歌手で俳優の星野源が、10日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、曲作りのスタンスについて語った。番組では、リスナーからの「『歌詞制作において、ものすごく明るい歌詞は書けない。絶望をまず描かないと希望は描けない』とおっしゃっていたのが印象的でした」という、星野がかつて答えたインタビューに触れたメールが読まれた。これに対して星野は「いわゆるその、ただただ明るい曲とかは全然好き」と語ったうえで、「僕がすごく好きじゃないのは、『良いものを作るためには不幸せでなければならない』という考え方」と明かした。さらに「たとえば、ロッカーとかもさ、『破滅的でなければいけない!』みたいな。『そうじゃなければ、良いロックンロールはできない!』みたいな。それって、良いものができないことへの逃げじゃん」と話した。「だから、『自分が今幸せだから、不幸な経験を積んでそれを作品にしなきゃ』っていう考え方はあまり好きじゃない」と続けた星野。「不幸とか悲しいことって、どうしようもなくあるもの」としたうえで、「幸せに感じているんだったら、それを表現するのが一番いい」と述べていた。
2018年07月13日歌手で俳優の星野源が、10日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、俳優・松重豊が撮影の合間に見せた“エアー食事”のすごさを熱弁した。最近、親しい間柄になったという星野と松重。その松重が次週、番組のゲストとして登場するにあたって、星野は「この話したっけ?」とある作品での撮影裏話を披露した。撮影の休憩時間に、ある子役の男の子が「ごっこ遊び」を仕掛け、星野と松重もその遊びに付き合った。2人は男の子が演じる寿司職人の店にやって来た客役を務めることになった。「いらっしゃいませ! 何にしますか?」と、寿司屋の大将になりきって問いかける男の子に対して星野は「じゃあ、僕は赤身で」などと注文していた。それと同じように松重も寿司を注文し、食べるそぶりも見せていたらしい。星野は「出された寿司をエアーで食べるわけ。その食べ方がめちゃくちゃ美味しそうで」と、松重が披露した“エアー食事”を絶賛。感動のあまり「もう一回見せてください!」と頼むと、松重から「いや、もういい…」と恥ずかしそうに断られたという。星野は「あまりに美味しそうだったので、その日、寿司を食いにいきました」と影響を受けたことを告白。最後に「役柄とはいえ、食べるお仕事をする人ってやっぱりすごいなぁと思いました」と、テレビ東京のドラマ『孤独のグルメ』シリーズで視聴者の食欲をそそる演技を長らく披露していた松重の芝居を称賛していた。
2018年07月12日歌手で俳優の星野源が、10日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週月曜25:00~27:00)で、髪色を黒に戻したことを報告した。先週の放送で、気分転換のため金髪寄りのアッシュにしたことを明かし、ツイッターでその姿を公開して話題を呼んでいた星野。今回の放送で「黒い髪になりました」と報告し、「先週髪の色を変えたと。アッシュの色のしていたんだけど、その時点でほぼ金髪になっていて、おとといくらいに仕事もあったんで髪の毛を戻しました」と説明した。そして、「トイレに行く時とか、鏡の前を通るじゃないですか。10日くらいしか髪の色変えてないんだけど、新鮮な気持ちになるね、黒い髪。だからやってよかったなと思って。リセット感覚がすごいありました」と心境の変化を告白。「髪の色を変えることに抵抗あるけど、心の中ではやりたいという人は、ぜひやってみると精神的な効果があると思う。オススメでございます」と効果を伝えた。公式ツイッターでは「今夜も星野源ANNをお聴き頂きありがとうございました!来週7/17の放送には、松重豊さんをゲストにお迎えします。そして“謎のコーナー”への、男性リスナーの方からのメールもお待ちしています。また来週!」というメッセージと共に、黒髪に戻った星野の写真を公開。ファンからは「金髪源さんも男らしくて好きですけどやっぱり黒髪の源さんが好きです」「アッシュ源ちゃんも良かったけど、やっぱり黒髪源ちゃんが落ち着きます」「おかえりなさい 黒髪源ちゃん 何色でもカッコイイ」「黒髪 いつもの源さんだ」「金髪の特別感黒髪の安心感」といった声が寄せられている。
2018年07月11日歌手で俳優の星野源が、3日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平による"プロレストーク"を絶賛した。星野源星野は最近ハマっている番組として、Amazonプライム・ビデオにて配信されているプロレストークバラエティ『有田と週刊プロレスと』を挙げた。同番組は、MCの有田がランダムに選ばれた雑誌『週刊プロレス』(ベースボール・マガジン社)のバックナンバーを題材に、プロレスから学ぶべき人生の教訓を熱く語るトークバラエティだ。そんな番組を「面白くて面白くて、もう、ずっと見ちゃうんですよね」と褒めちぎった星野。「僕、プロレスはまったく分かんなかったんですけど、みるみるうちに入ってくるというか…」と続け、有田のプロレスへの情熱と巧みな話術に感銘を受けたことを明かした。さらに、自宅で料理をしながら「へー!」「うわ、すげー!」と言いながら見入っているとも語った。また星野は、小学生の時に『週刊プロレス』を購読していたことも告白。当時、プロレス中継番組『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系)を見ていたらしく、覆面レスラー・獣神サンダーライガーのアクロバティックな技に魅了され、雑誌を買うまでに至ったという。以降はしばらくプロレスから遠ざかっていた星野だが、今回、有田の「プロレス熱」に触れたことで、「また、ちょっと『プロレス見に行きたい!』っていう、ものすごくそんな気持ちになりました」と告白した。
2018年07月05日歌手で俳優の星野源が、3日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週月曜25:00~27:00)で、髪色をアッシュにイメチェンしたことを報告。その後、自身のツイッターで、その姿が公開された。星野源星野は番組で、新曲のレコーディングがひと段落し、「解放感にあふれた私です」とうれしそうに報告。終わって開放的なことやろうと考えていたそうで、「私、星野源、仕事でも何でもなく、髪の色を変えました。私、今アッシュです。金髪寄りよりのアッシュです」と髪色を変えたことを明かし、「ずっとやってみたくて」と話した。そして、「やってから6日目くらい。いろんな人に会うたびに『え? 仕事で?』と言われるんだけど『ただの気分転換です』って」と笑い、「また仕事で黒くしないといけないからすぐに戻すんですけど、2週間ぐらいやってみようと思ってやってみました」と説明。「すっごい楽しいね!」「街も歩くのも楽しいし、おもしろい」と大満足の様子で、「束の間ですが楽しもうと思います」と声を弾ませた。ツイッターでその姿が公開され、ファンから「わオー!!全然違う」「びっくりだよね別人みたい!弾けたねぇ」「めっちゃ可愛いいいー!」「源さんのアッシュ姿、超スーパーウルトラ激カッコいいです」「破壊力ハンパねーっ」「金髪源ちゃんも素敵~」「似合ってます!!カッコイイです!!」「めっちゃかっこいいじゃないですかーー!!!レアなお姿が見れて大興奮です!!」「凄いイメチェン!素敵です」などと驚きや絶賛の声が寄せられている。星野源のオールナイトニッポンをお聴き頂きありがとうございました!今夜は、皆様からお送り頂いた沢山のメールを紹介しつつ、久しぶりにレギュラーコーナーをお送りしました。そして期間限定、遊びで髪色をアッシュに変えた星野さんはこちら!#星野源ANN pic.twitter.com/j6MKfDD8TH— 星野源 official (@gen_senden) 2018年7月3日
