2018年も『熱海殺人事件』が東京・紀伊國屋ホールで上演される。婦人警官・水野朋子を演じる木崎ゆりあと、演出を手掛ける岡村俊一に話を聞いた。舞台「熱海殺人事件」CROSS OVER 45チケット情報“春の風物詩”と呼ばれるほど紀伊國屋ホールで上演されてきた『熱海殺人事件』。1973年に初演、映画化、ドラマ化もされたつかこうへいの代表作で、2010年につかが亡くなってからも、つか作品を数多く手がける岡村俊一の演出で同劇場で上演され続けている。その2018年版は、木村伝兵衛部長刑事を昨年に引き続き味方良介、水野朋子婦人警官を木崎ゆりあ、犯人・大山金太郎をWキャストでα-X’sの敦貴と匠海、富山から来た刑事・熊田留吉に石田明(NON STYLE)で上演する。木崎はこの9月にSKE48・AKB48を卒業したばかり。女優としてやっていきたいという木崎の、卒業後初の演技仕事となる。「今はビックリというのが一番簡単で分かりやすい気持ちです。『熱海殺人事件』は有名な作品ですし、4人芝居のうちのひとりとして演じるというのも驚きました。早口大丈夫かなとか(笑)、不安なことはいっぱいありますが、その何倍も楽しみ。これ以上ないくらいありがたいです」。そんな木崎を岡村は「AKB48時代からパンチ力がある役柄をやってのけることができる勢いや思い切りの良さがある。今回は傷だらけのゆりあを(笑)、演じてもらおうと思っています」。木崎が演じるのは水野朋子婦人警官役。これまでもさまざまな女優に演じられてきた役柄だが、岡村は「水野朋子はすごいパワハラとセクハラにあう役なので、それに生の反応で返せばいい演技になっていく。俳優というのは『こういうことが起きたときにあなたはどうしますか』と問われ続ける職業だと思うので。だから頭で考えて『こんな役にしようと思ってる』では通用しない。特につかこうへい流の作品は。追い込まれている姿を見せるというような、そういう芝居になると思います」。その中でも木崎は「攻撃陣3人を受け止めて返す側。そのときどきできちんと二塁打を打ったりバントをしなきゃいけない」(岡村)と4人芝居ならではの苦労もありそうだが、木崎自身は「舞台経験がほぼないに等しいので、それでこの極限まで持ってかれる舞台に参加するのが楽しみです!」と頼もしい。岡村の演出作品には、『あずみ』の川栄李奈、『新・幕末純情伝』の松井玲奈と元メンバーが出演しているが「川栄にも松井玲奈ちゃんにも負けたくない気持ちがあります。稽古で『川栄はもっとできたぞ』『松井はもっと動けたぞ』と言われたら悔しいし。超えていきたいですね」公演は2018年2月17日(土)から3月5日(月)まで東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2017年12月27日熱海初のプリン専門店「熱海プリン」がオープン。「熱海プリン」では、ここだけでしか味わえない、温泉観光地ならではのオリジナルプリンをメインに提供する。とはいえ、素材はいたってシンプルな調合。余分なものを使わないことで、素材本来の味を最大限に引き出し、温泉と同じくじっくり時間をかけて蒸しあげることで、丁寧にひとつひとつを仕上げていく。こうして作られたプリンは、固さとなめらかさが絶妙なバランス。一度食べると忘れられない味だ。温泉玉子のっけプリンツルっと口当たりの良いなめらかプリンと、クリーミーな生クリーム、そして、プルプルの白身にとろーり濃厚な卵黄が、1杯のカップの中で出会う「温泉玉子のっけプリン」。温泉たまごは、飼料に徹底的なこだわりを持つご夫婦が愛情込めて育てた鶏から採れる、とても希少な「月見たまご」を使用している。自分好みで、少しずつくずしながら、たまごのおいしさを目いっぱい楽しむことができる。風呂(ふろ)まーじゅプリン「風呂まーじゅプリン」は、クリーミーな北海道産のマスカルポーネチーズをふんだんに使用したチーズプリン。なめらかな口当たりと濃厚なコクが、口の中を甘い幸せでいっぱいに満たす。エスプレッソ、ベリーberry、マンゴーの3種の手作り特製シロップでお好みのフレーバーを堪能してほしい。熱海プリンシンプルなプリンを楽しむなら「熱海プリン」がおすすめだ。熱海の吹き上げる源泉のように、じっくりと蒸気で丁寧に蒸し上げることで、とろ~りなめらかな口当たりに仕上げている。ひとつひとつ愛情を込めて手作り、どこか昔懐かしい味わいに仕上げた。プリン専門店ならではのソフトクリーム「熱海プリン」で提供されるのは、プリンだけではない。夏にぴったりのソフトクリームもラインナップする。ソフトクリームは、カラメルシロップをかけて提供される。また、プリンミックスに加えて、井田塩ミルク味も登場。伊豆半島の海水を薪で10時間以上焚き上げて作られたこだわりの「千年井田塩」は、ミルクの甘さをより風味豊かにしてくれる。【店舗詳細】熱海プリンオープン日:2017年7月28日(金)住所:静岡県熱海市田原本町3-14TEL:0557-81-0720営業時間:9:00~18:00 不定休■メニュー例・温泉玉子のっけプリン 1個 500円(税込)※「月見たまご」の生産の関係上、限定販売。・熱海プリン(特製カラメルソース付き) 1個 350円(税込)・海プリン(だいだいシロップと千年井田塩付き) 1個 350円(税込)・風呂(ふろ)まーじゅプリン 1個 各350円(税込)・プリン専門店ならではのソフトクリーム 1個 各400円(税込)
2017年08月04日静岡・熱海市のリゾートホテル・「星野リゾート リゾナーレ熱海」の最上階にある「ソラノビーチ Books&Café」で、2017年9月4日(月)~8日(金)および11月3日(金)~7日(火)の期間、月光が海面に描き出す月の道「ムーンロード」と、熱海の夜景の両方を楽しむイベント「ムーンロードバー」が開催されます。照明の明るさを最小限におさえた空間で、月をイメージしたドリンクを飲みながら、秋の夜長をぜいたくに過ごしてみてはいかがでしょうか。高台から見下ろす「ムーンロード」と熱海の夜景!「ムーンロードバー」が開催熱海の高台に位置するリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ 熱海」。その最上階にある「ソラノビーチ Books&Café」で、月光が海面に描き出す幻想的な月の道「ムーンロード」と、熱海の夜景の両方を楽しむイベント「ムーンロードバー」が開催されます。期間は、2017年9月4日(月)~8日(金)および11月3日(金)~7日(火)の間。リゾナーレ熱海から見渡す伊豆の東海岸では、満月の日とその前後数日間に、月光が海面に描き出す月の道「ムーンロード」が現れます。そこで、高台にあるというホテルの立地を活かした「ムーンロードバー」の開催が決定。美しく神秘的な「ムーンロード」と夜景を眺めながら、月をイメージしたオリジナルドリンクやバイオリンやチェロ、ピアノの生演奏を楽しめます。●「ムーンロード」とは?「ムーンロード」とは、月の灯りが海に映り、道ができる現象のことを言います。満月の前後であること、空が晴れていて雲がないこと、波が穏やかであることという3つの条件がそろった時のみ、見ることができる希少な光景です。「ムーンロードバー」の魅力!●月明かりと夜景がきれいに見える!「ムーンロードバー」では、月明かりと夜景がきれいに見えるように、照明を最小限に落とします。明るい部屋ではなかなか感じることのない月の明るさに気付くことができるはず。また、テラスに出ると、心地よい夜風を感じられます。●オリジナルドリンクで月に思いを馳せよう!期間中は、満月をイメージして丸くくり抜いたシトラスシャーベットと、輝く夜景をイメージしたスパークリングワインで作ったオリジナルドリンク「フルムーンスパークリング」や、月の満ち欠けに合わせてブレンドした「月の満ち 欠けハーブティー」を提供するほか、月にまつわる本が用意されます。また、ムーンロードの見える時間は、バイオリンやチェロ、ピアノの生演奏も開催。月に思いを馳せながら、ゆっくりとくつろぐことができますよ。イベント詳細名称:ムーンロードバー場所:星野リゾート リゾナーレ熱海「ソラノビーチ Books&Café」住所:静岡県熱海市水口町2-13-1期間:2017年9月4日(月)~8日(金)および11月3日(金)~7日(火)※天候により、ムーンロードが見られない場合があります。時間:18:00~21:30(生演奏は月の出に合わせて開催)定員:40席料金:入場無料、ドリンク 900円対象:宿泊者限定予約:不要公式サイト:
