浜辺美波ら最旬レギュラーキャスト陣も続投する、シリーズ累計600万部突破の大人気コミックの映画化第2弾『映画 賭ケグルイ Part2』(仮題)の公開時期が来年5月に決定。「ジャニーズWEST」藤井流星の出演も明らかになった。本作は、河本ほむら原作・尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で連載中の「賭ケグルイ」を原作とした実写シリーズ。2018年に実写ドラマ化、昨年春にはseason2の放送、完全オリジナルストーリーによる映画が公開され大ヒットを記録した。先日は、「賭ケグルイ」の1年前の百花王学園を舞台にし、早乙女芽亜里を主人公に据えた「賭ケグルイ双(ツイン)」(原作:河本ほむら作画:斎木桂)の実写ドラマ化が、森川葵主演で制作されることも発表され、ますます盛り上がりをみせている。そんな中、今回出演が明らかになった藤井さんが演じるのは、シリーズ最凶最悪の刺客、視鬼神真玄。本作は、前作で全校生徒を巻き込んで行われたギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が幕を閉じた直後の物語が描かれ、圧倒的存在感を放つ夢子と彼女に危機感を募らせる生徒会の間で、危ういバランスの間で揺れ動く学園に、視鬼神が現れる。2年前に起こしたある事件をきっかけに学園を追われた危険な男。共感覚という特殊能力を持つ凄腕のギャンブラーでもある視鬼神は、学園を混沌に陥れ、やがてその毒牙は夢子にも迫ろうとする…。自身初となる悪役を演じた藤井さんは、Season1から観ていたそうで「作品の世界観も映像で見ていたままで、夢子からは芯の強さを感じましたし、他にも芽亜里や生徒会長など対峙したときの目力がすごく、芝居ですが、めっちゃビビりました」と撮影をふり返りつつ、「ただ最大の敵という役どころなので、絶対に負けられないなと思いました。シリーズで一番ぶっとんでいるキャラクターを監督と相談しながらビジュアルからしぐさまで一緒に作り上げました。本当に全部が見どころになっていますので、是非楽しみにしていてください」とコメントしている。『映画 賭ケグルイ Part2』(仮題)は2021年5月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイPart2(仮題) 2021年全国にて公開予定
2020年12月10日『プリンセスメゾン』や『雑草たちよ 大志を抱け』などで、さまざまな世代、境遇の凛とした女性を描いてきた池辺葵さん。最新作は4姉妹と母の物語なのだが、姉妹モノは「いつか絶対、というか最後に描きたいと思っていた」テーマだそう。罪悪感を抱えてまっすぐ生きる。4姉妹と母、それぞれの肖像。「女性が自立して、仕事を通して成長していく物語を最初にイメージしました。その仕事の場として流通、要は物がいろんなところに行き届く景色を描きたかったのです。でもそれだけだと話をつくるのが難しいので、自分の視点がもっと豊かになったら描こうと温めていた姉妹モノをくっつけることにしました」アパレル通販会社で働く末っ子の仁衣(にい)を通して描かれる流通のパートと、家族の物語をつなぐのが『ブランチライン』というタイトル。「コレクションで発表された服が、着やすくアレンジされて市場に行きわたる流れは、枝分かれして広がっていく川の支流のようだと思いました。家族もやっぱり流れていくもので、血がつながっていても同じ人生を歩むわけではなく、それぞれに枝分かれしていきますよね」三女の茉子(まこ)は喫茶店を営み、次女の太重(たえ)は公務員、長女のイチはシングルマザーで、夫と死別した母は山の上にある実家にひとりで暮らしている。それぞれが異なる支流を生きているのだが、家族を結びつけるかけがえのない存在が、長女の息子で大学院生の岳(がく)。8歳のときに両親が離婚して父親と自由に会えなくなってしまうのだが、イチを案じて離婚を後押しした姉妹たちは、結果的に岳の人生を大きく変えてしまったことに罪悪感を抱いている。自分の言動が他者に大なり小なり影響を与えることは、生きている限り続くもの。その罪悪感は家族のやり取りだけでなく、物を売って消費を促す仁衣の仕事観からも見えてくる。「仁衣ちゃんは罪悪感を抱えながらも自分ができること、やるべきことに全力を注いでいます。正しくばかりはいられないことを知るけれども、まっすぐ生きようとする姿を反映させていきたいです」ひとつ屋根の下で暮らして、宝物のように岳を育ててきた過去の記憶と、それぞれ離れて暮らしている現在を行き来しながら、影響を与え合わずにはいられない家族の喜びや悲しみに優しく光を当てる。「蓄積されていく記憶とどう付き合っていくのかも大事なこと。4姉妹の人生を追いながら、ときどき重なり合うことはあってもまたひとつの川にはならない家族の関係を、風景として表現できたらいいですね」『ブランチライン』1現在は離れて暮らす4姉妹と母、そして5人で育てた長女の息子。正しく生きようと思うほどに逃れられない罪悪感をそれぞれの生き様や家族のあり方から描く。祥伝社680円©池辺葵/祥伝社フィールコミックスいけべ・あおい2009年デビュー。『繕い裁つ人』が実写映画化、『プリンセスメゾン』が実写ドラマ化。そのほか『サウダーデ』『かごめかごめ』など。※『anan』2020年12月9日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年12月04日「現場での彼は、生き生きと伸び伸びとしているんです。スクリーンのなかでも現場でも。事前に非常に繊細な方だとも伺っていたんですけれども、明るかったです」今年7月に亡くなった三浦春馬さん(享年30)との思い出を語ってくれたのは映画監督の田中光敏氏(62)。メガホンをとった12月11日公開の映画『天外者』は、春馬さんの“最後の主演映画”となった。春馬さんが演じたのは、幕末から明治初期を駆け抜けた傑物・五代友厚。撮影は、昨年10月から11月にかけて行われた。三浦翔平(32)、西川貴教(50)、森永悠希(24)、森川葵(25)、蓮佛美沙子(29)ら、共演者たちにも気配りを見せていたという。「現場は、笑いもあって、すごく楽しかったんです。僕が春馬くんをすごいなと思うのは、自分のシーンじゃなくても、モニター横で見たりしていて、“いまの芝居、よかったね”と同僚や若い役者たちに声をかけるんです。優しいですよね。そういうことで現場の士気があがっていくというか。素晴らしい座長だったと思います。この人はこんなに完璧でいいんだろうかと思って、一度、聞いてみたことがあるんです。撮影の最後のほうの時期にマネージャーさんも含めて焼き肉店に行ったときのことです。“どうしてそんなにまっすぐなの?こんなに長く芸能界にいるのに”と。そうしたら“いやぁ、そんなことないっすよ。僕もいろいろあったりもしますし、そんなあれじゃないですよ”なんて答えていましたけどね」クランクアップ後の昨年12月初め、田中監督は春馬さんに会っている。これが、監督が目にする最後の春馬さんの姿となった。「アフレコのために撮影所に来てもらったんです。クランクアップしてから久々に会いました。そのときもすごく明るくて。“申し訳ないけど、ラストシーンの大勢の前で演説するところ、ちょっとだけアフレコしたい”とお願いして、その部分の編集した映像を見てもらったんです。そのときに“あれ?”って思ったら、春馬くんが涙を拭いているんですよ。“監督、俺、このときほんとに一生懸命やったから、なんか感動して涙出てきちゃった”って。僕は“頑張ってくれたよなぁ”って声をかけたんですが、それが彼に映画を見てもらう最後になるとは思いませんでしたね」映画が最終的に完成したのは3月初め。すでに新型コロナウイルスの感染が拡大しており、試写もなかなかできない状況だった。春馬さんは、完成作品を見ることなく、7月に天国へ行ってしまった。「映画を見てもらって飯を食いながら話をしたかった。残念です」春馬さんにかけたい言葉はーー。「とにかくできあがった作品を見てくれ、と言いたいですね。この映画の芝居をやっているとき、彼は充実していたと思うから、きっと映画を見たら満足してくれると思う。いままで見られなかった、彼自身すら気が付かなかった三浦春馬が、スクリーンのなかで生き生きと生きていると思っています」「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月03日浜辺美波らレギュラーキャスト陣続投の劇場版第2弾となる『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』の製作が発表され、ますます盛り上がりをみせる実写版「賭ケグルイ」プロジェクト。この度、新たに読者によるキャラクター人気コンテストでNo.1に輝いた早乙女芽亜里(さおとめ めあり)を主人公にした「賭ケグルイ双(ツイン)」の実写ドラマ化が決定、これまでのシリーズ同様、森川葵が演じる。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には「賭ケグルイ season2」の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が大ヒットした「賭ケグルイ」ユニバース。本作では、ごく普通の家庭に生まれた少女・早乙女芽亜里が政財界の子女たちが通う私立百花王学園に編入し、学園の全てを支配する “ギャンブル”という狂った掟に翻弄されながらも仲間と共に奮闘していくストーリーで、「賭ケグルイ」の主人公・蛇喰夢子(浜辺さん)が学園に転校してくる1年前を描いた前日譚。そんな本作の主演を務めるのは、これまでもシリーズで同役を演じ、近年ではバラエティ番組で「賭ケグルイ」の芽亜里さながらの“度胸と勝負強さ“で達人技を規格外のスピードで次々とマスターし、ツイッターのトレンド入りを果たすなど新たな才能を開花させた実力派俳優・森川さん。映画Part2との同時撮影ですでにクランクアップ、主演の森川さんはじめ、これまでの実写「賭ケグルイ」シリーズに引き続き、本作でも総監督を務める英勉監督らも実写化に大きな期待を寄せている。森川葵 コメントまさかの「賭ケグルイ双」実写化ですって…本編と番外編が同時に実写化されることってあります…?なかなか無いですよね。これも賭ケグルイ好きの皆さんのおかげです。私はseason1撮影時から3つも歳を重ねましたが、今回の双では芽亜里の年齢は一つ下がって15歳。いつまで若っぽくいられるのか、いつまで制服を着ていいのか分かりませんけど、実年齢に抗いそんな違和感を感じさせないように高校1年生の初々しい芽亜里を皆さんにお届けできたらと思います。他の新メンバーも本当に最高ないい人達ばかりで楽しく撮影を終えることができました。お楽しみに!英勉(総監督)コメント森川さんを座長に、全く新しい「賭ケグルイ双」が進行中です。可愛くて、勝気で、トボけてて、わーわー言う芽亜里が、膨大なクセ者たちに挑みます。とりあえず森川さん、絶好調です。河本ほむら(原作)コメント「賭ケグルイ」シリーズで最も多く登場している人物は、早乙女芽亜里です。「賭ケグルイ」第一話から登場する彼女は、作品と共に成長しているキャラクターでもあります。そんな彼女が本作「賭ケグルイ双」でとうとう主役を張ることになりました。きっと原作者も思いもよらない活躍を見せてくれるはずです。どうぞ芽亜里をよろしくお願いします!斎木桂(作画)コメントなんと、「賭ケグルイ双」をドラマ化していただけることになりました!本編シリーズでのあの素晴らしい演技の数々、完璧に再現された世界観、それがツインでも見れるかと思うと今から楽しみで仕方ありません!期待してます!「賭ケグルイ双」は2021年、スタート『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイPart2(仮題) 2021年全国にて公開予定
