俳優・寺尾聰が28年ぶりにTBS日曜劇場の主演を務め、横浜の弱小高校吹奏楽部を舞台にひとりの男と生徒たちが起こした“奇跡の実話”に基づく感動の物語を描くドラマ「仰げば尊し」が7月より放送決定。生徒役には、佐野岳、真剣佑、村上虹郎、北村匠海、太賀らいま最注目の若手俳優たちが集結し、さらに多部未華子ら豪華俳優陣と共演する。本作は、1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた、実在する中澤忠雄先生の実体験をモチーフに描いた奇跡のドラマ。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾聰)は、荒廃した高校の吹奏楽部にて再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励む。その姿に戸惑いつつも、樋熊の情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合っていく生徒たち。夢を失いはみ出した問題児だった彼らは、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指し「魂の合奏」を奏でる。ひとりでは叶えられない夢がある、ひとりでは味わえない喜びがある、世代を超えて届けたい心に響くヒューマンドラマとなるようだ。監督は、「ROOKIES」「JIN-仁-」「とんび」「天皇の料理番」や、映画『そのときは彼によろしく』『陰日向に咲く』『ツナグ』など、数多くのヒット作品を手掛けている平川雄一朗。脚本を、「ROOKIES」「南極大陸」など、記憶に残る作品で高い評価を得ているいずみ吉紘が担当する。主演を務めるのは、映画・ドラマ・音楽と、あらゆるジャンルでトップとして活躍する寺尾さん。その娘役には、『ピース オブ ケイク』『あやしい彼女』の多部さんが配役。さらに生徒役には、若手注目俳優がずらりと並んだ。生徒のひとり・青島裕人役を演じるのは、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品『2つ目の窓』をはじめ、柳楽優弥主演『ディストラクション・ベイビーズ』などで独特な魅力を放ち、ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」では主人公・じんたん役を演じ、最近では「NTT docomo」のCMでも活躍する村上さん。木藤良蓮役には、『ちはやふる』シリーズにて広瀬すずや野村周平と共演し人気急上昇中の真剣佑さん。そのほか、安保圭太役に、音楽ユニット「DISH//」のメンバーであり、『セーラー服と機関銃 -卒業-』『あやしい彼女』と話題作に立て続けて出演する北村さん。高杢金也役に、ドラマ「ゆとりですがなにか」にて“平成うまれの真性ゆとり”を好演中の太賀さん。桑田勇治役に「仮面ライダー鎧武/ガイム」で主演を務めた佐野さんらがキャスティング。寺尾さんは「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中で出てくるかが楽しみです。そして、ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話すつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたい」と、若手俳優との共演を楽しみにしている様子。そんな寺尾さんとは初共演だという多部さんは「(寺尾さんは)とても気さくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方だと感じました。そんな寺尾さんについていけるよう、私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたいです」と意気込みを寄せた。日曜劇場「仰げば尊し」は、7月より日曜日21時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日柳楽優弥が野獣のようにストリート・ファイトを繰り返す若者をカリスマ性たっぷりに怪演するほか、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら若手実力派俳優たちが、それぞれ驚愕の進化を見せる問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。5月21日(土)より全国18館で公開され、大ヒットスタートを切った本作から、鑑賞者の間で話題を呼んでいる柳楽さんの異様さが引き立つ“坊主カット”が解禁となった。愛媛県・松山を舞台に、欲望のおもむくままに喧嘩に明け暮れる若者・泰良と、その狂気に魅せられた退屈な高校生、2人の“危険な遊び”に巻き込まれてしまうキャバ嬢、姿を消した兄を探すたった1人の肉親である弟の姿を描く本作。5月21日(土)より全国18館で公開されるや、メイン館となるテアトル新宿では、初日レイトショー含む5回上映すべて、立ち見まで売り切れる全回満席札止めとなる大ヒットスタートを切った。その勢いは日曜日も続き、6回上映がすべて満席に。公開前日の新聞各紙では大枠での映画評や監督インタビューが多数露出、公開前より業界内外から「衝撃作」として熱い注目を集めていたこともあり、キャスト陣や作品への高い期待度、意欲度がそのまま成績へと繋がる結果となった。また、テアトル新宿の大ヒットを受け、急遽シネ・リーブル池袋で6月4日(土)より拡大公開されるほか、全国30館以上の劇場で公開が決定。劇場側からの問い合わせも多く、この勢いはますます加速していきそうだ。今回の大ヒットに合わせ、早くも一部で話題沸騰となっていた、柳楽さんの“坊主カット”が解禁。闇に紛れるように佇む“泰良”の姿からは、不穏かつ妖しげな、ギラギラした存在感がにじみ出ている。「ずっと喧嘩しているから、気持ちが常に高揚していた」と語る柳楽さんは、このシーンで自ら髪を切ることを提案。自身の生まれ月でもあるラッキーナンバーにちなんで3mmのバリカンを当て、決意表明の坊主姿となったという。喧嘩に明け暮れ、“場数”を踏むたびに強さを増していくという人物を演じる過酷な撮影下でも、モノづくりを“遊ぶ”姿勢には、まるで泰良が憑依しているかのような大胆さが垣間見える。いまの日本を代表する若き才能たちがエネルギーを発露させ、今期ナンバーワンの衝撃と忘れがたい記憶を刻み付ける本作を、スクリーンで確かめてみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日企画展「村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」が、5月25日から8月7日まで、ちひろ美術館・東京で開催される。同展は、村上春樹とイラストレーターをテーマにした初の展覧会。小説、エッセイ、翻訳、絵本など多岐のジャンルにわたって書かれた村上の文章と、画材や技法を変えながら独自の画風で対峙する4人のイラストレーター、佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸の作品との相互関係が紹介される。会場では、村上のデビュー作『風の歌を聴け』と、続く『1973年のピンホール』、『羊をめぐる冒険』の初期3部作の表紙や、『羊男のクリスマス』の絵を手掛けた佐々木マキの作品が初公開されるほか、2000年から2012年まで断続的に雑誌『anan』に連載されたエッセイ「村上ラヂオ」の銅版画を担当した大橋歩の作品が展示される。また、村上が翻訳した文学作品の表紙絵や装丁を手掛け、音楽をテーマにした共作に取り組んでいる和田誠の作品や、「村上朝日堂」シリーズを始めとするエッセイや短編小説、紀行文など、村上と数多くの共作に取り組んできた安西水丸の作品も公開される。【イベント情報】企画展「村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」会場:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2会期:5月25日~8月7日時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人800円、高校生以下無料(要年齢等確認証)休館日:月曜日(但し7月18日、8月1日は開館、7月19日は臨時休館)
