●「映画版を超えられると思っていた」進行形の政治問題やスキャンダルに真正面から切り込み賛否両論を巻き起こした映画『新聞記者』(2019)が、さらに進化して全6話のNetflixシリーズとして13日より配信されている。第43回日本アカデミー賞では3冠を達成するなど、高い評価を受けた劇場版を超える意気込みで本作に臨んだというのが、映画『新聞記者』から引き続きメガホンを取った藤井道人監督。初タッグとなった米倉涼子、これまでも作品を共にしてきた綾野剛、横浜流星といった役者陣への並々ならぬ信頼感をはじめ、『新聞記者』とドラマ『アバランチ』の共通点、相違点までを語った。○■もう一度やる意味「“声なき人の声”を世界に届けられる」権力の不正を追及する東都新聞社会部の記者・松田杏奈(米倉)が、事件を闇に埋もれさせないように必死で証言を集め、真相を追っていく本作。松田だけではなく、政治家、官僚、司法関係者、市井の人々などそれぞれがもがきながら自身の正義を見つけていこうとする様を描き出し、映画版以上に深さと広がりを持った作品として完成した。Netflixシリーズ『新聞記者』の監督オファーを受けた時には、「一度映画として完成したものをセルフリブートとしてドラマ化するということで、自分がこの作品をもう一度やる意味って何だろうと考えた。『僕じゃない方がいいのでは?』とも思った」と正直な胸の内を語る藤井監督。葛藤がありながらも飛び込む決意をしたのは、映画版も手掛け「僕を見つけてくれた人であり、大切なパートナー」と絶大な信頼を抱く河村光庸プロデューサーからの声がけと、「僕は初めて携わった連続ドラマがNetflixシリーズ『野武士のグルメ』だったんです。キャリアの土台となっているメディアで、恩義のある方とまたお仕事できることも大きかった」という思い。“もう一度やる意味”については、「エンタテインメントとして、“声なき人の声”を世界に届けられる。政治や社会に対して1ミリでも変えようとしている人がいるという姿を世界に向けて伝えられるとしたら、これはやる意味があることだなと感じています」と力強く語る。2019年に公開された映画版が高評価を受けたが、「新しく作れば、映画版を超えられると思っていた」とキッパリ。「映画版はとても評価をしていただきましたが、個人的には僕の勉強不足や経験不足が露呈した部分があったと思っています。再びチャンスをもらえるならば、取材回数を増やして、もう一度勉強し直すこともできる」と奮い立ったそうで、「新聞というメディアの歴史についても学ぶ時間が足りなかった。また新聞記者の方々や官僚の皆さんがどのような気持ちでいるのかも、脚本に即した取材しかできなかった気がしています。その点、今回は脚本がまだできていない段階から取材を進め、新聞記者の方々はどのような不安、恐怖を抱えて仕事に向き合っているのか、そういった心情の部分も取材することができました」と感情の部分をより掘り下げていったと話す。○■米倉涼子は「頼りになる“みんなのお姉ちゃん”」画面の隅々まで、実力派俳優たちが顔を揃えている。藤井監督にとって、主人公・松田役の米倉とは初めてのタッグ。米倉の座長ぶりには、感謝することばかりだったという。「河村さんから『米倉涼子さんが松田を演じてくれたら、おもしろいことになる』というお話があって。米倉さんとの初対面はものすごく緊張しました」と笑顔をこぼしながら、「米倉さんには、とても華がありますよね。一見、浮世離れしたスーパースターに見えるんですが、ご一緒してみるとものすごく人間味のある方で。常に監督に寄り添おうとしてくれるし、スタッフ一人一人に声をかけてくれる。現場では、頼りになる“みんなのお姉ちゃん”みたいな感じでした。僕は猫背なので『毎日これで肩甲骨を伸ばしなさい』とストレッチのグッズをくれたり、食生活の心配までしてくれて(笑)。米倉さんが真ん中にいてくださったからこそ、僕は俳優部全員とガチンコで戦えたと思っています」としみじみ。さらに「感情でお芝居をされる方」と米倉について分析。「松田が『権力に屈しないといけないんですか?』とデスクに食らいつくシーンがあります。そこで米倉さんは、バーッと涙を流した。台本には“涙を流す”とは書いていなかったんです。カットがかかった後、米倉さんは『泣くつもりじゃなかった。ごめんね』とおっしゃっていましたが、僕はその芝居にものすごくグッときました。松田として生きているからこそ、出た涙だった。すばらしかったです」と語るように、米倉が松田の繊細な心の揺れまでを表現している。●綾野剛と横浜流星は「自分と似ている」○■綾野剛のストイックな姿勢に感心エリート官僚の村上真一役には、前作『ヤクザと家族 The Family』、ドラマ『アバランチ』でも共に戦ってきた綾野剛を藤井監督自ら抜てきした。「『ヤクザと家族 The Family』は繊細さや野生味など、どちらかというと剛さんの素に近い部分を撮ることができた映画。今回の村上役は、剛さん本人とはものすごく遠いところにいるキャラクターだと思います」と綾野にとっても新境地となる役柄となった。村上は「国民に尽くす」という理想に燃えて経済産業省に入省しながらも、次第にその理想が崩れ、苦境に立たされていく役どころ。綾野は肉体改造にも励み、村上の葛藤を体現した。タッグを重ねている綾野について、藤井監督は「剛さんのお芝居のアプローチは、精神から追い込んでいくようなやり方。村上は自分の信じていたものが壊れて、だからこそ食事も喉が通らなくなり、痩せていく。剛さんは、いつもキャラクターのメンタルを考えながら身体づくりをしていくんです。村上の精神に寄り添うことはとても孤独な作業で、相当大変だったと思います」とストイックな姿勢に感心しきり。本作のイベントでは綾野が「ベスト3に入るぐらい精神的にキツい役だった」と苦笑いを浮かべるひと幕もあったが、藤井監督によると「4日間くらい水抜きをしていましたし、本当に大変だったはず。でも剛さん、ものすごく楽しそうでしたよ(笑)」とのこと。「『ヤクザと家族 The Family』で剛さんと信頼関係が築けたからこそ、村上役をお願いできた。“初めまして”の方にはなかなかお願いできない役です」と打ち明け、「剛さんはとても誠実な方。ものづくりに対してお互いに『80点じゃダメだ、もっと越えていこう』という意識があるので、僕たちは似た者同士なんだと思います」と微笑む。○■“自分だから撮れる横浜流星”を捉えたかったもう一人、藤井監督が「自分と似ている。兄弟のよう」と話すのが、新聞配達をしながら大学に通う木下亮役の横浜流星だ。政治に無関心だった亮が、次第に自分ごととして社会に向き合っていく姿が描かれる点は、Netflix版の大きな特徴。藤井監督は「再び『新聞記者』を作るとしたら、自分に近い視点を入れたかった。亮はほぼ、僕自身です」と告白する。「流星とは、彼が10代の頃から知っている仲です。ドラマ、映画、広告など、日本で今もっとも求められている俳優の一人だし、かっこいい流星を撮れる人はたくさんいると思います。僕は彼を兄弟のように思っているので、彼の人間性や彼の良さをわかっている“自分だからこそ撮れる流星”を捉えたかった。亮というキャラクターは、とても静かな役柄です。多くを語らないけれど、表情一つで彼の葛藤がわかるような芝居を撮りたかった。流星は見事にそれに応えてくれて、僕にとって彼のベストアクトだと思うものが撮れたと思っています」と自信をのぞかせ、「よく流星とも、『僕らは似ているよね』と話すんです。体育会系出身だし、ものづくりの現場以外でのコミュニケーション能力が低かったり…(笑)。これからもずっと一緒にやっていきたい役者です」と再会を願っていた。●『新聞記者』と『アバランチ』の共通点と相違点○■藤井監督が感じている“映像の持つ力”とは?本作だけではなく、謎の集団が巨悪と闘うドラマ『アバランチ』でも「正義とは何か?」というテーマに向き合っていた藤井監督。“映像作品の持つ力”について、今どのように感じているのだろうか。藤井監督は「“ノーボーダーであらゆる思いを伝えられる”ということが、映像の持つ力なのかなと思っています」と思いをめぐらせ、「話す言葉が違っても、映画言語で世界中とつながることができる。映像作品を通してそれぞれの国の社会情勢を学べたり、文化、歴史を知ることだってできる。今回も『新聞記者』という作品を通して、僕たちが社会的なテーマに真摯に取り組んでいる姿勢が一人でも多くの人に届いたらとてもうれしいなと思っています」と語る。『新聞記者』と『アバランチ』について、「共通点はあると思います」という藤井監督。「どちらも内閣情報調査室についても描いていますし、エンタテインメントを通して正義や“声なき声”に注目している。『アバランチ』は劇場型でファンタジーな部分もあり、なおかつ攻撃性のあるドラマにしたいと思っていました。一方の『新聞記者』は綿密にリサーチをして、作品にリアリティを与えていこうとした。アプローチは真逆でありながら、観てくださった方が何かを考えるきっかけになれるような作品になったと思います」と胸を張りながら、「『アバランチ』は剛さんに誘っていただいて参加しました。剛さんからのお誘いならば、無条件で『頑張ります! 力になりたいです!』と前のめりになります」と大きな笑顔を見せていた。■藤井道人1986年8月14日生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。2010年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作の映画『オー!ファーザー』(14)で長編監督デビュー。以降『青の帰り道』(18)、『デイアンドナイト』(19)、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(20)、『ヤクザと家族 The Family』(21)など精力的に作品を発表しており、今後も『余命10年』(3月4日公開予定)など待機作が控える。2019年に公開された映画『新聞記者』では、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む6部門を受賞したほか、映画賞を多数受賞。
2022年01月16日Netflixシリーズ『新聞記者』(全世界同時独占配信中)より、女優の米倉涼子が演じる主人公・松田杏奈の新場面写真が13日、公開された。近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(19)。全6話のドラマとして新キャストで新たな物語を描くNetflix版では、“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野剛、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜流星が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井道人氏が務める。この度、同作が本日より配信スタートしたことを記念して、米倉演じる松田の新場面写真が公開。鋭い視線から泣き顔、遠く未来を見つめる儚げな姿など、様々な表情が捉えられている。米倉は松田を演じるにあたり、リアリティを追求した。監督から渡された約2,400字に及ぶキャラクターシートを何度も読み込んだだけでなく、同作の撮影が行われた東京新聞へ藤井監督とともに事前に訪れ、同年代の記者に取材を敢行。「どんな靴を履いてますか?」「どんなバッグを持っていますか?」「ネイルはどのくらいしますか?」など事細かに質問しながら、実際の記者たちの仕事ぶりを何時間も観察して、ひたすらメモに落とし込んでいった。
