鬼才・三池崇史監督のもと、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬をはじめ、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子ら豪華キャストが集結した<a href="">『テラフォーマーズ』</a>。既に伊藤さん、山下さんらの変異シーンが解禁され話題を呼んでいるが、今回新たに、ケイン・コスギ演じる“ゴッド・リー”の変異シーンも到着した。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと<ある生物>を送ることで、火星を地球化させようとした――。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバーたちだが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼馴染の奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、話が全然違う。<ある生物>は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変え、その凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかる。絶体絶命な状況。しかし彼らの身体には、彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた!果たして人間たちは自ら生み出してしまった想定外のヤツらに打ち勝ち、生きて地球へ帰ることができるのか…。独特の設定と世界観で読者に衝撃を与え、累計発行部数1,500万部超えの熱狂的人気を誇る同名漫画を、『悪の教典』などの三池監督が日本最高峰ともいえる豪華キャストで実写映画化する本作。主題歌を、絶大な人気を誇る「三代目 J soul Brothers from EXILE TRIBE」が担当。さらに映画の前日譚を描くdTVオリジナルドラマ「テラフォーマーズ/新たなる希望」も配信が決定しているなど盛り上がりをみせている。今回解禁となったのは、ケインさん演じるゴッド・リーの変異シーン一部始終。元テロリストの彼は、純粋な日本人であるが、なぜか“リー”と呼ばれ、中東の紛争地区で戦っていた不死身の男。ストイックで一匹狼、最強の人間兵器と恐れられているが、心根は優しく傷ついた者たちへの思いやりに満ちた男の中の漢。伊藤さん演じる小町をはじめ、成功率30%の失敗=死という危険な手術“バグズオペレーション”を施された彼らバグズ2号乗組員らは、昆虫のDNAが組み込まれており、昆虫細胞活性剤を注入するだけで肉体変異をおこし、超人的なパワーを発揮することができるのだ。砂嵐の中、最強の敵“テラフォーマー”を目の前に昆虫細胞活性剤を注入するリーの姿から始まる本映像。活性剤が体中をめぐり、みるみるうちに肉体変異!最強最悪の敵・テラフォーマーと、不死身の男ゴッド・リーの死闘も少し垣間見えるが、砂嵐でよく見えないところがもどかしい…。対決の結末も気になるところだが、まずはこちらの映像から、立ち姿だけで“最早最強”の男、ゴッド・リーの変異の瞬間を確かめてみて。『テラフォーマーズ』は4月29日(祝・金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月08日テレビ朝日の松尾由美子アナウンサーが7日、東京・六本木の同局で行われた新バラエティ番組『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(11日スタート、毎週月曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)の制作発表会見で、橋下徹と羽鳥慎一からの突っ込みにタジタジとなった。この番組は、早稲田大学の同級生である前大阪市長の橋下とフリーアナウンサーの羽鳥がタッグを組み、3月に放送された特番で実施した3つの"お試し企画"から展開していくもの。初回は、ゲストが"今の日本はここがおかしい!"と思っていることを訴える「橋下さん!日本のこんな所オカしくないですか?」を放送し、尾木直樹、加藤紗里、小島慶子、テリー伊藤、東国原英夫が登場する。会見では羽鳥が「バンバンバンバン本音を橋下さんにぶつけていただいて、良い意味で"キレて"もらおうと思ってます」と見どころを紹介。これに松尾アナが「見たかったです…」と過去形で言うと、橋下が「なんか心が入ってないですね(笑)」とダメ出しし、羽鳥も「ビジネス司会ですね」と突っ込んだ。松尾アナは、これにめげず「本当に楽しみです!」と期待を語るが、橋下は「本当に? (3月の特番)見てないでしょ」と疑いの目。松尾アナは「見ましたよ!」と反論するが、「リアル(タイム)で見てないでしょ?」と問いつめられると、「録画…」と白状し、さらに橋下から「早送りしてポイントだけ見てるんでしょうね」と畳みかけられてしまった。さらに、松尾アナが慌てて進行しようとすると、羽鳥から「松尾さん用事あるんですか?」、橋下から「終わりたいんですかね」と疑われ、羽鳥の「橋下さんに1つでも意見を言ってもらおうと思ってます」という抱負に対し、ワンテンポ置いて「楽しみです!」と感想を言っても、橋下から「本当に心が無いですね」と言われてしまう始末。羽鳥は「私も"表面上のアナウンサー"と言われますけど、それを上回りますね」と、ある種の感心を示した。しかし、このまま引き下がる松尾アナではなかった。橋下が「羽鳥さんの情報番組は、(大阪府政・市政を)厳しく糾弾していましたが、それはそういう役割でやっていたので、(新番組では)同窓生という感じで楽しくやらせてもらってます」と円満なコンビぶりをアピールすると、松尾アナは「本当は(羽鳥に)『この野郎』って思ってるんじゃないですか?」と一撃。まさかの指摘に、橋下は「いやいやいや、思ってないですよ(笑)」と笑顔で否定していた。
2016年04月07日伊藤英明と木村佳乃が夫婦役で共演するドラマ「僕のヤバイ妻」。この度、本作の新たなキャストとして、ヒロミと松本伊代の息子・小園凌央、そして竹下景子の息子・関口アナムが出演することが明らかになった。家庭生活の息苦しさに耐えきれず、妻を殺そうと決意した夫。しかし、帰宅してみると妻は血痕を残し、姿を消していた。想定外の誘拐事件に翻弄され、追い詰められる夫。自分が気づいていなかった妻の愛情を知り、夫は改心する。お金より何より、妻に無事に帰ってきてほしい。でも彼は何もわかっていなかった。事件の真相も、妻の本当の姿も。やがて誘拐騒動は殺人事件へと派生し、周囲の人間をも巻き込み思いもよらぬ方向へと展開してゆく。清楚で貞淑だった妻の恐ろしい正体を知ることになる夫。誰も信じられず、逃げようとしても絡め取られ、追い詰められながら、夫は考える。なぜ妻はここまで自分を苦しめるのか?「妻の真の目的は何なのか?そして、ついに明らかになる真相。そのとき、夫がくだす決断とは?この夫婦がむかえる結末とは――。本作は、「ストロベリーナイト」「dinner」「ようこそ、わが家へ」など数々のドラマの脚本を手掛け世に送り出す黒岩勉が、オリジナルで書き下ろした“大人の男と女の心理サスペンス” 。キャストには、主人公の“妻に翻弄されもがく夫”望月幸平役に伊藤さん、その美しき“ヤバ妻”真理亜役には木村さんが扮している。そして共演には、幸平の不倫相手・北里杏南役に相武紗季、幸平を疑い事件を追う刑事・相馬誠一郎役に佐藤隆太、相馬の部下で相棒の新米刑事役に浅香航大、そのほか眞島秀和、キムラ緑子、高橋一生、宮迫博之が顔を揃えている。これらのキャストに加え、今回新たに伊藤さん演じる幸平が経営するカフェの従業員役として、いまどきの若者・藤原龍太役に小園さん、相武さん演じる杏南に想いをよせる熊谷司役に関口さんの出演が決まった。タレントのヒロミさんと歌手・松本さんの息子である小園さんは、現役大学生。事務所に所属して約1年という小園さんにとって、連続ドラマの出演は今回が初めて。それを受けてヒロミさんは、 「こんないいチャンスを頂いたので、息子には頑張りなさいと伝えました」と激励のメッセージを送った事を明かし、また松本さんも「正直驚きました。私やヒロミさんと同じ芸能界で働くということに、不安も少なくないですが、周りの先輩や、大人の方々に厳しく育てて頂き、大きく成長してもらえたらと思います」と心配もしつつエールを送っている。そして小園さんは「初めての連続ドラマなのでとても緊張しますが、下手な演技をしたら両親から強烈なダメ出しがあるでしょう。想像しただけで家に帰るのが恐ろしいです。でも父は芸人?バラエティタレント?母はアイドル?歌手?なので芝居のことでとやかく言われたくないです」と早くも気合十分だ。一方女優・竹下さんを母に持つ関口さんは、写真家でもある父親・関口照生の影響もあり、武蔵野美術大学造形学部映像学科を卒業後、イギリス・ロンドンに2年ほど留学していたという経歴を持っている。裏方を目指していると思っていた竹下さんは 「“演者になる”と言われてびっくりしましたが、自分で決めた事は貫いて欲しいと思っています。演技については何もいいません。ただ“寝坊しないように”」と応援していると語る。それを受けて関口さんは、「帰ってきて、役者になると言いました。両親はちょっとの間沈黙していました。そして、甘い世界じゃないと言われました。それでも、役者がやりたいと言って、いまの道に進むことを決めました。初めてのドラマレギュラー出演です。チームヤバイ妻の一員として、DNAを覚醒させて、皆さんの記憶に残る作品にしたいです」と意気込みを語った。豪華共演陣が出演するだけでなく、大物芸能人2世二人が同時に出演するという本作。伊藤さんと木村さん演じる夫婦の結末だけでなく、今回発表された若き2人の活躍にも目が離せない。「僕のヤバイ妻」は4月19日(火)22時~フジテレビにて放送開始(初回21時~2時間拡大放送)。(cinemacafe.net)