2017年07月04日6月2~27日(12・19日は休演)に東京・新橋演舞場で公演される舞台『熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第4弾「消えた目撃者と悩ましい遺産」』の制作発表が7日、都内で行われ、三宅裕司、渡辺正行、藤原紀香、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之が出席した。"抱腹絶倒の東京喜劇"をテーマに、前身の「伊東四朗一座」を立ち上げて以来、多くの観客を集めてきた人気興行の「熱海五郎一座」。新橋演舞場に進出して4年目を迎える今年は、ヒロインに藤原紀香を迎えて笑いあり涙ありアクションありのミステリー爆笑エンターテイメントをおくる。今は銀座の高級クラブで働く元夫婦デュオでボーカルを務めていた京香(藤原)の周りに、医者や僧侶、弁護士や検事といったきな臭い男たちがうごめく。そんな彼女の元に次から次へとミステリアスな出来事が降りかかる、というストーリーとなっている。座長を務める三宅は「去年は評判がすごくよくて、5万人動員できました。都知事だった方(舛添要一元東京都知事)が色んなことを言っていただいて面白くなりましたね。今年も何とか前都知事(石原慎太郎)と現都知事(小池百合子)のバトルがヒートアップして、何かいい一言が欲しいですね(笑)」と笑わせつつ、藤原を起用した理由について「美しさと笑いという落差の大きなものが作れるだろうと思いました。高校時代は落研にいらしたみたいでお笑いが大好きみたいですから、ズッコケの方で落差が生まれると思います。素晴らしい落差をたくさん利用していただき、最高のボケ女優になっていただきたいですね」と期待を寄せた。それを受けた藤原は「オファーを受けてすごく幸せでした。三宅さんからは新たな一面を引き出すと言われたので、少しでも違った一面が自分でも発見できればと思っています」と抱負を。同舞台で初めて経験する東京喜劇は「初めてなので皆さんのエキスをチューチュー吸いながら稽古や本番ともども頑張っていきたいです」と意欲を見せ、「やるからには身も心も染まり、最高のボケ女優を目指して頑張っていきたいと思います!」と力を込めた。藤原の元旦那役を演じる渡辺は「今からどういうキャラクターにしようか考えていますが、元旦那の方ということは、あの方(陣内孝則)をイメージしています(笑)」と藤原を凍らせるも「本番ではそういうことがないようにしっかりとした笑いを取っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。同舞台は、6月2~27日(12・19日は休演)の期間で東京・新橋演舞場で公演される。
2017年03月08日「熱海殺人事件NEW GENERATION」が2月18日に開幕。その前日に公開ゲネプロと囲み取材が行われ、出演者の味方良介、文音、多和田秀弥、黒羽麻璃央、演出を手掛ける岡村俊一が登壇した。舞台「熱海殺人事件NEW GENERATION」チケット情報つかこうへいの代表作であり、“東京の春の風物詩”と呼ばれるほど紀伊國屋ホールで上演され続けた『熱海殺人事件』。2010年につかが亡くなってからも、紀伊國屋ホールで「つかこうへい復活祭」と銘打ち上演し続ける作品だ。そんな本作が今回、“NEW GENERATION”と銘打ち、木村伝兵衛部長刑事を味方、犯人・大山金太郎を黒羽、水野朋子婦人警官を文音、富山から来た田舎の刑事・熊田留吉に多和田という、20代のまったく新しいキャストで上演する。ゲネプロ前の囲み取材では、つかの懐刀としてつかこうへい作品の演出を数多く手がける岡村が「(つかが)お亡くなりになって7年間、紀伊國屋ホールの公演をやらせていただいていますが、今年は初めてつかさんの本も読んだことのないような、そんな人たちが集まって挑戦します。新しい世代が『なんだ、ちゃんとやってるな』という形を残せるようにがんばってみましたので、ぜひご期待ください」と挨拶。味方はNEW GENERATIONとして「口の悪い言い方ですが、僕らが若いからといって舐められたくないなというのはあります。若いからこれくらいできてたらいいよね、とか、これくらいできてすごいねっていうとこで止まりたくない。若さに甘えたくないし、甘く観てほしくない。僕らも役者としてのプライドと魂をかけてこの作品を作っている。それぐらいの覚悟で、“紀伊國屋ホールで『熱海殺人事件』をやる”ということを背負っています」と熱く語った。そんな味方の言葉通り、新たな『熱海殺人事件』は圧倒的な熱を放っていた。岡村が「(初代・木村伝兵衛役の)三浦洋一さんが最初におやりになった頃って21歳くらいで。そういう肉体が一生懸命やるのに一番よくできてるというか、そういう肉体を持った人間がトライする演劇として楽しいから40数年語り継がれているようなものだと思う。彼らの世代でどこまで咀嚼して、“再現”という言葉はちょっと違ってまして、楽しめるか。戯曲というものは役者が楽しむもんだと思っている」と話した通り、キャスト4人が本当に楽しそうに、生き生きと、キッパリとした覚悟も感じさせながら演じる姿は印象的。戯曲の持つ魅力が鮮やかに浮かび上がり、『熱海殺人事件』ファンも今回初めて観る人も楽しめるはずだ。「つかこうへいさんの遺志を継ぐのは簡単なことではないけれど、誠心誠意、魂をこめて一つひとつを大事にやっていく」(味方)という本作。公演は3月6日(月)まで東京・新宿 紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2017年02月20日地元の絶品を味わう「ラスカ熱海」ラスカ熱海は、熱海グルメやお土産が揃うショップングモール。JR熱海駅直結でアクセス抜群、熱海をまるごと楽しめる要素がたっぷり詰まっています。1、2階は魅力的な熱海のお土産が揃うショッピングエリア。熱海ブランド認定商品や練り製品、干物や煮魚など、熱海グルメの美味しさが味わえる商品が販売されています。3階は海鮮料理を中心としたレストランが。絶品グルメが並ぶお店の、人気メニューをご紹介します!海鮮和食でお腹も心も満たされる「ばんばん食堂」海鮮を使った和食が食べられる「ばんばん食堂」。伊豆の郷土料理と地酒が楽しめるお店です。おすすめメニューは「上・海鮮丼」(1,980円)。色とりどりの海鮮が豪快に盛られた華やかな見た目は、食べる人の心も満たしてくれます。お腹も心も満たされる食べ応え抜群の海鮮丼で、ランチタイムを充実させましょう! 他にも甘辛味がやみつきになる「金目鯛の煮付け」など、魅力的なメニューが揃っています。鮮度抜群のお寿司が食べられる「伊豆太郎」新鮮な海鮮を使ったお寿司が食べられる「伊豆太郎」。その日の仕入れ状況によってメニューが変わるので、どんなネタに出会えるかはお楽しみです! おすすめメニューは「近海海鮮にぎり」(2,180円)。伊豆の地魚や近海のネタが10貫入っています。伊豆の地酒や全国各地の日本酒、焼酎も揃っているので、美味しいお寿司と一緒にお酒も注文してみてください。網代で愛された絶品スイーツを堪能「間瀬カフェ」みつ豆やわらびもち、生菓子など季節感たっぷりのスイーツが食べられる、和菓子専門店「間瀬CAFE」。網代で愛された地元の味が楽しめるお店です。風味豊かなあんこは秘伝の製法が美味しさの秘密。おすすめメニューの「クリームあんみつ」は、ショッピング中の休憩利用にぴったりなスイーツです。ほっとひと息つける優しい甘さに癒されてみませんか?ラスカ熱海に行ったら食事は欠かせない! 美味しい料理を味わえば、熱海を訪れた思い出がもっと素敵に残せます。友人や家族、恋人を誘って、気になるお店にぜひ行ってみてください。スポット情報スポット名:ラスカ熱海住所:静岡県熱海市田原本町11-1電話番号:0557-81-0900
