“魔法”が溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』より、新ヒロイン・ミラベル役の日本版声優が解禁された。新ヒロイン・ミラベルの日本版声優をUS本社のオーディションを経て射止めたのは、19歳の新人女優・斎藤瑠希(さいとう るき)。斎藤さんはミラベル役に決定したときの気持ちを「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかっていうくらい驚きました。楽譜と台本をいただいて、やっと実感が湧き、幸せを噛み締めました」とコメントしている。そんな斎藤さんの魅力は、なんといっても圧倒的な歌唱力。今回同時に解禁された「ふしぎなマドリガル家」はミラベルが大好きな家族を紹介する楽曲で、観客をたちまち物語の世界へと誘う一曲だ。楽曲を手掛けたのは、これまでにミュージカル「ハミルトン」でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。リンならではの魅力が溢れた心躍るラテン系のアップテンポなリズムに乗せられ、台詞のような歌や独特のリズム感のある楽曲になっている。音楽演出の市之瀬洋一は、斎藤さんの歌声について「この難しいリズムの中に色々な表情を織り込んで歌ってくれました。こちらの要求に対する反応はとにかく素晴らしかったです。収録は毎回ワクワク・ドキドキ、限界を超える集中力の連続でした。こちらが脂汗をかくくらい彼女は的確に迅速に答えてくれました。ですから聴けば聴くほど彼女の歌の凄さがお分かり頂けると思います。US本社からも“鳥肌がたった”と絶賛されました」と、US本社からも絶賛の声を受けたことを明かしている。魔法を持たない存在であっても、家族に危機が迫る時、ただひとり、前に突き進むことを決めたミラベルの姿に斎藤さんは、「社会の中で周りと自分を比べてしまうことがあると思います。その中でも自分だからできること、自分にしかできないことがきっとあって、それを信じて突き進む勇気をミラベルが教えてくれると思います。この映画を観終わったあと、“よし明日も頑張るぞ”という活力にしていただけたら嬉しいです」とコメント。ミラベルは私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、いまの時代だからこそ観客の心を明るく照らしてくれる存在になりそうだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月26日間もなく公開するNo.1ヒットシリーズ待望の新作『ハロウィン KILLS』より、恐怖の殺人鬼“ブギーマン”が登場する本編映像が解禁となった。日本での公開に先駆け、すでに全米での公開がスタートしている本作。公開3日間で驚異的なオープニング成績を叩き出し、2021年公開のナンバー1ヒットのホラー映画となった。この度、解禁となった本編映像は、“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズが公園で遊んでいた子どもたちの前に現れるシーン。舞台はハロウィンの夜の公園。そこには、「Trick or Treat(いたずらか、お菓子か)」で収穫したお菓子を食べる2人の子どもの姿が。そこに現れたのは、リンジー・ウォレス(カイル・リチャーズ)。40年前に起きたハドンフィールドの惨劇を知る彼女は、再びマイケル・マイヤーズがこの地に降り立ったことで怯えていた。「何してるの?家に帰りなさい!」と子どもたちに注意を促すも、彼女たちはブギーマンの存在を知らない世代。能天気に「帰らなきゃ殺す?こわ~い」と返答する。「2人だけ?親は?」と焦るリンジーの問いに「友達を待ってる。白いマスクの男もいるよ。私たちと遊びたいみたい。たぶんヘンタイ」と、恐れていた答えが返ってくる。戦慄するリンジーが振り返ると、血濡れたナイフを片手に持ったブギーマンが木の陰から何も語らずこちらをじっと見据えていた…。神出鬼没、無口、直立不動、白いマスク、つなぎ姿と、ホラー映画史に燦然と輝く殺人鬼マイケル・マイヤーズの特徴がはっきりと際立つ本編映像となっている。『ハロウィン KILLS』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハロウィンKILLS 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©UNIVERSAL STUDIOS
2021年10月25日マッテオ・ガローネ監督による、神秘的で驚きに満ちたダークファンタジー映画『ほんとうのピノッキオ』のオフショットが公開された。映画では、自分のためを思い忠告をしてくれるコオロギに対し、「黙れ」と叫び木のハンマーを顔面に向けて放り投げ、甘い誘いがあると学校を抜け出したり、見ず知らずの男の馬車に乗って遊びに行ったりと、自由奔放な悪童ピノッキオ。ガローネ監督は、ピノッキオを演じたフェデリコ・エラピについて「フェデリコ本人はピノッキオと正反対!だから彼をキャスティングしたんだ」と語っている。4歳から子役として活躍し、映画のセットには常に家庭教師が付き、芝居と共に勉学に励んでいたフェデリコ。真面目な姿は監督の言う通りピノッキオとは正反対のように見えるが、公開されたオフショットでは、撮影中のカメラをのぞき込む、好奇心旺盛な姿が。ガローネ監督は「ピノッキオは努力や義務や責任から逃避するキャラクターだよね。フェデリコ自身はピノッキオを我々が考えていたものとはかけ離れたキャラクターだと解釈していたんだけど、それでいて彼はまだ8歳(撮影当時)の子どもなので、純粋にピノッキオに共感し、その感情を上手く汲み取って演じてくれました」と撮影をふり返っている。また、ジェペット爺さん役のロベルト・ベニーニとの共演についてフェデリコは「彼はすごく優しくて、親切で、ピノッキオみたいに優しい心の持ち主でした」と言い、ベニーニが自分と同じピノッキオ役を演じ、監督も務めた『ピノッキオ』(’02)についても「もちろん観ました。ロベルトのピノッキオは、キュートでした」と話した。一方のロベルトは、フェデリコをはじめ多くの子どもたちに囲まれる微笑ましい場面もあり、ガローネ監督は「ベニーニは原作者コッローディと近い場所の出身。ジェペットと同じ田舎生活を送り、自身も子供がいない。役に投影している部分があるのかも」と分析。休憩中のフェデリコに笑顔で話しかけたり、2人で毛布にくるまれてストーブにあたったり、本当の親子のような瞬間が公開された。『ほんとうのピノッキオ』は11月5日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ほんとうのピノッキオ 2021年11月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開copyright 2019 ©ARCHIMEDE SRL - LE PACTE SAS
2021年10月25日Gucci、Forbes、テート・モダンが熱視線を送る新進気鋭のアーティスト、アマリア・ウルマンの監督デビュー作『エル プラネタ』より、予告編とポスターが解禁となった。2014年にInstagramとFacebookでミレニアル世代の“リアル”と“虚構”を鋭く描いたパフォーマンス・アート「Excellences & Perfections」で一躍時代を象徴するアーティストとなり、「グッチ(Gucci)」のクリエイティブデジタルプロジェクト「#GucciGram」に起用され、Forbes30 Under30(「世界を変える30歳未満」30人)に選出されるなど、その端正なルックスとファッションセンスを生かした作品を発表し脚光を浴びるアマリア・ウルマン。本作は、彼女が監督・脚本・主演・プロデュース・衣装デザインをつとめた初長編監督作品だ。サンダンス国際映画祭でのプレミア上映や釜山国際映画祭フラッシュフォワード部門に選出されなど、各国の映画祭を席巻。さらに今年開催された第78回ヴェネチア国際映画祭では、アマリア・ウルマン自身が新人監督部門審査員に異例の大抜擢を果たした。この度、映画界のみならずアート界、ファッション界からも注目を集める本作の予告編が解禁となった。映像は 「この靴って返品できるよね」「SNS用に写真を撮って返品しよ」との母娘の会話から始まる。主人公・レオを演じるアマリア・ウルマンと、自身の母親アレ・ウルマンとの共演シーンを中心に、電気を止められるまでに破産寸前でも着飾って過ごす彼女たちの日常とその裏側が垣間見える内容となっている。さらに併せて解禁となったポスターには、「みんな、飾って生きている」のコピーとともに憂いを帯びた表情のレオ(アマリア・ウルマン)の姿が。奥行きを感じさせる構図にモノクロの陰影が生える、アート作品のような1枚となっている。テート・モダンやホワイトチャペル・ギャラリーにアーカイブされるなど、いま目が離せないアーティスト、アマリア・ウルマン。その初期衝動が詰まった、大注目の一作だ。『エル プラネタ』は2022年1月14日(金)より渋谷 WHITE CINE QUINTO、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エル プラネタ 2022年1月14日よりWHITE CINE QUINTO、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 El Planeta LLC All rights reserved
