「雑貨がかわいい」「オーロラが見れる」「とにかくオシャレ」などと、日本人女性の間でも支持の高い国、スウェーデン。世界最大の家具ショップ「イケア」の人気ぶりや北欧映画の祭典「トーキョーノーザンライツフェスティバル2016」も開催されるなど、近年、じわじわと北欧が人気を集めているが、女子ならば知っておくべきもうひとつのポイントがある。それは、とにかく「イケメンが多い!!」こと。特にスウェーデンは“イケメンの宝庫”と称され、イギリスの新聞会社のサイトで「イケメンが一番多い国」に選ばれたこともあるほど。そんなイケメンの多い国・スウェーデンを筆頭に、ひと目惚れすること間違いなし!?の北欧出身俳優に注目した。●エントリーNo.1気さくすぎるターザン!?来日でも“神対応”連発! アレクサンダー・スカルスガルドいま、最も注目すべき北欧イケメンといえば、アレクサンダー・スカルスガルド。先日、『ターザン:REBORN』(7月30日公開)のプロモーションで4年ぶりの来日を果たし、“イラっとする女子”でお馴染みの芸人・横澤夏子と共演した際には、何度もハグ&キスを贈り、出待ちファンには積極的にサインや握手するなど、その“神対応”っぷりにネット上では歓喜の声が!さらに、LINE LIVEで共演を果たした“イケメン”お笑い芸人・狩野英考とは、最後には肩を組むほどの仲良しに。「世界で最もハンサムな顔100人」常連のハンサムなのに、実は気さくで茶目っ気たっぷりな飾らない素顔とのギャップには、日本でもグイグイ人気上昇中!そして同作ではスマートでワイルドな、いままでのイメージを覆す”新たなターザン”に挑戦。194cmの長身に役作りのため鍛え上げられた肉体美は、筋肉フェチは要チェック。●エントリーNo.2吸い込まれそうな瞳とむすっとした表情が最大の魅力!ビル・スカルスガルド父は名優ステラン・スカルスガルド、そして兄にアレクサンダー・スカルスガルドを持つ芸能一家の四男として生まれた、ビル・スカルスガルドも、北欧の注目すべきイケメン俳優のひとり。9歳のころにアレクサンダーの弟役として映画デビューした後、ドラマや映画など出演を重ね、主演作『シンプル・シモン』(’14日本公開)では、アスペルガー症候群の青年という難役にもチャレンジするなど活躍中。見ているだけで吸い込まれそうな瞳と、むすっとした表情に少年らしさアリ。日本でいえば、新井浩文、染谷将太など、個性派好きにもオススメ。●エントリーNo.3着実にキャリアを重ねるイケメン!今年は悪役たちのまとめ役に ジョエル・キナマン米でリメイクされたデンマーク発ドラマ「THE KILLING/キリング」や、リブート作の『ロボコップ』で注目を集めた、スウェーデン・ストックホルム出身のイケメン。デヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』、リーアム・ニーソン主演『ラン・オールナイト』、トム・ハーディ主演『チャルド44 森に消えた子供たち』などに次々出演して、クールでアウトローな魅力を発揮。9月公開の『スーサイド・スクワッド』では、スケジュールの都合で降板したハーディに代わって抜擢され、ウィル・スミスやジャレッド・レトが演じる映画史上最も“やる気がない悪党集団”の取りまとめ役を演じるのも楽しみ。●エントリーNo.4“枯れ専”女子は見逃すな!大人の色気たっぷり北欧の至宝 マッツ・ミケルセン知る人ぞ知る、元祖(!?)北欧のイケメンといえば、マッツ・ミケルセン。俳優になる前はダンサーをしていたというだけあってか、“デンマークで最もセクシーな男”としての呼び声も高し。ジェームズ・ボンドシリーズの『007/カジノ・ロワイヤル』で悪役ル・シッフルに抜擢され、一躍知名度を上げると、その後も『偽りなき者』など数々の話題作に出演。『悪党に粛清を』のPRで初来日を果たしたことも話題を呼んだ。海外ドラマ「ハンニバル」では若き日の“レクター博士”を演じており、謎めいた人物から悪役まで幅広い役を演じる彼の魅力は、“落ち着いた大人の雰囲気”と5か国語を操れるという知的派なところ。50歳の色気むんむんなおじさま俳優には、枯れ専女子も熱い視線を送る。●エントリーNo.5男はやっぱりワイルドじゃなきゃ!肉食系女子必見!?ニコライ・コスター=ワルドー“次世代のカンバーバッヂ”としての呼び声も高いデンマーク出身の俳優、ニコライ・コスター=ワルドーは、大人向け海外ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でジェイミー・ラニスター役を演じたことがきっかけで、“セクシーな王殺し”として人気も急上昇し、その後も映画やドラマにひっぱりだこ。コメディ映画『ダメ男に復讐する方法』に既婚のプレイボーイ役で出演した際には、主演のキャメロン・ディアスもワイルドでセクシーなニコライに思わずメロメロになったとか!?今年は超大作『キング・オブ・エジプト』も控えており、40代以降のおじさん俳優のレベルが高すぎるのは、どうやら日本だけではないようだ。6月も下旬に突破し、いよいよ熱さも本格化。夏バテする前に、北欧男子で癒されてみて。(text:cinemacafe.net)
2016年06月26日超特大の波に乗るサーフィン、超高速のウイングスーツ・フライング、超絶壁を滑走するスノーボード、超高低差によるフリー・ロッククライミング、超飛躍モトクロス・スタントなど、世界トップクラスのアスリートがノーCGによる生身の“ガチ”アクションに挑んだ『X-ミッション』。このほど、息を飲む未体験映像が繰り広げられる本作のブルーレイ&DVDリリースを記念して、主演を務めたルーク・ブレイシーのインタビュー動画が解禁となった。若きFBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)は、超一流アスリートチームへの潜入捜査を命じられる。エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が率いるこの集団には、重大な疑惑がかけられていた。彼らはその天才的なスポーツ・スキルを駆使し、前代未聞の方法で次々と犯罪に手を染めているというのだ。自らも元アスリートであるユタは、ボーディに度胸と才能を認められ、チームに招き入れられることに見事成功する。だが、命を危険に晒しながら共に行動するうちに、ユタはボーディの究極の信念に心が奪われていくように。果たして、ユタはFBI捜査官として決定的な証拠を掴み、彼らを捕えることができるのか?彼らの真の目的とは何なのか?監督・撮影を『ワイルド・スピード』の撮影監督エリクソン・コアが務め、キアヌ・リーブス主演の大ヒット作『ハートブルー』を圧倒的スケールで現代に甦らせた本作。ベネズエラのエンジェルフォールズ、メキシコのゴロンドリーナス洞窟、オーストリアチロル州、タヒチなど、世界4大大陸の秘境や絶景で繰り広げられる、臨場感あふれるアクションとサスペンスは息つくひまもないほど。そんな本作で、エクストリームスポーツ集団への潜入という“極限”のミッションに挑む、FBI捜査官ジョニー・ユタを演じたのは、若手注目俳優のひとり、ルーク・ブレイシーだ。今回届いた映像では、本作に出演した理由を、この前代未聞の“ガチ”アクションだけでなく、ユタの心の成長にも強く惹かれたことを明かしている。なお、ブレイシーも興奮気味に語っていた、世界のトップアスリートによる大迫力の生身アクションが、フルハイビジョンの4倍の高解像度で楽しめる4K ULTRA HD版もリリースされる。究極の映像体験を、その目で目撃してみて。『X-ミッション』ブルーレイ&DVDは発売中(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日すべてのアクション映画の「掟」をすべて撃ち破る、規格外のニュー・ヒーローを描く『デッドプール』が、ついに日本にも降臨。この度、そんな公開中の本作から、大ヒットを記念して本編映像が到着した。かつて特殊部隊の有能な傭兵だった男・ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)は、好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活をしている。恋人との結婚を決意し幸せな日々を送っていたが、突然末期ガンを宣告される。ある組織から末期ガンが治せると聞かされた彼は、施設に連れて行かれ、そこで悲惨な人体実験を受ける。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするウェイド。しかし全身を醜く変化させられた彼は、施設から逃亡すると全身赤いコスチュームに身を包み自らを「デッドプール」と名乗るようになった。そして、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する――。日本に先立ち公開された全米では、3週連続No.1、全世界120か国で予想外のオープニング成績No.1を記録。6月1日(水)より公開された日本でも、見事初登場1位を獲得。さらには、日本のみの動員では100万人を突破し快進撃を続けている(6月23日現在)。そんな日本でも大旋風を巻き起こす本作からこのほど到着したのは、デップーの本領発揮の衝撃シーン。愛する恋人のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)を救うため、エイジャックス(エド・スクライン)との対決に臨むデッドプール。廃材を楯にしているデッドプールに容赦なしの銃撃が襲いかかる。たまりかねて白旗をあげた俺ちゃんは、「ちょっと待った!」と敵兵に呼びかける。実はこの白旗、コスチュームを着たまま脱いだ、脱ぎたてほやほやのパンツなのだ。いきなりの休戦の呼びかけに、「撃つのをやめろ!」という敵兵の声で銃撃戦は一時中断される。「みんな聞いて」とおもむろに立ち上がったデップーは、「あんなボケ野郎の手下でいいのか? そこで提案だ。武器を捨てれば手荒なことはしないでやる。恋人のような扱いをしてやってもいい」と、上から目線の発言を繰り出す。このふざけた申し出に敵は黙って頷くはずはなく、馬鹿にするなと言わんばかりに再び銃撃の嵐に。しかし、デッドプールの本領発揮はここから。「そうか。戦闘開始だ」と言い放ったデップーは、側面宙返りを決めて敵に突進! 次々と敵をやっつけ、繰り広げるこの華麗なアクロバティック・アクションには、思わず惚れ惚れとしてしまうはず。俺ちゃんの活躍はこれだけではない! さらなるデップーの大活躍を、ぜひ大スクリーンで見届けてみて。『デッドプール』はTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月25日うっとうしい梅雨が明けたら、いよいよ夏本番!夏といえば、ホラーの季節!日本ではJホラーの2大金字塔の対決『貞子vs伽耶子』が話題となる中、“史上最長期間続いたポルターガイスト現象”を描くクラシックな正統派『死霊館 エンフィールド事件』と、SNSを介した恐怖を描く新感覚のイマドキ派『アンフレンデッド』という全米大ヒットホラーが日本上陸を果たす。まず、7月9日(土)より公開の『死霊館 エンフィールド事件』は、『ソウ』『インシディアス』で知られるホラー映画界の寵児ジェイムズ・ワン監督による傑作ホラーシリーズの第二弾。先日、全米公開されるや、『ウォークラフト』などを抑えて週末オープニング成績でぶっちぎりのNO.1を記録した。アメリカを中心に、数々の心霊事件を解決に導いてきた実在の心霊研究家ウォーレン夫妻。全世界興収350億円超えの大ヒットを記録した前作『死霊館』から3年。オリジナルキャスト&スタッフが再び発掘した驚愕の実話恐怖事件は、70年代後半に起きた実際の「エンフィールド事件」。