マルチクリエイター・雨宮慶太氏が生んだヒーローアクション作品『牙狼〈GARO〉』シリーズの10周年を記念して、新たなアニメ映画『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』が2016年春に上映されることが決定し23日、メインビジュアルと特報映像が公開された。『牙狼〈GARO〉』シリーズは、2005年10月に特撮TVドラマとしてスタート。この10年間で、TVドラマと劇場版がそれぞれ5作ずつ放送および公開されたほか、スペシャルドラマやスピンオフ作品なども発表されてきた。本作は、シリーズ初のTVアニメとして放送された『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』(14年~15年)の4年後を舞台とした完全新作劇場アニメ。声優キャストとして、浪川大輔の出演も決定している。メインビジュアルは、大きな炎をバックにしたレオン・ルイスが大きく描かれたデザイン。「火刑の母より生まれし赤児」や「その命が引き継いだのは、運命の称号」の言葉の通り、作中では、ヴァリアンテ国で横行する大規模な魔女狩りで処刑された"守りし者"、魔戒法師が産み落とした、レオンを描く。さらに、ビジュアルと同時にYouTubeにて特報映像も公開された。『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』は、2016年春公開。林祐一郎監督がメガホンを取り、小林靖子氏が脚本を務める。アニメーション制作は、『てーきゅう』シリーズの第1期から第3期までを手がけてきたMAPPAと東北新社が担当する。(C)2016「DIVINE FLAME」雨宮慶太/東北新社
2015年11月23日目黒川みんなのイルミネーション実行委員会は11月20日~12月25日、品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区)および目黒川沿道にて「目黒川みんなのイルミネーション2015」を開催する。今年で6年目の開催となる同イルミネーションには、21万3,200球のLEDを使用。開催エリア周辺から回収した使用済み廃食油によって発電した電力を使用しており、昨年度は全電力を廃食油でまかなったという。目黒川沿道では、"冬の桜"をテーマに桜色のLEDなどを用いたイルミネーションを点灯。品川区立五反田ふれあい水辺広場では、あわせて"芝生キャンドルイルミネーション"も点灯する。入場料金は無料で、点灯時間は期間中の各日17時~22時。
2015年11月13日©TRIPPING!「ヨートピマン・リバーウォーク」はチャオプラヤー川沿いのショッピングモールで、2014年11月にオープンしたばかりの新しいランドマーク。王宮や、涅槃像で知られる「ワット・ポー」などの名所に近く、グルメや土産店が揃うので、観光の合間に立ち寄るのに最適だ。©TRIPPING!川に面して横長に建てられ、3フロアからなる同施設には飲食店を中心にショップが50店以上。1階にはお馴染み「スターバックス」や、コーヒーとワッフルが人気の「94 Coffee」など、ひと休みに嬉しいお店が並ぶ。タイハーブを使ったアロマやボディオイルが人気のタイコスメ「Satira」はお土産にぴったり。さらに上の階に上がると、ガーリーなインテリアと、アイスクリームバーガーを始めとしたオリジナルメニューが女子心をくすぐるアイスクリームカフェ「Mo & Moshi」や、有名タイ料理店「Mango Tree」のフラッグシップ店もある。アーリーで人気のタイ家庭料理店「Ban Mae Yui Restaurant」の支店もオープン。©TRIPPING!「ヨートピマン・リバーウォーク」の魅力は何といってもそのロケーションで、風が吹き抜けるオープンエアの建物は開放的。チャオプラヤー川を見渡せば歴史的建造物が目の前に広がり、特に夕暮れ時の“暁の寺”「ワット・アルン」は絶景だ。又、建物自体、アユタヤ王朝の建築をモチーフに建てられ、壁や柱など細部にもこだわりを感じられる内装にも注目したい。©TRIPPING!同施設の裏手に広がるのが、バンコクで最も大きく老舗の花市場、「パーククローンタラート」(Pakklon Talad)。市場の歴史は古く、かつてトンブリ王朝の頃は最大のフィッシュマーケットとして栄えていた。その後、ラーマ5世のもと、青果や花きを扱う巨大マーケットに成長し、現在も生花はもちろん、新鮮な果物や野菜が売るお店で活気が満ちている。「ヨートピマン・リバーウォーク」建設の際はこのような歴史と伝統を壊さないように、注意が払われたという。©TRIPPING!アクセスはボートが便利で、船着き場から施設は直結。タクシーを利用することも可能だ。近年、リバーサイドには2012年にオープンした「アジアンティーク」や、「The Jam Factory」、今年3月開業したばかりの「Tha Maharaj」など、新しい商業施設が続いて登場。観光客だけではなく、地元若者からもトレンドスポットとして注目のエリアなのだ。©TRIPPING!ヨートピマン・リバーウォーク(Yodpiman River Walk at Bangkok Flower Market)・住所:Soi Tha Klang, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok 10200・営業時間:10:00~22:00
2015年10月14日初代『デジモンアドベンチャー』シリーズの続編として、2015年11月21日に公開される劇場アニメ『「デジモンアドベンチャー tri.」第1章「再会」』に登場する新キャラクターとキャストが発表された。本作は、TVアニメ『デジモンアドベンチャー02』で展開されたベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後の世界を舞台に、"選ばれし子どもたち"である主人公・八神太一たちが高校生になった、その後のストーリーが描かれる。全6章の公開が予定されており、第一報やティザー予告編の公開など、新情報のたびに大きな話題となっている。今回発表された新キャラクターは、主人公・太一のクラスの副担任をする非常勤講師・西島大吾と、"選ばれし子どもたち"の前に現れる謎の女性・姫川マキ。どちらもストーリーの鍵を握る重要なキャラクターとして劇中に登場するという。2人を演じるキャストも公開され、西島役を声優の浪川大輔が、姫川役を甲斐田裕子が担当する。さらに9月21日には、19時よりニコニコ生放送で行われる「『デジモンアドベンチャー02』1話~12話上映会」の終了後に、最新プロモーションビデオ(以下PV)が披露されることも決定。本作では"選ばれし子どもたち"のキャストが一新されており、八神太一役を花江夏樹、石田ヤマト役を細谷佳正、武之内空役を三森すずこ、泉光子郎役を田村睦心、太刀川ミミ役を吉田仁美、城戸丈役を池田純矢、高石タケル役を榎木淳弥、八神ヒカリ役をM・A・Oが演じる。最新PVでは、この8人のキャラクター全員の声を聞くことができるという。『デジモンアドベンチャー』は、1997年に発売された携帯型ゲームで、1999年3月~2000年3月にTVアニメ全54話が放送。小学生の主人公たちが仮想世界"デジタルワールド"と現実世界で"デジモン"と呼ばれるモンスターと関わりながら成長していく姿が描かれた。その後、『デジモンアドベンチャー02』『デジモンテイマーズ』『デジモンフロンティア』と、さまざまなシリーズが展開された。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年09月18日日本マタニティフィットネス協会は10月12日、マタニティカップルを対象としたイベント「マタニティペアウォーク in 多摩川」を多摩川二子玉川付近河川敷にて開催する。同イベントは、メディカルスタッフが同行するマタニティウォーキングイベント。マタニティウォーキングを行うことにより、「太りにくい体をつくる」「お産に必要な体力をつける」「血行をよくして肩こりなどのトラブルを改善する」「体がほぐれ、心身ともにリラックスできる」という効果があるという。「妊娠中の適度な運動は、快適な妊娠生活と安産に効果的です。初産の平均年齢が30歳を超え、20代の運動習慣率が下がっている現在、高齢出産や運動不足の妊婦において筋力や筋肉量を上げることが重要な課題となっています」と同協会。スタート前には、同協会の資格を持った認定インストラクターが、ウォーミングアップやウォーキング講座を行う。ゴール後には、肩こりや腰痛、便秘、むくみといった妊娠中のトラブルの改善や、出産にむけた体づくりのためのエクササイズも学べる。なお参加記念品として、完歩証やおみやげも用意。イベントは10月12日の9時45分よりスタート、最終ゴール受付は12時。主会場は多摩川二子玉川付近河川敷(全体ルート約5km)。参加料は無料。対象者は、妊娠中の女性とその家族の先着50組(妊娠35週までの正常な妊娠である人、医師から参加を許可された人に限る)。
2015年09月16日8月4日にAKB48を卒業した川栄李奈の主演舞台『AZUMI ~幕末編~』が、9月11日に東京・新国立劇場 中劇場で幕を開けた。川栄は、舞台初出演にして初主演。今後は女優として活動していくことを希望しており、堂々たるアクションと演技で、“女優・川栄李奈”の始まりを見せつけた。初日公演の様子をレポートする。舞台『AZUMI ~幕末編~』チケット情報本作は小山ゆうの人気漫画が原作。上戸彩主演で2003、05年に映画化、黒木メイサ主演で2005、06年に舞台化された「あずみ」の、舞台を幕末に移した続編にあたる。非情な女刺客として育てられた少女あずみ(川栄李奈)は、自分に双子の兄弟がいることを知る。御家人の養子となっていた兄弟・駿介(渡部秀)を見つけたあずみは、彼の義姉らから、人間の温かさというものを生まれて初めて教わった。そんなとき、彼女の前に、幕末の風雲児・坂本龍馬(浅香航大)が颯爽と現れる。女としての幸せや夢を持つことの大切さを熱く説く龍馬に触れ、芽生えたことのない感情があずみの中に……。初舞台の川栄が、想像をはるかに超える健闘を見せた。本格的なアクションは初めてというが、男性を相手にしてもキレは十分。セリフ回しに多少見られる硬さや初々しさも、歴史に翻弄される少女刺客の哀しみを際立たせる。さして斬りたくもない相手を泣きべそをかきながら斬らねばならず、震える声で「言っとくが……俺は強い……」と静かに啖呵を切る矛盾した存在。パッと見は幼い少女にしか見えないが、底知れぬポテンシャルを秘めた川栄自身と数奇な運命を背負うあずみが、だんだんとシンクロしていった。ひたむきな努力で魅力的なヒロインを作り上げたであろう座長・川栄に引っ張られるように、若き共演者たちもキラキラ、ギラギラとそこかしこで輝く。冒頭シーンから圧倒的な華で強く印象に残ったのが、坂本龍馬役の浅香航大。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」での情熱を内に秘めた青年役が記憶に新しいが、今回は終始、外向きのエネルギーを発散し続ける。川栄あずみに対するストレートな(ダジャレ含みの?)セリフ「カワエエのぉ!」が、いつまでも熱く耳に響く。ほかにも、実直な演技で作品の根底を支えた渡部秀、ポイント的な出番でも芸術的な殺陣で魅了した早乙女友貴、体当たりなコメディエンヌぶりが光った岡本あずさら、若手たちが個々の魅力を最大限に発揮したがゆえの清涼感が残る。終演後のカーテンコールには、演出の岡村俊一が登場。挨拶をうながされた川栄は、緊張の糸がプツリと切れたように、顔をクシャクシャにして号泣。彼女のあずみに心奪われた観客は、今後が楽しみな女優の門出に、温かい拍手を惜しみなく贈り続けていた。公演は9月24日(木)まで。取材・文/武田吏都
