ギミックが運営する総合医療情報サイト「ドクターズ・ファイル」は5日、「更年期症状に悩む女性のための更年期特集ページ」を公開した。同ページでは、女性なら誰しもが通る「更年期」にしっかりと向き合い、自身にあった更年期症状を緩和させる適切な対処法を身につけることが必要になってきているとして、更年期に関する基本的な情報をはじめ、様々な切り口で更年期に対する情報を紹介している。同ページによると、「更年期」は閉経を挟んだ前後10年のことであり、この時期に心身に現れるさまざまな症状を「更年期症状」と呼ぶ。その症状が現れる年齢や程度、期間には個人差があり、自分では気付かないほど軽い症状や半年程度で軽快するものもあれば、生活に支障が出てしまうほどのひどい"のぼせ"や"ほてり"などの症状もあり、対応策も人それぞれとのこと。婦人科でホルモン剤による治療を行う人や、漢方薬やサプリメントを服用する人のほか、中には我慢する、やり過ごすといった人もいるという。しかし、更年期にどういう暮らし方をするかで、その後の生活に大きな影響を与えることもあるため、「自分の体の状態を見極め、自分に合った更年期を乗り切る方法を見つけましょう」と呼びかけている。時期や症状に合わせた更年期の対策としては、「若年性の更年期症状に30代から対策(女性ホルモンの働き)の特集」と「更年期にサプリメントで補える女性の症状への対策特集」を紹介。「若年性の更年期症状に30代から対策(女性ホルモンの働き)の特集」では、心身を落ち着かせてリズミカルに酸素を取り込む「有酸素運動」の紹介、ホルモンバランスを整える栄養素の紹介とバランスよく栄養素を摂る方法、更年期の特徴的な症状の紹介とその対処方法などが解説されている。「更年期にサプリメントで補える女性の症状への対策特集」では、副作用の心配も少なく、時間や場所を選ばず手軽に摂取できるサプリメントを服用する人が増えていることを受け、特に更年期症状に効果があると言われている成分「エクオール」が紹介されている。
2016年01月06日男性ホルモンの減少が原因となる「LOH症候群」。今回は「男性更年期」とも呼ばれるこの病気のセルフチェック術と治療法について、メンズヘルスクリニック東京の院長の小林一広医師にうかがった。○テストステロンの減少を知るためのチェック項目男性は加齢によって、「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンが減少する。テストステロンが減るとLOH症候群に陥り、「疲れやすい」「体がだるい」「やる気がでない」など、肉体面と精神面においてさまざまな変化が現れる。場合によってはメタボや骨粗しょう症、うつなどにつながるケースも出てくる。LOH症候群の患者は40代、50代がメインとなるが、いち早く自分が病気であると気付くためには自身の健康状態を把握しておくことが大切だ。そこで、男性ホルモンの低下具合を調べるためのチェック項目をまとめたので参考にしてほしい。(1)性欲の低下を感じる(2)なんとなく元気がなくなってきた(3)体力が低下してきた(4)身長が低くなった(5)毎日の楽しみが少なくなった(6)悲しい気持ちや怒りの気持ちを感じやすい(7)勃起する力が衰えてきた(8)運動能力が低下してきた(9)夕食後にうたたねをすることがある(10)仕事の能力が衰えてきた(1)と(7)が当てはまる、またはそれ以外の項目で3つ以上が当てはまる男性は、テストステロンが減少している可能性が高い。実際、患者も増加傾向にあるようだ。同クリニックのLOH症候群外来の患者数は、初診と再診を含め月間250名(2015年10月実績)ほどで、昨年に比べ2倍以上になっている。○食事や運動でテストステロン値は改善するLOH症候群の治療にあたっては、注射によるホルモン補充療法でテストステロン値の改善を図る。「まずはテストステロン値を検査し、値が低ければホルモンを投与します。注射をすると体内のホルモン濃度は上昇しますが、3日ほどで下がってしまいます。濃度を維持するため、外用剤としてジェルタイプの塗り薬も使用すると治療がしやすいですね」。ただ、補充療法は最終手段的な意味合いが強く、まずは生活習慣の見直しによって改善を図るべきだと小林医師は指摘する。「テストステロン値は環境要因を受ける部分も多分にあるため、普段の食事や運動習慣の改善などでまた上がってきます。すなわち、自分の中での調節が可能ということで、いかに下げないような日常生活をするかしないかで差がついてきます」。ランニングなどの有酸素運動をややきつめにすれば、テストステロンの分泌に好影響をおよぼすことが既にわかっている。食事面では、生がきや豚レバーなどに含まれる「亜鉛」、にんにくやたまねぎ、ショウガなどに含まれる「アリシン」がテストステロン増加に欠かせない栄養素とされている。「自分もなんとなくLOH症候群のような気がする」と感じる男性は、まずは生活習慣を改善し、それでも変化が見られなければ医師の力を借りてみてはいかがだろうか。※写真と本文は関係ありません○記事監修: 小林一広(こばやし かずひろ)医療法人社団ウェルエイジング メンズヘルスクリニック東京院長。精神保健指定医、日本臨床精神神経薬理学会専門医、特定非営利活動法人アンチエイジングネットワーク理事、特定非営利活動法人フューチャー・メディカル・ラボラトリー理事。北里大学医学部卒業後、同大学病院でメンタルヘルスケア中心の医療に従事。1999年新宿に城西クリニックを開院。精神科医として皮膚科医、形成外科医と共に心身両面からの頭髪治療に力を注ぐ。2014年東京・丸の内に移転し、メンズヘルスクリニック東京と名称を変え、男性の外見と内面を医療によってサポートするクリニックを立ちあげる。
2015年12月01日シミランのアイコンであるバランシングロック。ナンバー8のドナルドダックベイにて(写真:石川肇)タイの北西部、アンダマン海のシミラン諸島は毎年11~4月限定。半年間、ダイバーが入ることなく、休養した海は、魚影も濃厚に復活!バラエティ豊かに楽しめるスポットばかりですが、オススメはここでしか見られない魚探しなのです。アンダマン海に浮かぶシミラン諸島は、11~4月、世界中のダイバーが集まる人気スポットの宝庫。ジンベエザメやマンタ、ギンガメアジやブラックフィンバラクーダなどの大物から、ソフトコーラルの群生、そこに群れるリーフフィッシュや影に隠れたマクロ生物など、あらゆる楽しみ方ができるハイパーなスポットばかりです。濃厚な魚影がシミランの特徴。そして魚のサイズがひとまわり大きいように感じます。ウエスト・オブ・エデンにて(写真:石川肇)ダイビングスタイルとしては、プーケットもしくはカオラックを拠点として日帰りで、またはダイブクルーズになります。日帰りの場合、カオラックの方が距離的に近いため、移動時間も短く、楽ちん。一方のダイブクルーズはより広範囲に潜りめぐることができます。スポットとしては「コ・ボン」、「コ・タチャイ」、「リチェリューロック」の大きく分けて3エリア。「コ・ボン」ではマンタを期待でき、「コ・タチャイ」はダイナミックな地形と群れの大きさが特徴、「リチェリューロック」はバラクーダやジンベエザメの大物遭遇率の高さを誇ります。この海域で多くのダイバーが期待するのが、ジンベエザメ。ダイブクルーズを開催している<ビッグブルーダイビング>の大村さんいわく、「ここ2シーズン連続で、大物が大当たりでした。もともと魚影が濃く、サンゴが元気な海なので、サンゴ越しでロウニンアジの群れにまかれるジンベエザメやマンタは圧巻でした。根に居付いてぐるぐる回るので、何度も接近でき、撮影のチャンスも多かったです」。ちなみにシーズンの中盤以降はマンタの遭遇率もアップするとか!ピナクル(尖った根)の壁面にびっしりとソフトコーラルが花を添えています。コ・ボン・ピナクルにて(写真:石川肇)そんな大物狙いも魅力的ですが、初めてのシミランならば、ここでしか見られない固有種にも注目したいところ。たとえば、トマトアネモネフィッシュ。これはハマクマノミのアンダマン海対応種とされるタイプ。「リチェリューロック」のソフトコーラルに囲まれたイソギンチャクの合間で見ることができます。先シーズンの呼び物は、ジンベエザメもさることながら、「コ・ボン」の数百匹に及ぶクジャクベラの仲間の群れと、そこに入り混じったホカケハナダイの仲間。今年はどんなスペシャルなシーンを見せてくれることでしょう。プーケットから北上したカオラック。西側を向いているので、毎日、壮大なサンセットを拝めます。シミランへは、プーケットよりも移動時間が短くてすみます(写真:北川暢男)シミラン諸島■レベル:ジンベエザメやマンタが出没するエリアは時として流れるため、ある程度のスキルが必要。■ダイビングスタイル:カオラックもしくはプーケットからボートダイブ、または4~5日間のダイブクルーズ(2~3日間のショートクルーズもアリ)。■ベストシーズン:11~4月の季節限定。水温は28~31℃と温かいので、ウエットスーツは3~5mmでOK。情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 ~Diving in ASIA~ supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年10月14日ソバカスは、少女のような可愛らしさを強調するチャームポイント!一方シミは、女性を老けて見せるコンプレックス要素。と「エマ・ワトソンがお手本!そばかすは隠さずチャームポイントに変えよう!」にてご紹介しましたが、いったいその2つって何が違うの?と思いますよね。一般的な区別はこちらです。●シミ大人になるにつれ、紫外線ダメージ・産後のホルモンバランスの乱れ・ストレスや生活の乱れにより、頬や額に左右対称にできやすい。●そばかす幼少の頃から見られ、頬や鼻に細かくできる。原因は遺伝的なものが多く、シミより小さい。成長とともに薄くなる場合もあるが、紫外線を浴びることでメラニン色素が濃くなってしまうことも。つまり簡単に言えば「後天的か先天的か」です。一見後天的に見える、大人になってから生まれたソバカスももちろん存在しますが、それは、実は遺伝的にソバカスのできやすい体質の人に元々潜んでいたものが、紫外線の影響などで表面に浮き出てきたものと言えます。しかし、第三者が見ただけでは、それがどちらかなんて区別は不可能ですよね?では、どういう判断基準で「少女のよう」「おばさんみたい」と他人に判断されてしまうのかが問題です。それはズバリ「場所とサイズ、色」です。薄い茶色で小さなモノが、頬の上部や鼻に散らばっていると可愛く見え、ややサイズが大きく色の濃いものが主張をしていると、老けて見えてしまうのです。実際にはそれがシミであっても、まだ色が薄い状態でサイズも小さければ可愛らしい印象となります。いかがでしょう。非常に難しいですが、これが「隠すべきシミ」と「活かすソバカス」の境界線になります。自分のお肌を観察して、今日からのベースメイクの参考にしてくださいね!
