福山城博物館は,8月28日(日)のリニューアルオープンから約1か月が経過し,オープン直後の混雑も徐々に解消しつつあるため,多くの皆様にご来館いただきやすなるよう次のとおり入館方法を変更します。入館方法の変更日2022年(令和4年)10月4日(火)から※既に10月4日(火)以降の平日に事前予約をされている方につきましては,既存の予約通りにご来館ください。福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月29日文化財活用センター〈ぶんかつ〉と東京国立博物館(トーハク)は、2022年10月18日(火)より、東京国立博物館創立150年記念 特別企画「未来の博物館」を開催します。メインビジュアル「未来の博物館」は、東京国立博物館の所蔵品を元に制作したデジタルコンテンツ、複製などで構成する体験型の展覧会です。(1)〈時空をこえる8K〉(本館/特別5室)、(2)〈四季をめぐる高精細複製屏風〉(本館/特別3室)、(3)〈夢をかなえる8K〉(東洋館/エントランス)という3つの会場で、デジタル技術と日本美術のコラボレーションにより未来へとつながる鑑賞体験を実現します。美術はあまり知らないという方から、東京国立博物館へよくお越しになる方まで、誰もが気軽に日本美術を楽しむことのできる機会となるでしょう。また、「未来の博物館」でとりあげるほとんどの日本美術作品(14件)は、同時期開催の特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」(平成館)や総合文化展に展示されます。「未来の博物館」をみたあとに、ホンモノの日本美術をじっくり鑑賞すると、一味違った見え方になるかもしれません。この秋、「未来の博物館」の3つの会場とトーハク全体で、日本美術の魅力を発見してください。「未来の博物館」特設WEBサイト: ■概要<デジタル技術×日本美術体験>ここはみんなの夢をかなえる「未来の博物館」。大画面に拡大された絵の中を歩いてみたり、屏風に描かれた四季を感じてみたり、光を照らして仏像をじっくりと調べたり。最先端のデジタル技術と高精細複製品を使って、新しい日本美術の鑑賞体験を実現します。できたらいいな、こんなこと。そう思う私たちの想像力が、展示室での不可能を可能にします。*所蔵記載の無い作品は、すべて東京国立博物館所蔵です。*「未来の博物館」の会場内は一部をのぞき、フラッシュ無しで写真、動画撮影が可能です。■「未来の博物館」3つの会場それぞれのみどころ(1) 時空をこえる8K 本館/特別5室 主催:NHK遠く離れた法隆寺・夢殿の空間や、国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」に描かれた400年前の京の都の賑わいを、大画面に映し出された映像を通して、その場にいるように味わう。そんな時空をこえて文化財と出会う鑑賞体験を、最新の8K映像技術や3DCG技術を用いた“8K文化財”でかなえます。<空間をこえ、奈良の法隆寺・救世観音が目の前に>東京からおよそ400キロメートル離れた奈良に位置し、世界最古の木造建築群を擁する法隆寺。その東院伽藍に、聖徳太子を追慕して建てられたお堂、夢殿(ゆめどの)があります。夢殿本尊である国宝「観音菩薩立像 救世観音(くせかんのん)」は、長い間秘仏とされ、法隆寺の僧侶でさえ見ることはありませんでした。このコーナーでは、8Kの3DCG技術でとらえた金色に輝く救世観音のお姿を、幅13メートルにもおよぶ特大3面スクリーンでご覧いただきます。遠く離れた地の仏像が、まさに目の前にあらわれたかのような迫力です。会場イメージ図(8K文化財 国宝「観音菩薩立像 救世観音」法隆寺)<空間をこえた出会い―法隆寺 謎に満ちた金色の秘仏><時間をこえ、400年前の都のにぎわいをそぞろ歩き>国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」は、江戸時代に活躍した絵師・岩佐又兵衛が、約400年前の京都の街並みを俯瞰するかのように描いた大パノラマの絵画です。6曲1双の屏風に、武士や商人のみならず、かぶき者や酔っ払いまで、じつに老若男女2500人を超える人びとが遊び、暮らすさまが生き生きと描きだされています。幅約10メートルもの超高精細大型ディスプレイに映し出される洛中洛外図屏風の世界。「食と享楽」「美と芸能」「歴史と文化」というテーマで、土井善晴さん〔料理研究家〕、伊集院光さん〔タレント〕、IKKOさん〔美容家〕、林家正蔵さん〔落語家〕、磯田道史さん〔歴史学者〕、山崎怜奈さん〔タレント〕ら6人のナビゲーターがご案内します。江戸時代にタイムトリップし、活気あふれる京の都を歩いているかのような体験です。<時間を超えた出会い―洛中洛外 400年前の京都へ><8Kクオリティの3DCG文化財を自在に動かす>縄文時代の土偶、室町時代の甲冑、江戸時代の能面。これらの文化財を回転させたり、色を変えたりすることは、従来の展示ケース越しの鑑賞ではできません。しかし、このコーナーの8Kモニターをのぞいてみてください。展示室では見ることのできなかった文化財の裏側や内側、美しい造形の細部まで、自身の操作でじっくり鑑賞いただけます。<デジタル ハンズオンギャラリー>(2) 四季をめぐる高精細複製屏風 本館/特別3室 協賛:キヤノン株式会社東京国立博物館が誇る4つの国宝、「花下遊楽図屏風」「納涼図屏風」「観楓図屏風」「松林図屏風」は、日本の四季の美しさを私たちに伝えてくれます。屏風の中を歩き、描かれた四季の風景を感じる鑑賞体験を、高精細複製品へのプロジェクションマッピングでかなえます。四季をめぐる高精細複製屏風<日本絵画の世界にはいり、描かれた四季をめぐる>≪春≫ 花下遊楽図屏風 (かかゆうらくずびょうぶ)江戸時代のはじめ頃のお花見の様子を描いた屏風です。映像では、桜と海棠が咲きほこるなか、着飾った女性たちの宴が催されるうららかなシーンが蘇ります。≪夏≫ 納涼図屏風 (のうりょうずびょうぶ)夕顔棚の軒端の下で満月を眺める三人のもとに涼やかな風があたる、普段の人々の暮らしの中の一瞬の風景が描かれています。映像では夜を迎える風景が映し出されます。月の満ち欠けとともに描かれた情景を見てみると、私たちのごく身近にある平穏な暮らしに見えてくるかもしれません。≪秋≫ 観楓図屏風 (かんぷうずびょうぶ)京都洛北の高雄にある清滝川のほとりで、色づいた紅葉を楽しむ人々を描いた屏風です。映像では、紅葉が風にゆれ、雁がはばたき、雪化粧の愛宕山を背に白鷺が舞い降りる、そんな冬への移り変わりの中で、紅葉と宴を楽しむ人々の姿を見ることができます。≪冬≫ 松林図屏風 (しょうりんずびょうぶ)晩冬の松林が描かれた作品で、日本の水墨画の最高傑作とたたえられています。映像では晩冬の松林の一日が映し出されます。朝もやの中から松林が浮かび上がり、陽の光によって松の色が変化し、雪が降り積もり、夜を迎えます。<未来へ受け継いでゆく「文化財」>屏風は、もとは部屋を仕切ったり、人目や風をさえぎるための道具であるとともに、生活空間を彩る調度品として大切にされてきました。過去の生活の中で生まれた道具が、人の手から手へ受け継がれ、今ここにあります。屏風の中に広がる風景や音、空気などを想像しながら、屏風を描き、使い、受け継いできた人々の思いも身近に感じることで、このさきの未来へ受け継いでゆければ幸いです。*「花下遊楽図屏風」「観楓図屏風」の高精細複製品はキヤノン株式会社との共同研究プロジェクトで制作し、「納涼図屏風」「松林図屏風」の高精細複製品は京都文化協会とキヤノンが共同で取り組んでいる綴プロジェクト(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)よりご寄贈いただきました。(3) 夢をかなえる8K 東洋館/エントランス 協賛:シャープ株式会社もしも、鎌倉時代を代表する仏像の細部の表現を、光を照らしてじっくりと調査できたら。名だたる茶人が手にした名碗「大井戸茶碗 有楽井戸」を手に取り、さまざまな角度から眺めることができたら。展示室では不可能な夢の鑑賞体験を、8Kの高精細画像を用いたオリジナルのアプリケーションと操作デバイスでかなえます。■名茶碗を手にとる夢の体験が進化「大井戸茶碗 有楽井戸(うらくいど)」をはじめとする名碗を、8Kモニターでじっくり鑑賞します。かたちも重さもホンモノの文化財そっくりの茶碗型ハンズオンコントローラーは、まるでお茶碗を手にとって眺めているよう。モニター上に映し出された高精細画像が、コントローラーと連動し、360度好きな角度から鑑賞できます。2020年の実証実験で好評いただいた「ふれる・まわせる名茶碗」。今回は内容が一層充実した進化版が体験できます。鑑賞できるお茶碗の数は3碗から6碗に増えました。九州国立博物館所蔵の「油滴天目(ゆてきてんもく)」や愛知県陶磁美術館所蔵「黄瀬戸胴紐茶碗(きせとどうひもちゃわん)」など、さまざまな種類の名碗を比較しながら楽しめます。<8Kで文化財―ふれる・まわせる名茶碗>*本コンテンツは、文化庁「令和3年度 地域ゆかりの文化資産地方展開促進事業(先端技術を活用した文化資産コンテンツ制作プロジェクト)」により制作したものです。(制作協力:九州国立博物館・愛知県陶磁美術館)<大迫力8Kモニターで仏像の調査体験>ガンダーラ、中国、日本を代表する3体の仏像。その高精細3DCG画像を、120インチの大型8Kモニターに映し出します。モニターに近づけば仏像が拡大され、のぞき込めば角度が変わるなど、8Kの3DCG画像があなたの動きに連動し、まるで目の前で仏像と向き合っているかのような臨場感あふれる鑑賞体験が実現します。懐中電灯(ライト)型の操作デバイスでモニター上の仏像に光をあてることで、ホンモノの鑑賞では見えづらい細部の表現が浮かび上がります。また、“みどころポイント”をライトで照らすと、鑑賞の鍵となる情報が現れます。学芸員が文化財を調査するように、仏像の注目ポイントをじっくり見てみましょう。<8Kで文化財―みほとけ調査>■「未来の博物館」でとりあげる日本美術の展示情報~トーハクのなかに展示されているホンモノを見にいこう~日本美術の展示情報本展のメインビジュアルは書籍装画やパッケージなど幅広く活躍するイラストレーター、北澤平祐さんが担当!北澤平祐(きたざわへいすけ) アメリカに16年間在住後、帰国し、イラストレーターとしての活動を開始。多数の書籍装画や、フランセ、アフタヌーンティーなどの商品や広告パッケージ、サンリオとのグリーティングカードシリーズまで幅広い分野でイラストを提供。近著に『ルッコラのちいさなさがしものやさん』(白泉社)、『The Current 北澤平祐作品集』(玄光社)、『ゆらゆら』(講談社)、『ぼくとねこのすれちがい日記』(ホーム社/集英社)。■開催概要名称 :東京国立博物館創立150年記念 特別企画「未来の博物館」会場 :東京国立博物館 (東京都台東区上野公園13-9)第1会場 〈時空をこえる8K〉 本館/特別5室第2会場 〈四季をめぐる高精細複製屏風〉 本館/特別3室第3会場 〈夢をかなえる8K〉 東洋館/エントランス会期 :2022年10月18日(火)~12月11日(日)観覧料:総合文化展観覧料もしくは開催中の特別展観覧料[観覧当日に限る]が必要です主催 :東京国立博物館、文化財活用センター、NHK(第1会場)協賛 :キヤノン株式会社、シャープ株式会社「未来の博物館」特設WEBサイト: *総合文化展観覧料、一般1,000円、大学生500円、高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。*大学生の方は、学生証をご提示ください。*高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は、総合文化展について無料です。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示ください。*障がい者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。*東京国立博物館のガイドラインに従い感染防止対策を実施します。■東京国立博物館明治5年(1872年)創立、今年150周年を迎えた日本でもっとも長い歴史を持つ博物館です。収蔵する文化財は約12万件。日本から中国、朝鮮半島、西アジア・エジプトまでの地域を網羅し、土器や土偶などの考古遺物から浮世絵や刀剣、甲冑、近代絵画など、日本の美術史をたどることのできるコレクションとなっています。東京国立博物館 創立150年記念特設サイト Twitter @TNM_PR 東京国立博物館(トーハク)広報室 Instagram @TNM_PR 東京国立博物館(トーハク)広報室 ■文化財活用センター2018年に国立文化財機構に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。文化財活用センター〈ぶんかつ〉WEBサイト Twitter @cpcp_nich ぶんかつ【文化財活用センター】 Instagram @cpcp_nich ぶんかつ【文化財活用センター】 ■展覧会についてのお問い合わせ国立文化財機構 文化財活用センター 企画担当〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館東洋館5階E-mail: cpcp@nich.go.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日新国立劇場2022/2023シーズン演劇『夜明けの寄り鯨』が12月1日から18日に東京・新国立劇場 小劇場で上演される。『夜明けの寄り鯨』は、2022/2023シーズン中に日本の劇作家の新作をお届けするシリーズ企画「未来につなぐもの」の第2弾で、劇作家・横山拓也による新作演劇。和歌山県の港町を舞台に、25年前に自分が傷つけたかもしれない男性の面影を追う、ひとりの女性のこころの物語となっている。出演者は、小島聖、池岡亮介、小久保寿人、森川由樹、岡崎さつき、阿岐之将一、楠見薫、荒谷清水の8名。演出は、新国立劇場では「こつこつプロジェクト」第一期として『スペインの戯曲』を手がけた若手演出家・大澤遊が務める。チケットは、10月29日10時より一般発売がスタートする。■作・横山拓也 コメント年に何回か、鯨が岸に打ち上げられるニュースを見て、小さく興奮する自分がいます。大型哺乳類の命の消失に触れてショックを受けると同時に、あの大きな躯体がいつのまにか砂浜に辿り着いたという事象に、ミステリとロマンを感じてしまうのです。鯨の座礁は、海洋汚染などの環境問題や船舶の騒音による影響が原因とも言われますが、最近では「ソナー(音波探知)の錯乱」による例がもっとも多いと報告されています。鯨やイルカは、音波を出してその跳ね返りで自分の位置を把握するという話を耳にしたことがあると思います。その能力が地磁気の等高線と遠浅の直行線とが交差するところで錯乱が起きて座礁する例が多いそうです。説明を聞いてもよくわかりません。この座礁した鯨のことを「寄り鯨」と呼ぶことを知りました。日本ではその昔「鯨一頭で七浦が潤う」といって、浅瀬に上がった寄り鯨を捕らえて、その恩恵をみんなで分け合う地域もあったそうです。今回はじめてご一緒する大澤さんと「どんな作品にしましょうか」とやりとりする中で、座礁鯨のモチーフを提案したところ面白がってくれたので、「迷う」「探す」「地図」などの要素をもって書くことにしました。楽しみしかなくて気持ちが逸りますが、筆が座礁しないように、慎重に執筆に取り組みたいと思います。■演出:大澤遊 コメント既成の台本をもとに創作することの多かった僕が、新作の演出のチャンスをいただけた、まず素直に嬉しいです。さらに様々な劇場でお名前をよく目にする横山拓也さんの新作。楽しみで仕方ありません。横山さんとざっくばらんにお話ししている中から、いくつかのイメージが生まれて来ました。それがこの創作の始まりです。いま横山さんがセリフを紡いでくれているところです。以前、恩師である宮田慶子さんに作家が机に向かっている姿を後ろから見たときに、声を掛けられなかったと伺ったことがあります。作家がセリフを紡ぐ作業、物語と向き合う作業は、大袈裟にいうと命を削る作業なのかもしれません。いま僕にできることは作家さんと並走すること。ただ見守ることしかできないかもしれませんが。横山作品の魅力のひとつは、どの登場人物もしっかりと生きている、もしくは生きていたこと。書き上がった物語を、一緒に向き合う仲間たちと丁寧に立ち上げていきたいと思います。地図を頼りに「生きている」ということを大事にして。余談ですが、保育園で僕のものだとわかるように貼られていたシールが鯨だったことをふと思い出しました。小さい頃から鯨と縁があるようです。<公演情報>新国立劇場2022/2023シーズン演劇『夜明けの寄り鯨』12月1日(木)~18日(日) 東京・新国立劇場 小劇場作:横山拓也演出:大澤遊【キャスト】小島聖池岡亮介小久保寿人森川由樹岡崎さつき阿岐之将一楠見薫荒谷清水チケット料金:A席7,700円B席3,300円一般発売日:10月29日(土) 10:00~購入リンク:【チケットに関するお問い合わせ】新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999(10:00~18:00)詳細はこちら:
2022年09月23日オルゴール博物館展 in 半田赤レンガ建物 ~古人(いにしえびと)から子供たちへ音色の架橋~京都嵐山オルゴール博物館 実行委員会は、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された様々なオルゴールの企画展として【オルゴール博物館展 in 半田赤レンガ建物】を2022年10月6日(木)~10月16日(日)まで、半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8)で開催いたします。詳細URL : 館内マップオルゴールのイメージを覆す企画展当展覧会では、会場2フロアを使用し、博物館ブースとして約50点のオルゴールコレクションをご紹介。併設でオルゴールショップも期間限定でOPENします。博物館ブースでは、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された宝飾、時計、小物、シリンダーオルゴール、ディスクオルゴール、オートマタ(自動人形)、蓄音機、大型自動演奏楽器などのオルゴールの様々な姿を通して自動演奏楽器の歴史をご紹介します。オルゴールの歴史と併せて、世界の歴史も堪能できる企画展です。本企画展の魅力魅力①貴重な「世界最古のオルゴール」特別展示決定!京都嵐山オルゴール博物館は1994年に開館し、開館後まもなく、世界最高峰と称されるオルゴールメーカー(スイス)リュージュ社の創業家社長ギド・リュージュ氏のコレクションを譲り受けました。そのコレクションは、質、量ともに世界でも有数のもので、世界最古のオルゴールやマリーアントワネットが愛したオートマタ(自動人形)・ナポレオンが将校に贈呈した嗅ぎ煙草入れなどが含まれており、西洋の貴重な文化遺産といっても過言ではありません。プライベートコレクションであったそのオルゴールは自宅内で保管され、来客のお客様にだけ公開されていた特別なものでしたが、ギド氏の願いでもあった、オルゴール文化を後世に継承し、コレクション保全することを使命として、このたびオルゴール博物館展にて「世界最古のオルゴール」など、貴重なコレクションの一部の特別展示が決定いたしました。魅力②100年の時を超えて ”つなぐ” 【アンティークオルゴール修復プロジェクト】今回開催の半田赤レンガ建物を皮切りに、ゼンマイ仕掛けのアナログで素晴らしい文化を多くの方々にご紹介するため、日本全国でのオルゴール博物館展開催を企画しています。しかし、制作から100年、150年と経過したオルゴールは大掛かりな修復が必要なため、修復費用の一部のサポートお願いするクラウドファンディングを立ち上げました。この度、Makuakeさんを通して立ち上げたこのプロジェクトでは、締め切りまで1週間を残し、目標金額の1,000,000円を上回る多くのご支援をいただいております。下記、ご支援による修復予定作品の一部です。ピエロエクリヴァン仮面をあやつる道化師レジナフォンスタイル250魅力③京都嵐山オルゴール博物館より出張にて、名物館員佐野による実演・解説決定!当館博物館員で、名物解説員として活躍しているスタッフ佐野 功(さの いさお)博物館が開館した1994年当時からのスタッフで、今年還暦60歳になりました。オルゴール博物館と共に歩んできた、オルゴール文化の伝承者といっても過言ではありません。独特な雰囲気と解説の面白さから、お客様よりお褒めの言葉やファンレターを頂くこともある名物館員です。また、京都の観光に貢献したとして、京都市より様々な表彰をされています。今回の企画展では、名物館員「佐野」による実演・解説もたっぷりお楽しみいただけます。イベント概要開催日:2022年10月6日(木)~10月16日(日)開催時間:平日 10:00~19:00 (最終入館18:00)土日祝 9:30~21:00 (最終入館20:00)会場:半田赤レンガ建物 (〒475-0867 愛知県半田市榎下町8)主催:京都嵐山オルゴール博物館実行委員会後援:半田市・半田市教育委員会・在日スイス大使館協力:半田赤レンガ建物・株式会社トヨタエンタプライズURL: アクセスお問合わせ京都嵐山オルゴール博物館実行委員会TEL : 080-3584-6934 (担当 : ふくしま・ひらい)mail : hirai@reuge.co.jp 〈お問合わせ対応時間〉会期前(~10/5まで) : 10:00~17:00 (土日祝日を除く)会期中(10/6~10/16) : 平日10:00~19:00 / 土日祝 9:30~21:00オルゴール博物館展チラシ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月22日国立科学博物館(東京・上野公園)では、著名な化石ハンターであるロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年を記念した特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」を、10月10日(月・祝)まで開催しています。本展は、化石ハンターとして世界的に有名なロイ・チャップマン・アンドリュースが、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年を記念した展覧会です。本展の目玉展示が、「チベットケサイ」の全身骨格復元標本と生体復元モデルであることや、太古に生きたチベットケサイの展示をきっかけに現在絶滅の危機にあるサイについて考える機会になることを願って、来る9月22日の「世界サイの日」※から、『ケ』サイの日キャンペーンを実施いたします。※「世界サイの日」は、世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature:WWF)の南アフリカ委員会により2010年に提唱された記念日です。<チベットケサイ全身骨格復元標本(左)と生体復元モデル>国立科学博物館蔵【キャンペーン<ちべたんシール>プレゼント!】ちべたんシール「チベットケサイ」の生体復元モデルは親子での展示となっており、子どものチベットケサイが、一部で「可愛すぎる」と言われファンが増えていることをきっかけに、SNS上で名前を募集するキャンペーンを実施しました。応募総数169点の中から、本展の総合監修の木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部 生命進化史研究グループ 研究主幹)の選考により、子どもチベットケサイの名前が「ちべたん」に決定しました。今回は、『ケ』サイの日キャンペーンとして、展覧会オリジナルグッズの中でも人気の高い、木村先生監修のチベットケサイの親子ぬいぐるみをモチーフとした<ちべたんシール>を、9月22日(木)から高校生以下のご来場者にプレゼントいたします。本キャンペーン限定のちべたんグッズをぜひ、手に入れてください!■実施期間 :9月22日(木)~ ※数量限定(5,000枚)、なくなり次第終了■プレゼント内容:<ちべたんシール>を未就学児 及び 小・中・高校生以下のご来場者にプレゼント ※おひとり様1枚まで【「世界サイの日」について】世界サイの日(World Rhino Day:ワールドライノデー)は、2010年に世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature:WWF)の南アフリカ委員会が発表した記念日です。現在、世界に野生で生息している5種類のサイ(シロサイ、クロサイ、スマトラサイ、インドサイ、ジャワサイ)の全てが絶滅の危機に瀕しているサイの現状を広く理解し、保護するために提唱されている日です。※(参照) 【チベットケサイについて】チベットケサイは鮮新世(約500万~320万年前)にチベット高原に生息していたサイの一種。チベットケサイの化石発見は、寒冷な厳しい環境に適応した哺乳類が氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を裏付ける証拠のひとつとなりました。<チベットケサイ生体復元モデル>国立科学博物館蔵・チベットケサイ[英語名:Tibetan woolly rhinoceros]・学名/Coelodonta thibetana(コエロドンタ チベターナ)・産出地/チベット高原(ザンダ盆地)・分類/哺乳綱 奇蹄目 サイ科・時代/新生代 鮮新世(約500万~320万年前)【開催概要】●展覧会名 : ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」●会期 : 2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)※会期等は変更になる場合がございます。●開館時間 : 9時~17時 ※入場は閉館時刻の30分前まで●休館日 : 9月20日(火)、26日(月)●入館料 : 一般・大学生 2,000円 小・中・高校生 600円(各税込み)●入場方法 : ご入場されるすべてのお客様は、事前に公式サイトで日時指定予約が必要です。当日、会場で販売する当日券での入場枠も設けていますがご入場までお待ちいただく場合や入場枠が完売した際は入場できません。●会場 : 国立科学博物館(東京・上野公園)〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20●主催 : 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京●お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)●公式サイト: ●公式SNS : @kasekihunters(Twitter、Facebook、Instagram)※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合がございます。最新情報は公式サイト等でご確認ください。※本リリースに掲載の広報用画像や取材をご希望の場合は、下記広報事務局までご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月20日株式会社SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表者:加藤隆生)は、東京国立博物館(所在地:東京都台東区、館長:藤原誠)にて開催中のリアル脱出ゲーム『東京国立博物館からの脱出』のプロモーション企画として、上野恩賜公園にて無料で遊べる謎解きイベントを2022年9月17日(土)より開催いたします。イベント特設サイト: 謎解きを通して参加者がまるで“物語の登場人物”になったかのような体験ができる『リアル脱出ゲーム』。『東京国立博物館からの脱出』は日本で最も長い歴史を持つ博物館である東京国立博物館を舞台に、同館の創立150年を記念して、株式会社SCRAPとのコラボレーションにより制作されました。本作は謎解きキットとスマートフォンの専用アプリを使いながら、館内を周遊して謎を解く形式のリアル脱出ゲーム。時間制限がないため、謎解き初心者の方にもオススメです。2022年5月よりスタートした本イベントには、わずか4ヶ月ですでに18,000人以上が参加。作品をじっくりと鑑賞しながら同時に謎解きを楽しめる点に、好評の声が多数寄せられている大人気イベントとなっています。今回新たに、東京国立博物館が位置する「上野恩賜公園」を舞台に、無料で遊ぶことのできる謎解き企画の開催が決定いたしました!参加者は『東京国立博物館からの脱出』本編にも登場する、“作品の声”を聞くことのできるツール「モノチャット」を駆使して、上野恩賜公園の様々な作品に触れながら、謎を解き明かすことを目指します。参加方法は、キャンペーンチラシを上野恩賜公園周辺の設置店舗で手に入れるだけ。チラシを受け取った後すぐに遊べる上に、上野恩賜公園を散策しながら制限時間なくご自分のペースでお楽しみいただけますので、『東京国立博物館からの脱出』参加前の腕試しとして、ぜひ謎解きをお楽しみください。▼『東京国立博物館からの脱出』プレイイメージ『東京国立博物館からの脱出』開催記念 上野公園無料謎解き企画概要■イベント概要専用の「謎解きチラシ」を設置店舗で受け取った後、すぐにご参加いただける謎解きイベントです。『東京国立博物館からの脱出』本編にも登場する、“作品の声”を聞くことのできるツール「モノチャット」を駆使して、上野恩賜公園の様々な作品に触れながら手がかりを集め、チラシに書かれた謎や暗号を解き明かすことができればゲームクリアです。※本編で使用する「『東京国立博物館からの脱出』 専用アプリ」は、本イベントでは使用いたしません。※本イベントでは、コミュニケーションアプリ「LINE」を使用します。スマートフォンやタブレットなど、インターネットに接続できる端末をご持参いただきますようお願いします。■プレイ形式想定プレイ時間 : 60分程度(制限時間はございません)参加人数 : 制限なし料金 : 無料※上野恩賜公園の開園時間は午前5時〜午後11時です。(時間外は立入禁止)■「謎解きチラシ」設置店舗・東京文化会館(東京都台東区上野公園5−45)・池之端ライブスペースQui(京都台東区上野2丁目12−2 パークサイドビル 4F)・その他リアル脱出ゲーム各店舗(東京ミステリーサーカス、吉祥寺店、下北沢店、浅草店、東新宿店、横浜店)※2022年9月17日(土)14時以降に順次設置。配布開始時刻は設置場所により異なりますのでご了承ください。※チラシがなくなり次第終了となります。※設置店舗は順次追加予定。リアル脱出ゲーム『東京国立博物館からの脱出』概要■イベント特設サイト ■イベントCM ■ストーリー2022年に創立150年を迎えた東京国立博物館。あなたはそんな博物館の近くの小さな探偵事務所に入所したばかりの新人。ある日、事務所に一本の電話が鳴り響く。「トーハクの創設の起源となった博覧会関係者の1人が集合写真から消えてしまったんです! そして、不思議なことにその人物のことを誰一人として思い出せないんです! どうか、この奇妙な出来事を解明してくれないでしょうか?」依頼人は博物館の職員。手がかりの少ない依頼内容に頭を抱えていたあなたに探偵事務所の所長がある助言をする。「人に聞くことができないなら、〝作品〟から話を聞けばいいんだ」人々を見守り続けてきた仏像。美しいルビーで彩られた双子のザクロの置物。古代エジプトからやってきた沈黙するミイラ。あなたは調査アプリを駆使し、博物館に展示されている作品たちへ聞き込みに向かう。果たして、博物館で起こった謎の出来事の真実に辿り着くことができるのか?■プレイ形式・制限時間 : なし(プレイ時間の目安は2~3時間です。)・参加人数 : 制限なし・場所 : 東京国立博物館展示館内・敷地内屋外・開始タイミング : 随時スタート(ただし、謎解きキット購入時に指定された時間からの開始となります。)・プレイ方法 : 謎解きキットと専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを使用(東京国立博物館において参加用のスマートフォン、イヤホンの販売/貸し出しはございません。必ずご持参ください。)※プレイ可能時間は東京国立博物館の総合文化展の開館時間に準じます。■開催会場、日程会場:東京国立博物館(〒110-8712東京都台東区上野公園13-9)日程:好評開催中!■販売情報・謎解きキット販売価格2,200円(税込)※前売り、学生一律金額※別途東京国立博物館入館料が必要・販売スケジュール好評販売中!・謎解きキット予約/当日販売場所<事前予約>スクラップチケット(スクチケ) <当日販売>東京国立博物館正門窓口※当日販売も行いますが、売り切れてしまう可能性がありますので、スクラップチケットからの事前予約を推奨いたします。主催:SCRAP/東京国立博物館以下補足情報■リアル脱出ゲームとは?2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。07年に初開催して以降、現在までで940万人以上を動員している。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントである。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。☆公式サイト→ ☆ツイッターアカウント→@realdgame■東京国立博物館とは?東京国立博物館(トーハク)は、明治5年(1872)に湯島聖堂の大成殿で開催された博覧会をはじまりとする、日本で最も長い歴史をもつ博物館です。日本を中心にした東洋のさまざまな国や文化の美術作品、歴史資料、考古遺物などを集めて大切に保管しています。収蔵品は約12万件におよび、総合文化展と呼ばれる常設展示では約3,000件を展示替えをしながら常時公開しています。教科書でみた名品を見られる博物館です。☆公式サイト→ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月16日民間事業者有志組織である「光と食のアンサンブル実行委員会」(代表主幹:株式会社日商社)は、今年12月に京都国立博物館の広場を会場に、光と食のコラボレーションイベントを初めて開催します。本イベントでは、明治30年の開館当初の姿をとどめる明治古都館の壁面にクリエイティブカンパニー『ネイキッド(NAKED, INC.)』が手がける「花」をモチーフにした新作プロジェクションマッピングを上映(15分ごとの入替制)し、明治古都館が見つめてきた京都の歴史を上映します。また、この会場でしかお目にかかることができない京都ゆかりのあるお店が手掛けるスイーツ販売ブースや周辺ホテルとのタイアップ企画などを予定。12月の京都国立博物館を会場に光と食のコラボレーションで京都に花を咲かす初開催のナイトイベントです。また、本イベントは、株式会社ネイキッドが京都市内各所や宇治市、大津市などで展開する「NAKED GARDEN ONE KYOTO supported by 三菱UFJ銀行」(会期:2022年9月15日~12月25日)の関連イベントとして開催します。<イベント詳細> 光と食のアンサンブル ~花宵の宴 Directed by NAKED~■光と食のアンサンブル ~花宵の宴 Directed by NAKED~日時:2022年12月10日(土)~25日(日) 18:00~21:30場所:京都国立博物館(京都市東山区茶屋町527)京阪電車七条駅下車徒歩7分入場:当日券 大人 1,500円/小中学生 1,000円(未就学児無料)前売券 大人 1,000円/小中学生 800円(未就学児無料)※価格は全て税込み全国のコンビニで2022年10月発売開始予定主催:光と食のアンサンブル実行委員会 (代表主幹:株式会社日商社)本イベントは、「京都の文化・観光振興」を目的に民間事業者が企画したもので、冬の京都及び夜の京都で若者が楽しめる新たな文化・観光コンテンツを開発するとともに、メイン会場だけでなく京都市内のホテルやカフェとも連携した取り組みで市内の様々な文化に触れる機会を創出するものです。最新テクノロジーの光の演出と重要文化財である京都国立博物館・明治古都館とのコラボレーションで次世代に繋がる新たな文化への昇華を目指します。また、京都ならではの限定スイーツが手に入る販売ブース出展で[光と食のコラボレーション]を実現します。■光の演出のポイント“花”をテーマに、光や音、プロジェクションマッピングなど京都国立博物館の広場全体を活用した演出を行い、夜の京都の新たな魅力を生み出します。