夫妻が直面した“史上最長期間続いたポルターガイスト現象”として心霊史に残る悪名高き事件で、人々は“ポルターガイスト”という言葉と、その恐ろしさを初めて知ることになったのだ。音楽にはエルヴィス・プレスリーや「ザ・クラッシュ」などの名曲が使われるほか、衣装もハイネックのトップスやシャツにベストを重ねた保守的なUKスタイルが登場し、70年代の暮らしが再現されている。さらには、事件が起きた1977年は、エリザベス女王即位25周年で英国中が沸き立っていたこともあり、当時のニュース映像もふんだんに盛り込まれている。恐怖演出もゴシックホラーの伝統にのっとり、「館」自体が邪悪に見えるよう、異質な存在感を放っているのもポイントだ。一方、7月30日(土)より公開となる『アンフレンデッド』は、『インシディアス』『パラノーマル・アクティビティ』など多数のホラー映画を大ヒットさせてきた天才プロデューサー、ジェイソン・ブラムが手掛けた新感覚SNSホラー。Facebook、Twitter、Instagram、LINE、Skype…あらゆるSNSが生み出され、オンライン上に個人が存在し、見知らぬ誰かと知り合い、さまざまな情報が行き交う現代。SNSは便利な反面、時として人を傷つける凶器にもなり得てしまう。本作では、そんなSNS上でのいじめを苦に自殺した女子高生ローラ・バーンズが、命日から1年後に突如Skype上に現れ、かつての友人たちを次々と襲う様子が描かれていく。新感覚なのは、全編PCモニター上のみで描かれていること。その斬新な設定と恐ろしさで話題が話題を呼び、全米4週連続TOP10入り、世界興収6,400万ドルを超える大ヒットとなっている。恋人とSkypeやMessengerをしたり、iTunesで音楽を聴いたり、Facebookでコメントのやりとりをしたり、というイマドキ高校生のリアルな日常と、いまやなくてはならないSNSの恐怖がつぶさに描かれていく。さらに、登場する友人たちの間に見え隠れする人間関係の恐ろしさもまたリアル…。まさに、“いま”絶対に観ておきたいホラーとなっている。『死霊館 エンフィールド事件』は7月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。『アンフレンデッド』は7月30日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国にてにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日世界的ヒットを続けてきた「X-MEN」シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』。この度、本作の予告編を、あのデッドプールが日本のファンに向けて解説する映像が到着した。文明の登場以前からミュータントの力を使い、「神」として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと考え、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら強力なミュータント“アポカリプスの四騎士”を従え、世界の破滅を計画。だが、その恐ろしい目論みを阻止すべく、プロフェッサーX、ミスティークが率いるジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーら若き「X-MEN」たちが立ち上がる! 彼らは強大な力を持つアポカリプスを倒し、世界を滅亡の危機から救うことができるのか!? これまで誰も見たことのない規模で描かれる、最強の敵アポカリプスと、最強チーム「X-MEN」による戦いの火蓋が切って落とされた――!本作は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる集大成。ついに、X-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強を誇るアポカリプスが降臨するのだ。このほど到着したのは、予告編と思いきや、「やぁ、日本のみんな」と、あのデッドプールが呼びかけてくる特別映像。実はデッドプール、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』にも出演しているX-MENファミリー。X-MEN入りを頑なに断っている彼だが、自身の映画『デッドプール』が日本で大ヒット公開中だから調子に乗ってか(?)「デッドプールが教える『X-MEN:アポカリプス』トリビア」と銘打ち、本作の予告編で見逃されがちな5つのポイントを紹介している。ひとつに、「目覚めの悪いアポカリプスにプロフェッサーXがボコられるという内容のようだ」などとデッドプール流ではあるが、意外にも真面目に紹介している…かと思いきや、だんだん雲行きが怪しくなり、“黙示録の四騎士”のサイロックと自身のある共通点から、「生き別れた兄妹」というデタラメを言い出す。ここまできたら、デッドプール節は止まらず、自身が登場しているとまで言い切る始末。そしてちゃっかり『デッドプール』の宣伝まで!しかし、No.4まではちゃんと本作の予告編で描かれているので、ぜひデッドプールの教えるポイントと共に予告編を確かめてみて。『デッドプール』は全国にて公開中。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開。(cinemacafe.net)
2016年06月24日アイルランドから自由と夢を求めて大都会ニューヨークに旅立った女性の2つの故郷への思いを、シアーシャ・ローナンが繊細に演じた『ブルックリン』が、7月1日(金)より公開される。このほど公開に先駆け、シアーシャ演じる主人公のエイリシュが2人の男性(ドーナル・グリーソン、エモリー・コーエン)の間で揺れ動く心情にフィーチャーした特別映像がシネマカフェに到着した。アイルランドの小さな町に住むエイリシュは、美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、大人しく目立たない存在だった。しかし、彼女の将来を案じる姉の勧めで、ニューヨークへ渡米することを決める。彼女を待ち受けていたのは、生まれ育った小さな町とはあまりに違う生活だった。激しいホームシックに陥りながらも、彼女を取り巻く人々との交流、そしてイタリア系移民のトニーとの恋が彼女を変える。新生活にとまどいながらも、少しずつ自信を身につけ、驚くほど洗練された女性に変わっていく彼女が選ぶ未来とは――?新天地ブルックリンで出会ったチャーミングで真っ直ぐなイタリア系移民のトニー(エモリー・コーエン)と、故郷アイルランドで再会した包容力のある誠実な青年ジム(ドーナル・グリーソン)。2つの場所でエイリッシュが運命的に出会った愛は、1つはニューヨークでの新生活を体現する、白紙の未来そのものであり、もう1人は安定した生活が約束される裏側に、保守的な田舎町で暮らす束縛が垣間見えるもの。どちらと生きていくことを選ぶのかが、未来を選ぶことにもなる。今回、この2つの愛について語られた特別映像が到着。エイリシュを演じたシアーシャは、「2人の男性から愛を求められる。どちらも彼女を大切にしてくれるのよ。結局は彼女の選択にすべてがかかっているの」とふり返る。2つの愛の狭間で板挟みになり悩みながらも、前を向き、進み続けるエイリシュを全身で体現した彼女は、本年度アカデミー賞主演女優賞ノミネートされた。故郷で出会った若き紳士ジムを演じたのは、本作ほか『レヴェナント:蘇えりし者』『エクス・マキナ』など話題作が目白押しのドーナル・グリーソン。彼は、「ただの三角関係じゃない。“正しい答え”なんて存在しないんだ。こういう選択を重ね人は大人になる」と語る。また、ジョン・クローリー監督も「2人の男性どちらかを選ぶことによって、彼女の人生は大きく変わる。1つの道を選んだとき、それ以外の生き方は――すべて捨て去ることになる。それが人生だ」という。2人の男性に揺れる恋愛要素と同時に、自分の大切な故郷で描けたかもしれない人生と、新天地で開拓した新しい人生の両方を思い描き、迷いながら彼女が1つ1つの選択を通して大人になる過程は、誰しもが共感できる成長物語といえそうだ。『ブルックリン』は7月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日世界40か国語以上で翻訳され、全世界3,500万部の売上を誇るベストセラーを映画化した『パディントン』のBlu-ray&DVDの発売を記念して、パディントンとInstagramで大人気(フォロワー46万2千人)のツインガールズ、りんか&あんなとのコラボ写真が到着した。1年で6月と12月の2回も誕生日があるパディントンの1回目のバースデー、6月25日よりも先立つある日、パディントンとりんか&あんな(りんあんちゃん)は、ちょっと早目のバースデーパーティーを開催。到着した10枚の写真には、たくさんの風船と美味しそうなお料理とケーキに囲まれ、パディントンの誕生日をお祝いする3人の楽しそうな姿が。りんあんちゃんはお揃いのコーデで人気爆発中の双子インスタグラマーで、この日は“パディントン”コーデで3人一緒でお揃いに。仲良くなった3人は、庭でしゃぼん玉を飛ばしっこしたり、ボール遊びをしたり、浴衣に着替えて七夕のお願いことを書いたり、スイカ割りをしてラムネで一休みするなど、一足早く七夕と夏祭りの気分も大満喫した様子だ。この3人の楽しげなバースデーパーティーの様子は、このほかにも『パディントン』公式インスタグラムなどで今後随時紹介していく予定だということで、どういう写真が登場するかが楽しみだ。豪華コラボレーションが実現した無邪気な3人の姿に、超絶癒されて!『パディントン』ブルーレイ&DVDは、8月3日(水)より発売(レンタル同時開始)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日SF小説の巨匠、J・G・バラードの小説を完全映画化した『ハイ・ライズ』。この度、8月の日本公開に先立ち、日本オリジナル予告編と本ビジュアルが到着した。高名な建築家ロイヤルによって設計された高層マンション(ハイ・ライズ)群は、ロンドンにほど近い通勤圏内にありながら、喧噪から切り離された別世界。各戸はラグジュアリーな内装と抜群の眺望を誇り、敷地内にはスーパーマーケット、プール、医療施設、小学校など、あらゆる設備が整っている。理想のライフスタイルを求めてこの場所に引っ越してきた医師のラング(トム・ヒドルストン)は、毎晩のように隣人たちが開く派手なパーティに招かれて新生活を謳歌していた。しかし、ラングは低層階に住むワイルダー(ルーク・エヴァンス)から、この建物にはフロアごとに階級が存在し、互いに牽制しあっている事実を知らされる。そして、ある晩起きた停電を境に住民たちの問題は顕在化し、マンションは内部から崩壊を始める――。本作は、『アベンジャーズ』や『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で大ブレイクし、現在“ポスト ジェームズ・ボンド”の最有力候補として世界中から熱い視線を集めるイケメン俳優トム・ヒドルストンほか、ジェレミー・アイアンズ、ルーク・エヴァンスなど世界的人気を誇る英国俳優たちが勢揃い。また、昨年は「トロント国際映画祭」にも正式出品されている。今回到着した予告編では、医師ラングが、スーパーやジム、エステサロンなど様々な設備が揃い、日々派手なパーティが開かれるゴージャスなセレブ向けマンション“ハイ・ライズ”での新生活を謳歌する様子から始まる。