緑豊かな靭公園近く。洗練された大人のための隠れ家驚きと楽しさを盛り込んだ五感で味わう料理ワインはもちろん、日本酒とのペアリングもオススメ緑豊かな靭公園近く。洗練された大人のための隠れ家大阪メトロ御堂筋線本町駅より徒歩5分。大阪市の真ん中にありながら自然にあふれる靭公園の南側にある【Difference】。同店では洗練された空間の中、老舗ホテル出身のシェフ藤本義章さんが生み出す独創的かつ繊細なフランス料理と、柔軟で真摯なサービスで、ゆったりといつもとは違うひとときを過ごすことができます。真っ白い外観が目印白でコーディネートされた空間は、まさに大人の隠れ家といった印象。自然の光を取り入れるガラス窓や、温かみを感じる素材をうまく組み合わせ、華美な派手さはなくても、居心地のいいひとときが過ごせるように工夫されています。シンプルな中にもぬくもりが漂う空間専属の野菜ソムリエ厳選による野菜や、鳥取県より直送される新鮮な魚介類など、厳選した食材を使用。老舗ホテル出身のシェフが、色彩、香り、食感など驚きと楽しさを盛り込みながら、五感で味わえる料理に生まれ変わらせます。真摯に素材と向き合う藤本シェフ驚きと楽しさを盛り込んだ五感で味わう料理料理はコースメニューのみ。内容は季節や仕入れに応じて月ごとに変更しています。事前予約の時にお願いすれば、要望に応じたコース料理も考えてくれます。意外な素材の組み合わせや完璧な火入れ、そして繊細で美しい盛り付けが魅力です。シェフの感性が光る『おまかせディナーコース』14,160円(税・サービス料込)各地より仕入れた新鮮な旬の食材を使ったコース料理です。前菜から最後のデザートまで、「楽しさ」「驚き」「旬」が意識されていて、五感で楽しむことができます。※コース料理の中の一例です※コース料理の中の一例です甘い幸せが広がる『デザート』ディナーコースのデザートには、お口直しの要素も踏まえた小さなデザートとメインのデザートが含まれています。※画像は一例ですワインはもちろん、日本酒とのペアリングもオススメ食事に合うようなワインはもちろんのこと、大阪の酒蔵よりこだわりの日本酒もそろえています。銘柄などはわからなくても、味や好みをスタッフまで尋ねてみてください。料理に合った一本を教えてもらえます。料理とのペアリングを楽しもうスタッフは、訪れた人々にカジュアル過ぎず、かといってかしこまり過ぎず、絶妙な距離感を保ちながらサービスしています。ひとりひとりにそっと気持ちを寄せてくれる、本当の意味でのDifferenceを感じさせてくれるお店です。店舗北側の靭公園は、春は桜の花びらが舞い、真夏は噴水の音が心地よく、秋はケヤキ並木が黄金色に輝きます。食事の前後に、日本の四季を感じながらのんびり公園を散歩するのもいいですね。料理人プロフィール:藤本義章さん1983年生まれ、大阪府出身。父親の影響を受け、飲食の世界に飛び込む。ホテル日航大阪「レ・セレブリテ」(大阪心斎橋)に11年間在籍し、その間、数々のフランス料理コンクールにて入賞を果たす。29歳の若さでスーシェフに就任、フランス料理が好きなお客様に支持されてきた。2013年7月12日、オーナーシェフとしてレストラン【Difference】OPEN。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年07月03日シンプル、一体感のあるダイニング&キッチン環境、人に寄り添う誠実な思いを体現シェフの幼少期の豊かな食体験を映す皿の数々人と環境に寄り添う食のあり方を追求するシェフの誠実さ、丁寧な仕事が心に響く頻繁に畑に足を運び、今の畑を実感。畑で摘んだフレッシュハーブほか、乾燥させた野菜などがキッチンの棚に美しく並ぶ時代を捉えた話題の店が増えつつある東京イーストエリア。2019年秋、日本橋馬喰町に37年続くビジネスホテルをフルリノベーションして生まれ変わったデザインホテル【DDD HOTEL】の1階に、今年の4月に新たしオープンしたのがここ【nôl】です。ホテルの1階ながら入口は意外に分かりづらく秘密めいた雰囲気。壁の店名が目印店内に足を踏み入れると、極めてシンプルな空間に少し驚かされます。見事にクリーンに整えられたキッチンでは濃紺のコックコートを纏った野田シェフはじめ、スタッフが真摯に料理に勤しみ、ダイニングからの眺めは、さながら小劇場。料理が完成すると、シェフやキッチンスタッフがゲストの元へ運び、食材の生産者や料理のストーリーを丁寧に説明してくれるのです。ブルーグレー、ダークグレーのグラデーションのシンプルなダイニングからシームレスにつながるクリーンなキッチン野田達也シェフは、パリで日本人初のミシュラン2つ星を獲得した佐藤伸一氏に指示し、旧【Passage53】(現在新店準備中)で経験を積んでいました。また『RED U35』で準グランプリも受賞。ケータリングに特化した技術も学び、イベントのオーガナイズをするなどしてきたマルチな才能を持つ実力派です。グレーを基調としたインテリアに調和する濃紺のコックコートにもモダンなセンスを感じるシェフの幼少期の豊かな食体験を皿に映し、思いや文化をつなぐ料理約12品ながら食後感の軽いコース 13,200円(税込)多彩でフレキシブルなペアリング食事のフィナーレを飾るのは『ゴミのスープ』?シグニチャーメニュー『畑を食べる』イチジクの葉で包みローストしたナスを、ぬか漬けにした野菜のサルサや畑で摘んだハーブの芽などと一緒にいただく。ナスの皮の細かい細工にも驚かされる冷前菜のひとつ、『畑を食べる』をテーマにしたというこの料理は「料理を考えていると、なぜか昔の記憶が蘇ってくる」と話す野田シェフのシグニチャー的な一皿になっています。「祖母の家に遊びに行くと朝畑に散歩に行くのが楽しみでした。収穫した野菜が料理として食卓に上る楽しさは忘れられない思い出です。また、ぬか漬けは今後も繋いでいきたい日本の誇るべき食文化。そんな思いも込めて考えました」と野田シェフ。ぬか漬けといっても、乳酸の綺麗な酸味の中に少しだけぬかの風味を感じる上品な漬け具合。故郷福岡県の老舗【千束(ちづか)】のぬか床をベースに、ハーブや柑橘の皮で香りをプラスしているそうです。和洋の文化や食材、調理法を自在に操り、見事に新しい一皿を生み出している、その手腕に驚かされます。『ブラン(白)』白ミル貝、カブ、お米を使ったピュレ。美しい白のグラデーションを楽しむ『ブラン』白をテーマにしたこの冷前菜も「幼少期の思い出から生まれました」と野田シェフ。「自然食を心がけていた母が作ってくれるおやつは、いりこや昆布、そして地元では“炒っ米”と呼ばれている炒ったお米などでした。素朴ですがお米の香ばしい香りは印象深く記憶に残っています」。そこで、白ミル貝のワタとアサリでとった出汁に、炒ったお米を加えてピュレに。ミル貝の甘さ、カブの甘みが香ばしさでまとめあげられているのです。冷たく冷やしたミル貝のプリッとした食感に添うように、カブはあえて生ではなく昆布で〆てくにゅっとした食感に仕立てているのもポイント。旨味のインパクトはあるものの、色から香り、食感、最後に抜ける香りまで、繊細さを重ね、ミネラルが体に染み入るような心地よい余韻が長く続きます。ワイン、日本酒、日本茶、ノンアルコールカクテルなど、少量多彩なペアリングに楽しみが膨らむ一つのお皿に対して、基本的にはワイン、日本酒、お茶の3タイプの提案をしてくれる【nôl】では、ドリンクペアリングも楽しみの一つです。たとえば前述の旨味が強い『白の皿』には、ソーヴィニヨン・ブランの微発泡ワイン、“ペティアン”や“新政亜麻猫”など低アルコールのお酒を。日本茶は旨味と清涼感のある鹿児島・霧島産の『ASANOKA』を勧めてくれます。【nôl】でヴィバレッジディレクターを務める大井充氏は、以前の職場で野田シェフとコンビを組んでいた時から信頼の絆を深めていた人物。今回、野田シェフからの誘いで再び一緒に仕事をすることに。ペアリングは2人で綿密に相談をしながら決めていくそうで「シェフも必ず料理とドリンクの味を見て、料理の味付けを再調整してくれたりもするので、ブレのないペアリングが実現しています」と大井氏。食事の楽しみを膨らませてくれるのはもちろん、少量生産で入手困難なワインや日本酒の品揃えにも目を見張ります。『北海道・白糠の名ハンター松野さんの蝦夷鹿ロースとシンタマのロースト』『北海道・白糠の名ハンター松野さんの蝦夷鹿ロースとシンタマのロースト』季節柄脂肪分が少ないので、飛騨牛の脂を炭火で炙ったものをトッピング。食後感が軽くなるよう、ソースは骨でとったコンソメに、バターは使わずお米のピュレで濃度をつけています。ペアリングは、ワインはスパイシーかつエレガントな要素も併せ持つシラー単一で作られた“サン・ジョセフ”、日本酒はしっかりとしたコク、長い余韻を持つ“悦凱陣 純米吟醸”、日本茶は燻香をつけた静岡・牧之原の“IBUSHI”。赤身のジューシーさを爽やかに流してくれるとのことです。蝦夷鹿に合わせてセレクトされたワイン、日本酒、日本茶。このほか、ぶどうジュースとコンブチャを割ったジュースも用意されていますフィナーレはコースで使った野菜の端材でとるコンソメサイフォンで304回煮出して端野菜のコンソメをとるコースの後半、厨房にサイフォンが用意されます。「食後のコーヒーの準備?」と思いきや、たっぷりの乾燥野菜やハーブを入れて煮出しています。「パリ時代から始めたことなのですが…」と語り始めた野田シェフ。「以前は余った野菜や端材は乾燥させてパウダーにして使っていましたが、なかなか使いきれないことから、端材をもっと大胆に使ってコンソメをとり、コースの締めに出すことにしました」。パリのお店で常連だった村上隆氏が『ゴミのスープ』と命名。コースの最後なので、スープにならないギリギリの塩加減で甘味だけを引き出している。料理人がすべきことを明確に、分かりやすく自然体で表現できる軽やかさも野田シェフの魅力。レストランにいながら森を歩いていたような清々しさで「ゴミのスープ」を飲み終えました。これからの時代の普通を追求する「ニューノーマル」を実感する食体験現在はカウンターとテーブル2つで1日3組のみ。コロナが収束すれば、コース料理の営業後はアラカルトもOKになる予定。「環境に配慮する“サスティナブルな食”という言葉が使われる以前から、料理人としてお客様、食材、生産者、スタッフ、社会に真摯に向き合ってきたことが、結果サスティナブルにつながっていました」と話す野田シェフ。料理を食べ終えた時、「この店のテーマは新しい普通、“ニューノーマル”です」と最初に説明された言葉がすーっと心に入り、腑に落ちるのを感じました。誠実で思慮深い才能で明るい未来を見せてくれる野田シェフ、大井氏の挑戦はまだ始まったばかり。ずっとずっと目が離せない1軒です。シェフプロフィール|野田 達也 氏1985年福岡県生まれ。都内フレンチレストランを経て2012年に渡仏し、【Passage 53】などのレストランで研鑽を積む。帰国後、ケータリング事業に携わり再渡仏。世界各国のシェフやアーティストとのコラボレーション、メニュー開発、若手育成など多彩な経験を重ねる。現在はフリーランスの料理人として各地で活動する傍ら【nôl 】のディレクターも務める。ソムリエプロフィール|大井 充 氏1980 年香川県生まれ。都内のレストランで研鑽を積み、ソシエテミクニ上海開業準備室、【ピルエット】、【ドミニク・ブシェ トーキョー】のマネージャーを経てフリーランスのF&Bコンサルタントとして活動。【nôl】のビバレッジディレクターも兼任。多様な食・人の好みに柔軟に対応できるようワインのみならず、日本酒、お茶などビバレッジ全般の知識を深め、ペアリングを探求。nol【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】馬喰町駅 徒歩1分
2021年07月02日心斎橋【日本酒馬×鶏×魚和ばぁる魁】心斎橋【海鮮魚介と日本酒旬彩和食くつろぎ】なんば【野菜巻牛串牛小屋】心斎橋【ILSOLEROSSO】日本橋【居酒屋やぐ】心斎橋【日本酒馬×鶏×魚和ばぁる魁】家に帰ったようなアットホームな雰囲気で、ひとりご飯が楽しめるひとりでも気軽にくつろげる、落ち着いたムードのカウンター席心斎橋駅からからすぐと好立地のお店。店内に入ると、落ち着いた和テイストの空間が広がります。ひとりでも気軽に入れるのは、料理長とスタッフの「おもてなし」の心が息づいているから。もう一つのお家に帰ってきたような、ほっこりアットホームなお店に、というコンセプト通りの雰囲気。心癒されるひとときが過ごせます。味のしみ込んだ大根のおでんを天婦羅に『よぉーくしゅんだ大根のおでんの天婦羅』480円和・洋・中をミックスさせた、本格創作料理が魅力。大根のおでんを天婦羅にしたり、ハンバーグをすき焼き風にアレンジしたり、とアイデア豊かな料理が豊富にそろっていて、メニューを見るだけでワクワクします。厳選された地酒のラインナップにもびっくり。おいしい料理とお酒が今日の疲れを癒してくれます。日本酒馬×鶏×魚和ばぁる魁【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】心斎橋駅 徒歩3分心斎橋【海鮮魚介と日本酒旬彩和食くつろぎ】自分を大切にする時間に変えてくれる、おいしさ満点の創作和食おひとりさまのくつろぎタイムにぴったりの、ゆったり広めのカウンター席心斎橋駅にも長堀橋にも近い、便利な場所にある【海鮮魚介と日本酒旬彩和食くつろぎ】。隠れ家的な落ち着いた雰囲気のなかで、新鮮な野菜と海鮮料理を中心とした創作和食が堪能できます。お酒も、焼酎・ワイン・洋酒から、 各地の地酒・純米大吟醸まで幅広くそろっているので、料理に合わせて楽しめます。別名残酷焼きとも呼ばれ、目でも舌でも楽しめる『活大鮑の踊り焼き』1,580円毎日仕入れられる旬の野菜と海鮮料理を中心とした創作和食。 なかでもぜひ食べてほしいのが、『活大鮑の踊り焼き』です。まるで踊るように生きたアワビが焼かれる様が、新鮮そのもの。味付けは、醤油や胡麻だれなどお好みで。肝はそのままでも醤油に溶いても美味。一品でいろいろなおいしさを存分に堪能できます。海鮮魚介と日本酒旬彩和食くつろぎ【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】心斎橋駅 徒歩4分なんば【野菜巻牛串牛小屋】ひとりのリラックス時間を楽しみながら、鉄板焼の醍醐味を満喫リラックスしておひとりさまディナーが味わえる、木質感にあふれる和テイストのカウンター席ひとりのディナーは、明日の活力になる良質な肉と、今日の疲れを癒してくれるヘルシーな野菜、両方をバランスよく味わいたいもの。そんな願いに応えてくれるのが、なんば・道頓堀の【野菜巻 牛串牛小屋】。野菜巻と牛串を臨場感ある鉄板焼で味わえます。調理を間近に見れるカウンター席は、おひとりさまにも人気です。大和牛を寿司ネタにして贅沢にいただく『和牛の握り』580円食材は奈良県が誇るブランド牛とブランド野菜。やわらかい赤身が特長の黒毛和牛「大和牛」はA4ランク以上を徹底。奈良の大地で育つ「大和野菜」は旬のものがそろっています。シメにオススメしたいのが『和牛の握り』。薄くスライスした大和牛を軽く炙り、酢飯の上に。とろけるようにやわらかなお肉を堪能できます。野菜巻牛串牛小屋【エリア】なんば【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】なんば駅 徒歩5分心斎橋【ILSOLEROSSO】ひとりで軽くピッツァ、というときも気軽に入れるイタリアン気分はすっかりイタリアーノ。陽気な本場イタリアの雰囲気が漂う店内心斎橋からわずか2分、ビルの2階にある【IL SOLE ROSSO】は真っ赤な看板が目印です。陽気な雰囲気のエントランスからは、本場イタリアの空気が漂います。キュートな階段を登れば、イタリアのピッツェリアを彷彿とさせるタイル張りの店内。おひとりさまで賑わうカウンター席では、調理を見ながら食事できます。ナポリピッツァのベストセラー、薪窯焼きの『マルゲリータ』990円本場ナポリから取り寄せた薪窯で焼き上げるナポリピッツァや、イタリア政府認定のパルマ産生ハム、国産イチボ肉を使ったメイン料理など、南イタリア料理が存分に楽しめます。はじめての方へのオススメは、シンプルな『マルゲリータ』。「真のナポリピッツァ協会」も認める味は、多くのファンを魅了しています。ILSOLEROSSO【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】心斎橋駅 徒歩2分日本橋【居酒屋やぐ】ひとりご飯にぴったり、毎日通いたくなるお寿司と家庭料理のお店ひとりご飯にうれしい!家庭的であたたかい雰囲気の店内日本橋駅からすぐに位置する、おひとりさまにも人気の【居酒屋やぐ】。あたたかいおもてなしの心が、落ち着いた店内から感じられる、アットホームなお店です。お料理は、寿司屋を営んでいた大将がつくるお造りやお寿司、だしからこだわる女将がつくる数々のおばんざいなど。ひとりご飯にうれしい家庭料理を思う存分楽しめます。大将が市場で仕入れた旬のお魚を味わえる『お造りおすすめ5種盛り』1,980円お造りは、大将が市場で旬のお魚を厳選して仕入れているので、鮮度満点。お腹が空いているときには、ボリュームたっぷりのお肉料理もオススメ。体が疲れているときは、へルシーな野菜メニューや具とだしにこだわった蒸し物を。そのときどきの体調や気分に合わせてチョイスできる、多彩なメニューがそろっています。居酒屋やぐ【エリア】なんば【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】日本橋駅 徒歩2分
