俳優・高良健吾が、池田エライザ初監督映画『夏、至るころ』に出演することが分かった。「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズ第2弾作品として公開される本作は、福岡県田川市が舞台。そこで育った主人公の翔(倉悠貴)は、高校生活最後の夏を迎え、幼なじみの泰我(石内呂依)と将来についての考え方が少しずつすれ違い始める。そして、2人の前に突如現れた不思議な少女・都(さいとうなり)との出会いで翔の頭の中は混乱し――というあらすじ。そんな翔に、前に進むためのヒントを投げかけてくれる倫理の先生役として、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」『シン・ゴジラ』などに出演し、主演作『アンダー・ユア・ベッド』も話題となった高良さんが出演。以前、高良さんと共演したときをふり返り「お芝居や映画への深いリスペクトと愛情を感じて、是非、この作品にも出演していただけないだろうかと思っておりました」と語った池田監督。「高良さんの誠実さや心のあたたかさは、主人公の翔を導く小林先生にぴったり」とはまり役ではないかと言い、「そしてこの作品を快く受けてくださったことに感謝しています」とコメントしている。『夏、至るころ』は2020年夏公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:夏、至るころ 2020年夏、公開予定
2019年08月23日モデルで女優の池田エライザ(23)が初めて監督を務める映画について、タイトルが「夏、至るころ」に決定したと8月15日に発表された。さらにリリー・フランキー(55)などの実力派俳優も出演すると明かされ、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると「夏、至るころ」は全国の自治体と組んで制作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾。同シリーズは地域の「食」や「高校生」とコラボし、企画の段階から自治体や市民が参加するという特徴を持つ。同作は福岡県田川市とコラボし、映画初主演を務める倉悠貴(19)やさいとうなり(25)、オーディションから選ばれた石内呂依(19)といったキャストが出演。さらにはリリー・フランキーや安部賢一(46)といった実力派俳優も登場するという。同日、Twitterで《タイトルは、「夏、至るころ」と、なりました!やっと言えた…!》と102万人のフォロワーに報告した池田。さらに《幸せなことに素敵な役者、スタッフにも恵まれ、まもなくクランクインを迎えます》と明かし、《夏の匂いをしっかりスクリーンに閉じ込めてきます。お楽しみに》とコメントした。3月に池田がTwitterで《今年、福岡県田川市を題材に映画を撮ります。初めての監督、初めての池田組。日々気を引き締めて制作しております》《これに際してオーディションを行うことにしました》と発表したところ、1.5万件の“いいね”を記録するほどの大反響を呼んだ。オーディションは全国5カ所で開催されたが、4月に東京で開かれたものには800人近い希望者が殺到。そのため池田は《時間内に受けることが出来る方全員を見るために、時間は押してしまったと伺いました。緊張したよね、ごめんね、ありがとう》とつづっていた。「池田さんはサバサバとした性格で、現場を引っ張っていくタイプ。またラフないっぽうで気を遣うこともできる方です。さらに『中途半端なものはイヤ!』というクリエイター魂も持っているんです。映画監督にピッタリといえるでしょう」(映画関係者)池田が同作のタイトルを発表したツイートは12時間ほどで1.3万件の“いいね”を記録し、《エライザさんの世界観がどんな感じなのかほんと楽しみ》《クランクインしてからも大変だと思いますが、完成心待ちにしています。エラちゃんがんばれーー》《凄い!その若さで監督!?心配なんてなく、期待と楽しみしかない!上映まで、まだまだ大変ですが頑張ってください》といった期待の声が。さらに田川市にちなんでこんな声も上がっている。《舞台となっている田川市も素敵な場所なので、きっと聖地となるでしょうね》《福岡県田川市のイメージアップに繋がると嬉しい》《全国のみなさんにも田川を知ってもらえると嬉しいです 公開が楽しみ》
2019年08月15日女優の池田エライザが監督を務めるオリジナル映画のタイトルが『夏、至るころ』に決定。フレッシュな新人キャストと実力派キャストが発表された。福岡県田川市を舞台に、幼なじみの少年2人と不思議な少女が出会ったひと夏の胸騒ぎを、美しい福岡・田川の風景と力強い和太鼓が奏でる情緒的な音楽にのせて描く本作。2018年にスタートした地域の「食」や「高校生」とコラボした美味しい青春映画制作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第2弾にあたる。キャスト陣には、映画初主演の倉悠貴、全国2,012人のオーディションから選ばれた今作がデビュー作となる新人・石内呂依、AbemaTV「恋愛ドラマな恋がしたい3」やCM「ほっともっと」で人気沸騰中のさいとうなりといったフレッシュな顔ぶれが集結。また、主人公の父親役には現在公開中の映画『アンダー・ユア・ベッド』や江口カン初監督映画『ガチ☆星』の主演を務めた安部賢一、母親役に映画『歓待』『ほとりの朔子』『欲動』『雪女』など自身もプロデューサーや監督として海外で評価の高い杉野希妃、祖父役に映画『万引き家族』『そして父になる』など是枝作品常連のリリー・フランキー、祖母役に昨年の映画『鈴木家の嘘』で第33回高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞した日本を代表する映画女優の原日出子、祖父役のリリー・フランキーを昔からよく知るペットショップの店長役に1970年代の名曲「プカプカ」のミュージシャン・大塚まさじなど豪華俳優陣が脇を固める。池田エライザ監督コメント●タイトル決定に関してのコメント高校三年生。この夏が始まれば、この夏が終わってしまう。言語化できない気持ちを抱えた少年たちが、雲の高い空の下で今日も頭を抱えて生きている。そんな2人の高校生の心が、夏の魔法に魅せられ、世界が彩り豊かになっていく瞬間を切り取ろう。忘れられない思い出が生まれる瞬間に寄り添おう。そういう思いで、「夏、至るころ」というタイトルをつけました。そして、そんな少年達を優しく包み込む素敵な大人たちに、これまた素敵な役者様が集まってくださりました。皆様の心に触れるのが楽しみです。●メインキャスト3名を選んだ理由倉くんの陰と陽の狭間で漂うような立ち姿に、主人公の翔と同じ匂いを感じます。無限大な可能性を持つ彼に丁寧に向き合いたいと思います。ろいくんのお芝居を初めて見た時、素直に悔しいなあと思いました。技術的なことだけではなく、彼の今までの人生が創り上げた魅力がたっぷりと溢れ出していたからです。撮りこぼしてしまわぬようにスクリーンに出来る限り彼の素晴らしさをおさめたいと思います。なりさんは、見ている私たちを良い意味で不安にさせてくれます。次はどんな顔を見せてくれるのだろうか。なにを言い出すのだろうか。そんな彼女に心から惹かれました。この3人が起こす化学反応を一番近くで見ることが出来ることが幸せです。倉悠貴コメントこのお話を頂いて、主演という大役に驚きつつもとても嬉しかったのを覚えています。翔という男の子は、自分が何になりたいのか、どうなりたいのか分からず、心に葛藤がある高校生です。翔の心の揺らぎや感情と丁寧に向き合いながら、演じたいと思っています。撮影はこれからですが、監督はじめ、田川市の方々、スタッフやキャストの皆様と協力して、素晴らしい作品になるよう、全身全霊で頑張ります。石内呂依コメント今回この映画に出演するにあたって、お芝居をすることも、映画に出演させていただくのもはじめての経験で、オーディションに合格したときは本当に夢のようでした。たくさんの応募者がいるなかで、平川泰我という役をいただけて池田監督にはとても感謝しています。そして、実際にお芝居をやってみてまだまだ未熟な部分はたくさんありますが、この映画に関わっている方々の力を借りつつ、自分なりに楽しくいい作品を創り上げていきたいと思っています。さいとうなりコメント都役を勤めさせていただきます、さいとうなりです。わたしが演じます都は、自分と重なる部分が多く、都さんと出会えたことに不思議な縁を感じています。そして今回、福岡県田川市という素晴らしいロケーションが舞台になる作品ということで、田川市の豊かな自然に身を任せて等身大でお芝居を楽しめたらなと思います。どんな景色が私たちを待っていてくれるのか本当に楽しみです!本作『夏、至るころ』は福岡県田川市にて8月中旬以降にクランクイン。公開は2020年夏を予定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夏、至るころ 2020年夏、公開予定
2019年08月15日女優・池田エライザが初監督を務める映画のタイトルが『夏、至るころ』に決定し、主要キャストが15日、発表された。2020年夏公開に向けて、8月中旬以降に福岡県田川市にてクランクインする。本作は、地域の食や高校生とコラボする青春映画制作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑」の第2弾。福岡県田川市を舞台に、幼馴染の少年2人と不思議な少女のひと夏の出会いを、田川の風景、力強い和太鼓が情緒的に奏でる音楽にのせて描く。主演は、月9ドラマ『トレース 科捜研の男』で俳優デビューし、本作が映画初主演となる倉悠貴。応募総数2012人のオーディションで選ばれた新人・石内呂依、AbemaTV『恋愛ドラマな恋がしたい3』や「ほっともっと」のCMなどで注目を集めるさいとうなりがメインキャストを務める。そのほか、主人公の父親役を安部賢一、母親役を杉野希妃、祖父役をリリー・フランキー、祖母役を原日出子、ペットショップ店員役を大塚まさじが演じる。本作のタイトルについて、原案も手掛けた池田監督は「高校三年生。この夏が始まれば、この夏が終わってしまう。言語化できない気持ちを抱えた少年たちが、雲の高い空の下で今日も頭を抱えて生きている。そんな2人の高校生の心が、夏の魔法に魅せられ、世界が彩り豊かになっていく瞬間を切り取ろう。忘れられない思い出が生まれる瞬間に寄り添おう。そういう思いで、『夏、至るころ』というタイトルをつけました」と説明。「そんな少年達を優しく包み込む素敵な大人たちに、これまた素敵な役者様が集まってくださりました」と感謝し、「皆様の心に触れるのが楽しみです」と期待を寄せる。また、3人の起用理由については、「倉くんの陰と陽の狭間で漂うような立ち姿に、主人公の翔と同じ匂いを感じます。無限大な可能性を持つ彼に丁寧に向き合いたいと思います。ろいくんのお芝居を初めて見た時、素直に悔しいなあと思いました。技術的なことだけではなく、彼の今までの人生が創り上げた魅力がたっぷりと溢れ出していたからです。撮りこぼしてしまわぬようにスクリーンに出来る限り彼の素晴らしさをおさめたいと思います。なりさんは、見ている私たちを良い意味で不安にさせてくれます。次はどんな顔を見せてくれるのだろうか。なにを言い出すのだろうか。そんな彼女に心から惹かれました」と熱弁し、「この3人が起こす化学反応を一番近くで見ることが出来ることが幸せです」と監督としての喜びを伝えている。■倉悠貴コメントこのお話を頂いて、主演という大役に驚きつつもとても嬉しかったのを覚えています。翔という男の子は、自分が何になりたいのか、どうなりたいのか分からず、心に葛藤がある高校生です。翔の心の揺らぎや感情と丁寧に向き合いながら、演じたいと思っています。撮影はこれからですが、監督はじめ、田川市の方々、スタッフやキャストの皆様と協力して、素晴らしい作品になるよう、全身全霊で頑張ります。■石内呂依コメント今回この映画に出演するにあたって、お芝居をすることも、映画に出演させていただくのもはじめての経験で、オーディションに合格したときは本当に夢のようでした。たくさんの応募者がいるなかで、平川泰我という役をいただけて池田監督にはとても感謝しています。そして、実際にお芝居をやってみてまだまだ未熟な部分はたくさんありますが、この映画に関わっている方々の力を借りつつ、自分なりに楽しくいい作品を創り上げていきたいと思っています。■さいとうなりコメント都役を勤めさせていただきます、さいとうなりです。わたしが演じます都は、自分と重なる部分が多く、都さんと出会えたことに不思議な縁を感じています。そして今回、福岡県田川市という素晴らしいロケーションが舞台になる作品ということで、田川市の豊かな自然に身を任せて等身大でお芝居を楽しめたらなと思います。どんな景色が私たちを待っていてくれるのか本当に楽しみです!
