今年の春、女優の吉田羊と松岡茉優が親子役を演じ、実家から“巣立つ”娘を見守る愛にあふれた母の姿が話題を呼んだトヨタホームのTVCMから、続編となる新CM「帰省」篇・「迷った日」篇がメイキングとともに到着。引き続き、母を吉田さん、娘を松岡さんが演じ、EXILEATUSHIがカバーした中島みゆきの名曲「糸」が起用されている。本CMは、前回のCM「旅立ち」篇の続編で、実家から離れて暮らす娘の帰省を描いた、お盆シーズンにぴったりのCM。「旅立ち」篇では、大学進学のため旅立つ日、名残惜しげな娘に母が「いつでも帰っておいで。あなたの家なんだから」と優しい言葉をかけ、娘が涙する…というものだったが、今回は実家に帰ってきた松岡さん演じる娘から、特大スマイルが登場する。何かつらいことがあると、いつも実家に帰る娘。家に帰ってくるなり、泣いてしまう娘の心情を察してか、母は少し遅れて玄関で出迎える。夕食には娘の好きな料理が並び、父(二階堂智)と娘の、お互いに気になるけれど素直になれないやりとりもありながら、家族で囲む食卓は笑顔に包まれていく。実家で元気を充電し、最後に母からのエールをもらった娘は、パっと明るい笑顔に!晴々とした表情で実家を後にする――。決して特別なことはしていないのに、娘のことをよくわかっている母だからこそ、できることの数々。そんなちょっとした心配りが垣間見え、娘を元気づける本CM。最後の見送りシーンでは、松岡さんのニコッとした笑顔に「カワイイ!」という声が飛び、スタッフ一同も思わず笑顔に。前回「旅立ち」篇の涙を流すシーンでは、切ない演技でスタッフを“もらい泣き”させた松岡さんは、今回は“もらい笑い”を振りまいていた。一方の「迷った日」篇では、夜遅くに疲れて、少し落ち込み気味の表情で帰宅した母。リビングに入ろうとすると、夫・息子・娘の3人が「おかえりなさい」と声をかける。思わず表情がゆるみ、「ただいま」と優しく返す母。そんなほんの些細なことでも、家族の顔を見てホッとできる瞬間にフォーカスした本CMは、吉田さんの絶妙な表情の移り変わりが一番の見どころ。CM序盤の悩める表情から「おかえりなさい」の言葉で、フワッと表情が和む自然な演技には我が家に帰ったときの安堵感が表れ、共感を誘っている。吉田さん、松岡さんはそれぞれ、「“家族の絆”を表現できる女優」「娘(学生)の繊細な感情を表現できる女優」との太鼓判を得て、今回も引き続いての起用となった。EXILE ATSUSHIの温かくも切ない歌声が彩るCMと、撮影中も温かな笑みにあふれた2人の母娘ぶりをこちらから確かめてみて。トヨタホーム新CM「帰省」篇・「迷った日」篇は8月11日(木)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日現在公開中の「ポケモン」映画『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧のマギアナ」』にて声優を務めた女優・松岡茉優とテレビ東京アナウンサー紺野あさ美が、8月7日(日)横浜みなとみらいにて行われているイベントの開催を記念したパレードに登場した。昨年の夏、ついにシリーズ累計動員が7,200万人を超え、大ヒットを記録し続ける映画「ポケモン」シリーズ。夏休みのスタートとなる先月16日(土)には、ポケモン映画として通算19作目にあたる『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧のマギアナ」』が公開され、そしてついに日本でも始動した「Pokemon GO」が早くも大流行している。そんな中、ポケモンの中でもで圧倒的支持を受け続ける“ピカチュウ”が横浜にやってくる「ピカチュウ大量発生チュウ!~今度はぬれるんだって???~」と題したイベントが8月7日より開催されている。このイベントは、赤レンガ倉庫などみなとみらいエリア内の10か所に合計1,000匹以上にものぼる大量のピカチュウが発生するというもの。この日行われたのは、そんなバラエティ溢れる本イベントで開催を記念した大パレード。そして、そこへ本作でキミア役として初めてのアニメ声優を務めた松岡さんがサプライズで登場! ピカチュウ50匹を引き連れ、笑顔で手を振る松岡さん。約5,000人が集まったこの日、松岡さんの登場は知らされておらず、突然の乱入に大絶叫。さらにピカチュウたちと曲に合わせて踊りながら大行進する松岡さんの姿に感化されてか、来場者の中には一緒になって踊り出す子どもたちも見受けられた。松岡さんは行進中オフィシャルカメラに向かって「ピカチュウに囲まれてる! パラダイスだよ!」と叫ぶなど大興奮。真夏の暑さでアスファルトの照り返しも辛い中、パレードは大盛況のうちに幕を閉じた。イベント終了後、松岡さんは「スタンバイしているときにピカチュウにおしくらまんじゅうされたんです! 始まる前からノリノリのピカチュウ3匹に押しつぶされちゃいました。こんな経験きっと二度とないです」と興奮気味で、「沿道で見ていてくれた皆さんもすごく盛り上がってくれて、歩いていたら『映画観たよ!』とかお子様まで『まゆちゃーん!』って声をかけてくれたのがすごく嬉しかったです」と映画の手応えも感じていたようだ。また、「もうどこ向いてもピカチュウで、楽園はここにあったんだなぁと思いました(笑)そしてポケモンがいろんなところで盛り上がっている影響もあってか、海外の方もすごくたくさんいらっしゃっていて、改めてピカチュウは全世界に愛されているんだなと実感しました」と「ポケモン」の影響力の大きさに感動。「ポケモン映画に出演することが出来て、山寺さんと再共演できて、サトシにも会えて、夢のような思いをたくさんさせてもらえたことに、改めて感謝したいです」とコメントした。シリーズ史上最も激しい戦いとなる劇場版19作目の本作は、幻のポケモン・ボルケニオンと共に、500年前に人の手によって生み出された人造ポケモン“マギアナ”を救うべく戦いに挑む物語を描く。ゲスト声優には、松岡さんのほか、市川染五郎、中川翔子らも参加している。「ピカチュウ大量発生チュウ!~今度はぬれるんだって???~」は8月14日(日)まで横浜みなとみらいエリアにて開催中※会場により前後あり。『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧のマギアナ」』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年08月08日お笑いコンビ・おぎやはぎと女優・松岡茉優が、フジテレビ系の大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』(7月23日18:30~24日21:24)内で24日(15:00~頃)に放送される番組「27時間フェス 笑わせたもん勝ちトーナメント KYO-ICHI」でMCを務めることが13日、明らかになった。これは、漫才、コントなど全てのジャンルの芸人たちが集い、今日一番面白い芸人・"今日イチ"を決める「お笑い1DAYトーナメント」を開催するもの。しずる、我が家、ラバーガール、どぶろっくなどの実力派から、バンビーノ、馬鹿よ貴方は、ゆりやんレトリィバァといったクセの強い個性派まで、計12組が出場する。試合方式は、3つのブロックに分かれ、負けたら終わりのトーナメント戦。視聴者が、テレビのリモコン、スマートフォンを使って投票することで審査する。おぎやはぎは「面白いヤツは常に面白いから、この番組は本当にヤバいやつが優勝する可能性がありそうで、予測がつかない」と解説。そんな2人のアシスタントとして、『うつけもん』『オサレもん』『ツギクルもん』といったネタ番組で活躍した松岡は、「今回の『KYO-ICHI』はまた新しいものになりそうです」とし、「憧れの27時間テレビ、とっても楽しみ!」とワクワクの表情を見せている。さらに、スペシャルゲストとして氣志團が登場。テーマ曲として代表曲「One Night Carnival」を提供し、生パフォーマンスを披露するほか、芸人の呼び込みなどのナレーションをボーカル・綾小路翔が担当し、番組を盛り上げる。
2016年07月13日女優の松岡茉優が4日、都内で行われた2016年度「納豆クイーン」表彰式に出席した。2002年より行われている全国納豆協同組合連合会主催の同イベントは、毎年7月10日の"納豆の日"をPRすることを目的に、健康的で納豆好きな著名人を「納豆クイーン」として選出。歴代クイーンには初代の菊川怜をはじめ、和田アキ子や上戸彩、吉田羊などが選ばれている。今年の納豆クイーンには、女優の松岡茉優を選出。撮影現場にもパックの納豆を持参するほど納豆好きだという松岡は「"クイーン"という響きは女の子みんなが憧れるし、それも納豆のクイーンで本当にうれしいです。これから1年間広めていきたいです」と満足げで、「幼稚園の頃に祖母が作ってくれた揚げ納豆を食べてから納豆が好きになりました。餃子の皮に納豆を包んで揚げるだけなんですが、パリっとした食感と納豆がとても合うんです」と納豆エピソードも明かした。その松岡は、現在放送しているNHK総合のドラマ『水族館ガール』で主人公を務めているほか、大河ドラマ『真田丸』にも出演するなど、多忙を極めているが、「今年の上半期はあっという間でしたね。今年は特にそう思いました。『水族館ガール』で主演を初めてやらせてもらい、1時間ドラマの真ん中にいることは本当に光栄で責任感もあるし、駆け抜けた半年でした」と振り返り、「やっと今までやってきたことが血肉になってきました。これからも地に足をつけて毎日の仕事を大事にしていきたいです。納豆のように芸能界を粘り強く生き抜きたいですね」とや意欲を見せていた。