2020年12月02日森川葵主演ドラマ『賭ケグルイ双』の製作が発表された。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で連載中のヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が公開された。そして、主人公・蛇喰夢子を演じる浜辺美波らレギュラーキャスト陣続投の劇場版第2弾となる『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』の製作が発表され、ますます盛り上がりをみせている。そんな状況の中、ガンガンJOKERにて連載中のコミックスで、読者によるキャラクター人気コンテストでNo.1に輝いた早乙女芽亜里を主人公にした『賭ケグルイ双(ツイン)』(原作:河本ほむら 作画:斎木桂)の実写ドラマ化が決定した。本作は、ごく普通の家庭に生まれた少女・早乙女芽亜里が政財界の子女たちが通う私立百花王学園に編入し、学園のすべてを支配する “ギャンブル”という狂った掟に翻弄されながらも仲間と共に奮闘していくストーリー。『賭ケグルイ』の主人公・蛇喰夢子が学園に転校してくる1年前を描いた前日譚となる。早乙女芽亜里を演じるのは、シリーズで同役を演じ、近年ではバラエティ番組で『賭ケグルイ』の芽亜里さながらの“度胸と勝負強さ“で達人技を規格外のスピードで次々とマスターし、ツイッターのトレンド入りを果たすなど新たな才能を開花させ、大ブレイク中の実力派俳優・森川。映画Part2との同時撮影で既にクランクアップしており、主演の森川は「私はseason1撮影時から3つも歳を重ねましたが、今回の双では芽亜里の年齢は一つ下がって15歳。いつまで若っぽくいられるのか、いつまで制服を着ていいのか分かりませんけど、実年齢に抗いそんな違和感を感じさせないように高校1年生の初々しい芽亜里を皆さんにお届けできたらと思います」とコメント。これまでの実写『賭ケグルイ』シリーズに引き続き、本作でも総監督を務める英勉監督は「森川さんを座長に、全く新しい『賭ケグルイ双』が進行中です。可愛くて、勝気で、トボけてて、わーわー言う芽亜里が、膨大なクセ者たちに挑みます。とりあえず森川さん、絶好調です」と森川への絶大な信頼をうかがわせている。森川、英監督、原作者の河本ほむら、作画の斎木桂からの全文コメントは下記の通り。●コメント一覧森川葵(早乙女芽亜里役)まさかの『賭ケグルイ双』実写化ですって……本編と番外編が同時に実写化されることってあります……?なかなか無いですよね。これも賭ケグルイ好きの皆さんのおかげです。私はseason1撮影時から3つも歳を重ねましたが、今回の双では芽亜里の年齢は一つ下がって15歳。いつまで若っぽくいられるのか、いつまで制服を着ていいのか分かりませんけど、実年齢に抗いそんな違和感を感じさせないように高校1年生の初々しい芽亜里を皆さんにお届けできたらと思います。他の新メンバーも本当に最高ないい人達ばかりで楽しく撮影を終えることができました。お楽しみに!英勉(総監督)森川さんを座長に、全く新しい『賭ケグルイ双』が進行中です。可愛くて、勝気で、トボけてて、わーわー言う芽亜里が、膨大なクセ者たちに挑みます。とりあえず森川さん、絶好調です。河本ほむら(原作)『賭ケグルイ』シリーズで最も多く登場している人物は、早乙女芽亜里です。『賭ケグルイ』第一話から登場する彼女は、作品と共に成長しているキャラクターでもあります。そんな彼女が本作『賭ケグルイ双』でとうとう主役を張ることになりました。きっと原作者も思いもよらない活躍を見せてくれるはずです。どうぞ芽亜里をよろしくお願いします!斎木桂(作画)なんと、『賭ケグルイ双』をドラマ化していただけることになりました!本編シリーズでのあの素晴らしい演技の数々、完璧に再現された世界観、それがツインでも見れるかと思うと今から楽しみで仕方ありません!期待してます!『賭ケグルイ双』2021年放送予定
2020年12月02日映画『天外者』の完成披露試写会が12月11日に行われた。このなかで三浦翔平は「それぞれが想いを抱えて、この場に立っております。彼の熱量と必死に生きた五代友厚の熱量を目に焼き付けてほしいです」と三浦春馬さんを思い浮かべてコメントした。激動の幕末から明治初期にかけ、日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚の物語を、『利久にたずねよ』『海難1890』を共に生み出した脚本・小松江里子、監督・田中光敏の名コンビがオリジナルストーリーで映画化した本作。武士の身でありながら、大阪を「東洋のマンチェスター」に発展させるため実業家に転身し、現在の大阪証券取引所や大阪商工会議所、大阪市立大学などの組織や企業の設立に尽力した五代を演じるのが、三浦春馬さんだ。今回のイベントには、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、筒井真理子、田中監督の7名が登壇した。まず始めに田中監督は公開を目前に「感無量です。これだけの沢山のお客さんの前で、今年こうやって公開できるというのは、夢のような瞬間です」と挨拶。近代日本の基礎を作った偉人を演じる上で苦労した点やこだわった部分について、坂本龍馬を演じた三浦は「色々な先輩方が演じてきた中で、どうしたら僕の色が出せるのかと考えていたのですが、五代友厚演じる三浦春馬くんがいたからこそ、できた龍馬だと思っています」と語った。西川は「これまでの弥太郎は、どちらかというと手段を択ばない非情な部分が描かれていたと思いますが、一代でこれだけのものを作り上げた人なので人間的な魅力、愛嬌の部分を表現しようと思いました。あと、少し体重を増やして臨みました。ちょっと、ぽっちゃりめです(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。また、日本の未来を切り開いた凄まじい才能をもった“天外者(てんがらもん)”にして、魅力的な女性たちを惹きつけた五代友厚。女性から見た魅力とは何かと聞かれた森川は「自分のためではなく、人や国のために尽くす部分が素敵。男性としても人間としても魅力的です」と大絶賛。筒井は五代友厚の母を演じるにあたり「天才の母として、色々なリサーチをしました。エジソンの母やレディ・ガガの母など。春馬くんの母役を何度かやらせてもらっていますが、本番中の物凄い集中力の彼を見ているだけで、本当に天才を見ているようで。そのまま“やす”にさせてもらって、ただ見守るだけで母になれていたんじゃないかなと思います」と三浦春馬さんとのエピソードを話した。また蓮佛は「三浦さんとは高校の同級生で、10年前も学園物で一緒だったんです。そんな中、正式に事務所オファーが来る前に、『れんちゃん、この役やってくれない?』って言われたのがこの夫婦役。嬉しかったです」と話した。また撮影中のエピソードについて、森川は「ほとんど三浦さんとの芝居でしたが、必ず演技のあとに一言かけてくれるのが嬉しくて。これからは、人に対して、春馬さんを見習って思ったことを声にしていこうと思いました」と力強くコメント。森永は「ふんどしになって、弥太郎さんに水をかけられるシーンがあるんですが、西川さんに、「薄っ!」って言われまして……。細いならまだしも、薄いって……(笑)。それをきっかけに筋トレ始めました」と話すと西川は「はんぺんみたいだった(笑)」と続け、またも会場を笑いに包む。そして三浦春馬さんのキャスティングについて監督は「彼は最近、大人の魅力があって芯がしっかりある。彼にやってもらいたい。彼に対して、あんなに綺麗な大人になれるのか!と思いましたね」と大絶賛していた。また最後に三浦は“今見るべき映画”と謳う本作について「それぞれが想いを抱えて、この場に立っております。こうして、お披露目ができていることが本当に嬉しいです。上映の後に色々な感情がわくと思いますが、どうか彼の熱量と必死に生きた五代友厚の熱量をしっかりと目に焼き付けてほしいです」と熱のこもった声でアピール。監督も「まさしく主演の三浦春馬はここで、本当に素晴らしく最高の演技をしています。そしてここにいる役者の方々、しっかりと主演を支えたその素晴らしい演技も、しっかり見届けてください」と話し、完成披露イベントは幕を下ろした。『天外者』12月11日(金)全国公開
2020年12月01日三浦春馬さんが近代日本の未来を切り開いた“五代友厚”を演じる『天外者』の完成披露試写会がTOHOシネマズ 六本木にて行われ、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、筒井真理子、田中光敏監督の7名が登壇した。100年以上前に、いまの日本の基礎を作った偉人たちを演じる上で苦労した点や自分なりにこだわった部分について、坂本龍馬を演じた三浦翔平さんは「いろんな先輩方が演じてきた中で、どうしたら僕の色が出せるのかとすごく考えていたのですが、五代友厚演じる三浦春馬くんがいたからこそ、できた龍馬だと思っています」と話す。三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎を演じた西川さんは「これまでの弥太郎は、どちらかというと手段を択ばない非情な部分が描かれてたところが多かったと思うが、でも一代でこれだけのものを作り上げた人なので人間的な魅力があった方、愛嬌というそういった部分を表現しようと思いました」とコメント。「あと、少し体重を増やして臨みました。ちょっと、ぽっちゃりめでした(笑)」と、お茶目に話すと会場の笑いを誘った。筒井真理子、三浦春馬の母役はレディー・ガガの母を参考に!?また、日本の未来を切り開いた凄まじい才能をもった“天外者(てんがらもん)”にして、魅力的な女性たちを惹きつけた“人間=五代友厚”について聞かれた森川さんは、「自分のためではなく、人や国のために尽くす部分がすごく素敵だな思いました。男性として人間としても魅力的です」と大絶賛。筒井さんはそんな五代友厚の母を演じるにあたり「天才の母として、いろんなリサーチをしました。エジソンの母やレディー・ガガの母など。春馬くんの母役を何度かやらせてもらっているが、本番中の物凄い集中力の彼を見ているだけで、本当に天才を見ているようで、そのまま“やす”にさせてもらって、ただ見守るだけで母になれていたんじゃないかなと思います」と三浦春馬さんとのエピソードを話した。「三浦さんとは高校の同級生で、10年前も学園物で一緒だったんです」と明かした蓮佛さんは、「正式に事務所オファーが来る前に、『れんちゃん、この役やってくれない?』って言われたのがこの夫婦役で、本当にうれしかったです」と述懐。