2019年08月15日池田秀一、神谷浩史、三石琴乃、桑島法子、緒方恵美ら超豪華実力派声優たちが“怪談”を朗読する「声優×怪談」が、8月14日&15日の2夜連続で放送。夏にピッタリの怖くて切ない、新感覚エンターテインメントとなっている。喋りのプロ、声優が怪談に挑むという今回の新企画。古典から現代ホラーまで、多彩な話を取り上げ、その語りを様々な映像を加えて演出していく。2夜に分けて放送される今回。まず第1夜は、「赤の怪談」と名付け、復讐劇をラインアップ。そして第2夜は「黒の怪談」、亡霊の物語を取り上げる。本企画に参加するのは、誰もが一度はその声を聞いたことがある豪華声優陣。第1夜では、「夏目友人帳」「進撃の巨人」など数々の人気アニメ作品に出演する神谷浩史が「呪怨」を。高港基資の「恐之本」より、「轢(ひ)いた女」を「機動戦士ガンダム」シャア役でお馴染み池田秀一、「元カノ」を「美少女戦士セーラームーン」セーラーウラヌス役や「新世紀エヴァンゲリオン」碇シンジ役の緒方恵美。第2夜では、「美少女戦士セーラームーン」セーラームーン役や「新世紀エヴァンゲリオン」葛城ミサト役の三石琴乃と「薄桜鬼」「ハートキャッチプリキュア!」の桑島法子が「青い目の人形」(緑川聖司「呼んでいる怪談 青い本」より)を。「死を呼ぶ大観覧車」(ひよどり祥子「死人の声をきくがよい」より)を「けいおん!」の竹達彩奈。「リング」を「ポケットモンスター」タケシ役などのうえだゆうじが語る。ほかにも、いしかわえみの「絶叫学級」から2つのストーリー(緒方さん&竹達さん/桑島さん)や、「佐賀の化け猫」(三石さん)、「恐之本」より「最期の夢」(池田さん)、あずみきし「死役所」より「自殺ですね?」(緒方さん)、「菊花の約(ちぎり)」(うえださん&神谷さん)がラインアップされている。「声優×怪談」第1夜は8月14日(水)22時50分~、第2夜は15日(木)22時50分~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月12日初開催となる“令和teen”のためのガールズフェスタ「TGC teen 2019 Summer」が29日15時、東京・新木場STUDIO COASTにて開幕。モデルの“みちょぱ”こと池田美優が、“ファーストフェイス”としてトップを飾った。池田は、最初のファッションステージ「RASVOA」のトップを飾り、白×黒のクールなコーディネートを披露。大歓声が沸き起こる中、美脚を見せながら堂々とランウェイを歩いた。その後のオープニングトークでは、MCを務める人気急上昇中のお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹とともに開幕宣言を行った。初開催の同イベントは、東京ガールズコレクションがプロデュースする“令和teen”のためのガールズフェスタ。夏休み中の“ティーン世代”を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者やLIVE配信視聴者参加型コンテンツも展開する。
2019年07月29日アイドルグループ・キプリスモルホォの高坂琴水(こうさか ことみ)が15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『青春の輝き』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ・キプリスモルホォのキャプテンで、同グループの活動と並行しながらグラビア活動も積極的な高坂琴水。上からB83・W56・H83というスレンダーボディーが魅力だ。通算3枚目となる同DVDは、今年4月にバリ島で撮影。女子高生に扮した高坂がメイドになるというシチュエーションもので、弾ける笑顔はもちろん、ちょっと背伸びをした大人っぽい仕草も披露するなど、高坂の魅力が詰まった作品となっている。この日のイベントのために新調したというチェリー柄の赤い水着姿で報道陣の取材に応じた高坂は「今回は見てくださる方のメイドさんという設定です。同級生には内緒で2人だけの秘密という感じなので、私が『ご主人様!』と言っちゃうと『内緒だから言わないで!』と怒られるような感じになっています」と最新作を紹介。印象に残ったシーンについて「普段は髪の毛を上げないんですが、黒い下着っぽい水着とストッキングを着たシーンでは前髪をあげました。自分の中では新鮮だったので結構気に入っています」と笑顔を見せた。セクシーなシーンについては「女王様みたいに黒いセクシーな衣装を着たシーンでは、すごいSっ気があります。特に何かをしたという訳ではないんですが、上からご主人様を見る感じで、ヒールで踏むシーンがあったりなかったり(笑)」と女王様的な高坂が見られるとか。報道陣から「ハマった?」と問いかけられると「カメラを踏んだんですが、ちょっと楽しかったです」と開眼した様子だった。高坂は、新たな美脚女王として注目を集めている。「ピンクのレオタードを着たシーンではストレッチや体操をしているんですが、美脚を楽しんでもらえるシーンだと思います。それと制服を脱いだシーンでは、腰の反りを是非見て欲しいですね」と自慢の美脚とくびれをアピール。また、自身の美脚についても言及し、「小さい頃にお母さんが綺麗な脚になりますようにと脚を伸ばしたりマッサージしてくれたので、お母さんのお陰ですね」と感謝していた。
2019年07月18日俳優の池田純矢が自身のプロジェクト「エン*ゲキ」シリーズで、オスカー・ワイルドが1893年に発表した戯曲『サロメ』を原案にした『絶唱サロメ』を上演する。「エン*ゲキ」とは、池田が「今一番面白いと思うことを今自分ができる全力で作りたいと立ち上げた場」。池田の最新の思いがもっとも集約されている舞台だ。エン*ゲキ#04「絶唱サロメ」チケット情報出演はもちろん、脚本・演出も手掛ける池田。本公演を「ミュージカルでも音楽劇でもない、新しい形の音楽と演劇の融合」と表す。「ミュージカルは感情や心情が歌になっていて、音楽劇は音楽が物語を運んでいくという性質がありますが、『絶唱サロメ』はそのどちらでもなく、歌を歌として歌います。でもライブシーンではありません(笑)。“歌います!”という宣言のもとで歌います。音楽というギミックがちゃんと物語に溶け込むように作っているので、違和感なく楽しんでいただけると思います。これは少なくとも僕はまだ見たことのない融合の仕方なので、お客様にどう届くか楽しみです」と笑顔を見せた。主演は松岡充。『サロメ』のエンタテインメント作品化と、演劇と音楽の新たな融合という企画は当初、異なるベクトルを向いていた。だが、2017年に出演した劇団鹿殺しプロデュースの舞台『不届者』で松岡と出会い、「どかんと一発、雷が落ちたような衝撃」を受けた。「松岡さんが歌ったときに歌詞や言葉が形になってどんと目の前に現れたような印象があって。その時、松岡さんというファクターを通すことによって、僕の頭の中にあったふたつの案がひとつにまとまりました」。池田は脚本を先に書き上げ、松岡に見せた。そして「これは松岡充でしかできないから、もし兄さんが断ったら、一生世に出ることはない」と迫った。しかし、松岡からはなかなか返事がなかった。ある日、恐る恐る聞いてみると「もう出演する気でいた」という答えだった。そうして動き出した本プロジェクト。原案は古典作品だが、気軽に楽しんでほしいといざなう。「演劇は娯楽。単純に遊びに来てほしいです。2時間後には“いや~楽しかったね”と劇場を出ていただける作品になっているので、まずは劇場に足を運んでいただいて、演劇体験をしてほしい」と意気込み、原作ファンに向けても「“あのシーンはこうなったんや”と思ってもらえるように作っています!」とアピールした。公演は10月5日(土)から13日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、10月26日(土)・27日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。7月13日(土)一般発売開始。チケットぴあでは、7月7日(日)23:59まで2次プレリザーブ受付中。取材・文:岩本
2019年07月03日au「三太郎シリーズ」に初めてのミュージカルCMが登場!親指姫を演じる池田エライザ、三太郎を演じる松田翔太、濱田岳、桐谷健太が歌って踊る(?)新CMが7月1日よりスタートする。「旅っていいね」池田エライザの親指姫が歌って踊る“ヤバイ鬼”の居場所を知っているという親指姫と一緒に、鬼退治に向かう三太郎。前回までとても小さい姿だった親指姫が、今回はなぜか三太郎たちと同じサイズに。傘を振り回しながらリズミカルに「さぁ行こう やばーい 鬼を退治しに」と歌って踊りながら楽しそうに歩いてはいるが、三太郎たちは親指姫の傘に当たらぬよう、必死に歩く。親指姫はそんな彼らを全く気にもとめず、振り回していた傘を広げて「旅って いいね いいね いいね 旅って いいね いいね」とお決まりのサムズアップポーズを決めながら歌い続ける。浦島太郎は歌って踊る親指姫を見て、「いいねー!」と一緒に踊り始め、周囲もつられて大盛り上がり。桃太郎と金太郎の2人は、当たり前のように大きな姿でいる親指姫に「親ちゃんって…」(金太郎)「なんで大きいの?」(桃太郎)と疑問を抱くも、そんな2人に言い聞かせるかのように「小さいことは気にしないのよ~!」と傘を掲げ決めポーズをとりながら言う親指姫。「さぁ行こう きび団子 みんなで分けあって」と歌い、串に刺さったきび団子を指揮棒のように振りながら浦島太郎に渡し、道の端では親指姫と浦島太郎のように、サルもイヌにきび団子を渡していく。そのやり取りを横で見ていた桃太郎と金太郎は「親ちゃんって…」(金太郎)、「小っちゃかったよね?」と(桃太郎)改めて問いかけるも、そんな2人にサムズアップポーズとウインクで答える親指姫。さらに再び言い聞かせるように「小っちゃくまとまんなよ~!」とバシっと決めるかっこいい親指姫なのだった。今回のCMは、鬼退治に向かう道中、親ちゃんが歌って踊りだし、浦ちゃんと周囲にいる旅人達もそれに合わせて踊りだすミュージカル調のCMに。ダンスシーンでは、浦ちゃんのアドリブダンスに現場は笑いの渦に包まれていた。当日の早朝から一生懸命練習をした、池田さん演じる親ちゃんのダンスときれいな歌声、ダンサーエキストラのキレキレダンスは必見となっている。三太郎新CM 「冒険のうた」篇は7月1日(月)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2019年07月01日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。池田は、ワンショルダーのロングドレスで大胆に肩を見せ、色気を放った。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田が演じる。ストーリーにちなんで、人生を変えるような大きな出会いを聞かれると、池田は「今の事務所の方々に出会った瞬間」と答え、「雑誌のグランプリみたいなのになっていろんな事務所の面接を受けている中で、素敵な方々にいっぱいお会いしたんですけど、今の事務所の方々だけ『今かしこまっているだろうけど、いろんな姿があるだろうから、そこを見てそこをブラッシュアップできたらいいなと思っている。かわいこぶってるでしょ!』って」と現事務所の面接を振り返った。そして、「あ、バレてるんだなと思って。それがすごくうれしくて。かなり今の同世代の中でものびのびとやらせていただいているほうだと思うので、今の私を形成したのはその出会いからだったんじゃないかなと思っています」と語った。
