日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てたロケとゲストのトークで楽しむバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の2時間SPが9月20日(水)今夜放送され、俳優の妻夫木聡と女優の石原さとみがスペシャルゲストに登場する。今回が本番組初登場となる妻夫木さんは演技の幅の広さゆえか街頭インタビューではあれこれ言われ放題。そんな妻夫木さんが「冷蔵庫に欠かさないモノ」として“納豆”を挙げ、納豆を使ったこだわりの料理も紹介。ドラマや映画では見られないありのままの姿をお楽しみに。一方「なりたい顔ランキング1位」の大人気女優・石原さんは、家具のベストの配置が定まらず3年間模索し続けているという本人も赤面のエピソードのほか、“地味にスゴイ!”こだわりなど意外なキャラを明かしてくれる。今回のゲスト、妻夫木さんが主演している映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は現在大ヒット公開中。渋谷直角による人気コミックを映画化した同作。妻夫木さんが演じているのは奥田民生を崇拝する33歳の雑誌編集者・コーロキ。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキが、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意。そんなとき仕事で出会った水原さん演じる美人ファッションプレス・天海あかりに一目惚れ。この出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのであった…というストーリーが展開する。もう1人のゲスト、石原さんは昨年放送され大人気となったドラマ「地味にスゴイ!」のSP版「地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子」が9月20日(水)今夜、「笑ってコラえて!」終了後の21時~日本テレビ系にて放送。ファッション誌の編集者を夢見ながら校閲部で働くオシャレ大好きな河野悦子を石原さんが演じて主演、菅田将暉、本田翼、和田正人、江口のりこら連続ドラマからのキャストに加え、木村佳乃、佐野ひなこらが新キャストとして参加連続ドラマから1年後を舞台に「Lassy」にやって来た凄腕新編集長・二階堂(木村さん)が「Lassy」廃刊とウェブへの完全移行を発表。二階堂の方針に反対した悦子はクビを言い渡されてしまう。一方、悦子との交際も順調な幸人(菅田さん)は新しい担当編集者・花恋(佐野さん)と出会い、幸人の大ファンだという彼女が幸人に急接近する…というお話。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」2時間SPは9月20日(水)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年09月20日9月12日、都内のホテルでNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の打ち上げが行われた。18時の開始を前に、出演者が続々と会場入り。両親役の沢村一樹(50)や木村佳乃(41)を始め、羽田美智子(48)や和久井映見(46)、竹内涼真(24)など錚々たる顔ぶれだ。だがなかでも際立っていたのは、ヒロインの有村架純(24)。1次会ではそんな出席者たちを驚かる“あるサプライズ”があったという。 「主題歌『若い広場』を歌った桑田佳祐さん(61)は、今回の打ち上げに出席できませんでした。でも代わりに、彼の出演動画がひそかに用意されていたんです。『毎朝自分の歌が流れて嬉しかった』と挨拶していましたが、その後できちんと『みね子の親友役を演じた佐久間由衣(22)がタイプ』『あかね荘の住人役を演じたシシド・カフカ(32)に怒られたい』などの“桑田節”も炸裂させていました」(NHK関係者) 宴の最後には、有村から感動のスピーチが――。ヒロインの大役を成し遂げた彼女だが、こみ上げるものを押さえるようにこう“本音”を明かしていたのだ。 「本当につらくて、苦しかった。でもつらいとき、思い浮かべるのはいつも皆さんの顔でした。すべてが終わったとき、あんなにも楽しかったと思えたのは現場の皆さんのお陰です。いまは、みね子も『ひよっこ』も愛おしい存在です。本当にありがとうございました!」 これまで明かすことがなかった“ヒロインの重圧”……。それを支えてくれた共演者やスタッフたちに、彼女は“感謝のサプライズプレゼント”を用意していたという。 「1次会の最後、有村さんが所属事務所と用意した“ひよっこグッズ”が出席者に配られたんです。ひよっこロゴの入った特製のマグカップやハンカチ、絆創膏やタオルなどが入っていました。事前にNHKと話をして許可を取っていたようです。粋な計らいに、出席者から『架純ちゃんは一味違うよね』と絶賛する声があがっていました」(芸能関係者) サプライズ続きだった1次会は21時ごろ終了。有村らはNHKが用意していたロケバスに乗り込むと、近くにあるカラオケ店へと流れていった。そして2次会でも、今度は有村を驚かせる“もう一つのサプライズ”が準備されていた。 「2次会の最後、スタッフたちが有村さんにプレゼントを贈ったんです。共演者たちの写真がコラージュされた特製の“ひよっこアルバム”で、スタッフみんなからのメッセージも寄せ書きされていました。一次会とは真逆の思わぬ“サプライズ返し”に有村さんは声を詰まらせ、アルバムをじっと眺めていました」(芸能プロダクション関係者) 感動の連続だった7時間の打ち上げ。深夜1時ごろにカラオケ店から出てきた有村は、スタッフの車に乗り込むと帰路につく。その瞳は、少し潤んでいるようにも見えた――。
2017年09月19日『24時間テレビ』ではチャリティーパーソナリティーを務めあげ、視聴者の共感を呼んだ石原さとみ(30)。デビュー15周年記念として発売されたばかりの写真集もバカ売れ。ここ数年、憧れの対象として女性からの支持を拡大してきた彼女が、30歳になったここへ来て、さらに爆発的に存在感を増している。 「うれしい気持ちの半面、なんか申し訳ないなあとも思います(笑)」(石原・以下同) 世の女性から憧れられる、ってどんな気持ちですか?という問いに、そう気負いのない答え。 「子どものころ、よくドラマを見ていたんです。そこに出てくる女優さんたちがすごく好きでした。中谷美紀さん、常盤貴子さん、深津絵里さん、藤原紀香さん、木村佳乃さん……。知的で、センスがよくて、きれいで、演じる役によっていろんな顔を持っている。素敵だなぁって。だから、いま自分が“憧れ”と言われると、照れくさいですけど、そのときの夢がかなった気分です」 昨年放送された、主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』では、劇中で身にまとうファッションも注目された。この秋同作がスペシャルドラマ『地味にスゴイ!DX校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系・9月20日21時~)として復活。 「昔、中谷美紀さんがドラマのなかでしているファッションをまねしていたことがあったんです。だから、ドラマを見た人に、そんなふうに思ってもらえる作品に出合いたいなぁと夢見ていて。今回は、衣装31パターン。何分に1回、着替えてるんだ!?っていうくらいに着替えてます」 昨年30代に突入。いまの目標は? 「影響力のある作品、伝えなきゃいけないことを伝えられる作品に出会いたいと思っています。そして、それをちゃんと伝えたいと思ったときに“石原さとみ”という人間について世間はどんな印象を持つのか、深く考えるようになりました」 気になる結婚については……。 「27~28歳のころは親孝行をしたいという思いから、『結婚しなきゃ!子どもを産まなきゃ』と焦っていて。でも、何をもって親孝行なのかと考えたときに、“自分がいなくなってもこの子は幸せな人生を歩んでいける”っていう安心を与えることだなって思うようになったんです。幸せを感じるポイントって人それぞれ。だから気にしなくなりましたね」 最後に、スペシャルドラマ『地味にスゴイ!DX校閲ガール・河野悦子』の見どころは? 「連ドラで描かれた、(菅田将暉演じる)幸人と悦子のモヤッとした関係性は解決するか!?冒頭でわかりますのでお見逃しなく!今回の悦子の衣装で、気に入っているのはキャップをかぶったファッション。プライベートでもハマっているんです」
