話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、江戸の職人技が感じられる展覧会「江戸ものづくり列伝」へ行ってきました。■「江戸ものづくり列伝−ニッポンの美は職人の技と心に宿る−」東京都江戸東京博物館1階特別展示室にて4月5日まで(3月16日まで臨時休館。詳細は公式サイトをご確認ください)江戸で活躍した職人5人をおもに取り上げた本展は、全6章で構成されています。第1章では、明治前期に日本を縦断したヨーロッパ貴族のバルディ伯爵が祖国へ持ち帰ったコレクションがずらり。約130年ぶりの里帰りとなり、日本初公開となるそうです。サムライ文化を象徴する刀剣や、裃姿の肖像画などがあって、伯爵の東洋文化への好奇心や憧れが感じられました。第2章から第6章までは江戸東京博物館の所蔵資料を中心に展示。江戸を代表する蒔絵師の原羊遊斎と柴田是真らの作品は、漆を用いた装飾と漆絵など、日本独特の美が満載でした。陶工師の三浦乾也の『菊文茶碗』は、重厚な器に花模様とその可憐さから女性たちに人気があっただろうと勝手に推測。金工師の府川一則の『蓮花図鐔』は、刀剣に取り付ける小さな金具にもかかわらず風情があって、粋なこだわりを感じました。そして第6章は細工師の小林礫斎の作品が。江戸時代は贅沢禁止令で大型のおもちゃがご法度となり、その代わりにミニチュアが流行したのだとか。小さな箪笥に施された精巧な技術に、ため息とともに「へぇ〜すごい」という声が出てしまいました。江戸時代のミニチュア文化に感動しっぱなしでした。現在まで引き継がれる江戸の職人技をぜひご堪能ください!「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月09日江戸時代に活躍した職人たちの仕事と人生に光を当てた特別展『江戸ものづくり列伝 —ニッポンの美は職人の技と心に宿る—』が、東京都江戸東京博物館で2月8日(土)〜4月5日(日)まで開催されている。四季折々の暮らしとともに発展してきた日本の伝統美術。豊かな遊び心と繊細な美意識で日本の美を作り上げてきたのが、「ものづくり」に生きる職人たちだ。同展は、そんな江戸時代の職人たちの中から、特色のある5人の名工たちを紹介する。その5名とは、江戸が生んだ2人の蒔絵師・原羊遊斎(ようゆうさい)と柴田是真(ぜしん)、尾形乾山の陶法を継承し軍艦の建造をも手がけた鬼才の陶工・三浦乾也(けんや)、葛飾北斎の弟子で絵師から金工の道に転じた府川一則(かずのり)、江戸の職人気質を受け継ぎ超細密工芸を究めた小林礫斎(れきさい)。会場には、江戸琳派の巨匠・酒井抱一と原羊遊斎のコラボレーションで生まれた蒔絵軸盆や、三浦乾也による本物そっくりなサザエの香炉、小林礫斎のミニチュア家具など、その道の技を極めた職人たちの逸品がずらりと並ぶ。また、日本では初公開となる、明治前期に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵の日本コレクション(ベニス東洋美術館所蔵)も展示。日本が世界に誇る「ものづくり」の力の源泉を、同展で堪能してほしい。【開催情報】『江戸ものづくり列伝 —ニッポンの美は職人の技と心に宿る—』 2月8日(土)〜4月5日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催【関連リンク】 東京都江戸東京博物館()《バルディ伯爵肖像》明治22年(1899) ベニス東洋美術館蔵《梨子地藤巴立葵紋散松竹藤文蒔絵行器》江戸時代 18世紀ベニス東洋美術館蔵《朱漆塗鼠嫁入蒔絵組盃》浮船/作江戸時代 19世紀ベニス東洋美術館蔵《藍鮫研出鞘脇指拵》鐔 銘 後藤光美、目貫 割際端銘 光・美、小柄・笄 無銘江戸時代 19世紀ベニス東洋美術館蔵《紺糸素懸威五枚胴具足》明珍宗保/作天保15年(1844)江戸東京博物館蔵《蔓梅擬目白蒔絵軸盆》原羊遊斎/蒔絵、酒井抱一/下絵文政4年(1821)江戸東京博物館蔵【展示期間】2月8日(土)~3月8日(日)《栄螺形香炉》三浦乾也/作明治時代 19世紀個人蔵《山水図巻》葛飾北斎/画江戸時代 19世紀島根県立美術館蔵【展示期間】2月8日(土)~3月8日(日)《薙刀 銘 長曽祢興里入道乕徹》江戸時代 17世紀江戸東京博物館蔵
2020年02月09日特別展「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」が2月8日(土)から4月5日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催される。そこでナビゲーター(音声ガイド)を務める講談師の神田松之丞に話を聞いた。【チケット情報はこちら】日本で初公開される、明治前期に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵の日本コレクション(ベニス東洋美術館所蔵)、博物館のコレクションを中心に、江戸東京で活躍した職人たちの仕事と人生に光を当て、日本が世界に誇るものづくりの力の源泉を見つめるという本展。主には、江戸が生んだふたりの蒔絵師・原羊遊斎と柴田是真、尾形乾山の陶法を継承し軍艦の建造をも手がけた鬼才の陶工・三浦乾也、葛飾北斎の弟子で絵師から金工の道に転じた府川一則、江戸の職人気質を受け継ぎ超細密工芸を究めた小林礫斎という、江戸で活動した特色ある名工達を取り上げるという。レコーディングを終えたばかりの松之丞は「今日読んだ原稿はすべて知らないことでした」と明かし、本展については「バルディ伯爵が“面白い”と思って自国に持ち帰った日本のものが初めてお披露目される、という背景がキャッチーだなと持っています。きっとバルディ伯爵は“日本”を如実に感じるものを選んでいたと思うんです。そういう視点で見るのは楽しみ。日本に暮らす人とはまた違う感性だと思うので」と期待を寄せる。そして大前提として「僕、江戸東京博物館を信頼してるんですよ。そこでやる特別展示ですから、価値のあるものだろうなと思っています。だからこの場所自体もお勧めしたいですね。僕もときどき行くんですけど、好きなんですよ。落語や講談も定期的にやってますし。そういうものをやっていると、独特の空気が自然に出てくる、生きものみたいに。行って損はないところです」と熱く語る。音声ガイドを務めるのは『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』(2019年)から2度目。読むうえでは「あくまで主役は展示物なので、そこを邪魔しちゃいけない。ゆっくり、ハッキリ、大きな声で。要点になるポイントがパッとわかるような、そういう口調や間(ま)は考えました」。そんな中でも松之丞ならではの面白さもある。「ガイドの中で講談のさわりをやらせていただきました。そこは僕らしいところですよね。講談師って、背景を伝える商売だと思ったりするんですよ。例えば橋があったとして、“昔ここでこんなことがあったんですよ”と背景を聞くだけで、その橋が魅力的なものに見えてくることってあると思うので。こういうガイドはこの商売にぴったりだろうなと思っていました」展示をより面白くする松之丞の音声ガイドは利用料600円(税込)。ぜひ楽しんでほしい。取材・文:中川實穂
2020年01月06日食パン専門店「FUJISAN SHOKUPAN」が2019年12月、富士河口湖町にオープンした。富士山の天然水と地元食材を使った食パン専門店富士山の麓・河口湖に店を構える「FUJISAN SHOKUPAN」は、富士山の天然水と豊富な自然が生み出す食材を使った食パン専門店。山梨県産の小麦「かいほのか」や「ふじがね高原牛乳」、山梨県産の巨峰ジュースといった地元の食材を活かし、日々の朝食から3時のおやつ、山梨観光のお土産まで、様々なシーンで活躍する4種類の食パンを販売する。雪化粧した富士山を表現、青×白の「FUJISAN SHOKUPAN」全4種類の食パンの中から同店が名物として提案しているのが、青と白のコントラストが美しい「FUJISAN SHOKUPAN」。食パンをカットすると、その断面に富士山の美しい冠雪がかかった様子が再現されるよう、工夫を凝らして丁寧に焼き上げた一品だ。その味わいは、富士天然水に加えて山梨県産の巨峰ジュースを使用することで、香り高く上品な甘みが楽しめるものに。この「FUJISAN SHOKUPAN」専用のオリジナルギフトパッケージも用意されている。“生”食パンやレーズン食パンもそのほか、練乳や蜂蜜、卵、牛乳をリッチに配合した贅沢な甘さが魅力の生食パン「富士天然水生食パン」、豆乳とオリーブオイルを使用した身体に嬉しい「“豆乳オリーブ食パン」、4種の最高級レーズンをぎっしりと詰め込んだ「4種のレーズン食パン」の3種類も同店自慢の食パンとなっている。店舗情報食パン専門店「FUJISAN SHOKUPAN」オープン日:2019年12月14日(土)住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津3462-11TEL:0555-72-9908営業時間:11:00~18:00(不定休)※完売次第終了。販売商品:・FUJISAN SHOKUPAN 800円+税・富士天然水生食パン 600円+税・豆乳オリーブ食パン 500円+税・4種のレーズン食パン 900円+税
