12月16日(金) 公開予定の映画『Dr.コトー診療所』に、新キャストとして生田絵梨花が出演することが発表された。『Dr.コトー診療所』は、累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を元にしたTVドラマで、東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。TVでは2003年にシーズン1が放送され、2004年にSPドラマ、2006年にはシーズン2が制作された。主人公・コトーを演じるのは、これが自身の代表作ともいえる吉岡秀隆。吉岡は“コトー先生”を16年ぶりに演じる。そのほか診療所の看護師・五島彩佳役の柴咲コウをはじめ、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、大森南朋、朝加真由美、富岡涼らドラマシリーズからのレギュラーキャスト9名も続投。また、監督を務めるのはドラマシリーズでも演出を務めた中江功、脚本は同じく連続ドラマ全作を執筆してきた吉田紀子が手掛け、オリジナルスタッフ・キャストが再集結し『Dr.コトー診療所』の“今”を紡ぐ。(C)山田貴敏(C)2022映画 「Dr.コトー診療所」製作委員会そして、今回の映画版新キャストとして登場する生田は、コトーと共に診療所を長年支えてきた彩佳に憧れ、数年前から診療所の看護師を務める西野那美を演じる。西野は、志木那島で生まれ、幼いころから島に住む祖母・西野美登里(藤田弓子)と暮らしていたこともあり、島民とも顔なじみ。しっかり者で男勝りな性格の役どころが、生田自身のはつらつとした雰囲気と相まって魅力的なキャラクターとなっている。今回の抜擢に、以前からドラマを観ていたという生田は「実際に島の景色を目の当たりにしたときとても綺麗で感動し、『Dr.コトー診療所』という作品の世界観に参加している喜びを噛みしめていました。今まで皆さんが育んできた世界の中に馴染めるか不安でしたが、温かく仲間として迎えてくださり……皆さんとお話できている時間がとても感慨深く、今回出演させていただいていることが奇跡のように感じていました。」と新キャストとして参加することへの想いを語った。また、看護師という役どころについても演じる中で学ぶことが多かったといい、「コトー先生はすべての人に生きてもらいたいと願っている。命と人間そのものを描いてるところがこの作品の魅力なんだと撮影を通して改めて感じました」と、長年愛されてきた医療ヒューマンドラマに加わることへの覚悟も滲ませた。生田と同じ看護師役として共演した柴咲コウは「那美ちゃんの学ぼうという向上心と、はつらつとしたキャラクターにすごく頼もしさを感じていました。若手の子たちが育っていく様子に、こうして少しずつ人が未来を繋いでいって島が存在していくんだなという気配を彩佳としても感じていました」と称賛の言葉を寄せている。■生田絵梨花 コメント全文実際に島の景色を目の当たりにしたときとても綺麗で感動し、『Dr.コトー診療所』という作品の世界観に参加している喜びを噛みしめていました。今まで皆さんが育んできた世界の中に馴染めるか不安でしたが、温かく仲間として迎えてくださり……皆さんとお話できている時間がとても感慨深く、今回出演させていただいていることが奇跡のように感じていました。那美は明るくて、テキパキといつも動いているという子です。看護師として1人でも多くの命を助けたい、コトー先生と彩佳さんの2人を少しでも支えたいという想いをかかえながら、看護師としての責任感や那美の想いが自然と伝わるよう意識して演じました。手術シーンは初めてで、診療所の皆さんは決してそれを段取りとしてやるわけではなく、どう役としてその手術に向き合うか、そこでの言葉はどんなものを背負って発するか、そういった緊張感が張り詰める手術シーンで皆さんの役に挑む姿に刺激を受け学ばせていただきました。コトー先生はすべての人に生きてもらいたいと願っている。命と人間そのものを描いているところがこの作品の魅力なんだと撮影を通して改めて感じました。<作品情報>『Dr.コトー診療所』2022年12月16日(金) 全国公開監督:中江功(『冷静と情熱のあいだ』/ TVドラマ『教場』シリーズ)脚本:吉田紀子(『涙そうそう』『ハナミズキ』)原作:山田貴敏『Dr.コトー診療所』(小学館)主題歌:中島みゆき「銀の龍の背に乗って」【出演】吉岡秀隆 / 柴咲コウ / 時任三郎 / 大塚寧々 / 大森南朋 / 泉谷しげる / 筧利夫 / 小林薫 / 朝加真由美 / 富岡涼 / 生田絵梨花『Dr.コトー診療所 』予告公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2022年09月26日生田絵梨花が主演を務めるブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』の全キャストが発表された。『MEAN GIRLS』は、2004年にアメリカで制作された同名映画のミュージカル作品。アフリカで生まれ育った主人公ケイディ・ヘロンが、16歳で初めて学校に通いスクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何かを学んでいく姿が描かれる。ケイディの同級生でロック好きの女子ジャニス役は田村芽実、高校のカースト最上位に君臨するアイドル的存在の3人組「プラスティックス」のボスで女王様的存在レジーナ・ジョージ役は石田ニコル、ケイディの同級生でゲイの男子ダミアン役は内藤大希、「プラスティックス」の1人で学園の情報通グレッチェン役は松原凜子、「プラスティックス」の1人で学園随一のおとぼけキャラカレン・スミス役は松田るか、ケイディと同じ数学のクラスのイケメン、アーロン役は小野塚勇人(劇団EXILE)、数学クラブに所属している数学オタクのケヴィン役は中谷優心、ノースショア高校のデュバル校長役は黒須洋嗣が務める。またノーバリー先生、ミセスジョージは壮一帆が一人2役で演じる。ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』は、2023年1月から2月にかけて東京・福岡・大阪で上演される。■ジャニス役:田村芽実 コメント「ミーンガールズ」は大好きな映画で、以前から拝見していました。作品への出演の話をいただいた時は、面白い楽しいキラキラミュージカルに出れる!嬉しい!と、舞い上がっていたのですが、役名を聞いた時は耳を疑いました。まさか、私がジャニス?頭の中がはてなでいっぱいになってから、私につとまるかという気持ち。しかし、まだ見ぬ自分を想像すると胸がドキドキしてきて、新しい自分に出会えるチャンスだ!と、気づいたら勝手に心が躍っていました。今からワクワクが止まりません。日本初演の「ミーンガールズ」お楽しみに!■レジーナ・ジョージ役:石田ニコル コメントレジーナを演じさせてもらえると聞いた時はわくわくしました!「ミーンガールズ」は映画版を何度も観たことがあり、大好きな作品です。そして私のような作品のファンの方もたくさんいらっしゃると思います!そんな皆様にもミュージカル「ミーンガールズ」のレジーナを愛していただけるように、『ピンク』で『プラスティック』な世界におもいっきり浸って、楽しみながら頑張りたいと思います!■ダミアン役:内藤大希 コメント「MEAN GIRLS」日本初演に出演できる事、とても嬉しく思っております。演出の小林香さん、主役の生田絵梨花さんたちと、また作品を一緒に作れると思うと、今からワクワクしています。学生生活を終えて15年経って、また学校で歌って踊れるなんて、ミュージカル俳優って最高です!僕自身楽しんで演じたいと思いますので、公演を楽しみにしていて下さい。■グレッチェン役:松原凜子 コメント小林香さんと生田絵梨花さんとは「グレートコメット(略)」ぶりにご一緒出来ることとなり、様々な思い出が蘇ります。今作とは主人公の引越し、新しい環境で人々に翻弄されて変化していく様など…共通点も多い気がしています。私が演じるグレッチェンは人の顔色を伺い、女王様に仕えて、自己肯定感を高めたくて…情けないと思われがちな人物かもしれませんが、とても共感出来ます。個性的に、でも親近感の湧くような女性を演じたいと思っています。■カレン・スミス役:松田るか コメント今作でミュージカルに初挑戦させて頂くので、実はとても緊張しています。ですが、「ミーンガールズ」は公開から15年以上経った今もなお愛され続けている作品であり、私にとっても好きな作品の1つなので、不安よりはワクワクと嬉しさで胸がいっぱいです。明るくポップで元気になれる世界をお届け出来るよう、私も水曜日はピンクの服を着て、そしてポニーテールは週に1回と言うプラスティックスの掟を守りながら、精一杯カレンを演じますので宜しくお願いします。■アーロン役:小野塚勇人(劇団EXILE) コメントこの度アーロン役を演じさせて頂きます小野塚勇人です。「MEAN GIRLS」という大作に出演させて頂けて光栄なのと同時に、主人公ケイディに一目惚れされるほどのイケメンの役と聞いて正直不安な部分もありますが、見た目だけではなく中身からアーロンの良さが滲み出るような人物を演じられたらと思っております。精一杯食らいついて行きたいと思いますので、是非劇場でお待ちしております!■ケヴィン役:中谷優心 コメント素敵なキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒にお芝居させて頂ける事が本当に嬉しいです。僕自身、高校時代はスポーツクラスで男子だけしかいない3年間を過ごしたので、今作の華やかな学校の世界観にワクワクしました。演じさせて頂くケヴィンですが、部活と音楽を愛しているところ、たまに抜けているところが僕自身と共通点を感じ、今からケヴィンを演じられることがとても楽しみです。■デュバル校長役:黒須洋嗣 コメント「ミーンガールズ」、題名は知っていましたが観たことはなくDVDを買ってやっと鑑賞しました。ハイスクールが舞台の他作品は割と沢山観てきましたが、なかなか人間の深い部分、良いところも嫌で汚い部分もコミカルに映し出されていて、これがミュージカルで舞台の上でどんな表現になって行くのか、今から楽しみでなりません。どんなデュバル校長を自分が演じられるか未知ですが、精一杯役を生きたいと思います!■ノーバリー先生 / ミセスジョージ役:壮一帆 コメントピンクでキュートでキラッキラなミュージカルこのステージで私自身が何色に染まるのか、今からとてもワクワクしています!共演する皆様に負けない様、私もパワー全開で舞台に立ちたいと思います。どうぞお楽しみに!<公演情報>ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』ビジュアル演出・上演台本・訳詞:小林香脚本:ティナ・フェイ音楽:ジェフ・リッチモンド作詞:ニール・ベンジャミン【出演】生田絵梨花田村芽実石田ニコル内藤大希松原凜子松田るか小野塚勇人(劇団EXILE)中谷優心/黒須洋嗣/壮一帆伊藤かの子工藤彩黒田陸篠本りのシュート・チェン鈴木満梨奈鈴木里菜中嶋紗希増山航平松村桜李村上貴亮山﨑感音東京公演:2023年1月・2月 東京建物Brillia Hall福岡公演:2023年2月 キャナルシティ劇場大阪公演:2023年2月 大阪・森ノ宮ピロティホール関連リンクオフィシャルサイト::
2022年09月09日女優の生田絵梨花が、12月9日公開の劇場版アニメ『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』でヒロイン・ヒポポの声優を務めることが27日、わかった。1987年に誕生し、現在までに発売されている71巻の累計発行部数が3,500万部を突破した児童書『かいけつゾロリ』シリーズ。いたずらの王者をめざすキツネのゾロリが、双子のイノシシ・イシシ&ノシシをおともに旅をしながら、行く先々で大活躍する姿を描いている。『かいけつゾロリ』35周年を記念した劇場版となる同作は、『かいけつゾロリ スターたんじょう』を原作に、TVシリーズの人気キャラクターが総出演する映画オリジナルストーリー。スターを目指す女の子・ヒポポの勇気と友情の成長物語を、胸が熱くなる歌にのせて届ける。劇中歌はすべて同作のために書き下ろされ、歌詞は原作者・原ゆたか氏、作曲はTVシリーズの主題歌を手がける田中公平氏が担当する。さらに、山寺宏一や愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴らレギュラー声優陣に加えて、ヒロイン・ヒポポ役で生田が出演。原氏と制作サイドから、ミュージカル作品での高い歌唱力が評価されている生田にラブコールが送られ、特別出演が決定した。劇中では、ゾロリ役の山寺とのデュエットもあり、さらに注目が集まる。コメントは以下の通り。■生田絵梨花『かいけつゾロリ』は小学生のとき全巻読んでいたくらい大好きだったので、大人になってこんなご縁がいただけるとは夢にも思わず、とても嬉しいです! 今回、ヒポポの声と歌も務めさせていただきます。自信を無くしているヒポポが夢に向かって仲間と共に成長していく姿を通して、少しでも皆さまに元気や勇気を届けられたら嬉しいです。
2022年07月27日選挙啓発イメージキャラクターを務める歌舞伎俳優の市川猿之助、女優の生田絵梨花が出演する、「第26回参議院議員通常選挙」の新CM「投票する。一票は、私の声だから。」投票日周知編、期日前投票周知編、感染症対策周知編が22日より放送される。さらに「新型コロナウイルス感染症対策について」編も同日にWEB上で公開。新CMでは、「私たちの暮らしのために、明日のために、声を届けよう。投票する。一票は私の声だか ら」と二人が力強く呼びかけ、期日前投票や感染症対策を周知していくもの。WEBで公開される「新型コロナウイルス感染症対策について」編では、投票所における感染症対策の内容と、来場者へのお願いとして、マスクの着用と咳エチケット、ソーシャルディスタンス、筆記用具持参が可能であること、期日前投票の積極的な活用について、猿之助と生田が説明する。○■市川猿之助、生田絵梨花コメント――撮影を終えての感想をお聞かせください。猿之助:投票を呼び掛けるCMは、CMのなかでも非常に特殊で、なかなか体験できませんけど、今回お声掛けいただいて、貴重な役目をできて、そして投票所以外で投票箱を初めて見たので、それは役得ではないかと思いましたね。生田:こんな重大な役割を担わせていただくということで、すごく緊張して現場に入ったのですが、とても明るい雰囲気ですぐに安心しました。投票がより皆様に身近に感じていただけたらいいなと思いながら撮影させていただきました。――投票のデモンストレーションをしてみた感想を教えてください。猿之助:筆記用具は自分のものが使えるというのを初めて知りました。普段は会場に用意してある筆記用具を使うので。今度は自分の筆記用具を持っていこうと思うのですが、大体鉛筆を忘れてきてしまうので、しっかり持っていきたいと思います。生田:今日はまだ穏やかな感じで出来たので、たぶん今日よりも当日の方が緊張すると思います。――人生で初めて選挙で投票した時の気持ちや、これまでの選挙、投票についてのエピソードなどについて教えてください。猿之助:初めて投票した時は至れり尽くせりで、分からなくても係の方がちゃんと説明してくださいますし、行って、名前を書いて、投票というと結構時間がかかるのかなと思っていたら、意外とスムーズに出来ました。本当に忙しいなかでも舞台が立て込んでいる間でも行って短時間で出来るんだ、意外と簡単なんだなと。投票ということ自体は重い行為ですけど、手続きとしては非常に簡単だという思いはありますね。(初めて投票した時の気持ちは)本当にこの声が届いているのかなと思いました。ただ、そういう小さなものが一つ一つ集まって、大きなものになるので、塵も積もればではないですが、小さい一票かもしれませんけど、確実にそれは声となって届くとは信じてますね。生田:やっぱり大人になったということで選挙はちゃんと行かないとね、と家族で話し合って、 それで近所の小学校に投票しに行きました。一票にすごく責任を感じ、想いを込めて投票しました。――これまで選挙のある日はどのように過ごされていましたか?猿之助:日常の一部ですね。特別なことではないと思っているので。普通の国民としての生活の一部ですからね。普通に生活して、普通に投票に行って、普通に仕事をするという。 期日前投票は聞いたことはあるけれどやったことは無いですね。今度やってみようかなと。行ったほうが早いと思うから、てくてく行ってしまうんですけどね。生田:私もまだ当日にしか行ったことがないので、期日前投票は今度やってみたいと思います。 当日は一日中TVをつけ、どうなっているかなと見て過ごしています。――CMをご覧になる方にメッセージをお願いします。猿之助:日本ではなかなか投票に行くということに対する意識が海外に比べてまだまだですが、自覚を持って行こうと心新たに自分に言い聞かせました。生田:今回このような機会をいただけて、私も一票の重みや大切さといった意味を感じながら 投票に臨みたいと思いましたし、皆さんが「よし投票行こう!」とか、「もっといろんなことを知ろう!」と思うきっかけに少しでもなれたら嬉しいなと思います。