しかし、このマンションを設計し最上階に君臨する建築家ロイヤル(ジェレミー・アイアンズ)やラングと濃密な関係を築くことになるシングルマザーのシャーロット(シエナ・ミラー)ら様々な住人と接点が生まれることにより、フロアごとに厳しい階級社会が存在するマンションの“もうひとつの顔”を知ることになるのだ。上層階と下層階がけん制し合い、それが徐々に加速していく中、下層階に住むTVディレクターのワイルダーが不満を募らせ反旗を翻し、ついに階級闘争が勃発! また、科学技術の基礎とも言える“電気”が度々途絶える停電や退廃的かつ官能的な映像美が、人々の理性やユートピアが音を立てて崩れていく様子を効果的に表現しており、映画本編への謎と期待が高まる映像となっている。そして「皆様のご入居、お待ちしています」と予告編を締めくくるナレーションには、先日公開されたマナー広告に続いて、トムの吹き替えでお馴染みの平川大輔が担当している。ベン・ウィートリー監督は、本作の見どころについて「観客がどのように物語を見ることになるかにこだわったんだ。ポータブルカメラを使い、報道用に使うようなカメラは使わなかった。観客に代わって目撃しているような捉え方ができたから、その場で物語を見ているような気分になれると思うよ」とアピールしている。さらに併せて本ビジュアルも到着。マンションの階級社会を示唆する三角形に、ラングをはじめ様々なキャラクター達が一堂に会する。また、端に添えられた「セレブたちのマンションで一体何が起きたのか――?」というコピーとも見事にマッチ。そして、その中心に座る幼い少年の存在が、大人たちの戦争とどう関係しているのか。本作の想像掻き立てるビジュアルに仕上がっている。『ハイ・ライズ』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年06月24日ディズニーがこの夏贈る、奇跡のエンターテイメント巨編『ジャングル・ブック』。日本に先駆けて公開された国々から絶賛の声が集まっているが、この度、人気キャラクター、クマのバルーのご機嫌歌唱シーン映像が到着した。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――?日本に先立ち公開された全米では、公開後3週連続でNo.1の座に輝き、『シンデレラ』や『マレフィセント』といった作品を超える興行収入を達成。また「並外れた映像クオリティとまるで生きているかのような動物たちの演技が忘れられない」など、メディアからも高く評される本作。そんな中到着したのは、クマのバルーがモーグリをお腹に乗せて川に浮かびながら陽気に歌うご機嫌なシーン。ウォルト・ディズニーが手掛けた最後のディズニー・アニメーション『ジャングル・ブック』においても人気のシーンが、このほど完全実写化となってお披露目となった。歌うのはもちろん、アカデミー賞歌曲賞ノミネートの「ザ・ベアー・ネセシティ」。バルーは、歌詞からもわかるように規則に縛られずに自らのルールで生きる、根っからの自由精神の持ち主。最初は、断崖の蜂蜜採取の手段として人間の子を利用しようとしたバルーだったが、次第に賢くて勇敢なモーグリに惹かれ、同時に“故郷”を追われた彼を不憫に感じ、大切に思っていく。モーグリもまた、規則に縛られずに自らのルールで生きる自由人のバルーに新鮮な驚きを覚え、友情の絆を結んでいく。そんな2人の微笑ましいシーンは、観ているだけで楽しくなって一緒に歌いたくなる、そんな映像となっている。このシーンは見る者を魅了し、モーグリ役に抜擢された12歳の新人ニール・セディも、お気に入りのシーンを「クマのバルーといるところだよ。水の中でね」と話す。さらにジョン・ファブロー監督もまた「モーグリがバルーのお腹に乗って、川を下っていくところを今でも覚えている」とアニメーション版を観た当時を振り返りつつ明かしていた。まさに、時代や見る人の年齢を問わず心に残り続ける名シーンと言えよう。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月24日空前のディザスター映像で大反響を呼んだメガヒット作『インデペンデンス・デイ』から、20年の時を経て、映画史に刻まれる超大作の新章『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』。本日6月24日(金)は、世界で初めて“UFO”が目撃された日。そんな「UFOの日」にちなんで、本作の特別映像が到着した。別次元のスペクタクルを創造した革新的な超大作として放たれる本作。新たな宇宙船は、アメリカ合衆国全土を覆うサイズへと巨大化し、女性大統領が誕生したアメリカと世界の主要都市を破壊し尽くしていくのだ。1996年の前作に引き続き、本作もローランド・エメリッヒが監督を務め、ビル・プルマン、ジャド・ハーシュ、ジェフ・ゴールドブラムらが前作に引き続き続投。そして、主人公・ジェイク役には『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースが好演。さらに、『フィフス・ウェイブ』のマイカ・モンロー、新鋭のジェシー・アッシャーら次世代を担うキャストが集結している。このほど到着したのは、前作から本作までの20年間に地球に起きたことが明らかになる特別映像だ。映像で流れるのは、ユナイテッド・ワールド・ニュース制作「1996年戦争 報道特別番組」というフェイク番組。1996年7月4日、人類が宇宙からの侵略者を打ち破ったあの「独立記念日」の激闘の後、廃墟と化した世界は再建が進められ、1998年には“きっと奴らはまたやってくる”と世界中のリーダーたちが集結し、世界平和協定を締結した。そうして、新たに連帯した国々は、20年前に侵略者を打ち破った立役者であるデイビッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)を部長とした未来の脅威から地球を守るための地球防衛軍(Earth Space Defence:ESD)を結成した。そして、月にまで軍事基地を作り、さらに20年前には想像もつかなかった技術が駆使された戦闘機と勇敢なパイロットの育成、この来るべき時に備えた人類が、いかに地球防衛システムを構築すべく力を注ぎ込んだかが見てとれる。また、レポーターは「敵は“戻るかも”ではなく、“いつ戻るか”です」と映像を締めくくるが、ついに2016年7月、エイリアンがアフリカに残した宇宙船が、20年の時を経て密かに覚醒し、その時が来てしまうのだ。前作から引き続き出演するジェフは、「過去20年間の変化で素晴らしいのは、地球全ての住民が力を合わせたことだ。地球に住む仲間として共に目標を達成するため人類の結束が実現する」とふり返っている。さらにその言葉を裏付けるように、人類絶滅の危機を過去3度描いてきたローランド監督と3度目のタッグとなるプロダクションデザイナーのバリー・チューシッドもまた「我々が描こうとしたことのひとつは、世界中の国々が共通の敵に対抗して一致団結することだった」と明かしている。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開※7月8日(金)前夜祭上映。(cinemacafe.net)
2016年06月24日トム・クルーズが熱演し、世界興収2億1800万ドルのヒットを記録、日本でも大ヒットした『アウトロー』。この度、待望の続編である「Jack Reacher: Never Go Back」(原題)の邦題を 『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』とし、11月11日(金)より日本公開されることが決定。また併せて、第1弾予告映像が解禁された。本作は、リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」18作目の「Never Go Back」を原作に、前作で監督を務めた名脚本家、クリストファー・マッカリーから代わり、今作では、『ラストサムライ』で監督を務めたエドワード・ズウィックとトム・クルーズが再タッグを組む。また、脇を固めるのは『アベンジャーズ』でマリア・ヒル役を演じ、一躍有名となったコビー・スマルダースや、海外の大人気TVドラマシリーズ「HEROES」でのマリナ役が記憶に新しい、ダニカ・ヤロシュ、そして日本でも人気を博している「プリズン・ブレイク」で、死刑囚ティーバッグ役を演じブレイクしたロバート・ネッパーなどの実力派キャストたちが揃う。このほど到着したのは、ケンカが発生したと通報が入り、保安官が現場まで駆けつけるところから始まる予告編。そこには何人もの男たちが倒れていた。しかもこれは男がたった1人でやったことだという。その男の名は、”ジャック・リーチャー”。手錠をかけられ、連行されそうになるリーチャーは、突然「90秒以内に2つのことが起きる」と予言をし始める。「まず 電話が鳴る」「次にこの手錠は あんたの手に」。鼻で笑う保安官だったが、なんとリーチャーの予言通りとなってしまう。そして、リーチャーは古巣である軍に立ち寄るため、現在の指揮官であるターナー少佐を尋ねて訪れるも、当の本人はスパイ容疑で逮捕されたと聞かされる。ターナー少佐ははめられたのだと感じたリーチャーは、彼女を助けるために動き始めるが、そこにはリーチャーを追う謎の影が…。しかし、軍で培った能力で次々に敵を倒していき、ターナー少佐を牢獄から脱出させることに成功。何かの陰謀が絡んでいる可能性があると踏んだ2人は、真相解明に乗り出す!CGやスタントは一切なし、トム自ら挑んだ生身のド迫力アクションが見どころのひとつであった前作だが、今回到着した映像内でもトムのアクションが炸裂!観る者を翻弄させたサスペンス要素も健在のようだ。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月24日世界中で最も知られているスーパーヒーロー、バットマンやスーパーマンを生み出したDCコミックス。その壮大な映画プロジェクト“DC フィルムズ”の第2弾『スーサイド・スクワッド』から、史上最も“やる気がない悪党集団”メンバーとなる4人の最注目キャラクターのビジュアルが解禁となった。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』に、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『デットプール』に『X-MEN:アポカリプス』と、2016年はヒーロー映画が立て続けに公開され、早くも大きな盛り上がりを見せている。これらの主人公たちが立ち上がる理由は、自分の信じる“正義”のため、“友情”のため、“愛する人”のため、“人類”のためなどさまざま。そんな中、本作の主人公となるのは、バットマンたちに捕らえられ、死刑や終身刑の判決をくらったヴィラン(悪役)たちだ。そんな“悪党”が、なぜ”悪党”と戦うのか?それはただ「自分がくらった刑を帳消しにしたい!」「暴れるのが大好き!」といった、超個人的で自分勝手な理由から…。通常のヒーローモノで描かれる方程式が全く通用しない、映画史上最狂のチームはどんな魅惑的な戦いを魅せ、結果、世界を救うことができるのか、否か!?そんなチーム感も、やる気も全くない寄せ集め“悪党集団”の中で、特に注目されるエロカワ&最狂のキャラクター4名のビジュアルが明らかにされた。まずは、行き過ぎた恋愛依存症ガール:ハーレイ・クイン。武器はバット。もとは、若く美しい犯罪者たちを治療する精神科医だったが、ジョーカーに惚れ過ぎてヴィラン側に。体操が得意。いまはとにかく、ジョーカーを追いかける“恋するイカれた女の子”なのだ。演じるのは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などで注目されたマーゴット・ロビー。