2016年05月24日最新出演映画『ディストラクション・ベイビーズ』が間もなく公開。主演の柳楽優弥さんをはじめ、菅田将暉さん、小松菜奈さんら、錚々たる若手スターが名を連ねるこの作品を経て、「今まで感じていた焦燥感がなくなった」と話す村上虹郎さん。可能性を秘めた19歳のピュアな存在感が、世の女性たちを惹きつける。教えてください。年上の女性はアリですか?“危険な恋”への憧れは?「留学中に、ひとつ年上の女性と遠距離恋愛をしていた経験はあります。スカイプを通して、カナダにいるのに関西弁ばっかり喋ってました(笑)。年上の女性、好きですよ。年上ということは、僕より多くの経験をしている分、背負うものや責任が大きいと思うんです。そんな表向きの彼女がいるいっぽう、僕にしか見せない顔や、僕しか聞いてあげられないことがあったりする。あ、実はそういう可愛さがあるんだ、そんないい笑顔をするんだ、というギャップに惹かれるのかもしれません。でも今後、恋愛観みたいなものは変わっていくかもしれないですね。母親から言われた唯一の恋愛アドバイスは、“女の子に母性を求めちゃダメよ”ってこと。僕のことわかってるなーと思いました(笑)」嘘のない笑顔が好きだと言う。「笑顔がキレイな人が好き。人間くさい、嘘がない笑顔。男性から見ると女性はこわいし、奥のほうはわからない。気持ちがコロコロ変わることも多いと思うし、それで傷ついたこともあります。でも笑顔だけは嘘がつけない気がするんですよね」嘘がない笑顔の人と、嘘をつかない人は違うらしい。「ただただ正直でまっすぐな人もいいですけど、刺激は少ないのかもしれませんよね。多少、危なっかしくてもいいんです。刺激を拒む必要はないと思うので。僕、動物的というか、人との距離が近いみたいで、彼女ではない女性とハグしたりもするし、作品の世界でも現実でも、愛や性についてタブーを感じたことはありません。でも僕は女性を性の対象ではなくて人間として見ちゃうから、“危険な恋愛”みたいなものは逆に向かない気がします。結構、純粋なんですよ。もしも人を傷つけてしまうかもしれない恋、将来がわからない恋に悩むことがあったとしたら……。頭ではどうすべきかわかっていても、“こうしたいんだ”っていう思いが大きくなってしまったら……。その気持ちを完全に否定する必要はないのかな、と思います」◇むらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。東京都出身。主人公の弟役を演じた『ディストラクション・ベイビーズ』が5月21日より新宿テアトルほか全国ロードショー。◇コート¥185,000(Karim Hadjab/SURR by LAILATEL:03・5468・5966)ブローチ¥17,000(SURR by LAILA)パンツ¥42,000(YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト インフォメーションデスクTEL:03・5463・1537)下駄¥24,000(ka na ta/ka na tadobyonly@gmail.com )ネックレス¥18,000バングル¥11,000リング、gold¥13,000silver・上¥12,000下¥11,000(以上ANOTHER FEATHER/DUNETEL:03・5784・5840)※『anan』2016年5月25日号より。写真・阿部裕介(YARD)スタイリスト・松田稜平ヘア&メイク・高草木 剛文・千石よう子
2016年05月21日映画『ディストラクション・ベイビーズ』初日舞台あいさつが5月21日(土)に都内で行われ、菅田将暉、柳楽優弥、小松菜奈、村上虹郎、真利子哲也監督が登壇した。路上でいきなり人に殴りかかり、ストリート・ファイトを繰り返す野獣のような若者・泰良(柳楽さん)と、その異形のオーラとカリスマ性に惹きつけられ、共に凶行に及ぶ“恐るべき子供たち”の姿を描いた、日本映画史上もっとも刺激的で挑発的な青春映画。柳楽さんは、立ち見客があふれる会場を見渡すと、「え~緊張します」と言いながらも「魅力あふれるキャストやスタッフと一つの映画を作り上げることができたことに、主演として感動しています」と力を込めてあいさつ。本作は各界著名人から絶賛コメントが相次いでおり、先輩俳優の山田孝之が公式サイトに寄せた「彼の芝居はズバ抜けていて、こんな緻密で繊細なこと俺はできていないなと思う。柳楽優弥ってマジですげーよ。」(一部抜粋)という賛辞を改めて読み上げられ、照れ笑いを見せる場面も。しかし、これには裏エピソードが。柳楽さんが山田さんに「ありがとうございます」と返すと、「『ヨシヒコ』に出ない?」と今年放送される山田主演のドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の出演オファーを受けたそうで、柳楽さんは「(賛辞は)このためだったのかなぁ」と腑に落ちない様子を見せて笑いを誘った。この日はそれぞれが「今だから言えること」を発表。前回の舞台あいさつで、劇中、菅田さんに本気で殴られ、逆に本気で蹴ったことを打ち明けた小松さんは、「菅田さんのことが嫌いでした」と衝撃告白。「ただただ暴力を振るわれて、(菅田が演じた)裕也ももちろん嫌いなんですけど菅田さんまで嫌いになった」とか。しかし、ステージ上では4人で笑い合うなど仲睦まじい姿を見せており、菅田さんは「笑顔でしゃべれるようになったね。良かった」と胸をなでおろしていた。また、泰良の弟・将太役を演じた村上は、「今となっては、僕の引っ越しとか全部手伝ってくれて、(柳楽は)最高のアニキです」と語るも、「会った時は役に入っているというのもあって怖かった」と吐露。さらに、「(共演は)嬉しかったけど、怖かったです…」とか細い声で続け、柳楽を「怖い奴みてーじゃん。(一緒に村上の)誕生日とかやってんじゃん」と慌てさせていた。映画『ディストラクション・ベイビーズ』は全国公開中(text:cinemacafe.net)
2016年05月21日柳楽優弥と菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら日本映画界を担う若き実力派たちが、国内外から熱い注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督の商業映画デビュー作に集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。5月21日(土)に迫った“日本映画史上もっとも過激な108分”といわれる本作の公開を前に、柳楽さんら4人のキャストが演じた壮絶なキャラクターに迫る特別映像が解禁となった。愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。造船所のプレハブ小屋に、2人きりで暮らしていた芦原泰良と弟の将太。日々、喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消し、松山の中心街に現れる。強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、逆に打ちのめされても食い下がる泰良。そんな泰良に興味を持った高校生・北原裕也は「あんた、すげえな!オレとおもしろいことしようや」と声をかける。こうして、2人の危険な遊びが始まった。やがて車を強奪した2人は、そこに乗りあわせていたキャバクラで働く少女・那奈をむりやり後部座席に押し込み、松山市外へ向かう。そのころ、将太は、自分をおいて消えた兄を捜すため、松山市内へとやってきていた。泰良と裕也が起こした事件はインターネットで瞬く間に拡散し、警察も動き出す。果たして、兄弟は再会できるのか。車を走らせた若者たちの凶行のゆくえは…。時代を代表する若手俳優が一挙に集いながら、昨今の日本映画の枠には収まりきらない衝撃と狂気の熱量を放つ本作。今回解禁されたのは、主要キャスト4人のキャラクターを紹介する本編映像となっており、柳楽さん演じる泰良、菅田さん演じる裕也、小松さん演じる那奈、村上さん演じる将太、それぞれの人物像に迫っている。血だらけになろうが、羽交い締めにされようが、とにかく誰かを殴り、殴られ続ける泰良。そんな泰良の狂気をおもしろがる一方、女性にまで容赦なく殴り掛かる裕也、狂気をたたえた表情で人の首を絞める那奈、泰良との血のつながりを感じさせる凶暴さを見せる将太…。とりわけ、昨年のNHK朝ドラ「まれ」や現在放送中の「ゆとりですがなにか」などに出演し、再ブレイクといっていい活躍ぶりの柳楽さんが体現する泰良の、不気味なまでの凶暴性には思わず息を飲み、目を奪われずにはいられない。それぞれの強烈なキャラクターとその突き抜けっぷりが、この短い映像だけでも十分過ぎるほどに伝わってくる本作。若き才能たちのエネルギーのほとばしり具合は必見だ。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日柳楽優弥に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮、北村匠海ら、次世代を担う若き実力派たちが新鋭監督・真利子哲也のもとに集結した“ヤバすぎる”問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、本作をいち早く鑑賞した日本の映画界でもトップクラスの人気と実力を誇る山田孝之と綾野剛が、絶賛の声を贈っていることが分かった。「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』が、スイス・ロカルノ、オランダ・ロッテルダムなどの国際映画祭で特別上映されるなど、そのエッジの利いた作風で国内外から注目を集める真利子監督の満を持しての商業映画デビュー作となる本作。共同脚本に『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞した喜安浩平を迎え、愛媛の松山市内や小さな漁港町を舞台に、オリジナルの世界観を創りあげた。暴走しっぱなしの狂気を有するカリスマ的な主人公・芦原泰良を柳楽さん、一見チャラい高校生ながら泰良に魅せられ、相棒となる裕也には菅田さん、そんな2人の“危険な遊び”に偶然巻き込まれることになるキャバクラ嬢に小松さん、行方不明になった兄・泰良を健気に探す弟・将太に村上さんと、今後日本映画界を担い、革命をもたらすであろう若き才能たちが集結。さらに池松さん、北村さん、三浦誠己、でんでんといった存在感ある演技派が脇を固め、昨今の日本映画の枠には収まりきらない衝撃必至の狂気と欲望のパワーを放っている。