こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。今年の冬は暖かい日が続いていましたが、最近はめっきり寒くなりましたね。この寒い季節に美味しい野菜のひとつに「白菜」があります。今の時期はリーズナブルに買えますし、食卓のお役立ち食材としても人気の野菜です。今回はそんな「白菜」を使った「白菜とスルメのにんにく醤油漬け」をご紹介します!大量消費したいときにもぴったりですよ。■白菜とスルメのにんにく醤油漬け材料(作りやすい量)白菜1/4玉にんにく1かけ醤油大さじ1と1/2塩小さじ1するめ35g鰹節お好みで作り方1、白菜はよく洗い、ざく切りにする。にんにくは薄切りにする。2、水気をしっかり切った1に塩を揉み込み、にんにく、するめ、醤油と一緒にジップロックに入れる。3、バットに2を置き、上におもしを置く。4、半日冷蔵庫に置いて、食べる際にお好みで鰹節をまぶす。お好みでごま油をまわしかけたり、七味をふったりしても、美味しくいただくことができますよ。切って漬けるだけなのに、ご飯やお酒が止まらなくなる一品です!スルメのいい出汁がじわっと染みた白菜……これがたまらなく美味しい!にんにくの量はもう少し多めにしたい方は増やしてもOKですよ。一気に白菜がなくなること間違いなしの「白菜とスルメのにんにく醤油漬け」。ぜひお試しくださいね!
2018年12月24日お手頃価格でお財布にもやさしいシシャモ。身をほぐさずにそのまま骨ごと食べられるので、子どもも自分で食べられるのが嬉しいですよね。焼いてそのまま食卓に並べても良いですが、今回はひと手間加えたレシピをご紹介いたします。グリルしたししゃもを野菜とともに特製甘酢に漬けて。味がなじんだら、野菜もたっぷりとれる栄養満点な一品のできあがりです。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずとしても◎。南蛮酢に使用するのは作り置きができる特製甘酢。時間がある時にあらかじめ作っておくと、いろいろな料理に活用できて便利ですよ。■焼きシシャモの南蛮漬け調理時間 20分 1人分 137Kcal レシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>シシャモ 6~8尾セロリ 1/2本玉ネギ 1/8個 作り置き甘酢 大さじ3 ※ しょうゆ 大さじ3 赤唐辛子(刻み) 1/2本分(※)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。<下準備>・セロリは筋をひき、長さ3cmの薄切りにする。・玉ネギは縦薄切りにする。・バットで<南蛮酢>の材料を混ぜ合わせる。・グリルは予熱しておく。<作り方>1、予熱したグリルでシシャモを両面薄く焼き色がつくまで焼き、熱いうちに<南蛮酢>のバットに入れて漬ける。2、セロリ、玉ネギも一緒に漬け込む。全体に野菜がしんなりしたら、器に漬け汁ごと盛り合わせる。 コツ・ポイント・ここでは両面焼きグリルを使用しています。お使いのグリルの説明書に従って下さい。子どもが食べる場合はセロリや赤唐辛子はお好みで調整してください。作り置き甘酢は季節によって調味料の配合を変えると1年を通して違った楽しみ方ができますよ。
2018年11月11日皆さんは、「カレーの付け合わせ」といえば何を連想しますか?甘じょっぱい福神漬け?それともシャキシャキ楽しい食感のらっきょう?今回は、そんな皆さんの常識を打ち破る新しいレトルトカレーをご紹介します。 ■しば漬け付 京風カレー おつけもんとカレーどす。そんな新しいカレーこそ、この『しば漬付京風カレー おつけもんとカレーどす。』です。(タイトルママ)このカレーの一番の特徴は、カレーの付け合わせが添付されているということ。付け合わせといっても、皆さんが思い浮かべるような福神漬けや、らっきょうではありません。なんと“しば漬け”なんです。カレーにしば漬け……?辛くて塩分もそれなりなカレーに、しょっぱいしば漬けを……?と思われるでしょうが、実はこれが意外と合うんです!ちなみにパッケージ裏面には、こんな一言が。……どうやら京女は、甘ったれたらあきまへんらしいです。厳しい世界ですねぇ。 ■まろやかだし風味のカレーには、酸味が効いたしば漬けを!さっそく盛り付けてみました。意外としば漬けが多くてビックリ。まずカレーを一口いただきましょう。関西の“だし”といえば昆布だしですが、まさにその味。昆布の風味が効いた、まろやかな和風カレールーです。決して辛口ではないですが、京都の滋味を感じさせる、大人のカレーでした。ですがカレーを食べ進めていくにつれて、欲しくなってくるのはピリッとした刺激的な味。そこでしば漬けを一口。コリッ、コリッとした楽しい歯触りとともに、口の中を駆け巡る酸味……。そこで筆者はある決定的な事実に気が付いたのです。「このカレーは普通のカレーとは逆だ!」と。 ■しば漬けがメインの新感覚カレー普通のカレーは、カレーの強い辛みや風味を一旦リセットさせ、口をサッパリさせるために福神漬けやらっきょう漬けを食べると思います。しかしこのカレーは、酸味と塩味が効いているしば漬けをメインにカレーを一口、二口と食べていくのが良いと気がついたのです。お漬物がメインのカレーが出てくるとは、レトルトカレーもなかなか侮れない……そう思わせる一品なのでした。 ■総評:このカレーの主役は…?味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆付け合わせが主役を張ってる度★★★★★最後に、このカレーの名前を改めて確認していただきましょう。そう、『おつけもんと、カレーどす。』なのです。やはり主役は“しば漬”だったか……。【筆者略歴】やきそばパン
2018年10月24日ぬか漬けといえば、毎日ぬか床をかき混ぜたり、ぬか床を完成させるまでに何週間もかかったりして、大変というイメージがありますよね。でも最近では冷蔵庫を活用したり、パン粉を使ったりするなど、手軽にぬか漬けを作るための方法が考案されているようです。意外に簡単にできるぬか漬けの方法とは…?慣れれば簡単?基本的なぬか床の作り方手間がかかるイメージのぬか床ですが、実際は1日1回かき混ぜさえすれば、あとは簡単だったりします。根気よく3週間くらい「捨て漬け」と呼ばれる不要な野菜をつけては捨てる作業を繰り返して、ぬか床を育てるのがポイントです。作り方は700ccのミネラルウォーターか沸騰させた水に粗塩を90g入れ、冷めた状態で蓋付きの保存容器にぬか700gと水を加えて混ぜます。昆布5g、鷹の爪1本を加え、キャベツの外側の葉や大根の皮など、捨てる野菜を漬けて、表面を平らにし、冷暗所に1日放置するだけ。あとは毎日ぬかの上下を返すように混ぜ、2~3日ごとに野菜を変えていきます。5~6回野菜を取り替えたらぬか床のできあがり。あとは食べたい野菜を水洗いし、水気を拭いてから半日~1日つければできあがりです。数週間も待てない人のための裏技!ぬか漬けが作れるまでに数週間も待つなんて無理!という人には、「ぬか漬けキット」と呼ばれている商品がオススメ。既にできあがったぬか床が入っていて、買ったその日からぬか漬けを作れます。手作りにこだわるのであれば、パン粉を使ったぬか漬けも有効な方法です。パン粉を使ったパン床は、米ぬか特有のニオイがなく、毎日混ぜなくていい、作ったその日から漬けられるメリットがあります。パン床の作り方は600gのパン粉に対し、250ccのビール、大さじ3杯の粗塩か岩塩を加え、よくかき混ぜたらOK。あとは野菜をつけて冷蔵庫で保存するだけです。初めはビールのニオイがしますが、だんだん良い香りになっていきます。野菜を入れ替える際についでにパン床をかき混ぜるようにしましょう。ぬか床を作っておけば、野菜を余らせてしまっても気軽に漬物にできるため便利です。また、野菜だけでなく豆腐やチーズなどを漬けることで、普段とは違った味を楽しむこともできます。ぬか漬けは夏野菜にもぴったりなので、この夏はぬか漬けにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(文・姉崎マリオ)
2018年07月25日カレーの付け合せといえば、福神漬けが定番。でもスーパーで売っている福神漬けはどれもそれなりの量が入っていて、カレー1回で使い切れる量ではないという人も多いのでは?そこで、余った福神漬けを使い切れる救済レシピを紹介します。福神漬け卵焼きいろいろな具と相性のいい卵焼きは、もちろん福神漬けも受け入れてくれる懐の深い料理です。【材料】・卵…4個・福神漬け…大さじ3杯・かたくり粉…小さじ1杯・サラダ油…適量【作り方】1)卵、福神漬け、かたくり粉をボウルに入れてよく混ぜる2)熱したフライパンにサラダ油をひき、卵液の3分の2を流し込んで混ぜる3)固まってきたら奥に寄せ、手前に返す4)残りの卵を2回に分けて入れ、普段作っている卵焼きのように巻いたらできあがり最初にフライパンに入れる卵液に、なるべく福神漬けが入るようにすると最後が巻きやすいです。福神漬けのポテトサラダカレーで余った福神漬けとジャガイモをどっちも消費できちゃうレシピは…?【材料】・ジャガイモ…3個・マヨネーズ…大さじ3杯・福神漬け…お好みの量・塩コショウ…少々【作り方】1)ジャガイモをゆでるかレンジで火を通す2)ジャガイモを潰して塩コショウ、マヨネーズ、福神漬けを混ぜたら完成福神漬けは種類によって辛さが違うので、お好みで塩コショウの量を調節してください。福神漬け混ぜご飯福神漬けの甘酸っぱさが食欲増進!ご飯に混ぜるだけなので、カレーの翌日の朝ご飯にもぴったりです。【材料】・ご飯…200g・福神漬け…適量・白ごま…少々・塩…少々【作り方】1)炊いたご飯に福神漬けと塩を混ぜる2)上から白ごまを散らしたらできあがりこちらも福神漬けの辛さに合わせて塩の量を調節するのがポイントです。カレー用に買った後、いつまでも冷蔵庫の奥に福神漬けが鎮座してしまうという人は、これらのレシピで福神漬けをリメイクし、傷んでしまう前に、早めに食べきってしまいましょう!(文・姉崎マリオ)