また、子煩悩過ぎる冷酷アサシン:デッドショットは、元はマフィアの殺し屋で世界最高の狙撃手。誰一人信用しない冷酷なプロフェッショナルだが、幼い娘のゾーイにだけは感情まるだしで首ったけ。つまり、娘が弱点だ。演じるのは、自身も子煩悩で知られるウィル・スミス。そして、“最狂”クレイジーヴィラン:ジョーカー。凶暴で危険。正義・悪も超越し、楽しむ“混沌”の権化。誰もその行動を予想できず、しかも誰ともつるまない、とにかく1番ヤバイ奴。ハーレイ・クインの最愛の男でもある。圧倒的な存在感で演じるのは、アカデミー賞俳優ジャレッド・レトだ。さらに、日本刀を振り回すイカれ女子:カタナ。悲しい過去を背負った剣士。恐ろしい仮面と特攻服に身を包み、日本刀を武器に縦横無尽に斬り殺す。誰にも心を開かない彼女がスーサイド・スクワッドに参加した本当の目的は、謎に包まれている。演じるのは、日本人女優の福原かれん。このほか、『ロボコップ』などで知られる北欧男子ジョエル・キナマン、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイ・コートニー、『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~』『ペーパータウン』のカーラ・デルヴィーニュなど次世代をリードするスターたちが集結し、脚本・監督を務めるのは『フューリー』のデヴィッド・エアー。正義と悪、さらには作品の垣根を超えて繰り広げられるキャラクターたちの、これまで見たこともないようなクレイジーな共演と、映画史上最も自分勝手なチーム戦が予想不可能な結末を期待させる本作。“がんばらない”彼らのオシャレで無茶苦茶な活躍をスクリーンで体感する日を楽しみにしていて。『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日製作ティム・バートン、主演ジョニー・デップで贈る、空前のブームを巻き起こした待望のシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。この度、新キャラクターの時間の番人“タイム”の日本語版声優として、映画声優初挑戦となる俳優の滝藤賢一が決定した。物語は前作から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリス。だが厳しい現実に直面し、再びワンダーランドへと誘われる。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター。大切な友を救うため、アリスは時間をさかのぼる。待ち受けるのは、秘められた真実と、時間の番人“タイム”との戦い。赤の女王の脅威も迫る中、果たしてアリスは、運命に逆らい、過去を変えることはできるのか――?キャストには、好奇心旺盛な主人公アリスを演じるミア・ワシコウスカはじめ、マッドハッターのジョニー、白の女王のアン・ハサウェイ、赤の女王のヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャスト陣が再集結。また、先日続投が発表されたばかりの白の女王役深田恭子をはじめ、マッドハッター役に平田広明、アリス役に安藤瞳、赤の女王役に朴路美と日本語吹き替えキャストも勢揃い。そんな中、今回声優出演が明らかとなった滝藤さんが演じる時間の番人“タイム”は、誰もが敵に回したくはないと恐れられている人物。無限の空間にそびえる永遠の城に棲む「時間」の化身で、万物にパワーをもたらす万物の大時計を守り続けており、その大時計とシンクロする時計仕掛けの心臓を持つ、半身人間、半身機械という摩訶不思議な存在なのだ。滝藤さんが声をあてるタイムは、『ポラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが抜擢され、おどろおどろしい姿とは裏腹に、ものすごい自信家で間抜けという愛嬌のある一面も持ち、人間味がある雰囲気がとても魅力的でいままでにいなかったキャラクターを熱演している。「半沢直樹」「重版出来!」や、秋公開の出演作『SCOOP!』も控えるなど、これまで様々な役柄を演じてきた実力派俳優の滝藤さん。今回が映画声優初挑戦となる滝藤さんは「ついにハリウッドデビューか! と嬉しかったです。やっとこの日が来たかって(笑)」と喜びを語る。またアフレコについては「声だけで表現することは難しく、大変でした」と普段と異なる“声”の演技に苦労した様子だったが、「ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターと共演している気持ちにさせていただける素敵な現場だったと思います。勘違いしてしまいそうでした(笑)」と話し、苦戦しながらも楽しんで挑戦していたようだ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月24日『E.T.』など数々の名作やヒット作で世界中を熱狂させてきたスティーブン・スピルバーグ。久々にファンタジーを監督することですでに話題沸騰の映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のUSプレミアが、現地時間6月21日、米・ロサンゼルスにてに行われた。物語の舞台はロンドン、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーは、真夜中に窓から入ってきた“巨大な手”に持ち上げられ、突如“巨人の国”に連れていかれてしまう。ソフィーを連れ去ったのは、夜ごと子どもたちに“夢”を届ける、優しい巨人のBFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。ひとりぼっちだったソフィーは、孤独なBFGと心を通わせ、奇妙な友情と信頼関係を育んでいく。この日、米国エル・キャピタン・シアターには、劇場まで続くレッドカーペットが敷かれ、本作の上映を心待ちにする1500人もの観客が、カーペットに沿うように並び、今回のお披露目に駆けつけた。また、世界各国から取材陣が多数駆けつけ、本作の注目度の高さも伺えた。プレミアにはスピルバーグ監督のほか、本年度アカデミー賞で同じくスピルバーグ作品『ブリッジ・オブ・スパイ』にて助演男優賞の受賞が記憶に新しいマーク・ライランス(BFG役)、オーディションで巨匠スピルバーグの目にとまり女優歴わずか2年あまりでスクリーンの主役へと駆け上がった“奇跡の新人女優”ルビー・バーンヒル(ソフィー役)、『それでも恋するバルセロナ』で一躍知名度を上げたレベッカ・ホール(メアリー役) 、そして『ジョーズ』『E.T.』『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、スピルバーグ監督と長年タッグを組んできたジョン・ウィリアムズ(作曲家) らが登場し、会場がより一層華やいだ。スピルバーグ監督は今作のテーマのひとつに“友情”を掲げており、「友達を大事にしなさい。人を見た目で判断するのではなく、中身でちゃんと判断してほしい。そしてちゃんと相手の話を聞くこと。そして、人を肩書きなどで判断しないで、その人の細部を見て、それぞれの良さを見つけることが、どんな友情でも大事なんだ」とBFGと少女ソフィーに生まれた奇跡の友情の通り、映画にに込められた心温まる深いメッセージを述べ、また公開を待ちわびる日本のファンへ「おはようございます! こんにちは! こんばんは! 何時に放送されるかですが。日本の友達のみなさん、ぜひ『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』をご覧いただき、愛してもらえると嬉しいです。僕が全力の気持ちを注いで作った作品です。キャストのみんなも同じ気持ちで参加してくれています。また、僕らは特に、日本の皆様の心に響くように作りました! ありがとうございます!」と日本語を交えながらコメントを寄せていた。さらにルビーは「カンヌよりリラックスできる感じかな、少し緊張感がほぐれた空気感がすごく良くて、楽しいです」と感想を語る。また、マークとスピルバーグ監督の存在について「彼らは2人ともすごく素晴らしく優しい人たちなの。だから、彼らは私にとって最高の友達になったと思うわ」話した。そして2作目のスピルバーグ作品への参加となったマークは、彼は以前より日本の歌舞伎好きを公言しており、日本の印象として 「こんにちは! 日本、大好きだよ。玉三郎、鴈次郎さん、そして歌舞伎役者のみなさん、こんにちは。世界で最も好きな役者さんたちなんだ。三船敏郎さんは、映画俳優で最も好きな役者さん。『生きる』の主人公の渡辺勘治(志村喬)も、素晴らしい俳優さんだよ。僕は日本の俳優さんたちから多くを学んできたんだ」と、日本への熱いラブコールが贈られた。豪華キャスト・スタッフ陣が一堂に集結し、溢れる熱気に包まれ幕を閉じたUSプレミア。そして今回は、今まで秘密のベールに包まれたBFGの姿が明らかになる日本版予告も到着。さらにミステリアスでドキドキする仕上がりとなっている。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日全米では『トイ・ストーリー3』『ズートピア』などの大ヒットアニメーションの記録を塗り替え、オープニング成績歴代No.1を打ち立てた『ファインディング・ドリー』。このほど、前作でもお馴染み、“世界一愛されるウミガメ”クラッシュが再登場するシーンの映像が解禁となった。グレートバリアリーフからシドニーまで、あの奇跡の冒険から1年後の世界を描く本作。全米メディアからは早くも「ピクサーの最高傑作!誰もが楽しめるピクサーの名作が誕生」との絶賛の声が寄せられている。そんな本作の大ヒットを支えるのが、ドリーはもちろんニモやマーリンなどの前作から登場する人気キャラクターたち。中でも、登場シーンは限られているにも関わらず、ファンからの絶大な人気を誇るのが、悠々として豪快でユーモアたっぷりのウミガメのクラッシュだ。そんなクラッシュは、東京ディズニーシーの愉快なおしゃべりができるアトラクション「タートル・トーク」に登場するほどの人気ぶり。「最高だぜぇ~!」「うぉ~!」の掛け合いが人気で、世界中の人からも愛されている。本作への登場も心待ちにされていたが、今回ついに“世界一愛されるウミガメ”クラッシュの登場シーンが解禁となった。本映像は、ただひとつ忘れられなかった“家族の思い出”の秘密を求めて旅立つドリーと、マーリン&ニモを、クラッシュが“カリフォルニア州モロ・ベイの宝石”まで連れて行くという重要なシーン。ドリーの家族に会いたい思いに心打たれたマーリンは、海のことなら何でも知り尽くすクラッシュに頼み、海流に乗ってカリフォルニアを目指すことにしたのだ。ところが、マーリンは激しい海流にちょっと酔い気味。でも、豪快なクラッシュは「最高だろぉ~!」とマーリンの様子なんておかまいなしだ。気持ちが悪くなったマーリンに「兄ちゃん、吐くんだったら甲羅の後ろまで行って体乗り出して、遠くに飛ばしてくれよなぁ~」とアドバイスすると、クラッシュの息子スクワートが「それ、魚のえさやりって呼んでるんだ」とかわいい声で教えてくれるが、このコミカルなやり取りには前作へのオマージュが込められている。一方、激流にも余裕な様子のドリーとニモは、スクワートとドリーの両親について話していた。ドリーは「でね、あたしの親を探しに行くところなの。大西洋の…ブローチだっけ?」とやっぱり忘れていると、「モロ・ベイの宝石だよ」とニモが優しく訂正。カメの子どもたちに、「ママとパパの顔を覚えてる?」と聞かれたドリーは「全身が青っぽかった気がするの。で、ところどころ黄色!」と応えるが、すかさず「たぶんそうだよ!」とフォローするニモがかわいらしい。