2018年07月04日歌手で俳優の星野源が、26日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、ゲスト出演した俳優のディーン・フジオカと互いの第一印象について語り合った。星野源星野とディーンが知り合ったのは、今から2年ほど前のこと。スタジオで星野が『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、ディーンが『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)の撮影をしている際、エレベーターで偶然一緒になったのが最初の出会いだったという。それ以降、雑誌で対談したり、その年の優れた映画・テレビ番組・俳優を決めるエランドール賞の授賞式で対面したりと、何かと共演してきた2人。今回の放送では、同学年同士ということで、今まで敬語で会話していたのをタメ口に改め、また星野の提案で、お互いを「源ちゃん」「ディーンちゃん」と呼ぶようにしていた。初対面時に好きなミュージシャンの話で意気投合したこともあり、星野はディーンの印象について「異様に音楽知識がすごい」と感じたことを明かした。一方のディーンは「すごく落ち着いてて、余裕のある人だなぁと感じた」と星野を評価。続けて「(スタジオの)あの殺伐した空気の中、すごくすがすがしい時間を源ちゃんと過ごせてよかった」とも語り、星野を喜ばせた。
2018年06月28日松本零士による名作漫画の40周年を記念した舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~が6月23日に開幕、それに先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、原作者で舞台の総監修を務める松本零士、星野鉄郎役の中川晃教、メーテル役のハルカ、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめ、キャプテン・ハーロック役の平方元基、大山トチロー役の入野自由、クレア役の美山加恋、機械伯爵役の染谷俊之が登壇。司会は、車掌役・お宮の松が務めた。【チケット情報はこちら】『銀河鉄道999』は、主人公・星野鉄郎が謎の美女メーテルとともに銀河鉄道999号に乗り、宇宙空間を旅する物語。脚本を坪田文、演出を児玉明子が手掛ける舞台版では、鉄郎がキャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダス、そして大山トチローと出会い、そして母を奪った機械伯爵と対決するまでが描かれる。さらに舞台オリジナル要素として、彼らの物語にある男の人生が交差していく――。囲み取材で中川は、「鉄郎だけではなく全出演者がこの物語の中で旅をしていることを実感しています。お客様にも『銀河鉄道999』の旅をお届けできることにワクワクしています」と挨拶。ハルカは「ずっと迷いながらつくってきました。この迷いは最後まで続くと思います。でも松本先生がおっしゃった“僕も旅の途中だ”という言葉が私の勇気になりました。迷いながらも最後まで走り抜けたいと思います」、凰稀は「ドラマでもアニメでもない、舞台でしか見せられない『銀河鉄道999』があると思っています」、平方は「作品をゼロからつくっていく中で、皆さんと話し合い有意義な時間を過ごすことができました。原作が素晴らしいものであるからこそ、最後までブレずにやってこられたんだと思います」、入野は「最後まで精一杯、終着駅に向かって走り続けたいと思います」、ガラスの体のクレアを演じる美山は「ガラスの役は初めてでもう一生ないだろうなって、すごく楽しく演じさせていただいています」、染谷は「僕らは僕らにしかできない『銀河鉄道999』という作品を皆さんにお届けしたいです」とコメント。松本はキャストに「皆さんががんばってくださって素晴らしいです。終わりのない夢を果たすためにがんばってください」と激励し、和やかに会見を終えた。シンプルな舞台セットに、芝居、音楽、映像でどこまでも広がる銀河の旅を生み出す本作。『銀河鉄道999』ならではの心理描写も印象的だ。舞台ならではの物語、舞台だからこその美しい歌唱をぜひ楽しんで。舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~は6月30日(土)まで東京・明治座にて上演中。その後、7月21日(土)・22日(日)に福岡・北九州芸術劇場大ホール、7月25日(水)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティを巡演。取材・文:中川實穗
2018年06月26日歌手で俳優の星野源が、12日深夜に放送されたニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜 25:00~27:00)にて、ゲスト出演した声優・宮野真守との相思相愛ぶりを披露した。星野源昨年にも同番組にゲスト出演した宮野。前回の放送では、NHKの音楽バラエティ番組『おげんさんといっしょ』で共演し、収録後にそのまま食事へ行き2人で深い話をするなど、意気投合したことを明かしていた。番組冒頭から宮野を「マモー!」と愛称で呼ぶなど、星野はハイテンションに。「お互い好きなところは?」というテーマについて、宮野が「かわいい!」と断言すると、星野も「じゃあ、俺のお返しとしては…超かわいい」と返答し、「気持ち悪いね、俺ら(笑)」と笑い合った。その後は真面目なトーンでお互いの素晴らしさについて言及する場面も。星野が「世が世なら『笑っていいとも!』のレギュラーになっている人」と宮野のバラエティ番組に対する適応力の高さを評価し、「培ったスキルの発揮の仕方が気持ちよくて…そういうところも好きです」と告白した。一方の宮野は星野を「かしこい」と評し、「周りをしっかり見ていて、瞬時にその人の本質を知ろうとする。そういう頭の回転の速さが人の輪をつくっていくんだなぁって…」と分析。さらには「星野さんを嫌いな人なんて誰もいないと思うよ!」と手放しで絶賛し、「大リスペクトしている」と明かした。それに対して星野が「あなたのこと嫌いな人もいないでしょ!」と返すと、宮野は「なに、この会話? (笑)」と一言。「これがセールストークじゃないっていうのが逆に気持ち悪いっていう」と星野が言うと、宮野もそれに同意して爆笑していた。
2018年06月13日歌手で俳優の星野源が、5日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週月曜25:00~27:00)で、自身も出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として大ヒットした「恋」を流し、ファンから歓喜の声が上がった。星野源前年度に作詞者、作曲者、音楽出版者へ日本音楽著作権協会(JASRAC)が分配した著作物使用料の分配額が最も多かった作品を表彰する「2018年JASRAC賞」の金賞に輝いた「恋」。この日の放送では、リスナーから寄せられた祝福メッセージを星野が紹介した。星野は「日本で一番聞かれた曲だそうで、うれしかったですね」と受賞を喜び、「『恋』という曲は、自分のバランスでポップスというものをやりたい。それを成立させたいと思って作った楽曲」と曲に込めた思いを改めて説明。「ああいう形のものはそれまではなかったので、普通になっているのがうれしいですし、賞をいただけてうれしかったです。ありがとうございます」と語り、「久しぶりに選曲したいと思います。星野源で『恋』」と流した。SNS上では「わ、ラジオで聴けた久々」「星野源の選曲、ってことが胸熱です」「必然的に逃げ恥が脳内再生されるし、ダンスしちゃうし、最高だぁ!!!」と歓喜の声が多数。「恋ダンスひさびさに踊ったー楽しか」「深夜に恋ダンス」「思わず恋ダンスしちゃうわコレ」「真夜中に恋ダンス踊ってたー」「カラダが勝手に恋ダンス」と“恋ダンス”を踊ったという人も多かった。また、「恋を聴くと、逃げ恥も走馬灯のように思い出されるね」「あー久しぶりだな…逃げ恥見たくなる…」「星野源の『恋』を聴くと逃げ恥が見たくなるー!!」「逃げ恥見たくなってきたみくりさーーん平匡さーーーん」「深夜の恋…なんか逃げ恥やってるときほぼ毎週かけてくれる日々を思い出した懐かしいな」と『逃げ恥』を懐かしがる声も多く上がった。