2015年09月16日フジテレビのデジタルコンテンツ配信サービス・フジテレビオンデマンド(以下FOD)初となるオリジナルアニメ『オシリスの天秤』が、9月22日26時25分より地上波で放送される。本作は、殺し屋である主人公とターゲットとの会話で構成される特殊状況が生み出す悲喜劇を、毎回約5分の連続ショートストーリーで描いた1話完結型のオリジナルアニメ(全10話)。2015年8月1日から毎週土曜日にFODで配信しており、9月15日現在、第7話までが公開されている。地上波放送では、FODでもまだ配信されていない第9話、第10話を含む全10話が一挙放送されるという。現代を舞台に繰り広げられる物語の主人公は、謎に包まれた暗殺者。彼はある事情から体の左側の臓器がほとんどなく、体が弱いため、とても暗殺者に向いているとは思えない。彼を暗殺者たらしめているのはサイコキネシスだが、それとてコップの中の水に少し波紋を起こせる程度の微細なもの。それでも彼はこの力を使ってターゲットの脳を破壊し脳死に至らしめ、ターゲットの臓器を移植用に提供することに成功している。彼には、ターゲットが本当に殺されるべき人間かどうか確認するために、必ず本人と会話するという奇妙なポリシーがあった。彼の正体、そして暗殺の目的に隠された秘密が、ストーリーの展開とともに明らかにされていくサスペンス作品となっている。キャストには、『進撃の巨人』エレン役の梶裕貴、『DEATH NOTE』夜神月役の宮野真守をはじめ、鈴村健一、浪川大輔、石塚運昇、沢城みゆきら人気声優が名を連ねる。監督・プロデューサーを、アニメ『信長協奏曲』でメガホンをとった冨士川祐輔氏が担当する。オリジナルアニメ『オシリスの天秤』は、9月22日26時25分からフジテレビ系にて放送される。(C)フジテレビジョン
2015年09月15日30年ぶりに日本テレビ・読売テレビにて放送が決定した新TVシリーズ「ルパン三世」。“レベッカ”の新キャラクターが発表され、さらに注目を集める本作だが、また新たに本作の鍵を握る新キャラクター“ニクス”の情報が解禁となった。「ルパン三世」の新・本命シリーズともいえる本作。イタリアとサンマリノを舞台に数々のターゲットを狙うルパンの計画をともに遂行するのは、相棒にして無敵のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五右ェ門。それに正体不明の美女・峰不二子。一方彼らを追うのはルパン逮捕に執念を燃やすICPOの敏腕捜査官・銭形警部。このおなじみの面々に加えて本作より新登場する、自由奔放なセレブ娘“レベッカ・ロッセリーニ”がもう一人のヒロインとしてシリーズに大きく関わっていく。そしてイギリス諜報部MI6もルパンの動きを探ることになる。モンキー・パンチによる原作マンガ「ルパン三世」が初めてアニメ化されたのは1971年、緑色のジャケットを着たルパンが活躍する全23話のTVシリーズで放送された。1977年より再度TVシリーズ化。赤いジャケットのルパンは約3年計155話にわたり活躍する。その間劇場映画も公開が始まり、その後現在に至るまでTVシリーズ、劇場映画、TVスペシャル、OVAなど様々な形態で新作が制作されてきた。アニメ化44年目の今回、新たなルパン三世は、青いジャケットに身を包みイタリアとサンマリノを駆け巡る。今回発表されたもう一人の新キャラクター“ニクス”は英国秘密情報部「MI6」の凄腕スパイ。諜報活動に必要なあらゆる技能を習得し、任務における殺しのライセンスを持つ。全ての事象を数学的に分析し、常に冷静沈着な完璧主義者だ。だが実はMI6上層部も手に負えないほどの“知られざる爆弾”を抱えている。今シリーズでは銭形だけでなく、ニクスもルパンたちを幾度となく追い詰める。気になるニクスの声優には、映画『テッド』シリーズでマーク・フォルバーグ演じるジョン役や、ゲーム「龍が如く」シリーズの柏木修役など、吹き替えやア二メ、ゲームなど数々の作品の声を担当している咲野俊介。2002年の「ルパン三世EPISODE:0ファーストコンタクト」や「ルパン三世セブンデイズ・ラプソディ」にも出演しており、“ジェイド”“ファイヤー”に次ぎ今回3人目となる“ニクス”を務める。ニクスについて本シリーズプロデューサーの浄園祐は「新シリーズでは、、新キャラクターのレベッカ同様、MI6に属する敏腕エージェント“ニクス”がルパンファミリーに深く関わってきます。不二子に対してのレベッカ、銭形に対してのニクスを入れたことで、ドラマに大きな起伏が生まれました」と新キャラクターについてコメント。また、「咲野さんは、凄みの中にもソフトで、紳士的な余韻の残る所がとても好きで、敏腕エージェントでありながら英国紳士であるニクスを演じるのにぴったりの役者さんだと思いオファーしました」と起用理由を語っている。本作の声優陣には、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志をはじめ、石川五右ェ門役の浪川大輔や峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一らお馴染みの実力派俳優たちが続投。またもう一人の新キャラクターレベッカ役の藤井ゆきよ、2人の新キャラクターとの掛け合いにさらに注目を集めそうだ。新シリーズ「ルパン三世」は日本テレビ、読売テレビほかにて10月1日より放送開始(全24話予定)。(cinemacafe.net)
2015年09月08日30年ぶりのTVシリーズとなる『ルパン三世』(10月1日より日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)に登場する新キャラクターが発表された。新キャラの名前はニクス。英国秘密情報部「MI6」に所属し、諜報活動に必要なあらゆる技能を習得した、任務における殺しのライセンスを持つすご腕スパイとして描かれているという。熱血漢の銭形警部とは対照的に、全ての事象を数学的に分析する、常に冷静沈着な完璧主義者。しかし実はMI6上層部も手に負えないほどの「知られざる爆弾」を抱えている。声優は、映画『テッド』シリーズのジョン役や『攻殻機動隊 新劇場版』(2015年)のイシカワ役で知られる咲野俊介が務める。浄園祐プロデューサーは「新TVシリーズ(全24話)では、新キャラクターのレベッカ同様、MI6に属する敏腕エージェント・二クスがルパンファミリーに深く関わってきます」と語り、彼が本作において重要な役どころになるという。そして、「不二子に対してのレベッカ、銭形に対してのニクスを入れたことで、ドラマに大きな起伏が生まれました」と、新キャラクターの登場によってダイナミックに展開するストーリーを予感させるコメントも。また、声優の咲野についても「すごみの中にもソフトで、紳士的な余韻の残る所がとても好きで、敏腕エージェントでありながら英国紳士であるニクスを演じるのにぴったりの役者さんだと思いオファーしました」と起用理由を語っている。1985年『ルパン三世 PART III』終了以来30年ぶりとなる本作は、TVシリーズのPart4にあたる。総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務める。声優キャストには、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志、石川五ェ門役の浪川大輔、峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一と、おなじみのルパンファミリーに加え、新キャラクターのレベッカ役を声優の藤井ゆきよが演じる。原作:モンキー・パンチ(C)TMS
2015年09月08日30年ぶりのTVシリーズとなる『ルパン三世』(10月1日から、日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)で、ストーリーのカギを握る新キャラクター・レベッカ役を声優の藤井ゆきよが担当することが明らかになった。レベッカは、サンマリノ共和国を代表する財閥の若き会長でありながら、モデルや女優としても活躍。数々の著名人と浮き名を流す世界的なゴシップクイーンとして描かれており、先日公開された場面画像ではルパンと結婚式を挙げる姿が捉えられていた。レベッカを演じる藤井は、『サカサマのパテマ』(2013年)のパテマ役をはじめ、あどけなさの残る少女役などを得意としており、沢城みゆき演じる峰不二子との対比にも注目が集まる。「子供のころから見ていた『ルパン三世』に、まさか自分が出演することができるなんて想像もしていませんでした」と語る藤井は、「最初の収録の時にルパンファミリーの皆様の声を聞いた時はすごく感動したのと同時に、自分もその場にいたことが今でも不思議な感覚です」と振り返っている。浄園祐プロデューサーは、「藤井さんならば、レベッカの若くてじゃじゃ馬な感じをうまくコミカルに演じてくれると思い起用しました」と、抜てきの理由を説明。さらに、「レベッカはルパンファミリーに化学反応を起こす新たなキャラクターです」と、ストーリーを動かしていく重要な役どころであることをにおわせるとともに、「紅一点の峰不二子という存在は揺るぎませんが、レベッカの存在に不二子の感情も揺れるのか? 金も美貌も全てを手に入れた女同士が、ルパンに吸い寄せられていく展開にもご期待下さい」と、ルパンをめぐって対峙していく二人の関係性を予感させるコメントを寄せた。1985年『ルパン三世 PART III』終了以来30年ぶりとなる本作は、TVシリーズのPart4にあたる。総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務める。声優キャストには、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志、石川五ェ門役の浪川大輔、峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一と、おなじみのルパンファミリーが名を連ねている。原作:モンキー・パンチ(C)TMS
2015年09月02日30年ぶりのTVシリーズとなる『ルパン三世』の放送開始日が10月1日(日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)に決定し、同時に最新プロモーションビデオが公開された。今回のPVでは、作曲家・大野雄二氏が新シリーズのために新録した「ルパン三世のテーマ」を初公開。さらに、ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、峰不二子、銭形警部らおなじみのメンバーに加え、「だってあなたのワイフ。ミセス・ルパンよ、私」という衝撃発言を繰り出す新ヒロインのレベッカ・ロッセリーニも登場し、本作の舞台となるイタリアとサンマリノで大暴れする様子が捉えられている。1985年『ルパン三世 PART III』終了以来30年ぶりとなる本作は、TVシリーズのPart4にあたる。総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務める。声優キャストは、ルパン三世を栗田貫一、次元大介を小林清志、石川五ェ門を浪川大輔、峰不二子を沢城みゆき、銭形警部を山寺宏一が担当。なお、2015年10月21日には新テーマ曲を収録したオリジナル・サウンドトラックが発売される。モンキー・パンチ(C)TMS