2016年07月04日『ポケモン』映画第19弾『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』のゲスト声優を務める市川染五郎、松岡茉優、中川翔子、あばれる君、山寺宏一が6月28日(火)、報道陣の前で公開アフレコに臨んだ。今回の主役ポケモンであり、傷ついた仲間たちを守るぶっきらぼうだが優しいボルケニオンを演じた染五郎さんについて湯山邦彦監督は「口は悪いけど優しく温かい、カッコいいボルケニオンになった。最後は泣いてしまうと思います」と絶賛!山寺さんは「声優界に激震が走りましたよ! 『もうこれ以上は声優はやらないで!』と思うくらい」とプロの声優を圧倒するほどの素晴らしい演技だったと手放しで称賛する。染五郎さんは照れ笑いを浮かべつつ「素晴らしかったと思いました(笑)」と自画自賛!?2人の子どものパパでもあり、子どもたちも『ポケモン』に夢中だというが「まだ、ポケモンの声をやるということがピンと来てないみたいですが、早く見せて『お父さんがやったんだよ』とちょっと上から自慢したい(笑)」と嬉しそうだった。松岡さんと中川さんは、王国の王女と王子の姉弟役でこの日のアフレコでは2人そろって臨み、音響監督から「息がぴったりでタイミングもばっちりです!」と即OKをもらっていた。実際の収録は別々に行われており、中川さんは「やっと姉上にお会いできました!年齢的には私の方が上ですが…(笑)」と語り、松岡さんを見て「ピチピチすなぁ…(笑)」と嬉しそう。中川さん自身は、10年連続『ポケモン」映画出演ということで「サトシの人生と同じ!」と感慨を口にし「子どもたちに思い出を残して死んでいけたら…」と大げさな言葉で国民的アニメへの連続参加の喜びを語っていた。松岡さんは、アニメ映画の声優は今回が初。『ポケモン』が誕生した1996年の前年、1995年生まれということもあり、ほぼ同い年である作品への出演には感激の様子。また、“おはガール”として2年にわたり出演した「おはスタ」で共演していた山寺さんとの再会もあり、Wの喜び! 収録時には、休みだったにもかかわらず山寺さんが駆け付けてアドバイスもしてくれたという。松岡さんは、スタジオに現れた山寺さんを見て「思い切り飛びつきました!」とニッコリ。山寺さんは「(抱きつかれて)周りの目が怖かったけど、嬉しかった。自慢の娘です」と語り、松岡さんは「これからも付いて行きます!大好きです!おは(笑)!」と師弟愛を見せつけた。あばれる君は、監督に自ら直訴して出演を勝ちとったという。6月9日には息子の“チビれるくん”が誕生しており、こちらも喜びいっぱいで「(大きくなったら)一緒に見たい!」と語っていた。『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』は7月16日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月28日村上隆率いるカイカイキキは、秋田の共同醸造ユニットNEXT5とコラボレーションし、純米大吟醸「Takashi Murakami×NEXT5」を発売。江戸後期に確立された日本酒の製造方法「生酛(きもと)造り」よりさらに古い、江戸初期の仕込み法に挑戦した。「ゆきの美人」を手掛ける秋田醸造の小林忠彦や、「一白水成」を世に送り出す福禄寿酒造の渡邉康衛など、NEXT5の面々が知恵と技術を集結し、新しい日本酒を造り出した。オリジナルボトルには、村上隆を代表するキャラクター「お花」をあしらい、ボックスには色とりどりの「お花」を添えて華やかに。さらに、陶器でできたオリジナルボトルも並ぶ予定だ。【詳細】Takashi Murakami×NEXT5オリジナルボトル720ml 3,500円+税<5,000本限定>発売日:2016年6月18日(土)オリジナル陶器ボトル720ml 価格未定 <ED各150>発売日:2016年7月2日(土)取扱い店舗:各特約店、Bar Zingaro※Bar Zingaroでは7月2日(土)発売。
2016年06月25日内村光良を中心に個性的なメンバーたちが毎週オムニバスコントを届ける「LIFE!~人生に捧げるコント~」。このほど、注目度上昇中の村上虹郎が番組に参戦し初めてのコントに挑戦する。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は、内村さんを座長にムロツヨシ、田中直樹(ココリコ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、星野源、西田尚美、石橋杏奈、臼田あさ美という多彩な旬のキャストがコントを行う人気番組で、この4月からスタートした新シリーズには吉田羊も参加。それぞれが個性的すぎる強烈キャラになりきり、話題を呼んでいる。そして今回は、若手俳優の注目株・村上さんがゲストとして登場、自身にとって初めてのコント収録に挑戦した。初共演となる内村さんやムロさんと、スポ根モノ(?)の「歯を食いしばれ」で息のあったコントを披露する。河瀬直美監督の『2つ目の窓』で主演を務め、鮮烈な映画デビューを飾った村上さんは、柳楽優弥の弟役を好演する『ディストラクション・ベイビーズ』やNTT DoCoMoのCMほか、現在次々と話題の映画やドラマへの出演を果たしており、次世代スターのひとりとして期待を集めている。村上さんは「コントの収録は初めてでしたが、新鮮で、楽しかったです!内村さんは優しかったですし、ムロさんは、最初から『虹郎!』と呼んでくれて、僕が出演した作品を見た話などをしてくれました。あまり緊張もせず、楽しむことができました」とコメント。個性的なメンバーに村上さんがどのようなスパイスを効かせるのか、放送が楽しみだ。「LIFE!~人生に捧げるコント~」村上虹郎のゲスト出演は6月23日(木)22時25分~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日親子デュオのファッションブランド・RYOTA MURAKAMIによる企画展「村上千明の絵画展」が、6月10日から19日まで東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYにて開催される。RYOTA MURAKAMIは、リトゥンアフターワーズにてアシスタントを経験した村上亮太と実の母親である村上千明による親子デュオのファッションブランド。デザインの制作に行き詰まった息子・村上良太の誘いにより、親子でのデザイン活動がはじまった。15SSコレクションより、RYOTA MURAKAMIとして活動をスタートしている。同展では、専業主婦でありながらファッションデザイナーとして活動する“おかんアーティスト”村上千明による新作絵画をはじめ、これまでに描かれたデザイン画や、RYOTA MURAKAMIのアーカイブ作品(服)などを展示。また、「オカン(村上千明)と電話」をすることができるスペースも設けられる。村上亮太の師であるリトゥンアフターワーズ代表の山縣良和は、村上千明の絵を初めて見たときの感想について、「村上亮太がまだ学生だった頃、自分らしさとは何かを必死にもがきながら探し求めていたときです。ある日彼は自分のルーツを探るべく、苦し紛れに、母が描いた絵を持ってきました。初めてそれらの絵を見たとき、とても感動したのを覚えています。純粋でユーモアがあり、可愛らしい。見ている私達の心もポジティブになります。そして、その瞬間から続く亮太とオカンの壮大なコラボレーションは、ファッション世界の中で忘れかけられていた優しさを、ひょっとしたら取り戻すきっかけをもたらしてくれるのではないでしょうか」と語っている。【イベント情報】「村上千明の絵画展」会場:TAV GALLERY住所:東京都杉並区阿佐谷北1-31-2会期:6月10日~19日時間:11:00~20:00休廊日:木曜日
2016年06月06日企画展「村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」が、5月25日から8月7日まで、ちひろ美術館・東京で開催される。同展は、村上春樹とイラストレーターをテーマにした初の展覧会。小説、エッセイ、翻訳、絵本など多岐のジャンルにわたって書かれた村上の文章と、画材や技法を変えながら独自の画風で対峙する4人のイラストレーター、佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸の作品との相互関係が紹介される。会場では、村上のデビュー作『風の歌を聴け』と、続く『1973年のピンホール』、『羊をめぐる冒険』の初期3部作の表紙や、『羊男のクリスマス』の絵を手掛けた佐々木マキの作品が初公開されるほか、2000年から2012年まで断続的に雑誌『anan』に連載されたエッセイ「村上ラヂオ」の銅版画を担当した大橋歩の作品が展示される。また、村上が翻訳した文学作品の表紙絵や装丁を手掛け、音楽をテーマにした共作に取り組んでいる和田誠の作品や、「村上朝日堂」シリーズを始めとするエッセイや短編小説、紀行文など、村上と数多くの共作に取り組んできた安西水丸の作品も公開される。【イベント情報】企画展「村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」会場:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2会期:5月25日~8月7日時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人800円、高校生以下無料(要年齢等確認証)休館日:月曜日(但し7月18日、8月1日は開館、7月19日は臨時休館)
