SMAPの稲垣吾郎が10月8日、都内で行われた出演作『少女』の初日舞台あいさつに登壇。今年8月、大みそかでのグループ解散を発表して以来、初めての公の場に立ち、「人が生きていくなかで、少なからず抱えている闇にそっと寄り添ってくれるような素敵な作品。僕自身、大好きな作品なので、気に入っていただければ2回、3回と劇場に足を運んでいただければ。そのとき、僕らはもういません、この場には(笑)」とジョークを交え、作品をアピールした。『少女』舞台あいさつ その他の写真転校生の何気ない一言をきっかけに、「他人が死ぬ瞬間を見たい」衝動に駆られた17歳の少女2人が衝撃的な事件を巻き起こす。舞台挨拶には稲垣をはじめ、主演・本田翼、山本美月、共演する佐藤玲、児嶋一哉、三島有紀子監督、原作者の湊かなえ(『告白』『白ゆき姫殺人事件』)が登壇した。稲垣演じる高雄孝夫は、ある事件をきっかけに心に傷を負った役どころで「現場ではしゃべりかけにくかった・・・」(本田)、「何テイクも撮ったシーンに付き合っていただき、ありがとうございました」(山本)。また、三島監督が「稲垣さんは、私が近づくと一歩後ずさる方なので、孝夫もそのようなキャラクターにした」と明かすと、稲垣は「パーソナルスペースは必要ですから」と“らしい”発言で、ファンの歓声を浴びていた。また、映画が描く“心の闇”に話題が及ぶと、本田は「休日に食事もせず、家で18時間ずっとゲームをしていた」と驚きの告白。稲垣は「基本、部屋は闇ですね。キャンドルと間接照明があるくらい。暗いのが好きで、占いの館って言われます(笑)」と話し、再び客席を沸かせていた。『少女』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年10月08日宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを石原さとみ主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え連続ドラマ化する「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」が10月5日(水)今夜からいよいよ放送スタートとなる。よく“校正”と混同されることもある“校閲”だが、誤字や脱字などを「文字」の間違いをチェックする校正に対し、文章の「内容」そのものをチェックするのが“校閲”。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが仕事で、例えば歴史小説で「何年何月何日が満月の夜…」という描写があったとしたら、本当にその日が満月だったかを調べるといった出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている。「失恋ショコラティエ」や「5→9 ~私に恋したお坊さん~ 」をはじめ『進撃の巨人』シリーズ、現在大ヒット中の『シン・ゴジラ』など数々の作品に出演。現在オンエア中の東京メトロのCM「Find my Tokyo.」でもその魅力を振りまいている石原さんが今回演じるのはオシャレが大好きな28歳の河野悦子。悦子は夢のファッション編集者を目指し出版社に入社したものの配属されたのは超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負! 小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ? この仕事、地味にスゴイ? いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ! 今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って本気でやれば、超・おもしろい! 夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマになるという。そして悦子が一目惚れする、大学生ながら実は作家であり小説の校閲を通して悦子と関わることになる折原幸人に菅田さん。その容貌からモデルとしても誘われることになる幸人だが、悦子とどんな関係性になるのかも楽しみだ。さらに悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者・森尾登代子に本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で校閲部を見下している貝塚八郎に青木崇高。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には岸谷五朗。悦子の同僚で校閲部員の米岡光男に和田正人。同じく校閲部員の藤岩りおんに江口のりこ。その他松川尚瑠輝、足立梨花、曽田茉莉江、杉野遥亮、芳本美代子、ミスターちん、鹿賀丈史(特別出演)らも出演する。石原さん演じる悦子は地味だと言われる校閲のお仕事にどんな新しい風を巻き起こすのか!? 「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」は10月5日(水)今夜から毎週水曜日22時~日本テレビで放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年10月05日「親友の死体を見たことがある」。自慢げに話す転校生の告白を聞き、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という欲望にかられる17歳の女子高生、由紀(本田翼)と敦子(山本美月)。湊かなえのベストセラー小説『少女』が、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』の三島有紀子監督がメガホンをとり、映画化された。その他の画像由紀と敦子は、幼馴染みの親友同士。しかし、死に対するふたりの感情は大きく異なる。集団で群れることを好まず、小説の世界に没入する由紀は、理不尽な世の中に不満を抱き、“ドラマチックな死の場面を見たい”と願う。一方、いじめの対象となり、「死にたい」と願う敦子は、“死体を見ることで、強い自分になれるのではないか”と考え始める。ふたりはそれぞれに、死に近い場所を求め、初めて別々の夏を過ごすことになる。雑誌やテレビで見せる明るい印象とは対照的な役柄だが、意外にも「今まで演じてきた役よりも共感できた」と同調し合う。「由紀は高校時代の私と近い感じがしました。孤立しようと思っているわけではないけど、一匹狼になってしまう感じも同じでした」(本田)。「私には、まさしく由紀と敦子の関係性のような女友達がいて、疑似恋愛に近い感情だったと思うくらい、その子に執着していました。それに、今以上に周りの目を気にしていたので、敦子の気持ちはよくわかります」(山本)。本作は、地方に泊まり込みで撮影が行われた。ふたりは「精神的にも追い詰められた」と、苦い表情で撮影期間を振り返る。しかし、同時に絆も深められていったそうだ。「その日の撮影のことを報告し合える、みっちゃん(山本)の存在は救いだった」と本田が話すと、顔を見合わせて微笑み合った。みどころについて、それぞれこう語った。「監督が調査をしたという、いじめの仕方もすごくリアルですし、衣装の感覚も女性の監督ならでは、といったリアルな女子高生が描かれていると思います」。(本田)「17歳を俯瞰してみることができる今の年齢になったからこそ、演じられた役だと思います。監督に無理難題を言われても、負けないように応えようと、頑張りました」。(山本)女性作家が描き、女性監督が撮った17歳の女子高生たちの闇。三島監督の光を駆使した映像美は、フォトジェニックなふたりの女優の魅惑をさらに引き立たせた。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月05日累計発行部数100万部を超える、湊かなえのベストセラー小説『少女』の実写映画化が決定。2016年10月8日(土)に公開される。2009年、デビュー作の『告白』が第6回本屋大賞を受賞。翌年に映画化された『告白』は、小説に端を発する様々なメディアミックス戦略効果もあり、累計発行部数300万部を超える空前の大ベストセラーに。湊はその名と共に、"イヤミス(読んだ後に嫌な気分になるミステリー)"という新ジャンルを世に広めた。そんな湊が『告白』の次に発表した作品が『少女』だ。ストーリーは、心に闇を抱える由紀と敦子、2人の高校2年生の女の子が、「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に、別々の夏休みを過ごすというダークでシリアスなもの。それぞれの視点で語られる別々の異なるストーリーが、終盤に向けて何重にもリンクしながら紡がれていく。「人が死ぬ瞬間を見たい」という、重く衝撃的なテーマを扱う本作に置いて、メインとなる由紀・敦子の二人のキャスティングは重要なポイント。その2人には、ドラマ・映画・CMと多方面で活躍する本田翼と山本美月の2人が抜擢された。これまで明るい役を演じる事が多かった2人だけに、スクリーンでどんな演技を見せてくれるのか注目が集まる。そして監督を務めるのは、『しあわせのパン』(‘12)、『ぶどうのなみだ』(‘14)、『繕い断つ人』(’15)などを手掛け、映像の細部までこだわった独特の雰囲気を醸し出すヒューマンドラマに定評がある三島有紀子だ。高校2年生の夏。心に闇を抱えた2人の「少女」たちが過ごす衝撃的な夏休みが今、始まる。【ストーリー】――人が死ぬ瞬間を見てみたい。本当の意味で「死」に向き合えると思うから。高校2年生の夏休み、由紀は小児科病棟でボランティアをしていた。夏休みに入る少し前、転校生の詩織が「親友の死体を見たことがある」と少し自慢げに話していたことに、言い知れぬ違和感と、ちょっとした羨ましさを感じたのだ…。それならば自分は詩織よりも強く「死」の瞬間を目撃したい。そして、その時を誰よりも面白く演出したいと考えた由紀は、残酷にも短い生命を終えようとしている少年たちと仲良くなり、自らの思いを遂げようと画策していた。一方、由紀の親友である敦子もまた、由紀には告げずに老人ホームでのボランティアに出かけていた。陰湿ないじめにあい、生きる気力を失いかけていた敦子は、人が死ぬ瞬間を見れば、生きる勇気を持てるのではないかという淡い期待を持っていた…。【作品情報】映画『少女』公開日:2016年10月8日(土)全国ロードショー主演:本田翼、山本美月、稲垣吾郎監督:三島有紀子原作:『少女』(湊かなえ 著)(C)2016「少女」製作委員会
