ボールに群がってしまう子どもたち。「広がってパスをもらおう」と言っても、どこにどう動けばいいかわかってない。どうしたら状況判断できるようになる?というご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、周囲を見れなくてスペースを使えない子たちが顔を上げて判断できるようになる「鳥かごトレーニングのアレンジ版」を教えます。(取材・文島沢優子)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<速い子がドリブルで仕掛けるだけの攻撃が単調なチーム、攻撃に厚みを持たせるにはどんな指導をすればいいか教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。U-8の子どもたちを指導しているお父さんコーチです。いつも素晴らしいご指導をありがとうございます。相談したいのは、どうしても団子サッカーになってしまい、子どもたちが顔を上げてプレーすることが難しいことです。ボールに群がってしまい周りの状況を把握できずにいるため、パスやスペースの利用がうまくできません。「みんなでボールに行くんじゃなくて、広がってパスをもらおうね」と言っても、どこに行けばいいのかわからない様子です。このような状況を改善するためには、どのような練習方法や指導が効果的でしょうか?チームは小学校のスポ少で、長く指導しているコーチとかはいなくて、父親たちが経験者からサッカーの知識を教えてもらいながら子どもたちを見ているようなチームです。ちゃんとした指導者がいる強豪などはこんな悩みなんてもっと年代が低い時の課題かもしれません。基礎的な練習が続くと飽きてきて明らかにやる気がなくなるので、子どもたちが楽しみながらも成長できるアドバイスをいただけると大変助かります。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ご相談者様がおっしゃる「ボールに群がってしまい周りの状況を把握できずにいるため、パスやスペースの利用がうまくできない」はその通り。ここでは、団子サッカーになってしまう子どもたちを変えるための方法やその指導をお伝えします。■顔を上げて「どこを見るか、何を見るか」を理解させるトレーニングさて、皆さんは子どもたちに「顔を上げろ」「首を振れ」「まわりをよく見て」と教えますが、肝心の「どこを見るか?」「何を見るか?」が理解されないままのようです。その点を解決するためには、まず顔を上げなければならないトレーニングを考えましょう。そこで紹介したいのが「7人で2つのボールをつなぐ鳥かごの変形版」です。図Aのように、正方形を二つ並べたような長方形のグリッドをつくります。(図A)真ん中のハーフラインと左右のエンドライン、そしてサイドラインに1人ずつ、計7人がオフェンス側になります。そこにボールが2つとディフェンスが1人ずつ入ります。2つの正方形のグリッドでそれぞれ4対1が行われますが、ハーフラインに立つ真ん中の1人は2つの正方形のどちらにも参加します。つまり、真ん中の選手は前後左右、2つの正方形の様子を見なければいけません。と同時に、他の6人は、真ん中の選手の様子を見ていなくてはいけません。真ん中の選手がどっちを向いているのか、パスを受けられる状態なのかを把握する必要があります。真ん中の選手は大変ですが、4対1なので、指導対象が小学校2年生でもわいわい楽しみながらできるでしょう。ディフェンス2人を合わせて9人で行うので、ディフェンスがボールを取ったらポジションを交代して同時にローテーションするなど、全員がすべてのポジションを経験できるようにしましょう。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■高学年になったらグリッドを2つ重ねて正方形4つ、ボール4つに難易度を上げる小学校高学年になると、正方形を左右つくった下に同じように左右つくります(図B)。(図B)つまり、長方形が2つ並びます。ボールは4つ、4対1が4か所で行われるイメージです。そこでは、前後左右を見なくてはいけない選手が4人になります。ボール、味方、ディフェンスをどうしても見なくてはいけない状態になる。要するに、顔を上げることが必然の状態を作り出すわけです。小学生にそんな複雑なことができるのか?と思われるかもしれませんが、私は実際にこの練習を小学5年生がやっているのを見ました。この夏、ケルン市と京都市が姉妹都市という関係で、京都にドイツ・ケルンFCのコーチが指導に来てくれました。その際、先に挙げた正方形4つ、ボール4つというメニューを、京都の小学5年生たちにやらせていました。選手たちにどこを見たらいいのかを考えさせながら行っていました。■両方のグリッドを見られるようになるとミスが減っていくその後、私も地元で指導している中学生や高校生にやってもらいました。彼らに「どこを見たらいいですか?」と問いかけながら練習を進めます。4つの正方形グリッドで中にいる選手がどっちを見ているか見ないといけない。他のグリッドのボールがどこにあるかも見ないといけません。そこを見られるようになると、ミスは減っていきます。真ん中にいる選手はグリッドを両方見ないといけないので「どう体を向けたらいい?」と問いかけて考えてもらいます。すべての選手がサポートするために動かなくてはいけません。運動量を見ながら、中高校生は時間を区切ってください。また、正方形グリッドのサイズは一辺が7メートルくらいにして、パスが通らなければ大きくし、ディフェンスがあまり取れないなら小さくします。ケルンのコーチは5メートルほどで行っていました。全体的に判断を速くする練習が多かったです。■小2ならグリッドはあまり大きくせずに実践してみよう小学2年生ならばグリッドはあまり大きくせずにやってみましょう。私も選手の中に入って一緒にやりました。最初は何回か失敗しますが、どう見ていれば失敗しないか、少しずつコツをつかめます。もうひとつ、シュート練習ではゴールを2つ置きます。打つ前にコーチが立ち「どっちを狙う?」と言ってどっちかをふさぎます。打つ瞬間にコーチの動き見て蹴る練習です。ゴールの前にコーンを2つか3つ置いてジグザグドリブルをして、ドリブルしてから打ってもいいでしょう。シュートを打つときに、いつ、どこで、どれだけ見ないといけないのか会得します。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■中々うまくできなくてもあきらめず、判断を伴う練習を続けよう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)このように、練習メニューはやる条件を少しずつ変えてください。選手の状況によって、楽しくできるには?少し難しくするには?もっと簡単にするには?と考えていけば、ボールを増やしたり、減らしたり。グリッドを広くしたり、狭くしたりと、チーム(選手)に合わせて、練習を分解することができます。練習のオーガナイズを自分で考えられるようになっていくことが望ましいです。今回お伝えした練習は、すぐにできる子もいれば、なかなかできない子も出てきます。2年生という学年は成長のスピードが異なるので、自然なことです。時間はかかるでしょう。なかなかうまくいかなくても、コーチがあきらめないことです。まわりをみて、判断を伴う練習メニューばかりをやってください。3年生、4年生と学年が進むうちに変わってくるはずです。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年08月30日浮気が疑われる状況に直面したら、どのように対処すべきか判断に迷うのは当然です。ここでは、夫の浮気を二度と繰り返させないための取り組みを紹介します。問題の深層を探る夫がなぜ浮気に走ったのか、その背景や理由を徹底的に追究することが、まず第一歩になります。浮気の裏には多様な動機が存在するため、それぞれに応じたアプローチが求められるでしょう。夫との間でしっかりとコミュニケーションを取り、問題の本質を明らかにすることが重要です。信頼を基盤とした関係づくり日常生活の中で、相互に安心感を感じられるような環境整備が大切です。例えば、お互いの日程を共有するなど、細かな工夫が積み重なって、安定した信頼関係へと繋がるでしょう。具体的な浮気対策浮気に対しては、罰を設ける等の直接的な対処法も考えられます。夫が再び浮気をしないという確固たる約束が得られるなら、許す道を選ぶことも一つの手ではあります。単身赴任先で…「単身赴任中の夫は毎週末、自宅に帰ってきてくれていたのですが…ある時“赴任先の鍵”を紛失してしまい。しかし『仕方ないから帰るわ』と、やけに冷静な夫の態度を見て怪しいと感じ、夫を問い詰めたことがありました。」(30代女性)浮気をする夫は、状況が悪化しても、美辞麗句でゴマかそうとするものです。そのような甘い言葉に騙されないように気をつけましょう。(Grapps編集部)
2024年08月10日彼との相性は…??一緒にいられるかを判断する基準とは?大切な彼とこれからもずっと一緒にいたいと願いつつ「このままでいいのかな?」と疑問を感じる瞬間もあるはずです。そう感じたとき「この人と本当に一緒にいても大丈夫か?」と自問自答する際の基準となる3つのポイントを紹介します。[nextpage title=""]笑いのツボは合っている?交際を続ける上で、お互いの笑いのツボが似ているかどうかは、意外と重要なポイントです。一緒に笑うことができる関係は、日々の生活に幸せをもたらし、些細なすれ違いを防ぐ助けになります。笑いのツボが合うということは、ストレスフリーな関係を築く基盤となるのです。金銭感覚は?デートや日常生活で「お金の使い方に違和感を覚える」という瞬間はありませんか?お金に関する価値観が大きく異なる場合、それが原因で関係が終わってしまうことも少なくありません。違和感を覚えた際はすぐに話し合い、互いの金銭感覚を理解し合うことで、後悔を避けることができるでしょう。食べ物の好みは?食べ物の好みの違いは、一見些細なことのように感じますが、長い付き合いでは大きな意味を持ちます。とくに、将来を共にすることを考えたとき、相手の食の好みが自分と大きく異なると、毎日の生活で不満が積もることも。お互いにとってストレスの少ない関係を維持するためには、食生活の相違を事前に知り、それを受け入れることができるかを考える必要があるでしょう。愛称は…話し合いや努力で改善できる問題もありますが、受け入れがたいものもあるはずです。この基準をしっかりと見極めることで、将来に対する不安が解消されたり、新たな気づきを得たりとできるかもしれません。あなた自身の感情とも向き合いながら、冷静にパートナーを見つめ直してみてください。後悔のない選択をするためにも、これらの基準が役立つことを祈っています。(愛カツ編集部)