2018年06月06日SF漫画の金字塔、松本零士作の『銀河鉄道999』が、40周年を迎える今年、初の音楽劇となって登場する。主人公の少年・星野鉄郎が謎の美女メーテルとともに999号に乗り込んで宇宙の星々をめぐり、さまざまな出会いとともに成長していく物語で、舞台版は、劇場アニメ第1作(1979年公開)をベースに新たなシーンを加えたオリジナル・ストーリーとなっている。【チケット情報はこちら】3月末に行われた制作発表記者会見には、鉄郎を演じる中川晃教や、鉄郎が憧れるキャプテン・ハーロック役の平方元基などのメインキャストが勢揃いし、舞台にかける意気込みを熱く表明。その顔ぶれの中に、新境地に一歩踏み出した気になるふたりがいた。メーテル役に大抜擢されたハルカと、“機械化人”の歌手リューズ役を担う矢沢洋子だ。「チームの中に矢沢さんがいてくれて本当に心強いです!」(ハルカ)「私のほうこそ、バンドをやって歌っている人間が私のほかにもいた!と嬉しくて」(矢沢)ふたりともに歌手としてインディーズ時代から人気を博し、ライブハウスで活躍してきた歌姫である。演技経験は、ハルカは一昨年にストレートプレイの初舞台を踏んだばかりで、矢沢は映画出演を経ての本作が初舞台。似た境遇のふたりの絆はすでに固く、制作発表を経て「稽古に向けて気合いが入りました」と微笑みあう。「自分に何ができるのか、わからないなりに一生懸命やるしかないという心境です。鉄郎役の中川さんは、実際には年上の先輩。16歳の少年となる中川さんと向き合うためには、私は母親くらいの気持ちになってメーテルとして立たなければいけないなと。それでいて、女性としての魅力を感じさせる瞬間もあるので、本当に難しい役ですね。物語が進むにつれてメーテルの気持ちは変化していき、人間的な優しさが生まれるようになります。そういった部分を繊細に見せていけたらと思っています」(ハルカ)「30代の今、このような素晴らしい作品に出会えたことが光栄ですし、だからこそ全力で頑張りたい。これから違う世界が広がっていくことがとても楽しみです。リューズは機械の体を持ちながらも、人間臭さが漂う不思議な役です。鉄郎やメーテルの敵側なのに、最終的には手助けしてしまう。その矛盾や葛藤をうまく表現していきたいですね」(矢沢)台本を読んだ感想は「いったいどうやって表現するの!?と思う部分がいっぱい」(ハルカ)、「照明さん、どうやるの!?と余計な心配をしたり(笑)」(矢沢)と興奮しきり。クリエイティブ・スタッフの総力で立ち上がる銀河空間にも期待がかかる。そのステージで、ふたりの歌姫が女優となって新たな花を咲かせる瞬間が楽しみだ。公演は6月23日(土)から30日(土)まで東京・明治座にて。その後、7月21日(土)・22日(日)に福岡・北九州芸術劇場大ホール、7月25日(水)から29日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。取材・文:上野紀子
2018年06月05日歌手で俳優の星野源が、22日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、ロックバンド・サザンオールスターズの楽曲「マンピーのG★SPOT」の魅力を語った。星野源14年に発売されたサザンオールスターズのシングル「天国オン・ザ・ビーチ」のMVに出演し、また、彼らの代表曲「真夏の果実」を「毎年、夏の終わりになると必ず聞きたくなる歌」と評していた星野。今回の放送では、95年にリリースされたシングル「マンピーのG★SPOT」をオープニングナンバーにセレクト。曲を流した後に星野は「これが普通に発売されて、普通に音楽番組で歌われていたってすごいですよね」とコメント。さらに、「パンクってこういうことだと思うんですよね。ど真ん中でむちゃくちゃなことをするという…」と、そのすごさを力説していた。
2018年05月23日歌手で俳優の星野源が、15日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜 25:00~27:00)で、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀のために書き下ろしたバースデーソングの制作秘話を明かした。星野源星野は、11日深夜に放送されたバナナマンのラジオ番組『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ/毎週金曜 25:00~27:00)に電話出演。9年連続で書き下ろした日村のバースデーソング『コピペ勇紀』を披露し、日村の誕生日と結婚を祝福していた。歌のタイトルを『コピペ勇紀』としたことについて星野は、日村から届いた結婚報告のLINEが「『コピペっぽい』と感じたから」とし、これを見た瞬間に「今年の曲の歌詞決まったな」と、ガッツポーズをしたことを明かした。また、星野は「コピペ」の裏付けを取るために、日村と懇意にしている放送作家へリサーチを依頼。その結果、日村が、おぎやはぎ・東京03・アンジャッシュといった芸人仲間へ、同じ文章のLINEを送っていることを突き止めたという。そんな星野の地道な調査のもと完成した『コピペ勇紀』は「君はコピペ コピペ芸人大事な報告 コピペで済ます」と日村を揶揄した歌。しかし、日村はこのオリジナルソングをとても喜んでいたようで、星野は「怒ってよ! 怒らないとダメでしょ!」「悪口で怒るって流れなんだから、趣旨がぶれてるよ(笑)」とダメ出しをしていた。
2018年05月16日あの国民的人気を誇る伝説的SF作品「銀河鉄道999」を、栗山千明、前田旺志郎をはじめとする豪華キャストによって、初の実写化。「銀河鉄道999 Galaxy Live Drama」として、BSスカパー!で“生放送”することが決定した。■あらすじ西暦2xxx 年の未来世界。裕福な人々は機械の身体に魂を移し替えて機械化人となり、永遠の生を謳歌している。一方、貧しい人々は機械の身体を手に入れることができずに死の恐怖に怯え、さらに多くの生身の人間は機械化人に差別・迫害されていた。宇宙は、「機械化こそは最良の生き方であり、宇宙の意志である」として「全宇宙機械化」を目指す機械帝国の女王プロメシュームによって支配されており、生身の人間からすると機械化人は恐怖の対象ではあるが、恐怖やみじめさから逃れるために機械の身体に憧れを持つ者も少なくない…。母を機械伯爵に殺された少年・星野鉄郎は謎の美女・メーテルから銀河超特急999号のパスポートを渡され、機械の体を求めて旅立つ。母の復讐を胸に秘めて…。今回「銀河鉄道999」40周年を記念して製作される生ドラマに挑戦するのは、メーテル役に栗山さん、鉄郎役に「まえだまえだ」として活躍した前田さん、クイーン・エメラルダス役に凰稀かなめ、機械伯爵役に染谷俊之、大山トチロー役には橋本じゅん、アンタレス役には宇梶剛士という豪華実力派キャスト。栗山さんは「メーテルは憧れの存在だったのでお話をいただいて驚きました。光栄ですし、恐縮ですし、嬉しい気持ちとともに、多くのファンがいる作品ですので、ご期待にそえるように頑張りたいと思います」と期待と緊張の混ざったコメントをしており、前田さんは「生ドラマならではのアドリブが出せるくらい楽しめたら、見ている人にもそういう楽しさが伝えられると思います。ほかのドラマや映画とは撮り方が違うと思うので、生ならではの良さを、映像を通して伝えたいと思います」と意気込みを語った。生ドラマでも、演出には壮大な世界観を表現するためCGを多用。いままでにない生放送ドラマとCGによる融合で、スカパー! だからこそ挑戦できる生ドラマに期待したい。また、生ドラマ放送終了後には出演者によるアフタートークを生放送で展開。