2019年01月18日俳優の役所広司、女優の新川優愛、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二、西村瑞樹、お笑いタレントのブルゾンちえみが21日、東京・有楽町の西銀座チャンスセンターで行われた「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」「年末ジャンボプチ1,000万」発売記念イベントに出席した。発売日となったこの日は、宝くじのメッカ、有楽町の西銀座チャンスセンターでイベントが行われ、CMキャラクターの役所広司らが勢揃い。現在放送されているCMの話題となり、役所は「最高でしたね。いつもテレビで拝見している皆さんたちだったので、楽しかったです」と好印象の様子で、新川も「最高でしたね」と役所に真似たコメントで「芸人さんがゲストで出演されるのは初めてだったので、新鮮な気持ちと賑やかでワイワイできたという印象です」と振り返った。今回の宝くじは平成最後の宝くじ。それにちなみ、「平成最後にやっておきたいことは?」という質問に「スポーツジムに行くこと」と回答した新川は、年末ジャンボの1等・前後賞合わせて10億円が当たったら「スポーツジムを建てます。10億円もあれば大きな新しいことを始めるのに躊躇しないというか、パッとできますね」と大きな夢を。そんな新川に「10億円持ち上げて鍛えるというのもありますけどね」とアドバイスを送った小峠は「5億円西村に渡して即解散します。お金で解決しますよ」と笑わせ、西村は「5億円もらえるわけだから何の文句もありません」と小峠の提案を受け入れた。また、残り1カ月ちょっととなったクリスマスと話題も。理想のクリスマスの過ごし方は? という質問に新川は「ブルゾンちえみさんが気になっていて、共演する前から喋ってみたいと思っていたんです。クリスマスを一緒に過ごしたいですね」とラブコール。新川の告白に思わず笑みがこぼれたブルゾンちえみは「うれしい! ドキッとしました(笑)。過ごそう過ごそう! 男の人とかいいから、全然一緒に過そう!」と承諾していた。「年末ジャンボ宝くじ」(第770回全国自治宝くじ)、「年末ジャンボミニ」(第771回全国自治宝くじ)、「年末ジャンボプチ1,000万」(第772回全国自治宝くじ)が11月21日から全国で一斉に発売される。「年末ジャンボ宝くじ」が1等賞金7 億円、1等の前後賞が各1億5,000万円で1等・前後賞合わせて10億円と超豪華。「年末ジャンボミニ」は、1等3,000万円、1等の前後賞は各1,000万円で1等・前後賞合わせて5,000万円、「年末ジャンボプチ1000万」は、1等1,000万円が1,000本(10ユニットの場合)用意されている。
2018年11月21日女優・吉岡里帆(25)へのバッシングが止まらない。きっかけは、主演映画『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の興行成績が振るわなかったこと。「吉岡里帆はなぜ嫌われる 映画惨敗で主演女優から転落危機」(日刊ゲンダイ)、「吉岡里帆、主演映画に「席がガラガラすぎて怖い」の悲鳴」(アサ芸プラス)などネガティブな報道が相次いだ。「たしかに吉岡さんが主演したドラマや映画の成績が芳しくないのは事実です。しかし、主演女優一人に責任を負わせるのは酷でしょう」(テレビ局関係者の女性)極めつけは『週刊新潮』の「人気女優吉岡里帆が映画もドラマも大コケした理由」という記事だ。吉岡の父が実はNHK大河ドラマのプロデューサーだという証言を掲載。それを明かさないのは「コネで起用されたくない意思表示」であり「上昇志向が強い」と吉岡を揶揄していた。しかし、これは誤報だった。『週刊女性』の取材に対し、NHKと吉岡の所属事務所双方が「事実ではない」と否定したのだ。前出のテレビ局関係者の女性も『週刊新潮』の記事に首を傾げる。「デマは論外ですが、もっと驚いたのは吉岡さんの水着グラビア経験についての記述。『女性からすれば、水着で媚を売っていたくせにあざとい、となってしまう』と書かれていますが、そうでしょうか?いまは『モグラ女子』ブームで、グラビアをやりながらモデルや女優もやるのが普通。むしろ泉里香さん(30)や久松郁実さん(22)のように女性好感度が高い方も大勢います。グラビア経験をあげつらうのなんてオジサンだけですよ」「同性人気が低い」と報じられがちな吉岡だが、Twitter上では《女ですが好きですけど!?》《私は逆にカッコいいと思う》と、女性からも吉岡を支持する声は少なくない。そんな吉岡の今後について、小劇場時代から吉岡の演技を見てきた京都の演劇関係者はこう進言する。「吉岡さんの主演作はすべて見ていますが、どれも個性を消した窮屈な演技で非常にもったいない。小劇場時代もそうでしたが、彼女にはもっとハジけた役のほうが似合います。むしろ主演を降りて、『カルテット』で演じた“闇が深すぎる元地下アイドル”のような強烈な脇役で再ブレイクしてほしいですね」このバッシングの嵐も、吉岡にとっていい意味で転機だったと言える日はそう遠くないはずだ――。
2018年11月12日「カワイイけど好きじゃない」「あざとい」「腹黒い」「近くにいて欲しくない」吉岡里帆さん(25)の同性からの評価を集めていくと、毎回必ずこのような声が聞こえてきます。かくいう筆者も吉岡里帆さんは凄くカワイイと思うけど、友達として近くにいてほしくないタイプかも。それくらい彼女の放つ雰囲気には、女性としての可愛さとしたたかさが臭っています。不遇の時代が長かったことで有名な吉岡さんですが、最近はその美貌をいっきに開花。立て続けにドラマの主演に抜擢されています。しかし主演となったドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」も「きみが心に棲みついた」も、原作は人気だったのに視聴率はふるわず。テーマや役柄に癖があったというのも理由の1つですが、女優としては次の壁にぶつかっているのかもしれません。でもその壁を壊すには、多くの人から言われる“あざとさ”を分解していく必要がありそうです。■吉岡里帆の可愛さは綾瀬はるかとは何が違う?吉岡里帆はかわいい。