2017年09月17日俳優の田辺誠一が6日、主演舞台『誰か席に着いて』の製作発表に、木村佳乃、片桐仁、倉科カナ、作・演出の倉持裕とともに登場した。同作は倉持によるオリジナルコメディ。芸術家の活動を支援する文化財団創設者の孫娘・織江(木村)と夫の哲朗(田辺)、織江の妹の珠子(倉科)と夫の奏平(片桐)が助成対象者を決める選考会に集まるが、それぞれが秘密の問題を抱えていた。田辺は「やはり今この時代、この空気の中で倉持さんが何を感じているのか、笑いの奥に何かしら時代を切り取ものがあるんだろうなという予感で、とても楽しみにしています」と作品に期待を寄せた。それぞれのキャラクターに頭をいっぱいにしている事柄があるため、メインキャストの4人が1分間の制限時間の中で、”頭の中を占めること”をイラストに描くことに。美大出身の片桐は犬のイラストを見せながら「ももちゃん。18歳の雌の犬なんですけど、家で点滴を打っていまして」と、心配そうな様子を見せた。さらに「瞳の潤んだ感じを出そうと思ったんですけど、思ったより顔が長くなってしまって」と反省した。また、木村は「ホラーが大好きなんです」とゾンビの絵を披露。「最近ホラーのヒットがなくて、前に見たホラーをこっそり見ている」と明かし、「ダーレン・アロノフスキーの『マザー!』を楽しみにしてる」と語った。イラストについては、制限時間に焦ってしまったため「ボディがちょっと」と悔しさをにじませたが、倉持は「口元が楽しそうですよね。割とエンジョイしている感じ」と評していた。かわいらしいイラストで場を沸かせた倉科は「猫を飼ってまして、キッチンの扉を開けてすごい入るんですよ。ガムテープを貼ってて」と解説。「こないだ料理をしていたら火に飛び込んできて、『あぶなっ』と思って、鍵をつけようかと悩んでいます」と説明した。倉持は「ガムテープの塗り方にも、開けさせまいという意思が感じられます。早く鍵をつけられたらいいなと思います」と感想を述べた。ゆるいイラストが話題を呼び、グッズにもなっている田辺は「お腹のお肉が落ちなくなってしまいまして」と自身のイラストを見せる。「ドラマの衣装合わせとか行ってもズボンがなかなか合わなくて……」と苦笑しつつ、「原因はわかるんですけど、横に描いていあるロースライス」と明かす。倉科が「見ても聞いてもわからないですね」と的確につっこむと、田辺は、ある店にあり昔週1回食べていたという、揚げた豚肉をごはんにのせた”ロースライス”というメニューを紹介。「作ってる人が90歳になっていて、30年ぶりに食べたらおいしくて、いつまで食べられるのかなと思ったら毎日食べちゃいまして」と説明した。倉持は田辺のイラストに、「内容はどうでもいい」と評価を放棄。「間ですかね? 空白がやっぱり面白いのかなあ」と魅力の理由を探っていた。
2017年09月08日倉持裕の書き下ろし『誰か席に着いて』が、11月10日(金)、東京・シアター1010でのプレビュー公演後、11月28日(木)、東京・シアタークリエにて初日の幕を開ける。そこで9月6日、都内で記者会見が行われ、演出も担う倉持のほか、出演の田辺誠一、木村佳乃、片桐仁、倉科カナが登壇した。【チケット情報はこちら】キャスト4人は、田辺と木村が、片桐と倉科がそれぞれ夫婦という設定。さらに木村と倉科は姉妹であり、芸術家支援の財団を運営している。物語は、2組の夫婦が今年の助成対象者を決定するため、選定会を開くところから始まる。だがそれぞれの隠し事のため、4人が4人とも選定会どころではなく……という大人のためのコメディだ。今年すでに4本目の舞台となる倉持。盆を使った素早い転換や、歌、踊りの要素をふんだんに盛り込んだ作品などが続いたが、「今回はゆっくり腰をすえて、ワンシチュエーションで見せたいなと。その分、皆さんの演技でもたせないといけない。プレッシャーをかけるようですが……」と笑い、キャスト陣に大きな期待を寄せる。片桐以外、初の倉持作品となる3人。田辺は「このメンバーであれば自分が出ていなくても観たい」と切り出し、自身初となる少人数での舞台にも「ワクワクしています」と笑顔を見せる。木村は3年ぶりの舞台に緊張の面持ち。しかし倉持が同世代だということで、「近い感覚の方の演出を受けられることが大変楽しみです!」と意気込む。倉科は倉持のワークショップに参加したことがあるとのことで、「ひとつ演出を受けると、また新しい扉が開かれていく。私だけでなく、皆さんが倉持さんの演出でどう変化していくのか楽しみです」と抱負を語る。また今回で倉持作品への参加が6度目となる片桐は、「倉持さんの描く世界観が大好き。そこにうまく染まりたいですし、期待して欲しいです」と、安定の面白さを予感させる。またこの日は、4人の“アーティスト力”を探ろうと、「今、一番あなたの頭の中を占めている問題は?」というお題で即興イラストも披露された。片桐は18歳の飼い犬を、木村は大好きなホラー映画にちなみゾンビを、倉科は1歳手前の飼い猫を描き、そのどれもが味わい深いイラスト。だがやはり最も注目を集めたのは、“画伯”として巷で大人気の田辺だろう。その独特すぎる自画像に、「感動しています」と倉持。会場は笑いに包まれた。この4人が倉持のもと、いかなる笑いを生み出すのか。11月の開幕を待ちたい。取材・文:野上瑠美子
2017年09月07日石原さとみ主演で放送されたドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」のスペシャル版「地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子」が、9月20日(水)に放送。この度、放送にあわせて「悦子のファッションチェックDX」と題し、石原さん扮する主人公・河野悦子のファッションチェック画像を、本日9月5日(火)から放送日まで毎日、番組公式インスタグラム上で配信することが分かった。悦子(石原さとみ)が校閲部から「Lassy」編集部に異動して1年。幸人(菅田将暉)との交際も順調で、充実した毎日を送っていた。そんな中、「Lassy」に凄腕の新編集長・二階堂(木村佳乃)がやってくる。悦子は「奥多摩オトナ遠足」という特集記事の内容に矛盾を感じて二階堂に指摘。しかし二階堂は、ファッション誌に厳密な校閲は必要ないと言い切る。それでも悦子は記事の内容を確認するため、校閲部の米岡(和田正人)、藤岩(江口のりこ)と一緒に奥多摩観光へ。そこで悦子は、新企画を思いつく。その企画が採用され、悦子は二階堂から期待を掛けられるように。一方、幸人は、新しい担当編集者・花恋(佐野ひなこ)と出会う。幸人の大ファンだという彼女は、幸人に急接近。そんな中、二階堂が「Lassy」廃刊とウェブへの完全移行を発表する。しかし、悦子は二階堂の方針に反対。すると、二階堂からクビを言い渡され…。昨年10月期に放送された連続ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は、ファッション誌の編集者を夢見るオシャレ大好きな河野悦子が、一見地味な校閲部で奮闘するお仕事ドラマ。連続ドラマ放送時は、悦子が着こなすド派手ファッションの数々が話題を呼び、ドラマ中にも場面転換の際に悦子の全身写真が紹介される「ファッションチェック」のコーナーも注目を集めた。そして今回のスペシャルドラマでも、悦子は実に30を超える衣装の着こなしを披露。10月期の放送に合わせ、秋冬ファッションがメインだった前回だが、今回は春夏ものやアウトドアルックなどカジュアルなファッションもあり、よりパワーアップしたファッションが楽しめるようだ。スペシャルドラマ「地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子」は9月20日(水)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月05日NHK連続テレビ小説「ひよっこ」クランクアップ会見取材会が4日、同局内で行われ、有村架純と磯村勇斗が出席。沢村一樹や木村佳乃など駆けつけた共演者からの花束贈呈のリレーに涙が止まらない有村さんは、「谷田部みね子として、『ひよっこ』の世界で過ごせたことは宝物です」と震える声で感激の思いを口にした。有村さんは、座長らしく「皆さん本当にお疲れさまでした。たくさんの方々に支えていただき、応援していただいて、本当に心から感謝しています」と切り出すと、「こんなにも温かいみなさんと、温かい作品を作れたことが何より幸せです」としみじみ。また、「(昨年の)9月からほぼ1年、『ひよっこ』のことだけを考えて過ごしていました。いろんな自分との戦いがありました。毎日、自分の心と体と向き合って過ごしてきました」と悩みや苦労を抱きながらも本作に挑んでいたことも吐露。しかし、現場でスタッフ・キャストが「いつも笑顔で温かく迎えてくれた」ことで乗り越えられたそうで、「凄く自分は愛されていたんだなと実感しています」と喜ぶと共に、「みんなのことが大好きです」と呼び掛けた。そして、「終わったことを理解するのは日にちが経ってから」としながらも、「『ひよっこ』で学んだことをリセットするわけでなく、自分の中で大切にしまうことができればいいなと思っています」と心を込めた。一方、ヒロインの相手役・前田秀俊役を務めた磯村さんは「未熟過ぎて走りきれるのか…という不安ばかりの日々でした」と本音を漏らしつつも完走できたことに感無量の様子。「有村さんからはたくさんのパワーをいただいて、たくさんの刺激をもらいました」とも話すと、ひと際大きな声で「ありがとうございました」と頭を下げ、盛大な拍手をもらった。その後、「ひよっこ」の掛け声で薬玉を割ってクランクアップを祝う一同。沢村さんは父・実風に「みね子、本当によく頑張ったな」と茨城弁で労をねぎらい、有村さんの顔を両手で挟んでくしゃくしゃ。幼なじみの助川時子役の佐久間由衣は、有村さん同様涙を流しながら「(有村さんに)パワーをもらっていたので、感謝の気持ちでいっぱいです。みね子を通してたくさんの愛情をもらって…。本当に幸せな時間でした。大好きです!」と伝え、抱き合った。(text:cinemacafe.net)