2022年06月22日2023年1月より東京建物Brillia Hallにてブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』が上演されることが決定した。主演を生田絵梨花が務める。本作の原作は、2004年にアメリカで制作された映画『MEAN GIRLS』。アフリカで生まれ育った主人公ケイディが16歳で初めて、学校に通いスクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何か学んでいくリアルな女の子のハイスクールコメディだ。2018年にミュージカル化され、ブロードウェイで開幕した本作はキャストの大半が20代という、若く、パワフルで勢いのあるカンパニーとして注目を集めた。同年のトニー賞では作品賞、主演女優賞、脚本賞など、最多の12部門でノミネートされ、大きな話題となった。映画の脚本を手がけたコメディアンのティナ・フェイが本作の脚本も手がけ、映画のアイコニックなシーンを残しながら、現代のSNS文化なども取り入れ、懐かしさと新鮮さを巧みに織り交ぜた構成となっている。音楽はフェイの夫、ジェフ・リッチモンドが作曲、『キューティーブロンド』のニール・ベンジャミンが作詞を務めた。このたび、本作の初となる英語圏以外のインターナショナル・プロダクションとして、日本版が2023年1月より東京建物Brillia Hallにて上演されることが決定。演出は、『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』やオフ・ブロードウェイミュージカル『The Last 5 Years』、今年9月上演予定の『モダン・ミリー』など数々の海外ミュージカルを手掛ける小林香が務める。主人公ケイディ・ヘロンには『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』など数々の作品に出演し、歌唱力と演技力の高さから第44回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞するなど、確かな実力を持つ生田絵梨花が抜擢された。生田はこの作品が、2018年にトニー賞にノミネートされたことに触れ、「授賞式の番組中継のナビゲーターをさせていただいていた私は「いつか『ミーンガールズ』やりたい!」と発言していました。まさか叶う日が来るとは…。4年前の自分に報告してあげたいです。」と喜び溢れるコメントを寄せた。<コメント全文>演出・上演台本・訳詞 小林香アフリカ育ちの女の子がアメリカのスクールカーストを闊歩する…生田絵梨花さんの広い間口をさらに広げて振り幅の大きなユニークなキャラクターを作って頂こうと今からとっても楽しみにしています。生田さんがもともと持っている太陽のような生命力で、愛しくもアクの強い面々に囲まれて青春を生き抜いていただきたい。原作では、リンジー・ローハン、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・サイフリッド、未来の大スターたちが溢れんばかりのエネルギーを輝かせ、ブロードウェイ版は笑いとパワーに満ちていました。私たちも抱腹絶倒のノリとカッコ良さで日本版『ミーンガールズ』をお届けいたします。皆様、劇場でお待ちしております…So Fetch!!主演ケイディ・ヘロン役 生田絵梨花2018年のトニー賞でノミネートされたこの作品。当時、授賞式の番組中継のナビゲーターをさせていただいていた私は「いつか『ミーンガールズ』やりたい!」と発言していました。まさか叶う日が来るとは…。4年前の自分に報告してあげたいです。実際ブロードウェイに観に行き、これまで自分が関わってきた作品とはまた違うポップさやキュートさに心がときめきました。日本版『ミーンガールズ』、皆さまとどのように作っていけるのか、今から楽しみです!【公演情報】ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』演出・上演台本・訳詞:小林香出演:生田絵梨花ほか脚本:ティナ・フェイ音楽:ジェフ・リッチモンド作詞:ニール・ベンジャミン企画・製作:アミューズ主催:アミューズ / フジテレビジョン【東京公演】2023年1月、2月@東京建物Brillia Hall※地方公演あり
2022年06月04日女優の生田絵梨花が、ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』の主演を務めることが4日、明らかになった。同作は2004年にアメリカで制作された同名映画のミュージカル化作。アフリカで生まれ育った主人公・ケイディ(生田)が、16歳で初めて学校に通いスクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何か学んでいく。リンジー・ローハン主演、レイチェル・マクアダムスやアマンダ・サイフリッドも共演する映画版はリアルな女の子の学園生活がティーンに刺さり、大ヒットを記録した。映画の脚本を手がけたコメディアンのティナ・フェイが本作の脚本も手がけ、映画のアイコニックなシーンを残しながら、現代のSNS文化なども取り入れ、懐かしさと新鮮さが織り交ざった作品となっている。音楽はティナ・フェイの夫、ジェフ・リッチモンドが作曲し、『キューティーブロンド」のニール・ベンジャミンが作詞を務めた。2018年にブロードウェイで開幕すると、キャストの大半が20代という若くパワフルで勢いのあるカンパニーとして注目され、同年のトニー賞では作品賞、主演女優賞、脚本賞など、最多の12部門でノミネートされた。ウエストエンドでの公演も決定し、ミュージカル版での再映画化も予定されている本作の、初となる英語圏以外のインターナショナル・プロダクションとして日本版初演が上演される。今回演出を務めるのは、『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』やオフ・ブロードウェイミュージカル『TheLast5Years』、今年9月上演予定の『モダン・ミリー』など数々の海外ミュージカルを手掛ける小林香。主人公ケイディ・ヘロンには『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』など数々の作品に出演し、第44回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞するなど、確かな実力を持つ生田絵梨花が抜擢された。東京公演は東京建物 Brillia Hallにて2023年1月、2月上演。地方公演も予定している。○演出・上演台本・訳詞小林香 コメントアフリカ育ちの女の子がアメリカのスクールカーストを闊歩する...生田絵梨花さんの広い間口をさらに広げて振り幅の大きなユニークなキャラクターを作って頂こうと今からとっても楽しみにしています。生田さんがもともと持っている太陽のような生命力で、愛しくもアクの強い面々に囲まれて青春を生き抜いていただきたい。原作では、リンジー・ローハン、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・サイフリッド、未来の大スターたちが溢れんばかりのエネルギーを輝かせ、ブロードウェイ版は笑いとパワーに満ちていました。私たちも抱腹絶倒のノリとカッコ良さで日本版『ミーンガールズ』をお届けいたします。皆様、劇場でお待ちしております...SoFetch!!○生田絵梨花 コメント2018年のトニー賞でノミネートされたこの作品。当時、授賞式の番組中継のナビゲーターをさせていただいていた私は「いつか『ミーンガールズ』やりたい!」と発言していました。まさか叶う日が来るとは...。4年前の自分に報告してあげたいです。実際ブロードウェイに観に行き、これまで自分が関わってきた作品とはまた違うポップさやキュートさに心がときめきました。日本版『ミーンガールズ』、皆さまとどのように作っていけるのか、今から楽しみです!
2022年06月04日「世にも奇妙な物語’22 夏の特別編」が6月18日(土)に放送決定。この度、シリーズ初出演の生田絵梨花が、今作で主演を務めることが分かった。最新作では、4つの奇妙な短編ドラマを放送。生田さんが出演するのは、そのひとつ「メロディに乗せて」という物語。生田さんが演じるのは、脳内に流れる音楽に合わせた行動をとらないと、脳が異常反応を起こし、最悪の場合は死に至るという“脳内メロディ症候群”にかかってしまうOL・村野叶海。会社の大事なプレゼン中、食事中、帰り道など、ところ構わず脳内に様々なジャンルのメロディーが流れ、そのメロディーに翻弄されていく。いつ脳内でメロディーが流れるかわからない怖さにおびえる中、ある日、会社で変人と噂されている進藤充(稲葉友)と出会う――というストーリー。「いつか出演してみたいと思っていたので、とてもうれしいです!」と出演を喜んだ生田さんは、「色んな要素が盛りだくさんで、“これは大変だ!でも面白そう!”と思いました」と脚本を読んだ感想を明かす。そして「面白い展開なので、ぜひハラハラドキドキ、ケラケラしながら見ていただけたらうれしいです!」と視聴者へメッセージを寄せている。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’22 夏の特別編」は6月18日(土) 21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年05月30日元乃木坂46で女優の生田絵梨花が出演する、イーデザイン損害保険・&eの新CM「このゆび、とまれっ! 宣言」編、「安全運転プログラム」編が、16日より放送される。新CMには、アンバサダーに就任した生田が登場。「このゆび、とまれっ! 宣言」編では、生田が「わたし、事故のない世界つくっちゃいます」と宣言し、「普通の自動車保険と事故のない世界をつくる自動車保険どっちがいいですか?」と町ゆく人に急にたずねて驚かせる。そして「このゆび、とまれっ!」と高々と人差し指を掲げる。「安全運転プログラム」編は、助手席に座った生田が「自分の運転のクセって自分じゃ気づけない」と小声で語りかける。そして横断歩道でしっかりスピードを落とし、停車した運転手を「おみごと!」と褒める。撮影は屋上駐車場、賑やかな街路、閑静な住宅街の3カ所で行われ、移動を伴った撮影で慌ただしくなりがちな現場だったが、生田の朗らかな雰囲気で終始リラックスしたムードで進行した。また、監督やスタッフとの打ち合わせでは、真剣な表情で演出意図を読み解こうとする姿も。人差し指を掲げる重要なシーンの撮影では、「もう一度お願いします!」と自ら願い出る場面も見られた。■生田絵梨花インタビュー――今回のCM撮影はいかがでしたか?今日は心地いい青空の中、駐車場やドライブとシチュエーションを変えつつ撮影させていただいて、なんだかわくわくしました。「このゆび、とまれっ!」というフレーズがすごく印象的だったので、見ている皆さんにも注目してもらえたらいいなと思います。あまり指に注目が集まるようなことがなかったので、恥ずかしいですね(笑)。――事故のない世界をつくる自動車保険と聞いたとき、どの様に感じましたか?自動車保険って、何かが起こったときの、事後的なものだというイメージがありました。でも、イーデザイン損保の社員の方から「事故を起こさないようにするための保険なんです」と伺いまして、その新しい発想と熱意に、すごくすてきだなと共感しました。――「&e」では小さなセンサーを設置するだけで様々な運転データを取れるのですが、商品について聞いた際どう思いましたか?いや、びっくりしました。この小さくて軽いデバイスが、そんなにたくさんの情報を収集できるのだと、驚きでした。取り付けや使い方も難しくないので、事故の対策とか予防が日頃から簡単にできそうですよね。――CM内でこの指とまれというセリフがありますが、生田さんが仲間を集めたい事はありますか?アウトドアに行きたいんです! 特に最近は、そういうところに行けてなくて。川下りとか、滝を眺めるとか、一緒にできる仲間がいたらいいな。ひとりで行くよりも、一緒に行く仲間がいたほうが楽しそうだなって思います。――「&e」ではセンサーにより自分の運転のクセがデータとして気付けるのですが、生田さんが他人に指摘された事のあるクセはありますか?“ならない指パッチン”と“ならない口笛”を、よくしちゃうっていう癖は指摘されますね。なるようにしたくて、去年1年間、練習の意味も兼ねて毎日やるように意識してたんですよ。その成果をご覧ください。(かすかに音がなる指パッチンと口笛)ここまできました。あと1年間やれば、きっとできるようになると思っています!――「&e」をつけて安全運転でドライブに連れて行ってもらうとしたら、誰とどんなところに行きたいですか?お友達と海とかドライブしたいですね。「&e」は、安全運転でもらったハートがコーヒーと交換できて、なんか楽しそうだなって思います。道中で何か買ってつまみ食いしたり夜は星を眺めに行ったりとか、そういうの憧れます。――&eのアンバサダーとして、意気込みをお願いします。「事故のない世界」を作る自動車保険&eの魅力を、アンバサダーとしてたくさん発信していけたらいいなと思っています。皆さんにもぜひ「このゆび、とまれっ!」の仲間に参加していただけたら嬉しいです。これからよろしくお願いいたします!