2022年01月13日2019年に公開され大きな話題を呼んだ映画『新聞記者』を新たな物語として作り上げたNetflixのドラマシリーズ「新聞記者」より、新たな場面写真が解禁された。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役に綾野剛、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役に横浜流星と、豪華キャストが集結した本作。監督は映画版に引き続き、藤井道人が務める。新たに解禁された場面写真では、主人公・松田の鋭い視線から泣き顔、遠く未来を見つめる儚げな姿など、米倉さんのこれまでの役柄とはひと味違う表情が切り取られている。主演を務めた米倉さんはこれまで、国民的人気を誇るドラマ「Doctor-X~外科医・大門未知子~」シリーズなど、圧倒的存在感で様々な“闘う女性”を演じてきた。そんな彼女が本作で扮したのは、いかなる同調圧力にも屈せず、政権の疑惑を追及する新聞記者・松田杏奈。「声なき声を届ける」という信念を貫き、官邸記者会見で忖度なしの質問を連発する彼女は一見、世間が米倉さんに抱く「強い女性像」そのものに見える。だが実は、様々な葛藤や孤独を抱えた人間味溢れるキャラクターだ。強さだけでなく繊細で複雑な役どころに加えて、松田杏奈を単純な正義のキャラクターにはしたくなかった藤井監督の想いにより撮影は数テイクに及んだ。これまで数多くの強い女性を演じてきたがゆえに、その強さを抑えることに苦悩した米倉さんだが、決して妥協することなく、1人の人間の感情を表現することにこだわる監督の要求に全力で応戦。持ち前の力強いオーラをあえて封印し、使命感だけでなく微かな徒労感、葛藤などを絶妙に表現し、重層的で血の通った記者を見事体現してみせた。それはまさに、これまでの米倉さんのパブリックイメージを一新させる、新たなヒロイン像の確立でもある。そして、撮影は映画版に引き続き、Netflix版も東都新聞編集局のシーンは東京新聞編集局で行われている点も注目。当初、藤井監督の中には、映画版と同じ場所での撮影に抵抗があったが、編集局の窓から国会議事堂が見えるロケーションや、本の積まれ方一つとっても新聞社でないと出ない雰囲気など、東京新聞編集局より最適なロケ地はないと再認識。そのリアルな空気感は物語に緊張感をもたらしている。そんなリアリティへの追求は、米倉さんの役作りも及ぶ。監督から手渡された松田のバックボーンが書かれた約2400字に及ぶキャラクターシートを何度も読み込み、そこから髪型を作り上げたという。また、米倉さんは監督とともに東京新聞へ事前に出向き、記者への“逆取材”を敢行。同年代の記者に「どんな靴を履いていますか?」「どんなバッグを持っていますか?」「ネイルはどれくらいしますか?」など事細かに質問。さらには実際の記者たちの仕事ぶりを何時間も観察しひたすらメモに落とし込んでいった。記者も顔負けの粘り強い徹底した取材による役作りが、リアリティのある芝居へと繋がっている。そんな彼女の熱演にも注目したい、期待の社会派ドラマシリーズだ。「新聞記者」はNetflixにて全世界独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月13日Netflixシリーズ「新聞記者」が1月13日(木)より世界同時配信される。第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか、3部門を受賞した映画『新聞記者』を、藤井道人監督自らの手で、新たな物語として築き上げた。真実を追究し続ける東都新聞記者・松田杏奈が、政府が起こした公文書改ざん事件の真相を追う本シリーズ。新聞業界の異端児と呼ばれる主人公の記者・松田を米倉涼子が、エリート若手官僚として職務に邁進する村上真一を綾野剛が演じた。さらに政治には興味も知識もない、新聞配達のアルバイトをしている就活中の大学生・木下亮を横浜流星が担当している。異なる世界に生きてきた3人が、あるスクープをきっかけに交わり始める。そこには、それぞれの正義と意志、思いがうごめきあうのだ。3者3様の輝きを放ち作品に臨んだ米倉さん、綾野さん、横浜さんに「新聞記者」撮影にまつわるエピソードや、彼らが仕事をする上での正義・大事にしていることなどを聞いた。米倉:我慢、ですね。普段、私はボディランゲージがすごく多いんです。話しているときに手がすごく動くし、言葉とともに身体で表現することも多い。けど、松田を演じる上では、思いを溜め込みながら自分の思いは我慢することを意識していました。綾野:自分の精神状態を追体験しない、ということでした。「あのときこうだったら」という感情は完全に捨てました。人は、何でもない会話の中で“たられば”があるからポジティブにもなれたりする。採択していることを捨てたので、きつかったですね。横浜:僕が意識したことは何だろう…一番は素直にいることですかね。まっすぐに。変に「こうしよう」というのを決めずにいました。亮は、いろいろな人たちの言葉や出来事に影響されて揺れ動いていくので、その人たちの言葉をしっかり素直に受け取って、自分がそのとき“思って”行動できたらいいなと。一般市民として若い皆さんにも共感してもらえるように、という役でもあるので、だからこそ自分も亮とともに学んでいけたらと思いました。――それぞれのバックグラウンドを見せながら、シーンが交差していきます。皆さんの出演パートをご覧になって、いかがでしたか?米倉:それぞれのシーンを作品として見たときに、ひとりひとり、それぞれの役作りがものすごく強くて。それぞれの思いが、なんていうか…背中にのしかかっているような気がしました。綾野くんの役と私の役は、最初はそれこそ敵対しているんですけど、それでも見ていると、その人の気持ちになれるというか。流星くんの新聞配達をやっているシーンも、私は1回も(現場で)見ていなかったのもあって、「あ、こんなに穏やかに何の問題もなく生活を送っていた彼に、ふとした瞬間に、あんな出来事がのしかかるんだ」と思いました。辛い経験をし、自分で道を切り拓いていくまでの流れを、ひとりの人生の例としてこの6話で見て追いかけていけるんです。すべての人の見方になれる、すべての人の思いになれるような、細かいところまで設定と演出をしている作品という印象を、すごく受けました。綾野:松田さんが見ているまなざしの先に何が映っているのか、毎話どんどん変わっていきます。もともと断定していたものが、どんどん変わっていく。表情の柔軟さが、今、世の中に足りていない気もしている中で、真実はひとつですが、真実の見方はたくさんあることを体現されている(米倉さんの)お姿に、とても感銘を受けました。流星君の亮さんは、ある種、国民代表としての立ち位置で生きていた。亮さんという青年が、これから自分が国民のひとりであるという自覚を持って進んでいく。6話が終わった後、その先にある彼の瞳には何が映っているのかということが全てです。僕たちが一番大事にしなきゃいけない、国を作り動かし豊かにするのも、やはり国民のまなざしひとつで大きく変わるんだな、と。おふたりに共通して思っているのはまなざしで、その瞳の中に映っている未来でした。横浜:ある大きな出来事が亮に振りかかり、米倉さん演じる松田と出会っていくんですけど、僕は亮と同じ気持ちでした。松田がまっすぐに真実を追究する姿を見て、亮は影響され成長していきます。現場でご一緒させてもらっている僕も、亮と同じで尊敬する気持ちというか「この人についていきたい」という思いになりました。剛さんの村上は、自分の中で一番敵だと思っている人。でも、そんな人にもその人のいろいろな思いがある。そのことを感じたので(共演シーンの)部屋で会ったとき、何も言えない気持ちになったんです。亮としてなのか、自分としてなのか、よくわからなくなるというか。お二方とも言葉よりも行動で見せてくれる人だったので、僕はそれを吸収しないといけない、という思いで現場にいました。藤井監督との現場に、米倉さん「こんなに毎日緊張するってないんじゃないのかな」――藤井監督とのお取り組みについても伺いたいです。綾野さんは『ヤクザと家族 The Family』、「アバランチ」と続いていますよね。綾野:藤井監督とは『ヤクザと家族 The Family』(2021年公開)に次いで本作が2作目。声を掛けていただいたとき、素直に嬉しかったです。新たな「新聞記者」の一員として参加できる事、そして、米倉さんと流星君とご一緒できる事、なにより藤井監督とまた現場で魂を揺さぶり合いながら戦えると思うと。どれだけ苦しくても、どれだけ愛せるか。特に藤井監督とは、そういう想いでやっています。――米倉さんは初めての藤井監督、いかがでしたか?米倉:初めて参加させていただく組だったので、藤井監督のことも、クルーも、すべての方を存じ上げなかったんです。衣装合わせのとき、最初に藤井監督とカフェでお話をしたんですけど、すごく「うんうん」と聞いてくれたので、実は「不思議な方だな」と思っていました(笑)。いざ撮影に入ると、ものすごく入り込みやすくて、見たことのない撮影現場でした。大人になってから、とにかくこんなに毎日緊張するってないんじゃないのかなというぐらい…毎日すごく緊張しましたし、応えたい思いにもなりました。その分、悔しい思いもしたので、どこかでもう1回リベンジしたいです。――横浜さんは『青の帰り道』や、最近では『DIVOC-12』の短編でもご一緒していました。本作では藤井監督から「ベストアクト」ともコメントが出ていますが、いかがでしたか?横浜:藤井さんが「映画版では描き切れなかったところを託したい」と言ってくださったときは、本当に幸せなことだと思いましたし、だからこそプレッシャーも責任もあり、覚悟を持っていました。現場では、藤井さんのチームにはやっぱりすごく信頼感があって、身を任せられました。本当に、ほかにはない雰囲気があるんです。締めるところは締めて絶対に妥協しないので、僕は亮として生きていて、毎回自分の知らない自分みたいなものを引き出してもらえました。だからこそ楽しいし、生きてるな、という感じがしました。米倉さん&綾野さん&横浜さんの正義とは…「嘘をつきたくない」「愛と熱狂」「自分は自分」――普段仕事をしていると、どうしても妥協してしまう瞬間があったりもしたので、「新聞記者」を見て、何よりも自分の正義みたいなものを大事にしていきたいと思いましたし、そう感じる視聴者が多いと思います。皆さんはお仕事する中で、譲れないこと、自分の中の正義など、どういうものでしょうか?米倉:私はメディアやすべてのことに対しても、とにかく嘘をつきたくない、という思いだけかな。別に私自身のことを隠したいとも思っていないのに、なんでわざわざ隠さなきゃいけないことがあるんだろう、とも思うんです。嘘をついてしまうと、理由をくっつけていって、とてつもない大きなサンドイッチみたいになっていっちゃうでしょう。芯が見えなくて倒れちゃいそうになっちゃうと思うので、言わないことはいいのかもしれないけど、嘘をつくことは嫌だなと思います。横浜:僕はまだまだ未熟者だし、この年齢で代わりなんてたくさんいるから、やっぱり比べられることもあります。でも「自分は自分だ」と思って、自分の芯をぶれないようにすること、ですかね。いろいろ言われますけど、ぶれないように。そこは変わらないようにしたいです。綾野:熱狂、です。いつでも愛と熱狂、していたい。妥協されたことがあるというお話をされていましたが、選択の余地もないことは確かに妥協かもしれません。ですが結果どんな小さなものでも選択をしたという事は、きっと妥協ではない気がしています。選択できなくなったときに、自分たちがどう立ち向かうのか。自分たちは常に選択できるような環境作りを、トップダウンではなくボトムアップしていくことがとても大切ですし、いろいろな人たちの言葉を聞いて、感じていくことがとても大切だと思っています。ちゃんと選択していくこと、その環境作りを熱狂を使って、愛を通してやれたらと思っているんです。2021年見た中で、3人がお勧めする作品とは…?――2021年ご覧になった中で、一番ご自身を熱狂させたお勧め作品は何でしたか?綾野:僕は「ペーパー・ハウス」は、かなり熱くなりました。米倉:ああ、私も「ペーパー・ハウス」かな~!スペイン語を練習しているのもあるから。――米倉さん、原語でご覧になっているんですね…!?米倉:そうですけど、もちろんサブタイトルもつけていますよ!…でもね、絶対自分ではやりたくない作品(笑)。泥だらけになりたくないもん~。綾野:泥だらけになりますけど、シーズン1だったらまだ大丈夫じゃないですか?米倉:確かにね。一番最初のバーで教授と飲みながら…ぐらいまでだったら、やってもいいかな(笑)。ドキュメント(「ペーパー・ハウス: 人気の秘密に迫る」)を見ていたら、泥だらけだったから「ああ、無理!!」と思ったの。綾野:俺、デンバー好きなんです。真っ直ぐで。あとトーキョーも好きです。米倉:トーキョーねー!私はナイロビも好きだった!綾野:流星は?横浜:俺、見られてないんです。見たいです!――横浜さんは、2021年印象的だった作品、何でしたか?横浜:僕は、素直に『ヤクザと家族』。綾野:嬉しい。横浜:本当に、心がえぐられましたね。試写室で観たんですけど、終わった瞬間に、藤井さんと剛さんにすぐ(感想を)送りました。そのぐらい、なんかずっと浸っていて、すぐには立ち上がれなかったです。同時に、「なんで自分(出て)いないんだろう」って…。綾野:(笑)。嬉しいよ。そういう意味だったら、「FAMILIA」聴いたときもかな(※『ヤクザと家族』主題歌)。