これは男女関係なく多くの人が思っていることでしょう。くりっとした目、華奢なカラダ、白い肌、小動物のような雰囲気。うーん、全部私が持っていないものすぎて嫉妬心すら生まれない……。と個人的な落ち込みはどうでもよくて、「どんぎつね」の吉岡里帆さんは、もう可愛くて最強です。とはいえ女性の多くは可愛さを認めても、苦手と言う人が多い。そこにはどんなギャップがあるのでしょう。ひも解く際に参考になるのが、可愛くて女性人気(もちろん男性人気も)ナンバーワンの綾瀬はるかさん(33)です。可愛くて透明感があって、けっこう天然。一般的に30歳をすぎると女性の天然はちょっと敬遠されがちですが、彼女の場合好感度は上がるばかりです。吉岡さんと綾瀬さん、2人の印象を見比べると、1つ引っかかるのは「漂ってくるハングリーさの違い」かもしれません。吉岡さんはもともと売れなかった時期が長かったことでしられています。京都に住みながら夜行バスで東京に通い、車中で「いつか売れたい」と闘志を燃やしていたエピソードは有名です。ある意味親近感を抱く要素ではあるのですが、今の彼女にその要素は本当に必要なのか疑問が残ります。というのも同性というのは美人の「実は私も色々苦労してね……」といった謙遜の主張に、あざとさを見いだすことがよくあります。実際、売れ始めはそのキャッチコピーもパンチがありました。しかし主役も張れるようになった今「昔は大変だった」「悔しかった」的な主張をすると、わざわざその一面を出してアピールしているようにすら思えてくるのです。女優として突き抜けた彼女は「私売れっ子ですけど何か?」とまでは言いませんが、堂々とした存在感が求められているかもしれません。■元あざとい系石原さとみを見習うべし!吉岡さんに対しての評価として“あざとい”とよく言われます。あざとさは、どう付き合っていくべきなのでしょう。そこで参考になるのが、“元あざとい系”と言われていた石原さとみさん(31)かもしれません。石原さんといえば、一時は共演者キラーなんて呼ばれていました。しかし「メイクは日々研究し、自分でやる」と言ったり、バラエティでの飾らない感じが好感を集めまくったりして今や女性から憧れられる女優の1人に。もちろん本業である演技力にも定評があるからこそですが、この世間のリアクションの変化は一体どこにあるのか。1つは圧倒的に可愛くなったことを鼻につかせないための、努力家を全面に出すキャラチェンジがあると思います。メイクの練習を日々すると聞いて、女性の多くは「その顔なら、そりゃあメイクも楽しいだろう!」とツッコミを入れたことでしょう。でもツッコミを入れられてもなお、「私は普通の人と同じような努力をしている」と話す。そうすることで、昔のカワイイけど野暮ったい感じからの変身ぶりに親近感を持つ人も増えます(とはいえ、同じ努力家をしてもやっぱり石原さとみにはなれないのですが)。石原さとみはあざとさを努力家という新しいキャラクターで覆ったからこそ、人気が高まったように思います。吉岡さんはそのあざとさを何で覆ってジャンプアップするのでしょう。「女の敵は女」と言いますように、吉岡里帆という女優を見る同性の目は、やっぱり厳しい。カワイイからこそもっと何か……を求められていると思えば、人気女優の宿命です。10月12日には吉岡さんがヒロインにふんする映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が公開されます。声が小さすぎる歌手が変わっていくストーリーということですが、新しい一面が見られるのかちょっと気になるところです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年09月29日俳優の阿部サダヲと女優の吉岡里帆がパーソナリティを務める、ニッポン放送 『阿部サダヲと吉岡里帆のオールナイトニッポンGOLD 映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」スペシャル』が10月12日(22:00~)に放送される。阿部と吉岡は、同日に公開される映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』に出演している。同作は監督・脚本を三木聡が務めるオリジナル作品。驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部)だが、実は彼の歌声は、「声帯ドーピング」というタブーな方法によって作られたものだった。限界が近づく喉に焦るシンは、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡)に出会う。番組では映画にちなんで、「音量を上げたら言えないここだけの話」を2人が暴露する他、映画の撮影秘話も交えてエピソードを披露する。また、メールテーマも「音量を上げて叫んでくれ!タコ!」と題し、阿部と吉岡の2人に「音量を上げて叫んでほしいこと」をリスナーから募集する。
2018年09月25日女優の吉岡里帆が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演。人生初となるランウェイトップバッターを飾った。吉岡は、最初の「GUESS」ステージのトップバッターで登場。サプライズ登場に大歓声が起こる中、胸元がセクシーな衣装でオーラを放ちながらランウェイを堂々と歩いた。同ステージには、滝沢カレン、藤田ニコル、古川雄輝、瑛茉ジャスミン、横田真悠、飯豊まりえ、朝比奈彩、香川沙耶、丹保ふぶき、福士リナも登場。さらに、トリで俳優の志尊淳がサプライズ登場し、豪華な幕開けとなった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、心も体も温かくなる一日を届ける。