そのほか、スタジオには、舞台「銀河鉄道 999~GALAXY OPERA~」とのコラボレーションとして主演・星野鉄郎役を演じる中川晃教とゲストが登場。生ドラマ60分、トーク番組30分、計90分の生放送となっている。『銀河鉄道 999 Galaxy Live Drama』は6月18日(月)20時~ BSスカパー!にて生放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月15日歌手で俳優の星野源が、8日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良の言動に感動したことを明かした。星野源6日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』3時間SPでは、"ヘルメットおじさん"に扮する内村が登場。決め台詞である「I can do it!」と言った後に「どどどどどどどどど ドラえもん」と、星野の最新シングル「ドラえもん」の歌詞を引用したギャグを披露していた。その放送を「見ましたか?」とリスナーから問われた星野は、「昨日録画で、普通にゲラゲラ笑って見てたんですよ」といい、「疲れて『人から笑われたくないんだよ、俺』って言ってる内村さん、メチャクチャ面白くて!」と、視聴者として楽しんだという。また、内村が「ドラえもん」を口ずさんだことに、とても感動したようで「笑い転げると同時に泣きそうになった」とも。「ありがとうございました、内村さん。ぜひお身体を大事にしてこれからも頑張っていただきたいと思います。いつも楽しみにしています」とエールを送っていた。
2018年05月10日漫画家・松本零士の代表作であるSF作品『銀河鉄道999』が、記念すべき40周年の今年、音楽劇となって再誕する。1979年に公開された劇場アニメのストーリーをもとに、新たなシーンを加えて展開するオリジナル舞台である。先月末に行われた制作発表記者会見では、主人公・星野鉄郎を演じる中川晃教を筆頭に、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめ、キャプテン・ハーロック役の平方元基、大山トチロー役の入野自由、リューズ役の矢沢洋子、そしてメーテル役に大抜擢されたハルカが、記者陣と一般参加者が見つめるなか、華やかに登壇。原作者の松本も加わって、まずはそれぞれのキャラクター扮装によるメインビジュアルを公開した。漫画そのものの世界観を見事に表出したビジュアル・ポスターに、会場から歓声と拍手が沸き起こった。【チケット情報はこちら】「16歳を演じます。35歳としては乗り越えたいハードルです」茶目っ気たっぷりに笑いを誘った中川から順に、舞台への熱い思いが語られた。「鉄郎の成長物語を演じることができて嬉しいです。この役との出会いは運命だと感じています」(中川)「メーテルの謎めいた感じは私自身と重なって共感する部分が多いので、メーテルに導いてもらって頑張ろうと思っています」(ハルカ)「トチローは男の中の男で、悩む鉄郎の導き手となる大切な役。周りにも好きな人が多くて“トチローをやるのか!”と反響がすごかった。楽しんで演じたいですね」(入野)「リューズはミステリアスな歌手。ギターを持って歌うシーンがあるので緊張しますが、精一杯頑張りたいです」(矢沢)「エメラルダスは一匹狼の女海賊。ビジュアル撮影では顔の傷の位置を忠実に再現するのが大変でした(笑)。皆との化学反応が楽しみです」(凰稀)「親戚や知り合いから“お前は世界で1番幸せで、1番危険”と言われました。世界中のハーロック好きの人にボコボコにされないか心配だと(笑)。ハーロックのセリフを、青春時代の傷ついた僕に聞かせてあげたい!それくらい心に響く言葉があるので、聞き逃さずにご覧いただきたいです」(平方)和やかなトークの後には、中川の作詞・作曲によるテーマソングがキャスト全員で熱唱される豪華なひとときも。「旅立ちの瞬間を歌った曲です。音楽の力も皆様に届けたい」と中川が言うように、力強く背中を押してくれるような、爽快でパワーあふれるメロディが響き渡った。「元気になりますね。私の夢を皆さんが実際にやってくださる、心の底から嬉しいです」と、感謝の言葉を何度も繰り返す80歳の松本が「999(スリーナイン)とは“未完成”という意味です。私の青春です」と穏やかに語ると、今度はキャスト全員が背筋を正し、その言葉に感じ入る様子がうかがえた。結束した真摯な思いが生み出す、名作の新たな感動に期待したい。会見の最後は中川が「映像や音楽など、さまざまなクリエイターによって劇場に銀河が生まれる瞬間を、ぜひお見逃しなく!」と結んだ。公演は6月23日(土)東京・明治座より。その後、全国を巡演。取材・文:上野紀子
2018年04月03日昨年は『Family Song』が大ヒット。不思議な世界観のMVが話題になった。3度目の紅白出場も果たし、老若男女を虜にした星野源さん。「“無理をしない”というのが去年のテーマだったんです(笑)。無理をしそうになったら抑えて、あえて頑張らないようにしていたんですが、なんだかそれもつまらなくなってしまって…」仕事が大好きな星野源さん。音楽、俳優、文筆業とどの分野においても活躍めざましく、ものづくりには人一倍のこだわりもあるため、“無理をしない”ということを意識的にしないと、身がもたないのだ。そんななか、ある曲の制作がなかなか進まなかった。「秋以降、いろいろ行き詰まってしまって、これはなにか変えなきゃと思いました。守りに入って我慢するのではなく、もっと能動的になろうと決めたんです。思い切り遊ぶとか、未来を切り開くモードに切り替えるとか。そうしたら、年末に曲がすぐにできました」それが11枚目のシングル、どどどど……の『ドラえもん』だ。現在公開中の『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌である。心がスキップするようなイントロ。子供のように手足をバタバタさせて踊りだしたくなる開放感あふれる曲だ。星野さんは今回、『映画ドラえもん』史上初めて、主題歌と挿入歌の両方を担当した。「劇中に流れる『ここにいないあなたへ』は、物語に沿った歌にしたので、主題歌は少し冒険して、『映画ドラえもん』のシリーズ全体を感じるものにしたいと考えました。タイトルもストレートに『ドラえもん』にできたら、すごく面白いなと思いついたんです」スーパーアイデアマン・星野源。普通なら思いつかない、思いついても“許可が下りないだろう”と敬遠してしまうようなことも、大胆にやってのけてしまう。これまでもラジオやテレビ、MVなど様々な場で、既成概念をぶち壊す、それもあり!?と驚く企画を実現させてきた。面白さの純粋な欲求が周囲の人間を台風のように巻き込んでいくのだろう。「のび太は、早撃ちと早寝の特技はあるけど(笑)、特別頭がいいわけでも強いわけでもない。『ドラえもん』はごく普通の子供たちが、未来では落ちこぼれのドラえもんと冒険をします。何者でもない自分も仲間に入れてもらえたような気がして、そういうところが小さいころから好きだったんです」そして、星野さんもこの歌で手招きする。一緒に冒険しよう何者でもなくても世界を救おう…と胸はずむ音にのせて。星野さんが物心ついたころにはすでにあり、いまなお続いている「ドラえもん」シリーズ。物語の舞台設定も、登場人物たちの性格も子供からお年寄りまで、みんなが知っている。「日本人のほぼ100%の人たちに知られていますよね。こんな漫画はほかにないと思います。藤子・F・不二雄先生(以下、藤子先生)の想像力が生み出した世界を見て、『こんな未来になったらいいな』とみんなが思った。それって、藤子先生が僕らの未来を作っているのと同じだと思うんです」そんな原作者の背中も見えてくるような歌にしたかった。歌詞には、藤子先生が自らの作風を称した「すこしふしぎ(SF)」や、5人のメインキャラクターの気質もワードに入れ込んでいる。間奏にはおなじみの「ぼくドラえもん」のフレーズを潜ませるなど、楽しい仕掛けがふんだんに。次世代に繋がる、わくわくした未来を届けている。ほしの・げん1981年生まれ、埼玉県出身。AB型。