2018年07月17日6月といえば「梅しごと」の季節ですが、この時期は「赤紫蘇」や「新ショウガ」を使った手しごとにもぜひトライしてみませんか。「紫蘇ジュースは甘酸っぱい味がさわやか」「料理のつけ合わせに新ショウガの甘酢漬けがぴったり」と評判です。そこで、家しごとの達人YUKAさんに、おうちでもかんたんに作れるレシピを教えていただきました!■フルーティで飲みやすい! 「紫蘇ジュース」毎年、季節の保存食づくりを楽しんでいるのは、人気のお弁当ブロガー、「YUKA's レシピ♪」のYUKAさん。以前ご紹介した、 梅しごとの記事 では、YUKAさん直伝のレシピがとても好評でした!今年も初夏ならではの手しごとを楽しんでいるそうですが、「この時期は梅しごとだけでなく、赤紫蘇を使った『紫蘇ジュース』にもぜひトライしてみませんか」というYUKAさん。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.215 夏を乗り切る「赤紫蘇ジュース」と今年の前に昨年の梅干処理 』より「甘い飲みものが不得意で、市販のジュースは100%のもの以外ほとんど購入しない私ですが、自家製シロップは味の濃さを調整できるので好きなんです。今までいろいろなシロップを作りましたが、1、2を争うほどおいしいと思うシロップが紫蘇ジュース!」とおすすめします。初夏に出回る赤紫蘇でかんたんに手作りできるそう。さっそくその作り方を教えていただきました。●「紫蘇ジュース」のレシピ<材料>赤紫蘇 1袋(500g)枝をとって葉だけだと正味420gリンゴ酢 400cc砂糖 500g水 2000mlエキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け 』より<作り方> 1、赤紫蘇を袋から出し、葉の部分だけ摘み、よく水洗いして、水気を切る。 2、鍋に2リットルの水を入れて沸騰させ、赤紫蘇を入れて弱火で10分ほど煮てから砂糖を入れて溶かす。 3、リンゴ酢を入れて火を止める。葉は濾して取り除く。4、熱いうちに瓶詰めしてできあがり。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け 』よりエキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け 』よりYUKAさんはその年によって、リンゴ酢500ccで砂糖を800gに…、と砂糖の量を変えたりしていますが、「この年は砂糖を控えめにしました」といいます。もう少し甘くしたい方は砂糖を多めにするなど、「甘さはお好みで調整してみるといいですよ」とアドバイスをくれました。ボトルは果実酢にも使える耐熱ボトルを使用しています。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け 』より オレンジミントとレモンを飾れば、おしゃれなカフェで出てきそうな、すてきなフレッシュジュースに。透き通った赤紫のカラーがとてもきれいですね!「甘ずっぱい赤紫蘇ジュースは、飲むと元気になる気がして大好きです。朝に、仕事終わりに、水や炭酸水で割って飲んでいます」とYUKAさん。これからの季節、夏バテ防止にも良さそうですね。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け 』より 「紫蘇の香りがちょっと苦手な方でも、青い紫蘇ほど『紫蘇!』と主張している感じはないし、リンゴ酢を使うのでフルーティな甘酸っぱさが口に広がって、とても飲みやすいですよ」と、味の特徴も教えてくれました。紫蘇ジュースの保存期間は、冷蔵庫で3ヶ月から半年ほど。今から作れば真夏にも楽しめます。YUKAさんは半年、飲んでいるそうですよ。赤紫蘇はビタミンやミネラルなど栄養も豊富、殺菌作用もあるのでジメジメした時期にもぴったりです。お子さんも安心して飲める無添加ジュースなので、ぜひお試しあれ!食欲そそるさわやかな刺激 「新ショウガの甘酢漬け」初夏に出回る新ショウガを使った甘酢漬けも、この時期、おすすめの家しごとのひとつ。YUKAさんによると「ハウス栽培の白っぽい新ショウガの旬は6月、露地ものの新ショウガは秋が旬」だそうですが、いまの季節の新ショウガは辛みが少なく、食べやすいといいます。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.108 新ショウガの甘酢漬けと梅しごと準備 』より甘酢漬けといえば、お寿司のガリでおなじみの味。おうちでもかんたんに手作りできるそうなので、YUKAさんにそのレシピを教えていただきました。●「新ショウガの甘酢漬け」のレシピ<材料>新ショウガ 適量酢 1カップ(200cc)砂糖 大さじ5塩 小さじ1/4エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.108 新ショウガの甘酢漬けと梅しごと準備 』より<作り方>1、保存瓶を煮沸しておく。2、甘酢を作っておく。3、新ショウガの表面を割りばしでこそげ落とし、スライサーでスライス。この時、赤い部分は残しておく。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.108 新ショウガの甘酢漬けと梅しごと準備 』より4、鍋に湯を沸かし、ショウガをさっと茹でる。(40秒ほど)5、甘酢に漬ける。熱いうちに甘酢に漬けるとほんのりピンク色に。蓋をしてできあがり。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.108 新ショウガの甘酢漬けと梅しごと準備 』より新ショウガは料理の付け合せにも箸休めにもおいしく、ほどよい酸味と辛みが刺激となって、食欲をそそります。暑さで食欲が落ちそうなこれからの季節にぴったりです。 紫蘇も新ショウガもふつうは薬味として使うぐらいですが、これなら主役として楽しめそう。忙しくても気軽にできる保存食づくり。おうちで過ごす機会の多い梅雨シーズンにこそ、ゆっくり家しごとを楽しんでみてくださいね。今回ご紹介したエキサイトブロガー・「YUKA's レシピ♪」のYUKAさん
2018年06月30日毎日のお弁当のおかずに頭を悩ませていませんか?メディアでも活躍中の料理家・今井亮さんに、お弁当にぴったりのおかずレシピを教えていただきます。もちろん、夕ご飯のメインメニューとしても大活躍!今回は、甘酢で漬け込んだしっとりさが魅力の「鰆の南蛮漬け」です。【今井亮のお弁当おかずレシピ】鰆の南蛮漬け【材料】鰆:2切れセロリ:1/2本新玉ねぎ:1/2個赤パプリカ:1/4パセリみじん切り:大さじ1オリーブ油:大さじ1A片栗粉:大さじ1酒:小さじ2塩こしょう:少々Bしょう油:大さじ2砂糖:大さじ2酢:大さじ2水:1/2カップ【作り方】1鰆は一口大に切り、Aを揉み込む。セロリは斜め5ミリ幅、玉ねぎ、パプリカは薄切りにする。2フライパンにオリーブ油を熱し、鰆を中火で3分ほど焼く。3バットに1の野菜とパセリをひき、鰆を並べる。鍋でAを沸かし、熱いうちに回しかけ、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど置いて、味をなじませる。調理のPOINT●甘酢に漬け込むことで、鰆がしっとり仕上がり、魚臭さも解消!●先にバットに野菜をしき、その上に熱々の鰆を置くことで、野菜が少ししんなりします。●鰆のほかに、季節の魚や鯛、鮭などでもおいしく作れます。今井亮〈プロフィール〉料理家。高校卒業後、京都の老舗中華料理店で修業。現在は雑誌や書籍など幅広く活動中。自宅にて中華の料理教室『亮飯店』を主宰。近著に『愛しのから揚げレシピ94』(立東舎)などがある。
2018年05月05日身の回りにある食材が、ちょっとした手間をかけるだけで全く別の食べ物になるオイル漬け。ツナやオリーブなどがメジャーですが、「こんな物もオイル漬けにぴったり!」といったレシピも多くあるんです。そこで、オイルに漬けることで保存もできるようになる、便利なオイル漬けレシピを3つ紹介します。チーズのオリーブオイル漬けパーティーなどでうっかり業務用サイズのチーズを買ってしまったら、オリーブオイルで保存しましょう。【材料】・チーズ…好きなだけ・エクストラヴァージンオリーブオイル…適量・にんにく…1片・自然塩…2つまみ・お好みのハーブ…適量【作り方】1)ビンに角切りにしたチーズを、なるべく隙間を埋めるようにつめこむ2)スライスしたにんにく、塩、好みのハーブを隙間に入れて、チーズがかぶるまでオリーブオイルを注ぐ3)冷蔵庫で3日から1週間保存したらできあがりバゲットやトーストなど、パンに合わせると最高です!牡蛎のオイル漬け保存可能でしかも絶品!牡蛎の調理方法は今後はこれに決まりかも?【材料】・牡蛎…600g・オイスターソース…大さじ2杯・ローリエ…2枚・赤唐辛子…1本・オリーブオイル…適量・ねぎ…適量【作り方】1)牡蛎をきれいに洗い、水をよく切り鍋に入れ、軽く炒る2)牡蛎の身がぷくっとしてきたらオイスターソースを入れて混ぜる3)蓋をして牡蛎から出てくる水分がなくるまで煮る4)牡蛎の水分が無くなったら火から下して冷ます5)密封容器に移し、ローリエ、唐辛子を上にのせる6)オリーブオイルをひたひたになるまで、気泡が入らないように注ぐ7)3日たったら食べる分だけ取り出し、白髪ねぎか青ねぎの小口切りなどを添えて完成オリーブオイルを入れる際は、保存容器を揺すってあげると気泡が取れやすいです。まるでチーズ!? とうふのオイル漬けカッテージチーズのような食感で、そのままでもサラダに入れてもぴったりのレシピです。【材料】・とうふ…1丁・塩…小さじ1杯・にんにく…1片・粒こしょう…小さじ1/2杯・ドライハーブ…小さじ1/2杯・鷹の爪…1本・オリーブオイル…100cc【作り方】1)とうふをペーパータオルで包み、重しを乗せて30分くらいしっかり水切りする2)水切りをしたとうふを1.5cm角くらいに切り、塩ととうふを交互に保存ビンに詰めていく3)にんにく、粒こしょう、ドライハーブ、種を取った鷹の爪を加えてオリーブオイルをひたひたになるまで注ぐ4)2日ほど漬けたらできあがりハーブ類はローズマリーやバジルなど、お好みの物を使ってください。どれも素材そのままよりも保存でき、味もおいしいというお得なレシピ。ちょっとだけ食材が余ってしまったときにもオイル漬けは量に合わせて作れるので、余り物の有効活用にも最適ですよ!(文・姉崎マリオ)
