アイドルグループ・ふぉ~ゆ~の福田悠太と辰巳雄大がW主演を務める、パルコ・プロデュース2022舞台『腹黒弁天町』が、2022年2月4日から東京・紀伊國屋ホールで上演される。同作は、喜劇の名手・鈴木聡氏が夏目漱石の『坊ちゃん』にインスパイアされて書き上げ、1994年に劇団ラッパ屋の公演として初演された作品のリバイバル上演作。“異色のジャニーズ”として舞台やバラエティなどで活躍するふぉ~ゆ~の福田と辰巳がW主演し、東京から赴任してきた2人の青年教師を演じる。物語は、明治時代後期を舞台に、東京から弁天町に2人の青年教師・財前涼太(福田)と山岡大介(辰巳)が、赴任してくるところから始まる。欲望渦巻く弁天町で、教頭の村井尻(土屋佑壱)、陰謀にまみれた校長・権田原(中村まこと)、町の有力者・大金田(木村靖司)、町の親分・鳴海(政岡泰志)、英語教師・美智子(伊藤純奈)、芸者・小雪(伊勢佳世)などと出会い、理想と希望を信じていた2人が、現実と欲望に翻弄されていく。『坊っちゃん』を踏襲した世界観に、温かな人情と抗いきれない現実が交錯した作品になっている。演出は、俳優としても活動している劇作家・松村武氏が担当。四半世紀の時を超え、名作を鮮やかに蘇らせる。東京公演は2022年2月4日~20日に紀伊國屋ホール、大阪公演は2月22日と23日に松下IMPホールにて上演。本人コメントは以下の通り。■福田悠太腹に据える、腹を括る、腹が立つ。腹がつく言葉が何個か思いつきます。その中でも、トップオブ「腹」がつく言葉は「腹黒」なのではないでしょうか。「あいつは腹黒だからな〜。」これを聞いただけでその人の、人となりをなんとなく想像できてしまう僕は変わっていますか? ふぉ〜ゆ〜の福田悠太です。この度、パルコ・プロデュース舞台「腹黒弁天町」にて財前涼太役で呼んでいただきました。喜劇の名手といえば鈴木聡さん。以前、舞台「阿呆浪士」に出演させて頂いた時にご一緒させてもらいまして、またご一緒出来る事を大変嬉しく思います。鈴木さんと、今回演出の松村さんのタッグで「腹黒弁天町」は面白くなる事はビッグ確定です。名だたる共演者の皆さんの中に入る事に不安もありますが、ふぉ〜ゆ〜のメンバーの辰巳君も一緒なので安心です。辰巳君には是非、稽古などで僕がお芝居で迷っていたり、自信がなくなっていたり、路頭に迷っていたりしてる姿を見た際には遠慮せずに励ましてもらいたいです。頼りにし過ぎるつもりでおりますのでよろしくおなしゃす。それでは、皆様、劇場でお会い出来る事を楽しみに、まずは苦手な台詞憶え頑張ります。■辰巳雄大山岡大介を演じます辰巳雄大です。明治時代を生きるのも教師役も初めてなのでお話を頂いた時は役者としてシンプルに胸が躍りました。今回、共演するメンバーの福田悠太は鈴木さんと松村さんとの作品に参加していて『2人が作る作品はヤバい。面白すぎるよ、絶対。どうしよう。』と決まった時から興奮しております。僕は鈴木さんの脚本、松村さんの演出は初めてなので、お2人とご一緒した福田の興奮を見て、自分はその福田の熱量すら超える作品にしなければいけないという謎の役者魂に燃えています。世の中、腹黒だらけです。山岡大介として生まれた感情を包み隠さず舞台上で生きられるように稽古期間を過ごしたいと思います。劇場でお待ちしております。
2021年11月11日歌手の折坂悠太が、23日にSpotifyでポッドキャスト番組『独白傍白』の配信を開始した。折坂は、平成元年生まれのシンガーソングライターで、2018年にリリースしたアルバム『平成』は、CDショップ大賞を受賞するなど、高い評価を受けている。2019年には上野樹里主演ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の主題歌に「朝顔」が採用され、注目を集めた。同番組では、6日に3年ぶりとなるアルバム『心理』をリリースした折坂が、同作に関わった様々なゲストを招いて、トークを繰り広げる。第1回は、アルバム『心理』を共に作り上げ、ライブ活動でも共にする折坂悠太(重奏)のメンバーと“とある人物”を招き、重奏の成り立ちや出会いなどを語る。
2021年10月25日京都・α-STATION開局30周年アニバーサリースペシャルプログラムに、折坂悠太と、昨今ライブを行っている編成の京都在住のミュージシャンを中心とした重奏のメンバーが登場!10月30日(土)の24時から2時間にわたって、折坂悠太の魅力に迫るスペシャルプログラムがオンエアされる。折坂悠太 チケット情報10月6日(水)に、前作『平成』から3年ぶりとなるアルバム『心理』をリリースした折坂悠太。2019年冬より制作をはじめるも、コロナ禍の影響により収録楽曲を見直し、元々予定されていた楽曲も改編や再録を経て、今回ようやく完成へ。そんな待望のアルバム制作エピソードやアルバムに込めた思い、10月29日(金)からスタートする「心理ツアー」への意気込みなどを中心に、折坂悠太(重奏)のメンバーとトークが繰り広げられる。「心理ツアー」は全国8か所で開催。関西では、10月29日(金)大阪・サンケイホールブリーゼ、11月26日(金)京都・ロームシアター京都 サウスホールにて開催される。チケットは発売中。【番組情報】α-STATION 30th Anniversary Special Program『Starring 折坂悠太(Yuta Orisaka)』放送日時:10月30日(土) 24:00~26:00DJ:折坂悠太(重奏)
2021年10月21日いま、各界から多くのラブコールを受ける、シンガーソングライターの折坂悠太さん。どこか懐かしさを纏う刺激的な楽曲や趣ある佇まいに潜む愛らしさの原点を辿ります。今のムードを取り込んだ楽曲と、どこかノスタルジーを感じさせる深みとまろみを備えた声で、聴く者を魅了する折坂悠太さん。音楽界の注目を集める彼がananのインタビューに初登場です。音楽のことや意外な一面を、柔らかなトーンでお話しいただきました。――折坂さんが音楽を始めたきっかけを教えてください。折坂:子どもの頃、学校に行っていなかった時期がちょくちょくあって。そんな時に通っていたフリースクールで、バンドを始めたのが最初でした。集団に対して果敢に向かっていくタイプではないのに、発表会とかになると、しゃしゃり出るタイプの人間で。舞台に立ち、表現することへの渇望がもともとあった中で、音楽に出合った。舞台などスパンが長い作品と違い、音楽は1曲4分くらいで表せる。そういうところがいいなと思い、どんどんのめり込んでいきました。――バンドでは、何の楽器を?折坂:ドラムです。歌わないけれど、曲も作っていました。最初は恥ずかしいからふざけた曲ばかりだったのが、次第に真面目な曲を作りたくなり、我を出すように。後に自分がボーカルのバンドも始めました。ドラマーの時は裏方みたいな気持ちでいたけど、自分で歌う曲は、自分のやりたいことをより出せる場に。今の自分につながる表現が始まっていったんだと思います。――当時、自分の曲を人が聴くというのは、どんな感覚でしたか。折坂:嬉しかったですね。人と打ち解けられず、仲良くなるのに時間がかかるのは、自分というものを上手く伝えられないからなのかなと思っていて。それが、曲を聴いてもらうと、わりと一発で、“こういうテンションで生きてます”ということをわかってもらえる。人と関わる手段として、こういう形があるんだと気づいてからは、自分の表現に応えてもらうことが嬉しかったし、この道で行こう、と。でも、今も、「こういう音楽をやっていて、CDを出して」というお話はできるけど、そういう前提がないと何もしゃべれないんですよね(笑)。世間話や雑談は、本当に難しいです。歌に関しては自分の中から出たものを歌いたい。――曲はどのようにして生まれるのでしょうか。折坂:10代、20代の時は、ときめくことがあると、その反動でできるのかスルスルと作れていました。それが、年を追うごとに、ときめくことをなかなか見つけられなくなって、自分で取りに行く必要があると思ったんです。そこで、自分にとってときめくことは何だろうと考えてみると、自分の作品や曲ができること自体なんですよね。一緒に作業をするエンジニアの人と、「何か楽しいことはありますか?」と話す時も、「どう考えても今じゃないか」という結論になる。作っている時間や、幸いにもそれを仕事にできていること自体が楽しいんです。だから今は、そうしたときめきを手にするため、机に向かって、重い腰を上げて、曲作りをしているという感じです。メロディは、歌っていて気持ちいいとか、わりと感覚的です。ただ、歌詞に関しては、つけるのが本当に難しくって。自分がどういうスタンスで生きたいか、事件や社会的な状況を見て、どういう言葉や一節で表現するのが合うかを見ていくので、そういう意味では日頃のインプットからできているものだと思います。