2016年09月20日ファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の公開記念舞台挨拶が9月19日(月)、都内にて行われ、日本語版吹き替えを務めた本田望結とともに、日本のBFG(ビッグ・フレンドリー・芸人)として「麒麟」の川島明と田村裕も登壇した。本作は、『E.T.』などで知られる巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、ディズニーと初めてタッグを組んだ作品。子どもたちに夢を届ける巨人BFGと、孤児院で育った少女ソフィーとの心の交流を描いた感動の物語。本田さんは天才子役として名を馳せながら、フィギュアスケーターの選手としても活躍している。日本語吹き替え版を務めたことに際して、「声優をずっとやりたくて、ディズニーの作品も出たかったので、二度も夢がかなって幸せです」と瞳をうるませた。公開して間もないが、すでに本田さんのもとには鑑賞後の声が届いているそうで、「フィギュアスケートのお友達も『観たよ』と言ってくれて、すごくうれしかったです。あと、同じリンクの織田信成選手も観てくれて、うれしかったです」と、はずんだ声。プロモーションで全国を行脚した本田さんをねぎらいに、イベント中盤では『BFG』風の衣装をまとった「麒麟」の2人がサプライズでケーキを持って登場。高い身長で巨人の衣装を着こなす2人を、本田さんが「そっくり」と褒めると、川島さんが「結構な完成度なんですよ」と自画自賛した。そして、ケーキを愛でた後は、全員が「BFG川柳」を披露することに。登場時からへっぴり腰の田村さんだったが、「びっくりした、2日続けて、ギックリ腰」と川柳を詠み、一昨日からぎっくり腰で、立っているのもやっとだと明かした。心配そうに見つめる本田さんが「お大事に」と声をかけると、田村さんも「ありがとう、もうすぐ治りそうだよ」と笑顔に。本田さんの川柳は、当日の敬老の日にかけた内容で、「(お)ばあちゃん、2人でみてね、(お)じいちゃんと」と、なんとも愛くるしいものだった。「麒麟」の2人も毒を抜かれた様子で、「かわいいなあ~」と目じりが下がりっぱなしだった。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2016年09月19日本日、「Sho-Comi」(小学館)にて連載中の少女コミック「兄に愛されすぎて困ってます」の実写映画化が発表された。主演に土屋太鳳、共演には映画初出演となる「GENERATIONS from EXILE TRIBE」・ボーカルの片寄涼太、そして先日最終話を迎えた連続ドラマ「家売るオンナ」でも活躍していたばかりの千葉雄大。千葉さんといえば、甘~いルックスと映画やドラマで演じてきた“王子様”キャラが人気を博し、女子の心に温もりを与えてくれる男子・通称“ヌクメン”とも呼ばれるように。今回は、そんな活躍のめまぐるしい千葉さんのこれまでの出演作や役柄をふり返りながら、千葉さんの魅力をまとめてみた。◆かわいさもカッコ良さも!ギャップが魅力のキャラクターたちモデルとしての活動後、2010年「天装戦隊ゴセイジャー」で主役に抜擢。その後はアニメ化もされたヒット漫画を原作としたドラマ「桜蘭高校ホスト部」に出演し、うさぎのぬいぐるみといつも一緒のかわいらしい男の子、通称“ハニー”の埴之塚光邦を演じる。原作の設定では身長148cm(!)、可愛いものや甘いものが大好きで、ホスト部の生徒に抱きつくなどいわゆる“あざとい”キャラクターなのだが、過去に空手部の主将だったという武道の腕前の持ち主でもある。喧嘩ともなればそのパワーを見せつけるという、なんともギャップのある愛されキャラだった。2014年には少女コミックが原作の映画『アオハライド』で、本田翼演じるヒロインに思いを寄せる菊池冬馬を演じる。この冬馬の原作のビジュアルがまさに千葉さんにそっくりで、配役が決定した際には原作ファンも「納得!」と太鼓判を押していたほど。やさしく少しシャイな面もありながら、ここぞ!という時には強引に唇を奪うという男らしさが魅力的な人物だった。さらに、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』では、ドSな“黒悪魔”な中島健人に対し“白王子”の千葉さんがヒロイン・小松菜奈をめぐる三角関係に。ヒロインを取り合って熱い男の闘い(?)も見せる、甘く優しいだけではない姿に全国の女子を胸キュンさせていたことだろう。◆本人は拒む“ヌクメン”の称号だが…これらの甘くスイートな王子キャラが人気を博し、数ある○○系男子に“ヌクメン”という新たなジャンルを作った千葉さん。バラエティ番組などでは「僕はそんなつもりはないです…」と拒みながらも、頼まれると可愛いポーズを連発してくれるサービス精神も含めて、視聴者の心を“ぬくぬく”させてきたが、2016年7月期連続ドラマ「家売るオンナ」で演じたのは、ただの優しい王子様ではない、新たな千葉さんの魅力を感じさせたキャラクターだった。◆天使から小悪魔へ!?「家売るオンナ」で話題となった足立くん北川景子演じる主人公の三軒家万智を筆頭に、濃い人物たちがあつまった不動産屋。その中でも千葉さん演じる足立聡というキャラクターはいままで千葉さんが演じてきた王子キャラを、より現実的にそしてコミカルに仕上げた人物だったように感じる。男女問わず“王子スマイル”で人の懐に入りこんでは売り上げをつくる敏腕営業マン。しかしその笑顔の裏には“悪魔”のような腹黒さがあるのがこの足立のあじ!言い寄ってくる女性社員には甘い言葉を掛けつつも顔を歪ませて断固拒否。恋愛に踏み込めないでいる後輩には「そんなこともできないの?」とオラオラ発言…と、可愛い顔の裏にある黒い本性が「性格最悪なのに可愛い!」「許せちゃう」と、すっかり虜になってしまう声が続出した。仕事のために自分の可愛さを武器にする小悪魔的なキャラクターが「いるいる!」と思わせてしまうような現実みも持たせ、過去の少女マンガ的王子様キャラから脱した新たな千葉さんのハマリ役だったと言える。◆可愛さ封印?スイート“ドS”キャラに注目!そんな千葉さんが、『黒崎くんの言いなりになんてならない』製作スタッフが手がける映画『兄に愛されすぎて困ってます』の出演が決定。土屋太鳳演じる全くモテない女子高生・橘せとかの初恋の相手で憧れの存在であり、超毒舌なセレブ研修医・芹川高嶺役を演じる。お分かりの通り、「家売るオンナ」足立にも通じる甘いマスクの“ののしり王子”キャラ!これには“足立ロス”の女子には朗報なのではないだろうか!昨今、“胸キュン”青春映画をにぎわす「ドS」キャラだが、千葉さんの「ドS」キャラは新鮮!まさに甘さに混ざる塩辛さがクセになってしまうかのようなそんな千葉さんの魅力は、視聴者の心に温もりを与えるどころか熱くさせてくれるだろう。(text:cinemacafe.net)
2016年09月19日原作・湊かなえ×主演・本田翼&山本美月×監督・三島有紀子という4人の女性たちが仕掛ける、“死”にまつわる禁断の世界を描いたミステリー『少女』。このほど、少女たちの心の闇に近づくかのような、新たなポスタービジュアルが解禁となった。女子高生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、「死体って見たことがある?」という転校生の何気ない“告白”をきっかけに、死を知りたいという願望にとらわれる。本当の“死”を理解できたら、それぞれの“闇”から解放されるのではないかという思いに駆られた2人の、刺激的で衝撃的な夏休みが始まる――。17歳という年代を生きる少女たちが生きるのは、暗闇のなかで綱渡りをしているような、危うい毎日。『告白』『白ゆき姫殺人事件』「夜行観覧車」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を数多く世に送り出してきた“湊かなえワールド”が、本田さん、山本さんという最旬の人気若手女優と、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』などの三島監督の手によってスクリーンに描き出されていく。マスコミ・関係者向け試写では、「すべてがつながるラストに衝撃を受けた!」「女の闇がリアルに描かれていて良かった」「映像美が素晴らしかった」といったコメントが、早くも各方面から寄せられている。今回、そんな本作から新たに解禁となったのは、これまでの白を基調としたポスターから一転、ダークな世界観をより打ち出したポスタービジュアル。本作の舞台となる、厳格なミッション系女子高のパイプオルガンの前で、グレーの制服を着た本田さん演じる由紀と山本さん演じる敦子が寄り添っている様子が描かれているものだ。さらに、背景にうっすらと入っている文字は、劇中でも登場する遺書の一部になり、いったい誰の遺書なのかは謎に包まれている。また、由紀と敦子が着用している制服には、三島監督のこだわりが詰まっており、閉塞的な空間で生きている籠の中の鳥たちのようなイメージで制作されたという。まさに本作のテーマである“闇”を象徴する仕上がりに、ますます心がザワつきそうだ。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日先日、菅田将暉の出演が発表された石原さとみ主演新・ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。この度、新たなキャストとして、本田翼、青木崇高、岸谷五朗らの出演が一挙に解禁された。主人公はオシャレが大好きな28歳、河野悦子。夢のファッション編集者を目指し、出版社に入社。なのに、配属されたのは…超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負!小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ?この仕事、地味にスゴイ?いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ!今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って、本気でやれば、超・おもしろい!本ドラマは、夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマだ。主人公・河野悦子を石原さん、主人公が一目惚れする謎めいた大学生・折原幸人役を菅田さんが演じることが発表されている本作だが、今回はまた新たに豪華なキャスト陣が発表!悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者森尾登代子役には、モデルであり「恋仲」や『アオハライド』『起終点駅 ターミナル』などに出演し女優としても活躍する本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で、校閲部を見下している貝塚八郎役には、大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」などに出演する青木さん。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には、俳優としてはもちろん、ミュージカルの演出も手掛ける岸谷さんが出演。本田さんは「今回、ファッション誌の編集者という役を演じさせていただけることになり、モデルという部分の自分の仕事をいかせる機会を頂けていまから楽しみです。お仕事コメディドラマなので会話のテンポ感などを大切にしていきたいです」と意気込み、青木さんは「私にとって“敷居の高い”ドラマの現場になりそうですが、“煮詰まらぬ”よう、“役不足”などと言われぬよう、しっかり頑張ろうと思います」とコメント。