2017年09月04日昨年10月期に日本テレビ系にて放送された、石原さとみ主演ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。本ドラマが今秋、スペシャルドラマとして帰ってくることが決定。主演の石原さんはもちろん、菅田将暉らお馴染みのレギュラーメンバーのほか、木村佳乃と佐野ひなこが新たに出演することも分かった。原作は、町の葬儀屋を舞台にした「セレモニー黒真珠」を始め、2014年に映画化にもなった吉原遊女が主人公の「花宵道中」など、特殊な仕事を題材に「働く女性」を優しくイキイキ描くことを得意とし、高い支持を得ている女流作家宮木あや子の「校閲ガール」シリーズ。本作は、ファッション誌の編集者を夢見るオシャレ大好きな河野悦子が、一見地味な校閲部で奮闘するお仕事ドラマとして、前向きに頑張るヒロインの姿が多くの人に支持され、世帯平均視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録し、ギャラクシー賞やエランドールプロデューサー奨励賞など多くの賞を受賞した。そして今回、秋にスペシャルドラマで描かれるのは、石原さん演じる悦子が校閲部から念願の「Lassy」編集部に異動して1年後。幸人(菅田将暉)との関係も順調で充実した毎日を送っていたそんな最中、「Lassy」にスゴ腕の新編集長がやってくる。しかし、創刊当時からのベテランスタッフのクビを切るなど、新編集長の冷酷なやり方に悦子は猛反発。校閲の存在をバカにされ、編集部も追い出される始末だ。さらに、幸人に若くてかわいい新しい担当編集者が現れ、胸騒ぎが止まらない!仕事に恋に大ピンチの悦子は、一体この危機をどう乗り越えるのか…といったストーリー。スペシャルドラマ放送決定に主演の石原さんは、「帰ってきました、河野悦子!」と喜び、「メチャメチャうれしかったです!台本もとても面白くて読みごたえがあって、『どういった展開で持っていくんだろうな?』ってワクワクしながら読み終えました」と語り、「連ドラで『どうなるの?』って気になってくださった方は今回のスペシャルでスッキリ見て頂けると思います。あと、悦子と幸人の仲もすごいスピードで展開していて、丁寧に描かれているので、お仕事ドラマとしてだけでなく、ラブストーリーとしても楽しんで頂けると思います」とアピール。また菅田さんは、「スペシャルドラマならではの『いままで見せたキャラクターのその後』が面白いです。『あっ!その2人の関係性はそんな発展の仕方をしてたんだ!』とか…。あとは“悦ちゃんのファッション(今回は31ポーズ!)”や“幸人の部屋(本がヒットするとこんな部屋に!?)”など、色々な細かい所まで見て欲しいです」と見どころをコメントした。さらに今回は、連続ドラマでお馴染みのレギュラーメンバーに加え、これまでにも数々の雑誌を立て直し、この度廃刊寸前の「Lassy」を立て直すために現れた、「Lassy」の新編集長・二階堂凛役を木村さん。幸人の新しい担当編集者で、元々ファンだった幸人の担当者になれたことが嬉しくて、まるで世話係のように至れり尽くせりな橘花恋役に佐野さんが扮する。現場にはスッと入り込むことができたと言う木村さんは、「石原さんとは久々にお会いして、30歳になったと聞いてビックリしました。岸谷五朗さんはじめ色々な方がいる中で、座長の風格があるなぁと思いました。菅田君とは事務所の先輩・後輩の関係で前から知っているので、共演できてうれしいです」と共演陣について語り、「私は今回、まわりをかき回す役ですので、ぜひお楽しみに」と加えた。また本作のファンだったと言う佐野さんは、今回の出演を喜び、「続編を心から待ち望んでいたので、それが実現することが本当にワクワクで、早く見たい!と気持ちが大きかったです。しかも、自分がその作品に携わることができるのは本当に夢みたいです。精一杯花恋を演じたいと思います」と意気込みを語った。スペシャルドラマ「地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子」は今秋、日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月02日俳優・千葉真一(78)の息子で俳優の真剣佑(20)が、木村佳乃(41)、菅田将暉(24)、松坂桃李(28)らの所属する「トップコート」に移籍。芸名を「新田(あらた)真剣佑」に改めてことが5月22日、発表された。 「もともとも真剣佑は父と同じ個人事務所に所属。父との関係は良好だが、今後もっと大きい仕事をしたいと思い自ら売り込みをかけたそうです。入るのがなかなか難しいトップコートに所属できたことからも、期待の大きさがうかがえます」(大手芸能プロダクションスタッフ) 移籍した時点で出演映画「ピーチガール」が公開中。今夏には超人気コミックを実写化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」、来年も「ちはやふる‐結び‐」の公開を控えるが、いずれの作品も主要キャストだ。 そんな本格的に日本で活動してからわずか3年目にしてここまで“異例の出世”を果たした背景には、理由があるという。 「生真面目でストイックな性格で仕事に取り組み、好感度は抜群。昨年『ちはやふる』の2部作が公開されましたが、そのロケ直前にプロデュサーが思い付きで『オマエは苦労知らず。一度アルバイトしてみなさい』と福井県内の焼き肉店でバイトさせたんです。すると『かっこよすぎる店員がいる』とたちまち大騒ぎになり、働けたのは数日。それでも、真面目な働きぶりに店の評判も上々だったそうです」(映画ライター) 端正なマスクに英語はペラペラ。極真空手で鍛えた鋼のような肉体と、非の打ちどころがないように思えるのだが……。 「しいて言うなら、彼はまだトークがガチガチなところがあります。場数を踏んでもっとこなれてくれば、さらに仕事の数が増えることは確実でしょう」(前出・映画ライター) まだまだふんだんに“伸びしろ”がありそうだ。
2017年05月24日5月26日公開の映画『光をくれた人』のトークイベントが23日、都内で行われ、女優の木村佳乃が出席した。孤島で暮らす灯台守のトム(マイケル・ファスベンダー)とイサベル(アリシア・ヴィキャンデル)の夫婦に訪れる幸福と痛みが繊細に描かれ、2人の献身的な愛の様や最も大切な人を守ろうとする健気な姿に全世界が涙している本作。日本での公開を間近に控えたこの日は、試写会後に木村佳乃が登場してトークショーが行われた。これまで観た映画の中でも本作は5本の指に入るほど感動したという木村は「こんなに感動して考えさせられた映画はないですね。切ないシーンやどうしようもないのにどうしようと思う気持ちになり、いろんな気持ちにさせられました。イサベルにも共感しますし、レイチェル・ワイズが演じたハンナの気持ちも痛いほど分かりますし、ストーリーに引き込まれましたね。とにかく観ていただきたい映画です」と絶賛。同年代のマイケル・ファスベンダーについては「よい俳優さんですよね。映画ごとに表情が同じ人と思うぐらい変わるんです。役者として是非ご一緒してみたいです」と共演を希望した。また、映画のタイトルにちなみ、「光をくれた人は?」という質問には「たくさんいるんですよね。両親もそうですし家族もそう。この仕事を与えてくれた事務所の社長もそうだし、大切にしたい人がいっぱいいます」と回答し、逆に「光を与えたい存在は?」という質問には「それは自分の家族。娘と主人です」と即答。そんな木村は先日発表されたベストマザー賞を受賞したが、「やだ~! お恥ずかしい…。汗かいちゃいます」と照れ笑いを見せつつ、「今は2人の娘の世話とお仕事で毎日バタバタですが、大変幸せですしお仕事も好きなので、感謝しながら200%やりたいと思っています」と仕事と育児の両立に意欲を見せた。さらに、「今は娘のために長生きしてやるぞと思っています。おばあちゃんになって孫の世話を元気にしたいですよ。身体も心も元気でいたいですね」と話していた。映画『光をくれた人』は、5月26日より全国公開。
2017年05月23日「第10回ベストマザー賞」発表・授賞式が11日、都内で行われ、受賞した木村佳乃、後藤真希、荒川静香、近藤麻理恵、佐田真由美が出席したほか、民進党の蓮舫代表、小池百合子東京都知事がスペシャルゲストとして登場した。NPO法人日本マザーズ協会が2008年より開催し、今年で10回目となる「ベストマザー賞」。毎年、母の日の時期に行われ、1年間を通して全国で開催されるイベントのアンケートやネット・モバイルなどママたちの投票によって、著名人のベストマザーを決定する。音楽部門を受賞したのは、元モーニング娘。の後藤真希。今年3月24日に第2子となる長男を出産したばかりで、第2子出産後初めての公の場とあって「久々のお仕事で緊張したステージで、心がドキドキし過ぎてます」と緊張気味も「1人目が女の子、2人目が男の子で年子になり、子育てや旦那さんとの毎日の生活など幸せな日々を送りつつも反省したり勉強になっています」と育児に奮闘中だという。出産したばかりの男の子は「男の子って本当にしつこいですね(笑)。泣いてミルク飲んで吐いての繰り返しで、最近は寝れない日々も続いてます」と手を焼いている様子だが、「バタバタしている新米ママですが、このような素敵な賞に負けないように子育てできたらと思っています」と前向きに語った。芸能部門で受賞したのは、夫・東山紀之との間に3歳と5歳の娘がいる木村佳乃。「こんなに素敵な賞をいただけるなんて、身が引き締まる思いです。本当にありがとうございます」と感謝しつつ、前夜は長女から初めて手紙をもらったそうで「昨日は何冊か本を読んだ後に長女がパッと出してきた小さなメモ用紙に『ママ大好き』と書いてあって本当に嬉しかったです。初めてだったのでジーンと来ちゃいましたね」と笑顔。続けて「共働きなので、協力しあっています」と夫・東山も育児には協力的なようで、子どもたちの将来の話題になると「とにかく健康で思いやりがあって愛嬌のある子になって欲しいです。私も19歳でこのお仕事をさせていただいていますが、職業はなんでもいいから、自分のやりたいことを見つけてくれたらうれしいですね」と話していた。なお、後藤と木村以外には、文化部門にモデルの佐田真由美、スポーツ部門に元トリノ五輪フィギュアスケート女子シングル金メダリストの荒川静香、経済部門に片づけコンサルタントの近藤麻理恵がそれぞれ選ばれた。
