磯谷友紀による人気マンガ『ながたんと青と-いちかの料理帖-』が、2023年春にWOWOWで連続ドラマ化されることが決定した。全10話が放送・配信される。『ながたんと青と-いちかの料理帖-』は、『逃げるは恥だが役に立つ』、『東京タラレバ娘』、『やんごとなき一族』など、数々の大ヒット恋愛ドラマの原作を世に送り出してきた月刊『Kiss』で好評連載中。9巻の発売を目前に控え、既刊8巻すべてで重版のかかるほど人気作となっている。物語の舞台は、戦後間もない京都。戦争で亡くなった夫から「ながたん(包丁))」を託された桑乃木いち日は、ホテルの料理人として生きていくことを決めていた。そして彼女は、ひょんなことから経営不振の実家の料亭「桑乃木」を建て直すため、15歳年下の御曹司・山口周と政略結婚することに。しかし周は初対面のいち日に対しても遠慮せず「青と(唐辛子)」のように辛辣な言葉を放つ若者だった。女性料理人が珍しかった時代に「女が料亭の厨房に立つなんてもってのほか」と、料理長就任に消極的だったいち日と、いち日の料理の腕をいち早く認め、後押しする周。本作は年の差夫婦が、共に未来を切り開いていく姿を描いた物語となっている。また恋愛模様とともに見どころとなるのが、いち日が料亭の娘としてこだわる「出汁」と、ホテルの料理人として培った「洋食の技術」を融合した創作メニュー。そして人々の心を変えていく“おいしい”ドラマ展開も。ドラマの料理監修にはNHK 『きょうの料理』などで知られる料理研究家・大原千鶴が参加。現在最高峰の超高精細カメラと映画用機材で撮影された「見ているだけでお腹が減ってしまう」料理の数々は必見となるだろう。監督は『サマーフィルムにのって』で長編デビューを果たした松本壮史が務めている。<原作:磯谷友紀・コメント>ドラマ化のお話をいただいた時は、ひたすら嘘だよね?という気持ちでした。映像化に憧れはあったものの、遠い世界のように思っていました。その後決定した俳優さんのお名前を聞くたびに、好きな方ばかりでほんとに実現しちゃう……?!とワクワクしたことを覚えています。『ながたんと青と』の主軸は歳の差恋愛マンガですが、広く人間の物語を描けたら良いなと思いながら作っています。それをドラマでさらに素敵に料理していただいているので、一視聴者として観るのがとても楽しみです!<監督:松本壮史・コメント>原作のある物語をはじめて映像化します。「漫画原作の実写化は禁忌である」と自分に言い聞かせてきたのですが、この原作の魅力には抗えませんでした。『ながたんと青と』は、理不尽な時代の中で未来を切り開いていくふたりの物語です。ストーリーの面白さは勿論のこと、今描くべき物語だと強く感じました。撮影は夏の京都で約2ヶ月。70年前に思いを馳せながらみんなで丁寧に積み上げました。今は絶賛仕上げ中です!東映京都の素晴らしいスタッフたちと紡いだ世界を早くお見せしたいです。いち日と周の配役にも乞うご期待!です。『ながたんと青と-いちかの料理帖-』2023年春、WOWOWにて放送・配信スタート(全10話)
2022年10月05日舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』が、12月15日(木)から18日(日)までサンシャイン劇場、12月29日(木)・30日(金)に森ノ宮ピロティホールにて上演されることが決定した。本舞台の原作は、映画監督・林海象による同名の探偵を主人公とするハードボイルド探偵映画のシリーズ。三部作として1993年から1996年までに、第1弾『我が人生最悪の時 THE MOST TERRIBLE TIME IN MY LIFE』、第2弾『遥かな時代の階段を The Stairway to the Distant Past』、完結編『罠 THE TRAP』が製作され劇場公開。その後テレビドラマ化され、昨年は朗読劇も上演されるなど多くの支持を集めている。映画製作から約30年、テレビドラマ化から20年となる今年。映画で林監督が一番伝えたかった「友情」「家族愛」などを、舞台として蘇らせる。本作の脚本・演出を担当するのは「AND ENDLESS」の主宰で、観る人の心に刺さる人間描写や、殺陣、ダンスなどを取り入れたパワフルな演出を得意とする西田大輔。主人公・濱マイク役は、昨年の朗読劇でも濱マイク役を務めた佐藤流司が務める。共演には、今作のキーマンとなる楊海平(ヤン・ハイピン)役にストレートプレイからミュージカルまで幅広く活躍する寺西拓人、濱マイクの幼馴染で相棒の星野役にダンス・ロックバンド「DISH//」のメンバーで、朗読劇でも同役を演じた矢部昌暉とe-sportsでも活躍する宮本弘佑がWキャストで演じる。さらに、楊海平の兄・楊徳健(ヤン・トッケン)役には椎名鯛造が、濱マイクの妹・濱茜役には小泉萌香、楊徳健の妻である王百蘭(ワン・バイラン)役には七木奏音 、そして中山刑事役を数多くの舞台や映像作品に出演し、西田作品にもゆかりの深い和興が出演する。■原作者 林海象 コメント今回の舞台は、映画版「濱マイク3部作」の第一話「我が人生最悪の時」である。この3部作は1993年から1995年に制作された。全て私と天願大介氏のオリジナル脚本で、私の監督作品である。この映画は当時大反響を呼んだ。しかしそれから29年の歳月が流れた。まさかこの映画を再び『舞台』で再現したい人が現れるとは思ってもいなかった。しかし今回有志が現れ、あの映画を『舞台』で再現したいと言われた。最初はハテナ(?)だったが、その熱意は本物で、舞台化を了承した。どんな舞台になるか、私が一番楽しみである。多くの若者に観てほしい。■脚本・演出 西田大輔 コメントこの度、舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』の脚本・演出を努めさせて頂きます。あのモノクロの中に渦巻く圧倒的な世界観を、舞台という世界でどう魅せていくか?緊張と同時に、とても心が躍ります。濱マイクの世界観は、私達に根付くヒロイズムの原点がある気がします。挑戦的に、そして繊細に、原作の世界を大切にしながら、素晴らしい俳優陣と望みたいと思っています。■濱マイク 佐藤流司 コメント皆様ご無沙汰しております。佐藤流司です。さて、昨今は様々なジャンルの「魅力的な男たち」がしのぎを削る、群雄割拠の時代となっております。ある所には短髪がよく似合う身体の大きな男が。ある所には爽やかな笑顔振りまく男が。中性的な魅力がある男が。世の流れを司る男が。十人十色、みんな違ってみんな良いわけですが、特に私が憧れ、目指し続けている男がおります。それは「漢」です。それは時に不器用だったり、時にお茶目だったり、時に落ち込んだりする、一見普通の男に見えたりもしますが、紛れもなく「漢」である。そんな人間に憧れるわけです。今回演じさせていただく「濱マイク」まさに「漢の中の漢」で御座います。ご期待下さい。■楊海平(ヤン・ハイピン)寺西拓人 コメントヤン・ハイピン役で出演させていただきます、寺西拓人です。役名を聞いた時に一瞬焦りましたが、セリフは日本語のようなので、とりあえず安心しております。原作へのリスペクトを持ちつつ、舞台ならではの表現が出来るよう真摯に取り組みたいと思っております。個人的には、初めてご一緒する方が多く、とても緊張しておりますが、様々な分野で活躍されている方ばかりですので、刺激をいただきながら年末まで一緒に突っ走っていけたらと思います。ぜひ劇場へお越しください!<公演情報>舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』東京公演:2022年12月15日(木)~18日(日) サンシャイン劇場大阪公演:2022年12月29日(木)・30日(金) 森ノ宮ピロティホール原作:林 海象(濱マイクシリーズ 第一弾映画『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』 )脚本・演出:西田大輔【キャスト】濱マイク役:佐藤流司楊海平(ヤン・ハイピン)役:寺西拓人星野役:矢部昌暉 / 宮本弘佑(Wキャスト)楊徳健(ヤン・トッケン)役:椎名鯛造濱茜役:小泉萌香王百蘭(ワン・バイラン)役:七木奏音中山刑事役:和興ほか※矢部昌暉は東京公演のみの出演となります。【チケット料金】価格:9,900円(税込 / 全席指定)チケット一般発売日:2022年11月12日(土) 10:00~公式ホームページ:公式Twitter:
2022年10月04日2022年12月に舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』の上演が決定しました。原作は、映画監督林 海象氏による、同名の探偵を主人公とするハードボイルド探偵映画のシリーズ。三部作として1993年から1996年までに、第1弾『 我が人生最悪の時 THE MOST TERRIBLE TIME IN MY LIFE』、第2弾『 遥かな時代の階段を The Stairway to the Distant Past』、完結編『 罠 THE TRAP』が製作・劇場公開されました。その後テレビドラマ化され、昨年は朗読劇も上演されるなど、多くの支持を集める作品です。映画製作から約30年、テレビドラマ化から20年となる本年。映画の中で林監督が一番伝えたい「友情」「家族愛」などを、今回“舞台”として蘇らせます。本作の脚本・演出を担当するのは「AND ENDLESS」の主宰で、観る人の心に刺さる人間描写や、殺陣、ダンスなどを取り入れたパワフルな演出を得意とする西田大輔。そして主人公・濱マイク役には、昨年の朗読劇でも濱マイク役を務め、大好評だった佐藤流司が主演致します。共演には、今作のキーマンとなる楊海平(ヤン・ハイピン)役にストレートプレイからミュージカルまで幅広く活躍する寺西拓人、濱マイクの幼馴染で相棒の星野役をダンス・ロックバンド「DISH//」のメンバーで、朗読劇でも同役を演じた矢部昌暉と舞台のみならずe-sportsでも活躍する宮本弘佑がWキャストで演じます。さらに、楊海平の兄・楊徳健(ヤン・トッケン)役には椎名鯛造が、濱マイクの妹・濱茜役には小泉萌香、楊徳健(ヤン・トッケン)の妻である王百蘭(ワン・バイラン)役には七木奏音、そして中山刑事役を、数多くの舞台、映像作品に出演し、西田作品にもゆかりの深い和興が出演します。2022年12月、舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』にどうぞご期待ください。また、今回上演決定にあたり、原作者の林海象、脚本・演出の西田大輔、そしてキャストを代表して、主演の佐藤流司、共演の寺西拓人からコメントが到着!<原作者>林 海象今回の舞台は、映画版「濱マイク3部作」の第一話「我が人生最悪の時」である。この3部作は1993年から1995年に制作された。全て私と天願大介氏のオリジナル脚本で、私の監督作品である。この映画は当時大反響を呼んだ。しかしそれから29年の歳月が流れた。まさかこの映画を再び『舞台』で再現したい人が現れるとは思ってもいなかった。しかし今回有志が現れ、あの映画を『舞台』で再現したいと言われた。最初はハテナ(?)だったが、その熱意は本物で、舞台化を了承した。どんな舞台になるか、私が一番楽しみである。多くの若者に観てほしい。映画監督 林 海象<脚本・演出>西田大輔この度、舞台「私立探偵濱マイク -我が人生最悪の時-」の脚本・演出を努めさせて頂きます。あのモノクロの中に渦巻く圧倒的な世界観を、舞台という世界でどう魅せていくか?緊張と同時に、とても心が躍ります。濱マイクの世界観は、私達に根付くヒロイズムの原点がある気がします。挑戦的に、そして繊細に、原作の世界を大切にしながら、素晴らしい俳優陣と望みたいと思っています。<濱マイク>佐藤流司皆様ご無沙汰しております。佐藤流司です。さて、昨今は様々なジャンルの「魅力的な男たち」がしのぎを削る、群雄割拠の時代となっております。ある所には短髪がよく似合う身体の大きな男が。ある所には爽やかな笑顔振りまく男が。中性的な魅力がある男が。世の流れを司る男が。十人十色、みんな違ってみんな良いわけですが、特に私が憧れ、目指し続けている男がおります。それは「漢」です。それは時に不器用だったり、時にお茶目だったり、時に落ち込んだりする、一見普通の男に見えたりもしますが、紛れもなく「漢」である。そんな人間に憧れるわけです。今回演じさせていただく「濱マイク」まさに「漢の中の漢」で御座います。ご期待下さい。<楊海平(ヤン・ハイピン)>寺西拓人ヤン・ハイピン役で出演させていただきます、寺西拓人です。役名を聞いた時に一瞬焦りましたが、セリフは日本語のようなので、とりあえず安心しております。原作へのリスペクトを持ちつつ、舞台ならではの表現が出来るよう真摯に取り組みたいと思っております。個人的には、初めてご一緒する方が多く、とても緊張しておりますが、様々な分野で活躍されている方ばかりですので、刺激をいただきながら年末まで一緒に突っ走っていけたらと思います。