そんな本作を早くも鑑賞した“先輩”俳優で、柳楽さんや菅田さんとは『闇金ウシジマくん Part2』でも共演した山田さんと綾野さんが絶賛のコメントを寄せている。そのほか、いまの日本エンターテインメント界の第一線で活躍するクリエイターたちからも声が届いた。■山田孝之(俳優)以前共演した作品の出来上がりを観たときに、思ってはいたのだけれど、同事務所の先輩としての小さなプライドもあり言えなかった事実が、今回『ディストラクション・ベイビーズ』での芝居を観たいまは明言できる。彼の芝居はズバ抜けていて、こんな緻密で繊細なこと俺はできてないなって思う。柳楽優弥ってマジですげーよ。■綾野剛(俳優)銀幕から激臭がほどばしった泰良の愚直、裕也の酔狂、那奈の逆鱗、将太の啓示。それぞれの正しさは、人の心を殺すのだろう■黒沢清(映画監督)映画史上まったく前例のないキャラクターを真利子哲也は生み出した。その男は、まるで食べて寝るように人を殴り、殴られる。山のように犠牲者が出るが、それが彼にとっての安らぎなのだ。私もいつのまにか影響され、不思議なすがすがしさを感じ始めていた。■松江哲明(ドキュメンタリー監督)こんな映画が見れることを彼と出会って12年間、待っていた。真利子、完勝だよ。■大根仁(映像ディレクター)いずれ大傑作を作ることは予想はしていたが…まさかここまでとは!日本映画界のジョーカー真利子哲也監督がついに覚醒!■熊切和嘉(映画監督)それが彼にとっての存在証明であるかのごとく、ただ黙々と動くものを破壊する。高揚感とは無縁の、純粋な暴力。彼こそが暴力そのもの。外では絶対に会いたくないのに、スクリーンの中では、不思議と色気を感じさせていた。■米津玄師(ミュージシャン)二時間弱のあいだにこれだけ人を殴ってる映画は初めてみました。舞台である松山市は僕の故郷である徳島と程近く、何だか少し懐かしさを感じると同時に、煮え切らないものを抱えていた十代の頃にこの映画と出会えていたら、どれほど景色が違って見えただろうかと思い馳せてしまいます。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日映画『ディストラクション・ベイビーズ』の完成披露試写会が21日、都内映画館で行われ、出演の柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、そして真利子哲也監督が出席した。愛媛県松山市を舞台に、喧嘩を繰り返す芦原泰良(柳楽)と、泰良に目をつけた高校生の北原裕也(菅田)、キャバクラ嬢の那奈(小松)、そして泰良の弟・将太(村上)の姿を描く。柳楽は「仕上がりを見たときに、もし参加してなかったら悔しいと思った」と映画の印象を語る。また、主要キャストが1990年生まれ~1997年生まれだったことから、映画界の「世代交代です!!」と宣言。壇上の全員で肩を組んだ。菅田は、柳楽について「本当に怖かったです。普段はフレンドリーなんですけど、お芝居ってわかってるのに怖い人って、すごいんですよね」と柳楽の演技について話した。世代でいうとあまり変わらないが「イメージ以上に大きい人」と語ると、柳楽も「超嬉しいそれ」と喜び、菅田にハイタッチを求めた。また、小松が菅田から暴力を受けるシーンは、殴られる小松自ら「当ててください」と頼んだことが明らかに。しかし、逆に小松が反撃するシーンでは、菅田が「人生で一番痛かった」ほどの強さで「骨が軋んだことある?」と話しかけると、小松も照れ笑いを浮かべた。最後に登壇者たちは全員で「誓いのナックル(拳)」型取りを実施。拳を型に押し付け、掲げて見せると、会場からは歓声が上がっていた。
2016年04月21日柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が4月21日(木)、映画『ディストラクション・ベイビーズ』の舞台挨拶に登壇。「世代交代!」を力強く宣言した。インディペンデント映画で国内外の注目を浴びる真利子哲也監督の商業映画デビュー作で、全編を愛媛県で撮影された本作。何かにとり憑かれたかのように暴力に明け暮れる主人公・泰良(たいら)を中心に、無軌道な若者たちの疾走を描き出す。過激な暴力描写も話題を呼んでいる本作だが、旬の若手俳優たちが集結するとあって、会場は多くの女性ファンが埋め尽くし、登壇陣が姿を見せると大きな拍手と歓声に包まれた。柳楽さんは「代表作にしたい気持ちで臨んだ」と本作への特別な思いを吐露する。「仕上がりを観て、自分が参加してなかったら『悔しい』と思った作品」と語り、さらには壇上で「世代交代です!」と宣言!菅田さん、小松さん、村上さんとガッチリと肩を組んで“新世代”の勃興をアピールする。柳楽さんは「この作品が公開されること自体に深いメッセージがある」とも語るが、共演の菅田さんも「この映画が公開されることに感謝してます」といまの日本で、決して公開されやすいタイプの作品ではない本作が劇場公開にこぎつけたことに感慨深げ。菅田さんは柳楽さんとの共演をふり返り「普段はフレンドリー、わりとフワフワしてる感じですが、現場では(泰良になり切っていて)ホントに怖かった!芝居って分かっていても怖いってすごいことです」と感嘆する。また、菅田さんは劇中、小松さんをビンタするシーンがあるが、このシーンについて、カメラのアングルで当てているように見せるのではなく「小松さんから『当ててください』と言われて思い切りはたきました」と告白し、小松さんの覚悟を称賛!小松さんは「痛かったです(笑)」と漏らしつつ「気を遣ってもらうのがイヤで、(菅田さんとは)『はじめまして』だったんですが、『当ててください』と言いました。でも、菅田さんは『もちろん、当てるつもりだった』と言われて…そういう人か!と(笑)」と現場でのやりとりを明かした。小松さんはまた本作で「人生で初めて髪を染めました」と明かし「それで、別の人を演じる気合いが入りました。いままでと違う、新しい顔を撮ってもらいました」と笑顔で語っていた。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日柳楽優弥主演<a href="">『ディストラクション・ベイビーズ』</a>や有村架純主演『夏美のホタル』、NTTDoCoMoのCMなどで活躍中の若手俳優・村上虹郎が、ラップに初挑戦!「トビタテ留学JAPAN」のオリジナルWEBムービー「Dear Father」において、“N.Y.に留学したい息子”としてヒップホップグループ「ライムスター」Mummy-Dと共演を果たしていることが分かった。文部科学省が将来の日本を担う志ある学生の海外留学を後押しする「トビタテ!留学JAPAN」。だが、学生本人だけで決めて実行するにはハードルが高い留学。今回のWEBムービー「Dear Father」は、“留学に感心はあっても思い切って一歩踏み出すことができない学生”の気持ちを代弁するとともに、“保護者をはじめとする日本社会全体”の留学に対する理解を促すことを目的に製作された。軸となるのは、「理想と現実のギャップに悩み、迷う。その結果、留学という新たな一歩を踏み出す決意をする息子とその父親のリアルな会話」。その対話の手法として、言葉を畳み掛けるようにつむぐ音楽スタイル“ラップ”が採用され、将来や夢、人生について、息子と父の本音のぶつかり合いと関係性をより印象的に描き出していく。ムービーでは、父親は息子にいろいろな可能性を残してやりたくて、余裕があるわけではないが、大学進学を勧める。だが、一度は地元大の工学部の受験を決意したものの、建築家になるためにニューヨークへ留学したいという夢を捨てきれない息子は、受験の前日に父親にその想いを告白するのだ。村上さんが演じるのは、父親が経営する金属加工会社(町工場)を継ぐために、地元の工業大学への進学を決めた高3の息子“ケンジ”。「親の気持ちを察しつつも、自分なりの挑戦をしてみたい息子役」として今回の役に抜擢。表情からあふれ出るエネルギーと、大人と子どもの狭間の眩しさを持つ村上さんは、猛特訓したというラップを初披露する。また、「工場を継いでほしい気持ちと、自分と同じ苦労はさせたくない気持ちを併せ持つ父親役」には、日本のヒップホップの第一人者であり、“言葉の魔術師”と呼ばれる「ライムスター」のMummy-Dさん。息子と父の心の対話を表現するリリック(歌詞)も担当した。Mummy-Dさんは、「親子が“ラップ”という形式を取って互いの本音をやり取りし合うというシナリオを見せていただき、ラップを本職とする身として、これは絶対カッコイイものになる、いや、しないとマズイと思い、一念発起しました。また私生活でも二児の父親であり、若い世代を応援したいという気持ちもありました」とその思いを語る。さらに、「父親の佇まいは自然と出ると思っていたので、全然役作りはしてないです。それよりも、息子のラップ部分の作詞をする上で、不安や迷いの多かった10代のころの自分を思い出しながら書きました」と明かし、「虹郎くんが初挑戦のラップをフレッシュにキメてくれて安心しました」と共演の感想を語ってくれた。また、この企画に賛同し、描かれている親子関係や息子の感情に共感したという村上さん。「留学を志している方たちのお役に立てるなら喜んでと思い、今回出演を決めました。本編では描かれているような、親父や母親に対して抱く息子目線の感情には、ぼく自身も身に覚えがあるものだったので、素直に演じることができました」と告白。ラップについては、「いざやってみるととても楽しかったです。音感はいい自信があるのですが、はじめは特有のリズムに慣れず、練習に燃えました。撮影が終わったいまでも、思わず道で口ずさんでいます」とコメント、初めてとは思えない完成度の裏にあった努力を明かしている。WEBムービー「Dear Father」は「トビタテ!留学JAPAN」公式サイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日モデルの池田エライザが、4月2日から配信されるフジテレビオンデマンド(FOD)のオリジナルドラマ『SHIBUYA零丁目』(全4話)で、ドラマ初主演を務めることが30日、明らかになった。このドラマは、明暗両方の顔を持つ東京・渋谷を舞台に、破天荒な若者たちが苦悩しながら答えを模索する様子を、ドキュメンタリータッチで描くもの。池田は、自分をふった元カレをもう一度振り向かせようと奮闘するハル役を演じ、その元カレ・オギト役には村上虹郎、ハルに大きな影響を与えるDJ・レイ役を、ロックバンド・OKAMOTO’Sのドラムスであるオカモトレイジが演じる。また、10代の女性を中心に支持を得ているバンド・ミオヤマザキが、初めてドラマ主題歌を担当。タイトルは「シブヤノウタ」で、渋谷にいる若者たちの浮遊感や虚無感がテーマとなっている。配信は、4月2日8時開始。この再編集版が、4月23日深夜2時20分から、地上波フジテレビで放送される。