2015年09月16日「更年期」の症状とは?女性特有の「更年期」。一言に「更年期」といっても人により症状は様々だ。小林製薬株式会社は、同社のコミュニティサイト『みんなの更年期コミュニティby小林製薬「命の母」』にて、「更年期を意識し始めたきっかけ」についてのアンケートを実施した。閉経前後から始まる自覚症状「更年期のきっかけ」として最も多かったコメントは「閉経や生理周期の乱れ」。生理が不順になったり、閉経になったりしたのと同時期に体調の変化が気になったとのこと。他には「ほてり」「冷え性の悪化」「今までのものとは違う肩こり、頭痛などの痛み」・・・・・・また、あまり周知されていないが、皮膚が敏感になったり乾燥したりという「肌トラブル」といったものまで、女性は45歳から50歳にかけての様々な症状から更年期に気づくようだ。更年期を支える「命の母」このような症状は完治はしないが、ただ放っておくのも辛いだけだ。同社が発売する更年期の女性のための医薬品「命の母」はカルシウム、タウリン、ビタミン、大豆レシチンの他に13種類の生薬を配合し、デリケートな女性の体の不調を改善する。また、同社は更年期の悩みを共有するコミュニティサイト『みんなの更年期コミュニティby小林製薬「命の母」』を公開中。ユーザーで悩みを共有する他に、漢方の専門家やカウンセラーのコンテンツも充実。インターネットを活用したり、医薬品に頼ったりすることで更年期と上手く付き合っていきたい。(画像はプレスリリースより)【参考】・小林製薬株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2015年08月26日11歳の少女ライリーの頭の中を舞台に、5つの“感情たち”が主人公となる感動と冒険のファンタジー『インサイド・ヘッド』。実は公開後早くも、ひそかな“カナシミ”ブームが巻き起こっているのをご存知だろうか?「もう歩けない…」「私なんて…」という後ろ向きな口グセに初めはイライラしていた人も、映画の鑑賞後はみんな、カナシミが大好きになっているという。そんな“ネガティブ可愛い”カナシミの魅力に迫った。まず注目すべきは、カナシミの愛くるしいビジュアル。いま流行の丸メガネに、柔らかなボブヘア、ちょっぴり大きめのセーター姿のカナシミは、『ベイマックス』を想像させるようなマシュマロボディ。本作を観た人からは、「カナシミが丸メガネっ子で可愛すぎ」「セーターのたっぷり感がかわいい」「絶対に触り心地良さそう」など、その魅力にハマる人が続出。その可愛さは子どもたちからも大好評で、「(カナシミの)すぐ元気をなくして、だらけちゃうところが好き」や「マイペースなところが好き」といった感想もあり、世代を超えて愛される魅力があるようだ。さらに、“なぜ、カナシミが必要なの?”という言葉通り、カナシミが存在する大切さには感動の声が寄せられている。映画の冒頭では、ヨロコビ、ビビリ、イカリ、ムカムカは、ライリーを泣かせることしかできないカナシミを邪魔者扱いする。しかし、ヨロコビはカナシミとの冒険を通じて、“カナシミにしかできないこと”に気づいていく。例えば、ライリーが幼いころの空想上の友達ビンボンが泣いているとき、ヨロコビはビンボンをどう慰めていいか分からない。だが、カナシミは、ビンボンがなぜ悲しいのか、話に耳を傾け、そっと気持ちに寄り添い、一緒に悲しむことでビンボンを慰めてあげたのだ。すると、ビンボンは気持ちがすっきりし「ありがとう、カナシミ」と感謝を述べる。それを見たヨロコビは、いままで泣かせることしかできないと思っていたカナシミの存在にハッと気づかされ、観客もまた、カナシミに感情移入していくことになる。ヨロコビがカナシミの必要性に気づいていく様子には、大人からは「カナシミは自分の成長や次に進むために必要なことだと気づき、愛しくなった」「マイナスイメージになりがちなカナシミという感情も、人生には必要だというメッセージに感動した」といった声が寄せられ、子どもたちからも「(カナシミは)最初は暗かったけど、最後にヨロコビと仲良く楽しそうにしていて好きになった」「カナシミの役割はないと思っていたけど、最後はすごく感動した」と、感動の声が続々。しかも、ディズニーミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』でシンデレラ役を演じ、『ピッチ・パーフェクト』などで日本でも大ブレイク中のアナ・ケンドリックまでも、ツイッターで「ねぇピクサー、悲しい瞬間に周りに気づかれないよう、鼻をすすれるように大きな音の音楽を入れているのかしら」とつぶやき、本作を見て泣いてしまったことを明かしている。いつもハッピーで、幸せいっぱいとは限らないのが人生。カナシミが必要なワケを、シンデレラも思わず涙する本作から確かめてみては?『インサイド・ヘッド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月21日夏のサンサンと降り注ぐ太陽の光!テンションがあがりますよね。ですが、お肌にとっては、おそろしいシミやそばかすをつくりだす原因になることも‥‥。そこで、今回は、シミとそばかすを予防し、改善する美味しい食事メニューをご紹介します!■ビタミンA、C、Eを一緒に摂ろうシミそばかすを予防&改善していくためには、肌の新陳代謝を促進して、色素沈着してしまった肌細胞を新しくするビタミンA、メラニン色素の増加を抑制するビタミンC、抗酸化作用の高いビタミンEを摂ることが大切。また、これらの成分は一緒に摂ることで相乗効果をアップさせることができるんです!【シミ・そばかす改善☆美肌メニュー4つ】■ニラレバ炒め定食おかずの定番ニラレバ炒め。実はしみとそばかすにとっても効果的です。ニラには豊富にビタミンCが含まれています。また、レバーにはビタミンCのほかビタミンEやAもたっぷり。スタミナをつけながら美肌もゲットしちゃいましょう!■ブロッコリーとアボカドの和えものビタミンCが豊富なブロッコリーとビタミンEたっぷりのアボカドをサラダにしてシミそばかすをケア。アボカドは食べる美容液と呼ばれるほど、美容に嬉しい成分たっぷりなので、乾燥からも肌を守り、ウルウル美肌に導いてくれます。■アーモンドとジャガイモのポテサラビタミンCが豊富なジャガイモを使ったポテサラに、ビタミンEたっぷりのアーモンドすりつぶして混ぜれば、美肌ポテサラに変身!アーモンドは食物繊維もとっても豊富。便秘解消やデトックス効果も期待できます。■人参とカボチャのポタージュスープ人参には、ビタミンAが豊富に含まれています。カボチャは、ビタミンA、ビタミンCとEやミネラルがたっぷり。人参とカボチャをすりおろしてポタージュスープにするのがおすすめ。胃がお疲れ気味な人にも嬉しいメニューです。■おわりにサプリメントもいいけれど、やはり栄養素は食事からとるのが一番!みなさんも食事を楽しみながら、美味しくキレイを手に入れてくださいね。
2015年06月19日年齢を重ねるごとに、お肌の悩みはどんどん増えていくもの・・・。クマ・くすみ・しわ・シミそばかす・乾燥・・・その全てをカバーできるように、下地やコントロールカラー・コンシーラーを使い分けるには、テクやお金、時間も必要に。。。そもそも、色々なところに書いてある通りにそれらを使いわけたところで、どうも上手くいかない!泣そんな悩みを持つ方も多いのでは?!そこで編集部が注目したのがこちら!ホットクレンジングゲルが大人気のブランド・マナラから発売中の「リキッドBBバー」(※商品名が変更になる可能性があります)これを使えばなんと!お肌の悩みがたった1本で、しかも30秒で解決できちゃうらしいのです!!まさに魔法のコスメ・・・しかし・・・「ホントに?」と疑っちゃいますよね?笑ということで早速GODMake.出演モデルの早川愛さんに検証して頂きました!キニナル検証結果はこちら♪■使用方法①肌に滑らせるようにすーっと伸ばす②スポンジで馴染ませる本当にたった30秒でキレイなお肌に仕上がりました♡しかも成分の94%が「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの美容液成分なので長時間メイクしてもお肌への負担が少ないし、スティックタイプで手が汚れないのも嬉しいですね♪ SPF35・PA+++なので、日常の紫外線までカバー!!「直接肌につけるものだから、成分にもこだわりたい!」「短時間で綺麗に仕上げたい!!」そんな方にオススメですね!キニナル方はここからチェック♪
