今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、大演出家&監督の作品に続々出演中の佐藤 玲さんです。蜷川幸雄監督の舞台で華々しくデビューを果たした佐藤さん。シンデレラストーリーを歩んできたのかと思いきや……?「実は、国民的美少女コンテストで落ちた経験があるんです。それが悔しくて何か武器を見つけたいと思い、15歳のときに劇団に入ってお芝居を始めたのが、女優になったキッカケです」。落ち着いた見た目とは裏腹に意外と積極的な一面も!「SNSで写真をアップし続けた“よこはまりょーさんぽ”は、横浜を一日中歩き回って撮影しました。次は東京駅での撮影を計画中です♪」◇週3~4日ペースで会いに行くほど溺愛!チワワとマルチーズのミックス、ぶぶちゃん!鎌倉の祖母の家にいます。◇祖母と一緒につくったサラダで優雅にランチ。お肉も、野菜も盛りだくさんの彩りサラダ。料理を作るのが大好き!◇音や照明に魅せられる不思議で美しい舞台。来年1月の神戸公演『ザワンダフルパレード』を、楽しみにしてます。◇さとう・りょう1992年生まれ。蜷川幸雄演出舞台『日の浦姫物語』の娘役でデビュー。高い演技力が評価され、多数のドラマやCMで活躍。来年公開の映画『沈黙-サイレンス-』に出演。※『anan』2016年11月2日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花
2016年10月28日笑って泣ける感動のヒューマンコメディ『幸福のアリバイ~Picture~』の完成披露試写会が10月26日(水)、都内にて行われ、出演する柳葉敏郎、山崎樹範、浅利陽介らとともにメガホンをとった陣内孝則監督が登壇した。おしゃべりの上手い陣内監督らしく、「もし、映画を観てつまらないと感じた方は、お友達に『君の名は。』みたいな映画だったよ!と言ってもらえれば」とロングランヒットのタイトルを引き合いに出し、集まった観客を爆笑させていた。『幸福のアリバイ~Picture~』は、誕生、見合い・結婚、成人、葬式など人生の節目に起こる5つの出来事がオムニバスで描かれる。エピソード「誕生」では、出産を控えた娘を見舞いにやってきた父(柳葉さん)と婿(浅利さん)との関係が描かれる。オーディションで選ばれたという柾木玲弥は終始緊張気味で、たどたどしく挨拶を終えた。すると陣内監督が、「12年前、『ROCKERS』を撮ったときもオーディションで玉木宏と玉山鉄二を選んだんです。おそらく次、柾木がくると思う。CMとかいっぱいきたときは、300万くらい俺のところ持ってきて」と空気を和ませると、すかさず山崎さんが「それ皆に言いますよね(笑)」と突っ込んだ。むきになった陣内監督は、「皆、俺を踏み台にしてのしあがっていくんだよ。そこら辺はアフターケアをして」と柾木さんに告げると、柾木さんも緊張の糸がほどけたような笑顔を見せた。この日、撮影のため会場に来ることができなかったという出演の中井貴一からは、サプライズでビデオメッセージが届いた。神妙な面持ちで作品について話した中井さんだったが、最後は「面白かったら俳優のおかげで、面白くなかったら陣内さんのせいです」と話をしめた。陣内監督は、「当然です。私も大体俳優側に立ったときにそう思いますもん。監督がタコだからクソみたいな映画になったんだって…あ、クソみたいな映画に出たことはないですけど(笑)」と慌てて訂正し、最後まで会場を盛り上げていた。そのほか、完成披露試写会には木南晴夏、入山法子、渡辺大、佐藤二朗が出席した。『幸福のアリバイ~Picture~』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:幸福のアリバイ~Picture~ 2016年11月18日より全国にて公開(C) 2016「幸福のアリバイ~Picture~」製作委員会
2016年10月26日コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のデザイナー川久保玲にフィーチャーした展覧会が、アメリカ・ニューヨークにあるメトロポリタン美術館で開催される。会期は、2017年5月4日(木)から9月4日(月)まで。日本を代表するビッグメゾン、コム デ ギャルソン。その挑戦的でアヴァンギャルドなデザインが注目を集めるブランドだ。展覧会には、彼女の1981年のパリデビューコレクションから、最新の2017年春夏コレクションまで、約120体のルックが登場。東洋と西洋、男性性と女性性、過去と現在といった二項対立を乗り越えるような先進的な挑戦の姿勢を展示する。展示されるマネキンは、観覧者の目の高さに設置。従来の美術館のような、展示と見る人の距離が取り払われ、物理的障壁がない状態で洋服を楽しむことができる。【概要】Rei Kawakubo / Comme des Garçons会期:2017年5月4日(木)〜9月4日(月)場所:メトロポリタン美術館住所:1000 5th Ave, New York, NY 10028 アメリカ合衆国Rei Kawakubo (Japanese, born 1942) for Comme des Garçons (Japanese, founded 1969). "Body Meets Dress - Dress Meets Body," spring/summer 1997. © Paolo Roversi
2016年10月25日「TOKIO」の松岡昌宏が家政夫を演じ、清水富美加、堀田茜、余貴美子、柴本幸、平田敦子らが共演する金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」が10月21日(金)今夜放送スタート。派遣先の家庭の秘密を暴きめちゃめちゃに壊し、そして再生へと導くダークヒーロー。それが松岡さん演じる家政夫の三田園薫(みたぞの かおる)。女性が主に活躍する家政婦業界において掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“一流家政夫”だ。三田園の派遣先の家庭は、世間的には“勝ち組”と呼ばれプライドが高く傲慢、鼻持ちならない人間ばかり。そんな家庭の隠された秘密を知ってしまった三田園は、秘密をとことんまで暴くためジワジワと罠を張り、誰にもバレずに歪んだ家庭の化けの皮を引っ剥がしていく。そして人間関係を崩壊させる“最後のひと押し”を実行するが、その行動が結果的に家族の再スタートを促すきっかけになり、その家が抱えていた問題を解決する“劇薬”代わりとなる…。派遣された家庭に巣食う“根深い汚れ”までも、スッキリと落としてしまうのだ。ドラマでは性格はやや難アリ(?)だが家事の技は文句ナシ、プロ級の三田園が、卓越した知識と家事の裏技で家主の信頼を勝ち取っていく。劇中では毎回“お役立ち家事のHOW TO”を三田園が紹介してくれる。第1話では「とっさの染み抜き方法」や「洗濯物が早く乾く干し方」などが登場するそうなので、こちらもお楽しみに。三田園の家事ワザを監修するのは“家事芸人”として人気の松橋周太呂。松橋さんの家事スキルや情報が本作を単なる鑑賞するだけのドラマから“実用性”のあるドラマへとその価値を高めている。また清水さんが三田園とペアになって依頼主の家に行く家政婦仲間・花田えみりを演じるほか、余さんが三田園たちが所属する家政婦紹介所の所長・結頼子役で、柴本幸、堀田茜、平田敦子が派遣家政婦役で出演する。第1話で三田園たちは現職都知事・小津鮫洋一郎(板尾創路)の自宅に派遣される。プライドが高く三田園たちをバカにするような態度を取る妻の清美(赤間麻里子)、息子の直太朗(柾木玲弥)、娘の美帆(畑芽育)。三田園たちが家事を開始しようとしたそのとき、小津鮫の運転手が誤って小津鮫のシャツにコーヒーをこぼす。「今日はどうしてもこのシャツでなくてはいけない」と怒り狂う小津鮫を横目に、三田園は救急箱と食器用洗剤であっと言う間にコーヒーのシミを消し、三田園の評価が上昇する。その直前小津鮫の元には「都知事選出馬を取り止めろ」という内容が書かれた脅迫状が届いていた。それを知った三田園はゴミ袋を漁り小津鮫家の内情を探り始める…。さらに三田園は不正献金と思しき裏帳簿も発見、清美の衝撃的な秘密も知る。次々明らかになる小津鮫家の闇を知り三田園はある罠を仕掛け…というストーリーが展開する。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は10月21日(金)今夜23時15分~テレビ朝日系でスタート。(笠緒)