2022年05月13日俳優として、一人の人として、新たな道を歩き始めた生田絵梨花さん。自分に正直に生きて、努力で運を開く。そんな生田さんの幸せの掴み方とは?どんなときも人と比べない。私は私だから。今年から心機一転、俳優として新たなスタートを切った生田絵梨花さん。すでに映画にドラマ、MCと活躍の幅を広げている。生田さんといえば努力で運を開いてきた人、というイメージがあるけれど。「確かに運はいいかも(笑)。でも運ってときどきの流れや波であって、頑張って変えられるものじゃないと思ってもいるんです。運がいいなと思うと、だいたいその後ツイてないと感じることがあったりするので」ツイてないと感じたときは?「いったんあきらめます!努力しても、どうにもならないときもある。それに結果ばかり求めちゃうと『こんなに頑張ったのになんで?』って負のループに入っちゃう。だからって全てを放棄するんじゃなくて、ワクワクすることに目を向けるとか、無理せず安静にするとか(笑)。そのときしたいことをするようにしてます。頑張りどきは必ずまた来るものだから、次の波が来たときにそれに乗るための準備をしておきたくて」そう話す一方で「実は私もまだ手探り中なんですよ」と苦笑する。「今は自分がほんとに前に進めているのかピンとこなくて(笑)。読者の方は『運の掴み方を教えてよ!』って感じでしょうけど、私も生まれ変わってまだ初心者マーク付けてる状態なので(笑)。でも一つ言えるとしたら、人と比べないこと。自分は自分。自分は何が好きか、何がしたいか。それを考えてやっぱり私は、挑戦してみたいなって!一つの道に絞らず新しい経験をして、自分の変化を感じたいと思ったんです」そしてこの春は2年前に中止になったミュージカル『四月は君の嘘』に再登板する。それも強運の証!「必ずいつか演じたいと思っていたのでうれしいです。これは大切な人と出会って人生の彩りを取り戻していく男の子と女の子の話なんですけど、この2年で多くの人が、世界がモノトーンに見えるような、今作の登場人物と重なる体験をしてきたと思う。そんな今だからこそ、演じる意味もさらに深まった気がします」これまでも、舞台の上から観る人にパワーを届けてきた生田さん。日々全力で挑むために、心がけているルーティンはあるのだろうか。「私の場合は“食”です!マチソワ(昼夜2回公演)の日は炊飯器を楽屋に持ち込んだり、地方公演先でミニ鍋したり(笑)。気持ちでいけると思っても体が疲れたらマイナス思考になっちゃう。でも食べて寝てればだいたい大丈夫!あとは今までいただいた思い出深い手紙や物を持ち歩いて力をもらっています」さらに地方を訪れたときにはスケジュールの合間に、近くの神社に足を向けることもあるという。「手は合わせるけど、お願いはしません。神様も忙しいと思うし(笑)。だから…ただ『見ててね』って。もし私が頑張りきれなかったら、遠くから応援してねって」もうすぐ開演のベルが鳴る。待望の舞台に立つ生田さんの姿を、幸運の神様もきっと見ているはず。いくた・えりか1997年、ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。昨年末に乃木坂46を卒業。今後、俳優としての活動も注目されている。5月7日から日生劇場で上演予定のミュージカル『四月は君の嘘』でヒロイン・宮園かをりを演じる。シャツ¥26,400(デザイナーズ リミックス/コロネット TEL:03・5216・6518)スカート¥60,500(ヘンネ/ヘンネ カスタマーサポート)ピアス¥79,750リング¥192,500(共にカラットアー/イセタン サローネ六本木)パンプスはスタイリスト私物※『anan』2022年4月13日号より。写真・三吉杏奈(TRON)スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・北原 果(KiKi inc.)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年04月10日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(公開中)の大ヒット感謝祭が28日に都内で行われ、小手伸也、織田梨沙、生田絵梨花、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。公開45日間で観客動員数185万人、興行収入25.5億円突破のヒットとなった同作。ネタバレOKで思い出を聞かれると、織田は「今回は社交ダンスと2.5次元ミュージカル(シーン)の練習がたくさんあって、『自分は何をやってるんだっけ?』と思わされた。みんな待ち時間に2.5次元の練習をしてて、部活みたいで楽しかった」と振り返る。最後に出てくる鳥獣戯画の2.5次元ミュージカルシーンについて、生田は「参加したかったです。(自分は)プロデューサー側なんですけど、コシノジュンコさんをイメージしていて、松重(豊)さんはJ.Y. Parkさん。あっち側でみんなが楽しそうにイキイキしてるのを見て、ステージに立ちたかったなあと思いました。すごい輝いてましたよ、鳥獣戯画」と羨ましかったという。「私も一応ミュージカル俳優やらせていただいているので、けっこう嫉妬しましたね」と明かした。監督は「生田さんが踊ってくれたベリーダンスは、本編中は数秒だったんですけど、実際は2分くらい振り付けがあって、それを完璧にすぐ習得して踊ってくれて。だから生田さんが鳥獣戯画に出てたら周りがかすみすぎて危なかった。城田さんも出てて周りが負けてたから、ちょうどよかった」と説明。生田はベリーダンスについて「かなり練習しましたよ。こうやってこう」と腰の動きを再現し、「こう動かすのがなかなか難しくて、一週間毎日毎日やってました」と踊ってみせる。「プロデューサーさんに『せっかく踊ったので、DVDになるときは特典でフルを入れてほしい』と言ったら、『前向きに検討します』と言ってくれました」と期待を煽った。この日は小手がサプライズで司会を任されることとなったが、さらに長澤からの手紙を監督が代読。「私は小手さんが毎日のように宣伝してくれてること、鳥獣戯画の歌詞と振り付けを舞台袖で練習していたこと、取材の場で私たちキャストやスタッフさんにすごく気を遣って場を盛り上げてくれていたことなどなど、たくさん知っています。キャスト・スタッフ、そして何より子猫ちゃん代表として行っておきます。小手さん、ありがとね(ハート)。今日で宣伝活動もひと段落となります。本当にお疲れ様でした。ちょっと寂しいけど、またどこかで会えるといいですね。みんな、あなたのことが大好きです」といった言葉に、小手は涙をぬぐい「もういいよ」と苦笑。「嬉しいです。そんなふうに言っていただける。『コンフィデンスマンJP』という作品が長く愛されて続いていき、まだまだ続編を望む声があるというだけで嬉しいですし、できればまた今後とも関わらせていただきたいとは思います」という小手に、客席からも拍手が起こっていた。
2022年02月28日女優の村川絵梨、清水みさと、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が出演するイヤードラマ『裸女二人、サウナにあり』が16日、音声版サブスクリプションサービス「NUMA」で配信をスタートした。同作は、銭湯「亀の湯」のサウナを舞台に、恋や人間関係、将来設計など様々な事情を抱えながら、“ととのう”ために集う女性たちの物語。結婚に興味のない「今どきの価値観を持つ女」を装うが浮気をしている彼氏の「都合のいい女」になっていることを自覚している雑誌編集者・柚希を村川が、優柔不断なOL・風香を清水が演じる。近藤は、風香の同僚でサウナデビューをするマコ役で出演。脚本・演出は、女性独特かつ繊密な人間観察を土台に作り上げる会話劇を得意とする「艶∞ポリス」主宰のクリエイター・岸本鮎佳氏が務める。また、各話ごとに、キャラクターがフィーチャーされ、様々な視点でサウナに集う女性たちの悲喜交々が描かれている。コメントは以下の通り。■村川絵梨鮎佳ちゃんにサウナを教えてもらい、すっかりハマり、サウナの物語が出来るなんて嬉しいしかないですし、心もすっかり温まるサウナ物語にホッコリしました。脚本・演出の鮎佳ちゃんとはプライベートのお付き合いから始まり。春菜ちゃんとも10年以上の付き合いですが初仕事となり。清水さんは初めましてでしたが役にピッタリな雰囲気で、私は終始共演のお2人に引っ張っていただきました。収録中は常に笑いが絶えない素敵な現場で、ただただ楽しい有り難い現場でした。台詞も等身大なので本当に話しやすかったです。完成作品も聴いて普通に笑いました。面白いです! このシリーズ! サウナで繰り広げられる楽しい、いや激しい? 女子トークに笑ったり、心温まったりしていただけると思います!是非、お風呂に入りながら(笑)。聴いてみて下さい。■清水みさと岸本さんのことは、劇団「艶ポリス」で知っていたので、遂に岸本さんの描く女性の物語を演られることが嬉しかったです。サウナは裸で入るので、例えばドラマや映像でサウナに入る女性の物語は、水着やタオルを巻かないと実現しないし、それはあまりに現実離れしていて、見たいけど難しいんだろうなぁと思っていたので、オーディオドラマで女性のサウナの物語を描くという話を聞いて、その手があった! と感激しました。岸本さんの書くサウナに入る女性は、生々しいほどリアルで、コミカルで、繊細で、気持ちいい毒のスパイスが病みつきでした。演じるみなさんの声が豊かすぎて、どこまでも想像が膨らみました。特に水風呂のシーンの声にならない声は必聴です。普段覗くことのできないフィクションの女性サウナを、耳から覗き見して感じてください。堪らないと思います。■近藤春菜岸本さんの作品に参加できて、すっごく楽しかったです! 本番やりながら、笑って前に進んでいく感じも楽しかったですし、心地よかったです。脚本を読んで、サウナの世界、人間関係ってこういうことあるなぁ、面白いなぁと思っていたので、本番の日を楽しみにしていたのですが、みなさんの声が入ると、やはり面白さは増して、最高でした!共演者の方々もそれぞれ、キャラに合ってて、人間くさくて、面白かったですし、元々友人である村川絵梨さんと初めて共演できたことも感慨深かったです。笑いながらも、胸がきゅっとなるお話が詰まっています。一緒にサウナに入っている気持ちで、プハーッと聴いてください。■岸本鮎佳氏キャストも親交のある方々だと思いますが、一緒に作品を作るにあたり感じたことなど。私の作品なり、為人を知ってくれているので、とてもスムーズに収録が進みました。主演の村川絵梨さんとは、一緒にサウナにも行くし、飲みにも行きます。なので、サウナ入った時の感覚がちゃんとわかってくれてるので、ちゃんと体現してくださって。近藤春菜さんも、私が書いたセリフ以上に面白くやってくれて、お芝居の間とテンポも素晴らしいし、流石だなと勉強になりました。清水みさとさんは、今回初めましてなのですが熱烈なオファーで受けてくださいました。彼女は、言わずと知れたサウナ界の女王なのですが、愛情持って役と向き合ってくださいました。それ以外の俳優さんたちも、ほとんど知り合いなので、私も気を使わず人演出をつけさせていただけたので、形になるのがとても早かった様に思います。――イヤードラマを作成してみた感想ラジオ局で1年間番組を持っていて、その時に毎回ラジオドラマを書いてまして、なのでその積み重ねがちゃんと活かせた気がしました。耳で聞くドラマというのは、聞いている方にいかに想像してもらうかが醍醐味になると思うので、セリフ一つ一つを丁寧に、かつ耳に残る形で作り上げることを意識しました。――この題材にした意図「サウナ」にハマって、4年ほどになるのですが、耳で聞くドラマにぴったりだなと思いました。これまでは、単純な男女のすれ違いを描いたものが多かったのですが、視点を変えて聞いていてじんわり気持ち良くなる様な内容にしたいと思い、「サウナ」はぴったりだと思いました。男性のサウナのドラマは、最近よく作られてますが、女性サウナは映像にすると、隠さなきゃいけない場所が多すぎて、なんか嘘くさくなってしまうと思うのですが、イヤードラマは「想像するドラマ」なので、ぴったりだと思いました。――これから聴く方に一言「サウナ」×「大人の女性の友情」を描いてます。これを収録している時、みんな「サウナ行きたいね」と話してました。きっとこれを聞いたら、サウナに駆け込みたくなると思いますので、サウナの準備をして、聴いてください。
2022年02月16日元乃木坂46で女優の生田絵梨花が出演する、参天製薬「ウェルウォッシュアイ(R)(上付き)」の新CM「瞳に、シャワーを。」編が、24日より放送される。なお生田にとって、今回が乃木坂46卒業後初のテレビCM出演となる。新CMでは、白のワンピースを身にまとった生田が登場。「気になった瞬間に、いつでも目洗い」という製品の特徴を表現するため、生田の瞳に洗眼液が落ちていく瞬間を至近距離で撮影している。今回のCM撮影について、生田は「こんなにアップで自分の顔が映って大丈夫なのだろうかと、仕上がりにすごくドキドキしていました」と回顧。撮影前に同製品を実際に使い「本当にスッキリした」と言い、「それが伝わるといいなと思いながら撮影していました」と、撮影中に意識していたポイントを明かした。また製品の特徴にちなみ、「洗い流したい後悔したエピソードを教えてください」という質問には、「結構私やらかしていて……(笑)。やっぱりファンの方も印象的なものだと“IH事件”(料理をしようとしてIHに直接卵をかけてしまったという過去)というのを起こしてしまっていて……」と回答。続けて「ちょっとだけ料理が苦手だったんですよ。IHの使い方が分からなかったという過去があるので、それはもう洗い流して、しっかり料理を頑張っていけたらなと思います」と話した。最後に「これから挑戦してみたいこと」を聞かれると、「今日の撮影で声を収録した時に、監督さんから『すごく声がいいね』と褒めていただいたので、それが嬉しくて」と喜びながら、「ナレーションとか、声のお仕事をしてみたいなって思います」と所望。そして「アイドルをしていると元気系の声を出すことが多いのですが、今日初めて落ち着いた声を収録したので、そういう方面でこれから探っていけたらいいなと思います」と今後の展望を語った。
