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KinKi Kidsの堂本光一が10日深夜、文化放送『KinKi Kids どんなもんヤ!』に出演。今月1日に夏頃を目途にグループ名を「DOMOTO」(ドウモト)に改名すると発表してから初めての番組出演となり、今の心境を語った。改名については1日、YouTube生配信を実施し、そこでスクリーンに「DOMOTO」と映し出されると堂本剛が「『DOMOTO』としてこれから新しい1歩を踏み出していこうということになりました」と報告。光一が「グループ名を『DOMOTO』にしたいなと」といい、剛が「DOMOTOにします」と断言。具体的な時期に関しては、「夏ごろにむけて、そこからちゃんと始動していければと考えております」と伝えていた。また改名については、2年くらい前から話があったといい、「KinKi Kidsという名前に愛着があったし、(ファンの)思い入れがあったのも十分理解している」としながら、「大切に考えていく中、偶然にも同じ苗字で出会ったわけで、言葉とか文字以上のこのことを大切にしながら、新しい1歩を踏み出していこうという思いに至った」と考えを語った。この日の番組はコンサート終わり直後で収録したそうで、グループ名改名について光一は「まだまだ、まとめていかなくてはいけないところは多々ある。言えないこともあるのですが、ファンの方々は変わらず応援していただけたらと思います」と心境。最後に今年の活動についても触れ、「いろんなことが変化する年なのかな~と気がしています。ただ、(改名は)準備はずっとしてきたので、まとまっていない部分はありますが、我々にとっては急に変わったわけではない。みなさんにとっては急かも知れませんが。みなさんが安心して応援できる環境を届けられることができたらなと思います。楽しみにしていてください。新しいことをみなさんとともに楽しんで新しい1ページを築いていけたら」と呼びかけた。KinKi Kidsは1997年7月21日、シングル「硝子の少年」でデビュー。2024年3月末をもって剛が旧事務所の流れを組むSMILE-UP.を退所したが、デュオとしての活動は継続。公式ファンクラブは4月30日をもって閉鎖され、現在はそれぞれの個人ファンクラブを所有している。
2025年01月11日KinKi Kidsの堂本光一が、3日深夜放送の文化放送『KinKi Kids どんなもんヤ!』(深1:30~深2:00)に出演。1月1日に誕生日を迎えた光一が“46歳”の意気込みを語った。この日の放送は、1日に京セラドーム大阪で行われた『KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO』のステージ上で収録。ファンの歓声が入る臨場感あふれるものとなった。オープニングトークで堂本剛が「どうですか?46歳になって、抱負とか意気込みとか」と振ると、光一は「全然ないわ。どうしよう」と困惑。「自分の45歳がどういう歳だったのか考えてみると、ずっとやってきた舞台の幕が幕を下ろしたりとかね、いろんなことがあった」と振り返った。続けて「46歳になって、これ発表にもなってますけども、剛くんとの活動としては『DOMOTO』というユニットとして…」と話すと、1日未明にYouTube生配信でグループ名を「DOMOTO」への改名することを発表しているにもかかわらず、剛が「えええ、決まりってこと?」とボケ。すかさず光一が「いやいやいや、お前、どの口が言うてんねん。ラジオ収録する前に(ライブのMCで)真面目に語ってたじゃないですか」と、あうんの呼吸でツッコんだ。光一は続けて「『DOMOTO』という形でやっていこうっていう話をね、2人で決めてやっていくわけですから。なんかこう新しいことにチャレンジしていく46歳になるのかなと」と、語った。
2025年01月04日日経BPの月刊誌『日経エンタテインメント!』で堂本光一が2013年から連載してきたコラム「エンタテイナーの条件」が、約8年分を再編集して書籍化されることが発表された。書籍は2巻構成となり、第2巻『エンタテイナーの条件2』と、第3巻『エンタテイナーの条件3』が2025年2月22日に同時発行される。コラムは大きく「舞台制作」に関するものと、「音楽活動」「エンタメと社会」にまつわるものに分類。前者は第2巻にあたる「エンタテイナーの条件2」に44本を収録。後者は第3巻の「エンタテイナーの条件3」に46本収録されている。編集部だけが撮った舞台裏写真をはじめ、毎号掲載されてきたグラビアショットのハイライトなど、写真ページも各巻70ページを超える大ボリューム。グラビアから選ばれたフォトカードセット(各巻で別絵柄の3枚組)も付いた盛りだくさんな内容だ。「エンタテイナーの条件2」では、25年間上演してきた舞台『Endless SHOCK』の作り方について、「和太鼓」「イリュージョン」「音作り」など、テーマごとにポイントを解説。同作は通算上演回数2128回という「国内演劇における単独主演記録」を更新して24年11月、その長い歴史に幕を下ろしたが、堂本の言葉からは、なぜマンネリにならなかったかが分かる。また、佐藤勝利、渡辺翔太、森本慎太郎、多くのジュニアといった、近年増えている後輩との仕事を通して得た気づきも。「エンタテイナーの条件3」は、KinKi Kidsやソロでの音楽活動を通しての出会いや発見、戸惑い、反省点など。数々の困難に対する“思考のポジティブ変換”は、ビジネスシーンで参考になる発想も多く、編集部に届く声には「職場の対人関係やモチベーションアップに役に立った」というものが少なくないという。堂本は、働き方改革といった社会問題と作品づくりの相性の悪さなどについても具体的に吐露。1エンタメ人として抱く葛藤を冷静かつ率直な視点で明かしている。さらに、吉田拓郎、少年隊、長瀬智也ら、自身にとってかけがえのない人物に対する思いも。「時の経過と共に、僕自身の価値観や考えも変わった」という堂本。そうした心境の変化も合わせ、貴重な活動記録となっている。
2024年12月24日俳優でありアーティストの堂本光一が3日、自身のInstagramを更新した。【画像】堂本光一がSHOCK2024を乗り越えた大家族の集合写真を投稿投稿では「FNS歌謡祭2024 第一夜」に「SHOCKカンパニー」として出演することを報告し、主要キャストが勢揃いすることを告知した。豪華な4ショットも掲載。特別演出による一夜限りのパフォーマンスに注目が集まっている。今回の出演には、ライバル役の上田竜也、中山優馬、佐藤勝利、さらにオーナー役の前田美波里、島田歌穂といった豪華メンバーが名を連ねている。堂本光一を中心に「Endless SHOCK」の世界観がテレビで再現される貴重な機会となりそうである。ファンからは「これ以上の組み合わせはない!」「テレビ越しでもSHOCKの魂を感じたい」「光一さんの世界観が最高すぎる!」と期待の声が殺到中。一夜限りの奇跡の舞台がどんな感動を生むのか、放送への関心が高まるばかりである。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 ファンからは「これ以上の組み合わせはない!」「テレビ越しでもSHOCKの魂を感じたい」「光一さんの世界観が最高すぎる!」と期待の声が殺到中。一夜限りの奇跡の舞台がどんな感動を生むのか、放送への関心が高まるばかりである。
2024年12月04日KinKi Kidsの堂本光一が1日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】なかやまきんに君、オールナイトニッポン0 10周年武道館ライブに出演でファンも大喜び「私は階段の上。皆階段の後ろで各々スタンバイ準備する様をいつも見ていました。開幕直前のルーティンも皆それぞれ、自分はいつも今日はできるのか?乗り越えられるのか?怯えていました。」と、自身が主演、演出を務めるSHOCK出演者の心境を語った。堂本が撮影した集合写真では全員が思い思いのポーズをとり、和気あいあいとした雰囲気が伝わる。「全員が同じ時間に目標を定め準備をして動き、容赦なく幕が上がり幕が上がればストーリーの中で全員が生きている。この感覚が舞台にしかないたまらない瞬間です。」と出演者目線での舞台の魅力を語り、締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!が寄せられている。
2024年12月02日堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『Endless SHOCK』。エンターテインメントに命を懸ける若者たちの情熱と青春、エンターテインメントの華やかさと厳しさを描いた伝統の舞台が、11月8日、東京・日比谷の帝国劇場で開幕した。2000年11月の初演(『MILLENNIUM SHOCK』)以来、堂本光一の国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきた「SHOCK」シリーズは2024年がラストイヤー。4月と5月に帝国劇場で本編とスピンオフの『Endless SHOCK Eternal』を、7月と8月に大阪・梅田芸術劇場、9月に福岡・博多座で本編を上演。そして、来年2月に改装に入る現帝国劇場で、24年もの大ロングランとなった「SHOCK」はついに幕を閉じる。オーケストラピットのコンダクターが、指揮棒を振ると「Overture」がスタート。そして幕が上がると全キャストによる「CONTINUE -prologue-」に。華やかできらびやかなステージで、夢はずっと続くのだ、果てしない道の向こうにもきっと行けるのだと高らかに歌い踊るこのオープニングで、いよいよ「SHOCK」の世界にいざなわれる。舞台はニューヨーク、オフブロードウェイ。小さな劇場ながらも人気公演を牽引する若きスター、コウイチ(堂本光一)は仲間たちと日々、夢を追いかけている。「NEW HORIZON」に乗せて、名物のひとつであるフライング(美しい!)や、宙に浮く赤い車を使った派手な演出など、華やかな“ショー”が大成功で終わると、早速、カンパニーの仲間たちは次の公演に向けて高揚感を抑えられない。久々に全員揃っての出演となったふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)の抜群の安定感と安心感、バレエをベースにしたダンスで魅了する松尾龍(SpeciaL)の優雅さ、急遽、出演が決まった松浦銀志(Go!Go!kids)の初々しさと清らかさ。そして誰が演じるかでガラリと雰囲気が変わるライバル役は、強さと雄々しさをまとった上田竜也(KAT-TUN)。のちに取り返しのつかない悲劇を引き起こす、熱く燃えたぎった激情は上田ならではのものだろう。この日のヒロイン・リカを演じる綺咲愛里は可憐でありながら、どこか凛とした魅力を、リカの母であり、コウイチたちの劇場のオーナーは「SHOCK」には欠かせない前田美波里はさすがの貫禄だ。あるとき、コウイチにオンブロードウェイへの誘いが来るが、これをきっかけにカンパニーに亀裂が生じてしまう。中でもタツヤは本番中のトラブルをきっかけに、コウイチの剣をわざと真剣にすり替え、“Show must go on”(何があってもショーは続けなくてはならない)を信念としているコウイチを挑発する――。この1幕のクライマックスでは、壮絶な殺陣と、鬼気迫るコウイチと、動揺と焦燥が渦巻くタツヤの一騎打ち、そして「SHOCK」名物、堂本の階段落ちと、息を飲む圧巻シーンの連続だ。2幕ではタツヤの後悔と苦悩、コウイチが教えてくれたエンターテインメントの神髄を噛みしめる仲間たちによるストーリーが展開しつつ、堂本と上田が魅せるショーが中心に。堂本は腕の筋肉で支える布を使用したフライングや、2階に降り立つフライングではハシゴを使用し、度肝を抜くパフォーマンス。