2016年10月21日菅田将暉と早見あかりが浴衣姿で花火見物をしながら、それぞれの想いを歌に乗せる「グランブルーファンタジー」のCMが注目を集めている。2人はこれまでの同CMシリーズで少しずつその“距離感”を縮めてきたものの、あともう一歩が縮まらない。そんな、ちょっぴりほろ苦い切なさとドキドキが詰まった“夏のカップル”を描くCMに迫った。■最旬男子&女子のその先が気になる!「グラぶってる?」を合い言葉に、菅田さん、早見さんほか、松重豊、富田靖子らが登場し、さまざまなシチュエーションのCMが製作されてきた「グランブルーファンタジー」。『デスノート Light up the NEW world』 『溺れるナイフ』など、話題作が途切れない菅田さんと、朝ドラ「マッサン」や人気ドラマ「ウレロ☆シリーズ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』などに出演する早見さんは、同じ高校のクラスメイトという設定だ。最初の「屋上」篇で、「おまえ、あいつとグラぶってるの?」と菅田さんがジェラシー(?)を見せるところから始まった2人。菅田さんは続く「図書室」篇でも探りを入れつつ、6月の「教室でのひととき」篇ではさらに距離を縮め、ついに「グラぶらない?」と告白。実はこのCMには2パターンあり、1本は早見さんが「やだ」と冷静に突き放すも、もう1本では照れ気味に「いいよ」と答え、逆に菅田さんがちょっぴり戸惑う姿が映し出されている。そんな経緯をへて、夏の夜の浴衣デートが実現した最新CM「聞けない男子+言えない女子」篇。菅田さんはスマホにメッセージが届いても隠す彼女に、「誰から?」と聞くこともできない男子を、早見さんはそのメッセージが友人からの“告白確認”であることも、そして肝心の告白も言えずにいる女子を、甘酸っぱさいっぱいに自らの歌で表現。あの“鬼ちゃん”とはまた違うイメージの菅田さん、クールで“Sッ気”ある早見さん扮する2人のこれからが、気になるCMとなっている。また、『ちはやふる』「その『おこだわり』、私にも くれよ!!」、大河ドラマ「真田丸」などでさらに飛躍を遂げ、CM出演が急増中の松岡茉優は、ロッテアイス「爽」のCMで「時をかける少女」『青空エール』などの“ブレイク男子”竹内涼真、『ライチ☆光クラブ』などのイケメン個性派・柾木玲弥と共演。これまでの「丘」篇、「プール」篇での3人は、何かと世知辛い世の中をアイスを食べて乗り切ろう(?)という友だち同士の爽やかな距離感だったが、「バス停」篇ではドキッとするような出来事が!バスが定刻から遅れていることが気になる竹内さん。その185cmある長身の肩につかまり、背伸びをしながら引き寄せた松岡さんは、そっと耳打ちするが、その言葉にふいに顔を向けた竹内さんと“キス寸前”の近さに!よく見ると、背後では柾木さんがあくびをしており、2人のこの“事件”には気づいていない…?その後に竹内さんが見せる、ホッとした笑顔にも注目だ。カップルといえば、「ゼクシィ」の9代目CMガール・吉岡里帆と、その相手役・戸塚純貴の初々しい2人も見逃せない。吉岡さんは波瑠主演の朝ドラ「あさが来た」で一躍脚光を浴び、「ゆとりですがなにか」にも出演するなど今後も要注目の若手女優。また、「ゼクシィ」CM初、“相方”として登場する戸塚さんも『ライチ☆光クラブ』などに出演、「痛快TVスカッとジャパン」では“ウザい先輩or彼氏キャラ”を好演していることでも知られている。今回は、結婚するふたりだけがわかり合える「ふたりの法則」がテーマとなっており、「踊りだしたら」篇、「なあなあネコ」篇のキュートさはぜひ一度チェックしてみてほしい。■女性芸人×イケメン俳優のその先が気になる!結婚といえば、NTTドコモのCMでまさかの結婚式を挙げ、衝撃と驚きを届けてくれたのが、綾野剛と「ハリセンボン」の近藤春菜。しかも出会いは、綾野さん扮する新聞記者が、春菜さんと“父”・角野卓造に取材したことがきっかけ。メイキング映像を見ると、まるで実際の結婚式のように本格的で大がかりな撮影だった様子で、新婦姿の春菜さんもニヤニヤが止まらない!?ところが、最新の「ひかりって、誰?」篇では、綾野さんの寝言をとがめる春菜さんのひと言で、新婚の食卓が不穏な空気に包まれる。「仕事だ」と必死で弁明する綾野さんに、聞く耳を持たず、涙を見せる春菜さん。角野さんにもすっかり誤解されてしまった、夫婦の今後が気になる。さらに、アフラックの新CMで夫婦役となるのは、ぽっちゃり系芸人として大人気の渡辺直美と、CM界でも良き夫・良きパパを演じることの多い西島秀俊。突然入院することになった夫の病室を目指し、息子の手を引いて駆けつける渡辺さん。「あなた」「直美」と無事を確認して呼び合う姿は実に微笑ましく、メイキングでは、イケメン夫を前にセリフを噛んでしまったり、カットがかかってもしばらく手を握ったままだったり、ドギマギする渡辺さんの姿もチェックできる。なお、WEB限定で、渡辺さんが夫・西島さんではなく「トレンディエンジェル」の斎藤さんがいる病室に間違えて入ってしまうバージョンも登場。現在、引っ張りだこの斎藤さんはNTTドコモのCMにも出演しており、もしや、2組の夫婦のキーマンとなるのかもしれない!?(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日湊かなえのベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』に、注目の若手女優の佐藤玲(さとうりょう)が出演することが発表になった。佐藤が演じるのは、主人公の由紀と敦子の学校に転校してくる謎に満ちた少女・紫織で、三島有紀子監督は佐藤の演技力の高さに驚き、紫織のシーンを増やしたという。『少女』/その他の画像本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。紫織はふたりが通う学校の転校生で、自殺した親友の死体を見たと語ったり、されてもいない痴漢行為で相手を脅してお金を巻き上げる謎の少女だ。三島有紀子監督は、紫織役は「自己顕示欲が強く、非常にクレバーで、肌感覚で感じ取る事の出来る感度の良さを持ち合わせていなければ」ならないと考えていたが、思うような俳優が見つからず、何度もオーディションを重ねたという。そこにやってきたのが、佐藤だった。監督は「ひとたび声を発するとその声はお腹に響き、言葉が確実に心に届きました。そして、指の先まで繊細なお芝居をされ、目はギラギラと渇望に満ちていました。この時、『見つけた』と思ったのです」と振り返る。佐藤は、さいたまネクスト・シアターに所属していた時代に、先ごろこの世を去った演出家・蜷川幸雄の舞台『日の浦姫物語』の娘役に抜擢されデビューを果たし、映画『色あせてカラフル』やドラマ『表参道高校合唱部!』、サランラップや大江戸温泉物語のCMに出演。マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙 Silence』への出演も決定している実力派女優だ。三島監督は「現場での集中力と根性も素晴らしく、紫織のシーンを増やしました。佐藤さんに紫織を演じてもらい本当によかったと心から思います。主演のふたりにも、演技の刺激を受けてもらいたく、彼女と接するように仕向けました」とコメント。愛らしいルックスと、多くの演出家が注目する演技力を兼ね備えた佐藤に今後、さらに注目が集まることになりそうだ。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年05月18日ロッテのアイスクリーム「爽」の新CM発表会が3月22日(火)、都内で行われ、出演する松岡茉優、竹内涼真、柾木玲弥が出席した。松岡さんは理想のオフスケジュールをイベント内で発表し、「睡眠をたくさんとりたいタイプなので、20時から8時まで寝て、8時~12時は大好きな漫画を読んで、20時までは映画を観ます」と、脅威の3分割スケジュールを披露し、報道陣の度肝を抜いていた。この日は「NO THINK そーハッピー」をコンセプトにした新CM「NO THINK」シリーズが先行上映された。3月25日(金)より放送される「丘」篇では、松岡さんが「わーーっ!」と青い空に向かってわずらわしいことを吹き飛ばすように叫び、その後、三人で爽を幸せそうに食べる姿が映し出された。「わーーっ!」という叫ぶシーンを合計25回撮ったという話になると、松岡さんは「そんなにでしたか!?なかなかあのレベルで叫べる機会はないので、本当に25回分のうっぷんを晴らしました」と、満足気にほほ笑んだ。すると、竹内さんは「いや…、よく声出るなあって(笑)。結構朝早い撮影で、朝からがんがん声出ててさすがだなって。僕は後ろで凍えていました」と、真冬で半袖の撮影をしたことを振り返り、柾木さんも「こちらまでスッキリするくらいでした」と、松岡さんのガッツを讃えた。新CMコンセプトでもある「NO THINK そーハッピー」にちなみ、「頭を空っぽにしたい、 NO THINKな理想オフスケジュール」を発表した三人。松岡さんと柾木さんが1日をざっくり2分割や3分割する中、細かくタイムスケジュールを組んだ竹内さん。中でも時間を割いたのが「新宿でおばあちゃんとデート」というもので、12時から18時までデートをしたいと書き込んだ。竹内さんは「よくデートしているんです。お茶したりとか。僕は甘えたいので、甘えん坊だと思います」と、おばあちゃん子であることを告白していた。(cinamacafe.net)
2016年03月22日野村周平が主演する『ライチ☆光クラブ』の初日舞台挨拶が2月13日(土)、都内で行われた。映画は古屋兎丸の人気コミックを原作に、思春期の美少年9人が、汚れた大人のいない新世界をつくろうと秘密結社“光クラブ”を結成し、裏切りと愛憎劇を繰り広げる。この日は主人公・タクミ役の野村さんをはじめ、古川雄輝(ゼラ役)、中条あやみ(カノン役)、間宮祥太朗(ジャイボ役)、池田純矢(ニコ役)、松田凌(雷蔵役)、戸塚純貴(デンタク役)、柾木玲弥(ダフ役)、藤原季節(カネダ役)、岡山天音(ヤコブ役)、内藤瑛亮監督が登壇。旬のイケメンが勢ぞろいする舞台挨拶に、熱心な女性ファンが大挙駆けつけた。主演の野村さんはもちろん、ひときわ客席の歓声を浴びていたのは、光クラブ内の絶対的権威を誇る“廃墟の帝王”ことゼラを演じた古川さん。開口一番「おはよう、廃墟の恋人たち…。この薄汚いブタどもっ」とキャラになりきったドSな挨拶を披露し、女性ファンは歓喜の悲鳴をあげていた。そんな古川さんに対して、野村さんが「やっぱり一番大変だったと思う。セリフも膨大だし、最後は…。ずっと古川くんのこと、陰ながら応援していた」と労をねぎらう場面も。ただ、「誰が一番バレンタインのチョコをもらいそう?」の質問に、野村さんの名前を挙げる光クラブのメンバーが誰一人おらず、野村さんは「自分で(名前を)挙げるしかない」と苦笑いを浮かべていた。『ライチ☆光クラブ』は公開中。2月27日(土)より全国拡大公開される。(text:cinemacafe.net)