2018年09月16日「ビューティボディメソッドセット」が期間限定で発売7月6日(金)14:00から、ヴェレダとダイエット美容家 本島彩帆里がコラボレーションした「ビューティボディメソッドセット」が、ヴェレダ公式オンラインショップで販売が開始された。20kgの減量に成功した経験をもつ本島が、あなたのダイエットを応援。天然木を使用したミニブラシは、持ち運びがしやすいサイズで、仕事や家事などの合間にも、マッサージすることができる。メイク前のリフトマッサージや、ホワイトバーチ ボディオイルを使っての全身ケアなど、様々なシーンで活躍しそうだ。「ビューティボディメソッドセット」は、ホワイトバーチ ボディオイル 100mL、ウィズユアボディケアブラシ、マッサージメソッドノートの3点セットで、販売価格は4,968円(税込み)。直営店などでは、7月10日(火)から発売スタート。数量限定。本島彩帆里のプロフィール本島彩帆里は、体質改善によって、産後に20kgの減量に成功した経験をもつ。エステサロンの店長を務めていた経験などを生かし、ダイエット美容家として活躍。心身ともに健康的に美しくなれるダイエット法が注目を集め。Instagramのフォロワー数は、27万4千人を超える。著書には、『もんでヤセない身体はない 燃焼系 「美圧」マッサージ』、『ぽかトレ ぽかぽかすれば体は勝手にヤセたがる』などがある。(画像はヴェレダより)【参考】※ヴェレダ※本島彩帆里 オフィシャルウェブサイト※本島彩帆里 Instagram
2018年07月13日音声メディア「Voicy(ボイシー)」の人気番組『よりそい美容』。美容家・本島彩帆里さんが配信しています。キレイになりたい、という人を応援してくれているようなこちらの番組の第34回をレビュー。今回のテーマは砂糖依存から抜け出す方法です。■好きなモノを無理にやめなくていい糖質制限が流行っているということもあり、砂糖は悪だと思っている人も多いのではないだろうか。摂取すればするほど欲しくなるし……。本島さんご自身もそのような経験があったよう。しかし、砂糖を否定するわけではない。「砂糖が悪いものっていうわけではない。脳を動かしたり、体を動かすためには必要なもの」摂りすぎるのがNGだということ。「前みたいに(甘いものが)ないと落ち着かないとか、なくてはならないとか、過剰に甘いものがほしくなるとか、気持ち悪くなるまで食べてしまうことはなくなりました」では、この食べすぎてしまっている日常生活から、本島さんがどのようにして抜け出したのかが気になるところ。「家で使う砂糖は白砂糖はやめました。オリゴ糖にしてみたり。おうちに砂糖はあるけどあんまり減らない。みりんを使っててそれを多めにして甘みを足したりとか、ハチミツを使ったり」ハチミツも最初はこだわってなかったけれど、今はなるべく非加熱と書いてあるようになものを選ぶようになったとのこと。ハチミツは種類もたくさんあるので、ちょっとこだわって選んでみるのも楽しそう。ひとついいものを体に取り入れるようになったら、ほかのものも、と気を配れるようになりそうだ。よく飲んでいたというカフェオレも出来合いのものを買ってこず、「コーヒーも牛乳も砂糖も買って、自分で調整する。添加物も取り除けるし、甘さも少しずつ減らしていった」。牛乳も質の良いものに変えるのもよさそうだ。些細なことから……と言うが、ちょっとした積み重ねがやがて大きな変化として現れるのかもしれない。■自分の体に寄り添う、やさしい食品選びを商品を購入するときに、何を基準に選ぶかというのも重要だ。「商品ひとつとっても本当にピンキリというか。質がいいものもあれば、価格をおさえて価格ベースや長持ちベースで作っているものもある。いろいろあるので、私はなるべく5年後、10年後の体を考えると、体に負担をかけるものは取り除いていきたいな、と思っているタイプなので、なるべく体に寄り添っている商品を選ぶようになりました」「体に寄り添う商品選び」って、すごくわかりやすい言葉ではないだろうか。自分の体に耳を傾けて、何を欲しているのか考えるきっかけにもなりそうだ。「頭痛がひどいとか、集中力がひどいっていうときは、めぐりの悪い体だったからこそ、食事の内容をちょっと変えるだけでこんなによくなるんだ、って気づいた」好きだけど体にあまりよくないものを急に止めようとするのは辛い。ちょっとずつでいいから質や量を見直していって、と語る本島さんの言葉はとても優しいものに思えた。ちなみに、本島さんオススメのおやつは、「ココナッツオイルでサツマイモを焼いて塩をかける」。これだけでけっこう重めのおやつになるのだそう。ちょっとした工夫で自分の体に優しくなれる。少しずつでもいいから、試していきたものだ。
2018年06月29日「AbemaTV」とメ~テレ(名古屋テレビ放送)の共同制作によるドラマ「星屑リベンジャーズ」に、女優の新川優愛が主演することが分かった。全てを失った1人の女性が、男性アイドルグループをプロデュースして芸能界をのし上がっていく姿を描く。■あらすじインスタグラマーとして贅沢な生活を謳歌していた楠本春(新川さん)は、知り合いの社長から持ち掛けられた芸能事務所の経営という美味い話に乗せられてしまい、全財産を失ってしまう。そんな彼女に残されたのは潰れかけの事務所と、そこに所属している売れない男性グループ5人組(森永悠希、塩野瑛久、花沢将人、内藤秀一郎、本田響矢)。誰もが羨む勝ち組から一転、周りから嘲笑され、自己破産まで考えた春だったが、5人をプロデュースして再起することを決意する…。■新川さんがプロデューサー役に挑戦!今回、芸能事務所と新人アイドルを抱えて奮闘する主人公・楠本春を演じるのは女優の新川優愛。目的達成のためには手段を選ばず、恥もプライドも捨ててやり遂げる主人公を演じるにあたって、「強くて芯のある女性が、芸能界という大きな世界に挑む物語と聞き、実際に自分のいるこの世界だからこその身近でリアルなストーリーにワクワクしています」とコメント。「芸能界だけではなく、色々な世界の『理不尽』や『おかしなこと』に強く立ち向かえたり、見ていただいた皆さんの背中を押せるような作品にできたらと思います」と撮影に並々ならぬ意欲を見せている。■期待の若手イケメン俳優が勢ぞろい!楠本春とともに芸能界の頂点を目指すアイドル5人組役として、真面目な性格の努力家で歌もダンスもグループトップの結城史人役に森永悠希が決定した。森永さんは本作のストーリーに関して「今回、このお話を頂いて、先ず、すごいデジャヴを感じてしまいました(笑)」と自分の実体験と照らし合わせており、「きっと様々な切り口から知っているようで知らない芸能界の色々な面を見て頂けるのではないかと思っております。