2022年9月1日(木) より102日間にわたり開催してきた『東京芸術祭 2022』が、12月11日(日) 閉幕した。「ひらく」「きわめる」「つながる」をテーマに、演劇やダンス、アートプロジェクト、映像配信、人材育成事業など、全36のプログラムが豊島区池袋エリアを中心に実施され、来場・参加者数約40,143名、オンラインプログラム視聴者数・視聴再生回数の合計は5,025リーチを記録した。また、今年度は「この秋、観劇デビューしない?」を合言葉に、ワンコイン(500円)で気軽にハイクオリティな観劇を体験できる野外劇や国内外で注目を集める舞台作品、まちを舞台に繰り広げるアートプログラム、オンライン・オフラインを併用した国際的な人材育成プログラムと幅広い事業をが実施された。東京芸術祭は、今後も東京の文化の魅力をわかりやすく見せると同時に東京における芸術文化の創造力を高めることを目指し、社会課題の解決や人づくり、都市づくり、そしてグローバル化への対応を視野に入れた事業を展開していく予定だ。■東京芸術祭実行委員会委員長 近藤誠一「東京芸術祭」閉幕あいさつ2022年の『東京芸術祭』は、9月1日より12月11日までの102日間にわたり開催いたしました。鶴屋南北の『桜姫東文章』をもとにルーマニアで作られた『スカーレット・プリンセス』、タイからの『An Imperial Sake Cup and I ― 恩賜の盃と私』、野外公演『嵐が丘』や35回を迎えた『としま能の会』、また生誕400年を迎えたモリエールの作品『守銭奴 ザ・マネー・クレージー』と多彩なプログラムを提供いたしました。国内若手の公演・豊島区内の街中プロジェクト・アジア諸国から来日したアーティストを迎えての共同作業など無事に全ての事業を終えることができました。2022年の東京芸術祭の開催にあたってご尽力いただきました皆様に心より厚く御礼申し上げます。今後とも『東京芸術祭』へのご支援、ご鞭撻よろしくお願いいたします。東京芸術祭ディレクター 宮城聰 コメントこの一年間痛感させられたのは「日本人はバブル崩壊以後、自分の人生を何に使えばいいかわからなくなっているのではないか」ということでした。バブル期までは、多くの日本人が「豊かになるために働くのだ」と考えていたでしょう。豊かになれば、いろいろといいことがある。なので人生を「豊かになること」に使えば、結果としていろいろと報いられる、と。しかしこれは、個々人が自分で選択した人生の目的ではありませんでした。いわば「いつのまにか国が(上から)決めてくれた」人生の過ごし方です。そしてそれは、日本が近代国家となって以来、ずっと続いていたことでした。バブル崩壊は、すでに30年も前のことです。しかしどうやらこの30年間、日本では「なんのために生きるのか、人生の使い道をおのおのが自分で選ぶ」とはならなかった、ということが、コロナ禍以後に明らかになったように感じました。「上が決めてくれないので、周りに合わせていた」のかもしれません。この先、この国に住む人々が自己肯定感を持って生きるためには、自分の人生を何に使うかを自分で選ぶことがいちばんのポイントになるのではないでしょうか。そして、多くの市民にとって、(例えばテレビでしか見られない特別な存在ではなく)自分の身近に、人生を何に使うかを自分で選んだ人がいる、ということが励ましになるのではないでしょうか。これはつまり、アーティストが、それもエスタブリッシュされた成功者ではなく、若く多様な、成長過程の途上にいるアーティストが、市民のただなかに入って思い思いの活動をしていることこそ、市民の活性化(そして社会の安定化)につながるということだと思います。東京芸術祭は、そのような、あるべき近未来の東京のイメージに向かって、微力ながらも歩を進めているところです。まだまだ緒についたばかりですが、東京芸術祭の活動にこれからも関心を寄せていただければ幸いです。<イベント情報>『東京芸術祭 2022』会期:2022年9⽉1⽇(⽊)〜12⽉11⽇(⽇)会場:東京芸術劇場/GLOBAL RING THEATRE(池袋⻄⼝公園野外劇場)/豊島区⽴芸術⽂化劇場(東京建物 Brillia HALL)/ほか 東京・豊島区池袋エリア東京芸術祭 公式サイト:
2022年12月12日モデルで女優の水原希子、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が8日、東京タワーで行われた「モエ・エ・シャンドン “EFFERVESCENCE -エフェルヴェソンス”」オープニングセレモニーに出席した。「シャンパン メゾン モエ・エ・シャンドン」は、ホリデーシーズンを華やかに彩るイベント「モエ・エ・シャンドン “EFFERVESCENCE -エフェルヴェソンス”シャンパンの魔法と輝きを」を12月10日に東京タワー地上特設会場にて開催する。この日行われたオープニングセレモニーに、「モエ・エ・シャンドン フレンズ オブ ザ ハウス」の水原と岩田が登場。モエ・エ・シャンドン創業年の1743年にあわせて17時43分に東京タワーをモエ・エ・シャンドンの特別仕様に点灯した。2人はボトルを手にシャンパンタワーに挑戦し、ライトアップの合図を行った。岩田は、点灯した東京タワーを見上げて「シャンパンゴールドが美しく輝いていますね。真ん中のクラウンマークが限定でレアなので皆さんにご覧になっていただきたいです」と笑顔でコメント。水原は「初めての体験だったので楽しくて、東京タワーの点灯式ってなかなかお目にかかれないので、特別な体験をさせていただいたなと思います」と語った。
2022年12月08日映像制作/配給/イベント企画などを手がけるイーアヘルツ株式会社は、「越川道夫監督特集映画祭」を2022年12月19日(月)から4日間、渋谷ユーロライブにて開催いたします。越川道夫監督特集映画祭チラシ長年プロデューサーとして、監督として、日本映画界を支えてきた越川ですが、2021年2月に白内障が発覚。「このままではあと1年で失明する」との宣告を受け、手術で人工水晶体を入れました。「見える景色が全く違う。今までとはきっと同じようには作れない」「声小さき者」の誰にも聞かれぬ声に耳をすまし、そこにしかない言葉をすくい上げるべく、越川が生と死の狭間で撮り続けてきた作品群。誰もがコロナ禍により、生と死を見つめ直さざるをえない時期を経た今だからこそ、これらの作品たちの声はなおさら届くはずです。連日、越川作品には欠かせない俳優陣がトークゲストとして登壇予定となっています。越川道夫監督特集映画祭ラインナップ【監督のコメント】<越川道夫(監督)>昨年2月に、放っておけば1年で失明と宣告され眼の手術を受けました。私の作品を集めたレトロスペクティヴとは面映いのですが、『水いらずの星』を撮了し、ひとつの区切りという意味では良い機会なのかもしれません。今回、『背中』を除く全ての作品が、手術前の作品となります。もしあの時眼の病気が見つからなければ、こうしてお目にかかることもないわけですから。このような機会をいただいたことに感謝したいと思います。ぜひご覧ください。【トークゲスト】12月19日(月) 女優:山田キヌヲさん12月20日(火) 俳優:斉藤陽一郎さん12月21日(水) 俳優:川瀬陽太さん12月22日(木) シークレットゲスト※トークゲストは予告なく変更する場合がございます。【映画祭スケジュール】12月19日(月)開場:12:05開映:12:15 『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』※上映後 越川監督+山田キヌヲさん(女優) トークイベントあり12月20日(火)開場 :09:45午前回:10:05 『アレノ』午後回:11:40 『あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景vol.2』※午後回上映後 越川監督+斉藤陽一郎さん(俳優) トークイベントあり12月21日(水)開場 :9:45午前回:9:55 『アレノ』午後回:11:30 『海辺の生と死』※午後回上映後 越川監督+川瀬陽太さん(俳優) トークイベントあり12月22日(木)開場 :9:45午前回:9:55 『アララト』午後回:12:15 『背中』※午後回上映前 越川監督+シークレットゲスト トークイベントあり【問い合わせ】企画・主催 : イーアヘルツ株式会社メール : contact@ktproductiongroup.com 映画祭ウェブサイト: ※チケット販売は電子チケットのみの取り扱いとなります。ご注意ください。※チケット販売は12月8日午後12時から開始となります。チケット購入・映画祭最新情報はこちら↓映画祭情報二次元コード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月07日映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」が、2023年1月27日(金)から2月19日(日)まで、東京・調布のイオンシネマ シアタス調布などにて開催される。映画の作り手にスポット、調布の映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」は、映画の作り手にスポットを当てた映画祭。約7か月にわたって調布市民やイオンシネマ シアタス調布の来場者などを対象に投票を集めた「日本映画人気投票」から選りすぐりの人気作品を上映する他、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどを招いてのトークショー、スタジオジブリ作品『耳をすませば』の特別上映などが行われる。人気の日本映画8作品を上映&トークショーも事前に投票が行われた「第5回日本映画人気投票」では、上位20作品を人気映画として発表。そのうち、8作品を調布市文化会館たづくりにて上映する。人気投票1位となった『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』をはじめ、『メタモルフォーゼの縁側』 『シン・ウルトラマン』『そして、バトンは渡された』『マスカレード・ナイト』『燃えよ剣』『総理の夫』 『護られなかった者たちへ』と、話題作の数々を上映。一部作品では、監督やスタッフを迎えたトークショーも実施される予定だ。授賞式では映画『シャイロックの子供たち』先行上映また、2月11日(土・祝)に開催される「第5回映画のまち調布賞」授賞式内で映画『シャイロックの子供たち』を、一般公開に先駆けて先行特別上映。監督の本木克英が特別ゲストとして登壇し、作品への思いや制作の裏側などについてのトークを披露する。スタジオジブリ映画『耳をすませば』初号試写に近い形で特別上映さらに、イオンシネマ シアタス調布では、宮崎駿プロデュースによるスタジオジブリ長編アニメーション映画『耳をすませば』を特別上映。2023年2月11日(土・祝)から2月19日(日)まで上映される。将来の進路や、淡い恋心などに揺れ動く中学生たちの姿をみずみずしく描いた不朽の青春物語をスクリーンで観られるチャンスだ。尚、『耳をすませば』は日本のアニメーションで初のドルビーデジタル作品。「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」では、35mmフィルムの初号試写に近い状態を再現したDCPを使用して上映する。1995年の公開当時は導入館が少なく体感できなかった5.1chのデジタルサウンドを、よりアップデートした状態で楽しむことができる。『キングダム2』の衣装など映画作りにまつわる展示も加えて、調布市文化会館たづくりエントランスホールでは展示イベント「CINE_WORKS 展-映画制作の世界-」を1月27日(金)から2月19日(日)まで開催。映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の大道具や衣装、映画『マスカレード・ナイト』の小道具などをはじめ、撮影現場の写真や世界観を作り出す美術設計図、アイデアスケッチなどを展示し、映画作りにまつわる、制作背景を紹介する。