2019年12月30日静岡・御殿場に富士山の絶景と温泉を楽しめる「HOTEL CLAD(ホテルクラッド)」が2019年12月15日にオープンしました。国内最大規模のアウトレット「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内にあるということでショッピングの後に癒されるリゾートホテルとして注目されています。今回はそんな自然美と温泉を楽しめる「HOTEL CLAD」の魅力をご紹介します。「HOTEL CLAD」の魅力とは国内最大規模の「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内国内最大規模の「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内ということで、楽しくショッピングをした後に温泉と富士山の絶景で癒される贅沢な1日を過ごすことができます。富士山の絶景を望む建物設計富士山ビューを最大限に生かした設計は客室だけでなく、併設された「木の花の湯」でも富士山を堪能することができます。高台からの富士山はいつ見ても癒されますね。日帰り温泉施設「木の花の湯」ホテルは客室のみなので、併設された「木の花の湯」で温泉やレストランでの食事を楽しむことができます。貸切風呂を19室も有しているのでプライベートなひと時も過ごすことができます。「HOTEL CLAD」のバリエーション豊かな客室「HOTEL CLAD」の客室は全部で182室あり、富士山を望む客室や森の雄大な緑を眺められる客室など、眺望に関しては申し分なしの客室ばかり。コンセプトルームなどもあるので好みに合った客室に滞在することができます。富士ビューツインルーム「HOTEL CLAD」の最も象徴的な客室で、縦横約2メートルもの大きな窓から季節とともに変化していく富士山の景観を楽しめるお部屋。室内は寄木細工のパターンを模した照明器具や、組子細工をモチーフにしたカーペット、和紙の壁紙など、和を意識しながらもモダンなインテリアでまとめられています。富士ビューデラックスツインルーム4室ある「富士ビューデラックスツインルーム」は全客室の中で一番大きくゆったりとしたサイズ。富士山を望む大きな窓が2つもあり、眺望はバツグン。客室内にバスタブがあるのでお湯につかりながら部屋越しに見える窓の外の富士山を楽しむことができます。ゆったりとプライベートな空間で富士山の景観を楽しめるお部屋です。「ブルックリンルーム with journal standard Furniture」(富士ビュー)「御殿場プレミアム・アウトレット」にも出店している「journal standard」とのコラボレーションで誕生したコンセプトルーム。「journal standard」の家具をブルックリン風にレイアウトされた内装は落ち着きのある大人の雰囲気に。特別なくつろぎを味わえる客室です。日帰り温泉「木の花の湯」宿泊者の方は営業時間内であれば、自由に行き来できる「木の花の湯」。富士山の眺望を楽しみながら自家源泉の露天風呂で癒されましょう。19室もの貸し切り個室風呂があるのでプライベートに温泉を楽しみたい方にもおすすめです。「ダイニング花衣(はなごろも)」宿泊プランの夕食は、「ダイニング花衣(はなごろも)」で夢カサゴ炭火焼を中心に、コースに応じてすき焼きや御厨(みくりや)そば鍋を楽しめる御膳がいただけます。朝食も40種類ほどの料理が並ぶ和洋スタイルのブッフェスタイルとなっています。スポット情報スポット名:HOTEL CLAD(ホテル クラッド)住所:〒 412-0023 静岡県御殿場市深沢2839-1電話番号:0550-81-0321
2019年12月26日今度のおでかけは、タイムスリップ気分で江戸情緒を楽しむのはいかがですか?実は、都内には江戸の雰囲気や暮らしを知れる穴場スポットがいくつかあるんです。ご家族で楽しめるところばかりなので、ぜひ参考にしてみてください♪東京で江戸情緒を楽しむ今回ご紹介するのは、都内で「江戸情緒」が感じられるところ!博物館から温泉まで、東京には江戸の街並みや雰囲気が味わえるおでかけスポットがいくつかあるんです♪昔の人の暮らしぶりをのぞけたり、タイムスリップした気分になれますよ。さっそくご紹介していきます!〔江東区深川江戸資料館〕※写真はイメージです〔江東区深川江戸資料館〕には、江戸時代末期の街並みが大空間に、仮想再現されているので、中に入ると江戸時代にタイムスリップした感覚に。日用品など、細かいところまで再現されているので、当時の暮らしぶりを垣間見れますよ♪●住所:〒135-0021東京都江東区白河1-3-28〔江戸東京博物館〕〔江戸東京博物館〕は、両国駅から徒歩3分の所にある巨大な博物館。江戸情緒が感じられるさまざまな展示物やコーナーが用意されていて、中でも圧巻なのが忠実に復元された約15メートルもある昔の日本橋!実際に橋を歩いて渡ることもできます♪●住所:〒130-0015東京都墨田区横網1-4-1〔江戸東京たてもの園〕※写真はイメージです〔江戸東京たてもの園〕には、文化的価値の高い歴史的建物が移築され、復元展示されているんです。園内には、今はもう見ることのできない貴重な建物ばかり!実際に建物に入って、当時の空気を感じてみるのはいかがでしょうか♪●住所:〒184-0005東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)〔東京お台場大江戸温泉物語〕温泉テーマパークとしても有名な〔東京お台場大江戸温泉物語〕。内装は江戸の町がモチーフにされていて、館内では毎日縁日も開かれています♪昔ながらの遊びを通して江戸情緒が感じられるのはもちろん、お風呂や岩盤浴でリラックスもできるおすすめスポットです。●住所:〒135-0064東京都江東区青海2-6-3江戸情緒を感じるスポットで非日常を味わう!今回は、都内で江戸情緒を感じられるスポットをご紹介しました。非日常を感じて、気分をリフレッシュするのもいいかもしれません♪ぜひ参考にしてみてください。〔楽天トラベル〕で次のおでかけ先を見つける!
2019年12月24日「喜美ちゃん(戸田恵梨香)がジョージ富士川のサイン会を訪れるシーン(第5週)の撮影をしたのは今年の夏。タートルネックにジャケットという役衣装だったのでとてつもなく暑かったのを覚えています。ジョージはそのシーン以来登場しておらず、家族からも『兄ちゃん、いつでるの?』と言われているんですよ(苦笑)」そう語るのは、NHK連続テレビ小説『スカーレット』(朝8時~)に出演中の西川貴教(49)。金髪の芸術家・ジョージ富士川を演じている。ミュージシャン、声優、俳優と幅広く活動し、近年、積極的に舞台に出ていた西川。ドラマは10年ぶり、しかも朝ドラは初めての出演という。「『スカーレット』の舞台である滋賀県は、僕の出身地。僕は滋賀県のふるさと観光大使も務めているので、出演がオファーされたときには、“喜んで!”と」西川はふるさと観光大使として、11月28日、京都御所にて天皇陛下が催されたお茶会にも参加している。他県の観光大使が「西川さんほどはできない」と嘆くほど、西川は滋賀県のPRに力を入れているのだ。「サイン会のシーンは、大阪での撮影だったにもかかわらず、滋賀県の観光課の方たちが現場までやってきてくれて。出演者とスタッフのために、地産地消のお弁当を差し入れしてくれて、現場は大にぎわいでした」「自由は不自由やでェ~」を決めゼリフに、世界的に活躍する芸術家であるジョージ富士川。金髪に真っ赤なタートルネックというド派手な姿は、視聴者に大きなインパクトを与えた。「僕も初めは“この金髪、NHK的に大丈夫なのだろうか”という気持ちでした。でも制作陣と話し合っていくうちに、『当時の信楽には、絶対いないような人物がいても面白いよね』と。派手な服装や決めゼリフには、そういう意図もあります。いまでは、喜美ちゃん含め、信楽の人たちが『自由は不自由やでェ~』と口にしていますよね。本人のいないところで(笑)」そんなジョージ富士川は、第13週(12月23日~)からようやく再登場。突然貴美子の目の前に現れるというが、これからどんな役割を果たしていくのだろうか。「ジョージはふらっと信楽にやってきては、喜美ちゃんの隠れた才能や魅力を開花させるような言葉を投げかけ続けます。“これは○○しろ”、“これはこうあるべきだ”というお説教ではなく、あくまで軽いノリではあるのですが、心の片隅に残るような言葉を置いていく。ジョージの再登場以降、喜美ちゃんの人生のあらゆる場面で、彼の言葉が生きてくるのです」「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月23日特別展「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」が、江戸東京博物館で開催。会期は、2020年2月8日(土)から4月5日(日)まで。なお、3月31日(火)までは展覧会を休止。日本の“ものづくり”をテーマに「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」は、日本が世界に誇る“ものづくり”がテーマの特別展。焦点を当てるのは、特色のある5人の日本の名工たち。日本の伝統工芸を通し、人々の生活に潤いと彩りを与えてきた職人の仕事と人生を、江戸東京博物館の所蔵資料を中心とした展示物を通して探っていく。なお、本展は全6章で構成。それぞれの章ごとに異なった名工や名品をピックアップし、紹介していく。日本が誇る5人の名工各章で主役となる5人の名工は、蒔絵師・原羊遊斎と柴田是真、陶工・三浦乾也、金工師・府川一則、超細密工芸師・小林礫斎。いずれも巧みな技術が活きた高い美術性を持つ作品を世に送り出し、多くの人々から愛された名工たちだ。中でも、蒔絵師・原羊遊斎と柴田是真は、国内のみならず、近年世界的にも注目されている人物。