先日、日本でも公開され早くも大きな反響を呼ぶディズニー最新作『ズートピア』。日本版だけに登場する日本オリジナルキャラクターのマイケル・狸山役を担当した芋洗坂係長が、「Dream」Amiが歌う本作の主題歌に乗せてダンスを披露するPV映像がこのほど到着した。動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、世の中をより良い場所にしたいと夢見る新米警官、ウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。芋洗坂さんは、日本版でしか観ることができないニュースキャスターのタヌキ、マイケル・狸山役を演じている。このマイケル・狸山は、日本の典型的なサラリーマンをイメージしたキャラクターのルックスが、驚くほど芋洗坂さんにそっくりだったことから、ディズニーが熱烈なオファーをしたことで起用が実現したという。「我々“ズートピア”の住人のそっくりさんが多数住む街があることが分かりました。早速、リポートに行ってみましょう」というナレーションから始まる本映像は、マイケル・狸山に扮する芋洗坂さんが、「Dream」のAmiが歌う本作の主題歌「トライ・エヴリシング」に乗せて、リポートしながらダンスを披露するPV。 すでに本作を鑑賞した一般観客からは、賞賛の声に続いて、「ジュディが同僚に似ている!」「ジュディみたいな女性よくいるよね」「ニックみたいな彼氏が欲しい!」などキャラクターに関してのコメントも多く、人間世界のような設定を身近に感じている様子。今回のヒロイン・ジュディに似た女性警官、詐欺師・ニックにそっくりな男性、免許センター職員・フラッシュにそっくりのちょっと動きが遅い男性…などなど“ズートピア”に登場するキャラクターにそっくりな人間たちと一緒に、華麗なダンスを披露している。そしてこの楽曲を演奏している「ズーラシアンブラス」も登場。本作の主題歌もまた、劇場出た後に口ずさむ人など観客を虜にしているようで、楽曲と共にこちらのダンスもまた話題となりそうだ。また芋洗坂さんは主題歌について、「これは本当に、自分の夢をあきらめない、どんなにくじけそうになっても前に進んでいくという歌がすごくいいテンポなんです。楽しいんだけれどもすごく前向きになれる、上を向ける、そういういい楽曲ですね。素晴らしい」と絶賛。この曲は劇中でジュディが上京するというシーンで流れるのだが、芋洗坂さんは「自分が30年前に上京してきた時のことを思い出しました。リンクしましたね」と自身の思い出も。今回の華麗なダンスは芋洗坂さんが振付をしたそうで、「ズートピアというのは動物が織りなす世界の物語なので、ダンスと言っても、動物に見えるような振付を考えました」と話す。また“ズートピア”と“人間界”は似ていると芋洗坂さんも語っており、「ウサギは小さいから、弱いから警察官にはなれない、キツネは人を騙す動物だからヒーロー、正義の味方にはなれないみたいな。そういう偏見とかに自ら立ち向かっていく物語なんですよね。だから人間の世界で言うと学歴だったり男女差別だったり。男だからこう、女だからこうという部分に自分も思い込んで、“自分はこうだからこういうことは目指せないのかな”ということを、“いや、そうじゃないんだ。思って努力すれば叶うんだ”という思いで一歩前に出て自分の殻を破って前に出て行こうとする物語なのでぜひ大人の方にこそ観て頂きたい作品だと思いますね」とメッセージを寄せている。そして今回、日本公開を記念して、マイケル・狸山が日本の伝統工芸品の“信楽たぬき”となって5月16日(月)より販売されることが決定。日本最古の窯業の産地 “信楽”で最も技術力の高い伝統工芸士・水谷氏に原型を依頼し、伝統に裏づけされた日本の高い技術を用いて、マイケル・狸山を信楽焼の置物で見事に再現した。本格的な仕上がりだが、ぽてっとした丸みのある形と、頭にちょこんと乗せた葉っぱがキュートな出来栄えとなっている。『ズートピア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月27日去る4月21日(現地時間)の早朝、世界を代表するミュージシャン、プリンスがミネソタの自宅“ペイズリー・パーク・スタジオ”で急死した。この訃報を受け、同い年のマドンナらミュージシャンのみならず、米国オバマ大統領まで、世界中が哀悼の意を表しているが、このほど、プリンス自身が監督を務めたライブフィルム『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』を“劇場最高音響”にて追悼上映することが決まった。「モーターヘッド」レミー・キルミスター、デヴィッド・ボウイ、そしてプリンスと、昨年末から相次ぐビッグスターたちの急逝。日本でもミュージシャン、音楽ファンが一様に悲しみに沈んでいる中、今回、1987年発表の2枚組アルバム「サイン・オブ・ザ・タイムズ」(グラミー賞ノミネート)のリリースにあわせて行われたヨーロッパツアーを中心に収めた本作が、“劇場最高音響”で蘇る。プリンスの劇場映画としては、『プリンス/パープル・レイン』『プリンスアンダー・ザ・チェリー・ムーン』に続く3作目で、監督を務めたのはプリンス自身。1989年に日本初公開、2014年にはHDニューマスター版でリバイバル上映された。キャット、シーラ・Eほか、当時の恋人とうわさされていたシーナ・イーストンも登場する。プリンスの音楽を愛するファンたちで、もう一度、彼の音楽を堪能したい。『プリンス/ サイン・オブ・ザ・タイムズ』は4月30日(土)~5月7日(土)連日20時40分より渋谷HUMAXシネマにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日いよいよ本日4月27日(水)より、先行デジタル配信がスタートする『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。世代も文化も、国境も超えて愛され続ける『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の幕開けとなる本作から、初となるオフショット映像の一部が解禁。ヒロインのレイを演じたデイジー・リドリーが、フィン役のジョン・ボイエガとともに撮影の合間に練習したという見事なラップを、ノリノリで披露する映像が到着した。劇中では、砂漠の惑星ジャクーで家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに疑問を覚えたストームトルーパーの脱走兵フィンを好演したデイジーとジョン。2人は、現場ですっかり意気投合し、とにかく兄妹のように仲が良いことで知られている。解禁となった映像では、ジョンがボイスパーカッションでリズムを刻み始めると、デイジーが思い切り、自作のラップを歌い上げる。そのラップに合わせるかのように、J.J.エイブラムス監督、レイア・オーガナ役を演じたキャリー・フィッシャー、ポー・ダメロン役を演じたオスカー・アイザック、そして幾多のストームトルーパーまでもがノリノリで踊る姿が収められており、まるでお祭りのよう!伝説のSF映画『スター・ウォーズ』最新作の撮影には、かなりのプレッシャーがあったはずだが、そんな重圧を押しのけるように心から楽しんでいたことが伝わってくる映像となっている。さらに、『エピソード6/ジェダイの帰還』の反乱同盟軍時代から活躍し、本作にも登場している、あのアクバー提督のダンス姿にも注目だ。これまで解禁されてきた映画のメイキング映像とは一線を画す、楽しいオフの様子が収められた貴重なこの映像。フルバージョンは、映像配信サービス「bonobo(ボノボ)」でデジタル配信(MovieNEX ワールド付)を購入したユーザーと、MovieNEX購入者が楽しめるスペシャルサイト「MovieNEX ワールド」にて後日アップされる予定という。ついに自宅にやってくる、映画の枠を超えた“新たな伝説”を見逃さないで。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日自身の実体験を基にした『冬の小鳥』(‘09)で鮮烈なデビューを飾ったウニー・ルコント監督が、再び自身の人生を重ねて描いた6年ぶりの長編『めぐりあう日』。本作から待望の予告編映像と、ポスタービジュアルが解禁となった。産みの親を知らずに育った理学療法士のエリザは、自らの出生を知るため、息子ノエを連れてパリから港町ダンケルクに引っ越して来る。だが、実母が匿名を望んでいるために、なかなか手がかりがつかめない。そんなある日、ノエが通う学校で働く中年女性アネットが、患者としてエリザの療法室にやってくる。2人は治療を繰り返すうちに、不思議な親密感を覚えるようになるが…。デビュー作『冬の小鳥』で注目を集めたフランス在住の韓国人女性監督ウニー・ルコントが、自身の人生を基に、母と娘の運命的な再会を繊細に描いた本作。このほど到着した予告編映像では、北フランスの港町を舞台に、産みの親を知らずに育った女性が、実の母とめぐり逢うまでの日々や、「もしや…」「まさか…」と思いながらも、理学療法士の仕事を通じて見えない糸に手繰り寄せられるように実の母と近づいていく姿と感情の変化が描かれている。30年の歳月を経てようやく出会った2人に、新しい人生への期待を感じる予告編だ。主演を務めたのは、『君と歩く世界』『灼熱の肌』などに出演する実力派女優セリーヌ・サレット、ゴダール作品も手掛けたフランス屈指の女性撮影監督カロリーヌ・シャンプティエによる透明感と叙情に満ちた映像も美しい余韻を残している。さらに、パリのオリエンタル・エレクトリック・ジャズシーンを代表するトランペット奏者イブラヒム・マーロフが、世界で唯一、四分音を出すことのできる“微分音トランペット”で奏でる、ささやき声にも似た旋律がメランコリックな情感を与えている。ラストシーンには、仏語原題ともなった作家アンドレ・ブルトンが娘に宛てて書いた手紙の一節「あなたが狂おしいほどに愛されることを、私は願っている」が朗読されるという本作。子の幸せを願う親の普遍の愛を、静ひつの中に謳い上げた物語を、まずはこちらからご覧あれ。『めぐり会う日』は7月30日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日超過激なアポなし突撃取材で、銃規制や対テロ戦争、医療制度、資本主義など現代の社会問題にブラックなユーモアを交えて斬り込んできたマイケル・ムーア。その彼の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』から、先日のノルウェーの刑務所への突撃に続き、今度はイタリアで驚くべき“休日”の実態を知る本編映像が解禁となった。アメリカの復権をかけて、ヨーロッパ各国のジョーシキを侵略するミッションに挑むことになったマイケル・ムーア。彼をイタリアで待ち受けていたのは、労働者階級のジョニーとクリスティーナ夫妻だ。夫は警官、妻は服のバイヤーとして働く、仲の良いごく普通のカップルといった2人。日課のランニングに付き合いながら案内された自宅で、ムーアは2人の“バカンス自慢”を聞かされることに。