2022年01月20日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花、鈴木絢音、久保史緒里、遠藤さくらが2日、都内で行われたドキュメンタリー映画『"10th Anniversary"Documentary Movie「10年の歩み」』完成披露試写会に出席した。乃木坂46の活動には、ほとんどと言っていいほどメイキングカメラが同行。10年間の活動に密着し続けたカメラが収めた"本当の乃木坂46"の姿、そして彼女たちの成長の軌跡を、膨大な映像データの中から約150分に凝縮し、何者でもなかった乃木坂46が、どうして日本を代表するアイドルグループになることができたのか。この約150分のドキュメンタリー映像にはその答えが隠されている、同映像は、12月15日に発売する乃木坂46初のベストアルバム『Time flies』の完全生産限定盤に収録される。そんな同映像の注目ポイントを尋ねられると、1期生の生田は「『ガールズルール』のMV撮影でまいやん(白石麻衣)と謎のしりとり遊びをしているところだったり(笑)、昔のバースデーライブのリハでかずみん(高山一実)と振り付けを必要以上に決めまくるシーンがあって、そこのふざけまくっている感じが懐かしくも、若いなという感じだったので、みなさんにも楽しんでもらえたらと思います」と懐かしみ、3期生の久保は「3期生のオーディションの合格したあとの楽屋の様子なんですけど、今まで合格発表の瞬間はみなさんに見ていただいたこともあるかなと思うんですけど、その直後の楽屋の様子は今回、私たちも初めて見ることができたので、初々しい会話だったり、表情だったりをみなさんに楽しんでいただけたらと思います」とアピール。2期生の鈴木は、1期生と初めて挨拶をした瞬間、4期生の遠藤は、初選抜のMV撮影時に同期と一緒にいる素の様子をそれぞれオススメした。また、これまでで1番メンバーに助けられたと思う瞬間を聞かれると、加入当初、3年間ほど秋田から通いながら活動していたことを回顧した鈴木は「ライブのリハーサルに出られないことが多くて、2期生のメンバーが新しい振りが入ったら動画を送ってくれたりしたことがありまして、そのときが助けてもらったなと思う瞬間です」と話し、遠藤は27thシングル『ごめんねFingers crossed』で2回目のセンターを務めた際のエピソードを挙げ「先輩からもらった言葉や優しさで、本当に救われたことが多くて、"こんなときに諦めちゃいけないな"、"頑張らなきゃな"と何度も思い直せたので、27枚目の期間は本当に助けられましたね」と感謝。生田は、毎年行われているグループのバースデライブを挙げ「全曲披露というコンセプトがあるので、年数を増すごとに長尺になっていくし、同じセトリがないので頭をフル回転させないといけなくて、爆発しそうなところを、メンバーはどんなときも笑っていて、その姿にすごく助けられて、いつも乗り越えられてきたなって思います」と笑顔を見せ、久保は2018年に休業していたことに触れ「戻る時期を決めずに休業に入ったので、自分自身もいつ戻ったらいいんだろうというのもわからない時期に、先輩の一言で戻る決心がついたり、楽屋もどこに座っていいのかわからないくらい久しぶりに現場で、気持ち的にも難しい時期に、先輩方に優しい声をかけていただいて、同期は優しく抱きしめてくれたのもあって、今こうして乃木坂の10年目に立ち会えているんだなと思うと、その時期はメンバーなしでは自分はここにいないんだなと思いますね」としみじみと語った。そして、今年の感想と来年の抱負について、久保は2021年にソロでドラマや舞台を初めて経験したことに触れ「やっと自分のやりたいことが形になったなという嬉しさもありつつ、外の世界を知ることで自分の未熟さを痛いほどに感じた年でもありました」と吐露し、「もっともっとグループの力になりたいなと強く感じた年だったので、来年はグループとして初めて日産スタジアムでのバースデーライブも控えていて、挑戦の年になると思うので、個人的にもっとグループの力になれるように頑張りたいと思います」と力強く語った。さらに、2021年いっぱいで乃木坂46を卒業する生田は「この1年は後輩とすごく仲良くなれたんじゃないかなって思っていて、何かあったときに後輩に頼らせてもらうこととか、甘えちゃうこととかが増えたので、それはすごく感謝しているし、この1年が充実していたなと思います」と晴れやかな表情を浮かべ、「来年は私、乃木坂じゃないんです。今年いっぱいで卒業するので、みんなと一緒の目標は持てないんですけど、1人になってまた新しく何がしたいのかとか、みんなにどういう姿を見てほしいのかというのを探しながら見つけていく1年にしたいと思っています。そして乃木坂をファンとして応援していきたいと思います」と目を輝かせた。
2021年12月03日長澤まさみが美しきコンフィデンスウーマン・ダー子を演じる映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』に、城田優と生田絵梨花、ミュージカルでの活躍が特に注目される2人が出演することが新たに分かった。今回ダー子たちが狙うオサカナ(=ターゲット)は、地中海一の“危ない夫妻”。所有する史上最高のお宝〈踊るビーナス〉という、行方不明とされていた幻の古代ギリシャ彫刻をかけて、熾烈な騙し合いが繰り広げられる。城田さんが演じるのは、若くして危険な密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア、ジェラール・ゴンザレス。自身もスペインにルーツを持つ城田さんは、今作では日本語は一切使わず、英語とスペイン語だけを話すキャラクターに挑戦。シリーズ屈指の危険な男が、ダー子たちを追い詰めていく。そんなゴンザレスの内縁の妻であり、男を惑わす魔性の女・畠山麗奈を、先日「乃木坂46」からの卒業が発表された生田さんが演じる。麗奈は、モナコ(織田梨沙)、コックリ(関水渚)に続く、作中の影のヒロイン=コンフィガールの三代目。百戦錬磨のコンフィデンスマンたちを惑わす、小悪魔な姿に注目だ。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年11月08日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花(24)が25日、公式ブログを更新し、12月31日をもってグループから卒業することを発表した。■生田絵梨花コメント全文2021年12月31日をもって乃木坂46を卒業します。中学3年生で入って24歳になるまで本当に幸せな10年間を過ごさせていただきました。随分前から卒業はどこかで意識していたはずなのに気がついたら離れたくなくなっていました。それほどみんなと過ごす日々が愛おしかったです。考えて、思い直して、考えて... の繰り返しじっくり時間をかけてようやく旅立つぞ!と覚悟を決めることができました。突然このような形で発表になりみなさんを動揺させてしまっているかもしれません。思い出を浮かべると、寂しくて仕方がないです。でも、この決心を受け入れてもらえたら嬉しいです。乃木坂に入る前は堅物だった自分が年少組で怖いもの知らずのまま突き進んでいるうちにいつの間にか変な人になっちゃったっぽくて、笑振り返ると恥ずかし~と思うことばかり...だけどなんだか眩しいね。今はすっかり年長です。大人になっていくにつれて強くなれた気もするし、臆病になった気もします。笑うことも増えたけど、涙を堪えることも増えました。一人じゃどこかで潰れていたなぁって。どんな時も、どんな自分でも手を繋いでいてくれたメンバー背中を押してくださったファンの皆さん導いてくださったスタッフさん支えてくれた家族みんなのおかげでここまで歩んでくることができました。たくさんの愛を分けてくださって本当にありがとうございます。卒業後も、形は変わりますが新たな生き方や表現を模索しながら皆さんと交わっていくことができたらとても幸せです。アイドルとしての人生は残り2ヶ月10周年アルバムや、東京ドーム、歌番組、ミーグリ...卒業コンサートも12月に開催させていただける予定です。一つ一つみなさんへ想いを込めて大切に噛み締めたいと思います。乃木坂で巡り会えたことに心から感謝しています。大好きです。
2021年10月25日アイドルグループ・乃木坂46の新メンバーオーディションの新CMで、生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香がそれぞれ応募者にメッセージを送っている。今年でデビュー10周年を迎える乃木坂46が坂道合同オーディションから3年ぶりに開催している新メンバー募集オーディション。今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など、今までにない新たな形式で話題となっている。このたびメンバーが出演するオーディションの新CM第二弾が完成。生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香の3人がそれぞれ違ったメッセージで、応募者を応援するメッセージになっている。メンバーの数だけそれぞれの変化、進化がありいろいろな個性のメンバーがいる乃木坂46。最後はこのオーディションに挑戦してほしいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています」の言葉で締めくくられている。なお、オーディションは8月10日17時まで応募可能。
2021年08月09日木村達成×村川絵梨、水田航生×昆夏美、平間壮一×花乃まりあの3組が回替わりで出演するミュージカル『The Last 5 Years』が6月28日に開幕。これに先立ち、全キャストによる舞台挨拶と、水田×昆ペアによるゲネプロが行われた。『Songs for a New World』『パレード』などで知られるジェイソン・ロバート・ブラウンが作詞・作曲・脚本を手がけ、2001年に米・シカゴにて初演された本作。翌02年にオフ・ブロードウェイへ進出し、14年には映画化され、山本耕史を中心とする日本人キャスト版でも繰り返し上演されたこの作品を、今回は小林香の新演出で届ける。小林香創作にあたって互いの稽古を見せない状況をつくった小林は「同じ脚本を3組がそれぞれの個性で解釈したので、まったく異なる作品に仕上がった」と手応えを語る。各ペアの個性を「木村×村川は非常にナイーブ。水田×昆はとにかくパッション。平間×花乃はジェントル」と表すと、キャスト陣は口々にうなずいてみせる。登場人物は、活躍し始めた小説家ジェイミーと女優の卵キャシー。この二人が出会って結婚し、別れにいたる5年間をそれぞれの立場から綴るストーリーだが、ジェイミー視点では出会いから別れに向かって、キャシー視点では別れから出会いに向かって“逆行”する様子が描かれる。双方の時間軸が正反対に進み、時に交錯する劇構造も見どころだ。木村達成木村はこの“交錯”時に歌われる「The Next Ten Minutes」を話題に挙げ、「劇中ではこのナンバーで初めてキャシーと目を合わせて愛を誓うのですが、向き合った時の絵梨さんがあまりに素敵で。奥さんになる女性の花嫁ドレス姿に感激して泣いてしまう新郎の気持ちを初めて実感しました」と笑顔を見せる。その言葉を受けたペアの村川は照れ笑い。自身は2010年にも本作でキャシー役を演じているが、小林の新演出に触れて「今回はまったく別の、新しい『The Last 5 Years』になりました」と自負する。さらに「ミュージカルのご経験が豊富な木村さんから毎日刺激をいただき、楽しい日々を過ごせた気がします」と続き、稽古を振り返った。村川絵梨「このあと行われるゲネプロで頭がいっぱいで、気もそぞろ……」と口火を切り、会場を笑いで包んだ水田。小林からペアの特徴を「パッション」と称されたことに対して「昆ちゃんの発するエネルギーに向き合いジェイミーとして返していくと、お互いのパワーが呼応し合っている感じがします。その時間が尊かったですね」と相手役の昆を見つめる。水田航生その昆は、平間から「二人は首を動かすタイミングまで合っているって聞いたよ」と指摘されると「何も打ち合わせしてないよね?」とアクリル板の向こう側にいる水田に確認する。途端に「気が合うってことだね」「熱烈に愛し合ってる!」と壇上の他ペアから囃し立てられると、恥ずかしそうに微笑んだ。昆夏美自身が主演を務めたオリジナルミュージカル『Indigo Tomato』をはじめ、小林の演出を受けるのは今回で3度目になる平間は「感覚的な僕と“何となく”で繋がってくださる方」と阿吽の呼吸で稽古が進んだことをうかがわせる。