【詳細】映画のまち調布 シネマフェスティバル2023開催期間:2023年1月27日(金)~2月19日(日)開催会場:調布市文化会館たづくり、イオンシネマ シアタス調布、調布市グリーンホール■日本映画人気投票 選出作品上映チケット販売日:2023年1月19日(木)会場:調布市文化会館たづくり くすのきホール(全席指定)住所:東京都調布市小島町2-33-1料金:前売り 500円、当日 800円日時/上映作品:2月12日(日) 10:30/『そして、バトンは渡された』2月12日(日) 15:30/『マスカレード・ナイト』2月17日(金) 15:00/『燃えよ剣』2月18日(土) 10:00/『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』2月18日(土) 13:20/『総理の夫』2月18日(土) 17:30/『シン・ウルトラマン』2月19日(日) 10:30/『メタモルフォーゼの縁側』2月19日(日) 15:30/『護られなかった者たちへ』※チケット詳細は、イベント公式ウェブサイトを要確認。■第5回映画のまち調布賞受賞者撮影賞:鍋島淳裕『護られなかった者たちへ』照明賞:かげつよし『護られなかった者たちへ』録音賞:白取 貢『そして、バトンは渡された』美術賞:松尾文子『護られなかった者たちへ』編集賞:木村悦子『メタモルフォーゼの縁側』作品賞:『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』特別賞:武藤光成(株式会社アーク・システム取締役会長)特別賞:宮本まさ江(衣裳・スタイリスト)■特別上映 スタジオジブリ作品『耳をすませば』公開期間:2023年2月11日(土・祝)~2月19日(日)※上映時間は WEB サイト参照会場:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン10 ほか住所:東京都調布市小島町2-61-1 トリエ京王調布C館料金:(全席指定) 大人1,100円 / 小学生~高校生1,000円 / 幼児900円チケット販売日時:2022年12月23日(金) e席リザーブ0:00~/劇場窓口8:00~※チケット詳細は、イオンシネマ シアタス調布の公式ウェブサイトを要確認。■先行特別上映『シャイロックの子供たち』&第5回映画のまち調布賞授賞式開催日時:2月11日(土・祝)・映画賞授賞式 17:00・『シャイロックの子供たち』先行特別上映 18:10~会場:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン 10(全席指定)料金:1,400円(授賞式・上映通し券)トークゲスト:本木克英(監督)、川瀬功(編集)司会:金児憲史(俳優)、楊原京子(俳優)チケット発売日:1月19日(木) e席リザーブ0:00~、劇場窓口8:00~※チケット詳細は、イオンシネマ シアタス調布の公式ウェブサイトを要確認。■CINE_WORKS 展-映画制作の世界-/映画のまち調布賞受賞者紹介展示開催日時:1月27日(金)~2月19日(日)会場:調布市文化会館たづくりエントランスホール※入場無料
2022年12月05日11月19日(土)、20日(日)光が丘公園にて【光が丘公園フェスタ・第25回JA東京あおば農業祭】が開催されます!初めての同時開催で内容も規模もパワーアップ!地場で育成された新鮮な地場野菜の販売やステージでの様々な出し物、そして地域の事業者を中心とした物販やキッチンカーが出店します!光が丘公園での地域一体となったイベント実施をテーマとして、地元の練馬区及び、板橋区の事業者を中心に、合計13台のキッチンカーが光が丘公園に集結して、自慢の料理やスイーツを販売いたします!【光が丘公園フェスタ・第25回JA東京あおば農業祭】にて、是非、地元事業者の味をご堪能下さい!〇光が丘公園フェスタ・第25回JA東京あおば農業祭開催日2022年11月19日(土)11月20日(日) 10:00~16:00荒天中止開催場所都立光が丘公園〒179-0072練馬区光が丘4-1-1園内位置図アクセス都営地下鉄大江戸線「光が丘」(E38)下車徒歩8分、東武東上線「成増」・東京メトロ副都心線「地下鉄成増」(F02)・東京メトロ有楽町線「地下鉄成増」(Y02)下車徒歩15分東武東上線「成増」(南口)から西武バスにて光が丘駅・練馬高野台駅・南田中車庫ゆき「光が丘公園北」下車駐車場(有料)出店事業者Bettyseimy sandwichgs crepelittle-kitchen-soleilpink flower caféviceversaエリジュス焼大将 たくみやミールボックスカトウ農園東京やきもちSKガレージランカジャパン光が丘公園フェスタ キッチンカーPOP_Final.pdf : 光が丘公園について所在地練馬区光が丘二・四丁目、旭町二丁目、板橋区赤塚新町三丁目開園日常時開園※サービスセンター及び各施設は年末年始は休業となります。※営業時間等はサービスセンターへお問い合わせ下さい。入園料無料(一部有料施設あり)交通都営地下鉄大江戸線「光が丘」(E38)下車徒歩8分、東武東上線「成増」・東京メトロ副都心線「地下鉄成増」(F02)・東京メトロ有楽町線「地下鉄成増」(Y02)下車徒歩15分東武東上線「成増」(南口)から西武バスにて光が丘駅・練馬高野台駅・南田中車庫ゆき「光が丘公園北」下車駐車場(有料)問合先光が丘公園サービスセンター〒179-0072練馬区光が丘4-1-1TEL 03-3977-7638地図 : 光が丘公園|公園へ行こう! : : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月18日東京タワーの夜景マッピングショー「トウキョウタワー シティライトファンタジア~2022 ウィンター~(TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA)~2022 Winter~」が、2022年11月18日(金)から2023年2月12日(日)まで開催される。”氷の世界”を楽しめる東京夜景のマッピングショー2014年よりスタートした、東京タワーとネイキッド(NAKED, INC.)による夜景マッピングショー「トウキョウタワー シティライトファンタジア」。東京タワーを舞台に、ネイキッドが手掛ける展望台から見える夜景とプロジェクションマッピングの演出を融合させ、季節やテーマごとに異なる世界観を提案する。そんな東京タワーとネイキッドのコラボレーションが、2022年の冬も開催。今回は、”煌びやかな氷の世界”を表現し、夜空に舞う冬の蝶が東京の街を次々と凍らせていく、幻想的なストーリーを展開する。冬の澄んだ都会の夜空をバックに、光のアートが美しく映える光景は、クリスマスシーズンの華やかなムードをより一層盛り上げてくれそうだ。【詳細】「トウキョウタワー シティライトファンタジア~2022 ウィンター~」開催期間:2022年11月18日(金)~2023年2月12日(日)場所:東京タワー メインデッキ(高さ150m)2階 北面フロア住所:東京都港区芝公園4-2-8時間:18:00~営業終了まで料金:メインデッキまでの展望料金大人 1,200円、高校生 1,000円、小中学生 700円、4歳以上 500円
2022年11月17日近鉄百貨店が運営する台湾発のライフスタイルショップ「神農生活」と、“神農さん”の愛称で親しまれる「少彦名神社」は、昨年に続き合同で「神農祭」を開催します。神農生活では少彦名神社所蔵の神農像を神農生活の売場内に設置し、少彦名神社や神農祭の由来を紹介するほか、セミナーやワークショップを開催します。また、レストラン「食習」で神農祭期間限定の特別メニューも提供します。少彦名神社では、五葉笹に張り子の虎と御札をつけた「神虎笹」を、「健康むすめ」巫女や北新地芸妓がご参拝の方に授与します。また、「神農生活」「少彦名神社」両方を訪れた方には「福銭」をプレゼントします。合同「神農祭」開催にあたり、新型コロナウイルスの一刻も早い収束を祈願するとともに、コロナ禍で生活スタイルが一変してしまった今、改めて自分の健康を見直すきっかけになればと考えています。<開催概要>【開催期間】 神農生活 11月16日(水)~23日(水・祝)少彦名神社 11月22日(火)・23日(水・祝)【開催場所】 あべのハルカス近鉄本店タワー館10階「神農生活」「食習」「Oolong Market茶市場」少彦名神社(大阪市中央区道修町2丁目1)■ 合同の「神農祭」によるイベント・取り組み〇神農像の特別展示少彦名神社所蔵の神農像を神農生活に展示します。【実施場所】神農生活 売場内〇少彦名神社や「神農祭」の紹介1822年から続く少彦名神社の「神農祭」を写真やパネルを使って展示・紹介します。【実施場所】神農生活 売場内〇福銭のプレゼント神農祭限定の福銭をプレゼントします。【実施日】11月22日(火)・23日(水・祝)【実施場所】神農生活 売場内、少彦名神社【プレゼント対象】1.神農生活で期間中にお買上げのレシートをお持ちの上、少彦名神社にお越しの方2.少彦名神社にて配布のチラシをお持ちのうえ神農生活で1,000円以上お買い上げの方【人数】1.2.各日先着100名■ 神農生活でのイベント・取り組み〇健康をテーマにセミナーやワークショップを開催します●DAYLILY養生火鍋セミナー ※要予約台湾人に身近な火鍋を日本人でも美味しく手軽で本格的に味わえるよう実演を交えたセミナーを開催します。【開催日時】11月22日(火)10:30~12:00、13:00~14:30【開催場所】Oolong Market 茶市場【定員】各回10名【参加費】3,500円●食べる健康茶 客家擂茶(はっかれいちゃ)ワークショップ ※要予約客家民族が古くから飲んでいる穀物茶「擂茶」を、自身で穀物をすりつぶすところから体験できます。【開催日時】11月22日(火)・23日(水・祝)11:00~12:00、14:00~15:00【開催場所】Oolong Market 茶市場【定員】各回5名 【参加費】2,500円〇神農生活で扱う食品のなかから、「健康」をテーマにした食品を提案します例:生姜やニンニクを使った体を温める食品の集積レストラン「食習」の多くの野菜をとれるスープの紹介〇虎のペーパーランタンプレゼント神農生活で1,000円以上お買上げの方、各日先着60名様に虎のペーパーランタンをプレゼントします。【開催日時】11月16日(水)~21日(月)〇レストラン「食習」で神農祭限定特別メニューの提供台湾料理が味わえるレストラン「食習」では、神農祭の期間限定特別メニュー「壺蒸しスープ『佛跳牆(フォーティヤオチャン)』」を販売します。【販売期間】11月16日(水)~30日(水)【販売価格】1,880円(小鉢2種、サラダ、白ご飯付)■ 少彦名神社でのイベント〇「神農祭」11月22日(火)・23日(水・祝)神農祭は「薬祖講」の行事として大阪市無形文化財(民俗行事)に指定されており、「大阪の祭りはえべっさんに始まり神農さんで終わる」と言われるように「とめの祭」とも呼ばれています。神農祭は文政5年(1822年)に大阪でコレラが流行した際に、薬種仲間が病除けの薬として、「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきうおうえん)という丸薬を作り、「神虎」(張り子の虎)のお守りを一緒に神前祈願の後、施与したことに由来するといわれています。現在では、五葉笹に張り子の虎と少彦名神社の御札をつけた張り子の虎を家内安全無病息災の御守として授与しています。また、今年は3年ぶりに道修町の通りに露店が出店、ゆるキャラパレードも開催します。●「健康むすめ」巫女による神虎笹の授与【開催日時】11月22日(火)・23日(水・祝) 10:00~18:00●北新地芸妓「小琳・清一」による神虎笹の授与【実施日時】11月22日(火) 13:30~16:00<神農生活と少彦名神社と神農>古代中国における三皇五帝の一人ともいわれる“神農”は医薬と農業をつかさどる神とされています。「神農生活」では多くの薬草・毒草を自らが服用しその効用を検証した神農の精神を受け継ぎ、バイヤー自らが多くの商品を試し良いものだけをセレクトしています。少彦名神社では、周辺に薬種商が多かったことから薬祖神「神農」のご加護があるようお祀りされています。<神農祭の由来>1822年に大阪でコレラが流行した際、丸薬を作り、「神虎」と呼ばれる張り子虎のお守りと一緒に祈願して配ったところコレラが収束したことから、毎年神農祭を実施するようになったといわれています。神農祭は大阪市無形文化財(民俗行事)に指定されており、毎年多くの参拝客でにぎわいます。<神農生活について>台湾発のライフスタイルショップ。