2021年07月01日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが企画原案を務めた“日本酒擬人化”マンガ『あらばしり』(平沼紀久共同原案/タクミユウ作画)の単行本が、8月6日(金)に発売される。この度、発売に際しての詳報が『少年マガジン』公式サイトにて発表、スペシャルフォトブックが付属されることが分かった。パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながら、ここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた橘。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と語り、多くの酒蔵やキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。搾り時最初に取れる酒にインスパイアされたタイトルを持つ『あらばしり』は、そんな橘との想いが込められた作品。看板もなく必要としている人にしか訪れることのできない謎の店を舞台に、クール、ワイルド、癒やし系など、日本酒を擬人化した個性的なキャラクターたちがストーリーを繰り広げるといった内容だ。橘は今回の発表に際し、「日本酒固有の力強さと作品の持つ心に響くメッセージ性で、コロナ禍を含め長く世の中に蔓延する停滞感を吹き飛ばしていきたいと、“前のめりで気合い全開”との心意気をタイトルに込めてストーリーを重ねてきました。連載を追いかけてくださっている方々はもちろん、単行本化を機会に初めて触れるみなさんにも、この第1巻自体を“看板もなく必要としている人にしか訪れられない謎の店”と捉えて、キャラクターたちに出会ってみていただきたいです」と語った。第1巻には連載の1話~11話までを収録しているほか、日本酒好きを公言するGENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太が橘とともに作品の縁の地を行き蔵訪問をする写真を収めたスペシャルフォトブック『KENCHI TACHIBANA×YUTANAKATSUKA』を付属。さらに、帯につけられた応募券により抽選で参加できる購入者限定オンライン企画も実施予定であることが明かされている。また、今週末7月3日(土)更新のYouTube番組『EXILE橘ケンチのSAKE JAPAN』最新回では、橘と中務による蔵見学の模様が、単行本に先んじて配信。今回8月6日(金)の単行本発売に際しての情報がアナウンスされた。『あらばしり』単行本第1巻8月6日(金)発売付属:『あらばしり』スペシャルフォトブック『KENCHI TACHIBANA×YUTA NAKATSUKA』価格:1,650円税込(本体1,500円)予約開始:2021年6月30日(水)作者:タクミユウ企画原案:橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)平沼紀久
2021年06月30日日本初の日本酒アイスクリーム専門店「サケアイス(SAKEICE)」から、アイスクリーム専用果肉酒「罪-TSUMI-」とのコラボレーションによる新作フレーバー「#罪なSAKEICE」が登場。2021年6月24日(木)から7月14日(水)まで、東京・浅草のサケアイス アサクサ ショップで販売される。日本初の日本酒アイスクリーム専門店「サケアイス」2020年3月、東京・浅草に1号店が誕生した「サケアイス」は、日本酒を使用したアルコール度数約4%の日本酒アイスクリームを提供する専門店。原料の中の日本酒成分を最大限まで高めることで、日本酒の香りや旨みを活かした高アルコール濃度のアイスクリームを提案している。アイスクリーム専用果肉酒「罪-TSUMI-」を練り込んだ新作今回は、果実の風味を凝縮した濃厚なテクスチャーと、贅沢な果肉感を特徴とするアイスクリーム専用果肉酒「罪-TSUMI-」とコラボレーション。本来はアイスにかける「罪-TSUMI-」を、「サケアイス」独自の技術でミルクアイスにたっぷりと練り込んだ濃厚な味わいが楽しめるという。魅惑イチゴ・強欲キウイ・背徳マンゴーの3種類フレーバーは、濃厚な甘みと爽やかな酸味の完熟イチゴの味わいが広がる「魅惑イチゴ」、ジューシーな果汁感とすっきりとした酸味を引き出した「強欲キウイ」、コクのある濃厚な甘みととろける舌触りの「背徳マンゴー」、3つの「罪-TSUMI-」をそれぞれ使用した全3種類が用意されている。商品情報「#罪なSAKEICE」販売期間:2021年6月24日(木)〜2021年7月14日(水)価格:シングル 540円/ダブル 756円/トリプル 972円販売店舗:サケアイス アサクサ ショップ(SAKEICE Asakusa Shop)住所:東京都台東区浅草1-7-5営業時間:平日11:00~17:00/土日祝10:00〜18:00フレーバー:3種類(魅惑イチゴ/強欲キウイ/背徳マンゴー)
2021年06月28日リーズナブルな価格で、寿司とワインのペアリングが楽しめる三軒茶屋駅から徒歩1分ほどの「GEMS 三軒茶屋」B1Fにオープンした【寿司とワイン サンチャモニカ】は、気軽にお寿司をつまみながらお酒が楽しめるお店。「カウンターの寿司店はちょっと敷居が高い」という人でも、身構えずにカジュアルに訪れて、ワインや日本酒とのペアリングが楽しめる“ネオ寿司酒場”です。高級感のある内観ですが、寿司は1貫99円~499円(税込)というリーズナブルな価格帯で気軽に楽しめます料理はアラカルトだけでなく、コースも3,000円、4,000円、5,000円の3種類を用意。普段づかいの飲みや、記念日などのちょっと特別な日に訪れるのにもぴったりです。お好みでペアリングのワインや日本酒も用意されているので、店員さんに聞きながら料理とお酒のマリアージュを楽しむといった、素敵な時間が過ごせます。『まぐろ三重奏』1貫 399円おすすめのメニューの一つ『まぐろ三重奏』。大トロ、炙りトロ、漬け赤身の3 種のマグロを載せた贅沢な握りです。合わせるワインは『丹波ワイン樽熟成』。一緒に飲むとマグロのバターソテーのような味わいになるのが不思議!『余韻で飲めるほっき貝』1貫399円ヒモや貝柱も入れた食べ応えある握り。甘味から徐々に旨味が広がり、貝の後味の余韻でさらにお酒が進みます。爽快な辛口の日本酒『百十郎 純米酒 赤面』が、ほっき貝の旨味とマッチ!『長崎県対馬産の黄金あなご』1貫 249円希少な『長崎県対馬産の黄金あなご』は朝〆の新鮮素材をその日のうちに刺身で提供。噛むほどに旨味が増し、上にのった梅肉とはちみつのソースが『ルカツィテリ・クヴェヴリ』のオレンジワインとの絶妙なマリアージュを生みます。『黒豆マスカルポーネ』499円系列店【今日どう?】でも人気の、おつまみのようでデザートのような、「甘いのにお酒が進む」メニュー。ワインにも日本酒にも良く合い、ペアリングの楽しさが体験できます。ワインは、やさしい味わいで寿司の味を引き立てる自然派ワインを中心に、グラスで10種、ボトルで40種ほどをラインナップ。ほか、日本酒なども揃います。高級店で味わうようなイメージのある「寿司とワインのペアリング」を、気軽に訪れて、カジュアルに楽しめる【寿司とワイン サンチャモニカ】。友人や恋人と、マリアージュを味わってみてはいかがでしょうか。寿司とワインサンチャモニカ【エリア】三軒茶屋【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】三軒茶屋駅 徒歩1分※営業時間などは、今後の情勢によって変わる場合があります。最新の情報は店舗にお問い合わせください
2021年06月28日西麻布【戸隠 つきや】四谷三丁目【音威子府TOKYO】浅草橋【玉椿】六本木【蕎麦おさめ】代々木上原【おそばと和食楽】西麻布【戸隠 つきや】信州の地酒と好相性! 辛味大根で味わう戸隠蕎麦木や石が用いられた店内は、戸隠の民家でくつろいでいる気分に国内有数の蕎麦処・戸隠生まれの店主による蕎麦割烹【戸隠 つきや】は、家族経営ならではの温かなおもてなしが心地いい、西麻布の隠れ家的存在です。こだわりの手打ちの戸隠蕎麦はもちろん、信州の旬の味覚を満喫できる酒肴や、長野の地酒が揃っているのも魅力です。5束に分けて盛る「ぼっち盛り」で提供される『戸隠辛味大根蕎麦』豊かな風味と強いコシの麺と、鰹節と野菜の旨みがきいたつゆの相性が抜群の戸隠蕎麦の醍醐味を体感するには、『戸隠辛味大根蕎麦』がおすすめ。戸隠蕎麦の風味を高める戸隠の伝統野菜・辛味大根を薬味として使えば、おいしさの相乗効果。辛味大根の心地いい辛みが地酒との相性ぴったりで、ぐいぐいお酒がすすみます。戸隠つきや【エリア】西麻布【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】乃木坂駅 徒歩5分四谷三丁目【音威子府TOKYO】高い風味の幻の蕎麦でしっぽり飲み店主の華麗な手さばきが目の前で見られるカウンター席四谷三丁目駅から徒歩2分ほどの場所に佇む【音威子府TOKYO】は、北海道で最も人口の少ない村・音威子府で人気の黒い蕎麦が都内で唯一味わえるお店。ゆったりとしたカウンター席と、掘りごたつタイプの座敷があるから、お一人様でも友人やカップルでも利用できる使い勝手の良さもポイントです。北海道の一番少ない村で作られる幻のそば『音威子府ざるそば』日本酒や蕎麦焼酎といったお酒と一緒に味わいたいのが、名物の『音威子府ざるそば』。北海道の音威子府で愛され、90年以上の歴史があるといわれるこちらは、蕎麦の実を籾ごと挽いていて真っ黒なのが特長です。食感と香りを楽しめる究極の蕎麦を、お酒のあてにぜひ。音威子府TOKYO【エリア】四谷【ジャンル】そば【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩2分浅草橋【玉椿】粋な蕎麦飲みを知る大人のための居酒屋つい立ち寄りたくなる、アットホームな雰囲気の店内浅草橋駅近くに佇む【玉椿】は、蕎麦店で飲むという江戸っ子カルチャー「蕎麦前」を牽引する居酒屋。天然ものにこだわった四季折々の旬の食材でつくる料理は、店主が厳選した日本酒や焼酎やウイスキーといったお酒との相性を考えて調理されます。お酒を飲んだ後に供したい『仕上げ蕎麦』店主自ら釣り上げた新鮮な天然魚のお造りや鯖のスークといった、全国の銘酒とよく合う酒の肴がたくさん。最後の〆は、喉越し最高の『仕上げ蕎麦』で。ちょうどいい盛り具合のこちらは、飲んだ後の〆にピッタリ。お酒からつまみ、〆の蕎麦まで粋な【玉椿】は、行きつけにしたい1軒になりそうです。玉椿【エリア】浅草橋【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】浅草橋駅 徒歩3分六本木【蕎麦おさめ】無類の蕎麦好きが贈る在来蕎麦×厳選ワインの妙カウンター席とテーブル席があるので、一人飲みでも、友人たちと利用するもよし蕎麦愛に満ちた店主による【蕎麦おさめ】は、長崎対馬在来や長野乗鞍在来など、日本古来の希少な在来蕎麦を楽しめる1軒。店主自ら日本全国の生産者の元を訪ね、そこで出合った蕎麦の実を使い、丁寧に蕎麦づくりを行っています。用意するのは、「せいろ」「玄挽き」「かけ」の3つのメニュー。それぞれ異なる品種をその日替わりで使うから、何度訪れても新しい味に出合えるのも特長です。『玄挽きそば』はワインをはじめ、日本酒や焼酎との相性もぴったりおすすめメニューの『玄挽きそば』は、黒い蕎麦殻を挽き、極粗挽きのそば粉で打った至極の一品。鹿児島枕崎産の本枯節と荒節をブレンドした江戸前のつゆでいただけば、濃厚な香りと玄挽きならではの独特な喉越しを味わえます。店主おすすめの“蕎麦×ワイン”を洗練された空間でどうぞ。蕎麦おさめ【エリア】西麻布【ジャンル】そば【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩6分代々木上原【おそばと和食楽】季節限定の蕎麦と美酒のマリアージュを体験一枚板のカウンター席。1人飲みもOKだからふらりと訪れても蕎麦の名店【土山人】で腕を磨いた職人が、代々木上原駅すぐ近くに開業した【おそばと和食楽】。カウンター席や半個室の席が用意されるこちらでは、蕎麦はもちろん、季節の食材でつくる一品料理が堪能できます。料理は半分の量での注文も可能だから、気軽な一人飲みも叶えてくれるのもうれしいポイント。涼しげな『冷やかけすだち』は、暑い季節にもピッタリ契約農家から直接仕入れた蕎麦粉を使った手打ち蕎麦の中でも、季節限定ながら看板メニューの『冷やかけすだち』は必食すべき1品。サバと鰹節で丁寧にとった混合だし、すだちのさっぱりとした風味が相まって美味そのもの。常時15種類以上取り揃える日本酒とのマリアージュをぜひ堪能してください。おそばと和食楽【エリア】代々木上原【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩2分
