「瀬名秀俊」について知りたいことや今話題の「瀬名秀俊」についての記事をチェック! (1/3)
俳優の西島秀俊が26日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】西島秀俊、名前入りジョッキを披露「賢人くん、ありがとう」「今日のスイーツ」と綴り、1枚の写真をアップ。カフェでフルーツがたくさんのせられたスイーツを笑顔で見つめるオフショットを公開した。 この投稿をInstagramで見る Hidetoshi Nishijima / 西島 秀俊(@hidetoshi_nishijima.official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「スイーツ見つめる目が最強に優しい」「美味しいそうなパフェを前に、凄く素敵な笑顔」「一緒に食べたい」といったコメントが寄せられている。
2025年02月26日俳優の西島秀俊が21日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「スイーツいっぱい集めてニコニコしてる…」西島秀俊の“今日のスイーツ”オフショットに癒されるファン続出!?デヴィッド・リンチ監督の映画『マルホランド・ドライブ』について投稿した。西島は「一瞬も目が離せない、美しい悪夢。傑作。R.I.P」と作品を称賛し、その魅力をシンプルながらも力強い言葉で表現。英語でも「Can’t take my eyes off it for even a moment- a gorgeous nightmare. Work of art. R.I.P」と綴り、世界的な名作への敬意を示した。 この投稿をInstagramで見る Hidetoshi Nishijima / 西島 秀俊(@hidetoshi_nishijima.official)がシェアした投稿 ファンからは「西島さんが紹介する映画は全部観たくなる」「充実したオフタイムですね」「私も大好きな作品です!」といったコメントが寄せられている。西島の映画愛が伝わる今回の投稿。彼が次にどんな作品を紹介するのか、ファンの期待が高まっている。
2025年02月18日俳優の西島秀俊が28日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】西島秀俊、メンコで童心に帰る!「子供の頃集めていたメンコ」「“世界の涯に(Zu neuen Ufern)”を見ました。」とコメントを添え、同映画のポスターと共に写る自身の写真をアップ。「美しい。素晴らしい。」と感想を添え映画好き俳優ならではの投稿となった。 この投稿をInstagramで見る Hidetoshi Nishijima / 西島 秀俊(@hidetoshi_nishijima.official)がシェアした投稿 ファンからは「西島さんの感性も美しい!」「見たくなりました!」などのコメントが寄せられている。
2025年01月28日俳優の山崎賢人(「崎」は「たつさき」)と西島秀俊が27日、都内で行われた「サントリー生ビール」新CM発表会に出席。初共演を果たしたCMの内容に関連し、「最近頑張ったエピソード」を明かした。○西島秀俊「その瞬間のために頑張った」サントリーは、山崎賢人、上白石萌音、西島秀俊を起用した新CM「ものすごく生」編を制作。CMでは、上白石が営む「定食屋えがお」を舞台に、生ビール大好きな店員・西島と、その“生ビール愛”に次第に感化されていく山崎との掛け合いをユーモラスに描いた。2月3日からの放送に先駆け、この日は山崎と西島が発表会に出席し、上白石はビデオメッセージを寄せた。今回のCMが初共演となる二人。「最近“ものすごく生ください!”と思うくらい頑張ったエピソード」をフリップに書くコーナーでは、山崎が「撮影後」と回答し、「いろんなパターンを考えたのですが、本当にシンプルにこれだなと。撮影後に飲むビールは本当においしいし、“ものすごく生ください!”と思います」と説明。西島は「窓拭き」で、「年末の大掃除で窓拭き担当だったので、窓を全部拭いて、鏡も磨いて。窓を拭くと部屋が明るくなるんですよね。大変でしたけど、終わった後は気持ちいい。その瞬間のために頑張った感じですね」とプライベートのエピソードを披露した。これに山崎は「自分も、年末大掃除をしたとき窓拭きやりました。終わった後スッキリした気分で飲んだんですけど、おいしかったのを思い出しました」と反応。西島も「撮影後は納得ですね。撮影終わって、一人になって、明日の勉強も終わって飲むのはいいよね」と互いに共感していた。さらに、「My『サン生』ルーティン」のトークテーマでは、「“ベランダで”飲むです。外の気持ちいい風を浴びながら、ちょっとしたアウトドア気分にもなるので、ベランダで飲むのが好きです」と山崎。西島は、「“おつまみ”です。生ビールが好きな理由は、ごはんがおいしいからなんです。大好きな枝豆やナッツ、冷奴、夕飯の残りとか、何か食べながら飲むのが好きなんです」と答え、二人とも「“ベランダで”“おつまみ”、最高ですね!」と盛り上がるなど、二人の仲の良さが伝わる発表会となった。
2025年01月27日モデル、レースクイーンの瀬名ひなのが15日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「可愛すぎてサッカー集中できないよ」モデル田久保夏鈴、フットサル観戦前のときめきショットにファンうっとり瀬名ひなのは「おひるねストーリーのエフェクトなくなっちゃうってほんと?」と綴り、最新の短編動画を公開。猫エフェクトが気に入っている彼女だが、なくなってしまうのかどうなのかという疑問を呈した。しかし美貌著しく称賛されている瀬名は、なかったとしても美しさが変わらないと”無双状態”だったのである。 この投稿をInstagramで見る 瀬名ひなの (@hinan0n)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「ネコみたいで可愛いです✨❤️」「エフェクト無くても絶対的に美人さん!」といったコメントが寄せられている。
2025年01月17日2024年10月11日に放送された、NHKの情報番組『あさイチ』に出演した、俳優の内野聖陽さん。番組で明かされた、俳優の西島秀俊さんとのエピソードに反響が上がりました。テレビドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)で共演した、内野さんと西島さん。続編が放送されたり、映画化が決まったりと多くの人気を集めた作品です。西島秀俊、内野聖陽の耳元でささやく西島さんは、弁護士の筧史朗役を演じ、内野さんは史朗のパートナーである美容師の矢吹賢二(通称、ケンジ)を演じました。番組で「内野さんのパートナーといえばこの人ではないでしょうか」と、VTRに西島さんが登場。内野さんとの撮影エピソードを、このように明かしました。内野さんは、どちらかというと男臭い方ですよね。ケンジは、気持ちの柔らかい人で、人の痛みだったりを敏感に感じる。いや、内野さんも感じる方ですけど、それをもっと優しく表に出すキャラクターで。僕はよく内野さんに会うと、「内野さんはいいから、早くケンジに会わせてください」と、ついいっちゃうんですけど。あさイチーより引用西島さんは、内野さんのことを「この人は演技をするために生まれて来たんだなと思う人の1人。一緒に演技をして感動したり尊敬したりする俳優」と称賛。その後、2人は連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)でも気象キャスター役と、ヒロインの父役で共演しました。撮影時にこんなエピソードがあったそうです。僕は内野さんとは、ケンジとしてしか共演したことがなかったんですよ。だから『おかえりモネ』で初めて別の役を演じている内野さんとお会いして思わずさびしくなって、「ケンジなんだろう?お前本当はケンジなんだろう?」っていって内野さんに怒られた。「俺はもう細胞から変わっているからやめてくれ」って。あさイチーより引用内野さんは、「西島さんが『ケンジ…ケンジなんだろ』と耳元でささやくんですよ」と、当時を振り返りしました。そんなエピソードを聞いて、MCでお笑いコンビ『博多華丸・大吉』の博多華丸さんは「『おかえりケンジ』じゃだめですよ」とツッコミ。内野さんは、共演するシーンについて『きのう何食べた?』の関係を「少し匂わせていた」と、裏話を明かしていました。西島秀俊「ケンジに会いたい」同日、西島さんは、自身のInstagramを更新し、『ケンジ』として共演していた内野さんとのツーショット写真を公開。そして「ケンジに会いたいなあ」とラブコールを送っていました。 この投稿をInstagramで見る Hidetoshi Nishijima / 西島 秀俊(@hidetoshi_nishijima.official)がシェアした投稿 ドラマ放送後、劇場版『きのう何食べた?』が公開されてから3年。西島さんと内野さんの関係性に、ネット上ではさまざまな声が上がっていました。・私も2人に会いたい!また続編を期待してもいいですか。・終始ニコニコしながら話を聞いていた!いいコンビ。・ケンジのことが大好きな西島さん。このエピソード、最高すぎる!西島さん待望のケンジにまた会うことはできるのでしょうか…。別の作品でも、また2人が共演するシーンを見たいですね![文・構成/grape編集部]
2024年10月11日今泉力哉監督が審査員長を務めた「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」にてグランプリを受賞した新人監督・瀬名亮の監督・脚本による初の長編作品『まだゆめをみていたい』が、Huluにて独占配信決定。今泉監督や瀬名監督、キャスト陣からコメントが到着した。漫画家志望の前田夢子(中野有紗)は親友・与上芹香(菊池日菜子)と都内の大学に通いながら、絵を描いていた。ある日、自身の漫画が大手出版社の漫画雑誌で入賞。ヒットメーカーの編集者・新睦月(古川雄輝)と、まずは読み切り掲載を目指す。早々に生みの苦しみに直面する夢子は、実力を発揮できず落選。読み切りの切符は、夢子と同時入賞した安曇一樹(南琴奈)が手にした。自信を取り戻せないまま、次に挑戦するのは漫画家たちがしのぎを削る大型コンペ「マンガ未来大賞」。しかも大賞が取りやすい「恋愛」ジャンルに初挑戦することに。同年代の友達に疎外感を覚えながらも漫画と向き合うが、描きたいものが思うように描けない日々。ある晩、描いている漫画が夢として現れ、さらには考えた通りに動いてくれない、叶人(西垣匠)の存在を見つける――。◆自ら“夢”を掴んだ監督が魅せる、同世代の“夢”を追いかけるリアルな姿本作は、“夢”を追い、“夢”に溺れ、そして“夢”に導かれる、漫画家の夢を追う女子大生・前田夢子の物語。「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」、通称「HU(エイチユー)35」は、次世代を担う映像クリエイターの発掘・育成を目指し、オンライン動画配信サービス「Hulu」が立ち上げたプロジェクト。35歳以下であればプロ・アマを問わずに応募可能で、選考基準は「優れた企画力と熱意」のみとして、第2回は2022年6月10日~7月31日まで企画を募集し、結果応募総数が586企画にのぼった。