近鉄百貨店がフランチャイズ形態として、2021年4月に日本一号店をあべのハルカス近鉄本店タワー館10階にオープンした。台湾の家庭料理が味わえる「食習」、台湾茶のセレクトショップ「Oolong Market茶市場」も同時オープンし、多くのお客様にご来店いただいています。<少彦名神社について>日本医薬の祖神「少彦名命」、中国医薬の祖神「神農炎帝」の二柱をお祀りしており、通称「神農さん」として親しまれています。鎮座する道修町は、豊臣秀吉の商業政策により薬種商が集められた薬問屋の町でした。「張り子の虎」を御守として薬とともに人々に配った事から、今でも「張り子の虎」が家内安全無病息災の象徴として授与されています。※表示価格には消費税が含まれています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月15日最近SNSで話題の台湾スイーツ「さつまいもボール」をご存知ですか?蒸したさつまいもを潰して丸めて油で揚げた、台湾夜市の屋台で売られている人気のおやつです。今回は、プレーンと紫芋の「2色のさつまいもボール」の作り方をご紹介します。串に刺してワンハンドで食べたり、お気に入りのカップに入れて、屋台気分を味わってみて下さいね。プレーン&紫芋。「2色のさつまいもボール」の作り方。【材料】揚げ油…適量〈プレーン〉さつまいも…中1本(約250g)牛乳…大さじ3~5砂糖…大さじ1片栗粉…大さじ2〈紫いも〉紫芋…中1本(約250g)牛乳…大さじ2砂糖…大さじ1片栗粉…大さじ2【1】さつまいもは皮を剥き、適当な大きさに切ったら、耐熱容器に入れます。ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで5分ほど柔らかくなるまで加熱します。【2】さつまいもが熱いうちに、マッシャーやフォークを使って潰します。【3】牛乳、砂糖を加え混ぜたら、片栗粉を加え粉っぽくなくなるまでよく混ぜます。この時、全体がパサつくようであれば、さらに少しずつ牛乳(分量外)を加え、一つにまとまるまでよく混ぜて下さい。【4】手に水をつけながら、直径2cm程度の球状になるように丸めます。紫芋も同様に下準備します。【5】160~170℃に熱した油で、表面がほんのりキツネ色になるまで、菜箸などでコロコロと転がしながら揚げます。【6】粗熱が取れたら、器に入れたり、串に刺して完成です。ご使用のさつまいもの水分量に合わせて、加える牛乳の量を調整して下さいね。また、紫芋が手に入らない場合は、紫芋パウダーを使ってもOKです。その際は、プレーンと同じ分量で作った生地に、適量の紫芋パウダーを混ぜ込んでから、丸めて油で揚げて下さい。富士ホーローの天ぷら鍋は、高さがあるから油跳ねが少なく、コンパクトなサイズ感で、キッチン収納からの出し入れもし易いから、揚げ物につきまといがちな「手間」と「面倒臭さ」を軽減してくれます。思い立った時に、気軽に揚げ物を楽しめるから、ドーナツや揚げパンなどの油で揚げて仕上げるスイーツ作りも、挑戦し易いですよ。表面はサクサク、中はしっとりとした食感が楽しい一品です。さつまいもの美味しい季節。ぜひ作ってみてくださいね。 【ご紹介したアイテム】コンパクトなのでちょっとの油で料理が可能。角型だからトンカツ、エビフライ、アスパラなど、細長い食材の揚げ物に◎。お弁当作りやちょっとだけ揚げ物したい時にもおすすめ。⇒ 富士ホーロー 角型天ぷら鍋/温度計付き 揚げ網 バット付き/揚げ物鍋 天ぷら鍋 揚げ鍋スクエア 伊地知智美夫と6歳差の兄妹との4人暮らし。家族で囲む毎日の食卓を大切に。丁寧で、肩の力を抜いたシンプルライフが理想です。
2022年11月14日2022年の「秋そば」解禁日が決定しました豊後高田市では、春そばと秋そばの年2回、そばの栽培を行っており、旬の新そばが市内の「豊後高田そば認定店」各店で提供されます。そばの栽培は繊細かつ難しいもので、そばの生育状況をみながら毎回新そば解禁の日が決まっていきます。そんな中、今年の秋そばの解禁日が決定いたしました。2022年の秋そば解禁は、11月19日(土曜日)です!市内の豊後高田そば認定店舗にて一斉に、秋そばがいただけます!本年度は、秋そばを約41ha作付けし、10月下旬から刈り取りを開始しました。解禁日まで新そばを提供できる体制を整え、市内の認定店にて解禁します。大切にはぐくまれた「豊後高田そば」仏の里・豊後高田で育まれ、可愛らしく花を咲かせた「そば」。実が収穫、丁寧に乾燥され、そば粉などの素材に加工されていきます。移動距離や温度変化が小さく、食材にかかるストレスが少ないそばは「豊後高田そば認定店」で大切に<3たて(挽きたて・打ちたて・茹でたて)>を守って提供されます。秋そばの特徴はゆたかな風味と舌触りのよさ。愛情いっぱいの豊後高田そば。どうぞお楽しみください。○◎●○◎○個性豊かな豊後高田そば認定店に行こう!○◎●○◎○■"豊後高田そば認定店"の詳細(営業時間等)はこちらから 本イベントに関するお問い合わせ先豊後高田市観光協会事務局(豊後高田市商工観光課内)大分県豊後高田市是永町39番地3TEL:0978-25-6219FAX:0978-22-0955公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月14日台湾カフェ・春水堂(チュンスイタン)は、台湾の伝統スイーツ「豆花(トウファ)」の食べ放題プランを、2022年11月24日(木)より全国14店舗にて提供する。台湾カフェ・春水堂に「豆花」の食べ放題プラン豆乳好きの台湾人が愛してやまない「豆花」は、絹ごし豆腐のような食感の豆乳プリンに、タピオカや小豆、フルーツなどの素材をトッピングし、ほのかな甘みのシロップをかけていただく伝統スイーツ。台湾人にはそれぞれお気に入りの豆花店があるとも言われ、昔から朝食や甘味として親しまれている。ドリンク1杯と6種のトッピング付き今回の食べ放題プランでは、ドリンク1杯と6種のトッピング(苺、愛玉、小豆、ピーナッツ、タピオカ、マンゴー)をセットで提供。料金は60分制1,850円で、「豆花」とシロップは何度でもお代わり可能だ。「春水堂」で提供している「豆花」は、各店舗で手作りするこだわりの一品。シロップは無添加のキビ砂糖シロップをベースに、隠し味としてジャスミンティーを加えることで、華やかな風味をプラスしている。詳細春水堂「豆花食べ放題」提供開始日:2022年11月24日(木)料金:1,850円内容:・豆花100gとシロップはお変わり自由・トッピング(苺、愛玉、小豆、ピーナッツ、タピオカ、マンゴー各40g)・好みのドリンク(一部対象外のドリンクあり、店舗限定商品はプラス100円)販売店舗:ルミネエスト新宿、西宮ガーデンズ店を除く全国14店舗販売時間:14:00以降※60分制。※予約不要、1人から注文可能。※当日分完売の場合は売り切れとなる。※店舗により用意できる席数に限りあり。
2022年11月13日東京・町田市では思わず誰かに教えたくなるような秋のイベントが盛りだくさんです。来て・見て・味わって、楽しいひと時を町田でお過ごしください。<町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池 開催イベント>■紅葉ライトアップ11月15日(火)~30日(木) 17:00~20:00薬師池周辺のカエデ類を中心に、公園区域外の薬師堂大イチョウもライトアップします。土・日・祝は多摩センター駅、橋本駅から直行バスを運行します。(橋本駅からは要予約)紅葉ライトアップ■デジタル掛け軸11月22日(火)~27日(日) 17:00~20:00旧永井家住宅と周辺の木々に世界的なアーティスト・長谷川 章氏による映像が写し出され、ゆっくりと変化します。幻想的な夜をお楽しみください。デジタル掛け軸■やきいもバル11月12日(土)・13日(日)・19日(土)・20日(日)・22(火)~27日(日)人気の壺やきいものお店が出店します。22日~27日は町田産さつまいものやきいも、南町田の横田農園のとうもろこしのポップコーン、ホットワインや町田産ゆずを使用したお酒も販売します。やきいもバル<町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池へのアクセス>小田急線町田駅北口からバスで「薬師池」もしくは「薬師ヶ丘」下車【町田薬師池公園四季彩の杜】薬師池とその周辺施設の豊かな自然環境、歴史・文化などが存在するエリアの総称で、薬師池、西園、町田市フォトサロン、ぼたん園、えびね苑、リス園、ダリア園、七国山ファーマーズセンター、ふるさと農具館の9つの施設があります。町田薬師池公園四季彩の杜では、「秋遊び~来て、見て、体験して、誰かに教えたくなるDays~」を11月30日(水)まで開催中!詳しくは、町田市観光コンベンション協会ホームページ「町田市観光ガイド」をご覧ください。 <町田駅周辺 開催イベント>■キラリ☆まちだ祭202211月12日(土)・13日(日) 町田市内の農業者、商工業者が日ごろの活動の成果である農作物、商品・サービスなどを広くPRする農業祭&産業フェスティバルです。開催場所・日時 :【町田シバヒロ会場】12日・13日 10:00~15:30 農業祭【原町田大通り会場】13日 11:00~16:00 マルシェ「まちだの市」13日のみ、よさこい踊りのお祭り「町田夢舞生ッスイ祭」を同時開催HP : 町田市役所代表 TEL: 042-722-3111キラリ☆まちだ祭1キラリ☆まちだ祭2<南町田グランベリーパーク駅周辺 開催イベント>■つるまパーク大作戦202211月20日(日) 10:00~16:00ステージ(五感でEnjoy!)、ハンドメイドマルシェ(地域の魅力満載!)、フードマーケット&キッチンカー(おいしくリフレッシュ!)、体験アクティビティ(楽しく体験!)、スタンプラリーなど訪れた人々が笑顔になり、新しいライフスタイルを発見できるイベントです。開催場所:鶴間公園アクセス:東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅から徒歩5分主催 :鶴間公園指定管理者 TSURUMAパークライフパートナーズTEL :042-850-6630つるまパーク大作戦2022<小野路地域 開催イベント>■小野路宿里山交流館 紅葉祭り11月27日(日) 10:00~14:00里山の紅葉が見ごろの季節に紅葉祭りを開催します。新鮮野菜を販売する野菜市、模擬店やビンゴ大会など、地元のおいしいもの&楽しいイベントが勢ぞろいします。開催場所:小野路宿里山交流館アクセス:小田急線鶴川駅からバスで「小野神社前」下車徒歩2分主催 :小野路宿里山交流館TEL :042-860-4835小野路宿里山交流館 紅葉祭りその他にもたくさんのイベントを開催します。詳細は当協会ホームページをご覧ください。町田市観光コンベンション協会ホームページ「町田市観光ガイド」 謎解きで町田市をめぐろう!「まちだ謎解きゲーム」開催中 ■問い合せ先まちの案内所 町田ツーリストギャラリー所在地 : 東京都町田市原町田4-10-20 ぽっぽ町田1F営業時間: 10:00~19:00TEL : 042-850-9311URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日昨年、全国5都市で初開催され、日本ではなかなか観る機会のない貴重な日本初上映作品をラインアップし、大盛況となった「香港映画祭2021」。今回、香港映画ファン待望の「香港映画祭2022」が日本初上映19作品(短編を含む)で開催されることになった。2022年は、映画『男たち挽歌4Kリマスター版』、ウォン・カーウァイ監督のリマスター作品『WKW4Kウォン・カーワイ4K』、カンヌ国際映画祭でサプライズ上映された『時代革命』、香港が誇る七人の監督による『七人樂隊』、デビュー作で台湾アカデミー賞を席捲した『少年たちの時代革命』、山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞を受賞した『理大囲城』、「Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema香港映画の新しい力」開催など、新旧多くの香港映画が公開され話題を呼んでいる。香港映画に沸いた2022年の総決算、インディペンデント映画から海外映画祭を席捲した大ヒット映画までラインアップ『風景第一部:始まりの終わり』昨年は日本未公開の香港映画7作品を、全国5大都市のミニシアターにて巡回上映。