【ママからのご相談】先日、妊娠が判明しました。いま住んでいるところには近くに産婦人科が2件あり、どちらでお産をするべきが迷っています。大きく違う点は、1件目は産後は基本的に母子同室で、大部屋の母子同室もある一方、2件目は完全に母子別室という点です。初めてのお産なので産後のことについて想像が全然できないので、迷っています。それぞれどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか?●A. ママが母乳育児を頑張りたいという意向なら母子同室がおすすめご相談いただきありがとうございます。ママライターのましゅままです。産後すぐの入院生活をどう過ごすかで、その後の母乳育児の確立 やママの体調の回復 が変わってきます。「母乳で赤ちゃんを育てたい!」というママの強い意志があるなら、筆者は産後すぐからの母子同室をおすすめします。しかしながら、母子同室にもメリット、デメリットがありますので、その両方をご紹介しますね。●母子同室のメリット●(1)母乳の立ち上がりが早い母乳の分泌を軌道に乗せるためには産後すぐから赤ちゃんに授乳することが必須条件といえます。特に夜間は授乳のゴールデンタイムですので、母乳で育てたい!というママはなるべく母子同室をするのがおすすめです。ユニセフやWHOも、母乳育児を成功させるために入院中の母子同室をする よう掲げています。●(2)入院中に赤ちゃんのお世話でわからないことを助産師さんに質問できる赤ちゃんの育児は実際にお世話してみないとわからないことがたくさんあります。助産師さんの生の回答は入院中にしか聞けないので、とても貴重な機会です。●(3)赤ちゃんと十分に触れ合うことができ、家族やお見舞いのお客さんも赤ちゃんに会える赤ちゃんと一緒に過ごす時間は本当に癒しであり、見れば見るほど愛着も湧きます。ママ以外の家族も入院中から赤ちゃんと触れ合うことができます。母子別室ですとママ以外は赤ちゃんに触れ合うことができない場合も多いので、これも大きなメリットですね。●母子同室のデメリット●(1)産後十分に休養が取れない壮絶なお産を終え、休むまもなく慣れない赤ちゃんのお世話で神経を使い、寝れない、座れない、食べられない生活を強いられる こと。これが最大のデメリットですね。特に産後1週間はどれだけ安静に過ごせたかでその後の体調がかなり違ってきます。赤ちゃんのお世話以外はできるだけ横になって過ごすようにしましょう。疲れきってしまったときのために、新生児室に預けられるシステムになっているか は、お産をする病院を決める際に要確認です。●(2)お見舞いに来てくれた人からの感染リスクお見舞いに来てくれた人から感染症がうつってしまうことがあります。赤ちゃんに会う前は必ず手を洗う、少しでも体調が良くないときはお見舞いを見送ってもらうなどお客さんには配慮してもらうようにしましょう。●母子同室をしたママの体験談『初めてのお産でしたが、産後すぐは少しゆっくりさせてもらい体調が良ければ次の日から母子同室というプランにしました。赤ちゃんに会えた喜びもつかの間、慣れない授乳やオムツ替え、抱っこに来客の対応、病院の指導などのスケジュールでいっぱいでなかなか体を休める時間がありませんでした。母乳も入院中はあまり出ずミルクを足していて、夜中に眠れず何度も助産師さんを呼んでアドバイスしてもらったり、数時間預けて眠ったりもしました。入院中に頑張ったからか、退院後は完母でいけましたが、退院してしまえばゆっくりする時間はほとんどないので、入院中くらい別室にして自分の時間を作っておくのも良い かな?と思いました』(20代/女の子のママ)『ひとり目は母子同室の大部屋でした。初めてのことなのでママ同士でお世話の情報交換ができて寂しい思いはせずに済みました。でも、夜中に泣いてしまうことや、自分がトイレに立ちたいときなどの物音は気を使いました。ふたり目は、上の子を一緒に入院させるため赤ちゃんとは別室でした。3時間ごとの授乳のときだけ授乳室まで行き授乳。授乳回数が少なかったからか、母乳が出始めるまで少し期間が必要でしたが、上の子もいたのでやはり体は楽でした』(30代/女の子2児のママ)『母乳推進の病院で、出産直後から母子同室でした。考えていたより大変なお産だったので、体が回復しないうちに赤ちゃんのお世話をしなくてはいけなくてとても不安でした。しかし、お産に時間がかかったので赤ちゃんも疲れていたからか、入院中は本当によく寝てくれて助かりました。かわいい赤ちゃんの寝顔で、出産の疲れも癒されました 』(30代/男の子のママ)●母子同室でつらいときは助産師さんを頼っていかがでしたか?大変なお産のあとは休養を十分にとることが何より大切ですが、同時に母乳育児のためには産後こそ積極的に赤ちゃんのお世話をして授乳することが要です。数時間預ける程度なら母乳の出は悪くなりませんし後から十分に取り戻せるので、母子同室で疲れきってしまったときは遠慮なく助産師さんに預かってもらうようにしましょう。初めて会う人に赤ちゃんのお世話を頼むのは頼みづらいことですが、休むことは悪いことではありません。無理のない程度に赤ちゃんのお世話を楽しみましょうね!●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年10月17日子育て中のみなさんの中には「電子母子手帳」の存在をご存じの方もいるかもしれません。電子母子手帳とは、妊婦健診の結果や子どもの成長をネット上で管理できるサービスのことです。妊娠したことを確認して市区町村に届け出ると、紙の母子手帳が交付されますが、電子母子手帳には紙とは異なるサービスが満載。そんな2つの電子手帳について、ある調査がおこなわれたのでご紹介します。電子母子手帳のイメージって?女性の健康情報サイト「ルナルナ」などを運営する株式会社エムティーアイがおこなった母子手帳の利用実態に関する調査に「電子母子手帳」についての意見が寄せられています。電子母子手帳は内容をスマホやタブレットで記録・管理できるもので、市区町村などの自治体で交付しているものもあれば、企業がサービスを提供している場合もあります。そんな電子母子手帳のイメージについて聞いたアンケートでは58.1%の人が「紙の母子手帳の代わりになるもの」とイメージしており、37.9%の人が「予防接種を記録・管理できるもの」、32%の人が「妊娠中と育児中の記録ができるもの」、29%の人が「写真や動画などを記録できるもの」と答えています。また22.9%の人は「何が出来るかわからない」と答えており、紙から電子になるイメージがわかない、という人もいたようです。使わないのは知らないから? 電子母子手帳でできることそんな電子母子手帳ですが、自分が住んでいる地域で導入されているかどうかは全体の半分以上の人が「導入しているかどうかわからない」と答えており、その知名度はまだまだ低め。電子母子手帳を利用している人のうち、市区町村で導入している電子手帳を利用している人は「病院で存在を知って」使い始めた人が多く、それまでは存在を知らない人も多かったようです。ところで、電子母子手帳はどんなところが魅力なのでしょう。実際に電子母子手帳を利用している人にその理由を聞いてみると56%の人が「紙よりスマホでの記録が楽だから」と答えています。続いて28%の人が「紙の母子手帳をなくした時のため」「紙よりも紛失の心配がないから」、24%の人が「紙の母子手帳よりプライベートなことなど、より多くの情報が書き込みやすいから」「情報を夫や家族と共有したいから」と答えています。一方、電子母子手帳を使っていない人は9割近くが「存在を知らなかったから」と答えており、ここからも認知度の低さがうかがえる結果となっています。ママは賢い! 紙と電子を使い分け紙と電子、それぞれのメリットについて聞いたアンケートでは紙の電子手帳は「直筆で残せる」「記録しやすい」「記念に子どもにあげることができる」「出生印など記念になる」という点がメリットの上位にあげられています。一方、電子母子手帳では「写真や動画を記録できる」「携帯しやすい」「予防接種などのアラート機能がある」「体重や成長などの記録が自動でグラフ化される」という点がメリットの上位に。保存用、記念としての紙の電子手帳。成長管理や予防接種スケジュールの把握など身近な子育てツールとしての電子母子手帳。それぞれのメリットを生かした使い方で、上手に子育てライフを楽しんでいるママが意外と多いことが分かりました。まだまだ導入していない自治体もある電子母子手帳。「検診の結果が自動記録される」「病院の予約を一本化できる」「病院で出生届が出せる」など、ママたちの要望はまだまだたくさん! こうした願いに応えて、これからの電子母子手帳がどう変わっていくかが楽しみですね。
2016年07月31日【パパからのご相談】同僚が子どもを海外留学させると言って準備しているようです。同僚の子どもはまだ高校1年生なのですが、イギリスの大学に行きたいと言っているんだとか。うちの子は中学生なので先のことだと思っていましたが、今のうちから海外の大学も含めて情報収集すべきなんじゃないかと焦ってきました。日本一といえば『東京大学』のイメージですが、海外の大学はどのあたりが有名なんでしょうか?●A. 海外の大学を世評でみたランキングでご紹介します!ご相談ありがとうございます。子育て研究所代表の佐藤理香です。昨今ではグローバル化に伴い、大学のありようが大きく変わっています。グローバル人材の育成、オールイングリッシュの授業、外国語でディスカッション中心の授業など、我々が大学生のときは珍しかったことも今や普通となりつつあります。文部科学省の報告でも、毎年5万人以上の日本の学生が海外に留学していることがわかっています。「海外に留学」といっても、大学は無数に存在しますよね。そこで今回は、日本を含めた海外の大学を、世評からみたランキング でご紹介したいと思います。●“世界の大学ランキング”第1位は……『World Reputation Rankings 2016』(世界大学世評ランキング)が、イギリスの高等教育専門誌『Times Higher Education』から発表されました。世界各国の多くの機関がさまざまな大学ランキングを発表していますが、『Times Higher Education』のランキングはもっとも権威あるものの一つとして位置付けられています。大学の評判や認知度 といった評価基準でランク付けを行った結果、世界の大学のランキングは以下のようになりました。・1位:ハーバード大学(アメリカ)・2位:マサチューセッツ工科大学(アメリカ)・3位:スタンフォード大学(アメリカ)まずTOP3をアメリカの大学が独占しました。一度は聞いたことがある超有名大学ばかりがランクインです。続いて、・4位:ケンブリッジ大学(イギリス)・5位:オックスフォード大学(イギリス)・6位:カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)・7位:プリンストン大学(アメリカ)・8位:イェール大学(アメリカ)・9位:コロンビア大学(アメリカ)・10位:カリフォルニア工科大学(アメリカ)8位には、次期アメリカ大統領選に出ているヒラリー・クリントンや夫のビル・クリントン氏も出た『イェール大学』、9位には現アメリカ大統領のバラク・オバマ氏が学んだ『コロンビア大学』と有名大学がならびます。10位までは、イギリスとアメリカの大学ばかりです。では、世界において日本の大学のランクはどうなっているのでしょうか?●世界ランキングにみる日本の大学日本では有名な大学でも、世界でみると上位10位までには入っていません。評価方法の課題や大学のキャパシティにもよると思いますが、やっぱり母国のランキングは気になりますよね。以下、同ランキング100位以内にランクインしたもので日本の大学だけを上位から並べてみました。・12位:東京大学・27位:京都大学・51~60位:大阪大学・61~70位:東北大学・81~90位:東京工科大学日本の大学は旧帝大群と私立の東京工科大学がランクインする形になりました。それでも5大学のみ。世界にはたくさんの大学と無数の選択肢が存在することがわかると思います。----------本日お伝えしたのは大学全体のランキングです。総合大学には、多くの学部・学科があります。最先端の研究から古代の歴史研究まで、向学の志によって自由に選択ができます。ぜひお子様の興味関心、向学心を大事にしていただければと思います。偏差値なども大事な指標ですが、それにとらわれずに、進学先や留学先選び、学習に対するモチベーションアップにつながれば幸いです。【参考リンク】・「日本人の海外留学者数」及び「外国人留学生在籍状況調査」等について | 文部科学省()・World Reputation Rankings 2016 | Times Higher Education()●ライター/佐藤理香((株)子育て研究所代表)