2016年03月30日プロダクトブランドのアマブロ(amabro)を展開する村上美術が手掛ける中目黒のライフスタイルショップ・ブリック アンド モルタル(BRICK&MORTAR)中目黒本店が、2周年を記念してSMALL GALLERYをオープンする。同ギャラリーのコンセプトは“ART OF LIFE -生活の中にアートを取り入れる-”。オリジナルアイテムやライフスタイルショップを展開してきたアーティストの村上周によるキュレーションにより枠にとらわれない様々な作品を紹介していく。3月29日から4月10日まではオープニングエキシビションとして、村上周と、刺繍やペインティングなど様々な技法で動物を描く高木耕一郎、雑誌や書籍へのイラストレーションの他空間演出や、壁画を手掛ける田中健太郎による三人展「PUBLIC THREE」を開催。手法も表現も異なる三者三様の世界を堪能することができる。【展覧会情報】「PUBLIC THREE」会場:BRICK & MORTAR 中目黒本店 SMALL GALLERY住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1階会期:3月29日~4月10日時間:12:00~20:00(日曜日は19:00まで)
2016年03月28日海外からも注目を集める真利子哲也監督と、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら若き才能溢れる俳優が集結した問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。この度、ついに本作の予告編が解禁された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作は、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、国内外で注目を集める真利子監督の商業映画デビュー作。脚本は、『桐島、部活やめるってよ』で、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が、真利子監督と共に担当している。そしてキャストには、主人公・泰良を演じる柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役に村上さんが好演している。そのほか注目の若手俳優・北村匠海や、池松壮亮、でんでんなど、主役級の存在感を誇る演技派が脇を固めている。今回ついに解禁された映像は、柳楽さん、菅田さん、小松さん、村上さんの剥き出しの狂気がぶつかり合う予告編。ただひたすらにケンカを繰り返す泰良に、触発されるように凶行に及ぶ裕也。2人は通行人に次々と襲い掛かり、その危険な遊びに巻き込まれる那奈だが、彼女もまた何かを踏みつけるような狂暴な一面を覗かせている。狂暴すぎる泰良を兄に持つ将太もまたいまにも爆発してしまいそうなヒリヒリとした雰囲気を漂わせている姿が見てとれる。さらに予告編でも流れる本作の音楽は、ロックバンド「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が担当している。フリーキーな先鋭的ビートを探究する「ZAZEN BOYS」を率いる彼が、今回はフリージャズ的なアプローチで映像と凶暴に絡みつくスコアと、エンディングテーマ曲「約束」を制作している。真利子監督自ら直接の依頼を受け、かねてから真利子作品に興味を寄せていた向井さんとの待望のコラボレーションが実現した。本作について向井さんは、「この映画には言い訳が無い。この痛みに理由がない。混乱を恐れていない。とにかく、強い。こんな日本映画をずっと待っていた。また新しい何かが始まる気がする。この映画に音楽として参加させてもらったことを私は光栄に思う」と熱いコメントを寄せている。若者の狂気と欲望を圧倒的な強度と密度で描く本作。昨今の映画にはないパワーを持つ映画を、まずはこちらから確認してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日三越日本橋本店中央ホールにて3月30日から4月5日まで、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親である猪熊弦一郎にフィーチャーした展覧会「猪熊弦一郎と『華ひらく』展」が開催される。同展示会は、猪熊弦一郎が香川県で生まれ育ったことももあり、三越伊勢丹と瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2016」とのコラボレーションの一環として開催されるもの。また3月30日からの期間は、戦後間もない1950年に猪熊弦一郎によってデザインされ、三越の顔として現代でも愛され続けているオリジナル包装紙「華ひらく」のデザインを採用した様々なアイテムが全国14店舗の三越各店で展開される(展開アイテムは各店ごとに異なる)。華ひらく柄を採用したラインアップは、廣瀬染工場による江戸小紋ストール、胸元にワンポイントとして華ひらくモチーフを採用したTシャツ、華ひらく柄のペアブリックボトルのミネラルウォーターなど。多彩な表情で暮らしの中にとけこんだ「華ひらく」をじっくりと楽しむことができる機会となっている。
2016年03月16日現在、TOKYO MXほかにて放送中のTVアニメ『虹色デイズ』だが、本日発売の「別冊マーガレット4月号」にて新メインビジュアルが公開された。新ビジュアルでは、これまでの男子4人が描かれたものから一変し、階段に女子4人も加わった8人での構成となり、物語が進むに連れて男女の距離が縮まっていることをイメージさせる1枚となっており、今後、夏樹たちの恋がどのように展開していくのかにさらなる注目が集まる。また、主題歌を担当するソナーポケットがアニメ本編に出演することも発表されている本作だが、その登場話数が、2016年3月27日(日)放送(TOKYO MX)の第12話となることが明らかとなり、同時にカラーとなった設定画も公開された。そして、いよいよ3月30日(水)に発売となる、TVアニメ『虹色デイズ』のBlu-ray/DVDのジャケット写真も公開。こちらは原作者・水野美波氏による描き下ろしの羽柴夏樹が描かれている。■TVアニメ『虹色デイズ』あらすじ夏樹・智也・恵一・剛はいつもつるんでいる高校生男子4人組。部活動もなし、勉強もそこそこに、楽しい毎日を過ごし中♪そんな4人の目下の関心事はやっぱり恋愛! 違うクラスの杏奈に片想いをしている夏樹は、みんなからいじられつつ奮闘するけど……!?○TVアニメ『虹色デイズ』公式プロモーションビデオ(C)水野美波/集英社(C)水野美波/集英社・「虹色デイズ」プロジェクト
2016年03月12日柳楽優弥を主演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら日本の映画界を担う若き俳優達が集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。真利子哲也監督が商業映画デビュー作に放つ本作から、このほどポスタービジュアルが解禁された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、国内外から注目を浴びる真利子監督の、満を持して贈る商業映画デビュー作となった本作。脚本には真利子監督と共に、声優・俳優としても活動し、『桐島、部活やめるってよ』では日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる喜安浩平が担当している。若者の狂気と欲望を圧倒的な強度と密度で描き、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを放つ映画となった。キャストには、主人公・泰良役の柳楽さんを筆頭に、彼に触発され凶行に及ぶ北原裕也役に菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役に村上さんが好演している。また、那奈が働く店の店長・三浦役に池松壮亮、将太の親友・健二役に北村匠海、泰良と将太を造船所に住まわせ面倒を見る近藤役にでんでんが出演し、演技派との共演が決定している。