ぜひ劇場へお越しください!<あらすじ>「俺の名前は濱マイク、本名だ。困った時は、いつでもきなよ。」横浜・黄金町。映画館の 2 階に事務所を構える探偵・濱マイクは、ケンカから助けた台湾人の楊海平に日本にいる兄の捜索を依頼される。マイクはタクシー運転手の旧友・星野と共に捜査を進めていくが、背景にアジア系外国人で構成されている黒狗会と台湾マフィアの抗争があること、その組員の一人が海平の兄であることが分かる。師匠の宍戸と妹の茜は深入りしないようマイクに忠告するが…。<公演概要>タイトル:舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』原作:林 海象(濱マイクシリーズ 第一弾映画『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』 )脚本・演出:西田大輔キャスト:濱マイク役…佐藤流司楊海平(ヤン・ハイピン)役…寺西拓人星野役…矢部昌暉/宮本弘佑<Wキャスト>楊徳健(ヤン・トッケン)役…椎名鯛造濱茜役…小泉萌香王百蘭(ワン・バイラン)役…七木奏音中山刑事役…和興ほか※矢部昌暉は東京公演のみの出演となります。公演スケジュール:<東京公演>2022年12月15日(木)〜18日(日)サンシャイン劇場<大阪公演>2022年12月29日(木)・30日(金)森ノ宮ピロティホールチケット料金:¥9,900(税込/全席指定)チケット一般発売日:2022年11月12日(土)AM10:00〜公式ホームページ: 公式Twitter:@hamamike_stageハッシュタグ:#濱ステ©林海象/舞台『私立探偵 濱マイク』製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月03日お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が18日、日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 OSAKA」(大阪城ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA)に出演した。大阪公演最終日の2日目、大阪城ホールのオープニングステージでトップバッターとしてネタを披露したかまいたち。ラストステージ「やすともの黒白歌合戦」では、コブクロの「赤い糸」を歌唱した。最初のほうは山内も歌ったが、途中から“どうぞどうぞ”してほとんど濱家が歌唱。2人で目を合わせながらの譲り合いに笑いが起こった。サビでは再び山内も少し参戦したものの、最後に濱家は「歌えよ」とツッコミ。それでも山内は「またな! また来るからな!」とアーティスト風にステージを去り、会場は笑いと拍手に包まれた。終演後、イベントを盛り上げるライブスタンジャーを務めている博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちがそろって取材に対応。濱家は「僕らもずっと大阪でやっていたので、大阪ででっかいイベントをさせていただくのはすごく楽しかったです。『歌合戦』、真剣に歌うのはちょっと照れくさかったんですけど、やすとも姉さんが先陣切って旗振ってくれて。あんなに踊っているやすともさんは見られないので素直に感動しましたし、全員で楽しいイベントを作ったなという気持ちになってすごくよかったです」と感想を述べ、山内は「僕、唯一の心残りは、合間に出させてもらった(月亭)八光さんのYouTube『ウマおじさん』があんまりうまいこといかなかった。なかなか盛り上がり切らなかった」と話して笑い誘っていた。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日に幕張メッセで東京公演が行われ、9月17日・18日に大阪で開催。来年1月14日・15日には福岡で開催される。
2022年09月18日お笑いコンビ『かまいたち』がMCを務める、バラエティ番組『お仕事search!それってグッジョブ』(テレビ東京)。2022年9月7日に放送された同番組の中で、濱家隆一さんがいった、恋愛に関する発言が反響を呼んでいます。視聴者からの恋愛相談濱家さんの回答は?視聴者からのグッジョブなエピソードを紹介したり、質問に答えたりするコーナー『グッジョブボイス』で、この日は恋愛にまつわる投稿が寄せられていました。投稿は、ずっと片思いをしていた人と交際することになったという女性から寄せられたもの。女性は、恋人から「もっとワガママをいってほしい」といわれるけれど、嫌われたくないという思いがあり、うまく甘えられないのだといいます。そこで、『かまいたち』の2人に「恋人に嫌われないような、かわいいワガママを教えてほしい」とお願いしました。質問を受けた濱家さんは、「もっとワガママをいってほしい」という恋人のほうにいいたいことがあると話します。彼から「もっとワガママをいってほしい」といってくるんですよね?それ、いえると思う?もっとワガママをいえそうな雰囲気を、何もいわずに彼がつくらないと。それは彼女の役目ではなく、彼の役目です。こんな『グッジョブボイス』に送らせているようじゃ、まだまだです。お仕事search!それってグッジョブーより引用投稿者の恋人は、女性にとって心を許せるような存在でありたいと思い、「ワガママをいって」と伝えたのでしょう。しかし、濱家さんは言葉では伝えずに、自然と女性が素を出せるような雰囲気をつくる努力をするべきだと話したのです。濱家さんの発言に対して、さまざまな声が上がっていました。・かっこいいことをいった!・濱家さんモテそう。・さすが。やっぱり素敵な人ですね。「ワガママをいってほしい」といわれても、実際にはなかなかいえないことが多いですよね。相手に気を使わせることなく、自然と甘えられる雰囲気をつくることができたら、お互いの距離もより早く縮まるかもしれません。濱家さんの言葉に「なるほど…」と納得した人も多かったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月15日2022年8月10日に発足した第2次岸田改造内閣で、デジタル大臣に就任した河野太郎議員は、同月29日にTwitterを更新。大臣室の椅子をあるものにしたことで、親しみを感じる人が相次いでいます。大臣室の椅子を変えてみた。 pic.twitter.com/pcYdbiUsb7 — 河野太郎 (@konotarogomame) August 29, 2022 なんと、河野大臣が執務中に座っているのは、椅子ではなくバランスボール!近年リモートワークを導入する企業が増えており、健康のためにバランスボールを椅子代わりにする人は多くいます。河野大臣もそんな時流に乗って、バランスボールを使うことにしたようです。新しい『椅子』を見た人たちからは、「河野さんと同じバランスボールを使ってます!」「大臣もこれに座っているのか…転ばないように気を付けて」などのコメントが寄せられていました。また、写真を見て、机の上に置かれた『ドリアンのペン立て』が気になる人も…。・バランスボールより、ペン立てが気になりすぎる。・大臣、ドリアンにペンが刺さってます。・写真の情報量が多いです。なんというペン立て…。バランスボールでボヨンボヨンと上下に跳ねながら、執務をする河野大臣の姿を想像すると、シュールでクスッとしてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月29日お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が21日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演し、報道陣の取材に応じた。今回、イベントを盛り上げる“ライブスタンジャー”に任命され、奮闘しているかまいたち。「かま天マーケット VS チーム base よしもと」ステージにともに出演した同期の藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)とともに取材に応じた。濱家は「12年前は我々を目当てで来てくれる人たちが、今日の田崎のファンの数くらいしかいなかった(笑)」と田崎をいじり、山内も「ほぼゼロ」と補足。濱家は続けて「メインステージみたいなところで同期のメンバーと、先輩たちとライブをやらせてもらうというのはすごいうれしかったですし、12年間ある程度頑張ってこられたんだなという気持ちもあったり。あと、夏にやるフェスってこんなに楽しかったんだなとすごく思いました」と語った。山内は「12年前と違って今回我々はライブスタンジャーとして挑みましたので、ライブスタンジャーとしての使命を感じながら、昨日はネタも一番最後にライブスタンジャーとしてやりましたし、今日はこのあとトロッコにライブスタンジャーとして乗りますので、一生ライブスタンジャーとして生きていきたいと思います」と、ライブスタンジャーを連発。濱家も「心に決めました」と同調した。また、改めて12年前からの成長を聞かれると、「めちゃめちゃ売れてますよ。ご存じだと思いますけど」とドヤ顔で答えて笑いを誘い、濱家が「すみません。こんなん言いながらもけっこう生真面目なヤツで、そこだけ書いておいてあげてください」とフォローしていた。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月21日実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(49)が8月16日、Twitterで河野太郎デジタル大臣(59)の“透明マスク”に苦言を呈した。堀江氏が指摘した河野大臣のマスクは、口元だけが透明になっており、マスクを着用していても口元が見える形状のもの。堀江氏は、当該マスクを着用した河野大臣の写真が掲載されたニュースに疑問を呈した人の呟きを引用RTする形で《この気持ち悪いマスクは何のためにしてるんでしょうか》と痛烈に批判したのだ。堀江氏が“気持ち悪い”と指摘した透明マスクだが、形状にはきちんとした意味が。「透明マスクは、コロナ禍によるマスク生活のなかでも聴覚障がい者らが口の動きを読み取ることができるものとして浸透してきたものです。また保育園などでも、保育士の顔がマスクで見えないことが子どものストレスに繋がっているという指摘もあり、透明マスクは有効活用されています。口の動きが見えると、まだ言葉が上手く使えない子どもに表情で伝えることができるという利点もあるようです」(社会部記者)こうした意味があるにも関わらず一刀両断した堀江氏には批判が殺到。しかし、堀江氏は、《聾唖(ろうあ)の方への配慮も知らんのか読唇術のためだというのに》というリプライに対して《ノーマスクでやれよ》と反論。また、《どうでもいいけど、気持ち悪い、という修飾はいるのでしょうか?》と問われると、堀江氏は《はい。大臣がこういうのしてると、気持ち悪いものがメジャーになる可能性がありますのでね》と答えていた。堀江氏は以前にもコロナ禍でのマスク着用を巡る持論が物議を醸している。「20年9月、堀江さんは広島県尾道市の餃子店を訪れた際、同行者がマスクをしていなかったため、店側から『マスクを着けていないと入店できない』と言われたそうです。それに対し、堀江さんは『食べている時以外はずっと着けていないとダメなの?』と返答。やり取りが続いた結果、堀江さんは“入店拒否”となったといいます。また同年11月には、国土交通省が『マスク未着用の客に対して乗車を拒否できるようにする』とタクシー事業者の運送約款の変更を認可しましたが、これについても堀江さんはYouTubeで『過剰な対策』と批判していました」(スポーツ紙記者)さらに今年5月にはTwitterで《私以外で外してる人ほぼいないっすね。怖いんだろうね皆んな》と、マスク着用について語っていた。これまでもマスク着用について疑問を唱えてきた堀江氏だったが、聴覚障がい者への配慮という側面もある河野デジタル相の透明マスクにまで及んだ批判はインターネット上では波紋を呼んでいる。《聾啞者は、いわゆる読唇術で会話の内容を理解することがあるので、口元が見えることが好ましいって話、マスクの話題が出る度に出てましたよねぇ。ホリエモンはそんなことも知らんのか。あとノーマスクは感染症対策的にNGなので論外》《フェイスガードじゃ感染防止力が劣ると随分前から言われていて、こうした形状のマスクを待ち望んでいた現場も多いだろうにこの言い草?あまりに自分本位で、配慮がないにもほどがある。》《堀江氏はマスクに恨みでもあるかい?各用途、職種に応じた形を知らないんでしょうね?口が見えないと相手が理解出来ない仕事もある。河野氏がこれがこれを使用している意味もそれなりに有ろう。》