2015年06月18日子どもと一緒に外遊びをしていると、どうしても紫外線を浴びてしまいますよね。少しだけだからと思って油断していると、いつのまにかシミやくすみに悩まされてしまう…ということも。一度できてしまったシミは「もう戻らない」と諦めていませんか? 実はできてしまったシミでも、少しずつ薄くできるものもあるんです。今回は、シミやくすみが気になっている人のために、シミ対策のポイントを紹介していきましょう。■シミの悩み…まずはクリニックに相談を一度できてしまったシミを解消するには、専門家の協力が不可欠です。まずは皮膚科または美容皮膚科を受診し、医師に肌の状態を診てもらうことから始めましょう。美容皮膚科と聞くと、高額な治療費を請求されそう、レーザーでの治療を勧められそうというイメージがありますが、レーザー以外の方法でもシミを薄くする方法があります。それがハイドロキノンとトレチノインという薬。薬を塗布し続けると徐々にシミが薄くなり、今まで悩まされていたシミを気にしなくて済む日が訪れるかもしれません。■ハイドロキノンとトレチノインは、どんな薬? まずトレチノインは、アメリカでニキビやシミ、小じわの治療薬として用いられている薬です。トレチノインには、古い角質をどんどんはがし、ターンオーバーを推し進める働きがあります。その結果、肌の深い部分にあったメラニンが、どんどん肌表面に押し上げられ、最後にははがれる…というわけです。シミ対策以外にも、皮膚にハリや潤いを与えてくれる効果も期待できると言われています。一方、ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれるほどの強い漂白作用を持った薬で、塗ることで肌にメラニンを溜め込ませない、シミの原因をつくらせない効果があります。トレチノインとハイドロキノンをセットで使用すると、肌への浸透度が高まるため、シミを薄くする効果が高くなるそうです。■どこで入手できる? ハイドロキノンやトレチノインは効果が大きく、正しく使用することが求められるため、日本では皮膚科または美容皮膚科で医師が処方して初めて入手できる薬です。薬局では販売されていません。海外では一般向けに販売されているものもあり、インターネットで個人輸入をして手に入れるという方法はあります。ただし、それらは海外向けに作られた薬で、日本人の肌には合わない可能性大! その上、先ほども書きましたが、効果が強いため、用法用量を守って正しく使用しないと、余計な肌トラブルを招きかねません。クリニックに足を運ぶのが面倒だからと、安易にネットで購入し、取り返しのつかない事態になっている事例はいくつもあります。その点は十分に注意してください。きちんと医師の診察を受けた上で処方される薬は、1人ひとりの症状を診て処方してくれるものなので、安心して利用できるはずです(ただし、使用法は守ること)。できてしまったシミに悩んでいるのであれば、思いきって皮膚科を受診してみるのも、ひとつの手段。「鏡を見るたび、ため息が出る…」くらいに悩んでいるという人は、専門家の助けを借りるのもよいかもしれませんよ。
2015年06月12日アラフォー女性の肌悩みランキングで常に上位に君臨するのが「シミ + 紫外線対策」です。見た目年齢を上げてしまう“大人のシミ対策”は、アラフォー女性たちの永遠のテーマ。今回は、1)シミをなくす、2)カバーする、3)予防するの全方位的アプローチで、大人のシミ対策をサポートしてくれる秀逸UVコスメをご紹介しましょう。1)大人のシミの根本からアプローチ▼「エピステーム ホワイトニングコンセントレイト」メラノサイトは30代後半頃から老化しはじめます。メラニン生成のコントロール機能が低下することで、シミが過剰生成されてしまうのです。そんな30代後半から急増する大人のシミのメカニズムに着目して開発されたのが新・美白美容液「エピステーム ホワイトニングコンセントレイト」。メラニンの量をコントロールしてくれるメラノサイト内のメラノコントローラーを約2倍に増加させるという「メラノロックEX」を配合。同時に美白成分を肌の奥にしっかり届ける独自の高浸透技術「ディープターゲットデリバリー」を搭載することで、大人のシミの根本にアプローチしながら美白有効成分をしっかり届けてくれます。2)美肌コンシーラーで、優しくしっかりカバー▼「amritara ブライトカバーコンシーラー SPF50+ PA++++」できてしまったシミは、スキンケアのみならず日中のメイクでもしっかりカバーしたいもの。でも、できれば肌には負担をかけたくない… そんな願いをかなえてくれるのが、オーガニックコスメブランド「amritara(アムリターラ)」の「ブライトカバーコンシーラー SPF50+ PA++++」です。シミやくすみをしっかりカバーしながらスキンケアもぬかりない、加えてUVケアも考えられた1つで何役をもこなしてくれるアイテムです。主成分のオイルには、オーガニックのホホバオイルやココナッツオイル、無農薬のアロエベラを浸けこんだアロエバターなど、肌を優しくいたわる植物オイルを使用しています。高SPFですが重ねづけしても使用感は軽く、時間が経っても肌は潤いを保ち、粉っぽくならないのが特徴です。天然の美容成分でスキンケアをしながらカバー力も優れていて、なおかつプチプライス! サイズもコンパクトでかさばらないので、ポーチに入れて外出先でのメイク直しにも活躍する秀逸コスメです。3)“光老化”を引き起こす、紫外線を寄せつけない!シミ・しわ・たるみなど、“光老化”を引き起こす紫外線は、もはやアラフォーにとっては天敵のようなもの。見た目年齢の老化を加速させる“光老化”の要因は徹底的に排除したいものです。めざましく進化し続けているUVケアアイテムの中でも、いま特に注目すべきは、高SPFに+αの機能を持った多機能タイプです。厳選3点をご紹介します。とにかく時間がない!という時に▼「エトヴォス ミネラル UVセラム SPF35 PA+++」ノンケミカル処方なのに SPF35PA+++ を実現。さらにこれ1本で美容液・乳液・UVカット・化粧下地の4役をこなしてくれるというスグレもの。使用感はふんわり軽くてべたつかず、それでいて潤いもしっかりキープしてくれます。忙しいアラフォーにとって「これさえ塗っておけば安心」な、頼れる日中用美容液です。コントロールベースとしても使えるので、「ミネラルUVパウダー SPF50 PA++++」(写真右)を上から重ねれば、夏の強烈な日差しをパーフェクトブロックする、艶肌ナチュラルメイクが完成します。日焼け止め+3つの役目(毛穴ケア、美白ケア、化粧下地)▼「ドクターケイ ケイカクテルVスキンケアベース〈日焼け止め化粧下地〉」毛穴ケア、ブライトニング、メイク下地、日焼け止めの4つの役目をこれ1本に集約。カクテルビタミンを高配合、浴びた日差しをプラマイゼロにしてくれる「ギシギシエキス」も配合。毛穴や凹凸をカバーする化粧下地効果とUVカット効果を兼ね備えています。つけ心地もふわふわで「しっとりさらり」を1日中キープ。持ってないと損かも! とさえ思えてくる頼れる1本です。3種のビタミンCを配合、手軽なスプレータイプ▼「アンプルール ラグジュアリーホワイト VCサンプロテクトスプレー」SPF50+ PA++++の最強パワーで紫外線をパーフェクトブロックしながら、3種のビタミンC配合で美肌にチャージ。ヒアルロン酸Na、浸透型コラーゲンなどが肌の内と外から水分を抱え込んでくれます。スプレーでシュッとひと吹き、ひんやりフレッシュな使用感です。べたべたやキシキシ感もないので、メイクの上から手軽にUVケアをすることができます。朝のお手入れだけでなく、外出時に携帯しやすいのも魅力です。いかがでしたか? 1年のうちでもっとも紫外線量が多い4月~8月はとくにしっかりとケアをしておきたいもの。「シミをなくす」「カバーする」「予防する」、この全方位的アプローチで“大人のシミ” を克服しましょう!お問い合わせ/・エピステームコール TEL 03-5442-6008(受付時間 9:00~18:00 土日祝を除く) ・アムリターラ TEL 0120-980-092 ペースメイク術も公開中 ・アンプルール TEL 0120-987076 ・株式会社ドクターケイ TEL 0120-68-1217 ・株式会社エトヴォス TEL 0120-0477-80(受付時間10:30~17:00*土日除く)
2015年06月09日夏の味方!シミに効くビタミンC夏の味方といえばビタミンC。紫外線からできるシミ・くすみを予防し、できてしまったシミを薄くする効果があり、女性には欠かせない美容成分のひとつだ。5月14日、エイジングケアの情報サイト「アンファーからだエイジング」は、ビタミンCの摂り方についてのレポートを発表した。紫外線とビタミンCの関係に迫り、間違ったビタミンCの摂り方について警鐘を鳴らしている。レモンはNG!逆効果に注意今、ママ世代では手作りコスメが流行っている。天然素材を使った肌に優しいコスメとして人気だが、ビタミンCの使い方には注意が必要だ。例えば、ビタミンCの多いレモンで化粧水をつくったり、パックをしたりするのはNG!レモンには紫外線を吸収するソラレンという成分が含まれているため、逆にシミやくすみが濃くなる恐れがある。ポイントは4つ効果的なビタミンCの摂り方のポイントは4つだ。1、毎日こまめに摂る。2、ジュースやサラダ、サプリメントなどを利用して摂取しやすく工夫する。3、1日50mg~100mgを目安に。4、ソラレンが含まれる食材は夜食べる。グレープフルーツは夜グレープフルーツやキュウリなどビタミンCが多い食べ物は、紫外線吸収を促進するソラレンを含むことが多い。だからといって、食べるのを諦めるのはもったいない。ソラレンの効果は食べて2時間くらいがピーク。日の落ちる夕方から夜に摂取すれば、安心して食べることができるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・アンファーからだエイジング「からだの変化を知る」・アンファー株式会社プレスリリース
2015年06月05日そろそろ紫外線の気になる季節…。目から紫外線を浴びることで、シミそばかすなどの増加に繋がる。というのは最早有名な話!GODMake.でも昨年、UVでカット効果の期待ができるカラーコンタクト・目薬はこちらの記事(シミ対策に!「目」を紫外線から守るオススメアイテムは!?)で紹介しまたので、今回は、サングラスを選ぶコツを紹介します。①基本中の基本!「UVカット」のものを選ぶサングラスであればどれでもOK.と思ってはいけません。稀に、UVカット効果のないモノが存在します。ここは油断せず、確実にチェックしましょう。②レンズの色は明るいものを選ぶ一見レンズの色が暗いほうがまぶしさが軽減されて良い気がしますが、それは大間違い!レンズが暗いと瞳孔が開くため、結果として光、すなわち紫外線をたくさん目の中に入れてしまうことになるのです。③レンズは大きめいくらUVカットのサングラスを掛けているからって強気になってはいけません。光は360度どこからでも入ってきます。なるべく広範囲でガードできるものが理想です。いかがでしょう?まずはこのポイントを抑えて選んでみては!?サングラスに抵抗のある方は、UVカット効果のある伊達眼鏡もオススメです。目からの紫外線を防いで、シミそばかす対策を今からしましょう!!!!
