ドラマ「賭ケグルイ season2」の放送開始に先駆け、3月4日、東京・神楽座にて本作の完成披露試写会が行われ、主演の浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵、松村沙友理(「乃木坂46」)、中川大志ら若手俳優が登壇した。本作は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて連載中、シリーズ累計500万部突破の大人気漫画の実写化。アニメ化に引き続き、2018年1月に実写ドラマ化され、この春、「賭ケグルイ season2」が放送。そして、5月には『映画 賭ケグルイ』が公開されることも決定している。再集結に喜ぶ俳優陣イベントでは、まず“賭ケグルイ”の蛇喰夢子役を演じた主演の浜辺さんが「前作からの引き続きのメンバーはより仲良くなって、笑いの絶えない現場でした。皆さんが普段から面白い方ばかりで、高杉さんがひたすらにいじられ役を買って出てくれて、現場のキューピット的存在でいてくれた」と現場での様子をふり返り、そんな高杉さんは「そう言っていただけて、いじられ役で良かった。でもこんな風に冒頭からバラされるとは思わず…」と照れ笑い。そして、森川さんは「演技も顔芸も、みんな格段にレベルが上がっている」とアピールし、中川さんも「帰ってきたという感じがある。前作では高みの見物で“賭ケグル”うことはなかったので、溜まっていたものがようやく発散できた」とコメントしていた。思い出のシーンをふり返る…また思い出のシーンについてトークが展開されると、アイドルコスプレをして松村さんとアイドル対決をする場面を挙げた浜辺さんは、「現役のアイドルさんと並ぶのはプレッシャー。衣装合わせの時からXデイだと思っていた」と言いつつも、「中途半端な気持ちでやるとダメだと思ったので、心の底から成り切りました」と語る。一方、松村さんは「私からしたら、急に本当のアイドルが出てきた感があってプレッシャーが凄かった」と話していた。また、松村さんが選んだシーンも浜辺さんと一緒にアイドルになりきって歌って踊る場面と答え、ダンスは苦手だという浜辺さんだが、松村さんは「完璧でした。レッスンの時に今までダンスをやっていたのでは?と思うくらいの完璧さがあった。アイドル性も出ている」と太鼓判を押す。中川さんは、浜辺さんとのギャンブル対決シーンをチョイス。「蛇喰夢子を目の前にして『わー!本物だ~』と思っているところ。ようやく会えたという緊張の戦いシーンなので、喋らないようにと思ったけれど、本物を目の前にして『可愛い~』となった」と告白。高杉真宙を欺けるのか!? ロシアンルーレットに挑戦ギャンブルの強さが全ての私立百花王学園を舞台に、リスクを負うことに快感を覚える“賭ケグルイ”の転校生・蛇喰夢子が、学園を支配する生徒会が送り込む百戦練磨の刺客たちと様々なギャンブルで死闘を繰り広げる物語を描く本作。イベントでは、ドラマの内容にちなみ、たこ焼きでロシアンルーレットに挑戦する“ポーカーフェイスを保て!”ゲームを行う場面も。5つのたこ焼きの中に4つのからし入りたこ焼きが入っているというもので、くじ引きの結果、普通のたこ焼きを食べている人を高杉さんが当てることに。残りのキャストたちは、からし入りたこ焼きを食べたとしても、ポーカーフェイスを保って高杉さんを欺かなければいけないというルールだ。そして、たこ焼きを口にしたキャスト陣。浜辺さんは苦悶の表情を浮かべ、中川さんは涙目に…。“普通のたこ焼き”を食べた人物に森川さんを選んだ高杉さんだったが、残念ながら不正解…実は松村さんだったのだ。「私の芝居力なめんじゃないよ!」と森川さん。罰として高杉さんは、“からし2倍”のたこ焼きを食べる羽目に。男らしく一口で頬張ったものの、「うっ!鼻にくる~!」と悶絶、会場は大盛り上がりとなっていた。「賭ケグルイ season2」は3月31日より毎週日曜日24時50分~MBSにて、4月2日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月05日俳優の高橋一生(38)が2月25日、「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演し“驚くべき私生活でのこだわり”を明かしたことで話題を呼んでいる。そのこだわりとは、“トイレを素手で洗うこと”。祖母の教えで始めたというが、「(素手で洗うと)汚れに届くので、スポンジとかより」と力説。共演者から「洗った後、(手が)気にならない?」と聞かれるも、「自分から、(出たものだし)ね」と語ったのだ。高橋は「最初は嫌だったんだけど、汚れは取れるんですよ」と今では納得してやっていることを明かし、番組MCのお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也(48)ら共演者を驚かせた。「女性に大人気の高橋さんですが、さすがにネット上では『握手してくださいって言われなくなるね……』などのコメンントが寄せられていました。視聴者も若干、引き気味だったようです」(芸能記者)そんなプライベートでのこだわりを明かした高橋だが、仕事でも数々のこだわりを持っていることで知られている。「高橋さんは撮影の際、事前に役作りをしません。現場に入ってから共演者とのやりとりの加減や現場の空気感を読んで、役を作るそうです。またどんな役が来てもその役に体形を合わせられるようにするため、基本的には1日1食にしているそうです。いずれのもかなり振り切っていますが、それが彼の演技力を生み出しているのでしょう」(映画業界関係者)高橋といえば今年1月、一部スポーツ紙で森川葵(23)との破局を報じられた。 公私ともにこだわりがあるだけに、交際相手はなかなか気苦労が多そうだ。
2019年02月27日主演の浜辺美波に高杉真宙、矢本悠馬、森川葵ら豪華若手キャストが集結、新たに池田エライザ、宮沢氷魚、福原遥らが参戦する『映画 賭ケグルイ』の公開日が5月3日(金・祝)に決定。浜辺さん演じる蛇喰夢子の名ゼリフ「滾ってしまいます」や、話題のアーティスト・そらるが歌う主題歌「アイフェイクミー」が起用された予告映像と、本ポスタービジュアルが解禁となった。3月末からは、2018年1月に放送された実写ドラマの続編となる「賭ケグルイ season2」も放送される本作。今回の映画は、原作者・河本ほむらが原案・監修を務めた完全オリジナルストーリーということでも注目を集めている。■宮沢氷魚や福原遥ら反生徒会組織「ヴィレッジ」降臨予告映像では、“ギャンブルの強さ”で生徒の階級が決まる私立百花王学園を舞台に、学園を牛耳る生徒会が、賞金3億円の全校生徒強制参加のギャンブルの開催を告げる。蛇喰夢子(浜辺さん)と生徒会長・桃喰綺羅莉(池田さん)の待望の対決が実現となるのか!?だが、そんなときに突如現れる、“生徒会への不服従・非ギャンブル”を掲げる反生徒会組織「ヴィレッジ」。絶対権力の生徒会と真っ向から立ち向かおうとする。浜辺さんをはじめとしたドラマ版のキャスト陣に加え、新たに「ヴィレッジ」のメンバーとして登場する宮沢さんや福原さん、伊藤万理華らの姿も。宮沢さん演じる「ヴィレッジ」の主宰・村雨の不敵な笑みが気になる。また、ヘタレ解説でお馴染みの高杉さん、芸達者な矢本さんと森川さんのやりとりなど、いま最も勢いのある若手俳優たちのハイテンション演技には目が離せない。負ければ地獄のギャンブルで、生き残るのは一体誰なのか?■ハイスピードでハイテンションな本作にぴったりの主題歌さらに、本作の主題歌がそらるが歌う「アイフェイクミー」に決定。2018年でソロ活動10周年を迎え、動画投稿サイトで活動を始め、動画総再生数はなんと2億を突破。Twitterフォロワー数も129万人以上(2月22日時点)と、ネットシーンを中心に活躍しているそらるさん。映画の主題歌タイアップは今回が初めて。次世代音楽業界を牽引する最注目の才能による、エキサイティングでアップテンポな「アイフェイクミー」はハイスピードでハイテンションな本作にぴったり、物語をさらに加速させ、観る者を滾らせる!併せて、本ポスタービジュアルも到着。「全校生徒、強制参加。生き残るのは、誰だ?」の1文とともに、まるでルーレット盤のように配置される若手最旬のオールキャストたち。その中心では、髪を振り乱し、ギャンブルの深みへ誘うかのように手を差し伸べる浜辺さん演じる蛇喰夢子の姿が印象的。各々が生き残るため、騙し合い、裏切り、互いの裏を読みあう、高度な心理戦を思わせるビジュアルとなっている。『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。「賭ケグルイ season2」は3月31日より毎週日曜日24時50分~MBSにて、4月2日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ 2019年5月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会
2019年02月22日ドラマ『わろてんか』や『ブラックペアン』での役柄やふんわりとした容姿から、女性らしい人を想像していたら、その素顔は意外にサバサバ。葵わかなさんは、きっぱりとして男前、少年のような人でした。以前、葵わかなさんの元に取材に伺った時に、雑誌名を告げるや否やキラキラした瞳で「年末の宝塚特集をいつも楽しみにしています」と言われたことがある。宝塚をはじめとしたミュージカルへの愛を熱く語っていた葵さんが、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で初舞台を踏む。なんとこの作品は、日本では宝塚で初演され、‘11年からは話題のキャストを迎えて上演されている人気作。演出は宝塚版と同じく小池修一郎さん。これはぜひ、葵さんに話を伺わなくては!――ミュージカルファンとして、念願が叶った感覚なのでしょうか。葵:昔からミュージカルは好きでしたが、正直、自分のなかでミュージカルは観るもので、出ることは考えたことがありませんでした。でも、この『ロミオ&ジュリエット』のオーディションのお話をいただいて、「もし受かったら出られるってこと?」って思ったら、挑戦してみたくなって。そこからボイストレーニングし、必死に歌を練習しました。だから、受かった時は嬉しかったです。ただ、いざ出演が決まってからはドキドキ。観る側としては馴染みのある世界でしたけれど、自分が舞台に立つのは全く未知の領域。これまで観客の前でお芝居をしたこともないので、恐怖心はすごくあります。――でもすでに制作発表会見で、大勢のオーディエンスを前に歌を披露されていますよね。葵:ボイストレーニングの時って、歌の先生とふたりきりなんです。でも、会見のための歌稽古では、たくさんのスタッフさんが立ち会うんですよね。そこでまず緊張してしまって…。制作発表までには多少慣れましたけど、ほんの短いフレーズを歌っただけなのに、ものすごく疲れていて、それだけ気を張ってたんだなと。――稽古が始まって、憧れの世界に入っている実感はありますか?葵:舞踏会の振り起こしをした時、観ていた場面だって思って、嬉しかったです。動きが全部カウントで決まっていて、それがちゃんとお芝居に見えるというのは面白い発見でした。それに、制作発表では緊張していたのが、セリフが入ってお芝居の中で歌うとなったら、大丈夫になってきました。役柄がつくと、普段のお仕事と近くなるからなのかもしれません。――『ロミオ&ジュリエット』という題材についてはいかがですか。名作ですし、憧れのようなものはありましたか?葵:じつは、ミュージカルに挑戦したかったというよりも、この作品に出てみたいという気持ちの方が先なんです。それで、出るからには歌も歌わないと、という感じで…。最初は宝塚で観たんですが、歌がすごく素敵だったのと、いまの年齢にしかできない役だったことも大きかったです。――小学生の時に芸能界に入られて、女優というお仕事に気持ちが向かうようになったきっかけみたいなものはありますか?葵:当時はやりたいことも具体的になかったんですが、オーディションなどでお芝居する機会が増えるうちに楽しいなと思い始めて、それがいまも続いている感じです。――いままだ20歳で、大学にも在籍されています。将来の可能性がたくさん広がっているなかで、女優というお仕事に感じている魅力ってなんでしょう?葵:なんでしょう…子供の頃からこの世界にいて、アルバイト経験もなく、自分に他の仕事ができるのかなって思うんです。いまは、私にはこの道しかない、というより、自分はこの仕事以外に何もできないかもしれない、という気持ち。