そして、グランプリを初映像作品『はじめてのよあそび』で受賞したのは、応募当時18歳だった現役大学生の「瀬名亮(せなりょう)」現在20歳。2023年、「講談社シネマクリエイターズラボ」第1期で優秀賞を受賞するなど期待の新人監督。瀬名亮監督グランプリ受賞の副賞として、「Huluオリジナル新作の監督権」が与えられ、今回初挑戦となる長編作品として本作『まだゆめをみていたい』の監督・脚本を務め、7月26日(金)にHuluオリジナル作品として配信。瀬名監督のリアルと同世代の夢を追いかける姿がリンクする、現役大学生のいまだから作ることができる、“夢”をテーマにしたハートフルファンタジーが登場する。◆新進気鋭のキャストと実力派キャストが繰り広げるあらゆる“夢”の形主人公・前田夢子役には、映画『PERFECT DAYS』に出演し、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも注目を集めた中野有紗、夢の中に現れる男・叶人役は、第32回 TV LIFE年間ドラマ大賞2022 新人賞を受賞した西垣匠。夢子の幼なじみ・与上芹香役は、『月の満ち欠け』に出演し第46回日本アカデミー賞新人賞を受賞した菊池日菜子。アパレルやコスメブランドのアンバサダーなど務め昨年映画デビューした南琴奈、ダンサー・アーティストとして活躍し、Instagramフォロワー319万人越えと勢いのあるHINA YOSHIHARAなど新進気鋭のキャストから、CM・ドラマ・映画に多数出演、監督や観光大使など幅広く活躍する前野朋哉。子役からスタートし、現在も数々のドラマ・映画・舞台とマルチに活躍中の前田旺志郎、数々の映画やドラマに出演しグローバルに活躍する古川雄輝などの実力派キャストがわきを固め、さらに数多くのアニメ作品の声優を務める榎木淳弥が今回映画で初演技を披露する。なお、今泉監督も本作にゲスト出演もしている。◆出演者・監督・プロデューサーからのコメント到着●中野有紗(前田夢子 役)本作品で主演を務めるにあたり、自分の夢に不安や葛藤を抱いている人の心に寄り添い、後押しができるような作品に出来たらと思いました。また私自身も夢子の明るさと一生懸命さに惹かれ、夢子として過ごす時間がとても楽しくてたまらなくなりました。親友やライバルとの関係性の変化や夢子の成長にも是非注目して見て頂けたら嬉しいです。<中野さんの今の“夢”は?>今の私の夢は様々なことに挑戦すること、そしてあらゆるものを見て学び吸収し続ける事です。目標はまだ一つに絞られていませんが、自分の目指す道にまっすぐに進んでいくところは夢子と似ていると感じています。●西垣匠(叶人 役)監督や主演の中野有紗さんと歳が近く、みんなで話し合いながら作品を作っていく過程がとても新鮮で、楽しかったです。ラストのタキシードとウェディングドレスで中華街を駆け抜けたシーンは、とても非現実的で、印象に残っています。僕の役は、少女漫画に出てくるキラキラ王子様のような青年です。ぜひ、僕のキラキラ具合をチェックしていただけると嬉しいです!<西垣さんの今の“夢”は?>最近、スーツにハマっているので、イギリスのテーラーで、スーツを作ることが今の夢です。●古川雄輝(新睦月 役)瀬名監督の初の長編作品に出演できた事をとても嬉しく思っております。監督とはシーン毎に細部まで話し合い、調整しながら演じさせて頂きました。監督と話し合いながら役を作り上げていく作業が難しさも楽しさもあり、とても充実した楽しい撮影期間でした。出来上がった作品を多くの方々に見て頂けたら幸いです。<古川さんの今の”夢”は?>私の夢は"必要とされる俳優になる事"です。限りある人生の中でどこまで達成できるかわかりませんが、自分の納得のいく形で目標が達成できるよう日々心がけております。●瀬名亮監督夢や理想を追うことは現実を直視できていないと思われがちだけれど、実際は夢を追うという「厳しい現実」に立ち向かっていて、周囲からどう見られても自分自身が幸せでいること、幸せになろうともがくことの方が大事だというメッセージを等身大の主人公に込めたら、女の子同士の共依存や夢と現実が交錯する世界観、漫画家としての成長、格上のライバルの存在に夢で出会った人との恋(!)など、沢山の魅力が詰まったお話になりました。迷走しながらも自分の人生を諦めない主人公達が誰かの背中を押せたら、この上なく嬉しいです。ぜひご覧ください!●第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」審査員長今泉力哉監督瀬名さんは、自分のこと、自分の中にある悩みについて明確に理解している部分と曖昧な部分を併せ持っていて、それを題材に脚本を書き、物語を紡げる人だと思います。そこが彼女の強みなのだと思っています。今回の作品は正直、監督としては「途上の作品」だと思っています。手放しに絶賛できる作品ではありません。それでもグッとくるシーンはありました。今回の経験を活かし、もっともっと瀬名さんが好き勝手にこだわれる環境で自由につくった作品を見てみたいです。応援しています。<瀬名監督含め、若手クリエイターに向けて>つくりたいものをつくってください。誰かに要請されて、例えばそれが大ヒットしたとして、その作品を自分が面白いと思えていなかったら、それはそれは悲しい気持ちになると思うので。まず、自分が何を表現したいか、何に興味があるのか、何に悩んでいて、何に怒っているのか。何が楽しくて、何にさびしさを感じるのか、にとことん向き合ってください。そしたらきっといい作品がつくれると思います。●第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」黒木彩梨プロデューサー『まだゆめをみていたい』は、第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」グランプリを受賞した瀬名監督が、20歳になって最初に作った作品です。感受性が豊かな瀬名監督の描く世界観をキャスト・スタッフが力を合わせて、1カット1カットにたくさんのこだわりを詰め込みました。ぜひそのこだわりを考察したり、時に共感したり、懐かしんで頂けますと幸いです。<瀬名監督含め、若手クリエイターに向けて>本作制作中は、瀬名監督の物事の解釈に新鮮さを感じ、私たちも勉強の日々でした。それは、エンターテインメントの可能性は無限大なのだと改めて気付くきっかけにもなりました。“ものづくり”の先にあるHAPPYの輪を広げるために、ぜひ皆さんなりの熱意やこだわりを追求し続けてください。一緒にエンターテインメント業界を盛り上げましょう!Huluオリジナル『まだゆめをみていたい』は7月26日(金)より独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年07月16日俳優の西島秀俊が25日、都内で行われたApple TV+「サニー」(7月10日より全世界同時配信開始)の特別試写会に、主演で製作総指揮のラシダ・ジョーンズ、共演のジュディ・オング、國村隼、ジョアンナ・ソトムラ、annie the clumsyとともに登壇した。本作は、京都を舞台に繰り広げられる、ダークなユーモアに溢れたミステリースリラードラマ。不可解な飛行機事故で夫と息子が消息不明になり、人生が一変した京都在住のアメリカ人女性のサニーの元に、“お見舞い”として夫が勤めていた電子機器メーカーが製造した新型家庭用ロボット・サニーが贈られる。彼女の心の隙間を埋めようとするサニーに対し、最初は腹を立てるスージーだったが、やがて思いもよらない友情が生まれ、スージーの家族に本当は何が起きたのか、暗闇に隠れた真相を一緒に探っていくうちに、2人は知らなかった危険な世界に巻き込まれていく。ラシダが演じる主人公・スージーの夫、サカモト・マサヒコを演じる西島は、本作で本格的なハリウッド進出を果たした心境を聞かれると「最初はショーランナーのケイティ(・ロビンス)、ディレクターのルーシー(・チェルニアク)、それからラシダさんと最初はzoomミーティングで会って、本読みを始めて、それがとても楽しくて(ラシダと)2人で吹き出しながらセリフを読んでいたんですけど、そのあとに英語のセリフであったり演技を共にしたので、演技をする前に気持ちが通じ合ったというか、すばらしい環境を築けていたのは幸運なデビューだったと思っています」とにっこり。日本とハリウッドの違いについては「(ハリウッドは)とにかくギリギリまでよりよいものにしようとする努力を惜しまないですね。脚本がどんどんバージョンが変わって、新しいことがどんどん増えていくので、僕もマサという役をいい夫で、いい父で、すてきな役なんだなと思っていたら、台本が来るたびに“あれ!? マサってどんな人なんだろう”っていろんなマサの面が現れてきましたね」と打ち明け、「もしかしたらケイティが僕の中の邪悪な部分とか悪い部分を見たのかもしれないんですけど…冗談ですけど(笑)、キャラクターもそうですし、ストーリーもそうですし、関係性もそうですし、常によりよいものにしていこうという力がものすごくあって、違いというか強く感じた現場でした」と目を輝かせた。また、日本を題材にした作品に参加しようと思ったのかと聞かれ「日本が好きです」と日本語で答えて観客から拍手を浴びたラシダは、日本の俳優陣と共演しての感想を求められると「すばらしい体験となりました。今回のキャストは唯一無二だったと思います。スタッフ含め、みなさんが努力を惜しまず尽力してくれました」と感謝し、「伝説といえる方々に参加していただき、私たちの作品のためにお時間を分けていただいたわけで、大変な名声や経験を持っていらっしゃるのに、そんなことを一切、感じさせずに謙虚ですばらしい方々です」と絶賛した。そして、最後に観客へメッセージを求められた西島は「もちろん僕は日本でたくさんロケーションしていますけど、初めて京都のど真ん中で撮影をしました。これは本当に驚くべきことで、これからもおそらくないだろうと思います」と目を丸くし、「日本の古い文化も映っていますし、今の日本も映っていますし、近い未来の日本の文化だったり新しい世界みたいなものがミックスされて映っています。それが日本人の僕らにとっても新鮮な体験になると思います」とコメント。「物語が人とロボットの繋がりだったり、そこでどう生きていくかという話なんですけど、突き詰めていくと人と人との繋がりだったり、人とは何か、魂とは何かという根源的なテーマに繋がっていくすばらしいストーリーです。ぜひ最後まで見てください」とアピールした。