「香港映画祭2022」は、新人監督の作品から、トップスターが出演する作品まで幅広いラインアップ。香港トップスター故アニタ・ムイの伝記映画『アニタ』で香港アカデミー賞(香港電影金像奨)最優秀女優助演賞を受賞したフィッシュ・リュウが出演する『風景』、ジャッキー・チェン映画でもお馴染みの名バイプレーヤーのタイポー(太保)が優秀男優賞受賞した『ソク・ソク』(原題:叔・叔)。『ソク・ソク』90年代を代表するロレッタ・リー(李麗珍)の久しぶりのカムバック作であり、香港映画を代表するフランシス・ン(呉鎮宇)が主演する、実際の事件をベースにした『香港の流れ者たち』(原題:濁水漂流)。香港の流れ者たちまた、デビュー作の映画『少年たちの時代革命』(12月よりポレポレ東中野にて公開)で台湾アカデミー賞を席捲したレックス・レン監督とラム・サム監督の短編集、注目新人女性監督特集も上映される。「今の日本はおそらく世界中で一番香港映画を観ることができる国」映画監督で本映画祭のキュレーターであるリム・カーワイは、「そもそも香港映画祭がはじめたのは、香港の社会と政治の変化を反映した香港映画が多く制作されているのにも関わらず、日本の映画祭や配給興行の傾向と合わず、日本に紹介されない作品が多くあったことが、大きな理由であった」と明かしつつ、「そうした香港映画の多様性と魅力をもっと沢山の日本の映画ファンに届けたいという思いから、本映画祭ははじまった。今年も同じ趣旨で開催するつもりだったが、1年経たないうちに日本における香港映画の受容状況に変化があることに気付いた」と語る。『風景第二部:終わりの始まり』「エンタテイメント映画、インディペンデント映画、香港では上映禁止となった映画、黄金期の香港映画など、多くの香港映画が日本では次々と劇場公開されており、リバイバル上映、特集上映なども大変賑わっている。映画祭や特集上映や配信を含め、今の日本はおそらく世界中で一番香港映画を観ることができる国となっている。この映画鑑賞状況は、実に健全で素晴らしいことだ。それでも日本で紹介されていない素晴らしい香港映画がまだ数多くあるはずだと思い、作品選考、配給会社や監督たちとの交渉を重ねた結果、短篇映画を含め、昨年よりも多くの未公開作品(なんと19本!)を本年の映画祭で上映することが決まった」。『四月の変奏』さらに、「今回上映される映画の主人公たちは、今まで日本で紹介されたインディペンデント映画や商業映画でも、あまり主役になったことがないキャラクターと彼らの物語になっている。例えば移民、年寄りのゲイ、差別を受けた女性、ホームレス、アンダーグラウンドの芸術家たち、社会運動に参加する人、デモで逮捕された人など…。こうした社会的マイノリティな人々に視線を向けた映画監督の多くは、若手の新人監督たちだ。『香港映画祭2022』を通じて、未知の才能を発見すると共に、香港映画の裾野の広さを知ることになるだろう。またこれらの作品から、香港国家安全維持法やコロナ禍などがもたらした変化が、むしろ香港映画の可能性と豊かさをより広げたのではないかと感じて頂けたら幸いです」とコメントを寄せている。『クイーンのワンペア』「香港映画祭2022」は11月26日(土)より全国5都市にて順次開催。(text:cinemacafe.net)
2022年11月09日バーチャルな世界で学園生活を楽しむオンラインコミュニティ「キャラフレ」では、秋の学園祭『2022翔愛祭』を実施します。ユーザーイベントの祭典・秋の学園祭『2022翔愛祭』には、56のユーザー団体および外部参加団体が出展いたします。ゲーム開発を手がける株式会社エイプリル・データ・デザインズ(本社:東京都世田谷区。代表取締役:濱田功志。以下、エイプリル。)は、ブラウザで手軽に楽しめる、多人数参加型学園コミュニティ「キャラフレ」( にて、秋の学園祭『2022翔愛祭』の出展団体をお知らせします。キャラフレ - charafre.net : キャラフレ|2022翔愛祭秋の学園祭『2022翔愛祭』■ 開始/終了日程11月12日(土) 21:00 ~11月27日(日) 21:00□ 開会式11月12日(土) 21:00~□ 閉会式11月27日(日) 21:15~出展団体のご紹介運動場テントブース・しほひな・あいはら部・「みんなで育てるキャラフレ」同盟・スクリプト研・ネコミミクオリティーズ・歴史研究部・お食事記者倶楽部・「GCC」・Aⅲ’s(アイス)・翔栄モード研究所・CCA~シュシュエール~・クイズ研究会・CSSSWWML(タブン…カメ研?)・カリッシュ事務局・合同福祉サークルAngie・合同会社 ナノダイナミクスエアロスペース・メイド喫茶くらぶ・舞龍総合事務局・いいね!プロジェクト推進委員会・辻蔵さんが好きなことをするサークル校舎内部活ブース・童謡・唱歌友の会♪ & Classical Music友の会♪共催・ネットラジオDJ部・ねこねこ写真館・Dreamy・ナッツ&プティン部・お笑いアイドル【MI-MI】・小梅の学園祭ゲート展示室・ミニゲーム制作同好会・ストーンマニア協会・黒ノ州~クロノス~・翔愛さんぽ倶楽部・天文部&天文部・七夕イベント製作委員会・ぱんだんすを広める会・翔愛学園鉄道友の会・「学校」「虹の足」制作委員会・CRF48・写真同好会・オリジナルイラストの会・翔栄交通研究会・ゆどうふ・おいでよ♪なぞ部・Ranampia事務所・天使研究会(仮)・765プロダクション・キャラフレインディーズ (CFI)・小説部・弁当屋!ほか弁・TMG (Towahara Music Gallery)・愛を求めるハリセンうさぎ団(アムド)・一条 蜜希(キャラフレユーザーアイドル)・ハピネス事務局・みすと~mist~・接客研究会・ゆかり王国 翔愛支部・スズメ部・エッセイのようなものを出展しようとする部ステージイベント・開会式終了直後~24:00|CSSSWWML(元…カメ研?)・11月18日 (金) 21:00~22:00|ネコミミクオリティーズ・11月18日 (金) 23:00~24:00|CCA~シュシュエール~・11月19日 (土) 21:00~22:00|一条蜜希・11月19日 (土) 22:00~23:00|TMG (Towahara Music Gallery・11月19日 (土) 23:00~23:59|ネットラジオDJ部・11月20日 (日) 23:00~24:00|Aⅲ’s(アイス)・11月21日 (月) 22:00〜23:00|Ranampia・11月22日 (火) 22:00~23:00|天使研究会(仮)・11月22日 (火) 23:00~23:59|カリッシュ・11月23日 (水) 21:00~22:00|童謡・唱歌友の会♪ & Classical Music友の会♪・11月23日 (祝) 23:00~24:00|765プロダクション・11月25日 (金) 22:00~23:00|ハピネス・11月25日 (金) 23:00~00:00|キャラフレインディーズ(CFI)・11月26日 (土) 21:00~22:00|しほひな・11月26日 (土) 22:00~23:00|ゆかり王国・11月26日 (土) 23:00~24:00|ストーンマニア協会以上 全56団体が出展キャラフレとは『キャラフレ』は、webブラウザで動作する学園生活コミュニティゲームです。プレイヤーはオンライン上の仮想学園、『翔愛学園』の生徒となり、ゲーム内のキャラクターや、ゲームに参加する他のプレイヤーとの出会いを通じて、学園生活を疑似体験することができます。webブラウザで動作するため、特別なアプリケーションをインストールする必要が無く、ノートPCやタブレット、スマートフォンでも快適に遊ぶことができます。学園生活コミュニティ「キャラフレ」キャラフレの特徴・「多人数同時参加型2Dアドベンチャーゲーム」という、独自システムを開発・採用。・2Dアドベンチャーゲームのシステムと多人数参加型オンラインゲームのシステムを融合。・“天使の羽”を集め、無料ポイントと交換。・チャット未経験者でもコミュニケーションを楽しめるゲームチャット。・豊富で個性的な登場人物。・たくさんの髪型や表情、細かく描き込まれたコスチュームなどで個性を演出。タイトル概要サービス名称:キャラフレURL: 対応ブラウザ:Microsoft Edge、Chrome、FireFox等主要なブラウザに対応価格:基本無料プレイ・アイテム課金開発:株式会社エイプリル・データ・デザインズ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月08日恵比寿【食彩かどた】六本木【旬の味いち】東銀座【寛幸】麻布十番【あん梅】神楽坂【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】恵比寿【食彩かどた】天然魚の旨みを存分に引き出す炭火焼きの技外の喧騒が遠のく、くつろぎの空間【食彩かどた】は、恵比寿駅前交差点からすぐの好立地にありつつ、知らないと通り過ぎてしまうような穴場的な隠れ家感も大きな魅力。店内に入ると外の喧騒が遠のき、カウンター席とテーブル席を設えた店内はアットホームな雰囲気。初めてでも自然体でくつろげる居心地のよさを醸し出しています。どれも魚好きがうなるおいしさ同店は和食の原点の一つと言える焼き魚にこだわり、絶妙な炭火焼きの技で、サバ・銀ザケ・銀ダラの塩焼きや銀カレイの味噌漬け焼きなどを提供。昼は種類豊富な『天然魚の炭火焼定食』、夜は『おまかせコース』と料理が揃い、普段使いにも特別な日にも柔軟な利用が可能です。食彩かどた【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩2分六本木【旬の味いち】全国から産地直送で取り寄せる魚介を活かした、旬のおまかせ料理旬にこだわり、おいしさを伝える六本木の路地裏にある、木の温もりに包まれた日本料理店【旬の味いち】。「味や栄養が最ものっている、旬の味を楽しんでほしい」との思いから、店主の実家の長野から直接届けられる、広い畑でのびのびと育てた野菜、また産地直送で仕入れる全国の魚介を活かした献立が味わえます。オススメの献立を「おまかせ」で提供料理構成が縛られるコースにはせず、「おまかせ料理」で提供するのが同店流。海の幸、山の幸、旬の素材の魅力を、職人の技で最大限に引き出した味わいに思わず心が弾んでしまうことうけあいです。旬の味いち【エリア】六本木【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円【アクセス】六本木駅東銀座【寛幸】家庭料理に、店主独自の感性をちりばめた上質な日本料理カウンター席6席、2名がけのテーブル席が1つのアットホームな空間東銀座駅すぐのビル6階に店を構える【寛幸】。コンセプトは「贅沢な家庭料理」。親密な空間でもてなされるのは、誰もが知る家庭料理に、店主独自の感性をちりばめた美しく上質な創作日本料理です。馴染み深い家庭料理に職人の技と感性を添えて焼き魚や肉じゃがといった家庭料理に、一筋縄ではいかない和食の職人ならではの仕事が施されています。ひと味もふた味も異なるワンランク上の一皿を店主の地元・愛知県の地酒と共にご堪能ください。寛幸【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】東銀座駅 徒歩1分麻布十番【あん梅】噛み締めるほどに滋味深い。天日干しにこだわった干物割烹昼は定食屋、夜は割烹に麻布十番駅出口のすぐ近くにある【あん梅】。40年のキャリアを誇る職人が、網で獲った魚ではなく一尾一尾釣り上げた最高級の「釣りもの」に限定して目利き。さらに、干物づくりも現在主流の機械干しではなく昔ながらの天日干しを行い、食品添加物を一切加えず塩だけで味付けし、炭火で焼いています。口に入れた瞬間、ふわりと旨みが広がる一つ一つを丁寧に仕上げた干物は味も香りも絶品。ランチタイムは『干物定食』で、ディナータイムはコースで、自家製の干物と旬の食材をふんだんに使った逸品を楽しむことができます。あん梅 ぎん香【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円【アクセス】麻布十番駅神楽坂【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】こだわりの食材でつくる『鮭とイクラのはらこ窯飯』と新潟の銘酒を堪能しっとりと落ち着いた空間東京・神楽坂の弁財天近く、ビルの3階にある、新潟の美味が堪能できる郷土料理の店【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】。