体幹の良さを感じさせる多種多様なフライングで、帝国劇場の宙をこんなにも自在に美しく舞えるのは堂本光一だけだろう。上田も扇子や傘といった和テイストを用い、セクシーさと力強さが融合したパフォーマンス。和太鼓パフォーマンスでは、堂本と上田が互いの顔を見ながら、ハイタッチのごとくバチを合わせてから、太鼓をたたき始める。時折笑顔があふれるなど、楽しそうなふたりに胸がアツくなる。こうしてコウイチとタツヤのわだかまりが解け、1度はバラバラになったカンパニーも再びひとつになる。コウイチは仲間がいたからこそ走り続けられたこと、人はひとりでは生きていけないこと、そして“Show must go on”の精神を改めて確かめるように、カンパニー全体で「CONTINUE」を歌って大団円を迎えた。カーテンコールでは、堂本がコレオグラファ―として本シリーズの振付をしたトラヴィス・ペイン、ステイシー・ウォーカーがアメリカから駆け付けていることを明かし、「おふたりから振付をもらうことによって、この作品を上演すること、このステージに立つことについて自信をもらった」と謝意を述べた。ライフワークとも言える「SHOCK」は、今回が現帝国劇場での最後の公演となるものの、“Show must go on”の堂本光一だからこそ、これからもエンターテインメントを追求し続けるだろう。取材・文:熊谷真由子撮影:平野祥恵★『Endless SHOCK』開幕会見レポートは こちら()<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【東京11月公演】2024年11月8日(金)~11月29日(金)会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、石川直、綺咲愛里・中村麗乃(Wキャスト)前田美波里※11月公演に出演を予定していた尾崎龍星は、体調不良のため休演。代わって松浦銀志が出演。【東京4・5月公演】※『Endless SHOCK』『Endless SHOCK Eternal』同時上演2024年4月11日(木)~5月31日(金) ※公演終了会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)【大阪公演】2024年7月26日(金)〜8月18日(日) ※公演終了会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里島田歌穂【福岡公演】2024年9月1日(日)~9月29日(日) ※公演終了会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里前田美波里公式サイト
2024年11月14日堂本光一が主演と作・構成・演出を手がける『Endless SHOCK』のファイナル公演が11月8日、東京・帝国劇場で開幕した。堂本が21歳より24年間毎年上演し続けて、全日程即日完売してきた大人気のオリジナルミュージカル。同日、ゲネプロ(最終舞台稽古)と会見が行われた。4月から始まった2024年ツアーもついにファイナル公演を迎える2000年11月の『MILLENNIUM SHOCK』から始まった『SHOCK』シリーズは、NYを舞台に、エンターテイナーのコウイチとその仲間たちが“Show must go on”という言葉の意味を問い続け駆け抜ける姿を描く物語。2005年には『Endless SHOCK』というタイトルになり、脚本・演出にも堂本が関与。このシリーズで堂本が積み上げている代役なし・単独主演記録2100回という数字は、国内演劇においてダントツの一位だ。だが『SHOCK』がホームグラウンドとして使用してきた帝国劇場が来年2月より建替えのため休館になることもあり、当シリーズも今年の公演をもって幕を閉じることが決定。4・5月の同所から始まった今期ツアーも、この11月の帝国劇場公演がラストとなる。『Endless SHOCK』ファイナル公演ゲネプロのカーテンコールにて行われた開幕記念会見より堂本も「地方公演を経て帝劇に戻ってきました。地方公演をやっている最中は、まだ最後ということをまったく意識できずにいたし、それで良かったのだと思いますが、帝劇に戻ってきたら、稽古をしていても『この稽古場も最後なんだ』、小屋入りしてからも『この場当たりも最後なんだ』と、一つひとつ、ひしひしと最後を感じてきています」と少々しんみり。とはいえ「僕にとっては、初日も中日も千秋楽も関係ない。いつも通り、ひとつの公演にかけていく。その時にしか観られない方のために全力を尽くしていきたい」という、堂本らしい言葉も。前田美波里一方でまわりの人々は“ラスト公演”を意識しているようで「やっぱり(最後の)11月が来てしまったんですね……。切ない思いでいっぱいです」話すのは共演の前田美波里。堂本との共演で思い出深いことを問われ「一緒に踊れること。この年齢になっても、こんな素敵な王子さまと毎日踊れるんですよ!」と笑顔で語ったところで、堂本から「もうすぐ僕、46歳なのに王子ですか? 早く王様になりたいです(笑)」との返しが。しかし前田は「王様は、『SHOCK』を卒業してからにしてください、まだ王子でいて、私のために!」とリクエスト。カンパニーのあたたかい雰囲気も垣間見られた瞬間だった。前田美波里から「まだ王子でいて」と懇願される堂本光一帝劇ファイナル公演で堂本光一演じる主演の幼なじみであり、ライバルとなっていく役を務める上田竜也(左)前田美波里演じるオーナーの娘リカ役をWキャストで演じる中村麗乃(左/乃木坂46)と綺咲愛里(右)作品が掲げる“Show must go on”というテーマも、震災やコロナ禍なども経て、24年の間で大きく意味合いが変わっていった。改めてこの言葉の意義を問われると、堂本は「時代とともに、この言葉も受け取る側にとって変わっていく部分もたくさんあった。ストーリーの中で、ライバル役のタツヤが『コウイチは消えることを知りながらも走り続けている』と言います。何のために走り続けるのか。『SHOCK』も今月で最後ですが、たぶん千秋楽まで「もっとこうしよう、もっと良くしていこう」とやっていくのだと思う。それは何のためなのか……、やっぱり幕が開いたらそこにお客さまがいる。振り返ればこんなにも素晴らしい仲間たちがいて、オーケストラピットには素晴らしい音楽家の皆さんがいて、袖にはたくさんのスタッフがいる。その皆さんのために頑張ろうということが、すべてなんじゃないかなと思います」と話した。さらに『SHOCK』には欠かせない振付師のトラヴィス・ペイン、ステイシー・ウォーカーも来日していることも明かし、「ふたりは、自分がステージに立つことへの自信をくれた人たち。そんなふたりが最後だということで来てくださったのがとても嬉しい」と笑顔で話していた。公演は11月29日(金)まで、帝国劇場にて。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【東京11月公演】2024年11月8日(金)~11月29日(金)会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、石川直、綺崎愛理・中村麗乃(Wキャスト)前田美波里※11月公演に出演を予定していた尾崎龍星は、体調不良のため休演。代わって松浦銀志が出演。【東京4・5月公演】※『Endless SHOCK』『Endless SHOCK Eternal』同時上演2024年4月11日(木)~5月31日(金)※公演終了会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)【大阪公演】2024年7月26日(金)〜8月18日(日)※公演終了会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理島田歌穂【福岡公演】2024年9月1日(日)~9月29日(日)※公演終了会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理前田美波里公式サイト:
2024年11月11日KinKi Kidsの堂本光一が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】堂本光一の愛犬パン『虹の橋を渡りました』「自分にはなんの縁もないけどハロウィンですな上田竜也のイベントは盛り上がったかなーストーリーテラーで映像出演でしたが大丈夫だったかしら」と綴り、1枚の写真を投稿した。縁は無いといいつつ、きっちりコスプレをしている姿が可愛らしい。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年11月02日2025年2月をもって建て替えのため一時休館を控える現・帝国劇場(以下、帝劇)。このたび、帝劇に縁の深い堂本光一と井上芳雄がパーソナリティを務めるニッポン放送『オールナイトニッポンGOLD~帝劇クロージングSP~』が、2025年2月14日(金) に放送されることが決定した。堂本主演のミュージカル『Endless SHOCK』では、森光子が『放浪記』で樹立した演劇単独最多主演記録を更新し、その多くを帝劇で上演してきた。11月29日(金) に帝劇で迎える2,128回の大千穐楽まで、前人未到の道を突き進んでいる。井上は2000年にオーディションを受けたミュージカル『エリザベート』の皇太子ルドルフ役で俳優としてのキャリアを帝劇でスタートさせた。それ以降、ミュージカル界を最前線で引っ張り、帝劇で数々の舞台を演じ、最近も『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』に出演した。そんなふたりが帝劇の近所であるニッポン放送の看板番組『オールナイトニッポン』で一夜限りのパーソナリティを担当。当日は帝劇からの生放送を予定しており、帝劇の思い出を語り尽くす。また帝劇クロージング企画として、「帝劇Letters~私と帝国劇場の想い出~」を実施。「お客様一人ひとりの心に残る記憶・想い出を楽しく懐古していただきたい」という思いから、「帝国劇場へのお手紙」をはがきまたはWebで募集する。応募された手紙はさまざまな場で紹介される。まずは、『オールナイトニッポンGOLD~帝劇クロージングSP~』で堂本、井上らが代読。採用者には、1966年開場の帝国劇場で、舞台の幕開きと終演を司ってきた金刺繍の緞帳「金彩(きんさい)」(帝劇の建築デザインを担当した、谷口吉郎による。協力:谷口建築設計研究所)の一部分が贈呈される。「金彩」の入る外箱それ以外にも、帝国劇場ロビー・正面玄関前の掲出や「帝劇Letters」HP上での紹介、観客からの声を見られるブースをネット上に展開するなど、帝劇のオフィシャルプロジェクトで紹介される予定だ。<番組情報>ニッポン放送『オールナイトニッポンGOLD~帝劇クロージングSP~』放送日時:2025年2月14日(金) 22:00~24:00パーソナリティ:堂本光一、井上芳雄番組メールアドレス:teigeki@allnightnippon.com(mailto:teigeki@allnightnippon.com)【「帝劇Letters」募集方法】1. 郵便はがき書式は問わないが、郵便はがき1枚を指定として郵送2. WEBフォーム「帝劇Letters」 HP上の指定フォームにて募集。ペンネーム/お名前/ご住所/電話番号※メールアドレス、年齢の記載は任意。募集期間:2025年2月28日(金) まで※『オールナイトニッポンGOLD~帝劇クロージングSP~』内での紹介を希望の場合は、放送日の2025年2月14日(金) までの必着。宛先:〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町TOHOマーケティング(株)内 帝劇Lettersイベント事務局「帝劇Letters」公式サイト:
2024年10月16日Kinki Kidsの堂本光一が1日までに自身のインスタグラムを更新した。【画像】堂本光一 主演舞台の最終公演を報告 超大物歌手と元女優の妻が訪れ話題に...!「博多座ありがとうございました!#真似してはいけません」と綴り、1枚の写真を投稿した。写真には階段から落ちている堂本が映し出されている。堂本が手がけるミュージカル「Endless SHOCK」の代名詞ともいえる階段落ちショットがファンの中で話題になっている。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 この投稿には9万件を超えるいいねが寄せられている。
2024年10月02日『Endless SHOCK』単独主演記録1位2,100回記念カーテンコールが28日に福岡・博多座で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、前田美波里らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日~5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)を上演。9月に博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○『Endless SHOCK』単独主演記録1位を達成し堂本光一が記念カーテンコール4月22日の帝国劇場公演では、堂本が国内ミュージカル単独主演記録となる大台2.000回を達成。5月9日には、故・森光子さんがライフワークの舞台『放浪記』で1961年から2009年にかけて積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超えて2018回を達成し、単独1位となった。そしてこの度、前人未到である単独主演記録2,100回を、28日に博多座で達成した。2,100回記念カーテンコールでは、くす玉が割られ博多座からのお祝いで2,100回特製ケーキも。プレゼンターとして、『Endless SHOCK』が博多座で初めて上演された2012年生まれの福岡キッズ2名と、福岡のゆるキャラ4人が登場した。また、帝国劇場にて上演される11月29日13時の『Endless SHOCK』大千穐楽公演を全国の映画館でライブビューイングすることが決定。入場者プレゼントは『Endless SHOCK』2024カンパニーのスタッフパスを模した「『Endless SHOCK』2024年オリジナルカード」となり、大千穐楽公演を大迫力のスクリーン、生中継で楽しむことができる。プレゼントは帝国劇場11月29日13時公演でも入場者に配布する。
2024年09月29日映画『フェラーリ』の先行上映会イベントが6月24日に都内映画館で開催され、“宣伝コメンダトーレ”に就任した堂本光一が登壇した。本作は、F1界の“帝王”と呼ばれたエンツォ・フェラーリの情熱と狂気を圧倒的熱量で描く衝撃の実話。『フォードvsフェラーリ』で製作総指揮を務めたマイケル・マンが監督、錚々たる巨匠たちから引く手あまたの演技派アダム・ドライバーが主演を務める。「コメンダトーレ」とは、主人公のフェラーリが従業員やドライバー、仲間たちから呼ばれていた愛称で、「社長」「騎士団長」という意味がある。そんな「宣伝コメンダトーレ」に就任したフェラーリ好きの堂本は、“コメンダトーレ”という称号に「滅相も無い!荷が重いという気持ちと嬉しい気持ちと」と恐縮しつつも「でも自分が魅力を話すことで『フェラーリ』の素晴らしさが伝わればいいなと思います」と意気込んでいた。この日の会場は満員御礼。劇場を見回すと堂本ファンも多く「(本作の凄さについて)たぶん、お前らにはわからん!」と堂本が毒舌を吐くと、何故かファンは大喜びの拍手喝采。これには堂本も「拍手じゃないよ!だってフェラーリに興味ないだろう?」と大笑いだった。先んじて本作を鑑賞した堂本は「ワクワクして見たけれど、想像とは違った内容で驚いた。フェラーリというと、煌びやかでレースにも強くて……という世界観をイメージしがちだけれど、決してそれだけではないことを実話として描いている。見たらビックリするはず」と重厚なストーリーに度肝を抜かれた様子だった。また、堂本がコメンダトーレとして出演した本作の15秒テレビCMも上映。堂本は「ホンマに感想を言っているだけ……」と苦笑いしつつも、「アダム・ドライバーがエンツォ・フェラーリに似ているし、役者の皆さんが素晴らしくてマイケル・マン監督が描きたかったことも色々な角度から見られる。車の美しさもさることながら、人間模様を大事にした映画」と宣伝コメンダトーレとしての映画見どころをアピールした。堂本自身はフェラーリ430スクーデリアを所有しているが「鉄板剥き出しでエンジンの振動も響くし、乗るには気合のいる車です。乗るたびに“お前、乗れんのか?”と試されているようで、でもそれが心地よい。どちらかと言うと僕はM気質なので」と熱弁。フェラーリの特色として「レースに勝つために乗用車を売っている会社」だとし、「そんなことをしているのはフェラーリのみ。だから僕も頑張って乗っている。わけのわからないところがしょっちゅう壊れたりするけれど、それでもいい。F1でフェラーリが勝つと“俺の資金がそこにいってるやん!”と、そんな気持ちになれるから」とMならではのマインドでフェラーリへの愛を語っていた。劇中でフェラーリは全てを投げうってレースに挑むなど、仕事・勝負にその「情熱」を捧げている。これにちなんで「情熱を捧げていること」を聞かれた堂本は、作・構成・演出・主演を担当する舞台『Endless SHOCK』を挙げて「そこに命を捧げてきたのは間違いない」と自負。今年終幕が決まっているが「いつも通りやるのが大事。いつも通り稽古に情熱を注いで、本番もいつも通りやる。でもいつも通りは難しい。ミスは毎日起こるのでどこをどう修正していくのか、そこが大事」と実感を込めていた。本作には、フェラーリの波乱と激動の1年、彼にとってのまさに「転換期」が描かれている。これにちなんで、自身のキャリアにおいてのターニングポイントを聞かれると「この仕事を始めたこともそうだし、デビューしたことも、帝劇に初めて立ったこともそう。ある意味、帝劇ラストイヤーでやっている今もターニングポイントなのかもしれない」とエンターテイナーとしての心境を吐露していた。最後に堂本は、宣伝コメンダトーレとして「人間的な部分も描かれていて、そんな部分も含めて情熱を捧げる事などに視点を置いて見るのもいい。車の素晴らしさ、美しさ、音の良さも伝わるだろうし、レースシーンでフェラーリが連なって走る場面はとにかくシビれます」とアピール。「そこでシビれない人は僕とは共感できません!それこそ圧巻!衝撃シーンもあるので楽しんで」と最後の最後まで圧倒的熱量のフェラーリ愛を放っていた。<作品情報>映画『フェラーリ』7月5日(金) 公開公式サイト: MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年06月25日7月5日公開の映画『フェラーリ』の先行上映会イベントが24日、都内で行われ、KinKi Kidsの堂本光一が登場した。元レーサーにして、カーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者エンツォ・フェラーリ。本作では1957年の59歳だった彼の波乱と激動の1年を巨匠マイケル・マンが演技派アダム・ドライバー主演で描く。公開を間近に控えたこの日、上映前に宣伝アンバサダーならぬ宣伝コメンダトーレに就任した堂本光一が登壇。大のフェラーリ好きな堂本だけに「滅相もないという思いだったんですけど、少年の頃からフェラーリが大好きなので公私混同と言ってもいいですかね。お話をいただいた時に荷が重いという気持ちとうれしい気持ち、自分がお話することでフェラーリの素晴らしさが伝わればという思いでこのお話をいただきました」と笑顔を見せた。続けて、客席を埋めた自身のファンに「どれぐらい自分のファンの方なのか分かりませんが、多分お前らには分からん(笑)!!」と指摘すると客席から拍手が。それには「拍手じゃないの!」とたしなめつつ、「常にレースでも強くてきらびやかな世界をイメージされると思いますが、決してそれだけではありません。実話として描かれているので、皆さんビックリするんじゃないかなと。そういったものを築いてきた上で今があるんだよと学んでもらえると思うし、そういった礎があるから今のフェラーリがあると学んでいただければと思います」とフェラーリの凄さをファンに訴えた。フェラーリの430スクーデリアを所有しているという堂本。「乗るには気合がいる車。スクーデリアはサーキット走行が出来る乗用車なので、座った瞬間に『お前乗れるのか?』と聞かれている感じがして、それが心地良いんです。気合がいるのは確かで、訳分からないところが壊れたりしますが、それでも良いんです」と熱く語った。また、エンツォ・フェラーリの車に対する情熱を描いた本作にちなみ、「どんなことに情熱を注いでいる?」というMCの質問に「今年に限って言えば、ずっとやっている舞台があるので、そこにはもう命を捧げてきたのは間違いなくありますね」と2000年11月の初演以来、ステージに経ち続けている主演ミュージカル『SHOCK』シリーズに触れて「より気合が入るってことはないですよ。今までも限界を越えてきた状態だったので、それより気合を入れてやってしまうと本当に死んでしまいます。いつも通りやることが大事なのかなって最近は思ってます」と自然体を強調しながら、「ミスは毎日起きるし、そこをどうやって自分の中で修正していくのかが大事なことですよね」とさらなる向上心も。さらに、エンツォ・フェラーリのターニングポイントでもある1957年を描いた本作にちなみ、自身のターニングポイントを問われた堂本は「振り返ればたくさんあると思うんですよ。人生のターニングポイントって。この仕事を始めたこともそうだし、デビューしたこともそう、帝劇に最初に立ったこともそう、ある意味では今の帝劇ラストイヤーもターニングポイント。ターニングポイントはたくさんあると思います」と回答していた。映画『フェラーリ』は、7月5日より全国公開。
2024年06月25日「KinKi Kids」の堂本光一が、F1の帝王と呼ばれたエンツォ・フェラーリの生き様を描く実話『フェラーリ』の“宣伝コメンダトーレ”に就任した。コメンダトーレ(社長・騎士団長)とは、レーサーやエンジニアが、エンツォに対し親しみと敬意を込めて呼んだ愛称。堂本さんが、エンツォさながらの情熱を持って本作の魅力を届けていく。フェラーリファンの堂本さんは、このオファーを即快諾したそうで、予告編にも出てきたセリフを引用し、「“車を売りたいからレースをする”じゃないんですね、フェラーリは! “レースをするために車を売る”。これはある意味フェラーリの全てが詰まっている言葉で、僕がフェラーリを好きな部分なんです」とその愛を語り、「フェラーリの栄光やきらめきだけじゃない部分が本作では描かれていますし、フェラーリ好きにとっては真髄に迫れると感じています」とアピール。さらには、「本作を観てフェラーリの奥深さを知ることができて、さらにフェラーリが好きになりましたし、皆さんにもそれを感じていただけたらなと思います」と力強く語った。なお、堂本さんが登壇する先行上映会が6月24日(月)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催が決定した。『フェラーリ』は7月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フェラーリ 2024年7月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年06月11日『Endless SHOCK』エターナル編公演千穐楽記念カーテンコールが31日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日~5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』に出演する中村麗乃(乃木坂46)中村は「4月5月と2カ月間、 ほぼ毎日この帝国劇場で『SHOCK』というステージに立たせていただけて、本当に毎日贅沢だな、皆さんと素敵な時間をいただいていただいているなと実感しながら過ごさせていただいておりました」と振り返る。「また私は11月に帝国劇場の公演に戻ってくるので、その時もぜひよろしくお願いいたします」と挨拶した。堂本が「去年の千秋楽に、『これからまた自分の場所、グループに戻るそうです。 だけど、この『SHOCK』のカンパニーのことを忘れないでね』という話をしたと思うんですよ。そしたら今年稽古始まった時、すっかり忘れてらっしゃったので、11月戻った時、また忘れないでください」と言うと、中村は消えそうな声で「……はい」と返事。堂本は「不安だな」と苦笑し、周囲からも「『初めまして』ぐらいの感じだった」と指摘されていた。