2021年10月25日第78回ゴールデン・グローブ賞にてジョディ・フォスターとタハール・ラヒムが俳優部門2部門のノミネートを果たし、ベネディクト・カンバーバッチがプロデューサーとしても名を連ねる実話の映画化『モーリタニアン 黒塗りの記録』。この度、ケヴィン・マクドナルド監督をはじめ、メインキャストたちやモデルとなった本人たちが本作についてふり返る特別映像が解禁となった。今回解禁する特別映像では、本編映像を交えながらジョディ、タハール、ベネディクトやケヴィン監督らが主要キャラクターや大まかなストーリーを紹介・解説し、作品の成り立ちや背景を教えてくれる。アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に選ばれた『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(99)や、実在のウガンダの独裁者を描き、フォレスト・ウィテカーがアカデミー賞主演男優賞に輝いた『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)などで知られるケヴィン監督は、「この話を知ったのはモハメドゥ(・ウルド・スラヒ)の手記が出た時だ」と企画の出発点を明かし、ベネディクトは「政治・法廷スリラーだ」と口にする。モハメドゥを演じたタハールも「無実の罪を着せられた男の物語だ」と紹介し、ジョディは「ある有能な女性が彼を弁護し愛するようになる」とストーリーの基本ラインを解説する。一方、モデルとなったモハメドゥ・ウルド・スラヒ氏本人は「映画がドラマチックでも、事実は映画より奇なり」と事実の重さを口にしながら、「本当に夢のような配役」と喜ぶ実際のナンシー弁護士。そんなモハメドゥ氏について、シャイリーン・ウッドリーは「モハメドゥに会うと力強い精神を感じる」と対面をふり返った。「どの立場もきちんと公平に描きたい」と演じる責任を口にするのはジョディだ。ケヴィン監督は「今こそ人間らしさと他者の論理を尊重すべき時」と本作を製作した意義を語る。そして、劇中のモハメドゥは真っすぐとした眼差しで「やってもいない罪で責められ続けた。だが許そうと思う。許したい」と訴えている。アメリカ政府が“黒塗り”にして隠したかった記録と記憶に、本作では迫っていく。『モーリタニアン 黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月24日イギリスの新進気鋭のCGアニメーションスタジオ「ロックスミス・アニメーション」初の劇場長編アニメーション作品となる『ロン 僕のポンコツ・ボット』。ロボット型デバイスのロン、友達のいない少年バーニーが紡ぐ物語について、監督の1人であるサラ・スミスが語った。ロックスミス・アニメーションの劇場長編アニメーションの第1作目となる本作は、出会うはずのなかった1人と1体が“本当の友情”を探すハートウォーミング・アドベンチャー。ロックスミス・アニメーションの創設者でもあり、本作の監督・脚本・製作総指揮のサラ・スミスは、「どの親とも同じように、私も自分の子どもが『今日は誰とも遊べなかった』と言って帰ってきたときの、あのひどい瞬間を経験しました。胸が張り裂けそうになります。でも今、子どもたちはソーシャルメディアのプレッシャーにもさらされていて、さらに大変なことになっています」と自信が体験したエピソードを明かす。「私たちが作りたかったのは、ソーシャルメディア時代の子どもたちの友情と、子どもたちの誰もが抱く、自分以外の人はなんでもうまくやってのけるという普遍的な感情についての映画。その感情を私たちほとんどの人が持って生きています」と強い信念の元、制作に取り組んだことを語る。「私はいつも、親としてアイデアに個人的なつながりを持ちたいと思っています。すべての映画は、私から自分の子どもへ、そして他の親も各自の子どもに向けた、瓶に入れた手紙であってほしい。ある意味、ロンが生まれた背景には、私の娘が友達のいないことを心配していた頃のある夜、ベッドに座って『大丈夫。友達は見つかる。今はまだ友達がいないからといって、ずっとそうってわけじゃない』と言いたかったことがあります」とふり返る監督。「そして、それこそが、ロンの感情を突き動かすものなのです。子どもが成長する中で、痛みや苦しみをずっと味わないように、子どもに理解してもらいたいこと」と、子を持つ親ならではの思いやりが込められた本作が、観客に、特に子どもたちへ伝わることを願った。『ロン 僕のポンコツ・ボット』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロン 僕のポンコツ・ボット 2021年10月22日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月24日全世界で社会現象を巻き起こした伝説のアクション超大作の新章『マトリックス レザレクションズ』が、全米に先駆け、12月17日(金)に日本公開。主演はもちろん、前作に引き続きキアヌ・リーブスが担当。今回は、これまで世界を熱狂させ続けてきた本シリーズの主演キアヌ・リーブスの足跡を振り返ってみた。◆瞬く間にスターダムへ!『マトリックス』までの歩みいまや名実ともに世界的人気俳優となったキアヌは、減速すると爆発してしまうバスでの緊迫感あふれるエピソードを描いたアクション映画『スピード』(94)で主演を務め大ブレイクした。そのほか、昨年29年ぶりの新作が公開されたコメディ映画『ビルとテッドの大冒険』(88)や、故リヴァー・フェニックスと共演した『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、キャスリン・ビグロー監督の『ハートブルー』(91)などで話題を博す。時間旅行をする能天気な高校生から、市長の息子でありながら親に反抗するカリスマ性を見せる青年、SWAT隊員まで多様なキャラクターを演じ分けるキアヌに多くのファンが魅了された。その後『マトリックス』(99)、『マトリックス リローデッド』(03)、『マトリックス レボリューションズ』(03)の3部作で主人公ネオ役を演じ、その世界的人気は不動のものに。この世界が実は作られた「仮想世界」だったという衝撃的な設定で、観る人の価値観を一変させた『マトリックス』。その世界観と合わせ革新的な映像も人々を魅了し、世界中のさまざまなカルチャーに多大な影響を与え、日本でも興行収入が3作累計で255.8億円の大ヒットを記録。『リローデッド』公開時には、渋谷に100人以上のコスプレイヤーが集結。『レボリューションズ』でのキアヌの来日イベントには約2,000人ものファンが詰めかけ、海外メディアでも取り上げられるほどの社会現象を巻き起こした。そんなキアヌだが、先日解禁になった本作の特別映像内のインタビューで、「『マトリックスで人生が変わった』と言われたら、『ありがとう、僕もだよ』と答えているんだ」と、彼の温かい人間性がうかがえる言葉でシリーズへの想いを語っている。◆不動の人気を掴んだ『マトリックス』後の歩みキアヌの作品選びはジャンルの枠に縛られず、多様。根強い人気を誇るアメコミ原作のファンタジーアクション映画『コンスタンティン』(05)で悪魔祓いを生業とする男をハードボイルドに表現。一方、同名の韓国映画をリメイクしたラブストーリー『イルマーレ』(06)では、想いを寄せる“未来”の女性と文通する青年・アレックス役など、幅のある演技でファンを熱狂させ続けてきた。2013年には「忠臣蔵」をモチーフにしたファンタジーアクション大作『47RONIN』に主演し、真田広之や浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、田中泯ら日本人俳優とも共演。公開当時キアヌが来日して開かれた会見では、現在もハリウッドでアクション俳優として映画やドラマなどで活躍する真田さんが、「世界的なビッグスターでありながら、いい意味で普通の人。シャイで謙虚でこの役にピッタリでした。キアヌと(アクションの)トレーニングをするときも、すでに彼は日本語や日本の文化も学び、剣についても練習を積んでいた」と、撮影中のキアヌの真摯な姿勢に称賛を送っていた。◆『ジョン・ウィック』、そして『マトリックス レザレクションズ』へ近年のキアヌは、新たな主演作『ジョン・ウィック』シリーズでも改めて評価され、2014年に公開となった1作目では、『マトリックス』をはじめ数々のアクション大作でスタントやスタントコーディネーターを務めたチャド・エスタルスキが初監督を務めた。『マトリックス』ではカンフー×VFXでの斬新なアクションが大きな話題を呼んだが、『ジョン・ウィック』ではカンフー×ガンアクションによる“ガンフー”が登場。世界中の目の肥えたアクションファンをうならせた。