2015年08月26日男子5人の青春を賭けて脱獄に挑む姿と、強烈な個性の美女子たちが描かれ大人気の漫画「監獄学園-プリズンスクール-」。長く「実写化不可能」と言われてきた本作だが、この度、「PUNCH LINE!」(しょこたん・でんぱ組)のPVなどを手がける井口昇を監督に迎え、MBS・TBSの2015年10月クールにてTVドラマ化されることが決定した。物語の舞台は、全寮制の元女子高・私立八光学園。そこへ入学してきた男子生徒は、藤野清志らわずか5人。1,000人を超える女子生徒たちを前に、甘い学園生活に胸躍らせるキヨシたちだったが、ある日、女子風呂を覗こうとした罪で学園を掌握する「裏生徒会」に拘束されてしまう。そして、罰として懲罰棟(通称:プリズン)と呼ばれる監獄での1か月間の謹慎生活を強いられることに…。それでも、めげずにさまざまな手段で脱獄を試みるキヨシたちだったが、裏生徒会の会長、副会長、書記も、あの手この手でキヨシたちを退学に追い込もうとする。男子生徒5人は、裏生徒会による支配に屈せず、無事にプリズンから脱獄することができるのか!?原作は、第37回講談社漫画賞を受賞し、既に累計発行部数600万部を突破している平本アキラ著の大人気漫画。2011年より連載がスタートし、現在も大人気連載中。さらに、7月からは、メインキャストに神谷浩史、鈴村健一、小西克幸、浪川大輔、興津和幸ら豪華声優陣を起用しテレビアニメ化。放送されるやいなや、ネット上では「今期ナンバーワン決定!」「神レベル!」「数年に一本の傑作!」など賞賛の声が上がっており、原作からの人気の高さが伺える。本作の見所は、主人公キヨシを始めとした男子5人が、バカでエロで滑稽ながらも、必至に脱獄に挑み青春するその姿。そして、男子5人を徹底的に痛めつける裏生徒会の会長、副会長、書記の3人だ。みな美しく強く逞しく、清廉であり、男子にとっては宿敵であるはずなのだが…優れた知性を持ちながら男の心は読めなかったり、巨乳で凛としたボディを持ちながらどこか純朴だったり、強がっていながらも性には全くの奥手だったりと、その表裏で見せる個性(ギャップ)に心奪われること必至だ。ファンも多く期待値の高い本作だが、その過激な描写や刺激的な登場人物たち、漫画特有のシーンなどから「実写化不可能」と言われてきた。そんな本作の実写化に挑むのは、映画『電人ザボーガー』『ヌイグルマーZ』『ライブ』など過激な企画と斬新な映像表現で、国内だけでなく海外からもカルト的人気を博す井口監督。そして本作のために用意されたのは過去に「闇金ウシジマくん」シリーズ、「深夜食堂」「コドモ警察」を放送し、常に話題作を世に送り出してきたMBS・TBSの深夜ドラマ枠だ。井口監督は、「『監獄学園-プリズンスクール-』をテレビドラマ化するなんて、私も最初は『ウソでしょう?』って聞き返しました(笑)。しかし、心の中で沸々と『こんなに面白い漫画を映像化できるチャンスを逃したら一生後悔する』という思いが込み上げてきて、気づけば…私の監督人生を賭けていま挑んでいます!」と熱い思いを明かした。さらに「キャスティングは、こだわり抜いた役者陣が揃いました。キヨシが…ガクトが…副会長が…花が…そして会長が…どんなビジュアル、佇まいで現れるのか。キャスト公開までもう少しお待ちください」と期待を煽るコメントを寄せた。ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」はMBS・TBSにて10月から放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日2015年10月7日発売予定となっているTVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』2ndシーズンのBlu-ray Disc Box II。このBlu-ray Disc Box IIに同梱される特典映像とドラマCDの情報が更新された。特典映像には、PV/CM集やノンテロップオープニング&エンディングの映像に加え、新作映像として「sunny day」の収録が決定。この「sunny day」は、原作ゲームで描かれた『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』のアナザーエンディングで、約10分の短編映像として収録される。さらに、オリジナル新作ストーリーとしてロンドン編のドラマCDのタイトルと出演者も決定。タイトルは「Curtain Call ~LET US DRIVE TOGETHER~」で、杉山紀彰、植田佳奈、浪川大輔が出演する。現在、対象店舗にて8月10日までに予約すると、商品購入時に早期予約キャンペーン特典として「武内崇描き下ろしイラスト A3タペストリー」がプレゼントされる早期予約キャンペーンが開催されているので、あわせてチェックしておきたい。『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』Blu-ray Disc Box IIは、2015年10月7日の発売予定で、価格は35,000円(税別)。本編Blu-ray Disc5枚+特典Disc2枚の全7枚組仕様となっている。(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
2015年08月03日岸本斉史氏原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』(8月7日公開)の完成披露が28日に都内で行われ、岸本氏をはじめメインキャストらが登壇した。舞台あいさつでは、今まであまり語られることがなかった岸本氏の私生活が垣間見えるとともに、映画の"影の主役"が明かされた。本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。この日登壇したのは原作者の岸本氏、主人公・うずまきボルト役の三瓶由布子、舞台あいさつは人生初と語るうちはサラダ役の菊池こころ、七代目火影となったシリーズの主人公・うずまきナルト役の竹内順子、ナルトのライバルにして友・うちはサスケ役の杉山紀彰、奈良シカダイ役の小野賢章、そして本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男・モモシキ役の浪川大輔ら7名。司会には、自身も『NARUTO』の大ファンだというテレビ東京の相内優香アナウンサーが、自前の額当てを持参して駆けつけた。「今回、大変でした」と映画製作を振り返る岸本氏は「連載が終わってやっと休めるかと思ったら、全然休めなくて……。この映画は連載以上にがんばって、力を注ぎ込んできました」と並々ならぬ本作への思いを明かす。続けて「試写を見て、"完璧"だと思いました。きっとみなさんにも喜んでいただけるはず」と自信をのぞかせ、「15年間を詰め込んだつもりで書いたので、ナルトのお決まりの台詞をなるべく入れました。ファンの方にはツッコミを入れていただけるところもあるんじゃないかな」と見どころを伝えた。続いて、この日の舞台あいさつが岸本氏の子息の誕生日であることが相内アナから明かされると、キャスト陣からは「ここにいて大丈夫ですか?」と心配する声も。それに対して岸本氏は「いや、あのう……」と動揺しつつも、「映画を観ていただければわかると思うんですが、今まさにこの状況が……という場面があり、映画で自分自身の私生活をさらけ出しています」と告白していた。本作で主役のボルトを演じた三瓶は、「作品のファンとして、ボルトを主人公にした映画があるというニュースを見た時は『楽しみだな』と期待しました。でも自分が出演することになったら、その期待が自分に向けられるんですよね。そう思うと、緊張で数日眠れませんでした」と出演のプレッシャーを抱えていた模様。舞台あいさつ前にもサラダ役の菊池とメールで「緊張してます」「私もです」というやりとりがあったという。また、サスケ役の杉山は「(サスケの)ナルトとの関係性や距離感が変わってきていて、会話をしている時の表情とかニュアンスも変化しています。その辺も楽しんでいただきたい」とコメント。すると岸本氏が「今回はサスケが本当に一番いい感じになっています」と熱く語り、「ボルトっていうよりサスケの映画なんじゃないかなと思ったりもしました。なので杉山さんに『サスケ頼みます!』って映画を作る時にお願いしたんです」と、サスケの主役級の活躍を期待させるコメントを寄せた。終盤には、映画の主題歌を手がけた4人組ロックバンド・KANA-BOONのメンバーらが登場。同バンドについて岸本氏は、「TVアニメ版でKANA-BOONの『シルエット』という曲を聴いた時に、ASIAN KUNG-FU GENERATION以来の『きた!』って鳥肌が立ったんです。改めて曲をフルで聴いた時には涙が出ちゃって…。『これは俺のことを歌っている、なんで俺のことをこんなにわかってるんだろう』と思っちゃったんですね。それで、主題歌にするならKANA-BOONだって決めました」とラブコールを送っていたという。KANA-BOONは、ステージで本作の主題歌「ダイバー」を披露。バックには、世界各国から届いた"NARUTO&BORUTO愛"コメントとともに『NARUTO』の名場面を振り返る「BORUTOスペシャル映像『受け継がれる道』」が流され、会場は感動に包まれた。演奏後に感想を求められた岸本氏も、「かっこよかった。また泣きそうになっちゃった」と万感の思いを語っていた。キャスト陣から「続きが見たくなります。そういう映画です」と声が上がり、相内アナから「先生、どうでしょう?」と次回作への質問が投げられたが、岸本氏は「無理です。もう休ませてください……」と懇願。今回の映画への全力投球ぶりをうかがわせた。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年07月29日大ヒットコミック「NARUTO ナルト」の“新時代開幕プロジェクト”の集大成として製作された劇場用アニメ『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の完成披露試写会が7月28日(火)、都内で行われた。完成披露試写会には三瓶由布子(うずまきボルト役)、菊池こころ(うちはサラダ役)、竹内順子(うずまきナルト役)、杉山紀彰(うちはサスケ役)、小野賢章(奈良シカダイ役)、浪川大輔(モモシキ役)という豪華な声優陣が勢ぞろいしたほか、人気バンド「KANA-BOON(カナブーン)」が映画のために書き下ろした主題歌「ダイバー」を生披露。さらに原作者の岸本斉史氏も登場し、会場に駆けつけた約500人のファンを大いに盛り上げた。ナルトの息子ボルトを新たな主人公に据えた、劇場版シリーズ11本目。父親を「クソオヤジ」と忌み嫌うボルトは、かつて父の宿敵であったサスケに憧れ、弟子入りを志願するが…。原作者の岸本氏が原作、脚本、キャラクターデザイン、それらすべてを統括する製作総指揮も担当しており「連載以上に力を注ぎました。大変でしたが、完成した作品を見て、もうこれは完璧です!自分で言うのもなんですが、大満足でした」と胸を張り、安堵の表情を浮かべていた。すると、三瓶さんが「皆さん、この映画を見ると…続きが見たくなりますよ!」とシリーズの続行を懇願!これには岸本氏も「無理です…もう休ませてください」と冷や汗をかいていた。実際、「やっと最近になって、新婚旅行に行ってきました」と明かし、司会者から「今日は息子さんの誕生日だそうですね」と問われると、一瞬時計を見つつ、早く帰宅したい素振りを見せて、良きパパぶりを披露していた。すでに世界的な人気を博す「NARUTO ナルト」だけに、その息子が大活躍する本作にも各国から熱視線!8月7日(金)の日本公開を皮切りに、9月にはシンガポール、フィリピン、タイ、ベトナムでの上映が予定されているほか、10月10日(現地)には北米80館での封切りも決定済み。同じく10月にイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、11月にはマレーシア、ブルネイ、インドネシア、12月には香港、さらに翌16年1月には台湾、韓国でも公開される予定だ。シリーズ初参戦の三瓶さんは、「いちファンとして『BORUTO』の公開を楽しみにしていたので、まさか自分が演じることになるなんて。自分も含めた世界中のファンの皆さんの期待が、自分に向けられると思うとプレッシャーでしたが、現場には歴代の皆さんがいてくださり、落ち着いて楽しく演じることができた」とふり返った。映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日『NARUTO-ナルト-』の原作者である岸本斉史氏が、シリーズ最新のアニメ映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』(8月7日公開)の来場者特典として描き下ろした漫画『ナルトが火影になった日』の一部が公開された。漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)でも掲載されていなかったエピソード描かれるということで、大きな注目を集めている『ナルトが火影になった日』は、ナルトの火影就任式の様子を新たに描き下ろし。今回は、六代目火影を務めたカカシから「七代目火影に就任する男! 皆も御存じうずまきナルト!!」と紹介されたナルトが自信なさげに見える様子や、カカシの浮かべる不安げな表情が公開されている。『ナルトが火影になった日』は、劇場入場者特典として、全国合計200万人限定で配られる「NARUTO-ナルト- [秘伝・在(ざい)の書]オフィシャルムービーBOOK」に掲載。さらに、『NARUTO-ナルト-』の最終話である第700話もフルカラーで収録されているという。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した完全新作のアニメ映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした「NARUTO新時代開幕プロジェクト」の集大成として位置づけられている。キャストには、ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころ、ボルトやサラダと同じ班の忍・ミツキ役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子・山中いのじん役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子・奈良シカダイ役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘・うずまきヒマワリ役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男・モモシキ役を浪川大輔、モモシキの部下・キンシキ役を安元洋貴ら豪華声優陣が名を連ねている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
2015年07月27日ポニーキャニオンは8月19日、ブルーレイ&DVD「高橋大輔 The Real Athlete」を発売する。フィギュアスケーター・高橋大輔さんは、バンクーバー五輪で、日本男子フィギュアスケート界初めてとなるメダルを獲得した。その後もソチ五輪に日本代表として出場。世界選手権や全日本選手権などでも数々の実績を残す中、2014年に惜しまれつつも現役引退を表明した。同商品には、高橋さんの20年に及ぶ軌跡を記録したドキュメンタリーと、数々の名演技を収めた。本編には、2001Season~2014Seasonの世界選手権や全日本選手権、五輪での演技を含む全16演目をノーカットで収納。ファンからの要望も高い「2010年バンクーバーオリンピック FS 映画『道』より by N.ロータ」や、「2013年世界選手権 SP『月光』」、「2012年世界選手権 FS Blues For Klook by E.ルイス」も含まれている。ドキュメンタリーは、膨大な資料映像とインタビュー映像の中から、高橋さんのスケート人生の始まりや、初の日本王者となりその後ソチ五輪に出場するまでの覚悟や努力、ケガと戦う様子なども収めた。特典として、全日本選手権エキシビジョン集やメイキングの映像、オリジナルフォトブックの封入も予定している。価格は8,000円(税別)。※「高橋大輔」の「高」の字ははしご高
2015年07月24日2013年アカデミー賞長編アニメ部門審査対象となった「神秘の法」のスタッフが再び結集し謎に包まれた宇宙の世界に迫る、人類未体験のスペース・エンターテイメント『UFO学園の秘密』が、10月10日(土)より公開決定。ポスタービジュアルと実力派声優陣が発表された。舞台は、ナスカ学園――高校2年生のレイ、アンナ、タイラ、ハル、エイスケら5人はひと夏の大事件に遭遇した。ある日、ハルの妹ナツミに原因不明の異変が起きる。心配した5人は宇宙科学の研究を進める夜明教授に助けを求め、宇宙人によるアブダクション(誘拐)が明らかになる。5人はナツミを助けるため立ち上がるが、次々と不可解な事件が発生。それは学園に潜入したレプタリアン(宇宙人)の罠だった…。監督を務めるのは、アニメ「カウボーイビバップ」のセットデザインで知られ、「ふしぎの海のナディア」や「新世紀エヴァンゲリオン」「キャプテン翼」など数々の名作アニメから、最近では「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「デュラララ!!」などを手掛けた今掛勇。そしてキャスト陣には実力派声優の名前がずらり。アニメ「ダイヤのA」の沢村栄純役で知られ、2015年第9回声優アワードにて新人男優賞受賞した逢坂良太。アニメ「ちはやふる」綾瀬千早役の瀬戸麻沙美。多くのアニメ作品でメインキャラクターを演じ、アーティスト活動も盛んな柿原徹也。「スマイルプリキュア!」黄瀬やよい役の金元寿子。「ハマトラ」「FAIRY TAIL」に出演する羽多野渉。そして、「ルパン三世」石川五右衛門役を始め多くのアニメに出演、さらに『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどイライジャ・ウッドの吹き替えを務める浪川大輔らが演じる。併せて公開されたポスターでは、センターにレイ、アンナ、タイラ、ハル、エイスケを中心に、背景には壮大な宇宙が広がり、本作のカギとなるベガやダークサイド・ムーンが描かれている。「この地球(ほし)は宇宙に必要か」というキャッチコピーからは、本作の物語の広さが伺えるが…意図せず宇宙の秘密に肉薄した彼らがどんな結末を迎えるのか、気になる内容は劇場でチェックしてほしい。『UFO学園の秘密』は10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日現在放送中のTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 毎週金曜22:30~ほか)の放送直前ニコ生イベントが3日、東京・六本木のニコファーレで行われた。会場全体にアニメのオープニング映像が流れ、放送開始カウントダウンのタイム映像が映し出される中、主人公・蒼月潮役の畠中祐、とら役の小山力也、中村麻子役の小松未可子、井上真由子役の安野希世乃らメインキャスト4名が登場。本作に込めた思いをそれぞれ語った。畠中が、「真っすぐに進んでいくストーリー。皆さん全力で見てください!」と呼びかけると、とらのメイクを施した小山は「わしは4時間前からこのメイクで準備するくらい気合が入っているぞ!」と意気込む。一方の小松が、「歴史の幕開け、20年越しのこの瞬間をお見逃しなく」とコメントすると、安野も「原作の熱さが伝わるこのアニメが面白くないわけがないです」と作品への自信をのぞかせた。トーク後半には、原作者の藤田和日郎氏がサプライズで登場。キャスト4人はもちろん、会場全体が驚きに包まれる中、藤田氏は「みんなと一緒に見る事ができてうれしい! 楽しみにしてくれている人、応援してくれている人、本当にありがとう!」と感謝の気持ちを伝えた。イベントではその後、アニメ放送開始のカウントダウンを実施。イベント後の22:30からはTV放送と同時にニコ生でも引き続き1話が配信され、リアルタイム視聴数は5万人を突破している。本作は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、累計3,000万部以上を記録した藤田氏による漫画が原作。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。キャストにはほかにも藤原啓治、牧野由依、浪川大輔、豊崎愛生、梶裕貴、南里侑香、茅野愛衣、坂本真綾、水樹奈々、細谷佳正、逢坂良太らが名を連ねている。(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
2015年07月06日4月18日に公開されたアニメーション映画『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』が、公開から2カ月で、シリーズ史上最高となる興行収入22.2億円を突破した。これまでのシリーズの最高記録は、1993年7月24日に公開された1作目『映画クレヨンしんちゃんアクション仮面VSハイグレ魔王』の興収22.2億円。『映画クレヨンしんちゃんオラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は、4月18日から6月27日までの71日間で、動員190万4,603名、興収22億2,538万5,300円を突破し、22年ぶりにシリーズ最高興収記録を更新した。前作『映画クレヨンしんちゃんガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(2014年)の興行収入18.2億円と比べると124.7%アップしており、最近の作品の中でも異例のヒットとなった。『クレヨンしんちゃん』の映画シリーズ23作目となる本作は、野原家がシリーズ史上初めて埼玉県・春日部市を飛び出し、メキシコに引っ越すというかつてないストーリーで展開。さらにアニメの世界を飛び出して、しんちゃんが春日部市役所に転出届を、在メキシコ日本大使館に転入届を提出するイベントも開催されるなど、話題を呼んでいた。また、多数のゲスト声優も出演し、6月6日に開票された「AKB48 41stシングル選抜総選挙」で1位に輝いたHKT48の指原莉乃、昨年流行語大賞を受賞したお笑いコンビ・日本エレキテル連合、声優の坂本真綾、浪川大輔らが作品を盛り上げた。さらに、今や国民的歌手となったゆずが、映画の舞台であるメキシコを思わせるメロディの主題歌「OLA!」を制作。映画のヒットを後押しした。大ヒットを受け、指原は「歴代1位になったのは私が演じたスマホちゃんがサボテンとしっかり戦ったからじゃないですかね!?なんて(笑)」とおどけながらも、「この作品に携われて本当にうれしいです!」と記録達成を喜んだ。さらに、自身の総選挙の結果と重ね、「ちょうど私も総選挙で1位になれて、参加させてもらったしんちゃん作品も歴代1位になって…1位ばっかりでとってもうれしいです」とコメントを寄せている。