ただ、継続は力…じゃないですけれど、習い事でもこんなに長く続いていることって他にないし、この仕事の面白さも知っていて、課題もまだ多いので、いまはそこを果たして、続けられる限りは続けてみようと思っています。――女優に迷いを感じたことは?葵:向いてないかも、と思っても、次の仕事をいただいたり、オーデョションに受かったりすると、頑張ろう、次で挽回しようって思う。あと、過密な仕事が終わったら1週間くらい旅行するんです。そうすると気分が晴れて、頑張ろうって思えたり。基本的には、忙しくしていたいタイプなんですけど。――プレッシャーのかかるお仕事も、軽やかに乗り越えてこられた印象があって…。葵:軽やかではないですが、軽やか風に見せるのは得意です(笑)。じつは、結構悩んだり考え込んだりするタイプなんですが、それは全部、家でやる。どんなに悩んでも、自分にできることは限られている。それなら、せめて現場の雰囲気を良くしたい。だから人といる時は、できるだけ面白くない話はせずに明るくしていようと思って。あと、プレッシャーって、あまり受けない方がいいものだと思うので、そこは考えないようにしています。――大学に進学しようと思われたのはなぜですか?葵:行かない選択肢もあったんですけれど、大学ってどんなところか気になっていたし…勉強が嫌いじゃなかったんです。本を読むのも好きだし、学ぶことが苦じゃないので、仕事と両立しながら、あと4年くらいは勉強するのもいいかなと思ったんです。――でも、両立は大変ですよね。葵:実際にいま行けていないので…。ただ、切り替えは上手い方だと思います。学校では中心的存在でもなく、どちらかというと地味で、仕事の話をすることもなく、本当に普通の生徒でした。ただ、朝ドラの時は切り替える暇もなかったですね。それくらいどっぷりハマって臨んだことで、役と自分が一緒に成長していくような感じがありました。――ロミオとジュリエットは、出会った瞬間に恋に落ちますけれど、憧れはあったりします?葵:最後は悲劇ですからね…。ただ、運命の出会いには憧れますし、小さい頃は、自分にも起こると信じていました。でもいまは、ロミオとジュリエットだからそうなったんだろうと思っています。――これまでにも、ラブストーリーに出演されていますけれど、演じながらいいなぁと思ったりは?葵:いい感じのラブストーリーでも…結構、お仕事モードだと思います。考えて役作りをしたいタイプなので、なぜ彼のことが好きになったのかとか、どういうところが好きなのかとか、冷静に分析しちゃっています(笑)。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、2月23日~3月10日に東京国際フォーラムホールCで上演した後、愛知、大阪でも公演。ジュリエット役は、葵さんのほか、木下晴香さん、生田絵梨花さんのトリプルキャスト。ロミオ役は、古川雄大さんと大野拓朗さんのWキャスト。ホリプロチケットセンターTEL:03・3490・4949(月~金曜10:00~18:00、土曜~13:00、日・祝日休)あおい・わかな1998年6月30日生まれ。神奈川県出身。‘09年にデビューし、ドラマ『表参道高校合唱部!』、映画『サバイバルファミリー』『青夏 きみに恋した30日』などに出演。‘17年にNHK連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインを演じ注目される。公開中の映画『劇場版ダーウィンが来た!アフリカ新伝説』ではナレーションを担当。コート¥55,000(RPKO/Sian PRTEL:03・6662・5525)トップス¥36,000パンツ¥52,000(共にAKANE UTSUNOMIYA/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年2月20日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2019年02月13日俳優の柳楽優弥、中川大志、女優の高畑充希、葵わかなが25日、都内で行われたJRAの新CM発表会に出席した。JRA(日本中央競馬会)は、2017年から起用している松坂桃李、高畑充希、柳楽優弥、土屋太鳳に加え、2019年から中川大志と葵わかなをプロモーションキャラクターに起用した新CMを放送。6人が訪れた競馬場で競馬を楽しむという内容で、今後もユーモラスなストーリーが展開されていく。新たなイメージキャラクターに選ばれた葵わかなは「4人の世界観がちゃんと出来上がっているので、最初に現場に行った時はチームとして新しく加わるのが不思議な感じで緊張していました。異物感があったら嫌だなと思いながら現場に入りましたね」と撮影前は不安を感じていたという。だが、撮影が進むにつれて「競馬場の雰囲気に楽しさや面白さ、競馬場がすごいと思うようになり、テーマソングが頭の中に流れていました」と競馬場の魅力に取り憑かれたという。葵や中川について高畑は「CMの通り可愛いですよ。すごいフレッシュで果汁が出そうな感じです。私たちは乾いちゃっているなと思って反省しました」と絶賛。MCから「今日の葵さんは何味の果汁?」と問われて「ビーツ」と回答した高畑は「イチゴっぽくもあるんですけど、イチゴよりわかなちゃんは仲良くなれそうなサバサバ感もあって、甘い感じではないんですよ。だから王道のイチゴよりもビーツです」とその理由を説明した。イベントの最後には来年の抱負を発表。「健康」と回答した中川と葵に対して、高畑は「私が20歳の時、そんなに健康のことを考えていませんでした。2人とも堅実ですね」と驚いた表情で、自身の抱負として「今年の下半期は走り過ぎたかなと思っています。だから来年は緩っと力を抜き、自分の好きな時間をたっぷりと持ちながらペースを緩めに設定して頑張りすぎない1年にしたいですね」とコメント。それとは対照的だったのが柳楽で、「来年は主演作が続くので、馬のように走り抜けたいと思います。僕は1年遅いですね」と照れ笑いを見せていた。
2018年12月25日東出昌大と新田真剣佑が兄弟役で共演したことでも話題となった『OVER DRIVE-オーバードライブ-』のBlu-ray&DVDが12月19日(水)に発売となる。それに併せて、撮影の舞台裏を映したメイキング映像の一部が公開された。もっとも過酷な自動車競技「ラリー」の世界を舞台に、兄弟の熱い絆が描かれた『OVER DRIVE』。エンジニアである主人公の檜山篤洋を東出昌大、天才ドライバーで檜山の弟でもある檜山直純を新田真剣佑が演じた。またヒロインに森川葵、ほか北村匠海や町田啓太などの若手から、要潤、吉田鋼太郎など、実力派俳優の豪華共演が話題を呼んだ本作。監督は、『海猿』『MOZU』など数々のヒット作を生み出してきた羽住英一郎。カーレースというスピード感ある世界を、最新の撮影機材を駆使した圧倒的な映像で作り上げた。またリアリティを追求するため、メカニックチームを演じる俳優陣にはクランイン前からプロによる指導が行われ、ドライバーチームはプロのドライバーの運転する車に同乗し実際にレースの感覚を体験するなど、徹底的な作り込みがなされた。クランクアップを迎えた新田さんは「(この先)素晴らしい作品に出会えるのかなって心配になるほど、とても貴重で、楽しくて、厳しくて、挑戦的な現場でした」と挨拶。また、東出さんは別のインタビューで「監督がみんなに“バカが好きだ”とおっしゃっていて、とにかく空いている時間はみんなで“バカなことしろ”って言われて、そういう時間をずっと過ごしていた」と撮影時をふり返った。今回発売されるBlu-ray豪華版には、“男だらけ!のスペシャルなビジュアルコメンタリー”や、森川葵が初めてナレーションを務めたオリジナルメイキング映像、イベント映像などの貴重な映像特典が収録されている。今回はそのなかから、<Behind The Scenes 特別編集編>が公開されている。<『OVER DRIVE』Blu-ray&DVDリリース情報>12月19日(水)発売Blu‐ray 豪華版 ¥6,800+税DVD 通常版 ¥3,800+税(text:cinemacafe.net)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年12月04日みんな大好きな『クマのプーさん』の展覧会が2019年2月から開催されます。そのナビゲーターに、女優の葵わかなさんが就任! 音声ガイドのナレーションも担当される葵さんに、意気込みや展覧会の見どころを語っていただきました!ナビゲーター、葵わかなさん!【女子的アートナビ】vol. 134『クマのプーさん展』は2019年2月から東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されます。世界中で愛されているクマの「プーさん」が誕生したのは、1926年。イギリスの作家A.A.ミルンが文を書き、E.H.シェパードがイラストを描いたユーモアあふれるこの物語は、各国で翻訳され、全世界で5000万部以上のシリーズ本が出版されています。この展覧会では、ロンドンにあるヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)が所蔵する原作の原画や資料、写真などの貴重な作品200点以上を展示。味わいあるオリジナルのプーさんをたっぷり楽しめます。そして、このかわいいプーさんの世界を紹介してくれるナビゲーターに、女優の葵わかなさんが就任!2017年のNHK連続テレビ小説『わろてんか』で主役を演じたほか、話題のドラマや映画でも活躍中の葵さんに、プーさんのお話しを聞いてきました!音声ガイド担当に「やったー!」――まず、ナビゲーターに就任されて、いまの感想を教えていただけますか?葵さん音声ガイドも担当させていただくんですけど、こういう展覧会の音声ガイドをずっとやってみたいなと思っていたので、単純に「やったー!」という感じでうれしかったです。しかも、子どものころからなじみのあるプーさんの展覧会なので、知っている作品でガイドをさせていただくというのもラッキーでうれしいなと思いました。――音声ガイド、どんな心意気でのぞみたいですか?葵さんプーさんはよく知られているストーリーですし、プーさん自体が物語として空気感や世界観ができあがっているので、そういったものを邪魔しないように、プラスにできるようにやっていけたらいいなと思います。原作のプーさんはけっこう辛口!――この展覧会の見どころ、おすすめポイントはどんなところですか?葵さん原作の展覧会、というのがひとつポイントだと思います。私が小さいころから見ていたのはアニメのほうのプーさんだったのですが、原作とは絵のタッチが少し違うんです。原作のストーリーやキャラクターの性格、関係性も、ちょっとアニメとは違います。例えば、原作では(主人公のひとりである)クリストファー・ロビンが「プーさんばかだな」とか普通にいってしまうんですよ(笑)。けっこう辛口というか……(苦笑)。みんなプーさんのことが大好きなんですけど、もうちょっと関係性がリアルなんです。――確かに、物語のプーさんは、ちょっとおバカな感じで描かれていますよね。葵さんそうなんですけど、逆にそれが読んでいるうちに「すごく愛おしい」とか「かわいい」と思うようになるんですよね。原作ならではの良さがあり、絵も原画ならではの良さがあると思うので、その違いを楽しんでいただけるのではないかと思います。また、プーさんは子どものものだと思っていた部分があったのですが、原作の挿絵は大人の方が見てもかわいいなと思ったり、クラシカルでおしゃれだなと思ったりする絵が多いので、大人の女性が気に入ってくださるのではないかなと思います。「それってひどくない?」と思った場面は…――『クマのプーさん』のなかで特に印象に残る場面はありますか?葵さんウサギさんの家で食べすぎたプーさんが、帰るとき玄関におなかがはさまって出られなくなる場面があるんですけど、ここが大好きなんです。玄関にはさまり下半身だけ家の中に取り残された状態のプーさんを「邪魔だな」と思ったウサギさんが、「プーさんの足をタオル掛けに使っていい?」と聞くんです。その部分を読んだとき、「そんなぁ。それってひどくない?」と思ったりして(笑)。実際、物語では本当にウサギさんがプーさんの足をタオル掛けに使ってしまうんです! その様子を描いた挿絵もあるんですけど、その原画とかも見てみたいなと思っています。好きなキャラ、見た目では…――では、『クマのプーさん』に出てくる登場人物・動物では誰が好きですか?