2024年07月24日外見で判断はNG!避けるべき男性の特徴一番重要なのは見た目ではなく、その人の内面かもしれません。今回は、外見で判断するのは危険な避けるべき男性の特徴を紹介します。自分の話をしない相手が自分のことをあまり話さなければ、孤独を感じることがあるかもしれません。会話は双方向であるべきですが、もし相手が自分のことを話さないなら、時間をかけるほどに孤独感が増してしまう可能性があります。価値観を押しつける現代では、多様な選択肢があります。しかし「女性はこうあるべき」と一方的に決めつける男性もいるようです。このような価値観を押しつける人は、他の面でも自己中心的であり、相手の意見を尊重できないことがあります。そのため、付き合いが長続きしない可能性があります。思いやりが欠けている「朝の通勤電車でよく非常識な学生を見かけていました。その日も電車に乗ると床に座ってゲームをしている男子高校生たちがいて『なにこの子たち…!?』と衝撃でした…」(30代/女性)公共の場であるにもかかわらず、自分の家かのように過ごす男性もいるようです。周りへの思いやりが欠けていることで、一緒にいても関係は徐々に苦しくなるかもしれません。見た目だけで判断しない見た目だけで選んでしまうと、自分自身が辛い思いをするかもしれません。自分がどういう対応をされると嬉しいかを知り、相手の本質を見極めることが大切です。(愛カツ編集部)
2024年04月24日「私たち合わないのかな…」落ち込まないで!彼との相性を判断するポイント3つ彼のことが好きなのに、なぜかLINEが盛り上がらない、会話が続かないという経験をしたことがある女性は多いのではないでしょうか?そんなとき「もしかして、私たち、相性が悪いのかな?」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。今回は、彼との相性を判断するための3つのポイントを紹介します。話題が豊富かLINEや会話が盛り上がらない原因は、共有できる話題が少ないせいかもしれません。互いの好きなものや興味のあるものについて話し合えると、理解が深まりますよね。彼の好きなものや興味のあるものを探って、その話題をふってみましょう。お互いが楽しめる話題がたくさん出てきたら、彼との相性はよいかもしれません。一緒にすごす時間が心地よいか知り合ってすぐのころは緊張することも多く、何を話すべきか悩んでしまうこともあるでしょう。しかし、彼が本当に好きなら、ただ一緒にいるだけでも幸せな気分になれますよね。互いに一緒にすごす時間が心地よいなら、相性は悪くないかもしれません。少しずつ理解を深め、よい距離感をつかんでいけるとよいでしょう。互いに気遣えるか会話が続かないからといって、必ずしも相性が悪いわけではありません。相手に気を遣いすぎて自然体で話すことができない場合もあるでしょう。まだ関係性が深まっていないならなおさらです。それでも、彼があなたを気遣っている様子があるなら、これから距離を縮めていけるかもしれません。相手が答えやすそうな質問をするなど、互いに気遣い、理解を深めていけるといいですね。少しずつ距離を縮めて会話が盛り上がらないからといって、相性が悪いとはかぎりません。少しずつお互いの理解を深め、距離を縮めていってはいかがでしょうか。(愛カツ編集部)
2024年03月21日この恋どうしたらいい?判断ポイント恋を諦めるべきか、諦めずにアプローチを続けるべきか。悩んでしまう人も多いかもしれません。今回はその判断のポイントを紹介します。彼のLINEから、駆け引きを判断する方法恋愛では、相手の気持ちや意図を読み取ることが重要です。特に彼のLINEを見て、駆け引きのタイミングを見極めることは有効です。彼が頻繁に連絡をしてくる場合は、彼もあなたに興味がある可能性が高いです。ただし、彼の文量や頻度を上回るような連絡をすることは避けましょう。また、彼の仕事の繁忙期や閑散期を把握することも大切です。彼からの連絡が減る時は、ただ単に忙しいだけかもしれません。片思いの場合、少しだけアプローチしてみる男性は追いかけるよりも追われたいという傾向があります。片思いの場合、彼に自分の存在をアピールする必要があります。しかし、しつこいアプローチは逆効果。彼が本気で興味を持っている場合、あなたの存在を感じなくなると彼自身が積極的にアプローチしてくることもあります。彼のタイミングに寄り添うことが大切恋愛では、相手のタイミングを見極めることが必要です。ただし、嫉妬や駆け引きは避けましょう。相手の状況を理解し、彼のペースに合わせて行動することで、恋愛をスムーズに進展させることができます。(愛カツ編集部)
2024年02月02日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「試合の状況に関わらず足元にばかりボールを止めてしまう」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、相手がボールを奪いに来る状況、仲間の位置など様々な要因から、次のプレーにスムーズに移れる角度でコントロールする場面が出てきます。しかし、初心者は意図的に角度をつけてコントロールするのが難しいもの。今回は、状況によって意図的に角度をつけたボールコントロールができるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を2種類2つずつ用意して、同じ種類を親子それぞれの前に配置し、対面して立つ2.。親が子どもにパスを出し、子どもは目の前の目印の外側から親の目印の間を通して返す3.身体の向きと顔を上げて視野を確保することにを意識しながら、対面でパス交換4.コントロールしながら相手を見る。親はパスを出したら移動をし、子どもは親の位置にパスを返す5.動きに慣れたら親は相手役となりボールを奪いに行くなど、試合の動きに近づける【トレーニングのポイント】・次のプレーを想定して角度をつける・コントロールしながら相手を見る・しっかり顔を上げて相手(親)と周りを見る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年01月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブル突破ができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、相手の動きを見てドリブル突破を仕掛けることがあります。ただし、どんな場面でもドリブル突破を目指すのではなく、突破が無理そうならやり直すという判断も大事です。しかし、初心者のうちはドリブル突破をすることだけでなく、やり直しの判断をすることも難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ドリブル突破のしかたと、突破できないときのやり直しが身につくトレーニングを紹介します。親は手でボールを転がしてもOKです。サッカーの技術は無くてもできるので、親子で楽しんでください。【やり方】1.3つの目印を置き、親子で対面して立つ。子どもがパスを送り親からリターンパスをもらったらスタート2.親はDF役として子どもの進路をふさぎ、子どもは前方の目印いずれかにドリブル突破する3.ドリブル突破が難しそうならやり直して再度組み立てなおす慣れたらスピードアップするなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ドリブルの動きはゆっくりでOK・相手の動きをよく見て、ドリブル突破が無理そうなら逆の目印を目指して方向を変える・思い通りにプレーできなかった場合は、スタート地点にドリブルで戻る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年10月18日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「リブルするとき顔が下がってしまい、相手や周りが見れない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、相手の動きを見て臨機応変にプレーを変える必要があります。しかし、初心者は足元のボールを見てしまうので顔が下がってしまい、周りの状況や相手の動きを見ながらドリブルするのが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、顔を上げて相手を見ながらドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.ボールを2つ用意し、親子で対面して立つ。2.子どもはドリブルしながら親が合図をしたらプレーを変える。親がボールを上にあげたらボールを止める、バウンドさせたらドリブルの足を変える、などルールを作って行う。3.親がボールを片手で持ち、DF役となって子どもにプレッシャーをかけに行く。子どもは横に交わす4.親はボールを転がし、子どもは足元のボールを親に向かって蹴り、親が転がしたボールを止める動き(パス交換)を追加慣れたらスピードアップするなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ドリブルの動きはゆっくりでOK・顔を上げて相手の動きをよく見る・動きに慣れたらルールを増やす・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年10月11日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「相手の動きを見て自分のプレーを変えることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、自分の思った通りにプレーが遂行できるわけではありません。