また岸谷さんは「とっても奇妙な愛すべき人間達が集いしその部署に、とっても奇天烈な美しき欠陥だらけのヒロインが、魅力を引っ提げ大暴走しまくる!心がせつなく涙に濡れる!必死に生きることの素晴らしさを、無邪気で未熟な彼女から自然に学ばされる!そんなキュートな作品に感じました!」と作品について語っていた。また、校閲部員に和田正人、江口のりこ、松川尚瑠輝。景凡社のメンバーに足立梨花、曽田茉莉江、伊勢佳世、芳本美代子。そのほか、鹿賀丈史が特別出演をするほか、田口浩正、杉野遥亮らも登場する。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は10月5日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送(初回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年09月13日女優の本田翼、俳優の青木崇高、岸谷五朗らが、10月5日スタートの日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00 ※初回10分拡大)に出演することが13日、明らかになった。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社「景凡社」に入社したものの、原稿のミスを調べて直すという地味な「校閲部」に配属された、石原さとみ演じる河野悦子が主人公。ド派手ファッションに身を包み、作家に直接会いに行ったり、事実確認のために現場に乗り込んだりと、校閲の仕事を超えて大暴れしていくお仕事ドラマで、すでに悦子が一目ぼれする大学生役として、菅田将暉の出演が発表されている。本田が演じるのは、悦子の高校の後輩で、景凡社のファッション誌「Lassy」の編集者・森尾登代子。本田は「モデルという部分の自分の仕事を生かせる機会をいただけて今から楽しみです」と語り、「お仕事コメディドラマなので会話のテンポ感などを大切にしていきたいです」と抱負を述べている。青木が演じるのは、校閲部を見下す売れっ子編集者・貝塚八郎役で、「私にとって『敷居の高い』ドラマの現場になりそうですが、『煮詰まらぬ』よう、『役不足』などと言われぬよう、しっかり頑張ろうと思います」とコメント。ただ、『』で括られた語句は、それぞれ誤用の多い言葉で、青木は本当の意味をそれぞれ解説している。そして、悦子を温かく見守る校閲部の部長役として岸谷五朗が出演。岸谷は「キュートな作品に感じました」と印象を述べ、「多くの愛すべきスタッフ達とまた作品創りができることに感謝しております」と話している。ほかにも、校閲部員役で和田正人、江口のりこ。大御所ミステリー作家役で鹿賀丈史。悦子行きつけのおでん屋の大将役で田口浩正の出演も発表。さらに、足立梨花、伊勢佳世、曽田茉莉江、松川尚瑠輝、杉野遥亮、芳本美代子らが脇を固める。
2016年09月13日Hey! Say! JUMP・山田涼介の主演で実写化される映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)が26日、クランクアップを迎えた。撮影は、かつて実際に錬金術師が存在したといわれるイタリアで6月にクランクイン。準備期間を含めての1カ月の後、日本各地でのロケなど約3カ月にわたって長期の撮影が行われた。山田をはじめとするキャスト陣は、ハードなアクションからエモーショナルなシーンまでを演じ分け、国民的人気漫画の実写化という重責を担いながら、緊張感を保って撮影に臨んでいたという。今月5日には原作者の荒川弘氏が現場を訪れ、キャストやスタッフにねぎらいの言葉をかけながら、精巧に作られた衣装やセットが作品の世界観を表現できていることに満足。現場に掲げられていた看板に直筆でイラストを描き、一同はより一層士気を高めてクライマックスシーンの撮影に挑んだ。クランクアップを迎え、曽利文彦監督は「これまでの日本映画ではやったことのない撮影スタイルを取るなど、新たな日本映画の可能性を追求してきました」と報告。「リアルな映像については撮るべきものは撮れましたので、後は私には作品を完成させる義務があります。これから1歩1歩作りあげて行こうと思っています」と意気込み、「ファンの皆様には、原作やコミックのテーマ、魅力を込めつつ、実写だからこその"カタチ"をスタッフ、キャストで議論を重ねながら、作りあげたものとなりますので、是非応援頂けたらと思っております」と呼びかけている。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。エドワード・エルリック役を山田が演じるほか、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング大佐役)、松雪泰子(ラスト役)、佐藤隆太(マース・ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、原田夏希(グレイシア・ヒューズ)、大泉洋(国家錬金術師タッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、石丸謙二郎(コーネロ教主役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)の出演が発表されている。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年08月31日日本だけでなく世界でも多くの人々を魅了してきた「鋼の錬金術師」。「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化されることが話題となっているが、この度8月26日(金)に本作が無事クランクアップを迎えたことが分かった。幼い頃、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから“錬金術”において最大の禁忌とされる人体錬成を行ったエドワード・エルリックと、その弟アルフォンス・エルリック。しかし錬成は失敗。エドワードは左脚を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、アルフォンスは一命を取り留める。時が経ち、エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、失った身体を取り戻す手掛かりを得るために国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれていた。そしてその手掛かりが“賢者の石”と呼ばれる伝説の石であることを確信する。弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。亡き母の「人体錬成」の代償として失った全てを取り戻すため、不可能を可能にするほどの絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す冒険の旅に出る。やがてその旅は、国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる熾烈な戦いへ変貌していく――。原作は月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載された荒川弘の同名代表作。全世界シリーズ累計部数は7,000万部超という大ヒットを記録し人気を誇っている。今回の映画化にあたり、キャストには主演の山田さんを始め、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子といった日本を代表する俳優陣が勢揃い。また、監督には『ピンポン』の曽利文彦がメガホンを取っている。3か月の長期間におよんだ本作の撮影。世界観の表現を追求し、街の建物などにかつて実際に錬金術師が存在した名残があるイタリアで6月にクランクインした本作が、日本各地でのロケ撮影も経てこの度クランクアップを迎えた。山田さんらキャスト陣は、ハードなアクションからエモーショナルなシーンまでを見事に演じ分け、国民的漫画原作の映画化という重責を担い、緊張感を保ちながらも監督・スタッフとの厚い信頼関係を築き全力で撮影に臨んだ今回。撮影中盤8月5日(金)には、原作者に荒川氏が撮影現場を訪れ、映画のクライマックスシーンを見学。そして、荒川氏は精巧に作られた衣装やセットを興味深く見入り、作品の世界観が見事に表現されていることに満足気な様子。また出演キャストとも会話を交わし、見学後の記念撮影では撮影ボードに実筆イラストを描くなど、スタッフにとってもサプライズな出来事となり、これにより一同の士気は高まり、撮影のラストスパートを一気に駆け抜けていた。撮影を終えて曽利監督は、「制作においてはこれまでの日本映画ではやったことのない撮影スタイルを取るなど、新たな日本映画の可能性を追求してきました」とふり返り、「イタリアでの撮影から始まり、約3か月、キャスト、スタッフと共にリアルな映像については撮るべきものは撮れましたので、後は私には作品を完成させる義務があります。これから1歩1歩作りあげて行こうと思っています」とこれからについて語る。また、「ファンの皆様には、原作やコミックのテーマ、魅力を込めつつ、実写だからこその“カタチ”をスタッフ、キャストで議論を重ねながら、作りあげたものとなりますので、ぜひ応援頂けたらと思っております」とコメントしている。『鋼の錬金術師』は2017年冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月31日女性ばかりの『ゴーストバスターズ』が日本を席巻しそうな今年の夏。アメコミの悪役たちが勢ぞろいする『スーサイド・スクワッド』で中心となるのも、“悪カワ”のヒロインだ。一方、日本映画では今年の秋、上野樹里主演の『お父さんと伊藤さん』でメガホンを取ったタナダユキ監督をはじめ、湊かなえの原作「少女」を映画化する三島有紀子監督、そして自らの小説「永い言い訳」を映画化する西川美和監督と、女性監督たちの作品が続々。人間の内面を、細かな描写で丁寧に描くことに定評のある3人の女性監督が送り出す次の3作品は、その話題性のみならず、内容も濃密な仕上がり。今秋は、日本が世界に誇る女性監督たちがアツい。■タナダユキ監督…『お父さんと伊藤さん』10月8日公開『モル』(’00)で監督デビュー後、蒼井優主演『百万円と苦虫女』(’08)、田畑智子主演『ふがいない僕は空を見た』(’12)、永作博美主演『四十九日のレシピ』(’13)などを発表し、国内外の映画祭で高く評価されているタナダ監督。最新作の『お父さんと伊藤さん』では、息子夫婦の家を追い出された父親(藤竜也)が、娘の彩(上野さん)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)が同棲するアパートに突然やってきて、3人のまるで嵐のような奇妙な共同生活が始まる。居場所を見つけられない不器用で頑固な父親と、そんな父親との接し方が分からない娘、そしてそんな2人の様子をマイペースで、でも優しく見守る彼氏の交流を、ユーモアを交えながら温かな視点で描き出す。