2015年06月29日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の予告映像が24日、公開された。予告編は冒頭から、亡き三代目火影の遺した言葉をナルトの師・自来也が語るシーンからスタート。うずまきナルトの息子で、本作の主人公であるボルトが、上級忍術である影分身の術を軽々とやってのけ、うちはサスケに対して「弟子にしてくれ! 俺は父ちゃんを倒してぇんだ!」という生意気なセリフを言い放つなど、ナルトへの反抗心をむき出しにする姿が描かれる。さらに続く映像では、原作エピソードの中でも特に人気のあった「中忍試験」の新時代編が映画で描かれることが判明し、写輪眼を操るうちはサラダ、初めてアニメーションで公開されるミツキなど、新世代キャラクター達のたちのバトルシーンも公開されている。加えて、我愛羅やサクラなどおなじみのキャラクターたちも続々登場。映像の最後には、原作者・岸本氏の「これ以上のものはもう僕には描けません」というメッセージが登場し、"NARUTOシリーズ最高傑作"を予感させる内容になっている。本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。キャストには、ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころ、ボルトやサラダと同じ班の忍・ミツキ役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子・山中いのじん役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子・奈良シカダイ役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘・うずまきヒマワリ役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男・モモシキ役を浪川大輔、モモシキの部下・キンシキ役を安元洋貴が務める。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年06月24日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の劇場入場者特典が、このほど発表された。本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。今回、その劇場入場者特典として、「NARUTO-ナルト- [秘伝・在(ざい)の書]オフィシャルムービーBOOK」が全国合計200万人限定でプレゼントされることが決定した。この特典には、『週刊少年ジャンプ』にも掲載されていなかった岸本氏完全描き下ろしによる読み切りの漫画「ナルトが火影になった日」が収録され、連載中には明かされなかったエピソードが初めて語られるという。また、同作の連載最終回である第700話もフルカラーで掲載される。さらに、映画でキャラクターの声を担当する追加声優キャストも発表。ボルトやサラダと同じ班の忍"ミツキ"役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子"山中いのじん"役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子"奈良シカダイ"役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘"うずまきヒマワリ"役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男"モモシキ"役を浪川大輔、モモシキの部下"キンシキ"役を安元洋貴が演じる。『アルドノア・ゼロ』で主人公のスレイン・トロイヤードを演じた小野賢章と、『アルスラーン戦記』のナルサス役などで知られる浪川大輔は、これが「NARUTO」シリーズ初参加。「小学生のころ、兄貴が買ってきた『NARUTO-ナルト-』を夢中になって読んでいたのを思い出します」と振り返る小野は、「この歴史ある超大作にまさか自分が参加できるとは夢にも思いませんでした。とても光栄です」と出演を喜ぶ。一方の浪川は、「新たなNARUTOに参加するというのはそれはそれでかなりのプレッシャーがありました」としつつも、「世界中にファンがいる本作品、期待に応えられるよう微力ながら精いっぱい演じさせていただきました」と、その熱演に自信を見せた。本作の舞台は、七代目火影となったナルトが守る木ノ葉隠れの里。ナルトの息子・ボルトは、ナルトを「クソオヤジ」と忌み嫌い、ことあるごとに反抗してばかり。ナルトの友・サスケはそれを見かね、ボルトの師匠となることを志していく。ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころが演じることがすでに発表されている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
2015年06月23日先日、人気バンド「KANA-BOON」が主題歌を務めることで話題を呼んだ『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』。この度、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成に相応しいファン必携の入場者特典と、小野賢章、浪川大輔、早見沙織ら豪華人気声優陣が新キャストとして本作へ参加することが明らかとなった。原作は世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」。昨年、連載15周年を迎えて惜しまれつつ完結。その後公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は歴代最高の興行収入19.8億円を記録。その映画を皮切りに、六本木ヒルズにて「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」開催や、現在「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載中の「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」など、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”がスタート。本作が、そのクライマックスを飾る。そんな全世界注目の本作を盛り上げる新キャラクターたちの声優が決定。ボルト&サラダと同じ班の忍 “ミツキ”役に、7月放送予定「ゴッドイーター」で主人公に抜擢された木島隆一。サイ&いのの息子“山中いのじん”役に、アニメ「バクマン。」で真城最高役を務めた阿部敦。奈良シカマル&テマリの息子“奈良シカダイ“役には、「黒子のバスケ」や『ハリー・ポッター』シリーズのハリー役吹き替えで人気の小野賢章。ナルト&ヒナタの娘“うずまきヒマワリ”役に、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など人気作に立て続けて出演する早見沙織。そして本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男“モモシキ“役に、「ルパン三世」シリーズ石川五ェ門役や、イライジャ・ウッド出演作で彼の吹替を多数務める浪川大輔。モモシキの従順な部下“キンシキ”役を、「鬼灯の冷徹」などのアニメ作品やテレビ番組のナレーションも担当する安元洋貴が演じる。今回、NARUTOシリーズ初参加となる小野さんは「この歴史のある超大作にまさか自分が参加できるとは夢にも思いませんでした。とても光栄です」と喜びをコメント。さらに浪川さんも「新たなNARUTOに参加するというのはそれはそれでかなりのプレッシャーがありました」と明かしつつ、「世界中にファンがいる今作品、期待に応えられるよう微力ながら精一杯演じさせて頂きましたのでどうぞ存分に楽しんで頂ければと思います」と意気込みを寄せた。そして、本作の劇場入場者特典には“NARUTO-ナルト- [秘伝・在の書]オフィシャルムービーBOOK”が、全国合計200万名限定でプレゼントされることが決定。原作者・岸本斉史完による完全描き下ろし未発表漫画「ナルトが火影になった日」が読み切り掲載されており、「週刊少年ジャンプ」に掲載されていない漫画が特典として収録されることは、ジャンプ史上初だそう。さらに、「NARUTO-ナルト-」最終話700話がフルカラーで掲載。本作に宛てた岸本さんの「これ以上のものはもう僕には描けません」というコメント同様、これ以上のものはプレゼント出来ない永久保存版特典となっているようだ。『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は、8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日6月6日、Apple Store, Omotesandoにおいて、「旅するように生きる、モバイルボヘミアン」と題して、実業家の本田直之氏と、執筆家の四角大輔氏のトークショーが開催された。海外と日本を行き来して自由に生きるお二人のライフスタイルと、それを支えるテクノロジーとの活用法など、21世紀流のライフスタイルを示唆する内容の濃い1時間となった。○「ノマド」はワークスタイルではなくライフスタイルだった四角大輔氏はレコード会社で約15年、アーティストのプロデュースを手掛けた後、2010年にニュージーランドに移住。以来、ニュージーランドの湖畔に住まいを設け、ほぼ自給自足の生活を送りながら、ニュージーランドに9カ月、日本に3カ月程度と、移動しながらの生活を送っている。本田直之氏も同様に約16年のサラリーマン生活の後、2007年にハワイに移住して趣味のサーフィンを楽しみつつ、東京とハワイに拠点を持つ「デュアルライフ」を実践している。お二人とも、海外と日本を飛び回りながら、執筆業やコンサルタント、企業のアドバイザーなどとして八面六臂の活躍をされている。2009年から四角氏はご自分の会社を「レイクエッジノマド」と名付け、本田氏は著書に「ノマドライフ」があるなど、いわゆるノマドとよばれるワークスタイルに精通しているように見えるが、実は現在のノマドという言葉の使われ方には不満があるという。もともと、両氏は仕事をするためにノマドスタイルを取ったのではなく、世界中を飛び回り、自分のやりたいことだけをやりたい場所でやるライフスタイルとして「ノマド」という言葉を使い始めたという。それが、いつの間にか、喫茶店で仕事をするワークスタイルを表す言葉になってしまったというのだ。本田氏は、ノマドライフの次にくるライフスタイルを表す言葉として今回のトークショーのタイトルにもなっている「モバイルボヘミアン」という単語を挙げ、「ノマドはどこでも仕事ができる人だとすれば、モバイルボヘミアンは、仕事と遊びの垣根がなくなっていて、食べるためだけにする仕事がなくなっている状態」だと説明する。そのふたつの最大の違いは、「仕事をしているときは真面目な顔をしているが、仕事と遊びの境がなくなって好きなことをやっているから、ニコニコしながら仕事をしている」ことだという。仕事をどうするかといった働き方を軸にするのではなく、どういう生活を行うか、どう生きるかというライフスタイルを軸に考えた末に、夢を叶えるために日本を飛び出して、趣味と仕事を楽しみながら両立させる本田氏や四角氏のライフスタイルは、まさにモバイルボヘミアンというに相応しいだろう。○アップル製品はライフスタイルデバイス四角氏はもともと大のアップル好きだったが、2008年に日本でiPhone 3GとMacBook Airと「運命的な出会い」をしたという。軽く、どこにでも持ち歩けるMacBook AirやiPhoneの存在のおかげで、机に縛られることなくどこでも仕事ができる自由が得られたのだ。そんな四角氏はアップル製品を「ライフスタイルデバイス」と定義づけた。四角氏は、「アップル製品は単に効率を高めることを追求するのではなく、iTunesなどに代表されるように、使う人のライフスタイルを向上させるところがいい」という。本田氏はもともとザウルスやPalmなどの電子手帳やPDAといったデジタルガジェットを使ってきたが、当時は不十分だったとのこと。それが2007年に移住先のハワイでiPhoneと出会い、大きく変わる。「今はMacBookやiPhoneがあれば、世界中どこでも仕事ができる。世界中を移動して活躍している人は、みんなMacBookやiPhoneを使いこなしている」と、世界中にMacBookやiPhoneを活用しているモバイルボヘミアンがいることを紹介した。四角氏は2008年当時はMacとiPhoneでの仕事の割合は8:2程度だったものが、2015年の現在は5:5程度までiPhoneへの依存度が高まっており、これは今後さらに上がっていくだろうと予想する。本田氏も、「2005年当時にはiPhoneがなかったが、当時10年後の2015年がこのような社会になるとは誰も想像していなかった」と指摘。5年後、10年後がどうなっているかは誰にも予想が付かず、Apple Watchなどのウェアラブル端末も大きな役割を果たすだろうと予想した。