2017年01月08日「星野リゾ—ト界 熱海」で憧れの芸姑遊びに初挑戦芸妓さんの舞、粋な芸妓遊びは、誰しもちょっと憧れたことがあるのでは。「星野リゾート 界 熱海」では、地域文化の魅力を楽しんでもらうおもてなしとして、熱海芸妓による舞の披露やお座敷遊びが毎晩行なわれています。長唄の三味線の音が響き、舞台に芸妓さんが上がると、一挙に優雅な雰囲気に。日本髪、白塗りの顔に赤い紅をさした芸妓さんの舞は、一挙一動が美しく、見とれてしまいそう。スポット情報スポット名:星野リゾ—ト界 熱海住所:静岡県熱海市伊豆山750-6電話番号:0570-073-011「星野リゾート 青森屋」では青森四大祭りを体験!「星野リゾート 青森屋」にある「みちのく祭りや」は、青森のお祭りを体験できるショーレストラン。食事の後のショーでは、弘前“ねぷた”、青森“ねぶた”と各地の山車が出て来て競演。“ねぷた”と“ねぶた”、このように地方によって微妙に呼び方も変われば、ハネトと呼ばれる山車を囃す人の祭りの掛け声も異なります。観客も花笠をかぶりハネトになって楽しめるので最高の思い出になりそう♪スポット情報スポット名:星野リゾート 青森屋住所:青森県三沢市字古間木山56電話番号:0570-073-022お茶の産地・静岡「星野リゾート界 遠州」で自分だけのブレンドを楽しむお茶処、静岡のお茶として知られている本山茶や掛川茶、川根茶などのブランドは産地の名前が付いているもので、茶葉の名前ではないということをご存知ですか? お茶屋さんがさまざまな茶葉をブレンドして、その地域のお茶を作り上げているのです。そんな、普段消費者の立場では、なかなかできない茶葉のブレンドを「星野リゾート 界 遠州」では体験できます。繊細な変化を見せるお茶の魅力を思う存分堪能できるプランは、他では味わえない、遠州ならではのこの上ない贅沢な体験です。スポット情報スポット名:星野リゾート界 遠州住所:静岡県浜松市西区舘山寺町399−1電話番号:0570-073-011
2016年12月24日樹齢2000年超の大楠のある來宮(きのみや)神社へ「星野リゾート リゾナーレ熱海」の最寄りである熱海駅から一駅、来宮駅から歩いて2分來来宮神社。境内には樹齢2000年以上、全国で第2位、本州で1位の大きさを誇り、国指定天然記念物に選ばれている楠の巨木が祀られています。日本屈指のパワースポットとも言われる來宮神社を訪れました。霊験あらたかなご神木、大楠の参り方来福・縁起の神として信仰されている來宮神社。境内の大楠は樹齢2000年以上と聞くだけで霊験もあらたかそうですが、目の前で見るとすごい迫力! 右周りでも左周りでも、大きな幹を一周すると寿命が1年延びると言われています。また、心に秘めた思いを願いながら一周すると願いがかなうとも。スマホスタンドなどの工夫も凝らされ、大楠を前など、随所にフォトスポットが。大楠には、中央には大蛇が巻きつき、右の下には龍がいるように見えるともっぱらの噂。堂々としたその姿は、目を凝らすと確かに、蛇や龍が息づいているように見えます。来福・縁起を呼び込むお守りや大楠の香りまた、大楠からさらに境内の階段を上がったところには、新たに参拝者の休憩施設として「大楠・五色の杜」が開設されました。御祭神である五十猛命(いたけるのみこと)がここに鎮座される際、地元民と熱海を訪れる旅人を守護しようと神託を告げられ、古くから信仰されている來宮神社。お守りや縁起物もたくさん参集殿にあります。縁結びのお守りや飲酒の災いから守る酒難除け守り、そして浮気虫や賭博虫などの悪い虫から守る邪虫除け守りなども。大楠を香りで思い出してもらおうと神社が開発したオリジナルアロマが「SOU(創)」。クスノキから採れる樟脳をベースに木の香りあふれる天然の成分のアロマは、ありがたい気持ちにひたれそうです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月30日思わず熱海に住みたくなる!? 話題のリノベスポット熱海駅から徒歩15分ほどの老舗商店街の空き店舗をリノベーションして造られた「ゲストハウス マルヤ」は、2015年にできた施設。クラウドファンディングで目標額の2倍以上もの資金を集めました。おしゃれで広々とした共有スペースには、無料wi-fiもあり、共用のパソコンも使用できるのがうれしい。海外からの宿泊客や若者、なかには宿泊しながら家探しをする人もいるそう。入り口にあるデリカフェバー「en+maru(エンとマル)」の軒先では、美味しい地ビールで乾杯を交わしながら、地元の人や他の観光客の人と交流できそう。パワースポットで神様の大好物スイーツを堪能来宮駅から徒歩3分、樹齢2,000年の大楠の木がシンボルとして有名なパワースポット・来宮神社のなかにあるオープンカフェ「茶寮 報鼓(ホウコ)」。参拝客の約7割が女性という特性を生かして、地域ぐるみで始まったプロジェクト「来福スイーツプロジェクト」では、来宮神社の神様の好物である「むぎこがし」「ゆりね」「だいだい」「ところ」を使った新しいスイーツを開発。美味しくて、さらにご利益もありそうなスイーツを、お土産でも店内でも、味わってみて。ここは日本のハワイ!? ビーチを眺めてパンケーキを熱海サンビーチの目の前に位置する「88tees CAFÉ(ヤヤカフェ)」は、ハワイのオアフ島カラカウアで展開するファッションブランド「88tees」初の海外直営店。アサイーボウルやロコモコ、ガーリックシュリンプなどハワイのローカル料理はもちろん、淡路島カレーなどの店主こだわりのメニューも。そして、一度食べたら、忘れられないのが、ふわっふわのメレンゲ生地とリコッタチーズが幸福感たっぷりのパンケーキ(フレッシュバナナつき)。窓辺の席で海を眺めながら、パンケーキをいただけば、熱海にいながらにしてハワイアン気分を楽しめます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月29日豆選びのコツなども教えてもらい、生豆を煎るおいしいコーヒーを淹れるのがちょっとしたトレンドになっていますが、自分で焙煎からやるのはなかなか出来ない体験。まず、豆の選び方として、初心者向けには大粒より小粒、ウォッシュドよりナチュラルの方が煎りやすいそう。そして、よく知られているマンダリンは水分が多い、コロンビア、トラジャ、ガラパゴスお大粒、グァテマラ、ホンジュラスはしまりがよい分火が入りにくいということで、初心者向けにはブラジルやキューバが向いていると教えてもらいます。家庭用焙煎器「いる・いる」に、豆を入れ、遠火の強火にあてて左右に振ります。手で煎ると浅煎になりがちですが、これらの豆はそれでもおいしく仕上がるそう。