「そこに自然な雰囲気で入ってきてくれた花乃ちゃんにも感謝したいですね」と笑った。平間壮一花乃は、浮気してしまうジェイミーについて「平間さんがやっていると“許してあげちゃおうかな”って気になります」「愛情深さが全面に出ていて女心に刺さってしまう」と吐露。すかさず小林が「浮気を許容する発言とも取れますが新婚さんですよね?」とツッコミを入れると、慌てて「実生活とは別問題です!」と切り返し、会場の笑いを誘った。花乃まりあゲネプロは、昆キャシーによる楽曲「Still Hurting」で幕開け。自分の元を去ったジェイミーに対する嘆きを歌い上げるナンバーだが、小林が「20年前の作品をいま改めて上演する意味を考えて、現代を描いた2021年版として取り組みました」と語った通り、昆が立ち上げるキャシー像は力強い。傍目には“ジェイミーに捨てられた女”だが、何かを決意したように彼からプレゼントされた時計と指輪を外す表情は雄弁で、“痛みを抱えながらも次へ進む女”を印象づけた。対する水田ジェイミーは「Shiksa Goddess」で、キャシーと出会って恋に落ちた高揚感を全身で表現する。「君こそ女神だ」「君のストーリーを書こう」と小説の創作意欲をかき立てられ、浮き足立つ様子はキャシーと対局をなしており、この両者におけるギャップを冒頭に見せつけられるからこそ、やがて二人を待ち受ける結末を思い切なさが募った。時を順行するジェイミーと逆行するキャシー、正反対に進む二人の時間軸が交錯する瞬間は「The Next Ten Minutes」に結実する。独唱がメインを占めるこのミュージカルにおいて珍しくハーモニーが楽しめる楽曲で、二人はボート上で見つめ合いながら「君の10分を共有したい」「人生を分かち合いたい」「この世界が崩れても離れない」という永遠の愛を歌い上げる。劇中では、仕事で成功を収めるジェイミーに対して、俳優として芽が出ないキャシーは次第に劣等感を募らせていく。二人のすれ違いは、仕事もプライベートも軌道に乗ってパーティー三昧のジェイミーによる「A Miracle Would Happen」、彼のサイン会で孤独を感じるキャシーの「A Part of That」で感じられるだろう。悲しいラストを飾るのは、キャシーの「Goodbye Until Tomorrow」とジェイミーによる「I Could Never Rescue You」のマッシュアップだ。“Goodbye”の解釈が二人の間でこれほど異なってしまうとは──。運命的な出会いに胸を弾ませる昆キャシーと、自分の情けなさに落ち込み諦念を滲ませる水田ジェイミーの姿から、観客は何を受け取るだろうか。なおステージ下手上部では、劇中の経過年数を表す数字のランプ(1・2・3・4・5)が点灯。これまでの日本版にはなかった演出で、二人が辿った5年の歴史をよりわかりやすく追体験できる創意工夫も見受けられる。5人編成のバンドによる生演奏も、作品世界を彩るスパイスとして機能していた。公演は7月18日(日)まで、東京・オルタナティブシアターにて。その後、22日(木・祝)〜25日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代ミュージカル『The Last 5 Years』2021年6月28日(月)〜7月18日(日)会場:東京・オルタナティブシアター他、大阪公演ありチケット情報
2021年06月30日演劇界でも存在感を増す、乃木坂46。その先頭をひた走る一期生の生田絵梨花さんと期待の三期生・久保史緒里さん。トップアイドルが舞台に恋する理由とは?生田絵梨花「私自身が舞台上でもらう幸せを、観ている人たちにも届けたい。」乃木坂46の中心的存在として、またミュージカル俳優としてもキャリアを重ねる生田絵梨花さん。出演中の『レ・ミゼラブル』では、天使のような娘・コゼット役から一転、悲運の少女・エポニーヌ役という新境地を拓いている。「エポニーヌは地を這うように生きて、年齢以上の経験をしてきた子。強く太い声の出し方や地面を踏みしめるような立ち方…体全体で演じています。とてつもなく大きな挑戦だけど、あとは自分の中からにじみ出るものを信じようと思ったら、不思議とプレッシャーはなくなりました」幼い頃からミュージカルの世界を夢見てきた生田さん。でも実際舞台に立ち始めたときは「自分のできなさに愕然とした!」と言う。「何ができないって、歌もお芝居も稽古場でのコミュニケーションも全部。共演者には何十年もかけて鍛錬されている人が多くいる。そういう方と肩を並べて、何度も観たいと思ってもらえる女優になりたい、その一心で努力して少しは成長したけど、前は無意識で表現できてたことができなくなったり。私、昔はある演出家さんに『太陽みたい』って言われてたんですよ。でも数年ぶりに会ったら『太陽感出てない!』って言われて『あ、私変わったんだ』と気づきました(笑)。もう無意識では出ない太陽感をどう出そうか考える…。まあ、それも演技の幅を広げるってことなのかな?」一つ一つ経験を重ねて、夢は「長く舞台に立てる人になること」。「純粋に舞台が大好き。歌も音楽もお芝居も…こんなにすべてが詰まってる空間って他にないと思う。私自身が舞台ですごいエネルギーをもらっているから、観ている方にもこの幸せを届けたい」もちろん乃木坂46の活動にも変わらず全力。どんなに多忙でも両立し続ける理由は?「だって自分で決めたことだから。一期生は後輩を支えるのも役目だけど、何より一期生自身も光ってないと。だからこのまま最後まで貫き通すぞって思ってます!」久保史緒里「乃木坂46も舞台も大好き。両立する幸せを噛み締めて。」「ファンの皆さんに受け入れていただけるか…ビジュアル解禁前夜は緊張で眠れなかったです!」恐縮して話すのは、人気小説の舞台化『夜は短し歩けよ乙女』でヒロインを務める久保史緒里さん。それでも1年半ぶりの舞台は「素直にうれしいです」と笑顔。「舞台の魅力は、違う人になれること。人生は一度きり、なのに舞台の上ではいろんな人生を生きることができる。それってとびきり素敵なことですよね。そして私たちに貴重な時間を預けてくださる人たちを前に、精一杯のひとときをお届けする。その演じ手と観客の温かい関係もとても好きです」三期生の初公演『3人のプリンシパル』以来、お芝居を志してきた久保さん。舞台に立つたび感じるのは先輩が拓いた道の偉大さ。「今回も共演者の方に『一期生の方と共演したよ』と声をかけていただいて心強かったです。先輩が繋いでくださった絆を感じます」目標は、生田絵梨花さん。「グループ活動での明るさとは違う、舞台上でのシリアスな表情に心が動かされます。そしてどんなに忙しくても自ら進んでグループ活動に参加される。ほんとに、ほんっとにすごい方。私がいつかアイドルの枠を超えて活躍する日が来ても、生田さんの存在は一生心のなかにあると思います」その背中を追って、いまはグループと舞台を両立する毎日。「乃木坂46の活動も舞台も自分の成長のために必要だし、一人で活動していてもグループの存在を常に意識することで自分以上のパワーが出るような…。両立する幸せっていうんでしょうか。いつか後輩がいっぱい舞台に出るときに『くぼちゃんと出たことあるよ』ってその共演者の方に言ってもらえるような存在になれたら」グループが大好きで、メンバーが大好き。だからこそ「あの人のこんな舞台が観たい!」という願望も明かしてくれた。「鈴木絢音さんの朗読劇が観たいです。絢音さんの声が大好き。実現したら全日程通いたいな~」いくた・えりか1997年1月22日生まれ、東京都出身。グループの中心的存在として活躍しつつミュージカルでも活動し、菊田一夫演劇賞など数々の賞を受賞。出演中の舞台『レ・ミゼラブル』は7月26日まで帝国劇場で公演。その後、福岡、大阪、長野でも上演予定。トップス¥9,900(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店 TEL:03・3345・5357)スカート¥198,000(KEITA MARUYAMA TEL:03・3406・6221)サンダル¥15,400(ダイアナ/ダイアナ銀座本店 TEL:03・3573・4005)イヤリング¥1,760(ゴールディ TEL:0120・390・705)リング¥3,410(ルイエン)くぼ・しおり2001年7月14日生まれ、宮城県出身。確かな歌唱力と演技力で演劇界からも注目される三期生。愛称くぼちゃん。舞台『夜は短し歩けよ乙女』は6月22日まで新国立劇場 中劇場で上演中。大阪公演もあり。ワンピース¥14,520(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店)パンプス¥6,490(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)右耳パールイヤリング 各¥55,000右手中指パールリング¥385,000(共にunder the rose TEL:0942・39・9731)※『anan』2021年6月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・コギソマナ(io)ヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2021年06月15日●『青天を衝け』の“なか”がくれたもの「今年は原点回帰の一年」と話すのは女優の村川絵梨。現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では、15年前に自身がヒロインを演じた連続テレビ小説『風のハルカ』ぶりに大森美香氏の脚本で演技に挑戦。また、6月28日に開幕予定のミュージカル『The Last 5 Years』では11年前と同じ役で出演することが決まっている。“初心を見つめ直す”機会を与えられ、「自分の奥に眠っているものが出てくる感覚があった」と振り返る。それは大河ドラマから再演ミュージカルへ繋がる、大きな糧となった。――大河ドラマ『青天を衝け』の脚本は、ご自身がヒロインを演じた朝ドラ『風のハルカ』(2005年~06年放送)と同じ大森美香さんでした。「脚本・大森美香」と書いてある台本を開き、役者として読み進められるうれしさを改めて感じましたし、大河でも大森さん節を随所に感じられて懐かしかったです。撮影前に引っ越しをしたのですが、その作業中に棚の上からバサバサッと『風のハルカ』の台本が落ちてきたんですよ。これはクランクイン前に大森さんが“思い出しておいてね”と思っているのかなとか、そういうことを考えていました。嘘みたいな話ですけど、嘘じゃないです(笑)。――『青天を衝け』では渋沢栄一(吉沢亮)の姉・なか役。演技は年齢設定18歳からのスタートでした。こんなに若い年齢設定の役は久しぶりでした。さらになかは明るくて勝ち気な子。テンションもめっちゃ高くて、最初はどう演じようかと戸惑いました。“もう一度フレッシュさを思い出さなくてはいけない役”でしたが、なかと向き合っていく過程で、自分の奥に眠っているものが出てくる感覚がありました。――「眠っていたもの」とは?新人の頃のような「まっすぐな気持ち」です。作品自体もフレッシュさがありましたし、なかは明るくてエネルギッシュ。演技を重ねていき、なかを通じて自分が若返ったと思います。エネルギーもたくさんもらいました。最近、生活に疲れている女性の役が続き、実生活では周囲の友人が結婚して出産する話を聞いて「私もそういう年齢になったのか」と感じていたのですが、なかからエネルギーをもらって、不安もあったけど無理なく演じられました。オンエアで『青天を衝け』を見て、「私、まだまだ若いじゃん!」って安心したのを覚えています。周囲からも、最近「若くなった」と言われることも多くなったんです。なかを演じていまの自分に自信が持てました。――6月28日からスタートする『The Last 5 Years』は、男女の出会いから別れの5年間を歌いで紡いでいく傑作ミュージカル。村川さんは2010年の公演と同じく、キャシー役を演じます。当時の村川さんはこの作品が初ミュージカルでした。『青天を衝け』と同様、原点回帰となりそうですね。本当にそうです。もう一度、フレッシュさを思い出さざるを得ない状況が続いているんですよね。今年は原点回帰の一年だと思います。――キャシーは女優の卵。なかと同じくフレッシュでエネルギーを求められる役になりそうです。そういう意味では、なかからもらったエネルギーをキャシーに活かせると思うんです。明るくてエネルギーにあふれる役のギアは、なかを演じたことで既に入っているので、いま自分の中で勢いがある。「ギアを入れなきゃ!」と思わなくてもいいので、なかのおかげでキャシーに向き合える。なかからキャシーへ、とてもいい流れだと感じています。●リベンジのミュージカル「楽しみでしかない」――11年ぶりのキャシー役ですが、村川さんは『The Last 5 Years』の再演を熱望されていたようですね。はい。当時の私にとって、この作品は舞台2本目であり、初ミュージカルでした。いま振り返ると、若さゆえにできた作品だと思っています。いろいろ知識があったら飛び込めなかった。お相手が山本耕史さんで、ほぼ山本さんと私の2人だけの芝居。普通なら「無理かも」と思ってもいいのに、無知だった私は「わーい、やりたーい」って感じで飛び込んだんです。11年前はミュージカルで歌う楽曲をセリフとして届けることが絶対にできていなかった。