相手チームは常にボールを奪いに来るので、相手の動きを見て臨機応変にプレーを変える必要があります。しかし、初心者は足元のボールに注意が行ってしまい、顔を上げて相手の動きを見ながらプレーすることが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、相手の動きを見てプレーの判断ができるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を3つ用意し、それぞれに「親が緑の目印をタッチしたらボールを止める」「親が青の目印をタッチしたらドリブルの足を変える」などのルールを決める2.子どもはドリブルをしながら親がどの目印をタッチするか見て、ルールに合わせて動きを変える3.慣れてきたら、スピードを上げるなどレベルに合わせて難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ドリブルの動きはゆっくりでOK・顔を上げて相手の動きをよく見る・慣れたらスピードを上げる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年10月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「状況に合わせたとっさの判断ができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、状況に合わせて急にプレーを変えたり、相手の急な動きに反応して素早く対応する場面があります。しかし、初心者はどうしても相手の動きが予想しづらいもあり瞬時に判断して動くことができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、「とっさの判断」がより早くできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子の中点地点にボールを置き、離れて立つ2.じゃんけんをし、負けた方がドリブルで相手の周りを一周する。あいこの場合は2人ともボールの周りをまわり、元の位置に戻る3.じゃんけんをし、負けたら先程と同じようにドリブルで相手の周りを一周、あいこの場合はボールを取り合い、どれかの目印に向かってドリブルし、ボールを止める【トレーニングのポイント】・じゃんけんの結果を見て素早く反応して動く・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月15日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブルしながらパスを出せない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルをしながら味方にパスを出す場面はたくさんあります。しかし、初心者はどうしてもボールの扱いが覚束ないので、いったん止まってしまったりドリブルをしながらパスを出す動きが難しかったりするもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ドリブルをしながらパスを出す動きを身につけられるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.数メートル離れて対面して立ち、親はバックステップやサイドステップを使って動く。子どもはドリブルしながら親についていく2.親が手を上げたら子どもはドリブルしながら親にパスを出す3.スピードを上げたり、親がボールを奪うDF役として子どもに近づいてきたら子どもはそれを交わすなど、試合に近い状況を作るなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ボールだけでなく、親の動きなどいろんなところを見る・常にパスが出せる位置にボールを置く・スピードを上げるとボールが足元から離れがちだが、しっかり状況を見ながらコントロール・しっかり顔を上げて状況を確認して判断・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月09日大人気サレ妻シリーズ、今回はつばさ(@tsubasa86129)さんの投稿をご紹介!「夫の不倫相手は同居する夫の妹」第3話です。夫と夫の妹が一緒に寝る新しい生活がはじまり、数か月が経過したころ夫の妹が寝ている部屋から喘ぎ声が…!?どうしたん?出典:instagramリビングで待つこと30分…出典:instagramどう考えても普通じゃない!出典:instagram話せるなら話して?出典:instagram正常な判断が出来なくなった私は…
2022年04月20日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手との1対1で、インサイドを使ってボールを左右に運び出して交わせない」というお悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中相手と1対1になった時に、相足のインサイドを使ってボールを大きく運び出し、交わす場面があります。しかし、初心者にはどのタイミングでボールを動かすのか、その判断が難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中ドリブルしているときに相手が寄せてき1対1なっても落ち着いてインサイドを使って相手を交わすことができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもがボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもは足のインサイドを使ってボールを軽く左右どちらかに蹴り出し、止める3.インサイドで方向を変えて持ち出す→ボールを止めたら元の位置に戻る、を繰り返す4.慣れてきたら親がボールを転がし、子どもはそのボールをコントロール5.親は相手DF役として、ボールを転がしたら子どもにプレッシャーを与えに行く6.動きに慣れてきたら、ゴールを用意するなどアレンジしてみる【トレーニングのポイント】・インサイドで蹴り出したあと、止めやすい位置に蹴る・強く蹴りすぎず、ゴール(目印でOK)で止められるような加減で蹴る・ボールは常に自分がコントロールできる場所に置く・プレッシャーをかけに来た親を交わすイメージで行う・親をよく引き付けてからインサイドでコントロール・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年12月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手が寄せてきたとき、アウトサイドを使ってドリブルでボールを外側に運び出せない(交わせない)」というお悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中ドリブルをしている時に、相手が自分のボールを奪いに来たら、足のアウトサイドを使ってボールを外に運び出して方向転換をする場面があります。アウトサイドは、カットインするときなど試合のいろんな状況で使うキックですが、初心者は相手が寄せてきている状況でアウトサイドを使ってボールを運び出す動きが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中ドリブルしているときに相手が寄せてきても落ち着いてアウトサイドを使って相手を交わすことができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもがボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもは足のアウトサイドを使ってボールを軽く外側に蹴り出し、止める3.アウトサイドで蹴り出す→ボールを止めたら元の位置に戻る、を繰り返す4.慣れてきたら親がボールを転がし、子どもはそのボールをコントロール5.親は相手DF役として、ボールを転がしたら子どもにプレッシャーを与えに行く6.動きに慣れてきたら、ゴールを用意するなどアレンジしてみる【トレーニングのポイント】・アウトサイドで蹴り出したあと、止めやすい位置に蹴る(力加減を意識)・プレッシャーをかけに来た親を交わすイメージで行う・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年12月14日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「状況に合わせたボールコントロールの判断ができない」という3つの悩みをまとめて改善するトレーニングをご紹介します。試合中ボールを持った時に、相手が自分のボールを奪いに来ている状態か、マークが離れてフリーの状態か、など状況に合わせてボールコントロールの方法が変わります。 また、相手がいるので素早く足元でコントロールしてパスを出さなければならない場面もあります。しかし、初心者はどの状況でどんなふうにコントロールすればいいか、状況を判断して使い分けることが難しいもの。今回は、広いスペースがなくてもできる、親子で遊びながら状況判断をよくしてボールコントロールできるようになる方法を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親がボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもは親との中間地点付近に、少し角度をつけながら走る3.親は子供の足元にボールを投げる4.相手が寄せて来ていない想定の時はターンをして反対方向へ向く5.相手がボールを奪いに寄せている想定の時はダイレクトで親に戻してやり直す6.