視聴者の皆さんに楽しんで頂けるように、自分自身も楽しんで、寄り添って、演じさせて頂きたいと思っております」と意気込みを語った。また、グループのセンターでクール且つ不器用な速水祐也役に塩野瑛久、グループ最年長の兄貴的存在の泉遼太郎役に花沢将人、明るいムードメーカーで可愛いキャラの前沢太一役を内藤秀一郎、グループ唯一の大学生で育ちがよく堅実な性格の小宮山陸役を本田響矢が、それぞれキャスティングされた。なお、彼らはドラマの世界だけでなく、実際にアイドルグループとして楽曲リリースやライブの実現も目指していくとのこと。彼らのアイドル活動にも注目だ。SNSによって誰もが自分自身を発信し、手軽に有名になることがができる“セルフプロデュース”時代を背景に、「金・権力・欲望・裏切り」など芸能界をリアルに描く本作。“いま”を捉えたドラマの中で、主人公たちがどんな活躍を見せてくれるのか期待したい。「星屑リベンジャーズ」は、7月23日(月)23時より「AbemaTV」にて先行放送開始、7月30日(月)24:55よりメ~テレにて放送(全10話)。以降、「AbemaTV」がメ~テレよりおよそ1週間先行して放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月20日女優の吉岡里帆が7日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet』(宝島社)のファッションイベント「sweet collection 2018」にシークレットゲストとして出演した。吉岡はピンクのシフォンワンピースを身にまとって登場。観客と触れ合いながらランウェイを勢いよく駆け抜けた。サプライズ登場に会場から驚きと喜びの声が上がり、吉岡は「みなさんのエネルギーにすっごい元気をもらった。こんなキラキラ女子しかいない空間ない。みなさんのパワーに超元気もらいました!」とうれしそうに話した。また、衣装について「シフォンでできているので着心地がいい。切り返しが上にきていて体形カバーになって気に入ってます」と説明。ピンクのファッションは気持ちが高まると言い、「私って女の子なんだって再確認する色」と笑顔で語った。同イベントは、650組1,300人の読者を招待し、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを展開するファッションイベント。今回は「PINK!(ピンク)」をテーマに、ドレスコードもピンクとして、おしゃれ女子が集結した。吉岡のほか、小嶋陽菜、マギー、乃木坂46の齋藤飛鳥、石田ニコル、AKB48の加藤玲奈、野崎萌香らが出演。司会はお笑いコンビ・三四郎が務めた。撮影:宮川朋久
2018年04月08日モデルで女優の新川優愛が24日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『Atlas』(発売中 3,000円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。写真集『Atlas』の発売記念イベントを行った新川優愛モデルや女優として活躍している新川優愛の通算2冊目となる同写真集。"今、ありのままの新川優愛”をテーマに、日常で見せる無邪気な表情はもちろん、ファンにはうれしいセクシーなショットも掲載されている。そんな同写真集の発売イベントに登場した新川は「今24歳なんですが、等身大の私をギュッと詰め込んだ1冊となっています。ナチュラルな表情や今私が思う理想の女性像じゃないですけど、背伸びした雰囲気の写真を撮っていただきました」と写真集を紹介し、高知県と都内で撮影したそうで、ロケ地の高知県では「前日や撮影が終わった後は雨が降っていました。撮影中は本当に天気に恵まれましたね」とニッコリ。2年半ぶりの水着姿や初めてのランジェリーショットも披露しているが、「水着はしばらく着ていませんでしたし、ランジェリーも初めてでどういう表情をすればいいのか恥ずかしさもありました」と振り返るも、「等身大の今の自分を出したいと思ったので、流れに身を任せたポージングが出来たと思います。スタッフさんも顔見知りだったので、撮影の時は恥ずかしさはありませんでしたね」と胸を張った。そんな水着姿やランジェリー姿を個人的見せる相手を問われた新川。「考えたこともないな~(笑)。見てくれる方がいればいいというか、もう24歳なので機会があればという感じですね。本当に私は筧美和子ぐらいしかいなくて(笑)」と独り身を強調し、タイプについては「一緒にいて楽しかったりすれば一番です。笑うことが一番好きなので、楽しくいられるのが一番ですね」と理想の男性像をあげていた。
2018年03月25日元宝塚歌劇団雪組トップスター・壮一帆が、玉野和紀の作・演出・振付によるSHOW HOUSE『GEM CLUBⅡ』に出演する。2014年に宝塚歌劇団を退団し、2016年に女優デビュー。次々とミュージカルなどに出演し、昨年はソロライブを開催するなど、活動の幅を広げてきた。今作について、「最近はお芝居が続いていたので、久しぶりにショーができるのは楽しみ。私自身ディナーショーでは構成も考えるので、玉野さんの考え方が刺激になります」と声を弾ませる。SHOW HOUSE 「GEM CLUBⅡ」チケット情報今作は、10年以上の人気を誇る『CLUB SEVEN』シリーズの新機軸、多彩なジャンルの歌やダンス、コメディ要素の芝居などを盛り込んだショー・ミュージカルだ。壮は若い才能の原石(=GEM)が集まるショーハウスのオーナー役となり、若手キャストたちとも絡む。「私のディナーショーに出演してくれた木戸邑弥くん以外、初共演の方ばかりですが、私は人見知りしないのでなんのストレスもないです(笑) 。1回のステージに女性キャストはふたりしか出ないけど、“男性メンバーにも絶対に負けない!”という思いはあります」と、明るく話す。ショー形式となる2部では、今年公開の洋画のナンバーをソロで披露する予定。「とてもいい曲なので歌いこんでいきたい。今、高いキーの歌も頑張っているところで、シフトチェンジしているこの時期に、歌や踊りに挑戦できるのはありがたいです」。