タナダ監督は、そんな本作について、「家族を描く映画は日本だけではなく世界でたくさん作られていますよね。それは家族という単位が多くの人にとって一番身近で面倒くさくて、謎だからだと思うんです。さまざまな形の“理想の家族”にとらわれている人も多いのではないかと思います」とコメント。「『お父さんと伊藤さん』は、彩が揺れ動きながら最後には一歩を踏み出す物語であり、それと同時に居場所をなくしたお父さんが自分の最後をどう始末をつけるのかという物語でもあるんです。親とものすごく仲がいいわけではないけれど、かといって絶縁しているわけではないという人が自分に置きかえたとき、彩のような決断はできないかもしれない。でも映画館を出るときに、久しぶりに実家に電話してみようかなとか、3年に1回の帰省を2年に1回にしてみようかなとか、そんな風に思ってくれたらうれしいなと思っています」と明かしている。■三島有紀子監督…『少女』10月8日公開『刺青 匂ひ月のごとく』(’09)で劇場映画監督デビューして以降、『しあわせのパン』(’12)、『ぶどうのなみだ』(’14)、『繕い裁つ人』(’15)と次々と話題作を手がける。 来年には、浅野忠信主演『幼な子われらに生まれ』の公開も決定している。最新作『少女』では、累計発行部数100万部越えの湊かなえ同名小説を映画化。高校2年生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、夏休み前に転校生が親友の死体を見たと話すのを聞いて以来、自分も人の死に関心を持ち始める。由紀は小児科病棟でボランティアを始め、一方、陰湿ないじめに遭っていた敦子は老人ホームでボランティアを始める。2人の女子高生が、それぞれの願望を胸に過ごす別々の夏休み。2人の視点で語られる異なるストーリーが、終盤に向けて幾重にもリンクしながら繋がれていく衝撃作だ。■西川美和監督…『永い言い訳』10月14日公開是枝監督に師事し『蛇イチゴ』(’03)で監督デビューしたのち、オリジナル脚本で監督を務めた『ゆれる』(’06)が、カンヌ国際映画祭の監督週間に日本映画で唯一正式出品され、国内外で高い評価を受けた。以降『ディア・ドクター』(’09)、『夢売るふたり』(’12)など人間の心情を丁寧かつ、容赦なく描く作品を発表し続けている。劇場最新作『永い言い訳』は、自身の同名小説を映画化。妻(深津絵里)を事故で亡くしながらも、悲しさを演じることしかできなかった主人公の小説家(本木雅弘)が、同じ事故の遺族と疑似家族のような体験をすることで、亡くなった妻と初めて向き合っていくという異色のラブストーリーだ。いずれも、現代に生きる人々の複雑で多様な心の動きや、普遍の感情に迫る作品ばかり。キレイごとだけでは済まされない家族や夫婦の問題、死生観をえぐり出している。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の日本語吹替え版で、本田望結がヒロインの少女ソフィー役を演じることが発表になった。声優初挑戦になる本田は「すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」とコメントを寄せている。その他の画像少女ソフィーは、ロンドンに住む好奇心旺盛な10才の少女。ある晩、彼女は街を歩く巨人を窓から発見したことをきっかけに、心優しい巨人=BFGの暮らす世界に誘われる。本田は「アフレコのためにディズニー・アニメーションをみさせていただきました。今回は“本田望結を全部捨ててソフィーを演じる”ということを一番に考えました。『この声、本田望結ちゃんがやってたんだ!』と気付かれずに言われたらと思います」と話し、「たくさん練習しました。オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています」と振り返る。ソフィーはBFGと出会い、新たな世界に飛び込んでいくが、BFGについて「初めて映像を観た時は大きくてビックリしました。ひとりぼっちのソフィーが優しい巨人のBFGと出会って、ふたりで力を合わせて、ふたりの友情とソフィーの勇気で世界を変えていくお話なので、掛け合いのシーンを大切にやりました。最後まで『巨人て大きいな』、『一度はあの巨人の世界に行ってみたいな』と思いました」と印象を語り、「ソフィーとBFG、ふたりの思いで世界が変わっていくので、奇跡を与える物語になっていると思います」とコメント。最後に本田は「3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います」といい、「声優さんというのがひとつの夢だったので、今回叶ってすごく嬉しいです。でも女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…。この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と決意を新たにした。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月17日(土) 全国ロードショー
2016年08月18日人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結が、スティーブン・スピルバーグ監督がディズニーと初タッグを組んだ最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日公開)でヒロインの日本語版声優を務めることが17日、わかった。今回が声優初挑戦となる。本作は、好奇心旺盛な少女・ソフィーと"やさしい巨人"・BFG、孤独だった2人が友情を超えた絆で結ばれ、大きな変化と奇跡を起こす物語。本田は、そのヒロインで好奇心旺盛な10歳の少女ソフィー役の声を演じる。本田は「私はディズニーがとても大好きで、たくさんの作品を観ています」と話し、「声の出演が決まった時は、大好きなディズニーと世界中の皆さんが知っている有名なスピルバーグ監督の素晴らしいタッグの作品に参加できる、ということで『まさか!』と思いました」と抜てきされたときの心境を明かした。声優初挑戦については「うれしさやドキドキもありましたが、3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います」とコメント。「声優さんのお仕事はすごくやってみたくて、オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています。すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」と喜びを語った。また、「女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、できればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…」とハリウッド映画出演という夢も告白。「この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と話している。
2016年08月18日ボブスタイルはショート女子の間で大人気の髪型。その中でもクールで大人な印象にしたいなら、「前下がりボブ」がおすすめです。スタイリングに時間がかからず、小顔効果も期待できる万能スタイル。そのままでもおしゃれな前下がりボブですが、ちょっとアレンジすることで、さらに魅力的なスタイルへと変身する、万能ヘアスタイルなんです!■・髪の長さで全く違う印象に!前下がりボブの特徴は、襟足よりも前髪やサイドの長さが長いこと。ショート寄りのボブなのか、セミロング寄りのボブなのかによっても見え方が違ってきます。前髪ありでもなしでもOK。対応できるバリエーションの多さも、前下がりボブにしたい女性が多い理由ですね。■・芸能人をとりこにする前下がりボブこんなに魅力たっぷりの前下がりボブ、やはり芸能人にも人気でした。このスタイルを取り入れている代表格として挙げられるのが、水原希子さん。キリっとした顔立ちが印象的な彼女ですが、その印象には、前下がりボブスタイルがきっと影響しているはずです。また短めの前下がりボブだと、本田翼さんのようなさわやかな印象にもなります。クールなだけでなく、少女っぽくてかわいらしい雰囲気にもできる髪型ですね。■・アレンジにも対応できる優秀さそのままでも十分おしゃれな前下がりボブですが、少しアレンジを加えるだけでガラッとイメチェンできちゃいます。一番シンプルなのは、耳から上の髪をバレッタなどでラフにひとまとめする方法。バレッタを留める位置などでも変化をつけることができます。また、コテを使って少し動きをつけることで、やわらかい印象へとチェンジできます。内巻きにも外巻きにも対応できるので、おすすめのアレンジ方法です。■・カラーリングでも楽しめる!最後にもうひとつだけおすすめしたいのが、カラーリングです。もちろんナチュラルな黒髪でも、かっこよくてモードなスタイルを演出できますが、オリジナルのカラーを入れることで、自分らしい個性を発揮することもできちゃいます。イチオシなのが、ポイントカラーやグラデーションカラーといった、複数のカラーを使う方法です。ストレートの前下がりボブの場合、カチッとした印象の強いスタイルとなりますが、複数のカラーを入れることで動きが加わります。形だけでもおしゃれですが、より個性的な髪型にしたいという方はぜひチャレンジしてみてください。■・万能すぎる前下がりボブ扱いやすさが特徴のスタイル。髪が伸びてきても対応できるので、これから伸ばそうか短くしようか迷っているという方も、トライする価値ありの髪型です!(村上なるみ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月04日女優・菜々緒が、映画『土竜の唄 香港狂騒曲』(12月23日公開)で演じているヒットマン・胡蜂(フーフォン)の全身を捉えたビジュアルが1日、公開された。原作は、高橋のぼる氏が漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミックの"チャイニーズマフィア編"。香港を舞台に、生田斗真演じる主人公の潜入捜査官・菊川玲二が、前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14年)以上に困難な任務に挑む。劇中では、玲二を追うエリート警察官・兜真矢(かぶと・しんや)役の瑛太をはじめ、本田翼、古田新太らが新たに登場。前作からは、仲里依紗、上地雄輔、遠藤憲一、皆川猿時、堤真一らが出演する。7月23日より、全国の劇場で本作のチラシが一斉に公開。それに描かれた、スラリと伸びた艶美な足に生田が挟まれている刺激の強いビジュアルは、SNSを中心に「この美脚のお姉さまは一体誰!?」と話題を呼んだ。また映画公式サイトには、"美脚ボタン"が出現。クリックすれば日に日に少しずつ画面がずれ、正体が見えそうな位置まで上がっていくという隠しコマンドが設定されており、ファンの間では「キャストの誰かなのでは?」とうわさされていた。その正体が、セクシーな衣装を身にまとった菜々緒の美脚だ。彼女が演じる胡蜂は、チャイニーズマフィアのヒットマン。公開されたビジュアルでは、その胡蜂が香港の夜景をバックになまめかしく立っており、所々すけている黒のレースや、太ももからヒップにかけての妖艶なラインが刺激的な露出度の高い衣装を見せつけている。菜々緒は、本作出演が決定した際に、「とにかく周りに負けないくらいのキャラクターを作りたい」という思いを抱き、そこから「衣装やヘアメイクなどもこだわりました」と明かす。それだけでなく、「初挑戦の北京語やムチも頑張りましたし、アクションや演出的にも体を張らせていただきました」とアピール。主演の生田とは、共演経験もあったことから安心感があったようで、「今回1番絡みが多くアクションもあったのですが、普段から武術のトレーニングをされているのでたくさんアドバイスをくれたりしてすごく助けてもらいました」と報告した。(C)2016「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館