2015年04月17日女性たちを悩ます顔のシミ。紫外線だけが原因ではないことは、もはや周知の事実ですよね。たとえば、肌が乾燥することで肌自体がストレスを受けてシミになってしまう場合。それに精神的なストレスが原因でシミができてしまう場合もあります。「乾燥、ストレス」と「シミ」は切っても切れない関係なのです。これからの季節で危機感を持つべき「シミの原因になる行動」をまとめてご紹介します!冷房には、「加湿器」と「ミストタイプの化粧水」を!これから暑くなると冷房は欠かせません。とくに夏は冷房が心地よく、一日中、室内で過ごしてしまうという人も多いはず。でも、冷房は肌にストレスを与えてしまうのです。冷房が効いた室内に長時間いると、それだけで肌は乾燥してしまいます。そして、肌が乾燥などでストレスを感じると…… シミの原因となるたんぱく質が発生→メラノサイトに働きかけて活性化→シミの元であるメラニンに。そのため夏といえども、冷房の効いた部屋では加湿器などで乾燥を防いだり、ミストタイプの化粧水で肌を適度に潤わしてあげたりする必要あります。ただし、ミストタイプの化粧水は、ただ吹き付けるだけではかえって乾燥を招いてしまう恐れがあるので、 必ず仕上げにハンドプレスすることをお忘れなく。こすり過ぎはNG!また、摩擦による肌ストレスも、シミの原因になりがちです。暑くなると汗をかきやすいですよね。汗を拭きとる際の摩擦や、肌がべたべたするからと言って洗顔の際にこすり過ぎるのも、肌にはストレスを与えてしまいます。この摩擦によるストレスが原因でこれまたシミの原因となるたんぱく質が発生し、前述したようなことになってしまうのです。そのため、たとえば目をよく擦る人は、目の下にシミができやすいという特徴があります。洗顔や汗を拭きとる際は、「優しくなでるように」を心がけるようにしましょう。精神的ストレスは、シミにもシワにも・・・肌が直接的に受けるストレスだけでなく、精神的ストレスが肌に悪影響を与える場合もあります。「医療・医学ニュース」では、精神的ストレスが強いと、シミやシワが多くなるなど肌とストレスの因果関係について、カネボウ製薬が究明したと発表。その研究によると、20~60歳の女性135人対象にストレス診断と血中ビタミン測定、肌の状態評価を実施したところ、ストレスが強いほど、シミの面積は広がったそうです。さらに、シミだけでなくシワも増えるということが確認できたとのこと。谷崎純一郎の「細雪」の中では、目の下のシミを消すなら結婚すること、と書かれていましたが、これは昔の話。今の時代は結婚くらいでシミなど治りません。むしろ高機能な美白美容液のほうが効果的!実はこれも、周りから「結婚はまだか?」と聞かれる精神的ストレスがシミの原因だったのかもしれません。このように、ストレスとシミは切っても切れない関係ではありますが、自分の顔にできたシミが肌ストレスによるものなのか、精神的ストレスによるものなのか、シミの原因を探るだけでも改善を促すことができます。できてしまったシミに思い悩むのではなく、まずは自分の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?※関連記事誰でもお肌がぷるぷるになるアノ高級食材を「格安で」食べられる裏技とは?本気のデートや仕事前の必需品!ヤバ肌を速攻で回復させるアレを試してみた!
2015年04月16日気になるシミを隠すために、必死で頑張っているベースメイク。だけど隠したはずのシミが、時間がたつと浮いてくる…。それって結構ストレス溜まりますよね?以前、美肌を手に入れるためのヨーグルトパックの方法をご紹介しましたが、今回ご紹介するのは『抹茶』を使ったパック。抹茶には、原料となる緑茶が入っていますよね?緑茶には、シミを解消するのに効果があるとされるビタミンCやカテキンが含まれているんです。美白効果や、シワを予防してくれる効果も期待できます。作り方はとっても簡単!①小さじ1ほどの無添加の抹茶パウダーと、同じく小さじ1ほどの小麦粉と適量のお水を用意しましょう。②ダマにならないように、水を加えながら混ぜてペースト状にします。③顔に塗って10分ほど時間をおきます。ただし、パックが乾き過ぎないように!④最後はぬるま湯で洗い流せばOK!パック後はスッキリして、毛穴の引き締めも実感できるはず。個人差はありますが、週に1、2回を目安にパックを続けていれば効果が出てくるかも!シミを隠すのに必死なベースメイクも、少しは楽になるかもしれませんね!ケアを続けて、ノンストレスなお肌を目指しましょう!
2015年04月06日更年期における心身の変化2015年4月3日、サニーヘルス株式会社は自社のダイエット情報発信サイトである「microdiet.net」において、調査レポートを公開した。今回の調査レポートは更年期に関するもの。女性はいつか必ず更年期を迎える。人によって差があるものの、更年期を迎えると心身に様々な変化が訪れる。急激に大量発汗を起こすホットフラッシュやうつなど日常生活に支障をきたす更年期障害が現れたり、これまでと同じ生活をしていても太りやすくなる「更年期太り」など心身の変化は多種多様だ。なぜ更年期太りするのか更年期太りを防ぐには、なぜ太りやすくなるのか知るべきである。まず、更年期を迎えるとエストロゲンの分泌量が大きく減少する。エストロゲンは排卵や月経など生殖機能に関わるだけでなく脂肪の代謝にも関与しているため、分泌量が減少すると脂肪が代謝されにくくなる。加齢による筋肉量の低下にも注目したい。筋肉はエネルギーを消費する器官であるため、筋肉量が低下すると消費されるエネルギーが減少する。ほかには、脂肪の付き方の変化が挙げられる。更年期を迎える前は脂肪は皮下脂肪になることが多いが、エストロゲンが減少すると皮下脂肪になることが多い。内臓脂肪の増加によって太鼓のような腹囲に変化する。更年期太りを防ぐ更年期太りを防ぐには生活を見直すことが第一。更年期太りはエストロゲン量の減少が大きな原因ではあるが、基礎代謝量は年齢とともに低下してきている。そのため、20代、30代と同じ運動量で同じ食生活では太るのは当然だ。無理な食事制限をするのではなく、野菜をたっぷり取り入れた和食中心の食生活にして、生活の中に運動を取り入れたい。エレベーターではなく階段を使ったり、歩くときは大股で早歩きするなどで十分だ。内臓脂肪は有酸素運動で落としやすく、更年期によるイライラやうつも運動によって緩和されるため、できる範囲で体を動かしたい。(画像はプレスリリースより)【参考】・サニーヘルス株式会社プレスリリース(PR TIMES)・microdiet.net
2015年04月05日更年期障害は、ミドルエイジの女性にとって身近な症状だと思いますが、男性にも起こりえるんです。さらに、発症の原因は睡眠不足が影響しているという説も。ぐっすり眠れないうえに、気だるさやイライラを感じてしまう理由をご紹介します。男性の更年期障害はホルモンの減少が原因女性の更年期障害は閉経に伴って起こる卵巣機能低下によって、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が減少することが原因です。一方で、男性の更年期障害は、男性ホルモンの一つ「テストステロン」が減少することで発症します。実は、テストステロンは20歳代をピークに、身体から分泌されにくくなります。分泌量が減少するスピードには個人差がありますが、男性の更年期障害は40代から50代にかけて発症する人が多い傾向にあります。具体的な症状として、性欲の減少や男性機能の低下があるのだとか。また、耳鳴り、頭痛やめまいなど女性のものと同様の症状が表れますが、男性の方がよりメンタルに大きな影響を与えると指摘する意見もあります。人と接するのが億劫になったり、集中力が低下したりするという症状も出るそうです。男性ホルモンが睡眠不足で減少する!男性の更年期障害と関係するテストステロンは、自律神経の働きによって精巣から分泌されます。このため、自律神経の働きが弱まってしまうと、ホルモンの分泌が正常に行われなくなってしまい、更年期障害の症状を引き起こしてしまう可能性があります。2011年のアメリカの医学協会誌の研究では、健康状態に問題のない男性が1週間睡眠不足を続けると、テストステロンのレベルが最大15%減少することが発表されています。これは、十分な睡眠をとらないことで自律神経に影響を与えてしまったことが原因。同研究では、睡眠不足によるテストステロンの低下によって更年期障害に陥るリスクについて指摘しています。男性の更年期障害を防ぐ方法は快眠!更年期障害にかかってしまった男性は、気だるさや無気力、不眠といった症状に悩まされてしまいます。その原因には睡眠不足が関係しているので、普段なかなか眠れないという人は注意が必要です。また、睡眠不足によるテストステロンの減少は、薄毛や男性の機能不全などを招くリスクも。さまざまな症状を引き起こす可能性があるので、睡眠時間は十分に確保すべきです。男性の更年期障害はなかなか気づきにくいものですが、身体のなかでは自律神経の乱れや男性ホルモンの減少などが起こっています。症状が出るのを防ぐためにも、ぐっすり眠るように心がけましょう。Photo by Robert Couse-Baker