森川さんは撮影中のエピソードについて聞かれると、「ほとんど三浦さんとの二人芝居でしたが、かならず演技のあとに一言かけてくれるのが嬉しくて。これからは、人に対して、春馬さんを見習って思ったことを声にしていこうと思いました」と力強く話した。「三浦春馬はここで、本当に素晴らしく最高の演技をしている」と監督そして、三浦春馬さんを“武士の魂と商人の才を持つ男“五代友厚にキャスティングしたことについて、監督は「彼は最近、大人の魅力があって芯がしっかりある。彼にやってもらいたい。彼に対して、あんなに綺麗な大人になれるのか!と思いましたね」とふり返りながら絶賛を惜しまない。最後に、“いま見るべき映画”と謳う本作について三浦翔平さんは、「それぞれいろんな思いを抱えて、この場に立っております。こういう場でお披露目ができていることは本当に嬉しいです」と打ち明ける。「このあと上映を見終わったあとに、いろんな感情がわくと思いますが、どうか彼の熱量と必死に生きた五代友厚の熱量をしっかりと目に焼き付けてほしいです」と熱のこもった声でアピール。監督も「まさしく主演の三浦春馬はここで、本当に素晴らしく最高の演技をしています。そしてここにいる役者の方々、しっかりと主演を支えたその素晴らしい演技も、しっかり見届けてください」と続け、完成披露イベントは幕を下ろした。『天外者』は12月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2020年12月01日俳優の故・三浦春馬さんが主演を務める、映画『天外者(てんがらもん)』(12月11日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、田中光敏監督が登場した。同作は幕末から明治初期を生きた実業家・五代友厚を主人公にしたオリジナル作。武士の魂と商人の才を持ち、薩摩藩士から明治政府役人を経て、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた五代の人生を中心とした歴史青春群像劇となる。遊女・はる役の森川葵は、美しくデコルテを露出した華やかな赤のワンピースで登場し、背中の刺繍も繊細に観客を魅了する。主演の三浦春馬さんについて「2人きりのシーンばっかりだったので、『今の芝居、すごいよかったよ』とか、必ず一言をかけてくださって。なかなか人にそういう言葉をかけるのって難しいじゃないですか。その言葉で次のシーンも頑張ろうと思える」と感謝した。また、役作りについて「色々あるから4日間くらい食べるのをやめていたんですけど、ぽろっと言ったら(三浦春馬さんが)『その意識がすごいよ〜』と言ってくださったり」と明かす森川。「一言一言が優しくって、私もこれからは人に対して、春馬さんを見習って思ったことがあれば伝えていこうと思いました」と語った。
2020年11月30日俳優の故・三浦春馬さんが主演を務める、映画『天外者(てんがらもん)』(12月11日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、田中光敏監督が登場した。同作は幕末から明治初期を生きた実業家・五代友厚を主人公にしたオリジナル作。武士の魂と商人の才を持ち、薩摩藩士から明治政府役人を経て、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた五代の人生を中心とした歴史青春群像劇となる。坂本龍馬を演じた三浦翔平は、「いろんな先輩方が演じてきた中で、どうしたら僕の色が出せるかなと考えてたんですけど、三浦春馬くんがいたからこそできた龍馬だと思っています」と感謝。岩崎弥太郎役の西川も「春馬もそうですし、現場の空気が本当によかったんですよね。息の合った空気の中で、集中させていただいて、短い撮影期間ではあったんですけど、それぞれの役に集中できるように、中心で春馬が頑張ってくれてる姿がみんなの励みになっていたと思います」と振り返った。田中監督は三浦春馬さんについて「大人の男性の魅力があって、それでいて美しくて、芯がしっかりある。そういう役者。彼に五代友厚をぜひともやってもらいたいという思いはありました。第一印象で『こんなに綺麗な大人になれるものなのか』というくらいに思って、彼にオファーしてよかったと思った作品でもあります」と語る。三浦翔平は、集まった観客に「僕ら全員、色んな思いを抱えてこの場に立っています。やっとお披露目ができることが本当に嬉しいです。きっと色んな感情を受け取ると思いますけど、どうか彼の熱量と、必死に生きた五代友厚という役柄の熱量をしっかりと目に焼き付けて帰って欲しいと思います」とメッセージ。田中監督も「主演の三浦春馬はここで本当に素晴らしく最高の芝居をしています。ここにいる役者の方々もしっかりと主演を支え、『天外者』という物語を演じきっている。その素晴らしい演技も、しっかり見届けてください」と語りかけた。
2020年11月30日俳優の故・三浦春馬さんが主演を務める、映画『天外者(てんがらもん)』(12月11日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、筒井真理子、田中光敏監督が登場した。同作は幕末から明治初期を生きた実業家・五代友厚を主人公にしたオリジナル作。武士の魂と商人の才を持ち、薩摩藩士から明治政府役人を経て、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた五代の人生を中心とした歴史青春群像劇となる。五代友厚の理解者である妻・豊子を演じた蓮佛は、三浦春馬さん演じる五代について「目を見れば大丈夫だと思えるような五代さんで、そこが魅力だなと思ってお芝居していました」と振り返る。三浦春馬さんについては「高校の同級生で、10年前くらいにも学園ものの映画で一緒にお仕事させてもらった」という蓮佛。「撮影前に個人的に嬉しかったのが、正式に事務所を通してのオファーをいただく前に、本人が『蓮ちゃん、この役やってくれない?』と声をかけて来てくれたこと。そういう経験がなかったので、同級生で友達から『一緒にまた仕事しない?』って」と明かす。「結果、夫婦役でまた一緒にやれたということがすごく嬉しかったので、現場でも教室にいるみたいな感じでしゃべってました。嬉しかったです」と絆を見せた。
2020年11月30日五代友厚を演じる主演・三浦春馬をはじめ、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵らが出演する、12月公開の映画『天外者』。この度、「約束編」、「決意編」、「友情編」と題した3本のWEB限定15秒スポットが到着した。まず「約束編」は、夢見ることを望み強く生き抜く遊女・はる(森川さん)の手を取りながら、「自由になったら何がしたい?」という五代の問いかけに、「二人で海が見たい」と答えるシーンからスタート。はるを背負い涙を流す場面や、「俺についてこい!」と熱弁する姿が収められている。また、五代が“天外者”だったことが伺える、父(生瀬勝久)が囲碁を打ちながら「あいつの言うことは奇想天外」と語るシーンから始まる「決意編」では、自らの髷を刀で切り落とす、決意が垣間見える。そして最後は、志を共にする坂本龍馬(三浦翔平さん)、岩崎弥太郎(西川さん)、伊藤博文(森永さん)らが登場する「友情編」。若かりし頃の伊藤博文が憔悴した様子の岩崎弥太郎を鼓舞し、4人が鍋を囲み、また、五代と龍馬が笑い合うシーンなど、彼らがそれぞれの熱い思いを胸に、友として激動の時代を駆け抜けたことが分かる映像となっている。『天外者』は12月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2020年11月24日1999年より放送され、当時の子供たちから圧倒的な支持を得ていた「おジャ魔女どれみ」シリーズ。現在、同作のTVアニメ放送開始20年を記念した新作アニメーション映画『魔女見習いをさがして』が公開されている。オリジナルスタッフの佐藤順一監督や脚本の栗山緑氏、総作画監督の馬越嘉彦氏らが再集結して描くのは、大人のための新たな“魔法”の物語となった。愛知県出身の大学4年生・長瀬ソラ(声:森川葵)、東京で一流貿易商社に勤めているキャリアウーマン・吉川ミレ(声:松井玲奈)、広島県出身の20歳のフリーター・川谷レイカ(声:百田夏菜子)……年齢も住んでいる場所も違う彼女たちは「おジャ魔女どれみ」が大好き、という点でつながり、「おジャ魔女どれみ」ゆかりの地を巡る旅へ出かける。さらに、電車旅の道中で出逢ったおんぷ推しの大学生・大宮竜一(声:三浦翔平)など、彼女たちをとりまくキャラクターも。今回は森川、松井、百田、三浦にインタビューし、「おジャ魔女どれみ」の魅力、そして『魔女見習いをさがして』の魅力について話を聞いた。○■「おジャ魔女どれみ」が大好きな4人がそろった――最初に、この作品の声優のオファーが来た時の印象を教えてください。森川:小さい頃から観ていた「おジャ魔女どれみ」のクリエイターの方が集結している作品に出られるなんて、本当に嬉しかったです。情報は先に出ていたので「観に行きたいな」と思っていたら、まさか自分のところに話が来るなんて考えてもいなかったです。松井:私自身も「おジャ魔女どれみ」が大好きだったので、話をいただいた時は飛び上がるくらい嬉しかったです。しかも今回はどれみちゃんたちじゃない、新たな主人公で、どういうお話になるのかも楽しみでした。百田:私も情報が出た時に、友達と「絶対観に行こうね」という話をしていたので、決まった時はまず友達に何て言おう……というところがありました(笑)。でも、友達もすごく喜んでくれて、「観に行くね」と言ってくれて、嬉しかったです。三浦:僕も情報を見た時に「ああ、懐かしいな」と思って、個人的にSNSに「楽しみだな」なんて書いていたら、ある日マネージャーさんから出演オファーが来ていると聞いて……。一同:(笑)三浦:「え、出れるの!? それはもうぜひ!」いうお話になりました。本当に楽しみでした。――じゃあ、本当にみなさん元々「おジャ魔女どれみ」が好きで嬉しかったんですね。一同:はい!――みなさんそれぞれ、「おジャ魔女どれみ」との出会いはいつだったんですか? ぜひ好きなキャラクターも一緒に教えてください。森川:どのタイミングから好きなのか、覚えているわけではないんですけど、幼い頃に友達がみんな観ていて、当たり前のように観ていました。おんぷちゃんが好きでした!松井:私は無印(「おジャ魔女どれみ」)の時にリアルタイムで最初から観ていました。日曜の朝は習慣的にずっと見ていたので、自然な流れで毎週楽しみにしていました。あいこちゃんが好きでした。百田:幼稚園の時に好きでした。私もいつから好きになったのかは覚えてなくて、物心ついた時から好きという感じです。第1話の印象がすごく強いので、たぶんそこから観ていたんだとおもうんですけど……。幼稚園でどれみちゃんごっこしたり、セリフをまねしてたり、みんなで「今日は誰々役ね」と順番で遊んでいた記憶があります。私ははづきちゃんがすごい好きだったので、けっこう、はづきちゃん役を狙いにいってました(笑)。三浦:僕も松井さんと一緒で、日曜日は6時半くらいから10時半くらいまでずっとテレビを観ていたので、その流れからですね。