ひたすら何があっても焙煎中は左右に降り続けること焙煎すると重さは20%軽くなります。40gのコーヒーを使うので50gの豆を量って、焙煎器に入れます。強火から15cmほど話して、「いる・いる」をひたすら15分ほど振り続けます。止めると一部分だけこげておいしくないそう。腕がなかなか鍛えられそうです。2回豆がはぜれば完了。ザルにあけてから扇風機(うちわでも可)で冷やして完成。24時間寝かせるとさらに味が安定するそうですが、自分で煎った豆をドリップでじっくり淹れたコーヒーは最高! 人それぞれの、味や色の変化も比べることができ、今まで知らなかったコーヒーの魅力に目覚めそうな体験となりました。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月28日緑の森はアクティビティがいっぱいの秘密基地「星野リゾート リゾナーレ熱海」からくすくすの森に入ると、自然の中で空気が違う感じ。目を奪われる大きなクスノキは樹齢300年。見上げるとそこにはまるで木と一体化したような見事なツリーハウス。そして、空中を散歩したり、アスレチックができる森が奥に続き、いろいろな楽しみが隠れている秘密基地のようなのです。空中散歩とアスレチックは全長84.7m。ガイドに手伝ってもらいながら木のトンネルや吊り橋などさまざまな難所を通りながらゴールを目指すのが、達成感もあって楽しい(要予約、有料)。またツリーハウスでは、1日1組限定の貸し切り樹上ランチピクニックのほか、季節ごとにいろいろなイベントが催されます。ハロウィンの時季には幻想的な魔女の森に10月中は、くすくすの森がハロウィンの幻想的な魔女の森に変身。週末、祝日と10月31日の夜、7時から8時半までクスノキの上にある不思議な魔女の家やランタン、かぼちゃが空中に浮かんだようにライトアップされます。色の変わるバラでコサージュを作る魔女のクラフト工房(毎日、有料、要予約)や魔女の帽子やスカート、ローブが借りられる魔女のクローゼットもオープン(毎日、無料)。この季節ならでは、地上に舞い降りた魔女の気分で記念撮影を。取材・文/小野アムスデン道子
2016年10月27日花火のように彩りがきれいな料理が並ぶ和食ダイニング花火「星野リゾート リゾナーレ熱海」の和食ダイニング花火は創作和会席で「二十四色(にじゅうよいろ)の会席」がコンセプトでたくさんの食材が彩りよく生かされています。八寸のお皿に、例えば、秋ならからすみや甘エビなどの料理がどれから食べようか迷うほどバラエティに富んだラインナップ。金目鯛や伊勢海老などの旬のお造りも彩り美しく、最後のデザートまで出て来る1品1品が楽しみです。もぐもぐはライブ感あふれるビュッフェレストランもう一つ、スタジオビュッフェもぐもぐも海と山の幸が数々ならびわくわく感では負けていません。目の前で焼き立て揚げたてを楽しめるコーナーや、キッズがシェフコートに着替えてデザートの盛りつけを体験できるキッズスタジオも(要予約)。朝食には、ヘルシーな出来立てのスムージーや一つ一つ好みの具材で焼き上げてくれるオムレツバーが大人気。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月26日ライジングサン ペールエールクラフトビールのブルワリー「ベアードビール」の定番の一つ「ライジングサン ペールエール」。日出る国の象徴,富士山がラベルを飾るホップの風味に富む爽やかなペールエール。日本の美学でもある「究極のバランス」が感じられるビールです。高砂スパークリング梅酒静岡県富士宮市で造られているスパークリング梅酒。山廃仕込みの日本酒に漬け込まれた梅のまろやかなコクと炭酸の爽やかな喉ごしが絶妙。ハーフボトルで。海のコーヒー海をイメージしてブレンドされた「星野リゾート リゾナーレ熱海」オリジナルのコーヒー。一服ずつ淹れてくれるホットの他にアイスコーヒーもあります。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月25日空間、時間、デザインの3つのこだわり東京からアクセスもよく、由緒ある温泉、高台からの絶景、数々のアクティビティと遊び心あふれる「星野リゾート リゾナーレ熱海」に、ユニークな楽しみが増えました。この「ソラノビーチ Books & Café 」は、ホテルの最上階にありながら、白砂が敷き詰められた上にビーチチェアやカバナがあって、まるで海外のリゾート気分。フロアの真ん中には、約600冊の本が並ぶブックシェルフ。この不思議な空間のデザインを手掛けたのは、建築家ユニット「クライン ダイサム アーキテクツ」。スタイリッシュなアーバンビーチがイメージで、砂はオーストラリアから持って来たというこだわりぶり。ドリンクやお菓子を楽しみながら読書をしたり、一日中ゆっくり過ごしたりもでき、21時以降は、アルコールも楽しめる大人のBARタイムに。思い思いに過ごせるソラノビーチでの楽しみ方ソラノビーチの営業時間は、10時〜23時まで。昼間にビーチにいる気分で、好きな本を選んで過ごすリラックスタイムのお供に、海をイメージしたオリジナルブレンドのコーヒーや静岡みかんとキウイのスムージー、煎茶ラテなどをオーダーしてみては。夜21時以降のBARタイムは静かに大人がくつろげるように、利用出来るのは12歳以上のゲストのみ。ほんのりと甘酸っぱいスパークリング梅酒をフルートグラスに注いで、熱海の夜景を眺めて杯を傾けたくなるはず。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月24日由緒ある湯処、熱海で絶景の湯に浸かる熱海は、徳川家康の来湯から始まり、徳川家御用達の温泉として、4代将軍家綱の時代からは温泉の湯を樽に入れて江戸まで運ぶ“湯樽”を行なっていたほど。温まりやすく湯冷めのしにくい塩化物泉の由緒ある温泉です。「星野リゾート リゾナーレ熱海」の大浴場は、伊豆石とヒバで造られていて、なんといっても湯船に浸かれば、熱海の街と相模湾が眼下に見える絶景の湯です。熱海らしい柑橘系のオイルを使ったトリートメント温泉で身も心もほぐしてから受けたいのが、予約制のスパでのトリートメントやリラクゼーション。熱海らしい季節の柑橘系の精油を使ったオリジナルメニューを中心に、ボディとフェイスのトリートメント、また全身・フット・ヘッドのリラクゼーションマッサージがあります。おすすめのシトラス・ボディは、3種類の柑橘系の精油の中から好きな香りをチョイスできます。セラピストによる、ゆったりと流れるようなリズムと優しいタッチのトリートメントは、まさに極楽気分でまどろみそう。シトラスの香りには、リフレッシュやリラックス効果も。温泉でたっぷり温まり緩んだ後に受けるスパは、これ以上ない至福の癒しを与えてくれます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月23日館内や施設内のアクティビティが豊富! 誰と行っても楽しい東京から新幹線に乗車すると、ひかりで35分、こだまで50分とあっという間に着く熱海駅から送迎バスで20 分。「星野リゾート リゾナーレ熱海」は、友達同士や恋人、家族など誰と来てもお楽しみがいっぱい。広々とした部屋でくつろいだり、スパや温泉で日頃の疲れを癒したりと、極上のリラックスタイムが味わえます。館内の体感型ギャラリーや施設内くすくすの森のツリーハウスなど四季を通じて楽しめるアクティビティも充実しています。熱海の街とその向こうの海まで一望できる、吹き抜けのアクティビティラウンジでは、熱海の海と森をアートにした展示コーナーや、キーホルダーやフォトフレームなどのちょっとしたクラフト体験ができるコーナーも。