2016年06月16日幼稚園入園ごろの年齢になってくると気になる「習い事」。2歳ごろまでは、ママと遊びながらいろいろな経験をする「育児サークル」のような習い事も多くありますが、3歳を過ぎると、ママと離れて、子どもだけで行う習い事が増えてきますよね。「なるべく多くの経験をさせてあげたいけれど、母子分離でわが子がきちんとやれるか不安…」「みんなは何歳ごろから母子分離の習い事をさせているの?」そんな疑問を、あんふぁん読者のママたちにアンケート形式で聞いてみました(196人が回答)。約半数が3歳までに母子分離の習い事を体験母子分離の習い事を体験した年齢は、3歳未満が24%、3歳は29%、4歳では23%、5歳以上は14%という結果に。約半数のママが、3歳までに母子分離の習い事を子どもに経験させていることがわかりました。体験をした教室の内容は、「めばえ」や「公文」などの幼児教育や英語教室などの学習系や、体操、スイミング、ダンスなどの運動系、工作教室や美術教室などの芸術系など様々。そのときの子どもの興味や関心に合わせてママが選んでいたり、友だちとおでかけ感覚で体験を楽しんでいるケースもあるようでした。しかし、まだまだ甘えたい時期の子どもたち。慣れない環境での習い事に、きちんと参加できるか不安なママも多いのではないでしょうか?実際に体験した子どもたちの反応を聞いてみました。最初から楽しめたのは過半数初めて母子分離の習い事体験をした子どものうち、最初から楽しんでいたのは35%、最初は様子を見ていたが、途中から楽しめた子は20%と、楽しめたと答えたのは過半数を占めました。ほか、表情は硬いが泣かずに参加したのは25%、ママと一緒なら大丈夫でも、離れると泣いてしまったのは13%、ママがいても環境の変化で泣いてしまった子は6%でした。やはり、初めての場所で体験する初めてのこと。子どもの中にも戸惑いはあるようですね。では、子どもが泣いてしまったとき、ママはどのような対応をすればよいのでしょうか?体験したママの、実際の対応を聞いてみました。「明るく励ます」「厳しく諭す」が半数ずつに割れ、一部は「あきらめる」子どもが泣いてしまったとき、明るく励ますママは45%、厳しく諭すと答えたママも45%。意見が2つに割れる結果になりました。その他、あきらめて退出したというママも5%いました。(残り5%は「まだ習い事をさせていない」と、未回答)わが子が泣いているとき、明るく励ますとやる気が出るタイプなのか、厳しく諭した方が奮起するタイプなのかにもよりますが、ママの対応はどちらが正解、ということではないようです。最終的には8割が「泣き止んだ」習い事の体験で泣いてしまった子(63人)のうち、約40%の子はすぐに泣き止み、41%の子は最後には泣き止んでいたそう。最初は戸惑いもあり涙が出てしまった子どもたちも、最後には習い事の内容に興味が出たり、楽しさを感じられるようになったようですね。しかし、約1割強の子どもたちは、最後まで涙が止まらず…。3%のママは、あきらめて退出したのだそうです。その場に慣れるまでの時間は子どもにより個人差がありますよね。体験した習い事に入会したのは約7割母子分離の習い事を体験させたママのうち、入会を決めたのは約74%。しないと答えたのは18%、検討中は8%という結果になりました。「体操教室の見学後、絶対やる!と言うので入会」(くるみさん3歳)という力強い子どもの感想を聞いて入会させたママもいますが、実際には子どもの体験の様子を見て慎重に判断するママが多い結果でした。子どもが体験を楽しめた場合は、ママも前向きに考えられるケースが多いようですが、最後まで泣いていたり、本人が行きたくないと言う場合には、体験はしても入会はしないという選択をするママもいます。「5日間のスイミング体験。結局5日間とも始めはぐずぐずで、あまり楽しんでいるように見えなかった。本人にやる気がないなら今無理矢理やらせる必要はないかな…と入会をやめた」(ゆかさん4歳)という声も。親が気になる習い事と、子どもの性格に合う・合わないはギャップがあるもの。また、本人がやりたいと言った習い事でも、行ってみると本人のイメージとギャップがあることもあり、習い事は、体験をしてから決定するのがベストなようです。入会後は8割が「楽しんでいる」と回答また、入会後の感想として「子どもが楽しんでいる」と答えたママは80%。楽しんでいない・どちらとも言えないと答えたのが20%でした。最初に泣いていたと答えた人の中にも「英語の体験で、ママから離れられず、みんなの輪に入れず…。でも私が英語をやらせたかったので、入会させました。入会後は楽しく通ってます!」(ななさん3歳)という、入会後に楽しめるようになったという体験談もありました。母子分離での習い事は、子どもにとってはもちろん大きな経験ですが、見守る親にとっても「入会させるのか」「本人は楽しめるのか」を見極めることは大きな課題。わが子にとって良い経験になり、本人が大きくなってからも「やっていて良かった」「楽しかった」と思える習い事を、一緒に選んでいきたいですね。<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
2016年05月23日海外旅行というよりも、その土地で生活をしている感覚で休暇を過ごす人が増えているようです。滞在中は語学学校に通ったり、ローカルのような生活を体験したりできる親子留学で、プチ海外生活を楽しんでみませんか?■旅行とはひと味違う、海外生活を味わえる親子留学とは旅行でリゾートや観光に行くよりも、何かのきっかけづくりや、普通ではできない経験をしてみたい。そんな方にオススメするのが、「親子留学」というスタイルです。たとえば、親は語学学校や各種専門学校といったスクールに通い、子どもは年齢に応じてチャイルドケアや幼稚園、小学校への体験入学をするというように、親子で海外の生活や文化を学ぶ――それが親子留学です。期間は約1週間~。現地での滞在も、ホテルではなくホームステイやサービスト・アパートメント(簡易キッチンや洗濯機などがついている宿泊施設)を利用し、ローカル目線で生活をすることで、普通の旅行では得られない体験や思い出ができます。■親子留学におすすめの国は? 選び方のポイント1週間の親子留学を予定している場合、「時差が少ない」「フライトが短い」の両方、あるいは少なくともどちらかに絞ったほうがよいでしょう。語学留学で人気のある渡航先は、オーストラリア、ニュージランド、ハワイ、カナダなどですが、時差のことを考えると、もう少し候補が限られるかもしれません。また、比較的安く気軽に行けるアジア圏も注目されています。アジア圏ではフィリピン、マレーシアなどがおすすめです。留学先を選ぶ上で注意したいのが治安です。海外では日本よりも安全な国は、なかなかありません。留学エージェントなどを通じて手配する場合でも、自分で現地の情報などを事前に収集しましょう。公共交通機関が整っていない滞在先にでは、自分で車を運転しなければならない場合もあるので、そうしたことも考慮に入れておきましょう。 ■旅行会社の親子留学プログラム、留学エージェントを頼ろう海外在住の経験があったり、何度かその土地に旅行経験があったりする一部の人を除き、ほとんどの場合、親子留学をする際は、旅行会社の親子留学プログラムを利用する、もしくは留学エージェントに手配を依頼することをおすすめします。通常の旅行とは異なることが多いので、どこまで対応してもらえるのか、現地のフォロー体制はどうなっているのかなどを事前にしっかりと確認しておきましょう。なお、主な費用の内訳は、渡航費、現地滞在費、スクール受講料、チャイルドケアや体験入学費用、生活費などです。単純に金額だけを見るのではなく、さきほども言ったように現地でのフォロー体制も確認しておかないと、結局コストがかかってしまう場合もあります。まずはさまざまプランを見て、おおまかな予算や場所、期間を決め、親子で目的をはっきりさせておくことが大切です。1週間というと短く思えますが、学びを目的として海外を訪れることで、思ったよりも多くの経験を得ることができるものです。知的好奇心を刺激し、リフレッシュもできる親子留学をこの夏検討してみてはいかがでしょう。(逗子マリナ<フォークラス>)
2016年04月12日赤ちゃんを授かった女性に交付される母子手帳(母子健康手帳)には、妊娠中から未就学児までを対象に、母子の健康を記録できるほか、健やかな成長をサポートする情報がまとめられている。それに対し、男性の育児参加の声の高まりを受けて登場したのが"父子手帳"だ。この手帳は自治体によって名称や掲載内容が異なっており、平成7年(1995)と全国的に見ても早いタイミングで取り組みを始めた東京都では、『父親ハンドブック』として発行している。具体的にどのようなことが記されているのか、東京都福祉保健局に話を聞いた。○平成28年度版は大きく刷新東京都が『父親ハンドブック』を発行するようになったのは、平成6年(1994)に開催された東京都児童環境づくり推進協議会での提言がきっかけとのこと。同議会は、少子化が進む中で安心して子育てができる環境づくりを目指し、大学教授などの知識人も参画して議論がなされた。その中で、男性の育児参加の重要性を求められているものの、十分な情報提供の機会がない問題を踏まえ、父親の育児啓発を目指した『父親ハンドブック』の必要性が議論されたという。ハンドブックの内容は、福祉保健局のほか、産業労働局や生活文化局(※全て現在の局名)など複数の局にまたがるスタッフから構成された編集委員会によって作成。平成7年に初めて発行されたものが現在もベースになっているが、平成28年度版に関しては大幅に内容を見直すという。「具体的にどのような内容で、どのようなスタッフが関わっていくのかは定まっていませんが、例えばメーカーの声も反映した、行政のアイデアだけじゃないハンドブックができればと考えています」(東京都福祉保健局)。そのため、平成27年度版は7月に発行されたが、平成28年度版は発行時期も含めて調整していると話す。○漫画も交えて分かりやすく紹介東京都が発行する『父親ハンドブック』は、電子版をオフィシャルサイトで公開している他、製本したものを都民情報ルーム有償刊行物販売コーナー(東京都庁第一本庁舎3階)にて、1冊80円で販売している。平成27年度版は8,100冊発行されており、各自治体が参考に購入していくほか、「夫に読ませたい」と手にしていく女性もいるという。では実際、ハンドブックにはどのようなことが記されているのだろうか。全体的に母子手帳同様、妊娠中から未就学児までを対象とした情報を集約しており、構成に産業労働局が関わっているように、仕事と子育ての両立を目指す家庭にとっても有益な情報を盛り込んでいるのが特徴となっている。内容は都内の保育園や支援センターのパパ・ママから聞いた「いまどきの子育て事情」や、精神科医が作成し妊娠中や子育て中のアドバイスも添えられた"パパ度"チェック「あなたはどんなパパになる? 」、赤ちゃんの1日を時系列で記した「ある赤ちゃんの24時間」、妊娠期からの母子の様子や夫・父親の心得も記した「子どもカレンダー」、男性の育児体験を漫画にした「子育て体験記」、出産や子育て、仕事との両立を支える制度、子どもの病気などを写真や図表と合わせて紹介した「父親の基本知識」、そして、サポートセンターなどの一覧「保育等施設・子育て支援サービス紹介」を掲載している。この『父親ハンドブック』は、都内の区市町村が実施している父親教室(両親教室)で配布されることもあるが、東京都が版権をもっている『父親ハンドブック』をベースに、各区市町村で独自の項目を補足しているものもある。こうした"父子手帳"は、埼玉県さいたま市の『父子手帖』や千葉県千葉市の『育男手帳』のように、全国の自治体が積極的に展開している。自分の属する自治体でも"父子手帳"の取り組みがないか、一度、調べてみるといいだろう。