クリスティーナは、「たいていは冬に1週間と結婚記念日の6月に1週間、イタリアの閑散期となる8月には3週間」の旅に出ると微笑む。彼女の言葉の通り、マイアミ、ナイロビ、ザンジバル、モンテカルロ、ボストン、シシリー、カンヌなど、世界を旅してバカンスを満喫する2人のスナップが続々と紹介されていく。「有給休暇で?」と問い掛けるムーアに、「もちろん、だって毎年30~35日間は有給があるのよ」とクリスティーナ。「週5日勤務として7週間分?」と憮然とするムーアに、「祝日も12日ある」と語る。そして、7週間の有給と12日を越える祝日をフル活用し、バカンスを満喫するクリスティーナから、さらなる衝撃の発言が飛びだす。「結婚すると、さらに15日間もらえる」と言うのだ。これにはさすがのムーアもビックリ!思わず「待てよ、有給休暇が(追加で)15日だって!?」と聞き返すはめに…。この映像を見て、「おいおい、ちょっと休みすぎだろ!」と思ってしまうのは、我らが“勤勉”“働き過ぎ”といわれる日本人だからなのか?イタリアでは、これがジョーシキなのだ。だが、この先にはさらにムーアを驚愕させる、“充実しすぎ”なイタリアの休日が飛び出すことに!ムーアは、ヨーロッパのジョーシキをアメリカに持ち帰ることができるのか?期待と不安がますます高まるばかりだ。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日50年代のハリウッド黄金期を舞台に、ジョージ・クルーニー演じる世界的大スターが撮影中に誘拐された事件を描く、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟の最新作『ヘイル、シーザー!』。このほど4月26日に36歳となるチャニング・テイタムの誕生日に合わせ、彼が美声を披露する劇中ミュージカルシーンの一部が解禁となった。歴史スペクタクル超大作『ヘイル、シーザー!』の撮影中に、主演俳優であり世界的大スターのウィットロック(ジョージ・クルーニー)誘拐事件が発生!“スタジオの何でも屋”(ジョシュ・ブローリン)は、お色気たっぷりの若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や演技がド下手なカウボーイ俳優(アルデン・エーレンライク)など、撮影中の個性あふれるスターたちを巻き込み、プレスの双子姉妹(ティルダ・スウィントンの二役)の目をくぐり抜け、事件解決に挑むのだが…。アカデミー賞監督のコーエン兄弟と超豪華スターの華やかな競演が話題を呼んでいる本作。爽やかな笑顔とセクシーな肉体美で世界の女性を虜にしているチャニングが演じるのは、みんなの憧れのミュージカル・スター、バード・ガーニーだ。『コーチ・カーター』(’05)でスクリーンデビューして以来、アクション、青春、ラブストーリー、コメディとジャンルを問わない幅広い映画に出演し、大きな人気を獲得してきたチャニング。2012年には「ピープル」誌が選ぶ「最もセクシーな男性」にも選出され、昨年にはクエンティン・タランティーノ最新作『ヘイトフル・エイト』の重要な役どころに抜擢されるなど、人気と実力の両方を兼ね備えた俳優として大活躍中。出世作となった『ステップ・アップ』でのストリートダンスや、『マジック・マイク』シリーズで見せたストリップダンスで踊れる俳優としても有名だが、本作では色気のある歌声も披露。歌って踊れる俳優であることも、証明してみせている。今回公開された映像は、ミュージカル映画の撮影中、海兵姿に扮したバード役のチャニングが見事な歌を披露する場面。航海を前にした海兵になりきり、いったん海に出てしまえば女性との出会いがなくなることを切々と歌い上げている。その美声とセクシーな仕草は、ファン垂涎といえそうだ。本作のオファーがあった際は二つ返事で引き受けたというチャニング。「脚本には3文ぐらいしか書いてなかったんだ。6~7分のダンスと歌だよ。いままで映画で歌ったこともなかった。でも、よほどの大バカモノでなければ、コーエン兄弟からオファーがあったら当然誰でも『イエス』って言うだろう?」と、念願のコーエン兄弟作品出演であったことを明かしている。さらに、自身が演じるバードについて、「彼は歌とダンスが好きなんだよ。ミュージカルスターというものが本業なんだ。いろんなこともやっているけれど、これが彼の特技で、全てはここから始まっている」と生粋のエンターテイナーであることを力説する。本作では、映像の歌のほかにも、タップダンスにも初挑戦。約3か月の猛特訓を経て、『雨に唄えば』のジーン・ケリーを彷彿とさせる華麗なタップダンスを披露しているというから、期待していて。『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日キャプテン・アメリカとアイアンマンが意見の違いから対立し、“アベンジャーズ”が分裂の危機に陥ってしまう『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、彼らの仲違いのきっかけとなる、キャプテン・アメリカの親友バッキーことウィンター・ソルジャーと、チームアイアンマンとのバトルを収めた本編映像が解禁となった。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から続く、一連のマーベル作品の最新作として公開が迫る本作。バッキーことウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)とは、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が70年の眠りにつく前からの親友。現代に蘇ったキャプテン・アメリカにとって、昔の自分を知っている唯一の存在だ。だが、バッキーはヒドラによって洗脳されており、ある言葉を聞くと、暗殺者“ウィンター・ソルジャー”として覚醒してしまう。今回解禁となった映像は、覚醒したバッキーがアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)らと戦闘に突入してしまう緊迫の場面だ。彼は覚醒すると、アベンジャーズの仲間が分からなくなってしまうため、アイアンマンたちと1人で戦うことになってしまう。映像では、アイアンマンはバッキーを発見すると、腕時計型の最新アーマーを装着。アーマーで攻撃するが、バッキーは銃で反撃、あっけなく倒れててしまう。次に、エージェント13(エミリー・ヴァンキャンプ)が激しく蹴りを入れ、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)も応戦。しかしブラック・ウィドウは首を絞められ、ピンチに陥る。そこにブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)が登場し助けるが、彼もまた太刀打ちできずに、バッキーを逃がしてしまうのだった。覚醒したバッキーはどこに向かい、アベンジャーズは一体どうなってしまうのか?予測不能の展開が待ち受けていることはまず間違いない。本作では、アベンジャーズが国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカの意見が対立することで注目を集めている。アイアンマンは政府の意見に賛成するが、キャプテン・アメリカは反対。それはバッキーが政府に指名手配されていることから、もし賛成の立場をとれば、バッキーを逮捕しなければならないという親友への思いがあったのだ。クリス・エヴァンスは「バッキーはキャプテン・アメリカのこの世にいる一番古い親友なんだ。キャプテン・アメリカはかつて人気者ではなかったけど、バッキーはいつも傍にいて守ってくれた。バッキーが生きているだけで嬉しいし、ウィンター・ソルジャーになってしまったことへの罪滅ぼしをしたいと思っているんだよ」と、親友への熱い思いを告白。一方のロバート・ダウニーJr.は、「アイアンマンはすべての問題を引き起こしているのはバッキーだと思っているんだ。でも一番問題視しているのは、キャプテン・アメリカがその問題を対処することにためらっていることなんだよ。2人の間に生じた亀裂の果ては一体どうなってしまうのかな」と意味深に語っている。キャプテン・アメリカの唯一無二の親友がきっかけとなり、引き裂かれたアベンジャーズはどんな結末を迎えるのか…。公開まで、楽しみに待っていて。シリーズ最高傑作との呼び声も高い『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングが、初めて映画の脚本のためにペンをとった新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、新たな魔法の物語となる本作から、かつてハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフが、本作の主演エディ・レッドメインに嫉妬した理由がよく分かる(?)新場面写真が到着した。ハリー・ポッターと同じ、あの魔法界の新しい物語を綴る本作。今回の主人公は、彼らが通っていたホグワーツ魔法魔術学校を、ある理由で退学になってしまった魔法使いニュート・スキャマンダー。誰よりも優秀だが、魔法動物をこよなく愛する、おっちょこちょいな変わり者で、世界中の魔法動物を収集するため、どんなものでも入ってしまうという不思議な魔法のトランクを肌身離さず持っている。魔法動物を求めて世界を旅しているニュートが辿り着いたニューヨークを舞台に、逃がしてしまった魔法動物の追跡をめぐって、予期せぬ大冒険が始まっていくのだが…。到着した最新の劇中写真は、エディが演じる本作の主人公ニュートと、キャサリン・ウォーターストン演じる若き魔法使いティナをとらえたもの。以前、イギリスの週刊音楽雑誌「New Musical Express」のインタビューで、ハリー役のダニエルが「僕は10年間ジーンズとジップ付きのジャケットだったのに、彼はもうあんなに素敵なコートを着ているんだ」と明かしたことも話題になっていたが、トラッドでオシャレな衣装に身を包んだエディの姿を目にすることができる。また、どうやら本作の舞台となるニューヨークの街を、魔法のトランクを持ったニュートとティナが、何かを見つけたかのような場面となっている。どのようなシーンなのかは明らかにされていないが、ティナがニュートの腕を握る姿や2人の表情からは、ただごとではない様子が伝わってくる。果たして、2人の視線の先には何があるのか、気にならずにはいられない。4月28日(木)には、東京・新宿ピカデリー限定で行われる公開決定セレブレーション・イベントも控えている本作。「ハリポタ」の世界観を正当に受け継いだ新シリーズだけに、今後の続報にも期待が高まる。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日全米で2週連続No.1を獲得し、興行成績とともにトップ批評家からも高評価を集めている『ジャングル・ブック』。