水谷豊演じる杉下右京と反町隆史演じる冠城亘の2人が難事件を解決する「相棒」シリーズの元日スペシャルが2017年1月1日(日)21時からオンエアされる。左遷され駐在所勤務となった杉下と冠城“特命係”の運命やいかに!?2006年の「season4」から続く恒例の元日スペシャル。2017年版の今回は水谷さん演じる杉下右京と反町さん演じる冠城亘の2人に急遽異動命令が。なんと郊外の駐在所に“左遷”されてしまうという。2人の行き先は東京郊外の黒水(くろうず)町。急な欠員補充のための臨時措置ということだが、黒水は問題がある警察官の左遷先として知られ、一度飛ばされれば戻ってきた者はいないという。異動初日に黒水署で首席監察官の大河内春樹(神保悟志)に出くわす2人。黒水署に監察が入る理由を気にしつつ勤務地の駐在所へと向かい、新たな住居となる駐在所の部屋で荷ほどきにかかる2人だが、そもそも前任者がなぜ交代することになったのかを疑問に思い調べると、黒水署ではこれまで5人もの警察官が突如失踪し無断欠勤扱いのまま放置されていることがわかる。右京たちは失踪した警部の住まいを訪ね、そこで「黒水署の警察官連続失踪事件を追っている」という黒水ケーブルテレビの若月詠子(伊藤歩)に遭遇。公になっていない情報をどこから入手したのか亘は怪訝に思いつつも、社美彌子(仲間由紀恵)に直接取材を申し入れるという詠子に興味を抱くが、調査を進めるうちに四方田警視総監から圧力がかけられる…というストーリーが展開するという。水谷さん、反町さんの2人のほか鈴木杏樹、神保悟志、大杉漣、仲間由紀恵、石坂浩二といったレギュラー陣に加え、若月詠子を演じる伊藤歩をはじめ黒水町長の和合賢人役で八嶋智人。右京たちに圧力をかける警視総監の四方田松榮役で永島敏行。さらに小宮孝泰、平岡拓真、仁村紗和といった面々がゲストで登場する。八嶋さん演じる黒水町長の和合はIT起業家として大成功を収め、町長就任以降「人間のイノベーション」と銘打ち、前科のある人間を積極的に受け入れて過疎化の進む町の再生を目指しているという人物。この町長、そして警視総監らと警察官失踪との関連は!?また亘の制服姿も今回の見どころ。「警察学校の黒メガネの教官に特別レッスンを受けた」と言う亘の右京も驚く鑑識能力は必見。誰の協力も得られない見知らぬ町。特命係の2人は警察官連続失踪事件の謎を解いて警視庁に帰ってくることができるのか。“特命係”は復活するのか!?今回も見のがせないスペシャルになりそう。「相棒season15」元日スペシャル 第10話「帰還」は2017年1月1日(日・祝)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年01月01日水谷豊演じるお馴染みの主人公・杉下右京の“相棒”を反町隆史が務め、劇場版に初参加する『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』。このほど、本作待望の予告編映像が解禁、謎に包まれていた物語の詳細が明らかになった。7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は“高度な政治的判断”によって、その誘拐事件を闇に葬る。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が、再び日本政府に突きつけられた。首謀者とされる「バーズ」のリーダー=レイブンの意図は何なのか?なぜ、少女は7年間生かされていたのか?タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、その要求を再び拒否する。すると、その身代金要求は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。日本中が歓喜に包まれるパレードの真っ只中、ついに特命係は真犯人を追い詰める! その先には、70年前の“ある出来事”から始まる、あまりに切ない真実が待ち受けていた――。これまで謎のベールに包まれてきたストーリーが、ついに明かされた本作。今回の予告編では、少女の誘拐事件を発端に、50万人を標的としたテロ事件へとスピード感あふれる展開を見せていく。10歳の時に誘拐され行方不明となった少女・鷺沢瑛里佳(山口まゆ)、長年、国際犯罪組織「バーズ」を追い続けてきた国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウ(鹿賀丈史)、そして「バーズ」のリーダー、レイブンと思わしき男(北村一輝)が次々登場する中、警視庁総務部広報課課長・社美彌子(仲間由紀恵)が緊迫の言葉を発し、“元相棒”でもある神戸尊(及川光博)、降格した甲斐峯秋(石坂浩二)の姿も見える。やがて、右京(水谷さん)による犯人への「あなたは生きてください」というメッセージへとつながっていく。果たして、右京が語りかける相手とはいったい誰なのか、なぜ犯人を守ろうとするのか…?事件の謎解きだけで終わらない、その先の切ない真相が本編では解き明かされることになる。そして、映像最後には右京の名を叫ぶ冠城亘(反町さん)の姿が…。右京の身に何が起こるのか、特命係に衝撃的なクライマックスが訪れることを予感させる予告編となっている。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日前作『相棒-劇場版III-』の公開から約3年、視聴者からの圧倒的な支持を得る水谷豊主演の超人気テレビシリーズ「相棒」の劇場版最新作の本ポスタービジュアルが解禁!併せてサブタイトルが『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』となることが分かった。テレビシリーズ放送時期の劇場公開としては、『-劇場版II-』以来となる本作。「season 14」から杉下右京の“相棒”となった反町隆史演じる冠城亘と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)ら人気キャラクターが総集結。シリーズ史上最大・難攻不落の大事件に挑む。そして今回、12月10日(土)からの前売券発売に合わせて、本ポスターの劇場掲出が開始されることが決定し、そのポスタービジュアルが解禁。公開されたビジュアルは、「あなたは、生きるべきです。」の文字と共に、こちらを見つめる特命係の2人が写し出されている。そこから手を差し伸べる杉下右京。彼は一体何を、誰を見ているのか?本作の内容があまり明かされていないだけに、謎が深まるばかりだ。なお、発売される前売券には、特典として全国20,000枚限定でスケジュールシールが付属。相棒ファン必携となりそうだ。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月09日女優の安達祐実が、きょう23日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『相棒season15』(毎週水曜21:00~21:54)に出演し、第2子出産からドラマ復帰。息子と2人暮らしのシングルマザー役を演じる。安達は、今年7月に男児を出産したことを報告。今回、ドラマ復帰作となる『相棒』では、パート勤務で息子と2人暮らしの生計をようやく立てているシングルマザー・高木美奈子役を演じる。美奈子は、息子が誘拐事件の巻き添えになって命を落とすという悲劇に見舞われるが、1人になって「みんなバカね…」と口にしながら不敵な笑いを浮かべる役柄。特異な状況に追い詰められた母親の複雑な精神状態を巧みに演じ、杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)を惑わさる。安達は「テレビでずっと見ていた作品ですし、休業明けということでちょっとドキドキしましたが、現場では『あっ右京さんだ!(笑)』とか、いち視聴者としての感動も味わいながらやらせていただきました」と、久々の収録を楽しんだ様子。今回は産休と育休で8カ月休んでいたが、「『やっと』という気持ちと同時に、前と同じペースを取り戻すのはなかなか難しいなと感じました」と実感を語っていた。