2016年03月31日【ご相談】娘の夢、高校留学をかなえさせたい!今の家計で実現できる?小学生の娘が、「高校生になったら留学をしたい」と言っています。1年程度の交換留学では、就職にプラスにならないのではと思い、3年間の卒業留学※を検討しています。なお、大学は帰国子女枠での国内大学進学を考えています。留学は大変お金がかかるので、娘の夢をかなえるためには貯蓄がゼロ近くになることも覚悟していますが、今の家計で実際のところ、留学へ行かせてあげることができるでしょうか。娘が中学生になった頃から、パートを増やす予定です。また、渡航先はカナダを希望しており、年200万円(公立高校学費+滞在費)の費用を見込んでいます。※留学先の学校を卒業することを目標とした留学東京都在住 林 葉子さん (仮名)【回答】現在の毎年100万円の貯蓄が可能な生活レベルを継続したうえで、中学は公立を選択し、ご相談者さまのパートを増やせば、高校の卒業留学もギリギリで可能です。ただし、老後資金が枯渇する可能性は高いため、家計収入をアップするなどの工夫が早急に必要です。(ファイナンシャルプランナー 鈴木 さや子からのアドバイス)お子さまが小学生の今から留学したいと思っておられるとのこと、とてもすてきですね。ぜひ本回答を参考に、夢に向かってお子さまと一緒に考えてくださいね。日本の私立高校に進学するよりも、はるかにお金がかかる留学は、資金が大きく減少した後のライフプランまで視野に入れて計画を立てましょう。お子さまの高校卒業後には、大学進学、そして目の前にはご夫妻の老後が迫ってきます。老後の生活費を賄うには、公的年金だけでは十分ではありません。また、住宅は一括で購入されローンはないとはいえ、住居費は改修や老後のためのリフォームなどで、今後も出費が続きます。もちろん医療費や介護にお金がかかる可能性もあります。老後にかかるお金を最低限残しておかないと、結果的にお子さまに頼るはめに陥るかもしれません。そんなことにならないかどうか、今後の貯蓄額の推移を予測してチェックしますね。現在の収支を見ると、毎月13.2万円の黒字となっており、これを毎月貯められれば1年間で158.4万円貯まることに。しかし、現在の貯蓄額は合計で100万円であり、実際は毎月の出費以外の突発的な家電や家具の購入、冠婚葬祭、旅行、または見えない費用といった臨時支出でほとんどなくなっている可能性も。臨時支出にいくらかかっているか洗い出して、その分を毎月の収入から取り分けして、別口座にとっておく方法がおすすめです。もし臨時支出が年間60万円かかるとしたら、毎月約5万円取り分けすると良いでしょう。今後の推移予想は、当面、年間100万円の貯蓄ができるものとして試算をしていますので、もし貯蓄ができていない場合には、早急に臨時支出を見直してください。表1は、お子さまが高校を卒業するまでの貯蓄額の推移です。公立中学に通えば、現在と比較して教育費が格段にあがることはないため、お子さまの中学入学時まで毎年100万円、ご相談者さまがパートを増やした後は約150万円の貯蓄を続けることも可能かと思います。その場合、6年後には約950万円貯まることになります。お子さまが中学を卒業するまでの年間支出金額332万円の内訳は、教育費などお子さまにかかる費用を64万円、それ以外の生活費を268万円と仮定。高校の教育費については3年間カナダの公立高校に通ったとしたうえで、渡航費や滞在中の生活費などを雑費として50万円を上乗せし、年額250万円かかると仮定。これにご夫婦の生活費をプラスして、支出金額を518万円としました。年間収入金額は、ご夫婦の収入より試算((32万円+4万円)×12カ月)したうえで、お子さまが中学入学後、ご相談者さまのパート収入が59歳まで年に100万円得られるもの(現在の収入より年間52万円増)と仮定しています。続いて、お子さまの大学入学・卒業後からご主人が82歳、ご相談者さまが72歳になるまでを見てみましょう。ここでも生活費を年間268万円としたうえで、お子さまが帰国後、大学(私立文系)に自宅から通うと仮定しました。一般的に、大学受験~大学初年度にかかる費用は、私立文系の場合150万~160万円といわれており、その他子どもの生活費(食費や通学費、課外活動費など)として年間60万円かかると仮定します。大学2年生以降は、学費は年間約90万円ですが、子どもの生活費を足すと年間約150万円かかります。また大学卒業後は、住居のリフォームや介護などにかかるお金を想定し、支出額を増やして試算しています(毎月の生活費18万円、年間臨時費用80万円と仮定)。このように、ご相談者さまがパートを59歳まで続けられ、現在の年100万円の貯蓄ができる生活レベルをずっと維持しても、ご主人の退職金がなく、公的年金も国民年金のみと仮定すると、ご主人が82歳、ご相談者さまが72歳の時(2053年)に家計が破綻する結果となりました。もっとゆとりある老後を暮らしたい、お子さまの結婚資金の援助をしたいなどの希望がある場合や、大きな病気をして収入が減ってしまう時期が生じた場合などは、より早いうちに資金が枯渇しかねません。対策は3つ。1つ目は、収入を増やすことです。ご相談者さまのパート収入を年200万円にする、またご主人にも、可能であれば収入が増えるよう工夫してもらうのが良いでしょう。そして2つ目は、支出を減らすことです。お子さまの夢である留学についても、その形態にこだわらず柔軟に検討しましょう。実際に高校に入学するのは7年後。就職事情や留学事情など、世の中の状況が変わっている可能性もあります。留学事情や費用を随時チェックして、その時の家計でできる範囲で、留学する年齢や、留学期間、場所などのプランを検討すると良いでしょう。大学生になれば、留学を対象にした返済不要の給付型奨学金制度も数多くあります。高校生が使えるものとして、代表的な給付型奨学金制度は、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」。このプログラムは最長1年ですが、月額6万円~14万円の滞在費(現地活動費)に加え、往復渡航費の一部、授業料の一部も支援されます(2021年以降の実施については未定)。他にもさまざまな自治体や企業が、大学生や高校生の留学向け奨学金制度を運営しています。ぜひお子さまと一緒に調べてみてください。制度を利用するために必要な知識、英語力を知ることで、お子さまも夢に向かってなお一層勉強に弾みがつくことでしょう。3つ目はお金を運用することです。節税しながら老後資金を投資信託などで積立運用できる「個人型確定拠出年金」の活用がおすすめ。毎月5,000円から加入できるので、現在の家計から無理なく捻出できる金額で始めるのが良いですね。たとえば、毎月1万円をコツコツ増やすことができれば、2%運用でご主人が60歳になる15年後には209.7万円、ご相談者さまが60歳になる25年後には388.8万円となり、老後資金の足しになります。老後資金準備を早いうちに開始し、毎年の貯蓄目標として、お子さまの中学入学までは100万円以上、中学入学後は150万円以上を頑張って目指してください。パートを増やせれば、貯蓄パワーはぐんとアップします。楽しくお子さまの夢を応援できると良いですね。コラム執筆者プロフィール 鈴木 さや子(すずき さやこ)(株)ライフヴェーラ 代表取締役/mamaTanoマネーサロン 代表/CFP(R)/1級FP技能士/住宅ローンアドバイザー/キャリアコンサルタント(CDA)家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、主に女性向けに、セミナーやコラム記事などを通じて情報発信。保険などの商品を一切販売しないファイナンシャルプランナーとして活躍中。専門は教育費・ライフプラン・保険・住宅ローン・マネー&キャリア教育。女性の心に寄り添う個人相談にも定評がある。企業講演の他、小・中学校や地域コミュニティなどでの講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行っている。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2016年03月15日母子家庭で一人っ子は男女問わず多くいます。お母さんと2人でいることに慣れていて、家に男性がいることや、にぎやかな家に違和感を覚えることもありますよね。こんな相談を受けました。『もうすぐ今の彼と付き合って3年になります。現在婚約中なのですが、私は母子家庭で一人っ子です。彼は8人家族です。この間初めて彼の実家に行った時に、こういうのが初めてだったのでどうしていいかわかりませんでした。大家族の家に嫁ぐのが不安です。どうしたらいいのでしょうか?』今回は母子家庭一人っ子で結婚している女性20人に『彼の家族との上手な関わり方』を聞いてみました。■1.愛想良くする「どんな家族でもそうだけど、やっぱ愛想良くないと好かれないと思うし自分の居心地が悪くなるだけだと思う。」(27歳/接客)馴染めないかもしれない・・・・・・と思っても、馴染めるように努力することが大事ですね。彼の家族を全員敵に回してはいけません!家に上がった時に「なんか居心地悪いかも・・・」と思っても、彼の家族も彼女に会うことに緊張しているかもしれませんし!積極的に笑顔を見せて印象を良くしましょう!■2.彼の家族のことを知る「私は最初旦那の家にお邪魔したときに沈黙が多くて、これはやばい!と思ったんだけど沈黙に耐えきれなくて自分からご両親に質問とかして聞いたら喋ってくれるようになって一安心・・・(笑)。後で聞いたらご両親は人見知りなだけだった!」(30歳/専業主婦)まだその家族に馴染めていない状況なら会話がないのはキツイ・・・・・・。なので、こちらから積極的に質問をしてどんな家族なのかを知るようにしましょう!自分から質問することで、コミュニケーションをしっかり取れる子なんだ!と思わせることも出来ますし、自分も家族のことを知っていたほうが後々ラクだと思いますよ。■3.自分の家族と同じように大切にする「結婚したら家族だし、血は繋がってないけど自分の家族と同じように大事にしてるよ。顔を見せに行ったり、一緒に買い物に行ったり!今では仲良しだから、何もない日でもお邪魔して彼の妹とかと恋バナしたりしてる!」(24歳/専業主婦)大切な人の家族を大切にするのはあたりまえ!同居してるわけじゃないし、仲良くならなくても困らない・・・・・・なんていう声をよく聞きますが、そうもいかないことがたくさんありますよ。苦手だから仲良くならないほうがラクなのではく、苦手ならなおさら仲良くなっておいたほうがラクです。仲良くなってしまえば「苦手」という感情もなくなるとは思いますよ。■4.相手の家族ばかりにならない「お母さんに結婚するって言った時、すごく寂しそうな顔したの。後でおばあちゃんに聞いたらお母さんは私が向こうの家族にとられるって思ったみたい。だからそんな事は思わせたくなくて、よくお母さんに連絡したり一緒にご飯を食べてる。」(23歳/専業主婦)一人っ子で大事に育ててきた娘がある日ポンと他の家族にとられる・・・そんな感覚になって寂しさを感じる親御さんは多そう。相手の家族を大事にするのはとても良いことですが、同時に今まで以上にお母さんを大事にするのは母子家庭一人っ子女子ならではかもしれないですね。■おわりに結婚は喜ばしいことですが、親の気持ちを考えると少し胸が痛むところではありますよね。でも、どちらの家族もきっと喜んでくれているはずだから、相手の家族も自分の家族も大切にして幸せになってくださいね!(木口美穂/ライター)(ハウコレ編集部)(こいずみさき/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年03月05日最近、社会人になってから転職のタイミングなどで、自分探しのプチ留学が人気なのをご存じですか?