このほど、ディズニーが最先端の映像テクノロジーで描き出した、ジャングル唯一の人間モーグリの運命に迫る日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリ(ニール・セディ)を主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きるものたちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の物語。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリに手を差し伸べたのは、黒ヒョウのバギーラだった。彼はこの幼き命を母オオカミのラクシャに託し、モーグリはジャングルの子となる。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、モーグリは幸せに暮らしていた。しかし、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンがジャングルに戻ってきたことで、モーグリの唯一の故郷であるジャングルを捨てるように駆り立てられてしまう。果たして、シア・カーンが言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか?それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか…?全米では圧倒的な差をつけて2週連続興収ランキング1位を獲得し、全世界では5億2847万7426ドル(約570億7,550万円)を達成した本作(BOX OFFICE MOJO調べ、1ドル=108円換算)。さらに、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」でも94%という高評価を維持(4月24日付)、「『アバター』以来の心奪われる世界を描いた映画の一つ」(ザ・ワープ)、「並外れた映像とクオリティとまるで生きているかのような動物たちの演技が忘れられない」(ザ・ハリウッド・レポーター)など、メディアも絶賛を贈っている。到着した予告編映像では、実写とCGが融合した最先端の映像テクノロジーによって、リアルでありつつ、現実世界には決して存在しえない“人間味”あふれる動物たちや、息をのむほど美しいジャングルが描かれている。黒ヒョウのバギーラ役のベン・キングズレー、クマのバルー役のビル・マーレイ、巨大なサルのキング・ルーイ役のクリストファー・ウォーケンなど、大御所たちが声の出演で動物たちに生命を吹き込んでいるが、イドリス・エルバの威嚇的なトラのシア・カーンや、「忘れないで…あなたは私の息子」とモーグリに語りかけるルピタ・ニョンゴのオオカミのラクシャが特に印象的だ。メガホンをとった『アイアンマン』シリーズや『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』のジョン・ファヴローも、「オオカミに育てられたモーグリが、トラの出現によって家族と引き離されてしまう場面をとってみても、リアルなキャラクター描写のおかげで、大切な我が子を奪われた母親の悲しみといった深い感情が切実に伝わってくるはずです」と明かすように、映像では親子愛にもスポットが当てられている。同時に公開された日本版ポスターからも、ラクシャのモーグリに対する愛情だけでなく、動物たち全てが大きな愛でシア・カーンから彼を守っている様子が見てとれる。なぜ、彼らは人間の子モーグリを守るのか?また、幼い心で真摯に自分の本当の居場所を模索し、信念のために毅然と戦う小さなヒーローには、誰もが声援を送らずにはいられない。圧倒的な映像美で映し出される力強い生命の物語は、この夏、驚きと共感の渦を日本にも巻き起こすことになりそうだ。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日ディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にした感動のファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。世界で賞賛の声が相次ぐ中、ついに日本でも4月23日より全国465スクリーンで公開。2日間の興行収入が445,804,900円、動員数は329,513人を記録し、快調な大ヒットスタートとなった。動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るもふもふボディのウサギのジュディ。しかし動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。日本語版吹き替え声優には上戸彩や高橋茂雄(サバンナ)が参加。さらに全世界で5種類存在するご当地キャラクター・タヌキのマイケル・狸山役を芋洗坂係長が担当するなど注目を集める本作。すでに公開された全米では、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング興収を記録し、異例の3週連続首位を獲得。成績のみならず作品の評価も高く、いまもなお世界各国で絶賛の声があとを絶たず、その嵐は早くも日本にも起きはじめている。本作が公開されるや否や、SNSでは「大傑作!」「最高!」と絶賛の声があがり、「ジュディが同僚に似ている!」「ジュディみたいな女性よくいるよね」「ニックみたいな彼氏が欲しい!」などキャラクターに関してのコメントも多く、人間世界のような設定を身近に感じている様子。また、「Dream」Amiが歌う本作の主題歌「トライ・エヴリシング」も観客を虜にしているようで、劇場出た後に口ずさむ人や「曲が頭から離れない!」という声も相次ぎ、『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」に続く楽曲としてさらなる話題を集めている。さらに、公開初日から「吹き替えも観たから、字幕も観よう」「何回もみたい!」など早くもリピート宣言する人や、「興味がなかったが、観たくなった」という人も見られ、これからのGW本番、そして今後息の長い興行に期待がかかる。『ズートピア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月25日キャプテン・アメリカとアイアンマンが、最強チーム“アベンジャーズ”を引き裂く禁断の戦いへと突入していく『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。早くもマーベル史上最高傑作との呼び声も高い本作から、キャプテン・アメリカチームに“最少にして最強”の助っ人として参戦することになるアントマンの、初登場シーンの本編映像が解禁となった。数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマン=トニー・スタークとキャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャースが激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友であるウィンター・ソルジャーことバッキーが指名手配されたのを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう…。今回解禁となったのは、『アントマン』の劇中でファルコンとバトルを繰り広げたアントマンが、アベンジャーズの“チーム・キャップ”の面々に初めて会うシーンだ。アントマンといえば、マーベルキャラの中でも珍しい“お笑い担当”とも言えるキャラクター。本作でも、その魅力を存分に発揮している。まず、キャプテン・アメリカが「例の新人は?」とファルコンに問いかけると、車の中から寝ぼけたアントマン(=スコット・ラング)が登場。アントマンは初めて会う憧れのキャプテン・アメリカと握手するが、「俺、手を握りすぎ」となかなか手を離さない。さらにキャプテン・アメリカの鍛え上げられた筋肉を触りながら「マジか」と1人で大興奮。ファルコンやホークアイ、バッキーにスカーレット・ウィッチも、そんなアントマンの言動に困惑気味。ウザいけれど、なぜか憎めないアントマンらしさ全開の初登場シーンとなっている。身長1.5センチの姿に変身して戦う最少にして最強のヒーロー、アントマンは、そのヒーローらしからぬ言動やダメなパパぶりに、マーベルファンの女子からは「小さくてかわいい」「ヒーローなのにダメダメなところが面白い」と根強い人気を誇っている。そんなアントマンだが、キャプテン・アメリカ側につくには理由があった。実は“アイアンマンが嫌い”なのだ!本作のジョー・ルッソ監督は「アントマンは反アイアンマンだから、キャプテン・アメリカ側につくのも当たり前なんだ」と解説する。というのも、元々アントマンのスーツはハンク・ピム博士が開発したもの。このハンク・ピム博士は『アントマン』にも登場し、劇中で「アントマンのスーツはアイアンマンのとは違うんだ!」と敵意をむき出しにしていた。それを聞かされていたアントマンも、おのずと反アイアンマンに。キャプテン・アメリカたちはそれを知ってか知らずか、彼を秘密兵器としてチームに参戦させるが、アントマンは“チーム・アイアンマン”を相手に一体どんな戦いを見せてくれるのか、期待が高まるところだ。キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスは、『アントマン』を見たときから共演を楽しみにしていたそうで、「僕は『アントマン』を見たとき、ファンとして楽しんだ一方、『うん、この男はぜひうちのチームに欲しいぞ』と1人でつぶやいていたんだ。今回共演できて最高だったね」と語っている。また、アントマン役のポール・ラッドも「この映画に関われた全ての時間を楽しんだよ。アベンジャーズに会えるなんてクレイジーなことだからね。初めて脚本を読んだとき、『なんてこった、これは撮影が楽しくなりそうだぞ』とクスクス笑ったよ。正気の沙汰じゃないね」と、アベンジャーズに仲間入りできた喜びを明かしている。アントマンの参戦で“チーム・キャップ”に勝機はあるのか?その戦いの行方は、劇場で確かめてみて。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日日本発の大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン・アリスが縦横無尽に活躍する『バイオハザード』シリーズ。その最後の戦いであり、タレントでモデルのローラがハリウッドデビューを果たすことでも話題の『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』が、“故郷”日本で世界最速となる12月23日(金)より公開されることが決まった。孤高のヒロイン・アリスと、世界中をアンデッド化させた元凶である巨大企業アンブレラ社との戦いを、息もつかせぬ圧倒的アクションで描いたアクション超大作シリーズの第6弾にして、最終章となる本作。2002年に初めてスクリーンに登場した本シリーズは、1作ごとにスケールとパワーとファンを増殖させ、独自の“バイオワールド”を築きながらも、それぞれ独立した作品としても楽しめるものとして、これまで世界中のファンに愛されてきた。