白と茶を基調とした店内の壁には、新潟産の地酒や魚沼産コシヒカリの米袋などが飾られていて、ホッとくつろげるひと時を演出しています。サケの塩加減や旨みを活かした逸品新潟郷土料理の中でも、カツオと昆布のだしに調味料を加え、サケのほぐし身を少し加えて炊き上げた土鍋飯の上に、香ばしく焼き上げた塩引きサケと醤油漬けのイクラをのせた『鮭といくらのはらこ窯飯』は絶品。新潟産の地酒とともに新潟の美味を味わい尽くしてみてはいかが。新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月05日桜咲く春の上野を舞台にした国内最大級のクラシック音楽の祭典 「東京・春・音楽祭 2023」 の開催概要が発表された(開催期間:2023年3月18日〜4 月16 日) 。文化の集積地・上野公園の各施設(東京文化会館、各美術館・博物館等)を拠点に、国内外一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルなど、幅広いコンサートを多様な空間で披露するこの音楽祭。19 回目を迎える今回は、リッカルド・ムーティによる「イタリア・オペラ・アカデミー」や ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽によって華やかに開幕する。「東京春祭ワーグナー・シリーズ」は、マレク・ヤノフスキ指揮、NHK交響楽団の《ニュルンベルクのマイスタージンガー》。「東京春祭 合唱の芸術シリーズ」では、ブラームスの《ドイツ・レクイエム》。「東京春祭プッチーニ・シリーズ」では《トスカ》。そして、ドイツ・バイロイト音楽祭との提携による「子どものためのワーグナー」など、恒例の人気企画が今年も目白押しだ。さらには、国内外の一流アーティストによる室内楽やリサイタル、そして人気のミュージアム・コンサートの開催はもちろん、上野の街を舞台に音楽会を展開する「桜の街の音楽会」も復活するなど、2023 年に開園 150 周年を 迎える上野公園が、桜の花と音楽によって彩られる素敵な時間に期待したい。【東京・春・音楽祭2023公式サイト】
2022年11月04日「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージングセレモニーが2日、都内で開催され、最高賞である東京グランプリ/東京都知事賞はロドリゴ・ソロゴイェン監督の『ザ・ビースト』が受賞。『ザ・ビースト』は最優秀監督賞、そして主演のドゥニ・メノーシェが最優秀男優賞を受賞し、3冠に輝いた。ソロゴイェン監督はビデオメッセージを寄せ、「最優秀監督署と東京グランプリ/東京都知事賞の2つをいただけるなんて本当にうれしいです。この2つの賞を受賞できることを心より光栄に思います。東京国際映画祭と審査委員のみなさんありがとうございます。本当にうれしいです」と喜びを語った。スペシャルプレゼンターとして小池百合子東京都知事も登壇。「毎年数多くの新しい才能がここ東京から世界へ羽ばたいていることを大変うれしく思います。映画には、人々の心をつなげる大きな力があります。この映画祭を通じて相手の個性や考えを尊重し一人ひとりの夢、希望が育まれることを期待しています」と述べた。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)の3作品が選出されていた。
2022年11月03日東京・自由が丘のパンとエスプレッソと自由形は、秋の食材を使用した「秋のアフタヌーンティー」を、2022年11月1日(火)より販売する。”秋の味覚”満載「秋のアフタヌーンティー」人気パン屋「パンとエスプレッソと」が展開する、東京・自由が丘のカフェ「パンとエスプレッソと自由形」では、秋の味覚を堪能することができる「秋のアフタヌーンティー」を提供。かぼちゃやサツマイモ、栗など秋の食材をふんだんに使用した、スイーツやパンなどが勢ぞろいする。多彩なスイーツ&セイボリーを用意ティースタンドを彩るのは、見た目にも華やかなスイーツの数々。人気の食パン”ムー”の生地をワッフル型で焼いた「かぼちゃのムッフル」は、優しい甘さのかぼちゃクリームと濃厚なかぼちゃのモンブランをたっぷりとあしらった贅沢な1品だ。また、こっくりとした甘みのかぼちゃプリンやカヌレ、抹茶のパンを土台に、ほうじ茶クリームと栗をサンドした「栗とほうじ茶クリームのサンド不イッチ」など、多彩なメニューを取り揃えている。下段には、モルタデッラハムやパン屋のキッシュ、さつま芋のサラダなどのセイボリーをセット。さらに、”抹茶尽くし”のパフェや、紫芋チーズケーキなどを別添えのトレーで用意するほか、日替わりパンなども一緒に提供するため、満足感いっぱいのアフタヌーンティーセットとなっている。【詳細】「秋のアフタヌーンティー」<90分制>発売日:2022年11月1日(火)取り扱い店舗:パンとエスプレッソと自由形住所:東京都目黒区自由が丘2-9-6 Luz自由が丘3F時間:16:00~/16:30~/17:00~/17:30~で予約可。※土日祝のみ17:00~/17:30~で予約可。※希望日の2日前まで予約受付。予約は、電話・インスタグラムのDMのみで受け付け。料金:1セット 4,400円(土日祝のみ 4,800円)※ドリンク込み・パンのみ持ち帰り可能。※1日限定6セット(土日祝のみ限定2セット)<メニュー例>かぼちゃプリン、カヌレ、栗とほうじ茶クリームのサンド不イッチ、かぼちゃのムッフル、モルタデッラハム、プロシュート、チーズ、さつま芋のサラダ、パン屋のキッシュ、ムー自由形、抹茶のパフェ、抹茶のパフェ、ムッフルピンチョス、ホージーコロネ、オニオンスープ【問い合わせ先】TEL:03-3724-8118
2022年11月03日10月24日(月)より日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開幕したアジア最大級の映画の祭典である第35回東京国際映画祭が、11月2日(水)に閉幕、東京国際フォーラムにてクロージングセレモニーを行った。【東京グランプリ/東京都知事賞】を受賞したスペイン/フランス合作の『ザ・ビースト』が、最優秀監督賞、最優秀男優賞も受賞し3冠。同作とグランプリを競ったイラン映画『第三次世界大戦』は審査員特別賞に。『半世界』『クソ野郎と美しき世界』など次々と斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎が主演、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品『窓辺にて』が観客賞を獲得した。『窓辺にて』今年は10日間で169本の作品が上映され、上映動員数が59,414人と6万人近くとなり、昨年のほぼ倍に(第34回:29,414人/126本)。上映本作品における女性監督の比率(男女共同監督作品含む)は169本中25本で14.8%となった。ゲスト登壇イベントや海外ゲストは大幅に増え、そのほかリアルイベント動員数は50,842人、共催提携企画動員数は約20,000人の人手となった(速報値・11月2日は見込み動員数)。コンペティション部門の審査委員長を務めたジュリー・テイモアは記者会見で、東京グランプリ/東京都知事賞に輝いた『ザ・ビースト』について「音楽、撮影、物語、脚本、役者、そして演出も本当にすべてに感動したし心を動かされる、これこそまさに『映画』だと感じさせてくれる作品でした」とコメント。『ザ・ビースト』「最後まで競っていた『第三次世界大戦』は本当にワイルドで、『パラサイト 半地下の家族』や『ゲット・アウト』やチャップリンの『独裁者』のような映画で、本当にショックを受けましたし驚かされました。イランでホロコーストの映画が撮影されていて、現場の作業員が収容所の無理やりエキストラにさせられていたり、主人公の男性が困難な状況にある中でヒトラーにさせられたり非常に珍しい映画。ぜひ2本とも配給されてほしいと願っています」と希望を語り、「私たちは馴染のあるものに慣れてしまっている傾向があるが、それは問題だと思います。そうではなく、自分ではない他の人の人生を経験し歩むことで自分を豊かにしてくれるのが映画だと思います」と映画の多様性に触れることを示唆した。『第三次世界大戦』また、新人監督を対象に長編映画の企画を実現するチャンスを与えるAmazon Prime Videoテイクワン賞は、該当者なしという結果に。プレゼンターの行定勲監督は、「それに見合う実力を、この人に獲らせたいという想いを、今回のファイナリストの作品から見出すことが出来ませんでした」と明かし、「『それぞれの作品には良さがある、しかしそれは世界に繋がっていない、15分という短編には強い作家性が込められるべきで、それを感じられなかった』と審査会議では辛辣な意見も飛び交った」といい、「どの作品にもイメージの飛躍が我々の想像を超えるものではなかった」とコメント。「しかし、今はまだ賞に値するものではないが、今回のファイナリストに残ったいつか評価される才能が、この中にいるのではないかと期待したい」と思いを明かした。各賞の受賞者は以下のとおり。第35回東京国際映画祭各賞受賞作品・受賞者■コンペティション部門・東京グランプリ/東京都知事賞『ザ・ビースト』(スペイン/フランス)・審査員特別賞『第三次世界大戦』(イラン)・最優秀監督賞ロドリゴ・ソロゴイェン監督『ザ・ビースト』(スペイン/フランス)・最優秀女優賞アリン・クーペンハイム『1976』(チリ/アルゼンチン/カタール)・最優秀男優賞ドゥニ・メノーシェ『ザ・ビースト』(スペイン/フランス)・最優秀芸術貢献賞『孔雀の嘆き』(スリランカ/イタリア)・観客賞『窓辺にて』(日本)■アジアの未来・作品賞『蝶の命は一日限り』(イラン)■Amazon Prime Video テイクワン賞該当者なし■特別功労賞野上照代第35回東京国際映画祭主要受賞者コメント最優秀男優賞受賞『ザ・ビースト』 主演ドゥニ・メノーシェ東京国際映画祭は大好きな映画祭です。賞をいただくことができて光栄です。日本が大好きで、日本の文化を素晴らしく思っております。世界中が「日本的」だったらもっと住みやすくなるに違いありません。ですから受賞を大変喜ばしく思っております。残念ながら、今私はモントリオールにいます。また日本に行くことを楽しみしにしており、いつか日本で映画を作りたいものです。最優秀女優賞受賞『1976』主演アリン・クーペンハイムこのような素晴らしい賞をいただいて大変嬉しく驚くと共に、大変光栄に思っております。映画祭審査委員のみなさん、そしてこの役を私に託してくれたマヌエラ・マルテッリ監督、『1976』の素晴らしいチームの仲間たち、非のうちどころのない愛情に満ちたチームワークは改めてお礼を申し上げます。本当はみなさんと一緒に祝いたいのですが、私は文字通り地球の裏側にいるのです。とても遠いチリのサンティアゴからみなさんに暖かい抱擁を送ります。あなた方一人一人の幸運を祈ります。最優秀女優賞受賞作『1976』マヌエラ・マルテッリ監督私の作品を上映する機会を与えてくださった東京国際映画祭のみなさま、心から感謝しております。そしてまた、この素晴らしい日本という国、そして素晴らし日本のみなさまに心から感謝しております。実は、10歳の時にこの主演のアリンさんにインタビューをする機会があったんです。それで今彼女がこの作品で賞を獲ったと行くことが、とても感激しております。審査員特別賞受賞『第三次世界大戦』ホウマン・セイエディ監督(代理:主演マーサ・ヘジャズィ)残念ながら監督がこの場に来られなかったので代わりにメッセージをいただいているので私が読ませていただきます。“日本のために、そして全ての私の幻想のために。この世界は山であり、私たちの行動は呼びかけである。呼びかけは声として入ってくる、声には呼吸がないが、声は聞くことができる。私の声は、あなたの元に届くでしょう。私は今、この瞬間みなさんと一緒にいることができません。それは私が望まなかったからではなく、そうせざる得なかったからです。けれど私の声は、そこにあります。あなた方と一緒にいられなかったこと、あなた方の文化や伝統に触れられなかったことが、とても悲しいです。しかし私は何年も前からみなさんの声を聞いているのです。俳句読む度に、村上春樹やカズオ・イシグロの本を開く度に、黒澤映画をみる度に、私はみなさんのことをよく知っています。