2018年05月02日魚の南蛮漬けというとイワシが一番に思いつくかと思いますが、きびなごも実はイワシの仲間。イワシの中でも最も小さな魚と言われています。骨や内臓を取るなどの下処理もいらずにまるごと食べることができるのは、小さい魚ならではの手軽さです。いたみの早いきびなごですが、南蛮漬けにすればお弁当のおかずにも活躍する頼もしい一品に。ぜひお試しください。■きびなごの南蛮漬け調理時間 20分 1人分 288Kcalレシピ制作 E・レシピ<材料 2人分>きびなご 40尾塩コショウ 少々小麦粉 大さじ1.5玉ネギ 1/4個ニンジ 1/6本ミツバ 1/4束<南蛮ダレ> だし汁 80ml(※) みりん 80ml 砂糖 大さじ1.5 酢 40ml しょうゆ 大さじ2.5揚げ油 適量(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。<下準備>・きびなごはきれいに水洗いし、水気をしっかり拭き取り、全体に塩コショウを振る。・玉ネギは縦薄切りにし、ザルに入れてサッと水洗いする。・ニンジンは皮をむき、せん切りにする。・ミツバは根元を切り落とし、長さ1cmに切る。・<南蛮ダレ>の材料は小鍋に入れてひと煮たちさせ、バット等に移して冷ましておく。・揚げ油を170℃に予熱し始める。<作り方>1、きびなごに薄く小麦粉をまぶし、170℃の揚げ油でサクッと揚げ、熱いうちに<南蛮ダレ>のバットに入れ、漬ける。2、玉ネギ、ニンジンも(1)の<南蛮ダレ>に入れてからめる。3、(2)にミツバを混ぜ合わせ、器に<南蛮ダレ>ごと盛る。ヒント! 冷蔵保存で2~3日OKです。翌日の方が味がなじんでおいしいですよ冷蔵庫で2~3日保存ができる南蛮漬け、まさに忙しい主婦の強い味方ですね。
2018年04月06日発酵食品ブームで注目され始めたぬか漬け。実は結構簡単に自分で作ることができます。難しいと思われているぬか床も、既製品を購入してもいいですし、自分で作ってもそんなに難しいものではありません。そして、ぬか漬けを美味しく漬けるコツもあります。いろいろ試して、オリジナルのぬか漬けを作るようにしていきましょう。自分で作れば、浅漬けも古漬けも自由自在。毎日楽しめるぬか漬け、さっそく始めてみましょう。発酵食品には体を温める作用がある発酵食品には体を温める作用があると言われています。このため、本来は体を冷やしがちな生の野菜も、ぬか漬けにして発酵食品にしてしまうことで、体を冷やさずにうまく栄養素の摂取ができるのです。ご飯のお供としても最高ですし、朝から発酵食品を食べると、体を温めた状態で1日を始められます。発酵食品には他にも、納豆や味噌などぬか漬けと相性のいいものがありますので、この機会にいろいろと取り入れてみるとよいでしょう。手軽に摂れる発酵食品、ぬか漬けぬか漬けは、発酵食品の中でも手軽に摂れるところが魅力です。浅漬けにすればサラダ感覚でポリポリ食べることもできますし、しっかりと漬けこんで古漬けにすれば、味が染みた美味しいご飯のお供になってくれます。自宅にぬか床があれば、好きな野菜やほんの少し余った野菜のきれっぱしをうまく利用して、少量のぬか漬けづくりを楽しみましょう。ほんの少し、食べる分だけ楽しめるのが自家製の良いところです。また、ぬか漬けはその家によって味が変わるのも特徴です。その家によって発酵を助ける菌が違いますので、それによって味が変わるのです。オリジナルのぬか漬けが楽しめるのはうれしいですね。簡単、自家製ぬか床の作り方自家製ぬか床は案外簡単にできます。もちろん市販のぬか床を買ってきてアレンジするのもOKです。以下には、基本の材料と作り方を記載しておきます。<材料>・米ぬか・塩(米ぬかの10パーセントくらい)・水(適量)材料をすべて混ぜて、耳たぶくらいの固さになったら出来上がりです。水は少しずつ様子を見ながら加えていきましょう。基本的には、毎日何か漬けてかき混ぜてあげましょう。完成したぬか床は、冷蔵庫に保管するとかき混ぜるのを忘れたときも悪くなりにくいです。ぬかは、減ってきたら塩と一緒に足してあげましょう。漬け続けていると、水っぽくなってくるので調整が必要です。美味しくするポイント、ぬか床にプラスアルファぬか床を美味しくするポイントとして以下のものを加えると、ぬか床に旨みや風味がプラスされて美味しく出来上がります。お好みで試してみてください。・山椒の実(風味づけ)・かつお節(旨みをプラス)・昆布(旨みをプラス)また、ぬか床は完成した後はいきなり本番漬けをせずに、野菜の皮やヘタなど捨てる部分を漬けるようにしましょう。ぬか床の発酵を助けて美味しくしてくれます。ぬか床がこなれてから本番漬けをしたほうが、美味しくいただけます。ぬか漬けにするおすすめ野菜ぬか漬けにするおすすめ野菜は、まずは何といってもきゅうりです。きゅうりは浅漬けでも古漬けでも美味しくいただけて、本当におすすめの食材です。その他、大根やナス、ニンジンなども美味しくいただけます。ぬか漬けは1~3日くらい漬けておくと出来上がります。漬け具合は好みによりますので、いろいろと試してみましょう。ちょっと変わったものもぬか漬けになれるぬか漬けは、ちょっと変わったものを漬けても美味しくいただけます。長いものぬか漬けは、しゃくしゃくねばねばして、食感が楽しくておすすめです。また、スイカの皮は、捨ててしまうことが多い部分ですが、ぬか漬けにすることで、副菜としてよみがえらせることができるのです。スイカの皮は、緑の固い部分を剥いて、赤いところを少しだけ残して漬けるのがポイント。みずみずしくて美味しい、夏限定のぬか漬けです。自分で漬けて、毎日発酵食品を食べようぬか床を自作して、毎日ぬか漬けを食べる習慣をつけましょう。毎日発酵食品を摂ることで、体の内側から元気になれますし、野菜不足の解消にもつながります。ぬか漬けを美味しくいただいて、発酵食品生活、始めましょう。
2018年03月27日オイル漬けで、おいしさをギュッと閉じ込めますマッシュルームを数日置いていたら、内側が黒く変色した経験はありませんか? 成熟し内側が黒くなったマッシュルームでも食べることができますが、そのまま置いておくと傷んで食べられなくなってしまいます。傷みやすく日持ちしないマッシュルームは、オイル漬けにしましょう。食材のおいしさを閉じ込めて長期保存できる上に、旨味成分が染み込んだオイルを別の料理にアレンジすることもできる、一石二鳥のお得なレシピです。さっそく、「マッシュルームのオイル漬け」を作ってみましょう。まずは材料を揃えましょう用意する食材は、ホワイトマッシュルーム100g、オリーブオイル200cc、にんにく2片、トウガラシ(サイズにより)1~2本、ローリエ1枚、塩少々、胡椒少々です。調理器具は、鍋と保存用の瓶などを用意しましょう。マッシュルームは石づきを切り5mm程度にスライス、にんにくは薄くスライス、トウガラシは種を取り除いておきます。鍋にオリーブオイル・にんにく・トウガラシを入れ、弱火で加熱していきましょう。マッシュルームをオイルの中で煮込みますにんにくに火が通ってきたら、マッシュルームと塩・胡椒・ローリエを入れ、30分程度弱火でじっくりと加熱しましょう。マッシュルームに水分がついている場合は、よく拭き取ってから入れると油はねを防げます。マッシュルームが小さくなって、気泡が出なくなってきたら完成です。粗熱が取れるまで、しばらく置いて冷ましましょう。アレンジ料理も楽しめる、オイル漬けの魅力粗熱が取れたら、清潔な瓶などに詰めて保存しましょう。オリーブオイルは冷やすと風味が落ちるため、直射日光の当たらない冷暗所に置くのがベストです。そのまま食べてもおいしいですが、クラッカーやバゲットに乗せたり、パスタにアレンジしてみてもいいでしょう。また、旨味がたっぷり染み込んだオイルは、ドレッシングや他の料理に使って、有効活用するのがおすすめです。簡単に作れる「マッシュルームのオイル漬け」は、おしゃれでおいしい常備菜。マッシュルームの風味をオイルで閉じ込めた、コクのある味わいが絶品です。今回はマッシュルームのレシピをご紹介しましたが、しめじやエリンギといった他のきのこでも作ることができます。ぜひ、マッシュルームやお好みのきのこを使って、おいしいオイル漬けに挑戦してみてください。監修:BAUM
2018年01月07日冬の定番のひとつ、煮込み料理。漬物を使って酸味を味わうのがポイントの「きのこと白菜漬け煮込み」の作り方をフードディレクター・野村友里さんが教えてくれました。「どんな食材も同じ鍋で火にかければ、火と水がすべてを調和してくれるんです」と、野村さん。煮込み料理はまさしく多様な食材が、“融合した状態”なのかも。また「煮込みは、時間が作ってくれる料理」とも。「コトコト火にかけることで食材が少しずつ変化し、匂いが立ち、家中に“煮込みの空気”が充満。その空気が温かな記憶として残っていく」のだとか。きのこと白菜漬け煮込み白菜漬けの乳酸菌と、生と乾燥、2つのタイプのきのこのコクを味わう贅沢。材料/4~5人分白菜…1/2個、白菜の漬物…白菜1/4個分(市販のもの1パック約350g)、豚バラスライス肉…200g、なめこ(大きめのもの)…1パック、干ししいたけ…3個、生姜…2かけ、にんにく…2かけ、昆布…1枚、水…1L、日本酒…100ml、ごま油…100ml、花山椒…適宜作り方(1)鍋に水を注ぎ、昆布と干ししいたけを入れ、一晩置いてだしをとる(干しエリンギ、干しエノキダケなども一緒に入れると味に深みが出る。ラップをせずに冷蔵庫に入れれば、ドライきのこは自作可能)。(2)白菜は芯の部分を細切りにし、葉は10cmくらいのザク切りに。にんにくは潰して、生姜は千切りか薄切りにする。(3)豚肉は日本酒に絡めておく。(4)(2)のにんにく、生姜、白菜の芯を(1)の鍋に入れ、白菜の芯がクタクタになるまで弱火で煮る。(5)豚肉となめこ、白菜漬けを加え、豚肉に火が通るまでさらに弱火で煮る。(6)白菜の葉の部分を加えて一煮立ちさせ、ごま油を回しかけて完成。好みで、花山椒を散らす。のむら・ゆりフードディレクター。『eatrip』主宰。生産者を巡る活動も。12/28~30には、食にまつわる舞台『食の鼓動』を企画・演出する。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長野陽一文・村岡俊也(by anan編集部)