2021年06月23日上質なフレンチと共に思い出に残る時間を過ごせる旬を意識した軽やかで優しい味わいが特徴経験豊富なソムリエが料理と合うお酒を提案上質なフレンチと共に思い出に残る時間を過ごせるビルの4階にある【ALLIE】。白いクロスがダークブラウンを基調としたダイニングに映えます麻布十番駅から徒歩3分にある【ALLIE】は国内外で研鑽を積んだシェフが腕を振るうフレンチのお店。ダークブラウンを基調としたダイニングには落ち着いた雰囲気が広がり、都会の喧騒を忘れさせてくれます。記念日にはデザートプレートのサービスも。そんな気遣いも多くの人に支持される理由です。テーブル席以外にもカウンター席や個室があり、幅広いシーンで頼りになります店内にはテーブル席以外にも4人が座れるカウンター席があります。一人で食事に来て、気ままにくつろぐこともできますね。ダイニングから離れた場所には個室もあり、記念日やビジネスでも気兼ねなく利用できます。さまざまなゲストを受け入れる懐の深さも魅力の一つです。旬を意識した軽やかで優しい味わいが特徴和と融合した現代的なフレンチが【ALLIE】の特徴。季節を感じられる料理は、味や見た目もさることながら、重たくないと評判です。こだわりは器やカトラリーにも及び、料理にふさわしい国産の高級品を使用するという徹底ぶり。そんなこだわりがつまった料理の中から、特にオススメのメニューを3つご紹介します。『北海道「羊まるごと研究所」の仔羊の炭火焼き』『北海道「羊まるごと研究所」の仔羊の炭火焼き』は春から秋にかけて提供されるメニュー北海道の広大な自然を最大限に活用して飼育を行う牧場・羊まるごと研究所から仕入れたラム肉を炭火焼きにした一皿。提供される季節で仔羊の成長具合が異なるため、訪れるごとに味や食感の違いを楽しむことができます。臭みを感じさせないラム肉は、苦手な人でもおいしくいただけるでしょう。『群馬県産トウモロコシ「恵味」のクレーム』『群馬県産トウモロコシ「恵味」のクレーム』は8月から9月にかけてのみ味わえる冷製スープ糖度平均が18度以上という強い甘味が特徴の恵味という品種のとうもろこしを使用した冷製スープです。素材の持つ濃厚な甘味と豊かな風味を引き出したスープが、暑さで疲れた体にやさしく染み込みます。提供されるのは8月から9月にかけての短い期間のみ。このスープを毎年待ちわびているゲストも少なくありません。『スペシャリテ海老せんべいを纏ったフグのフリット』『スペシャリテ海老せんべいを纏ったフグのフリット』は他店では味わえない唯一無二のフレンチゲストがこぞって絶賛するのが『スペシャリテ海老せんべいを纏ったフグのフリット』。砕いた海老せんべいを新鮮なフグにまぶし、香ばしく揚げたシェフの自信作です。あられの歯ごたえとフグの風味が調和した絶品です。フグ調理師免許を持つシェフだからこそ生み出せた唯一無二のフレンチです。経験豊富なソムリエが料理と合うお酒を提案フランス原産のものを中心に200種類以上揃ったワイン。ときには日本酒のペアリングを提案されることも忘れてはいけないのが豊富に取り揃えられたワインです。数多くのお店で経験を積んだソムリエが提案するワインと合わせれば、料理がより引き立つでしょう。和の食材と技法を利用したフレンチが可能にした日本酒のペアリングという驚きの体験もぜひお楽しみください。和の食材や技法を取り入れ、型にはまらない現代的なフレンチを味わえる【ALLIE】。四季折々の食材を取り込んだ料理で、訪れるたびに楽しい食体験を得られます。厳選されたワインを中心とするお酒も料理を彩る要素です。落ち着いた大人の空間で、絶品フレンチと共にすてきな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?料理人プロフィール:原島忠士さん1977年生まれ。フグ調理師免許を取得。子どもの頃、家族がおいしいものを食べて喜ぶ姿を見たことをきっかけに18歳で料理の世界へ。【オーバカナル赤坂】で本格的にフレンチを学んだことを機に渡仏。2016年に独立し、【ALLIE】をオープン。ALLIE【エリア】麻布十番【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩3分
2021年06月22日【ぬる燗佐藤 横濱茶寮】【貝と炭火と日本酒撓】【ときあかり】【魚と酒はなたれ横浜鶴屋町店】【和互(ワゴウ)本店】【ぬる燗佐藤 横濱茶寮】11段階に渡る温度変化で楽しむ、奥深い日本酒の世界落ち着いた雰囲気の店内はどんなシーンにも対応横浜駅前の商業施設「横浜モアーズ」にある日本酒が楽しめるお店です。北海道から沖縄まで、全国47都道府県の日本酒が100種超揃ったカウンター席は圧巻。スタイリッシュな店内は様々なシーンに対応し、日本酒に囲まれたカウンター席はデートにもおすすめです。カウンター越しにスタッフにオススメを聞いてください。旬の食材をたっぷり使用『お造りおまかせ 三種盛り』 1,080円、『お造りおまかせ 五種盛り』 1,680円北海道から沖縄まで全国47都道府県の日本酒が揃っています。90mlという少量から注文できる「ちょい飲み」や、11段階の温度を選べる「温度飲み」など、豊富な日本酒の中から好きな飲み方で。お酒の魅力をさらに引き立てる料理も心ゆくまで堪能できます。17時半までの開始で飲み放題付き3,500円のハッピーアワーもおこなっています。ぬる燗佐藤横濱茶寮【エリア】横浜駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】横浜駅 徒歩2分【貝と炭火と日本酒撓】産地直送の新鮮魚介とうまいお酒、感動の時間を体験できる大人の隠れ家賑やかなターミナル駅のそばであることを忘れてしまうほどの落ち着いた空間横浜駅から徒歩3分、ビル3階の店舗に足を踏み入れれば、そこは落ち着いた大人の隠れ家。貝類を軸に新鮮な海鮮を主体とした料理と70種以上の日本酒が楽しめます。掘りごたつタイプの座敷やソファ席など、ゆったりとくつろげる半個室も充実。プライバシーを守りながら、大人の上質時間を過ごすことができます。この道で長く経験を積んだベテランの女将の気配りも光ります。季節の貝を満喫!『活け貝のお刺身 5点盛り』 2,728円(税込)旬素材の良さと料理人の技が活きた料理は、全国の地酒からこだわりの銘柄を厳選した日本酒とよく合います。『活け貝のお刺身 5点盛り』は、北海道や青森などから直送された、赤貝、つぶ貝、ホッキ貝、白みる貝、サザエ、アワビ、ホタテなど、貝好きにはたまらない列島の旬魚介が集結。上質な料理にマッチするものだけを厳選した日本酒は、通も唸るこだわりのラインナップ。70種以上の銘柄を全国から取り揃えているから、他ではなかなか出合えない一杯と巡り合えます。貝と炭火と日本酒撓【エリア】横浜駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】横浜駅 徒歩3分【ときあかり】朝獲れの鮮魚と季節の日本酒を、リーズナブルな大人の居酒屋でまるで茶室のような落ち着いた和の空間横浜駅から徒歩2分、朝獲れの鮮魚と日本酒がリーズナブルにいただける居酒屋です。光と竹の織り成すやさしい空間に、個室、堀りごたつ席、簾で仕切る半個室を完備していて、足が伸ばせる楽な姿勢で食事が楽しめます。おひとり様でも気軽に使えるカウンターもあるので、急に飲みたくなったときにも最適です。岩手県・岩中ポークを使用『バラ肉黒胡椒焼き』 680円玄海灘の漁港より毎日直送で届く鮮魚は、直接仕入れだからこそできる鮮度と価格。また、岩手県・岩中ポークを使用した店主の腕が光る豚創作料理も自慢です。全国各地より数ある銘酒を多数取り揃え、その時期に一番おいしい旬の日本酒を用意しています。中には珍しい銘酒に巡り合うかも。日本酒だけでなく、焼酎、果実酒にもこだわり、自慢のお料理とお酒のマリアージュが堪能できます。ときあかり【エリア】横浜駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】横浜駅 徒歩2分【魚と酒はなたれ横浜鶴屋町店】市場より仕入れた旬魚などの絶品料理と利き酒師による日本酒を心地よいジャズが流れ、リラックスできる快適空間横浜駅から徒歩5分、人でにぎわう通りから一本入った閑静な場所にあるお店です。シックな店内に入ると、心地よいジャズとスタッフの笑顔で出迎えてくれます。温かみのあるアットホームな空間でゆったりとくつろげる、まさに大人のための隠れ家。のんびりと流れる時間を満喫でき、静かな夜を過ごしたい人におすすめです。鯛を丸ごと味わえる至福の一皿『千葉県銚子産 地金目鯛 煮付』 1,480円直接市場に足を運び目利きした鮮魚やフレッシュな地野菜をつかった料理がいただけます。脂のノリが違う千葉県銚子産の地金目を使用した『千葉県銚子産 地金目鯛 煮付』は、お店オリジナルの煮付けダレをつかいじっくりと煮こまれた贅沢な一品。季節に合わせ選び抜かれた日本酒は、旬食材をつかった料理との相性抜群です。お店には利き酒師が在中しているので、飲み口や飲み方に迷った時は気軽に相談を。魚と酒はなたれ横浜鶴屋町店【エリア】横浜駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】横浜駅 徒歩5分【和互(ワゴウ)本店】しっとり落ち着いた和の空間で、割烹料理と各地の日本酒が味わえる小さな照明を多方向から向けることで明るすぎないシックな雰囲気を演出横浜駅西口広場からちょっと奥まった場所にある板前割烹のお店。店内はスッキリした黒と茶色をベースとした和モダンなつくりで、控えめな照明が大人のくつろぎを演出しています。明るすぎない店内では重厚なバロック音楽が流れ、割烹料理店に不思議と調和しています。テーブル間の距離をたっぷりとってあるので、接待や大切な会食にも利用できます。旬の野菜や魚をカラッと『天ぷら盛り合わせ』 2,370円鳥取県の境港、岩手県の大船渡、三浦半島や豊洲など、全国各地から仕入れる鮮魚は新鮮さが自慢。和食に欠かせない野菜も国産にとことんこだわり、そのとき一番おいしい産地から仕入れています。旬の野菜や魚が味わえる『天ぷら盛り合わせ』は、サクサク軽い食感に仕上げられ、タネの旨みが引き出されています。宮城、福島など、酒どころはもちろん、全国各地の地酒が豊富に揃っています。和互(ワゴウ)本店【エリア】横浜駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4700円【アクセス】横浜駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。お酒の提供状況や最新の営業時間は店舗にご確認ください。
2021年06月21日シュークリーム専門店「ビアードパパ」から、“和”のシュークリーム新業態「髭乃助」がデビュー。第1号店が、西武新宿ペペに2021年7月7日(水)にオープンする。“和モダン”なシュークリーム「髭乃助」は、これまでにない“モダンな和洋スイーツ”を目指すシュークリーム専門店。「ビアードパパ」で長年培ってきた、シュークリームの包あん技術、焼成技術をそのままに、こだわりの<和素材>をドッキングさせているのが特徴だ。メニューラインナップを公開!デビューラインナップは全6種類。きな粉や抹茶、日本酒など、和素材をふんだんに使用した“ありそうでなかった”シュークリームが揃う。<メニュー>・深み焙煎のきな粉焙煎を極めた国産きな粉「ミヤギシロメ」を使用。きな粉本来の豊かな風味を丸ごと味わえる。・天空の抹茶コク深い旨味と、ほど良い苦み、ほのかな甘みを同時に持つ「天空の抹茶」を使用した抹茶シュークリーム。・和三盆糖のカスタード国産の生クリームと合わせたカスタードを、サクサクの生地に詰めた後、仕上げに和三盆糖をあしらった一品。和三盆の上品な甘みがポイントに。・芳醇の日本酒クリームチーズの味わい深いクリームに、日本酒の芳醇な香りがアクセントになる“お酒好き”必見のメニュー。・雪化粧の苺大福求肥を練りこんだ“もちもち”食感の生地に、お餅をかぶせた“大福”のようなシュークリーム。中には、十勝産小豆のこしあんと、甘酸っぱい苺を詰め込んでいる。・焦がし黒糖のかりんとう黒糖蜜で二度焼きし“カリッ”とした食感に仕上げたかりんとう生地。コクのある黒糖の甘さと、十勝産小豆入りクリームが、絶妙のコンビネーションを描く。手土産にもぴったりまたそんな和のムードを詰め込んだシュークリームに合わせて、パッケージも和モダンなデザインで登場。上品なボックスも用意しているため、ちょっとした手土産にも喜ばれそうだ。【詳細】「髭乃助」西武新宿ペペ店 オープンオープン日:2021年7月7日(水)場所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目30-1 西武新宿ぺぺ2F営業時間:11:00~22:00<メニュー>・和三盆糖のカスタード 250円・天空の抹茶 250円・深み焙煎のきな粉 260円・焦がし黒糖のかりんとう 280円・雪化粧の苺大福 260円・芳醇の日本酒 300円
2021年06月20日ビューティーコネクション銀座内のフルーツコース専門店「フルーツサロン」では、「プレミアムメロンパフェ」を、2021年6月30日(水)から10月31日(日)まで、1日10食限定で提供する。“日本酒香る”メロンの限定パフェ旬のフルーツを贅沢に使用した「プレミアムパフェ」。その第2弾では、芳醇なメロンを主役に、日本酒が華やかに香る「プレミアムメロンパフェ」を用意する。メロンには、ジューシーな青肉系と濃厚な赤肉系の2種の国産メロンを使用。さらに、純米吟醸酒のジュレや酒粕のグラニテ、フロマージュシブーストなど、まろやかな旨みをもつ発酵素材を取り入れ、メロンの繊細な風味が引き立つ1品に仕上げた。詳細プレミアムメロンパフェ〈1日10食限定〉提供期間:2021年6月30日(水)〜10月31日(日)場所:ビューティーコネクション銀座 フルーツサロン価格:4,400円※季節のフルーツコースにプラス3,300円で、パフェプレートをプレミアムパフェに切り替え可能※日程などは変更となる場合あり(最新情報は公式ホームページにて案内)■店舗情報ビューティーコネクション銀座 フルーツサロン住所:東京都中央区銀座7-9-15 GINZA gCUBE 2FTEL:03-6263-8392営業時間:11:00〜20:00定休日:火曜日
2021年06月19日昼は「焼き魚」を無心にほおばり、夜は酒肴をしっとりとお酒のアテには「炭火焼+お造り」が人気ウチごはんが楽しくなるオリジナルふりかけ「かほる」昼は「焼き魚」を無心にほおばり、夜は酒肴をしっとりと恵比寿駅前交差点から徒歩数秒。駅近すぎて、逆に迷う人もいるという超隠れ家【食彩かどた】は2002年に創業。以来、鯖や塩鮭などの天然魚を炭火で丹念に焼き上げ、昼は王道の焼き魚定食、夜はお酒のアテにもごはんのお供にも幸せな一皿として供する。昼は活気あるランチスポット、夜はしっとりした風情の和食店に季節食材で彩る夜の『おまかせコース』では、夏は太刀魚、冬はきんきなど、その時季一番の旬魚介が塩焼きで登場。その10品前後のコースにお酒を一杯ほどつけても、1万円でお釣りがくる。「おいしいものを抑えた価格で提供する」という信念は、20年間揺るがない。王道の『焼き魚』の食材が集うランチには10種類ほどの定食が用意され、「焼き魚」の王道である鯖・銀鮭・銀鱈を塩焼きで楽しめる。加えて、銀鮭・銀かれいの味噌漬け焼き、鯖の味噌煮、銀むつの漬け焼きなど、みんなが食べたい「焼き魚」をラインナップ。「今日はさっぱりめで」というときは、お刺身定食をどうぞ。この大きさは昼定食のもの。ボリューム感に気分が高まりますカウンター席の前に広がる板場には、丁寧に串打ちされた魚が並び、熟練の料理人が炭火に向かい、真っ当な手仕事で一本一本焼き上げる。運ばれてきた魚に箸を入れる。身がほぐれるとき、炭の香りがほのかに舞う。分厚い身はほっくりしっとりと旨く、皮の焼き目も炭火でこその見事さ。ああ、焼き魚っておいしいよな0。こぢんまりした店なので、一人、デート、少人数での利用がおすすめ会席料理などコースで供する日本料理は、室町時代にルーツがあるという。一方、炭火焼が広まったのは平安時代だったそう。が、日本最古の木炭が発見され、「焼く」調理法の存在が確認されていることから、「焼き魚」の歴史は遥か縄文時代までさかのぼるらしい。私たちの先祖が火を手にし、ずっと生で味わってきた魚を初めて焼いて食べたとき、その感動はいかばかりだったか……。これは、DNAに刻まれた、本能に響くおいしさなのだ。お酒のアテには「炭火焼+お造り」が人気落ち着いた雰囲気になる夜は、静かにお酒と旬の皿を楽しむ一人客、コース料理で憩うふたり、夫婦、友人同士など、さまざまなゲストが思い思いの時間を過ごす。魚好きには呑んべえが多いゆえ、お酒のラインナップもすこぶる魅力的。とくに、日本酒とワインはリストを見ているだけで、ワクワク感が高まる充実度!十四代、銀嶺立山、ばくれん、磯自慢、写楽など、地酒通がうなる銘酒が揃う旬魚介を中心に季節の味覚を満喫したいときは、10品前後で彩る『おまかせコース』をぜひ。吟味した上質食材を使い、余念なく仕上げられた本格和食が巧みな緩急で登場し、滋味深くしみじみとおいしい。「旨い酒と肴をお好みで」という夜には、『炭火焼+お造り』のセットがいい。7種類ほどの『焼き魚』から好きなものを1つ選べ、その日の『お造り盛り合わせ』を一緒に楽しむという、本当の意味での贅沢が叶う。この日は鮪、金目鯛、ヤリイカを盛り合わせに。彩りと味わいに加え、食感の違いも楽しいウチごはんが楽しくなるオリジナルふりかけ「かほる」コロナ禍で思うにまかせぬ日々が続くなか、【食彩かどた】にお持ち帰り用のオリジナル商品が登場。2020年春から板場で腕をふるう寺本料理長が、「ご家庭でも店の味を楽しめるように」と考案した。自宅用にもいいし、贈り物にしても気がきいていて喜ばれそうなごはんのお供『かほる』鰹節に数種類の和の調味料を合わせた『かほる』は、上品な味わいの奥に幾重にも広がる深みがあり、長く優しい余韻が印象的。商品名に添えられた「ごはんのお供」はもとより、青菜のおひたしに添えたり、サラダのトッピングにしたり、旬野菜と合わせて和物にしたりと、幅広く使える。熟練の料理人でこその塩梅はこういうものなのだと、素直に納得する逸品である。和歌山・大阪・札幌・東京の日本料理店で腕を磨き、今は恵比寿で腕をふるう寺本料理長見通せない社会状況が続くなか、みんなが今日一日を生きる。だから、今日もおいしいものが食べたい。恵比寿駅西口近くの交差点を、前を向いて渡る。木を配した地下への階段が【食彩かどた】の入り口。そこに、今日と明日の元気をくれる『焼き魚』ワールドが広がっている。食彩かどた【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩2分