そしてもうすぐみなさんに会いに飛んでいきます。世界平和を願い、日本のみなさんに会えることを願い、私たちを受け入れてくれたこと深く感謝の気持ちをお送りします。”最優秀監督賞&東京グランプリ/東京都知事賞受賞『ザ・ビースト』 ロドリゴ・ソロゴイェン監督最優秀監督賞と東京グランプリ/東京都知事賞の2つをいただけるなんて本当に嬉しいです。この2つの賞を受賞できることを心より光栄に思います。東京国際映画祭と審査委員のみなさんありがとうございます。授賞式に参加できないのは残念ですが、『ザ・ビースト』や映画祭、そして素晴らしい東京という街を楽しんでいただければと思います。本当に嬉しいです。最優秀芸術貢献賞受賞『孔雀の嘆き』サンジーワ・プシュパクマーラ監督日本の政府・日本のみなさんに大変多くなサポートいただきましたことを心から感謝したいと思います。私たちの困難の間、みなさんから非常に強力なサポートを得ることができております、ありがとうございます。また、私の映画のまさに源となりました妹、兄弟に感謝しております。この映画を全てのスリランカの人に捧げたいと思います。私たちは税金で教育を受けることが出来ております。そういった意味で私はこの映画そのものをスリランカの人々に捧げたいと思います。観客賞受賞『窓辺にて』今泉力哉監督この度は、観客賞をいただきありがとうございます。私は東京国際映画祭のコンペティション部門は今回が2回目でして、それまでにも日本映画スプラッシュという部門で何度か参加させていただいております。私は個人的な悩みや、小さな悩みに焦点を当てた恋愛映画を作り続けています。世界には戦争やジェンダーなど様々な問題がありますが、本当に小さな、映画の題材にならないような悩みや個人的な問題などを、恋愛を通じて、また、笑いやコメディ的なことも含めて描こうと思い、作品を作っています。どうしても、映画や小説などでは、大きな問題を取り上げてそれについて語るという側面がありますが、自ら行動できない受動的な主人公だったり、見過ごされるような小さな問題について描きたいという思いがあります。最初に野上さんが特別功労賞を受賞していた場面が、今日のクライマックスなんじゃないかと思いながら見ていたんですが、自分も作品を通して同じ舞台に立てていることを嬉しく思いますし、今後も映画監督を続けていければと思います。また、今回ご一緒した主演の稲垣吾郎さんが新型コロナウィルスに感染され、初日にも大事をとって登壇できない状況があります。まだまだ戦争だけじゃなくて、コロナもそうですし世界にはいろんな問題がありますが、ネガティブに全部とらえるわけじゃなくて、そこにある小さな喜びとか、そういうものについて、これからも自分なりにできることを考えていこうと思います。本日はありがとうございました。<アジアの未来>作品賞受賞『蝶の命は一日限り』モハッマドレザ・ワタンデュースト監督この賞をいただくことはとても感銘を受けることなのですが、今は芸術性の高い映画が中々色んな映画祭で賞を貰ったりしないので、東京国際映画祭は今でも芸術性を大事にする映画、芸術の言葉で一つの物語を語る映画を大事にすることということに、私たちは感銘を受けました。私たちは監督として一つの社会問題を、映画の言葉で表現することはとても重要なことであると信じてます。この場を借りて、この賞をイランの大変素晴らしい女性たちに捧げたいと思います。世界の平和、そして戦争がない平和を願って、スピーチを終わりたいと思います。特別功労賞受賞野上照代ありがとうございます。なんて言ったって(今年で)95歳ですからね、よく保ったものです。私は、映画が本当に好きだし、映画という表現をここまで続けてきてくれた色々な監督たちに感謝します。いろいろな表現があるけれど、やっぱり映画ほどリアルで具体的で真実に迫るものはない、やはり素晴らしい表現だと思います。今年は、安藤さん(チェアマン)も来られて素晴らしい会になって良かったと思います、ありがとうございました。第35回東京国際映画祭は10月24日(月)~11月2日(水)まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催、閉幕。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窓辺にて 2022年11月4日より全国にて公開©2022「窓辺にて」製作委員会
2022年11月03日「東急歌舞伎町タワー」の開業が来年4月14日(金)に、ホテルの開業が5月19日(金)に決定。コンセプトである“好きを極める”を具現化する施策第1弾として、「エヴァンゲリオン」を題材とした「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」を4月28日(金)より順次実施することが決定した。「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」ではまず、世界的な演出家、振付家であるシディ・ラルビ・シェルカウイが構成・演出・振付を手掛ける、劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として、「舞台・エヴァンゲリオン Beyond」(仮)を上演。「エヴァンゲリオン」の新たなエンターテインメントが舞台で繰り広げられる。また、ライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU」に、期間限定で「LIFESTYLE HOTEL EVA」がオープン。客室1フロアを「エヴァンゲリオン」の世界にアレンジし、各パイロットをテーマとしたインテリア、スペシャル映像やオリジナルグッズを用意。レストランでは、オリジナルコラボレーションドリンクやフードが楽しめる。そして、109シネマズプレミアム新宿では、『エヴァンゲリオン』関連映画祭を開催。“聖地”新宿ミラノ座の跡地に開業する109シネマズプレミアム新宿の開業記念特別企画として、『エヴァンゲリオン』シリーズやその関連作品などを一挙上映する。さらに、高橋洋子によるスペシャルライブの開催が決定。「エヴァンゲリオン」シリーズをテーマとした初の単独有観客公演であり、一夜限りの特別なライブとなる。「東急歌舞伎町タワー」は、地上48階、地下5階、塔屋1階、高さ約225mの施設。17階から上はホテルとレストラン、その下には映画館・109シネマズプレミアム新宿や劇場・THEATER MILANO-Za、ライブホール・Zepp Shinjuku(TOKYO)などが入る予定となっている。「舞台・エヴァンゲリオン Beyond」(仮)は2023年5月上演予定。「高橋洋子氏によるスペシャルライブ」は2023年5月28日(日)Zepp Shinjuku(TOKYO)にて開催。(cinemacafe.net)
2022年11月02日井口理(King Gnu)が初主演を務めた映画『ひとりぼっちじゃない』が、第35回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門にてプレミア上映。井口さん、共演の馬場ふみか、河合優実、伊藤ちひろ監督が舞台挨拶に登壇した。舞台挨拶に登壇した井口さんは、緊張の面持ち。「すごく緊張しています。でも今日皆さんにこの映画を見ていただくことができて本当にうれしいです」と語り、舞台挨拶はスタート。出演を決意させた理由について、井口さんは「原作を読んだのですが、自意識やコミュニケーションの難しさみたいなものを主人公のススメと同じように感じていたので、そういうところを表現できるのではないかと思い参加させていただくことにしました」とコメント。ススメが恋をする女性・宮子を演じた馬場さんは「これまで演じたことがないような難しい役柄だったので、ぜひ挑戦してみたいと思いました」と言い、宮子の友人でありながらススメを惑わせる蓉子役の河合さんは「脚本を3行読んだだけで『これは面白い!』と、自分の感性とバチッとはまり、すぐに『出たい』と思いました」と明かす。本作が初監督となる、原作・脚本も兼ねた伊藤監督は、「原作を書いていたときに編集者の方に『映画化しないんですか?』と言われていたのですが、自分が監督をするとは思っていませんでした。大好きなキャストの皆さんと一緒に映画が作れて本当にうれしいです」と感慨深げに語る。コミュニケーションが苦手な主人公ススメを演じた井口さんに、役作りについての質問がおよぶと「原作のススメは日記形式なので、撮影前に自分で日記を書きました」と打ち明け、「普段は自分の言葉をはっきり表すことはないのですが、日記を書くことでススメと自分をリンクさせていきました」と言う。馬場さんは「自分は普段は早口なんですが、監督から、宮子はとにかくゆっくり話してくださいと言われて、普段、友達と話すときもゆっくり話すようにしました。ゆっくり話すのは体力を使いました」と明かす。河合さんは「蓉子はトリッキーな人物像ではあったので、蓉子が聞いていそうな楽曲のプレイリストを作って聞いていました」と語り、撮影をふり返った。司会者から、馬場さんと河合さんに「俳優・井口さんを一言で表すと何という言葉があてはまりますか?」という質問が出されると、手を挙げて答えた河合さんは「真剣!」と答え、馬場さんは「普段、『King Gnu』の井口さんとして見ているのとは違う、一つのセリフ、一つのシーンに真剣に向き合っている役者・井口さんを見て、私もこうありたいと思いました」と回答。井口さんは「やめてくださいよ、そんなイメージないんだから。好感度あがっちゃうじゃないですか」と、少し照れたように返して場内を沸かせていた。上映後にはQ&Aトークセッションを実施、井口さんと伊藤監督が再び登壇。映画を見終わったばかりの観客からの質問に真摯に答え、会場は再び熱気に包まれる。最後に井口さんは、「『ひとりぼっちじゃない』に参加し、ススメと向き合って役と向き合うということはこういうことなのかと、役者としてのスタートが切れたのではないかなと思う。そして、普段歌っていることが『ひとりぼっちじゃない』に活きていると思うのと同じように、『ひとりぼっちじゃない』で得たものを歌に還元できるのではないかなとも思っています」と語り、トークセッションは終了した。『ひとりぼっちじゃない』は2023年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひとりぼっちじゃない 2023年春、全国にて公開予定©2023「ひとりぼっちじゃない」製作委員会
2022年10月29日世界の秀作・傑作を上映する映画ファン恒例の映画祭、東京フィルメックスが本日、開幕する。熱烈な映画ファンの支持を集め、今年は当初より会期を1日延長して6日(日)まで開催される。本映画祭には世界の様々な才能が集結し、ただ楽しむだけでなく時には観客に思考を促したり、観客の想像力を刺激する作品が多い。映画祭のプログラム・ディレクターを務める神谷直希氏は本映画祭を続けていくことに「使命感のようなものを感じている」と語る。東京フィルメックスはどのような作品を上映しているのか? 本映画祭はなぜ23回も続いているのか? 神谷氏に聞いた。2000年にスタートした東京フィルメックスはアジアを中心とした世界各地の作品を紹介し、映画ファンの支持を集めてきた。昨年から神谷氏がプログラム・ディレクターに就任。今年も同エリアで開催されている東京国際映画祭と同じ時期に行われている。「今年は少し会期がズレているのですが、昨年と大きく違うのは今年は海外からゲストを招聘できること。東京国際映画祭と東京フィルメックスが同時期に開催することのメリットのひとつは、来日ゲストも含めた映画人の交流にあると思うので、今年もフルというわけにはいかないのですが、どのぐらい相乗効果が出るのか気になっています」それぞれの映画祭は別のディレクターが作品を選出しているため、作品の選定基準はそれぞれのディレクターに負っている。神谷氏は東京フィルメックスでは「チャレンジしている映画」を選ぶことがひとつの傾向になっていると説明する。「今年も昨年と同じく作品の完成度で選んでいます。ただ、『ダム』という作品は抽象度が高くて、観客に解釈を委ねる作品でもあるので、朝日ホールで上映すると考えた時に少しだけ迷いました。昨年はそのような冒険を少し控えた部分もあったのですが、今年はもう少し攻めてもいいかもと思って選んでいます。作品を選ぶ上では“自分の価値観を揺さぶられる”ものや“驚きのある”もの、その監督には“なにかがある”など、こちらが動揺するような作品というのは判断のひとつの基準になっていると思います。