2019年06月26日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。蜷川監督は、会話の中で池田が使った言葉をセリフとして多数採用したことを明かした。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じる。池田は「女優をやっている身として女優の卵の役をやらせていただいて、中にはこんなセリフ悔しくて言いたくないなって思うほど、すごく生々しい姿を描いている」と明かし、「きっと見ているみなさんのためになつめは転がり回っていると思うので、そういう方々に響くものを作れていると実感しています」と手応えを口にした。蜷川監督は「私はエライザの話を聞くのすごく好きで、撮影に入る前にいろんな話を聞いて、すごくいいことを言うのでいっぱいセリフに入れて、どんどん役がエライザに寄っていったり、エライザから聞いたヒントを若者のパートに入れたり」と池田の言葉をセリフとして取り入れたことを明かし、「めっちゃ年下なんですけど、お姉さんみたいに慕っている」と告白。そして、池田が「私が言った言葉を私の友人や恋人の役の人が言うので、言われながら『それ私が言った言葉じゃない!?』って。私の言葉に私が怒られるっておかしなことに。でも面白かったです」と振り返ると、蜷川監督は「そうだ! エライザに聞いた言葉をエライザの役を怒るときに使ったり」と笑った。主演の中谷は「女性の女性による女性のための素晴らしい作品が出来上がりそうです」とアピール。「すべての女性を応援する作品になっていると思います。お気軽に見ていただけたら」と呼びかけた。
2019年06月25日歌手で俳優の松岡充が主演する舞台『絶唱サロメ』(10月、東京・紀伊國屋ホールと大阪・サンケイホールブリーゼで上演)のキービジュアルと配役が16日、公開された。俳優の池田純矢が自ら劇作・演出を担い、2015年に立ち上げた『エン*ゲキ』シリーズの第4弾となる今作。松岡は、王女サロメと関係を持つヨカナーンを演じる。また、ヨカナーンとの出会いによって運命が大きく動き出す王女・サロメ役に豊原江理佳、地下牢の門番を務めている若い兵士・ナラボート役に納谷健、国王直属の拷問処刑人・首切りナーマン役に小浦一優(芋洗坂係長)、王妃の側女・ラバン役に吉田仁美、サロメの義父でユダヤの王であるヘロデ役に鈴木勝吾、色欲にぬれた王妃・へロディア役にシルビア・グラブ、そして、ヨカナーンに付き従う謎の男・ガブリエルを池田が演じる。池田は「『絶唱サロメ』各分野のトップクリエイターであるスタッフ陣に力を借り、そしてキャストの皆さんに、さらに深化して頂き、自分の想像を超える素晴らしいビジュアルが仕上がりました。今作のビジュアルで目指したのは、サロメの世界観が持つ妖艶さと耽美さの中に、エン*ゲキシリーズならではのエンタテインメント性を融合させること。狙い通り、視覚的な面ひとつをとってもワクワクした気持ちを彷彿とさせるイメージに、自分自身興奮の坩堝でございます」とコメント。また、「撮影では終始『スゲー!』『ヤベー!』と語彙力を失うほど驚いてしまいました。ファインダー越しに観るキャラクターたちの一挙手一投足は、まるで光を纏うように美しく、本番での演出プランの大きな兆しとなりました。ついにヴェールを脱ぐ『絶唱サロメ』の全貌。どうぞご期待くださいませ!」と呼びかけている。
2019年06月16日女優の池田エライザが9日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで1st写真集『pinturita』(発売中 2,200円税抜 集英社刊)の発売記念イベントを行った。公開中の主演映画『貞子』をはじめ、多くのドラマやCMに引っ張りだこの池田エライザ。来年には初めての監督作品が公開予定で、今後は多方面での活躍が期待されている。そんな池田が、デビュー10周年を記念して制作された初の写真集をリリース。スペイン系フィリピン人と日本人の間に生まれた池田が、自身のルーツを探し求めるべくスペインのバルセロナやカタルーニャ地方を訪れ、中世ヨーロッパの街並みに溶け込んだハイセンスなファションから貴重な水着姿や下着姿など、池田の魅力が凝縮された1冊となっている。初めての写真集を手にしながら「自分の写真集なんて需要がないと思いこんでいましたが、ここまでたどり着けたことが奇跡みたいですごく幸せです」と笑顔を見せ、これまで写真集を出さなかったことに「恥ずかしかったんでしょうね。1冊自分の顔があるというのは想像できませんでした。まだまだ1冊にまとめるのは足りないんじゃないかなと思っていましたが、10周年ということで出してみようと思いました」と説明。内容については「中身の写真の流れや構成は携わらせていただきましたので、満足する1冊になったと思います。皆さんの手元に渡っているのは想像も付きませんが、納得はしています」と満足そうで、「隠さず撮っていただいたので、性別年齢問わず見てもらえると思います。今回は色んな人に甘え頼りながら丁寧に作りました。みなさんに刺さる本であればと思っています」とアピールした。その池田はかつて"エライザポーズ"と呼ばれるなど"自撮りの神"として若い女性から絶大を人気を誇っていたが、今回の写真集では「(エライザポーズは)してないです(笑)。もう23歳なので、勘弁してください。すみません、大人になったんです(笑)」と自撮りはしてないようで、「なかなかカメラを自分に向けるのも難しくなってきましたね。過去の自分を否定したくはないんですけど、成長したんでしょうね(笑)」と苦笑い。また、先月は風疹を発症したため主演映画『貞子』のイベントを欠席したが、体調について問われると「ご心配とご迷惑をおかけしました」と詫ながらも「何故か以前より元気です」と復活を強調していた。
2019年06月10日『ホームリンパケア準2級(初級)資格認定講座』開催概要2019年7月13日(土)、セブンアカデミーにおいて、1日講座『ホームリンパケア準2級(初級)資格認定講座』が開催される。講師は、リンパスペシャリストの池田ことみが務める。同講座では、全身のリンパの流れを理解したうえで、ヘッド、背中、腰などのリンパケアを学ぶ。効果を体感しながら学べるので、初心者でも理解しやすいのが特長。開催時間は10:00から14:30まで(30分間の休憩を含む)。受講料は16,200円。別途、テキスト代1,944円が必要になる。持ち物は、筆記用具、手鏡、バスタオル、日本手ぬぐいかガーゼ手ぬぐい、軽食。受講申し込みは、セブンアカデミーのWebサイトにて受け付けている。リンパケアスペシャリストの池田ことみ池田ことみは1965年7月26日生まれ。神奈川県出身。一般社団法人日本リンパ協会 代表理事、株式会社ナイスリンパジャパン 代表取締役を務め、リンパスペシャリスト、リンパケアグランドマスター、美容家、美容コラムニストとして活躍している。「リンパケア検定」の発起人でもあり、2万人以上にリンパケアを直接指導した経験をもつ。著書には、『池田ことみのリンパビューティーブック』、『リンパケア検定1級』、『リンパケア検定2級』がある。(画像はリンパで-7歳若返り!アンチエイジングの秘訣より)【参考】※セブンアカデミー※リンパで-7歳若返り!アンチエイジングの秘訣
2019年06月08日俳優の池田純矢が5月31日、大阪・カンテレ本社で行われた、作・演出・出演舞台『絶唱サロメ』(10月、東京・紀伊國屋ホールと大阪・サンケイホールブリーゼで上演)の会見に出席した。池田が、1893年にオスカー・ワイルドが発表した戯曲『サロメ』に出会ったのは小学生の頃で、16~17歳の時に「声を出して読むとこんなに面白いんだ!」と魅力に気付いたそう。主演の松岡充は、『不届者』という舞台で共演した際、運命的な出会いを感じたと振り返る。「松岡さんとの出会いは、僕の中でドカンと一発雷が落ちたような衝撃がありました。松岡さんの歌声に、歌詞や言葉が形になって目の前に現れるような、そんな印象を受けたんです。これをそのまま演劇にしたら面白いなと思い、妖艶な魅力のある『サロメ』という作品と、それまで別で考えていた演劇と音楽の融合を、松岡充というファクターを通すことで1つになったんです」と目を輝かせた。とはいえ、26歳の池田が松岡にオファーを頼むのには相当な覚悟もあったそうで、「僕は今26歳という若造なので、松岡さんに軽々しく『出てください』なんて言えないじゃないですか。だから、自分のできる限りの誠意として、ご本人に伝える前に、この『絶唱サロメ』の脚本を先に作ったんです。そして、松岡さんに『この本を読んでください。この作品は松岡充でしか作れないから、もし断ったら、もう世に出ることはないですから!』」と熱烈にオファーしたエピソードを披露した。大阪出身で、ジュノンボーイ準グランプリを獲る14歳まで、大阪で育ってきたという池田。地元への思いも強く、小さい頃から吉本新喜劇を観て育ってきたという。「大阪は自分のルーツですし、誇りを持っています。それに、関西の人ってめちゃくちゃ笑うじゃないですか。笑うから面白いんやろなって。そういう文化はすごく好きですし、あとは飯がうまいし、女の子もかわいい(笑)」と地元愛を語った。『絶叫サロメ』は、東京公演が10月5日~13日、大阪公演が10月26日~27日。チケット一般発売は、7月13日10時から。
2019年06月01日au「三太郎シリーズ」の新TVCM「新しい物語~親指姫登場」篇が5月31日(金)よりオンエア。前回現れた乙姫、かぐや姫、織姫の三姫の“ママ”である親指姫を、池田エライザが演じていることが分かった。前回の「新しい物語~新しい鬼」篇で“ヤバイ鬼”によって傷だらけになった鬼ちゃん(菅田将暉)を見て鬼退治を決意した三太郎(松田翔太・濱田岳・桐谷健太)と三姫(有村架純・菜々緒・川栄李奈)たち。そんな彼らの前に突然現れた小さな女性の正体は、三姫の母親である親指姫だった!それを見つけた三姫は「あ!ママー!!!」と、大喜び。そんな三姫を見て驚く男性陣に「3人の親!指姫です」と親指姫。「え?親?」(桃太郎)「指?」(金太郎)「姫?」(浦島太郎)と困惑する三太郎に「親だけに!」とノリノリで親指を立てている。その登場に皆が盛り上がり、存在を忘れられた鬼ちゃんがすねた様子で「鬼退治の件ですが、」と話を本題に戻そうとすると、「私、知ってるよ!」と親指姫が答え、一同びっくり。ウィンクをしながらサムズアップポーズをする親指姫に、「つまり、一緒に…」(浦島太郎)「連れていけと…」(金太郎)と尋ねると、笑顔全開で「いいね!」と答える親指姫なのだった――。「いいね!」が口グセ、ほめて育てる親指姫は池田エライザ親指サイズの小さな姫・親指姫は、明るくて、超自由なママ。親指を出して「いいね!」とサムズアップのポーズをするのがクセで、三姫のことも「いいね!」「いいね!」とほめて育ててきたとか。かつて鬼ちゃんが半額で売っていた“板Phone”を愛用しているといううわさも?そんな親指姫を演じるのは、まさかの池田さん。現在、主演映画『貞子』が公開中、2020年には蜷川実花監督、中谷美紀主演のNetflixオリジナルドラマ「Followers」出演や自身の初監督作なども決まっている人気女優・池田さんが、「三太郎」ファミリーに加わることになった。初登場ながら、全員集合の三太郎メンバーを前に、堂々とママ役を演じた池田さんの姿は必見となりそう。2017年からTVCMに登場していた!