2人が手掛けた、江戸の成熟した文化交流の中で磨かれた“粋と洒落”、そして“ものづくり”を心から楽しむ遊び心に満ちた作品の数々が出展する。第4章で登場する、尾形乾山の陶法を受け継ぎ、軍艦の建造をも担当した鬼才の陶工・三浦乾也の作品も見もの。また、同章では、展示作品と絡めながら隅田川流域で栄えたやきものと陶工の足跡を辿り、江戸東京の窯業の姿を紹介する。ベニス東洋美術館所蔵「バルディコレクション」日本初公開さらに注目となるのが、日本初公開となる、ベニス東洋美術館所蔵の「バルディコレクション」。1889年に日本を訪れたヨーロッパ貴族・バルディ伯爵が収集した膨大なコレクションの中から、江戸から明治の工芸品を選び公開する。刀剣や婚礼道具など名品が続々その他も、江戸東京博物館の収蔵品を中心に、武士の都・江戸を作り支えた職人たちの作品が続々登場。大工関係資料や、刀剣・婚礼道具など幕府御用職人が手掛けた名品の数々を見ることが可能だ。【詳細】江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-会期:2020年2月8日(土)~4月5日(日) 会期中一部展示品の入れ替えあり※3月31日(火)までは展覧会を休止。時間:9:30~17:30(土曜日は19:30まで、最終入館は閉館の30分前まで)会場:東京都江戸東京博物館 1階 特別展示室住所:東京都墨田区横網1-4-1観覧料:・特別展専用券一般 1,100円(880円)、大学生・専門学生 880円(700円)、小・中学生・高校生・65歳以上 550円(440円)・特別展・常設展共通券一般 1,360円(1,090円)、大学生・専門学生 1,090円(870円)、中学生(都外)・高校生・65歳以上 680円(550円)、小学生・中学生(都内) なし・特別展前売券一般 900円、大学生・専門学生 680円、小・中・高校生・65歳以上 350円※()内は20名以上の団体料金。※未就学児及び身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳持参者とその付き添い2名までは観覧無料。※前売り券は、2019年11月19日(火)から2020年2月7日(金)までの期間、江戸東京博物館および主要プレイガイドにて販売。※小学生・中学生(都内)は、常設展示室観覧料が無料のため、共通券は無し。※価格はすべて税込み。【問い合わせ先】江戸東京博物館TEL:03-3626-9974(代表)
2019年11月04日ネットやSNS疲れを感じている現代人に向け日本初のグランピングリゾート星野リゾート「星のや富士」は、期間限定(2019年12月1日〜2020年3月31日まで)で滞在型のプログラム「脱デジタル滞在~感覚を呼び覚ます~(2泊3日)」を開催します。同プログラムは、脱デジタル滞在をテーマにパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器から離れ、美しい自然の中でワイルドに過ごす宿泊プランです。極上のグランピング体験ができる星のや富士は、東京から2時間、富士山と河口湖をのぞむ場所にあり、自然の中でありながら豪華で快適な滞在きる今流行中の新しいキャンプと言われるグランピングを楽しめる宿泊施設です。また、年中快適にグランピングが楽しめることから、冬のアウトドア体験ができると人気です。デジタル機器から距離を置く「脱デジタル滞在」プログラムでは、ホテルに到着するとキャビンでデジタル機器を預けます。そして、グランピングマスターから火の扱いを学び、薪割り・焚き火の煙を用いてベーコン作りなどを楽しみます。火おこし体験、星空ガイドによる星空の観察などもおこないます。料金は1名38,000円、定員は1日1組限定(1~2名)となります。厳しくも美しい冬の自然環境を体験してみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース※星野リゾート「星のや富士」公式サイト
2019年08月28日野外映画フェス「富士 湖畔の映画祭」が、山梨の富士五湖・本栖湖キャンプ場にて2019年7月26日(金)から28日(日)まで開催される。今回で第5回目を迎える「富士 湖畔の映画祭」は、森に囲まれたスクリーンのまわりにテントを張り、星空の下で映画を鑑賞できる新感覚のアウトドア映画祭。日帰り温泉も近くにあり、都会の喧騒を忘れて映画鑑賞をゆっくりと楽しむことができる。会期中は、良質なインディペデント映画30本以上を一挙上映し、監督や出演者のトークイベントも多数開催。監督や俳優といった、フィルムメーカーとも近い距離で映画の魅力を堪能することが可能だ。上映作品は、インディーズ映画界で話題の『岬の兄妹』をはじめ、齊藤工が監督を務めた『バランサー』、富川国際ファンタスティック映画祭で授賞した、清水康彦監督『MANRIKI』の特別ショートフィルムバージョン「『MANRIKI』特別短編」など。ほとんどの作品で舞台挨拶が予定されており、齊藤工も来場する予定となっている。また、2018年開催時よりコンペ部門を新設。上映作品の多くはその後劇場公開されている。話題になりそうな新作映画を先取りすることができる。【詳細】富士 湖畔の映画祭開催期間:2019年7月26日(金)~28日(日)会場:山梨県富士五湖・本栖湖キャンプ場住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18チケット:通し券のみ 一律前売り3,500円(税込)、当日券 4,000円(税込)※チケットぴあ、e+(イープラス)で販売中宿泊方法:テント宿泊(※テント場所代が必要)、バンガロー交通:東京より車で2時間、電車、バス■上映作品例・長編コンペメランコリック(監督・脚本:田中征爾)、いつくしみふかき(監督:大山晃一郎)、透明花火(監督:野本梢)、さくらになる(監督・脚本:大橋隆行)、土手と夫婦と幽霊(監督・脚本:渡邉高章)■短編コンペなれない二人(監督・脚本:樋口幸之助)、テロルンとルンルン(監督:宮川博至)、羊と蜜柑と日曜日(監督・脚本:竹中貞人)、中村屋酒店の兄弟(監督・脚本:白磯大知)、VR職場(監督・脚本:高島優毅)、愛しのダディー殺害計画(監督・脚本:イリエナナコ)■スペシャルセレクション部門岬の兄妹(監督・脚本:片山慎三)、バランサー(監督:齊藤工)、『MANRIKI』特別短編(監督:清水康彦)、ツチノコの夜(監督:ウエダアツシ、家族マニュアル(監督・脚本:内田英治)、大観覧車(監督:ベク・ジェホ、イ・ヒーソップ、おろかもの(監督:芳賀俊・鈴木祥)、かぞくあわせ(監督・脚本: 長谷川朋史、大橋隆行、田口敬太)、夢幻紳士 人形地獄(監督:海上ミサコ)
2019年07月13日山梨のグランピングリゾート「星のや富士」では、半月から満月の夜限定で「富士ムーンライトトレッキング」を開催。期間は、2019年9月1日(日)から11月30日(土)まで。月明かりの中を楽しむナイトトレッキング「富士ムーンライトトレッキング」は、月明かりに輝く富士山と山中湖の絶景が広がる山頂を目指し、夜のトレッキングを楽しむプログラム。澄んだ空気と過ごしやすい気候が揃う秋の夜長に、富士山麓の壮大な景色にふれながら、大自然を満喫することが出来る。五感が研ぎ澄まされる新体験トレッキングする山は、星のや富士から車で40分の場所に位置する山中湖の近く。日の入の時刻から歩き始め、ススキの広がる登山道へと入り、30分ほどの距離となる標高1200mの山頂を目指す。視界が制限された暗闇のトレッキングは、視覚以外の五感が研ぎ澄まされる為、昼間には得られない新鮮な感覚を体感できるはずだ。山頂でナイトピクニック、ふかふかのソファも用意山頂に辿り着いたら、瞑想とストレッチで心身ともにリラックスタイム。その後は、月明かりに照らされて浮かびあがる富士山や山中湖を眺めながら楽しむ“ナイトピクニック”の始まりだ。ラグマットやソファを備えた特別席には、彩り豊かな前菜や鹿のワイン煮込みなど、贅沢な料理がずらり。食後はソファに横になり、月明かりに照らし出された絶景を心行くまで堪能することができる。初心者にも安心な専門ガイド付きなおこのプログラムには、専門ガイドが参加者のペースに合わせて先導するため、初心者の人でも安心。トレッキングシューズやヘッドライトなどの登山アイテムもプログラムに含まれているため、遠方からでも気軽に参加することが出来る。【詳細】富士ムーンライトトレッキング期間:2019年9月1日(日)~11月30日(土) ※半月〜満月の夜限定価格:35,000円/名(税・サービス料別)定員:1日1組 ※1組は2名まで(最小催行人数:1名)予約方法:公式ホームページより2週間前までに予約時間:17:00~21:30含まれるもの:トレッキングツアー・ストレッチと瞑想・ナイトピクニック・登山アイテムレンタル・保険料対象:満13歳以上の宿泊者備考:仕入れ状況により料理内容や食材の産地が一部変更になる場合があります。※悪天候の場合は、内容を一部変更、中止する可能性有り<滞在スケジュール例>17:00 星のや富士出発18:00 トレッキング開始18:30 山頂に到着ストレッチと瞑想ナイトピクニックを楽しむ20:00下山開始21:30星のや富士到着<星のや富士>住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408TEL:0570-073-066(星のや総合予約)客室数:40室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00宿泊料金:1泊67,000円+税~(1室あたり、サービス料別、食事別)