葵さん見た目で言うと、コブタです。小さくてかわいいし、プーさんと並んで歩くと身長差があって「かわいい!」って思うんです。性格面でおもしろいなと思うのはフクロです。森一番の物知りで、読み書きができるから頼りにされているんですけど、実際に文を書くと間違えているんです。でも、プーさんもほかの動物たちも文字を正しく読めないから気づかない。読者だけが「フクロは全然違うことを書いている!」とわかって、それでクスッと笑えるんです。間違ってばかりなのに、フクロはとても偉そうにしていて、それもかわいいなと思います。――ちなみに、現実の世界で好きな動物はいますか?葵さん私、猫がすごく好きなんです! 実家で2匹飼ってます。動物は基本的になんでも好きで、動物園も好きですし、犬も好きですけど、猫はとにかく好き。猫を飼い始めたのは私が中学生くらいのときです。最初から飼っている猫はもうおじいちゃんなので、あまり遊んでくれないんですけど、最近きた子猫は遊び盛りで、ねこじゃらしを使うと大興奮して遊んでくれるので、とても楽しいです。偉人伝が大好き!――葵さんは、プーさんも読み込まれていますし、本がとてもお好きなんですね。葵さん小学生のときから本が好きでした。小学校の授業で図書室に行くんですけど、たぶんそのときに好きになって、それから休み時間は毎回図書室に行くようになりました。5年生から委員会活動がはじまるんですけど、図書委員になって、バーコードをピッとやりながら本の貸し出しもしてました。最初は物語ばかり読んでましたが、本好きの父が小説を貸してくれるようになって、それからは父の本棚にある本を読むようになり、今につながっています。――どんなジャンルの本が好きですか?葵さん現実に近い話よりも、ちょっとファンタジックな話が好きだったりします。本の中にしか存在できない設定とかありますよね。そういうのを見つけたときに、本っていいなと思います。――今後ご自身で演じてみたいと思うお気に入りの文学作品はありますか?葵さん歴史が好きなので、歴史上の人物を演じたみたいというのはあります。日本の着物も好きですし、昔の習慣にも興味があります。時代的には、明治時代もいいですし、『はいからさんが通る』の時代も服装がかわいくて、お話もおもしろそうです。小学生のころは漫画の偉人伝を読むのも好きでした。――どんな偉人が好きなのですか?葵さん偉人というか、憧れの女性はダイアナ妃です。ちょうど私が生まれる前に亡くなられたので、同じ時代を生きてはいないのですが、ダイアナさん関連の本もたくさん読んでいるので、知れば知るほど好きになりました。本当に魅力的な方だと思います。――最後に、展覧会についてメッセージをいただけますか。葵さんプーさんはみんなが知っている人気のあるキャラクターだと思いますが、今回のプーさん展は原作のプーさんなので、また違った雰囲気をお伝えできるかなと思います。私自身も原作や原画の雰囲気を崩さないような音声ガイドができればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。インタビューを終えて…テレビや雑誌を通しても、そのかわいらしさは伝わってきますが、実際にお会いした葵さんはまさに“天使”。左右正面どこから見てもキュートでした。そしてかわいいだけじゃなく、知的で礼儀正しい愛されキャラ。プーさんの物語の細かい描写について、目をキラキラさせながら話す姿が印象的でした。ちなみに…猫の話をしているときも、とっても楽しそうでした!そんな葵さんがナビゲーターをつとめる『クマのプーさん展』は2019年2月からスタート。どうぞお楽しみに!Information会期:2019年2月9日(土)~4月14日(日)(2/19.3/12は休館)時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム料金:一般 ¥1,500/大学生・高校生¥900/中学生・小学生 600円(全て税込の当日券料金。前売券は各200円引き)
2018年11月22日連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインの藤岡てんを演じるなど、若手注目株として期待されている葵わかな。そんな彼女が、小池修一郎演出の『ロミオ&ジュリエット』で初舞台、初ミュージカルに挑むことになった。【チケット情報はこちら】今回オーディションの末に出演が決まった葵だが、このジュリエット役は初めて自ら「やってみたい」と熱望した役だという。「私が思うに、このお話ってすごく幸福で、でも悲劇的でもあり。その塩梅が私にとってはまずツボで。そして愛し合うふたりがすごく羨ましく見えますし、私たちには触れられない儚さというか、神聖さがある。ジュリエットはお嬢さまという点で憧れる部分もありますが、なによりひとつのものに命をかけた女性だってことがすごくカッコいいなと思って。今この年代でしか出来ない役でもありますし、ぜひ挑戦してみたいと思ったんです」キャピュレット家のひとり娘にして、敵対するモンタギュー家のひとり息子・ロミオと運命の恋に落ちるジュリエット。誰もが知る悲劇のヒロインだが、この少女について葵はこう分析する。「すごく不安定ですよね。強さと無知が混在しているというか。だからはたから見ると“そっちいっちゃうんだ!?”って思うようなことでも、それが若さゆえの危うさであり、魅力にもなっていて。だからこそあれだけドラマチックな運命を辿ることになったと思いますし、今回演じる上ではジュリエットの中にある芯の強さみたいなものも表現していけたらなと思います」ジュリエットにとってロミオは、最初で最後の愛する人。なぜジュリエットがそれほどまでにロミオに惹かれたのか、葵の意見を聞いてみると……。「それはあまり考えない方がいいような気がします。ふたりが出会って好きになったのは、お互いの意思というよりも、なにかそうさせられた、出会わされたからじゃないのかなと。そういうものだったんだって考えた方が、私はすごくしっくりくるんです」若干20歳ながらすでに芸歴は10年近い。撮影現場でも「緊張というよりかは、自分の役割に集中出来るようになってきた」という。だが初めての舞台の現場は今までとはまったく勝手が違うようで。「同じシーンを何度も繰り返すことも初めてですし、なにより相手役が変わるのが一番の衝撃で!普段から考えるスイッチが入っちゃうとわりと頭で考えちゃうタイプなので、こうだって決めつけず、がむしゃらに走りたいなと思います」『ロミオ&ジュリエット』は2月23日(土)から3月10日(日)まで、東京・東京国際フォーラムホールCで上演。その後、愛知、大阪を周る。取材・文:野上瑠美子
2018年11月21日太めのスリーブにドロップショルダー、腰あたりまでの長め丈。だぼっとしたボリューミーなブルゾンが、まさに今年顔。森川葵さんが、4つの個性派アイテムを着て登場!ムートン×ボアの素材のコントラストを楽しむ。衿元や袖口から覗くボアがアクセントになったムートンブルゾンを主役に。ブルゾンの黒ラインと、ワンピースのオレンジのラインも全体のトーンをマッチさせる鍵。イヤリングやブーツでグリッターを効果的に配し、ほどよく派手に仕上げて。ブルゾン¥250,000(ネーム TEL:03・6416・4860)ロングワンピース¥7,398(ザラ/ザラ・ジャパン TEL:03・6415・8061)イヤリング¥47,000(ジュリカ TEL:03・3531・9858)ショートブーツ¥46,000(ペリーコサニー/トゥモローランド TEL:0120・983・511)“おっさん風”デザインがキーアイテムに浮上。ゆるゆるシルエットの気取らないシャツブルゾンが旬度満点!トレンドのグレンチェックに、ゴールドボタンやビッグポケットをあしらい、オリジナリティを加えて。すっきりしたボトムスで、計算されたメリハリフォルムが完成。ブルゾン¥68,000(ナンバーシックス)トップス¥19,000パンツ¥11,000(共にバッカ)ネックレス¥45,000(レレサドゥギ)以上トゥモローランドショートブーツ¥39,000(レイクネン/ユナイテッドアローズ 新宿店 TEL:03・5321・7531)アバンギャルドな色の組み合わせにトライ。独特のシワ加工が魅力のメタリックブルゾンが抜群のインパクト。パープルや蛍光イエローなど個性ある色をプラスして、ネオスポーティな印象に。ブルゾン¥110,000(コート/エストネーション TEL:03・5159・7800)タートルネックニット¥19,000(エーグル/エーグルカスタマーサービス TEL:0120・810・378)パンツ¥24,000(スタンドアローン/ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03・6418・7958)ソックス¥1,600(レイ ビームス/ビームス ウィメン 原宿 TEL:03・5413・6415)スニーカー¥13,879(ザラ/ザラ・ジャパン)フェミニンな要素を取り入れたMA‐1が新感覚。メンズライクになりがちなミリタリーブルゾンは、リボンのレースアップでチャーミングに決めて。肩を落としてエフォートレスに着こなすのが今季らしく見せるポイント。ブルゾン¥55,000(G.V.G.V./k3 オフィス TEL:03・3464・5357)チェックシャツ¥35,000(エリン/ユナイテッドアローズ 新宿店)ワンピース¥20,000(ジャーナル スタンダード /ジャーナル スタンダード 表参道)ベレー帽¥12,000(ラ メゾン ド リリス/エストネーション)シューズ¥48,000(マリア ラ ローザ/エディット フォー ルル TEL:0120・301・457)もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ。愛知県出身。女優。主演を務めるドラマ『文学処女』が放送中。2019年には出演映画『耳を腐らせるほどの愛』『映画 賭ケグルイ』が公開予定。11月20日より、宮藤官九郎演出の舞台『ロミオとジュリエット』にジュリエット役で出演。※『anan』2018年11月14日号より。写真・尾身沙紀(io)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・秋鹿裕子(by anan編集部)
2018年11月07日先日、都内で行われたフジテレビ系の主演ドラマ「僕らは奇跡でできている」の制作発表会見に出席した俳優の高橋一生(37)。そこで、ある“モテ伝説”が生まれていた。各スポーツ紙によると、ヒロイン役の榮倉奈々(30)が「現場の女性スタッフさんがみなさん、高橋さんを見る目がハートになっています」と撮影現場での様子について暴露。それを受けた高橋は「本当ですか?ちょっと自信になります」と照れ笑いを浮かべたという。「高橋さんはオンとオフの切り替えがハッキリしていて、撮影中には自分の世界に入り込んでいます。しかし撮影の合間には共演者のみならず、裏方とも気さくにトーク。女性スタッフが連れてきた子どもと遊ぶなど、“神対応”を見せることもあったそうです。そのため一度仕事をした女性共演者やスタッフはみな、『また一緒に仕事がしたい』と熱望するほど惚れこんでしまいます」(映画業界関係者)そして制作発表会見の日はなんと、メディア関係者も目がハートだったというのだ。「会見後、高橋さん単独でのメディアの囲み取材がありました。そこで記者の顔触れを見渡すと、なんと9割ほどが女性だったのです。ほとんど、高橋さんのファンのような状態。撮影で疲れているにもかかわらず1つ1つの質問へ真摯に答える高橋さんに、記者たちはすっかりときめいていました」(フジテレビ関係者)3月には「FLASH」(光文社)で女優の森川葵(23)との熱愛が報じられた高橋だが……まだまだ高い女性人気をキープしているようだ。