2021年06月15日調理風景を見ながら食す、日本料理のライブキッチン滋味あふれる旬の食材を使い、できたてを味わう贅沢日本酒やワインなど、ペアリングが楽しめるラインナップ調理風景を見ながら食す、日本料理のライブキッチン銀座のビルの6階にひっそりと佇む、洗練された大人の隠れ家銀座にありながら、都会の喧噪を感じさせない大人の隠れ家のような雰囲気。店内中央に厨房が備えられ、包丁捌き、焼き物やだしの香りなど、食材が料理に生まれ変わる全工程を見ながら、できたての料理を食べる贅沢が味わえます。ライブキッチンならではの五感を刺激する醍醐味が自慢のお店です。カウンター席と個室を完備、さまざまなシーンに対応できます店内の雰囲気は和の要素を取り入れた上質でモダンな空間です。キッチンを囲むカウンター席は間接照明で特別感を演出。他にも8名まで利用できる竹取物語をテーマとした特別個室と4名まで利用できる掘りごたつタイプの個室が3部屋あり、会食や接待など、誰にも気兼ねせず料理を堪能できます。滋味あふれる旬の食材を使い、できたてを味わう贅沢店名の由来である「すべての人と人との絆を大切にしたい」という想いは、丁寧なサービスや料理にも込められています。お客様につくりたての一番おいしい瞬間を提供するために栄養価の高い旬の食材を使用。全国の産地から直接取り寄せる食材はどれも新鮮で味に力強さがあります。結絆定番コース全8品コース19,800円(税込)季節の厳選食材コース全10品コース26,400円(税込)日本一の朝ごはんプロジェクト・ランチ8,800円(税込)ここからはコースの中の一例をご紹介します。香ばしい匂いが食欲をそそる、素材の旨みを閉じ込めたのど黒の『炭火焼』炭火焼はシンプルながらも素材の旨みを引き出す贅沢な調理法です。脂ののった上質なのど黒や濃厚な牛肉を炭火で炙り、遠赤外線の効果で余分な油を落しながら、表面はカリッと中はジューシーに仕上げます。キッチン中央にある焼き台から立ち昇る煙と香ばしい匂いが食欲を刺激します。熟練の包丁捌きは必見。おいしさを極めた皮はぎの造り旬の食材で季節の移り変わりを知ることは、日本料理の贅沢な楽しみ方のひとつです。漁港直送で仕入れた鮮度抜群の旬の魚を選りすぐり、その味や食感を最大限に際立たせた『季節のお造り』は絶品です。間近で振るう料理人の見事な包丁捌きも見逃せません。日曜昼の限定メニュー。釜炊きのご飯と多彩なおかずが揃う『結絆の朝ごはん』毎週日曜の11~14時にのみ提供される、少し遅めの朝ごはんです。銅釜でふっくら炊き上げたご飯と一緒に、焼き物、煮物、お椀など、彩り豊かな料理が楽しめます。どれも繊細で優しい味わいが魅力で、銀座にいながら四季折々に変化する日本各地の食材が味わえます。日本酒やワインなど、ペアリングが楽しいラインナップ料理によく合う日本酒やワインも逸品揃いドリンクは日本酒やワインをはじめ、ビール、ハイボール、焼酎、梅酒、シャンパンなど多種多様のお酒を豊富に取り揃えています。銘柄は季節によって変わるものの、日本酒や焼酎は10種類以上をラインナップ。ワインは輸入元や試飲会に足を運び、厳選したものだけを赤・白各種常備しています。巧みな包丁捌きや初めて見る調理法など、ライブキッチンは料理の待ち時間をエンターテインメントに変え、味を一段と深めます。おいしさはもちろんのこと、いつまでも思い出に残るひとときを提供する【銀座 結絆】。接待や会食はもちろん、デートや記念日のお祝いにも利用したいお店です。料理人プロフィール:小林 和紀さん1970年生まれ、茨城県出身。調理師専門学校を卒業後、都内のホテルで修業。紀尾井町の料亭【福田家】をはじめ、数々の名店で腕を磨く。会員制リゾートホテル【東京ベイコート倶楽部】で12年間料理長を務めた後、2019年に自身の店【銀座 結絆】をオープン。銀座結絆【エリア】銀座【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年06月10日真摯に技を尽くした、握りとつまみのおまかせコース東北の蔵元を中心に揃えた、選りすぐりの日本酒8席のカウンターで堪能する、江戸前鮨の矜持真摯に技を尽くした、握りとつまみのおまかせコース日が暮れて明かりが灯ると、夜道に映える白木造りのエントランス築地駅の地上出口からすぐ、路地に入った静かな一角に建つ新築ビル。その1階に【鮨 忠】は構えています。凛とした佇まいのエントランスから、白木の引き戸を開けて店内へ。大将・佐藤さんと女将さんご夫妻が迎えてくれます。檜のカウンターで居住まいを正したら、佐藤さんの手からつまみと握りが供される幸せな時間の始まり。握りの醍醐味、本まぐろ。旨みを最大限に引き出す寝かせ加減は経験の賜物この日のまぐろは那智勝浦のもの。3日以上寝かせることで、舌触りはしっとり、口の中でほどけるとともに旨みと香りが広がります。まぐろの仕入れは、国産本まぐろのみを扱う仲卸「石司」から。酢〆して5日ほど寝かせた小肌は酸味が立ちすぎることなく、旨みが増している江戸前鮨ならではの“仕事”がうかがえる小肌は、酢が柔らかく馴染み、旨みをぐっと引き上げています。聞けば、この時期は脂のりが少なくて難しいという小肌ですが、口当たりよく、Vみ締めるほどに味わい深い〆加減に佐藤さんの技が光ります。旬のはまぐりならではの滋味あふれる旨み。煮汁まで余すところいただきたいつまみには茨城・鹿島産の大ぶりなはまぐりを。低温で火を入れて、ふっくらと仕上げています。加えたのは塩だけで、振り柚子を少々あしらった潔さ。ほのかな甘さが引き立ち、何とも品のいい旨みの余韻が続きます。おまかせコースの中では1貫で提供、お土産は1本。※お土産は季節によってご用意できない場合もございますお土産にしたいというリクエストも多い鯖の棒寿司。脂のりがいい鯖のみを使い、浅めに〆たら3種類の昆布、シャリには大葉と千切りたくあんを加えて。脂がのった鯖の旨みに香りと食感がアクセントになり、確かにもう1貫、2貫と欲しくなります。握りとつまみが交互に繰り出されるおまかせコースは23,500円(税込)から。※仕入れによって値段が変わることもありますので、ご了承ください東北の蔵元を中心に揃えた、選りすぐりの日本酒「出羽乃雪 純米大吟醸」1,600円、「新政 No.6 x-type」2,000円、「和田来 純米吟醸」1,200円(すべて1803)生まれは山形、お酒がお好きという佐藤さん。日本酒は東北地方のものを中心に取り揃えています。山形の「和田来」「出羽乃雪」、宮城の「日高見」、秋田の「新政」など、のどが鳴るラインナップです。握りとつまみをじっくり味わうほどに、きりりと冷えた日本酒がつい進んでしまいます。日本酒の他にもビール、焼酎、ウイスキーがあり、シャンパンや白ワインは、銘柄によってハーフボトルでいただけるのも嬉しい。もちろん、ノンアルコールはミネラルウォーターや炭酸水、烏龍茶や緑茶などがあります。シーンに応じて、お好きなドリンクをどうぞ。8席のカウンターで堪能する、江戸前鮨の矜持入店してから席に着くまでのアプローチで、高揚感がぐっと増すはず入口から1歩入ると家紋をあしらったガラス戸があり、そこからカウンターまでのアプローチに心躍ります。吉野檜のカウンターと網代天井、さり気なくも上質な造りの内観は、背筋がピンと伸びつつも決して堅苦しくない心地よさ。デートから会食、家族連れからお一人さままで、様々なシーンで使われているという佐藤さんの言葉にも納得です。店内は全8席のカウンターのみ。清潔感あふれる空間になっている「切って出すだけじゃない、“遊び”もしない。江戸前の鮨をやっていく」と語る佐藤準一さんさり気なくも上質、というのは佐藤さんのお鮨も同様。毎朝の豊洲で仕入れを終えてからは、開店までほぼ休む間もなく仕込みをされているのだそうです。「江戸前の鮨ならでは仕事を実直にしていきたい」という佐藤さん。派手な演出はなく、美しい所作から生まれる鮨は、端正でしみじみと美味しい。そこに込められた江戸前の矜持を実感します。折り目正しくも温かみあるひとときを過ごせる、行きつけにしたい鮨店が誕生しました。鮨忠【エリア】築地【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】新富町駅 徒歩2分
2021年06月04日祇園で味わう、絶品の江戸前寿司伝統の技で、旬のネタを最高の握りに絶妙な塩梅を利かせたつまみを日本酒とともに祇園で味わう、絶品の江戸前寿司祇園のメインストリートに佇む【鮨まつもと】祇園の風情が漂う石畳の小路で、白地に「鮨」の粋な暖簾を掲げる【鮨まつもと】。扉を開けると、中は木の温もりと和の趣が心地よい空間。洗練されたシンプルなカウンターと、2人がけのテーブル席で構成されています。特等席はもちろん、主人の松本大典さんの仕事を間近で見られるカウンター席です。町家の引き戸を開ければ、京都らしさを感じる大人のための空間ご主人の松本大典さんは、東京・新橋の【鮨しみず】で腕を磨いたのち、京の魅力に惹かれてこの地に独立。シャリは赤酢と塩を利かせた伝統の江戸前スタイル。魚介は築地市場や明石から直送される新鮮なもの。また魚介のおいしさを引き立てる塩や醤油などの食材も各地から厳選したものを使用しています。「可能な限りその日最高のものをお出しする」という松本さんの目に適う良質なものばかりです。伝統の技で、旬のネタを最高の握りに使うのはもちろん天然のみ。魚介のおいしさを引き出す丁寧な工夫が随所に同店で提供するのは江戸前寿司のみの『おまかせにぎり』17,600円(税込)、寿司のほかに、刺身三種盛り、時々の旬の食材のつまみを付けた『つまみとにぎり』20,900円(税込)の2コース。「可能な限り最高のものを」と、煮る、炙る、一塩、漬けなど、技法を凝らした丁寧な仕事で、旬のネタを最高のにぎりへと昇華させた正統派江戸前の伝統の技が随所に光ります。『江戸前寿司』コースのイメージ築地を中心に仕入れたネタには、昆布〆や酢〆、漬け、煮るなどの江戸前ならではの“仕事”を施します。『おまかせにぎり』は17貫前後。昆布〆で繊細な風味をまとったタイ、まろやかな脂の風味とシャリの酸味の相性が心地いいマグロなど、どれも丁寧な仕事により見事に引き出されたおいしさを堪能することができます。噛むほどに旨みが広がる煮穴子またにぎりの最後に登場する煮穴子は、産地にこだわらずいいものを仕入れて、酒やみりん、醤油で20~30分間煮ます。ふわとろの食感ながら、旨みを損ねず、しっかりと味のついたちょうどいい塩梅。絶妙な塩梅を利かせたつまみを日本酒とともに『つまみとにぎりコース』より「刺身三種盛り」の一例『つまみとにぎりコース』は、その日厳選の「刺身三種盛り」からスタート。白身、貝、明石の蛸が基本。たとえば鯛は一塩にして一日置くなど絶妙の塩梅です。また塩で2~3日ねかせて旨みを凝縮した甘鯛など、その日おすすめの素材で、つまみの一皿もご用意致します。春は本鯛の稚魚・春子(かすご)や光り物、初夏にかけては鮑などが旬を迎えます。見た目も美しく、どのネタも妥協を許さぬ丁寧な仕事をされていて本当に素晴らしいの一言。さらに同店で飲める日本酒は、京都伏見の老舗酒蔵・松本酒造の辛口純米酒「澤屋まつもと」。特約店限定ブランドとして地酒ファンの注目を浴びている逸品で、後味のキレが良く鮨との相性は抜群。京都らしい風情を醸し出す空間で、寿司とお酒を味わう至福の時を過ごしてみませんか。料理人プロフィール:松本大典さん1974年、神奈川県生まれ。父が地魚料理の店、親戚が寿司屋を営み、幼い頃から魚介料理に触れて育つ。自らは技を極める“職人”に憧れ、寿司職人の道へ。親戚の寿司店から銀座の名店、そして新橋の【鮨しみず】で修業。2006年に独立。店舗探しの折、たまたまの縁で訪れた京都・祇園の風情に惚れ込み、「京都に江戸前寿司を広めたい」との志を胸に店を構える。今では海外にもファンのいる京都を代表する寿司屋の一軒に成長。鮨まつもと【エリア】祇園【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分
2021年06月02日両国【江戸蕎麦 ほそ川】/平均5,000円浅草【蕎亭 大黒屋】/平均6,000円神田【鮨 ひで】/平均7,000円初台【すし宗達】/平均7,000円江戸川橋【はし本】/平均5,000円白金台【うなぎ 藤田】/平均6,000円蕎麦【江戸蕎麦 ほそ川】/両国平均5,000円:ミシュラン一つ星の名店まるで土蔵のような、野趣あふれる漆喰壁の空間両国・北斎通りから一本入ったところにある、ミシュラン一つ星の名店。予算は夜でも、ひとり5,000円程度で、お父さん世代が好きな「蕎麦飲み」にもってこいのお店です。店内には、素朴で落ち着いた雰囲気が漂います。蕎麦の香りが鼻を抜け、瑞々しさがなんとも爽やかな『せいろ』人気の『かきそば』のほか、蕎麦飲みを楽しむならおすすめは『せいろ』。二枚目の蕎麦を注文すると、一枚目とは違う産地の蕎麦を提供する、粋な楽しませ方をしてくれます。合わせる日本酒も豊富に用意されているので、普段は照れ臭いお父さんとの会話も、お酒と一緒なら進むはず。江戸蕎麦ほそ川【エリア】両国/菊川【ジャンル】そば【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】両国駅 徒歩6分蕎麦【蕎亭 大黒屋】/浅草平均6,000円:力強い味わいと風味の十割蕎麦最高の蕎麦を提供するため、夜のみの完全予約制で営業浅草の繁華街から外れた住宅街にある、老舗の蕎麦処。店主は理想の蕎麦を探求し続ける生粋の職人で、最高の状態で蕎麦を味わってもらいたいと、お店は完全予約制。味にうるさいお父さんでも納得のお蕎麦が食べられます。在来種の力強い味わいと風味が楽しめる『おせいろ』『おせいろ』は、力強い味わいと風味のある十割蕎麦。石臼で挽き、旨みと風味を最大限に引き出した逸品です。合わせる日本酒は蕎麦との相性を考え、キレがよくて軽めの口当たりの日本酒を約20種用意。お父さんとしっぽり飲むのにぴったりのお店です。蕎亭大黒屋【エリア】浅草【ジャンル】そば【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】浅草駅 徒歩15分寿司【鮨 ひで】/神田平均7,000円:大人のカウンター寿司をリーズナブルに落ち着いた色使いで統一されたカウンター席お父さん世代の「ご馳走」といえばやはりお寿司。ここ【鮨 ひで】では、ひとり当たり6,000円台から楽しめる『雅コース』の用意があり、大人の「カウンター寿司」をリーズナブルに味わえます。