15分おきに行うショータイムでは、120年以上の歴史を持ち重要文化財である明治古都館の壁面へ、大規模なプロジェクションマッピングを実施。明治から令和の時代の流れを見守ってきた明治古都館が、いつの時代も美しい“花”をモチーフに、それぞれの時代をめぐるストーリーを光や音とともに空間全体で上演します。明治古都館プロジェクションマッピング イメージ■食ブースのポイント京都ゆかりの店舗や事業者が会場限定のスイーツや甘味を特別販売いたします。そのほか、京都市内ホテルなどでチケット付き宿泊プランなど、タイアップ企画を予定しています。出店店舗やタイアップ企画については順次公開予定。■NAKED, INC.(ネイキッド)についてNAKED, INC.(株式会社ネイキッド)1997年に村松 亮太郎が設立したクリエイティブカンパニー。アートからエンターテイメント、カルチャー、伝統、教育、都市、食、スポーツなど、LIFE(生活)のあらゆるSCENE(シーン)において、新たな体験や価値を生み出している。物語性をコアに据えながら、最新技術からアナログ的表現まで幅広い手法を融合して作り出すコンテンツや空間演出が特徴。URL : Instagram: @naked_inc 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月14日トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)では、自動車文化の醸成と継承を目的に、地域に根ざしたイベントとして「第33回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を10月9日(日)、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)で開催します。スタートの様子本年は11月に愛知県内でフォーラムエイト・ラリージャパン2022が開催され、また10月にトヨタ博物館の分館である富士モータースポーツミュージアムが開館するのを記念し「モータースポーツ」をテーマとします。パレードでは長久手市内を拠点にラリーで活躍する勝田照夫さん、勝田範彦さん親子が先導するラリーカーに続き、30年以上前に生産されたクラシックカーが長久手市内を走ります。公道パレードは、多くの方に沿道で応援していただけるよう長久手の市街地を通過するコースとしています。トヨタ博物館から愛・地球博記念公園まで、一般参加車両100台が長久手市内を走行。日米欧の自動車の歴史100年にわたる車列は圧巻です。会場では、パレード参加車両の展示に加えて、勝田さんや関係者のトークショーを開催しWRCの魅力や11月10日から開催される最終戦Rd.13の見どころについて存分に語っていただきます。また、今年は3年ぶりにトヨタ博物館から展示車両も出展いたします。なかでも注目はトヨタ7のエンジンパフォーマンス!イベント展示ゾーンでは、レストア紹介、GRヘリテージパーツ関連の展示、交通安全啓発などを予定しています。イベントの様子は、後日、トヨタ博物館公式YouTubeチャンネルとケーブルテレビ局「ひまわりテレビ(ひまわり11)」にて配信します。なお、新型コロナ感染防止対策として、愛・地球博記念公園会場では入場者数管理を実施します。当日が愛知県への緊急事態宣言発令と重なるなど、感染を取り巻く情勢次第では大幅な入場制限となりますので、必ず最新情報をトヨタ博物館ホームページでご確認ください。 開催概要は、以下のとおりです。(1)日時10月9日(日) 9:30~16:00(入場無料)、雨天決行※雨天の場合、内容を一部変更する可能性がございます。※悪天候など諸事情により中止とさせていただく場合がございます。(2)会場愛・地球博記念公園(モリコロパーク)※パレードは8:45にトヨタ博物館から出発(3)参加車両一般参加車両 約100台、イベント用車両 約10台 他(4)スケジュール[8:45~10:45] クラシックカーパレード[9:30~16:00] 車両展示(5)プログラム詳細:■クラシックカーパレード(8:45~10:45)日米欧の一般参加車両約100台が長久手市内の公道約14kmをパレード[8:30 出発式(トヨタ博物館)、8:45 順次出発 10:40 ゴール]トヨタ博物館~脇交差点~市ケ洞交差点~岩崎竹の山北交差点~消防署北交差点~熊張真行田交差点~長久手温泉ござらっせ~愛・地球博記念公園■車両展示(9:30~16:00)パレードを終えた一般参加車両約100台を一堂展示■イベントゾーン(9:30~16:00)◇モータースポーツゾーン・トヨタ7ターボ(日本/1970)エンジンパフォーマンストヨタ7のエンジンを実際に始動・モータースポーツ車両の展示トヨタ7(日本/1970)、トヨタ セリカ TA64型(日本/1985)、トヨタ MIRAI ラリー(日本/2015)(以上 トヨタ博物館所蔵)GRヤリス ラリー仕様(日本/2021)・富士モータースポーツミュージアム2022年10月7日にオープンする富士スピードウェイ隣接のミュージアムやホテルの最新情報を紹介。・フォーラムエイト・ラリージャパン2022WRCの魅力を紹介協力:ラリージャパン事務局◇レストアゾーン・GRヘリテージパーツ復刻部品の展示 他・クルマよろず相談修復中のクラシックカーや部品の展示など、レストア全般についての紹介・相談ブース協力:新明工業株式会社・KINTO「Vintage Club by KINTO」の告知イベント◇体験イベントゾーン・トヨタ博物館収蔵クラシックカーと記念撮影フォード モデルT ツーリング(アメリカ/1914)ランチア アストゥーラ ティーポ 233C(イタリア/1936)・交通安全反射材製作体験、反射神経診断、死角体験、服装見やすさ診断◇地域情報ゾーン・地域出展者による各種情報提供と体験型イベント日本介助犬協会によるチャリティーグッズ販売愛知県都市整備協会、長久手市観光交流協会・トヨタ博物館ミュージアムショップ出店※内容については、天候等諸事情により変更となる場合があります。(6)後日配信:YouTube(トヨタ博物館公式チャンネル*1)、ひまわりテレビ(ひまわり11*2)でパレード・会場の様子を放送します。*1 トヨタ博物館公式チャンネル( )*2 ひまわり11:豊田市・みよし市・長久手市でケーブルテレビの「ひまわりネットワーク( )」に接続している世帯で視聴可能なチャンネル(7)交通案内(会場の駐車場不足のため下記を実施)・パークアンドライド当館の南側に「臨時駐車場(300台・無料)」をご用意。最寄り(徒歩4分)の芸大通駅からリニモに乗り、愛・地球博記念公園駅まで。※リニモ1DAYフリーきっぷでトヨタ博物館入場無料、ショップ割引 他特典付き(8)後援・協力・後援:愛知県、長久手市、愛知県教育委員会、長久手市教育委員会、公益財団法人 愛知県都市整備協会、一般社団法人長久手市観光交流協会・協力:愛知高速交通株式会社(リニモ)(9)新型コロナウイルス感染防止対策新型コロナウイルス感染防止対策として以下実施します。・37.5度以上の発熱の方の入場をお断りします。・会場内でのマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください。・キッチンカー等飲食サービスの提供はありません。・新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の事前ダウンロードをお願いします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月08日福岡県北九州市にある、『北九州市立いのちのたび博物館』では、古い時代の生物の化石や、隕石、リアルに動く恐竜のロボットなどを展示しています。また、そのほかにも、さまざまなテーマに基づいた特別展を開催。2022年3~5月までは、馬の生態や、人との歴史について紹介する『まるごとウマ展-ウマと人のキズナ-』を開催していました。同特別展を訪れた、べろろん(@beroron)さん。展示を楽しんだべろろんさんは、グッズとして販売されていたTシャツを購入しました。部首が『うまへん』の漢字がズラリと並ぶデザインが気に入ったそうです。しかし、実際に購入したTシャツを着てみると、着心地が悪かったといいます。なぜか、Tシャツの内側に馬のイラストが印刷されていたのです。北九州のいのちのたび博物館で春に開催されていたウマ展のグッズTシャツ。表は無地、裏は馬へんの漢字が敷き詰められているデザイン。よく見ると表側の裏地に馬のイラストが上下逆にプリントされていて、当然ながらそのまま着るとプリント部が肌に触れて着心地が悪い。さすがにクレームを入れたわ。 pic.twitter.com/8BWcgATEBh — べろろん (@beroron) September 4, 2022 プリントミスかと思ったべろろんさんは、博物館に「プリントミスではないか」と確認しました。もし、表にプリントされるべきものが、ミスで内側に印刷されていたとしたら、交換してもらいたいもの。しかし、博物館からの回答は…。「ミスではなく、仕様です」Tシャツの内側にプリントされていたのは、ミスではないとのこと!ではなぜ、誰からも見えない部分にイラストがプリントしてあるのでしょうか。ミスかと思われた、正しいTシャツの着用方法がこちら!昨日クレームを入れた博物館からの回答をもらった。俺の人生史上最も想定できなかった「バグでなく仕様です」案件だった。 pic.twitter.com/xZ4yQyJb1Q — べろろん (@beroron) September 4, 2022 Tシャツを着た状態で、裏替えして頭に被ることで、馬になれるTシャツだったのです!「自分の人生史上、最も予想できなかった」と振り返る、べろろんさん。一連の投稿には「笑った」「このTシャツ、欲しい」といった声が寄せられています。・このトラップは見抜けないわ…。めちゃくちゃ欲しい。・なにこれ!考えた人、すごいな。・私もこのTシャツを買いました!なぜ内側にプリントしてあるかが分かった時、爆笑だった!・お笑いトリオ『ロバート』の秋山竜次さんのネタでこういうのありましたよねー!ちなみに、『まるごとウマ展-ウマと人のキズナ-』は、競馬関係の内容も充実しており、ファンとしてかなり楽しめる内容だったそうです。また、『いのちのたび博物館』は、昆虫標本など、常設の展示にも力を入れており、子供の夢が詰まった博物館だったとのこと。福岡県北九州市の近くを訪れた際には、『いのちのたび博物館』へ足を運んでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月06日ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)の2023年春夏コレクションが、2022年9月1日(木)、東京・上野の国立科学博物館にて発表された。服飾史のモチーフを現代のウェアに「ここでは空間が時間に変わるのだ」──空間的・時間的に多彩に広がる服飾のモチーフを、決して系統立てることなく取り入れて現代のカジュアルなワードローブへと変換する今季のヨウヘイ オオノに、この言葉が似つかわしいように思える。デザイン性に富んだカジュアルウェアを基調とするコレクションは、随所に服飾史上のモチーフを散りばめている。キャミソールトップスやドレープを渡したノーカラージャケットの下にはウエストバッグを、サイドに、あるいはバックに忍ばせることで、19世紀のヨーロッパで流行したクリノリンやバッスルスタイルのドレスを彷彿とさせるシルエットに。短長ともにパンツには、十字架を彷彿とさせる星形のホールを取り入れた。そうした引用が自然と溶け込んでいるのは、あくまで現代のカジュアルウェアや素材を基調としているからだ。バッスル風のシルエットを組み立てるトップスは、バックをトレーンのように長く設定し、フロントにはスパンコールを敷き詰めて。軽快に波打つスカートには、光沢感のある素材にヴィヴィッドな色味と大胆な柄をのせて。キャミソールトップスやワンピースの裾には、弾力に富んだシアー素材を用いたホーンをあしらい、立体的なデザインを構築している。素材の切り替えも随所に用いられている。ロング丈のキャミソールワンピースには、光沢のある素材、シアー素材、ギャザーを寄せた軽やかな素材を段々に重ねる。スクエアネックのドレスは、パフスリーブやギャザーによって甘い要素を取り入れながらも、ビニールのように光沢を帯びた素材とシアー素材を組み合わせてブラックでまとめ、フェティシズムを匂わせる強さを漂わせている。ちなみに冒頭に引いた「ここでは空間が時間に変わるのだ」とは、ロマン派の作曲家リヒャルト・ヴァーグナーの《パルジファル》第1幕において、場面転換に際して歌われる言葉だ。本ショーの舞台となったのは、古代の生物の骨格標本が多数展示された1室であり、ライティングに合わせて骨格の影が踊り乱れる。展示室に立ちながら遠くに来たような感覚へと誘うこの空間が、コレクションと呼応するかのように思われた。
2022年09月04日たばこと塩の博物館では、2022年9月10日(土)から12月25日(日)まで、「ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク」展を開催します。ライターは、ヨーロッパで誕生した、主に喫煙に用いられてきた着火具です。現在では使い捨て品もあって、ありふれた存在ですが、その歴史を紐解くと、工夫に富んだ着火の仕掛け、一服の時間を和ませるような遊び心あふれる造形、メッキや塗装で強く美しく加工された金属製品ならではの質感など、機能美と装飾美が同居した魅力が見えてきます。19世紀後半以降のさまざまな着火具の開発を経て、オイルライターの製造が本格化したのは1920年代のことです。1920年代から50年代にかけては、欧米で当時流行していたアール・デコ調のデザインを取り入れた銘品が数多く生まれました。第二次世界大戦後は、ガスライターの登場とともに大衆化が進み、日本ではライターが輸出産業として発展しました。本展では、館蔵資料の中から、ライターの前身である様々な着火具をはじめ、ダンヒル、ロンソン、エバンスなどのメーカーが手がけた銘品や、ユニークな造形のテーブルライターなど約200点を展示します。さらに、戦後間もない時期の国産オイルライターを展示し、当館の所在地とも馴染み深い隅田川周辺地域の地場産業でもあったライター産業のあゆみを紹介します。Photo.01 エバンスのポケットライター (1930~50年代) アメリカ合衆国■開催概要名称 : 「ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク」ヨミ : ヴィンテージライターノセカイ ホノオトミセルメタルワーク会期 : 2022年9月10日(土)~12月25日(日)主催 : たばこと塩の博物館会場 : たばこと塩の博物館 2階特別展示室所在地 : 東京都墨田区横川1-16-3(とうきょうスカイツリー駅から徒歩8分)電話 : 03-3622-8801FAX : 03-3622-8807URL : 入館料 : 大人・大学生:100円満65歳以上の方(要証明書):50円小・中・高校生:50円開館時間: 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)休館日 : 月曜日(但し9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)※ 新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、今後も臨時休館などをさせていただく場合があります。■展覧会の構成1. “ワンモーションで着火”への道ライターの着火機構は、打撃法と呼ばれる、「火打ち石と火打ち金とで火花を起こし、その火花を燃料に移して火を得る」という人類が古来行なってきた着火方法がもとになっています。ライター開発の歴史は、この火を得る作業をいかにして一発の操作で実現するか、また、燃料を安全かつ手軽に持ち運べるようにするかの工夫の歴史ともいえます。この章では、1920年代にオイルライターが普及するまでの歩みにスポットをあてます。現在も広く使われているオイルライターの中から「ZIPPO(ジッポー)」を例に、着火の仕組みを解説します。その上で、オイルライター登場以前の着火具や様々な仕組みのライターを展示、ライター発展の歴史を紹介します。さらに映像を用い、あまり知られていない「ヒューズライター」や「ストライカー」といったライターの着火の仕組みに迫ります。Photo.02 ヒューズライター 〔オイルを使わないライター〕 アメリカ合衆国ヒューズ(綿製のロープに硝石を混ぜたもの)を使ったライター。19世紀後半のヨーロッパで登場し、オイルライターが普及した後も、アウトドア用などとして使われてきた。Photo.03 雉と切り株造形ストライカー ヨーロッパオイルタンクに浸かっている金属製の棒(ロッド)を引き出し、フリントに擦って火を着ける。ロッドの先に火が着くのでマッチのように火を扱うことができる。20世紀初頭のヨーロッパで登場した。Photo.04 第一次世界大戦時のハンドメイド・オイルライター (1910年代) ヨーロッパ第一次世界大戦後に製造が本格化したオイルライターの原型となった。2. 銘品の時代1920年代の欧米では、オイルライターが普及するにつれ、ポケットライターは装身具、テーブルライターは調度品として、その外観も重視されるようになりました。1920~1930年代を中心としたアール・デコの流行は、ライターの世界にも大きく影響し、1920〜1950年代にかけて、アール・デコの特徴である幾何学的なデザインを取り入れた銘品が数多く生まれました。この章では、工夫に満ちたライター、金工の技が光るライター、優美なライターなど、様々なメーカーが手がけた銘品の数々を紹介します。【ダンヒル】 イギリス元々は馬具製造業を営んでいたが、自動車用品店を開業したのち、パイプやたばこを扱うようになり、ライターも手掛けた。使い勝手や装飾に多彩な工夫が施されている。Photo.05 「ユニーク」(1920年代)*スイスの工房で製作Photo.06 「アクアリウム」(1940年代)【ロンソン】 アメリカ合衆国金工品メーカーで、元はブックエンドや置き時計なども手がけていた。メタリックな質感を活かした装飾が見どころ。