2016年05月24日現在、テレビ東京ほかにて放送中の松岡茉優主演フェイクドキュメンタリードラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』。本作の第3・4話に登場した漫画家・大橋裕之の出演体験コミックが、5月21日(土)発売の「月刊モーニング・ツー」(講談社)7月号に掲載。この度、そのコミックに登場する松岡さんと伊藤沙莉のイラストが公開された。本ドラマは、漫画家・清野とおるが描くコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』(講談社)を題材に、他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりをもった人=「おこだわり人(びと)」を、本人役の松岡茉優が、こちらも本人役で親友の伊藤沙莉とともに突撃するドラマだ。第3・4話に登場したおこだわり人のひとり、「梅の男」である漫画家・大橋氏は、梅への“おこだわり”を語る一方で、伊藤さんと恋仲になるという展開に。視聴者からもこの放送は大きな反響があったそう。この度、その出演体験が描かれた漫画にて、ドラマの中でも言及されていた特徴的な目の松岡さんと伊藤さんが登場。さらに、脚本の竹村武司が、松岡さん出演の映画『桐島、部活やめるってよ』のオマージュでもあると語る、「伊藤」と「大橋」のキスシーンについても触れているという。そして、5月20日(金)放送の第7話では、物語が転換点を迎えるという。“八方美人”な振る舞いをやめ、ストレートに言葉を発するようになった松岡さんだったが、その結果SNS上で炎上してしまい、迷いが生じてしまう…。清野とおるにその悩みを相談しに行った松岡さんは、『クローバー』『今日、恋をはじめます』などの恋愛映画を手掛ける映画監督の古澤健を紹介される。古澤さんは、“さけるチーズ”を繊維レベルまで細く裂き、そうして裂いた“さけるチーズのフサフサ”で顔を撫でたりキスしたりする男。しかし、古澤はすでに“おこだわり人”を卒業しているのだという。そして古澤さんと清野さんからアドバイスを受けた松岡さんは、自分に足りないものが何であるかに気づくことができた。なんとか気持ちを持ち直すことができた松岡さんだったが、その帰りの車中、松岡さんはマネージャーからまさかの電話を受ける…。『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は毎週金曜日0時52分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月20日モデルの西山茉希(30)が11日、オフィシャルブログを通じ、第2子を出産したことを明かした。西山は「無事に出産を終えました。母子共に健康です」と報告し、「出産にいたるまでのたくさんの支えとなるお言葉、本当にありがとうございました」と周囲の支えに感謝。1月に妊娠7カ月であることを発表していたが切迫早産の恐れから2月に緊急入院し、3月に退院していた。出産には、俳優で夫の早乙女太一(24)と2歳の長女も立ち会った様子。「お誕生日おめでとう。お誕生日ありがとう。やっと会えたね。ようこそ我が家へ」という愛するわが子への思いと共に、「すべてが当たり前ではないことを忘れずに、お誕生日に感謝し、これから家族4人でまた進んでいきます」と抱負をつづっている。西山は、2013年6月に早乙女と結婚。同年10月に第1子となる女児を出産した。
2016年04月11日プロダクトブランドのアマブロ(amabro)を展開する村上美術が手掛ける中目黒のライフスタイルショップ・ブリック アンド モルタル(BRICK&MORTAR)中目黒本店が、2周年を記念してSMALL GALLERYをオープンする。同ギャラリーのコンセプトは“ART OF LIFE -生活の中にアートを取り入れる-”。オリジナルアイテムやライフスタイルショップを展開してきたアーティストの村上周によるキュレーションにより枠にとらわれない様々な作品を紹介していく。3月29日から4月10日まではオープニングエキシビションとして、村上周と、刺繍やペインティングなど様々な技法で動物を描く高木耕一郎、雑誌や書籍へのイラストレーションの他空間演出や、壁画を手掛ける田中健太郎による三人展「PUBLIC THREE」を開催。手法も表現も異なる三者三様の世界を堪能することができる。【展覧会情報】「PUBLIC THREE」会場:BRICK & MORTAR 中目黒本店 SMALL GALLERY住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1階会期:3月29日~4月10日時間:12:00~20:00(日曜日は19:00まで)
2016年03月28日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、高校1年生でモデルデビューし、最近はCMにドラマにと、活躍の幅を広げるモーガン茉愛羅さん。「中学生の頃『東京ガールズコレクション』の映像を見て感動し、モデルを目指しました。目標は、モデルと女優両方で活躍し、ハッピーなオーラを持つ水原希子さん。私も演技を頑張り、5年後は映画で主演を務められるような女優になっていたいです」。仕事に対しては熱いけれど普段は超マイペース。「昨日はふと思い立ち高尾山に登ってきました。仕事以外の行動はいつも気分次第。気ままに生きています(笑)」◇もーがん・まあら1997年生まれ。雑誌『LARME』等で活躍。出演するユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCMが放映中。3月29日に幕張メッセで開催のイベント「超十代」にも出演。◇同じくモデルをしている、仲良しのお兄ちゃんと。「よく似ていると言われます。最近一人暮らしを始めてしまい、寂しい!」◇空を眺めていると元気になれるんです。「見ることも、写真を撮ることも好き。眺めていると時間を忘れちゃう」◇フィルムカメラで撮る写真の味が好き。「これは友人と作品撮りしたもの。いつか個展をやってみたいんです」※『anan』2016年3月23日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月22日J-WAVE 81.3FMの新番組「AVALON」の制作発表会が3月7日(月)、都内で開催され、ナビゲーターを務める松岡茉優、KenKen(RIZE)、満島真之介、渡辺直美、テーマ曲制作を担当した渋谷慶一郎氏が出席した。月曜日「夢を捨てるな!」FIGHTING DREAMERS代表の松岡さんは、「普段“若手新進女優”的な前置詞をつけていただくことが多いんですが、U-25は私だけなので、誰よりもU-25の心に寄り添って盛り上げていきたいと思います」と、所信表明した。番組「AVALON」はNEW GENERATIONだけが住む不平・不満・不服が渦巻く架空の街という設定のもと、月~木まで割り当てられたナビゲーターが、その街をよりよくするために奮闘する政党の代表として、リスナーたちとディスカッションをしながら街を成長させていくという内容で送る。火曜日「和が道を進め!」我流の会代表のKenKenさんは、「小学校3年生のころベースヒーローになることを決めて、ひたすら自分の道を進んで生きてきました。学問もすべて放棄し(笑)、音楽だけで生きてきました。だからこそ言えることがあると思います」と鋭い眼光でリスナーに誓った。この日は「ぼっち」をテーマに、番組内容を一部再現するナビゲーターによるミニ討論会も行われた。それぞれ持論を展開する中、渡辺さんが「趣味を通して友達を作るといい」と話すとKenKenさんも頷き、「俺、(自分の)ライブで出会って結婚までいく人、何人も見てるからね」と驚きの事実を明かし、渡辺さんも「KenKenさんのライブを見に行けばいい!」と同調した。男気あふれる見た目とは裏腹、KenKenさんは柔和に人と接すると話す渡辺さんは「楽屋でも、『初めまして』が多い中、全部KenKenさんが回していましたよね」とそのコミュニケーション能力を絶賛。一方で松岡さんは、「さっき初めて会いましたけど、怖かったですよ。大きいし…」と委縮した素振りを見せると、KenKenさんも乗って「髪も長いしね(笑)」と場を和ませていた。「AVALON」は4月4日(月)より毎週月~木、22時~23時半まで、J-WAVE 81.3FMにて放送開始。(cinamacafe.net)
2016年03月07日村上隆の最新作となるポスターが世界に先駆けて、2月17日、伊勢丹新宿店本館5階=パーソナルルーム/プロモーションにて発売される。村上隆は、3月6日まで森美術館で「村上隆の五百羅漢図展」を開催中。日本国内では14年振りの大規模な個展とあり国内外で大きな注目を集め、開催から3ヶ月余りで来場者20万人を突破した。今回、限定発売される新作ポスターは全11種(※商品の受け渡しは半年後)。販売方法の詳細については、 伊勢丹新宿店オフィシャルサイト()に掲載中。またポスターの販売に合わせ、村上隆が率いるカイカイキキがプロデュースするカフェ「Bar Zingaro」のオリジナルグッズも先行販売される。ラインアップは、「オリジナルマスキングテープ」(全3種 各600円)、「MOLESKINE ノート」(3,500円)、「BIC ボールペン」(全2種 各350円)、「LIFE ノーブルメモ」(700円)の全4種で、現在開催中の展覧会でも手に入らない、貴重なコレクションとなっている。更に、2月17日から3月1日までの期間限定で、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングデコールには「Bar Zingaro」がオープン。同カフェでは、“コーヒーとアートのある暮らし”をテーマに、バリスタの挽きたてコーヒー(1杯 667円)が提供される他、「Bar Zingaro×Kalita ロゴ入りコーヒードリッパー」(3,000円)や「Tim Wendelboe コーヒー豆」(3,241円)も販売される。