2017年12月09日連載第65回目は、秋鮭を使った”鮭の南蛮漬け”です。旬のピーマンをたっぷり合わせて、さっぱりといただける、夏の暑さに疲れた体に優しい南蛮漬けです。フライパン1枚で焼いて、マリネするだけなのであっという間にできちゃうのも嬉しい! 秋鮭の南蛮漬けで初秋を楽しんではいかがでしょうか♪『秋鮭の南蛮漬け』【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 65旬食材は、ピーマン!ピーマンの旬は6~9月です。緑色のピーマンは未熟果で、完熟させると赤ピーマンになります。赤いピーマンのほうが甘味がありますが、赤くなるまでに日数がかかるため、効率よく収穫できる緑色のピーマンのほうが多く流通しています。今ではハウス栽培が盛んで、一年中いつでも手にとることができます。見るからに栄養素がたっぷりという印象ですが、まさに優れもの! まず代表とされる栄養素がビタミンCです! レモンが代表格ですが、ピーマンに含まれるビタミンCの量はレモンと同等かそれ以上です。だいたいピーマン1個あたり約80ミリグラムのビタミンCが含まれています。これは野菜の中ではかなりトップクラス!ビタミンCは、美容に大変良い役割を果たしてくれます。コラーゲンの生成に関与し、お肌の潤いをキープしてくれるほか、メラニン色素を分解してくれる働きがあるので、夏の日焼け対策には欠かせません! またビタミンCは熱に弱い性質がありますが、ピーマンのは熱に強く、抗酸化ビタミンのカロテンやビタミンEも油と一緒に摂ると吸収が高まりますので炒め物がオススメです!さらに、緑色の元になっている葉緑素クロロフィルという成分は、コレステロールを下げたり抗酸化作用もあるとされています。ほかにも、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンB1、B2、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンPと多くのビタミンを含み、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富です。なので疲労回復や風邪予防、細胞の働きを活性化してくれるので、暑さで食欲が落ちるのを防ぐことも可能です。優秀過ぎるほどのお野菜、ピーマン! 食べるだけで美人になれちゃうかも♪ 優れた美容効果たっぷりなので、女性にはぜひたくさん摂取していただきたいお野菜です♡材料はこちら!【材料(二人分)】●秋鮭:2切れ●酒:小さじ1●塩:適量●片栗粉:適量●ピーマン:1個→今回は赤ピーマンと緑ピーマンを各1/2個●玉ネギ:1/4個●ショウガ:1/2かけ●塩:小さじ1/2●黒コショウ:適量●みりん:小さじ1●酢:大さじ2●しょう油:小さじ1/2●レモン:1/4個●レモン輪切り:2~3枚●ごま油:適量まず、下準備を始めます。~その1:ピーマンを切ります。●ピーマンを半分に切り種を取り除き、横にして幅5㎜程度の細切りにする。まず、下準備を始めます。~その2:玉ネギを切ります。●タマネギは繊維に沿って、幅5㎜程度の細切りにする。まず、下準備を始めます。~その3:ショウガを千切りにします。●ショウガは良く洗い、皮つきのまま千切りにする。まず、下準備を始めます。~その4:鮭を切り分けます。●鮭は皮を取り除く。●大きい骨をピンセット等で取り除き、3~4等分に切りわける。切りわけたら使う直前まで冷蔵庫へ!では、作ります! まず、マリネ液を作ります。●フライパンにごま油とショウガの千切りを加え、香りが出るまでゆっくりショウガを炒めます。ピーマン、玉ネギを炒めます。●ピーマン、玉ネギを加え、塩小さじ1/2を加え、2~3分炒めます。●タマネギに火が通りしんなりしてきたらお好みで黒コショウを振り、ひと混ぜして火を消します。バットに移し、調味料を加えます。●炒めたピーマンと玉ネギをすぐにバットに移し、温かいうちにみりん、酢、しょう油を加え混ぜ合わせます。●レモンをギュッと手で絞りレモン汁を加え、混ぜ合わせます。温かいうちに混ぜ合わせましょう!鮭を焼く準備をします。●切り分けた鮭に、酒を振りかけます。●塩を鮭に適量振ります。鮭に片栗粉をまぶします。●鮭に茶こし等を使い、片栗粉を両面にまぶします。フライパンで鮭を焼きます。●野菜を炒めたフライパンにごま油を熱し、片栗粉をまぶした鮭を並べます。両面、こんがりと焼きます。●大きさにもよりますが、中火で片面各2~3分程度焼き、なかまで火を通します。両面こんがりと焼きましょう!鮭が焼き上がったらマリネ液と合わせます。●鮭が焼き上がったら、先ほど作った野菜のマリネと合わせます。●鮭が温かいうちに加え、マリネ液を絡めます。●レモンの輪切りも加え、冷ましながら味を浸み込ませます。粗熱が取れたら、器に盛り付けます。●粗熱が取れ、しっかりとなじんだところでお皿に盛り付けます。そのまま冷蔵庫で半日~ひと晩冷やすと、さらに味もなじんで美味しいですよ!おいしさのアレンジポイント♪酢の酸味が苦手な方はマリネ液に砂糖を小さじ1/2~1程度加えるとまろやかに仕上がります。合わせるお野菜はお好みで調整してください。人参の千切りや薄切りにしたレンコンを加えるのもお勧めです!
2017年09月18日日本初!オリジナルの「ナッツの蜂蜜漬け」が作れちゃうナッツやはちみつの量り売りや生はちみつ高配合シャンプー「MY HONEY REMEDY」など、食と美容で女性を美しくしてくれるはちみつ専門店「MY HONEY」を運営している株式会社MY HONEY。この度、渋谷区表参道に日本で初めてとなるオリジナルの「ナッツの蜂蜜漬け」が作れる旗艦店「MY HONEY 表参道本店」が、6月24日(土)にオープンした。コンセプトは「ナチュラル&オーガニック」店内は、自然を感じさせるウッドが基調でありながらも、モノトーンな空間演出でカラフルなナッツや蜂蜜商品などを引き立たせるという、表参道に新たな歴史を刻むような造り。また一つ一つていねいに作られた商品からは、蜂蜜がいつも隣にある「はちみつライフスタイル」を自分がどのようにおくることが出来るのか、来店しただけで想像できる。店舗自体のコンセプトが「ナチュラル&オーガニック」なため、まさに全身でそれを感じることが出来るだろう。こだわりの蜂蜜とナッツ日本では、わずか2%しか流通していないという非常に希少なハンガリー産の蜂蜜を配合させた「アカシアハニー」や、砂糖や乳製品を一切使っていないピーナッツハニーなど、MY HONEYならではのこだわりの蜂蜜がお店に並ぶ。またナッツ、カシューナッツ、くるみ、マカダミアナッツ、ピスタチオなど、栄養価の高いナッツ類が豊富にそろっている。一番のこだわりは、FOODEX JAPAN“美食女子グランプリ”で金賞を受賞したナッツの蜂蜜漬けを、オリジナルで作ることが出来るということだ。今やモデルの間でも常識となっている「美のスーパーフード」を、自分で選びながら手軽に味わい、楽しむことが出来る。もともと、美にも健康にも良いとされてきた蜂蜜と、ミネラルが豊富でアンチエイジング効果も高いとされているナッツ類の融合。是非、あなたならではのオリジナル蜂蜜ナッツ漬けを作ってみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※MY HONEY 旗艦店 公式HP※MY HONEY 旗艦店 プレスリリース(@Press)
2017年07月05日6月20日(火曜)に、キリンビバレッジ「キリン世界のKitchenからほろにがピール漬け蜂蜜レモン」が限定発売されました。ブランド発足10周年の節目にブランドの原点を見つめ、10年分の進化を込めた逸品ですよ♪レモンは皮が美味しい!?「世界のKitchenから」シリーズは、世界の家庭で出会った知恵や工夫からインスピレーションを受け、新しいおいしさを生み出し、商品として提案しています。今回注目なのは、「レモンは皮がおいしい」と気づかせてくれた、イタリア・アマルフィの家庭で出会ったレモンの皮を漬け込んだ自家製酒“リモンチェッロ”とのこと。改めて素材に真正面から向き合い、味や香りを加えるのではなく、レモンの皮が主役だからこそ、「ノーワックス」のレモンピールにこだわっているんです。、皮を細かくすりつぶすことで素材の滋味を引き出していて、香料・保存料・着色料不使用にもこだわり、レモンの皮の苦みと香りが生きた蜂蜜レモンなんですね。オトナの苦味♪レモンの皮には、果汁よりも豊かな香りと、大人の苦みが隠れていることに着目した商品です。皮を細かくすりつぶして下ごしらえし、揮発しやすい“香り”は粘度のある蜂蜜で閉じ込め、加減の難しい“苦み”は皮の白い部分まで丸ごと使用することでほろにがさを引き出しているのがポイントです。商品概要1.商品名「キリン世界のKitchenからほろにがピール漬け蜂蜜レモン」2.発売地域全国3.発売日2017年6月20日(火)4.容量・容器375g・ボトル缶5.価格(消費税抜き希望小売価格)160円
2017年06月23日エスカベッシュは、主に油で揚げた魚をワインビネガーを主体として作った酸性液でマリネしたものです。和食の南蛮漬けとよく似ていますが、南蛮漬けと比べると軽く爽やかな酸味が特徴的です。今回は4月後半ごろから旬になる豆アジを丸ごと使った豆アジのエスカベッシュのレシピをご紹介します。南蛮漬けとエスカベッシュって何が違うの?南蛮漬けは、小麦粉を付けて揚げた魚や肉などを酢をベースとして作った調味液に漬け込んだ料理です。日本では南蛮漬け、ヨーロッパではエスカベッシュと呼ばれることが多いですが、どちらも同じ料理と言えます。日本の南蛮漬けと、エスカベッシュの主な違いは、調味液の材料・作り方にあります。◆日本の南蛮漬け揚げた魚や肉などを、醤油、料理酒(日本酒)、穀物酢、みりんなどで漬け込んだ料理です。◆エスカベッシュ(洋風南蛮漬け)揚げた魚や肉などを、塩、白ワイン、ワインビネガー、ニンニク、唐辛子などで漬け込んだ料理です。レモン汁を入れる場合もある。白ワインを使うことでよりフルーティーに、また穀物酢をワインビネガーにすることで酸味も爽やかになります。エスカベッシュもヨーロッパから日本に渡った後、日本で入手しやすい調味料で作られるようになり、現在の一般的な南蛮漬けとなりました。エスカベッシュは洋風南蛮漬けとも言われますが、南蛮漬けの「南蛮」がそもそもスペインやポルトガルを意味する言葉なので、洋風南蛮漬けというのも語弊がありますね。言うなればエスカベッシュ=南蛮漬けであり、日本風南蛮漬けとでも言うべきなのかもしれませんが、一般では醤油と穀物酢を使った和風のものを「南蛮漬け」とされ、ワインビネガーなどを使ったものをエスカベッシュとして区別されているようです。