2017年05月11日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日「初めはとても不安でしたが、脚本家の岡田惠和さんから、『今までの有村架純ではないものが見られる役だ』と言われ、みね子の喜怒哀楽を今までの私じゃない顔で見せることができればと思います」 こう語るのは、いよいよスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子を演じる有村架純(24)。 東京五輪が迫る’64年。奥茨城の農家で育った高校3年生のみね子は、卒業後に東京へ働きに出る幼なじみの時子(佐久間由衣)や三男(泉澤祐希)と残りの高校生活を楽しんでいた。一方、東京に出稼ぎに出た父・実(沢村一樹)は、年に1度の稲刈りで帰郷するも、再び東京へ。茨城の中心部を聖火リレーが走ると知ったみね子たちは、村でも独自の聖火リレーを開催しようと奔走。そんななか谷田部家では、実に宛てた手紙が「宛先不明」で戻ってきて……。 『ひよっこ』は、そんな茨城県の農家の娘が金の卵として上京する物語だ。有村が家族たちとの撮影舞台裏を明かしてくれた。 ■父「谷田部実」役・沢村一樹 「稲刈りのシーンは、それまでずっと曇っていた空がそのときだけ晴れたんです。『やっぱり、お父さんが帰ってきてくれたからだ!』と、実さんの存在の大きさを感じた瞬間でした」 ■母「谷田部美代子」役・木村佳乃 「佳乃さんはいつも元気に声をかけてくださるし、いるだけで現場が明るくなります。みね子の大好きなお母ちゃんも明るくてキュートで、佳乃さんのまんまだなって思います」 ■妹「谷田部ちよ子」役・宮原和、弟「谷田部進」役・高橋來 「妹・ちよ子と弟・進は常に癒してくれて、一緒に過ごす時間がとても幸せです。お姉さんっぽく振る舞っているつもりなのに、『同い年みたいだね』って(笑)」
2017年04月09日女優の木村佳乃が、本日3月17日(金)放送の「ミュージックステーション」に初出演!映画『プリキュア』最新作の主題歌を披露するほか、加藤ミリヤ、「三代目J Soul Brothers」、「flumpool」ら豪華アーティストが競演する。今回が「ミュージックステーション」初登場となる木村さんは、3月18日(土)から全国公開される映画『プリキュアドリームスターズ!』の主題歌となる「君を呼ぶ場所」をパフォーマンスする。木村さんは同作で主題歌はもちろん声優としても出演しており、今回は歌手として本番組に初出演を果たす。また木村さんが音楽番組で歌唱を披露するのは約16年ぶり!また現在全国公開中の映画『モアナと伝説の海』の主題歌を担当している加藤さんは、同作の主人公・モアナの日本語版声優を担当している屋比久知奈とともに出演。主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」を生披露する。今作がディズニー作品初参加となる加藤さんと、モアナ役に大抜擢されたフレッシュな声優・屋比久さんとのコラボに注目だ。そして「三代目J Soul Brothers」は現在放送中の日本テレビ系ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」の主題歌としても起用されている「HAPPY」を引っさげての登場。ドラマのエンディングで出演者たちが同楽曲に合わせダンスしているのも話題だが、その“本家”ともいえる「三代目」ならではのハイレベルなダンスパフォーマンスをお見逃しなく。また人気ロックバンドの「flumpool」は3月25日(土)から公開される映画『サクラダリセット』の主題歌「ラストコール」を生ライブ。同作は野村周平と黒島結菜の共演で時間を「リセット」できる能力を使い死んだ友人を救おうとする青春ミステリー。なお「flumpool」の山村隆太が初出演したドラマ「突然ですが、明日結婚します」は次週3月20日(月)の放送で最終回。こちらも注目だ。さらにいまや世界的人気アーティストとなったピコ太郎も登場。アフリカン調の新曲「I love you~アフリカの風に乗せて~」と「ペンパイナッポーアッポーペン2017~春~Ver.」を歌ってくれる。そのほかの出演アーティストは「Anly+スキマスイッチ=」、尾崎裕哉、「乃木坂46」、「V6」。「ミュージックステーション」は3月17日(金)20時~テレビ朝日系にて放送。木村佳乃、初登場!加藤ミリヤ&flumpool&三代目は話題曲披露「ミュージックステーション」(笠緒)
2017年03月17日有村架純を主演に迎え4月から放送される連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作の主題歌を桑田佳祐が担当することに決定。NHKドラマに楽曲提供をするのは今回が初めてだという桑田さんの新曲「若い広場」が物語を彩る。連続テレビ小説「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる、高度成長期の真っただ中で、地方から集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村さん)が、懸命に働き自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記。ヒロインの有村さんをはじめ、沢村一樹、木村佳乃、佐々木蔵之介など豪華な俳優陣の出演にも注目が集まっている。そんな本作の主題歌が、桑田さんの2017年活動一発目となる新曲「若い広場」に決定。待望のNHKとの初タッグとなる。現段階では、タイトル以外楽曲の詳細は発表されていないだけに、一体どんな曲が、日本の朝を彩ることになるのか、大いに期待が高まる。桑田さんは今回の主題歌起用について「身に余る光栄でございます」と話し、「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生をいま一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」と楽曲への思いを明かした。またヒロインを演じる有村さんは、本楽曲の感想について「ゆったりとした曲調が、1960年代から始まるこの物語をフワーッと想像させてくれて、暖色系の明かりが自分を包み込んでくれているような、そんな感覚になりました。どこかしら懐かしく感じるメロディーと桑田さんの歌声は、温かくてとても心地よく、聴き入ってしまいます。放送を楽しみにしていて下さい」と、期待高まるコメントを寄せた。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)~9月30日(土)まで8時15分~ほかにて、全156回で放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年03月03日女優の有村架純が、2月13日に24歳の誕生日を迎え、現在撮影中の連続テレビ小説「ひよっこ」にて収録の合間にサプライズでお祝いが行われた。連続テレビ小説第96作目となる本作「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。高度成長期の真っただ中、日本の発展を支えたのは地方から上京し懸命に働いた名もなき人々。この物語のヒロインも、そんなひとり。集団就職で上京した“金の卵”ヒロインが、自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記となっている。有村さんがヒロイン・谷田部みね子役を演じるほか、沢村一樹、木村佳乃、宮本信子、佐々木蔵之介、竜星涼らが出演する。この日は、昼休憩明けの収録開始のタイミングで、有村さんがトランジスタラジオの工場のセット(中庭)に入ると、突然暗転し、女工役の人々が「ハッピーバースデー」の歌いながら登場。最後にクラッカーを鳴らしてお祝いした。有村さんは、「24歳になりました。24歳は『ひよっこ』に全てを捧げたいと思います。今後もよろしくお願いします」と新たに意気込みのコメントをした。