場所はJR神田駅からすぐ。表通りから一本入った日銀通りに面しており、街中の喧騒を感じさせない落ち着いた雰囲気です。鮮度が良く、コストパフォーマンスの高さが自慢魚は、市場で入念に選んで仕入れた旬の鮮魚を使用。寿司だけでなく、刺身や焼き物など、多彩な料理が味わえます。また、料理の味を引き立てる地酒も豊富に用意。メニュー表に乗っていない隠し酒も用意されているので、お父さんがお酒好きなら、きっと喜んでくれるはずです。鮨ひで【エリア】神田【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】神田駅 徒歩1分寿司【すし宗達】/初台平均7,000円:値段を上回る高品質なお寿司気負いしない居酒屋のような雰囲気の店内初台駅から徒歩7分ほどにある、カジュアルな居酒屋のような雰囲気の寿司屋。お値段もひとり7,000円程度なので、金額的にもエリア的にも、お父さんを気負いさせずにもてなすことができます。寿司の味に「透明感」があり、丁寧な仕事が伺える寿司は値段を上回るクオリティで、毎日市場に通って食材を仕入れていたり、マグロも大間のものを使っていたりと、つい、この料金でいいのか疑ってしまうほどリーズナブル。おいしいお寿司とお酒で、お父さんとの会話も弾むことでしょう。すし宗達【エリア】笹塚【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6,001円~7,000円【アクセス】初台駅鰻【はし本】/江戸川橋平均5,000円:創業180年以上の老舗店内は、手前にテーブル席があり、その奥に小上がりを配置したつくり6代目の店主が老舗の味を守る、開業から180年以上も続く鰻の名店。老舗ながら飾らない庶民派の雰囲気で、気負いせずにゆっくりと食事ができます。お値段的に普段はなかなか食べることの少ない鰻も、せっかくの父の日にご馳走すれば、お父さんもきっと喜んでくれるはずです。炭の香り、鰻、タレが三位一体となった『鰻重 上』秘伝のタレに合うものを厳選した鰻は、他店では使うことが少ない1kg2.5本という大きめのもの。備長炭で焼かれた鰻と共に、店自慢の燗酒や冷酒を飲みながら、お父さんと一緒に老舗の味を堪能してみてください。はし本【エリア】護国寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】江戸川橋駅 徒歩3分6.鰻【うなぎ 藤田】/白金台平均6,000円:「浜松流」の鰻を東京で味わえる名店焼きの様子が見える、ガラス張りのカウンター本店を浜松に構える、【うなぎ 藤田】の東京唯一の直営店。鰻はまず素焼きし、深く蒸し上げた後、50余年注ぎ足してきたタレに潜らせ、3回ほど焼きを入れるのだそう。この過程を目の前で楽しめるカウンター席は、職人の技を堪能できる特等席です。備長炭で香ばしく焼き上げた『うな重(山)』浜名湖産を主に仕入れる鰻は炭火でしっかりと焼き、香りも豊かに仕上げる「浜松流」。店頭分のほかにお取り寄せ用の鰻も仕入れているため、肝料理も充実。きも吸いのほか、天麩羅なども楽しめます。おいしい料理とともに、日ごろの感謝をお父さんに伝えてみてはいかがでしょうか。うなぎ 藤田白金台店【エリア】白金/白金台【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】白金台駅 徒歩5分
2021年06月01日「好きなものを、好きなだけ」カジュアルに楽しめる鮨店価格はリーズナブルでも、クオリティの高いネタの数々人気の一品料理やウマい日本酒も充実「好きなものを、好きなだけ」カジュアルに楽しめる鮨店【すし光琳】再開発が進み、近代的な商業施設が続々と誕生している渋谷駅界隈。その喧騒、きらびやかさとは違った趣で人気を集めているのが、東急本店から代々木八幡駅にかけての奥渋谷なるエリアだ。個人経営でこだわりある飲食店が数多く軒を連ねるなかに、新しい鮨店がオープンしたと聞き、さっそく足を運んでみた。こだわりの握りに、木曽檜のカウンターのみの店内は高級感が漂う奥渋谷の緑道沿いに、半地下のような形でたたずむ同店の名は【すし 光琳】。店内は木曽檜のカウンター席のみ。ネタケースには光沢感あふれる旬の魚介がびっしりと並んでいる。ここまでなら渋谷に多い、大人向けの高級店だ。黒板メニューには価格が明記されている上、大将・新田さんの軽妙な会話もあり、鮨通だけでなく、若者も気軽に通えるしかし、よくよく店内を見回すと、黒板メニューには40種近いネタが価格とともに書き込まれ、しかも1貫80円から高くても780円までと、回転寿司ならともかく、渋谷で、カウンターのみでこの価格はなんという高コストパフォーマンス!実は同店は初台にある人気鮨店【すし宗達】の姉妹店で、【すし宗達】同様に、「好きなものを好きなだけ食べてほしい。なので、この価格で提供させてもらっています」という町鮨店なのだ。価格はリーズナブルでも、クオリティの高いネタの数々北海道厚岸町産の『バフンウニ』638円(税込)。ウニの繊細な味わいを楽しんでもらうために、軍艦にしないで提供『小肌』308円(税込)。小肌の味わいがほどよく残るように、肉の厚みに合わせて酢と塩加減を微調整して締めるとはいえ、豊洲に毎朝足を運び、例えば本マグロは100キロ強の身の柔らかい近海もの、鯖は松輪や大分といった産地だけに頼らず脂ののった身質のものをと吟味して仕入れている。それら旬の魚介を受け止めるシャリも、この日はアキタコマチの古米を使用。そこに赤酢と白酢をブレンドした合わせ酢を使う。それも一度火にかけて、穏やかな酸味にしてからという気の使いようだ。「気軽に足を運べる鮨店」をモットーに、まだ34歳ながら、都内に3店舗を構える店主の新田真治さん「ネタの数が多いので、どのネタにも合うように試行錯誤して辿り着いたものです」。そんな説明を聞くと、カウンター越しに新田さんが握る鮨が付け台に置かれるのがさらに待ち遠しく、頬が緩んでしょうがない。『赤身(マグロ)』418円(税込)。この日は沖縄で獲れた128キロのもの。すき身は鉄火巻きにして提供する握った鮨に煮切りをするりと塗り、そして付け台に置かれた脂が煌めく金目鯛、切り口のエッジがキリッと立ったマグロの赤身、肉厚のホタテ。頬張ると魚介とシャリがほぐれ、旨みと香りが穏やかな酸味とが絡み合いながら喉を通り抜けていく。藁で炙るサワラなど、ひと手間加えた握りで味わいにアクセントを付けるという心遣いもうれしい。その日のオススメと人気のネタを盛り込んだお得なセット『あおい 握り八貫 細巻き』3,080円(税込)そしてどの握りも「沖縄で獲れたマグロです」「青森のホタテです」など産地名とともに供されるのだが、その産地名が魚介の獲れた海や風景を思い起こさせ、絶妙な薬味となって鮨を美味しくさせる演出も楽しい。はあぁぁ……ため息が溢れる美味しさだ。と、鮨のことばかり書いてきたが、一品料理もお酒、特に日本酒の揃えも充実しているのが【すし光琳】のいいところ。人気の一品料理やウマい日本酒も充実『毛ガニ甲羅詰め』1杯 5,280円/半分 2,860円(税込)。1年を通して味わえる名物(秋のみ香箱ガニに)この日用意されていたのは、季節により北海道内での産地を変えて仕入れ提供する、名物の『毛ガニ甲羅詰め』、肉厚のホタテをほどよく炙りパリパリの海苔でくるんだ『ホタテのイソベ焼き』、『真ダコのやわらか煮』といったものから『水ナス浅漬け』、『新竹の子刺身』などなど。『太刀魚 塩焼き』1,408円(税込)。3本、4本など身幅を指の本数で例えられる太刀魚。5本を超える見事なものを使用握り同様、旬にこだわったひと皿がずらり。日本酒は純米から純米大吟醸まで10種近く揃え、香りや旨みに幅を持たせ「ビギナーからツウの方まで楽しめるセレクトにしています」。中でも新潟の酒らしからぬ熟成感ある日本酒『とんでもねえ』のぬる燗と握りの相性は抜群。くぅぅ、うまいねえ。※緊急事態宣言中は、酒類の提供はしておりません。最新の情報は店舗にお問い合わせください『とんでもねえ 純吟 新潟』1,078円(税込)。キレの良さとほのかに漂う熟成感があり、燗にしてもおいしい日本酒やはり奥渋谷の店。【すし光琳】には大将・新田さんの思いが詰め込まれており、居心地よく、使い勝手も申し分なく、なにより「旨い」で満たされている。カウンターでの鮨だからと敷居を感じることなく、気軽に出かけ、たらふくつまんでほしい。きっと渋谷で鮨といえば、同店となるほどリピートすること間違いなしだ。すし光琳【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】渋谷駅 徒歩10分※営業時間や酒類の提供については、今後の情勢によって変わる場合があります。最新の情報は店舗にお問い合わせください
2021年05月31日厳選した地元の食材、妥協しない味を生み出す老舗寿司店海と山の幸、伝統の技術が織りなす和の芸術完全個室だから、大切な方とゆっくり過ごせる厳選した地元の食材、妥協しない味を生み出す老舗寿司店世界遺産・姫路城からも近い創業50年の老舗寿司店JR・山陽電鉄の姫路駅から徒歩15分。世界遺産姫路城からも徒歩で行けるほど近い場所にある一軒が、創業50年の老舗寿司店【姫路すし一】です。開業以来、「本当に良いものを本当においしい料理へ」という思いをもとに、一切妥協しない姿勢で、料理に取り組んできました。名物の瀬戸内産の天然穴子を使った穴子料理を中心に、姫路の食材を使った懐石料理を堪能できます。老舗の趣ある玄関の扉を開けると、落ち着いた雰囲気が広がる材料は、品質に信頼のおける魚の仕入れ先や代々続く老舗で、何より姫路の魚を知り尽くした達人から仕入れます。魚と関係が深い海苔は、地元の海苔店から瀬戸内海産海苔など日本国産海苔を厳選。さらにお米は、料理人の地元である兵庫県宍粟市の田んぼの「久宗家・門の下の米」と姫路市の農家さんと業者さんの米を使用しています。海と山の幸、伝統の技が織りなす和の芸術奇をてらうのではなく伝統的な姫路料理で、年配の方や小さな子どもも食べやすい量より質を求めた味を提供することを信念に掲げる【姫路すし一】。それでは「安全でおいしい」料理を提供し続ける同店の、オススメメニューをご紹介しましょう。希少な瀬戸内海産天然穴子を蒸した『穴子寿司』ふっくらとしてほどよく脂が乗った『穴子寿司』姫路では焼き穴子が主流ですが、【すし一】は蒸し穴子。口に入れると、ふっくらとした優しい食感を感じ、次にほろりと口の中でほどける絶妙なバランス。癖がなく、あっさりとして、ほどよい上品な脂の旨みを堪能できます。蒸し穴子のおいしさを後押しするのが、特製の「煮詰め」。穴子の煮汁を裏ごししてしょうゆ・みりん・砂糖などで甘辛く調味し、煮詰めた「煮詰め」がアクセントとなって、次々と口へ運んでしまいます。蒸し穴子と焼き穴子の両方が楽しめる『瀬戸内海産天然穴子のあて』国産穴子を使用した、【すし一】名物『あなごのあて』『瀬戸内海産天然穴子のあて』は、ふっくらとした蒸し穴子に、香ばしい焼き穴子と双方の良さを楽しめるいいとこどりのメニュー。蒸し穴子をすし一秘伝のたれにつけて焼いたもの。瀬戸内海産天然穴子本来の味わいを殺さずおいしさだけを引き出した、国産穴子の贅沢な料理を味わえます。主人のこだわりを随所に感じる『千姫セット』『千姫セット』『千姫セット』の穴子は瀬戸内海の天然物を使用したりと、随所に「こだわり」の入った同店の基本的な味付けが分かるセットです。さらに、瀬戸内の天然鯛や鮪や蛸や穴子などのお寿司、その他色々な瀬戸内の魚料理もあります。その日に入った新鮮なものを調理しているので、値段は時価となります。完全個室だから、大切な方とゆっくり過ごせる完全個室の和風のお部屋は、特別な日のお祝いにも最適同店ではカウンター席以外に、完全個室のお部屋がスタンバイ。顔合わせや結納、大切なお客様の接待など、完全個室でゆったりとしたお時間をお過ごしいただけます。伝統的な姫路料理に合う日本酒も、播州の地酒を中心として種類豊富にそろっています。おいしい料理とお酒で、心までくつろぐ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:久宗隆一さん1975年1月22日、姫路生まれ。生まれながらにして、【姫路すし一】の息子で、二代目。両親の実家が山や川など自然の多い兵庫県宍粟市山崎町にあり、自然と触れ合って育った。その影響で、素材の味を消さず食材の旨みをさらに引き出すような調理法を心がける。大学卒業後、京都や神戸の料理店で習い、自分の店に戻り、料理人としての腕を約20年以上磨きあげるが、妻からは愛される事ない、努力と心哀しき料理人である。姫路すし一(スシイチ)【エリア】姫路【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】姫路駅 徒歩15分
2021年05月29日貸し切りで1組のみ過ごせる、茶室のような空間日本を代表するトップシェフ監修の『酒の肴』大切な人に「フラワーボックス」で真心を贈る貸し切りで1組のみ過ごせる、茶室のような空間白壁にナチュラルな暖簾がひとつのミニマムな外観六本木駅徒歩4分、龍土町美術館通りにひっそりと佇む白壁の店【長谷川栄雅六本木】。暖簾の向こうには、美術館のような販売スペース。さらにその奥では1日5組限定で、極上の日本酒と日本を代表するトップシェフが監修する四季折々の『酒の肴』を楽しめます。茶室を彷彿とさせる和の佇まい店内は1組のみが約40分貸し切りで過ごせる座敷がひとつ設置さています。10畳ほどの畳敷きの和室の奥には季節の草花が生けられ、まさに茶室のような落ち着く空間。日本の伝統美に浸りながら、五感で日本酒の世界が楽しめます。1組4名までで、前日20時までの予約が必要です。日本を代表するトップシェフ監修の『酒の肴』5種類の日本酒に合わせた、四季折々の『酒の肴』を監修するのは日本を代表するトップシェフたち。シェフは数ヶ月ごとに入れ替わり、お酒へのアプローチがそれぞれ異なるため、贅沢な競演が繰り広げられます。ここからは料理とお酒の一例をご紹介します。季節ごとのマリアージュを楽しめる『酒の肴』日本を代表するトップシェフが監修する、5種類の『長谷川栄雅』に合わせたアテ=『酒の肴』の5品。それぞれの季節ごとに異なる極上のマリアージュが楽しめます。芳醇な香りと澄み渡る味わい『栄雅純米大吟醸』華やかさとなめらかさを併せ持つ味わいを目指し、無垢な旨さだけが取り出される「袋搾り」で抽出された『長谷川栄雅』を代表する一品。口に含めば芳醇な香りと澄み渡る味わいで、まさに至福のひととき。果実を思わせる気品ある香り『長谷川純米大吟醸三割五分』果実を思わせる気品ある香りが特長。旨みと甘味が調和し、柔らかく優美な味わいは食中酒としても最適です。米の存在感もしっかりと感じられ、『長谷川栄雅』の個性を体現した一品。大切な人に「フラワーボックス」で真心を贈る中村俊月氏から、その季節折々のお花をお届け華道家・中村俊月氏による、日本庭園を小箱に詰めたような「フラワーボックス」を大切な人にプレゼントできます(10日前までの要予約)。写真の2種類のプリザーブドフラワーはそれぞれ35,200円、生花なら17,600円からオーダー可能です。日本の美とその思いを込めた贈り物をぜひ。長谷川栄雅六本木【エリア】六本木【ジャンル】軽食・その他グルメ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】六本木駅 徒歩4分