本はあまり読まないのですが、詩集はパラパラと。使っているツールは同じ文字であっても、インターネットに流れてくるものと、言葉を洗練させた人たちのものは別物だと思っているので、そこからインスピレーションを受けたりはします。――影響を受けた音楽はあるのでしょうか。折坂:正直ね、音楽のこと、よくわかっていないんですよ(笑)。自分のメロディがどこからきているかって、本当に難しくて。音の質感や受ける印象みたいなものは、いろいろなジャンルから引っ張ってこれるんですけど、歌でやろうとすると、“何かのジャンルのあの歌に似てる”となり、自分としては面白くない。歌というものに関しては、自分の中からきたものをやろう、という思いはあります。――最近は、ドラマの主題歌やCMソングなどの楽曲も手がけられていますが、作る際、いつもと違う部分の脳を使っているなと感じるなど、違いはありますか。折坂:あるかもしれませんね。自分の物差しだけではない部分で、やらなければいけない場合もあるので。でも、自分じゃない人が歌うバンドに音楽を作ることから始めたので、お題に合わせて曲を作るというのは好きは好きです。自分が培ってきたもの、根底にあるものをいかに入れ込むかが、難しくもあり楽しくもあります。――オファーをした側は、折坂さんのエッセンスが欲しいから、声をかけているんですもんね。折坂:でも、その“折坂さんのエッセンス”を30%くらい入れたら3%でもよかったとか、割合みたいなものは難しいなと思うことも(笑)。――『みんなのうた』で流れる曲も、番組とアーティストの色のバランスのとり方が難しいという話を聞いたことがあります。折坂:でも、最初から“みんなの”を意識するより、作り手の個性や深層心理をめちゃめちゃ奥深くまで掘り進めてたどり着いたものが、意外とみんなの根底に流れているものだったということがあると思っていて。たとえば宮崎駿監督のアニメは、広く浸透していて、私も観て育っていますが、作り手の自我が、出ちゃいけないようなところまで出ているというか。それでも、ここまでみんなに響くのは、根底に流れているものを掘り当てたからなのかなと。――掘り下げていく作業もそうですし、自分の中にある軽くないものを、音楽という人が心地いいと感じるものにして届ける作業は、とても大変だと思うのですが。折坂:大変ですね、すごく。でも、コロナ禍になり、そういうフェーズにきているのかなと。それに、到底説明できなそうな感覚や、長くなる話みたいなものを、ポップスとして昇華できたら面白いものになると思って取り組んでいます。――そんな中、3枚目のアルバムとなる『心理』が発売されました。折坂:タイトルからして、明るくはないなという感じなんですけど(笑)。一見してわかりやすくないものに取り組みたいなと。その作業を経由しないと、自分の音楽を聴いてくれている人、これから伝えていく人に真摯に向き合えない気がしたんです。本当は昨年に出す予定でしたが、録音まであと数日というところで1回目の緊急事態宣言が出て、なんだかんだで今年に。当時と今では思い描いていたものも状況も違うので、その時に考えた曲もありつつ、アップデートしていった経緯があります。――ライブツアーも開催されます。折坂:みんな、どの地域に住んでいても共通した生きづらさ、今の時代を生きる難しさみたいなものを抱えていると思うんです。この作品は私の物語だけど、いろんな場所に行き、聴いてくれた人の声を聞いて、みなさんがどういうふうに過ごしているかを知りたいと思っているので。その答え合わせをライブでできればいいなと。ニューアルバム『心理』が発売中。アルバム収録にあたり再録した「トーチ」「春」、アーティストのイ・ランが客演参加した「ユンスル」など、全13曲を収録している。【初回限定盤(CD+DVD)】¥5,280【通常盤(CD)】¥3,300(ORISAKAYUTA/Less+ Project.)。10月29日からは、8都市のホールを巡る「心理ツアー」が開催予定。おりさか・ゆうた1989年9月16日、鳥取県生まれ。千葉県出身。2013年より弾き語りライブを始め、‘14年にミニアルバム『あけぼの』でデビュー。‘18年リリースの2ndアルバム『平成』はCDショップ大賞を受賞、また‘19年には、『監察医 朝顔』の主題歌として『朝顔』をリリース。映画『泣く子はいねぇが』では、主題歌と劇伴音楽を担当する。※『anan』2021年10月13日号より。写真・玉村敬太インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月08日折坂悠太は、鳥取生まれ、千葉県出身のシンガーソングライター。平成元年生まれの折坂ならではの極私的な感性で時代を切り取りリリースされた前作『平成』は、2018年を代表する作品として、CD ショップ大賞を受賞するなど、高い評価を受ける。2019年には上野樹里主演、フジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』主題歌に「朝顔」が抜擢され、2020年同ドラマのシーズン2の主題歌続投も⾏い、今年3月にはミニアルバム『朝顔』をリリースした。また、佐藤快磨監督、仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』では自身初の映画主題歌・劇伴⾳楽も担当するほか、今年4月には、サントリー天然水、サントリー角ウイスキーの TV CMソングを担当するなど活躍の幅を広げている。前作『平成』以来3年ぶりとなるアルバム『心理』は、2019年冬より制作をはじめるも、2020年4月に予定されていたアルバムレコーディングは緊急事態宣言を受けて⼀時断念。コロナ禍の影響により収録楽曲を見直し、元々予定されていた楽曲も改編や再録を経て、今回ようやく完成に至った。今作はレコーディングからミックス、マスタリングまでをエンジニアの中村公輔が手がけ、写真は塩田正幸、ジャケットデザインは鈴木聖が担当した。収録内容は全曲完全新録となり、詳細は後日発表となる。2021年の重要作になるであろうアルバム『心理』に注目だ。また、アルバムリリースに際して、全8都市を回るホールツアー、「⼼理ツアー」を開催。チケットの第1次オフィシャル先行予約は7月28日(水)より8月9日(月・祝)の間まで行われる。
2021年07月29日折坂悠太が3rdアルバム『心理』を10月6日にリリースすることが決定した。2018年10月にリリースされた前作『平成』以来3年ぶりのアルバムとなる『心理』は、2019年冬より制作をはじめるも昨年4月に予定されていたアルバムレコーディングは緊急事態宣言を受けて一時断念。コロナ禍の影響により収録楽曲を見直し、元々予定されていた楽曲も改編や再録を経て今回ようやく完成に至ったとのこと。今作はレコーディングからミックス、マスタリングまでをエンジニアの中村公輔が手がけ、写真は塩田正幸、ジャケットデザインは鈴木聖が担当した。収録曲は全曲完全新録となり、詳細は後日発表される。またアルバムリリースに際して、10月29日の大阪・サンケイホールブリーゼを皮切りに全8都市を回るホールツアー『心理ツアー』の開催が決定。チケットは第1次オフィシャル先行予約が8月9日まで行われている。■折坂悠太 コメント何かに例えることができない。このアルバムは、簡単な物語に消化される事を拒んでいます。それでも私は表現者なので、表現できなければ終わりです。悩んだ末、「心理」と名をつけました。どうすることもできない「心」を認めながら、もう一方では、それを道筋立て、自分の選択に「道理」を見出さなくてはなりませんでした。最近の私は、常にこの二つのプロセスの狭間に居て、そこにいつも音楽がありました。表現には、同じものを見て、感動を共有することの他にも、役割があると思います。いま私がするべきことは、ここに(そこに)ある心を見つめ、問いかけつづけることだと考えます。新しい画を見せたい。新しい画を見せてください。あなたと私が違う場所で、共有されない物語を作る時、このアルバムが伴走者となる事を望みます。