Photo.07 テーブルライター(1930~50年代)Photo.08 「ペンシライター」(1940年代)【エバンス】 アメリカ合衆国ハンドバッグ等の製造の傍ら、婦人用の小物も製造、コンパクトやハンドミラーとともにポケットライターを製造。優美な造形や華やかな色合いが特徴。Photo.09 インペリアル・イースターエッグ風のテーブルライター(1940~50年代)Photo.01 エバンスのポケットライター (1930~50年代) アメリカ合衆国3. 広がるライター:第二次世界大戦とその後第二次世界大戦(1939-1945)では、アメリカ軍が兵士に「ジッポー」を支給するなど、ライターが兵士の携帯品として定着する一方、ライターの素材である金属は重要な軍需物資であったため、ライターの製造に制約を与えました。日本では1920年代からオイルライターの製造が本格化しましたが、日中戦争勃発(1937年)後は軍需以外の金属使用の制限によりライター製造業は転廃業に追い込まれました。さらに1940年代には金属供出によって、巷からライターが姿を消すなど、戦争はライター界にも暗い影を落としました。戦後には転機がやってきました。物資が不足する一方で、軍需産業を中心とした経済からの急速な転換が求められる中、日用品の製造は復興の足がかりになりました。なかでもオイルライターは廃材や軍需用に保有されていた金属を材料に転用できたことから、復興期に好適な製品となり、闇市などで駐留欧米人の目に留まることで徐々に輸出の販路も開かれていきました。さらに、1960年代以降にガスライターが普及すると、日本のライター産業はガスライターの輸出によって飛躍的な成長を遂げました。この章では、第二次世界大戦以降の世界のライター事情と、日本の戦後復興のなかで、隅田川周辺地域の地場産業として発展したライター産業の歩みについて紹介します。Photo.10 ジッポーのブラッククラックル・モデル〔第二次世界大戦中の軍用モデル〕(1940年代) アメリカ合衆国1941年以降1945年の終戦まで、ジッポーは一般市場向けの製造を取りやめ、全ての製品をアメリカ軍用とした。従来ジッポーは真鍮製だったが、真鍮が軍需物資だったため、鉄製の基体に錆止めの黒い焼付け塗装を施した「ブラッククラックル」モデルが採用された。Photo.11 終戦直後に製造された、さまざまな造形のテーブルライター(1940年代後半) 日本終戦直後に日本で作られたライターは、海外の観光地でお土産として売られるなど、手軽な廉価品として人気を伸ばしていった。4. ライター珍品奇品ライターには、例えば、一見ライターに見えないようなユニークな造形のものが多くあります。特にテーブルライターは、サイズも造形も自由が利くことからバラエティに富んでいます。この章では、さまざまな造形のライターを紹介します。どうやって火を点けるか、どこに火が灯るのかも想像しながら観賞いただきたいと思います。Photo.12 砲台造形ライター アメリカ合衆国砲台の枠の中にライターが収められている。Photo.13 ライター付スロットマシーン 日本レバーを倒すとスロットが回り、右上の穴から火が出る。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月01日独立行政法人国立文化財機構(本部:東京都台東区)東京国立博物館と文化財活用センターは、本年4月から開始したファンドレイジング事業、東京国立博物館創立150年記念「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」の一環として、「初音ミク」を展開するクリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:札幌市中央区)と共同で「見返り美人ミク」を制作、9月6日からコラボレーショングッズを発売します。東京国立博物館と文化財活用センターは、「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図」の本格修理費用を個人や企業から募る「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」を4月1日から始動、「見返り美人ミク」はこの一環として制作されるものです。コラボレーショングッズの売り上げの一部は、「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図」の2作品をはじめとする所蔵文化財の修理に関連する費用として、東京国立博物館に寄附されます。「見返り美人ミク 」キービジュアル Art by Rella (C) CFM本取組は2020年6月から実施した〈冬木小袖〉ミクでのコラボレーションに続き2回目となります。「見返り美人ミク」のキービジュアルは、国内外で活躍するイラストレーターのRella氏に担当いただきました。菱川師宣が描いた「見返り美人図」をモチーフに、紅色の鮮やかな振袖をまとい、前髪を立てて元結で結ぶ「吹前髪」姿のミクが、ふと振り返る一瞬を描いています。振袖の柄には桜と菊が円形にあしらわれた花丸模様が描かれ、帯は当時の人気役者の着こなしにちなんだ帯結び「吉弥(きちや)結び」と、江戸時代のファッションの流行が垣間見えます。なお、東京国立博物館平成館では、東京国立博物館・文化財活用センターが「初音ミク」と行った2つのコラボレーションを、「〈冬木小袖〉ミク」「見返り美人ミク」を描いた2人のイラストレーター(森倉円氏、Rella氏)へのインタビュー、大型タペストリーなどとともに紹介する連動企画を、9月6日(火)~10月2日(日)の期間限定で行います。■見返り美人ミク コラボレーショングッズ今回発表するグッズは12種類。キービジュアルに加えて、東京国立博物館本館の外観とゆりの木を背景にしたビジュアルから制作したグッズなど様々に展開します。グッズは東京国立博物館のミュージアムショップや「見返り美人ミク オフィシャルECサイト」( )にて、9月6日(火)より販売されます。ラインナップはさらに追加予定です。どうぞご期待ください。「見返り美人ミク」東京国立博物館背景Ver. Art by Rella (C) CFM【グッズ一覧(税込価格)】1~6は大日本印刷株式会社、7~11は株式会社CURIOUSCOPE、12は株式会社グッドスマイルカンパニーが販売。以下内容は今後変更となる可能性があります。詳細はECサイトをご覧ください。1. アクリルアート*1*2 :102,300円2. 複製画*1*3 :44,000円3. BIGアクリルスタンド*1*3 :9,900円4. タペストリー :5,060円5. アクリルブロック :3,520円6. ミニ色紙 :1,210円7. アクリルスタンド :1,650円8. アクリルコースター(2タイプ):各880円9. アクリルキーホルダー :770円10. A4クリアファイル :550円11. ポストカード(2タイプ) :各220円12. ねんどろいど *4 :価格未定*1 ECサイト等での受注生産にて販売。*2 館内ミュージアムショップでの取り扱いはありません。*3 館内ミュージアムショップでは若干数のみ販売(完売次第終了)。*4 2023年1月より受注販売予定。■「〈冬木小袖〉ミク」「見返り美人ミク」のイラストレーターへのインタビュー、設定画等を公開東京国立博物館・文化財活用センターが「初音ミク」と行ったコラボレーションを、「〈冬木小袖〉ミク」「見返り美人ミク」を描いた2人のイラストレーター(森倉円氏、Rella氏)へのインタビュー、写真撮影ができる大型タペストリーや「見返り美人ミク」の設定画・ラフ画等とともに、紹介します。期間:9月6日(火)~10月2日(日)会場:東京国立博物館平成館1階ガイダンスルーム※無料、ただし総合文化展または開催中の特別展観覧料が必要。過去の取組み例 <冬木小袖>ミク■東京国立博物館創立150年記念 踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト概要目標金額 :1,000万円寄附募集期間:2022年4月1日~2023年3月31日寄附金の使途:「埴輪 踊る人々」「見返り美人図」の修理に関連する費用※寄附金額が上記の費用を上回った場合、東京国立博物館が所蔵する他の文化財修理費として大切に活用いたします。ウェブサイト: ■修理対象作品について◆「見返り美人図」 菱川師宣(ひしかわもろのぶ)筆 江戸時代・17世紀目にも鮮やかな濃い紅色の綸子(りんず)地の振袖をまとった若い女性がふと振り返る一瞬を描いた、菱川師宣晩年の肉筆画。切手のデザインになったことでも有名です。「玉結び」というヘアスタイル、菊や桜の花で描かれた花丸模様の振袖、人気役者の着こなしにちなんだ帯結び「吉弥(きちや)結び」など、当時の町中で流行した最新のファッションを描いていることもこの作品の魅力です。また、織り出された綸子の地模様まで詳細に描くリアリティは、きものに刺しゅうと金銀の箔で模様を施す縫箔師(ぬいはくし)の家に生まれた師宣ならではといえるでしょう。江戸時代の戯作者(げさくしゃ)山東京伝(さんとうきょうでん)(1761~1816)が、箱書きをしており、江戸時代から有名な作品だったようです。「見返り美人図」 菱川師宣(ひしかわもろのぶ)筆 江戸時代・17世紀●必要な修理桜の花など絵具の部分には多くの剥離、剥落がみられる状態です。こういった部分には膠(にかわ)水溶液など天然の接着剤による剥落止めを行い、これ以上傷みが進まないよう保護します。▼桜の花の描かれた箇所が剥落している「見返り美人図」(部分) 剥落の様子本作品には巻いて収納する掛軸特有の傷みともいえる、折れや擦れがみられます。折れには、細く帯状に切った和紙で裏面から部分的に補強する、「折れ伏せ」といわれる技法を用いて修理をします。表から見える部分ではありませんが、長く作品を引き継いでいくうえでとても大切な処置です。また擦れて欠損した部分には、そのかたちに合わせて調整した、本紙に似寄りの材料を用いて補います。その他、経年による汚れのクリーニングや旧裏打ち紙の除去、新たな裏打ちも行います。▼本紙と表装裂(ひょうそうぎれ)(織物)の重なる部分に折れや擦れがみられる「見返り美人図」(部分) 折れや擦れの様子◆「埴輪 踊る人々」 埼玉県熊谷市 野原古墳出土 古墳時代・6世紀ポカンとあいた目と口の愛らしい表情。左手をあげて右手を胸前に出すポーズ。埴輪と言えばこのフォルムを思い浮かべる人も多いでしょう。「踊る埴輪」として親しまれていますが、近年では左手で馬の手綱を引く馬子(まご)とみる説もあります。小さい方の埴輪は、腰に鎌を着け、顔の両脇で髪を結って束ねる美豆良(みずら)という男子の髪型をしています。一方、大きい方の埴輪にはその特徴がみられず、男女のどちらかよくわかっていません。ただ、女子の埴輪によくみられる胸部や服飾の特徴的な表現がないことから、男子の埴輪であるとも考えられています。衣服や武具、アクセサリーを身に着ける埴輪も多くありますが、この作品はどちらの衣装も帯のみと大胆にデフォルメされています。この素朴さ、そして生き生きとした動きが作品の魅力でもあるのではないでしょうか。「埴輪 踊る人々」 埼玉県熊谷市 野原古墳出土 古墳時代・6世紀●必要な修理胴や腕の部分に横向きの亀裂が複数みられます。また、過去の修理による石膏が経年劣化し、一部に剥離が生じている状態です。東京国立博物館の所蔵する埴輪の中でも知名度の高い作品であることから、他施設から貸出し依頼の多い作品ですが、慎重な取扱いを必要とするため、断念せざるを得ない状況です。▼胴に横向きの亀裂が入っている「埴輪 踊る人々」(部分) 胴に入る亀裂の様子今回の修理では、解体、旧修理による石膏部分の除去、クリーニング、亀裂や破断面の強化、接合、欠失部の補てん、彩色などが行なわれる予定です。旧修理の石膏を除去した部分には劣化しにくい補填材を使用し、最新の知見をもとに復元する計画です。▼右半分が旧修理で施された石膏「埴輪 踊る人々」(部分) 旧修理で施された石膏(右半分)■今後の展示予定 ※予告なく変更することがあります。◆見返り美人図【修理前】東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」※会期前期(2022年10月18日(火)から11月13日(日))に展示予定です。※観覧料金、入館方法等の詳細は展覧会公式サイト( )をご確認ください。【修理後】2025年秋以降を予定◆埴輪 踊る人々【修理後】2024年秋以降を予定※修理前の展示は終了いたしました。■初音ミク クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなった。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっている。■Rella氏プロフィール イラストレーター/デザイナー。繊細な色彩と独特の発光表現を得意とする。キャラクターデザインが高く評価され、フィギュアのデザイン案件も多数。個人活動として多くの初音ミク楽曲のイラストを各種SNSに投稿。代表作は『初音ミクNT』『初音ミクシンフォニー』シリーズ、『初音ミク・クロニクル』、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の衣装やMVクリエイティブ案件等。初音ミク以外では、『bilibili十周年 純白の愛 2233記念フィギュア』『Fate/GrandOrder』概念礼装など、幅広く活動している。■クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 アメリカ、ヨーロッパなど世界各国に100数社の提携先を持ち、3000万件以上のサウンドコンテンツを日本市場でライセンス販売を行う。効果音などサウンド素材を輸入販売する「音の商社」から創業し、現在ではDTMソフトウェア、サウンド配信ストア、音楽アグリゲーター、3DCGシステム、スマホゲーム開発など、多岐に渡るサービス構築・技術開発を、フラットな社内体制のもと日々進行中。歌声合成ソフトウェア「初音ミク」の開発会社としても認知されている。■東京国立博物館 明治5年(1872)創立、今年で150周年を迎えた日本でもっとも長い歴史を持つ博物館。収蔵する文化財は約12万件。日本から中国、朝鮮半島、西アジア・エジプトまでの地域を網羅し、土器や土偶などの考古遺物から浮世絵や刀剣、甲冑、近代絵画など、日本の美術史をたどることのできるコレクションとなっている。東京国立博物館創立150年記念特設サイト 東京国立博物館(トーハク)広報室 Twitter @TNM_PR 東京国立博物館(トーハク)広報室 Instagram @TNM_PR ■文化財活用センター 2018年に設置された、文化財活用のためのナショナルセンター。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしている。ぶんかつ公式サイト ぶんかつ Twitter @cpcp_nich ぶんかつ Instagram @cpcp_nich 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月31日“茶の湯”をテーマにした特別展「京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」が、10月8日(土)より京都国立博物館にて開催される。特別展「京に生きる文化 茶の湯」 チケット情報いまに繋がる茶の湯の原形は、平安時代末頃に中国からもたらされた。茶の湯は、鎌倉時代、南北朝時代、室町時代と時代が進むなかで徐々に和様化し、現在では日本文化を象徴するものとして世界で認知されている。現在でも、茶道の家元や茶家の多くが京都を本拠としており、京都はそうした茶の湯の歴史のなかで、中心的な役割を果たしてきた。本展では、京都にゆかりのある各時代の名品を通して、今なお茶の湯が生きる、千年のみやこ・京都を中心とした茶の湯文化を紹介する。中でも、茶の湯の茶碗の最高位ともよばれる、国宝「大井戸茶碗 銘喜左衛門」の展示や、喜左衛門と並び称され、秀吉が愛用したとされる重要文化財「大井戸茶碗 銘筒井筒」の数十年ぶりとなる関西での公開は見逃せない。また、400年、禅の心をもって守り伝えられてきた名碗。世界に三碗現存するうち、京都・龍光院所蔵の国宝「曜変天目」が10月8日(土)から23日(日)まで公開。さらに、宋の皇帝・徽宗(きそう)筆とつたわる宮廷絵画の傑作、国宝「桃鳩図」が11月3日(木・祝)から6日(日)の4日間、期間限定で公開される。豊臣秀吉の「黄金の茶室」や千利休の「わびの茶室」が再現展示されるので、時代ごとの喫茶の場をぜひ体感してほしい。なお、本展と京都国立博物館での呈茶サービスがセットになった観覧券も販売。表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵、藪内家燕庵の協力を得た呈茶が楽しめる。お土産に、京都国立博物館公式キャラクター・トラりんとコラボした京都・老松の和菓子もプレゼント。チケットは発売中。