2022年08月17日波瑠と間宮祥太朗が共演する「魔法のリノベ」の5話が8月15日オンエア。間宮さん出演作「ファイトソング」ネタの登場に「局を越えた!!」「嬉しかった」などの声が殺到。玄之介の弟、寅之介の無神経な言葉に怒りとツッコミも続出している。本作は星崎真紀の同名漫画を原作に劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を担当した、“住宅リノベーション”をテーマにした人生リノベーションお仕事ドラマ。キャストは「グローバルステラDホーム」で営業エースだったが恋愛問題で退職、「まるふく工務店」に転職してきた真行寺小梅に波瑠さん。弟の寅之介に妻を奪われ、今は7歳の息子・進之介を養うシングルファザーとなった福山玄之介に間宮さん。玄之介の父で「まるふく工務店」社長の福山蔵之介に遠藤憲一。「まるふく工務店」の設計担当をしている玄之介の弟・福山竜之介に吉野北人(THE RAMPAGE)。小梅の元同僚にして元恋人、上司の有川に翻弄されつつある久保寺彰に金子大地。部下に勉強会を強要するなど“パワハラ気質”な小梅の元上司・有川拓に原田泰造。竜之介の良き相談相手でもあるバーの店主・小笠原京子にYOUといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。玄之介に元妻・雪乃と駆け落ちした弟の寅之介(落合モトキ)から連絡が来た。雪乃の精神状態が不安定だという。会って話したいと言う寅之介は突然「まるふく工務店」に現れる。蔵之介は激怒、竜之介も不快感を見せるなか、肝心の玄之介のお人よしぶりに小梅はあきれる。その頃「まるふく工務店」には70歳で一人暮らしの鎌田武彦(岩松了)から、防犯リフォームの依頼が入っていた。鍵のつけ替えや防犯ガラスへの交換などあらゆる防犯対策を進言した玄之介の成長ぶりに、小梅は不覚にもほんの少しときめいてしまう。その後鎌田家の防犯リフォームが正式に決まるが、鎌田の娘・多田深雪(村川絵梨)が乗り込んできて契約のクーリングオフを申し出る。家を売却するつもりだという深雪だが、不動産会社の担当者が寅之介で…というのが今回のストーリー。鎌田家のリフォーム内容を説明する玄之介の成長ぶりを喜ぶ蔵之介たち。そんな玄之介に対し竜之介が「まあ、スタートラインってとこじゃない」と口にすると、玄之介は「誰がムササビだよ」と応じ。社員たちからは「Aメロちょうだい」の声が飛ぶ…。「スタートライン」や「ムササビ」など1月クールで間宮さんが出演した「ファイトソング」ネタに「局を越えた!!」「まさかのファイトソングは嬉しかった」「ファイトソングのくだりは最高すぎたw」「ムササビとスタートライントレンド入りしてるのスゲーー!!」など、視聴者も沸き立つ。一方、クーリングオフの期限日、鎌田が家に立てこもってしまう。困り果てた深雪に対し寅之介は自分の都合ばかりを口にしたあげく、「鉄球でも持ってきましょうか」と“提案”する…。寅之介の無神経さに「鉄球って!冗談きつすぎ」など怒りの声とともに「鉄球なんて浅間山荘のニュースでしか見たことないってば」「立てこもりには鉄球作戦!昭和かっ!」などのツッコミも相次いでいる。【第6話あらすじ】10年越しでマンション購入の自己資金を貯めた会社員・飯星靖子(真飛聖)から、築19年の中古マンションを購入してリノベーションしたいと依頼が入る。ヘンテコな間取りに目がない靖子は独身ならではの遊び心に富んだ部屋にしたいというのだが、靖子に「まるふく工務店」を推薦したのが寅之介だと判明。寅之介は自分が靖子に中古マンションを販売、リノベを「まるふく工務店」に斡旋しようと考えたのだ…。「魔法のリノベ」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月16日間宮祥太朗は、一体いくつの“色”を持っているのだろう。先の主演ドラマ「ナンバMG5」の難破剛から、映画『東京リベンジャーズ』の怖ろしい策士、「ファイトソング」の一発屋ミュージシャン、「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」のツンデレ編集者などまで、これまでも実に多彩な役柄を見せてきた。繊細で複雑、多面的…。そんな間宮さんは、「ナンバMG5」の熱気も冷めやらぬ中、放送開始となった波瑠主演の月10ドラマ「魔法のリノベ」で離婚歴のある冴えない営業マンとまったく別ベクトルの役柄に挑み、さらに文豪・島崎藤村の名作を60年ぶりに映画化した『破戒』では自らの出自に苦悩する明治後期の青年を演じ切る。“いま最も勢いある俳優”との形容詞が相応しい間宮さん。意外な役どころの過去作と最新作も含め、注目度上昇する一方の彼に迫った。クセの強い漫画キャラクターもイマドキの青年も演じて大活躍1993年6月11日生まれ、神奈川県出身。2008年にドラマデビュー、「花ざかりの君たちへイケメン☆パラダイス2011」「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「学校のカイダン」といった人気学園ドラマほか、山崎賢人や千葉雄大、中川大志、吉沢亮、矢本悠馬、鈴木伸之ら豪華キャストが揃っていた「水球ヤンキース」(14)にも出演していた。「ちゃんぽん食べたか」(15)では菅田将暉らとのバンドでベース役を担当し、劇場版も公開された主演ドラマ「お前はまだグンマを知らない」(17)では群馬の強風“赤城おろし”にも立ち向かった。間宮祥太朗『帝一の國』/photo:Nahoko Suzukiまた、2012年より演じてきた舞台「銀河英雄伝説」シリーズの金髪のラインハルト役で知ったファンもいるかもしれない。その耽美的なカリスマ性や目鼻立ちのはっきりとした顔貌は映画『ライチ☆光クラブ』(16)のジャイボ役、『帝一の國』(17)の氷室ローランド役などへ引き継がれていく。『帝一の國』-(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝-(C)古屋兎丸/集英社かと思えば、ブレイク俳優の登竜門ともいわれるようになった『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(16)の鰐戸三兄弟の三男・三蔵役での振り切れ方も話題に。予想外の大ヒットとなった『翔んで埼玉』(19)では、冒頭シーンだけの登場ながら、“都民のフリをした埼玉県民”として捕まってしまうという同作の世界観を瞬時に認知させる役柄を担ったことも印象深い。『不能犯』でも怪演(C)宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会2017年夏のドラマ「僕たちがやりました」の伊佐美役あたりから広く認知されはじめ、テレビ朝日系の黄金枠ともいえる木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」(18・20)の沢口正太郎役、そしてNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(18)の情けない夫・“涼ちゃん”こと森山涼次役など、俳優生活10周年を前後に全国区へと名を馳せていく。2020年「麒麟がくる」ではNHK大河ドラマにも初出演を果たした。2022年1月期の清原果耶主演「ファイトソング」では“嘘だけど本気の恋愛”にチャレンジし、二番手であることが多かった恋がついに実ることに。特技のギターだけでなく、優しい歌声やピアノ演奏までも披露した。Netflixの「トークサバイバー~トークが面白いと生き残れるドラマ~」では、台本なしの学園ドラマ(!?)にも千鳥・大悟や劇団ひとりら強者芸人たちと挑んでいる。腕っ節の強い役から弱い役も、冷酷なヤクザからエリート商社マンも、しゃべり出したら止まらない陽キャから無口なこじらせ者まで演じ、そのキャリアはまさに多彩。そんな間宮さんの魅力が、ヤンキーと普通の高校生という二重生活を送り、2つの顔を持つ「ナンバMG5」でついに本領発揮された、ということだろう。難破剛=間宮祥太朗!?「ナンバMG5」4~6月に放送され、シネマカフェ読者によるアンケートでも「ヤンキー剛とシャバ剛の使い分けが上手くて、見応えがあります!」「二面性を演じ分ける演技力が素晴しい」との声が寄せられた本作。同名の人気漫画を原作に、今年29歳となった間宮さんが「普通の青春がしたい」と願うヤンキー家族の次男、主人公の高校生・難破剛を演じた。近年、ヤンキードラマや映画が量産される中にあって、人はなぜ学校で学ぶのかという根本的な問いや、いじめという言葉では済まされない校内暴力、服装や髪型による偏見、“親ガチャ”などの社会問題にも踏み込んだ誠実で優れた青春学園ドラマであり、毎話放送時にTwitterトレンド入り(第9話では世界トレンド1位も)を果たし満足度が高い作品として話題となったのは、「これが役者・間宮祥太朗の本気だ、よろしくぅ!」と言わんばかりの熱演があってこそ。全国制覇を待望する家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では詰め襟を着た真面目な美術部員という主人公・剛のそれぞれの充実と葛藤を見事に演じ分け、激情に任せて大事な人や場所を守るために拳を振る一方で、修学旅行で藤田さん(森川葵)といい感じになり噂になった際の照れた様子などの初々しい演技も。シャバい学生生活をどれだけ愛しているのかを語るシーンでの純粋な瞳の輝きは、演技とは思えないほどだった。若手女性プロデューサー・栗原彩乃の初プロデュースのもと、『踊る大捜査線』シリーズなどの本広克行がチーフ監督を務め、森川葵や神尾楓珠、森本慎太郎といったメインどころはもちろん、関口役の岩男海史ら実力確かなキーパーソンのキャスティングも素晴らしかった。「ナンバMG5」Blu-ray&DVD BOXは11月16日(水)より発売、レンタル同日開始。「ベしゃり暮らし」アドリブで漫才に挑戦2019年7月期の土曜ナイトドラマ。「ROOKIES」「ろくでなしBLUES」の森田まさのり原作の“漫才漫画”を実写化、劇団ひとりがドラマ初演出を手掛けた。学校一笑いに貪欲な“学園の爆笑王”、主人公の上妻圭右役で、かつて高校生漫才で人気を博した辻本潤(渡辺大知)とアドリブも満載でしゃべり倒した。当時の告知映像「ナンバMG5」で、白百合高校に入学してきた妹の吟子(原菜乃華)に同姓同名の別人のフリをするために陽キャの生徒会長に扮した際は、上妻が降臨した?と思ったファンも多いだろう。『殺さない彼と死なない彼女』魅力的なこじらせキャラTwitterで話題となった漫画家・世紀末による連作4コマ漫画の実写化。過去の挫折から無気力になり何にも興味が持てなかったのに、「死にたい」が口ぐせの鹿野なな(桜井日奈子)に惹かれていく小坂れいを演じた。かつてないほどアンニュイな雰囲気を醸し出し、口は悪いが根は優しい小坂は難破剛とは対極にある二面性の体現。一見、衝撃的で謎めいたタイトルの意味に気づくラストのシークエンスは、まさかの温かな感情で満たされる。『Red』かつてない役どころで新境地直木賞作家・島本理生がセンセーショナルな表現で新境地を開いた同名小説を映画化した2020年公開作品。演じた間宮さん自身が「同じ轍を踏まない様に」したいと語った、無自覚に主人公・塔子(夏帆)を精神的に追い詰めていく夫・村主真だ。傍から見れば誰もがうらやむほど完璧で、裕福なエリートで、家族思いでありながら、隣にいる妻・塔子が本当に望んでいることには気づけない、現実でもどこかにいるような男性像。「まだ結婚した事も子供を持った事もありませんが、いつかのその時の為にその事を覚えていなければと思いました。思ったと言うよりも痛感したと言った方が近いかもしれません」とのコメントが物語る。「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」ツンデレ中沢先輩がスパイスに2021年1月期に放送された火曜ドラマ。多忙なファッション雑誌編集部「MIYAVI」で、常に冷静沈着に仕事上の難題をクリアしていく敏腕編集者ぶりがカッコいい一方、鈴木奈未(上白石萌音)との恋では不器用なところも見せた中沢涼太役に。「オー!マイ・ツンデレ!恋は別冊で」(C)TBSスパークル/TBSParaviオリジナルストーリーの「オー!マイ・ツンデレ!恋は別冊で」はそんな涼太と和泉遥(久保田紗友)という編集部随一のツンデレな2人と、和田和美(秋山ゆずき)の三角関係にフォーカスしたスピンオフとなり、中沢ファンには必見の物語となっている。『破戒』巨匠たちが紡いだ名作に挑む1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督と、名だたる巨匠によって映画化されてきた不朽の名作を映画化。差別とは簡単には消えない、という現実を映し出す本作で、「部落民という素性を隠せ」という父の戒めを胸に育ち、教師となる主人公・丑松を演じた。激情を内に抱えた難役だが、「間宮祥太朗は深く静かに丑松になりきり、信じられないほどの軽みと透明な人物をそこに生み出した」と前田和男監督がコメントしている。