そして、『バイオハザードV:リトリビューション』以来4年ぶり、“生まれ故郷”の日本で世界最速公開される最終章では、ついに宿敵アンブレラ社との最終決戦を迎えることに。また、本作には、日本からローラが参加。演じる役柄は、アメリカのラクーンシティで発生した人々をアンデッド化するT-ウィルス流出事件を生き延び、その開発元であるアンブレラ社とアンデッドたちの大群を相手に、ミラ演じる主人公アリスと共に最後の戦いを挑む女戦士コバルト役。アリスと共に、物語の行く末に大きく関わる重要人物だ。南アフリカのヨハネスブルクとケープタウンで共演者と撮影に参加したローラの様子は、彼女が発信したtwitterやインスタグラムにアップした写真などでも、すでにかなりの注目を集めている。ミラたちとどんな競演を魅せるのか、今後の続報にも大いに期待が高まるところだ。監督はもちろん、ミラと公私にわたるパートナーであるポール・W・S・アンダーソン。さらに、第3弾『バイオハザードIII』と第4弾『バイオハザードIV:アフターライフ』でクレア・レッドフィールド役を演じ、人気を博したアリ・ラーターが、最終章となる本作でカムバックを果たしている。『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』は12月23日(金・祝)より全国にて公開(全米公開は2017年1月27日)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日アカデミー賞を受賞した『リリーのすべて』やマット・デイモン主演のシリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』が控えるアリシア・ヴィキャンデルが、女性型人工知能搭載ロボットに扮する『エクス・マキナ』。このほど、彼女が演じたその名も“エヴァ”の美しいビジュアルが解禁となった。検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社“ブルーブック”でプログラマーとして働くケイレブ(ドーナル・グリーソン)。彼は、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない、社長のネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、美しい女性型ロボット“エヴァ”(アリシア)に搭載された、世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという、興味深くも不可思議な実験だった…。『レヴェナント:蘇えりし者』や『ブルックリン』などオスカーノミネート作への出演が続くドーナル・グリーソンと、『X-MEN:アポカリプス』も公開されるオスカー・アイザックに、『リリーのすべて』でオスカー女優となり、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーとしても活躍するアリシアと、最旬キャストの共演で話題を呼ぶ本作。今回のビジュアルでは、そのアリシアが演じた人間なのか、ロボットなのか、ひと目では判断がつかないほど美しい女性型ロボット“エヴァ”の姿が明らかにされている。本作のアレックス・ガーランド監督は、エヴァに必要な側面がすべてアリシアに宿っていたと言う。「彼女はあらゆる意味で完璧でした。とても美しい女性であるだけでなく、とてつもない才能を持った女優であり、子どものころからバレエの訓練を受けていました。そのため、自分の体の動きを正確に制御することができるんです。歩き方から、手の動き、頭のほんの少し傾けるといった動作までもね」。アリシアにとっても、『エクス・マキナ』はすべての希望に当てはまる映画だった。彼女は、人工的な雰囲気を出すため顔に白いメーキャップを施して撮影したオーディションビデオを送ったが、それを見た製作チームは、エヴァ役は彼女しかいないと確信したという。とはいえ、役作りでは実体験を基にしてきたという若き演技派女優にとって、エヴァを演じることは困難を極めた。「アレックスとふたりで独自のルールを作らなければなりませんでした」と彼女は説明する。「実在しないものを作り出すにはどうすればいい?1つの疑問に答えるたびに、新たな疑問が100個浮かぶんです」。また、アリシアの演技の目標は、CGIの壁を越えて感情を伝えることにもあった。「観客には、まずエヴァに驚いてほしいですね」と製作のアロン・ライヒは話す。「エヴァが初めて登場するシーンでは、彼女もネイサン(オスカー・アイザック)も機械であることを決して隠そうとしません。とても美しく愛らしい女性の顔を持ったロボットです。ですから観客は、初めはテクノロジーとしての彼女に驚き、そして、次第に彼女の人間性に惹かれていくのです」。アリシアが演じたこの“エヴァ”はすでに世界中で高い評価を受けており、本年度「ゴールデン・グローブ賞」では『リリーのすべて』のゲルダ役で主演女優賞(ドラマ部門)、本作で助演女優賞にWノミネートされたほど。まるで“生命”を感じさせるかのような、美しすぎるロボット姿をこちらから確かめてみて。『エクス・マキナ』は6月11日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で注目を集めたニコラス・ホルトが、今度は高速道路を舞台に高級車で激走する最新作『アウトバーン』。このほど、迫力満点の予告編とともに、ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁となった。天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、ジュリエットと恋に落ちたのを機に、裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王ハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なドラッグを、トラックごと奪うというものだった…!恋人を人質にとられ、マフィアのボスと麻薬王を敵に回した男が速度無制限の高速道路“アウトバーン”を舞台に壮絶なチェイスを繰り広げる、ノンリミット・アドレナリン・カーアクションとなる本作。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で世界的人気を手に収め、『X-MEN:アポカリプス』やシャーリーズ・セロンとの再共演作『ダーク・プレイス』など話題作が続くニコラス・ホルトが主演を務め、『マトリックス』シリーズのジョエル・シルバーが製作を務めている。彼の恋人役には、『博士と彼女のセオリー』で「アカデミー賞」にノミネートされ、10月には『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾『インフェルノ』、12月には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が控えるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、「アカデミー賞」主演男優賞に輝く2大名優アンソニー・ホプキンスVSベン・キングズレーという、悪のダブル・クラッシュも見逃せない。このたび解禁となった予告編では、主演のホルトが高級車を次々に乗り換え、速度無制限のアウトバーンを激走する姿が迫力満点の映像で描かれている。アドレナリン放出をあおるアップテンポな曲に合わせ、次々に高級車を乗り換え、傷だらけになりながらも、高速道路での激しいカーアクションを繰り広げる姿が印象的だ。また、主人公を追い詰める悪役として不気味な雰囲気を放つホプキンスとキングズレーも衝撃的で、2大俳優の新たな一面をも垣間見られる予告編となっている。愛する恋人を守るため、危険な賭けに出た主人公の行く末は…?ニコラスの絶叫とともに幕を閉じる予告編に、本編への期待がさらに高まる。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日『キック・アス』で一躍スターダムにのり、いまや世界的な人気を誇るクロエ・グレース・モレッツ主演の『フィフス・ウェイブ』が現在公開中だ。正体不明の敵“アザーズ”の謎に迫る、このSFミステリーの公開を記念し、映画のプロ50人が選んだ“謎解き映画ベスト3”が明らかとなった。本作で“アザーズ”は、電磁波、自然災害、ウィルスと“現実にも起こってしまいそうな”攻撃によって人類を99%死滅させる。彼らは、人間たちに紛れ込むことができるため、“敵か味方か分からない”緊迫した状況のなか、主人公キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)はアザーズを見抜き、最後の攻撃となる<第5の波>を防がなけばならない。見どころとなるのが、“人間と見分けがつかない敵”と“地球滅亡を意味する<第5の波>の正体”というミステリーの要素。キャシーが、この謎を見破れるのかが生きるか死ぬかのポイントとなる。今回、本作の試写会にて、マスコミ・興行関係者・批評家など “映画のプロ50人”へ自由記述方式でアンケート調査を実施。「プロはどんな謎解き映画を面白いと思うのか?」について、彼らが選ぶ“謎解き映画ベスト3”とともに調査した結果が明らかとなった。まず、謎解き映画ベスト3の第3位は、『セブン』(’95)。ブラッド・ピットが主演し、キリスト教“七つの大罪”をモチーフにしたデビッド・フィンチャー監督作『セブン』では、「脚本が素晴らしい」という設定を支持する意見に加え、「息が詰まるほどの緊迫感」「犯行の残虐さにびっくり」と、次々と起こる事件がラストまで飽きさせないという意見が多数を占めた。第2位は、『シックス・センス』(’99)。死者が見える少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と精神科医(ブルース・ウィリス)の交流を描いたこの作品では、映画冒頭に“この映画にはある秘密が隠されています”とのメッセージで観る人の興奮を煽り、「ラストの大どんでん返しが巧み」「完全に騙された」と、最後に待ち受ける結末に衝撃を受けたと評価されている。そして第1位は、『ユージュアル・サスペクツ』(’95)。ガブリエル・バーン、ベニチオ・デル・トロ、スティーヴン・ボールドウィンら豪華競演で、「第68回アカデミー賞」でケヴィン・スペイシーが助演男優賞を受賞、脚本賞も獲得したこの作品では、「ラストまで観客をだますストーリーの面白さ」「最後の最後で分かる爽快感」「やられた感がたっぷり」と、最後まで明かされないストーリーの真相が絶賛されている。この3つの作品の共通点は、“予想もつかないラストが待ち受ける”ことと、“そのラストまで観客を飽きさせない展開”があること。そして、この共通点は、本作『フィフス・ウェイブ』でも “地球滅亡の<第5の波>の正体”、“人間に紛れ込む敵アザーズ”として描かれている。