2016年02月13日古屋兎丸の同名原作コミックを、野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら次世代を担う俳優たちを迎えて贈る『ライチ☆光クラブ』。この度、公開間近となった本作から、ヒロイン演じる中条あやみが、氷点下のクライマックスシーンで女優魂を見せつけていた事が明らかとなった。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女・カノンの恋を、圧倒的に美しくダークな世界観で描く。大人になる前の脆く、残酷で多感な少年の思春期を描き、その独創的な世界観と圧倒的なカリスマ性で支持される鬼才漫画家・古屋氏のロングセラーコミックを映画化した本作。出演者には、光クラブの創設者でありリーダーのタミヤ役の野村さんをはじめ、ゼラ役の古川さん、ジャイボ役の間宮さん、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、そしてヒロイン、カノン役に中条さんが好演している。そのほか、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら、いま旬の若手俳優が集結している。撮影が行われたのは2014年11~12月。初主演に抜擢された『劇場版 零~ゼロ~』に続き2作目となる映画出演の中条さんは、極寒の中、連日の廃工場での撮影が行われ、クライマックスに差し掛かる「薔薇の処刑」の撮影に挑んでいた。「薔薇の処刑」とは、薔薇を浮かべた水の中にカノンが沈められるシーンのこと。撮影現場である富士市の最低気温は氷点下1度。鉄とコンクリートに囲まれた工場内の体感気温はさらに低く感じられたという。外気温があまりにも低く、処刑台となる棺桶に張られた水温を少しでも温めると水面から湯気が上がってしまうため、極めて真水に近い水温で撮影を敢行することを余儀なくされた本シーン。すでに連日撮影が10日間を過ぎ、体力的にもかなり疲労している状況の中、中条さんは、長時間息継ぎなしで、水中での演技をワンテイクでやってのけたという。中条さんが見せつけたその女優魂が垣間見えるシーンや、野村さんら次世代を担う若手俳優たちが現場でしのぎを削り合った演技合戦をぜひ劇場で目撃してみて。『ライチ☆光クラブ』は2月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月10日俳優の古川雄輝らが1日、映画『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)のプレミア上映イベントに出席し、"廃墟の帝王"こと光クラブのカリスマ的存在・ゼラを演じた古川が存在感を示した。本作は、廃工場の秘密基地「光クラブ」を舞台に、9人の少年たちによる裏切りと愛憎の物語。大人になる前のもろく、残酷で多感な思春期が描かれる。この日は主要キャストが一堂に会し、古川をはじめ、野村周平、中条あやみ、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、内藤瑛亮監督が集結した。中でも最も黄色い歓声を浴びたのが、ゼラ役の古川。役になりきり、低めのトーンで「おはよう……」とあいさつすると、客席からは一斉に「キャー!」と声が上がり、「廃虚の恋人たち……」と続けてファンはメロメロ。一転して爽やかなトーンで、「みたいな感じでゼラ役を演じています!」と切り替え、その場を器用に温めた。イベントでは司会者の質問に「◯」「×」札で回答するコーナーが設けられた。撮影は廃校を使って主に深夜帯に行われたことから、"こんな撮影は二度としたくない!"のお題が出されたが、古川は迷わず「×」を選択。古川にとってのゼラは、「僕が今までで本当に演じたいと思っていた役の1つ」。過酷な撮影だったことは認めながらも、「きつかったんですけど、撮影自体は非常に楽しくやらせていただきました」と充実感をうかがわせた。役柄としっかり向き合っていた様子の古川。"自分が演じたキャラクターと友達になれそう?"の質問には「◯」。ファンにとっては「えー!?」と意外な答えだったようだが、「丸ですね。個人的に一対一でしっかり話せばいいやつなんじゃないかな」と一番の理解者であることをアピール。会場が笑いで包まれる中、「仲良くなれます。一緒にチェスとかしてみたい」と真面目に締めて、今度は観客を納得させる。間宮演じるジャイボとゼラの妖艶なシーンも話題の本作。"いい意味でヤバイ?"という不可解な質問に、古川は「×」の札を掲げ、「やってる本人としてはそんなにヤバくないというか。シーン的にはほかのシーンと変わらない感覚」と俳優然とした感想を語った。コメントに物足りなさを感じたファンからの「えー!?」に後押しされるように、野村が「あんなことやこんなことしてたのに!? いろんなところ、舐めたりしてたのに!?」と追及。それでも古川は「まぁ、あの……撮影ですから」「ラブシーンいろいろやってきたので、ただそれが男性になったという(だけ)」と乱されることはなかったが、"初体験"だったと嘆く間宮には「申し訳ない」と笑いながら謝っていた。(C)2016「ライチ☆光クラブ」製作委員会
2016年02月01日最旬若手俳優たちが顔を揃えた映画『ライチ☆光クラブ』が2月1日(月)、新宿バルト9で舞台挨拶付きプレミア上映イベントを行った。壇上には野村周平、古川雄輝、中条あやみ、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、内藤瑛亮監督ら総勢11名がずらり出席し、華やかな一夜となった。鬼才漫画家・古屋兎丸氏のロングセラーコミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地・光クラブが舞台。大人のいない世界を作ろうとした9人の少年たちによる、裏切りと愛憎の物語。集まった11人に○×の札を挙げて答える緊急アンケートを実施。撮影は富士の本物の廃工場で行われたが、「こんな撮影は二度とごめんだと思う人」と聞くと、野村さんは迷った素振りを見せながらも×を挙げた。理由について、「きつい撮影がないと、いい作品ができないと思ったんですよ」と言うと、集まった観客からは「おお~」とどよめきが起こり、「いいこと言うっしょ(笑)」と野村さんは、かわいらしく照れた。本作では、中条さんが劇中に登場するまで男所帯が続く。だからか、現場では可愛いキャラクターの松田さんがかなりちやほやされていたという。「思わず可愛いと思ってしまった人」とアンケートをとると、岡山さん以外は○を挙げた。満面の笑みで「うれしい」とはしゃいだ松田さんだったが、野村さんが横から「でも、あくまで中条さんが来るまでですよ。その後に(松田さんを)見るとメイク濃いなって思っちゃいましたもん」と釘を刺す。見どころのひとつに、古川さん演じるゼラと間宮さん演じるジャイボの妖艶なシーンがあるが、そのエピソードを聞かれた古川さんは「やってる本人としては、そんなにやばくないというか、他のシーンと変わらない感覚なんですけど」と涼しげな顔で答えた。すると、野村さんが「あんなことや、こんなことして、あんないろんなところ舐めたりしてたのに?」と煽るも、古川さんは「撮影ですから(笑)。これまでラブシーンはやってきましたし」と交わし、お相手となった間宮さんは「僕は初めてだったのに」と肩を落としていた。『ライチ☆光クラブ』は2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年02月01日映画『LIVE!LOVE!SING!生きて愛して歌うこと 劇場版』の初日舞台あいさつが23日、都内で行われ、キャストの石井杏奈(E-girls)、渡辺大知(黒猫チェルシー)、柾木玲弥、前田航基が出席した。本作は、昨年3月にNHKで放送された特集ドラマに未公開シーンを加えた青春映画。故郷・福島に住む同級生から「タイムカプセルを堀ろう」という連絡を受けた神戸の女子高に通う朝海(石井)は、震災で立入制限区域となった母校を目指す旅を始める――というストーリーだ。ヒロインを務めた石井は、「劇場版を見て頂けることがうれしい。ドラマとは違った内容になっているので、たくさんの人に見てほしい」と映画化に歓喜。「心にしみる言葉がたくさん出てくるので、言葉に注目して」と紹介しつつ、「現実を知らなかった私も、神戸と福島に向き合うことができた。この作品を見た多くの人も同じ気持ちになってくれれば」と観客に呼び掛けた。また、教師役の渡辺は、「撮影中から劇場で公開したいと思っていた。人は100%理解し合えなくても、お互いに想うことで寄り添って生きて行くことができるということが伝わると思う」と自信たっぷり。連続テレビ小説『あまちゃん』で演出を手掛け、本作で監督を務めた井上剛も、「彼らが生き生きともがいている姿を体感してほしい」とアピールした。