さらに「間宮祥太朗は違う次元に行ってしまった」とも語る監督。そう、明らかに間宮さんは、次のフェーズへと突入しているのだ。「魔法のリノベ」離婚歴あるシングルファーザー役カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ。“住宅リノベーション”をテーマに、依頼人が奥底に抱えている家や家族に対する問題という魔物に立ち向かう。間宮さんは主人公・小梅(波瑠)の営業バディとなる、「まるふく工務店」の長男・福山玄之介役でまた新しい顔を見せている。人の良さから来る押しの弱さでそれまでの成約はゼロという情けない営業マンで、特技は“詫び”。2度の離婚歴があり、7歳の息子を持つシングルファザーというかつてない役どころだ。波瑠さんとは「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」に続いて3度目の共演となり、波瑠さんが抱いていたという「派手でやんちゃなイメージ」とは違い、「とても男気があって、落ち着いていて、すごく誠実に作品に向き合う方」と評する言葉には納得しかない。自分たちの人生にもリノベーションが必要な小梅と玄之介のコンビには早くも「最高のタッグ」「テンポがいい」といった声が上がっており、某作品をパロディした玄之介による「何ということでしょう…」が毎回聞けることになりそうだ。■第3話あらすじ■海を望む中古の一軒家を購入した加藤浩昌(迫田孝也)・えみり(トリンドル玲奈)夫妻の元へ打ち合わせに向かった小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)。勉強の一環として、この日はとにかく家を褒めるよう、小梅から課題を与えられた玄之介だったが、加藤邸の広々としたオーシャンビューのリビングはお世辞抜きで素晴らしく、足を踏み入れた玄之介は大絶賛。だが、浩昌によれば、この家は事故物件であるらしく…。「魔法のリノベ」は毎週月曜日22時~放送中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:帝一の國 2017年4月29日より全国東宝系にて公開© 2017フジテレビジョン 集英社 東宝© 古屋兎丸/集英社殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会破戒(2022) 2022年7月8日より丸の内TOEIほか全国にて公開©全国水平社創立100周年記念映画製作委員会
2022年07月31日翻訳家を夢見たこともある俳優・上白石萌音さんに、『赤毛のアン』の翻訳を往復書簡という形で指導してきた翻訳家の河野万里子さん。教え、教えられる時間の中で確かに育まれていった、お互いへの信頼。その過程を伺いました。意外なほど共通項が多かった、訳者と役者。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』での流暢な英語が印象的だった上白石萌音さん。忙しい俳優業の傍ら、2年にわたって続けてきたのが『ラジオ英会話』のテキストで連載された、人気翻訳家・河野万里子さんとの“翻訳書簡”でした。月2回の手紙のやり取りは、おふたりにとってかけがえのない時間だったようです。――初めてお会いしたときのお互いの印象を教えてください。上白石萌音:3年前、舞台を観に来てくださったんですよね。柔らかさと包容力があって、憧れていた職業の方が素敵だったことがすごく嬉しくて。翻訳家に憧れていた自分が誇らしく思えるくらい、キラキラした気持ちになりました。河野万里子:嬉しいです。私の大学の大先輩である井上ひさしさんのお芝居だったので、親近感がありましたし、決して明るいお話ではないのですが、萌音さんが出てくると舞台に清涼感が広がるんです。終演後にご挨拶したら、舞台で拝見していたのとはまた違う可憐な人で。ずっと笑顔でいてくださって、往復書簡をしているときも、あのときのピュアな笑顔が言葉の向こうに見えていました。どんどんお仕事が広がり忙しかったと思うのですが、翻訳を毎回しっかり頑張る誠実さに心打たれていました。上白石:私にとって変化の大きい2年間、主軸のひとつとして翻訳があって、定期的に学べる環境に身を置けたことは、とても幸運だったと思います。ちやほやされても浮ついた気持ちにならなかったのは、これがあったからだと思うくらい(笑)。毎回難しい文章に出合い、私はなんて何も知らないんだって痛感しました。先生にたくさん教えていただき、少しずつクリアにしていく時間が月に2回あったことに感謝しています。決して優等生ではなかったと思うのですが、最終回までこぎつけられたことは、自信にもなりました。――手紙をやりとりしながらどんなことを感じましたか?上白石:私が頑張れたのは、先生からのお返事が待ち遠しかったからです。翻訳の部分だけではなく、どこをとっても言葉の選び方が素敵なんですよね。言葉を生業にされているだけありますし、すべてにお人柄が滲み出ているような言葉遣いで、やっぱり人って言葉と共にあるんだなと実感しました。先生のように言葉を選べる人になりたいっていう憧れが、一番の原動力でした。河野:こういうふうに物事を感じ取る方なので、教えがいがあって最高の生徒さんでした。英語の力がある程度おありになって、そのうえで初めて翻訳に挑戦されたので、私がアドバイスできることがたくさんありましたし、それらをきちんと吸収して、反映してくださるんです。2年間でサナギが蝶に羽化するように、素敵な成長を見せていただいたって思うくらい。あと、素直で前向きですよね。お手紙の中で、アンには求心力と吸収力があると表現されていましたが、萌音さんも同じものを持っている。俳優さんということもあって、いい表現や言葉が無意識のうちにストックされていると思うのです。だからこちらが投げかけると、巧まずしてふっといいフレーズが出てきたりして、その瞬間を見るのがとても好きでした。上白石:頑張っていた頃の自分に聞かせたいです(笑)。――河野さんの「訳者は役者に通ず」という言葉も印象的でした。河野:翻訳家は原文・原書全体の意図や感動をいかに伝えるかという職業なので、最後に問われるのは日本語の表現力だと思うのです。上白石:訳者さんはきっと、あまり自我を出さないというか、作品ファーストで作者の思いを伝えるお仕事ですよね。訳をする人の人間性が滲み出るものなのかなって学びながら思っていたのですが、お芝居にも同じことがいえるんですよね。だから人としてもちゃんとしておかなきゃと思うし、日常で感じたすべてが表現につながるのも共通している気がします。河野:本当にそうですね。上白石:翻訳でもアンが感じたことを同じように感じられるかが大切な気がして、読んで体に入れて、私ならどう表現するかを選ぶ瞬間がたくさんありました。文章から情景を想像していくところは役者でもあるし、それを撮るカメラマンでもあるし、演出する監督でもあると先生がおっしゃったのも腑に落ちました。こんなに共通項が多い仕事だとは思いませんでしたし、一方で翻訳家は究極のマルチプレイヤーだと思いました。右・子どもの頃から英語に親しんでいた上白石さんが、憧れていた職業のひとつが翻訳家。第一線で活躍する河野さんとの手紙を通して、『赤毛のアン』の名シーンの数々を翻訳。英語や翻訳のみならず、日本語の豊かさやその表現についても楽しく学べる一冊。7月25日発売。『翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅』上白石萌音、河野万里子著¥1,760(NHK出版)左・上白石さんが実際に使用していた『赤毛のアン』原書。Mone Kamishiraishi俳優。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞受賞。ドラマ『恋はつづくよどこまでも』『カムカムエヴリバディ』、舞台『千と千尋の神隠し』など出演作多数。著書に『いろいろ』。パフスリーブブラウス¥60,500(Sea New York/BRAND NEWS TEL:03・3797・3673)本のイヤリングは本人私物Mariko Kohno文芸翻訳家。英語、フランス語の翻訳を手がける。訳書にサン=テグジュペリ『星の王子さま』、サガン『悲しみよこんにちは』、2021年本屋大賞翻訳小説部門第2位を受賞した『神さまの貨物』など多数。※『anan』2022年7月27日号より。写真・女鹿成二スタイリスト・嶋岡 隆北村 梓(Office Shimarl/上白石さん)ヘア&メイク・冨永朋子(アルール/上白石さん)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2022年07月23日横濱 JAZZ PROMENADE 実行委員会 企画制作、横濱 JAZZ PROMENADE 30年記念/横浜おとまつり2022 連携事業『たをやめオルケスタ with 土屋アンナ』が2022年10月2日 (日)に神奈川芸術劇場ホール(神奈川県横浜市中区山下町281 )にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月1日(月)より発売開始です。カンフェティにて8月1日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 横濱JAZZ PROMENADE 30年を記念し、10月からのジャズプロ月間の幕開けとして、祝祭感溢れるJAZZ LIVE を実施。女性だけで結成されたビッグバンド「たをやめオルケスタ」とゲストの土屋アンナとのコラボレーションは必聴。たをやめオルケスタ土屋アンナたをやめオルケスタ2008年結成、オンナばかりのトロピカルビッグバンド。⼤所帯とはいえ、どのバンドにも負けない団結⼒とパッションでもって、 ポップな魂を込めたド迫⼒のステージを展開 中。 楽曲はもちろん全曲メンバーのオリジナルアレンジ。 さらに舞台演出や⾐装制作、グッズのデザイン、YouTube動 画までもメンバーの⼿で プロデュースしているこだわりぶり。「⼿弱⼥」と書いて「たをやめ」と読むが、そんなか弱 く儚いネーミングとは裏腹にタフなオンナたちは ぐいぐいと前に進んでいく!2013年に1st Full Album「緞帳プレリュード」2014年に2nd Full Album「紺碧レジーナ」 2015年に3rd Full Album「 ⼿弱⼥(たをやめ)アルドーレ」を発売。 2016年3⽉には古内東⼦「Toko Furuuchi with 10 legends」に全曲参加し、奥 ⽥⺠⽣、鈴⽊雅之、 藤井フミヤ、TEE、⻫藤和義、⼤澤誉志幸、前川清、堂珍嘉邦らのバックバンドを務める。 2016年 7⽉、初のライブ盤「タヲヤメライブ」をリリース、12⽉ムーンライダーズのトリビュート 「BRIGHT YOUNG MOONL IT KNIGHTS -We Can’t Live Without a Rose- MOONRIDERS TRIBUTE ALBUM」に参加。 2017年8⽉5th Full Album「 MAJOR DEBUT」発売。 2018年6⽉なかの綾のアルバム「Double Game」にて5曲コラボ。 8⽉には10執念を記念して 初のベストアルバム「BESTA」を発売。同年12⽉はに結成10周年を記念したワンマンライブを渋⾕クアトロにて開催。 2019年ボーカル脱退により、本格的なインストゥルメンタルバンドとなる。ミニアルバム「ジャパヤメ」発売。2020年 6th Full Album「レディレディ」を発売。 今年で13年⽬、脂がのったレディたちの⾳楽をとくとご覧あれ。【公式サイト】 横濱 JAZZ PROMENADE とは「横濱 JAZZ PROMENADE」は、市⺠とミュージシャンが⼀体となって「街全体をステージに」を合⾔葉に1993年より スタートしました。多くの皆様のご⽀援とご協⼒によって毎年その規模を拡⼤し、毎年10万⼈を超えるお客様をお迎え するまでに成⻑しました。「ジャズの街・ヨコハマ」を国内外にアピールし、街の活性化や集客増にも寄与するフェステ ィバルとなっています。開催概要横濱 JAZZ PROMENADE 30年記念/横浜おとまつり2022 連携事業『たをやめオルケスタ with ⼟屋アンナ』開催⽇時:2022年10⽉2⽇ (⽇) 14:00開場/14:30開演会場:神奈川芸術劇場ホール(神奈川県横浜市中区⼭下町281 )■出演者たをやめオルケスタA.sax:岡村トモ⼦、加藤順⼦T.sax:沼尾⽊綿⾹、むーみんB.sax:七海かおりTp:⻑⾕川素⼦、渡邊優、SAKKO、星野⿇⾥奈Tb:枡家⼩雪、せきりか、⼤⾕恵莉⾹B.Tb:橋⽖美季Piano:⼤⻄まみBass:愛沢まりDrums:⾦澤沙織ゲスト: ⼟屋アンナ(vo)■スタッフ企画制作: 横濱 JAZZ PROMENADE 実⾏委員会■チケット料⾦⼀般:3,000円⾼校⽣以下:2,000円 (全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月21日横濱 JAZZ PROMENADE 実行委員会主催、『横濱JAZZ PROMENADE2022』が2022年10月8日 (土) ~2022年10月9日 (日)に関内ホール大ホール・小ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@jazzpromenade) 横濱JAZZ PROMENADE4年ぶりに有観客ライブ開催決定!