2016年に上演された第1弾の、名前順メドレーのようなメドレー場面もあるそうで、ノンストップのショーになるのは必至。玉野とのタップダンスのデュエットもあるという。タップの名手である玉野から、「そこまでできたら大丈夫」と太鼓判を押されたそうだが、タップは苦手意識があり、男役の時にショー『ON THE 5th』などで踊っていたものの特訓中だ。「玉野さんは本当に凄い!振付もハード! 『今の日本ではショーで公演を打つのは厳しいけど、僕はできる限りずっと続けたい』と仰っていたのが印象的です」と、尊敬の念を込める。宝塚時代もショーが好きだったと話す壮。もともと歌やダンスに定評があり、何より大らかな人柄が滲み出る存在感で魅了してきた。「大澄賢也さんが『踊りで人となりが見える』と仰っていたのですが、私も普通に話す以上に相手のことが見える、と感じます。だから今回も歌や踊りを通して共演させていただくみなさまとの交流を楽しみたいです。ライバルは自分。負けそうになっても打ち勝ち、人間性に磨きをかけたいです」3月16日(金)から18日(日)まで東京・THEATRE1010、3月24日(土)から4月5日(木)東京・シアタークリエ、4月14日(土)・15日(日)大阪・サンケイホールブリーゼ、4月18日(水)愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:小野寺亜紀
2018年03月09日女優の吉岡里帆が21日、都内で行われた腕時計ブランド「エンジェルハート」の新イメージキャラクター就任会見に出席した。腕時計ブランド「エンジェルハート」の新イメージキャラクター就任会見に出席した吉岡里帆同会見では、新イメージキャラクターに就任した吉岡が『いま、恋がはじまる』をテーマに"女の子が恋をしている幸せ感"を演じているショートムービーがお披露目され、どんな撮影だったか尋ねられると「すごく和気あいあいとしていて、テーマが恋をする女の子なので、心弾むようなキラキラしたイメージで撮影しました」と笑顔を見せた。また、普段パンツスタイルが多いという吉岡は、腕時計を選ぶポイントを聞かれると「まずはシンプルであること。ずっと着けるものだと思うので、一緒にいても違和感がないものを選びますね」といい、「あとは少しときめけるもの。視界に入ってきたときにちょっとキラッとしていたり、好きな色味だと気持ちも上がるので、ときめきを大切にしています」と声を弾ませた。さらに、腕時計にまつわるエピソードを尋ねられた吉岡は「高校受験は両親一緒に応援してくれて、とても大変だったんですけど、第一志望に受かったときは両親が時計をサプライズ的な感じでプレゼントしてくれました」と回顧し、「すごく小ぶりでレザーでした。今でもお守りみたいにして持っています」と打ち明けた。逆に腕時計をプレゼントしたことはあるか聞かれると「まだないんですよね…。でもこの時計を見ていると女の子は絶対に嬉しいと思うので、私も事務所に後輩ができまして、その子にプレゼントしたいなと思っています」と目を輝かせ、「ずっと自分が後輩だったんですけど、先輩になると(後輩が)すごく可愛くて"喜ばせたい"ってすごく思うので、その子にプレゼントしたいなと思います」とニッコリ。どんな時計をプレゼントしたいか追及されると「田中真琴ちゃんって女の子なんですけど、まこっちゃんは普段カジュアル目なので、白のレザーのパステルハートはシンプルで合わせやすそうなので、好きなんじゃないかなと思っています」と想像し頬をゆるませていた。
2018年02月21日あたたかく、見た目にもインパクトを添えるボリューミーなファーは、この冬のマストハブ。小動物のような愛らしさが魅力の吉岡里帆が、ふわふわのファーに身を包んで登場!キレイめスタイルをほどよくカジュアルダウン。エレガントな印象のシルクのトップスに、光沢感のあるテーパードパンツ。シンプルなシャツスタイルも、ファージレを合わせることで異素材の立体感が引き立つ。ロングジレ¥223,000(スプラング/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店TEL:03・5786・0555)シャツ¥21,000(カディーアンドコー/ギャルリー・ヴィー 丸の内店TEL:03・5224・8677)パンツ¥39,000(ロゼ アンナ)ブーツ¥54,000(ロック)共にジャーナル スタンダード 表参道TEL:03・6418・7958イヤリング¥8,700(ドミニク デナイブ/シップス 有楽町店TEL:03・5252・7748)セットアップを邪魔しないトータルバランスが鍵。ストライプが目を引くパジャマ風のセットアップには、ファー小物でボリュームを持たせるのが好バランス。色が切り替えになったマフラーは、ドレッシーにも、ラフなスタイルにもマッチ。フェミニンなピンクのサンダルも、さし色として重宝しそう。ファーマフラー¥15,000(バンディッツロンドン/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店TEL:03・5366・5425)シャツ¥38,000パンツ¥35,000(共にバナナタイム/オー! ショールームTEL:03・5774・1408)ファーサンダル¥8,000( エミュ/ジャーナル スタンダード 表参道)ミニマルなジャケットを、ダークトーンと合わせてモードに昇華。毛脚の長いファーアウターと、繊細なチュールスカートのコントラストが印象的。ヘアはコンパクトにまとめて、ファーのボリューム感を際立たせて。ファーコート¥264,000(スプラング フレール/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)ニットジャケット¥110,000(ヴェロニク ルロワ/アダム エ ロペTEL:0120・298・133)チュールスカート¥30,000(ビリティス・ディセッタン/ビリティスTEL:03・3403・0320)ラメニットブーツ¥18,000(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 銀座店TEL:03・3562・7798)鮮やかなターコイズブルーが文句なしにキュート!