2024年06月01日『Endless SHOCK』エターナル編公演千穐楽記念カーテンコールが31日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日~5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK -Eternal-』千穐楽記念カーテンコールに堂本光一が登場今回、『Endless SHOCK』本編の回想をしながら3年後の世界を描く、『Endless SHOCK -Eternal-』が帝国劇場で千秋楽を迎えたことにより、くす玉が登場。また観客には入場時に白い百合が配られており、1,900本のユリで堂本を祝うと「昔のフラワーロックみたい!」とゆらゆらと真似をする。「麗乃ちゃん知ってる?」と尋ねるが、中村は「ごめんなさい、わかんないです!」とジェネレーションギャップ。尾崎龍星も「わかんないです」と答え、堂本が「歌穂さん知ってますよね? フラワーロック」と話を振ると、島田は「わからない」と、とぼけていた。さらに、通路からは真っ白なユリの花束を抱えた井上芳雄が登場し、「ミュージカル界のユリの王子こと……言われたことないけど、井上芳雄です!」とステージへ。堂本が「王子が王子を」とエスコートすると、井上は「姫の気分です」と喜びつつ、島田に「歌穂さん、フラワーロック知ってるでしょうよ!」とツッコんでいた。改めて堂本は「コロナ禍の時に、どうやったらエンタメの灯を消さずにやることができるのかを考えて生み出したのが、この『-Eternal-』という作品なんです。今はいろんな規制が解除されたので、ストーリーとしても見応えとしても、いいものになるように進化させてきた作品」と表す。「『SHOCK』の本編は前向きに終わってるっぽいんですけど曖昧になっていて、この『-Eternal-』をご覧いただくと悲しい空気感はあるんですけど、コウイチという役からすると、みんなが前に進んでいるのを見届けられる作品なんです。そういった意味では、前向きになれる作品だなと感じていて。 それによってコウイチもやっと天に昇ることができたのかなというような作品になっているので、 これから先、大阪、博多、そしてまた帝劇がありますけど、『-Eternal-』はやらないので、もう一生コウイチはどこかで彷徨ってる」と冗談めかしてコメント。また佐藤は「僕の節目には帝劇があるというか、初めて観させていただいたのも帝国劇場で『SHOCK』でしたし、デビュー記者会見も帝国劇場でしたし、 自分が帝劇で主演をやらせていただいたこともあるんですけど、それから年月が経って、改めて光一くんに帝劇の『SHOCK』に引っ張り上げていただいたというか。節目に帝劇があって、ここから見る景色をまた、光一くんの横で見れているのがすごく感慨深いなと思いました」と語った。最後に堂本は「作品というのはお客さんの目があって、どんどん成長していくものだと思うんですよね。演出している方だけじゃなくて、キャスト1人1人がその役を育てて、 結果的に作品がどんどん良くなっていくという、その過程を見て取れた部分もあったので、自分も本当に勉強になりました。1つの節目ではありますが、『-Eternal-』でも『みんなの思いが積み重なれば、そこにいるんじゃないかな』という オーナーのセリフもありますので、そうやって皆さんに思い浮かべていただいて、 コウイチを復活させていただければと思います」とメッセージを送った。
2024年06月01日俳優の井上芳雄が、31日に東京・帝国劇場で行われ『Endless SHOCK』エターナル編公演千穐楽記念カーテンコールに登場し、堂本光一を祝福した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日~5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■井上芳雄、堂本光一の『Endless SHOCK -Eternal-』千穐楽に駆けつける『Endless SHOCK』本編の回想をしながら3年後の世界を描く、『Endless SHOCK -Eternal-』千穐楽を祝うべく登場した井上。『ムーラン・ルージュ!』稽古中という井上は「今30分だけ稽古に参加して、すぐここに来ました」と明かし、会場を驚かせる。喜ぶ堂本は「ほら、同い年じゃない?」と問いかけると、井上は「そう、同い年。学年は光一くんの方が1つ上だけど」と指摘し、「はっきりさせとかないと」と笑わせる。「辿ってきた道は違えど、いろんなことを共有して」(堂本)、「今は同志みたいな気持ちでいさせてもらってます」(井上)と互いに絆を感じている様子。井上は「『-Eternal-』が生まれたのもコロナ禍で、どうやって『SHOCK』を上演しようかという時に、『こうしようと思うんだ』という話を一緒にしたのも覚えてますし。ストーリー自体も素晴らしいから、こうやって上演が続いてたんだと思うんですけど、それが一区切りということは、やっぱりまた、いい意味で新しい状態でやれるっていうことだから」と語りかけ、堂本が「その先にまたなんか新しいの作れっていうことですか!?」と驚くと、会場は拍手。『Endless SHOCK』2000年記念公演にもビデオメッセージを寄せた井上は「お客さんは『またあいつか』みたいな感じになると思うんですけど。でも、もう『呼ばれたらいつでも行くぜ』という気持ちで、今日は半ば無理やり越させてもらってます。でも僕『SHOCK』は1回も出たことなくて。 ライバル役のオファーをずっと待ってるんですけど……」と苦笑し、堂本は「やるならオーナーじゃない!?」とツッコミ。井上は「こういう風に関わらせてもらって、 最後こうやって舞台上に立って分かち合うことができて、すごく嬉しいなと。俺ももう『SHOCK』に出たということにして、これからプロフィールに書こうと思います」と宣言した。2人では「『何かできるといいね』って話はいつもしてるよね」という堂本。井上も「新しいことをね、やりたいなって思いますし。僕は、たとえば光一くんが演出するものに出させてもらうとかあったら素敵だなと思ったりしてます。でも飲みながら喋ってるんで、大体忘れてます」と明かした。
2024年06月01日現・帝国劇場の建て替えのための休館に伴うクロージング・ラインナップの一環で上演されている、堂本光一が作・構成・演出・主演するオリジナルミュージカル『Endless SHOCK』は2024年5月31日、4・5月の帝国劇場公演(本編・Eternal編同時上演)の千穐楽を迎えた。この日は通常のカーテンコールに加え、さまざまなサプライズ演出が用意された特別カーテンコールが行われた。『Endless SHOCK』千穐楽(Eternal編)カーテンコールよりまず堂本が「季節の移り変わりを感じながらみんなと過ごした今回のSHOCK、無事千穐楽を迎えることができました。2000年から始まったSHOCKは2024年で幕を下ろすことになりました。支えてくださったすべての方に心から感謝を申し上げたいと思います」と挨拶。そして舞台上に現れたくす玉を割ると、「エターナルよ永遠に」と書かれた垂れ幕と大量の白い紙吹雪が舞った。同時におよそ1,900人の観客がユリの花を振り上げて、客席も白一色になった。満員の客席からは1900本のユリの花で祝福(撮影:五月女菜穂)サプライズで登場した井上芳雄から大きなユリの花束を受け取る堂本光一(撮影:五月女菜穂)さらに、2000年に『エリザベート』のルドルフ役で帝国劇場デビューをし、堂本とも親交が深い井上芳雄が、大きなユリの花束を抱えて客席後方の扉から登場。6月20日(木)から帝国劇場で開幕する『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の稽古中の井上は「30分だけ稽古をしてすぐここに来ました」と明かしつつ、「みなさんが元気で大千穐楽を迎えられることを祈っております。光一君は同い年......(堂本の方が)学年はひとつ上なんですけど(笑)、SHOCKをやり遂げていることを本当に尊敬しています」などとコメント。『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の稽古を抜け出してきたという井上芳雄も、Eternal編千穐楽を祝福(撮影:五月女菜穂)本公演は引き続き、7・8月に大阪・梅田芸術劇場、9月に福岡・博多座、11月に現・帝国劇場最後の公演を行うが、本編のみの上演のため、Eternal編はこの日が最後の上演となった。Eternal編について堂本は「コロナ禍でどうやったらエンタメの灯火を消さずにいられるかと考えて生み出した作品。今はいろいろな規制が解除されたので、Eternalをより見応えのあるものに進化させてきました。自分としては、本編は前向きに終わっているっぽいけれど、非常に曖昧に終わる。一方で、Eternalは悲しい空気感もあるけれど、コウイチという役からするとみんなが前に進んでいるのを見届けられる作品。Eternalによってコウイチもやっと天に昇ることができると思うのですが、(今後の公演は上演されないので)コウイチは一生どこかを彷徨っている......」などと思いを語っていた。佐藤勝利「ここからの景色を光一君の横で見られて」堂本扮する主人公コウイチのライバル役を務める佐藤勝利は「僕の節目節目には帝劇があって、ここからの景色をまた見られて、しかも光一君の横で見られて、すごく感慨深い」と感極まった様子で語ると、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介は「4月5月、僕ができることはできたんじゃないか。また11月に戻ってくるので、そのときにまたよろしくお願いします」(越岡)、松崎祐介は「僕が何を言いたいか、5文字で表します。あ!り!が!と!う!」(松崎)とそれぞれコメント。『Endless SHOCK』千穐楽(Eternal編)カーテンコールより(撮影:五月女菜穂)高田翔は「僕は本編よりもEternalに愛着があって。終わっちゃうんだな」と思いを口にし、越岡、松崎同様に4・5月公演のみ出演の寺西拓人は「舞台に立つことやミュージカルの楽しさを教わった作品。最後まで走り抜けられるように祈っております」と激励。松尾龍は「正直身体がギリギリでやっていた。光一君は2000回以上やっているので、リスペクトしかない」と吐露。尾崎龍星は「SHOCKで初めてセリフのある役を演じて、みなさんのおかげで末っ子龍星という人格が生まれた。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。