2019年06月07日浮世絵師たちが愛した江戸を、今も変わらぬ地形から感じる展覧会『江戸の凸凹―高低差を歩く』。今、東京の地形に着目した新しいアプローチの街歩きの本が、書店に続々と登場している。東京スリバチ学会会長・皆川典久氏の著書『東京「スリバチ」地形散歩』シリーズをはじめ、『タモリのTOKYO坂道美学入門』、松本泰生氏の『東京の階段』など。確かに自分の暮らす町について、丘はどんな地層で形成されているのか、幼い頃に遊んだ川はどこに続いているのか…その成り立ちを知ると、地域に対してさらに愛着が湧くのも事実。そんな話題に好奇心をくすぐられるあなたに、ぜひともおすすめしたい展覧会がこちら。東京は、西に武蔵野台地が、東には東京低地が広がる。坂道や階段も多く、高低差を感じながら散策するのも楽しい都市だ。その感覚は、150年以上前に住んでいた先人たちもどうやら同じだったらしい。江戸時代に描かれた浮世絵の風景画を眺めてみると、歌川広重をはじめとする絵師たちも、しばしば地形の高低差を意識した構図で江戸の町を描いている。すっかり変貌した現在の東京と江戸の街並みでも、高低差や坂道などの地形は、ほぼ変わらない。そこで本展では、浮世絵に描かれた江戸の地形、特に高低差に焦点を当てた浮世絵を80点以上紹介。愛宕山や駿河台などの山や台地、神田川など河川の周囲に広がる谷、築地や深川などの水辺に広がる低地、江戸見坂や九段坂などの坂。昔と変わらない地形を眺めつつ、古き良き江戸散歩を追体験できる。「ここはあの広重も愛した江戸の地形なんだ」と思えば、街歩きがさらに感慨深く、楽しくなることは間違いない。歌川広重「名所江戸百景昌平橋聖堂神田川」御茶ノ水にある昌平橋。正面に神田川が流れ、右手に湯島聖堂、左手には切り立った崖があるこの絵は東京屈指の高低差に富んだ風景。会場ではこの絵の横に現在の昌平橋を写した写真を並べて展示する。歌川広景「江戸名所道外尽廿八妻恋こみ坂の景」妻恋神社へ向かう途中にある現在の立爪坂の風景。歌川広重「東都名所御殿山花見品川全図」江戸時代から花見の名所として有名だった御殿山の春模様。『江戸の凸凹―高低差を歩く』太田記念美術館東京都渋谷区神宮前1‐10‐106月1日(土)~26日(水)10:30~17:30(最終入館は17:00まで)月曜休一般700円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2019年6月5日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年06月03日特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」が、2019年7月6日(土)から8月25日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催される。2020年東京五輪に向けて日本のスポーツ文化を振り返る特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」は、2020年に控えた東京で2度目となるオリンピック・パラリンピックに向けて、日本におけるスポーツとオリンピックの歴史を振り返り紐解く展覧会。江戸時代に行われた運動・競技の文化にまでさかのぼり、絵画や道具類などの資料を通して当時の様子を探り、近代以降に西洋から取り入れられたスポーツの受容の軌跡を辿る。さらに、スポーツの祭典であるオリンピックへの出場・開催を目指した人々の栄光と挫折、1964年東京オリンピック・パラリンピック開催までの歴史、2020年開催の東京大会の見所も紹介する。〈江戸時代〉武士の馬術・大相撲が観覧の対象に江戸時代には、いわゆる近代の「スポーツ」とは異なる運動や競技が盛んに行われていた。武士が学んだ馬術や弓術・剣術は、時に観覧の対象として楽しまれることもあった。また、庶民の間では大相撲の興行が人気を集めたり、かつての宮廷行事であった蹴鞠が、町人の間で好まれ、将軍がその鍛錬の成果を上覧したりと、様々な競技が娯楽として親しまれていた。〈近代以降〉西洋のスポーツを受容&第1回東京五輪へ明治時代を迎えると、西洋から野球やサッカー、テニスなど様々なスポーツが取り入れられる。1912年には、オリンピックストックホルム大会に、日本が初出場。参加した金栗四三と三島弥彦は、メダルにこそ届かなかったが、国際大会への出場という道を切り開き、その後のスポーツ普及にも大きな足跡を残した。第1回目の東京オリンピックは、当初1940年の開催が決定していたが、日中戦争の開戦と国際関係の悪化から中止に。スポーツ自体の実施も難しくなり、日本のオリンピック・スポーツを取り巻く状況は挫折の時期を迎える。満を持して東京オリンピックが開催されたのは、終戦、復興を経て高度経済成長期に推移した1964年。当時の公式ユニフォームや実際に使用されたマラソンシューズ、記録映像などから当時の雰囲気を振り返る。詳細特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」会期:2019年7月6日(土)~8月25日(日)会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室住所:東京都墨田区横網1-4-1開館時間:9:30~17:30※土曜日は19:30まで、7月19日・26日、8月2日・9日・16日・23日(各金曜日)は21:00まで※入館は閉館30分前まで休館日:月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)※会期中に一部展示品の入れ替えあり。観覧料:〈特別展専用券〉一般 1,000円(800円)、大学生・専門学校生 500円(400円)、中学生[都外]・高校生・65歳以上 500円(400円)〈特別展・常設展 共通券〉 一般 1,280円(1,020円)、大学生・専門学校生 780円(620円)、中学生[都外]・高校生・65歳以上 640円(510円) ※()内は20名以上の団体料金。〈特別展前売券〉一般 800円、大学生・専門学校生 300円、中学生[都外]・高校生・65歳以上 300円※価格は全て税込※都内の中学生・小学生以下は無料。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者と、その付き添い(2名まで)は無料。※前売券は4月27日(土)から7月5日(金)まで販売。7月6日(土)から会期中は当日料金でチケットを販売。※画像写真の無断転載禁止。【問い合わせ先】東京都江戸東京博物館TEL:03-3626-9974(代表)
2019年05月25日ニューヨーク・ブルックリンをベースに活動するストリートブランド、サンパーズ ニューヨーク(THUMPERS NEWYORK)と第58代横綱・千代の富士によるコラボレーションTシャツ「千代の富士 バイ サンパーズ ニューヨーク(CHIYONOFUJI by THUMPERS NEWYORK)」が登場。2019年4月12日(金)よりバーニーズ ニューヨーク 新宿店で限定モデルが先行発売された後、4月26日(金)より全国のサンパーズ ニューヨーク取扱店舗にて発売される。コラボレーションコレクションには、ショートスリーブとロングスリーブのTシャツがラインナップ。千代の富士のフォトグラフを使用したグラフィックデザインは、サンパーズ ニューヨークのメインデザイナー・Kris Buhidarが担当した。なお、マルチカラーモデルは4月12日(金)より先行発売が実施されるバーニーズ ニューヨーク 新宿店の限定モデルとなる。グラフィックにデザインされる“Surely,Slowly”は、デザイナーが強く印象に残った千代の富士の言葉からインスピレーションを得たもの。また、土俵に立つ千代の富士が大胆にフロントに配置されたモデルのバックプリントには、千代の富士が生前好んで描いていた“心・技・体”の文字がサンパーズ ニューヨークのロゴと共にプリントされる。【詳細】千代の富士 バイ サンパーズ ニューヨーク発売日:2019年4月26日(金)先行販売店舗:全国のサンパーズ ニューヨーク取扱店舗価格:ショートスリーブTシャツ 各6,800円+税、ロングスリーブTシャツ 各7,800円+税展開カラー:ブラック、ホワイト展開サイズ:S、M、L、XL<先行発売情報>先行発売期間:4月12日(金)~21日(日)先行販売店舗:バーニーズ ニューヨーク 新宿店先行販売商品:ショートスリーブTシャツ マルチカラー 6,800円+税、ロングスリーブTシャツ マルチカラー 7,800円+税展開サイズ:S、M、L、XL【問い合わせ先】サンパーズ ニューヨークTEL:078-947-0819