また、天井まである熱海の花火がモチーフのカラフルな壁では、クライミングが楽しめます。海の青さを思わせる広々した部屋は眺望が自慢お部屋は、すべてオーシャンビューで、リゾート感いっぱい。部屋タイプは、大きな壁一面の窓でシンプルモダンな65㎡のスーペリアビューから、120㎡もある贅沢なテラススイートまで、8タイプ。海や空を思わせる青で彩られた空間は、随所にくつろげる工夫が凝らされています。全室和洋室タイプのお部屋なので、畳の上でゆっくりできる和室がうれしい。夜景や花火をプライベートに楽しめるテラスでは、すべてを忘れて贅沢な時間を過ごせそう。東京から程近くで都会の喧騒を忘れて、温泉と海辺のリゾートステイを楽しめるホテルです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月22日静岡県熱海市の「星野リゾート リゾナーレ熱海」で、最上階の11階にビーチを表現した空間「ソラノビーチ Books&Café」がオープンしました。眼下に熱海の街を眺める、空に浮かぶビーチのような不思議な空間にはブックシェルフと600冊の本も置かれ、リラックした心地よい時間を楽しむことができます。リゾートホテルの最上階に広がる「空に浮かぶビーチ」星野リゾートが運営する話題のホテル「リゾナーレ熱海」。首都圏からわずか40分で行くことができる熱海の山上にあり、相模湾を見下ろす全室オーシャンビューの客室や、デザインユニット、クライン・ダイサム・アーキテクツによるインテリアが話題のリゾートホテルです。地元食材をバランスよく楽しめる体験型ビュッフェや1年中楽しめる温水プール、親子で楽しめるクライミングウォール、キッズルーム、樹齢三百年を超えるクスノキにつくられたツリーハウスなども備え、ステンドグラスやシルバーアクセサリーなどのクラフト体験など、家族連れで楽しめる様々なアクティビティも用意されています。そんな星野リゾート リゾナーレ熱海に2016年9月13日オープンした「ソラノビーチ Books&Café」。熱海の高台に位置するホテルの最上階という最高の眺望が楽しめるフロアには、喧騒から離れた大人がくつろげる落ち着いた雰囲気のビーチをイメージした空間が広がります。コーヒーやオリジナルのスムージーなども提供され、夜(21:00以降)にはバータイムが設定されるなど、思い思いにくつろぎの時間を楽しめる様々なサービスが提供されます。●白砂の上で楽しめる600冊の本白砂が敷き詰められたフロアにはビーチチェアやカバナが設置され、ビーチにいるように裸足で利用することができ、思い思いのリラックスした時間を過ごせます。フロアの真ん中には巨大なブックシェルフがあり、海をテーマにした写真集や、次の旅を決めるヒントになるような本を中心とした600冊の本を自由に閲覧できます。気に入った本は購入も可能です。●季節ごとに楽しめるイベント季節に合わせて様々なイベントも開催されます。グランドオープンに合わせて開催されるのは「ムーンロードコンサート」。海に月の光が映ることで現れるムーンロードと共に、ピアノ、バイオリン、チェロなどで、月に関する楽曲を演奏します。スポット情報名称:ソラノビーチBooks&Café住所:静岡県熱海市水口町2-13-1星野リゾート リゾナーレ熱海11Fアクセス:【車】小田原有料道路・西湘バイパス石橋I.C.より国道135号線経由約45分【電車】JR東海道線 熱海駅から送迎バスで約20分電話:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)営業時間:0:00~23:00(22:30ラストオーダー)※21:00~23:00の時間帯は12歳以上公式ページ:「ムーンロードコンサート」開催日:2016年9月16日~18日、10月15日~17日、11月14日~16日料金:無料時間:月の出に合わせて異なる
2016年09月18日大好きな彼とどこへ出かけよう!そう思っている人も多いことでしょう。ならばアクセス良好、昼も夜も楽しめて、ロマンチックな場所はいかがでしょうか。それが「熱海サンビーチ」なんです!デートにぴったりな魅力、ご紹介します。■☆ヤシ並木が続くムード満点のサンビーチ「熱海って古い温泉街でしょ?」というイメージを抱く方も多いかもしれませんが、そこからは想像できない、南国の高級リゾートを思わせる雰囲気がぞこにはあります!海水浴客も多くにぎやかで、開放的な夏気分をたっぷり味わえるでしょう。すぐそばに駐車場もシャワーも女子更衣室もありとっても便利ですし、深さがある海は苦手という女子でも大丈夫!浅瀬もあるのでプチ海水浴を楽しめます。私は泳がないな~という人でも、キラキラ光る砂浜、早朝ジョギングやヨガを楽しめるほど整備された遊歩道を歩いているだけでも、海風が気持ちいいですよ。■☆南欧をモデルに造られた親水公園サンビーチと共に「恋人の聖地」と呼ばれているこの公園は、美しい設計にうっとりしそう。なかでも恋人の聖地の石碑があるムーンテラスは、彼と絶対に訪れたい場所。石碑の手形にふたりの手を交差させて置き、愛を誓いましょう!また、モニュメントが好きという人はさらに後楽園ホテル方面に歩くとロープウェイがあります。ロープウェイからの景色もさることながら、頂上にある「あいじょう岬」も魅力的です。ここで手に入れられる絵馬にふたりの願い事を書き、想いを乗せて錠前に鍵をかけ、鍵は持ち帰れば、きっと素敵な記念になることでしょう。■☆巨大ウォーターパークで思いっきり遊ぼう!ウォーターパークとは期間限定で海上設置されるビーチアスレチック!縦30m横37mとかなり大きいです。滑り台、シーソー、トンネルをはじめ20種類近くの遊具が用意されています。子供のころに戻ったみたいに楽しめそう!アクディブなカップルであれば、ぜひトライしてみては?■☆気分は最高潮!「恋人の聖地」ライトアップ熱海サンビーチ一帯のライトアップ。こちらはなんと通年、日が沈んでから22時まで、毎日点灯されているんです。世界的デザイナー・石井幹子さんによって手掛けられた、淡いブルーを基調とした幻想的な雰囲気はまさに「ムーンライトビーチ」。ムーンテラスも日中よりいちだんとロマンチックな空気が漂います。ライトアップと周辺の夜景にうっとりしてしまいそうですね。日焼けや暑いのはちょっと・・・という人でも、ふらっと夜のお散歩したくなるでしょう。■☆熱海サンビーチを満喫して!JR熱海駅から徒歩約10分、関東圏内からも日帰りもできるほどのアクセスの良さで、夏の期間には月に数回、海上花火大会まであります。これは彼を誘って出かけてみるしかないですね!(Tanzanite/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月26日星野リゾートは9月16日より、「星野リゾート リゾナーレ熱海」(静岡県熱海市)にて、満月期限定の美容滞在プラン「Moon Beauty Stay」を発売する。星野リゾート リゾナーレ熱海は、熱海の山上に建つリゾートホテル。全室オーシャンビューの部屋からは、熱海の夜景も楽しめるという。秋、熱海の海には月の光が海面に映り、美しいムーンロードが現れるとのこと。満月の日限定の同プランは、月の光を浴びて女性の美しさを引き出すという内容となっている。「月」をテーマにしたスパ・夕食・温泉などのプログラムを用意する。部屋には、月明かりを楽しむためのキャンドルをセット。部屋のテラスでは、月を眺めながらフットトリートメントを受けることができる。フットトリートメントの後は、一晩月の光を浴びせたオイルで全身のスパトリートメントを行う。2016年秋には、室内にビーチを再現し、ホテル最上階(海抜約200m)の位置から熱海の街と海を見渡すことができる新しいパブリックスペースが誕生する。そこではムーンロードを眺めながら、演奏家による生演奏が楽しむことができるという。大浴場・露天風呂からは、太平洋と月を眺めることもできるとのこと。夕食は、和食ダイニング「花火」で、創作和会席料理を用意。朝食は貸し切りのツリーハウスで、ムーンブレンドコーヒーや月の満ち欠けハーブティーを提供する。プランは、月の光を十分に浴びてもらえるよう、月の移ろいに合わせた滞在スケジュールを提案するとのこと。月が水平線から昇り、海にムーンロードが現れ、夜空へと月が昇り切るという月の動きに合わせ、ゆったりした時間を過ごすことができるという。期間は9月16日~18日、10月15日~17日、11月14日~16日。料金は大人1名5万4,200円~(2名1室利用時・税込)。