2021年の中では最大の出来事でした、「総合芸術って美しいな」と結実した瞬間でした。(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月11日Netflixシリーズ『新聞記者』(1月13日全世界同時配信)より、横浜流星演じる就活生・亮の新場面写真が5日、公開された。近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(2019)。全6話のドラマとして新キャストで新たな物語を描くNetflix版では、“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野剛、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜流星が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井道人氏が務める。このたび、横浜流星演じる、新聞配達をしながら大学に通う就活生・亮の新場面写真が公開された。スーツに身を包み、緊張した面持ちで就活に臨む姿や、同じく新聞配達と就活に励む繭(小野花梨)と配達作業をしたり、仲良く談笑する姿など、大学生らしい日常が映し出されている。さらには、新聞に興味がなかった亮の目に、「栄進学園問題」の記事がふと留まった姿も切り取られている。リアルな政治・社会状況とリンクする本作において亮は、政治には興味も知識もなく、新聞の一面に踊る「栄進学園問題」も遠い世界の出来事だと思っている、市井のキャラクター。そして、藤井監督自身の視線が強く反映されたキャラクターでもある。実は、映画『新聞記者』でも市井のキャラクターとして、コンビニ店員を描けないか提案をしていた藤井監督。スケジュールの都合で実現することはできなかったが、今回ドラマ版の監督を引き受ける際に“自身に近い視点を盛り込む”ことを条件として提示、「新聞配達をしながら大学に通う亮。あのキャラクターはほぼ、僕自身です」と言い切るほど、映画版でやり残したことを全6話のドラマで描き切った。そんな、藤井監督がどうしても描きたかったキャラクター・亮を演じたのは、若い世代から絶大な人気を誇り、話題作への出演が尽きない横浜流星。『青の帰り道』(18)以来、約4年ぶりの藤井組に参戦した横浜が10代の頃から公私ともに強い絆で結ばれた関係だ。藤井監督は横浜について、「華やかな役を演じることが多いけれど、素顔の流星は生真面目で実直な人」と評し、自身とものごとの捉え方や感じ方が近い横浜だからこそ、亮を演じてほしいと熱望。「流星の一番の魅力は目だと思うんです。説明せずとも、目に感情が宿るというのは、万国共通する演技の一つ」と絶賛し、「あまり知られていない彼の魅力がすごく引き出せたと思います」と、自信をのぞかせている。「亮」という役に込められたのは藤井監督の視点だけではない。実は『青の帰り道』でも“リョウ”を演じた横浜。これは単なる偶然ではなく、自身を投影する役には親友の名前でもあるこの役名を付けるようにしており、藤井監督の並々ならぬ決意がうかがえる。さらには、亮が新聞配達をする際にバイクが進む方向にも、こだわりの演出が隠されている。新聞も政治も興味がなく、周りに流されるように就活をしていた物語の前半では坂道を下っているが、あるきっかけで米倉演じる松田記者と出会い、自分の意志で未来を切り拓こうと奮闘するようになってからは、坂道を登っていくショットが映し出される。心情とバイクの進行方向をリンクさせることで、より一層、亮の感情が視覚的に伝わる仕掛けとなっている。
2022年01月05日日本で初めてNetflix配信と劇場公開を同時にした映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』。そして、2019年に映画として公開した作品のリブート作として1月から配信されるNetflixシリーズ『新聞記者』。映画界と配信の世界がゆるやかに混ざり合う今、気鋭の監督は配信という場所にどんな可能性を感じているのか。両作品の監督、森 義仁さんと藤井道人さんに話を聞いた。映画とはまったく違う『新聞記者』にしたかった。森義仁:Netflix版『新聞記者』、面白かったです!すでに映画として自身が製作した作品をリブートすることに対して、藤井さんはどう思いましたか。藤井道人:正直、最初はやりたくなかったです(笑)。でも、プロデューサーの河村(光庸)さんにとって、『新聞記者』は人生を懸けたコンテンツ。Netflixの坂本(和隆)さんも立ち上げの頃からずっと仕事をしている仲。その二人から頼まれたらやるしかないなと。ただ、映画とは別物にしたいというオーダーはさせてもらって。その結果生まれたのが亮(横浜流星)というキャラクターでした。森:あの政治に関心のない就活生という立ち位置はすごくいいなと思いました。藤井:映画版のときも政治に興味がない人でも感情移入できるように工夫はしたんですけど、やっぱりまだ遠いという感覚は否めなくて。ちゃんと自分の視点を入れたいと思ったんです。そこで、記者側でも官僚側でもない第三の視点として、亮を新たに追加しました。森:だからでしょうか。今回はより、ヒューマンドラマに引き込まれた感じがしました。藤井:映画版は、記者側と権力者側の二項対立なんですよね。それがセンセーショナルではあったんですけど、Netflixなら45分×6話という長尺で描ける。だったら、もっと徹底的に人を描いて、群像劇として掘り下げたいという気持ちはありました。森:新しい物語の中で、田中哲司さんの役は映画と共通でしたね。藤井:田中さん演じる多田は、内閣情報調査室のシンボル。そこはブラさなくてもいいと思ったのと、あんな怖い顔した人、田中さん以外できないだろうと(笑)。森:こういう社会的なテーマを持った作品って大変じゃないですか。自分がやるとしたらと考えましたけど、難しいなと思いましたもん。藤井:だからこそ、善悪を断定しないように意識はしていました。取材でお話を聞いても、記者の方も内調の方も純粋に自分の仕事に取り組んでいるんですよね。だから両者にちゃんとリスペクトを払いたかった。この作品が描いているのは、いろんな人たちがもっと自分ごととして世の中の問題を考えられる社会。そうした明るい問いかけで終わりたくて、映画版とはまた違うストーリーラインにしました。スマホで観る面白さと“街”で観る面白さを体感して。藤井:『ボクたちは~』は、やっぱり劇場公開とNetflixでの配信を同時に行うという試みが新しいですよね。僕は配信が始まってすぐスマホで観たんですよ。そのあと、テレビでも観たんですけど、意外とスマホの方が没入できた感覚があって。きっとこの物語が佐藤(森山未來)の内なる対話だからこそ、スマホの方がよりパーソナルな感じがしたんだと思います。そんなふうに映画館で観るのと、自宅で観るのとでは、体験性が違う。その両方のニーズに応えるのは、今の時代を鑑みれば自然な気がします。森:藤井さんのおっしゃる通りで、それぞれ楽しみ方が違うし、それを受け手が選べるのは、今の時代らしくていいなと。藤井:音楽や背景、ポケベルなどの小道具で徹底して’90年代を描いていますよね。劇中で佐藤とかおり(伊藤沙莉)がドライブをするシーンがあるじゃないですか。そこで小沢健二さんの曲が立て続けに流れるんですけど、あれはギークな人じゃないとできない選曲だなと思って。あれは森さんが?森:そうですね。あそこで一気にあの時代に帰らせたかったというのがあって。小沢健二さんの『犬は吠えるがキャラバンは進む』というアルバムを曲順にどんどんかけていきました。今回、時代をどう描くかが大きなポイントで。本来ならTSUTAYAができる前、まだ東海銀行だった頃の渋谷のスクランブル交差点をバンッ!と見せたりするのが王道なんでしょうけど、いろいろ事情もあって、そうはいかず。逆にラフォーレ原宿とか、渋谷のタワーレコードとか、主人公のパーソナルな場所をおさめていくことで、二人の足跡を辿れるように切り替えました。藤井:変に時代劇を撮るより、みんなの記憶にある「過去」の街を描くのは大変ですよね。画という意味では、現代を映す中で出てくる無人の新宿の街も印象的でした。森:あれはちょうど’21年1月の緊急事態宣言下に撮影しました。だから偶然の産物ではあるんですけど、確かに画力のあるものが撮れましたね。藤井:あのコロナ禍の街並みが、主人公の孤独感と重なって見えたんですよね。コロナを作品に取り入れるかどうかは今みんなが葛藤するところだと思うんですけど、こういう使い方があるんだと羨ましくなりました。森:『ボクたちは~』では一貫してコミュニケーションを描いていて。時代とともにツールが変わる中、コロナによって突然分断され、佐藤が完全にひとりぼっちになった。その感じが作品にマッチしている気がして。脚本を直していたのは、’20年春の最初の緊急事態宣言の時期でしたが、コロナを物語に入れようと決めました。藤井:この作品、1995年当時に青春を過ごした人が、当時から付き合っていた今の夫なり妻なりを誘って渋谷の映画館まで観に行ったらエモいでしょうね(笑)。そうやって多様な楽しみ方ができるのはいいなと思います。僕たちの世代で面白いものをつくりたい。森:藤井さんは配信というプラットフォームで作品をつくるにあたって意識したことはありましたか。藤井:一気見させる感覚はすごく大事にしました。今日は3話までと決めていたのに、3話のラストまで観たら、ここで終われるかという気持ちになる。僕自身、その感覚に踊らされるのが好きなので、『新聞記者』もそんなふうに楽しんでもらえたらなと。森:以前やった『恋のツキ』はテレ東で放送終了後、Netflixで全話一挙配信されることがあらかじめ決まっていたんですね。だから、僕もお客さんを離さない仕掛けづくりには知恵を絞って。毎回いかにクリフハンガー的なラストで次につなげられるかという挑戦をしていました。藤井:僕たちクリエイターにとって、いま配信作品をやる醍醐味は、海外の人たちに観てもらえること。映画ならカンヌやベネチアの映画祭に出品するという方法がありますが、そこで目にとまり上映が決まる可能性は高くはない。映画祭以外で、出会ったことのない国の人たちに観てもらえるチャンスがあることは、すごく魅力ですね。森:小学校の同級生がオランダに住んでいて。「『ボクたちは~』を観たよ」と30年ぶりに連絡が来ました。海外の方からDMで感想をいただけたのも、配信だからこそ。世界に届いているんだと実感できて、うれしかったです。藤井:結局何をつくるかは、テレビであろうと映画であろうと配信であろうと、自分たち次第なんですよね。それぞれ制約との戦いはありますけど、自分たちが信じたことを貫き通せば、ちゃんといいものがつくれると思う。森:その中でいま面白いことが起きているとワクワクさせてくれる場が配信なのかなと。広告を見ても勢いを感じます。藤井:あとは、スケールの大きい作品を配信でやってみたい。オリジナルで、長い年月をかけてシリーズものとかつくれたら面白そう。個人的には観る側として、『ストレンジャー・シングス』の最新シリーズが今から楽しみなので(笑)。森:僕は『全裸監督』的な“キャッチーな大作”だけを配信するというイメージも覆していけたらと思います。『ボクたちは~』みたいな私小説風の作品は、最初は配信には合わないかなと思ったけど、ボーダーレスな作品が集まる場になるといいなと思うし、僕たちの世代でどんどん面白いものを生み出していきたいですね。Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』異端の新聞記者・松田杏奈が公文書改ざん事件の真相を追う中、問題の渦中に置かれた官僚、その家族など様々な人間関係が絡み合っていく。Netflixで’22年1月13日より全世界同時独占配信。出演/米倉涼子、綾野剛ほか『ボクたちはみんな大人になれなかった』46歳のボクは、いくつかのほろ苦い再会をきっかけに1995年の“あの頃”を思い出す…。時代を彩ったカルチャーとともに忘れられない恋を描いた青春映画。Netflixで配信中。出演/森山未來、伊藤沙莉ほか森 義仁さん(一枚目写真・左)1982年生まれ、三重県出身。日本映画学校(現日本映画大学)卒業。MV監督、CMディレクターなどを経て2018年にテレビ東京とNetflix共同制作のドラマ『恋のツキ』を監督。映画監督作品としては本作が初。藤井道人さん(一枚目写真・右)1986年生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部卒業。『オー!ファーザー』(2014年)でデビュー。近作に『ヤクザと家族 The Family』(’21年)、ドラマ『アバランチ』(フジテレビ系)など。映画『余命10年』の公開を控える。藤井さん・タートルネック¥13,200(Iroquois TEL:03・3791・5033)パンツ¥13,500(COS/COS銀座店 TEL:03・3538・3360)※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・DAN(藤井さん)ヘア&メイク・酒井真弓(藤井さん)取材、文・横川良明(by anan編集部)