2016年01月24日昨年3月にNHKで放送された特集ドラマを再編集した『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』の初日舞台挨拶が1月23日(土)、都内で行われ、石井杏奈(E-girls)、渡辺大知、柾木玲弥、前田航基、井上剛監督が出席した。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の井上監督が、東日本大震災で離ればなれになった元同級生たちの姿を描いた同ドラマに、約26分間の映像を追加したロードムービー。神戸で女子高に通う朝海(石井さん)のもとに、故郷福島に留まる同級生・本気(前田さん)から、「立ち入り制限区域になっている母校の校庭に埋めた、タイムカプセルを掘りに行かないか?」とメールが届く。ふたりに加えて、神戸で暮らす勝(柾木さん)、教師・岡里(渡辺さん)らは一路福島を目指す。「福島と神戸、いまの被災地と向き合えた作品」と石井さん。見どころは「たくさんの言葉」だと言い、「私自身も言葉と触れ合い、心にしみた」とアピールしていた。また、渡辺さんは「絶対に劇場公開したいと思っていた。スタッフ、キャストがもがきながら、得体のしれないモノに挑んだパワーがこもった作品」と念願の劇場版公開に、感無量の面持ちだった。共演の柾木さんは、「福島、神戸と実際の土地に立たせてもらい、台本に書かれたセリフとしてではなく、自然と言葉が出てきた」とコメント。物語のきっかけを作る前田さんが、「被災地の皆さんの前を向いて生きる力、笑顔に隠れた涙や思いを知ってもらえれば」と真摯に語ると、井上監督は「そんな立派なこと言われたら、もう僕が言うことはないですね」と感心しきりだった。『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月23日内藤瑛亮監督がメガホンを取る、漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)の予告映像が15日、公開された。原作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマに漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載された同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町の廃工場を改造した秘密基地"光クラブ"。大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)や謎めいた美少年のジャイボ(間宮祥太朗)、ゼラの思想に反発を覚えるタミヤ(野村周平)など、14歳を前にした少年たちの裏切りと愛憎劇が展開される。その一方で、美少女"カノン"(中条あやみ)と思考能力を持つロボット・ライチの淡い関係を並行して描く。予告映像でのナレーションは、アニメ『涼宮ハルヒ』シリーズのキョン役や『銀魂』シリーズの坂田銀時役などで知られる人気声優・杉田智和が担当。本作劇中でも、ライチの声を演じている。そのナレーションに沿って、映像は冒頭から、銃口を突き付けられるダフ(柾木玲弥)やジャイボの目に果実を当てるゼラなど、"光クラブ"という少年たちだけの閉鎖社会での歪んだ人間関係を見せつける。光クラブの在り方やカノンとライチの処遇を巡ってメンバーたちは、それぞれ疑心暗鬼に。その後も、おのおのの思いが交錯し、「その娘に触れるじゃねえよ!」と激高しながらゼラに反発するタミヤの姿や血まみれの手で恍惚(こうこつ)の表情を浮かべるジャイボなど、意味深な描写が続く。終盤で、「永遠に少年のまま、永遠に美しいまま、僕らの世界が終わる」との言葉が躍ると、大人になることを拒否した少年たちだけの耽美(たんび)的ながらも残酷な世界が、はかなく破滅へと向かう様がうかがえる。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2016年01月15日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、中条あやみら最旬の若手俳優たちが華麗に変身し、独創的で耽美的な人気コミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。この度、それぞれがキャラクターに扮し熱演する姿が満載の本作予告編が遂に解禁!ナレーションを、ライチ役を務める人気声優・杉田智和が担当していることが分かった。原作は、古屋兎丸による熱狂的人気を誇るロングセラーコミック。物語の舞台となるのは、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちの脆く、残酷で多感な思春期が描かれる。キャストには、「フラジャイル」出演中の野村さんや、『脳内ポイズンベリー』の古川さん、『高台家の人々』公開が控える間宮さん、雑誌「Seventeen」専属モデルでありつつ女優としても活躍する中条さん、ほか池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら最旬俳優が集結。少年たちの裏切りと愛憎…そして彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女カノンの恋を、圧倒的に美しくダークな世界観で実写化する。今回解禁された予告編では、個性的なキャラクタービジュアルを見事に再現したキャスト陣の熱演が初解禁!大人になることを受け入れはじめ、ゼラに反発するタミヤ(野村さん)と醜い大人になることを完全否定するカリスマ・ゼラ(古川さん)の対立構造や、ゼラに偏執的な愛を注ぐジャイボ(間宮さん)の妖艶漂う姿、そしてカノン(中条さん)とライチ(杉田さん)の関係性やキャラクターの個性が伝わるカットは必見だ。ナレーションを務めるのは、9人の少年が創り上げたロボット・ライチに命を吹き込んだ人気声優の杉田さん。「銀魂」坂田銀時役や「暗殺教室」烏間惟臣役など多数の人気キャラクターを演じ、『エベレスト 3D』ではサム・ワーシントンの吹き替えを務める実力派の杉田さんが、独特の世界観をナレーションで表現している。「永遠に少年のまま、永遠に美しいまま、僕らの世界が終わる」という言葉が示唆する通り、絶望の中で夢見た少年たちだけの理想の世界が破滅へと向かっていく様が伝わる映像に、本編への期待も高まる。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月15日俳優の野村周平が1月11日(月・祝)、都内で行われた主演作『ライチ☆光クラブ』のイベントに出席し、今年の目標は「元気」だと表明。昨年11月に、一部週刊誌が報じたモデル・女優の水原希子との交際について質問が飛ぶと、苦笑いを浮かべていた。今年の目標に「元気」を掲げた野村さんは、その理由を「どんな厳しい現場でも、明るく元気でいれば、周りをハッピーにできるはず。不機嫌とか(笑)、疲れは見せたくない」と説明。同日、成人式を迎えた新成人に対し「二十歳を超えると、体や顔つき、性格も変わってくる。カッコいい生き方をして、カッコいい顔つきになってもらえれば」とエールを送った。鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化した本作。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人のいない世界をつくろうとした思春期の9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つロボット“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれる。イベントには主人公・タクミ役の野村さんをはじめ、古川雄輝(ゼラ役)、間宮祥太朗(ジャイボ役)、池田純矢(ニコ役)、松田凌(雷蔵役)、戸塚純貴(デンタク役)、柾木玲弥(ダフ役)、藤原季節(カネダ役)、岡山天音(ヤコブ役)が勢ぞろい。光クラブを牛耳る役どころの古川さんは「以前から悪役をやってみたかった。経験がないので不安もあったが、ふり返ると楽しい現場だった」とコメント。間宮さん演じるジャイボは、ゼラを崇拝するという設定で「初めてのラブシーンの相手が、古川君で良かった」と笑顔で語った。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月11日野村周平や古川雄輝、間宮祥太朗ら“最旬男子”9人と中条あやみが、鬼才漫画家・古屋兎丸の同名ロングセラーコミックの満を持しての実写映画化に挑む『ライチ☆光クラブ』。このほど、彼らの愛憎の関係性が見え隠れする本作の場面写真が、一挙に解禁となった。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちと、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と少女カノンの恋が、圧倒的な美しくダークな世界観で貫かれ描かれる本作。キャストには、野村さん、古川さん、中条さん、間宮さんほか、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音といった才能に満ちあふれた、まさにネクスト世代の俳優たちが名を連ね、個性的なキャラクターをリアルに体現し、華麗なる競演で魅せる。今回解禁となった場面カットは8点。“光クラブ”を絶対的なカリスマ性で独裁的に支配する「帝王」ゼラ(古川雄輝)に何か言葉を浴びせられ、伏し目がちに怯えるようなタミヤ(野村周平)の姿が!また、玉座に座るカノン(中条あやみ)の前にひざまずくゼラ。タミヤ、ダフ(柾木玲弥)、カネダ(藤原季節)の“光クラブ”創設メンバーの初々しさが残るスリーショットもある。さらに、ライチを手にしたゼラとジャイボ(間宮祥太朗)の意味深ななまめかしい姿は、間宮さんの長いまつげが印象的。雷蔵(松田凌)、デンタク(戸塚純貴)、ヤコブ(岡山天音)とライチ、ライチにすがるようにしがみつくカノンの姿、そして、タミヤが幼なじみのダフとただならぬ様子で対峙する姿など、原作の独創的で圧倒的な“光クラブ”を創り上げていることが見受けられるカットばかり。彼らの美しき狂気と刺激にあふれたその世界を、こちらから確かめてみて。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日野村周平や間宮祥太朗らが出演することで話題の、古屋兎丸による熱狂的ロングセラーコミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。