2018年10月16日ドラマ『文学処女』に出演中の森川葵さんと城田優さん。劇中で描かれているのは、城田さん演じる恋ができない小説家・加賀屋朔と、森川さん演じる恋を知らない文芸編集者・月白鹿子の歪な関係から生まれる遅咲きの恋。そこで、森川さんと城田さんに、世の男女を代表して恋ができない男のホンネについて語っていただきました。写真左・城田優さん、右・森川葵さん――今、恋ができない男性が増えているそうです。ズバリ、それは何が原因だと思いますか?城田優:若い頃はただ純粋に人を好きになれていたけれど、大人になっていろんなことを経験していくと、好きな人にはこうあってほしいという理想がどんどん高くなっていってしまうと思うんです。そうなると、人に興味も持ちづらくなるし、恋もしづらくなる。それに加え、結婚だったり、家族のことだったり、考えなくてはならないこともどんどん増えていって、臆病になってしまうんでしょうね。森川葵:あと、経済的なこととか?城田:着眼点が素晴らしい(笑)。森川:学生時代は公園で会ったり、地元で遊んだり、デートするのにお金がかからなかったけれど、大人のお付き合いはごはんに行くだけでもお金がかかってきますよね。城田:一つ一つの事柄に男としての責任みたいなものが付いて回るようになるんだよね。デートはどこどこに連れていってあげなくちゃ、プレゼントは何を買ってあげなくちゃ、記念日にはあれをしてあげなくちゃって。子供だったら考えなくてもいいようなことを考えるから、心よりも頭で考える恋愛になっちゃうんだろうね。森川:それこそもっと大人になると、男性は養っていくことを考え始めたりするんじゃないですか?城田:俺くらいの年になると、確かにそれはあるよね。結婚適齢期の女性と恋愛するからには、やっぱりそこは考えてあげたいというか、考えないといけないことだと思うし。ただ、そこを意識するあまり、うまくいかなくなっちゃうパターンもあると思うんだけど。みんな想像力が豊かすぎるんでしょうね。未来のことを考えすぎて引いてしまったり、奥手になってしまったり。何も考えずに好きになって恋をして、振り返ればもう3年も付き合ってた…っていうのが理想だとは思うんですけど。それができない人が多いのかなと思います。僕自身もそうでしたし。――朔は過去の恋が原因で恋ができなくなってしまった男ですが、おふたりも過去の恋が次の恋に与える影響は大きいと思いますか?森川:大きいと思います。やっぱり、前の彼はこうだったから、次はそうじゃない人がいいとか、経験があればあっただけ、こういうときはこうしてくれる男性のほうがいい、みたいな条件はどんどん増えてしまう気がします。城田:それは自分が相手に求める理想だよね。男の場合はそれに加えて、相手が自分に求める理想を意識しすぎちゃうところがあるんだよ。例えば前の恋愛で、自分自身のポリシーや生き方に該当する何かを否定されると、そこが気になってなかなか次の恋に踏み出せなかったり、男としての自信に繋がらなかったり。相手にふさわしい自分でありたいと思うからこそ。森川:そんなの辛くないですか?本当の自分を見せられないなんて。城田:そう、辛いんだよ。相手が自分に対してどんな理想を持っていたとしても、ありのままの自分でいられないとストレスになるし、いい関係ではいられないから、もう飾る必要はないなと最近は強く感じています(笑)。やっぱり、自分がこの人のために生きたいと思った人が、ありのままの自分を受け入れてくれないといい関係は成立しないんだから、本当の自分をさらけ出したほうがいいよね。森川:そうですね。男性がありのままの自分を見せてくれないと、女性もさらけ出せないですし。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。11月20日からの舞台『ロミオとジュリエット』でヒロインを演じる他、来年公開の映画『耳を腐らせるほどの愛』に出演。しろた・ゆう1985年12月26日生まれ、東京都出身。10月24日にミュージカルアルバム『a singer』を発売する他、来年上演されるブロードウェイ・ミュージカル『ピピン』に主演。ドラマイズム『文学処女』はMBSにて毎週日曜24時50分~、TBSにて毎週火曜25時28分~放送中。原作は電子コミックサービス、LINEマンガ編集部が手がける中野まや花さんの同名コミック。※『anan』2018年10月10日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・小里幸子石原徳子ヘア&メイク・柳原まみ(ひつじ)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年10月07日女優の葵わかなが19日、都内で行われた美人を育てる秋田米「あきたこまち」新CM発表会に、"おにぎりの神"として知られる右近由美子氏とともに出席した。艶やかな和装姿で登場した葵は、着た感想を聞かれると「これは振袖だと思うんですけど、私も今年20歳になって成人式があるので、それがもうすぐだなと思ってワクワクしています。着物自体がすごく好きなので、今日は着られて嬉しいなと思っています」と笑顔を見せた。また、同お米の新CMに出演する葵は、オファーが来た際の心境を尋ねられると「私は、朝ごはんは絶対にごはんっていうくらいごはん派で、お米がすごく好きだったので、お米のCMに出させていただくのは日本人としてもすごく嬉しいなと思いましたし、あきたこまちは自分もよく食べているお米で、お母さんも好きなお米なので、単純に嬉しいなと思いました」と声を弾ませ、CMでは市女笠姿の葵が神々しく登場するが、撮影時のエピソードを聞かれると「衣装合わせなどでも"神々しい様子"というワードがよく出てきて、現場でも監督から『神っぽくお願いします』って言われて、でも神様に会ったこともないですし、ましてや神様になったこともないので、どうしたらこの世のものじゃない感じって出るのかなと思ったりしました。神様らしさをやったのは初めてだったので難しかったですね」と当時の心境を回顧した。さらに、和食が好きで作ることも多いという葵は、ごはんに合うおかずとしてどんなものを作るか質問されると「梅干しが好きなので、梅干しを使った料理を作ったり、お味噌汁って作り方がたくさんあるし、味噌の種類もたくさんあるので、それを自分でいろんな風に作ってみたりはよくやっています」と家庭的な一面を覗かせ、食生活で気を付けていることについては「1回の食事のバランスは気を付けたりしています。おばあちゃんがよく言う『まごわやさしい』ってあるじゃないですか。それは気にしたりしています」と打ち明け、「20歳の葵さんから『まごわやさしい』が出てくるとは…」MCを驚かせた。また、同お米の特徴である粘り強さにちなみ、幼少期から現在に至るまで粘り強く頑張り続けていることを聞かれた葵は「私はあまり習い事とかが続かない子どもで、ピアノや水泳、そろばんなどいろいろやらせてもらったんですけど、その中でも唯一続いているのがこのお仕事です」といい、「たぶんこの後も続けていくので、そこはこれから先も粘り強く頑張っていけたらなと思っています」と力を込めた。イベントでは、葵が右近氏からおにぎりの握り方のレクチャーを受け、おにぎり作りに挑戦する企画も行われ、ごはんの空気を抜かないように優しく3回握るよう指導を受けておにぎりを握った葵だったが、形に満足いかなかったのか「なんかいびつな…。これ、おにぎりかな…」と悔しそうな表情を浮かべた。
2018年09月19日漫画を原作としたドラマ『文学処女』(TBS系)がスタートしました。恋愛経験ゼロ、勉強も運動も“中の中”という鹿子(森川葵さん)は出版社に勤める編集者。何の因果か、人気ミステリー作家・加賀屋(城田優さん)の担当になります。加賀屋はイケメンで筋金入りのプレイボーイ。でも、実はつらい恋愛の過去があり…。本当の恋を知らない鹿子と、本当の恋ができない加賀屋が織りなす、王道の胸キュン恋愛ドラマです。■惹かれ合う対照的な二人初対面でいきなり冷たい態度をとられ、早々に落ち込む鹿子。加賀屋とよい作品を作りたい一心で、「どんな作家さんとも正面から向き合っていこう」という決意を新たにします。とかく女性との噂が絶えない加賀屋は、あちこちで陰口を言われがち。「顔だけの男」「美人で巨乳の担当をつければ原稿を書いてくれる」などなど…。鹿子はそんな人々に自らぶつかって、必死に彼の名誉を守ろうとします。不器用だけど、いつも真っ直ぐな鹿子。そんな人間性に触れ、加賀屋は徐々に心を開いていくのですが…。とっつきにくく本心が見えない加賀屋と、思いのままに行動する純粋な鹿子、二人には大きな違いがあります。それは「自己一致」ができているかそうでないか、です。今回はこの「自己一致」について解説していきます。■「自己一致」とは?例えば愛するペットを亡くしたら、その人は悲しみのあまり泣いてしまうでしょう。また、町で偶然友達に会うと、笑い合ったりお互いの肩をたたき合ったりして、うれしさを表現しますよね。このように人は何かを感じた際に、それに応じた行動をとります。気持ちと言動に一貫性があり、そこに嘘がない状態を心理学用語で「自己一致」と言うのです。「自己一致」ができていると、心が常に安定した状態を保てます。では、心に感じたことや頭に浮かんだ考えを、なんでもかんでも表現していいものでしょうか。もちろん、それはNGです。大人の配慮ができないのは「自己一致」ではなく、ただ「無神経」なだけ。大事なのは、自分の心を理解して認識することです。それに対してどういうリアクションをするのか、状況判断が求められます。その結果、本心に即した行動ができずイライラするかもしれません。それならそれで、イライラを認めて受け入れましょう。常に自分の心に真摯に向き合えるのが、「自己一致」なのです。■「自己一致」ができる女性はなぜ魅力的?社会の中で生きていると、想いとは裏腹な行動をとらざるをえないときがあります。まったく琴線に触れないけれど、上司や先輩の手前、興味があるフリをする…そんなときってありますよね。必ずしも心情と行動とを一致させられるわけではなく、誰しも臨機応変に過ごしています。ただ、このような処世術の一貫としてではなく、自発的に矛盾した行動をとる人もいるんです。寂しいと思っているのに、それを言わずに平気なフリをする。本当は好きなのに興味のない素振りを見せる。こういう人を男女ともに見かけるのでは?「自己一致」させることなくあまのじゃくな態度をとる人は、行動に一貫性がありません。どう向き合っていけばいいかわからないから、他人から距離を置かれてしまうんです。「自己一致」ができている人は心の在り方をよく観察していて、機微な心情を理解できます。だから共感能力がとても高いです。相手と同じ目線に立って気持ちに寄り添うことができるため、多くの心を惹きつけます。■まとめ「自己一致」の心理学、ご理解いただけましたでしょうか。自分に対して率直になれる人は、他人に対しても同じように行動できます。瞬間・瞬間で感じていることを常にモニターし、鋭敏に正確にそして深く把握するようにしましょう。その精度を高められれば高められるほど、男性を本気にさせられる魅力的な女性になれますよ。ぜひ、心を開いて自分と向き合ってみてくださいね。
2018年09月15日ふわりとした独特の空気をまとって、カメラの前に立った森川葵さん。抜群の演技力に定評があり、“カメレオン女優”と呼ばれるほど、今やドラマや映画に引っ張りだこ。そんな彼女が、宮藤官九郎さん演出の舞台『ロミオとジュリエット』でヒロイン役を務めることに。舞台への出演はこれが初めて。女優として、次のステップを踏み出そうとしている23歳に、今の率直な心境を伺います。――デビューは中学3年生の時、雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリをとったのがきっかけですね。ご自身で応募されたのですか?森川:はい、自分でしました。ただ、もともとモデルになりたかったというよりも、お小遣いをもらいたかった、というのが動機で。――お小遣い?(笑)森川:私、5人きょうだいの2番目なんですけど、うちはお小遣い制の家ではなかったんです。だから、周りの友だちが、学校帰りにコンビニで肉まんとかファミチキ(笑)とかを買っているのがすごく羨ましくて。それに、兄が高校を卒業したら一人暮らしをすると言っているのを知って、「私も親に迷惑はかけられない。3年後には家を出ていかないといけないんだ」という漠然とした思いも持っていました。――モデルを続けながら、徐々に女優業へとシフトしたわけですが。森川:『Seventeen』の同期の中でも、私がいちばん背が低かったんです。編集部の方も「この子はモデルとして使えない」と思ったのか(笑)、ファッションページよりも読み物ページを任されることが多くなりました。でも、今思うとそれもありがたい経験で、撮影の時に「こういう表情して」とか「こういう動きして」みたいなオーダーをされることが、演技にも役に立ったのかもしれません。――女優として生きていくことに、迷いはありませんでしたか?森川:「このまま今の仕事でずっと生きていくのかな」という不安は、10代の頃はずっと持っていましたね。特に20歳になる頃、周りにいる一般人の友だちが徐々に就職しはじめたタイミングで、改めて自分の将来について考えたりもしました。「私、この仕事が好きなんだ」と思えるようになったのは、実はつい最近のことです。