2021年12月30日米倉涼子、横浜流星、綾野剛らが共演し、藤井道人監督が手掛けるNetflixシリーズ「新聞記者」。この度、本作の撮影舞台裏の様子を収めたメイキング写真が公開された。東都新聞社会部記者・松田杏奈役の米倉さんや、若手官僚・村上真一役の綾野さん、就活生・木下亮役の横浜さんらキャストたちが、真剣な表情で本作の撮影に挑んでいる様子が伺える今回のメイキング写真。米倉さん演じる杏奈は、「国民には知る権利があり、メディアには伝える責務がある」という強い信念を持ちながらも、届けたい小さな声と企業や世論といった大きな力や組織との板挟みにもなる葛藤も抱えている、複雑な役どころ。本作のオファーを、脚本が完成する前の段階で快諾していたという米倉さんについて、藤井監督は「インディペンデントから出てきた僕らのやり方を積極的に面白がってくださった。空き時間もあえて控え室に戻らず、丸椅子に座ってスタッフや共演者とお喋りしたり、自分もチームの1人というスタンスで現場にいてくださったので、本当に助けられました」とチームを引っ張る米倉さんの姿勢を絶賛。そんな米倉さんは「実は毎日緊張していました」と明かし、「今まで演じた役柄では思ったことを言葉や身体を使って表現することが多かったのですが、今回はそれを我慢しました。監督の期待に応えたいと何回もテイクを重ね、悔しい思いをすることもありました」と強い女性のオーラを抑える演技にあえて挑戦し、等身大の新聞記者像を築き上げた。また綾野さんは、権力側のエリート官僚を演じ、自責の念に駆られて憔悴していくキャラクターを演じるため、肉体改造にも取り組んだ。「4日間のセットでの撮影期間の間、剛さんはボクサーの減量みたいに一切食べず、水分もほとんど取らず着実に身体を絞っていった。本当に倒れてしまうんじゃないかとスタッフが心配するほど、鬼気迫る執念でした。剛さんの場合、根底に登場人物への愛情がある。そこが信頼できるんです」と絶大な信頼を寄せる。そして、政治をどこか他人事に感じている役どころの横浜さんについて、「プライベートでもよく一緒にいますが、ものごとの捉え方や感じ方が結構自分と近い」と藤井監督。「2人とも、選挙や政治のことより目先の生活、就活とか恋愛で頭がいっぱいという若者の気持ちが実感としてよく分かります。だからこの役は絶対彼に演じてほしかった」とコメント。監督自身の視点も強く反映されたキャラクターを、強い絆で結ばれた横浜さんに託した。なお、映画版に引き続き、本作でも劇伴を手掛けた岩代太郎による映画&Netflixシリーズ「新聞記者」オリジナル・サウンドトラックが、来年2月23日(水・祝)にリリースされることが決定した。Netflixシリーズ「新聞記者」は2022年1月13日(木)全世界同時独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月27日主演・米倉涼子、綾野剛、横浜流星共演のオリジナルシリーズ「新聞記者」、韓国サバイバルホラー「今、私たちの学校は...」など注目のシリーズ、人気シリーズ「スノーピアサー」「オザークへようこそ」「The Sinner -隠された理由-」の待望の新シーズンほか、クロエ・グレース・モレッツ主演のSFスリラー『マザー/アンドロイド』、ベストセラー小説の映画化『ミュンヘン:戦火燃ゆる前に』、アリッサ・ミラノ主演のミステリースリラー『傲慢な花』など最新映画タイトルも続々配信。1月のNetflix配信作品をピックアップした。「新聞記者」1月13日独占配信大ヒット映画が新たな物語の、Netflixシリーズとして始動。主演・米倉涼子、綾野剛、横浜流星らが藤井道人監督のもとメディア、官僚、市井の人々――それぞれの正義がせめぎ合う中、葬られた事件の真相に迫っていく。「アーカイブ81」1月14日独占配信ジェームズ・ワン製作の超常現象ホラー。大量のビデオテープを修復するダンは、ある女性映像作家の作品修復からカルト教団の調査に引き込まれていく。「家をめぐる3つの物語」1月14日独占配信独立系ストップモーションアニメ界で活躍するクリエイターたちによるダークコメディ・アンソロジーシリーズが配信開始。“家”にまつわる不思議な物語とは?「今、私たちの学校は...」COMING SOON韓国サバイバルホラーが配信開始。「イカゲーム」で注目を集めたイ・ユミも出演。突如ゾンビウイルスが広がった高校で、生徒たちは生き残ることができるか?Netflix映画『マザー/アンドロイド』1月7日独占配信クロエ・グレース・モレッツ主演のSFスリラー。アンドロイドたちの反乱により、終末を迎えた世界。出産を控えるジョージアは安全地帯を目指して危険な旅へ――。Netflix映画『傲慢な花』1月13日独占配信アリッサ・ミラノ主演のミステリースリラー。ミステリー作家で犯罪専門家のグレイスは、天性の推理能力を使って、妹が殺害された事件の謎に迫っていく。Netflix映画『ミュンヘン:戦火燃ゆる前に』1月21日独占配信ベストセラー小説を映画化。世界大戦の影が忍び寄る1938年秋。戦争回避のために訪れたミュンヘンで、英国役人ヒューとドイツ外交官ポールの運命が交差する。そのほか、デンゼル・ワシントン主演、ラミ・マレック、ジャレッド・レト共演のスリラー『リトル・シングス』(1月7日)、パク・ソジュン主演のアクションホラー『ディヴァイン・フューリー/使者』(1月15日配信)などが配信に新たに加わる。また、『思い、思われ、ふり、ふられ』が1月20日よりSVOD独占配信となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月23日女優の米倉涼子が主演、俳優の綾野剛、横浜流星が出演するNetflixシリーズ『新聞記者』(2022年1月13日より全世界同時配信 全6話)のメイキング映像が公開された。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開で第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(19年)。Netflix版はキャストを一新し、さらにスケールアップした全6話のドラマとして全世界に配信される。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜が演じ、監督は映画版を手掛けた藤井道人氏が務める。今回公開された映像は、藤井監督が同作に懸ける思いや、体当たりで挑んだ俳優陣の魅力を解き明かしていく内容。撮影するにあたって藤井監督は、「自分自身が政治に詳しくないし、新聞も読んだことがなかったから、どうやったらこの作品がエンターテイメントとして伝わるか」を追求し、登場人物たちの人間関係やドラマに踏み込んでいった。主演の米倉については、「納得できなかったら何度でも、すごく粘り強くやってくれる女優さん」「今まで見たことのない米倉さんだねと言ってもらうことが何よりも嬉しい」と新境地の熱演を絶賛。さらに綾野を「すっごくストイックな映画アスリート」と評し、「すごく肉体改造してくれて。セットを4日間で撮影しなければならなくて、その間、水も食べ物も一切摂らなかった」と驚きのエピソードを明かす。10代の頃からよく知る横浜にも、「周りからは突如現れたイケメン俳優って思われているかもしれないですけど、実直な映画人」と賛辞を送った。また、映像監督を務めた今村圭佑氏も登場。「いちばん重要なことは、右を向いているか、左を向いているかで進んでいるか戻っているかを表している」といい、「特別な技を使うんじゃなくてお芝居が一番見えるところにアングルを切る。どうしたいって思ってるかっていうのが見える画が一番の映像美」とこだわりの映像手法を力説する。そして最後に、藤井監督は「世界に配信される時に演出とお芝居と画の力では負けたくないっていうのは意識しました」と並々ならぬ意欲を再び思い浮かべ、「やりきったと思います」と作品の完成度に自信を覗かせた。
2021年12月14日米倉涼子、綾野剛、横浜流星が出演するNetflixシリーズ「新聞記者」より、スタッフ陣が豪華キャストの魅力と見どころを語るフィーチャレット映像が到着した。2019年6月に劇場公開され大きな話題を呼んだ映画『新聞記者』。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で多くの映画賞を受賞。それが今回、さらにスケールアップし、全6話のドラマとしてキャストを一新、新たな物語として制作した。今回到着した映像では、映画版に引き続き監督を務めた藤井道人は「自分自身が政治に詳しくないし、新聞も読んだことがなかったから、どうやったらこの作品がエンターテイメントとして伝わるか考えました」と、より制限のない表現方法で登場人物たちの人間関係やドラマに踏み込んだと語っている。“新聞業界の異端児”東都新聞社会部記者・松田杏奈役の米倉さんについては「今まで見たことのない米倉さんだねと言ってもらうことが何よりも嬉しい」と言い、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役の綾野さんについても「すっごくストイックな映画アスリート」と全幅の信頼を寄せ、また「すっごい肉体改造してくれた」と、精神的に追い込まれていく役を演じるための驚愕のエピソードも披露。また、今回新たに取り入れられた、市井の人の目線を担う重要な役柄である、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役の横浜さんは、十代からよく知る仲。「実直な映画人」と評しており、藤井監督ならではのコンビネーションで等身大の人間ドラマを作り上げている。一方、藤井組の映像美を支える撮影監督・今村圭佑は「特別な技を使うんじゃなくてお芝居が一番見えるところにアングルを切る。どうしたいって思ってるかっていうのが見える画が一番の映像美」とこだわりを明かし、日本を代表するキャスト・スタッフ陣が集結した本作に、藤井監督も「やりきったと思います」と作品の完成度に自信を覗かせている。Netflixシリーズ「新聞記者」フィーチャレット映像Netflixシリーズ「新聞記者」は2022年1月13日(木)全世界同時独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月14日中国新聞掲載内容株式会社ヒューマン・モア(本社:広島市西区、代表取締役:西原 梨沙、以下:ヒューマン・モア)が販売する広島県産牡蠣を使用した「かきの極み 万能だし」が、広島県広島市に本社を置く中国新聞 12月2日朝刊「これがおすすめ」のコーナーに、掲載されました。この度は、全国の地方新聞社が厳選するお取り寄せサイト「47club」のおすすめ商品として紹介して頂きました。記事にも記載してある通り、地元広島の名産である牡蠣を使用した、牡蠣の旨味たっぷりの万能だしです。健康食品で使用している湯煎抽出された牡蠣肉エキスを使用し、パックにしました。臭みも少なく味も良く、栄養も豊富と評判です。いつものお料理が簡単にますます美味しく出来上ります。かきの極み万能だしかきの極みは【瀬戸内ブランド登録商品】瀬戸内ブランドについて「かきの極み万能だし」は瀬戸内ブランド登録商品です。瀬戸内7県にて審査が行われ、瀬戸内ブランドは認定されます。かきの極み万能だしが瀬戸内ブランドに認定された理由は素材と製法にこだわっているからだと思います。素材の牡蠣は、100%広島のもので、水質検査済みの指定海域のもののみを使用しております。加工用ではなく、生で食べられる生牡蠣を使うことにこだわっております。12月オマケキャンペーン実施中!12月キャンペーン実施中12月1日から12月25日までの期間「かきの極み」を2,000円以上(かきの極み2袋以上)お買い上げの方に、弊社製品サンプルセット1,000円相当をプレゼントいたします。対象の購入先は下記記載の通販サイト、弊社運営の購入ページとなります。お電話でのお問い合わせも受け付けております。この機会に是非ご利用くださいませ。公式ホームページ : 47clubかきの極み店 : Yahoo!