2015年03月14日理由もなくイライラ、情緒不安定になり、以前はなかったホットフラッシュがちらほら出始める…「もしかして更年期?!」と不安になった経験はありませんか? アラフォーならば誰もが気になる「プレ更年期」というキーワード。そもそも「プレ更年期」と「更年期」、いったい何が異なるのでしょう?「プレ更年期とはメディアが作った言葉で、医学用語ではありませんよ」と語るのは、30年以上にわたり、女性ホルモンとの女性の健康管理、アンチエイジング医療に関わっている婦人科医、小山嵩夫先生。先生のコメント通り、プレ更年期にはっきりした定義はなく、「更年期(45〜55歳)の前段階(37歳〜44歳)の時期」を指したり、「更年期の前に起きる更年期に似た不調が起こる時期」と解釈されることもあります。どちらにしても、アラフォー世代は「プレ更年期」と一番近い時期に違いありません。「プレ更年期」と「更年期」は違う!「更年期というのは閉経前後の約10年間。卵巣機能が低下して女性ホルモンが急激に減り、ゼロに近づく時期のことです。ホルモンの減少があまりに急なので、体がその変化についていくことができず、さまざまな不調を招いてしまう”変化の時期”と言えますね。更年期の不調は、ホットフラッシュやイライラ、ドライシンドローム※などが代表的ですが、そのほか、心と体に関するありとあらゆる不調が出ると言っても過言ではありませんよ。一方、プレ更年期は、卵巣機能がやや低下して女性ホルモン量が減少傾向にあるものの、急激に出なくなるわけではないので、更年期とは状況が全く違うと考えてください」とは小山先生の説明。なのに、どうして更年期と似たような不調が出る女性もいるのでしょうか? ※ドライシンドローム…体が乾く乾燥症候群のこと。ドライマウス(口)、ドライアイ(目)、ドライスキン(肌)、ドライバジャイナ(膣)などは、いずれも更年期の代表的な症状それは、自律神経の乱れによるものと考えられます。過度のストレスや不規則な生活、夜更かし、栄養状態の悪い食生活、ダイエットなどにより、自律神経のバランスが取れなくなり、さまざまな不快な症状が現れるのです。「もしかして人より早く更年期が来たの?」と不安になる人もいると思いますが、慌てないで。自律神経が乱れるような環境に身を置いていないか、一度ゆったりと振り返る時間を設けましょう。それだけでも、心に余裕ができて、不調が軽くなるかもしれません。「プレ更年期」なんて怖くない!アンチエイジングを意識した生活習慣にスイッチプレ更年期かな、と感じたら、まずは生活習慣を見直してみましょう。喫煙や薬剤の長期服用などはもってのほか。栄養不足、睡眠不足、運動不足、強いストレスなど、思い当たることはありませんか? 「それらは、アンチエイジング的にはすべてNGですよ。特に栄養状態と運動は、老化と大きな関わりを持っていると思います。軽い運動もしないで、ろくな物を食べていない人は、骨も筋肉も血管も、もちろん卵巣の老化も早いでしょう。でも、アラフォーならまだまだ心配は要りません。“今食べているものが半年後の自分の体を作るんだ”という自覚を持って、質の良い栄養を摂り、ウォーキング程度の運動を続けるだけで、体はきちんと応えてくれます。たとえば、ホルモン不足でカサカサに乾いた肌も、生活習慣の改善で3〜4カ月後には生まれ変わり、修復されるのですから!」さらに、小山先生は続けます。「また、エイジング対策として抗酸化(抗老化)力を高めることも大切。抗酸化成分を積極的に摂ることを心がけましょう。抗酸化成分とは、体内で発生する活性酸素の害から体を守る働きのある成分のこと。カテキン、アントシアニン、βカロテンなどが当てはまります。これらは体をサビさせる活性酸素を消去し、体内の酸化ストレスを減らして、若々しい状態に保つ働きを持ちます。肌の若さを考えて摂りたいのは、サプリメントのコエンザイムQ10。それ自体が抗酸化力を持つうえ、ビタミンCと協力して体内のビタミンEを酸化から守ってくれます」そして、タバコを吸っている人は禁煙しましょう。喫煙者は吸わない人よりも、閉経する年齢が1~2年早くなると言われます。これは、喫煙による酸化ストレスの影響と考えられているそうです。更年期に入って女性ホルモンがなくなることは、自分ではどうしようもないことですが、プレ更年期は生活次第で改善することができます。きちんと寝て、きちんと食べる。簡単なことだけれど、これこそプレ更年期を健やかに乗り切る秘訣なのです。プレ更年期にこそ、信頼できるパートナードクターを探そうお話を聞いた小山先生のクリニックは、レディースクリニックの中でも、特に更年期を迎えた女性を対象にしています。更年期を一緒に乗り越えた患者さんの中には、高齢になっても先生を頼り、通い続けている方も少なくないそうです。「その昔、婦人科といえば産科と一緒になった産婦人科が普通で、妊娠・出産、生殖器の病気を扱う科でした。それが、女性のライフスタイルが大きく変化するにつれ、婦人科医はその方の生涯にわたる健康を見守り、アドバイザー、カウンセラーのような役目も果たすようになっています。私が開業したのもそうした必要性を感じたからだったんですよ」日本人女性の寿命は86歳を超えました。なのに、閉経年齢は昔からほとんど変わらず50歳頃と言われます。日本人の平均寿命が50歳を超えたのは、第二次世界大戦後のことだと知っていましたか? 戦前までは、女性は閉経するかしないかの時期に亡くなっていたことになります。閉経以降の人生が40年近くなった今、産科ではなく、女性の健康管理のための婦人科のかかりつけ医を持つことがとても重要です。婦人科はやはり苦手、というひとも少なくありません。例えば、子宮がん検診、乳がん検診などの機会に、よく調べてから婦人科を選ぶようにします。こちらの話をよく聞いてくれる医師がいるか、きちんとプライバシーを守ってくれるのかなどをチェックしておいて、プレ更年期の症状が出たときなどに実際診てもらいましょう。そして、本当の更年期を迎えたとき、躊躇なく相談できるのが理想です。ちょっと大袈裟ですが、健康のことならなんでも相談できるドクターを見つけることが、今後の人生を楽しく過ごせることにもつながるのです。小山嵩夫先生 プロフィール婦人科医。専門は生殖内分泌学、女性の健康増進。日本のHRT(女性ホルモン補充療法)の第一人者として知られる。1996年、女性の健康管理を目的としたクリニック「小山嵩夫クリニック」を銀座に開業。「NPO法人 更年期と加齢のヘルスケア」および「一般社団法人 日本サプリメント学会」理事長として、更年期前後から元気に生きるための啓発活動を行っている。著書に『遺伝子を調べて選ぶサプリメント』『女性ホルモンでしなやか美人』(ともに保健同人社)、『40歳であわてない! 50歳で迷わない!もっと知りたい「女性ホルモン」』(角川学芸出版)など。