勢いだけでやっていたので。その後、ほかのミュージカルや舞台の出演を重ね、25歳くらいのときに「もう一度あの作品をやりたい」と思いました。――11年前のもどかしさを晴らす、リベンジの作品なのですね。同じ役をもう一度演じることをあまり望まないタイプですが、この作品は唯一、「もう一度チャレンジできるならば」と思っていました。なのでオファーがあったとき「よしっ!」って。『青天を衝け』を経ての挑戦に本当にいいタイミングだなと改めて思います。――今回はどのように演じたいと思っていますか?この作品は出会いから別れまでを男性目線、別れから出会いまでを女性目線で進んでいく切ないストーリーです。その切なさをお伝えするにはどうすればいいのか。演出を担当する小林香さんとお話をしながら一緒に作品を作らせてもらっています。11年前は必死だったから、一緒に作るなんてことも考えられなかったです。あと楽曲を上手に歌うのはもちろんですが、歌をセリフとしてお届けすることが一番の課題です。全編ほぼ歌で構成されているので、お客さんに「こういうストーリーだった」と理解していただかないとダメ。それを前回はできていなかったので、絶対にできるようにしたいと思います。――当時お相手役だった山本耕史さんに再演のことを伝えましたか?はい、連絡させていただきました。『The Last 5 Years』は耕史さんがとても大切にされていた作品です。受け継がせていただくような気持ちで頑張りますとお伝えしました。耕史さんは「当時よりいまのほうが女優としていい感じに熟していていいかもね」と言ってくれました。もし、耕史さんが観劇に来ていただけるならこっそり来てほしいです。来ることを知っていたら緊張しちゃうから(笑)。――多数の舞台に立たれている村川さんですが、舞台に出演していて思うことはありますか?映像のお仕事からスタートし、その後舞台を経験して映像と演技の向き合い方が全然違うと感じました。私は大きな舞台に立ったときの発声がまだできていないなと痛感しています。そういうのは映像では教えてもらえない。舞台に立ったからこそ気づく。その経験を映像でも活かせると思っているので、舞台は年に1~2本は立ちたい。じゃないと成長できていない気がして。だから舞台は軸になる存在。それは初舞台を踏んで以降、ずっと変わらないです。――『The Last 5 Years』は約8年ぶりのミュージカル。さまざまなプレッシャーがあると思いますがいかがですか?とにかくボイトレに行って、とにかく歌い込むことが大事になる稽古だと思っています。でも不安よりも期待が大きい。楽しみでしかないんです。「さぁ、ドキドキするぞ」って。――今回は村川さんと木村達成さん、水田航生さんと昆夏美さん、平間壮一さんと花乃まりあさん。この異なる3組のカップルでそれぞれ上演されます。同じ作品ですが、全然違うカップルになりそうで私も楽しみ。これまでの『The Last 5 Years』を一新するので、再演とはいえ、新作と言っても過言ではないかも。私も役と同じく、女優の卵だったときの気持ちや、11年前の気持ち、恋愛の甘酸っぱい気持ちを思い出し、久しぶりのミュージカルを楽しみたいです。
2021年06月13日●「光栄な気持ちもありますがプレッシャーのほうが大きい」2001年に初演されて以降、世界中で繰り返し上演され、2014年には映画化もされた『The Last 5 Years』は、異なる時間軸で展開される男女のすれ違いを題材にした傑作ミュージカルだ。熱狂的なファンを持つ同作が、新鋭の演出家・小林香を迎えた新演出バージョンとして再構成され、6月に上演される。今回、3組のキャストがカップルを演じ、ジェイミーを演じる一人として俳優の水田航生が出演する。水田は「オファーいただいて光栄な気持ちもありますが、プレッシャーのほうが大きい」と心境を告白。その理由は、山本耕史にある。山本は2005年・07年・10年と過去3度ジェイミーを好演し、高い評価を得た。尊敬する存在で、プライベートでも仲がいい山本からジェイミーを継ぐことになった水田が、役への想いや山本との忘れられないエピソードを明かしてくれた。山本から「こういう作品があって、昔ジェイミーを演じたんだ」「曲がかっこいいんだよ」などと、『The Last 5 Years』について間接的に聞いていた水田。そのときは将来、自分がジェイミーを演じるとは夢にも思わなかった。『The Last 5 Years』は小説家のジェイミーと駆け出しの女優のキャシーの5年間の物語。ジェイミー目線では恋に落ちるところから決別まで、キャシー目線では愛の終わりから幸福な恋人時代までを逆行する形で描く。2人の時間軸が合うのは幸せの絶頂期となる結婚式のシーンのみ。全編“ほぼ歌”で構成され、ジェイミーとキャシー以外の登場人物はなし。たった2人だけのミュージカルで、それゆえ山本も「本当に難しい作品」と話していたという。「耕史さんにジェイミーを演じますと報告したとき、『マジで難しいよ。できるのか、お前』というのが最初のリアクション。愛のあるプレッシャーをかけられましたね」と振り返る水田。細かな役作りの話はしていないが、「耕史さんは『この作品はミュージカルだけど“芝居”だから』と繰り返し言われました。僕が歌のスキルを伸ばしたいと言ったら『ある意味で歌になりすぎないようにしなよ。やっぱり歌も芝居だ』と。そう教えてくれました」と明かす。山本との出会いは2014年に上演されたミュージカル『オーシャンズ11』。作品が終わっても交流は続き、毎日飲みに行っていた時期もあった。「俺の青春時代は耕史さんとの飲みの思い出ばかり。耕史さんがご結婚される前は朝まで飲んで、耕史さん家に行って、Hulu見ながら寝落ちする…というループをずっとしていました。どれだけ奢ってもらったか(笑)」。2人でいるときの会話は「記憶に残らないような話ばかり」と笑う水田だが、「20回に1回は役者として悩んでいることを口にすると、親身になって相談に乗ってくれる。本当に兄貴肌なんです」という。「正直に言うと、役者を辞めようと思ったことがあった。若気の至りで色んなことを人のせいにしてしまっている時期で、もう全部1回投げ出したくなった。そのとき耕史さんに『辞めようと思う』と言ったことが、実は1回だけあるんです」。そのとき返ってきた反応は、水田の予想を反するものだった。「当時の耕史さんなら『辞めたければ辞めろ、やりたいことやれ』と言うだろうと思っていたんです。でも、耕史さんは『辞めるな』と。『続けることに意味があるから、お前は続けろ』と言われて、意外でした。俺は本気で相談しているわけではなく、軽い感じだったけど耕史さんはガチで返してくれた。その言葉が意外だったからこそ記憶に残っていますし、忘れられないです」と感慨深い。「いま役者を続けてきてよかったと思うので本当に感謝ですね。『辞めろ』と言われていたら今ここにいないかもしれない」と山本に頭があがらない。●相手役は昆夏美「リアリティのある関係性になれれば」難易度が高い作品だけでなく、尊敬する先輩が演じた役を継ぐことになる。「彼が演じた役を果たして自分ができるのか、難解な曲を歌えるのか」。悩みは尽きないが、「楽曲をただの歌として捉えていくと、1つの曲という認識で終わってしまう。劇中に登場しない曲と曲の間の出来事、ジェイミーの心境や思いを真剣に考えないとただコンサートのように歌うだけで終わってしまう。そうならないようにしていかないといけない」と前を向く。水田の相手役、キャシーを演じるのはミュージカル女優の昆夏美。彼女とは初共演となる。「初共演ですが共通の知り合いが多くて、この間ビジュアル撮影で初めてお会いし、お互い『お話はよく聞いています』と挨拶しました。そのときに『同世代だから敬語止めよう』とも話しました。昆ちゃんと呼んでいます(笑)。年も近いので初対面に感じなかった。フランクに話せる方というのが第一印象です」と相性は抜群のよう。演出を担当する小林氏は水田・昆ペアについて、「とても現代的な感覚を持ち込んでくれそう」とコメントしている。“現代的な感覚”という表現について聞くと、水田は「その言葉に僕自身もしっくりきました」といい、「今のカップル、ニューヨークで夢を追いかけている人。どこかにいそうな人を演じられる2人。そういう意味で言ってくれたのではないか。リアリティのある関係性になれればいい」と自分たちペアならではの持ち味を出したいと意気込む。「ストーリーはファンタジーではなく、割と身近にある人間模様です。どうやって人と出会って、どう付き合うのか。そこに葛藤や、人間臭い誰しもが共感できるような普遍的なお話です。役や時代背景が難しい設定ではないので、心のフィルターを通したときに、どういうものが演技で出てくるのかなと今の段階で楽しみです。昆ちゃんと演出の香さんと濃密なディスカッションをして、誇りを持って演じたいです」。新演出となるミュージカル『The Last 5 Years』は6月28日から7月18日まで東京・オルタナティブシアター、7月22日から25日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。水田と昆のほか、木村達成と村川絵梨、平間壮一と花乃まりあが出演する。
2021年06月08日ミュージカル『レ・ミゼラブル』が25日に東京・帝国劇場で初日を迎え、福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀、生田絵梨花、六角精児、森公美子が取材に応じた。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から愛され続けている。19世紀初頭のフランスを舞台に、ジャン・バルジャン(福井、吉原、佐藤)という1人の男の人生を軸にして社会情勢や民衆の生活を描いていく。2021年は5・6・7月の帝劇公演を皮切りに、8〜10月に福岡・博多座、大阪・フェスティバルホール、長野・まつもと市民芸術館の、全国4都市の上演となる。生田は2017年、2019年にコゼットを演じ、今回新たにエポニーヌ役に挑む。以前はドレス姿で取材を受けていたが、今回は貧しい悪党一家の娘を演じるために、汚しメイク&薄着での登場となった。「今までの開幕はもう少し緊張でふわふわしている感覚だったんですけど、今年はものすごく地に足を踏みしめてる感じがして、それはエポニーヌという役に力を借りてるのかもしれないです」と、心境を表す生田。コロナ禍の上演で「目の前にある当たり前の光景がいつなくなってしまうかわからないということが現実的で身近にあるので、今できることに一つ一つ集中して魂を込めていくという意識で舞台に臨んでいます。お客様の心を少しでも灯せるように頑張っていければと思います」と意気込んだ。新たな役に挑戦することになるが、「『コゼットぽい』とずっと言っていただいていて、そのイメージがある分、最初は自分はどんなエポができるのかという不安はありました。でも稽古場でのキャストの方々から『エポもいいね』『最初からエポやってた?』と言っていただけるようになって、『この方向でいいんだ』と勇気をもらえた気がします」と感謝する。演じるエポニーヌについては「強いという印象がありますけど、強いから強いんじゃなくて、弱さを隠して強くいようとしている。生きていく為に強くいなきゃいけないということは、誰しも共感できると思いますし、私も強さの中にどれだけ複雑な物を混在させられるか意識して試みています」と明かした。また今回、生田の母親役&父親役になるのが森&六角。森は「生田さんのエポがまた"すれっからし"で、まあこれは『前にコゼットやったよね?』というくらいの、全然違うキャラクターを押し出してきて」と驚く。「声も全部地声でグアッと張ったやつで、びっくりしました。『どこで勉強した?』と聞いちゃいました」と絶賛。生田は「発声は本当に変えました。今まで裏声や高い音域だったので、地を這うような音色を出せるようにトレーニングは重ねてきました」と語る。さらに森は新たな夫であり、今回ミュージカルに初挑戦する六角について「さすがですね。舞台経験がおありだから、居場所の確認は完璧にはいってるのがすばらしかったです。よくできたね」としみじみ。六角は「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と頭を下げていた。
2021年05月26日乃木坂46の“からあげ姉妹”こと生田絵梨花・松村沙友理の「1・2・3」のMusic Videoが乃木坂46オフィシャルYouTubeにて公開された。TVアニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマとなっている同曲。MVは「ピカチュウに会えたら無くしていた表情を取り戻せるかも・・・」と思った生田絵梨花&松村沙友理が、からあげやカレーライス、焼きそばパンを食べながらピカチュウを探し旅をする、という内容となっている。撮影は1月下旬、映像ディレクター月田茂監督のもと東京某所にて行われた。そもそも“からあげ姉妹”は、生田が初のセンターを務めた乃木坂46の10枚目シングル「何度目の青空か?」に収録された特典映像にて、月田氏が生田と松村の個人PVの制作に携わった際に誕生したユニット。その際、共に「からあげ」が大好物という共通点のみならず、「表情がない」「姉妹」というキーワードも挙げられており、後に“からあげ姉妹”と命名。これまでユニット曲「無表情」「曖昧」の2曲をシングルのカップリングとしてリリースしている。今回のMVのコンセプトは“冒険&ガールスカウト”。衣装もそれにあわせて2人が選び、ガールスカウトだけに手旗信号も映像内にいくつか含まれている。また、途中の食べるシーンは、昼食も兼ねた本当の食事とのこと。共演したピカチュウには2人とも「かわいい!かわいい!」と大興奮で、当日の終わりには生田の誕生日のお祝いがあり、モンスターボール型のケーキが2人に贈られたという。なお、楽曲「1・2・3」は配信限定で2月19日にリリースされる。からあげ姉妹「1・2・3」MV【番組情報】・番組名:ポケットモンスターテレビ東京系にて毎週金曜よる6時55分から好評放送中※一部地域では放送日時が異なります。・番組ホームページ:・公式Twitter(@anipoke_PR):【リリース情報】からあげ姉妹「1・2・3」2月19日配信限定リリース「1・2・3」ジャケット関連リンク乃木坂46オフィシャルサイト乃木坂46公式Twitter乃木坂46オフィシャルYouTube