「第20回釜山国際映画祭」でも上映された本作のポスタービジュアルが、このたび遂に完成。あわせて主題歌を「PENICILLIN」のHAKUEIが主催する音楽ユニット「ライチ☆光クラブ」が担当することが明らかとなった。原作は、独創的な世界観と圧倒的な画力で支持される鬼才漫画家・古屋兎丸の同名ロングセラーコミック。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれる。ドラマ「恋仲」で一躍注目を浴びた野村さんが光クラブの創設者であり、リーダーのタミヤを、『脳内ポイズンベリー』の古川雄輝が絶対的なカリスマ性で独裁的に支配し“帝王”を名乗るゼラ、『高台家の人々』の公開も控える間宮さんが原作コミックファンの一番人気キャラクター・ジャイボを演じる。またニコ役を池田純矢、雷蔵役を松田凌、デンタク役を戸塚純貴が好演。そのほか、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、中条あやみら、才能に満ち溢れる最旬の若手俳優らを迎え、個性的なキャラクターを心身ともにリアルに体現し、華麗なる競演を披露している。今回完成したポスターは「この醜い世界でぼくらは同じ夢をみた」というキャッチコピーと共に、物語の象徴的なアイテムのひとつであるチェス盤を想起させる格子調の模様、そして成長を否定した少年たちの無垢な危うさを表現する白を背景に、玉座に囚われの身となったカノン(中条さん)を取り巻き、9人の少年たちが配置されている。光クラブのタミヤとゼラが背中を合わせていることから、対立関係にあることが伺え、光のない絶望の中で、理想の世界を夢見る9人の美少年たちの行く末を案じさせるビジュアルに仕上がっている。そしてさらに今回決定した本作の主題歌は、「PENICILLIN」のボーカル・HAKUEIが主宰する音楽ユニット「ライチ☆光クラブ」の「メルヘン☆ジャック」。2011年に結成された「ライチ☆光クラブ」は、甘美で繊細、そして残酷な本作の世界を音楽に昇華させ、多種多様なアーティストと共にライフワークとしてコンスタントに展開。今回のために書き下ろされた主題歌は、一層映画の世界観を盛り上げてくれること間違いなしだ。また、本作の全国共通前売鑑賞券が12月19日(土)より発売開始。特典として、秘密基地の玉座前に集う光クラブのメンバー全員と、カノンとライチの記念写真風の限定写真がセットになった「秘密基地のメモリアルフォトカード」が、購入者に先着で配布される。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月17日公開初日を迎えた映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の舞台あいさつが5日、東京・新宿武蔵野館で行われ、主演の高月彩良はじめ、冨手麻妙、柾木玲弥、冨田佳輔、村上穂乃佳、奥村秀人、水石亜飛夢、長村航希、山根綺、藤井武美、綾部真弥監督が出席した。本作は、アプリやコミックなどにも飛び火して大人気を博している川上亮原作のホラー小説『人狼ゲーム』の映画版第3弾。映画初主演となる高月彩良を主人公に、 観る者の脳を刺激する生死をかけた高校生たちの頭脳戦・心理戦を描く。監督は、本作が長編映画初めてとなるdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~』の綾部真弥監督が担当している。初日舞台あいさつが行われたこの日は、主演の高月をはじめ10人のキャストと綾部監督が勢揃い。高月は「この作品は本当に面白いです! 12人が一生懸命生きている姿がしびれるほど心にグッと来るものがあります。皆さんに今日は楽しんで見て帰っていただければと思います」と観客にアピール。冨手も「今回は個人的に綾部さんの長編映画の初監督ということで綾部監督の記念すべき第1作目に参加させていただいて何よりもうれしいです」と感謝を気持ちを口にしながら「撮影は5日間という過酷なスケジュールでしたが、みんな綾部監督を信じてやりました。その信頼関係が映画にも出ていて、本当に素晴らしい映画になっていて感動しましたよ」と作品の出来に自信を見せた。映画初主演の高月は「(出演が)決まった時は本当にうれしかったです。現場に入ってしまうと12人それぞれ個性の強いキャラクターだったので、私もそのひとりとして一生懸命演じました」と振り返りつつ、「手応えは感じていません(笑)。みなさんの感想を聞くのが楽しみです」と謙そん。座長として問われた際も「いやいや、私はむしろ皆さんに引っ張ってもらいました」と話し、綾部監督から「最年少の座長でプレッシャーはあったと思いますが、彼女自体悩みながら引っ張ったと思います。俳優部も彼女の思い悩む姿に感化されて良くなってましたね」と絶賛されて照れ笑いを浮かべていた。
2015年12月06日アイドル応援アプリCHEERZで大活躍!お祭り系アイドルFES☆TIVEの最年少リーダーとして活動する汐咲玲亜ちゃん♪赤みピンクのアイテムでぽっと色づく可愛らしい印象に仕上げるよ。ライブでたくさん踊って汗をかいても可愛さキープの玲亜ちゃんに、今後も注目ですっ!FES☆TIVEオフィシャルブログをcheck!メイクのコツ・ポイントベースはムラがないようにファンデーションを塗って、マット肌に。上から下に向かって濃くなるようにグラデーションを作って、目じりのキワは三角形に埋めて目を大きく見せるよ!赤みが強いチークを薄めにのせて、ぽっと色づくような可愛らしい頬に♪リップもチークと色を揃えて血色の良いメイクに完成!このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年12月06日漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2016年2月13日公開)のキャラクタービジュアルが18日、発表された。本作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマとして漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載されていた同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』が原作。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地"光クラブ"。大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)や謎めいた美少年のジャイボ(間宮祥太朗)、ゼラの思想に反発を覚えるタミヤ(野村周平)など、14歳を前にした少年たちの裏切りと愛憎が展開される。その一方で、美少女"カノン"(中条あやみ)とライチの淡いラブストーリーを並行して描く。このたび公開されたキャラクタービジュアルの衣装およびキャラデザインを担当したのは、『るろうに剣心』シリーズや三池崇史監督作品などを手掛けてきた澤田石和寛氏。光クラブメンバーの個性を引き出すため、細部の異なる学生服と学帽を用意した。制服は、映像の暗さに埋もれてしまわないよう、こだわられた色彩に。ダフ(柾木玲弥)の眼帯はホワイトレザー用いたハンドメイドであるなど、各キャラクターを象徴する小道具まで徹底された。仕上がったビジュアルは中学生の心の闇を匂わせ、妄想的ながらも耽美的なダークファンタジーを彩る。劇中、元祖メンバーでリーダーのタミヤを演じる野村は、光クラブを支配するゼラに服従しながらも、集団心理から目覚めていくという葛藤を表現。正義感のあるキャラを熱演する。ゼラ役の古川は、好青年のイメージを封印。自身もやってみたかったという非道なキャラを演じる。このほか、カノン役の中条、ジャイボ役の間宮、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、カネダ役の藤原季節、ヤコブ役の岡山天音らは外見のみならず、おのおののキャラの内面まで体現する。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年11月18日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、さらに中条あやみら、いま最旬の若手俳優たちが華麗に変身し、独創的で耽美的な人気コミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。このほど、待望のキャラクター集合ビジュアルが解禁となった。鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化した本作。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人のいない世界をつくろうとした思春期の9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つロボット“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれる。元祖メンバーでリーダーであるタミヤを演じる野村さんは、実質的に光クラブを支配するゼラ(古川さん)に服従しながらも、集団心理から目を覚していくという心の葛藤を表現し、正義感溢れるキャラクターを熱演。その物語を牽引するゼラこと古川さんは、これまでの好青年イメージを封印し、自身も一度挑戦してみたかったという徹底した非道キャラを怪演する。さらに、ロボット・ライチとのビジュアルが解禁されているカノン役の中条さん、そして妖艶な美少年ジャイボ役の間宮さんが、圧倒的な美しさを放ち、華を添える。