2016年03月24日伊藤英明と木村佳乃が3度目の競演にして初めて夫婦役を演じる心理サスペンス「僕のヤバイ妻」が4月19日(火)より放送。撮影に臨んでいる2人が本作の“ヤバさ”、互いへの思いなどについて語った。「ストロベリーナイト」や「ようこそ、わが家へ」などを手掛けた黒岩勉のオリジナル脚本による本作。幸平は家庭に息苦しさを感じ浮気に走り、妻を殺すことを決意する。だが帰宅すると血痕だけが残され、妻の姿は消えており、やがて妻を誘拐したという犯人からメッセージが届く。ここから事件は思わぬ様相を見せ、幸平は妻の恐るべき一面に気づかされることに…。本作のオファーに関して、通常よりも急なタイミングだったそうで、伊藤さんは、生まれたばかりのお子さんの世話も忙しく、出演を迷ったというが「脚本を読んだら非常に面白くて」受けることを決意したという。演じる幸平は「ひとことで言うとダメな夫(笑)」だが「4話まで読むと、僕よりもやばい人物がいっぱい出てくる。一番のキーポイントは、佳乃さんが演じる真理亜です!」と断言する。木村さんも大河ドラマ「真田丸」に出演中であり、育児もあって「キャパシティオーバーで迷惑になるのでは?」戸惑ったそうだが、やはり「脚本が本当に面白かったのと、相手が伊藤さんと聞いて、これはぜひやらせていただきたい」と出演を決めた。伊藤さんが「ヤバい」と称した真理亜について木村さん本人は「とてもシンプル。夫が本当に好きだと思うんです」と純粋で真っ直ぐな夫への愛こそが彼女の軸だと語る。「ただ幸平の気持ちがほかの人に向いていると気が付いたときどうなるのか?普通なら気持ちが離れたり、悔しいと思って復讐したりする。でも、彼女は単なる復讐心で動くのではないんです」と真理亜が普通(?)の“寝盗られ妻”とは違うと語る。一方で木村さんは真理亜に対し「なぜ幸平の気持ちが離れたかの原因が分かっていないところはイタい(苦笑)。隙がないから相手の気持ちも読まなかったんですね…」と同情を口にする。伊藤さんは、真理亜の行動を「押しつけだもんね、全部」とバッサリ。「息苦しいし、男として、夫としての機能を果たせないから疲れちゃう」とも。純粋ではあるが、それゆえに自分の見たいものしか見えず、常軌を逸していく。それは、真理亜に限らず本作の登場人物に共通する特徴と言えるのかも。伊藤さんは「キャスト全員がそれぞれの欲を全面的に出していて、なんとか自分のものにしようとしている。それに失敗して制裁を加えされられるところが見ていてストレス解消になるかも(笑)。ちょっとしたコメディ要素も入ってくるんじゃないかと思っています」と語る。2人の初共演は1999年のドラマ「Over Time オーバータイム」。その後、三池崇史監督の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』でも共演し、本作に至るが、今回は初めての夫婦役。伊藤さんは「やはり僕ら、現場で『はじめまして』が多い。そこでいきなり夫婦は難しいけど、(木村さんは)気心知れているから。僕、こう見えて、すごくシャイで…シャイっていうか恥ずかしがり屋で(笑)」と長い付き合いである木村さんへの信頼を口にする。木村さんはその言葉を受け「シャイですよねー。すごいかわいい、シャイボーイ(笑)」とうなずく。木村さんにとって、伊藤さんは「同志」のような存在。「(夫婦が)ギクシャクして歯車が狂っちゃってるところから始まりますが(伊藤さんは)俳優として、尊敬して信頼しているので心強いです。男女だけど俳優同士、そこに性別はないと思っているので、同じものを創っていく上で、伊藤さんとの夫婦役は、きっと想像以上に良いものができると思います」と伊藤さんと一緒だからこその自信をのぞかせる。改めて、本作について木村さんは「どんでん返しに次ぐどんでん返しの連続。真理亜が計画した以上のこともどんどん起きるので、そこはまたお楽しみで!」と語っていた。「僕のヤバイ妻」はフジテレビ系列にて4月19日(火)21時~放送開始(初回2時間スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2016年03月21日映画監督の三池崇史、俳優の伊藤英明、漫画原作者の貴家悠(さすが ゆう)が15日、東京・六本木のビルボードライブ東京で行われた映画『テラフォーマーズ』のトークショーに出席した。同イベントは、映画監督の三池崇史がゲストと映画にまつわるトークを展開する「三池崇史監督 presents 大人だけの空間」の第16弾。4月29日公開の映画『テラフォーマーズ』で主演を務めた伊藤英明、そして原作者の貴家悠をゲストに招き、本作などの本音トークが繰り広げられた。三池監督作品4度目の出演となる伊藤の魅力について三池監督は「現場で撮っていても格好良い。撮っていてすごく気持ち良いんですよ。非常に特殊な人間。何を見ているのか非常に不思議な危うい存在で、この人は自分の世界を持っているんです。モニターを見ていると本当に格好良いですよ」と大絶賛。三池監督から褒め称えられた伊藤は「お酒飲んでないので気持ち良いですね」と満更でもない様子で「(『テラフォーマーズ』の)現場が終わって泣けたのは、初めてでした。もう大泣きでしたよ…。本当に役に没頭して入り込み、眠ない日々が続きました。映画が終わっても役が抜けず、あれだけ没頭させてくれた監督は本当に有りがたかったです」と三池監督に感謝しきりだった。その伊藤は昨年11月に待望の第1子が誕生し、現在は育児に奮闘しているという。「生まれて4カ月なんですけど、普通にお風呂に入れたりオムツを変えたりしています。イクメンってこともないですけど、楽しいですね。名前は五郎丸(笑)」と笑わせるも「家庭を作る勇気がありませんでしたが、今は子育てを楽しんでいます。俳優は役をもらって技術を磨けますが、子育てってなかなか出来るものではありませんから」と話していた。
2016年03月16日映画『テラフォーマーズ』公開を前に3月15日(火)、三池崇史監督がホストを務めるトークイベントに主演の伊藤英明と漫画原作者の貴家悠が登場。伊藤さんは、俳優としてのブレイクのきっかけや子育てについてざっくばらんに語り、会場を沸かせた。過去にも三池監督作に出演した際、このトークイベントに出席したことのある伊藤さんだが、観客だけでなく多くの報道陣が会場にいることにやや警戒気味…?タバコをくゆらせ、酒を飲みながらのトークがこのイベントの魅力でもあるが「『酒飲んで暴れてた』って書かれたら困りますね」と苦笑を浮かべる。それでも、登場していきなり「坂口憲二です」と挨拶するなど口調は軽快!三池監督は『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』、『悪の教典』、『喰女-クイメ-』に続き、今回で4度目のコラボとなる伊藤さんについて「不思議な存在」と語り「演技派ではない!」とバッサリ!その上で「でもほかにいない!生で見るとわかると思うけど、こんな感じの人、街でも会わないしクラスにもいない。不思議で魅力的な存在」と唯一無二の圧倒的な存在感に称賛を送る。伊藤さんは昨秋、第一子となる男児が誕生しパパとなったが「生まれて4か月…ずっと一緒にいました。お風呂に入れたり、オムツを替えたり…イクメンでもないけど楽しいです」とニッコリ。観客から子供の名前を聞かれると「五郎丸(笑)!」とユーモアたっぷりに語り、「犬に“ねこ”と付けた男ですから」と笑う。三池監督に「父親になることはイメージしてたか?」と問われると「家庭を作る勇気がなかった」と明かしたが、いざ結婚し、子供が生まれると「子育てが楽しい。(仕事で)役をもらって、例えば侍役をやると馬に乗ったり、刀だったりの技術を磨くことはできるけど、子育てはなかなかできないので」と自身にとってかけがえのない経験となっていると語った。三池監督は伊藤さんの性格を「冷静で繊細」と分析するが、伊藤さんはその原因を「病気をしたせいかな?」と語る。腎臓を悪くし、小学校は半分も通えず、子供ながらに塩分の摂取を制限されたり、お菓子を食べることもできなかったというが「『元気になったらこういうことをしたい』とか思っていて、(病気が治った)中学から一気にハジけました。いろんなことができるこの仕事が向いていると思います」と満足そうにうなずく。現在の事務所に所属するようになったのは、焼肉屋で並んでいた時に事務所の人間にスカウトされたことがきっかけ。それ以前にも「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを獲得し、芸能活動はしていたが「最初の事務所を3か月くらいでやめて、その次は個人事務所に1年半くらいいたんですが、仕事してなくても給料がもらえるのがイヤでやめて、3年くらい解体工事のバイトをしたり、スノボにハマって山にこもっていた」という。焼肉屋で声をかけられ、事務所を訪問すると約束するも、実際に足を運んだのはかなり後になってからだったが、突然、映画『デボラがライバル』のオーディションを受けることに…。何も知らされず、セリフさえ覚えずに行き、棒読みでセリフを読んだところ、伊藤さんだけが残され、松浦雅子監督に泣いて説教されたそう。それでも同作に出演し、再デビュー。「事務所とは5年契約でした。普通は1年契約なのに…。でも、ダマされてよかった(笑)」と自らが歩んできた奇妙な運命についてしみじみと漏らしていた。『テラフォーマーズ』は4月29日(祝・金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華俳優陣を迎え、鬼才・三池崇史監督が熱狂的人気を誇る漫画を実写化した映画『テラフォーマーズ』。この度、主人公を演じる伊藤さんの撮りおろしカットも挿入された本作のマナーCMが公開された。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバーたちだが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼なじみの奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、ある生物は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変え、その凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかる絶体絶命な状況。しかし彼らの身体には、彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた――。原作は、累計発行部数1,500万部を突破した大ヒット同名コミック。2011年に「週刊ヤングジャンプ」の増刊漫画誌、「ミラクルジャンプ」(集英社刊)で連載を始め、その後2012年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)に籍を移し連載が続投。独特の設定と世界観が人気を博し、2014年にアニメ放送が開始。