映画のプロたちも、本作のミステリー要素について、「SF作品にサスペンス色を持たせ、“誰がアザーズなのか”分からないところが面白い」「ひねりの効いた展開と斬新な<第5の波>の正体は面白かった」とコメントを寄せ、予想もつかない<第5の波>の正体と、それまでに起こるアザーズによる4度の攻撃の展開を評価している。そんな本作には、どんなラストが待ち受けているのか…。その答えは劇場で確かめてみて。『フィフス・ウェイブ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日アカデミー賞ノミネートのケイシー・アフレックやキウェテル・イジョフォー、海外ドラマの人気者ノーマン・リーダス、“ワンダーウーマン”のガル・ガドット、さらにアカデミー賞女優のケイト・ウィンスレットなど、ハリウッドの超豪華キャストが集結したクライム・アクション『トリプル9 裏切りのコード』。このほど、裏切りと暴力にまみれた本作の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。“トリプル9”(999)とは、職務中の警官が撃たれる非常事態に、応援を呼ぶ際に使われる警察コード。武装グループのリーダー、マイケルは、警戒厳重な国土安全保障省の施設を襲うという強盗を成功させるため、“トリプル9”を利用する計略を練り上げる。この緊急コードが発動すれば、アトランタ市警の機能が約10分間は完全停止する。しかし、その標的となった実直な警官クリス、重大犯罪課の刑事アレン、そしてロシアン・マフィアを巻き込んだ犯罪計画は、マイケルの一味の内部対立や裏切りも絡み、想定外の事態へと発展することに――。ヴィゴ・モーテンセン主演『ザ・ロード』やトム・ハーディ&シャイア・ラブーフら共演『欲望のバージニア』で絶賛されたジョン・ヒルコート監督が、警察の緊急コード“トリプル9”の盲点を突く、群像クライム・アクションとなる本作。監督のもとには、ハリウッドの第一線で活躍し、受賞歴も豊富な豪華実力派キャストが集結。『ジェシー・ジェームズの暗殺』のケイシーに、『それでも夜は明ける』のキウェテル、まもなく公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ファルコン役のアンソニー・マッキー、日本でも人気を博す海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のノーマンや「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール、『パシフィック・リム』のクリフトン・コリンズ・Jr.、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』でワンダー・ウーマンを演じるガル。さらに「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンに加えて、『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞に輝き、『スティーブ・ジョブズ』でも卓越した演技力を証明したケイトが、ロシア訛りの英語を駆使し、邪悪なカリスマ性を匂い立たせるマフィアの女ボス役に扮していることにも注目。予告編では、アメリカ随一の凶悪犯罪都市アトランタで汚職に手を染めた警官たちが、警察の緊急コード“トリプル9”を利用した前代未聞の強盗計画を実行する様子が、緊迫感たっぷりに映し出される。さらに、ケイシーらハリウッドを代表する実力派キャスト陣が魅せる裏切りと冷酷非情なまでのバイオレンス描写は、思わず目を見張るほど。迫力のカーチェイスシーンや銃撃戦も、見逃せない本作の見どころの1つとなっている。警察権力の腐敗や裏切りのドラマ、壮絶なバイオレンス描写であぶり出す本作。オールスターキャストで贈る、モラルが現代の闇をえぐる新たな都市型ノワールに、期待していて。『トリプル9 裏切りのコード』は6月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日シルベスター・スタローンが「第73回ゴールデン・グローブ賞」助演男優賞を受賞、「第88 回アカデミー賞」にもノミネートされた『クリード チャンプを継ぐ男』。このほど、本作のブルーレイ&DVDリリースに併せ、本編からカットされた未公開シーンやボクシングシーンの裏側など3つの特別映像が解禁となった。愛する妻エイドリアンや仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れた若者アドニス。彼は、かつてのライバルであり、親友だった亡きアポロの息子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの情熱に、アポロの面影をみたロッキーは、持てる技術のすべてを彼に託し、ともにチャンピオンへの道を歩き始める。親の七光りとあざ笑われても、リングに叩き付けられても、アドニスは絶対に夢をあきらめない。たぎる血の中には父親アポロが、そして後ろにはロッキーがいる。どんな強敵を前にしても一歩も引かず、2人のチャンピオンに支えられ共に戦うアドニスは、“奇跡”を手にすることができるのか――!?『ファンタスティック・フォー』『フルートベール駅で』などのマイケル・B・ジョーダンが主人公アドニスを演じ、スターンが老齢のロッキーを好演して賞レースを席巻した本作。スタローンが認めた若き才能、ライアン・クーグラーが、子どものころからファンだったという『ロッキー』シリーズへの愛を成就させ、原案、監督、脚本を担当した。全米の評価サイトでは、「Rotten Tomatoes」で96%、「IMDb」評価ポイント8.7、「Cinemascore」でA 評価など、軒並み高い評価を獲得、シリーズ史上最大のオープニング記録を樹立している。前作でリングを降りたロッキーが、いまは亡き永遠のライバル、アポロ・クリードの息子をチャンプにするため、再びリングに向き合う姿は胸アツになること必至。興奮のリング・ファイトとそこに至るまでの葛藤と苦悩、そして2人の“支え”となる愛は、必見といえそうだ。『クリード チャンプを継ぐ男』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日世界一のレストランといわれる「noma(ノーマ)」の天才シェフ、レネ・レゼピに4年間密着したドキュメンタリー映画『ノーマ、世界を変える料理』。このほど、4月29日(金・祝)に公開が迫った本作から、驚きの新メニューを試作中のシェフたちをとらえたスペシャル未公開映像が到着した。英国のレストラン誌が選ぶ「世界ベストレストラン50」第1位に、過去4度輝いたデンマーク・コペンハーゲンのレストラン「ノーマ」。北欧独自の洗練された斬新なレシピの数々を生み出すべく、休むことなく探求を続け、美食界に新風を巻き起こした「ノーマ」の天才シェフ、レネ・レゼピに4年間密着。彼が生み出す、“革命的”なレシピの裏側に迫っていく。今回到着したのは、誰も見たことも食べたことのない、斬新で美しすぎるメニューをつくり出す「ノーマ」のメニュー試作の現場に潜入した未公開映像。レネ・レゼピと「ノーマ」のスタッフがテーブルを囲み、新メニューとして考えている「コールラビ・イン・コールラビ」(コールラビというキャベツに似た野菜の中に、コールラビの液体を入れたジュース)のレシピについて、意見交換する場面だ。カメラはレネ・レゼピの頭の後方に設置されており、レネの話に真剣に耳を傾け、熱心にメモをとるスタッフたちの姿が見渡せる。旬のコールラビを使い、より良い味わいを探すために、メロン、タイム、グレープフルーツ、パイン、パセリ、コリアンダーなど、様々な食材を組み合わせているが、さらに意見を交わしている様子が見て取れる。まさに、“世界一予約の取れないレストラン”「ノーマ」の、普段は見ることができない貴重な試作メニューの現場だ。2015年には、東京に期間限定で出張レストランをオープンさせ、多くの日本のファンを喜ばせた「ノーマ」。滞在時に気に入った日本の食材について、レネ・レゼピは「名前を挙げたらきりがないね。日本のいたるところに素晴らしい食べ物があり、料理の伝統はその歴史と同じだけ奥が深い。食を求めて行くなら、世界で最も素晴らしい場所のひとつだね」と明かしており、日本の文化にも影響を受けたよう。「僕自身も『ノーマ』チームにとっても日本は特別な場所なんだ。素晴らしい時間を過ごし、日本文化や、コペンハーゲンに持ち帰れる新しい伝統や技術を学んだよ。目を見張るような体験だったよ」と語っている。“時間”と“場所”にこだわり、いま、どこにいてどの季節なのかを感じられる料理をコンセプトに挑戦を続ける「ノーマ」。進化を続ける天才シェフ、レネ・レゼピの挑戦からこれからも目が離せない。『ノーマ、世界を変える料理』は4 月29日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月23日「ゴシップガール」『アデライン、100年目の恋』などに出演するブレイク・ライヴリー主演の最新作「The Shallows」の邦題が、『ロスト・バケーション』に決定し、この度、7月23日(土)に日本公開されることが決定。また併せて、US版ポスタービジュアルと日本版予告も解禁された。憧れの秘境ビーチにバケーションで訪れたサーファーで医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、日が暮れるのも忘れてサーフィンに没頭していた。突然、海中で何かにアタックされ脚にケガを負い、必死に近くの岩場までたどり着く。海岸はすぐそこだったが、獰猛で危険な存在が岩の周囲を旋回し自分を狙っていることに気づく。時間とともに潮が満ちていき、海面がどんどん上がり、絶望的な状況に追い込まれたことを知るナンシー。岩場が沈むまで残された時間は100分。岩場から岸までは200メートル。タイムリミットは刻々と近づいている。ナンシーはこの危険な状態を切り抜けることができるのか――?監督は『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』を手掛けるジャウマ・コレット=セラ。本作では、たったひとり海に残された女性が、抗えない状況や自然との格闘の中でどうやって生き延びていくかを、五感に訴えるスリリングな演出で緊張感たっぷりに描いている。主演は海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク。昨年日本でも公開された『アデライン、100年目の恋』では、数奇な運命をたどった美女を演じて観客を釘付けにした。また私生活では、『グリーン・ランタン』で共演し、全米で空前の大ヒットとなったアメコミ映画『デッドプール』の主演であり夫のライアン・レイノルズとの間に、第2子を妊娠したのでは?と話題沸騰中の彼女。本作では、世界で最もエレガントと賞賛された美貌に加え、178cmというスレンダーなボディを本作で余すとこなく披露し、ほぼ全編水着姿を披露している。青く美しい秘境ビーチの女神として君臨するかのようなブレイクの姿は、すべての観客の視線を否応なくさらうことだろう。