もちろん、これまでに観たような映画であっても文句のつけようのないほどの完成度であれば、それもひとつの才能だと思うのですが、やっぱりチャレンジしている映画の方が個人的にも心が震えることが多いですし、選出する上でのひとつの傾向になっていると思います」映画祭では、映画館で上映されることがかなわなかった作品や、世界の他の映画祭で高い評価を集めた作品、映画界の明日を担う新しい才能が手がけた作品などが集結する。それらはジャンルが明確だったり、人気のシリーズ、定番の映画ばかりではなく、まだ見ぬもの、じっくりと観て考えることで楽しさが見つかるものも多い。「そのような映画を受容するお客さんが減ってきているのではないか? という恐れはあります。でも、そこに合わせていくことも考えていません。フィルメックスで上映される作品の価値を守っていくことが大事だと思っています。近年、日本はある種の“ガラパゴス化”が進んでいて、いろんなものを受け入れる余裕がなくなってきているのかもしれないですが、他の国では映画祭や商業ベースで普通に公開されている作品が日本にあまり入ってきていないことが多いんです。だから映画祭も含めて、他の国では当たり前のように上映されている映画が日本にはまだまだ入ってきていない。大きな映画祭で賞をとった作品でさえも日本で上映されないことがある。それが1年や2年のことならまだいいのですが、年々、積み重なっていくことで文化受容の面でも“空白”ができてしまうことになる。もちろん、グローバルに流通している映画だけが良い映画だと言いたいわけではないのですが、いろんな国で良いものとして普通に受け入れられているものを受容できないことから起こる文化的な損失は映画に限らず発生していると思います。その点はちゃんと受容していく必要があると使命感のようなものを感じていますし、そのために東京フィルメックスもあると思っています」東京フィルメックスと、東京国際映画祭に足を運ぶことで、世界の映画ファンが注目している作品、海外では高評価を得ているのに日本では上映されていない作品をまとめて楽しむことができるはずだ。今年も映画好きを驚かせ、その価値観に“揺さぶり”をかける1作が登場することを期待したい。第23回東京フィルメックス11月6日(日)まで有楽町朝日ホールで開催中
2022年10月29日10月31日(月)募集スタート!都立公園・庭園と隅田川周辺には、秋をたのしめる場所が数多くあります。東京都の中にある秋の魅力を、写真を通して再発見してみませんか?今回のフォトコンテストのテーマは「都立公園・庭園・隅田川でたのしむ秋」です。応募はかんたん!東京都公園協会の公式Instagram「tokyo_parks」をフォローし、指定のハッシュタグ「#東京都公園協会フォトコン2022秋」、「#○○(撮影地:公園名や橋名など)」をつけて都立公園・庭園、隅田川で撮影した写真を投稿するだけ。たくさん撮って、何度でも、何枚でもご応募ください!秋のTOKYO Instagramフォトコンテスト2022 ~都立公園・庭園・隅田川でたのしむ秋~1募集期間令和4年10月31日(月)~12月18日(日)2募集テーマ「都立公園・庭園や隅田川で撮影した秋の景色の写真」作品例)都立公園のいちょう並木、落ち葉のじゅうたん、コスモスの花壇、紅葉を愛でる人々、落ち葉で遊ぶ子供たち、紅葉と都立公園・庭園の建物、都立公園にある秋の食、秋の隅田川おすすめスポット、紅葉と水上バスや橋、秋の隅田川に憩う人々、秋の隅田川テラス、など都立公園・庭園や隅田川の魅力をあなたの写真で伝えてください!3応募点数おひとり何回でもご応募いただけます。4応募に関する問い合わせ先一般社団法人 日本フォトコンテスト協会TEL : 03-6258-1064 (受付時間/平日10:00-17:00 土・日・祝日を除く)5各賞最優秀賞 [1点]30,000円(商品券)+東京都公園協会オリジナルグッズ優秀賞 [2点]10,000円(商品券)+東京都公園協会オリジナルグッズ特選 [3点]5,000円(商品券)入選 [5点]2,000円(商品券)佳作 [10点]東京都公園協会オリジナルグッズ6応募について○スマートフォン、タブレット、カメラなど撮影機材は問いません。○おひとり何回でもご応募いただけます。○募集内容・期間は状況に応じて変更する場合があります。○撮影年は問いません。思い出の写真でも応募いただけます。○アカウントが非公開の場合は応募対象外となってしまいます。「公開」に設定してからご応募ください。○応募者本人が撮影し、すべての著作権を有しているものに限ります。他のフォトコンテストへの二重応募または類似作品とみなされる作品は応募できません。○被写体が人物の場合、ご応募に関しては、必ずご本人(被写体)の承諾をいただいてください。また、被写体が未成年の場合は、親権者の承諾が必要です。7応募方法(1)東京都公園協会の公式Instagramアカウントをフォロー ※Instagramのアカウントが必要です。(2)撮影・ハッシュタグ2つをつけて写真をInstagramに投稿①#東京都公園協会フォトコン2022秋②#○○(撮影地:公園名や橋名など)(3)Instagramのプッシュ設定をオンにしてください8発表・令和5年3月予定・入賞通知はInstagramのダイレクトメッセージでお知らせします。・入賞作品は「公園へ行こう!」HP( )で発表します。9審査員板見 浩史氏(一般社団法人日本フォトコンテスト協会 代表理事)10主催・主管・後援[主 催] 公益財団法人 東京都公園協会[主 管] 一般社団法人 日本フォトコンテスト協会[後 援] カメラのキタムラ11応募作品の著作権・使用権・個人情報など○応募作品の著作権は撮影者に帰属します。○本コンテスト主催および東京都、日本フォトコンテスト協会・後援各団体は広報宣伝物等への掲載を目的とし、入賞作品を事前、事後の連絡なくすべて無償で使用する権利を有します。 なお、掲載時において編集上の制約や配慮(印刷色合いや大きさの違い、背景を写し込んだ人や物、掲載不能な部分のボカし処理やトリミングなど)により、作品を加工する場合がございます。○入賞通知時に確認するお名前・ご住所・お電話番号などの個人情報は、賞品発送など本コンテストを運営するために必要な範囲でのみ使用させていただきます。また入賞者名(Instagramのアカウント名)、作品のタイトルなどは、主催団体および関係各団体が作品とともに使用させていただく場合があります。○他人の著作権、肖像権を侵害するような行為が行われた場合、主催団体はそれに関するトラブルの責任は一切負いかねます。○入賞決定後に違反が判明した場合は、入賞を取り消しさせていただく場合がございます。○合成など著しい加工を施した写真はご遠慮ください。○本キャンペーンの応募にかかるインターネット接続料および通信費は応募者のご負担となります。○Instagramの利用規約の遵守をお願いいたします。○本キャンペーンはInstagram が支援、承認、運営など関与するものではありません。○内容が以下に相当すると主催者が判断した場合には、主催者は何ら通知などを行わずに、審査の対象外とすることができるものとします。⑴ 応募規約などに反するもの。⑵ 公序良俗に反し、または反する恐れのあるもの。⑶ 第三者の著作権、肖像権その他の権利を侵害し、または侵害する恐れのあるもの。⑷ 第三者を誹謗中傷し、またそのプライバシーを侵害するもの。また、その恐れのあるもの。⑸ 法令などに違反し、または犯罪行為に結びつくもの。また、その恐れのあるもの。⑹ 当コンテストの趣旨などに合わないと主催者が判断したもの。⑺ 当コンテストの適正な運営を妨げるもの。また、その恐れのあるもの。⑻ 作品データが判読不可能なもの。○入賞通知について、賞品発送先のお名前・ご住所・お電話番号を確認させていただきます。○入賞作品について、入賞確定までに原版データの提出を依頼します。○提出期限までに原版の提出がない場合は、入賞を取り消す場合がありますので、あらかじめご了承ください。○審査などの都合によりスケジュールは変更させていただく場合がございます。※「入賞」とは最優秀賞から入選まで、いずれかの賞に入ることをあらわします。過去の東京都公園協会主催フォトコンテストの結果はこちらTOKYO公園&庭園で楽しむ春 Instagramフォトコンテスト2022受賞者発表 : 第15回 東京水辺百景フォトコンテスト受賞者発表 : 東京都公園協会Instagram東京都公園協会公式Instagram : 東京都公園協会広報Twitter東京都公園協会広報Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月27日ザ・プリンス パークタワー東京は、クリスマスに向けた「ホワイト スパークリー アフタヌーンティー(White Sparkly Afternoon Tea)」を、2022年11月1日(火)から12月30日(金)まで開催する。“ホワイトクリスマス”イメージの真っ白スイーツ&セイボリー「ホワイト スパークリー アフタヌーンティー」は、白を基調にしたスイーツ&セイボリーが並ぶクリスマスアフタヌーンティー。“ホワイトクリスマス”をイメージし、それぞれ美しい白を配したメニューがスタンドに並ぶ。スイーツの注目は、雪の結晶を飾ったクリスマスツリー型のタルト「バノフィータルト」。ディプロマットクリームの中には、塩キャラメルとアーモンド、キャラメリゼしたバナナを忍ばせている。また、クリームの髭で北欧の妖精をイメージしたレアチーズムースや、いちごとディプロマットクリームを挟んだキラキラのエクレアなども用意する。セイボリーには、キャビアを添えたシュリンプレムラード、ほかほかのチキンフリカッセ、ローストビーフと野菜のミニサンドを展開。さらに、アフタヌーンティー定番のスコーンは、合わせるクロテッドクリームに、イギリスの5つ星ホテルも採用している老舗“ロダス社”のものを初使用。濃厚かつさっぱりとしたくちどけを堪能できる。【詳細】「ホワイト スパークリー アフタヌーンティー」期間:2022年11月1日(火)~12月30日(金)場所:ザ・プリンス パークタワー東京住所:東京都港区芝公園4-8-1 1F ロビーラウンジ時間:12:00~19:00(最終入店 16:00) ※前日までの予約制、3時間制。料金:1人 7,000円メニュー:・スイーツヴィクトリアケーキ / バノフィータルト / ムースフロマージュ / エクレア / ホワイトオーナメント / ライム&ライチゼリー / サブレシトロン・セイボリーセロリラブのムース / 雪景のキャビア シュリンプレムラード / チキンフリカッセ / ローストビーフと野菜のミニサンド※ドリンクは紅茶7種・ハーブティー3種・コーヒー7種を用意。【予約・問い合わせ先】レストラン予約係TEL:03-5400-1170(10:00~18:00)