2016年02月16日バレンタインデーは、日ごろの感謝の気持ちや、いつもは言えない気持ちを伝えやすい日。でもせっかくなら、相手の心をぐっとつかむプレゼントや伝え方で、「気配りができる、大人の女性」と思ってもらいたい。そこで、ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんに、ほんの少しの心遣いと工夫をプラスして、さりげなく“気配り上手”になる秘訣を教えていただきました!■片思いの彼に仕事仲間。相手によって「伝わるギフト」はどう選ぶべき?まずは、「この子、気がきくな」と思わせるギフト選びについて。立場や距離感が違う相手にたいして、もっと的確に愛情や感謝のきもちを表現するためには、どうしたらいいのでしょうか?「気になる彼には、アピールはしたいけれど“重い”とは感じてほしくないものですよね。そんな絶妙な距離感の相手には、本当に喜ぶものを贈るのが理想です。高価なものでなくてもいいので、彼との会話にでてきた“好きなもの”を、あらためてリサーチできるといいですね。仕事仲間や上司、男友だちにはつい大量に買ったものですませてしまいがちですが、できれば相手に合わせたちょっとしたカスタマイズがおすすめです。たとえば、よく目を使っている同僚にはブルーベリーの入ったものを、コーヒー好きの上司にはビター系を、など。チョコにかぎらず、和菓子やお酒などもよさそう。自分のために選んでもらった、ということが伝われば、それだけで相手はうれしくなっちゃうものです。彼氏や夫は、唯一さまざまな思惑なしに贈れる相手です。かっこつける必要がないぶん、安心感からかサービス精神も薄くなってしまいやすいかもしれません。あらためて気持ちをつづった手紙を添えたり、せっかくなので手作りに挑戦したりして、いつもより特別感を出してあげると、より気持ちが伝わりそうです」(村上さん)■大人になった今だからこそ、相手のことを想って一生懸命考えるでは、長くつきあっている彼とは、どんな風に過ごしたら、自分の良さをあらためてアピールできるでしょうか?「ただチョコレートをプレゼントしておしまい、ではつまらないかもしれませんね。今年は休日ですし、せっかくなら“一日、まるごと彼に愛を伝える日”と決めてしまうと、楽しいと思いますよ。チョコにこだわらず、彼の好物ばかりを集めたメニューでスペシャルディナーを作ったり、今までの会話で出てきた彼の趣味に合わせたデートプランを考えたり。大人になった今だからこそ、相手のことを想って一生懸命考えたプランは、きっと喜ばれるはずです」と村上さん。ちなみに、村上さんご自身の今年のバレンタインデーの過ごし方は?「沖縄でキャンプ中の夫のもと(だんなさまはサッカー選手)へ遊びに行って、ひさびさの手料理をふるまいます。彼の好きなものをたくさん作って、チョコを使ったデザートを用意するつもりです」とのこと。愛するだんなさまとの、とびっきりのバレンタインデーを過ごされるようです。■“面倒だな”を“せっかくなら”にする 「さりげない気配り」の秘訣バレンタインデーにかかわらず、日ごろから周囲の人との会話に出てくるちょっとしたワードを覚えておき、その人がちょっとお疲れ気味なときには「翌朝が楽しみになるパン」や、「デスクに飾れる花」など、小さなハッピーを感じられるきっかけをつくれるようにしている、と村上さん。そんな周囲へのさりげない心配りは、自分自身の心に余裕がないと、なかなかできないように思えます。心身がすこやかでハッピーな自分でいられるコツはあるのでしょうか。「面倒だな、と思ったときには、“せっかくなら”という言葉に置き換えるようにしているんです。そうすると、どんな瞬間も自分次第でチャンスに変えられます。どんなときでも自分次第、と考えるクセをつけられると、誰かをうらやむ気持ちや、周囲の評価が気になることも少なくなってきますから」そうやって村上さんは「ネガティブな言葉は使わない」と、日ごろから心がけているそうです。たしかに、自己肯定感が高まるほど、心に余裕がうまれて、周囲への心配りも自然にできるようになりそう。それがひいては自分のところにかえってくると考えると、すてきな循環ですね。「まずは、自分の目の前にある“いまできること”に気づくことが大切です。そこからは、チャンスが訪れるスピードが格段と早くなりますよ」と村上さん。忙しいとつい忘れがちですが、「もっと楽しい自分」をセルフブランディングしていくことが、伝え上手、気配り上手な女性への近道なのかもしれません。<編集部まとめ>贈る相手はそれぞれでも、ベースには「どうしたら、よろこんでくれるかな」と思いをめぐらせることがなにより大切なんだと、村上さんへのインタビューでしみじみ感じました。どうしても目の前にある「タスク」にばかり追われてしまいがちですが、ちょっぴり心にゆとりをもって、「できること」を意識しながら、愛すべき周囲の人々と接することができたら、すてきですね。たまには打算なし(笑)でストレートに、大切な人に「いつもありがとう!」を伝えようと思いました。みなさんもステキなバレンタインをお過ごしください!ライフスタイルプロデューサー村上萌 プロフィールライフスタイルプロデューサーとして、ウェブサイト「 NEXTWEEKEND 」や、サンドイッチ屋「 GARTEN 」の運営など、“次の週末に取り入れたい理想のライフスタイル”の提案を軸に、さまざまな分野で活躍。企業とコラボレーションし、商品企画などにも携わる。2015年には雑誌「 NEXTWEEKEND 」も創刊され、感度の高い女性のあいだではお手本的存在として支持されている。instagram: moemurakami_
2016年02月02日映画『猫なんかよんでもこない。』が1月30日(土)に公開を迎え、主演の風間俊介をはじめ、つるの剛士、松岡茉優、山本透監督、原作者の杉作、主題歌を担当した「SCANDAL」が登壇して舞台挨拶が行われた。ボクシングに全てを捧げるもなかなか立ち行かないミツオと、チンとクロという2匹の共同生活を描く本作。撮影を通じて計14匹の猫が“キャスト”として参加している。やはり、猫の動きをコントロールできずに撮影は難航したそうだが、逆に奇跡のような瞬間も!風間さんは、ミツオが猫をトレーニングするシーンについて言及。「途中で宅配便が来て、ミツオが出ていくときに『サボるなよ』と言うんですが、僕がいなくなった瞬間に見事にサボるんです(笑)。天才的なアドリブでした」と感服する。つるのさんは、猫たちが寝るのを待つシーンで待ちきれずに「僕が寝てしまいました(苦笑)」と告白。風間さんに「いびきの音でNGになりましたよね?」と暴露されると「迫真の演技です!」と言い張り笑いを誘っていた。“犬派”を公言し「人生でこれまで猫と関わったことがなかった」という松岡さんは、猫の抱き方や接し方について、風間さんから様々な指導を受けたそう。「風間さんはキャストのみならず、スタッフさんのこともよく見てるし、通行人の整理までしてました」と明かし、目を輝かせながら「尊敬する先輩として風間俊介さんを挙げさせていただいてもいいですか?先輩!」と風間さんを異様に絶賛する。風間さんは冷静に「さっき、今日の占いで『人を褒めると運気がアップする』って言ってたけどそのせい?」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた。意趣返しとばかり、風間さんは、主題歌を担当した「SCANDAL」の面々を指し「この映画のヒロイン的な立場で…」と松岡さんをそっちのけで語り、すかさず松岡さんは「おいっ!(取材で)『最高のヒロイン』って言ってたやん!」とツッコミ。夫婦漫才のような2人の掛け合いに笑いがわき起こった。最後に風間さんは改めて「つらいときにそばに何がいてくれるかで人生が変わると思います。そんな大切な人と一緒に見てもらえたら嬉しいです」と語り、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。『猫なんかよんでもこない。』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫なんかよんでもこない。 2016年1月30日より全国にて公開。(C) 2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会