2016年08月01日来年の実写化『鋼の錬金術師』への出演も決定した本田翼と、『貞子vs伽耶子』が大ヒットし『ピーチガール』などが控える山本美月という、ティーンに圧倒的な人気を誇る2人がこれまでにない“表情”を見せる映画『少女』。このほど、本作の本予告編が解禁となった。本作は、主演の本田さん、山本さんと、『告白』『白ゆき姫殺人事件』「夜行観覧車」「Nのために」などの原作で知られる湊かなえ、『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』など女性の心を惹きつけてやまない三島有紀子監督といった、4人の“女性たち”が仕掛ける長編ミステリー。暗闇のなかで綱渡りをしているような、そんな危うい毎日を生きている17歳の少女たちの、“死”にまつわるダークな世界を描き出す。今回解禁となった予告映像は、男性教師(児嶋一哉)の「みんなもいるだろ?親友。これだけは伝えたい。夢は諦めなければ必ず叶う!」という台詞からスタートする。そんな “きれいごと”のような教師の言葉とは裏腹に、どこか怒りを秘めたような表情の桜井由紀(本田さん)と、クラスメイトからのイジメにあっている草野敦子(山本さん)のカットが続き、その彼女たちの表情の後には、「消えたらいい」「死んだらいい」といった少女たちの心の闇が映し出されていく。また、ベッドに寝そべる彼氏・牧瀬(真剣佑)に由紀が顔を近づけるカットや、由紀が敦子を屋上から落とし、冷たい眼差しで「死ぬ瞬間じゃなきゃ意味ないよね」と口にするなど衝撃的なシーンも続き、少女たちの生と死への好奇と、純真さと欲望が入り混じった美しくも儚ない、ダークな世界観に仕上がっている。さらに予告編で流れるのは、『ONE PIECE FILM GOLD』主題歌にも抜擢された「GLIM SPANKY」が歌い上げる「闇に目を凝らせば」。この曲は、ライブで“ひと聴き惚れ”した三島監督の熱烈なオファーにより書き下ろされた主題歌。本作のテーマである、危うすぎる“ヨル(夜)の綱渡り”の世界観と、そのなかで必死に希望を見つけようとする心情を奏でていく。なお、一部を除く全国の上映劇場で、本作の特製ポストカードセット(全国1万セット限定)付きムビチケ/前売り鑑賞券が発売開始に。ポスタービジュアルと、本田さん、山本さん、真剣佑、そして物語のカギを握る稲垣吾郎の劇中画像による5枚セットとなっている。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月31日俳優・生田斗真が主演し、三池崇史監督がメガホンを取る映画『土竜の唄』シリーズの2作目となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が12月23日に公開されることが決定し、俳優・瑛太ら新キャストが19日、発表された。原作は、高橋のぼる氏が漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミックの"チャイニーズマフィア編"。香港を舞台に、主人公の潜入捜査官・菊川玲二が、前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14年)以上に困難な任務に挑む。前作は、2016年1月にフジテレビ『金曜プレミアム』で地上波初放送。ラストには、生田から「続編制作決定」のサプライズメッセージが放送されていた。前作に続き主演となる生田のほか、新たなキャストも発表。玲二を追うエリート警察官・兜真矢(かぶと・しんや)役の瑛太、玲二の最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝のまなむすめ・迦蓮(かれん)役の本田翼、キレると手がつけられないはぐれヤクザ・桜罵百治(さくらば・ももじ)役の古田新太、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂(フーフォン)役の菜々緒が出演する。さらに前作からは、仲里依紗、上地雄輔、遠藤憲一、皆川猿時、堤真一らが登場。脚本も、宮藤官九郎氏が続投して務める。生田は、「宮藤官九郎、悪乗りしたな~っていうくらい、笑った台本。前回以上に熱気・集中力を感じた三池組」と現場の興奮を矢継ぎ早に報告。「玲二を再び演じられるとは思ってもなかったので、新たな挑戦の毎日が楽しかった」と感激を示す。また、「新キャストの、瑛太さんや古田さんとの立ち回り、女性陣とのあんなことやこんなこと、毎日がクライマックスのような撮影で、全部印象的な日々でした」と振り返っている。一方の三池監督は、「この映画の面白さはもはや、事件だと思う。しかも、美しい事件」と自信たっぷり。「ジェンダーフリーなガチバトル。恋の花が咲き乱れる潜入捜査のイバラ道」と見どころを挙げ、「生田斗真がヤバい。いや、出演者全員がヤバい。特に瑛太はマジでヤバい。古田新太はもともとヤバい。だからこの映画はヤバい」と猛烈にアピールし「映画館で手に汗握って鼻血ブーしようぜ!」と呼びかけた。映画公式サイトでは、派手なポスタービジュアルと特報も公開中。後者は、銀幕に舞い戻った玲二が真矢と相対する様子や新登場の女性キャラクターたちのセクシーな姿も捉えた映像となっている。(C)2016「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館
2016年07月19日●恋の"あるある"や"フラグ"が乱立!女優の桐谷美玲と俳優の山崎賢人ら演じる男女が、海辺のレストランを舞台にキラキラの恋愛模様を繰り広げるフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00~21:54)が、きょう11日に15分拡大でスタート。ひと足先に視聴した筆者が、見どころを紹介する。ヒロインは、キスの仕方も忘れるほど恋愛にご無沙汰だったパティシエの美咲(桐谷)。美咲はある日、就職活動中に訪れたレストランで、ドアの壊れたトイレの個室に閉じ込められてしまう。このピンチを助けてくれるのが、美咲が高校時代にあこがれていた先輩・千秋(三浦翔平)。千秋の誘いで、彼が経営するレストランで住み込みのバイトを始めるが、そこには超ムカつく次男の夏向(山崎)や、プレイボーイの三男・冬真(野村周平)もいて――!?まさに月9ドラマの"原点回帰"。そんな王道のラブストーリーの中でも、今回は「逆ハーレムもの」に分類される。このジャンルは『花より男子』(TBS、05・07年)に端を発し、その後『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~』(フジ、07・11年)など、より大勢のイケメンが登場するファンタジー色豊かな作品へと発展していった。だが、今作でヒロインを取り巻くイケメンは3人。その意味では、"「逆ハーレムもの」の原点回帰"とも見え、シンプルになった分、「イケメン三兄弟と一つ屋根の下で同居生活」のドキドキが、よりリアルに感じられるよう作られている。メインとなるイケメン三兄弟の設定も楽しい。まず、長男の千秋は典型的な王子様。レストラン業界の新星で、包み込むような優しさがある。次男の夏向はその真逆で、美咲に対して特に厳しい年下の男の子。"ツンデレ"属性をも搭載しており、1話から胸キュンポイントをビシバシとついてくるさまは圧巻だ。三男の冬真は、シェフになるために専門学校に通う学生。非常にチャラく甘え上手だが、実は三者三様、全員が裏の顔も持っていそうで…?ここまで聞くと「少女漫画でよくある話」と感じられるかもしれない。だが、この「よくある」が実は今作の肝となる。例えば夏向は、シェフとしての仕事にプライドを持っており、千秋目当てでやって来たかに見える美咲に厳しく当たるが、一方で美咲側では、夏向にパティシエとして認められようと献身的な努力をする姿が描かれる。誤解やすれ違いで男女が衝突するのはこの手の作品の定番で、だからこそ"フラグ"が回収されるか折られるかについて、視聴者は思わずこれまでのパターンを思い返すことになる。この"既視感"や"来た来た感"がとにかく楽しい。そして"フラグ"の数が多ければ多いほど混乱が増し、より来週が待ち遠しくなる。今作で"フラグ"は、1話でも随所に相当数見られる。登場人物のちょっとした表情も見逃さず放送を見てもらいたい。●片手で頬を…イヤホンを…突然のキスも!?次に制作陣に目を向けると、脚本に桑村さや香氏、演出は金井紘氏ら、そしてプロデュースに藤野良太氏とある。これは昨年夏に、福士蒼汰と本田翼が主演した月9ドラマ『恋仲』の制作チーム。年齢的には30代が中心で、若手のみずみずしい感性による物語展開やセリフが、多くの若者のハートを掴んだ。今作は神奈川県の湘南が舞台で、映像のキラキラ感がまず心を弾ませてくれる。そしてキャスト。桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平と「若者から絶大な支持を得る」と書くことが誇張とはならない俳優陣で、まさに役者がそろった。このほか、大原櫻子、飯豊まりえら次代を担うフレッシュな顔ぶれや、ここ数年、悪女役でブレイクした菜々緒の名もある。菜々緒は、千秋の元恋人・高槻楓役で登場するのだが、彼女が演じるからには、ただで終わるはずがない。キャスティングにすら"フラグ"が潜む采配が見事だ。また、今作が"ライブ感"のあるドラマになっていることにも触れておきたい。詳細まで書くことは避けるが、例えば美咲が、片手で頬を掴まれ顔を引き寄せられる、聞いていた音楽プレーヤーのイヤホンを貸してくれる、突然のキス…など、(冷静に見ると恥ずかしいが本人たちにとっては)ドギマギのシーンの連続は、当然心を揺り動かせ、ともすれば"ツッコミ心"をも沸かせる。この"ツッコミ"を皆で共有しながら見るのもきっと楽しいはずだ。SNSなどでリアルタイムに共有すれば、さらに多くの人とつながることができるだろう。特におすすめなのは、日村信之(浜野謙太)と奥田実果子(佐野ひなこ)の登場シーン。2人のバカップルぶりはまさにツッコミの宝庫なので、ぜひリアルタイムであれこれ言って盛り上がってもらいたい。ドキドキ満載、切なさ満点。深読みもでき、さまざまなツッコミをも許容する今作は、優等生的作品ではないかもしれないが、テレビドラマが持っていた本来の楽しさがたくさん詰まった"テレビドラマとしての原点回帰"とも言えそう。若者向けのラブストーリーと侮るなかれ。今後の展開次第では、若者だけではなく、往年のドラマファンからも話題を呼ぶ新たな名作となる可能性を秘めている。