『Endless SHOCK』千穐楽(Eternal編)カーテンコールより(撮影:五月女菜穂)さらに、ナオキ役の石川直は「今回はラストイヤーということで、この2ヶ月間が早く過ぎたなと感じましたが、すごく楽しめました。僕は地方公演には出られないですが、また11月に頑張ります」。ヒロイン・リカ役の中村麗乃(大阪・博多公演は綺咲愛里。11月帝劇公演は綺咲とのWキャスト)は「2ヶ月間ほぼ毎日帝国劇場のステージに立たせていただけて、本当に毎日贅沢だな、素敵な時間をいただいているなと実感しながら過ごしていた」と話し、オーナー役の島田歌穂は「とにかく1回1回胸に焼き付ける思いで、感謝を込めながら大切に演じさせていただき、しっかりとバトンを(Wキャストの前田)美波里さんにお渡しできるように最後まで頑張ります」と力強いコメント。石川直(撮影:五月女菜穂)中村麗乃(撮影:五月女菜穂)島田歌穂(撮影:五月女菜穂)およそ1時間にわたる特別カーテンコール。最後に堂本は「毎日お客様に温かい拍手をしていただける。ステージに立っている仲間たちと顔を合わせることができる。支えられながら、ステージに立つことができている。(稽古期間も含め)とても本当に幸せな3ヶ月でした。ここでお別れになってしまうメンバーもいますけども、また違った場所でも会えることを期待してますし、これからずっと共にするメンバーもたくさんいますから、最後まで走り切りたいと思っております。全ての方に感謝を申し上げます。本当にどうもありがとうございました!」と締め括った。『Endless SHOCK』千穐楽(Eternal編)カーテンコールより(撮影:五月女菜穂)取材・文:五月女菜穂<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【東京公演】※『Endless SHOCK』『Endless SHOCK Eternal』同時上演2024年4月11日(木)~5月31日(金)※公演終了会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)【大阪公演】※本編のみ2024年7月26日(金)〜8月18日(日) [全29回公演]会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理島田歌穂【福岡公演】※本編のみ2024年9月1日(日)~9月29日(日)会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理前田美波里【東京公演】※本編のみ2024年11月8日(金)~11月29日(金)会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺崎愛理・中村麗乃(Wキャスト)前田美波里公式サイト
2024年06月01日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2018回達成記念カーテンコールが10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場。また、スペシャルゲストとして梅田彩佳、森公美子、前田美波里、中山優馬、上田竜也、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井翼がスペシャルゲストとしてお祝いに駆けつけた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』2018回達成で国内記録を更新5月9日夜の部にて、故・森光子さんが舞台『放浪記』で積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超えて2018回を達成し、単独1位となった。しかし堂本自身は「(実感が)ないんですよ。今、翼が来てくれたり、当時の後輩も駆けつけてくれたりして、本当につい最近のように思っちゃうんですよね。だからこんな2018回もやってきたという気があまりしてなくて、すごく不思議な感覚ですね」と心境を吐露した。ここまで続けられたことについて、堂本は「やっぱりそこに求めてくださる方がいるからというのは大きいですね。お客様はもちろんのこと、スタッフの皆さんや共演者の皆さんにもお応えしたいという思いが強かった」「森光子さんが2017回というすばらしい記録を立てられて、森さんの言葉で有名な『あいつより うまいはずだが なぜ売れぬ』という、森さんを象徴したような言葉があるんですけど、自分は逆で『あいつより下手なんだから、命を燃やさないと』と、ずっとそう思ってやってきました。自分には何もないですから、正直言って。だったらとにかく命を燃やして輝きをお届けするしかないなと思ってやってきた次第です」と名言を残し、会場には拍手が起こった。奇しくも、5月9日は森さんの誕生日。「本当にびっくりですね、みんな『合わせたでしょ』と思うでしょ? 本当にやってないんですよ。コロナ禍もあったりで公演回数がずれたりとかもしていて、運です」と驚き、「今年のスケジュールを出した後に、東宝の菊地さんから連絡があって『すごいですね、森さんの誕生日に合わせたんですか?』と言われて、『は!?』『ほんまや!!』って鳥肌立ったんです」と説明する。森さんは『SHOCK』のファンだったそうで「毎年のように来ていただいて、昼夜ある時は必ずお弁当を入れてくださり、いつもいつもずっと支えてくださった母でした。自分は同列には並べられないので、今も昔も変わらず、偉大な尊敬する大先輩ですから、その気持ちは本当に変わりません」と感謝。楽屋には森さんの写真を置いているという堂本は、今日も「行って参ります」と声をかけたそうで「とにかくいつも通りやろうと思っていました」と明かした。さらに森さんのマネージャーが「新しくなった帝劇でもまた『SHOCK』をやってほしい。森さんが大好きだった美しいフライングをまた見せてほしい」と言っていたことを聞くと「ライバル役、翼やってくれる?」と今井に尋ねた堂本。会場の拍手の中、今井は「今年狙ってました」と笑いを誘う。一方で、堂本は「本当に気持ちは嬉しいですね。嬉しいですけど、ここまでやってきて、25年間の中でメンタル的には1番強い状態にありますが、フィジカル的にはきてます! 体は正直です! 今年で最後にしようというのは自分の中でも決めたことですから。本当にそのお気持ちは嬉しいですし、それがまた新しいものにつながっていったりするのかなと、ありがたくその言葉を受け止めさせていただきたいなと思います」と、“ラストイヤー”への意思は変わらず。歴史に名前が残ることについては、「『滅相もございません』という感じで、自分的にはステージに立つことや表現すること、20代や30代の頃と比べて何か後ろ向きに思ったり、自分の輝きにも限界があるなと思ったりすることもありましたけども、皆さんがこうやってお祝いしてくれるということは、まだまだ期待しているぞということなのかなと」とコメントし、会場は拍手。「そういうふうに捉えて、自分を鼓舞していきたいと思います」と語った。
2024年05月10日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2018回達成記念カーテンコールが10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場。また、スペシャルゲストとして梅田彩佳、森公美子、前田美波里、中山優馬、上田竜也、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井翼がスペシャルゲストとしてお祝いに駆けつけた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』2018回達成記念に過去出演者たちが集結2018回達成に、過去出演者がスペシャルゲストとして集結。まず前田美波里、森公美子、梅田彩佳が登場すると、それぞれ6本ずつの薔薇を堂本に手渡す。そしてステージ下から2000本の薔薇を使ったアーチとともに上田竜也、中山優馬が出現。あわせて2018本の薔薇で堂本を祝った。さらに、すでに事務所を退所していた今井翼、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸が登場すると、会場も大歓声。各人と熱いハグを交わし、堂本は「本当にいろんなものを超えた形がここにある」としみじみ。松崎が「お久しぶりです!」と頭を下げると、今井が「秋山(純)くんに見えてきた」と苦笑する一幕も。改めて今井は「本当に光一くん、大記録達成おめでとうございます。僕は未成年の頃に初めて一緒のステージに立たせていただいて。光一くんは今でも舞台に立ち続けると。本当にかっこいいなと思います。おめでとうございます。40代の鑑です」と堂本を称えた。屋良が町田、米花と並び「Musical Academy結成です」と言うと、会場は拍手。「秋山は?」と尋ねる堂本に、屋良は「今日はもろもろの都合で秋山は来れなくて、本当に申し訳ございません」、さらに「僕たちも『ミレニアム』(『MILLENNIUM SHOCK』)から出させてもらって、未成年だった。僕は途中ライバル役もやらせてもらって980数回までいったんです。実は(今年の)2000回(公演)もお声をかけていただいたんですが、すみません。やめました」と謝罪。「けれども、こうして呼んでいただけたのはすごく嬉しいです」と感謝した。町田は「まずは、会いたかったですよ〜!!」と叫び、堂本は「変わんないねえ!」と喜ぶ。続けて町田は「素晴らしい記録で、僕もこの『SHOCK』という舞台に立たせていただいたことを誇りに思っております。本当におめでとうございます」と祝福。米花も「米花です。僕は12年ぶりです。本当におめでとうございます」と堂本を祝った。最後に堂本は「この景色が見られるって、本当に幸せなことですし、今日改めて皆さんの温かい拍手をいただいて『こんなに力になるものか』と感じました。我々のステージに立つ仕事ってすごく怖いことでもあるんですけど、こんなにも自分も幸せになることができるし、皆さんの顔を拝見、あ、ごめんなさいあんまり見えてないですけど、顔を拝見するとすごく幸せそうな……と言ったら失礼なのかなあ? でも本当に高揚された顔をされていて、ああ、こんなにも人を幸せにできる仕事につけるって、自分自身が幸せなことだなと、今日改めて思いました」と語る。「『SHOCK』としては今年終始符を打とうと考えておりますが、これからまた新しい自分というものを皆さんにお届けできたらいいなと思っておりますし、改めて周りを見渡すと、お客さんもそうですし、本当に素晴らしい仲間たちがたくさんいるんだなということを実感できて、本当に幸せな1日になりました。今後ともよろしくお願い致します」とまとめた。
2024年05月10日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールが22日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■堂本光一 単独主演記録2000回達成を井上芳雄、市村正親が祝福この日2000回の節目を迎えた堂本に、ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』でW共演し、プライベートでも友人だという井上芳雄からビデオメッセージが届く。井上は「会場にいるお客様、ファンの皆様、スタッフの皆様、共演者の皆様、オーケストラの皆様、とにかく皆様おめでとうございます。皆さんが光一くんを支えてくださったからこその今日の記録で、僕の立ち位置がよくわかりませんけど、嬉しい気持ちでいっぱいです」と会場を笑わせる。さらに井上は「『SHOCK』は1回やるだけでも大変な公演というのは、僕も光一くんからもいろんな話を聞いてわかっているんですけど、それが2000回。光一くん、こんなに2000回もやってるのに、毎回『今日、できるかな』と思うらしいんです。楽屋の大好きなお風呂に『これからSHOCKやるけど、できるかな、できないかな、できないかもな』とか思いながら入って、一生懸命やって、終わって、また大好きなお風呂に入って『今日もできたな』と思うと。僕、この話飲みながら5回ぐらい聞きました」とエピソードも。「その1回1回が積み重なっての2000回なので、本当におめでとうという気持ちしかないです」と称えた。「僕も『SHOCK』の回数が1個1個増えるたびに、光一くんへの思いも1個1個増えてます。思いがあふれちゃってすいません」と続ける井上。「とにかく素晴らしい楽しい祝祭の時間になることをお祈りしております。僕も帝劇『SHOCK』中にお邪魔したいなと思いますし、またお風呂でのお話聞かせていただきたいと思います」とメッセージを終え、堂本は「井上くんも、何度も観に来てくれて」と感謝していた。一方、この日花束を持って堂本を祝いに駆けつけた市村正親は「芳雄はビデオで参加でしょう?」と対抗心。「僕は今、『スウィーニー・トッド』の公演中なんですよね。昨日川越でやって、今週大阪行くんです。でもやっぱり僕はビデオじゃなく。光一のためならなんだってついていく!」と宣言していた。