一度社会人になってからの留学は、自分を見つめ直すチャンスにもなります。もちろん、転職前の余暇を充実して楽しむという目的でもOK!仕事をこなしていた頃のストレスからフリーになれる、生活をリセットする機会にもなるプチ留学事情を紹介します。 ■辞めて行く? 辞めないで行く?プチ留学をするにあたって、一番気になるのは今の仕事を辞めてから行くか、辞めずに休暇を取って行くか。社会人になってからの留学は現在の仕事を退職してから、という印象があります。しかし、最近では退職せず、有休を使ってバケーション感覚で2週間以内の短期間留学をする人も増えています。退職し1年以上の長期留学を考えている人は、帰国後の転職活動に生かせるようなスキルを身につける目的の人が多くいます。大学に入りMBA取得を目指す、海外ボランティアとして活動するなど、チャレンジを目的とする人には長期留学が向いています。 ■貴重な時間を有効に使うコツ留学するにあたり、仕事を辞めて行く場合は、日本での社会人生活を捨てる覚悟が必要です。なので、なかなか勇気が出ない人も多くいます。「留学したいな」とぼんやりと思いながらも、毎日の社会生活に追われて時間がたち、気つけば20代後半になってから留学に踏み切る人も多くいます。そうなると、その貴重な時間を有効に使うためにはまず、留学の目的をハッキリとさせること。目的をハッキリとさせてから行き先やプランを立てることが、時間を無駄にしないコツです。また帰国後に何がしたいか、留学先で何を学んでどんなスキルを身につけて帰ってくるか、目標を明確にして学校選びなどを慎重に行いましょう。■帰国後の自分の変化帰国後によく聞くのは、海外留学は自分の語学力の進歩だけではなく、人とのコミュニケーション能力に一番大きな影響を与えたということ。海外生活は楽しいことばかりではなく、むしろ苦労することが非常に多いもの。しかし、生きていくための自分の精神力が試されるチャンスでもあります。そこで学んだ精神力を帰国後の社会生活に役立たせることが、留学で得る一番の宝なのです。海外留学を終えて、さらに自分を向上させて帰国するためにも、社会人として時間を無駄にしない、計画性のある留学プランを立てることと、とにかくそれを実行する熱意を持つことが大切です。
2016年02月25日社会人になってからする留学は、目的が明確です。社会人が留学するメリットについて紹介します。■目的が明確社会人留学は、学生時代と違って目的が明確になってきます。「海外の取引先とコミュニケーションを取るのに語学を身につけたい」「TOEICで900点を目指したい」と学びたい分野が明瞭な社会人は、より実践力があり、目的にフォーカスして勉強に集中できます。■金銭的余裕がある学生時代と比べ社会人は金銭的に余裕があります。社会人留学なら、あらかじめ自分の予算に合ったプランを立てることができます。また、予算が少ないなかでもやりくりするマネジメント力を備えています。金銭的な面で現地で窮地に陥ることは少ないでしょう。滞在先もホームステイだけでなく、自分でアパートを借りてひとり暮らしをしたり、現地の人とシェアハウスに滞在したり、自由に選択できます。■帰国後のキャリアップにつながる社会人留学は、帰国後のビジョンを見据えて留学する人が多いです。英語力が身につけられれば、外資系の企業への転職にも有利になります。語学力+αのスキルを習得できれば、日本で専門性を生かせる仕事に就くこともできます。特に20代後半から30代は、結婚や出産などで仕事を退職したり転職する人が多いもの。実力次第で“留学経験”は再就職の強みにもなるかもしれません。■グローバルな人間になれる留学の最大のメリットは、さまざまな人種の人々に出会えることです。初めて留学した人は多種多様な人種が住んでいることにカルチャーショックを受けるかもしれません。しかし、語学学校や専門学校では日本人以外の人種の人々と触れ合うことができます。留学時代に大変だったことや、ツラいことをともに経験した友人たちは一生の宝になるでしょう。帰国後も連絡を取り合えば、互いの国へ行ききもできます。ビジネス面でもコネクションを広げることができます。「学生時代に留学しておけばよかった…」と思っている方も、今からでも決して遅くはありません。留学に年齢制限はありません。ご高齢でシニア留学する方も多数いらっしゃいます。大切なのは、明確なビジョンとやる気。特に社会人留学は、退職・休職などのリスクを背負って行くわけですから、何かしらの成果を得て帰国したいものです。近年、社会人のみのプログラムなども組まれていますし、語学+αのコースも多数あります。学びたい分野を定めたコースでは、各国から同じ目的を持った学生たちが集まります。よい刺激を受けながら、勉強に集中できます。年齢や仕事のことを考えるとオトナになってからの留学はハードルが高いと思いがちですが、逆にこれまで培ってきた経験が海外生活でも生かされ、将来的には仕事のキャリアップにもつながるかもしれません。年齢で諦めることは決してなく、ぜひ今だからこそ海外へ飛び立ってみてはいかがでしょうか?
2016年02月18日「もうアラサーだし…」「若くないし…」と年齢で留学を諦めていませんか? 留学は何歳になっても遅いということはありません! むしろオトナになってからする留学は、10代のときには得られないメリットがあります。■目的別オトナ留学の種類・短期留学社会人でも有給休暇を利用して1週間から留学が実現できます。英語プラスαで、アクティビティに参加したり、観光したりと現地の文化に触れながら短期集中で語学が学べます。・語学留学とにかく海外でしっかり語学を習得したい方にオススメ。一番基礎となるのが「一般英語コース」。その他「ビジネス英語」「TOEIC・TOEFL等の試験対策コース」など、目的に応じてコースを選択できます。留学先は語学学校や大学付属の語学コースになります。・スキルアップ留学専門性の高いスキルを身につけられるスキルアップ留学。専門コースでは定められた課程を終えると修了証を取得できます。コース完了後に就職へ結びつけたい方にオススメです。授業は現地の学生と一緒に受けるため、ネイティブと触れ合う機会が多いのも魅力です。・ワーキングホリデー海外で働く、学ぶ、暮らす、自由に自分の目的に合わせて滞在できるワーキングホリデー。現地の人と一緒に働いたり、語学学校で英語を学んだり、自由自在に選べるのがワーホリの魅力。30歳までの年齢制限がありますが、30歳で申請して入国すれば現地で31歳になってもビザは有効です。(※年齢制限は各国の規定により異なります)・大学留学現地の学生とともに学校へ通う大学留学。2~4年間で学位を取得できます。ベースの語学能力は備えていて、さらなるスキルアップを目指したいという方にオススメです。難易度が高い分、モチベーションを高く持って勉強ができます。各国さまざまな人種の学生たちと触れ合うことができるので、グローバルな視野を身につけることができます。■国を探す! それぞれ各国の特徴・アメリカアメリカは、留学先の国としても常に人気があります。多様なカルチャーや人種がミックスしている国なので、さまざまな文化や人々と触れ合うことができます。留学生を対象とした語学学校も多く、プログラムも充実。明確な目標があり、真剣に学習したいという方にオススメです。・カナダ豊かな大自然に囲まれ、マリンスポーツやスキーなどのスポーツが盛んです。ゆったりとした環境下でのびのび過ごしたいという方に向いています。英語はなまりがないので、聞き取りやすく留学初体験の方にとっても勉強しやすい環境でしょう。・イギリス本場のブリティッシュイングリッシュを習得したい! という方に人気のイギリス。ヨーロッパの伝統ある街並みが好きな人にとっては、刺激的な毎日となるでしょう。語学だけでなく、アートやファッション、デザインなどの芸術産業が盛んな国なので、語学+アート系の分野でスキルを磨きたい方にオススメです。・オーストラリア一年を通して気候がよく、ビーチが好きな方に好まれる国です。オージーは他人にも優しくのんびり屋。のびのびとした国柄が魅力です。治安がよく、日本食レストランやスーパーも多いので日本人も過ごしやすい環境です。語学+サーフィンやカフェでバリスタコースなど、個性的な留学プログラムが充実しています。留学の目的はさまざまですが、各国の特徴で自分に合った留学先を決めるのも、あなたの新しい可能性が見えてくるかもしれません。
2016年02月14日©TRIPPING! 語学留学先としても人気のリゾート地セブ島経済発展の著しいフィリピンには、日本から毎年約50万人もの渡航者が訪れる。ヨーロッパやアメリカの文化も根強く残し、英語も公用語とするフィリピンは、近年、企業研修や学生の語学留学先としても注目を集めている。この度、フィリピン観光・英語留学・ロングステイに関する相談会が国内主要都市にて開催。この機会に活きた英語を身に付けてみては?豊かな大自然と温かい国民性フィリピンへは、東京から飛行機で約4時間。セブ島やボラカイ島などの7,107もの島々から成るこの国は、美しい海と大自然に囲まれたリゾート地として親しまれている。ヨーロッパやアメリカ、アジアの生活様式や文化が融合するフィリピンでは、フィリピン語(タガログ語)の他、英語も公用語。人々も明るく親切で、東南アジアの国々の中では英語を学ぶのに最も良い環境の一つだ。日本との時差が1時間しかないのも魅力。英語研修先としても人気高まるフィリピン近年、政治も安定傾向にあり経済も好調のフィリピン。日本からの距離や費用の魅力も相まって、旅行先としてだけではなく、企業や中高等学校の英語研修先としても人気急上昇中。この度、日本国内主要都市にて開催されるフィリピン観光省主催のセミナーでは、旅行から英語留学・ロングステイについて相談することができる。11月20日(金)の東京会場では、オリジナルグッズが当たる抽選会も開催予定。この機会に、フィリピンへの語学留学を検討してみてはいかがだろうか?フィリピン観光、英語留学・ロングステイセミナー/ 相談会◆入場料: 無料◆申込:フィリピン観光省dotjapan@gol.com◆Facebookページはこちら◆日程【大阪】日時:2015年11月18日(水)13:00 - 17:00会場:リーガロイヤルホテル(大阪)>詳細はこちら【名古屋】日時:2015年11月19日(木) 13:00 - 17:00会場:ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋>詳細はこちら【東京】日時:2015年11月20日(金) 15:00 - 19:00会場:フクラシア東京ステーション6階会議室D>詳細はこちら東京都千代田区大手町2-6-1朝日生命大手町ビル6F・JR[東京]駅・地下鉄[大手町]駅 地下直結・JR[東京]駅・日本橋口徒歩1分・JR地下鉄[大手町]駅 B6出口直結