4月からはアニメ第2期「テラフォーマーズ リベンジ」が放送予定だ。実写化に挑むのは『クローズZERO II』『悪の教典』の三池監督。前述の豪華キャストに加えケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一らが参戦し、物語を盛り上げる。今回公開された映像は、3月19日(土)より109シネマズ(一部スクリーンを除く)で上映されるコラボマナーCM。主人公の小町小吉を演じる伊藤さんが、振り返りざま、神妙な表情で「始まるよ!」と声をかけると、「テラフォ・チャンネル」と題して本作の説明がスタート。火星で遭遇する<ある生物>の異常進化したヤツら・テラフォーマーが人間を襲うシーンや、テラフォーマーに対抗すべく彼らが手に入れた“昆虫のDNA”によって人体変異を起こした姿が次々と映し出される中、テラフォーマーが携帯のようなもので誰かと会話!?手塚俊治は口から火を発射!?そして、大量のテラフォーマーが飛び上がる姿も…。最後には小吉からメッセージが贈られるが、冒頭と最後のシーンは、本作撮影中に三池監督の演出のもと、伊藤さんが演じた撮りおろしカット!貴重で豪華なコラボマナーCMに仕上がった。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日映画『テラフォーマーズ』の完成披露イベントが3月9日(水)に開催され、主演の伊藤英明をはじめ、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬、ケイン・コスギ、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、三池崇史監督がレッドカーペットを歩き歓声を浴びた。1,500万部突破の人気漫画の実写化。人口過多の緩和のために火星移住計画が進む未来で、その一環として火星の地に放たれたある“虫”が異常進化を遂げる。特殊な手術を受け、火星に送り込まれたバグズ2号の船員たちは、“テラフォーマー”と呼ばれるその生物と戦うことになるが…。前日までの春の温かさから一転、この日は冬の寒さが舞い戻り、しかもあいにくの雨模様という悪条件の中、屋外で行われたレッドカーペットイベント。それでも、多くのファンが足を運び、伊藤さんらがリムジンから降り立ち、レッドカーペットに姿を見せると会場は歓声に包まれた。伊藤さん、武井さん、山下さんらも雨に濡れるのをいとわずTVクルーの取材を受け、ファンからのサインや握手の求めに気さくに応じていた。特に武井さん、篠田さん、小池さんは、薄手のドレス姿だったが終始笑顔。伊藤さんは「あいにくの天気ですが、素晴らしい熱気で迎えてくださってありがとうございます。感動しました!」と挨拶し歓声を浴びる。完成した映画については「アトラクションに乗っているよう。体感型ムービーです!」とニヤリ。三池監督も「精一杯作りました。みなさんが想像するよりもずっと面白い映画に仕上がっています」と自信を覗かせた。イベントの途中、あまりの寒さに、伊藤さんが肩を出した状態の武井さんらを心配し、早めに終わらせようと配慮する一幕も。主演の伊藤さんについて司会者が全員に話を聞こうとすると、伊藤さんが「寒いからやめよう!Pちゃん(山下さん)が話します!」とあえて山下さんに振り、山下さんは「何度も共演させていただいてますが、どの現場でもカッコいい伊藤英明の背中を見せてもらってます。現場に熱をもたらしてくれます」と語り会場は歓声に包まれる。伊藤さんも「山Pのアクションは必見です。ものすごい姿で登場するので楽しみにしてください!」とファンの期待をあおった。最後の挨拶でも伊藤さんはあえて、山下さんにもコメントを求めるなど、寒さと雨の中、待ち続けたファンへの気配りを見せ、山下さんも最後まで丁寧にファンサービスに時間を割いていた。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日映画『テラフォーマーズ』完成披露イベントが3月9日に開催され、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬、ケイン・コスギ、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、三池崇史監督がレッドカーペットを歩いた。完成披露イベントその他の写真人口過剰の未来を舞台にしたSFアクション。火星移住計画の中で、火星の大気安定のために放たれたある生物が異常な進化を遂げ、その“駆除”で火星に送り込まれた人類と壮絶な戦いが繰り広げられる。この日は屋外イベントとなったが、寒さと雨のダブルパンチ! それでも多くのファンが会場に詰め掛け、キャスト陣がリムジンからレッドカーペットに姿を見せると大歓声に包まれた。壇上に上がった伊藤は「素晴らしい熱気で迎えてくださり、ありがとうございます! 感動しました」と挨拶。最後の最後までファンのサインや握手の求めに丁寧に応じていた山下も「ファンのみなさんがいてこそ」と寒空の下で長時間待ち続けたファンへの感謝を口にする。人気漫画の実写化ということで、最初にオファーを受けたとき、伊藤は「三池さん、何をやるんだろう? という感じでした」と振り返るが、完成した映画について「ジェットコースターに乗っているよう。体感型ムービーです」と胸を張る。山下も「自分が遠い世界に行っちゃったようで、自分じゃないようでカッコよかったです」と満足そうに語り、三池監督は「みなさんが想像しているよりずっと面白い映画に仕上がっています」と自信をうかがわせた。途中、伊藤は薄いドレス姿の武井らを気遣い、イベントを早めに終わらせようと配慮を見せる。それでも、ファンにも最後まで楽しんでもらえるようにと、あえて自分に対する質問で山下に答えを振るなど自然な大人の振る舞いで“座長”としての貫禄を漂わせる。山下はそんな伊藤について「これまで何度も共演してますが、どの現場でもかっこいい伊藤英明の背中を見せてくれる」と信頼を口にし、伊藤は「山Pのアクションは必見です!」と互いを称え合っていた。『テラフォーマーズ』4月29日(祝・金)全国ロードショー
2016年03月09日●女性は男性よりも発症率が高いというデータもユニバーサル ミュージック ジャパンはこのほど、所属する歌手・徳永英明さんが「もやもや病」(ウィリス動脈輪閉塞<へいそく>症)と診断され、手術を受けたことを明らかにした。病名を聞いただけでは、いまいち具体的な症状が浮かんでこないもやもや病だが、その実態はどのようなものだろうか。本稿では、高島平中央総合病院脳神経外科の福島崇夫医師の解説をもとに、もやもや病の症状や原因についてわかりやすく紹介する。○30~50歳の中高年と子供に発症が多いもやもや病はわが国で最初に発見され、脳に栄養を送る太い動脈(内頸<けい>動脈)が何らかの原因で詰まり、不足した血液を補うために内頚動脈から細い動脈が発達することで起きる。この異常に発達した細い血管網を脳の画像で見た際、たばこの煙が立ち込めているかのように見えたところから「もやもや病」と名付けられたとも言われている。もやもや病はアジア系人種での有病率が高く、欧米ではあまり見られない。女性の発症率が男性よりもやや高いとも報告されており、発症年齢のピークは「5~10歳」と「30~50歳」の2つに大別できる。○子供が泣いたり走ったりした際は注意気になる症状と発症のトリガーは年齢によって異なり、一般的に脳虚血(きょけつ)で発症する「小児型」と脳出血、脳虚血いずれの症状でも発症する成人型に分けられる。小児では、内頚動脈が狭窄(きょうさく)もしくは閉塞するもやもや病の症例では、過呼吸状態になると脳に必要な量の酸素が行きわたらなくなり、「一過性虚血性発作(TIA: 脳梗塞を発症する前の前触れ的な発作)」が起きる。TIAは一時的なもので何度か繰り返す場合が多いが、重度なケースでは脳梗塞につながり、運動障害・言語障害・知能障害・視力障害などが後々まで症状として残る。具体的には、「興奮して泣きじゃくる」「熱い食べ物を息で吹いて冷ます」「音楽の授業でリコーダーを使用する」「全力疾走する」などで「過呼吸状態」になった際、脳卒中のような発作(言語障害、視力障害、意識障害、感覚異常)が一時的に出現したり、その他の症状として不随意運動やけいれん、頭痛などが確認されたりしている。5~10歳頃の子供を持つ親は、このような過呼吸状態時に子供の様子に変わりがないか注意をする必要がある。●成人は重症化しやすく、脳梗塞になるケースも一方、成人では特に30~40代に脳内出血やくも膜下出血など、出血発症が多く認められるのが特徴的である。症状は出血の部位や程度により異なり、「軽度の頭痛」「重度の意識障害」「運動まひ」「言語障害」「けいれん」まで多岐にわたる。一般に出血発症例では、小児でよく見られる脳虚血発症例に比べて重症例が多いとされている。また、成人でも虚血発症はあるが、小児と異なり「過呼吸状態時」に発作が誘発されることはほとんどないとされている。症状をそのまま放置しておくと、やはり脳梗塞につながる恐れがある。○1年あたり450人が発症している計算に発症した際の治療法も紹介しておこう。まず、薬による治療法としては、詰まった血管部分の血液を流れやすくするため、「抗血小板剤」を用いることがある。ただ、症状改善や脳出血予防の効果は見込めない。そのため、場合によっては手術を選ぶ選択肢もある。血行再建術には、直接血流が足りない脳表の血管と頭皮を栄養する血管を吻合(ふんごう: 血管や腸管などの端を手術によってつなぐこと)する「直接的血行再建術」と脳表に周辺の筋肉や硬膜を接着させ血管新生を促す「間接血行再建術」、および両者を併用する「複合血行再建術」がある。今回、徳永さんは脳梗塞予防のために受けた「複合血行再建術」を行った。国内におけるもやもや病の発生頻度は、10万人あたり0.35人(年間)とされている。国内人口を1億3,000万人とすると、単純に1年あたり450人が新たに発症している計算となる。そして、そのほとんどが「5~10歳」「30~50歳」の年代に当てはまるため、該当年代の人にとっては看過できない数値と言える。家族発症例によって遺伝的要因が関与している可能性もあるため、家族がもやもや病に患っている場合はより一層、日ごろから注意が必要だ。※写真と本文は関係ありません○記事監修: 福島崇夫(ふくしま たかお)日本大学医学部・同大学院卒業、医学博士。日本脳神経外科学会専門医、日本癌治療学会認定医、日本脳卒中学会専門医、日本頭痛学会専門医、日本神経内視鏡学会技術認定医。大学卒業後、日本大学医学部附属板橋病院、社会保険横浜中央病院や厚生連相模原協同病院などに勤務。2014年より高島平中央総合病院の脳神経外科部長を務める。