公式Instagramで投稿も実は親指姫は2017年12月1日OAの「餅つき」篇からずっと三太郎CMに登場していたらしく、なんとそのときから、ひっそりとInstagramを更新してきた。Instagramの中では、これまでのCM撮影時の様子を親指姫の視点から投稿しており、CMの中のどこに親指姫がいたのか、ヒントとなりそう。なお、三太郎CMキャラクターが公式SNSアカウントを開設するのは今回が初めて。au「三太郎」新CM「新しい物語~親指姫登場」篇は5月31日(金)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2019年05月31日女優の池田エライザが、auのCM“三太郎シリーズ”で親指姫を演じていることが31日、明らかになった。同日から全国で放送される最新作「新しい物語~親指姫登場」篇でお披露目される。前回、傷だらけの鬼ちゃん(菅田将暉)から“ヤバイ鬼”がいると聞き、鬼退治に行くことを決めた三太郎たちの元へ「いいね!鬼退治!」という女性の声が。その声の主を見つけた三姫が「あ!ママー!!!」と、その女性に手を振った。「え?ママ!?」と驚く男性陣に、「3人の親!指姫です」と親指姫が名乗って登場。困惑する三太郎に、親指姫は「親だけに!」とノリノリだ。こうして盛り上がる状況に、鬼ちゃんが不満そうに「鬼退治の件ですが…」とつぶやき、話題は再び鬼退治に。桃太郎(松田翔太)が「で、その鬼はどこにいるの?」と鬼ちゃんに問いかけると、親指姫が「私、知ってるよ!」と答え、一同を驚かせる。こうして、親指姫も本格参戦し、三太郎たちの新たな物語が始まる…。親指姫は、親指サイズの小さな姫で、乙姫(菜々緒)、かぐや姫(有村架純)、織姫(川栄李奈)の親。明るく、超自由な性格で、親指を出して「いいね!」とサムズアップのポーズをするのがクセだ。三姫のことも「いいね!」「いいね!」とほめて育ててきたそうで、“板Phone”を愛用しているというウワサがある。この親指姫は、実は17年12月1日から放送された「餅つき」篇から、三太郎CMにひっそり登場しており、Instagram(@thumbsup_princess)も更新。これまでのCM撮影時の様子を親指姫の視点で 投稿していた。今後も引き続き、更新を続けていくという。
2019年05月31日■自分もすごく怖がり。でも『貞子』の人間ドラマには、素直に興味がわいた取材スタジオに入ってすぐ。こちらを見ながら、池田エライザは「よろしくお願いいたします」と、はっきり言った。5月24日公開の映画『貞子』のポスターで、こぼれ落ちそうなくらい目を見開いている彼女。同じ瞳なのに、今日まとう空気はやわらかく、親しみやすささえ感じる。日本を代表するホラー映画『貞子』。この有名シリーズでヒロインのバトンを受け継ぐことに、気負いはさほどなかったという。「もちろん、小さなころから知っている貞子の世界に入ることも、多くの素敵な方々が出演されてきた歴史に混ぜていただくのも、すごく光栄だと思いました。でもわたし、本当に怖がりなんです。地方のビジネスホテルに泊まるときなんて、なにか出てきたらイヤだから、上着でテレビを隠すほど。だから、台本をもらって読み始めるまでにも時間がかかって……最初の数分は、どうしても怖いからイヤだってごねたんですよ」そう言って、くすくすと笑う。「でも、みんながひたすら怖がっている貞子が、そもそもどういう思いから生まれた霊なのか。私の演じた茉優が弟に深い愛情を注いでいるのは、どうしてなのか。そういう人間ドラマの部分にすごく納得できてからは、作品が“単なるホラー”じゃなくなったんです。茉優ほどの絶望のどん底を味わったこともないし、ぜひそのお芝居を担ってみたい、という気持ちになれました」とはいっても、撮影はやはり、恐ろしいシーンが絶え間なく続く。怖がりなのに大丈夫だったんですか?と尋ねると、彼女はまた笑った。「いや、めちゃくちゃ怖かったですよ!貞子がテレビから出てくるシーンは、撮っているのを見ているだけでもすごく怖かった。いまも使われている病院をお借りして撮影したので、合間に病室で仮眠をとっていると、金縛りに遭っちゃったり……。撮影後にお祓いしていただいたので、もう詳しくは言えないけれど、本当にいろんな怪奇現象がありました」■ストイック。というより、力加減が調節できないタイプなだけしかし、作品で池田エライザが見せる“恐怖”は、彼女自身の怖がりや、現場の怪奇現象をしのぐほど、生々しく感じる。「私のお芝居は、これくらい目を見開いて身体を震わせて……というテクニックではなくて、自然とそうなってしまう精神状態に持っていこう、というやり方なんです。『このシーンを撮り終わる5時間後まで、絶対に泣きやまないぞ』みたいな。自分の息でさえうるさく感じるくらい、心をぴりつかせて臨む。だから目は真っ赤だし、鼻もぱんぱんに腫れて、不細工ですよ。だけど、そのくらい追い詰められていないと、台本で先を知っている状態から、悲鳴って出てこないんですよね」クライマックスの撮影では、床がびしょびしょになるほど涙を流し続けて、ラストシーンを迎えた。目を背けたくなるくらいの表情にしたかったから、と、こともなげに言う。そこまで演技に熱を入れるのは、どうしてなのだろう。「不器用だから、自分が手を抜いているってわかると、全部やめたくなっちゃうんですよね。適当にこなしてお金をいただくなんて、おかしいでしょう。自分だって高校生のとき、映画のチケットは高いなぁと思いながら頑張って買っていたし、いまだって値上げするかもしれないといわれてるのに……つくる側として、わざわざ朝早く現場に行って、中途半端なことをする意味がわからない。これ、芝居論とかじゃないんです。力加減が調節できないタイプだっていうだけ」自分のストイックさを、むしろちょっと持て余しているかのように話す。思わず感心して見つめていると「命かけますよ、生活かかってるんですから」と、おちゃめに付け加えた。■いい走馬燈をつくるために、ドキドキすることを追い求める手を抜くくらいなら、やらなくていい。そんなことを言いながら、彼女はじつに多才だ。モデルをやり、本を出し、芝居をする。来年公開の映画では、監督としてメガホンもとっているところだ。「全部楽しいし、全部好き。中途半端なものを世に出さないっていう芯のスタンスも、同じ。でも、それぞれの取り組み方は結構違いますね。例えばモデルは、その場で求められているものを考えて、ぱっと表現してみることの繰り返し。やっていることはお芝居と変わらないんだけど……そこそこキャリアを重ねてきて引き出しも増えたぶん、どこか軽やかだし、柔軟にできる気がします」たしかにカメラを向けると、彼女の表情はくるくる変わる。瞬発力が目に見えるような、勘の良さ。ちょっとした首の角度、腕の振り、指先のニュアンスに、モデルとしてのしなやかさを感じた。「監督作品についても、わりとやわらかい感じで取り組んでいます。昔より甘え上手になったのもあって、自分がいない間のことは、信頼できる誰かに託せる。そういう意味で、お芝居がいちばん不器用ですね。全部自分でやろうとして、没入しちゃう。でも、没入する感覚は『みんな! エスパーだよ』で園子温監督が教えてくれたもので、大切にしたいとも思っています」本当に、どのジャンルの仕事も好きなんだろう。一つひとつに向けた愛情が、にじんでいる。「いろんな新しいことにチャレンジするのは、たぶん、いい“走馬燈づくり”なんです。心が動くことをいっぱいやって、人生を豊かにしていきたい。物事の判断基準がそうなんだと思う。気になる話を聞くと、スケジュールを調整するとかよりも早く、心底ドキドキしたり、寝られないくらい楽しみになったりするから……そんなの、もうやるしかないじゃないですか。だから、本当にやりたい仕事なのに日程が合わなかったりすると、三日三晩泣くくらいショックを受けますね(笑)。それがたとえば映画だったら、監督に直接会って『また次、絶対によろしくお願いします』ってご挨拶することもある」■完璧じゃなくっていい。猪突猛進でいく。池田エライザは、立ち止まることなどないのかもしれない。迷いがないその姿は、美しい。「いつも自分に嘘がつけない人でありたい、って思うんです。うまくできなくても、それに葛藤したり、打開しようとしたりする姿が美しいから。たとえば、最初にSNSをはじめたときは『100%の池田エライザを見てほしい』と思っていました。でも、見てくださる方々は、未完成の姿に共感してくれるかもしれないんですよね。完璧でありたいっていうのは、きっとすごく独りよがりな美意識で……完璧じゃなくてもいいから真摯でいたいと思うようになって、人生そのものもすごく楽しくなりました」だけど、嘘をつかずに生きていくのは難しい。流されてうまくやるほうがずっと楽だし、勝手な偏見を持たれることだってある。「お芝居をやりはじめてから、自分が先入観を持たれやすいタイプだって気づきました。世の中で盛り上がっている“池田エライザ”と、家で静かに過ごしている“自分”のギャップがすごくて……『どうしたの?みんな、誰の話をしてるの?』となってしまった。でもそのとき、自分も同じことを周りにしてきたなって思ったんです。本当のことなんて何も知らないのに、外から聞いた評判でその人のことを決めつけて」人にされていやなことを、人にしたくない。シンプルだ。自分に嘘をつかないためにも、周りとはフラットに向き合いたい。そのために、彼女は日記を書いていると教えてくれた。「マイナスのことはスマホの日記に、プラスのことは紙の日記帳に、書き分けています。デジタルの日記は、言葉を変換できるのがいい。マイナスな感情にとらわれたときは、たくさんの類義語を調べて、なるべく自分のニュアンスに近い言葉を選ぶんです。『あの人が嫌い』というマイナスな気持ちが、じつは嫉妬や劣等感だった、ってわかったりするから。そうしたら次に同じような場面に出くわしたとき、今度は相手ともっと素直に向き合えるようになるんです」出来事や感情をつぶさに記録するクセがついたら、ありのままの自分が見えてきた。人とのコミュニケーションも変わり、周りに偏見を持ってしまうことも、ぐっと減った。「自分を見せて誰かと向き合うのも、前に進むのも怖いけど……やるっきゃない。その怖さがいいクリエイティブを生み出してくれるんだったら、怖いままでもいいと思うけど。たぶん、いまは自分を立ち止まらせる要因になっちゃう気がするんです。だから、しばらくはなんでも猪突猛進で、ね」最後は一音一音をゆっくりと発して、きゅっと笑顔になる。明日にはまた、私たちが思いも寄らないことをやってのけるかもしれない。池田エライザは、そんな予感をはらむ風だ。取材・Text/菅原さくらPhoto/玉村敬太ヘアメイク/豊田千恵スタイリスト/福田春美(pinko)映画『貞子』の情報5月24日(金)ロードショー出演:池田エライザ 塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美※桐山漣の漣は「さんずいに連(しんにょうの点が1つ)」が正式表記監督:中田秀夫原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫)配給:KADOKAWA公式サイト:「貞子」製作委員会