そして今回解禁されたのは、怒りとも挑発ともつかない混沌とした狂気をたたえる柳楽さん演じる泰良が目を引くポスタービジュアル。またそこには、菅田さん演じる裕也、小松さん演じる那奈、村上さん演じる将太の姿も捉えている。ほとんど言葉を発さず、衝動的な暴力行動に身を宿す「獣」のような若者・泰良を演じた柳楽さんの、そんな「目」と圧倒的存在感がビジュアルに表れている。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月11日村上隆の最新作となるポスターが世界に先駆けて、2月17日、伊勢丹新宿店本館5階=パーソナルルーム/プロモーションにて発売される。村上隆は、3月6日まで森美術館で「村上隆の五百羅漢図展」を開催中。日本国内では14年振りの大規模な個展とあり国内外で大きな注目を集め、開催から3ヶ月余りで来場者20万人を突破した。今回、限定発売される新作ポスターは全11種(※商品の受け渡しは半年後)。販売方法の詳細については、 伊勢丹新宿店オフィシャルサイト()に掲載中。またポスターの販売に合わせ、村上隆が率いるカイカイキキがプロデュースするカフェ「Bar Zingaro」のオリジナルグッズも先行販売される。ラインアップは、「オリジナルマスキングテープ」(全3種 各600円)、「MOLESKINE ノート」(3,500円)、「BIC ボールペン」(全2種 各350円)、「LIFE ノーブルメモ」(700円)の全4種で、現在開催中の展覧会でも手に入らない、貴重なコレクションとなっている。更に、2月17日から3月1日までの期間限定で、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングデコールには「Bar Zingaro」がオープン。同カフェでは、“コーヒーとアートのある暮らし”をテーマに、バリスタの挽きたてコーヒー(1杯 667円)が提供される他、「Bar Zingaro×Kalita ロゴ入りコーヒードリッパー」(3,000円)や「Tim Wendelboe コーヒー豆」(3,241円)も販売される。
2016年02月16日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら、才能をたぎらせる若き実力派俳優で贈る狂気と欲望の群像劇『ディストラクション・ ベイビーズ』。このほど、本作から待望の初映像となる衝撃的で挑発的な特報が到着、併せて公開日が5月21日(土)に決定した。すでにインディー映画界ではカルト的な人気を誇る鬼才・真利子監督が、いま最も注目される若手・新鋭俳優陣と共に商業映画デビューを果たす本作。タイトルは、「Distraction=気晴らし、動揺」と「Destruction=破壊」という、類似する発音の2つの言葉から取ったもので、本作で描かれる若者たちの狂気と欲望を表現する。このたび解禁された特報は、柳楽さん演じる主人公・泰良の野獣のような狂暴性を捉えた映像となっており、松山の街をふらつく泰良が突然見知らぬ人に襲い掛かり、ストリート・ファイトを仕掛けるシーンからスタート。最後は、“ガチ”であることを匂わせる生々しい音を立てて男をノックアウトし、雄叫びを挙げたところに、別の男たちが襲い掛かってくるシーンで締めくくられている。映像では、とにかくケンカばかりしている、ヤバい泰良の一面が垣間見えるほか、菅田さん演じる裕也や、小松さん演じるキャバ嬢の那奈、そして村上さんが演じる泰良の弟・将太が、それぞれの本作を象徴するセリフを発していることにも要注目。さらに、映像の狂気をより一層引き立たせている音楽を、「ZAZEN BOYS」を率いる向井秀徳が担当していることも明らかにされている。真利子監督が、狂暴な泰良を軸に若者たちのそれぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていく様を容赦なく描き、「すべてやりきった」と語る本作。映像のラストに掲げられる“日本映画史上もっとも過激な108分”という言葉が意味するところを、ここから目撃してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日柳楽優弥を主演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮ら、日本映画界の次世代を担う若き実力派俳優たちが、新鋭監督・真利子哲也のもとに集った衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、小松さん扮する那奈が務めるキャバクラの店長役・池松さんの初出し写真を含む、主要キャストの新たな劇中カットが一挙に解禁となった。舞台となるのは、愛媛県松山。ケンカに明け暮れる芦原泰良(柳楽さん)と偶然出会った北原裕也(菅田さん)、2人が強奪した車に乗り合わせていた少女・那奈(小松さん)、さらに兄・泰良を探す弟・将太(村上さん)ら若者たちが欲望と狂気に目覚めていくさまを描き出す。国内外から圧倒的注目を浴びる真利子監督の、待望の商業映画デビュー作となる本作。脚本は、真利子監督と共に、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当する。このたび到着したのは、主要キャストがこれまでに解禁された写真とはそれぞれ違った表情を見せる劇中カット!柳楽さん演じる狂気に染まる主人公・泰良は、何者かに因縁をつけているかような危険な雰囲気が漂う表情が印象的だ。一方、そんな泰良に惹きつけられ、行動を共にする菅田さん演じる裕也の表情は、悲しげで疲れ果て、うつろな瞳をこちらに投げかける。また、小松さんが演じる那奈は、泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまうキャバクラ嬢だが、その顔はどこか思いつめているようにも見える。加えて、村上さんが演じる泰良の弟・将太の学ラン姿もお披露目となった。さらに、今回初解禁となったのは池松さんの劇中カット。『無伴奏』『セトウツミ』など、今年も話題作が控える池松さんは、那奈が務めるキャバクラの店長・三浦を演じており、その存在感は圧倒的。泰良が軸となり、それぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていくことになる本作。あなたの中にもあるかもしれない狂気が、スクリーンで炸裂する瞬間を見逃さないで。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日バレンタインデーは、日ごろの感謝の気持ちや、いつもは言えない気持ちを伝えやすい日。でもせっかくなら、相手の心をぐっとつかむプレゼントや伝え方で、「気配りができる、大人の女性」と思ってもらいたい。そこで、ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんに、ほんの少しの心遣いと工夫をプラスして、さりげなく“気配り上手”になる秘訣を教えていただきました!■片思いの彼に仕事仲間。相手によって「伝わるギフト」はどう選ぶべき?まずは、「この子、気がきくな」と思わせるギフト選びについて。立場や距離感が違う相手にたいして、もっと的確に愛情や感謝のきもちを表現するためには、どうしたらいいのでしょうか?「気になる彼には、アピールはしたいけれど“重い”とは感じてほしくないものですよね。そんな絶妙な距離感の相手には、本当に喜ぶものを贈るのが理想です。高価なものでなくてもいいので、彼との会話にでてきた“好きなもの”を、あらためてリサーチできるといいですね。仕事仲間や上司、男友だちにはつい大量に買ったものですませてしまいがちですが、できれば相手に合わせたちょっとしたカスタマイズがおすすめです。たとえば、よく目を使っている同僚にはブルーベリーの入ったものを、コーヒー好きの上司にはビター系を、など。チョコにかぎらず、和菓子やお酒などもよさそう。自分のために選んでもらった、ということが伝われば、それだけで相手はうれしくなっちゃうものです。彼氏や夫は、唯一さまざまな思惑なしに贈れる相手です。かっこつける必要がないぶん、安心感からかサービス精神も薄くなってしまいやすいかもしれません。あらためて気持ちをつづった手紙を添えたり、せっかくなので手作りに挑戦したりして、いつもより特別感を出してあげると、より気持ちが伝わりそうです」(村上さん)■大人になった今だからこそ、相手のことを想って一生懸命考えるでは、長くつきあっている彼とは、どんな風に過ごしたら、自分の良さをあらためてアピールできるでしょうか?「ただチョコレートをプレゼントしておしまい、ではつまらないかもしれませんね。今年は休日ですし、せっかくなら“一日、まるごと彼に愛を伝える日”と決めてしまうと、楽しいと思いますよ。チョコにこだわらず、彼の好物ばかりを集めたメニューでスペシャルディナーを作ったり、今までの会話で出てきた彼の趣味に合わせたデートプランを考えたり。大人になった今だからこそ、相手のことを想って一生懸命考えたプランは、きっと喜ばれるはずです」と村上さん。ちなみに、村上さんご自身の今年のバレンタインデーの過ごし方は?「沖縄でキャンプ中の夫のもと(だんなさまはサッカー選手)へ遊びに行って、ひさびさの手料理をふるまいます。彼の好きなものをたくさん作って、チョコを使ったデザートを用意するつもりです」とのこと。