2016年07月11日●月9が盛り上がればフジテレビが元気になる「"月9に行けばラブストーリーが見られる"という認識が、視聴者にも根付きつつある」と語る、11日スタートの新月9ドラマ『好きな人がいること』の藤野良太プロデューサー。放送前からさまざまな仕掛けで"お祭り"感を見せ、SNS上を中心に大きな盛り上がりを見せているが、そこからさらに大きなムーブメントを起こすべく、スタッフとキャストに「"憧れ"をこの作品で作ろう」と発破をかけたという。今回のインタビューでは、そんな撮影現場の様子も語ってくれた――。――フジテレビの看板枠である月9ですが、今年に入って『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『ラヴソング』と、2作続けて全話平均の最低視聴率を更新してしまいました。やはり、ここで盛り返していきたいという思いは強いですか?そうとう強いですね。今、このタイミングで月9をプロデュースする責任を良い意味ですごく感じています。テレビなので、視聴率は取らなければいけないと思っているのですが、ただ、この作品に関しては、それだけじゃない結果があると思ってます。それは、若い視聴者の間でブームになることです。フジテレビの月9だけがやれることだと思っています。今回はスタッフとキャストに「恥ずかしげもなく言うけど、"憧れ"をこの作品で作ろう」と最初に伝えました。桐谷さん演じるキャラクターの衣装や髪型をマネしたくなったり、山崎くん演じるキャラクターのサングラスをかけて海に行きたいと思ってもらったり、こんなレストランでご飯食べてみたいとか、こんな家でシェアハウスしてみたいとか、映像に出てくるすべてのものが輝くように徹底しています。うれしかったのは、野村くんが初めてセットに来たときに「めちゃくちゃオシャレなセットじゃないすか」と言ってくれたことかな(笑)。全員で"憧れ"をつくるべく頑張っています。――まさに"月9"全盛の頃のムーブメントですね。若い世代に『恋仲』以上のブームをつくって、それがもっと上の層の方々にも広がっていけば、月9の意味も示せるかなと。月9が盛り上がればフジテレビが元気になると思うんです。そのきっかけになりたいですし、なる気満々です!!!――若い人たちへのアプローチとして、今回は制作発表をウェブのライブ配信で行ったり、藤田ニコルさん主演でスピンオフ作品を配信したり、番外編をコミック化したり、台本を放送直後に配信したりと、新しい仕掛けを次々に行っていますよね。そうですね。若い人に届くにはどのような仕掛けをつくれば良いか、常に考えてますね。そのうち物心ついたときからiPhoneに触れている世代が、ドラマの視聴者になってきます。まさに"新人類"ですよね。時代についていくためには、作り手が常に試行錯誤していかなければと思っています。――今後も新しい仕掛けはありますか?もちろんです。まだ言えませんがとっておきの施策を考えています。夏のドラマのプロデュースって、ひとつの"お祭り"を作っている感じがあるんです。メインイベントがドラマの本編で、他にもいろんなところで催しものをやって、今年の夏を盛り上げていければと思っています。――お祭りって本番の前に、街中に提灯がぶら下がり始めると、もうワクワクしてきますもんね。そうですね。お祭りが始まる前のワクワク感というか、"面白そう"という空気感をオンエア前にどう作るかを考えて宣伝方法を考えています。●撮影現場の空気はすごく良い――番組の公式Twitterでは、撮影現場の様子がのぞけますが、放送前にもかかわらずフォロワー数がすごい勢いで増えています。春ドラマで一番フォロワー数が多かった『世界一難しい恋』(日本テレビ系)を、放送1カ月前で超えてしましました(7月10日現在・約28万フォロワー)。すごいですよね。昨年夏の月9『恋仲』(※)は最終回で27万フォロワーでしたが、オンエア前にこれだけの方が興味を持ってくださっているので、期待に全力で応えなければいけないと思ってます。(※)『恋仲』…2015年7月~9月放送。福士蒼汰演じる三浦葵が、本田翼演じる芹沢あかりと運命の再会を果たし、さまざまな障害に七転び八起きしながら本当の恋をつかんでいく姿を描く、月9王道の純愛ラブストーリー。胸キュンな展開で、若い世代を中心に支持を集めた。――若い人が主演でも数万のフォロワー数にとどまるドラマもあります。ここまで爆発的にフォロワーを集める今作は、何が違うのでしょうか?そこに"憧れ"があるからだと思います。今をときめくキャストたちが仲良く写真や動画を投稿することで、「楽しそうだな」とか「私もそこに入りたい」という憧れが生まれているのだと思うんです。スタッフもキャストも、ドラマを全力で楽しみながら作っています。その空気感がTwitterを通して伝わって、それが魅力につながっているのではないでしょうか。――若い人たちが「これをフォローして乗り遅れちゃいけない」ってなってくると、どんどん盛り上がってきますよね。SNSが盛り上がると、リアルタイム視聴が増えるのではないかと、僕なりに仮説を立てていまして。オンエア中のTwitterの盛り上がりに参加したいとか、タイムラインでエンディングを知るのは嫌だからリアルタイムで見ようとか、そういう雰囲気が生まれるといいんですけどね。――『恋仲』の大ファンで、最終回に出演したHKT48の指原莉乃さんも、今作に早速Twitterで反応してました。ありがたいですね(笑)。指原さんにもキュンキュンしてほしいです。スピンオフに出演してくれた藤田ニコルさんも、『恋仲』のときにTwitterでつぶやいてくれていて、それが今回のスピンオフ出演につながりました。――まさにお祭りのノリですね。Twitterと言えば、藤野さんが誕生日に、キャスト陣にサプライズでお祝いされた様子がアップされていました(笑)すいません…。あれは本当にびっくりして…。PRの撮影が終わって、アシスタントプロデューサーが「すいません、ちょっと問題があって…」と呼びだされたんです。それで気分が沈んでいる状況で行ってみたら、出演者がみんな出てきて(笑)――制作発表もそうでしたが、現場の良い雰囲気が伝わってきました。キャストもスタッフも仲良いですよ。現場の空気はすごく良いですね。面白いものを作ろうという雰囲気が漂ってますよ。――いろいろお話を伺わせていただき、ありがとうございました。最後にあらためて、今作にかける意気込みをお願いします。チーム一丸となって日本中を"キュンキュン"させるべく頑張ります(笑)
2016年07月10日先日、実写化決定のニュースで大いにエンタメ界を賑わせた『鋼の錬金術師』への出演が決定しているモデルで女優の本田翼が、「ar」7月号の表紙&特集に登場。「本田翼のSEXY講座」と題して、笑顔で明るいいつもの本田さんよりもお色気&フェロモンが魅惑的なセクシーショットを披露した。本田さんは、1992年6月27日生まれの23歳。2006年にはファッション雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとしてデビューし、以降「ラブベリー」「non-no」と人気雑誌の専属モデルを歴任。2012年には「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」でテレビドラマ初レギュラー出演を決めると、「GTO」「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」などに出演し、2015年には7月期ドラマ「恋仲」で“月9”デビュー。さらに、『アオハライド』で東出昌大と、『起終点駅 ターミナル』で佐藤浩市とW主演を果たすなど、女優としてのキャリアを着実に積んでいる。今年は湊かなえ原作の映画『少女』にて山本美月と主演を務める。そんな大活躍の本田さんが「ar」7月号のカバーガールに降臨!今回は「SEXY号」ということで、いつもよりもお色気を強化!オフショル&ミニスカ、おへそチラ見せなど、いつもよりちょっぴり露出が多い衣装に挑戦し、“SEXYうさぎ”に“無造作&無防備”、“不二子ちゃん”、“ボヘミアン”…といろいろなタイプのフェロモンを引っさげて“翼流・色っぽ術”を伝授している。さらに、本田さんのマインドや着こなし、メイク、プライベートなことに迫った本田さんのインタビューもみっちり掲載。女子なら思わず真似したくなる情報は必見だ。また本誌内では、「和フェロ男子」と銘打って、「ar」夏の風物詩“イケメン×浴衣”企画を掲載。『殿、利息でござる!』が現在公開中、7月からはドラマ「家売るオンナ」に出演する千葉雄大をはじめ、『日本で一番悪い奴ら』の公開を控えた中村倫也、10代に人気の古着ショップで定員として働きながらバラエティ番組出演で人気が加速したゆうたろう、自称・“ちぇるちぇるランド出身”で恋人・ぺことともにテレビに引っ張りだこのりゅうちぇる、そして「DISH//」のメンバーでありながら、『あやしい彼女』『ディストラクション・ベイビーズ』に出演し、7月期ドラマ「仰げば尊し」で多くの若手俳優共演するネクストブレイク俳優・北村匠海が、浴衣を纏って登場する。「ar」7月号は6月11日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日常盤貴子、松雪泰子、竹内結子といった人気女優を輩出してきた芸能事務所・スターダストプロモーションが、芸能1部では初となる女優オーディションを開催する。求めるのは、芝居への意欲や興味があり、個性が「魅力的」に見える人材。「魅力的な人」とは、「オーディションでお会いした時にもっとその人の話が聞きたい、もっとその人を知りたいと思わせる人間的魅力を持った方」のこと。所属が決まると無料で演技レッスンを受けることができ、最優秀者には映画デビューのチャンスも。応募資格は13歳から23歳ぐらいまでの女性で、経験は不問。WEBと郵送で応募することができ、6月30日が締め切りとなっている。詳しくは同事務所の告知サイトにて。常盤貴子、松雪泰子、竹内結子、ミムラ、本田翼、坂井真紀、片桐はいり、森川葵、藤本泉、岡本あずさ、中村ゆりか、葵わかな、永野芽郁、早織など芸能1部には第一線で活躍中の女優がずらり。タレントの個性に合わせて育成していくマネージメントに定評があり、同事務所も「タレントとマネージャーの関係を一番に考え一緒に頑張っていくという会社です。女優として長く活躍できることに重点を置いているのもスターダストの特徴」とアピールしている。