2019年05月23日10連休からの社会復帰で、疲れが出やすいこの時期。そんななか、あらゆる感情を刺激するオススメの衝撃作『貞子』をご紹介します。ということで、本作で姉弟役を演じたこちらの方々に撮影秘話などの見どころについてお話いただきました。写真・角戸菜摘(池田エライザ、清水尋也)池田エライザさん&清水尋也さん!【映画、ときどき私】 vol. 232今回、茉優として主演を務めた池田さんと弟の和真を演じた清水さん。話題作への出演が続いているおふたりですが、ホラーへの出演は初で、共演するのも初めて。そこで、お互いの印象やおふたりの意外な素顔を語っていただきました。―まずは、清水さんとご一緒されると聞いたとき、池田さんはどのように感じましたか?池田さん周りの役者さんから「清水くんのお芝居がいい」というのを聞いていたので、まずは純粋に楽しみにしていました。写真のイメージだと少し近寄りがたい雰囲気もあったんですけど、私の弟と似ていたこともあって、接しやすかったです。―ということは、すぐに打ち解けられたのですか?池田さん私も人見知りなところがあるので、多少時間はかかりましたね。なので、最初はなるべく遠いところからジーっと観察していました(笑)。でも、物語が進むにつれて、茉優と和真の絆が見えてくるので、それに合わせて打ち解けていった感じです。最初は仲良くなれないと思った(笑)―清水さんは、池田さんに対してどのような印象を受けましたか?清水さん僕は人見知りしないほうなのですが、初めて会ったときに池田さんから「清水くんって天才なんですよね?」と言われて、「仲良くなれないかも…」と正直思いました(笑)。言葉通りのプレッシャーがすごかったので……。―それは確かにすごいプレッシャーですね(笑)。では、それをどうやって乗り越えましたか?清水さんといっても、あとで普通に話すようになったら、本気ではなくて、コミュニケーションとしての冗談だったというのがわかったので大丈夫でした。池田さんそうですよ。「天才の方ですよね?」みたいなふざけた感じで言ったので(笑)。清水さんただ、最初はそれを読み解けるほどの親密さがなかったので、「どうしよう…」と思っていてきつかったです。池田さんでも、いまでは冗談も言い合える仲になったけどね!怖がりで台本を開くのにしり込みしてしまった―今回は、ホラーへ初挑戦となりましたが、出演のオファーが来たときはどのように感じましたか?清水さんすごく楽しみでした。やったことのないことに挑戦できるのは、純粋に新鮮でうれしかったです。池田さん普段はお話をいただいて、台本を受け取ったらその日のうちに読むようにしているんですけど、『貞子』に関しては開くのに2~3日はしり込みしてしまいました……。というのも、私は本当に怖がりなんです。でも、勇気を出して読んでみたら、ホラーではあるけれど、怖いという以上にヒューマンドラマの部分が丁寧に描かれていたので、ぜひ挑戦してみたいなと思いました。―では、ホラーは普段ご覧にはならないですか?池田さん私は見られないですね。昔、兄弟4人で一緒にホラーゲームをやっていたことはありますが、ソファに並んで座りながらお化けが出るとなったらみんなで毛布の中に隠れたりしていたくらいなので(笑)。清水さん僕は平気なので、じゃあ今度一緒にホラーを観に行きましょう!池田さん絶対に嫌です!お化けやホラーよりもとにかく虫が苦手―ということは、清水さんは得意ですか?清水さんそうですね、虫以外は大丈夫です。なので、海外版の『リング』を映画館で見たとき、虫が出てきたシーンは本当にヤバかったですね。いま思い出すだけでも汗が出てくるくらい。この作品も、虫が出てきたらお断りしていたかもしれないですね(笑)。池田さん洞窟で撮影したとき、外にはフナムシがうじゃうじゃいたよ。清水さんフナムシが一番ダメだから、そういうこと言わないでください!貞子はホラー部門の日本代表―本当に虫がお嫌いなんですね(笑)。では、貞子はどういう存在でしたか?池田さん私たちの世代は、なぜ貞子がそうなってしまったのかを知らずにきたので、ただホラーのアイコンという印象ですね。でも、そのおかげで「テレビは怖いものだ」というのが自分のなかに植え付けられてしまい、私はテレビに布をかけるようになりました。なので、私にとっては意識していなくても意識している存在かもしれないです。清水さんもし、「お化けを想像してみて」と言われたら、最初に貞子が思い浮かぶので、僕にとってもそれだけ強いイメージがついていると思います。そういう意味でも、「ホラー部門日本代表」みたいな感じですよね。だからこそ、参加できてうれしかったです。演じるうえでうそだけはつきたくなかった―おふたりとも怖がっている顔は“ホラー映え”していましたが、意識していたことがあれば教えてください。池田さん技術的に怖がっている顔をすることはできますが、「うそだけはつきたくない」というのがありました。つまり、このくらい目を見開いてと言われれば、本当にその気持ちになるくらいじゃないと嫌だったんです。なので、今回はカメラが回ってないところでも、隅っこでずっと泣き続けたり、洞窟のシーンでは誰もいない水に向かって話しかけたり……。結果、「貞子よりも私が一番怖い」みたいな感じでしたね(笑)。清水さん僕は「自分がおびえているときはこんな顔しているんだな」と思いました。初めて見る顔だったので、ちょっと笑っちゃいましたね。自分のああいう顔は見たことがなかったです。SNSは自分の立場を理解して使うべき―この作品では、デジタル社会に対する警告の部分もあると思いますが、SNSに対して怖さを感じたことはありますか?池田さんいまは情報過多な社会になってきているなとは感じています。たとえば、公式の情報ではなく、私見で書かれた記事で善悪を下してしまうこともありますし、自分の物差しで考える前に、正解を得てしまいますよね?そういうことが起きやすいのがSNSなのかなと。だからこそ、SNSを使っている人たちは、自分が発言している言葉が本当に自分の言葉なのかということをきちんと見定めて欲しいなというのは、常に思っているところです。清水さん僕は自分の家族や友達、好きな人が幸せだったらそれでいいので、他人のSNSにはあまり興味がないんです。でも、ネットリテラシーというか、自分の立場を理解したうえでちゃんとSNSを利用していかないといけないなとは思っています。―ご自分のことを検索することはありますか?清水さんそれはありますね(笑)。「かっこいい」と言ってくれる方がいればうれしいですし、ありがたい意見はありがたく頂戴しています。ただ、それ以外は受け付けないという都合のいいタイプです(笑)。いまハマっている意外な動画とは?―今回、和真は動画クリエイターという設定ですが、おふたりが思わず見てしまう動画やお気に入りはありますか?池田さん私は小鳥を飼っているので、小鳥やおしゃべりインコの動画はずっと見ています。あと、シベリアンハスキーの動画も好きですね。友達は私が好きなものを知っているので、そういう動画を見つけるとみんながどんどん送ってきてくれます。それだけでメッセージの未読が何件も溜まってしまうことがあるくらいです(笑)。清水さんホラーや海外のおバカなアクシデント動画とか、僕はけっこうなんでも見ますね。たとえば、ゲテモノ系の料理を食べているものを「無理、無理!」と言いながら見るのも好きです(笑)。あとは、スコティッシュフォールドみたいに足が短い猫が好きなので、癒し系の動物チャンネルとかも見ています。―では、この作品のために怖い映像も見ましたか?池田さんネット配信で「心霊スポットに行ってみた」という系統の動画はだいたい見ましたね。でも、なるべく昼間に見るようにしていましたし、そのあと怖くなって同級生を家に呼んでしまいました(笑)。昔から寝る前に電気を消すのが怖くて豆電球はいつもつけていますし、もともと毎日ビビッてばかりなので、それを見たことによって大きく変わったことはなかったですね。実は女性のほうが共感できる作品―池田さんのように、ホラーが苦手な女性も多いと思うので、ananweb読者へ向けて、オススメのポイントや誰と観に行くのがいいかなどアドバイスがあればお願いします。池田さん茉優は母性が強い女性ですし、家族の話でもあるので、意外と女性のほうが共感してもらえる作品だと思います。友達同士とか、グループで観て盛り上がるというのもいいですし、彼氏に甘えるきっかけを作るためのデートムービーとして観るのもいいかもしれないですね。みなさんぜひお誘いのうえ来ていただけるとうれしいです。インタビューを終えてみて……。取材中も本当の姉弟のように仲良しで、とにかく楽しそうに冗談を飛ばし合っていた池田さんと清水さん。作品とは正反対に笑いあふれる取材となりました。普段は笑顔がステキなおふたりですが、劇中では見たことのないような恐怖におののくリアルな表情を見せており、こちらも必見です!最後の最後まで容赦ない!現代ならではの問題を描きつつ、ホラーファンの期待も裏切らない本作。じりじりと迫りくる貞子の存在感に、“真の恐怖”とは何かを突き付けられるはず。劇場という最高の環境で、衝撃の最恐体験を存分に味わってみては?ストーリー心理カウンセラーとして病院で働く秋川茉優。ある日、警察に保護された記憶障害の少女が入院してくるのだった。その後、ある事件に関係があった子どもであることが判明するが、茉優は彼女に特殊能力があることを目の当たりにする。そんななか、茉優の弟である和真は動画クリエイターを目指していたが、アクセス数が激減していていたため、肝試しの動画を撮りに行くことを決意。ところが、貞子が映り込んだ恐ろしい動画を撮影したあと、和真は消息を絶ってしまうことに……。鳥肌モノの予告編はこちら!作品情報『貞子』5月24日(金)全国ロードショー配給:KADOKAWA©2019「貞子」製作委員会
2019年05月20日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演した。「EVRIS」ステージのトリを飾った池田は、ベアトップのオールインワンを着こなし、サンダル、そして手にサングラスを持って夏らしさをプラス。美しいデコルテと背中をあらわにランウェイを歩き、輝く健康美で観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催。約3万3,300人の観客が駆けつけた。
2019年05月19日今年デビュー10周年を迎える池田エライザさん。モデルとしてキャリアをスタートし、いまや、女優として映画やドラマに欠かせない存在に。『リング』シリーズの最新作『貞子』では主演をつとめます。――今、さまざまな作品に引っ張りだこですが、ご自身の魅力はどこにあると思いますか?魅力かどうかはわからないですが、“ぽい”ことはやりません。たとえば学園ものなら、“学園ものっぽいな”と思う選択肢は切り捨てる。女優を始めた頃は、そういう“ぽい”ものが思い浮かばず自由にやって、それが私の個性だと褒めていただいていたんです。でも、ある程度いろいろな現場を見させていただき、選択肢が増えてくると、“あ、こういう感じね”とこなそうとする自分が出てくるので、それはやらないようにしています。あくまで日常のなかで、池田エライザとして得たものを使ってやろうとはしています。もちろん、監督に「それは違うよ」と言われたら変えますけどね。――以前のインタビューで、「こうなりたいと思うような人は作らないようにしている」とおっしゃっていた意味がわかりました。その人はもういるわけだし、自分がいかに自分を面白くしてあげられるかということに忙しいから、真似をするのは時間がもったいないなって。でも、その代わり、いろんな人のことが好きだし、どんな景色を見ているのか気になって、話を聞きたいって思います。このあいだは、YouTubeでメイク動画を配信している子に声をかけてお話をしました。かわいい子だった…!そこには、自分を過信しないように知識を得ているという感じもあります。そう、いつかは、もっと自分のことを褒めてあげたいですね。疲れた時に自分に対して頑張ったねと思うことはあるけど、“成し遂げたね~!”というのは一度もありませんから。