明るいカラーが溢れる今シーズンは、個性の強い色同士を合わせるのもトレンド。モンスターのようなもこもこのブルーファーバッグが、華やかな装いの切り札に。ファーバッグ¥110,000(ラドロー/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)プルオーバーパーカ¥12,000(ジャーナル スタンダード/ジャーナル スタンダード 表参道)クロップドパンツ¥43,000(アンスクリア/デミルクス ビームス 新宿TEL:03・5339・9070)よしおか・りほ1993年1月15日生まれ。京都府出身。‘18年1月スタートのドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)に主演。また、主演映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が‘18年公開予定。※『anan』2017年12月6日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・Rie(by anan編集部)
2017年11月29日今年輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2017」の受賞者が24日に発表され、お笑い芸人のブルゾンちえみ、女優の吉岡里帆、音楽ユニット・水曜日のカンパネラのコムアイらが選出された。さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美において『VOGUE JAPAN』読者をインスパイアした女性たちを選出する同アワード。今年は、ブルゾンちえみ(芸人)、吉岡里帆(女優)、コムアイ(アーティスト)、木村多江(女優)、MIKIKO(演出振付家)、恩田陸(作家)、SONOYA MIZUNO(女優)、南谷真鈴(冒険家)、YOON(AMBUSHデザイナー)の9人が選ばれた。ブルゾンは、今年大ブレイクを遂げ、日本テレビ系『24時間テレビ』のランナーにも抜てきされ、見事完走し感動を呼んだ。吉岡は、TBS系ドラマ『カルテット』『ごめん、愛してる』などで存在感を発揮し、コムアイは、音楽活動のほかにテレビドラマ出演でも注目を集めた。また、木村は、主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ブラックリベンジ』などで活躍、MIKIKOは、TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の"恋ダンス"の振り付けを担当し話題に。恩田は、『蜜蜂と遠雷』で2016年度下半期の直木賞を、4月には本屋大賞を受賞。SONOYA MIZUNOは、バレエ団で活躍後、女優へ転身し、大ヒット作品『ラ・ラ・ランド』にも出演する活躍を見せた。
2017年11月24日女優の吉岡里帆と歌手で俳優の星野源が出演する「日清のどん兵衛」の新CM「ふっくらマフラー編」が、19日より放送される。新CMは、“どん兵衛の精”どんぎつね役の吉岡と、"孤独な男"星野との不思議な二人暮らしを描く「どんぎつねシリーズ」の最新作。雪舞う寒い日に、星野がつけていたマフラーを、吉岡扮する"どんぎつね"に巻いてあげる、キュンキュンするやりとりが見られる。公開に合わせ、新CMに登場するオリジナルマフラーが抽選で5人に当たる「どん兵衛ふっくらマフラー」プレゼントキャンペーンを公式サイトにて実施。応募期間は11月19日~12月18日となっている。キャンペーンページでは、「ふっくらマフラー編」への布石となる、星野源がマフラーを編んでいるCM「編んでいる編」をみながらキャンペーンに応募することができる。
2017年11月19日上野の東京都美術館で『ゴッホ展巡りゆく日本の夢』がはじまりました。その報道内覧会に、女優の吉岡里帆さんが登場!吉岡さんのゴッホトークと展覧会の様子をレポートします!『ゴッホ展巡りゆく日本の夢』スタート!【女子的アートナビ】vol. 88この展覧会では、ファン・ゴッホの作品約40点と、彼が影響を受けた浮世絵など約50点をあわせて展示。オランダのファン・ゴッホ美術館との国際共同プロジェクトで、日本初公開となるゴッホ作品4点も見られる充実のアート展です。オランダ出身のフィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)は27歳で画家になることを決意し、33歳でパリに移ります。当時のヨーロッパでは“ジャポニスム”と呼ばれる日本ブームが巻き起こり、日本のアートが西洋の芸術家たちに影響を与えていました。ゴッホも浮世絵を見て日本が好きになり、400枚以上の作品を収集。浮世絵を模写したり、構図や色彩などを作品に取り入れたりしました。今回のゴッホ展では、実際に彼が模写した作品と、その元になった浮世絵も一緒に見ることができます。吉岡里帆さん登場!報道内覧会では、女優の吉岡里帆さんが登壇され、フォトセッションが行われました。吉岡さんは、11月3日に放送される特集番組『ゴッホは日本の夢を見た』(NHK総合)に出演。番組取材のため、ゴッホゆかりの地であるオランダやフランスを訪れたそうで、ゴッホへの思いや展覧会について語ってくれました。――もともと美術がお好きということですが、そのなかでゴッホはどういう存在ですか?吉岡さん昔から絵は大好きなんですけど、ゴッホの絵は特別。絵の美しさや造形だけでなく、彼の人間性にも惹かれていて、人の心のあり方も教えてくれる貴重な存在です。――実際にゆかりのある土地を訪れて、ゴッホの見方に変化はありましたか?吉岡さんゴッホが実際に描いた景色を辿るだけでなく、彼がどういう思いでそこにいたのか、特に(ゴッホが入院していた)精神病院にうかがったときは彼が抱えてきたものだったり、絵に対する情熱だったり、センシティブな部分も取材させていただくことができました。――ゴッホに会えるなら会ってみたいですか?吉岡さんもちろん、会うことができるなら!彼は日本を訪れたことはなかったのですが、自分の中で日本を作り出し、その審美眼をもって絵を描きました。“信じ込む力” というのを私も仕事をするうえで信じているので、共鳴できるのではないか、と。