男の子も、結構「おジャ魔女どれみ」観てましたよ! 大体日曜日は朝テレビを見て昼ごはんを食べて、午後は友達とサッカーして……という感じでした。自然と習慣になってました。――三浦さんはおんぷちゃんがお好きだったそうですが……。三浦:全員好きですよ! 好きですけど、中でも誰かと言われたら。男の子はおんぷちゃんが好きなんじゃないかな(笑)。○■どれみちゃんたちは、テレビの中にいるお友達――今回出演されるにあたって「おジャ魔女どれみ」の作品を見返したりもされたそうですが、大人になって改めて気づいた魅力はありましたか?森川:キャラクターを、子供扱いしないんですよね。(『おジャ魔女どれみ♯』で)ハナちゃんが来てからも、みんなで育てたりとか、人生の経験をさせてあげる。子供を「子供だ」と扱うのは簡単だけど、1人の人間として扱うのは、結構難しいと思うんです。しかも、それぞれの家族や人生の描き方もリアルで、大人になってもすごく胸に響く、刺さるものがあるアニメだなと思いました。松井:悪役を倒すような話じゃないので、どれみちゃんたちは、テレビの中にいるお友達だったんだなと思いました。友達と喧嘩したり、学校に行きたくなかったり、「おジャ魔女どれみ」を観て一緒に悩むことで、「ひとりぼっちじゃないんだ」「同じ悩みを抱えてる子がいるんだ」と、共有することができてたのかなと思います。クラスメイト全員に名前があって、それぞれ1人の人間として扱っているのもとても素敵で、もし自分に子供ができても観せたいです。百田:「かわいいものってずっとかわいいんだなあ」と思いました。もちろん当時も衣装や小物への憧れはあったんですけど、今見ても、憧れちゃう。大人になってから見ると「なんで好きだったんだろう」と思うものあるけど、今見ても「そりゃ、好きだよなあ」と思います。あとは、このアニメをさらりと観ていたちっちゃいときの自分が恐ろしいというくらい、今わかることもたくさんあるので、大人になればなるほど、より勉強になるところがたくさんあるアニメです。三浦:これはぜひ小学校低学年の道徳の授業で流すべきだと思います。それくらい素敵な作品です。僕の周りに小学校、中学校世代の親御さんがけっこういるんですけど、いじめとかの話を聞くと、つらいなと思うんです。ちゃんと人と向き合うということを、「おジャ魔女どれみ」を見て勉強してほしいです。――実際に今回の『魔女見習いをさがして』をご覧になった感想はいかがでしたか?森川:声優をガッツリやらせていただくのが初めてだったので、自分のやったものがうまくいってるのか、そっちばかりに気を取られちゃいました……。でも、自分たちがアフレコをしていた時は静止画や鉛筆で描かれていた状態が多かったので、映像になっている作品を観て、すごく感動しました。「おジャ魔女どれみ」を感じる絵柄だったり、効果音だったりといった要素もいっぱい入っていたので、「おジャ魔女どれみ」の世界に入り込んでる! と思いました。三浦:僕は、女子3人が魔法玉を出し合ってるシーンがすごく愛らしくて好きでしたし、あの時観ていた人たちが大人になって楽しめる映画だと思いました。僕が演じた大宮というキャラクターがおんぷちゃん推しなのは、当て書きなのか、最初からあったのか(笑)。そこはちょっと通ずるところがありました。百田:どれみちゃんが「大人になったら何になりたいの?」と問いかけるシーンで、自分の小さい時のこともすごく思い出しました。「私もあんな夢があったなあ」とか、重なって。幼稚園の時は、ケーキ屋さんになりたかったんです(笑)。そういう気持ちを思い出せる、懐かしさがありました。松井:私は作品を観ながら、アフレコしていた時のことも思い出してました。大宮さんが合流して、4人になったシーンがすごく賑やかでセリフも動きもあるので、楽しかったなと。それまではキャッキャしながらも3人のテンポ感もあるんだけど、大宮さんという新しい人物が入ることによって、アドリブもあったり、慌ただしかった思い出があります(笑)。あとは、馬越さんのデザインも好きなので、自分の声が馬越さんのキャラクターから出てくるなんて夢みたいでした。――「おジャ魔女どれみ」の魅力で、今作にも受け継がれてると思うのはどういうところですか?三浦:ちょっと先ほどと重複する部分があるかもしれないですね。効果音とか、キャラクターの表情とか……。森川:(笑)三浦:あとは任せます(笑)。松井:丸投げだ(笑)。百田:じゃあ……効果音とか、表情とか(笑)。三浦:かぶせたかぶせた(笑)。百田:ありました! レイカちゃんはお肉が好きなキャラだったので、ステーキの話をしてる時のどれみちゃんを思い出せました。松井:それぞれのキャラクターに、ちょっとどれみちゃんたちのかぶる部分が入ってる!森川:「おジャ魔女どれみ」に出てたクラスメイト役の声優さんが、『魔女見習いをさがして』でも、会社員とかソラの友達役とかで出てくださってるんです。それを聞いて、「この声ってあの子だよね!?」というところもあります。――今回は趣味でつながった背景の違う4人を演じることとなりましたが、みなさんにもそういうつながりはありますか?百田:私は海外に行くのが好きで、1人で旅行したときに、たまたま出会った日本人のお姉さんと仲良くなりました。それ以来、私が海外に行く時は会って一緒にごはんを食べるし、お姉さんが日本に帰って来ている時はライブを見に来てくれる。旅先で出会って、年齢も上なんですけど、そういうつながりが今でもあります。この作品でも年齢が違うけど、きっかけがあって仲良くなっていきますよね。私もその方とはすごく話が盛り上がって、出会った日にごはんを食べに行ったんです。そんなこと、ふだんは絶対にないですし、出会えて良かったと思っています。森川:私は手芸です。編み物をやってるというと「え、そうなの?」という反応をされることが多いんですけど、好きな人とはすごく意気投合できます。一緒に毛糸を買いに行ったり、鍋敷を編んだり、つながっています。三浦:僕はサーフィンをやるんですけど、海で会うのは、基本的に名前も年齢も職業も知らない人たちなんです。行ったら誰かしらいて、「お久しぶりです、最近どう?」みたいなことは話すけど、あまり深入りしなくて、海でつながっているいい関係ですね。松井:私は「おジャ魔女」友達がいます。歌を歌ってる子なんですが、初めて会った時にライブで「おジャ魔女」の歌を歌っていて、「ええっ、好きなの!?」とびっくりして仲良くなって、一緒に「おジャ魔女どれみ」のカフェに遊びに行ったり。今回もコラボカフェがあるので、「絶対に一緒に行こう」と計画してます。『魔女見習いをさがして』の4人と同じかもしれないです(笑)。■森川葵1995年6月17日生まれ。愛知県出身。2010年芸能界デビュー。以降、女優として映画、TVドラマを中心に話題作への出演が目覚ましい。近年の出演作に、『花戦さ』『恋と嘘』『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17年)、『嘘八百』『リバーズ・エッジ』『OVER DRIVE』(18)、『映画 賭ケグルイ』『耳を腐らせるほどの愛』(19年)など。公開待機作に『天外者』(12月11日公開)がある。■松井玲奈1991年7月27日生まれ。愛知県出身。本年4月より放送のNHK連続テレビ小説『エール』にヒロインの姉役として出演中。役者として活躍する一方で、小説家としても2020年1月に新作小説『累々』を出版予定。春には映画『ゾッキ』が公開予定。■百田夏菜子1994年7月12日生まれ。静岡県出身。女性アイドルグループももいろクローバーZのリーダーとして活躍。映画には声優での出演が目覚ましい。主題歌を担当した『ドラゴンボールZ 復活のF』(15/声での出演)を皮切りに、『映画かいけつゾロリ ZZのひみつ』(17年/声での出演)、『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜』(18年/声での出演)がある。昨年は『映画しまじろう しまじろうとうるるのヒーローランド』(20年/声での出演)、『最高の人生の見つけ方』(20年)に出演。■三浦翔平1988年6月3日生まれ。東京都出身。「第20回ジュノンスーパーボーイコンテスト」フォトジェニック賞・理想の恋人賞を受賞し、芸能界デビュー。映画『THE LAST MESSAGE海猿』では第34回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。近年の出演作は、ドラマ『正義のセ』(18年)、『M愛すべき人がいて』(20年)、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)、『ひるなかの流星』(17年)など。公開待機作に『天外者』(12月11日公開)がある。
2020年11月18日今回、ご紹介するのは、映画『魔女見習いをさがして』。大人気アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの最新作です。本作で声の出演を担当した、森川葵さんと三浦翔平さんにお話をうかがいました。写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・道端亜未(森川葵さん)、根岸豪(三浦翔平さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 72「子ども心を忘れた大人に観ていただきたいです」1999年よりテレビ朝日系列で放送された、TVアニメ『おジャ魔女どれみ』。心躍る魔法の世界とともに、子どもたちの悩みに寄り添った人間ドラマを丁寧に描き、放送当時は女児の9割が観たと称されるほどの圧倒的人気を獲得。2003年までに全4シリーズが放送されました。子どものころに『おジャ魔女どれみ』のファンだったanan読者も多いはず!現在でもアパレルとのコラボグッズやLINEスタンプの販売が行われるほど、絶大な人気を誇る『おジャ魔女どれみ』。その初回放送から20年を超えた今、完全新作映画として帰ってきました。主人公は、教員志望でありながらも、自信をなくして進路に戸惑う大学生・長瀬ソラ(声の出演/森川葵さん)、望んだ仕事についたものの、職場になじめず葛藤する帰国子女の会社員・吉月ミレ(声の出演/松井玲奈さん)、夢に向けて進学費用を貯めるも、ダメ彼氏に振り回されるフリーター・川谷レイカ(声の出演/百田夏菜子さん)という、人生に迷った3人の女性。年齢も性格も住んでいる場所も違う3人は、『おジャ魔女どれみ』をきっかけに出会い、ゆかりの地をめぐる旅のなかで、それぞれの大切なものを見出していきます。ーーおふたりは『おジャ魔女どれみ』シリーズの大ファンだとお聞きしました。森川さん 『おジャ魔女どれみ』の新作映画が製作されると知り、映画館へ観に行くことを楽しみにしていました。出演オファーをいただいたときには、本当に驚きました。三浦さん 僕は、『おジャ魔女どれみ』の新作映画のニュースを読んで、ひとりのファンとして、SNSで個人的に“楽しみです”と投稿したんです。そしたら、その後に出演オファーをいただき、「やります!」と即答しました。ーー出演が決まったとき、まわりの方の反応はいかがでしたか?三浦さん とくに妻(女優・モデルの桐谷美玲さん)が喜んでいました。