2024年06月25日6月14日(金) に公開される映画『蛇の道』のキャスト第2弾として、西島秀俊、青木崇高が出演することが発表された。本作は、1998年2月21日に日本で劇場公開された黒沢清監督によるサスペンス映画『蛇の道』を、日仏共同製作にてセルフリメイクしたもの。何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)が、偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。西島が演じるのは、パリで精神科医として働く小夜子の元に通う患者・吉村役。西島は、「黒沢監督と再びご一緒できたこと大変嬉しく思います。あの復讐の物語が再び描かれる、しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。復讐の果てにはいったい何があるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います」と語る。青木崇高は、小夜子の夫・宗一郎を演じる。青木は、「国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです」とコメント。黒沢監督は、「西島さん、青木さん共に、この映画に素晴らしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました」と語っている。■黒沢清監督 コメント西島さん、青木さん、共にたった1日のパリロケでしたが、この映画に素晴らしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました。現場では、柴咲さんも久しぶりの日本語の芝居でずい分リラックスしていらっしゃいましたが、いざカメラが回り始めると、互いの腹を探り合うような、お二人との不穏なやりとりに、フランス人スタッフたちもただただ圧倒されていたようです。■西島秀俊(吉村役)コメント黒沢監督と再びご一緒できたこと大変嬉しく思います。『蛇の道』はとても好きな作品です。あの復讐の物語が再び描かれる。しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。私が演じた吉村は、監督が実際に会ったことのある人物にインスパイアされて出来上がったと伺い、現場で一緒に人物像を作り上げていきました。作品をご覧になる皆様に吉村という人間がどのように映るのかとても興味があります。そして柴咲さんと再び共演し、その鋭い感性と高い集中力に引き込まれる事で、小夜子と吉村の独特の緊張感を生み出すことが出来たのではないかと感じています。『蛇の道』は復讐の果てにはいったい何があるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います。■青木崇高(宗一郎役)コメント緊張と狂気をはらんだ物語とは全く違って、現場の雰囲気は監督のお人柄が映し出されているような、とても温かく心地のよいものでした。フランスの現地スタッフに敬意を払いながら、1カットずつ丁寧に撮られる姿はとても印象的でした。主演の柴咲さんは、撮影前からしばらくフランスで生活されていたからなのでしょう、佇まいがしっかりと馴染んでいて、大変驚きました。また立ち姿がとても美しく感じました。国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです。<作品情報>『蛇の道』6月14日(金) 公開(C)2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA
2024年04月09日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の公式SNSが、西島さんとモモンガのツーショット写真を公開した。本作は、西島さん演じる才能あるマエストロ・夏目俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。俊平の娘役で芦田愛菜が出演するほか、宮沢氷魚、新木優子、玉山鉄二、津田寛治、西田敏行、満島真之介、當真あみらが共演している。今回SNSで公開されたのは、家事は何一つできない役柄だが、エプロン姿の西島さんと、セットにあったというモモンガちゃんとのツーショット写真。視聴者からは「西島さんのエプロン姿素敵ですー」、「ピンクのエプロンお似合いですね」、「かわいい」、「西島さんはエプロン姿がよく似合う」、「素敵すぎます」、「西島さんはモモンガも似合うんですね」、「家事が出来ない役だけどエプロン姿に安定感」、「西島秀俊×ぬいぐるみ=最強」、「眼福」などと反響を呼んでいる。第2話あらすじ(1月21日放送)実は、日本にいた志帆(石田ゆり子)。古谷(玉山鉄二)はそのことを知っており、深いわけがあった。俊平(西島秀俊)は、晴見フィルの指揮者を引き受けることに。そんな中、白石市長(淵上泰史)と出くわし、ホールの閉館、オケの廃団の念を押される。さらに白石は、晴見フィルが40年以上かけて集めてきた楽譜の撤去を部下に命じる。しかし、俊平はそんなことを意に介さず、新しい演奏曲を提案、新メンバーも募集することに…。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日西島秀俊がマエストロを演じる「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の1話が1月14日に放送。西島さん演じる俊平の楽しそうな指揮シーンに「西島秀俊の指揮が本当に楽しそうで魅力的で、それだけで満足してしまった」や「本当に素敵でした」など絶賛の声が上がっている。芦田愛菜と西島秀俊が親子を演じる本作は、ある事件を機に家族からも音楽からも離れていた天才指揮者の父と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘の再生の物語。有名な天才指揮者・夏目俊平を西島秀俊、娘の響を芦田愛菜、妻の志帆を石田ゆり子、息子の海を大西利空、晴見市役所観光課の職員で市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長でもある古谷悟史を玉山鉄二、同じく晴見フィルのメンバーで観光課に勤める森大輝を宮沢氷魚、オケへの助成打ち切りを推進する市長の白石一生を淵上泰史が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5年前、指揮者の夏目俊平(西島秀俊)は音楽の街・ウィーンで指揮台に立ち、聴衆を大いに沸かせた。しかし、時を同じくして、コンクールを抜け出した娘の響(芦田愛菜)に最悪な事件が起こる。5年後の2023年、秋。5年前の事件以来、指揮者を辞めた俊平はウィーンで一人暮らし。家族は彼の元を去っており、日本に戻っていた。そんな俊平のもとに、妻・志帆(石田ゆり子)から5年ぶりに連絡が入る。画家の志帆にフランスで仕事が入ったため、日本で子どもたちの面倒を見てほしいと言うのだ。かくして、俊平は20年ぶりに帰国。しかし、響は俊平と目を合わせようともしない。おまけに音楽以外の能力がゼロの俊平は家事が一切できず、ホットケーキも黒焦げ。息子の海は俊平に懐いているが、響との関係は最悪の状態で、父子3人の同居生活がスタートする。翌朝、夏目家にやって来たのは晴見市役所観光課の古谷悟史(玉山鉄二)。市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長でもある古谷は、存続の危機にある楽団の指揮を俊平に頼みにきたのだ。実は、古谷は志帆と知り合いで、彼女から夫が指揮をすると約束されていた。しかし、5年前の一件以来、音楽と離れると決めていた俊平は、古谷のお願いを固辞。さらに晴見市長・白石一生(淵上泰史)からは、晴見フィルが置かれた厳しい状況を聞かされる。一方、晴見市役所に勤めている響は、晴見フィルが演奏会や練習で使用している晴見あおぞら文化ホールの担当になることに。晴見フィルのメンバーで観光課の森大輝(宮沢氷魚)に俊平の話を聞かれるが、そっけない態度をとる――というのが1話の展開。前作「きのう何食べた?season2」で見事な料理の腕前を披露してきた西島さん。そんな彼が本作では、ホットケーキを焦がしてしまう料理下手な主人公を演じていることに、SNSでは「きのう何食べた?のシロさんのイメージ強すぎて勝手にご飯作るの上手いと思ってた…何か…ごめんwww」といったツッコミの声が。また、オケの指揮を断ろうとするも、演奏を聴くとついアドバイスをしてしまい、娘との関係を改善するためにももう一度音楽と向き合う覚悟を決めた俊平のコンサートでの幸せそうな指揮に「それにしても西島秀俊の指揮が本当に楽しそうで魅力的で、それだけで満足してしまった」や「あんな幸せそうに振られてみたい」、「指揮する俊平さんは、楽しそうで、幸せそうで、本当に素敵でした」など、絶賛の声が上がっている。【第2話あらすじ】仕事でフランスに行ったはずの志帆は、実は日本におり。古谷はそのことを知っていた。そしてそこには、深いわけがあった。そんなことを知る由もない俊平は、晴見フィルの指揮者を引き受けることに。また、白石市長と出くわし、ホールは3か月後に閉館、オーケストラは予定通り残り3か月で廃団だと念を押される。さらに、白石は晴見フィルが40年以上かけて集めてきた楽譜の撤去を部下に命じる。市長たちの強引なやり方に途方に暮れる古谷と大輝。しかし、俊平はそんなことを意に介さず、新しい演奏曲を提案し、さらに新メンバーも募集することに。一方、響(芦田愛菜)は上司の滝田(山本圭祐)から、ある指令を受けており――。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」より、オフショットが公開された。本作は、西島さん演じるマエストロ・夏目俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていく、今冬とびきりアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。娘・響を芦田愛菜が演じ、気まずい同居生活を送ることになるほか、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、佐藤緋美、久間田琳加、大西利空、石田ゆり子、淵上泰史、津田寛治、満島真之介、玉山鉄二、西田敏行らが出演することが決定している。夏目は、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ。本作は、数々の作曲家を生み出し、オーケストラの本場でもあるウィーンでの撮影も行われた。歴史ある美しいウィーンの街並みを走り抜ける燕尾服姿の映像は、ウィーンならではのものとなっており圧巻。そんな全力疾走しているのにはある理由が。それは、5年前に起きた事件と関係しているらしい。ほかにも、幼少期の響とのシーンも撮影。物語で重要な鍵を握るシーンとなっている。今回公開されたオフショットは、西島さんがウィーン国立歌劇場の前でさわやかな笑顔を見せる一枚となっている。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回25分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月26日西島秀俊が主演を務める1月放送スタートの新ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に宮沢氷魚、新木優子の出演が決定した。本作は、西島さんが演じる海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ・夏目俊平が主人公。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできない、超マイペースかつ天然。5年前のある事件をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていたが、とある地方の廃団寸前の市民オーケストラの指揮をするために、数十年ぶりに帰国。