ドリーの家族を探す冒険の始まりにわくわくさせられるが、この後、ドリーが人間に捕まってしまい、海の生物にとって危険な“人間の世界”に向かうことに…。クラッシュといえば、何と言っても、誰もが惚れるイケメンボイスがポイントだ。日本語吹替版では、大人気海外ドラマ「24」のジャック・バウアー、超人気アニメ「名探偵コナン」の二代目・毛利小五郎役を務めるベテラン声優の小山力也が担当している。このたびクラッシュを続投することについて小山さんは、「イエ~イ、今回も最高~、サイコ~! みんな、波乗り気分で観てくれよなあ~っ!ドキドキわくわく、いっぱいだぜ~っ!」と“クラッシュ語”で喜びを表現。ネット上でもセクシーなイケメンボイスと崇められ、「クラッシュの声が小山力也さんなのは積極的に広めていきたい」「クラッシュはほんとイケボでつらい…」など、小山さんあってのクラッシュ人気といっても過言ではないほど。本作でも期待高まる映像を、こちらから確かめてみて。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月23日80年代の音楽が彩る、『はじまりのうた』ジョン・カーニー監督による最新作『シング・ストリート未来へのうた』。このほど、「マルーン5」のアダム・レヴィーンが手がけ、自ら歌い上げた主題歌「GO NOW」の日本語歌詞入りミュージック・ビデオが解禁となった。1985年、歴史的な不況に突入したアイルランドのダブリン。サエない日々を送っていた14歳の少年コナーがバンドを組み、ストリートや海辺でミュージック・ビデオのゲリラ撮影を重ねるうちに、ひと目惚れした年上の女の子との切ない恋と、それぞれが家庭に問題を抱えたメンバーたちと友情が加速していくさまを、たっぷりの80年代サウンドともに描き出す。解禁となった主題歌「GO NOW」のミュージック・ビデオは、アダムのアフレコ映像とともに、本編映像が鮮やかに切り取られたものとなっている。大人びた美しさを放つラフィーナにひと目惚れし、猛アタックしながら、音楽に没頭する主人公の少年コナー。アダムの歌声とアコースティックなサウンドに乗せて、ラフィーナとの淡い恋模様が映し出され、バンドを組み、演奏していく中でコナーが成長する姿も垣間見せる。『はじまりのうた』で映画初出演し、カーニー監督と意気投合したアダムは、本作ではキャストではなく、主題歌として関わることになった。「最初に映画を見たときは、この映画の音楽にどういう形で関わるか全くわかりませんでした。単純にひとつの映画として楽しみ、すごく好きになりました」とアダムは語る。カーニー監督の半自伝的作品ともいわれているが、自身の青春期とも重なる部分は大きかったようで、「(パール・ジャムの)エディ・ヴェダーみたいな髪型にしたくて、『ニルヴァーナ』のバンドメンバーなりたくて、90年代初期のすごかったバンドのボーカルになりたくて。曲まで作って、彼らみたいな音楽をやろうとしたけど、ひどい出来で。でも、若いときはそうやって自分のヒーローたちを真似ることによって創造性が育まれるんだ」と語り、「この映画を見たときに、これがあまりにも正確に描かれていて驚いたんだ。若くて、音楽に夢中で、彼らみたいなルックスになりたくて、彼らみたいな音楽を書きたくて、彼らのように女の子たちを射止め、女の子たちのハートをつかむ歌詞が書きたくて。全てに夢中だった。このことがちゃんと映画で再現されていて、言葉にできないくらい完璧だったんだ」と続けた。「素晴らしい映画だよ」と何度も言葉にするアダムは、「80年代の音楽は型にはまったイメージを抱いている人が多いけど、80年代には素晴らしい音楽があった。この映画はその素晴らしさに着目している。メジャーな音楽も…デュラン・デュランは衝撃的だった。素晴らしい音楽やファッションや、そのときに起こっていたムーヴメントの全てを生み出した。だけど決して、その時代をパロディーにした映画には感じない。80年代をありのままに撮影したかのようにリアルに描かれているんだ」と、本作の魅力について熱く語りながらも、「彼の映画の中で一番とは言い難い。なぜなら僕は前作に出ているからね(笑)」と、嫉妬心からか(?)対抗意識を燃やしていた。『シング・ストリート未来へのうた』は7月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日ベン・スティラー&ナオミ・ワッツの40代夫婦とアダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドの20代夫婦との世代を超えた関わりをユーモアたっぷりに描く、ノア・バームバック監督の最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、アマンダのキュートな“ヒップスター”ファッションに注目した場面写真が、シネマカフェに到着。最先端の街・ブルックリンらしいレトロミックスコーディネイトを披露している。本作は、『イカとクジラ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ一躍時代の寵児となり、近年では日本でもヒットを記録した『フランシス・ハ』が記憶に新しい“新世代のウディ・アレン”、バームバック監督の最新作。最旬キャストによるブルックリンに暮らす世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、ヒップスターたちのライフスタイルと最先端カルチャーを織り交ぜ、80年代のサウンドに乗せながらリアルかつユーモラスに描き出していく。本作は全編、ブルックリン、マンハッタン、およびアップステート・ニューヨークでロケ撮影を敢行。舞台の中心となったブルックリンは、ここ数年の間にアーティストが多数移り住み、いまやニューヨークで最も人気のある街としても話題。自然体なオシャレと独自のカルチャーを生み出しているスポットだ。そんなブルックリンに暮らす、アダム・ドライバー演じるジェイミーとアマンダ演じるダービーのような若者たちは“ヒップスター”と呼ばれ、“現代感覚に敏感”な彼らのライフスタイルやファションが最先端として注目を浴びている。ジェイミーとダービー夫婦も、レトロな音楽や手作りのアンティーク家具に囲まれ、生活そのものがアートのような生活。なかでも、特に目を引くのがダービーのキュートなレトロミックスファッションだ。原色の緑のタートルネックに、大きめの花柄のパンツを着こなすカットに加え、今回新たに彼女の“ヒップスター”ファッションがよく分かる3枚の場面写真が到着。70年代を象徴するボヘミアンテイストを取り入れたリネン素材のチュニックに、Gジャン&ロングスカート、星柄のヘルメットもさりげなく効いている女性らしいスタイル。また、個性的なデザインのタートルネックに抜け感のある柔らかい素材のパンツを合わせたコーディネイト。さらに、60年代らしい鮮やかな白と黄緑の配色のミニワンピースにハードな革ジャンでNYの夜道を闊歩する姿と、気取らず自分らしさを追求したコーディネイトがとてもキュート!そのあまりの可愛さに、いますぐ真似したくなるファッションとなっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日世界20か国のオープニング興行収入No.1を記録した超ド級の冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』。先日、主人公の盗賊の青年ベック役に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、その恋人役に永野芽郁が日本語版吹き替え声優に決定したばかりだが、この度、新たに中村悠一、小山力也、沢城みゆき、中井和哉、菅生隆之、田中真弓ら超豪華声優陣が脇を固めることが明らかになった。舞台は、古代エジプト。神と人間が共存する中、残虐な暴君により人々が苦しめられていた世界で、エジプトの王座をかけたバトルが勃発。世界の運命を託されたのは、コソ泥青年・ベック。本作は、“神の眼”を盗み、エジプトの王座を狙うベックの冒険が壮大なスケールで描かれている。このほど、豪華俳優陣のキャスティングが発表!主人公のベックと共に王座奪還のための旅をする、ニコライ・コスター=ワルドー演じるホルスを、アニメ「おそ松さん」のカラ松役をはじめ多くのアニメ作品に出演しながら、『ハンガー・ゲーム』(ゲイル・ホーソーン役)『キャプテン・アメリカ』(キャプテンアメリカ/スティーブ・ロジャース役)と洋画でも活躍する人気声優の中村さんが務める。そして、ジェラルド・バトラー演じる極悪非道の暴君・セトには、「24 TWENTY FOUR」シリーズのジャック・バウアー役や「名探偵コナン」の毛利小五郎役でおなじみ小山さん。エロディ・ユン演じるお色気たっぷりの愛の女神ハトホルには、「ルパン三世」の峰不二子役で話題を集める沢城さん。チャドウィック・ボーズマン演じる知恵の神トトを、「ワンピース」のゾロ役で絶大な人気を誇り、各局の情報番組のナレーションでも知られる中井さん。ジェフリー・ラッシュ演じる太陽神ラーを、「宇宙戦艦ヤマト2199」の沖田十三役や、洋画作品ではアル・パチーノ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンなど名優たちの日本語吹き替えを務めるベテラン声優の菅生さんが担当。さらに、「ワンピース」のモンキー・D・ルフィ役や、『天空の城ラピュタ』パズー役、「ドラゴンボール」のクリリン役など少年キャラクターを多数演じる大人気声優の田中さんもキャスティング!田中さんの演じる役柄はまだ明かされていないが、ひとりで複数の役を演じるという。そのほか、現在放送中のア二メ「美少女戦士セーラームーンCrystal 3期 デス・バスターズ編」にて海王みちる役として出演する大原さやか、俳優・ナレーターと幅広く活躍する山路和弘、洋画の吹き替え・アニメのほか、報道やバラエティ番組におけるナレーションも多い大塚芳忠、洋画吹き替えを中心に活躍する金尾哲夫ら実力派声優陣が参戦。これ以上ないほど豪華な声優陣が大集結した。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日日本でも老若男女問わず広く親しまれている「ハリー・ポッター」の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。先日、主人公・ニュートに扮するエディ・レッドメインが魔法の杖を持ったメイキング写真が公開されたが、今回新たに新ビジュアルが到着した。ハリー・ポッターと同じあの魔法世界の新しい物語を綴る本作。今度の主人公は、彼らが通っていたホグワーツ魔法魔術学校で学んだ魔法使いニュート・スキャマンダー。誰よりも優秀だが、おっちょこちょいな魔法動物をこよなく愛する変わり者で、世界中の魔法動物を収集するために、どんなものでも入ってしまうという不思議な魔法のトランクを肌身離さず持っている。世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。あるときニュートは、旅の途中でニューヨークへ立ち寄ったが、そこでひょんなことから自分のトランクが普通の人間のトランクと入れ替わってしまう! そしてトランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に。そこで出会う仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートの新しい冒険が始まる――!本作は、シリーズの原作者J.K.ローリングが、初めて映画のための脚本を書くためにペンを取った渾身の一作で、シリーズ4作の監督、デイビッド・イェーツとのタッグにて、ハリポタの世界観を正当に受け継いだ新シリーズとなっている。