2010年1stアルバム『ばかのうた』でソロデビュー。最近の主な出演作品にドラマ『プラージュ』『コウノドリ』など。公開中の『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌・挿入歌を担当。11枚目のシングル『ドラえもん』が好評発売中。ニットパーカ¥15,000(TOMORROWLAND tricot/TOMORROWLAND TEL:0120・983・522)ニットガウン¥42,000(YASHIKI/alpha PR TEL:03・5413・3546)シャツ¥15,000(AUGUSTE‐PRESENTATION PajamaLook/F.I.T)『映画ドラえもん のび太の宝島』、ただいま公開中!星野源さんが主題歌と挿入歌を担当した、ドラえもんの映画シリーズ第38作は、スティーブンソンの名作児童文学『宝島』をモチーフとした物語。大人が観ても感動できると、全国東宝系で好評公開中。(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2018※『anan』2018年3月21日号より。写真・大辻隆広(go relax E more)スタイリスト・TEPPEIヘア&メイク・高草木 剛(Vanites)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年03月19日星野源が、新曲「アイデア」を発表する。『映画ドラえもんのび太の宝島』の主題歌・挿入歌を含む11thシングル「ドラえもん」を、2月28日(水)にリリースした星野源。オリコン週間シングルランキングでは初登場1位を獲得し、前作「Family Song」に続く2作連続の1位を記録した。新曲「アイデア」は、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌として楽曲提供される。星野は新曲について「力強く生きる主人公・鈴愛と、いまを生きる皆様の毎朝を支える一曲になればと思います」とコメントを寄せている。シングルの発売日等は未定だが、ドラマのストーリーにも、日本全国の朝のお茶の間を彩るのにもぴったりなアップテンポな楽曲に仕上がっているという。続報を待ちたい。【詳細】星野源 新曲「アイデア」※発売日などは未定。
2018年03月11日1月31日に放送された星野源(37)がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)に、バナナマンの設楽統(44)と日村勇紀(45)が出演。28日に誕生日を迎えた星野のため、バナナマンの2人が星野にプレゼントを贈る場面があった。 プレゼントは、GUCCIの金色ニット。そのニットがあまりに輝かしいので、星野は「完全に黄金じゃないですか」「これピラミッドの奥に眠ってるやつじゃないですか」と爆笑。放送後、プレゼントのニットを着用した星野とバナナマンとのスリーショットが星野のTwitterアカウントに公開された。 両者の出会いは、2006年に放送された「アキハバラ@DEEP」(TBS系)。以降、公私共に交友を重ねているようだ。また星野はバナナマンの“公式弟”。昨年10月に放送された「バナナマンのせっかくグルメ」(TBS系)でバナナマンにイジられた際、星野が「なんてひどいお兄ちゃんなんだ!」と突っ込みを入れていた。 仲睦まじい“兄弟分”のようだが、そこには深い絆が。エンタメ誌ライターはこう語る。 「2012年、星野さんがくも膜下出血で倒れたときのこと。退院した際、留守電に日村さんからのメッセージが入っていたそうです。また活動復帰の当日にも『おめでとう。またご飯でも行こう』という日村さんからのメールが届いていたそうです」 日村の誕生日には、星野が誕生日ソングを作りラジオ番組で披露するという慣習がある。復帰の直後にも、日村の誕生日が控えていた。星野の体調を気遣った設楽は「今年はいいんじゃないか」と提案したそうだが――。 「それでも星野さんは出演しました。いつもなら日村さんをイジる内容の歌なのですが、どうしても日村さんへの感謝の気持ちを歌にして伝えたかったようです。日村さんからのメールや留守電に感動した星野さんは『なぜ俺を泣かすのかお前は芸人じゃなかったのか日村なぜ笑わせないのか』と歌いました。これには、ファンももらい泣きしたそうです」(前出・エンタメ誌ライター) 病を乗り越えることで、両者の絆はさらに深まったようだ。
2018年02月01日2018年6月23日(土)より、東京・明治座で上演される銀河鉄道999 40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~。同作の追加出演者が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決定したのは、女優・声優として活躍する美山加恋。演じるのはクリスタルガラスの体を持つ機械化人、クレア。元の体を買い直すため、銀河超特急999号の食堂車で働いており、中川晃教が演じる主人公・星野鉄郎に恋心を抱いている。美山は12月27日に開催された「完全投票型声優イベントV-NEXT」にて、特別賞として同作の出演権を獲得。同じく特別賞を受賞したバレッタ裕もアンサンブルとして出演する。『銀河鉄道999』は漫画家の松本零士により、1977年連載を開始。1978年にはテレビアニメ化、1979年には劇場アニメ化され大ヒットした人気作品。裕福な人々が機械化人となり永遠の命を謳歌する未来世界を舞台に、機械伯爵に母を殺された星野鉄郎が、謎の美女メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込み、機械の体をくれる星を目指して宇宙空間を旅するストーリー。舞台版は、1979年に公開された劇場版第1作目をもとに、脚本を坪田文、演出を児玉明子が担当する。公演は6月23日(土)から30日(土)まで東京・明治座にて。その後、7月21日(土)・22日(日)に福岡・北九州芸術劇場大ホール、7月25日から29日大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。チケットの一般発売は3月31日(土)より開始。
2017年12月28日2017年の顔といえば、星野源(36)だろう。 12月22日に最終回を迎えた「コウノドリ」(TBS系)にも出演し、話題を呼んできた。 第5話では星野が下屋加江役の松岡茉優(22)を励ますため『プリン食べるか?』と伝えるシーンがあった。実はこのプリン、ロケ地となった横浜市の『ルプレ・オ・ヴェールYAMAMURO』で『YAMAMUROプリン』として実際に販売されているもの。そのことを店の知人がSNS上で明かしたところ、星野源のファンが殺到したのだ。 オーナーシェフの山室典政氏は「経験したことのない売れ方。放送から(販売数は)1,000個以上になりますかね。『ドラマ見ました』というお客さまばかりです」と語っているという。 またCM出演に起用された「どん兵衛」の2017年度の売り上げが過去最高の売り上げを記録しており、星野の生み出す経済効果は絶大なものとなっている。 星野といえば昨年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で大ブレイクを果たしたが、自身の歌う主題歌「恋」も「Billboard JAPAN Hot 100」の2017年における年間チャートで見事1位に輝いている。 同チャートはCD売上のほか、ダウンロード数やYouTubeでの再生回数、SNSでの言及数などを加味した総合的なランキング。昨年の楽曲である「恋」が選ばれるのも、星野の影響力があればこそだろう。 「逃げ恥」は年末年始にかけて再放送されることも決定している。役者にミュージシャンにと、今年も大活躍を果たした星野。“大スター”の快進撃はとどまるところを知らないようだ。