2016年03月07日俳優・伊藤英明の主演で、累計発行部数1,500万部突破の人気漫画を実写化する映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)の予告映像が3日、公式YouTubeチャンネルにて公開された。本作は、『石膏ボーイズ』(放送中)などを手がけるLIDENFILMSの制作で2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作として、準備に約2年を費やしたSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは、三池崇史監督。主人公・小町小吉演じる伊藤のほか、武井咲、山下智久、山田孝之が出演する。予告映像の冒頭で映し出されるのは、火星に着陸する宇宙船"バグズ2号"。地球から人類があふれかえった未来、人類の希望は火星への移住のみとなっている。その初期段階である、テラフォーミング(火星地球化)計画の発起人・本多晃博士(小栗)は、小町小吉や秋田奈々緒(武井)らに火星行きを提案。「火星に行くには少々危険な手術が必要」とも告げる本多博士だが、奈々緒は「私行きます」と即決。小吉は「こんな話、裏があるに決まってるだろ!」と反発してみせる。シーンが変わり、火星行きを決めた15人の日本人たちの表情が捉えられる。「地球のゴミは火星のゴミ掃除なのか」と自嘲気味に口にする蛭間一郎(山田)をはじめ、火星を目前に誰もが不安を隠し切れずにいる。火星に到着すると、ついにテラフォーマーが登場。その巨体に反して、俊敏な動きで瞬時に奈々緒を仕留め、小吉を「何してんだてめぇ!」と激高させる。「あの化け物はなんだ」と上官に詰め寄る小吉。そこで、テラフォーマーの駆除こそが乗組員らの本当のミッションであることが判明する。さらに映像では、決死の覚悟を決めた小吉の「俺たちは必ず生きて帰る」という言葉と共に三代目J Soul Brothersによる書き下ろしの主題歌「BREAK OF DAWN」も披露。歌詞には、絶望的な状況でも諦めないバグズ2号の乗組員らをほうふつさせるような言葉がさまざまな部分にちりばめられている。そして終盤、乗組員は体内に埋め込まれた昆虫DNAを活性化させ、"変異"した肉体でテラフォーマーたちと壮絶なバトルを繰り広げる。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年03月03日鬼才・三池崇史監督のもと、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬をはじめ、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子ら“非常識”なほど豪華なキャストが集結した『テラフォーマーズ』。このほど、彼らが火星に増殖する史上最悪の敵“テラフォーマー”と直接対決する予告編が解禁!「三代目 J soul Brothers」による主題歌が流れる中、ついに彼らの“変異”する姿が収められていることが分かった。独特の設定と世界観で読者に衝撃を与え、累計発行部数1,500万部超えの熱狂的人気を誇る同名漫画を、『クローズZERO』『悪の教典』などの三池監督が日本最高峰ともいえる豪華キャストで実写映画化する本作。今回届いた本予告編で、まず映し出されるのは、火星に接近し着陸する宇宙船“バグズ2号”。本作の舞台となる2599年の日本では、地球からあふれかえる人類を救う唯一の希望は、火星への移住だった。ある事件をきっかけに、テラフォーミング(火星地球化)計画の第一人者、本多晃(小栗さん)から火星行きを提案される小町小吉(伊藤さん)と秋田奈々緒(武井さん)。「火星に行くには少々危険な手術が必要だ」と告げられるが、奈々緒が即座に火星行きを決意する一方、小吉は猛反対する。そして次に映し出されるのは、奈々緒と共に火星行きを決めた小吉を始めとする15人の日本人たち。「地球のゴミは火星のゴミ掃除なのか」と話す蛭間一郎(山田さん)。彼らの目的は、テラフォーミング計画で送り込まれた“ある生物”の駆除だった。だが、彼らが火星で遭遇したのは政府が“テラフォーマー”と呼ぶ人型に異常進化した“ある生物”たち。小吉たちに課せられていたのは、強靭な生命力を持つ人類にとって最も危険な生物の駆除、すなわち人類存亡をかけたミッションだった。何も知らされていなかった乗組員らは、次々に倒されていく…。だが、バグズ2号の乗組員たちも負けてばかりはいない。本多の言葉とともに、体内に埋め込まれた昆虫のDNAを活性化し、ついに肉体を“変異”して最強の力を発揮させる!「死ねない。こんなところで」と史上最悪の敵・テラフォーマーに立ち向かう彼ら。だが、ヤツらもどんどん進化していき…!?また、バトルに向かう小吉の「俺たちは必ず生きて帰る」という言葉と共に流れてくるのは、絶大な人気を誇るアーティスト「三代目 J soul Brothers from EXILE TRIBE」による主題歌「BREAK OF DAWN」。いま日本で最も勢いのある彼らが、本作のために書き下ろした楽曲だ。今回の歌詞には、「道無き道を拓く The frontiers」や「挑む何度でも Face it!」など、絶望的な状況でも諦めない主人公たちを彷彿とさせるような言葉が歌詞に散りばめられ、本作の緊迫感や疾走感をいっそう盛り上げている。見どころ満載のこの本予告編から、伊藤さんや山下さんら豪華キャスト陣の貴重な変異シーンをぜひチェックして。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日俳優・伊藤英明の主演で累計発行部数1,400万部突破の人気漫画を実写化する映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)の新たなポスタービジュアル(WEB版)が8日、公開された。本作は、『石膏ボーイズ』(公開中)などを手がけるLIDENFILMSの制作でTVアニメ化もされた同名コミックを原作として、準備に約2年を費やし実現したSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台として、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは三池崇史監督。重要な役割を担う宇宙船"バグズ2号"のセット製作には約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現している。新たなビジュアルで描かれているコピーは、「俺がやる。」という原作のものを踏襲している。中央には伊藤演じる小町小吉や、その怪しいオーラで話題を呼んだ小栗旬演じる本多晃博士などバグズ2号の乗組員やその関係者らがズラリ。ほかにも秋田奈々緒(武井咲)、蛭間一郎(山田孝之)ら豪華キャストが連なり、その頭上には、最悪の敵と言えるテラフォーマーの不気味な姿が映されている。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年02月08日伊藤英明を主演に、武井咲、山下智久、山田孝之など豪華キャストで贈る実写版『テラフォーマーズ』。この度、本作の原作のコピーを踏襲した新WEB版ポスタービジュアルが完成した。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで、火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバー達だが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼馴染の奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、話が全っ然違う!“ある生物”は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変えその凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかってきた。絶体絶命な状況、しかし彼らの身体には彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた――。原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。累計発行部数は1,400万部を突破し、熱狂的な人気を誇っている。本作の舞台となっているのは2599年、人口増加により次の移住先を探すべく、火星の地球化(=テラフォーミング)計画が行われている時代だ。そこへ何も知らない15人が火星に送り込まれ、驚愕変異した“テラフォーマー”に遭遇し、人類の未来をかけた究極の戦いを描くアクションエンターテイメント。監督には、『クローズZERO/II』『悪の教典』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』などを手がけ、日本映画の掟を破り続ける鬼才・三池崇史が務めている。さらに伊藤さんをはじめ、武井さん、山田さん、山下さん、小栗旬、加藤雅也といった、男女年齢問わず人気の俳優陣たちが勢ぞろいしている。またそんな豪華キャストに加え、主題歌を「三代目JSoul Brothers from EXILE TRIBE」が担当することが昨年発表され、さらなる話題を集めている。今回解禁されたのは、伊藤さん演じる主人公・小町を始めとするバグズ2号ら乗組員が連なり、真剣な眼差しを向ける新WEB版ポスタービジュアル。超豪華キャスト陣の頭上に君臨するのは、史上最悪の敵・テラフォーマー姿。中央には、本作の鍵を握る小栗さん演じる本多博士も不敵な笑みを浮かべ乗組員らと共に写っている。壮大な映画の内容を予感させるそんなポスターとなっている。さらに絶対絶命な状況に直面したそんな彼らには、実は昆虫のDNAが組み込まれていたという。彼らがその昆虫の“特性”が反映された衝撃の姿へと変異シーンを、ぜひスクリーンで目撃してみて。