2015年02月26日30代女性に増加中! 医師が教える「プレ更年期」の原因と対策生理前の不快な症状、体のだるさ…。「生理のときは不調があるのが当たり前」「20代より体力が落ちるのは仕方ない」そんなふうに思っているあなたは、実は“プレ更年期”かも!?女性のホルモントラブルに詳しいオルソ・オキシマス表参道クリニックの藤森徹也先生に、その原因や対策を教えてもらいました。●ストレス・食生活の乱れ・環境ホルモンが「プレ更年期」を呼ぶ3大悪――「更年期」と「プレ更年期」は、どう違うんですか?「更年期障害とは、閉経をはさんだ前後10年の間に、のぼせ、頭痛、発汗、イライラなどの不快な症状が現れることを言います。日本人女性の場合、閉経の平均年齢は50代前半ですから、更年期障害は40代後半からが一般的です。プレ更年期というのは、それよりも前に、まだ閉経ではないのに更年期障害のような症状が出てきてしまうことです。ストレス、食生活の乱れ、そして環境ホルモンの影響などから、ホルモンバランスが乱れてしまうのが原因です」――環境ホルモンって、しばらく前に話題になりましたね。「体内で、女性ホルモンであるエストロゲンのような働きをしてしまう物質のことで、カップ麺などインスタント食品の容器から溶け出す場合があります。ただ、その影響を調べるのは難しいので、自分でできることとしては、やはりストレスを溜めないことと、食生活に気を配ることでしょう。とくに女性の場合、甘いものを摂りすぎているケースを多く見かけます。ちなみに、全女性のうち1%ほどの割合で、40歳よりも前に閉経する『早発閉経』の方もいます。これは、本当に閉経が近づいていて、更年期障害になっているケースです」●ホルモンバランスの乱れはこんなに怖い!――ホルモンバランスの乱れについて、もう少し詳しく教えてください。「女性ホルモンには、『エストロゲン(卵胞ホルモン)』と『プロゲステロン(黄体ホルモン)』の2種類があります。更年期症状の出る40代半ば以降は、後者のプロゲステロンが先に少なくなり、残ったエストロゲンが相対的に優勢になりがちです。しかし、先ほど述べたような問題があると、30代でも同じことが起こる場合があります。すると、イライラしたり不眠になったり、PMS(月経前症候群)が強くなるなどの症状が現れるほか、エストロゲンは細胞を増殖させる働きがあるため、ガンになりやすくなったりします。プロゲステロンが十分に出ていれば、その働きを抑えてバランスをとってくれるのです。もちろんエストロゲンも、本来は悪者ではありません。内臓脂肪を減らす、骨粗鬆症を予防する、血圧を下げる、肌をみずみずしく保つなど、大切な働きがありますから。両者がバランスよく、しっかり分泌されていることが大事です」――バランスが崩れてしまったら、どうしたらいいのでしょう?「私のクリニックでは、減少したホルモンを飲み薬などで補う『ホルモン補充療法』を行います。個人差はありますが、だいたい1~2カ月くらいで体調が戻ってくる方が多いですね。その際は、人間の体内にあるのと同じ化学構造である『ナチュラルホルモン』を使います。保険がきかないので1カ月あたり8000~1万円ほどかかりますが、安全で長く使えるのがメリットです。現在、日本で一般的に出回っている保険のきく薬は合成のもので、効果が強すぎて副作用の恐れがあるので、私はおすすめしていません。もし使うなら、強い症状が出たときに、一時的に使う程度にとどめてほしいと思います。ただ、いくら治療しても、閉経が早くなるなどの傾向が見られますから、なんといっても予防が大事です。とくに30代になると、『10~20代のころは調子が悪くても乗りきれたのに、無理がきかなくなった』という方がたくさんいます。PMS(月経前症候群)などの気になる不調があれば、ぜひ一度医師の診察を受けてください」●こんな症状があったら要注意! 自分でできる簡単セルフチェック「最後に、更年期の方に多い症状をまとめてご紹介します。これらに心当たりがある方は、とくに注意しましょう。ただし、繰り返しになりますが、予防が大事です!今は症状がない方も、一度、自分の生活を見直してみてください」1:顔がほてる2:汗をかきやすい3:腰や手足が冷えやすい4:息切れ、動悸がする5:寝つきが悪い、または眠りが浅い6:怒りやすく、すぐイライラする7:くよくよしたり、憂うつになることがある8:頭痛、めまい、吐き気がよくある9:疲れやすい10:肩こり、腰痛、手足の痛みがある※簡略更年期指数(SMI)より藤森徹也(ふじもりてつや)大阪市立大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院小児科、厚生労働省などに勤務する一方、米国ハーバード大学、デューク大学に留学。30代後半、自身の体力の衰えを感じていた頃、栄養療法とナチュラルホルモン補充療法を知り、米国でニール・ルージェ医師に師事。2010年からは日本で医師向けのセミナーを行うなど、「内側から健康に、美しく、若々しくなる」ための医療の普及に尽力。現在、オルソ・オキシマス表参道クリニック院長のほか、オルソ心療内科クリニック(目黒)、トキコクリニック(大阪)での顧問も務める。<取材・文/島田彩子取材協力/藤森徹也(オルソ・オキシマス表参道クリニック)
2015年02月24日更年期障害と聞いて、みなさんはどんなことを想像しますか?アラサーのみなさんにとっては、まだまだ遠い先のことと感じる人が多いでしょう。でも実は30代で更年期障害のような症状があらわれる、「若年性更年期障害」の人が増えていることをご存知でしょうか?すぐに疲れてしまう、イライラして寝つきが悪いなど、病気とは言えない体の不調を感じたことはありませんか?これらは更年期障害の症状のひとつ。アラサーのうちから気をつけたい、若年性更年期障害について紹介します。そもそも更年期障害って何?更年期障害とは、閉経をはさんだ前後10年の間に起こりやすい心身の不調のことです。女性が閉経する年齢は平均で50歳前後といわれているので、一般的には45~55歳くらいの期間を更年期と呼びます。この期間は閉経に向けて、女性の体が大きく変化する時期。卵巣機能が低下するために女性ホルモンの分泌が少なくなる一方で、脳からは女性ホルモンを出し続けるように指令が送られ、このアンバランスが様々な症状を引き起こすのだとか。代表的なのは次のような症状です。【体調面】・月経不順・頭痛やめまい・のぼせ・寝つきが悪くなる・動悸や息切れ・手足の冷えやむくみ・汗が急に出る・食欲不振・肌のくすみやシミ、たるみ・便秘【心理面】・イライラして怒りっぽくなる・不安感が強く、落ち込みやすい・物忘れがひどくなる病気のようにはっきりした症状はないものの、こうした症状が重なるために、ひどいときは生活や仕事に支障をきたすこともあります。では、なぜ30代で更年期症状があらわれてしまうのでしょうか?生活環境とストレスが、アラサーに更年期障害を引き起こす30代の女性に更年期のような症状が現れる原因として、生活環境やストレスなどが関係していると言われています。不規則な生活や過剰なストレスがかかると、自律神経の働きが狂ってホルモン分泌にも影響を及ぼすことがあります。これが更年期障害のような症状を引き起こす原因になります。実際には30代で閉経する人は、ほとんどいません。そのため、生活習慣を改善してホルモン分泌が正常に戻れば、症状は改善します。無理なダイエットを繰り返して、一時的に生理が止まってしまう人がいますが、これも若年性更年期障害の原因になります。美しくなるためのダイエットが、更年期障害を招いてしまっては意味がありませんよね。「心地よい睡眠」で、若年性更年期を撃退できる!まずは快眠をしっかり確保することが大切。睡眠不足は疲労やストレスを増幅させて、症状を悪化させてしまいます。できれば10時までにベッドに入りたいところですが、難しい人も多いと思うので、次の点を心がけてみてください。「就寝前に湯船につかる」湯船にゆっくり浸かって、心身ともにリラックスしましょう。また体温が下がるときにに眠気を感じやすくなることから、入浴時に体温を上げておくと入眠しやすくなります。「就寝の2時間前までにスマホやパソコンの使用をやめる」スマホやパソコン、タブレットなどのブルーライトは、刺激がとても強いため睡眠の妨げになります。また睡眠の1時間前には、部屋の照明を落として暗くすることで、眠りに入りやすくなります。「起床時間を固定する」就寝時間の固定が難しい場合も、起床時間だけは固定するように心がけましょう。朝起きる時間をそろえるだけでも、生活が規則正しく整いやすくなります。早起きして朝食を食べると、便秘解消効果も期待できるのでおすすめです。休日も同じ時間に起きることで、週明けも睡眠リズムが狂いにくくなります。心地よい睡眠を得るためのヒントは、ピーリング麻里子さんのこちらの記事にも詳しく書かれています。こちらも、ぜひ参考にしてみてください。やっぱり女はデリケート・・・女性でも、バリバリ仕事をしている姿はカッコいいですよね。でもどんなに仕事のポジションが上がっても、体まで変化するわけではありません。女性らしさを極端に主張する必要はありませんが、女性としての心と体を丁寧に扱うことは、やはり大切なこと。「女はデリケート」それは昔も今も変わりません。忙しさにかまけて、あなたは女であることを忘れていませんか?