<リリース情報>折坂悠太 3rd Album『心理』2021年10月6日(水) リリース折坂悠太 3rd Album『心理』ジャケット●初回限定盤(CD+DVD):5,280円(税込)●通常盤(CDのみ):3,300円(税込)【CD収録内容】※全形態共通後日発表【DVD収録内容】※初回限定盤のみ2021年6月4日(金) 東京・USEN STUDIO COASTでのワンマンライブ『折坂悠太単独公演2021<<<うつつ>>>』を収録予定【先着購入特典】特典音源CD(内容後日発表)※特典は外付けとなります予約リンク:<ツアー情報>折坂悠太『心理ツアー』折坂悠太『心理ツアー』告知画像10月29日(金) 大阪・サンケイホールブリーゼOPEN 18:00 / START 19:00問)SMASH WEST:06-6535-556910月30日(土) 広島・広島JMSアステールプラザ 中ホールOPEN 17:00 / START 18:00問)YUMEBANCHI 広島:082-249-357111月2日(火) 愛知・芸術創造センターOPEN 18:00 / START 19:00問)JAILHOUSE:052-936-604111月6日(土) 宮城・日立システムズホール シアターホールOPEN 17:00 / START 18:00問)GIP:0570-01-999911月20日(土) 福岡・福岡国際会議場 メインホールOPEN 17:00 / START 18:00問)BEA:092-712-422111月22日(月) 北海道・共済ホールOPEN 18:00 / START 19:00問)WESS:info@wess.co.jp11月26日(金) 京都・ロームシアター京都 サウスホールOPEN 18:00 / START 19:00問)キョードーインフォメーション:0570-200-88812月2日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN 18:00 / START 19:00問)HOT STUFF:03-3444-6751 / SMASH:03-5720-9999■チケット料金全席指定:6,500円(税込)■第1次オフィシャル先行予約受付期間:7月28日(水) 17:00〜8月9日(月・祝) 23:59※お一人様1回の購入のみで購入枚数制限4枚まで■第2次オフィシャル先行予約受付期間:8月14日(土) 12:00〜8月24日(火) 23:59※お一人様1回の購入のみで購入枚数制限4枚まで■一般発売:9月4日(土)※全公演チケット購入時に同行者含め個人情報の入力が必要になります※小学生以上はチケット必要関連リンク折坂悠太 Official HP:折坂悠太 Twitter:折坂悠太 スタッフTwitter:折坂悠太 Facebook:折坂悠太 Instagram:折坂悠太 YouTube:
2021年07月28日中性的な色気と甘美な歌声、奇抜なファッションで’70〜’80年代、圧倒的な人気を博した「ジュリー」こと沢田研二(72)。今年でソロデビュー50周年を迎え、5月28日より記念ライブもスタートさせた。『勝手にしやがれ』『カサブランカ・ダンディ』など今でも色あせない名曲を歌い続けてきたジュリー。そして名曲を最大限に魅せるステージ衣装やパフォーマンスはとにかく斬新!特に’70年代後半からは口に含んだウイスキーを吹き出したり、キャミソールなど女性ものの下着を身に着けたり、銀のアイシャドーや金のカラーコンタクトをし化粧を施したりと、独特な世界観で人々を魅了した。【’77年】『勝手にしやがれ』が大ヒット。頭上のステージライトが星のように輝いて。【’77年】裸にネイティブ・アメリカン調のアクセサリーでワイルドに。【’78年】帽子を斜めにかぶり、セクシーに歌い上げるのがジュリー流。【’78年】ビジューが輝くギンギラの衣装はよろいがモチーフ。【’78年】帝国劇場のロックミュージカル『天草四郎』に出演。ふんどし姿で十字架を背負って。【’82年】『6番目のユ・ウ・ウ・ツ』の衣装。ビーズで自身の顔が刺繍されている。髪は緑と紫のメッシュを入れて。【’89年】音楽番組『郷ひろみの宴ターテイメント』でカウボーイ風に。いま見てもド派手な衣装たちから“ジュリーの時代”の熱狂を感じてみて!
2021年06月04日沢田研二と菅田将暉がW主演を務める映画『キネマの神様』(8月6日公開)のビジュアルと追加出演者が17日、明らかになった。本作は、小説家・原田マハの同名小説を原作に「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛しており、若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。今回公開となったビジュアルには、主人公ゴウ(現在:沢田/過去:菅田)と彼の人生に欠かすことのできないメインキャラクターたちの柔らかな表情が映し出された。またVFX監修を山崎貴監督が担当していることも明らかに。併せて公開となった特別映像には現在と過去のゴウを繋ぐ重要な本編シーンと、その演出について熱心に話し合う山田監督と山崎監督のカメラテストの様子が映し出されている。山崎監督が本作で手掛けたのは、沢田演じる現在のゴウが過去に思いを馳せながら映画を観ていると、主演を務める昭和の銀幕スター・桂園子(北川景子)の瞳がクローズアップされ、菅田演じる若き日のゴウが働く撮影現場の様子が浮かび上がっていく、というシーン。山田監督の思い描く現在のゴウと若き日のゴウを繋ぐ大切なシーンが、山崎監督の圧巻の技術によって、エモーショナルな映像として具現化された。さらに追加キャストとして、片桐はいり、原田泰造の出演も決定。片桐は、テラシン(小林稔侍)が営む映画館“テアトル銀幕”の常連の女性客を演じ、原田は、ゴウのギャンブル依存に悩まされる妻・淑子(宮本)と娘・歩(寺島しのぶ)が訪れる相談会の主催者を演じる。共に山田組初参加となった。○山崎貴監督 コメント・山田作品にVFX監修として携わることが決定した際のお気持ちをお聞かせください。敬愛するレジェンドが僕の何かしらに期待してくれて、仕事を頼んでくれるなら、それは何を置いてもはせ参じなくてはと思いました。僕は邦画の歴史にも大変興味あるので、雑談する中でかつての巨匠達の生の姿を教えていただけることもとても楽しかったです。日本 映画の様々な歴史的瞬間を体験してきた方ですから。・本作におけるVFXに関して意識された点、こだわった点について具体的に教えてください。山田監督の世界観にあったVFXということにはこだわりました。いわば地に足が着いているもの。僕自身の作品のときは荒唐無稽なものをめざしますが、そこは品良くいきたいなと。・撮影現場における山田監督との対話の中でどのような意見交換をされていたのでしょうか?山田監督は新しい玩具を手にしたように楽しんでいらしたような気がします。僕はその玩具の可能性を出来るだけ広がりが持てるようにレクチャーしていく感じでした。目指すイメージはしっかりと出来上がっていましたね。
2021年03月17日原田マハの小説を山田洋次監督が映画化した『キネマの神様』の新公開日が8月6日(金)に決定し、本ビジュアルと特別映像が到着した。本ビジュアルには、沢田研二と菅田将暉が演じる主人公ゴウをはじめ、若きゴウが想いを寄せる永野芽郁扮する食堂の娘、年月が経ちゴウの妻となった宮本信子扮する淑子など、彼の人生に欠かすことのできないメインキャラクターたちの柔らかな表情が写し出されている。そして合わせて到着した特別映像は、撮影の様子を収めたメイキングシーンからスタート。今作ではVFX監修を山崎貴(『永遠の0』『STAND BY MEドラえもん』ほか)が担当していることが明らかになり、演出について熱心に話し合う山田監督と山崎監督のカメラテストの様子が映し出されている。続けて、現在と過去のゴウを繋ぐ重要な本編シーンも公開。山崎監督が本作で手掛けたのは、現在のゴウが過去に思いを馳せながら映画を観ていると、主演を務める桂園子(北川景子)の瞳がクローズアップされ、若き日のゴウが働く撮影現場の様子が浮かび上がっていくシーン。山崎監督の技術によって、エモーショナルな映像に仕上がった。山崎監督は「敬愛するレジェンドが僕の何かしらに期待してくれて、仕事を頼んでくれるなら、それは何を置いてもはせ参じなくてはと思いました」と今回の参加への思いを明かし、「山田監督は新しい玩具を手にしたように楽しんでいらしたような気がします。僕はその玩具の可能性を出来るだけ広がりが持てるようにレクチャーしていく感じでした」と撮影をふり返っている。またさらに追加キャストとして、片桐はいりと原田泰造の出演も明らかに。片桐さんは、ゴウとはかつての撮影所仲間のテラシン(小林稔侍)が営む映画館“テアトル銀幕”の常連の女性客役。原田さんは、ゴウのギャンブル依存に悩まされる淑子と娘・歩(寺島しのぶ)が訪れる相談会の主催者を演じる。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年03月17日ふぉ~ゆ~の福田悠太・辰巳雄大出演のミュージカル「ダブル・トラブル」が、2021年5月に埼玉・大阪・東京にて上演されることが発表された。ミュージカル「ダブル・トラブル」は、ボブ&ジムのウォルトン兄弟によって書かれた抱腹絶倒のコメディ。作詞家・ボビーと作曲家・ジミーの兄弟ふたりが、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむ!が、与えられた時間は数時間しかない!果たして兄弟は……?出演者は2名のみ、演奏はピアノ1名だけで、およそ10人もの登場人物を表現する。今回はダブルチームを編成して上演を予定しており、今回の発表ではハリウッドチームのみ。ブロードウェイチームは後日発表される。●福田悠太(ふぉ~ゆ~)この2人の組み合わせで舞台に出演するのは初めてで、兄弟役を演じるのが楽しみです。つ~ゆ~として漫才を作った時もそうでしたが、グループ4人でいる時とは違って、ここでしか話せないことも見つかってくるのではと思います。それも楽しみです。ときにはけんかもあったり、涙したり…、友情物語の稽古場になると思います(笑)。やることが多くて、とても大変そうな作品ですが、お客さまには僕らの大変さもエンターテイメントとして楽しんでいただけるような、そんな作品になればいいなと思っています。ちょうどメンバー4人、それぞれの作品で同じ時期にそれぞれ別の舞台に出演することになったので、ライバル意識は出てしまいますね。まぁ、、一番面白いのは「ダブル・トラブル」ですし、すでに勝っていると思ってます(笑)!ほかの2作品も是非見たいですね。楽しみです。●辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)「ダブル・トラブル」はきっと、お客様には見えないところで、出演者・スタッフとも大変なことがたくさんある作品なんだろうと思います。すべての方のMAXの力が合わさった時にどんな風にみせられるのか、そして僕の大好きなウォーリーさんが演出家としてまとめてくださる、本当に楽しみです。福ちゃんは本当にやさしさにあふれていて、“happy”や“peace”を一番大事にしているんだなと感じます。対して僕は、ぶつからなければ生まれるものもない、と考えるタイプです。すでに関係性ができているので、意見が伝えやすいというのは、強みだと思いますし、きっと福ちゃんにぶつかっていくと思います。傷口をなめ合うのではなく、傷口に塩を塗り合う稽古場にしたいです(笑)。この状況がもう少し収まったら、演劇がもっと皆さんに観ていただき易い存在になるように頑張りたいです。『休みだから舞台でも観に行く?』と気軽に行けるように、僕らがちょっとだけでも変えられたらと思います。今年も、変わらず演劇を愛していきたいと思います。■ミュージカル「ダブル・トラブル」2021年5月埼玉・大阪・東京にて上演出演:【ハリウッドチーム】福田悠太(ふぉ~ゆ~)辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)※他、ブロードウェイチームあり脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子演出:ウォーリー木下音楽監督:落合崇史振付:TETSUHARU公式サイト: 主催 / 企画・製作:シーエイティプロデュース
2021年02月01日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~の福田悠太が主演を務める舞台、山田ジャパン1月公演『優秀病棟 素通り科』が20日、東京・本多劇場で開幕し、舞台写真とコメントが到着した。本作は、誰もが閉塞感を抱く今の時代に向けたコメディ作。自らこの世を去ろうとしていた貿易会社勤務・飯塚哲人(福田)と、悲惨な人生を歩んできた初老の女・喜久枝の出会いから物語が展開する。2008年に旗揚げした山田ジャパンは、全世界190カ国に配信され絶賛されたNetflix作品『全裸監督』の脚本を手掛けた、脚本家で演出家の山田能龍氏が全作品を手掛ける。本公演には福田のほか、森一弥、与座よしあきといったゲストメンバーや、旗揚げから劇団に所属してきたいとうあさこが出演。初日公演はライブ配信も実施され、大いに盛り上がりを見せた。上演は27日までで、ライブ配信はこの後23日18時公演、千穐楽の27日16時公演でも予定している。福田は山田氏について「物凄く超時間集中力が持つ方で本当に凄いなと毎日稽古場で感心していました。僕はそんなに集中力がもつタイプではないのでリスペクトです」と尊敬している点を挙げつつも、「ただ、山田さんの集中力が持ちすぎて稽古時間が長くて困った日もありました。このまま永遠に集中して稽古終わらないんじゃないかな? そう思ったのも稽古場のいい思い出です」と告白。「今回の稽古ではずっとマスク着用で口元が隠れていたのであくびをしてもバレないところがよかったです。この事は山田さんには伝えないで下さいます様よろしくお願いします」とユーモアを交えたコメントを寄せた。一方の山田氏は、「大きな気持ちが2つあります。1つはここに辿り着けたことへの大きな喜びです。様々な考えがあると思いますが、やはり舞台公演を打てることへの喜びは抑えきれない。万感の思いです」と喜びを語りつつも、「もう1つはやはり、コロナウイルスへの圧倒的な緊張感です。キャスト・スタッフ・何よりお客様に対する万全の体制を敷くこと。かつストレスを与えるようなヒステリックさがお客様に伝わらない運営を心がけたいです」とコロナ禍での上演について率直な思いを話す。福田については、「とにかく信頼に足る取り組みをする男、という印象です。舞台人としての地肩、戯曲への向き合い、台詞を身体に落とす速度など文句なしです」と絶賛。また役者同士で仲を深めるだけでなく「劇団の面々とも馴染んでいって、まるで劇団の看板役者のようになっていった」と振り返り、「それを座組における主役の役割としてやってるのではなく、ナチュラルにそうなっていたことに驚きました」と明かした。
2021年01月21日ふぉ~ゆ~福田悠太主演、山田ジャパン1月公演「優秀病棟 素通り科」が、ライブ配信されることが発表された。2008年に旗揚げされた山田ジャパンは、脚本家・演出家として活躍する山田能龍が、これまで発表した全作品を手掛けている。山田は、近年では全世界190カ国に配信され世界中から絶賛された Netflix配信『全裸監督』(『全裸監督』シーズン2は2021年配信)の脚本を、まだ日本ではなじみの薄いチームライティングの手法で作り上げて高評価を得た。「優秀病棟 素通り科」は、切り花を輸入する貿易会社に勤める飯塚哲人を主人公としたコメディ。飯塚をTVドラマやバラエティなどで幅広く活躍し、2018年のオリジナルミュージカル『DAY ZERO』で単独初主演を務めたふぉ〜ゆ〜の福田が演じる。また森一弥、与座よしあきといった、劇団おなじみのゲストが出演。さらに、旗揚げから劇団に所属し、山田作品には欠かせない、いとうあさこも出演する。ライブ配信は、1月20日(水) 19時、1月23日(土) 18時、1月27日(水) 16時の3公演。チケットは1月8日(金) 19時より発売される。【公演概要】山田ジャパン1月公演『優秀病棟 素通り科』上演日程:2021年1月20日(水)〜27日(水)会場:本多劇場料金:8500円(全席指定・税込)公式サイト: パンフレットは通信販売でも取り扱い決定。詳細は後日公式サイトで発表【ライブ配信詳細】対象公演:1月20日(水) 19:00、1月23日(土) 18:00、1月27日(水) 16:00ライブ鑑賞チケット発売日:1月8日(金) 19:00~配信チケット料金:4,000 円(税込)購入サイトURL: ・ご購入頂いたお客様は該当日時の配信開始後 48 時間ご視聴頂けます。・ご購入は先着順で、各回定員になり次第締め切りとさせて頂きます。・ライブ配信チケットに限り、クレジットカード決済のみの対応とさせて頂きます。