そして、音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた娘・響(芦田愛菜)は、父の突然の帰国により、気まずい同居生活を始めることに。父として、もう一度娘と向き合う中で、止まってしまっていた娘の人生を少しずつ動かしていく。さらに、廃団寸前の市民オーケストラに俊平がやってきたことで、個性豊かな団員たちの悩みを解決していくとともに、オーケストラとしてもう一度立ち上がっていこうとするサクセスストーリーでもある。宮沢さんと新木さんが演じるのは、俊平が指揮をとる廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」に絡んでいく人物。「コウノドリ」で俳優デビューした宮沢さんが今作で演じるのは、スーパーポジティブなトランペッター・森大輝。小学生のころから吹奏楽部で活動し、練習も人一倍熱心だが、音程はすこぶる怪しく、感情がそのまま音に出てしまうため、晴見フィルの演奏を台無しにすることも。また、普段は市役所の観光課に勤務し、響とも職場仲間として関係を深めていく。「日々撮影をしている中で、音楽が持つ力や包容力に魅了されています」と語る宮沢さんは、「この作品をご覧になってくださった皆さんが、日曜日の夜に笑顔になっていただけたら幸いです」とコメント。現在、「単身花日」に出演中の新木さんは、オーケストラの和を乱すフルート奏者・倉科瑠李を演じる。プロのオーケストラで活躍する瑠李だが、恋愛絡みで事件を起こし、数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない、通称“カルメン”。俊平に出会い、彼の心を射止めようと燃える。「なんて素敵なストーリーなんだろう! と感動しました」と台本を読んだ印象を明かした新木さんは、「この作品が奏でるストーリーの一部になれることがとてもうれしいです。個人的に憧れていた楽器のフルート。精一杯頑張ります!」と意気込んでいる。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮ら豪華俳優陣が出演する戦国スペクタル超大作『首』より、キャラクタービジュアルとPVが公開された。映画『ソナチネ』と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温められていた本作は、巨匠・黒澤明が生前、「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と、期待していた念願の企画の映画化。本能寺の変を、誰も観たことのないスケールで描いている。今回のPVでは、人が良さそうな顔をしながら、ライバル武将たちを唆す“腹黒いサル”羽柴秀吉(ビートたけし)や、強すぎる忠義心ゆえに、謀反を決意することとなる明智光秀(西島さん)、高笑いで家臣を次々に足蹴にする織田信長(加瀬さん)をはじめ、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、荒木村重(遠藤憲一)、徳川家康(小林薫)、千利休(岸部一徳)といった、武将、百姓、芸人と立場の違うクセありキャラクターが、それぞれの野望を滾らせる様子が映し出される。また、映像が公開された10人に加え、斉藤利三(勝村政信)、般若の佐兵衛(寺島進)、服部半蔵(桐谷健太)、森蘭丸(寛 一 郎)、弥助(副島淳)も姿を見せるキャラクタービジュアルが完成した。『首』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年10月19日俳優の西島秀俊が出演する、東京海上日動あんしん生命保険・あんしん治療サポート保険の新CM「ハッチ」編、新WEB CM「ヨッチ」編が、2日より放送される。西島は、同社CMに初登場。「あんしん治療サポート保険」で保障される生活習慣病が「8 疾病」であることから、巨大な“8”のオブジェの穴から姿を見せ、微動だにせずに「ふふんふふんハッチ~」と鼻歌を披露する。また、保険加入で受けることができる「4 つの健康増進サービス」を意味する“4”の巨大オブジェから鼻歌を披露する新WEB CM「ヨッチ」編も順次公開される。紺のスーツ姿でスタジオ入りした西島は、数字のオブジェとの距離感や椅子の高さを自身で確認。撮影がスタートすると、鋭いまなざしで鼻歌を披露する。しかし、カットがかかると「はっはっは! 何やってんだろう!」と笑顔を見せ、現場は和やかな雰囲気に包まれた。撮影の合間にはスポーツジムについての話題でスタッフと談笑する場面も見られ、撮影を終えると「歌(鼻歌)、録ってきます」と言い残し、最後まで笑いを誘っていた。■西島秀俊インタビュー――CM出演のお話を受けたときの感想を教えてください。僕の仕事は体が資本のところがあります。若いころから保険には入っていて、僕自身が感じている保険の大切さをCMでお伝えができるので非常に嬉しく思っています。――あまり見られない歌唱かと思いますが、いかがでしたでしょうか?歌というか鼻歌みたいなものなので、正直戸惑ったところもありましたが、監督とスタッフも本当に素晴らしいクルーが集まっていたので、あんまり不安を持たずに現場に入って、楽しく撮影できました。――今回なかなかシュールなCM撮影でしたが、撮影を経た感想や苦戦したポイントがあればお願いします。ここから上(上半身を指す動作)は、すごく真面目でクールなんですけど、意外につらい体勢が多かったりして、しゃがんでいるときは、ものすごいスクワットのような体勢だったりとか、高さの調整でこんな(動きながら)……。上半身だけすごく冷静だったので、実際撮影の全体の状態はかなりおもしろかったと思います。――ドラマや映画のご撮影でお忙しくされているかと思いますが、“健康”に関して、気遣われていることや、心がけている習慣があれば教えてください。きちんと食べて、きちんと寝るということです。食事のタイミングや寝る時間は、僕の仕事だとどうしても不規則になってしまうんですけど、それでも必ず朝早くても朝起きて食べて、3食きちっと食べることだったり。睡眠時間が短かったら、どこか空き時間で5分でも10分でもできるだけ寝れる時間を確保してます。忙しい中でも体調を整えながら長く仕事をしたいと思っているので、気を遣って生活してます。――“あんしん”できる場所やことは何でしょうか? エピソードもあればお願いします。僕は家が好きなので、ありきたりですけど、家ですね。一番ほっとします。そんなに出歩いたりもしないので、仕事が終わるとすぐ家に帰って、のんびりすると“あんしん”します。――最後に、CMをご覧になる皆さんに一言お願いします!すごく不思議なCMができました。でもポイントポイントで言っているのは、すごく大事な単語のみでして。このCMをきっかけに保険のことだったり、健康のことだったり、皆さんにもう一回考えていただけると非常に嬉しいです。きっと面白いCMになっていると思うので、是非楽しんでください。
2023年08月02日西島秀俊がハリウッドの大手タレントエージェンシーのCAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)と契約したことが分かった。「Variety」誌が報じた。日本では引き続き、現所属事務所のクォーター・トーンに所属するという。CAAはトム・ハンクス、ロバート・デ・ニーロ、ウィル・スミス、アル・パチーノ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ケイト・ブランシェット、ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、グウィネス・パルトロー、ジェームズ・キャメロン監督、オリヴァー・ストーン監督といった大物俳優・監督たちを顧客に持つエージェンシー。西島さんは2021年の主演作『ドライブ・マイ・カー』の演技が世界的に高い評価を受け、ボストン映画批評家協会賞(主演男優賞)、全米映画批評家協会賞(主演男優賞)など、数々の賞を獲得。同作は2022年、アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した。次回作はA24が製作するApple TV+のダークコメディ「Sunny(原題)」で、主演のラシダ・ジョーンズの夫役を演じる。また、明智光秀役を演じた『首』(北野武監督)が、来月カンヌ国際映画祭で「カンヌ・プレミア」部門に正式出品されることが決まっている。(賀来比呂美)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会首 2023年秋、全国にて公開予定ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年04月26日俳優の西島秀俊、お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆、フリープロデューサーの佐久間宣行氏、モデル・みりちゃむが出演する、ソフトバンクの新WEB CM「SPY のボスの正体は佐久間宣行」編が、15日から公開される。新CMでは、西島演じるスパイのボス役で佐久間氏、女スパイ役でみりちゃむが登場。佐久間氏、みりちゃむとともに、西島が錦鯉の幸せな理由を解き明かしていく。■佐久間宣行氏・錦鯉・みりちゃむインタビュー――今回のウェブCMの出演オファーを受けた時の率直なお気持ちをお聞かせください。長谷川:感動しました。ちなみに、キャリアは昔からソフトバンクさん1本です!渡辺:うれしかったです。どんなことをするのか、ワクワクしました。佐久間:過去、CMのキャスティングに上がっているなどのお話を伺ったことはいくつかあったのですが、実現したことはなかったので、今回もそうだろうと思っていました。ですので、決まったと聞いた時は驚きすぎて笑ってしまいました。みりちゃむ:めっちゃビビって、マネージャーと「え~やばいね」と話していました。白戸家のイメージが強かったので、SPY企画と聞いて、どんな感じか心配していましたが、セリフや演技が割といつも通りの自分だったので安心しました。――撮影はいかがでしたか?長谷川:相方と楽しんでいる雰囲気が照れくさかったけど、すごく楽しかったです。佐久間:本当にわけもわからないまま終わりました。現場に着くと、たくさんのスタッフの方々に囲まれて、僕の1個1個のOK、NGで現場が進むことに全く現実感がありませんでした。夢だったのではないでしょうか。みりちゃむ:初めてのCM撮影でしたが、佐久間さんや錦鯉さんのおかげで、めっちゃ楽しかったです。いつもはバラエティ番組での共演なので、ふと「なんでこの人たちと真面目に撮影してるんだろう」と不思議な感覚になりました(笑)。――スパイ役の西島さんの上司役を演じた感想は?佐久間:撮った時にはあまり訳が分かっていなかったのですが、数日たった今はとても恐ろしいことだと感じ始めています。最後に、西島さんとにらみ合うシーンを撮りましたが、あれが本当に流れるのでしょうか。なんとか、カットしてもらえないでしょうか。――今回のキャストの皆さんの印象や共演した感想を聞かせてください。長谷川:感動的で涙が出そうになりました。いつもバラエティで一緒だった方とCMに出れるなんてことがあるんだ、人生何が起こるかわからないなと思いましたし、普段見ている感じと違う、佐久間さんとみりちゃむの真剣な顔が初めて見られてラッキーでしたね。渡辺:みりちゃむはいつも通りの感じでしたが、緊張する姿を初めて見れて気持ちよかったです。佐久間:錦鯉の二人も、みりちゃむも恥ずかしそうでした。皆よそ行きの顔をしていて格好つけていたので、それを指摘されたくなかったからだと思います。でも、多分僕が一番格好つけていたと思うので、今思い出すと情けないです。みりちゃむ:とても新鮮で、特に渡辺さんがちゃんとしているのが新鮮でした。あと、いつもフランクな感じの佐久間さんがスーツを着ているのを初めて見たので、ちゃんとしてる姿も印象的でした。――ウェブCMの公開を心待ちにしているファンの皆さまにメッセージをお願いします。佐久間:今年流れるウェブの広告動画で、いちばん謎の作品が誕生したと思います。僕なりに精一杯スパイの局長をやりましたので、年末のお忙しい皆さまがクスリとでも笑っていただければ幸いです。あと、ちゃんとサービスの情報が伝わりますように。
