7月スタートの新月9ドラマ「真夏のシンデレラ」に、森崎ウィンと桜井ユキがレギュラー出演することが分かった。森七菜と間宮祥太朗のW主演で贈る本作は、真夏の海を舞台にした、男女8人の恋愛群像劇。海辺で一緒に生まれ育った女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。そんな男女が運命的に出会い、感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。森さんがサップのインストラクター・蒼井夏海、間宮さんが大手建築会社に務める水島健人を演じるほか、夏海の幼なじみ・牧野匠役で神尾楓珠、美容師アシスタント・滝川愛梨役で吉川愛、臨床研修医・佐々木修役で萩原利久、お調子者の山内守役で白濱亜嵐、シングルマザー・小椋理沙役で仁村紗和、ライフセーバーの早川宗佑役で水上恒司が出演する。森崎さんと桜井さんが演じるのは、そんな8人の恋の行方を交錯させるキーマン。『レディ・プレイヤー1』『蜜蜂と遠雷』などに出演した森崎さんが演じるのは、18歳のときに産まれた息子を育てるシングルマザー・小椋理沙(仁村紗和)の元夫の村田翔平。生き方に対する歯車が狂い離婚したあと、現在は東京で暮らしている。親権は理沙にあるものの、毎年夏の初めだけは息子の面倒を見てもいいという取り決めになっている。月9初出演となる森崎さんは「純粋にうれしいです。もう夏のキセキは僕に起きてますね。夏の暑さにも負けないくらいの熱量を持った制作スタッフ、キャストの皆さんとご一緒出来ること、すごく楽しみです!」と心境を明かす。春ドラマ「ホスト相続しちゃいました」では主人公を演じている桜井さんは、海辺の町でかつては高校の国語教師をしていた長谷川佳奈役で登場。夏海と匠の学生時代の担任を務めており、匠にとっては憧れの存在だ。桜井さんは「男女8人の織りなす恋愛模様に毎話台本を読む度にドキドキニヤニヤしております」と物語の印象を語り、「素敵な物語の一部になれるよう、私もしっかり頑張りたいと思います」と意気込んでいる。「真夏のシンデレラ」は7月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(※初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月21日アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が、3日にABEMA NEWSチャンネルで配信されたニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金曜21:00~)に出演し、アイドル歴15年の経験から“推される側”の責任を語った。同番組は、「あっ」と驚くニュース解説や議論を通して、視聴者・出演者・制作者の考え方や視点が変わることを目指す報道番組。3日の配信では、「推し活」が多くの人に広がる一方で、それが原因で横領やわいせつ事件などが起きていることにフォーカスした。番組MCを務める柏木は、「元々アイドルがすごく好きで、“推す側”も“推される側”も経験した」とした上で、「推される側にも責任が生じていると思う」と持論を展開。「ファンの方から『結婚してください』『付き合ってほしい』と言われた時に、『いつかしようね』と応じたり、その場しのぎで『好き』と言ったりするのが、本当に良いアイドルですか? と思う」と話し、「私の場合は、『結婚の約束はできないよ。“ファン”として応援してくれることが1番嬉しい』と伝える。そうすると、本当に良い“アイドルとファン”の関係性を築ける」とアイドル歴15年の経験をもとに訴えた。また、その距離感が縮まっている現状についても、「最近はアイドルが『ファンの人を喜ばせるために何を話そう?』と悩んでしまうなど、ファンの欲を満たすための活動になっているケースもある」と分析。続けて、「距離の近さは良いことでもあるけど、“歪み”のきっかけにもなっていると感じる」とコメントし、最後には「ファンの方が応援してくれる気持ちが1番嬉しい。私は、ファンのみんなを“平等に”幸せにしたい」と自身のポリシーを明かした。
2023年05月10日桜井ユキが主演する新ドラマ「ホスト相続しちゃいました」のポスタービジュアルが到着。「EXIT」の兼近大樹が出演していることも分かった。本作は、歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST」(マジェスト)を相続することになった広告代理店勤務の久美子(桜井さん)が、クセ強ホストたちと共に、つぶれかけのホストクラブを立て直していくオリジナルストーリー。完成したポスターには、歌舞伎町ホストクラブのオーナー・久美子をはじめ、幹部・直樹(三浦翔平)、オラオラ系ナンバーワンホスト・Masato(八木勇征)、子犬系新人ホスト・夜空流星(宮世琉弥)、男装ホスト・神童ルイ(鈴木ゆうか)といった、「MAJEST」のホストたちが登場。各所に夜の街を連想させるきらびやかなモチーフを散りばめた、キュートでポップなビジュアルだ。そしてその中に、新たなホストとして、「MAJEST」の幹部の一人・如月武蔵として兼近さんの姿も。1,000万プレーヤーだが、「MAJEST」をかき乱すトラブルメーカーの側面もあり、本作のスパイスとなる重要人物。本作が地上波連続ドラマ初出演となる兼近さんは、「この物語は、『事実は一つ・解釈は無数』な内容だと感じていて、知らない事を拒絶するのは、生き物の生存本能として優れた能力だと思いますが、事象を深く見ていくと世界はもっと広がり、あり得ない!信じられない!なんで?の気持ちに整理がついて豊かな人間になれそうじゃん?みたいなそんなドラマだと思います!是非!!よろしくお願いいたします!」とコメントしている。「ホスト相続しちゃいました」は4月18日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年04月01日飲食店でテイクアウトをしたり、コンビニで食品を買ったりすると付いてくる、スプーンやフォークなどの使い捨てカトラリー。店によって、用意している使い捨てカトラリーのメーカーは異なります。そのため、時には「普段使っているものより、スプーンが大きいな」「よくあるものより細い箸だ」と差を感じることもあるかもしれません。柏木由紀がもらったスプーンアイドルグループ『AKB48』のメンバーである柏木由紀さんは、スープを飲もうとした時の出来事を自身のTwitterに投稿しました。「難易度高すぎ!」とコメントするのも納得の、スプーンの形状をご覧ください!スープ飲みたいのにスプーン難易度高すぎ! pic.twitter.com/sHCGuXcnHU — 柏木由紀 (@Yukiriiiin__K) February 15, 2023 このスプーンでは、スープから具を拾うのがやっと。ほぼ平らで、液体をすくうのは無理でしょう…!残された選択肢は1つ。スープは、容器に直接口を付けて飲むほかなさそうです。柏木の投稿には「あるある」という声のほか、このようなコメントも寄せられました。・試されている…!・混ぜる専用のスプーンかな?・アイスのスプーンだったらあり。・難易度が高い。店員さん、やらかしたか。・ボートを漕ぐ時に使うオールみたいな形状。スープに付いてくるスプーンであれば、人は『液体をすくえる形状』であることを期待します。どうか、もう少しだけでもくぼみが欲しい…そう思わずにはいられませんね![文・構成/grape編集部]
2023年02月18日アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が、8日にABEMA NEWSチャンネルで配信されたニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金曜21:00~)に出演し、SNSの“裏アカ”投稿のポリシーを明かした。同番組は、「あっ」と驚くニュース解説や議論を通して、視聴者や出演者・制作者の考え方や視点が変わることを目指した報道番組。8日の配信では、迷惑動画のSNS投稿に注目が集まる中、たった1回の投稿で人生の歯車が狂った経験がある当事者と共に、SNSとの付き合い方を討論。番組MCを務める柏木は「グループ加入前に、好きなアイドルを応援するブログやSNSをいっぱいやっていた」と告白。「これがファンの人に全部バレて、応援している内容なのに『このアイドルのことをこうやって書いていた』と言われて、恥ずかしい気持ちになった」と振り返った。当時は学生で自身の認識が甘かったという柏木。「私のSNSは『クラスの人数ぐらいしか見てない』という認識だった。まさか何年も経って日本中に広がるなんて想像していなかったので、軽い気持ちで投稿してしまう背景は、わからなくもない」と一定の理解も示した。現在、トラブルを避けるために心掛けていることについて聞かれると、「裏アカウントに何でも書かないようにしていて、“AKB48の柏木由紀”としてやっている本アカウントで言えないようなことは絶対に書かない。誰がいつ裏切るか、どこで見つかってしまうかわからないので、想定できるトラブルは未然に防ぐようにしている」と回答。「1ツイートで何もかも失う立場なので、すごく気を付けなきゃいけない」と自身のSNS運用のポリシーを明かした。これを聞いたお笑い芸人のパックンは、「めちゃくちゃ大事なポイントなので若者に聞いてほしい」と共感。「不適切な行動をすることを断る勇気を評価してくれる人と付き合ってほしい。『なんだよお前! つまんねぇな!』とけしかけてくる人とは縁を切ってもいい」と呼びかけた。
2023年02月10日黒木瞳、桜井日奈子が出演する、香りをテーマにした一人の女性の成長物語『魔女の香水』。この度、本作に平岡祐太が出演することが分かった。平岡さんが演じるのは、魔女さんと呼ばれる香水屋の店主・白石弥生(黒木さん)によって香水に魅せられ、自らの人生を切り開くことになる若林恵麻(桜井日奈子)の憧れの男性となる、実業家・横山蓮。恵麻と蓮の出会いから再会までを繋ぐのは、蓮が身につけている香り。未来に希望を持てず、自分に自信を持つことができなくなっていた恵麻は、弥生から伝授された香りの力で徐々に成長を遂げていく。香りが繋ぐ縁によって、蓮との間で繰り広げられる恋愛模様も本作の見どころのひとつとなっている。そして今回、撮影中に収録された平岡さんのコメント映像も公開。黒木さんや桜井さんの印象も語っている。『魔女の香水』は2023年初夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女の香水 2023年初夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定(C)映画『魔女の香水』製作委員会