2015年11月16日日本ユニセフ協会はこのほど、アジア・太平洋地域における、HIV・梅毒、母子感染ゼロへの取り組み強化について発表した。同協会によると、HIVや梅毒の感染撲滅について前進がある一方、まだ多くの母子はその恩恵を受けることができていないという。子どもの間の新たなHIV感染は、2000年から2014年までに3分の1にまで減少。HIV陽性と診断され治療を受けている妊婦の割合も、2010年から2014年の間で約2倍以上になった。一方で感染率は、現在もいくつかの国で上昇し続けているのが現状とのこと。また、治療を受けていないHIV陽性の女性は、最大45%の確率で子どもに感染させてしまうという。UNAIDS(国連合同エイズ計画)の報告書では、2014年だけでも、アジア・太平洋地域の子どもの間で2万1,000件、1日平均で57人の新たなHIV感染が見つかっている。しかし、適切な治療さえしていれば、母子感染は約1%までに下げることができるという。一方の梅毒は、政策面でも実施面でも、HIVと比べて検査や治療が遅れがちな感染症とされている。梅毒は、妊婦や胎児に、流産や死産、新生児死亡、低体重児出産、重大な新生児疾患など深刻な合併症を引き起こすという。「妊娠中のシンプルで費用対効果の高い検査と、それに続くペニシリンなどを使った適切な治療によって、このような合併症のリスクは劇的に下げることができます」と同協会。課題として、HIVと共に生きる子どもたちは、必要なサービスを受けていないことがあげられるという。アジア・太平洋地域では、HIV陽性の母親から生まれた子どもの4分の1しか、出生後すぐに検査を受けておらず、HIVに感染していると診断された乳児のおよそ半数しか、必要な治療を受けられていないのが現状とのこと。「ひとりの親も、ひとりの子どもも取り残すことなく、HIVや梅毒の感染撲滅を押し進めます。私たちは、たとえ最も支援を届けるのが難しい子どもや家族であっても、確実に適切な検査と治療を受けられるようにしなくてはなりません」と、ユニセフ東アジア・太平洋地域事務所代表のダニエル・トゥール氏。一方、HIV陽性の女性は、妊娠中、そして出産や母乳育児を通してHIVを子どもに感染させる可能性がある。現在、"HIV母子感染予防(PPTCT)"と言われる支援計画では、HIVと共に生きる女性が赤ちゃんへの感染を防ぐことができるよう、薬の提供やカウンセリング、心理社会的支援などが行われている。なお2015年6月には、キューバが世界で初めてHIVと梅毒の母子感染を撲滅したことが承認された。これについて、UNAIDSアジア・太平洋地域支援チームのスティーブ・クロース部長は、「アジア・太平洋の国々にも、エイズのない世代への取り組みを求める」と見解を示した。
2015年10月02日留学ジャーナルは、2015年夏の短期留学申込み動向および、留学予定の大学生を対象に留学意識調査を実施した。○申込者数は過去10年で最多数更新の見込み2015年5月31までの調査対象プログラム申込者データを分析すると、申込者数は2014年と比べ5%増加、2013年と比較すると17%増加した。過去10年で最多数を更新する見込みで、申込者の半数は大学生が占めている。大学生全体では4週間の留学申込者数が最多だが、2013年、2014年から比較すると年々減少傾向が続いている。マイナス分が大きいのは4年生で、留学期間に関わらず、件数そのものが減少。一方、1~3年生はいずれも増加傾向にある。続いて、夏の留学を検討している大学生140名を対象に留学の意識調査を実施した。企業のグローバル化の流れは、留学に影響を与えているか尋ねたところ、全体の70%が「そう思う」「ややそう思う」と回答している。また、そのうち92%が「留学に行くことを決心した」と答えた。長期留学を望まない学生にその理由を尋ねたところ「まとまった時間が取れない」(46%)が最も多かった。「帰国後の就職・転職が心配」(23%)と回答した割合は、昨年より約2倍増加している。学年が上がるに連れ、その時期に合わせた活動への参加を余儀なくされるため、長期留学という選択肢は選びづらくなっているようだ。
2015年06月30日こんにちは、ぽこひろです。子供のころに海外住みをしていた人はともかく、最近はとくに、大学時代に欧米への留学を経験する人が増えていますね。費用もそこまでかからなくなりましたし、日本でする勉学よりも成長を実感しやすいというのもあるのでしょう。しかし、そんな留学女子の戦いは帰国後から始まると言っても過言ではありません。いろんな意味で海外に染まってしまった彼女たちは、日本の男子から「あいつなんか変わったな(悪い意味で)」と思われてしまいかねません。今回は、留学女子が帰国後についついやってしまいがちなミスについて、都内の男子大学生20人と一緒に話し合ってみました。■1.SNSが英語「まずは、急にSNSの投稿が全部英語になってる子ね。読めねーよ!たしかに外国人の友達が増えたのはわかるけど、それでもお前の友達はほとんど日本人だろうが!」(H大学/23歳)しかもそれに対するコメントも全部英語だったりしますから、ますます読んでいる方としてはリアクションが取りづらくなってしまいますね。なんとか日本語と英語共用で、お手柔らかにお願いしたいところ。この外国かぶれ感は、日本に残った男子からすると少しウザいと思ってしまうかもしれませんね。■2.化粧がちょっと変「なんか、化粧が濃くなったというか、ちょっと変?な感じになった気がする。目元だけギラッとしてて、唇とかその他は薄いというか・・・・・・」(A大学/20歳)当然ですけど、日本と外国では女子のメイクの仕方が違いますもんね。あっち寄りになるのもわかります。帰国したら、なるべく早めにこっちの感覚に戻さないと、ただの化粧下手に思われてしまうかも?■3.服装がラフすぎる「なんか前まではわりとオシャレで来てたのに、スウェットとかばっかり着てることが増える気がする」(G大学/19歳)これもありがちかもしれません。むこうでは、大学に行くときには相当ラフと聞きます。でも、そういう肩に力が入っていない感じも逆に良いという男子もいたので、これは必ずしも悪ではないでしょうね。■4.「上からキコク」「なんか海外を経験して自信がついたからなのか、少しエラそうになっている気がする・・・・・・」(K大学/22歳)これは単純に勘違いかもしれませんが、人との接し方が変わるというのはあるでしょうね。「私は海外知ってるんだ」という変な自信さえ持たなければ、そこまで気にする必要もないかもしれません。■5.急に面食いに「海外で日本人の女子ってモテるって聞くじゃん?だから向こうでも相当モテたらしく、行く前もっさり女子だったのに急にモテ女子感出してきてイラッとする」(T大学/22歳)たしかに、海外では日本だと「えっ?」な女子が逆にモテモテになると言いますね。もっとも、それで自信を持つのはまったくもっていいことだと思うのですが、男子からすると少し気に喰わないのかもしれませんね・・・・・・。■おわりにいかがでしたか?最終的にこんなことを言うのはなんですが、海外を一度経験すると「男子は日本人だけじゃないな」と思うようになるのではないでしょうか。それでギロッポンとかに行ってまた外国人男性と出会ったりする。海外を感じて恋愛観そのものが変わるのなら、こういった「日本人男子にモテなくなるデメリット」など、鼻からデメリットですらないのかもしれませんね。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2015年06月03日ドリコムとピクシブは5月25日、互いにエンジニア社員を短期で「留学」させる「社会人交換留学」の取り組みを実施したことを発表した。この取り組みは、異なる事業領域と異なる文化を持つエンジニアが互いの開発業務に深くコミットすることで、エンジニアとしての成長と開発チームの技術力向上を目的として発足したもの。2015年4月6日~4月10日に、ピクシブのリードエンジニア1名がドリコムへ出向し、技術基盤開発業務に携わった。一方、ドリコムの開発スペシャリスト1名が、2015年4月20日~4月24日にピクシブへ出向し、サービス開発業務に携わった。ピクシブへ「留学」をしたドリコムのエンジニア社員によると、辞めずに他社の業務を体験できる機会を得ることで、お互いに「当たり前」と思っていた社内の良いところを再認識し、違う歴史を持つ会社での進め方や大事にしていることの違いなど、気付きを多く得ることができたという。各期間の詳細については、ドリコム広報ブログおよびピクシブエンジニアブログを参照のこと。
2015年05月25日妊娠すると自治体から交付される母子手帳。それを入れる母子手帳ケースは、どんどん進化しています。デザインのかわいさだけでなく、機能面も充実したものが登場しているので、どんなケースにしようか、選ぶだけでもきっと楽しいはずです。母子手帳は乳幼児期だけでなく、小学校を卒業するくらいまで長く使用するものなので、お気に入りの母子手帳ケースを選びたいものですよね。今回は、母子手帳ケース選びで注目したいポイントをまとめました。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(1)大きさ実は、母子手帳の大きさは、自治体によって異なっています。市販されている母子手帳ケースは、大抵の母子手帳であれば、すっぽりと入る大きさに作られているはずですが、若干大き目の作りになっている母子手帳だと、母子手帳ケースにうまく入らない…ということもあるかもしれません。念のため、購入時にサイズ表記をきちんと確認しておくことが大切です。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(2)収納の多さ母子手帳は、子どもを病院に連れて行く時に必ず持っていきます。そのため、病院の診察券や保険証といったカード類が一緒に入れられる、収納力の高いものがおすすめ。エコー写真などもすべて母子手帳ケースにしまいたいなら、より高い収納力が必要になりますね。カード入れの数はどれくらいか、大きなポケットがついているかなど、見た目だけでなく中身までしっかりと確認しましょう。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(3)使い勝手の良さがまぐちタイプのもの、ラウンドファスナータイプのもの、ペンホルダーがついているものなど、開け閉めする部分の作りもさまざまです。どのタイプが「使い勝手がよい」と感じるかは人それぞれ。できれば手に取ってみて、使いやすいかどうかを確認しましょう。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(4)丈夫なものを選ぼう最初にもお伝えした通り、母子手帳は子どもが大きくなるまで使うもの。それを入れるケースなので、やはり丈夫さは重要なポイントになるでしょう。防水加工が施されているもの、革でしっかりと縫われているものなどは、比較的長く使用することができるはず。長く使うことを考えて、落ち着いたデザインを選ぶのもよいですね。■母子手帳ケースは、子どもが成長したら処分するの? 子どもが成長してからも、母子手帳ケースは活用することができます。通帳ケースやパスポート入れなどに使えますし、バッグの中身を整理するポーチにも代用できるでしょう。我が子の成長を収めるため、思い入れのあるアイテムになることは間違いありません。そうした点から考えても、長く使えるものを選ぶといいですね。好みに合わせて選べる母子手帳ケース。ぜひ、あなたにぴったりなケースを見つけてください。
2015年04月15日10歳の息子とのフィリピン・セブ留学企画、第1回、第2回に続き、今回が最終回。平日は朝~夜までびっしり英語レッスンだったことは前回説明したが、実は夜も、宿泊施設に戻ってから英語が飛び交う環境だったことも特筆すべきだろう。今回私たち親子がお世話になったフィリピン最大手とされる「SMEAG」には、さまざまなタイプの部屋がある。シンプルな2~3人部屋からコンドミニアム式のプレミアム寮まで。私たち親子は一番リッチタイプのプレミアム寮に滞在してみた。そこは部屋が広いだけでなく、1棟あたり生徒の部屋3つ+ネイティブ先生の部屋が1つあり、同じ棟に滞在している多国籍な住人たちと、共有スペースを一緒に使いながらの共同生活ができるからだ。学校だけでなく、宿に戻ってからも必然的に会話は英語になり、異文化コミュニケーションをどっぷりと楽しめるのだ。息子にとってはかなり新鮮な体験になった。ある日、小腹がすいたのでカップラーメンのお湯をキッチンがある共有スペースにもらいにいくと、テレビ前のソファにはベトナム人が横になっていて、フィリピンのニュース話で盛り上がった。さらに隣のテーブルに目を向けると、韓国人とフィリピン人の先生が発音レッスン中。「韓国では英語が話せないと一流企業には就職できない、だからこんなに韓国人がたくさんセブ留学にしている」ということもこの韓国人に教えてもらった。自分たちの棟に"新入り"さんが来ると、「Where are you from? 」とみんな興味深々で、自己紹介の嵐。世界の広さと多様性を、子供でも感覚的に学ぶことができたのが良かった。○プール、ジム、シアタールームまである施設さらにSMEAGキャンパスにはプールやジム、シアタールーム、レストラン、売店などもある。時間に余裕がある週末などは、運動でストレス発散もできるので、長期で滞在する人でも健康的な生活が送れて安心だ。