横浜の歴史、文化、ロケーションなどを活かしたジャズ・フェスティバル「横濱JAZZ PROMENADE」。開催される2日間は、“日本のジャズのふるさと”横浜に、プロ・アマミュージシャンが集結します。街中がJAZZにあふれる2日間をお楽しみください!10月8日出演:日野皓正クインテット、高木里代子トリオ、Reborn Wood Sessions10月9日出演:ジョン、健、ヌッツォと彼の仲間たち、Days of Delight All Stars、板橋文夫オーケストラ 金子友紀(唄)※タイムテーブルは後日公開します。■プロミュージシャンによる『ホールライブ』(有料公演)今年は、関内ホールの大ホールと小ホールの2会場にて、厳選したミュージシャンによる、ベテランから若手まで、今を感じられる旬なジャズをお届けします。■アマチュアプレーヤーの晴れ舞台『街角ライブ』(鑑賞無料)約170組のバンドが、市内街角や商業施設のイベントスペースなど約14箇所をステージにライブを行います。ジュニアジャズバンドのステージ(横浜市役所アトリウム)では、宮城県石巻市、石川県金沢市からの出演も予定され、今年もジャズを通して全国各地で活動するジュニアバンド同士の交流が横浜で育まれます。■横浜の日々のジャズシーンを支える『ジャズクラブ』(料金は店舗ごとに異なる)横浜が「ジャズの街」と呼ばれるのは、JAZZの生演奏を提供するジャズクラブが多いことも理由のひとつ。ホールと異なる雰囲気で、それぞれの店舗が個性を発揮する「横浜の旬」なジャズが聞ける場所。まさに、昼も夜も横浜の街がJAZZに染まります。今年は16店舗が参加予定!横濱 JAZZ PROMENADE とは「横濱 JAZZ PROMENADE」は、市民とミュージシャンが一体となって「街全体をステージに」を合言葉に1993年よりスタートしました。多くの皆様のご支援とご協力によって毎年その規模を拡大し、毎年10万人を超えるお客様をお迎えするまでに成長しました。「ジャズの街・ヨコハマ」を国内外にアピールし、街の活性化や集客増にも寄与するフェスティバルとなっています。公演概要『横濱JAZZ PROMENADE2022』公演期間:2022年10月8日 (土) ~2022年10月9日 (日)会場:関内ホール大ホール・小ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)■出演者10月8日:日野皓正クインテット、高木里代子トリオ、ReBorn Wood SESSIONS10月9日:ジョン、健、ヌッツォと彼の仲間たち、Days of Delight All Stars、板橋文夫オーケストラ 金子友紀(唄)■公演スケジュール10月8日(土)13:00~ 小ホール、15:00~ 大ホール、17:30~ 小ホール10月9日(日)13:00~ 小ホール、15:00~ 大ホール、17:30~ 小ホール※開場は、開演の30分前■チケット料金(限定販売 予定販売数になり次第終了)3公演通し券:7,500円(税込)※大ホール全席指定(座席選択可)、小ホール全席自由主催:横濱 JAZZ PROMENADE 実行委員会共催:横浜市文化観光局助成:独立行政法人日本芸術文化振興基金 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月15日ヨルシカの新曲「チノカテ」が、2022年8月29日(月)に配信リリース。波瑠&間宮祥太朗出演ドラマ『魔法のリノベ』の主題歌となる。ヨルシカの新曲「チノカテ」ドラマ主題歌にn-buna(ナブナ)が生み出す楽曲の文学的な世界観と、suis(スイ)の透明感あふれる歌声で、人気を集めているヨルシカ。2022年は、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の主題歌「左右盲」や、グリム童話『ブレーメンの音楽隊』着想の新曲「ブレーメン」などで話題を集めている。そんなヨルシカが、ドラマ『魔法のリノベ』の主題歌を担当。新曲「チノカテ」は、生活の中でふと花瓶の花が散ったことに気が付くような情景をイメージした楽曲となっており、アンドレ・ジッドの『地の糧』を歌詞のモチーフにしている。なお、ジャケットビジュアルはこれまでの文学オマージュ作品と同様に加藤隆が手掛けた。波瑠&間宮祥太朗出演ドラマ『魔法のリノベ』『魔法のリノベ』は、主演に波瑠、共演に間宮祥太朗を迎えたお仕事ドラマ。大手リフォーム会社のエースでありながら、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してくる主人公と、「まるふく工務店」の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファザーがバディを組み、住宅リノベーションという“魔法”で、依頼人の悩みや問題を解決する姿を描く。<n-buna(ヨルシカ) コメント全文>ヨルシカはコンセプトありきの作品を中心とした活動をしていることもあって、大変扱い辛いアーティストだと思うのですが、そこへの理解のうえで「好きに作ってみてください」とオファーをいただけたのがとても嬉しいことでした。生活の中でふと花瓶の花が散ったことに気付くような曲を書きました。ヨルシカとリノベーションドラマ、二つが付かず離れずの距離で寄り添って呼応するような、そんな作品になることを願っています。【詳細】ヨルシカ 新曲「チノカテ」配信日:2022年8月29日(月)※ドラマ『魔法のリノベ』主題歌。■月10ドラマ『魔法のリノベ』放送日時:2022年7月18日(月)~ 毎週月曜22:00~22:54放送局:カンテレ・フジテレビ系出演者:波瑠、間宮祥太朗、金子大地、吉野北人(THE RAMPAGE)、SUMIRE、YOU、近藤芳正、原田泰造、遠藤憲一
2022年07月08日人気お笑いコンビ、かまいたちのツッコミ担当の濱家隆一さん(38)は、かねてよりお付き合いしていた一般女性と2017年に結婚。結婚後には濱家さんの愛妻家ぶりが注目。中でも奥様への手作り弁当の腕前が凄いと反響を呼びました。先日は、自宅リビングルームの写真を公開したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!オシャレな絵があるリビングルームを公開 この投稿をInstagramで見る かまいたち 濱家隆一(@hamaitachi)がシェアした投稿 「最高。」と自宅リビングに飾られた冨永ボンドさんの絵を紹介した濱家さん。サイズ感もピッタリなうえに、おしゃれな濱家さんのリビングに雰囲気がピッタリ!コメント欄には「綺麗なお家」「ステキなお家ですね♡横に見えるベビーベッドがキュン」「家具、カーテン、空調良い家感がすごい!」と絵はもちろんのこと、オシャレなリビングにも称賛のコメントが寄せられていました。4月に第2子男児が誕生したばかりの濱家さん。この素敵なリビングで子育てする様子を想像してしまいますね!あわせて読みたい🌈蛯原友里さん大胆な背中露出に「もはや芸術」「はなじでる」ファン悶絶
2022年06月23日俳優の間宮祥太朗と6歳の子役“ななちゃん”こと小野井奈々が出演する、ロッテ・クーリッシュの新CM「ミッションインクーリッシュ」編が、28日より放送される。新CMでは、暑い夏の日に家の中で仕事を頑張る間宮に、サングラスをかけたななちゃんが「ターゲットは頑張りすぎています。ただちに補給が必要です」と登場。同商品を間宮に届けるべく、元気を補給する“ミッション”に挑む様子が描かれている。2人は昨年に引き続きの出演となり、間宮がななちゃんを抱っこしながら現場入り。撮影の合間も寄り添っていた間宮は、2人のシーンで監督からOKが出ると歩み寄り、ななちゃんとハイタッチする場面も見られた。■間宮祥太朗&小野井奈々インタビュー――撮影を終えていかがですか?小野井:楽しかったけど、(撮影がうまく進行して)クーリッシュがあんまり飲めなくて、ちょっとだけ悲しかった。間宮:前作ではいっぱい飲んだもんね。(スタッフに向かって)今日奈々は、100個飲むことを目指していたんです。何個飲んだか覚えてる? 5、6個くらいかな……?小野井:覚えてない!間宮:(目標には)足りなかったけど、撮影スタッフに渡されるとすぐさま口にしていましたね。覚えていないぐらいは飲んでいるはずです(笑)。――前回の撮影から約1年経ちましたが、奈々ちゃんの成長を感じましたか?間宮:それはもちろんありましたね。1年前と比べて成長を感じました。でもちょっと久しぶりだから、最初の方は人見知りしてたよね(笑)。でも人見知りは成長すればするほどするものだから、前回よりも大人になっている感じはすごくしました。そうだ、小学校に入学するんだよね! (撮影日の)3、4日後に入学式と聞いているけれど……緊張はしてる?小野井:(きっぱりと)してない!間宮:そりゃそうだよね。このような撮影現場に慣れていたら、緊張しないよね(笑)。――奈々ちゃんにとって、間宮さんはどんな人ですか?間宮:奈々にとって、祥太朗さんはどんな人?小野井:(答えに困る様子)間宮:(この空気)気まずいって(笑)どんな人だと思う……?小野井:……クーリッシュの人!間宮:クーリッシュの人!! あはは、そりゃそうだよね! そうだよ間違ってない!――奈々ちゃんから、俳優の先輩にあたる間宮さんに聞いてみたいことはありますか?間宮:俺に聞きたいことある……?小野井:祥太朗さんみたいにドラマに出るにはどうすればよいの?間宮:すごく(俳優業の)真髄に迫る質問ですね(笑)。俺もね、最初は全然出られていなかったけれど、自分のイメージや印象を覚えてもらえる人になろうと思った。そうすると、オーディションで覚えてもらえるから。その時にはドラマに出れなくても、次の機会で呼んでもらえたりするから、とにかく覚えてもらおうとしたよ。あと、奈々自身が楽しんでいる時が一番良い顔をしているから、どんどん楽しもうとすることが重要だと思うよ。ちゃんとしなきゃって大人たちはたぶん言うと思うけど……(笑)。(照れるようににっこり笑う奈々ちゃんを見て)ほら、その顔が一番かわいい!――間宮さんは、奈々ちゃんからどんな一言をかけられると元気が出ますか?間宮:祥太朗さんと呼ばれるの、すごく良いですよね。元気が出ます。さっき一人での撮影に入る前に「行ってきます!」と言ったら「行ってらっしゃい!」って返してくれたんです。すごく、ぐっときましたね。嬉しかったです。
2022年06月21日『恋せぬふたり』のカズくん役、『鎌倉殿の13人』の平維盛役での好演が記憶に新しい濱正悟さん。放送中の『何かおかしい』が、民放連続ドラマ初主演となる。人間の恐ろしさや狂気にゾクゾクさせられる新感覚ホラー。「これまで連続ドラマではゲスト出演が多く、レギュラー出演すらあまりなかったのに、いきなり主演のお話が来て、最初はビックリしてフリーズ。少し経ってから、遅れて喜びをかみしめました(笑)」本作はミステリー小説『変な家』で知られるオカルトホラー作家の雨穴さんが原案&ストーリーテラーを担当。ラジオブースを舞台に、生放送中に起こるちょっとした違和感が、後戻りできない恐怖に変わっていく、リアルタイム進行型ヒューマンホラードラマだ。その中で濱さんは、若手構成作家の花岡を演じる。「僕自身、小さい時から実録モノの作品を見て育ち、学生時代も深夜帯に放送されていたホラー作品にハマっていたので、そんな馴染みのあるホラードラマで初主演を務められることに縁を感じています。脚本を読んで、バッドなニュアンスが多く含まれたストーリーと攻めた作りに、これは絶対におもしろくなると確信しました。撮影自体も生放送のリアル感を出すために、15台以上の機材を使って長回しで一発撮りの連続!通常のドラマでは考えられないような撮影方法で、緊張する余裕もなく始まり、毎回怒涛の結末を迎えるので、アトラクションに乗ったような疾走感がありました。そのぶん集中できたし、出演者やスタッフとあれこれ相談しながら進めていったので、現場の一体感も強かったですね」濱さんが演じる花岡は、生放送中に悲劇が起こっているにもかかわらず、してやったりとほくそ笑む少々不気味な役柄で、興味をそそられる。「花岡は、タチの悪いタイプの人間ですね(笑)。序盤ではどんなキャラクターなのか見えてこないかもしれませんが、回を重ねるほどに人間性が明らかになってくるので、そこも見どころのひとつです。人間の恐ろしさを感じられる衝撃的な話ばかりで、先の読めないバッドな展開が繰り広げられるので、目が離せなくなると思います。