親の掛け声に合わせてプレーを判断寄せてきてない時は「ターン」と声をかける相手が寄せてきている時は「リターン」と声をかける【トレーニングのポイント】・親の声をよく聞く・判断のスピードを上げるために親は足元に届く直前で「ターン」「リターン」の指示を出す・次のプレーにすぐ移れる場所にボールをコントロールする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年12月03日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手が寄せてきている状況でボールコントロールの判断が上手くできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中は、ボールを持っていると相手がボールを奪おうと寄せてきます。その時にボールを足元に止めるか、コントロールして相手から大きく離れるのか、的確な判断をしてボールコントロールしなければなりません。しかし、初心者はその判断が上手くできず、相手にボールを奪われてしまうことがあります。今回は、広いスペースがなくてもできる、試合の中で状況判断を伴って適切なプレーができるようになる練習を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親がボールを持って、数メートル離れて立つ2.子どもの足元にボールを転がし、親は子どもに寄せる3.ボールを奪いに行くと見せかけ、途中で止まってみたりアレンジする【トレーニングのポイント】・相手がどんな風に寄せてきているのか動きをよく見る・激しく寄せてくる場合はコントロールで相手から離れる・激しく来ると見せかけ、少し距離を持って止まったら足元にコントロール・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年11月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ダイレクトパスができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、ボールを足元でコントロールして次の動きに移ることもありますが、相手が素早く自分に寄せてきたり、早く味方にパスを繋いだ方が効果的な攻撃につながることもあります。そんな時に、来たボールをそのまま蹴る「ダイレクトパス」を使うのですが、初心者は自分に来たボールをダイレクトでコントロールするのが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中相手に寄せられても素早くダイレクトパスで攻撃を続けることができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で離れて立ち、親は子どもの足元にボールを転がす2.子どもはダイレクトで親にボールを返す3.慣れてきたら目印を置いてその間を通すなど難易度を上げる4.上手くできるようになったら、距離を離したりボールをバウンドさせたりしてさらに難易度アップにチャレンジ【トレーニングのポイント】・親が転がすボールをよく見る・蹴り足を大きく振りかぶらない・ひざのクッションを使う・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年10月13日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「狙った所に正確にボールを蹴れない」(味方が受けやすいところに正確にパスが出せない)という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中ではパスを「どこに」出すかも重要です。味方の右足なのか左足なのか、前か後か......。見方が受けやすい場所、相手にボールを奪われない場所に正確にパスを出さなければなりません。しかし、初心者は正確に蹴ることができず、味方が受けにくい場所へのパスになってしまったり、相手選手にカットされやすい場所へのパスになってしまうことも多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で狙った所に正確なパスを出せるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、目印を3つ置く2.子どもは目印から少し離れて立ち、親は子どもの足元にボールを転がす3.子どもは目印をよく狙ってボールを蹴って当てるのを繰り返す4.慣れたら親子で対戦、先に3回連続で当てたら得点などゲーム性を持たせる【ポイント】・ボールを蹴りやすい位置に止める・コーンをよく見てしっかり狙う・狙って当てるのを繰り返し行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年07月28日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手選手の動きがよく見えてない状態でパスを出してしまう」(ボールを奪われるリスクが高い状況でパスをしてしまう)という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では常に相手選手がボールを奪おうと狙っています。自分が持っているボールを味方にパスしたときに、カットされないように相手選手の動きをよく見てパスを通せる状況を作ることが大切です。 しかし、初心者は相手選手がちゃんと見れていないため、味方に出したパスを取られてしまう事も多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で相手にボールを奪われないように状況を判断しながらパスを出せるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、それぞれのそばに2つ目印を置く2.相手の目印に向かってボールを投げる3.親は空いている目印にボールを当てる、子どもはそれを防ぐために横に移動しながらキャッチ4.慣れたら足で行う目印に当てたら得点など、ゲーム性を持たせると楽しめる【ポイント】・ギリギリまで相手をよく見る・目印を狙う様子を見せない・相手の逆方向を狙う・目印に当たらなくても気にしない・力まずリラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年07月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「仲間とうまく連携が取れない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。サッカーはチームスポーツなので、仲間(味方)と上手く連携を取りながらゴールを目指す動きが不可欠です。 しかし、初心者は自分のプレーで精いっぱいなこともあり、相手のことを考えないで強いパスを出してしまったり、自分勝手なプレーが多くなってしまうことも多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、味方と連携してプレーできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親子ともにボールを持って対面して立つ2.ボールを山なりに投げあって交換3.山なりのボール交換に慣れたら、片方はバウンドさせる(1つは山なり、1つはバウンドボール)4.手でのボール交換に慣れたら足でパス交換する【ポイント】・相手をよく見る・相手がミスをしたときは、ボールを投げるのを待ってあげる・力まずリラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年07月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「状況を素早く判断して動く」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では様々な状況に合わせて反応しなければなりません。ボールをよく見て素早く状況判断をして動かないといけません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、状況に合わせて素早く判断して身体を動かすことができないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でボールがある時も無い時も、状況を見て素早く判断して自分から動けるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ボールも使わずにできるトレーニングです。【やり方】1.親子で対面してじゃんけんをする2.勝った方は決められた場所まで逃げる、負けた方は追いかける3.あいこの時は動きを入れるなどバリエーションを変えるゴールラインまでの距離を伸ばしたり、ドリブルしながら行うなどアレンジをすることで難易度を上げる。【ポイント】・じゃんけんの結果を素早く判断して身体を動かすことを意識・動きの選択肢を増やしてバリエーションを増やすなど、素早く状況判断をしなければならない状況を作って楽しむ・止まらずに行うこと・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「状況に合わせて身体を上手く動かすことができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では様々な状況に合わせて反応しなければなりません。ボールを奪いに来た相手からボールを守るためにターンしたり、衝突を避けるためにジャンプしたり、バランスを崩す動きをした後すぐにいい姿勢に戻してプレーを続けることが大事です。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、状況に合わせて素早く身体を動かすことができないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、どんな状況でもいい状態でボールが触れるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親子で対面して立つ2.子どもは目印周りを8の字を描くようにドリブルをする3.