2021年05月26日宝酒造は、2021年6月21日(月)より、"松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒10thAnniversary<イチゴのような香り>"を、全国で期間限定発売する。スパークリング清酒「澪」イチゴ風味、浅田真央デザイン監修"松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒"シリーズは、泡の心地よさと米のほのかな甘み、ほどよい酸味が特長。"松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒10thAnniversary<イチゴのような香り>"では、そこにイチゴの風味を加え、絶妙な風味に仕上げた。日本酒になじみのない人でも飲みやすい、軽やかな味わいとなっている。また、宝酒造10周年を記念して、フィギュアスケーター浅田真央がデザインを監修。浅田真央が「澪」を飲んだときの気分をイメージして描いた、華やかで可愛らしいイラストに包まれている。【詳細】松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒10thAnniversary<イチゴのような香り>発売日:2021年6月21日(月)発売場所:全国価格:522円(税込)品目:日本酒(発泡性)容量/容器/梱包:300ml/ガラス壜/12本段ボール箱入
2021年05月23日美しい庭園と静寂に包まれた、古き良き伝統が息づく佇まい本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた懐石料理京料理に響く、銘酒の数々を国内外からお取り寄せ美しい庭園と静寂に包まれた、古き良き伝統が息づく佇まい都会の喧騒から離れ、しっとりと落ち着いた店内で過ごす贅沢な時間下鴨神社にほど近く、高野川のほとりにある懐石料理の老舗です。手入れの行き届いた美しい庭園をはじめ、ゆったりとした店内は見事な調度品に囲まれ、大切な人と大切な時間を過ごす場にふさわしい落ち着いた雰囲気が漂っています。「客人を想う強い気持ちこそ、おもてなしに大切」という創業以来の教えが丁寧で印象深い接客に感じられます。デートや接待、記念日など、さまざまなシーンに合わせて利用できます丁寧なおもてなしは、暖簾をくぐるところから始まります。京野菜をはじめ、季節を感じさせる料理、趣のある器と美しい盛付け、ゆったりと寛げる空間。そのすべてが調和し、唯一無二のひとときを体感させてくれます。完全個室も完備され、記念日やお祝いの席はもちろんのこと、デートや大切な人との会食にもオススメです。本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた懐石料理京野菜をはじめとする、その土地の旬の食材をふんだんに使用した季節感あふれる料理です。「土産土法」のスタイルから生み出される料理は、伝統的でありながらもアレンジの仕方が革新的で、美しい彩りと繊細な味付けはどれも絶品。一品一品から料理人の丁寧な仕事ぶりが伝わります。ここからは懐石料理の中の一例をご紹介します。『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』カツオの効いた土佐酢で味わう『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』酒蒸しした柔らかな鮑と合わせるのは、湯通ししたプリプリの車海老とシャキシャキの蓮芋。それぞれの異なる食感が楽しめる表情豊かな一皿です。上品な酸味の土佐酢と海藻を使用したジュレが素材の持ち味を引き立てながら、全体をやさしくまとめます。『京野菜の冷やし鉢』揚げた賀茂茄子を丁寧に出汁で炊いた、味わい深い『京野菜の冷やし鉢』京の伝統野菜のひとつ賀茂茄子と、色鮮やかな緑と赤の万願寺とうがらしを合わせた冷やし鉢です。賀茂茄子の旬は夏で、果肉がしっかりとして甘味があります。万願寺とうがらしのやさしい甘さと彩りの良さが食欲をそそり、暑い季節にぴったりの冷たい炊き合わせです。『甘鯛の若狭焼き』素材の持ち味を生かす、上品で風味豊かな若狭地に漬け込んだ『甘鯛の若狭焼き』若狭の小浜で獲れた新鮮な甘鯛を酒、醤油、みりんを混ぜ合わせてつくった若狭地にじっくりと漬け込み、丁寧に炭焼きにしたものです。甘鯛が持つ素材本来の旨みを存分に引き出す絶妙な焼き加減に、料理人の熟練の技が光ります。お好みでスダチを搾ってお召し上がりください。京料理に響く、銘酒の数々を国内外からお取り寄せ繊細な料理の味を引き立てる、厳選された日本酒やワインなどが揃います【下鴨茶寮本店】は、料理の味を引き立てる日本酒にもこだわっています。ソムリエが取り寄せた品揃えは圧巻で、地元の銘酒や人気銘柄など、氷温庫を完備した清酒セラーには常時百種以上揃っています。また、日本酒以外にも京料理と相性のいいシャンパーニュやワイン、クラフトビールなども豊富にご用意しています。「土産土法」のスタイルで、一品一品心を込めてつくる料理。客人を想う強い気持ちから生まれる「おもてなし」。【下鴨茶寮本店】は、創業以来の教えを守りながら、四季折々の食材を、おいしく、美しく提供しています。接待や記念日、お祝いの席はもちろんのこと、大人の隠れ家として大切な人と訪れたい名店です。下鴨茶寮本店【エリア】銀閣寺/北白川/出町柳【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】出町柳駅 徒歩9分
2021年05月22日中国料理のエッセンスが光る独創的な日本料理現代らしい日本料理を模索し続ける料理人和食の職人が本気でラーメンを作ると…中国料理のエッセンスが光る独創的な日本料理カウンターで肉の塊を炭火で炙りはじめると、立ち昇る煙と共に甘く香ばしい香りが店内に漂う。その香りは、どことなく中国料理のような刺激に満ち溢れたもの。“いや待てよ。日本料理を食べに来たはずなのに……”。そう、こここそが今京都で話題の【日本料理 研野】です。平安神宮をはじめとした様々な寺社仏閣や美術館など、歴史とアートに彩られた街、岡崎。周辺には岡崎疎水が流れ、瑞々しい新緑の中をゆったりと散策するのも心地いい。そんな疎水のすぐ脇、落ち着きある京文化が色濃く残る街に【日本料理 研野】はオープンしました。扉を開けると、美しい和の設えが施された店内がお出迎え。カウンター8席の小さなお店ですが、清々しい白木がなんとも心地いい板場に立つのは、31歳の若き料理人、酒井研野さん。食事は17時からと20時からの二部制による一斉スタートで始まる、全12品からなるコース(1万4300円・税込)です。季節を感じさせる旬の野菜を使った先付けに続いて、二皿目として出されたのが冒頭で話したお肉の料理。火鉢の上で炙られた肉の塊から漂う煙の、中国料理のような刺激ある香りに一気に食欲がかきたてられます。「お客さん皆さん同時にこの香りを堪能していただきたくて。一堂に会して食事をしていただくことで、一緒に驚いたり喜んだりという楽しい時間を共有できたらいいなと思います」と酒井さん焼かれる肉は麹をはじめ、八丁味噌をベースとした味噌床に漬け込まれた豚肉。まさに“焼豚”そのものです。しかしながら、仕上げに振りかけられる粉山椒の爽やかな香り、添えられているわさびの辛子醤油和えや蕗の薹味噌を一緒に食べるとまぎれもなく日本料理としてしっくりときます。そこからは中国料理のエッセンスを使いながらも、着地点はしっかりと日本料理にもっていきたいという店主の想いがひしひしと伝わってきます。『焼き豚 炭火焼き』。京もち豚は、麹に漬けこまれることで柔らかくしっとりとした仕上がりに。中国料理の香りがしつつも上品な甘みや旨みは日本料理そのもの続いて出されるのがお造り。こちらは三皿で構成され、前後の2皿は旬の魚を使った王道のお造りに対し、中央の一皿に変化球が隠されています。今回出していただいたのは、端午の節句にちなんで、鯉を使ったぬた和え。なんとこちら、仕上げにカウンターで熱々に熱したオイルをかけます。“ジュー”という音と共に立ち昇る、四川山椒のこれまた刺激的な香り。ぬた和えに使う辛子の代わりに、四川山椒と唐辛子で香りづけをして熱したピーナッツオイルが使われています。『鯉のぬた和え』。わけぎと山くらげの酢味噌和えに、クラゲの頭の甘酢漬けと鯉のお造りを。コリコリ感や弾力、酸味や辛みなど様々な食感や味、香りを感じるお造り「日本料理の献立は、味のトーンが一定と言うのをお客さんから聞くことが多かったので、波があるような、料理に緩急をつけたかったんです。“お造りでもこんなにも味わいに変化をつけることができるんだ”そんな遊び心を味わってほしいです」と酒井さん。日本料理ならではの繊細な包丁さばきが必要なお造りに、中国料理のエッセンスで驚きを与えるという、まさにこの店ならではの味わいです。続くお造りはたっぷりの野菜を使った鰹のたたき。鰹の脂が、先のお造りで少しピリピリとしていた舌をゆっくりと落ち着かせていきます。そして椀物へ。「日本料理を食べに来たのだから、やっぱり出汁を味わっていただきたいです。だから椀物には一切中国料理のエッセンスは取り入れていません」。丁寧な仕事から生まれる日本料理の奥深さを味わいつつも、時折見せる中国料理のエッセンスによる驚き。その絶妙なまでの緩急のバランスがなんとも食べていて楽しい。次はどんな料理が出てくるんだろうとワクワクせずにはいられません。現代らしい日本料理を模索し続ける料理人この日本料理に中国料理のエッセンスを取り入れるのは、一体どこからたどり着いたんでしょうか?そこには“日本料理は日本人の料理でありながら、ちょっと遠い存在になりつつある”という酒井さんの想いがあります。「日本料理はよく引き算の料理と言われますが、それにはいい素材が必要で、おのずと価格も高くなってしまいます。いい食材、清らかな水がないと日本料理は作れないだけでなく、様々な角度からアプローチができる日本料理もいいんじゃないかと。世界で類を見ないほど日本人の食は多様化しているし、今までストレートで投げていた日本料理にちょっとアクセントをつけてあげると面白い変化球になる。これこそが現代らしい日本料理なのではないでしょうか」。そこで中国料理のエッセンスを取り入れつつも、あえて店名に“日本料理”と入れたのだそう。31歳の若き店主の酒井研野さん。「日本料理という枠にとらわれすぎることなく、僕たちと同世代の方も楽しめるような、そんな新しい日本料理の形を模索し続けたいです」酒井さんが日本料理の職人を志したのは、辻調理師専門学校でのこと。「はじめはフレンチやイタリアンのシェフに憧れましたが、日本料理の実習の時、普段何気に食べていたものがきちんと出汁を取るだけでこんなにもおいしくなるんだと感動があったんです。そこから自分が一生付き合っていくのは日本料理がいいんじゃないか思いました」。卒業後、日本料理ならこの店という思いで【菊乃井】に入社。本店で8年間勤務後、姉妹店の【無碍山房 Salon de Muge】のオープンと同時にその店の料理長を2年務めます。10年を期に退社し、親交のあった中国料理の名店【京、静華】へ修業に。【京、静華】に入るまでしばらく期間があったので、N.Y.の日本料理店や京都で話題のイノベーティブレストラン【LURRA°】でも研鑽を積む。N.Y.時代、使う食材はすべて築地から輸入していたそうで、そこでも“いい食材がないと日本料理は成立しないのか?”という疑問が生まれたそう「【菊乃井】に勤めていたころから【京、静華】の宮本静夫さんに誘われて、“中国の古典料理を紐解く”という勉強会に参加させてもらっていたんです。中国の古典料理には、素材を活かしたクリアな味わいだったり、素朴な味わいのものも多く、日本料理と通じるところもたくさんあり、いろんな面で感銘を受けました。そこで、自分の料理にも取り入れることができるようになれば、すごく強みにもなるし新しいアプローチの仕方や出会ったことのない味わいも出せるのではないか思ったんです」と酒井さん。【京、静華】で中国料理の基本を学ぶ中で、特に油の使い方が日本料理と異なったと言います。例えば、日本料理にも天ぷらなど揚げる技法はありますが、中国料理では、揚げた後にさらに炒めるなど調理を重ねていく。その中で如何に油を使わずに調理するか、体に負担がかからないような料理に仕上げるかという【京、静華】ならではの料理が腑に落ちたと酒井さんは語ります。スパイスの使い方、香りの立たせ方、そんな“足し算”が日本料理にあってもいいのではないか!そこから生まれたのが【日本料理 研野】が考える現代らしい日本料理の在り方でした。驚きのコースと共に味わいたいのは、酒井さんの出身地でもある青森県の銘酒『田酒』や蔵でしか買えないプレミアム酒『Houhai 純米大吟醸』。青森ならではのシードルやアップルソーダのほか、クラフトビールも多数揃います和食の職人が本気でラーメンを作ると…コース終盤に近付くと、土鍋で炊いた店主の出身地である青森県の『まっしぐら』と共に、そのお供がずらりと。「雪深い青森はお漬物文化がすごく発達してるんです。炊き立てのご飯とともにそんなおいしいごはんのお供を堪能してもらいたくて」。そして続いて〆に出されたのが、なんとラーメン!驚くままにそのスープを一口すすると、なんとも優しい味わい。まるでお味噌汁を飲んだ時のようなホッとする感覚が体中に広がります。じんわりと包み込まれるような味わいは、ラーメンでありながらも和食。これぞ和の職人が作り出したラーメンです。『しじみの手打ち麺』。スープは、丸鶏や豚、牛そして金華ハムを4時間煮込んで作った上湯スープ。麺も自家製の手延べ麺と本格的なラーメン「調味料など一切使わず、塩気も金華ハムと今回はシジミからのみ。和食の職人が本気でラーメンを作ったらどんな味わいになるんだろう?そんなことを思いながら味わってもらえたら。国民食でもあるラーメンは、もはや日本食。そんな馴染みのある味を日本料理として楽しんでいただけたらと思います」と酒井さん。見た目も華やかで可愛い『いちごパフェ』。最後まで五感を楽しませてくれる料理です水物として最後に登場したのは、あまおうを使ったパフェ。水物には、旬の果実や、シャーベットなどが出てくることが多いですが、パフェと言うのがなんとも現代的でうれしい。【無碍山房 Salon de Muge】で料理長をしていた酒井さんならではの水物です。パフェには、フレッシュなあまおうのほか、コンポートやゼリー、そしてソルベなど様々に形を変えたイチゴが味わえます。そして鮮やかな緑のよもぎのアイスクリームが、春の気分をさらに高めてくれます。最後の一皿まで、驚きと楽しさに満ち溢れた全12品のコース。あくまでもしっかりとした日本料理の味わいがベースにありながら、時折中国料理のエッセンスが変化球のように飛んでくる。“こんな日本料理もあるんだ!”大満足と共に、新しい発見に満ち溢れたひとときでした。日本料理研野【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩8分