2021年01月06日11月20日(金)に公開される仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』。折坂悠太が書き下ろした主題歌『春』のミュージックビデオが公開された。さらに映画の主演を務めた仲野太賀と折坂の対談動画も発表となった。『泣く子はいねぇが』は、秋田・男鹿半島の壮大な風景を舞台にそこで生きる人々のリアリティを切り取った青春グラフィティ。仲野演じる親になっても大人になりきれない青年たすくが、地域に伝承する“ナマハゲ”を通して少しずつ成長していく姿を描き出す。たすくの妻・ことねを吉岡里帆が演じるほか、寛一郎、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎といった実力派が集結。日本映画界を牽引する是枝裕和監督がその才能に惚れ込んだという新進気鋭の監督・佐藤快磨の長編デビュー作で、スペインのサン・セバスティアン国際映画祭のオフィシャルコンペティション部門で最優秀撮影賞受賞という日本映画初の快挙を成し遂げ、国内外から注目されている一作だ。ミュージックビデオは、映画のロケ地である秋田県・男鹿半島で主人公たすくの実家として実際に撮影を行った場所を借り、映画と同じく監督・佐藤快磨、撮影・月永雄太が新たに撮影した映像を使用。また、ミュージックビデオ内のテレビ画面、そして中盤で大きく映し出される映像は、地元の方が撮影した約40年前の男鹿のホームビデオとなっている。まさに「男鹿に吹く風のように歌が始まり、巡ってきた季節と繋いできた小さな幸せを描きたい」という佐藤監督の想いの詰まったミュージックビデオに仕上がった。対談動画では、以前から折坂のファンで撮影中に「折坂の楽曲が本作の世界観にぴったり」と提案した張本人である仲野が主題歌を絶賛。完成した作品を観て「めちゃめちゃ興奮した!エンドロールで『春』が流れた瞬間に抱きしめられたような気持ちになった。この映画全体を包んでくれたような感じがした」と語る。初めて映画主題歌と劇伴に挑戦した折坂は「音楽で感情を増幅させるのではなく、波の音や風の音と同じようにただただ寄り添うことによってより奥行きを出すことが役割なのかなと思いました」と語り、「この仕事をお受けする前に太賀さんから『ラストシーンのその先を観客のみなさんに委ねる部分が多いので、何か一歩踏み出せるものを導いてもらいたい』というメッセージをもらい、そういうポジティブでもネガティブでもない感情を持っているのは母親なのかなと感じた。唯一物語の中で状況を俯瞰して観ている余貴美子さん演じるたすくの母親の気持ちで作ろうと思いました」と楽曲に込めた思いをコメントを寄せた。■公開情報『泣く子はいねぇが』11月20日(金)公開
2020年11月18日折坂悠太が11月18日(水)、配信シングル『春』をリリースする。折坂は、2018年を象徴するアルバム『平成』をリリースし、2019年には「CDショップ大賞」を受賞。その高い音楽性に宇多田ヒカル、岸田繁(くるり)、三浦大知、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、KIRINJI、GONTITI、七尾旅人、小山田壮平をはじめとするアーティストが賛辞を送った。今年4月にはコロナ禍を予見した様な『トーチ』、これまでの活動を総括したライブ盤『暁のわたし REC2013-2019』を発売、自主制作時代の作品をアナログレコード化するなど、精力的な活動を展開してきた。『春』は新進気鋭の監督・佐藤快磨の劇場デビュー作『泣く子はいねぇが』(11月20日公開)の主題歌。主演・仲野太賀の強い推薦のもと、折坂と同じ平成元年生まれの佐藤監督が話し合いを経て完成した曲だ。「確かじゃないけど 春かもしれない」と繰り返される民謡調の歌と移り変わる景色の様に展開する伴奏。自粛期間の最中で制作された本楽曲には、どこか変化への想いが込められている。なお、折坂は『泣く子はいねぇが』の音楽も担当している。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出す本作に折坂がどう向き合ったのかに注目したい。<監督・佐藤快磨コメント>確かじゃないけど春かもしれない。エンドロールに『春』が流れたとき、登場人物たちのそれからを思わず想像していました。不甲斐ないですが、『春』で映画『泣く子はいねぇが』は完成したのだと、そのとき初めて分かりました。折坂さんには心から感謝しています。折坂さんにお願いできて本当によかった。これからも迷うばかりの人生が続いていくと思いますが、立ち止まるたびにそっと春を思い出します。<主演・仲野太賀コメント>折坂悠太さんの歌声がエンドロールで流れた時、鳥肌が立ちました。僕自身が折坂さんの歌に勇気づけられたように、僕が演じた頼りない男の人生もまた、この歌によって前に進む事ができるんだと思いました。浮き沈みのある人生の四季に、不確かではあるけど愛と矛盾に満ち溢れたラストシーンの先に、いつか春は訪れる。素晴らしい楽曲を提供してくださって、本当に感謝しかありません。折坂悠太さんの『春』、是非聴いてみてください。■リリース情報折坂悠太『春』11月18日(水)配信スタート
2020年11月12日作家・原田マハの小説を山田洋次監督が映画化する『キネマの神様』より、主要キャラクター4名のビジュアルが公開された。ビジュアルには、今回W主演を務める沢田研二と菅田将暉が扮するゴウをはじめ、宮本信子扮するゴウの妻・淑子、そして永野芽郁扮する若き日の淑子が写し出されている。無類のギャンブル好きで家族にも見放されたゴウ。そんな彼の賭け事以外の趣味、それは映画。大好きな映画を語るときは活き活きとしており、ビジュアルの中のゴウも穏やかで、かつて自分が辿った“銀幕の旅路”に思いを馳せているようにも思える。一方で若き日のゴウの眼差しは熱く、映画製作に全身全霊を傾ける姿が切り取られた。そんなゴウの人生を語る上で、欠かすことのできないのが、妻・淑子。家庭を顧みない夫に業を煮やしながらも支えてきた淑子。ビジュアルからも愛情あふれる笑顔を見せ、彼女の懐の深さを物語っているようだ。若き日の淑子もまた笑顔をみせており、ゴウが通う食堂で働いていた彼女の存在は、撮影所仲間のテラシンと共に映画漬けの生活を送っていたゴウに、ほんのりと淡い恋の風を届ける。また注目なのは、それぞれのビジュアルに写り込む鮮やかな感光と背景。登場人物たちの記憶の断片を、フィルムに写し出しているかのようだ。『キネマの神様』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年公開予定©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2020年10月09日沢田研二と菅田将暉がW主演を務める、映画『キネマの神様』(2021年公開予定)のキャラクターポスターが9日、公開された。本作は、小説家・原田マハの同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛していた。 若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。新たに公開されたビジュアルでは、故・志村けんさんの遺志を継いだ沢田が演じるゴウ、菅田が演じる若き日のゴウ、宮本信子演じるゴウの妻・淑子、永野芽郁演じる若き日の淑子の姿が映し出された。穏やかなまなざしを見せる主人公のゴウと、カチンコを片手に映画制作に全身全霊を傾ける若き日のゴウが対比されており、ゴウの妻・淑子の愛情あふれる笑顔が印象的となっている。
2020年10月09日沢田研二(71)が志村けんさん(享年70)の代わりに映画「キネマの神様」で主演を務めると発表された。ネットでは「最高の代役」と喜ぶ声が上がっている。山田洋次監督(88)が「家族」をテーマに制作する同作だが、志村さんが亡くなったことや緊急事態宣言の影響で撮影が中断している。各メディアによると、そんななかで制作陣は「作品を完成させることが志村さんへの供養になる」と考え沢田にオファー。沢田はこうコメントしているという。「志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」もともと同じ事務所の先輩後輩という間柄だった沢田と志村さん。テレビやラジオ、そして舞台で何度も共演してきた。「ブレイクの時期が重なる2人は当時、風貌も似ていると話題でした。それを活かし、沢田さんが志村さんの鏡に写された姿を演じるというコントもありました。沢田さんはアイドルにもかかわらず、志村さんの無茶振りにきちんと対応。そのことが、沢田さん人気をさらに押し上げたのです。何より志村さんも晩年に『すごかった』と沢田さんのコントスキルを讃えていました。2人は01年から1年半ほどラジオ番組『ジュリけん』(文化放送)でレギュラーを共にしていましたが、そこでも仲睦まじい様子でした」(芸能関係者)そのため今回の代役にもネットでは《志村さんからジュリーへ! このバトンの引き継ぎはグッとくるものがあるな!》《二人のこれまでの縁、信頼があってこその配役で、志村さんもきっと安心しているんじゃないかなぁ》《志村からジュリーへ!こんな最高な代役ないだろ。。。ジュリーは男だなあ》と喜ぶ声が上がっている。沢田にとって14年ぶりの映画出演となる今作。さらに特別なものとなりそうだ。