2017年12月23日松本零士の代表作『銀河鉄道999』が、『銀河鉄道999~GALAXY OPERA~』として舞台化。2018年初夏、東京、北九州、大阪で上演される。その開幕を前に、原作・総監修も務める松本、星野鉄郎役の中川晃教、メーテル役のハルカ、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめ、車掌役のお宮の松によるトークショーが開催された。舞台『銀河鉄道999~GALAXY OPERA~』チケット情報『銀河鉄道999』とは、1977年に連載開始されたSF漫画。その後はテレビアニメ化、劇場アニメ化もされるほど人気を博した。物語の舞台は、裕福な人々が機械化人となり、永遠の命を手に入れた未来世界。母親を殺した機械伯爵への復讐を誓い、銀河鉄道999号に乗り込んだ鉄郎と、謎の美女メーテルとの旅の行方を描く。まず中川が「松本先生の作品からは“音楽”が聴こえてくるんです」と、松本作品と音楽の関連性について切り出すと、松本は子供のころからさまざまな音楽に慣れ親しんできたエピソードを披露。「私は音楽を聴くと、それが頭の中で映像になるんです」と語り、自らの作品と音楽が切り離せないものだと明かした。『~GALAXY OPERA~』という副題にもあるように、この舞台版でも大きな役割を担うことになる音楽。共にシンガーソングライターとして活躍する中川とハルカ、宝塚歌劇団六代目宙組トップスターの凰稀の歌声が、この劇世界を美しく彩っていくことは間違いない。一方「お宮さんは…」という中川の振りに、お宮の松が「何にもない!この汚い声で何で車掌に選ばれちゃったんだろう!?」と自虐的に切り返すと、会場はドッと笑いに包まれた。メーテル役に大抜擢されたハルカからは、メーテルの女性像についての質問が。「先生が今までに出会われた恋人なのか、理想の女性なのか、母親なのか…?」との問いに、「全部が混じっていますね」と松本。続く「厳しくも強い、そして相手のプライドを傷つけない女性」との言葉に、ハルカは「そういう女性を演じられるよう精進したい」と意気込んだ。また作中の宇宙銃などは、松本が過去実際に目にしてきたものがモデルになっているとの話も。すると凰稀からは「舞台上の小道具もすべて漫画と同じサイズになっています。そんなところにも注目してもらえたら」と、コアなファンにはたまらない裏話も聞かれた。今なお多くの人々を魅了する、愛と友情と冒険の物語。その舞台版で座長の中川は、「明日からもまた頑張ろうと思えるエンターテインメント」を目指す。その完成形がいかなるものか、来夏の開幕が待ち望まれる。公演は6月23日(土)から30日(土)まで東京・明治座にて。その後、北九州、大阪を巡演。取材・文:野上瑠美子
2017年12月06日星野源(36)が12月5日深夜放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演。約1カ月ぶりの復帰を果たした。 ドラマ撮影や音楽制作で多忙を極める星野は、11月7日の放送で「星野源、有給休暇頂きまーす!」と宣言。3週間の休みに入ることを明かしていた。 休暇中は星野とゆかりのある細野晴臣(70)、藤井隆(45)とココリコ・田中直樹(46)、バカリズム(42)が1週ごとに代打パーソナリティを担当。だがネット上では”源ロス”を嘆く声があがっていた。 そんななか復帰を果たした星野はこの日、第一声でまさかの”下ネタ”を披露。その後で「ほぼ1カ月ぶり。みんなただいま。有給休暇をいただいておりましたが、元気に戻ってまいりました」とファンに呼びかけた。 番組休暇中も他の仕事は続けていたが、深夜の生放送であるこの番組を休んだことで負担は軽減できたようす。ただ代打の3人へ感謝の思いを語るなか、放送をチェックしていたことが明らかに。休暇中もやはり気になったようだった。 その後も2時間の放送を終始ハイテンションで乗りきった星野。それに伴い、待ちわびていたファンたちのボルテージも上昇。嬉しさのあまり、Twitterではこう悶絶するファンたちが続出した。 ≪約1ヶ月ぶりの有給休暇明けは、なかなか刺激的でしたわ≫≪興奮しちゃって眠れないよぅぅぅぅ≫≪かわいいし、かわいいし、かわいすぎるしーーーー!!≫ だがいっぽうでは≪3週間ラジオがないことにあまりロスは感じなかったのに、聴き終わった今の方が寂しい!≫と早くも来週の放送が待ちきれないファンも。 今年も残り少し。充電を終えた星野はさらに元気を届けてくれることだろう。
2017年12月06日歌手で俳優の星野源 (36)が自身のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で三週間の“有給休暇”を取得していることについて、ファンの間で話題となっている。 今月7日の放送で、星野は「来週から私、星野源、有給休暇いただきまーす!すいやせん!」と高らかに宣言。理由として音楽制作に入っていること、そしてドラマ『コウノドリ』の撮影が佳境に入っていくことを挙げた星野。「有給休暇じゃないじゃないですか!!有給仕事じゃないですか!」と冗談を飛ばした。 代打のパーソナリティには、星野源にゆかりのある人物が登場。1週目は星野が尊敬してやまないアーティスト・細野晴臣(70)、2週目は星野が「2人のトークが見たい!」とオファーしたココリコ・田中直樹(46)と藤井隆(45)。そして28日放送の3週目は、星野のライブにVTR出演経験もあるバカリズム(41)が担当する。 この対応にファンからは、《忙しかったもんね》《「無理しない」ためにもゆっくり休んでほしい》《去年源さんが倒れちゃってすごく心配したのを思い出した》と星野源を気遣う声が多く見受けられた。 星野は過去にくも膜下出血で倒れているほか、昨年の「日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2016」では「過労による体調不良」で出演を本番当日に急遽辞退していた。ゆえに、ファンにとって星野の多忙ぶりは気が気でなかったようだ。 しかしいっぽうで、《源さんの生声が聴けてなくて満たされない》《源ちゃんが頑張っているのはわかっているけれど寂しいものは寂しい》と“源ロス”を嘆くツイートも広がっている。 星野の『オールナイトニッポン』再登場は12月5日。果たして何を語るのか、期待が高まる。
2017年11月25日歌手で俳優の星野源が、7日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週月曜25:00~27:00)で、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演したインターネットテレビ局・AbemaTVの72時間生特番『72時間ホンネテレビ』(11月2日~5日)に言及した。星野は冒頭、「『72時間ホンネテレビ』本当におもしろかったですね。すごかった。僕は全部見れなかったんですけど、ところどころ生で見させていただきまして」と視聴していたことを報告。「ちょうど森さんが登場したときは生で見れて本当に感動しました」と元メンバーでオートレーサーの森且行との21年ぶりの共演に触れ、「僕は川口に住んでいたときがあり、なので森さんがバイクで所属されている川口オートレース場ものすごく思い出がありまして、そういうのも含めていろいろ感動して勇気をいただきました」と自身との接点を明かしながら話した。そして、「みなさんが一生懸命仕事をされていて、すごく楽しくてすごくおもしろくて…。やっぱり年末ということもあり寂しい気持ちになったりする。これからも仕事頑張らなきゃなと思っているときに非常に勇気とか元気とかいただきました」と熱く語り、「本当にみなさんお疲れ様でした。おもしろかったです」と伝えた。