2019年04月08日「2021富士芝桜まつり」が山梨・富士河口湖にある富士本栖湖リゾートで開催。期間は、2021年4月17日(土)から5月30日(日)まで。富士山と芝桜、春を告げる絶景イベント富士山に春の訪れを告げる花の祭典「富士芝桜まつり」は、一面に咲いた芝桜と残雪が美しい世界遺産・富士山の絶景を楽しめるイベント。マックダニエルクッション、ジャイアントローズ、オータムローズといった全8品種の芝桜の咲き誇る姿を堪能することが出来る。今回は芝桜でハートを模ったスポットをはじめ、場内各所にハートをモチーフにしたフォトスポットが新登場。家族や友人、恋人など大切な人との記念撮影を楽しんでみて。富士山うまいものフェスタまた、「富士芝桜まつり」場内で開催する恒例のグルメイベント「富士山うまいものフェスタ」では、「富士宮焼きそば」をはじめとする人気B級グルメが多数登場。コシのある麺に馬肉とキャベツが乗った「吉田のうどん」や富士山の形をした「富士山はんぺん」、もちもちのパンに唐揚げが詰まった「からあげピタパン」、本物の桜を添えた「さくらゼリーサイダー」といった個性的なメニューが楽しめる。さらに、芝桜と富士山が一望できる一等地にある「展望カフェ」では、芝桜をイメージしたホテルメイドの本格スイーツを提供。毎年好評の山梨県産の桃とぶどうを使用したジェラートや、テイクアウトにもピッタリの可愛らしいジャースイーツなどを用意する。詳細2021富士芝桜まつり開催期間:2021年4月17日(土)~5月30日(日)※開花状況により変動あり、期間中無休。営業時間:8:00~17:00 ※時期により変動あり。会場:富士本栖湖リゾート住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212入園料:大人(中学生以上) 800円、小人(3歳以上) 250円【問い合わせ先】富士芝桜まつり事務局TEL:0555-89-3031
2019年03月10日星のや富士でしか体験できない大人のキャンプ「グランピング」などを楽しむことができる星のや富士では、未知の世界で魅力を発見「ディスカバー樹海ツアー(2泊3日)」を2019年4月1日〜5月31日まで行います。樹海は、一歩入ると抜け出せないとの俗説もありミステリアスな場所ですが、実は案内看板や遊歩道、キャンプ場などがあり、アクティビティを楽しむことができる場所です。ツアーで樹海を知るディスカバー樹海ツアーの始まりは、星のや富士近郊に位置するヘリポートからヘリコプターで富士山周辺を上空から眺めるガイド付きスカイクルーズ(約15分)になります。次に、午後からは富士五湖のひとつになる西湖でカヌーに乗り樹海を観察し、湖の上でティータイムとなります。西湖の大自然を丸ごと楽しみます。最終日は、生命感の強い、自然のパワーあふれる場所「樹海」の中を歩くトレッキングになります。樹海をよく知るガイドと一緒に神秘と生命のある森を散策します。「ディスカバー樹海ツアー」は、星のや富士が提供するオリジナルツアーです。なかなか体験することができない自然が豊かな樹海を楽しんでみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2019年01月23日江戸切子の日本最大級の祭典「Love Nippon!江戸切子桜祭り 2019」が、2019年3月15日(金)から17日(日)まで東京・東急プラザ銀座にて開催される。「Love Nippon!江戸切子桜祭り 2019」は、ショッピングや江戸切子の体験ワークショップなど、様々な企画が揃う日本最大級の江戸切子の祭典。イベントの目玉となるのは、年に一度しか開催されない江戸切子新作展だ。名工が魂を込めて切り出したダイナミックな作品が揃う。また、昨年開催時にほぼ満席となった「江戸切子体験ワークショップ」も実施。実際に江戸切子の彫りを体験できる人気イベントだ。そのほか、伝統工芸士の個人作品展示や職人から直接買える直売コーナーも用意。なお会場は、江戸切子をモチーフにしたデザインの「東急プラザ銀座」となる。【詳細】「Love Nippon!江戸切子桜祭り 2019」開催期間:2019年3月15日(金)~17日(日)時間:11:00~21:00 ※最終日は18:00まで会場:東急プラザ銀座 6F キリコランジ住所:東京都中央区銀座5-2-1【問い合わせ先】・前日までの問い合わせ先藤巻百貨店 ショッピングサポートTEL:0120-070-623・当日の問い合わせ先藤巻百貨店 銀座店TEL:03-6264-5612
2019年01月21日江戸時代、庶民が愛した草花を紹介する「江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー」展が、東京・たばこと塩の博物館で開催される。期間は2019年1月31日(木)から3月10日(日)まで。江戸時代、庶民は草花を愛したたばこと塩の博物館がある墨田区には墨堤、小村井の梅屋敷、亀戸天神…と今なお存在する花の名所がある。しかし、江戸時代には現代よりも、より多くの花の名所があったという。それは人々にとっての娯楽。そして江戸中期となる18世紀の中ばには、植木鉢が普及し、草花は人々にとってより身近に楽しめるものとなった。四季折々の花を楽しんだのだ。このような背景のもと、草花、そして草花を楽しむ人々がは浮世絵の画題になることが多かった。江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー「江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー」では、1.花見から鉢植へ、2.身の回りの園芸、3.見に行く花々、4.役者と園芸という4つの構成により、江戸の人々の草花への愛、そして園芸熱を、約200点の浮世絵を通して紹介する。花見から鉢植へプロローグとなる企画。草花を見に行くところから、植木鉢により植物を手元に置くスタイルが普及。家に庭がない人々も園芸を楽んだ。身の回りの園芸鉢植により園芸が身近なものとなり、多くの浮世絵で表現された。鉢植を身近に置いて愛でる様子を描いた浮世絵を紹介。見に行く花々花の名所、お花見に出かける人などの浮世絵を紹介。19世紀には園芸の見世物が話題となるなどした時期もあり、その様子も紹介。役者と園芸歌舞伎役者の中には園芸を趣味とする人もおり、尾上菊五郎(三代目)などは様々な植物を育てたという。もちろん、歌舞伎の舞台でも植木売りという役柄が登場した。概要 - 江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー会期:2019年1月31日(木)~3月10日(日)・前期:1月31日(木)~2月17日(日)・後期:2月19日(火)~3月10日(日)場所:たばこと塩の博物館 2階特別展示室住所:東京都墨田区横川 1-16-3TEL: 03-3622-8801
2019年01月19日悠久の歴史を触れに行く場所。そんな、特別な場所を持つモデルでライターの加治まやさんに、「江戸の聖地」への愛を叫んでいただきました。見て、触って、江戸の息遣いを感じます。歴史の中でも、とりわけ江戸時代に惹かれるという加治まやさん。そんな彼女とって、江戸文化を身近に感じられる聖地が、清澄白河の「深川江戸資料館」。「江戸文化は、一般庶民が作り出したものが多いんです。例えば、浮世絵や歌舞伎とか。江戸に暮らした人たちが生み出した文化に興味があって、5~6年前に初めて訪れました」ここは庶民の暮らしを再現した体験型の展示が人気で、展示物はすべて触ってOK。「ここは木挽きの人のおうち!」「この窓も開くんだよ~」と、楽しそうに解説してくれる加治さん。「ガイドさんによって教えてくれる情報が違うので、行くたびにいろんな方の解説に耳を傾けています(笑)。最初に表通りを散策したら、裏通りもじっくり見てほしいですね。家の中にも上がれるし、家具にも触れるから、江戸の生活をそのまま楽しめるんです。季節やイベントによって展示も変わるので、年に何度通っても新鮮で楽しくて」江戸の古地図アプリを使い、普段から街歩きをしながら、かつて何があったか確かめたりも。「古地図を見るとわかるんですが、『浜離宮恩賜庭園』は江戸時代からほぼ地形が変わっていない。慶喜公が大阪から逃げ帰った時に着いた船着き場が残っていたり、江戸の空気感をそのまま感じられる場所。江戸城跡地が残る皇居も外せません。天守台の石垣を見ると、ひとつひとつが大きくて。伊豆などから船で運ばれているんですが、この石をどうやって運んだんだろうって考える時間も好き」受験勉強の息抜きで、司馬遼太郎の歴史小説『燃えよ剣』を読んだのが高校3年生の頃。そこで歴史の面白さに目覚め、江戸文化歴史検定2級も取得。「歴史を感じる場所に行くと、感性も刺激されるんです。東京って、街を歩くだけで、実は歴史に触れられる場所。古地図片手に楽しんでもらいたいです」季節ごとに変わる江戸文化を体験。【深川江戸資料館】音響と照明も使い、江戸の一日を15分で再現。●東京都江東区白河1-3-28TEL:03・3630・86259:30~17:00(最終入館16:30)第2・4月曜休館(祝日の場合は開館)、臨時休館あり天守台跡に残る大きな石垣は必見!【江戸城(皇居)】事前申し込みが◎。●東京都千代田区千代田1-1桔梗門前TEL:03・5223・80719:30~11:15頃、13:00~14:45頃(整理券配布は30分前)月・日・祝日(土曜除く)休無料江戸時代の地形がそのまま残る名所。【浜離宮恩賜庭園】江戸時代に造園された大名庭園。地形がほぼ変わらず残っているのは貴重。隅々まで散策してみて。●東京都中央区浜離宮庭園TEL:03・3541・02009:00~17:00(16:30最終入園)無休入園料一般300円かじ・まやモデル、ライターとして活躍。江戸時代の文化のみならず、史跡や神社仏閣、仏像も好き。日本美術にも精通。※『anan』2019年1月16日号より。写真・内山めぐみ取材、文・ 神武春菜野村紀沙枝保手濱奈美(by anan編集部)