2022年08月29日2022年10月6日(木)~10月16日(日)半田赤レンガ建物「京都嵐山オルゴール博物館実行委員会」は、オルゴールの企画展として、『オルゴール博物館展in半田赤レンガ建物』を10月6日(木)より、半田赤レンガ建物で開催します。当展覧会では、会場2フロアを使用し、博物館ブースとして、約50点のオルゴールコレクションをご紹介し、併設でオルゴールショップも期間限定でOPEN致します。今回、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された宝飾、時計、小物。シリンダーオルゴール、ディスクオルゴール、オートマタ(自動人形)、蓄音機、大型自動演奏楽器などのオルゴールの様々な姿を通して自動演奏楽器の歴史を紹介します。当展覧会は、いままでのみなさんのオルゴールのイメージを覆す企画展として、お楽しみいただけます。また京都嵐山オルゴール博物館より出張にて、名物館員佐野による実演、解説も魅力の一つです。今回は、Makuake様にご協力頂き、ギド・リュージュ氏より譲り受けた、貴重なアンティークオルゴールの修復を行い、本イベントで展示するためのプロジェクトの立ち上げが決定しています。※お客様が安心してご来場いただけますように、ご入場前にお客様の体温確認・マスク着用のお願いや、スタッフの検温等による体調管理の徹底など、万全の新型コロナウイルス感染防止対策を講じます。| The Exhibition Of Or : 開催概要タイトル:京都嵐山オルゴール博物館展in半田赤レンガ建物~古人(いにしえびと)から子供達へ音色の架橋~期間:2022年10月6日(木)~16日(日) 11日間開館時間:平日10:00~19:00(最終入館時間18:00)土日祝9:30~21:00(最終入館時間20:00)開催場所:半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8番地)主催:京都嵐山オルゴール博物館実行委員会後援:半田市・半田市教育委員会・在日スイス大使館協力:半田赤レンガ建物・株式会社トヨタエンタプライズ入場料:大人¥1,000シニア¥900(60歳以上) 中高生¥600※小学生以下無料(保護者同伴)イベント公式サイト: Makuake特設サイト: 本展の魅力魅力①世界最古のオルゴールの特別展示決定!魅力②オルゴール博物館展として、半田市で初開催!魅力③京都嵐山オルゴール博物館より出張にて、名物館員佐野による実演、解説決定!100年の時を超えて ”つなぐ” 、アンティークオルゴール修復プロジェクト!! 決定今回、Makuake様にご協力頂き、【100年の時を超えて ”つなぐ” 、アンティークオルゴール修復プロジェクト!!】の立ち上げが決定しました。京都嵐山オルゴール博物館の思い「次の世代の子供たちへ語り継いでいく事」とギド・リュージュ氏の思い「世界中の人々に愛されてほしい」をしっかりと形にしていきたいと考えております。ただ、100年以上経過したオルゴールや自動演奏楽器は、定期的なメンテナンス以外にオーバーホール、金属の経年劣化した部品の製作交換、フイゴの皮交換など、様々な修復を行う必要があります。特に、オートマタは、1800年代中頃から1900年代初頭に製作されたもので、ゼンマイを動力に動く人形です。人形が身に着ける服は、当時の流行を反映したもので、服飾文化を後世に伝える重要なものです。しかし、動かすと服が傷み、動かさなければうまく動かなくなるという管理上のジレンマがあります。また、人間のように自然にやわらかく動く瞼などにはガット(動物の腸)等の特殊な素材を使用して製作されており、動かし続けると劣化しやすく、張り替えには特殊な職人の技術も必要です。この人類の宝ともいうべきオートマタをはじめ、沢山のオルゴールを良好な状態で保つためには今、大掛かりな修復が必要と考えています。▶Makuake様を通して、集まった応援購入の使用用途●皆さんに100年以上前の音色を楽しんで頂くためのオルゴール修復費●より多くの人々にオルゴールの音色を聞いて頂き、楽しんで頂き、愛して頂くための全国巡回企画展を実施計画中。<プロジェクト詳細>Makuake特設サイト 注目の作品世界最古のオルゴールロッホマンオリジナルNo.172バードケージ画家オルゴール博物館展プレスリリース_0825.pdf : 本件に関するお問合せ京都嵐山オルゴール博物館実行委員会080-3584-6934<お問い合わせ対応時間>会期前(8/25~10/5):10:00~17:00(土日祝日を除く)会期中(10/6~10/16):平日10:00~19:00/土日祝09:30~21:00 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月25日「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が、東京国立博物館 東洋館にて2022年9月21日(水)から10月16日(日)まで開催される。東洋館を舞台に“発見”の物語を辿る東京国立博物館の「博物館でアジアの旅」は、今回で9回目を迎える秋の恒例企画。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、テーマに沿った名品を館内随所に展示するイベントだ。2022年のテーマは「発見」。19世紀末から20世紀初頭の、ヨーロッパや日本の学術探検隊による発見とその物語や、作品にまつわる知られざるエピソード、改めて資料を見つめることで明らかになった新知見などを、東洋館に集まったコレクションの伝来を辿りながら紹介する。中国最大の石窟寺院で発見された「二菩薩立像」中国西北部の甘粛省(かんしゅくしょう)に位置する中国最大の石窟寺院・敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)で発見された絵「二菩薩立像(にぼさつりゅうぞう)」。1900年に洞窟・蔵経洞(ぞうきょうどう)が発見されたのち、1908年にフランス人の探検家ペリオが赴き、この絵を収集した。“兄弟作品”が見つかった重要文化財「五龍図巻」雲や岩の間にからみあって見え隠れする5匹の“龍”が、激しく波立つ水面や水量を増して流れ落ちる滝と共に描かれた重要文化財「五龍図巻(ごりゅうずかん)」は、歴史に名高い龍の図の名手・陳容筆と伝えられたもの。近年の調査研究により、本作品の兄弟ともいえる作品数点が、アメリカの複数の美術館に所蔵されていることが明らかになった。本作品はその中でも貴重な一作といえよう。高橋由一が清朝・南京から持ち帰った「緑釉龍文軒丸瓦」「緑釉龍文軒丸瓦(りょくゆうりゅうもんのきまるがわら)」は、龍の姿が彫られた円形の瓦。日本における洋画の先駆者・高橋由一が、遣清貿易使節団の一員として清朝の地を歴訪した際に南京で得たもので、裏面には自らの目でアジアを“発見”した興奮が綴られている。ホータン王国の「如来像頭部」、西域における最古の金銅仏第一次大谷探検隊が、かつて仏教王国として栄えたホータン王国(現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区)で発見した「如来像頭部(にょらいぞうとうぶ)」。溶けた青銅を型に流し込み、金メッキを施した金銅仏で、西域における最古の作例とされる貴重な作品だ。“獣”の意匠が謎を呼ぶ「獣面装飾付鉄剣」やベトナム茶陶もさらに、起源をめぐって今なお研究者を悩ませる「獣面装飾付鉄剣(じゅうめんそうしょくつきてっけん)」や、明時代の漆芸を再認識させる漆器「松竹梅填漆合子(しょうちくばいてんしつごうす)」、赤を基調に緑や金の上絵具で細やかな文様を付したベトナムの茶陶で、重要美術品にも指定されている「紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)」などを間近で見ることができる。【詳細】博物館でアジアの旅アジア大発見!会期:2022年9月21日(水)~10月16日(日)会場:東京国立博物館 東洋館住所:東京都台東区上野公園13-9開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館。観覧料:一般 1,000円 / 大学生 500円※総合文化展観覧料で観覧可能。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料。入館の際に年齢のわかるものを提示する。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示する。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等は、今後の諸事情により変更する場合がある。詳細は東京国立博物館ウェブサイト等を要確認。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5541-8600
2022年08月22日英国アンティーク博物館BAM鎌倉が、2022年9月23日(金・祝)、神奈川・鎌倉にオープン。建築は隈研吾の設計による。全4フロアで英国アンティークを紹介英国アンティーク博物館BAM鎌倉は、100年以上の歴史をもつ本物のアンティークを紹介する博物館だ。1階から4階までの全4フロアから構成され、それぞれ時代やテーマの異なるアンティークを展示する予定です。各フロアは、ヴィクトリア時代やシャーロック・ホームズなど、それぞれに異なるテーマに沿った空間でコーディネート。さらに、グランドフロアではヴィンテージのロンドンタクシーも目にすることができます。英国アンティーク博物館BAM鎌倉の建築の設計を手がけたのは、隈研吾。アンティークの展示空間とマッチするよう、すべての窓をなくしシンプルに整えるとともに、鎌倉の伝統文化を象徴する鎌倉彫を着想源に、ヒノキを用いたファサードを採用。【詳細】英国アンティーク博物館BAM鎌倉オープン日:2022年9月23日(金・祝)住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-4-1開館時間:10:00~17:00※開館時間は変更となる場合あり休館日:月曜日(祝日の場合は開館)アクセス:JR横須賀線「鎌倉駅」東口より徒歩7分【問い合わせ先】TEL:0467-84-8689
2022年08月10日英国の劇作家トム・ストッパードの最新作『レオポルトシュタット』が、10月14日から31日にかけて東京・新国立劇場 中劇場で上演されることが決定した。本作は『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『コースト・オブ・ユートピア』『アルカディア』など、日本でもこれまで多くの作品が上演されているストッパードが「最後の作品になるかもしれない」としたことから上演前より大きな話題を呼び、2020年1月にロンドンで世界初演を迎えると瞬く間に絶賛された。ブロードウェイをはじめ英国国外での上演もすでに決定している本作で描かれているのは、あるユダヤ人一族の物語。戦争、革命、貧困、ナチスの支配、そしてホロコーストに直面した20世紀前半の激動のオーストリアに生きた一族の一大叙事詩は、50代で初めて自らのユダヤ人としてのルーツを知ったというストッパードの自伝的要素も含まれているといわれている。日本初演となる今回は、浜中文一、音月桂、村川絵梨、土屋佑壱、岡本玲、浅野令子、木村了、那須佐代子らおよそ30名のキャストが出演する。翻訳は『コースト・オブ・ユートピア』を手がけた広田敦郎、演出は『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『かもめ』『ほんとうのハウンド警部』など、これまで数々のストッパード作品に演出者・翻訳者として携わってきた演劇芸術監督の小川絵梨子が担当する。■広田敦郎 コメントトム・ストッパードといえば、難解で深遠なテーマを好んで扱うインテレクチュアルな文学者と考える向きもあります。しかし、それ以上に彼は、圧倒的な物語の力で強烈な感情を呼び起こすことに長けた、職人的劇作家です。事実、『レオポルトシュタット』の背景となるオーストリアやユダヤ民族の歴史、文化について、わたし自身、さほどなじみがないにもかかわらず、翻訳、改稿しながら、何度も大笑いし、そして何度も心を打ちのめされています。1899年から1955年のウィーンを舞台に、社会の抑圧や人類史上まれに見る惨劇を懸命に生き延びようとした四世代の家族の物語は、百年後の日本に生きるわたしたちにとっても、切実に感じられるはずです。『レオポルトシュタット』は、作者が自らのルーツについて、はじめて正面から取り上げた戯曲です。旧チェコスロバキアでユダヤ系の一家に生まれたストッパードは、幼少期にナチスの迫害を逃れ、家族とともにシンガポールへ移住、日本軍の侵攻により父を失った後、さらなる避難先のインドで母が英軍将校と再婚して以来、イギリス人として育ちました。そして後年、四人の実祖父母を含む多くの家族がホロコーストで亡くなったことを知らされます。彼は自身の人生をa charmed life(魔法に守られた人生)と表現します。運や偶然のいたずらは、彼の戯曲におなじみのテーマです。ストッパードのウィットと情熱あふれるテキストをもとに、この理不尽な世界において生の奇跡を祝福する劇、虐げられた命の尊厳を回復する劇をつくるべく、アーティストと観客が一体となって集合的な知性とユーモアのセンスを発揮できるよう、助力できれば幸いです。■小川絵梨子 コメントトム・ストッパードの新作である本作は、2020年1月25日にロンドンのウィンダムズ劇場で幕を開けました。しかし感染症拡大により公演は一時中断となり、約一年半後、21年8月から上演が再開されることとなりました。現時点ではストッパードの最新作であり、多くの部分でストッパードの自伝的な要素が見られる物語となっています。『レオポルトシュタット』は、20世紀前半のウィーンのユダヤ人社会を舞台に、あまりに惨い歴史の中にあっても世代を紡ぎ続けてきた或るユダヤ人の一族について描かれています。実際にストッパードの祖父母たちはナチスの強制収容所で亡くなられました。迫害が繰り返され、生きる権利も住む場所も奪われ続けてきた一族ですが、しかしその生活の中には決して苦しみだけではなく、日々の喜びや笑いや家族の強い繋がりがありました。歴史的英雄や重要人物ではなくとも時代の中に確かに存在し、厳しい状況下でそれぞれの人生の物語をしっかりと生き続けた人々の姿を、できる限り鮮明に真摯に立ち上げていきたいと考えています。<公演情報>『レオポルトシュタット』10月14日(金)~31日(月) 新国立劇場中劇場作:トム・ストッパード翻訳:広田敦郎演出:小川絵梨子【キャスト】浜中文一、音月 桂、村川絵梨、土屋佑壱、岡本 玲、浅野令子、木村 了、那須佐代子泉関奈津子、内田健介、太田緑ロランス、椎名一浩、椙山さと美、鈴木勝大、鈴木将一朗、瀬戸カトリーヌ、田中 亨、野口卓磨、松本 亮、万里紗、八頭司悠友【チケット料金】S席8,800円A席6,600円B席3,300円一般発売日:9月4日(日) 10:00~【チケットに関するお問い合わせ】新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999(10:00~18:00)詳細はこちら:
2022年08月03日東京国立博物館「博物館でアジアの旅」は、今年で9回目を迎える秋の恒例企画です。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、毎年独自のテーマを掲げ、それにちなんださまざまな作品を館内随所に展示します。博物館でアジアの旅今年のテーマは「発見」です。19世紀末から20世紀初頭の、ヨーロッパや日本の学術探検隊による発見とその物語、作品にまつわる知られざる発見のエピソード、改めて資料を見つめることで明らかになった新知見など、東洋館に集まったコレクションの伝来をたどりながら、さまざまな「発見」をご紹介します。小冊子(*1)と「博物館でアジアの旅2022 調査ノート」(*2)を手に、東洋館の魅力を再発見する旅へお出かけください。*1 ミュージアムショップにて販売予定。*2 会期中、東洋館インフォメーションで無料配布予定(数に限りがございます)。当館ウェブサイトからもダウンロードできます。●主な展示作品● ※すべて東京国立博物館蔵。展示期間の記載が無い作品は、通期でご覧いただけます。東洋館の各展示室では、「発見」にまつわる作品のそばに「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」の札を添えています。ご観覧の目印としてお役立てください。【東洋館3室】二菩薩立像(にぼさつりゅうぞう)中国、敦煌莫高窟蔵経洞(とんこうばっこうくつぞうきょうどう)五代十国~北宋時代・10世紀ペリオ探検隊将来品 ギメ東洋美術館交換品敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)は中国西北部の甘粛省(かんしゅくしょう)に位置する中国最大の石窟寺院です。1900年に蔵経洞(ぞうきょうどう)が発見され、1908年にフランス人の探検家ペリオがこの地に赴き、この絵を収集しました。2枚の麻布を継いで菩薩像2尊を描き、その下に男女の供養者坐像各3体、銘文を書くための欄、そして短冊形があります。また上辺には羂(わな)と呼ばれるパーツが残っており、のれんのように棒を通してこの絵を掛けたことがわかります。二菩薩立像【東洋館8室】重要文化財 五龍図巻(ごりゅうずかん)中国、伝陳容(ちんよう)筆 南宋時代・13世紀激しく波立つ水面、雲や岩の間にからみあって見え隠れする5匹の龍、水量を増して流れ落ちる滝を描きます。歴史に名高い龍の図の名手、陳容筆と伝えられました。近年の調査研究により、本作品の兄弟ともいえる作品数点が、アメリカのいくつかの美術館に所蔵されていることが明らかになりました。五龍図巻【東洋館4室】緑釉龍文軒丸瓦(りょくゆうりゅうもんのきまるがわら)中国 明時代・14~17世紀 高橋由一(たかはし ゆいち)氏寄贈日本における洋画の先駆者として知られる高橋由一は、慶應2年(1865)の冬から翌年の夏にかけて、遣清貿易使節団の一員として清朝の地を歴訪しました。本作品はその際に南京で得たものです。裏面には自らの目でアジアを発見した興奮が綴られています。緑釉龍文軒丸瓦【東洋館3室】如来像頭部(にょらいぞうとうぶ)中国、ホータン 3~4世紀 大谷探検隊将来品第一次大谷探検隊が、かつて仏教王国として栄えたホータンで発見したものです。溶けた青銅を型に流し込み、金メッキを施した金銅仏で、西域における最古の作例とされる貴重な作品です。如来像頭部【東洋館10室】獣面装飾付鉄剣(じゅうめんそうしょくつきてっけん)推定朝鮮 1世紀獣面の両脇に龍を従えた意匠は発見例が少なく、その起源をめぐって今なお研究者を悩ませ続けています。獣面装飾付鉄剣【東洋館5室】垂飾 平絹綾夾纈羅裂縫い合わせ(すいしょく へいけんあやきょうけちらきれぬいあわせ)中国、敦煌莫高窟曹氏帰義軍期敦煌・9~10世紀大谷探検隊将来品1912年に大谷探検隊により発見された祭壇の掛布です。吊るための輪が上部に縫い付けられ、幅は270cmを超えます。色は褪せてしまっていますが、1000年を超えてなお、当初の壮麗さを感じ取ることができます。異なる紋織(もんおり)や染めが施された22種類もの染織品を使用しており、敦煌の仏教荘厳(しょうごん)を伝える貴重な作例です。垂飾 平絹綾夾纈羅裂縫い合わせ【東洋館5室】幡 淡茶地花文夾纈平絹・淡茶地平絹縫い合わせ(ばん うすちゃじかもんきょうけちへいけん・うすちゃじへいけんぬいあわせ)中国、敦煌莫高窟 吐蕃~曹氏帰義軍期敦煌・8~10世紀大谷探検隊将来品敦煌莫高窟で発見された、幡と呼ばれる仏教荘厳に用いられた旗の断片です。