このほど到着したのは、ニューヨークの街にニュートの姿が描かれているビジュアル。よく見るとニュートが立っているのは破壊された建物。そして、あの寮のマフラーをしたニュートの手には、魔法のトランクだけでなく、灯りのともった杖が。なぜ建物は壊れてしまっているのか、ニュートが魔法で壊してしまったのか?一体何が起こったのか…想像を掻き立てるビジュアルとなっている。なお現在、「金曜ロードSHOW!」にて4週連続でデイビッド監督がメガホンを取った4作品が放送されており、ラストを飾る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が24日(金)放送される。さらに、その地上波放送にあわせ【裏】実況番組を同日20時50分から「LINE LIVE」にて配信されることも決定。ゲストには「スピードワゴン」らを迎え、実際に映画を観ながら作品の裏話をたっぷり語られるようだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日「トロント映画祭」や「山形国際ドキュメンタリー映画祭」に正式出品された話題の映画『ラスト・タンゴ』。7月の日本公開を前に、この度、本作のムービークリップがシネマカフェに到着した。本作は、14歳と17歳で出会い、アルゼンチン・タンゴの魅力を世界に知らしめたタンゴ史上最も有名なダンスペアとされる、マリア・ニエベス(80歳)とフアン・カルロス・コペス(83歳)の軌跡をたどったドキュメンタリー作品。現在の2人の証言から、彼らの歩んだ愛と葛藤の歴史をタンゴ・ダンスで再現。マリアと、彼女を演じる若きダンサーたちとの会話を挿入しつつ、官能的にして情感に満ちたタンゴ・ダンスの魅力が映像に焼き付けられ、80歳を越えてもなお魅力的にダンスを踊る男女が、情熱的なタンゴへ、そしてお互いへの愛を語る物語――。監督は1999年に『不在の心象』で「山形国際ドキュメンタリー映画祭」大賞に輝いたヘルマン・クラル。ヴィム・ヴェンダースを製作総指揮に迎えて製作された『ミュージック・クバーナ』では、「ヴェネチア国際映画祭」でワールドプレミア上映され、世界中で公開。一躍話題となった。このほど到着したのは、本作のムービークリップ。すでに公開されている予告編では、14歳と17歳のマリアとファンの出会いから美しいダンスシーンが映し出されていたが、今回のムービークリップでは、若き日のマリアとフアンをのダンスシーンから現在の2人までが、実際の撮影風景と共に映し出されている。もちろん予告編同様、美しい音楽も作品を彩るように流れ、予告編とはまた違った映像に仕上がっている。映像と併せて、主人公のフアンを知るダンサー・タンゴレアルダンスアカデミーのリオス・フアンが彼について語るコメントも到着。フアンとの出会いについてリオスは「初めてコペスに会って直接話をしたのは、27歳のとき、コペスのステージを見た後でした。そのときは、とても感激して、そのコペスのタンゴの真髄をもっと知りたいと思い、ぜひレッスンを受けたいと思いました」と当時をふり返る。また彼の魅力については「とても素直で純粋な人です。あれだけ有名で偉大な功績を残しているにも関わらず、決して偉ぶることは有りません。とても心優しい人です」と話すも 、「ダンサーとしてのコぺスは大変厳しい人です。ステージのことになったら、妥協を許しません。そして、コペスの一番の魅力はもちろん、あの魅惑のステップでしょう!」 と彼だからこそ知るフアンについて語った。『ラスト・タンゴ』は7月9日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月22日『イカとクジラ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ一躍時代の寵児となったノア・バームバック監督の最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。 すでに公開されている予告編で、ナオミ・ワッツの体当たりのヒップホップダンスシーンが公開され話題となったが、この度、そんなダンスシーンについて監督・キャストが語る特別映像が到着した。ジョシュ(ベン・スティラー)とコーネリア(ナオミ・ワッツ)はミドルエイジの夫婦。ジョシュはドキュメンタリー映画の監督だが、もう8年間も新作を完成させていない。いつの間にか人生にも夫婦にも何かが欠けてしまったと感じていた。そんなとき、20代のカップル、ジェイミー(アダム・ドライバー)とダービー(アマンダ・セイフライド)と知り合い、クリエイティブに生きる彼らから刺激を受ける。時代に乗り遅れたくないとSNSに縛られる自分たちと違って、レコードやタイプライターなどレトロなカルチャーを愛するセンスのいい彼らと行動を共にするうちに、2人は再びエネルギーを取り戻していくが――。ブルックリンに暮らす世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、リアルかつユーモラスに描いた本作で、まだまだ“若いつもり”の40代夫婦の妻コーネリアを演じたのは、過去に『21グラム』『インポッシブル』でアカデミー賞主演女優賞に2度もノミネートされたナオミ。自分たちとは対照的で、常識に縛られずクリエイティブに生きる20代カップルから刺激を受け、彼らと行動をともにするようになる自身と同じくミドルエイジの等身大の姿を好演している。シリアスな人間ドラマを得意とする大女優の彼女だが、本作ではヒップホップダンスに挑戦しており、このほど到着した特別映像では、そんな彼女の体当たりのヒップホップダンスシーンについて監督・キャストが絶賛の声を寄せている。映像では、まずお気に入りのシーンについてアマンダ・セイフライドが語る。一緒にヒップホップを踊ったダービー役のアマンダ・セイフライド。そのひとつに挙げたのは最初に撮ったダンスのシーンだそう。「ナオミと私は長い時間をかけてダンスを練習したの。いまでも覚えているわ」とふり返りながら話している。また、ダービーに誘われるがまま突然ヒップホップのクラスで20代の学生たちに交じってダンスを踊らなくてはならない状態になってしまったコーネリア。もちろん最初は戸惑い、見よう見まねでダンスを踊るもどうもぎこちない…。そんなナオミのダンスシーンを見て、「涙がでるほどバカ笑いしたよ」と語るのは本作の監督を務めたノア・バームバック。「でもちょっとアドバイスしたらできるようになった」と語るように、すぐにコツを掴んだコーネリアは次第にクラスに溶け込み自分よりずっと年下の若者たちと熱いダンスで盛り上がっていくのだ。さらに、ナオミは「私はリズム感が良いほうじゃないの」と語るが、「こういうリアリティのあるコメディに出演するのは楽しかったわ」と、いつもと違うユーモラスな役柄や本作のダンスシーンも楽しんで演じていたようだ。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月22日第二次世界大戦下のアメリカを舞台に、戦場に向かった父を呼び戻そうとする8歳の少年が、奇跡を信じて奮闘し成長していく姿を描く『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』。このほど本作から、画家ノーマン・ロックウェルのエッセンスを盛り込んだ、おとぎ話のような世界観を表すポスタービジュアルがシネマカフェに到着した。8歳の少年ペッパーは、町の誰よりも背が低く“リトル・ボーイ”とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の“相棒”である父親との空想ごっこと、父親の大好きな奇術を一緒に見ること。兄のロンドンが徴兵されることを除いて、平穏な日々は続くと思っていた。だが、ロンドンは徴兵検査に引っかかり、代わりに父親が戦場に駆り出されることに。心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から父親を呼び戻そうと司祭に助けを求め、“すべて達成すれば願いが叶う”というリストを授けられる。そのリストで一番の難題は、街のはずれ者の日本人と仲よくなることだった――。『ライフ・イズ・ビューティフル』や『リトル・ダンサー』に続く、父と息子の絆の物語として大きな感動をもたらした本作。ノーマン・ロックウェルが描き出した古き良きアメリカの世界に影響を受けたという監督のアレハンドロ・モンテヴェルデは、そのエッセンスをふんだんに盛り込み、壮大なおとぎ話ともいえる物語を紡ぎ出した。「第二次大戦中のアメリカの物語をメキシコで撮影したんだ。アメリカじゃないとは想像もつかないだろう。まるでロックウェルの絵から抜け出てきたように見えたよ。セットを作ったスタッフは本当に優秀だ」と、監督は明かす。そんな懐かしさや温かみと、可愛らしさがあふれる世界観が凝縮され、さらに少年ペッパーの表情がなんとも微笑ましく、ほっこりさせられるポスタービジュアルが完成。父親を戦場から取り戻したい少年と、“敵”である日本人との人種や年齢を超えた友情と、人を許すことが世界に平和をもたらすのだというメッセージを贈る本作を見事に表現している。『リトル・ボーイ小さなボクと戦争』は8月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月22日何もかもが規格外のニュー・ヒーロー像が熱い支持を獲得、現在大ヒット中の『デットプール』。このほど、日本での観客動員がついに100万人を突破したことを受け、あの“X-MEN”に勧誘されるも、あっさりとお断りする、いかにもデップーらしい本編映像が解禁となった。どんな攻撃を受けても回復できる肉体とひきかえに、全身を醜く変化させられてしまったウェイドことデッドプール(ライアン・レイノルズ)。彼は、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした宿敵エイジャックス(エド・スクライン)を、ついにハイウェイでとらえることに成功する。今回、大ヒット記念として届いた映像は、宿敵エイジャックスをとらえたデッドプールの前に、騒ぎを聞きつけたX-MENのコロッサスと“NTW”ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)が現れる本編シーンだ。全身がメタリックな鉄人のコロッサスは、デップーに「こんなことやってちゃダメだ。俺たちと力を合わせて、ヒーローになれ」と諭し始める。だが、タイヤのホイールをエイジャックスに向かって、まるでフリスビーのごとく投げているデップーは耳を貸さない。挙句の果てに、「ボケ集団に入り、ネバーランドの屋敷に住み、カルト宗教の教祖風なハゲの、部下になる気になったら、連絡してやるよ。それまでは1人でやる」と、あっさりと断ってしまうのだ。“理想郷”ネバーランドのようなお屋敷に住む、 “教祖風なハゲ”とは、もしや…?さらには、せっかくの復讐の機会を邪魔され、苛立つデップーは、ガムを噛んでいるNTWに向かって「邪魔するとその女をひっぱたくぞ」と毒舌にも拍車が掛かっていく。しかし、そんなデップーに「バカプール」と声を掛けるNTWが指さした先には、さっきまでいたはずのエイジャックスの姿はすでになし。これにはショックのあまり、驚きを隠せない“俺ちゃん”なのであった――。悪者をやっつける正義の味方、ヒーローにはまったく興味なしのデッドプール。彼はただ、愛する彼女と再会するためだけに、自分の醜く変わってしまった顔を元に戻せるエイジャックスを追っているのだ。その一途でピュアな姿には、胸キュンする女子が続出中。型破りなデップーのキャラクターを象徴する本映像でも、ときめいて(?)