2016年08月09日日本有数の芸妓文化を体験たおやかな芸妓さんの舞、粋な芸妓遊びは、誰しもちょっと憧れたことがあるのでは。熱海に明治時代から要人をもてなしてきた熱海芸妓の世界に、気軽に触れることができる温泉旅館がある。「星野リゾート 界 熱海」では、地域文化の魅力を楽しんでもらうおもてなしとして、熱海芸妓による舞の披露やお座敷遊びが毎晩行なわれています。今や、新幹線を利用すれば東京からわずか45分で到着する熱海。昔も、地の利がよく、湯量豊富な良質の温泉が湧く保養の地であり、芸妓が要人をもてなす芸妓文化もありました。今でも置屋の数は100以上、芸妓も200名以上はいるというほど。「界 熱海」では、毎日夜の9時から、大広間で芸妓の舞や、投扇興などの芸妓遊びを一緒に体験できる。長唄の三味線の音が響き、舞台に芸妓さんが上がると、一挙に優雅な雰囲気に。日本髪、白塗りの顔に赤い紅をさした芸妓さんの舞は、一挙一動が美しく、見とれてしまいそう。意外と簡単なゲームに、思わず熱中!舞が終わると、今度はお遊びの時間。投扇興は、桐の箱の上に置かれた蝶と呼ばれる的に向けて、相対するお客同士が交互に扇を投げる。落ちた扇・的・箱の位置で点数が決る。芸妓さんが判断して点数をつけてくれるが、箱に扇が当たっただけだと「こつん」で最低のマイナス2点、扇が箱にかかったまま落ちた的が立った「若紫」は15点と点数づけもなかなか雅やか。5投で競うが「練習の時は上手くいったのに!」と熱中すること間違いなしだ。日本三大古泉の一つという伊豆山の源泉「走り湯」から掛け流しの温泉。熱海の海の幸を生かした食事と、熱海らしい魅力に加えて、なかなか体験できない芸妓文化に触れることのできるのは「界 熱海」だけの大きな魅力とも言えるでしょう。店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月12日料理長・金野茂氏の海そのものを味わうフレンチ熱海は、新幹線を使って東京から45分、温暖な気候、豊かな湯量を誇る源泉という条件が揃い、古くから開けた温泉地。そんな熱海の伊豆山にある「星野リゾート 界 熱海」は、高台に江戸時代からの伝統を引き次ぐ本館、そして、麓には、歴史を感じる洋館の別館ヴィラ・デル・ソルが。単に温泉旅館というだけではなく、海のオーベルジュを備えた熱海の海の幸を存分に味わえる宿でもあります。クラシカルな別館ヴィラ・デル・ソルの料理長、金野茂氏は、同じ海の幸に恵まれたマルセイユで修行をし、その日の食材を見て調理を決めるという一期一会の海のフレンチが得意。海・山、豊富な食材を深みのある味わいになかでも、夕食のシェフズスペシャリテで出るブイヤベースは、5種類以上の磯魚を使い、本場マルセイユのブイヤベース憲章という決まりごとに従って作られた深みのある一品。メルバトーストに赤ピーマン、ニンニク、オリーブオイル、マヨネーズで作ったルイユソースをつけ、グリュイエールチーズをのせて浸しながら食べる。磯の深い味わいが口の中でゆっくりと広がります。朝も、地元の食材を使ってヘルシーながらボリュームのあるメニュー。山盛りの新鮮野菜のサラダ、ふわっと軽いクラムチャウダー、地鶏有精卵を使った卵料理やハム、サクサクのクロワッサンや香ばしいトーストが。大きな窓からは柔らかな朝の日射しが入り、大海原がすぐそこに。潮騒の音を聞きながらの国の登録有形文化財でもある洋館での朝ごはんは、心地よく、またなかなか得がたい体験であるともいえるでしょう。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月11日上質な空間でいただく最高の食事東京から新幹線を利用して45分の熱海、そこから車で5分という抜群のアクセスながら、一気に非日常の世界を味わえる「星野リゾート 界 熱海」。湯量の豊富な日本三大古泉の一つを引いた源泉掛け流しの宿は、江戸時代からの伝統を引き継ぐ本館と歴史を感じる別館ヴィラ・デル・ソルがあります。夕食は、伊豆の海から獲れた新鮮な魚介を中心に、本館では日本料理にしてお部屋で、別館ではフレンチにしてダイニングで。ここは、滋養豊かな季節の味をゆっくりと味わえるオーベルジュを備えた温泉旅館なのです。なかでも、別館ヴィラ・デル・ソルは、紀伊徳川家15代当主が東京の飯倉に明治32年(1899年)に建てた日本初の西洋式図書館“南葵文庫”の旧館を移築したもの。国の登録有形文化財に指定された建物は、内装もクラシカルな雰囲気。いっぱいのカサブランカなど美しい生花に彩られています。その土地ならではの海の幸を贅沢に夕食のシェフズスペシャリテは、伊勢エビや金目鯛といった熱海の海の幸がテーブルに。ブイヤベースは、幾重にも重なった磯の香りが口の中に広がる一品。スパイスを煮出したものをベースに魚の出汁を取って、カサゴやメバルなどその日に獲れた磯魚を5種類以上も使用。本場マルセイユのブイヤベース憲章という決まりごとに従って作られた深みのある味です。朝食は、窓から入る朝の光と潮騒に囲まれて、新鮮な野菜が山盛りになったサラダ、名物のふんわりと柔らかな味わいのクラムチャウダーに地鶏有精卵を使った卵料理やハム、サクサクのクロワッサンや香ばしいトーストが朝から贅沢にいただけます。テラスに出ればそこはもう海。潮風を感じる極上の朝も味わうことができるはず。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月10日和の意匠と、洋の洗練さが融合東京から新幹線で45分、あっという間にもう熱海。そこから車で5分も走ると、緑濃い伊豆山にある「星野リゾ—ト 界 熱海」に到着します。ここには、高台には江戸時代末期からという伝統をくむ本館、麓には明治の洋館を移築した別館ヴィラ・デル・ソルがあります。まず、本館は門をくぐって玄関、ロビーでウェルカムドリンクが出されてから、相模湾を一望する広々とした部屋に案内されます。床の間に生けられた花や掛け軸、あじろ天井に簾のかかった窓と、時を経た和室の美しさが際立つ造りは、ため息が出るほど。本館のトラベルライブラリーでは、飲み物を自由に楽しみながら、旅の本や写真集、アートブックなどを見て、ほっとした時間が過ごせます。ここから麓の洋館に向かう途中に、日本三大古泉の湯を引いた源泉掛け流しの湯殿が2つ、爽やかな風と素晴らしい眺望が楽しめる湯上がり処の青海テラスがあります。時の流れを感じさせる歴史ある建築そして階段を下りきると、その名を刻むステンドグラスに見とれそうな石造りの別館ヴィラ・デル・ソルが。扉を開けると、気品と落ち着きのある雰囲気にため息が出そう。紀伊徳川家15代当主が東京の飯倉に明治32年(1899年)に建てた日本初の西洋式図書館“南葵文庫”の旧館を移築したもの。クラシカルな雰囲気のダイニングとサロンは、時間の流れもゆっくりと感じられます。ヴィラ・デル・ソルの部屋は、明るい光が差し込む白を基調にしたモダンな造り。