親はボールを投げて、右左両手どれか指定し、子どもは言われた場所でキャッチする4.少し慣れたら上下の動きを入れる。子どもは身体を回転もしくはしゃがむ、ジャンプしてからキャッチ5.パスの動きを入れて試合での動きに近づける【ポイント】・常にボールと親の状況を意識・回転してすばやく元の体制に戻る・バランスをしっかり保ち、常にいい姿勢で行う・パスを返しやすいように体勢を整えておく・止まらずに行うこと・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月28日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「常に顔を上げてドリブルすることができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ドリブル中は常に顔を上げて周りを見ながらプレーすることが大事です。足元を見てドリブルしていると相手に取られてしまいます。足元だけに集中せず、顔を上げて状況判断をしなければなりません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、ボールをにばかり注意がいってしまい、足元を見てしまうことが多く、ドリブルをしながら周囲を見るという2つの動きができません。どうしてもドリブル中に顔が下を向いてしまうことも多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、常に顔を上げてドリブルできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ボールを投げるだけ。【やり方】1.目印を2つ置き、親子ともにボールを一つ持ち、対面して立つ2.子どもは目印周りを8の字を描くようにドリブルをする3.親はドリブルしている子どもにボールを投げる4.子どもは常に親とボールを見ながらドリブルし、キャッチしたボールを投げ返す5.慣れてきたら右足だけでドリブルするなど、制限をつけて難易度を上げるボールの高さを変えたり強弱をつけてアレンジする【ポイント】・ボールをコントロールしやすいように自分の近くに置いてドリブルする・常にボールと親の状況を意識・どんな状況でも常に顔を上げることを意識する・受けたパスはすぐに返す・止まらずに行うこと・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブル中に顔が下がってしまうという」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ドリブル中は常に顔を上げて周りを見ながらプレーすることが大事です。足元を見てドリブルしていると相手に取られてしまいます。足元だけに集中せず、顔を上げて状況判断をしなければなりません。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、ボールをにばかり注意がいってしまい、足元を見てしまうことが多く、ドリブルをしながら周囲を見るという2つの動きが同時にできません。結果としてドリブルのスピードが上がらなかったり、パスを出すタイミングが遅くなってしまうことも多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、ドリブル中に下を向いてしまうのを改善することができます。親は難しい動きは一切ありません。合図を出すだけ。【やり方】1.目印を置いて四角を作る2.子どもはそれぞれの目印に向かってドリブルをする3.8の字を書いたり、前後に進んだり自由にドリブルをする4.慣れてきたら、子どもがドリブル中に親が手を挙げる5.子どもは親の手が挙がったのを見てストップする6.手が下がったらドリブル再開子どもが背中を向けているときに手を挙げることで、難易度が上がる【ポイント】・ボールをコントロールしやすいように自分の近くに置いてドリブルする・常にボールと親の状況を見る・真後ろに下がる時は、少しだけ首を振ると相手の状況が見えるようになる・どんな状況でも常に顔を上げることを意識する・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月25日なめらかでクリーミーな食感のアボカド。「森のバター」とも呼ばれ、とても人気のある食材です。しかし、食べ頃かどうかの見分け方が分かりにくかったり、皮をむいた後にすぐ変色してしまうなど、保存の仕方が分かりにくい印象がありますよね。今回はおいしいアボカドの見分け方や、保存方法をご紹介します。■食べ頃のアボカドの見分け方アボカドをカットしたら、まだ熟しておらず固かったり、茶色く変色してしまっていることがありますよね。その失敗は、買う前のチェックで防ぐことができます!どんな状態が食べごろなのか知っておきましょう。・皮が緑色から黒に変わった頃アボカドの皮は、熟すと緑色から黒い斑点が出てきはじめ、完熟すると全体が黒色に変化していきます。バナナも熟していくと茶色い斑点が出てきて、やがて黒くなっていきますが、アボカドにも同じような現象が起こります。まんべんなく黒くなったときが食べ頃です。・軽く押すと少し柔らかい見た目のチェックだけでなく、親指で表面の皮を軽く押してみましょう。柔らかければ食べ頃のサインです。熟したアボカドは果肉から水分がなくなっていくので、果肉と皮の間に空間ができます。色が黒すぎたり、押したときに柔らかすぎるものは熟しすぎている可能性がありますので注意が必要です。・熟していないものを購入したら追熟する果物などを収穫後に完熟させることを、「追熟」といいます。もし購入したものが熟れていなかった場合は、常温で3~7日間置いて追熟させると食べ頃になります。早く追熟させたいときは、ヘタ部分を取り除いてから、箱や紙袋にいれて保管するといいでしょう。■アボカドを切ったら固かった場合の対処法上記の確認をしても、いざ切ってみると固くまだ熟していない場合もありますよね。青臭かったり食感もなめらかではないので、そのまま食べるには気が引けます。しかし、切ったあとでも追熟する方法があるんです!カットしたあとに固かったことが分かった場合でも、諦めずに一度試してみてください。・りんごで追熟を促す果物や野菜から出る植物ホルモンの一種、エチレンガスを利用して追熟を促すことができます。エチレンガスは収穫後も放出されるもので、過剰に吸収すると腐敗につながってしまいますが、一緒に冷蔵庫に入れておくだけで活用できるのです。果物の中でもりんごはエチレンガス産出率が高く、ジッパー式の保存袋にアボカドと一緒に常温で置くことで、1~3日で食べ頃になりますよ。・レンジで温めるすぐに食べたい場合は、レンジで温めることで完熟に近づける方法があります。アボカドを半分に切って種を取り、耐熱皿に切り口を下にして乗せレンジで加熱します。600Wで1分が目安ですが、その都度皮を押してみて、やわらかくなっていたら食べ頃です。■アボカドの変色を防ぐにはアボカドはカットしてから時間が経つと、切り口が茶色く変色してしまいます。その理由は、「ポリフェノールオキシターゼ」という酵素が、空気中の酸素に反応し酸化するからなんです。傷んでいるわけではないのでからだに害はありませんが、色の鮮やかさは料理の見栄えに影響しますよね。カットしてから時間が経っても変色しにくくなる方法をお伝えします。・レモン汁をかけるカットしたアボカドの変色を防ぐ代表的な方法は、レモン汁をかけることです。レモン汁にふくまれているクエン酸が、アボカドの酸化を防いでくれるのです。レモン汁がない場合はお酢でも代用できますが、お酢のにおいが気になる場合は薄く塗る程度にしましょう。・オリーブオイルをかけるアボカドとの相性がよく、レモン汁と同じく抗酸化作用のあるオリーブオイル。アボカドを半分にして保存する場合にも薄く塗っておくだけで変色が防げます。サラダなどとあえる際にも使用すると、アボカドのなめらかな口当たりが一層引き立ち、おいしくいただけます。・玉ねぎと一緒にする玉ねぎを切ったときに放出される「硫化アリル」という成分にも、酸化を防ぐ効果があります。玉ねぎを刻むと涙が出ますが、その成分こそが硫化アリルです。切った玉ねぎをアボカドと一緒に密閉容器に保存したり、アボカドの下に敷いて保存すると効果的です。・種付きのままにするアボカドを半分だけ使用する場合などに便利なのが、種が付いたまま保存する方法です。アボカドの種は身に対して大きいので、付いたままにすることで空気に触れる面積が少なくなります。半分にカットしたら、残りは種付きのままラップをして保存しましょう。■アボカドの保存方法【常温】アボカドの主な原産地はメキシコなどの熱帯地域です。スーパーでは常温か冷蔵のどちらかで売られていることが多いと思いますが、熟し具合によって保存に適している温度が異なります。・アボカドが熟してないなら常温保存アボカドは15℃以上で追熟が始まります。夏場はすぐに熟し過ぎてしまうので、冷暗所など涼しい空気の場所での保存がおすすめです。また、冬場は朝晩の冷え込みで変色してしまう恐れがありますので、温かい室温で保存しましょう。・保存に適した温度アボカドの保存に適した温度は、5℃~27℃です。すでに食べ頃の状態であれば、なるべく涼しい場所で保存しましょう。5℃以下になると変色してしまうので、冷気があたらないように注意してください。・保存期間の目安食べ頃のアボカドを常温で保存した場合は、3~4日間保存可能です。状態によって前後しますので、嫌なにおいがしたりカビが生えるなどがあれば食べるのを控えましょう。■アボカドの保存方法【冷蔵】すでに食べ頃の状態であれば、それ以上熟しすぎないように冷蔵保存すると傷むのを防げます。上手に保存する方法をご紹介します。・カットしたアボカドの冷蔵保存方法アボカドを半分だけ使いたい場合は、種を取らずにそのまましっかりとラップします。たったこれだけで変色も防げて長持ちします。・保存に適した温度アボカドは5℃以下になると低温障害を起こしてしまい、色が変色してしまう恐れがあります。保存に適した温度は5℃~27℃ですので、一般的な冷蔵庫は低すぎるのです。そこで、野菜室を活用しましょう。野菜室は約6℃の温度に設定されていますので、アボカドの保存に適しています。