みて。『デッドプール』は、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月22日「ザ・ビートルズ」の初期のキャリアを描き、1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、TVシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」から実に21年ぶりとなるアップル公式作品が、『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』として9月22日(木・祝)より全国公開されることが決定。公式ポスタービジュアルと日本限定のティザーポスタービジュアルが解禁となった。今年2016年は、「ザ・ビートルズ」の日本武道館公演から50周年に当たるメモリアル・イヤー。音楽シーンのみならず日本の歴史に残る“伝説の武道館公演”は、1966年6月30日から7月2日までの3日間、5回の公演で各回満席の延べ5万人を動員し、テレビ中継の視聴率はなんと56.5%を記録。当時はライブ会場として武道館を使用することは前例がなく、社会問題にまで発展したが、彼らを機に武道館はミュージシャンたちの憧れの場となっていった。大ヒットシリーズ第3弾『インフェルノ』も控えるロン・ハワード監督が手がける本作では、そんな彼らのリバプールのキャバーン・クラブ時代の初期の時代から、63~66年のツアーの様子、世界の賞賛を得たキャリアの第一期をベースとし、最後に観客の前で演奏した1966年8月29日のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までを描く。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、そしてリンゴ・スターがどのように集まり、この並外れた現象である「ザ・ビートルズ」になっていったか。また、彼らのグループ内の仕組み――どのように意思決定がなされ、楽曲が作られ、そして彼ら全体のキャリアを構築したのかと同時に、類まれでユニークな音楽の才能や、突出しながらも補完しあうそれぞれ個性も探っていく。今回、全世界で一斉解禁された公式ポスタービジュアルには、1964年8月22日、ワシントン州シアトル・タコマ国際空港からブリティッシュコロンビア州バンクーバーへ向かうアメリカン・フライヤー・エアラインのロッキード・エレクトラ機のタラップで撮られた4人の写真が使用されている。これは「ザ・ビートルズ」や「ローリング・ストーンズ」のツアー・マネジャーを務めたボブ・ボニスが、64~66年にかけて行われた全米ツアーに同行した際のプライベート写真の1枚で、ボニスの死後、息子によって遺品から発見された貴重3,500枚のネガ、のちの「ボブ・ボニス・アーカイブ」に含まれるものとして知られている。製作者によると「全く時代を感じさせず、まるでいま撮影されたかのような写真」との理由から、今回このビジュアルが起用されることになった。また解禁された日本限定デザインのティザーポスタービジュアルと第一弾の前売券には、日本公演にオフィシャルカメラマンとして同行したボブ・ウィテカーが撮影した、メンバーが武道館のステージに上がる後姿のモノクロ写真が使われており、こちらも貴重なものとなっている。なお、海外ではロンドンで開催予定のワールドプレミアの後、9月15日にイギリス、フランス、ドイツ、9月16日にはアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドでも公開される予定。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日(木・祝)より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日8月には主演作『ハイ・ライズ』の日本上陸も控えるトム・ヒドルストンがエリザベス・オルセンと共演し、アメリカの“伝説のシンガー”ハンク・ウィリアムスの半生を描く『アイ・ソー・ザ・ライト』が、10月1日(土)より日本公開されることが決定した。1944年、米アラバマ州。ハンク・ウィリアムスは愛する女性・オードリーと結婚し、幸せな生活を送っていた。ハンクはシンガーとして成功するが、オードリーもまた、シンガーとしての夢を諦められずにいた。そんな2人のそれぞれの想いが家庭に不穏な雰囲気を漂わせていたが、やがて息子が生まれ、彼らの人生は再び希望に満ちあふれる。しかし、ハンクは、音楽活動が順調に進むにつれ家族との溝が深まり、その淋しさを紛らわせるためにほかの女性やアルコールに逃げてしまうように。シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社と、父親が必要な家族。翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとするハンクは、その想いを歌に込める――。1923年アラバマ州に生まれたハンク・ウィリアムスは、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年に23歳でデビュー。その後、29歳という若さで他界するまで、6年間という活動期間にも関わらず、「キング・オブ・カントリー」「ルーツ・オブ・ロック」と呼ばれるほど、後世のアーティストたちに影響を与えた伝説のシンガー。彼が生んだ音楽は、エルヴィス・プレスリーや「ザ・ビートルズ」ら次のミュージシャンたちに受け継がれていき、多くの偉大なアーティストたちによっていまもなお歌い継がれている。彼の偉業を称えるベスト盤やトリビュートアルバムは、世界中で多く発売されており、なかでも2001年にリリースされた「タイムレス~ハンク・ウィリアムス トリビュート」には、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)、BECKと、参加ミュージシャンの名前を見るだけで、時代や世代を超え、国境・ジャンルを超えて、いまなお心に生き続ける伝説的存在であることを証明している。本作は、短い人生の中でハンク・ウィリアムスが築いた偉大な功績と、その裏で運命に翻弄される一人の男としての半生を描き出す。ハンクを演じるのは、『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ』の“ロキ様”でお馴染みのトム・ヒドルストン。「エンパイア」「ELLE」など名だたる英国誌が選ぶ“マン・オブ・ザ・イヤー”を受賞してきたトムは、日本でも映画雑誌「SCREEN」×イマジカBSが選ぶ英国男優総選挙2015で1位を獲得。4月に発表された「ブリティッシュ・ナショナル・フィルム・アワード」では最優秀男優賞に選ばれ 、現在“最も英国に愛される俳優”と呼ばれている。本年度エミー賞受賞のうわさが囁かれているミニシリーズ「THE NIGHT MANAGER」での演技や、過去にローレンス・オリヴィエ賞新人賞、イブニング・スタンダード・アワードも受賞したことがある英国舞台での活躍など、世界が認める実力派俳優だ。そんなトムは、本作で猛特訓の上、劇中のハンクの曲をすべて自らが歌い上げ、人生の悲哀を歌にのせることで人々に希望を与えた伝説のシンガーを見事に演じ切っている。また、その妻・オードリーを演じたのは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のエリザベス・オルセン。自身もシンガーとして活動したいという想いを抱えながらも、家庭を支える女性の複雑な想いを切なく表現、ヒドルストンと交際報道も出たほどの“化学反応”を見せている。『アイ・ソー・ザ・ライト』は10月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日『ハリーポッターと謎のプリンス』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など映画・ドラマのロケ地として、また数々のアニメやゲームの世界に影響を与えたケルト文化の地として知られるアイルランド。この7月は、本国で絶賛を受けた作品やアカデミー賞ノミネート作など、アイルランドを舞台にした映画が連続公開される。いまひそかに熱い、アイルランドを描く3作品に注目した。アイルランドといえば、3月17日の祝日セント・パトリックス・デーは年々、日本での認知度も高まり、中でも表参道で行われるパレードは、毎年5万人が訪れるアジア最大級のアイリッシュイベントとなっている。また、ワーキングホリデーを利用したアイルランドへの滞在者も増加傾向にあり、アイルランドの文化や芸術、音楽などを学ぶ若者も増えているという。そんな中、7月1日(金)には、アカデミー賞3部門にノミネートされたシアーシャ・ローナン主演『ブルックリン』が公開される。アイルランドの小さな町から、新天地となるニューヨークへ移住したエイリシュ。愛する故郷と自由と夢をくれた大都会の間で揺れ動く女性を、ニューヨーク生まれ、アイルランド育ちのシアーシャ・ローナンが好演する。また、7月9日(土)には、『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』で知られるジョン・カーニー監督最新作『シング・ストリート 未来へのうた』が公開に。80年代のダブリンを舞台にしたカーニー監督の半自伝的作品で、「ホール&オーツ」「ザ・クラッシュ」「デュラン・デュラン」「a-ha」「スパンダー・バレエ」「ザ・ジャム」「ザ・キュアー」など80年代の音楽が多感な青春を彩っていく。そして、7月2日(土)には、エリザベス女王が総裁を務める花の祭典「チェルシー・フラワーショー」を舞台に、実話を基にしたサクセス・ムービー『フラワーショウ!』が公開される。アイルランドの田舎で育ったメアリー。「自分のデザインした庭で世界を変えたい!」という夢を叶えるため、有名ガーデンデザイナーのアシスタントに採用されるも、長年書き溜めていたデザインノートを奪われ、クビになってしまう。どん底のメアリーがひらめいたのは、世界中から注目される「チェルシー・フラワーショーで金メダルを獲る」こと。コネもお金も経験もないメアリーだが、わずか8枠しかない出場の権利を2,000人もの応募者の中からゲット。ヒッピー風の庭師や密かに思いを寄せる植物学者のクリスティら寄せ集めチームを結成し、彼女は自らのデザインで世界を変えていく。素朴で純粋な、夢や恋に奮闘する主人公メアリーの姿は、心洗われること間違いなし。迫り来る猛暑を前に、アイルランドの美しい緑に癒されみては?『フラワーショウ!』は7月2日(土)よりヒューマントラスシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日大ヒット作『ミニオンズ』のスタッフが贈る、ペットたちの日常をユーモラスに描いた『ペット』。このほど、シンガーソングライター・家入レオの新曲「Brand New Tomorrow」が、本作のイメージソングとして起用されることが決定!映画への楽曲提供は初めてとなる本作について、また、自身のペットとのエピソードについて語ったインタビュー映像も到着した。大好きな飼い主ケイティと不自由ない生活を送っていた主人公のマックス。だが、ある日、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保健所から連れて帰って来たことをきっかけに、あるトラブルに巻き込まれ、ニューヨークを舞台にマックスと近所のペット仲間たちが大冒険を繰り広げることに。ペットたちの日常の裏側をユーモラスに描いた映画に、初めて楽曲を提供することになった家入さん。