このほか、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、ダフ役の柾木玲弥、カネダ役の藤原季節、ヤコブ役の岡山天音と、個性にあふれたそれぞれ芸達者な若手俳優たちが、外見のみならず、キャラクターの内面までを体現する。本作で衣裳デザイン・キャラクターデザインを手掛けるのは、『るろうに剣心』シリーズや三池崇史監督作品などを手掛けてきた澤田石和寛。“光クラブ”メンバーのキャラクターの個性を引き出すため、9人それぞれディテールの異なる学生服と学帽を用意した。特に制服は、映像の「闇」に埋もれてしまわないように色彩にこだわり抜かれており、ゼラの星印のある白手袋や雷蔵(松田さん)の真っ赤なマニキュアはもちろん、ダフ(柾木さん)の眼帯はホワイトレザーでハンドメイドで仕上げられているなど、各キャラクターを象徴するビジュアルを小道具に至るまで徹底させている。中2病男子の妄想耽美系ダークファンタジーとして、リアルを超越した役どころに挑む若き実力派俳優たちの競演が、ますます楽しみになってきた。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月18日アプリ、小説、コミックと様々な形態でブームが鳴り止まない「人狼ゲーム」。桜庭みなみや土屋太鳳が主演の『人狼ゲーム』『人狼ゲームビーストサイド』に続く第3弾『人狼ゲームクレイジーフォックス』。主演に高月彩良を迎えた本作の予告編とポスタービジュアルがこのたび解禁となった。近年、日本でも流行を見せている「人狼ゲーム」とは、ヨーロッパ発祥の心理ゲームで、村人と村人に化けた狼に分かれた人たちが、お互いの正体を探り合うゲーム。わたし(高月さん)が引いたカードは「狐」。勝利条件は「ゲーム終了時に生存していること」。村人側が人狼を全滅させる、もしくは人狼と村人側が同数になった時点で狐=わたしが生き残っていれば、狐だけが勝利。狐は予言者の占い対象になると死亡する。ほかに人狼が3人、予言者1人、霊媒師1人、用心棒1人。あとの5人は能力を持たない村人。わたしはそこで「運命」的な出会いをする。そこにいた一人の男の子(柾木玲弥)に一目惚れしたのだ。彼は人狼?それとも村人?…どっちでもいい、わたしと彼は生き残り、愛に生きるのだ…。そのためには、邪魔な奴には死んでもらわないと…。新カード「狐」側の視点から描かれる待望の続編第3弾。桜庭さん土屋さんに続く本作の主人公演じるのは『思い出のマーニー』、「地獄先生ぬ~べ~」や舞台「BASARA」など出演が続くいま注目の高月さん。ほかに、『映画 みんな!エスパーだよ!』や「デスノート」に出演し注目を集める柾木さん、元「AKB48」で『新宿スワン』の冨手麻妙、連続テレビ小説「あまちゃん」の斎藤嘉樹、来年公開の『風の色』のヒロインにも抜擢されている藤井武美、「表参道高校合唱部!」の萩原みのり、「花燃ゆ」の冨田佳輔、「牙狼~魔戒の花~」にて準主演クロウ役を演じた水石亜飛夢ら新世代を代表するキャストが出演している。dTVオリジナルドラマ「みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ」や『リアル鬼ごっこ』など日本映画界を代表する鬼才・園子温作品の助監督として活躍する、園監督の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥監督がメガホンを握る。今回解禁されたポスターは、高月さん演じる主人公が中央に立ち、その手にはナイフ、そして頬には血が…。さらにその横には“…人間失格――。”と書かれたキャッチコピーが刻まれており、恐怖感が一層増し、殺気あふれるポスターとなっている。一方予告編では、生徒たちが目を覚まし、テレビの「ゲームの始まりです。」という映像が映し出され、ざわめき出す場面から始まる。次々テレビに映し出されるメッセージに「なにこれ」と最初は困惑するも、物語が進むにつれ主人公に「おまえ人狼か?それか狐?」と詰め寄ったり、多数決で参加者が殺されたり、泣き叫ぶ場面も。最後に冨手さん演じる生徒が発した「おまえかよ」の視線の先にはいったい…。少し目を覆いたくなるような、でも怖いもの見たさそそる壮絶なこのゲーム。いったいどんな展開が待ち構えているのか、まずはこの予告編からその一部を覗いてみて。『人狼ゲームクレイジーフォックス』は12月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月16日女優の高月彩良が主演を務める、シリーズ3作目『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(12月5日公開)のポスタービジュアル、場面写真、予告動画が14日、一挙公開された。本作は、桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』(13年)、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』(14年)に続く、小説家・川上亮氏による同名作品の実写版で、協力し合いながら"人狼"と呼ばれる正体を隠した少人数を見つけ出して処刑する"村人"と、多数の村人たちをだまして皆殺しを狙う人狼との命がけの頭脳戦が繰り広げられる。本作では、人狼側か村人側かを一晩に一人見破ることができる"預言者"、人狼から村人を守ることができる"用心棒"に加え、処刑された者が人狼側か村人側か分かる"霊媒師"、預言者の占い対象になると死亡する"狐"といった新たなカードが登場。"狐"側の視点で、死を伴う不可避の人狼ゲームに投げ込まれた少年少女たちが描かれる。発表されたポスタービジュアルや場面写真では、その恐ろしい状況を表現。ポスターは、高月はじめキャストらが汚れた顔で刃物を持って、こちらをにらみ付けているかのような、おどろおどろしいデザインになっており「…全員人間失格――」の言葉が恐怖を煽る。場面写真の多くも、血を流して倒れる生徒や縄に縛られた生徒、殺気を感じる視線で"獲物"を狙う少女らなど危機的環境で正気を失ったようなキャストらの演技の一端を垣間見ることができる。1分45秒におよぶ予告映像は、教室に置かれたテレビに映った不気味な「ゲームの始まりです」という言葉が大写しにされて始まる。突如ゲームに投げ込まれ、困惑する少年少女らをよそに、淡々と解説がなされ、新ルールの導入も明かされる。そして"狐"の介入が伝えられ、生徒らは戦慄。「ゲーム開始」の言葉が躍ると、疑心暗鬼に陥った生徒らが狂気的な表情で互いをけん制したり、抑圧したり、怒声をあげたりする描写が続く。ラストでは、椅子に座った生徒らが、それぞれ別の人物を指さす悲劇的なシーンが映されている。キャストには高月のほか、冨手麻妙、柾木玲弥、斎藤嘉樹、藤井武美、萩原みのり、冨田佳輔、水石亜飛夢、長村航希、村上穂乃果、奥村秀人、山根綺らが出演。映画『みんな!エスパーだよ!』(15年)や『冷たい熱帯魚』(11年)などを手がけてきた園子温監督の作品で助監督として活躍する、綾部真弥監督がメガホンを取る。これまでdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ! ~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(15年)などで監督を務めた。(C)2015 川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム クレイジーフォックス」製作委員会
2015年11月14日成長を否定した14歳の少年たちの愛憎と、少女と機械の純愛を描く古屋兎丸の人気コミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。そのキャストたちに本作の魅力をお聞きしました。* **古川雄輝(以下、古川):『ぼくらの☆ひかりクラブ』のタミヤ目線のエピソードも描かれているので、舞台版とはまた違う作品になっているんですよね。野村周平:俺が主役と発表されたときにゼラ役だと思って驚いた原作ファンの人たちも、タミヤ役だと知って納得という(笑)。でも、なんでタミヤが主役なんだってくらい、ゼラの台詞量はすごいし、クランクアップも最後だったし、大変そうでした。古川:クライマックスの撮影では、2日間もずっと血糊をかぶってました。でも、僕は少女漫画原作の作品が多かったので、ゼラみたいな猟奇的な役はやってみたかった。間宮祥太朗:僕が演じるジャイボは、そのゼラをただ愛している。絡みのシーンも多いけど、お芝居については話し合わなかったですね。あれだけ体を重ねてるのに噛み合ってないほうが不気味だから。古川:キスシーンは何度も経験あるけれど、男としたのは今回がはじめて。僕は芝居については誰とも話し合ってないですね。――演じるうえで大変だったのは?池田純矢:片目でのアクション。目をえぐるシーンは血糊で衣装が汚れるので一発勝負。しかも血糊を出す仕掛けのタイミングは自分次第で、めっちゃドキドキしました。松田 凌(以下、松田):市橋雷蔵を演じさせていただくからには、いかに内面から女性の美しさを演じられるか。1日1回、男性スタッフさんに「きれいだよ」と言われたい。それが僕の励みでした。柾木玲弥(以下、柾木):思春期ならではの女の子への興味と抑えきれない感情の部分。でも、自慰シーンは大変というよりも普段なかなか見せることのない行為なので気合が入りました。――チェックしてほしい印象的なシーンは?藤原季節:ゼラとジャイボのシーン。「僕らが登場するすべてのシーンはエロく見せたい」と撮影中に間宮くんが言っていたのは成功してますね。二人を見てるときのお客さんはすごい顔してるはず。ニコのあのシーンもヤバい。松田:ダフの自慰シーンがリアル。柾木:戸塚くんの「666」。