シリーズはすでに3作が公開され、現在、日本も舞台の一つとして登場する予定の4作目が撮影中。真田さんも参加する。まさに『マトリックス』がきっかけとなっていた。そして、そんなキアヌの最新作にして、『マトリックス』の新章となる『マトリックス レザレクションズ』が12月17日(金)公開。本作は3作目『レボリューションズ』の続編ではなく、1作目の続編ということは明かされているが、未だ謎が多いまま。当時から歳を重ねた様子のネオは、仮想世界・マトリックスの存在を知らない様子で、前作にも登場しているヒロインのトリニティ(キャリー=アン・モス)とも初対面の様子。また、現在公開中の予告編では、仮想世界に残るか、それとも真実を知るか選択を迫られた際に登場した「青いピル」をネオが服用。1作目では「赤いピル」を飲み真実を知ることを選んだネオだが…。そんな謎が深まるばかりの本作について、現在SNS上では「#マトリックス考察」のハッシュタグを中心に、様々な考察や予想が飛び交っており、ファンの熱量が高まり続けている。『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年10月24日オリジナルの脚本家アラン・B・マッケルロイが再び参加する現代版『クライモリ』が現在公開中。この度、第一の犠牲者のシーンを語るメイキング映像が到着した。アパラチア山脈の森で最初の犠牲者が出るシーンについて、A・ファヴェーラ(ルイス役)は「あれがホラーの始まりだからね。すごく感情が高ぶった」とふり返り、最も記憶に残ったシーンだという。また監督のマイク・P・ネルソンは、この撮影で遺体のそばにキャストたちを集めたそうで、「ADが焦る中1時間は話し合った」と大事なシーンであり、インパクトあるシーンになるように、そのシーンに関わる出演者とじっくり話し合ったことを明かした。さらに、アダム役のディラン・マクティーは「ファヴェーラは感情をむき出しにして、本当におかしくなってた。だから僕も本気で対処したんだ」と語っており、話し合いが功を奏し、のめりこむように演じていた様子。A・ファヴェーラも「共演者に恵まれてたから、安心して感情を爆発させることができたんだ」と話している。『クライモリ』メイキング映像『クライモリ』はヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:クライモリ 2021年10月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2020 Constantin Film Produktion GmbH
2021年10月23日『ゲット・アウト』『アス』で高い評価を得た才ジョーダン・ピール製作の『キャンディマン』より、主演のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、都市伝説の殺人鬼「キャンディマン」に怯えるシーンの本編映像が解禁となった。解禁された映像は、興味本位で“キャンディマン”と5回唱えてしまったことから、自らの目でキャンディマンの姿を目撃してしまった主人公アンソニー(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)に、恋人のブリアンナ(テヨナ・パリス)が「作り話よ」と宥めるシーンからスタート。「見たんだ!」と狼狽えながら、ブリアンナに訴えかけるアンソニーだが、ブリアンナは全く信じる素振りがなく、なんと嘘であることを証明するために、部屋にあった鏡の前で“キャンディマン”を5回唱えようとする。「ノー!」と叫んだアンソニーは部屋中の鏡に物を投げ、両手で掴んでは叩き割る。「言うな、彼の名前を!」と大声をあげるその姿は、都市伝説を信じずに嘲笑っていた映画冒頭から一転、まるで別人のよう。豹変してしまった恋人の姿に、ブリアンナも怯え「近づかないで」と後ずさるしかなく…。キャンディマンがもたらす恐怖と脅威を証明する緊迫の本編映像となっている。『ゲット・アウト』や『アス』を手掛けたジョーダン・ピールが製作と脚本を務めたことからも分かるように、本作には「キャンディマン」というオリジナル作品をリスペクトしながらも、人種問題に関する社会的テーマがより巧みにストーリーに絡められている作品だ。ジョーダン・ピールは「彼は一人ではありえない。彼は概念であり、物語でもある。キャンディマンは永遠の存在なのだ。私たちは、オリジナルの映画で行われたことを、さらに緊迫感を持って適用し、この怪物があまりにも長い間、カーペットの下に隠蔽されてきたことを示したかった」と『キャンディマン』を現代に語り継ぐに至った熱い想いを吐露。その名を鏡の前で5回唱えると現れる、鉤爪を持った凶悪な殺人鬼の恐ろしさはもちろんのこと、その背景に込められたメッセージにも注目したい。『キャンディマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャンディマン 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2021年10月23日トム・ホランドとデイジー・リドリーが共演、新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』から、デイジー・リドリー演じるヴァイオラが<ニュー・ワールド>に不時着する本編映像が解禁となった。今回解禁となる映像は、ヴァイオラ(デイジー・リドリー)ら地球人を乗せた宇宙船が墜落するSFの醍醐味が詰まったワンシーン。ストーリー本編の導入部分にあたるシーンとなっている。地球にうり二つの新世界<ニュー・ワールド>の大気圏突入まで37秒。新世界からの反応はない。果たして地球からの入植者たちは生存しているのか?クルーたちは期待と不安を胸に無重力空間を移動し、着陸態勢を整える。大気圏突入時の温度は1649度。激しい火花と震動が機体全体を覆う。ところが、謎めいたオーブが機内に充満した途端、異常な衝撃と異常な事態が起こり、船内はカオスを極める。謎めいたオーブこそ、思考が言語となって外に漏れ聞こえる“ノイズ”だった。脱出を試みようとするヴァイオラの命運は!?そして<ニュー・ワールド>についても謎が深まる映像となっている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年10月23日クリント・イーストウッドが監督・主演・製作で贈る感動のドラマ『クライ・マッチョ』より、日本版予告とポスターが解禁となった。半世紀以上に渡り第一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年、本作は監督40作目となるアニバーサリー作品だ。40年前から検討されていた原作の映画化にイーストウッドが満を持して向き合い、まさに彼の集大成にして新境地を拓く一作となった。この度解禁された日本版予告では、落ちぶれた元ロデオスターのマイク(クリント・イーストウッド)と、少年ラフォ(エドゥアルド・ミネット)の出会いを通して、本当の「強さ」の意味を問う様子が描かれている。元雇い主からメキシコで暮らす息子ラフォを誘拐するように頼まれたマイクは、向かった先で親の愛を知らない生意気な不良少年と出会う。「昔は強かった(マッチョ)だろ? 」というラフォの問いに、「昔の俺はすごかった。だが今は違う」と返すマイク。「男は“マッチョ”に憧れる」 「すべてを手に入れた気になるが、ある日その無意味さを知る」 「だが俺は変えようと思う。これからの人生のために」というマイクの言葉は、イーストウッドが語るからこその重みを感じさせる。アメリカ国境を目指す2人の前に、メキシコ警察や、ラフォの母が放った追っ手が待ち受ける様子も映し出され、旅路の困難さを予感させる。一方でそんな2人を温かく迎え入れる出会いの様子も垣間見え、本編への期待が高まる予告編となっている。また、同時解禁となった日本版ポスターには、カウボーイハットにウエスタン・ルックのマイクと、ラフォ役に大抜擢されたメキシコの新星エドゥアルド・ミネットが相棒のニワトリ(闘鶏)のマッチョを連れて荒野を歩む姿が配されている。「今こそ、本当の強さの意味を問う」のキャッチコピーが、イーストウッドがこれまでに演じてきた「マッチョ」な男を連想させ、そのキャリアに思いを馳せたくなる。イーストウッドが監督・主演を兼任する新たなマスターピースとなるにふさわしい、2022年、新しい年の幕明けにぴったりの感動作だ。『クライ・マッチョ』は2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年10月23日“未来が視える”能力を持つ青年ポール・アトレイデスの物語を描く、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作『DUNE/デューン 砂の惑星』が現在公開中。この度、本作からメイキング映像が到着した。本作では、壮大な砂漠が広がる砂の惑星“デューン”をはじめ、様々な惑星が登場。ヴィルヌーヴ監督は、できるだけ視覚効果に頼らないことに重きを置いており、視覚効果を後で加えるためにグリーンバックを背後に撮影したのは、わずか2シーンのみだったそう。