2016年11月23日水谷豊×反町隆史のコンビで贈る、現在放送中のドラマ「相棒season15」。この度、11月23日(水・祝)今夜放送の第7話にて、今年7月に第2子を出産した安達祐実がゲスト出演することが分かった。出産後初のドラマ出演となる第7話「フェイク」で安達さんが演じるのは、息子と二人暮らしのシングルマザー高木美奈子。息子が誘拐事件の巻き添えになり命を落とすという悲劇に見舞われるのだが、どういうわけか一人になった美奈子は「みんな馬鹿ね…」と口にしながら不敵な笑いを浮かべる…。果たして、美奈子は本当に被害者の母親なのか?それとも…。今回の出演に安達さんは「本当に光栄に思っています。テレビでずっと見ていた作品ですし、休業明けということでちょっとドキドキしましたが、現場では『あっ右京さんだ!(笑)』とか、いち視聴者としての感動も味わいながらやらせていただきました」と喜びを語り、早く復帰したいという思いがあったと話す安達さんは、「久しぶりの現場では、『やっと』という気持ちと同時に、前と同じペースを取り戻すのはなかなか難しいなと感じました」とコメント。そして、今回の役については「“母親”の悲しさとか強さとか脆さとか、そういうものを感じてもらえたらと思います」とメッセージを寄せた。すでに30年近いキャリアがあり様々な役どころを演じてきた安達さんだが、今回は特異な状況に追い詰められた母親の複雑な精神状態を巧みに演じる!杉下右京、冠城亘も惑わされる安達さんの“怪演”をお見逃しなく。「相棒season15」は毎週水曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月23日水谷豊演じる杉下右京とその“相棒”が難事件を解決する「相棒」シリーズが約半年ぶりに帰ってくる。最新作「相棒season15」が10月12日(水)今夜からテレビ朝日系で放送開始となる。初回は2時間スペシャルでのオンエア。「相棒」シリーズは優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている杉下右京が、そのたぐいまれな推理力と、配属されてきた“相棒”とのコンビネーションで事件を解決していく刑事ドラマ。これまでスペシャルドラマと「season14」までの各シリーズ。劇場版もスピンオフ含む計5作が公開される人気シリーズとなっている。これまで寺脇康文、及川光博、成宮寛貴、そして前作「season14」からは反町隆史が右京の“相棒”役を演じてきたが、「season14」の最終回で反町さん演じる冠城亘は法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることになってしまう。今回の「season15」では亘が警察学校での研修を終え正式に警視庁の一員となって戻ってくるのだが、右京の“相棒”に昇格すると思いきや亘は総務部広報課に配属されてしまうという。つまり2人は“相棒”ではなく離ればなれの状態で新シリーズがスタートすることになる。さらに亘が配属された総務部広報課で課長を務めるのは、「season13」以来2シーズンぶりの登場となる仲間由紀恵演じる社美彌子。因縁の仲である右京と美彌子。亘と美彌子が今回の人事をめぐり“うわさの男女”になることによる3人の関係性も今シリーズの見どころになりそうだ。注目の「season15」第1話だが、捜査一課に人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手は宮田太。確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果事故死と断定されていた。自分を罰して欲しいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)はそう初恵をなだめ、迎えに来た梶原脩斗とともに引き取ってもらうのだが、この奇妙な訴えに興味を抱いた右京はひとりで捜査を始めることに。右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜそこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考える。その推理は的中。初恵はこれまで、宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚愕の告白!そして、それは青森に住んでいる祖母の影響なのだというが…。右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見てとがめるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たしてその真意は…というストーリー。来年2017年2月11日(土)には待望の劇場版最新作『相棒-劇場版IV-』も公開が控えるなか放送が始まる「season15」。波乱の幕開けから今後どんな展開が待っているのか。またまた見逃せないシリーズになりそうだ。「相棒season15」第1話は10月12日(水)20時~2時間スペシャルでの放送。その後は毎週水曜21時~放送。(笠緒)
2016年10月12日女優の山本陽子が、きょう12日スタートのテレビ朝日系ドラマ『相棒 season15』(毎週水曜21:00~21:54 ※初回20:00~)の第1話に登場。主演の水谷豊とのドラマ共演は44年ぶりとなる。第1話は、「呪いで人を殺した」という女性の告白から事件が展開し、小野ゆり子が、水谷演じる杉下右京の興味をくすぐる自称殺人犯役として登場。山本は、青森に住む彼女の祖母役で出演する。山本演じる来栖トヨは、自分の影響で孫娘が人を呪い殺す力を持つことになったと主張。事件の真相に深く関わる重要な役どころで、津軽弁で演じる。また、大杉漣が警視庁の副総監役で出演。一時の力を失っている石坂浩二演じる警察庁長官官房付・甲斐峯秋と対立する人物として、警察組織の権力図が描かれる。
2016年10月12日俳優の水谷豊と反町隆史が、テレビ朝日系ドラマ『相棒 season15』(12日スタート、毎週水曜21:00~21:54 ※初回は20:00~)の最新のデジタル技術を駆使した屋外広告に登場した。東京・都営大江戸線六本木駅のホームに設置されたデジタルサイネージは、シルバーのブラインドが出現し、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が、ブラインド越しにこちらをのぞき見。その前に立つと、その人の年齢や性別を判断し、AI(人工知能)センサーの読み取り結果に合わせて、2人がさまざまなトークを展開する仕掛けとなっている。掲出期間は16日まで。また、渋谷では、ハチ公口から109方面に歩いていくと、プロジェクションマッピングで、ビルに『相棒』のメインビジュアルが投影(12日まで)。さらに、センター街を中心に、渋谷の各所に『相棒』のビジュアルが掲出される(23日まで)。
2016年10月10日10月9日(日)放送の日曜洋画劇場にて、2014年4月公開の映画『相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』が放送される。水谷豊主演で贈る大人気シリーズ「相棒」。10月12日(水)からはいよいよ新シーズンとなる「相棒season15」が放送開始となる。物語は、前シーズンで、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった反町隆史演じる冠城亘が、警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってくる。特命係での「居候」も返上、晴れて水谷さん演じる杉下右京の「相棒」に昇格…と思いきや、まさかの人事で亘は総務部広報課へ!?元キャリア官僚に対する警視庁の嫌がらせか、亘は希望していた捜査部門とはかけ離れた部署に配属されてしまうという。そんな新シーズン開始を記念して、今回は劇場版シリーズ3作目が放送決定!本作では、3代目“相棒”の成宮寛貴演じる甲斐享と東京を飛び出し、太平洋の孤島で奇妙な死亡事故を調査。右京は持ち前の推理で事故ではなく、殺人事件であることを見抜くのだが、その裏側には日本を揺るがしかねない巨大な闇が潜んでいて…という壮大なスケールとなっている。また、今回の放送では水谷さんと反町さんからのスペシャルメッセージも放送。本編放送前の「今夜の日曜洋画劇場」にて流れるので、お見逃しなく。さらに、来年2017年2月11日(土)より公開の『相棒-劇場版IV-』のノーカット版特別映像がテレビ初放送。併せてチェックしてみて。日曜洋画劇場 特別企画「相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」は10月9日(日)21時~テレビ朝日にて放送。※20時58分~「今夜の日曜洋画劇場」内でスペシャルコメントを放送。「相棒season15」は10月12日(水)より毎週水曜日テレビ朝日にて放送。『相棒-劇場版IV-』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ 2014年4月26日より全国にて公開(C) 2014「相棒 -劇場版Ⅲ-」パートナーズ