『おジャ魔女どれみ』シリーズを観ていた世代ということもあって、「私は、全部の主題歌を歌えるよ」と言っていました。ーー全部とはすごいですね(笑)。三浦さんは、3人が旅の途中で出会う男子大学生・大宮竜一を演じています。ソラと大宮のちょっと切ないシーンも素敵でした。三浦さん ソラと大宮のシーンにも『おジャ魔女どれみ』らしさが出ていると思います。ーー脚本を読んだときの第一印象を教えてください。森川さん 私のまわりにも、映画の主人公たちと同じような悩みを抱えている友だちがいます。『おジャ魔女どれみ』を観て育った世代が、共感できる話だと思いました。ーー役柄とご自身との共通点を感じたところは?森川さん ソラは、リーダーシップを取るよりも誰かについていくタイプです。そこは自分と似ているなと思いました。三浦さん おんぷちゃん(『おジャ魔女どれみ』シリーズの人気キャラクター、瀬川おんぷのこと)推しというところです。大きな共通点だと思います(笑)。ーー声優のお仕事ならではの苦労を感じた瞬間は?森川さん 映像が完成前だったので、アフレコ用の映像を観ながら、キューランプ(声を出すタイミングを示すランプ)に合わせて声を出すことが難しかったです。実写ですと、自分の間でセリフを言うタイミングを決められますが、今回はそういうことができませんでした。三浦さん 普段やっているお仕事とはまったく違うジャンルですから、セリフを言うときは意識してひとつひとつの言葉をはっきりと発音するように心がけました。特に、声色をつかってお芝居をするところが難しかったです。ーー最後に、この作品の見どころや『おジャ魔女どれみ』ファンへのメッセージをお願いします。森川さん 主人公の3人は三者三様のキャラクターですが、お互いの違うところを認め合いながら、それぞれが自分の生き方を見つけていきます。この映画を観ると、もっと自由に生きて良いんだという気持ちになると思います。三浦さん 子どものころを思い出すような作品に仕上がっていると思います。子ども心を忘れてしまった大人の方々にぜひ観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話森川葵さんはもともとアニメ好きで、『おジャ魔女どれみ』シリーズ以外では『京騒戯画』の大ファン。仕事で忙しいときに観るのを止められなくて睡眠不足に陥ることもあるそう。「もし、魔法玉(『おジャ魔女どれみ』シリーズに登場する、魔法を使う際に必要なビー玉状の玉)が実在したとしたらどのような魔法に使いたいですか?」という質問に、「眠気をなくす魔法に使いたいです」と即答(笑)。それを聞いた三浦さんから「たくさん寝ましょう」とアドバイスされ、森川さんが「もっと寝るようにします」と言いながら照れ笑いする姿がとってもキュートでした!Informationおジャ魔女どれみ 20周年記念作品『魔女見習いをさがして』11月13日(金)より全国公開声の出演:森川葵、松井玲奈、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、三浦翔平ほか配給:東映©東映・東映アニメーション森川葵さん 衣装協力:トップス ¥44,000 ジャケット ¥143,000 パンツ ¥68,000(RED Valentino/レッド ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03・6384・3534) 左中指につけたリング ¥105,000(Fuligoshed/フーリゴシェド
2020年11月12日1999年から、テレビ朝日系列にて放送されたアニメ『おジャ魔女どれみ』。シリーズを通して4年に渡って放送され、特に20〜30代の女性の心に深く残っている作品のひとつと言えるだろう。そのオリジナルスタッフが集結した完全新作『魔女見習いをさがして』が、11月13日(金)に公開される。本作は、『おジャ魔女どれみ』が好きという共通点で意気投合した大学生、OL、フリーターのヒロイン3人が友情を深め、かつて信じていた魔法の力を借りながら、前に進んでいく物語。そんな本作で、松井玲奈演じるキャリアウーマンの吉月ミレ、百田夏菜子演じるフリーターの川谷レイカとともに、自分と向き合う旅をする女子大生の長瀬ソラを演じる森川葵に話を聞いた。ーー森川さんは『おジャ魔女どれみ』をリアルタイムでご覧になっていましたか?森川はい、観ていました!だから今回、この作品に参加することができて、とても幸せでした。ーー声優としてのお仕事は2回目かと思いますが、女優のお仕事との違いなど意識したことを教えてください。森川普段は全身を使ってお芝居するので、なるべく声に感情は乗せないようにしているんです。例えば、まばたきひとつ、口角が少し上がっただけでも感情は伝わるので。声優のお仕事はその真逆で、声だけを届けるので、いつも自分がやっている表現の仕方とは真逆なんです。そういった表現を踏まえて、特に意識したのはキャラクターに合う声を出すことですね。ソラの性格やビジュアルにはどんな声が合うのかな?というのを考えたとき、素の自分の声だと少し低すぎるように思って、少し高めの声を意識しています。ーーソラは、教師を目指していますが、自分に自信がなく、気持ちを言葉にするのが苦手なキャラクターです。共感するところはありましたか?森川伝えたい事が胸の中にきちんとあっても、それを伝えるのにはすごく勇気がいるんですよね。私は思ったことをすぐ口にしてしまうタイプなのですが、伝えた方がいいと思うことほどすごく時間がかかっちゃうんです。だから、ソラが旅の道中で知り合った大学生の大宮竜一くんに気持ちを伝えるときに、自分の気持ちをはっきり言い出せないシーンなんかは、共感できるなと思いましたね。ーーソラを客観的に見たことで、ご自身にも変化があったりしましたか?森川本作のプロデューサー・関弘美さんが手がけた『京騒戯画』というアニメがすごく好きなのですが、この作品を通して思いをきちんと伝えることは大切だとあらためて思ったので、関さんご本人に「大好きです!」と言うことができました。ーー本作は、アニメ放送当時子供だった3人が主人公で、同世代の人たちに向けてのメッセージ性も強いですが、森川さんが大人になって良かったなと感じることはありますか?森川もちろん自分の責任のもとで、ですけど、自分が働いて稼いだお金でやりたいことをやれることですね(笑)。子供の頃、好きなアニメのグッズとかおもちゃが欲しかったけれど買ってもらえない、みたいなことってありますよね。でも、大人になったら自分の欲しいものは自分で買うことができる。私は多趣味なんですけど、今はいろいろなことを楽しんでいます。ーー一歩を踏み出して大人になったら世界が広がるという、作中で彼女たちが成長する部分と重なりますね。3人はその出会いが大きなターニングポイントとなり、苦難を越えながらそれぞれの未来に希望を感じるように変わっていきますが、森川さんにとってターニングポイントになった出来事があれば教えてください。森川人生のターニングポイントはやっぱり、雑誌『セブンティーン』のモデルになれたことです。本当に1回きりと決めていたので“ミスセブンティーン2010”に落ちたら、他のオーディションを受けるつもりもなくて。今こうして大好きな『おジャ魔女どれみ』の作品に携わることができているのも、あのときオーディションを受けると決意したからなんです。ーーちなみに本作の主人公はオリジナルキャラクターですが、もともとアニメも観ていた森川さんから見て、“おジャ魔女イズム”を感じたシーンはありましたか?森川冒頭に綿毛が飛んでくる描写があるんですが、『おジャ魔女どれみ』の第1話で、綿毛が飛んできて始まるんですよ。あと、3人で海岸を歩くシーンがあるんですけど、アニメでもきれいで素敵なシーンにはよく海岸が出てきたり!そういうところにおジャ魔女イズムを感じました。だから、当時観ていた人はきっと懐かしく思うんじゃないかな。ーー最後に、この作品は特にどんな人に観てもらいたいですか?森川『おジャ魔女どれみ』シリーズを見ていた方達は、本当に心待ちにしていた新作だと思います。どれみちゃんたちも登場するので、その声や動きを、ぜひ劇場の大スクリーンで懐かしんでもらいたいです。そして、かつてどれみちゃんたちはいろんな境遇の子供たちを励まし、時には助けて元気を届けていましたが、今回は当時観ていた大人へ向けたお話です。脚本を読んだときに、大人になってもどれみちゃんたちが勇気や元気をくれるんだって、すごくうれしくなったんです。だから、観た人の背中を押してくれたり、明日からまた頑張ろうと思えたりする作品になっていると思います。『おジャ魔女どれみ』を観たことがない人もきっと共感していただけると思うので、ぜひいろんな世代の方に観ていただきたいです!取材・文:大谷和美撮影:八木英里奈『魔女見習いをさがして』11月13日(金)より公開
2020年11月12日主演・三浦春馬が五代友厚を演じ、日本の未来を切り開いた彼の物語を初めて映画化する『天外者』より、心突き刺さる新場面写真が到着した。全国の劇場で発売された前売特典(オリジナルB5クリアファイル)は、販売初日に完売と、注目の高さがうかがえる本作。そんな本作から今回到着した場面写真は、五代と三浦翔平演じる龍馬が鬼気迫る顔で背中を合わせている場面をはじめ、岩崎弥太郎(西川貴教)と伊藤博文(森永悠希)が真剣に話し合うシーンと、本作に期待高まる写真ばかり。また、五代と妻・豊子(蓮佛美沙子)が寄り添って字をしたためている写真も公開され、妻の優しさ、そして五代の唯一心休まる場所が妻の隣だったということが伝わってくるかのようだ。ほかにも、坂本と岩崎が希望に満ちた表情を見せたり、力強い目線を向ける遊女はる(森川葵)の姿も写し出されている。『天外者』は12月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2020年11月05日俳優の故・三浦春馬さんが主演を務める、映画『天外者(てんがらもん)』(12月11日公開)の場面写真が29日、公開された。同作は幕末から明治初期を生きた実業家・五代友厚を主人公にしたオリジナル作。武士の魂と商人の才を持ち、薩摩藩士から明治政府役人を経て、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた五代の人生を中心とした歴史青春群像劇となる。場面写真では、五代友厚(三浦春馬)と坂本龍馬(三浦翔平)が鬼気迫る顔で背中を合わせている写真や、岩崎弥太郎(西川貴教)と伊藤博文(森永悠希)が、真剣な様子で話し合っている写真が解禁された。五代と妻・豊子(蓮佛美沙子)は2人寄り添って字をしたため、坂本と岩崎が希望に満ちた目で前を見据える写真や、はる(森川葵)が力強い目線を見せる写真も公開された。また、10月30日に全国の劇場で発売となった前売り特典のオリジナルB5クリアファイル(2万枚)は、反響が非常に大きく、販売初日に完売に。他作品と比べても初日に完売というのは異例のことだという。