さりげなくコルビジェのイスやソファが置かれています。全室オーシャンビューで、潮騒に心安らぐ部屋から、夏には伊豆山花火大会を見ることができるそう。食事は本館では和会席、別館ではフレンチをいただけます。和と洋の極上を思う存分、味わえます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月09日東京から約45分の非日常な宿でくつろぐ「伝統の温泉旅館は、ちょっと敷居が高いかも……」と思われがちですが、上質な温泉旅館にこだわりつつ、現代的な居心地のよさを感じさせるのが星野リゾートの「界」という温泉旅館ブランド。「界 熱海」は、東京から新幹線を利用して45分という抜群のアクセスで、一挙に非日常の宿と温泉で極上の時間を味わえます。「界 熱海」の源泉は、開湯1200年の日本三大古泉の一つ。元は江戸末期から続く歴史ある老舗旅館。緑に囲まれた門構えの奥、立派な設えの玄関で、にこやかな笑顔のスタッフが迎えてくれます。そして、客室に向かう前に、まずはロビーでウェルカムドリンクが出されて、ほっと一息。スタッフと交わす言葉で一気に和やかな気分に。和の伝統・本館と洋風の別館ここ「界 熱海」には、江戸時代からの伝統を引き次ぐ本館と、歴史を感じる洋館の別館ヴィラ・デル・ソルがあります。ヴィラ・デル・ソルの建物は、元は紀伊徳川家によって、明治32年(1899年)に建てられた日本初の西洋式図書館“南葵文庫”を移築したもの。明治時代の美しい洋館の佇まいが、美しいロビーやダイニングとなって今に残ります。ともに、相模湾の美しい眺めと潮騒の音に癒される部屋ですが、雰囲気は全く異なる和と洋の宿。かたや広々とした畳と濡れ縁に、檜の内風呂もある落ち着いた和のお部屋、かたや、さりげなく本格的なコルビジェの家具が置かれた明るくモダンな洋室。どちらに泊まっても、源泉かけ流しの豊かな湯を誇る「走り湯」「古々比の瀧(こごいのゆ)」という2つの湯殿を楽しみ、食は伊豆の海の幸を生かした和会席かフレンチを味わえます。東京からの距離の近さを忘れてしまう、非日常の時間を熱海で過ごしてみてはいかがでしょうか。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月08日開湯1200年、神秘的な源泉東京から地の利がよい湯どころ熱海。新幹線を利用すればわずか45分。数多くの源泉があって古くから温泉地として開けていますが、伊豆山温泉の麓にある源泉「走り湯」は、全国でも珍しい横穴式の源泉で、かの源頼朝もつかったと言われています。洞窟の入り口からは白煙が立ち上り、奥に入っていくとサウナのような熱気。そして、湯の源は、洞窟の奥でボコボコと沸き立っていて、まさに大地のパワーを感じる神秘的な光景。その伊豆山の「走り湯」を引いた掛け流しを楽しめる温泉旅館が「星野リゾート 界 熱海」。江戸末期から続く伝統ある純和風の本館と麓にはクラシカルな洋館の別館ヴィラ・デル・ソルを持つというのがユニーク。ふたつの個性ある湯殿で、優雅に湯浴み「界 熱海」の湯殿は2つ。一つは源泉の名を取った「走り湯」で、丸太檜のゆったりした湯船からの相模湾の眺めが美しい。柔らかで、とろりとした湯に浸かれば、身体がほぐれるよう。肌の上をすべらかに流れる湯は美肌の湯といわれ、湯上がりもしっとり。もう一つは、透明なガラスに囲まれたモダンな半露天風呂の「古々比の瀧(こごいのゆ)」。周りを遮るものがなく、空中に浮いているようなユニークなデザインは、隈研吾氏によるもの。開放感は抜群で、緑に囲まれてゆっくりとお湯を楽しめます。湯上がりは、空中に張り出したような「青海テラス」で。相模湾を一望できる湯上がり処で一息。お昼は冷たいお茶、夜には地元の梅酒や梅ジュースなどのフリードリンクが用意され、潮騒をききながら飲み物片手にゆっくりと寛げます。1200年も前に開かれた日本三大古泉の一つ、古くは信仰の対象にもなったという神秘的な走り湯から引かれた湯は、心と身体を生き返らせてくれそう。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月07日源泉は、日本三大古泉のひとつ東京から新幹線で45分という便利な熱海。緑豊かな伊豆山には古くから美肌の湯として定評がある温泉が開けています。「星野リゾート 界 熱海」は、その伊豆山の高台に江戸時代からの伝統を引き次ぐ本館があり、麓には歴史を感じる洋館の別館ヴィラ・デル・ソルが。「界 熱海」の源泉は、開湯1200年の日本三大古泉の一つ。伊豆山神社と拘わりも深く古くは霊湯として信仰を集めていたという湯。「界 熱海」には個性の異なる2つの湯殿があり、その豊かな湯量を源泉掛け流しで楽しめます。良質なお湯に浸かりながら、絶景を一望ひとつめの湯殿は、源泉の名前を取った「走り湯」で、檜を丸太に組んだ湯船の向こうに相模湾の絶景が見える造り。檜のいい香りに囲まれて、とろりとした柔らかな湯は肌を滑るよう。泉質は、ナトリウム塩化物泉で、保温効果に優れ、湯冷めしにくいのが特徴です。もうひとつの湯殿は、透明なガラスで囲まれた先に露天風呂が森の中に浮いているような、モダンな「古々比の瀧(こごいのゆ)」。ユニークな設計は隈研吾氏によるもの。湯面に緑が影を落として美しい。湯船の木枠が枕のようになっていて、頭を持たせかけて目をつむれば鳥のさえずりや潮騒の音が、なんとも良い心地。「界 熱海」は伊豆山の斜面に立っているので、湯殿は建物と階段で繋がっていて、途中に「青海テラス」という相模湾一望の湯上がり処も。冷たいお茶、夜には地元の梅酒や梅ジュースなども用意されていて、温泉から上がって、火照ったところで飲み物を片手に寛げます。朝に夕に温泉を楽しみながら、自然の中に身をおいてゆっくりと湯を楽しめるのは、まさに至福の時間。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月06日新橋演舞場で6月に上演される熱海五郎一座「熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」。その製作記者発表が都内で行われた。構成・演出・出演を担当する座長・三宅裕司をはじめ、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之という一座の面々に、今回ゲスト出演する松下由樹、笹本玲奈が顔を揃えた。【チケット情報はこちら】音楽をちりばめた東京の喜劇“軽演劇”をベースに、練りこまれた台本を喜劇役者がきちんと演じることによって生まれる“表現としての笑い”を追求する熱海五郎一座。伊東四朗座長の「伊東四朗一座」のメンバーが、伊東がスケジュールの都合で参加できないときも“東京の笑い”を継承すべく、三宅を座長に2006年旗揚げ。今作で新橋演舞場での公演は3度目となる。物語の舞台は、リゾート地の老舗高級旅館「ふじみ楼」。隣にリゾートホテルが建ち、閑散としているところに、小出向江(松下)が訪れ住み込みで働くことになる。リゾートホテルは繁盛していたが、週刊誌によってずさんさが明るみに。サミットの宿泊施設として旅館とホテル、両陣営によるプレゼンが行われることになる。プレゼンを勝ち取るために、どちらも人気歌手の桐山来亜(笹本)をゲストに呼ぼうと画策するが――。松下と笹本の出演は、三宅がテレビ番組で一緒にコントをしたことがきっかけ。松下については「コントを一緒にやってみて、シリアスからばかばかしい演技にいくところのこの落差のすごさというのを改めて見せていただきまして。これはぜひご一緒したいなと思いました」。ミュージカル界で人気の笹本については「(熱海五郎一座のやる)東京喜劇というのはエンターテインメントでもありますので、歌とダンスもレベルの高いものがやりたい。そこで(笹本)玲奈ちゃんが登場するわけです。それとコントで鬼教官の役をやっていただきまして、ものすごいキレ方なんですね、鬼としてね。これもまた落差が大きいなと。ダンス歌のカッコよさからのばかばかしさへの落差」と絶賛。三宅や渡辺による軽妙なトークで取材陣が何度も爆笑する中、笹本は「出演させていただいている舞台はほとんど悲劇。今回、喜劇の作品に呼んでいただけて本当に嬉しく思っています。今回は三宅さんに改めてしばいて……しば…ん?しばいて…しごいて!(笑)」と挨拶で言葉に詰まり、この日一番の大爆笑に。三宅から「しばいてどうするの!」、渡辺から「もう面白いじゃないの!」とツッコまれた。熱海五郎一座「熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」は、6月3日(金)~27日(月)、新橋演舞場にて。