ショッピング : ヒューマン・モアは、今後もより一層サービスを充実させ、お客様の食と健康をサポートしてまいります。会社概要社名: 株式会社ヒューマン・モア代表者 : 代表取締役 西原 梨沙所在地 : 広島市西区中広町三丁目3番21号設立 : 平成16年9月1日事業内容: 健康食品及び栄養補助食品・一般食品の製造・販売、機能性素材の研究・開発資本金 :1,000万円URL : お問い合わせ先株式会社ヒューマン・モアTEL : (082)295-2204お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月02日米倉涼子、綾野剛、横浜流星らが共演し、藤井道人監督が手掛けるNetflixシリーズ「新聞記者」より、本キーアートと場面写真が公開された。国民の知る権利を守ろうと闘うジャーナリストだけではなく、政治家、官僚、司法関係者、そして市井の人々が自分たちなりの矜持を持ち、現実と葛藤する姿が描かれる本作。キーアートでは、登場人物5人が異なる方向に鋭い視線を向け、それぞれの正義のせめぎ合いが表現された。場面写真では、権力の不正をとことん追及する“新聞業界の異端児”松田杏奈(米倉さん)と、組織に翻弄されるエリート若手官僚・村上真一(綾野さん)、物語に新たな視点を持ち込む就活中の大学生・木下亮(横浜さん)の姿が写し出されている。映画でも登場した東都新聞や内閣情報調査室といった舞台のほか、藤井監督が新たに「自分自身の目線から物語を紡ぐ」ために市井の人々、特に若者の視点が取り入れられ、本作ではより等身大で身近な物語に仕上がっている。また、吉岡秀隆と寺島しのぶが演じる中部理財局の職員・鈴木和也とその妻・真弓の深刻な表情を切り取った写真も到着。彼らの運命が如何にして翻弄され、3人の運命をも突き動かしていくのか、期待が膨らむようだ。Netflixシリーズ「新聞記者」は2022年1月13日(木)Netflixにて全世界同時独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月30日サンリオ「いちご新聞」と新宿ルミネエスト8F「EGG&SPUMA」のコラボレーションカフェ第5弾がオープンします。期間は2021年11月1日(月)から12月末頃までの予定。人気キャラが“アイドル”になって登場サンリオ「いちご新聞」と「EGG&SPUMA」のコラボレーションカフェ第5弾では、人気サンリオキャラクターたちがアイドルになって登場。アイドル風にドレスアップしたマイメロディやクロミなどをモチーフに、フード・スイーツ・ドリンクなどを展開。クロミのカレーやウィッシュ メルのパンケーキ11月30日(火)までの前期は、クロミをイメージした真っ黒なオムレツが目を引く「クロミ様のツンデレ♡チーズドライカレー」や、カフェの人気メニューである“ふわふわ”スフレパンケーキにミルククリームをたっぷりかけた「ウィッシュミーメルの“衣装早替え♪”ミルクリームパンケーキ」などを展開。12月1日(水)以降の後期は、シナモロールをライスで表現した「尊い♡シナモロールまっしろカレー」や、「メロクロ♡シンメパフェ~マイメロディ・ストロベリー~」などを味わうことができます。“ストロベリーコンサート”がテーマのアフタヌーンティサンリオコラボレーションカフェで人気のアフタヌーンティーは、“ストロベリーコンサート”をコンセプトに展開。上段にはステージを模したケーキや、ペンライト風ゼリー、下段にはマイメロディやクロミを表現した杏仁豆腐、キキ&ララのゼリー、ハローキティ&ダニエルのタルトなどを用意。クリスマス限定メニューもクリスマス限定メニューも要チェック。“ホワイトクリスマスコンサート”をテーマにしたプレートや、キキ&ララのスペシャルドリンクを取り揃えられます。【詳細】サンリオ「いちご新聞」×EGG&SPUMA「いちご新聞CAFE」期間:2021年11月1日(月)~12月末頃場所:EGG&SPUMA住所:東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00)※10月26日現在※営業時間に変更が生じる場合や休業となる可能性もある。最新の情報は公式HPを確認。■前期メニュー例 11月1日(月)~11月30日(火)・クロミ様のツンデレ♡チーズドライカレー 1,680円・ウィッシュミーメルの“衣装早替え♪”ミルクリームパンケーキ 1,350円■後期メニュー例 12月1日(水)~・尊い♡シナモロールまっしろカレー 1,600円・メロクロ♡シンメパフェ~マイメロディ・ストロベリー~ 1,380円■クリスマス限定メニュー例 12月1日(水)~12月26日(日)・WHITE CHRISTMAS コンサートプレート★ 2,980円・推しにときめく♡スペシャルドリンク(キキ&ララ) 1,200円■通期メニュー例・STRAWBERRY CONCERT♡アフタヌーンティーセット 4,980円※スペシャルドリンクを1つ注文するといちご新聞640号の付録で完売したアイドルデザインオリジナルアクリルチャームのミニサイズバージョンを1つプレゼント。※コラボレーションフード・デザートを注文するとコースターをプレゼント。各商品ごとにコースターの絵柄は決まっている。【問い合わせ先】TEL:03-6273-0255
2021年11月19日Netflixシリーズ『新聞記者』(2022年1月13日全世界同時配信)で主演を務める女優の米倉涼子が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席。胸元がざっくり開いたスーツ姿で登場し、本作での役作りについて語った。2019年6月に公開された映画『新聞記者』は、近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得。Netflix版では、映画版とは違ったアプローチで、さらに深く刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく。本作の主人公、“新聞業界の異端児”と呼ばれる記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野剛、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜流星が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井道人氏が務める。巨大権力に臆することなく立ち向かっていく主人公を演じる米倉は「今回の松田安奈という新聞記者は、一般の人に寄り添う新聞記者であるということが大事。声なき声を届けるのが記者の仕事だという信念のもと人に寄り添って、努力とあきらめない気持ちを大切にして、真実を伝えていきたいという強い思いを持った、一見弱々しい静かな女性なんですけど、思いを伝えるという信念だけはすごく強いキャラクタ―だなと思っています」と説明。米倉といえば強いヒロインの印象が強く、本作においても当初、「もっと強いキャラクターを作っていこうと思っていた」と言う。だが、「今まで通り、強さを表に出して圧力でいこうとしたら、監督から『米倉さん、違うんです。もっと声も小さく、もっと静かでいいんです』と。私の構想はすべてぶち壊されました」と監督から違うヒロインを求められ、「新しい姿をいただけたなと思って感謝しています。地味な戦うヒロインです」とにっこり。本作で新境地を切り開いたようだ。
2021年11月11日世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixが11月10日、2021年冬以降に配信する作品ラインナップを一挙に発表する『Netflix Festival Japan 2021』を開催。Netflixシリーズ『新聞記者』に主演する米倉涼子、綾野剛、映画版に引き続き、監督を務める藤井道人が出席した。第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得し、大ヒットした映画『新聞記者』を新たな切り口でドラマ化。真実を追求し続ける女性新聞記者が、政府が起こした公文書改ざん事件の真相を追う。報道側、政権側、市井の人々という3つの視点から、それぞれの正義がせめぎ合う中、葬られた事件の真相に迫っていく。米倉は“新聞業界の異端児”と呼ばれる記者・松田杏奈を演じ「人に寄り添い、声なき声を届けるのが仕事だと信じている。努力と諦めない気持ちを大切に、真実を伝えたいと思っている人物」だと役柄を分析し、「地味に戦いヒロインです。とてもチャレンジングで、新しい役柄をいただいた」と新境地に自信をのぞかせた。これまでは“強い女性”を演じる機会が多く、実際「私自身も今まで通り“失敗しない”強いキャラクターを作って現場入りした」と振り返る。しかし「撮影が始まると、藤井監督から『違うんです。もっと声も小さく、静かな女性なんです』と言われた」そうで、「私の構想はすべて、ぶち壊されました(笑)」と舞台裏のエピソードも明かしていた。綾野は『ヤクザと家族 The Family』『アバランチ』と藤井監督のタッグが続いており、「とても信頼しているので、オファーを断る理由はなかった。それに主演が米倉さんだと聞いて、ぜひご一緒したい気持ちで、即決でお受けしました」と回想。理想を抱きつつも、組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を演じ、「ピュアで真面目な彼が、世界の見え方が変わったとき、それを受け止められるのか?演じながら、常に村上から問いかけられているようで、これが役の気持ちなのか、自分の気持ちなのか分からなかった。今まででベスト3に入るくらい精神的につらい役だった」と難役の生みの苦しみを明かしていた。藤井監督は米倉、綾野はもちろん、ドラマシリーズ化にあたり書き加えた新キャラクターで、新聞配達をしながら大学に通う就活生を演じた横浜流星を絶賛。「彼のベストアクトと言っても過言ではない」と太鼓判を押し、「すばらしい俳優の皆さんに囲まれて、プレッシャーでめちゃくちゃ白髪が増えましたが(笑)、悔いはないです」と強い手応えを示していた。この日は独身を謳歌していたサラリーマンが妊娠という予期せぬ事態に遭遇する社会派コメディドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』から斎藤工と上野樹里が駆けつけた。自身の妊娠に翻ろうされる主人公を演じる斎藤は「社会派だけど、娯楽性もあり、この軽やかさがあれば、見やすいトーンで問題提起できると思った」と語り、「実際にお腹が大きくなり、行動の重心が変わると、心境も変わった」と振り返った。パートナー役の上野は「命を宿すことを通して、それぞれ成長する姿を楽しんで見てもらえれば」とアピールしていた。また、先日劇場公開と配信が同時にスタートした『ボクたちはみんな大人になれなかった』に出演する森山未來と伊藤沙莉、森義仁監督登場した。作家の燃え殻が2016年に発表した同名デビュー作を映画化。小説家になる夢を実現できぬまま、テレビ業界の片隅で働き続けるボク(森山)の現在と青春時代を過ごした1990年代が交錯する。森山は自らSNSなどで映画の感想をリサーチしたそうで「映画館で見た方、ネットフリックスで見た方、それぞれの“ならではの感想”がいろんな熱量で返ってきている」と話していた。取材・文・写真=内田涼Netflixシリーズ「新聞記者」2022年1月13日(木)より全世界独占配信Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」2022年全世界独占配信Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』全世界独占配信中