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月08日舞台演出家・G2とパフォーマー・松尾貴史の演劇ユニット、AGAPE storeによる新作舞台『七つの秘密』が1月15日より東京・紀伊國屋ホールで上演中。【チケット情報はこちら】AGAPE storeは1998年の結成後、毎回多彩なゲストを迎え、中島らも、後藤ひろひと、倉持裕らの作品を上演。2010年に活動を休止していたが、一昨年活動を再開、同作が活動再開の第2弾公演。放送作家・映画監督としてマルチに活動する細川徹が脚本を務め、シルビア・グラブ、池田純矢、東加奈子、坂田聡、宮崎秋人、大高洋夫のキャストが松尾の脇を固める。物語の舞台はとある小さな会社。明かりの消えたオフィスで、何やら不審な動きをしているのは事務の市川(松尾)。そこに何も知らずにやってきたのは経理の川島(シルビア)。“一体なぜ、こんな時間に!? まさか自分の秘密を知られたのでは?”と互いに焦るふたり。その夜以降、ギクシャクするふたりの様子に、営業の黒木(東)は疑惑の目を向ける。そんな黒木と市川の会話をたまたま耳にしてしまった経理の鈴木(宮崎)。“えっ、あのふたりって…!?”しかし鈴木、そして課長の溝口(大高)や事務の勅使河原(池田)にもそれぞれ別の秘密があり・・・。開幕に際し、松尾は「ご来場、誠にありがとうございます。嬉しゅうございます。今回はまた、いつにも増してご覧いいただき後に何も残らない無農薬、有機農法のデトリックス公演です。もしチャンスがあれば二度、三度ご高覧頂きますと、さらにカタルシスを感じていただけることと信じて止みません。#拡散希望です」とコメントを寄せている。AGAPE store『七つの秘密』は1月24日(日)まで、東京・紀伊國屋ホール、1月29日(金)から31日(日)まで大阪・近鉄アート館で上演。現在、東京公演の当日引換券、大阪公演の前売り券が発売中。
2016年01月20日松尾貴史と演出家のG2が結成した演劇ユニット“AGAPE store”が5年ぶりに活動を再開して1年。復活公演の第2弾が、2016年1月に上演される。多彩な顔ぶれで紡ぎ出すのは、とある会社で繰り広げられる、秘密を抱えた男女7人の物語。その内容を、松尾とともに、キャストの池田純矢、宮崎秋人が稽古場で語ってくれた。題して『七つの秘密』なる舞台は、ちょっと面白いことになりそうだ。AGAPE store『七つの秘密』チケット情報1998年に結成して以来、コメディ、翻訳劇、ホラーもの、時代劇など、あらゆるスタイルで上演を続けてきたAGAPE storeが、今回脚本に迎えたのは、コントユニット「男子はだまってなさいよ!」主宰の細川徹。松尾曰く、「僕もG2も年齢を重ねると知らず知らずのうちに重くなってしまうので、ポップでナンセンスでサブカルの匂いのする作風の方がいいなと」細川に依頼。でき上がったのは、それぞれに抱えている秘密が連鎖して、人間関係に大混乱が生じ、「いい大人がバカな状況に陥って、ただただ大人ってダメだなぁと思う芝居(笑)」(松尾)である。確かに、池田演じる“自分をカッコいいと思っている男”や宮崎の“真面目だが存在感が薄い男”など、キャラクター設定だけでもおかしみが漂う。だが、だから演じるのは難しいと池田と宮崎は声を揃える。「いい意味で何も考えずに表面的に楽しめる作品だからこそ、そこへ到達するまでには迷路がいっぱいあって。でも、お客さんにはその難しさは一切感じさせずにただ笑ってもらいたいので、役者としてはかなり頑張らないといけない」と池田が言えば、宮崎は「笑いというものに向き合うのも、こういう小劇場の芝居をやるのも初めて。これまでは熱くエネルギーを出して伝えるようなお芝居が多かったので、肩の力を抜いてその場にいられるようにならないと」と自らを鼓舞。松尾が「特筆すべきダメさ」と語る役をどう見せるのか楽しみである。AGAPE storeでは、「ゆるく楽しめるものを」と考えている松尾。今回も「社会的なメッセージもなければ、明日から頑張って生きようと思うようこともない(笑)」と強調する。「ただ、くだらないことで笑っていられるというのは、自由で平和な証。どんどん“物言えば唇寒し”になっていくなかで、こんなふうにいろんな価値観がある世の中っていいよねという認識が広がっていくことも、表現の役割のひとつじゃないのかなって、ぼんやりと思ってるんです」。年明けから笑える幸せを、ぜひ噛みしめてほしい。公演は1月15日(金)から24日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、1月29日(金)から31日(日)まで大阪・近鉄アート館にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年12月28日累計発行部数1,400万部を突破し、熱狂的人気を誇る漫画を『悪の教典』『極道大戦争』の鬼才・三池崇史監督が、伊藤英明、武井咲らを迎えて実写化する『テラフォーマーズ』。この度、11月19日(木)の「テラフォーマーズ」15巻発売を記念して、映画『テラフォーマーズ』とコラボした漫画イラストと実写キャストのチェンジングビジュアルが公開されることが分かった。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。約1億円の費用と3か月の製作期間を費やし、原作の世界観を忠実に再現した宇宙船・バグス2号のセットなど壮大なスケールで撮影が行われている本作。火星で壮絶な戦いを繰り広げる主人公・小町小吉には伊藤英明を迎え、さらに武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬を始め、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一という豪華キャストが集結している。今回発表された原作と実写のチェンジングビジュアルは、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード、東急・東京メトロ渋谷駅の東横線・副都心線と田園都市線・半蔵門線連絡通路壁面にて11月16日(月)より掲出される。このビジュアルは画を担当する橘賢一が実写キャストのポージングに寄せた漫画キャラクターたちを描き下ろし!主演の伊藤さんを始め、武井さん、山下さん、山田さん、小栗さんと、それぞれが演じたキャラクターたちが駅に登場するという。さらに新宿には、第一話試し読み小冊子が設置される予定。映画の公開に先駆け、一足先に“テラフォーマーズワールド”を体感してみて。『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日累計発行部数1,300万部を突破する大ヒット漫画を、『クローズZERO』『悪の教典』の鬼才、三池崇史監督のもと、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬といった豪華キャストで描く『テラフォーマーズ』。このほど、待望のWEB版特報映像が解禁、ついに“ヤツら”=テラフォーマーが姿を現していることが分かった。まず、映像で映し出されるのは、舞台となる2599年の日本。そのころの日本は、人口爆発により貧富の差が激しくなってしまっている。そして、パトカーや大勢の警察官に追われる伊藤さん演じる小町小吉と武井さんが演じる秋田菜々緒が登場する。人類を休載するためのテラフォーミング計画(火星地球化計画)の説明とともに、青々とコケで地表を覆われた火星の映像が流れる。移住先の候補として選ばれた火星を地球化は重畳のように思われたが、小町を始めとする15人の日本人は、かつてコケとともに送り込まれた<ある生物>を駆除するために、火星へと向かうのだ。予測不可能な非常事態が起きていることなど、何も知らされずに…。続いて登場するのは、火星にて宇宙一大掛かりな<ある生物>の駆除の任務を担うバグス2号の乗組員らの姿。伊藤さん、武井さん、山田さんのほか、ケイン・コスギ、菊池凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、そして小栗さんの映像。小池さんが演じる大張美奈の「“テラフォーマー”が接近してきます」という緊迫感に満ちたシーンはまさに原作の世界観そのもの。そして、「俺たちは、必ず生きて帰る!」の言葉とともに、伊藤さん演じる小町が駆け出すと、映像のラストには、ついに最悪の“ヤツら”の姿が! “テラフォーマー”に遭遇した菜々緒は思わず「火星人?」と素朴な疑問を放ち、小町もつい「ハ、ハロー!」と爽やかな笑顔で声をかけるが、その直後に彼らは…。「生き残るのは、オレたちだ!」とは言うものの、人間たちは自ら生み出してしまった想定外のヤツらに打ち勝ち、生きて地球へ帰ることができるのか、今後も目が離せない本作の初映像をチェックしてみて。『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月06日伊藤英明を主演に武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬を始め、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子と、あり得ないほどの超豪華キャストで贈る三池崇史監督の最新作『テラフォーマーズ』。その公開が2016年4月29日(金)に決定、併せて、新たなWEB版ポスタービジュアルが解禁となった。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなった日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。火星の大気温を上げるため、コケと<ある生物>が送り込まれるが、やがてその生物が異常進化。それを駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれることに――。このほど、お披露目となったポスタービジュアルには、テラフォーミング計画によって、青々とコケの生えた火星に降り立つ、伊藤さん演じる主人公の小町小吉、武井さん演じる秋田菜々緒、山田さん演じる蛭間一郎、そして小栗さん演じる本田晃のメインキャスト4人の姿が!伊藤さんたちの宇宙服姿は今回が初お披露目となり、「生き残るのは、オレたちだ。」との力強いコピーが添えられている。また、小栗さんが演じる本田博士はその火星の地にホログラムで浮かびあがっているが…。本作で描かれるテラフォーミング計画とは、人口増加により地球滅亡を予測した人類たちが移住候補地・火星を“地球化”する計画のこと。