今年かもしれない(笑)。というのも、毎日のように会っているくらい仲良しの親友が最近、就職したんです。日々の通勤が大変だったり、帰りが遅くなったり、いろいろ大変そうな話を聞いているうちに、「どんなに過酷でも、自分はそこまで、この仕事を嫌だと思ったことはないな」ってことに気づいたんです。その友だちからも、「確かに葵からそんな話聞いたことない」と言われて、ハッとしました。――普通の女子高生からダークな役回りまで、多彩な役を演じ分ける森川さんですが、女優としての自分の強みは何だと思いますか?森川:強みかどうかはわかりませんが、スイッチをちょっと入れると、どこまでも飛んでいける、という感覚はあります。もちろん、恥じらったり躊躇することもあるのですが、役を演じるモードになった時に、一気にそこまで持っていけるというか。ただ、強みだけを武器にするのではなく、新しいことにも挑戦して、どんどん幅を広げたいとも思っています。自分自身の幅を勝手に決めつけて安心しきるのではなくて、自分の“わからない部分”を常に持っていたいんです。――新しい挑戦という意味では、今回の舞台もそうですし、2016年から約1年間アシスタントを務めた『A-Studio』での経験も大きかったと思いますが。森川:そうですね。それまでアーティストやミュージシャンの方のお話を聞く機会はあまりなかったですし、何より鶴瓶さんの人と向き合う姿勢が素敵すぎました。こうやって他人と向き合えたら、人のことを好きになれるし、相手も自分のことを好きになってくれるんじゃないかって。正直なところ、それまでは「自分と気の合う少数の人とだけ関わっていければいい」くらいに思っていたのですが、あの番組に出させていただいてからは、「もっと人間について知りたい」と思うようになりました。――それまでの森川さんは、人と関わることに苦手意識があった?森川:昔から、人の顔色ばかりを窺ってしまうタイプで。自分が楽しむことよりも、周りの目を気にしてしまうので、つい相手に合わせた行動を取ってしまうんです。ある意味、人から見てほしい自分を演じていたのかもしれませんね。――これから、どんなことに挑戦していきたいですか?森川:例えばバラエティ番組に出演したり、仕事の幅を広げることもそうですけど、今は“知っていることよりも、知らないことを知りたい!”という気持ちが強いです。それこそ、最近は休みの日に自分から誰かを誘ってごはんに行くようにしています。そんなこと、これまでの私では考えられなかったですし、「今後の人生でも絶対にない!」と思っていたのですが、今はそれをしてみようという精神で。ただ、やっぱり一人の時間のほうが大切だなと思ったら、そこでキャンペーン終了(笑)。だから、いつ終わるかはわかりません。――勝手な想像ですが、家族やきょうだいが多い人は、他人と一緒にいることのハードルも低いのかと思っていました。森川:家族は多いのですが、私の家に関しては、それぞれが自立していたので(笑)。――ちなみに、理想の家族像はありますか?森川:普通にちゃんと生活できるだけのお金があって、夏休みには予定を合わせて家族で旅行できることですかね。2泊3日くらいで、国内旅行でも全然いいんです。それで日曜日にはたまにイオンとか、ショッピングモールにみんなで出かける、みたいな生活に憧れます。すごく裕福な暮らしがしたいわけではなくて、みんなが楽しく幸せな気持ちでいられればそれでいいかなって思います。欲しいものがあったら、「今月は節約して、来月買おう!」でも全然いいし。――なんて堅実な…。ちなみに、結婚はいつまでにしたいですか?森川:実は去年、仕事で2人の占い師さんに占っていただいた時、どちらの方からも「2020年に何か人生で大きな出来事が起こる」と言われて。そして今年に入ってから、たまたま別の占い師さんにその話をしたら、「それは結婚のことだ」と言われたんです。とはいえ、仕事柄そんなに簡単にできるものでもないとも思うので、「たぶんその時に一緒にいる人と長く続くだろう」ってことらしく。でも、3人の方にそう言われたら、ちょっとソワソワしますよね。2020年が楽しみです(笑)。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。2010年デビュー。10代の頃から数々のドラマや映画に出演し、女優として活躍。‘18年は映画『リバーズ・エッジ』や『OVER DRIVE』などに出演。ヒロインを演じるドラマ『文学処女』(MBS・TBS系)が9/9(日)よりスタートする(TBSの放送は9/11より)。ワンピース 参考商品スカート¥200,000(共にzaziquo靴¥19,000(Dhyana.TEL:03・3407・7755)その他はスタイリスト私物許されぬ恋に身を焦がした末、悲劇的結末を迎える男女の恋愛劇『ロミオとジュリエット』。W・シェイクスピア原作による、あまりにも有名な古典劇が宮藤官九郎さんの演出によって生まれ変わる。ロミオ役を務めるのは三宅弘城さん。共演は勝地涼さん、皆川猿時さんほか。11/20(火)の東京・本多劇場を皮切りに、全国4か所で公演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・石川奈緒記インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年09月08日モデルとしてデビューし、若手実力派女優として今、注目度No.1の森川葵さん。初挑戦となる舞台では、なんと主演に抜擢!変化し続ける23歳の“未来予想図”とは?ふわりとした独特の空気をまとって、カメラの前に立った森川葵さん。抜群の演技力に定評があり、“カメレオン女優”と呼ばれるほど、今やドラマや映画に引っ張りだこ。そんな彼女が、宮藤官九郎さん演出の舞台『ロミオとジュリエット』でヒロイン役を務めることに。舞台への出演はこれが初めて。女優として、次のステップを踏み出そうとしている23歳に、今の率直な心境を伺います。――もともと、舞台女優への憧れはあったのでしょうか?森川:今まで、友だちが出演している舞台を観に行くことはあったのですが、すごく馴染みがあるかというと、そうではなくて…。なので今、「やっと自分の生活の中に舞台というものが入り込んでくるんだ」といった感じです。――初舞台にしてヒロイン、というプレッシャーは相当大きいのではないかと思いますが。森川:本当に、考えるだけで胃が痛くなりますね…。役者としては17歳から活動しているので、ドラマや映画ならまだなんとなく手順もわかっているつもりなのですが、舞台は本当に今回が初めてなので、まず何をすればいいかもわからなくて。今までにない感覚です。――誰かに相談はされましたか?森川:蒼井優さんに、「稽古ってどういう格好でしているんですか?」というところから聞きました(笑)。「Tシャツにジャージーっぽい人もいるけど、ジュリエット役ならふわっとしたスカートがいいんじゃない?」とか「ここのシューズがおすすめだよ」とか、いろいろ教えていただきました。――心構え的なアドバイスは?森川:あ、稽古着以外のことはまだ聞いていないです。本当はそこを最初に聞くべきですよね…(笑)。でも、城田優さんからは、「お芝居をする時にスイッチが入るタイプの人は、きっと楽しいと思うよ。だから、葵ちゃんは好きなんじゃない?」と言っていただきました。確かに、物語の順序とは関係なくシーンごとに撮影していくドラマや映画と違って、舞台は一連の流れでお芝居ができるので、気持ちを入れやすいのかなって。はたして自分がその境地に行けるのかどうかは、まだ未知数なのですが。――演出の宮藤官九郎さんとは、過去にドラマ『ごめんね青春!』や映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などでご一緒されていると思いますが、どんなお話をされましたか?森川:宮藤さんにはポスター撮影の現場で久々にお会いしました。その時に、「私、本当にわからないのでどうしたらいいんでしょう…」と聞いてみたんです。そうしたら、拳を握りしめてただひとこと「うん!がんばって!」って(笑)。――なるほど(笑)。森川:でも結局、帰り際に「僕、初めての人得意だから安心して」と優しく声を掛けてくれました。その言葉が何より心強かったですね。――森川さんにとって宮藤さんはどんな存在ですか?森川:うーん……うまく言えないんですが、“ほんのちょっとだけ扉を開けてくれる人”ですね。全部をばっと開けてくれるわけではなくて、「ここに扉があるんだよ」ということに気づかせてくれて、それをスッと開いてくれる。『ごめんね青春!』で“あまりん”という役をやらせていただいた時もそうでしたけど、まだみんなが知らない私の一面を発見してくれる、そんな方です。だから、今回のジュリエット役も宮藤さんの演出でどうなるか、自分自身楽しみですし、このキャストで挑めば絶対に面白くないわけがない!と思うんです。とにかく最後まで走り続けたいと思います。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。2010年デビュー。10代の頃から数々のドラマや映画に出演し、女優として活躍。‘18年は映画『リバーズ・エッジ』や『OVER DRIVE』などに出演。ヒロインを演じるドラマ『文学処女』(MBS・TBS系)が9/9(日)よりスタートする(TBSの放送は9/11より)。ワンピース 参考商品スカート¥200,000(共にzaziquo靴¥19,000(Dhyana.TEL:03・3407・7755)その他はスタイリスト私物許されぬ恋に身を焦がした末、悲劇的結末を迎える男女の恋愛劇『ロミオとジュリエット』。W・シェイクスピア原作による、あまりにも有名な古典劇が宮藤官九郎さんの演出によって生まれ変わる。ロミオ役を務めるのは三宅弘城さん。共演は勝地涼さん、皆川猿時さんほか。11/20(火)の東京・本多劇場を皮切りに、全国4か所で公演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・石川奈緒記インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年09月06日中野まや花による漫画「文学処女」のドラマ化が、9月よりMBS/TBSにて放送。この度、森川葵と城田優が本作でW主演を務めることが決定。森川さんが恋を知らない女を、城田さんが恋ができない小説家を演じる。■原作はLINEマンガオリジナル作品ドラマの原作は、恋を知らない女・文芸編集部の月白鹿子と、恋ができない男・人気小説家の加賀屋朔の歪な関係から生まれる遅咲きの恋の様子を描いたLINEマンガ編集部のオリジナル作品。「LINEマンガ」無料連載にて2016年7月から現在も連載中で、オリジナル作品における1話あたりの閲覧数および「いいね」数は1位を獲得するなど人気を誇っている。現在第3巻まで出版され、9月には第4巻が刊行される予定だ。■森川葵×城田優の遅咲きの恋の話…そんな注目作のドラマ化で主演を務めるのは、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「賭ケグルイ」『恋と嘘』などに出演する若手実力派女優の森川葵と、ドラマ・映画のみならずミュージカル・舞台と幅広いフィールドの第一線で活躍を続ける城田優。ドラマでは、美しく儚い原作の世界観をそのままに、情感あふれる映像美で描いていくという。森川葵(月白鹿子役)「本当に楽しくいい撮影」26歳にして“恋を知らない女”文芸編集部の月白鹿子役を演じる森川さんは、「インするまでに鹿子のことが知りたくて何度も何度も原作を読み返しました」と言い、「すると鹿子のことを沢山知ることができただけでなく本当に加賀屋朔という人間に恋をしていきました。そんなまだ抱いたばかりのピュアな気持ちを込めて毎日鹿子として過ごしている日々が明るくて本当に楽しくいい撮影をしています」と撮影が順調であることを明かしている。城田優(加賀屋朔役)「大人で上品なセクシーシーンも」また、端正なルックスを持ちながら“恋ができない”人気小説家の加賀屋朔役を演じる城田さんは、実は恋愛ドラマは“念願”だったそうで、「非常にワクワクしています」と現在の心境を明かし、「加賀屋先生はツンデレらしいので、どうすれば皆さんにキュンキュンしてもらえるかを監督・スタッフさんたちと日々模索中です」「経験豊富な加賀屋と、恋愛初心者の鹿子のやりとりや、望月との三角関係も見どころです。加賀屋の過去にもある秘密が…。スタッフの皆さんが熟考した大人で上品なセクシーシーンもあります」とファンの期待を煽るコメントを寄せている。