小あじのエスカベッシュの作り方小あじのエスカベッシュの材料小あじ…15匹くらい薄力粉…小あじにまぶすだけの量塩…小あじの重量に対して0.5%程度〈調味液〉白ワイン…150cc白ワインビネガー…150ccにんじん(千切り)…50g玉ねぎ(スライス)…50g赤パプリカ(スライス)…20g黄パプリカ(スライス)…20gパセリ(みじん切り)…10gにんにく(みじん切りorスライス)…2片鷹の爪…2本エスカベッシュの調味液を作ろう玉ねぎとパプリカはスライスに、人参は千切りにします。人参の千切りは、千切り器を使うと本当に便利です。この千切り器は、Kai関孫六千切り器です。1,500円くらいで売っていますので一家に1台あると千切り効率がぐんとアップしますのでおすすめです。キャロットラペを作るのにも使えます。鍋にオリーブオイルを引き、みじん切りにしたニンニクと唐辛子を温めます。弱火でじっくり温めて、オイルにニンニクの香りをしっかり移してあげましょう。強火で加熱すると香りが引き立つ前ににんにくが焦げてしまいますので弱火でじっくりがポイントです。ニンニクがほんのり色付いてきたら、スライスした玉ねぎとにんじんを入れて軽く炒めます。野菜のしゃきっとした食感を残したいので、本当に軽く混ぜ合わせるくらいで大丈夫です。玉ねぎ、にんじんを軽く混ぜ合わせて全体に油がなじんだら、パプリカをいれて軽く混ぜます。白ワインを入れてひと煮立ちさせます。火を止めて、ワインビネガーを入れます。ワインビネガーは一度煮立たせると酸味がまろやかになりますので、あまり酸っぱいのが好きでない方は白ワインと一緒に煮立たせても良いです。逆に酸っぱいのが好きな人は、冷めてから最後にワインビネガーを入れても良いですよ。これでエスカベッシュのマリネ液の完成です。小アジを揚げます内臓とエラを取った小あじをザルに上げて水を切ります。ある程度水が切れたら小あじの重量の0.5%の塩を振ってしばらく置いておきます。塩を振ると浸透圧でさらに水が出てきますので、出てきた水分をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってください。水がきちんと切れていないと小麦粉を付けた時にべちょべちょになってしまいます。小あじに小麦粉を付けていきます。軽くはたく程度で大丈夫です。余計な小麦粉は落として、表面にうっすら小麦粉がはたかれているくらいでOKです。160度くらいの油で7分~10分ほどじっくり揚げていきます。160度で暫く揚げた後、強火にして油の温度を約180度に上げて3分ほど揚げます。油を切ってバットの上に並べましょう。バットに並べた小あじの上から、先ほど作ったマリネ液をかけ、パセリを散らします。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて最低1時間は寝かしましょう。出来立てでも骨ごと食べられますが、まだ硬さを感じるところがあります。1日漬け込むと、ワインビネガーに含まれる酢酸により、骨に含まれるヒドロキシアパタイトというカルシウムイオンが分解されて柔らかくなります。また、味も染み込んでぐっと美味しくなりますので、1日寝かせたものがおすすめです。白ワインととっても良く合う小あじのエスカベッシュができました!まとめいかがでしたでしょうか?ワインビネガーに予熱で熱を入れているせいか程よい酸味でそのままでもパクパク食べられる丁度良い仕上がりになりました。1日漬け込んだ小あじは骨まで柔らかくなっていますので頭も骨もまるごと食べられてカルシウムもたっぷり摂れるのが嬉しいですね。夏の暑い日に、キンキンに冷えた白ワインと合わせて食べたい一品です。個人的には結構酸っぱいのが好きなので、ワインビネガーには一切火を入れずにキリッとした仕上がりにすることが多いです。この辺はお好みでお試し下さいね。初夏は小あじや小いわしなどの魚が安くスーパーで売られていることが多いですので、ぜひ旬の小あじを使ってエスカベッシュを作ってみて下さい。制作協力:オムライス&ダイニングバーkurumariレシピのアイデアをもっと見る
2017年04月25日テレビや雑誌などで、「酢」は健康に良い、ということを見かけます。だからママとしても、積極的に使いたい調味料ではあるのですが、酸っぱいものが苦手な男性や子どもも多いですよね。そこで、少し酸味がマイルドになって使いやすい「自家製甘酢」を使ってみませんか? これから紹介する「自家製甘酢」は、わが家で作っているもので、作り方はとても簡単で、作り置きもOK。アイデア次第では、いろいろなメニューに使えますので、毎日の食事作りをおおいに助けてくれると思います。■自家製甘酢の作り方まずは、わが家でいつも作っている自家製甘酢の作り方を紹介します。<「自家製甘酢」の材料>・酢…1カップ・砂糖…大さじ4・塩…小さじ1弱<「自家製甘酢」作り方>1. 材料をすべて小鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちして砂糖・塩が完全に溶けたら完成。・酢が苦手な人向けの場合には、煮立てる時間を少し長めにすると酸味がマイルドになります。完成した甘酢は、十分に冷ましてから保存容器に移しましょう。材料が酢・砂糖・塩だけなので常温でもかなり日持ちしますが、心配な方は冷蔵庫へ。清潔な密閉容器で上手に保存すると、2ヶ月以上の長期保存も可能でした。でも使う際にフタを開閉することで劣化が早まることも考えられるので、1ヶ月を目安に、なるべく早めに使い切ることをおすすめします。また、上記の分量は、わが家で作っている基本の配合です。砂糖と酢の割合は、ご家庭の好みにあわせて調節してください。■自家製甘酢を炒め物に活用!作った自家製甘酢を使ったレシピを紹介します。まずは、鶏肉の甘酢炒めです。<「鶏肉の甘酢炒め」材料>鶏もも肉、好みの野菜(玉ねぎ・人参・ピーマンなど)、ごま油、自家製甘酢、しょうゆ、塩、コショウ、かたくり粉<「鶏肉の甘酢炒め」作り方>1. 自家製甘酢にしょうゆとかたくり粉を加え、合わせ調味料を準備しておく。2. 一口大に切った鶏もも肉に塩コショウを振って、ごま油を入れて熱したフライパンで色よく焼く。3. 火が通りやすい大きさに切った野菜を加え、炒め合わせる。4. 具材に火が通ったら1を加えて絡め、全体に調味料が行きわたってとろみがついたら完成。あらかじめ作っておいた甘酢を使うため、合わせ調味料の準備がとても簡単。ここでは鶏もも肉を使いましたが、豚肉や白身魚でもよく合います。■甘酢で簡単ピクルス続いては、自家製甘酢に漬けるだけの簡単ピクルス。お好みの野菜で、オリジナルピクルスを作ってみましょう。<「簡単ピクルス」材料>自家製甘酢、お好みの野菜(大根、人参、セロリ、キュウリなど)、オリーブオイル<「簡単ピクルス」作り方>1. 生の大根・人参があまり好きではない場合は、軽く下ゆでしておく。2. 適当な大きさに切った野菜を保存容器に入れ、そこへ野菜の1/3くらいの高さまで自家製甘酢を注ぐ。3. オリーブオイルをまわしかけ、軽く全体を混ぜる。4. 冷蔵庫で一晩以上寝かせたら完成。野菜から水分が出ますが、もし野菜が漬かりきらないようなら、途中で軽く混ぜると良いでしょう。粒コショウ・軽くつぶしたニンニク・ローリエなどを加えると、より洋風なピクルスに。オリーブオイルの代わりにごま油を使って、ショウガを加えると中華風に仕上がります。■マイルドなキュウリの酢の物酢の物も、自家製甘酢を使えば簡単。マイルドで食べやすい味わいになります。<「キュウリの酢の物」材料>自家製甘酢、キュウリ、塩<「キュウリの酢の物」作り方>1. 薄切りにしたキュウリを塩もみして、しっかり水気を絞る。2. 1を甘酢で和えたら完成。ワカメやゆでたモヤシなどを加えてもおいしいです。物足りないときはは、ツナ缶を加えるのもおすすめ。いろいろな酢の物アレンジを試してみましょう。■甘酢ドレッシング最後は、自家製甘酢をドレッシングにアレンジするアイデア。オリジナルドレッシングで、野菜をたっぷり食べましょう。●ゆずこしょうドレッシング自家製甘酢にゆずこしょう・サラダ油を加えてよく混ぜ合わせます。●和風ツナドレッシング自家製甘酢にツナ缶を汁ごと・しょうゆごく少量を加えて混ぜ合わせます。●中華風ごまドレッシング甘酢にごま油・すりおろしニンニク・すりおろしショウガ・すりごまを加えて、混ぜ合わせます。もちろん、自家製甘酢をそのままドレッシングとして野菜にかけてもOK。生野菜を甘酢で和えると、少ししんなりして食べやすくなるのでおすすめです。酢を上手に日々の料理に取り入れるのはなかなか難しいもの。しかし、自家製甘酢を作って保存しておけば、より手軽に酢を使った料理を楽しむことができます。必要な材料は酢・砂糖・塩のみ。さっそく今夜にでも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
2017年04月02日少ない油でお肉を唐揚げし、ネギをベースにした甘酢ソースをかけていただくユーリンチー。衣をつけず、油も控えめ。ソースもさっぱりとしているため、中華屋さんでも女性に人気のメニューですよね。鶏肉を使うのがオーソドックスなユーリンチーですが、同じ調理法でお魚料理もおいしくいただけてしまうんです。今回使用するのは、この時期、脂の乗ったブリ。素揚げにすれば、火を通しても身が固くなりすぎず、ふんわりとした食感を残したまま仕上がります。アツアツの状態に、特製甘酢ネギソースをたっぷりかけて! 一度試すとやみつきになる味わいです。■ブリのユーリンチー調理時間 15分 1人分 329Kcalレシピ制作:フードコーディネーター 増田知子<材料 2人分> ブリ(切り身) 2切れシメジ 1パック<タレ> 白ネギ(みじん切り) 1/2本分 ショウガ(みじん切り) 1/2片分 砂糖 大さじ1 酢 大さじ1 しょうゆ 大さじ2 ゴマ油 小さじ1サラダ油 大さじ1糸唐辛子 少々<作り方>1、シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。<タレ>の材料を混ぜ合わせる。2、フライパンにサラダ油を熱し、中火でシメジをしんなりするまで炒める。3、シメジを取り出し、ブリを入れてフライパンに蓋をして両面こんがりと焼く。途中油が足りなければ足す。4、器にブリ、シメジを盛り、合わせた<タレ>をかけて糸唐辛子を飾る。このユーリンチーのタレは、多めにつくって保存しておくことも可能です。定番の鶏肉のほか、季節のお魚で試してみてください!