連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)8時~NHK総合ほかにて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年02月14日冬定番の「赤みアイ」って、セクシーだし、うるんだように見えてキュートだし、とにかくいいことしかない!!春が訪れる前に、「赤みアイメイク」のラストスパートしちゃいましょう!その前に・・・「赤みの目元」をより可愛く見せるテクニックをおさらい。セクシーに見せたいなら♪「アイシャドウ」miccoさん(@micco19971128)が投稿した写真 – 2017 2月 4 12:55午前 PSTドラマ「ファーストクラス」で木村佳乃さんが見せた、大胆な赤シャドウメイクが記憶に新しいですよね。上まぶた全体に赤みのアイシャドウを入れるメイクは、一見とても難しそう。だけど、一度マスターしてしまえば誰でもセクシーな目元が簡単に手に入る、魅惑のアイメイクです。特に、まぶたが薄くなってきたと悩む、オトナの女性のおすすめなこのメイク。赤の効果で、まぶたがふっくら若々しく見えるのです。また、オレンジ系の赤は二重幅を広く見せてくれる効果アリ!!ボルドー系はよりセクシーさが際立ちます。また、下まぶたにも赤を入れて目を囲むようにすると、キュートなイメージに寄せることも可能です。ワンポイント赤シャドウメイクをするときは、マスカラはブラウンではなくブラックを使うのが正解です。というのも!ブラウンだと赤シャドウと色味が同化してしまいまつ毛の印象が弱くなってしまうのです、また、一歩間違うと「まつ毛にアイシャドウの粉が落ちてしまった人」のように見えてしまうので要注意!!ブラックで、しっかり目元を引き締めて。オシャレに見せたいなら♪「カラーマスカラ」ちゅ♡ちゅさん(@vvvchuchuvvv)が投稿した写真 – 2017 1月 24 2:45午前 PST個性的なファッションが好きな方や、オシャレさが欲しい!赤メイクがマンネリ!!という方は、マスカラで取り入れると良いでしょう。カラーマスカラは難易度が高く見えるため、なかなか取り入れる人がいないんです。カラーマスカラ初心者さんは、ブラウンよりの赤を選ぶとナチュラルに馴染みます。メイクに慣れてきたらピンクに寄せるとさらにオシャレ見え♪ワンポイントまずは、「目尻だけ」や「下まつ毛だけ」など、部分的に取り入れるようにすると良いですよ。というのも、上のまつ毛に最初から取り入れてしまうと、目力が弱まって感じてしまう恐れがあるからです。上のまつ毛全体を赤くしたい場合は、まつ毛が目立つようにアイシャドウは極力ナチュラルにしてください。”ナチュラルさ”なら♪「アイライン」いのうえ はなみさん(@hana87_mi3)が投稿した写真 – 2017 1月 29 1:38午前 PSTとにかく自然に赤を取り入れたい!そんなときはアイラインが便利です。マスカラと同じく、ブラウン寄りの色を選ぶとナチュラルに。また、パープル寄りの色を選ぶと、セクシーなイメージに仕上がります。普通にアイラインを引いたあと、目尻だけに重ねると、横顔にギャップが生まれてとっても素敵!!ワンポイントインラインをブラックのアイライナーを使って埋めておくことで、目頭~目尻までに赤のアイラインを引いても、決して目力を失うことがなくなります。そこで、まぶた全体に赤のアイラインを引くときも、必ずまつ毛のキワにだけはブラックラインを引くようにしましょう。「カラーラインだと目が小さく見える」「カラコン必須」という方は、ぜひこのひと手間を加えてみてください。”セクシー+ナチュラル”の融合なら♪下まぶたのみに赤投入YUKOさん(@ckck_banban)が投稿した写真 – 2016 11月 14 5:27午前 PST上まぶた全体に赤!!は抵抗が・・・だけど色っぽさが欲しい。ナチュラルに色気を出したい時の方法は?そんな時は、「下まぶた」のみに赤を投入すると良いでしょう。 また、一重さん・まぶたが厚く赤メイクが似合わない、という方も、下まぶたへなら安心して取り入れることができますよ。ワンポイント下まぶたは、アイライン・マスカラ・アイシャドウ・・・どれを取り入れてもセクシーでキュートな目元に仕上げることが可能。しかし、「全て」を取り入れるのは違和感しか生まないため、どれか一つに絞りましょう。下まぶたのまつ毛のキワに、アイラインとして取り入れるととってもナチュラル!やや可愛らしさが欲しいときは涙袋に赤のアイシャドウをふんわりとのせると良いでしょう。また、タレ目に見せたい時は目尻のみと、バランスを見て入れて。なお、目尻のみの場合は範囲が絞られているため、「アイシャドウ+マスカラ」などと組み合わせても素敵ですよ。「赤」がトレンドカラーの冬がもうすぐ終わりを告げます。その前に・・・赤の魅力を最大限に楽しみきっておきましょう!!冬のブラックトーンのファッションにもぴったりハマる「赤みアイ」。もしかしたら、春の訪れがちょっぴり嫌になるほど、赤の魅力に取り付かれてしまうかも?!
2017年02月09日俳優の大杉漣が、日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)の人気コーナー「ゴチになります!」の新メンバーに決定した。2日に放送された特番『新春ぐるナイ!ゴチ新メンバー超大物2名発表SP!』(18:30~22:54)で発表された。今年の新メンバーは2人で、先にお笑いタレント・渡辺直美の加入が明かされていた。この日から「ゴチになります!」の"パート18"がスタート。先に1人目の新メンバーとして渡辺が発表された後、番組終盤で2人目の大杉漣がお披露目された。大物俳優の加入に岡村隆史は「マジですか!?」とびっくり。バラエティ番組初レギュラーとなる大杉は「本当にビギナーなんです」と話し、木村佳乃がつけたというあだ名「れんれん」と呼んでほしいと提案した。「ゴチになります!」は、高級レストランでメニューの金額を見ないで注文し、設定金額から最も遠かった人が全員分の代金を自腹で払う企画。1年間の通算自腹額が多い人がクビになり、翌年から新メンバーが加わる。昨年の"パート17"では柳葉敏郎がクビになっていた。"パート18"のレギュラーメンバーは、昨年から残留したナインティナインの岡村隆史と矢部浩之、TOKIOの国分太一、二階堂ふみに、渡辺直美と大杉漣を加えた6人となる。
2017年01月02日●王室の裏側に興奮と感動イギリスのエリザベス女王の知られざる素顔を描くNetflix初となる英国発のオリジナルドラマ『ザ・クラウン』が全世界で配信中だ。そんな本作のジャパン・アンバサダーに、物語の舞台であるロンドン生まれということから女優の木村佳乃が就任。同じ女性としてエリザベス女王の葛藤や苦悩をどのように受け止めたのか。また、イギリスでの思い出なども聞いた。――はじめに、『ザ・クラウン』を見た感想を教えてください。スケールの大きさにびっくりしました! セットのすばらしさ、美しさ…ロケも含めて本当の場所で撮影しているんじゃないかと感じるクオリティの高さはすごかったです。監督がスティーヴン・ダルドリーというのもすごいですよね! 本当に豪華でした。惹きつけられました。――この作品を見て、エリザベス女王ってこういう方なんだと深く知ることができました!私も! 物心ついたときにはすでに今私たちが知っているエリザベス女王という感じだったので、若い時にああいう葛藤があったなんて知らなかったです。このドラマを見て王室の裏側を知り、「えーそうだったんだ!」っていうことばかりで大変興味深かったですし、同じ女性として共感するところもありました。女王としての重圧もすごいんだなと思いましたね。――この作品でエリザベス女王のすごさを感じた部分は?やはり生まれ持って女王なんだなと思いました。もちろん、小さい時から女王になるべき教育を受けられていたというのも大きいと思いますが。また、演じられた女優さんが非常に威厳のあるお芝居をされていたので、説得力がありました。このエリザベス女王の役にぴったりですよね。シーズン7くらいまであるみたいなので、これからどう変わっていくのが楽しみです。きっとどんどんたくましく成長されるんだろうなと…続きが早く見たいです!――今後描いてほしいなと思っている、エリザベス女王に関して気になっていることはありますか?ダイアナ妃の物語はどうなるんでしょう、きっとありますよね!? そこがすごい楽しみです。ダイアナさんというのは私たち世代みんな知っている方ですから、エリザベス女王がダイアナさんのことを本当はどう思っていたのか描かれたら、みなさんもとっても興味がありますよね!――この物語は、王室というまったく違う世界の話ですが、家族の葛藤などは共感できるところが多かったですよね。具体的にどんなところに共感しましたか?シーズン1で多く描かれていた旦那さまとのすれちがいは大変だなと。もちろん女王になることはわかっていましたけど、いざ彼女が女王になったときにご主人さまは距離を置く感じになってしまって、夜遊びしたり飛行機に夢中になったり…。そんなときに夫を立てようとする様はだれでも共感すると思います。――夫婦間ですれ違いがありながら、支え合う姿も描かれていました。お二人とも芸能人として活躍されている木村さんですが、旦那さまのサポートを感じるのはどんなときですか?常に感じますよ! もちろん!――世界中から見られている王室は独特ですが、芸能人の方たちも注目される存在で、似たようなご苦労があるのかなとも思いました。