さらに、Sっ気たっぷりに挑発的な表情で鹿子をみつめる加賀屋と、恥じらいながら加賀屋をみつめ返す鹿子。2人が原作の世界を忠実に再現したビジュアルも到着した。W主演の2人について、原作者・中野氏は「森川さんが今回主人公の月白鹿子を演じてくださることに喜びでいっぱいです。森川さんらしい月白鹿子を楽しみにしています!」「キャラの身長を上回るスペックといい、だだ漏れる色気といい、もう私個人的には大満足です!(笑)」と喜びのコメントを寄せている。■主題歌はソナポケ新曲に決定なお、主題歌は9月にデビュー10周年を迎える「Sonar Pocket」の新曲「君の名前」。オープニングテーマは、関西ポップカルチャーから独自のポップミュージックを発信し続ける7人組バンド「Special Favorite Music」のバンド史上初の書き下ろし楽曲「ロングハローグッバイ」に決定した。「文学処女」は9月9日より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、11日より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月07日「第40回 読者が選ぶ・講談社広告賞2018/講談社デジタル広告大賞」が25日、都内で行われ、特別ゲストとして女優の葵わかな、俳優の佐野勇斗が出席した。今年で4回目を迎える同賞は、講談社発行の雑誌に掲載された広告の中から、読者にもっとも支持された作品を選ぶもの。また、講談社デジタル広告大賞は、昨年1年間のデジタル広告を対象としている。そんな同イベントに、講談社発行の『別冊フレンド』で連載された南波あつこ原作の漫画『青 Ao-Natsu 夏』を映像化した映画『夏青 きみに恋した30日』(8月1日公開)でダブル主演を務めた葵わかなと佐野勇斗がスペシャルゲストとして登壇。本作の話題となり、葵が「少女漫画の実写化をするということで、漫画のキャラクターがあるので不安がありました。少女漫画の実写化に出演するのも初めてだったので、難しいことも多かったですね」としつつ、「普段から漫画をたくさん読んでいるので、ヒロインとし出るのは憧れでした。出演することになって嬉しかったです」と笑顔を浮かべた。その葵が出演した本作は、三重県でロケを実施。神奈川県出身の葵には三重の自然が新鮮に映ったようで「春の撮影だったんですが、うぐいすがたくさん鳴いていたんです。今までデジタル的なモノでしか聞いたことがなかったので、生で聞けるとは思いませんでしたね」と振り返り、相手役の佐野は「三重は海鮮が美味しいんですよ! 地元の海鮮料理屋さんに食べに行ったりホテルでゲームしたりしてました」と共演者と三重での生活を楽しんだ様子だった。夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生と、地元の男子高生の恋を描いた本作。それにちなみ、「思い出に残る夏休みは?」という質問に、葵は「この映画と同じで、高校2年生の時に川に遊びに行きました。川の岩から飛び込んだことがありましたよ。それと高校3年生の夏休みは毎日学校に行って、友だちと一生懸命受験勉強したのが思い出です」と回答。一方の佐野は「僕は高校1年生の時にニュージーランドへホームステイしてました。それが夏の時期だったんですけど、ニュージーランドは冬だったんですよ。すごく涼しくて楽しかったという思い出があります」と懐かしそうだった。
2018年07月26日大阪の複合施設「ニフレル(NIFREL)」とファッション雑誌『装苑』のコラボレーションによる特別展示「ニフレル×装苑 生きものとアートにふれる展2018」が開催。会期は2018年7月19日(木)から2019年1月6日(日)まで。生きているミュージアム「ニフレル」と雑誌『装苑』がコラボ「ニフレル」は2015年に大阪吹田市の大型複合施設「エキスポシティ(EXPOCITY)」内にオープンした水族館、動物園、美術館のジャンルを超えた"生きているミュージアム"だ。ニフレルのアーティストとのコラボレーションによる特別展示の開催は今回で3回目。ファッションからカルチャーまで多様な個性を発信し続ける雑誌『装苑』との今回のコラボレーションでは、ニフレルで暮らす生き物たちから受けたインスピレーションを元に3組のアーティストが作品を制作する。「いろにふれる」×宇野亞喜良「ニフレル」1階「いろにふれる」にて展示されるのは、グラフィックデザイナー・宇野亞喜良の作品「少女のいる風景」。全長23メートルもの巨大なカーテンに合計11点の、幻想的な少女や「ニフレル」にいる生き物、架空の生き物が小窓から顔を出す作品が描かれる。「うごきにふれる」×川島小鳥&金氏徹平写真家・川島小鳥と様々なジャンルで活躍する芸術家・金氏徹平がタッグを組んで制作した映像作品「カワモリオイア観察日記」。女優・森川葵が演じる架空の生き物「カワモリオイア」の生態を、川島小鳥による写真や短い動画で、5台のモニターと3枚の大型タペストリー、3つのボードを使って伝える。また、金氏徹平がモニターの周囲を飾ったり、覗き穴風にしたりと、まるで小さな遊園地のように演出する。「すがたにふれる」「つながりにふれる」×仕立て屋のサーカス曽我大穂とガンジー、服飾家・スズキタカユキ、照明家・渡辺敬之を中心に構成される現代サーカスグループの「仕立て屋のサーカス」が展開するのは、音と布と光による幻想的な空間演出。1階「すがたにふれる」では「ニフレル」の生きものや自然の風景をプリントした布で空間を飾り、2階「つながりにふれる」では、見た人に命を支える樹木や寿ぎをイメージしたオブジェを表現する。さらに、7月18日(水)から20日(金)の3日間は、「仕立て屋のサーカス」のアート空間が出来上がっていく制作過程も公開。7月19日(木)には本展のオープニングを記念した「仕立て屋のサーカス 一夜限りのスペシャル公演@ニフレル」も催される。【詳細】ニフレル×装苑 生きものとアートにふれる展2018開催期間:2018年7月19日(木)~2019年1月6日(日)会場:ニフレル住所:大阪府吹田市千里万博公園 2-1 EXPOCITY内ニフレル営業時間:10:00~20:00(最終入館は19:00)入館料:大人(16歳以上)・高校生 1,900円、小・中学生 1,000円、幼児(3歳以上) 600円参加アーティスト:宇野亞喜良、川島小鳥、金氏徹平、仕立て屋のサーカス
2018年07月14日映画『青夏 きみに恋した30日』。漫画から飛び出したかのような、爽やかさ満点の葵わかなさんと佐野勇斗さん。久々の共演で感じた、お互いの魅力を語りました。葵:私たち、4年前の映画『くちびるに歌を』以来の共演だった。佐野:久々に会ってどうだった?葵:佐野くんは、あまり変わらないよね。当時は大人っぽい男の子だなって思ってたけど。佐野:本当に?葵:うん。今回会ってみても、全然変わってなくて(笑)。佐野:あの頃のままってことか!わかなちゃんは逆に、この4年で大人っぽくなった。前はちょっと落ち着きなかったもんね(笑)。葵:うん(笑)。当時は、そういう役っていうのもあったしね。佐野:今回はすごく落ち着いてたし、現場もリードしてくれてた。葵:そう?自分より年下の人が多い現場って初めてだったから、お姉さんとして引っ張らなきゃって。でも、相方がいたからできた。佐野:相方って!(笑)葵:信頼し合えてるからこその距離感でやれた気がするな。佐野:お互いに気を遣いすぎることもなかったしね。葵:古澤監督も、シーンごとに話し合ってくださって。一度自分たちの持ってきたものを出して、そこから監督がカット割りを考えてくれたり。やりがいがあったよね。佐野:一緒に話したりね。二人きりのラストシーンとか。葵:焦らないでね、って(笑)。佐野くんって、恋愛系にめっぽう弱いって知ってるから。佐野:それは言うなって!(照)葵:すごく照れ屋だから、平気な顔をしてても、恥ずかしいだろうから。焦っちゃダメだよって。佐野:現場では「わかった」って冷静に言ってたけど、心の中では「ありがとう!ゆっくり、ゆっくり」ってずっと考えてた(笑)。ピュアでまっすぐ。あの頃を思い出してほしい。葵:プレッシャーって、あった?佐野:もちろん!原作を読んだら、吟蔵ってめちゃくちゃかっこよくて。不安が10割だった。葵:そうだったんだ。でも、見た目は吟蔵に似てるって思ったよ。佐野:本当に?よかった〜。吟蔵と僕とは、真逆の性格だから、本当に難しかったんだよね。葵:確かに、それはわかる。吟蔵って集団でいるときも、寡黙なことが多くて。素の佐野くんは、みんなを引っ掻き回す感じ。佐野:それ、褒めてる?(笑)葵:うん!率先して盛り上げてくれていたり。でも、役柄は違うから大変そうだなって思ってた。佐野:理緒役はぴったりだったよね。原作を読んだときから、わかなちゃんだ!って思った。葵:確かに、性格が似てる部分はあるかな。思い込んだら突っ走っちゃうところとか。佐野:あと、理緒になるための努力もすごいなって思ってたよ。葵:本当?佐野:絶対に表には見せないけど、すごく考えてるなって思うし、引き出しがたくさんある。役に対する姿勢が真面目で、すげぇなって。葵:佐野くんは受け入れるのが早いよね。だからみんなが世話を焼きたくなるというか、愛されてる。佐野:嬉しいな~。撮影していて、本当に胸キュンしたよね。こんな夏が過ごしたかったって。葵:恥ずかしいくらい、どこまでもまっすぐだもんね。恋愛だけじゃなくて、あの頃のまっすぐさって大事だな、取り戻したいなって思ってもらえたら嬉しいよね。『青夏 きみに恋した30日』都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)は、夏休みを祖母の家で過ごすことに。田舎に到着した日、初対面の吟蔵(佐野勇斗)に恋をする。期間限定の恋愛の行方とは?原作は南波あつこの漫画。8/1(水)全国公開。©2018映画「青夏」製作委員会あおい・わかな1998年6月30日生まれ、神奈川県出身。連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインの好演も記憶に新しく、今後が期待される女優のひとり。ブラウス¥9,800(ADIEU TRISTESSETEL:03・6861・7658)スカート¥33,000(PLAIN PEOPLE/PLAINPEOPLE 青山TEL:03・6419・0978)さの・はやと1998年3月23日生まれ、愛知県出身。9月公開の映画『3D 彼女リアルガール』にも出演。ボーカルダンスユニット「M!LK」としても活躍。Tシャツ¥6,400(セヴシグ/スタジオ ファブワークTEL:03・6438・9575)パンツ¥45,000(カズキナガヤマ)※『anan』2018年7月18日号より。写真・女鹿成二スタイリスト・伊藤省吾(sitor/佐野さん)岡本純子(アフェリア/葵さん)ヘア&メイク・中島愛貴(ラフテル/佐野さん)竹下あゆみ(葵さん)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2018年07月14日人気若手俳優・吉沢亮が主演する7月スタートのドラマ「GIVER 復讐の贈与者」に、森川葵が“謎の美少女役”として出演することが決定した。本作は、伊坂幸太郎、恩田陸などベストセラー作家たちが絶賛する、日野草による新感覚リベンジミステリー「GIVER 復讐の贈与者」シリーズが原作。復讐をテーマにして、復讐する側、復讐される側の人間模様を巧みに描きながら、毎回驚きのラストを迎える短編小説群を、スタイリッシュでノワールな新しい作品として初めて映像化する。主演を務めるのは、『ママレード・ボーイ』『BLEACH』など話題作に出演し、同時期に放送のドラマ「サバイバル・ウェディング」にも出演が決定している吉沢亮。生まれつき人間としての感情が欠落し、淡々と他人の復讐を請け負い、完ぺきにこなす義波役を演じる。そして今回、新たにレギュラーキャストが決定。復讐代行組織「サポーター」を創設した謎の美少女、テイカー役を演じるのは、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」『嘘八百』などに出演、「賭ケグルイ」での演技も話題となった森川葵。アンダーグラウンド組織の統率者というほかでは見られないミステリアスな役柄に挑戦する。森川さんは「実は自分の知らない日本のどこかで起きている話かもしれない、実は横にいる人は偽名を使っているかもしれない、そんな不安と恐怖を感じさせつつも、なぜか各話の終わりにはスッキリした、『ような気がする…』」と本作について語り、また「何が正しいのか分からない感情になって自分だったらどうしてたか、どちらの味方になっていたのか、どちらが正義だったのか、正義はあるのかと自分の心に問いかけて頂きながら見ていただきたいなと思います」とコメントしている。ほかにも、それぞれがどのように「サポーター」と関わっていくのか、どんな役で登場するのか、まだ発表されていないが、小野ゆり子、渡部秀、水橋研二、ぼくもとさきこ、田山涼成と個性豊かなキャストたちの出演も決定した。あらすじ生まれつき人間としての感情が欠落している主人公の義波。淡々と他人の復讐を請け負い、完ぺきにこなす。依頼者は同級生を殺された女子高校生、結婚詐欺にあった女性、連続殺人被害の家族…など様々。義波は依頼者の要望に応じて、ターゲットの心をえぐるような最適で残酷な方法で追い詰めていく。仲間は数人、統率するのはTAKER(テイカ―)と呼ばれる謎の少女。なぜ彼らは復讐代行業を始めたのか――?ドラマ24「GIVER 復讐の贈与者」は7月13日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送(※初回放送は深夜0時17分~)。(cinemacafe.net)