2016年10月09日水谷豊主演で贈る「相棒」シリーズ。10月より15シーズン目に突入するのだが、今回本作の内容が明らかになり、2シーズンぶりに仲間由紀恵が登場することも分かった。「season14」の最終回では、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった反町隆史演じる冠城亘。新しく始まる今回の「season15」では、その亘が警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってくる。特命係での「居候」も返上、晴れて水谷さん演じる杉下右京の「相棒」に昇格…と思いきや、まさかの人事で亘は総務部広報課へ!?元キャリア官僚に対する警視庁の嫌がらせか、亘は希望していた捜査部門とはかけ離れた部署に配属されてしまうという。そんな展開に水谷さんは、「驚きましたねぇ、本当に驚きました。僕のところに来ると思っていました」と胸中を告白。反町さんもまた「僕も驚いています」と答え、2人とも予想外だと話した。右京と亘、離れ離れのスタートとなる第1話では、捜査一課に人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手は宮田太。確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果事故死と断定されていた。自分を罰して欲しいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)はそう初恵をなだめ、迎えに来た梶原脩斗とともに引き取ってもらうのだが、この奇妙な訴えに興味を抱いた右京はひとりで捜査を始めることに。右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜそこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考える。その推理は的中。初恵はこれまで、宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚愕の告白!そして、それは青森に住んでいる祖母の影響なのだというが…。右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見てとがめるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たしてその真意は…!?水谷さんは、「具体的に言えないのが残念ですが、第1話から、すごい世界が展開されています」とアピールし、反町さんも「すごくスケール感のある内容で、キャストも素晴らしい!」と見どころについて触れていた。また、亘が配属された総務部広報課で課長を務めるのは、仲間さん演じるあの社美彌子。美彌子の登場は2014年10月から放送された「season13」以来、2シーズンぶり。仲間さんは今回のドラマだけでなく2017年公開予定の『相棒-劇場版IV-』へも登場する。仲間さんは「久々に相棒の世界に入って、鉄の女のような美彌子を演じられることを楽しみにしていました」と喜び、今回初共演となる反町さんについては「よく動くな、と思いました(笑)」との率直な感想とともに「まさに、テレビで見た亘さんそのものでした!」と印象を語っている。一方、反町さんは「とってもおきれいな仲間さんと、楽しくやらせてもらってます」と表情を崩すも、実は2人が演じる亘と美彌子は、今回の人事をめぐり“噂の男女”に!?さらに、右京と美彌子は因縁の仲。そこに亘が加わることで、3人の運命の糸はどう絡んでいくのか。新シーズンも波乱の幕開けとなりそうだ。「相棒season15」は10月12日より毎週水曜日テレビ朝日にて放送。「相棒-劇場版IV-」は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月14日女優の仲間由紀恵が、10月12日スタートのテレビ朝日系ドラマ『相棒season15』(毎週水曜21:00~21:54)に、2シーズンぶりに出演することが13日、分かった。水谷豊演じる杉下右京が、"相棒"とともに事件を解決していく同ドラマ。今回は、「season13」(2014年10月~2015年3月)で仲間が演じた社美彌子が、再び総務部広報課長として登場することになり、仲間は「久々に相棒の世界に入って、鉄の女のような美彌子を演じられることを楽しみにしていました」と語る。そして、法務省を事実上のクビになり、警視庁に飛ばされることになった反町隆史演じる"相棒"の冠城亘は、警察学校での研修を終えて、正式に警視庁の一員に。しかし、希望していた捜査部門でなく、広報課に配属され、美彌子の部下になってしまうところから、「season15」がスタートする。この展開には水谷も「驚きましたねぇ、本当に驚きました。僕のところに来ると思っていました」と予想外の出来事だったようだ。仲間は反町に対し、「よく動くな、と思いました(笑)」と感想を語り、反町は「とってもおきれいな仲間さんと、楽しくやらせてもらってます」と報告した。意外な幕開けとなる「season15」だが、水谷は「具体的に言えないのが残念ですが、第1話から、すごい世界が展開されています」と予告。反町も「すごくスケール感のある内容で、キャストもすばらしい!」と見どころを語っている。なお、仲間演じる美彌子は、来年公開予定の映画『相棒-劇場版IV-』に出演することも決まっている。
2016年09月14日水谷豊主演で贈る「相棒」シリーズの劇場版最新作『相棒-劇場版IV-』。この度、本作の最新のビジュアルが到着した。2000年の誕生以来、10年以上にわたり続いてきたモンスタードラマ「相棒」。2008年には初の劇場映画『相棒-劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』公開され大ヒット。それから翌年には『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、そして『相棒-劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、『相棒-劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』と、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。また、水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文から及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町隆史が4代目相棒として登場。本作は、4代目相棒・冠城亘となり初の劇場版となる。今回挑むのは「相棒」シリーズ史上最大・難攻不落の大事件だ。すでにクランクアップを迎えた本作。このほど到着したポスターとチラシの表面となるメインビジュアルには、カラスの羽に囲まれ、怪しいピンクの色を放つ“IV”が浮かび上がり、そしてチラシの裏面となるサブビジュアルには、“IV”と相棒の2人、そして両面に「その未来(さき)には、なにがある?」の文字が入れられている。杉下右京、冠城亘の2人が見据える先には、果たして何があるのか?数々の難事件を解決してきた2人に今度はどんな事件が待ち受けているのか?ますます内容が気になる仕上がりだ。なお、今回のポスター&チラシは今週より随時全国の劇場にて掲出、設置予定。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月10日2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持とともに高視聴率を記録してきた水谷豊主演のドラマ「相棒」。この度、反町隆史が4代目相棒となり、初の劇場版となる『相棒-劇場版IV-』が無事クランクアップしたことが分かった。劇場版「相棒」シリーズはこれまでに、2008年に初の劇場映画となった『相棒-劇場版-絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』が大ヒットしたのを皮切りに、『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、『相棒-劇場版II-警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、そして2014年の『相棒-劇場版III-巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』の大ヒットと、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より、反町さんが4代目相棒として登場。最新作である本作は、4代目相棒となり初の劇場版。今回挑むのは、「相棒」シリーズ史上最大・難関不落の大事件だ。そしてクランクアップとなった7月24日(日)、北九州小倉にて本作最大の見せ場となる大規模なロケを敢行。この日の撮影は、謎の国際的犯罪組織が、日本政府に人質身代金9億円を要求。それを日本政府は拒否。報復として「世界スポーツ競技大会」の祝勝パレードが無差別テロの対象として狙われる。パレードに集まった50万人の命を守るため、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)が大群衆の中を捜査する、というシーン。福岡県北九州小倉の国道・小文字通りを、朝の6時から夕方18時までの12時間、距離にして約300mを封鎖して、エキストラはなんと3,000人を集め異例の大撮影となった。実は、6月の2度にわたる雨天による撮影中止を乗り越えて行われたこの撮影。水谷さんと反町さんの2人はオールアップ、作品のクランクアップ自体は8月を予定している。撮影中、2人は挨拶のためエキストラの前に現れると、3,000人のエキストラは大興奮! まず、水谷さんが「みなさん、相棒が北九州にやってまいりました! 