2021年02月12日乃木坂46の「からあげ姉妹」こと生田絵梨花・松村沙友理が、テレビ東京系にて放送中のTVアニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマを担当することが決定した。現在のオープニングテーマ「1・2・3」(作詞・作曲・編曲・プロデュース:まふまふ)を様々なアーティストが歌い継いでいくという企画の中で、「After the Rain(そらる×まふまふ)」「西川くんとキリショー」からバトンを受け取り、1月8日放送回から「からあげ姉妹」ver.がオンエアされる。■生田絵梨花コメントポケモンの主題歌をやらせていただけるなんて…。それも「からあげ姉妹」の松村沙友理ちゃんと二人で…。報告を聞いた時は嬉しさと驚きで、思わず小躍りしてしまいました。オープニングテーマの「1・2・3」は、クセになる疾走感や可愛さがありながら、力強い歌詞に「思い切ってやってみよう!」という勇気をもらえます。皆さんの心が少しでもウキウキと弾んだら嬉しいなぁと思います。ポケモン達の動きに私たちの声が重なって毎週放送されるのだと思うと、楽しみで仕方ありません!一緒にポケットモンスターの世界へレッツゴー♪■松村沙友理コメント乃木坂46内のユニット“からあげ姉妹”で、「1・2・3」を歌えてとても嬉しいです!歴代の皆さまからのバトンをしっかりと受け取り、最高のパートナーと一緒に楽しく歌わせていただきました!とてもステキな曲なので沢山聴いて一緒に歌ってください♡番組情報TVアニメ『ポケットモンスター』テレビ東京系にて毎週金曜よる6時55分から好評放送中※一部地域では放送日時が異なります。番組ホームページ公式Twitter(@anipoke_PR)【楽曲情報】オンエア期間:2021年1月8日(金) 〜配信リリース:当楽曲は配信限定シングルとしてリリース予定【乃木坂46“からあげ姉妹”プロフィール】生田絵梨花が初のセンターを務めた乃木坂46 10thシングル「何度目の青空か?」に収録された特典映像にて、共に「からあげ」が大好物という生田絵梨花と松村沙友理が連携した個人PVを収録。後に“からあげ姉妹”と命名され、ユニット曲「無表情」(12thシングル「太陽ノック」C/W曲)、「曖昧」(23thシングル「Sing Out!」C/W曲)の2曲をリリースした。関連リンク乃木坂46オフィシャルサイト乃木坂46公式Twitter乃木坂46オフィシャルYouTube
2021年01月07日稲垣吾郎が12月12日、東京・TBS赤坂ACTシアターで開かれた『No.9 ー不滅の旋律ー』(演出:白井晃、脚本:中島かずき)の取材会に、共演する剛力彩芽とともに出席した。2015年の初演、18年の再演に続き、ベートーヴェンを演じており「2回3回と見てくださっているお客様にとっても、さらに新しく、パワーアップしている。2021年の一歩を踏み出す力になれば」と自信のコメント。また、「うれしいニュースがあった」と前置きし、“今年の漢字”として「森」を挙げ、11月にSG日本選手権オートレースで優勝した森且行氏を祝福した。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが聴覚障がいを抱えながら、生涯最後の交響曲「交響曲第九番ニ短調作品125」を生み出すまでの苦難の日々を描く。稲垣は初日を控える心境を「とてもうれしい」と明かし、「来てくださるお客様と素敵な時間を過ごせるのが、楽しみで仕方ない。皆さんと出会えると、元気と喜びがより大きくなります」と声を弾ませた。また、コロナ禍での上演については「関係者の皆さんが作ってくださった対策ルールをもとに、マスクをしながら、緊張感をもって約1ヶ月間稽古してきた。もちろん、これからも大切ですけど」と背筋を伸ばした。剛力は再演に続き、ベートーヴェンを秘書として支えるマリア役を務めており、「同じ役を2度演じられるのはうれしい。このご時世ですが、時代を超えて、皆さんに何かを伝えられればという思いでここに立っている」とこちらも気合い十分。独立後、初の舞台出演で「舞台の上でやること…思いや物語をお届けすることに変わりはありません。より責任感が増したとは言えますが」と語っていた。そんな剛力に対し、稲垣は「大人っぽくなったよね!」と目を細め、「役柄と同じで、僕を支えてくれている。変化が多い難しい役ですが、その変化を女優さんとして演じてくださる姿を、お客様に見ていただけるのがうれしい」と成長ぶりを絶賛。剛力は「本当に引き寄せられる魅力がある。(マリアは)支えているようで、実は支えられていて、そこは稲垣さんにリンクしている」と全幅の信頼を寄せていた。取材・文・写真=内田 涼木下グループpresents『No.9 ー不滅の旋律ー』演出:白井晃脚本:中島かずき音楽:三宅純出演:稲垣吾郎 / 剛力彩芽 / 片桐仁 / 村川絵梨 / 前山剛久 / 岡田義徳 / 深水元基 / 橋本淳 / 広澤草 / 小川ゲン / 野坂弘 / 柴崎楓雅 / 奥貫薫 / 羽場裕一 / 長谷川初範 / 他2020年12月13日(日)~2021年1月7日(木)会場:東京・TBS赤坂ACTシアター
2020年12月12日女優の村川絵梨が4日、都内で行われた日本酒「えりごのみ104 純米大吟醸」試飲会に出席した。日本酒のきき酒師の資格を持つ女優の村川絵梨が、石川県金沢市の老舗酒蔵「福光屋」とプロデュースした日本酒「えりごのみ 104 純米大吟醸」。発売日となったこの日は同商品の試飲会が行われ、村川が登場して報道陣の取材に応じた。4年前にロケで山形を訪れ、地元の人に勧められたのを機に、日本酒にハマったという村川。自身がプロデュースした商品を「有名な蔵元さんの福光屋さんと最高の食中酒をテーマにしようと気をつけました。日本酒が好きな方は好きだと思いますが、日本酒に興味がない方でもアルコール度数が14度と飲みやすいしボトルも可愛くて女性もほっこりしてもらえるラベルだと思います。口の中で甘いモノが残らない理想の日本酒で、お米の旨味も感じます」と紹介。「私が今回やらせていただく意味は、同世代の女性に楽しんで欲しいのが第一。30代や40代でお仕事をされていてお酒でちょっと一息とか、主婦の方もホッと一息する時に染み込んでいく感じのお酒です。そういう方々に共感していただきたいですね」とアピールした。偶然にも発売日が33歳の誕生日でイベントの最後には関係者からバースデーケーキを手渡された。「(発売日が)誕生日で恥ずかしいかなとも思いましたが、逆に自意識が高いんですかね」と苦笑しつつ、「年末の舞台も何とかできそうですし、来年は念願だった大河ドラマもあります。仕事の面では楽しみなことがあって、ライフワークの日本酒に向き合っていくためにも大きな一歩だと思うので、33歳は自分の中で楽しみです」と抱負を語った。また、「晩酌は週に5回ぐらいです。量は時と場合にもよりますが、友だちや仕事仲間と飲んだりすると周りから強いと言われる量を飲んでしまいます。2~3合は平気で飲んでいます。家系がお酒に強いみたいで、同じぐらい飲んでも周りが潰れちゃうぐらいです(笑)」と酒豪を思わせるエピソードを明かして報道陣を驚かせていた。
2020年10月05日2020年7月、アイドルグループ『乃木坂46』のメンバーとして活躍している生田絵梨花(いくた・えりか)さんが、インスタグラムを期間限定で開設したことが大きな話題になりました。そんな中、生田絵梨花さんが同年8月25日にインスタグラムを更新。2021年に上演されるミュージカル『レ・ミゼラブル』にエポニーヌ役で出演することが決定したと報告しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 2021年「レ・ミゼラブル」 エポニーヌ役で出演させていただきます。 いつかエポニーヌを演じたいという思いは、ずっと胸に抱いていました。 コゼットのイメージにピッタリだね、と沢山の方々に言っていただけていたことが、自分の中で光栄でもあり、破りたい殻でもありました。 この挑戦を心に決め、こうして機会をいただいたからには、どんな壁にぶち当たろうと、やるしかないです。 エポニーヌとして自分が何を表現できるのか、どう成長できるのか、 自分自身やカンパニーの皆様としっかり対話しながら、長い旅路を進んでいきたいです。 お客様にしっかりこの作品をお届けできるよう、覚悟を持って務めさせていただきます。 本番は来年の5月~ どうか、無事開幕できますように… みなさんと劇場でお会いできたらいいなぁ。。 トリプルキャストで共に演じるのは、唯月ふうかちゃん、屋比久知奈ちゃん。 心強いです…! 気心知れている、でも心から尊敬する2人に学びながら、一緒に進んでいきたいです。 2年前、たまたま3人で撮った写真が出てきました♪ そして前回まで務めていた昆夏美ちゃん。 彼女の役への愛情はそばでひしひしと感じさせていただいてたし、私も昆ちゃんエポが大好きでした。 昆ちゃんのエポニーヌには誰もなれないけれど、自分なりのエポニーヌを見つけて、しっかり受け継いでいけるよう頑張ります。 #レミゼ2021 #エポニーヌ 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月25日午前1時30分PDT2017年と2019年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』ではコゼット役を担当していた生田絵梨花さん。今回演じることが決まった『エポニーヌ』は、生田絵梨花さんにとっていつか挑戦してみたかった役だったといいます。投稿ではトリプルキャストを務める歌手で女優の唯月ふうか(ゆづき・ふうか)さんと屋比久知奈(やびく・ともな)さんの姿も。そんな2人について生田絵梨花さんは、「気心が知れている、でも心から尊敬する2人に学びながら、一緒に進んでいきたいです」と意気込みをつづっています。この投稿を見たファンは「おめでとう」「本当に楽しみ」とコメント。たくさんの『いいね!』とともに祝福の声を寄せています。・いくちゃん、おめでとう!無理せず頑張ってね。・なんか大人っぽくなった?いつにも増して輝いているね!・本当に美人さん。舞台、絶対観に行きたい!生田絵梨花のインスタにはかわいすぎる写真が満載!「期間限定なんてもったいない」との声も『乃木坂46』の活動だけでなく、ドラマやバラエティ番組、舞台と幅広いジャンルで活躍している生田絵梨花さん。最近ではミュージカル女優としても高い評価を集めており、インスタグラムには舞台裏のオフショットがたくさん投稿されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 帝劇コンサート 4日間参加させていただきました。 ありがとうございました‼︎ お客様が入っての劇場は3月以来でした。 客席半分でも、やっぱり場を共有できるのは嬉しかったです。 また帝劇で歌いたいです。 #帝劇コンサート #大好きな和音美桜さん 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月18日午前6時28分PDT この投稿をInstagramで見る 舞台写真♪ #HappilyEverAfter #ハピエヴァ 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月12日午前3時55分PDT この投稿をInstagramで見る こんにちはー! 生田絵梨花です。 インスタ期間限定で始めましたっ 私がインスタ…!自分でもびっくり。 7月は有難いことに沢山の企画に参加させていただくので、エンタメ界を微力ながら盛り上げたいという気持ちで、開設させていただきました♪ 短い期間ですが、楽しくゆるっと発信していきたいと思うので、どうぞよろしくお願い致します! 早速本日は、21:00~ WOWOW特番 「劇場の灯を消すな!Bunkamuraシアターコクーン編 松尾スズキプレゼンツ アクリル演劇祭」 放送!! ということで、お気に入りのカンパニーパーカー♪ この後もまたオフショット載せさせてください~ #生田インスタ始めたってよ #期間限定 #キレイ #劇場の灯を消すな 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後8時09分PDT この投稿をInstagramで見る 大好きな麻生さんと ソーシャルディスタンス写真 本当に、優しくて面白くて癒しで尊敬する麻生さんが大好きすぎて、違う現場で初対面のメイクさんとかにも魅力語っちゃうくらい 2人でケガレのテーマを歌いました。 麻生さんの素敵な声がまたそばで聞けて嬉しかった…♪ あ、そうそう 気づいてくれた方いるかわからないんだけど 髪型、ちょっと編み込み入れて、ケガレっぽくしてみたんだぁ #麻生久美子 #ミソギ #ケガレ #編み込み #アクリル演劇祭 #松尾スズキ #シアターコクーン 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後11時47分PDT生田絵梨花さんのインスタグラムが期間限定であることを知っているファンからは「もったいない」「ずっと更新してほしい」といった声が寄せられています。生田絵梨花ってどんな人?生田絵梨花さんは小学生の頃にミュージカル『アニー』を鑑賞したことをきっかけに、ミュージカル女優を志すようになります。2011年8月に『乃木坂46』の1期生オーディションに合格し、同グループの中心メンバーとして2020年現在まで活躍しています。アイドルとして活動する一方、2014年に行われたミュージカル『虹のプレリュード』で主演に抜擢。2015年にはドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)に出演するなど、女優としても活躍しています。また、人気舞台『レ・ミゼラブル』や『モーツァルト!』など数々の作品に出演。アイドル、女優、ミュージカルをこなすマルチな才能に多くの期待が集まっています。これからも、生田絵梨花さんの活躍から目が離せませんね!生田絵梨花の『写真集』に「セクシー!」の声明かした姉のエピソードに「笑った」[文・構成/grape編集部]