2016年01月30日映画にドラマ、バラエティにCMまで、2015年は飛ぶ鳥を落とす勢いの大活躍をみせた松岡茉優。2016年も新春から、映画『猫なんかよんでもこない。』で新しい1年の幕を開ける。本作で松岡さんは、兄が拾ってきた子猫2匹を飼うことになった猫嫌いの主人公・ミツオ(風間俊介)にそっと助言を与える保育園の管理栄養士・ウメさんを演じた。「ウメさんは実在の方なのですが、クライマックスのセリフに説得力をもたせるため、映画のウメさんはどういう生活を送ってきて、猫とどう関わってきたのかを私の方で作って演じました。主人公とそのお兄さんの2人の男性が主軸のこの映画で、女性らしい包容力や優しさをもってどう関わっていけるのか。俯瞰で見てよく考えた部分です」と役作りを振り返る。ミツオがプロボクサーの夢を断たれ、猫たちとなんとか日々をやりすごしている時、ウメさんが現れることでスクリーンに生まれる安心感は、そのまま松岡さんのサポート力にも見える。助演の心得について聞くと、「風間さんが現場でどっしり構えてくださっていたので」と、なにより主演の風間さんに敬意を示すところが、機転のきく彼女らしい。「特にここは引こう、ここは押そうと考えたりすることなく、風間さんに頼りっきりでお芝居させていただきました。風間さんの主演俳優としての意識はすごいものがあって、スタッフさんの顔と名前は全員覚えているし、ご通行の方がいたらスタッフさんより先に気づいて、『どうぞ』と声をかける。その言い方が友達みたいなんですよ。人見知りしないのかな?(笑)」。実際、撮影に参加したのは2日間だけだったが、風間さんからは学んだことが多かったという。「私がどこでどんな玉を出しても、全部すくってもう1回投げてくれる。どちらかというとエネルギーで押してしまう私には、まだまだ無い部分です」。教えられたのは芝居に向き合う姿勢だけではなかった。「なんだかムツゴロウさんみたいなんですよ。声が優しいんです、ウィスパーボイスで。『心臓の音と一緒にトントンするんだよ』と教えていただいて。猫は抱いているだけでも動いちゃうので、最初はうまく抱けなかったんですけど、心拍に合わせてぽんぽんするとスッと寝てくれました。あの時はかわいかったですね」。「おはスタ」のおはガールとして本格的にデビューし、番組が終了した15歳の時に俳優としてやっていくと決めた。それから5年、「プライドをもってやっているし、こだわりもある」と言う松岡さんの高いプロ意識は、若くして既に職人のよう。多様なキャラクターの演じ分けを支えるその観察眼も抜群だ。「もともと、趣味がモノマネなんです。人を見るのが好きで、仕事のために気をつけてやっているわけではなく、見てしまう。例えば電車の中で、『ああいう足の組み方があるんだ』と思ったらメモしたり、やってみたり。高校時代はサンプルの宝庫で、もう千差万別のJK(女子高生)がクラス中にいる(笑)。だから、ギャルの役がきたらギャルっぽい子の近くで話を聞いて勉強したり、スカートの長さやしぐさをメモしたり。(日本には)1億人分の教科書がありますので、ストックはため放題です!」そんな松岡さんをはじめ、20歳前後の若手女優は実力派ぞろいで層が厚い。焦りやジェラシーを感じることはないかとちょっと意地悪な質問を向けると、「ラッキーだと思う」という意外な言葉が返ってきた。「高校生の時は自分に余裕がなかったので、とにかく勝ちたい、勝ちたいっていう想いでいっぱいでした。けど、今は有り難いことにコンスタントにお仕事をいただけているし、なにより、自分にしかできない役があるはずだっていう自信みたいなものもつきはじめました。それに、この世代で作りたいっていう企画もきっとあるでしょうし、他の誰かがダメだった映画が回ってきて、いただける役もあるでしょうし(笑)。この年代に生まれたことが楽しいです」。スタイリスト:大内悠子ヘアメイク:服部さおり(text:Rie Nitta/photo:Yuko Kosugi)■関連作品:猫なんかよんでもこない。 2016年1月30日より全国にて公開。(C) 2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会
2016年01月27日「関ジャニ∞」の村上信五と「ブラックマヨネーズ」が、一流の“男”を目指し、さまざまな角度から“男”を磨くためにツッコみまくるトークバラエティー番組「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」が、1月10日(日)の放送回で記念すべき100回目を迎えることがわかった。日曜深夜に関西テレビにて放送されていた同番組だが、現在はフジテレビを含む全国19局まで拡大。記念すべき100回目は「全国ネット版の反響が良かったから未公開SPやっちゃうよ」と題し、昨年末に全国ネットで放送した「今年のグチは今年のうちに!キッチリ解決しますSP」のスペシャル未公開部分が放送される。様々なグチを持ったお客さんを乗せて“解決”という目的地に送り届けるブラマヨ・吉田敬の「吉田タカシー」には、ほかにもまだまだグチを持った乗客が登場するよう。中でも、大阪での爆笑ロケは必見だという。さらに、村上さんの「レンタル信五」企画が新ネタで登場!今度はどんな女子のもとへ派遣され、どのような夢を叶える手伝いをするのかも気になるところだ。放送100回を迎えて、ブラマヨの小杉さんと吉田さんはそれぞれ「ほんまに初回から気の合う人やなーっていうのを村上君には感じさせてもらっていたんですけど、それが間違いじゃなかったなっていうぐらい楽しくやらしてもらえて、それが100回迎えて最高です!」(小杉さん)、「まぁ僕は、生意気ですけど『そりゃそうなるわな。100回いくわな』って感じですかね。最初から3人で楽しくできてたので。でもまだ伸びシロあると思うんで(笑)」(吉田さん)とそれぞれ喜びのコメント。村上さんが、「あっという間の100回でしたから。初めての1回目の時はドキドキしながらやらせて頂きましたけど、なんか不思議と、僕が言うのもおこがましいですけど初めてという感覚がなくやらせて頂けましたので、どっぷり100回の収録ともにブラマヨさんに甘えさせ頂いたなという感じですけど」と話すと、小杉さんが「嘘つけよ(笑)!!甘えさせてって、ウソつけよ(笑)!!そんなかわいらしいこと思ってないやろ!」とツッコみ、番組同様に抜群のコンビネーションを見せた。「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」は毎週日曜深夜0時45分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月09日世界で活躍する現代美術家、村上隆(1962~)が集めたコレクションの全貌を初公開!2016年1月30日から横浜美術館で『村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―』展がはじまります。天才アーティストって、どんな作品を集めるの?ちょっと気になりますよね。今回、お宝コレクションを披露してくれる村上隆は、東京藝術大学で日本画初の博士号を取得。現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた作品で高く評価され、海外の名だたる美術館でも数多く個展を開いている人気アーティストです。そんな芸術家が集めたコレクションは、古美術から現代アート、ヨーロッパのアンティーク、家具や骨とう品など、実にさまざま。創作活動だけでなく、キュレーターやギャラリスト、プロデューサー、映画監督としても活躍している村上は、独自のセンスで国内外の美術品を収集し、一大コレクションを築きました。本展では、フリードリッヒ・クナスやアンゼルム・キーファーなどの現代アートや、曾我蕭白(そが しょうはく)、北大路魯山人の古美術など、多ジャンルの美術品を一挙に紹介。どれも美術館で見るような質の高い作品ばかりです。なかでもオススメは、村上と同じく日本を代表する現代美術家として知られる奈良美智の作品《ハートに火をつけて》。奈良作品でおなじみの、すねたような顔をした女の子の木彫で、独特のかわいさがあります。企業や財団が集めた美術コレクション展は時おり開催されていますが、芸術家が収集した美術品を見る機会はなかなかありません。本展では、展示作品とあわせてアーティスト・村上隆の壮大な芸術観をも楽しむことができます。人気アーティストの名品コレクションを見られるこのチャンス、どうぞお見逃しなく!イベントデータ:『村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―』会期:2016年1月30日(土)~ 4月3日(日)※休館日は木曜日※2016年2月11日(木・祝)は開館時間:10:00 ~ 18:00※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般 1,500円/大学生・高校生 900円/中学生 400円/小学生以下無料/65歳以上1,400円(要証明書)画像クレジット:村上隆とスーパーフラット・コレクション撮影:平尾健太郎※画像無断転載禁止
2015年12月16日村上隆の現代美術作品を中心としたコレクションを展示する大規模展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が、16年1月30日から4月3日まで横浜美術館にて開催される。村上隆は、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるものではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを越えた活動を示す「スーパーフラット」という理念のもとに芸術活動を行い、世界のアート界に新たな概念をもたらした現代美術家。また、アーティストとしての精力的な創作活動の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなどの活動も展開している。同展では、村上が独自の価値観で厳選し、収集した5,000点を超える村上隆のコレクションの中から、約400作品を展示。地域や流派といった既存のカテゴリーに分けて作品を展示するのではなく、感覚的、または機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考えていく。中でも「村上隆の脳内世界」のセクションでは、グラフィティー絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキ、ペタンクの玉などがカオティックに展示され、まるで村上隆の脳内を覗いたような不思議な体験をすることが出来る。「彫刻の庭」セクションのグランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションを展示。アンゼルム・キーファーや、奈良美智の作品も登場する。日本を始めとした東洋陶磁や近代陶芸、江戸期の書画や資料類が陳列される「日本・用・美」セクションでは、北大路魯山人や、曾我蕭白らの作品から村上隆の美の根源を探索する眼差しをたどる。「1950-2015」セクションでは、村上隆のコレクションの中でも主要とされる1950年代から現在までの国内外のアート作品を披露。アンディ・ウォーホルや、荒木経惟、篠山紀信、ホルスト・ヤンセン、ダミアン・ハースト、フリードリッヒ・クナス、畠山直哉らの作品がほぼ制作年に沿って淡々と展示される。その他、「スタディルーム&ファクトリー」セクションの参加型作品や映像インスタレーション作品は、価値の創造や成立、労働と対価などについて考察することが出来る。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1会期:16年1月30日~4月3日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:木曜日(※16年2月11日は開館)