2019年01月14日滅多に観られない絶景を株式会社サンシャインシティは、「ダイヤモンド富士」を観ることのできる時期、池袋の「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」において観覧イベントを企画します。「ダイヤモンド富士」とは富士山頂と太陽が重なるとき、その輝くような光景を「ダイヤモンド富士」と呼んでいます。池袋からは、山頂にゆっくりと沈む夕日を臨めることになりますね。同展望台の周囲には、邪魔になるような高い建物はないため、天気が良ければ、この貴重な瞬間に出会えるはずです。開催概要2019年1月23日(水)から30日(水)までの期間、夕方の時間帯での観覧が可能です。料金は展望台の入場料のみ。同時に、フォトコンテストも実施されます。展望台からの風景や、その場で楽しんでいる様子など、「海抜251m」からの思い出のひとときを写真に残して応募してみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】※海抜251mのフォトコンテスト 特設ページ※プレスリリース
2018年12月07日冬の森でリラックス日本初のグランピングリゾート「星のや富士」では、今年も「冬の森グランピングリトリート」プログラムを2018年12月1日〜2019年3月15日まで開催します。同プログラムは、キャンプスタイル「グランピング」で、忙しい日々を忘れ、リラックスした時間を過ごすことができます。自然を手軽に堪能する女性に向けた森を題材にした「冬の森グランピングリトリート」は、星のや富士を包む針葉樹林の中で、女性が美しさを養うのに適した環境である冬の森の恵みに包まれながら過ごします。同プログラムのメインアクティビティは、富士山麓の森を舞台に行うトレッキングです。トレッキングでは、専属のガイドが付き、標高約1300mの「立山(たちやま)展望台」に向けて、約2.5時間かけて登ります。展望台に着いたら、大自然の中でヘルシーな鹿肉スープと雑穀パンのブランチを食べ、元の道を約1.5時間かけて下山します。雪が残っている場合には、スノーシューを使用してトレッキングを楽しむこともできます。トレッキングの他にも蜜蝋を使ったオリジナルハンドクリーム作りなど体験ができます。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2018年09月07日ガラスの表面にカットを入れる江戸切子は、東京都・国指定の伝統工芸だ。1834年、江戸大伝馬町のビードロ屋がガラスの表面に彫刻を施したのがはじまりだと伝えられている。明治時代に入るとヨーロッパのカットグラスの技法が導入され、多彩な柄が増えはじめた。【堀口切子】は、1921年に堀口市雄氏(初代秀石)が江戸切子技術伝承者に弟子入りし、前進となる「堀口硝子」を創業したことにはじまる。現在は三代秀石 堀口 徹氏がその伝統を継承している。堀口氏は、「ガラスを加工して、使い手を驚かせ魅了するというのが、江戸切子の本質と思える」と語る。その言葉の通り【堀口切子】の江戸切子は驚くほど美しく、受け継がれる伝統の技をベースに、シンプルなものから複雑なデザインのものまで多種多様なものが揃う。その繊細なカットや磨きといった技のひとつひとつが唯一無二の美しいグラスを生み出すのだ。また大切なのは、使い手のもとで完成を迎えることであるという。美しさは実際に酒を注いだときにより引き立つ。Tみ口や持ち手など、場所によって、ときに大きく、ときに小さくカットの形状を変えながらカットした面がきらきらと反射する様は見ていて飽きない。その瞬間が、堀口氏のいう「完成を迎える」ということなのだろう。堀口切子住所:東京都江戸川区松江5丁目10-番 2号電話番号:050-3735-3755
2018年08月26日東京お台場に日本トップクラスの花火師が集結!2018年8月11日(土)お台場海浜公園にて、「東京花火大祭〜EDOMODE〜」が開催されました。江戸時代から伝わる顔見せの文化のように、日本トップクラスの花火師が一同に会する花火大祭です。当日は、火縄銃鉄砲隊の演武にはじまり、内閣総理大臣賞受賞クラスの花火師たちによる花火が続々と東京の夜空を彩りました。世界で初めて子どもがデザインとプログラミングをした「子ども花火」や、著名アーティストの楽曲とコラボレーションした「ミュージック花火」が打ち上げも大成功。歌舞伎×花火の歴史上初共演「アクアシティお台場」の「歌舞伎エリア」では、歌舞伎俳優・市川海老蔵さんがオープニングを飾ってくれました。海浜公園で打ち上がる花火と歌舞伎の融合は、まさにコンセプトである「江戸と東京モードのフュージョン」を表現しており、現代と伝統的な江戸文化を感じることができました。豊富なアーティストコンテンツ開演と同時に会場を盛り上げてくれたのは、ドイツのテクノシーンの第一線で活躍する「Der Dritte Raum(ダー・ドリッテ・ラウム)」。「Hale Bopp」や「Electric Friends」といった名曲を生み出し、数えきれないほどのプロダクションをリリースしてきたベテランです。ほかにも「JYONGRI(ジョンリ)」をはじめ、注目のアーティスト達も夕暮れの「お台場海浜公園」に彩りを与えてくれました。火縄銃演武も登場!1853年、ペリーの浦賀来航に危機を感じた江戸幕府は、6つの台場(砲台)を築造しました。それが、現在のお台場にある「台場公園」だそう。海岸沿いに甲冑(かっちゅう)姿の「獅子の会」の方々が立ち、夕陽に染まる海に向かって火縄鉄を発砲する演武を披露しました。甲冑姿で火縄銃を構え発砲している勇姿を見ていると、過去にタイムスリップしたような気分に。川越藩 火縄銃鉄砲隊保存会「獅子の会」「獅子の会」は、甲冑の歴史や製作技術を研究して、甲冑の優秀性を後世に伝え続けています。いにしえを偲ぶことを目的に、甲冑を実際に着用して伝統行事に参加するなど、さまざまな活動を行っています。会場を温かい雰囲気に包んだ「子ども花火」子ども向けのプログラミング教室「プロスタキッズ」に通う子ども達が、デザイン・プログラミングをした10作品の花火がお台場の夜空を彩りました。昔ながらのゲームキャラクターや桃など、子ども達の思いが詰まったかわいらしい花火が会場を包み込みます。子どもたちの花火と音楽が素敵にマッチした「デジタルスターマイン」も登場。シミュレーションソフトを使ってプログラミングした作品が会場を沸かせました。音楽と花火のコラボレーション江戸時代から進化しつづける花火ショーのパイオニアが魅せる「江戸の花火」。現代のプログラミング技術と伝統的な日本の花火のコラボレーションはとても幻想的です。クラシック音楽に合わせた演出やダンスミュージック、アーティスト・米津玄師さんの「Lemon」とPerfumeの「無限未来」に合わせた花火の演出など、多彩な音楽に合わせた花火作品が会場を包み込みます。米津玄師さんの「Lemon」ではレモンカラーの花火が夜空に咲き、Perfumeの「無限未来」では色とりどりの鮮やかな花火がテンポよく打ち上がり美しいフィナーレを飾ってくれました。「東京花火大祭〜EDOMODE〜」は、来年も満席必至。いち早くチェックして、ぜひ良席で見てくださいね。
2018年08月21日時の流れを感じる店内で味わうやさしい甘さの団子「言問団子(ことといだんご)」は、歴史情緒あふれるのれんをくぐると、時代を遡ったかのようなどこか懐かしい甘味処の雰囲気を感じることができます。隅田川沿いにあるため、散歩の合間にふらっと立ち寄る人も多いです。メニューは、お店の看板メニューでもある「言問団子」と、手土産に便利な「言問最中」の2種類のみ。ゆったりとした時の流れの中で味わう、上品な甘さは格別。老舗ならではの趣ある店内は、歴史好きにもおすすめ!江戸時代末期、植木屋を営んでいた当時の創業者が団子を作って振舞ったところ、評判が良かったため商売として始めたのがお店の原点。シンプルな甘さと串に刺さずに爪楊枝を使っていただくスタイルは、創業以来変わっていません。言問団子というのは、その昔、古今和歌集の歌人でもある在原業平朝臣が、東国を旅していた際に読んだ和歌にちなんで名づけられました。団子を頬張ると、文学の香りを感じさせる雅な名称も相まって、まるでタイムスリップしたかのような感覚を楽しむことができます。時代を超えて愛される名物メニュー「言問団子」店名にもなっているこのお店の定番商品。白餡、小豆餡、味噌餡の3種類の餡に、もっちりとした白玉が包まれています。原料にもこだわった餡は、少量でもしっかりと豆の存在感を感じられる一品。余分なものをすべて省き、上品な甘さと滑らかな食感が際立つその味は、長い歴史の中で多くの人が愛したのもうなずける感動のおいしさです。コロンとした都鳥の中には餡がたっぷり「言問最中」もう一つの商品である「言問最中」。都鳥の形の皮の中には、餡が隙間なくぎっしりと詰められています。餡は小豆餡と白餡の2種類あり、手の中に収まるほどのかわいらしいサイズながら、しっかりと満足感を与えてくれる最中です。「言問団子」が一日しか日持ちしないため、手土産にできるお菓子を作ろうということで生まれたのが「言問最中」。東京土産としてもおすすめです。江戸時代から愛されてきたシンプルで本物の味創業以来、品数を増やさず、製法を変えずにずっと続いてきたのは、その味が多くの人に愛されてきた証拠です。余計なものをいれないシンプルなおいしさが、訪れた人の心をほっとさせてくれます。団子のおいしさはもちろんですが、店内にも歴史を感じさせるものが飾ってあり、眺めているだけでも現実を忘れさせてくれる空間も魅力のひとつ。東京観光の際には、ぜひ味わってほしい東京の名品です。東武伊勢崎線「東京スカイツリー駅」から徒歩12分。店舗駐車場はないため、来店時には公共交通機関を利用しましょう。東京スカイツリーや浅草からも近い場所にあり、東京散策のスポットとしても人気のお店。言問団子の上品な甘さとかわいらしい見た目は、ほっと一息つきたいときにぜひ立ち寄ってみてください。スポット情報スポット名:言問団子住所:東京都墨田区向島5-5-22電話番号:03-3622-0081