戸塚純貴:タミヤがダフを処刑するシーン。うっすら涙すら浮かべて気持ちを吐露する玲弥の演技にはそばで見ていてグッときました。岡山天音:光クラブが勢揃いしているところがすごく好き。原作が三次元で立ち上がってることに興奮。◇のむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ。兵庫県出身。タミヤは光クラブの創設者であり、リーダー◇まみや・しょうたろう1993年6月11日生まれ。神奈川県出身。ジャイボはゼラを愛する謎めいた美少年。◇ふるかわ・ゆうき1987年12月18日生まれ。東京都出身。ゼラはカリスマ性で光クラブを独裁的に支配。◇いけだ・じゅんや1992年10月27日生まれ。大阪府出身。ニコは、ゼラに絶対的な忠誠を誓う。◇まつだ・りょう1991年9月13日生まれ。兵庫県出身。雷蔵は女性的な仕草と口調が印象的な美少年。◇とづか・じゅんき1992年7月22日生まれ。岩手県出身。デンタクは、ライチの開発に尽力する秀才。◇まさき・れいや1995年3月24日生まれ。北海道出身。眼帯が特徴のダフは、光クラブの創設メンバー。◇ふじわら・きせつ1993年1月18日生まれ。北海道出身。カネダも光クラブ創設メンバーのひとり。◇おかやま・あまね1994年6月17日生まれ。東京都出身。ヤコブはいつも笑顔の光クラブ唯一のキャラ。◇『ライチ☆光クラブ』成長を否定した14歳の少年たちの愛憎と、少女と機械の純愛を描く古屋兎丸の人気コミックを映画化。静岡の本物の廃工場を利用したロケセットが、原作の世界観を再現。監督/内藤瑛亮2016年2月13日新宿バルト9ほか全国ロードショー。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会※『anan』2015年11月11日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・津野真吾ヘア&メイク・石邑麻由取材、文・杉谷伸子
2015年11月05日女優の高月彩良が、『人狼ゲーム』シリーズの3作目となる映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(12月5日公開)で、映画初主演を務める。本作は、桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』(2013年)、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』(2014年)に続く、小説家・川上亮氏による同名作品の実写版。原作は重版が続き、シリーズ累計40万部を突破し、コミカライズ版も累計30万部を記録している。同シリーズ出演以降、桜庭は映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(15年)のサシャ役、土屋はNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)のヒロインに抜てきされるなど、それぞれ大役を射止めていることから、早くも高月の演技、そしてこれからの活躍に注目が集まる。人狼ゲームとは、協力し合いながら"人狼"と呼ばれる正体を隠した少人数を見つけ出して処刑する"村人"と、多数の村人たちをだまして皆殺しを狙う人狼との命がけの頭脳戦。本作は、人狼側か村人側かを一晩に一人見破ることができる"預言者"、人狼から村人を守ることができる"用心棒"に加え、処刑された者が人狼側か村人側か分かる"霊媒師"、預言者の占い対象になると死亡する"狐"といった新たなカードが登場する。高月のほかに発表されたキャストは、冨手麻妙、柾木玲弥、斎藤嘉樹、藤井武美、萩原みのり、冨田佳輔、水石亜飛夢の7人。映画『みんな!エスパーだよ!』(2015年)や『冷たい熱帯魚』(2011年)などを手がけてきた園子温監督の作品で助監督として活躍する、綾部真弥監督がメガホンを取る。これまでdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ! ~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(2015年)などで監督を務めた。狐のカードを引く森井あやか役を演じる高月は、「『人狼ゲーム』第1弾の桜庭ななみさんも、第2弾の土屋太鳳さんも憧れの方たちなので第3弾の主演を私にと言われた時は、とても驚きましたが名誉なことでとてもうれしかったです」とこれまでの主演陣を思い浮かべながら歓喜。映画初主演は「不安な気持ち8割、楽しみな気持ち2割」「未熟な私に主役が務まるのかと不安な気持ちでいっぱい」だったが、その「8割の不安」を「あやかのリアルな心情」を演じるのに役立てたという。一方の冨手は、初めて台本を読んだ際の感想を「狂気」と一言で表現。自身が演じる、人狼のカードを引く橘有希についても「『なんで、狂っているんだろう』という印象を持ちました。まさに人狼」と感じたという。しかし、「リハーサルを重ねて、現場に入って、橘有希という女の子の人生を生きていくうちに、最初の印象とは正反対の『本当はすごく人間らしい。本当はすごく弱い女の子なんだ』ということに気づきました」と話す。綾部監督は「もともとの人狼ゲームの持つ、先の読めない展開の面白さや際立つ人間性を余すことなく描く作品にしたいと考えました」と明言。続けて、「この作品に描かれている、監禁され生死を賭けたゲームをさせられるというのは、非現実的な設定ですが、一方現実世界の不条理さそのものではないかと思います」と語っている。さらに、「この不条理なるものと直面し、『殺されたくない・死にたくない』と強く願うことは、『生きたい』という生への欲求ではないか。たとえ人を欺き・陥れても自分が生きていたい」と分析した上で、「高月彩良さんが演じる、森井あやかの、エゴイズムに葛藤し闘う姿は、目をそらすことのできない確かな力があります」と高月の演技を絶賛している。(C)2015 川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム クレイジーフォックス」製作委員会
2015年10月28日桜庭ななみ主演の『人狼ゲーム』、土屋太鳳主演の『人狼ゲーム ビーストサイド』に続く第3弾『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の公開が12月5日(土)に決定。『思い出のマーニー』の声優やドラマ「地獄先生ぬ~べ~」など幅広く活躍する高月彩良が映画初主演を務めるほか、『映画 みんな!エスパーだよ!』の冨手麻妙や柾木玲弥ら、ネクストブレイク候補の若手たちが一挙に集結することが分かった。「皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。この中には3人の人狼役がまぎれこんでいます。それ以外は村人側。毎日20時に、住人は自分が人狼だと思う相手に投票してください。最も多くの票を集めた住人が死亡します。人狼は零時から2時までの間に部屋を出て、村人の中から1人を選んで殺害してください――」。そんな人狼ゲームで、“わたし” 森井あやか(高月さん)が引いたカードは「狐」。勝利条件は「ゲーム終了時に生存していること」。村人側が人狼を全滅させる、もしくは人狼と村人側が同数になった時点で、狐=わたしが生き残っていれば、狐だけが勝利。狐は予言者の占い対象になると死亡する。ほかに人狼が3人、予言者1人、霊媒師1人、用心棒1人。あとの5人は能力を持たない村人。わたしはそこで「運命」的な出会いをする。そこにいた1人の男の子、陽介(柾木さん)にひと目惚れしたのだ。彼は人狼?それとも村人?…どっちでもいい、わたしと彼は生き残り、愛に生きるのだ…。そのためには、邪魔な奴には死んでもらわないと…。原作小説は重版が続き、遂にシリーズ累計40万部を突破、さらにはコミカライズ版も累計30万部と、TV、アプリなど様々な形態で話題を席巻している「人狼ゲーム」。その待望の映画化第3弾は、新カード「狐」側の視点から描かれる。メガホンを取るのは、dTVオリジナルドラマ「みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~」を監督し、『みんな!エスパーだよ!』や『リアル鬼ごっこ』など日本映画界を代表する鬼才・園子温作品の助監督として活躍する、園監督の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥。桜庭さん、土屋さんに続いてヒロインを務める“最旬”女優は、『思い出のマーニー』や『ストレイヤーズ・クロニクル』、ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」、舞台「BASARA」主演など、数々の映画・ドラマ・舞台と出演が続く高月さん。「不安な気持ち8割、楽しみな気持ち2割」で初めて映画主演に挑む。共演には、元「AKB48」研究生で、近年では『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』『映画 みんな!エスパーだよ!』と園作品の常連である冨手麻妙や、「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、ドラマ「デスノート」から『ライチ☆光クラブ』と話題作が続く柾木玲弥。そのほか、「あまちゃん」「アルジャーノンに花束を」の斎藤嘉樹や、『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督最新作『風の色』(’16夏公開)のヒロインに大抜擢された藤井武美、「表参道高校合唱部!」