○テクノロジーを活用して可能性を広げるお二人とも、自分らしいライフスタイルを追求した上でのノマドスタイル、モバイルボヘミアンとなったわけだが、その実現にはテクノロジーが大きな役割を担っているという。たとえば本田氏も四角氏も、請求書の起票などの事務作業が大の苦手。本田氏はあまりに請求書を溜め込んだ挙句、請求書の代筆業を見つけて、そこにアウトソーシングすることに決めたという。こうしたアウトソーシングは、そういう仕組みを知っているかどうかが分かれ目ではあるが、今はインターネットで簡単に見つけられる。そうやって残った時間を、自分にしかできないことに集中するべきだというのだ。四角氏は「その人にしかできないことに集中していることがアーティスト状態」と表現し、それこそが人間のあるべき姿だと力説する。四角氏はレコード会社勤務時代を例に挙げて、デビュー前のアーティストはライブの準備から物販までなんでも自分でやるが、デビューが決まったと同時に細々した雑務をレコード会社が引き受けてあげると、とたんに創造性が急速に伸びることを紹介。「アーティストに請求書を書かせるわけがない」と、余計な雑務を排除することでクリエイティビティを伸ばすことが大事であることを説明した。また両氏とも、今はiPhoneやMacのようなデジタルガジェットや、インターネットのサービスを駆使することで、以前であれば大きな会社でのプロジェクトでなければできなかったような仕事も、個人がこなせる時代になってきたと指摘。テクノロジーの力を最大限に生かすことで、自分がやりたいことに専念することが大切だと語った。○人生は旅と同じ四角氏は最近、80kmの山道を走破する冒険をおこなってきたばかりだという。この行程では自分であらゆる荷物を持って歩かねばならないため、準備するときにはグラム単位で荷物を厳選し、「あったら便利なもの」を捨て、本当にギリギリ最小限の荷物にまで削ることが重要なのだという。これはお二人のライフスタイルにも共通することで、シンプルに生きるためには物を増やさないことが大事だとする。本田氏は会社を設立するとき、機能を削ることを第一に考え、営業をせず、人を雇わないことを第一に考えたという。これは人を雇うことで上下関係になることを嫌い、人間関係は横のネットワークで、パートナーとして構築したいと考えたからだという。四角氏は「モノも人脈も、本当にこれは必要なのか?と厳選していく。東京に来ている時も時間がないから、本当に会いたい人、本当に会わなきゃいけない人だけに会うよう、厳しく考える」と、絞り込むこと、削ることで身軽なライフスタイルにすることが、生活のモビリティを高めるうえで大切だと説いた。また、本田氏は「人生にはフェイズ(段階)がある」と指摘。お二人とも、15年以上の会社勤めを経て、学生時代から「いつか海外に移住したい」という夢を叶えており、「会社員として頑張るフェイズだってある」と、一足飛びに焦る必要がないことを説明。一方で、「個人の能力も大事だけど、テクノロジーをどう活かすかも大切。若い人のチャンスはとても大きい」と、自分らしさを追求したい若者たちへのエールも忘れなかった。***お二人が実践するモバイルボヘミアンは、必ずしもすべての人が真似できる生き方ではないとは思うが、クリエイティブな仕事をする人にとって、苦手をアウトトーシングしてでも自分の得意分野に専念するというのは、大いに参考になる話だろう。また、たとえば田舎に移住して活動したいと考えている人にとっても、ゼロからその生活を目指すのではなく、人生のある程度までを準備段階とし、その先を自由に生きるというのは、現実に実行可能であり、かつ魅力的な生き方だ。今回のトークショーは、こうした人々にとっても大きなヒントになったと思う。そして、何よりこうした生活を支えるため、デジタルデバイスやテクノロジーを活用するというのが、なんとも現実的であり、説得力のある話だった。テクノロジーによって人間の可能性を広げ、人間らしさや創造性を高めるというのは、まさにアップル製品が目指すところに合致する。MacやiPhoneといったアップル製品の魅力や可能性の新たな一面を見せられたトークショーだった。
2015年06月16日声優・鈴村健一が総合プロデュースを手掛け、2014年公演では約1万人を動員し、多くの感動と衝撃を生んだ舞台「AD-LIVE(アドリブ)」。その2015年公演の出演者発表会が、2015年6月11日に開催された。「AD-LIVE(アドリブ)」とは、大まかな世界観と、舞台上で起こるいくつかの出来事、たとえば"電話が鳴る"、"誰かが来る"といったことが決められているのみで、出演者のキャラクター(役)も、セリフも、すべてアドリブで紡がれる90分間の舞台劇。お互いのキャラクターは、舞台上で初めて知ることになる。「AD-LIVE2015」には、鈴村健一をはじめ、櫻井孝宏、津田健次郎、小野賢章、釘宮理恵、梶裕貴、名塚佳織、岡本信彦、谷山紀章、岩田光央、浪川大輔、下野紘、福山潤といった全13名のキャストが参戦。「パルテノン多摩 大ホール」「三郷市文化会館 大ホール」「メルパルク大阪」の3会場で、6日間全12公演が行われ、鈴村健一は全日・全公演に出演、ほかキャストは各日2名ずつの出演となる。各公演の出演者は下記の通り。【2015年9月12日(土)】昼・夜会場:パルテノン多摩 大ホール出演者:櫻井孝宏・津田健次郎・鈴村健一【2015年9月13日(日)】昼・夜会場:パルテノン多摩 大ホール出演者:小野賢章・釘宮理恵・鈴村健一【2015年10月10日(土)】昼・夜会場:三郷市文化会館 大ホール出演者:梶裕貴・名塚佳織・鈴村健一【2015年10月11日(日)】昼・夜会場:三郷市文化会館 大ホール出演者:岡本信彦・谷山紀章・鈴村健一【2015年10月17日(土)】昼・夜会場:メルパルク大阪出演者:岩田光央・浪川大輔・鈴村健一【2015年10月18日(日)】昼・夜会場:メルパルク大阪出演者:下野紘・福山潤・鈴村健一チケットは全席指定で6,900円(税込)。一般発売は7月18日からだが、すでにチケットぴあにてプレリザーブ先行(先行抽選販売)がスタートしている。詳細については、「AD-LIVE」の公式サイトをチェックしてほしい。
2015年06月12日現在放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』(MBS・TBS系 毎週日曜17:00~)の第2期で、オープニングテーマとエンディングテーマを担当するアーティストが、それぞれ発表された。オープニング曲は、TVアニメ『ハイキュー!!』でエンディングテーマを手がけ、2014年には日本武道館公演を成功させた4人組ロックバンドNICO Touches the Wallsが担当。「渦と渦」という楽曲に込めた思いについて、ボーカル&ギターの光村龍哉は「渦と渦の間には強い対流が起こります。苦しいことや悔しいこと、生きていれば誰にでも必ずまとわりついてくるものですが、そういうものを持っている人たちが力を合わせたときにものすごく強くて何にも負けないピュアな力を発することができるんじゃないかと思います」とコメント。さらに、「いまの僕らだから歌える力強い曲になりました。楽しみにしていてください」と呼びかけている。一方の、エンディングテーマを担当するのは、TVアニメ『アルドノア・ゼロ』のオープニングや『魔法少女まどか☆マギカ』のエンディングでも知られるボーカルユニット・Kalafina。発表された曲「One Light」は、「まだ見えぬ自身の道を進んでいく主人公の心を歌っています。自分自身を奮い立たせるような一曲になりました」と、物語の世界とリンクして楽しめる曲に仕上がっているという。また、10月11日には本作品の大型イベント実施が決定。『「アルスラーン戦記」ヤシャスィーン! カーニバル』と銘打たれたこのイベントは、TOKYO DOME CITY HALLで開催され、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、エラム役の花江夏樹ら現在アニメで活躍中のメインキャラクターの声優キャストが登場。さらに、アルスラーンと再会したルシタニアの騎士見習い・エトワール役の内山夕実、そして新キャラクターのラジェンドラ役の鳥海浩輔、アルフリード役の沼倉愛美と、第1クールのエンディングテーマを担当した藍井エイルの参加が追加で発表されている。Blu-ray&DVD初回限定生産版第1巻と第2巻に同梱されている優先販売申込券での申し込みとなり、価格は6,980円。なお、先日発表されていた新キャラクターであるラジェンドラ、ジャスワント、アルフリードを原作者の荒川弘氏が描き下ろしたデザインが、6月9日発売の漫画誌『別冊少年マガジン7月号』(講談社)内で発表されている。ずうずうしくて軽薄だが、どこか憎めない王子・ラジェンドラ、ラジェンドラに仕える真面目な兵士・ジャスワント、情に厚いがやたらと気が強いアルフリードと、それぞれの特徴を感じさせる仕上がりになっている。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年06月09日5月1日に発売された漫画誌『月刊ヒーローズ 6月号』(ヒーローズ)にて、OAD(オリジナルアニメDVD)化される島本和彦氏の漫画『ヒーローカンパニー』のアニメスタッフとキャストが明らかになった。『ヒーローカンパニー』は、街の人々と平和を守りながら利益も追及する会社「ヒーローカンパニー」に入社した主人公のアマノ・ギンガを描く等身大のヒーロー物語。本作は、今年秋頃に発売されるコミックス第8巻にOAD同梱版としてアニメ化される。監督は『緋色の欠片』『ヘタリア』を手がけたボブ白旗氏、シナリオは『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』『弱虫ペダル』の広田光毅氏、キャラクターデザインは『これはゾンビですか?』『夢をかなえるゾウ』の田頭しのぶ氏といったスタッフが名を連ね、アニメーション製作は『幕末Rock』『ログ・ホライズン』のスタジオディーンが担当する。キャストは、アマノ・ギンガ役に入野自由、ハドウ・ダイチ役に杉田智和、ブソウ・シュン役に浪川大輔、ヒューガ・ヒカル役に渕上舞、ツルギ・サキ役にLynn、キバ・キハン役に小西克幸、カカオ・バレンタイン役に関智一、ギンガの母役に井上喜久子といった、こちらも豪華声優陣が名を連ねている。なお、『月刊ヒーローズ』6月号では、今回のアニメ化製作スタッフ&キャスト発表のほかに、未知のウイルスによる人類滅亡の危機に現れたニューヒーローを描いた『T-DRAGON』(桜谷シュウ・著)による新連載や、『Smoking Gun 民間科捜研調査員流田縁』などの作者・竹谷州史氏の読み切り作品『災厄乙女パン子』も掲載。5回目を迎える、円谷プロ作品を愛する作家たちによるトリビュート付録ポスター企画『総天然色円谷オールスターズ』では、『日常』などの作者・あらゐけいいち氏がトリビュートイラストを手がけている。さらに、先月号よりスタートした本格声優ストーリー『VOICE CUSSION』の連載を記念し、人気声優をゲストに迎えた新企画「声優魂!」がスタート。第1回目のゲストは、『HUNTER×HUNTER』のゴン=フリークス役などで知られる潘めぐみが登場し、『機動戦士ガンダム』のララァ・スン役などを演じた潘恵子との母娘関係など、赤裸々なインタビューが掲載されている。また、飲食店情報検索サイト「ぐるなび」の"みんなのごはん"コーナーに連載中の『酩酊!怪獣酒場』(青木U平・著)が出張掲載されるほか、『ULTRAMAN』の異星人デザイン募集キャンペーンや、5月号から連載スタートした『VOICE CUSSION』と連動した声優インタビュー企画も掲載。本誌は、全国のセブン-イレブンとセブンネットショッピングで発売中で、価格は200円。