また、実際のロケーションやセットでの撮影を実施することに強いこだわりをもっており、ロケーション撮影はハンガリー、ヨルダン、アブダビ、ノルウェーなど世界中を駆け巡り、リアルを求めた。セットも監督の理想通り、視覚効果技術で拡大せず、実寸大のものを使用。広大な図書館やアトレイデス家の邸宅、飛行船などのガジェットまで実際に作り上げ、セットの規模は往年のハリウッドを思わせるクオリティ。インタビューでヴィルヌーヴ監督は「この作品の魂を肌で理解してもらうために、砂漠の奥深くまで連れて行った」と語っており、広大な砂漠や岩石砂漠を実際に歩くキャストたちの姿も映し出されている。そんな撮影に主人公ポールを演じたティモシー・シャラメは「実際のロケーションで撮影できることは役者にとってはものすごく恵まれた環境だった」と言い、「惑星自体、ものすごく高熱で過酷な環境。それを、実際に同じような環境で演じることができたので、熱い環境でのストレスだったり、暑さだったり、あるいは疲弊することであったり‥それが演技の助けになってくれました」と実際のロケーションでの撮影が自身の演技の助けになったことをインタビューで明かしている。『DUNE/デューン 砂の惑星』メイキング映像『DUNE/デューン 砂の惑星』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年10月22日名匠リドリー・スコット監督が、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして注目俳優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎えた実話ミステリー『最後の決闘裁判』。この度、本作のクライマックスとなる迫力の決闘シーンの裏側を描いたメイキング映像が解禁となった。10月15日(金)からの公開以降、SNS上では「中世を描いた映画でありながら現代にいる我々の喉元に刃を突きつける」「傑作。ぶっちぎりで今年一番の映画」「あまりに巧みな構成と素晴らしい美術は何度も観たいと思わせる」といった絶賛のコメントが相次ぐ本作。スコット監督が描く世界観、登場人物3人による視点で一つの事象を描く『羅生門』的構成の妙、スクリーンで体感してこその映像美が注目を集めている。今回到着したのは、「容赦ない決闘シーン」と言われる圧巻の決闘シーンの撮影裏側に迫ったメイキング映像。宙に吊るしたレールを走るワイヤーカメラや大規模な機材を駆使した壮大な撮影風景の中で、スコット監督自らが「4台から5台のカメラで追っているんだ」と複数のカメラを用い、360度全方向による撮影を行っていることについて説明。カルージュ役のマット・デイモンも「あらゆる方角から撮影しているよ」と言及している。過去、『プロメテウス』などでもスコット監督と一緒に組んできた著名な撮影監督ダリウス・ウォルスキー曰く、「カメラを複数台使うってことは基本的に俳優の演技を考えているんだ。俳優が自由に動いたり、何度も繰り返す必要がないからね。決闘シーンはスタントコーディネーターのロブ・インチによって非常に素晴らしく構成されていた。初期のリハーサルから参加し、ロブと一緒にいろいろな撮影の案を練ったんだ。ワイヤーカメラと一緒に小型のカメラを使おうか、とか、とにかくいろいろな案を出して試したよ」と試行錯誤して作り上げた決闘シーンの撮影をふり返った。さらに、甲冑をデザインした衣装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞受賞)は、「スコットは『甲冑! 甲冑! 甲冑!』とにかく常に『甲冑!』って叫んでいた」と監督の並々ならぬ思い入れを明かしており、「甲冑の参考にしたのは主に彫像だった。彫像はイギリスやスコットランド、アイルランドやウェールズのほぼ全ての教会にあった。そしてそれらは甲冑の資料としては完璧で素晴らしいものだった。アダムの甲冑に関していえばバークシャーのどこかの騎士のものをそのままコピーさせてもらった」と制作秘話を語っている。映像内ではそのほかにも、マルグリットを演じるジョディ・カマーにスコット監督が演出をつける瞬間や、カルージュ役のマット、ル・グリ役のアダム・ドライバーが、撮影の合間に「アダム、動けるか?」「もちろん」と会話する様子などが切り取られている。『最後の決闘裁判』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月22日世界でもっとも有名な若き環境活動家グレタ・トゥーンベリの素顔に迫ったドキュメンタリー映画『グレタ ひとりぼっちの挑戦』(原題:I AM GRETA)がいよいよ公開。今回、監督のネイサン・グロスマンから日本公開に向けたメッセージ映像が到着、また、グレタがストライキを始めた頃から一緒に座り込みをして密着し、ヨットでの大西洋横断にも同行した監督の公式インタビューも到着した。本作は、気候問題に関する専門的知識と揺るぎない覚悟を持つグレタが、国連総長アントニオ・グテーレスやフランスのマクロン大統領、ローマ教皇など世界のリーダーらと議論を重ねていく様を寄り添うように捉えていくと同時に、世界から注目を集めた国連演説の1年以上前から彼女に密着し、犬や馬と戯れるリラックスした姿のほか、アスペルガー症候群の症状について冷静に自身で分析する姿、重圧と向き合い葛藤する姿、彼女の様々な行動を支える家族の姿も映し出すドキュメンタリー。この度、到着した映像で監督は「日本で公開されることになって大変嬉しいです。皆さんが楽しんでくれることを願っています」と呼びかけている。さらに、当時全くの無名だったグレタを密着撮影するに至った経緯や、完成した本作を見た彼女のリアクションなどについてもインタビューで語っている。もともとトゥーンベリ一家と知り合いだったという監督は、「気候問題に対して誰も行動していないと感じたグレタが、抗議として座り込みストライキを計画していることを聞きました。スウェーデンでは国政選挙が迫っていたから、グレタはこの問題がいかに重要かを伝えたかった。僕たちはそれを見守りながら、1~2日間撮影をして何が起こるか見てみようと考えました」と明かす。「3週間後、グレタは選挙が終わった後も活動を続けることを決め、毎週金曜日にストライキを行っています。この運動は徐々にスウェーデンの他の地域にも広がり始め、その後フィンランドやデンマークにまで広がりをみせました。撮影も1か月が過ぎたところで、僕はこの撮影に全力で取り組みたいと伝えました。この運動と、グレタ自身を描いた作品として形になるかもしれないと思いました」と本作の始まりについて語る。「自分がどんなふうにこのストーリーを伝えたいのか、頭を整理するのが最初の課題でした」と言う監督は、「当初は、グレタが中心人物になるのか、それとも運動自体が映画の主題になるのか判断が付きませんでした。僕のカメラがグレタに引き寄せられるような感覚が、この課題の答えになりました」と打ち明けた。グレタさんと一緒に大西洋をヨットで横断、ニューヨークへ「ヨットにカメラを持ち込みたかった」と語る監督は、ヨットでの旅の終盤にグレタさんがつらそうにしている姿や、自身に向けられた悪意に満ちたSNSコメントを読んでいる姿などもとらえた。「僕は、グレタの全体像をつぶさに見せる必要があると思いました。良い日もあれば悪い日もある。このストーリーのとても重要な部分だと感じていたので、グレタにもそう伝えていました」と言い、「もちろん、『撮影をやめて』とか『部屋から出ていって』と言ってもらって構わない」と話したという。「ありのままのグレタの姿と、難題に立ち向かう活動家の顔を余すところなく記録したかったのです」。また、本作を見たグレタさんは、「スクリーンに自分が映っているのを見るのは、とても変な感じだというのが最初の反応でした。グレタはセレブになりたくて映画に出ているわけじゃない。気候変動について伝え、自分のメッセージを発信するためです。一度、グレタに『映画の中の自分を自分と思えないのではないか、別人のように仕立てあげるのではないか』と言われたことがあります。映画を見て『ちゃんと自分自身がいた』と言われた時は最高の瞬間でした」と明かす。最後に、「この映画は気候変動よりもグレタ自身に焦点を当てています」と言う監督。「僕がこの映画を見た人に心から願うことは、自分と意見が異なる人々や、問題から目をそらさずに指摘し、自分の意見を堂々と述べる人々に対して、今よりもっとリスペクトを払うことです。何が問題かを明らかにしてくれる人たちを大切にすべきだと思います」と話し、「なぜ彼女たちが闘っているのかを理解することから始めてほしいと思います。グレタに限らず、メディアでは一面的に見える人々にもさまざまな面があることも伝われば嬉しいです」と明かしている。『グレタ ひとりぼっちの挑戦』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレタひとりぼっちの挑戦 2021年10月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2020 B-Reel Films AB, All rights reserved.