今回の『相棒‐劇場版IV‐』、北九州ロケにあたり、北九州市市長、市役所、警察関係の皆様、多大なるご協力に感謝します」と挨拶し、「僕の相棒を紹介します! 冠城亘!!」との紹介。それを受け反町さんが「ありがとうございます! 冠城亘です。みなさま、お集まりいただきましてありがとうございます。いつも水谷さんの後の挨拶は、とても緊張します(笑)」と続け、「皆様、暑いので気を付けて、水をしっかり飲んでください。残りの撮影も、引き続き宜しくお願いします!」とエキストラの体調を気遣った。そして最後に水谷さんは「みなさんはすでにチーム相棒です! サンキュー!!」とコメント。この日は最高気温33度という過酷な条件で早朝からの現場にもかかわらず、まさに相棒パワーで乗り切りった。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月25日俳優・水谷豊が主演を務める『相棒』シリーズの新たな映画『相棒-劇場版IV-』(2017年公開)の製作が決定しクランクインを迎えたことが、このほど明らかになった。ドラマ『相棒 season15』も10月より放送がスタートする。同シリーズのドラマは、2000年の放送以来、高視聴率を獲得。2008年には『相棒-劇場版-』として映画にも進出。以降もドラマ、映画共に精力的に製作されてきた。杉下右京(水谷)の"相棒"役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、2015年の『相棒season14』より反町隆史が4代目相棒として登場。反町演じる冠城亘は、初の警察官ではない相棒で、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出しながら、コミカルな一面もあり、新たなコンビネーションを見せた。そんな冠城は、新シーズンのドラマで続投、劇場版には初登場。ドラマでは、前作で法務省を事実上のクビとなってしまったことから、正式に警視庁所属となり、新たな立場で特命係の一員となる。水谷は、「これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になった時に、映画ができなかったら、反(ソリ)になんていわれるかと心配していたので、本当にうれしい」と歓喜。「冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそう」と期待を寄せる。また、「俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかった」とし、「『15』という数字を見ると不思議な気持ち」と感慨深げ。「『相棒』というのは毎シーズン『これ以上ない』と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感がある」とも語り、「シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています」と自信を見せた。一方の反町は、最初に台本を読んだ時、劇場版としてのスケールの大きさに驚き「『どうやってこれを撮影するんだろう?』と思ったほど」と振り返る。また、シリーズをよく知るスタッフらから劇場版にも信頼しているとし、「僕自身もそれに負けずに頑張っていきたい」と意気込みを口にした。
2016年05月20日これまでTVドラマと映画、それぞれの“相棒”とその時代にしかできない挑戦をし続けてきた水谷豊主演「相棒」シリーズ。このほど、4代目“相棒”・反町隆史を迎えた待望の『劇場版IV』の製作が決定、さらに2シーズン目に突入するドラマ「相棒season15」も併せて始動することが明らかになった。2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持を得て、高視聴率を記録してきたモンスタードラマ「相棒」。08年には初の劇場映画『相棒-劇場版-』が、“不可解な連続殺人事件”“邦人人質”“首都・東京を狙うテロ”という社会性も相まって大ヒット。それを皮切りに、09年には鑑識の米沢守(六角精児)を主人公にしたスピンオフ『相棒シリーズ鑑識・米沢守の事件簿』、10年には放送中のドラマと内容的にもリンクした『相棒-劇場版II-』、13年には伊丹刑事(川原和久)とサイバー犯罪対策課の岩月(田中圭)によるスピンオフ『相棒シリーズX DAY』、そして14年には絶海の孤島で繰り広げられる“密室ミステリー”となった『相棒-劇場版III-』の大ヒットと、映画界においても唯一無二の地位を確立してきた。そして今回、2016年10月から放送される新シーズンのドラマとともに、2017年公開を目指し、『相棒-劇場版IV-』がクランクイン。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町さんが4代目相棒・冠城亘として登場。シリーズ初の警察官ではない相棒として、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出す一方、コミカルな一面も見せ、新鮮なコンビネーションで人気を博している。「season14」最終回で所属先の法務省を事実上のクビになってしまった亘が、飛ばされた先が警視庁。これまで右京から「同居人」と呼ばれていた亘が、2シーズン目の「season15」からは正式に警視庁所属となり、右京の右腕として真の“相棒”になれるのかが問われていく。新生“特命係”の新たなる進化・挑戦、そして『相棒-劇場版IV-』の物語が気になるばかりだ。<水谷豊コメント>これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になったときに、映画ができなかったら、反(ソリ)になんて言われるかと心配していたので、本当に嬉しいです(笑)。冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそうです。「相棒」を長年やってきて、常に「これ以上のものはないだろう」という気持ちでやってきました。しかし、今回、『劇場版IV』では、こんなことが起きてしまうんだ…と、今あまり言えないのですが、これまで以上のものが、またお見せできると思います。俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかったので、「15」という数字をみると不思議な気持ちです。ここまでやっているのに、なにもやっていない気もしていて、本当に不思議なんです。劇場版同様、「相棒」というのは毎シーズン「これ以上ない」と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感があります。シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています。<反町隆史コメント>最初に台本を読んだとき、ドラマとは違ったスケール感の大きさ、劇場版ならではのスケール感を感じました。「どうやってこれを撮影するんだろう?」と思ったほどです。それを、ドラマと同じスタッフとともに映画を撮影できることが嬉しいです。スタッフは「相棒」という作品をよく知っているので、劇場版の「相棒」として良いものを作っていけると実感しています。僕自身もそれに負けずに頑張っていきたいと思っています。シーズン15と聞くと、「相棒」の歴史を感じますね。シーズン14の最終回を経て、僕がどういった形で登場するのか、個人的に興味はあります。今シーズンは、前回よりも、役としては右京さんと、個人的にも水谷さんと、少しでも相棒になれるように経験値を踏んで、頑張りたいと思います。<製作陣コメント>2016年の日本でいつ現実に起きてもおかしくない「いま、そこにある巨大な危機」に、特命係の2人が立ち向かいます。劇場版ならではの大がかりなストーリー、さらに2000年のスタート以来、相棒を牽引してきた水谷豊さん、「相棒」映画初出演となる反町隆史さんをはじめ、豪華キャスト陣にもご注目ください。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開。「相棒season15」は10月、テレビ朝日系にて放送開始(2クール)。「相棒season14」は10月12日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日昨年秋から放送されてきた「相棒Season14」(テレビ朝日系)が16日(水)今夜の放送で最終回を迎える。最終回は2時間スペシャルとして放送され、水谷豊と反町隆史演じる杉下&冠城の最後の活躍が描かれる。最終回となる第20話「ラストケース」では、警察学校で訓練生による銃乱射事件が発生。実弾射撃の訓練中だった伴野甚一(瀬川亮)が教官と同期生を射殺し、自らの「閣僚を殺害する」という犯行声明を世間に伝えるために金井塚一(小柳友)だけ生き残らせ逃走。その後文部科学大臣射殺の凶行に及ぶところから物語が始まる。警察が全力で伴野の捜索と閣僚の警護に当たる一方、冠城亘(反町隆史)はある事件で捜査妨害をしたことで法務省への強制帰還を言い渡され、杉下右京(水谷豊)もその連帯責任を問われ謹慎の身となっていた。そんな亘の前に突如現れたのが、亘とは旧知の仲でもある公安調査庁の鴨志田慎子(高岡早紀)。慎子は亘の状況を聞きつけ名誉挽回に役立つ重要な情報を携えていた。慎子は伴野と連絡が取れるという。事情を知った右京は、亘、慎子を伴って特別捜査本部に乗り込む。伴野は5年前の爆弾テロで姉を亡くし為政者への憤りから犯行に及んだという。慎子は伴野とコンタクトに成功。特別捜査本部は囮捜査に踏み切るが……杉下&冠城らは伴野の凶行を止めることが出来るのか?伴野役の瀬川亮をはじめ、「相棒」久々の登場となる高岡早紀、小野寺昭、国広富之、小柳友、石橋蓮司といった、水谷&反町コンビの“ラストケース”をあざやかに彩る豪華ゲストも見逃せない。「相棒season14 最終回2時間SP」は16日(水)20時~放送。(笠緒)