食堂は1日3回でブッフェスタイル。キムチや肉じゃが、肉と野菜のスパイス炒めなど、各国の代表的な料理が一度に味わえる。さらにイベントのある特別な日は、フィリピンのローカル料理「レチョン(豚の丸焼き)」などを豪快に味わうこともできるという。ユニークなのは平日の夕食後の時間帯。毎日、夕飯が終わってから、夜のレッスンがスタートするまでの間、生徒も先生もみんな一緒にバレーボールやバドミントンなどで気分転換をするのだ。その時間帯は、テンションの上がるイケイケの音楽が校内にガンガン響きわたり、1日の疲れが出てくる時間帯でもやる気が不思議と湧いてくるのだ。1人ではしんどくて大変なことでも、周りの熱意や前向きなノリのおかげで、いつの間にか目標が達成できてしまうから不思議だ。ちなみに同校では、夏休みなどに子供向けの"ジュニアキャンプ"も実施している。プールや海水浴だけでなく、マングローブの植樹活動や、地元の学校のペンキ塗りボランティア、乗馬体験など、英語以外にもさまざまな体験ができる。○卒業スピーチは3分間!さて、最終日はいよいよ卒業スピーチ。あらかじめ自分が話す英文を考えておき、学校のみんなの前でスピーチする。10歳の息子は日本語ですら大勢の前でスピーチするという経験はほとんどなく、とても緊張した様子でマイクを持つ手は震えていた。しかし、自己紹介や家族の話、今回の留学で作成した英文を披露したりと、約3分間、英語で話し続けた。これには親も大感動で、息子にカメラを向けてシャッターを切る手は止まらなかった。私たちはたった8日間のステイだったので、"友達ができたと思ったら、もうさようなら"という感じだったが、中には1年以上もいた生徒もいて、彼のスピーチに先生が涙してハグしたり、生徒が先生に愛を告白してしまうシーンまであって、会場は大盛り上がりだった。男性講師の中には天真爛漫でとっても明るい人もいたりして、卒業式では彼らが女性のように腰をくねくねさせたお笑いダンスも披露。爆笑の渦で幕を閉じたのだった。完全燃焼した達成感は最高だった。帰国後、早速TOEICを受けたみた。筆者は20代半ばに海外勤務を夢見て、TOEIC専門の語学学校に毎週末通っていた時期がある。その頃の点数が人生の最高点。その後、子供英会話の先生をやりながら、何とか英語力をキープするも、クラスルーム・イングリッシュだけでは能力低下は防げず、子育て10年間で点数は下降の一途をたどっていた。だが今回の結果で、なんと20代半ばのスコアに戻っていた。10年間のブランクをたった8日間で挽回! しかもリーディングよりもヒアリングの方がスコアが高かったのは人生初だ。何より、親子で「英語が楽しい! また留学したい!! 」と"次回の留学について話し合える今"を得られた。国内の英語勉強では、こんなふうに生き生きと学ぶことは難しいだろう。さて、次はどこに留学してみるか。人生最高のTOEICスコアを目指し、親子の野望はさらに大きく膨れ上がるのだった。
2015年01月05日文化庁新進芸術家海外派遣制度により、演出家の菜月チョビが1年間カナダに留学。と同時に充電期間に入っていた劇団鹿殺しが、菜月の帰国を機に復活公演『ランドスライドワールド』を上演する。そこで客演の木村了とともに、久々となる本公演への思いを訊いた。劇団鹿殺し『ランドスライドワールド』チケット情報1年間の留学を経て、今どんな思いを抱いているのか菜月に尋ねると、「かなりまっさら」とひと言。しかしその後、「劇団のみんなが、お客さんがこの場所を守ってくれたことを実感して……。そこでまた何かをつくれる立場にあるということに喜びを感じています」と頬を緩める。鹿殺し作品に木村が参加するのは、今回が初。過去公演を観た感想を聞くと、「鹿殺しの舞台はノッキングすることなく、自然体のままで観られるんですよね。それは人間の本質みたいなものをちゃんと描いているからなのかもしれません」との答えが。それは菜月が言う「鹿殺しでは“人間のかわいらしさ”を描きたい」という考えを、すでに木村はしっかり感じ取っていると言えるだろう。本作『ランドスライドワールド』には、原案となった作品がある。それが2009年に鹿殺しが上演した『ベルゼブブ兄弟』。ある田舎の一軒家を舞台に、4人の兄妹と父親を巡る壮絶な家族劇だ。本作を手がけるに当たり菜月は、「前回は狭い世界ならではの窮屈さを見せることに挑戦したんですが、今はこの作品の見え方がまったく違っていて。狭い世界を描けば描くほど世界につながっていくというか、さらにその狭い世界に生きる一人ひとりの姿を、丁寧に描きたいと思っているんです」と現段階の構想を明かす。木村が演じるのは、4人兄弟のうちのひとり。菜月いわく「自然と肉厚感がにじみ出てしまう(笑)」木村に、「間抜けでかわいい部分が見えるといい」と期待を寄せる。一方木村は、「僕、すごいスロースターターなんですよ」と苦笑いを浮かべ、まだ作品や役へのイメージは漠然としているよう。だが数々の舞台を経験してきた木村だけに、「一番大事なのは稽古ですよね。そこでの直感的な感受性ってものをすごく重視していて」と言い、さらに初の菜月演出を前に、「すべてが楽しみです。やっぱり新しい方と一緒にお仕事をするっていうのは、自分にないものを引き出していただけることですから」と喜びを滲ませる。留学後第1作への世間の反応を菜月は、「絶対に賛否は分かれると思うんです」と断言。「そう思うと気も楽かな」と笑う。さらに「ひとつ言えるのは……」と前置きし、「留学したからって何も影響を受けていない(笑)。だから『なんか小難しくなってそうだからやめとこう』っていう心配は不要です!」と言い切り、鹿殺しの完全復活を予感させた。1月11日(日)から25日(日)まで東京・本多劇場、1月29日(木)から2月1日(日)まで大阪・ABCホールにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2014年11月25日○朝から夜まで英語漬け!親子留学企画前編に続く今回。夏休みを利用したセブ親子留学から帰国して、2カ月が経った。小学校でも英語の授業が週1であるので、「どう? 留学前よりも英語がわかるようになった? 」と聞いてみた。息子はコクリとうなずき、「外国人の先生なのに、日本語もたくさん話すからつまんない」と不満げな様子。留学のおかげでいわゆる"英語耳"が育ったのかもしれない。親子留学というと、ハードルが高いように思う読者もいるかもしれない。しかし、私たち親子が留学前に準備したことは特にない。著者は普段通り、仕事で簡単な英語のやり取りやオンライン英会話を、息子は塾で中学生レベルの英語を勉強する程度。海外旅行の要領でパッキングし、電子辞書と英語のノート、筆記用具を一緒に詰め込んだだけだ。「何とかなるさぁ~」と気軽に留学先に行ったのだが、留学初日から親子でパニック状態になるほどの"英語シャワー"を受けることになる。私たち親子が留学先として選んだ「SMEAG」にはスパルタ・クラシック・キャピタルの3つのキャンパスがある。一番厳しいのがネーミングからもわかるようにスパルタキャンパスで、月曜~木曜は外出禁止、6時40分~21時35分まで終日びっしりレッスンという驚きのプログラムだ。キャンパス内にはテレビやソファが設置されたTVラウンジもあるので、疲れた子供たちは、親がレッスン中でも一人で休憩することができる。短期間で最大限に英語を勉強したかった筆者は、思い切ってスパルタキャンパスに滞在することに。「たとえ厳しくても1週間くらいなら何とかやれるかも。せっかく留学するのだから、どこまでやれるか挑戦してみよう! 」――気分はまるで受験生だ。ちなみにクラシックやキャピタルでは8時40分~18時頃までの標準的なカリキュラムもあり、平日の外出も可能だ。SMEAGに着くと、まず初日に簡単なオリエンテーションがあり、「English Only Policy」("校内では英語しか話しません"という誓約書)に各国から来た生徒たちがサインをする。校内の至るところに「English Only Zone」の貼り紙がしてあり、うっかり自国の言葉を話すと罰金まで払わされる仕組みだ。「ちょっと厳しすぎるのでは? 」と思う人もいるかもしれないが、留学しても日本人同士でつるんだだめに、結局英語を話せないまま帰国するという残念な話はよくある。この厳しいルールのおかげで、留学した翌日には"英語トーク&英語シャワー"の生活に切り替わった。○意外に強かった子供、意外に弱かった大人息子には「無理はしなくていいよ。いつでも休んでいいからね」と初日から伝えていたが、意外にも朝から晩まで大人並みにきちんとレッスンを受けていた。同校のジュニアキャンプでは、子供でも1日9時間の勉強なのだという。すごい! もちろん「疲れた~」とは何度も言っていたが、電子辞書を調べる手は止まらなかったようだ。どんどん吸収していく様子はスポンジのよう。うらやましい~!1日が終わって宿泊施設に戻ると、親は精根尽きて、無言でバッタリとベッドに倒れ込んだのに対し、子供は「やった~! いっぱいやっちゃった~! 」とガッツポーズしながらベッドの上で何度もジャンプしているのであった。チャレンジする楽しさを純粋にかみしめているのは、むしろ子供の方だった。もともと英語が全く話せないというわけではないからだろうか、英語に対する拒絶反応のようなものは見られなかった。しかし最終日ともなると、さすがに疲れがたまってきたのか、TVラウンジで英語版DVDを見ていた時もあった。だがそこでさえ、子供好きな韓国人青年と英語を話しながら見ていたようで、「I got a Korean friend! 」と喜んでいた。日本にいる時は、いつも家で甘えん坊モードの息子を見ていただけに、意外にたくましい息子を発見してちょっと驚いた。長年、英語にどっぷりと浸った生活を送ってみたいと思ってきた筆者。「でも子育てしているうちは、きっと無理なんだろうな……」と半ばあきらめていたワーキングマザーが、留学初日から気がついたら約12時間もぶっ通しで英語を話し続けていた。「長年の夢がこんなにあっけなく叶えられただなんて! 」。留学初日の最終レッスンがもうすぐ終わろうとする21時半頃、筆者の目からは不思議と涙が。そして次の瞬間、そんな自分に思わず大笑いしてしまった。泣いたり、笑ったり、不思議な日本人だなぁ~、とフィリピン人先生はさぞかし不思議がったことだろう。留学中、疲れたのは頭脳よりも、むしろ喉。ずっと英語で話し続けているので声がガラガラだった。そして、いよいよ英語で卒業スピーチへ。後編へと続く。