2021年10月22日『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサーが放つジャネール・モネイ主演のパラドックス・スリラー『アンテベラム』より、どこか違和感が漂う不穏な本編映像が解禁となった。この度解禁されたのは、公私共に順風満帆の日々を送っていた主人公ヴェロニカ(ジャネール・モネイ)が、滞在しているホテルのフロントで友人と再会し会話を交わした後、白人女性のフロント係にレストランの予約をお願いするというもの。ありふれた日常のワンシーンのはずなのだが、何かがおかしい。この違和感は『ゲット・アウト』や『アス』で感じたそれに近しい。しかも各ショットやセリフには本作のパラドックスをひも解くヒントが散りばめられているようで…?仕事で訪れたニューオーリンズで滞在しているホテルの部屋を出ようとしたとき、ヴェロニカはボーイから花束を受け取る。その花束には送り主の名前に「X」と記されているだけで、「帰郷を待っています」という謎のメッセージが添えられていた。「X」とは一体誰なのか?そして、帰郷とはどういう意味なのか?そんな彼女が宿泊している部屋の名前は、第3代アメリカ合衆国大統領トーマス・ジェファーソンの名前が冠された 「JEFFERSON SUITE」。黒人奴隷制度に反対の意を表していたことでも知られている大統領に由来する部屋が登場するのも何らかのメッセージなのだろうか?レストランの予約をフロント係に頼もうとしたヴェロニカは、ふいに肩を叩かれる。友人のサラである。謎の花束でナーバスになっていたヴェロニカは驚くものの、久しぶりの再会を喜ぶ。だがその後に交わすお互いの会話には「無意識なる過去を祓う」「過去は決して死なない」「過ぎ去りもしない」「先祖は夢に取り憑いて生き続ける」「未解決の過去は現在に害をなす」などと意味深な言葉が連なる。まるで何かよからぬ出来事を暗示しているかのようだ。ちなみに、本作の冒頭でも「過去は死なない 過ぎ去りさえしないのだ」という、20世紀アメリカ文学の巨匠ウィリアム・フォークナーの小説「尼僧への鎮魂歌」に記された有名な一節が引用されている。繰り返される「過去」という言葉に込められた意味とは…?サラと別れたヴェロニカは、フロント係の白人女性にレストランの予約を申し込む。だが彼女は穏やかに微笑みながらも、ヴェロニカを待たせたまま、かかってきた電話応対を始めてしまう。それが黒人女性であるヴェロニカに対して相応しい態度であるかのように…。フロント係の背後の壁に飾られているのは、白亜の屋敷が描かれた油絵。それは謎の女性とともに切り取られた場面写真の邸宅に似ているが…。全てが意味ありげに思える本編映像となっている。全編に散りばめられたヒントが全て繋がった時に浮かび上がる真実。その衝撃の結末を劇場で体感して欲しい。『アンテベラム』は11月5日(金)より全国にて公開。※TOHOシネマズシャンテのみ11月7日(日)より公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンテベラム 2021年11月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年10月22日若手スターのKJ・アパとブリット・ロバートソンの2度目の共演作で、運命的な恋に落ちたふたりが過酷な運命を乗り越えていく奇跡の物語を描いた映画『君といた108日』より、予告編と場面写真が解禁された。原題『I Still Believe』は、クリスチャンシンガーソングライターであるジェレミー・キャンプの楽曲名。本作は、その曲を含むアルバム「Stay」をはじめ、これまでに4度のゴールドディスクを獲得し、二十代前半で輝かしい名声と実績を手にしたジェレミーが、どのように音楽の道を切り開き、何が彼の音楽制作を突き動かしたのかに迫る、真実のラブストーリー。この度解禁となった予告編は、ジェレミー(KJ・アパ)とメリッサ(ブリット・ロバートソン)の奇跡のような日々を切り取っている。大学で開催された音楽イベントでメリッサを見つけ、一瞬で恋に落ちたジェレミー。互いに惹かれ合うふたりは順調に心の距離を近づけていくが、メリッサはある秘密を抱えている。ふたりの未来に暗雲が立ち込める中、「絶対に君から離れない」とメリッサを傍で支える覚悟を決めるジェレミー。辛い闘病生活を送るメリッサや、苦悩するジェレミーの姿が描かれる一方で、手作りのデコレーションを施したチャペルでのロマンチックなプロポーズや、美しいビーチで周囲の祝福を受けながら挙式をする様子など、ふたりにとってかけがえのない幸福な時間も散りばめられており、深い愛や絆を感じさせる映像になっている。併せて解禁された13点の場面写真にも、そんなふたりの愛おしい姿が収められており、ふたりを見守り、常にジェレミーの心の支えとなる両親を演じたシャナイア・トゥエイン、ゲイリー・シニーズという豪華な顔ぶれも窺える。『君といた108日』は12月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君といた108日 2021年12月31日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年10月22日ドウェイン・ジョンソン&ガル・ガドット&ライアン・レイノルズ共演によるアクション超大作、Netflix映画『レッド・ノーティス』より、予告編とキービジュアルが解禁された。この度解禁となった予告編では、それぞれ捜査官、詐欺師、泥棒に扮した豪華キャストの3人が、お互いけん制し合いながらそれぞれが言葉巧みに共謀しようとする様子が描かれる。映像は、FBI捜査官のハートリー(ドウェイン・ジョンソン)が、“史上最大級の財宝”である美術品を奪い去った詐欺師ノーラン(ライアン・レイノルズ)を追い込むシーンからはじまる。しかしハートリーは逆に、美しき超凄腕の大泥棒ビショップ(ガル・ガドット)によって嵌められ、なぜかノーランと共に投獄されるはめに。ビショップを捕らえるため、「一緒に彼女を捕まえれば、君は世界一の泥棒になれる」という言葉でノーランに共謀をもちかけるハートリー。半信半疑で行動を共にしていくノーラン。一方で、怪しげにビショップに近づくハートリーの姿も描かれ、三つ巴の戦いは混迷を極めていく。さらに、一枚上手にも見えるビショップが「泥棒を信用するのは危険よ」と意味深に言い放つと、事態はますます予測不能な展開に!それぞれの思惑が交錯するドラマに加えて、手に汗握る肉弾戦やド派手なカーチェイスなど、規格外のアクションシーンもたっぷり描かれており、銃撃戦や大爆発など、危険と隣り合わせの中で繰り広げられる3人の死闘からも目が離せない予告編となっている。また、併せて解禁されたのは、華麗な衣装を身にまとった3人をとらえたキービジュアル。壮大なスケールで描かれる共闘と騙し合いを予感させる1枚となっている。そして、Netflix公式YouTube チャンネルで配信されるNetflix Festival Japan 2021(11月10日開催)では、『レッド・ノーティス』特別映像の上映が決定。果たして、最後に笑うのは一体誰なのか?Netflixが贈る、史上最大級のスケールで描かれるアクション超大作に期待が高まる。Netflix映画『レッド・ノーティス』は11月12日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】レッド・ノーティス 2021年11月12日よりNetflixにて配信
2021年10月22日茶トラの野良猫ボブが、孤独な青年の運命を変えた奇跡の実話『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の続編、『ボブという名の猫2 幸せのギフト』の公開日が2022年2月25日(金)に決定。併せてポスタービジュアルが解禁となった。ストリート・ミュージシャンとして生計を立てていたホームレスの青年ジェームズが薬物依存で親にも見放され、どん底の生活を送る中、一匹の野良猫ボブと出会い、支え合い、困難を乗り越えた奇跡を綴ったベストセラーノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」。世界30か国以上で出版され、シリーズ累計発行部数が1,000万部を突破、実在のボブはメディアにも登場し一躍人気者となった。ボブが本人役で出演した映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』は、全世界で大ヒットを記録。2017年にはジェームズとボブが初来日も果たし、孤独な青年の運命を変えた、一匹の猫との友情物語は人々に温かい希望と感動を与えた。続編となる本作『ボブという名の猫2 幸せのギフト』は「ボブが遺してくれた最高のギフト」&「ボブが教えてくれたこと」を映画化した、クリスマスに起こったボブとジェームズの実話に基づく物語となっている。この度解禁されたポスタービジュアルでは、“最強のハイタッチ!”のキャッチコピーとともに、すっかりお馴染みとなったジェームズの肩に乗るボブの、凛とした姿が切り取られており、2人のさらなる絆が伝わってくるビジュアルとなっている。かけがえのないパートナーとなったボブとジェームズが一緒にいるために、一緒にいるからこそ、直面した最大の危機。騒動はイギリス中をも巻き込み、意外な結末へ…?暗いニュースが多い昨今、人のやさしさや人間の強さを描く心温まるドラマに、きっと多くの人が勇気づけられるはずだ。