2017年02月08日身体の中から綺麗になれる「ナッツの蜂蜜漬け」とは?最近、話題の新感覚スイーツ「ナッツのハチミツ漬け」。一見、カロリーが高くて太りそうなイメージですが、美容&健康効果も抜群なのです。ヨーグルトやパンケーキ、アイスクリームと一緒に食べたり、ピザのトッピングやチーズと合わせてクラッカーに乗せたり……。1瓶作っておけば、お料理にスイーツに、小腹すいたときのおやつにも幅広く使えます。今回はそんな「ナッツのハチミツ漬け」の嬉しい効果とおうちで作れる簡単レシピをご紹介します♪よかったら作ってみてくださいね。 材料2つ!ナッツとハチミツを漬けるだけ!お家で簡単に作れちゃう。■材料・ハチミツ100g・ナッツ(アーモンド、くるみ、カシューナッツなど) 100g■作り方① ナッツはオーブントースターで4~5分ローストする。(表面がカラッと乾けばOK)② 瓶に粗熱がとれたナッツを入れ、ナッツがひたひたになるようにハチミツを注ぐ。冷暗所で1~2日なじませる。*すぐに食べられますが、1週間ほど置くと美味しくなります。《ポイント》・ナッツは160度に予熱したオーブンで10分ほどローストしたり、フライパンで乾煎りしてもOKです。こんがり焼き色がつかなくても大丈夫です。 アレンジ自在「ナッツのハチミツ漬け」。ハーブや生姜、バニラ風味にしても◎。《アレンジ》・生姜1片をスライスして加えてジンジャー風味に。・ドライフルーツを合わせてカラフルに。・ラベンダーやローズマリーを加えて香りづけに。*ラベンダーは紙パックに入れ熱湯をかけてから合わせ、色がついたら取り出す。 美容&健康にも万能!!ダイエット中の空腹を制する救世主!?■豆知識 「ハチミツ」&「ナッツ類」★ハチミツたんぱく質やビタミン、鉄、カルシウム、カリウムなど、健康に必要なミネラルが体内に吸収されやすい形で含まれます。ハチミツの主成分は果糖とブドウ糖。どちらも体内で分解する必要のない単糖類といわれ、即エネルギーとして使われます。そのため、疲労や風邪などのエネルギー補給に最適です。またビタミンCやビタミンB群は、美肌を作るために必要な栄養素です。★ナッツ類・アーモンド若返りのビタミンといわれるビタミンEや抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富。老化防止や美肌効果が期待できます。・カシューナッツ疲労回復によいビタミンB1、カルシウムの吸収率を高める亜鉛、貧血予防に最適な鉄も含まれます。・くるみ美肌や健康によいオメガ3脂肪酸、ポリフェノールなどの抗酸化物質、ビタミン、ミネラル、たんぱく質や食物繊維などが含まれます。*注意点ここ最近は、生ナッツを見かけることがありますが、生ナッツは酵素抑制物質を含むため、消化酵素が働きにくくなり、消化不良を起こしやすいといわれます。選ぶときは、素焼きのものか、ローストしてから使うことをおすすめします。フードエッセイスト/藤井 香江
2017年01月24日12月から1月にかけて旬を迎えるブリ。特にこの時期、日本海でとれる「寒ブリ」は、冬の食卓の風物詩。寒ブリといえば富山湾の氷見が有名ですが、これは、えさ場となる北海道で産卵のためにたっぷり栄養をつけたブリが南下をする途中、荒れた海を避け、比較的穏やかな富山湾に逃げ込んでくるからだそうです。たっぷり脂の乗ったこの時期のブリは、さっとタレにからめた漬け丼で。漬けることでトロッと甘みも凝縮、ブリのおいしさをとことん味わえる、贅沢な丼です!■ブリの漬け丼調理時間5分+冷やす時間 302Kcal料理研究家、フードコーディネーター 吉田朋美<材料 2人分> ご飯 丼2杯分ブリ(刺身) 12切れ<漬けダレ> 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1大根おろし 適量青ネギ(小口切り)適量<作り方>1、<漬けダレ>を作る。酒とみりんを火にかけて煮切り、しょうゆを加える。そのまま冷ます。2、ブリを<漬けダレ>にサッとからめる。丼ぶりにご飯をよそい、ブリをのせ、水気を絞った大根おろしと青ネギを添える。寒ブリには、DHAやEPA、ビタミン類やミネラルがたっぷり含まれているため、生活習慣病の予防や美容が気になる方にもおすすめです!
2017年01月20日和食には欠かせない漬けものですが、意外と最後まで食べきれずに残ってしまうことがあります。時間の経過とともにすっぱくなってしまうので、そのままでは食べにくいですよね。そんなときに便利な「漬けものアレンジレシピ」を紹介します。■パスタやピザにもOK!漬けものが残ってしまったら、細かく切ってほかの料理に混ぜる。これが一番簡単なアレンジ方法です。ぬか漬け、たくあん、かす漬けなどの種類は問いません。漬けものといっても「野菜」なのだから、同じように扱えばOKです。漬けものといえば「ごはん」のお供ですから、チャーハンの具にぴったりなのは想像しやすいのでは。ニンジンやキュウリなどを入れれば、彩りもよくなります。漬けものの量を調節すれば、塩などの調味料は不要。茶わんに盛ったごはんと漬けものだけを出したら食卓が寂しいけれど、この2つを炒めることで立派なメイン料理になるのです。ごはんだけではなく、パスタやピザとの相性も抜群。餃子の皮にチーズと漬けものをのせて焼いた即席ピザは、すぐにできるおつまみメニューとして急な来客時も重宝します。■いつもの料理のアクセントに漬けものは肉料理との相性が良く、わがやでは餃子やハンバーグの種に混ぜています。すっぱくなってしまった白菜漬けも、ひき肉の甘みと合わさるとマイルドになるから不思議です。キュウリの古漬けは、マヨネーズと混ぜてタルタルソース風に。揚げものにはもちろん、トーストにつけたり、温野菜サラダにしたりして活用しています。■各地のアレンジメニューたくあんも、いろいろな料理との相性が良く、アレンジしやすい漬けものです。何かに混ぜるのもいいですが、古くなってきたら「煮物」がおすすめです。塩抜きしたたくあんを食べやすいサイズにカットしたら、だし汁としょうゆや酒、みりんなどでさっと煮るだけ。少し甘みを強くして、やわらかくなるまで煮込めば、子どもにも食べやすくなります。そこに七味唐辛子を振ると、酒のつまみに最適です。煮たくあんはおもに北陸地方の郷土料理として知られています。ほかにも、各地に漬けもののアレンジメニューがあり、飛騨高山の名物「漬けものステーキ」も有名です。これは酸味が強くなった白菜漬けを使った一品。食べやすいサイズにカットしたらごま油でしんなりするまで炒め、溶き卵でとじます。卵の固さはお好みで。最後にかつおぶしをかければ、ご飯が進むおかずになります。酸味が強くなった古い漬けものは食べにくく、とくに子どもは嫌がる傾向に。そんなときでも、ちょっとひと手間加えるだけで食べやすくなるのでおすすめ。常備しておけばおかずが足りないときにも便利だし、食卓の救世主になりそうです。
2016年12月29日旬を迎え、やわらかくみずみずしいカブ。冬は、甘みがグンとアップする気がします。生でも、茹でても、焼いてもおいしいですが、今回は、実も葉も余さず食べられる、こちらのレシピをご紹介します。塩揉みしたカブと葉を甘酢とユズ汁で和えた一品は、さっぱりした味わいで、食事の箸休めに最適です。お好みの柑橘汁を使ってもおいしくできあがりますよ。彩りが美しいので、副菜として常備しておくと重宝しそうです。■カブのサッパリ甘酢和え調理時間10分 1人分35kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>カブ(小) 1~2個カブの葉 1/2個分塩 適量<合わせ酢> 作り置き甘酢 小さじ1.5 ユズ汁小さじ 1.5ユズ皮 適量(※)作り置き甘酢の作り方はこちら<下準備>・カブは葉の部分を切り落として皮をむき、きれいに水洗いして細切りにする。・カブの葉は塩を入れたたっぷりの熱湯でサッとゆで、水に取る。粗熱が取れたら水気を絞り、長さ3cmに切る。・ユズ皮は内側の白い部分を削ぎ落とし、細切りにして水に放ち、水気をきる。<作り方>1、カブ、カブの葉を合わせ塩で軽くもみ、しんなりしたら水気を絞る。<合わせ酢>の材料をからめて器に盛り、ユズ皮をのせる。寒い季節は、作り置き甘酢の砂糖を多めにするとこっくりとした味わいが楽しめます。作っておくといろいろな料理に使えるので、こちらも常備しておくと便利ですよ。