オカルトではなく、私たちの身近でも起こりえる話ばかりで、実際に起こった話も盛り込まれています。もしかしたらドラマで出てくるストーリーに近い経験をしたことがある方もいるかも?毎回、ゾクゾクハラハラしてください」『何かおかしい』花岡(濱)が構成作家を務める『オビナマワイド』の生放送中に悲劇が巻き起こるヒューマンホラー。毎週火曜24:30~テレビ東京ほかにて放送中。テレビ東京のYouTubeチャンネルでは第3話まで、Paraviでは全話先行配信中。はま・しょうご1994年8月22日生まれ、東京都出身。「GirlsAward×avex BoysAward Audition」で特別賞を受賞しデビュー。『恋せぬふたり』『鎌倉殿の13人』(共にNHK)などドラマに出演。映画『辻占恋慕』も公開中。ジャケット¥68,200トップス¥18,700パンツ¥39,600(以上ザ ヴィリディアン/ザ ヴィリディアン TEL:03・5447・2100)※『anan』2022年6月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・徳永貴士(SOT)インタビュー、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2022年06月12日「余談ですけど、濱家痛風なんですよ」明石家さんま(66)にこう紹介されたのはお笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一(38)。6月8日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に、濱家は松葉杖姿で登場したのだ。持病の痛風を発症したのだという。心配する共演者に対し濱家は、「結構長いスパンで闘ってまして。28歳の時に出て、もう10年ぐらい闘ってる」と説明した。視聴者からは《痛風半端なく痛いよね…》などと濱家を心配する声があがっていたが、驚きなのはその治療方法だ。「濱家さんは一般的な痛風の薬は飲んでおらず、代わりに漢方を飲んでいると番組で明かしていました。薬を飲めば症状が出ないことを理解してはいるようですが、『一般的な薬を1日1錠飲むのは怖い』と考えているそうです。その代わり、漢方を1日20錠も服用しているというのです」(テレビ局関係者)ある医療関係者は言う。「痛風発作による痛みや炎症が強いときは、鎮痛薬で痛みと炎症を抑えるのが一般的な治療といわれています。その後は、薬を服用しつつ、食生活を改善し、運動などをしていくことで尿酸値を投げていく人が多いです」一般的な薬は控えつつも、漢方薬を1日20錠も服用するという濱家流の治療。SNS上では、そんな治療法に疑問を呈する人もいるようだ。《同じ通風持ちとして全然笑えん。個人の自由と思うけど、一般治療薬が怖いと言いつつ漢方一日20錠飲む方がよっぽど怖いと思うんだが。身体にもあってないと思うよ》《通風っていまは薬でかなり抑えられる病気なのに、処方された薬飲まずに松葉杖って…一日1錠の処方薬嫌って漢方薬20錠ってどういう理屈や》《漢方には副作用ないと思ってる人多いかもだけど、漢方にも副作用あるし、痛風が怖いのは発作だけじゃ無くて、痛風腎とかだったりするからね。ちゃんと薬飲んで欲しいな》
2022年06月12日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一が出演する、ウェブシャーク・Yogiboの新CM「かまいたち with Yogibo 初めてのYogibo Double」編ほか3本が、27日から放送される。新CMでは、かまいたちの2人が、同商品との出会いやプライベートのエピソードを台本なしで披露する。「かまいたち with Yogibo 初めてのYogibo Double」編は、かまいたちが快適なYogiboの使い方を模索する様子が描かれており、同商品を抱きかかえた濱家が思わず、「このロールマックスが山内だったら最高やのにな」と山内への愛があふれるコメントを口にしてしまう。撮影は4月に行われ、普段から同商品を愛用している2人は、「Yogiboさんに認めていただけるところにきたんだ」という実感を得ることができたと喜びをあらわに。また、今回のCMオファーがきた際には、「Yogiboをつかった漫才形式のCMがくるか」と撮影を楽しみにしていたことを明かした。
2022年05月27日グローバルボーイズグループ・JO1が25日、都内で「JO1 2ND ALBUM『KIZUNA』リリース記念イベント」を開催。河野純喜が、作詞を担当した『KIZUNA』収録曲「Touch!」に込めた思いを語った。2019年12月にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成されたJO1。河野は「自分の名前がクレジットに乗るのが信じられないというか、すごいうれしかったですね。『Touch!』のインスト聴いてすごい好きだなと思って、書きたいなと。聴いた瞬間、ライブで盛り上がる曲だなと思って、絶対ライブでやります!」と喜びをあらわ。「今はタッチできないけど、いつかJAM(JO1のファン)の皆さんとタッチできたらいいなという思いも込めて作りました」と説明した。メンバーも、河野の歌詞を「素晴らしい」と称賛。河野が「出来上がって、碧海と翔也が『純喜くんが書きました?』って」と、金城と木全が気づいたことを明かすと、木全は「気づきました! 純喜くんらしさが出ていて」と話していた。イベントでは、『KIZUNA』がオリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得したことが発表され、メンバーは歓喜。さらに、初となるアリーナツアー「2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’」が今年9月に開催されることがメンバーにもサプライズで発表され、感極まって涙するメンバーの姿も見られた。(C)LAPONE ENTERTAINMENT
2022年05月25日「河野(かわの)の日記を、亡くなって10年近くも読めずにいたのは、いくら夫婦とはいえ、他人の心をのぞき見るようなことはできないと思っていたからです。それから率直に言えば、見るのが怖いという思いもありました」こう話すのは、日本を代表する歌人で細胞生物学研究の第一人者でもある永田和宏さん(75)。「河野」と呼ぶのは10年8月12日に乳がんで亡くなった最愛の妻・河野裕子さん(享年64)のことだ。裕子さんは20代前半から歌人として頭角を現し、23歳で角川短歌賞を最年少受賞するなど活躍。夫妻は09年に宮中歌会始詠進歌選者をそろって務めて「初の夫婦同時の選者」となるなど上皇陛下、美智子さまをはじめ、皇族方との親交もつづけてきた。とはいえ夫妻の歌に特筆すべきは高尚で難解な作風でなく、日常のなにげない描写や心情を詠んだ「とっつきやすさ」にこそある。《このひとはだんだん子供のやうになるパンツ一枚で西瓜食ひゐる》(河野裕子)《いい夫婦であつたかどうかはわからねどおもろい夫婦ではあつたのだらう》(永田和宏)そんな「歌壇のおしどり夫婦」が死別したとき、夫は愛妻の遺品のなかに、ふたりが交わした300通の手紙とともに、10冊以上に及ぶ彼女の日記帳を見つけた。それを没後10年近く「読めずにいた」永田さんだったが、いまから3年前の19年のこと、意を決して手を伸ばしたのだという。「先立った河野は、本当に僕が夫でよかったのか?ほかにふさわしい選択はなかったのか?そんな疑問が頭をもたげたんです」すると日記には、裕子さんの胸の内が赤裸々につづられていた。《永田さんのお隣りにすわっていて、私たちはお互いに意識しあっていた。一緒にいるということは、何物にもかえがたい……》(67年10月16日)裕子さんにはこのころを詠んだと思われる次の一首もある。《陽にすかし葉脈くらきを見つめをり二人のひとを愛してしまへり》(『森のやうに獣のやうに』より)これらの日記や歌は、知り合った当初から、「ふたりの人を愛している」と打ち明けられた日までの記録である。「河野がこんなにいちずに思い詰めていたんだということ、人は愛にここまでいちずになれるんだということに、本当に驚きました……」■大学時代に出会ったふたり。裕子さんは《一目で好きになった》と書き残した永田さんは66年に京都大学理学部に合格し、京大短歌会に所属。翌年に裕子さんと運命的に出会う。46年生まれで1歳年上、京都女子大学2年だった裕子さんとの初対面は、学生たちの短歌同人誌『幻想派』創刊の顔合わせでのこと。「白いブラウスの彼女はいかにも繊細そうでいて、ちょっとしたことにもよく笑った。無防備な天真らんまんさと、不思議なキャラクターを感じました」お互い意識してはいるものの、「一目ぼれ」とはいえない初対面。それが「思慕の情」へと急進していくのは、その3カ月後の10月、2度目に会ってからとなる。「京大近くの喫茶店に先輩に連れられて行くと、河野も偶然、先輩と一緒に現れたんです」10月14日の裕子さんの日記には、心躍るさまが描かれている。《永田さん、一目で好きになったほんの一瞬の間でもやはりこころは傾いてしまう彼はふかくて寂しくて厳しい人のようだ》弱冠21歳の胸に、永田さんが、にわかに入り込んだ瞬間だった。一方、恋愛経験は「皆無に等しかった」永田さんの胸中も……。「僕が話しだせば必ず相づちを打って反応してくれる。自分の思いを重ね、質問したりするので話が途切れず、すぐに時間が過ぎていく。そんなことで月に一度会う間隔が、週に二、三度となるのにそう時間はかかりませんでした」こんなふうに《お互いに意識しあっていた》(10月16日の日記)のに1月5日には《あなたを傷つけてしまった》と、ひと悶着あったことを裕子さんは記している。この間に永田さんの“恋敵”の存在が明かされたのだ。正確に言えば、永田さんを好きになる以前から好きな男性がいたことが。「何度も会っているうちに、心に思い決めている男性がいるらしいことに、薄々感づいてはいた」と永田さんが顚末を振り返る。「私と頻繁に会うようになる2カ月ほど前、河野が短歌誌『コスモス』の全国大会で知り合ったのが、その『N』という青年でした」裕子さんのその時分の日記には、N青年に関する記述も見られた。《愛情について語った時、明らかに私は彼のひたひたとした愛情を感じた……》「全国大会の後、数カ月は文通が続いていたようです」と話す永田さんこそ、N青年との恋路に「割って入った」格好なのだが。約2カ月後、裕子さんの思いは振り子のように揺れ動いていた。《今、Nさんを失ったら、歌を創るはりもゆめもなくなってしまう……今、永田さんを失ってしまったら到底しゃんとしてはいられない》(12月21日)そしてとうとう《言ってはならぬことを言ってしまった……ふたりの人を愛していると》(1月7日)という衝撃の告白に至るのだ。こうして裕子さんに思いの丈をぶつけられた永田さんは、会って話し、息遣いを交わし、そのうえ手紙も重ねて意志を示した。《どちらかを選べというのは残酷だと思いますけれどどちらかでは困るのですぼくでないと困るのです》(1月31日 永田)2月3日、京都府立植物園。プラタナスの木の下で、ふたりは生まれて初めてキスをした。■裕子さんは亡くなる2日前まで歌を詠んだ。子どもたちには、「お父さんを頼みましたよ」72年5月、裕子さんは第一歌集『森のやうに獣のやうに』を出版。同月14日に永田さんと結婚した。73年に長男・淳さん(48)を、75年に長女・紅さん(46)を出産。永田さんは76年、勤務していた森永乳業を辞め、京大結核胸部疾患研究所の研究員になったが「無給で、生活のために塾の講師をしていました」と回顧する。「毎晩、帰宅は夜中の1時過ぎ。それから食事をとりコーヒーを入れ、作歌は深夜の作業だった」かたや裕子さんはこの時期を。《子育てでへとへとになっているけれども、負けちゃいられないと同じように櫓炬燵にへばりついて歌をつくっていた》(『シリーズ牧水賞の歌人たち 河野裕子』より)歌人同士「競い合うライバル心があった」と永田さんは懐かしむ。「夜中に炬燵を囲んでふたりで歌を作っていると、2階から子どもの泣き声がしてくる。どっちが面倒を見に行くかで、よくけんかになりました。醤油瓶が飛んだりして、壁にビャッと飛び散ってね」ユニークで忙しない作歌と育児の日々も、裕子さんが愛情を注ぐ優先順位は一にも二にも夫だった。《私は自分に自信がなくて、生きていくのがしんどくてしんどくてしようがないときに永田に会いました……そう。(永田に)すべての愛情をかけようと思いましたね》(『私の会った人びと』より)こんな一首を残している。《しつかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみて寝かす仕合せ》(『紅』より)子育てを詠んだ一首として定評があるが、長男・淳さんは「ご飯を食べさせ、日干しした布団に寝かせたい相手とは、父のことだったと思います」として続ける。「母は『子どもはしっかり食べさせれば放っておいても育つ。