2016年03月16日大ヒットドラマ『相棒』のseason14が、いよいよ本日スタート。水谷豊さん演じる杉下右京と、反町隆史さん演じる法務省から出向してきたキャリア官僚の冠城亘(かぶらぎ・わたる)は、いったいどこでどう絡むのでしょうか。関係者ならずとも、人気シリーズにはツキモノの「新相棒」への期待と不安を感じちゃいますよね。そこで今回は、歴代の相棒のキャラクターを占うとともに、今後の相棒にふさわしい人物を読み解き、予想してみました。用いた占いは「数秘術」です。◆相棒、5~9代目までの人物を大胆予想!・【初代】熱的なヒーロータイプ=亀山薫・【2代目】無口なロマンチスト=神戸尊・【3代目】愛されるムードメーカー=甲斐亨・【4代目】現場を仕切るキャリア組=冠城亘・【5代目】家事との両立で多忙なアナリスト=仲間由紀恵が演じる社美彌子?・【6代目】真実を追うジャーナリスト=まさかの亀山美和子が再登場??・【7代目】その道を極めたスペシャリスト=月本幸子が「ツイてる女」に路線変更???・【8代目】人を操り隠蔽するコマンダー=隠蔽といえば片山雛子でしょ!?・【9代目】瞳の色が異なるエスパー=特殊能力系の海外スター????・【10代目以降】その時が来たら、ぜひ記事に!◆歴代の相棒を振り返ると…【初代】1代目は寺脇康文さん演じる亀山薫。彼はもっとも人情派でしたよね。1代目の1という数字には、「積極性」の意味があります。人物にたとえると情熱的なヒーロータイプ 。自分の気持ちにストレートで一生懸命。考える前に行動する傾向あり。上司だろうが右京さんだろうが屁でもなく、「それっておかしいですよ」と体当たりで挑んじゃう。亀山薫登場の最終回では友人の思いを受け継いで海外へ…。たとえヒーローと呼ばれずとも、この心の熱さは1代目にピッタリでした。【2代目】2代目は、ミッチーこと及川光博さん演じる神戸尊。彼はスーツが似合う知性派でしたね。この2という数字には、「受動的」という意味があります。人物にたとえると無口なロマンチスト。周りの空気を察して協力し、陰でしっかりと支えるタイプです。右京さんの相棒なのに一定の距離を保ったのは、じつは神戸尊が右京さんの影響をもっとも受けやすい役だったといえそう。1代目の亀山薫のように感情をぶつけることは苦手。あえて黙認することで彼なりの優しさを貫きました。神戸尊登場のシーズン中、元カノ役として細野唯子役を演じた壇れいさん。実際にお2人はご結婚されました!2代目のロマンスはテレビの外でも起きていたんですね。【3代目】そして3代目は、成宮寛貴さん演じる甲斐享。最年少でかわいいのにスイッチが入ると手に負えなくなる情動派な面がありました。人物にたとえると愛されるムードメーカー。3という数字には、「大きな愛」などの意味があります。甘えん坊で親しみやすく穏やかな側面もあるのですが、それと同じくらい、内側には激しい愛情への欲求を抱えています。甲斐享の逮捕という結末に、ファンでなくとも唖然とした方が多かったことでしょう。笑顔が作り笑いに変わり始めたら人として危険なのです。甲斐享は、本人さえ気づかぬうちに法を犯していきました。純粋な愛が憎しみと苦しみに変わった衝撃的な例と言えます。甲斐享に関わったすべての人が、その事実を知り悲しみに包まれたのは、それだけ彼が愛される相棒だった証拠でしょう。◆4代目の「新相棒」はどんな人?番組ホームページによると、冠城亘は「見た目のクールさからは測りきれない侮れない一面を持つ。頭脳明晰」「真実を突き止めることへ執着のあるキャラクター」とのこと。反町隆史さん演じる4代目の4という数字には、「形にする・こだわる・筋を通す」などの結果を出そうとする意味が多くあります。法を犯した者を容赦しないタイプなのでしょうか。彼には右京さんと通じるものがあるのかもしれませんね。筆者の個人的な見解としては、「冠・城・亘」という名前のひとつひとつの由来に、プロデューサーさんの思惑や意味深なメッセージも感じています。また、かつて時代劇で演じた反町隆史さん織田信長役が、今回のキャリア官僚とどことなくリンクしてしまったり。ちなみにお2人の身長差は13cm。この13という数字は、「長所を活かせればピンチが名誉に変わる」そんな意味もあります。もちろん身長差だけでは相棒関係は計り知れませんので、これはあくまで番外編ということで…。数字にはそれぞれ意味があるので、今回は代々にふさわしい相棒を想定してみました。個人的にはピッタリな気がしたのですが、みなさんはどう思われますか?さておき、今夜の放送が楽しみですね!(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡Hayuki Sakura Official Blog今日のふたりの相性は何%?【無料占い】
2015年10月14日俳優の水谷豊、山田瑛瑠、橋本一監督が5日、東京・新宿バルト9で行われた、映画『王妃の館』のプレミアム舞台あいさつに出席した。本作は、浅田次郎の同名小説を実写化した群像劇コメディー。仏パリの一流ホテルに宿泊する豪華ツアーに参加した、売れっ子小説家の北白川右京(水谷)。ワケありなツアー客たちの人間模様が錯綜する中、右京は新作を書き上げていく――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の水谷は、劇中で見せた奇抜なファッションにおかっぱ頭で登場し、「久しぶりに着たけど、普段の自分とは違う何かがありますね」とニヤリ。『相棒』シリーズで演じている杉下右京とは、全くタイプが異なる"右京スタイル"は自ら考案したそうで、「浅田さんも『小説家であんまり普通の人はいないから、あれはあれでありです』と言って下さった」とお墨付きをもらったことを明かしつつ、「あちらも右京、こちらも右京(笑)。両方の右京を楽しんでいただけたかな?」とアピールした。一方、劇中劇でルイ14世の息子プティ・ルイを演じた山田は、「橋本監督って良い人なんだな~って思った。僕を選んでくれてありがとうございます!」と元気なあいさつで笑いを誘い、「水谷さんもすごく優しかった。会うたびに、2人で蝋人形のマネをしてました」とエピソードを披露。また、"こどもの日"にちなんで、招待された子どもたちにキャンディをプレゼントした水谷は、「子どもの笑顔って良いですね~。家族で見る映画を作ろうという目標があったので、子どもたちが楽しんでくれたら」と満足げに微笑んでいた。
2015年05月06日俳優・水谷豊が主演映画『王妃の館』(4月25日公開)で演じる新"右京"の姿が18日、初めて公開された。本作は、作家・浅田次郎の同名小説を原作に、フランス・パリの王妃の館(シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ)に集まった"ワケあり男女"10人のツアー客と1人の天才小説家との人間模様が描かれる作品。水谷演じる北白川右京は、一時代を築きながらもスランプに陥っている恋愛小説家で、ひとたびインスピレーションが湧くと我を忘れて没頭してしまうため、常にICレコーダーを持ち歩いている。『相棒』シリーズの杉下右京役で知られる水谷だが、今回の役名も右京。天才的なキャラクター像をどのように築き上げていくべきか、監督をはじめ製作陣で打ち合わせが重ねられる中、水谷が自ら描いたイメージイラストが衣裳デザイナー・高橋氏の目に留まり、「『ピン!』ときた」。ボタニカル柄や大胆なストライプがデザインされたシックなスーツ、大きめのロールアップといった"北白川右京スタイル"はこうして完成した。また、公開された写真でひときわ目を引くのは、個性的なヘアスタイル。水谷が描いたイラストには「おかっぱ」「少し白髪」などの具体的なイメージが書き込まれ、ヘアメイクを担当した西村氏は、それをもとに「ボブスタイル」「前髪の一部を白髪のメッシュに」というアイデアを思いつく。全体的なイメージがきつくならないように、白髪に少しピンク色を混ぜた。イラストを描いた時のことを、「自分の中に降りてきたビジュアルをサラサラと紙に書いてみました」と振り返る水谷。"北白川右京スタイル"は複数あり、「どれも素晴らしいです」と絶賛する。また、パリの撮影ではフランス人に声を掛けられるほど評判が良かったそうで、「普段『相棒』を見て下さっている方はびっくりするかもしれませんが、僕はとても気に入っています。普段も着たい程!」と新"右京"の魅力をアピールしている。原作者の浅田氏は、最初に写真を見た時に「え!」と驚いたという。それでも、「小説家というのは、どこか社会性を欠いているのは確か」と認め、「どんな格好をしていても不思議じゃないですから、なるほどなという感じですよね」と納得していた。