2023年01月20日極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」Season4に、柊木佳奈恵役の飯豊まりえ、宮木伊織役の桜井日奈子が続投することが分かった。ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの終末世界を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響と仲間たちが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる本シリーズ。先日、完全新作1時間スペシャルも放送、Season4の配信、映画化というファイナル・プロジェクトが発表されていた。今回出演が発表された飯豊さんが演じる佳奈恵は、響が率いる「放浪グループ」の一員である元女子大生。Season1の第1話から登場し、いまなお生き残っている数少ないキャラクター。ゾンビに囲まれた恐怖から、元警察官の等々力(笠松将)に「その銃で私を撃ってくれませんか」と懇願するシーンが印象的だったが、徐々に大きく成長。Season2では、等々力との距離が近づき、特別な関係に。しかしSeason3では、等々力が殺戮集団「エックス」との闘いの中で響を守って帰らぬ人となってしまう。そして、最終話で響と来美の再会を見守ると、2人の元を去り姿を消してしまった佳奈恵。Season4では、あるコミュニティに身を置いて生活することに。一方、桜井さんが演じる伊織は、Season3で初登場したキャラクター。宗教団体「光の紋章」に保護され、響らと共に「エックス」と戦った戦士の1人。高い戦闘能力を持つ元敏腕詐欺師で、第1話でゾンビとなった恋人を躊躇なく倒す姿は視聴者を驚かせた。憔悴した佳奈恵に寄り添う優しい一面を見せ、「エックス」との最終決戦では、響が来美に会うことを手助けするため、自ら闘いに繰り出した。最終話では、不審な動きを見せるシンジ(須賀健太)に気づき、彼の正体に迫る鋭さを見せた。響たちの元を後にした伊織は、Season4である人物を探して旅をしている。数々の死闘を経験してきた佳奈恵と伊織。Season4ではこれまでのスケールをはるかに超える人間同士の闘いとゾンビアクションが描かれる。今回飯豊さんと桜井さんは、「きみセカ」きっての女戦士としてシリーズ最大級のアクションシーンに挑戦する。飯豊さんは「益々、世界も荒れ果て人間関係も複雑化してゆく中、彼女はどんな人々と出会い、誰と手を取り合い、前へ進んでいくのか。この物語の行く先はどうなってゆくのか。佳奈恵のする選択に、私は寄り添いたいと思います」とコメント。桜井さんは「遠い遠い山奥の寒い中でサバイバルをするのは過酷ですが、長くシーズンが続いている作品なのでチームワークもよく、座長の竹内さんはすごくパワフルな方で現場を盛り上げてくださって、とても居心地のいい現場です」と撮影について明かしている。「君と世界が終わる日に」完全新作1時間SPは3月19日(日)日本テレビ系にて放送。「君と世界が終わる日に」Season4はSP放送終了後からHuluにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年01月17日女優の桜井日奈子が5日、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『桜井日奈子 2023カレンダーブック』(発売中 3,000円税込 発行元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。桜井の通算6作目となるカレンダーは、静岡・伊東でロケを敢行。レトロ旅をテーマに伊東の商店街や港などを満喫しているカットが掲載されており、桜井を友だち目線や彼女目線で楽しめるという内容となっている。今年8月と暑い時期の伊東でロケを行ったという桜井は、商店街で食べたかき氷に舌鼓を打ったといい、「いちごやレモンも選べたんですが、宇治金時にしました。(ロケで食べた美味しい食べ物も)宇治金時(笑)。浴衣も着させていただきましたが、その時も宇治金時を食べています(笑)」と満面の浮かべ、ら「昔から雨の予報でも撮影の日は晴れることが多く、今回も天気に恵まれた良い撮影が出来たと思います」と笑顔で振り返った。カレンダーのテーマは"レトロ旅"。「"レトロ旅"かつ大人っぽくと言いますか、しっとりした感じのテーストがありつつというお話でしたが、しっとり目を意識出来たのは最初だけ(笑)」とおどけ、「元気いっぱいで、テンションが上がってしまって元気めな女子旅という印象ですね」と紹介した。お気に入りは6月に掲載されているノースリーブワンピースを着用したカットを上げて「元々バスケットボールをやっていてスポーツマン体型なんです。肩を出すって結構勇気がいるんですよ。でも盛れてますね(笑)」と出来栄えには自信を見せた。今回のカレンダーは水着姿や露出の高い写真はないものの、「私は25歳。もう大人ですし、下品じゃなければ露出は全然ありなのかなと。やってみたい気持ちはあるので、それまで待っていただければと思います」と意欲。今年1年を振り返ってもらうと「今年はあっという間に終わっちゃうという感じで、家族との時間が結構あり、旅行にも行けましたし自分の身近にいる人たちのことを良く考えた1年でした」という桜井に今年漢字一文字で表現してもらうと"癒やし"の"癒"だという。来年の抱負については「挑戦的な仕事もしたいけど健康に過ごしたいです。帰省中に健康の本を沢山読み漁って、最近は『60歳からの人生を楽しむ孤独力』を読んでいます(笑)。仕事をしている自分も好きですが、そうじゃない時間を豊かに出来るかが大事だと思うので、来年も楽しく過ごせたらと思います」とプライベートの充実を願っていた。
2022年11月05日AKB48の柏木由紀が、10月18日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)にカラー8ページにわたって登場している。9月13日発売の『週刊FLASH』の表紙&グラビアページに貴重な水着姿などを披露し、ファンを大いに沸かせたAKB48の柏木由紀。同誌では、ファンのリクエストに応え、湘南で撮り下ろした写真をあらためて厳選し、彼女のアンコールグラビアとしては過去最大となるカラー8ページで掲載している。衣装は水着を含めて7点。YouTubeの「ゆきりんワールド」でも語っていた「丁寧な暮らしがしたい」という話について迫ったインタビューも注目だ。ほか、同誌では映画『貞子DX』(10月28日公開)など出演作が途切れない小芝風花が『FLASH』の表紙&巻頭グラビアページに登場しており、10月18日に審査最終を迎える「ミスFLASH2023サバイバルバトル」のファイナルステージ中間ランキングを発表。公開中の映画『耳をすませば』やドラマ『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』に出演している女優・宮下かな子が「同棲のはじまり」をテーマにしたグラビアを披露した。ほか、歌舞伎町の元No.1キャバ嬢・ジョウナイシ鳴がアイドルになって初めてのグラビアに挑戦している。また、セクシー女優・小花のんの袋とじグラビア、『ウマ娘』声優・高野麻里佳が見せたほろ酔い風グラビアも見逃せない。
2022年10月18日男性が、街中で見かけた女性に声をかけて食事などに誘おうとする『ナンパ』。見た目をほめることやこの後の予定を聞き出すことなど、あの手この手で女性を口説く行為は、時に迷惑と思われる場合があります。柏木由紀がナンパされた時の言葉アイドルグループ『AKB48』のメンバーである柏木由紀さんは、東京都内の渋谷近辺を歩いていたところ、見知らぬ男性に声をかけられたといいます。話し方や男性の雰囲気から判断するに、『ナンパ』だったのではないかと振り返る柏木さん。しかし、男性が柏木さんにかけた言葉は、なんとも独特なものでした。傘、かわいいですね。渋谷歩いてたら「傘可愛いですね」と声をかけてくるナンパか何かに遭遇したけど、さしてたのビニール傘なのよ!!強引な手口!!!— 柏木由紀 (@Yukiriiiin__K) October 6, 2022 男性は、柏木さんの容姿ではなく、使っていた傘のデザインをほめたのです!使っていたのはビニール傘だったということから、男性のかけた言葉に柏木さんは「強引な手口!」とコメントしました。柏木さんのエピソードは反響を呼び、「いつの時代も、ナンパは強引なのかも」「柏木さんに声をかけるなんて…度胸だけは認める」といった反応が上がっています。男性は、相手が柏木さんであることに気付かず、好みだと思って声をかけたのかもしれません。それでも、傘を切り口に『ナンパ』しようとするのは、少々無理があるのではないでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年10月07日AKB48の柏木由紀が、9月13日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)で表紙とグラビアページに登場している。今もなおAKB48の現役メンバーとして活躍している柏木由紀。YouTube「ゆきりんワールド」も56.6万人が登録するなど絶好調だ。そんな彼女が2年ぶりに『FLASH』の表紙とグラビアページに登場。湘南で撮影された今回は「(衣装が)かわいい系から元気系、大人っぽいものまで全方位着ました(笑)」と振り返るなどバラエティに富んだ姿を掲載しており、柏木の現在を切り取ったカットが目白押しだ。最近の考えがわかるQ&Aや本音を赤裸々に語ったインタビュー、素顔満載のオフショット18点はファンならずとも見逃せない。ほか、同誌では業界随一の美脚と呼び声が高いTBSの良原安美アナウンサーが撮り下ろしグラビアを披露。「ミスマガジン2020」でミス週刊少年マガジン賞を受賞した菊地姫奈が8ページにわたって撮り下ろしグラビアを、Gカップバスト&100cmヒップの二刀流グラドルで人気の東雲うみがホテル密会をテーマに刺激的なランジェリーや女王様風の衣装に挑戦している。また、"異次元すぎるボディ"で今年デビューした人気沸騰中の風吹ケイが同誌に再登場。9年間トップアイドルとして活躍した後にセクシー女優へ華麗に転身した小湊よつ葉が8ページ袋とじで掲載されている。なお、月額1,100円(税込み)の会員制サイト「FLASH Prime」にて、高画質メイキング動画、未掲載写真を公開中。