2015年02月11日年々気になってくるシミ・・・。隠そうとするとそこだけ厚塗りになってしまったり、どうも上手く隠れなかったりしますよね? そんなときは、コンシーラーの2色使いで解決です!みんなのQ&Aメイク前メイク後メイクのコツ・ポイント暗いコンシーラーをのせる明るいコンシーラーで肌の色と合わせ、周りをたたき馴染ませるこのメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年02月09日表皮細胞の糖化がシミの発生する可能性を発見2015年2月4日、ロート製薬は、糖化した表皮角化細胞で、メラニン生成の原因となるサイトカインが上昇することを確認し、細胞の糖化もシミの発生に関与する可能性があると発表した。研究の背景ロート製薬は「再生美容」重点研究テーマに掲げて、基礎研究や素材開発棟の研究を推進している。糖が脂質や蛋白質に結合することを糖化といい、アンチエイジングの点から注目されている。ロート製薬は、糖化と肌老化の関係について研究を行ってきたが、今回、表皮の糖化とシミの関係に着目して実験を行った。シミの原因は、細胞からエンドセリン1やシクロオキシナーゼ2やインターロイキン1アルファなど、サイトカインと呼ばれる物質が放出され、色素細胞の増殖、メラニン生成、樹状突起の伸長を促進することによるとされている。シミの原因となるサイトカインは表皮角化細胞に紫外線を照射すると産生されることから、紫外線がシミの原因であるとされている。研究内容表皮角化細胞の糖化により、エンドセリン1やシクロオキシナーゼ2やインターロイキン1アルファのmRNA発現量が増加することを実験により確認。今後の展開今回の実験により、紫外線だけでなく、表皮の糖化もシミに関与する可能性が高いことが判明した。抗糖化作用をもつ化粧品によって、肌の透明感・張り弾力、保湿維持だけでなく、「シミ・ソバカス」に対するアプローチが期待できる。【参考】・ロート製薬プレスリリース
2015年02月07日「HAKU」シミ予防の研究から誕生した3アイテム株式会社 資生堂は、同社のブランドHAKUから「アクティブメラノリリーサー」「インナーメラノディフェンサー」「メラノディフェンスパワライザー」を3月21日に発売する。HAKUはブランドがスタートしてから今年の春で10周年をむかえ、単品の高機能商品のあつまりから構成される“美白ケアの専門”として発展するという。商品は多様なシミを防ぐ新機能型アイテムの「薬用美白乳液」「薬用美白化粧水」「薬用美白泡状乳液」の3つだ。パッケージは3アイテムともホワイト系で統一されており、スッキリと洗練されたデザインに仕上げられている。3アイテムのメリットは?薬用美白化粧水「HAKU アクティブメラノリリーサー」は、肌を整え保護するソフニングリリーサー(トリメチルグリシンや濃グリセリンなど)や、“美白有効の成分4MSK”が調合されており、不必要な角層を除き、つるつるとした透明感のある肌へと導く。薬用美白泡状乳液「HAKU メラノディフェンスパワライザー」は炭酸泡による乳液の新感触とともに、スムーズに吸い付くような透明感に満ちた素肌が継続するという。薬用美白乳液「HAKU インナーメラノディフェンサー」は、整肌および保護成分のディフェンスバイタライザー(酢酸レチノールなど)や、“美白有効の成分4MSK”が調合されており、素肌の再生を助成する。(画像はニュースリリースより)【参考】・資生堂 HAKU ニュースリリース・資生堂 HAKU
2015年01月27日更年期障害でお悩みの方は、イライラしたり眠れなくなったりするものですが、寝不足になることで、さらに症状が悪化するのだとか。どうしてこのように悪循環が起こってしまうのでしょうか。睡眠習慣の乱れを放っておくと、健康を損なうリスクが!?40代になると、顔の火照りや発汗、頭痛やめまい、さらには情緒不安定などを引き起こす更年期障害になる人もいます。閉経とともに女性ホルモンの分泌が急激に減少し、発症してしまうことが原因だといわれています。更年期の女性の約半数が睡眠障害になってしまうことが明らかになっています。また、寝不足によって女性ホルモンの分泌が減少するため、さらに症状が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。更年期障害と寝不足は大きく関係していると考えられます。では、どのようにすれば健康な睡眠サイクルを取り戻せるのでしょうか?早起きしてメラトニンの分泌量を増やそうホルモンの分泌量は、睡眠の質に大きく左右されます。ただし、ぐっすり眠るためには眠りやすくなる体質づくりがポイント。快眠ホルモンであるメラトニンをたっぷり分泌させましょう。メラトニンは、ぐっすり眠るための体内リズムを作るホルモン。朝の光を浴びてから約15時間前後で分泌されるといわれているので、早寝早起きを習慣にする必要があります。不眠がちになっている人からすると、睡眠サイクルを改善するのは難しいかもしれません。でも、頑張って一週間程度の期間でも早起きして、規則正しい生活リズムに変えてみると、メラトニンが出やすくなるそうです。日光を浴びて更年期障害を乗り切ろう更年期障害でイライラしたり体の不調を感じている人もいると思います。眠れないと悩んでいる人もいるかもしれませんが、少し頑張ってぐっすり眠れる生活サイクルを目指してみるのはいかがでしょうか。厚生労働省でも、「早寝・早起き」から「早起き・早寝」に切り替える意識を持つことが大事だといいます。その理由は、朝の早起きによってメラトニンがたっぷり分泌される睡眠サイクルになるからです。「早起きは三文の得」といいますが、いい眠りを促す効果は確実に期待できるようです。朝の光を浴びる生活に切り替えて、更年期障害を乗り切りましょう!Photo by Neil Moralee
2015年01月27日30代からの悩みに応える新美容液ロート製薬株式会社のエイジングケアブランド「episteme(エピステーム)」から、大人のシミ急増に着目した新・美白美容液「エピステームホワイトニングコンセントレイト」が2月18日(水)に発売される。エイジング世代ならではの悩みに着目しているエピステームは、ロート製薬の研究と先端技術を応用して2009年9月に誕生したブランド。30代後半を境にシミの増加スピードが2.3倍にもなることを確認し、今回の新商品が開発されることとなった。製薬会社ならではの技術がこめられた独自処方の「メラノロックEX」を配合することで、メラニンの生成を抑え、急増するシミを防ぐ効果が期待できる。また、高浸透技術「ディープターゲットデリバリー」を採用し、美白有効成分が肌の内部にまでしっかりと浸透するという。シミ以外にも悩みの多い、エイジング世代の肌。同商品は、複合的な肌悩みにトータル的にアプローチしうるおいを与えてくれ、肌の内側から肌の透明感をひきだしてくれる。45mlの容量で、価格は11,000円(税抜)。エピステームのカウンターでは、スキンコンサルタントが肌に直接触れ、対話をしながら日ごろのお手入れのポイントや、スキンケアの悩みに答えてくれるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・ロート製薬株式会社・プレスリリース(日経プレスリリース)
2015年01月21日ギミックはこのほど、同社が運営する総合医療情報サイト「ドクターズ・ファイル」にて、特集ページ「30代から始めよう! 更年期を乗り切るための備え」を公開した。女性のライフサイクルのうち、閉経をはさんだ前後5年の10年間を「更年期」という。更年期に入ると、卵巣の機能が徐々に衰え、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」のレベルが低下傾向に。エストロゲンは身体の各所に作用するため、心身にさまざまな不調が現れ始めるという。発汗、ほてり、のぼせといった「ホットフラッシュ」の症状をはじめ、頭痛やめまい、イライラ、疲労感、抑うつ、関節痛など、その症状は200~300種類にものぼるとか。閉経に伴う更年期症状の出方には個人差があるが、特有の症状が出る出ないに関わらず、閉経によって女性の心身では確実に変化が起こっているという。症状がつらいと感じた場合はもちろん、特に不調を自覚していない人でも、閉経を機に早めに婦人科の専門医を受診することが大切とのこと。閉経後になってから長年の生活習慣を変えることはとても難しいため、若いうちに食習慣を見直し、適度な運動習慣を身につけることもポイントだという。また、何か夢中になれる趣味や気分転換法があると、更年期症状が出にくいというデータも。正しい情報源から早めに更年期に関する知識を蓄え、自分の心身の変化を受け入れる準備を始めておく必要があるという。エクササイズやボディースタディーの講座を開催する「ちぇぶら」の代表を務める永田京子さんは更年期症状の予防法について、「心身を落ち着かせ、リズミカルに酸素を取り込む『有酸素運動』はぜひ取り入れてほしい運動の一つです」とコメント。そして、ウオーキングやジョギングのほか、腰や膝に負担をかけずに楽しく取り組めるバランスボールエクササイズを紹介している。日常生活の「座る」「立つ」「歩く」といったあらゆるシチュエーションで常に意識したいのが、「骨盤を起こす」ことだという。骨盤を起こした状態というのは、恥骨からへそまでが床に対して垂直な状態のこと。この姿勢を保って活動することで、内臓が圧迫されるのを防ぐため、便秘や冷えの予防につながるのはもちろん、腹筋と背筋が鍛えられ、腰痛の予防効果のほか見た目にも若々しさをキープできるという。続いて、管理栄養士の篠原絵里佳さんは、更年期障害の予防となる食生活のポイントを解説している。女性ホルモンの産生を促す栄養素として、かぼちゃ、アーモンド、ごまなどに含まれる「ビタミンE」、魚介類の中でも青魚やサケ、マグロ、カツオなどに多く含まれる「ビタミンB6」が挙げられるという。またビタミン、ミネラルを豊富に含む野菜や果物をバランスよく取り入れることも大事で、特に色の濃い緑黄色野菜にはカロテンや鉄、ビタミンK、ビタミンE、ビタミンB群、葉酸など代謝を促進する栄養素や抗酸化成分が多く含まれているので、食材選びの際に意識したいとのこと。「和食」もおすすめだという。「肉料理ばかりに偏りがちな食生活の中で、1日に1~2回は意識して魚料理を取り入れ、緑黄色野菜を使った副菜を手のひら大の小鉢で昼夜1皿ずつ程度添えると、非常にバランスが良いと思います。デザートには、皮ごと食べられるブルーベリーやりんごなどをはじめ、栄養価の高い旬のフルーツを1日に200gを目安に取り入れてみてください」と篠原さん。また、女性ホルモンと似た働きをする成分として注目されているのが、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」。大豆はほかにも食物繊維やオリゴ糖を多く含み、加齢とともに乱れがちな腸内環境を整えるうえに、骨を強くする「カルシウム」も豊富に含まれる。納豆、豆乳、みそ、豆腐などの大豆製品のほか、いつも作っている煮物やあえ物、サラダに大豆の水煮を混ぜ合わせたり、おからや高野豆腐なども上手に活用したりすれば、さまざまなバリエーションで手軽に取り入れることができるという。