火星を人間が住める環境にするには、まず、大気温をあげることが必須。そこで、太陽光を吸収させるために、火星の地表を黒く染め上げ、大地を温め上げるために、コケと火星の過酷な環境でも生きられる、<ある生物>が送り込まれたのだ。だが、テラフォーミング計画が遂行されてから500年後、伊藤さん演じる小町ら選ばれし15人の日本人はその<ある生物>を駆除するために、火星へと向かう。そこで彼らが遭遇するのが、ポスター前方に見切れている巨大なヤツら!地球でも約3億年間、姿を変えなかった<ある生物>は人間型に異常進化し、テラフォーマーと呼ばれる巨大な敵に!?その15人は、テラフォーミング計画の重要人物、小栗さんが演じる本田博士により特殊能力”が与えられているというが、その力とはいったい…。また、彼らはなぜ何も知らされぬまま、テラフォーマーが潜む非常事態の火星へと向かうことになってしまったのか?ますます今後の続報が待ちきれなくなりそうだ。『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日フジテレビの10月期新ドラマ「無痛~診える眼~」の制作発表会見が10月1日(木)に行われ、主演の西島秀俊をはじめ、伊藤英明、伊藤淳史、石橋杏奈、中村蒼、浜辺美波、浅田美代子が出席した。久坂部羊の人気小説を原作に医療と犯罪をテーマにした1話完結のドラマ。患者をひと目見ただけでその人の健康状態から病気の進行具合、さらには犯罪者となりうる兆候まで読み取れる特殊な“眼”を持つ医者がその能力ゆえに様々な事件に巻き込まれていく。本作のメガホンを握るのは佐藤祐市監督。西島さんにとっては『ストロベリーナイト』シリーズや映画『脳内ポイズンベリー』でもタッグを組んできたよく知る監督だが、今回の主人公の為瀬英介を演じるにあたっては「佐藤監督から『いつもと違う西島くんを出したい。普段のボンヤリして笑っているキミを出したい』と言われまして、素に近い自分が出ているんじゃないかと思います」と明かす。共演陣に関しては「一緒に仕事がしたい、またやりたいと思っていた俳優さんたち」と共演の喜びを語り「誰一人、台本を持って現場にいない」と現場の士気の高さについて明かす。特にライバル関係にある病院長・白神を演じる伊藤(英)さんについて「12ページほどあった長いシーンでも英明くんはテストの段階から全部入ってた。圧倒されました」と称賛を送る。浅田さんは西島さん演じる為瀬の亡き妻の姉を演じているが、あるシーンでケガをして為瀬に抱きかかえられるという場面があったが、指摘されると「なかったですよ」と語り「がっかりしてます」と落胆。実は、ちゃんと西島さんに抱きかかえられていたのに、ケガをしているという緊迫シーンで浅田さんは目をつぶっていたため気づかなかったそうで、西島さんがあわてて「抱きかかえましたよ!」と訂正。浅田さんは「西島さんに抱きかかえられたら忘れるはずないのに…」と首をかしげるも西島さんからは「忘れてるじゃないですか(笑)!」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。また以前から本作で演じる先天性無痛症と無毛症の役作りのため、人生初のスキンヘッドにしたことが話題の中村さんは、この日も衣裳のニット帽をかぶって出席。スキンヘッドにしてからの周囲の反応について尋ねると「なかったです、特に…(苦笑)。唯一、母親から『びっくりしたけど頑張ってください』とメールがありましたが(笑)」と少し寂しそう?頭を剃るのもすでに慣れたようで「ひげを剃る延長で頭を剃る感じです。終わってから無事に生えてくれれば…」と落ち着いた口調で語っていたが、伊藤(英)さんは中村さんを絶賛!「中村くんの役者魂にびっくりです。自分なら絶対に断ると思いました。高校のとき、剃りこみを自分で入れていて、そこだけ生えてこなかったヤツも見てるので…(笑)。原作は続編があるので『また見たい』と言っていただけるような作品になれば中村くんも報われるんじゃないかと思います」とユーモアたっぷりに語っていた。「無痛~診える眼~」は10月7日(水)は22時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月01日5月26日に開催されたNVIDIAの「ディープラーニングフォーラム2015」において、東京大学の松尾豊 准教授が「人工知能の未来-- ディープラーニングの先にあるもの--」と題して講演を行った。人工知能のこれまでの歴史から、最新のディープラーニングの研究状況、そして、その先に来るものについて分かりやすく説明されており、非常に参考になる講演であった。○これまでも2度、ブームが起こっていた人工知能研究脳は電気+化学変化で情報処理を行っているマシンである。とすれば、プログラムで脳の機能を実現できるはずという考えから、研究が始められ、1956年に「人工知能(Artificial Intelligence)」という言葉が作られた。1960年代には第1次AIブームが起こり、推論と探索で人工知能を実現しようとした。このアプローチは、解きたい問題を推論・探索問題として記述できるおもちゃ的な小さな問題は解けるが、大規模な実用的な問題は解けない。例えば、チェスや将棋、碁などはすべての手を探索すれば解けるはずであるが、場合の数が多く、現実には計算できない。このように、実用的な問題が解けないことから1970年代にはAI研究は下火になり、冬の時代に入る。1980年代になると、知識を教えてやれば、それをベースに推論と探索を行うエキスパートシステムが考案され、第2次のAIブームが起こった。わが国では、多額の研究費を投入して第5世代プロジェクトが行われた。知識を記述して教え込めばAIシステムは賢くなり、伝染性の血液疾患の診断を行うMYCINなどのエキスパートシステムが開発された。しかし、知識を記述するルールが数万にもなると、書ききれない、メンテナンスができないなどの問題が明らかになってきた。また、対象が広がると、一般的な常識が必要となり、教える知識が爆発的に多くなってしまうという問題があるという。"He saw a woman in the garden with a telescope."は、文法的には、彼は庭にいる彼女を望遠鏡で見たとも、彼は望遠鏡を持って庭にいる彼女を見たとも訳せる。常識的には前者が正しそうだが、なぜ、それが分かるのか? そして、これをどのようなルールとして記述して人工知能に教えられるのかというような問題が起こる。また、どこまでの因果関係を考えるのかというフレーム問題がある。将棋のゲームならルールの範囲の手だけを考えればよいが、駒を置く音が周囲に与える影響や駒の移動に伴う重力場の変化の影響まで考え始めるとキリがない。しかし、なぜ、これらを無視して良いのか、その知識をどのように記述するかという問題も出てくる。さらに、人間は、縞と馬の知識があれば、動物園で初めてシマウマを見た時にも、これはシマウマと分かるが、シマとウマという言葉とその実体との対応が分かっていない(シンボルグラウンディングング問題)コンピュータには、このようなことはできない。知識を書けば賢くなるが、知識を書くのがとても大変というか、これって本当にできるのか? ということで1995年ころからAI研究は下火になり第2の冬の時代に突入した。これまでの人工知能の壁は、表現の獲得の壁で良い特徴量とそれによって定義される概念を作る作業はコンピュータには出来ず、人間がやるしかなかった。(次回は6月1日に掲載予定です)
2015年05月29日伊藤英明が人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』で主人公の小町小吉役を演じることが明らかになった。伊藤は「この映画がどこまで世界に通用するか楽しみ」とコメント。原作者の貴家悠は、「間違いなく今世紀日本最高峰の筋肉映画となるでしょう…!!映画化………やれます!!」と期待を寄せている。その他の画像『テラフォーマーズ』(作・貴家悠、画・橘賢一)は、週刊ヤングジャンプで連載中のSFアクション・コミックス。火星を舞台にゴキブリが進化した生物=テラフォーマーと人類の戦いを描く。原作コミックスは、現在12巻まで刊行されており、累計発行部数は1100万部を突破。“このマンガがすごい!2013”オトコ編で1位を獲得している。伊藤は「最初は“火星に行く”という設定があまりにも壮大すぎて一度は断ろうと思ったのですが、監督が三池(崇史)さんだったことと、原作がとても面白かったこともありこれはぜひやりたいと思いお受けしました」と言い、「三池組は朝から夜まで寝ずに撮影し、妥協しないので、それがまた始まると思うと…正直嫌ですが(笑)、本当に楽しみです」とコメント。伊藤とは『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』『悪の教典』『喰女 -クイメ-』などでタッグを組んできた三池監督は、「逆境にこそ伊藤英明は光る。だから、史上『最凶の火星』に送り込もうと思っている。故に、この作品は世界で最高に輝く映画になる」と語り、原作者の橘賢一も「これほど人類を救うのが似合う男が他にいるでしょうか。屈強な肉体。優しくて力強いその眼差しはまさに小町小吉!スクリーンの中で暴れまわる日本原産オオスズメバチを今から楽しみにしています!!」とコメントを寄せている。本作の脚本は、劇団☆新感線の中島かずきが手がけ、ストーリー設定やキャストなどは順次発表される。撮影は5月中旬より開始され、アイスランドなどで撮影が行われる。『テラフォーマーズ』2016年公開