食べ頃でそれ以上追熟する必要がなければ、ポリ袋に入れて野菜室の冷気があたらない場所に保存しましょう。・保存期間の目安冷蔵庫の野菜室であれば4~5日間保存ができます。カットした場合は断面の色を見て、皮の周りの身が茶色くなりすぎていたら、傷んでいる可能性があるので取り除きましょう。■アボカドの保存方法【冷凍】アボカドは、意外にも冷凍保存ができるのです。熟しているけどすぐに食べないという場合はとても便利ですね。冷凍するときと解凍方法にもポイントがありますのでご紹介します。・保存方法アボカドをまるごと1個保存する場合は、ラップをかけてから保存袋に入れ、空気を抜くように密閉してから冷凍庫へ。切ったあとのアボカドは、使いやすいサイズにカットしレモン汁などを塗り変色を防ぎます。そのあとにラップをして冷凍庫で保存します。サイコロ状にカットしておけば解凍する時間も短くて済み、調理しやすいですよ。・冷凍保存に適した温度一般的な家庭用冷蔵庫の冷凍温度は、−20℃~−18℃とされています。この温度で保存すれば、冷蔵で保存するよりも長くおいしさが保たれます。・保存期間の目安冷凍保存でも、1ヶ月ほどで食べきるようにしましょう。それ以上になると味が劣化しますが、数か月間は保存することが可能です。とはいっても、おいしいうちに食べきりたいですよね。・アボカドの解凍方法冷凍したアボカドを解凍するには、常温で自然解凍すると良いでしょう。ただし、長時間放置してしまうと酸化が進んで傷みやすいので気を付けてください。急いでいるときは、低いワット数の電子レンジで解凍する方法もあります。解凍モードか、200Wで3分程度で解凍できます。電子レンジにかけすぎると温かくなってしまうので様子を身ながら加減してくださいね。・冷凍アボカドの使い方最近スーパーの冷凍食品コーナーでは、冷凍アボカドを見かけるようになりました。食べやすいサイズにカットされているものが多く保存がきくので、毎日手軽にアボカドを取り入れられそうですよね。自然解凍で30分前後解凍すれば食べ頃になるので、包丁もまな板も使わず、調理している間に解凍されて使い勝手が良いと好評です。■保存に適したアボカドの選び方栄養豊富な食材なので、できるならたくさん料理に取り入れたいアボカド。スーパーなどで安く売られているときにまとめ買いしたものの、食べる前に傷んでしまうなんてこともありますよね。アボカドを長く保存するなら以下のポイントをチェックして選びましょう。・きれいな形をしている皮の色などに注目しがちなアボカドですが、形にも注目してみてください。涙型もしくは卵型のような楕円形が、おいしいアボカドの確率が高いとされています。まん丸の形だったり歪んでいるものは、熟し方にムラがあったり、黒筋が多いことがあるので避けましょう。・皮にハリとツヤがある皮の表面を観察してみると、ザラザラしていたりシナシナになっているものもあります。新鮮でおいしいアボカドの皮はツヤツヤとして光沢があり、ハリもあります。皮にシワがあったり、プカプカと浮いている場合は熟しすぎて身が黒ずんでいる可能性があるので注意しましょう。・ヘタと身に隙間がないあまり知られていないかもしれませんが、ヘタの部分に着目すると色々なヒントが隠されているんです。アボカドは熟していくにつれてヘタの色から徐々に変化していき、乾燥してポロっと取れることがあります。もしヘタと皮の間に隙間があったり、ヘタが取れてしまっている、またはヘタの色が黒すぎるものがあったら熟しすぎのサインです。しっかりと実にヘタがついており、色も緑色なら熟すまでに時間がかかるので、保存用に適しています。・弾力のある触り心地見た目だけでも判断できる要素はありますが、確実なのは実の固さです。皮を軽い力で押してみたときに適度に弾力があるものはちょうど食べ頃です。弾力のあるものを選べば追熟する必要があるので、保存に適しています。ただ、買う前の商品をあまりベタベタと触るのはマナー違反ですよね。色や形をチェックした後、最後に指の腹で優しく押してみましょう。あまり柔らかすぎると、皮と中の間に隙間があり熟れすぎている可能性があるので避けましょう。■腐ったアボカドの見分け方アボカドは食べ頃を過ぎると中で腐り始めてしまいますが、外見だけでは判断しにくいですよね。とはいえ、せっかく買ったらなるべく食品ロスを少なくしたいところ。食べ頃のものを買ったばかりでも、中では腐敗が始まっていることもあります。腐っているかどうかは以下の部分を参考にしてください。・触っただけで崩れるカットしたときに、実がボロボロと崩れるくらい柔らかいときは、腐っている可能性が高いので食べないでください。また、嗅いでみて変なニオイがある場合も腐っているとき特有の状態です。・中身が黒っぽく変色している切ったあとに黒っぽく変色していきますが、切りたてでも部分的に黒っぽくなっていることがあります。これが「全体的に」黒っぽくなっていたら腐っている可能性が高いので避けましょう。・茶色っぽい筋が出ているこちらも切ったときに一部に見られることはありますが、やはり全体的に見られる場合は腐っています。部分的であれば大丈夫ですので、ニオイも確認して判断してくださいね。■アボカドの保存食レシピ変色に弱いアボカドですが、保存のきくとっておきのメニューをご紹介します。火も使わない簡単なレシピなので、常備菜として取り入れてみてはいかがでしょうか。和洋中どれにも合うので、作り置きしておけば大活躍です!・めんつゆ漬け<材料>・アボカド 1/2個・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2・水 大さじ6・ごま油 小さじ1<作り方>アボカドを1センチ角に切り、めんつゆ、水、ごま油を入れてあえるだけです。ポイントとしては、アボカドが全部浸るくらいのめんつゆの量になれば、空気と遮断されることでアボカドの変色が防げます。そのため小さく深めの容器のほうが浸りやすいでしょう。または、漬けるときにキッチンペーパーを上からかぶせてめんつゆを染み込ませると、味のなじみが良くなります。・保存期間の目安保存容器で冷蔵庫に入れれば1週間日持ちします。一度カットしてしまうと変色や傷みを気にしながら保管しなければならないので、こちらを一度作っておけば比較的長持ちします。こうした常備菜が一品でも冷蔵庫にあれば、忙しい中でも活躍間違いなしです。・活用レシピアボカドめんつゆ漬けは、もちろんそのまま食べてもおいしいのですが、アレンジレシピがたくさんあります。ご飯やの上に乗せて刻みのりやネギなどの薬味を添えれば、アボカド丼に。冷凍うどんをレンジで温め、アボカドめんつゆ漬けの漬け汁も一緒にかけ、卵黄と薬味を一緒に乗せればアボカドうどんになります。また、意外においしいと評判なのがアボカドのお味噌汁です。アボカドめんつゆ漬け(大さじ2)と、味噌(小さじ2)、プチトマト(2個)と塩昆布(少々)をお椀に入れ、お湯(50ml)を注ぐだけで簡単にできちゃいます。火を使わないので、食卓に一品加えたいときに便利ですね。■アボカドを使いこなして、ヘルシーな食事を保存方法やおいしさの見極めができるようになれば、アボカドがもっと身近な食材になりますね。1年中手に入りやすく栄養豊富な果物なので、季節を問わずおいしいレシピのバリエーションがたくさんあります。冷蔵庫の定番の食材として加えてみてはいかがでしょうか?
2021年04月21日花粉症の私は、花粉の季節になると肌が超敏感になり、かゆみが出て赤くなり、ただれてしまいます。そのため1年中抗アレルギー薬を内服していたのですが、妊娠が判明してすぐに自己判断で内服をやめました。妊娠中に内服はしてはいけないと思っていたのです。しかしその結果……。私が体験した妊娠中の花粉症による体の変化と内服について紹介したいと思います。 まさかあんなところがただれるなんて妊娠が判明したのが2月の下旬で、ちょうど花粉の季節到来の時期。抗アレルギー薬の内服をやめた私は、顔を中心に体もかゆくなってしまいました。なかでもひどかったのが乳首です。 当時カップ入りインナーを着用していたのですが、下着で乳首がすれ、滲出液が出てかゆみもひどくなりました。かゆくて寝ている間に、パジャマの上からかきむしってしまうこともしばしば。 頼りになる助産師さん妊娠15週に妊婦健診に行ったのですが、私が通っていた病院は医師の診察のあと、毎回助産師外来がありました。そこでは妊娠中の不安や悩みを聞いてもらったり、出産に向けての準備についての指導があったりと、じっくり助産師さんが妊婦と関わってくれるのです。 私は乳首がかゆくてつらいことを話しました。この乳首の状態では出産後に授乳ができないのではないかと不安に思ったからです。助産師さんは乳首を診てくれ、主治医に報告したあと、医師の指示で薬剤部や皮膚科に連絡してくれました。 医師からの説明は医師によると、私が以前から内服していた抗アレルギー薬は、妊娠中に内服しても胎児への影響はないとのこと。そして、「内服することのメリットが内服しないことのデメリットを上回る場合は、内服したほうがいい」と説明を受けました。 また、乳首にはステロイド軟膏が処方されました。ステロイドなんて妊娠中に使っていいの?と思いましたが、こちらも胎児に影響はないとのこと。内服と外用薬のおかげで1カ月くらいで肌のかゆみもおさまり、乳首のただれも完治。そのため助産師さんがすすめる「乳頭マッサージ」もでき、出産後の準備をすることができました。 生まれてきた娘は元気そのものです。今のところ妊娠中の内服が原因での異常はみられません。妊娠中は可能な限り内服しないほうがいいと思っていましたが、私は内服したことで症状が改善し、出産後の準備ができました。助産師さんに相談したことで妊娠中も安心して内服することができました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:きのもとりんこ0歳女の子1児の母。看護師資格保有。自身の妊娠や育児の体験談を中心に執筆している。