2022年12月15日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌がグレーな刑事を演じる超異色の刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」に、斎藤工と片岡愛之助が出演することが分かった。見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事、一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事、安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事というクセの強いキャラクターが、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながら、様々な難事件に挑む本作。今回新たに出演が発表された斎藤さんが演じるのは、組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げるカリスマ的魅力を持つ、与党所属の衆議院議員・小山内雄一。西島さん演じる英児が、警視庁組織犯罪対策部から桜町中央署へと左遷される原因となったトラブル、濱田さん演じる光輔が抱える危険極まりない秘密にも深く関わっているようで、いつしか3人の行く手を阻む、巨大な障壁になるかもしれない。人気者でありながら決して気取らず、熱き信念を忘れない雄一の奥底には、どんな闇が潜んでいるのか注目だ。一方の愛之助さんは、直央(上白石さん)の実父であり、警視庁副総監である有働弘樹を演じる。元妻・真由(石田ひかり)と離婚したため、直央とは別々に暮らしているものの、娘への愛情は深い子煩悩な男。しかし、若かりし頃の壮絶な体験から、組織犯罪撲滅という信念に取りつかれており、同じ志を持つ雄一を強く支援。直央や雄一とのやりとりはほっこりシーンだが、ストーリーが進むにつれ、有働の内に潜むある種の過激さが、徐々に輪郭をあらわしていくことになる。「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月09日俳優の西島秀俊、仲野太賀、ダンテ・カーヴァー、女優の上戸彩、樋口可南子が出演する、ソフトバンクの新CM「SPY マネキン」編が、8日より放送される。今年で15年目を迎える白戸家シリーズは、西島と仲野がスパイ役として登場。やたらとシアワセそうな家族“白戸家”の極秘調査をしていくシーンを描いた「白戸家×SPY」シリーズが展開されている。今回の新CMは、やたらとシアワセそうに買い物を楽しむ白戸家の秘密を探るべく、西島が洋服コーナーのマネキン人形に混ざって、仲野がお店の天井に張り付いて、予想外のハプニングに見舞われながらも“こっそり”白戸家を監視する。○■西島秀俊、仲野太賀、上戸彩、樋口可南子インタビュー――今回初めて同じシーンで西島さんと直接お会いしていかがでしたか?上戸:このまま会えずに終わるんじゃないかと思っていたので、共演できて嬉しかったです。樋口:これからグイグイ近づいてくるような気がしますね。西島:意外とすぐ近づきましたよね。僕もずっと会えないのかなと思っていたんですよ。樋口:スパイってそういうものよね。西島:ずっと遠くで見てるのかなと思ってたんですけど、良かったです。上戸:触れるしね。今回はスパイの格好じゃないですよね。西島:違いますね。樋口:西島さんは悪そうに見えないでしょ。すごくいい人そうなので、なんか裏があるのかしら。このまま自然に私たち家族のなかに入ってそうで怖い。西島:たしかに。太賀くんも、スッといそうですもんね。白戸家の食卓に。樋口:一緒にご飯食べてて、違和感ないもの。西島:ほんとですか。ぜひ食卓のほうにも。上戸:スパイの設定が忘れられちゃいそうですね。西島:スパイの設定がなくなってもいいんですか?樋口:いらない、いらない(笑)。上戸:団らんで。西島:じゃあ、それでお願いします(笑)。――今まで西島さんと共演したことは?上戸:バラエティー番組ではありますけど、飲み友達です。西島:いや、違いますよ(笑)。それだとすごい語弊がある言い方じゃないですか。飛行機で、たまたま隣同士になったんですよ。上戸:12時間ぐらいのフライトで。西島:びっくりしましたね。初対面で隣同士とか。上戸:私も偶然、西島さん主演の映画のDVDを飛行機で観ようと思って持っていて、西島さんに「見てください、これ今から観ようと思って持って来たんです!」って。それから……西島:ものすごい盛り上がったんですよね。上戸:すごい長時間、二人で飲んで、もういいかげん寝ますか、みたいな状態になって。樋口:私は以前、スーパーでお見かけしました。西島:あの、僕のプライベートの話、もうやめていただいてもいいですか(笑)。樋口:このまんまの姿でお豆腐売り場に立っていました。西島:スーパーいいですよね。楽しいですよね。上戸:悩んでたんでしょうね、どの豆腐にしようかなって。樋口:そのままの人って、なかなかお目にかかれないので、いいなと思ったんですよ。西島:ありがとうございます。上戸:声を掛けずに、スルーしたんですか?樋口:掛けられない、掛けられない。西島:掛けてください。お願いします。樋口:でも、周りの人たちはみんな見てたんですよ。西島:いや、見てないですよ。上戸:見てる人、いっぱいいますよ。樋口:見てた、見てた。私はすごい見てた。上戸:逆に西島さんが樋口さんにスパイされていたんですね(笑)。――「白戸家×SPY」シリーズをご覧になった周りの皆さんから何か反響等はありましたか?仲野:今まで自分が出たCMでそういうことはなかったんですけど、CMの画面の写真を送ってきてくれたり、ソフトバンクのポスター写真を送ってきてくれたりした友達が何人かいました。あと、家族がとても喜んでいたことが、個人的には一番嬉しかったですね。これだけ長く続いているソフトバンクの白戸家シリーズに出させてもらえるのは、親としてもすごく嬉しいんだろうなと思いますね。――ギリギリ白戸家にバレなかったCMにちなんで、最近ギリギリセーフだった出来事は?西島:新幹線に乗る時、ちょっとだけ時間があったので、立ち食いそばを食べていこうと思ったら、出てくるまで意外と時間が掛かって、何とか全部食べきってギリギリセーフで乗れました。仲野:この前出演していたドラマで、僕はひと足先にクランクアップしていたんですけど、全体が終わるシーンに立ち会おうと思って、車で向かっていたら渋滞にハマっちゃって。なおかつドラマのクルーがものすごく撮るのが早くて、予定よりも2時間巻きで進んでいたんですよ。このままだとクランクアップに間に合わないかもという状況になってしまい、渋滞を回避するのと、撮影が進んでいくのとデッドヒートだったんですけど、車を止めて走って現場に行ったら、ちょうどラストカットが回っていて。「カット、OK、これで全体撮影終了です」というタイミングで、何とかギリギリで間に合って、監督に花束を渡せました。樋口:トキシラズという夏の時季にしか出ない鮭がすごく食べたくなって、スーパーに行ったら、いつもはいっぱいあるのに、2個だけ残っていたんですよ。うちの家族分が、ギリギリセーフで買えました。――最近手に入れて“シアワセ”を感じたものは?仲野:最近、ドラマの共演者の方に、日本一おいしくて、日本一高価な「だだちゃ豆」という貴重な枝豆をいただいたんですけど、それを風呂上がりにビールを飲みながら食べたのが、自分にとってはすごくすごくシアワセを感じる時間でしたね。西島:この前梅酒を漬けている話をしましたが、それからちょっと漬けたい欲求が増して。今、冷蔵庫で週に1回ぐらい揉めばいいみたいな糠床が、ジッパー付きの袋で売ってるんですよ。樋口:毎日かき混ぜなくていいっていう。西島:そうなんですよ。それを買って。樋口:主夫?西島:あれ、本当に楽なんですよ。きゅうりとか、適当に1本ポンと入れて、ぎゅぎゅって。上戸:手を突っ込まなくても、その袋の上から揉み揉みすればいいんだ。西島:そうなんです。朝に何か入れといて、それを夜に食べたりするとシアワセを感じます。樋口:趣味の機織りで、織り上げた着物に合う帯がなかなか見つからなかったんですけど、最近ネットで見つけたんですよ。それをいつ着ようかなと想像することがすごくシアワセです。上戸:子供たちが私のお誕生日プレゼントに作ってくれたメッセージパネルにシアワセを感じました。手作りのものは嬉しいですね。――西島さんが仲野さんに叫んでしまうシーンにちなんで、最近思わず叫んでしまったことは?西島:昨日ちょうど家の前で作業車がバックしてて、ポールに当たりそうだったんで、「当たる ー!」って、心のなかじゃなくて普通に叫びました。で、止まりました。良かったです。樋口:西島さんが叫んだおかげですね。西島:「あ、見えてませんでした」と言ってました。樋口:私はしばらく休んでいた筋トレを先月から再開したら、やった次の日、お尻の上の筋肉が パーンと張ってきたんですよ。そこに筋肉がつくと、歩く時に楽というか。腰もすごく楽になって、ちょっとスタイルも良くなるし、ヒップアップにもなるし、「やったー!」みたいな感じになりました。上戸:私もトレーニングをしていて、ダンベルを落としそうになった瞬間……西島:そういえば、トレーニングされてるところでもお会いしたことがありましたよね。上戸:ありましたね。西島:かなりストイックにやられてましたよね。上戸:いや、そんなことないです。樋口:やってるのね、ちゃんと。そんなふうに見えなかったのに。それで、それで。上戸:脚を広げて、内ももを鍛えるトレーニングなんですけど、私が思ったよりも低くお尻を下げ ちゃったもんだから、ダンベルを落としそうになって。その時に声が出ました。樋口:どういう声?上戸:それはちょっと(笑)。樋口:おっきい声?上戸:いや、ちょっとなんかフニャっとした声が出ました。――天井に張り付いたり、床ギリギリで静止するワイヤーアクションはいかがでしたか?仲野:とても楽しかったです。普段しない動きをして、しかも天井に這いつくばってという特殊なシチュエーションだったので、笑いをこらえながら撮影していました。たぶん、つっている側の方が大変だったんじゃないかなと思います。僕はひたすら楽しませてもらいました。――今後「白戸家×SPY」シリーズで挑戦してみたいアクションシーンは?仲野:水中撮影をやってみたいですね。こういうシチュエーション、設定じゃないと、なかなか機会がないので、海か池のなかからドボドボドボッと上がってくるみたいな。水中に潜って隠れてとか、普段できないことをやってみたいです。潜るのはけっこう得意なほうだと思います。西島:僕はずっと映画とかでやりたいと言っているものがあって。みんなが知っている実物の建物の壁を登りたいんですよ。東京の有名なビルとか、タワー的なものとか。上戸:ロッククライミングみたいなものはやってるんですか?西島:やってません。樋口:高いところがいいの?西島:いや、高いところはダメなんですけど、みんながイメージできるアクションシーンをやってみたいんですよ。「あそこに?」っていう。樋口:東京タワーとか?西島:そうです。あそこにぶら下がってるとか、イメージできるじゃないですか。うわって。樋口:浮かぶ浮かぶ。やってください。西島:そうですね。安全対策を万全にして。上戸:いいですね。このシリーズでぜひ。西島:でも、だんだんスパイらしいシーンが縮小されているというか。どんどん白戸家の皆さんに向かっている気がするので、アクションシーンがこれからあるのかなという不安があります。上戸:やっぱり見せ場がほしいですよね。西島:スパイですからね。樋口:引きからグーッと寄る。それか、寄りからぐーっと引いたら、東京タワーみたいなすごいところにいたっていうシーンとか面白いかも。西島:こういうふうに話していると、意外と実現するかもしれないですね。樋口:するする! 私、あとでスタッフに伝えておきます。西島&上戸:アハハハ(笑)。