2016年03月03日新橋演舞場で6月に上演される熱海五郎一座「熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」。その製作記者発表が都内で行われた。構成・演出・出演を担当する座長・三宅裕司をはじめ、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之という一座の面々に、今回ゲスト出演する松下由樹、笹本玲奈が顔を揃えた。【チケット情報はこちら】音楽をちりばめた東京の喜劇“軽演劇”をベースに、練りこまれた台本を喜劇役者がきちんと演じることによって生まれる“表現としての笑い”を追求する熱海五郎一座。伊東四朗座長の「伊東四朗一座」のメンバーが、伊東がスケジュールの都合で参加できないときも“東京の笑い”を継承すべく、三宅を座長に2006年旗揚げ。今作で新橋演舞場での公演は3度目となる。物語の舞台は、リゾート地の老舗高級旅館「ふじみ楼」。隣にリゾートホテルが建ち、閑散としているところに、小出向江(松下)が訪れ住み込みで働くことになる。リゾートホテルは繁盛していたが、週刊誌によってずさんさが明るみに。サミットの宿泊施設として旅館とホテル、両陣営によるプレゼンが行われることになる。プレゼンを勝ち取るために、どちらも人気歌手の桐山来亜(笹本)をゲストに呼ぼうと画策するが――。松下と笹本の出演は、三宅がテレビ番組で一緒にコントをしたことがきっかけ。松下については「コントを一緒にやってみて、シリアスからばかばかしい演技にいくところのこの落差のすごさというのを改めて見せていただきまして。これはぜひご一緒したいなと思いました」。ミュージカル界で人気の笹本については「(熱海五郎一座のやる)東京喜劇というのはエンターテインメントでもありますので、歌とダンスもレベルの高いものがやりたい。そこで(笹本)玲奈ちゃんが登場するわけです。それとコントで鬼教官の役をやっていただきまして、ものすごいキレ方なんですね、鬼としてね。これもまた落差が大きいなと。ダンス歌のカッコよさからのばかばかしさへの落差」と絶賛。三宅や渡辺による軽妙なトークで取材陣が何度も爆笑する中、笹本は「出演させていただいている舞台はほとんど悲劇。今回、喜劇の作品に呼んでいただけて本当に嬉しく思っています。今回は三宅さんに改めてしばいて……しば…ん?しばいて…しごいて!(笑)」と挨拶で言葉に詰まり、この日一番の大爆笑に。三宅から「しばいてどうするの!」、渡辺から「もう面白いじゃないの!」とツッコまれた。熱海五郎一座「熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」は、6月3日(金)~27日(月)、新橋演舞場にて。
2016年03月03日富士急マリンリゾートは12月19日~31日および2016年2月初旬~3月中旬の期間限定で、「熱海~初島イルミネーションナイトクルーズ」を実施する。同イベントは、熱海の夜景の美しさをたくさんの人々に知ってほしい、という思いから企画されたという。参加者は、イルミネーション装飾を施した高速船「イルドバカンス プレミア」に日没後(17:20)から乗船。熱海港を出発し、イルミネーションが輝く展望デッキから、湾に沿って広がる熱海市内の夜景を一望できる。さらに、船の底部にあたる上甲板下ルームには、天井一面に青い光が波打つようなライティングも実施。海中クルージングをしているかのような雰囲気を味わえるという。乗船時間は約60分で、料金は大人1,400円・小学生700円・未就学児無料。また、12月23日には、熱海海上花火大会に合わせて「熱海海上花火クルーズ」を実施。船上から間近に花火を鑑賞できる特別なプランとして提供する。19:50に熱海港を出港し、20:20~20:40に熱海湾内にて花火を観覧。20:50頃に熱海港に帰港するコースとなる。料金は、大人2,740円・小学生1,370円・未就学児無料。予約は電話にて受け付けている。※価格は全て税込
2015年12月18日演劇界の金字塔、つかこうへい作の不朽の名作『熱海殺人事件』が、1980年代に同作品で強烈な印象を残した黄金コンビ、平田満と風間杜夫の出演、劇団☆新感線のいのうえひでのりの演出で鮮やかに復活。初日の幕が開いた12月8日、出演者たちが公演への思いを語った。舞台『熱海殺人事件』チケット情報『熱海殺人事件』の初演は1973年。平田満は熊田留吉役のオリジナル・キャストで、その後木村伝兵衛役に配された風間杜夫とは、1980年から3年間コンビを組んだ。この作品でのふたりの共演は、33年ぶりだという。風間との共演を「良かった。これがひとりだったら浮いていると思うので(笑)」と笑顔の平田。その役柄は新米刑事で30歳、風間の部長刑事は40歳との設定だが、「バレバレですけれど(笑)、シラを切ってやる」(風間)と、実年齢とのギャップを楽しんでもいる。さらに平田は、「いのうえさんが、つかさんの演出をリスペクトし、尊重すると言ってくださった。もちろん、いのうえさん流に変えたところもありますが、昔のままのところも。それがとても感慨深く、稽古の最初の頃は震えました」。風間も「つかさんが亡くなった後、『熱海』をやりたいといろんな人に声をかけていた。それがいのうえさんの演出で、つかさんのお嬢さんと一緒にできるなんて……」と感無量の様子。つかの愛娘、元宝塚歌劇団トップ娘役の愛原実花が婦人警官役を演じるとは、ふたりにとって “奇跡”のような巡り合わせだろう。初めて父の作品に取り組むという愛原。つかについて聞かれると「見守ってくれているんじゃないかなと思う。甘えは許されない、という強い思いでお稽古に入りました」と謙虚に話す。犯人の大山金太郎役を演じる若手実力派の中尾明慶も、役作りのために頭を丸刈りにし、気合い十分。「つかさんが生きてらしたら『お前はもう帰れ』と言われそうですが(笑)、この役をしっかり自分のものにしたい」と抱負を語った。東京公演は、同作のホームグラウンドともいえる紀伊國屋ホールでの上演だ。70年代、80年代の、連日満席の熱気溢れる劇場の様子が偲ばれる。「つかさんはこの作品をいろんなバージョンで上演されましたが、僕には、『熱海』は僕たちがやったものが正解だという変な自負心、ちょっとした嫉妬心もあって、その後はあまり観ていなかったんです。この劇場でやれて、感慨もひとしおです」(風間)。12月26日(木)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演中。2016年1月から2月に全国9都市で上演予定。チケットは全公演完売、各日若干枚の当日券を発売。取材・文:加藤智子
2015年12月10日