2018年08月03日釣りと共に、富士山と紅葉の景観を楽しむグランピングリゾート「星のや富士」(山梨県南都留郡)が2018年10月25日より「紅葉富士グラマラスフィッシング」を実施します(2018年11月25日まで)。「グラマラスフィッシング」とは、快適にラグジュアリーなスタイルで釣りを楽しむプログラムのこと。「紅葉富士グラマラスフィッシング」では、富士五湖の中でも特に優秀な景観を誇る本栖湖でプライベートフィッシングを楽しみながら、湖越しに見える富士山と紅葉の雄大な景色を堪能できます。手ぶらで釣りと料理を楽しめる手漕ぎボートや釣り道具などの備品はすべてプログラムに含まれているため、手ぶらでの参加が可能。プロによるレクチャーがあるため、釣り初心者のアナタも安心です。昼食は湖畔に用意されたスペースで、新鮮なヒメマスを使った料理。屋外でアウトドア機材を使っての調理や、でき立ての料理を食べる楽しさを体感できます。「紅葉富士グラマラスフィッシング」の参加料は1組58000円(税・サービス料10パーセント別)。公式ウェブサイトで予約を受け付けています。※宿泊代が別途発生します。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社星野リゾートのプレスリリース/@Press※星のや富士※株式会社星野リゾート
2018年08月01日江戸版猫カフェ「江戸ねこ茶屋」 が両国にオープン!「-両国- 江戸NOREN」に隣接するJR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」(東京都墨田区)に、2018年6月15日(金)から8月31日(金)まで、浮世絵世界で本物の猫と遊べる江戸版の猫カフェ「江戸ねこ茶屋」が期間限定で開催中です。両国は江戸にまつわる史跡が多く、「猫の恩返し(回向院の猫塚)」をはじめ、猫とも縁の深い街として知られています。そこで「両国のとある江戸長屋の住民は全員が猫との噂。そんな噂を聞きつけた旅人が全国から覗きに来る」というコンセプトのもと、本イベントは両国の地で開催されることとなりました。-両国- 江戸NORENでは、「江戸ねこ茶屋」と様々なタイアップ施策を実施しており、本イベントを通して街全体の活性化に貢献していきます。江戸世界で生活する猫たちと遊べる新感覚の体験を提供長屋をモチーフにした建物の中には「ねこ茶屋」「ねこ遊郭」「ねこ湯」「ねこ長屋」「ねこ広場」などのゾーンを設け、浮世絵の画像データと立体造形を組み合わせ江戸の町並みと雰囲気を表現。そこに猫用の出入口や通り道、階段などを配置し、まるで江戸世界で生活する猫たちを眺めたり、一緒に遊んだり、写真を撮ることができる新感覚の体験ができます。会場内はどこでも猫との写真を撮ることができるほか、使用した浮世絵の解説を通して、江戸から続く人と猫との深い関係も知ることが出来ます。グッズや食べ物も盛りだくさん!保護猫救済も!会場ではクッションや巾着袋など多数のオリジナルグッズを販売しているほか、お茶や団子を味わうこともできます。また「江戸ねこ茶屋」では保護猫問題への関心を高める一助となることを目指し、収益金の一部を同問題解決のための活動支援金として寄付します。こうした考えにご賛同いただいた猫好きのアーティストの方々にもご協力いただき、各限定一枚のオリジナル絵馬を制作していただきました。会場の猫はすべて保護猫で、希望すれば里親になることもできます(面談や審査あり)。写真は「江戸ねこ茶屋」で購入できる猫好きアーティストが制作したオリジナル絵馬写真は「江戸ねこ茶屋」で購入できるオリジナルグッズ写真は「江戸ねこ茶屋」で味わえる緑茶とみたらし団子「-両国- 江戸NOREN」とのタイアップ施策「江戸ねこ茶屋」のオープンに伴い、「-両国- 江戸NOREN」では様々なタイアップ施策やオープン特別特典をご用意しています。ぜひお食事や休憩にもお立ち寄りください。写真は「江戸ねこ茶屋」特典①「-両国- 江戸NOREN」各店舗からお得な特典をサービス!6月15日(金)~8月31日(金)まで!「江戸ねこ茶屋」のチケット持参で「-両国- 江戸NOREN」各店舗からお得な特典をサービス!特典②「江戸ねこ茶屋」の入場料¥100キャッシュバック!6月15日(金)~8月31日(金)まで!「-両国- 江戸NOREN」内でお食事・お買物をしたレシート持参で「江戸ねこ茶屋」の入場料¥100キャッシュバック!※入場時の提示に限ります。※当日のレシートのみ有効です。※入場料のキャッシュバックはレシート1枚につき3名様までとなります。■江戸ねこ茶屋概要■特別企画「江戸ねこ茶屋」開催日時:2018年6月15日~2018年8月31日11:00~20:00(最終入場19:00)開催場所:JR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」(東京都墨田区)最寄り駅:JR総武線「両国駅」西口から徒歩1分入場料金:60分/税込大人 : 1,500円 中学生・高校生:1,200円(延長料金:20分ごとに500円)主催:江戸ねこ茶屋製作委員会後援:墨田区/(株)テレビ東京特別協力:東日本旅客鉄道(株)/(株)ジェイアール東日本都市開発協力:株式会社きゃりこ企画制作:KIRINZI inc.企画監修:長井裕子(国際浮世絵学会常任理事/那珂川町広重美術館主任学芸員)※天災地変またはその他の予期せぬ事由が発生した場合、開催日を変更する場合がございます。※詳しくは「江戸ねこ茶屋」HPをご確認ください。■-両国-江戸NOREN概要■施設名:-両国- 江戸NOREN所在地:東京都墨田区横網1-3-20(JR両国駅西口隣接)開館時間:10:00~23:30※営業時間は店舗により異なります■アクセス■JR両国駅西口隣接都営大江戸線両国駅徒歩7分イベント情報イベント名:江戸ねこ茶屋催行期間:2018年06月15日 〜 2018年08月31日住所:JR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」(東京都墨田区)電話番号:0570-063-050
2018年07月12日建築家の長坂常と江戸小紋職人の廣瀬雄一のコラボレーションによる展覧会「亜空間として形成する伊勢型紙 江戸小紋の世界」が、表参道のEYE OF GYREで7月17日から8月26日まで開催。19世紀後半、欧米社会に押し寄せたジャポニスムの波から1世紀半を超えて、今また日本の文化に熱い視線が寄せられている。その潮流の中、アール・ヌーボーにも、そしてリバティ・プリントにも影響を与えた伊勢型紙の世界を、100周年を迎える廣瀬染工場の伝統的技術によって染め上げられた反物や着物を展示することによって、現代に甦らせようとする試みが今回の企画だ。さらに、江戸小紋の世界観にインスパイアされた建築家長坂常が、廣瀬染工場の4代目、廣瀬雄一とコラボレーションすることによって、実験的な反物や着物の製作に関わり、江戸小紋のあり方を今一度捉え直す機会ともなっている。デザインには伝統的幾何学的なものから、花鳥風月を象徴化したもの、江戸の人々の現実感覚や遊び心を映し出したものまで無数のバリエーションがある。幕末にシーボルトが浮世絵とともに膨大な型紙を持ち帰ったとの逸話もあり、そして、グラフィカルなこともあって、19世紀のヨーロッパの工芸、デザインに少なからず影響を与えたといわれている。実際の型紙は単なるデザインとは異なり、デザインが染めに生かされるためには、紙、道具、工程のひとつひとつにわたって職人の長い経験の上に培われた、知識を超えた身体的な感覚としての「技」が刷り込まれている。江戸小紋の二次元空間に包摂されているミクロの多元的な世界観を、ブルーボトルコーヒーの店舗などを手がける長坂常とのチャレンジングなコラボレーションによって、通常の物理法則が通じない時空連続体ともいわれている「亜空間」を創出することを試みる。7月19日には長坂常と廣瀬雄一の2人によるトークセッションを開催する予定。時間は19時から20時まで。【イベント情報】亜空間として形成する伊勢型紙 江戸小紋の世界会期:7月17日~8月26日会場:EYE OF GYRE住所:渋谷区神宮前5-10-1 GYRE3F