私は、子どもより永田和宏を大事にしてやってきました』と公言していた。《良妻であること何で悪かろか日向の赤まま扱きて歩む》(『紅』より)という一首には『良妻でいるのは素晴らしいことじゃないか』という母の主張が込められていたんです」淳さんは01年に歌集出版社の「青磁社」を立ち上げ今日に至る、三男一女の父である。長女・紅さんは01年に母と同じ現代歌人協会賞を受賞(親子で初)した一方、父と同じ細胞生物学を研究し、現在は京大特任助教だ。8歳の長女の母である彼女が、母在りし日の永田家を語る。「決して教育ママではなく、自分の興味、楽しみに兄と私を巻き込む母でした。父はそんな母に“褒められて育った”感じですね。父が出すアイデアに『それって面白い!』とすぐ呼応する。話し好きで、父が向かうところトイレまでついて行き、外から話しかけている……そんな母でした」大人になって両親の晩酌に参入すると、それはにぎやかだった。「夜遅くまでそれぞれ選歌したり、詠んだりで、夜中にリビングに集まってきて酒盛りが始まる。ワイン片手に話す父を私たちが囲み、父が酔ったころに母も飲み始めて」“歌壇のサザエさん一家”といわれるほど筒抜けで仲むつまじい家族。だがそこから、裕子さんひとり、病魔に引っぱられてしまう。《左脇の大きなしこりは何ならむ二つ三つあり卵大なり》(『日付のある歌』より)00年9月、彼女に下った診断は乳がん、リンパ節に転移あり。「河野は左乳房3分の2の切除術を受けた後、放射線療法に入りました。幸い経過はよく、その時点で再発の恐れはないという。僕らは日常に戻りつつありました」こう話す永田さんだが、もっともストレスを感じていたのは裕子さんだったと気づかされる。「術後の左側の痺れやこわばり、痛みがありました。それを誰もわかってくれないという不満。その矛先が僕に向けられたんです。どれくらいいたわってくれるか、わがままを聞いて耐えてくれるか、僕を試しているようでした……」裕子さんは永田さんの言葉尻をとらえて、責めてきたという。「がんがわかったとき僕は『俺にも半分責任がある』と言いました。夫として気づくべきだったと。しかしその言葉が独り歩きして、僕への非難になりました。『あんたのせいでこうなった』と」しかし、どんなに体がいうことをきかなくても、夫の食事だけは欠かさず作ってくれている妻に、永田さんは慈しみがまさるのだ。そして裕子さんは、そのころの出来事をこんなふうに詠んだ。《あの時の壊れたわたしを抱きしめてあなたは泣いた泣くより無くて》(『葦舟』より)「この一首で、僕は、それまでの河野の激情も、罵言も、すべて許せると思いました」歌を通じてわかり合い、より結びつきを強くした夫婦にも、永別のときは迫りくる。08年7月に再発・転移がわかると、裕子さんは次第に弱っていった。しかしそこから2年あまり、亡くなる2日前まで詠み続けた。《長生きして欲しいと誰彼数へつつつひにはあなたひとりを数ふ》(『蝉声』より)永田さんが声を湿らせる。「この一首は僕が口述筆記しました。河野の『あなたにだけは長く生きてほしい』という最後の願いが、僕のお守りとなりました」長男と長女は、こう伝えられた。「お父さんを頼みましたよ。お父さんはさびしい人なのだから、ひとりにしてはいけませんよ……」 そして次の歌が辞世の一首に。《手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が》(『蝉声』より)10年8月12日、裕子さんは64年の生涯に幕を下ろしたーー。(取材・文:鈴木利宗)【後編】75歳、人生の繁忙期歌人・永田和宏「天の妻はきっと褒めてくれる」へ続く
2022年05月22日間宮祥太朗、神尾楓珠、森川葵、森本慎太郎(SixTONES)、加藤諒らが超個性的なキャラクターを演じる、ヤンキー一家・難破家の次男・剛の高校逆デビュー物語「ナンバMG5」。この度、5月25日(水)放送の第6話に「ももいろクローバーZ」がゲスト出演することが分かった。百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにが演じるのは、赤いつなぎに身を包んだレディース“横浜魔苦須(マックス)”のメンバー。第6話では、神奈川最強のヤンキーチーム「ケルベロス」に2代目の総長を狙われるという、魔苦須がピンチに陥ることに。白百合高校の美術部が写生会を行っていたとき、「ケルベロス」に襲われそうになっていた魔苦須を剛が助ける。しかし、「魔苦須」のメンバーは、安心できなかった。「ケルベロス」の“キング”と名乗る人物が、少年院から出て街に戻ってくる、そして2代目の総長を必ず見つけ出すから。メンバーは、ケンカの強い剛を師と仰ぎ、「アタイらを強くしてほしい」と懇願する――というストーリー。佐々木さんは、「あんた飛ばしすぎ!!」のMVでレディース番長を演じたこともあるが、今作では、4人が血だらけになって戦うシーンにも挑戦するという。「ナンバMG5」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月18日島崎藤村不朽の名作を、間宮祥太朗主演で60年ぶりに映画化する『破戒』の予告編と本ビジュアルが公開された。本作の舞台は、まだ身分制度の影が残る明治後期。映像は、間宮さん演じる自らの出自に苦悩する主人公・丑松の「なぜ好きな人に気持ちを伝えることが、できない」というナレーションから始まる。「部落民という素性を隠せ」という父からの強い戒めを受け、身分を隠し、教師となった丑松は、下宿先で士族の娘・志保(石井杏奈)と出会い、恋に心を焦がすように。一方で、「この世の矛盾に命懸けで切り込む人間を下等だというのなら、私は進んで下等な人間になります」と丑松が感情を剥き出しにする場面、苦悩に顔を歪め、大粒の涙をこぼす場面も映し出されている。また、丑松と志保の希望と不安が混在する表情が印象的な本ビジュアルでは、「この戒めを破り、明日を生きる」と父からの戒めを破り、出自を隠さず生きる決意のキャッチコピーが添えられている。『破戒』は7月8日(金)より丸の内TOEIほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:破戒(2022) 2022年7月8日より丸の内TOEIほか全国にて公開©全国水平社創立100周年記念映画製作委員会
2022年05月03日間宮祥太朗主演、フジテレビ“水10ドラマ”「ナンバMG5」が4月13日から放送開始。間宮さんの“ヤンキー”ぶりに「ハマり役すぎ」「似合ってる」など絶賛の声が上がるとともに、柴犬の松にも「演技力が高すぎ」などの反応が殺到している。フジテレビの新枠“水10ドラマ”のトップバッターを飾る作品として、小沢としおの「ナンバMG5」と続編「ナンバデッドエンド」を「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が演出を手がけ映像化する本作。筋金入りのヤンキー一家“難破家”の次男・剛が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語が繰り広げられる。中学では千葉14校を傘下に持つ萬田中のアタマになるが、普通の高校生活を送りたいと家族に内緒で白百合高校というごく普通の学校に入学した難破剛に間宮祥太朗。剛の兄・猛がかつてアタマを張った不良だらけの市松高校1年生で、剛に敵対心を燃やしている伍代直樹に神尾楓珠。剛のクラスメイトで同じ美術部に所属、剛が実はヤンキーだとは全く知らず、正義感が強く暴力や曲がったことが大嫌いな藤田深雪に森川葵。イカつい風貌と実力で他を圧倒するが、硬派で心優しい一面も持つ千鳥商業高校1年生の大丸大助に森本慎太郎(SixTONES)。高校時代に関東を完全制覇した剛の兄、難破猛に満島真之介。難破家の長女で改造自転車を乗り回すヤンキー女子中学生の難破吟子に原菜乃華。地元千葉で名をはせた元レディース総長で剛の母の難破ナオミに鈴木紗理奈。学生時代に千葉最強の名を轟かせていた剛の父・難破勝に宇梶剛士。真面目な男子よりヤンキーが好みな守田巻に富田望生。剛の同級生でヤンキーに憧れている島崎登に春本ヒロ。白百合高校美術部部長の東ミチルに加藤諒といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では家族から県内屈指のヤンキー校・市松高校への入学を期待されていた剛が、家族にこっそり白百合高校に入学。特攻服で家を出るも公園のトイレで学生服に着替え、普通の青春を送ろうとするのだが、同級生の島崎がきっかけとなり市松高校と揉め、市松では上級生も恐れる直樹に正体を知られ…というストーリーが展開。視聴者からは剛を演じる間宮さんに「ヤンキーハマり役すぎて◎そしてめっちゃおもしろい!」「似合ってる。むしろ真面目スタイルより金髪のほうが似合っている」「キャスト全員が振りきってて最高。そして何と言っても間宮くんの演技の振り幅…!」などの声が続出。間宮さんはじめ多くのキャストへの反応とともに、大きな注目を集めたのが難波家の柴犬・松。その可愛さと“演技力”に「面白い!松が可愛い」「難波家のワンちゃん、松君にやられたー(笑)」「犬の演技力が高すぎて松が一番かっこいい」などの声が殺到している。(笠緒)
2022年04月14日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一が出演する、丸井織物・Up-Tの新CM「歌モノ」編、「ボディペイント」編が、15日より放送される。新CM「歌モノ」編では、山内がまねきネコTシャツ、濱家がまねきカワウソTシャツを着て登場。オリジナルソングに合わせて踊る濱家に対し、笑顔でひたすら前進する山内に濱家が思わず「踊れよぉ!」とツッコんでしまう。「ボディペイント」編には、裸にTシャツのデザインをペイントした山内が登場し、「このTシャツ、僕がデザインしたんですよ!」と言い張る。それを聞いた濱家は、山内の体を触りながら「着てませんよね?」と何度も確認する。撮影現場では、山内のボディペイントを目の前に「すげぇっすね…」と感心していた濱家。本番で「着てませんよね?」とツッコみ、スタッフから笑いが漏れてしまう場面もあった。■かまいたちインタビュー――今回の撮影を終えて感想をお願いします。濱家:クロマキー撮影が結構あったんで仕上がりがちょっと気になりますね。山内:確かに見えてこないんですけど、でも撮影中に社長の笑い声が入るくらいウケてたので、いい感じかなと思ってます。濱家:確かに、一回止まりましたらからね(撮影が)社長の笑い声で。あれ、社長じゃなかったらめっちゃ怒られてたんちゃうかな。でも楽しくやらしてもらいました! 2本あるんですけど、(山内は)1本何もしてないよね?山内:うん、一本……何もしてない。濱家:歩いただけっていうのありましたね。でも仕上がりは良いんじゃないかと思ってます。――今回のCMの見どころは?濱家:しっかり見てもらわないとわからないぐらいの山内の仕掛け。山内:すっごいクオリティの仕掛けやってもらいました。すごい方が来てくれてやっていただいたんですけど、その方がすごいJリーグに詳しかったです。そっちの方が衝撃的です。どんどんJの話に。――視聴者の方へメッセージをお願いします。濱家:本当に1枚からデザインしてTシャツを作れるっていうのはすごい魅力的やと、今までやったらこんなデザインの服ってなると何十枚とか百枚単位でね作らないと駄目やったと思うんですけど、試しに一回作ってみようかってできるし、それをまた販売できたりとか。あと文化祭でおんなじTシャツ着ようぜってのが、ものすごく気軽にできる。山内:それやね、めちゃくちゃ簡単に作れるんで、一回試しにやってみていただきたい。濱家:ハイクオリティなんで、プリントが。これは是非試していただきたいですね。