2020年05月17日歌手・俳優の沢田研二が、映画『キネマの神様』(2021年公開予定)の主演を務めることが16日、明らかになった。新型コロナウイルスによる肺炎のため3月に死去した故・志村けんさんの役を引き継ぐこととなる。本作は、小説家・原田マハ氏の同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。志村さんは、W主演となる菅田将暉と初共演し、世代を超えた二人一役の主人公を演じる予定だった。3月1日にクランクインし撮影を進めていた同作。物語は過去パートと現在パートにわかれており、3月末に過去パートは撮影終了、4月から現在パートの撮影に入ろうとしていた矢先、新型コロナウイルスによる肺炎が悪化し、W主演の1人である志村さんの訃報が届いたという。同作スタッフは「この作品の撮影を無事に終わらせ、作品を完成させることが、志村さんへの一番の供養になると信じ、このコロナ禍の終息が見えない中、撮影が再開できる日を想像し、志村さんが演じる予定だったゴウのキャスティングを行いました」とコメントを寄せている。志村さんと沢田は、かつては同じ事務所の先輩後輩関係で非常に仲が良く、『8時だョ! 全員集合』『ドリフ大爆笑』などの番組、共同のラジオ番組『ジュリけん』やコントなどで多く共演していた。沢田は志村さんの遺志を継ぎ、14年振りの映画出演、山田監督作品への参加は1982年の『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』以来38年振りとなる。撮影再開については調整中であり、公開に関しては当初予定の2020年12月を見送り、2021年で調整をしていくという。また、山田組一同が、志村さんへの思いを胸に、前を向いていく思いを込めたメッセージビジュアルを作成した。○沢田研二 コメント志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です。○イザワオフィス 代表取締役社長 井澤健 コメント長年親交のあった沢田研二さんがご出演されると聞き、志村けんも大変喜んでいると思います。作品の完成を心待ちにしております。○房俊介プロデューサー コメント人生のおかしさや哀しみ、夢や挫折を背負い、繊細な狂気をまとった主人公のゴウ。志村さんは、この役を演じる事をとても楽しみにしておられました。残念でなりません。心からご冥福をお祈り致します。兼ねてから志村さんと縁が深い沢田研二さんは、誰よりも志村さんの想いを抱きしめ、取り組んでいただけると思います。かつて『男はつらいよ』でご一緒した山田監督は「志村さんとは違うゴウちゃん。沢田研二さんならば、別なゴウちゃんの魅力を引き出してくれると確信しています」と仰っております。周りを包み込む暖かい色気、唯一無二の感性を持ち合わせた沢田研二さんと、新たな『キネマの神様』を描いていきたいと思います。
2020年05月16日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~の福田悠太が、舞台『悪魔の毒毒モンスター』主演を務めることが5日、明らかになった。同作は日本でもカルト・ムービーとして広く知られる映画『悪魔の毒々モンスター』(84年)を、2010年のトニー賞で作品賞を受賞した『メンフィス』の脚本家ジョー・ディピエトロと、音楽を担当したデヴィッド・ブライアンのコンビが、渾身のロック・ミュージカルとして2009年にオフ・ブロードウェイで舞台化した作品。アメリカ・ニュージャージーを舞台に、街のいじめられっこだったオタク青年メルビン(福田)が産業廃棄物で汚染された街を救うため立ちあがったが、汚染の黒幕である市長の命令で放射性廃棄物のドラム缶に放り込まれてしまう。突然変異で緑色のモンスターになってしまったメルビンは、復讐を誓う。醜いモンスターになってしまったメルビンに唯一親しく接してくれるのは、盲目の美女・図書館の司書サラ(中別府葵)だけだった。2人はいいムードになるが、市長は自らの野望を阻むモンスターの命を狙う。基本的には勧善懲悪のスプラッターコメディで、醜悪なモンスターと化した主人公がモップを片手に悪人たちを退治していく物語となっている同作。全米ツアー、ヨーロッパと各地で上演され、あらゆるところで観客を爆笑の渦に巻き込み、話題沸騰の作品がいよいよ日本で上演される。昨年のミュージカル『DAY ZERO』で初めて座長の大役を務めた他、グループでも数々の舞台やバラエティで活躍する、ふぉ~ゆ~の福田悠太が、本作の主人公でいじめられっ子のオタクで後にヘドロまみれのモンスターに変身してしまうメルビン役を演じる。さらにヒロインを演じる中別府葵、ミュージカル俳優としてのキャリアを積み上げているジャニーズJr.の林翔太、圧倒的な歌唱力を武器に数々のミュージカルでも活躍する宮原浩暢(LE VELVETS)、元宝塚トップの霧矢大夢が出演し、複数のキャラクターを演じ分ける。演出は池田テツヒロ、音楽監督は岡崎司、翻訳は可児理華が務める。東京公演はよみうり大手町ホールにて2020年3月13日~3月22日、大阪公演は松下IMPホールにて4月3日~4月5日。○福田悠太コメントどうも、いつもお世話になってます。ふぉ〜ゆ〜の福田悠太です。いつもお世話になっていない方はこれからお世話になろうと思っております。出来れば福ちゃんって呼んでやって下さい。よろしくおなしゃす。この度『悪魔の毒毒モンスター』に出させて頂ける事になりまして、率直に思った事は、なんてタイトルなんだと思いました。語呂が良すぎます。もうすでに面白いです。これは観に来たらもっと面白い事間違いなしです。コメディーです。ミュージカルです。日々のストレスで悩んでる皆さんに激オススメ物件です。よろしくおなしゃす。○中別府葵 コメント今回ヒロインのサラを演じさせて頂くことになり、とても幸せに思っております。本作のオーディションを受ける前に海外での映像を拝見し、1度聴いただけで口ずさんでしまうような素敵な楽曲と、登場するキャラクター全員の濃さとそのエネルギーに圧倒されました。演出の池田さんは俳優としても大変尊敬していますし、演出作品も多く観ていて、池田さんがこの作品を日本の皆様に向けてどのように作っていかれるのかとても楽しみですし、その演出に前のめりに!ついていこうと思っています。主演の福田悠太さんをはじめとする素晴らしいキャストの皆さんと共演させて頂くことも大変楽しみにしております。人生2度目のミュージカルなので、先輩の皆さんに色々と教えて頂きながら、ヒロインのサラをパワフルに可愛く演じられたらと思います。
2019年11月05日ふぉ~ゆ~が主演するエンターテイメントショー『ENTA!2 4U. Zeppin de SHOW』の製作発表が行われ、メンバーの福田悠太・辰巳雄大・越岡裕貴・松崎祐介が登壇した。【チケット情報はこちら】MCに呼び込まれた4人は、2018年12月に上演された前回の『ENTA!』で披露された初のオリジナル曲「Everything 4 You」を歌いながら登場。堂島孝平が手がけたアップテンポなナンバーに合わせる激しいダンスで、会見場の空気をヒートアップさせた。昨年に引き続く第2弾となる本作では、歌唱パフォーマンスをはじめ、コントやゲストを迎えてのトークが繰り広げられる。前回同様、カメラがステージ上・舞台裏を問わず常に彼らを追ってその様子をハイビジョン中継する“生カメラ”の趣向も健在。辰巳は「僕たちが今できることを全て詰め込む、ふぉ~ゆ~の“取扱説明書”みたいな作品をお届けします!」と宣言すれば、越岡も「2019年の集大成、そして2020年によいスタートを切れるようファンの皆さんと盛り上がっていけたら」と続いた。『ENTA!2』の具体的な内容を問われると、福田は「新曲を2曲、発表しますよー!」と予告。全員で「おぉ~!」「イェーイ!」と喜びを爆発させ、振付を福田、うち1曲の作詞を辰巳、ラップ部分を松崎、衣装を越岡が手がけることが明かされた。辰巳が「去年、新曲をお披露目した時にファンの方が泣いてくださって」「待っていてくれたんだ……と思ったら一緒に感動しちゃって、歌い出せなかった」と振り返る一方で、福田が「今回も泣く準備してほしいよね」とつぶやくと、記者から大きな笑い声が上がる。毎回異なるゲストが訪れ、初対面のふぉ~ゆ~とコラボレーションした昨年同様、今回の『ENTA!2』も爆笑問題(東京)、小川菜摘(大阪)、島田秀平(名古屋)といった多彩な15人がステージに華を添える。スクリーンに次々と映し出されるラインナップのうち、松崎のボルテージが一段と上がったのは、壇蜜の名が挙がった瞬間。「男性を魅了するフェロモンの秘密を聞けば、男子高校生みたいな僕たちにも色気が醸せるかも」とボケをかまし、会見場の笑いを誘った。公演は12月11日(水)から15日(日)まで、東京・Zepp DiverCity TOKYOにて。その後、21日(土)・22日(日)に大阪・Zepp Namba、28日(土)・29日(日)に愛知・Zepp Nagoyaと巡演する。チケットは、ぴあ特別サイトにて発売中。取材・文:岡山朋代