『ボブという名の猫2 幸せのギフト』は2022年2月25日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボブという名の猫2幸せのギフト 2022年2月25日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2020 A GIFT FROM BOB PRODUCTION LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月22日トム・ホランドが類いまれなる身体能力を持つトレジャーハンターを演じる、世界的ヒットゲームの映画化『アンチャーテッド』が2022年に劇場公開が決定、初の予告映像が世界一斉解禁された。本作は、トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていく、アクション・アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズが原作。2007年の第1弾発売以降、全世界のシリーズ累計売上数は4170万本を超え、2009年にはゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる“AIASゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞。これまで多くのゲームファンから熱い支持を受けてきた。そんな世界的人気を誇る名作ゲームが実写映画化。原作ゲームでは、実在した海洋冒険家フランシス・ドレイクの子孫を名乗るトレジャーハンターのネイサン・ドレイク(愛称:ネイト)が登場。そんな歴史に精通し、類まれなる身体能力をもつ若き主人公ネイトを演じるのは、『スパイダーマン』シリーズで主演を務め、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や、SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』の公開も控えるトム・ホランド。“UNCHARTED(アンチャーテッド)”が日本語で意味する「地図にない場所」。そこには50億ドル相当の財宝が眠るという。ネイトは消えた兄が残した手掛かりとマゼランの航海図を頼りに、その財宝に辿り着けるのか――。今回解禁された予告映像で最後に登場する、気を失ったネイトが高度飛行中の輸送機から吊るされたコンテナの上で目覚め、それらに命がけで飛び移るアクションシーンは緊迫感に溢れ、必見。機内に辿り着くや、自分めがけて落下してきた車とともに再び上空に放り出されたトム演じるネイトは一体どうなってしまうのか?そしてネイトの師匠的存在であり、共に財宝を探すビクター・サリバン(愛称:サリー)を演じるのは、『ディパーテッド』や『トランスフォーマー』シリーズのマーク・ウォールバーグ。さらにネイトと同じ財宝を狙う敵・サンティアゴに『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラス。「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」で注目を集めるタティ・ガブリエルらも出演。監督は『ヴェノム』のルーベン・フライシャーが務める。『アンチャーテッド』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンチャーテッド 2022年、全国にて公開
2021年10月22日『ベニスに死す』で主人公を破滅に導く少年タジオを演じて時代の寵児となったビョルン・アンドレセンの衝撃の真実を描いたドキュメンタリー『The Most Beautiful Boy in the World』。今年1月28日~2月3日に開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映され話題となった本作が、邦題『世界で一番美しい少年』として12月17日(金)より日本公開されることが決定した。巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督作『ベニスに死す』(71)で主人公を破滅に導く少年タジオに抜擢された、当時15歳のビョルン・アンドレセン。同作は1971年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され<25周年記念賞>を受賞、日本公開されると、1972年の「キネマ旬報ベスト・テン第1位」に選出。観る者の目を釘付けにする圧倒的な存在感で同作を強く牽引したアンドレセンは、来日してCM出演などの芸能活動も行い、日本のカルチャーに大きな影響を及ぼした。劇中、マンガ「ベルサイユのばら」の作者・池田理代子氏が語るのは、彼が主人公“オスカル”のモデルであったという事実。そして50年後、かつての伝説のアイコンは、日本でも大ヒットしたアリ・アスター監督作『ミッドサマー』(19)でホルガ村の老人ダン役を演じたことでも話題となった。映画『ベニスに死す』公開から50年の時を経てアンデルセンが語るのは、巨匠ヴィスコンティとの出会い、“世界一の美少年、タジオ”を探すために壮大な規模で行われたオーディションや映画撮影の裏側、カンヌの華やかな狂騒から来日時の熱狂まで、豊富なアーカイブ映像が浮き彫りにする傑作の裏側。“世界で一番美しい少年”と呼ばれた彼が見た天国と地獄が、いま明かされる。今回解禁となる日本版ポスターは、『ベニスに死す』出演のためにヴィスコンティ監督のオーディションを受けた際のアンデルセンのこちらを射るような鋭い瞳の写真が大胆に使用された。本作は、オスロ・ピックス映画祭、クリーブランド国際映画祭、セドナ国際映画祭などで上映され、「突然の名声が人生をどのように左右するのか真摯に伝える唯一無二のドキュメンタリー」(Vogue)、「人間の美しさは、人間力にあると教えてくれる」(Screen Daily)と評価されたほか、GuardianやTimes UKなどがハイスコアを付けている。『世界で一番美しい少年』は12月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベニスに死す 2011年10月1日より銀座テアトルシネマにて公開DEATH IN VENICE © 1971 Alfa Cinematografica S.r.l.Renewed 1999 Warner Bros., a division of Time Warner Entertainment Company, L.P. All Rights Reserved.世界で一番美しい少年 2021年12月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021
2021年10月22日カンヌ国際映画祭4度目の受賞で話題を集めたアピチャッポン・ウィーラセタクン監督最新作『MEMORIA メモリア』が2022年3月4日(金)より全国公開されることが決定した。また本作は、11月1日(月)より東京国際映画祭にてジャパンプレミア上映される。とある明け方、大きな爆発音に驚き目覚めたジェシカは、その日以来自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるようになる。姉を訪ねてボゴタを訪れた彼女は、建設中のトンネルから発見された人骨を研究している考古学者のアグネスと親しくなる。アグネスに会いに訪れた発掘現場の近くの町で、ジェシカは魚の鱗取り職人のエルナンと出会い、川のほとりで思い出を語り合う。一日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる。アピチャッポン監督は『ブリスフリー・ユアーズ』(ある視点部門最優秀作品賞)、『トロピカル・マラディ』(審査員賞)、タイ史上初のパルムドール受賞作『ブンミおじさんの森』に続き、本作でカンヌ国際映画祭4度目の受賞(審査員賞受賞)となった。監督・脚本をつとめた最新作では、南米コロンビアが舞台で、監督が初めてタイ国外で製作した作品となる。ポン・ジュノ、ルカ・グァダニーノ、ウェス・アンダーソンら名監督とのタッグでも知られるティルダ・スウィントン、『バルバラ セーヌの黒いバラ』でセザール賞主演女優賞を受賞したジャンヌ・バリバールら世界的に活躍する俳優陣に加え、コロンビアのTVシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコのアカデミー賞ことアリエル賞を受賞したダニエル・ヒメネス・カチョらをキャストに迎えた本作は、第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表に選出された。監督自身の体験が基になっているとされる脚本は、カンヌ国際映画祭での出会いから「彼女と仕事を」という思いを温め続けてきた俳優ティルダ・スウィントンを念頭に当て書きされたもの。彼女が演じる主人公ジェシカを通じて、観客はとある時期からジェシカだけに聞こえる「地球の芯から響くような」爆発音、目の醒めるような感覚など、主人公に起きたことを<体験>することになる。北米では配信やソフトリリースの予定はなく、映画館のみでの上映となることも話題になったが、監督は「この映画は映画館で観ることが非常に重要であり、唯一の方法かもしれないと思っています。観客一人一人に、暗闇を受け入れ、夢を見てもらいたいと思っています」と語っている。監督にとって初めての試みの続いた本作だが、インスピレーションから織りなされる物語や、深遠さ、穏やかさを感じさせる独自の世界観は変わらないようだ。世界の映画人を魅了する監督の最新作。是非その世界観を映画館で体感して欲しい。『MEMORIA メモリア』は2022年3月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MEMORIA メモリア 2022年3月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.