一緒に語り合いたいなと思います。この展覧会について――今回の展覧会で印象的な作品はありましたか?吉岡さん今回の展示ですばらしいなと思ったのは《花魁》ですね。フランスやオランダでも絵を見たのですが、実際に浮世絵を模写した作品には会えていなくて。背景などに浮世絵や富士山が描かれているような作品は見たのですが、美人画の浮世絵が真ん中に描かれているものをここで見られて感動しました。でも、日本の絵なんだけれど、ゴッホの見ている日本、ゴッホが作り出している美しさがそこにはあって…すごく感動しました。上の写真は南仏アルルの風景を描いたゴッホ作品が並ぶ展示会場。日本を理想化していたゴッホにとって、美しいアルルは「フランスにおける日本」でした。そんなアルルを訪れたときの感想も吉岡さんは語ってくれました。吉岡さんこの展覧会にもアルルの景色を描いた作品がたくさん展示されていますが、自然があり、歴史も深みがある街で、その場所に行ったときにこみあげてくるものがありました。ゴッホが(アルルに来たとき)「ここは日本と思えた」と感想を述べたという話をうかがって、私もその景色に自然と涙がこぼれるような思いがあって。感じる心……美しいものを見たときなどに「なんてきれいなんだろう」と思い、それが作品に投影されていくというのは学びになり、あらためて気づかされました。――最後にメッセージをお願いします。吉岡さんゴッホは世界中で愛されている巨匠のひとりです。どの作品もすばらしいことは間違いないですし、展示の仕方もおもしろいと思います。日本の浮世絵とゴッホの作品を照らし合わせているので、自分の国のことを誇りに思えると思いますし、ゴッホが見ていた視点も違う目線で見ていただけます。美術がお好きな方もそうでない方も、存分に楽しめる展覧会になっていると思います。展覧会は二部構成で、第一部は「ファン・ゴッホのジャポニスム」、第二部は「日本人のファン・ゴッホ巡礼」となっています。特に第二部では、絵画作品だけでなく、ゴッホゆかりの地を訪れた近代日本の文化人たちの写真や手紙などの資料も展示。さらに、ゴッホから影響を受けた日本人画家たちの作品も紹介され、彼がどれほど日本で愛されてきたのかがよく分かります。ゴッホをますます好きになれる展覧会は2018年1月8日まで。お見逃しなく!Information会期:~2018年1月8日(月・祝)休室日:月曜日(ただし1月8日を除く)、12月31日、1月1日時間:9:30〜17:30(金曜日と11月1日、2日、4日は20:00まで)入室は閉室の30分前まで会場:東京都美術館料金:一般 1,600円/大学生・専門学校生1,300円/高校生 800円/65歳以上1,000円/中学生以下無料
2017年10月28日「出会う瞬間は突然。でも終わってみると必然だったんだなって毎回、思います」――。これは吉岡里帆が役柄との出会いについて語った言葉なのだが、ネコと暮らす多くの人が、「そうそう、ネコとの出会いもそういう感じ!」とうなずくのではないだろうか?以前から大のネコ好きを公言しており、いまでも実家に5匹のネコがいる、いまをときめく人気女優。これだけで彼女が映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』のナレーションを務める理由として十分過ぎるのだが、それだけじゃない。冒頭の言葉を聞いて、改めて彼女にこのお役目が舞い降りてきたのは、必然なのだと納得する。動物写真家・岩合光昭が世界中の街角で、ネコ目線で撮影したネコたちを紹介するNHKの人気ドキュメンタリー番組「世界ネコ歩き」の劇場版。特に人気の高かった青森県津軽を舞台にした「津軽の四季」篇の“主人公”コトラと家族たちのその後を追いかける。ネコ好きというだけでなく、以前から岩合さんの作品のファンで「世界ネコ歩き」も見ていたという吉岡さん。今回のナレーションのオファーについて「特にあの番組はネコ目線で撮影されていて、野性的で臨場感がすごい!そういう映像を撮っている方とお仕事させてもらえるのが嬉しかったし、ネコ好きとしてはたまらないお話でした!」と満面の笑みを浮かべる。今回の劇場版では、「津軽の四季」篇で愛らしい姿を見せていた子ネコのコトラが新米ママとして子育てに奮闘する姿を中心に、その子どもたちの成長をも追いかける。吉岡さんはナレーションを入れながらその姿に心を鷲掴みにされたよう。「ナレーションを入れながら、これまで過ごしてきた時間をふり返っていたので、コトラの血を受け継いでいるリッキーが出てくると、コトラの小さい頃を思い出して、懐かしい気持ちになるんですよね。あぁ、コトラもこんな感じだった!って感情移入し過ぎちゃって(笑)。(妹の)ハナちゃんと仲睦まじい姿を見て、グッときましたね。コトラが遊んでいた樹の後ろでリッキーたちが遊んでいる様子が、同じ構図で描かれていて…」。吉岡さん自身、幼い頃から当たり前のようにネコに囲まれて生活してきた。いまでも京都の実家には5匹のネコがいるという。「4匹は、私が生まれる前からいたコの孫なんです。1匹は、処分されそうなコを引き取りました。5匹もいると、ケンカになったらすごいことになりますよ」と笑う。ネコの生態をよくわかっているからこそ、岩合さんが撮る映像のすごさがよくわかる。「岩合さんの撮るネコたちは人間に完全に飼われている毛並みのキレイなネコじゃなく、野生の動物写真家さんが撮るネコなんですよね。それが一番の魅力だと思います。ネコ本来の本能的なしぐさだったり、自分のナワバリを子どもたちに譲ったりという、飼いネコとの生活では見られない生態系まで映し出す。それは本当にすごいことだと思います」。映画では、番組で世界中を巡ってきた岩合さんのお気に入りの6か国のネコたちの姿が再編集され、未公開映像と共に愛くるしい姿がよみがえる。あくまで個人的な感想だが、インターネットやSNSで世界中の人々と繋がることが可能になった現代だが、岩合さんと各国のネコたちの巡りあいの多くは、まさに一期一会!カメラを手に世界を回る岩合さんがうらやましくなるが、個性豊かなネコたちとの出会いと別れの繰り返しを想像すると、切なさも胸をよぎる。女優もまた、出会いと別れを繰り返す仕事である。それは共演者やスタッフだけでなく、役柄もそう。