2019年10月23日シンガーソングライターの折坂悠太が、10月より弾き語りツーマンツアー“折坂悠太のツーと言えばカー2019”を開催することが決定した。【チケット情報はこちら】独特な歌唱スタイルでありながら、普遍性を伴った楽曲と先鋭的な音楽的試みを取り入れたアルバム『平成』では、多くの業界関係者が称賛を寄せ、2018年を代表するアルバムとしてCDショップ大賞2019を受賞。5月に行われた東京・大阪2会場でのワンマンライブは東京追加公演含め即日完売となり、東京(合奏)、大阪(重奏)とそれぞれ異なるメンバー構成でのライブも話題となった。また、フジテレビ系月曜ドラマ「監察医 朝顔」主題歌としても起用され、ますます注目を集めている。今回のツアーは全12公演。東京をのぞく各会場ではそれぞれゲストを招いてのツーマンライブとなる。チケットの一般発売に先駆けて、オフィシャルHP先行を実施中。受付は7月29日(月)午後11時59分まで。■折坂悠太のツーと言えばカー201910月3日(木) 磔磔(京都)10月4日(金) 旧桜宮公会堂(大阪)10月6日(日)仙台 塩竈市杉村惇美術館(宮城県)10月8日(火) KRAPS HALL(北海道)10月18日(金) 北野クラブ・ソラ(兵庫)10月19日(土) 愛媛教育会館 講堂(愛媛)10月20日(日) 蔭涼寺(岡山)10月22日(火・祝) 千種文化小劇場(愛知)10月25日(金) 早川倉庫(熊本)10月26日(土) 住吉神社能楽(福岡)10月27日(日) 桜坂劇場ホールA(沖縄)11月22日(金) ヒューリックホール東京(東京)
2019年07月23日派手なアロハシャツにサーモンピンクのパンツ姿の沢田研二(71)を本誌が目撃したのは6月25日。そして隣にピッタリと寄り添っていたのは、茶色のジャケットにジーンズ姿の田中裕子(64)だった。この日は、沢田の71回目の誕生日。横浜市内に住む2人は電車に乗って都心に移動中だった。車内ではガラケーをいじっていたが、有名人夫妻に気づく乗客はいなかった。芸能関係者は言う。「昨年古希を迎えてから、この1年間はジュリーにとって多難の年だったといえます。昨年10月には、さいたまスーパーアリーナで、“ドタキャン騒動”も起こしています。観客の数が、事前に聞かされていたよりも少なかったことに激怒し帰ってしまったのです。大騒動になり、翌日には謝罪会見を行わざるをえませんでした」また今年3月にはショーケンこと、萩原健一さんが死去。「かつてPYGというバンドを組んでいた2人は、解散後もお互いを意識しあっていたのです。萩原さんも著書でジュリーの天才性を褒めたたえていましたが、5月のコンサートではジュリーも『さすがにショーケンが死んだときはこたえた』などと、悲しみを吐露したそうです」この多難な1年を支えていたのが、妻・田中だった。’89年11月に出雲大社で挙式をした2人は、今年11月に結婚30周年を迎えるが、その仲睦まじさは、新婚当時と変わらない。2人は相手が出かけるときは、玄関まで出てきちんと見送るという夫婦のルールもずっと守り続けているのだ。本誌は昨年7月に、田中が乗る車に手を振り続けている沢田の姿を目撃している。それから約1年、田中は最近話題の“グレーヘア”に変身していた。沢田夫妻を知る舞台関係者は言う。「沢田さんは、コンサートで『俺はジュリーじゃない、ジジーと呼んでくれ』と、観客に呼びかけたりもしているように、年を取ることに抗おうとはしません。白髪になったヘアも染めようとはせず、ふだんはあごひげも伸ばしっぱなし。ファンたちも、そんな沢田さんに共感し、応援しているのです。また田中さんは沢田さんの最大の理解者でもあります。ジュリーとおそろいのグレーヘアで、自然体のデートを楽しんでいるのも実に田中さんらしいと思いました」
2019年07月05日シンガーソングライターの折坂悠太がワンマンライブの追加公演を5月30日(木)に東京・東京キネマ倶楽部で開催することが決定した。【チケット情報はこちら】独特な歌唱スタイルでありながら、普遍性を伴った楽曲と先鋭的な音楽的試みを取り入れ、2018年に大きな飛躍をみせた折坂悠太。そのタイトルからして時代性をまとったアルバム『平成』は、多くの業界関係者が称賛を寄せ、2018年を代表するアルバムとして多くの音楽リスナーの記憶に刻み、見事CDショップ大賞を受賞した。昨年末の東名阪で行われたアルバムリリースツアーも全公演完売となり、5月の東京・大阪2会場でのワンマンライブも即日完売。追加公演の開催が決まった。追加公演のチケット一般発売に先駆けて、オフィシャル先行を実施中。受付は4月1日(月)午前11時まで。■“折坂悠太 Oneman Live 2019”東京追加公演5月30日(木)東京キネマ倶楽部(東京都)開場19:00/ 開演 20:00料金:3,500円(前売/1ドリンク別)
2019年03月26日シンガーソングライターの折坂悠太が5月31日(金)東京、6月1日(土)大阪でワンマンライブを開催することが決定した。【チケット情報はこちら】昨年10月にアルバム『平成』をリリース。様々なメディアで2018年のベストディスクとして取り上げられ、同作を携えての東名阪ツアーは全公演ソールドアウトを記録。チケットの一般発売に先駆けて、オフィシャル先行を実施中。受付は1月28日(月)午前11時まで。■“折坂悠太 Oneman Live 2019”5月31日(金)東京キネマ倶楽部(東京都)開場19:00 / 開演20:006月1日(土)Shangri-La(大阪府)開場18:00 / 開演19:00
2019年01月15日横浜市内の自宅に集結した報道陣の前に姿を現した沢田研二(70)は、まさかのスーツ姿だった。レコーディングに出かけるにもヨレヨレのTシャツ姿ということがほとんどの沢田だが、よほどの覚悟を決めていたのだろう。「近所に公園があるので……」報道陣を小さな公園へいざない、始めたのは30分近くにも及ぶ“謝罪会見”。「いちばんの原因は、僕自身にさいたまスーパーアリーナでライブをやる実力がなかったことだと思います。ホントに取り返しのつかない結果になったことに、心よりお詫び申し上げます」そう言って、深々と頭を下げたのだ。10月17日、さいたまスーパーアリーナで勃発した“ドタキャン騒動”。会場は可動式で3万人以上の観客を収容することができる。だがその日集まったのは7千人にすぎなかった。「僕は9千人と聞いていたのに、(実際は)7千人。(客席も)空いているところが多すぎた」それが土下座して詫びるスタッフを尻目に会場から無理やり引き上げた理由だった。結局翌日の18日には謝罪会見を行ったわけだが、昔から沢田を知るレコード会社関係者は言う。「ジュリーのプライドの高さは、この業界では誰もが知っています。ガラガラな客席にブチ切れて帰ってしまうなんて、むしろ彼らしいという気もします。それよりもマスコミ嫌いの彼が、カメラの前で頭を下げるなんて、本当に驚きました」実は会見終了後、本誌は沢田にいくつか質問を投げかけている。――今回の件について、奥さんの田中裕子さん(63)とはお話ししたのでしょうか?「いや、まぁ事情は全部話してあります」――どんなことをおっしゃっていましたか?「『(どうするかは)お父ちゃんが考えることやからね』、と。いまも支えてくれている?……そうですね」苦い笑いを浮かべていた沢田。この苦笑に隠された意味について、沢田夫妻の知人は言う。「日常生活での細かい夫婦喧嘩はあっても、お互いの仕事スタイルには口を出さないのが沢田夫妻の流儀。沢田さんが反原発ソングを歌っても、政権批判を繰り広げようとも、田中さんはずっと見守ってきました。でも今回は7千人のファンを置き去りにしたわけですからね。田中さんも今回のドタキャンについては怒っていたそうで、自分の音楽活動については唯我独尊の沢田さんもトラブルのいきさつについて奥さんに説明せざるをえなかったようです。夫妻は結婚28年目ですが、沢田さんの仕事について田中さんが叱るのは恐らく初めてのことだと思います」そんな愛妻の怒りに、さすがの沢田も“カッコつけさせてくれ”と言っている場合ではなくなったようだ。