2020年11月05日アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子が3日、東京・EXシアター六本木で行われた「第33回東京国際映画祭」(TIFF)特別招待作品『魔女見習いをさがして』(11月13日公開)の舞台挨拶に、森川葵、松井玲奈、佐藤順一監督、鎌谷悠監督とともに登壇した。『おジャ魔女どれみ』20周年を記念して制作された本作は、年齢も性格も住んでいる場所も違う3人の主人公ソラ・ミレ・レイカが、人生に迷う中で運命的な出会いをし、きっかけとなった『おジャ魔女どれみ』ゆかりの地を巡る旅へと向かう物語。長瀬ソラ役を森川葵、吉月ミレ役を松井玲奈、川谷レイカ役を百田夏菜子が演じた。大勢の観客に拍手で迎えられ、百田は「最近、お客さんに直接お会いできる機会がなかなかないので、たくさんの方の反応……舞台裏でも皆さんの拍手を聞いて感動していました」と感激。「この作品を皆さんに届けることができる日をとても楽しみにしていました」と笑顔をはじけさせた。また、「私たちと同じように『おジャ魔女どれみ』を見て育った世代の皆さんは……私も今回、お母さんとも一緒に見て、『昔こんなこと言ってたよね』、『こんなグッズ買ったよね』、『こんなので遊んでたよね』っていう話で盛り上がれたりしたので、小さいときに見ていたという方はご両親と見るのもいいのかなと思います」とおすすめ。さらに、「この作品で3人でずっと女子旅をしているので、今はなかなか気軽に旅行は難しいタイミングですが、この作品を見て、全国を旅行しているような、私たちと一緒に旅しているような気分になってくれたらうれしいなと思います」と呼びかけ、「かなり旅行先がリアルに描かれているので、海外の方も日本にはこんな素敵な場所があると知っていただけたらうれしいです」と語った。
2020年11月03日三浦春馬さんが、激動の幕末から明治初期を駆け抜け、商都・大阪の基礎を作り上げた実業家・五代友厚を演じた映画『天外者』から、本予告編が解禁された。主演をつとめた三浦さんは、大胆な発想と行動力、そして冷静かつ、緻密さと優しさを持つ五代友厚を、かつて見たことのない迫力と重厚な演技で体現。盟友の坂本龍馬には三浦翔平、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎には西川貴教と、意表を突くキャスティングも注目されている。そして初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希、五代友厚が出会う遊女はる役を森川葵、五代友厚の志のよき理解者となる妻・豊子を蓮佛美沙子と、豪華な顔ぶれが揃った壮大な歴史青春群像劇だ。「夢のある未来がほしい」という強いメッセージから始まる本映像。激動の時代を駆け抜けた五代友厚、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文といった偉人たちの姿が、熱気いっぱいに映し出される。「時代を変えろ!」と夢を語る五代と坂本のシーンほか、「俺に任せろ!俺についてこい!!」と鼓舞する五代の“熱い言霊”、さらに映像ラストの五代=三浦さんの柔らかな笑みまで、観る者を引きつけてやまない予告となっている。『天外者』は12月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2020年10月29日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕がCOCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』の主演を務めることが22日、明らかになった。同作は松尾スズキが1996年に書下ろし、何度も再演されパリ公演も実現した代表作の一つ。小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工で訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。今回の再演は、2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任した松尾スズキが、“今”をときめく話題のクリエイターたちを自ら指名し、過去の松尾作品を“新演出”で甦らせるシリーズの第2弾として上演される。5月に上演を予定していた第1弾『母を逃がす』は新型コロナウイルス感染症の影響に伴い公演中止となったが、松尾が演出に大根仁を指名し、新たに第2弾が決定した。大根は、ドラマ『演技者。』(03年)で1度『マシーン日記』の演出を手掛けており、ダークな世界観で狂気的な三者三様の愛の形を突き詰め、大きな評判を呼んだ。ドラマ版から18年、映画監督としての地位を築き、舞台演出の経験も積んだ大根が手掛ける、新たな『マシーン日記』が生まれる。主演を務める横山は、松尾作品初参加にして、約3年半ぶりにシアターコクーンに登場する。町工場に隣接したプレハブ小屋に、右足を鎖でつながれ監禁されている電気修理工のミチオ。町工場のパートにきたケイコと出会い狂い出す、おかしくも切ない男女の四角関係の愛憎劇に挑む。ミチオの兄・アキトシ役に大倉孝二、アキトシの妻・サチコ役に森川葵、そしてミチオに服従を誓うケイコ役に秋山菜津子と、一癖も二癖もある俳優陣が顔を揃えた。東京公演は東京・Bunkamuraシアターコクーンにて2021年2月3日から2月27日、京都公演は京都・ロームシアター京都 メインホールにて3月5日から3月15日。○松尾スズキ コメント今回の『マシーン日記』は、演出をお願いした大根くんが「これがいい」と選んだ演目です。キャストが4人だし、わかりやすいからですかね。彼はこの作品をドラマ化してくれたことがあるので、この芝居に流れる狂気みたいなものは、身体に落とし込んであると期待しています。横山さんの色気、大倉さんのギャグセン、秋山さんの説得力! あとは、森川さんが舞台でのたうちまわる姿が楽しみです。出だしの部分は再演するたび変わるので、アレンジを頭を悩ませているところです。ぜひ、演劇を、生の舞台を、楽しんでいただければと思います。○演出:大根仁 コメント長く仕事を続けていて、いまだに肩の凝りが取れない仕事っていうのがあるんですが、『マシーン日記』のドラマ版はその筆頭というか。松尾さんの頭の中に入る作業は本当に過酷なことでした。今回お声がけいただいて、一度解体して再構築した経験のあるこの作品だったらできるんじゃないかと思いました。ミチオ役に選んだ横山さんはドラマの仕事で初めて会ったのが16歳くらいの時で、最近のドラマを見ていて「芝居がいいな、仕事したいな」って引っかかっていたんです。ナイロン100℃での初舞台から見ていてすごく好きな大倉くん、絶対の安心材料である旧知の秋山さん、そして惹かれて目が離せなくなってしまうような佇まいの森川さんという4人。コクーンでやるには世界観が小さいかなとも思ったんですが、直感的にセンターステージでやったらすごく面白そうってなりました。難しい戯曲だとは思うんですが、なるべく噛み砕いて新しく作るつもりなので、楽しみにしていただきたいです。○横山裕 コメントシアターコクーンにまた呼んでいただいたことが嬉しい半面、やっぱり怖さもあります。『マシーン日記』...すごいです。ぶっ飛んでる。松尾さんのこの作品から、人を惹きつけるエネルギーをとても感じています。数々の映像を手掛けられてきた大根さんが、演出家として 舞台でどう攻めるのか楽しみです。また、出演者4人だけの稽古は、濃密な時間になると思いますし、キャリアも年代も違う4人がそれを経ることで生まれるものにも期待しています。僕は演劇畑の人間ではないですが、積み重ねてきた他の経験を強みにこの作品に挑みたいです。整然としたところに、異物が飛び込んできたとき、パニックのようになるのが面白かったりするじゃないですか? そんな予測不可能な感じになれたらと前向きに捉えています。 そして、この状況下で観に来てくださるお客様に「来てよかった」と思っていただけるように頑張ります。○大倉孝二 コメント僕は松尾作品が今まで未経験で、この先もないと思っていたので、お声がけいただいてすごくありがたいです。名作ですし、4人芝居のこんなにエネルギーの高いものを…と、冷静になると急に怖くなってしまいますが、まだ深く考えないようにしています。全幅の信頼を寄せている秋山菜津子さん、はじめてご一緒する横山裕さんと森川葵さんと4人でどんな稽古場になるか楽しみです。演出の大根さんとは若い頃に何度か仕事をさせていただいていて、久しぶりで何も成長していないことがばれてしまうのが怖いですね(笑)。シアターコクーンでやらせてもらえるんだと考えると緊張します、やっぱり憧れの劇場ですから。○森川葵 コメント脚本を読んでいると、日常の何かが壊れてしまったようなハードな内容に、どんどん気持ちが沈んでいくようだったのが、映像で見たときにはすごく面白くて。笑えない内容なのに、人が動いて演じているのを見ると、なんでこんなに笑えるんだろう…。その不思議な感じを自分も体験してみたいと思って参加を決めました。自分が今までやってきた仕事とは比べ物にならないくらいの大きな分厚い壁だと思います。でも、挑戦することで何かこう自分の未来に対する希望が見えたら、すごく楽しいだろうなって。大根さんとキャストの皆さんと作り上げる、新しい『マシーン日記』がどんなものになるのか、楽しみにして観に来ていただけたらと思います。○秋山菜津子 コメント松尾さんが片桐はいりさんのために書かれた『マシーン日記』が、年月を経て私のところに来るとは思いませんでした。私は松尾さんの女性の描き方がとても好きで。演じていて「もしかしたらこういうところ、自分の深い闇みたいなものを見られてるのかな」といったことを感じたりします。今回演出をされる大根さんは、舞台もやられていますが、映像が主体でやられている監督ですから、違う角度の作品ができそうな気がしています。今はお芝居をやるほうも観るほうも、どんな仕事もみんな大変な世の中ですが、コクーンでの時間を一緒に共有してもらえたら嬉しいです。演劇に限らず、芸術はこういう状況だからこそ、とても必要なことだと思います。無事に上演して皆様にお会いしたいですね。