2022年10月07日俳優の西島秀俊と神木隆之介が出演する、P&Gジャパン・ジョイの新CM「逆さジョイ:シーソー」編が、10月1日より放送される。新CMは、西島と神木が「ジョイ特殊部隊」の隊長・隊員役として共演するCMシリーズ最新作。「洗浄力」を担う西島と「すすぎの速さ」を担う神木が巨大シーソーに乗って登場し、「食器洗剤は、洗浄力を高めると……」と西島が上がっていくと、「代わりにすすぎの速さが落ちる」と神木が下がっていき、「洗浄力」と「すすぎの速さ」のベストバランスを見つける難しさを表現する。今回の撮影で5回目の共演となる西島と神木。シーソーに乗り、微笑み合う姿も見られ、和気あいあいとした雰囲気で撮影は進行した。■西島秀俊&神木隆之介インタビュー――キッチンの悩みを解決する「ジョイ特殊部隊」シリーズも6回目(西島、神木の本CMシリーズでの共演は5回目)となりましたが現場の雰囲気はいかがでしたか?西島:(ジョイ特殊部隊のコスチュームも)だいぶ馴染んでるよね。キャラクターの先輩後輩を演じ分けながら楽しんでいますね。神木:切り返しが面白いですね。何回もNGになりますけど、毎回、現場は楽しいですね。――お互いにどんな印象を持っていますか?神木:いやぁもう、頼れる、にしじ(西島)です。無駄がらみしても、怒らない優しい方です。西島:無駄とは思っていないですよ(笑)。そういうのも、ありなんだって。だから、楽しいです。――巨大シーソーに乗るシーンがありましたが、いかがでしたか?神木:あれですね。なんかデートみたいでしたね。西島:でも、実物は巨大だったので、むしろ距離が離れて、神木君が遠くでちょっと寂しいなって。バランスを取るのが凄く難しいから、動かしているスタッフも含めて皆の心が一つになった時にバランスが取れてOK出る感じがしましたね。神木:モニターで⾒たら、僕らもCGみたいになっていましたが、実際に乗っていますよね。西島:ちゃんと乗ってる! 結構大変だったよね。動かしているスタッフさん含めて。――今回のCMは食器用洗剤の「洗浄力」と「すすぎの速さ」のベストバランス、プラス「除菌」が加わった「黄金比のジョイ」がテーマですが、食器洗いをしていて3要素の大事さを感じることはありますか?西島:やっぱり油汚れだと、なかなか落ちなかったり。保存容器の隅っこって汚れが残るじゃないですか? よく落ちる洗剤は、すすぎ時間が掛かるし……。すすぎが早い方が、楽だし。このバランスって確かに、大事なんだなって思います。プラス、除菌っていうのが、今は、やはりすごく気になりますよね。神木:(菌は)見えないから、気になりますよね。「洗浄力」と「すすぎの速さ」は、どっちを取るか、どっちを削るかでもなく、両方欲しいよね。――今回新しくなった黄金比のジョイ、実際に使ってみていかがでしたか?西島:CMで撮影していたら、本当に(汚れが)落ちるものね。驚いたけれど、開発に大変な思いをされたんだろうな。神木:とにかく、素早くすすげるっていうのが凄く魅力的だと思います。それでいて、ちゃんと除菌もできてというのは、食器洗いをすごく助けてもらえる、って思いますね。とてつもない努力と研究の結果ですよね。――最後に、視聴者の皆様への一言をお願いします。西島・神木:新しくなった、黄金比のジョイの魅力を、2人で、真剣かつ、コミカルに、紹介していますので、是非ご覧ください。
2022年09月29日俳優の西島秀俊と仲野太賀が出演する、ソフトバンクの新CM「唇を読め! iPhone」編が、16日から放送される。新CMは、2007年にスタートした白戸家シリーズの「白戸家×SPY」の第2弾。西島と仲野演じるスパイが、白戸家のお父さんとお母さん(樋口可南子)の会話を読唇術で解読していくが、お父さんから「誰だお前ら!」と発見されてしまう。また、新CMでた白戸家夫婦が実際にどんなやり取りをしていたのかを明かす、WEB限定スペシャルムービーも19日(12:00~)に公開される。前作はヘリコプターやバイクで登場した西島と仲野だが、今回はビンテージカーに乗っての撮影。順調にテイクを重ねながら休憩中は車の話題で盛り上がり、クラシカルな内装をチェックしたり、全体のフォルムやパーツを眺めたりとビンテージカートークに花を咲かせていた。■西島秀俊&仲野太賀インタビュー――撮影の感想をお聞かせください。仲野:最初に盛り上がったのは車の話ですよね。西島:そうだね。仲野:撮影ですごいかっこいい車を使わせてもらって、そこから話が膨らんでいって、ビンテージカーの話をいろいろさせてもらいました。――初めてiPhoneを手に入れたのはいつですか? 当時のエピソードと合わせて聞かせてください。西島:僕はたぶん発売されて、結構すぐに買ったと思います。アップルユーザーだったので。やっぱり、タッチパネルとかキーボードがなくて、画面上に全部現れるところとか、ものすごい興奮した覚えがあるんですよね。本当に夢の機械というか、映画の中でしか見たことがないようなものが実際に自分の手元にあることに、ものすごく興奮したことを覚えています。仲野:高校2年生ぐらいの時、iPhone4かなぁ。初めてのiPhoneデビューでした。テンション爆上がりでしたね。それまでずっと普通のガラケーを使っていたので、当時の僕としては結構勇気のいる決断だったんですよ。小さなコンピュータというか、まだスマホという言葉もそんなに定着していなかったし、新しい領域に踏み入れるような感覚で。自分が今まで思っていた携帯の概念とは、もう全然違う角度から、いろんなことができるじゃないですか、iPhoneって。そのことにずっと感動しっぱなしで、「あ、こんなこともできるんだ」というのが、いまだに更新されています。西島さんも仰っていたように、未来の道具を手に入れた興奮がありました。――当時iPhoneのどんな機能に一番感動しましたか?仲野:撮った動画をiPhoneの中で編集できることに、すごく感動しましたね。iMovieでちょっとしたショートムービーを学生の時に遊びで撮っていて、それが楽しかった記憶がよみがえりました。――アテレコする様子を描いたCMにちなんで、どんなキャラクターの声優を演じてみたいですか?仲野:せっかくだから人間以外の動物とか、それこそモンスターとかやってみたいですね。普段お芝居で演じられないような、とっぴなキャラクターをやれたら楽しいのかなと思います。――声優経験のある西島さんから仲野さんに対して、なにかアドバイスはありますか?西島:立派にやられるでしょうから。特に、映像の仕事をしていると、自分の年齢とか自分の体でやれる役の幅が、決まってきてしまうんですよ。それが声の仕事だと、すごく難しくて、毎回落ち込むんですけど。それこそ、僕が最初にやった役は馬ですから。賢い馬(笑)。仲野:いいですね、馬。西島:だから、当時すごく興奮した覚えがあって。馬の役なんて、なかなかやれないじゃない。仲野:どういう気持ちかわからないです。でも、楽しそうですね。西島:自分の肉体では絶対できないものにチャレンジできることは、とても感動的でした。仲野:チャンスがあれば、ぜひその世界に飛び込んで挑戦したいと思います。――日本で初めてiPhoneが発売された2008年以降、ご自身で「ここが変わったな」と思うところがありますか?仲野:すごく変わった気がしますね。当時まだ15、6歳ですし。西島:そりゃそうだよ、その年齢だったらね(笑)。仲野:そうなんですよね、すごい変わったような気もするし、でも、変わっていないような気もするというか。当時はどの現場に行っても最年少でしたが、もうすぐ30になる今はほぼそういう状況がなくなってきたこともあって、そうやって少しずつ大人の階段を上って今があるのかなと思っています。西島:僕はたぶんインディペンデント系の映画に出ていた頃で、時間が空いていたら、とにかく映画館に通っていた時期です。今思うとすごく豊かな時期だったなと思いますね。浴びるように映画を見て、ひたすらインプットをしていました。今は自分だけの時間も短くなって、それはそれですごく幸せなことですけど、もうほとんど自分の時間を好きに使っていいという意味では、14年前の方がそういう感じでしたね。――2人がタッグを組んだ潜入調査シリーズについて、どういった点に注目してほしいですか?西島:とにかく真剣にやっていること自体が面白くて、2人の関係がすごくチャーミングで、ちょっとクスッとしちゃうようなところでしょうか。これから関係がどんどん作られていったら、すごく素敵なCMになるのかなと。僕は演じている側ですが、今からすごく楽しみにしています。仲野:一見カッコいいようなさまが映っていますが、2人のちょっとしたポンコツぶりも楽しみにしていただきたいですね。この二人が今後どうやって白戸家の皆さんと絡んでいくのか、そういうところにも注目してほしいと思います。