2022年09月13日アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」のゲストMCを務めた。オープニングファッションショーにトップバッターとして登場した柏木は、ショーが終わるとMCとしてKOJI、羽田優里奈とともに再登場。ランウェイの感想を聞かれると「いやもう熱気、みなさんの盛り上がりが伝わってきた。すごくいい空気感」と笑顔を見せつつも、「緊張しすぎて、あんまり覚えていない」と照れ笑いを浮かべた。KOJIから「ゆきりんと呼んでいい?」と聞かれると、「もちろん」と快諾。MCとして「今シーズンの秋冬アイテムをばっちりチェックできます。人気ブランドの推しスタイリングにも注目してください」「まだ発表されていないアーティストも登場します」と関コレの見どころを紹介した。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信する。撮影:蔦野裕
2022年08月04日アイドルグループ・AKB48の柏木由紀がこのほど、都内で実施されたABEMAオリジナル番組『セカンドチャンスウエディング2』(7月2日22:00スタート)の合同取材にケンドーコバヤシとともに出席。自身の結婚願望や結婚相手に求めることなどについて語った。柏木は地元の同級生などは「子供が2人いる…」と話しつつ、「結婚とか、前より言われることが増えた。AKBを卒業しないことには始まらない」と悩みを吐露。すると横にいたケンコバが「柏木さんなら、AKBのまま結婚してもだーれも怒らへんと思うよ。(まわりの人間は)『良かったね』とサラッと言ってくれる。祝福されると思う」と笑い飛ばした。結婚自体は「したいはしたい。結婚したいと思う方がいたら結婚したいですけど、何が何でも結婚したいということでもない。タイミングと出会い次第。本職(AKB)との兼ね合いですね」とあらためて強調し、「余裕が見えたら結婚もしたいです」と述べた。結婚相手に求めるのは「愛情表現をしてくれる人がいい。『一緒にいるから好きに決まってるじゃん!』みたいなの多いじゃないですか。(世の男性は)めちゃくちゃ言うじゃないですか。そうじゃなくて! どこがいいか、どこが好きか言ってくれなきゃ分からない」と持論を展開。ケンコバが「頭の上に信号機みたいな三色のランプつけようかな。楽しかったらプッと灯って……」とボケると、柏木は「違うんですよ!」とツッコミ。「言葉にしてほしい! ちゃんと言語化して、ちゃんと言ってほしい。しかも日々! 何かのときだけではなくて、日々ちゃんと思っていることを愛情表現してくれる人がいい」と熱弁をふるった。同番組は、もう一度結婚したい、幸せになりたいという離婚歴がある男女が集い、様々なイベントを通して「セカンドチャンス」をつかみ取る恋愛番組。ケンコバと同じく、シーズン1よりMCを続投する益若つばさは、怪我により合同取材を欠席。完治次第、番組に参加する予定。
2022年06月25日AKB48の柏木由紀、村山彩希、下尾みうが20日、東京・新宿のルミネエスト新宿で行われた「RAVIJOUR(ラヴィジュール)×AKB48 アンバサダー就任記者会見」に出席した。ランジェリーブランドのRAVIJOUR(ラヴィジュール)は、ブランドアンバサダーにAKB48の柏木由紀、村山彩希、下尾みうを起用。その発表会に登場した柏木由紀ら3人が、アンバサダーの意気込みやキービジュアルの撮影秘話、そして下着にまつわるトークを繰り広げた。2018年に続いて2回目のアンバサダー就任となった柏木は「4年ぶりに今回アンバサダーをさせていただくことになりましたが、前回のアンバサダーになったことで下着を買いに行く回数も増え、アンバサダーをきっかけに下着が好きになりました。またアンバサダーになれてうれしいです」と笑顔。前回のアンバサダーに就任した柏木を見ていたという村山は「こんなにオシャレでこんなに素敵な大人になれるんだというふうに思いました。私は普段からすごく子供っぽく見られがちなので、今年で25歳になったということでこれを機会に"大人ゆいりー"に変わっていけるように頑張りたいと思います」と大人宣言も。村山と同じく初めてのアンバサダー就任となった下尾は「アンバサダーのお話を聞いていた時にラヴィジュールさんの下着を見ていたので運命を感じます」と明かしつつ、「今回アンバサダーになれてうれしかったので、色んな方に知っていただけるように頑張りたいと思います」と目を輝かせた。同ブランドの人気商品「ホットリフトブラ」を身に着けてキービジュアルに臨んだという3人。柏木が「カップが浅めなので本当にキレイに谷間を実感できて、こんなブラ付けたことないですよ。私のポテンシャル結構あるよね! というぐらい気に入りました」と賞賛し、村山も「女子力が上がったなという気持ちで撮影に臨めたので、本当にテンションが上がりました」とすっかり気に入った様子だった。また、7月15日で31歳を迎える柏木は、30代としてのアイドル像にも言及。「AKB48で30代までいたメンバーは1人もいなかったので我が道を進みたいと思います。年齢を理由にAKB48やアイドルを辞めるのは寂しいので、思う存分楽しめる間は出来る限り続けたいと思っています」と意欲を見せていた。
2022年06月20日柏木由紀プロデュースのアイドルグループSPYが、デビューシングル『あなたを狙い撃ち♡』発売日当日の柏木に密着したドキュメント映像を前後編で公開した。SPYはプロデューサー兼メンバーの柏木のほか、WACK所属のユイ・ガ・ドクソン(GANG PARADE)、月ノウサギ(GANG PARADE)、テラシマユウカ(GANG PARADE)、ハシヤスメ・アツコ(BiSH)、ヤママチミキ(GANG PARADE)、ユメノユア(GANG PARADE)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)からなるアイドルグループ。今回の企画は「リリース日、CDショップ回りがしたい」という柏木の意向で組まれ、限られたスケジュールのなか秋葉原、新宿、渋谷のCDショップを回っている。柏木は「(CDショップ挨拶について)渋谷はよく行くけど、秋葉原と新宿はあまり行ったことがない」と楽しそうに語り、「昔は秋葉原(を出歩くことが)禁止だった、ファンがたくさんいるから」と少し感慨深い様子でヨドバシアキバ内のタワーレコード秋葉原店へ。その後は新宿へ移動し、タワーレコード新宿店にて店頭POP等にサインをし、渋谷へのタクシーに乗り込む。渋谷までタクシーの運転手と軽妙なトークを繰り広げ、スクランブル交差点に降り立ったところで動画の前編は終了した。そして本日公開された後編ではSHIBUYA TSUTAYAに寄った後、待ち合わせ場所の渋谷モディへと歩き「チョー渋谷(な場所で)この時間帯めちゃめちゃ人が多い(笑)」と多少緊張するハシヤスメ・アツコとセントチヒロ・チッチが合流。HMV&BOOKS SHIBUYAに3人で訪問し、これまでの店舗ではあまり気づかれることもなかった柏木も来店していたお客さんからの歓声を浴びたりする場面もあった。その後HMVを出て最終目的地のタワーレコード渋谷店へ。店舗前には柏木の行動を予測したファンが集まってお出迎えをする一幕も。タワーレコード渋谷店では多くのファンに囲まれたが、無事に今回のCDショップまわりは終了した。最後にデビューシングルのリリースを迎えた感想を聞かれた柏木は「(CDが)お店に並んでて、やっと実感しました、でもここまで長かったですよね。」とコメント。また柏木とともにCDショップを巡ったセントチヒロ・チッチは「今日、間近でファンの方とゆきりんが一緒に居るのを、ここまで近い(親密な)のを初めて見たので、すごい不思議な感じでした」と語り、ハシヤスメ・アツコは「ほんとにみなさん距離近いですよね、でもこれが(柏木由紀がアイドルたる)秘訣なんだなと、間近で経験しました」と振り返った。SPY「あなたを狙い撃ち♡」発売日!CD SHOPに行ってみました(前編)SPY「あなたを狙い撃ち♡」発売日!CD SHOPに行ってみました(後編)〜渋谷で5時〜<リリース情報>SPY デビューシングル『あなたを狙い撃ち♡』Now On Sale●初回限定盤(CD+Blu-ray):10,000円(税込)※初回限定仕様:三方背ケース、デジパック、48pフォトブックSPY『あなたを狙い撃ち♡』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD Only):1,650円(税込)SPY『あなたを狙い撃ち♡』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通M1. あなたを狙い撃ち♡M2. 大声ダイヤモンド<SPY ver.>M3. EVERYONE is GOOD and BADM4. あなたを狙い撃ち♡(off vocal ver.)M5. 大声ダイヤモンド<SPY ver.>(off vocal ver.)M6. EVERYONE is GOOD and BAD(off vocal ver.)【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ1. 「あなたを狙い撃ち♡」Music Video2. 「柏木由紀なりのWACK EXHiBiTiON and SELECT 7」@TDC HALL(2021.12.27)本編【封入特典】シリアルナンバー応募抽選券【参加メンバー】■SPY(M1・M2・M4・M6)黄:ユキ・レイソレ(柏木由紀 / AKB48) ※プロデューサー白:ユイ・ガ・ドクソン(GANG PARADE)水色:月ノウサギ(GANG PARADE)紫:テラシマユウカ(GANG PARADE)青:ハシヤスメ・アツコ(BiSH)緑:ヤママチミキ(GANG PARADE)桃色:ユメノユア(GANG PARADE)赤:セントチヒロ・チッチ(BiSH)※色はアー写・JK写の色■iNNOCENT ASS(M3・M6)※渡辺淳之介プロデュースリンリン(BiSH)YU-Ki EMPiRE(EMPiRE)ナ前ナ以(ASP)柏木由紀 オフィシャルサイト:
2022年06月02日今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理らが共演する現在放送中のドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の第8話より、桜井ユキが出演することが明らかになった。今田さん演じる麻理鈴が、毎話部署を転々としながら出世を目指していく本作。桜井さんが今作で演じるのは、企画開発部に在籍していたものの、産休と育休が続いたこと、時短で働いていることに肩身が狭くなり、志願して備品管理課へ異動する間宮マミコ。桜井さんは「間宮は、一人の働く女性、そして一人の母としての葛藤を抱えています」と演じるキャラクターについて話し、「母でもあり一人の女性として社会に出て働く。その当たり前の形とはなんだろうと、とても考えさせられました」とコメント。「許容されているようで、まだ胸を張る事の出来ない女性の切実な思いを、役を通ししっかり向き合い、表現出来たら」と意気込みを語っている。「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月25日●リハーサルで「うっかり泣いちゃいそうでした(笑)」dTVオリジナル『真夜中にハロー!~女の園は出汁の香り~』(全2話)が、dTVで独占配信されている。『真夜中にハロー!』(テレビ東京系)は、ハロー! プロジェクトの熱狂的ファン・マリコ(菊池桃子)と娘・ミサキ(大原優乃)が運営するゲストハウスが舞台のドラマ。悩みを抱える宿泊客の前に扉が現れ、毎週異なるハロプロメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、エールを送る。そのdTV版となる『真夜中にハロー!~女の園は出汁の香り~』では、AKB48の柏木由紀の前に扉が現れ、ハロプロ研修生の同期であるアンジュルムの川村文乃と橋迫鈴、BEYOOOOONDSの西田汐里と山崎夢羽の4人がエールを送る。マイナビニュースでは今回、同作に本人役で出演した柏木由紀にインタビュー。ドラマの見どころや、自身がエールをもらえるというハロー! プロジェクトの楽曲についてなど話を聞いた。○■出演オファーに「驚きました!」――dTVオリジナル『真夜中にハロー!~女の園は出汁の香り~』出演オファーを受けた時は、どのように思われましたか?実は元々、一視聴者としてドラマを観ていて、ハロプロの楽曲の良さ、メンバーのパフォーマンスのすごさがドラマを通して、こんなにも伝わるってすごい! と思っていたんです。なので、ドラマ出演のお話を頂いた時は驚きました!――それは驚きますね! 実際に現場で、アンジュルム・川村文乃さん、橋迫鈴さん、BEYOOOOONS・西田汐里さん、山崎夢羽さんのパフォーマンスをみて、いかがでしたか?皆さんのキラキラ具合がすごすぎて、リハーサルでパフォーマンス曲を合わせているのを客席でみていた時にうっかり泣いちゃいそうでした(笑)。私が初めて、モーニング娘。さんを好きになってから20年ほど経つのですが、ハロー!プロジェクトの皆さんが持つ輝きと元気をもらえるパワーはずっと変わらないんだなと思って、一瞬で大好きになりました。川村さん、橋迫さん、西田さん、山崎さんの4人とは楽屋が隣だったのですが、ずっとみんなでお喋りをしていたり、お菓子を一緒に食べていたり、撮影の合間の時間にも皆さんの仲の良さを感じましたし、自分たちで自主的にダンスの練習をされていたのですが、そのダンスも先生に教わったわけではなくて、映像を見て自分たちで覚えたらしくて!それを当日、お互いに教え合っているのを見て、「一緒にこれまでも頑張ってきたんだろうな」という空気感がすごく伝わってきて、AKB48でも同期にはやっぱり特別な絆があるので、「どのグループでも同期ってこんな感じなんだ」と思いました。●柏木由紀が“元気をもらえる”ハロプロ楽曲とは?○■喋り出したら止まらなくなっちゃって(笑)――柏木さんは今回、本人役でのドラマ出演でしたが、難しさはありませんでしたか?“AKB48の柏木由紀”としてドラマに出演させていただくのは不思議な感じがしましたが、ハロプロファンという部分をそのまま出していいということだったので、気負いすぎず撮影に臨むことができました。楽しかったです。――今作の企画・プロデュースを手掛けた北野篤さんは「柏木さんのアドリブも含めた、リアルな語りも見どころです。本当のファンの人って、好きなものについて語るときに早口になると思うんですけど、dTV版ではそんな柏木さんが見られる(笑)」とおっしゃっていました(笑)。そうなんです(笑)。語りの部分は台本もなしで「何分間か好きなように喋ってください」という感じで、最初は「アドリブで何分間も無理ですよ!」なんて言っていたのに、いざ喋り出したら止まらなくなっちゃって(笑)。○■「人間関係No way way」や「桃色片想い」が力に――アドリブで喋るのが止まらなくなる柏木さんも見どころですね(笑)。ドラマでは、毎週異なるハロプロメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、観る人にエールを送りますが、柏木さんがエールをもらっているハロプロの曲はありますか?ドラマのなかでパフォーマンスしていただいた曲も響きましたし、すごくたくさんあって、迷うのですが……自分が大人になってから良さが分かったのは、モーニング娘。さんの「I WISH」です。『真夜中にハロー!』のエンディング曲でもあるのですが、ストレートに「頑張れ」という応援ソングではなくて、「晴れの日もあるから そのうち雨も降る」という歌詞があったり、あんまり無理せず、背中を押してくれるような曲で、小学生の頃はあまりよく分かっていなかった歌詞の意味が大人になって分かるようになって、より好きになりました。――どんな時に聴くことが多いですか?「I WISH」に限らず、ハロプロの曲は、ちょっと気持ちが落ち込んでいる時や元気が出ない時に聴きたくなることが多いです。私はお風呂で音楽を聴くと決めていて、1日が終わって疲れたときに、モーニング娘。さんの「人間関係No way way」みたいにダイレクトに応援してくれる曲に励まされたり、応援ソングではないのですが、松浦亜弥さんの「桃色片想い」を聴いていると、「何に悩んでたんだろう?」と思えて、すごく元気をもらえます。●アイドル界に変化はあれど…変わらぬ“理想のアイドル像”○■理想のアイドル像は…――柏木さんは松田聖子さん、モーニング娘。さん、松浦亜弥さんと、長年アイドルに愛を注いでいますよね。その歴史を辿るなかで、「アイドル像」というもののイメージに変化を感じる部分はありますか?自分自身が元々アイドルが好きで、理想があったこともあるのですが、私がAKB48に入った当時はまだ「アイドルとはこういうものだ」というイメージが少なからずありました。でも、今は段々と幅が広がってきたと言いますか、従来の「アイドルは手の届かない存在」というイメージもあれば、SNSを活用することで個性を出せるようになったり、社会の変化とともにアイドルの世界でも、多様性が受け入れられるようになったんじゃないのかなと思います。――AKB48内でも、柏木さんの“アイドル魂”は特に際立っていると、メンバーの方々が話されているのをよく聞きます。アイドル像のイメージに多様性が生まれるなか、柏木さんのなかでの理想とするアイドル像に変化はありましたか?そうですね……アイドル界に色々と変化はありましたが、自分が思い描くアイドル像としては、ファンの方から「背中を押してほしい」「応援してほしい」というアイドルより、ファンの方が私のことを見て「頑張ろう」と思えたり、元気になれたりするような存在でありたいという思いはずっと変わらないですね。――世間のアイドル像に変化はあれども、柏木さんが理想とするアイドル像は変わらないんですね。では最後に、『真夜中にハロー!~女の園は出汁の香り~』の見どころを教えてください。アンジュルムの川村文乃さんと橋迫鈴さん、BEYOOOOONDSの西田汐里さんと山崎夢羽さんという、同期の皆さんの関係性を知っている人はもちろん、知らなかった人にもすごく伝わってくるものがあります。また、「アイドルってこういうことで悩んでいるんだ」と思うようなアイドルの意外な一面みたいな部分も見えたり、「アイドルとは?」という深いところまで描かれていて、アイドルにあんまり興味がないという方にも、アイドルを好きになっていただけるんじゃないのかなと思います。■プロフィール柏木由紀1991年7月15日生まれ。鹿児島県鹿児島市出身。2006年、「第三期AKB48追加メンバーオーディション」に合格。翌年、AKB48劇場でのチームB 1st Stage「青春ガールズ」初日公演において、初代チームBの一員として公演デビュー。2021年、AKB48にとって結成以来初めて現役で30歳代を迎えたメンバーになった。
2022年04月28日女優の桜井玲香が、ミュージカル「DOROTHY~オズの魔法使い~」の主演を務めることが11日、明らかになった。同作はライマン・フランク・ボーム作の童話『オズの魔法使い』の物語をベースに、田尾下哲が作・演出を、宮川彬良が作曲・音楽監督を手がけて新たに生み出されるドロシー(桜井)の物語。“魔法の国”であるオズの王国は音楽でコミュニケーションが交わされる“音楽の国”に、少女ドロシーはヴァイオリニストを目指すオーケストラ部の大学生へと翻案される。曲を手掛ける宮川は蜷川幸雄作品や劇団四季など舞台作品の音楽を数多く担当し、またNHK Eテレの音楽番組『クインテット』や「マツケンサンバ」などお茶の間にも広く親しまれるヒットソングも生み出す音の魔術師による、完全新作のミュージカルナンバーが物語を彩る。主人公のドロシー役の桜井は、乃木坂46在籍時から高く評価されてきた歌唱力とダンススキルを武器に俳優としてますます躍進し、初めての単独主演を務める。蒼井翔太、鈴木勝吾がWキャストで出演し、凰稀かなめ、鈴木壮麻が出演。大人のための新たなミュージカルが誕生する。東京公演は日本青年館ホールにて2022年8月20日~28日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて9月16日~19日。ほか9~10月に地方公演を予定している。○桜井玲香 コメントミュージカルでの単独主演は初めてです。緊張しつつ、この様な経験をさせていただけることがとても嬉しいです。オズの魔法使いは、誰もが幼い頃に触れる夢溢れる作品です。素敵なキャスト、スタッフの皆様と楽しく夢のある世界を作っていければと思います。是非劇場へ足をお運びください!○作・演出:田尾下哲 コメントミュージカル『DOROTHY』は、映画、舞台、ミュージカルと様々な形で翻案されている名作『オズの魔法使い』をミュージカル化しています。物語が音楽で進められ、セリフが歌われるというミュージカルの表現が必然的に、そして自然に描けるように、現代アメリカのオーケストラ部を舞台に、オズの国を音楽にあふれる魔法の国と設定しました。宮川彬良さんの色彩豊かな音楽が、場面を、キャラクターを、そして言葉を一層輝かせてくれることになると思います。原作でもドロシーとかかし、ブリキ、ライオンの四人は自分では備わっていない能力、願いを求めてオズの王国を旅しますが、実際には自分の中にその答えがあるというメッセージの物語です。本作はこのメッセージはそのままに、失敗をしたらお終い、ではなく、失敗を取り返すチャンスを旅の中で求めていく物語にもなっています。現代を生きる全ての大人たちに向けて伝えたい物語を、カンパニー一同、心を込めてお送りいたします。○作曲・音楽監督:宮川彬良 コメント立体的で複眼的な時間の体験、それがミュージカルの醍醐味です。そんなワクワクの時間をお客様にも体験して頂こうと、今まさにスタッフは試行錯誤を繰り返しています。そんなものづくりの過程で僕らが出くわす困難は、まるで劇中でのエメラルドシティーを目指すドロシー達にそっくりです。「あぁ、自分にもうちょっと勇気と賢さと優しさがあったらなぁ」なんて思いながら、発見と確信への旅を続けています。こんな時、どこか遠い世界にいる本物のドロシーであったなら、彼女は一体どんなふうに感じるだろう。その時どんな歌を歌うのだろう。と心の中の僕のドロシーと対話をしながら、今日もまた少し、前に進んだように思います。作って良かった、出演して良かった、そして観て良かった、と思える特別な時間を、そんな舞台を僕は目指しています。