2015年01月07日ロート製薬の研究2014年12月8日、ロート製薬はアーティチョークエキスに加齢に伴うシミを予防する効果があると発表した。加齢によるシミの原因メラニンを産生し、分解しているメラノサイトは、加齢に伴いメラニンを産生するチロシナーゼ活性が上昇することから、色素異常が発生するとの報告がある。このチロシナーゼの活性はグルタチオンによって抑制されているのが、加齢によりグルタチオン産生量が減ることがその原因と想定されている。研究結果ロート製薬は、メラノサイトのグルタチオン産生量を増やすエキスを探索した結果、アーティチョークエキスにその効果があることを発見。アーティチョークはキク科チョウセンアザミ属の多年草。欧州では蕾を野菜として食用としている。葉や花にはおしっこを出やすくする効果、強壮効果、コレステロール低下などの効果があることが知られている。正常ヒト表皮メラノサイト培養する際にアーティチョークエキス培地に加えると、細胞内のグルタチオン量が約2倍に増え、チロシナーゼ活性を抑制することが判明。ロート製薬では、加齢に伴うシミに着目した美白化粧品を検討しており、アーティチョークエキスを応用していくことも検討しているとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・ロート製薬プレスリリース
2014年12月13日バイエル薬品はこのほど、女性の健康をサポートするウェブサイト「更年期のココロエ」を開設した。「更年期」は男女ともに見られるが、女性は50歳前後に訪れる閉経をはさんだ前後10年間のことを指す。加齢による卵巣機能の衰えによって、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することが要因とされているが、症状と程度は人それぞれ異なる。同サイトでは、40代の不調のコンテンツをメインに、更年期に起こる体の変化や不調について、イラストや図表を用いてわかりやすく解説している。また、更年期を上手に乗り切るためのポイントや、更年期障害の治療法などについても案内している。セルフチェックのコンテンツも設けており、「更年期症状チェック」は、更年期障害かどうかを確かめるひとつの目安として利用できる。その他、骨の健康状態を知るためのひとつの目安となる「骨の豊かさチェック」も用意している。また、現在地や最寄り駅を入力すると、病院検索ができる「病院・産婦人科検索」などのお役立ち情報も掲載した。
2014年11月04日出産を終えたばかりの友達に会って「ちょっと老けた?」なんて思ったことはありませんか? 私は妊娠中、自分自身で鏡を見て、「あれ? 老けた?」と感じました。というのも、どうやらそれは妊娠中にシミやシワが増えたせい。実は妊娠中は、シミやシワなどの肌トラブルがおきやすい時期なのです。今回は出産後に「老けた?」と言われないための、妊娠中のスキンケアについてお伝えします。■シミの原因、とにかく日焼けには気をつける妊娠中はシミができやすいといわれています。それは、妊娠状態を維持するためのホルモン「プロゲステロン」に、メラノサイトを刺激してメラニンを作らせる(色素沈着を促す)作用があるため、同じ環境であっても妊娠していない時に比べて、シミやそばかすができやすい状態にあるからだそうです。妊娠中にできたシミは出産後、ホルモンの分泌が収まっていくとともに薄くなってはいきますが、メラニンには一度できたところに集まりやすい性質があります。そのため、シミの出やすいお肌になってしまっていることは確実です。妊娠中は、日傘や帽子、低刺激のUVクリームなどを駆使して、いつもよりも紫外線対策をバッチリしましょう。特に、室内ではUVケアを怠りがちですが、外よりは少ないものの、室内にも紫外線は入ってきています。室内でもしっかりとUV対策をしてくださいね。■ニキビや肌荒れの原因、食べ物にも気をつけて妊娠中はホルモンの影響で食欲が増したり、食事の好みが偏ったりするため、食生活が乱れるという方も多いです。ジャンクフードやお菓子など、本来美肌の敵であるはずの食事がついついおいしく感じる方もいるでしょう。私も妊娠中は、いつもよりケーキやアイスを食べたくなったのですが、「お腹の子が自慢できる綺麗なママでいる!」というモチベーションから少し控えることを心がけました。もちろん、そうした食品をまったく食べてはいけないということではありませんが、スイーツの食べ過ぎによるカロリーオーバーやジャンクフードの食べ過ぎなどは、ニキビや肌荒れの原因にもなります。ほどほどにしましょう。■美肌をつくる食品を摂取しよう果物や野菜に含まれるビタミンCには、メラニン色素の発生を抑え、美肌の元であるコラーゲンを発生させる働きがあります。また、ナッツ類に多く含まれるビタミンEには、ホルモンの働きを落ち着かせ、肌の血行をよくする働きがあります。妊娠中はこうした美肌の元になるような食品を、いつもより少し多めに摂取するよう心がけてもよいですね。私自身、妊娠中は身体が重いせいでスキンケアをするのが億劫になり、シミが増えてしまって大後悔をしました。スキンケアや食べ物にちょっと気をつけるだけで、肌トラブルを防ぐことができます。お腹の赤ちゃんが自慢できるような綺麗なママになってくださいね。
2014年10月23日更年期のココロエ2014年10月17日、バイエル薬品は40代の女性の健康をサポートする情報サイト「更年期のココロエ」を開設しました。バイエル薬品としては一般向けウエブサイト「生理のミカタ」に続くものです。更年期とは50歳前後に訪れる閉経の前後10年間を指します。加齢による卵巣機能の衰えにより女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少することにより様々な症状が現れてきます。(画像はプレスリリースより)更年期の症状は人によって様々であり、程度や発現時期も異なります。平成25年簡易生命表によると50歳の女性の平均余命は37.74年です。閉経後40年近くを女性ホルモンが減少した状態で過ごすことになります。前もって更年期に対する知識を持つことで賢く対処することができるというのが、今回の情報サイトの開設目的です。サイトの概要主なコンテンツは「更年期とは」、「女性のカラダとエストロゲンの関係」、「HRT(ホルモン補充療法)とは」、「充実したこれからのために」となっています。更年期のチェックでは、今までには感じなかった「カラダの不調」について、チェックリストに従い回答すると、診断結果が点数化されて表示されます。更年期かどうかの目安とすることができます。更年期の問題の一つとして骨の健康があります。そのチェックのために設けられたのが「骨の豊かさチェックです」。チェックリストの中であてはまるものにチェックすると、診断結果が点数化して表示されます。合計点が「骨の豊かさ」の目安となります。異常を感じたら、一人悩まず病院で診察を受けることも大切です。現在地や最寄り駅を入力すると病院あるいは婦人科が表示されるシステムも設置されています。【参考】・バイエル薬品プレスリリース・更年期のココロエ・生理のミカタ
2014年10月22日こんにちは!歯科医師の中嶋麻優子です。みなさんは、「肌だけでなく歯にもシミができる」ということをご存知でしたか?歯の一部分に不自然な白い斑点があり、見栄えが悪くて、ずっと気になっているという方もいるのではないでしょうか?実はこの白い斑点は「ホワイトスポット」と言われる、歯のシミです。今回はこのホワイトスポットについて詳しくお話していきたいと思います。■1.ホワイトスポットとは?ホワイトスポットの原因には以下のようなものが挙げられます。○遺伝○幼少期(歯の形成時期)の栄養不足○幼少期に受けた外傷○フッ素濃度の高い飲食物の過剰摂取○虫歯の初期症状(歯の表面が酸によって少し溶かされ白くなってしまった状態)これらが原因となってエナメル質の石灰化不全が引き起こされ、ホワイトスポットはつくられてしまうんです。■2.予防法は?初期虫歯が原因でできる石灰化不全であれば、フッ素により歯の再石灰化を促進させることで治療せずに治すことができます。ですから、普段からフッ素入りの歯磨き粉を使って歯を磨くことが予防につながります。さらに、口をゆすぐ際はフッ素をお口の中にとどまらせておくために、ゆすぎすぎないように心がけることが大切です。■3.治療法は?初期虫歯が原因のホワイトスポットには、歯医者さんでフッ素を塗ってもらうことで治療しましょう。歯医者さんで塗ってもらえるフッ素は高濃度であるため、効果的です。さらに、フッ素の含有量が高いハミガキ粉と、カルシウムを補う作用のあるハミガキ粉を併用して歯を磨くようにしてみてください。「しっかり歯磨きしているつもりなのになぜ?」と思う方は1度、歯医者さんでしっかりと歯磨き指導をしてもらうことをオススメします。■4.それ以外の治療法は?初期虫歯以外が原因となって出来てしまったホワイトスポットに対する治療法についてお話していきたいと思います。まず、軽度の小さなものであれば、ホワイトスポット以外の部分をホワイトニングすることでホワイトスポットを馴染ませ目立たなくすることが可能です。ですが、白色が濃かったりすると、ホワイトニングではやはり難しくなってしまうため、その場合は白い部分を削って歯と同じ色のプラスチックの材料を詰めたり、歯表面を一層削って、ラミネートベニアというセラミックの薄い板を貼り付けたりする治療法がオススメです。ちょうど女性のつけ爪をイメージしてもらうと分かりやすいのではないでしょうか。ではどちらの方がよりいいのかと疑問に思う方も多いと思うので、二つを比較してみたいと思います。まず、白いプラスチックの方ですが、安価で削る量が少ないため患者さんの負担は少なくて済みます。ですがラミネートベニアはセラミックのため変色することがなく、歯の色だけでなく形も整えられます。より審美性を求めるのであればラミネートベニアを選ぶことをオススメします。■さいごにいかがでしたか?シミやくすみのない美しい白い歯を手に入れて、大好きなパートナーとの大切な時間を、ステキな笑顔で過ごしてくださいね。(中嶋麻優子/ハウコレ)
2014年10月14日