2022年04月13日落語家の桂文珍、お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽壱回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。濱家は「10年近く前、NHKのコンクールで文珍師匠が審査員していて、2年目に出たときに『漫才上手になりましたね』って」と文珍に褒めてもらったエピソードを披露。この日の「伝説の一日」で文珍がかまいたちのネタのフレーズを用いたことについても、「ネタでも僕たちのネタを使ってもらって、今日は『伝説の一日』だなと思いました」と喜んだ。文珍は「若い人たちの成長が……新しい笑いのスタイルで、かまいたちくんなんかを見ていると、今までなかったようなアプローチの仕方、ネタについての着眼、そのあたりの表現力が優れている。彼らを筆頭に次の世代がどんどん育っている」とかまいたちの成長を称え、「落語家でそういう人たちが育つのを夢見ています」と期待を込めた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日プラネタリウム施設「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」が、横浜市西区高島・横濱ゲートタワーに2022年3月24日(木)オープン。都会の真ん中で“星空体験”ができる「プラネタリアYOKOHAMA」横浜市西区高島に新たに建設される「横濱ゲートタワー」は、みなとみらい21中央地区58街区に位置し、横浜駅からみなとみらい21への玄関口となる複合ビル。そこに開業する「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」は、都会のオフィスビルにありながら、少し贅沢な気分で自然を満喫できるグランピングのような「星空」体験を提供。LEDドームシステム導入でこれまでにない没入感を実現「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」には、LEDドームシステム「DYNAVISION-LED」を導入。現在主流となっているプロジェクターによる投映方式とは異なり、自発光するLED素子を利用した映像システムで、高輝度、広色域により、かつてない臨場感と美しい星空を実現。今までは表現が難しかった、抜けるような青い空や海、真っ赤な夕焼け、キラキラと輝く星空なども美しく再現され、今まで以上に本物に近い空の風景の中で没入感を感じられます。4席限定のプレミアムな「プラネットシート」はチェック。宇宙空間に身を預けるように、リラックスした形でプラネタリウムに没入でき、新しいプラネタリウムの世界を体感することができるはずです。カフェ&ギフトショップを併設「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」は、姉妹館である東京・有楽町の「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」と同様に、カフェ「カフェ プラネタリア(Cafe Planetaria)」とギフトショップ「ギャラリー プラネタリア(Gallery Planetaria)」が館内に併設されています。「カフェ プラネタリア」のドリンクや軽食は、ドーム内に持ち込みも可能なので、プラネタリウムを楽しむお供としても最適。また、「花を贈るように星空を。」をコンセプトとする「ギャラリー プラネタリア」には、お土産にはもちろん、自分へのプレゼントにもぴったりの星や銀河を連想させるアイテムを取り揃えています。ロビーは自然を感じられるデザインに都会にいながら緑を感じられる「横濱ゲートタワー」に合わせ、ロビーは地球上の緑や自然を感じられるデザインを採用。中へ進んでいくと、やがて宇宙空間を感じさせるドーム内へいざなわれるという、一連の空間づくりがなされています。また、老舗アロマブランド「生活の木」とのコラボレーションにより、ロビー空間には星明かりの森をイメージしたオリジナルアロマが優しく漂います。初上映作品は“あの花”岡田麿里脚本のアニメーションプラネタリウムオープンに際して初めて上映される作品は、姉妹館である満天NAGOYAで人気のアニメーションプラネタリウム「 Dog Star 君と見上げる冬の星座たち」。人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『心が叫びたがってるんだ。』で知られる岡田麿里が脚本を担当する同作では、冬の星座をきっかけに瞬きだす主人公2人の友情を描く。日本初のLEDドームシステムを導入したコニカミノルタプラネタリウムならではの映像表現で、青春ストーリーを星空と共に楽しむことができます。主人公2人の声優には、島﨑信長と内田雄馬を起用。主題歌には、ボカロPバルーンこと須田景凪が主人公たちをイメージして書き下ろした 「終夜(よもすがら)」が採用され、物語の世界観を彩ります。なお、コニカミノルタプラネタリウムの公式YouTubeでは、「終夜」のスペシャルムービーが公開されています。<ストーリー>星の好きな少年・晄介は、高校受験に失敗。不本意に通うことになった滑り止めの学校で、陸上部の夏樹と出会う。華やかで賑やかな夏樹の輝きを、苛烈に輝く1等星のシリウスになぞらえる晄介。存在感の薄い2等星の自分とは違うのだと……しかし。瞬く星たちの運命は、がらりと変化する。オープニング記念作品“写真OK”のLEDドームオープニング記念として、LEDドーム初となる“写真OK”のプラネタリウム作品「Space Voyage #ファインダー越しの私の宇宙」も公開。本作では、“映える”宇宙の観光スポットをめぐる宇宙旅行気分を堪能でき、本編上映後にはドーム内を自由に移動できる撮影タイムが設けられています。ナレーションは俳優の磯村勇斗が務める。コニカミノルタプラネタリウム5つ目の直営館コニカミノルタプラネタリウムは、2004年の「コニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine City」を皮切りに、「コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン」、2018年開設の「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」の3館を東京都内に開設。2021年10月には、名古屋市西区の「イオンモール Nagoya Noritake Garden」に「コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA」をグランドオープンした。「プラネタリアYOKOHAMA」はコニカミノルタプラネタリウム5つ目の直営館となる。【詳細】コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMAオープン日:2022年3月24日(木)オンラインチケット発売日:3月23日(水)AM10:00~住所:神奈川県横浜市西区高島1丁目2番「横濱ゲートタワー」席数:一般席162席、プレミアムシート4席、車椅子スペース4ヶ所■「Space Voyage #ファインダー越しの私の宇宙」作品概要期間:2022年3月24日(木)時間:約35分 +撮影タイム 5分上映館:プラネタリアYOKOHAMA※詳細や最新情報は公式WEBサイトで確認。
2022年03月24日アイドルグループ・日向坂46の佐々木久美、濱岸ひより、佐々木美玲が21日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションイベント「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。3人が登場したのはTGCと環境省がコラボし、“脱炭素”のテーマにしたサステナステージ。同ステージにはファッションブランド「Re:EDIT(リエディ)」と「earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)」が参画している。3人は「Re:EDIT」のモデルとしてランウェイを歩いた。佐々木久美はサイドにリボンがついたデニムベストにリボン付きパンツ、濱岸はオーガニックコットンの黒タンクトップにオレンジのゆったりタックテーパードパンツ、佐々木美玲はオーバーサイズのチュニックにピンクのセンタープレスパンツというスタイル。すべてリサイクルされた素材を使用したアイテムとなっている。目元はオレンジやピンクをのせ、春らしいコーデとメイクで会場を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。新型コロナウイルスの影響で2020年2月の第30回から4回連続で無観客開催となっていたが、今回2年半ぶりに有観客開催となった。撮影:蔦野裕
2022年03月21日これまでのヤンキードラマとは一線を画す、全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマ「ナンバMG5」。この度、間宮祥太朗扮する主人公の“コワモテ”ファミリーとして宇梶剛士、鈴木紗理奈、現在「真犯人フラグ」に出演中の原菜乃華が参加することが分かった。本作は、筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮さん)が、「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学する高校逆デビュー物語。難破一家は、両親と兄弟全員が生粋のヤンキーという、地元・千葉では知らない人はいないほどの“コワモテ”ファミリー。宇梶さん演じる父・勝は、自身も学生時代に“千葉最強”の名を轟かせ、常にケンカの勝ち負けにこだわり、剛が幼いころからケンカの仕方を厳しくたたき込んだ。一方で、妻と子どもたちを誰よりも愛する良き父親でもある。「これまで随分と悪役はやってきましたけれども、“ヤンキー(オヤジですが)”役は初めてです。遠い記憶を呼び出して、あの頃見た景色を、今、この現代に再現できればと思います」と意気込んだ宇梶さんは、「この物語で描かれていくのは、“決意”“実行”“苦難”、そして友や家族との“絆”。もちろん“笑い”もです。立場や外見は人間の衣でしかありません。主人公・難波剛に自分を重ね合わせて見てください」と呼びかけている。また、鈴木さん演じる母・ナオミは、地元で名をはせた元レディースの総長。いつも気合が入っており、剛の高校入学祝いには手作りの特攻服をプレゼントし、手料理は子どもたちが大絶賛するほど。鈴木さんは「完璧ではないけど…不完全だけど…そしてとても乱暴だけど、その中にあるとても深い愛情を難波一家みんなで作りたいです。そしてみなさんに愛される家族を目指します。気合いはブリバリなんで夜露死苦!!」とコメント。そして、『罪の声』や「ナイト・ドクター」などに出演、現在放送中の「真犯人フラグ」では、主人公の娘・光莉役で出演中の原さんが演じる妹・吟子は、改造自転車を乗り回すヤンキー女子中学生。勉強は大嫌い、強すぎる兄たちを誇りに思っており、両親と同様、ケンカに勝って帰ってくると喜んで迎え入れている。コメディー作品に挑戦したかったという原さんは「原作を読ませていただき、難破家のパンチのある会話にたくさん笑ったので、私自身も楽しんで演じられたらいいなと思います」と話し、「個性の強いキャラクターたちに負けないよう、素直で家族思いの吟子ちゃんが、見てくださる皆さんに愛されるよう精一杯頑張ります。週の真ん中、たくさん笑って、また明日から頑張る元気をお届けできる作品になると思いますので、楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。「ナンバMG5」は4月13日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年03月08日「SixTONES」の森本慎太郎が、この春放送予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」に出演することが分かった。本作は、筋金入りのヤンキー一家の次男・剛(間宮さん)が、家族に内緒で健全な高校に入学する高校逆デビュー物語。これまでのヤンキードラマとは一線を画す、全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマだ。ジャニーズJr.時代から様々なフィールドで活躍し、近年では「監察医 朝顔」や「武士スタント逢坂くん!」への出演が注目を集めた森本さん。今作で演じるのは、生粋のヤンキーたちが通う市松高校と争う千鳥商業高校の1年生・大丸大助。ヤンキー高校生だが、硬派で心優しい一面も。剛が家族に内緒で通う白百合高校でひそかに憧れる同級生・藤田深雪(森川葵)に大丸も一目ぼれし、剛に対し恋のライバルとして敵対心を燃やしつつも、親しくなっていく。そしてある日、特攻服に着替えた剛を見かけ、彼の二重生活を知ることに。また大丸は、ヤンキーなのにケンカや争いは好まない、ちょっとお調子者なキャラクター。剛や伍代(神尾楓珠)と共に行動するときは、時にボケをかます一面も。さらには、ストーリーの大きなカギを握る場面もあるという。そんな役柄について森本さんは「自分と似ている部分が少しはあるのかな?と勝手に思っています。自分も明るいお調子者です。だからこそ気持ちも理解できるところがあると思うので、自分とリンクしている部分をしっかり出すことで大丸に一歩近づけると思っています」とコメント。また「このドラマに自分ができることを全力でぶつけていきます」と意気込み、「自分らしく演じて、共演者の方々とこのドラマを盛り上げていけるよう楽しんで撮影していきたいと思います。“水曜夜10時は、やっぱナンバMG5だな!”と思っていただけるような時間をお届けします!」と視聴者にメッセージを寄せている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年03月01日