2022年04月11日桜井日奈子さんのお気に入りの香りを詰め込みました!SABONは、SABON ジャパン アンバサダーを務める女優 桜井日奈子さんによる限定Kitを2022年3月30日(水)から数量限定で販売している。『SABON ジャパン アンバサダー 桜井日奈子さんSpecial Kit』は、旗艦店『SABON l’Atelier SPA』のオープンを記念して発売されるもので、同店のみで購入することが可能。「桜井日奈子さんサイン入り写真」「シャワーオイル ホワイトティー 500mL」「ボディスクラブ ホワイトティー 600g」「ボディローション ホワイトティー 200mL」「BOX/ドライフラワー」のセットで販売価格は14,850円となっている。25個限定なので気になる人は早めのチェックがオススメだ。岡山県出身の人気女優 桜井日奈子さん桜井日奈子さんは1997年4月2日生まれ。2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」にて美少女グランプリを受賞。現在はINCENT GROUPに所属し、女優として活動している。映画やドラマ、舞台など幅広い分野で活躍。2022年1月からSABONジャパン アンバサダーを務めている。インスタグラムのフォロワー数は486,000人以上。(画像はプレスリリースより)【参考】※SABON公式サイト NEWS※INCENT GROUP※桜井日奈子オフィシャルインスタグラム
2022年04月04日AKB48の柏木由紀、アンジュルムの川村文乃と橋迫鈴、BEYOOOOONDSの西田汐里と山崎夢羽が出演するdTVオリジナル『真夜中にハロ―! ~女の園は出汁の香り~』が、25日からdTVで独占配信される。現在放送中のテレビ東京系『真夜中にハロー!』(毎週木曜24:30~)は、ハロー! プロジェクトメンバーが総出演するオリジナルドラマ。ハロプロの熱狂的ファン・マリコ(菊池桃子)と娘・ミサキ(大原優乃)が運営するゲストハウスを舞台に、悩みを抱える宿泊客の前に扉が現れ、毎週異なるハロプロメンバーが登場する。各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、エールを送るという内容だ。25日配信の同作には、ハロプロファンの柏木の前に扉が現れ、ハロプロ研修生の同期である川村、橋迫、西田、山崎が登場し、パフォーマンスでエールを送る。さらに、扉の向こうで待つハロプロメンバーはいかにして招集をかけられ、どうやって歌う楽曲を決めていたのかなど、ドラマ本編では見られなかった裏側も描かれている。また、ドラマ本編最終回の放送に先駆け17日(21:30~)に生配信される「『真夜中にハロー!』最終回直前スペシャル! またまた生配信にハロー!」に、モーニング娘。’22の野中美希と横山玲奈、アンジュルムの竹内朱莉と川村、つばきファクトリーの山岸理子と岸本ゆめの、BEYOOOOONDSの一岡伶奈と島倉りかが出演することが決定。そして柏木も登場し、これまでの放送を振り返る。
2022年03月10日AKB48の柏木由紀、アンジュルムの川村文乃と橋迫鈴、BEYOOOOONDSの西田汐里と山崎夢羽が、3月に配信される『真夜中にハロ―!』dTVオリジナル版に出演することがわかった。17日に最終回を迎える現在放送中のテレビ東京系『真夜中にハロー!』(毎週木曜24:30~)は、ハロー! プロジェクトメンバーが総出演するオリジナルドラマ。毎週異なるハロプロメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、観る人にエールを送る。おっとりマイペースながらも宿泊客のことを優しく見守るマリコ(菊池桃子)と、しっかり者で何かと母親のフォローをするミサキ(大原優乃)のコミカルな掛け合い、そしてハロプロメンバーによるパフォーマンスが見どころとなっている。3月に配信されるdTVオリジナル版では、グループの枠を超え、ハロプロメンバーとAKB48・柏木の共演が実現。また、ハロプロ研修生の同期である川村、橋迫、西田、山崎が、絆を感じるエモーショナルなパフォーマンスを披露する。さらに、最終回の放送に先駆け17日(21:30~)から「『真夜中にハロー!』最終回直前スペシャル! またまた生配信にハロー!」の生配信が決定。ハロプロメンバーが参加し、番組を盛り上げる。出演メンバーは後日発表予定だ。
2022年03月03日この春は、日々欠かせないベーシックなアイテムをアップデート!美容好きなら見逃せない新商品が続々登場します。アイドルアーティスト・柏木由紀さんが新商品をお試し!アイドルアーティストの柏木由紀さんが新商品をお試し!1、OPERAリップティントN14 カラーリングマスカラ 06(限定色)プレイフルな春メイクを満喫できるキュートな新色コンビに夢中!昨年仲間入りしたカラーリングマスカラに、早くも新色が。リップはツヤやかなティントタイプ。「透け感のある赤ピンク系リップは、普段使いにぴったり。マスカラは目尻にのせたり下まつ毛に使ったりと、アクセントになって可愛いです」右から、リップティントN14¥1,650カラーリングマスカラ 06(限定色)¥1,650(イミュ TEL:0120・371367)2、ALLIEクロノビューティ トーンアップUV 01 SPF50+・PA++++地球にも優しい処方で紫外線から肌をパワフルにガード。一部の国や地域、ビーチで採用されている、環境保護のための規制に配慮した“ビーチフレンドリー処方”を採用。汗や水、こすれに強い。「のびがよく、ライトなつけ心地。肌の透明感をアップさせてくれるのもイイ!」クロノビューティ トーンアップUV 01 SPF50+・PA++++ 60g¥1,980*編集部調べ 2/12発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)3、SUQQUザ リクイド ファンデーション SPF15~30・PA++クリームのような心地よさでハリと光沢のある美肌を作る。ハイカバレッジなベースメイクを叶える逸品。オリーブ葉やサクラ葉など、国産美容保湿成分を豊富に配合。「カラーバリエーションの多さにびっくり。とろんとのびて肌がしっとり。ツヤのある仕上がりが美しく、ヨレにくい」ザ リクイド ファンデーション SPF15~30・PA++ 30ml 全23色 各¥11,000 2/10発売(SUQQU TEL:0120・988・761)4、DECORTEイドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンスウォーター薬用成分で肌荒れやニキビを防ぎ曇りのないクリアな肌に導く。黄ぐすみの原因、“糖化”にアプローチ。たっぷり水分を補うことで透明感を引き出し、毛穴の目立たない肌に整える。「肌が密になって、ハリが出る感じ。ほのかに甘く、でもグリーンな感じの香りに癒されます」イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンスウォーター〈医薬部外品〉200ml¥5,500 2/16発売(コスメデコルテ TEL:0120・763・325)柏木由紀さんAKB48メンバー。大の美容好きで、自身のYouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」では、肌悩みを隠すメイク法などを披露。写真集『Experience』(集英社)が好評発売中。※『anan』2022年2月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2022年02月11日KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』が3日、日比谷・シアタークリエで公開ゲネプロを実施し、木村達成、桜井玲香、小西遼生、壮一帆、金田哲、マギーら出演者が囲み取材に応じた。KERA CROSSは、劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲の中からえりすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創りあげる連続上演シリーズ。シリーズ第4弾となる『SLAPSTICKS』は、1993年にナイロン100℃で初演、2003年にはオダギリジョー主演で再演された作品。サイレント映画からトーキーへと転換期を迎えるハリウッドを舞台に、映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望にあふれる一人の青年を通じて描くロマンチックコメディーだ。演出は、幅広い世代からの支持で注目される若手クリエイター・三浦直之(ロロ)が務める。本公演は昨年の12月25日にシアター1010で初日を迎え、その後は大阪、福岡、愛知などで公演を重ね、満を持して日比谷のシアタークリエでの公演を迎えることとなった。「最初がシアター1010でやりまして。その後、大阪、博多、名古屋に行って。そこから東京に帰ってくることができたわけで。本当にうれしいです」と木村が語ると、桜井も「こうして今日、クリエに立てるのが、気持ちが引き締まるというか、こうした状況の中で今日いられることが本当にありがたいことだなと思っています。毎公演やるごとにいろんな表情を見せてくれる作品だなと思っていて。去年の末から本番がはじまってるけど、回を越えるごとにまったく違う作品に進化しているなと感じているので、試行錯誤をした末のシアタークリエということで、完成に近づいていくこの作品を観ていただきたいなと思います」と意気込んだ。マギーが「最初にこの座組を見た時に、それぞれの畑がバラバラで。ここまでやってきて、いい意味でまとまっていない。だけどバラバラであることでキラキラ輝く気がする」と指摘する通り、バラエティーに富んだメンバーが集まったが、キャスト陣は非常にまとまっていて、この日も和気あいあいとした雰囲気。そんな木村について金田が「たっちゃんとはすごくふざけられるんですけど、真面目な部分もあって。誰よりも(セリフの)練習をしています」と指摘すると、小西が「真面目な部分もそうなんですけど、僕がまねできないのは、そう見えて破天荒なところなんですよ。だいたい朝、赤ら顔でやってきて。昨日、家でハイボール26杯飲みましたというから。いまだに彼をつかみ切れてない。両極端のやんちゃさがあって。