2020年10月22日2020年10月13日、俳優の森川正太さんが亡くなったことが分かりました。67歳でした。サンケイスポーツによると、同月12日の午前6時頃、胃がんのため東京都内で亡くなったとのことです。森川さんは1971年に放送されたテレビドラマ『おれは男だ!』(日本テレビ系)や、1972年のテレビドラマ『飛び出せ!青春』(日本テレビ系)など、多くのテレビドラマに出演。中でも、1975年にはテレビドラマ『俺たちの旅』(日本テレビ系)で演じた浜田大造(通称:ワカメ)は人気を博しました。訃報に対し、ネットからは「ワカメ…ショックです」「熱血青春ドラマに欠かせない脇役でした」といった悲しむ声が上がっています。森川さんは今後も数多くの作品で生き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』が2021年に公開されることが決定した。『賭ケグルイ』は、河本ほむら原作、尚村透作画で月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画。スピンオフも数多く発表され、シリーズ累計部数は600万部を突破している。2018年1月に実写ドラマ化され、2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が公開された。物語の舞台となるのは政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園で、転校してきた女子高生ギャンブラー・蛇喰夢子の活躍が描かれる。映画第2弾となる本作は、熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる完全オリジナルストーリー。気になるキャストは主演の浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、矢本悠馬、中村ゆりか、三戸なつめ、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理、小野寺晃良ら、レギュラーキャスト陣の続投が発表された。浜辺は「まさかまさか、賭ケグルイがまたまた映画化します!!そしてありがたいことに、愛してやまないレギュラーキャスト陣が続投してくださいます!!賭ケグルイの撮影は、楽しさとギャンブルバトルでの息苦しいほどの緊張感が、たまりません。またあの空間に戻れるなんて、応援してくださる皆様のおかげです。最高の賭ケグルイをお届けできるよう撮影に臨みます!」とコメント。監督の英勉は「もう帰って来ないと思ってたヒーローたちが、全員横並びでスローモーションで戻って来た感じで泣きそうです。もっかい滾って頂きます」とコメントを寄せた。『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』2021年 全国ロードショー
2020年08月29日岡山天音、森川葵、最上もがらドラマ「ヴィレヴァン!」主要メンバーが全員続投し、さらにスペシャルゲストの萩原聖人と安達祐実も参加する映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』より、予告編と新写真が到着した。今回公開された予告編では、岡山さん演じるヴィレッジヴァンガード店員の杉下が、仲間たちとの楽しいヴィレヴァンライフを送る様子からスタート。しかし突然、ヴィレヴァンの真髄であるサブカルがこの世から消えてしまう。特別高等警察がサブカルを弾圧し、仲間たちは洗脳され、サブカル潔癖症に…。そこで杉下は、唯一洗脳されていなかった権藤(平田満)と共に、ヴィレヴァンらしいアイテムで仲間たちを洗脳から解こうと奮闘。ライトセーバーを武器に、暗黒面に落ちてサブカル魂を捨てた文学少女・リサ(森川さん)と戦ったり、目を覚ませと言わんばかりにおっぱいボールに顔を叩きつけたり。また、リサとのキスシーン?や、「好きって気持ちは誰にも奪えないんだよ!」とエモーショナルな展開も登場。後半には、切ない歌声の楽曲も挿入されているが、またアーティストなどの詳細は明らかになっていない。そして合わせて到着した新写真は、7人の集合写真。これまの戦闘感あふれる写真とは違い、和気あいあいとしたこのビジュアルは、映画の中ではキーアイテムとして使われているらしい。『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』は10月23日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜 2020年10月23日より全国にて公開(c)2020メ~テレ
2020年08月27日1999年から4年間にわたってTV放送された『おジャ魔女どれみ』シリーズの20周年を記念した映画『魔女見習いをさがして』。この度、制作上の都合により延期していた本作の公開日が、11月13日(金)に決定。あわせて予告編が公開された。本作のヒロインとなるのは、ソラ、ミレ、レイカ。年齢も、住んでいる場所も、悩みも違う3人が、“どれみ”ゆかりの地を巡る旅を通して、大人になって見失ってしまったそれぞれの大切なものを探していく、大人のための新たな“魔法”の物語となっている。この度公開となった予告編は、新たなる3人のヒロインを演じる、森川葵、松井玲奈、百田夏菜子の声を初めて聞くことができるとともに、新映像も満載。映し出されるのは、『おジャ魔女どれみ』を観ていた共通点を持つ3人のヒロインたちが、どれみたちにそっと背中を押されながら、”なりたい私に向かっていく“姿だ。さらに、いまなお多くの20代から愛されている主題歌「おジャ魔女カーニバル!!」や、“魔法玉”、どれみたち魔女見習いたちが力を合わせて行う魔法”マジカルステージ“など、聞くだけで懐かしく、当時の記憶もよみがえる内容がもりだくさんとなっている。『魔女見習いをさがして』11月13日(金)公開
2020年08月18日グラビアアイドルの日向葵衣(ひなた あおい)が15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Healing Flower』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。昨年12月に1stDVD『アオイ』でグラビアデビューを飾った日向葵衣。上からB90・W56・H90という究極の凹凸ボディーにGカップのバストはトップグラドル級で、ここ数年デビューしたグラドルの中でも抜群の注目度を誇る。そんな彼女の通算2枚目となる同DVDは、都内と千葉で撮影。ナースに扮した日向が患者を誘惑するというシチュエーションものとなっている。セクシーなビキニ姿から豊満なGカップの谷間を見せつけて報道陣を悩殺した日向は「癒やしやマスコットキャラクター的だとよく言われるので、今回の作品は癒やしをテーマにしています」と内容について紹介。続けて、「一番最初のナースのシーンは、白衣の下に赤い下着っぽい衣装を着ました。これを着た時は肉食系ナースという感じで患者さんを落とすために私が攻めています」と積極的な日向が見られるという。一方、攻められるシーンもあるそうで「旅館のシーンでは相手がいきなりすごい性欲が強く彼氏みたいな感じで、やたらとマッサージをしてくるんです。演出的にも唯一のアイス舐めを披露しました」とアピールした。2作目となる同DVDで攻めるシーンと攻められるシーンを披露した日向。プライベートでは「あまり人を好きになることはないんですが」としつつ、「完全にSですね。肉食です(笑)。友だちからは絶対にSと言われます。友だちの家に泊まって一緒にお風呂に入った時、シャワーでイジメたりしました。結構そういうのが楽しんです(笑)」と具体的なエピソードを明かしていた。
2020年08月17日グラビアアイドルの日向葵衣(ひなた あおい)が、最新イメージDVD『Healing Flower』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。撮影会で大きな反響を呼び、昨年12月に1stDVD『アオイ』でグラビアデビューを飾った日向葵衣。上からB90・W56・H90という究極の凹凸ボディーにGカップのバストはトップグラドル級で、ここ数年デビューしたグラドルの中でも抜群の注目度の高さを誇る。通算2枚目となる同DVDは、エッチなナースに扮して誘惑の視線を向けるなど、セクシーさはデビュー作以上の衝撃度だ。1stDVD『アオイ』はデビュー作とあってフレッシュ感を感じさせる内容だったが、後半ではセクシーさも披露した日向。今作ではそのセクシーさを爆発させるなど、コアなファンも満足させる仕上がりとなっている。特に白衣の姿で登場した病室でのシーンでは、ベッドで下着風水着へと展開してローションプレイに突入。掃除からラブラブタイムへと移るシーンや大人の雰囲気が味わえる浴衣のシーンでは、さらにセクシーさがエスカレートしていく。
2020年08月12日広末涼子と葵わかなが朗読する、朗読とアニメーションを組み合わせたドラマ「リアルプリンセス」が放送決定。2人からコメントも到着した。童話「眠り姫」や「ラプンツェル」を、朗読とアニメーションを組み合わせた新しい手法で、いまを生きる女性たち(=リアルプリンセス)のドラマに生まれ変わらせる本作。第1回(8月21日)は、広末さんが朗読する「夢のあと」を放送。猫弁シリーズの大山淳子が、「眠り姫」をバリキャリ女子が真実の愛に気づく物語に仕上げる。また第2回(8月28日)は、葵さんが朗読し、「ナラタージュ」「ファーストラヴ」の島本理生が、「ラプンツェル」を仕立て直した「ラプンツェルの思い出」を放送。女子高生が、少女から大人へと成長する物語を描く。広末さんは「アニメーションで人間の表現できない世界観を、実写ではアニメでは伝えきれない感情部分を、それぞれが補って映像化できたらと期待しています。新しい技術と手法で眠り姫という皆さんに愛される童話が、現代的なドラマに姿を変えるリアルプリンセスご期待ください!」と新たな手法について語る。「『朗読ドラマ』という未知のジャンルにとてもワクワクしました!」と話す葵さんは、「現代版に置き換えられたプリンセスの役ということで、親しみのあるラプンツェルを演じることができたのもとても嬉しかったです。色んなものが混ざり合った『現在』のラプンツェル。楽しみにしていただけると嬉しいです!」とメッセージを寄せている。「第1回 眠り姫」 作:大山淳子「夢のあと」あらすじ何事にも準備を怠らない貴子は、受験、就職、結婚、そしてキャリアアップと思い通りの人生を歩んできた。唯一うまくいかなかった妊娠も、37歳にしてようやく念願が叶い、間もなく臨月を迎えようとしていたが…!?「第2回 ラプンツェル」 作:島本理生「ラプンツェルの思い出」あらすじ離島で暮らす女子高生の恵麻は、月に一週間だけ東京から島に来て美容室を開くキヨと出会う。周りにはいない大人な雰囲気に好意を抱きはじめる恵麻。あるとき、キヨからいずれ失明すると打ち明けられると「その前に君の裸を見たい」と言われ…。「リアルプリンセス」は8月21(金)、28日(金)22時45分~NHK総合テレビにて、42分版の総集編は9月8日(火)23時45分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年08月06日名古屋が生んだ、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台にした映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』の公開が10月23日(金)に決定。さらに、スペシャルゲストとして萩原聖人、安達祐実の参加が分かった。2019年5月14日から6月25日にメ~テレのテレビドラマで放送され、深夜にも関わらず名古屋を中心としたサブカル戦士たちの熱いハートに火をつけ、カルト的人気を誇った「ヴィレヴァン!」。10月からは第2弾となるドラマ「ヴィレヴァン!2~七人のお侍編~」(2020年10月クール/全6回)も放送される。映画で萩原さんが演じるのは、政府主導の特高警察のリーダー・平等(たいらひとし)。軍服に身を包み、「サブカル撲滅」を掲げている最強の敵役。人間同士が完全に平等になることを望んでいる。そして、安達さんが演じるのは、政府主導の特高警察のサブリーダー・平和(たいらやまと)。平等の妹で、上司である兄に忠誠を誓っている。人々の心が完全に平和になることを望んでいる、という設定。