2018年10月26日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(55)が、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、歌手・沢田研二(70)が17日開催のさいたまスーパーアリーナ公演をドタキャンした問題についてコメントした。沢田は、当初9,000人の観客を予定していたが、実際には7,000人だったことから開演直前に中止を決断。会場を押さえる際、イベンターには、集客できないと判断した場合は、断るようにとあらかじめ頼んでいたという。中止の翌日、報道陣の取材に応じた沢田は、「事務所もイベンターさんもやりたいというのが大前提ですので、そこのところが僕とは違う」と語り、「ファンの方たちには甘えさせてもらっているのかもしれないけれども、初めて僕のコンサートを見に来られた方もたくさんいらっしゃると思うので、そういう方たちには本当に申し訳なかった」と謝罪していた。このことについて松本は、「芸能界あるあるですよね」と指摘。スタッフから企画を持ち込まれた際、松本は「長い経験で分かるけど、それたぶんうまくいかないですよ」と正直にアドバイスするもスタッフは「大丈夫です!」と押し切り、結果的にうまくいかずに「すみません……」と謝られたことが度々あったという。自身の体験を振り返りながら、「お客さんが集まらないのは、だいぶ前から分かってたはず。それを黙ってたんですよ。当日分かったとしてもさすがにやめないだろうと高をくくってたのも僕はイヤ」とスタッフの対応に嫌悪感。「プロならちゃんと歌えよという意見もあるかもしれないけど、イベンターのプロ意識はどうなんだという話になる」と責任も追及する。さらに、「プロで約束したのなら、ちゃんと満員にしたってくれよ」と訴え、「歌いながら客がスカスカだったら、『俺、言ったよね…俺、言ったよね…』ですよ」と沢田の心境を推測。「絶対にパフォーマンスできないですよ」と断言して沢田に同情していた。
2018年10月21日10月17日、沢田研二(70)のさいたまスーパーアリーナ公演が開演直前に突如中止となった騒動。各スポーツ紙によると開場時間である午後3時30分を過ぎた頃に中止の案内が流れ、さらに「契約上の問題が発生したため、中止とさせていただきます」という貼り紙もなされたという。今回の件について翌18日、沢田の公式サイトに謝罪文が掲載された。そこでは「10月17日のさいたまスーパーアリーナ公演は契約上の問題が発生した為、急遽中止させていただくこととなりました」と改めて説明されており、「ご来場いただきましたお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」ともつづられている。「沢田さんは04年10月にも茨城・水戸の県民文化センターでのコンサートを直前で中止にしていました。その際は主催側が『開催に際しての事前の取り決めごとを実現できなかった』と謝罪していました」(ステージ関係者)沢田にとって2度目のドタキャンとなった今公演。中止の理由も漠然としており、Twitterでは「プロとしてどうなのか?」と疑問の声が上がっている。《客は関係ないし、客が不利益を被る結果にしたのは事実。これはプロとして猛省しないといかんね》《ファンのことは主催者もジュリー側も何も考えてないな》《本人が出てきて、拡声器でファンにコメントとか、アカペラで1曲とかすれば、ファンは喜んだかもね。説明が少なくて、遠方から来たり、予定を調整したりした人は、気の毒すぎる》だがいっぽう、多くのファンからは擁護の声が上がっている。《ジュリーにはジュリーの考えがあっての事!それで離れていくなら結構よ!健康に問題ないのならもう云う事無し!何があってもジュリーを支持します》《何十ヶ所も回っとればひとつやふたつトラブルもあるわ それを騒がずに受け入れるのがジュリーのファンなんだわ》《ジュリーはファンを信じてくれてるから中止にできたんだと思うよ。騒ぎ立てたり離れていったりしないって信じてくれてるんだと思う。ずっと前から変わらないスタイル と思ってるわたしは倖せだぁね》沢田はいま、何を思うだろう――?
2018年10月18日アイドルグループ・TOKIOの長瀬智也が主演を務める映画『空飛ぶタイヤ』(2018年6月15日公開)のスペシャルムービートレーラーが18日、WEBで公開された。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。スペシャルムービートレーラーは、主題歌であるサザンオールスターズ「闘う戦士たちへ愛を込めて」と映画の本編映像がコラボレーションした計2分のロングバージョン。5日より、SMT(松竹マルチプレックスシアターズ)系列劇場にて上映されていた。本編映像に合わせて、桑田佳祐が書き下ろした歌詞が大きく表示され、映画と歌詞の世界を存分に楽しめる映像に。冒頭では整備不良を疑われた赤松運送社長・赤松徳郎と、事故についての再調査を行うホープ自動車販売部カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)が直接対面し「巨大企業の闇」について意味深な言葉を交わすシーンも初解禁された。映像のラストには「俺が闘わなくて誰が闘う!」という赤松徳郎の気迫溢れるセリフが投げかけられる。また、映像公開に合わせて、車の中で電話する長瀬の新しい場面写真も公開された。
2018年05月18日池井戸潤の大ベストセラーを、「TOKIO」長瀬智也主演で映画化する『空飛ぶタイヤ』。本作には豪華俳優陣が集結していることでも話題だが、今回は主演の長瀬さんはじめ、ディーン・フジオカ、高橋一生といったアラフォーの3人に注目!第136回直木賞候補作にもなった池井戸氏の同名小説を原作に描く本作は、ある日、突然起きたトレーラーの脱輪事故によって整備不良を疑われた運送会社社長が、大企業に立ち向かいながら真実を追求する…というストーリー。そんな本作で注目なのが、それぞれ“熱い男”を演じる長瀬さん、ディーンさん、高橋さんという、人気・実力を兼ね備え、幅広い年代から支持を集めるほぼ同年代の3人。■長瀬智也、大企業の闇に立ち向かう熱血漢まず主演の長瀬さん(39歳)が演じるのは、運送会社の社長・赤松徳郎。整備不良ではなく車両に欠陥があることに気づき、製造元である大手自動車会社に対して調査を開始する。クランクイン前に長瀬さんは、「役の年齢と近いこともあり、共感できる部分がたくさんありました。社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。そして、僕はいつも通り本気でやるだけです」とコメントを寄せていたように、劇中では諦めない熱血漢を演じきっている。■ディーン・フジオカ、大企業内部から真実を追うまた、現在放送中の主演ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」での熱演も話題となっているディーンさん(37歳)が演じるのは、大手自動車会社・ホープ自動車に勤め、赤松(長瀬さん)と対峙することになる沢田悠太。表向きはクールだが、内に秘めたる熱い思いを持ち、大企業内にいながら真実を突き詰めるべく調査を進めていくという役どころだ。■高橋一生、冷静沈着に独自の調査を開始そして高橋さん(37歳)が演じるのは、ホープ自動車のグループ会社であるホープ銀行の銀行員・井崎一亮。グループ会社内のいざこざに巻き込まれるも、冷静沈着に本質を見失わず、心に熱い正義を持っている男で、ホープ自動車の経営計画に疑問を感じ、自らも調査を開始する。そんな3人と共演した記者・榎本優子役の小池栄子は、舞台挨拶で「長瀬さん、ディーンさん、高橋さんという、世の女性が憧れる最高のイイ男・イイ役者さんと過ごせて嬉しかったです!」とコメント。若手俳優には出せない、“大人の色気”を持った3人の熱い魂がぶつかり合う姿は見逃せない。『空飛ぶタイヤ』は6月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年05月13日お笑いコンビ「トップリード」の新妻悠太容疑者(35)が、住居侵入と窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されていた。1月25日に発覚した。 「新妻容疑者は22日午前5時ごろ、新宿区のマンション一室に侵入。手提げバッグを物色していたところ、部屋で寝ていた住人の23歳男性に気づかれ逃走。男性に取り押さえられ、お縄となりました。調べに対しては『白い煙のようなものが見えたので部屋に入った』とあいまいな供述ながら、窃盗目的は否認しています」(全国紙社会部記者) 新妻容疑者の逮捕を受け、開催予定だった同コンビのライブが中止。同コンビが出演していたCSのレギュラー番組が差し替えになるなど、影響が各方面に及んでしまった。 事務所の先輩であるタ有吉弘行(43)は、28日放送のラジオ番組で新妻容疑者に言及。「まだよく分からないけど、出てきたら説教」などと怒り心頭だったが、相方の和賀勇介(36)には同情の声があがっている。 「新妻容疑者が今後、仕事復帰するのは難しい状況。和賀さんはいきなりピン芸人になってしまいました。同じようなケースでは『キングオブコメディ』の今野浩喜さん。相方が窃盗など逮捕されたため、いきなりピン芸人に。一念発起して俳優業に挑戦したところブレークしました。和賀さんに同情した関係者は今後、仕事を回してくれるはず。自分の得意分野を見つけて、ぜひともブレークしてほしいものです」(テレビ関係者) 和賀の奮起が大いに期待される。
2018年01月29日