さらには、悪夢のようなワンシチュエーションの中でサメと対峙し、必死で生き延びようとするブレイクの“強い瞳”が何よりの見どころとなるようだ。そして今回解禁になったのは、「楽しい休暇になるはずだった…」というナレーションから始まる日本版15秒の予告編。「助けて」と小さな岩場に立ち叫ぶブレイクを、悠々と一匹の巨大なサメが…。残された時間は100分、岩場から岸までの距離は200m。一体これからどんな物語が繰り広げられるのか…。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日『ブラック・スワン』で「アカデミー賞」を獲得したナタリー・ポートマンが製作・主演を務め、ユアン・マクレガーと豪華競演を果たす『JANE GOT A GUN』(原題)が、『ジェーン』として10月22日(土)より公開されることが決定。スタイリッシュなポスタービジュアルも到着した。西部の荒野で夫と娘と静かに暮らしていたジェーン(ナタリー・ポートマン)。だがある日、銃弾を受けた夫・ハム(ノア・エメリッヒ)が瀕死の状態で家に戻ってくる。傷を負わせた男は、悪名高き一家の首領ジョン・ビショップ(ユアン・マクレガー)。ビショップの恐ろしさを知るジェーンは、夫と娘を守るため、わらにもすがる想いで、南北戦争の英雄でかつての恋人ダン(ジョエル・エドガートン)に助けを求める。そして、彼女自身も守るべき愛のため、銃を取る――。南北戦争直後のニューメキシコ周辺を舞台に、現在と過去が交差しながら息もつかせぬ展開を見せる本作は、大切なものを守るために戦いを決意した女性の、儚くも美しい愛の物語。『マイティ・ソー』シリーズでも活躍していたナタリーが製作を務め、トム・ハーディとジョエル・エドガートン共演『ウォーリアー』のギャヴィン・オコナーが、紆余曲折があった本作のメガホンを取る。今回到着したビジュアルは、右手に銃を携え遠く見据えながら凛とたたずむジェーンと、髭をたくわえ、「一度、目を付けた獲物は逃さない」とばかりの表情で睨みを利かすジョン・ビショップと、対照的な2人の姿を映しだしたもの。ジェーンがなぜ銃を手に取り、引き金に手をかけることとなったのか、今後の続報に期待したい。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日1996年、空前のディザスター映像で大反響を呼んだメガヒット作『インデペンデンス・デイ』が、20年の時を経て、新たに放たれる新章『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』。本日4月22日(金)の“アースデイ”に併せて、本作で今まで明かされなかった前作からの20年間の一端がわかるポスターがこのほど到着した。前作に引き続き、ローランド・エメリッヒが監督を務め、ビル・プルマン、ジャド・ハーシュ、ジェフ・ゴールドブラムらが前作から続役し、主人公・ジェイク役に『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースや、『フィフス・ウェイブ』のマイカ・モンロー、新鋭のジェシー・アッシャーら次世代を担うキャストが集結している本作。今回明かされたのは、人類が恐るべき侵略者を撃退し、宇宙における独立を高らかに宣言した記念すべき1996年7月4日。きっと奴らはまたやってくる、というその来たる時に備え、1998年に世界中のリーダー達が集結し、世界平和協定を締結した。そうして、新たに連帯した国々は、20年前に侵略者を打ち破った立役者であるデイビッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)を長官とした地球に対する未来の脅威から地球を守るための地球防衛軍(Earth Space Defence:ESD)を結成していた――。先月、宇宙船が日本をターゲットにしているかのようなポスタービジュアルが公開され、様々な憶測を呼んでいるが、今回到着したのは、新たに明かされた「ESD」の宣伝キャンペーンポスター。本ポスターには「一つになろう。団結して生き延びよう」などといった日本語のコピーが記載されており、アメリカだけでなく、日本を含む全世界の人々が団結し、地球を守ろうとしていたことが分かる。こうして、地球防衛システムを構築した人類の備えは完璧のはず…。だがしかし、再び襲来した侵略者は、はるかに想像を超える巨大化と進化を遂げていた! 世界中のランドマークを破壊しつくす侵略者の脅威の前に、もはや滅亡寸前の人類に起死回生の策はあるのか。20年前の激闘はあくまで序章であり、警告に過ぎなかった。地球が、そして宇宙が震撼する“映画史上最大の決戦”が本作で描かれる。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日2016年の幕開けを記録的大ヒットで飾った『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、いよいよ5月4日(水)よりMovieNEXにて登場する。このほど、MovieNEX購入者とデジタル配信(MovieNEX ワールド付)を購入したユーザーが楽しめるスペシャルサイトでしか見ることができない、貴重な特別映像の一部が公開された。本作のヒロイン、レイ役のデイジー・リドリーと、フィン役のジョン・ボイエガがライトセーバーでの撮影について語っている。世界中で大旋風を巻き起こし、映画の枠を超えた“金字塔”を次々打ち立てた『スター・ウォーズ』シリーズ。新ヒロイン、レイとストームトルーパーの脱走兵フィンに、新ドロイドのBB-8、十字のライトセーバーを操るカイロ・レンら新しい伝説の担い手とともに、ハン・ソロ、レイア・オーガナ、ルーク・スカイウォーカーらシリーズファンにはおなじみのオリジナルキャラクターも結集し、熱狂を呼んだ。本作については劇場公開前まで、作品の内容について厳重な箝口令が敷かれていたが、今回到着した映像では、これまで詳細について全く口を開かなかったデイジーとジョンが、「ようやく話せる」と安堵した表情で語り始める。いまとなっては「忘れられない最高の経験だった」と話す2人だが、ライトセーバーの殺陣をこなすために、なんと3か月間にも及ぶ過酷なトレーニングをしていたことを告白。ジョンは、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン役のアダム・ドライバーの剣さばきについて、「ぐっと重みを感じた。彼は容赦しないんだ」とふり返り、ともにトレーニングを積んできた、ほかのキャストたちの迫真の演技も称えた。実は、本作のライトセーバーは、実際に光るように作られていたという。デザイナーたちは9,000lm(ルーメン:光束の単位)と、スタント用に3,000lmのLEDを使用した2本のライトセーバーを用意。一般的に車のヘッドライトが約3,000lmといわれており、それと同じ程度か、それ以上のまばゆい光を放つライトセーバーを駆使しながら、彼らはあの白熱の演技を繰り広げたわけだ。なお、本映像のフルバージョンは、4月27日(水)以降、MovieNEX ワールドで視聴可能になる予定。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※4月27日(水)よりデジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年04月22日先日、米・ラスベガスで行われたシネマコンにて、キャストを一新して製作し、オリジナルタイトルを『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題)と発表した新スパイダーマン。この度、現地時間21日、『アイアンマン』シリーズでアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr が正式に本作に出演することが、「SPIDER-MAN」と「ソニー・ピクチャーズ」の公式SNS上で発表された。本作で、主人公のピーター・パーカー/スパイダーマン役を演じるのは、19歳の新進気鋭の英国俳優トム・ホランド。トム演じる新スパイダーマンは、日本では来週公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初めてスクリーンに登場し、その中で今回正式決定されたアイアンマン/トニー・スターク役のロバートと初共演を果たす。そのほか、メイおばさん役に『レスラー』のマリサ・トメイ、女優、ダンサー、シンガーソングライターとした幅広く活躍するゼンデイヤが名を連ね、また『COP CAR/コップ・カー』のジョン・ワッツが監督を務める。ロバートは新スパイダーマン役のオーディションで最終候補の相手役を引き受け、さらには「トムを見つけたのはとてつもないは偉業だ」と発言したこと報じられているように、自らがトム・ホランドに太鼓判を押している。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界の中で、スパイダーマンとアイアンマンが互いの作品に出演しあい、どんなストーリーが展開されていくのか、ますます来年夏の公開がが待ちきれなくなりそうだ。そして、「金曜ロードSHOW!」では、本日22日(金)より、2週連続「スパイダーマン祭り」を開催。1週目は『アメイジング・スパイダーマン』が放送され、2週目の29日(金)には『アメイジング・スパイダーマン2』が地上波初放送される。なお、「映画天国」(関東ローカル)では、サム・ライミ監督による『スパイダーマン』旧シリーズも3週連続で放送中。これを期に「スパイダーマン」シリーズをおさらいしてみては?『SPIDER-MAN: Homecoming』は2017年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年04月22日これまで“無冠の帝王”といわれていたレオナルド・ディカプリオに、初の「アカデミー賞」主演男優賞をもたらした『レヴェナント:蘇えりし者』。このほど、5分強に及ぶ彼のインタビュー映像が到着、オスカー獲得へ導いた本作への熱い思いや、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督との信頼関係が明らかになった。本作の舞台は、19世紀、広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(ディカプリオ)は、狩猟チームメンバー、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に愛する息子を殺され、さらに森に1人置き去りにされてしまう。グラスはフィッツジェラルドに復讐を果たすため、極寒の大自然の脅威の中、交戦中の部族の熾烈な襲撃をも交わし、約120キロの容赦ない旅を生き延びなければならなかった――。ディカプリオが、目の前で息子を殺され復讐心をその胸に宿す主人公を文字通りに体を張って熱演、悲願の「アカデミー賞」を手にした本作。