愛するだんなさまとの、とびっきりのバレンタインデーを過ごされるようです。■“面倒だな”を“せっかくなら”にする 「さりげない気配り」の秘訣バレンタインデーにかかわらず、日ごろから周囲の人との会話に出てくるちょっとしたワードを覚えておき、その人がちょっとお疲れ気味なときには「翌朝が楽しみになるパン」や、「デスクに飾れる花」など、小さなハッピーを感じられるきっかけをつくれるようにしている、と村上さん。そんな周囲へのさりげない心配りは、自分自身の心に余裕がないと、なかなかできないように思えます。心身がすこやかでハッピーな自分でいられるコツはあるのでしょうか。「面倒だな、と思ったときには、“せっかくなら”という言葉に置き換えるようにしているんです。そうすると、どんな瞬間も自分次第でチャンスに変えられます。どんなときでも自分次第、と考えるクセをつけられると、誰かをうらやむ気持ちや、周囲の評価が気になることも少なくなってきますから」そうやって村上さんは「ネガティブな言葉は使わない」と、日ごろから心がけているそうです。たしかに、自己肯定感が高まるほど、心に余裕がうまれて、周囲への心配りも自然にできるようになりそう。それがひいては自分のところにかえってくると考えると、すてきな循環ですね。「まずは、自分の目の前にある“いまできること”に気づくことが大切です。そこからは、チャンスが訪れるスピードが格段と早くなりますよ」と村上さん。忙しいとつい忘れがちですが、「もっと楽しい自分」をセルフブランディングしていくことが、伝え上手、気配り上手な女性への近道なのかもしれません。<編集部まとめ>贈る相手はそれぞれでも、ベースには「どうしたら、よろこんでくれるかな」と思いをめぐらせることがなにより大切なんだと、村上さんへのインタビューでしみじみ感じました。どうしても目の前にある「タスク」にばかり追われてしまいがちですが、ちょっぴり心にゆとりをもって、「できること」を意識しながら、愛すべき周囲の人々と接することができたら、すてきですね。たまには打算なし(笑)でストレートに、大切な人に「いつもありがとう!」を伝えようと思いました。みなさんもステキなバレンタインをお過ごしください!ライフスタイルプロデューサー村上萌 プロフィールライフスタイルプロデューサーとして、ウェブサイト「 NEXTWEEKEND 」や、サンドイッチ屋「 GARTEN 」の運営など、“次の週末に取り入れたい理想のライフスタイル”の提案を軸に、さまざまな分野で活躍。企業とコラボレーションし、商品企画などにも携わる。2015年には雑誌「 NEXTWEEKEND 」も創刊され、感度の高い女性のあいだではお手本的存在として支持されている。instagram: moemurakami_
2016年02月02日「関ジャニ∞」の村上信五と「ブラックマヨネーズ」が、一流の“男”を目指し、さまざまな角度から“男”を磨くためにツッコみまくるトークバラエティー番組「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」が、1月10日(日)の放送回で記念すべき100回目を迎えることがわかった。日曜深夜に関西テレビにて放送されていた同番組だが、現在はフジテレビを含む全国19局まで拡大。記念すべき100回目は「全国ネット版の反響が良かったから未公開SPやっちゃうよ」と題し、昨年末に全国ネットで放送した「今年のグチは今年のうちに!キッチリ解決しますSP」のスペシャル未公開部分が放送される。様々なグチを持ったお客さんを乗せて“解決”という目的地に送り届けるブラマヨ・吉田敬の「吉田タカシー」には、ほかにもまだまだグチを持った乗客が登場するよう。中でも、大阪での爆笑ロケは必見だという。さらに、村上さんの「レンタル信五」企画が新ネタで登場!今度はどんな女子のもとへ派遣され、どのような夢を叶える手伝いをするのかも気になるところだ。放送100回を迎えて、ブラマヨの小杉さんと吉田さんはそれぞれ「ほんまに初回から気の合う人やなーっていうのを村上君には感じさせてもらっていたんですけど、それが間違いじゃなかったなっていうぐらい楽しくやらしてもらえて、それが100回迎えて最高です!」(小杉さん)、「まぁ僕は、生意気ですけど『そりゃそうなるわな。100回いくわな』って感じですかね。最初から3人で楽しくできてたので。でもまだ伸びシロあると思うんで(笑)」(吉田さん)とそれぞれ喜びのコメント。村上さんが、「あっという間の100回でしたから。初めての1回目の時はドキドキしながらやらせて頂きましたけど、なんか不思議と、僕が言うのもおこがましいですけど初めてという感覚がなくやらせて頂けましたので、どっぷり100回の収録ともにブラマヨさんに甘えさせ頂いたなという感じですけど」と話すと、小杉さんが「嘘つけよ(笑)!!甘えさせてって、ウソつけよ(笑)!!そんなかわいらしいこと思ってないやろ!」とツッコみ、番組同様に抜群のコンビネーションを見せた。「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」は毎週日曜深夜0時45分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月09日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が描く衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎など若き才能を持つ俳優陣が出演する本作から、この度、主演を務める柳楽さんが狂気の眼差し向けるティザービジュアルが公開された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作の監督には、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、日本のみならず海外からも注目を集める新鋭・真利子監督。脚本は、真利子監督と共に、俳優、声優、脚本家と幅広いジャンルで活躍し、『桐島、部活やめるってよ』では、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当している。そして主人公・泰良を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に続出する菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開も控え注目を集める小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役には今年の秋に放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でメインキャストとして出演した村上さんが好演。また、那奈が働く店の店長・三浦役に池松壮亮、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒を見る近藤役にでんでんらが集結した。今回解禁されたビジュアルは、狂気に満ち溢れた鋭い眼光でこちらを見る主人公・泰良を一面に描いた一枚。壮絶な激闘の後なのか、片目が腫れ上がり開けないほどボコボコの顔だが、開かれたもう一方の獣の如き眼差しは、視線を外せなくなるほどの迫力だ。先日解禁された、泰良の場面写真も話題となったが、その凄みに暴力の匂いが加わり、圧倒的なインパクトを含んだビジュアルとなっている。また、裏面に主要キャストの場面写真が集結。それぞれの目線の先に見るものとは…。映画の内容により期待膨らませるそんな仕様となっている。日本映画界を担い、革命をもたらす若き才能が集結した本作。彼らだからなせるその若者の狂気と欲望を描いたこの映画、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを持っているに違いない。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月28日柳楽優弥に菅田将暉、さらに村上虹郎、池松壮亮、北村匠海ら、次世代の日本映画界を担う若手実力派たちが注目の新鋭・真利子哲也監督のもとに集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、本作の紅一点、小松菜奈がそのトレードマークともいえる黒髪を初めて染め、妖艶なキャバ嬢に扮した場面写真が解禁となった。愛媛県松山市を舞台に、“物の怪に憑かれた”ように喧嘩をくり返す主人公・芦原泰良(柳楽優弥)と、泰良に興味を持って近づくうちに秘めていた暴力衝動を炸裂させる若者・北原裕也(菅田将暉)らの群像劇となる本作。タイトルの『ディストラクション・ベイビーズ』とは、「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から来ている。本作で、小松さんが黒髪のバージンヘアを役作りのために初めて染めて演じるのは、キャバ嬢の那奈。泰良と裕也の“危険すぎる遊び”に巻き込まれるというヘビーな役どころに、体当たりで挑む。さらに、那奈が働くキャバクラの店長・三浦(池松壮亮)と、泰良の弟の将太(村上虹郎)が対峙する重要な場面にも登場し、同世代の煌めく才能たちと緊迫感に満ちた競演を果たしている。「私と名前が同じこの那奈は心の底から悪い女です」と自身の役を語る小松さんは、精神的にも体力的にも辛い過酷なシーンが多い役柄で、「お芝居中はとにかく無我夢中で記憶がそんなにありません。