それが役柄にも出ているかなと思います」と暴露。それに対して木村は「もともとこの作品がロマンチックコメディーだと聞いていたんですが、ふたを開けたら、僕が演じるビリーという人が請け負うダメージが大きかった分、これは飲まないとやっていけないなと思ったんです。(役を)家に持って帰るとおかしくなりそうだったので、できるだけ仕事は稽古場で済ませて。家はプライベートの時間を作ろうと思ったんです」と釈明。その様子を見た小西が、木村に目くばせしながら「今、すごい必死になっていたでしょ、こういうところがいいんですよ」と笑顔を見せた。一方の桜井は楽屋が一緒になった壮と仲良くなり、女子トークに花を咲かせていたという。壮は「玲香ちゃんは元アイドルで、わたしは元宝塚。同じ女性ばかりの世界でやってきたということで、その違いだったり、また彼女はリーダー、わたしはトップスターという共通点があるので、それぞれの立場でみんなを引っ張っていく時の価値観の違いとかを話していて。それが面白いなと思ってました。それとここではお話しできないような深いことも。それはご想像にお任せします」と笑いながら紹介した。そして最後のメッセージを求められた木村は「僕が最初にクリエに立ったのが『CALL』という三浦さんの舞台で無観客でした。でも何かが足りないと思ったんです」と切り出すと、「当たり前が当たり前じゃないんだなと。お客さまが拍手をしている姿がどれだけ恋しかったか。そういう経験を経て、お客さまの拍手している姿を見た時に震えました。涙がちょちょぎれました。役者はそれが当たり前だと思ってはいけないということが、この舞台をやってきた中の、僕が大きく得られたものでした」とコメント。さらに「今回、満を持してクリエでできるということで、お客さまからの拍手を浴びたいんですが、こういう状況なので無理をなさらずに観に来ていただきたいという気持ちは、キャストみんなが思っていることです。ただ僕たち役者というのは、やっぱり舞台の上、そしてカメラの前でしか生きられないようなものなので。コロナ禍の中でも、役にも通じるような、サイレントコメディーを生きた僕たち、今コロナ禍で役者をやっている僕たちが生きた証というものをお客さまに感じとっていただきたいなと思うので、ぜひお待ちしております」と呼びかけた。KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』は日比谷のシアタークリエにて2月17日まで上演中。会見写真撮影/壬生智裕舞台写真提供/東宝演劇部
2022年02月03日元乃木坂46で女優の桜井玲香とダンスボーカルユニット・Leadの古屋敬多がW主演を務めるミュージカル『FLOWER DRUM SONG』が、4月23日から東京・日本青年館で上演されることがわかった。1958年に『サウンド・オブ・ミュージック』や『王様と私』など、多くのブロードウェイの名作を手掛けた名コンビである、作曲家のリチャード・ロジャースと作詞家で脚本家のオスカー・ハマースタイン2世が手掛け、ブロードウェイで上演された同作。今回、2002年にトニー賞受賞作家であるデビット・ヘンリー・ファンによってリバイバルされた同作を、日本国内で初めてプロ上演する。古屋と桜井がW主演を務め、古屋は父でオペラ歌手のワン・チーヤンとともに親子でステージに立つワン・ター、桜井はターに思いを寄せるメイ・リーを演じる。共演にはリーの恋敵リンダ・ロウ役にフランク莉奈、リーに思いを寄せる青年チャオ・ハイ・ラン役に砂川脩弥が出演するほか、泰江和明、八十田勇一、彩吹真央、石井一孝ら実力派俳優が顔を揃える。また、元劇団四季で、演出家としてはミュージカル『テニスの王子様』シリーズやブロードウェイミュージカル『ピピン』などを手掛けてきた上島雪夫氏が演出を担当する。舞台はサンフランシスコのチャイナタウン。中国人オペラ歌手のチーヤン(石井)と息子・ター(古屋)は親子でゴールデン・パール・シアターのステージに立つが観客はまばらだった。そこに父親を亡くしたリーが、父親の友人であるチーヤンを頼ってサンフランシスコにやってくる。人手不足で娘役を演じていたターは、リーにその役を引き継ぐことに。その後、オペラハウスをナイトクラブに生まれ変わらせた親子は大成功をおさめる。ターに恋心を寄せるリーは、ナイトクラブのスター・ロウ(フランク)に夢中なターをみてクラブを抜け出し、工場で働き始め、そこで出会ったチャオ(砂川)に愛の告白をされ、中国に帰国することを決意する。東京公演は4月23日~27日に日本青年館、大阪公演は4月29日と30日に森ノ宮ピロティホールにて上演。コメントは以下の通り。■古屋敬多この度「FLOWER DRUM SONG」に出演させていだたくことになりました、古屋敬多です。本場ブロードウェイで大人気だった作品、しかも音楽は僕も学校の授業で観たほど有名なあの『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を作ったロジャース&ハマースタイン! そんな作品に自分が携わることが出来るなんてとても光栄です。自分自身ブロードウェイミュージカルは初挑戦になるので体当たりで演じて作品を愛していこうと思います!劇場でお待ちしております。■桜井玲香純粋無垢なヒロインのメイを演じることは、私にとって新たな挑戦です。気合いを入れて臨みます。私の人生の節目となる作品でいつもご一緒させていただいている上島雪夫さんとご一緒できることはとても光栄で、今回もダンスシーンがすごく楽しみです! アメリカンとチャイニーズの音楽が呼応する、とても不思議で華やかな世界観になる予感がしています。劇場でお待ちしています!■石井一孝ロジャース&ハマースタインの名作で、オペラ歌手の頑固なお父さん役とのこと。それにしても素敵な息子ができました。古屋くんはイケメンでダンスが激ウマ。そのことから、息子はお父さんではなくお母さん似だということがわかります(笑)。上島雪夫さんは20年も前から飲んだり騒いだりしていた兄貴のような尊敬する演出家。幸せで胸が熱くなっています。素晴らしい名曲のスコアに乗せて東洋の息吹をお届けいたします!
2022年01月20日女優の桜井日奈子が18日、都内で行われた「SABON ブランドアンバサダー就任記者会⾒」に出席した。今年で25周年を迎えるイスラエル発のナチュラルコスメブランド「SABON」は、同ブランドと同じ1997年生まれであり、"岡山の奇跡"として注目を集めてからはCMやドラマ、映画などで活躍している桜井日奈子をブランドアンバサダーに起用。その発表会に登場した桜井がアンバサダー就任の喜びを語ったほか、ブランド25周年にちなみ25本のお花でフラワーアレンジメントに挑戦した。ブランドアンバサダー就任に桜井は「SABONは昔からずっと使わせていただいた大好きなブランドなので、このような機会をいただけて本当にうれしいです」と喜び、「これからSABONさんのブランドや製品の魅力を1人でも多くの方に広めていけるように頑張っていきたいと思います」とアンバサダーとしての意気込みを。同ブランドの製品は友人からのプレゼントで初めて手にしたそうで、「ボディスクラブをいただきました。その時に蓋を開けた瞬間の香りがフワッと広がった時の感覚や洗い上がりのスベスベ感で一気にファンになりました」と初めて出会った同ブランドとのエピソードを明かしつつ、「私はお風呂の時間がとても好きで長い時は2時間ぐらい入ってしまうぐらい長風呂をしてしまうんです。その時にお気に入りの時間をお気に入りの製品で過ごしたいので、ボディスクラブを使って身体のケアをするのが好きなんです」と私生活でも同ブランドを使用しているという。また、今年の目標については「今年はSABONさんの製品を使ってより自分磨きを頑張りたいと思います。1人の女性として輝くことでこれからもSABONさんの魅力を1人でも多くの方に発信できるようにしていきたい」と意欲。また、イベントの最後には桜井が初めてフラワーアレンジメントに挑戦することになり、「先日生花に行ったんですが、本当にセンスがないなと思って。できるか不安なんですが(笑)」と謙そんしつつ、見事なフラワーアレンジメントを披露して「私は白が好きなので、白い花を多めにして周りをピンクや赤のお花で可愛らしく囲ってみました」と満足げだった。
2022年01月19日女優の桜井日奈子と俳優の浜中文一がW主演を務める舞台 浪花節シェイクスピア『富美男と夕莉子』が、5月4日から東京・紀伊國屋ホールで上演されることがわかった。同作は、舞台『刀剣乱舞』、『鬼滅の刃』などを手掛けた劇作家・末満健一氏が脚本、演出を務め、世界で最も有名な悲恋劇『ロミオとジュリエット』を題材に、舞台を中世ヴェローナから昭和の大阪に移し、大阪弁での人情あふれる物語へと変貌させた。浜中と桜井がW主演を務め、浜中は原作でロミオにあたる富美男、桜井はジュリエットにあたる夕莉子を演じる。共演には、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージらが顔を揃える。舞台は昭和、大阪の架空都市・浪速坂。任侠一家の門田木家の息子・富美男(浜中)と、対立する喜矢平家の娘・夕莉子が、互いの家同士の争いが原因で命を落としてしまう。彼らの友人たちは、2人が交わしていた交換日記からなぜ死ななければならなかったのかを探っていき、2人が出会った夏祭りの夜までさかのぼるといった内容だ。東京公演は5月4日~17日に紀伊國屋ホール、大阪公演は5月29日~30日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。コメントは以下の通り。■浜中文一このような形で、人生初めてのシェイクスピアに触れるとは思いませんでした。楽しみにしていますが、もしかしたら僕が夕莉子で、桜井さんが富美男の可能性も……一体どういう作品になるかわかりませんが、でも、きっと面白いと思います。それくらい、色んな妄想をしながらこの作品が始まるのをお待ちください。■桜井日奈子ロミオとジュリエットという誰もが知る名作に、ヒロインとして出演させていただけるなんてとても光栄です。『富美男と夕莉子』の舞台は昭和の大阪なので、ロミジュリの高貴な世界観とはまた違う、新しい作品になります。大阪弁でのお芝居ですが、私以外のキャストの皆さんはほぼネイティブだとお聞きしているので、猛特訓しなければと少し焦っています。どんな形でも、究極のラブストーリーであるということは変わらないので、そこを大切に夕莉子を演じられたらいいなと思っています。ぜひ観にいらしてください、頑張ります。■末満健一氏400年以上前に生み出された物語が、なぜ今もなお愛され続けているのか。シェイクスピアの作品に触れる時、その思いが常に心につきまとい離れずにいます。僕がそれを理解するためには、想像もつかない過去に飛び込むのではなく、想像し得る過去にシェイクスピアをお招きする必要がありました。それが「昭和の大阪」というモチーフです。本作品はかの有名な恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎し、昭和の郷愁的な空気と大阪弁のリズムに乗せて語り直すものです。弱強五歩格で書かれたシェイクスピアの台詞と、丁々発止な大阪弁のリズムは、不思議な親和があるように思えてなりません。浜中文一さんと桜井日奈子さんを筆頭とする心強いキャスト陣とともに、『ロミオとジュリエット』の物語を愛しながら壊していく、そんな作品になればよいなと思います。浪花節シェイクスピア、どうぞご期待ください。