到着した映像では、まず、65年ぶり史上3人目の快挙となる“2年連続の「アカデミー賞」”を獲得したイニャリトゥ監督について絶賛している。「(イニャリトゥ監督作品は)“ハリウッド映画”の型にはまらない作品ばかりだ。今回は壮大な作品で彼の個性が生きているよ」。イニャリトゥ監督と、史上初となる3年連続の同撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキの仕事ぶりについても、「何度もリハーサルを重ね、複雑な動きのショットを練り上げるんだ」、「バーチャル・リアリティの世界に入ったように主人公たちの体験を味わえる」と語る。映像の後半で、自身の演じたグラスの役どころに話が及ぶと、力強い言葉が次々と彼の口からあふれてくる様子が伺える。さらに父と子の絆の話になると、心なしか、優しい眼差しで“父親・グラス”そのもののようなディカプリオの姿を、目にすることができる。以前、別のインタビューでは本作を「ドキュメンタリーに近い作品だ」と語り、「熊のシークエンスは、映画史上、見たことがないものになっている。観客としてもう一つ別の感覚を手にしたかのような気になるだろう。アレハンドロとルベツキが一緒に成し遂げたことは、それほどパワフルだ」と懐述していたディカプリオ。物語の発端となる臨場感たっぷりのこのシーンに代表されるように、人間が“生き抜く”かつてないほど壮大で、本質的な映画体験を、ディカプリオ自身も肌身で感じていたに違いない。『レヴェナント:蘇えりし者』はTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日アカデミー賞俳優のマシュー・マコノヒーと、アカデミー賞およびトニー賞にノミネートされた実績を持つ日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が初共演を果たした『追憶の森』。本日4月22日(金)の“良い夫婦の日”に、マシュー演じる主人公アーサーの妻ジョーン役で本作に参加したナオミ・ワッツが、“夫婦円満の秘訣”について語るコメントが到着。劇中の“夫婦”の様子も明らかになった。本作は、その演技力と存在感で映画界に確固たる地位を築いた2人が青木ヶ原の樹海を舞台に、『エレファント』『ラストデイズ』『永遠の僕たち』などを手がけてきたガス・ヴァン・サント監督と共に生み出した“不思議なミステリー”。マシューの妻役として、2度のオスカー候補となった演技派ナオミ・ワッツの豪華共演も話題となっている。今回、到着したのは、劇中の夫婦の“痴話げんか”のような本編シーンの一部。映像では、ヤカンに火を着けたまま居眠りをしていたことを、妻ジョーンはアーサーにとがめられてしまう。しかし、居眠りをしている自分にコートをかけてくれていたアーサーの優しさを感じつつも、ジョーンの口調はどこかとげとげしい。結婚生活は長く、お互いに愛し合っているものの、さまざまな問題を抱えていることから亀裂が生じた、不器用な2人の姿が映し出されている。ナオミは自身の役柄ついて、「彼女はもっと認めてほしかったの。彼の“過ち”を許してあげるべきだったけれど、そこまで成長しきれてなかった。そして自分の身を守ることを優先したの。2人ともそうしたんだと思うわ」と語る。マシューもまた、自身の役柄について「彼女には『悪かったわ』と言うチャンスがなかったけど、実は言いたがっていたことに彼は気づいていて、そのことで彼女に対して罪の意識を持ってるんだ」とそれぞれに分析する。ナオミといえば、『スポットライト 世紀のスクープ』で一連のスクープのきっかけをつくった“よそ者”編集局長役を好演する、俳優のリーヴ・シュレイバーが長年のパートナー。2人の息子を持ち、“結婚”という形式はとっていないものの、その睦まじい関係で知られている。「夫婦の関係性は、互いを尊重し、寛容でいることが大事だと思う」と、自らの考えを披露するナオミ。「(劇中の)彼らは子どももいなかったし、過去の浮気問題が浮上したりするけど、問題は2人がそれを乗り越えられるかということで、この映画は、よりよい人生を送るために、そして生き続けるために、それらを乗り越えろということを伝えていると思うの」と明かしている。劇中の夫婦のやり取りには、より“良い夫婦”になるためのヒントが詰まっており、夫婦生活を見つめ直すきっかけを与えてくれそう。全ての謎が解けたとき、傍にいる相手に感謝したくなる、そんな本作をスクリーンでも確かめてみて。『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、さらにクロエ=グレース・モレッツら演技派キャストが集結し、「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンのミステリーを実写化した『ダーク・プレイス』。このほど、本作の公開日が6月24日(金)に決定、主演のシャーリーズが原作について不思議な縁を語るコメントとともに、新たな謎を呼ぶ最新映像が解禁となった。1985年、田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家殺人事件が起こる。犯人として逮捕されたのは15歳の長男ベン(タイ・シェリダン)。ただひとり生き残った末っ子の少女リビーが兄の犯行を証言したため、ベンは終身刑を宣告された。時は経ち31歳になったリビー(シャーリーズ・セロン)のもとに、有名事件の真相を追う“殺人クラブ”から招待状が届く。兄の事件が迷宮入りするまで残り21日。“殺人クラブ”の主催者ライル(ニコラス・ホルト)たちは、事件について語れば謝礼を支払うと申し出る。忘れ去りたい過去だが、生活に困っていたリビーは、これまで決して振り返ることのなかった忌まわしき事件の真相を探り始めるが…。「ゴーン・ガール」で世界を震撼させる夫婦の姿を描いたギリアン・フリンの、新たな長編ミステリー「冥闇」を映画化した本作。監督・脚本を『サラの鍵』のジル=パケ・ブランネールが手がけ、目を疑うスキャンダラスな事件と、狂気に満ちた記憶の世界を漂流するリビーを軸に描いた切実なヒューマン・サスペンスドラマとなっている。今回、30秒の新映像とともに到着したのは、本作でプロデュースも務めたシャーリーズが本作品と出会ったときの想いを語ったコメントだ。体重を増量させ、特殊メイクを施して連続殺人犯を演じた『モンスター』で「アカデミー賞」主演女優賞を獲得、昨年は『マットマックス 怒りのデス・ロード』で女も惚れるカッコいいアクションを披露したかと思えば、5月公開の『スノーホワイト/氷の王国』では再び“邪悪な女王”に扮するシャーリーズ。本作の原作者ギリアン・フリンについて、「処女作である『KIZU 傷』(原題:Sharp Objects)も読んでいたんです」と言うシャーリーズは、「彼女が持っている感性がとても好きでした。そしてある日、この作品を紹介されて読んだのですが、とても素晴らしくものすごく気に入りました」と語る。「本を読んだ段階でとても気に入っていたのも理由ですが、それ以上に何かしっくりくるものがあったんです。なので、今回は出演とプロデュースを行うことを同時に決めたんです。もちろん出演する作品をすべてプロデュースする出来るわけではないですからね。今回みたいな作品と出会えたときには、とても不思議な縁を感じますね」。運命的に原作と出会い、歪んでしまった自己の世界と血塗られた過去の真実と向き合おうとするヒロイン、リビーを見事に演じ切ったシャーリーズ。涙と苦悶の表情に震える彼女や、鍵を握る小悪魔的なクロエも登場する新映像で、彼女が抱える闇を覗いてみて。『ダーク・プレイス』は6月24日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日GYAO!のCMにも起用された「Song2」などで知られる、英国のオルタナティブ・ロックバンド「blur(ブラー)」。16年ぶりに結成時のメンバーが集結し、2015年2月に発表した最新アルバム「ザ・マジック・ウィップ」も記憶に新しい彼らのドキュメンタリー映画『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』が、6月4日(土)より限定公開されることが決まった。1990年の結成時から日本で高い人気を呼び、1996年には日本武道館公演の模様を収めた『ライヴ・アット・ザ・武道館』が日本のみで発売されるなど、日本のファンに対して特別な思いを持っていることでも知られる「ブラー」。2014年に行われた3回目となる日本武道館公演も即日ソールドアウトとなり、その人気を実証した。本作は、彼らの全英初登場1位を獲得した最新アルバム「ザ・マジック・ウィップ」の制作過程から、2015年7月に行われ8万人を集めたロンドン・ハイドパークでの野外コンサートまでの活動を迫ったドキュメンタリー。前作「シンク・タンク」からは12年ぶり、オリジナルメンバー4人でのレコーディングとしては1999年の「13」以来、実に16年ぶりとなった記念碑的アルバムの秘話に加え、ライブ映像もふんだんに盛り込まれている。「ザ・マジック・ウィップ」を携えての来日公演はまだ行われていないため、本作の最新ライヴ・シーンは、ファンならずとも垂涎ものとなるはず。この4人だからこそ「ブラー」ともいえる姿をとらえたドキュメンタリーを、期待して待っていて。『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』は6月4日(土)より、東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマにてそれぞれ2週間限定、名古屋・ミッドランドス、広島バルト11ほか全国にて順次1週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加えて映画化した大ヒット・アクション・アドベンチャー大作の続編『スノーホワイト/氷の王国』。先日、日本語吹き替え版に水樹奈々や杉田智和ら超豪華声優陣が集結することが発表され、大きな話題を呼んだばかりだが、このほど、その声の演技が初披露となる豪華日本語吹き替え版予告が完成!声優陣から本作へのコメントも到着した。オスカー女優シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースといった前作からのオリジナルキャストに加え、新たにエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦し、再び圧倒的な映像美と壮大なスケールで「白雪姫」の背後に隠されていた物語を描き出す本作。“ハンター”エリック役(クリス・ヘムズワース)の杉田さんをはじめ、“戦士”サラ役(ジェシカ・チャステイン)を朴ロ美、“邪悪な女王”ラヴェンナ役(シャーリーズ・セロン)を田中敦子、“氷の女王”フレイヤ役(エミリー・ブラント)を水樹さん、前作にも登場したウィリアム役(サム・クラフリン)に浪川大輔、“鏡男”に大塚明夫と、これ以上ない豪華声優陣のキャスティングが実現し、早くも注目を浴びている。今回到着した予告は、大塚さん演じる鏡男が田中さん演じるラヴェンナに語りかけるところから始まり、ラヴェンナと水樹さん演じるフレイヤが、あわや一触即発の状態になっている場面が映しだされている。