それほど気持ちに余裕がなく過酷なもので、逃げたいと思うことも多々あったことは間違いないです」と明かす。とはいえ、時に生傷を作りながらも、文句ひとつ言わず乗り切っていたという。また、「人生初めて髪の毛を染めたり、初めてアクションをしたり」と初尽くしの体験に、「ポジティブな要素はひとつもない役…でも、とてつもないやりがいがあった」とふり返っている。これまで、中島哲也監督の『渇き。』を皮切りに『近キョリ恋愛』『バクマン。』など話題作に出演し、女優としてのキャリアを着実に積み上げスケール・アップを果たしてきた小松さんだが、全身全霊を賭けた本作での熱演によって、同世代のみならず、日本映画界全体からもさらに一目置かれる存在になったといえそうだ。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月20日突然失踪した我が子を探して深みにはまっていく母親と、アボリジニに伝わる“虹蛇の伝説”の謎に迫る『虹蛇と眠る女』。ニコール・キッドマンが25年ぶりの故郷・オーストラリア映画で文字どおり“ひと肌脱いだ”本作から、予告編とともに、ぼう然と立ちすくむ彼女をとらえたポスタービジュアルが解禁となった。荒涼とした砂漠地帯にたたずむ小さな街・ナスガリに、訳あって越してきたキャサリンとマシュー夫婦。ある満月の夜、神隠しに遭ったかのように、彼らの子ども2人が突然姿を消した。うだるような暑さのこの土地で行方不明となった者は、2、3日で命の危険にさらされる。地元のベテラン警官らが大掛かりな捜索を行うが、どこにも手がかりが見当たらず、人々の疑惑の目は次第に夫婦へと向けられることに。そんな中、アボリジニの子どもがキャサリンに「虹蛇が2人を飲み込んだ。歌えば帰ってくる」という謎の言葉を告げるが…。ハリウッドで頂点を極めたニコールが、実に25年ぶりにオーストラリア映画に主演し、砂漠で失踪した我が子を探し求めて葛藤するヒロインを、衝撃的な全裸シーンもいとわず熱演した本作。オーストラリアのアボリジニに伝わる神話“虹蛇の伝説”を、新進女性監督キム・ファラントが現代にアレンジした、神秘的な心理サスペンスとなっている。キャサリンと心がすれ違う夫マシューには、『恋に落ちたシェイクスピア』のジョセフ・ファインズ、失踪事件を追ううちにキャサリンに惹かれていく地元の警察官・レイを『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィングが演じる。予告編は、「最初は白い者、次は黒い者。子どもが消える」という意味深なナレーションからスタート。灼熱の砂漠で、失踪した年ごろの長女とその弟を探し求めるキャサリンとマシューの姿と、隠さねばならない家族の秘密が浮き彫りにされていく。家族が抱える秘密とは…?アボリジニの子どもが語る「“虹蛇”が子どもを飲み込んだ」という言葉の意味は…?そして、 “虹蛇”が眠るという神聖な大地に足を踏み入れてしまったキャサリンの運命は!?謎が謎を呼ぶ展開の中、ニコールが身体を張って魅せた女優魂を、この映像からも確かめてみて。『虹蛇と眠る女』は2016年2月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日世界で活躍する現代美術家、村上隆(1962~)が集めたコレクションの全貌を初公開!2016年1月30日から横浜美術館で『村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―』展がはじまります。天才アーティストって、どんな作品を集めるの?ちょっと気になりますよね。今回、お宝コレクションを披露してくれる村上隆は、東京藝術大学で日本画初の博士号を取得。現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた作品で高く評価され、海外の名だたる美術館でも数多く個展を開いている人気アーティストです。そんな芸術家が集めたコレクションは、古美術から現代アート、ヨーロッパのアンティーク、家具や骨とう品など、実にさまざま。創作活動だけでなく、キュレーターやギャラリスト、プロデューサー、映画監督としても活躍している村上は、独自のセンスで国内外の美術品を収集し、一大コレクションを築きました。本展では、フリードリッヒ・クナスやアンゼルム・キーファーなどの現代アートや、曾我蕭白(そが しょうはく)、北大路魯山人の古美術など、多ジャンルの美術品を一挙に紹介。どれも美術館で見るような質の高い作品ばかりです。なかでもオススメは、村上と同じく日本を代表する現代美術家として知られる奈良美智の作品《ハートに火をつけて》。奈良作品でおなじみの、すねたような顔をした女の子の木彫で、独特のかわいさがあります。企業や財団が集めた美術コレクション展は時おり開催されていますが、芸術家が収集した美術品を見る機会はなかなかありません。本展では、展示作品とあわせてアーティスト・村上隆の壮大な芸術観をも楽しむことができます。人気アーティストの名品コレクションを見られるこのチャンス、どうぞお見逃しなく!イベントデータ:『村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―』会期:2016年1月30日(土)~ 4月3日(日)※休館日は木曜日※2016年2月11日(木・祝)は開館時間:10:00 ~ 18:00※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般 1,500円/大学生・高校生 900円/中学生 400円/小学生以下無料/65歳以上1,400円(要証明書)画像クレジット:村上隆とスーパーフラット・コレクション撮影:平尾健太郎※画像無断転載禁止
2015年12月16日2016年1月10日(日)夜10時より放送開始となるTVアニメ『虹色デイズ』だが、その放送に先駆け、プロモーションビデオが公開された。コミックスの絵がそのまま動いているようなPVはまさに必見! さらに、ソナーポケットが歌うオープニングテーマ「ベストフレンド」や夏樹・智也・恵一・剛が歌うエンディングテーマ「Rainbow Days!」の一部が使用されているので、いち早く主題歌をチェックすることもできる。12月12日発売の別冊マーガレット1月号では、TVアニメのOA情報と合わせ、男性メインキャスト4名が出演するスピンオフ番組『club Rainbow~虹色デイズ~』の放送も発表されるなど、放送開始に向けてますますの盛り上がりをみせる『虹色デイズ』。詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。TVアニメ『虹色デイズ』は、2016年1月よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。○TVアニメ『虹色デイズ』公式プロモーションビデオ(C) 水野美波/集英社・「虹色デイズ」プロジェクト
2015年12月15日村上隆の現代美術作品を中心としたコレクションを展示する大規模展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が、16年1月30日から4月3日まで横浜美術館にて開催される。村上隆は、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるものではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを越えた活動を示す「スーパーフラット」という理念のもとに芸術活動を行い、世界のアート界に新たな概念をもたらした現代美術家。また、アーティストとしての精力的な創作活動の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなどの活動も展開している。同展では、村上が独自の価値観で厳選し、収集した5,000点を超える村上隆のコレクションの中から、約400作品を展示。地域や流派といった既存のカテゴリーに分けて作品を展示するのではなく、感覚的、または機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考えていく。中でも「村上隆の脳内世界」のセクションでは、グラフィティー絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキ、ペタンクの玉などがカオティックに展示され、まるで村上隆の脳内を覗いたような不思議な体験をすることが出来る。「彫刻の庭」セクションのグランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションを展示。アンゼルム・キーファーや、奈良美智の作品も登場する。日本を始めとした東洋陶磁や近代陶芸、江戸期の書画や資料類が陳列される「日本・用・美」セクションでは、北大路魯山人や、曾我蕭白らの作品から村上隆の美の根源を探索する眼差しをたどる。「1950-2015」セクションでは、村上隆のコレクションの中でも主要とされる1950年代から現在までの国内外のアート作品を披露。アンディ・ウォーホルや、荒木経惟、篠山紀信、ホルスト・ヤンセン、ダミアン・ハースト、フリードリッヒ・クナス、畠山直哉らの作品がほぼ制作年に沿って淡々と展示される。その他、「スタディルーム&ファクトリー」セクションの参加型作品や映像インスタレーション作品は、価値の創造や成立、労働と対価などについて考察することが出来る。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1会期:16年1月30日~4月3日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:木曜日(※16年2月11日は開館)