2人のキャスティングについて、ドラマ版からメガホンをとる後藤庸介監督は、「こんな相手を前にしたら、サブカルなんて確実に絶滅してしまうんだろうなと思わせる、『圧倒的な存在感』が欲しかった。強硬な態度の裏側に、どうしてもサブカル愛が滲み出てしまう人が良かった」と萩原さんについてコメント。安達さんには「どれだけ辛辣なことを言っても、なぜか憎めない『絶対的な可愛らしさ』が欲しかった。キリッと威厳のある強さと、繊細な純朴さを同時に表現できる人が良かった」と語り、クランクインした2人を目にし、「ヴィレヴァン戦士じゃ、この人たちに絶対勝てないな、と思いました笑」とその圧倒的な存在感に脱帽した様子だ。萩原聖人コメント「自分に馴染みがあるのか、ないのかサブカルチャー。そんなこと考えた事もなく、よくヴィレヴァンでガチャガチャしてる自分が、映画に出してもらえるとのことで、非常に嬉しく思い楽しくやらせていただきました。ご覧になってくださった方が帰りに近所のヴィレヴァンでガチャしたくなるといいなぁ‥」安達祐実コメント「面白そう!という好奇心に掻き立てられて、参加させていただきました。ジャンルとかルールとか、なんだかあらゆるものを越えた作品になっていると思います!私は数日間の撮影でしたが、アトラクションの中に入り込んだような気持ちで楽しく撮影させていただきました。日々ひたむきに作品づくりをしていたスタッフ、キャストの皆さんの苦労が、どうか報われますように!」さらに、後藤監督からは撮影現場のレポも到着。森川葵について、「巷で噂のワイルド・スピード森川さん。『緊張しない』特技を生かして、英語セリフやアクションなどに抜群のセンスを発揮しています。でも、スタッフは聞き逃しませんでした。超長回しカットの本番前、『緊張するー!』と叫んでいたのを。笑」とコメント。そんな森川さん、そして岡山天音からは絶賛撮影中の現場からコメント映像も到着している。『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァンの逆襲~』は10月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜 2020年10月、全国にて公開予定(c)2020メ~テレ
2020年08月06日サブカル好きにお馴染み、名古屋が生んだ遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」が、メ~テレでのTVドラマ化に続いて映画化されることが決定。『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』として10月に公開される。「ヴィレヴァン!」は、個性を出し過ぎな、誰かの“好き”で溢れかえった本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台に、自称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたハチャメチャで刺激的な青春の日々を描いたドラマ。2019年5月14日から6月25日にメ~テレで放送され、深夜にも関わらず名古屋を中心としたサブカル戦士たちの熱いハートに火をつけ、カルト的人気を誇ることに。つい先日、第2弾となるドラマ「ヴィレヴァン!2~七人のお侍編~」(2020年10月クール/全6回)の制作が発表されたばかりで、さらにこの度、映画化も決定。ロケ地は、イオンモール名古屋茶屋、ヴィレッジヴァンガード本店・イースト店が舞台となる。出演は、岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、平田満、滝藤賢一らドラマ主要メンバーが全員続投。監督は、第1弾、第2弾ドラマと同様「左ききのエレン」「ボイス」の後藤庸介がメガホンをにぎる。映画版では、主人公の杉下(岡山さん)はいつもの仲間たちと平和に働いていたが、ふと「あれ? 何か決定的に足りなくないか?」と気づく。なんと、ヴィレッジヴァンガードのバイト募集条件でお馴染みの「かめはめ波が撃てる人」という募集条件が消えている。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ!仲間の店員やお客さんにも生気がない。世界は「1984」よろしく、監視&コントロールされていた!あの、バカバカしくて最高に愉快な日々を、サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルが幕を開ける!はたして、ヴィレッジヴァンガードを舞台にどんな面白小ネタが飛び出すのか。また、映画版の先行キーアートも解禁。映画好き、サブカル好きにはたまらないどこか懐かしいハリウッド映画のポスターをオマージュしたキーアート。後藤監督は「映画版としての愛情とメッセージを込めて作成しました!ここから広がるリトル・サブカル・ウォーズ、ぜひ期待してください!」とコメント。さらに、ツッコミどころ満載の(?)映画場面写真も初解禁されている。キャストの岡山さんは、「ドラマ版からは想像もつかない新ヴィレヴァン!ワールドが展開されています。僕自身はじめて台本をいただいた時、根底のメッセージこそ揺るがないものの世界観の意外性に度肝を抜かれました。劇中の杉下と共に、大好きな仲間たちとの一時の青春を、ふたたび謳歌したいと思います」とコメント。「キャストスタッフ一同精神を削りながら必死に撮影しました」とドラマ・シーズン1をふり返る森川さんは、シーズン2と映画を短期間で撮影することに「ヴィレヴァンのメンバーを待っている皆さんの為に頑張ります…笑 どうぞ皆さんのパワーをください。映画も個性的なキャラが暴れまくってます! やったるでー!」と気合い十分。滝藤さんは「高校生時代、暇さえあれば通っていたVILLAGE/VANGUARDが…当時、2店舗しかなかったあのVILLAGE/VANGUARDが…oh my gosh!!『ロッキー』を観て育ち、VILLAGE/VANGUARDで今の私を形作ったと言っても過言ではありません。これは大事件だ!」と喜びを表現している。「ヴィレヴァン!」映画&ドラマ制作応援プロジェクトがスタートなお、映画公開に向けて、ヴィレヴァン!クラウドファンディングが本日スタート!「ヴィレヴァン店内で朝まで過ごしてもいい権利」「全国のヴィレヴァンのショッピングバッグに自分の顔を印刷できる権利!」などなど、ユニークでヴィレッジヴァンガードをおもいっきり楽しめるリターンメニューが満載。よもやの映画化という熱い挑戦を応援できるチャンスとなる。映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月20日和空間で気取らず楽しめる、小料理屋スタイルのイタリア料理店ワインが進む、郷土色豊かな“小料理イタリアン”食感が軽やかな、〆の名物“手延べ”パスタ和空間で気取らず楽しめる、小料理屋スタイルのイタリア料理店目の前で調理が見られるライブ感も魅力の一つJR・阪神「元町」駅から徒歩5分。白い暖簾を潜って引戸を開けると、清々しい白木のカウンター。いかにも和風の店構えですが、ここ【葵リベロ】は歴としたイタリアン。元町の人気店【リベロ】の姉妹店です。小料理屋×イタリアンのユニークな取り合わせは一見、奇抜なコンセプトに見えますが、「料理はむしろ直球勝負」と料理長の浅田悦宏さん。現地さながらの一品が、カウンターで気取らず楽しめる新感覚の一軒です。ワインが進む、郷土色豊かな“小料理イタリアン”ザワークラウトの塩気で和えた、『4種のお豆のサラダ』。豆は時季ごとに替わる和の雰囲気に合わせて、小料理と銘打って小皿で供する前菜は、約10種を日替りで提供。和食の器も交えて、見た目は小料理屋の趣ですが、料理はどれもイタリアの郷土色濃厚。『葵カッポンマーグロ』1,190円(税抜)。色とりどりの野菜と魚介が織りなす、見た目も美しい一品中でもひと際目を引くのが、ジェノバの伝統料理をアレンジした、『葵カッポンマーグロ』。ピクルスやザワークラウトなどの野菜の上に、炙った貝やエビなどの魚介、玉子サラダを乗せた一品は、現地ではハレの日に作られるパーティー料理の定番だそう。見た目のインパクトも抜群の看板メニューは、マストオーダーの逸品です。干しダラとジャガイモのディップ、『バッカラ マンテカート』ほかにも、まろやかな塩気が後引く『バッテラマンテカート』、チーズとアンチョビを挟んだおつまみ揚げパン『モッツァレラ インカロット』など、ワインが進む一品ぞろい。好みで選べる3皿・5皿のセットのお値打ち感も嬉しいですね。牛乳に浸したパンにアンチョビ、モッツァレラチーズを挟み、ビール衣で揚げた『モッツァレラ インカロッツォ』食感が軽やかな、〆の名物“手延べ”パスタ多彩な前菜に加えてメインディッシュもあり、しっかり食事にも対応。塊肉を豪快に揚げる『和牛肉のカツレツ』200g 3,900円~(税抜)中でも、塊肉を豪快に揚げる『和牛肉のカツレツ』は、エアーズロックさながらの重量感が圧巻。厚衣のザクッとした歯ごたえと共に、噛みしめるほど肉汁の旨みが広がります。さらに〆に忘れてならないのが、浅田さんの修業先【リストランテ ハナタニ】譲りの、手打ちならぬ“手延べ”パスタ。『パスタフレスカ』1,190円(税抜)は、小気味よい歯ごたえの中に小麦の甘みが広がる、繊細な味わい麺棒で極薄に延ばして手切りするパスタは、ツルンと弾むような歯触り、繊細で軽やかな食感に思わず目を見張ります。中でも「麺自体の味を楽しんでほしい」と、今春の登場した『パスタ・フレスカ』は、チーズと黒コショウのみで仕上げたまさに麺が主役の新作です。「季節メニューもさらに充実していきたい」という浅田さん。本格イタリアンをあれこれ欲張りに楽しめるのが嬉しいユニークな新顔、今後の進化が楽しみです。【葵リベロ】営業情報(6月9日現在)営業時間:17:30~24:00(L.O.23:30)定休日:水曜・当面の間は、組ごとに間隔をあけて人数制限を設けつつ営業。・スタッフはマスク着用。・ご来店の際はアルコール消毒のご協力をお願い致します。葵リベロ【エリア】三宮【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】元町駅
2020年06月24日人情時代劇×妖怪ファンタジー×バディドラマ「大江戸もののけ物語」より、岡田健史や本郷奏多、森川葵ら、さらに妖怪と思われるキャラクターも写し出されたメインビジュアルが到着した。本作は、知の巨匠・荒俣宏の妖怪監修のもと、漫画家・井上淳哉の手による妖怪デザインで、馴染みの妖怪から新しい妖怪までが登場する幅広い世代が楽しめる新しいスタイルの時代劇。すでに発表されている岡田さんや本郷さん、山田杏奈、森川葵、青山美郷、平尾菜々花らに加え、新たに石丸謙二郎、石井正則、高田翔、宮本裕子、酒向芳、池内万作、藤本隆宏、甲本雅裕の出演も決定。語り(ナレーション)は美輪明宏が担当することも明らかになった。そのほかエンディング曲は、つるの剛士と平尾さん(お雛役)によるオリジナル楽曲「大江戸もののけ音頭」に決定した。「大江戸もののけ物語」は7月17日より毎週金曜日20時~BSプレミアムにて放送(連続5回)。(cinemacafe.net)
2020年06月08日