2021年05月21日北欧のエッセンスが散りばめられた、春田シェフが作る美しく驚きのあるフランス料理と、ソムリエの小澤さんが選ぶワインがつくる世界感が魅力的な【Crony】(クローニー)。オープンしてすぐにミシュラン一つ星を獲得した人気店だ。その【Crony】(クローニー)がオープン4年を機に、2月に移転open。ますますパワーアップしたと聞いて、早速訪れてみた。新しい店は、大通りから一本裏通りに入ったところにある、ガラス張りの一軒家だ。以前の地下にあったときに”大人が集う隠れ家感”とはまた違う、堂々としたシックな外観。都心の一等地に建つ一軒家レストランというラグジュアリーな佇まいに、自然と期待値も上がる。2階のシックなダイニング中央のドアを開けると、左側にオープンキッチンが。ここでは春田シェフが率いるチームがキビキビと料理をつくっている様子が見てとれ、一気にレストランという非日常の臨場感に引き込まれる。その奥にはゆったりとしたウエイティングスペース。そして正面には、2階のメインダイニングへ続く階段が、これから始まる至福の世界へとゲストを誘っている。2階に上がると、高い天井と窓ガラスの開放感あふれるスペースにテーブルが配され、心地よい空気が流れている。土壁や木のテーブルなどオーガニックなインテリアが醸し出す雰囲気は、かつて訪れた北欧のレストランのようだ。この日のメニュー。眺めているだけでも楽しい席に案内され、テーブルに着くと、温かみのある木のトレーの上にメニューが。以前のお店にはメニューがなかったから、おや?と思うと、ソムリエの小澤一貴さんが「このお店から、メニューを置くことにしたんですよ」と話してくれた。実は、店名の【Crony】とは”茶飲み友達”という意味。それは店と、お客さま、そして、食材をつくってくれる生産者、皆が茶飲み友達のように心地良く地繋がっていければいいな、そんな思いが込められている。「その思いを形にして伝えたくて、メニューをつくることにしました」とのこと。眺めてみると、そこには使われている食材と、その生産者さんの名前がずらり。以前から、日本の食材を積極的に使っていたが、移転に際し、春田シェフと小澤さんが改めて生産者のもとを訪れたことで、その想いをもっと多面的に表現し、伝えられないかと試行錯誤したのだという。コースの中の一品。『ほうれん草帆立貝』「料理は、出会った食材から閃くことが多いですね」とはシェフの春田理宏さん。たとえば、このほうれん草と帆立の一皿。生産者を訪ねて、とてもおいしそうなほうれん草に出会ったことで生まれた一皿だ。付き合いの長い八百屋さんの紹介で、秋山さんという農家を訪れた春田さん。ふと見ると、とてもおいしそうなほうれん草があった。聞けば、育て方に工夫をしており、味が濃い昔ながらのほうれん草を目指して作っているという。食べてみると、本来の苦みや青臭さがきちんと表現されている、とびきりおいしいもので驚いたのだそうだ。その濃厚なほうれん草本来の味わいを生かしたいと、表現したのがこの料理だった。”帆立貝はあくまで脇役”と春田さん。ナチュラルな帆立貝の甘みと食感があることで、ソースに込めたほうれん草の力強い味わいを引き立てている。1階のオープンキッチンで料理をする春田シェフそんな素材を生かし、研ぎ澄まし、洗練度を増していく春田さんの料理に、ぴたりと合うワインのセレクトもまた、【Crony】(クローニー)の魅力だ。ソムリエ・小澤さんが、さまざまなアプローチで思いがけないペアリングをすすめてくれるのだが、そのワインのストーリーの話が実に楽しい。西麻布のオープン以来、【Crony】(クローニー)名物のコースの途中に登場する、天然酵母と日本酒を使ったサワドゥブレッドにあわせるのは、なんと、日本酒酵母を使用したチリワイン。「日本酒酵母を使って、チリでワインつくっている方がいるんですか!?」と聞くと、作り手は、『シャトー・ムートン』や『オーパス・ワン』を手掛けた名醸造家で、現在はチリでワインを造るパスカル・マーティーという人物だという。ちなみに、こちらのサワドゥブレッドは、以前の店からバージョンアップして登場。各ゲストごとに、ホールで焼いたものが運ばれてきて、目の前で切ってくれる。(食べきれない!と焦ることなかれ。食べられないのはお土産にしてくれる)。ふわりと漂うサワードゥ独特の香り(ほんのり日本酒のような香りがするのは気のせい?)でまずうっとりし、食べれば、外側はガリっと、中はもっちり、しっとり。ペアリングしたワインとあわせると、すっと溶けあうようにお腹におさまっていく。ソムリエの小澤一貴さんコース中盤で登場する、同店名物の『サワドゥブレッド』ちなみに、このサワドゥブレッドは、コースの中盤に登場する。クローニーのコースは、全18品。見た目が美しい北欧やフランスのエッセンスが散りばめられた前菜の数々から始まり、食材の香りやみずみずしさが際だつ野菜の皿をへて、サワドゥブレッドで一拍。その後、絶妙な火入れで素材の味を極限まで引き出し、旬の日本らしい季節感を添えた、魚や肉の料理に続く。それはまるで、季節を編んで生まれる音楽のよう。最初のかわいい前菜から軽やかに始まり、どんどんクライマックスのメイン料理へクレッシェンドしていく。この日の料理『白アスパラガス 桜 桜鱒』白アスパラの甘みとしっとりとした鱒が溶け合うコースの最後を飾るのが、あらたなスペシャリテになりそうなデザート『長田さんの緑茶 本みりん』だ。風にそよぐ茶葉のようなデコレーションをされた見た目も美しいこのデザートには、食材に敬意を払う店のメッセージが込められている。【Crony】では、コースが始まる前に、ゲストに”茶飲み友達”の印として、一杯の緑茶を出すところから始まる。そして、こちらのデザートは、この緑茶を抽出した後の茶葉を利用して作られたもの。生産者の方からいただく全ての命を無駄にしたくない。いただけるものは最後まで美味しく料理としてまっとうさせる。ほんのりと緑茶の苦味と香りが口に広がる、美味の中には、そんな素敵なストーリーが隠れているのだ。デザートの『長田さんの緑茶 本みりん』こうしたフードロスなどの環境への配慮は、移転後新たにフォーカスしたことなのか、とシェフに聞いてみると、「食のサスティナビリティについては、以前の店から普通に取り組んでいました」と春田さん。そもそも、フランスやデンマーク、アメリカと海外経験の長かった春田さんにとって、そうした意識というのは、あたりまえにあるもので、声高に叫ぶものではなかったという。けれど日本では、そうした思いや、考えを”伝えていく”という重要性にも気がついたと春田さんと小澤さんは語ってくれた。食を通じてさまざまな体験ができるようになった今、こうしておいしく、楽しく、ゲストがレストランから様々なメッセージを受け取るのは、今のレストラン体験の一つの楽しさであることは間違いないだろう。”お客さま”というかしこまった距離感ではなく、大切な”茶飲み友達”として心地良いもてなしをうけて、食事を終えるころには、なんだか地球にも、人にも、もっと優しくなれる気持ちになるから不思議だ。窓際の席からふと見上げると光る東京タワーが美しい。日本て、思った以上に素晴らしい国なのかもしれない。コロナ禍が過ぎて、海外から友人が来れる日が来たら、真っ先にここでひさしぶりの再会を祝いたい。そんな気持ちになって店を後にした。
2021年05月17日9~18時にWEB予約をするとポイント10倍4人以下での利用が条件予約期限は5/31まで、利用期限は8/31まで赤坂【赤坂honda】しっとり落ち着いた和の空間で、こだわりの創作和食と日本酒をいただくゆったりと流れる時間の中で大切な人と語らいのひとときを赤坂駅から徒歩約5分の隠れ家的な佇まいの和食店。趣のある扉を開けると、シックな黒をベースにしたくつろぎの空間が広がります。店内には、料理人の手さばきが楽しめるカウンター席やテーブル席、プライベート感あふれる個室があり、様々なシーンで利用できます。素材の持つ美味しさを活かした料理を味わいながら、優雅な時間を過ごすのに最適。オープン当時から不動の人気メニュー『いかめし』 2,680円(税込)時期の美味しい食材を全国各地より取り寄せ、ゲストの希望に沿った内容で料理を提供。醤油と出汁で炊き上げた土鍋ご飯にスルメイカを丸ごと乗せた『いかめし』は、ほかにはない贅沢な味わいで、迫力満点の揚げスルメイカはゲストの目の前で切り分けてくれます。日本酒はプレミアムな数少ない銘柄も含め、常時100種類以上の幅広いラインナップを用意しています。赤坂honda【エリア】赤坂【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】赤坂駅 徒歩5分溜池山王【和食 成ル之口】都会の喧騒を忘れる和食処で五島列島網元直送のお魚を料理人との会話を楽しめるカウンター席やテーブル席、半個室も完備溜池山王駅からほど近い場所に隠れた粋な和食処、【和食 成ル之口】。好立地にありながらも、都会の喧騒を忘れられるような落ち着いた店内でゆっくり過ごせます。木の温かみが感じられる店内は落ち着いた雰囲気で、白木の天板が美しいカウンター席はお1人様や大人のデートにぴったりです。テーブル席のほか半個室もあるので、様々なシーンで活用できます。『長崎県五島列島網元直送の鮮魚』 刺身単品1,320円~※写真は5種盛り合わせお魚は、長崎五島列島網元から空輸されています。お刺身はもちろんのこと、焼、揚、煮、酒蒸しなど様々な調理法で素材のさまざまな持ち味を楽しめます。名物『たこしゃぶ』は、北海道鹿部産の水たこを使用。活〆のたこをさっと湯がき、自家製の塩ぽん酢でいただきます。日本酒は料理に合わせて、季節ごとに常時10種類前後の銘柄が用意されています。和食成ル之口【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩1分赤坂【赤坂 いなげ家】創業昭和10年の鰻の老舗、情緒あふれる空間で先人達が愛した江戸前の味を料亭だった建物を活かした高級感あふれる空間赤坂駅から徒歩約2分、一歩路地に入った場所にある知る人ぞ知る鰻の老舗。創業は1935年、料亭跡の店舗は部屋数が少なく、大切なおもてなしにも最適。テーブルと掘りごたつ、それぞれの個室が用意されているのも嬉しいところ。女将さんの笑顔が大事な席に華を添え、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた空間でゆったりとしたひとときを。丁寧にひいたかつお出汁で食べるオリジナル『櫃まぶし竹』 4,730円江戸前の技を踏襲する職人の腕と受け継がれるタレが厳選された国産うなぎをさらなるご馳走に昇華。お米はうなぎと相性の良いコシヒカリを特別に注文しています。かつお出汁で味わうオリジナルの『櫃まぶし』は、薬味は三つ葉が用意されていてサッパリとした味わい。江戸前の技法により蒸してから焼き上げられる鰻はふっくらと香ばしく、至福の時を与えてくれます。赤坂いなげ家【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】赤坂駅 徒歩2分赤坂【京都瓢喜 赤坂店】全室個室のお部屋で『出汁しゃぶ』と近江牛、旬の京料理に舌鼓掘りごたつ式の個室で周りの目を気にせずゆったりと寛げます赤坂駅から徒歩約3分、黒を基調とした落ち着いた佇まいの店内で日本料理の神髄を楽しめます。全室個室の掘りごたつ式のお部屋は、2名から50名までの利用が可能。デート、会食、接待、宴会まで、ここぞというシーンで重宝します。上品な店内のしつらえや料理の美味しさはもちろん、女将さんと仲居さんの細やかな心遣いも秀逸です。京都店創業以来の名物料理『出汁しゃぶ』は各コースでいただけます ※2名様~たっぷりのかつおと昆布から丹念に仕上げたお出汁でいただく京都店創業以来の名物料理『出汁しゃぶ』は、ブランドポーク「白金豚」のまろやかな旨みを引き立て、一度食べると忘れられない逸品。日本三大和牛と賞される「近江牛」「神戸牛」や、旬の食材を使用した料理人心づくしの会席料理もおすすめです。京都瓢喜赤坂店【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂駅 徒歩3分赤坂見附【赤坂江戸桜】純和風の落ち着いた老舗料亭で楽しむ絶品最高級黒毛和牛老舗の風情を残しながらくつろげる掘りごたつ式に改装された個室赤坂見附駅からほど近く、純和風の落ち着いた老舗料亭で最高級黒毛和牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きが楽しめます。格調高い雰囲気の店内は、温かみもあり落ち着く空間。広々としたテーブルや掘りごたつの個室でゆっくりと過ごせます。和服を着た女性スタッフがつきっきりでお世話をしてくれ、日本のおもてなしの心が感じられます。素材そのものの旨みを堪能できる『せいろ蒸し各種』 3,000円~しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキ、せいろ蒸しなどさまざまな料理で最高級の黒毛和牛がいただけるほか、兵庫県・津居山漁港から仕入れる新鮮な魚介のお刺身も楽しめます。最高級特選黒毛和牛は、A5ランクの牛肉のなかでも希少価値の高い高品質なお肉。噛んだ時の食感と、舌の上でとろけるようなジューシーな脂が絶品です。『せいろ蒸し』は、野菜、豚肉、魚介、牛肉をシンプルにせいろで蒸し、特製のごまだれとポン酢でいただきます。赤坂江戸桜【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩3分
2021年05月16日酒粕カフェスタンドで濃厚なマンゴーのドリンクを地域資源活用の商品開発やプロデュース事業を展開する株式会社FARM8は、酒粕&発酵専門店「Hacco to go!」新潟駅店において、『Haccoシェイク』の期間限定フレーバー「マンゴー」の正式販売を5月8日からスタートした。酒粕は、日本酒を作る過程の副産物であり、美容や健康に良い成分が多いと評価されている。『Haccoシェイク』は、廃棄されることが多い酒粕を親しみやすい商品として誕生させようと開発した商品である。『Haccoシェイク』は、新潟の日本酒造りの過程で生まれる酒粕を、植物性乳酸菌で発酵させた「乳酸発酵酒粕」を主原料にしたドリンク。『Haccoシェイク』は、「乳酸発酵酒粕」のほかに、豆乳・てんさい糖などのシンプルな植物性素材だけで作られている。夏もおなかにうれしい発酵ドリンクを今回、期間限定でラインナップに加わる「マンゴー」フレーバーの特徴は、濃厚な香りと甘味である。フローズンヨーグルトのようなさわやかな酒粕と、濃厚なマンゴーの組み合わせで、暑い夏にぴったりのシェイクが誕生した。価格は、テイクアウトが594円(税込み)、店内飲食の場合が605円(税込み)。『Haccoシェイク』のそのほかのフレーバーは、プレーン・ストロベリー・ブルーベリー・ショコラ・ゆずがある。『Haccoシェイク』は、美味しく発酵酒粕を摂取することができるので、毎日の美容と健康を気遣う人にオススメである。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース 株式会社FARM8※酒粕スイーツ&ドリンク専門店「Hacco to go!」