――ご自身で編集を担当した本を出版したり、また、来年には監督をつとめる映画が公開されます。作り手の立場はいかがですか?振り返ると楽しいですけど、本当に地獄みたいな時間を過ごしますよね。モデルブックを作った時も、“今、湧いている意欲を逃したくない!”と思っていつも遅くまで作業していました。でも、それが好きなんだと思います。「手を抜いていいのに」と言われたら怒っちゃうと思う。世に出すもの、もし自分が死んだ時に残るようなものは手を抜きたくないんです。それは、お芝居をする立場としても同じ。劇場にお金を払って来ている方がいて、いろいろなことができる人生の2時間をいただいているのだから、少しでも“まあいいや”と思った作品は見せられないなと。お金を払ってもらって恐縮ですっていう気持ちがあるので、観た人を充実させるものでありたい。「申し訳ございません」から発展していったクリエイティブです。そういうところでも、すごくシャイなんだと思います。――シャイな性格は変えたい?プライベートでは、はい。だって、飲みにも行けないし。私がいないほうが場が上手く回ると思うから誘われても断っちゃうんです。――えっ!めちゃくちゃネガティブですね(笑)。間が悪いので、食い気味にしゃべったりとか、話しかけられていることに気づかなかったりして、みんながズデッとなっちゃうから。まだまだ勇気が出ないですね。偏食だし、普段は一人で同じお店の同じメニューばっかり食べています。最近は磯辺揚げとお米、前は週5~6日で鶏もも肉と柚子胡椒とお米を食べていました(笑)。――いろいろ挑戦されていますが、やってみたいことはありますか?映画監督の夢は叶ったので、編集まで駆け抜けたいです。怖がっていたバラエティも頑張りたいし、音楽も、もうちょっとちゃんと作ってみたい。楽しかったらなんでもいいです(笑)。私がやると面白くなりそうなものを、みなさんから募集したいですね。ただ、ボルダリングとかは無理です、引きこもりなので(笑)。家かスタジオでできることでお願いします!いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。2009年に雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビュー。その後、映画『みんな!エスパーだよ!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、ドラマ『ぼくは麻理のなか』をはじめ、女優としてさまざまな作品に出演。’19年は『映画 賭ケグルイ』などに出演。5月31日にはファースト写真集『pinturita』が発売。コート¥89,000パンツ¥56,000(共にAOI WANAKA TEL:03・6805・0029)靴はスタイリスト私物『貞子』ジャパニーズホラーを代表する映画『リング』シリーズの最新作『貞子』が登場。心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)は、記憶喪失の少女(姫嶋ひめか)を担当することに。しかし、ある投稿動画をきっかけに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始めて…。5月24日(金)から全国公開。監督は中田秀夫。※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・福田春美(pinko)ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月18日女優・池田エライザが主演を務める映画『貞子』(5月24日公開)で、池田の“絶叫演技”を捉えた新場面写真が18日、公開された。「見ると1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、中田秀夫監督の映画『リング』(98)。中田監督が再びメガホンを握り、池田エライザをヒロインに起用したシリーズ最新作『貞子』を完成させた。池田が演じる心理カウンセラー・茉優は、病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。オファーが舞い込んだ当時の心境を、「日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と告白していた池田。今回公開された場面写真は恐怖におののく表情をしっかりと捉えており、中田監督も「はっきりした目鼻立ちやルックスはホラー映画のヒロインに向いている。 表現力抜群な慄きの表情や、叫びを十分に堪能してもらえると確信している」とその演技を絶賛している。(C)2019 「貞子」製作委員会
2019年05月18日昨年だけで7本の作品に出演するなど、映画を中心に女優として快進撃を続ける池田エライザさん。演技力はもちろん、肌を見せるような色っぽい役柄も演じるなどチャレンジングな姿勢でも注目を集め、さまざまな表情で私たちの心を魅了している。そんな彼女が、ジャパニーズホラーの金字塔ともいえる『リング』シリーズの最新作『貞子』で、主演をつとめることに。――20年以上の歴史を持つ人気シリーズの主演です。いつもはお仕事をいただくとすぐに作品の内容に目を通すのですが、今作は書かれていた「貞子」という文字が怖くてなかなか読めず…。普通なら翌日にはお返事をするのに、2日もかかりました(笑)。中田(秀夫)監督には「お会いしてお話ししたいです」と伝え、オファーしてくださった理由や、物語で伝えたいことなどを伺って、最終的に演じることを決めました。――中田監督がオファーをされた理由は何だったのでしょう。演じる秋川茉優は貞子に立ち向かっていくのですが、そうして逞しくなっていく女性を描くということを考えて、声をかけていただいたと。あと、「おめめが大きいね」と言われました(笑)。――たしかに、作中ではエライザさんの大きな瞳から、恐怖をはじめ茉優のさまざまな感情が伝わってきました。ホラー作品だからこそ気にしたことはありましたか?監督に本読みの段階で言われた、“セリフを立てる”ことです。音楽も強く入ってくる中で、観ている人の心が沸き立つように意識しました。ほかにも、このアングルに対してこのくらい目を見開くとか、その都度、監督が細かく言ってくださいましたね。これまでは、自然体で演じているところを切り取るという、日常の延長のような作品が多かったので、慣れるまでに時間がかかりました。どうしたらみなさんがドキドキするかなとか、“やめてやめて!”って思うのかとか、観る人が恐怖で心を高ぶらせるような演出を考えて、あれこれやって。悪趣味ですよね(笑)。監督が指揮をとって現場をまとめているんですが、その熱量についていく形で、スタッフもみんな魂をかけて撮っていたんじゃないかな。それぞれが、作品と雑に向き合うことは絶対にあっちゃいけないと、自分のことを顧みずにやっていた。でも、それこそが映画や何かを作る上で一番、楽しい瞬間かなと思うし、私はそういうことが好きだと感じました。――モデルや女優として表現することは好きですか?クセですね、好きというよりも。エゴかもしれないけれど、何かを吸収したら発信したいなって思っちゃう。インプットをためておけない気質で、この仕事をしていなかったら爆発しちゃうんじゃないかって思います。脳みそで思ったり感じたことを消化するために、いろんなことをするというか…。脳みそに支配されてる(笑)。もともと母が歌を歌っていたり、フィリピンのおじいちゃんおばあちゃんも役者をやっていたりと、表現することが否定されず許される環境があったからだと思います。ただ、本当は表現したいのにすごくシャイだから、真っ先になりたいと思ったのは表に出なくていい小説家でした。いまだに、映画に出る時に名前を出すのがすごく恥ずかしくて、エンドロールで自分の名前が流れるとビクッてしちゃう。ふとした時に、“あれってエライザだったんだ”と思ってもらえるくらいがちょうどいいです。でも、素の自分を見せるよりも、お芝居をしている時のほうが、呼吸は楽。――呼吸が楽、とは?たとえば22歳の役を演じるのであれば、台本が来てから演じるまでの期間で、22年の人生を埋めていきます。それができた時には突き詰められた喜びがあるし、ピュアに嬉しい。でも、舞台挨拶とかは、どんな声でしゃべればいいのかさえわからなくて…。“低い声のほうがいいのかな、でも低いと怖いから高いほうがいいかな”とか考えてしまう。最後は“まあいいや”ってなるんですけど(笑)。――役割が与えられたほうが動きやすいんですね。お芝居は楽しいものですか?簡単に楽しいと思えないところが好きです。楽しいと思っているうちは不安かもしれません。余裕があるのは素晴らしいことだけど、余裕もなくワーッとやって、あとで振り返った時に楽しかったと思えるくらいがちょうどいい。安易な楽しみと言うのはおかしいけど、そういうのはプライベートでいいと思うんです。趣味で陶芸教室に行くんですけど、そういう時は難易度の高いものに挑んだりせず、初心者コースを選びます。ガラスを使うような大変な工程は、先生に「やってやって!」って言うし(笑)。でも、お芝居はやっぱりお仕事だから、もっとチャレンジしてもいいのかなって。残機はたくさんあるから、何度穴に落ちたとしても“マンマミーア!”って頑張れます(笑)。――強い!(笑)タフな性格は昔からですか?いえいえ、全然全然!“私だけが大変な思いをしている”と思い込んでいたザコキャラのような時代は、打ったら折れちゃうみたいな感じでした。でも、映画に携わるようになり、撮影部さんも録音部さんもみんな、ある種、命を削りながら物作りをしているのを見て、みんな同じ方向を見て同じものを作っているんだなと気づいた時にタフになったというか…。みんなが同じようにしんどい中で脳みそを動かして、自分ができることをやっている環境がすごく好きでドキドキする。そこからは割と逞しいです。私、仕事では、好きになるとどこまでも尽くしたくなっちゃうみたいで。“私にできるなら!”って。1ミリでも心が動いたら、そこに便乗したいと思う。自分がやりたいとか、いいなと思ったことを、自分の物差しで判断してやっていけたらいいなと思っています。いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。2009年に雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビュー。その後、映画『みんな!エスパーだよ!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、ドラマ『ぼくは麻理のなか』をはじめ、女優としてさまざまな作品に出演。’19年は『映画 賭ケグルイ』などに出演。5月31日にはファースト写真集『pinturita』が発売。コート¥89,000パンツ¥56,000(共にAOI WANAKA TEL:03・6805・0029)靴はスタイリスト私物『貞子』ジャパニーズホラーを代表する映画『リング』シリーズの最新作『貞子』が登場。心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)は、記憶喪失の少女(姫嶋ひめか)を担当することに。しかし、ある投稿動画をきっかけに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始めて…。5月24日(金)から全国公開。監督は中田秀夫。