2017年11月08日今年、連載開始から40周年を迎える松本零士の漫画『銀河鉄道999』の舞台化が決定した。『銀河鉄道999』は1977年に連載を開始、1978年にはテレビアニメ化、1979年には劇場アニメ化され大ヒットした大人気作品。裕福な人々が機械化人となり永遠の命を謳歌する未来世界を舞台に、機械伯爵に母を殺された主人公・星野鉄郎が謎の美女メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込み、機械の体をくれる星を目指して宇宙空間を旅する。舞台では、1979年に公開された劇場版第1作目をもとに、脚本を坪田文、演出を児玉明子が担当。星野鉄郎役を中川晃教、メーテル役をハルカトミユキのハルカが務める。またメーテルとは旧知の間柄の女海賊クイーン・エメラルダス役として、凰稀かなめが特別出演する。中川は出演決定に際し、「『銀河鉄道999』が生まれてから40年。松本零士先生の分身でもある鉄郎を通して、先生と心を重ねられる喜びと緊張とが入り混じった気持ちです。今観てもなにかが心に感じられる、そんな素敵な作品の舞台化。しっかりと命を吹き込めるよう、銀河鉄道999に係るすべての方たちと、そしてそれを観に来てくださるお客様と、素敵な銀河の旅が出来るよう、力いっぱい頑張ります」とコメントを寄せている。公演は2018年6月23日(土)から30日(土)まで東京・明治座。7月21日(土)・22日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール。7月25日(水)から29日(日)まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。
2017年09月11日星野源(36)のWOWOWドラマ初主演作品となった連続ドラマ「プラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~」が12日から放送されている。誉田哲也さん(47)の原作をドラマ化した同作。星野は軽い気持ちで覚せい剤を使用して逮捕され前科者となり、訳ありの住人ばかりのシェアハウスで暮らす主人公を演じている。 「星野さんといえば昨年、新垣結衣(29)と夫婦役を演じたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が大ヒット。各局から連ドラオファーが殺到しましたが、結局受けたのは10月スタートの『コウノドリ2』(TBS)のみでした。というのも彼は音楽活動も行っていて、スケジュール的にも手一杯。ほかにオファーを受けられたのが、拘束期間も短く撮影も連ドラの時期とかぶらない『プラージュ』だったようです」(レコード会社) もともとWOWOWは03年からドラマを制作して不定期に放送。08年からは日曜夜の「連続ドラマW」の枠がスタートしていた。そして14年からは、土曜夜の「土曜オリジナルドラマ」の枠も加わった。 今やすっかり民放のドラマでは姿を見せなくなった宮沢りえ(44)もオファーを受けるなど、キャスト陣はもはや民放に負けない豪華さ。ここまでWOWOWのドラマが充実してきた背景には、それなりの理由があるという。 「出演する役者陣にとってはメリットだらけなんです。たとえばCMがないのでスポンサーの意向を気にせず作品作りができます。また視聴率を考える必要がないため、一流作家の骨太な原作をドラマ化できる。つまり、ストーリーに“外れ”がないんです。今後も星野さんのように、ドラマに出演していない大物たちが続々とオファーを受けそうだと言われています」(テレビ関係者) WOWOWの公式サイトによると、今年7月時点での累計加入者数は約281万人。ドラマ以外にも映画、スポーツ、ライブ中継などのコンテンツも充実しているだけに、300万人の大台突破も近そうだ。
2017年08月15日星野源の『恋』からファンになったあなたも、デビューから追いかけているあなたも、お待たせしました。まもなく出ます、10枚目。誰もが心の奥に持つ、優しい気持ちを呼び覚ましてくれる新曲『Family Song』。家族をテーマにしたドラマの主題歌である。「改めて家族ってなんだろうと考えました。『恋』を作ったときも思いましたが、これからの家族は、様々な形があり得ます。両親が同性の場合もあるかもしれないし、いままでのみんなが共有していた家族像とは違ってくる。そうしたら、血のつながりや同居していることだけが家族じゃない。相手の幸せを心から祈れる関係をいうんじゃないかと思ったんです」胸を打つ、サビのフレーズは、まさに祈りそのもの。「言葉にすると少し恥ずかしいですが、家族の一番根っこにあるものはやっぱり<愛>だと思うんですね。奇をてらうことなく、素直にそれを歌詞にできたのは、書いていて気持ちがよかったです」一方、カップリング曲の「肌」は、匂い立つ大人の恋を連想させるうっとりソングだ。「こういう音がテレビから流れることはあまりないので、いいなと思いました。誰もが知るボディソープのCM曲なので、ファミリーなイメージにソウルミュージックの官能を重ねて……」曲を聴くかぎりは、男女の歌の装い。<ファミリーなイメージ>は想像すらしなかったけれど。「恋人とも夫婦とも、親子とも捉えられるように描いたんです。歌詞の『その胸に口づけを』は、官能的な意味も、赤ちゃん授乳の意味も込めました」なるほど、さすが策士、すっかり騙されましたと伝えると、「騙してないです!(笑)いろんな解釈ができる、幅のあるものにしたいと思ったんです。この曲に限らず、基本的に一人称で歌っていても、主人公は僕ではないんですよね。聴く人それぞれの想いや物語が載せられる曲になったらいいなと思っています」ご存じのとおり、前作「恋」は大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌。CDセールス35万枚、ダウンロード数も170万を超え、小学生からアメリカ大使まで踊りまくった「恋ダンス」は社会現象に。その次の新曲となれば、プレッシャーもあったのではないか。「そういうのはなかったです。『恋』はドラマ公開の1週間前にリリースしました。シングルが売れない時代にありがたいことに多数売れて評判もよかった。そのとき、純粋な<楽曲だけの力>を確認できたんですね。だから、その後の盛り上がりについては、僕の力を超えた、なんというかボーナスのようなものに感じています」ドラマの作品の力、俳優・星野源が出演したこと、ダンスの力。なにより、簡単な振付ではないにもかかわらず、大勢の人が「踊りたい!」と各所で挑戦してくれたことが要因と冷静に分析する。「だから、次の楽曲にこの現象を反映させちゃいけないと考えました。素直に好きなもの、自分が楽しいと思うものを作りました」シングル『Family Song』(日本テレビ系水曜ドラマ『過保護のカホコ』主題歌)花王ビオレuボディウォッシュCM曲「肌」を含め、全4曲収録初回限定盤(CD+DVD)¥1,800通常盤(CD)¥1,200 8/16発売。(SPEEDSTAR RECORDS)※『anan』2017年8月9日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・TEPPEIヘア&メイク・高草木 剛(VANITES)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年08月13日俳優、音楽家、文筆業まで…。その無限に広がる活動と無敵の笑顔で、いつだって、私たちの頭上に輝く彼。星野源という、きらめく“銀河”の源とは?昔から「二足の鞋はやめて一つにしぼったほうがいい」という周囲の忠告を聞き流し、自分のやりたい気持ちに忠実に、音楽、俳優、文筆業…と何足もの鞋を重ね履きして走ってきた星野源さん。「黒柳徹子さんに長生きの秘訣を聞いてみたら、『好きなことをすることよ』とおっしゃって、別の機会にお会いした加山雄三さんも同じことをおっしゃったんです。好きなことを追求するのはやはり大事なんだなと思いました」どの仕事も手を抜かず、自分の「面白いと思うもの」をねばり強く具現化。その積み重ねののち、昨年は大ブレイクに。星野さんの場合、得意じゃないことさえ、果敢に挑戦し、“好き”の純度を上げていく。映像での演技も面白いと感じたのは最近のことらしい。「(俳優業は)最初が舞台だったので、お客さんの反応が演じていてうれしいと思っていたんです。