2015年12月13日世界が注目する新鋭・真利子哲也監督の満を持しての商業映画デビュー作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が出演することで話題の本作だが、今回新しいキャストとして池松壮亮、でんでんらの参加が決定。さらに併せて本作の場面写真も解禁となった。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の中心街、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに松山市内へとやってきていた――。本作のタイトルでもある“ディストラクション”は「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から、この映画の若者たちの群像劇を象徴するタイトルとなったそう。今回本作で主人公・泰良役を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に出演する菅田さん、彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』の小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役にドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の村上さんが決定した。さらに新たに決定したキャストでは、『愛の渦』『MOZU』など話題作に出演し続ける実力派俳優・池松さんが、本作では小松さん演じる那奈が働く店の店長・三浦に扮し、また『冷たい熱帯魚』『の・ようなもの のようなもの』など、あらゆるジャンルの作品で存在感を示し、作品に“エッジ”と重厚感をもたらすでんでんさんが、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒をみる近藤役で出演する。兼ねてから真利子監督作品に出演を熱望していた池松さんは、出演シーンこそ僅かながら、端正な風貌の下に危険な香りを漂わせる鋭利な演技を披露し、作品に一層の緊迫感をもたらしている。また、監督とは東京藝術大学大学院修了作品『イエローキッド』以来の再タッグとなるでんでんさんは、「まだ観れておりません。早く見たいのです!」とコメント。そのほか、北村匠海、三浦誠己らが脇を固める。今回併せて解禁されたのが本作の場面写真。“恐るべき子供”泰良を演じる柳楽さんが、異形のオーラを放ち路地裏を徘徊する一場面。もう一枚は北原裕也演じる菅田さんが冷たい視線を送るシーンを切り取ったもの。二人がその視線の先に見るものとは一体…。目覚める欲望と狂気、喧嘩の果てに待ち受けているものは何なのか、さらなる続報に期待したい。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月11日横浜美術館では、現代アーティスト・村上隆氏の現代美術を中心とするコレクションを大規模に紹介する初の展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」を開催する。会期は2016年1月30日~4月3日(木曜休館、ただし2016年2月11日は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般1,500円、大学・高校生900円、中学生400円、小学生以下無料(前売り券あり)。村上隆氏は、展覧会名にもある「スーパーフラット」という芸術活動/概念をかかげ、現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた一連の作品で世界的に評価されている日本人現代アーティスト。アーティストとしての精力的な創作の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開している。同展では、村上氏が近年収集している国内外の美術品約5,000点以上からなる美術コレクションを展示。その内容は現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及ぶという。既存の基準やヒエラルキーを超えて、村上氏の美意識と価値観で選ばれた作品・オブジェ群の一部約400点を、地域や流派といった既存のカテゴリーをとりはらい、感覚的あるいは機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考察する内容が予定されている。○予定されている展示内容■彫刻の庭美術館エントランスの大空間、グランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションが林立。資本主義と芸術の拮抗、欲望と芸術の関係が不確定なものに金銭を出すという行為について問いかける。<展示作家>アンゼルム・キーファー/マウリツィオ・カテラン/ウォルフガング・ライプ/奈良美智ほか。■日本・用・美日本を中心とする東洋陶磁や近代陶芸の優品、江戸期の絵画や史料類を整然と陳列。生活の中の日本美、その淵源のひとつとしてのヨーロッパの雑器まで、美の根源を探索する村上隆の眼差しをたどる。<展示作家>曾我蕭白/白隠慧鶴/仙厓義梵/北大路魯山人/川喜多半泥子/縄文土器/李朝陶磁器/スリップウェアほか。■村上隆の脳内世界グラフィティ絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキやペタンクの玉まで、ありとあらゆるものが展示された「玉石混交」かつ「ノーロジック」な体験空間。<展示内容>アンティーク家具/雑貨/絵画/オブジェほか。■スタディルーム&ファクトリー美術教育、歴史、価値の創造(あるいは捏造)、価値の成立(メカニズム)、労働と対価について、参加型の作品や映像インスタレーション作品を通して考察。<展示作家>デイヴィッド・シュリグリー/ミカ・ロッテンバーグ。■1950-2015コレクションの主要な柱である1950年代から現在までの国内外のアート作品を、ほぼ制作年に沿って機械的に展示。戦後から今日にいたるこの時間枠は、1962年生まれの村上隆の生きてきた時間でもある。これらの作品を通じ、村上隆の幼少時代の原体験や若き日に受けた影響だけでなく、既存の美術の流れとは異なる村上独自の美術史の文脈を考察する。<展示作家>ヘンリー・ダーガー/アンディ・ウォーホル/荒木経惟/篠山紀信/ホルスト・ヤンセン/李禹煥/川俣正/ダグ&マイク・スターン/ホルト・ケンテル/大竹伸朗/スティーヴン・パリーノ/アンゼルム・ライル/ガブリエル・オロスコ/グレイソン・ペリー/マルティン・ホナート/マーク・グロッチャン/ダミアン・ハースト/フリードリッヒ・クナス/ヒュー・スコット=ダグラス/菊畑茂久馬/谷口真人/吉村大星/畠山直哉/竹内公太/ワリード・ベシュティ/ジャン=リュック・ムーレーヌ/フランク・ベンソン/ゾーイ&ベルベットほか(2015年12月8日現在。出品作家・作品は変更の可能性がある)
2015年12月08日六本木ヒルズでは、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した特別企画として、12月28日(月)から2016年1月31日(日)の間、村上隆の代表作「お花」をモチーフにした「村上隆のお花カフェ」を期間限定オープンする。日本を代表する現代美術アーティスト村上隆。花の中央にスマイルが描かれている代表的キャラクター「お花」のほか、アニメのキャラクターの等身大フィギュアといった、オタク、サブカルチャー系の題材を用いた作品が有名。2010年にはフランス・パリ郊外のヴェルサイユ宮殿で個展を開き、2013年4月26日には、自身が監督を担当した映画作品『めめめのくらげ』が公開されるなど、幅広いフィールドで常に話題をさらっている。今回の六本木ヒルズで開かれる「村上隆のお花カフェ」は、店内の床、壁一面に村上隆の「お花」が咲き、六本木ヒルズのために村上氏が制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空に舞う演出も。またカフェのメニューでは、特別コラボレーション”お花”メニューが登場。お花をモチーフにしたラテアートが施されたカフェラテや、バンズにフラワーの焼印が施されたクラシックチーズバーガー、オムライスのまわりをビーツのソースとハムでアレンジし、お花を模ったオリジナルオムライス、ラズベリークリームで可愛らしいお花をあしらったロールケーキなど、ドリンクにフード、スイーツまで、食べてしまうのがもったいなくなる「お花」尽くしのラインナップとなっている。さらに、ロクロク星人やお花のグッズも多数販売される。A/D ギャラリーでも、1月1日(金)から2月14日(日)の間、大きなフラワーボールやソファなどが展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」が開催される。国内では14年ぶりの待望の個展「村上隆の五百羅漢図展」の開催とともに、“村上隆一色”の35日間となる。(text:Miwa Ogata)
2015年12月07日