2020年12月02日全体的に足元の技術は高いけど、勝負のタイミングでバックパスを選択したり、確実に勝てそうなポイントでしか仕掛けない。「判断力」を養うにはどうすればいいの?というご質問をいただきました。池上さんは、前回の内容でお伝えした、日本での指導の順番が海外とは逆で細かな基本技術から入る事による日本サッカーの課題に通ずると言います。子ども達に判断を伴うプレーを身につけさせるためにはどうすればいいか、スペイン・ビジャレアルFCの育成組織で指導されている日本人コーチのお話なども交えてご紹介します。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが送るアドバイスを参考にして、子ども達の判断力を養う指導を実践してみてください。(取材・文島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<同学年でもレベル差があってデコボコ。チームの底上げを図る練習メニューはある?<お父さんコーチからの質問>はじめまして。指導年代はU-12です。よく言われる「判断を伴う練習」について教えてほしいです。足元の技術はレベルが高い子が多いのですが、ゲームになるとボールを前へ進めていい場面なのに後ろに下げたり、「今だ」という場面でも確実に勝てそうな勝負にしか挑まない子が多いのです。失敗するのが怖いという側面もあるとは思いますが、どんな場面なら前進させていいかの理解も不足しているのかなと感じています。もっと積極的に仕掛けてもいいのに......と思っているのですが、どんなトレーニングや声かけをすれば状況の理解を深めたり、積極的になれるものでしょうか。<池上さんのアドバイス>ご相談、ありがとうございます。「判断を伴う練習はどんなことをすればいいか」というご質問ですが、これはぜひ前回の記事もともにご参考いただけるとより分かりやすいかと思います。前回の相談は「チームの底上げ」でしたが、そのためにはサッカーの成り立ちを理解(認知)したうえで判断力を養うべきだとお話ししました。■判断を伴う練習の前に「認知」を高めよう。「場面」を描かせる学びが必要日本は育成する「順番」が欧州と違うこと。「認知→判断→行動(プレー=技術指導)」と教えなくてはいけないのに、細かな基本技術から入るため、認知、判断の指導がスムーズにいかないという日本の少年サッカーの課題でもあります。2対1の状況であれば、自分がゴールに向かったほうがいいのか、味方にパスしたほうが得点の可能性が高いのか。では、いつどんなタイミングでパスするといいのか。そんな認知する力から教えましょうと伝えました。そう考えると、質問された「判断を伴う練習」に入る前に、まず認知力を高めなくてはいけません。それは、いきなり実練習でなくても、座学でもいいのです。ホワイトボードに「こんな状況のとき、みんなはどう考える?」「後ろに下げる?」「自分でいっちゃう?」「右と左どっち?」などと問いかけて、考えさせます。いきなり答えをいって説明すると、子どもはイメージできないので、頭に場面を描きやすいように段階的に教えます。そういう学びもサッカーには必要です。判断を伴うのであれば、ボールにかかわるのはひとりではないという前提になります。シュートかパスか?という判断。その際にパスするための情報は何があるか?味方の位置は、どうなのか。自分よりもシュートが入る可能性高い空いている味方、マークの位置、ボールをコントローしている足、体の向きと、さまざまな「情報」があります。これを習得するには、ジグザグドリブルや対面パスといったクローズドスキルではなく、2対1、3対2、3対3など、数的優位を作れたり、作れなかったりする少人数の対人練習をやっていくことが肝要です。■脳と身体が繋がるように、子どもたちに「どうする?」と問いかけ想像力を引き出すこのように、できるだけ早く対人のトレーニングをする。子どもがサッカーの練習に集中できる時間は概ね1~1時間半ほどです。決まった時間を生かすためにも、導入を丁寧にやることを心がけてください。例えば、3対1。自分がボールを持っていて、目の前に相手守備が立っている。真横に味方がいる。その逆サイドの5メートル前方、つまりゴールが近いところにもうひとり仲間がいる。「どっちにパスする?」「自分はどうする?」という質問を投げます。多くの子どもは、ゴールに近いほうの味方へのパスを選びます。次は、自分をマークしている守備との距離の問題です。パスをしようと思ったら、味方のほうに相手守備が動こうとした。そうなったら、自分がフリーになる。ドリブルで進んでいくと、今度は自分のほうに寄って来た。さあ、どうする?どのタイミングでパスをする?そのうちに真横にいた違うサイドの味方のほうがゴールに近くなった。さあ、どうする?このようにして、子どもの想像力を引き出してあげます。そんなことを毎回すれば、間違いなく判断できる子が育ちます。スペインのビジャレアルCF育成部でコーチをしている佐伯夕利子さんが、子どものボール回しの様子をフェイスブックに投稿しています。ぜひ一度チェックしてみてください。見事にパスをつないでいます。佐伯さんの解説に、そこに登場する5歳の子どもたちは「選ばれし子ではない」とあります。つまり、セレクションをするなどして、上手な子を集めているわけではないということです。では、どうしたら、ビジャレアルの子どもたちのように、認知して、判断できる力が養われるのか。それは、丁寧にコーチたちが子どもと向かい合っているからです。「いま、なぜそこにパスをしたの?」「いま、どうしてドリブルしたの?」そんなふうにいつも聞き返します。このように対話することを「フィードバックする」と言いますが、いまなぜこうしたのかを3歳の子にも聞き返す。脳と身体がつながるようにトレーニング組み立てられています。試合前のロッカールームでも、コーチは5歳の子に質問をします。「どんな試合がしたい?」「今までやってきた練習は、どういうものだったかな?」「今日は何を試したい?」これが日本だったら、どうでしょか?「絶対勝つぞ」とか「こうやるぞ」とコーチが率先して話していないでしょうか。アドバイスの内容も、コーチたちのきめつけばかりではないでしょうか。■子どもは目の前に「問い」があるからこそ考え始める(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)子どもは、目の前に「問い」があるからこそ、考え始めます。そして、大きくなったらあらゆることを自問自答できるようになります。もし、みなさんが本当に子どもたちに自分で考える力や判断する力を養ってほしいと思っているのなら、子どもへの「問い」を増やしてください。私は今、大阪の地域総合型スポーツクラブ「岸和田FC」で、アドバイザーを務めています。「指導者のレベルを上げたいので、来てください」と言われて始めました。先日、佐伯さんの映像を見せたら「こんな指導に変えたい」とみなさんおっしゃっていました。認知、判断、行動の順番で教えていく。こういう練習に変えたい、と。私は「このクラブがそうなったとしたら、きっと日本初なので頑張ってください」と伝えました。しかしながら、映像を見た後に「こんなに我慢できないなあ」とひとりの方がつぶやかれました。正直な感想だと思います。「そうなんですよ。ビジャレアルのコーチたちも、答えを言いたくて仕方がない。でも、我慢している。答えを言ってしまったら、子どものためにならないと考えているんですよ」と私は話しました。佐伯さんの映像も、3年かけて彼らがいいコーチであろうと葛藤と闘って成し遂げた映像なのです。判断力を養うためには、子ども達への問い掛けを増やすことを実践してみてください。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年06月19日サッカーのプレーでよく聞く「判断力」。最近のサッカーではとくに重視されるものですが、サッカー経験のない保護者には「判断力」と言われてもよくわからないもの。そこで今回は三菱養和サッカースクールU‐12の田中大蔵コーチ、U‐11の冨田将司コーチに、判断力とはなにか?そして判断力を高めるためにどうすればいいのかをうかがいました。(取材・文:鈴木智之写真:新井賢一)自分がいま何をすべきか考えて行動できる選手は、中学以降にグッと伸びることもあると田中監督は言います<<前編:育成の名門、三菱養和サッカークラブに聞いたサッカー上達につながる「判断力」の身につけさせ方■サッカーだけがうまくても良い選手にはなれない――判断力のある選手とは、どのような選手でしょうか?田中:判断力がある=賢い、状況にあったプレーを選択ができる選手だととらえています。そのためには当然ですが、技術も必要になります。チームとして狙っているサッカーがあり、それを「プレーモデル」というのですが、コーチが「こういうプレーをしてみよう」「このスペースを使うことを意識してみよう」と提示する中で、状況に応じて一番良いプレーを選ぶことのできる選手が、賢い選手だと思います。冨田:U‐11もU‐12と同じ考えのもとに指導しているので、私も田中コーチと同じ意見です。三菱養和のジュニアでは、小学5年生が選手育成コースのスタートになります。サッカーでは、基本的な技術や判断を大切にするのですが、サッカー外のところも大事にしていてます。子ども達はサッカーをする一面と、小学生という一面を持っているので、サッカーだけがうまくて、学校生活がダメな子はゆくゆくはいい選手になれないと思っています。たとえば、試合に行くときに、公共の場で他の人に迷惑をかけるような行動をしてはいけないですよね。サッカー面以外の日常生活で、しっかりとした行動ができるのも、判断力だと思います。――日常生活とサッカー面での判断力は、どの程度、関係していると思いますか?田中:2019年度の『全日本U‐12 サッカー選手権大会 東京都中央大会』で準優勝したのですが、大会の優秀選手に選ばれた選手は、日常生活でもしっかりとした行動ができる子たちでした。我々指導者が、合宿でその振る舞いを見て「各部屋のリーダーだな」と納得した子たちが、ピッチの中でも良いプレーをしています。やはり、自分がいま何をすべきかを常に考えて行動ができる子は、試合中も自分で考えて判断して、プレーしていると思います。そのような人としてのベースがあれば、小学生時代に結果を残せなくても、中学生になってグッと伸びることもあります。冨田:日常生活がサッカーに通じることは、たくさんあります。たとえば、練習が終わったあとに、用具をどこに片付ければいいかを考えて実行できる選手は、試合中もよく考えて動いています。