朝ドラや大河ドラマ、愛され続けるシリーズが、この映画の「津軽の四季」篇のようなものだとすると、1クールもしくは1作ずつの映画などは、世界各国のネコたちのようなものだろうか。そんな話の中で、吉岡さんの口から出てきたのが、冒頭の「出会いは突然、終わってみると必然」という印象的な言葉だった。「撮影が終わった後に感じることや自分自身の成長、学んだことを踏まえて、次の作品に入るので『あの役があったから、この役が来たんだな』とか『あの作品であの役を生きたからこそ、いま、この役の痛みがわかるんだ』とか感じて、繋がってるなと思うんです。でも、それはいつも終わってからの話で、出会う瞬間は予期しなくて『こんな役を私に任せてくれるんだ!』という驚きがありますね」。役柄に対しては、どんな性格の役であれ必ず「一番の理解者」でいることを心がける。「『ゆとりですがなにか』でご一緒させていただいた水田伸生監督から『どんな悪女でも、どんなに性格の悪い子でも、あなただけはその役のことを好きでいなさい』と言われたんです。ちょっとエキセントリックな役をすることも多いんですけど(笑)、なぜその子がそうなるのか?肯定してあげられるその理由を大事に演じています。はたから見て、変わっていたり、弱さがあったりしても、その子にはそうなるバックボーンがある。それをきちんと自分が内に持つことで、そういうおかしなセリフや行いも、自然に理由をつけて演じられるんです」。話を聞いていると、緻密にロジカルに役柄を組み立てていくタイプにも思える。天然、ゆるふわ、魔性の女…そんな“本能的”な役柄を任されることも多いが…。いわゆる役作りは?「そこは結構、難しいところで、役柄や作品によりますね。きちんと理論を組み立ててあげなきゃ成立しない子もいるし、本能的に、感情をいっぱいいっぱいに乗せないと生きてこない子もいるんですよね」。間違いなく、いま、“ブレイク”と言われる、特別な喧騒の中にいる。「ブレイクされていかがですか?」と質問されることも多い。そんな状況にも浮つくことなく、冷静に足元を見つめているように見えるが、それはもともとの性格的なものなのか?それとも意識的にそうあろうとしているのか?「それも両方ありますが、やはり意識的にそうあろうとしている部分が大きいと思います。もちろん、お仕事が以前よりも増えたのは嬉しいですが、その反面、お仕事があるってことは、責任とリスク、お客さんに喜んでもらうためにしないといけない努力が、前よりも増えたってことでもある。とにかく日々、自分を前の日よりも成長させないといけない。いまの私と10年後の私で、作品への向き合い方は絶対に成長してないといけないって思いは、使命のように持っています。もちろん束の間でも、喜びに浸りたい気持ちはありますよ。でも、その一瞬で足元がぐらついたりしてはいけないし、お客さんに対して、ゆるみや淀みがあるべきではないと思ってます。だから自分で自分を律して、次の仕事が舞い込んでくる自分であるべきだなと思ってます」。そのストイックさにただ驚かされるが、以前は彼女も「褒められたらそのまま何も考えずに喜び、けなされれば全てを受け止めて悲しんでいた」という。それは違うと気づいたのは、2年ほど前のこと。「少しずつ仕事が増えだした頃、自分のやっていることは何ひとつ変わってないのに、相手から返ってくる言葉や態度が変わっていくのを感じたんです。自分が同じでも、周りが変わっていく、そういう状況に気づいたとき、そこに影響されちゃいけないって思ったんです。良い意見も耳の痛い言葉も同じように静かに受け止める。同じことを続けて、それが評価されることもあれば、否定されることもあるし、それは時代で変わるもの。その都度、一喜一憂するのではなく自分を保ち続け『いま、私はこんな感じですけどどうですかね?』と見せていけばいいのかなって」。女優を志したきっかけは、学生たちが小劇場で上演していた、つかこうへいの作品を見たこと。「同い年の子たちが魂を削って、お金も時間も全て費やして、つかさんの昔の戯曲を『やらねば!』と思ってやってることに感動したんです。『この子たちと友達になりたい。こういうことしたいと思ってる人たちと会いたい』と思った」という。夢に熱く胸を焦がし、女優としての道を進み始めたその当時、現在のような成功を掴む自信はあった?いまに続く道は見えていた?「これも分かれるんですけど…。明日が来るのが怖くてビクビクしながら『あぁ、自分はいまから一世一代の賭けをするんだな』と思ってました。親は親で地元で就職、結婚してほしいって思ってたんです。新しく見つけた夢に走り出すのは怖かったですよ。でも『女優になりたい』と思ったときの感動が、ほかの何にも代えがたい大きな衝動だったから、この感動を忘れることはないし、執着するはずだっていう確信がどこかにあったんです。だから、どんなに心が折れてもやり続ける、『やめない』という自信はありましたね」。いま、置かれている状況に対して恐怖を感じることはないのか?と尋ねると「あります」という答えが返ってきた。「でも…」と言葉を続ける。「どういう恐怖かというと『こんな成功は一瞬のことなんじゃないか』という恐怖ではなく、自分はいったい、どこまで自分に厳しくあり続けることができるのか?という恐怖ですね。仕事がない頃は、自分を高めるための時間がいくらでもありました。でもいま、こうして多くの仕事をいただいている状況で、自分に厳しくあり続け、自分を磨いていけるのか?新しいものを生み出せなくなったらどうしよう?そんな恐怖は感じています」。精神的にも肉体的にも張りつめた、忙しい日々が続くが、そんな中で、癒しや安らぎを与えてくれるのもまた、仕事だという。「仲間ができて、信頼してる人と出会い、良いシーンが撮れたり、いい写真ができると『あぁ、この仕事やっててよかった』って癒されます」。もちろん、たまに帰る実家で変わらず迎えてくれるネコたちも癒しであることは言うまでもない。「たまに帰ったら、真っ先に駆け寄って、ギュッと抱きしめてずーっと触ってます(笑)。え?うちのコのかわいいエピソードですか?そうですね…水飲むとき、手で温度を確認して、かき回してから飲むんです。メチャメチャかわいいですよ!」。(text:Naoki Kurozu/photo:Nahoko Suzuki)
2017年10月18日