かつては、上部に三角形の幡頭(ばんとう)、下部に細長い裂(きれ)を数枚重ねた幡足(ばんそく)をともなっていたようです。夾纈(きょうけち)とは、文様を彫った1組の板で裂を挟み、染料を注ぐ染色技法で、少しぼやけた輪郭がその特徴です。幡 淡茶地花文夾纈平絹・淡茶地平絹縫い合わせ【東洋館9室】松竹梅填漆合子(しょうちくばいてんしつごうす)「大明宣徳年製」銘中国 明時代・宣徳年間(1426~35)(10月2日<日>まで展示)器体に厚く漆を塗って文様を彫り、そこへ色漆を塗り込める填漆(てんしつ)という技法によって、蓋面には松竹梅が表されています。明時代の漆芸を再認識させる貴重な作品です。松竹梅填漆合子【東洋館5室】越窯址採集陶片(えつようしさいしゅうとうへん)中国・越窯 五代~北宋時代・10~11世紀 百瀬治氏・富美子氏寄贈(10月2日<日>まで展示)呉越国(ごえつこく)が北宋(ほくそう)王朝に納めるためにつくらせた越窯青磁の破片。その窯址は日本人によって発見されました。毛彫りの美しい装飾が見どころです。越窯址採集陶片【東洋館8室】行書王史二氏墓誌銘稿巻(ぎょうしょおうしにしぼしめいこうかん)中国、黄庭堅(こうていけん)筆 北宋時代・11世紀北宋の能書、黄庭堅の平生の字姿を伝える墓誌銘の草稿です。所狭しと捺(お)された印は、珍重されてきた証。中国書法の名品を鑑賞した近代の日本人も、巻末に眼福の喜びを認(したた)めています。行書王史二氏墓誌銘稿巻【東洋館12室】重要美術品 紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)ベトナム 16世紀 岡野繁蔵氏旧蔵ベトナムで焼かれた「安南焼(あんなんやき)」のなかでも、赤を基調に緑や金の上絵具で細やかな文様を施したものは日本で「紅(べに)安南」と呼ばれ、茶陶としての魅力が新たに見出されました。紅安南唐草文茶碗■博物館でアジアの旅 アジア大発見!会期 : 2022年9月21日(水)~10月16日(日)会場 : 東京国立博物館 東洋館開館時間 : 9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで休館日 : 月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館観覧料 : 一般 1,000円/大学生 500円※総合文化展観覧料でご覧いただけます。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、東京国立博物館ウェブサイト等でご確認ください。お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月29日『死霊館』ユニバース7作目となる映画『アナベル 死霊博物館』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン監督が手掛けた映画『死霊館』(13)から始まり、超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が遭遇した実際の事件を基にしたホラーシリーズ「死霊館ユニバース」。その7作目となる同作は、『アナベル 死霊館の人形』、『アナベル 死霊人形の誕生』に続き、呪われた人形・アナベルをフィーチャーした第3弾。ウォーレン夫妻の娘・ジュディたちが夫妻の留守中、呪われた品々とともに厳重に保管されていたアナベルの封印を解いてしまう。アナベルをはじめ、夫婦が世界中で集めてきた悪魔・悪霊たちが解き放たれ、子供たちに襲い掛かる。今作の監督・脚本は、『アナベル 死霊館の人形』、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』などで脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンが担当。制作に名を連ねたジェームズ・ワンが「これはアナベル版ナイトミュージアム」と表現し、同シリーズでは珍しく年齢制限の指定がない作品となっている。
2022年07月26日国立科学博物館(東京・上野公園)では、著名な化石ハンターであるロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年を記念した特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」を、2022年7月16日(土)から10月10日(月・祝)まで開催します。本展は、化石ハンターとして世界的に有名なロイ・チャップマン・アンドリュースが、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年を記念した展覧会です。恐竜・哺乳類の貴重な化石標本や、世界の名だたる化石ハンターたちの探検・功績を紹介する、この夏イチオシの科学展覧会の決定版です。杉田智和さん釘宮理恵さん【音声ガイド】本展の音声ガイドナビゲーターには、声優の杉田智和さんと釘宮理恵さんがコンビで出演します。今回は、古生物学者を夢見る科博に訪れた女の子・エリコ(釘宮さん)が、ハカセ(杉田さん)の解説で本展を巡っていくストーリー仕立てでお届けします。息の合った掛け合いをお楽しみください!【オリジナルグッズ】モルモットが車になった世界を描く癒し系の人気パペットアニメ「PUI PUI モルカー」と化石ハンター展の特別コラボが実現しました。本展オリジナルデザインのキーホルダー・クリアファイル、Tシャツなどのグッズに加え、トレジャーモルカーがスコップを持って、「化石ハンターモルカー」としてグッズに登場します!その他にも、本展のみどころである「チベットケサイ」の親子ぬいぐるみ・定番のステーショナリーや、お土産にぴったりな、とんこつ味のインスタントラーメン「骨ラーメン(キリマルラーメン)」などの食品まで幅広いラインナップを取り揃えました。【杉田智和さん・釘宮理恵さんからのスペシャルコメント】■杉田智和さん コメント今回、音声ガイドのハカセ役とナレーションを担当しました。連なる歴史がどのような未来への軌跡を描くのか、是非とも会場へ足を運んで下さい。よろしくお願いします。<プロフィール>埼玉県出身。AGRS所属。主なアニメ出演作品は「銀魂」坂田銀時役、「ジョジョの奇妙な冒険Part2 戦闘潮流」ジョセフ・ジョースター役、「ONE PIECE」シャーロット・カタクリ役、「鬼滅の刃」悲鳴嶼行冥役など。「オビ=ワン・ケノービ」ハジャ・エストリー役(クメイル・ナンジアニ)、「モービウス」マイロ(マット・スミス)など、外画吹替え・ナレーションなどでも幅広く活動中。■釘宮理恵さん コメント本展にて、エリコ役を担当させていただきました釘宮理恵です。将来、古生物学者を目指すエリコの視点から、伝説的な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースさんの功績を辿ったり、様々な恐竜や古生物の化石をハカセと共に探っていきます。見逃せない展示も沢山ありますので、お友達やご家族と、長い長い歴史に想いを馳せながら楽しく見ていただけると嬉しいです。<プロフィール>熊本県出身。アイムエンタープライズ所属。アニメ「キングダム」可了貂役、「銀魂」神楽役、吹き替え「ストレンジャー・シングス 未知の世界」イレブン役など。【音声ガイドの内容を一部紹介!】・伝説の化石ハンターの誕生・アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!・アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター・アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源■音声ガイド詳細ナビゲーター :杉田智和(声優)、釘宮理恵(声優)解説時間 :約35分貸出価格(税込):1台 一般・大学生 ¥600、高校生以下 ¥550★展覧会オリジナルグッズ(一部)※価格はすべて税込み。※化石ハンター展特設ショップでは、商品のお持ち帰り袋は有料の紙袋(1枚税込み55円)になります。エコバッグのご持参を推奨いたします。※グッズ画像は一部イメージ画像です。【「PUI PUI モルカー」コラボグッズ(一部)】クッション(2,750円)クッション(2,750円)Tシャツ M/L/110/130/150(各3,520円~)Tシャツ M/L/110/130/150(各3,520円~)クリアファイル(385円)クリアファイル(385円)アクリルキーホルダー(全2種、各660円)アクリルキーホルダー(全2種、各660円)ステッカー(各330円)ステッカー(各330円)缶バッジ(各440円)缶バッジ(各440円)ビニールポーチ(1,265円)ビニールポーチ(1,265円)コルクコースター(385円)コルクコースター(385円)マスキングテープ(550円)マスキングテープ(550円)アクリルスタンド(全2種、各1,320円)アクリルスタンド(全2種、各1,320円)3Pマグネット(550円)3Pマグネット(550円)巾着(1,265円)巾着(1,265円)【展覧会オリジナルグッズ(一部)】チベットケサイぬいぐるみ 親(2,750円)本展の目玉展示であるチベットケサイのぬいぐるみ。リアルさも兼ねたふわふわの毛並みが可愛らしいアイテムです。チベットケサイぬいぐるみ 親(2,750円)マスク 化石シルエット(770円)化石ハンター展のキービジュアルの恐竜・哺乳類の化石のイラストが描かれたマスクです。マスク 化石シルエット(770円)キッズメッシュキャップ(全2種、各1,100円)チベットケサイモチーフと、恐竜・タルボサウルスをモチーフにしたブラウンとグリーンの2種展開のキャップです。キッズメッシュキャップ(全2種、各1,100円)文具セット(各880円)鉛筆・定規・消しゴムがセットになった文具セットです。本展オリジナルと手書き風イラストの2種。文具セット(各880円)化石てぬぐい(各1,650円)本展の恐竜・哺乳類の化石を描いたてぬぐい。バリエーション豊かな全3種類を用意しました。化石てぬぐい(各1,650円)キリマルラーメン(432円)化石ハンター展限定のオリジナルラーメンです。(とんこつしょうゆ味)キリマルラーメン(432円)★「化石ハンター展」オリジナルグッズや「PUI PUI モルカー」コラボグッズ商品の一部は、7月16日(土)9時より化石ハンター展オンラインストアでも発売します。URL: ※「PUI PUIモルカー」グッズは、会場内ショップ・オンラインストアとも各商品お1人様3個までとさせていただきます。7/19以降販売状況により変更になる場合があります。※転売目的でのご購入はご遠慮ください。※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、仕様などは変更になる場合があります。【開催概要】●展覧会名 : ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」●会期 : 2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)※会期等は変更になる場合がございます。●開館時間 : 9時~17時 ※8月5日(金)~14日(日)は9時~18時※入場は閉館時刻の30分前まで●休館日 : 9月5日(月)、12日(月)、20日(火)、26日(月)●入館料 : 一般・大学生 2,000円 小・中・高校生 600円(各税込み)●入場方法 : ご入場されるすべてのお客様は、事前に公式サイトで日時指定予約が必要です。当日、会場で販売する当日券での入場枠も設けていますがご入場までお待ちいただく場合や入場枠が完売した際は入場できません。●会場 : 国立科学博物館(東京・上野公園)〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20●主催 : 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京●後援 : 駐日モンゴル国大使館●協力 : アメリカ自然史博物館、岡山理科大学、神奈川県立生命の星・地球博物館、群馬県立自然史博物館、高知大学、滋賀県立琵琶湖博物館、千葉県立中央博物館、兵庫県立人と自然の博物館、福井県立恐竜博物館、北海道大学総合博物館、瑞浪市化石博物館、美濃加茂市民ミュージアム、日経サイエンス、日経ナショナル ジオグラフィック●企画協力 : テレビ東京メディアネット●お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)●公式サイト: ●公式SNS : @kasekihunters (Twitter、Facebook、Instagram)※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合がございます。最新情報は公式サイト等でご確認ください。※本リリースに掲載の広報用画像や取材をご希望の場合は、下記広報事務局までご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月15日2022年に創立150年という大きな節目を迎えた東京国立博物館。これを記念して、7 月20日(水)から5日間にわたり総合文化展を無料で観覧できる「無料観覧日」を設定。さらに、最終日の7月24日(日)には、親子で楽しめるイベント盛りだくさんの「グランドキッズデー」が開催される。総合文化展では、展示替えを行いながら同館の収蔵品・寄託品を常時約 3,000 件展示。同館研究員がイチオシの作品を紹介する特集展示「未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―」(本館12室)では、エキセントリックな画風で知られる雪村(せっそん)の真骨頂的作品《蝦蟇鉄拐図(がまてっかいず)》を7月31日(日)まで展示中。また、主に明治期前後につくられ、博物館草創期にコレクションに加わったガラスコレクションを紹介する「東博のガラスコレクションー明治期ガラス工芸の諸相」(本館14室、9月4日(日)まで)などの特集展示も無料期間中に楽しむことができる。また、親子で心置きなく博物館を満喫できるよう毎月第4日曜日には「月イチ!トーハクキッズデー」が開催されているが、7月24日(日)はいつもよりもイベント数を増やし「グランドキッズデー」と題して展開。展示中の作品に関連した昔話紙芝居『ぶんぶくちゃがま』の読み聞かせや、犬の埴輪の立体パズルを通して埴輪の作り方を学んだり、レプリカの小判で昔のお金の重さを感じたりできるコーナー「さわってみよう!考古ハンズオン」が登場するほか、みんなでつくる記念チケット・お絵描きコーナー、うるし体験ペーパークラフトプリントサービスなど、夏休みにぴったりの催しが用意される。リピーターはもちろんのこと、博物館に行ったことがないという人も、無料で入館できるこの機会に、時間をたっぷりとって足を運んでみてほしい。紙芝居読み聞かせの様子雪村周継筆《蝦蟇鉄拐図》室町時代・16世紀東京国立博物館蔵宮垣秀次郎作《切子銅赤色被せガラス鉢》明治14年(1881)頃第二回内国勧業博覧会出品 東京国立博物館蔵【開催概要】東京国立博物館「無料観覧日」総合文化展無料観覧期間:7月20日(水)~24日(日)※有料展示、有料イベントは、別途料金が必要時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(祝・休日の場合は翌平日休館)東京国立博物館ウェブサイト: 東京国立博物館創立 150 年記念特設サイト:
2022年07月14日2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)に、国立科学博物館にてロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念 特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」を開催いたします。展覧会メインビジュアル<ロイ・チャップマン・アンドリュース> (C)American Museum of Natural History - Research Library本展は、化石ハンターとして世界的に有名なロイ・チャップマン・アンドリュースが、大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を行った1922年から今年が100年目であることを記念した特別展です。貴重な恐竜・哺乳類化石や標本をたどりながら、アンドリュースや彼の偉業を追いかけた名だたる化石ハンターたちの探検を紹介します。氷河時代における哺乳類の進化に関する「アウト・オブ・チベット」説の紹介や、その説を導き出す証拠となった“チベットケサイ”の全身骨格復元標本・生体復元モデルを世界初公開します。その他にも、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの大迫力の標本や、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージの展示など、この夏必見の科学展覧会です。★本展のみどころ<みどころ(1)>君も冒険家に!アンドリュースのゴビ砂漠での探検をたどる!著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。<アンドリューサルクス 頭骨>国立科学博物館蔵<みどころ(2)>「チベットケサイ」の全身骨格・生体モデルを世界初公開!哺乳類の進化・放散の「アウト・オブ・チベット」説に迫る!世界初公開の大型獣「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどチベット高原を起源とする哺乳類が、北極圏よりも先に寒冷環境となった高度の高いチベット高原で寒冷な気候に適応できるように進化した後に、氷河時代に高度の低いユーラシア大陸各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。<チベットケサイ 生体復元モデル>国立科学博物館蔵<みどころ(3)>本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次世代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けたメッセージを発信します。