「私のために命を捧げよ」と冷酷に命令を下す一方、姉ラヴェンナに対しては「お姉様、黙って!!」と感情をあらわにする姿も見せるフレイヤ。そんなフレイヤに対し、ラヴェンナは「あら、生意気ね」と余裕の返しを見せるなど、田中さん、水樹さんによる姉妹バトルには、思わずハラハラドキドキしてしまうはず。さらに、邪悪な女王の企みを阻止するため、共に戦うことを決意したエリックとサラの美男美女コンビも登場。イケメン度増し増しの杉田さんと、凛々しく美しい朴さんの演技が、それぞれのキャラクターが秘めた強さをさらに引き立て、最後には全員そろって激しいバトルを繰り広げるという、まさに豪華版という名にふさわしい予告編となっている。そんな声のキャスト陣が文字どおり命を吹き込んだ日本語吹き替え版について、それぞれが語るコメントも到着している。<声優キャストコメント>■エリック(クリス・ヘムズワース)…杉田智和自分しか好きじゃない奴が、気まぐれで寂しがると大きな騒動が起こる。女性が強い作品です。■サラ(ジェシカ・チャステイン)…朴ロ美キレのあるアクション!少し小首を傾げ愛している人を見つめるキュートさ!セクシーさ!強くて、可愛くて、セクシーで、聡明!!女性の武器全部持っている彼女に魅了されました。どんなカタチであっても、一人に男性への愛のために生きていることを意識し、演じています。「私は絶対に外さない」←このセリフに注目です!■ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)…田中敦子幼いころ、父に買ってもらった「白雪姫」のオーディオドラマレコード。秀逸の出来栄えだったことを鮮明に覚えています。「鏡よ、鏡よ…」と女王のセリフを真似したのが私の声優としての原点であったことを思い出し、このたび眩いばかりに美しい女王・ラヴェンナへと導かれたことを運命のように感じています。きっと皆さんも私と同じく、シャーリーズ・セロンの美しさと邪悪さの虜となることでしょう。■フレイヤ(エミリー・ブラント)…水樹奈々まさかあのラヴェンナに妹がいたなんて…!意外なストーリー展開はもちろん、ファンタジックで美しい映像と世界観、魅力的なキャラクターたちに一気に引き込まれました。全力で演じさせていただきましたので、ぜひ日本語吹き替え版でもご覧になってください!■ウィリアム(サム・クラフリン)…浪川大輔新キャラクターも登場しパワーアップした今作。前作に引き続き映像美や迫力は健在!より細部にまでのこだわりを感じました!ウィリアム王子はポイントでの登場ですが、観てくれる皆様の心に残ればいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします!!■ニオン(ニック・フロスト)…茶風林夢の様なゴールデンキャストでお送りする『スノーホワイト』!だれがこんなキャストを思いついたのだ!?■グリフ(ロブ・ブライドン)…落合弘治『スノーホワイト』3部作の2弾目ということで、楽しみにしていました。女の子が大好きなおとぎ話というよりも、血沸き肉躍る冒険活劇という感じで、興奮しました。この後の展開が楽しみです。■ミセス・ブロムウィン(シェリダン・スミス)…松本梨香ブロムウィンは下町っぽい人間味溢れる女性。些細な失敗もなんのその。笑い飛ばして前向き♪「梨香さんにピッタリです」と音響監督に言われ「女は愛嬌♪」そんなイメージで誰からも愛して貰える役作り、頑張りましたぁ♪■ドリーナ(アレクサンドラ・ローチ)…武田華<作品について一言>本当に美しいラヴェンナの復活シーンの美麗さが印象的。氷の女王フレイヤとの鏡を挟んだやり取りも個人的にとても盛り上がりました!!『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日全米では3週連続1位を記録するなど、大ヒット中のディズニー最新作『ズートピア』。このほど、本作のプロデューサーを務めたクラーク・スペンサーが、製作総指揮のジョン・ラセターから劇中の“動物のサイズ”について貴重なアドバイスを受けていたことを明かすコメントが到着した。本作は、動物たちがまるで人間のように暮らすハイテク文明社会・ズートピアを舞台にしたファンタジー・アドベンチャー。立派な警察官を目指すヒロイン、ウサギのジュディが、ひょんなことから相棒になった詐欺師のキツネ・ニックと共に、ズートピア最大の秘密とピンチに立ち向かうのだが…。ネズミなど最も小さな動物たちが暮らす「リトル・ローデンシア」から、ホッキョクグマやトナカイなど北極の動物が暮らす「ツンドラ・タウン」など、多種多様な動物たちがそれぞれ暮らす魅力ある街が数々登場する『ズートピア』。“動物たちの、動物たちによる、動物たちのための楽園”を生み出したプロデューサーのスペンサーは、本作で、彼らの“サイズ”についても注力したことを明かす。「多くの場合、動物映画では、すべての動物が同じサイズなんだ。製作総指揮のジョン・ラセターは『これらは違うサイズの動物たちだという事実を大事にし、尊重しないといけない』と言っていた。キリンは象よりも1.5倍背が高い。そして、象はネズミよりも大きいんだ」。確かに、ヒロインであるウサギのジュディで比較してみると、彼女は警察署の同僚のゾウやサイやライオンといった大型動物たちに比べると、とても小柄。だが、小さなネズミと並ぶと、まるで巨大な動物かのようにも映る。相棒のキツネのニックとも体格差が明らかで、実際の動物のサイズ感にこだわってデザインされていることが一目瞭然だ。たとえば、ジュディとニックが小さなネズミたちと食事をするシーンでも、料理も食器もネズミサイズゆえに、2人にとってはまるでミニチュア。それでも、なんとか食事しようとするニックの姿がチャーミングだ。そんなサイズ感の面白さを表現するため、自らスタッフたちの手本となったのが、ラセターだったという。彼はスタッフたちの前で、5セント硬貨(直径約2.1cm)の上にとても小さなケーキを置いて食べようとしているところを、実際に演じて見せ、「ニックは、『一体どうやってこのすごく小さなケーキを食べればいいのか』と考えようとしているんだ。この小さなフォークをどう使えばいいのか?スケールは、本作ではとても大きなことなんだ」と説明したという。スペンサーは、当時の様子をこう振り返る。「ラセターはすごく小さなフォークを取って、それを割った。だから、彼は本当に小さなプラスチックの破片を持っていたわけだ。小さなそのデザートの一切れをニッケル(5セント硬貨のこと)の上に置いた。そして『オッケー。カメラを出して』と言った。それで僕らは携帯電話を取り出し、それを撮影したんだ。彼はそれを持ち上げて、フォークを取り出し、そのフォークを見つめた。それから、シーン全体を演じて見せたんだ。それは本当に素晴らしかったし、すごくおかしかったんだ」。結果、アニメーターたちは、そのときラセターが演じた様子を参考にすることになるが、スペンサーはこれを「大好きなシーンのひとつ」と語っている。「ラセターは、何が観客にとって面白いものになるかについて、とても優れた感覚を持っているし、本当に子どもみたいなんだ。彼は、僕らが一緒に仕事をしているときは“エグゼクティブ”という立場じゃない。仕事を楽しんでいる僕らの仲間なんだ。だから、彼は本当に夢中になるんだよ。ニッケルを取り出して、彼の頭にあることを僕らに見せるためにそこまでやるんだよ」。このシーンをはじめ、驚くほど細部まで徹底的にこだわって描きこまれたシーンが数々登場し、サイズはもちろん、種類も住環境も異なる動物たちが共存する楽園を見事に描き出した本作。現在の世界的ヒットの背景には、最先端の技術だけでなく、クリエイター陣自らがこうして心底楽しんで生み出しているところに、その秘密があるのかもしれない。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日主演のジョージ・クルーニーが11年ぶりにジュリア・ロバーツと共演を果たし、ジャックされた高視聴率生番組の行方を描く『マネーモンスター』。このほど、本作で監督を務めたアカデミー賞女優ジョディ・フォスターが6月の公開直前、8年ぶりに来日することが分かった。本作は、司会者リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼いでいる人気TV番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた、衝撃の事件を描く緊迫のリアルタイム・サスペンス。主人公の人気司会者リー・ゲイツ役を務めるジョージは、本作のプロデュースも兼任。番組ディレクターのパティ役を務めるジュリアと、生放送の経過とともに進行する緊迫のリアルタイム・サスペンスで息の合った掛け合いを見せている。また、番組をジャックする謎の若者カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作で主演に抜擢され、注目度上昇中の英国俳優ジャック・オコンネルが務めている。まさに実力派俳優たちの競演により、生放送中のスタジオを舞台に、少しづつ明らかになってくる驚愕の“真実”とそれによって変化していく犯人との関係を描いていく本作は、ジョディ・フォスター監督が長い年月をかけ、全身全霊で作り上げた渾身の一作だ。演技力と知性を兼ね備え、トップ・オブ・ハリウッドともいわれるジョディは、本作が監督作品4作目。子役時代から映画業界を走り続け、マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の『タクシードライバー』(’76)の演技が評価され、13歳にして「アカデミー賞」助演女優賞にノミネート。人気絶頂の中、女優業を休業して学業に専念、名門イェール大学を優秀な成績で卒業した。復帰後は、『告発の行方』(’89)『羊たちの沈黙』(’91)と、20代にして2度の「アカデミー賞」主演女優賞を受賞するという偉業を成し遂げる。女優として活躍する一方、自身の映画製作会社を設立、初監督作『リトルマン・テイト』(’91)を手がけて以降も、“ハリウッド女優”という型にはまらない道を開拓してきた。ジョディが切り開いた道には、アンジーをはじめとする人気女優たちも追随、監督やプロデュースを手がける女優たちの先駆者となった。2013年の「ゴールデン・グローブ賞」では、長年にわたって映画界に貢献した人物に贈られるセシル・B・デミル賞を受賞。ライフスタイルにおいても、写真家アレクサンドラ・ヘディソンと結婚し、世界中の女性に大きな勇気を与え、女性の社会進出などにも大きな影響を与えている。そんな彼女が手がけ、エンターテインメント性とメッセージ性を兼ね備えた最新作となる本作は、先日、第69回カンヌ国際映画祭での公式上映が決定したばかり。女優として、フィルムメイカーとして、誰も真似できない活躍にハリウッドで最も尊敬を集める存在のひとりとなったジョディが、『幸せの1ページ』(’08)以来、約8年ぶりとなる来日で何を語ってくれるのか、楽しみにしていて。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日