2015年05月01日俳優の伊藤英明が、三池崇史監督の映画『テラフォーマーズ』(2016年公開)で主演を務めることが1日、発表された。本作は累計発行部数1,100万部を突破した同名漫画を原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したSFアクション映画。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリとそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描いている。伊藤は、主人公・小町小吉役を演じる。「『火星に行く』という設定があまりにも壮大すぎて一度は断ろうと思った」という伊藤だが、三池監督であることや原作の魅力に引かれて出演を決意。「監督と、いつもの三池組の大の大人たちと真剣に遊べるのが今から楽しみです!」と期待に胸を膨らませ、「どこまで体力が持つか自分との戦いになりますが、とにかく全力で挑みます」と気合を見せている。三池監督とのタッグは、『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』(2007年)、『悪の教典』(2012年)の主演作のほか、市川海老蔵が主演を務めた『喰女 -クイメ-』(2014年)など。三池組の経験者であるからこそ、「三池組は朝から夜まで寝ずに撮影し、妥協しないので、それがまた始まると思うと…正直嫌ですが(笑)」と本音を漏らすが、それでも「本当に楽しみ」。「とにかく撮影中は健康維持! 食べ物に気をつけてちゃんと休める時は休んで、ジムに行って体力作りして何とか若返ってみせます(笑)」と準備に余念がないようだ。また、「これだけの予算と時間をかけて豪華なキャストで作る映画はめったにないので、期待と緊張で胸が高まります」と俳優としての喜びをかみしめながら、「原作ファンの多い作品なので、皆さまにどういった感想を持たれるかも気になります」という不安も。「とにかく今は『お祭り』がはじまるような気持ちでいっぱいです!」と撮影に向けての気持ちを表現し、三池監督作の主演2作が海外映画祭に出品されたことから、「この映画がどこまで世界に通用するのか楽しみです!」と世界規模での反響に大きな期待を寄せている。一方の三池監督は「逆境にこそ伊藤英明は光る」と断言しつつ、「だから、史上『最凶の火星』に送り込もうと思っている。ゆえに、この作品は世界で最高に輝く映画になる」と確信。原作者・貴家悠氏は「間違いなく今世紀日本最高峰の筋肉映画となるでしょう」、作画・橘賢一氏は「これほど人類を救うのが似合う男が他にいるでしょうか。屈強な肉体。優しくて力強いそのまなざしはまさに小町小吉!」と太鼓判を押している。
2015年05月01日“鬼才”松尾スズキが監督、松田龍平が主演を務め、「ぼのぼの」で知られるいがらしみきお原作の人気漫画を映画化した『ジヌよさらば~かむろば村へ~』。このほど、松尾監督が直感的に繰り出す“ムチャぶり”ともいえる演出に、松田さん始め、二階堂ふみ、片桐はいりら豪華キャストたちが翻弄され、時に困惑したり、大爆笑を見せるメイキング映像がシネマカフェに到着した。病院も学校も警察もない、東北のある過疎の村“かむろば村”を舞台に、お金に触るだけで失神してしまう前代未聞の“お金恐怖症”になってしまった元銀行マン、タケ(松田さん)が、“ジヌ”=銭(ぜに)を一切使わないで生きていくことを決心する、ちょっぴりリアルでシュールな物語。今回到着した映像内では、松尾監督が松田さんに対し、「アイドルみたいに可愛くやって」というムチャぶりをしたり、松田さん演じるタケが車を暴走させ、道に転がっている障害物を避けるシーンの撮影では、なぜか障害物が“白菜”という設定に変わったりして、終始、困惑気味の松田さんの表情が映し出されている。その一方、二階堂さんは”白菜”の追加設定に大爆笑。別の場面では、松尾監督の要求にキッチリ応える女優魂も見せている。また、片桐さんも、困惑しながらも抜群のコメディセンスで松尾監督の要求に応えるなど、爆笑必至場面の連続。これらのシーンが劇中ではどのように仕上がっているのか、とても楽しみなメイキング映像となっている。松尾監督が自らが執筆した台本上からしても可笑しなやり取りなのに、監督の直感でさらに演出が継ぎ足され、笑いが絶えなかったという撮影現場。演じてもらいたい動きを役者の前でやってみせたり、監督がひらめいたギャグやアクションが急きょその場で追加されたりと、独特の手法で構築されていった“松尾ワールド”。その世界に、『恋の門』以来、10年ぶりに飛び込んだ松田さんの困惑ぶりが見え隠れする姿は、一見の価値ありと言えそうだ。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジヌよさらば~かむろば村へ~ 2015年4月4日より全国にて公開(C) 2015 いがらしみきお・小学館/『ジヌよさらば~かむろば村へ~』製作委員会
2015年04月20日映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の学生向け試写会が3月30日(月)に開催され、上映後には松尾スズキ監督によるトークセッションが行われ、学生たちの質問に答えた。松尾監督にとって『恋の門』、『クワイエットルームにようこそ』に続く3作目の映画監督作で、いがらしみきおの人気漫画の映画化。元銀行マンでありながら“お金恐怖症”に陥り、お金に触れるだけで失神してしまう主人公が過疎化が進む村でお金を使わない生活を実践するのだが…。本作では『恋の門』以来、10年ぶりに松田龍平を主演に迎えたが、松尾監督はその意図について「コメディであり、その中でもお金に触れただけで失神するという特殊な主人公で、いわゆる“2.5枚目”の俳優が小器用にやると安っぽいくなってB級ぽくなってしまう。そんなに笑いをやらない俳優がいいと思ったし、10年ぶりというのも悪くない、話題になるかなといういやらしい考えもありました(笑)」と説明する。10年の間に俳優として松田さんと仕事を共にすることはあったが、今回、久々に監督と俳優として対峙して「10年前は20歳くらいでそこそこコドモで、そんなに使い勝手の良い俳優ではなかったけど、その分、伸びしろがあって演出しがいがありました。今回、30代になって何もしなくても画がもつ、雰囲気や色気があっていい感じで成長したなと思いました」と語った。また、大学生を相手にしたトークということで監督の大学時代に話が及ぶと「九州の美術科のある大学で、課題も多かったし、劇研で芝居やったりしてました。バイトは新幹線の売り子をしたり、ぬいぐるみショーでキン肉マンとかやってました」と明かした。学生時代にやっておくべきことは?という質問には自身の学生時代をふり返りつつ「やってなかったとすれば合コンかな?どんな感じなんですか(笑)?」と学生に逆質問する一幕も。大学卒業後、一度は就職したが、退職してその後、自ら劇団「大人計画」を旗揚げしたが、当時、経済的なことや先行きに不安はなかったか?と尋ねられると「不思議となかったです」と語る。「景気がメチャクチャよかったので、どこにでも仕事は転がっているという、最後の幸せな時代で、暗い気持ちにはならなかった」とふり返った。とはいえ、バイトで生計を立てるも、決して苦労がなかったわけではないよう。「組織では生きていけないとつくづく思い知らされました。フリーターもうまくいかない。学生がバイトリーダーだったりすると、なけなしのプライドが傷つくんですよ」としみじみと述懐。この日のイベントはは、早稲田大学近くのホールで行われ、会場には早大生が多く足を運んでいたが「高田馬場のマクドナルドでバイトしたこともあったけど、早稲田の学生のバイトリーダーに何度も煮え湯を飲まされた(笑)」と恨みつらみを口にし、会場は笑いに包まれた。現在は「大人計画」の主催であり、演出家、脚本家、俳優、作家と多彩な活躍を見せるが、仕事における原動力を問われると「ひと口では言えないですね。(作品づくりが)最後にたどり着いたところであり、背水の陣で、これを失ったらもうないという根性がないとやっていけない。だから、つい仕事を入れすぎちゃって余裕がないんですよ」と苦笑交じりに語っていた。『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』は4月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジヌよさらば~かむろば村へ~ 2015年4月4日より全国にて公開(C) 2015 いがらしみきお・小学館/『ジヌよさらば~かむろば村へ~』製作委員会
2015年03月30日昨日より開幕したゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015のオープニング招待作品として『ジヌよさらば~かむろば村へ~』が上映され、主演の松田龍平と松尾スズキ監督が舞台あいさつに登壇した。その他の写真本作は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別する宣言をした主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生きていこうとする姿を描くコメディ。松田が現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンのタケを演じ、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行、松尾スズキらが共演する。ゆうばり市民の熱い歓迎に松田は「北海道は撮影で初めて来ました。すごくアットホームな空気感と聞いていましたが、まんまとやられています。僕も仲間に入っていいですかという感じです」とコメントすると、松尾監督も「ゆうばり映画祭は非常に熱いお客さんたちばかりでありがたい」と付け加え、会場の歓声を集めた。また、舞台あいさつ後には夕張市の鈴木直道市長との鼎談を実施。松尾監督が今回オープニング作品に選ばれた理由を尋ねると、鈴木市長は「単純に面白い映画だということもありますが、夕張でこの映画を観るということで、考えさせられるものがあるんじゃないかと思います。(映画に登場する)かむろば村の設定が高齢者4割ということで、夕張市に似ているなと思いました」と地方行政の在り方などについても語った。ゆうばり国際といえば、ゲストが夕張に到着した際、黄色いハンカチを手にした市民が「おかえり」と出迎えてくれることが特徴のひとつ。松田も「黄色いハンカチを振ってくれるのは歓迎されていると思うし、緊張もほぐれる。ありがたいですね。夕張の人たちの愛情を感じましたね。みんなで夕張を盛り上げようかなという感じがありますね。何かのために自分を犠牲にするのではなく、楽しんでいることが映画祭のいいムードを作っている。それは本当に大切なこと。どんなに来る人を歓迎していても、自分が楽しまないと楽しくない。(出迎えのおばちゃんたちが)仮装したりして、自分から楽しんでいるのが伝わってくるからいいですよね」と感激した様子だった。なお、劇中で“お金恐怖症”の主人公・タケが現物支給や物々交換をしながら生計をたてようとする事になぞらえ、全国各地の劇場スタッフと物々交換をする“わらしべ長者キャンペーン”が本日からスタート。タケの田んぼで実際に収穫された“ほでなす米”からスタートし、最後の東京では一体何に変わるのか? その動向にも注目していただきたい。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