私は養和のOBなので、「考えて行動する」という部分を大切にしてきた歴史を肌で感じてきました。いまはコーチの立場として、選手になにか伝言をするときにも「この選手に頼めば、自分の意図が他の選手たちにしっかり伝わるだろう」といったことも考えています。■コーチが言ったプレーがベストとは限らない。選手自身が判断することが大事――サッカー面で判断力を高めるために、どのようなアプローチをしていますか?田中:まずはコーチがチームとしての方向性を整えますが、最終的には「ボールを持って判断して、実行するのはキミだよ」という形です。 そこでいいプレーをすると褒めますし、「いまはのタイミングだと、少し遅かったぞ」「背後のスペースに走ってもいい状況だったよね」といった会話を積み重ねていきます。練習の前には、トレーニング状況の説明と目的を話します。小学生にどこまで理解できるかは未知数ですが、それを積み重ねることで理解が深まっていくのだと思っています。冨田:判断を良くするためには、判断をする材料を持っている必要があります。三つある判断材料の中で、一番良い判断をするという風にすれば、小学生にも伝わりやすいのかなと思っています。ボールを持った選手が、前に行くのか、斜めなのか、横なのか。サッカーはゴールを奪い、ゴールを守るスポーツなので、優先順位はゴールです。ゴールを目指したいけど、前にいる相手にボールを取られたくない。その中で、良い判断をすることが大切で、プレーを成功させるためには技術も必要になります。右足しか使えない選手は両足を使える選手と比べて、選択肢が減ってしまいますよね。そのために、右足も、左足も使えるように練習に取り組んでいます。コーチが言ったプレーとは違う選択をしても、選手自身の決断を削がないようにあえて何も言わないこともあるという冨田コーチ――判断力を高めるために、指導をする上で気をつけていることはなんでしょうか?田中:コーチの言うことが、すべて正解と受け取られないように、気をつけています。サッカーは相手の逆をとると、チャンスになります。難しい局面でも、自分が行けると思えば、ドリブルを仕掛けてもいいわけです。そこで「こうしなさい」と命令はしません。チームが狙っている形をコーチが示して、「だから、このコースを狙っていこう」「状況が変わったら、このスペースも使えるよね」と選択肢を持てるようにしてあげて、そこから選手がベストの選択ができるように働きかけていきます。すべて自由にプレーさせると収拾がつかなくなってしまうので、チームとしてのプレーのイメージ、目指す方向性の中で、選手がよい判断ができるようにアドバイスを送っていきます。冨田:コーチが「こうプレーしよう」と言うと、選手たちはそればかりをしようとするんですね。でも、サッカーは相手があり、状況が変わるスポーツなので、すべての局面でコーチが言ったプレーがベストとは限りません。たとえばパスのことを言い過ぎると、前のスペースが空いていた状態でも、ドリブルではなく、パスをしてしまう。そこには選手自身の判断がありません。プレーを外から見ていて、アドバイスをしたくなることもありますが、あえてなにも言わないこともあります。選手が自分で判断して、決断することを削がないように気をつけています。「目的は何か」を常に考えながら練習に取り組むことで理解力、判断力もついてくるのです田中:いまの話で言うと、試合中、みんながボールを受けに行こうとしすぎてしまうことがあります。でも「ボールを受ける目的は何ですか?」と考えると、ボールを受けて、ゴールに向かっていくことですよね。ボール保持者がフリーであれば、相手のディフェンスラインの裏を狙えばいいわけです。最初はまず、選手たちにやらせてみて、プレーの中で「サッカーの目的は何?」と聞きながら、気づかせていきます。そうすると、相手の背後でボールを受けるようなプレーが増えていくので「ナイスプレー」と褒めて、そこを狙っていこうと伝えます。チームとして、今いる選手の特徴、やりたいサッカーに合わせて、良い判断や選択肢も変わってくると思うので、そこは指導者として常に意識しています。いかがでしょうか。判断力を高めるためにはサッカーのどんな練習をすればいいのか、と思いがちですが、実は学校や家での過ごし方も大事なのです。まずは自分の事を自分で決断する習慣を身につけること、コーチが言ったことをそのままプレーするのではなく、その選択がベストなのかを常に考えながらトレーニングに臨むことで、判断力がついていくということです。ついつい親が色々先導してしまいたくなることもあるかと思いますが、自分で考えて動ける選手になってほしいのであれば、まずは家でも自分で決断させることから始めてみてください。<<前編:育成の名門、三菱養和サッカークラブに聞いたサッカー上達につながる「判断力」の身につけさせ方三菱養和サッカースクールヨーロッパ諸国のクラブをモデルとして創立した日本サッカーのパイオニア的サッカースクール。一貫指導システムによる、発育・発達に応じた練習内容で、段階的な育成を行っている。U‐18年代は日本クラブユースサッカー選手権で優勝3回、準優勝7回、高円宮杯全日本ユース(U‐18)サッカー選手権大会(現高円宮杯 JFA U‐18サッカーリーグ)では3位が2回など輝かしい成績を残している。U‐18年代は高円宮杯 JFA U‐18サッカープリンスリーグでプレーしており、2019シーズンは関東4位。巣鴨と調布でサッカースクールを運営。小中学生年代でも多くの実績路残している。育成クラブとしての成績もさることながら、永井雄一郎、田中順也、加藤大、小川佳純、相馬勇紀、中村敬斗ら多くのJリーガーを輩出している。三菱養和サッカースクールのクラス内容、カレンダーはこちら>>田中大蔵(たなか・だいぞう)三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニア監督武南高等学校サッカー部キャプテンとして、全国高校サッカー選手権大会に出場。東京経済大学に進学し、2004年から三菱養和サッカースクールで指導を始める。巣鴨ジュニアコーチ、巣鴨ジュニアユースコーチを経て、2019年より巣鴨ジュニア監督を務める。日本サッカー協会公認B級ライセンス冨田・将司(とみた・まさし)三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニアコーチ三菱養和SC巣鴨ジュニアユース、ユースチーム出身。ユース時代にはキャプテンとして高円宮杯U‐18プレミアリーグを戦った。その後専修大学に進学し、3度の関東リーグ優勝を経験。大学を卒業とともに現役を引退し指導者の道へ進む。三菱養和SCのスクールコーチ、サポートコーチを歴任し2018年より巣鴨ジュニアU‐11コーチに就任。日本サッカー協会公認C級ライセンス
2020年02月10日こんにちは。「男の気持ちは男に聞くのが一番早い!」恋愛プランナーのTETUYAです。今回のテーマは、「ファーストコンタクトで男が“遊びの女”か“本命の女”かを判断するポイント」です。これから紹介する「遊びと本命の違い」を見分けるポイントを外さなければ、逆に本命の女性に近づくということですので、ぜひ参考にしてください。■1、その女性の声を聞いたとき、違和感を抱かないかまずは、ほんと数秒、会話した雰囲気で、男は「本命にしたいか?遊びにしたいか?」を感覚的に判断します。これは、友達に紹介したときのことを想像したときに、「恥ずかしくない女性を連れて歩きたい」という心理からくるもの。まずは、声質・笑い方。女性も男性の声や笑い方に好き嫌いがあるように、男性だって自分の好きな声や笑い方があります。正直、声質は変えられるものじゃないことくらいわかっていますから、笑い方は注意したほうがいいですね。簡単にいうと、大半の男性は上品な笑い方の方が好きです。周囲の人が振り返るほどの大声で笑ってしまう、笑い声を少し注意されたことがある人は、特に注意してみてくださいね。■2、自分に似合うファッションをしている女性か本命にならない「遊び」扱いされる女性は、顔やおしゃれさではなく、自分に似合っていないファッションで着飾っている人。一番よくあるのが顔はかわいいのに、ファッションがなんか似合っていない女性です。悲しいことに、こういう女性は・・・エッチするだけだったらいいけど、本命にはしないことがある、との話をよく聞きます。好きな服と似合う服はまた別ものですから、あまり自信がない人は「客観的なアドバイス」をくれる、ショップのスタッフに相談する方がいいかもしれません。■3、自分と価値観が合うか「価値観」も大事。これも、瞬時とは言わないまでも、数分話しているだけでわかってきます。これがよくいう「話が合う、合わない」ということ。そもそも価値観は変えられないものだと僕は思うので、努力してなんとかなるわけではありません。ただ、男の話が合う合わないの判断の一番のとっかかりは、「リアクション」です。自分が話していて彼女のリアクションが悪いと、「話が合わない=価値感が合わない」と思いはじめます。嘘をつく必要はありませんが、喜びや驚きは素直に反応できるといいですね。■【注意】遊びから本命になることは、ほぼない毎回言ってることですが、「遊びの女から本命の女」になることはほぼありません。だから何が言いたいかというと、ファーストコンタクトが大事だということです。ここで踏み間違うと、その先は方向転換がうまくできません。遊びの女性になれば、都合のいいセフレ扱いをされる可能性もあるので、とにかく出会った直後の身の振り方を大事にしてほしいです。■【おわりに】「遊びの女」扱いをされないようにしよう今回、会った瞬間に男性が女性を本命か遊びか判断するポイントを紹介しました。ファッションや笑い方などは今かでも変えられます。価値観はなかなか変えられるものではありませんが、どうしてもその男性と仲良くなりたいなら、まずは彼と会話するなかで目をしっかり見て相づちを打ってください。そしてたまに、「すごい」「へ~」といった合いの手をいれるなどのリアクションをちょっと意識するだけでも、本命か遊びかの判断が変わると思います。ツイッター(@tetuya_1976)でも情報発信しています。気軽にのぞいてみてください。(TETUYA/ライター)関連記事:男性が「都合のいい女」だけに使う言葉って?使われてないかチェックしよう(ハウコレ編集部)
2019年04月04日