2016年12月15日輸入の冷凍品が多く出回り、今では年中手に入れることのできるサーモンですが、やはり日本人にとっては「鮭=秋」のイメージ。お寿司屋さんに行っても、この時期はついサーモンに目がいってしまいます。トロッと脂の乗った刺身用サーモンを見つけたら、今夜は簡単&こくウマ、韓国風ピリ辛の漬け丼にしてみませんか?コチュジャンの辛みととろ~り温泉卵が、サーモンのおいしさを引き立てます。食べる直前に、残っている<漬けタレ>を回しかけていただきましょう!■サーモンの韓国風漬け丼調理時間15分 550Kcalレシピ制作:料理家 森岡恵<材料 2人分> サーモン(刺身用) 200g<漬け汁> コチュジャン 小さじ2 しょうゆ 大さじ2 ゴマ油 小さじ1/2 すり白ゴマ 大さじ1 みりん 小さじ1/2ご飯(炊きたて) 茶碗2杯分大葉 2枚温泉卵 2個刻みのり 適量<作り方>1、サーモンは2cm角に切り、<漬け汁>の材料をからめ10分程おく。2、大葉は軸を切り落とし、せん切りにする。3、器にご飯を盛って大葉を散らし、サーモンを並べ、温泉卵をのせ、刻みのりを散らす。子どもも大人も大好物の漬け丼を韓国風にアレンジ。もちろんサーモン以外にも、マグロやアジなど、お好みの食材で。
2016年11月25日新鮮なアジが出回るこの季節。一度は食べたいのが、しっかりと味のしみこんだ南蛮漬け。下処理がついつい面倒に思ってしまいますが、今日は「父の日」。お父様やご主人の大好物のメニューに、思い切ってチャレンジしてみましょう!10分以上漬け込めば味はしみますが、時間がたつほどなじんで、また違った味わいに。多めに作って冷蔵庫で保存し、翌日食べるのもオススメです。アジの南蛮漬け調理時間 25分 411 Kcal<材料 2人分>アジ(小) 1パック 塩コショウ 少々 小麦粉 大さじ2新玉ネギ(または玉ネギ) 1/2個ニンジン 1/8本セロリ 1/3本ピーマン 1個<南蛮ダレ> だし汁 150ml みりん 大さじ1.5 砂糖 大さじ2 酢 60ml しょうゆ 大さじ2 赤唐辛子(刻み) 1本分揚げ油 適量<下準備>・アジはエラぶたを開いて、エラを取り除く。盛りつけた時に裏になる方の腹に切り込みを入れ、ワタを取る。分量外の塩水できれいに洗って水気をしっかり拭き取り、塩コショウを振る。ヒント!少し大きめの小アジの場合は両側のゼイゴがかたいので削ぎ落としてください。・新玉ネギは縦薄切りにする。・ニンジンは皮をむき、せん切りにする。・セロリは筋を引いて長さ3~4cmに切り、さらに縦薄切りにする。・ピーマンは縦半分に切って、ヘタと種を取り、横細切りにする。・鍋に<南蛮ダレ>の材料を合わせ、ひと煮たちさせてバットにあける。・揚げ油は160℃に予熱する。<作り方>1、アジに薄く小麦粉をからめて、160℃の揚げ油に全部入れ、中火にしてゆっくり揚げる。泡が細かくなってアジがカラッと揚がったら、熱々を<南蛮ダレ>につけ、タレが全体にからまるように返す。ヒント!揚げものは油の温度が下がらないように少しずつ入れて揚げるのが基本ですが、今回は骨までしっかり食べられるようにゆっくり揚げたいので、小アジを全部入れてしまいます。徐々に温度が上がってジュワジュワと大きな泡からシュワシュワと小さな泡になって、小アジにおいしそうな揚げ色がついていればOKです。2、新玉ネギ、ニンジン、セロリ、ピーマンも加え、<南蛮ダレ>とからめて、時々返しながら10分以上漬ける。器に盛り合わせ、<南蛮ダレ>をかける。コツ・ポイント・冷蔵庫に入れて保存出来ます。時間がたつと、味がなじんで違った味も楽しめます!・一緒に漬け込む野菜は、ウド、白ネギ、エノキなど、お好みの野菜を細切りにしてお使い下さい。炊飯器のクセがわかれば、レパートリーも広がります。何度か試して、焼き上がりと時間をチェックしてみましょう。
2016年06月12日甘酢の爽やかな酸味でお口も身体もさっぱり、しゃっきり。カリッとした食感も楽しく、暑い時期こそ食卓に常備しておきたい、らっきょうのお漬物。これも、土付きのらっきょうが手に入れば、簡単に手作りすることができます。何度か試して慣れてくれば、自分の好みの味に調整できるのが「自家製」の嬉しいところ。酸味や甘さを家族の好みでさじ加減して。一度作れば、1ヶ月後から1年間はおいしく食べられて、普段のカレーの付けあわせなどにも重宝しますよ。らっきょうの甘酢漬け1時間30分 2148 Kcal<材料 作りやすい量>らっきょう(土つき) 1kg塩 大2赤唐辛子 4本<合わせ酢> 米酢 600ml 砂糖 180~200g 塩 小1<作り方>1、土つきらっきょうは、手早く水洗いしてザルに上げ、水気をきる。2.根元を浅めに切り落とし、芽側も少し切り落とす。3、しなびている外側の薄い皮もむく。4、ボウルにらっきょう、塩を入れボウルをあおるように全体に塩を絡め、ラップをして3~4時間室温に置く。5、手早くサッと水で洗う。6、きれいなタオルでひと粒ずつていねいに水気を拭き取る。7、出来れば1時間位ザルに入れ乾かす。8、ホーロー又はステンレス(酸や塩に強い)の鍋に米酢、砂糖、塩を入れ強火にかけ、煮立てば火を弱め砂糖が煮溶ければそのまま常温まで冷ます。9、きっちり蓋の出来る、酸に強い容器をきれいに洗い、しっかり水気を拭き取る。らっきょう、赤トウガラシ(軸付きのまま汚れを拭き取ったもの、割って入れるとピリッと辛くなります)を入れ、8をらっきょうが浸る位まで注ぎ入れる。10、合わせ甘酢から、らっきょうが飛び出るようであればきれいなガーゼを表面にのせ、らっきょうが沈むようになれば、ガーゼは取り除き冷暗所で保存する。コツ・ポイントもし漬け甘酢が濁った場合は、らっきょうを摘んでみて、かたくて歯ごたえがあれば、漬けなおします。らっきょうを取り出し、漬け甘酢をホーロー又はステンレスの鍋に入れ中火にかけ煮立て、アクが出てくれば丁寧に取り除き、常温になるまで冷ます。らっきょうは米酢を絡めザルに上げ、容器はきれいに洗って、しっかり水気を拭き取り、らっきょう、甘酢を加え保存します。買ってから出来るだけ早く漬けた方が、歯ざわりよく、カリッと出来ます。常温に置いておくとすぐに芽が伸びますので、置いておくならビニール袋に入れ冷蔵庫に入れるようにしましょう。
2016年06月06日毎朝のお弁当づくりのほか、梅干し、浅漬けや甘酢漬けなどの漬物づくりを続けている柚木 涼子(ゆのき りょうこ)さん。Webディレクターとして都心での仕事を終え、夜になってから、好きな野菜で漬物づくりを始めるそう。「無心になって手を動かしていると、心が落ち着いてくるんです」と、料理がいいリフレッシュになっているようです。とはいえ、梅干しづくりとなれば、完成まで約2カ月!スーパーに行けば数百円で売っていて、すぐに食べられるところを、わざわざ丁寧に手作りするのは、「作る過程で季節の流れを感じられるから」。梅干しを作るおばあちゃんやお母さんを手伝いながら育った柚木さんにとって、梅干しはたくさん作ってたくさん食べる、食卓に欠かせない一品なのだといいます。おばあちゃんの時代から伝わる「ごはんがぐんとおいしくなる、梅干しづくりのコツ」と「春を楽しむ甘酢漬けレシピ」、ぜひ試してみませんか?一人暮らしでもできる!梅干しのつくりかた毎年5月の終わりから6月の初めに、柚木さんは梅を漬けます。近所のスーパーで梅が出始めて「そろそろだな」と感じたタイミングで作るのだそう。一粒が大きくて、ふっくらとした梅干しづくりには、よく熟した梅が必須!ぷっくりとした南高梅を1kg買うところから始めましょう。買ったときにまだ実が青い場合は、陽の当たらない室内で、黄色に赤みがさす程度まで熟すのを待ちましょう。■材料熟した梅:1kg粗塩:100~130g砂糖:50~65g赤しそ(市販の赤しその塩漬けでOK):適量作り方は<下準備><塩漬け><赤しそ漬け><土用干し>の四段階。梅干しを大切に育てていく気持ちで2カ月過ごすと、心もゆったりほぐれていきます。■下準備ぽかぽか陽気の休日にやると気持ちがいい。1.梅を水洗いし、2時間ほど水につけてアクを抜く。2.水をよく切って、一つずつ丁寧に水気を拭く。3.竹串で梅のへたを一つずつ取る。■塩漬け冷蔵庫で保存中、ときどき様子を見る気持ちで、軽くゆするとGOOD。1.粗塩と砂糖を混ぜて、梅全体にまぶし、大きなビニール袋に入れる。2.口を縛ったビニール袋ごと大きな容器に入れて重石をする。梅酢があがるまで、1週間から10日間、冷蔵庫で保存。■赤しそ漬け1.赤しそは葉だけ摘み取ってよく洗い、水気をよく拭き取る。2.粗塩大さじ1を葉に振りかけてよくもむ。アクが出てきたらよく絞る。この作業を2度くり返す。3.塩漬けした梅を袋から取り出し、別のビニール袋に梅と赤しその塩漬けを交互に入れる。4.口を縛ったビニール袋ごと大きな容器に入れて冷蔵庫に保存する。■土用干し晴れの日が3日続く日を選んで、梅を干し、いよいよ梅干し完成へ。「晴れますように」と願う過程もまた楽しい。1.赤しそに漬けた梅を一つずつ取り出し、水分を拭き取りながら、間隔を空けてざるに並べる。2.風通しのよいところに終日干す。午前中干したら、午後上下を返して干す。3.日が暮れたら屋内に入れ、日が出たら干すことを、3~4日繰り返す。4.表面が乾いたらできあがり。このあと梅酢に戻して赤い色を付けると尚キレイになる。春に作りたいのは・・・「新生姜の甘酢漬け」たっぷりの新生姜で作る甘酢漬け。ぴりっとした味わいがクセになりますよ。【材料】新生姜:1kg甘酢―米酢:900㏄、砂糖:250g、塩:小さじ1【作り方】1.新生姜をスライスして、適量の塩をふって置いておく。2.甘酢の材料に火を通し、少し冷ます。3.塩をしておいた新生姜をたっぷりのお湯で2~3分茹で、ざるにあげる。4. 煮沸消毒した瓶に新生姜を入れ、甘酢を注ぐ。5.冷蔵庫で数日保存すればできあがり。そのまま食べても美味しいし、ちらし寿司の酢飯に刻んでいれてもGOOD。ちょっと先の楽しみを今作っていると「ちょっと先の自分を大切にしてあげている」なんて気持ちになるのかもしれませんね。