2018年06月28日宮藤官九郎がシェイクスピア作品初演出を手掛ける舞台「ロミオとジュリエット」に、女優・森川葵の出演が決定。本作が初舞台となる森川さんは、ジュリエット役に挑戦する。あのあまりに有名なW・シェイクスピア作「ロミオとジュリエット」を、来年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で脚本を手掛けることでも話題の宮藤さん脚色・演出で、11月より東京公演が上演される予定の本舞台。今回、ロミオ役には連続テレビ小説「あさが来た」の出演が話題となった三宅弘城、ジュリエット役には、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』「賭ケグルイ」などに出演する若手新進女優・森川葵が決定。いままで誰も見たことのない、斬新で、しかし普遍的な喜悲劇を目指していくという。宮藤さんは「『三宅さん主演でロミオとジュリエットをやりませんか?』というイカれた企画が舞い込んだ」と今回の舞台企画時をふり返り、「しかもジュリエット役の森川さんは初舞台。これは演劇人として初心に帰れということか…。というわけで、現段階で決めていることは『なるべくまんまやる!』」と話している。また、ロミオ役を演じる三宅さんは当初「きっとウソだと思っていました」と言い、「この名作が宮藤官九郎氏の演出でどう料理されるのか…まあロミジュリ史上、最珍傑作になることは間違いないと思われます。でもボクはまだちょっとウソだと思っています」とコメント。一方、今回初舞台で大役を務めることになった森川さんは、「とても不安で考えるだけで胃が痛くなる思いなのですが」と心境を明かしつつ、「映画等でお世話になった宮藤さんの元でこの初めてを経験させて頂けることは本当に嬉しく有難い機会を頂けたと感謝しています」と喜び、「皆様に近い距離で素敵な時間をお届けできるよう精一杯、やれることをやりきりたいと思います」と意気込みを語っている。2人のほかにも、マキューシオ役には宮藤作品の常連の勝地涼、ティボルト役に「大人計画」の皆川猿時。そして、小柳友、阿部力、今野浩喜、よーかいくん、篠原悠伸、安藤玉恵、池津祥子、大堀こういち、田口トモロヲと個性派キャストたちが揃った。あらすじ昔々、ベローナの街にキャピュレット家とモンタギュー家という2つの旧家があり、この両家は代々お互いを仇だと思っていがみあっていた。 キャピュレット家にはジュリエットという一人娘がおり、モンタギュー家にはロミオという一人息子がいたが、この2人は舞踏会で出会い、恋に落ちてしまった。お互いが仇の家の出身だとわかっても2人の想いは変わらず、両家の仲直りを願うロレンス神父に秘密の結婚式を挙げてもらい、夫婦となった。しかし、ジュリエットの従兄弟ティボルトにケンカをふっかけられたロミオは、自分の代わりにケンカを買った親友マキューシオを殺され、理性を失ってティボルトを殺してしまい、ベローナから追放される…。M&Oplaysプロデュース「ロミオとジュリエット」は11月~12月、本多劇場にて上演。東京公演後、新潟、大阪、愛知にて上演予定。(cinemacafe.net)
2018年06月08日映画『OVER DRIVE』(6月1日公開)の公開初日舞台挨拶が1日に行われ、東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、羽住英一郎監督が登場した。同作は、公道を全開走行で駆け抜ける自動車競技「ラリー」を題材に、若者たちの熱い愛と絆を描いたオリジナル作品。誇りと絆との間で揺れ動くメカニック・檜山篤洋(東出昌大)と、その弟である天才ドライバー・檜山直純(新田真剣佑)の物語となる。『海猿』『MOZU』『暗殺教室』などで知られる羽住英一郎監督がメガホンを取った。弟役の新田と「寝る前にもグータッチをしていた」というほど、熱い撮影の日々を送っていたという東出。その場で「グータッチ」を見せて欲しいと言われ、新田と手順を確認するも、1度失敗し爆笑しながら2人でハグを交わした。2回目は成功し、がっしり手を握り合ってからのハグとなった。「自分は〇〇バカ」と、夢中になっていることを発表するコーナーでは、森川が「青バカ。青い服ばかり集めてしまう」「この映画のカラーも青だから、自分のラッキームービーなのかな」と熱い話を披露。また、「体育会バカ」と称した劇団EXILEの町田は「ずっと男のむさ苦しいところばかりに行く傾向があって、自分はあんまりそういうことないかなと思ったんですけど今回も体育会系なノリがあって、運命なんだなと思った」と告白する。町田が「その中でもまともかなと思っていたけど、監督から『まともって思ってるお前がバカだ』と言われた」と明かすと、東出も「体育会系だなと思ってた」と語った。主演の東出は「そもそもバカ」と書いて、周囲は爆笑。東出は「自分バカだなと落ち込む時も多いけど、バカはバカで良いところもある」「人の話を聞いていて、『この人すごいな』とか、本を読んで『なるほどそういうことか』とか、バカだから人一倍感じ方も激しい」と真摯に説明する。「人の言ってることに感心できるので。監督が背中とか押してくれる一言で『良かった』と思ってカメラ前に立っていたので、バカだから良かったなと思う」と心境を吐露した。「座長として本当に尊敬しています」と新田から声をかけられた東出。最後に「夏の暑いさなか、気恥ずかしいんですけど、青春を過ごしながら、心血を注いでこの映画を撮りました」と撮影を振り返る。「逆境というのを経験したことがない人はいないと思うし、この映画を見れば、映画館を後にした時に、心の中に青空が広がっているような、晴れやかな気持ちになれると思います」と映画を表した。そして「皆様が足を運んでくれるから映画を撮れるし、感謝という言葉以外の何物もないくらい、感謝しています」と、少し目を潤ませながら熱弁する東出に、客席からも拍手が起こっていた。
2018年06月01日映画『OVER DRIVE』(6月1日公開)の公開初日舞台挨拶が1日に行われ、東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、羽住英一郎監督が登場した。同作は、公道を全開走行で駆け抜ける自動車競技「ラリー」を題材に、若者たちの熱い愛と絆を描いたオリジナル作品。誇りと絆との間で揺れ動くメカニック・檜山篤洋(東出昌大)と、その弟である天才ドライバー・檜山直純(新田真剣佑)の物語となる。『海猿』『MOZU』『暗殺教室』などで知られる羽住英一郎監督がメガホンを取った。新田は登場するなり、ヒールを履いて登壇する森川のために、手を差し伸べエスコート。さらに、後から続く北村の姿を見るとイタズラを思いついたような顔で笑い、北村にも手を差し伸べる。プライベートでも仲良しで、同作ではライバルを演じた2人が手をつないで登場すると、客席からも歓声が起こった。「自分は〇〇バカ」と、夢中になっていることを明かすコーナーでは、「服のリブバカ」と答えた北村。「パーカーとかの袖のクッとなる部分は、とにかくしまっててほしい。ガッチガチにしまって、たるみができているとキュンとなる」と独特のこだわりを語る北村に、新田は自身の体でリブを示したり、北村のフリップを持ったりとトークをフォローする。一方で、新田が「役者バカ スイーツバカ 肉バカ」と3つ挙げ、「役者バカです! って本当は言いたいんです。ただ、役者の先輩方に何言ってるんだよって怒られそうなので、まだ役者バカとは書けない」と弁解すると、北村は「書いてるんだ! 書いてはいるんだ」と的確なツッコミ。新田は「役作り、役のためならなんでもしますという姿勢でいつも望んでるのですが、スイーツと肉が好きです」と苦笑していた。退出時にも、新田が階段を降りる北村を振り返り手を差し伸べると、客席からは悲鳴が上がる。最後まで仲の良い姿を見せた2人だった。
2018年06月01日8月3日(金)に日本公開される『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。この度、トム・クルーズ演じる主人公イーサン・ハントの吹き替えを担当してきた森川智之ほか、IMFメンバーや重要キャラクターたちの吹き替え声優の続投が決定した。今作では、すでにイーサン・ハントの前に立ちはだかるライバルの敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー役(ヘンリー・カヴィル)にロックミュージシャンのDAIGO、イーサンを翻弄する美しすぎる女暗殺者ホワイト・ウィドウ役(ヴァネッサ・カービー)には、女優の広瀬アリスが決定している。これに加え、主人公イーサンをトム本人も公認する森川さんが演じるほか、シリーズ3作目での初登場以後、チームのガジェット担当かつ、おちゃめな相棒的存在として活躍するベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)役に根本泰彦、イーサンに次ぐシリーズ最多登場で、頼れるベテランエージェントのルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)役に手塚秀彰、前作で初登場すると一躍シリーズトップクラスの大人気キャラになった美しき女スパイのイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)役に甲斐田裕子と、お馴染みのチームメンバーに鉄板の豪華声優陣が再び勢ぞろいする。また、4作目『ゴースト・プロトコル』のラストシーンで姿を見せて以来登場がなく、本作で夫イーサンと再会を果たすことが予告編で明かされている妻ジュリア・リード(ミシェル・モナハン)役に岡寛恵、前作でシリーズ最大の敵として登場した悪のスパイ組織「シンジケート」のボス、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)役に中尾隆聖、前作で新IMF長官に就任を果たしたアラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)役に田中正彦の続投が決定した。■吹き替えキャストのコメント到着森川智之(イーサン・ハント役)今回の『フォールアウト』はシリーズ作品としての醍醐味を最高に楽しめるのではないでしょうか。いままで散りばめられてきた数々のピースが化学反応を起こすような映画になると思います。どんなストーリーになるかも今から気になるところですが、トムのノースタントによるアクションには、これまで以上に大注目しています。そんなトム演じるイーサン・ハントを、皆さんがおもいっきり楽しんでもらえるように頑張るのが、私のミッションです!期待してください!根本泰彦(ベンジー・ダン役)映画館で予告篇を見て「来た~!!」と思いましたね。サイモン・ペッグは知性にあふれ、しゃべりも速く、毎回収録では悲鳴を上げていますが、完成品を家族で楽しむ幸福ですべては報われます。ガンガン行ってくれ~、ベンジー!!手塚秀彰(ルーサー・スティッケル役)またルーサーに会える喜び。今回はどんな展開を見せてくれるのかワクワク・ドキドキ!自分自身も楽しみながら収録を向かえたいと思います。是非、劇場の大画面で心ゆくまで楽しんで下さい!甲斐田裕子(イルサ・ファウスト役)『カサブランカ』。