2024年04月22日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールが22日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールを実施2000回の節目に、堂本は「昨日終わるまで忘れてまして、『明日、なんで昼公演なんだよ』と言ったら『2000回です』と言われて、そこで思い出したんですけど。まさか21歳の時に帝劇でやらせていただいてそこから25年目、こんなに長くやらせてもらえるとは思っていませんでした。2024年でラストイヤーと考えております、皆さんの支えがあったからこそだなと思っています」と感謝する。2000回は「勝利が教えてくれたの。エレベーターで」と明かした。そのまま幕が下りるところ、何も起こらず会場はざわつく。越岡と松崎が仕切り始め、くす玉が登場。堂本が紐を引くと、「数日紙がずっと出てくる」と苦笑するほどの紙吹雪が落ち、床に転がる堂本に後輩たちが紙吹雪をかける一幕も。堂本の額についた1枚は越岡が取り、「も〜らった」と喜んでいた。また、お祝いとして井上芳雄からのビデオメッセージ、そして「2000」の花束を持った市村正親も駆けつけ「さっきF列で観てた。今まで『SHOCK』を何回観たかわからないんだけど。いや、今日はもう特別な思いで観てた」と語りかける。「最後の方で『走り続ける』でしょう。『そうか、光一が走り続けるんなら、俺も走り続ける』と」「ハシゴからハシゴへ行くところは、Fだから首が疲れる、真上だから。でも、帝劇の空間が宇宙になったみたいで、宇宙遊泳しているように見えたんです。素晴らしい。2024回目もまた観たいなあって。くれぐれも体を大事に、最後まで乗り切ってください。2000回おめでとうございました」と祝いの言葉をかけた。堂本は「今日、最初のフライングで、市村さんがもう隠しきれないオーラで客席にいるのが見えちゃって。だから、市村さんの前で『リチャード3世』やるの、本当に嫌で」と苦笑。市村は「ハムレットもリチャードも両方やったもんだから。シェイクスピアのセリフが、うまくなった。俺が言えばお墨付き。蜷川(幸雄)先生の門下だから」と称賛する。市村が去ると、堂本は「本当にプライベートでもお世話になっていて、『ミス・サイゴン』の市村さんのエンジニアが好きでしょっちゅう観に行って。市村さんも『もうやめる』と言いながら復帰して、だから俺も“辞める辞める詐欺”しようかな。冗談だけど」とジョークを飛ばす。最後に「2000回、すごく大切な節目で、こうやって皆さんがお祝いしてくださること、本当に感謝しかないです。これまでのいろんな思い出はたくさんあるんですけど、ありすぎて逆に思い出せない。最近よく言ってるんですけど、ステージ上で毎日当たり前のことを当たり前にやるって、すごく難しいことなんですよね。だけどみんなもそこに徹してくれているのも感じるし、毎日その日の公演がベストだって言いますたけど、言葉じゃなくて、全員が実践してくれてるんです。それを感じて自分も気持ちで負けないようにやろうと、お互いに相乗効果になっていると感じられる」と語る。「今年で最後と言いましたけど、最後までやりきれるというのはとても幸せなことなんです。皆さんからの愛情を大切に、最後までやっていきたいと思っております」と意気込んだ。
2024年04月22日堂本光一が主演を務める大人気公演『Endless SHOCK』が4月11日(木)より東京・帝国劇場で開幕する。『SHOCK』シリーズは堂本が2000年、21歳の時に帝国劇場初主演を務めて以来毎年上演し続けてきたもので、現時点での総上演回数は1986回。今年の公演期間中には2000回の大台に乗り、さらには『放浪記』の森光子が保持している「単独主演記録1位」の2017回を堂本が上回る見込みだ。4月9日、この開幕記念会見が開催され、堂本のほか佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が登壇した。1月に行われた製作発表会見で、『SHOCK』は2024年をもって終幕することが発表されている。ラストイヤーの『SHOCK』に対する思いを聞かれた堂本は、しかしながら「いつも通り稽古をやって、いつも通り小屋入りし、いつも通り舞台稽古をしました。いつも通り、幕が開くんじゃないかなと思っています」と平静そのもの。共演者の方が寂しがっているようで、前田や島田がストレートに「寂しいです」と心中を話したところで堂本が「松崎が泣いてます!」と茶化し、松崎が泣き顔を見せ越岡がその肩を抱く……と、寸劇のような一幕を披露するカンパニー。どうやら湿っぽさはなさそうである。「ラストイヤーなのですが、ラストという感覚もなくて。ありがたいことに博多公演、大阪公演もあり、さらに11月には帝劇にまた戻ってくる。2000年に打ち上げ花火が上がるように『MILLENNIUM SHOCK』が始まったように、最後にまた花火を打ち上げようとたくさんの公演をやらせていただけます。そういう場を用意してくださったことに感謝だし、まだ最後だという実感がない、というのが正直なところ」と堂本。佐藤勝利堂本扮する主人公コウイチのライバル役は佐藤勝利(博多座公演も。大阪公演は中山優馬、11月帝劇公演は上田竜也)。佐藤は「僕は初めて見たエンタメが『Endless SHOCK』。15歳の時でした。そこから光一君にずっと憧れていた。この『SHOCK』ラストイヤーで光一君と肩を並べるライバル役をやらせていただくことは本当に光栄です。一生懸命頑張りたい」と意気込みを。中村麗乃ヒロイン・リカ役の中村麗乃(大阪・博多公演は綺咲愛里。11月帝劇公演は綺咲・中村のWキャスト)は「2度目の出演ですが、最後というタイミングでまたご一緒させていただけるとは思わなかったので光栄です。最後の公演が素敵なものになるよう全力で頑張っていきたい」と話し、オーナー役を演じる前田美波里と島田歌穂は「今年は初心の気持ちを忘れずに、一回一回を丁寧に演じたい」(前田)、「前人未踏の歴史を刻もうというこの作品の中で、少しでも携わらせていただけたことに感謝でいっぱい。一回一回を目に、命に焼き付けていきたい」(島田)とそれぞれ語る。前田美波里島田歌穂『SHOCK』常連メンバーであるふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介は「4・5月は私たちふたりが出演しますが、11月には7年ぶりにふぉ~ゆ~(4人)が揃う。ちょっとエモい気持ち」(越岡)、「ふぉ~ゆ~になる以前、M.A.D.というグループで2006年の『Endless SHOCK』に初めて出演しました。今、当たり前のように帝国劇場に立っていますが、これは当たり前のことではないということを自分自身に言い含めながら、毎公演頑張っていきたい」(松崎)と思いを口にした。ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介「timelesz」新メンバーに立候補するも…会見では、今月1日に所属グループ名が「timelesz」へ変わった佐藤へ心境を問う質問も。「名前も、メンバーも、たくさん変わったことはあるのですが、変えてはいけないこともあるなと感じています。僕が光一君の背中を追い続けていることもそうですが、応援してくださっているファンの皆さまに楽しんでもらいたいというその気持ち、この一点はすごく大事にしたいし、変えてはいけないと思っています」と心境を語る佐藤。またtimeleszは新メンバーを決めるオーディションを実施することも発表しているが、堂本がインスタで新メンバーに名乗りを上げたことも話題に。「応募資格が30歳まででした。芸歴だけでその資格を超えてた(笑)。『SHOCK』の(役としての)コウイチなら27・8歳の設定だから……どう? 意外と赤いバラも似合うぜ?」と茶目っ気たっぷりに佐藤につめよる堂本に、佐藤は「お似合いですけども(笑)。レジェンドだから逆に畏れ多い。僕たちが並べないです(笑)」とやんわりと拒否、そのやりとりに会場は笑いに包まれた。堂本光一『Endless SHOCK』はNYを舞台に、オン・ブロードウェイで若きエンターテイナーたちが成功を目指す中で友情や恋、嫉妬や葛藤を交錯させていく物語。若者たちのショービジネスへかける熱い思いと、華やかなショーシーンが、激しい殺陣、堂本による“階段落ち”、観客の頭上を飛ぶフライングなど見どころたっぷりのパフォーマンスとともに展開していく。なお2020年にはコロナ禍の感染防止を念頭に置いた新たな『SHOCK』として、本編の3年後を描いたスピンオフ『Endless SHOCK -Eternal-』が誕生。今回開幕する帝国劇場公演(4月11日(木)~5月31日(金))は、『Endless SHOCK』『Endless SHOCK -Eternal-』を同時上演する。その後7・8月は大阪・梅田芸術劇場メインホール、9月は福岡・博多座、さらに11月にはふたたび帝国劇場でも上演される(大阪公演以降は本編のみ)。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【日程】■2024年4月11日(木)~5月31日(金)会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂■2024年7・8月会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理島田歌穂■2024年9月会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理前田美波里■2024年11月会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺崎愛理、中村麗乃前田美波里公式サイト