でも、映画『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』あたりから演技の気づきがあって、『逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)』くらいから、セリフのあるなしにかかわらず、カメラ前に立って役として存在するのが楽しくなりました。ものすごく最近ですが(笑)」待ちに待った新作は『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』。ひょんなことから前科者になってしまった貴生(星野源)は、家を失い、過去を背負う人たちが集まるシェアハウス「プラージュ」に入居することになる。「いい人の役が多かったので、1話の脚本を読んで、やったことのない役で楽しそうだなと思いました。プラージュの住民と関わることで貴生は変化するので、役作りをするというよりは、相手のお芝居を受けて演じる感じでしたね」現在はツアー中。変わらず忙しい日々だが、スマホの動画サイトを見るのは好きな時間の一つ。「海外の楽曲だったりミュージックビデオを主に見てます。もう10年ほど前からニコニコ動画に上がっているMAD動画を見てすごく刺激をもらっていましたね。楽曲も面白いものが多いですし」どれだけ仕事で疲れていても、作り手の情熱を感じられる作品に触れると一発で元気になるという星野さん。「小説でも映画でもドラマでも、作家が言いたいことを登場人物に言わせているような作品を見ると引いてしまうけど、作り手のポリシーが作品の世界に宿りつつ、登場人物はそれぞれちゃんと自分の言葉でしゃべっているものがすごく好き。それを具現化するのは体力がいるし、簡単ではないと思いますが、僕も自分の作品を作るときは、そういう姿勢でいたいなと思っています」連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~原作/誉田哲也(『プラージュ』幻冬舎文庫)監督/吉田康弘出演/星野源、石田ゆり子ほか。8月12日よりWOWOWにて毎週土曜夜10時(全5話)放送。*第1話は無料放送。新規加入、追加契約した方にはオリジナルグッズも。ほしの・げん1981年1月28日生まれ。『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』に出演。シングル『Family Song』(ビクター)が8/16発売。ジャケット¥229,000シャツ¥41,000パンツ¥50,000ネクタイ¥20,000タイバー¥30,000(以上dunhill)ベルト¥16,200(PHINGERINwww.phingerin.com)時計¥33,000(LARS LARSEN/大沢商会TEL:03・3527・2682)ブーツ¥36,000(or glory)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年8月9日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・TEPPEIヘア&メイク・高草木 剛(VANITES)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)サロン」の選び方4つ – Sponsored[/hidefeed]
2017年08月12日この夏、WOWOWの『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』で初主演する星野さん。個性あふれるキャストとともに繰り広げる物語。一足お先に内容を少しご紹介。俳優・星野源史上、サイコーにダメな男を演じる。気は弱いが誠実な青年を演じることが多かった星野さんだけれど、「これまでやってきた役のなかで最もだらしなくて最初は好きになれなかった(笑)」と告白。旅行代理店に勤める32歳の吉村貴生(星野源)は、仕事もパッとせず好きな女子にもフラれ、憂さ晴らしに出た先でつい罪を犯してしまう。罪の自覚がまるでないところが、かなりダメ。そんな貴生がシェアハウス「プラージュ」に出合い、どう変化していくか?星野さんは3話くらいから貴生が好きになっていったそうです。厄介モノたちが集うシェアハウス「プラージュ」の住人に個性派キャストが集合。執行猶予中の貴生は、家を借りることもできない。唯一受け入れてもらえたのが、朝田潤子(石田ゆり子)が経営するシェアハウス「プラージュ」。貴生は入居し、併設するカフェで働くことに。この住民が個性豊か。「キャストのみなさんのやりとりを見るだけでも楽しかった」と語る星野さん。再審公判中の加藤友樹を、ドラマ初出演のスガ シカオさんが演じるのも見もの。これまでドラマのオファーは全て断っていたが、デビュー20周年で新しいことをたいというのと「源ちゃんと石田ゆり子さんをよく知っていたから」というのが受けた理由だとか。不寛容な時代に人を許せるかが大きなテーマ。犯罪者とそうでない者の間に明確な境はなく、いつ誰がそのラインを越えてしまうかわからない。「プラージュに住む人たちは、好きなことをすることさえ許されないんですよね」としみじみとつぶやく星野さん。正義をふりかざし、社会全体が罪人を裁く不寛容な現代。レールを外れた人の起死回生の機会は?コミカルな場面を交えつつ、他者を尊重し、受け入れていこうとする姿を描いたドラマ。プラージュの住人たちは、私たちのすぐ隣にいる人なのかも。連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~原作/誉田哲也(『プラージュ』幻冬舎文庫)監督/吉田康弘出演/星野源、石田ゆり子ほか。8月12日よりWOWOWにて毎週土曜夜10時(全5話)放送。*第1話は無料放送。新規加入、追加契約した方にはオリジナルグッズも。ほしの・げん1981年1月28日生まれ。『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』に出演。シングル『Family Song』(ビクター)が8/16発売。※『anan』2017年8月9日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・TEPPEIヘア&メイク・高草木 剛(VANITES)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年08月03日「anan」2064号8/2発売「大好きカルチャー最前線!」特集、表紙は星野源さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部まさに天性の勘!? anan的表情、いただきました!テーマは舞台裏。今回、バックステージの星野さんの表情ってどんな感じだろう? 文章を書いたり、スタッフと談笑してたり…。そんな素の星野さんが見たい、と思い、セットを設営。スタジオに入ってきた星野さんの一声は、淡々としたトーンでありながらも「スゴイですね!」早速、デスクに座っていただき、撮影をスタート。古いタイプライターのキーを打ったり、虫メガネをのぞいたり…。撮影でお願いしたいことを言う前から、興味を持って、小道具に触ってくださって、まさにその写真、撮りたいんです〜、というスタッフの思いを先取り。まるで予知能力でもあるのでしょうか。それとも、これこそ天才ならではの天性の勘!?以前、撮影させていただいたときも、「ananってこんな感じかな?」と優しい表情で微笑んでくださったり、とサービス精神旺盛だった星野さん。今回も、より自然に本人が現場を楽しむ姿を撮影させてくださいました。撮影後半には、「ブルゾンを脱いで振り回していただく、ブルゾンプレイをお願いします!」とスタッフがお伝えしたところ、「anan的にブルゾンプレイ、って言うんですね」と笑いながら、おもいっきりブルゾンを振り回してくださいました。インタビュー終了後、夏といえば、anan恒例のあの特集が次号です! とお伝えしたところ、にんまり笑顔。どこまでもチャーミングな星野さんでした! (K)
2017年08月02日