私が『ローグ・ネイション』を見ながら最初に思い出した往年の映画です。イルサ・ファウストはイルザ・ラントを彷彿させました。古風で異国情緒のある、とてもミステリアスな美女。イーサンの敵かと思えば、助け助けられ、仲間かと思えば、謎かけのような言葉を残し離れていく。今回はどんな姿を、活躍を見せてくれるのかワクワクしています。彼女の魅力を日本語版でも損なわないよう、収録に挑みたいと思います。今作はストーリーやアクションへの期待にくわえ、史上最難関のミッションを迎え撃つ続投声優陣と、本作から参戦するゲスト声優との化学反応が大きな見どころになりそうだ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年05月29日東京・EX THEATER ROPPONGIで23日、映画『OVER DRIVE』(6月1日公開)の、「レディゴー!! スタート直前女性限定試写会」が行われ、東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、羽住英一郎監督が登場した。同作は、公道を全開走行で駆け抜ける自動車競技「ラリー」を題材に、若者たちの熱い愛と絆を描いたオリジナル作品。誇りと絆との間で揺れ動くメカニック・檜山篤洋(東出昌大)と、その弟である天才ドライバー・檜山直純(新田真剣佑)の物語となる。『海猿』『MOZU』『暗殺教室』などで知られる羽住英一郎監督がメガホンを取った。出演者陣は作中の衣装で登場。東出・町田の「メカニックチーム」と、新田・北村の「ドライバーチーム」にわかれて、「燃えろ! 映画『OVER DRIVE』熱MANカップ争奪 男たちの三番勝負」を行った。どちらもチームメイト同士が同じ髪型ということで、チームワークは抜群。町田は「勝ちます!」、新田は「北村匠海と一緒なら、なんにでも勝てる気がします」と自信を見せた。最初の「トライ&エラー ナットを締めろ! スピードバトル!!」では、1人1分の持ち時間でステージ上の金網パネルにナットを締めていく。チーム内は交代制で、最初の町田がスピードを見せていたが、東出は少し苦戦している様子。自分の動きについて「メカニックというより、アライグマに近い」と苦笑していた。一方、ナットから近いパネルを攻めていく頭脳線を見せた北村と、締め方が美しいと話題になった新田。締められた数はともに10本となり、結果は引き分けだった。続く「攻めなきゃ勝てねーから! 30秒チャレンジ」では、チーム内の2人で「合計30秒」になるように、交代でストップボタンを押していく。観客の応援の声にも惑わされる出演者陣だが、こちらはメカニックチームが28秒36、ドライバーチームが29秒55と、ドライバーチームが勝利した。最後の「試される絆! 古今東西! 卓球RALLY」では、古今東西ゲームに答えてから球を打ち返していく。気合いを入れて脱ぎ始めたメカニックチームだったが、「くだもの」というお題で「パッションフルーツ」、「動物」というお題で「イグアナ」を繰り出した北村に動揺したのか、ストレート負け。「熱MANカップ」は新田&北村チームに贈られることとなった。新田は「やった-ー!! 嬉しい!! もう飾っとく! 匠海とのポラと一緒に飾っとく!!」と自分が持って帰る気まんまんで、北村は「なんとか半分にできないのかな?」と苦笑していた。負けてしまったメカニックチームだったが、東出は「楽しかったですね」、町田は「最高でしたね」と笑顔で振り返る。「久々に男たちの戦いが見れて興奮しました」(森川)、「久々にバカになれてる4人を見れてうれしかったです」(羽住監督)と、見守る2人も対決を楽しんでいた様子だった。
2018年05月23日東出昌大と新田真剣佑がチーフメカニックと天才ドライバーの兄弟を演じ、ラリーの世界を舞台に、若者たちの熱い絆と愛を描いたヒューマンエンターテインメント『OVER DRIVE』。この度、羽住英一郎監督監修によるスペシャルロングトレーラーが公開された。到着した映像は、「WANIMA」の主題歌「Drive」に熱い感銘を受けた羽住監督が新たに監修し完成させたもの。新田さんの肉体美光る筋トレシーンなど初解禁となる本編映像や、さらに楽曲も予告編とは異なるところも使用。東出さんと新田さん演じる檜山兄弟のほかにも、森川葵、要潤、吉田鋼太郎らの姿も確認することができる。本映像を監修した羽住監督は、「このロングトレーラーを観て映画本編を観る、映画本編を観てからまたこのロングトレーラーを観て更にアツくなる。そんな楽しみ方をしてもらえたら最高です!」とコメントを寄せている。『OVER DRIVE』は6月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年05月01日沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で22 日、映画『耳を腐らせるほどの愛』が上映され、舞台挨拶にお笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介、森川葵、とろサーモンの村田秀亮、豊島圭介監督が登壇した。NON STYLEの石田が脚本を手掛け、相方の井上が映画初主演を務めた同作は、緻密に計算し尽くされた漫才のネタ作りを担う石田が得意とする会話劇の妙やクセのある登場人物たちが複雑に絡み合い、次々と波乱が巻き起こるラブコメ映画。石田は「自称天才です」と自信満々にあいさつするも、「今回、本当にくだらないものを作ったので気を抜いて見て下さい。みなさんの人生にとって最も無駄な1時間半になる」と予告し、会場から笑いが。主演の井上が「終始死んでいます。死んでいる演技を見ていただけたらと思います」と話すと、石田は「死に上手」と褒めた。そして石田は「映画を作ってくれというオファーがあって、書いている途中に井上を主演にと言われて断った。めちゃくちゃ脇役にしたんですが、もっと出演を増やしてくれということになったので、出る時間は長くしましたけどずっと死んでいるということにしました」と説明。「本当に死に上手。こんなに死ぬ演技がうまいんやって」と再び褒めた。森川は「現場がものすごく楽しい便がだった。映画にも楽しい雰囲気が出ていると思うので、楽しみながら笑いながら見ていただけると思います」と笑顔でアピール。村田は「まだ見ていなくて、何を撮っているのかなと思うシーンがあったので今から見るのが楽しみ」と話した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月22日映画「OVER DRIVE」で“初共演”を果たした新田真剣佑(21)と東出昌大(30)が4月18日、「ZIP!」(日本テレビ系)に出演。同作の共演者である森川葵(22)に“初対面シーン”を明かしたが、「大胆すぎる」と話題を呼んでいる。 同作は、公道を全速力で駆け抜ける過酷な自動車競技「ラリー」を題材にしたもの。衝突を繰り返していた“檜山兄弟”が2人で危機を乗り越えていくというストーリーだが、新田と東出はそれぞれ弟と兄を演じる。 初対面時、「シャワールームで四つん這いになっていた」と明かした東出。頭についていた整髪料を落とすため、スタッフの手を借りていたという。そこに新田が登場。すると新田はすかさず「兄貴!」と呼びかけ、東出を後ろからハグ! 突然のことに驚きを隠せない東出だったが、新田は続けて前に回り「よろしく!」と再び抱きしめたという。耳を傾けていた森川は、思わずこう叫んだ。 「一般的じゃない!」 17日に行われた同映画の完成披露舞台挨拶で、新田はハグの理由について明かしている。 「台本を読んだ瞬間、これはもうアニキに抱きつくしかないと思った」 兄弟愛をテーマにした同作だからこその挨拶だったようだが、いっぽうで東出も天真爛漫な新田に感謝しているという。 「(撮影時は)真剣佑の朗らかさに助けられた。共演者に恵まれた」 刺激の強い挨拶のようにも思えるが――。ネットでは新田に対し驚きと共に「かわいい!」と感嘆する声が上がっている。 《初対面で…大胆!!》《大胆すぎるのでは笑……かわいいしうらやましいけど、ビックリ》《東出さん受け入れてくれてありがとうございます笑》 映画を通じて深まった“兄弟愛”。これからも、あらゆる作品で見せてほしい!
2018年04月18日映画『OVER DRIVE』(6月1日公開)のスペシャルステージ&完成披露試写会舞台挨拶が17日、東京・六本木ヒルズアリーナ及びTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、要潤、羽住英一郎監督が登場した。同作は、公道を全開走行で駆け抜ける自動車競技「ラリー」を題材に、若者たちの熱い愛と絆を描いたオリジナル作品。誇りと絆との間で揺れ動くメカニック・檜山篤洋(東出昌大)と、その弟である天才ドライバー・檜山直純(新田真剣佑)の物語となる。『海猿』『MOZU』『暗殺教室』などで知られる羽住英一郎監督がメガホンを取った。舞台挨拶では、新田が森川をエスコート。新田が王子様のように手を差し伸べ、森川が笑いながら手をとると、会場からも悲鳴のような歓声が上がっていた。一方で、森川が撮影中新田の行動に「心が折れた」と訴えるエピソードも。森川は「映画の中で、(森川演じる)ひかると(新田演じる)直純って初めすごい仲が悪いんです。直純が『邪魔』と言って頭をポンっとするんですけど、台本に書いてなかったので、『えっ』てなって、心がポキって折れそうになりました」と苦笑した。この訴えに、役に入りきっていたという新田は「ごめんね!!」と平謝り。さらに同シーンが会場の600人の前で公開されると、東出に隠れながら映像を見守り、ぴょんぴょん跳ねながら恥ずかしがっていた。
2018年04月17日東出昌大、新田真剣佑らが出演する映画『OVER DRIVE』の完成披露試写会が4月17日(火)に開催され、東出さん、新田さんをはじめ、森川葵、北村匠海、町田啓太、要潤、羽住英一郎監督がそろって舞台挨拶に登壇した。『海猿』シリーズの羽住監督のオリジナル脚本で、公道をアクセル全開で駆け抜ける過酷な自動車競技・ラリーを題材にした本作。メカニックという立場でチームを支える兄とドライバーとして命を懸ける弟の絆を中心に、ラリーに人生を燃やす若者たちの姿を描く。■新田真剣佑が森川葵をエスコートし歓声!キャスト陣が姿を見せると会場は拍手に包まれたが、新田さんが“兄”東出さんに促され、階段を上る森川さんの手を取り優しくエスコートすると歓声がわき起こる。晴れ晴れとした表情でマイクを握った東出さんは「これまで出させていただいた作品で、200%、本当にこんなに自信を持って、映画館を出るときに絶対にみんないい気持ちになって帰れるという映画はない!」と本作への自信を口にする。■真剣佑&羽住監督、みんなで行った食事の場で感極まって号泣!?愛する“弟”新田さんとの現場での関係づくりについて尋ねられると「大人になると…特に僕は、壁を作ってしまいがちなんですけど、太陽のようなマッケンが、いきなりハグして『兄貴、よろしくな』と言ってくれた」と笑顔で明かす。新田さんはこの初対面でのハグについて「台本読んだ瞬間、これは兄貴に抱きつくしかないと思った」と告白。さらに現場の熱気についても「北九州での撮影でみんなとご飯に行ったとき、監督と2人で号泣したんです。『俺はこういう思いで演じたい!』という話をしたら、監督も『俺はこういう思いで撮りたい!』と言って、2人で号泣して、それを兄貴は冷たい目で見てて…(笑)」と熱すぎるエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。■真剣佑VS北村匠海ライバル役ができるのは「仲が良いからこそ!」北村さんは新田さんのライバルのレーサーを演じたが、クールなイケメンドライバーという役どころに「カッコいい役をもらって、すいません(笑)」とニヤリ。さらに、新田さんに対して「ひとつ言わせて!俺の方が東出くんに顔が似てるから(笑)!」と自身の方が東出さんの弟役にふさわしいとアピール!これまで何度も共演しており、仲の良い2人だが、新田さんは「ライバル役、敵対する役ができるのは仲が良いからこそ」と語り、北村さんを真正面から凝視。これには北村さんも「真っすぐな目だなぁ…」と感嘆していた。舞台挨拶終了後の降壇の際は、今度は東出さんが森川さんの手を取りエスコートし、会場は最後まで黄色い歓声に包まれていた。『OVER DRIVE』は6月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年04月17日