2022年09月16日俳優の西島秀俊と仲野太賀が出演する、ソフトバンクの新CM「SPY 登場」編が、9日より放送される。新CMは、2007年にスタートした白戸家シリーズの最新作。西島と仲野がスパイ役で登場し、やたらと幸せそうな家族・白戸家の極秘調査をしていく。撮影で、監督から「一見、大作映画に登場するすごいスパイのようですが、実は 2人ともポンコツで、やっていることにあまり意味はありません」と説明を受けた仲野。「今のお話を聞いて、役のイメージが見えてきました」とうなずき、「大作映画のスパイものを演じているポンコツって感じですね」とすぐさま自身の役どころを掴んでいた。また、今回が久しぶりの共演となった2人。全身黒ずくめで本格的なスパイグッズを身に着けた“ポンコツ”役に、西島が「相当できない2人だよね」「こんなにいろいろ用意してきているのに」と印象を語ると、仲野は「形から入るタイプなんじゃないですか」と返して笑いを誘った。■西島秀俊&仲野太賀インタビュー――白戸家CMシリーズに初めて参加した感想をお聞かせください。西島:白戸家のCMは長年見てきたので、そこに自分が参加させていただくことが、いまだにちょっと実感が湧いていないというのが正直なところです。仲野:あの白戸家、あの白戸家ですよ! あの白戸家のCMに、まさか僕が出させていただけるなんて、まったくそんな未来を想像していなかったので、ちょっと不思議な感覚というか。とにかく足を引っ張らないようにしようという気持ちで、今回の撮影現場に臨みました。――白戸家の新CMで共演した感想をお聞かせください。西島:すごく演技が上手くて、しかも本人の魅力がものすごくある俳優さんなので、前回ドラマでご一緒した時もすごく楽しかったですけど、そこから何年も経って、存在がどんどん大きくなっていると感じました。短い時間でしたが、今回も本当に楽しかったです。仲野:とても嬉しかったです。西島さんとペアで一緒に並んでCMに出演できることは、僕としてはとても誇らしくて、休憩時間に質問攻めとかしちゃったんですけど、失礼がなかったかなと思いつつ、気さくにたくさん話してくださったので、西島さんの優しさに包まれた一日という感じでした。――今回のお芝居で意識したこと、こだわったポイントをお聞かせください。西島:基本的に2人ともポンコツなスパイなんですけど、どちらかというと僕の方がポンコツって感じで。先輩だから、本人はすごくできるつもりになっているけど、大体、太賀くんに突っ込まれてしまうところが、ポイントですかね。仲野:ポンコツな2人なんですけど、当事者からするとすごく真面目にやっているところが、きっと面白く見えるんじゃないかなと。そういうことを監督も仰っていて、そこを意識しました。――CMのキーワードにちなんで、“幸せ”を貯めるために普段から実践していることをお聞かせください。西島:最近梅酒を漬けて、待てば待つほどおいしさが……って、全然違う話のような気がする(笑)。でも、飲むのを我慢して熟成させると、梅酒がおいしくなるので、“幸せ”を感じるというか。仲野:それは“幸せ”が貯まっていますね。――スパイといえば変装、ということで、もし誰にもバレず、白戸家のメンバーに変装できるとしたら、誰に変装して何をしてみたいですか?西島:僕は結構犬顔と言われるので、お父さんですかね。今回初めて会ってご挨拶したんですけど、お父さんに変装して、さりげなく家族と食事してみたいです。仲野:ぼくもお父さんになりたいです。それで威厳を保ちたいですね(笑)。お父さんはCMで結構怒ったりしているじゃないですか。犬でありながらお父さんとしての威厳を保ちたい。なんか、そのバランスが面白いなと思います。■上戸彩・樋口可南子・ダンテ・カーヴァーインタビュー――白戸家のリビングに西島さんと仲野さんが潜入したシーンをご覧になっていかがでしたか?上戸:ちょっと勝手に入らないで欲しいですね(笑)。樋口:いつ入ったの? どうして気づかなかったんだろう。こんなに音立ててるのに(笑)。上戸:私達、どこにいたんだろうね。――西島さんと仲野さんを白戸家に迎え入れた感想をお聞かせください。上戸:勝手に……(笑)。樋口:勝手に入ってきますもんね(笑)。上戸:迎え入れたかったですよね? 撮影も一緒にしたかったですし、お会いしたかったなあ。今回はお父さんだけですもんね、西島さんと仲野さんに会えたのは。ダンテ:一緒に撮影したい。来週撮影しますか(笑)?上戸:(スケジュールを)空けておきます。樋口:私も空けておきます。――コンビネーション抜群の演技はいかがでしたか?樋口:安定感抜群ですよね。すごく自然で。上戸:(仲野さんがメイキングで言っていたように)形から入ってる感も抜群でした(笑)。ダンテ:映画っぽいね。超かっこいい。上戸:仕上がりも映画っぽくなりそうなので、期待したいです!――QRコード決済アプリ“PayPay”にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。樋口:撮影前日にアプリを登録しました。その時に、本人確認で顔をカメラで撮るところがあって、すっぴんだったので、慌ててお化粧して(笑)。上戸:へぇーー!樋口:運転免許証の顔と合わないと困るかなと思って(笑)。それで、その日にタクシーで初めて使いました。上戸:早速使ったんですか? すごい。私の母がすごくPayPayを使ってます。たしかタクシーもPayPayで支払いをしていました。樋口:「PayPay」と音が鳴った時、「やった!」という感じでした。上戸:すごい! 私は今回の企画をいただいて、アプリをダウンロードしたところまでやりました。これから樋口さんに教えていただいたところを、やろうと思います。樋口:私の知り合いは電気代とか、息子さんの保険料もPayPayで払ったりとか、いろいろ使いこなしている友達がいるんです。ダンテ:電気代とかの支払いに使えることは知りませんでした。樋口:遅れてます、私たち。すっごい遅れてます(笑)。――CMのキーワードにちなんで、“幸せ”を貯めるために普段から実践していることをお聞かせください。樋口:身内にカメラマンがいて、写真が好きなんですね。孫がいることもありますが、ものすごく家族写真を撮るようになって。それを見返すとすごく楽しくて、「この時も“幸せ”だったなぁ」って。それが積み重なっていく感じがします。上戸:それはスタジオとかで撮るんですか?樋口:普通の何気ないところで。上戸:メイクとかもして?樋口:普通にそのままで。仕事の顔じゃないのがまた良くて。普段の姿をプロの人が撮ったものだったり、家族同士で撮ったものだったり、それも半端じゃない量がたまってきて、これからも貯まっていくんだと思うと、楽しい思い出が重なっていって、写真は良いなと。特に家族写真は。上戸:私も写真が今もう3万枚を超えちゃって、携帯を新しくした時に、過去の写真を残しておきたいんです。なので、そこから減ることがないんです。動画も5,000個を超えちゃってるので、データがもう大変なことになっています。ダンテ:結構使ってるね。上戸:“幸せ”を貯めたくて(笑)。樋口さんと同じです!――ちなみに、同じ質問に、西島さんは「梅酒を漬けて熟成させること」、仲野さんは「ぐっすり眠れるよう夜の散歩で体を疲れさせること」で“幸せ”を貯めていると回答していました。上戸:西島さんがおっしゃっているのはすごい分かります。樋口:熟成されていく感じは分かります。すごい変化していくからね、なんか“幸せ”が貯まっていく感じというか、(仲野さんの答えは“幸せ”を貯める方法というより)健康法ですね(笑)!。
2022年09月08日アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』の主演や、最新ドラマでも活躍する西島秀俊が、Apple Originalの新作ダークコメディ「Sunny」(原題)に出演、ソフィア・コッポラ監督『オン・ザ・ロック』でも知られるラシダ・ジョーンズと共演することが分かった。ラシダが演じるのは、夫と息子が謎の飛行機事故で行方不明になり人生が一変する京都在住のアメリカ人女性スージー。彼女は、夫が働く電子機器メーカーが製造した新型の家庭用ロボットのサニーを「慰め」として渡されることに。当初は自分の人生の空白を埋めようと奮起するサニーに苛立ちを感じるスージーだが、次第に2人は思いがけない友情を育み、共に彼女の家族に起こったことを探り、暗い真実を明らかにしていくうちに、スージーが知る由もなかった世界に2人は危険なほど巻き込まれていく。ラシダ・ジョーンズ西島さんが演じるのは、スージーの夫で優秀なロボット工学者である「Masa Sakamoto」役。本作は「A24」が制作、脚本・エグゼクティブ・プロデューサーをケイティ・ロビンズ(「アフェア 情事の行方」「ラスト・タイクーン」「ヘディ・ラマー」)が務め、「A24」のラヴィ・ナンダン、ジェス・ルベンが参加、監督・エグゼクティブ・プロデューサーをルーシー・チェルニアク(「ステーション・イレブン」「このサイテーな世界の終わり」)が務め、ラシダはエグゼクティブ・プロデューサーも務める。西島秀俊本シリーズは、日本在住で受賞歴のあるアイルランド人作家、コリン・オサリバンの著書「ダーク・マニュアル」が原作。高評価を受けた『オン・ザ・ロック』の世界配信に続き、Apple、A24、ラシダにとって2度目のコラボレーションとなる。ラシダはまた、ヒュー・ハウイーのニューヨークタイムズ紙のベストセラー小説であるディストピア3部作を原作としたAppleが企画する「Wool」(原題)への出演も予定している。(text:cinemacafe.net)
2022年07月15日映画科学アカデミーが、今年新会員に招待する人々の名前を発表した。日本からは『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督、西島秀俊、プロデューサーの山本晃久、編集の山﨑梓が招待された。濱口氏は監督と脚本、ふたつのブランチから招待を受けている。またプロダクションデザインに『フォードVSフェラーリ』のマヤ・シモグチ、メイクアップアーティスト&ヘアスタイリストに『ベルファスト』のワカナ・ヨシハラの名前がある。今年招待されたのは397人。俳優では、『コーダあいのうた』のトロイ・コッツァー、『ベルファスト』のジェイミー・ドーナンとカトリーナ・バルフ、『ロスト・ドーター』のジェシー・バックリー、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズ、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェシー・プレモンスとコディ・スミット=マクフィー、『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイなどの名前がある。文=猿渡由紀