見られていると言っても雲泥の差ですよ! 世界中が知っている方ですからね。でも、彼女は結婚して子供もいて旦那さまもいて、それで女王としてこれだけ長いこと君臨されているわけだから、たくさんご苦労あっただろうなと思います。あと、私がすごく驚いたのは、現存の女王がドラマ化されるということ。日本だったら美智子さまの物語みたいなことだと思うのですが、それってすごいことですよね。芸能人の裏側は週刊誌を見ていれば書いてありますけど、女王の裏側を見られるなんで!●生まれ故郷ロンドンへの思い――木村さんは何歳までロンドンにいらしたのですか?3歳くらいまでです。――その頃のロンドンの記憶はありますか?小さかったのでほとんど覚えてないんですけど、小さい頃はイギリス英語をしゃべっていたみたいです!――そうなんですね! ロンドンを離れられた後も、行くことはありましたか?もちろん行きました! 中学時代はアメリカに住んでいたんですが、ロンドンに住んでいたときに父や母がお世話になった隣に住んでいたベラ・スロッセルさんという方に会いに行ったんです。私が小さいときにベラさんの家に預けられていた時もあって、とてもかわいがっていただいて。写真もいっぱいあるんです。――久しぶりの再会はいかがでしたか?私、イギリスに住んでいた頃はイギリス英語を話していたのに、アメリカ暮らしになったらアメリカ英語になっていたみたいなんです。ベラさんに会いに行ったときに、会話の中で私が「ノープロブレム」って言ったら、ベラさんが大笑いして「ユーアーベリーアメリカン!」って。「ノープロブレム」はアメリカ英語なんですよね。それがすごく印象的で、イギリスというとベラさんの思い出が強いですね。――ロンドン生まれということで、普通の人よりエリザベス女王が身近に感じられるのかなと思うのですが、いかがですか?イギリスを身近には感じますね! やはり生まれたところなので、ほかの国とは違うものはあります。――木村さんはすごくサバサバされている印象ですが、イギリスで生まれ、中学時代にはアメリカで過ごされ、そういった海外生活も影響してそうですよね!どうなんでしょうね(笑)。でも影響なくはないでしょうね。今はもう英語はずいぶん話してないので忘れちゃったんですけど。――イギリス生まれということから抜てきされた今回のアンバサダーですが、話を聞いたときはどんな気持ちでしたか?ウキウキでした! 就任イベントの会場が大使館ということで、大使館に行けるというのもとても大変楽しみにしていました。――今後海外経験を生かしてやってみたいことはありますか?もし、この『ザ・クラウン』に日本人が出る予定があったら、ぜひ私が!(笑)――どんな役がいいですか!?エリザベス女王と会う人となると、かなり高貴な役ですよね。――最後に、アンバサダーとして読者にメッセージをお願いします。女性は絶対楽しいと思いますし、男性も歴史好きの方は大好きだと思います。とにかくいろんな方に見てもらいたいですね。誰もが知っているエリザベス女王の裏側はとても興味深いですし、彼女が妻として葛藤を抱えながら女王としてたくましくなって本物の女王になっていく姿がとても輝かしいです。さらに、衣装やセットのすばらしさ…豪華ですよ!■プロフィール木村佳乃1976年4月10日、イギリス・ロンドン生まれ。東京都出身。1996年に『元気をあげる~救命救急医物語』(NHK)でドラマデビュー。映画デビュー作である『失楽園』(1997年)で日本アカデミー賞優秀新人俳優賞し、『蝉しぐれ』(2005年)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞。最近では『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ)や『真田丸』(NHK)への出演が話題を集め、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)などバラエティ番組での活躍も注目されている。私生活では、2010年10月に少年隊の東山紀之と結婚し、2011年11月に第1子となる長女、2013年5月に第2子となる次女を出産した。
2016年12月28日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、10月スタートの秋の連続ドラマの全話平均満足度が出そろい、新垣結衣主演のTBS系『逃げるは恥だが役に立つ』(逃げ恥)がトップとなった。○秋ドラマ全話平均満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『逃げ恥』は第1話で3.74をつけてから、第2話以降全て4.0以上の高数値で推移し、全話平均は4.24となった。今年の連ドラで、同調査の全話平均満足度が4.0を超えたのは、4月クールに放送された伊藤英明&木村佳乃の『僕のヤバイ妻』(4.04 / 関西テレビ・フジテレビ系)以来。『逃げ恥』は、これに0.2ポイントの差をつけ、今年の連ドラトップとなった。第6話で記録した4.43は、1話単位でも今年の最高値となる。2位は、米倉涼子主演の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で、こちらも4.02と高数値。全話平均視聴率は21.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)で、今年の連ドラ首位と貫禄を見せた。3位も視聴率が好調だった、石原さとみ主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)。初回から3.92と高数値で、ラスト4回は全て4.0超えとなり、最終回は自己最高の4.05で着地した。なお、4月クールからフジテレビが日曜21時枠をドラマ枠に転換し、TBSとの直接対決となっているが、今クールはフジ『キャリア~掟破りの警察署長』が3.65、TBS『IQ246~華麗なる事件簿~』が3.59となり、初めてフジが同枠の満足度で上回った。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年12月27日お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基がこのほど、関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『潜入!ウワサの大家族 年の瀬も大騒動SP』(27日21:00~22:48)の収録後に取材に応じ、子供の1歳の誕生日での妻のパニックぶりを明かした。同番組は、全国の珍しい大家族に密着するもので、MCの後藤と木村佳乃がそれぞれの家庭でのエピソードを披露。後藤は先日、子供の1歳の誕生日を迎えたそうだが、妻が「ギリギリまで忘れてた!」と慌てはじめたことを語った。後藤が「ケーキどうしたん?予約してんの?」と聞いたら、「いや、してない」ということで、妻は誕生日当日の遅い時間になって、ケーキを買いに行ったそう。しかし、「これしかなかったわ!」と言って、カステラを切る前の長いままの状態のものを買ってきたと言い、後藤は「これマジですよ!(笑) 写真も残ってますけど。それにロウソク立てて、写真撮ってました(笑)」と、なんとか繕った苦労を振り返っていた。スタジオには、中山秀征、岩尾望(フットボールアワー)のレギュラー陣に加え、ゲストとして出演する、サッカー日本代表の長友佑都選手との婚約を発表した平愛梨、安田顕、藤本美貴、キムラ緑子が、自身の家族にまつわるトークを繰り広げる。
2016年12月25日女優・都知事、メダリスト・・・今年の受賞者も超豪華11月24日、ファッション誌『VOGUE JAPAN』が主催する「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」の授賞式が東京・赤坂で行われ、受賞者の渡辺直美や女優の木村佳乃らが豪華なドレス姿で登場した。「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」は、さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、読者をインスパイアする“VOGUEな女性たち”に贈られる賞。今年の受賞者はほかに、女優の安藤サクラ、競泳選手の金藤理絵、小池百合子東京都知事、バレエダンサーの高田茜、女優の高畑充希、作家の村田沙耶香が選出された。やっぱり目立っていたこの人受賞者たちがゴージャスなドレスで会場を魅了する中、ひときわ目立っていたのは渡辺直美の姿。秋の味覚「あけび」をイメージし、自身でデザインしたという紫色のミニ丈ドレスだ。結構周りの意見を無視して自分のやりたいことをやってきました。それが正しいのか正しくないのかも分からずに、突っ走ってきました。そんな中、この賞のお話をいただいた時、私のやっていることは間違っていなかった、こうやって見てくれている方もいらっしゃるのだなと、本当に嬉しく思いました。(プレスリリースより引用)と、堂々とした表情で受賞の喜びを語った。どの角度から見ても美しい木村のドレスは、ベアトップの黒いロングワンピース。美しいデコルテと首元に輝くジュエリーが、その美貌をいっそう引き立てる。アメリカに住んでいた14歳の頃から『VOGUE』の愛読者だったという木村はこの「VOGUE JAPAN Women of the Year」も毎年素敵だと思っておりましたが、まさか自分が受賞するなんて思っていなかったのでとても嬉しいです。(プレスリリースより引用)と感激の様子だった。(画像はプレスリリースより)【参考】※コンデナスト・ジャパンプレスリリース