2015年12月13日横浜美術館では、現代アーティスト・村上隆氏の現代美術を中心とするコレクションを大規模に紹介する初の展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」を開催する。会期は2016年1月30日~4月3日(木曜休館、ただし2016年2月11日は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般1,500円、大学・高校生900円、中学生400円、小学生以下無料(前売り券あり)。村上隆氏は、展覧会名にもある「スーパーフラット」という芸術活動/概念をかかげ、現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた一連の作品で世界的に評価されている日本人現代アーティスト。アーティストとしての精力的な創作の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開している。同展では、村上氏が近年収集している国内外の美術品約5,000点以上からなる美術コレクションを展示。その内容は現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及ぶという。既存の基準やヒエラルキーを超えて、村上氏の美意識と価値観で選ばれた作品・オブジェ群の一部約400点を、地域や流派といった既存のカテゴリーをとりはらい、感覚的あるいは機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考察する内容が予定されている。○予定されている展示内容■彫刻の庭美術館エントランスの大空間、グランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションが林立。資本主義と芸術の拮抗、欲望と芸術の関係が不確定なものに金銭を出すという行為について問いかける。<展示作家>アンゼルム・キーファー/マウリツィオ・カテラン/ウォルフガング・ライプ/奈良美智ほか。■日本・用・美日本を中心とする東洋陶磁や近代陶芸の優品、江戸期の絵画や史料類を整然と陳列。生活の中の日本美、その淵源のひとつとしてのヨーロッパの雑器まで、美の根源を探索する村上隆の眼差しをたどる。<展示作家>曾我蕭白/白隠慧鶴/仙厓義梵/北大路魯山人/川喜多半泥子/縄文土器/李朝陶磁器/スリップウェアほか。■村上隆の脳内世界グラフィティ絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキやペタンクの玉まで、ありとあらゆるものが展示された「玉石混交」かつ「ノーロジック」な体験空間。<展示内容>アンティーク家具/雑貨/絵画/オブジェほか。■スタディルーム&ファクトリー美術教育、歴史、価値の創造(あるいは捏造)、価値の成立(メカニズム)、労働と対価について、参加型の作品や映像インスタレーション作品を通して考察。<展示作家>デイヴィッド・シュリグリー/ミカ・ロッテンバーグ。■1950-2015コレクションの主要な柱である1950年代から現在までの国内外のアート作品を、ほぼ制作年に沿って機械的に展示。戦後から今日にいたるこの時間枠は、1962年生まれの村上隆の生きてきた時間でもある。これらの作品を通じ、村上隆の幼少時代の原体験や若き日に受けた影響だけでなく、既存の美術の流れとは異なる村上独自の美術史の文脈を考察する。<展示作家>ヘンリー・ダーガー/アンディ・ウォーホル/荒木経惟/篠山紀信/ホルスト・ヤンセン/李禹煥/川俣正/ダグ&マイク・スターン/ホルト・ケンテル/大竹伸朗/スティーヴン・パリーノ/アンゼルム・ライル/ガブリエル・オロスコ/グレイソン・ペリー/マルティン・ホナート/マーク・グロッチャン/ダミアン・ハースト/フリードリッヒ・クナス/ヒュー・スコット=ダグラス/菊畑茂久馬/谷口真人/吉村大星/畠山直哉/竹内公太/ワリード・ベシュティ/ジャン=リュック・ムーレーヌ/フランク・ベンソン/ゾーイ&ベルベットほか(2015年12月8日現在。出品作家・作品は変更の可能性がある)
2015年12月08日六本木ヒルズでは、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した特別企画として、12月28日(月)から2016年1月31日(日)の間、村上隆の代表作「お花」をモチーフにした「村上隆のお花カフェ」を期間限定オープンする。日本を代表する現代美術アーティスト村上隆。花の中央にスマイルが描かれている代表的キャラクター「お花」のほか、アニメのキャラクターの等身大フィギュアといった、オタク、サブカルチャー系の題材を用いた作品が有名。2010年にはフランス・パリ郊外のヴェルサイユ宮殿で個展を開き、2013年4月26日には、自身が監督を担当した映画作品『めめめのくらげ』が公開されるなど、幅広いフィールドで常に話題をさらっている。今回の六本木ヒルズで開かれる「村上隆のお花カフェ」は、店内の床、壁一面に村上隆の「お花」が咲き、六本木ヒルズのために村上氏が制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空に舞う演出も。またカフェのメニューでは、特別コラボレーション”お花”メニューが登場。お花をモチーフにしたラテアートが施されたカフェラテや、バンズにフラワーの焼印が施されたクラシックチーズバーガー、オムライスのまわりをビーツのソースとハムでアレンジし、お花を模ったオリジナルオムライス、ラズベリークリームで可愛らしいお花をあしらったロールケーキなど、ドリンクにフード、スイーツまで、食べてしまうのがもったいなくなる「お花」尽くしのラインナップとなっている。さらに、ロクロク星人やお花のグッズも多数販売される。A/D ギャラリーでも、1月1日(金)から2月14日(日)の間、大きなフラワーボールやソファなどが展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」が開催される。国内では14年ぶりの待望の個展「村上隆の五百羅漢図展」の開催とともに、“村上隆一色”の35日間となる。(text:Miwa Ogata)
2015年12月07日六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペースで12月28日から、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した「村上隆のお花カフェ」がオープンする。同店では店内の床や壁に村上隆の代表作である「お花」が咲き誇り、村上が六本木ヒルズのために制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空を舞う。また、特別コラボレーションメニューとして限定20食の「お花オムライス」(1,200円)のほか、チーズバーガーにお花の焼印が押された「お花バーガー」(1,250円)、限定20食の「お花ムース」(700円)、限定50食の「お花ロール」(700円)、「お花ラテ」(650円)が用意される。さらに同店では「お花クッション レインボー(1m)」(6万2,370円)や、「66 星人しゃちょう」、「66星人ピーちゃん」のぬいぐるみも販売される予定。六本木ヒルズでは、国内では14年ぶりとなる村上隆の個展「村上隆の五百羅漢図展」が現在開催中のほか、1月1日からはA/Dギャラリーで、大きなフラワーボールやソファ等が展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」も開催される。六本木ヒルズのWINTER SALE2016 のクリエイティブにも「お花」が起用されることが予定されており、六本木ヒルズはこの期間、街中が村上隆一色となる。【イベント情報】「村上隆のお花カフェ」会場:六本木ヒルズ カフェ/スペース住所:東京都港区六本木6-10-1会期:12月28日~1月31日時間:11:00~23:00