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』公開ゲネプロに堂本光一登場今回がラストとなる同作に、堂本は「今年もいつも通り稽古をやって、小屋入りして舞台上で稽古やって、いつも通り幕が開くんじゃないかなと思っております」と予想。堂本以外の役は入れ替えながら全国ツアーを行うため「今年のカンパニーとして考えるとライバル役も3人(佐藤、中山優馬、上田竜也)いますし、3人同時に稽古場に来てくれて、同じシーンにライバルが3人いるというとてつもないシーンも稽古場でありました」と振り返った。前田は「私は2013年からオーナー役をやらせていただきましたが、やはり今年は初心の気持ちを忘れずに。1回1回の公演を丁寧に演じたいと思います。寂しいです」、島田は「私は2022年に博多座公演からこの作品に参加させていただいて。この長い長い前人未到の歴史を刻もうという作品に少しでも携わらせていただいて感謝でいっぱいです。私も寂しい思いなんですが、1回1回、もう目にやきつけて命にやきつけてという思いで頑張ります」とそれぞれ心境を吐露。堂本自身は「とっても不思議な感覚で、ラストイヤーなんですけど、そんな感覚もしてなくて」と苦笑。「ありがたいことに博多も大阪もありますし、11月には帝劇にまた戻ってくるというのもあるので。2000年に打ち上げ花火が上がるように『MILLENNIUM SHOCK』というものが始まり、最後は打ち上げ花火のようにいっぱいやろうということでたくさんやらせていただけるので、何よりもこういう場を用意してくださった皆さんに感謝ですし、まだ実感がないというのが正直なところですね」と明かす。少し体重も増えたそうで「1番重かった時は64kgあったので、今はもうちょっと減ってるとは思うんですけど、ビバさん(前田)が『お尻がきれい!』と」と説明し、前田は「このぐらいの方が男らしい」と頷く。堂本は「でも減っていくとは思うんでね、どうしても」と苦笑しつつ、稽古について「みんなの協力を得て。最初のうちはスケジュール的にも、なかなか集まれる時間が少ないんじゃないかと危惧してたんです。だけど蓋開けてみたら皆さんが『SHOCK』のために協力してくれて。麗乃ちゃんもそうですし、勝利も本当にギリギリまで舞台やってたし大変だったんですけど、最終的にはみんなとすごくいい稽古ができたんじゃないかなと思っているので、感謝ですね」と語った。堂本は「自分としてはまだまだこのラストイヤーということには実感が持てていないんですけど、お客様もそうですし、自分もこの景色とか、一つひとつのシーンとか、そういったものを噛み締め、目に焼き付けながら、どの時間も大事に」と感慨深さもある様子。「いつも通り『SHOCK』の世界で、とりあえずこの2カ月生きられるということが、自分では大事にしたいことだなと思っていますし、とても嬉しいことなので、みなさんと共有できることを楽しみにしております」とメッセージを送った。
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■新グループ名「timelesz」を発表した佐藤勝利4月1日より、所属グループ名が「Sexy Zone」から「timelesz」に変わり、新メンバーオーディションの実施も発表された佐藤。「グループ名もそうですし、メンバーのこともそうですし、変わったことはいっぱいあるんですけれど、一方で変えてはいけないことも大事にしたいなと思っているので。光一くんの背中を追い続けて感じることもそうなんですけど、やっぱり応援してくださってるファンの皆様に楽しんでいただく気持ちは変えてはいけないことだなと思いますので、逆にそこをすごく大事にしています」と心境を語った。Instagramでは堂本が新メンバーに立候補していたが「応募資格があるのかなと思ったら、よく見たらなかったですね。芸歴だけでもう年齢を超えてました。30までなんで」と、「18歳から30歳」という年齢条件に引っかかってしまったという。「レジェンドですから恐れ多いです、逆に」と恐縮する佐藤だが、堂本は「『SHOCK』のコウイチだったら27〜28歳くらいの設定だから。(Instagramで菊池)風磨が反応してくれて、『カタカナのコウイチの方だったら』みたいな感じだった」と抜け穴を探す。さらに「意外と赤いバラも似合うぜ! なんなら帝劇の風呂で赤いバラ風呂に入ったよ」と主張する堂本に、佐藤は「いや、お似合いですけどね」「もうすごすぎますから。僕たちが並べないですから」とツッコんでいた。堂本は改めて「でも、本当に新しいことに挑戦して、すごいなと思います。後輩たちもそれぞれのグループがそれぞれで考えて、今、やってることですからね。頼もしいです」と称える。佐藤が「インスタでもそうですけど、光一くんがすごくフォローしてくださってありがとうございます」と感謝すると、堂本は「いや、僕は(新しい名前は)『Safety Zone』だと思ったけど違った」と会場を笑わせていた。
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■ミュージカル『Endless SHOCK』に出演するふぉ〜ゆ〜同作の現行公演はラストであることが明言されており、最初の挨拶で前田が「寂しいです」と言うと、レポーターから「もう泣いちゃってます?」と質問が飛ぶ。堂本が「松崎が泣いてます」と急に振ると、ふぉ〜ゆ〜の松崎は「この通りです」と泣き真似で応え、隣の越岡が慰めるという小芝居で会見を盛り上げた。堂本以外はキャストを入れ替えながら全国ツアーを行なっていく予定のため、越岡は「11月の公演では、7年ぶりにふぉ〜ゆ〜がそろうということで、ちょっとエモい気持ちになりつつ、大阪公演をやる方にいいバトンをつなげられるよう、1公演1公演務めていきたいと思います。よろしくお願いします」と挨拶する。松崎は「僕はふぉ〜ゆ〜になる前に「M.A.D.」というグループで、2006年、(『Endless SHOCK』)が2年目になってからの出演。そして『SHOCK』は『MILLENNIUM SHOCK 』から始まって25年目になりますね。今年ラストイヤーということでございますが、1日1日当たり前のように帝国劇場に立ってる。しかし、これは当たり前のことではないということをもう1度、しっかり松崎祐介自分自身に問い詰めながら、頑張ってきたいと思います。よろしくお願いしました!」とコメントし、周囲から「よろしくお願いしました!?」とツッコまれる。越岡が「ずっと薄いですよね」、堂本は「面白いこと出てくるのかなと思ったら言わずじまいで。松崎らしいですね」と苦笑していた。1日からは、新会社であるSTARTO ENTERTAINMENTが稼働開始し、エージェント契約も導入することに。堂本は「今ここで話せることはまだないですけど、自分としては、ファンの皆さんに心からエンタメを楽しんでいただけるように、安心して応援していただける環境を、今まさに整えているところ」と説明する。堂本自身については、まだ契約内容の最終決定はしていないそうで「(決定は4月中?)となればいいんですけどね。本当に慎重に動いてますので、とにかく今は『SHOCK』に集中して、並行しながらまとめていきたい」と明かした。また、堂本自ら「 大丈夫ですか? 明日のこととか言わなくて」と、10日に東京ドームで行われる公演「WE ARE! Let’s get the party STARTO!!」に言及。映像出演となる佐藤に「もう撮ったんだ? すごいね。『SHOCK』の稽古をしながら」と驚く。さらに堂本が「麗乃ちゃんも、(乃木坂46の)同期の仲のいい子の卒業ライブがあるけど、『SHOCK』がみんなのスケジュールを全部ダメにして、申し訳ないなと思って。ふぉ〜ゆ〜だって、向こう行きたいと思ってるんだろう! 明日、東京ドーム行きたいと思ってんだろう!」と吠えると、越岡と松崎は「いやいやいや、俺ら呼ばれてないですから」「行きたいも何も」と明かす。「俺も呼ばれてないもん!」と言う堂本を、佐藤は「それはないです」「(堂本の表情に)ニコニコじゃないですか! タイミングですから。先に(『SHOCK』が)決まってましたから」となだめ、堂本も「でも本当に『SHOCK』のためにやってくれているのが、僕たちは本当に嬉しいです。以上です」とまとめていた。
2024年04月10日「堂本剛さん(44)が3月末をもって、事務所を退所しました。堂本光一さん(45)個人は、STARTO ENTERTAINMENT社と契約し、“残留”する見通しですが、グループ・KinKi Kidsとしては事務所から“完全独立”する方向で現在、動いていると聞いています」(芸能関係者)4月1日に本格始動したSTARTO社。4月10日に東京ドームで、5月29日・30日に京セラドーム大阪で“ファン大感謝祭”が催されるが、キンキは“スケジュールの都合”で出演しないと発表されている。「光一さんの仕事で出演が難しいとわかると事務所側は“事前収録をして、後日行われる配信時に動画で出る”という方法を模索したそうですが、キンキは断ったと聞いています」(前出・芸能関係者)■「新たな景色を皆さんと共に」’23年10月のジャニーズ事務所の将来的な廃業が発表された会見後、光一は会員制サイトのブログで、《これから新たな素晴らしい景色を皆さんと共に見られるよう我々なりに答えを見つけたいと思っております》と綴っていた。これまで、ジュニア内のグループが独立したことはあっても、デビュー組が事務所を離れたことはなく、キンキで実現すれば事務所史上初めてのこととなる。広告代理店関係者は言う。「STARTO社としては、グループや各タレントとの契約内容について、東京ドーム公演がある4月10日前後に公表する意向だといいます。キンキは、ユニット名や楽曲の権利についての話し合いに時間がかかっているそうです」事務所はキンキの独立について本誌に「個別の契約内容等については、コメントを差し控えます」と回答したが、前例のない形に光一がこだわるのには理由が――。「すでに契約を終了している剛さんは、キンキの一員としてもTOKIOのようなエージェント契約ではなく、完全独立を望むスタンスだといいます。一方の光一さんは舞台関係の仕事を通して、後輩と関わる機会が多くあり、刺激を受けたそうです。3月放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、『後輩の演出とかをするようになって、(彼らを)導かないとダメだなと思うようになってきた』と語っていました。今後のためにも“STARTO社との関係を断たないほうがいい”と考えているのだとか」(前出・芸能関係者)光一は’23年10月に発売された『日経エンタテインメント』のインタビューで、“株式会社KinKi Kids”の可能性も示唆していた。“キンキ独立”という秘策が炸裂する――。
2024年04月02日「事務所の諸問題について赤裸々に語ったことが話題になりましたが、光一さんはどこか葛藤しているようにも見えました」(芸能関係者)3月10日、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演したKinKi Kidsの堂本光一(45)。相方である堂本剛(44)が3月いっぱいでSMILE-UP.社を退所する。今後もグループ活動は継続するというが、気になるのは光一の去就だ。番組MCの中居正広(51)も、「1人で環境を変えたいと思ったら出るの?」と質問。すると、光一はこう答えた。「まだ詰めているところではあるんですけど、この年になって後輩の演出とかをやるようになって、彼らを導かないとダメだなという思いもある。そこが大きいです」まだ詰めているところーー。光一の今後についてSMILE-UP.社に尋ねると次のようなコメントが返ってきた。「個別の契約内容等については、コメントを差し控えます」番組ではグループ名についても話題が及んだ。もし光一も退所したら、「名前(グループ名)は使えないですね、権利の問題で」と光一は明かしている。「ファンにとっても愛着のあるグループ名だけに、“2人とも退所したらキンキと名乗れなくなるのはおかしい”と疑問の声も上がっています」(前出・芸能関係者)こうした権利の問題について、弁護士法人松本総合法律事務所代表の松本賢人弁護士に聞いた。「一般的に、タレントが芸能事務所と契約するときはタレントがまだ売れておらず、事務所の立場のほうが強いことがほとんど。そうした場合、権利関係はすべて事務所側が持つことが多いです。元の約定に変更がなければ、事務所を辞めた後も権利は事務所が持ち続けることになり、タレントがその名前を名乗ることはできません」楽曲の使用についても懸念が。「通常、歌手の楽曲はレコード会社が原盤権を所有しています。テレビ番組やコンサートでこれまでの曲を歌うには、JASRACなどの管理団体に使用料を払えば問題ありません。