2022年01月13日「真犯人フラグ」に出演中の桜井ユキと、ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」などで知られる黒羽麻璃央が双方のSNSにて、1月11日に結婚したことを報告した。2人は連名で、「昨年、作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております。そして、この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました」と共通の文面をアップ。作品の共演とは、初共演した2021年4月期のTBS金曜ドラマ「リコカツ」のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」。主人公夫婦・咲と紘一と同じマンションの1つ上の階で、桜井さん演じる“サレ妻”・希恵と黒羽さんが演じる“サレ彼”の年下男性・健太との奇妙な同居生活と“もう1つの離婚から始まるラブストーリー”を描き、ラブシーンも数多く登場したが、息の合った演技を見せて話題となっていた。桜井さんは報告のインスタグラムで「更に成長していけるように、しっかり地に足をつけ邁進していきたいと思いますので、これからも桜井ユキをよろしくお願い致します。自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と独特の表現によるコメントで喜びを表現。「G線上のあなたと私」「だから私は推しました」「イチケイのカラス」といったドラマや数々の映画作品で活躍してきた桜井さんは、現在は日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」や話題のCMにも数多く出演、デビュー10周年のファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)は発売前から重版に。端正な顔立ちに凛とした眼差しでクールビューティーな魅力を放ち、唯一無二の存在感と高い演技力で様々な役柄を演じてきた。黒羽さんといえば、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの菊丸英二役や「刀剣乱舞」三日月宗近役、舞台「黒子のバスケ」黄瀬涼太役など多くの代表作を持つ舞台俳優。映像作品にも進出し、ドラマ&映画「広告会社、男子寮のおかずくん」、「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」、「恋はつづくよどこまでも」のParaviオリジナルストーリー「まだまだ恋はつづくよどこまでも」などでも注目されてきた。2020年11月には黒羽さんが新型コロナウイルスに感染、回復したこともあり、報告内の「共に過ごす時間の尊さ」といった言葉や最後の「感染拡大が一日も早く収束し、皆様が健康な日々を過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます」といったメッセージには2人の思いが込められているようだ。(text:Reiko Uehara)
2022年01月12日俳優の黒羽麻璃央と桜井ユキが結婚したことを12日、それぞれのSNSを通じて発表した。黒羽はTwitterアカウントで「私事ではございますが、この度、桜井ユキさんと結婚しました事をご報告させていただきます。これまで以上に俳優業を、そして人として成長できるよう、より一層精進して参りたいと思っております」と更新し、「令和4年1月11日に結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。4月期に放送されたTBS金曜ドラマ『リコカツ』のParaviオリジナルストーリー『リコハイ!!』で恋人役を演じた2人は「作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております」とコメント。「この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました。これからは共に支え合い明るい家庭を築いていきたいと思います」と決意を表し、「これからも役者としてより一層精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」とメッセージを送った。また、桜井もInstagramのアカウントで同様に報告。「自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と茶目っ気たっぷりの言葉を綴った。
2022年01月12日●亡き祖父母へ「あの家を残してくれて本当にありがとう」「今のままでは、役なんて演じられない」桜井ユキは言う、あの時に「否定」されなければ今の自分はいないと。演出家・石丸ちさ子氏からの厳しい言葉は、今も桜井の中で金言として生き続けている。近年は『だから私は推しました』(19・NHK)、『G線上のあなたと私』(19・TBS系)、『アンサング・シンデレラ』(20・フジ系)など出演作が途絶えず、最近でも日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』が放送されるたびに怪演ぶりが話題になる彼女だが、女優としては遅咲きの部類に入る。役者業をスタートしたのは、24歳の頃だった。2月に34歳になった桜井は今年、芸能活動10周年の節目を迎えた。今月22日には、記念すべき1st写真集を発売。「純潔」の花言葉を持つ「Lis blanc(リス・ブロン)」をタイトルに付けた。「ルーツをたどるような一冊」にしたかったという同作。何者でもない自分が、人を演じることとは。そして、亡き祖父母が大分の家を通じて与えてくれた「不思議な時間」とは。桜井と共に、現在に至るまでの軌跡を追った。○■地元での撮影を希望した理由――10周年の節目となる一冊です。写真集は以前から出したいと思われていたんですか?いえ、自分が写真集を出すなんて想像もしていなかったことです。昨年、スターダストプロモーションに所属してこのお話をいただいて「写真集を出すなら今だ」と。「今の自分を写真に残したい」と思うタイミングとも重なって、出させていただくことになりました。写真集をどうやって作っていくのか分からなかったのですが、自らを振り返ってルーツをたどるような一冊になればいいなと思って、地元での撮影を希望しました。――出生の地である大分と、青春時代を過ごした福岡での撮影。日本家屋のカットも素敵ですね。実は祖父母の家なんです。2人とも他界しており、大分の九重にあるその家には誰も住んでいないのですが、今もそのままの状態で残されています。近所にお墓があって、両親が里帰りしたときに家のメンテナンスをしてくれているので、家屋から庭までとてもきれいです。祖父母がもともと「孫のために」と建てた家。もっと小さくて古かったんですけど、私が小学校低学年ぐらいのときに「孫が大きくなったら、ここにみんなで集まって欲しい」と建て替えてくれました。何かしら形に残せたらと考えていたのですが、まさか写真集に使っていただけるなんて夢にも思っていなかったので、おじいちゃん、おばあちゃんもビックリしていると思います(笑)。――きっと喜んでいらっしゃるでしょうね。それまでは、桜井さんにとってどのような場所だったんですか?実家は福岡で、上京してから大分に行くのは少し時間がかかってしまうので、あまり帰れなかったのですが、お墓参りのついでに少し寄る程度でした。小学校に上がるまではそこで生活をしていて、福岡に引っ越してからは長期の休みや年末年始にみんなで過ごすのが定番になっていました。写真には写っていないのですが、家の前に畑があって、「今日あれ食べるから大根とってきて」「しそとってきて」と頼まれるような生活で。あとは薪風呂なので、裏庭で薪割りもしていました。おじいちゃん、いっぱい斧を持ってたなぁ(笑)。今思うと……当時は当たり前でしたが、二度と経験できないであろう自給自足の生活。すごく貴重な時間ですね。○■祖父母が与えてくれた“不思議な時間”――現在のご活躍を知ると、きっと驚かれるでしょうね。亡くなる前から芸能には携わってはいましたが、今みたいにテレビに出させていただく機会はなかったので、残念ながら出演作を見せることはできなかったですね。だからこそ、思い出の家をこんなにきれいな写真の中に残してもらえたのは、本当に感謝です。背景のコップや食器は小道具ではなくて、本当に私が幼い頃に使っていたもの。おばあちゃんはすごくものを丁寧に扱う人だったので、今でもきれいに使えるものばかりなんです。幼少期に暮らしていた空間とそこまで変わっていないので、帰ると不思議な気持ちになるんですよね。あの場に帰ると……ただの私、素の自分に戻れるというか。そこでの撮影は、すごく不思議な時間が流れていました。祖父母の「みんなで集まってね!」という願いの通り、実際にみんな集まっています。姉は旦那さんと一緒に帰って、両親を交えてバーベキューをしたり。そういう使い方もできているので、あの家を残してくれて本当にありがとうと伝えたいです。――今後も憩いの場所になりそうですね。写真集では、福岡の名物・屋台のシーンなどありました。福岡編はどのようなコンセプトで撮影されたのですか?父の仕事の関係で福岡を転々としていたのですが、高校生の時には久留米に住んでいて、よく大名(福岡市中央区)にも通っていました。その思い出がすごく残っていたので久留米で撮影することも考えたのですが、生まれ育った場所としての大分・九重と重なってしまうと思って。大名に繰り出していた頃の少し成長した私。それを思い出すためにも、久しぶりに歩いてみました。当時とはだいぶ変わっていたのですが、すごく懐かしかったですね。●あの人に出会わなければ「今の自分は確実にいません」――19歳の頃、福岡から上京されたそうですね。上京というか、“瞬殺”で福岡に帰ってしまったので(笑)。その後、お芝居を始めるきっかけとなるマネージャーさんと出会いました。「東京に来て一緒に仕事をしよう」と誘われて上京したものの、「東京嫌い!」「こんなところに住んで仕事なんて無理!」とすぐに帰ってしまいました。初めての一人暮らしに慣れなくて……。芸能のお仕事もずっとやりたいとは思っていたのですが、精神が追いつかなかったんです。