2015年05月01日俳優の哀川翔とお笑い芸人の宮川大輔が8日、東京ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行った。この企画は、哀川の芸能活動30周年記念として制作された品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』が5月16日に公開されることを記念して行われたもの。イベントのために、"翔"と書かれた私物ミットを持参し、芸能生活30周年にちなんで"30"の背番号を携えたユニフォームを着用した哀川。「マウンド立ったら、キャッチャーのミットしか見てないから。そこ目指して、まっすぐストレートにいきます!」と意気揚々とマウンドに向かった。東京ドームのバックスクリーンに、映画『Zアイランド』の予告映像が流れると、バッターボックスに、絶対死なないスーパー人間=Z役の宮川大輔がZ軍団を率いて登場。哀川が「覚悟しろよ!」と闘争心をみなぎらせると、宮川も「シャー!」と威嚇。哀川が投じたボールが宮川の体に直撃すると、怒りを隠せないZ軍団も巻き込んだ乱闘騒ぎに発展し、会場は大興奮に包まれた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた哀川は、「いや~真ん中に入れてやろうと思ったのに、当たっちゃったよ! 100キロくらいスピード出てたと思うんだよね! (宮川に向かって)大丈夫だった!?」と宮川を気遣った。一方、デッドボールをまともにくらった宮川は「全然大丈夫です! でも痛かった~…今日は軟球でしたけど、これ硬球だったら僕死んでましたよ!」と焦りつつも、「あそこで当てるのがスター哀川ですよね」と会場を盛り上げた哀川をたたえた。映画『Zアイランド』は、絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には宮川をはじめ、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねる。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年04月09日4月5日からMBS/TBS系ほかにて放送がスタートするTVアニメ『アルスラーン戦記』のメインスタッフ&キャストが、放送に先がけてコメントを発表した。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川弘氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。ア物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。今回は、阿部記之監督、シリーズ構成の上江洲誠氏、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、エラム役の花江夏樹、ギーヴ役のKENN、ファランギース役の坂本真綾が、アフレコ後に行われたインタビューに臨み、それぞれが作品に対する熱い思いを語った。――『アルスラーン戦記』という作品の印象は?小林「誰もが楽しめる"王道"の戦記ものだと思います。ストーリーはもちろん、登場人物も魅力あふれるキャラクターばかりで、見る人によっていろんな楽しみ方ができるのではないかと。こうした作品に関わることができて光栄です。とはいえ、キャスト・スタッフ一同、楽しく、思い切りやらせていただいています。僕も、自分ができる限りの力でもって、アルスラーンを演じられたらいいなと思っています」細谷「収録に臨む前に原作コミックを読んだのですが、すごくしっかりとした面白さのある作品だという印象を受けました。そして台本からは、そんな原作コミックの質感だったり、世界観を踏襲してアニメを作ろうとされている感じが伝わってきたんですね。ですから、こんなことをいうと身もふたもないのですが、ホン(台本)の面白さを信じて、無駄に気負わず、技術的なことを妙に意識することなく、演じていこうと考えています。少し怖くもありますが。アフレコ現場の雰囲気は……自分は、声優として最初に経験したのが、アニメではなく、洋画の吹替の現場だったんですが、それに近い、懐かしい感覚がありますね。通常のアニメの現場にくらべて、少し落ち着いた雰囲気がある。いい現場だと思います」浪川「すごく歴史のある作品で、コミックの原作となった小説は、以前アニメ化されたこともあります。そうした人気タイトルに関わらせていただけるのは、とても光栄なことだと、僕も感じています。物語はアルスラーンたちにとって"逆境"から始まりますが、厳しい状況に挑むのは、キャストたちも同じです。キャストみんなで一丸となって、日々奮闘している最中です。今回のアニメ化で、また新しい『アルスラーン戦記』の世界をファンのみなさんにお見せできるとうれしいな、と思っています」花江「エラム役のお話をいただいたときは、僕もみなさんと同じで、昔から続いている作品のアニメ化に関わらせていただけるということで、すごくうれしかったです。作品の世界観には少し難しいところもありますが、見ているうちに誰でも、自然とのめり込んでいけるのではないかと思います。僕自身も、そんな魅力的な世界を、アルスラーンと一緒に旅したいと思っています。王都を奪還するその日まで、頑張ります」KENN「原作コミックを読んで、たくさんの登場人物それぞれに魅力的なバックボーンがあり、たしかなキャラクター性があり、読んでいて飽きない作品だと思いました。すごく説得力のあるセリフが多いところも魅力的ですね。今では、いちファンとして、原作コミックの先の展開が楽しみです(笑)。アフレコには最近参加させていただいたばかりですが、楽しくもあり、緊張感もありの、刺激的な現場でした。このまま集中力をきらさずに、最後まで楽しんで演じていきたいなと思っています」坂本「この作品に出演することが発表された瞬間から、たくさんの方に『アルスラーン戦記』に出るんですね!と反響をいただいて、作品の注目度、人気の高さを感じました。アフレコに本格的に参加するのはまだこれからですが、そのときを楽しみにしています」上江洲「僕は『アルスラーン戦記』の、最初に刊行された角川文庫版からの読者です。ちょうど、読者層の中心世代なんですね。これまで、このタイトルがどういう形で読者たちに好かれ、愛され、広まって、シリーズとして続いてきたのか。その流れを、ずっと見てきました。ですから、この作品を原作として扱わせていただくことのプレッシャーを、スタッフ・キャストの誰よりも感じていると思います。そして同時に、とんでもなく光栄なことを任されていると感じています。依頼があったときは大きく浮かれましたね。でも、実際にシリーズ構成の作業に入ってからの作業は、そんな気持ちはいったん忘れて、とてもクレバーに進めています。原作が大変優れたものですから、その魅力を最大限損なわないように、それでいて、アニメになったとき、より刺激的に、より面白く見えるような形を目指して、監督と一緒にアニメならではの『アルスラーン戦記』を作らせていただいております」阿部「この作品は"戦記もの"ですが、自分としては、"キャラクターもの"、つまり、キャラクターがすごく立っている作品だということを強く意識して、作品づくりに参加しています。アフレコはまだ始まったばかりですが、すでにみなさん、役にぴたっとハマっている感じがするんですよね。僕のこれまでの経験だと、うまく行く作品は、もともとホンが良くて、それがコンテでもっと良くなった感じがして、声を入れたときにさらに良くなった感じがする。そのあとも、ひとつずつ作業が進むに従って、いい感じになるのが伝わってくるとき、良い作品になることが多いんですね。この作品もその感触があります。みなさんのおかげで、最終的に今感じているよりも、もっと素晴らしい作品になるんじゃないかなと感じています」――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしょうか?KENN:僕はアフレコに参加したばかりですけど、まだ序盤の収録なのに、もう何十話も録っているような息の合った雰囲気がありますね。細谷:たしかに和気あいあいとした雰囲気がありますけど、視覚的にわかるような盛り上がりが、アフレコの最中にあるわけではないんですよね。脇をベテランの方が固めてくださっていることもあってか、和気あいあいとしながらも、落ち着いた、重厚な感じがあるアフレコ現場です。ただ、新しいキャストが入ってくるたびに、少しずつ雰囲気が変わっていくんでしょうね。浪川さんや花江さんが入ってきたときも、KENNさんが参加したときも、変わりましたから。小林:変わりましたね。――ご自身が演じるキャラクターの印象についてそれぞれ聞かせてください。細谷:ダリューンは、絶対に自分が正しいと思ったことを曲げない、最後の最後まで、自分が正しいと思ったことを守り続ける、そんなところのあるキャラクターです。この作品の舞台となる世界では身分の違いが大きいんですが、そんな中でも、一国の王に対して『あなたは間違っています』と言える男なんです。王に対する敬意もあるし、意見の申し立てをすれば自分が周囲から非難されることも理解している。それどころか、王の機嫌を損ねれば、自分の立場が危うくなることもわかっている。それでもやはり、意見は曲げない。人間関係の機微を考えたり、空気を読み過ぎたり、弱いものの心をおもんぱかり過ぎたりしないんですね。絶対に到達しないといけない目的があったら、そこに至る道は絶対に守るキャラクターです。そういうところを感じてもらえるように、演じたいですね。僕としてはそこくらいしか、特別に意識していることはないです。本当にホンがすごくいいし、キャラクターの人間関係もちゃんとできあがっていて、足し引きがすごく難しいですから。自分で『この役のここを見てくれ!』というポイントを作らないように、心がけています。浪川:ダリューンがアルスラーンの"お母さん"なんでしたっけ?細谷:阿部監督はそんなことをおっしゃってましたね。浪川:で、ナルサスは"お父さん"みたいな感じだと。でもお父さんの割には、かなり理屈っぽいですよね。セリフでも、とても難しい説明をすることが多くて大変です(笑)。でも、変わり者であっても、まわりの仲間たちを思っているんです。一見、高飛車に感じるところもあるかもしれませんが、エラムとのやりとりを見てもらえれば、彼が相手と同じ目線まで下がって会話することがちゃんとできるキャラクターであることは、伝わるかと。親しみやすいキャラクターになればいいなと思います。見た目からは意外かもしれませんが、とてもフレンドリーな面もあるんですよ(笑)。花江:エラムはそんなナルサスのことを慕っているというか、師弟関係にあるキャラクターです。でも、ただ従順なだけではなく、きちんと自分の意志を貫くことができるキャラクターだと思うので、そうした部分はしっかりと演じたいと考えています。あとは、アルスラーンと年が一番近いのですが、最初の方はあまり仲が良くないんですよね。エラムが一方的にアルスラーンを突き放している。そこから、旅の中で徐々にアルスラーンと仲良くなっていくところ、友達になっていく過程を、しっかり演じていけたらいいですね。エラムは、ツンケンしていても、かわいさがところどころ見えているんです(笑)。そこもちゃんと、声で表現したいと思っています。小林:キャラの印象……アルスラーンは……他のキャラクターたちが魅力的過ぎて、かすんでしまいそうで……。細谷:そんなことないよ!!一同:(笑)小林:「ありがとうございます(笑)。でも、本当に、アルスラーンは"平凡"という言葉がふさわしい王子なんですよね。なのに仲間たちは、そんな彼についてきてくれる。『この王子になら、仕えてもいいかもしれない』という思いをもって、集まってきてくれる。それは一体なんなんだろう?というのを、僕自身も演じながら、考えていくように気をつけています。彼は王族ですが、この作品の世界で王族は、人々にあまり良いイメージを持たれていないんです。でも、アルスラーンには、そういう印象とは外れた、心優しい部分がある。王族という地位にありながら、かなり特殊な立ち位置にあり、特異な心を持っている。だからこそ、みんなが何かを期待して、ついてきてくれるのかなと、今は思っています。