2020年09月25日俳優の稲垣吾郎が音楽家・ベートーヴェンを演じた舞台『No.9-不滅の旋律-』が、2015年、2018年の上演に続き、ベートーヴェン生誕250周年の今年、再々演されることが決定した。聴力を失いながらも数々の名曲を残し、後世の音楽家達にも多大な影響を与えたベートーヴェン。最後の交響曲「第九番」まで、彼はどんな時間を生きたのか。その波乱と苦悩の生涯を新しい視点と意欲的な演出&音楽表現で描く本作は、演劇と音楽を越境した感動を呼び起こす傑作として初演時から高い評価を得てきた。ベートーヴェン生誕250周年の今年、再々演が決定。12月13日~2021年1月7日に東京・TBS赤坂ACTシアター にて上演される。今回の再々演を企画するにあたり、ベートーヴェンの生誕を祝う記念すべき公演として11月にウィーン・フォルクス劇場での開幕を予定していたが、今なお世界中で猛威を振るう新型コロナウィルスの感染状況を考慮し、ウィーン公演の中止を決断し、東京公演のみ細心の注意を払い上演することとなった。初演からベートーヴェンを演じ、回を重ねるたび新たな生命を吹き込む熱演を見せるのは稲垣吾郎。度重なる人生の困難に翻弄され、自身の身も心も引き裂くような激情でそれらを乗り越える天才の圧倒的な存在感と、人としての繊細な感情の機微を、楽聖が憑依したような迫真の演技で体現してきた稲垣が、表現者としてさらに円熟味を増した今、さらなる演技の深化を見せる。ベートーヴェンを秘書として支えるマリア役は、再演で高い評価を得た剛力彩芽が続投。他にも片桐仁、村川絵梨、岡田義徳、深水元基、橋本淳、奥貫薫、羽場裕一、長谷川初範ら実力派俳優が引き続き盤石のドラマを築く上に、『刀剣乱舞』や『ヒプノシスマイク』などの人気公演で注目を集める前山剛久が新たに座組に加わる。また、幼少期のベートーヴェンは、TBSドラマ『テセウスの船』で殺人鬼を演じ、天才子役と謳われた柴崎楓雅が演じる。稲垣と演出の白井晃氏のコメントは以下の通り。■稲垣吾郎2020年はベートーヴェン生誕250周年。その記念すべき年に、舞台『No.9-不滅の旋律-』を上演し、回を重ねてルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンという天才音楽家を演じられることを、非常に嬉しく思います。2015年の初演時は、これまで演じたどの役とも違う圧倒的な存在感や強烈な個性に戸惑い、悩ましい時間を過ごしました。けれど演出の白井晃さんをはじめ、共演の皆さんがしっかりと支えて下さる中、徐々にベートーヴェンと僕との距離は縮まっていったのです。結果、自分なりのベートーヴェン像が、回を追うごとに確かなものになっていったように思います。俳優の仕事には、その時の自分が役に影響を及ぼすドキュメンタリー的な部分がある。自分の「今」をオリジナル作品で、しかも偉大な音楽家に託して表現する機会もくださった制作の方々には感謝しかありません。実は今回、ベートーヴェンが活躍したオーストリアの首都ウィーンでの公演も予定していました。場所はベートーヴェン没後に建てられた、当時の栄華を残す「フォルクス劇場」です。けれど、その素晴らしい企画は世界を覆う新型ウイルスの脅威により、断念することになりました。加えて国内での創作・上演も、これまで以上に注意を払い、万全の感染予防対策を行ったうえで進めねばなりません。でも、この厳しい状況下だからこそ僕は『No.9』を、一人でも多くの方に届けたいと思うのです。劇中終盤の交響曲第九番、その中で力強く歌い上げられる「歓喜の歌」は作品の白眉であり、世界の平和と幸福を願い、自身の孤独をも昇華しようという作曲家の大いなる祈りが込められています。まさに現状に苦しむ人々に、届けるべき調べと言葉がそこにあるのです。だからこそ迷いなく創作を深め、僕が愛してやまない人間ベートーヴェンを再び舞台で生きることは大きな使命。その先には、再びの「夢」に手が届く日も来るはずです。さらなる未来へと続くこの上演を、多くの方に見届けていただきたいと思います■白井晃この歓喜のドラマは、生きることへの讃歌です。苦しみの中からひと掴みの喜びを見出す物語です。今、演劇は大変厳しい状況に直面しています。再再演の機会に恵まれ、11月にはベートーヴェンの活動拠点だったウィーンでの公演が決まっていました。日本で生まれたベートーヴェンの物語を本場で披露することを楽しみにしてきましたが、残念ながらこのチャンスは未来に持ち越されることになりました。私たちの心は、今、見えない恐怖の前に萎縮してしまっています。しかし、本来、私たちの営みは、生きる意味を見出し、それぞれの喜びを得るためにあるはずです。ですから、私たちは立ち停まることなく前に向けて進む道を選びました。この公演を実現することで皆さんと、この物語を共有するという喜びを、改めて分かち合いたいと思っています。(C)岩田えり
2020年08月26日乃木坂46の生田絵梨花(23)が体調不良で、7月18日に生放送された音楽特番「音楽の日」(TBS系)の出演をとりやめた。同日、彼女が舞台「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」で共演していた三浦春馬さん(30)の訃報が報じられていた。そのためネットでは《いくちゃん体調不良か…今はゆっくり心を休めて欲しい》《尊敬してた共演者の突然の訃報にはきっと心が壊れそうになるよね…》と彼女の心労を慮る声が上がっている。テレビ局関係者はこう語る。「三浦さん死去の報にひどく落ち込み、生田さんは出先で過呼吸になったそうです。事務所関係者は“このままTBSに向かうことは不可能”と判断し、休ませることにしたようです。生田さんが歌うパートが多く、さらに当日リハーサルする部分もあったため、出演の急遽取りやめに現場スタッフや共演者は慌てていました。急遽出演することになった久保史緒里さん(19)はプレッシャーゆえ緊張で張り裂けそうだったらしいのですが、なんとか乗り切っていました」三浦さんと生田が共演した「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」はウェストエンドで1,000回を超えるロングランを記録したという大ヒットミュージカルだ。各メディアによると日本版の上演が発表された際、生田は「三浦春馬さんから沢山吸収させていただきながら、皆さまの心にお届けできるよう精一杯務めます」とのコメントを発表したという。「生田さんは舞台『キンキーブーツ』での三浦さんの歌や演技に魅了されていました。そんな彼から『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンドを一緒に頑張ろう!』と声をかけてもらったことが本当に嬉しかったそうです。三浦さんは感情表現が豊かでオープンな性格。誰とも分け隔てなく接する彼の姿に生田さんは尊敬の念も抱いていました。生田さんはミュージカル女優として“修行中”と自称しています。芝居の引き出しが多い三浦さんから多くのことを学ぼうとしていました」(舞台関係者)いっぽう、三浦さんも生田を一人の女優として尊敬していた。「生田さんは14歳で乃木坂46のメンバーとしてデビューしました。彼女はそんな若い頃から多くの人を前にパフォーマンスしてきたのです。そういった経験から歌に存在感があり、度胸もあります。三浦さんは『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』での共演時ですでに生田さんのことを仕事の面でもプライベートの面でも成熟していると考えていました。『素晴らしい女優さんだ』と讃えては、ミュージカル界での活躍を期待していました」(前出・舞台関係者)「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」は53公演が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で11公演のみの上演となった。そのクオリティから生田と三浦さんの再共演を望む声も相次いでいたが、叶わぬものとなった。
2020年07月20日古川雄輝と竜星涼のW主演で贈る実写映画『リスタートはただいまのあとで』から、ポスタービジュアルと初映像となる特報映像が解禁。さらに、佐野岳らの出演が発表された。都会の生活に疲れ挫折中の狐塚光臣役を古川さん、田舎暮らしの優しい青年・熊井大和役を竜星さんが演じる本作。特報映像には、オールロケされた長野県千曲市・上田市の美しい景色の中、都会で挫折した光臣が故郷に戻り、無垢な心をもつ大和と出会うシーンが登場。さらに、眠っている大和に光臣がゆっくりと顔を近づけていく姿も収められている。ビジュアルでは、光臣と大和が寄り添いながら微笑みあう柔らかな表情が印象的。キャッチコピーの「君と、一緒にいたい。」からは、光臣の強い願いが伝わってくるビジュアルとなっている。また、大和の高校の同級生で親友・上田裕役には、「仮面ライダー鎧武」主演や「陸王」などで注目を集め、最近はドラマ「仮面同窓会」やNetflix配信中「愛なき森で叫べ:Deep Cut」など、数々の作品で存在感を放つ佐野岳。大和の秘密を光臣に伝えようとするなど、2人の間に立つ重要な役どころとなっている。そのほか、甲本雅裕、中島ひろ子、螢雪次朗、村川絵梨など、確かな演技力でスクリーンに存在感を残す個性的な俳優が脇を固め、光臣や大和に対してそれぞれが抱く感情を切々と表現。さらに、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞した三浦理奈が本作でデビューする。なお、現在実施中の本作のクラウドファンディングの支援案の1つ、最速試写会となる「リスタート応援団特別試写会&宣伝決起集会へご招待」に佐野さんの参加も決定した。『リスタートはただいまのあとで』は9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月10日俳優の古川雄輝と竜星涼がW主演を務める、映画『リスタートはただいまのあとで』(9月4日公開)の特報、追加出演者、及びポスタービジュアルが10日、公開された。同作はココミ著のBLコミック『リスタートはただいまのあとで』(プランタン出版)の実写化作品。職場で上司に人間性を否定され、会社を辞めて10年ぶりに田舎に戻った光臣(古川雄輝)は、近所で農園を営んでいる熊井のじいちゃんの養子・大和(竜星涼)と出会い、「馴れ馴れしくてウザい奴」と思うも、交流を深めていくうちに恋愛感情として惹かれていく。ハートウオーミングな純愛BL映画となっている。ポスターは光臣と大和が寄り添いながら微笑みあう柔らかな表情が印象的なビジュアルに。特報には、オールロケされた長野県千曲市・上田市の美しい景色の中、都会で挫折した光臣が故郷に戻り、無垢な心をもつ大和と出会うシーンが描かれた。そして、眠っている大和に光臣がゆっくりと顔を近づけて思わずキスしそうになる姿も収められている。大和の高校の同級生で親友・上田裕役に佐野岳が決定。大和の秘密を光臣に伝えようとするなど、二人の間に立つ重要な役どころとなっている。さらに甲本雅裕、中島ひろ子、螢雪次朗、村川絵梨など確かな演技力でスクリーンに存在感を残す個性的な俳優が脇を固め、光臣や大和に対してそれぞれが抱く感情を切々と表現した。また第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞した三浦理奈が同作にて記念すべき初出演を飾る。さらに、現在実施しているクラウドファンディングの支援案の一つである、最速試写会の「リスタート応援団特別試写会&宣伝決起集会へご招待」に佐野の追加参加が決定した。
2020年06月10日