2016年11月30日「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」の授賞式が11月24日、都内で行われ、高畑充希、渡辺直美、リオデジャネイロオリンピック女子200メートル平泳ぎ金メダリストの金藤理絵らが出席した。同賞はその年に様々な分野で活躍した女性の中から、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアし、今後の活躍が期待される女性に贈られるもの。12回目の今年は女優の安藤サクラ、競泳選手の金藤理絵、女優の木村佳乃、都知事の小池百合子、バレリーナの高田茜、女優の高畑充希、作家の村田沙耶香、芸人の渡辺直美の8人が選ばれた。高畑さんは「ドキドキというかムズムズというか、照れくさい気持ちでいっぱいです。今年はすごくめまぐるしくて、周りはがーっと動いているのに、自分はとても静かで台風の真ん中にいるような感じという、不思議な1年でした。今、こんな華やかな場所に立たせていただいているのも自分のことじゃないみたいです。この賞に恥じない、かっこいい、いい女になりたいと思います」とにっこり。アケビをイメージした自作のドレスで登場したという渡辺さんは「ニューヨークに留学したりワールドツアーをやったり、周りの意見を無視して自分のやりたいことをやってきました。正しいのか正しくないのかわからずに突っ走ってきましたが、この賞を頂いたことで私のやってきたことが間違っていなかったと言ってもらえたようで本当に嬉しい。今後は1人の人間としていろいろな資格を取りたい。今、1番やりたいことは車の免許を取ること。来年も輝いてレクサスに乗りたい」と笑いを誘うとともに「アジアも含めていろいろな国でネタを見せたい」と意気込みを語った。「頑張ってきた証しである背中の日焼け、水着の跡が見えるドレスを選びました」という金藤さんは「普段はドレスを着ることもありませんし、イケメンにエスコートしてもらうこともないので恥ずかしいですし、雪の中でも冷や汗をかきましたが、本当に素敵な時間を過ごすことが出来ました。本当に頑張ってきてよかった。この1年はいろいろなものと戦ってきましたが、今後はこのトロフィーの似合う素敵な女性になりたい」と話した。また、今年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した村田さんは「小説家というのは地味な職業。コンビニと帰りの喫茶店で地味に書いてきた仕事がこんなにきらびやかな所に自分を連れてきたということは、すごく不思議なことですが、すごく励まされます。これからも女性の苦しみについて真摯に書いていきたいと改めて思っています」と挨拶。安藤さんは「小さい頃から性別に関係なく生き物として生きることにこだわってきましたが、今年30歳になったのを機に女性としてどう変化して生きていけるのかを考えるようになりました。このタイミングで受賞したのは心強いですし背中を押された気持ちです」。木村さんは「ヴォーグとの出会いはアメリカに住んでいた14歳の頃。毎月アメリカンヴォーグを買って読んでいたので、受賞出来てとても嬉しい」と述べた。なお、小池さんと高田茜さんは欠席。ビデオ出演した小池さんは「激動の1年でしたが、小池でよかったと言ってもらえるようにしたい」とコメントした。国内外のファッションシーンで今後の活躍が期待される新世代女性に贈られる「Rising Star of the Year 2016」の授賞式も行われ、ニューヨークやミラノ、パリコレクションなどにも登場したモデルの福士リナさんが選ばれた。福士さんは「モデルになってから3年弱。あっという間で、振り返る間もないぐらいでした。まだまだこれから。これからもいろいろな仕事をしたいし、みんなへの感謝の気持ちを素敵な仕事をすることで返していきたいと思っています」と笑顔で喜びを語った。
2016年11月25日2016年や今後の活躍が期待される女性に贈る「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」の授賞式・記者会見が11月24日(木)、都内で開催され、受賞した高畑充希らが個性豊かなドレス姿で登場した。2016年、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインで国民的人気女優となり、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で映画初主演も務め大躍進した高畑さんは、今年一番女性に生まれてよかったと思った瞬間を聞かれ、「『とと姉ちゃん』になったことですかね。女性じゃないと姉ちゃんじゃないんで(笑)」と大きな瞳を輝かせて微笑んだ。今年で12回目を迎えた「VOGUE JAPAN Women of the Year」は、ファッション誌「VOGUE」の日本版である「VOGUE JAPAN」が、さまざまな分野で圧倒的な活躍を見せ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアする女性を称える賞。2016年の受賞者は高畑さんのほか、安藤サクラ(女優)、金藤理絵(競泳選手)、木村佳乃(女優)、小池百合子(都知事)、高田茜(バレリーナ)、村田沙耶香(作家)、渡辺直美(芸人)が選出された。また、今後の活躍が期待される女性に贈る「Riding Star of the Year 2016」は、モデルの福士リナとなった。黒のボックス型ワンピースで登場した高畑さんは、「華やかでちょっとレトロな感じもありつつ鮮やかな色が好きなので、このワンピースを選びました」と、可憐な笑みを見せる。今年については、「すごく目まぐるしくて。自分が台風の目にいるような感じで周りがガーッて動いて、けど自分のいるところはすごく静かでふしぎな1年でした。この先もこの賞に恥じないように、格好いい女になれるように頑張っていきたいと思います」と、抱負も口にしながら、印象的な年だったことを告白した。際立つ個性と演技力で日本映画をけん引する安藤さんは、胸元がざっくり開いたセクシーかつフェアリーなドレス姿を披露。安藤さんは、「今年30歳になりました。いままでは生き物としてどう進化していけるかと考えていたのが、女性としてどう変化していけるのかなとすごく意識しはじめて。ちょっと不安だったり楽しみだったりする中でこの賞をいただけて、ものすごく心強いです」と、ますます素敵な女性に進化するようなコメントを残した。また、2016年を漢字1文字で表すならというリクエストには、それぞれ「受賞きっかけでいろいろな人に出会えたので“会”です」(村田さん)、「新しいことに挑戦したので“新”」(渡辺さん)、「元いた場所に帰った1年、家に帰るの“帰”です」(高畑さん)、「熊本の地震がありましたが、助け合い、支え合うことができる民族だと誇りに思っているので“支”」(木村さん)、「“改”。すごくバキッと改心したので」(安藤さん)、「強い自分を演じることを1年間心がけていたので、化けるの『化』」(金藤さん)と個性豊かな回答が出そろった。この日、会議のため欠席となった小池東京都知事は、「やっぱり都民ファーストを言っておりますので、花の都・東京で“都”はいかがでしょうか」と笑顔のビデオメッセージを送ってくれた。(cinamacafe.net)
2016年11月24日女優の黒木瞳が、吉田羊と木村佳乃をW主演に迎え桂望実のベストセラー小説を初監督で映画化した『嫌な女』。早くも12月7日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされることを記念し、本作のメイキング映像の一部が初公開された。黒木監督が、原作に惚れ込み、朝ドラ「とと姉ちゃん」や「TIGER&BUNNY」シリーズなどを手がけてきた人気脚本家の西田征史と共に4年の月日をかけて映画化した本作。傷つくことを恐れて他人と深く関わりを持たないように生きてきた、吉田さん演じる真面目すぎる敏腕弁護士・石田徹子と、無邪気に人の心に入り込んで夢を見させる、木村さん演じる派手好きの天才詐欺師・小谷奈津子。この立場も境遇も違う対照的な2人の人生のケミストリーを鮮やかに描き上げ、女性の強さと友情をコミカルかつ情感豊かに映し出し、いまの自分を変えたいと思う人の背中をそっと押すような、“人生見つめ直し”エンターテインメントに仕上がった。キャストには、吉田さん、木村さんという第一線で活躍する2人の人気女優をはじめ、中村蒼、古川雄大、佐々木希、寺田農といった豪華俳優陣も集結。今回は、そんな本作のブルーレイ&DVDに収録される特典映像から、“2つの場面が同時進行するシーン”&“結婚式シーン”の撮影の裏側が到着。壁を隔てて“2つの場面が同時進行する”という難しいシーンでは、黒木監督の言葉にそれぞれ真摯に応じる木村さん、吉田さんの姿が。また、クライマックスの“結婚式シーン”でも、木村さんや“新郎”古川さんにこだわりの演出を見せる様子がとらえられている。