2015年02月20日松尾スズキが監督を務め、『恋の門』以来10年ぶりに松田龍平とタッグを組む映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の予告編映像が公開になった。OKAMOTO’Sが手掛けた映画主題歌『ZEROMAN』も登場する。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』本作は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別する宣言をした主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生きていこうとする姿を描くコメディ。松田が現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンのタケを演じ、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行、松尾スズキらが共演する。本作の舞台になっている“かむろば村”は、過疎の村で、公共交通がなく村長が自らバスを運転して村人を運んでいるような田舎だが、なぜかそこには奇妙な人々がたくさん暮している。村長の与三郎(阿部)と妻の亜希子(松)はタケの面倒を見てくれる優しい夫婦だが、高校生の青葉(二階堂)はチンピラ風の男とつるんでおり、“神様”を自称するなかぬっさん(西田)や、村長選挙の裏で暗躍する勢力、突然、村に姿を現した謎の男(松尾)ら強烈なキャラクターが次々に登場。金を一切使わないと決めたタケは、彼らの間を行き来しながら、まだ誰も実現していない“ジヌなし”生活に挑む。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
2015年02月18日第69回毎日映画コンクールのオープニングセレモニーが10日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで行われ、各賞を受賞した綾野剛、伊藤英明、鈴木京香、三代目J Soul Brothers・登坂広臣らがグリーンカーペットに登場した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。表彰式を前に、受賞者はグリーンカーペットを歩き、詰めかけた約300人の観客からの声援に応えた。『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』で男優助演賞を受賞した伊藤は、「早く帰りたいなと。この賞をいただくのは本当に光栄なことなんですけども、なんとかトロフィーだけ家に郵送してもらいたいなという気分です」と冗談を交えて受賞の喜びを語り、司会者から「表彰式までまだまだ続きますが」と心配されると、「はい。楽しみます!」と笑顔で答えた。会場で最も黄色い声援を浴びたのが『ホットロード』でポニチグランプリ新人賞を受賞した登坂。「このような名誉ある賞をいただけたのも皆さんのおかげだと思っています」と感謝し、「これからも日々精進してがんばっていきます」と意気込みのコメント。一方、『そこのみにて光輝く』で男優助演賞を受賞した綾野は観客に一礼しながらグリーンカーペットを歩き、「素直にうれしいです」と笑顔。「監督の表情を見て、監督の言葉をよく聞いたのを覚えています」と撮影を振り返った。昨年は加賀まりこが受賞した田中絹代賞には鈴木京香。着物姿で登場し、「とてもとても大きな大きな賞を頂戴したので、正直申し上げますととても驚いています」と恐縮。「この名前に失礼のないようにこれからもっともっといろんな役を演じていきたいと思います。田中さんのような『日本の母親像』を私も目指して少しずつ前に進んでいけたらと思います」と女優としての抱負を語った。■受賞一覧<作品部門>日本映画大賞:『私の男』日本映画優秀賞:『そこのみにて光輝く』外国映画ベストワン賞:『6才のボクが、大人になるまで。』<監督賞・脚本賞>監督賞:呉美保『そこのみにて光輝く』脚本賞:安藤桃子『0.5ミリ』<俳優部門>男優主演賞:綾野剛『そこのみにて光輝く』女優主演賞:安藤サクラ『0.5ミリ』男優助演賞:伊藤英明『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』女優助演賞:池脇千鶴『そこのみにて光輝く』ポニチグランプリ新人賞:登坂広臣『ホットロード』ポニチグランプリ新人賞:小松菜奈『渇き。』田中絹代賞:鈴木京香<スタッフ部門>撮影賞:シグママコト『紙の月』美術賞:林田裕至、佐久嶋依里『喰女-クイメ-』音楽賞:周防義和『舞妓はレディ』録音賞:藤本賢一『永遠の0』<ドキュメンタリー部門>ドキュメンタリー映画賞:『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』<アニメーション部門>アニメーション映画賞:『ジョバンニの島』大藤信郎賞:『澱みの騒ぎ』<TSUTAYA映画ファン賞>TSUTAYA映画ファン賞(日本映画部門):『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』TSUTAYA映画ファン賞(外国映画部門):『アナと雪の女王』<特別賞>特別賞:野上照代(元黒澤映画助手)
2015年02月10日松田龍平が主演する松尾スズキ監督の最新作『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の舞台あいさつ付プレミアム上映が、2月20日(金)に札幌シネマフロンティアで行われる。本作は、同時期に開催される『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015』のオープニング招待作品に決定した話題作だ。その他の写真映画は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別して生きることを宣言した主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生活しようとする姿を描くスラップスティックコメディ。札幌シネマフロンティアで行われる舞台あいさつ付プレミアム上映には、松田、松尾スズキ監督が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が1月31日(土)より受付開始。一般発売は、2月7日(土)よりスタートする。『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015』2月19(木)から2月23日(月)まで開催『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』舞台あいさつ付プレミアム上映2月20日(金)会場:札幌シネマフロンティア18:00の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):松田龍平、松尾スズキ監督料金:2000円(税込)プレリザーブ:1月31日(土)11:00AM~2月4日(水)11:00AMまで一般発売:2月7日(土)10:00AMより
2015年01月29日『海猿』シリーズでもお馴染み、日本で最も海が似合う俳優(!?)・伊藤英明が、南太平洋の海でザトウクジラの親子に迫るドキュメンタリー「伊藤英明が大接近!奇跡の海のザトウクジラ ~いのちの星の親子たち~」が、1月24日(土)に放送される。このほど本作から、伊藤さんが実際に潜り、ザトウクジラと大接近した様子を捉えた特別映像がシネマカフェに到着。親子愛にあふれるクジラの子育てを見守った伊藤さんから、興奮のコメントが到着した。地球上で起こる奇跡の光景をカメラに収めることにチャレンジする海外ドキュメンタリー紀行(CBCテレビ制作)の最新作として、伊藤さんがナビゲーターを務める本作。今回、伊藤さんは、世界でも数えるほどしかないザトウクジラと泳げる海で、夏場、出産から子育てをするザトウクジラの姿を追う。大ブレイクした役柄さながらに自らもダイビング・ライセンスを持ち、世界の海に潜っている伊藤さんは、いまだ多くの謎に包まれているクジラの子育てに迫るため、南太平洋に浮かぶ島・トンガ王国へ。トンガは、世界で最もクジラに近づくことができる場所とされ、伊藤さんにとって“トンガでザトウクジラに遭遇すること”は“死ぬまでにやることリスト”に入っているほど、関心あることだったという。毎年7~10月の間、南極海から北上してきたザトウクジラが、出産、子育て、交尾をする“クジラの海”、トンガ。ホエールスイム(鯨と泳ぐこと)が許されている、世界でも数少ない海域としても知られている。伊藤さんは、毎年クジラの撮影をしているプロカメラマン越智隆治氏とタッグを組み、クジラの“子育ての海”で世界的にも貴重といわれる授乳シーンを狙い、10組以上の親子クジラを撮影。その中でも、心を許してくれたザトウクジラの親子を間近で撮影することに成功した。トンガの海で生まれた子クジラが、どのように母乳を飲み、成長し、冷たい南極の海に耐えられる体に成長するのか。大迫力の映像から、海に生きる巨大なほ乳類の子育ての謎親子クジラの姿を追いながら、親子の絆やつながりに想いを馳せてみて。■伊藤英明コメント「地球上でも貴重な、クジラと泳げる国トンガ。今回この海で、実際クジラと泳ぎ、そして間近に迫るクジラと同じ時間をともにしたことは、そうそう経験できることではないですし、まだこんな場所があったのか と感動しました」。「子育ての姿を間近に見て、同じほ乳類として、親子の愛、絆を感じました。 自分よりも何倍も何倍も大きな生物と同じ時間を共有することはすごく貴重な経験でもあり、さまざまなことを考えさせられる時間になりました。まだいませんが、もし自分にも子どもがいたら、見せてあげられればと思いました」。「伊藤英明が大接近!奇跡の海のザトウクジラ ~いのちの星の親子たち~」は1月24日(土)14時~15時24分、TBS系全国28局ネットにて放送予定(一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日