その後、22~23歳ぐらいのときに再び声をかけていただいて、年齢的にも今がラストチャンスだと思って再び上京しました。お芝居のことを何もやったことがなかったので、そこから2年ぐらいワークショップに通って演技の勉強をして、24歳からようやくお芝居の仕事をいただけるようになりました。――福岡に戻って再び上京するまでの3~4年ぐらいの間、焦りや将来への不安は当然ありますよね。それが全くなかったんですよ(笑)。なんとなく「いつか行く」と予感していた一方で、今行っても通用しないだろうなとも感じていました。「どうせいつか行くから大丈夫」という変な安心感のようなものもあって(笑)。22~23歳ごろにマネージャーさんとたまたま連絡を取ったときに、直感ですよね。「あ、これが最後だ」って。いろいろとスタートが遅いくせに、焦りが全くなかったんですよね(笑)。ただ、本当に焦ったのは上京してから。何にもできない自分に絶望したんです。○■忘れられない言葉「あなたは本当に女優になったのね」――役者の世界に飛び込んで、大きな壁があったわけですね。マネージャーさんにお芝居を初めて見てもらったときに、「ひどすぎて表に出せない」と言われて。それで初めて焦りました(笑)。それまでは根拠のない自信がずっとあって……。――周囲の反応はいかがでした? たとえば、ご両親からめちゃくちゃ心配されていたとか。小学生の頃から「将来は女優さんになる」と言っていて、福岡の芸能事務所にも自分で応募して勝手に面接を受けたりしていたんですけど、ある日それが親にバレて「高校卒業するまで我慢しなさい!」と叱られました。私としては、東京は「いつか行く場所」。だから、親からの心配の声もそこまで深くは受けとめていなかったような気がします。ここ最近、お仕事をいただけるようになって……3年ぐらい前ですかね。ある日、親が「幼い頃に夢はあっても、きっと別の仕事に就くんだろうなと思っていたけど……あなたは本当に女優になったのね」とボソッと(笑)。私にとって忘れられない言葉であると同時に、芸能界に詳しくはない親にも、ようやく出演作が届くようになったんだと実感した瞬間でもありました。――そこに至るまでには「本当の苦しみ」が待っていたんですよね。当時の自分には、演技力なんて全くなくて。蜷川幸雄さんの演出助手を務められていた石丸さち子さんのワークショップに最初にお世話になったのですが、すごく厳しい方で「今のままでは、役なんて演じられない」とハッキリと言われて。20代前半の私は、少し世渡り上手みたいになって、自分の見せ方とかを変に意識してしまっていた時期でもあって。それがすごく嘘くさかったんでしょうね。石丸先生に「あなたの底も見えなければ、誰と話してもヘラヘラしているようでは誰も演じられない」と人間性やお芝居も否定されて……あぁ、思い出してきた……本当に絶望でした(笑)! 24歳で意気揚々とスタートしたのは良いものの、そこまであった根拠のない自信が見事に打ち砕かれました。――耳を塞ぎたくなりますが、長い目で見るとすごく貴重なアドバイスですよね。今はとても感謝しています。でも、他の稽古も含めて本当に苦しいことばかりでした。自分をさらけ出すというか、「どう見られるか」のスイッチを外すことをひたすらやって、すごく苦しい時間ではありましたけど、石丸先生に会っていなかったら、今の自分は確実にいません。一度、誰かに心を折られることは大事なんだということを、身をもって知りました。一度折られると、問題点がクリアになるんですよね。石丸先生との出会いとあの時間にはとても感謝しています。○■ある役者の教え「おごったら終わり」を胸に――それだけつらいのに、なぜ乗り越えられたと思いますか?悔しかったんですよね。ただ、「あなたにはできない」と断言されたことも悔しかったのですが、少しだけ希望も見えたというか。その頃、日常を楽しく過ごしているようで、「本当の私ってこんなんだっけ」と悩んでいた時期でもあったので、一度それを見抜いてもらえたという感じもあって、苦しい反面、ちょっとうれしかった。だから、乗り越えられたわけでもなくて、「この人のところにいたら、私ってどう変わっていけるのかな」という楽しみも芽生えたというか。そこには悔しさも混ざっていて、「行きたくない……」と思いながらいつも稽古場に通っていました(笑)。そのほかにも、並行して別のワークショップに通っていました。そこでも精神的につらいこともあったのですが、アプローチの仕方が違ったので、ここでも「何かが変わるかも」という期待があって。ただ、恥ずかしいことをいっぱいさせられるんですよ。例えば、「掃除機になって」と言われて口で吸い込むような仕草を見せると、「そんなの浅い!」とバッサリ。「掃除機はゴミを吸ったらどういう気持ちになるの!」と。自分の価値観とか、「こうあるべき」みたいな考えって、何の役にも立たないとそのときに知りました。「もう、どうにでもして!」という気持ちで、その2カ所に通い詰めていたのを覚えています。――そんな苦労の末、最近ではCMでお見掛けする機会も多くなりました。出演作も増えている現状について、客観的にどのように思われますか?私の中では、全然何も変わりません。家でテレビを見ていてCMやドラマを目にしても「あ、出てる」とは思うことはありますが、劇的に自分の感覚や周りが変わったかと言われると全然そんなこともなくて。出させていただく機会が増えれば増えるほど、私は自分のネジを何度も締め直しています。ある役者の先輩が、「おごったら終わりだよ」といつもおっしゃっていました。その言葉を胸に、きちんと締まっているか確認するように常に心がけています。だから、昔と今では何も変わりません。これからもネジを締め続けて、いろいろな作品と出会っていければと思います。■桜井ユキ1987年2月10日、大分県生まれ。福岡県出身。映画『寄生獣』(14)、『新宿スワン』(15)、『極道大戦争』(15)、『リアル鬼ごっこ』(15)などの後、2016年のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で連続ドラマに初出演。2017年公開の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』で映画初主演を務め、その後も数々のドラマや映画に出演した。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』での怪演も話題になっている。
2021年12月30日数々のドラマや映画に出演し、強烈な存在感を放っている俳優・桜井ユキさん。今冬発売の初写真集ではスラリとした美ボディも披露している彼女に、体作りについて聞いてみました。自分に対するハードルを上げすぎず、無理のないボディ作りを続けることが大切。「トレーニングを始めたのは10年以上前。いろいろと試したけれど、私の体にはピラティスが合っているみたい。以前はO脚や腰回りのバランスの悪さに悩んでいましたが、続けるうちにラインが変化。しなやかな筋肉がついてきて、痛めがちだった腰も楽になりました。写真集を出すことになってからは、お尻のトレーニングを強化。撮影の2か月前からジム通いを増やした結果、スタイリストさんからお尻に対してお褒めの言葉が(笑)。そのおかげで自信がつき、体のラインが出る衣装や下着のカットも気持ちよく撮影に臨めました」食事に関しては我慢をしすぎないのがポイントだといい、おやつにポテトチップスやアイスクリームを食べることも。「ストレスは暴食に繋がるので、欲するものを食べるようにしているんです。その分、翌日の食事を軽くして調整します。というのも、今よりも太っていた10代後半の頃に食事制限の反動で失敗した経験があって。以来、自分のペースを見つけることが大切だと実感。私の場合、トレーニングは週1~2回が限界で、食事ルールも寝る前の5~6時間は食べないようにする程度。数字に囚われたくないから、家に体重計も置きません。そうやってハードルを上げすぎず、ほどよく自分を甘やかすことで、無理なく体作りを続けられるように。体型も食生活も、大幅に乱れることなく維持できています」Yuki’s Beauty Rules1、時に“甘やかさない”ことで肌コンディションを整える。「肌自体が持つ力を鍛えるために、2週に一度は何も塗らずに寝る日を作っています。最初は乾燥しても、朝になるとちゃんと潤っているんですよ。肌荒れした時も同じで、あれこれ塗るよりも引き算して立て直す方が私には合っている気がします。あとは、水を1日2L以上飲むのも美肌の鍵。代謝が上がり、乾燥しにくくなりました」2、43°Cの湯船で、毎日しっかり体を温める。「冷え症なので、毎日30~40分は湯船に浸かります。最近は金木犀の香りのバスオイルを愛用していて、お風呂上がりに何も塗らなくてもしっとりしている点がお気に入り(笑)。ボディの保湿はその程度なのに撮影などで肌質を褒めていただくことが多いのは、納豆や甘酒、漬物などの発酵食品を積極的に摂っているおかげかも」3、こまめな散歩や自転車で心も体もスッキリ。「半年前に電動自転車を購入して以来、公園や緑の多い場所に出かけるのにどハマり。坂道以外はできるだけ負荷を軽くせずに漕ぐようにするといい運動になるし、頭もクリアになってよく眠れるんです。お散歩も好きなので仕事の合間などにちょこちょこ歩いているのですが、美の大敵であるストレスの発散にもなるのでオススメ」美ボディの秘訣、教えてください!マシンピラティス歴は8~9年ほど。「インナーが鍛えられるので、ムキムキにならずに自然な感じでボディラインが整うのが嬉しい」ストレッチやほぐしはほぼ毎日実践。「ローラーやボールは凝っている場所に合わせて使い分けます。お風呂上がりや寝起きに行うことが多く、肩回りをほぐすと顔のマッサージよりもフェイスラインがスッキリ」桜井ユキさん1987年2月10日生まれ、福岡県出身。どんな役柄も自分のものにするたしかな演技力で、ドラマや映画、広告など幅広く活躍。放送中のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系 日曜22:30~)での怪演も話題に。ファースト写真集『Lis blanc(リス・ブロン)』(SDP)が12月22日に発売。ジャケット、ドレス 共に参考商品(YOHEI OHNO TEL:03・5760・6039)ロングブーツ¥66,000(UNTISHOLD customer@untishold.com)イヤカフ¥6,380チョーカー¥7,920リング、右手¥4,378左手人差し指¥4,620左手中指¥4,400(以上TUWAKRIM/エスタードジャパン TEL:03・5413・4807)※『anan』2021年12月22日号より。写真・苗江スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・石川奈緒記取材、文・真島絵麻里
2021年12月19日