2016年03月30日その栄養価の高さから「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣ですが、食あたりなどの懸念からなかなか手が出にくいお母さんもいるのではないのでしょうか。実は牡蠣は軟らかく消化吸収もされやすいので、離乳食後期(生後9ヶ月~10ヶ月)から与えてもよいと言われています。もちろんここで大切なのは「しっかりと加熱している」ということ。牡蠣のシチューや牡蠣フライなど、調理メニューはいろいろとありますが、生で食べたい大人にとってその別メニューを作るのはちょっと面倒…。そこで今回は牡蠣を簡単に加熱調理しちゃうレシピをご紹介します。オイル漬けなので多少の保存がきくのはもちろん、大人にとってもちょっとしたおつまみになる一品です。加熱するから子どもも安心! 簡単牡蠣のオイル漬けのレシピ(対象年齢:2歳くらい~)<材料>・牡蠣 20個(加熱用でも可)・オイスターソース 大さじ2・にんにく 1.5片・ローリエ 1枚・オイル(オリーブオイルなど、風味に癖のあるものは避ける) 適量<作り方>1. 牡蠣のむき身をボウルにいれて塩水であらう2. フライパンを熱し、油をうすく敷く。3. キッチンペーパーをつかって牡蠣の水分を一つ一つ吸い取り、フライパンに並べていく。4. フライパンを優しく振りながら強火で熱する。5. 牡蠣から水分がでてきて身がふっくらしてきたら、フタをして中強火で約3分蒸し焼きにする。6. オイスターソースをまわしかけ、やさしく牡蠣をころがしながら全体にからめる。7. 水分がなくなったら火からおろす。8. 清潔な瓶に牡蠣をいれ、うすくスライスしたニンニクとローリエを入れる。9. 瓶内の牡蠣がひたひたに隠れるまでオイルを注いでできあがり。さらにおいしく作るためのワンポイントレシピ5の過程で白ワインを大さじ1~2をいれると、よりうま味が増します(アルコール成分は飛んでしまうのでご安心を)。漬けた翌日以降が食べごろですが、1週間ほどで食べきることをおすすめします。
2016年03月28日「おべんとうばこのうた」で、子どもたちにもなじみのあるれんこん。でも、実際に食べるとなると、なかなかはしが進まない子も多いのではないでしょうか? わが家の子どもたちもそうです。炒めればサクサク、煮ればホクホク。大人にとってはどちらもおいしいと感じる触感のれんこんですが、味が染み込にくいせいか、子どもたちにはあまり人気がありません。そこで考えたのが今回のレシピ。れんこんはやや触感がわかる程度に細かく刻み、甘酢っぱくして炒めたら、子どもたちにも大好評。ご飯にかけてモリモリ食べるようになりました。ご飯にかけてもおいしい! れんこんの甘酢きんぴらのレシピ(対象年齢:1歳半~)<材料>・れんこん 200~250g☆しょう油 大さじ1☆酢 大さじ1☆みりん 大さじ2・はちみつ 大さじ1・かつお節 2つかみ<作り方>れんこんは薄く輪切りにし、幅1cm程度の短冊切りにする。(形が崩れてもよい)熱したフライパンにごま油(分量外)を敷き、刻んだれんこんを入れ、半透明になるくらいまでよく炒める。☆の調味料を混ぜ合わせて、2のフライパンに入れ、中火で約2分煮詰める。強火にして水分をとばし、はちみつを回しかけて、ひと混ぜしたら火を止め、かつお節を全体に振りかけて出来上がり。 さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイス最初にごま油で炒める際に、さいばしで全体をよく混ぜながらじっくり火を通すことで、れんこん本来の旨味が出ます。強火にして水分をとばす時は、焦げ付かないように注意し、完全に水気がなくなる少し手前で火を止めてください。(ライター:KMmama)
2015年08月29日イタリア料理の前菜にはさまざまな種類がありますが、野菜を使ったメニューが多いのも特徴です。そして、作りたてだけではなく、酢漬けやオイル漬けにしておいたものも食卓に登場します。なすやパプリカ、小玉ねぎ、アーティチョークなど、ちょっとしたものですが常備菜としてとても便利です。簡単なのにおいしくできるイタリア前菜の定番、なすのオイル漬けのレシピを紹介しましょう。まずは、なすの下処理です。なすは1センチの厚さに切ったら、5ミリ幅に切り、ひも状にしておきます。ボウルに入れて全体に塩をまぶし、上から重石をして3時間~半日ほどアク抜きを。それを水で洗ってからぎゅっと絞り、キッチンペーパーに広げて1時間ほど干しておきます。鍋にお酢を入れて、干したなすを5分ほど茹でます。お酢の分量は、なすが浸かる程度でOK。ザルにあけて、上からスプーンなどで押さえてしっかり水分を抜きましょう。その後、キッチンペーパーに広げ、半日ほどしっかり乾かします。ここからがオイル漬けの手順です。ガラスびんにローリエを1枚、厚めのスライスニンニク3枚、ちぎったバジル3枚を入れ、オイルを1センチほど入れたら、乾かしたなすを入れてギュッと上から押さえます。びんの底から3分の1になるまで入れたら、ニンニク、バジル、なすを同じ手順で、今度は3分の2まで入れます。この作業をもう1回繰り返し、びんのふちから3センチぐらい下まで、なすを入れてください。そこへオイルを1センチほど流してふたをし、1週間ほど冷暗所で寝かせたらできあがりです。なす2キロで、メイソンジャー約2個分になります。ニンニクの風味と、なすの食感が独特でクセになるおいしさです。そのまま食べるだけでなく、ブルスケッタやサンドイッチの具にするのもオススメ!ワインとの相性も抜群!きれいな紫色も食卓の彩りになるなすのオイル漬け、常備菜にいかがですか?
2015年08月25日いよいよ夏本番。うだるような暑さのなか、恋しくなるのが…キンキンに冷えたビール! この時期のお酒のおつまみといえば枝豆や冷奴ですが、毎回だとマンネリだし若干おっさんくさい!?そこでおすすめなのが、最近若い女性の間でもじわじわ流行っている「冷蔵庫ぬか床」での「変り種ぬか漬け」。意外なあの食材も、漬けることができるんです!味良し、見た目良し、そして何よりお酒に良く合いおもてなしにもぴったりな、ぬか漬けレシピをご紹介します。これからぬか床デビューしたい方は、こちら( 作業工程を大幅にカット! 誰でも簡単に美味しい「ぬか漬け」ができる )をご参考に。■人気食材、「アボカド」がぬか漬けに大変身! ぬか漬け食材で、誰が食べても「美味しい!」と高評価をいただけたのが「アボカド」。ここでは食べごろに熟れたアボカドの漬け方をご紹介します。<アボカドの漬け方>アボカドは、皮に塩をふってよく洗いワックスを落とす。縦半分に切って種をくり抜き、切った表面を下にしてぬか床に入れる。全部埋め込まなくてOK。冷蔵庫で1~2日間、お好みで漬ける。クラッカーやパンの上に乗せれば、おもてなしの一品に早変わり。柔らかすぎてカットが難しければ、スプーンですくってディップ風に。まだ固くて青いアボカドを使うときは、皮をむいてぬかに全部埋め込むように入れてください。漬ける時間は2~3日と完熟より長めのほうがしっかり漬かります。■ワインとの相性抜群! チーズのぬか漬け 発酵×発酵でコクがアップ。チーズの風味がさらに際立つので、ワイン好きならお試しいただく価値ありです!<チーズの漬け方>ぬか床容器の大きさに合わせてクリームチーズをカットし、そのままぬかで全体を覆う。冷蔵庫で1日程度漬ける。今回使ったのはブロックタイプのクリームチーズですが、一口大のクリームチーズなら、もっと手軽に食べたい分だけ漬けられて便利。写真ではジップ付き密封袋を使用しましたが、ぬか床にそのまま入れて大丈夫です。■青梗菜(ちんげんさい)の新たな美味しさ再発見!青梗菜のぬか漬けなんて聞いたことがなかったのですが、実際漬けてみたら予想外の美味しさにびっくり。ぬか漬けの新定番食材になりそうです。<青梗菜の漬け方>青梗菜を丸ごと洗って水気を拭き取り、軽く塩をふってぬか床へ入れる。冷蔵庫で1日程度漬ける。食感は野沢菜のよう。そして不思議なことにバターのような風味がほんのり。お酒のお供はもちろん、箸休めにもぴったりです。調理せずにそのまま食べられるのが、ぬか漬けのいいところ。常備しておけば、友達や同僚との急な家飲みでもさっと用意できて重宝します。
2015年08月02日