2015年12月04日六本木ヒルズは、村上隆氏の代表作「お花」が店内全体にあふれる「村上隆のお花カフェ」をオープンすることを発表した。期間は12月28日~2016年1月31日。営業時間は11:00~23:00。場所は、東京都・六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペース。また、A/Dギャラリーでは1月1日~2月14日の間、大きなフラワーボールやソファ等が展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」が開催される。「村上隆のお花カフェ」は、村上氏の代表作である「お花」が壁や床、テーブルなど店内にあふれる期間限定カフェ。森美術館で 2016年3月6日まで開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動してオープンするものだ。提供メニューは、オムライスのまわりをビーツのソースとハムでアレンジし、お花を模った「お花オムライス」(1,200円/限定20食)をはじめ、ヒルズカフェで人気のチーズバーガーのバンズにお花の焼印を押した「お花バーガー」(1,250円)、甘酸っぱいベリームースをチョコレートと合わせてお花仕立てにしたデザート「お花ムース」(700円/限定20食)、ラズベリークリームで可愛らしいお花をあしらったロールケーキ「お花ロール」(700円/限定50食)、可愛らしいお花をモチーフにしたオリジナルのカフェラテ「お花ラテ」など、見て楽しく食べて美味しいばかりだという。さらに、直径1mものカラフルな「お花クッション レインボー」や、村上氏がデザインした六本木ヒルズの公式キャラクター「ロクロク星人」といったグッズの販売も予定されている(ロクロク星人の販売は1月20日以降)。また、六本木ヒルズ A/D ギャラリー(ウエストウォーク3階 六本木ヒルズアート &デザインストア内)で1月1日~2月14日に開催される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」では、村上氏の作品の中でも象徴的な直径2mの大きなフラワーボール"Gigantic Plush Flower"をはじめ、花を一面にちりばめたソファが展示されるということだ。なお、村上隆は1962年、東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。アートの総合商社 カイカイキキ代表。2008年には「タイム」誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出。ルイ・ヴィトン、VANS、シュウウエムラ、六本木ヒルズ等の企業ブランディングのプロジェクトや、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、ゆず等、ミュージシャンとのコラボレーションでも知られる。近年は映画、映像制作も手掛け、2013年には初の実写映画監督作品「めめめのくらげ」を公開。2016年にはTVアニメシリーズ「6HP」(Six Hearts Princess)の公開を控えている。(c)Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
2015年12月02日日本国内において14年ぶりとなる村上隆の大型個展「村上隆の五百羅漢図展」が、10月31日から3月6日まで森美術館で開催される。同展の見どころとなるのが、世界の絵画史上最大級の作品である、全長100mに及ぶ超大作《五百羅漢図》。日本初公開となる同作は、東日本大震災でいち早く支援の手を差し伸べてくれたカタールへの感謝を込めて12年にドーハで発表されたものだ。日本中の美術大学から200人を超える学生を集め、短期間で一気に完成させるという難業に取り組んだ。この《五百羅漢図》は、中国の古代思想で東西南北を司る四神“青竜”、“白虎”、“朱雀”、“玄武”の名を冠した4面で構成されており、宗教と芸術、人間の死や限界などが表現されている。また、村上隆が《五百羅漢図》を制作する大きなきっかけとなった、江戸時代の絵師・長沢芦雪の《方寸五百羅漢図》と、狩野一信が約10年かけて描きあげた《五百羅漢図》も展示。村上隆の「五百羅漢図」と合わせて鑑賞することで、江戸時代の絵師と村上隆の対話を感じることが出来るものとなっている。その他、村上隆が約10年の歳月をかけて今なお制作し続けているという大型彫刻作品《宇宙の産声》や《欲望の炎-金》から、同展のために制作された代表的シリーズの最新作「727」や「Tan Tan Bo」まで、日本初公開作品の数々が展示される。なお、同展に合わせてアカデミーヒルズや森美術館オーディトリアムでは、「機動戦士ガンダム」などを手掛けてきたアニメーション監督の富野由悠季、日本美術ブームの立役者のひとりでもある美術史家の辻惟雄、芥川賞作家で福聚寺住職の玄侑宗久などによるトークショーを実施。11月4日には、森美術館オーディトリアムにて村上隆の初監督映画『めめめのくらげ』も上映される。上映後には、村上隆と、同作の出演者であり同展の音声ナビゲーターを務める斎藤工によるトークショーも開催される予定だ。【イベント情報】村上隆の五百羅漢図展会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階会期:15年10月31日~16年3月6日時間:10:00~22:00(火曜日は17:00まで、11月3日は22:00まで)料金:一般1,600円、学生(高校生・大学生)1,100円、子供(4歳~中学生)600円
2015年09月30日東京都・港区の六本木ヒルズ 森美術館では、現代美術作家・村上隆の大型個展「村上隆の五百羅漢図展」が開催される。会期は10月31日~2016年3月6日。開館時間は10:00~22:00(火曜日は17:00まで、ただし11月3日は22:00まで/入館は閉館時間の30分前まで)。関連プログラムとして、アニメーション監督の富野由悠季氏とのトークセッションなども予定されている。展覧会の入館料は、一般1,600円、学生(高校・大学生)1,100円、子供(4歳~中学生)600円(展望台 東京シティビュー、屋上スカイデッキへは別途料金が必要)。同展は、日本国内では2001年以来14年ぶりとなる現代美術作家・村上隆の大型個展。世界の絵画史上最大級の作品と推定される、全長100メートルにおよぶ超巨大絵画「五百羅漢図」が最大のみどころとなっている。また、同作品の制作に大きなきっかけを与えたという長沢芦雪筆の「方寸五百羅漢図」と狩野一信筆の「五百羅漢図」もあわせて展示されるということだ。ほかにも、村上隆が既に10年近い歳月をかけ、今なお制作に取り組んでいる「宇宙の産声」や「欲望の炎-金」などの大型彫刻作品や、同展のために手掛けた「727」や「TanTan Bo」といった代表的シリーズの最新作、円相図や金銀の唐獅子図など、日本初公開となる作品が展示されるという。また、同展の「音声ガイド」のナビゲーターには、TVドラマや映画、CMなどで活躍中の俳優・斎藤工氏が務めるという。ガイド件数は約20件、解説時間は約30分という音声ガイドの料金は550円。展覧会公式サイトおよび各種プレイガイドでは、開幕前日(10月30日)までの期間限定で、割安価格で購入できる「前売り音声ガイドセット券」が販売されている。料金は一般1,800円、学生(高校・大学生)1,400円、子供(4歳~中学生)900円。なお、展覧会関連パブリックプログラムとして、11月1日 15:00~17:00(開場は14:30)には、「機動戦士ガンダム」や「ガンダムGのレコンギスタ」などのガンダムシリーズ、「伝説巨神イデオン」などのアニメーション作品を手掛けてきたアニメーション監督・富野由悠季氏が、さまざまなキーワードをもとに村上隆と語り合うトークセッション「日本、物語、リアリズム」が開催される。会場はアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)。定員は150名(要予約)。料金は一般1,000円(MAMCメンバー無料)。日英同時通訳付き。さらに、11月14日 19:00~22:00(開場は18:30)には、2013年に公開された村上隆の初監督映画「めめめのくらげ」が特別上映が行われたのち、同映画の出演者であり、展覧会の音声ガイドのナビゲーターを務める俳優・斎藤工氏が、村上隆と映画制作などについて語り合うトークセッションが予定されている。会場は森美術館オーディトリアム。定員は100名(要予約)。料金は無料(展覧会チケットが必要)。日本語のみ。そして、11月15日 14:00~16:00(開場は13:30)には、現在の日本美術ブームの立役者のひとりである美術史家・辻惟雄氏を対談相手に迎え、村上隆の作品世界や日本美術の魅力とその未来について語り合うトークセッション「痛快、日本美術談議」が開催される。会場はアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)。定員は150名(要予約)。料金は一般1,000円(MAMCメンバー無料)。日英同時通訳/手話同時通訳付き。このほか、12月12日には村上隆の作品の彫刻制作をになう海洋堂、黒谷美術、ラッキーワイド各社の代表者が一堂に会し語り合うトークセッション「日本ものづくり再考」、2016年1月10日には美術評論家の椹木野衣氏が、現代アート界での村上隆作品の位置付けとその意味を独自の視点で語るトーク「大震災、五百羅漢図と村上隆」、そして2月20日には芥川賞作家で福聚寺住職の玄侑宗久氏が、日本文化と村上作品について語るトーク「Japanese Dual Standard」が予定されている。なお、関連パブリックプログラムについての詳細は、後日、森美術館ウェブサイトにて発表されるとのことだ。