2021年11月10日Netflixシリーズ『新聞記者』(2022年1月13日全世界同時配信)の藤井道人監督が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席。本作で就活生・木下亮役を演じた横浜流星の演技を絶賛した。2019年6月に公開された映画『新聞記者』は、近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得。Netflix版では、映画版とは違ったアプローチで、さらに深く刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく。本作の主人公、“新聞業界の異端児”と呼ばれる記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野剛、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜流星が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井氏が務める。米倉と綾野とともにイベントに登場した藤井監督。「本当に素晴らしい役者さんに囲まれてこの作品を届けることができたので、自分の中では悔いはない」と言い切り、出演者の豪華さに「プレッシャーでめちゃめちゃ白髪が増えました」と明かした。横浜が演じる木下亮は、藤井監督がNetflix版『新聞記者』でどうしても描きたかったというキャラクター。「映画を作って感じたことをもっと具体的にキャラクターとして表現したい。メディアと国を守る人たちの2人の話ではなく、その2人が遠い世界のように感じている人間たち……大学生で自分の人生の中に政治や新聞というものが一切ない新聞配達員の男の子の話を描きたいなと思って、それを横浜流星くんに託しました」と説明した。さらに、「彼とは何年も一緒に作品を作ってきていて、長い作品を作るのは久々だったんですけど、『木下亮という役は流星が演じるんだけど、大学時代の自分でもあるんだ。なので一緒に役を作っていきたい』という話をしました」と横浜とのやりとりを明かし、「彼のベストアクトだと言っても過言ではないくらい素晴らしい演技をしてくれた」と太鼓判を押した。
2021年11月10日女優の米倉涼子が主演を務めるNetflixシリーズ『新聞記者』が、2022年1月13日に全世界同時配信されることが5日、明らかになった。また、俳優の綾野剛、横浜流星ら第2弾キャストも発表された。2019年6月に公開された映画『新聞記者』は、近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得したほか、多くの映画賞を受賞。Netflixシリーズ『新聞記者』では、全6話のドラマとしてキャストを一新し、新たな物語を描く。米倉が演じるのは、“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈。監督は映画版に引き続き、藤井道人氏が務める。このたび第2弾キャストが発表。『ヤクザと家族 The Family』(21)での藤井道人監督とのタッグも記憶に新しい綾野剛が、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役を演じる。また、藤井監督がNetflix版『新聞記者』でどうしても描きたかったというキャラクター、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役を横浜流星が演じる。映画版にはなかった一般市民、特に若者の視点から物語が描かれる。さらに、自分の意思に反し改ざん作業を強いられる公務員・鈴木和也とその妻・真弓を、吉岡秀隆と寺島しのぶのコンビが熱演。複雑に絡みあう物語の脇を固めるのは、吹越満、田口トモロヲ、大倉孝二、田中哲司、萩原聖人、柄本時生、土村芳、小野花梨、橋本じゅん、でんでん、ユースケ・サンタマリア、佐野史郎と、日本映画界を代表する演技派が集結した。ティーザーキーアートと予告編も公開。予告編では、あるひとつの国会答弁にまつわる映像から始まる。官邸記者会見で忖度なしの質問を連発する東都新聞記者・松田杏奈(米倉)、エリート若手官僚として職務に邁進する村上真一(綾野)、そして政治には興味も知識もない就活中の大学生・木下亮(横浜)。メディア、官僚、市井の人々…異なる世界に生きる3人が、世間を震撼させたあるスクープをきっかけに、運命が交わり始める。圧殺される個人の意志と、それを受け継ごうと闘う人々のそれぞれの正義がせめぎ合う中、松田の「この国は変わらないといけないんです」という切実な台詞で映像は締め括られる。ティザーキーアートでも3人それぞれの表情が自分の守るべきものと現実との間で、葛藤に苦しんでいるような表情を見せる。
2021年11月05日映画『新聞記者』を新たな物語として作り上げたNetflixシリーズ「新聞記者」の配信日が2022年1月13日(木)に決定。また第二弾キャストが発表され、併せて予告映像とティーザーキーアートが解禁となった。本作は、真実を追求し続ける女性新聞記者が政府が起した公文書改ざん事件の真相を追う物語。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を、圧倒的存在感で様々な“闘う女性”を演じてきた米倉涼子が、監督は映画版に引き続き、藤井道人が務める。『ヤクザと家族 The Family』での藤井監督とのタッグも記憶に新しい綾野剛が、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役を演じる。また、藤井監督がNetflix版「新聞記者」でどうしても描きたかったというキャラクター、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役を横浜流星が演じる。映画版にはなかった一般市民、特に若者の視点から物語が描かれる。 さらに、自分の意思に反し改ざん作業を強いられる公務員・鈴木和也とその妻・真弓を、映画界屈指の実力派である吉岡秀隆、寺島しのぶが熱演。複雑に絡みあう物語の脇を固めるのは、吹越満、田口トモロヲ、大倉孝二、田中哲司、萩原聖人、柄本時生、土村芳、小野花梨、橋本じゅん、でんでん、ユースケ・サンタマリア、佐野史郎と、物語に風格とリアリティをもたらす日本映画界を代表する演技派俳優たちだ。この度解禁となった予告編では、あるひとつの国会答弁にまつわる映像から始まる。官邸記者会見で忖度なしの質問を連発する東都新聞記者・松田杏奈(米倉涼子)、エリート若手官僚として職務に邁進する村上真一(綾野剛)、そして政治には興味も知識もない就活中の大学生・木下亮(横浜流星)。メディア、官僚、市井の人々…異なる世界に生きる3人が、世間を震撼させたあるスクープをきっかけに、運命が交わり始める。圧殺される個人の意志と、それを受け継ごうと闘う人々のそれぞれの正義がせめぎ合う中、松田の「この国は変わらないといけないんです」という切実な台詞で映像は締め括られる。併せて解禁されたティザーキーアートは、自分の守るべきものと現実との間で葛藤に苦しむ複雑な3人の表情をとらえた1枚。映画版同様、骨太な社会派ドラマを予感させる予告編とティザーキーアートとなっている。Netflixシリーズ「新聞記者」は、2022年1月13日(木)、Netflixにて全世界同時独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月05日まんがでもわかる人生ダイエット図鑑10月21日、「オバ記者」の異名で知られる野原広子氏による新刊『で、やせたの?』が小学館より発売された。四六判、160ページ、価格は1650円(税込)となっている。野原広子氏はライターとして43年のキャリアを持ち、名物記者として体当たり取材が人気である。同書には「まんがでもわかる人生ダイエット図鑑」という副題が付けられており、イラストレーターの有田リリコ氏がイラスト、まんがを担当している。紅茶キノコからコアリズムまで野原広子氏によれば、日本にダイエットという言葉が登場して約70年になるという。同氏は10代の頃からあらゆるダイエットを行っており、ダイエット歴は約50年。その間、さまざまなダイエット法が出現しては消えていった。新刊は週刊誌で人気コラムを担当している著者が、ダイエットとともに人生を振り返る内容となっている。まず「ダイエット70年史」と題し、1950年代から現在までの数々のダイエットブームを回顧する。また、朝バナナ、夜トマト、コントレックス、酵素ダイエット、炭水化物抜きダイエット、バレリーナダイエット、ボクササイズ、耳ツボ、洗濯バサミ、月曜断食など「大ブームになったダイエット」を紹介。著者は「この本で笑って楽しんでいただけたらこんなうれしいことはありません」としている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※で、やせたの? - 小学館
2021年10月27日第27回鮎川哲也賞優秀賞を受賞した「だから殺せなかった」がWOWOWで連続ドラマ化されることが決定し、併せて主演の玉木宏、原作者の一本木透、監督の権野元のコメントが到着した。「俺の殺人を言葉で止めてみろ」。太陽新聞社会部遊軍記者・一本木透に宛てて届いた一通の手紙。そこには首都圏を震撼させる無差別連続殺人の犯行が詳述されていた。犯人は一本木を指名し、新聞紙上での公開討論を要求。新たな殺人を予告する犯人に対し、一本木は報道記者として言葉の力で立ち向かう。やがて、連続殺人犯と新聞記者の前代未聞の対話は、劇場型犯罪として世間を揺るがしていく…。凶悪犯に指名された一本木記者は、“言葉”で殺人を止められるのか?主人公の敏腕記者、一本木透役にはドラマや映画で多彩な役柄を演じ分ける玉木宏が決定。WOWOWでの主演は「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」以来、3年ぶりとなる。本作では心に傷を抱えながらも、報道に対する信念を貫く敏腕記者を演じる。脚本には連続ドラマW 「華麗なる一族」の前川洋一、監督には連続ドラマW 「宮部みゆき ソロモンの偽証」の権野元、音楽には連続ドラマW「引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~」の木村秀彬が揃い、重厚な世界観を紡ぎ出す。凶悪犯の動機の謎に加え殺人犯vs新聞記者の攻防からも目が離せないサスペンスフルな本作は、ジャーナリズムや社会の闇を浮き彫りにする社会派ミステリーだ。玉木宏(一本木透役)コメント◆本作のオファーを受けた際の気持ちドラマWはドラマでありながら映画的要素が多く、どっぷりとその世界に入る事が出来る枠だと思っています。今作は静かな作品ではありますが、心がジワジワと揺さぶられていくような面白さがあると感じました。職責を全うする事の意味を考えずにはいられません。そんなメッセージを受け取り発信したいと思いました。◆今回演じる役・一本木透についての印象と権野元監督の印象過去に後悔がありながらも、今を生きている男。報道の在り方、仕事の意味、自分の選択は正しいのか、自問自答しながら今を生きる姿が印象的です。権野監督は、かゆいところを理解してくれる方です。どんな応対も素早く的確で現場をしっかりまとめてくださいます。ご一緒するのは4年ぶりなので楽しくやらせていただいております。◆視聴者の皆様へメッセージ誰しもが自分と向き合う時間はあると思います。自分の居る場所、進むべき道、自己肯定する事も時に必要だと思います。葛藤しながら歩を進める太陽新聞記者、一本木のメッセージを受け取ってください。原作・一本木透 コメント「連続ドラマW」は重厚で見応えのある作品ばかりなので、お話をいただいた時は胸が躍る思いでした。そして、この小説の要である新聞記者と連続殺人犯の紙上戦を、どう映像化して頂けるのか、今から興味津々です。名優・玉木宏さん始め豪華キャストの方々の競演、そしてメガホンは、あの権野元監督。まさに「原作者冥利」に尽きます。監督・権野元 コメント◆本作を連続ドラマ化するにあたって、監督として心がけていること原作で描かれている新聞社内部の描写などは活かしつつ、原作では登場しなかった人物、他の警察組織、その中で蠢く人間関係にもフォーカスしていきたいと考えています。今作はある劇場型犯罪を扱っていますが、その姿の見えない凶悪犯はいったい誰なのか?登場人物を改めてフラットに見直すと、誰が一番悪いのかわからないようなクセのある人間ばかりなので、その一筋縄ではいかない絡み合いも丁寧に紡ぎあげたいです。◆主演の玉木宏についての印象玉木さんとは今作が二作目ですが、以前に増して男としての魅力、一言で言えば「枯れ感」も出て来たなぁと。過去にある秘密を抱えた主人公、一本木透を演じてもらっていますが、その瞳に宿る強いものの奥に潜むアイロニーが得も言われぬ色気を生み出しています。そんな玉木さんが個性的でクセしかないような様々な登場人物によって翻弄されていきます。その様もどうなるか楽しみにしている所です。◆視聴者の皆様へメッセージ姿の見えない犯人を追いかける物語なので、犯人は誰なのか、なぜこのような犯罪が起こらざるを得なかったのか、ということはもちろん、その動機、そこに大きく関係する現代社会が抱えている闇にも注目していただきたいです。