ただ、原盤権の関係でそうした様子をCDやDVDなどに複製して販売することはできず、現状では商業的な利用はほとんど不可能です」(松本弁護士)STARTO社の社長・福田淳氏は、NHK朝ドラ『あまちゃん』(’13年)でブレイクしたのん(30)のエージェントとしても知られる。のんは前事務所との独立トラブルにより本名である“能年玲奈”を名乗れずにいるが、福田氏はこの問題についてインタビューで次のように語っている。《(のんと)同じくらいの年の娘がいるんですよ。子どもを持つ父としても、正義感からしても、のんに起きていることは許せないと思いました》(「J-CASTニュース」’23年9月30日配信)前出の松本弁護士によると、「事務所やレコード会社との交渉次第では、辞めた後もグループ名を使い続けたり楽曲を自由に披露したりすることは可能」だという。「福田氏は、“能年玲奈”という名前を使えなくなった不条理を間近で見ていました。それだけに、キンキやほかのタレントに対しても、退所後も自由に活動できるように交渉に応じるはずです。番組で光一さんが語っていた『まだ詰めているところ』というのは、こうした権利関係の整理を事務所と相談しているということなのではないでしょうか。今後は事務所との契約形態が多様化し、メンバー全員で独立を選ぶグループが出てくるかもしれません。その際、グループ名が使えなくなったり、これまでどおりに曲を披露できなくなる無念を後輩に味わわせたくないと光一さんは思っているのでしょう」(制作関係者)前出の芸能関係者も言う。「月に一度は後輩とともに舞台稽古を行うなど、光一さんは後輩と固い信頼関係を築いています。剛さんとともに退所するという選択肢もあったはずですが、光一さんは“後輩たちを投げ出すことはできない”と責任感をのぞかせていました。所属タレントのなかでも年長で、事務所と交渉しやすい立場だという自覚もあるのでしょう」光一の覚悟は後輩のためだけではない。キンキとして歩み続けたいと強く願っているのだ。「光一さんも剛さんも、グループ名に強くこだわってはいないといいますが、“KinKi Kids”という名前を非常に大切に思っているというのが本音です。楽曲についても、剛さんは退所にあたり権利の問題を気にかけていました。名だたる作曲家・作詞家たちが生み出したキンキの楽曲は財産ですから、今後も歌い続けたいという思いは光一さんも同様でしょう。光一さんは今後も事務所側と丁寧に交渉していくはずですが、万が一決裂した場合には即座に退所するというほど、強い気持ちを持っているといいます」(前出・制作関係者)積み上げた“アイドルの財産”を守り続けるため、闘う光一。その思いは必ず結実するはずだ。
2024年03月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』製作発表で堂本光一が終了を宣言建て替えのための休館を予定している東京・帝国劇場のクロージング ラインナップに入っており、4月22日の昼公演で単独主演記録2000回、5月9日の夜公演では前人未到の2018回に到達する見込みとなる同作。しかし堂本は「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と宣言。「豪華なキャストの皆さんにも集まっていただいて、過去にもやってもらった久しぶりのキャストも、たくさんの方に集まってもらって、盛大に最後、花火を打ち上げようかなと思っております」と会場を驚かせた。佐藤は「僕のエンタメの根源が『Endless SHOCK』です。その思いの強さを乗せて、最後の『Endless SHOCK』一緒にできること心から大変光栄に思います。一生懸命務め上げて、最高のゴールを一緒に迎えていけるように努力していきたいと思います」、中山は「僕も芸能を目指してええ?歩み始めた時からこの作品はもうすでにこの世の中にあって、ずっと見せていただいて、それに参加できる日が来て。今年最後になるということに大変衝撃を受けておりますが、その分身が引き締まる思いです」とそれぞれ意気込み。上田は「20年前ぐらいですが、光一くんに『お前はSHOCKに出るな』と言われた時には、まさか最後の11月をやらせていただくことになるとは夢にも思わず」と会場を笑わせる。「節目ということで、これまで以上にライバル役を追求して、自分なりにしっかりと努力をして作り上げて、観に来てくださるお客様方に素晴らしい公演だったなと思ってもらえるようにしっかり務めて行きたいと思っております」とまとめた。○■堂本光一「2〜3年前くらいから決めていた」『SHOCK』の幕を下ろすことについて、堂本は「自分の中でのロードマップと言いますか、数年前からそういった考えはありました。内容的にもこの作品自体は自分が26歳の時に作った作品で、年齢設定もそれくらいなんですよね。45歳になって、いい時かなと。他にやれる劇場がないというのも理由としてはあって。やろうと思えばできるんですけど、帝国劇場と共に歩んできた作品でもあるので、休館になるのであれば自分が出る『SHOCK』は1度幕を閉めてもいいかな。2〜3年前くらいから心の中では決めていた部分はあります」と説明する。前田は「こんな作品を手放していいのか」と驚いたというが、「もう演出家になられてるので、これを超える素晴らしい作品を作ってまた演じられることを祈っています。その時はぜひ私もお婆さん役で出させていただきます」とアピール。後輩たちもそれぞれに話を聞いていたそうで、佐藤が「光一くんからなんとなくはお話をしてはいただいてはいたんですけど、本当に衝撃を受けました。ずっとあるものだなと思ってましたし、ずっと階段落ちしてくださってるのかなと」と話すと、堂本は「ずっとするか!」とツッコむ。中山は「衝撃で、寂しく思います。でも参加させていただいたからわかることというか、本当に過酷なんですよね。光一くんの姿を何十回と隣で見せてもらう時に、こんなにも過酷なものをなぜこんな回数できるんだろうと何度も思いましたし、今まで自分が進んでいく中で毎年『SHOCK』はずっと見せていただいていたものなので、寂しくもありますが、記念すべき回を迎えるのは素晴らしいことなのかと思います。自分も全力で頑張ります」とコメント。上田は「本人からお聞きした時に、『なんでよ!』とは言いました。シンプルにお客さんやファンの方々の気持ちとしてこの作品が好きなのでそれも言いましたけど、おっしゃった通り、いろんな話を聞く上で本人が決めたことならば、2024年最後の年を盛大に、自分たちがクオリティを高めて、光一くんが完全燃焼して終われるようにしっかり取り組んでいきたいなという気持ちに変わりました」と心境を吐露した。一方で、堂本は「尊敬する役者の先輩で、辞める辞めると言って何回も帰ってきた方もいらっしゃるので。その辺はどうなのか」と含みも持たせた。○■「誰かに自分の役をやってもらいたいという思いは強くあります」最後の出演者については「なるべく多くの一緒にやってきたメンバーとやれるといいなという思いで、いろいろスケジュールもある中でキャスティングしていきました」と明かす堂本。後輩グループ・ふぉ〜ゆ〜が4人そろうことについては「役配置どうしようかなと悩んでるんですよね、じゃんけんかな?」と苦笑。「(フライングの)フッキングという作業は、松崎(祐介)以外なら誰でも大丈夫です。松崎だけにはちょっとやらせたくないな。松崎はキャッチングは上手なんですよ。フッキングはちょっとやらせたくないです」とその場にいない松崎をいじっていた。今後について、堂本は「自分の思いとしては誰かにやってもらいたいなと思います。帝劇のサイズに合わせて作ってきたものなので、あとやれる劇場というと、梅田芸術劇場、博多座の2つぐらいしかないんですよ。でも例えば感謝祭みたいな形で、違う地方に、イベントとしてはできるかもしれない。全然わからないですよ。適当なこと言ってるので、『勝手なこと言うな』と思ってる方がたくさんあちら(会場後方)に感じられますけど」とアイディアも。「自分としては、誰かに自分の役をやってもらいたいという思いは強くあります。今後どうなるかわからないですけど、その思いだけはあります」と、作品を引き継ぐ可能性についても示唆した。○■公演、キャスト・2024年4月〜5月 帝国劇場堂本光一、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃、前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)・2024年7〜8月 梅田芸術劇場メインホール堂本光一、中山優馬、林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、島田歌穂・2024年9月 博多座堂本光一、佐藤勝利、福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、前田美波里・2024年11月 帝国劇場堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺咲愛里・中村麗乃(Wキャスト)、前田美波里
2024年01月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。○■KinKi Kidsの堂本剛、KAT-TUNの中丸雄一が立て続けに結婚発表11日に、KinKi Kidsのメンバーの堂本剛がももいろクローバーZの百田夏菜子との結婚を発表したことについて、堂本光一は「博多の公演(1月4日〜15日 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』)をやっていまして、電話で聞きました」と明かす。「面白いですけど、お互いに電話番号を知らないので。お話したいということだったので、向こうに俺の電話番号を教えていいよと言った次の日、マネージャーにかかってきて、僕の部屋に持ってきました。『教えていい』って言ったのにね。そんな2人なんですよ」と笑顔を浮かべた。剛・百田の付き合いについては「いや知らないです。びっくりしました」と驚いたそう。剛の作る詞に変化があったかと聞かれると「……知らない」とまったく思いもよらなかったようで、「彼の場合は、詞とか仕事にそういうことを入れるタイプではないなと思ってますけどね。僕もそうですけど、詞にしても曲にしても、そこに向き合うだけというタイプかなと思ってます」と否定した。電話で結婚を知らされた時の様子については「単刀直入でした。(マネージャーから)代わってすぐくらいに。『えっ!?』とびっくりしましたね」と述懐。結婚祝いについては「いつするんですか? その辺、探り入れたいと思います」と意欲を見せた。また、16日にはKAT-TUNのメンバーである中丸雄一が元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜さんとの結婚を発表。上田は「メンバー同士、プライベートなことなので俺は言わないですけど、皆さんが聞いたちょっと前くらいですかね」と、結婚の予定を聞かされた時期について明かす。「お祝いはもちろん何か考えさせていただきますよ」と言うと、光一が「何あげんの? 相談しようか?」と持ち掛ける。さらにA.B.C-Zの塚田僚一が、テレビ番組で「ラーメン店で中丸と上田が結婚の話をしていたのではないか」と暴露していたことに話が及ぶと、「塚田が? 塚田がそう言ってたと。あいつぶっ殺そうかな!? なんだあいつ」と怒りモードに。詳細については「まあ、塚田が言うんだったら。俺の口からは言えませんが」と言葉を濁した。レポーターが「光一さん、いつ結婚するんですか?」と尋ねると、光一は「それ、マリハラ(マリッジハラスメント)って言うんですよ」とバッサリ。婚姻届の証人については「してない」(光一)、「証人? わからないですけど、してないです」(上田)と否定していた。
2024年01月21日