2015年09月16日村上春樹といえば、知らない人はまずいないと言ってよいほど有名な小説家である。人気も非常に高い。僕の友人の中には、普段は本をまったく読まないのに、村上春樹の新作が出た時には必ず読むようにしているという人が何人もいる。実は小説家だけでなく、翻訳家としても有名だ。J・D・サリンジャーやレイモンド・チャンドラー、スコット・フィッツジェラルドなどの名作を精力的に翻訳し、いずれも原文の雰囲気を損なわない名訳である。我が家の本棚には"The Catcher in the Rye"の村上春樹訳(邦題『キャッチャー・イン・ザ・ライ』)と野崎孝訳(邦題は『ライ麦畑でつかまえて』)が2冊並んでおり、暇ができるとよく読み比べて楽しんでいる(余談だが、野崎孝訳も名訳なので村上訳しか読んだことがない人はそちらもぜひどうぞ)。村上春樹が人気なのは、日本だけではない。むしろ、売上の面では今はもう海外のほうが多いらしい。フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞といった国際的な文学賞も多数受賞し、近年はノーベル賞受賞の最有力候補であるという声もある。村上春樹についての評論や研究本も多数出版され、台湾の淡江大学には「村上春樹研究センター」なるものまで設立されたらしい。果たして、世界に存命の個人作家の研究施設がいくつあるのだろうかと考えると、村上春樹のすごさがわかる。今回取り上げる『村上さんのところ』(村上春樹/新潮社/2015年7月/1,300円+税)は、そんな世界的小説家である村上春樹が、読者から寄せられた質問に次々と答えていくという形式の本である。元々はネット上に期間限定で公開されていたウェブサイトを書籍化したもので、サイト公開中に実際に質問を送ったことがあるという人もいるかもしれない。僕もサイトが掲載されていたころは質問こそ送らなかったが、作業の合間によくこのサイトを読んでいた。気づくと1時間ぐらい経過していて焦ったことが何度もある。その中毒性は、書籍化されても変わらない。○ネットを介して定期的に行われる読者との交流実は、本書のようなインターネット上でのやりとりを通じて村上春樹が読者の質問に答えるという試みは、過去に何度か行われている。1996年には「村上朝日堂」というホームページで、2002年には『海辺のカフカ』の公式サイトで、2005年には「村上モトクラシ」とう交流サイトで、今とほぼ同じ形式で村上春樹は読者の質問に答えている。これらのサイトでのやりとりはやはり同じように書籍化もされており、そういう意味では今回の『村上さんのところ』は新しい試みというよりは、おなじみの試みということになるだろう。村上春樹という大作家に質問をしたいという人は山ほどいるわけで、この手の試みをやるたびにいつもとんでもない数の質問が寄せられる。今回は17日間で3万7,465通ものメールが寄せられ、そのうち3,716通のメールについて村上春樹が返事を書いている。これだけの量のメールに目を通し、返事を書くために村上春樹は3カ月以上もの期間を費やしたそうだが、そんなに大変な思いをしてまでなぜ村上春樹はこういう形での読者との交流を行うのだろうか。本書のまえがきを読む限りでは、これが村上春樹流の「世界との結びつきを確認する方法」だからなのではないかと思う。村上春樹の読者は世界中にたくさんいるのだけど、「たくさんいる」と言っただけでは観念としては理解できても実感として理解することはできない。そこで実際にインターネットという世界中の人が結び付けられているツールを使い、生の質問を募集し、そしてそれを読むことで観念ではなく実感として読者の存在を認知できる。まえがきで村上春樹は「世の中にはバルク(嵩)が大事な意味を持つものごとがある」ということを書いていたが、それはきっとそういうことを意味しているのではないだろうか。もちろん、本当の理由は村上春樹本人にしかわからないのだが。○すぐには役に立たないけど、長いあいだにじわじわ役に立ってくる本書は村上春樹が淡々と質問に答えるという形式の本なので、そういう意味ではよくある人生相談本に似ていると言えなくもない。しかしやはり、僕はこの本をよくある人生相談本のひとつと考えることには抵抗がある。本書に掲載されている質問の多くは「人生相談」というより「村上さんに聞きたいこと」という意味合いが圧倒的に強く、やはり主眼は「読者と作家の交流」にあるからだ。質問についても、必ずしも正面から回答されるものばかりではなく、村上春樹流のユーモアでひらりとかわされることも少なくない。それでも、本書はきっと多くの人の人生にプラスに作用するはずである。体系的にまとめられた人生相談本とは違って、本書の質問と回答は見方によっては冗長に見えるが、それにはちょうど小説と同じよさがある。本書で村上春樹は小説について「すぐには役に立たないけど、長いあいだにじわじわ役に立ってくる」と言っているが、それはきっと本書自体についても言えるのではないだろうか。皆さんの人生に、本書がじわじわと効いてくることを祈っている。
2015年08月14日森美術館は、現代美術作家・村上隆の個展「村上隆の五百羅漢図展」を開催する。会期は10月31日~2016年3月6日。開館時間は10:00~22:00(火曜日は17:00まで、ただし11月3日は22:00まで。入館は閉館時間の30分前まで)。会場は東京都・六本木の森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)。入館料は一般1,600円/学生(高校・大学生)1,100円/子供(4歳~中学生)600円(割引価格となる前売り券/早割ペア前売り券あり)。同展は、日本国内では2001年以来14年ぶりとなる現代美術作家・村上隆の大型個展。最大のみどころは、世界の絵画史上最大級の作品と推定される全長100メートルにおよぶ超巨大絵画「五百羅漢図」。同作品は、美術史家の辻惟雄との雑誌連載対話や江戸時代の安政大地震(1855年)の最中に危険と隣り合わせの環境で、一人で百幅もの「五百羅漢図」の制作に挑んだ狩野一信や、約3cm四方の超細密五百羅漢図を描いた長沢芦雪などに触発され、日本中の美術大学から大勢のスタッフを集めてこの巨大絵画を短期間で完成させたという。東日本大震災後にいち早く支援の手を差し延べてくれたカタールへの感謝を込めて、震災の翌年2012年にドーハで発表され、日本での公開は今回が初めてとなる。このほか、村上隆が既に10年近い歳月をかけて今なお制作に取り組んでいる「宇宙の産声」や「欲望の炎-金」などの大型彫刻作品や、同展のために手掛けた「727」や「TanTan Bo」といった代表的シリーズの最新作、円相図や金銀の唐獅子図など、すべての展示作品が日本初公開ということだ。また、入館料は当日券が一般1,600円/学生(高校・大学生)1,100円/子供(4歳~中学生)600円。また、前売り券(10月30日まで販売)は一般1,400円、学生(高校・大学生)1,000円、子供(4歳~中学生)500円。早割ペア前売り券(8月31日まで販売)は、一般2,500円(2枚1組)。さらに、9月1日からは音声ガイド(550円)がセットになった前売り券や村上隆とのコラボレーション商品もしくは展覧会オリジナルグッズがセットになった前売り券も販売されるということだ。これらのチケットは、展覧会公式サイト、セブン-イレブン(セブンチケット)、ローソンチケット(Lコード:36500)などで販売される。なお、村上隆は1962年、東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。アートの総合商社 カイカイキキ代表。2008年には「タイム」誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出。ルイ・ヴィトン、VANS、シュウウエムラ、六本木ヒルズ等の企業ブランディングのプロジェクトや、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、ゆず等、ミュージシャンとのコラボレーションでも知られる。近年は映画、映像制作も手掛け、2013年には初の実写映画監督作品「めめめのくらげ」を公開。2016年にはTVアニメシリーズ「6HP」(Six Hearts Princess)の公開を控えている。(c)2012 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
2015年07月24日女優の松岡茉優が13日、映画『ジュラシック・ワールド』(8月5日公開)の来日記者会見に出席し、吹き替えを担当したグレイ役のタイ・シンプキンスと初対面を果たした。本作は『ジュラシック・パーク』シリーズの第4弾となる最新作。公開から1カ月たたずして全米歴代興行収入5位にランクインする大ヒットを巻き起こしている。松岡は本作で、ヒロイン・クレアの甥・グレイ役の吹き替えを担当し、声優デビューを飾った。会見で松岡は、「ずーっとタイ君の口元を見ていた2週間くらいがあり、初恋の人に会ったような気分がして、すごくドキドキしました」とシンプキンスと会った感想をコメント。隣で聞いていたシンプキンスは「不思議な気持ちです。照れちゃいます」と頭をかき、「会えてうれしかったです」とはにかんだ。松岡は本作についても「『ジュラシック・パーク』好きにはたまらない展開が繰り広げられ、涙なしには見られないクライマックス」と熱く語り、「本当に携われて光栄です」と感激。「グレイとザックの兄弟の絆のシーンが大好き。お兄ちゃんがどんどんかっこよくなっていく様子と、2人の距離が縮まっていく時間を楽しんでいただければ」とアピールした。また、11歳の少年を演じたことについて、「タイ君の少年が、愁いを帯びたいろんなものを抱えた少年だったので、少年というより、愁いのある、でも恐竜が大好きでジュラシック・ワールドを楽しみに来ている元気な男の子を演じようと、気負わずできました」と語った。来日会見にはそのほか、ヒロイン・クレアを演じたブライス・ダラス・ハワード、コリン・トレボロウ監督、グレイの兄ザック役のニック・ロビンソン、日本語吹き替え声優の玉木宏、木村佳乃が出席した。
2015年07月13日