2015年02月18日絶海の孤島という超・巨大な“密室”を舞台に、水谷豊&成宮寛貴の3代目“相棒”コンビが重大な謎に挑む、『相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』の本ポスターが遂に完成した。初登場から14年、連続ドラマのスタートから12年。これまで4本の劇場版が製作され、今秋から放送中の「season12」も高視聴率をキープしている「相棒」シリーズ。警察庁長官官房付の神戸尊(及川光博)は、ある死亡事故の調査のため、特命係の杉下右京(水谷豊)と甲斐享(成宮寛貴)に、太平洋に浮かぶ孤島について“妙な噂”の極秘調査を依頼する。そこは、ある実業家が個人所有している “鳳凰島”。なぜか元自衛隊員たちが、訓練のために共同生活を送っていた。この島で現場を見た右京は、それが事故ではなく、殺人事件であるという確信を持つ。やがて、外界から完全に閉ざされた孤島で捜査を進める2人に、得体の知れない巨大な力が襲いかかる…。特命係の“相棒”コンビ二人がメインキャラクターとして活躍する作品としては、前作『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』以来、実に約3年半ぶりとなる本作。今回、特命係の二人は、絶海に浮かぶ孤島の未開の地のようなジャングルや岩礁、断崖といった過酷な自然の中で捜査に奔走することになる。本ポスターでは、主演の水谷さんと、3代目相棒として劇場版には初登場となる成宮さんの2人が、孤島の密林へと突入する場面を表現。後方の海岸からは水しぶきをあげながら迫り来る謎の隊員たちの姿もあり、緊迫感とともに疾走感にあふれ、これまでの『相棒』とは、一線を画した雰囲気が漂っている。さらに、伊原剛志、釈由美子、宅麻伸のゲスト陣に加え、石坂浩二、2代目相棒の神戸こと及川さんの姿もあり、それぞれが神妙な面持ち。絶海の孤島に潜む「謎」の巨大さを物語っているかのようだ。『相棒-劇場版-III-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』は4月26日(土)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:相棒-劇場版Ⅲ- 2014年、全国にて公開(C) 2014「相棒 -劇場版Ⅲ-」パートナーズ
2014年02月15日俳優の内野聖陽が12月7日(土)、声優デビューを飾った『ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE』の初日舞台挨拶に登壇。夢の対決が実現した本作にちなみ、「僕が見たい対決は、不二子ちゃんのお風呂シーン vs しずかちゃんのお風呂シーン」と笑いを誘っていた。映画はルパンとコナン君というアニメ界の2大スターが、2009年に放送されたスペシャルアニメ版に続いて、スクリーンでの初対決が実現した注目作。天才同士が世界に一つの秘宝“チェリーサファイア”を巡り火花を散らす!東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶には内野さんを始め、同じく本作で声優デビューを果たした夏菜、もちろんルパン三世を演じる栗田貫一&江戸川コナン役の高山みなみが駆けつけた。半沢直樹や「相棒」の杉下右京のモノマネを披露し、会場を沸かせた栗田さん。コナンとの対決は2度目を数え、「この5年でコナンと一緒にやる楽しみや関係性、それに世界観が膨らんだ。僕にとっては大きな財産」と誇らしげに語っていた。一方、コナンを演じる高山さんは「やっと初日を迎えられてホッとしている」と安堵の表情。毎年4月に封切られる劇場版『名探偵コナン』の初日舞台挨拶は、有楽町で行われることが“慣例”となっており「六本木はちょっと大人な雰囲気。これもルパン効果でしょうか」とコナン君そのままに、目を白黒させていた。夏菜さんは小学生の頃から「名探偵コナン」の大ファンだといい、「毎回、同級生と犯人当てをして、ハズれた人は牛乳を飲まされていた(笑)。そんな私が出演できるなんて、これっぽっちも思っていなかった。ぜひ当時、牛乳を飲んでいた仲間にも見てもらいたい」とアピールしていた。劇場版『名探偵コナン』に関しては先日、シリーズ最新作『名探偵コナン異次元の狙撃者(スナイパー)』の2014年4月19日公開が発表されたばかり。原作連載20周年を記念し、女子高生探偵・世良真純やコナンの正体である工藤新一の家に居候している謎の大学院生・沖矢昴など、原作の人気キャラクターが満を持して劇場版に初登場することになっている。『ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE』は全国東宝系にて公開中。(内田涼(cinema名義))■関連作品:ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE 2013年12月7日より全国東宝系にて公開(C) 2013 モンキー・パンチ 青山剛昌/「ルパン三世vs名探偵コナン」製作委員会
2013年12月08日愛されているからこそ、求められているからこそ、シリーズ化や映画化は生まれる。2000年にドラマとして産声をあげた「相棒」シリーズもその一つ。現在、シリーズは11シーズンに突入し、劇場版の映画はスピンオフを含めた『相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』、『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』の3本が公開。いずれもヒットを記録している。そんな『相棒』シリーズの劇場版に新たな作品が加わる!『相棒』キャストが総出演している、新しい劇場版――オリジナルキャストとして活躍してきた捜査一課の伊丹憲一と新たに設立されたサイバー犯罪対策課の岩月彬という、新しいバディによる『相棒シリーズ X DAY』だ。岩月役の田中圭と伊丹役の川原和久が目指したバディ(=相棒)の形とは?杉下右京の場合もそうだが、刑事ドラマのバディというのは、2人の性格がまったく違ったり、反発し合ったり、苦手だったり…というパターンが多い。『相棒シリーズ X DAY』でバディとなる岩月と川原も例外ではなく、考え方の違う2人が徐々にチームになっていく、その過程が面白い。そして、長年『相棒』シリーズのレギュラー・キャラクターとして伊丹を演じてきた川原さんにとって、今回の映画化は大抜擢となったわけだが、本人は「出番が多いというだけのことですよ」と意外とあっさり!?というのは見せかけで「作品の中で長く(伊丹を)生きられること、『相棒』ワールドの中で捜査会議を見せられること、伊丹たちの仕事を見せることは嬉しいし楽しかったですね」と、伊丹刑事からは想像でいない、柔らかい表情を浮かべる。また、今回の相棒となる岩月については「行きがかり上どうしようもなくブッキングされてしまう相手なので、意にそぐわなくて事あるごとにモメてしまうんです。岩月は伊丹の発言に何かと言い返してくるというか、嫌味返しをしてくるんですよ。おいおい、嫌味はオレ(伊丹)の特権だろう…と(笑)」。川原さんの言葉に、田中さんはなんだか嬉しそう。「本人同士はコンビだとは思っていないですからね。むしろ邪魔な存在だと思っているんです」と、岩月と伊丹の第一印象がどれほど悪いのかを語る。「岩月くんってひどいなぁと思ったのが、『X DAY』の後日談で、ドラマシリーズ中のセリフに『僕は(周りから)あなたと知り合いだと思われているんです』というのがあるんですけど、知り合いだと思われるのも嫌なんだって(苦笑)。そこまで毛嫌いしているのに、行く先々で一緒に捜査をすることになって、いつしか伊丹刑事の正義感に触れて、最終的には信頼関係というか、お互いに認め合うことが見つかる。最初から仲良くしましょう的な感じじゃないところが、僕は好きです(笑)」。新しい凸凹コンビの誕生。伊丹と岩月の噛み合わなさ、ズレた感じはクスッとした笑いを運んでくる。2人のなんとも言えないかけ合いは、どうやって生まれたのか気になるが、意外にも「それがほとんど打合せも話合いもしていないんです。テストや段取りが(2人にとっての)打合せみたいなもので、芝居をしながら距離感を掴んでいく感じでした」と川原さん。その言葉に頷く田中さん。役柄の上での性格は似ていないけれど、役者としては「お芝居をしている感覚が似ているというか、近い感覚があるのかな。すごく心地よかったんですよね」と、川原さんとの共演をふり返る。「テストの前に芝居のプランを話し合う人もいるけれど、僕も川原さんもとりあえずテストでやってみる、その感覚がすごく好きでした。あとは、僕も川原さんも見た目を気にしないというか…。僕だってカッコよく映りたいですよ(笑)。でも、岩月も伊丹刑事もカメラを気にするようなキャラクターではないので。そういう感覚が(川原さんと)同じだったのは、楽しかったですね」。