2016年06月03日サッカー日本代表・本田圭佑選手のものまねで知られるタレントのじゅんいちダビッドソン、プロフィギュアスケーターの織田信成らが25日、大阪市内で行われた『ダイハツ トーテム』大阪公演(7月14日より開催)のPR会見に出席した。世界最高峰のサーカス・エンタテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の最新作で、すでに世界中で400万人を超える観客を動員している人気公演。織田、じゅんいちは同日本公演のスペシャルサポーターを務めている。会見には、新たに就任が決まった「大阪公演PR隊」も登場。「大阪公演を関西だけでなくもっと広くアピールしたい。"信成の野望"です!」と意気込む織田のもと、四国・中国地方を代表するメンバーが集まった。PR隊の顔ぶれは、広島県在住のタレント・さいねい龍二、岡山放送の情報番組で活躍中のお笑いコンビ・トット、高知県出身の演歌歌手で、昨年、紅白歌合戦に初出場した三山ひろし、愛媛県在住の漫画家・和田ラジヲの5組。指令塔を務めるじゅんいちは、イケメンのさいねいを「男前なので槙野選手ですね」、トットを「緑の服を着ているからカメルーン代表」、ネゴシックスを「ネゴ…あ、ネイマールですね」などとさっそく"サッカーたとえ"で紹介し、笑いを誘った。一方、PR隊のメンバーもそれぞれの特技で存在感をアピールした。和田が「公演を見る前のイメージで描きました」という『トーテム』のイラストを発表すれば、三山は「シルク・ドゥ・ソレイユならぬ"ひろし・ドゥ・ソレイユ"」とけん玉を操りながら演歌を歌い上げる妙技を披露。じゅんいちを「グラッチェです!」と喜ばせた。さらに会見では、「シルク・ドゥ・ソレイユ」アーティストのギィエンム・コシュワとサラ・テシエーが空中ブランコでアクロバティックな技を見せる特別パフォーマンスも。コシュワから「初めて見たとき本田選手だと思った。『スゴーイ!』とビックリしました」と激似ぶりをほめられたじゅんいちは、「世界に通用しますね!」とホクホク顔。「大阪公演を関西や中国・四国地方だけでなく、イタリアでもPRすべく(イタリアのスポーツ新聞)ガゼッタ・デロ・スポルトにも売り込みます」と張り切っていた。
2016年05月25日5月27日公開の映画『スノーホワイト/氷の王国』の公開直前イベント「氷の王座除幕式」が24日、東京・六本木ヒルズで行われ、本田望結、本田紗来、トレンディエンジェルのたかし、斎藤司が出席した。世界中の誰もが知るグリム童話の名作『白雪姫』を大胆にアレンジして映画化し、世界中で大ヒットを記録した2012年公開の『スノーホワイト』。その続編となる本作は、白雪姫に毒りんごを食べさせるラヴェンナ女王と、彼女の妹で"氷の女王"のフレイヤという美しい女王姉妹が登場する。そんな劇中の物語にちなみ、本田望結と紗来の本田姉妹に加え、女王のマストアイテム"魔法の鏡"のように今最も輝いているトレンディエンジェルがイベントに登場した。トレンディエンジェルが大好きだという本田姉妹。目の前でネタを披露したトレンディエンジェルに姉の望結は「すごく面白かった!」と大喜びで、妹の紗来も「生で見たのは初めてだったので面白かったです!」とニッコリ。また、この日は約1,000万円の制作費を掛けて作られた"氷の王座"の除幕式も行われ、王座に座った望結は「冷たい! 本当にラヴェンナになった気がします」とすっかり女王様気分で、妹の紗来は「氷が大きいし冷たいからピクっとしたけど、座れてうれしいです」と満面の笑みを浮かべていた。劇中に出てくるラヴェンナとフレイヤのどちらが好きかという質問に望結が「私はお姉ちゃんなのでラヴェンナがキレイだと思います。強くて格好良いところが素敵です」と答えれば、紗来は「自分は妹なのでフレイヤが好きです」と回答。おなじ質問に「どっちでもいいですね」と答えた斎藤に対して望結が「でも彼女いるんでしょ?」と子どもとは思えないツッコミも。望結の鋭い指摘に斎藤は「彼女いるから浮気しちゃダメだ。彼女が一番好き!」と襟を正していた。映画『スノーホワイト/氷の王国』は、5月27日より全国公開。
2016年05月24日映画『スノーホワイト/氷の王国』の公開を前に、総製作費1千万円の“氷の玉座”がお披露目!5月24日(火)に行われた除幕式に本田望結&本田紗来姉妹、「トレンディエンジェル」のたかし、斎藤司が登場した。グリム童話の「白雪姫」を原作に、大胆なアレンジを施し制作された『スノーホワイト』の続編。邪悪な女王・ラヴェンナには妹がいた!姉よりもさらに強力な力を持つ氷の女王・フレイヤは姉が敗れたことを知り、恐るべき計画を始動するが…。“氷の王国の美人姉妹”にちなんで登場した望結ちゃんと紗来ちゃん。それぞれ映画の中でシャーリーズ・セロンとエミリー・ブラントが着ている衣裳を模した金と銀のドレスで現れ、観客からは「かわいい!」と声援が上がる。望結ちゃんは「キラキラしてきれいで、これを着て氷の上を滑りたい!」とご満悦。紗来ちゃんも「とってもきれいで嬉しいです」と笑顔を見せた。そして、望結ちゃんは巨大な鏡に向かって「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」とおなじみのセリフを口にするが、そこで巨大な鏡の中から登場したのは「トレンディエンジェル」通称“トレエン”の斎藤さん!実は本田姉妹、トレエンの大ファンということで共演に大喜び。金色のマントで登場した斎藤さんに望結ちゃんはさっそく「まぶしい!頭も光ってます」と鋭いツッコミを入れ、これには斎藤さんも「望結ちゃん、そういうの覚えたんだね」とタジタジ!続いて、天使(?)の羽根つきの銀色の全身タイツのたかしさんも登場し、魔法の鏡にちなんだネタを披露し、望結ちゃん、紗来ちゃんを喜ばせていた。映画にちなんで姉妹について質問されると、望結ちゃんは「家では妹の方がお姉ちゃんです」と意外な関係性を告白する。紗来ちゃんは「お姉ちゃんはひとりでお風呂に入れないので…」と紗来ちゃんが暴露!トレエンの2人も「僕らも一緒にお風呂に入ったりしますが…」と誰も想像したくない告白で会場を笑いに包んだ。ちなみに斎藤さんは、この日、トークでたびたび望結ちゃんに“彼女”の存在についていじられる。映画の女王姉妹のどちらが好きかという問いに望結ちゃんから「彼女さんいるんですよね?」と切り込まれ、さらに本作についても「彼女さんと観に行くんですよね?」と念を押され「追い込まれてる…」と苦笑を浮かべていた。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日世界21か国、シリーズ累計部数7,000万部超を誇る国民的人気コミックが、山田涼介(Hey! Say! JUMP)を主演に迎え、『ピンポン』の曽利文彦監督のもと、ついに実写映画化される『鋼の錬金術師』。このほど、山田さん演じる主人公エドワード・エルリックと対峙するホムンクルス(人造人間)のひとり、エンヴィー役を務める本郷奏多からコメントが到着した。幼いころ、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから、“錬金術”において最大の禁忌とされる人体錬成を行ったエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟。しかし、錬成は失敗。エドワードは左脚を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成し、鎧に定着させることに成功、アルフォンスは一命を取り留める。時が経ち、エドワードは失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、史上最年少で国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれるように。弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。2人は、亡き母の人体錬成の代償として失ったすべてを取り戻すため、絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す旅に出る。やがてその旅は、国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる戦いへと変貌していく――。月刊「少年ガンガン」での連載中はもとより、TVアニメ~アニメ劇場版と、10~20代を中心に爆発的な人気を獲得、熱狂的な女性ファンをも有する、伝説的コミックともいえる本作。映画化決定の報を受けた原作者の荒川弘は、「色々なメディア展開をしてきた『鋼の錬金術師』ですが、なんと実写化!マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!」としながらも、「曽利監督はマンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方なので、アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみです!」と、本作に期待を込めてコメントを寄せている。主人公の“鋼”の錬金術師エドワード・エルリックを演じる山田さんのほか、エドとアルの幼馴染で機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役には本田翼、兄弟の良き理解者で“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング大佐役にはディーン・フジオカ、マスタング大佐の親友ヒューズ中佐役に佐藤隆太、マスタングの側近ホークアイ中尉役に蓮佛美沙子、ロス少尉役に夏菜。さらに、本作で重要な役割を担う国家錬金術師のタッカ―役に大泉洋、ドクター・マルコ―役に國村隼、コーネロ役に石丸謙二郎、そしてハクロ将軍役に小日向文世と、超豪華キャストが集結。また、ホムンクルス側には、“嫉妬”のエンヴィーを演じる本郷さんとともに、“色欲”のラスト役に松雪泰子、“暴食”のグラトニー役に内山信二が、現在のところ発表されている。本郷さんは、「本当に大好きな原作でしたし、とても豪華なキャスト陣と日本最高峰のCGを駆使しているスタッフ陣なので、どんなものに仕上がるかとても期待しています」とコメント。「最近、衣装を着てみたのですが、全体的にビジュアルもかなりカッコよくなるんじゃないかなと思います。エンヴィーに関しては、着てみて初めて自分の体型で良かったと感じました…!原作のイメージを大切にしながら、少しでも世界観に貢献できるよう努力したいと思います。楽しみにしていてください!」と力強いメッセージを贈る。本作は6月、イタリアロケから開始、日本での撮影を経て8月下旬に撮影終了を予定。アクションやCG映像にも巨額の予算が投下されるとのことで、壮大な物語にふさわしい破格のスケールの映画の誕生が期待できそうだ。『鋼の錬金術師』は2017年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、人気漫画を実写化する映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)で主演を務め、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子らと初共演することが23日、明らかになった。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された荒川弘氏による同名コミック。連載中はTVアニメ化もされ、男女を問わない評価を獲得、累計7,000万部超えを記録するなど、同誌の人気をもけん引した。