★展示構成<第1章「伝説の化石ハンターの誕生」>ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠への大規模な発掘調査に旅立つまでを紹介します。アンドリュースはアメリカ自然史博物館で剥製担当助手としての職を得ると、やがて鯨類研究の専門家としてキャリアを積んでいきます。東アジアでの鯨類調査では数カ月にわたり日本にも滞在していました。一方、恩師オズボーンとの出会いを通じて「人類を含む哺乳類誕生の起源はアジアにある」との説を証明する化石を発見しようと考えるようになります。彼が目を付けたのは、これまでサイ類の化石ひとつしか見つかっていないゴビ砂漠でした。この章では、若き日のアンドリュースの足跡や調査研究の対象だったクジラの展示や、恩師オズボーンとの交流について紹介します。【展示される主な標本・資料】・ツチクジラ(哺乳網鯨偶蹄目ハクジラ亜目アカボウクジラ科)全身骨格・イワシクジラ(哺乳網鯨偶蹄目ヒゲクジラ亜目ナガスクジラ科)頭骨<ツチクジラ 全身骨格>国立科学博物館蔵<第2章「アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!」>アンドリュースが率いた「中央アジア探検隊」は、機動力のある自動車隊とラクダのキャラバンによる補給隊で構成され、化石発掘に大きな成果を挙げました。特に「炎の崖」と呼ばれる発掘地では、「角のない」角竜類のプロトケラトプスや恐竜の卵の化石、獣脚類のべロキラプトルやオビラプトルなど様々な恐竜の化石を発見しました。探検は1922年から1930年まで計5回行われ、いずれも素晴らしい成果を挙げることができ、アンドリュースは伝説の化石ハンターとして歴史に名を残すこととなります。本章では、「化石ハンター」アンドリュースが1922年から1930年にかけて行った計5回の探検調査の成果を紹介します。また探検隊編成のアイデアや探検時の様々なエピソードも紹介します。【展示される主な標本・資料】・プロトケラトプス(恐竜類鳥盤類角竜類プロトケラトプス科類)全身骨格・恐竜の卵(恐竜類竜盤類獣脚類オビラプトル竜類)・プシッタコサウルス(恐竜類鳥盤類角竜類プシッタコサウルス科類)全身骨格・バクトロサウルス(恐竜類鳥盤類鳥脚類ハドロサウルス形類)全身骨格・べロキラプトル(恐竜類竜盤類獣脚類ドロマエオサウルス科類)全身骨格・ヘーユアンニア(恐竜類竜盤類獣脚類オビラプトル科類)全身骨格・アーケオルニトミムス(恐竜類竜盤類獣脚類オルニトミムス科類)全身骨格<プロトケラトプス 全身骨格>国立科学博物館蔵<ベロキラプトル 全身骨格>兵庫県立人と自然の博物館蔵<恐竜の卵>群馬県立自然史博物館蔵<第3章「アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター」>アンドリュースの探検からしばらくの時を経て、各国の調査隊が彼の後を追うようにゴビ砂漠へと向かい、数多くの新種の化石を発掘しました。現在に至るまで多くの化石ハンターがゴビ砂漠に魅了され、調査発掘を続けています。この章では、各国の化石ハンターが発見した化石と研究成果を紹介します。タルボサウルス、タラルルスなどゴビ砂漠を代表する化石や、プレノケファレ、シノルニトミムス、抱卵した姿勢のまま発見されたシチパチなどを展示します。また、日本・モンゴル隊が発見したゴビベナトル、ネメグトマイアも展示します。【展示される主な標本・資料】・タルボサウルス(恐竜類竜盤類獣脚類ティラノサウルス科類)頭骨・タラルルス(恐竜類鳥盤類装盾類アンキロサウルス科類)全身骨格・プレノケファレ(恐竜類鳥盤類堅頭竜類パキケファロサウルス科類)全身骨格・シノルニトイデス(恐竜類竜盤類獣脚類トロオドン科類)産状骨格・シチパチ(恐竜類竜盤類獣脚類オビラプトル科類)産状骨格、卵と胚の骨格・ゴビベナトル(恐竜類竜盤類獣脚類トロオドン科類)全身骨格・ネメグトマイア(恐竜類竜盤類獣脚類オビラプトル科類)全身骨格<シノルニトイデス 産状骨格>福井県立恐竜博物館蔵<ネメグトマイア 全身骨格>福井県立恐竜博物館蔵<第4章「アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源」>様々な種類の恐竜化石を発見して有名になったアンドリュースですが、彼の本来の目的は人類の起源につながる哺乳類化石の発見でした。恩師オズボーンが提唱した「アジアが哺乳類進化のゆりかごであった」という説を証明するべく、大小様々な哺乳類の化石を発掘しました。本章では史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」や史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」、大きな下顎をもつ哺乳類「プラティベロドン」など、「中央アジア探検隊」が発見した数々の哺乳類を紹介します。また、「中央アジア探検隊」以降正確な位置がわからなくなっていた発掘地「プラティベロドン・クオリー」や「ウルフ・キャンプ」を再発見した古生物学者・王暁鳴(ワンシャオミン)博士の研究成果も紹介します。【展示される主な標本・資料】・パラケラテリウム(哺乳網奇蹄目サイ上科パラケラテリウム科)全身骨格・アンドリューサルクス(哺乳網鯨偶蹄目エンテロドン類またはメソニクス類※)頭骨※諸説あり・プラティベロドン(哺乳網長鼻目ゴンフォテリウム類)下顎・小さな哺乳類クリケトプス(哺乳網齧歯目キヌゲネズミ科)下顎ツァガノミス(哺乳網齧歯目ツァガノミス科)頭骨<パラケラテリウム 全身骨格>国立科学博物館蔵<プラティベロドン 頭骨>国立科学博物館蔵<第5章「挑戦の地、チベット高原へ」>この章では、5,000万年前から1,000万年前までの「中央アジア」の環境変化を解説します。インド亜大陸の大移動とユーラシア大陸への衝突・隆起でヒマラヤ山脈が出現すると、アジアの気候は大きく変動しました。「中央アジア」はヒマラヤ山脈が障壁となって乾燥化が進み、モンスーン(季節風)の湿った風が流れ込んだ東アジアは温暖で湿潤な気候になりました。このような環境変化により、アジアの動植物相(特定の場所に生息する動物または植物群)は、大きく変化していきます。この章では「アウト・オブ・チベット」説の舞台となるヒマラヤ山脈やチベット高原の成立と環境の変化、モンスーン気候の成り立ちとそれに伴う生物相の移り変わりについて解説します。【展示される主な標本・資料】・チベット高原の地質調査と砂岩、かつて海だった証拠となる化石群・モンスーン気候に適応した動物たちヒッパリオン(哺乳網奇蹄目ウマ科)頭骨キロテリウム(哺乳網奇蹄目サイ科)全身骨格<第6章「第三極圏の超大型獣に迫る」>隆起したヒマラヤ山脈とチベット高原が極寒の地になると、厳しい環境に適応した動物たちのみが進化していきました。やがて地球規模で寒冷化が進むと、寒冷化に順応した動物たちがチベット高原から高度の低いヨーロッパやアジア各地に進出していきます。これが哺乳類の放散と進化を示す「アウト・オブ・チベット」説です。この説を生んだきっかけとなったのが大型哺乳類チベットケサイの化石発見でした。この章では世界初公開となる「チベットケサイ」の全身骨格復元標本と生体復元モデルを展示します。また氷河時代の大型動物の起源や、チベット高原から放散していったとされる哺乳類の化石と研究成果も紹介します。さらにヒマラヤ山岳地帯に現生する動物の剥製標本も展示し、厳しい環境に適応した進化のしくみに迫ります。※ヒマラヤ山脈は真夏でも一部に厚く積もった雪が氷河を形成していることから北極・南極に次ぐ第三の極地とされ、その裾野に広がるチベット高原を含め第三極圏と呼ばれています。【展示される主な標本・資料】・世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本と生体復元モデル(日・米・中の古生物学者が共同監修)・極寒環境に適応したチベット高原の哺乳類チベットユキヒョウ(哺乳網食肉目ネコ科)頭骨チベットザンダギツネ(哺乳網食肉目イヌ科)下顎・ヒマラヤ山岳地帯に現生する動物たちアルガリ、バーラル、ヒマラヤタール(いずれも哺乳網鯨偶蹄目ウシ科)本剥製<チベットケサイ 全身骨格復元標本>国立科学博物館蔵 ※本写真の骨格は製作段階のもので完成版とは形状が異なります。<第7章「次の化石ハンターとなる君へ」>地球の未来を担う子どもたちに向けて、本展覧会の監修者からのメッセージを伝えます。自らが化石ハンターを目指したきっかけや、現在の研究活動の様子を紹介します。またチベットケサイの全身骨格・生体モデルの復元作業映像から、標本制作に関わる人たちの仕事を紹介します。【開催概要】●展覧会名 : ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念特別展「化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」●会期 : 2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)※会期等は変更になる場合がございます。●開館時間 : 9時~17時 ※8月5日(金)~14日(日)は9時~18時※入場は閉館時刻の30分前まで●休館日 : 9月5日(月)、12日(月)、20日(火)、26日(月)●入館料 : 一般・大学生 2,000円 小・中・高校生 600円(各税込み)●入場方法 : ご入場されるすべてのお客様は、事前に公式サイトで日時指定予約が必要です。当日、会場で販売する当日券での入場枠も設けていますがご入場までお待ちいただく場合や入場枠が完売した際は入場できません。●会場 : 国立科学博物館(東京・上野公園)〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20●主催 : 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京●後援 : 駐日モンゴル国大使館●協力 : アメリカ自然史博物館、岡山理科大学、神奈川県立生命の星・地球博物館、群馬県立自然史博物館、高知大学、滋賀県立琵琶湖博物館、千葉県立中央博物館、兵庫県立人と自然の博物館、福井県立恐竜博物館、北海道大学総合博物館、瑞浪市化石博物館、美濃加茂市民ミュージアム、日経サイエンス、日経ナショナル ジオグラフィック●企画協力 : テレビ東京メディアネット●お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)●公式サイト: ●公式SNS : @kasekihunters (Twitter、Facebook、Instagram)※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合がございます。最新情報は公式サイト等でご確認ください。※本リリースに掲載の広報用画像や取材をご希望の場合は、広報事務局までご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月05日大規模改修工事のため、2022年4月より2025年度中までの予定で長期休館に入った江戸東京博物館。同館が所蔵する江戸から東京に関する豊富な資料を、その分館である江戸東京たてもの園で紹介する展覧会『江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道』が2023年2月12日(日)まで開催されている。同展では、江戸東京博物館で展示されていた資料や模型に加え、江戸東京たてもの園の前身にあたる武蔵野郷土館が収集した資料も交え、旧石器時代から戦国時代、江戸時代、明治・大正・昭和、戦後から高度成長期と、4章で東京の長い歴史を紹介。大田区で出土した古墳時代の埴輪から江戸の町を描いた浮世絵、終戦直後の荒れ果てた東京を捉えた写真など、さまざまな資料が展示される。都内に現存した歴史的建造物を移築復元して公開している同園で展観することにより、より深く東京の歩みを知ることができそうだ。歌川広重《名所江戸百景大はしあたけの夕立》1857年(安政4)9月東京都江戸東京博物館蔵※展示期間:7月26日(火)~8月28日(日)ミニチュア台所道具明治時代東京都江戸東京博物館蔵G・フェ-レイス《畑をたがやす女性(新橋・有楽町付近)》1945年(昭和20)東京都江戸東京博物館蔵/PPS通信社【開催概要】江戸東京たてもの園特別展『江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道』会期:2022年6月25日(土)~2023年2月12日(日)会場:江戸東京たてもの園時間:9月30日(金)までは9:30~17:30、10月1日(土)から16:30まで(入園は閉園30分前まで)休園日:月曜(祝日の場合翌日休)、2022年12月25日(日)~2023年1月1日(日)料金:一般400円、大学320円、高中(都外)・65歳以上200円公式サイト:
2022年07月05日芝浦工業大学(東京都港区/学長:山田 純)は、2022年4月7日より開始した協定校キーウ国立工科大学(Igor Sikorsky Kyiv Polytechnic Institute)への緊急人道支援募金活動において、皆様から寄せられた支援金4,784,314円を6月29日に同大学へ寄付させていただきましたことをお知らせいたします。寄付金は、同大学の組織運営を支援するために設立された基金(The KPI Support Foundation)を通し、大学の活動維持、人々の安全や食料・医療の確保などの人道援助に使用されます。今回の寄付にあたり、同大学のSergii Sydorenko 副学長からは支援への御礼とともに、学生受け入れに対する感謝のコメントを頂戴いたしました。キーウ国立工科大学への緊急人道支援■ウクライナへの人道支援について連日ニュース等で報道がなされている通り、ロシアによる軍事侵攻によりウクライナ全土で戦争被害が拡大しています。そうした中、本学では協定校であるキーウ国立工科大学や非協定校の学生に対して、留学生の受け入れや寮の提供など、支援を続けてまいります。このたびの危機で被害に遭われたウクライナの方々へ心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日も早くウクライナとその周辺諸国に平穏な日々が戻ることを、心よりお祈り申し上げます。■キーウ国立工科大学(協定校)へのその他の支援状況・英語によるオンライン授業の提供英語による開講科目(250科目以上)を同大学学生に公開し、希望者全員にオンライン(ライブ)授業を提供。履修要件を満たした学生には単位を認定。現在6名が受講中。 ■その他、ウクライナ人学生(非協定校)への支援状況・大学院生の留学生受け入れ(予定)入学金や授業料など2年間で総額281万円(/1名)を支給。・学部生の留学生受け入れ(予定)入学金や授業料など4年間で総額637万円(/1名)を支給。・国際寮・東大宮寮費の支援【芝浦工業大学とは】工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科 日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に3つのキャンパス(芝浦、豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月29日中京テレビ放送は、名古屋市博物館とともに主催する「もしも猫展」を2022年7月2日(土)より名古屋市博物館で開催いたします。「もしも猫展」7月2日(土)開幕!「もしも、うちの猫が人のように話したら?」そんな想像をしたことはありませんか。人間以外の何かを人間になぞらえることを擬人化(ぎじんか)とよびます。天保12年(1841)頃から、浮世絵師の歌川国芳《うたがわくによし》は猫を擬人化したり、役者を猫にした作品を次々と発表していきます。本展では猫の擬人化作品と、それらを描いた歌川国芳を主軸に据えながら、江戸時代の擬人化表現の面白さに着目します。そのなかで、なぜ国芳の作品にかくも惹きつけられるのか、その魅力のありかを探っていきます。歌川国芳 流行猫の曲鞠 個人蔵【みどころ】1) 人のような猫の愛嬌ある姿を楽しむ猫をテーマに据えた浮世絵をはじめとする135件の作品により、江戸時代における擬人化の世界を紹介します。浮世絵や猫を愛してやまない皆さんはもちろんのこと、現代の擬人化表現に関心を持つ方にも楽しんでいただけることでしょう。ユーモラスで愛嬌ある姿に思わずクスリとすること、請け合いです。2) 歌川国芳の機智に富んだアイデアを楽しむ大の猫好きとして知られる浮世絵師の歌川国芳《うたがわくによし》は、天保12年(1841)から集中的に猫の擬人化作品を描いています。その展開と後世への影響を紹介しながら国芳の魅力を探ります。機智に富んだアイデア溢れる国芳の作品をご堪能ください。3) クイズやAR体験で楽しむ作品を見くらべることで理解を深める「くらべるクイズ」、「もしも国芳らが描いた猫たちが絵から飛び出してきたら?」を実現した「もしもAR」など、展覧会を楽しむための仕掛けをご用意しています。さまざまな切り口から作品をご鑑賞いただけます。【展示構成】序章) 猫を描く人もしも猫が人であったなら。人が猫であったなら。多くの人が抱く夢想ですが、突き詰めた絵師といえば、この人をおいて他にいないでしょう。根っからの猫好きで知られる浮世絵師の歌川国芳《うたがわくによし》を紹介します。第1章) くらべてみる展覧会の幕開けとして、擬人化して描いた作品と、共有されていたイメージを具体的に見くらべてみることで、擬人化表現の魅力を再発見していきます。歌川国利 新版猫の玉のり 個人蔵新版玉のり尽 個人蔵第2章) 擬人化の効能擬人化世界の入り口としてまず、人ならぬものが主役の異類物《いるいもの》を、つづいて昔ばなしや戯画《ぎが》、風刺画《ふうしが》など、江戸時代から明治にかけての擬人化作品を紹介していきます。これらを眺めていくことで、擬人化することによりどのような効能が引き出されるのか、感じていただけることでしょう。第3章) おこまものがたり天保13年(1842)、山東京山と歌川国芳によって、猫のおこまの一代記をあらわした合巻《ごうかん》(長編小説)『朧月《おぼろづき》猫《ねこ》の草紙《そうし》』が刊行され、人気をよびました。