どこか通じるものがあるからこそ、あのバディ感が出せたのかもしれない。バディ感に加え、常にタイムリーな時事ネタを扱い、時代を先取りしているような鋭い視点をもっていることも『相棒』シリーズの特徴の一つだ。今回は、サイバー犯罪と金融封鎖という題材を盛り込んだ社会派サスペンスに仕上がった。謎のデータがネット上にバラ撒かれ、削除──。そして、その直後に燃え残った数十枚の一万円札と共に男の死体が発見される。殺された男の不正アクセスを追っていた岩月、殺人事件として真実を追う伊丹。いがみ合いながらも捜査を続ける2人は、やがて“金融封鎖計画 X DAY”の存在にたどり着く…というのが、大まかなあらすじ。サイバー犯罪、金融、殺人事件が絡み合うストーリーだけに、台本を最初に読んだとき川原さんは「専門用語が多いなぁ…」と感じたそう。「パソコンに精通している人ならなんてことのない用語なんでしょうけど、僕は一切できないタイプの人間なので…。たとえば、極端な話“ログイン”って言われても“ログイン?それはどういう捜査だ?”となるんです、伊丹の場合も(苦笑)。金融の専門用語も難しくて。でも、徐々に理解してくると、難しい言葉であっても言っているのは単純なことだと理解できると思います。要は、お金がお金じゃなくなるという恐怖なんです。お金が価値を持たなくなったらどうなるのか…という恐ろしい背景をこの作品では描いているんですよね」。伊丹刑事が困惑する一方で、田中さんの演じる岩月は、難しい専門用語を流暢に語り、コンピュータを巧みに操作するサイバー犯罪捜査官。しかし、「実は、僕も苦手なんです」と照れくさそうに告白する。「苦手ではあるんですが、今回、岩月が扱っていたのはiPadなんです。iPadは僕も普段使っているものなので、助かりましたね。さすがに“ログイン”は分かるけれど、ログインの意味をちゃんと説明しろと言われると無理。でも、川原さんよりは(コンピュータを)使えると思うんですけどね(笑)」と、伊丹と岩月が劇中で繰り広げるような“嫌味”を、さりげなく川原さんに投げかけ、それを待っていたかのように川原さんも“嫌味”を返す。「僕は現場であんなに眠れない…あんな格好では眠れない(笑)。田中くんは現場で泥のように子どものように眠るんですよ。メイクさんが寝ている彼の顔をメイクすることもありましたからね」と、撮影現場のエピソードを語る。そんな風に互いをいじり合うことができるのは、役者同士相性が良かったというのはもちろん、映画自体が良い作品であるからだろう。実際、完成した映画を川原さんは3回、田中さんは4回も観ていた!難しい題材ゆえに「こうした取材のときに困らないように…というのはありますけど、ほんとに面白くてカッコいいんです。僕は劇場にも観に行きますね、15回観に行きますよ!」という田中さんの言葉に「宣伝、上手いねぇ」と感心しつつ、川原さんも「『相棒』をずっとやってきた立場としては、杉下右京が深く関わらない『相棒』は一体どうなるんだろう?彼が解決しない事件をどう解決させるんだろう?それが楽しみでもありました」と、『相棒シリーズ X DAY』の見どころを伝え、最後に「あと、個人的に一番好きなシーンがあるんです。内村刑事部長のシーンなんですが…ヒントは“考える人”です(笑)」と、意味深なひと言を残す。田中さんが15回観たいほど愛して止まない面白さを、川原さんがお気に入りだと言う内村刑事部長の登場シーンを、ぜひ劇場で確かめてほしい。伊丹刑事&岩月捜査官の新しいバディが、この先どんな歩みを見せてくれるのかも期待したい。(text:Rie Shintani)■関連作品:相棒シリーズXDAY 2013年3月23日より全国にて公開(C) 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2013年03月26日誕生以来、圧倒的な高視聴率を記録し続けている「相棒」(テレビ朝日)の劇場版第四弾『相棒シリーズ X DAY』で主演の田中圭演じる警視庁サイバー犯罪対策課・岩月彬が、ついに1月16日(水)よりスタートとなる本家のドラマ新シリーズ「相棒 season11」の2月27日(水)放送回で初登場を果たすことが明らかとなった。水谷豊扮する特命係・杉下右京が“相棒”とのコンビで、あらゆる難事件を次々と解決していくサスペンスフルな物語と個性的なキャラクターたちで絶大な支持を集めてきた本シリーズ。今回、劇場版となる『相棒シリーズ X DAY』で新たな“相棒”となるのは、刑事キャラクターの中でも高い人気を誇る“イタミン”こと川原和久扮する警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一と、その“相棒”となる田中さん扮する岩月だ。とある殺人事件の捜査を共に進めていく2人が、目に見えない圧力にさらされ、捜査は行き詰まっていき…。3月より公開となる『相棒シリーズ X DAY』に先駆けて、田中さんの「相棒」ワールド初登場に加え、川原さんとの新“相棒”のお披露目となる今回のドラマ出演。田中さんからは、「岩月君がドラマに登場するのが凄く嬉しいです。また彼を演じられる喜びと、相棒シリーズに本格的に参加させてもらうのが、緊張もしますけど、光栄です。今回はドラマなので、水谷さんとの絡みも勿論あって、間近で右京さん独特の雰囲気を感じられるのはいまから興奮しています!」と胸の高鳴りを抑えられないといった様子。さらに、「『相棒シリーズ X DAY』という作品が自分自身大好きなので、その作品を経た後の岩月と伊丹刑事の関係性を見せられるのが嬉しいです。ドラマを見てくださったみなさんに、ちゃんと気になってもらい、映画も観ていただけるようにしたいと思います!頑張ります!」と劇場版への愛と共に意気込みを語ってくれた。「相棒 season11」から“相棒”となった、水谷さん演じる警視庁特命係・杉下右京と成宮寛貴演じる甲斐享のドラマ版“相棒”コンビと、岩月&伊丹の劇場版“相棒”コンビがどう関わっていくのか、楽しみに待ちたい。ドラマ「相棒 season11」は、1月16日(水)より毎週・水曜放送。『相棒シリーズ X DAY』は3月23日(土)より全国にて公開。(c) 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ(text:cinemacafe.net)■関連作品:相棒シリーズXDAY 2013年3月、全国にて公開(C) 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2013年01月16日2000年の誕生以来、10年以上にわたり圧倒的な高視聴率を維持し、もはや“国民的ドラマ”とも言える「相棒」(テレビ朝日)。「相棒season11」の放送には新たな“相棒”が登場し、初回スペシャルがシリーズ最高の平均視聴率19.9%を記録するなど更なるステージへ進化し続けている同シリーズから再び朗報が!先日、製作が発表された『相棒シリーズXDAY』の最新ポスタービジュアルと特報映像がついに解禁となった。水谷豊扮する特命係・杉下右京が“相棒”とのコンビで、あらゆる難事件を次々と解決していくサスペンスフルな物語と個性的なキャラクターたちで絶大な支持を集めてきた本シリーズ。今回、映画版となる『相棒シリーズXDAY』では、刑事キャラクターの中でも高い人気を誇る“イタミン”こと川原和久扮する警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一と、その“相棒”となる田中圭扮するサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬。とある殺人事件の捜査を共に進めていく2人が、目に見えない圧力にさらされ、捜査は行き詰っていく…。今回解禁となった特報では、映画では初登場となる捜査一課刑事・伊丹とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月の新たな相棒コンビが事件に挑む姿に加え、水谷さん扮する杉下を始めとするおなじみの「相棒」キャストたちも登場しており、異色の“相棒コンビ”との絡みも期待できそうだ。さらに初公開となったポスターは、こちらを見据える伊丹と岩月の鋭い眼光が印象的で、これだけでも彼らの事件に挑む気迫が感じられる仕上がりとなっている。岩月の口から発せられる“X DAY”とは一体何のことなのか?そして日本崩壊のシナリオとは?異色の相棒コンビがどんな活躍を見せてくれるのか、公開が待たれる。『相棒シリーズXDAY』は2013年3月、全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:相棒シリーズXDAY 2013年3月、全国にて公開© 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2012年10月25日今年3月、3年間レギュラーメンバーを務めた及川光博の卒業をもってシーズン10の最終回を迎えた人気刑事ドラマシリーズ「相棒」。2002年の連続ドラマ放送開始から10年目の一区切りを迎え、新たなる“相棒”、新たなる展開が期待される中、このほど劇場版最新作『相棒シリーズXDAY』が製作されることが決定した。