大手新聞社や警察組織という、ある意味特殊な組織内で、様々な思惑を持つ人間たちの静かな戦いにも注目していただければと思います。連続ドラマW「だから殺せなかった」はWOWOWにて2022年放送・配信スタート(全5話、第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2021年08月31日2021年6月13日、台湾系企業や団体などが共同出資した新聞の全面広告が、同日付の産経新聞に掲載されました。産経新聞より同広告は、新型コロナウイルス感染症のワクチン124万回分を、日本政府が台湾に無償提供した件に対する感謝の気持ちを伝えるためのものであると、産経新聞は報じています。「台湾人有志一同」と署名された一枚の広告は、「患難見真情」(まさかの時の友こそ真の友)ということわざを引用し、台湾が困っていたときに迅速に救いの手を差し伸べた日本に対し、台湾民衆の素直な感謝や、コロナ禍の後、日本の友人と早く再会したい気持ちが込められているという。金融機関の聯邦銀行グループ、大手紙、自由時報グループ、総合不動産企業、瓏山林グループが協賛した。聯邦銀行の林鴻聯頭取は「ワクチンを提供してくれたことに対し、私たち台湾人は本当にありがたく思っている事を日本の皆さんに知ってほしい」と思いを語った。産経新聞ーより引用今回の全面広告に出資した台湾系企業や団体は約130にものぼるといいます。全面広告以外にも、ワクチン到着後、日本に向けた感謝のメッセージが台北市内の建物にライトアップされるなど、さまざまな形で感謝を伝えてくれた台湾。より多くの人の目に触れる形で気持ちを伝えてくれたことに対し、改めて「ありがたい」「日本と台湾の絆は永遠」と日本国内でも感謝の声が寄せられています。・台湾のみなさん、メッセージありがとう!・こちらこそ、いつもありがとう、台湾!・しばらく凝視してしまった。災害時をはじめ、これまでにもお互いに助け合い、支えあってきた日本と台湾。その絆の強さと信頼関係を、これからも大切にしたいと思わされます。[文・構成/grape編集部]
2021年06月13日5月26日発行の朝日新聞に東京オリンピック・パラリンピックの中止を求める社説が掲載された。この提言について賛否が分かれている。社説は『朝日新聞DIGITAL』上でも公開されており、そのタイトルは「夏の東京五輪中止の決断を首相に求める」。序盤、開催に向けて国民の不信感が募っていることに触れたうえで、《冷静に、客観的に周囲の状況を見極め、今夏の開催の中止を決断するよう菅首相に求める》と提言。続けて、強行を主張するICOや医療体制の不備について指摘していき、最後にはこう結んでいた。《そもそも五輪とは何か。社会に分断を残し、万人に祝福されない祭典を強行したとき、何を得て、何を失うのか。首相はよくよく考えねばならない。小池百合子都知事や橋本聖子会長ら組織委の幹部も同様である》26日に同社は『朝日新聞DIGITAL』上にて、中止を提言した背景についてのコメントを発表。今後もパートナーとしての活動は続けていくとしたうえで、次のように綴っている。《一方、2016年1月に大会組織委員会とオフィシャルパートナー契約を結んだことをお伝えした際、「オフィシャルパートナーとしての活動と言論機関としての報道は一線を画します」とお約束しました。朝日新聞が五輪に関わる事象を時々刻々、公正な視点で報じていくことに変わりありません。社説などの言論は常に是々非々の立場を貫いています。今後も引き続き紙面や朝日新聞デジタルで、多角的な視点からの議論や提言に努めます》東京オリンピックのオフィシャルパートナーを務めている朝日新聞が、はっきりと開催中止を提言するのは今回が初。それだけに、今回の社説の意義は大きいとある全国紙記者はいう。「朝日の社説は通常2本掲載されますが、今回の提言は2本分のスペースをまるまる使ういわゆる”一本社説”。これは社として大きなメッセージを発信する際に、使う手法です。大手新聞社でパートナーでもある朝日が思い切った提言をした影響力は大きいでしょう。今後、オフィシャルパートナーを務める他の新聞社が続く可能性もあるでしょう」元東京都知事の舛添要一氏(72)は26日に自身のTwitterを更新し、《今朝の朝日新聞、社説に東京五輪中止を掲げた。主要紙で初めてだと思う。常識的な判断だ》と評した。ほかにもSNS上では称賛の声が相次いだ。《朝日新聞の社説が出ました。強く支持します》《社説として朝日新聞社がハッキリ書いたことを勇気のある一歩として評価したい》そのいっぽう、東京オリンピック開会式まで2カ月を切ったタイミングでの提言に“遅すぎる”と批判する声も少なからずあった。《朝日新聞は五輪開催反対の社説出しても遅すぎるでしょう》《電子版で実際に見たけど、今更感が否めない。本気で中止にさせたいのであれば、築地の本社の玄関にあるマスコット人形を撤去するとか本気さを見せてほしい》
2021年05月27日『哭声/コクソン』『国際市場で逢いましょう』などのファン・ジョンミンが8年ぶりにドラマ復帰、女優としても高い評価を受ける「少女時代」ユナと共演する「ハッシュ~沈黙注意報~」がAmazon Prime Videoにて独占配信。この度、日本オリジナル予告編と場面写真、人物相関図が解禁となった。本作は、反響を呼んだ韓国の放送から、わずか約3か月で日本初上陸を果たす社会派ヒューマンドラマ。解禁された本予告では、主人公2人を取り巻くストーリーが明らかになった。舞台は、毎日特ダネを追い求め情熱と熱意に溢れた記者たちが働く新聞社「毎日韓国」。しかし、勤続12年のベテラン記者ハン・ジュンヒョク(ファン・ジョンミン)はある事件をきっかけに、入社当時の情熱を失っていた。そんなジュンヒョクの元に情熱に溢れた新人インターンのイ・ジス(ユナ)がやってくる。彼女は幼い頃からニュースに興味を持ち、新聞記者を夢見ていたが、座右の銘は「ご飯はペンよりも強し」というちょっとマイペースな性格。インターンに見事合格し情熱を持って働くジスだが、ジュンヒョクのやる気のない姿に苛立ちを覚え、2人は何かと衝突していた。そんな2人をつなぐのが、6年前の“事件”。その事件の裏側には誰も知らない真実が隠されていた。ジスやジュンヒョクら真実を追い求める新聞記者たちの理想と現実を描き、韓国でも心揺さぶるリアルなストーリーが大きな共感を呼んだ本作。日本でも人気を集めるファン・ジョンミンと「少女時代」ユナ、2人を取り囲む実力派俳優たちの演技合戦から目が離せない。「ハッシュ~沈黙注意報~」は5月23日(日)よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年05月21日東日本大震災から10年という節目を迎えた、2021年3月11日。一人ひとりが改めて、当時の出来事や想いを思い出していることでしょう。システムキッチンのメーカーであるクリナップ株式会社(以下、クリナップ)も、福島県いわき市にある8か所の工場が被災。10年越しに、当時の感謝を伝えるメッセージを新聞広告として掲載しています。変わらない想い食べることは生きること。たくさんの人の毎日を、クリナップはキッチンから支えてきました。そんなクリナップが、被災した際には逆に多くの人たちに助けられたといいます。読むと、胸に自然と温かいものが込み上げる広告をご覧ください。クリックすると画像を拡大しますうれしい時も、悲しい時も。どんな時でも、生きていればお腹はすく。なにか食べなきゃ。力をつけなきゃ。そして人はキッチンに立つ。クリナップは、そんな大切な場所をつくらせてもらっています。10年前、福島県いわき市にある私たちの工場は被災しました。復旧作業中に余震が起こり、心が折れそうになった私たちの支えは、本当は困るのに「できるまで待つよ」と言ってくださったお客様たち、そして一緒に被災した地元の皆さんでした。つらい時に互いを思い、支えようとする心。困難を乗り越える力はそれなんだと、その時、胸に刻みました。そして10年後、奇しくも私たちは再び試練の中にいます。きっとみんなで乗り越えたいから、思いやる言葉をかけあいたい。クリナップはこれからも、大切な場所をつくり続けていきます。出荷再開まで、約1か⽉かかったクリナップ。復旧の途中で、震度6弱という余震に作業を台なしにされた時の悲しみは、察するに余りあります。そんな極限状態の中、自身も大変だったはずの人たちがクリナップを支えました。人と人とのつながりが見える広告に、胸を打たれますね。広告は全部で6パターン。「ありがとう。あしたにむかって、いただきます。」以外に、「あしたがくるよ、さ、ごはんにしよう。」「あったまったら、ちからがでたよ。」というメッセージのバージョンもあります。広告を見た人からは、「被災者ではないけど、やはり今日は特別な日」「心にしみました」「これはいい広告」などのコメントがネット上に投稿されています。毎日の生活を大切に。「思いやり、助け合いながら、みんなと明日を作っていきたい」と、改めて思わされます。みんなも感謝を伝えていこうクリナップは、普段なかなかいえないキッチンやごはんにまつわる感謝の投稿を募集する『伝えよう、キッチンのありがとうキャンペーン』も実施中!参加方法は簡単で、キャンペーンアカウントをフォローし、『#キッチンのありがとう』を付けてエピソードを投稿するだけでOK。ベストエピソードに選ばれた人には、最高級ステンレスシステムキッチン『CENTRO』をはじめ豪華賞品がプレゼントされます。あなたも震災から10年という節目に、大切な人との食卓を見つめ直してみてはいかがですか。\伝えよう、キッチンのありがとう/システムキッチンCENTROがもらえるキャンペーン実施✨応募は簡単① @arigatou_cl をフォロー② #キッチンのありがとう のタグを付け、キッチンやごはんにまつわる「ありがとう」をツイート4月18日22:00まで❗️— クリナップ「伝えよう、キッチンのありがとう」 (@arigatou_cl) March 11, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年03月11日キッズコーディネーショントレーナー(※1)という資格を持つお笑い芸人の小島よしおさんが、今回は「新聞紙キャッチトレーニング」をご紹介します♪ トレーニングに必要な新聞紙の棒状は、新聞紙を丸めてテープで固定するだけで作れます。 トレーニングの内容は新聞紙の棒を投げてキャッチするというもの。少しずつ難易度が上がっていきますが、ぜひ最後までチャレンジしてみてくださいね! ※1 キッズコーディネーショントレーナーとは、子どもの発育発達面や心理面を理解し、運動神経能力の向上を図るためのプログラムを提供できる指導者のことを言います。 新聞紙を使った簡単トレーニング! 今回ご紹介する「新聞紙キャッチトレーニング」は、丸めてテープで固定した棒状の新聞紙を使っておこないます。この動画の狙いは、定位能力と識別能力という2つの能力を育てることを目的としています。定位能力とは、自分と対象になる物の距離の取り方やつかみ方などのことを言い、識別能力とは、道具や用具をじょうずに使えるようになる能力のことを言います。 最初はできなくても、段々と練習するうちに能力が育っていきますので、繰り返し練習してみてくださいね! ◆レベル1:新聞紙を上に投げて両手でキャッチ! 新聞紙キャッチトレーニングのレベル1は、丸めてテープで固定した新聞紙を両手で上に投げてキャッチするというもの。 新聞紙を真上に投げよう!両手で新聞紙をまっすぐ上に投げましょう。 投げた新聞紙をキャッチしよう! 上の写真のように新聞紙を両手で持ったらまっすぐ上に投げて、落ちてきたら両手でキャッチしましょう! ◆レベル2:両手で投げて片手でキャッチ! レベル1と同じように新聞紙を両手で投げたら、今度は片手でキャッチしてみよう! 左手でキャッチできたら次は右手と両方の手でチャレンジしてみてくださいね。 ◆レベル3:両手で投げて逆手でキャッチ! 1番難しいレベル3は、新聞紙を両手で投げて、キャッチするときは上の写真のように手を反対にして逆手でキャッチします。 動画では一見簡単そうに見えますが、実際におこなってみると一瞬で手を反対側にすると同時に、新聞紙の位置を把握してキャッチしなければならないので、かなり難易度が高いです! 難しい動きではありますが、何回も繰り返すことで感覚が身についていくので、ぜひできるようになるまで何回も挑戦してみてくださいね☆ 今回は新聞紙を使った簡単トレーニングを紹介しました! お家のなかでも簡単にできるので、天気の悪い日やちょっとした時間などにチャレンジしてみてください。