2021年10月22日「ブラジルのトランプ」と称されるジャイル・ボルソナロ大統領による極右政権成立にゆれる高校生たちの“闘い”を、言葉(ラップ)で紡ぐ青春群像ドキュメンタリー『これは君の闘争だ』。本作の公開日が11月6日(土)に決定、新ビジュアルも完成した。映画内では、学校占拠、道路封鎖、学生たちが自ら学校を守るために奮闘するテン年代のリアルな学生運動を描いており、彼らの姿は観る者に高揚感と躍動感をもたらす。新ビジュアルには、その学生運動がうかがえる場面カットが散りばめられ、女性同士のカップルがキスを交わす姿や、手を繋ぐ者、ハグする者なども写し出している。そして、各業界で活躍する方からコメントが到着。「闘争ゆえに失ったものや、訪れてしまったものも生々しく映し出す。自分自身は?間違っていないだろうか?だが、 足は止めない。彼らのように」と語るラッパーのREINO、「学生たちはビートによって社会の外側まで躍り出て、異性も同性も年齢も国籍も関係なく混ざり合い、愛し合う。この感覚をお互いに確かに感じあってから彼らは社会に戻っていく」とラッパーのダースレイダーらがコメント、「われわれ、やるしかなくない?」「いま、ここにも届きました」「パワーをもらい日常を見つめなおすきっかけとなった」など称賛と応援の声が到着している。『これは君の闘争だ』は11月6日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:これは君の闘争だ 2021年11月、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開
2021年10月21日1980年代、痛烈な音楽と独特の音楽性、モリッシーの圧倒的存在感などによって、イギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンド「ザ・スミス」の名曲で彩る青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』から、特報&ビジュアルが解禁となった。解禁された特報映像は、1987年9月、米コロラド州のデンバー。「ザ・スミス」が解散したその日、「ザ・スミスの曲をかけろ!」とラジオ局が銃を持った1人の若者ディーン(エラー・コルトレーン)にジャックされ、それをDJがリアルタイムで放送しているシーンから始まる。長年語り継がれた「ザ・スミスファンのラジオ局ジャック事件」に着想を得た本作。映像ではパーティーに出かけ、友達と騒いでいても、内心では将来への不安で押しつぶされそうになる若者たちのやるせない姿が切り取られる。そんな中でも“SMITHS FOREVER”と書かれた布を持って集まったファン、そして「彼らの曲が僕らを救済する」とラジオをジャックしたディーンの姿から、「ザ・スミス」が当時の若者たちの代弁者となり、心の拠り所となっていたことが短い映像の中からも伺い知れる。「ザ・スミス」の音楽だけでなく、80年代のファッションや空気感の再現も見逃せない。ポスタービジュアルも、「あの夜を、永遠に忘れない――」のキャッチコピーとともに、ザ・スミス関連のものに溢れたレコードショップの中で解散を伝える新聞を手にする、のちにラジオ局をジャックするディーンや、それぞれ思いつめたような表情をする若者たち、ラジオ局DJ役のジョー・マンガニエロの姿を捉える。当時の若者たちに絶大な人気を誇っていた「ザ・スミス」の突然の解散の日に彼らは何を思い、この夜を過ごしたのか期待が高まる。『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』は12月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド 2021年12月よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 SOTW Ltd. All rights reserved
2021年10月21日恋人に会うため、自分自身がアート作品となった男の数奇な運命を描いた『皮膚を売った男』より、物語の発端となる重要シーンの本編映像が解禁された。本作は、昨年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門で男優賞を受賞し、東京国際映画祭でも正式出品され、さらに第93回アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされた話題作。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、92%フレッシュという高評価を得ている。(6月30日時点)この度解禁となったのは、主人公サムが自身の運命を大きく変えることになる世界的芸術家ジェフリーと、薄暗い部屋で酒を片手に語るシーン。そして2人はさながらファウストと悪魔メフィストフェレスのように謎めいた契約を交わすことになる。「ベルギー出身で、アメリカ人でもある」と語るジェフリーに対し、身分の違いを痛感したサムは「恵まれた側の人間か」と皮肉を口にする。さらに続けて「ガールフレンドがベルギーに」と少し悲しい表情を浮かべ、ビザが取得できないことから離れ離れになってしまったガールフレンドのアビールのことを話し始める。会えない理由をしつこく聞かれ頭に血が上ったサムは「無理なんだよ!あんたには可能でもね」と強く当たる。そんな怒れるサムに対しジェフリーは「必要なのは空飛ぶじゅうたんだ。私があげよう」と救いの言葉を投げかける。真意がつかめないサムは「なぜだ?ランプの魔人なのか?」と嘲笑うが、その言葉こそサムの運命を180度変える悪魔の囁きだった。「僕の魂が欲しい?」と悪魔との等価交換を覚悟したサムに対し、ジェフリーは「背中が欲しい」と射るような眼差しで契約の全貌を明かすのだった…。自由に動ける空飛ぶじゅうたんの代わりに、悪魔に背中を明け渡したサム。果たしてその運命やいかに?波乱の展開を予感させる映像となっている。『皮膚を売った男』は11月12日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:皮膚を売った男 2021年11月12日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 – TANIT FILMS – CINETELEFILMS – TWENTY TWENTY VISION – KWASSA FILMS – LAIKA FILM & TELEVISION – METAFORA PRODUCTIONS - FILM I VAST - ISTIQLAL FILMS - A.R.T - VOO & BE TV
2021年10月21日アカデミー賞&グラミー賞をW受賞したジェニファー・ハドソン主演の音楽エンターテインメント映画『リスペクト』より、ジェニファー演じるアレサ・フランクリンが「Respect」を熱唱するシーン映像が到着した。今回の映像は、1968年にN.Y.マディソン・スクエア・ガーデンで行われたライブでの「Respect」歌唱シーン。当時を再現した衣装やヘアメイクのディティールにも注目だ。「Respect」歌唱シーンアレサの代表曲の1つである「Respect」は、亭主に対し「家庭を守る私に敬意を払って!」と歌い、女性に対するリスペクトを求める曲。実は、既存曲のカバーで、オリジナルは“アメリカを代表する天才ソウル・シンガー”と言われた黒人男性歌手オーティス・レディングの曲。汗水流して労働し帰宅した男が、妻に対して「家では敬意を払ってくれ」と懇願する内容の歌詞だったが、それをアレサが大胆に女性視点でアレンジし、今日まで歌い継がれるフェミニズムの象徴的な応援歌となった。映画『ブルース・ブラザース2000』(’98)にアレサが出演した際には、リメイク版を披露。先月発表されたばかりのローリング・ストーン誌が選ぶ「歴代最高の500曲」では、数々の名曲をおさえて第1位に輝いた。実生活では、夫テッドの束縛に耐えながら、ステージ上ではそんな悩みも吹き飛ばし自由を歌うアレサ。本編では、「Respect」誕生シーンも描かれている。『リスペクト』は11月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リスペクト 2021年11月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2021年10月21日『96時間』シリーズで“最強の親父”という呼び名を得て以来、アクション俳優として破竹の活躍を続けてきたリーアム・ニーソンが元狙撃兵を演じ、凶悪麻薬カルテルと対峙する『THE MARKSMAN』が邦題『マークスマン』として、2022年1月7日(金)より全国公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。愛妻に先立たれ、メキシコ国境付近の町で牧場を営みながら愛犬と暮らす元海兵隊の腕利き狙撃兵、ジム・ハンソン。ある日、メキシコの麻薬カルテルの魔の手を逃れ、越境してきた母子を助けたことから、彼の運命は大きく変わり始める。カルテルに撃たれた母親は、ジムに11歳の息子ミゲルをシカゴに住む親類のもとに送り届けてほしいと託して絶命。ジムは仕方なくこれを引き受けるも、米国に侵入したカルテルに執拗に追撃されることになる。リーアム・ニーソン-(C)Getty Images監督・脚本は、『人生の特等席』で監督デビューを果たしたロバート・ロレンツ。『硫黄島からの手紙』『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』など、クリント・イーストウッド監督の名作に製作で深く関わった経歴を持つ。彼が手を加えた脚本を読んだニーソンは、そこにイーストウッドが長年にわたって体現してきた寡黙な一匹狼の闘志を感じ取ったという。目を奪われるアクションの描写はもちろん、人生の重荷を背負って前に進むアウトローの美学にも筋が通っており、見応えのある物語をきっちりと構築した点も見逃がせない。今回解禁となったポスタービジュアルは、ショットガンを覗き込むニーソンの写真が大きく使われたデザイン。この男に照準を当てられたら最後!と思わせるニーソンの鋭い眼光が印象的だ。そして壮絶にクラッシュしている車と、凶悪さが否応なく伝わる麻薬カルテルによるリンチの様子、不安そうな少年が配置され、過酷な逃避行を予感させる。また、コピーの<狙う!撃つ!! 仕留める!!!>が、ニーソン演じる主人公ジムの意志の強さ、狙撃の腕への確かな自信を感じさせ、主人公と麻薬カルテルの勝負の行方に期待が高まる仕上がりになっている。『マークスマン』は2022年1月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マークスマン 2022年1月7日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.