の萩原みのり、「花燃ゆ」に出演し、映画『信長協奏曲』への出演も控える冨田佳輔、人気特撮シリーズ「牙狼~魔戒の花~」にて準主演クロウ役を演じた水石亜飛夢など、新世代を代表するキャストが総出演していることにも注目。ネクストブレイク必至の若手俳優たちが、観る者の脳を刺激する生死をかけた頭脳戦・心理戦に挑む、究極の“大どんでん返し”=“マインドファック・ムービー”を期待して待っていて。<以下、キャスト&監督コメント>■高月彩良(森井あやか役/狐のカード)綾部監督は何処までも付き合って下さいました。細かいお芝居のご指導を沢山下さいました。監督のよーい、はい!の掛け声は痺れる程の魂がこもっていて尋常じゃ無い緊張感が現場に毎回流れていました。監督の掛け声を聞くたびに失神しそうなくらい本当に、すごいです。命懸けのゲームの緊張感を監督が作って下さいました。愛情や友情、大切なものを犠牲にしてまで生き残ろうと思うあやかの芯の強さがなんだかとても羨ましく思いました。私だったら、出来ないなと。この作品で、12人ひとりひとりが生き残るために、まさに命をかけて心理ゲームに挑みます。その戦慄の駆け引きを是非、見届けていただきたいです。■冨手麻妙(橘有希役/人狼のカード)今回の作品に出演が決まったと聞いて、綾部監督と一緒に映画が出来る!という喜びが物凄く大きかったです、いまでもその時のワクワク感とか嬉しいという気持ちが忘れられないくらい。というのも、綾部監督が助監督をされてる現場で何度かご一緒させていただいて、ずっと綾部監督が映画を撮る時は私も絶対に参加できるようにがんばります!!と言っていたので、今回その目標が叶って、何より嬉しかったのと同時に、絶対にこの作品を素晴らしいものにしようと意気込みました。最初に台本を読んだ感想は“狂気”。私の役に対して「なんで、狂っているんだろう」という印象を持ちました。まさに人狼。人間ではないな、動物的だな、というイメージを持ったのですが、リハーサルを重ねて、現場に入って、橘有希という女の子の人生を生きていくうちに、最初の印象とは正反対の「本当はすごく人間らしい。本当は凄く弱い女の子なんだ」いうことに気付きました。■柾木玲弥(多喜川陽介役/村人のカード)人の生死がゲームで決まるという非現実的な世界観と思いきや物語の中には人の妬み、嫉妬、好意、信頼などいろんな感情が渦巻いていて凄くリアルな世界観を感じました。同世代の力のある役者さんたちからとても良い刺激を貰いながら撮影が出来て他の現場とは何か違うものも感じ、個人的にはとても想い入れの強い作品になりました。最後まで誰が死に、誰が生き、どんな展開になっていくか分からないと思います。ご覧になる方も疑心暗鬼になったり、ハラハラしたり、ドキドキしたりと物語の展開に共感して頂けたら幸いです。■綾部真弥監督もともとの人狼ゲームのもつ、先の読めない展開の面白さや、際立つ人間性を余すことなく描く作品にしたいと考えました。この作品に描かれている、監禁され生死を賭けたゲームをさせられるというのは、非現実的な設定ですが、一方、現実世界の不条理さそのものではないかと思います。この不条理なるものと直面し、「殺されたくない・死にたくない」と強く願うことは、「生きたい」という生への欲求ではないか。たとえ人を欺き・陥れても自分が生きていたい。人間の究極のエゴイズムに葛藤し、それでも生き残るために、自分自身や他者と全力で格闘する者たちの、熱量を少しでも感じていただけたら幸いです。『人狼ゲーム クレイジーフォックス』は12月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月27日公開中の映画『みんな!エスパーだよ!』の舞台あいさつが5日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、安田顕、園子温監督が出席した。同映画は、漫画家・若杉公徳の同名漫画を原作に、2013年4月よりテレビ東京で連続ドラマ化された『みんな!エスパーだよ!』の劇場版。映画では、主人公・鴨川嘉郎らエスパーたちが能力に目覚めた理由が明らかになるとともに、チームエスパーが迫りくる世界危機に立ち向かう姿が妄想混じりで描かれる。主演の染谷は「こんなに一生懸命お馬鹿なことをしたのは、人生でも初めてですが、ずっとやり続けることに意味があったんだなと思いました。そして皆さんと共演できて幸せでした」とテレビ版から劇場版まで続けてきた同シリーズに感慨深げ。ヒロインの平野美由紀役をオーディションで射止めた池田エライザは「三河弁を勉強するために浜松駅のロータリーで2時間、そして街を歩いたりして頑張りました」と胸を張り、シリーズを通して浅見紗英を演じてきた真野恵里菜は「2年前にハロプロを卒業してから初めてのお仕事がドラマ版で、正面から浅見さんにぶつかりました。ものすごく気合を入れたんですけど、フタを開けるとパンチラが広まって悔しかったんです」と本音を漏らすも「こうして劇場版まで辿り着き、『エスパー!』をやってきて良かったと思います」と満足げだった。ドラマ版から劇場版まで一区切りがついたということで、イベントの最後に卒業をイメージして染谷の制服のボタンを真野と池田が取るというコーナーも。真野が「ボタンを初めてもらいました! ボタンって普通もらうイメージだったんですが、自分で引きちぎるとは思わなかったので複雑ですね」と困惑するも、池田は「結構気持ち良い音がしましたよ!プチプチっと(笑)」と対照的だった。
2015年09月06日俳優の染谷将太が9月5日に、TOHOシネマズ新宿で行われた主演作『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開記念舞台あいさつに、メガネをかけた高校生役の劇中衣装で出席。「今日は舞台にメガネを置いて帰ろうと思っていたが、皆さん次第で何かあるかもしれません」と続編に期待を寄せていた。舞台あいさつ/その他の写真若杉公徳の原作コミックを基に、2013年4月よりテレビ東京で放送され反響を呼んだ連続ドラマの劇場版。愛知県東三河を舞台に、突然超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情を描いた青春妄想グラフィティで、劇場版では悪のエスパーが企てる“世界エロ化計画”を阻止しようと奮闘する。主人公の嘉郎を演じる染谷は、「まさか、こうして映画の舞台あいさつに立てるなんて。こんなに一生懸命、おバカなことをしたのは初めてだが、続けることに意味があったし、皆さんと共有できればうれしい」と映画化に感激していた。舞台あいさつには染谷をはじめ、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、安田顕、園子温監督が登壇。劇場版の新キャストとして、ヒロインに大抜てきされた池田は、「三河弁を覚えるために、(ロケ地の愛知県)豊橋市の街をぶらついたり、駅のロータリーに2時間くらいいたりした」と役作りを振り返った。一方、園監督は「頑張ってほしいという気持ちをこめて、結構厳しく指導した。いい演技をしてくれた」と池田の演技に太鼓判を押した。ドラマ版に続き、出演した真野は「ハロプロを卒業して、最初のお仕事が『エスパー』でした。とにかく演技に正面からぶつかった作品だったので、今は感動しています」と感無量の面持ちだった。『映画 みんな!エスパーだよ!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月05日『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開記念舞台挨拶が9月5日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、園子温監督、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、安田顕が登壇した。2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送された深夜ドラマを映画化。突然、他人の心の声が聞こえる超能力に目覚めた童貞高校生・鴨川嘉郎(染谷さん)は、個性豊かなエスパー仲間たちとともに、悪の超能力者が企む人類滅亡の序章“世界エロ化計画”を阻止しようとするが…。主演を務める染谷さんは、「ドラマをやっているときは、まさか映画の舞台挨拶ができるなんて思っていなかった」と映画の封切りに感無量。「こんなに一生懸命、おバカなことをやったのは人生初めて。続けることに意味があったと思うし、皆さんと共有できてうれしい。今日はメガネを舞台に置いて、帰ろうと思ったんですが、皆さん次第で何かあるかも」と続編にも期待を寄せていた。劇中では女装姿も披露しているが、「2年前、ドラマでも女装したが、そっちのほうがイケていると周りから言われて…」と肩を落とし、すかさず、マキタさんから「確かに劣化した!」とツッコミが入る場面もあった。ヒロインに抜てきされた池田さんは、「三河弁を覚えるため、(ロケ地となった愛知県の)豊橋市の街をブラついた」と役作りについてコメント。真野さんはドラマから続投し、「ハロプロを卒業して初めてのお芝居が、『みんな!エスパーだよ!』だったので、役柄に正面からぶつかった。いまは感動しています」と晴れやかに語った。『映画 みんな!エスパーだよ!』はTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 みんな!エスパーだよ! 2015年9月4日よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 若杉公徳/講談社 (C) 2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
2015年09月05日