2018年06月22日「サンタフェ リー・ダークスコレクション浮世絵最強列伝―江戸の名品勢ぞろい―」展が、2018年7月3日(火)より、京都・相国寺承天閣美術館で開催される。日本美術を愛する収集家、リー・ダークスの浮世絵コレクションを初公開今回、その多大な所蔵作品を公開するリー・ダークスは、空軍士官として日本に駐留したのを契機に日本文化に関心を持って以来、浮世絵版画の名品を収集してきた米国人コレクター。浮世絵の祖・菱川師宣、美人画の喜多川歌麿、役者絵の東洲斎写楽、そして葛飾北斎や歌川広重など、代表的な浮世絵師の優品のみを集めたコレクションの数々を紹介する。華麗な色調を残した貴重な作品群浮世絵200年の歴史を網羅した稀品、著名作品で構成されているダークスコレクションは、浮世絵の歴史を語る上での重要性を持つだけにとどまらず、その大半が極めて良好な保存状態にあり、まるで今摺り上がってきたかのような華麗な色調を残しているのが特徴だ。200年の歴史と共に鑑賞する、浮世絵の真の芸術性展覧会は全六章で構成。菱川師宣や鳥居清信・清倍など、江戸独自の浮世絵文化を形成した浮世絵師に迫る第一章からはじまり、美人画・役者絵の国貞、武者絵・戯画の国芳、名所絵の広重と、幕末・天保期の浮世絵界を牽引した歌川派の絵師たちの作品を紹介する第六章まで、浮世絵の歴史を辿りながら、その真の芸術性を鑑賞出来るものとなる。浮世絵をモチーフにしたオリジナルグッズもまた、会場では浮世絵をモチーフにした展覧会オリジナルグッズも販売。本展における代表的な浮世絵を、光を吸収・蓄える特殊な素材でプリントした蓄光Tシャツ、ポップな色調と浮世絵を組み合わせたメガネケースなど、様々なグッズが用意されている。開催概要「サンタフェ リー・ダークスコレクション浮世絵最強列伝―江戸の名品勢ぞろい―」展会場:相国寺承天閣美術館開催期間:<前期>2018年7月3日(火)〜8月5日(日)<後期>2018年8月8日(水)〜9月30日(日)休館日:8月6日(月)、8月7日(火)開催時間:10:00〜17:00(最終入館は16:30)※前期、後期で全点展示替えを行う。チケット:一般 1,000円(800円)、65歳以上・大学生 800円(600円)、小中高生 500円(300円)、団体 800円(20名以上・一般のみ)※( )内は前売料金※リピーター割引あり(会期中2回目以降の鑑賞は、半券と引換にて100円割引※前売券は5月28日(月)から7月2日(月)までの限定販売。チケットぴあ(Pコード:769-039)、ローソンチケット(Lコード:52637)ほか、主要プレイガイド、コンビニエンスストアなどで販売■巡回展・山口県立萩美術館・浦上記念館会期:<前期>2018年4月28日(土)〜5月13日(日)<後期>5月15日(火)〜 5月27日(日)住所:山口県萩市平安古町萩市平安古586-1・横浜髙島屋会期:2018年10月10日(水)~10月22日(月)住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31・日本橋髙島屋会期:2019年1月9日(水)~1月21日(月)住所:東京都中央区日本橋2-4-1・大阪髙島屋会期:2019年2月23日(土)~3月11日(月)住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5
2018年05月28日初夏の行楽気分を味わえるレシピ三品炊き込みではなく、出汁がけでいただくのが江戸の味『筍飯』浅蜊たっぷりの味噌汁をご飯にぶっかける、豪快な漁師飯『深川飯』徳川家康存命中は高嶺の花だった白魚をご飯に乗せた『白魚飯』『筍飯』(4杯分)「名飯部類」「黒白精味集」より炊き込みではなく、出汁がけでいただくのが江戸の味。■材料(4杯分)・筍…穂先から10cm程度・米…2合・水…400ml・鰹出汁…600ml・醤油…小さじ3・塩…小さじ1/2・木の芽…適量・三つ葉…1束・紅たで…適量・揉み海苔…適量■作り方1)筍の先の柔らかい部分を10015cmほどを切り取って塩茹でし、好みのサイズに切る。2)白米を通常通りに炊き、炊き上がった直後に切った筍を入れて蓋をし、しばらく蒸らす。3)これをざっくりと混ぜて深めの茶碗に盛り、木の芽、三つ葉、紅たで、揉み海苔などを乗せ、塩と醤油で味付けをした鰹出汁をかけていただく。江戸時代、三代将軍・徳川家光によって再興された目黒不動の門前には、「筍飯屋」が軒を連ねていました。ここで使われていたのは、現在の私たちが口にしているのと同じ、孟宗竹(もうそうちく)という種類です。甘くて柔らかい孟宗竹が、中国から琉球を経由して薩摩に渡来するまでは、日本では淡竹か真竹の筍が食べられていました。いち早く孟宗竹に目をつけたのは、江戸の京橋で廻船問屋を営む山路次郎兵衛という商人で、まずはこの筍を桐の箱に入れて高級感を出し、馬に乗せて販売することから始めました。孟宗竹の筍が評判になると、次郎兵衛は安永元年(1772年)、戸越村に別邸を構え、貧しい地元の農民のために、薩摩屋敷から孟宗竹の苗木を取り寄せて、栽培を推進しました。やがて目黒と荏原一帯は孟宗竹の産地となり、人々が多く集まる目黒不動では筍の市が立ち、茶飯屋と組んで筍飯を開発し、販売するようになったのです。この頃の筍飯は、炊き込みご飯ではなく、出汁がけだったと思われます。たくさんの薬味とともにいただく筍飯は、見た目も色とりどりで美しく、筍の香りや渋みがストレートに楽しめる逸品です。『深川飯』(二人前)浅蜊たっぷりの味噌汁をご飯にぶっかける、豪快な漁師飯です。■材料(二人前)・殻付き浅蜊…500g・長葱…1/2本・ご飯…2杯分(冷や飯でも可)・水…400ml・味噌…大さじ2・薬味…少々(お好みで)■作り方1)砂抜きした浅蜊を、殻をこすりあわせてよく洗う。長ねぎは1cm 幅に切っておく。2)鍋に水と浅蜊を煮立て、浅蜊の口が開いたらすぐに鍋から上げてスプーンで身を外す。3)浅蜊の煮汁に葱を入れ、火が通ったら浅蜊の身を鍋に戻して味噌を溶き入れ、ひと煮立ちさせる。4)器にごはんを盛り、3をかける。お好みで薬味や三つ葉を散らす。初夏の行楽の一つである「潮干狩り」が盛んになったのは、江戸時代のことです。「現在の4月から5月、芝浦・高輪・品川 沖・佃島沖・深川洲崎・中川の沖から、早朝より船に乗って沖に出る。卯の刻(午前6時頃)過ぎより潮が引き始めて、午の半刻(正午頃)には海底が陸地と変わる。ここに降り立って蛎蛤を拾い、砂の中にいる平目を踏み、引き残った浅汐で小魚を捕獲して宴を催した」と『東都歳時記』(1838年)に書かれています。 平目や小魚まで手に入れて、潮が満ちてくるまでその場で宴会とは、羨ましい限りです。また、海に面していた深川では浅蜊がたくさん獲れました。 深川の漁師たちが、味噌や醤油で煮た浅蜊と葱を、船の上でごはんにかけて食べた漁師飯が「深川飯」です。 当時は「ぶっかけ飯」や「浅蜊飯」と呼ばれており、「深川飯」と呼ばれるようになったのは昭和に入ってから。現在、深川名物となっている『深川めし』は、醤油ベースの煮汁ごとぶっかけるタイプと、炊き込むタイプの2種類があります。 炊き込むタイプは、『深川めし』を持ち運びできるようにと、近年考案されたものだそうです。『白魚飯』(二人分)「名飯部類」より徳川家康存命中は「御止魚(おとめうお)」。高嶺の花だった白魚をご飯に乗せて。■材料(二人分)・白魚…20匹程度・温かい御飯…2杯・海苔…2枚・鰹出汁…300ml・醤油…小さじ1・塩…少々・芽葱(小葱でも)…適量・山葵…少々(お好みで)■作り方1)白魚は水洗いして塩水に浸け、その間に蒸し器を温めておく。2)蒸し器に クッキングシート等を敷き、白魚を並べて軽く蒸し、自然に冷ます。(真っ直ぐな白魚にこだわらないのであれば、塩を入れた湯で軽く茹で、水気を切る)3)出汁に塩と醤油を入れて温め、器に盛った御飯にかける。その上に炙った海苔と2を乗せ、芽葱、山葵などを添える。成魚でも体長10cmに満たない白魚は足が速いため、夜の間に隅田川下流で漁を行い、魚河岸が開かれる早朝に合わせて出荷していました。白魚が江戸で初めて漁にかかった時、透けて見える脳髄が葵の御紋に似ていたことから、佃島の漁師が不思議に思って徳川家康に献上したところ、「三河の海で獲れる白魚が、江戸前の海でも獲れるとは吉兆なり」とたいそう喜び、好物である白魚の漁獲量を確保するため「御止魚」にしました。家康亡き後、解禁になった白魚は、公方様好みの魚としてもてはやされ、篝火に誘われて集まってくる白魚を、四手網(よつて0あみ)ですくい取る白魚漁は、江戸の風物詩になりました。 漁場に芸者を連れて小舟を出し、獲れたての白魚づくしの料理を海の上て0いたた0く、という贅沢な遊びもありました。
2018年05月14日伝統工芸「江戸切子」にチャレンジ東京の下町・浅草にある「グラスファクトリー創吉」は、グラス&バー用品の専門店。ここでは、江戸切子体験を楽しむことができます。江戸切子は、江戸時代末期に東京で始まったガラス細工で、緻密で繊細な柄が美しい東京の伝統工芸です。体験の所要時間は約90分。透明グラスの加工は3,000円(税抜)~、色のついたグラスの加工は4,500円(税抜)~。1人でも気軽に参加することができます。機械は18台あり、一度に18人、同じ団体であれば36人まで作業ができるので、友人達と一緒に体験をしてみるのもいいですね。しっかりとしたサポートで安心。夢中で楽しんでどんな江戸切子にするのか、数十種類のサンプルから選びます。柄とグラスの形が決まったら、作業開始。江戸切子の技法でカットをしていきます。まず、カットを施す場所に、ペンで印を付けます。印を付けたら、いよいよカット。高速回転しているグラインダーに、グラスを押し当ててカットしていきます。ガラスを当てるとき、割れてしまうのではないかと心配になりますが、意外と強くて丈夫なので、尻込みせずに押し当てましょう。もし失敗してしまっても大丈夫。先生が丁寧に修正してくれるので安心してくださいね。江戸切子体験は、単調ながらも繊細な作業なので、集中しすぎて思わず無言になるほど夢中で楽しむことができます。プレゼントにもぴったり!お店はグラスの専門店ということもあり、アーティストとコラボレーションしたグラスや、珍しい形のグラスなども販売しています。お祝いや記念品に、世界にひとつだけのオリジナルグラスを作ってくれるサービスも魅力的。「グラスファクトリー創吉」は、東京メトロ銀座線「浅草駅」の4番出口すぐのところにあります。浅草寺の雷門からは徒歩5分ほど。本格的な江戸切子体験を楽しめる「グラスファクトリー創吉」で、繊細で美しいグラスを作ってみませんか?自分で制作したグラスは大切な方への贈り物にもぴったりです。スポット情報スポット名:グラスファクトリー創吉住所:東京都台東区浅草7-2-14電話番号:03-6802-8948
2018年04月24日