2021年05月13日今年2月、国の医療機関が共同で健康のための提言を発表した。そこに書かれていたのは、わかってはいてもついついクリアできていないものばかり。一つひとつ見直してみようーー。人生100年時代、できるだけ最期まで健康な状態を維持しながら生きたいと誰もが願っている。「日本人の平均寿命は延び続けていますが、自立した生活が送れる“健康寿命”との間には隔たりがあるのが現状です。がんや心疾患、脳卒中、糖尿病には共通の要因があるので、長生きするためにまず心がけるべきことをまとめました」そう語るのは、国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究部の井上真奈美部長。今年2月、国立がん研究センターや国立循環器病研究センターなど6つの国の医療機関(※)が健康で長生きするための「10の提言」(9項目+S)を発表した。さまざまな病気にまたがっての予防の提言は、国内初となる試みだ。「“健康によい”という情報はたくさんありますが、不確かなものも多いため、394のエビデンス(科学的根拠)をピックアップしました。今すぐにできることから実行に移してみてください」(井上部長・以下同)国の医療研究の最先端を行く6つの機関が議論を重ねて厳選した「10の提言」から5つを見ていこう。■たばこは吸わない、ほかの人の煙も避ける「日本人を対象とした研究では、喫煙によるがんの死亡リスクは、男性で2倍、女性で1.6倍高くなります。メタボで喫煙の習慣がある女性と、メタボがなく非喫煙者の女性と比べると、循環器の疾患にかかる確率は5倍も高くなるという報告がありました」また、他人のたばこの煙を吸う“受動喫煙”にも注意。夫が喫煙者の妻は、自分がたばこを吸わなくても肺腺がんにかかるリスクは約2倍、肺がんは約1.3倍高くなる。加熱式たばこも、目に見えないエアロゾルが有害という指摘があるため避けるようにしたい。■お酒を飲む量を減らす。飲めない人に強要しない長引く巣ごもりで“家飲み”がはやっているが、飲みすぎには気をつけよう。「飲酒によって大腸がん、肝がん、食道がんのリスクが確実に増加します。またアルコールを習慣的に摂取すると血圧が上昇します。1日に12.5グラム(日本酒で1合の半分)以下の飲酒は認知症のリスクが低下するものの、1.7合以上飲むと逆にリスクが高まるという報告があります」飲む量は女性であれば日本酒で1日1合の半分程度が目安。そして「休肝日」を必ず設けるようにしよう。■毎日の食事で塩分は最小限に日本人の食卓に欠かせない「塩」だが、胃がん、高血圧、脳卒中を招く要因にも。「厚生労働省『日本人の食事摂取基準』では、1日あたりの食塩摂取の推奨量は女性で6.5グラム未満となっています。食事の量は多すぎず少なすぎず、バランスよく取ることが基本です。牛や豚の赤肉や加工肉の食べすぎ、ジュースなどの飲みすぎは控えましょう」1日に野菜は350グラム、果物は200グラムを取ることが目標。DHAやEPAが含まれる魚介類、タンパク質が豊富な大豆製品も意識的に摂取しよう。■やせすぎない、太りすぎない「太りすぎが病気のリスクを高めます。逆に栄養失調を伴うやせ方は免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなります。血管の壁がもろくなり、脳出血を起こしやすくなることも知られているように過度なダイエットは危険です」死亡リスクが最も低くなるのは男女とも、BMIが21〜27あたりだという。年齢に応じて適正な体重を維持しよう。■活発な身体活動を心がける巣ごもり生活で体を動かす機会が減ったという人は多いが、運動不足は健康の大敵だ。「日本人を対象とした研究では、仕事や運動などの活動量が高くなるほど、がんにかかるリスクは低くなることが示されています。まずは今より10分でも多く体を動かすことから始めましょう」目標にしたい運動の目安は1日60分のウオーキングだ。つい自分を甘やかしてしまうのが人間のさがだが、健康長寿をかなえるためにも、自分の生活習慣ときちんと向き合ってみよう。※「10の提言」執筆者/国立がん研究センター、国立循環器病センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月13日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチが福岡県の白糸酒造及び奈良県の油長酒造、それぞれとコラボレーションした日本酒造りを行うことを発表した。また4月30日公開の公式ファンクラブ「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」VOL.72には、白糸酒造における今季の造りの様子が掲載されている。橘はパフォーマーとしてはもちろん、ここ数年は日本酒をライフワークとしながら様々な活動を展開。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と日本酒シーンの代弁者たらんことを期す変わらぬ覚悟を持って、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。現在も「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に火を灯すはず」と収束の見えないコロナ禍の中で、その想いは強い。彼の日本酒に関する活動の中で関係を継続してきた酒造会社のひとつが、今回「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」で紹介された白糸酒造だ。誌面では「白糸酒造×橘」の3シーズン目となる、2020-2021期のコラボ日本酒造りの一部が公開されている。普段なかなか目にすることのできない蔵内部の環境に加えて、本人の作業の様子が紹介されている他、それぞれのシーンを橘ケンチが自らの言葉でわかりやすく解説。EXILEを始めとするエンタテインメント好きはもとより、日本酒フリークスも興味をそそられる内容となっている。また同誌内ではもう1蔵、油長酒造との新たな取組みのスタンバイが橘ケンチ本人の口から明かされた。油長酒造は独自の哲学で進化、近年は『風の森』という先進的な人気銘柄を世に送り出す奈良県の気鋭蔵である。昨年からは米作りを通じて日本酒界に一石を投じる挑戦をしていた。橘は日本酒ボトルのリリースを筆頭に日本酒マンガ連載『あらばしり』の企画原案、さらにはLDH JAPAN公式YouTubeチャンネル内番組『EXILE橘ケンチのSAKE JAPAN』を開設。今後も彼の他面的な活動から目が離せない。【橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント】「おかげさまでこの度3シーズン目となる福岡県・白糸酒造さんとのコラボがスタートしました。今回はいろいろとトライしてみたいことがあり、その試みができ上りに反映できるかはまだなんとも言いきれないのですが、まちがいなく美味しく、かつ楽しんでいただけるものになると確信しています。さらに、今年度は奈良県の気鋭の実力蔵であり、『風の森』という人気銘柄を擁する油長酒造さんとも初めてご一緒させていただけることとなりました。油長酒造さんは独自の哲学で進化されており、近年先進的なお酒を出されてきた酒造会社さんです。そんな油長酒造さんが、昨年から米作りを通じて日本酒業界に一石を投じる新たなチャレンジを始められました。ここ数年、僕自身も第一次産業に惹かれてきた中で、その取組みに感銘を受けて仲間に加えていただくことになりました。まだリリース日など詳細は決まっていませんが、これまでとまた違った面白い動きを表現できたらと思っていますので、白糸酒造さん油長酒造さんいずれの“橘”印の日本酒も、ともに今からご期待いただけたらと思っています」■リリース情報「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」VOL.724月30日(金)公開公式HP:
2021年04月30日日本酒アイスクリーム専門店「サケアイス(SAKEICE)」の新作「アイスクリームにかけるお酒」とコラボレーションアイスが、2021年5月9日(日)まで東京・浅草のサケアイスショップほかで発売される。「サケアイス」高アルコール度数の日本酒アイスクリーム「サケアイス」は、アルコール度数約4%=高アルコール度数の日本酒アイスクリーム専門店。従来の酒粕入りのアイスクリームなどとは異なり、日本酒をたっぷりと混ぜ込んだ“大人の味わい”のアイスクリームを展開している。“とろける甘さ”高級古酒コラボアイスそんな「サケアイス」の新作は、創業1835年の酒蔵「達磨正宗(白木恒助商店)」とコラボレーション。日本酒の長期熟成酒=古酒造りに取り組む全国有数の酒蔵で、昭和40年代から古酒造りを行っている。そんな「達磨正宗」の「アイスクリームにかけるお酒」には、113種類もの中からアイスクリームとの相性を考えて厳選した高級な古酒だ。新作のコラボレーションアイスには、「アイスクリームにかけるお酒」を贅沢に使用し、とろける甘さの風味豊かなフレーバーに仕上げた。古酒ならではのまろやかさとキャラメルを思わす風味が楽しめる“大人の”ための限定スイーツとなっている。【詳細】「アイスクリームにかけるお酒」とコラボレーションアイス発売期間:~2021年5月9日(日)※期間限定価格:・サケアイスショップシングル540円/ダブル756円/トリプル972円※すべて税込。・サケアイス公式オンラインショップ1Lサイズ 5,740円(税込・送料込)取扱店舗:・サケアイスショップ住所:東京都台東区浅草1-7-5営業時間:平日11:00〜17:00/土日祝10:00〜18:00・サケアイス公式オンラインショップ
2021年04月30日普段と違うアピールができるかもしれない場所……それが飲みの席。お酒の力を借りれば、恥ずかしいと思ってできないしぐさができる場合も!そこで今回は、お酒の席でかわいいと思われる女性のしぐさについて、男性の意見と一緒にご紹介しますよ。■ 口元に手を添えて笑う「口元に手を添えてひたすら笑ってると、酔ってる感じと女の子らしい感じがかわいいと思います」(25歳/美容師)「普段はあんまり笑わない子が、お酒飲んだせいで女の子らしく笑ってると、そのギャップにかわいさを感じます」(28歳/公務員)笑うこと……それはその場の雰囲気を明るくさせます。さらに口元に手を添えると、女性らしさがプラスされてより魅力的に見えます。一方で、大声で笑いすぎるのは下品な印象に繋がる場合も。あくまでかわいらしく笑うこと。これを意識してくださいね。■ 顔を覆うしぐさ「お酒で赤くなった顔を両手で覆ってると、かわいい~って思います。お酒弱いのかなって思ったりして、守ってあげたくなりますね」(29歳/金融会社)「素面の時に両手で顔覆ってても、歯でも痛いのかなって思うだけだけど、お酒の席での顔を覆う仕草は、たまらなくかわいい!」(25歳/医療関係)酔っぱらって赤くなった顔を手で隠す。そんな仕草に「かわいい!守ってあげたい!」と感じる男性も多いのだとか。もし、お酒に強いなら、少しだけ厚着をしたりメイクを工夫したりして、ほんのりと頬を赤くしてみるのもいいかも。■ 眠そうにあくびをする「お酒で眠くなって、目元をこすってる姿はかわいすぎ。ちょっと心配になって、そこから好きになったこともあります」(26歳/出版社)「小さいあくびをこっそりしてる姿に萌えます。普段あくびされたらつまんないのかなって思うけど、お酒飲んでたらかわいく見える」(25歳/アパレル企業)お酒を飲むと眠くなる……これはお酒があってこそのもの。こんな姿は、男性から見るとかわいいのだとか。「自分が介抱しなきゃ」と思う気持ちを高ぶらせる効果もあるのかもしれませんね。さりげなくあくびをしたリ、少し目をこすったりして眠いアピールをしてみてはいかがでしょう?■ お酒の力を借りてみてお酒を飲んでいるからこそ、かわいく見える場合もあります。少しお酒の力を借りて、普段はできないアピールに挑戦してみてはどうでしょうか。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月22日日本の米の価値を上げ、その素晴らしさを世界に広めたかったネタにする魚に応じてオイルと塩を使い分けるすし屋のつまみにアクアパッツァ!?日本の米の価値を上げ、その素晴らしさを世界に広めたかった2020年7月、東京・銀座に誕生した【米菜°sakura 織音寿し(ベイサイドサクラ オリオンズシ)】は、各国のオイルと塩で食べる、世界で初めての「オイル寿し」の店。イタリア スローフード協会国際本部が主催した「テッラ・マードレ 2006」において世界の料理人1000に選出されるなど、国内はもとより世界にもその名を馳せるイタリアンの第一人者、奥田政行シェフがワインとペアリングさせるために考えたものだ。奥田政行シェフ。山形・庄内の【アル・ケッチャーノ】をはじめとする5店舗を切り盛りするほか、庄内の食材を広めるべく多忙の日々を送っている。最初に断っておくと、オイル寿しとはけしてオイリーなすしではない。ネタに合わせてオイルとすしを使い分けることで、すべてが引き立て合い、ハーモニーを奏でる新感覚のすしである。口にしたことがなければ味わいの想像がつかないかもしれないが、奥田シェフは笑ってこう言った。「まずいはずがないんですよ。だって、オイルに酢飯の糖分を合わせることは、生クリームに砂糖を入れているようなものでしょう?そこに塩を加えたら、ヴィネグレットソースになる。ほら、美味しい。それにね、魚でも野菜でも、素材がよければ、塩で食べるのが一番味わい深いんですよ」料理のメニューはコースのみ。夜は1万2,000円0。写真はオイル寿しの一例『セビーチェ』。寒平目をレモン果汁で締めて、シチリア産のオリーブオイル、パセリと共に味わう握りだ。オイル寿しの店をやるきっかけとなったのは、イタリアのジェノヴァを訪れたときにすしにオイルを塗って出したところ、スタンディングオベーションに包まれたこと。そして、その後、アメリカや中国からもオファーが届き、需要があると感じたそうだ。「僕は昔から日本古来の米の価値を上げたいと思ってきました。そうしなければ、後継者がいなくなって米作りが廃れてしまう。彼らの反応は、可能性を見出すのに十分なものでした。そこで、もともと東京オリンピックが開催される予定だった2020年に、江戸前ずしの聖地である東京の銀座に出店したのです。ちなみに、すしの表記を“寿司”ではなく“寿し”としたのは、オイル寿しが新感覚のすしだから」(奥田シェフ)。庄内浜を中心に主に日本海側で獲れた魚を使用。ネタにする魚に応じてオイルと塩を使い分けるでは、実際のところ「オイル寿し」には塩とオイルがどのように使われているのか。店に用意されているオイルは10種類以上、塩は100種類以上。オイルはすしネタにする魚の味や香りに共鳴するものを吟味して選ばれている。付け場には世界各地から取り寄せられたバラエティ豊かなオイルが並ぶ。職人が刷毛でネタに塗るのをカウンター越しに眺めるのは新鮮だ。参考までに、ある日のすしネタとオイルの組み合わせの例をご紹介しよう。ヤリイカ×ショウガオイルマアジ×スペイン エグレヒオ(オリーブオイル)クルマエビ×ベルガモットオイルメジマグロ×ニンニクオイルウニ×ブラッドオレンジオイル組み合わせる上でのポイントは、奥田シェフによれば「ネタにする魚の特徴を見抜くこと」。鮪の赤身なら鉄分と酸味があるので、その酸味を中和するために丸い味のニンニクオイルを使用する。また、塩については、鮪の酸と同化するような酸味のあるタイプが適しているため、石川県能登半島で作られる竹炭塩を選ぶ、という具合だ。なお、ペアリングするワインはピノ・ノワール。「赤身の握りを食べた後に丸みのあるワインを飲むと、口の中に残る酸味がぐっと引き締まる。これが、僕が考案するオイル寿しの世界観。食材の共鳴です」(奥田シェフ)。塩のストックは100種類以上と教えられたが、奥田シェフが見せてくれたメイクボックスのごとき塩コレクションを数えると、300種類以上(!)はありそうだった。すし屋のつまみにアクアパッツァ!?「オイル寿し」だけでも相当に新鮮なすし体験だが、この【米菜°sakura 織音寿し】を唯一無二の存在たらしめている要素は他にもある。つまみもそうだ。なんとこちらでは握りと握りの合間にバーニャカウダやアクアパッツァなど、魚を使った温製のイタリア料理が小皿で登場するのである。これについて奥田シェフは次のように話してくれた。「冷製の料理を口にすると、人は自分から味を探しに行きます。それに対して、温製の料理は味が向こうからやってくる。すしを食べつつ、イタリアンのつまみを味わうと、攻めと守りが逆転して、また食べられるようになるんですよ」旬のメバルを使ったアクアパッツァ。セロリとドライトマトを用い、軽い味わいに仕立てている。たしかに。筆者は実際におまかせ握り10貫とつまみ2品、デザートが付いたランチコース『浜風』(6,500円)を試してみたところ、味わいに緩急のついた構成のおかげで最後まで飽きることなく楽しめた。せっかくなのでとコースに合わせてワインのペアリングをお願いしたところマリアージュの感動が増幅し、もっと、もっとと、つい欲張って握りを追加で所望してしまった。店でストックするワインと日本酒の一例。山形産などの日本ワイン、五大シャトーのワイン、サンマリノやグルジアのワインなど、世界各国のお酒をラインナップしている。ワイン&日本酒のペアリングコースは1万円~。ネタ、オイル、塩、米、酢、ワインが口内調理でマリアージュされて、新鮮な口福をもたらす奥田シェフの「オイル寿し」。「食べに来てくださった方はわけがわからないから、2度、3度と足を運ぶんです」と奥田シェフは愉快そうに笑っていたが、近々、また食べに行ってみたいと思っている筆者は、その奥田マジックにすっかりハマってしまったクチ、なのだろう。店内はカウンター8席のみ。米菜°sakura織音寿し【エリア】銀座【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分
2021年04月17日