2014年11月07日○英検に合格しても「英語が話せない」留学と言えば、学生や若者がするものというイメージが強いかもしれないが、最近はそうではない。日本に本社を構えながらも英語が公用語になっている企業も増え、ビジネスシーンでの英語力強化を目的に、有名企業が続々と社員を海外に短期留学させている。20代だけではなく、30代~40代の社員を留学させることも多い。一方で、乳幼児の頃から英語を学ばせたいという親も増え、10歳くらいになると"ジュニアキャンプ"というかたちで、子供たちだけで海外留学させるケースも増加。マレーシアでは移住を前提に、母子で長期留学しているケースも目立つ。筆者は今夏、夏休みの8日間を利用して、10歳になる息子とフィリピン・セブ島に親子留学してみた。理由は筆者自身、子供向け英会話学校の講師をしたこともあるくらい英語が大好きであること。しかしここ10年、すっかり育児に振り回され、英語を話す機会もなく、能力が低下していること。近年、仕事で英語を使う場面が急増しており、何とか短期集中でブラッシュアップしたいこと……といった具合だ。これだけの理由なら国内で猛勉強してもいいのだが、もう1つの目的はやはり子供の英語教育だ。息子は幼稚園の頃から英会話レッスンをスタートし、約7年間も英語を勉強している。だが、英語を話すシーンが日本ではほとんどないために、小学4年生で英検5級に合格していても「自分は英語が話せない」と思っているのだ。「話す機会がない」=「話せない」の現状を打破すべく、英語が公用語の国で自分を存分に表現してみてほしいと感じた。それが今回の親子留学を決める大きな理由となった。○フィリピン・セブ留学は一石二鳥留学先として選んだのはフィリピン。欧米諸国でもネイティブ英語が習得できるが、まず移動時間が長いことがデメリットとしてあげられる。長期間行くならさほど問題ではないだろうが、8日間の留学で往復の移動時間だけで20時間以上を要するのはもったいない。その点、フィリピンなら直行便で約5時間のフライトなので、体力的なダメージもそれほどない。また、欧米諸国の留学先より料金が割安なのも大きなメリットだろう。フィリピンなら、割高な個人レッスンを多く受けても欧米留学よりも安く上がる。もちろん親子で行くからには、英語習得以外のレジャーの有無も確認しておきたい。その点セブ島はアジアのリゾート地として日本でも有名で、真っ白な砂浜が広がり、ダイビングなどのマリンスポーツ目的の観光客も多く訪れている。万が一、子供が初めての留学で毎日の英語レッスンを嫌がってしまっても、美しい海のレジャーで気分転換をすればいい。「学×遊」のバランスがちょうどいいのだ。しかも食事も買い物も安い。○子供を対象にしたプログラムは?セブにはたくさんの語学学校がある。マクタン・セブ国際空港に降り立つと、スクール名の看板を掲げた学校関係者がたくさん出迎えてくれ、英語留学がここでは一大ビジネスとしてしっかりと成り立っていることを思い知らされる。今回は中でもフィリピン最大手とされる「SMEAG」にお世話になることにした。本校を選んだ理由は、日本人経営者が携わっているという安心感、ジュニアイングリッシュキャンプなどもすでに実施している学校なので子供の扱いも慣れているだろうという推測、本校の卒業生から直接おすすめされたこと、実際に日本を代表するような有名企業からたくさんのビジネスマンが留学している実績があること、などだ。自分だけの留学だったらもっと長い期間の留学にしただろうし、内容がやや不安でも、もっと安い学校も探したかもしれない。だが、子連れとなるとやはり安心・安全、実績、信頼性などが大事で、ほとんど即決での申し込みだった。セブ留学前は、息子の夢は「サッカー選手になる! 」だった。だが帰国後は、「(選手になるのは通過点で)最終的には英語でインタビューができるサッカー解説者になる! 」と見事に変化。「英語で何かスペシャルなことがしたい!! 」とのことだった。視野拡大! 夢膨張!! 忘れられない思い出となった親子留学の詳細については、次回をお楽しみに。
2014年09月29日留学って興味ありますか?大学生の方はよく耳にするかもしれませんが、お金的にもなかなか踏み出せませんよね。絶対にいい経験になるのでおすすめします♪語学面でもそうですが、きっと将来のことを考えるのにいい刺激になること間違いなし!しかーし!!ここでもう一つ伝えておきたいことがあるのです・・・そう「留学後って恋がうまくいく」ということ!なぜなら留学経験者ってすごく魅力的にみられるポイントがたくさんあるから!ええなにそれ!?って思った留学に興味のある方、または留学経験者の皆さんは必見ですよ!留学経験者の人はその魅力を生かしきれていないかもしれませんよ・・・!と言うことで今回はそのアピールポイントについてご紹介します!■1.会話の引き出しが増える「一年間アメリカ留学に行った子が最近かえってきたんだけど、話が面白い!自分は飛行機も乗ったことないぐらいだから、話が新鮮!グランドキャニオンの写真に感動したからいつか案内してほしいね」(22才/大学院/男性)テレビで見たことあるような場所をスラスラと紹介する留学後の彼ら。聞いているこちらとしても、楽しいですよね!どんな男性が相手であっても、まずは会話が続かなければ話になりません。自慢って思われないかな・・・なんて気にせず日本との違いや面白かったことを積極的に話してみてくださいね!■2.カルチャーショック体験から、どんなことも柔軟に受け入れる「アメリカでカルチャーショックうけたよ~。一時期はすっごい日本に帰りたかったけど、頑張ってよかった!アジア人だってバカにされたり色んな経験をしたけど、なんか衝撃うけすぎて、色んなことをちゃんと受け入れるようになった」(25才/旅行/女性)国が違うのですから様々なショックを受けてもおかしくありません。スケールの大きさに驚くこともあり、差別を受けたりすることもあります。留学後はそれらを受け入れ乗り越えてきたあとなので、物事の見方が柔軟になっています。色々なものを柔軟に受け入れて生きている姿は女性としてとても魅力的であり、男性を惹きつけるポイントになるでしょう。■3.色んなものに興味を持っていて、なにかとアクティブ「色んな違いに興味をもったから、日本とイギリスと他の国を調べて比べたり、お金ためて行ったことないところに毎年一回は行くようにしてる!若いんだしやりたいことはやらなくっちゃね♪」(26才/モデル/女性)何もかもちがう環境に飛び込んで行ったあとだからこそ、日本での物事に興味を持つチャンスが増えるのだそう。そのアクティブな姿勢は明るい印象を与え、男女問わず好まれますよ。■4.「自立したカップル」を目指すようになる「ホームステイした家族が本当にいい人たちだったの♪特に夫婦がらぶらぶでね、スーパーとかでちゅっちゅしてた(笑)でも仕事はお互いしっかりしていて。今の彼とあんな関係になれるようちゃんと自立しなきゃー!」(20才/学生)この方は「お互い自立しているけれどラブラブ」なひと時をすごすステイ先のご夫婦をみて、彼に依存気味だった自分に気づいたのだそう!一緒に努力するパートナーを理想とすれば、お互いに高めあっていけますもんね。重くない恋愛をのぞんでいるのが分かるので、男性にとっては好印象です。■終わりにいかがでしたか?留学経験は色んな意味で人を魅力的にしてくれるようですね!興味がある人はぜひお金を貯めて留学を経験してみてくださいね♪(平井エリカ/ハウコレ)
2014年05月24日失恋した痛手から立ち直る方法は沢山ありますが、今回はちょっと荒治療的な方法をお伝えします。出来るのであれば、学校の休みや会社の休みを使った短期留学です。その理由をお伝えしていきますね。■1.違う環境に住むため、過去のことを忘れやすい海外という全く違う環境で勉強をする海外留学。新しく覚えなければいけないことがたくさんあり、過去のことを考える時間がないので、失恋相手のことを考える心のスペースがありません。留学先を探したり、申し込んだり等の準備をすることは、人生を前向きにさせてくれます。心というのは、行動からも影響されるものなので、行動や環境を変えることで前向きな心が生まれるというのは珍しくないのです。■2.自分の世界観が広がり、こだわりを捨てられる異文化にふれるという体験は世界観をひろげてくれます。ポイントは真剣に目標を持って勉強すること。そしてその国の歴史や文化にもどんどん触れる事で、世界観がひろがり、過去の恋にこだわりも無くなっていきます。目の前のことに夢中になるってことは、過去のことを考える暇がないということです。もちろん視野が広い女性のほうが視野が狭い女性よりも魅力的ですよね。■3.語学などの付加価値がつくことで魅力がアップまた、語学堪能など、付加価値を増やしていくことで、あなたの魅力がアップするというメリットも。留学が終わった後でも、勉強は目標を持って続けましょう。そうする事であなたの内面に小さな自信がつきます。自信は女性をキラキラ輝かせるもの。また留学先でのクラスメイトなど、新しい友人や出会いもあり、あなた自身の内面が外に向けてどんどんパワーアップしていきます。■4.目標を持つことでバランスがとれる目標をもって何かに打ち込んでいると、時がたつのが早く感じます。時間は失恋を癒してくれるツールにもなります。落ち込んで時間を過ごすのか、何かに夢中になることで失恋を癒すのかでは、あなたの輝きが全く違います。大切なのは、一つの目標がクリアできたら、次の目標を持つこと。そうするとあなたの日常がイキイキしていきます。イキイキした日常をおくれている女性は魅力的で、男性に依存することが少なくなります。今まで恋愛にかけてきたエネルギーを自分の魅力をあげることに分散することでバランスがとれるようになります。■おわりに失恋の痛手を癒すために短期留学というのは、ちょっとハードルが高いかもしれません。そのハードルを何とかクリアしてチャレンジすることで、前のあなたより、魅力的な女性な女性になるのは間違いありません。留学しても目標を定めて勉強しなきゃ意味がありません。実は海外留学したのに、留学先で日本人とばかりいて、異文化交流ができなかったという人は多いのです。せっかく行ったのに、異文化交流がないと世界が狭いままでいてしまいます。留学先でボランティアなどにも参加して、しっかり勉強し、自分の世界も、交流関係も広げることがポイントです。みなさんも、ぜひ考えてみてくださいね。(荻原かおる/ハウコレ)
2014年03月12日留学サポートや英語学校事業など、留学のトータルサポートを提供するBEOは、「イギリス大学・大学院、願書作成&出願代行サービス」の無料提供を実現。10月1日より出願を開始した。同サービスは、利用者が「出願情報管理シート」に、出願に必要な書類を提出するだけで、”beo出願管理センター(タイ・オフィス)”で、各出願先のフォーマットに合わせた願書作成、出願、出願後のプロセス管理を行ってくれる。複数の出願先ごとに違う願書の記入(オンライン入力)方法や、提出書類のフォーマットなどを調べる作業を”beo出願管理センター”が行うため、サービス利用者は自身で調べたり、出願する作業が不要になるという。また、イギリスの大学・大学院では出願した学生から書類審査をしていき、合格・不合格通知を出していく。そのため、出願後のプロセス管理をしっかり行い、手続きを滞りなく進めていくことが重要になるという。”beo出願管理センター”ではこのプロセス管理も行っていくとのこと。出願先(教育機関)は、イギリスのすべての大学・大学院、専門学校、進学準備校で、学士課程、修士課程、博士課程、進学準備コース、学部短期留学(休学・認定留学)プログラム、専門課程が対象コースとなる。なお、いずれも利用できるのは、同社のイギリス留学サポートへの申込者で、留学生対象コースのみ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日厚生労働省はこのほど、全国の母子世帯、父子世帯および養育者世帯を対象に実施した「2011年度(平成23年度) 全国母子世帯等調査」の結果を発表した。同調査は、2011年11月1日に行われ、母子世帯1,648世帯、父子世帯561世帯、養育者世帯102世帯から有効回答を得た。それによると、母子世帯の平均年間収入(※)は291万円で、平成17年の213万円から78万円減少し、児童のいる全世帯の平均所得658万円の44.2%にとどまることが分かった。母自身の平均年間収入は223万円、平均年間就労収入は181万円。また、預貯金額は「50万円未満」が最も多く47.7%だった。父子世帯の平均年間収入は455万円で、平成17年の421万円から34万円減少。これを児童のいる全世帯の平均所得と比べると、69.1%となった。父自身の平均年間収入は380万円、平均年間就労収入は360万円だった。母子世帯の母の就業状況を調べたところ、80.6%が就業していることが判明。母子世帯になる前に就業していた割合は73.7%だった。調査時点の雇用形態を見ると、最多が「パート・アルバイト等」で47.4%、次が「正規の職員・従業員」で39.4%となった。父子世帯の父の就業状況を見た場合、91.3%が就業しており、父子世帯になる前に就業していた割合は95.7%だった。雇用状態は、「正規の職員・従業員」が67.2%、「自営業」が15.6%、「パート・アルバイト等」が8.0%となっている。生活保護の受給状況を尋ねたところ、母子世帯では14.4%、父子世帯では8.0%が「受給している」と回答。また、公的年金の受給状況については、母子世帯では8.5%、父子世帯では8.0%が「受給している」とことが分かった。養育費の取り決め状況を見てみると、「取り決めをしている」と答えた割合は、母子世帯で37.7%、父子世帯で17.5%にとどまった。取り決めをしていない理由を聞くと、母子世帯で最も多かったのは「相手に支払う意思や能力がないと思った」で48.6%、次が「相手と関わりたくない」で23.1%。