壮大なスケールやファンタジックな世界観で、海外のコミックファンの間でも話題となった原作だが、国内での映画化は不可能とされ、ハリウッドでの映像化もうわさされてきた。しかし今回、『ハリー・ポッター』や『デスノート』シリーズのワーナー・ブラザース映画が挑戦。同じく漫画原作の映画『ピンポン』(02年)を大ヒットさせた曽利文彦監督が迎えられた上、アクションやCG映像に巨額の予算が準備され、邦画の枠を超えてワールドワイドな展開を見据えた作品として仕上げるという。描かれるのは、幼い日に最愛の母親を亡くした兄・エドワード(エド/山田)と弟・アルフォンス(アル)の冒険と成長のストーリー。2人は母を生き返らせるために"錬金術"の最大の禁忌(タブー)"人体錬成"を行い、それに失敗した結果、代償としてエドは体の一部、アルは身体全てを失い魂をよろいに定着させた体になってしまう。やがてエドは国家錬金術師となり、"鋼"の二つ名を授かる。そんな兄弟の失ったものを取り戻す力を秘める"賢者の石"を探す旅を映し出す。山田は、小さい頃から原作を読んでいたと明かし、その魅力を「現実離れした世界観でありながらもヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を引きつけられている」と推測。そんな原作への思いもあるからこそ、「どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、『自分がこのプレッシャーに勝てるのか?』という気持ちも」と吐露する。しかし、作品の持つ「すごさ」を原作ファンだけでなく、それを知らない観客にも伝えるべく「身体を鍛え、役への理解を深めることで、今は決意が固まりました」と気合は十分。アクションについても「できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたい」と意気込んでいる。本田は、ヒロインでエドたちの幼なじみ兼機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役。「連載当初から読んでいて、単行本も完全版も大切に持っている本当に大好きな作品」と公言する本田もまた、「プレッシャーがすごい」とこぼしながらも「原作ファン、そして私たちの世代にこそ見てほしいし、見たいと思わせる作品にできたら」と希望を口にする。エドたち兄弟の理解者で、若き士官"焔の錬金術師"の名を持つロイ・マスタングを演じるのが、ディーン・フジオカ。原作でも人気の高い役どころとあって「プレッシャーはありますが、原作ファンの皆さまの大きなご期待を背負えるようにまずは身体をひとまわり大きく増量して、役作りに望みたい」とアピールしている。ホムンクルス・"色欲"のラスト役の松雪も「身の引き締まる思い」と口をそろえた。さらに、ヒューズ中佐役の佐藤隆太、ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子、ロス少尉役の夏菜、国家錬金術師タッカー役の大泉洋、ドクター・マルコー役の國村隼、ハクロ将軍役の小日向文世、コーネロ教主役の石丸謙二郎も登場。加えて、ほかのホムンクルス役として、本郷奏多が"嫉妬"のエンヴィーを、内山信二が"暴食"のグラトニーを、それぞれ演じる。実写化の報を受けた原作の荒川氏は「マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)」と恐縮気味。曽利監督を「マンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方」と評し、「アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみ」と期待を寄せた。映画の撮影は6月、イタリアロケからスタート。日本での撮影を経て、8月下旬のクランクアップを予定している。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年05月24日湊かなえのベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』に、注目の若手女優の佐藤玲(さとうりょう)が出演することが発表になった。佐藤が演じるのは、主人公の由紀と敦子の学校に転校してくる謎に満ちた少女・紫織で、三島有紀子監督は佐藤の演技力の高さに驚き、紫織のシーンを増やしたという。『少女』/その他の画像本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。紫織はふたりが通う学校の転校生で、自殺した親友の死体を見たと語ったり、されてもいない痴漢行為で相手を脅してお金を巻き上げる謎の少女だ。三島有紀子監督は、紫織役は「自己顕示欲が強く、非常にクレバーで、肌感覚で感じ取る事の出来る感度の良さを持ち合わせていなければ」ならないと考えていたが、思うような俳優が見つからず、何度もオーディションを重ねたという。そこにやってきたのが、佐藤だった。監督は「ひとたび声を発するとその声はお腹に響き、言葉が確実に心に届きました。そして、指の先まで繊細なお芝居をされ、目はギラギラと渇望に満ちていました。この時、『見つけた』と思ったのです」と振り返る。佐藤は、さいたまネクスト・シアターに所属していた時代に、先ごろこの世を去った演出家・蜷川幸雄の舞台『日の浦姫物語』の娘役に抜擢されデビューを果たし、映画『色あせてカラフル』やドラマ『表参道高校合唱部!』、サランラップや大江戸温泉物語のCMに出演。マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙 Silence』への出演も決定している実力派女優だ。三島監督は「現場での集中力と根性も素晴らしく、紫織のシーンを増やしました。佐藤さんに紫織を演じてもらい本当によかったと心から思います。主演のふたりにも、演技の刺激を受けてもらいたく、彼女と接するように仕向けました」とコメント。愛らしいルックスと、多くの演出家が注目する演技力を兼ね備えた佐藤に今後、さらに注目が集まることになりそうだ。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年05月18日映画『告白』『白ゆき姫殺人事件』、連続ドラマ「贖罪」「夜行観覧者」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を次々と送り出してきた小説家・湊かなえ。このほど、本田翼と山本美月で映画化する映画『少女』に、稲垣吾郎が出演することが決定。併せて、危うい雰囲気漂う予告編映像も解禁となった。本作は、“死”にまつわる、ある願望にとらわれた少女2人の衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。あの「告白」に続いて2009年に発表された原作は、現在、累計発行部数100万部を突破するベストセラーとなっている。物語を担う対照的な2人の少女には、『アオハライド』や「恋仲」など話題作に続々出演し、幅広い世代から人気を集める本田さんと、主演作『貞子vs伽椰子』や『ピーチガール』などが控え、多方面での活躍する山本さんという最旬女優の豪華競演が実現。モントリオール映画祭特別招待作品『ぶどうのなみだ』など、女性の心の機微を描くことに高い評価を得ている三島有紀子監督がメガホンを取り、美しき女子高生に宿る“闇”を叙情的、かつ幻想的に映し出していく。そんな本作に参加することになった稲垣さんは、『告白』や「夜行観覧車」を観ており、原作の湊さんを「凄く尊敬する作家のお一人」と評価、初めての“湊かなえワールド”に挑む。さらに主演の本田さん、山本さんとも初共演、三島監督とも初のタッグとなり、三池崇史監督作『十三人の刺客』(’10)で毎日映画コンクール男優助演賞はじめ数々の賞を受賞するなど、繊細な表現力で定評ある稲垣さんが、本田さん&山本さんを強力にサポートする。演じる役柄は、夏休みに敦子(山本さん)がボランティア活動をする老人ホームのスタッフ・高雄孝夫(たかおたかお)。苗字と名前が同じ響きという変わったキャラクターで、寡黙で口数が少ない男だ。敦子と共に働くことになるが、ほかのスタッフと比べても不自然なほどに距離を置きたがるという人物。実は過去、女子高生との間に起こった“ある事件”から、家族と離れて暮らすことを余儀なくされた深いトラウマを持つ難しい役どころだ。また、それぞれがバラバラに動いていたはずの物語が、1つにまとまる瞬間のキーパーソンでもあり、対照的な2人の女子高生、由紀(本田さん)と敦子(山本さん)に「生きることの意味」を問う必要不可欠な存在となるという。稲垣さんは、本作への出演を「自分にとっても新しいチャレンジだと思っています」とコメント。「台本に独特の世界観を感じました。三島監督とは初めてご一緒しますが、強い個性としっかりとしたイマジネーションを感じ、安心して気持ちを委ねさせていただきました。僕が演じた孝夫という役は、一見とっつきにくく、何を考えているかわからない人間。過去にトラウマを抱えている謎多き人物ですから、台本には書いてない彼のバックボーンを監督と一緒に話しながら作り上げました」と、監督にも厚い信頼を寄せる。さらに、「この映画は観る側が『考える』ことができる作品だと思います。「こうだ」という説明的なものではなく観た人が自由な感性で、受け止めることができるということは、映画にとってとても大事なことだと思います」と、自身の思いを明かす稲垣さん。主人公たちと同じ世代にも、大人の世代にも響き、心の傷を疼かせるに違いない本作を、まずはこちらの予告編から覗いてみて。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日SMAPの稲垣吾郎が、本田翼&山本美月主演の映画『少女』(10月8日公開)に出演することが28日、わかった。原作は『告白』『Nのために』『白ゆき姫殺人事件』など次々と話題作を発表する湊かなえの同名小説で、2009年の発売以来累計発行部数は100万部を超えている。『ぶどうのなみだ』『繕い裁つ人』の三島有紀子監督がメガホンを取り、「人が死ぬ瞬間を見たい」という願望に囚われた2人の女子高生の姿を描く。稲垣は、過去に女子高生との間に起こった事件から深いトラウマを抱えた、老人ホームのスタッフ・高雄孝夫を演じる。バラバラに動いていた物語をひとつにまとめるキーパーソンとなるが、寡黙で口数が少なく、繊細な役どころだ。『告白』『夜行観覧車』といった湊かなえ作品を愛読し、「作家としてとても尊敬しています」話す稲垣は「これまで、こういった作風の映画に参加した経験があまりなかったので、自分にとっても新しいチャレンジだと思っています」と心境を語った。過去にトラウマを抱えた孝夫という役については、「台本には書いてない彼のバックボーンを監督と一緒に話しながら作り上げました」と明かす。そして「この映画は見る側が『考える』ことが出来る作品だと思います。『こうだ』という説明的な物ではなく見た人が自由な感性で、受け止めることが出来るということは、映画にとってとても大事なことだと思います」と、映画についての持論を展開した。(C)2016「少女」製作委員会
2016年04月28日