水谷豊扮する特命係・杉下右京が“相棒”とのコンビで、あらゆる難事件を次々と解決していく物語と個性的なキャラクターたちが絶大な支持を集めてきた本シリーズ。初代“相棒”亀山薫役の寺脇康文のシーズン7での卒業後、及川さんが新たな相棒・神戸尊として加入。常に高い視聴率をマークし、シーズン9には20.3%という過去最高の視聴率を記録した。さらに、2008年と2010年の2回にわたり公開された映画版でも大ヒットを記録し、2009年にはレギュラー陣の魅力にスポットを当てたスピンオフ作品『鑑識・米沢守の事件簿』が公開されるなど、ファンの要望に応えるように幅広い展開を見せてきた。このほど発表された『相棒シリーズXDAY』では、刑事キャラクターの中でも高い人気を誇る“イタミン”こと、川原和久扮する警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一と新たな相棒のドラマが展開。その新“相棒”とは、田中圭扮するサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬!伊丹とはまるで正反対のキャラクターだが、とある殺人事件の捜査を共に進めていくことになり、ある企業の機密漏洩にぶつかる…。さらに、事件のカギを握るゲスト俳優も明らかに。カギを握る女、東京明和銀行勤務・麻生美奈役に国仲涼子、同じく銀行員役に田口トモロヲ、衆議院議員役に別所哲也が扮する。もちろん、水谷さんや及川さんらおなじみの「相棒」メンバーも出演が決定している。進化し続ける「相棒」シリーズの新たなる章への突入に期待!『相棒シリーズXDAY』は2013年春、公開予定。■関連作品:相棒シリーズXDAY© 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2012年06月22日前回はヨーロッパ国際特急、その前はアメリカの大陸横断列車が登場する映画を紹介した。そこで今回は日本の豪華列車「カシオペア」が登場する作品を紹介する。といっても映画ではない。刑事ドラマの人気シリーズ『相棒』から、2008年に放映された正月スペシャルだ。密室で起きた殺人事件に、あの杉下右京と亀山薫のコンビが挑む。『相棒』といえば、もはや「国民的ドラマ」ともいえるシリーズ。亀山薫(寺脇康文)はすでに卒業し、後任の神戸尊(及川光博)も、先頃最終回を迎えた『相棒 season 10』で卒業。次回作の新”相棒”には成宮寛貴が決まったばかりだ。同作品は2007年10月~2008年3月に放送された『相棒 season 6』の第10回。年始特番として2008年1月1日に放送された。正式なサブタイトルは、『開局50周年記念元日スペシャル「寝台特急カシオペア殺人事件! 上野~札幌1200kmを走る豪華密室! 犯人はこの中にいる!!」』という長さ。もっとも、ファンサイトなどでは『寝台特急カシオペア殺人事件!』と省略されるようだ。警視庁特命係の杉下右京警部(水谷豊)と、その唯一の部下・亀山薫刑事(寺脇康文)は、上司から北海道の裁判の証人を護送せよと命じられる。特命係といっても、実態は使い走りのような存在なのだ。しかし、今回はふたりともすこしうれしそう。その理由は護送手段が寝台特急「カシオペア」だったから。ところが、その車内で殺人事件が発生する。死亡推定時刻は盛岡駅を発車した後。列車は函館駅まで停まらない。つまり、犯人はまだ列車内にいる。杉下たちは函館駅停車までの4時間で事件解決を試みる。まるで『オリエント急行殺人事件』をオマージュしたような、上質な密室ミステリー作品である。さらに日本の鉄道ミステリーで用いられる運転停車トリックもある。殺人事件が解決へ向かう中、護送する証人が関わる事件がふたつ同時進行していく。ひとつは東京で起きた爆弾事件。もうひとつは証人が目撃した暴力団による拳銃密売事件。「カシオペア」が札幌に到着した後、事件の焦点は2つ目、3つ目の事件に移る。しかし、1つ目の殺人事件の関係者も関わってきて……。シリーズ物のドラマ、しかも途中回となると、初めて観る人にとってはとっつきにくいかもしれない。しかし同作品は正月特番の意味もあるのか、序盤の数分で捜査一係と特命課、鑑識課との微妙な関係が一気に説明される。鉄道ファンで、まだ『相棒』を観ていない人にはぴったりの作品といえそうだ。『相棒』シリーズは劇場版が3つ制作されているけれど、スペシャルである同作品も伏線の回収が巧みで、機知に富み、感動的なラストが待っている。劇場用にリメイクしてほしいくらいだ。同作品はJR東日本とJR北海道の協力もあった様子。上野駅・青森駅・函館駅構内の場面は本物で、機関車交換もばっちり登場する。走行中の外観も、実際の列車を起用している。客車の場面では、スタジオセットと実物を巧みに組み合わせているようだ。「カシオペア」に使われるE26系客車は、検査のため10月下旬~12月上旬に運休となる。これは正月特番ドラマのスケジュールと合いやすい。静止した客車で撮影しつつ、窓から客室を覗くような場面や、客室内の窓はスモークを流し、カメラの揺れとともに走行する雰囲気を演出している。すべて本物の客車を使っているように見えるけれど、食堂車はスタジオセット。実際の食堂車は曲面ガラスだが、この場面に出てくる食堂車は平面ガラス。窓上の照明も違う。でも、この違い以外は非常に良くできている。テーブルの上の照明は本物を借りたか、同じ製品を調達したと思われる。食堂車の食事も懐石御膳を再現。スタッフの考証とこだわりはすごい。ちなみに、亀山が妻と携帯電話で話す場面は本物の食堂車。前述の窓の違いでわかる。本物は壁に運行経路図がないよな……と思ったら、謎解きの場面で杉下が使った。なるほど。食堂車は物語上で何度も登場するため、セットを作る必要があったのだろう。ところで、客室が本物かセットかは筆者にはわからなかった。筆者が実際に乗車したとき、利用したのはツインだけど、同作品の画面に登場する客室はグレードの高い展望室、スイート、デラックス。乗車経験のある方はぜひ見比べてみよう。筆者はこの作品が好きで、本放送、再放送、そしてレンタルDVDでも観た。この3回目で、「カシオペア」がストーリー上のキーワードとして効いていると気づいた。「カシオペア」という列車名にふさわしい伏線も仕掛けられていた。乗客のひとり、翻訳家の堂上公江(長山藍子)と杉下右京との会話で、「言葉が過ぎた女王様は出てこない」と出てくる。この「女王様」はギリシャ神話のカッシオペイアを指す。また、カシオペアが出てこないギリシャ神話として、「シシュポスの岩ですね」という発言も。日本では賽の河原に例えられる「終わりなき苦労」を指し、事件の背景を暗示しているようだ。また、ラストシーンで杉下右京が犯人に渡すあるものに、星座のカシオペアが関わっている。それに続く杉下の言葉、その奥の深さを知れば、さらに感動が深まるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日2000年に土曜ワイド劇場の一作品としてスタートした「相棒」が、昨日6月3日(木)でちょうど10周年を迎えた。これまで、TVシリーズ化、劇場版にスピンオフ映画と製作されてきたが、10周年を記念し、待望の劇場版第2弾『相棒−劇場版II−』(仮題)が12月23日(木・祝)より全国にて公開されることがこのほど発表された。2008年に公開された『相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』は、興収44.4億円、観客動員数370万人、2008年上半期興行収入No.1という大ヒットを記録。翌年にはスピンオフムービー『鑑識・米沢守の事件簿』も公開されるなど、この10年間で名実ともに国内最高の刑事ドラマの地位を確立、幅広い年齢層から支持を集めてきた。東大法学部卒のキャリア組でありながらも、出世コースから外れ、警視庁の窓際部署である「特命係」に所属する警部・杉下右京(水谷豊)と彼の“相棒”の活躍が描かれてきたがTVシリーズの「相棒Season7」では長年のパートナー、亀山薫(寺脇康文)が辞職、神戸尊(及川光博)が新たな相棒となるという、長きにわたるシリーズならではと言えるサプライズも。相棒が代わってからもその人気が衰えることはなく、この10月からは「season9」が放送されることも決定している。水谷さんは「相棒が10年続いたのは、素晴らしいスタッフ、キャスト、ドラマを観てくれているみなさまのお陰以外の何物でもありません。そして目の前には劇場版IIとシーズン9…感慨に浸る間もないのが正直なところで、この10年にただただ感謝です」と感謝の意を述べると共に、“今後”のさらなる活躍を約束。本作で劇場版初参戦となる及川さんは「10年続いてるドラマってすごい!僕は昨年からの参加ですが、水谷さんとの“呼吸”を大切にして、シーズン9も精一杯演じたいと思います。しかも劇場版に出演できるなんて!」と喜びを語った。気になる劇場版の事件の舞台は…何と警視庁!日本の警察の総本山でとんでもない事件が起きるというが…一体、どんな事件が?『相棒−劇場版II−』(仮題)は12月23日(木・祝)より全国にて公開。
2010年06月04日