トレーニングを続けることで子どもの運動神経は培われていきます。お子さんと一緒に動画を見ながら、楽しく運動神経を鍛えていきましょう! ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2021年02月11日日本アカデミー賞6冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く映画『ヤクザと家族 The Family』が、1月29日(金)に公開される。『新聞記者』の監督を務めた藤井道人と配給と制作を務めたスターサンズがタッグを組んだ挑戦について、スターサンズの代表取締役にしてプロデューサーの河村光庸と、藤井監督の言葉をたどりながら紐解きたい。本作は1999年、2005年、2019年と変わりゆく時代に、ヤクザという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を、抗争ではなく、家族の視点で描いた壮大なクロニクル(年代記)だ。「組織=ファミリー」と「自らの家族」の間で揺れ動き、時代の波に流されながら激動の20年を生きた男が抱える家族への愛は、観る者の心を大きく揺さぶることになるだろう。様々な問題をはらみ、反社会勢力として徹底的な排除に追い込まれた「ヤクザ」を描くことは、現代社会の矛盾と不条理さを浮き彫りにし、今の世に何かを突きつけるテーマとして、日本社会と日本映画界に一石を投じることとなる。少年期に柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本賢治役に今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろしが演じる。本作の配給と制作を務めたのが、『かぞくのくに』(2012年)や『新聞記者』(2019年)、そして昨年公開された『MOTHER マザー』(2020年)などを送り出してきたスターサンズだ。日本社会に問題を問いかける社会派の作品を多く生み出し、今最も注目されている映画会社と言っても過言ではないだろう。メガホンを取ったのは『新聞記者』でスターサンズと手を組み「第43回アカデミー賞」で最優秀作品賞、優秀監督賞など6部門受賞へと導いた藤井監督。『新聞記者』でも企画・製作を担当した河村プロデューサーとのタッグは本作で2度目となる。「人間社会の矛盾と不条理が集約された形で今日まで残ってきたヤクザは、現代社会のリアルな縮図として、今こそ問題提起せねばならないテーマなのです」と河村プロデューサーは語る。スターサンズといえば『かぞくのくに』では在日問題、『新聞記者』では現在進行系の政治問題を取り扱う、まさに時代を見つめた題材選びが特徴的な会社だ。藤井監督は「ヤクザはマンションも借りられないし、携帯電話も契約できない。本人ばかりではなくその親、妻、子供にまで影響が及び、人として扱われる権利を全て奪われてしまう。じゃあ社会からこぼれ落ちた人間はどう生きていけばいいのか?これは貧富の差が拡大しつつある今の時代に共通するテーマだと思いました」と社会のあり方について話し、モチベーションが合致したことにより、ふたりは新たな製作に向かう。それに対して藤井監督は「監督としてスターサンズと組む一番の魅力は、時代を撮れること。今の時代に何が必要なのかを、その社会の一員として考えながら撮れる題材を、一緒に見つけていけるプロダクションなんです」とコメント。また「渾身の一作」と語る綾野をはじめとする、共演キャストからの「生涯輝き続ける色褪せることのない作品」(市原隼人談)や「俳優とは?お芝居とは?をもう一度考える機会を頂けた大切な作品」(磯村勇斗)などのコメントを見ても、その完成度に、いやが上にも期待が高まってくる。『新聞記者』を日本アカデミー賞に導いた監督とプロデューサーの最強タッグ、そしてキャストとの共同作業から生まれた本作が、再び日本映画界の話題をさらう事は間違いない。『ヤクザと家族 The Family』1月29日(金)公開
2021年01月21日『MOTHER マザー』『新聞記者』など鋭い視点で現代を表現するスターサンズと、日本アカデミー賞6冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く映画『ヤクザと家族 The Family』が2021年1月29日(金)に公開される。この度、本作の魅力を掘り下げるYouTube番組『週刊ヤクザと家族!』の配信が決定した。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。主人公・山本賢治は、荒れた少年期に地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て父子の契りを結ぶ。時は移り、ヤクザとして名をあげていく賢治にも愛する自分の家族ができるが、その生き方は様々な矛盾をおこし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることと、かけがえのないものを選択するような状況を突きつけられていく。そんな山本賢治役には、今回初のヤクザ役となる綾野剛。山本に “家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろし。主題歌には綾野自らオファーしたという常田大希率いる音楽集団・millennium paradeが書き下ろした楽曲で本作を彩る。YouTube番組『週刊ヤクザと家族!』は、綾野本人が「渾身の作品」と言わしめた本作の魅力を掘り下げ、かつ綾野剛、舘ひろし、磯村勇斗ら主要キャストや、監督をはじめとするスタッフが見どころを自ら語っていく。12月18日(金)に初回を迎える『週刊ヤクザと家族!』直前、第0回の配信では、映画プレゼンターとして多数の映画を観ては添削してきた赤ペン瀧川が、映画の見どころを楽しく解説する。また、番組の最後には、次回ゲストの紹介などを予定しており、12月18日(金)の初回配信から映画公開までを盛り上げる。『週刊ヤクザと家族!』配信日:毎週金曜日13時配信第0回:12月11日(金) ナビゲーター:赤ペン瀧川(映画プレゼンター)※映画公開期間限定での配信『ヤクザと家族 The Family』2021年1月29日(金)公開
2020年12月10日12月4日午後6時、総理就任以来、頑なに記者会見を拒んできた菅義偉首相(71)がついに記者会見を開いた。これまでは“合同インタビュー”や官邸内でのぶら下がり質問などには対応してきたが、記者クラブに所属する記者から事前に伝えられていた質問に答えるのがほとんどで、答えたくない質問は無視することも多かった。新型コロナの感染拡大が止まらないなか、就任会見から約3カ月経ってようやく行われた記者会見に、多くの人が注目したが、ツイッター上ではこんな落胆の声が。《官僚のペーパーを棒読みしている。総理の本意や決意が伺い知れない》《え?菅総理お帰り?もう終わり??》「国民の命と暮らしを守ると言いながら、コロナによる自殺者数が急増しているのに、なぜ国民の前でこれまで語らなかったのか?」とか「二階俊博幹事長が全国旅行業協会の会長を務めているから、自民党は旅行業業界を優遇しているのではないか?」などの厳しい質問も出たが、菅首相は「官房長官が会見を開いている」とか「旅行業界が地域経済を支えている」とお茶を濁すだけ。出席者が多いことを理由に質問は1人1問と限定されており、質問者もそれ以上の追及をすることはなかった。その後のスケジュールを理由に、会見はわずか50分で打ち切られたが、記者たちから特に非難の声があがることもなく……。会見を見た人からはこんなツイートが。《昨日の渡部に質問したぐらい菅総理にも質問しろっ!》《渡部さんの記者会見に集まった芸能レポーターをそっくり官邸に連れて行って、あの熱意で菅さんに迫ってほしい》アンジャッシュ・渡部建(48)の謝罪会見は1時間40分にわたった。会見に参加した記者たちは、“質問に答えていない”とか“事実を語っていない”などと渡部を厳しく追求。渡部は脂汗を流しながら、言葉を絞り出していた。一方、菅首相は会見中、しばしば手元の原稿に目を落としており、あらかじめある程度の質問は記者から伝わっていたとみられる。もちろん、菅首相は謝罪会見を開いているわけではないけど……。《渡部が不倫をしようが人が死ぬことはないけれど、コロナ禍で死者が出続けている。なんで、渡部はあれだけ厳しく追及できたのに、菅首相のことは追及しないんでしょうか。どっちの問題の方が大切?》
2020年12月05日サンリオ「いちご新聞」の期間限定カフェ「いちご新聞45th Anniversary CAFE」が、2020年11月1日(日)から2021年1月下旬頃まで、東京・新宿ルミネエスト8階のエッグアンドスプーマ(EGG&SPUMA)にオープンします。「月刊 いちご新聞」誕生45周年を記念した特別カフェサンリオの機関紙「月刊 いちご新聞」の誕生45周年を記念してオープンする「いちご新聞45th Anniversary CAFE」は、サンリオの人気キャラクターたちをモチーフにしたオリジナルメニューが楽しめるスペシャルカフェ。ポチャッコのオムライスやマイメロディのピンククリームシチューフワフワ食感のスフレオムレツにポチャッコの顔を表現したポテトサラダをトッピングしたオムライスや、マイメロディを象徴するピンクカラーに仕上げたクリームシチューなど期間中の前期・後期で異なるメニュー、サンリオキャラクターズが45周年を祝う特別仕様のアフタヌーンティーセットなど、バリエーション豊かなメニューの数々が用意されています。3種のスペシャルドリンクはテイクアウトOKまた、3種類のスペシャルドリンクはテイクアウトにも対応。いちごミルクにはハローキティ、空色のミルキーフレーバーにはシナモロール、カラメルプリンミルクにはポムポムプリンのマシュマロをトッピングした、フォトジェニックな限定メニューとなっています。店舗情報「いちご新聞45th Anniversary CAFE」オープン期間:2020年11月1日(日)〜2021年1月下旬頃場所:エッグアンドスプーマ(東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F)営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00) ※10月20日現在の予定。TEL:03-6273-0255
2020年11月11日サンリオ「いちご新聞」の期間限定カフェ「いちご新聞45th Anniversary CAFE」が、2020年11月1日(日)から2021年1月下旬頃まで、東京・新宿ルミネエスト8階のエッグアンドスプーマ(EGG&SPUMA)にオープンする。「月刊 いちご新聞」誕生45周年を記念した特別カフェサンリオの機関紙「月刊 いちご新聞」の誕生45周年を記念してオープンする「いちご新聞45th Anniversary CAFE」は、サンリオの人気キャラクターたちをモチーフにしたオリジナルメニューが楽しめるスペシャルカフェ。ポチャッコのオムライスやマイメロディのピンククリームシチューフワフワ食感のスフレオムレツにポチャッコの顔を表現したポテトサラダをトッピングしたオムライスや、マイメロディを象徴するピンクカラーに仕上げたクリームシチューなど期間中の前期・後期で異なるメニュー、サンリオキャラクターズが45周年を祝う特別仕様のアフタヌーンティーセットなど、バリエーション豊かなメニューの数々が用意されている。3種のスペシャルドリンクはテイクアウトOKまた、3種類のスペシャルドリンクはテイクアウトにも対応。いちごミルクにはハローキティ、空色のミルキーフレーバーにはシナモロール、カラメルプリンミルクにはポムポムプリンのマシュマロをトッピングした、フォトジェニックな限定メニューとなっている。店舗情報「いちご新聞45th Anniversary CAFE」オープン期間:2020年11月1日(日)〜2021年1月下旬頃場所:エッグアンドスプーマ(東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F)営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00) ※10月20日現在の予定。TEL:03-6273-0255© 2020 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L613344
2020年10月23日