だから僕は、彼の心のまっすぐさ、純粋さを、ただひたすらにつきつめて演じていこうと思っています。また、ただ純粋なだけではなく、『自分が王都を奪還したらどうするのか?』という、王族としての考えもしっかりと持っている。そういうところにも、ぜひ注目していただければうれしいです。KENN:ギーヴはどこにも属さない一匹狼のような立ち位置で、インパクトのある初登場の仕方をします。硬派でひょうひょうとした態度で振る舞ったり、急に本音をズバっと言ったりと、なかなか読めないキャラクターです。細谷さんや阿部監督のおっしゃったこととかぶってしまいますけど、最初から物語が完成されていて、個々のキャラクターも立っている状態なので、こちらから演技で何か付け足すことはないんです。ただギーヴは、かなりトリッキーな行動をする立ち位置なので、見ていただいているみなさんに『こいつなんなの!?』とか、『意外といいところがあるじゃん』とか、見るたびにいろんな印象を持ってもらえるように、違った顔をうまく見せられたらいいなと思っています。坂本:今日もここにいるキャストの中で私ひとりだけが女性ですけど、作品全体として、男性のキャラクターがすごく多い作品なんです。ファランギースは、数少ない、貴重な女性キャラクターというだけでも、いろいろ作品の中で担わなければならない部分が多いのかなと感じています。作品の汗臭さをちょっと消す、芳香剤のような役割とでもいいますか(笑)。一同:(笑)坂本:そういった女性らしさがありつつも、男性の強さとはまた違った、女性ならではの強さ、しなやかな強さみたいなものを持っているのが、ファランギースという人なのかな、と。凛とした女性の魅力が、見ている方にも伝わるといいなと思っています。――では、最後ファンに向けてのメッセージをお願いいたします。上江洲:実は今、シナリオの作業が佳境に入っているのですが、アフレコに立ち会って、キャストのみなさんのお芝居をいただいたことで、『なるほど』と感じたことがありました。今回の、TVアニメ『アルスラーン戦記』のキャラクターがどのような形になるのか、手応えがあったんですね。そのフィードバックを踏まえて、クライマックスを描こうと思っています。期待していてください。阿部:このアニメは原作に準拠した形で作りたいと考えていますし、みなさんがおっしゃるように、原作の時点で基本の部分がしっかりしているので、そこに何かをつけたすというのは、あまりしないようにしています。でも一方で、TVシリーズを通して、きちんと盛り上がる作品にはしたい。そんな思いはあります。「この『アルスラーン戦記』はこう行くのか!」という驚きを、期待してもらえるとありがたいですね・上江洲:われわれとしては、この作品をずっと続けられたらいいなと思っております。ぜひ応援してください!細谷:『アルスラーン戦記』のことをまったくご存じではない方、以前作られた『アルスラーン戦記』のアニメがお好きだった方、いろんな方がいらっしゃると思いますが、まずはなるべく先入観なく、フラットに作品をご覧いただけたらと思っています。何も知らない状態で、何気なくチャンネルを合わせた人でも、絶対に楽しめる作品だと思うんです。昨今、ちょっと珍しい感じの世界観、作風だと思いますので。見たあとに、ジワジワと伝わってくるものがある作品だと、自分としては思っています。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。浪川:僕も、まずは見ていただきたいというのが、率直な気持ちです。昔から続いている作品であるという話を最初にしましたけど、今でもその魅力は、まったく色褪せていないんです。見ていただければ、それがわかるはずなんです。すごく幅広い層から受け入れられる可能性を秘めた作品だと思っています。よろしくお願いします。花江:視聴者のみなさんも、アルスラーンたちと同じ目線、彼らの仲間になった感覚で作品を見ていただければなと思います。見ていくうちにどんどん引き込まれるんですよ。僕自身、もともとあまり歴史に詳しいわけではないので理解するのは大変かと思ったら、すごくわかりやすいですし、アフレコが進むうちに、どんどんこの作品のことが好きになっていっているんです。だからきっと、みなさんにも魅力が伝わるんじゃないかなと思います。一生懸命やっていますので、ぜひ見ていただければなと思います。KENN:このまま他のキャストのみなさんと一緒に、楽しく作品を彩ることができたらいいなと思っています。あと、アフレコでは、作品を客観的に見られない部分があるんですね。ですから、僕たちも視聴者のみなさんと一緒のタイミングで、オンエアを楽しんでいけたらいいな、と思っています。壮大な世界が動きだすのを早く見たいです。原作含め、今回のアニメーションも応援してくださったら幸いです。坂本:本当に、キャラクターがそれぞれに違ったカラーを持っている作品で、見る人によってどのキャラクターに一番共感しながら見るか、視点がいろいろ分かれるんじゃないか、作品を通じて見える景色が違うのかなと思います。そういう意味ではいろんなタイプの人が、それぞれの楽しみ方でご覧になれる作品なのかな。私は以前にも阿部監督の作品に出演したことがあるのですが、そのときにとても深い愛を持って、原作を大事にしながらも、オリジナリティを表現される監督だなあと思いました。きっと今回も、監督についていけば、すばらしい作品になると思っています。私自身も、アニメの先の展開がどんな風になるのか、全然知らされていないんですけど、このアニメならではの結末に向かって、みんなで楽しみながら頑張りたいと思います。よろしくお願いします。小林:ストーリーを楽しんでいただくのもよし、キャラクターひとりひとりのストーリーを見てくださるのもよし、そして、もうひとつ、この作品ならではの"戦い"も楽しんでいただけたらと思います。ただ剣と剣を交えるだけでなく、いろいろな知略を使って、時にはみなさんを『えっ』と驚かせるような戦い方も登場します。また、アルスラーンにはある秘密があって、それに関する展開も、かなり興味を惹く内容になっているかと思います。本当にいろんな楽しみ方ができる作品だと思っていますので、ぜひみなさん、『アルスラーン戦記』の世界に『突撃開始(ヤシャスィーン)』してください!(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年04月02日昨年10月に現役を引退したフィギュアスケーター・高橋大輔さんがこのほど、映画「思い出のマーニー」のブルーレイ&DVD発売を記念したトークショーに参加。米林宏昌監督とのスペシャルトークを行った。○「実はネガティブ」で作品に共感同作品はスタジオジブリが制作。ぜんそくの療養を目的として、親戚が生活しているある村にやってきた心を閉ざしがちな少女・杏奈と、杏奈がその町で知り合ったブロンドの少女・マーニーとの友情の日々を描いている。ブルーレイやDVDをコレクションしているというほど、スタジオジブリの作品が大好きだという高橋さん。トークショー冒頭で好きなジブリ作品を聞かれると、矢継ぎ早にたくさんの作品名を挙げた上で、結局「全部、お気に入りですね! 」と笑顔を見せた。今回の「思い出のマーニー」の主人公・杏奈は、「もらいっ子」であることに悩みを抱え、心を閉ざしてしまっているというキャラクター。米林監督は「最初、『マーニーを映画にしよう』と聞いたときは、『こんな暗い子を主人公にしていいのか』と思った」と、戸惑いがあったと語る。だが、高橋さんは「そういう部分が共感できる」とした上で、「もともと自分も、オープンじゃなくてどっちかというとネガティブなほう。小さいころは団体行動が苦手で、学校に行くのが毎日、つらいときもあった」と、自身と重なる部分を主人公に感じたという。「寄り添ってくれるような感覚で、すっと映画の中に入っていけた」と、同作品の魅力を語った。米林監督は「(自分を)不器用に思っているような人は、世の中にいっぱいいるんじゃないかと思う。そういう人たちにとって、少し背中を支えてあげられるような……。(作品を見ることで)少し元気になって、一歩前に進んでもらえるようになったら」と、高橋さんの感想を受けてコメントした。師匠ともいえる宮崎駿監督からの感想は「直接は聞いていない」としながらも、「『すぐそこに水があるような感じがした』と言っていたそう」と第三者を通じて聞いたという。「宮崎さんもアニメーターなので、水の表現の難しさは分かっている。だから、うれしかったですね」と、米林監督はほおをほころばせる。制作時、宮崎氏から「杏奈にはマーニーがいたから変われたけれど、多くの人にとってマーニーは存在しない。そのことはどう説明するのか」と問われたことがあったという。米林監督は、「杏奈はマーニーがいたから変われたんじゃない。変わろうと潜在的に思っていたから、マーニーが現れた。変わろうと思っている人は、変われる」と返答したと述懐した。「崖の上のポニョ」で原画を担当し、波の表現で宮崎監督をうならせたという米林監督のテクニックは、本作でも発揮されている。「今回の作品は『水』の作品にしようと思った。湿った地面の感覚、雨にぬれたときの感覚などが感じられるように」と、こだわりの部分を話した。それを聞いた高橋さんは「それを聞いたら、そういうところも気にしながらもう一度、見たくなりますね」と興奮。ブルーレイやDVDで「また違う見方ができると楽しいですよね」とコメントした。○高橋さんは「CMをかっこよく作ってもらえてうれしい」今回高橋さんは、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDのテレビCMでフィギュアスケートの演技を披露し、同作とのコラボレーションを実現。米林監督が同作に込めた「変わろうと願う人だけが変われる」というコンセプトを表現し、スクリーン上に投影された映像の上で高橋さんがオリジナルの振り付けで華麗な滑りを見せた。さまざまな大会やショーを経験した高橋さんだが、今回の演技は「難しかった」という。「普段は自分を表現するけれど、今回はどうやって『思い出のマーニー』を邪魔せずに表現するか」苦心したそう。「自分で言うのは恥ずかしいけれど、すごくかっこよく作ってもらえてうれしい」と照れ笑いを浮かべた。高橋さんの撮影現場にも足を運んだという監督は、「本当に美しく滑っていただいて感謝しています。途中の息が白くなるところは色気があった」と絶賛。午前2時から6時までという過酷なスケジュールで、すごく寒い現場だったそうだが、高橋さんは「寒かったからこそあの息を表現できたので、むしろ寒くてよかった」。その出来栄えに満足気だった。また、米林監督は「実は昨年末にスタジオジブリを退社している」と発表。高橋さんをはじめ、会場も驚きに包まれる中、「こういうタイミングで、新しい一歩を踏み出したばかりの高橋さんとコラボレーションできてよかった」と話した。○声優? いやいや、向いていないです!今後について聞かれた米林監督は、「まだ何も決まっていない」としながらも「プロデューサーと『何かしたいね』とは話している。希望としては、快活なファンタジーのような動きのある作品を」と、次回作の制作に意欲を見せる。そして「声優、どうですか? 」と振ると、「いやいや、向いてないです! 見る方で! 」と高橋さんは全力? で固辞。「悪役とか、いいじゃないですか」と米林監督がもう一押しすると「やるとなったら、全力でやりますけど……。もしやるなら、暗い子。テンションの高くないような」と話し、「人生、何があるか分からないですからね」と含みを持たせた。イベントのラストには、3月16日に誕生日を迎える高橋さんに米林監督から「サプライズ」な仕掛けが。米林監督が直筆でマーニーを描きこんだ特製のブルーレイ&DVDを贈ると、高橋さんは「うわー! めっちゃうれしい!」と、この日一番の「大ちゃんスマイル」を見せていた。なお、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDは3月18日に発売され、高橋さんが出演するテレビCMは3月中旬から放映される。
2015年03月18日