今回の彼女の起用に際し、本作のイメージにふさわしい、“ペットを飼っている”アーティストを探していたという配給の東宝東和は、「まさに条件にぴったりな家入さんに満場一致でオファーを決定。その後、正式オファーしたところ、幸運にも7月6日に発売されるニューアルバムの中に、聴いた誰もが前向きな気持ちになれて、明日への希望を与えてくれる曲がありました。それは運命的と思えるほどに作品のイメージにぴったりとハマり、本国ユニバーサル・スタジオ/イルミネーションの製作者からも、『非常に素晴らしい楽曲!』とのお墨付きをもらったことから、今回の楽曲タイアップが実現いたしました」と明かす。「最初にお話を聞いたときに『すごいうれしい!』って思いました」という家入さんは、「実家で自分もミニチュア・ダックスフンドを飼っているので、ペットに対する愛情だったり絆っていうのを歌でも表現したいな、って曲も制作していたりしたので、その曲がこういう形で選んでいただけてうれしかったです!」と運命的なオファーに感激の様子。また、映画への初の楽曲提供については、「この映画は夏公開ということで、小さいお子さんから幅広い人の心に感動を呼ぶ映画だなって思いますし、そういう作品に携わらせていただいて、本当に幸せだなって思います」とコメント。さらに、ひと足先に鑑賞した本作を「『ペット』って本当に世代を選ばない映画だと思うんです。大人の人で「アニメって子どものものだ」って思ってしまう人もいるかもしれないですけど、忘れかけているワクワクした気持ちとか、ドキドキした気持ちを、ストレートに伝えてくれる映画になっているので、たくさんの人に観てもらいたいです!」と絶賛、ペットを愛する飼い主のひとりとしてエールを贈っている。『ペット』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日前作『ファインディング・ニモ』に引き続き日本語吹き替え版声優に室井滋、木梨憲武、そして新たに上川隆也、中村アン、さかなクンらを迎えて贈る『ファインディング・ドリー』。6月17日(現地時間)に公開を迎えた全米では、公開週末の興行収入が136,183,170ドルの圧倒的な成績で、アニメーション史上最高の公開初週末興収を記録。どうやらその秘密は“ベビー・ドリー”にもあるようだ。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。日本公開を前に、ひと足先に公開された全米では、早くも「ピクサーの最高傑作!誰もが楽しめるピクサーの名作が誕生」との絶賛の声が後をたたない本作。今回の主人公は忘れんぼうのドリー。公開後その人気は拡大し、ニモと肩を並べ日本中から愛される国民的なキャラクターとなった。そして今回、期待を大きく上回る記録的な大ヒットスタートを切った要因は、前作『ファインディング・ニモ』『WALL・E/ウォーリー』で2度のオスカーに輝いたアンドリュー・スタントン監督の想像をはるかに超えるドラマティックな物語や、魅力的な新キャラクターなど様々なことが挙げられる。しかし、その中でも特に注目なのは、ドリーの赤ちゃん時代のキャラクター、初登場の“ベビー・ドリー”だ。そしてこのほど、ベビー・ドリーが初登場する悶絶級のかわいすぎるシーンが公開!ドリーの過去の秘密が明かされていく中で、重要なカギを握るのがこのベビー・ドリー。幼い舌ったらずな喋り方に、大きなくりくりの目、さらに小さなヒレを頑張って動かし泳ぐ姿はとってもキュート。映像冒頭では「あたしね、何でもすぐに忘れちゃうの」と話すところから、ドリーが幼いころから物忘れをしてしまっていたことが伺える。何か大切なことを忘れてしまって困った時の合い言葉を練習したり、友達のふりをしてかくれんぼをしながらドリーに友達の作り方を教えたりと、我が子を心配し見守る両親の姿にも胸を打たれてしまう。幼いドリーは「かくれんぼ大好き!」とはしゃぎながらも、「いーち、に、さーん、えーっと…。しー、えーっと…砂って好き!ぺたぺたしてて」と、かくれんぼをしていたことも忘れてしまうのだった。そんなベビー・ドリーは、実は全米公開まで世界的に秘密にされており、日本が世界で唯一劇場限定予告編での登場を目撃しており、特別にいち早くこの可愛すぎるベビー・ドリーを見ることができていたのだ。アンドリュー監督は、「日本の皆さんはきっと“ベビー・ドリー”を気に入ってくれると思う!」と自信たっぷりに語っている。それに応えるかのように、 早くもWeb上では「泣けるほど可愛い」「可愛すぎて変な声が出た」「ぬいぐるみ絶対買う!」といった声が続々と挙がり大きな話題となっている。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月21日第87回アカデミー賞にて、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』とともに長編アニメ映画賞にノミネートされるなど、世界のアニメーション界を席巻した『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』が、8月20日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほかにて公開される。本国アイルランドでは“ポスト・スタジオジブリ”と称される「カートゥーン・サルーン」が手がけた本作の吹き替え版声優を、本上まなみとリリー・フランキー、さらに中納良恵(EGO-WRAPPIN’)が務めることが分かった。海ではアザラシ、陸では人間の女性の姿をとる妖精・“セルキー”。そのセルキーであるブロナーと人間のコナーの間に生まれた幼い兄妹ベンとシアーシャは、姿を消した母が残した“うた”を頼りに、大冒険にこぎ出していく――。本作は、アイルランド神話をもとに描く、幼い兄妹の壮大な物語。彼らの大冒険と別れが、絵本から動き出したかのような、息を呑む圧倒的な映像美で紡がれていく。アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネートほか、第28回ヨーロピアン・フィルム・アワードでは、大ヒット作『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』を抑えて長編アニメ賞を受賞するなど、世界中から注目を集めている。母が姿を消したのは妹シアーシャのせいだと思い、妹のために奮闘しつつも、つらく当たってしまう兄ベン役を務めるのは、本作が3度目の声優出演となる本上さん。また、兄妹の父のコナー役には、「おでんくん」シリーズ以来の本上さんとのタッグとなる、リリーさんが決定。そして、セルキーである母親ブロナー役には、今年結成20周年を迎えるバンド「EGO-WRAPPIN’」の中納さんが声優初挑戦、さらに自らオリジナル版を日本語に意訳した日本版テーマソングを歌い上げる。本作を制作したのは、アイルランドでは“ポスト・スタジオジブリ”とも称される「カートゥーン・サルーン」。初長編『ブレンダンとケルズの秘密』がアカデミー賞にノミネートされたトム・ムーア監督の第2作目となる。また、音楽を担当するのは、『WATARIDORI』『オーシャンズ』『ボヴァリー夫人とパン屋』など、数々の映画音楽を手掛けてきたブリュノ・クレ。そのシンプルで美しい旋律が神話の世界を彩っていく。ベン役の声を務める本上さんは、「アイルランドは私にとって未知の国。ですが、古来から伝わる神話、伝説をもとにしたというこの物語に不思議と懐かしさを感じました。この日本にも『アザラシにょうぼう』のようなお話はたくさんあったはず」とコメント。「母親を慕い続ける少年ベンの、その想いの強さに涙がこぼれました。妹のために勇気を振り絞って行動を起こすベン。彼をそっと見守るような気持ちで、演じられたらいいなと思っています」と、母らしい優しさを添えて意気込みを語る。また、ベンとシアーシャ兄妹の母でアザラシの妖精・セルキー、ブロナーの声を務める中納さんは、アイルランドの神話を描いた本作について、「科学や物理では証明できない不思議な話。実態のない目には見えない世界に人は興味を抱いたり、不安を抱いたりします。神話もその一つとして実態のない話ですが 長い歴史の中で語り継がれているということ。それは人間が忘れてはいけない先人からの大切なメッセージなのだと思えてなりません」とコメント。「自分の中にある懐かしさやだれかを思う大切な気持ちを歌うようにセルキーという海の精に投影できればと思っています」と、その思いを明かしている。『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』は8月20日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA 、大阪シネ・リーブル梅田ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日当時、Twitterを中心に拡散され、全世界が目撃した航空機事故を描く『ハドソン川の奇跡』。このほど、実際の出来事が巨匠クリント・イーストウッドならではの視点で描かれていることが明らかになった。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空1,000メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒。そのとき、一体何が起きていたのか…?『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くイーストウッド監督が、同じく2度のアカデミー賞主演男優賞を手にするトム・ハンクスを主演に迎えて贈る本作。先月、86歳の誕生日を迎えたイーストウッド監督は、『ミリオンダラー・ベイビー』で当時74歳にしてアカデミー賞監督賞を獲得、現在も最高齢の受賞監督として称えられている。また、ブラッドリー・クーパーを主演に迎えた前作『アメリカン・スナイパー』では、米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手クリス・カイルの真実を衝撃的に描き、第87回アカデミー賞に6部門ノミネート、世界興行収入は5億4,700万ドル(約600億円)を超え、監督作品史上最大のヒット作となった。いまだ現役で、勢いの止まらない巨匠が新作として選んだ題材は、全世界が目撃し、“奇跡”と称賛された未曽有の航空事故。本作の脚本の基になったのは、事故機のサレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断『ハドソン川』の奇跡」(静山社文庫刊)。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、“全員生存”という驚愕の生還劇に隠された真実が、常に映画を通して時代を映し出してきたイーストウッド監督の手により、いま改めて突きつけられることになる。ハンクスが演じる“サリー”ことチェズレイ・サレンバーガー機長は、乗員乗客全員の命を救い、全米で“国民的英雄”と称されている。だが、その裏側では、厳しい取調べで彼の判断の是非が問われていたという。戦闘機パイロットの経験を経て、エアラインパイロットになり、重大事故の調査に携わり、米国定期航空操縦士協会の安全関係各種委員を歴任する、という輝かしい経歴を持っていたサリー機長。奇跡を起こしたはずの英雄がなぜ、その判断の是非を問われることになったのか?イーストウッド監督は、その裏側にあった事実を真摯なまなざしで描き出してくれるに違いない。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日