2021年10月21日“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジーで、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る『ミラベルと魔法だらけの家』より、日本版本予告が解禁された。この度解禁された日本版本予告で映し出されたのは、かつてキャンドルのもたらす“奇跡”によって魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家の様子。思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムにあわせて動く床や引き出し、滑り台のように形が変わる階段など、家は魔法で溢れている。そんな“魔法だらけの家”に暮らすマドリガル家に生まれる子どもたちは、ひとりひとり特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられる。長姉・イサベラには植物を成長させ花を咲かせる魔法のギフトが与えられており、彼女の周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする。また、次姉・ルイーサには“力(パワー)のギフト”が与えられており、5頭のロバを担ぎ上げたり、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされている。しかしそんな魔法のギフトをもった家族の中で、たったひとりミラベルだけが魔法を使えずにいた。特別な力を持たない“普通”の女の子であるミラベルは、疎外感や不安を抱えるも、持ち前の明るさで前向きに過ごす。そんなある日、ミラベルは家に大きな亀裂があることに気づく。家からは徐々に魔法が失われ、このままでは世界から魔法の力が失われるというとき、「魔法の力がないからこそ、どんなことも私ならできる!」と、魔法のギフトがないミラベルが、唯一の希望として勇敢に立ち上がる。魔法に満ちた美しい世界で、なぜミラベルだけが力を持たないのか? そして、魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは? ひとり勇敢にも立ち向かうミラベルの姿は私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、背中を押してくれる存在になりそうだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月21日日本での公開に先駆け、全米での公開がスタートした『ハロウィン KILLS』。その首位発進の大ヒットを記念して日本だけに世界初解禁となる本編映像が到着した。前作『ハロウィン』でローリーの仕掛けたバーニングトラップにより焼死したと思われた“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズが、生還を果たし、再びハドンフィールドの街に戻ってくる。この度解禁された映像で、如何にしてマイケルが絶体絶命の窮地を脱したのか、その一部始終が明らかとなっている。火災の発生により、駆け付けた11名の消防隊員たち。仕事を全うすべく燃え盛る家屋の中を捜索するも、ベントン隊員の足場が崩れ地下に落ちてしまう。「メーデー!メーデー!」と燃え盛る炎の中、無線で救助を要請するが、そこに不気味な影が現れる。無線を受け救助に向かった別の隊員が1階から「俺の手を掴め!」と手を差し伸べる。本来ならば感動的な救助シーンになるところだが、その手を掴んだのは火事場から蘇ったマイケル・マイヤーズだった!マイケル復活におののく消防隊員たち。このままでは再びハドンフィールドの街に悪夢が放たれてしまう。俺たちが止めなければ…!怯えた表情で身構える勇気ある隊員たちだったが、1人が無謀にも放水で立ち向かいバールを突き刺され絶命してしまうのだった…。 果たして消防隊員たちの運命は?アドレナリンが全開の業火の大決闘シーンだ。本作は全米公開3日間で5,035万ドル(およそ50億円)超えとなる驚異的なオープニング成績を叩き出して首位デビューを飾り、2021年公開のホラー映画としてはナンバー1ヒットとなった(数字はBoxofficemojo 調べ)。日本でも「ハロウィン」シーズンを盛り上げてくれる一作となりそうだ。『ハロウィン KILLS』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハロウィンKILLS 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©UNIVERSAL STUDIOS
2021年10月20日第93回アカデミー賞脚本賞を受賞し、多くの話題を集めたキャリー・マリガン主演作『プロミシング・ヤング・ウーマン』のブルーレイ&DVDが2022年1月7日(金)にリリースされることが決定した。本作は第93回アカデミー賞脚本賞を受賞、全5部門ノミネートした衝撃の復讐エンターテインメント。日本でも7月に全国公開されると、その刺激的すぎるストーリーと思いもよらない結末が大きな話題となり、映画ファンを魅了した。新進気鋭の女性監督エメラルド・フェネルの確かなセンスとストーリーテリングは高く評価され、多くの映画評価サイトでも高得点を記録している。(Rotten Tomatoes TOMATOMETER 90%, AUDIENCE SCORE 88%)『華麗なるギャツビー』『17歳の肖像』など多くの作品でヒロインや主役を務めたキャリー・マリガンが悲しみと怒りを内に秘め復讐に手を染める主人公キャシーを演じたことも注目を集めた。キャリーの名演は本作の見どころの一つ。また製作には『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で注目され、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役でブレイクしたマーゴット・ロビーが名を連ねており、女性たちの活躍が目覚ましい、2021年を代表するような一作となっている。『プロミシング・ヤング・ウーマン』ブルーレイ&DVDは2022年1月7日(金)より発売、同日レンタル&デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年10月20日リーアム・ニーソン×『アルマゲドン』の脚本家によるレスキュー・エンターテインメント『アイス・ロード』より、本編映像が解禁となった。本作は『96時間』シリーズで演技派アクションスターの名を轟かせた“不屈の男”リーアム・ニーソン主演最新作。『アルマゲドン』『ザ・ロック』『ダイハード3』など、90年代を代表する大ヒットアクション映画の脚本を手掛けたヒットメイカー、ジョナサン・ヘンズリーが監督・脚本を担当し、ワケありの人生から一発逆転を図ろうとする4人のドライバーが、26人の命を救うため極限のミッションに挑む、熱いレスキュー・エンターテインメントを描き切った。この度解禁となった本編映像は、リーアム演じるマイクたちが<アイス・ロード>へ向けて出発するシーン。 鉱山の地下に閉じ込められた26人の作業員の命を救うため、30tの巨大トラックで氷の道<アイス・ロード>を渡る危険なミッションに挑むことになった3組。ベテランドライバーのマイクと一流整備士のガーティのマッキャン兄弟、軍からも頼りにされている伝説のドライバー、ジム・ゴールデンロッド、彼の元部下でハンドルさばきでは師匠に負けないタントゥーと保険会社のバルネイのコンビがそれぞれに出発の準備を進める。「出発だ!”猛牛走り”で突っ走るぞ」とジムが号令を出すと、赤・黄・黒のトラックに乗り込み、「猛牛走り」=休まず突っ走る過酷なアイス・ロードのミッションがスタートする。本作の撮影監督はトム・スターン。クリント・イーストウッドの秘密兵器と呼ばれ『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』でも撮影を担当した。スターンは、「3台の大型トラックを捉えようとすると、必然的に大きなスコープになる。だから私はジョナサン監督に、『アラビアのロレンス』を氷と雪で作ろうと提案した。そういう大きなスケールであると同時に、感情に訴えるキャラクターが登場する映画にすることを目指した。基本的には、すべてを自然に近いかたちで撮影したが、非常に高性能のカメラとアナモフィックレンズを使用した」と説明する。ベテランカメラマンによって映し出された迫力のトラックたち。物語は、これからどのような展開を見せるのか?期待が高まる映像となっている。『アイス・ロード』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイス・ロード 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
2021年10月20日