異類《いるい》(人にあらぬもの)の婚礼儀礼をつづった「嫁入物《よめいりもの》」の流れのなかに同書を位置づけながら、「おこまものがたり」の継承と広がりを明らかにしてきます。山東京山作・歌川国芳画『朧月猫の草紙』六編 個人蔵第4章) 人、猫になる天保12年(1841)、歌川国芳《うたがわくによし》による団扇絵《うちわえ》「猫の百面相《ひゃくめんそう》」が流行します。猫を人のように描くのではなく、実在する人間の歌舞伎役者を猫に見立てて描くという趣向は、これまでにない新機軸でした。こちらは「もしも、あの有名人が猫になったら?」というアイデアが起点になったものといえるでしょう「猫の百面相」流行の様相と展開をみていきます。【特集】おしゃべりな顔、百面相『朧月猫の草紙』や「猫の百面相」を発表する少し前から、国芳は「百面相」なる絵を手掛けるようになります。表情だけでその人がどのような状況に置かれているのかを滑稽に表したものです。「猫の百面相」との関係を探りつつ、国芳の「百面相」を見ていきます。第5章) 国芳のまなざしいかに対象を観察し、描くか。そしてアイデアをどのように膨《ふく》らませ、形にしていくか。「百面相《ひゃくめんそう》」で培《つちか》われた画才は、そのまま猫の戯画《ぎが》にも結実しています。国芳の観察力や的確な表現力とともに、次から次へとあふれでるユーモラスなアイデアをお楽しみください。歌川国芳 流行猫の狂言づくし 個人蔵終章) もしも…。展覧会の最後にもういちど、歌川国芳が擬人化猫作品を集中的に描きはじめた頃の作例をご覧いただきます。浮世絵師、歌川国芳の溢れる才と魅力を存分にご堪能ください。【開催概要】展覧会名 : 「もしも猫展」会期 : 2022年7月2日(土)~8月21日(日)会場 : 名古屋市博物館(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)TEL 052-853-2655 FAX 052-853-3636 開館時間 : 9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)休館日 : 7月4日、11日、19日、25日、26日、8月1日、8日主催 : 名古屋市博物館、中京テレビ放送公式サイト: Twitter : Instagram : 観覧料 : 一般1,600(1,400)円、高大生1,000(800)円、小中生500(300)円・( )内は前売および20名以上の団体料金。・前売券は2022年7月1日(金)までお求めいただけます。・高大生・中学生は学生証等を提示してください。・名古屋市交通局の一日乗車券・ドニチエコきっぷを利用してご来館の方は当日料金より100円割引。・身体等に障害のある方は手帳、難病患者の方は受給者証のご提示により、本人と介護者2名まで当日料金の半額。・各種割引は重複してご利用していただくことはできません。ご了承ください。音声ガイド: 会場内の二次元コードを、お手持ちのスマートフォンで読み取ると音声ガイドをお聞きいただけます。※ご利用無料 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月28日音楽・マーケット・食が楽しめる都市型フェス「インスパイア東京(INSPIRE TOKYO)」が、東京の国立代々木競技場 第一体育館、第二体育館、外周エリアにて開催される。日程は2022年9月17日(土)、9月18日(日)、9月19日(月・祝)の3日間。音楽・マーケット・食を楽しむ都市型フェスラジオ局J-WAVEが主催する「インスパイア東京」は、東京のど真ん中で、音楽・マーケット・食が楽しめる都市型フェス。2000年より毎年開催してきたJ-WAVE夏の大型ライブイベント「J-WAVE LIVE」を進化させたもので、2022年が第1回開催となる。フェスのテーマは、「TOKYO CULTURE TO THE WORLD」。ここに来れば“いまの東京のカルチャーがわかる”ようなイベントを目指す。音楽ライブは3ステージ制目玉となる音楽ライブは、国立代々木競技場第一体育館の前半(1st STAGE)と後半(2nd STAGE)に、国立代々木競技場第二体育館での公演を加えた計3ステージ。代々木第一体育館には、2つの巨大なステージを設置。代々木第二体育館では、日程ごとにテーマを設定し、この日しか観られない特別なステージを展開する。注目の出演者、Creepy Nutsやマカロニえんぴつ注目の出演アーティストは、アニメ『よふかしのうた』の主題歌を務めることも話題のCreepy Nuts(クリーピーナッツ)や、最新EP『たましいの居場所』をリリースしたばかりのマカロニえんぴつなど。劇場版『ONE PIECE FILM RED』でAdo(アド)が歌う劇中歌として「逆光」を提供したVaundy(バウンディ)や、永野芽郁主演ドラマ「ユニコーンに乗って」の主題歌を担当するDISH//(ディッシュ)なども名を連ねる。出演アーティスト一覧【代々木第一体育館】■9月17日(土)出演アーティスト【1st】go!go!vanillas、クリープハイプ、DISH//【2nd】Creepy Nuts、KICK THE CAN CREW、レキシ■9月18日(日)出演アーティスト【1st】サンボマスター、ALI、MAN WITH A MISSION【2nd】KANDYTOWN、Awich、(sic)boy■9月19日(月・祝)出演アーティスト【1st】Vaundy、Nulbarich 、Kroi【2nd】OKAMOTO’S、秦 基博、マカロニえんぴつ【代々木第二体育館】■9月17日(土)出演アーティスト未発表■9月18日(日)出演アーティスト未発表■9月19日(月・祝)出演アーティスト未発表※代々木第一体育館は全ラインナップ発表済。※代々木第二体育館の各日、テーマ・出演アーティストは後日発表。入場エリアのマーケットエリアも会場には、フードコートを含むマーケットエリアも登場。小宮山雄飛プロデュースのもと「ユニークなカレー」を集結させ“渋谷のお土産”にする「渋谷のお土産プロジェクト」や、有名ベーカリーやラーメン店、世界大会受賞ピザなどが並ぶ国内唯一の小麦フェスティバル「麦フェス」とのコラボレーション企画など、ユニークなコンテンツを楽しむことができる。マーケットエリアは入場無料のため、ライブのチケットを購入していない人でも、自由に出入りが可能だ。開催概要「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO ~Best Music & Market」開催日時:2022年9月17日(土)、9月18日(日)、9月19日(月・祝)会場:国立代々木競技場 第一体育館、第二体育館、外周エリア時間:代々木第一体育館1st STAGE OPEN11:00/START12:00(END 15:00予定)2nd STAGE OPEN17:00/START18:00(END 21:00予定)代々木第二体育館 OPEN12:00/START13:00(END 20:00予定)MARKET AREA OPEN10:30/CLOSE20:00予定チケット情報チケット全券種先行受付:6月21日(火)8:00~6月27日(月)23:59までJ-WAVEのリスナーズ・コミュニティ【J-me】会員または新規入会者限定受付。(抽選式)チケット料金:・ONE DAY/アリーナ・スタンディング 16,500円(代々木第一体育館1st&2ndステージ、代々木第二体育館観覧可能)・ONE DAY・グッズ付き/アリーナ・スタンディング 17,600円(オリジナルグッズ付き*当日会場引換え/グッズは後日発表)・1st STAGE/指定席 8,900円(代々木第一体育館1stステージのみ観覧可能)・1st STAGE・グッズ付き/指定席 10,000円(オリジナルグッズ付き*当日会場引換え/グッズは後日発表)・2nd STAGE/指定席 8,900円(代々木第一体育館2ndステージのみ観覧可能)・2nd STAGE・グッズ付き/指定席 10,000円(オリジナルグッズ付き*当日会場引換え/グッズは後日発表)・第二体育館/指定席 5,500円(代々木第二体育館のみ観覧可能)・第二体育館・グッズ付き/指定席・スタンド 6,600円(オリジナルグッズ付き*当日会場引換え/グッズは後日発表)・VIP1日通し券 110,000円特典内容:貴賓席(第一体育館/前室あり)、VIP専用エリア(第二体育館)での観覧J-WAVEナビゲーターがご案内するバックステージツアー※出演アーティストとの面会は無し。開演前にステージ上で個別に記念撮影(集合時間あり)※出演アーティストとの撮影は無し。貴賓席(第一体育館)の前室には飲料の用意有り(フリードリンク)特製オリジナル・フード付き(軽食予定)専用エントランス/アテンド付きオフィシャルグッズ詰め合わせ・3日通し券/アリーナ・スタンディング 33,000円(代々木第一体育館1st&2ndステージ、第二体育館、3日間観覧可能)※通し券を購入の場合でも、1stステージ公演終了後、一度場内より退出する場合がある。【問い合わせ先】DISK GARAGETEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)
2022年06月25日アクティビティサービス提供を行っているsoobox~想箱~(所在地:秋田県鹿角市、代表:川又 伸文)は、「十和田国立公園、八幡平国立公園での体験型観光拠点づくり事業」をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2022年6月11日(土)より開始しています。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト 十和田湖でSUP(サップ)■開発背景私が起業をしたきっかけの一つが、地元での新しい仕事のカタチづくりと地方観光地の課題解決です。バブル期に避暑地として人気があり賑わっていた十和田国立公園と八幡平国立公園でしたが、現在では以前の賑わいには程遠いのが現状です。そんな賑わいがなくなった十和田八幡平国立公園を地元の個人事業ではありますが、アクティビティ事業を中心としたコンテンツや予約システム体制を整え「体験する観光」の拠点を創り、新しい観光のかたちとして、地元の新しい働き方として地域のために事業を通じて、貢献したいと日々奮闘しています。■特徴*大型観光バスなどの観光客ではなくマイカーやレンタカー、トレッキング、サイクリング個人観光客をターゲットとしたお手軽にアクティビティ体験を提供*国立公園の十和田湖、八幡平の四季折々の景色と大自然を体感できる体験プログラム*地元生まれ地元育ちのスタッフが、個人事業での地元初アクティビティ事業チャレンジ*昨年のプレオープンから徐々にお客様やお問い合わせが増え、7月~9月まで北東北三県大型観光キャンペーンに事業提供■リターンについて・10,000円:soobox ECサイトで掲載予定のコーヒー豆セット!sooboxのアクティビティ事業の拠点になっている十和田ふるさとセンター内にあるcafe「kotoriusagi(コトリウサギ)」で販売しているエチオピア産豆のセットになります。・25,000円:カヤック体験(1名分)十和田ふるさとセンター桟橋をスタートにして十和田湖の大自然を感じながらのカヤック体験になります。サポートスタッフ付きで体験時間は90分。・1,000,000円:アクティビティ(カヤック、サップ、トレッキング)5年間ペア体験提供。十和田湖西湖岸の大自然をアクティビティを通して体感してください。(サポート、ガイドスタッフ付)■プロジェクト概要プロジェクト名: 「十和田国立公園、八幡平国立公園での体験型観光拠点づくり事業」期間 : 2022年6月11日(土)~8月25日(木)23:59URL : ■会社概要商号 : soobox~想箱~(ソウボックス)代表者 : 代表 川又 伸文所在地 : 〒018-5334 秋田県鹿角市十和田毛馬内字中陣場117-3設立 : 2022年5月事業内容: アクティビティ提供事業サービス、ふるさと納税自治体サポートサービス、ECセレクトショップ(準備中)資本金 : 10万円【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】soobox~想箱~(ソウボックス) お客様相談窓口TEL:090-6627-7231 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月25日ナイキ(NIKE)50年のスニーカー史を振り返る企画展示「スニーカー博物館(SNEAKER MUSEUM)」が、2022年6月30日(木)までの予定で、阪急メンズ東京8階「ギンザ スニーカー ヒルズ」にて開催される。"ナイキ ダンク"の歴代モデルを展示ナイキを代表する人気スニーカーのオリジナルモデルから復刻モデルまでを一挙に集めた企画展「スニーカー博物館」。第5弾となる今回は、ナイキのバスケットボールシューズとして誕生した「ナイキ ダンク(NIKE DUNK)」に焦点を当て、希少な歴代モデルを展示する。会場には、全米大学バスケットボールチームに合わせ、計7色でリリースされた「オリジナル」をはじめ、「SB」と呼ばれるナイキ ダンクをベースにしたスケートボード専用モデル、様々な都市とコラボレーションした“ご当地モデル”、ブランドとコラボレーションした限定モデルなどが一堂に集結する。なお、「スニーカー博物館」では、スニーカーのモデルや歴史に詳しい”キュレーター”たちが厳選したアイテムを中心に展示。ぜひ会場に足を運び、ナイキ ダンクの歴史に触れてみてはいかがだろうか。【詳細】「スニーカー博物館(SNEAKER MUSEUM)」開催期間:2022年6月10日(金) ~6月30日(木)(予定)場所:阪急メンズ東京 8階「ギンザ スニーカー ヒルズ」スニーカー博物館
2022年06月18日国立能楽堂7月特別企画公演『賀茂物狂』が2022年7月28日(木)・30日(土)に国立能楽堂(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月15日(水)10:00より発売開始です。カンフェティにて6月15日(水)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 《月間特集狂乱の系譜》◎能を再発見するおはなし :天野 文雄(京都芸術大学舞台芸術研究センター特別教授)復曲『賀茂物狂』 (かもものぐるい):観世 清和*字幕あり(日本語・英語)◎能を再発見する作品の魅力を新たな視点で捉えなおす「再発見する」シリーズ。今回は、現行諸流では後場のみが上演されている「賀茂物狂」を前場を復曲してお届けします。賀茂物狂東国へ行ったまま戻らない夫への想いを断ち切ろうと妻は上賀茂社を訪れますが、賀茂の神職は「逢瀬を祈るべし」との神勅を渡します。やがて帰洛した夫は妻が行方知れずとなったことを嘆きつつ、祭礼で賑わう上賀茂社へと赴きます。するとそこには物狂となった妻の姿がありました。公演概要7月特別企画公演『賀茂物狂』公演期間:2022年7月28日(木)・30日(土)午後1時開演(午後4時頃終演予定)会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)■チケット料金正面:6,800円脇正面:5,700円(学生4,000円)中正面:4,700円(学生3,300円)(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月18日国立演芸場「国立演芸場 令和4年7月上席公演」が2022年7月2日 (土) ~2022年7月10日 (日)に国立演芸場(東京都千代田区隼町4-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 7月上席「落語芸術協会真打昇進披露公演」2日(土)落語春風亭昇羊落語春風亭昇々音曲桂 小すみ落語桂 米助―仲入り―真打昇進披露口上落語雷門小助六落語春風亭柳好曲芸鏡味味千代落語春風亭昇也3日(日)落語瀧川鯉丸落語柳亭小痴楽音曲桂 小すみ落語桂 文治―仲入り―真打昇進披露口上落語雷門小助六落語瀧川鯉昇曲芸鏡味 正二郎落語春風亭柳若 改メ 春風亭柳雀4日(月)落語春風亭昇吾落語桂 宮治音曲桂 小すみ落語三遊亭笑遊―仲入り―真打昇進披露口上落語桂 小南落語春風亭昇太曲芸鏡味味千代落語春風亭昇也5日(火)落語瀧川鯉津落語桂 伸衛門音曲桂 小すみ落語桂 小文治―仲入り―真打昇進披露口上落語桂 米福落語瀧川鯉昇曲芸鏡味 正二郎落語春風亭柳若 改メ 春風亭柳雀6日(水)落語春風亭昇羊落語笑福亭羽光奇術北見伸&スティファニー落語春風亭昇太―仲入り―真打昇進披露口上落語三笑亭夢丸落語三遊亭遊雀曲芸鏡味味千代落語春風亭昇也7日(木)落語瀧川鯉白落語瀧川鯉八奇術北見伸&スティファニー落語柳家蝠丸―仲入り―真打昇進披露口上落語三遊亭遊雀落語瀧川鯉昇曲芸鏡味味千代落語春風亭柳若 改メ 春風亭柳雀8日(金)落語春風亭昇吾落語三遊亭小笑奇術北見伸&スティファニー落語三遊亭遊吉―仲入り―真打昇進披露口上浪曲玉川太福落語桂 小文治曲芸鏡味味千代落語春風亭昇也9日(土)落語瀧川鯉三郎講談神田伯山奇術北見伸&スティファニー落語立川談幸―仲入り―真打昇進披露口上落語瀧川鯉朝落語瀧川鯉昇曲芸鏡味味千代落語春風亭柳若 改メ 春風亭柳雀10日(日)落語瀧川鯉舟落語昔昔亭 A 太郎奇術北見伸&スティファニー落語春風亭柳橋―仲入り―真打昇進披露口上落語春風亭昇也落語瀧川鯉昇曲芸鏡味味千代落語春風亭柳若 改メ 春風亭柳雀※番組・出演者に一部変更があることがございます。予めご了承ください。なお、最新の情報は備考欄記載の国立劇場チケットセンターへお問い合わせください。開催概要『国立演芸場 令和4年7月上席公演』開催期間:2022年7月2日 (土) ~2022年7月10日 (日)会場:国立演芸場(東京都千代田区隼町4-1)開場予定:12時15分前座:12時45分開演:午後1時(午後4時頃終演予定)■チケット料金全席指定:2,200円(学生:1,500円)シルバー(満65歳~)=1,600円※要年齢証明(全席指定・税込)【カンフェティ限定】220円割引!全席指定:2,200円→ 1,980円!(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月15日