※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・福田春美(pinko)ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月16日ジャングルの奥にひっそりと湘南の海が望める稲村ケ崎の閑静なエリア。「海のそばで暮らしたい」とずっと思っていた池田さん夫妻は、ふらりと散歩に訪れた際この土地に出会う。「鎌倉の中でも田舎っぽさが残っているところが気に入りました。それまでは都心のマンションに暮らしていたので、がらりと環境が変わりましたね」と妻の麻里奈さん。ユッカの木などが茂る、アリゾナをイメージしたというエントランス。芝生の中の小径の奥に、ウッドデッキのあるベイスギの外壁の家が建つ。「うっそうと茂ったジャングルの奥に家がある。そんな雰囲気にしたかったんです」というのは、夫の紀行さん。敷地は150坪。広々とした庭にはガレージやDIYの作業部屋、アウトドアグッズなどを収めた小屋、ピザ窯などが点在する。「サーフィンはもちろん、箱根までサイクリングしたりしてアウトドアを楽しんでいます。以前はあまり縁がなかったのですが、ここに引っ越してきてから、趣味が広がりましたね」。外塀には「どうしてもこれを使いたかった」という琉球ブロックを。「輸送費の方が高くついた」そう。庭にはサボテンやオージープランツが。小径の奥にサーフハウスをイメージした白い家が建つ。カリフォルニアの農場にあるような小屋をイメージ。古トタンを譲り受けてDIYで作りあげた。キャンプ用品やDIYツールなどを置いている。ガレージにも接続。小屋の中では、紀行さんがランタンの整備などの作業を。レトロな雰囲気のワーゲンバスが小屋の中に鎮座。薪ストーブ用の薪をストック。家庭菜園も設け、サラダの素材はすべてここから調達している。知人の家で見て感動し、設計図をもらって造ったピザ窯。ガーデンパーティーで活躍。テラスのデッキも、なんとDIYで完成したものだそう。雨に強く腐りにくいウリンを使用。アウトドアでのお茶や食事も楽しんでいる。開放感ある西海岸風スタイル「カリフォルニアスタイルの家にしたかったんです。ラグジュアリーというよりは年月を経て古さが滲み出る、味のある家が理想でした」。土地の紹介から設計施工まで、鎌倉R不動産が担当。吹き抜けとウッドデッキを設ける希望は、いちばんに伝えたそう。「友達がよく集まる家なので、あまり仕切らずオープンで自由にしてほしいとお願いしました」。東京から何度も足を運んで打ち合わせ。大きな開口から光がたっぷり差し込む吹き抜けのリビング、ハワイをイメージしたという暖かなムードのキッチン、窓の向こうに江ノ電がコトコトと走るダイニング。のんびりとした時間が流れる西海岸風の家が誕生した。「キッチンだけは使い勝手を考えて、すこし独立した感じにしてもらいました。ゲストと一緒に調理することも多いので広々とさせ、誰でも使いやすいようにパントリーの動線も考えました。いずれはお弁当屋さんもできるように設計しています」。光と風が通り抜ける吹き抜けのリビングで。この春、3人家族になった池田家。「ふたり暮らしだと思っていたので1LDKを考えたのですが、後から仕切れるよう自由にしておいたのは良かったです」。奥のダイニングの向こうを江ノ電が走る。開口部を設けて、通り抜ける電車を眺められるようにした。ダイニングテーブルはイームズ。古くなっても廃れないロングライフデザインが好み。無垢の床とアイアン、白い塗装が心地よい。薪ストーブは絶対に入れたかったもののひとつ。陽光あふれるキッチン。パントリーは冷蔵庫を挟んで両側から入れるように。キッチン台はシンクの横の台に段差があるのがポイント。このスタイルのステンレスの天板を見つけ、それに合わせて造作した。魚をさばいた後の掃除などがしやすい。コンロ側は、シンク側のステンレスの冷たさを和らげるため木の天板に。あえてオープンな収納にして取り出しやすく。朝食はキッチン前のこのスペースでとることが多い。ウッドデッキのある庭に面していて明るい。悩んだカーテンはローマンシェードに。DIYでコストカットも箱自体の魅力に加え、驚くのは至るところをDIYで創り上げたということ。「外壁は1枚1枚、施工の前に自分たちで色を塗ったんです。庭のピザ窯も設計図をもらってDIYで造りました。完成して入居してからも1年くらいは、何かしら作業をしていましたね」。家の南側と北側にあるウッドデッキも、紀行さんの会社の社員の力を借りてDIY。「コストカットできるところはなるべくしたかったんです。ドア1枚も吟味しました」。もともとインテリア好きだったという麻里奈さん。色んなショップを回ったり、サイトで調べたりしてはディスプレイを考えたそう。「ノブひとつを見つけるのに、東京中を探しまわりましたよ(笑)」。コストカットを実現する一方、こだわったのはバスルーム。シャワーブースのあるホテルのような贅沢な空間は、爽やかなトーンのタイル貼りが美しい。「海から戻って外シャワーをあび、直行できるよう外から入れるドアも設けました。狭いところに籠るのは嫌なので、ゆったりできる空間にしたかったんです」。夜は麻里奈さんが取り付けたディスプレイ棚のキャンドルを灯して、ゆっくりとお風呂に浸かる時間が疲れを癒してくれる。「やっと少し落ち着いて、カフェに行ったり、お散歩をしたりして楽しむようになりました。春先には庭に自生するフキノトウを天ぷらにして食べたり、ピザパーティーを開いたり。ここでの暮らしを満喫しています。地元意識も芽生えてきて、もうここから離れられないと思いますね」。2階にあるオープンなセカンドリビングは、ゲストルームにも活用。いずれは仕切って子供部屋にすることもできる。ベッドルームは落ち着けるようヨーロッパ風に。開口も控えめにした。ベッドサイドの照明など、海外のサイトで見つけて購入。壁は淡い水色にDIYで塗装した。6畳あるウォークインクローゼットも海外サイトを参考に。棚の引出しはIKEAで調達し、それに合わせて棚を作ってもらってコストカット。外から入ってこられるドアも設けたバスルーム。左手にはシャワーブースがある。江ノ電がすぐそばを走るウッドデッキには屋外バスタブも。緑に包まれて入浴を楽しめる。どうしても使いたかったシンクは、イギリスに住む叔母さんにわざわざ送ってもらった英国製。鏡はIKEAのものにロープをかけてアレンジした。玄関からリビングに入るドアの文字は、ネットで探したサインペインティングのアーティストに描いてもらったもの。バスルームのドアにもペイント。玄関は、TVで見たカリフォルニアスタイルの家をモデルに。足場板に様々なカラーをかすれた感じに塗って、モザイクのようにあしらった。カゴはアフリカから取り寄せたもの。現在3カ月の長男と、湘南での暮らしを満喫する池田紀行さんと麻里奈さん。貸しスタジオHOHHOHOUSEも営む。
2019年05月15日モデルで女優の池田エライザが9日、都内で行われた主演映画『貞子』(5月24日公開)完成披露試写会イベントに、共演の塚本高史、清水尋也、姫嶋ひめか、佐藤仁美、メガホンをとった中田秀夫監督とともに登壇した。見ると1週間後に呪い殺されるという"呪いのビデオ"の恐怖を描いた中田監督による映画『リング』(1998年)。ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという衝撃の設定は日本中を震撼させ、長い黒髪に白いワンピースをまとい、井戸やテレビから這い出る"貞子"のキャラクター像は、全世代に圧倒的な認知を持つほどの存在に。今作は、時代の変化とともに恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズ最新作となる。主人公の心理カウンセラー・秋川茉優役を演じる池田は、同役のオファーがきた際の心境を聞かれると「本当にホラーが苦手で、それこそ幼少期に『リング』の洗礼を受けて、例えばお仕事で地方のホテルに行ったときは、テレビに布を掛けたりするくらい、本当にテレビが怖かったんです」と打ち明け、「台本をいただいたときは、すぐに読んでお返事しないといけないんですけど、2~3日かかりましたね(笑)」と告白。それでも同役を受けた理由について池田は「ただ怖い映画というわけではなくて、ヒューマンドラマというか、今までの『リング』とはまた一味違う幽霊模様というか、人間模様みたいな部分も描かれているので、すごくそこに触れて見たいなと思って、勇気を出して挑戦してみました」と吐露した。そんな池田の印象を尋ねられた中田監督は「リハーサルのときに『監督、そんなに回数をやったら現場で飽きちゃわない?』とか初日からほぼタメ口で、『明日、私The Coversだから叫べないんだけど』とか言われて、これは強敵が来たなと…。リハーサルで突っ込むのが僕のスタイルなのに、こりゃ大変だと」と撮影現場での池田の様子を明かし、「ただ、このルックスとフォトジェニックさと、ホラー映画のヒロイン役ってちょっとアグレッシブなキリッとした感じが必要なのでピッタリで、現場では『このゾーンに来てよ』というところにバシッと来てくれました」と絶賛。これに池田は「確かに監督に演出されないように頑張っていました。(ダメだと)10分くらい演出がきちゃうから、なるべく1発でバーっとやるようには心掛けていました」とぶっちゃけ、「この話は全部怖いなあ…」と苦笑いを浮かべた。さらにイベントでは、同シリーズの主題歌のフレーズにちなみ、『令和時代に"きっと来る~"と思うもの』を質問されると、池田は趣味だという"民族楽器"と挙げ「楽器をやるというときにギターとかドラムもかっこいいと思うけど、世界中には本当にいろんな楽器があって、その1つひとつも素敵な音がするので、好きな音の楽器を集めてみようということで、最近、民族楽器にハマっています。ぜひ皆さんも好きな音を探して民族楽器をやってほしいなと思いを込めて」と説明し、池田と同じく「何も思い浮かばなかった」という中田監督が"きっとCOOL"と挙げると、塚本は「監督、そこは"貞子"でよかったんじゃないですか? なんで考えすぎちゃったんですか?」と真っ当なツッコミを入れ、池田はお腹を抱えて爆笑していた。
2019年05月10日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が18日、都内で行われたNetflixのイベント「GWスペシャルイベント~美しきサボりのススメ~」に、お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕、田中卓志とともに出席した。Netflixでは、10連休となるGWを" G(がんばらない)W(ウィーク) "として、" Netflix を見て、本気でサボろう!"をコンセプトに、連休に合わせて楽しめるコンテンツを多数配信する。本イベントでは、同キャンペーンのテーマに相応しく、普段、自宅で着ているような部屋着で登場した3人だったが、早々に田中は「みちょぱってそんな感じなんだ。オシャレすぎる。絶対ウソでしょ」と池田に噛みついた。これに池田が「中学生のころは団地に住んでいて、ジャージとかを着ていたんですけど、1人暮らしを始めてからは家もちゃんとした家になって、家具もこだわって買ったりすると、やっぱり部屋着もちゃんとしたほうがいいかなと思って、そこから有名なルームウエアが売っているお店で買うようになって、毎年変えているんです」と告白すると、田中は「じゃあ、使い終わったやつちょうだいよ。お母さんにあげるから」とお願いしたが、池田から「気持ち悪い」と切り捨てられ、笑いを誘った。また、休みの日のサボりエピソードを尋ねられた池田は、寝ることが大好きだといい「目覚ましかけずに寝ると20時間くらい普通に寝られて、起きたら“朝?夜?”みたいな。起きてもケータイをいじってゲームをしたりして、結局、次の日仕事なのに眠れず、寝ずに行って、その日の昼過ぎくらいに死んでるみたいな(笑)。そういうことが多いですね」と打ち明けた。さらに、GW中に新元号“令和”になることから、休み明けから新たに始めたいことを尋ねられると、田中は「目指しているのは、令和初の芸能人結婚」と目を輝かせ、「だからみちょぱ。いけるでしょ!めちゃくちゃ話題になるからさ。芸能人同士のカップル第1号みちょぱ&田中ですよ。絶対に事務所の人も喜ぶよ」と池田に猛アプローチ。これに池田は「ヤダヤダ。それで話題になるなら仕事やめたい…。私、田中さんに愛がないんですよ!」と一蹴したが、田中は「プラトニックな感じでいいから。プラトニック結婚しようと。で、いつもで離婚していいから」と諦めなかった。なお、イベントでは3名がオススメするコンテンツを紹介する一幕もあり、池田は『ロマンティックじゃない?』『クィア・アイ』、山根は『KONMARI』『ULTRAMAN』『ストレンジャー・シンクス』、田中は『リラックマとカオルさん』『ブラック・ミラー』をそれぞれアピールした。