ブルーレイ&DVDには、本メイキング映像のほか、宝塚歌劇団出身の黒木監督が吉田さんのナレーションに対して“音”で表現する独特な方法で演出指導し、吉田さんを困惑させたというエピソードが明かされた初日舞台挨拶の模様も収録。ここでは、監督自身がこの演出を実演してみせるも、独特すぎる演出に他の出演者も驚きを隠せず、ミュージカル俳優として活躍する古川さんさえ「僕にも分からない!」と応え会場を沸かせていた。このほかにも、外国特派員記者会見やプレミア舞台挨拶の映像なども収録され、特典映像も見どころ満載となっている。『嫌な女』ブルーレイ&DVDは12月7日(水)より発売、同日レンタル開始。ブルーレイ 4,743円+税/DVD 3,800円+税発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日インターネット配信サービス「NETFLIX」のオリジナルドラマで、英国女王エリザベス2世の波乱の人生を描く「ザ・クラウン」のジャパン・アンバサダーに木村佳乃が就任。11月16日(水)、駐日英国大使館の大使公邸で就任式が開催され、総額1億1千万円超の衣装で登場した。『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー監督がメガホンを握り、様々な苦悩や葛藤を抱えながら、英国女王として成長していくエリザベスの姿を描き出す。木村さんはロンドンのキングストン生まれで、3歳までイギリスで暮らしていたとのことで「あんまり記憶にないんですけど…」と言いつつも「(ロンドン生まれ)なのでアンバサダーに選んでいただけたんですよね(笑)?ロンドン生まれでよかったです!」と満面の笑み。この日は、王室御用達のダイヤモンド・カッターズブランドの「モニッケンダム」によるティアラ、イヤリング、ネックレスなどのジュエリーに同じく英ブランドの「デヴィッド・フィールデン(David Fielden)」の純白のドレスで登場したが、上から下まで総額は1億1千万円超!「身が引き締まります!」と背筋を伸ばす。また、肩から掛けている青いタスキについて「ロイヤルブルーがすごく気に入っています。タスキをするだけで品格が上がるようで、英国ならではですね」と嬉しそうに微笑んでいた。作品について木村さんは「本当に面白いです。早く続きが見たいです!」と興奮の面持ちで語る。第1シーズンの10話をあっという間に見てしまったとのことで「『空き時間に…』ではなく、時間を割いて見ましたから!早く見たくて、子どもが寝たら、すぐ見てました」と明かす。特に見どころとして「彼女の女王として、女性としての葛藤が描かれていて、王室の裏側を見ているようで、ハラハラドキドキしました」とも。木村さんも仕事人としての一面と、妻、そして母としての部分を持っているが「とてもじゃないけど女王と比べることはできませんが…(笑)」と断りつつ「シーズン1では、彼女が女王としてたくましくなっていく姿を描いていて、あんなに立派な女王陛下も、若い時はこんな悩みがあったのかと共感もしたし、私ももっと頑張らなきゃ!と思いました」とうなずく。木村さんなりの仕事と家庭の両立について問われると「仕事も大好きなので、仕事に出たら仕事、家に帰ったら“母”というふうにきっぱりと分けて、両方を引きずらないようにしています。若いときと比べ、些細なことでクヨクヨしたり、愚痴っぽいことを言うのがなくなったかな…?」と語っていた。「ザ・クラウン」はNETFLIXにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月16日女優の木村佳乃が16日、東京・千代田区の駐日英国大使公邸で行われたNetflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』ジャパン・アンバサダー就任イベントに登場。総額1億円超の王室風ドレス&ジュエリーを身にまとった姿を披露した。11月4日より全世界で配信開始となったNetflix初となる英国発のオリジナル作品『ザ・クラウン』は、エリザベス女王の知られざる素顔を浮き彫りにするヒューマンドラマ。一人の女性が葛藤しながら君主として成長する様子を描く。木村はドラマの舞台となったイギリス・ロンドン生まれということからジャパン・アンバサダーに抜てきされた。木村は、王室を思わせる荘厳なドレスにロイヤルブルーの襷、そして、ティアラなど英国王室ゆかりのブランドのジュエリーを身に着けて登場。「素敵なドレスを着て緊張しています」と話し、ティム・ヒッチンズ駐日英国大使に「本当にきれい」と褒められると、「うれしい」と喜んだ。そして、総額1億1,000万円以上と発表されると、「身が引き締まる思い」とコメント。また、「ロイヤルブルーの襷が気に入っている。するだけで品格が上がる」と話した。本作のシーズン1全10話をすべて見たという木村は、「すっごくおもしろかったです。早く続きが見たい」と絶賛し、「セットの豪華さ…バッキンガム宮殿や戴冠式など、見どころだらけで惹きつけられました」と熱弁。「エリザベス女王の女性として、女王としての葛藤を描いているんですが、王室の裏側を見ている気がしてドキドキハラハラしました。あっという間に見てしまいました」と興奮気味に語った。また、エリザベス女王も母であることから、自身の仕事と家庭の両立について聞かれると、「仕事が好きなので、仕事に出たら仕事、おうちに帰ったら母というか、そこはきっぱり分けて引きずらないようにしています」と明かした。
2016年11月16日NHKと民放キー局などが主催する「東京ドラマアウォード2016」の授賞式が7日、東京・EXシアター六本木で行われ、作品賞のグランプリには、連続ドラマ部門でNHKの朝ドラ『あさが来た』、単発ドラマ部門でTBS『赤めだか』が受賞した。また、主演男優賞はTBS『下町ロケット』の阿部寛、主演女優賞は『あさが来た』の波瑠が受賞。『あさが来た』からは、ディーン・フジオカが助演男優賞を受賞しており、3冠となった。受賞一覧は以下の通り。●作品賞(連続ドラマ部門)グランプリ『あさが来た』NHK優秀賞『ゆとりですがなにか』日本テレビ優秀賞『民王』テレビ朝日優秀賞『下町ロケット』TBS優秀賞『釣りバカ日誌』テレビ東京優秀賞『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』フジテレビ優秀賞『沈まぬ太陽』WOWOW●作品賞(単発ドラマ部門)グランプリ『赤めだか』TBS優秀賞『経世済民の男シリーズ』NHK優秀賞『この街の命に』WOWOW●ローカル・ドラマ賞『三つの月』CBC『インディゴの恋人』NHK岡山放送局●個人賞主演男優賞:阿部寛『下町ロケット』主演女優賞:波瑠『あさが来た』助演男優賞:ディーン・フジオカ『あさが来た』助演女優賞:木村佳乃『僕のヤバイ妻』脚本賞:野木亜紀子『重版出来!』演出賞:石井裕也『おかしの家』演出賞:土井裕泰『重版出来!』『コウノドリ』プロデュース賞:伊與田英徳『下町ロケット』『赤めだか』●主題歌賞手嶌葵『明日への手紙』(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』)●海外作品特別賞『六龍が飛ぶ』韓国『憎しみと愛の物語』タイ『魅惑』ベトナム
2016年11月08日2017年4月3日(月)スタートのNHK連続テレビ小説「ひよっこ」が11月2日(水)に本格クランクインした。11月5日(土)には、茨城県高萩市にて、主演の有村架純らが参加した撮影風景が報道陣に公開された。同作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子(17歳/有村さん)が、“金の卵”として東京に集団就職し、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記。この日、撮影が行われたのは、学校から自転車に乗って帰って来たみね子が谷田部家の前の道で叔父の宗男(峯田和伸)とすれ違う場面。実は宗男は、みね子の父・実(沢村一樹)の失踪について、みね子の母・美代子(木村佳乃)と話し合うために来ていたのだ。ヒロインのみね子は、父が失踪してから「お父さんの分も働いて仕送りします。東京に行かせてください」と頼み、幼なじみと一緒に集団就職で東京に出る。しかし、生まれて初めて見る東京は、想像をはるかに超えた大都会で、やがてみね子に試練が訪れる。ヒロインの地元に茨城を選んだ理由について、制作を統括するNHKの菓子浩チーフ・プロデューサーは、「色々な県を見ているときに、僕らが知らないけど、昔ながらの風景がたくさん残っているのだなということに気付きました」といい、「谷田部家を温かい家族として描きたいと思ったときに、この土地の魅力に引かれました」と明かした。撮影が行われたのは、四方を山に囲まれた場所にある田んぼの脇の道。現場では、監督の「本番スタート」の声が掛かると、辺りは静まり返った。同時に、森の奥から川のせせらぎが聞こえてくる、豊かな自然に恵まれた場所。有村さんはロケ地について、「実際にこの場所に来て空気を感じると、気持ちも解放的になりますし、スタジオで本読みをしたときよりも、もっと、もっと、中から出るみね子のパワーが増えて行っているような気がして、実際に演じていてもすごく楽しいです」と声を弾ませていた。(竹内みちまろ)
2016年11月05日