2022年06月29日映画『ドライブ・マイ・カー』の凱旋舞台挨拶イベントが5日に都内で行われ、西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいか、濱口竜介監督が登場した。同作は村上春樹の同名短編小説に惚れ込んだ濱口竜介監督の最新作。妻を失い、喪失感のなかで生きる舞台俳優・家福と、寡黙な専属ドライバー・みさきという孤独な2人が、愛車サーブを通して出会い、一筋の希望にたどり着くまでを描く。第74回カンヌ国際映画祭で日本映画として初となる脚本賞を受賞した同作は国内外の様々な賞を席巻し、第64回アカデミー賞 国際長編映画賞に輝いた。授賞式の場に立った濱口監督は「気持ちを落ち着けてなんとかスピーチをしなきゃと出て行って、自分もできるだけ短くしたいと思っていたので冒頭部分は英語でと思っていたら、大体冒頭部分で終わってしまったんですけど……『Thank you』というのが早すぎたんです。その場にいた俳優さん、いなかった俳優さんにも感謝をつ会えられたので良かったと思います」と振り返った。スティーブン・スピルバーグ監督とも写真を撮っていた濱口監督は「エレベーターを待っていたらスピルバーグさんがすっと通って行かれたので、自分は怖気付いていたんですけど周りから『行きなさい』みたいな。それで『ご一緒できて光栄でした』と話しかけたら、『ドライブ・マイ・カー』について「改めて素晴らしい映画だった、賞にふさわしい映画だった』とおっしゃていただいて、夢のような体験でした。子供の頃からスピルバーグ監督の映画を見てきたので、そんなことがあるんだと思いました」と状況を語る。同じくその場にいた西島も「ポール・トーマス・アンダーソン監督が『素晴らしかった』とおっしゃったり。ジェーン・カンピオン監督が岡田くんに『Bad boy』と言って、悪い男をすばらしく演じたと伝えてらっしゃったり」と明かすと、岡田は苦笑。「『そうです』と思いましたけど、この作品をちゃんと見てくれた上でおっしゃってくれてたので、本当に嬉しかったです」と喜んでいた岡田は、「僕は授賞式前にインタビューで『コーダ あいのうた』が好きだと言っていたら、トロイ・コッツァーさんとお話しする時間があって、通訳さんと手話の通訳さんと4人だったんですが『日本の手話と違うから、こうやってやるんだ!』と興奮しておしゃべりされてるので、何も聞けなかった。それで呼ばれてしまったので去ったんですけど、すごく貴重な時間でした」と明かした。トロイ・コッツァーと写真を撮っていた霧島も「そんなにたくさんお話しできなかったんですけど、目の前にいらっしゃったので。『コーダ あいのうた』は劇場で見て本当に恥ずかしいくらい大泣きしたくらい好きな作品でしたので、ガッと捕まえて、自己紹介して『ドライブ・マイ・カー』に出ていますということを説明して『好きな映画です。美しい映画だと思いました』とお伝えしたら、本当に嬉しそうに笑ってらっしゃって、お写真お願いしました」と楽しんでいたようだった。濱口監督が「どこを見ても伝説みたいな人がいて、ウィル・スミスさんがそこを通って行ったりとか……」と言うと、会場はざわつく。「ビル・マーレイさんがいたり、楽屋裏に入って行ったらコッポラ監督とロバート・デ・ニーロとアルパチーノが準備をしていて『何なんだこの世界は』と思いました」と豪華な思い出を振り返った。この日は実際にオスカー像も登場し、「意外と重いものでしで、2年前にポン・ジュノ監督が片手で軽々上げてたので、監督の筋力がすごいなと思いました」と語る。授賞式にいなかった三浦がその場で持つこととなったが「『重い重い』と言われてたから、そんなに重くなかったです」とその場の笑いを誘うと、濱口監督は「筋力がめちゃめちゃあるのかな」とコメントしていた。
2022年04月05日現在公開中の映画『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)に主演する俳優・西島秀俊が、ニューヨーク・タイムズが選ぶ“ Great Performers / The Best Actors of 2021”に選出されたことが分かった。ニューヨーク・タイムズが2004年以来、毎年の映画を代表する俳優を取り上げてきた名物企画であるこの“Great Performers”。西島さんは、今年2021年にニューヨーク・タイムズが選んだ13組の俳優の一人として、アジアから唯一の選出となる。ほかにも、クリステン・スチュワート、ベネディクト・カンバーバッチ、ウィル・スミス、デンゼル・ワシントン、ホアキン・フェニックスなどの名優が名を連ねている。これまで“Great Performers”に選ばれた日本人俳優は、栗山千明(『キル・ビル』2004年)、渡辺謙(『硫黄島からの手紙』2006年)、菊地凛子(『バベル』2006年)。彼らに続き、今回の西島さんは4人目。3人はアメリカ映画への出演で選ばれたのに対して、今回は濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』という、日本映画で選ばれる快挙となった。『ドライブ・マイ・カー』が全米の賞レースを席巻している中、今回の西島さんの選出は、アカデミー賞に向けて、さらなる追い風となることは必至だ。なお、選出に際し掲載された写真は、これまでにバラク・オバマ氏やジョージ・クルーニー、マリオン・コティヤールなど数々の著名人たちのポートレートを撮影してきたルーヴェン・アファナドールが撮り下ろした。『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年12月08日俳優の西島秀俊と女優の吉田羊が出演する、花王・メリットの新CM「泡で洗おう」編が、8日より放送される。夫婦役で登場する西島と吉田。とある休日、買い物袋を肩にかけた西島は足早に家へと向かい、帰宅するとすぐに吉田に話しかけながら買い物先で仕入れた知識を披露する。西島と吉田のテンポの良い会話劇で、ほっこりする家族の休日を描いている。■西島秀俊・吉田羊インタビュー――CMに出演した感想を教えてください。西島:撮影スタートからすぐに、とてもやさしい雰囲気で撮影ができました。自然に家族の空気感もできて、居心地が良かったです。昨今の状況から、家の中で過ごす時間や家で仕事をする時間が増えていると思います。今回のCMでは、家でお仕事しているお母さんがいて、お料理を作っているお父さんがいて、家族みんなで助け合って生活する現在の家族像が描かれているので、そういったシーンも楽しんでいただきたいなと思います。吉田:メリットのCMはいつもほのぼのとされている印象で、撮影を楽しみにしていました。西島さんを中心とした家族のほっこりする感じをぜひ楽しんでいただけたらなと思います。
2021年10月05日10月スタートの新日曜ドラマ「真犯人フラグ」より、主演の西島秀俊をはじめ、登場人物23名が集結したポスタービジュアルが初公開された。秋元康が企画・原案した本作は、ある日、妻と子どもたちが消え、手がかりが見つからない中、夫に集まった同情が「あの旦那が殺したんじゃないの?」と一夜にして方向転換され、真犯人フラグが立ち、追い詰められていく…半年間のノンストップ考察ミステリー。今回到着したポスターには、“真犯人フラグ”を立てられる主人公・相良凌介(西島さん)を中心に、相良家とその周辺の人々が、それぞれ秘密を抱えているかのようなポーズで写っている。それは、会社関係者、凌介の親友、妻・真帆(宮沢りえ)のママ友、YouTuber、所轄刑事、まだ詳細が明かされていない謎の人物…など、母子失踪事件に深く関係する23名。また左上には、顔が明かされていない人物も登場している。また、番組公式サイトがリニューアル。登場人物相関図や1話のあらすじも公開されている。あらすじ相良凌介(西島秀俊)は、中堅の運送会社に勤める平凡なサラリーマンで、おっとりしていてお人好し。明るくチャーミングな妻・真帆(宮沢りえ)は、スーパーでパートをしながら家計を支えるしっかり者。仲良し夫婦の2人には、高校生の娘と小学生の息子がおり、郊外に念願のマイホームを建設中だ。ある日、妻と子どもたちが忽然と姿を消した。何の手がかりも掴めない中、失踪が明るみに出たことで、一気に世間の注目を浴びる凌介。しかし、とあるSNSの投稿で“悲劇の夫”から一転、“疑惑の夫”に。「あのダンナが殺したんじゃないの?」と、家族を殺害した“真犯人フラグ”を立てられながらも、頼れる部下・二宮瑞穂(芳根京子)の助けを借り、真実を暴く戦いに挑んでいく。「真犯人フラグ」は10月10日より毎週日曜日22時半~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月26日俳優の西島秀俊、神木隆之介が出演する、P&Gジャパン「ジョイ」の新CM「逆さでメチャ楽編」が、24日より放送される。新CMでは、“ジョイ特殊部隊”の西島隊長と神木隊員に扮した2人が、日々の食器洗いのお悩みを“瞬間洗い出し”が可能な「逆さボトル」で華麗に解決。本格的な装備の2人と日常的なキッチン風景とのギャップや、主婦たちとのコミカルな掛け合いが見どころだ。また、10月7日には、第2弾CM「逆さでスポンジ除菌編」も放送開始する。今回のCMは早朝からの撮影となったが、神木が笑顔で「にしじ〜!」と西島に声をかけるなど、和やかにスタート。また、スタッフから、スポンジ内部の菌詰まりが見える特殊器具に見立てた暗視スコープを渡された西島が周囲を見渡しながら「あ! 見える、見える! ほんとだ! あ、すごいー! なんだこれ!」とリアクションすると、神木も「え、ちょっとちょっと、見たい、見たい!」と掛け合う様子も見られた。○■西島秀俊・神木隆之介インタビュー――今回のCMでお二人は「ジョイ特殊調査部隊に所属する隊長と隊員」の役を演じましたが、いかがでしたか?神木:幸せでした(笑)。特殊部隊という設定が中々ないので楽しかったです。西島:こういう格好で台所に突入するというのも中々ない状況なので、楽しかったです。幸せでしたね(笑)。――西島隊長と神木隊員は以前も共演されたことがあると思いますが、今回の共演はいかがでしたか?神木:幸せでした(笑)。コンビネーション完璧だったと思います。 西島さんにはおんぶに抱っこ状態になってしまったのですが、すごく信頼している方なので楽しくやらせてもらいました。西島:(「幸せでした」は)なんなの、結婚会見感出したいからだよね(笑)。僕はNG連発しましたけど、前にもずっと一緒にいるという仕事を一緒にしたのでやりやすかったです。――今回のジョイ新製品は“逆さボトル”というこれまでになかったパッケージですが、実際に使ってみていかがでしたか?西島:(逆さボトルは)使った後全く下に垂れないので、気にせず置いても汚れないのでびっくりしています。神木:全く手が汚れないですよね。このまま置けるのはすごいですよね。――神木さんはジョイのCMキャラクターに初就任となりましたが、CM出演が決まったとき、どういったお気持ちでしたか?神木:(ジョイは)実家の台所にあって、昔から馴染み深い存在だったので、すごく嬉しかったですし、さらに“にしじ”と一緒に特殊部隊として世の台所を助けられるというのは嬉しかったです。何より”にしじ”と一緒にお芝居できるのが嬉しかったです。西島:そうですね。(ジョイのCM出演が決まって)すぐにメールが来ましたね(笑)。――最後に、視聴者の皆様にメッセージをお願いします。西島:私たちがジョイ特殊調査部隊を演じたジョイの新CMが完成しました。是非ご覧ください。神木:新しくなったジョイと共に私たちが皆さんの身の回りに潜むキッチンのお悩みを解決していく様子を是非ご覧ください。
2021年09月22日カンヌ国際映画祭コンペティション部門に日本映画として唯一出品され注目を集めている、村上春樹の小説を原作とした西島秀俊主演映画『ドライブ・マイ・カー』より、90秒の予告編が公開された。演出家で俳優の家福(西島さん)と、脚本家の妻・音(霧島れいか)が、愛車のサーブでドライブするシーンから始まる今回の予告編。音が何かを打ち明けようとしている様子や、「奥様にはいつもお世話になっています」と言う俳優・高槻(岡田将生)を家福が笑顔で迎え入れる日常が映し出される中、突然、音がこの世から去ってしまう。秘密を残して。そして、寡黙なドライバーみさき(三浦透子)との出会い、演劇のオーディションでは高槻と再会し、2人との時間を経て、音から聴くことができなかった秘密や喪失と向き合うことになる。さらに、「ごまかさないでください」「嘘を言っているようには聞こえませんでした。それが真実かどうかは分からないけど」といった印象的なセリフ、舞台上での銃声やカセットテープなど印象的なショットが続き、その後展開される重厚な人間ドラマが見え隠れし、家福が辿る葛藤と波乱の運命を予期させるようだ。『ドライブ・マイ・カー』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年07月10日