それに対して、父子家庭では「相手に支払う意思や能力がないと思った」が34.8%でトップ、次が「自分の収入等で経済的に問題がない」で21.5%となった。離婚した父親からの養育費の受給状況を調べてみると、19.7%が「現在も受けている」と回答し、平均月額(養育費の額が決まっている世帯)は4万3,482円。一方、離婚した母親からは、4.1%が「現在も受けている」と答えており、平均月額(同)は3万2,238円だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日アメリカ留学を終え、帰国のマリエの美しさに整形疑惑昨年9月から渡米し大学でファッションデザインを学び、帰国したタレントのマリエに、ツイッターで整形の噂が飛び交っていると、togetterが報じている。写真・amazon帰国後のマリエのブログからは「2週間前に帰国しました。すごく迷惑をかけて出て行ってしまったので、『今は行かせてよかったな』と言われるように芸能界で頑張りたい」と、芸能界復帰の強い意欲を感じ取れる。整形疑惑のツイッターマリエが久々にメディアに顔を映し出されてから、次々とマリエが整形!のツイートが集まるようになった。マリエ整形した?なんか顔が違う…マリエ整形でエラ削ったのかな?← 顔が明らかに変わって綺麗になってる…マリエ。復帰したのはいいけど、なんのために留学しにいったのか。それはアゴの整形のためである。鼻もやってるかも。あれは完全に整形ミスだな。マリエやっぱ可愛くなりすぎ!絶対整形やわ(笑)等のツイートだ。確かに、留学前と帰国後の写真を並べられると美しくなったと驚かされる。しかし、年頃の女性が1年近い期間を海外で過ごした内面の変化が現れた結果かな?とも考えられる。留学前後のマリエの写真を確認したい方は下記の外部リンク『togetter』まで。元の記事を読む
2012年08月14日オンライン英会話スクール「QQイングリッシュ」を運営しているキュウ急便は、2012年5月よりフィリピンへの「セブ留学」を実施している。ハイレベルな語学留学が、欧米留学の3分の1程度の費用で行えるという。同社によると近年は英語公用語世界第3位の国、フィリピンへの語学留学が注目されている。格安の人件費で優秀な講師を雇うことで、良質な英語教育を安く提供することが可能なため、日本も今年中に10校程度を開講する予定だ。英語の取得が優良企業就職への条件である韓国では、すでに韓国人経営によるスクールが約200校以上あり、同国への留学は一般化しているという。同スクールのフィリピン「セブ留学」は、1週間という短期期間からの留学が可能。教材開発には英語教育コンサルタントでTOEIC満点講師の、三代澤義人先生が参加している。学校はgoogleなどがあるITパーク特別経済区に立地。セブ島でも特に治安のいい場所にあるため、子どもの語学留学にも適している。また、フィリピンに精通したベテランスタッフや卒業生のインターンなど、日本人スタッフも10人以上在籍しているため安心。なお、2012年の冬からは家族留学も開始予定となっている。「セブ留学」は費用の面でも、欧米留学の3割程度で済むなどメリットも多い(留学ジャーナル2012年8月号「短期留学人気15」の記事を参考に換算)。例えばアメリカ(ニューヨーク)に1週間レッスンした場合の費用は23万6,000円(グループレッスン)なのに対し、セブ留学は5万4,800円。1レッスンは45分で、高い語学力を持った講師によるマンツーマンレッスンが受けられる(セブ島4週間コースは現在プロモーション価格で、本来の金額より2万円引き)。また、留学から帰国しても、同社のオンライン英会話[「QQイングリッシュ」で時間や場所を問わず継続して英語を学ぶことにより、さらなる英語力アップが可能。毎日7時から25時まで開講しており、月額2,980円から学習可能(各種料金プランあり)。講師は全て世界レベルで承認されている英語教授法資格「TESOL」を保持している。また、同スクールはオンライン英会話スクール唯一のカランメソッド正式認定校(通常の1/4の速さで英語学習する学習方法)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日留学ジャーナル、アルク、転送コムおよび郵便事業(日本郵便)は、海外留学生の利便性向上・留学機会拡大に向けて相互に協力・支援していくことを7月19日に発表した。海外留学は国際感覚やコミュニケーション能力を磨き、語学などのスキルを向上させることができる貴重な機会。しかし、海外留学に関する詳細情報が不足しており、留学への様々な不安から踏み出せずにいる人や家庭が多いという。今まで上記4社は留学サポート、外国語学習、荷物の海外転送ソリューションおよび国際郵便サービスをそれぞれ別に提供してきたが、今後は相互に協力・支援し、留学準備から帰国後までの様々なシーンで留学生とその家族をサポートする「留学生応援施策」を展開していく。日本郵便はアルクと協力し、留学先での必需品やその発送時期、国際スピード郵便(EMS)などの国際郵便を利用することで安く簡単に荷物が送れるなど、お得な情報を満載した「国際郵便らくらくナビ」を作成。ゆうびんホームページ上に特設サイトを開設した。また、「国際郵便らくらくナビ」の内容を冊子にし、留学ジャーナル発行の「留学ジャーナル別冊中学・高校留学徹底ガイド」(7月20日発売)、「留学ジャーナル11月号」(9月10日発売)および留学ジャーナル別冊「海外の大学・大学院留学完全ガイド(10月10日発売予定)」にとじ込み、配布する。留学ジャーナルは「留学生のための生活準備講座」を定期開催しているが、この講座などにおいても「国際郵便らくらくナビ」(冊子)を無料配布するとともに、日本郵便が海外発送サービスに関するガイダンスを行う。留学生またはその家族が、発送したい荷物をゆうパックで国内の転送コム宛てに送付し、留学先の住所を転送コムに知らせると、転送コムが必要な書類を準備。日本郵便のEMSで海外に転送するサービスを行う。また、留学先の住居が決まった後や現地生活が落ち着いた後に、留学先へ発送ができるサービスも提供する。日本人留学生だけでなく、外国人留学生のためのサービスも開始予定。日本郵便はアルクと協力し、海外から日本へ留学している外国人留学生のためにウェブページを制作し、日本での勉強や生活に便利な情報、本国への荷物の発送方法などを発信していくことも予定している。今後も4社はSNSやインターネットを活用し、留学に関する利便性の拡大や留学生間の交流を深めるための施策などを通じて、さらなる協力をしていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日世界最大の学生組織であるアイセック・ジャパンは、2012年6月下旬から「9月からの休学者専用、留学+海外インターン」の募集を実施する。募集締切は7月7日。同法人によると、将来海外で働きたいと考える学生が年々増加する中で、語学力を向上させる留学だけでは不十分と考える人が増えているとのこと。実際に社会に出る前に「海外で働く」ことの原体験を積みたいという要望が多いことから、留学運営を行うイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンと提携し、2012年5月には限定40名の夏の留学インターンを募集。2倍を超える応募があったという。このほど新たに募集するのは「9月からの休学者専用、留学+海外インターン」。「6カ月留学+2カ月海外インターンコース」では、半年間の留学後に短期間の海外インターンシップを行うプログラムで、最低限の語学スコアが必要となる。語学にある程度自信がある人には、半年間の留学後により実践的な海外インターンシップができる「6カ月留学+6カ月海外インターンコース」がおすすめだ。また、「9カ月留学+3カ月海外インターンコース」では出国前の英語力は必要なく、9カ月の留学で語学力をしっかりつけてから短期間のインターンシップができる。応募は9月からの休学者専用、留学+海外インターンで受け付ける。
2012年06月27日勤めている会社を一度休職し、留学後にその経験を生かして復職するような例というのはなかなかないことだ。自らの意思を尊重し、そうした行動に出ることは、この不況のなかではとても勇気のあることだろう。今回、お話を聞いた鈴木洋平さんはそうしたレアな経験を持つひとり。彼もまた、ワーキングホリデーでカナダに渡った1人だ。勤めている会社を一度休職し、留学後にその経験を生かして復職するような例というのはなかなかないことだ。自らの意思を尊重し、そうした行動に出ることは、この不況のなかではとても勇気のあることだろう。今回、お話を聞いた鈴木洋平さんはそうしたレアな経験を持つひとり。彼もまた、ワーキングホリデーでカナダに渡った1人だ。長期滞在するために不可欠な経済的な側面もともと海外旅行が趣味だったという鈴木さん。欧米を始め、アジアや南米など、今まで訪れた国は何十カ国にも及ぶ。「これまでに色んな国を訪れてきました。もちろん魅力的な国はたくさんありましたが、そのなかからなぜカナダを選んだのかというと、やはり経済的な面。ちょうどドルが安かったというのが一番の理由ですね。イギリスのポンドなんかは当時とても高かったのを覚えています。ワーキングホリデーのビザは1年間有効なので、費用面はとくに慎重に考えました」その国に慣れ親しむという意味でも、長期滞在することがワーキングホリデーの秘訣。ただ、滞在費用を考えると、いくら働きながらとはいえ心配なのは経済面。その点、カナダという国は、物価も比較的リーズナブルで、住みやすいのが選んだ一番の理由だという。多国籍のなかで学ぶ積極性の意味大学を卒業後、彼は食器メーカーに勤め、企画から販売まで多岐にわたった業務を手掛けていたという。「デザイン性の追求から、海外出張も頻繁にありました。ただ、英語は大の苦手だったんですよ。いつかやらなきゃ、と思いながらも避けていました。でも、英語圏でデザインの話をするたびに、不自由な経験をたくさんしました。続けていきたい仕事だったということもありましたし、このままではいけないと思い、キャリアアップの面からもカナダ行きを決めました。それにどうせ休職するなら、デザイン系の学校であらためて勉強してみたいなと思ったんです」留学してからというもの、週に5日は専門学校で学ぶ日々だった。しかし、そこでの経験は、これまでに経験したことのない刺激的なものだったという。「カナダは移民大国ですから、クラスは本当に多国籍で楽しかったですよ。特にデザイン系の学校だったので奇抜な人が多くて(笑)。個性的な人ばかりでとても楽しめました。日本と違うのは、受け身の姿勢ではついて行けない環境だということ。積極的に自分の意見を述べるということがいかに難しいか学びましたね」使える英語とコミュニケーション能力の成長そこで得た経験は、果たしてどのように活かされているのか。実際に、学校で学んだことは語学とデザインだけではないと、鈴木さんは話す。「自分のコミュニケーション能力が確実に向上したことは、一番の収穫ですね。異国の地で、友人同士で母国語を教えあったりして、色んな国の人と仲良くなる術を身につけることができた気がします」人と人との触れ合いが、積極性を生み出して語学以外の能力を高めていったということだ。もともと勤めていた会社に復帰した今では、海外事業に関する部に所属しているという。「通っていた学校はデザインだけでなく、ビジネス英語も専攻できたので、授業で学んだ生きた英語は今の職場で多いに生かせていますよ。商品の発注を始め、展示会等の企画に関することなど、幅広い業務を英語で行うこともあります。海外から来客があるときは、自分から率先して担当します。以前はそんなことなかったんですけどね(笑)。1年間海外で学んだ経験は、大きな自信となって今の自分を支えてくれています」帰国してもうじき1年経つ彼の今後の目標は、今手がけている事業の海外展開だ。カナダ生活で得た経験は言うまでもなく、キャリアアップの大きな鍵となっている。(OFFICE-SANGA 平岡舞子)
2012年04月27日