2019年04月19日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が13日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet』(宝島社)の創刊20周年イベント「sweet collection 2019」に出演した。池田は「2ndファッションショー」で、光沢のあるオレンジのスカートに、右はタンクトップ仕様で左はキャミソール仕様のアシンメトリーなトップスを組み合わせたコーデを披露。胸元あらわなセクシーな姿でランウェイを歩き、観客を魅了した。同イベントは、読者650組1,300人を招待し、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを実施するもの。「自分史上最高のオシャレ」をドレスコードに、おしゃれな読者が集結した。撮影:蔦野裕
2019年04月14日『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)の完成披露試写会イベントが11日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、矢本悠馬、池田エライザ、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、中村ゆりか、三戸なつめ、柳美稀、小野寺晃良、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。英監督は、最初の挨拶から「Season3、映画第2弾、ドーン!」とジョークを飛ばし、驚くキャスト陣に「嘘だよ! 嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!」とすぐに撤回。しかし「映画にみんながたくさん来てくれれば、本当に起こるかもしれない。あと10年やりますから、これ」と宣言し、再びキャスト陣を驚かせた。池田が矢本に「10年後、何歳?」と聞くと、矢本は「俺? 40だよ。大丈夫すかね?」と答え、周囲は爆笑。1月に結婚を発表した矢本は「俺、ガキ生まれんすよ。ガキに『父ちゃん、何歳?』って」と苦笑したが、会場からはあたたかい拍手が起こっていた。また、作品にちなんで行われた、キャストの中で「勝負強いのは誰?」という質問には、浜辺と森川の2人に人気が集まる。2人の間でも互いを指していたが、森川は浜辺について「お芝居を一緒にしてて、周りが賭け狂ってどんな芝居しても、全部綺麗に持ってくから、他にもきれいにもってきそう」と理由を明かす。一方、浜辺は「やっぱり、ここのコンビですね」と嬉しそうにしながら、森川について「本番でぶっこむ度合いがすごい。知らないところでカメラ目線してたりとか、本番でしかやらないのに、全部一発で決めてく感じがかっこいい」と絶賛した。森川を指した高杉は「突然何かをする、というのは、僕もあまりないので、そのかっこよさがある」と浜辺に同意。浜辺についても「賭け狂うシーンのみんなの雰囲気、空気感を持ってく感じ、近くでも離れていても鳥肌が立つんですよ。それが勝負強さかな」と表した。さらに池田は「じゃんけんに負けるイメージがない。想像がつかない。にこにこしながら勝ち続けていくようなイメージ」と浜辺を指名。松田から「今勝負してみたら?」と言われ、急遽2人でじゃんけんをすることに。しかし、いざじゃんけんをすると、一瞬で勝負がつき、池田の勝利。衝撃の結果に観客がざわつく中、池田は「強いんです」と謝っていた。
2019年04月11日池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫監督率いる伝説のオリジナルチームの手で新たに映画化した『リング』シリーズ最新作『貞子』。この度、本作の見ただけで呪われそうな本予告&本ビジュアルが到着した。今回到着した予告編では、池田さん演じる心理カウンセラーの茉優が、投稿後に消息を絶ってしまった動画クリエイターの弟・和真(清水尋也)を見つけ出すため、拡散された動画を再生すると、映ってはいけないものが映り込んでいた…。また、『リング』『リング2』に出演した佐藤仁美演じる倉橋雅美が「呪いは存在する」と必死に訴えかける様子や、腕に手のようなアザが現れ、恐怖におびえるような茉優の姿。さらに、背後から忍び寄る影、足元から現れる髪の毛、そしてTV画面にはあの井戸も映し出され、恐怖の映像となっている。なお、主題歌はロックバンド「女王蜂」の新曲「聖戦」に決定。本楽曲収録のNew Album「十」は、映画公開直前の5月22日(水)にリリースされる。予告編と併せて公開された本ビジュアルは、スマホのシャッターをきろうとする茉優の背後から、不気味な手を伸ばす貞子の姿が映し出され、「撮ったら死ぬ」というコピーも添えられている。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。「女王蜂」New Album「十」は5月22日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年04月08日綾瀬はるか、菅田将暉、池田エライザという豪華な顔ぶれによる日本コカ・コーラの新TVCM「コカ・コーラ テレビの時間はコーク」篇が、3月25日(月)より放送されることになった。今回のCMでは、「コカ・コーラ」の顔としておなじみの国民的女優・綾瀬さんをはじめ、映画『貞子』などの出演ほか監督業にも進出する女優の池田さん、そして「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の“ぶっきー”こと教師・柊一颯役を熱演して話題をさらった俳優・歌手の菅田さんが「コカ・コーラ」TVCM初登場。綾瀬さん扮する“アメコミ風ヒロイン”のアクション映画を3人でドキドキ鑑賞する!■3人が見守るアメコミヒロインの正体は…!?リビングルームのテレビの前、「始まるよ~」と声をかける綾瀬さん。友達同士3人のスクリーンタイムが始まる。映画の中のアメコミ風の登場人物のアクションを見て、池田さんは「飛んだ!」、菅田さんは「スッゲー」と歓声。綾瀬さんが、「いよいよクライマックス!」「早く2人を助けてあげて!」と口にした次の瞬間、映画の中のヒロインを演じていたのは、なんと綾瀬さん。菅田さんと池田さんも映画の登場人物になり、捕らわれの身となった状況で「ヘルプ・ミー!」と叫んでいる。3人のドキドキ感が最高潮に達したところで、リビングルームに、綾瀬さん扮するヒロインが登場し「エンジョイ?」と声をかけると3人は笑顔いっぱいで親指を立て「イエス」。最後には、「ドキドキした~」と言いながらも映画を満喫した様子の3人が映し出される。■綾瀬はるかと池田エライザ、友達同士の役で息ぴったり!撮影は2月、都内のスタジオで2日間にわたって行われたが、スケジュールの都合から綾瀬さんと池田さんを先に撮影し、後から菅田さんの演技を合成する方法がとられたそう。「コカ・コーラ」を飲んでひと息つくシーンでは、池田さんが綾瀬さんの右肩にちょこんと頭を乗せる微笑ましい姿を見せ、OKテイクを連発。2人が同時にふり返るシーンでは、タイミングはもちろん、声もアクションも完璧にそろい、モニターで改めて確認した両人も、あまりのシンクロ率の高さに「えー、すごい!」「そろってるね!」と驚きの表情を浮かべるひと幕も。池田さんは撮影をふり返り、「綾瀬さんが話しかけてくださることが多くて、『髪伸びた?』みたいな、本当にお家に遊びに来た時、女性同士がお話しするようなことを話していました」と楽しそうにコメント。CMのように家で映画を楽しむことも多いそうで、「役者の友達といっしょに、役者として頑張っていこう、みたいな感じで決起会を開く時、リスペクトしている監督の作品を見ることもありますね」と明かした。■綾瀬はるかワイヤーアクションに挑戦!空中を軽やかにジャンプ!今回、綾瀬さんは同CMでは初めてのワイヤーアクションに挑戦!黒地に赤いラインが入ったボディスーツに、赤髪のウィッグと黒いマスクをつけて登場した。ビルの屋上からジャンプするアクションでは、映画やドラマなどで培ってきた経験と抜群の身体能力を生かし、わずか数回の練習で動きをマスター、空中でスタッフに向かって手を振る余裕もあったほど。1.5mほどの高さまでジャンプし、その勢いで5mほど突き進んでいくアクションをダイナミックで美しく表現し、アクション監督も「素晴らしい!」と絶賛を贈っていた。「自分が出演したドラマや映画は、作品全体として確認したいので必ず見ます」という綾瀬さん。「ただ、私は大きい画面じゃないと見た気がしないので、自宅ではスマホよりもテレビ、映画はできれば映画館で見たいですね」と言う。そして最近のお気に入り映画として「ひとつは『恋人たちの予感』(89)です。主演のメグ・ライアンが本当にかわいらしいです。そしてもうひとつがヒッチコック監督の『サイコ』(60)です。見ていて怖くなりますが、名作といわれる理由が分かります」とオススメした。■後から合流の菅田将暉「楽しそうですね~」綾瀬さんと池田さんとは、別の撮影になった菅田さん。事前に収録した2人の映像をチェックすると、「ホントに楽しそうですね~」と笑顔で2人の和気あいあいとした雰囲気を画面越しに感じ取っていた様子。今回の撮影で菅田さんに課せられた最も重要なミッションは、2人の映像と合成したとき、いかに自然なやり取りに見えるか。目の前にいない2人の視線や動きを感じながら演じたり、「コカ・コーラ」を飲むタイミングをそろえる撮影には、さすがの菅田さんも思わず「メチャメチャ難しい」と本音をポロリ。それでもすぐに慣れ、持ち前の演技力と集中力を発揮!「先に撮影した綾瀬さんと池田さんの動きに合わせて、1人でお芝居するという、落語みたいなスタイルが面白かった」とふり返る菅田さんは、監督の細かい指示にも的確に対応し、予定より2時間以上も早く、全てのシーンを撮り終えてコメント。最近は「往年の名作映画で、誰もがパッと思い浮かぶ邦画や洋画」を「見あさって」いるそうで、「今から見るぞという時は、部屋の照明を変えて、その作品を見終わったら、1回部屋を明るくしてとか、気分を変えて楽しんでいます」と語ってくれた。新TVCM「コカ・コーラ テレビの時間はコーク」篇は3月25日(月)より全国にて放映開始。(text:cinemacafe.net)
2019年03月19日