2022年10月27日女優の永野芽郁が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「ガラ・セレクション」部門で上映される映画『母性』(11月23日公開)に出演する永野。本作では、ある未解決事件の語り手となる母娘を戸田恵梨香と永野が演じているが、この日のレッドカーペットには、戸田、永野、廣木隆一監督が参加した。永野は、美しいスタイルが際立つタイトなドレス姿を披露。笑顔を見せながらカーペットを歩き、観客を魅了した。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日第35回東京国際映画祭が10月24日に開幕し、東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場及び日比谷仲通りにて、レッドカーペットセレモニーが行われた。オープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』に主演する二宮和也をはじめ、国内外130人を超える豪華ゲストが駆けつけ、10日間にわたる映画の祭典の幕開けを華々しく宣言。10月24日~11月2日、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催される。また、隣接する東京宝塚劇場ではオープニングセレモニーが行われ、二宮さんが「オープニング作品に見合う作品だと自負しております」と挨拶し、「たくさんの国から、すばらしい作品が集まったお祭りを楽しんでいただければ」と映画祭の開幕を祝った。メイン会場を六本木から日比谷、有楽町、銀座エリアに移転して以来、3年ぶりに屋外での大規模なレッドカーペット開催が実現。そのラストを飾った二宮さんは「緊張しましたね。沿道の皆さんから声をかけていただき、『3年ぶりにやっているんだな』と思いがふつふつこみ上げてきた」と感無量。ただ、共演陣との登場は叶わず、「大人数でさぞ華やかになるんだろうと思っていたら、瀬々監督と二人だけで(笑)。ご想像と違う最後になってしまった」と思わず苦笑いだった。『ラーゲリより愛を込めて』は、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜の伝記映画。「戦争がもたらした後遺症を描いていますが、人間らしい感情が詰まっている。辛くて重たくてしんどい内容ですが、その先の希望や愛、絆は深く刺さるんじゃないかなと思う」とアピールした。2年連続でアンバサダーに就任した橋本愛は、「(配信などで)好きな時間に好きな作品を見られる時代だからこそ、時間や場所の制約がある映画祭での“出会い”は、とても特別なものになる」と映画祭の意義を強調。今年の映画祭は“飛躍”がテーマになっており、「まず、世界を見渡すこと。そして、世界を知ることが大事。現在地を見つめ、そこからどう世界を超えていけるか考えたい」と話していた。この日は会場となった東京宝塚劇場との“縁”で、男役として絶大な人気を博した宝塚歌劇OGの柚希礼音、紅ゆずる、美弥るりか、七海ひろきが華やかに登場。大ヒット映画を原作に宝塚歌劇で上演された舞台『オーシャンズ11』からの楽曲「FATE CITY」を、4人によるコラボ歌唱で披露した。今年のコンペティション部門は2022年1月以降に完成した長編映画を対象に、107の国と地域から1695本の応募があった。舞台演出家で映画監督のジュリー・テイモアがコンペティション部門の審査委員長を務めるほか、シム・ウンギョン(俳優)、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス(映画監督)、柳島克己(撮影監督)、マリー クリスティーヌ・ドゥ・ナバセル(元アンスティチュ・フランセ館長)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。さらに、2004年~08年の過去5回にわたり行われていた黒澤明賞が久々の復活。東京フィルメックス共催の「ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集」、Nippon Cinema Now部門の特集「追悼青山真治」、国立映画アーカイブ共催の「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」、ジャパニーズ・アニメーション部門など、世代やジャンルを横断した多彩なプログラムが企画されている。クロージング作品は『生きる LIVING』(カズオ・イシグロ脚本、オリバー・ハーマナス監督)。映画祭を盛り上げるガラ・セレクションには、全14本がラインナップされており、期間中に上映が予定されるのは、計169本にのぼる。「第35回東京国際映画祭」は10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催中。(text:cinemacafe.net)
2022年10月24日第35回東京国際映画祭が10月24日に開幕し、東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場及び日比谷仲通りにて、レッドカーペットセレモニーが行われた。メイン会場を六本木から日比谷、有楽町、銀座エリアに移転して以来、初めてとなる大規模な屋外イベント。国内外130人を超える豪華ゲストが駆けつけ、10日間にわたる映画の祭典の幕開けを華々しく宣言した。第35回東京国際映画祭は10月24日~11月2日、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』(二宮和也主演、瀬々敬久監督)、クロージング作品『生きる LIVING』(カズオ・イシグロ脚本、オリバー・ハーマナス監督)の上映をはじめ、映画祭を盛り上げるガラ・セレクションには全14本がラインナップされた。東京宝塚劇場では、オープニングセレモニーが行われ、二宮が出席。「オープニング作品に見合う作品だと自負しております」と胸を張り、「戦争がもたらした後遺症を描いた作品ですが、人間らしい感情が詰まっている。辛くて重たくてしんどい内容ですが、その先にある希望、愛、絆はきっと深く刺さるんじゃないかなと思う」とアピール。「たくさんの国から、素晴らしい作品が集まったお祭りを楽しんでいただければ」と映画祭の開幕を祝っていた。今年のコンペティション部門は2022年1月以降に完成した長編映画を対象に、107の国と地域から1695本の応募があった。舞台演出家で映画監督のジュリー・テイモアがコンペティション部門の審査委員長を務めるほか、シム・ウンギョン(俳優)、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス(映画監督)、柳島克己(撮影監督)、マリー クリスティーヌ・ドゥ・ナバセル(元アンスティチュ・フランセ館長)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。さらに、2004年~08年の過去5回にわたり行われていた黒澤明賞が久々の復活。東京フィルメックス共催の「ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集」、Nippon Cinema Now部門の特集「追悼青山真治」、国立映画アーカイブ共催の「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」、ジャパニーズ・アニメーション部門など、世代やジャンルを横断した多彩なプログラムが企画されており、期間中は計169本の上映が予定されている。取材・文・写真=内田涼■開催情報「第35回東京国際映画祭」期間:10月24日(月)~11月2日(水)会場:日比谷、有楽町、銀座地区で開催公式サイト: オープニング作品:『ラーゲリより愛を込めて』(二宮和也主演、瀬々敬久監督)クロージング作品:『生きる LIVING』(カズオ・イシグロ脚本、オリバー・ハーマナス監督)「TIFFCOM2022」期間:10月25日(火)~10月27日(木)公式サイト:
2022年10月24日俳優の眞栄田郷敦が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「Nippon Cinema Now」部門で上映される『彼方の閃光』で主演を務める眞栄田は、池内博之、尚玄、加藤雅也、Awich、半野喜弘監督とともに登場し、「個人的にこの作品が初主演作品で、この場に、このメンバーの間に立たせてもらえていることをすごくありがたく思っています」と恐縮気味に挨拶。「この作品は、半野監督を筆頭に、本当にやりたいことをやりたいメンバーでとことんこだわって実現した映画で、実はまだ配給会社すら決まっていない状況ではあるんですけど、世界中たくさんの人に見てもらいたい作品なので、今日をスタートに何かが動き始めればいいなと思っています」と本作への思いを語った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日嵐の二宮和也が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットにトリとして登場した。今年のオープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』の主演を務める二宮は、瀬々敬久監督とともに登場。「我々の『ラーゲリより愛を込めて』をオープニング作品に選んでいただきまして、本当にありがとうござます。光栄に思っています」と喜びを述べ、「僕らも映画人の1人として、東京国際映画祭が始まるのを楽しみにしていましたし、いろんな作品があると思いますので、いろんな出会いを楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。本作は、ノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日「第35回東京国際映画祭」(TIFF)が24日に開幕し、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場および日比谷仲通りでレッドカーペットを開催。「ガラ・セレクション」部門で上映される映画『月の満ち欠け』に出演する大泉洋、柴咲コウ、廣木隆一監督がトップバッターとして登場した。大泉は「今日は東京国際映画祭、栄えあるトップバッターで我々『月の満ち欠け』が歩かせていただき、大変光栄に思っています」と挨拶。「コロナもだいぶ落ち着いてきて、たくさんの外国のお客様も来ているようで、とても盛り上がるのではないでしょうか。期間中、存分に映画を楽しんでいただければと思います。そして、『月の満ち欠け』をどうぞよろしくお願いいたします」と語った。佐藤正午による同名小説を実写化した本作は、愛する妻子を亡くした男性・小山内堅(大泉洋)が主人公のラブストーリー。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃を有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦をSnow Manの目黑蓮、小山内の妻・小山内梢を柴咲コウが演じる。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日「第35回東京国際映画祭」が10月24日(月)より日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。これを前に開催地区では、同映画祭の装飾が盛り上がってきている。昨年から展開していた東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、同地下アーケードでのポスターボード、日比谷仲通りと丸の内仲通りでのフラッグ掲出やJR有楽町駅前広場でのインフォメーションブース展開などに加え、今年からは丸ビル1Fのマルキューブでのイベント実施や銀座通りでのフラッグ掲出など、展開エリアを丸の内・銀座方面にも拡大。さらに、都営交通と東京メトロの協力のもと、駅貼りポスターや中吊りポスター、デジタルサイネージなどの交通広告も展開していき、順次東京を映画色に染めていく。ステップ広場大型ビジョン裏また屋外上映会が、今年も東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場で開催。10月23日(日)まで開催中の「日比谷シネマフェスティバル」に続き、10月25日(火)から11月2日(水)の期間中、『E.T.』40周年記念映像および本編の上映や『未知との遭遇』の45周年記念上映、『コーダ あいのうた』など、ウルトラマンや戦隊ものまで多彩なラインアップが揃う。『コーダ あいのうた』そして、『E.T.』の上映前トークや『ある日本の絵描き少年』の上映前の映画『CHERRY AND VIRGIN』公開記念川尻将由監督トークなどのイベントも実施予定だ。ほかにも、映画祭ならではのシンポジウムやトークショーといった各種関連イベントも充実。世界各国・地域から集う映画人と第一線で活躍する日本の映画人が、東京で語り合う場を提供する「交流ラウンジ」では、対談以外にも内外の映画人が交流できるような場所として、「有楽町micro FOOD & IDEA MARKET」を確保し、交流ラウンジをメインに関連イベントも展開。各イベントゲストには、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、樋口真嗣、本広克行、大九明子、川村元気らが決定している。「第35回東京国際映画祭」は10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。「TIFFCOM2022」は10月25日(火)~27日(木)オンライン開催。(cinemacafe.net)
2022年10月20日